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noisy お奨め!リアルな視点と本音で 綴る..まんま 「Real Wine Guide」
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WEBの情報書込みもSSLで安心! |
NOISY'S WINE SELECTS 原酒店のサイト中、「買い物かご」等個人情報を扱うページでは、SSL
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時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
http://twitter.com/noisywine |
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2014年第6弾 1ページ
次号発行まで有効です。
2014/03/31(月)より発送
開始いたします。 |
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2014年4月1日より消費税率が5%から8%に変わります。Noisy's の新着ページのアイテムにつきましては、4月1日以降、消費税率を8%に変更させていただきます。
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素晴らしかったです!!超エレガント! |
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● 少し間が開きましたが、シャルロパンのワインをご紹介します。昨年の正月に、仲間と新年会をやりまして・・・本当に久しぶりにアンリ・ジャイエのワインを飲みました。一気に懐かしさと、
「そう・・これだった!こうだったよな!」
と・・、懐かしさと嬉しさ、喜びが満ちてきました。ご馳走様です!有難うございました〜!
そして、何故かアンリ・ジャイエ御大は、自身のドメーヌを継承したエマニュエル・ルジェでは無く、フィリップ・シャルロパンを後継者と呼んで憚りませんでした。
新年会では同時にルジェの同じワインを開けようと言うことになっていたのですが・・少しだけ防ぎようの無い手違いが有り・・ま、それはとりあえず置いといて、このシャルロパンのマルサネには、ジャイエの後継者としての資質、そして味わいの継承が見られて嬉しくなりました!
「やっぱりシャルロパンか〜!」
と感じられると思います。数は無いのでお早目にどうぞ! |
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●2010Bourgogne Chardonnay |
ブルゴーニュ・シャルドネ |
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【さすがグレートイヤー!この氷のような冷ややかさ!!濃密ながらもアロマティックなシャルドネです!】
いや〜・・旨いです!以前、2008年の普通ラベル、ブルゴーニュ・ブラン・キュヴェ・プレスティージュを¥2,780でご案内させていただきましたが、その時よりもさらにリーズナブルで、しかもポテンシャルは高いと思われます。かなり旨いです。
一般的なブルゴーニュ・シャルドネよりも、より冷ややかな果実酸を持ち、マッタリしつつも、要素がやや鋭角にグイグイっと刺激的に感じられます。おそらく「酸」の精製には、完全なマロというよりも、僅かに「リンゴ酸を残したような雰囲気」が有り、それがフラワリー、ミネラリーなアロマとともに、ボディを着飾っているように感じさせるのかと思います。
またミネラリティも、ムルソーのような、少し重めの大理石系80%+石灰石系20%のようなニュアンスでは無く、幾分軽めの逆セパージュ?・・大理石系20%+石灰石系80%のような感じです。
そして、甘くなく、しっとりとしつつ、徐々に膨らんできます。清純な味わいで・・そそられます。ぜひご検討ください! |
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● シャブリのトップ・ドメーヌと言えば、フランソワ・ラヴノー と ヴァンサン・ドーヴィサ(昔のルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィサ)
で決まりでしょう。この両家は姻戚関係にあり、常にトップの座を争っていると言えます。
また、ドーヴィサという名前はシャブリに何軒か有りますが、時々ドメーヌ・ジャン・ドーヴィサさん当たりは混同されてネットに出ていることも有りますの
でご注意くださいね。また、ヴァンサン・ドーヴィサのワインは、時には
ドーヴィサ=カミュ でも出ていますが、どちらも同じものです。
ヴァンサン・ドーヴィサのシャブリ特級・1級は実に長命で、良い年なら15年以上熟成すると言われています。また、ACシャブリの生産も始めましたが、
これも1ヘクタール程度で、需要に対してとても少ないと言えます。
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●2012Chablis Grand Cru les Clos |
シャブリ・グラン・クリュ・レ・クロ |
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お一人様限定1本でお願いします。
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●2012Chablis 1er Cru la Forest |
シャブリ・プルミエ・クリュ・ラ・フォレ |
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【正規エージェント分!!】
シャブリらしいシャブリと言えば、ヴァンサン・ドーヴィサを置いては右に出るものはいないでしょう。本当に素晴らしいシャブリです。・・・飲めばその意味が判りますよ。
村名のシャブリで・・・充分っちゃ充分です。比較早めに飲めるようになりますので、手が出しやすいでしょう。今飲むなら、ゆっくり、じっくりと時間を掛けて味わってみてください。シャブリの真髄の一端に出会えます。
ラ・フォレは通常約3年ほどかかります。村名シャブリには無い表情の豊かさ、奥行きの深さが有ります。しかしながら、これもリリースから1〜2年はかなり無口です。頑固さは次にご紹介のレ・クロに続きます。
グラン・クリュ・レ・クロは5年〜10年寝かせてください。今抜栓しても無駄です。ほぼ何も出てこないでしょう。グラン・クリュのシャブリは10年寝かせてようやく開き始めるのが通常です。時折シャブリ・グラン・クリュが低い評価をされている場合が有りますが、99%は間違いです。若すぎてポテンシャルを採り切れないんですよ。前後左右正体不明の硬さが有ります。その訳はミネラルの豊富さです。シャブリの良い区画のワインは、表情の元になる要素がミネラルとの結合している場合がほとんどです。なので、その結合が緩み、もしくは切れるまでの時間を経ないものを若くして飲んでしまって、
「シンプル・シャブリより不味いじゃん!」
と文句を垂れる訳ですね。
ですので、最低でも5年間はシャブリ・グラン・クリュの栓を抜いてはいけません。もし抜いてしまって何も出てこなくても、その責任は抜いた方に有ります。そういうものだと覚えてくださいね。年間に何度か、
「ヴァンサン・ドーヴィサのレ・クロを飲んだら滅茶苦茶素晴らしくて、探しているんですけれどお持ちじゃないでしょうか?」
と聞かれます。
そう言う方は、しっかりと熟成させたレ・クロを飲まれた方です。言葉が無いほど激変します。是非とも飲まないで・・・熟成させてください。決して高くは有りません。ご興味の有る方へ。
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【!!】
一般的な認識と思われるリアルワインガイド的な評点を考えれば、村名90点、プルミエ91〜92位が上限になるかと思われます。特別にビオ的な、とてもニュートラルな味わいを持っているシャルドネでは有りません。
しかし、これほどまでに真のシャブリ的なシャブリは、シャブリ地区ではほぼ壊滅状態・・・と言える状況をほとんどの方が知ってはいません。
また、もう好い加減にして・・・とお客様が言いたくなるほど、
「シャルドネのポテンシャルを計りきれない方が多い」
と常日頃お伝えしていますから、まあ、その性かどうかは判断付かないにせよ、
「いや・・・シャルドネの本当の素晴らしさ、ポテンシャルにようやっと気が付きましたよ・・」
とおっしゃられるお客様が少しずつ増えてきました。
そうなんですね。早く飲んで美味しい・・・のなら、誰でも気が付くことです。でも、それは、とても良く出来ているシャルドネにとっては、自身の可能性の5〜20%ほどしか見て貰っていないんです。
一番判りやすいのは、シャブリ・・・と言うアペラシオンを見るのであれば、単にシャルドネという範疇の中での見方も必要ですが、シャブリのワインの範疇での比較をするべきでしょう。
よく出来たシャルドネには、簡単には見通せないポテンシャルが有りますし、適切な苗木と、畑固有の酵母が醸したシャブリには、圧倒的な深みと他の地区には無い表現を持っています。その代表格と言えるのがこのヴァンサン・ドーヴィサなんです。
そりゃあ、アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのワインは素晴らしいですよ。孤高の美しさを持つ大好きなワインです。でも、残念ながらド・ムールのワインはシャブリの代表格には成れないんです。
いずれにせよ、凄いワインだ・・という認識をしていただけましたら、ちょっと見る目が変ると思います。是非ご検討ください。 |
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● とっても秀逸なミュジニーを生むシャンボールのビッグネーム、「シャトー・ド・シャンボール=ミュジニー」と言えば、ドメーヌ・ジャック=フレデリッ
ク・ミュニエです。ここ何年かの、ミュジニー、ザムルーズの価格暴騰を見ていると、色々と複雑な想いが駆けめぐってきます。
思い起こせば**年も前、駆け出しと言われ全然売れなかったこのドメーヌのワインも、いつの間にか徐々に売れるようになりましたが、まだ安かったグラン
クリュを noisy
も数本、清水の舞台から飛び降りる思いで仕入れたんですね..。その頃はまだ、欲しい分だけ買えたんですから..。徐々に仕入は増えましたが、こと今に
至っては、その頃と変わらない数量しか買えなくなっちゃんたんですね..。それもアソートメントみたいなものです..。(愚痴ばっか..)
と、そんな話聞いてられないですよね。まあ、そんな訳で、極少量になってしまったワインですがご紹介いたします。 |
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●2011Chambolle-Musigny |
シャンボール=ミュジニー |
ジャック=フレデリックはどのキュヴェでもお一人様合計1本限りでお願いします。
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●2009Musigny Vieilles Vignes Grand Cru |
ミュジニー・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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ジャック=フレデリックはどのキュヴェでもお一人様合計1本限りでお願いします。
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【正規エージェント分!少量のみ登場です!】
もうレ・ザムルーズもボンヌマールも入って来なくなってしまいましたし、その他のアイテムも微量・・・しかも安くは無いので、飲むことも出来ません。し
かしながら、ジャック=フレデリックの村名でさえリリースから1年ほどすると神品かと思うほどの官能感を出してきます。
村名シャンボールは樹齢40年、年 間約3000〜7000本という生産量です。1級のレ・プラントと、ミュジニーに接するラ・コンブ・ドルヴォーの村名部分の畑のブレンドのようです。
ミュジニーはやはりこのドメーヌの看板。あのロマネ=コンティ、ラ・ターシュと唯一張り合うことを許される稀有なリューディです。もう・・・高くなっちゃいましたが、このプライスならまだ安いと言えます。ド・ヴォギュエに次いで大きな区画を所有し2000〜5000本。滅茶苦茶長熟ですので、2010年生まれのお子さんや、記念のヴィンテージの方には選択肢に入れていただけるかな?と思います。
因みにミュジニー 2011年は、アドヴォケイトで 95ポイントのようです。希少なワインです。ご検討ください。
http://www.mugnier.fr/en/#accueil (ジャック=フレデリック・ミュニエのサイト)
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● ヴァンサン・ジラルダンの秀逸なシャルドネをご紹介します。数本ずつしか買えなかったので、テイスティングコメントは無しですみません。 |
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●2008Puligny-Montrachet 1er Cru le Champ Gain |
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ル・シャン・ガン |
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■エージェント情報
エレガントでありつつ粘度の高い、余韻たっぷりの白ワインを生み出す 「シャルドネの聖地」、ピュリニ・モンラッシェですが、1級畑の「シャン・ガン」は、その中でも面積の広い畑になります。 |
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【お久しぶりのジラルダン!!フォラティエールと(ピュリニーの)シャン・ガン2008年がとてもリーズナブルです!】
ジラルダンのピュリニーのフォラティエールとシャン・ガンがこのプライスなら・・文句は無いかなと思います。フォラティエールが1万円以下・・は、まず無いですよね〜。
ヴァンサン・ジラルダンは何度もご紹介させていただいてますが、このところ上手く買えなくて遠退いてしまっていました。以前はコルトン=シャルルマーニュのカンテサーンスを激賞させていただいたこともあり、覚えていらっしゃる方も多いかと思います。
フォラティエールは、あのモンラッシェにとても近い場所にあり、太くパワフルなシャルドネのイメージが有るかと思います。バターとか蜜とか・・ベイビー・モンラッシェとも言えるかな?・・・
シャン・ガンは実はフォラティエールとほぼ接しておりますが、むしろもっと厳しい石灰系ミネラルを持っており、比較するとややタイトです。まぁ、比べて飲めればそれは判りますが、単独で飲むとどうでしょうか・・・判るかどうかは微妙かもしれません。
あの、前に冠詞以外何も付かない「モンラッシェ」のすぐ傍に有り、似たようなニュアンスを持つシャルドネとすると、ポテンシャルは容易に想像できるかと思います。是非ご検討ください!
