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新着情報メールサービス 2016年第12弾 PAGE 7

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noisy お奨め!リアルな視点と本音で
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日本  ■□  Nousui Shouten  □■  新潟
能水商店
● いや〜・・・めちゃ美味しい「魚醤」を見つけちゃいました〜〜!感動的な旨みの塊です。

 しかも造っているのはなんと・・

「高校生!」

なんですよね〜・・。


 新潟県立海洋高校の生徒たちが、産卵のために川を遡ってきた「鮭」丸ごとから魚醤を造っているんですね・・。


 一般には魚醤と言えば世界的に有名な「ナンプラー」とか、日本でも秋田の「しょっつる」とか・・でしょうか。日本でも古来から「ひしお」として使われてきました。

 でも、独特の匂いが有って、

「・・美味しさは何となく判るんだけど、ど〜も臭いんだよね〜・・」

とおっしゃる方が多いように思います。また、ナンプラーは南国のものなので、酸化もしやすく・・その辺の事情も有るのかもしれません。

 この「最後の一滴」は鮭由来の魚醤ですが、その辺は非常に良く出来ていて、普段使用する量においては、そんな「魚系の匂い」や「酸化臭」とは無縁です。フタを開けてその匂いを嗅ぐと、

「お・・鮭かな?・・イクラっぽい?」

と感じられるかもしれませんが、少なくともナンプラーのような比較、強烈な刺激的香りはしません。

 とても美味しいので是非!・・


 はじめまして!新潟県立海洋高等学校 生物資源研究部です。私たちは、水産物だけでなく広く生物を資源として有効利用する研究を部活動として行っています。
 私たちの学校は、新潟県の最も西に位置する糸魚川にあります。糸魚川には、日本海にそそぐ懐深い山からのいくつもの清流があり、秋と鳴門それらの清流ひとつひとつに鮭が産卵のために遡上してきます。北太平洋から地元糸魚川まで回遊した鮭は、最後の力を振り絞り、産卵後に一生を終えます。
 私たちは、最期を迎える鮭を有効利用するために、これらを原料とした特産品を生み出す様々な研究を重ねてきました。そして2013年夏に、鮭を丸ごと原料にした魚醤「最後の一滴」を開発しました。

 この商品名は、産卵後に一生を終える鮭から余すことなくうまみを取り出したということと、調理の最期に加えると料理が飛躍的に美味しくなることから名付けられました。この商品が地域水産資源の有効利用を図り、皆さんの食卓を豊かにすることを信じています。


 大豆醤油に近い風味の魚醤ですので、どのような料理にも合います。炒め物や煮物の"かくし味"として利用してみると、様々な料理への活用イ・[ジがふくらみます。新潟県立海洋高等学校のホームページでレシピ集を公開していますので、ぜひ参考にして下さい。

http://www.nousui-shop.com/item/


 私たちの分析で、軟骨の正常維持や肥満防止に効果があるとされるコンドロイチン硫酸や疲労回復に効果があるとされるアンセリンが含まれていることが分かりました。これらは大豆醤油には含まれていない機能性成分として注目されます。


.



N.V. Saigo no Itteki
最後の一滴
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11586 293 調味料 日本 新潟

■エージェント情報
 ■保存方法:直射日光を避け常温で
 ■賞味期限:1年
200ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥925 (外税)




N.V. Saigo no Itteki
最後の一滴
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11585 293 調味料 日本 新潟

■エージェント情報
 ■保存方法:直射日光を避け常温で
 ■賞味期限:1年
100ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥556 (外税)

【絶対感のある旨みを目一杯閉じ込めた見事な「ひしお」!匂いも気にならず、色も鮮やか、絶対にはまる味わいです!】
 素晴らしいコクと旨み、滑らかさを持った「鮭の魚醤」です。色合いも「イクラ」や「鮭の身」を少し濃くしたような、とても濃いオレンジ系のものですが、これを使用して料理の出汁を造ると、色合いは薄口醤油を使ったものより「薄い」かもしれませんので、素材の色合いも余り変化せず、純な色合いになるかと思います。

 何しろ・・

「塩分がめちゃ美味しい!」

です。旨みがたっぷり、コクが豊かで・・なんと表現したら良いか・・難しいですが、

「鮭の油分に溶け込んだコクと塩」

・・でしょうか。

 塩分はそれなりにあるはずなんですが、20%ほど・・です。なので、さほど濃い訳では無いんですね。

 しかしその「塩」が非常に旨い!・・匂いも全く気に成らない純なものなので、お醤油の代わりに使えちゃいます。

 noisy は普段、「ゲランドの塩」を常備して使っています。フランスの塩田で出来た「旨みの成分が多くミネラルバランスに優れる」塩なんですが、ゲランドに勝るとも劣らない・・というか、まぁ・・醤油ですんで本来からしてだいぶ違うとはしても、とてもバランスが良いと思います。

 刺身や焼き魚にかけたり、煮物に使用したり・・もう普通に「お醤油代わり」に使用してみてください。

「・・おっ!・・一味違うぞ!・・余韻が長いね〜!」

と・・思われるでしょう。
 それに、オリーブオイルとの相性は抜群でして、ヴァレンティーニのエクストラヴァージンにこの「最後の一滴」を混ぜ、サラダにかけたらもう・・絶品です!


 実は、魚醤の臭みは「魚の油」が原因のようです。油の酸化に由来しているのでしょう。

 ところが、産卵のために川を遡った鮭は、その油が適度に抜け、その臭みが出にくくなっており、また製法も有るのでしょう・・どこか懐かしいような香りの魚醤になっているんです!これを海洋高校の生徒たちが造っているとは・・きっと驚かれることでしょう。

 特に、

「今ひとつ・・味が決まらない・・」

とか、

「美味しいんだけど何かピンと来ないんだよなぁ・・」

とかの場合、この「最後の一滴」を数滴、垂らしてみてください。驚くほど「中心点」が定まり、ピンボケした味わいがコアの有るものに大変身します!


 noisy も最近知ったこの「最後の一滴」ですが、どうもプチブレイクしはじめているようです。そうそう沢山は造れないんじゃないかな・・とは思ってますが、今のところは大丈夫なようです。

 また、こちらのアイテムは新着に掲載していますが、新着価格にはしておりませんので、「通常商品扱い」になります。なので、ご注文いただきますと「送料サービス計算」に有利になりますので、是非一度どうぞお試しいただければと思います。

P.S.開封後の保存は酸化や光線を避ける意味で、冷蔵庫をお奨めします。

.



N.V. Uopon
うおぽん
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11587 293 調味料 日本 新潟

■エージェント情報
 ■保存方法:直射日光を避け常温で
 ■賞味期限:9カ月
200ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥925 (外税)

【これも素晴らしいです!「最後の一滴!」を使用したポン酢・・・柑橘系果実のアロマと優しい酸味!通常のポン酢では出せない味わいです!】
 写真を撮ろうと思ったんですが、煮物や鍋の写真は難しくて・・今の所はトライのみ・・そのうちに掲載させていただこうと思っています。こちらは「最後の一滴」を使用、ダイダイ果汁、醸造酢などで造った「うおぽん」です。

 「最後の一滴」は、そのままですとどこかに「鮭っぽさ」を感じさせるものですが、こちらはそのままでも「魚っぽさ」すら有りませんで、香りは柑橘系の・・そして尖ったものではなく、丸く柔らかいものになっています。

 酸味がまた絶妙で、通常のポン酢は少し「刺すようなエグイ角度の酸味」の場合が多いですが、こちらはとてもまろやかで優しいです。「最後の一滴」の、ビックリするような「まとめ上げるパワー」を使って、通常のポン酢よりもかなり少ない量で充分美味しくいただけちゃいます。

 noisy はまず、カミさんに厚揚げを焼いてもらって、「うおぽん」をほんの少しだけかけ、食してみました・・・。いや〜・・目茶美味しいです!・・「最後の一滴」 をかけてもとても美味しいんですが、それとはまた違った美味しさですね。お酢系の酸味、果実由来の酸味と、出汁とが合わさったものですので、これ一つで完 結することが出来ちゃいます。

 それに、普通のポン酢はすぐに薄まってしまって、ついつい大量に消費しちゃいますが、この「うおぽん」は非常に伸びが良い・・・美味しいナトリウム分を 「最後の一滴」から貰っているからでしょうか、ほんの少しで凄く良く効くんですよ・・。これからの季節柄、鍋物にはお世話になるかと思いますが、この「う おぽん」が大活躍してくれるでしょう。

 また、美味しいエクストラヴァージンに「うおぽん」で、絶妙なドレッシングになります!お好みでスパイスを調合すれば、エスニック風、欧風、インド風、中華風にもアレンジ可能かと思います・・これはまだやってないですけど!

 普通のポン酢に比べれば高価ですが、美味しさと濃度が全く違います・・使っていただければ必ずご理解いただけるでしょう!目茶美味しいので、こちらも是非!お奨めいたします!

P.S.開封後の保存は酸化や光線を避ける意味で、冷蔵庫をお奨めします。
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Sante Bertoni  □■  エミーリア=ロマーニャ
サンテ ベルトーニ
● ラシーヌ・セレクションの美味しい「バルサミコ」が登場です。実に嬉しい価格で仕上がりました。この季節、美味しい酢酸をたっぷりとって癒されてくださいね。 .

   
 
N.V. Balsamico Bianco
バルサミコ・ビアンコ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

986 296 調味料 イタリア エミーリア=ロマーニャ

500ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥1,420 (外税)


   
 
N.V. Aceto Balsamico di Modena I.G.P.
アチェート・バルサミコ・ディ・モデナ(1年熟成)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9535 297 バルサミコ イタリア エミーリャ=ロマーニャ

500ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥1,420 (外税)

【時を超えるバルサミコ...と言われているようです.. サラダ、揚げ物、焼き物にコクをプラス!ついでに疲れた体にもパワー充填しましょう!】
 安価で旨いバルサミコ酢です。「トラディショナレ」と付くバルサミコ酢は12年以上の熟成など、かなり厳しい条件が付けられますし、価格も100mlで ウン万円 というように、びっくりしてしまうほどの高級品です。

 こちらは熟成は 「1年」ですが、上級のものに味わいを近づけるような努力がなされているようです。香りは正にピュアなお酢..ですが、少量使用するだけで料理にコクが出てきます。noisy も試してみましたが、「ベリーグー!」でした。例の如く、切った「水菜」を敷いて、パン粉をつけて焼いた白身魚を載せて、バルサミコと醤油で..OKです。水菜にはエクストラ・バージン・オリーブオイルを振っておいても良いかもしれません。工夫してみてください。美味しくてバリバリ食べられちゃいます..。

 夏でもワインを離せないワインマニアにとって、このワインヴィネガーやバルサミコは必需品ですよ。何と言ってもワインと相性が良いのがポイントですね。そりゃそうですよ..もともとはワインなんですから..。
「赤ワインはこの料理にはちょっと合わないかな?」
と思ったら、料理の はじっこ にこのバルサミコ酢を垂らして確かめてみてください。そして付けて試食してみましょう..。どうです?塩っけが不足していたら、岩塩でも醤油でも足してみましょう..。ぱさぱさ感が有ったらオリーブオイルを振ってみる..。意外にも醤油との相性が良いのが判ると思います。最もイタリアンさんで、
「醤油くださ〜い」
なんて大きい声を出したら嫌われちゃういますので止めてくださいね。あくまで自宅で..やってください。

 サラダにこのバルサミコとパルメジャーノ、塩、オリーブオイルで最高 の前菜に成りますし、フライに振っても焼いた赤肉に振ってもポテンシャルアップします。お好みに応じて量を調節してください。夏の疲れた体にとても効く!(と、思います)リーズナブルで美味しいアチェート・バルサミコをお試し下さい。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
日本  ■□  Real Wine Guide  □■  渋谷
リアルワインガイド
●リアルワインガイドの最新号が届いています。いつものようにnoisy は自然派のコラムで適当な事をブツブツ言いながら・・・書いていますので、
「また〜・・ろくでもないことを書いてるんだろう?」
と気になる方も是非!・・ご購入くださいね。

 また、43号、45号からは、なんと広告も出しちゃってますので〜・・凄い!太っ腹!・・そうでもないか!・・・もっぱら、全く広告に成ってないぞ〜、しっかりしろ〜との声が聞こえてきます・・
.



2016 Real Wine Guide No.53
リアルワインガイド第53号
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10540 298 雑誌 日本 渋谷

◆◆2016年3月15日発売です!
在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)


 えっ?・・いや・・決して・・

「普段は手抜き」

などと申している訳ではござらんのですよ。・・決してそのようなことはございませんので勘違いされぬように・・・。この、まるでニットが本物のような柔らかさのある・・・微妙な曲線を描いていらっしゃってですね・・ま、写実的と言いましょうか、まるで写真のような服とワイン、そしていつもの画伯の女性のお顔がイラストになっているんでございますね。

 いえ・・決してそのような・・はい。.



2015 Real Wine Guide No.52
リアルワインガイド第52号
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11590 299 雑誌 日本 渋谷

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【うわ〜・・!やる気満々の巨匠の絵は・・やっぱ、凄いね〜!】

 えっ?・・いや・・決して・・

「普段は手抜き」

などと申している訳ではござらんのですよ。・・決してそのようなことはございませんので勘違いされぬように・・・。この、まるでニットが本物のような柔らかさのある・・・微妙な曲線を描いていらっしゃってですね・・ま、写実的と言いましょうか、まるで写真のような服とワイン、そしていつもの画伯の女性のお顔がイラストになっているんでございますね。

 いえ・・決してそのような・・はい。.

    
2015 Real Wine Guide No.51
リアルワインガイド 第51号(11401)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11401 300 雑誌 日本 渋谷

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ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【フーリエの話がヤバイ?!】


 いや〜・・・シルヴァン・パタイユ・・旨いっす〜!・・・徳丸さんもそこは了解しているようで・・かなりの凄い評価です。・・でもそれにしちゃぁ、ロッシュ・ド・ベレーヌは旨いと言いつつも今ひとつ・・・。まぁ、noisyのお客さんはガバチョと飲まれてますからご自身でも評価済みですよね〜!.


Real Wine Guide No.50
リアルワインガイド 第50号(11238)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11238 301 雑誌 日本 渋谷

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【やっぱりブルゴーニュ?!】
 いや〜・・・シルヴァン・パタイユ・・旨いっす〜!・・・徳丸さんもそこは了解しているようで・・かなりの凄い評価です。・・でもそれにしちゃぁ、ロッシュ・ド・ベレーヌは旨いと言いつつも今ひとつ・・・。まぁ、noisyのお客さんはガバチョと飲まれてますからご自身でも評価済みですよね〜!.


Real Wine Guide No.49
リアルワインガイド 第49号(11012)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11012 302 雑誌 日本 渋谷

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

 いや〜・・・シルヴァン・パタイユ・・旨いっす〜!・・・徳丸さんもそこは了解しているようで・・かなりの凄い評価です。・・でもそれにしちゃぁ、ロッシュ・ド・ベレーヌは旨いと言いつつも今ひとつ・・・。まぁ、noisyのお客さんはガバチョと飲まれてますからご自身でも評価済みですよね〜!.


Real Wine Guide No.48
リアルワインガイド 第48号(10816)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10816 303 雑誌 日本 渋谷

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【あのシルヴァン・パタイユも評価!】
 いや〜・・・シルヴァン・パタイユ・・旨いっす〜!・・・徳丸さんもそこは了解しているようで・・かなりの凄い評価です。・・でもそれにしちゃぁ、ロッシュ・ド・ベレーヌは旨いと言いつつも今ひとつ・・・。まぁ、noisyのお客さんはガバチョと飲まれてますからご自身でも評価済みですよね〜!.


Real Wine Guide No.47
リアルワインガイド 第47号(10525)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10525 304 雑誌 日本 渋谷

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)



Real Wine Guide No.46
リアルワインガイド 第46号(10292)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10292 305 雑誌 日本 渋谷

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)



Real Wine Guide No.45
リアルワインガイド 第45号(10062)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10062 306 雑誌 日本 渋谷

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ご注文数  本
¥1,714 (外税)

 えっ?・・いや・・決して・・

「普段は手抜き」

などと申している訳ではござらんのですよ。・・決してそのようなことはございませんので勘違いされぬように・・・。この、まるでニットが本物のような柔らかさのある・・・微妙な曲線を描いていらっしゃってですね・・ま、写実的と言いましょうか、まるで写真のような服とワイン、そしていつもの画伯の女性のお顔がイラストになっているんでございますね。

 いえ・・決してそのような・・はい。.


Real Wine Guide No.44
リアルワインガイド 第44号(9907)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9907 307 雑誌 日本 渋谷

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【うわ〜・・!やる気満々の巨匠の絵は・・やっぱ、凄いね〜!】
 えっ?・・いや・・決して・・

「普段は手抜き」

などと申している訳ではござらんのですよ。・・決してそのようなことはございませんので勘違いされぬように・・・。この、まるでニットが本物のような柔らかさのある・・・微妙な曲線を描いていらっしゃってですね・・ま、写実的と言いましょうか、まるで写真のような服とワイン、そしていつもの画伯の女性のお顔がイラストになっているんでございますね。

 いえ・・決してそのような・・はい。.


Real Wine Guide No.43
リアルワインガイド 第43号(9688)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9688 308 雑誌 日本 渋谷

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【なんと43号は、フーリエの独占インタビュー!そしてなんと、あの noisyが・・・・】
 表紙を見てビックリ!・・・あのフーリエのインタビューを独占で徳さんがしています。2006年もの以降の、あの素晴らしい大変身の秘密・・・聞きたいでしょ?

 それに、あの noisyが・・・って、あのもそのもそれもあっちも無いんですが、なんとリアルワインガイド救出・・・いや応援広告を・・・全く広告に成って無いと言う前代未聞の1/4ページ特大広告・・・(^^;;を掲載しています。

「・・・だから・・何?」


 ま、広告を見た方でもそんな印象は拭えないでしょうね〜・・・わっはっは!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Miani  □■  フリウーリ
ミアーニ
● ミアーニです。知っていると思っているはずですが、実はほとんど知られていない、飲まれていないのがミアーニです。資料ではワイナート誌の第13号、「北イタリアのワインを狙え」が唯一でしょう。巻頭のオールカラー9ページがミアーニのメルロの房です。手の大きさに比較しての房・粒の小ささにびっくりしてください。それに同じく17ページのレフォスコの房!カルヴァリになるこの葡萄の感動的なまでに小さく、隣の粒までの空間の大きさにたまげてください。味わいは..やっぱり素晴らしい!と言えるものです。カルヴァリ..飲みたいですねぇ!

 ところでフリウラーノに関してですが、「ブリ」と「フィリップ」の二つのワインに分けられています。それぞれ、

Buri が Buttrio(ブットリオ)村
Filip が Badie (Abbazia バディエ)村
の畑のキュヴェ・・・ということらしいです。

 ソーヴィニヨンは(もう引っこ抜いたと言われていますが・・)サウリンとバネルというぶどう園単位に分かれています。生産量が少なかったのでしょう、単にソーヴィニヨンとしてリリースされています。


 まあ、ほとんどの方が飲まれていないと思いますし、
「ミアーニ?なにそれ?」
という方さえ沢山いらっしゃると思います。仕方が無いことでは有ります。リアルワインガイドでさえ、今まで一度たりともテイスティングレヴューをしていない訳です。

 それに、noisy としては、縁有って・・・というか、何故か細い糸の綱渡り状態とは言え、とても希少なミアーニのワインを、それなりに長いこと扱わせていただけているんです。奇跡っちゃあ奇跡です。

「で、お主はどれだけ飲んだのよ?」
と聞かれると・・・これがなかなかに辛いところで、メルロが2度ほど、白はまあ何度も・・たった600本という生産量!のカルヴァリは1度キリ・・・滅茶苦茶硬かった・・・(T.T

 フリウラーノは上手く育った年は村別畑別にします。中量級ながらもミアーニならではの美しさを誇ります(分かれてからは飲んでませんが!)尖った香りがノーズを突き刺すことも無く、さりとて、アロマティックなミネラルの複雑さはしっかりと有る・・・という素晴らしいワインです。

 ソーヴィニヨンは例年それなりに有るのですが、今回は無いです。こちらも中量級ながら、トカイの軽めなアロマティックさとは変わって、やや重みの有る石灰系ミネラルに富み、飲み応えの有る味わいです。(おそらく・・)こちらは1200本ほど造ったようです。

 シャルドネは・・・・実は飲んでいないので、何も言えません。毎年1本か2本・・・購入できれば良い方なんです。有る意味、カルヴァリと同様の600本という生産量ですから、滅茶苦茶レアです。

 リボッラ・ジャッラは、これまた600本という生産本数。ポテンシャルは白ワインの中ではトップかもしれません。若いうちでもそれなりに美味しく飲めますが、このブドウが持つ未知数の力を引き出していますから、グラヴネールのように10年置いたら大化けするかもしれません。


 正直、ミアーニという生産者のワインを知らずにイタリアワインがどうこう・・・とは語れないと思います。そしてミアーニを知ってしまえば、フランスワインがどうだ、イタリアワインは好みじゃない、などは意味を成さなくなり、ワイン生産地による好み、国境は無いものと同義になります。noisyを見ていればおそらくそう感じていただけるはず・・・。

 生産量のかなりの部分をバルク売りしてしまいますが、それも凄いことではあるにせよ、極端に古い古木、収穫量の抑制が有ってのことですから・・。1本のブドウの樹から500gくらいしかワインにしていないんです。15ヘクタールから7000本強という数字は、1アール(100平方・[トル、10・[トル×10・[トル、約30坪)で、ワインがたったの5本弱ほどですよ。美味しさを別としても、1年間の賃料だけ考えたら・・・ミアーニのワインのプライスも納得できると思います。

 今回はそれぞれのコラムにはコメントは有りません。飲んでいないものは、さすがに偉そうには書けませんが、世界を代表するワインです。カルヴァリは・・・ごめんなさい!無いです。このところ入荷していません・・

Friuli-Venezia Giulia

Miani
ミアーニ

地区 コッリ・オリエンターリ地区
造り手 エンツォ・ポントーニ
 ブドウ園は母方一族のものだったが、1980年代にエンツォが引き継いで元詰めを開始。1984年がファースト・ヴィンテッジ。元々は父と一緒にワイナリーの運営は行っていて、エンツォもメカニックの仕事との兼業だったが、1990年代に入って父が死んだので、ワイン造りに専念しはじめた。家族経営のワイナリーで、エンツォ・ポントーニがオーナー/ワイン・[カー/アグロノミスト。雇われコンサルタントはなし。エンツォは、メカニックとして17年間働いた人物。非常に控えめな人で、ワインフェアや試飲会には一切顔を見せず、黙々と自らのワイン造りに専念している。

栽培ビオロジック(一部ビオディナミ)

栽培品種 メルロ、レフォスコ、タッツェレンゲ、カベルネ・ソーヴィニョン、ピニョーロ、シャルドネ、トカイ、ソーヴィニョン・ブラン、リボッラ・ジャッラ

自社畑面積 12ha(うち、8haはリース)

土壌 泥灰質土壌

醸造
(白ワイン)ステンレスタンクでデブルバージュしてからフレンチ・オーク樽で発酵。破砕・除梗ののちプレス。長時間かけてプレスは優しく行う。
(赤ワイン)ステンレスタンクと木製発酵槽で発酵。


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2014 Bianco C.O.F
ビアンコ・フリウーリ・コッリ・オリエンターリ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11737 309 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア フリウーリ

◆◆今回の入荷は3本です。
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥7,920 (外税)




2014 Friulano C.O.F.
フリウラーノ・コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11733 310 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア フリウーリ

◆◆今回の入荷は3本です。
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥11,250 (外税)

【今回はシャルドネが4本も!・・貴重なリボッラは1本のみです!・・意外にも勘違いされているミアーニの白もぜひお試しください!】
 「バラッカ」の名前は入っていないようですが、珍しくシャルドネが4本も!・・(^^;; 入荷しました。・・快挙です。そしていつもの通り、ペッタリンは1本・・・、フリウラーノとビアンコは減りました。

 ほとんどの場合において、ミアーニの白は勘違いされています。まぁ、若くして開けて、けっこう「するする〜っ」と美味しく飲めてしまうから・・です。なので、

「ミアーニの白って・・ちょっと薄いね〜」

と言うのが一般的な評価でしょう。

 でもこれ、間違ってますよ。ポテンシャルが取れてないです。実はかなりの凝縮度を持っています。長く置いて初めて理解出来るのかもしれませんが、忘れた頃になって昔のミアーニの白を出して、

「飲むの忘れてたから飲んでみよっか〜な〜・・」

みたいな軽いノリで飲んで・・

「・・うわっ!」

・・となった方を・・多く知っています。勿論ですが、貯蔵も流通も有ってコンディションがイマイチ、残念な結果な場合も有るでしょう。

 例えば、フリウラーノは(手放してなければ)2つ合わせて5〜6ヘクタールと言う、超巨大な畑から、たったの2500本を造ります。1ヘクタールで420本です・・。もしこれをブルゴーニュでやったらとんでもないことになります。

 なので、「そのつもりで」・・飲まないと理解できないことも有るんです。ブルゴーニュワインのつもりで飲んでも判らない・・と言うことなのかもしれません。

 このところは長く飲めずにおりますが、これほどまでに「いつ飲んでもそれなりに美味しい」白ワインは無く、また、「熟成させたら西郷さんもビックリ!」なのは他にはまず無いんですね。

