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トラペのアルザスは優しく柔らかです。
フランス  ■□  Domaine des Miroirs  □■  ジュラ
ドメーヌ デ ミロワール
● 海外で頑張る日本人醸造家たちが沢山いらっしゃいます。かくなるnoisyの甥っ子もフランスに行きたいなどとすっとぼけたことを言ってた時期が有り、

「フランス語は?」

「・・・知らん。できない・・」

「お金はあるの?」

「あんまり無いけど、ワイナリーで働いたらお金くれんじゃね?」

「・・・あの・・ねえ・・・」

 どうも日本にいると平和ボケというか、働いたら普通にアルバイト並の給料が貰えると思っているようです。働いたって給料としてお金を貰えるかどうかなんていうのは、都会やある程度の町でアルバイトをしたらそうなるというだけであって、農村の山奥にでも行ったら、

「はい・・今月分」

と言われて野菜を代わりにいただく場合だった考えられるわけですね。少なくとも近代的なワイナリーなら、少なくても給料は出るのでしょうが、甥っ子はビオ系のところで働きたかったようで・・・給料なんて、出てもほんの僅かなお小遣い程度だってことも知らないようです。

 ワイナリーでは、お金が入ってくるのはワイン等が売れた時だけです。ですので、一時にまとめて入るような形なんですね。毎月決まったサラリーをいただけることに慣れてしまった日本人には、とても理解できないことなのかもしれません。
 まぁ、かの甥っ子も、一応はソムリエ資格を持っていますが、余りに何もワインのことを知らないので、今年の春過ぎ辺りから、noisyのところで勉強することになりました。どうぞ皆さん・・・温かい目で叱り飛ばしてやってください・・と言うか、諦めて2016年の5月、晴れて輸入食品の商社に就職が決まりました!・・ご心配いただきましたお客様にお礼と感謝を申し上げます。有難うございました。・・って、入ってから一度も顔を出してませんが・・(^^

 日本を飛び出しシュレールさんちで修行、2011年に念願のドメーヌをジュラに持った鏡さんのワインが到着です。

 しかし、前々回の初入荷の際は、忙しい最中ですっかりオーダーするのを忘れてしまい、前回の2度目でようやく少し分けていただきましたが・・・

「売りに出せるほど入荷して無い・・」

のが現状です。

 ヴィナイオータさんの萩野君に電話したところ、

「・・・あのさ・・・これって、俺のテイスティング分だけじゃない?」

「・・いや~・・noisyさん、1本しか行かないところもあるんですから・・・2本も行ったら多い方なんですよ・・・あははははは・・」「(・・・だめだこりゃぁ・・)」 ま、そんな訳で、noisyもテイスティング分が確保できません。ご興味が御座いましたら・・是非・。


 ヴィナイオータの岸本です。ミロワールの健二郎から、リリースさせた後に説明文が届きました(涙)。

 既に開けて飲んでしまっている方もいるかもしれないのですが、、
健二郎からも「しばらく放置してから飲んでもらいたい」的なメッセージが加えられております。。

気合を入れて我慢していただけるよう、お願いいたします!!

 以下、健二郎の説明です!!

Mon Rythme. Son Rythme 2013

 訳すと「私のリズム、彼のリズム」

 このキュヴェはワイン生産者として独立した2011年、私たちの畑の各パーセルの性格を知るために分けて詰めてみたいと思った4つのシャルドネの1つです。

 2011年は作り手として独立した年であるため資金的には今以上に厳しい時期でした。

 このため、このキュヴェもその他のキュヴェ同様に、残念ながら熟成期間を私の希望通りではなく1年間にしてすべて瓶詰しようと考えていました(それでも1年は何があろうと絶対に譲れませんでしたが)。

 しかしながら最終的にこのワインは発酵が終わっておらず、また色々な要素において、ワイン自身がバランスを見つけ出すために時間がかかると判断し、このワインだけは未だに瓶詰されることなく寝ています。

 名前の由来としては、独立した当初から「葡萄やその植わっている畑の空間のサイクルを尊重して、そこにある空気感を表現できる葡萄を自ら育て、あるがままをワインとして詰めたい」と考えていたにもかかわらず、そんな私が1年熟成後のMon Rythme. Son Rythme 2011 の状態を見た時に、生活のためであれ何であれ、葡萄の意思を無視して収穫前から1年熟成と決めていた自分自身の浅はかさや、驕りなどを改めてこのワインに気づかされました。

 簡単ではないが自分以外の「人」だけでなく、「自然」や「物」やすべてにおいて、それぞれのリズムを尊重しなければいけないのだと。

 このことから、「私のリズム(思想や生活、その他すべて)もあるが、葡萄やワインも彼らは彼らでそれぞれのリズム持っている」という意味合いでこの名前を付けることにしました。

 話は長くなりましたが、今回の出荷は2013年のワインとなります(2012,2014年に関しては収穫量が少なかったため、Mizuiro に併せられました)。

 出荷前に試飲してみたところ、多少瓶詰の際のショックから回復している最中に感じられました。ただ抜栓後1週間後に最後の1杯を飲みましたが、私個人の好みとしてはよりこのワインらしい顔を持っていたように思います。

 私たちのワインは個人的見解として、本来の顔を出してくれるまでに随分と時間を要するように思います。年やキュヴェにもよりますが例えば3、4年など。

 例えば今、2011年のワインは、出荷当時と随分と違い時間とともにバランスが取れてきた様に感じますし、今後5年後にはまた素敵な表情を出してくれると思います。

 このように時間を与えることでワイン自身の表現力が豊かになると思いますので、このワインも、そしてその他のキュヴェも保管場所が許す限り私たちのワインが大人に近づいていくのを待って頂ければ、作り手としては嬉しい限りです。

鏡 健二郎
.



2016 Mizuiro V.d.F.
ミズイロ・ブラン V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14994 125 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ジュラ

■エージェント情報
品種 シャルドネ100%
◆◆◆ドメーヌ・デ・ミロワールのワインはお一人様どれか1本限定です。他の生産者のワインを同数以上同時にお買い上げください。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,050 (外税)




2016 Entre Deux Bleus Blanc V.d.F.
アントル・ドゥー・ブルー・ブラン V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14995 126 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ジュラ

■エージェント情報
品種 サヴァニャン
◆◆◆ドメーヌ・デ・ミロワールのワインはお一人様どれか1本限定です。他の生産者のワインを同数以上同時にお買い上げください。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,350 (外税)

【申し訳ないですがお一人様1本だけ!しかも販売条件付きで・・・すみません】
 それほどには高いワインじゃないですが、何しろヴィナイオータさんはリストランテさんはじめ、非常にお客さんが多いので・・・。

 アントル・ドゥー・ブルーはサヴァニャンのようです。こちらは2013年ですので3年目のキュヴェになります。

 申し訳ないですが、noisy も飲めるような本数が来ないので、コメントは控えさせていただきます。

 6年以上に渡りアルザスのジェラール・シュレールのもとで働いていた鏡健二郎氏が、満を持してジュラ県の南に位置するグリュス村に3.2ヘクタールの畑を購入し、2011年より始められたワイナリー。三方を森に囲まれたこの畑では、今まで1度も除草剤を使われたことがなく、その結果として多様な植物、草花が自生していて、彼が理想とする自然との調和を図った農業を実現する上では大切な要素が揃った環境だった。そしてその土地の、その年の個性が反映されたワインを醸す上で、畑で自らの目で見て、触れて、感じながらブドウを栽培することが最も重要だと考えており、自家栽培のブドウのみを使用する。セラーでは畑同様の哲学から、醸造を出来るだけシンプルにすることを心がけ、温度管理をせずに野生酵母による醗酵を行い、熟成後、無清澄、無濾過でボトリング゙される。ドメーヌ名のMiroir(ミロワール)は、自身の姓「鏡」を意味するフランス語であり、自分たちのワインが、ワイナリーの理念を写し出す鏡であって欲しいという想いで付けられた。ベルソーは、フランス語で「揺りかご」「幼少時代」「草創期」「発祥地」などを表し、シャルドネから造られる。アントル・ドゥー・ブルーは、フランス語で「2つの青の間」、言い換えれば「空と海」(大昔は海底であるため)の2つの青の間に育つサヴァニャンを表現している。ヤ・ナーイは、アルザス語で“Yes-No”を表す。今までのジュラのプールサールにあまり無いタイプであることから、YesだけどNo、また自分自身の今後への期待や希望から、初年度としての個人的満足度はYesだけどNoなことから。.
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フランス  ■□  les Vignerons d'Estezargues  □■  ローヌ
レ ヴィニュロン デステザルグ
● エステザルグ協同組合の「びっくり白ワイン」と「しっかり赤ワイン」です。でも、
「暑い地域の白ワインなんて、だれちゃって旨くないっしょ?」
と思われるはず・・・。飲んでみてびっくりしてください。冷ややかな、良い意味で刺す様な秀逸な酸味を持った美味しい白ワインと美しい酸をたっぷり持った「ダレてない赤ワイン」なんです! .



2016 Coteaux du Pont du Gard I.G.P. Cuvee des Galets Bag in Box
コトー・デュ・ポン・デュ・ガール I.G.P. キュヴェ・デ・ガレ バッグ・イン・ボックス
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14547 127 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ローヌ ガール

■グルナッシュ、カリニャン、シラー

◆◆◆B.I.B.の外装にヴィンテージ表記は有りません。

3000ML 在庫
ご注文数  本
¥3,480 (外税)

【とてもリーズナブルで品質も高いです!】
 リーズナブルながらも質の高い南部のワインを提供してくれるデステザルグ協同組合の「ガール地区」のワインです。

 このアペラシオンは色々在りまして・・現在は「コトー・デュ・ポン・デュ・ガール I.G.P.」と言うことに落ち着きました。良く判りませんが粘土質土壌だとローヌのアペラシオンとしては認められないそうです。

 
 品種はグルナッシュ、カリニャン、シラーと言うセパージュです。2015年ものを飲んだ感じでは・・左の写真ですね・・グルナッシュは余り感じず・・つまり、横に拡がって行く感じはまだ余り出ていない感じで、カリニャンは縦方向に頑張ってる感じ、シラーもちょっと狸寝入り状態・・のように思いますので、

「縦構造が深い感じのスタイリッシュな香りと味わい」

になっています。


 最もこれはどんどん変わって来ますから、飲まれるタイミングによりましては、グルナッシュの幅の有る味わいが主体の時も有るでしょう。シラーの程好いスパイシーなアロマや、ほんのりと感じるシガーやビターな味わいもいずれ出始めるでしょう。

 それが揃うと、デステザルグが思慮した完成形になるのでしょうが、早くてもこの2017年の夏過ぎ位からでしょうか。最も、この暑すぎる位に暑い夏には、この位の縦伸び型のスタイリッシュな味わいの方が好まれるかもしれません。

 また、B.I.B.(バッグ・イン・ボックス)の方は、伝票では2016年とのことですが、外装にはヴィンテージのクレジットが無いので、2015年のブティーユと同等かは不明です。

 でも何しろ安いので・・3Lでこのプライスですからね。それにコンパクトですから冷蔵庫に入れておけます。やや冷たい感じから飲み始めて、室温に馴染むころには膨らんでくるでしょう。

 デステザルグ協同組合の最もコストパフォーマンスの高い赤ワインです。ご検討くださいませ。.



2018 Cotes du Rhone Blanc Plein Sud
コート・デュ・ローヌ・プレン・スュッド・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14375 128 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ローヌ コート・デュ・ローヌ

◆◆◆ヴィンテージ変更!!
滅茶苦茶旨いです!素晴らしい仕上がり・・ちょっとびっくりしました。
◆◆◆セパージュ:ルーサンヌ50%、ヴィオニエ50%(2016vin)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,550 (外税)

【非常にリーズナブルな、暑さにかまけてダレてしまってない綺麗な酸が嬉しい、オールマイティな白です!(2017年にヴィンテージ変更しました)】
 大柄ではないものの、ブルゴーニュ辺りの緯度のシャルドネと同様の冷たさを持った白、黄色の小果実で、甘くダレて熟れたニュアンスが見当たりません。二次発酵はきっちり行われていて、その滑らかさとグリセロールの質の高さが素晴らしい。キッチリドライでまったりと長い冷たい余韻が有ります。文句なし!下手なマコンよりよっぽど上質で旨い!

 ん?なんか嘘っぽいって?そんなこと有り得ない?・・いや、それが本当なんですよ。ヴィンテージにより変化しますが、セパージュはルーサンヌ50%、ヴィオニエ50%というものから、どんなに南が顔を出したとしても、おそらく若いバナナ止まりです。しかもフレッシュなマロ発酵を回避したタイプでは無いというのが素晴らしい!

 また、中盤以降は少し塩っぽさを含む白っぽいミネラリティが感じられ、ナチュラル感もほんのりと顔を出します。是非飲んでみてびっくりしてみてください。そして、ヴィンテージによって顔を出す時も有りますが、2016年はビオ臭さは余り有りませんので万人受けするはず・・・これは超お薦めです!是非呑んでみてください。安いし旨い!.