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● ・・・ということでようやくアロース=コルトンの村までやってきましたが、偉大なコルトン=シャルルマーニュをすっ飛ばし、何と、「コルトンの白」のバックヴィンテージをご紹介します。 |
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●2006Corton Blanc Grand Cru |
コルトン・ブラン グラン・クリュ |
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【超エレガント!このコルトン・ブランのある食卓は繊細なお料理が求められる??】
コルトンの特級白は実に面白くて、コルトン=シャルルマーニュとル・シャルルマーニュの関係をそのままに、コルトン・ブラン・グラン・クリュが存在します。詳細は以前の文章を見ていただくとしても、一般的にコルトン=シャルルマーニュのイメージが強いかと思います。
ところがですね・・このシャンドン・ド・ブリアーユのコルトン・ブランは、コルトン=シャルルマーニュの印象が余り無いんですよ!
なので、コルトンと付きながらも、どうしてもコルシャルを連想してしまいがちなシャルドネ・ファンを悩ます存在として、このコルトン・ブランが有るのかもしれません・・(なんじゃそりゃ?)
で、ご紹介するに当たり、久しぶりなので飲んじゃいました〜!
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めっちゃ美味しいんですよ〜!これはとても繊細なシャルドネでした!
コルトン=シャルルマーニュのように、石灰を固めたようなミネラルのニュアンスは希薄で、さりとてムルソーのような岩そのもののミネラルというのでは無く、むしろピュリニー的にとてもバランスの良いミネラル構成で、
「強い自己主張無し」
「何かの要素が出すぎることも無い」
「しかし全く途切れない」
「表現が繊細」
「当たりが超ソフト」
「しっとりと馴染む感じ」
の、超エレガントなグラン・クリュでした!
これは、出来ることなら良い素材を、素材の持ち味を生かした薄めの味付けでいただいてみたい・・・素晴らしい味わいでした。
まあ、もっともいきなりカミサンにそんなことを言ってしまうと、
「だったら喰わなくていい!」
などと言われてしまいそうなので、自宅では決してそのようなことは申せませんが〜・・
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また、今回は価格も頑張ってみました。良年の2006年・・・普通なら古酒で高めのプライスが付いていてもおかしくないんです。今飲んで良し、5〜8年寝かせて良しだと思います。石灰が超強いコルシャルのようなワインでは無いので、そっちと比較すると寿命は短いです。その分、早くから美味しく飲める・・・そう思ってください。 |
とても美味しい・・・超繊細、超エレガントなコルトン・ブラン2006年です。実はレアものです。ご検討くださいませ!
以下は以前ご紹介時の、ヴィンテージの古いコルトン・ブランの文章です。
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【かなり昔飲んでいます!まあまあ・・美味しかったです】
コルトン=シャルルマーニュでもなく、シャルルマーニュでも無く、コルトンの赤でも無い、そしてグラン・クリュを名乗れるコルトンの白です。ドメーヌの名まえからの判るように、シャンパーニュのモエ・エ・シャンドンの血縁です。
また、このコルトン・ブランはレ・ブレッサンドから造られ、ピノ・ノアールならコルトン、もしくはコルトン=ブレッサンドに成り、白葡萄だとコルトン・
ブランになる訳です。レ・ブレッサンドの白はコルトン=シャルルマーニュもしくはシャルルマーニュを名乗れないんですね。
それにわざわざ白葡萄と書いたのにも理由があります。シャルドネだけでは無く、ピノ・ブランとの混植です。コルトンの面白さの一端がここにもある訳です。
他には、このコルトン=ブランは関係有りませんが、ピノ・グリが今でも植わっていて、コルトン=シャルルマーニュの名で生産されていたり、その昔はアリ
ゴテまで許されていた訳です。おまけにコルトンの丘はラドワ、アロース、ペルナンの3つの村にまたがっている訳ですから、コルトンというよりも理解がコン
ナン・・・というべきかもしれません。つまり、
「何でも有り!それでもグラン・クリュ!実に奥が深い!」
アペラシオンなんです・・・。
そんな訳で、熟成したコルトン・ブランを飲んでみたい方!手を上げてくださいね。 |
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● ブルゴーニュの大富豪のもつメゾン・ルモワスネも1995年、ついに売却されてしまいました。100万本とも言われる古酒のストックごとです。購入したのはアメリカの企業連合で、ルイ・ジャドも所有しているコブランド社
と、ルモワスネの大ファンだというファンドのようです。となると、今まで比較安価にリリースされていた古酒も高くなりそうですね。
今回は全く飲んでいませんので、テイスティングコメントは有りません。
「買っておこうかな?」
と、思われたらおそらくそうした方が良いでしょう。 |
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●1997Latricieres-Chambertin Grand Cru |
ラトリシエール=シャンベルタン |
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【...】
シャンベルタンの南に位置する特級畑です。ここは硬い石灰岩の岩盤にある関係で、ル・シャンベルタンより軽量に仕上がります。しかし、単純に軽いから短命ということでは無く、ミネラル分が豊富に取り込めた葡萄によれば、かなり長熟であるとも言えます。このラトリシエールの畑から生まれる最高のワインは..ドメーヌ・ルロワによるものでしょうか。
今回は94年もの、ニコラ・ポテルのセレクションもご案内しています。こちらはかなりの重量の有る瓶に入っており、高級感も有ります。ご検討ください」。
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● メゾンとドメーヌのニコラ・ポテルによるワインです。ドメーヌものはブルゴーニュの一流ドメーヌものに張り合うレベル、メゾンものはそのワインのクラスに求められるものを充分に理解し味わいを造り上げている、素晴らしいワインたちです。 |
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●2010Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes 1/2 / Maison Roche de Bellene |
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ハーフボトル / メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ |
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こちらは2010年のハーフです!お間違いの無き様・・
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●2011Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes / Maison Roche de Bellene |
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ / メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ |
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「凄い美味しいです!」
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【ニコラの感性が滲む見事な味わい!!】
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このところ、ニコラ・ポテルの作品を何度か続けてご紹介していますが、その理由は・・何と言ってもワインの味わいが良いのが第一。
しかしながら、一時180円ほどまで上がったユーロが逆転して100円ほどに・・・。
ワイン屋にとっては有りがたいユーロ安円高の期間は、余りに短いものでしたし、
「一度上がった蔵出し価格は滅多に下がらない」
ですから、レジョナルクラスのブルゴーニュでさえ、トップドメーヌは余り造りたがらないにせよ、5千円は当たり前、4千円台なら良心的、3千円台はアベレージクラス以下のワイン・・・のようになってしまっています。
なので、何とかリーズナブルにピノ・ノワールを楽しんでいただきたい・・と言う気持ちは有るにせよ、中々眼鏡に適う造り手やアイテムを探すのが難しい中、ニコラ・ポテルに戻ってきてしまった部分も有るんですね。
実際に、この間ご紹介のコルトン=ルナルド特級、マルコンソール1級、レ・スショ1級などは超一流のドメーヌに全く引けを取らない味わいで、飲まれた方も、そのコストパフォーマンス以上のパフォーマンスに驚かれたことと思います。 |
そんな中、満を持して・・正規エージェントと交渉の上、ある程度の量を購入する約束で条件をいただいたのがこのブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ2011なんですね。
前回までの1級、特級クラスには、当たり前ですが及びませんが、まず、こんなプライスのACブルが、直近の輸入ではほぼ有り得ないことをご理解ください。
そして味筋ですが、ヴォー=ロマネ風の柔らかなテクスチュアを持ちつつも、ヴォーヌ=ロマネほどの温かい酸では無く、ニュイ=サン=ジョルジュ的にややタイトに後に長く伸びてゆくもので、果実も黒系に赤系が混じるバランスで、ややワイルドなニュアンス混じってきますので、ワイルドベリー、もしくはアメリカンチェリーに動物系のスパイスが混じって来ます。
判りやすく言えば、ジュヴレとヴォーヌのニュアンスを半々に、もしくはモレ
2/3とヴォルネイ 1/3 に・・した感じでしょうか?・・実際にはボーヌ近辺の畑じゃないかな?とは推測しますけど。
因みに正規エージェントの案内文には、
「ステンレスタンク100%」
とか書いてあり、おそらくネットでもそのまんまが流されていることと思いますが、エチケットには
「Eleve en futs chene」
と有りますし、飲んだニュアンスにちゃんと樽由来の香り・味わいが有りますので、フレンチ・オーク使用で間違いありません。そして、ノン・コラージュは間違いないですが、軽くフィルターはしてると思います。
豊かさが有り、ピノ・ノワールらしいエレガンスと、ピノ・ノワール特有の美しさが有ります。 現在は黒系が頑張ってますが、ニコラお得意の赤系のニュアンスが、春に向けてドンドン出てくる感じがします。かなりの出来栄えだと思いますがいかがでしょうか? |
美味しいワインを見つけるのは、ある程度の能力があればそんなに難しいことでは無いと思いますが、そこに・・・
「デイリー価格で・・」
などと修飾が付いてしまうと、かなりの困難を極める作業に成ってしまいます。ようやっと見つけたリーズナブルピノ・・・是非とも飲んでいただきたいと思います。超お勧めです!! |
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● 古酒にも定評のある、ニコラ・ポテル・セレクスィヨンが衣替えです。まあ、自分の名前を冠したドメーヌ、メゾンをそっくり売ってしまったことになりますので、自分の名前の付いたドメーヌ、メゾンを、もう興せない・・ということなんですね。
ブランド品の、まさにブランド名には、内紛などで買収された事により、自分の家の名前さえハッキリと表すことが出来なくなってしまったり、先祖伝来の紋章も個人では使用できなくなってしまったりする悲哀が語られる事が有りますが、そんな道をど〜んと突き進んでいるニコラ・ポテルは、
「昔からの名前なんぞ、どうでもいい!自分はワインの仕事がしたいんだ!」
と言うような強い意志を感じます。
古酒をセレクションしたラインは、ニコラ・ポテル・セレクスィヨンから、コレクスィヨン・ベレナムと名前を変えました。
今回は、ちょっとそそられるヴィンテージを揃えてみました。是非ご検討ください。 |
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●1994Chambolle-Musigny 1er Cru Derriere la Grange |
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・デリエール・ラ・グランジュ |
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【20年ものの1994年上級キュヴェをリーズナブルにご案内!】
noisy がワインを勉強したいと思った頃は、
「・・ん〜・・高いよな〜・・ワインって・・。このワインを飲むにはビールを何ケース売らなきゃいけないのかな〜・・」
などと不純なことを考えてましたが、それでも、大枚をはたいたつもりでDRCだとか、グラン・クリュ、グラン・ヴァンを飲もうと思えば、実にリーズナブルに飲むことが出来た訳です。勿論、今とは輸入や管理によるコンディションの劣化は有った訳ですが、それでも大いに勉強になりました。
ワインを販売することでワイン会などにも呼ばれるようになり、普段は絶対飲めないようなロマネ=コンティとかシャトー・ペトリュスとかも飲ませていただいたり、近所の方にももっとワインを知ってもらいたいと、自身でワイン講習会を開いたりしていました。
そんな時、ちょっと高めだけれどグラン・クリュでリーズナブルなワインが有ると、非常に特徴的なので、参加してくださったお客さんたちにも説明がし易いことに気付いた訳です。
「シャンボールのワインは・・」
「ヴォーヌ=ロマネ村は・・」
「ピュリニーのシャルドネは・・」
と話しを切り出しても、その特長が余りに出てこないクラスのワインで説明したところで・・・
「ふ〜ん・・・そんなもんなのかな〜」
で終わってしまうんですよね。なので、リーズナブルな1級、特級のワインは、常に置いておきたいワインなんです。
ところが、リーズナブルなワインは・・さして美味しくないんですね〜・・。なので、リーズナブルなだけじゃ駄目で、それなりに風格、そしてそのアペラシオンの特長が有って美味しくないといけない。そんなワインは昔は結構有りました。・・・もっとも、出た所の勝負・・って場合も多く有りましたよ・・こちらも経験薄いですから。
今回の1994年、一般にはオフですが、美味しいワインが結構有ります。しかも20年経過していますので完熟に近い状態です。そして価格は・・・びっくりするほど安い・・!