 久し振りの・・年1回のみのご案内になります。ご検討くださいませ。

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Guastaferro  □■  カンパーニャ
グアスタフェッロ
● 初の扱いになりますタウラージの造り手、グアスタフェッロをご紹介します。まず最初は・・白ワイン・・へそ曲りですみません。でもこれがかなりの出来!・・美味しいイタリアの白には中々出会えないものですが、こちらはアロマティックなグレーコ・ディ・トゥーフォのアロマの良い部分を残し、少しえげつないかもしれない・・と思えるような香り自体の強さを、まるで生きている植物そのもののような美しさに包み、ニュートラルなパレットを描くので自然な表情・表現を感じさせてくれます。お勧めです。

Guastaferro グアスタフェッロ
オーナー: fam.guastaferro グアスタフェッロ家
地域:Taurasi タウラージ
地区、村:Taurasi タウラージ村
醸造責任者 : Antoine Gaita アントワーヌ・ガイタ
栽培責任者:Raffaele Guastaferro ラッファエレ・グアスタフェッロ
コンサルタント名:無し
ホームページ:無し


【ド・[ヌについて】
ド・[ヌ創業年:2007年
ド・[ヌ解説
歴史: カンパニア州のポルティチにあるナポリ大学にて農学を学んだ。その時に父の生まれたタウラジでワインを造るという考えが生まれ、また母方の家族が畑を持っているピアーノ・デランジェロ地区にセラーを建設したことによりその考えは確固たるものとなりました。
造り手略歴:ナポリ大学にて科学と農学を修了
哲学:このような伝統的ワイン生産の地域に1世紀以上も時を経たブドウ畑を持てたことは幸運でした。樹齢の高いブドウ樹は高品質ワインを造るうえで適量な収量の果実をならす。タウラジにおけるワイン生産の未来は、常に高品質な製品を求め経験を積み続けることにあると考えています。

【畑について】
栽培方法:リュットレゾネ、
その栽培方法の開始時期: 2003
その栽培方法を適用している畑名:全ての畑
栽培方法の将来的な展望:以後変わる予定は無い

【醸造について】
酵母のタイプ: 培養酵母
圧搾方式:垂直式プレス
年間生産ボトル本数:10000本
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2013 Greco di Tufo Cardinale
グレーコ・ディ・トゥーフォ・カルディナーレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11613 311 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア カンパーニャ

■エージェント情報
 Greco di Tufo Cardinale 2013年
<畑>
土壌:石灰質の砂と粘土が入り混じる
畑の標高:300m
畑の向き:南向き
栽培面積 (hl):3ha
仕立て方法: ギュイヨ
品種(パーセンテージ):100%グレコ・ディ・トゥフォ
平均樹齢(植樹年月日):40
<醸造>(共通)
選果の場所:畑とセラーの中両方
マセレーションの有無: あり
マセレーション期間:15日
酵母の添加有無:あり
アルコール醗酵期間(日数):20日
醗酵温度コントロールの有無:あり 7〜10度
熟成容器:ステンレス
濾過: あり
清澄:なし
醗酵中の亜硫酸添加量: 無し
SO2添加のタイミングと量: ビン詰前
当キュヴェの年間生産量:2500本/年

【ワインまたは畑の名前の由来】:カルディナーレは祖母の名前
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥2,180 (外税)

【アロマティックでフルーティー!ミネラリティもたっぷり!とても美味しいグレーコ・ディ・トゥーフォです!】
 半端なバランスのワインが多い・・いや、noisy がそう思っているだけなのかもしれませんが、その中に有って、グレーコらしさも有りつつ、世界標準的な味わい以上のものを持っているグアスタフェッロのグレーコ・ディ・トゥーフォです。

 トゥーフォ・・・と言うのは英語のtuff(タフ)と思われますが、凝灰岩(ぎょうかいがん)のことを言います。

 なので、凝灰岩(土壌)のグレーコ種(グレコ種)・・・って、ものの見事に「そのまんま」な命名をされたD.O.C.ワインです。

 そう易々簡単に美味しいイタリア白ワインには出会えない・・と思っているので、

「中々ですよ〜!」

と営業さんに言われても、どこか信じきれずにいましたので早速飲んでみると・・

「お〜・・確かに中々旨い・・」

と確認出来ましたので、お奨めすることにしました。


 そもそもこのグレコ(グレーコ)・ディ・トゥーフォと言う白ワインは、アロマティックなのは良いんですが「鈍重」だったり「ペラペラ」だったり・・どうも納得の行く味わいのものが無かったりするんですね。
 まぁまぁ・・美味しいかな?・・と思っても、扱いに問題の有るエージェントさんのものだったりしますんで、今までは余り扱っていませんでした。

 やや黄色系の南国フルーツを感じさせますが、酸がきちんと存在するのでダラケないし鈍重にならないんですね。そしてたっぷりある中程度の重みのミネラリティが支え、シャバシャバでは毛頭ないんです。酸がきちんと有り、ミネラリティもたっぷりある・・ので、非常にバランスが良く、またフルーツ感もよりリアルに感じられるわけです。

 色合いを見ていただいてもお判りかと思いますが、やや青み掛かった・・もしくは緑色が若干入ったゴールドですんで、南国フルーツ系の緩い酸しか存在しないワインでは有りません。しっかり冷涼な酸が有るんで「締まり」が有り、ダラダラせずに綺麗な余韻が形成されるんですね。とても美味しいと思います。

 中々無いイタリア白の佳酒です。是非飲んでみてください。


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イタリア  ■□  Daniele Piccinin  □■  ヴェネト
ダニエーレ ピッチニン
● その昔になりますがリアルの30号でテイスティングしまして、その旨さとコストパフォーマンスに気付いての仕入れです。ここのエージェントさんはヴィナイオータさんですが、すでに口伝て?でかなりの人気になっているようです。

 

エージェント情報
自身が共同経営者の1人でもあったレストランでソムリエとして働いていたダニエーレ・ピッチニンは、そのレストランの権利を売却し、2006年に自らワイン造りを始めた。畑はヴェローナ北東部、サン・ジョヴァンニ・イラリオーネという町の郊外にあるチーモ山の、標高300mから450mの南東向きの斜面にある。自ら開墾した畑には、この地域に1000 年近くにわたって存在したことが確認されている白葡萄品種であるドゥレッラと、気象条件や標高が適合するのではという考えからピノ・ネーロが植えられている。現在リリースされているワインは、賃借した1.6ヘクタールの畑(平均樹齢20年)のもので、醸造はアンジョリーノ・マウレのセラーで行っている。畑ではバイオダイナミクス農法を実践。シャルドネはステンレスタンク、ドゥレッラとロッソは古い小樽での醗酵・熟成。

当主ダニエレくんとおちゃめな兄ジュゼッペ
オオタ社長より

 ダニエレ君こと、ダニエーレ ピッチニンの2013年ヴィンテージを正式にリリースします!彼のワインを数年来飲んでくださっている方から、近年のモンテマーグロの色が薄くなっていることに関して、なぜなのかと質問を受けることがあります。以前は醸し醗酵をやっていて、今はやめたのか?と聞かれたりもするのですが、ダニエーレは基本モストだけで醗酵を行います(2011の“皮ごと醸し仕込み”は例外)。

 ドゥレッラというブドウは、物凄い酸味とタンニンを持ち合わせているのですが、色的には褐変しやすい品種。あくまでもナチュラルな手法を採用しつつ、ヴィンテージが許せば酸化防止剤さえも添加せずに、でも色調的には“変”と思われない程度でボトリングしたいと考えていたダニエーレ、大きなところで2点を改良します。

 1点目は、ステンレスの醗酵槽から樽に移しかえる時に、空気に触れないようしたこと、2点目は、それまでは小さな樽(より空気との接触面がある状態になる)を使用し、度々バトナージュ(下に沈んでいる澱を撹拌する作業)していたのを、大樽に切り替え、バトナージュを一切しないことに。

 逆にですが、ブドウ(ドゥレッラ)の熟度に関してはロレンツォ コリーノに倣い、今まで以上にひっぱるようになりました。私見ですが、モンテマーグロとビアンコデイ ムーニの味わいの開き具合には、かなり差が開いたような気がしています。

 というわけで、取り急ぎはビアンコを飲むようにして、モンテマーグロの存在はしばらく忘れてください(笑)。この夏を過ぎただけでも劇的に変わると思いますよ。

 2013年のピノ ネーロは、ダニエーレ的に納得できるものではなく、ロッソ デイムーニにブレンドされてしまっています。このロッソ、現段階では若干還元しています。数時間前に抜栓するか、デカンタージュなりで空気に触れさせてあげてください。ビアンコ、ロッソ、モンテマーグロ、それぞれ3600、3200、840本の入荷です。モンテマーグロですが、限定とはしませんが、一瞬で終わってしまうと思われます。ビアンコもまとまった数ではありますが、なにせ白ワイン飢饉のヴィナイオータですので、1〜2か月持つか持たないかといった感じかと…お気を付けください!!!
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2013 Muni Rosso Veronese I.G.T.
ムーニ・ロッソ・ヴェロネーゼ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11095 312 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト

◆こちらは再入荷です!
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥2,290 (外税)

【これは旨し!】
 ビオ臭く無いです・・・いや、ちょっとの・・・ほんの僅かでもビオっぽさが有ったら、
「え〜、こんなにビオっぽいのに、そんなこと言っちゃうの?」
みたいなノリの方もいらっしゃることを想定して、言い換えましょう。ほとんどビオっぽさは無いです・・・。余り変りませんかね・・。

 メルロ100% の、とても滑らかさの有る、冷ややかな酸味が美しい、とてもソアーヴェ近郊のワインとは思えない肉厚感があります。

 しかも、妙に清楚な方向性を持たせず、かといって、ビオっぽく野生的でも無く、軽くなく、重すぎず、でもしっかり濃い・・・旨みタップリの赤なんですね。実のことを言ってしまえば、余り無いタイプだと思いますよ。

 2007年のこのワインを、リアルの30号でnoisy が担当しましたので、その時のレヴューを(リアルの了承は取ってませんが)引用掲載します。

フルーツ実物を思わせるような、一瞬の冷たい酸っぱさと滑らかな果実糖を持った、とても自然な味わいのヴェネト・ワインである。表情のベクトルが外に向かっているので判りやすく親しみが沸く。石灰質とスミレ、ジンジャー、ハツラツとしていて綺麗!バランスも良い。嫌いな人はいないんじゃないかな?ジューシーで柔らかく、しっかり膨らみドライな味だ。はじめたばかりの造り手だそうで、将来が非常に楽しみ。担当では無いが白も旨かった。<10年5月試飲>

リアルワインガイド第30号 有限会社寿スタジオ発行 より抜粋

 まぁ・・・リアルワインガイドでは、イタリア特集を止めてしまったんですが、その理由は・・・


「反応が無い」

と言うものでして・・・・。かなりの期間に渡ってイタリアを毎回、やっていたんですが、編集部の感覚としては、イタリアは受けない・・と言うものだったのでしょう。

 しかし・・・止めてからのヴィナイオータさんのワインの受けは凄いですよ・・・。案内が出たらほぼ一瞬で蒸発しているようです。一時期、あれだけリアルに紹介させていただいたnoisyにさえ、

「もう無いす」

と、冷たい言葉しか還ってきませんし〜・・。気を抜いていると、ピッチニンさんのワインなど全く買えないような状況です。


 まぁ、安いしね・・ピュアだし、ナチュラルでね・・・ま、毎年、全然味わいは違いますけどね〜!・・(^^


 このムーニ・ロッソも、今回メルロ100%になったようですが、一般的な粘土を感じられるメルロでは無くて、むしろカベルネ的、花的な、やや浮遊感のあるものです。(大体にして、社長さんのコメントにはピノ・ネーロをムーニに入れたと・・・書いてあるのにね・・。案内にはメルロ100%と有りますが、おそらくメルロとピノ・ネーロをブレンドしたのでカベルネっぽいのかなと・・思っています。)冷たい果実酸が非常に心地良い!そしてやはり、人的関与の少なさを感じます。とても美味しいデイリーだと思います。ご検討ください。

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2014 Muni Bianco Veronese I.G.T.
ムーニ・ビアンコ・ヴェロネーゼ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11653 313 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト

◆こちらは新入荷!
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥1,990 (外税)




2014 Montemagro Bianco I.G.T.
モンテマグロ・ビアンコ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11654 314 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト

◆こちらは新入荷!
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥2,550 (外税)

【エキス分の凝縮、冷ややかな酸!!ドライでとても美味しいです!】
 ヴェネトの白です。アンジョリーノのセラーで醸造しているとのことですから、ソアーヴェ近郊と言う事になるかと思いますが、アンジョリーノのサッサイアのように、ややソアーヴェを感じさせる・・・などという事がほぼ無い・・(^^;;むしろ、一番近いニュアンスは、マルク・ペノのラ・デジレ辺りになるかと思います。

ムーニ・ビアンコですが、余りビオっぽくは無いものの、わずかにガスっぽく感じます。冷ややかな酸がたっぷり有り、

「お〜・・この地域でこの美しい酸の味わいを感じられるとは!」

とちょっとビックリです。有る意味、フレンチワイン的な冷ややかさが有ります。

 そんな酸が有りつつも旨みのバランスが素晴らしく、ほぼ「まんまる」なパレットを描き出しています。

 こちらは、ステンレスタンクによるシャルドネが80%と、古樽によるドゥレッラが20%とのこと。

「冷涼感有るね・・美味しいね〜・・」

と言っていただける味わいかと思います。ただし、中部イタリア的な、緩〜い酸がご希望の方には、

「・・ちと酸っぱ目?」

と思われるかもしれません。


ドゥレッラです。
 因みに「ビアンコ・デイ・ムーニ」と一般的には紹介されているようですが、それは昔のキュヴェ名です。

 正確にはムーニ・ビアンコ・ヴェロネーゼ・・・です。


 一方のドゥレッラ100%のモンテマグロ・・・山のマグロか?・・・違うな!・・ですが、昨今のピッチニン人気で入荷が少なく・・・中々飲めない状況だったのですが、今回は何とか24本ゲット出来ましたので飲めました!昨今はヴィナイオータさんのワインは飲食店さんを中心に大人気のようで、安定した数量を確保するのが大変なんですね。

 このモンテマグロですが以前のものは、ムーニ・ビアンコに比べるとややビオ的なニュアンスが強かったですが、それでもジューシーさと構造の大きさが有りました。

 2014年ものは、むしろよりリーズナブルな価格になっていますし、より開放的な、そして、人為的な関与を感じさせないナチュラル感溢れるものになっていると思います。


 ニュアンス的にはシャルドネの入ったビアンコよりも肌理が細やかで高質ですが、ワインの印象はほぼ似たようなものになります。

 しっかりと冷たい酸・・おそらくですが、ほぼリンゴ酸を乳酸に変質させていない、二次発酵を回避した「フレッシュな」味わいをしています。

 その分、味わいには非常にニュートラルで、元々のピュアさが助長されて感じます。マロラクティックを積極的には行わないことでは、あのシャンパーニュの「サロン」が有名ですが、そんな熟成を辿るんでしょう。サロンもリリース直後はちと酸が強いし表情が乏しく感じられるんですが、有る時期を越えると「激変!」することはご経験済みでしょう?・・。ビアンコは比較的早く飲んでそのフレッシュさを楽しみ、モンテマグロは少し置く感じにされたらいかがでしょうか。

 吹E非ともご検討ください。最近、非常にお問い合わせの多いワインです。

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イタリア  ■□  l'Arco ( Fedrigo Luca)  □■  ヴェネト
ラルコ(フェドリゴ ルーカ)
● 鳴り物入りでラシーヌさんに登場したラルコのご案内です。この造り手さんは、クインタレッリで長年働いてきた方だそうですが、何せ、あの偉大なクインタレッリも、ジュゼッペ翁引退後に売られてしまいました。ル・テロワールさん時代に、かなり販売させていただいており、その頃からカンティーナ売却の噂は流れ、心を痛めていました。その恐れが現実となってしまった訳です。

 でも、新しい造り手が生まれました。それがこのラルコです。日本での本格デビューもう少し先になります。noisyも、今回ご紹介のアイテム以外のものを1本飲めただけ・・という状況ですが、

「キレイ系のシミジミ旨みが染みてくるタイプ」
の味わいに心がトキメキました!

エージェント情報(ラシーヌさんのサイトより)

才能溢れる若干32歳のルーカ・フェドリーゴの
ド・[ヌです。これまで幾度となく予告してきた≪ラルコ≫のワイン。造り手のルーカ・フェドリーゴは、14歳からジュゼッペ・クインタレッリの元で従事してきた人物。そこで学んだことベースに、誠心誠意、彼自身の世界観をラルコのワインに表現しています。

お披露目用として、ラインアップのごく一部が、3月16日に出荷開始 となり、ようやくラシーヌに届きました。ワインが無事に到着した安堵感と、到着したてで落ち着いていないであろうその味わいに少し心配しながら、試飲開 始。しかし、その心配などよそに、ラルコのワインは、毅然とした態度で大きな存在感を放ち、思わず感嘆のため息をもらしてしまうほどの驚きを与えてくれました。
このワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来する。『ユピテルの拱門』は、ネグラールへ向かう道からよく見える。数年前まで、フェドリーゴ一家はその拱門の近所に住んでいた。『ユピテルの拱門』は、その起源を16〜17世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつである。ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそ、ルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。
 ルーカは、ヴァルポリチェッラの高名なワイナリー(クインタレッリ)で何年も働いており、多大な経験を得た。アズィエンダはまだ設立から数年ではあるが、過去を尊重した、積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統を、そのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っている。
 ルーカ・フェドリーゴは、ブラジル、アルゼンチンおよびトスカーナでワインをつくるルイーズ・アルベルト・バリケッロとの信頼関係を築き上げ、設立当初からワイナリーをともに運営するにいたった。ふたりは2001年に、2種類の重要なIGTワインを生み出した。それが、ヨーロッパ圏内だけでなく北米や南米でも非常に評価の高い、《ルベオ》と《パリオ》である。この2つのワインには、「アマローネのブドウ」と呼ばれるロンディネッラ、コルヴィーナ、モリナーラとは異なった品種も用い、個性的な品種構成をとる。
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2008 Rosso del Veronese Pario
ロッソ・デル・ヴェロネーゼ・I.G.T. パリオ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10812 315 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ

前回と同じヴィンテージです。
アマローネにと名乗らなかっただけ・・みたいな仕上がりです。
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥4,720 (外税)



2008 Rosso del Veronese Pubeo
ロッソ・デル・ヴェロネーゼ I.G.T.・ルーベオ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10811 316 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ

前回と同じヴィンテージです。
アマローネにと名乗らなかっただけ・・みたいな仕上がりです。
しっとりとしたエレガンスと多彩な表情の競演・・素晴らしいです!
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥5,150 (外税)



2009 Recioto della Valpolicella Classico 2/3 Btl.
レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11213 317 [Vin Nature] スティルワイン 甘口 イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ

何とレチョート、陰干しの甘口が初入荷です!!レアですね。しかも安い!
500ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥8,750 (外税)

以前のコメントを使用していますが、やはりとてつもなくポテンシャル・コストパフォーマンスとも素晴らしいです!時間とともにどんどん変化し、千遍万化とはこのことでしょう!不思議と暑い時期も美味しい・・冷やし目でもしっかり香りが上がってきます。そして冬場も五味がしっかり存在していながら、素晴らしいバランスを感じることが出来ます。超お奨めです!


 【いつも即完売ですみません・・!本家を超えた?!素晴らしいです!想像を膨らませて飲んでみてください!】

 ラルコのヴァルポリチェッラ2004は好評の内に完売させていただきましたが、皆さん、結構手持ちのワインがそれなりに有るようでして、ようやっと味見にたどり着いたところ・・・

「えっ・・・!こんなに旨いの??」
 と言うことにようやく気付いたが、時すでに遅し・・・追加購入が間に合わなかった方が結構いらっしゃいました。noisyも、先の変化を見るために残しておいた数本も・・・結局出荷に回す事になってしまいました・・。それくらい素晴らしかったんですね。むしろ、ワインを飲み込んでいらっしゃるベテランの方の評価がとても高いです。

 今回の上級ヴェロネーゼ2種は、
「アマローネと名乗っていないだけ」
で、味わい上は正にアマローネです。素晴らしい品質、味わいです。ただ、アマローネ2005だけは数が無くて・・・飲んでいません。取り扱う事が出来るワイン屋は、そうは多くないはずですから、見る事は少ないでしょう。

 アマローネのみならず、ヴァルポリチェッラは、大御所である今は無きクインタレッリを筆頭としていますが、
「ラルコはすでにクインタレッリを超えてしまっている」
かもしれません。

 勿論ですが、クインタレッリのとても柔らかなヴァルポリチェッラとは、僅かにスタイルが違うと言えるかもしれません。もう一方の雄、ダル・フォルノ・ロマーノとは全くタイプが違います。それでも、ラルコのワインには、香しさ、繊細さ、色気が有りますし、ゾクゾクっとさせる魅力がたっぷりです。

 ロッソ・デル・ヴェロネーゼの05パリオ、04ルーベオとも、抜栓直後からとても素晴らしいです。どんどん変化して行きます。とても大柄なワインです・・・でも、

「決して、その瞬間、この刹那だけで全てを完結させないで欲しい」
とも思います。時折コラムには書かせていただいていますが、どうしても目の前の今の味わいが全てだと・・・そうは思っていなくても、結局そのように感じてしまうんです。不足しているものは、「想像力」です。想像力は、目の前の現実の物質を必要とはしませんが、その物質がそこに存在する事により、より鮮明に将来を・・過去をも想像することが可能なんです。そんな飲み方をして欲しい・・そう思っています。そうすると、このラルコのワインが、どれほどのポテンシャルを持っているかが判るでしょう。

 ワインの専門家さんとか、評論家さんとかは大勢いらっしゃいますが、精度の高い想像力をお持ちの方は一握りしかいらっしゃいません。ワインを飲んで、美味しい!不味い!と言うことは誰にでも出来ます。でも、きっちりと精度高く、ポテンシャルを取れる方は少ないんです。むしろ、専門家よりも皆さんの方がよほど・・・いや、止めておきましょう。でもそれでは、せっかくのワインの美味しさの半分しか判らったことにならないんじゃないかと・・・。ラルコのヴェロネーゼはとても美味しい・・・でも、どれほどに美味しいかが・・目の前の瞬間にしか判断材料が無いことで、想像されないことで、理解されない可能性が大きいと感じています。まず、自分の好みに当てはめる事を第一にした場合・・(気付かずにそうしている場合を含み・・)、想像力を大きく欠いてからの出発になってしまうんですよね。

 2005年のパリオよりも2004年のルーベオはより大きく、柔らかいです。しなやかさの中に官能感が出始めています。ヴィンテージの差か、熟成の差か、畑の差か、エルヴァージュの差か・・・などと想像して欲しいですし、どんどん膨らませて欲しいですね。是非ともご検討いただきたい、超お奨めのワインです。アマローネは・・正月に飲もうと思ってます!
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Il Marroneto  □■  トスカーナ
イル マッロネート
● 初の扱いになりますイル・マッロネートをご紹介します。充実しつつも精緻、ピュアな超高品質ブルネッロ・ディ・モンタルチーノです。今回はご用意できませんでしたが2010年のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・セレツィオーネ・マドンナ・デッレ・グラツィエはアドヴォケイト誌で100点満点を取ったそうです・・。

 ラシーヌさんの扱いなので、コンディションも抜群・・評価も高いと言うことで、noisyも黙っていられず、とっととテイスティングさせていただきました・・。

 意外や意外、濃厚なケーキのようなブルネッロかと思いきや、繊細で柔らかい味わいでビックリしました。そうですね・・あのソルデーラのような完全エキスな味わいに近くは有るかと思いますが、フカフカな畑を連想させてくれる柔らかなテクスチュアがだいぶ違うなと・・。

 久し振りに出てきた大物です。是非ご検討くださいませ!