2018 Cotes du Rhone Villages Signargues / Domaine la Montagnette
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・シニャルグ / ドメーヌ・ラ・モンタニェット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14928 129 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ コート=デュ=ローヌ

◆◆◆ヴィンテージ変更!!
滅茶旨いです!超お勧め!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,550 (外税)

【素晴らしい仕上がりの2017年!・・価格を大きく超えた素晴らしさです!】
 2016年も非常に美味しかったんですが、2017年ものはそれを軽~く超えて来ましたね。何せ全体的なイメージが健康的です。「ぷるっぷる」に新鮮な果実が締まって大挙しつつ押し寄せて来ます。

 通常ですと、そんなに果実感が強いと、

「・・ん~・・美味しいんだけど・・疲れるかも・・」

と言うような気になってしまうんですが、気品もしっかり有るんですね。全くダレない・・甘く無く、酸のバランスが非常に良いからなんでしょうね。果皮感がバッチリ有ります。写真の左上の、グラスの内側を伝って中々落ちて来ない雫が見えるでしょうか。「グラ」もしっかり有るんですね~。

 2017年で若いですが、若い故の渋みとか、若過ぎる感が全く気にならない質の良さを感じます。これ・・かなり良いですよ。もしnoisy が「旨安レヴュー」の担当をしていたら、おそらくかなりポイントを高く付けるでしょう。凝縮感も有るが雑にならず適度に締まっていて、ドライで気品も有り、全体のバランスが良い・・これ以上何を望むのか?・・と言うことですね。是非飲んでみてください。超ビックリな旨安ワインです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【疑惑の2016年!・・しかし滅茶美味しいです!こんなにリーズナブルなのに有り得ないと思われるでしょう・・】



 コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの後に聞きなれない「シニャルグ」という言葉が付いていますが、これは2004年から併記することが可能になった村名です。皆さんが良くご存知なのは、
ラストー
サンジェルヴァイ
辺りでしょうか。

 でも実はこのワイン、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュとして充分すぎるポテンシャルを持っていると思います。

 黒い小さな果実、スパイス、石灰系ミネラルから、時間の経過で赤や紫の小果実も出てきます。ボディはやや閉じ気味ながらも中程度の膨らみを持ち、少し乾いた長い余韻で収束します。後から帰ってくる果実感が実に良いです!!

 果実の濡れたニュアンスが素晴らしい!2~3年の熟成で全開になるワインだと思いますが、その頃にはまた良く膨らんで球体になって行くんでしょう。甘さに逃げず、ドライながらも濃密で、かつエキスの旨味のたっぷりさで飲ませてくれます。


 2016年ものはどうなのか?・・と言うような、疑心暗鬼な気持ちはお客様にも有ることでしょう。noisy も同様です。

 しかしながらこの「シニャルグ」を飲み、しっかり味わいましたが、

「むしろ以前よりもさらに良いのでは?」

との思いを強くしました。


「このシニャルグが有れば充分じゃない?・・」

とは、ワイン屋としましては言いたく無いところですが、ピュアさ、アヴァンギャルドに振れないナチュラルさ、エキスの美しい美味しさ、中域の膨らみと高域の伸び、低域への構造の深さはさることながら、かなり包容力が有りますので、若いうちならある程度の魚介まで対応できてしまうと思うんですね。

 素晴らしい・・本当に凄いワインです。改めて見直しました。滅茶美味しい!ぜひ飲んでみてください!超お勧めのデイリー・・と安易に言えないレベルまで高まりの有るデイリーです!.



2018 Costieres de Nimes Non Filtre / Dimaine de Perilliere
コスティエール・ド・ニーム・ドメーヌ・ド・ペリリエール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14927 130 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ローヌ コスティエール・ド・ニーム

◆◆◆ヴィンテージ変更!
■エージェント情報
 品種:シラー70% グルナッシュ30%
土壌: 丸い小石や砂利、粘土、砂
最適温度:16-17℃
保存:2年
醸造:シラーが骨格を構成し、グルナッシュを理想的なパートナーとして出来上がった。東向きという条件から、比較的ゆっくり成長し10~15日程エステザルグよりも収穫が遅いことがこのテロワールの特徴。醸造はクラシックな方法で行われ、キュヴェゾンは20~22℃で3週間、軽い色素抽出を行う。
味わい: 黒果実(ブルーベリー、ブラックベリー)、カンゾウ、スミレのアロマ。チョコレートやコーヒー豆のようなアンピルマティック(焦焙)なニュアンスを持つリッチで力強いワインに仕上がっている。若いうちからなめらかで甘美なタンニンがあり、保存したての数年はそのままの状態を楽しめる。南仏料理にぴったり。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,450 (外税)

【決して濃く無いのにしっかりエキス・・・暑苦しさゼロ・・スパイスは繊細穏やか・・びっくりするほど凄く旨いです!安いと侮るなかれ!!(2016年にヴィンテージ変更です!)】

 いや~・・やられました!こりゃ滅茶苦茶安くてすげ~旨いす!コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・シニャルグが比較的「分厚い」味わいなのに対し、こちらは完全エキス系のドライだけれども旨みのコアがちゃんと有るんですよ。

 冷ややかな酸、伸びのあるテクスチュア・・・しなやかさも有って、タッチはシャンボールにも似て・・かなり素晴らしいと思います。

 非常に石灰系のミネラリティも高く、むしろブルゴーニュ的です。スパイスも穏やか且つ質感高く、

「プンプン匂って安っぽい!」
部分がゼロ。この部分もブルゴーニュ的です。そうじゃない部分を敢えて言うなら、もう0.5%、アルコール分が低いかな?・・と思うくらいです。(アル分14%です。)

 普通、安いシラーは縦構造は有していてもポテンシャル不足から甘みを残して誤魔化すのが定番ですし、グルナッシュも縦構造には中々ならず、横に拡がるだけの場合がほとんどなので、

「こんなポテンシャルの高いシラーは通常は目茶高価!」
なのに・・1500円以下って・・・むかしなら「ガール地区」と言われていたコート・デュ・ローヌ北西部のコスティエール・ド・ニームです。


 こう言う美味しい価格破壊はちょっと・・困っちゃうんですが・・何しろ運送料高騰の折、安目のワインをクール指定で大量にご注文いただくとね・・個口数が増えてしまうんですね~・・・なので、美味しいからと言って、こればかり沢山いただくのはね・・。

 そうは言ってもワインを売らにゃ喰っていけないのがワイン屋です。 もうしばらくはクールで個口が増えても今まで通りで頑張ります。でもど~にもならなかったら改正しないとならないですね。その原因になって欲しくない・・素晴らしいワインです!お奨めします!安くて目茶旨いです!


創業年:1999年
ドメーヌ解説: 本ドメーヌは、コートデュローヌ南部に隣接しガードン河を境とする固有なエリア、コスティエール・ド・ニームにある。 ニーム南部に広がる、ガリーグ(地中海沿岸特有丘陵地帯を覆う野性の雑木林)とカマルグ(ローヌ川下流の三角地帯)の間にある傾斜の緩やかな台地という特徴からコスティエール(Costieres)と名付けられている。このエリアには川由来の、小石が多く砂を含む粘土質土壌がみられる。ドメーヌ・ド・ペリリエールの畑はSernhac地区の東・南東向きの丘の斜面にあり、こうした土壌の特徴を持つ。1999年よりコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・シニャルグとコスティエール・ド・ニームの二種のワインを造っている。オーナーであるフレデリック・ヴァンサンはリュットレゾネによる栽培を重んじ、テロワールの価値向上に努めている。
年間平均生産量:20000本
畑面積:7ha.
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フランス  ■□  Bruno Desaunay-Bissey  □■  ブルゴーニュ
ブリューノ デゾネイ=ビセイ
● 2017年のデゾネイ=ビセイです。2015年で激変してから3年目ですね。余りの変身ぶりに嬉しい気持ちでは有りますが、それでも昨年の2016年ものも、今回の2017年ものについても・・

「・・大丈夫だよな?・・進むべき道を踏み外してはいないよな・・?」

 と言うような、孫を持つ爺さんのような気持ちなのかどうかは別として、心配で仕方が無い訳です・・(いや、まだ孫はいませんよ・・流石に・・)。

 なので、数の無い上級キュヴェは別として、まぁ、ヴォーヌ=ロマネなども数が有る訳では無いですが、テイスティングをさせていただきました。

 いや~・・A.C.ブル!・・旨いですね~!・・有るだけ欲しい!・・です。けっして出しゃばり過ぎず、しかしちゃんと有って、柔らかくて・・とても丸い。しかも「薄い」訳では無いので比較に引っ張り出すのは勘違いされるかもしれませんが、あのシャンボールのシミジミ沁みてくるルイ・ユエランとか、色合いも味筋も全然違いますが劇的なデビューを飾った2013年のアメリー・ベルトーのA.C.ブルとかの存在にニュアンスがとても似ていると思ってしまいました。

 ジュヴレ村名もめっちゃ美味しい・・。デュガさんに教えてあげて欲しい位です(・・いや、2017年のデュガさんのA.C.ジュヴレは滅茶美味しいですが・・)。ヴォーヌ=ロマネはもう、絶対買っていただきたいほどエレガントで旨いですし、村名に過ぎないのにエシェゾーとそっくりのシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーの構造の大きさにも驚かされました。

 まぁ、1級レ・ボーモン、エシェゾー、グラン=ゼシェゾーは飲んではいませんが、

「こりゃぁ間違い無い!」

と思わせるには充分の中級~下級クラスでした。


 2015年からの上昇機運は2017年も健在です。しっかり・・ミネラリティが大量に存在しています。しかし、そのミネラリティも凍り付くようなパキッとした硬いものでは無く、どこかしなやかさの在るものなんですね。その結果も証拠の一つになるかとは思いますが、So2はとても少なく感じるほどのしなやかなテクスチュアです。

 グラン=ゼシェゾー、エシェゾーの近辺に多くの畑を有す著名な生産者では有りますが、それでもまだ世界的には注目されていないようですので、ある意味、我々にとってはとても有難い状況では有ります。おそらくデゾネイ=ビセイにとっては我慢の時なんでしょう。

 素晴らしい2017年でした!2016年を超えて来たと感じています。と同時に、テロワールの表現もクッキリしてきましたし、2017年ヴィンテージの柔らかで早くから飲める特徴も併せ持っています。

「デゾネイ=ビセイ?・・いや~・・別にいいよ・・」

と思われるのでしたら、取りあえずA.C.ブル、飲んでみて下さい。きっと一気にファンになっちゃいますよ。

「・・気の強い女性はどうも・・」

と常日頃から思っているnoisy がそう言うのですから、

「柔らかな物腰でふんわりと包んでくれるのに実はちゃんとしてて五月蠅く無いエキシーなブルゴーニュワイン!」

です。是非ともご検討くださいませ。

■エージェント情報
 2017年は比較的安定した天候で葡萄の成長も安定していたが、一部の畑で霜や雹の被害が少し出た。夏はとても乾燥して葡萄の色付きも早くから始まったが、乾燥によるストレスから区画や株によって葡萄の成熟スピードに明確に差が出てしまい、ベト病が発生した畑もあった。8月末に雨が降ったことで僅かだが腐敗してしまった葡萄もあったが、全体的に見れば葡萄の健康状態は良好。色調は淡く、甘酸っぱいチャーミングな果実味が前面に出ており、タンニンも柔らかくて例年よりも早めにバランスが取れており、アペラシオンによってはすでに飲めるほど味わいが開いている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2015年もので大ブレークしたデゾネイ=ビセイの2016年ものをご紹介します。

 いや~・・2015年ものは本当にビックリでした。2013年ものまでは、

「リリース直後は決して売らないだろうなぁ・・クラシックなスタイルにも程が有るからなぁ・・」

と思っていた訳です。2014年ものには見るべきものは有った・・しかし、扱うには不安の方が大きかったんですね。

 で、2015年ものを飲んでしまったら、

「これは是非扱いたい!」

に変わってしまう訳ですから・・変わり身が早い!・・と言われても仕方が無いですよね。


 で、今回ご紹介させていただく2016年ものは、不安と期待とか入り混じる、何とも切ないような・・楽しみのような・・複雑な感情を持ってのテイスティングになりました。

 2016年の自然の猛威は、デゾネイ=ビセイにも襲い掛かりました。あの稀有な・・いや、以前でもこれだけならやりたいと思っていた・・(^^;; グラン=ゼシェゾーが生産されず、他のキュヴェに混ぜられてしまっています。ルーミエさんと似た様な状況・・。

 ところがです!・・ルーミエさんも激少なくなってしまったシャンボール=ミュジニー村名2016年でさえ、デゾネイ=ビセイは、

「めっちゃ美味しい!!」

と感じさせてくれる愛想の良さと美しさでした!・・他のキュヴェも言うに及ばず・・でも一応言っておきましょうか。ACブルは実にエレガントです!大きくは無いがブルゴーニュ・ピノ・ノワールが持つエレガンスを、実に良い感じで表現して来ます。ACジュヴレは・・これも実に良い!・・アメリー・ベルトーはジュヴレだけは、やや硬く・・と言うか、全房発酵に持ち込むことさえできずに、他のキュヴェとの統一感を失いましたが、ツヤツヤでテカテカ、ジュヴレの金属的な複雑性をしっかり柔らかな表情に仕上げていました。

 村名ヴォーヌ=ロマネも良かったですよ。ただし、ミネラリティが膨大で、その分、現状はややカッチリ目です。しかし、以前のようなハードでエッジが立つようなニュアンスは無く、びちっと濡れたテクスチュアからのピュアな美味しさが光っていました。カプセルの中にまだ要素を沢山隠し持っているような感じでした。