ニコラ・ポテルが造ったワインでは有りませんが、ニコラの選択眼を通ったワインたちです。
ラトリシエールはジュヴレの南部、あのル・シャンベルタンの南部に有る香しきグラン・クリュです。場所柄か、シャンベルタンとクロ・ド・ラ・ロシュの両方の特徴を半分ずつもっているような・・畑です。飲むタイミングによっては、どちらかに寄った香りや味わいを感じますが、ややタイトで石灰が強めなシャンベルタン・・と言えば良いかな?と思います。一般的には石灰が強い分、長熟です。
クロ・ド・ラ・ロシュは、グラン・クリュ・クロ・ド・ラ・ロシュを名乗れるモン・リュイザンがマゾワイエールと接していることも有って、豊かさと岩の風味を持ち合わせた畑ですが、より石灰岩の影響が強く、熟成に時間が掛かる畑です。色合いは決して濃くはならない・・例外は有るとしても・・ので、ブラインドなどでは結構わかり易かったりします。シャンボールのワインのように、ベリー系の風味そのものは出にくいかな・・と思いますが、熟したデュジャックのコンディションの良いものなどに当たると、
「うわ〜・・すっげ〜!」
などと思ってしまいます。反対にタイミング悪く、こりゃ〜・・この2〜3時間じゃ開かないな〜・・・みたいなことも「まま」有ります。なので、適度な時間を経過したクロ・ド・ラ・ロシュは貴重かな・・と思います。
デリエール・ラ・グランジュは、もう何度もご紹介しているのでお判りかと思いますが、ポテンシャルはミュジニーを凌ぐ可能性を持つボンヌ=マールのすぐ傍にある貴重な1級畑です。ボンヌ=マールは、下手をすると70〜80年も掛かってようやく完熟・・・なんてパターンも有りますが、その途中では・・・
「このワイン、本当にあと50年も持つのかいな・・・」
と疑問に思ってしまうのが普通・・そんな畑です。
しかしこれも爆発すると・・ミュジニーのような香りの爆弾が破裂したようなものでは無いにせよ、様々な色合いの花の香水と、地の底から湧き上がってくるようなボリュームの有る膨らみに圧倒されます。デリエール・ラ・グランジュは、そんなボンヌ=マールに近いニュアンスを持った1級です。当たると凄い・・と思います。
今回の入荷は極少量・・・です。ニコラのセレクションを考慮しないでアペラシオンのネームバリューだけ見ても、かなりお買い得かなと思います。きっとお勉強になると思います。ご検討ください。 |
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● ジャン・リケールのシャブリ1級ヴァイヨンV.V.のハーフボトルを特売です。条件をいただきました。ちょっと飲みたい時に、ほんの少しだけの贅沢・・・1級クラスでこのプライスなら、2本購入していっしょに開けても・・かなり贅沢感が有りますよね。カミサンと自分で一本ずつ!・・お〜、そりゃぁ贅沢だ・・でもそれでも何とかデイリー価格帯を維持出来てます!
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ジャン・リケールはブルゴーニュ白ワインの最高の造り手として有名な「ヴェルジェ」(1994
Chablis Grand Cru Valmurで、100点獲得の生産者)の共同経営者としてワインをジャン・マリー・ギュファンと共に長年造ってきました。そして1997年、独立し自分自身のワイン造りを始めました。
パートナーのレジーヌ(マコンのかなりの部分を見ているマダムは、コートドゥボーヌ、ラドワ村のブドウ農家の出身で15歳の時にはすでに本格的に畑仕事をしていた熟練のブドウ栽培者です。)と最初に決めた方針は商業的なワインではなく、自分たちが「食事の時に飲みたいワイン」を造る事です。過剰なまでに大柄で全てを付け足された結果、繊細さに欠けたシャルドネが主流となりつつある現状の中、決して飲み疲れる事なく、最大限に料理を引き立てる魔法のような彼のワインは、ミシュランガイドで三ツ星、二ツ星に輝くEUのレストランはもちろん、世界のトップクラスのレストランから絶大な信頼を得ており、生産量も少ないことから(Corton
Charlemagneは1樽のみ生産)、一般市場では見かけることが困難になりつつあります。
彼のワインは抜栓後時間が経てば経つほど香りや味わいが広がってきます。通常は特級のものでも1時間デカンタージュすれば開いてくると言われる中、リケールのワインは2〜3時間経過してからが最も飲み頃です。その後3〜5日は香りも味も落ちません。重くなく、しかもしっかりとした構成と綺麗な酸を好まれるお客様には、最良のユニークなワインです。大きなグラスでお食事と一緒にお楽しみいただけるとその真髄を体感できます。 |
■ジャン・リケールのワインが愛飲されているレストラン■
★ミシュラン三ツ星:Pierre Gagnaire(パリ)、Alain Senderens(パリ)、La ferme de mon Pere(Veyrat)(ムジェーヴ)、L'auberge de l'Eridan (MARC VEYRAT)(アヌシー)、Buerehiesel(ストラスブルグ)、Hof van Cleve(ベルギー)、De Karmeliet(ベルギー)
■テクニカル情報■
□畑: ジュラ、マコン地区合計4.5ha(ドメーヌもの→緑ラベル)。その他、ブドウを購入してワインを造る(ネゴシアンもの→茶ラベル)。
□ワイン造りのポリシー: 収量を抑え除草剤も使わずにワインの生きた要素=澱の活動を最大限に利用して造る。
□収穫: すべて手摘み。カゴに葡萄を重ねずに入れ潰れるのを防ぐ。圧搾も少しの空気圧のみで行う為フリーランに近い。
□醸造: ステンレスタンクに移され、すぐにデブルバージュを行う。発酵の為の酵母添加なし。除草剤を使用しない。
□樽: 樽の要素は控えめにし、木樽を100%使用。新樽を使用するのはほとんどのワインで10%前後まで。
酒質が強い特級(Corton Charlemagne)にはバランスを取る為新樽100%で最初の8ヶ月熟成させ、その後古樽に移し変え16ヶ月熟成。
□澱: は瓶詰めされるまでシュルリーで熟成されるが、その間頻繁に(定期的に)バトナージュ(攪拌)を行い澱を活性化させる。白ワイン造りにおいて澱の働きに最重点を置くリケールの考えでは、澱は発酵後のワインの中で唯一の生きた要素であり、本来酵母の死骸である澱はワイン中で活動を続ける。(質の良い澱の場合)
2011 Chablis 1er Cru Vaillons 上代価格¥2,500(375ml)¥4,200(750ml)
(税別)
火打石、スモークが特徴的な表現豊かなアロマ。花やドライハーブ、スパイス等も感じられます。リッチでおおらか、そして凝縮していて肉付きが良い。余韻は長くピュアなフィニッシュにはレモンの風味がします。 |
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●2011Chablis 1er Cru Vaillions Vieilles Vignes 1/2 |
シャブリ・プルミエ・クリュ・ヴァイヨン・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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ハーフボトルです。
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【こりゃいい!!普段飲みに最適な1本!!カミさんと二人で2本開けるのもプチ贅沢な雰囲気??】
マコンのヴェルジェを卒業して?・・・、自身のワイナリーを開いたジャン・リケールのシャブリ1級ヴァイヨンV.V.です。普通のシャブリでもブティーユで3千円しますので、こちらはハーフで価格も量も半分・・・。ちょっとだけ呑みたい時、もしくは赤ワインから飲みはじめるのはマリアージュ的に厳しい時・・・例えば前菜に当てたり、魚料理に当てたりできますので、非常に便利です。
ハーフボトルのワインは、大体ブティーユの7〜8割の価格ですから、割高感がして、ちょっと手を出し辛いので、条件の有る時期に少しまとめて購入されておくと良いですよ。
味わいの方は、さすがマコンのヴェルジェを動かしていただけ有って、少しコッテリ、キンメリ的ミネラリティもしっかり、味わい滑らかで余韻も長い・・・適度に膨らんでくる状態で、
「シャルドネを良く知ってる人の造り」
であることが伺えます。
そして、ハーフボトルの宿命でもあり特徴でもある、
「熟成の早さ」
が、現状で有効な方向に動いているのが判ります。2011年なのに、適度な熟成感がし始めているんですね。これは熱による劣化ではなくて、経年変化・・・つまり、ボトルの小ささによる熟成の早さ・・・によります。ボトル内の空間には空気が入っていますが、ハーフボトルの液量とそのバランスから、どうしても熟成が早まる・・ということです。なので、現在でも美味しく呑めてしまうんです。レストランユースに人気があるのも判りますよね。
特徴的なキンメリジャンの風味も、このヴァイヨンはしっかりと出ていて、
「お、シャブリ!」
と思わせてくれますし、少し煙っぽいニュアンスが、クローンの選択の良さも連れて来ます。お買い得感バッチリです。是非ともご検討ください。お役に立てるハーフです! |
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● お待ちかねでした。ラシーヌさんの輸入によるジョルジュ・ミュヌレ=ジブールの2011年ものが入荷です。
毎年のように言ってますので、もういい加減お判りいただけたかと思いますが、某L社輸入のものよりも少々高価では有ります。しかしながらコンディションは抜群ですので、安価に仕上げたい方はそちらをお探しください。キラキラ輝いたつやつやなピノでしたらお任せください・・・(^^;;
まあ、残念ながら毎年入る数量はほぼ同様で、何年経っても増えません。でも戴けるだけ有り難い!プチDRCと言えるのはこのジョルジュ・ミュヌレ=ジブールだけ・・でしょう。樽によるニュアンスがやや違うだけ?でしょうか。是非ともご検討くださいませ。
なお、2011年も大幅な入荷数減で、全くテイスティングできませんでした。しかしながら、2009年の素晴らしい出来を感じ、また、2010年のびっくりするような評価を見つつ・・
「・・・なんでもっとワインファンに理解・支持されないのかな・・」
と・・その思いを深くした次第です。結構以前のヴィンテージが残ってたり・・します。ただ、価格は結構上がってしまいましたね。それでも今のうち・・かもしれませんが。
Domaine Georges Mugneret-Gibourg
ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール
地区 ヴォーヌ・ロマネ
造り手 ジョルジュ・ミュニュレ
ロバート・パーカーが「ブルゴーニュ」に記しているように、亡きジョルジュ・ミュニュレ博士はブルゴーニュを代表する優れた醸造家で、芳醇な果実味、美しく成長する力強さとフィネスを備えた上品な味わいは高く評価されてきた。ジョルジュの代に購入された畑は、ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレのラベルでリリースされルショット・シャンベルタン、エシェゾー、クロ・ヴージョはいずれもそれぞれのアペラシオンで最上の畑に数えられる。
1998年、博士の死後、長女のクリスティーヌがワイン造りを引き継いだ。84年に肝臓癌にかかっていることがわかって以来、毎日曜の朝、家族とドメーヌで働く人を全員集め、彼の醸造哲学を伝えたと聞く。グレイト・ヴィンテージ、雨の多い年、カビの蔓延した時、あらゆる場合にいかに対処すべきかあますことなく伝え1988年発酵を終えた後、帰らぬ人となった。
現在も続く折半小作契約の畑については、以前よりも摘花を自ら厳しく行い、収量を抑え、ミュニュレ流の果実味豊かで力強い味わいは完全に受け継がれたと評されている。
醸造 高めの温度で発酵、20%上の除梗せず、発酵は3週間をこえる。新樽使用率はヴィンテージにより異なる。グラン・クリュは特に長期熟成型のワインといわれている。
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●2011Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Chaignots |
ニュイ・サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・シェニョ |