Il Marroneto イル・マッロネート
オーナー: Alessandro Mori アレッサンドロ・モーリ
地域:Toscana
地区、村:Montalcino モンタルチーノ
醸造責任者 : Alessandro Mori アレッサンドロ・モーリ
コンサルタント:Paolo Vagaggini パオロ・ヴァガッジーニ
ホームページ:http://www.ilmarroneto.com/it/


【ド・[ヌについて】
ド・[ヌ創業年:1974年
ド・[ヌ解説
歴史:イル・マッロネートは、モンタルチーノでも最も歴史あるワイン生産者10社の一つとされている。
 イル・マッロネートは、1974年に現所有者アレッサンドロ・モーリの父、ジュゼッペ・モーリによって購入されました。弁護士だった彼がそのブドウ畑の一角に初めて苗木を植えたときから、彼の二人の息子アンドレアとアレッサンドロの兄弟は、すぐに大きな興味を示しました。モーリ一家はこうして当時使用することのできたイル・マッロネートの小さな二部屋だけでワイン造りを始め、ワイン造りに必要な原料と、それに関わる大切な作業にたいして、日に日に情熱を傾けるようになっていったのです。

 イル・マッロネートは、この小さなステップを踏んだ後、進化を始めます。ワイナリーは大きくなり、父親とアンドレアは弁護士としてのキャリアの道を歩み続ける選択をしますが、アレッサンドロは、彼自身も同じ法律家の道を歩むものの、既に自分の全人生を映しださせていたワインの世界をどうしても投げ出すことができず、彼の大きなパッションを人生哲学にまで高めようと、イル・マッロネートとそのブルネッロの命の火を灯し続けていく決心をします。

 今日では、彼は大きな愛情、注意、情熱を傾けて、自らワイン造りを行っています。アレッサンドロが収穫からボトリングまで、まるで自分の創造物であるかのように、一日一日気を抜かずにワイン造りを行っていることは、彼のブルネッロを観察しながらゆっくりと味わい、あるいは彼のワインの語るのに耳を傾ければ、瞬時に理解できるはずです。彼のワインがもたらす情熱と歓喜には、並外れたものがあります。サンジョヴェーゼのみを栽培し、サンジョヴェーゼ100%で造り上げ、畑にはほとんど手をつけず、除草剤やその他の特殊な保護剤は一切使用しない。もととなる果実とその香りを引き出し、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産規則に課せられた4年間の木樽熟成においてその価値を失わず、その先もありのままの繊細でいて優雅な姿を保ち続ける力を持つワインがすきなのです。

 創設から30年以上を経た今日、イル・マッロネートは、モンタルチーノ(シエナ)で最も著名かつ重要で、地域内外でも良く知られたワイナリーの中でも、最も歴史のあるワイナリー10社の一つとされています。これはすべてアレッサンドロ・モーリが、自分の仕事に注いできた大きな情熱の成果といえるでしょう。イル・マッロネートのブルネッロは、伝統的なワインで、アリエやスラヴォニア産のオーク大樽で熟成され、モンタルチーノの伝統製法によって醸造されており、とてもエレガントで香りが豊かにしてクラシックであり、メディテーション(思索を凝らすこと)に適したワインとなっています。偉大なワインが掻き立てる大きな感動は、このワインが造られたときに与えられた愛情と手間暇によるものす。

造り手略歴:
AlessandroMori アレッサンドロ・モーリ
 アレッサンドロと彼のブルネッロとの間柄は、人とその人が造るワインの間に明確な線引きが出来ず、溶け合ったものになっています。おそらく彼らの場合、それは感情の共有、つまり人生の瞬間を共に生き、共有する方法でもって、互いの存在なしには生きていけないくらいまで相手の愛情を感じながら、対峙し、あるいは励まし合いながら、近づいて行ったのでしょう!
 アレッサンドロと彼のブルネッロが互いに有する情熱的な性格は、シンプルさの追求し続けながらも逆に複雑になり、心を開く時は握手を交わす時のようにフランクになり、グラスの中でゆっくり個性を広げるときは寛大にむかい、彼らの歴史と伝統の保護することには敏感かつ厳格になります。
 アレッサンドロは、畑からボトリングまで、彼のワインを生むための工程のいずれにおいても、愛情と注意を傾けるを怠りません。そして誰かが、彼のワインの飲み頃はいつかと聞くことがあったら、彼はこう答えるはずです。
『いつ飲むかが問題なのではなく、大切に扱って飲むことが大切なのです。このワインは、貴方に飲んでもらおうと、我慢強く何年も辛抱してきたのですから。』
 彼が間違っているなどと、どうして言えるでしょうか?

Lucia ルチア 
 企業経営の要としてルチアがいなかったら、アレッサンドロのクリエイティブな心は空を舞い現実世界に留まっていなかったことでしょう。なくてはならない協力者として、イル・マッロネートの運営を担当し、イタリア国内での営業担当としてもアレッサンドロの脇をしっかりと支えています。
 彼女のイル・マッロネートのワインに対する執着は、往々にして純粋な仕事としての領域を超えていることに表れているとおり、ワイナリーの仕事を旺盛かつ注意をもって取り組んでいます。

Maurizio マウリツィオ
 黒のサングラスにヘッドフォンをつけたマウリツィオは、表舞台に出ることはあまりありませんが、ワインの『構築』を見守り、日々オーガナイズしています。ワイナリーでその能力と経験を発揮し、黙々と立ち働く人。それがマウリツィオという人物であり、イル・マッロネートの各部屋とブルネッロの番人なのです。さて、一体彼の作業中のバックグラウンドミュージックは?

【醸造について】

 1246年に立てられた古い建造物にある二つの小部屋の中で1974年、イル・マッロネートの歴史が始まりました。モーリ一家はちょっとした遊び心とパッションから、古いマロン(栗)の乾燥室で自分たちのブルネッロを生産しようと考えたのです。生産本数はわずかでしたが、狙いは『ワイン造り』という文化の香りと味わいとを伝えることで、未だビジネスの領域には至っておらず、単に土地と伝統そして自然を見事な豊かさを表現することにありました。

 ところがこの『ワインと遊ぶこと』がその域を超えてしまいます。ワインへの深き情熱、これがアレッサンドロの選んだ道の標となったのです。彼は90年代、上辺だけで型どおりのロジックから抜け出し、論理的な原則に根ざした彼の理想を実現させようと、イル・マッロネートの醸造所を拡大する決心をします。が、実際にはその理想とは、かなりシンプル且つ直接的なもので、ワイン造りに必要な『良い実践方法』だったのです。

 広くそしてより厳密な用途を与えられた環境となった醸造所は、石の多い斜面にはめ込まれたように存在し、その内部にイル・マッロネートのブルネッロを辛抱強く熟成させているアリエ産やスラヴォニア産のオークの大樽、さらには奥に隠し持つ小さな心臓のように年代を経たボトルたちが、じっくりと時が過ぎていくのを待ちながら見守っています、辛抱強く。

『合田泰子のラシーヌ便り』no. 116http://racines.co.jp/?p=6724

 ラシーヌは設立以来、フリウリ=ヴェネツィア・ジューリアとピエモンテ地方のワイン開発に力を注いできましたが、同時にトスカーナの充実を心掛けてきました。トスカーナと言えば、まずジャンフランコ・ソルデラ・=sカーゼ・バッセ》と仕事できる名誉にくらべられるものはありません。が、若き天才ジャコモ・マストレッタ・=sラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネ》に出会えたことは、これまた大きな喜びです。最晩年のジューリオ・ガンベッリの薫陶を受けたジャコモのワインは、すでにトスカーナの「新たな古典」であるといっても過言ではありません。
 加えて、2015年春のヴィニタリーでは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノのテイスティングに注力した結果、《イル・マッロネート》と《ライエッタ》があらたに陣容に加わりました。わけても1246年に建てられた荘重な建物のなかで造られるイル・マッロネートは、精妙な複雑さと重厚さを備えた、優雅なブルネッロです。

【追記】
 ヴィニタリーで初めてテイスティングした時には知らなかったのですが、イル・マッロネートはマドンナ・デッレ・グラツィエ2010がパーカー・ポイントで100点満点を取ったよしです。ワインの実力がありのままに評価されること自体は結構なことですが、世界中の人気が急上昇したため、アレッサンドロは各国のインポーターたちから毎日届くメイルの処理に追われているそうです。わたしたちは、そのような表面的な現象に惑わされることなく、妥協せずに我が道をゆくアレッサンドロとともに、堅実に歩みを続けたいと思っています。(2015.09.03)


【ワインについて】

Rosso di Montalcino - Ignaccio 2013ロッソ・ディ・モンタルチーノ イニャッチョ

土壌:多様なミネラルの混在する海洋性砂土
畑の標高:海抜 400 m
仕立て方法: コルドーネスペローナート
品種(パーセンテージ):サンジョヴェーゼ100%

<醸造>(共通)
醗酵容器: ステンレス槽で始めの2日間継続して撹拌。5から6時間で温度が33から34℃に上昇。
アルコール醗酵期間(日数)20から22日間
熟成容器: 2500Lのオーク樽
熟成期間: 8か月間熟成された後、ボトル内で6か月間熟成される。
総亜硫酸量(mg/L): 70mg/L
アルコール度数:14.3%

【このワインのコメント】
伝統的にはブルネッロを格下げして生まれたワインで、特徴はすべてブルネッロに似ているが、複雑さの点で違いがある。若いミニ・ブルネッロといったところで、他にはないフレッシュさとフルーティーな香りをもつ。シンプルでどんな料理にも合う。

Brunello di Montalcino - Il Marronetoブルネッロ・ディ・モンタルチーノ イル・マロネート

土壌:多様なミネラルの混在する海洋性砂土
畑の標高:海抜 400 m
仕立て方法: コルドーネスペローナート
品種(パーセンテージ):サンジョヴェーゼ100%

<醸造>(共通)
醗酵容器: ステンレス槽で始めの2日間継続して撹拌。5から6時間で温度が33から34℃に上昇。
アルコール醗酵期間(日数):11〜12日間
熟成容器:2500Lのオーク樽
熟成期間: 39か月間熟成。ボトル内熟成の10か月も含めブルネッロとなるための熟成期間は5年間。
総亜硫酸量(mg/L): 122mg/L(2010) 78mg/L(2009) 115mg/L(2008)
アルコール度数:14.54% (2010) 14.57% (2009) 13.99% (2008)

【このワインのコメント】
エレガントで同時にしっかりとしたストラクチャーのクラシックなブルネッロ。醸造では可能な限りサンジョヴェーゼの香りを固定させ、畑のポジションによる特徴も感じられる。木樽で何か月を経てもフレッシュで香りが高く、フルーティーであり、木樽熟成の影響を受けていない。リラックスしたい時に味わえば素晴らしい。

Brunello di Montalcino 2009 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2009
 エレンガントでストラクチャーがあり、ブラックベリー、青い花、スパイスや皮革のようなアロマが展開する。野生のさくらんぼを思わせる強い風味に、地中海のハーブや、白コショウ、セージやミネラルのアクセントがあり、はっきりとしたタンニンが続く。これからの数年でさらに進化するだろう。2016年から2024年に飲み頃になる。
K.O. (Kerin O’Kneef, credo) 92/100 ケリン・オキーフ(クレド誌)92/100


Brunello di Montalcino Selezione - Madonna delle Grazie 
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ セレツィオーネ マドンナ・デッレ・グラツィエ

土壌:多様なミネラルの混在する海洋性砂土 
畑の標高:海抜400 m
仕立て方法: コルドーネ・スペローナート
品種(パーセンテージ):サンジョヴェーゼ 100%
<醸造>(共通)
マセレーションの有無: あり
醗酵容器: アリエ産のオーク木桶
アルコール醗酵期間(日数)初めの2日間は完全静止状態、約5日後に30℃までゆっくり温度が上昇する。発酵は20から22日間続く
熟成容器:2500Lのオーク樽
熟成期間: 41か月熟成。ボトル内熟成の10か月も含めブルネッロとなるための熟成期間は5年間。
総亜硫酸量(mg/L): 104mg/L(2010) 112mg/L(2009) 79mg/L(2008)
アルコール度数:14.87% (2010)15.07% (2009)14.21% (2008)

【ワインまたは畑の名前の由来】:
 付近にある小さな教会マドンナ・デッレ・グラツィエ教会からその名の付いたイル・マッロネートの古い畑で収穫したブドウから特にセレクションしたもので生産する。オークの大樽で熟成される期間、その自然な香りは可能な限り木材の影響から守られる。サンジョヴェーゼの好ましさが偉大なワインの典型的な複雑さと融合し、大きな深みと強い印象をもったワイン。フルーティーで口中で大きなインパクトを持つ様々な香りをもち、メディテーションのためのクラシックなワイン。

【このワインのコメント】
Brunello di Montalcino Madonna delle Grazie. 2008
 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ―マドンナ・デッレ・グラツィエ2008

 この30年の情熱的な旅の締めくくりに、これほど素晴らしいものはない。比較的新しい収穫年だが、その若々しさの中にイル・マッロネートのもっとも感動を与える要素がすべて含まれているのが読み取れる。甘草などの根の類、『ネッビオレスカ』と呼ばれる薬草、森の茂み、線香のような『いにしえ』の感覚、ポプリ、そしてかすかに海を思わせる。特に外見は若者の輪郭思わせるが、猛々しく、深く刻み込まれ、鮮明な活力と広がりをもった繊維が見え隠れする。92
Tratto da una verticale di Paolo De Cristofaro su il Gambero Rosso dicembre 2013
ガンベロ・ロッソ誌2013年12月号、パオロ・デ・クリストファロの収穫年別評価より抜粋

2009 “Madonna delle Grazie” Brunello di Montalcino
『マドンナ・デッレ・グラッツィエ』ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2009

このゴージャスなワインは、2009年のような難しい収穫年でもトップクラスの生産者なら優れたワインを作られることを証明している。エレガントなスミレのブーケ、レッドベリーやスパイス、ほのかな新しい皮革の香りが広がる。フレッシュなブラック・チェリーとミント、甘草、芳香性ハーブやシナモンスパイスの風味が次々に押し寄せる。しっかりしたタンニンと長期熟成に適したストラクチャーを約束するフレッシュな酸味のパーフェクトなバランス。2016年から2024年に飲み頃となる。
Kerin O’Keefe (Wine Enthusiast) 94/100 5/1/2014
ケリン・オキーフ(ワイン・エンスーズィアスト誌)94/1005/1/2014

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2009 Brunello di Montalcino Selezione Madonna delle Grazie
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・セレツィオーネ・マドンナ・デッレ・グラツィエ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11669 318 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア トスカーナ モンタルチーノ

■エージェント情報
土壌:多様なミネラルの混在する海洋性砂土 
畑の標高:海抜400 m
仕立て方法: コルドーネ・スペローナート
品種:サンジョヴェーゼ 100%
マセレーションの有無: あり
醗酵容器: アリエ産のオーク木桶
アルコール醗酵期間(日数)初めの2日間は完全静止状態、約5日後に30℃までゆっくり温度が上昇する。発酵は20から22日間続く
熟成容器:2500Lのオーク樽
熟成期間: 41か月熟成。ボトル内熟成の10か月も含めブルネッロとなるための熟成期間は5年間。
総亜硫酸量(mg/L): 112mg/L
アルコール度数:15.07%
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥12,500 (外税)




2010 Brunello di Montalcino
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11668 319 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア トスカーナ モンタルチーノ

■エージェント情報
土壌:多様なミネラルの混在する海洋性砂土
畑の標高:海抜 400 m
仕立て方法: コルドーネスペローナート
品種:サンジョヴェーゼ100%
醗酵容器: ステンレス槽で始めの2日間継続して撹拌。5から6時間で温度が33から34℃に上昇。
アルコール醗酵期間(日数):11〜12日間
熟成容器:2500Lのオーク樽
熟成期間: 39か月間熟成。ボトル内熟成の10か月も含めブルネッロとなるための熟成期間は5年間。
総亜硫酸量(mg/L): 122mg/L
【このワインのコメント】
 エレガントで同時にしっかりとしたストラクチャーのクラシックなブルネッロ。醸造では可能な限りサンジョヴェーゼの香りを固定させ、畑のポジションによる特徴も感じられる。木樽で何か月を経てもフレッシュで香りが高く、フルーティーであり、木樽熟成の影響を受けていない。リラックスしたい時に味わえば素晴らしい。
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥8,350 (外税)

【パオロ・ヴァガッジーニがセレツィオーネで2010年ものでついに100点!?・・残念ながら2009年はアドヴォケイトも評価無しだが・・?】
 パオロ・ヴァガッジーニ と言えば、カーゼ・バッセやチャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴーナで有名になったロベルト・チプレッソの後を受けて、あのラ・フィオリータで凄いブルネッロを造った凄腕エノロゴですよね。

 ラ・フィオリータのブルネッロも noisy は大好きで、あのエキス感と濃密な香りには感銘を受けていました。

 まぁ、流石にカーゼ・バッセ、ピッコロミーニではエノロジストをやってはいないとは言え、今ではもちろん、このイル・マッロネートでの「満点ゲーム」で有名とは言え、サリクッティもアゴスティーナ・ピエリも担当している(していた?)ミスター・ブルネッロの名前を争えるお方ですからね・・。

 そうは言っても、サリクッティのハードなエキス感、ピエリの先進感覚なブルネッロからは想像をはるかに超える味わいでした!・・旨かったわ〜!


 そうなんですよ・・・エグイ角度で入ってくるアゴスティーナ・ピエリとは似せても似つかぬ・・。

 そして、サリクッティのような、かなりのインテリっぽさを感じさせるものとも全然違うんです。

 さらには、あの大御所、チプレッソもエノロゴしていたカーゼ・バッセの超絶エキスな味わいとも少し違う・・まぁ、チプレッソが担当していた頃のカーゼ・バッセはもっと濃厚だったと思いますけどね。

 普通に飲んだら・・サルヴィオーニをもっと自然派寄りにして畑の柔らかさをプラスした感じでしょうか?・・テクニカルを知らなければ、

「アッティリオ・パッリ?」

と言ってしまいそうなほど、サルヴィオーニ感が有ります。もっとも、先に書いたとおり、サルヴィオーニの方が若いうちは非常にタイトで、むしろ少し熟し始めたサルヴィオーニ・・と言うべきかもしれません。

 まぁ・・スイスイ飲んでしまいます・・目茶旨いです。濃密さも有りますが、基本、エレガント系でエキス系です。エキス系でもタイトな硬いタイプでは無く、非常に柔らかいです。

 ある意味、このタイプのブルネッロに高い点を付けることが出来たアドヴォケイトにビックリしています。もう読まなくなって随分経つし、かのPKさんもご隠居し、訳の判らんちんな某ブルゴーニュ担当も居なくなった今のアドヴォケイトのテイスターがどうなのかが判っていませんけど。

 非常に複雑なアロマはニュートラルでピュア、ノーズへスムースにストレス無く優しく、でも確実に入ってくる感じです。紅茶やカカオ、そしてメロン・・これが素晴らしい・・丸々とした立派な姿、でも決して、

「さぁ、もう食べないと腐っちゃうぞ!」

みたいな熟れ方じゃない・・ちょうどこれからドンピシャで食べて美味しい、ピュアさ、ナチュラルさに満ちたメロンです・・。中域は深く優しく、大きな構造を見せつつ膨らみます。エグミの無い、やさしい味筋で、果実や無機物、鉱物系かな・・感じさせつつの長い余韻・・そして優しいです。

 何度も申しますが、濃厚なタイプのブルネッロでは有りません。繊細複雑ですがエレガンスが有り、しかもしっかり丸みのある大きな果実を柔らかく感じさせてくれます。素晴らしいブルネッロでした!・・さすが100点を取るだけの素性は有ります。


 一方の・・こちらは普通のブルネッロ・ディ・モンタルチーノです。ヴィンテージはセレツィオーネ・マドンナ・デッレ・グラツィエが100点を取ったのと同じ2010年ものです。

 味筋は上記の2009年セレツィオーネ・マドンナ・デッレ・グラツィエとほぼ同様ながら、中域の膨らみ方がやや大人しく、ただエキス感はむしろこちらが強いかな?・・これ、かなりお買い得だと感じます。

 色合いは2009年セレツィオーネと同様ですがやや淡く、ソリッドなイメージを感じるかと思います。

 エキスの出方はブルゴーニュのピノ・ノワールに似た感じです。まぁ、こんな言い方をするとまた怒られちゃうかもしれませんが、セレツィオーネはアンリ・ジャイエ的な濃密果実味・・いや、けっしてイタリアワインとすると濃厚じゃ無いですよ・・でもアンリ・ジャイエ的です。

 で、こちらの2010ブルネッロは昨今リバイバルしている現代ブルゴーニュ・ピノ・ノワールのエキス感の表情に似ているかな〜・・と思うんですね。

 セレツィオーネのミネラル感は某大で非常に複雑、様々な要素をたっぷり持っていると感じますが、ブルネッロは似ているものの、様々な要素を平均的に、スタイリッシュに表現している・・と言えば良いでしょうか?


 その上で、素晴らしいブルネッロにnoisy が良く感じている「たっぷりメロンの極上の香り」がします・・。非常に旨いです。
 これがこのプライスなら・・凄くお勧めです。ピッコロミーニのブルネッロも濃厚で旨いですが、そっちの「バターケーキ的濃厚さ」では無く、「自然な、有るがままの濃密さ」を感じさせてくれるワインでした。

 これならきっと納得していただけるでしょう。そして、おそらくいつ飲んでも美味しいはずです・・ここはオーナーである、アレッサンドロ・モーリさんの言葉がピッタリでしょう。

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Santa Maria  □■  トスカーナ
サンタ マリア
● 素晴らしいブルネッロで皆さんを魅了したサンタ・マリアの、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを感じさせてくれるオルチャ・ロッソをご紹介します。これもかなり旨いです!

● 奇跡のブルネッロをご紹介します。
「本当にそんなことって有るのかなあ??」
と、知らないうちに疑問符を沢山打ちたくなるような・・、畑の入手のいきさつです。そして何と言っても、

「本物のブルネッロしか現せない濡れたエレガンス」
を持っています。このサンタ・マリアのブルネッロがブルネッロであるならば、他の多くのブルネッロがブルネッロではない・・・とさえ、思わせるような、とても静かな凄みを持っています。

 noisy自身、常に追いかけているブルネッロはそう多くは有りません。カーゼ・バッセ、ルヴィオーニ、ラ・フィオリータ、チャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴーナ位のものです。これらの生産者のブルネッロはそれぞれに違う美しさと凄みを持っていますが、サンタ・マリアのブルネッロも同様に全く違うニュアンスを持ちますが、クオリティ的には同様にとんでもなく高いと感じています。

 まあ、ブルネッロと言うワインは、誰にでも手が出せるようなプライス・ゾーンには無いですから、もし購入するなら間違いの無いものにしたい、という気持ちになられるに違い有りません。でも、noisy的な感性が自身に結構しっくり合っている・・・、というメンバーの方が多いと思いますので、おそらく大きな感動をしていただけるものと思います。


エージェント情報

「神様がブドウを育てなさいと言っているのだ」
サンタ・マリア

 もう完全に日本には紹介し尽くされたと思っていたモンタルチーノに、驚くべきクオリティワインが登場しました。ベルガモ出身のコッレオーニ・マリーノとルイザ夫婦が1989年にモンタルチーノに定年後の住処として購入した小さな農園が、サンタ・マリアです。マリーノは元プログラマー、ルイザはフレッシュパスタの店を3軒経営していました。その農園にはブドウ畑は付いておらず、購入当初はまったくワイン造りをする予定はありませんでした。ちなみにその当時、DOCG認定の権利付の土地をモンタルチーノで購入しようと思えば、1haあたり8千万円以上したそうです。

 静かな田舎暮らしをするはずが、ある日作り話のようなきっかけで状況は一変しました。畑に生えていた一本の栗の木。よく見るとブドウのような蔓がまきついているので、引っ張ってみたら雑草に埋もれたブドウの樹にたどりつき、そのあたりを掘り起こしてみると他にも古い株が500ほど見つかりました。そこで役所に届けたところ、元々は畑として使われていた土地、ということで栽培許可が無料で下りたという、まさに棚ぼた。彼らは、ものすごく価値の高い土地を知らずに購入していたのでした。

 「これは神様がブドウを育てなさいと言っているのだ」
と、ワイン造りに挑戦することになりました。 現在そのとき発見したブドウの樹は引き抜かれ(長年手入れをしていなかったせいですっかり弱ってしまっていた)、きちんと畑を仕立て直して、1.5ヘクタールのブドウ畑と3ヘクタールのオリーブ畑となっており、畑の土壌は細かい砂交じりの粘土質。有機栽培(無肥料)を実践しています。

「これこそ天職。放っておかれたら何日でも畑にいられる。最も落ち着く場所。」
と語るマリーノはすっかり畑の魅力にとり憑かれています。 畑は小さな4区画に分かれており、それぞれ向きと斜度が異なります。その4区画の内、その年に最もよいブドウができた畑からブルネロをつくり、あとの3区画分をブレンドしてロッソにします。醸造に関しては、縦型の大樽を使い、天然酵母のみで醗酵。20〜25日程度のマセレーション。皮をよけた後ブルネッロは15〜20ヘクトリットルの大樽で2,3年熟成。ロッソはステンレスタンクで熟成。あと、ロッソにはブルネロになるキュヴェのセカンドプレスワインも入っています。ブルネロにはワインと搾りかすを分けるときにやさしく圧搾した方だけを使い、少し渋みとかも出るもっと強く絞った方はロッソに入れてしまいます。

 そして彼らはこの4区画とは別に、完全に森に囲まれた小さな畑を持っています。この畑は完全に無肥料・無耕起の自然栽培で、ワインは瓶詰めまで完全に亜硫酸無添加です。このスペシャルワイン(自家用だったりして?)を数本でも日本に輸入することが次の目標です。

 本当に上品で優しそうなマリーノとルイザ。農業もワインづくりも素人だったはずの彼らが、なぜ短期間でここまで素晴らしいワインをつくり上げることが出来たのか。未だ謎ではありますが、生産効率よりも大好きな自然を尊重することを優先させ、濃密で様々な要素を感じさせながらも、自然な味わいでストレスなく飲むことができる上品なブルネロ。彼らの人柄だから成しえたのではないかと思います。

「僕たちはまったくの素人。だからこそ自然には謙虚に向き合い、感謝の気持ちを常に忘れずに働きたい」

 ブルネロではソルデーラを最も尊敬し、ラ・ビアンカーラのアンジョリーノやグルッポ・ヴィーニヴェーリのメンバーとも交流を持ち始めたために様々なことを“先輩”(本人の言葉)たちから学んでいるというマリーノ。ブルネロの本来あるべき本当の姿は、異邦人である彼らの方がはっきり見据えることができるのかもしれません。

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2013 Rosso di Montalcino Non Filtrato
ロッソ・ディ・モンタルチーノ・ノン・フィルトラート
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11657 320 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア トスカーナ モンタルチーノ

■エージェント情報
 サンジョヴェーゼ(ブルネッロ)100%
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥3,780 (外税)




2014 Orcia Rosso Non Filtrato
オルチャ・ロッソ・ノン・フィルトラート
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11655 321 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア トスカーナ

■エージェント情報
 サンジョヴェーゼ100%
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥2,990 (外税)

【ロッソをさらにエレガントに、複雑性を沢山加えたエキス系です!旨い!】
 こちらは自家ぶどう園の葡萄から造られたオルチャ・ロッソです。同じようにノン・フィルターで造られています。コラージュもされていないでしょう。独特の反射が感じられる色合いです。

 そうですね・・まず上記のロッソと色合いを比較してみましょうか?どうですか?・・オルチャ・ロッソの方が色は淡く、より赤に近い色合いで、エキス系のニュアンスが見えるようじゃないでしょうか。

 そうなんですよ・・上記の買い葡萄のロッソは、むしろ濃いように見えるし、実際に濃い色です。このオルチャはよりブルゴーニュ的でして、エキスの味わい・・出汁の味がより濃く、複雑性も高いんですね。

 これは良くボルドーとブルゴーニュの味わいの比較に例えられたりしますが、どっちがしっかりしているのか・・と言うと我々は困っちゃいますよね?・・フランス的には、男がブルゴーニュで女がボルドーです。

 2014年はトスカーナは結構厳しいヴィンテッジだったと書きました。その意味で、いつもの「オルチャ・ロッソ」の力強さは有りません。

 じゃぁ薄いのか?と問われますと・・全然薄くなく、むしろエキス的な味わいは濃い目とさえいえるかと思います。つまり、単純に濃度が色に出ている通常のヴィンテージとは異なり、味わい、エキスの方に濃度が出ているとお考え下さい。

 なので、ブルゴーニュ・ファンが非常に多いnoisy のお客様にはむしろ持って来い!の仕上がり具合で、エキスの美味しさを知ってしまっていらっしゃるのですから、
「いつものヴィンテージより旨いよ」

とさえ言えるかもしれません。


 結果として非常に美味しい仕上がりになった2014年オルチャ・ロッソです!飲み疲れせず、じんわりとエキスの美味しさを堪能できます。是非トライしてみてください!お奨めします!