 上級キュヴェは数本ずつですので、下級キュヴェがこの仕上がりなら、何の問題も無いだろう・・と踏んでいます。トップキュヴェのグラン=ゼシェゾーは単独で仕上げられる量が出来ず、他のキュヴェに混ぜた様です。

 2015年に続き、2016年も万全でした。非常にドライ・・まるっきり甘みを残さない、しっかりした仕上がりです。ピュアですし、アロマもソフトで柔らかくスピードの有るものです。この辺りは年々、増しているような感じがします。また、テイスティングしたキュヴェ全てに共通していて、例外は有りませんでした。是非2016年ものも飲んでみていただきたいと思います。


■エージェント情報
 2016年は4月26日夜から27日朝にかけて発生した霜や偏った降雨によるベト病の発生などで葡萄の成熟がバラバラで畑仕事がとても難しかった。夏以降天気が安定したので健康的な葡萄が収穫できたが収穫量は少なく、特にエシェゾーとシャンボールミュジニーが少ない。グランエシェゾーも1945年以来の霜害を受け、収穫量があまりにも少なすぎて造ることが出来なかった。色調濃く魅力的な香り、フレッシュで優しく厚みのある口当たり。酸とタンニンのバランスも素晴らしく5年ほど寝かせればビロードのような滑らかなワインになるだろう。


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● 随分と前にご紹介したっきりで、まだその頃に仕入れたワインがどこかに残っているはずと・・セラーを探してみたんですが見つかりませんでした。

「noisyも何でまた今頃デゾネイ=ビセイを・・?」

と、いぶかし気に思われていらっしゃるお客様も多いんじゃないかと想像します。

 そうなんですね。フィネスさんとお取引が復活して何年か経過しましたが、それでもこのデゾネイ=ビセイだけは復活しませんでした・・。・・だって・・

「クラシカル過ぎてボソボソしてテクスチュアも良く無くて、綺麗じゃないし・・」

と、余り好みのスタイルではないことと、何より価格も決して安い訳でも無いのに面白くない味わいなので、決して首を縦にはしなかったんですね。

 ところがです・・

「2015年のブリューノ・デゾネイ=ビセイは激変!!物凄~~く、良くなった!唖然とするような変貌ぶり!」

だったんですね。

 余りの美味しさに、取り敢えずは出来るだけアイテムを飲んでみようと、テイスティングをさせていただきました。そしてそれは確信に変わったんですね・・。

「デゾネイ=ビセイ2015年は是非とも noisy のお客様にもご紹介すべき!」



 そうなんですよ・・まるでジョルジュ・ルーミエか、はたまたシルヴァン・パタイユが乗り移ったか・・のような、ツヤツヤして透明で美しいミネラリティが「テンコ盛り」状態になって、しかも、今までは「茶色や黒」が主体の老いぼれた風な果実が主体だったのが、「非常に美しい赤が主体」のものに大変貌しているんです!

 いや、驚きました。マジでパタイユがアドヴァイザーに付いたんじゃないのかと・・思ってます。そうじゃなきゃこんなには変われないと思うんですが、実はそのイメージは2014年に少し感じていたんですね。

 フィネスさんの担当のK君も一生懸命な人でして、何かと頑張ってくれまして、忙しくて中々インポーターさんのテイスティングには出かけられない noisy のために、何とかテイスティング出来るようにしてくれてます。

 そんな中で noisy も、しばらく離れていた造り手さんや新しい生産者さんのアイテムを、チョコチョコとテイスティングしていまして、その中にこのデゾネイ=ビセイのワインも有った訳です。

 最初の頃は、noisy が昔から思っていた通りの、素朴でゴツゴツした外交さの無い味わいだったんですね。ところが昨年の2014年ものに、美しいミネラリティが付き始めて、

「・・おや?」

と思った訳です。

 しかしそれでも、

「・・ん・・でも・・できない・・」

と言う判断でした。

 それがこの2015年もののテイスティングで、激変したのが判ったものですから、こりゃぁ頑張って販売しないといかん・・と思ったんですね。

 皆さんも、余り芳しくは無いイメージしかないかもしれませんが、いやいや・・noisy は嘘付かないですんで・・非常に素晴らしい・・まずはACブルで結構ですから、飲んでみてください。どうぞよろしくお願いいたします。

■エージェント情報
 現当主であるブリューノ デゾネイ氏は、1975年に彼の妻の祖母が所有していたフラジェ エシェゾーの2haの畑で分益小作による開墾から始めました。1994年の義祖父母の引退時に引き継いだ畑と個人で購入した畑を合わせて5つの村に約6haを所有し、実直で真面目な性格のデゾネイ氏は伝統的な手法でクラッシックなワインを造っています。 畑の土壌は主に粘土石灰質で、仕立ては片翼式ギュイヨ方式で1株につき8房に制限しています。樹齢の古い木がとても多く、凝縮した葡萄が収穫されます。また、ブリューノ デゾネイ氏は植物保護の地方局と連携しながら、畑の手入れをリュット レゾネで行っています。 葡萄の収穫は手摘みで100%除梗し、アルコール醗酵は合成樹脂タンクで自然酵母によって15~21日間行われます。その後、空圧式圧搾機でプレスされ、樫樽で18か月熟成されます。33%が新樽で残りは1~20年樽になります。フィルター、コラージュは行わず、ロウソクを使ってスーチラージュします。

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2017 Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14960 131 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。畑はフラジェ エシェゾー村に位置する「Les Rouges Champs(レ ルージュ シャン)」「Le Poirier D`aout(ル ポワリエ ド ウット)」「Les Combes(レ コンブ)」の3区画で面積は合計約1.5haになります。最も古い区画は1937年に植樹されましたが植え替えも行われているため、ヴィンテージによっては若木葡萄の比率が高まって「Vieilles Vignes」の表記が付けられないこともあります(近年では2011年)。しなやかなタンニンと肉厚な旨味、開けたては固さも見られますが時間と共に味わいが開いて行きます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,250 (外税)

【激旨いです!良く熟していながら甘く無く、柔らかな酸のヴォーヌ=ロマネを連想させつつ不足感無し、その存在感は優しく包み込んでくれる女性?!】
 大好きです・・こんなの!・・滅茶美味しいですよ。何でもっと評価されないかな~・・と思っちゃいます。

 まぁ、そもそもニュイ=サン=ジョルジュを除くヴォーヌ=ロマネ近郊には、A.C.ブルゴーニュ・ルージュの畑は少ない訳です。なのでそれだけでも貴重ですし、レジョナルのレ・コンブの畑がどこにあるかの特定はできませんが、「レ・ルージュ・シャン」と「ル・ポワリエ・ド・ウット」はそれぞれクロ=ヴージョの真下と村名シャランダンの真下に存在していますんで、クロ=ヴージョの美しい黒っぽい土のニュアンスと、ヴォーヌ=ロマネ的な明るい赤果実のアロマが合わさったような感じがそれなのかもしれません。

 この何とも神々しい(・・言い過ぎ?)・・ピノ・ノワール・ファンならそれがきっと伝わるに違い無い色合いをご覧ください。濃く無く、薄く無く、酸っぱくは無さそうに熟した感じとか、漂うミネラル感とか、見えてくる感じでしょう?今回もサイズのみの調整で色合い他は全く調整無しです。

 そして、何が良いって言ったら・・So2 の感じが非常に少ないので硬く無いし尖ったところが無い、果実も有り過ぎないんですよ。果実のニュアンスはミネラリティの様子によって結構左右されると思いますが、柔らかなミネラリティが豊富に有って、しかもドライでエキスがしっかり有るので、

「遮るものが何も無いような丸裸の味わい!」

なんですね~・・。

 もっとも時間が経過して熟してくると、ちょっと妖艶になってくるはずです。人間も20歳台と40歳台じゃだいぶ違うじゃないですか。まぁ、男性はnoisy自身を含め、ほぼほぼ30歳も過ぎてこないとまともには中々成れない方が多いと思いますが、女性はそれでも結構にマセてるかもしれませんでしょう?

 なので、落ち着いているけどまだ裏若い女性・・みたいな感じかと思います。

 非常に美味しいので大目に押さえさせていただきました・・が、お勧めするとすぐ無くなっちゃうので、その辺を加味していただき、お早めにご検討ください。

 もう一度・・押しておきますが、

「おそらくみんな大好きな味!」

です。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしかった2015年もの同様、濡れたテクスチュアでエレガントでドライな味わいです!】

 安心しました・・!まぁ、昨年、

「2015年ものでデゾネイ=ビセイが大化け!」

なんてプレゼンしてますから、その責任も有りますんで、ある意味、「ドキドキしながら・・」のテイスティングでした。

「(・・これで昔のデゾネイ=ビセイに戻っちゃってたら良い笑い者だよなぁ・・)」

などと・・まぁ、2015年は非常に素晴らしかったので、嘘にはならないんですけどね。


 それでもやはり、

「天候の影響がまだら模様に出ている・・その2016年ものをど仕上げたか?」

「さらなる伸長は有ったのか?」

「2016年ものの特徴は?」

辺りをしっかり探ろうと、非常に少ない入荷量の中、4アイテムのテイスティングをしたんですね。トップバッターがこのA.C.ブルゴーニュ・ピノ・ノワールでした。

 「素晴らしかった2015年もの同様云々・・」と書きだしていますが、全体の印象はその通りです。しかし、要素的にはより充実しているように思います。色合いも2015年もののようなやや軽い感じの淡さは無く、充実した深い色合いです。ミネラリティもバッチリで、ドライさは半端なく、甘みはまるで有りません。要素の全てを開放してくれるような段階では有りませんが、シャンボールやフラジェ=エシェゾーのやや乾いた石灰感の強いイメージを濡れたテクスチュアで包み込み、ピノ・ノワールの深遠さを印象付けられました。

 リリース直後の愛想の良さなら2015年でしょう。2016年はより深く、ミネラル感、要素の複雑性から来る将来性は高いように思われます。今飲んでも充実していますが、今後数年に渡ってそのポテンシャルを開花してくれるものと思います。

 リーズナブルでエシェゾー近辺のベースワインを思わせてくれるチャーミングなピノ・ノワールでした。質感もしっかり有ります。是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【2015年のデゾネイ=ビセイは大化け!!こんなことが有り得るのかと、誰もがビックリするでしょう!!素晴らしいピノ・ノワールです!】


 それなりに結構長いワイン屋人生を送って来た noisy ですが、ここまで急成長・・と言うか、「激変」した造り手に出会うことは、まず無かった・・と言えます。

 記録では2002年のデゾネイ=ビセイのワインをご紹介させていただいたようになっていますし、noisy もちゃんと覚えていまして、そこそこは美味しいんですが、何せ野暮ったい・・テクスチュア良く無い・・干乾びた感じ・・(すみません・・)が何とも評価し辛く、ただ上級キュヴェはそれなりに・・と言うか、畑のポテンシャルがワインの味わいを押し上げていましたから、

「それなり・・だよなぁ・・」

と言うような自身の評価でした。


 なので、フィネスさんとリスタートしてからもテイスティングはしましたが、決して noisy も再度扱うことなく、今現在に至っている訳です。

 しかしながら、昨年の2014年もののテイスティングにおいては、ミネラリティが前面に出て来て、何とも武骨だった味わいに変化を感じたものの、やはり扱おうと言う気にさせるようなレベルにまでは至らず、

「・・ん・・やっと人並み・・(・・すみません・・)」

と言うような印象でした。


 ところがこの2015年ものはどうでしょう。何とも美しくミネラリティが輝いているような素晴らしい色合いをしているのが判ると思います。

 上の写真はACブル、下が、左上からACブル、右上がシャンボール=ミュジニー・コンブ・ドルヴォー、左下がヴォーヌ=ロマネ、右下がジュヴレ=シャンベルタンです。

 どれも非常に美しい色合いで、透明な石灰系ミネラリティが赤を中心とした色合いを「コーティング」したように見受けられます。

 これはまるで「シルヴァン・パタイユ」系のワインに観られるような色合いでして、正に今、シルヴァン・パタイユをご紹介させていただいていますし、そのテイスティングをしたばかりですので・・

「・・うわぁ・・もしかして彼のところのコンサルティングを受けてるのかなぁ?」

などと邪推したくなるような見事な味わいなんですね。


 しかもデゾネイ=ビセイはコート・ド・ニュイの北から南にバランス良く畑を持っていまして、ジュヴレ有り、ヴォーヌ=ロマネ有りのフラジェ=エシェゾーの生産者なんですね。

 各ワインにつきましては各コラムをご覧いただければと思いますが、このACブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュは、

「フラジェ=エシェゾー村のACブルゴーニュ格の畑」

で造られています。これ・・まず滅多に無いです。


 しかも、フラジェ=エシェゾーの下部(東側)はクロ=ヴージョ、南側はヴォーヌ=ロマネの偉大な畑群、北側はシャンボール=コンブ・ドルヴォーに囲まれていますから、

「エシェゾー、もしくはヴォーヌ=ロマネ1級(レ・ボーモンとレ・ルージュ、アン・オルヴォー)以外の高い位置にある畑」

と言うことが判ります。フラジェ=エシェゾーはエシェゾーとヴォーヌ=ロマネ1級でほぼ占められちゃってますから・・。

・・と書いていたんですが・・間違いでした。確かにヴージョせき止められたような形になってますが、ヴォーヌ=ロマネ側に僅かに張り出した部分が有り、そこにレ・ルージュ・シャンとル・ポワリエ・ドウットが有りました。つまりここは東側、国道の下側です。レ・コンブと言う畑は国道側には無いし、何せ、コンブ・ドルヴォーのコンブ(谷)なので、こちらは上部(西)ですね。つまりは、アンリ・ジャイエが古の手法を復活させたとか初めてやったとか言われているキュヴェ・ロンドと言う、上部と下部のクリマの葡萄をセパージュする方法でした。すみません。