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リアルワインガイド43号 今飲んで 91 ポテンシャル 92 飲み頃予想 今〜2033
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以下は2009年のコメントです。
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【飲みました!こちらもすっげ〜旨いです!】
こちらも素晴らしいですね。ニュイ・サン=ジョルジュの、ややもすると複雑性充分な要素、男っぽさが野暮ったさを感じさせてしまう部分があるのが普通なんですが、単に、
「ポテンシャルが凄い!」
と思わせてくれてしまいます。
勿論ですが、今飲むなら、ヴォーヌ=ロマネの艶やかなスムーズさに軍配が上がりますが、確実にニュイのレ・シェニョの方がポテンシャルで上回ります。
飲み頃は、出来れば2年以上置いて欲しいですが、上記の通り、すぐに飲むのであればワインの方から歩み寄ってきてくれると思います。
ニュイ・サン=ジョルジュとすれば、力強さで押しまくるタイプでは無く、ジワーっとエキスの旨みで包んでくれる感じです。美味しいですよ。ぜひご検討くださいね。お奨めします! |
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●2011Echezeaux Grand Cru |
エシェゾー・グラン・クリュ |
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リアルワインガイド43号 今飲んで 92+ ポテンシャル 93+ 飲み頃予想 今〜2035
因みにPKさんは著書「バーガンディー」で以下のように書いています。
8.8haのドメーヌにはことのほか優れたリュショット=シャンベルタンと
エシェゾーがある。(中略)ミュヌレのワインは素晴らしい熟成力を身に備え
リュショット=シャンベルタン、クロ・ヴジョ、エシェゾーは優に20年〜25年は
瓶で持つ。(中略)85年または88年という傑出した年のワインをもし市場で
見かけたら、迷わず買うに限る。
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【すんごい評価です!】
ジュヴレの1級のところでも書きましたが、実はインボイスや、ラシーヌさんの伝票には、ルショット=シャンベルタンはヴィエイユ・ヴィーニュの記載が有り、また、リアルワインガイドもV.V.としています。
つまり、ジュヴレ1級は2012年よりリュショットになり、リュショットはリュショットV.V.になる可能性もある・・と言うことですね。
ただ、リュショットを均一化した場合・・、2011年ものは最後のリュショットV.V.と言うことにもなるかもしれませんで・・・ワインオタク的な話しですみませんが、時代が進むとこの辺のワインは、
「既に飲めるワインじゃなくなったDRCと同列」
になっているかもしれませんね・・
以下は以前のコメントです。
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【きっとお宝・・秘蔵品になるでしょう!】
まあ、リリースになる前からかなりのお問い合わせをいただいたミュヌレ=ジブールの2009年です。特にラシーヌさんのはいつ出るんですかと、随分聞かれましたが、ようやっとご案内できます。
一応、リアルの評価は、エシェゾー94〜95、ルショット94+〜96、クロ=ヴージョ94〜96です。
リアルワインガイド39号以前はこちらから!
リアルワインガイド40号はこちらから! ご購入いただけますのでクリックしてくださいね。noisyもレヴューを書いておりますんでご愛読いただけますと、資金に乏しい編集部も泣いて喜ばれると・・(^^
ジョルジュ・ミュヌレ=ジブールの味わいと言うのは、やっぱりDRC的だと思いますんで、DRCは買えないけど・・と言う方にはピッタリなんですよね。ご検討ください!
以下は2008年までのコメントです。
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実は2006年のクロ・ヴージョが余ったので飲んじゃいましたが・・・いや、滅茶苦茶旨いですね。クロ・ヴージョのイメージがおそらくひっくり返ると思いますよ。ビロードのテクスチュアを持ったクロ・ヴージョ、サン=ヴィヴァン的ともミュジニー的とも思えるものでした。凄い!
2006年もののときのコメントを若干訂正した2007年のコメントです。
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【プチDRCと言われるには理由が有ります!】
昔は随分とワインの造りの部分に突っ込んだ上で、味わいの違いをお伝えしていたように思いますが、昨今は、「単純な分類による比較」が本当にわかり易い
のかどうか、伝わりやすいか、不安な部分も有って少し避けていたのも事実です。特に、出来るだけ自分で飲めるものをご紹介したいという立場ですから、飲め
ないもの、飲んでも仕方が無いもののご紹介が「手薄」になっていたかもしれません。
noisy
的には、このミュヌレ=ジブールは大好きな生産者で、手に入るだけ欲しい造り手では有りますが、諸事情により年々少なくなっているような気もします。それ
でも一時期は、あるインポーターさんの入荷量の約半分とかを、noisyや仲間でいただいていた時期も有りました。
味わいの傾向としましては、昔からエレガント系、エキス系の造り手でして、
「一時期は濃厚な方向に向かったけれど、最近はエレガント系に戻った」
等という、軸のぶれ易い造り手とは一線を画します。ですので筋金入りのエレガント系ですから、完成度の高さは群を抜いている訳です。
DRCの造りとしましては、比較的高目の温度で醗酵させてから漬け込んでおく、言わば「葡萄の香水」を造るようなものですが、ミュヌレ=ジブールも似たようなもので、かなり高めの温度での醗酵、つまり本醗酵期間自体は短いものです。
これは、常に比較対象となるアンリ・ジャイエの低温発酵系とは全く異なる印象のワインに仕上がります。こちらの方は、「生のままの果実の風味」を閉じ込
めた、言わば葡萄の生カスタードクリーム?のような味わいですから、noisy的には略して「果実味系」などと称していた訳です。・・・最も、長いスパン
で考えると、20年以上の熟成を迎えて行くとなれば、最終的には同じ方向に向かって行くとも言えますが、今回は低温発酵系のお話では無いので省略します。
この高温醗酵系のエキスたっぷり、香水系のワインは、製品となった後は、とても香りやすいものの、味わいはスッキリとしていてテクスチュアもボディも硬い事が多いです。特に、リリース後にさっさと飲んでしまわれる方の多い日本では、
「確かに良い造りでそれなりに美味しいけれど何かが不足気味・・・」
みたいな捕らえ方の方がとても多いように思われます。直近の味わいオンリーでしかその姿を捕らえられないのであれば、もしくは、その一瞬の刹那での判断が
全てである、との前提であれば、それも正しいのかもしれませんが、ワインの本質が現実にはそのようなものである、とはとても言いたくは有りません。
反面、低温醗酵系のワインの結構な割合のものは、上記の「生のまま果実の風味」「生葡萄カスタード」のような味わいが有りますので、特にバランス良く造
られるものには、リリース直後からとても美味しく飲めるので、一時期の過大とも言えるような一部のメディアの評価が人気を呼んだのでしょう。ミュヌレ=ジ
ブールのワインはこのようなものでは無いので、美味しく飲みたいのであればやはりリリース直後の抜栓は避け、最低でも上記のようなスパンでの時間置くこと
が重要かと思います。
まあ、とても飲めるような入荷本数では無いため、個別の印象は書きようが有りませんが、ミュヌレ=ジブール2006年がおそらく素晴らしい出来栄えであ
ることを信じています。最近ですが2000年のグラン・クリュを飲まれた方からコメントをいただきましたが、「本当に素晴らしかった!」とのことでした。
皆さんは、
「2000年?弱い年だし、そんなに良いのは不思議だな・・」
と思われるかもしれませんが、決して理由の無いことでは有りません。ちょうど良いタイミングで、コンディションの良いワインを開けられたのでしょう。
PKさんは、やはり欧米人の舌鼻ですので、自身でとても良いと思われる、むしろ過大な果実味が乗った、積算温度の高いヴィンテージを高く評価していま
す。1985年や1988年などです。しかしながら、もうお分かりかと思いますが、その間の1986年だって実にエレガントでとても良く香る素晴らしい味
わいをしていたのです。勿論、巨大な構造とか、長熟性には若干の問題が有ったと思いますが、
「良い年だからって、一体何年待てば良いのよ!」
という素直な疑問の声に耳を傾けるべきでしょう。
おそらくワイン業界の優秀なメディアは、
「2006年、2007年のブルゴーニュワインは大したことが無い」
と書き立てるでしょう。
「だから、2005年は高くても購入すべき、という自分の判断に間違いは無かったし、2006〜2008年は避けるべき」
とも言うかもしれない。
でも、それではワインの本質の部分には、いつまで経っても辿り着けないんです。1997年、1998年のワインは美味しくないですか?1998年はもう
少し時間が掛かるかもしれませんが、1997年は何年か前からとても美味しく、今も素晴らしいでしょ?1997年、メディアの皆さんはケチョンケチョンに
貶していましたよ。「早枯れのヴィンテージで青臭くて飲めない」などと評していました。まあ、欧米系の舌と鼻をお持ちの方でしたら、マッチョさの無いヴィ
ンテージですから理解できますが、普通の日本人の方でしたら、もしくはピノ・ノアールが大好きな方でしたら、
「これで何で評価が悪いの?」
と不思議に思われるに違い有りません。確かに大きくは無いにせよ、決して飲めないようなヴィンテージでは無く、早熟で早く美味しくなるブルゴーニュらしい
エレガントな仕上がりの年だったのです。大まかな表現ではありますが、本来のブルゴーニュワインの姿が見えた年なんです。
かなり脱線しましたが、
「メディアが良いとはやし立てるヴィンテージだけを購入していつまでもセラーに囲っておくだけ」
ならば、収集家であればそれも良いですが、ワインファンとすればいつまでも本質に触れられない、ちょっと可愛そうな存在にしかなれません。
2007年ピノ・ノアールは、ずば抜けた偉大さの有るヴィンテージでは無いかもしれませんが、良いといわれる生産者であれば、水準・平均以上の良い年で
あると感じています。是非少しの時間をこれらのワインに与え、楽しんでいただければと思います。お奨めします。 |
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● 熟し始めたソーテルヌワインをご紹介します・・。沢山欲しかったんですが、余り買えませんでした。もう・・言葉は要らないですよね〜。この色が全てを語ってくれていると思います! |
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●1998Chateau Suduiraut |
シャトー・スデュイロー |
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【この黄金色の強い艶かしい色合いを見てください!】
ソーテルヌの秀逸な貴腐ワインを、ただ甘いワインだと思っていないでしょうか。実は世の中の全てのワインを見渡しても、これほどまでに包容力と許容力の有るワインは、ソーテルヌをおいては語ってはいけないのかもしれないと思っています。そして、その中でも飲み頃を迎えたソーテルヌほど感動を呼び起こすものは、そうざらには存在しないとも言えるでしょう
先だってご案内させていただいた1999年のスデュイローは、このような黄色・黄金色の強いものでは無くて、だいぶ赤みが入っていました。ヴィンテージの要素なのでしょうか、たった17年でこれほども違うか・・と思わざるを得ませんよね。熟したニュアンスは赤い方が有りますが、1年早くてこの色合いですと、非常にポテンシャルが高いんじゃないかと想像します。酸度もしっかりあり、ミネラリティがたっぷり存在してこそ成立する色合いなんですね。
そして、熟成したソーテルヌのマリアージュ力は物凄いものが有ります。合わないものは無い!・・かもしれません。魚でも肉でもパスタでも・・・そしてデザートにも合っちゃうんですから!