以下は以前のオルチャ・ロッソのコメントです。
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【ブルネッロ(品種)の持つ若く開放的な表情を楽しめる!しかもブルネッロ(DOCG)の複雑性も!】

 ブルネッロの生産者であれば、おそらくこれをやりたいに違いない・・・そう思わせる完成度を持った、とても美味しいロッソ・ディ・モンタルチーノそのものと言って良い、オルチャ・ロッソです。

 オルチャはブルネッロに東に位置し、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと隣り合わせの地区になりますが、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの深みや複雑性を、若々しく、しかも柔らかく、しなやかに表現している、かなり素晴らしい出来栄えです。

 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと言えば、長い熟成を義務付けられていますので、生産者によれば、長い熟成期間で、ブルネッロの持つ開放的な側面を表現しきれないと思っている方も多いはず・・。ところが、このオルチャは、そんな義務は有りませんが、モンタルチーノに似た気候や自然なのでしょう。見紛う事なきブルネッロ・ディ・モンタルチーノの複雑性・・・そっくりながら、プリプリした若さも持ち合わせています。

「ん?じゃあ、ロッソ・ディ・モンタルチーノで良いじゃん!」

 と思われるでしょうが、利益・税金の関係が有って、より高い収入の得られる可能性が有れば、素性の良い葡萄はロッソにはしないのが普通なんですよね。ですので、こんな美しいフォルムのブルネッロ(らしきもの)は、このオルチャに限るのかもしれません。

 おそらく・・・とても安いし、とても旨いので、加速度が付いて無くなると思います。是非、お早めにお試しください。超お奨め!旨いです!

土地の可能性をも超えた、「人」が生み出す魅力

昨年衝撃のデビューを果たした、サンタ マリアのオルチャ ロッソ。ブルネロと比較すれば当然格下のこのワインこそが、実はマリーノとルイーザのコッレオーニ夫妻が目指す方向の先にある、「理想のワイン」の姿を見ることが出来るのです。初ヴィンテージとなった2007年は、全生産量600本の内564本が日本に入荷し、今年2008年は生産量1300本の内、1000本が入荷しました。
オルチャ ロッソは、まったく無名であったサンタ マリアのブルネッロを評価し、受入れて頂いた日本の皆様への感謝の気持ちと、今後彼らが目指す方向を示すメッセージがこもったワインなのです。

〈!試飲しました!〉
2年目のオルチャ ロッソ、私たちも楽しみに試飲しました。抜栓直後はちょっぴり還元香、ですがグラスを少し回すと飛ぶレベルで問題なし。到着したての通関ほやほやですので、味わいはやや荒れ気味。07年に比べて骨格があり、しっかりとした味わいです。素養の良さというか雰囲気はしっかりあり、今後どんどんと良くなっていきそうな様子です。ここまで「トスカーナらしさ」と「飲み心地」を両立させたワインは珍しいのでは??価格を考えても【絶対のオススメ】です!

「オルチャ ロッソ誕生のきっかけ」

昔は世界で名が知られているイタリアワインなど3つか4つしかなかった。そのうちのひとつがキャンティだ。元々は95%のサンジョヴェーゼ(常にではないがカナイオーロとともに)と5%のトレッビアーノ、マルヴァジーアで造られていた。

若いうちにも飲めるし、何十年も熟成させられるワインだったはず。ところがワイン法に手が加えられ、メルローやカベルネもブレンドできるようになり、オリジナリティが失われてしまった。

私は、一昔前のキャンティを髣髴とさせるようなワインを造ってみたかったし、幸運なことにDOCオルチャではそれが可能だった。ただ、この畑のブドウはゆっくりと育って欲しいと願っているので、実現するためには時間と忍耐が必要だけれど。(現時点ではまだ、トレッビアーノとマルヴァジーアが生産体制に入っていない。)


「なぜ亜硫酸完全無添加なのか?」

ワインを可能な限り自然に造る、というのは私たちの最終目標。とはいっても、いま現在自分たちがブルネロ、ロッソに使用しているごく少量の亜硫酸が大きな問題になっているとは考えていない。

それでも、僕とルイザはちょっぴりの冒険、自分たち自身への挑戦というのがしてみたかった。それが今回の、完全に自然なワインを造るという形で現れた。自分たちががんばっている畑が、亜硫酸完全無添加でも絶えられる強いワインを作り出すことが出来る程度の力を持っているか見てみたかった。

これは、自然なワインを造ろうと心がている造り手であれば、誰もが目指すところなんじゃないかな・・・可能な場合には、ということだけれど、もちろん。

夢は、ブルネロもロッソも同じように亜硫酸完全無添加でリリースすること。これに関してはここ何年か試してはいる。5年後どうなるかを見るために2006年のブルネロはひとつ小さな樽を無添加のまま残してみた。(今のところ全く問題なし!)

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
オーストラリア  ■□  Moondarra  □■  ビクトリア
ムーンダッラ
● オーストリアはビクトリア州(南東部)の素晴らしいワインをご紹介します。ヴィンテージ更新です。

 非常にブルゴーニュを彷彿とさせてくれるピノ・ノワールですがコストパフォーマンスが凄いので、ピノ・ノワールファンの方は是非とも普段飲みのワインにご指定ください。
ムーンダーラは、1991年にニール-プレンティスによってヴィクトリア州ギップスランドの標高850Mの山あいに設立されました。確実に最高品質のピノノワールを造ることを目標としており、高い割合の密植、91年に植樹してから灌漑や施肥がされておらず、1房の重さは僅か30g程度とかなり小さく、その結果として単位収穫量10hl/ha未満に抑えています。

写真のビオディナミの畑の隣では、彼の牛がのびのびと育てられています。

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2015 Fin Pinot Noir
ファン・ピノ・ノワール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11362 322 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 オーストラリア ビクトリア

■エージェント情報
品種 ピノノワール100% 樹齢7〜15年。
畑 排水性が良好な新生代第三紀の火山性土壌で涼しく赤ワインの生産は少ない場所。
 ピノ・ノワール種のクローンの中でもブルゴーニュで使用が認められている40種類のクローンの中で最上のもののみが”ピノファン”と呼ばれる最も高貴な栽培種。このワインに用いられているのは、新たに植えられた部分と、“ラファエルズ・パドック”畑からのブドウ。クローンはGm18(ガイゼンハイム)、スペインのBeba、アメリカのMartiniとD2V4(デイヴィスを経たPommardクローンであるらしい)と、さらにベスツ(ヴィクトリア州グランピアンズの名門ワイナリー)からのセレクションを含む。ムーンダーラのブドウの種(たね)から育てられた木も存在する。

醸造
 ブドウは手摘み、出来る限り潰さずに除梗し、破砕され、小型の開放層に移される。
発酵は酵母添加なしに、非常にゆっくりと始まり、そうすることによってワインのグリセロールが増し、結果的に“よりシルキーな”テクスチャーを与えると信じている。
ラモン・トロンセの2〜3年のオーク樽でマロを行う。発酵の途中でピジャージュ。
マロラクティック発酵は、菌の植え付けをせず、自然に起こっている。


 透明感のある鮮やかな中程度の赤色で、グラスに注ぐぎながら苺ジャムを想わせる甘くジューシーな香りを感じられ、ややフレッシュハーブの爽やかな香りが混ざり合います。ジャミーな香りですが、甘さは控えめで、程よく酸があり甘酸っぱい味わいです。余韻には赤い果実の風味が香ります。常温よりも少し冷やして楽しんで頂くのも良いかと思います。
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥1,750 (外税)

【ブルゴーニュを彷彿とさせる精緻な味わいのピノ・ノワールです!】
 どうしても新世界のピノ・ノワールは、マッチョになってしまったり、濃過ぎたりで、

「ん〜・・やっぱりブルゴーニュが飲みたいな〜!」

と思ってしまうと思いますが、冷ややかでエレガント、フィネスの有る新世界ピノは、例え有ったとしても、非常に高価で・・

「ん〜・・そんなに高いんじゃぁやっぱりブルゴーニュにするわ!」

となってしまうパターンが多いかと思うんですよね。やはりリーズナブルなクラスのピノ・ノワールの需要は多いので・・常にブルゴーニュ1級や特級を飲めるほどの収入が欲しい・・ところでは有りますが!

 そんな中で、noisy のところではこの「フィン」だか「ファン」だか今でも良く判らない「ムーンダッラ」をお奨めし、お客様もしっかり付いている状況です。

 南半球ですので、何と2015年ものが届いちゃいました。これからどんどん膨らみが出てくる感じで、ややタイトでは有りますが非常にバランス良く、酸っぱくは無く、可憐でも有りつつ、それなりのパワーも有り、良い感じのベリーなニュアンスの有る味わいです。美味しいです。

 敢えてブルゴーニュ・ピノと比べれば、僅かにアルコール度が高い・・・でも13.5度ですので、ブルゴーニュでもその位は出ることはしょっちゅうです。

 何しろ、このプライスで、あのDRCのクローンと同じと言える「ピノ・ファン」を飲めるんですから・・しかもビオ臭くないしピュア!
 是非この素晴らしい存在・・余り無いですよ・・を可愛がってあげてください。お奨めします!


以下は以前のコメントです!
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【ヴィンテージ更新!】

 オーストラリアのピノ・ノワールながら、ブルゴーニュのピノ・ノワールのエレガンスを表現しているフィンです。フィン・・と言うのはDRCで使用しているクローン、ピノ・ファン(PinotFin) のFin です。そうは言っても、地質や気候、どのたモロモロが違いますのでDRCそっくりにはなりゃしませんが、少なくともコード・ドールのブルゴーニュ・ピノ・ノワールの風情をしっかり表現しているのにはビックリさせられます。

 むしろ若いうちに飲むのが良い?・・・熟して来ますと、少々マッチョ気味になり、アルザスのピノっぽく成るかも・・です。それにしても安くて美味しくて・・お奨めのピノ・ノワールです。ご検討ください。

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【旨い!しばらくの間は「フィン」がお奨め!】−−古い文章ですみません・・

 今現在は2011年04月28日の午後。18時36分です。まあ、いつものように新着発行直前に書いている訳ですが、どうも「おかしい」ですね。何か「変」だと・・思いませんか?

 例の震災以降、かなり顕著になってきましたが、地球の地軸がかなりずれたんじゃないかと・・・感じているんです。

(このところの異常気象、特に地球温暖化は言われて長いですが、本当にCO2が原因でしょうか?それに加え、
「判ります!」
と言う方はいらっしゃるかなぁ・・。何となくなんですが、冬でも皮膚感覚で何か、チリチリとしたもの・・・何か、遠火で焼かれているかのような・・遠赤外線みたいなもので焼かれている焼き鳥のようなというか、そんな感じが、まだ震災の余波で微妙な細かい地震と言われないような振幅・振動と合わせて感じられるんです。まあ、それが温暖化の影響だよと言われてしまえばそれっきりですけどね。そのチリチリした感覚自体は震災のずっと前から感じてました。)

 だってね・・さっき、国立天文台のhpで調べたところ、東京の日の入りが18時24分ですよ。他のhpの自動計算では、さいたまは18時25分・・・・。まだしっかり明るいじゃ無いですか!子供たちも外で遊べる明るさです。出入りの時刻は太陽の上辺が地平線に一致する時刻とのことですが、それだとまだ明るい可能性が有るにせよ、これだけまだしっかり明るいのは・・どうなんでしょうか。

 まあ、本当に地軸までが動いたのかは断言できず、そうかもしれないという危惧レベルではありますが、この間の震災、その前の九州を含む世界での火山の噴火を考えると、どうやら地球規模での変化が我々の世代で始まったようですね。少なくとも、現状では人間の手に負えない原子力は、今後の世代のために止めるべきでしょう。少なくとも、何が起こっても環境に対して悪影響を与えずに対応可能だ・・というところにたどり着くまでは、原発は止めましょう。話はそれからです。・・・まあ、ワインを保存するのにも電力は現状で必要ですが、原子力にたよらなければならないので有れば、他の方法を考えます。日本は55基ほど有る様ですが、もうどこにも逃げ場なんぞ無いと言う事に、我々は気付いているはずです。原発で何かが起きたら、マッチポンプ的に水を掛け、掛けた水がこぼれたら放射性物質が水に入っていて、さらには漏れて困った、どうしようも無いだと・・じゃあ、どうしようかとオムツの素材や入浴剤??・・・何それ!呆れて物も言えやしない。

 ご存じかと思いますが、斉藤和義さんというロックのアーティストさんがいらっしゃいますが、この動画を公表するかどうかという点において彼の意思はどうだったかというのは判らないにせよ、素晴らしい唄を(結果的に?)発表していますので、ご覧下さいね。ペースト&コピーでご覧下さい。

『ずっとウソだった』
http://www.dailymotion.com/video/xi04zj_zuttoyusoydatta_music
http://www.youtube.com/watch?v=XKdq1HHzBNo
http://www.veoh.com/watch/v20911912Cn7asfnf

 え〜、「ずっと好きだった」という彼の歌を、自分自身で替え歌にしたものです。本当にもう「風に舞う放射能はもう止められない」んです。もしまた大きな地震・津波が来て、別の原発が爆発でもしようものなら・・・どうなっちゃうか誰でも判りますよね。日本だけの問題じゃ・・・無いです。1000年に一度の地震が起きたのは想定外・・・そんな言い訳で通る話では有りません。私たちは浴びなくて済む余計な放射能を、たっぷり浴びさせられる事になったんですから。関西だからとか、九州だからとかは関係無いですよ。いずれ・・時間差は若干有れど確実に・・・です。1000年に一度のことが起きたのなら、2000年に一度も可能性有りです。

 まあ、歌の内容だけ見れば、自身達の責任については歌ってないですが、この歌を歌ったことが彼なりの責任の取り方かと・・。素晴らしいですね!・・で、もうハッキリ言わせていただければ、自分自身の責任において、原発はノー!です。ノー・ニュークス!こんなに素晴らしい自然な味わいのワインに原発は似合いません。地震で揺れるたびに、
「原発は大丈夫か?」
と、要らぬ心配と、世界・後世・地球にとんでもない影響を残すくらいなら

「ノー!」

是非とも、皆さんも声を上げていただきたいと思います。地球に住まわせていただいている我々、そして全ての生物、存在に対する責任かと思いますので、それを果たしましょう。そして世界・地球に対し、環境をこの上なく汚染して申し訳なかったと謝るべきで有り、原発は止めようと言うべきです。


 で、今回のムーンダッラは、現状でしたら「フィン」がお奨めです!ソフトで膨らみが適度に有り、ジュヴレ=シャンベルタンのように鉱物的、官能的です。スパイスもしっかり膨らんでいますがエレガンスが感じられるものです。1500円ほどの赤ワインなんですが・・うう・・・販売する方とするとちょっと辛いが超お勧めなんですね。飲んでみてください。とても旨いですよ!

 一方のウィットランズは、ポテンシャルで確実に「フィン」を凌ぐんですが、現状はかなり硬いです。こちらはシャンボール=ミュジニー的なミネラルとテクスチュアですが、あまりにも硬く、漏れてくる要素がハーブ掛かっており、少し時間が掛かりそうです。ややカッチリした方がお好きでしたらウィットランズをお選びください。2011年の夏を過ぎれば、ウィットランズは本性を見せ始めるでしょう。ご検討くださいね。

 こんなに美味しいワイン、良い環境で楽しみたいですよね。子供たちのためにも何とかしましょう!電力会社の社員さんも、日本人全部が反対すれば止められます。大丈夫!頑張りましょう!

以下は以前のコラムの丸写しです。
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【旨い!】

 これ・・素晴らしいです。高い方のウィットランズでも2千円もしません・・・。

 ウィットランズ は、まさにドライでエキス系の出汁味がとてもしっかり出た、旨みたっぷりブルゴーニュ系です。これを飲ませてオーストラリアだと断定できる方は・・・かなりの上級者・・・。noisyだって判らない可能性大です。

 エキスがビッチリでた旨みと、時間で膨らみ、香りを放出させてくるタイミングなどがブルゴーニュ・ピノにそっくりです。あえて言うなら、
「どこの村だろう・・」
と断定する際の根拠に欠けること位・・・で、むしろ、ジュヴレやヴォーヌ=ロマネの村名辺りのやや熟し始めたニュアンスに近いものが有ります。

 最大のポイントは、そのエキスに有りますが、わずかながらも熟成感がある事で、とても若いワインでありながらも、滅茶苦茶美味しく飲めて仕舞うことにも有ります。これはとても・・・というより、買うっきゃない!とお奨めしたいと思います。

 一方の「フィン」の方ですが、こちらは果実味に長けたパワフルな地元スタイル・・・と言えると思います。正にオーストラリアらしい、凝縮した豊満な黒赤果実にハーブやスパイスがほのかに香るものです。わずかな甘みがこってりさを表現し、イージーなドリンキングには持って来いでしょう。でも、ブルゴーニュ・ピノに求めるものを持ってきちゃいますとフィンの方は思いっきり外しますので注意が必要です。こちらは、
「オーストラリア地元主義」
っぽいピノ・ノワールです。

 お好みの方を選択いただければと思います。noisy 的には、思いっきりウィットランズです。超お奨めです。是非ともご購入ください。一推し!
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フランス  ■□  Fanetti  □■  トスカーナ
ファネッティ
● 本当に素晴らしい・・本物と言えるヴィーノ・ノビレです。

 大樽熟成で長い期間育まれた、本物にしか出せない見事な芳・A時間が経ってもまったく崩れる気配の無い構造です。圧倒されてみてください。異常に安いです!

「変化しない」ということの良さ、歴史に裏付けられたワイン造りを貫き続けるカンティーナ。


 モンテプルチアーノは標高250〜600mの丘陵地で、フィレンツェの南東に位置し、ウンブリアに近い。ブドウ栽培の歴史は古く、古くは中世より造られており、当時の生産量や販売について詳しく定められた資料も残されている。17世紀の詩人フランチェスコレディの著書「バッコ・イン・トスカーナ」に登場する、「モンテプルチャーノは全てのワインの王」という記述や、フランスの作家デュマの「モンテクリスト伯」などにも登場することから、「Nobile高貴な」という言葉で表現されるようになっていった。1966年にDOC、1983年に最初のDOCGの一つとして数えられた。

 1700年代よりモンテプルチアーノに暮らし、ワイン造りをはじめとした農園を営んできたファネッティ家。1921年、当主アダモファネッティによってこの地でできるワインを「Vino Nobile di Montepulciano」、昔から栽培してきたサンジョヴェーゼを「PrugnoloGentileプルニョーロ・ジェンティーレ」(のちに亜種として認識される。)として正式に名づけられた。

 1700年代よりモンテプルチアーノに存し、彼らの存在は、ノービレの始祖(エリザベッタ曰く、当時ブルネッロと名前を付けたビオンディサンティと親睦の深かった祖父が、張り合って付けたのが始まりだという。その後DOCとして正式な名前になるまでは彼らのワインだけが、この名前であったという。)という事以上に、当時のワイン造りを大切に守ってきたことに驚嘆を覚える。

 現在はアダモの孫娘に当たるエリザベッタによって、農園全体の運営を含め、ブドウ栽培、ワイン醸造を行っている。土壌はこの地域全体で共通しているのは、砂質を含む粘土質(Tufo)土壌、小石、石灰を強く含んでいることも特徴的。畑の標高は340〜400mに位置。DOCGのエリアの中心にあるのも、必然と言える。

 プルニョーロ、カナイオーロ、マンモーロ、トレッビアーノ トスカーノ、マルヴァージアビアンカ、樹齢は30〜40年。栽培に携わるのは、父親、祖父の代よりこの家で働く従業員ばかり(65歳を超えても現役で働くものもいる)。彼女の農園は、祖父より受け継ぎ、そしてその土地に住まうものみんなによって守られてきた。

 畑での作業、肥料は基本的に使用せず、農薬についても極力使用しない、手作業中心の栽培を貫いている。醸造については、さらに徹底した手法を守っている。6000Lを越える大型のセメントタンクにて2週間ほどのマセレーション。当然のことながら温度管理や酵母添加は行っていない。熟成はモンテプルチアーノの町の地下深く続く、トンネルのようなカンティーナにて。
 昔から使い続けている大樽(30年、古いものは60年以上現役の樽もあるという話)による悠久ともいえる長い熟成を行っている。

「本来のノービレは最低でも4年(48か月)は大樽で時間を過ごさせないとサンジョヴェーゼの持つ本来の香りは出てこない。だから私たちの造るノービレは現在のDOCGの基準だと、すべてがリゼルヴァと表記することになってしまっている。」

と嘆くエリザベッタ。

 祖父の頃より変わらない6年間というサイクルでリリースされる彼女のノービレ。また、過去のヴィンテージについても、相当な量をストックするという考えを持ち、古くは60年代(これ以前の物もあるようだが、ラベルが無かったり、コルクが傷んでいたり、ヴィンテージが明確にわからないという)より多くのストックが迷路のようなカンティーナに眠っている。

 そして、もう一つの魅力ともいえるのが、地元モンテプルチアーノの町で昔から愛されているスフーゾ(量り売り)の雰囲気そのままのビアンコとロッソを、少量ながらボトル詰め。大型のセメントタンク、野生酵母のみで醗酵を終えたビアンコ、ロッソはノービレに含まれない区画の果実を用いる。使わずに空いている大樽を使い熟成しており、なんとも味わい深く、どこか懐かしささえ感じる味わい。

 日々のテーブルを彩る存在ともいえるこの二つ、気取らない旨みと染み出す味わい。何かを突き詰めることでは辿り着かない、当たり前に美味しいモノ、変わることなく続けてきた事の大切さ、を再発見させてくれるカンティーナ。
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N.V.(2012) S.Agnese Bianco V.d.T.
サンタニェーゼ・ビアンコ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11644 323 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス トスカーナ

■エージェント情報
トレッビアーノ・トスカーノ種とマルヴァージア・ビアンカ種による。
 肥料・薬品を極力使用せず、野生酵母のみ、セメント槽で発酵。
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥1,690 (外税)

【現地で量り売りしているキュヴェです!自然派嫌いにはちょっと??でしょうが、自然派好きには持って来い!のパフォーマンス!】
 ファネッティの白ワインです。異常に安いです。ロッソやヴィノ・ノビレでもうお判りかと思いますが、安いからって手を抜くことは無いです。スタンスはいつも一緒・・・

「いつものように・・よりナチュラルに・・」

です。


 しかしファネッティの良さは、一般的な自然派では許容されやすい「揮発酸」がまず出ないと言う事です。なので、白ワインにおいても、

「お酢のような余韻でどんなワインでも同じ味わいの余韻」

は無いです。だから、自然派嫌いでもOKなんですね。


 しかしながら、写真の色合いをご覧下さい。やや黒味が見えるでしょう?・・しかし、非常に美しいゴールドで艶やか、透明感がバッチリで旨そうでしょう?