 で、飲んでみるとこれが今までとは大違い・・と言う部分は置いといて・・


「まるで、プティ・プティ・エシェゾー!!」

なんですね・・。


 良く出来たバランスの良いエシェゾーを、軽~く・・超エレガントにしたような味わいでして、(比較的)乾いた畑のニュアンスと、高貴な土のニュアンス、白い石灰がベースに有り、見事に赤いチェリーと黒いチェリーがしっかり丸く感じられ、それを透明なガラスやクリスタルのようなミネラリティがコーティングされるように、ツヤツヤのテクスチュアを感じさせてくれます。

 香りの上がり方も、そのピュアなニュアンスも、昨年までとは大違いで、非常にドライなのに何とも言えぬ心地良さは、

「まるでルイ・ユエランのシャンボールやACブルのワビサビの効いたジンワリと美味しいエキスそっくり」

でも有り、シミジミとした美味しさにやや高貴さをプラスしたような、素晴らしい出来栄えになっています。


 まぁ・・何で「プティ」を2回繰り返したか?・・・っていうとですね・・ちゃんと理由が有りましてね。それはシャンボールのコンブ・ドルヴォーがモロに「プティ・エシェゾー」だからなんですね。なので、その名前を付ける訳には行かなくなりまして、繰り返すことにした訳です。


 デゾネイ=ビセイのワインを良くご存知の方は、是非とも「有り得ない変身」をしたこのワインを飲んでみていただきたいと思いますし、全く知らない方も、この素晴らしい2015年のワインがデゾネイ=ビセイの最初の印象になる訳ですから、初めて飲んだデゾネイ=ビセイがとても良い・・と言う理解をしていただけるものと確信しています。

 是非どうぞ、この2015年ACブル、飲んでみてください。実はそんなには数は確保できないんです。なのでお早めに!お勧めいたします!.



2017 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14956 132 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。「Sylvie(シルヴィ)」、「Les Plattières(レ プラティエール)」、「Les Murots(レ ムロ)」の3区画に畑が点在しています。植樹は1985~1986年で面積は約0.48ha、緩やかな斜面で石がまばらに散らばる粘土石灰質土壌ですべて所有畑になります。唯一「Vieilles Vignes」ではないワインでイチゴのようなフレッシュな香り、ピノ ノワールらしいきれいな酸味と力強いタンニン、余韻が非常に長いパワフルな味わいのワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,390 (外税)

【この「はんなり」としたジュヴレ=シャンベルタンの姿を、どう伝えたら判っていただけるか・・超悩み中です!】
 一度貼られたレッテルを剥がし、再度貼りかえるのことは、中々に難しいことでは有ります。昨今はネット時代ですから、目立つ人間は総監視状態の中で生きねばならず、ちょっと浮気しちゃった・・とか、ずっとしてるとか・・自分より他人さんがより詳しかったりして・・(^^;; まぁ、noisy の場合は毎日、翌日になるまでPCに向かってるか、ノコギリとか電動工具を使っているかのどっちかですから、全く女性には無縁ですので・・そんなご心配は・・まぁ、誰もしてないか・・はい。

 しかし、ワインの場合はそうもいきません。そりゃぁ・・

「飲まなきゃ判らん」

からです。

 しかし、飲んだ人は判っても、飲んだことの無い人に飲んだ人がどう伝えるか?・・が重要で、しかもそこには齟齬が入りやすいし、「誘導」にもなりやすい訳です。

 言ってしまえば noisy が一生懸命になってやっていることはある種の「誘導」に他ならず、それが本人には悪意の無いものだとしても、ある人には「単なる誘導」になってしまう場合も少なからず在ると判っている訳です。

 だからこそ、信用を失ったら、

「あっ・・」

という間に地に落ちる部分は、かの著名な目立つ方々と同様とも言え、だからこそ、嘘をつかないことと自身のテイスティング能力に磨きを掛けることを胸に刻んでワインを販売してきました。

 まぁ、やはりご理解いただけない方もいらっしゃったでしょう。でも、超アングラなサイトで何とかやってこれているのは、ご理解いただけた方々、有っての現在で有ると理解しています。


 それでも、やはり・・レッテル剥がしはムズイですよ。こんなに美味しいのに・・細かなニュアンスを何とか伝えなきゃ判っていただけない訳ですから。

「赤果実と黒果実が素敵なミネラルたっぷりのピュア&ナチュラルなジュヴレ村名です!」

 だけじゃぁ・・ねぇ。


 ある意味、色合いを見ていただければそれなりに濃い感じですよね。やはりジュヴレの酸化鉄由来のミネラリティがそうさせると思います。でも、

「全然濃いなんて思わないはず」

なんです。ドライでしっかりした冷涼な酸が有るんですが、

「飛び出した部分、へっこんだ部分が無い」

丸~い感じなんですね。そして、とても「しっとり」とおしとやかなんですが、柔らかでふっくらなミネラリティが前半で、細やかな表情はしっかり後半で見せてくれます。

 ものすごく良く出来てます・・この価格帯ではピカイチです。1万円を軽く超えてくる村名クラスも喰っちゃいますし、何より、

「ワインは結局は、それが好きか嫌いか?」

ですから、

「おそらく・・こんなタイプはお好きな方が非常に多いはず!」

とnoisy は思っているんですね。


 特にnoisy のお客様は、その辺がそれなりにマッチする方が多いのかと・・思ってますんで、

「きっとお好きなタイプのジュヴレです!」

 と言ってしまうのが一番良いのか?・・などと悩んでいるんですね。


 まぁ、四半世紀もそんなことをやっていて、未だにこれですからどうしようも無いですが・・是非飲んでみて下さい。超お勧め!・・です。


 以下は以前のレヴューです。
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【かなり旨いです!・・美しく濡れたテクスチュア、ふわっと立ち昇るアロマ、ドライな極上ジュヴレです!】

 2015年もの以上に仕上がった可能性の高い2016年村名ジュヴレ=シャンベルタンです。まぁ、そうは言いつつも個人的な好みは人それぞれに有りますから、どっちが良いとは一概に言えない部分では有ります。

 2015年ものはもっと・・エレガント系で赤い果実がふんわりと、充実したエキスから立ち昇る感じでした。2016年ものも、確かにその延長上には有るんですが、例えばいきなり「ヴィエイウ・ヴィーニュ」になったような感じ・・と言葉にすると判りやすいかもしれません。内容が充実した感じなんですね。複雑性も高いしジュヴレらしい押し出しも有る・・しかし、濡れてフワッとした実に良い感じが有りつつ、滅茶ドライでふんわりしつつ、構造の深さを埋め尽くすだけの要素を持ち合わせている・・そんな感じです。勿論今飲んでも美しいスタイルで旨いです。

 2015年ものはルイ・ユエランがジュヴレを造ったような感じ・・とお伝えしましたが、2016年はギイヤールのジュヴレに透明感と立体感を付け加えたような仕上がり・・と言えば判りやすいかもしれません。

 2015年と2016年は、似たスタイル、同じ軸上に有るのは確かですが、受ける印象は結構に違い、よりポテンシャルは高い・・と感じました。是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【エレガントな村名ジュヴレ=シャンベルタン・・って、飲んだこと有りますか?・・意外に存在しないと思いますよ。ルイ・ユエランがジュヴレを造ったようなイメージです!】


 何度も書くようで申し訳ないですが、デゾネイ=ビセイのワインが本当にこんなに美しい色合いを見せつけて来るとは思いもしなかったので・・ある意味、その反動が出ちゃってるかもしれません。とても美しく、そしてエレガントで有り、ドライなのにちゃんと旨みが存在し、たっぷりある透明なミネラリティとそれを支える白い石灰的なミネラリティが、ピュアな味わいを生み出しています。

 下の写真を見ればお分かりかと思うんですが、一番濃い色合いをしているのはシャンボールです。ジュヴレはヴォーヌ=ロマネとどっこいな感じで、決して濃くは無いですよね?

 そして、重い感じの色合いも無いでしょう?・・普通ならもっと「どしっ」とした重量を見せるような色合いのものが多いかと思うんですが、そんなニュアンスは見受けられません。

 味わいも実際に、鈍重さの無いバランスに優れた味わいで、鉄っぽさとか、ワイルドさなどは「さらり」とした表現をしてくれます。その分、果実の表情が細やかで、まるで小粒のチェリーを脚付きの透明なパフェグラスに載せ、甘く無いガムシロップでコーティングしたかのような味わいです。

 で、ジュヴレっぽく無いか・・と言うと、全くそうでは無く、むしろちゃんとジュヴレの個性が際立って感じられるのが不思議です。骨格はちゃんと備わっている・・と言うことなんでしょう。

 このジュヴレだけはヴィエイユ・ヴィーニュの表記の無いワインなんですが、

「エレガントだからそう思えてしまうけれど、決して軽量級のワインでは無い。」

「これほどまでにミネラリティのしっかり有るACジュヴレは、まず見当たらない。」

と言えると思います。


 ACブルのコラムでも書きましたが、まるでこのミネラリティ感は、

「シルヴァン・パタイユも真っ青・・。そっくり・・」

で有り、安易に真似しようとしたとしても出来ることでは無い・・と思うんですね。

 また、ルーミエさんのワインにも似ていますが、果実の出方がちょっと違うかな?・・と思います。むしろルーミエさんの方が果実酸の構成が豊かというか、やや甘さが有ると言うか、そんな感じで、デゾネイ=ビセイのジュヴレはもっとドライ・・まるで甘味が無いのに旨みが有る・・と言うようなニュアンスです。

 ピノ・ノワール好きなら、やはり試してみたくなる味わいかと思います。大変身を遂げたデゾネイ=ビセイの2015年ジュヴレ=シャンベルタン。是非飲んでみてください。お勧めします!

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2017 Vosne-Romanee Vieilles Vignes
ヴォーヌ=ロマネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14959 133 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。畑の広さは約1haで国道74号線に隣接する緩やかな斜面の「Le Pré de la Folie(ル プレ ド ラ フォリエ):0.21ha」、丘の上部に位置し、南東向きで石が多い「Les Beaux-Monts Hauts Rougeots(レ ボー モン オー ルージョ):0.64ha」、同じく丘の上部に位置し、東向きの急斜面で小砂利の多い「Les Rouges du Dessus(レ ルージュ デュ ドゥシュ):0.15ha」の3つの区画の葡萄を使用しています。植樹は1966年、1982~1986年で約半分が所有畑、残りはフェルマージュになります。野イチゴのようなスパイシーな香り、酸味とミネラルが豊かで丸みのある舌触り、アフターにしっかりとしたタンニンが長く残ります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,890 (外税)

【清楚な色気にグーの根も・・出ませんでした!】
 美味しいです・・とても美味しい。柔らかです。そして清楚ですね・・。そして、ピュアでナチュラルなのに・・僅かに漂う「色気」。これが絶品です。

 ヴォーヌ=ロマネのワインって、やっぱり、「そこ」が重要なんじゃないかと思うんですよ。もっと拡げてしまえば、ブルゴーニュのピノ・ノワールって、「そこ」でしょう?「色気」の無いピノ・ノワールなんて、クリープを入れないコーヒーみたいだ・・とは流石に古過ぎるし、何よりもブラック派なので・・縁が無いので言いませんが、

「ヴォーヌ=ロマネ的な温度と、でしゃばり過ぎない複雑性が生む色気」

が、このワインの魅力だと思うんですね。


 以前、大分前のデゾネイ=ビセイは、確かに熟させれば美味しくはなるとは思っても、今飲んでも色気の無い感じがどうにも選択肢に入らせなかったんですね。

 でも、やはり2015年ものからですね・・この2017年でもう、少なくともこの路線は維持されることは確認出来たと思います。

 で、A.C.ブルと、村名ジュヴレと、村名ヴォーヌ=ロマネは、同じ一本のライン上に繋がっています。「ニュアンスが同じ」なんですね。なので、A.C.ブルを飲んで美味しいと思われた方は、そのままジュヴレも、ヴォーヌ=ロマネも美味しいと思っていただけるはずです。

 村名のシャンボールだけはちょっと違うことを言いますが、路線そのものは同じです。ですんで、

「2017年のデゾネイ=ビセイは優しく美しい清楚な女性の姿で一貫している!」

と言っておきたいと思います。


 やっぱりヴォーヌ=ロマネのワインって、別格ですよね。是非飲んでみて下さい。あ、無くならないようでしたら、A.C.ブルを飲んでからでも結構ですよ。でもきっと早いと思います。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【ミネラリティバッチリ!非常に美しいです!】

 人間は何事にもそれなりの思い込みを持って臨みやすいですから、2016年もののテイスティングとなると、その前以て吹き込まれてしまったネガティヴなイメージとか、もし持ち合わせているのであれば、その前年までの印象とかから、