つい先日はシャトー・ディケムの1975年と2004年を戴いちゃいましたが・・やっぱり素晴らしい!いつ飲んでも美味しいのがソーテルヌです。しかも、このように垂直で30年も開けて楽しむことが出来、しかも、
「同じワインとは思えない!」
ような表情の違いと、他にもラ・ターシュやらすっごいワインが山ほど有るのに・・実に印象深く、記憶に刻まれるんですよね。
「あ、あの時一緒に飲んだソーテルヌはなんだっけか・・イケムの南隣のスデュイローだったっけ!!」
みたいな感じで思い出されると思いますよ。・・・大丈夫・・ピノの美味しいのを一緒に飲んでも、このソーテルヌだけは忘れないでしょう。 最高の贅沢・・になると思います。「甘いだけじゃ無い」のがソーテルヌの実力です!ご検討下さい!
エージェントより
畑の北側がディケムに隣接しているという、立地条件の良さでもその名を知られている「シャトー・スデュイロー」。本シャトーのオーナーは、「カントナック・ブラウン」や「ピション・バロン」等のメドック有名シャトーも所有するアクサ・ミレジム社。
豊富な資金を後ろ盾にして、数々のワインの質をブラッシュアップさせてきた一大企業です。
こちらのスデュイローもその類に漏れず、パーカー氏をして「最良の場合には、ブラインド・テイスティングでディケムと間違うほどのリッチで甘美なワインをつくり出すことができる」と言わしめるほどのポテンシャルを秘めたシャトーです。
パーカーポイントは88-91点。 熟成10年を超え、そのふくよかなキャラクターがどのような表情を見せてくれるのか…今こそ試してみたい逸品です。 |
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● 何と・・1988年、1983年、1979年、1976年、1973年、1968年の・・ロワール中流域の中甘口?な白ワインをご案内します。良年も有ればオフヴィンも有り・・しかも73年、68年の白ワインなんて!・・中々出会えないんじゃないでしょうか?価格もとてもリーズナブルです! |
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●1988Coteaux du Layon Beaulieu |
コトー・デュ・レイヨン・ボーリュー |
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●1983Coteaux du Layon Beaulieu |
コトー・デュ・レイヨン・ボーリュー |
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●1979Coteaux du Layon Beaulieu |
コトー・デュ・レイヨン・ボーリュー |
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●1976Coteaux du Layon Beaulieu |
コトー・デュ・レイヨン・ボーリュー |
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●1968Coteaux du Layon Beaulieu |
コトー・デュ・レイヨン・ボーリュー |
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【1979年!飲みました!中々に旨いです!ほんのりと甘口・・だと思います。】
コルクには
「リブーシュ・エン 2012」と有りますので、2012年にリコルクされたボトルであることが判ります。強いゴールドの色合いを見ていただけますでしょうか。 |
まぁ、エージェントさん・・今回はヌーヴェルセレクションさんです・・のご紹介文のように、「すべて極めて良い!」かどうかは確かめていませんが、1979年をテイスティングさせていただきました。カミサンも、
「・・あ〜ら美味しい」
と申しておりましたが、ほんのりと甘みのある、ややボリューム感のある、黄金色のリッチな味わいでした。蜜までは直接結びつかないまでも、そのうちに届きそうな感じも有って、まだ成長途中にあるかな?と思わせてくれるものでした。極めて良いとは申しませんがとても良いです。酸がしっかり有るので甘みがダレず、しかも
「甘い」
と言うよりは、
「甘さもある」
というイメージが近いです。
しかも今回は全くのオフと思われるヴィンテージも有って・・ブロードベントさんのワイン・ヴィンテージ案内から拾いだしてみますと、
1988年 ★★★★ コトー・デュ・レイヨン、カール・ド・ショーム、ボヌゾーは偉大な59年と並び合う
1983年 ★★ 多産で、良いワインが出来た。
1979年 ★★★ 良好年
1976年 ★★★★ 70年代で最高の年。
1973年 ★★ 多産な年となった
です。・・・あ、1968年は当然ながら言及されていません。最悪のヴィンテージです。
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しかしながら、noisy が一番興味のあるのは1968年のワインなんですよ。一体どうなっちゃっているのか・・?怖いもの見たさというか、研究心が焚き付けられると言うか、この期に及んで1968年の白かい?という気も有るんですが、
「最悪と言われるヴィンテージのワインを50年近くも寝かせていた理由?心意気?惰性?」
そんな判断をしてみたいと思っているんですね。どうせ全部は売れないでしょうから、その内にワイン会にでも持っていこうかと・・思っています。ま、何年のワインか?と言うことを尋ねるだけでも面白いと思いますよ。大抵・・1977年、1972年止まりでしょうし、間違ってグレートイヤーを言う方もいらっしゃるでしょうし、お勉強にはなりますよね・・。
そんな訳で、例えオフヴィンテージだとしても需要は有る、ワインのご紹介でした。見つけようと思っても・・簡単には見つかりませんよ。もちろんですが、88年、76年は素晴らしい年です。ご検討ください!
エージェントさんの紹介文です。
アンジェ市の南、ボーリュー・シュル・レイヨン村に1945年に設立されたドメーヌで、1981年以降、現当主ジャン・ピエール・シェネによって運営されています。ご紹介するバックヴィンテージは、1979年までがお父さんのピエール・シェーヌさんの、1983年以降はジャン・ピエールの手になるもの。所有する20ヘクタールの畑すべてで誠実なリュット・レゾネ栽培を実践するなど、ワインの品質に対して高い意識を持って仕事に取り組んでおり、看板作品の「コトー・デュ・レイヨン
ボーリュー」は、EU各国、北欧諸国、アメリカ、カナダ等々、とりわけ欧米市場において高い評価を受けています。2012年2月に現地で垂直試飲を行った際のメモは、「すべて極めて良い!」・・・でした!
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● こちらも気を引かれるワインでしょう。偉大なシャサーニュの造り手、ニーロンさんです。2010年のボーヌ・シャルドネは、皆さんも経験済みでお判りの通り、偉大なヴィンテージですよね。
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●2010Chassagne-Montrachet 1er Cru les Vergers |
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ヴェルジェ |
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●2010Chassagne-Montrachet 1er Cru les Champgains |
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・シャンガン |
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【リーズナブル・プライス?!!】
ブローカー品です。でもコンディションはとても良いと判断します。また、価格もとてもリーズナブルで、昨今の値上がり基調の中では、とてもありがたいことかと思いますがいかがでしょうか?
ニーロンさんのシャルドネは、やや時間が掛かる傾向にありますので、飲むタイミングの難しいワイン・・と思い勝ちです。でも、取り合えず10年持つか?と単純に考えれば、単なるシャサーニュ1級の味わいでは無いので、とてもリーズナブルなんですね。しかも、やや引き締まった硬めのシャルドネの味わいがお好きな方にはピッタリ、そして実に長命です。
そこが理解できないと、某誌のように飲み頃がリリースから5〜8年・・などとなってしまいます。昨今は大分是正され、大体このクラスで90〜93ポイントが付けられているようです。
2010年はシャルドネの大当たりの年かと思います。是非ご検討ください!
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●Noisy's 定番ボージョレのポール・サパンです。リーズナブル・プライスながら、何から何までボージョレ尽くし、という生い立ちの醸造家が造ります。ご期待ください。
◆QUALITYに最大の情熱を!