 そうなんですよ・・要は、仕込みの時に「使いたいSo2」を極力使用しないんでしょう。全く使わないとは・・言いません。

 また、大樽で生育させ、タンク貯蔵かと思いますので、その際にナチュラルな酸化が促進されるのだと思います。その結果がこの・・照りのある美しく、「深い色のゴールド」なんですね。

 抜栓し、すぐ飲み始めますと、まだやや硬さを感じられます。しかし目の詰まりが・・半端無い!・・デイリー価格のワインとは思えないような葡萄のポテンシャルを感じます。非常にドライで甘みもへったくれも有りません・・がエキス濃度も半端無い!

 5分もすると徐々に硬さが解れて来ます。お茶とか、ほうじ茶に近い香りが徐々に花に・・20分も経過すると果実に変化して来ます。当初はやや「シャバい」感じだったものが5分後には滑らかに、20分後にはややネットリとしてくるんですね・・。そしてビックリさせられるのは、

「蜜っぽさ」

まで・・出てくるんですよ!

「おいおい・・こんなデイリーでそこまで感じさせてくれる訳?・・大判振る舞いだね〜!」

と・・嬉しくなって来ちゃいました!


 抜栓当初の香り・味わいですと、まず、どんな料理とも相性を取れるでしょう。20分経ちますと果実が出て来ますが、まだどこかに当初の穏やかなニュアンスも有り、比較的マリアージュは楽なはずです。後半は熟度の高い・・でも甘くないフルーツです!

 現地で量り売りをしているワインだそうですが、こんなにハイポテンシャルで良いのかな〜!・・と思ってしまいました!・・白ワインながらやはりモンテプルチアーノのニュアンスを持っています。夏は結構蒸し暑いだろうな〜、夜は寒そう・・とか・・でもかなり畑のポテンシャルは高いぞ〜とか、標高はさして高くは無いか〜・・などなど、様々に想像できると思います!

 いや〜・・ファネッティ、恐るべし!・・昔からのワインファンの方々は、抜栓当初の「酸化のニュアンス」が気に成るかもしれませんが、20分後には・・

「・・お〜〜〜!」

と言ってくださるでしょう。「酸化のニュアンス」は自然なものなんだ・・いずれ消える・・と思ってください。

 素晴らしいデイリーです。ワインの本質を感じさせてくれます。是非一度はトライしてみてください。否定するつもりだったのに気に入ってしまったら・・ごめんなさい!超お奨めです!


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2005 Rosso di Montepulciano
ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11528 324 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス トスカーナ

■エージェント情報
プルニョーロ ジェンティーレ主体、カナイオーロ、大樽にて12か月以上
◆◆◆有り得ない素晴らしさです!
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥2,490 (外税)

【満を持してのご紹介!豊かなモンテプルチアーノの味わいは他生産者のヴィノ・ノビレ以上!?2011年Rossoとは違った魅力!!】
 いや〜・・・ファネッティのワインって、本当に美味しいですよね〜・・。ファンが急増しているのを肌身で感じています。大樽系なのにね〜・・ちゃんとアピールしてくるのに雑さが無くエレガントなんですよね〜!

 で、やはり、この写真を見てくださいよ・・。この色のグラデュエーション・・堪りませんよね・・。濃くは無いのに、ちゃんと濃淡が有って、しかも実に美しい!。。ただのグラスに入れたワインの写真なのに、全然違うんですよね〜。


 2011年のロッソは、まぁ・・noisy も呆れるほど、ご購入いただきました。その数400本余り・・です。それも5ケースずつご案内させていただきましたが、5〜10分で完売してしまうので、

「追加したってメール来たけど、在庫数が入ってないですよ!」

と真顔でご心配いただいたメールもいただきました。


 2011年のロッソは、タイトながらも美しくエレガンスをバッチリ持ちつつ、内向きのベクトルの沢山の要素を感じさせてくれる素晴らしい味わいでした。

 しかしながらその辺の感じ方は人に寄るようでして・・

「ん〜・・ちょっと硬いかな〜・・」
「思ったより出てこないか〜・・」
 とおっしゃるお客様も散見されたのも事実です。それはまぁ・・仕方の無いことでは有ります。好みですからね・・。

 しかしながら、今回ご紹介の2005年ロッソは・・2011年ロッソとは大きく違ってまして、素晴らしい成長を遂げたモンテプルチアーノの味わいを感じさせてくれるんですよ!しかも、そんじょそんこらのヴィノ・ノビレよりも豊かなヴィノ・ノビレになっていて・・しかもしかも、ファネッティらしい美しさはそのまま・・なんですね〜!半端無い目の詰まり具合が少しだけ解け、豊かなモンテプルチアーノの土地を表現してくれているんですね。

 モンテプルチアーノの非常に美しい土のニュアンスと、昼の気温の高さを感じさせるカカオやココアのようなトッピング・・いや、甘くなどないですよ・・全く・・。そして、上の写真のような透明感と、幾層にも渡るグラデュエーションの通りの味わいの積層感・・ダラーっと膨張し切らないエレガントさと、ややカチッとしつつも、いつまで続くのよ!・・と思えるような、美しい鳩の血のようなニュアンスを持った余韻・・複雑精緻な味わいを見せてくれるんですね〜・・。

 2011年のタイトさから考えると、単純には6年の熟成でここまで豊かに、饒舌になるんですね・・饒舌とは言っても煩わしくなどは全く無いです。そして何と言っても、

「魚介と合わせてもへっちゃらな寛容さとピュアさが存在する!」

んですよね〜・・。


 なので、これを一推しにしない訳にはいかないんです。2011年ロッソをご購入いただいたお客様にも是非、この素晴らしい2005年を・・飲んでいただきたいと思います。一推しです!・・飲み頃を迎えつつあります。ご堪能くださいませ!





以下は2011年のロッソ・ディ・モンテプルチアーノのご紹介文です。是非比較してみてください。
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【本物のヴィノ・ノヴィレの蔵元のロッソ2011は常識外れ、桁違いのポテンシャル!!素晴らしいです!必買ワイン!!】
 またまたファネッティがやってくれました!ソルデーラもおそらくビックリするに違いない・・素晴らしいポテンシャルです!しかも今飲んでも凄く旨い!・・ちょっと焦ってこのレヴューを書いてます。

 何せこの素晴らしいロッソ・ディ・モンテプルチアーノを飲んだのは昨晩・・まだ15時間ほどしか経ってませんが、あと数時間後には新着を出す予定ですんで・・焦ってます!

 それに、これほどまでに素晴らしいと、新着の一推しアイテムにしなけりゃなりませんが、何をどのように書こうとか・・という方向性も定まってない(・・まぁ、いつもそうではあるので同じっちゃ同じですが)。

 昨年から今年に掛けてご案内させていただいた2001年のファネッティのヴィノ・ノヴィレ・リゼルヴァですが、まぁ、これを飲まれた方はおそらくビックリされたことと思います。余りの素晴らしさに・・です。

 勿論、その2001ヴィノ・ノヴィレ・リゼルヴァのような時間の経過を積み重ね、磨かれた味わいは無いんですが、どうでしょう・・ポテンシャル的には「引けを取らない」と申し上げても・・過言では無い気がしますよ。

 noisy がそういう大それたことを言えるのは、やはりそれだけのニュアンスを感じ取った・・と言うことでして、ただ価格を下げるために造られた「下級クラスのワインではない」と言う事です。おそらくですが、ヴィンテッジ的にも滅茶苦茶出来が良かったと思われまして、

「単に長く熟成させなかっただけの若目のヴィノ・ノビレ!」
と言って良いポテンシャルです。

 目の詰まり具合は半端無いです。それでいて、モンテプルチアーノらしい内向きのエナジーのベクトルを持ち内部方向への集中感をモリモリと感じさせてくれます。大樽由来のナチュラルなニュアンスはピュアさを伴い、口内で磨り潰しても潰し切れないほどの要素がたんまりと残っています。

 滅茶苦茶美しい「鳩の血」のような清潔な官能さを僅かに溢していて、端正な中にもワインの声が聞こえて来るように思います。

 新進のビオディナミコ生産者のような、

「酸化?酢酸香?・・ナチュラルワインなんだからそんなのしてて当然でしょ!」

みたいな、一般的に言われるようなマイナス印象さえプラスだと言わんばかりの傲慢さは全く無く、何十年前かにデザインし、何年も前に作ってもらったかのような古めかしいエチケッタをただ手で張っただけの、まったく飾り気の無い立ち姿から、非常に正直で正当で純粋なモンテプルチアーノの味わいを伝えてくれるワインです。

 まぁ・・何は無くともこれは飲むべきです。ピュアです。ミネラリティが実にシッカリです。甘みなど・・全く無いドライです。しかし、まん丸のパレットを表面張力でパンパンにして描けるようなエキスの凄みを持ったワイン・・。

 聞いた話ですがこのファネッティでは一度には瓶詰めしないそうです。大樽で貯蔵しておき、必要になったらその樽の分を瓶詰めするのでしょう。このロッソも・・もしかしたら・・!・・などとも考えちゃいますが・・いや、それは言わないでおきましょう。飲んでもらえれば言わんとすることが判るんじゃないかと思いますよ。

 こんなにリーズナブルな大樽系ハイポテンシャルワインは今までに有っただろうか?・・いや、無い!・・と言ってしまいたくなるほど素晴らしいです。超お奨めです!・・今のところは在庫は有るようですが・・こんなに凄いとすぐ無くなるでしょう。お早めに・・沢山ご購入ください。自信漲る一推しです!


 以下は昨年〜今年の頭に掛けてご案内させていただいた(まだoisyがいる頃の)2001ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァのご紹介文です。
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【 有り得ない風格!モンテプルチアーノの真の姿がここに有ります!】


 物凄いワインです・・・カーゼ・バッセに張り合えるような風格と、モンテプルチアーノのテロワール、風味を、異常に長い間保ってしまいます。

「・・開けて1週間は無理でしょ?」

 全然へっちゃらです・・!


 そして、モンテプルチアーノのワインの本当の姿を見せてくれます。

「今までのヴィノ・ノヴィレは一体何だったのか・・」

とさえ思うかもしれません。


 大樽熟成の本当の意味・・も教えてくれます。酸化の意味と一緒に。


 力を持った本物の葡萄でなければ、これは不可能なことです。

 「魂を感じる味わい」なんです。


 細かく言えば色々言えます。物凄く凝縮している、思いっきりドライ、マンモスナチュラル、余韻が異常に長いなどなど・・・
 
 しかし、それではこのヴィノ・ノビレを正しく表現はできないでしょう。

「空気・酸素に対する抗体を持った液体」

とも言えるでしょう。開けて2週間・・・平気なはずです。さらに美味しくなっているでしょう。

 昨今の、出来るだけ酸素に触れさせないようにしてピュア感を醸しだしているワインとは、まったく別の手法によるものです。

 しかしナチュラル感、ピュア感は・・・そう、やはり比較する対象とするならカーゼ・バッセしか思い当たりません。凄いワインです。


 資料を読めば、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノの本家であることが判ります。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノに対抗して名乗ったと・・。しかし、単一品種のブルネッロに対して、ヴィーノ・ノビレは地品種のブレンドです。その複数の品種がマリアージュするのに、もしくはテロワールの姿を正しく発揮するのには、エナジーを持った葡萄の収穫が出来ること、そして大樽での長い時間が必要ということなのでしょう。

 素晴らしいヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノです。造り手本人はリゼルヴァとは名乗りたくないそうですので、ここでは付けません。14年を経て日本に届いた素晴らしいヴィーノ・ノビレです。これはサクッと購入すべきです。お奨めです。

■■oisyテイスティングコメント
2001 Vino Nobile di Montepulciano RiservaD.O.C.G. Fanetti

 トスカーナの2大高級産地といえばブルネッロ・ディ・モンタルチーノとヴィーノ・ノビレ・デ・モンテプルチアーノであることは間違いないと思います。
この2つの産地のワインは他の高級産地に優るとも劣らない複雑性があります。
そこに追随するのがサッシカイア等を産み出す海沿いのマレンマ・ボルゲリ地区であると思います。
しかし、価格や人気的にも注目されるワインの多くはブルネッロやマレンマ・ボルゲリ地区のワインが多くヴィーノ・ノビレに関しては中々注目が集まらないように思います。


 僕も調べていて思ったのですがブルネッロ地区は比較的新しい地域でビオンディ・サンティが19世紀末に造り始めた超熟赤ワインが始まりで、その前はもともと軽やかな白甘口ワインのモスカデッロの産地だったそうです。
つまりまだブルネッロが造られ始めて100年ちょっとしか経っていないという事。
ボルゲリ・マレンマ地区についてもパイオニアであるサッシカイアの誕生は1968年という若さ。

 それに対してヴィーノ・ノビレは古くは2000年前の文献に「モンテプルチアーノの甘美な命の酒」として登場したとも言います。
それだけ歴史がありトスカーナの精神のようなワインであるのに「地味」な印象があったり、ブルネッロの代替え、みたいな印象は付きまといます。
かくゆうOisyもそのような印象を持っている事は今だ否めません。
特にワインに触れ始めた時はヴィーノ・ノビレの良さは全くわかりませんでした
それには注目されないが故の生産者の意識だったり(ブルゴーニュは注目されてからの品質向上が著しいと聞きます。)、かつては白ワインの混醸が許されていたり。。。と様々な要因があるとは思いますが一概には言えません。

けれども、Oisyはファネッティのヴィーノ・ノビレを飲んで思いました。
実は非常にクラシカルかつ長熟なワインのために理解されづらいのではないか。。。)と。

もちろん、造り手によると思いますがこの14年物のヴィーノ・ノビレは非常にエレガントで甘美なものです。
少し太めのタンニンを持ち深淵な奥行があり、ミネラリティは複雑です。。
タンニンも非常に上質で甘みに変わりつつあります。


でも!
まだまだなのです。非常に若い。
その証拠ではありませんが、2週間放置の後、ふと思い出して飲んでみたのですが、これが非常に美味しい!!
2週間経っても酸化のニュアンスは僅かで香りは複雑性を増し、ようやっと開いた面持ちになったのです。
嘘ではありません、2週間です!
これは72ヶ月(6年!)にも及ぶ大樽による非常に緩やかな酸化熟成とそれに耐えられるポテンシャルを持った力強い葡萄によるものなのでしょう。

かなり衝撃的な出来事でした。
ちょっとヴィーノ・ノビレに懐疑的なあなたにも、今はぜひこのトスカーナの銘醸ワインを飲んでいただきたいという思いでいっぱいです。
面倒でなければデキャンタージュされても良いと思います。
澱はかなり大量にあるのでしっかりと立てて、落としてから飲まれる事をおススメします。

この地からまた新たなスーパーワインを産出されないかなーという思いが沸いてきました。
それだけのポテンシャルのある土地である事が確信できるワインです!
あっぱれ!

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イタリア  ■□  Tamellini  □■  ヴェネト
タメッリーニ
● 魚介類の美味しい季節になってきました。皆さんは何でも赤ワインばかり飲みたがりますが、マリアージュを考えたら白ワインは必需品ですよ。
 そうだ、どうせ飲むんだったら2本一緒に開けてはいかがでしょうか?全部飲む必要は有りません。1本は白にしていただけば、魚系やあっさりしたものは白で、重めのものなら赤という、ささやかな贅沢が可能です。もっとも若いワインに限ります。古酒はさっさとその日に飲んでしまいましょう。残ったワインは翌日か翌々日にまた楽しむことができます。まあ、noisy の場合は常に何本か開いていますので、赤白両方楽しめることも有ります。でも、
「どうすんのよ、こんなにボトルばっかり沢山テーブルに乗っけて!」
と、とても怖い方に怒られる毎日では有ります。


 冗談はさておき、今回の隠れたメインエベントがこのタメッリーニです。滅茶苦茶状態が良いです。しかも滅茶苦茶旨くて滅茶苦茶安い!と思います。ふかふかとした畑が目に浮かんでくるような、そんなソフトさを持ちながら、口の中が薄辛くならないポテンシャルの高さを持っています。 .


2012 Soave le Bine de Costiola
ソアーヴェ・クラシコ・レ・ヴィーネ・ディ・コスティオラ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11634 325 スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト ソアーヴェ

750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥2,520 (外税)

【さすがに畑名付き!凝縮感に差がでます!ホント旨いです.. 】
 やっぱ白だね、じゃなくて、さすがですね。上級キュヴェだけのことはあります。味わいは、昔ご紹介させていただいて大変な評判をいただいた、柔らかなソアーヴェをふた周り大きくして、さらにキレを持たせたようなものです。また、ミネラルの存在は倍近いものがあり、よりポテンシャルがあると感じます。

 まあ、大体、上と下が有れば、上の方がより旨いんです。そりゃそうです、その辺りはちゃんと確かめてからオファーしてますから..。状態・味わい・価格は妥当か、現状で満足できる味わいか、将来的なポテンシャルを見るかなどなど..結構苦労しながら飲んでるんですよ〜。ただ飲みたくって飲んでるって訳でも無いんです。いや、最近は区別が出来ない状況であるのは間違いないですが!

 味筋としましては、秀逸なソアーヴェ(ソアーヴェを名乗ってはいないが..)を造る アンセルミと比べても遜色ないどころか越えている部分も感じられます。アンセルミの切れ味良い「剛」を感じさせるワインに対し、タメッリーニは「しなやかさ、柔」を強くイメージさせます。特にこのレ・ビーネは上級キュヴェということも有ってか、しなやかさを無くさずに凝縮感やエキス感を感じさせてくれます。

 飲まれるタイミング変わりますがほぼ全開状態ですとソフトさとまったり感、ボリューム感に熟したフルーツのニュアンスが出てくると思います。やや若いタイミングですと
「ソアーヴェらしい麦わらや生き生きとした青っぽい蔓のニュアンス」
がピュアさや硬質感をプラスしています。是非飲んでみてください。と言うわけで一押しです。是非セラーに数本!置いてあげてください。旨いです。.


2013 Soave
ソアーヴェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10975 326 スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト ソアーヴェ

750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥1,790 (外税)

【良い感じの仕上がりです!】
 ガルガーネガ種によるソアーヴェです。ソアーヴェは、今ではピンキリが有るワインですが、そうは言っても、ブルゴーニュの偉大なシャルドネにはどんなことをしても及びません。反面、比較的軽く仕上げると、飲みやすくて充分と言えるレベルの深みの有る味わいが得られます。また、良い区画の葡萄を過熟させることによって糖度を上げ、質感を上げることにも成功したワインです。

 しかし、ソアーヴェと言いながらも、独特な茶掛かった色合いの無い、真っ白に近いものも有り、
「ん?・・これ・・ソアーヴェなの?フラスカーティみたい・・」
に思えることも有ります。ソアーヴェには独特のコクもあるのが特徴です。

 そんな中で、クラシコと名付けられたものは、より限定された地区で生産されます。そして、このタメッリーニは、中でも高質な仕上がりをしている素晴らしいカンティーナです。

 ほんのりとした麦わらのニュアンスにわずかな煙り、どこか遠くに見える蜜のニュアンス、薄い緑や白の花、そしてとてもソフトでしなやかなミネラルにつつまれます。雑草が生い茂った畑はとてもふかふか で、微生物たちが動き回っている様が想像できるようでも有ります。甘くなく、ドライながらもエキス分の張りと旨みがボディを支え、とても心地よい収束が長く続きます。

 そうは言っても、若干の若さが有りますので、2003年のあの柔和で多弁な表現を期待はしないでくださいね。とても美味しいガルガーネガ種です。お薦めします。.
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イタリア  ■□  Cardinali  □■  エミーリャ=ロマーニャ
カルディナーリ
● エミーリャ=ロマーニャ の自然派、カルディナーリをご紹介します。

CARDINALI
カルディナーリ

L'Azienda Familiare (家族経営のカンティーナ)

 ポー川を背にし、崖や石灰岩が特徴的なピアチェンツァの東端、コッリ・ピアチェンティーニのアルダ渓谷の丘を登ったところにカルディナーリはあります。中世の古城の街Castell'Arquato(カステッラルクァート)をさらに登った丘にカルディナーリ家が所有する、森に囲まれた一続きの畑 Montepascolo(モンテパスコーロ(10ha))が現れます。
 カルディナーリは、私(Laura ローラ)の父と母が1970年代に始め、1996年に娘達に引き継がれました。何世紀にも渡って行われてきた、この地域伝統のワイン造りをあきらめることなく続けています。

 植樹の仕方、葡萄の選択、ワインを市場に送り出す際の心配りなど、すべての足跡がワインに刻まれます。私たちは、また、ワインにこの土地の歴史さえ詰められるようにと努力しています。

 太陽の恩恵を受けとめる東西に伸びた粘土質の土壌と向き合い、環境に配慮しながら、伝統と同時に現在の感覚を持ち、作業を進めています。醸造プロセスでは、要素の詰まった葡萄がゆっくりと洗練されたワインへと変化してゆくように静かに見守っています。
 ワインは、この土地の色、香り、味わい、天候、土壌、食べ物、ワイン文化を伝える理想的な手段であると、私たちは信じています。

 カルディナーリの畑は、70年代には8ヘクタールでした。開けた丘に位置し、ゆるやかなスロープがあることで朝から晩まで太陽の恩恵を受けることができる特別な畑を手入れし、さらに理想の質を求めてきました。畑には昔から植えられていた品種を柱に、バルベーラ、ボナルダ、マルヴァジーア、モスカート・オルトゥルゴそしてカベルネ・ソーヴィニョン、シャルドネ、ソーヴィニョン、マルサンヌ、トレッビアーノが植わっています。
カルディナーリの方位磁石のマークが示すものは・・・・・
N = Naturari
E = Esclusivi
S = Selezionati
O = Originali


Il Vigneto畑
1997年から、より自然に配慮した葡萄づくりを行っています。伝統的に処方されてきた銅と硫黄は必要であれば使います。剪定、畝に緑を植える作業、間引き、そして収穫。収穫された葡萄は、遅くとも15分後にはセラーに運び込まれます。醸造時は、注意深く見守りながら、年によって違う特徴に合わせて、作業を進めてゆきます。

畑の広さ: 10 ha
(内7haから葡萄を生産)
仕立て: Guyot semplice
土壌:粘土砂質
品種
白品種: Malvasia、Ortrugo、Marsanne、Trebbiano Sauvignon Moscato.
赤品種: Barbera、Bonarda、Cabernet Sauvignon.


畝間の緑 : 畝間に草を生やすことで土地の流出を防ぎ、微生物豊かな土壌を守っています。その効果は、もちろんワインの要素となって現れてきます。


剪定 : 冬に行う剪定では枝を1本だけ残します。春には、芽の数を制限し、収量を抑え、葡萄に大地の要素を込めてゆきます。

収穫 : 味見や分析を行った後、熟した葡萄を手摘みで小さなかごに収穫してゆきます。15-20分後には全房発酵へ移っています。


La cantinaセラー
2000年に地下を改修し、理想的なセラー環境を整えました。葡萄畑から醸造まで一貫した哲学を貫くため、また食品の安全を守るため、作業環境およびワインの保管環境は美しく快適です。

醸造 : 二酸化硫黄の使用をゼロ〜最小限に抑え、天然酵母で発酵。ワインのタイプや年によって、途中経過は異なる。

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2013 Gutturnio Classico Superiore
グットゥルニオ・クラシコ・スペリオーレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11529 327 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア エミーリャ=ロマーニャ

◆愛らしい赤い果実が凝縮しています!
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥2,550 (外税)

【これは美味しい!真っ赤な小果実の集合体!ナチュラルでピュアです!】
 今のところ、グラスに入れたワインの写真が無いんですよ・・。でもちゃんと飲んでるんですね〜。とっても美味しかったので仕入れました!・・バルベーラとボナルダによるグットゥルニオです。・・実はリアルのテイスティングで初めて飲んだんですが、果実感が充実していて、酸も美しく、余韻も綺麗なんですよね。

 果実はチェリーやカシスが綺麗に出ていて、リキュール的では無い、ピュアな果実感です。そこにほんのりと僅かな甘みが有り、色良く熟し始めた果実を感じさせてくれます。

 また、その僅かな甘みが透明感が有って実に秀逸なんですね・・。甘いったって「やや甘」と書くのも憚られるほどではありますが、ブラインドテイスティングでは、

「・・あれ?・・アパッシメント(陰干し)か?」

と感じた位でして、

「(ヴェネトかな〜・・でもドライフルーツ系の果実感じゃないしな〜・・)」

と結構悩みまして・・ブラインドからオープンになってこのグットゥルニオと判り、

「(あ・・そうか・・ロマーニャでもアパッシメントはやってる生産者もいるか・・)」

とは思ったものの、非常に美しいリアルフルーツ的な僅かな甘みをアパッシメントによるものとも思えず、エージェントのW君に尋ねることにしました。


 そうしたらですね・・年により、樹に成ったまま実の水分が抜けて糖度が上がる時が有って、アパッシメントはしていない・・との回答でした。2013年、どうやら素晴らしい果実が採れたようで、アルコール分は15%です・・・しかし、その高いアルコール分をマイナスに感じることは無く、むしろ「なめらかさ」や「香しさ」を演出する方向に向かっています。見事なエキス感です。

 しかし、そのエキス感も酸化やリキュール感の無い「純」なもので、僅かにある「瑞々しい甘み」と「ほんの僅かなガス」の存在が、リアルなチェリーやカシスと言ったフルーツ感になって現れているんですね。

 同じように高いアルコール分になる可能性があるアパッシメント由来のヴァルポリチェッラ系のドライフルーツ系とは違う「ピュア果実系」のワインです。

 このような非常にバランスの良い、優れたワインに仕上がった背景には、造り手の感性もありますが、やはりヴィンテッジの良さも有るかと思います。素晴らしいワインです。是非ご検討くださいませ。一推しです!