「おそらくこのキュヴェはそんな仕上がりになっているんじゃないか?」

と想像してしまうものです。経験が無ければそれなりに・・有ってもそれなりに・・です。


 赤い果実が生き生きとしていた2015年の軽やかな美味しさとは、また違うイメージを感じさせてくれた2016年でした。だって・・色の構成自体、全然違うじゃないですか。2015年は多分、2年前の暮れのご紹介だったと思いますから、ご案内のタイミング的には少し遅いんですね。2016年ものは2月になってようやくですから。

 2015年がピュアなレッドだと言い切ってしまえば、2016年は深いレッド&ブラックだと言えるでしょう。ミネラル感は2015年もの以上に・・本当にマンモスに存在しています。収穫のタイミングは2016年は遅くなり、より熟したがハツラツとした酸っぱい酸は失い、柔らかでやや温かみを感じさせる優しい酸と、酵母が喰い切るにちょうど良い量の糖分を得たと言えると思います。

 そのため、ヴォーヌ=ロマネらしい柔らかな酸を得て、ピノ・ノワールらしいエレガンスを発揮、膨大なミネラリティの中に要素を隠し持つ深淵なスタイルに仕上がったと想像しています。

 アロマはしっとりと濡れてスピードも有り、柔らかさを感じさせる素晴らしいものです。中域も適度に膨らみますが、膨大なミネラリティがそれ以上には中々膨らまさせない感じで、しかし濡れたテクスチュアが美しさを伸びやかに感じさせてくれ、ほんのり甘みさえ感じさせるビター感を発揮しながら消えて行きます。非常に素晴らしいと思います。

 もっとも、この状態が飲み頃だと言う訳では無く、やや早いです。ドライですから、青物のサラダなどの動物系が入らないものと食しますと、まだキビシイです。もう少し落ち着いてからが良いでしょう。

 反対に肉系でしたら・・むしろミネラリティが隠している要素を引っ張りだしてくれるような感じになりますので、今行っちゃっても良いかな?・・と感じました。実に美しくしっとりした深み有る村名ヴォーヌ=ロマネです。是非飲んでみてください。


 以下は以前のレヴューです。
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【見事に美味しい!たっぷりチェリーにクリスタルのコーティング!どうしちゃったの?デゾネイ=ビセイ!】


 いや~・・美味しかったですね。因みにあのアメリーちゃんの2015年ヴォーヌ=ロマネも旨かったですね~。そろそろ皆さんのコメントが集まり始めていますが、

「・・いや~2015年のヴォーヌ=ロマネ!・・旨かったです・・幸せだった~!」

のような感じで、

「もっと買っておきたかったなぁ!」

と、何人もの方から言われました。

 ついでに・・飲めなかったジュヴレ村名も、

「若いワインなのに綺麗で滅茶美味しかった!」

と店に買いにいらっしゃるお客様からも激賞の声をいただきました。


 まぁ、ベルトーのヴォーヌ=ロマネほどは安くは無いんですが、それでもこのプライスでヴォーヌ=ロマネV.V.が購入できる生産者はそうはいません。ポテンシャルもほぼ同等と思いますが、それでも味わいの傾向はやや違います。

 ヴォーヌ=ロマネで有りながらも、口に含んだ後のニュアンスがまるで「ミュジニー」が感じさせてくれるようなノーズに抜けるアロマだったアメリー・ベルドーでしたが、こちらは、そんなニュアンスもほんのりとは持ちつつも、もっと・・

「透明な美しい照りの有るクリスタル的ミネラリティに希少金属類が見せる細やかな表情」

が特徴かな?・・と思うんですね。


 まず色合いが美しいです。鈍重さの無い、酸の柔らかなヴォーヌ=ロマネのニュアンスが有ります。しかし、温かみの有るバランスになることが多い(ベルトーやシリュグがそうです)とは言え、むしろデゾネイ=ビセイのヴォーヌ=ロマネV.V.は、結構に冷ややかです。

 敢えて大げさに言うならロマネ=サン=ヴィヴァン的と言うか、エシェゾーの上方に有るヴォーヌ=ロマネ・レ・ルージュ的と言うべきか、やや乾いきつつも精妙なるニュアンスを持っているんですね。

 いや、勘違いしないでくださいね。ロマネ=サン=ヴィヴァンやレ・ルージュと一緒だと言ってる訳では無いです。そのような、似たようなニュアンスが有って精妙だと・・言うことなんです。


 これは、noisy 的には最高の誉め言葉なんですね。勿論、「荘厳」とまでは言ってませんで、そこまで言ったらまずそのような最高のワインとほぼ同格だと・・言ってると思ってください。そのちょっと手前です。


 それにしてもデゾネイ=ビセイのワインに、このような言葉を使いつつお勧めすることになるとは・・思ってもいませんでした。皆さんも一緒かもしれませんが、有り得ないような大変身をしたデゾネイ=ビセイのヴォーヌ=ロマネV.V.、飲んでみていただけないでしょうか。とてもお勧めしています。滅茶美味しいです!ご検討くださいませ。


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2017 Chambolle-Musigny la Combe d'Orveau Vieilles Vignes
シャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14957 134 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

■エージェント情報
ピノ・ノワール100%。 「Combe d`Orbeaux(コンブ・ドルボー)」の区画の他に「Aux Beaux Bruns(オー・ボー・ブラン)」の区画の葡萄も使用しており、最も古い葡萄の木は1940年に植樹されたもので面積は約0.58haになります。小砂利が散らばる粘土石灰質土壌で約15%が所有畑、残りはフェルマージュになります。野イチゴやラズベリーのような香りがあり、シャンボール ミュジニーらしいエレガントで繊細な酸味と果実味、ビロードのような滑らかさもありますが、特級エシェゾーに隣接することもあって力強さと凝縮感も感じられます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,350 (外税)

【村名ですが、エシェゾー的風格もしっかり見えます。一般に言うシャンボール=ミュジニー村名的味わいとは全く異なります!】
 ん~・・ここはやはり、フラジェ=エシェゾーのアペラシオンが必要じゃないかな~・・みたいな気になっちゃいますね。シャンボールのほとんどのワインとは、根本的に異なると感じるんですよ。

 2016年もそうでしたが、2017年のラ・コンブ・ドルヴォーは素晴らしいです。しかし、2016年を超えて来たと思える2017年を飲んでしまうと、

「シャンボール村名を想像して飲まれた方は、結構にイメージの違いにドギマギするかも?」

と思ってしまうんですね。


 いや、とても美味しいんです。他のデゾネイ=ビセイの2017年と全く同様の美しいスタイルです。

 ですが・・構成が半端無く大きいんですね・・ストラクチャーがしっかり有ります。そして、幾分の若さがその大きな構成を埋め尽くせてないんですね。なので、このワイン、今もとても美味しく飲めますが、そのことをちゃんと意識しておく必要が有ると思います。

 どこかのコラムで書いたことが何度か有りますが、昔、1984年のアンリ・ジャイエ御大のエシェゾーのマグナムを飲んだことがあります。

 1984年ですから・・おそらく20年位経過した頃だと思いますが、最悪のヴィンテージと言われた年です。

 で、その味わいは・・ものの見事に「スケルトン」でした。骨格だけです。果実も何もありゃしない・・しかしそれでも・・

「うわ・・やっぱりジャイエ、凄いな・・」

と感じてしまいました。


 でこのワイン、どうような骨格が有るんですね。その他の表情は、おそらく「釣り合う時期がきっとある」とは思わせるものの、そこは「村名畑」なのかもしれませんが、最初からは見せることが出来なかったんだと思います。


 しかし、しかしですよ・・飲んでいただければ、noisy が言っている意味はきっとお判りになるはずの、見事な構成の味わいをしているんです。これがやはり「エシェゾー的姿」なんですね。なので・・(いや、だいぶ遠慮して・・)

「プティ・プティ・エシェゾーの2017年ラ・コンブ・ドルヴォー!」

と申し上げておきましょう。

 その代わり、比較的パワフルな料理と合わせても決して負けないと思いますよ。飲んでみていただきたい・・何せ、

「ヴォーヌ=ロマネ村名よりも高価なシャンボール=ミュジニー村名!」

ですから、その素晴らしい個性と出来をご自身の感覚でご覧いただきたいと思います。ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【非常に・・美味いです!今のところの2016年シャンボールではピカイチ!】

 先日も「2016年シャンボールで白眉」と書いてしまいましたので、同じフレーズは使い辛く、ピカイチに変えてお題目に入れさせていただきました。軽くてすみません・・。

 いや、でもこれ、滅茶旨いんですよ。シャンボールチックで、エシェゾーの乾いた感じの土からのフラワリーさやハーブ的ニュアンスに混じる赤い果実・・良いですよね~~。

 このコンブ・ドルヴォーはエシェゾーに接するような区画ですが・・、例えばエシェゾーはグラン・クリュですから、造り手がそのポテンシャルを高めようと、無理に凝縮させたり、人為的な介入を大きくしてしまうと・・へそを曲げちゃう厄介なグラン・クリュでも有ります。だからこそ、複数区画をブレンドすると結果が良いとか・・と言うことに成ってくる訳です。

 むしろそんなエシェゾーの真の姿に近い一部分を見せてくれるワインでも有りますし、何せあの「ミュジニー・グラン・クリュ」に接し(村名区画は接してはいない)、1級格も存在するのがこの「ラ・コンブ・ドルヴォー」ですから、ミュジニー的なものの見事な赤い香水のようなアロマは無いにせよ、その基盤となっているやや硬めなミネラリティからの表情をも、持ち合わせています。

 口内で感じる粒子の一粒一粒は、非常に目が細やかで、もはや粒子と感じられないような流体感が有ります。これは非常に美味いです。2015年も美味しかったですけどね!2015年ものと色合いを是非比べてみてください・・全然違うでしょう?・・是非飲んでみてください!超お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【これはもう「プティ・エシェゾー」!!バランスの良く無いグラン・クリュ・エシェゾーより美味しいです!見事な出来!!】


「・・おいおい・・シャンボールのワインをエシェゾーに似ているなんて言っちゃって良いの~?」

 なんて声が聞こえて来そうですが・・

「良いんです!」

 まぁ、どこかのネットのショッピングモールのCMのような感じで言っちゃいたくなりますが、良いんですよ。そうゆうものですから。

 実はフラジェ=エシェゾーはヴォーヌ=ロマネ村とシャンボール=ミュジニー村に挟まれていますが、この「ラ・コンブ・ドルヴォー」は、フラジェ=エシェゾーとシャンボール=ミュジニーに跨って存在している、いや、少し分散はしているんですけれど、ボンヌ=マールがシャンボールとモレに跨っているような感じと思っていただいて良いかと思います。

 ですので、敢えて言ってしまえばシャンボールっぽくは無く、さりとてエシェゾーほどの個性を発揮できないワインが多いのが普通です。

 シャンボール側のコンブ・ドルヴォーは、ミュジニーを名乗れる部分も有り、1級部分も有り、村名部分も有りますが、1級以上の部分については勿論シャンボールっぽいんですが、村名はむしろエシェゾーっぽい感じなんですね。

 なのでこのラ・コンブ・ドルヴォーはそんなニュアンスを多く持っていますが、非常に出来が宜しくて・・何と、

「プティ・エシェゾーと呼びたい!」

ほどのバランスの良さを見せます。


 色合いも重厚ですよね。それに何より美しいです。紫色がしっかり入ったやや濃いめの色合いですが、鈍重になることなく、しかし非常に深い味わいがします。

 ミネラリティのコーティングは他のワインと同様ですが、このワインだけは低い位置から上方に向かっての押上がしっかり有ります。

 グラン・クリュ・エシェゾーは、畑が広く、またそのクリマが沢山有りますので、単一のクリマものは偏ったバランスになってしまうことが多く、上部と下部のクリマをセパージュして造る場合が多いんです。一般的には単一ものはエシェゾー・デュ・ドゥスー位ですね。しかも黒味や茶が多く結構に鈍重になるか、またその反対に赤味はしっかりあるものの軽く成り過ぎる場合も有りますし、何ともバランスの悪い「中抜け・中域不足」のものも見受けられます。

 ところがこの「ラ・コンブ・ドルヴォー」は、その抜けやすい「中域」部分がしっかり有り、濃密さもバッチリ有ります。密度が兎にも角にも高く、低域と高域しかないようなスカスカな味わいじゃないんですね。なので感じられるやや色の濃いチェリーもリアリティが有り、非常に満足感の高いワインに仕上がっています。

 ん~・・今まで飲んだ「村名コンブ・ドルヴォー」では最高じゃないかな・・と思います。アンヌ・グロとかより確実に美味しいです!

 しかも今飲んでも美味しさは充分です。勿論長く持ちますよ。是非飲んでみてください。「プティ・エシェゾー」・・だと思います。.