今やボージョレは大量生産・商業的な大型のネゴシアンの商品が大半を占めています。昔ながらの醸造法に則って造られるボージョレはごく僅かです。ボージョレに生まれボージョレに育ち、ボージョレの醸造家一筋というテリー・クーロン
(醸造家)は言います。
「フレッシュ感とフルーティさだけのボージョレを造るのはた易いこと。この地方の卓越したガメイをただ搾れば良いのです。私はボージョレ一筋の醸造家として、ガメイの楽しさを表現しつつ、ワイン通の方にも受け入れられる複雑な要素も一瓶に凝縮させたい。ワイワイと楽しく飲んで頂きたいワインですが、じっくりと時間をかけて楽しんでいただいた時にも、余韻のひとときに清々しいバランスのとれた軽快感、しなやかさを感じてもらえるボージョレを造りたい。フレッシュ&フルーティの味わいの後の余韻のひとときに、私のボージョレの全てを注ぎ込んであります」
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◆マセラシオン・ボージョレ
殆どのネゴシアンは現在はマセラシオン・カルボニックという発酵法でボージョレを造っているのが実状です。密閉したタンク内にCO2を充満させる発酵方法です。フレッシュ&フルーティなワインを効率良く大量に生産するには十分な発酵方法です。しかしテリーの醸すボージョレのような複雑性はでません。一気に発酵が進むからです。十分優れたボージョレが生まれますが、ガメイの全てを引き出しているとは言えません。
マセラシオン・ボージョレとはこの地方に伝わる本来の発酵法で、葡萄を密閉タンクに入れた後、CO2は注入しません。自然の発酵の進展に伴ってタンク内にCO2が充満してゆきます。ほんの僅かな作業行程の差に思えるかもしれませんが、これがボージョレの複雑性、深みに大きな差を与えます。やや専門的になりますが、この方法を採ると、まず好気性でかつ低温で活動する酵母が活発に活動しはじめます。続いて好気性で中・高温で活動する酵母が働きます。発酵が進みCO2が充満してくると今度は嫌気性の低中温で活動する酵母が働き、最後には嫌気性かつ高温に強い酵母が働きます。御存知の通り、おのおのの酵母は違った香気成分(エステル香)を発酵の際に醸成します。
かつて大量生産化・工業化される前の、伝統的なボージョレ、即ち、アロマに複雑性があり、舌触りがしなやかで、バランス良く心地良い余韻をもつ、「フィネス」のあるボージョレが生まれます。カルボニック法で失われた伝統のボージョレがここに蘇ります。 |
◆アッサンブラージュ技術の卓越性
残念ながら、今やボージョレの大手ネゴシアンの醸造家には殆どボージョレ生まれはいません。一方、サパンの醸造家、テリーはボージョレに生まれ育ち、ディジョン大学で醸造学を学んだ後は、ボージョレ造り一筋という「生っ粋のボージョレっ子」です。ボージョレーの隅から隅までを遊び場として育ったというテリーには、ボージョレー中のテロワールがインプットされています。(1962年生)
北部の土壌は花崗岩が多く分布し、そのガメイは素晴らしい酸とストラクチュァを持ちます。一方、南部の土壌は花崗岩質に粘土質が多く入り交じり、そのガメイは果実感や厚みを持ちます。これら南部と北部のガメイの特質と、区画毎の斜面の角度や土壌構成、日照量等を知り尽くしたテリーが行う最終アッサンブラージュはまさに魔法さながらで、生っ粋のボージョレ人エノロジストとしての彼の技量が集約されています。
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●2013Beaujolais Nouveau |
ボージョレ・ヌーボー 航空便 |
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【定着しています!愛らしい、ボージョレ・ヌーボーらしい?ヌーボーです!】
定評のあるヌーボーらしいヌーボーです。
「確かに自然派の重鎮が造るヌーボーは旨いけど大仰だし高いし・・・もっと、さっくり・・イージーに飲みたいんだよね・・・。でもコンビニで売ってるようなコンディションに不安があるボトルに手を出したくないし・・・」
という方にはピッタリです。
ボージョレに生きてきた醸造家が古来の醸造法で醸すヌーボーです。リーズナブルながらもしっかりした味わいのものと期待しています。昨今のユーロ高復活の中、何とかこの位の価格に仕上げることが出来たのは奇跡かもしれません。是非ご検討くださいね。
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●2009Chambolle-Musigny la Combe d'Orveau |
シャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォー |
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●2008Chambolle-Musigny la Combe d'Orveau |
シャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォー |
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【安いでしょ?!垂直試飲も面白いかもしれませんよ!少量です!】
アンヌ・グロです。ここのエージェントさんとも付き合いが有ったんですが、何だかな〜・・担当が本当に訳の判らん人でね。滅茶苦茶をしてくれるので、そんなことはお互いのためにしてくれるなと言ったら・・段々ロクな案内も寄越さなくなって、結局フェードアウトしてしまいました。会社にバレたら都合不味かったろうに・・。まぁ、絶対漏らしませんけどね。実際はやらなかったし。ただ、ワインの仕入れも販売も、いや、何にしても結局は「人」なんだよな・・と、深く思う
noisyでは有ります。
アンヌ・グロのこのシャンボールの畑は、ラ・コンブ・ドルヴォーと言いまして、昆布泥棒では有りません・・・といつもの自虐的親父ギャクをかましてしまいますが、実に面白い畑なんです。あちこちのサイトでは地図も出して説明していますがほとんど間違っています。この畑は、
A.グラン・クリュ・ミュジニー
B.1級ラ・コンブ・ドルヴォー
C.村名ラ・コンブ・ドルヴォー
の3つが有ります。
実際には離れてはいないのですが、葡萄畑に使用していない部分が有って、1級と村名は離れています。ただし、グラン・クリュ・ミュジニーを名乗れるリューディですから、村名と言えどもかなりミュジニーっぽいんじゃないか〜・・・と思われがちですが・・・そんなことはまず無いです。有っても僅かに亡霊のように見えるのみ・・そりゃそうですよ、そのためのアペラスィヨンですからね・・。
ですが、腐っても鯛ならぬシャンボールのワインで、思わぬ幻想や亡霊にも思いを馳せることが可能・・・しかも、世をときめかせたアンヌ・グロと来れば、誰でも一度は飲んでみたいワインじゃないでしょうか。
2008年はそろそろ柔らかさを見せ始めているかと思います。ただし、ここに来てかなり冷え込んできましたので、
「品温を適温にする努力」
をされると良いかもしれません。その方が確実に美味しいですし、シャンボール系は硬くなりやすいですから・・。石灰系のミネラリティにガードされているのを、その努力で外してあげる訳ですね。
2009年はとても良い年ですがようやっと硬い時期を脱しつつあるタイミングと想像できますから、ダブル・グラスなどで酸素を充分に供給し、品温を飲み頃に持っていってあげると、思いの他、いや、想像通り、美味しくいただけるんじゃないかと思います。ご検討くださいませ。
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● 曰くのあるワインです。ご存知の方も多いはず・・。でも古い話しなので・・どうかな?・・しばらくはnoisyもリリースされるのを楽しみにしていました!昨年に続き2度目のご案内です。 |
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●1986Chateau Beau-Sejour Becot |
シャトー・ボー=セジュール・ベコ |
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【一度は隠された1986年ものです!】
実はこのボー=セジュール・ベコは、1985年にプルミエ・グラン・クリュから、ノーマルのグラン・クリュに落とされたんですね。そうしたらボー=セジュール・ベコのオーナーのジェラール・ベコさんが怒って1986を蔵にしまい込み、PGCに復帰するまで出さなかった因縁のヴィンテッジなんですよ!
ですんで1990年頃、
「まだ出ないのかな〜!」
と気にしてはいたんですが、すっかり忘れてました!
まぁ、70年代に1級ではない畑を購入して、それを混ぜた事が理由で、周りのシャトーの連中がINAOに垂れ込んだそうで・・色々有りますわな〜。
その後は、ベコ家も高品質な「ラ・ゴムリー」で一泡吹かしましたし、無事復帰しましたしで、取り合えず一件落着なのかな?
そんな1986年のベコです。noisy も飲みたいな〜・・と思って、近場の友人に買わせました・・(^^;;
おそらく、このワインの絶好調な時じゃないかと思います。ご検討くださいまし。
エージェントより
こちらの「ボーセジュール・ベコ」は、シャトー・ボーセジュールが1869年に分割されて生まれたシャトーです。 元は「ボーセジュール・デュフォー・ラガローズ」と同じ一つの畑だったとのことで、サンテミリオンはサンマルタンの小さな教会に隣接しています。
ボーセジュール・ラガローズは生硬でミネラリー、そして力強さがより勝っており、「オーゾンヌに近い造り」と言われていますが、それとは対照的に、柔らかいが濃密で、果実味を前面に押し出したのがこの「ベコ」です。
プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB格付けのこのシャトーが造り出すワインは、新樽をふんだんに使い、噛み応えのある享楽的な逸品だということです。 因みに「BECOT」とはフランス語で「軽いキス」を意味するらしく、ラベルには可愛らしい字体でシャトー名があしらわれており、キュートな印象を受けます。
今回ご案内する1986年ヴィンテージは、蔵出しなので安心感のあるクオリティ。 意中の女性へのプレゼントに、いかがでしょうか? |
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● かのコシュ=デュリのいとこの家に当たるアラン・コシュのドメーヌの超古酒をご紹介します。これほどまでに完璧なコンディションの超古酒、ポマール!!・・・さらには実にリーズナブルなプライス!なんて、まずこれから見ることは無いでしょう。
しかもですね、以前には1976年のポマール村名とV.V.をご紹介していますが、飲まれた方から、
「かなり旨かった!」
との感想をいただいています。
今回は、数量が限られていますので、noisy は飲んでいません。蔵出しで、ボトルによっては調整され、きれいになっていますが、ほとんどは当時のまま、キャプスュルを撒いていると思われます。この機会に是非、奥深い古酒の世界を覗いてみてください! |
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●1978Pommard Vieilles Vignes |
ポマール・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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【わお!グレートヴィンテージと言われる90年と78年!】
1976年の同じワインを一昨年かな?・・、ご案内しておりまして、かなり評判が良かったです。その時はムルソーの白も色々有りましたが今回はポマールV.V.のみになります。ですが、今回はエチケットも綺麗で、全て蔵出し直後です。
1978年ものはもう30歳以上・・。ACブル3本分なら・・冒険しても良いかな?・・美味しいかな・・過ぎてるかな?みたいな感じでしょうか。上手く行くとピノノワールのフレーヴァー大爆発!・・・の場面に出会えるかもしれませんが、noisyもそんなのは3度ほどしかないですから・・1度は72年のルソー、シャンベルタンでしたが・・!見た目はほとんど終わってましたが凄かった・・。ワインの醍醐味でも有ります。
1990年は言わずと知られたグレートイヤー・・。でも、1978年ものがこれほどまでに輝いた色合いを放っていると・・まだまだ子供と言えるのかもしれません。
ね・・?難しいでしょう?・・年が良いから、その良い順番に美味しいってことには成らないんですね。それに、これ程までにリーズナブルな古酒が勢ぞろいすることは稀です。是非気になるヴィンテージをご検討ください! |
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● シャトー・マルゴーと記載されたエチケットの中で、もっともリーズナブルなワインです。 |
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●1985Pavillon Rouge du Chateau Margaux D.L. |
パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー ダメージ・ラベル |
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エチケット、向かって右にキズが有ります。
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●1985Pavillon Rouge du Chateau Margaux |
パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー |
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こちらは比較的綺麗です。
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【こちらはそろそろ30年!いかがでしょうか?】
見た目がバラバラだったので、少し差を付けてみました。中身は同じ様に見えますので、外観と価格だけの差です。
ご存知の通り、シャトー・マルゴーのセカンドです。1986年と1985年では、1985年が少し劣るようなイメージが有りますが、さして変わらない・・と云うか、やはりそのシャトーに寄るようです。90年代は特に1986年が良くて1985年は落ちると云われてましたけどね。
ここまで熟してくると、パヴィヨン・ルージュとしたらほぼ完熟状態だと思います。でも、完熟状態だからと言って、焦って飲む必要は無いです。1年くらいしっかり休めてから飲むと、ビックリするほと美味しかったりするものです。移動して1カ月も休めれば良いと思って飲んだボトルと、一緒に購入したボトルを1年後に飲むのでは、やはり「違う」と言えます。個体差もあり、休養も有りです。
勘違いしていらっしゃる方がとても多いので、申し上げておきますが、
「購入したらすぐにセラーで横にする」
は、間違い・・・もしくは、不足しています。セラーでテーパーが付いている場合には、まだ良いのですが、
「澱が落ちるまで出来るだけ立てておき、光を当てて澱が落ちたのを確認してからセラーに静かに仕舞う・・」
が正解です。
ワインの状態によっては、澱が下がるまで3ケ月掛かることもあります。赤ワインだけではなく、白でも同じです。今まで澱が落ちるのに一番長く掛かったのはブルゴーニュの白です・・・(^^;;
今考えれば素晴らしい時代だったのかもしれません。安いしね・・品数、種類とも豊富でした!
マルゴーの1986年や1985年は、こんな価格ではとても買えませんので、パヴィヨン・ルージュでお祝いしてはいかがでしょうか?ご検討下さいませ。為替も安定せず、消費税も政府の下手な芝居を見せ付けられつつ既定ルートで上がりますので・・今のうちにどうぞ!
