コート・デ・ブランはル・メニル=シュル=オジュのグラン・クリュのシャルドネ100%で造られたノン・ヴィンテージ・シャンパーニュです。
ブラン・ド・ブランのシャンパーニュも幾つかのタイプに分かれますが、まずはやはりグラン・クリュで有り、ル・メニル=シュル=オジュである・・と言う部分ですね。非常に繊細で凝縮感のあるシャルドネになります。そして「気品」・・香りに蜜のようなアロマが混じり、高質さが有ります。
ボランジェのスペスィヤル・キュヴェのように、重厚な味わいにしたものではなく、また、アラン・ロベールのレゼルヴやトラディスィヨンのようなエレガンスと複雑さは有りますが、その重厚さにまでには至らせない、中間的な香味かと思います。
そうは言いつつも、アラン・ロベールは非常に出荷が遅く、熟成期間が長いことを考えると、
「熟成期間をやや短縮したアラン・ロベール・レゼルヴに...