2017 Echezeaux Grand Cru Vieilles Vignes
エシェゾー・グラン・クリュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14955 135 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フラジェ=エシェゾー

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。最も古い葡萄の木は1902年に植えられ、現在では樹齢110年を越えています。面積は約0.34haで、南東向きで大きい石が散らばる「En Orveaux(アン オルヴォー):0.17ha」、小石が多い「Les Treux(レ トルー):0.06ha」、石が少なく古木が多い「Les Champs Traversins(レ シャン トラヴェルサン):0.1ha」の3区画の葡萄が使われます。こちらも約半分が所有畑で残りはフェルマージュになります。赤いサクランボやスミレの花のような香りがあり、オイリーでミネラル豊か。上記のグラン エシェゾーより集中していてパワフルなのがこのワインの特徴です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥23,400 (外税)

【村名ラ・コンブ・ドルヴォーでさえエシェゾー格の構成を感じてしまうのに、ほんまもんのエシェゾーは一体どうなってしまうのでしょう?】
 グラン・クリュ・エシェゾーを構成する「アン・オルヴォー」は、ミュジニーに接するリューディです。乾いていて香り高い感じと深い構成を持っている・・と感じています。まさにシャンボール村名ラ・コンブ・ドルヴォー的でも・・有ります・・流石にアン・オルヴォーほどの肉は持っていませんが。

 そして、エシェゾーの中のエシェゾーとも言うべき存在の「エシェゾー・デュ・ドスュ」を上下斜めに挟み込むように、「レ・シャン・トラヴェルサン」と「レ・トルー」のリューディが有り、この3つの畑でこの、

「エシェゾー・グラン・クリュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」

が造られる訳ですね。


 2015年より大きく変化し、素晴らしいワインを造るようになる前から、このワインはしっかりしていました。それでもやはり「乾いた」感じが有って、今のデゾネイ=ビセイのように「濡れてふっくら」したニュアンスにはなって無かったと思うんですね。

 エシェゾーと言うワインは、余り当たらないグラン・クリュと言うようなイメージが有るかもしれません。でも、決してそうでは無いんですよ。あのミュヌレ=ジブールのエシェゾーなんて滅茶苦茶美味しかったのに・・、どんなに頑張って説明しても誰も見向きもしてくれなかったですから・・いや、ミュヌレ=ジブールはクロ=ヴージョもしこたま旨くて、それでも全然売れないので仕方なく、そう・・赤字覚悟でテイスティングまでして販売していた位ですから。それに、ビゾも良い年は非常に素晴らしかったです。時折、サンズ・ナチュラルにこだわり過ぎでは?・・と思うことは有りましたが。

 樹齢は110年にも及ぶそうです。希代稀な仕上がりになっている可能性さえ・・有るかと思います。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【非常に少ないです!】

 2016年のデゾネイ=ビセイはトップ・キュヴェであるグラン=ゼシェゾーを生産できず、このエシェゾーがトップ・キュヴェとしてリリースされました。3つのリューディをブレンドして造り上げる伝統の味わいです。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【こうなってくるとこの2つのグラン・クリュが大化けしているに違いない・・と踏んでいます!! 】


 これだけデゾネイ=ビセイのワインが向上し非常に美しいスタイルになって来たことが判るとなると、このドメーヌが持つ二枚看板の「エシェゾー」と「グラン=ゼシェゾー」が非常に気になってしまいます。

 ちょっと調べてみると、グラン=ゼシェゾーの所有者は21~22人ほど、ちょうど左の画像、上が北で下が南、左が東ですが、「Grands-Echezeaux」の文字の辺り、ど真ん中ですね・・ほぼ1/3~1/4強をDRCが所有していまして、それ以外を20軒ほどで分け合って所有しています。

 一番北の端に濃い青で点を付けた辺りがデゾネイ=ビセイの所有地と見られますから・・

「物凄い場所!」

に畑が有ることが判ります。


 ヴージョ城の所には「Clos de Vougeot」のポールが立っていますが、ここはメオ=カミュゼがその周りと下部(東側)を持っていまして「ガレンヌ」と言う区画です。

 そのヴージョ城の北側が「グロ・フレール」が所有する「ミュジニ(Musigni)」で、その上はもう「ミュジニー(プティ・ミュジニー)です。

 そして、そのデゾネイ=ビセイのグラン=ゼシェゾーの上(西側)はエシェゾー(レ・ポウレイエール)です。


 つまり、

「クロ=ヴージョ最高の場所とエシェゾーに接したグラン=ゼシェゾー!」

で有って、

「ミュジニーとクロ=ヴージョとエシェゾーとグラン=ゼシェゾーの狂宴!」

と言う、ちょっと化け物じみた場所に有る畑のワイン・・と言うことになるんですね。


 まぁ、2014年から確実に進化しはじめたのを見ている noisy としましては、2015年の下級クラスのワインの素晴らしさを見れは、看板の2アイテムは是非とも飲んでみたいものです。

 何より、2014年以前でもこの2アイテムに限っては、結構良かったのも事実なんです。余りにクラシックで、若い内はボソボソっとしたテクスチュアでミネラリティが奥に引っ込んだ感じの下級クラスに比較し、やはりそこはさすがのグラン・クリュと言うような部分では有るかと思いますが、それでも評価をされる方も少なく無かったんですね。


 また、エシェゾーの方も魅力的です。「リューディ・アン・オルヴォー」は、グラン=ゼシェゾーで説明させていただいた「レ・ポウレイエール」のさらに北に有る畑でして、

「このリューディはシャンボール=ミュジニー側にはみ出したような形で、シャンボール=ミュジニー村の畑とフラジェ=エシェゾー村の畑の両方が有る」

んですよ。


 しかも、シャンボール側のアン・オルヴォーは、グラン・クリュ・ミュジニー、1級、村名の3クラスにも細分されていますし、フラジェ=エシェゾーも、グラン・クリュ・エシェゾーと1級の両方が有る・・と言う、非常にややこしい畑なんですね。

 すなわち、ヴォーヌ=ロマネのニュアンスも持ちつつ、シャンボールの・・と言うか、ミュジニーっぽいニュアンスも持ち合わせていると言うスタイルで、グラン=ゼシェゾーの強い果実の風味の出やすい味わいとも、かなり違った印象を受けるはず・・と思うんですね。それに「レ・シャン・トラヴェルサン」は、このアン・オルヴォーの南に接しています。


 グラン=ゼシェゾーの南に接する「レ・トルー」は、上記の2つのリューディの高い高度は持っておらず、しかも北部では無く南部と言うロケーションでして、

「良いエシェゾーを造るには、上部と下部をセパージュする」

と言う鉄則にも当てはまっています。


 なので、このエシェゾーも非常に楽しみな2015年・・と言うことになりまして・・


「・・飲んじゃおうかな・・」

などと思っています。売れなかったら飲んでしまう魂胆でおりますんで・・はい。


 もし、デゾネイ=ビセイの他のアイテムのレヴューを見て、

「・・これは期待できそうかな?」

と・・アンテナがビンビン来た方は、是非ともトライしていただきたいと思います。下があれだけ旨いんですから上が悪い訳が無いとは思いますが、何せ十数年も扱ってなかった造り手ですので、さすがの noisy も断言はし辛いところです。是非ともご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Denis Berthaut et Berthaut-Gerbet  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ドニ ベルトー エ ベルトー=ジェルベ
● お待ちかね、日本のワインファンの多くも注目している話題の「ドメーヌ・ベルトー=ジェルベ」の2017年ものが入荷しました。

 ドメーヌ・ドニ・ベルトーを継ぎ、ドメーヌ・フランソワ・ジェルベからヴォーヌ=ロマネを中心とする稀有な畑を継承し、かつまた、ジャン=ルイ・シャーヴ、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ、プリューレ=ロックで研鑽を積み、自身の畑を開き目まぐるしい活躍をしている夫、ニコラ・フォールを栽培長に迎えたアメリー・ベルトーです。

 どうやら結婚指輪は、非売品のD.R.C.の2007年バタール=モンラッシェのボトルに隠されていたようです・・・って・・

「バタール=モンラッシェの瓶詰の時に仕込んだの?・・いや・・ボトルの口径と指のサイズ・・どっちが太いのよ・・ってか、大体にして入るかいな?」

などと他人事でどうでも良いようなことも考えてしまいました。・・いや、キャプスュル内かな~・・ボトルの底かな~~・・どっちなんだろ・・。


 世界中で注目されているようですが、何せ・・

「価格が安いのに滅茶美味しい!」

ですから、注目されない訳が無いですよね。


 何せ、2017年ものはほとんどが値下げ?・・です。上のキュヴェはもともと無いので安くなったのかは判りません。


 で、noisy も2017年もの・・決して多くは無い数量ですが、頑張ってテイスティングさせていただきました。ただし、フランソワ・ジェルベから受け継いだ畑の方は、元々少ないですので・・飲める数量では有りませんでした。申し訳ありません・・が、こちらはもう、ずっとヴォーヌ=ロマネを継続的にテイスティングしており、万全だろうと判断しています。


 2017年のベルトー=ジェルベは、

「大充実!」

です。


 2013年のエレガンス中心のワイン、2014年~2015年の充実のワイン、2016年の努力のワインから、またさらに大きくステップアップしているように感じます。

 2017年よりニコラ・フォールが参画したことで、もっとビオ的に、全房発酵的な味わいになって行くだろう・・などと想像していましたが、

「・・そうでは無いらしい」

と言うことが2017年を飲むと良~~く・・判ります。


 あくまでニコラ・フォールは栽培長で有り、「畑と葡萄の面倒を見る長(おさ)」だと言うことが伝わって来ます。

「ま~・・なんて凝縮した美しい葡萄なんでしょ・・」

と感じられると思います。


 醸造自体は、通常の発酵と、おそらくスタータを使用しつつの全房発酵を組み合わせたもので有って、その割合は5:5から7:3の間位か・・と感じます。違ったらすみません。あくまで想像です。

 ですので、どちらの特徴も有りつつ良い部分を出すような造りで、例えば2013年辺りの造りだと、最初から滅茶美味しいが、そんなに長い期間の貯蔵には耐えられないかも・・と感じますが、2017年ものは、今までよりも到着が2~3カ月早いことも有りますが、比較すれば少し仕上がり切ってはいない部分を残しつつも、最初からかなり美味しく、しかも、

「滅茶長熟であるに間違いない!」

と言う、ワインの本質の部分を大きくブラッシュアップされていることが判ります。


 濃密なんだけれどもエレガンスをきっちり内包し、香りは最初から何とも中太に官能的でスピードが有り、アロマティックなニュアンスを多く含んだ味わいを残しつつの終盤から余韻が何とも素晴らしいです。そのうえで、この人は、

「キッチリとテロワールを感じさせてくれる」

のが素晴らしい・・。


 まぁ、言ってしまえば、まだアメリー・ベルトーとしての味わい、ワインの方向性が確定していない・・揺れている・・と言うことなのかもしれませんが、どうやら・・

「超本格派!」

を目指しているのが本心なのでは無いか・・と思うんですね。


「力を抜いて優しい味わいに仕上げたい」

などとは、全く考えていないと思います。それがビシバシ・・伝わって来た2017年でした。


 ただし、数は余り多くは有りません。のんびりは出来ないと思いますので、お早めにご検討くださいませ。超お勧めします!・・是非各コラムをご覧の上ご注文ください。


■2017年エージェント情報
 不作続きからようやく少し救われるかと思いましたがスタンダードキュヴェが少し増えはしたものの上のキュヴェの少なさ、2016年と変わらない少ない数量…世界的な引き合いの強さでしょうか。

『2017年は結果としてとても美しい年、決して難しいことはなかった。成熟度、果実のバランスが取れており、良い品質になりました。』
(アメリー・ベルトー)

 大幅な収穫量減となった2016年、2017年も同様に懸念されていた霜害は幸いにも避けることが出来ました。理由として、2016年ほどの寒さではないこと、湿気が少ないため霧が少なかったこと、畑の空気を循環させるだけの風があったこと、そして何よりも2016年を経験した生産者たちの準備が実った年なのです。霜害対策として畑で藁を燃やすなど徹底した仕事が2017年の結果に繋がりました。

 霜害の危機を乗り越えた後、温暖な成育サイクルによって健全かつ久しぶりに量にも恵まれたミレジムとなりました。陰影があり、奇麗な果実によるエレガンスのある2017年の個性は、まさにベルトー・ジェルべの魅力が存分に引き出されたと言えるでしょう。

 また、この年から伴侶となるニコラ・フォール氏が栽培担当者として参画しています。敢えて説明するまでもないことですが、晴れてアメリーの伴侶となった二コラ氏は Chave.DRC. Prieuré-Rochといった名門で栽培の研鑽を磨いた実力の高い生産者で自らも小さな畑に愛情を注ぎ自分の名義でワインをリリースしています。16ヘクタールの畑を一人で管理していたアメリーにとって公私共に素晴らしいパートナーとなりました。

 2013年、フィサンのエレガンスを体現した綿菓子然とした彼女のワインは、しなやかで瑞々しい果実と重力感のない質感で驚かせてくれました。

 “フィサンの新星”と称され数々のメディアの注目を集めたアメリーですが、その可愛らしい外観に奢ることなく、もっと出来ることを常に模索している求道者のようでした。母方の畑を引き継ぎ、配偶者を得てステップを重ねるベルトー・ジェルべ。彼女を見続けているワイン商のベッキー・ワッサーマンは

『偉大なドメーヌの孵化』

という言葉を彼女に用い、もはや新星ではなく、偉大な造り手への成長を確信した賛辞を送っています。そして近年注目を集める新進の小さなドメーヌやマイクロネゴシアンと比較して家族の名前と畑に対する責任を背負った強さを指摘しています。

 アメリーと二コラ、二人の宝物であった2007年のDRC Batard-Montrachetを二コラに勝手に抜栓され怒り心頭だったようですが、ボトルの底に隠されていた結婚指輪を見て忘れられない思い出になったようです。二人でのスタートとなる2017年、また今後も目が離せなくなりそうです。