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イタリア  ■□  San Giorgio  □■  アブルッツォ
サンジョルジョ
● 困っちゃいますね。・・だって・・安いんですが・・・笑っちゃうくらい美味しいんだもんね・・・。アブルッツォのモンテプルチアーノで、果実味がたっぷり乗ったジューシーな味わいです。 .


2013 Montepulciano d'Abruzzo
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10261 328 スティルワイン 辛口 イタリア アブルッツォ

2006年ものがリアルワインガイド最新号26号で「旨安賞」をいただきました!
2013年が無くなり次第自動的に2014年になります。ご了承くださいませ。
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥1,050 (外税)

【これはかなり良いんじゃない? 安いからと侮る無かれ!】
 ヴァレンティーニのモンテプルチアーノをご紹介した時に、モンテプルチアーノには2つ有ると書いていましたが、その安い方のモンテプルチアーノ・ダブルッツォで信じられないようなコスト・パフォーマンス、カリテ・プリなワインを見つけてしまいました・・・。

 いや、全く文句が有りません。赤黒果実が凝縮してしっかりと各種ミネラルが香り、妥当なボディを形成して美しい余韻を見せます。このプライスで文句など・・・全く有りませんよ。

 プロ仲間のテイスティングでも、2000円とか3000円とかと同等・・という評価でした。(ちょっと笑っちゃいましたが・・・)こういうワインには、普段の掛け率を変えてしっかり儲けるべきなのかもしれませんが・・・新着のご案内だし、良いとしましょう。でも・・そうそう値上げは出来ない・・・、いや、次回の入荷からは少々値上がりはするようです。

 でもワイン屋的にはどうなんでしょうか・・・。まあ、営業的にはホントちょっと困ったちゃんなワインでは有ります。飲んでみてください・・・。気軽に開けても・・・嬉しい誤算に気が付くと思います!.
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ドイツ  ■□  Weingut Van Volxem  □■  ザール
ヴァイングート ファン フォルクセン
● ラシーヌさんのドイツへの侵攻?・・は、noisyや他のワイン屋さんたちを驚かせました。2012年の夏過ぎより何度と無くテイスティングをさせていただきました。いくつかの生産者をすでにご紹介させていただきましたが、ついに真打が登場です。ファン・フォルクセンです。シャルツホーフを始め、素晴らしい畑を持っています。

 昨年の夏過ぎにはいくつかのアイテムが入っていたのですが、

「しっかり紹介しないと・・」
と言う気持ちは有るものの、夏の終わりと共にやってくるワイン屋にとっての恐怖の季節・・、つまりボージョレ・ヌーボーを控えた頃から年末までの期間は、本当にフルマラソンを毎日やっているような状況になり、その中でのご紹介が中途半端なものになってしまうことを怖れていたところ、先月、ついに待望の上級のキュヴェが入ってきまして、ほぼフルラインナップでのご紹介となった訳です。


 ここでひとつ、ぶち上げておかないと、お客様にも勘違いされるかと思いますので、言わせていただきたいと思います。

「今までのドイツワインのイ・[ジとダブらせないでください!」

「酸と糖とアルコール+リースリング種の味わい・・と言う単純な図式の味わいではありません。

「張りのある味わいの中に畑のテロワールの柔らかな表情がきちんと存在する今までに無いリースリングです。」



 今回は、あの著名なシャルツホフベルガーを始め、フォルツ、そしてアルテンベルクと言った(VdPによる)特級畑まで入っています。下級のリーズナブルプライスなものも、全く同様に「柔らかく繊細な表情」がキッチリ感じられる素晴らしい味わいです。

「 ドイツワイン?・・そんな甘さに逃げた単純な味わいのものには興味ないよ」

 いや、きっとそれまでの概念を覆すことになるでしょう。是非飲まれてみてください。ドライ、でも柔らかい、子細な表情まで感じられます!





 
Weingut Van Volxem
ファン・フォルクセン醸造所
地域:モーゼル=ザール=ルーヴァー
地区、村:Wiltingen ヴィルティンゲン村
オーナー:Roman Niewodniczanski
ローマン・ニエヴォドニツァンスキー

醸造家:Dominik Volk
(ドミニク・フェルク)

HomePage:www.vanvolxem.de
(参考:VDP.The Members 公式資料)
栽培面積:51ha
年間生産量:220000本

栽培品種:リースリング96%、 ヴァイスブルグンダー4%

Erste Lage(特級畑):
Wiltingen ヴィルティンゲン村:Gottesfus ゴッテスフース, Braunfels ブラウンフェルス、Volzフォルツ, Scharzhofberger シャルツホーフベルガー
Kanzem カンツェム村:Altenberg アルテンベルク
Wawerner ヴァヴェルン村:Goldberg ゴルトベルク
土壌構成:Roter-Blauer、 Devon-Schiefer(赤、青、デヴォン・シスト)、Grauwacke(硬砂岩)、Quarzit(珪岩)
ファン・フォルクセン――
グラン・クリュのザールワイン


 ザールで最も重要なワイン村ヴィルティンゲンの、歴史的な中心部にあるファン・フォルクセン醸造所は、ローマ時代の荘園の館の土台の上に建てられています。かつてルクセンブルクのイエズス会修道院が所有する醸造施設であった18世紀初期には、シャルツホーフベルク、ヴィルティンガー・ゴッテスフース、フォルツ、カンツェマー・アルテンベルクやヴァヴェルナー・ゴールドベルクといった、ザールで最上のスレート粘板岩土壌の急斜面のブドウ畑に、広い区画を所有していました。
 この自然環境から見て大変恵まれたテロワールは、既に1865年、プロイセン王国の時代に行われたブドウ畑の格付けで最上位(グラン・クリュ/グローセ・ラーゲVDP)にランクされています。所有する51haのスレート粘板岩土壌の急斜面の96%にはリースリングが栽培されており、4%がヴァイスブルグンダーです。ブドウ樹の平均樹齢は40年前後。ザールの優れたブドウ畑の中でも最も急な斜面の一つにあるヴィルティンガー・ゴッテスフースには、実に樹齢130年に達する自根のリースリングが栽培されています。

 2000年のはじめ、この長い歴史を誇る醸造所を現当主のローマン・ニエヴォドニツァンスキーが購入し、歴史的建造物として適切に改修工事を行い、数々の優れたブドウ畑を買い足してきました。2004年にドミニク・フェルクが醸造責任者として加わった、この醸造所の若いチームが目指しているのは、妥協を排して高品質なワインを追求し、ヴィルティンゲンの歴史ある醸造所がかつて誇っていた名声を現代に蘇らせることです。

 ファン・フォルクセンの品質思想の中心にあるのは、自然に近い有機物を使った土壌の世話から手作業で行われる正確な収穫に至るまで、労をいとわないブドウ栽培です。よく熟して香り高いブドウを収穫するために、グリーンハーヴェストやブドウの一部を切り落とす作業など、様々な手段による収量制限を行い、平均収穫量を約40h?/haに抑えています。ブドウ樹を新たに植えたり植え替える際は、2001年から主に自根の高品質な苗木を選抜して用いています(マサル・セレクション)。
 職人気質に徹して行われる醸造の目的は、個々のブドウ畑の個性を保持することです。例年10月末まで意識的に待ってから始める生理的に完熟したブドウの収穫は、多い時は3回に分けて選りすぐりながら手作業だけで行います。念入りに果梗を外し、短時間のマセレーションの後、一部は最新のバスケットプレスを用いる丁寧な圧搾作業に続いて、果汁を主に伝統的な木樽の中で非常にゆっくりと野生酵母で発酵します。異なるテロワールが持つ個性を保ちつつ、ワインの絹のようなテクスチャーを壊さないように、人工的に培養された酵母は用いません。念入りな手作業による選別を行い、収穫を非常に丁寧に扱うことで、最近の人工的な醸造手法を全く用いず、化学的に合成された醸造補助物質や清澄剤、さらにマストのシャプタリゼーション(補糖)も一貫して排除することを達成しています。その結果、大変体に優しく、アルコール濃度の穏やかな、ミネラル感のあるフィネスに満ちたワインとなり、それは華やかなリースリングの果実味――はっきりとしたブドウ畑の個性を持つ生き生きとした自然なワイン(Naturweine)で、偉大な熟成能力がある ――の、ザールワインがその名声を誇っていた1900年頃のスタイルに他なりません。
 高貴な甘口のスペシャリティを除いては、全てのワインは(いわゆる)辛口タイプに仕上がっており、豊かな香りの料理に素晴らしい相性を示します。収穫量を低く抑えるとともに、遅い時期の収穫で果汁糖度はことごとくシュペートレーゼかアウスレーゼのレヴェルになるので、これらのワインは1900年頃のワインと同様に、プレディカート(肩書き)を表記していません。ファン・フォルクセンのワインが「カビネット」「シュペートレーゼ」あるいは「アウスレーゼ」と名乗る場合、常に甘口か高貴な甘口です。
 醸造所が所有する5つのグラン・クリュ(グローセ・ラーゲVDP)のリリースは、収穫翌年の9月以降です。 (出展:ファン・フォルクセン 公式資料)
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2014 Saar Riesling
ザール・リースリング
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11324 329 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 ドイツ ザール

 目っちゃんこ旨いです!ギンギンなミネラリティ!ドライでタイトながらもちゃんと表情の襞が存在しています!

■エージェント情報
立地:ヴィルティンゲン、フィルツェン、ヴァヴェルン、カンツェム、ゼーリヒの村々に散在する急斜面のスレート粘板岩土壌の畑
土壌:青色、灰色、赤色のスレート粘板岩のミックス
樹齢:30年以上
接木:50%接木、50%自根(契約農家の栽培によるブドウ)
位置づけ:コスト・パフォーマンスと味覚満足度ともに抜群。当醸造所の中核をなす
上級ベーシック・ワイン
ワインスタイル:ザール・リースリングはファン・フォルクセンの中で最も生産量の多いワイン。本収穫の前に熟した房を選りすぐって収穫したブドウを使い、樹齢は全て30年以上。良く熟したブドウと抑えた収穫量が豊かな香りとシルキーで凝縮感のある舌触りをもたらす
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥2,780 (外税)

【これほどまでに繊細な表情を浮かべているドライなリースリングが今までに存在したのだろうか?】
 自然派のカザーレのバック・イン・ボックス3Lです。カルフォルニア産や、新世界の同じものに比べると少し高めですが、味わいは全然違います。結構・・美味しく飲めちゃいますよ。大満足とまでは行かないまでも、満足できるライン上にあると思います。

 まぁ、ほとんどのチェーンのレストランさん辺りは、こんなバックインボックスを使っています。もちろん、こんなピュアなものでは無いですよ。ラシーヌさんの輸入ですから、完全にに温度管理された環境にあります。この半額程度で出回っているものは、全く温度管理されず、出来るだけ低価格で流通されるようになっていますんで、甘くてだら〜っとした味わいのものがほとんどです。

 開封してからも1ケ月以上、冷蔵庫で保存可能です。空気が入りにくいので酸化しにくい構造なんですね。

 味わいは、カザーレのキャンティ・コッリ・セネージほどまでは行かないですが、軽くて薄い一般的なキャンティよりも充実した濃度とバランスがあり、しかもピュアでドライです。しっかり膨らみ、余韻もそこそこ・・味幅もしっかり有ります。甘くないので、冷蔵庫に入っていたのなら少し温度が上がって来たくらいが美味しいです。がぶ飲みしたい時はどうだろう・・・余り向かないかな?・・結構味わいはしっかりしていますんで・・・。大量消費が見込まれる時、もしくは普段飲みの予算を抑えたい時、ご検討ください。

全体の姿です。この状態から箱の上の折り目を開けてみると、何故か薄くカットされたコルクが、箱の中のバックに乗っかっていました。何に使うんだろう?
 まずは横に倒します。下の方に切れ目が有るので・・・・丸いカットラインを丁寧に「指で」カットしてくださいね。

 あ、カッターは使用禁止!・・もし誤って中のバックを切ったら・・・残念なことになってしまいますから・・・
 次に、箱を逆向きにして・・・立てます。
 そして、中の蛇口を引っ張り出してください。

 カットした部分を元に戻します。蛇口がある程度安定していれば、さしたる問題にはなりませんので大丈夫です。

 この状態で、赤いプラスティックの上の部分を取るので、チェックしてください。
 最後に・・・その赤い、少し長めのプラを引っ張って取ってください。これで出来上がり!

 注ぐ時は逆さまにして、サイドの赤いレバーを持ち上げるとワインが出てきます。

 保存はそのまんまか、蛇口を奥に引っ込めて、冷蔵庫に入れちゃいましょう!


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イタリア  ■□  Casale  □■  トスカーナ
カザーレ
● キャンティ・コッリ・セネージのカザーレです!伝統的な白葡萄を混醸するタイプの、優しくも滋味深い味わいです!

Az. Agr. Casale カザーレ
地域:Toscana
地区:Colle di Val d’Elsa コッレ・ディ・ヴァル・デルザ
造り手:Giovanni Borella ジョヴァンニ・ボレッラ
HomePage : http://www.casalewines.com/index.html

Casale ?
un nome genuine per i genuini prodotti della terra senese
(シエナの大地を純粋に表現したプロダクトのための、誠実な名前)


出典:Oinos - Vivere di vino誌、2012年第2号 (翻訳作成:2012年9月)
 ―ジョヴァンニ・ボレッラ。

 親しみを込めて友人たちからジャンニと呼ばれている彼は、出来合いの言葉を当てはめて説明するにはあまりにも多才すぎる。教師、ワイン生産者、ジャズ奏者、役者、絵描き、詩人、演出家…。知的な鋭敏さ、生きることへの喜び、機転がきき抜け目ない眼、想像力、その輝かしい手腕。ジャンニは、トスカーナで生活を送るために、興味があることに専念して辛抱強く働き、体験し、そしてエルサ渓谷のロマンチックな夕日を見て味わうために、かなり早い段階でスイスを飛び出した。世界中を旅でまわった彼に言わせれば、この夕日は無条件で最も美しいもののようだ。

 「私はこの小さなワイナリーを1973年に購入した。敷地面積は41ヘクタールで、そのうち5ヘクタールがブドウ畑。この畑から、約30,000本のワインと1,000本ちょっとのオリーヴオイルをつくっている。カンティーナが位置するのは穢れのない丘のてっぺんで、エルサ渓谷に四方を囲まれている。数々の山道やサンジミニャーノの塔、カソーレの城塞、ラディコンドリの鐘楼らは、シエナの地において私が所有する絶景のひとかけを際立たせている。

 私の畑では、常に自然なやり方で栽培を行っている。事実、農業会社の営業マンが無理やり私に聞かせたつまらない話が、私にとって気に入らないものだとすぐに気付き、自問自答したしまつだ。自然は、これらのものを本当に必要としているのだろうか?と。それからあとになって、70年代の終わりころ、私のやっていることはビオロジック農法だと誰かに言われた。それまで、自分では気づいていなかったのだ。公式的には1981年から認証を受ける先駆者ということになる。近頃は、ビオロジックということばを耳にする機会が多すぎる。やや流行的に使われているが、商業上必要でうたっている場合が多いね。

 自分の手で植樹し、心をこめて育て上げてきた美しいブドウ畑からは、かぐわしく厳格なキアンティ・コッリ・セネージが生まれる。品種構成はサンジョヴェーゼ86%、カナイオーロ10%、コロリーノ3%、トレッビアーノ/マルヴァジーア計1%(白ブドウ)だ。ファースト・ボトリングはいまや神話的な1979年。このワインがうまれる土地は地質学的に比類ないユニークなもので、「フェノメノ・コッラルト」と呼ばれる。石灰岩の層と火山性の隆起した層が並んだものだ。じゅうたんのような、いずれ他にはない腐葉土のモケットとなるように、私は刈った草をブドウ樹の足元にまくという作業を繰り返す。少しでもブドウ樹が楽な生活が送れるようにと思ってのことだが、それでも表土にはブドウの根は極めて少なく、ブドウは忍耐を強いられる。

 私はつねに驚くほど美しいブドウをカンティーナに運び込む。腐敗をいうものを知らないし、ワイン醸造はごくごく簡単だ。勝手にワインになる。主義として、酵母添加は行わず、土着の天然酵母のみで発酵が進む。そして、私はステンレススチールタンクを愛しているわけではない。コンクリート槽の伝統を愛しんでいる。昔は木樽も用いていたが、ビステッカを調理するために犠牲になってもらった。ブドウ由来の見事なまでのタンニンが備わっているため、木樽は必要ない。最終的にはゆっくり、非常にゆっくりとボトルの中で熟成していく。そう、銀色に輝くオリーヴのことも忘れてはならない。トスカーナの象徴かつ栄光であるオリーヴから、繊細なエキストラヴァージン・オリーヴオイルができる。

 『イル・カザーレ』の畑は、シエナの山々に囲まれている。昔ながらのブドウの栽培醸造の伝統があるこのエトルリアの大地で、ブドウ樹は愛情をこめて栽培され、キアンティ・コッリ・セネージになるべく醸造される高貴なブドウを実らせる。このワインは輝きのあるルビーレッド・カラーで、繊細な芳・Aスミレのアロマがあって余韻が長く、ひろく食事とともに楽しまれるべきワイン。地中海の料理との相性がいい。リゼルヴァは、暗めのルビーレッド・カラー。ドライフルーツや御香のかおりがあり、たっぷりとしていて優美だ。アルコール感もあるが余韻は長い。偉大な料理のためのワインである。キアンティ・コッリ・セネージは収穫から3〜4年後に、リゼルヴァは5〜7年後にボトリングされる。

 一方、Giovannino(ジョヴァンニーノ、つまり小さなジョヴァンニの意)は若者たち向けの、若くして楽しめるワイン。フレッシュで愉快で、飲みやすい。最後に、Rubrodel Casaleルブロ・デル・カザーレ。ファースト・ヴィンテッジは1994年。サンジョヴェーゼ100%でつくられ、毎年リリースされるわけではない。格付けはテーブルワインでありながら、ボトリングは収穫から7年後になることもある。濃いルビーレッド・カラー。堅牢なタンニンが豊富で、味わいには、好ましいアイリスの風味がある。熟成にむくワインで、ジビエとあわせるのが理想的だ。みなは『あなたのキアンティ・コッリ・セネージは非常によく熟成しますね』と言うけれど…。

 『1600年代から存在しているような自身のカンティーナを持っていて、キアンティからの白ブドウの排除に常に異議を唱え続けているようなトスカーナ出身の誠実な栽培家がいる。わたしのワインに限らず、そういった栽培家が伝統にのっとってつくった多くのキアンティ・コッリ・セネージは、とてつもない熟成可能性を秘めているのだ。しばしば、私は過去を体験することを楽しんでいる。並外れたタンニンによってまだフレッシュさが保たれていながら、なめし皮を感じさせるステージにあがり、そこから赤い果実がゆっくりと姿を現してくる。そんなワインを味わうのは計り知れない喜びだ、と確信を持って言える。』

 ジャンニは、常に真実の品質とは何かを探り続けた。彼は熟成したワインが大好きだ。会いに行ってごらんなさい、いつでも、驚嘆すること間違いなし。
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N.V. Rosso Giovannino V.d.T. Bag in Box 3L
ロッソ・ジョヴァンニーノ・バッグ・イン・ボックス・3リッター
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9530 330 スティルワイン 辛口 イタリア トスカーナ

■エージェント情報
 サンジョヴェーゼ60%、モンテプルチアーノ20%、カナイオーロ10%、 トレッビアーノ・トスカーノ/マルヴァジーア・ルンガ・デル・キアンティ計10%

デザインは予告無く変更される場合が御座います。ご了承くださいませ。
3000ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥3,850 (外税)

【ようやっとの再入荷!中々に出来の良いお得なバック・イン・ボックス!キャンティクラスの仕上がりです!】
 自然派のカザーレのバック・イン・ボックス3Lです。カルフォルニア産や、新世界の同じものに比べると少し高めですが、味わいは全然違います。結構・・美味しく飲めちゃいますよ。大満足とまでは行かないまでも、満足できるライン上にあると思います。

 まぁ、ほとんどのチェーンのレストランさん辺りは、こんなバックインボックスを使っています。もちろん、こんなピュアなものでは無いですよ。ラシーヌさんの輸入ですから、完全にに温度管理された環境にあります。この半額程度で出回っているものは、全く温度管理されず、出来るだけ低価格で流通されるようになっていますんで、甘くてだら〜っとした味わいのものがほとんどです。

 開封してからも1ケ月以上、冷蔵庫で保存可能です。空気が入りにくいので酸化しにくい構造なんですね。

 味わいは、カザーレのキャンティ・コッリ・セネージほどまでは行かないですが、軽くて薄い一般的なキャンティよりも充実した濃度とバランスがあり、しかもピュアでドライです。しっかり膨らみ、余韻もそこそこ・・味幅もしっかり有ります。甘くないので、冷蔵庫に入っていたのなら少し温度が上がって来たくらいが美味しいです。がぶ飲みしたい時はどうだろう・・・余り向かないかな?・・結構味わいはしっかりしていますんで・・・。大量消費が見込まれる時、もしくは普段飲みの予算を抑えたい時、ご検討ください。

全体の姿です。この状態から箱の上の折り目を開けてみると、何故か薄くカットされたコルクが、箱の中のバックに乗っかっていました。何に使うんだろう?
 まずは横に倒します。下の方に切れ目が有るので・・・・丸いカットラインを丁寧に「指で」カットしてくださいね。

 あ、カッターは使用禁止!・・もし誤って中のバックを切ったら・・・残念なことになってしまいますから・・・
 次に、箱を逆向きにして・・・立てます。
 そして、中の蛇口を引っ張り出してください。

 カットした部分を元に戻します。蛇口がある程度安定していれば、さしたる問題にはなりませんので大丈夫です。

 この状態で、赤いプラスティックの上の部分を取るので、チェックしてください。
 最後に・・・その赤い、少し長めのプラを引っ張って取ってください。これで出来上がり!

 注ぐ時は逆さまにして、サイドの赤いレバーを持ち上げるとワインが出てきます。

 保存はそのまんまか、蛇口を奥に引っ込めて、冷蔵庫に入れちゃいましょう!


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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Aldo Conterno  □■  ピエモンテ
アルド コンテルノ
● 久し振りのアルド・コンテルノです。コンテルノ兄弟のアルドとジャコモはバローロ地区のトップ生産者です。モンフォルテ・ダルバに本拠が有ります。兄弟は1969年に喧嘩別れしたと聞きましたが現在はどうなんでしょうね。

 アルド・コンテルノはイノックスタンクで発酵、大樽熟成というスタイルで、リリース直後は硬いことが多いですが、非常に長命なワインに仕上がります。

 今回はグラン・ブッシアのシャルドネ版とも言える希少なブッシアドールと、アルドのラインナップの中では比較的リーズナブルな・・でも実は2004年〜2008年しか清算していないレアなバローロをご紹介します。  .



2005 Barolo
バローロ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11316 331 スティルワイン 辛口 イタリア ピエモンテ バローロ

■エージェント情報
 アルド・コンテルノは、1969年にモンテアルバにて設立されたワイナリーです。ブリッコ・ブッシアを中心に11haを所有し、極めて芳醇なワインを産み出すことで、実兄であるバローロの重鎮、ジャコモ・コンテルノに勝るとも劣らない人気を誇ります。
 本日ご紹介の「バローロ」2ヴィンテージは、2008年がパーカーポイント93点、2005年が91点!ちなみに、アルド・コンテルノの「バローロ・ブッシア」を何度かご案内してまいりましたが、同ワイナリーでは2004年からそれまでの「バローロ・ブッシア」に、ブッシア・ソプラーナ以外のバローロ地区からのブドウを用いるようになったため、この「ブッシア」の名を改め、スタンダードな「バローロ」としてリリースしたそうです。
 しかし2009年以降は、再びブッシアのブドウのみを使用するようになったため、あらためてその名を「バローロ」から「バローロ・ブッシア」へ変更したとのこと。つまり、シンプルな「バローロ」の名前でリリースされたヴィンテージは、2004〜2008年限定となるわけです。
 何はさておき、まずは金の霧と呼ばれるネッビオーロ種から造られる重厚な風味をお楽しみいただければと思います!
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥8,590 (外税)




2008 Barolo
バローロ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11315 332 スティルワイン 辛口 イタリア ピエモンテ バローロ

■エージェント情報
 アルド・コンテルノは、1969年にモンテアルバにて設立されたワイナリーです。ブリッコ・ブッシアを中心に11haを所有し、極めて芳醇なワインを産み出すことで、実兄であるバローロの重鎮、ジャコモ・コンテルノに勝るとも劣らない人気を誇ります。
 本日ご紹介の「バローロ」2ヴィンテージは、2008年がパーカーポイント93点、2005年が91点!ちなみに、アルド・コンテルノの「バローロ・ブッシア」を何度かご案内してまいりましたが、同ワイナリーでは2004年からそれまでの「バローロ・ブッシア」に、ブッシア・ソプラーナ以外のバローロ地区からのブドウを用いるようになったため、この「ブッシア」の名を改め、スタンダードな「バローロ」としてリリースしたそうです。
 しかし2009年以降は、再びブッシアのブドウのみを使用するようになったため、あらためてその名を「バローロ」から「バローロ・ブッシア」へ変更したとのこと。つまり、シンプルな「バローロ」の名前でリリースされたヴィンテージは、2004〜2008年限定となるわけです。
 何はさておき、まずは金の霧と呼ばれるネッビオーロ種から造られる重厚な風味をお楽しみいただければと思います!
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥8,590 (外税)

【実は「バローロ」のみの表記は2004年〜2008年までの5ヴィンテージのみ!アドヴォケイトも高評価!】
 これはかなり旨いです。サン=ロマンらしい「おおらか」で「伸びやか」な表現と「深み」「構造」がしっかり感じられます。それに加えて凄く「ピュア」です。テクスチュアにソフトさが有り、その肌理が、サン=ロマン風の「おおらかさ」に覆われているのにも関わらず非常に細やかです。しかも硬い時期を過ぎ、これからどんどん開放に向かうと思われ、まさに・・

「ちょうど良い具合!」

なんですね〜!