エージェントより
こちらは五大シャトーのセカンドワインの中でも、品質・人気の両面で、常にトップを走り続ける「パヴィヨン・ルージュ」。 ちなみに「パヴィヨン」とは、フランス語で「小屋、あずまや」の意になり、 万博などでいう「パビリオン」がこれにあたります。
1979年から造られ始めたこのセカンドワインは、今では超有名ボルドーワインの中でもバックヴィンテージを探すことが困難なものであり、価格の面においても入手が困難になってきているようです。
価格と知名度のバランスに特に秀でた、使い勝手抜群のアイテムです… |
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●ムートン=ロートシルトの白ワインです。ご存じですね..。飲むタイミングは難しいですが、ポテンシャルはかなりのものがあると思います。ムートンの畑で造られている質の高い白ワインです。 |
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●2006Aile d'Argent |
エール・ダルジャン |
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以下は2001年エール・ダルジャンのコラムより転載しています。
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【銀の羽..翼..】
ムートン=ロートシルトが長年の夢を叶えたと言われる白ワイン..それがこの「エール・ダルジャン」です。ボリューム感溢れるリッチな味わいです。
実は、飲み頃はかなり先..(2〜3年後からようやっと..)だと思います。ただし夏場ですので、この固さも「有りかな?」と思います。
抜栓直後は凝縮感・ボリューム感は量的にとても多く感じるものの「かっちり」と固めです。30分位から開き始めますが、ようやく
「樽」
が顔を出してきます。そして「ナッツ」でしょうか..。ボディも徐々に膨れてきますし、ポテンシャルを取るのには全く苦労しません。セミヨン、ソーヴィニ
ヨン、ミュスカデルのセパージュだそうですが、ブルゴーニュの重厚な白と張り合うべきワインですね。
良く書いていることですが、「想像できてしまって美味しい」という意味がもしかしたら判らないかもしれません。ワインを飲んでいる本人にとって目の前に
有る、現在の状態が全て..では有るのですが、それがワインの実力そのものでは無いはずです。良い状態で熟した、似たようなニュアンスを持つワインを飲ん
だことがあると、もしくは同一ワインの古いものを良い状態で飲んだ経験が有れば、その若いワインを飲んだときに美味く感じてしまう..ということが有りま
す。「あれ?他の人は全然美味しくないって言ってるのに変だな?」と思ったら、もしかしたらそう言うことなんだと..理解したらいかがでしょうか?そう、
そしてとても奥深〜い「ワインの穴」に落ちて行くんですね..。そこからは絶対に抜け出せない..でも、とても楽しく素晴らしい「穴」に..ね..。
ワインの穴に落ちたあなたにとってはこのエール・ダルジャンはとても興味深く、しかも大切な存在になる素質を持ったワインです。確実にクラスは上、だ
が、現状は今ひとつ..だとすれば、ポテンシャルが有るのか無いのか..「さあ、どっち!」と、尋ねられるでしょう。「ある!」と答えると、「じゃあ、あ
と何年で飲み頃?」と尋ねられるので答えなくてはいけません。考えても、悩み抜いても想像が付かないとき..「銀の翼が有ればこの穴から逃げ出せるの
に..」
コホン..何だか三流小説、下手な四コマ漫画みたいになってしまいました。申し訳ない..。ですが、良いものは良い!現在は素晴らしい教材、5年後はグランヴァン!としておきましょう。お薦めの白ムートンです。 |
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● 無く子も黙るオー=ブリオンです。そろそろいいんじゃないかなと思います。こちらも20歳です。 |
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●1993Chateau Haut-Brion |
シャトー・オー=ブリオン |
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【アドヴォケイトは90点!!】
滅茶苦茶コンディションが良いです。エチケットも綺麗、液体も光り輝いています。92年のオー=ブリオン・ブランには感動しましたが、オー=ブリオンと言うと普通はこちらの赤ですよね。 1993年ですから、ボルドーは比較的オフです。でも、オフヴィンテージのオー=ブリオンは何故か旨い・・・価格は結構安め・・と云う
noisy個人の経験則が有ります。
バースデイ・イヤーにも喜ばれると思いますよ。20年経ったとは思えないほど美しく、綺麗な個体です。ご検討ください!
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● このところ、少しずつボルドーに回帰しているnoisy です。あまりに高いブルゴーニュよりも価格が手ごろで美味しそうな古酒が有るから・・です。今回は四半世紀を過ぎたサンテステフ、メイネイの86年です! |
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●1986Chateau Meyney Saint-Estephe |
シャトー・メイネイ |
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【!!】
メイネイという、一見優しそうな名前から想像されるイメージとは・・・おそらく真逆な場合が多い(はず?)のシャトー・メイネイ、1986年です。
鉄っぽく、硬いイメージの有るサンテステフですが、モンローズの真北に接する畑ですので、「さもありなん」な感じです。1986年はとても素晴らしいヴィンテージ。そろそろそのタンニンもこなれはじめているんじゃないかと思います。
エージェント情報
サン・テステフはモンローズの北に位置し、ジロンド河を臨む魅惑的な景観が人々を虜にしている「シャトー・メイネイ」。ボルドーで知らぬ者はいないほどの大手ネゴシアン「コルディエ社」が経営するシャトーですが、このコルディエ社、かつてグリュオ・ラローズやタルボーなどの著名な格付けシャトーを所有していたこともある、ワイン商としてはまさに大御所クラスに入る会社です。
格付けシャトーの逸品から気軽なテーブルワインまで、幅広く手がける同社ですが、パーカー氏もサン・テステフのワイン群の中でもメイネイは「お買い得な一本」として、候補に上げているようです!
大手企業がバックについていることで、安定した品質の手堅いワインを消費者に届けられる…。パーカーポイント90点の1986年ヴィンテージも、バースデーギフトなどに もってこいの秀作ですよ! |
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● ワインと言うものは、たとえ出来が「普通」「普通以下」でも、半世紀も過ぎるといつの間にか「神品」になってしまうんですよ・・・。だってね、考えてみてください・・その50年もの間の自分の人生を・・。
ん?・・まだそんなに経ってないぞって?・・・いや、「あっ」と言う間ですよ。子供の頃は、
「中学生って大きいな〜!」
とか、
「高校生って・・おっさんやん!」
なんて思ってたはず・・。高校野球の選手の中には、どう見ても学生には見えない方もいらっしゃいましたよね〜。
でも、そんなことも、自分の子供たちが同じような時期を過ぎてしまうような年になると、急に懐かしく思い出されてしまいます。 |
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●1968Chateau Croizet-Bages |
シャトー・クロワゼ=バージュ |
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【良い年と最悪の年と!入手困難なヴィンテージです!しかも蔵出し!】
いずれ飲むことになる・・のかなぁ・・。まあ、無理して飲むことはありません。ただ、1968年というのはボルドーもブルゴーニュも最悪のヴィンテージですから..あのウニコでさえ、とても美味しかったですが弱めでした。
でも、確実にリコンディションされたこのクロワゼ=バージュは、おそらく近年のワインが入れられていると思われます。色も若く見えるしね・・。液量はもう・・・例のごとく、「パンパン」に入ってます。750MLじゃぁ無いですね。770〜780ML近く入れたんじゃないかと思えるほどです。
エチケットもとても綺麗ですが、あまり合っていない木箱に入ってきたために、他のボトルと擦れた跡があります。ご了承くださいね。
因みにマイケル・ブロードベントさんのワイン・ヴィンテージ案内(柴田書店)によると1964年は★★〜★★★★、1966年は★★★★、1968年は・・・当たり前ですが星無し!・・・。
そして何と1968年が一番高い!・・何と言う不条理!・・・いや、それが人間の世界なんですよ。むしろ現在は入手困難な超レアなヴィンテージになっています。ご検討ください!
エージェント情報
ポイヤックの第5級格付け「シャトー・クロワゼ・バージュ」。デイヴィット・ペッパーコーン氏は著書「ボルドーワイン」の中で、このシャトーについて「このクリュはクロワゼ兄弟によって18世紀に造られた。
貯蔵庫と醸造所はポイヤック南部の高台のバージュの集落にあり、ここより有名なランシュ・バージュがすぐそばにある。(中略)ワインは惚れ惚れするような逞しさを持ち、風味豊かで、かなり早く熟して口当たりが良くなるが、それでも私の経験からいうと、結構寿命を保っている。」と評しており、5級ながらしっかりとした実力を持っていることが分かります。
今回は、怒涛のオールド・ヴィンテージ5アイテムを一挙ご案内!しかも全てが「蔵出し」クオリティ!!
オールドものをお探しの方は多いと思われますが、そこに蔵出しというバリューが追加されるとなれば、これはもうご注文必至と言えるでしょう…! |
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● 偉大なミレニアム・ヴィンテージとなったボルドーの、メルロ主体のポムロールです。偉大なワインかもしれないと思いきや・・・? |
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●2000Vieux Chateau Bourgneuf |
ヴィュー・シャトー・ブールヌッフ |
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【全然普通のボルドーでした・・でも美味しく飲めますよ。】
実はこのヴィユー・シャトー・ブールヌッフはトロタノワと接する良い位置に有るんですが、もうこの名前を名乗るワインは造られていないんですね。現在は、幾つかのポムロルのシャトーと合体して、シャトー・ファヤと言う、かなり美味しいワインになっているようです。
なので、このワインを見つけて、「おっ?もしかして〜!」と思いつつ、期待に胸を膨らませてテイスティングしたんですが・・・
がっかり・・・
いきなりテンション、下がっちゃいました。有り勝ちだよな〜・・こういうボルドー!でもポムロールは意外に良いワインに当たる確率はまあまあ高いんですが、思いっきり外しました〜!
思えば、こんな味わいのボルドーが嫌でブルゴーニュワイン好きになっちゃったようなものですからね。ドライ・・・いちゃ、味わいがドライじゃなくて全体がドライで平板・・・粘土土壌じゃなくて焼かれた底の浅い土器に植わってたんじゃないか?と思えるようなまっ平らさ・・。濡れた印象などゼロですし、ピュアさもゼロ。そう・・80年代〜90年代はこんなボルドーばかりが多くて、仕方なくテイスティングしていました。
それでも何とか気を取り直して、美味しく飲めないかとアレコレしていたところ・・いや、結構良い感じに伸びてきましたよ。粘土っぽく、艶っぽくもなってきました。深みも出て、それなりに美味しくなってきました。
実はこんな味わいのワインは巷に溢れています。で、そんなのは、幾ら頑張っても、ちっとも伸びて来やしません。落ちるだけです。
このワインの良いところは、「コンディションが悪くない」っちゅうことだけです。なので、ちゃんとしてあげると、さして凝縮もしていないんですが、畑の味わいをちゃんとそれなりに出してくれるんですね。ここが、コンディションの違い・・です。
何しろ、トロタノワの地続きですから、栽培と収量を何とかして、醸造を何とかすれば、かなり美味しいワインになるはずなんです。・・が、ただ、普通に栽培してワインに造ってますってだけなので、普通なんですね。未だにこんなの造っててやってられるのか?と疑問に思いますが、だから買収されて無くなっちゃったんでしょうね。
さて、こんなしょうもないワインをどうやって美味しく飲むか・・実に簡単です。こう言うのには、思いっきり空気と触れさせてやることです。現在noisyがお奨めしているようなワインにデキャンタを使用する必要は余り無いですが、このようなワインにはデキャンタを使用しましょう。落として2〜3日、放っておきます。すると・・どうでしょう・・それなりに美味しくなるんですよ・・。
あともしくは、先に栓を抜いてしまいます。逆差しして一週間、セラーに立てておきましょう。運がよければ3千円のワインとは思えないほどになるかも・・しれません。やってみてら面白いと思いますが・・挑戦しませんか?・・どうか・・お願い!・・・(^^;;
あ、・・・忘れてた・・あとひとつ方法が有ります。あと20年、存在を忘れてください・・・コルクさえ持てば、結構美味しく飲めますよ!