株式会社オルヴォー


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 お待ちかねの方も多いかと思います。2015年のベルトーが入荷し始めました。今回は上級キュヴェと、2015年の少ない作柄を埋めるべくのバックヴィンテージが少しだけ・・追加で有ります。

 2015年よりドメーヌ・ベルトーとドメーヌ・ベルトー=ジェルベのラインを一本化、「ドメーヌ・ベルトー=ジェルベ」になっています。

 2013年ものはそのヴィンテージを背景にしたものが出たのか超エレガント、生き生きとして一体感の有る見事なブルゴーニュワインでした。大人気でした。

 2014年ものは2013年ものに比べやや大柄でしっかり、ポテンシャルとしては上回るものの、リリース時の味わいのバランスは2013年ものに及ばず、唯今成長中で現在、かなり良くなってきていると思います。

 で、2015年ものなんですが、ジェルベ家のヴォーヌ=ロマネ系ワインが増えたのは喜ばしいものの、全体数量が激減しており、1本~数本しか入荷しないアイテムが多く、また、ACブルやフィサンなどの量が有る程度見込めるベースキュヴェの到着が後になった関係で、全体像を見切れる状況では有りません。

 なので、今回はベルトー家のジュヴレ村名のクロ・デ・シェゾーと、ジェルベ家のヴォーヌ=ロマネ村名を飲ませていただきました。

 が・・困りましたね・・凄いポテンシャルなんですよ。

「エキス系でエレガントで美しかった2013年のスタイルをそのまんま濃密にした香しい味わい」

です。


 見切れないと言いつつも宣言してしまいましたが、これはもう・・早い者勝ちで・・すみません。詳細はコラムをご覧くださいね。

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 2013年に衝撃的なデビューを飾ったアメリー・ベルトーによる「ドメーヌ・ベルトー」「ドメーヌ・ベルトー=ジェルベ」をご紹介します。すでにワイナート誌、リアルワインガイド誌にも取り上げられ、

「凄く変わった!」

と言われる「ドメーヌ・ドニ・ベルトー」の継承者・・それがアメリー・・愛らしく若い女性です。ワイナート誌に至っては、誰が取材したのかは判りませんが、

「正常な男性なら惚れてしまうほど美人!」
と言うような、ちょっと・・

「・・大丈夫かぁ?」
と言う気持ちにさせられるような形容をしています。

 まぁ、そんなことよりもですね・・実際にワインがどうか?・・が重要なんです。

 何てったって・・私らの世代で「ドニ・ベルトー」は知らない人はいないだろう・・と言うべきドメーヌです。最近はやっていませんが、「ドメーヌ・シェゾー」と言う造り手のワインは、ドニ・ベルトー始め、ルネ・ルクレールとポンソが造っていまして、各々シェゾーの畑を耕作、醸造し、製品の半分を自身のドメーヌで売り出し、残りの半分をドメーヌ・シェゾーに渡す・・と言うことをやっていたわけです。

 なので、ポンソが造ったグリオット=シャンベルタンとか、ベルトーが造った「ソレ」とか・・、区別が付かなかったんですよね。なので、飲んでみて・・

「あ、これ・・ポンソ・・間違いない!」
とか、
「ん?・・いや、ルクレールでしょ!」
みたいなことをやってた訳です。

 ドニ・ベルトーのワインは悪くは無いんですが、パワフルながらやや野暮ったく、リリース直後は手を出さない方が良い・・と言う判断をしていました。

 しかし、色々な情報を精査してみると、

「アメリーのワインとてもエレガント」
「ソフトなタンニンに仕上げたいと本人も思っている」

ようなことが判りましたので・・

「こりゃぁ・・まず、何としても飲まなきゃならん!」

・・で・・早速・・4アイテム、飲んじゃいました!これだけの少量しか入らない中での4本は、結構厳しいんですが、リアルもワイナートも現地試飲ですからね・・。僅かとは言え、少なくとも2カ月ほどのタイミング差、熟成差が有りますし、現地のコンディション=輸入後のコンディションでは無いですし、また、同じ銘柄名だとしても、現地試飲のアイテム=日本輸入のアイテム・・とも限らない訳です。(・・樽寄せの問題が有りますんで・・でも、ベルトーではフードルに戻して樽寄せし、均一化はしているようです。)

 それに、ヴォーヌ=ロマネの「ドメーヌ・フランソワ・ジェルベ」姉妹の娘がアメリーなので、何とジェルベのヴォーヌ=ロマネの珠玉のクリマを貰ってるんですね~!・・ヴォーヌ=ロマネ村名、1級プティ=モンに加え、なんと特級エシェゾーまで!


 で・・結局これはもう・・・

「素晴らしいので買うしか絶対ない!」
と言う結論に達した訳ですね。

 なので、上級キュヴェは非常に少ないので、限定条件を付けさせていただく・・ことにしました!・・初登場でこんなことは初めてかもしれません。素晴らしい味わいだと確信しました!・・是非各コラムをお読みいただき、必ずやお試しいただきたいと思います!購入して後悔することは無いでしょう。・・・でも買わないと後悔すると思います。



ヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー…人気のアペラシオンは必ずキラ星のような造り手を擁しています。
傑出した造り手を持たないがゆえに、やや知名度に乏しかったフィサン村にアペラシオンを牽引するスターが誕生しました。
ドメーヌ・ベルトーはマルサネ村とジュヴレ・シャンベルタン村に挟まれたフィサン村を本拠地に7世代続くドメーヌです。
その歴史は19世紀の終わり、数ヘクタールのフィサンから始まりました。1974年、ヴァンサンとドゥニ兄弟がベルトーを相続し、フィサン、フィサン1級の畑を拡大していきました。
2013年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・フランソワ・ジェルベを母に持つアメリー・ベルトーがボルドー、ニュージーランドでの研修を終え、7代目当主に就任しました。
母方のドメーヌ・ジェルベから一部の畑を相続しベルトー・ジェルベ(Berthaut-Gerbet)名義としてドメーヌ・ベルトーのラインナップに加えました。
今日ではフィサンを中心にジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど全て合わせて13ヘクタールの畑を所有しています。生産するワインの90%は赤ワインですが、フィサンの一部の区画にシャルドネを植樹しています。

栽培:ブドウは、ビオロジックの考えに基づいた理性的な方法で栽培します。
テロワールを尊重した安定した土壌のもとで栽培されています。
殺虫剤の使用は制限を設け、土には、化学薬品を使っていません。除葉、グリーンハーヴェストによりブドウの成熟が最適になるように風通しを良くしています。

醸造:厳しい選果の後、最小限の手数でコンクリートタンクで発酵させます。
約5日間の低温マセラシオン。天然酵母で発酵。
1日2回のルモンタージュ、発酵の最終段階でピジャージュして優しく抽出。
約5日間のポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)
ほぼ全てのワインは1.500~3.000リットルの大樽(フードル)でマロラクティック発酵。春に樽に移します。
新樽はほとんど使用せず、最大で24か月と比較的長い熟成期間を要します。

【メディア情報】

 アメリーは私が訪れた昨年7月以降、いくつかの変更を決断しました。
『2015年は私の祖母から新しい畑、シャンボール1級、クロ・ド・ヴージョ、そしてヴォーヌのスショを引き継ぎました。それに伴ってこの2015年から私たちのワインは祖父母の名前を残したベルトー=ジェルベ名義へと変更することにしました。』
2015年について
『とても素晴らしい経験になりました。収穫は長期にわたり、9月7日に始まり、10月21日に終えました。
最後の収穫となったブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイは雨が降り終わるのを待ちました。この年は雨の後のブドウの方がより良かったかもしれません。フィサンのレ・クレイは収穫を雨の前と後の二回に分けました。これがどのような違いとなるかとても楽しみにしています。
これらの赤ちゃんのようなワイン達は、早い段階から高い糖度だったにも関わらず、バランスが優れています。リンゴ酸が低いですが、バランスの良さが崩れることがありません。
私たちはルモンタージュやいくつかの全房発酵の比率を減らし、過剰な抽出を避けました。
残念ながら2015年は収穫量がとても少なく、畑によっては50%も収穫を減らしてしまいました。しかし、不幸中の幸いとして、葡萄は極めて健全だったために選果の必要がほとんどなかったのです。私たちは新しい選果台を準備していましたが、いらぬ心配でした。』
(ビル・ナンソン著Burgundy Report EXTRA! 2015-11より翻訳・加筆:オルヴォー村岡)

 読者の皆様は、かつて私が著書の中で“ドメーヌ・ベルトーはフィサンのジャック・フレデリック・ミュニュエである”と熱烈に賛辞を贈ったことをご記憶いただいているだろう。牧歌的なエチケットのイメージとは程遠い、豪快で大胆な本質を持っている。このドメーヌは驚くようなスピードで変化しているのです。
 ドゥニ・ベルトーの娘であるアメリが彼のドメーヌに加わった。ドゥニが畑を耕すため、伝統にのっとり、アメリに彼のトラクターを使用することを薦めたが、彼女はこれを拒否しました。アメリは自信の持つ自由な発想の元、蔵でワイン造りをすることを決めたのです。
 一方でドゥニの妻は、ヴォーニュ・ロマネにドメーヌを持つジェルベ姉妹の一人である。経営と醸造とで担当を分けていたが、両者とも引退し、現在はアメリと、彼女の2人の従妹がその後を引き継ぐことになった。
 現在、アメリはHautes Côtes de Nuits に1.5ヘクタール、ヴォーニュ・ロマネに1ヘクタールの畑を所有している。ヴォーニュ・ロマネの区画の中には、Vosne Romanée Petits Montsと、エシェゾーも1バレル(=1樽分)が含まれている。
 私はアメリに、2013年の雹がどのくらいドメーヌに影響を及ぼしたのか聞いた。彼女は、「フィサンは収穫量の約25%を失ったわ。でもCôte de Beauneの被害に比べれば大した被害ではなかったもの。」
(ビル・ナンソン著Burgundy Report EXTRA! 2014-7より翻訳・抜粋)

ブルゴーニュの未来を担う10人のライジング・スター
ドメーヌ ドゥニ・ベルトーとして理解している読者もいるかと思います。2015年よりアメリー・ベルトーは父方のフィサンに加え、ヴォーヌ・ロマネの母方の畑もすべて継承することになりました。7代目ヴィニュロンとなるアメリーはボルドーやナパ・ヴァレーで研鑽を積み、堅牢なアペラシオンとして認知されていたフィサンに、寛容な柔らかさをもたらしたのです。例えば彼女の区画名入り村名となるフィサン レ・クロは冷涼感がありながらも新鮮な果実味がたっぷりとあります。(ヴォーヌ・ロマネには陰影があり、湿った土を思わせる一面もあり、このアペラシオンとして十分な表現を備えています。)
(PUNCH June 8.2016 Jon Bonné著 より 翻訳・加筆オルヴォー村岡)

Berthaut-Gerbet

ベルトー・ジェルベ 2016

 アメリーちゃんがひと皮むけた。進化した。次のステージに上がった。15年以上前に比べ明らかに中身がより詰まり、コア感が大充実してきた。スタイルもエレガンスと力を融合させた、とても魅力的なもの。毎日全力で畑仕事に取り組んでいる彼女は、RWGが訪問する時いつも決まってグッタリしている。畑仕事を抜け出しで対応してくれるのだ。申し訳ない気持ちで一杯になる(なのでRWGは、「いつも畑に全力!」という人が対応してくれる場合はアポイントをその日の最後か早朝に取る)。当日も18時のアポだったが、日の長い6月なので彼女は試飲後に畑に戻るのだ。

 その努力が年々確実に実を結んでいる。そして、16年に素晴らしいワインを造り上げた。ベルトー・ジェルベは現在畑を17haも持ち、20キュヴェも造っている。彼女が満足する畑仕事に対してスタッフは足りない。本当に大変な思いをしながらワインを造っているが、ボトルの中にその頑張りと情熱が美味しさとともに詰まっている。17年からはあのニコラ・フォールが栽培長として加わった。これからもどんどん進化していくだろう。アメリー曰く、

「生産量はドメーヌ全体で5割減。所有している区画が広範囲に渡っていることが幸いして半減ですんだ。果実がよく完熟していたのでいつもより全房発酵を多くでき、糖度、酸のバランスも申し分なし。凝縮感は15年よりやや欠けるものの、典型的なピノ・ノワールらしいワインとなった。出来上がったものに満足しているけれど精神的には辛く、まるで悪夢のようだった。作れなかったキュヴェはジュヴレ・1er・カズティエとジュヴレ・クロ・デ・シェゾー(8割減だったのでジュヴレ村名に入れた)。1er・ラヴォー・サン・ジャックは200本のみ、フィサン・1erザルヴレも壊滅的」。
リアルワインガイド63号より抜粋

 リアルワインガイド63号の掲載は例年以上に反響がありました。点数の高さよりも、造り手の姿勢にフォーカスして書いていただいたことがとても嬉しかったです。(どうしても美人ヴィニュロン的な記事ばかりで本質的なことを語られにくい)

 2013年、代替わりした際の衝撃的なデビュー。>当初来日したアメリーと都内のアポイントすら、ひと苦労だったことを思い出します。決して前評判の高い年では無かった2013年は、酒販店様のお力添えもあり舌の肥えたブルゴーニュ愛好家の方々からも有難い反響をいただきました。

 その後、国内外含めたメディアの高い評価もあり、露出が高まるにつれ、都合の良い時代のスター的な存在として語られてしまい名前が売れる代償として、彼女のヴィニュロンとしての才能と成長を丁寧に掬い取って伝えることが難しくなってきておりました。輸入元としての自戒を伴うジレンマを吹き飛ばしてくれる良い記事だったと思います。RWG誌でも掲載されていますが2017年からは、彼氏であるニコラ・フォール氏が栽培担当として参画しています。

 ニコラ・フォール氏の経歴についてはここでは触れませんが、彼女からも、ニコラ氏の才能の高さは聞いていましたので、更なる成長は間違いありません。ヴィンテージの個性を越えて、年々、造り手の成長を一緒に追って行けるのは輸入元冥利に尽きます。来日時、その愛らしいルックスを褒められても、全く関係ないと言わんばかりにニコリともせずワインの話を続けるアメリーの顔を思い出しました。 .