 A.C.サン=ロマンと言っても、あのシャソルネイだって、この価格の倍以上になってしまいます。昔は5千円ほどで購入出来ましたが現在はね・・。

 しかも、シャソルネイのコサールのように・・

「・・・何か・・やってるでしょ・・?」

と言う様な、コサール風テクニックで弄り倒すようなニュアンスが全く無いんですよ。

 コサールは二次発酵の時に、ちょっと独自にあれこれしているはずです。まぁ、温度コントロール的なことだとは思いますが・・(違ってたらすみません。)

 ニコラ・ポテルはその辺では勝負してないです。

 あくまで健全な葡萄を得ることを重視、自然な一時発酵(それでもSo2の量は非常に少ないと思われ、とてもナチュラルです。)、春に自然な温度経過の二次発酵(樽のニュアンスも強くならないようにしています。)をしているのでしょう。

 仕上がり具合を見ると一目瞭然・・非常に素直に仕上がっているのがこの、「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」の「サン=ロマン・ブランV.V.」です。

 しかもドメーヌものでこんなにリーズナブルですからね・・飲まない訳には行かないでしょう!

 この非常に暑い2015年の夏の季節、エッジの効いたシャリシャリするような酸の白も良いかもしれませんが、この滑らかでおおらか、しかし「脱いだら実は凄かった!」みたいなサン=ロマンの味わいに、暑さを忘れてしまうかもしれません。

 今回は限定で条件をいただき、この価格を実現しています。どんどん飲んで欲しいワインなんですが、何しろ「真夏」ですからね〜・・どうしてもワインの消費は落ち込む季節・・・ワイン屋もちょっと消極的になってしまう時期で、余り一気に購入はし難いところです。

 なので販売経過が良ければ再度追加できるよう、交渉しますので、このサン=ロマン・ブランV.V.だけは是非是非!飲んでみてください。在庫が無くなってたら教えてください・・(^^;;超お奨めの素晴らしいシャルドネです!!

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2009 Langhe Bussiador
ランゲ・シャルドネ・ブッシアドール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9849 333 スティルワイン 辛口 イタリア ピエモンテ ランゲ

750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥7,480 (外税)

【ブローカー仕入れですが、コンディションはとても良さそうに見えます!】
 とても良いシャルドネがバンバン見つかりそうなピエモンテ近郊ですが、noisy的私見では、何故か・・・どうも余り見当たらないように思います。まぁ、確かにガイア辺りは良いですが価格もとんでも無いですしね。このブッシア・ドールも正規は非常に高いです。

 しかし、葡萄を選び、樽を吟味し、丁寧に造られるこのブッシア・ドールは一度飲んでみたいと思ってました。今のところは未テイスティングですが・・・誰か飲ませてくれるかな?・・(^^ どんな仕上がりなのか非常に興味の有るシャルドネです。ちなみにこちらはバローロ系の仕上げと違って、100%新樽のようです。でもさすがにまだ早いかな?・・・

 バローロ・ブッシア・コロネッロは単一畑のブッシアのクリュです。アルドの中では比較早めに熟すと言われています。エージェントさんのアドヴォケイトの批評文では2010〜2020年まで飲み頃が続く・・・と書かれていますが、何を言わんや・・良く判りません。そろそろ飲めるようになってきた感じじゃ無いかな?と想像しています。

○2009 CHARDONNAY BUSSIADOR / ALDO CONTERNO
   
 アルド・コンテルノは、1969年にモンテアルバにて設立されたワイナリーです。 ブリッコ・ブッシアを中心に11haを所有し、極めて芳醇なワインを産み出すことで、実兄であるバローロの重鎮、ジャコモ・コンテルノに勝るとも劣らない人気を誇ります。
 
 まずは「幻のシャルドネ100%ワイン」とも評される大変珍しい白、 「シャルドネ・ブッシアドール」です! 厳選したシャルドネの果実のみで造られるワインで、生産量は最大でも27樽とのこと…。

 リッチなトロピカルフルーツ、スパイス、バター風味のポップコーンなどが 感じられるという、バローロ産の珍品かつ逸品をお試しください。

●2005 BAROLO BUSSIA COLONNELLO / ALDO CONTERNO
   
 こちらは、バローロ・ブッシアの単一畑、コロネッロに植えられた樹齢40〜45年のブドウから生まれる「バローロ・ブッシア・コロネッロ」。

 パーカーポイントは93点!

 「スパイシーかつフローラルな赤系果実の印象に、魅力的な緻密さと深みが感じられる。タンニンは甘くシルキーで、飲み頃は2010〜2020年頃まで続くだろう」 とのこと。

 こちらのコロネッロは、アルド・コンテルノの他のバローロよりも比較的早い熟成を見せるようですので、最適なタイミングで抜栓して
 いただければと思います!
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Cascina Castlet  □■  ピエモンテ
カシーナ カストレ
● 愛らしいチェリーのニュアンスのあるドライなバルベーラ・ダスティをご紹介します。やはりバルベーラはアスティ!・・と言う定説は正しいか?・・リーズナブルで美味しい・・夏の暑苦しさにも負けない味わいかと思います。 .



2013 Barbera d'Asti
バルベーラ・ダスティ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11290 334 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア ピエモンテ アスティ

750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥1,890 (外税)

【適度に凝縮した甘くないチェリーの風味!非常にピュア&ナチュラルでリーズナブルです!】
 実にしっとりと美味しいです!飲みたいワインはこれ!・・と言いたくなるような・・・まったく出しゃばらないのに、実はちゃんと出るとこ出てます〜・・・のようなしっかりものなんですね・・。

 まぁ、ルイ・ユエランさんのACブルなどを飲んだ日にゃ、若い人は物足りないかと思いきや、うちの若手のショート・ホープ・・・いや、ショートは余計だけれど、oisyなども・・

「少しカッチリしたシャンボールタイプで好みです!」

 などと平気で抜かすので、若人がおじさんぽくなってきたのかおじさんが若いのか・・・いや、そりゃ無いな〜と思いつつ、やっぱり良いものは良いんだよな〜と妙な納得の仕方をしてしまったりしています。

 それでも確実に品格はACブルを上で、エレガンスが非常に・・心地良いです。2013年はさらに愛らしいベリー・チェリーな仕上がり!オート=コートはもう・・2千円台は完全に絶滅ですよ!それでもルイ・ユエランさんのは何とか・・何とか持ちこたえています・・ちょっとだけ超えちゃいましたが!

 決して地所を大きくしようとか、名声を得ようとかはしていないのに、しっかり、確実に山を登っている・・そんないぶし銀の造り手がルイ・ユエランです。是非とも飲んで応援してください。きっといつか・・

「やっぱりルイ・ユエラン・・好きなんだよな〜・・」

とシミジミ思う日が必ず来るでしょう。残糖の甘みなど全く存在しないのに・・旨みがじっくり出てきます!
 是非ご検討いただき、飲んでみていただきたいワインです。お奨めします!
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イタリア  ■□  Lamborghini  □■  ウンブリア
ランボルギーニ
● あの、ミウラやカウンタック、そしてディアブロを世に送り出したスーパーカー・[カー、ランボルギーニの創始者であるフェルッチオ・ランボルギーニさんが会社の株を手放してから、ウンブリアでワイン造りをしていました。今は家族が継いでいますが、一時は、リーズナブルなプライスなのにとんでもないほどの高い評価が与えられると、非常に高値で取引されたこともあるワインです。

 今回はバックヴィンテージですが、非常に良いコンディションで入手できました!(・・・ここが大事・・)この機会に是非、あのランボルギーニ・ミウラとか、カウンタックとか・・・そしてフェラーリとの確執とか・・(^^;; 思いを馳せながら飲んでみていただけると宜しいかな?と・・・思います。


「ん?・・カンポレオーネ・・?・・そんなに美味しいと思ったことは無いけど・・」

と思われるかもしれませんね。実は・・本当はとっても美味しいんですよ。ブルゴーニュファンでも充分に楽しんでいただける、滅茶苦茶綺麗なイタリアンです。・・でも今まで飲んでたのは今一つ?・・・一体、だれが悪いんでしょうね・・。


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2006 Campoleone I.G.T.Rosso
カンポレオーネ I.G.T.ロッソ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9938 335 スティルワイン 辛口 イタリア ウンブリア

 昨年初頭以来の再入荷!前々回と同じヴィンテージです!前回の2005年ものはパワフル、2006年ものはしなやかで冷ややかなエキス系です!目茶美味しいので騙されたと思ってお試しください!
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥3,150 (外税)

【こりゃ旨い!!美しいエキスが感じられます!まったく暑苦しくない冷ややかな果実味がしっかり!この季節に飲むのに一推しです!】
 イタリアワインのインポーターさんは、特にほとんどの大手さんの品質管理は全く駄目で・・・、

「・・・・何これ・・。リーファーで持ってきてないでしょ・・」

「いやぁ・・・。この手の数の有るクラスは、実はドライなんです・・・」

「(・・・まぁ、あなたのところは上のクラスも似たり寄ったりだけどね・・)」

と、声には出せなくても暗に批判してはいます。そんなインポーターさん、エージェントさんのワインは、例え高級クラスでも、そしてリーファーで持ってきていたとしても・・・結局駄目なんです。そんなワインを今まで散々飲んできましたから・・。そして、彼らはそこを改善しようとは思わないんです。何故って・・?・・無理だから・・です。そして、そんな志などは元々無いと言って良いかもしれません。夢を売るんじゃなくて、商品を売っているに過ぎないんですね。それも生鮮としての扱いでは無く、工業製品とさして変わらないんです。

 このランボルギーニのワインも、実はそんなインポーターさんの扱いなんですね。今はどこでやっているのか、判りません。今回のはブローカーものですが、テイスティングしたところ、非常にコンディションが良かったです。素晴らしく旨いです。


 前にも何度か書きましたが、輸入者を非常に気にされる方が中にはいらっしゃいます。noisyとしましては、そこはちゃんとケアして選択しているんですが、時には、ご自身の経験だけで、
「ここのインポーターは駄目」
と決め付けておっしゃる方がいらっしゃいます。

 当たっている場合は良いですが、多くの場合は外れです。インポーターが悪いのか、購入したワイン屋が悪くしたのかの判断が出来ていないからです。

 勿論ですがワインですから、どんなに注意していても100%OKということは有りません。個体の差も有りますし、申し訳ないけれど、お客様の管理の問題も有ります。

 一番良いのは、インポーターさんのワインに対する意識が高くなることなんですが・・・やっぱり駄目なところはいつまで経っても駄目な場合が多いように思います。


 気候の良いウンブリアのワインですので、かなり黒い果実が中心なのかと思いきや、とても美しい赤い果実のニュアンスが前面に出ています。ミネラリティも高く、エキスが綺麗に出ています。ケーキやリキュールのような甘くて豪奢な果実の風味は全く無く、あとほんの少し尖った酸味が有ったら、ブルゴーニュ系のワインかと思うほどです。

 そして、繊細さと抑揚が適度に有り、中域もちゃんと膨らみ、エゲツさの無い、美しい余韻が続きます。

 あのスーパーカー、ランボールギーニ・カウンタックは、先進的なデザインと膨大な出力で時速300kmをオーバーするそうですが・・乗ったことが無いので良くは判らないにしても、「膨大な出力は無い」けれど、「先進的な味わいのデザイン」には成功していると・・思いました。一時期は、とんでもない価格がつけられていた理由も、その辺りにあるのかと思います。

 フェルッチオ・ランボルギーニさんがスーパーカーの会社を手放し、イメージカラーのイエローでデザインしたワインをウンブリアで造って余生を過ごされたようです。

「あの名車、ランボルギーニ・ミウラは、何で三浦なんだろ〜な〜?」

 などと夢想しながら、カンポレオーネを飲むのも楽しいと思います。・・・だって、スーパーカーは好きだったけど、乗ったことも触ったことも無いし・・・(^^;; こちらなら好きなだけ!・・是非飲んでみてください。コンディション良く、とてもおいしいです!そして飲み頃だと思います!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Fasoli Gino  □■  ヴェネト
ファゾーリ ジーノ
● ファゾーリ・ジーノのリーズナブルなソアーヴェをご紹介します。決して凄くない味わいですが凄く安いです。

Veneto

Azienda Agricola Fasoli Gino
ファゾーリ・ジーノ

地区 イッラージ谷サン・ゼノ地区

925年、当ワイナリーを開業したのは、祖父アマディオ。祖父はブドウ栽培を始め、高品質なワインを造るのに必要不可欠な条件である《自社畑から収穫されたブドウを用いた醸造》を実施。父ジーノは、叔父ジージとともにワインを造り、イタリア各地と海外での評価を高めつつ、祖父がはじめたワイナリーの知名度を広げていった。1980年、ビオロジック農法による栽培を実験的に導入。1985年には、ビオロジック農法をすべての畑に導入。1990年、 A.I.A.B.から認証を受けるに至った。

栽培、醸造ともに、ビオロジックの基本的な理念を尊重し、できるだけ自然に害を与えない手法を用いて非常に高い品質のワインを造っている。これによって、時が経つにつれて土地と品種の特徴を反映するとともに、薫り高さ、誠実さ、特徴ある個性を身に纏っていくワインを生み出すことが可能になった。
栽培 ビオロジック

自社畑面積 14ha
土壌 粘土質、および小石交じりの砂質の土壌
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2013 Soave Borgoletto
ソアーヴェ・ボルゴレット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10563 336 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト ソアーヴェ

750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥1,490 (外税)

【軽量級のソアーヴェ!】
 全然凄く無い・・・どちらかと言えば非常に軽い・・ソアーヴェです。

 ソアーヴェと言うよりもオルヴィエート?・・みたいな雰囲気もしますが、ソアーヴェ・ボルゴレットと言う立派な名前が付いています。

 まぁ・・・そんなことを言うと泰子ちゃんに怒られちゃうかもしれませんが、軽量級で華やかさが有り、中域も適度、余韻も適度でピュアさもそこそこ・・な感じです。

 シャバいというまでは行かないですが、むしろその軽さが必要なシチュエーションも存在しますよね?・・繊細な料理、生鮮な魚介などには、むしろ良いかもしれませんし、ワイン対料理の比重が料理寄りに持って行きたい場合などは、非常に好都合かと思います。

 ただし、タメッリーニのソアーヴェのように、ワインの美味しさ、ポテンシャルの高さ、ワインの凄さで押せる部分は全く無いので、

「(味の濃くない)ピュア系なチーズ」
を使用した・・・モッツァレラとかですね・・・シンプルな味わいの料理とあわせてみてください。

 もしくは、軽〜く飲みたい時・・・ですね。ご検討くださいませ。


エージェント情報

◆味わい
ソアーヴェの備えうる特徴と気品をより表現できるよう、タンクを選びながらアッサンブラージュが行われる。花のような香りと調和の取れた満ちたりた味わい。
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日本  ■□  BijutsuSyuppansya  □■ 
美術出版社
●新着では初めてでしょか・・・ワイナート誌をご紹介します。何せ、広告の関係で毎回5冊ずつは購入しなければならず・・・たまりに溜まってしまいました・・・!今回はシャンボール=ミュジニーの特集ですので、皆さんもご興味があるんじゃないかな?と思っています。 .


Winart No.80
ワイナート 第80号(11402)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11402 337 雑誌 日本

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,800 (外税)



Winart No.78
ワイナート 第78号(11030)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11030 338 雑誌 日本

どこかで見たようなワインが2本!
在庫 終了
ご注文数  本
¥1,800 (外税)



Winart No.77
ワイナート 第77号(10871)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10871 339 雑誌 日本

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,800 (外税)



Winart No.76
ワイナート 第76号(10652)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10652 340 雑誌 日本

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,800 (外税)



Winart No.75
ワイナート 第75号(10274)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10274 341 雑誌 日本

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,800 (外税)



Winart No.74
ワイナート 第74号(10041)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10041 342 雑誌 日本

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)



Winart No.73
ワイナート 第73号(9911)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9911 343 雑誌 日本

やたらと・・分厚い号です〜!
在庫 終了
ご注文数  本
¥1,904 (外税)



Winart No.72
ワイナート 第72号(9672)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9672 344 雑誌 日本

在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)



Winart No.71
ワイナート 第71号(9515)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9515 345 雑誌 日本

どこかで見たようなワインが2本!
在庫 終了
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【ワイナート誌も徐々に復活??】
 まだネット販売が軌道に乗る以前、、、と云うよりも、インターネットが今のように情報を簡単に得られない頃、ワイナート誌はワインラヴァーたちが挙って購入したバイブルに近い存在でした。だって・・・日本でもインターネットはようやく始っちゃいましたが、今のようにhttp全盛では無かったんですよ。米軍主導のアーパネットが若干拡張しただけみたいな感じでした。回線の状況も非常に悪いので、写真はおろか、グラフィックを掲載したりすると、
「使用者の事を考えてるのか!」
などと言われかねない状況でしたから・・・

 ネットサーフィン=http がまともに行けるようになったのは2000年頃からです。それ以前はゴーファーとかニューズと言ったプロトコルも有ったんですよ。noisyも何と1995年頃にはホームページをオープンしてますが・・・まず、誰も見てなかったでしょう・・

 そんなワイナート誌ですが、昨今までは2ケ月に一度発刊するなどと云う暴挙に出てましたし、クセや偏向的な論調は有る(!)けれども、美しい写真と知りたい詳しい情報を発信していたのに、
「何だよ・・・広告雑誌と変らんじゃないか・・」
とさえ思えるほどの内容の無さを嘆くワインラヴァーは多かったのでは無いでしょうか。

 ただし昨今は季刊に戻し、内容も大分戻ってきたように思います・・・それでも一ケタ台の号の頃のような輝きは無いかもしれません。

 今回はジュヴレ=シャンベルタンだそうです。ジュヴレ・シャンベルタンと記載するのはやめて欲しいですけどね。ま、WINARTでワイナートですから仕方ないか・・皆さんも是非・・ご覧くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
日本  ■□  Mascot Foods  □■ 
マスコットフーズ
● ちょっと縁が有りまして、お付き合いさせていただいてるマスコットフーズさんですが、このマスタード・ピクルスが余りに旨いので、自分用に沢山買い込みました〜!

 ロットが大きいので皆さんにもおすそ分け・・いや、購入していただいて楽しんでもらえればと・・ご紹介致します。 .


N.V. Mustard Pickles
マスタード・ピクルス
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10658 346 ピクルス 日本

お待たせしました。再入荷です!
申し訳有りません、これのみのご注文は承れません。ご了承くださいませ。
80G 在庫 終了
ご注文数  本
¥358 (外税)

【あまりの美味しさに食欲倍増・・?!!これは素晴らしい!】
 本当は358円の商材に頑張って時間を割いてる場合じゃぁ無い・・

 ヌーボー解禁は迫って来てるし、他のコラムも書かなくちゃ成らんし、リアルワインガイドのレヴューも仕上げなきゃ成らんし、ほぼ一日置きに留守してる状況のoisy の代わりにタバコのお客さん番もせにゃならんし、ワインを整理しているつもりが、結果、思いっきりシャッフルしてくれるアイテムの在り処を必至こいて探してピッキングせにゃ〜・・とか、やせ細る一方のnoisy では有りますが・・いや、精神的にですが・・、こんなに旨いものをやっぱりきちんと紹介せんといかんと・・頑張って書いているところです。


 勿論、どんな使い方をしても良いんですが、このところの大ヒットは、このマスタード・ピクルスを一サジ加えた「おじや」・・です。

 ちょうどちょっとばかり寒い日で、夕飯・・とは言っても夜の12時過ぎてますが、「鱈チリ」を食べた後の出汁を見ていて・・・

「・・・久し振りに白いご飯を食べよっか・・」

とばかりに、残った出汁にご飯、そして溶いた卵でおじやを作り、そこに刻んだネギとマスタード・ピクルスを写真のように・・・

 余り美しくない絵で申し訳ないけれど、これをさらに軽く混ぜて食してみると・・・

「旨い!・・旨過ぎる!」

 まるで和食の原点のような「おじや」が、洋食になっちゃいました!・・ポトフにご飯、そしてを入れたような・・・そして、余り酸っぱくないヴィネガーにバランスの取れた酸が加わって、マヨネーズ風の香りにも感じられ、ふくよかな味わいにプチプチ食感が後から来るんですね!

 ちょっと今までには無い食感が加わった、とても懐かしいような味わいで・・・ひっくり返るほど旨かったです!

 探せば手に入るかな・・とは思いますが、ワインをご購入されるようでしたらついでにいかがでしょうか。色々試して、新しい美味しさを発見してください。勿論ですがワインには絶妙に合います・・赤なら、少し薄切り豚肉・牛肉でも加えればさらにバッチリかも・・!でも体重増加にはくれぐれもご注意くださいね!ご検討ください!