他のワインショップさんに聞くと、ど〜しようもないボルドーのプチ・シャトーものとか、それも、noisyなら絶対に買わない、全く信頼の置けないインポーターさんから安く購入したものが、今でも販売のかなりの部分を占めているそうです。元々ポテンシャル無し、コンディションも悪いとなると・・・でもそれが売れていると言う現実にビックリしてしまいます。その目線から言ったら、
「このワイン、滅茶苦茶旨いです!」
に・・なります。人助けと思って・・ご検討ください!
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● ドメーヌ・ユベール・リニエを引き継いだロマン・リニエの急死で、ドメーヌが分割されてしまいましたが、今でもユベール・リニエの名前のワインはリリースされています。相続のゴタゴタは一応収束し、リュシー・エ・オーギュスト・リニエで一本化され、ユベールには、瓶詰め前の樽を渡しているとアナウンスされています。
ただ、ユベール翁は、今でもACブルゴーニュの畑の世話をしていると噂され、一部には実際に仕込んでいるんじゃないか?などとも言われていますが、そのあたりは何とも言いようがありません。
しかし、充実した、とてもACブルとは思えないユベール・リニエを飲めば、以前のままのユベール・リニエと、どこも変わっていないようにも思われます。 |
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●2009Nuits-St.Georges 1er Cru les Didiers Hospices de Nuits |
ニュイ・サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ディディエ オスピス・ド・ニュイ |
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●2009Charmes-Chambertin Grand Cru |
シャルム=シャンベルタン・グラン・クリュ |
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【本当に久しぶりのユベール・リニエのフルラインナップ!価格は安いです!!】
例えばこのユベール・リニエ・・。PK五つ星の生産者ですが、有名になればなるほど・・ワイン屋は飲めなくなってくる訳です。巨大なアソートを組まれても、頂けるだけでもマシな方です。頂いたら頂いたで、売りたくないようなワインまで購入しなければならなくなる。そうすると自分の嫌いなことまでして、もしくはお客さんを欺いて販売せざるを得なくなる・・訳です。だから、超有名な生産者をひとつ仕入れることに、自分の魂を売り渡すことに繋がる可能性があるんです。・・・まぁ、大袈裟であるかもしれないけれど、自分のマインドに馴染まないことはしたくないんですね。
今回は正規では無いんですが、非常にコンディションも良く、しかも価格も適正以上に安く仕上がりましたので、中途半端なアソートは気に入らなかったんですが、購入させていただきました。
しかし、飲めるほどの数量は無いんですね。以前に2009年のブルゴーニュはご紹介させていただいて飲んでますが、それ以外は何本かだけです。ブルゴーニュの生産者の生産量は微々たるものですから、仕方が無いっちゃ無いんですが、
「そんなことをやってるからお客さんが離れちゃうんだな」
「新しいワインファンが育っていかない」
と言う状況になってしまうんですね。
誰も飲んでないのにポイントや噂話だけが一人歩きして行く・・そんな感じですよ。あのセシル・トランブレイにしても、結構苦労して販売していました。キラリと光るセンスの良さに気付いたから・・です。でもセシルでさえ2010年は・・凄いことになっちゃってまして、数量減には参ってしまいました・・。
2009年、ユベール・リニエはまともに飲んではいませんが、やはり定評のあるモレのワイン・・・。村名は2〜3年寝かすだけで、モレの真髄を教えてくれますし、プルミエ・クリュV.V.は、まさにグラン・クリュ(格落ちです)の風格を見せてくれます。シャンボールのビュッシエールは、ルーミエさんのクロ・ド・ラ・ビュッシエール1級(モレ)のシャンボール側に有っての村名ですから推して知るべし・・です。シャンボールの1級は硬めながらも伸びやかで華麗ですし、グラン・クリュに至っては、古典的な造りの逸品です。
noisy もユベール・リニエの白はほとんど飲んだ記憶が無いので、でも安いし良いかもしれません。サン=ロマンは、あのシャソルネイのマグナムと同じ畑ですから・・・ね。マグナムを普段飲みは出来ませんが、サン=ロマンの最も秀逸な白ワインの畑と言われるスー・ル・シャトーがこのプライスなら、かなりお得だと思います。
駆け足で申し訳ないですが、是非この機会にもう一度「古典的ブルゴーニュの良さ」を再認識してみてはいかがでしょうか。
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● こう言うのはどうでしょう・・・木曜どうでしょう・・ですね・・・。
いや・・、元々はサンテミリオンの同じシャトーだった訳ですから、ベコ家のベコと比べるのは楽しいと思いますよ。まぁ、さすがに両方を揃えても、ブレンドしようとは思わないはずですけど!
今回は蔵出しのワースト・ヴィンテージです。おそらくですが、色を見た限りでは、新しいヴィンテージの液が目減り分として入っているのかな・・・それとも潰しているかは判りませんでした。瓶は煤けていますが、エチケットはとても綺麗で・・・蔵出しです。
ワーストイヤーとは言え、それなりに美味しく飲めると思いますよ。1977年、1972年は厳しいヴィンテージでした・・特に1977年は、品物自体を見ることも無くなってきてしまいました。 |
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●1977Chateau Beausejour (Duffau Lagarosse) |
シャトー・ボーセジュール(・デュフォー・ラガロッス) |
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【こちらはデュフォー・ラガロッス。良いとは言えないヴィンテージですが??!】
比べてみると面白いですよね。ベコの方はボー=セジュール、デュフォー・ラガロッスの方はボーセジュールなんですよ・・。知ってましたか?・・・まぁ、そんなもんはどーでも良いですが。ただ、そんなところにも両家の意地とか、こだわりが有るんですね〜。
色合いは健全で、やや暗めのルビーながら、赤みがしっかり入り、まだまだ行けそうな雰囲気が有ります。
しかし、とても細かな澱がどちらにも見受けられますので、
「飲む前にしっかり長めに立てて、澱を完全に落として」
お楽しみ下さい。
時々、
「どのくらい立てておけば良いですか?」
と聞かれますが、聞かれりゃ大体この位・・とは言いますが、固体差が有るんですよ。なので、そう言うのは自分で見る!見辛ければ見やすいように工夫する!せっかく立てておいたのに澱が舞わないように「照り・透明度」を見るにはどうしたら良いか考える!透明感がシッカリ有るか無いかをチェックするだけで、こんなにも味わいに影響するんだと言うことを、
「澱がキッチリ降りているワインを飲めば」
判る訳ですね。
なので、環境にも寄りますから、決して人に聞かないように・・・せめて照度の高いライトを用意して、見やすいところに当てて、透明度をお確かめ下さいね。
そして、出来れば古酒用の先が窄まったグラスがあれば最高ですね・・。是非ご検討ください!美味しくのめる可能性は結構高いワインだと思います!
エージェントより
サンマルタンの小さな教会に隣接し、シャトー・ボーセジュールが1869年に分割されるまでは元々一つの畑だった「ボーセジュール・ベコー」と 「ボーセジュール・デュフォー・ラガローズ」。
柔らかいが濃密で、果実味を前面に押し出した「ベコー」とは対照的に、生硬でミネラリー、そして力強さがより勝っているラガローズは、 かのオーゾンヌに近い造りと言われてます。
ロバート・パーカー氏をして「間違いなくサンテミリオンでいまだに最も複雑で、霊妙なワインである。」と言わしめた、偉大な資質を持っているこのワイン。 今回ご紹介するのは、熟成を極めた、古酒の中の古酒2ヴィンテージ! しかも、蔵出しものとくれば、入手しない手はありません! |
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● ダニエル・モワーヌ=ユドロの(2005年からはダニエル・モワーヌ)、とてもリーズナブルな、皆さんも大好きなシャンボールの1級、レザムルーズをご紹介します。現在入手可能な、もっともリーズナブルなレ・ザムルーズと言えます。品質もレベルです。 |
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●2006Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses |
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ |
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【2004年、飲ませていただきました!そう、やっぱりレ・ザムルーズって、こんな感じです。】
シャンボールのレ・ザムルーズ・・・。恋人たちのワイン・・・。魅惑のグラン・クリュ・ミュジニー直下の1級・・。そこから生まれるポジティブなイメージが一人歩きしていませんか?レ・ザムルーズは、有る意味モワーヌ=ユドロも正しいんじゃないかと思います。
2004年〜2006年と今回ご紹介させていただくことになりましたが、飲んだのは2004年です。それぞれに特徴のあるヴィンテージですので、面白いんじゃないかと思いますがいかがでしょう?
2004年のレ・ザムルーズは、熟成をし始めて、少しソフトさを出し始めてきたところです。赤い果実はまだ裏に回っているようで、強い訴えは有りません。シャンボールらしいタイトなボディと、クロ=ヴージョっぽい粘土、土、スパイスのアロマティックさが心地良いです。飲むほどに引き込まれ、気付くとボトル半分以上!飲んでしまいました。美味しいワインだと思います!そして、本来レ・ザムルーズとはそのようなワインなんです。
極一部の造り手が、若いうちのチャーミングで「赤い」ニュアンスを閉じ込め、早い段階でその赤い果実が花咲くように、早めの収穫に振り、エルヴァージュ中に香気成分を飛ばさないで仕込んだレ・ザムルーズも有ります。このタイプは、比較早い段階で飲むと、軽やかでベリーやチェリーのニュアンスが強めにでて、シャンボールらしい滑らかなテクスチュアでとても美味しく飲めます。しかし、このタイプを寝かせてしまうと、赤い果実は失せ、早めの収穫で元々本来の要素を多く持っていないのが裏目に出てしまい、ほとんどの場合、
「あ〜、硬いだけだな・・。まだ早かったか?」
と、残念な気持ちで終わってしまうようです。さらに長く置いても、コアの崩壊からの要素はエロティックに感じられるかもしれませんが、今ひとつバランスが良く無い場合が多いように思います。
良く、ミュジニーに匹敵するなどと言われますが、そんなことは全く有り得ない・・と個人的には思いますよ。本来、レ・ザムルーズは、クロ・ヴージョ的要素を強く持ったシャンボール系のワインなんです。割合で言えばクロ・ヴージョ65%ほど、シャンボール系は35%ほどでしょう。その35%ほどのシャンボールらしさで無理をして赤いニュアンスを出そうとすると、早い段階でバランスを失うと思います。ワインのポテンシャル的には同じ1級のレ・シャルムの方が上では無いかな?と・・・。
もし、早い収穫をせず、赤いニュアンスを長く出せるような、葡萄の仕立てが出来ているザムルーズで有れば、noisyの説はアウトですが、なかなか見当たりません。
そういう意味において、モワーヌ=ユドロのレ・ザムルーズは良く出来ています。無理をしていないので、赤い果実もまだ奥に存在しています・・少しずつ出てくる感じです。そう、
「少しタイトに締まった感じのクロ=ヴージョ」
なんですよ。むしろ、ヴージョ1級やクロ=ヴージョ特級の斜面上部の畑の方が、むしろミュジニー的で有ったりする訳です。おそらくその理由は、レ・ザムルーズの池に有るのかもしれませんね。
そんな訳で、とても美味しい2004年でした。あと2年ほどで熟すと思いますが、ゆっくり飲んで行くと楽しいと思います。2005年は一般に言うグレートイヤー、2006年はnoisy的なグレートイヤーです。是非ともご検討ください!
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