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【酸っぱくないし、香りが良いし、食感素晴らしいし・・何より・・・旨いです!!】

 どうでしょう・・・?左の写真を良くご覧ください。マスタードのシードにオニオンかな?・・醸造酢はリンゴ酢で、原材料を書き出しますと、
醸造酢、マスタード、オニオン、食塩、砂糖、ガーリック、オレガノ、マジョラム、セージ、タイム、バジル、ローズマリー

です。

 まぁ、これだけハーブが入っていますが、とてもバランスしていて、ピクルスと言っていますが通常のピクルスのような酸っぱさは有りません。

 そして何よりなのは、

「後からプチプチ来る食感!」

なんです!
 実はこのマスコットフーズさん、先代の社長さんがワインのインポーターさんをやっておられまして、その時からの在庫の処分のお手伝いを少々させていただいてるので・・・お知り合いになりました。

 営業部長の娘さんがご挨拶に見えられ、その時のお土産の中に、このマスタード・ピクルスが入っていたんですね。他にも色々とセットになっていて美味しかったんですが、中でもこのマスタード・ピクルスにはビックリ!・・余りの美味しさに・・・

「少し分けて〜!」
とお願いしたところ、気前良く「ど〜〜〜ん!」と40個ほど・・仕入れさせていただけました。

 まぁ、高級スーパーさんあたりには置いてあるようですが、さほど有名では無いようです。しかしマスコットフーズさんは香辛料関係の会社として半製品をかなり収めているようで・・業界では有名なようです。

 写真のようにソーセージにはぴったんこ!ソーセージが食べたくて・・というより・・マスタード・ピクルスが食べたくてソーセージを茹でる・・みたいに本末転倒になってしまいました!・・お客様の中には、

「これだけをスプーンで喰う!」

と言う猛者もいらっしゃいます。(ご飯に乗せても旨いそうです・・・noisy はさすがにやってない・・っつ〜か、白いご飯を食べるタイミングがほぼ無い・・)

 勿論、肉系には抜群の相性を見せますし、白身の魚にもオリーブオイルと共に使用すると・・めっちゃ美味しいです。また、マヨネーズや様々なソースに加えても良い・・・個人的には、ヴァレンティーニ+マスタード・ピクルス+ブラック・ペッパー+岩塩がブームです。

 あ、言い忘れていましたが・・・全然辛く無いです!・・辛さを求めるのであれば、たとえば辛子とか唐辛子などで加えてください・・・(^^;; それに甘くないし、何より全然酸っぱく無いです。

 ・・いや、酸っぱくないというと御幣があるかもしれません。酸に弱い方は若干酸味を感じるかもしれませんが、noisyのワインがお好きな方には全く・・・問題ない・・むしろ・・

「ヴィネガー・・足してみる?」

となるかもしれません。


 気軽に買える価格に設定しましたので、是非一度・・この美味しさに触れてみてください・・・でも、これだけ送ってくれ・・というのは勘弁してくださいね。どうぞご検討くださいませ。超お奨めです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
ドイツ  ■□  Clemens Busch  □■  モーゼル
クレメンス ブッシュ
● 美しきモーゼルの川辺。その急斜面でクレメンス・ブッシュは、傾斜にしがみつくようにして葡萄を育てています。

「甘いワインは一切造ってこなかった。造り始めたのは最近のこと」
と、クレメンスさんは言いました。

 とてもハンサムで、静かな物言いですが、鋭い眼光と、簡単には折れない心の強さを感じました。

 キリリとした飲み口、美しいミネラルと軽やかなアロマ、絶品と言える味わいです。今回は低価格なラインから2アイテム、ご紹介させていただこうと思います。

◆ラシーヌ・ドイツ・セレクション
Weingut Clemens Busch 
クレメンス・ブッシュ醸造所

地域:Mosel  
地区、村: ピュンダリッヒ
造り手:Clemens Busch クレメンス・ブッシュ
HomePage : www.clemens-busch.de/

ド・[ヌ解説:
  数世代に渡り、ピュンダリッヒャー・マリエンブルグの畑を所有し、ワイン造りを行ってきた蔵元。現当主のクレメンス・ブッシュ氏は1974年からワイン造りに携わり、1975年から醸造を任された。その当時、畑の面積は2ha。75年から除草剤の使用をやめ、化学合成肥料ではなく有機肥料を使用するなど、有機栽培へ転換していった。同志の醸造家8人で、『オイノス』(ギリシャ語でワインを意味する)ドイツで最初のビオの醸造家団体を結成した。この取り組みが、ドイツにおける有機農法指針をつくり、1986年にドイツ連邦有機農法葡萄栽培者連盟BundesverbandOkologischer Weinbau、略称エコヴァンとして、当時60の生産者による全国規模の団体が成立した。2006年から息子のフロリアンと共にビオディナミに本格的開始。現在、モーゼルはもとよりドイツでも最上のビオの生産者に数えられている。

栽培品種:
自社畑面積: 13ha
醸造:手作業でブドウを選りすぐった後、非常に優しく圧搾して、木樽の中で発酵させ、丁寧に瓶詰する。全て時間をかけて行い、ブドウの果汁やワインを傷めないように作業する。その際、清澄剤とか発酵を支援する物質は使わず、ただ自然な手法だけを用いる。一番大切なのは、必要なだけ時間をかけること。培養酵母は使わずに野生酵母だけを使用。長年に渡る有機農法でブドウ畑には独自の酵母が生育している。亜硫酸の添加は必要最低限の量にとどめている。収穫時、マセレーション、マストの段階で亜硫酸を加えることはせず、澱引きしてから瓶詰め前に加えるのみ。

加盟醸造所団体 ECOVIN


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2013 Riesling Trocken Q.b.A. Low Sulfur
リースリング・トロッケン・Q.b.A.・ロー・サルファー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10879 347 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 ドイツ モーゼル

750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥2,440 (外税)

【ラシーヌさんの初ドイツワイン!すっごいキレイで切れよく、冷ややかです!何よりピュア!】
 お会いしましたよ〜・・クレメンスさんと。なかなかに色男でして、しかも誠実そうなゲルマンタイプのお方でした。ワインも実にクリアでビューティフル!滅茶苦茶旨いです!それでも泰子ちゃんはまだまだ不満な部分もあるようで・・・あ、言っても良いのかな・・・いいとも〜!酸化防止剤をもっと減らしてくれろと。入れなくてもいいと・・。ラシーヌが全部買うからと・・。

「お〜い!・・帰っておいで〜!あんまり遠くに行っちゃぁダメだよ〜!」
と、さすがにその通りには言わなかったが・・遠回しにそのようなことを泰子ちゃんにはお伝えしたつもり・・です。

 とてもクリアで美しい、実に旨いドイツワインです。そんじょそこらで飲めるようなコンディション、ポテンシャルのドイツワインじゃぁ有りません。それでも、ドイツワインにおけるSo2の使用方法を考えれば、クレメンス・ブッシュさんのワインはかなり少ない方なんですね。それでも減らして欲しい・・という気持ちは判りますが、コンディションに気を配れるショップばかりなら、それでも良いのかもしれませんが、現状、流通での問題は残りますし、繊細な品質のドイツワインは、どうしてもわずかなSo2に頼るのも理解できる訳です。是非飲んでみて、noisyの言っている意味を判っていただきたいと思います。

■リースリング・トロッケン
 甘みなど、全く無い・・素晴らしい鉄火面振りをみせるトロッケンです。酸味はモーゼルらしく、キリリとしていますが、酸っぱくは無いんですね。それでいて、薄い旨みが実に合っていて、しかもコアがしっかり出来ているので焦点ボケにならず、ミネラルが良い感じを作ってくれています。花のような淡いがピュアなアロマが実に好ましい!これほどの繊細なトロッケンは、フランケンのものと比較しても引けを取りません。とても美味しいです。

 また、これからの暑い時期の暑気払いには打ってつけ!冷やして飲みたいですね〜。それも真昼間に!・・これは想像しただけでも涎が出てきそうです!

■マリエンブルク・エアステ・ラーゲ・キャビネット
 こちらは僅かに甘みを残した、1級畑のキャビネットです。思わず、「にんまり」してしまうような、わずかながらもピュアな甘みが、実に嬉しいです。誰が飲んでも美味しいと言うに違いない・・です。事実、店頭では結構売れていて、ご案内本数が減ってしまっています。そこいらのドイツはドイツなのかと??ん、なんだ?

 味わい的にはトロッケンの辛さの厳しさを和らげる程度の甘みと、エアステ・ラーゲならではの葡萄の質の良さ、繊細さを感じます。そしてトロミ、キレの良さ、余韻の美しさが際立っています。とても安いんじゃないかな?と思います。完売必死かな?


 とても素晴らしいドイツワインです。ラシーヌさんの輸入なので、コンディションがやっぱり抜群・・・ピュアさがそのまま感じられますので、素晴らしいご馳走になるに違いないです!是非ともご検討下さい!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Lisini  □■  トスカーナ
リジーニ
● モンタルチーノの雄、リジーニを久しぶりにご紹介します。リジーニと言えばブルネッロのウゴライア、ウゴライアと言えばブルネッロのトップワイン. と言うことになります。勿論それも素晴らしいのですが、ベースとなるブルネッロも非常に評価が高く、しかも出来の良かった2007年がベラボウに安いので、食指が動いてしましました。  .


2007 Brunello di Montalcino
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9620 348 スティルワイン 辛口 イタリア トスカーナ モンタルチーノ

750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥5,780 (外税)



2007 Brunello di Montalcino Ugolaia
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・ウゴライア
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10719 349 スティルワイン 辛口 イタリア トスカーナ モンタルチーノ

■エージェントコメント
 南西向きの最高の畑「ウゴライア」から収穫された、これまた最上のブドウは、リジーニ渾身の仕事によって、エレガンスと強さ、そして高貴さを身に纏ったワインへと変化するというわけです…。
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥8,300 (外税)

【ベースのブルネッロででもアドヴォケイト94点!!】
リジーニのブルネッロといえば、実はnoisyも付き合い自体は長く、かれこれ20年にもなろうか・・と云うところです。ウゴライアというスペシャルなブルネッロと通常のブルネッロ、そしてサンジョヴェーゼ自根のプレフィッロッセロでした。

 ウゴライアの、凝縮感溢れる、しっかりとした味わいも魅力なのですが、最近は余りに高いイタリアワインは敬遠される傾向にあるようで、良いとこ、このくらいの価格帯がお奨めなのかな?と言うところで、noisyも高価なアイテムは手が出し辛くなっています。

 実は、ブルネッロと言うとその昔、大御所はビオンディ・サンティだったんですね。確かに60〜70年台までのビオンディ・サンティは見るべきものが有りましたが、近年ものは・・

「なんだかな〜・・奢れる者、久しからず・・かな〜」

で、10年数年ほど前頃だったか、サンティの代理人が日本のエージェントを探しにnoisyに接触してきたりもしてました。とても持ちきれないので断りましたけど・・・そのころ、とても輝いていたのがこのリジーニですね。


 現代的なクリアな味わいのブルネッロで、バランスがよく、しっかりと主張するのにケバくなく、しかもブルネッロ的な枯れた美味しさも持っている・・そんなワインでした。エージェントさんの絡みも有って、いつしか仕入れなくなってしまってましたが、今回はブローカーものながら、価格もリーズナブル、コンディションも良く入手できました。

 ブルネッロって・・・なんだろう?なんて悩みながら飲むような、難しいワインでは無いと思います。サルヴィオーニのように、飲むタイミングを図る必要もおそらく無いと思います。イージードリンキング可能なハイポテンシャル・ブルネッロです。是非ご賞味ください。お奨めします!


 ウゴライアは単一畑の看板商品です。当然ながらより洗練された味わいです。力強さが増すのでは無く、エレガンス、質感が確実に上ですが、海外の評論家さんたちがテイスティングすると、普通のブルネッロと変わらないほぼ同じ評価だったりします・・・(^^しかし、飲めば確実に違うんですけどね〜!


■エージェント情報
リジーニ家の歴史は16世紀にまで遡り、モンタルチーノに領土を所有する貴族が、その先祖にあたるという名家だそう。長い歴史を持つリジーニ一家ですが、1970年代に入ったところで、ワイナリーとして非常な躍進を遂げます。当時のワイナリー管轄担当であったエリナ・リジーニ氏が中心となって、カンティーナを一新し、醸造設備の強化に努めた結果、ワインの品質はぐっと向上したそうです。
 
 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」はサンジョベーゼの土着分岐種であるブルネッロ100%で造られるワインですが、「ブルネッロ」とは「小さな茶色いやつ」 という意味だそう。1880年代まで貧しかったモンタルチーノの町でしたが、かのビオンディ・サンティがブルネッロという品種を発見し、「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」というワインを生み出したおかげで、モンタルチーノは驚くほど潤うようになったということです。

 なお、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは1966年にDOCの称号を獲得しましたが、その後1970年代に入るとアメリカの輸入業者などがブルネッロの畑を大々的に購入し始め、ワイン界はブルネッロブームに沸くこととなりました。そして、1975年には全体で80万本ほどの生産量だったブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、1979年には150万本、2005年には600万本以上の生産量を上げるまでになったそうです。

 現在では、サンジョベーゼのスペシャリストとして名高いフィリッポ・パオレッティ氏が栽培・醸造責任者としてリジーニのワイン造りにあたっており、品質追求を最優先とした
 実直な姿勢で世にワインを送り出しています。

 今回ご紹介するブルネッロ・ディ・モンタルチーノの2007年ヴィンテージは、 パーカーポイント94点の高評価作品!

 「イタリアワイン醸造における、最高の表現の一つ」とも評される 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」。リジーニの手がけるそれが、どのような味わいを持つのか…試してみないことには始まりません!
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
アメリカ  ■□  Kistler Vineyards  □■  カリフォルニア
キスラー ヴィンヤード
● こってり系のカリフォルニア・シャルドネのイ・[ジにぴったんこ合いそうなキスラーの、フランス的なネーミングの「レ・ノワゼッティエール」をご紹介します。

エージェントより
 作家志望だったスティーブ・キスラー氏は、スタンフォード大学で語学を専攻していたが、ワインの魅力にとりつかれてしまった。以来、醸造家を目指し、マーク・ビクスラー氏の協力のもと、1978年にキスラー・ヴィンヤーズをソノマ郡、ルシアン・リヴァーに設立した。現在、49ヘクタールの自社畑を所有し、20ヘクタールがルシアン・リヴァー、13ヘクタールがソノマ・マウンテン、12ヘクタールがソノマ・ヴァレーにある。畑のほとんどにはシャルドネが栽培され、一部にはピノ・ノワールが植えられている。キスラーは複数の自社畑から異なるワインを出荷しているが、ほとんどの発酵は天然酵母が主体で行われ、マロラクティック発酵と熟成もそのまま小樽で行われているのが特徴。

 カリフォルニアの最も優秀なワイナリーの一つであるキスラーは、ソノマ郡の数箇所のエリアに畑を所有しています。この『レ・ノワゼッティエール』はルシアン・リバー・ヴァレーで造られました。
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2012 Russian River Valley Pinot Noir
ルシアン・リヴァー・バレー・ピノ・ノワール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10657 350 スティルワイン 辛口 アメリカ カリフォルニア

■エージェント情報
ソノマ郡の数箇所のエリアに畑を所有している、カリフォルニアの最も優秀なワイナリーの一つである「キスラー」。
  「カリフォルニアのシャルドネ王」の異名を取るキスラーですが、ピノ・ノワールを使った赤ワインも、常時争奪戦の的となっている大人気アイテムです。
 こちらの「ピノ・ノワール・ルシアン・リバー・ヴァレー」は、キスラー看板商品の一つである白ワイン「レ・ノワゼッティエール」と 同じく、ルシアン・リバー・ヴァレー産のブドウを使って醸された一本。
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥13,750 (外税)



2012 Sonoma Coast Pinot Noir
ソノマ・コースト・ピノ・ノワール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10380 351 スティルワイン 辛口 アメリカ カリフォルニア ソノマ・コースト

■エージェント情報
 キスラーが手がけるピノ・ノワールのアイテムには、この「ソノマ・コースト」の他にも「エステイト」「キャンプ・ミーティング・リッジ」「ハーシュ・ヴィンヤード」などのラインナップが挙げられますが、どれもシャルドネに比べて入手が困難なことで、世界中のファンを地団太踏ませているものです。
 今回ご紹介する「ソノマ・コースト」は、単一畑のものではないことから、 価格も抑え目になっているのがありがたいところ。キスラーファンの方、そしてカリピノマニアの方にお試しいただきたい、カリフォルニアの巨匠が世に放つ名品です。
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥13,200 (外税)

【久し振りに購入できました..いつ開けてもポテンシャル全開で迎えてくれる?】
 まさに「たっぷりした果実味」「充分な樽香」「過熟したフルーツ感」を味わうにはもってこいでしょう..。noisyの趣味では有りませんが、世界に認められた味わいです。しかしながら、開けるタイミングを計る楽しみが有る・・(^^;; ブルゴーニュ系のシャルドネやピノ・ノワールと違って、

「あっ・・飲みたいな・・飲んじゃおうかな・・・友達もくるし・・」

みたいなシュチュエーションには、実に頼もしい相棒になってくれます。偶に飲むと・・

「・・・あれ?・・こんなに美味しかったっけ?・・」

と、存在を見直す羽目になります。それに、お客様なら間違いなく凄くおいしいと言ってくれるでしょうしね。

 そんな時はブルゴーニュに戻ってみると、自分にとって如何に繊細な部分が大事なのかを理解します。貴重かつ優れたカリフォルニア・ワインです。是非ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
ギリシャ  ■□  Domaine Sklavos  □■  ケファロニア
ドメーヌ スクラヴォス
● なんとギリシャの新酒!地中海の青い海のニュアンスがきっとどこかに感じられるでしょう!価格もとてもリーズナブルです!

■歴史
 スクラヴォス家は十三代前から、ウクライナでワイナリーを持っていたが、現在の当主エヴリヴィアディス(ヴラディスの本名)の曽祖父の代に戦争で家を失い、親類が住んでいたケファロニア島に移り住んだ。

■土地
 曽祖父が選んだ土地リクスーリのある半島は、ワイン畑しかないというほど、ブドウ栽培が盛んであった。が、政府がワイン畑をつぶしてホテル用地に当てることを奨励したため、大部分の畑が失われてしまい、現在では荒地となっているか、オリーブの木が植わっている。エヴリヴィアディス(ヴラディス)の父、スピロスが畑を買い始め、耕作を始めるが、次第に自然志向になっていき、ビオディナミ農法にたどり着く。そして二十年ほど前からワインを家の裏で造りはじめ、現在に至る。

■現在
 全体で約10ha分のブドウの収量があるが、ヴラディスが所有する畑は1.5haのみ。借地としては、働き手不在の古い畑の手入れを任せてもらっている分が2ha。両方の畑は、ヴラディスの思いどおりにビオディナミで手入れをしている。その他の畑からの買いブドウは、必ずしもビオ栽培ではないが、剪定以外は何もしなかったり、働き手がいなくて半分放置されているような畑もある。

■2012年ヴィンテッジ (参考)
2012年はブドウ栽培にたいへん好都合な天候であった。ヴラディス自身が管理する畑は、病虫害もなくとても健全で、収量も多かった。気温は観測史上四番目の猛暑であった。
【キュヴェ】
商品タイプ:ヌーヴォー
商品名:ネオス・イーノス Neos=Nouveau(新しい) Oinos=Vin(ワイン、酒)
産地:ギリシャ、ケファロニア島 リクスーリ村(生産者の所在地)

品種:
赤:マヴロダフネ(ケファロニア島産)
白:ザキンティノ(ザキントス島産/樹齢5〜10年)
栽培:自社畑で、ビオディナミック栽培
収穫:手摘み
畑、土壌:スクラヴォスは、ケファロニアの各所に畑を所有。
■輸入元ラシーヌ様より
ギリシャのヌーヴォー
ケファロニア島より、2014年も白ワイン入荷!

 ギリシャワインを輸入して5年目となり、おかげさまでご好評をいただいております。ギリシャ諸島のワインが放つエネルギー溢れる個性には、すでにお気づきでしょう。島という隔絶された環境のもと、情熱をもって造られる地元品種産ワインの特徴です。それが、まさしくスクラヴォスのワインなのです。7〜8月の酷暑の中での畑での作業は、エヴリヴィアディス(ヴラディス)・スクラヴォスの強い情熱あってこそ成せる業なのです。

 今年は白のみで品種は去年と同じNeos Oinos Λevkos(ネオス・イノス・レフコス;Newwine whiteという意味)で、ザキンティノ種を主体にわずかのモスカテッラ種混醸です。ザキンティノは、ケファロニア島近くにあるザキンティノ島の固有種で、現在ではほとんど栽培されていませんが、香り高く繊細でとても軽やかな印象を与えます。

 ヴラディスが2012年に廃業した造り手の畑を引き取り、栽培方法もスクラヴォス流に変えてから、今年で3年目。畑の手入れ方の変化によるブドウの品質の差が、ワインの味わいに顕著に出はじめる頃合いです。今年の天候は去年と酷似しており、雨が多くて涼しい日がつづき、この分だとおそらく収穫日は9月の初週で、通常より1〜2週間遅くなりそうです。病気に対する手入れなどは多いですが、育成状態は順調だとの連絡がありました。
 
 ケファロニア島では今年の1月29日、2月3日と二度にわたる大地震により、大きな被害が出ました。人的被害はほとんどありませんでしたが、島中の建物に大きな被害が出ました。 スクラヴォス・ワイナリーでもワインの入ったタンクが倒れるなど、大きな損害に見舞われました。にもかかわらず、6月の時点でヴラヴォスには悲観的な様子もなく、常に前向きの姿勢を保ち、今年の作柄の様子や、新しいプロジェクトについて説明していました。新プロジェクトとは、現在進めているセラー建設のことで、それに伴ってプレスやタンクを買い揃えています。 以前からヴラディスは、醸造中の亜硫酸添加を減らしたい意向でしたが、収穫が行われる8月の気温が高いことによる酸化を恐れ、醗酵前に亜硫酸添加を行ってきました。また醸造設備も理想的といえるものではありませんでした。 が新らたに購入したプレス機では、ブドウを絞ってからタンクに送られるまで、酸素にいっさい触れることがありません。これにより醗酵前の亜硫酸添加を大幅に減らすことが出来る、とのことです。

 2014年はスクラヴォス・ワイナリーにとって大きな変化のある年ですが、今回のヌーヴォーで彼が見据える方向性が分かるはずです。 セラーや設備の一新は、多かれ少なかれワインの味わいに影響を与えると考えられますが、ヴラディスの感性で良い方向へ持っていけるものと確信しております。ヌーヴォーの到着に、ご期待ください!


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2014 Neos Oinos Leikos by Air
ネオス・イーノス・レウコス(白)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10561 352 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 ギリシャ ケファロニア

750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥2,350 (外税)


2013 Neos Oinos Erithros
ネオス・イーノス・エリュトロス(赤)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9704 353 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 ギリシャ ケファロニア

実にジューシーでピュアな味わいです!
750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥1,680 (外税)

【地中海に突き出たギリシャ!そして神々のいらっしゃる天国に近い島!?抜群の天候から素晴らしい新酒に!】
 2013年より扱うことになりました、ギリシャのヌーボーです。何しろ南国なので、まず天候は心配ないかと思いますし、以前にスクラヴォスのワインはご紹介させていただきまして、中々の評判をいただいています。何しろギリシャですから・・・・

お客さん 「ギリシャのワイン、くださ〜い!」
ワイン屋 「は〜い!」

 のようには、中々行かないんですよね。余りにも出回っていない・・・(でも品質は確かですよ)。

 自然派のワインの輸入に掛けては当代随一のラシーヌさんの輸入です。「ギリシャのヌーボー(新酒)」というだけでもテンションが上げられるんじゃないかなと思いますし、何よりユーロ高で高くなってしまったフレンチワインよりもかなりリーズナブルです。


 到着後、しっかりテイスティングしました。とても真っ直ぐな美味しさのある新酒です。ギリシャならではの真っ白な直射日光が育んだ葡萄が、地中海の海風によるミネラリティと一緒になって、とてもピュアな味わいの濃厚さのあるワインになっています。

 白は、まったく二次発酵などはしていないピュアなラインを突き詰めていますが、

SO2の少なさゆえのリアルなフルーティーさ!
に溢れています。

 noisy は、本当は余りデイリー価格のワインに「フルーティー」という言葉を使いたくないんです。SO2でガチガチになった安いデイリーにフルーティーさなどは皆無ですから・・・。

 口に含むと、中盤から後半に掛け、実にリアルなフルーティーさが覗いてきます。しかも基本、全くドライですが、濃密さが甘さを勘違いして連れてきてくれます。

 赤の方も実に健康で濃厚な、そしてドライな葡萄ジュースを飲んでいるかのような錯覚になります。深い構造は有りませんが、シンプルな若い葡萄由来の美味しさが凝縮しています。これはこれで・・とても美味しいです。

 地中海の青い海、乾いた空気、輝く太陽の光を浴びた素晴らしいヌーボーになるかと思います。赤はマヴロダフネ種、白はザキンティノ種です。noisyもこのワインのご紹介に当たって、ギリシャ語で思いっきり悩んでしまいましたが、難しいことは考えず、ピュアで健康的なヴァン・ナチュールのヌーボーをお楽しみくださいませ!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  KuenHof  □■  アルト=アディージェ
クエン ホフ
● ピーター・ブリガー、クエン・ホフのご紹介ですです。

 以前は入荷数量も少なく、また価格も非常に安かったのでイタリアン系の料理屋さんの引き合いも強く、中々ワイン屋には回ってこなかったクエンホフです。少し価格は上がりましたが、やっぱりクエンホフのワインを飲むと・・

「あ〜!・・美味しいイタリアンが食べたい!」

と・・思わされます。 .


2012 Sudtirol Eisacktaler Sylvaner
ズュッティロル・アイザックタレール・シルヴァネール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9935 354 [Vin Nature] 発泡性ワイン 辛口 イタリア アルト=アディージェ

750ML 在庫 終了
ご注文数  本
¥3,490 (外税)

【きっと素材重視の美味しいイタリアンを食したくなりますよ!! 】
 10年以上を掛けて・・・ようやっとここまで入荷数を増やしていただけました・・・。それに、フェルトリナーは昨年も入ってきましたが、ゲヴェやリースリングは2度目です。noisyも飲んだ事は無く、極一部のリストランテさんに行くだけだったと思います。

 大変申し訳有りませんが、そんな状況ですので数量を守ってご注文ください。リーズナブルで高貴なアルト=アディジェの白です。どちらも超お奨めです!


P.S.今までの経験からシルヴァーナーとフェルトリナーは今からでもOKでしょう。リースリングは硬めだと思われますので、熟成させたほうが良いかと想像しています。


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【まだ飲んでいませんが素晴らしいはずです・・ 】

 何しろ毎年の入荷最大本数が3本ほどという、べらぼうに少ないワインですので・・北海道の×ドラさんとか平塚の××専務のところのページには、残骸らしきものが残っています。

 張り詰めたボディを見事に閉じ込めたエレガンスあるミネラル感が特徴です。アルト・アディジェはミネラル感は凄いんですが、そこにエレガンスを見出すことは少ないですね。おそらく地中深くの石灰的ミネラル分を葡萄の根が取り込むほど深く入り込まない、もしくは地表近くに無いのが原因で、普通の畑・樹では表層のナトリウム的なミネラルを多く取り込んでいるため・・と勝手に想像しています。ブルゴーニュの石灰とはかなり違うのが普通ですが、クエン・ホフは近いように感じました。

 美味しい、美味しくないは2005年を飲んでないので判断できませんが、今まで何年か販売してきて、
「この間購入させていただいたクエン・ホフのワインって、もう無いですよね?」
と言わなかったお客様は今のところ一人もいません・・・(^.^;;

 冗談に聞こえるかもしれませんが本当です♪♪な訳で、何も言わずに1本お買い上げされることをお薦めします。今までは極一部のワインショップとレストランに細々を販売されてきたワイン、そして、誰もがまた欲しがるワイン、それがクエン・ホフです。今回はなんと・・・12本も入荷いたしました・・。なんか、どこかのショッピングモールのしょうもない売り文句みたいで気に入りませんが、まだ飲んでいない以上、それしか言いようが無いのが現実です。変なご紹介ですがお薦めします。.
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