2017 Bourgogne les Prielles Rouge
ブルゴーニュ・レ・プリエール・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14438 136 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

何と値下げです!2020/02/01(土)より出荷可能です。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:1ha 石灰岩、泥灰土。AOCフィサンの境界線に位置する
樹齢:1980年に植樹
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。

テイスティングコメント:
 一部の2017年ブルゴーニュで懸念される希薄さ、要素の弱さは全く感じられない。抜栓直後から香りは全面的に出ています。ベルトーらしい赤いチェリー系果実。トップから柔らかく広がり、中心から追いかけるように熟した黒系イチゴの種子。口に含むと、内部を構成する細く張り巡らされた骨格の細やかさに驚かされます。タンニンがわずかに若さがあり、スケール以上に満たされた構成要素の多さ。要素が馴染むまでに少し時間は欲しいですが、余韻の香りの持続が長く、少しの熟成を経て果実の要素が乗ってくるのが楽しみです。(2019年7月 村岡)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,880 (外税)

【滅茶充実!・・軽くてただ飲みやすいACブルではありません。(フィサン+ジュヴレ)÷ 2 ≒ レ・プリエール にエレガンスと魂を足した感じ?香りを多く含んだエキスそのものです。】
 言っちゃいましょう・・ACブルクラスの仕上がりは確実に超えてます。すごく充実した味わいで、構造・骨格から肉まで万全です。それに、

「なんと・・値下げ!」

ですよ。このご時世に値下げって・・有り得ないですよね。実はワイン屋としますと、値下げは量がさらに入って、かつ、売れないと同じだけ稼げないので・・厳しいんですよ。同じ値段で長くやっていただけるとありがたいんですけどね。


 ただし、昨年の2016年ものまでの入荷時期よりも・・

「3カ月以上早い」

 訳ですから、これ以降は、

「仕上がり状態は2016年ものよりもやや遅れている」

と考えるべきなのを念頭しておいていただけましたら幸いです。noisy 的には同じように比較するために単に現況報告では無く、昨年の2016年ものの入荷時期、2018年10月後半の味わいを基本に、2017年ものを合わせに行ってお話ししている面も有ります。

 2017年ものは村名格並みとご理解ください。色合いも・・是非ご覧ください。

「ま~・・毎年、良くもこんなに違うもんだ・・」

と思われませんか?全然違いますよね。


 2017年ものは「大充実!」です。大きさもたっぷり、果実も非常に香り高くたっぷり、ドライでピュアでナチュラルです。ニコラ・フォール栽培長が頑張ったのでしょうか・・葡萄そのものの「たくましさ」が凄いんですね。

 2016年ものの明るく淡い色合い由来の表情は、2017年ものには無い・・のではなく、奥に引っ込んだ状態なんです。あるんですよ・・でも今は表に出てきてない。今は葡萄の持つポテンシャル的な味わいが支配的に感じられますが、それでもとても美味しいです。

 2~3カ月しますと、隠れている明るい果実の味わいと、今現状で見えている赤紫の力強くやや暗い味わいのマッチングがなされてきて、このワインをさらにバランスの良いものにしてくれるでしょう。

 色合いは・・その2~3カ月後には、もっと透明感が出てくると思いますよ。その頃からが飲み頃では有りますが、今飲んでも充分納得していただけるでしょう。勿論、夏の暑い時期、体力を消耗している時には、ワインに負けちゃうかもしれませんね。是非飲んでみてください。超お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【2013年ブルゴーニュ・レ・プリエールの、あの色淡くもエキスバッチリ、ふっくら丸い味わいが復活!?】

 いや~・・良いですね~・・優しくてしなやかな肌、旨味もたっぷり有るのにキツさの無い、溶け込んで行くような・・・初登場でブルゴーニュワインファンを虜にしてしまった、とてもリーズナブルで素晴らしい2013年のレ・プリエールを思い出しちゃいました!

 そして・・普段は余りやらないFacebookで、写真をアップして呟いちゃいました!やはり反応、しっかり有りましたよ。

 何せピュアです。そしてナチュラルですが、危険性を全く感じない、ノン・アヴァンギャルド系です。

 そして・・やはり、ニコラ・フォールの存在を感じてしまいました。だって・・

「ソックリなんです・・ニコラのニュイ=サン=ジョルジュ系の味わいに・・」

 他のコラムでも書きましたが、敢えて言うならややソフトなフーリエです。このACブルでは有りませんが、

「アルマン・ルソーを思い浮かべてしまった」

と言うメディアの評価者もいらっしゃいました。・・・まぁ、判らなくもないですね。


 やはり、以前以上に・・全房発酵の割合を増やしている・・と言うよりも、全て全房発酵にしたいが、出来ないシュチュエーションも有るし、スターターも使用しているのでしょうから、「セミMC」と言うことになるのでしょう。

 noisy がテイスティングしたキュヴェについては、ジュヴレ=シャンベルタンのみ、そのニュアンスが薄く、それ以外は全房発酵系の影を持っていました。

 ちょうど、素晴らしい「昆布巻き」をいただきまして・・いや、

「ピノ・ノワールとは・・合わないでしょ・・」

と思われるかもしれませんが、ワインもピュア、昆布巻きも絶品・・しかも海藻類の匂いと全くバッティングせず、中の「身欠きにしん」とも良い相性だったんですね・・。非常に美味しくいただきました。

 この辺りはやはり全房発酵の良さですよね。ピュアだし香りのスピードも速いしふっくらしているし・・。勿論熟を加えて行けば、クラシックは発酵で行ったキュヴェと遜色無い仕上がりになるどころか、美しいディテールを若い時のニュアンスをタイムマシンのように持って行ってくれます。


 素晴らしいブルゴーニュワインです。でも・・2ケースしかないんです。一応ですが本数制限させていただきました。同じように素晴らしいオート=コートはまだ多めに有りますので、そちらもご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【エレガンスと高ポテンシャルをレジョナルワインで見事に表現しています!リーズナブルながらも素晴らしい!必飲です!】



 いや~・・美味しいです。今飲んで良し、数年寝かせても良し、最低15年は持つワインです。リアルワインガイド第59号は「87+ 88 今~2030」とかなり渋い評価ですが、個人的にはポテンシャルに90点付けないと周りの造り手のワインとの乖離をちゃんと説明できないと思ってます。

 2013年の淡い旨さ、2014年のポテンシャルの高さを共に内包し表現出来た2015年だと思います。

 何しろ・・・

「エキスの旨みが半端ない!!」

んですよ。

 一体、どうやったら出来るのか?・・これが出来る人はそんなにいないと思うんですが、下から上まで、見事に・・


「果実の旨み」

がしっかり感じられるんですよ。


 そしてそれは、

「決して甘味では無い」

んです。全く甘く無いんですね。残糖感無く非常にドライです。ところが全然、飲みにくくない・・ついつい、次のワインを求めてしまう「果実の美味しさ」を持った旨みなんですね。

 このACブル、プリエールは、

「カシスっぽさを持ったチェリー」

が一番近い表現かな・・と思いますが、飲まれるタイミングで変わるかもしれません。


 そして、ややプラミーだった2013年の柔らかな美味しさも奥に秘めています。スイスイっと入って来て、でも口内でしっかりノーズや味蕾をくすぐってくれるんですね~。

 こんな3000円以内のACブルは見当たらないと思いますよ。何せ・・飲まれた方なら判るかもしれませんが、


「昨年末にご案内させていただいた2015年ヴォーヌ=ロマネ/ベルトー=ジェルベとほぼ同様のニュアンスを、やや重いながらも持っている」

んですよ。ヴォーヌ=ロマネ・・・滅茶旨かったんですが、余りに数が無く・・余り行き渡ってないと思います。しかもリーズナブルで素晴らしいワインでした。そのイメージが脳裏にパッと浮かんでくるほど似ていました。


 是非飲んでみていただきたい、「必飲ワイン」とさせていただきます。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。色合いなど是非、比較してみてください。
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【2014年、アメリー・ベルトーのベースのワインは充実度大きくアップしています!超お勧めデイリー・ピノ・ノワール!】





 2013年、彗星のようにデビューし、我々に大きなインパクトを与えてくれたアメリー・ベルトーの2年目のワインです。

 今年は2016年ですが日本も異常気象と言うか、地方にも寄ってかなり状況が違うにしても、

「突然の豪雨。しかもそこだけ・・集中して降っているだけ。」

みたいな、局地的に何かが集中してしまうような感じが有るかもしれません。最も、今までは情報が流れていなかっただけなのかもしれませんが・・。


 noisy の店も冷房を強くしている関係で、この季節は毎年、出入り口のガラスドアが結露し、それが垂れて床をビチョビチョに濡らしてしまうんですが、今年は何故か全くそうはならないんですね。

 そう、湿度が低いんですよ。なので空気中の水分が結露するほど無い・・と言うことなんだと理解しています。何せ、外は30度以上、レジ前はほぼ18度、セラーは13度ですから、結露すると大変なんですね~。結構、店内も局地的に結露します。結露するということは温度が違うものがそこで出会っていると言うことですが、完全を目指していても、どこかに必ず「穴」は有るものですよね。例えば「照明」一つとっても温度は上がってしまいますし、照明器具の部分はどうしても温度対策は難しいものです。


 そんなことはどうでも良いんですが、アメリーの2014年ものも2013年ものとの違いは、やはり「葡萄の出来」に掛かっている訳です。2013年は厳しい年でしたので、「強さ」「糖度」と言う観点からはどうしても「弱含み」だった年と言えると思います。強さの代わりに「直近のエレガンス」を手に入れたことになると思います。半面、良い年ほど長くは持たない「弱さ」に繋がります。

 2013年のレ・プリエールと2014年のそれを見比べると一目瞭然ですね。確実に各要素は2013年を上回っていると言えます。

 しかしながらそれは、

「人間がその時に飲んで美味しいと思うかどうか・・とは無関係」

な訳です。


 2013年のレ・プリエールは非常にエレガントで有り、美しい穏やかなエキス感がふっくらと伝わってきて、リリースから非常に美味しかったと思います。


 それに加え、

「輸入の時期の違い」

も有ります。


 2013年ものは9月頃だったと記憶していますので、2014年もののご案内は少し早いですよね。なので、2013年ものと2014年ものを感覚勝負で単純比較するのであれば、やはり9月頃に行うのがベストになります。

 もっともお客様はそれで良いんですが、我々はそんなことは致しませんで、感覚上でプラスしたりマイナスしたり、想像の上でどうこうと・・判断しないと、

「直近の味わいだけでそのワイン自体を判断してしまう」

ことになりかねず、とんでもない間違いになってしまうことに繋がります。

 勿論ですが、他にも、

「休められた状態か?輸入はいつか?」

とか、

「現在の品温は?また気温は?」

とかもそんな考慮の中に入れないといけないですね。


 そんな部分をキチッとした上で、2014年のレ・プリエールをご紹介したいと思います。2014年レ・ペリエール・・・アメリーらしい、

「ドライな味筋。エキスバッチリ。ミネラリティもよりしっかり。2013年よりもやや強い性格で、2013年よりも少し早い分、少しだけ硬さが見える状態。」

です。


 アメリー・ベルトーのワインは、かなりなドライですが、酸の構成具合が非常にふっくらとバランスが良いので旨みがしっかり乗っています。2014年は天候も良かったので、色合いは2013年に比較し、しっかりしています。しかし「濃い」と言う表現は全く当てはまらず、その分、豊かな酸とグラッシーなミネラル感がワインを覆っています。時間を掛けると徐々にソフトなタッチになってきます。

 グラッシーなミネラル感は透明さが際立ち、ガラスのような感じです。そこに余り鉄っぽくは成りすぎない感じの鉱物感が入ります。果実はベリー、チェリーで、抜栓直後はやや硬さも見えますが、こちらも徐々に果実感を強くして行きます。

 中域には少しジュヴレっぽいミネラル感が有りますが弱めです。色は淡いのにしっかりと低域から支えられていて、軽くは有りません。余韻も実に長く、ドライながら酸の旨みを感じさせつつ、グラッシーさも出しつつ消えて行きます。非常に良い出来だと思います。美味しいです。

 2013年の柔らかなテクスチュアを期待するには10月頃まで待つ必要が有るでしょう。しかし、現状でもかなり美味しく飲めます。

 もう2014年を飲まれた方の印象が人伝いに流れてきました。「2013年と少しスタイルが違うかも」と言うことでしたが、スタイルが違うと言うより、ヴィンテージの要素の違いがかなり大きいと思うんですね。しっかり出来たヴィンテージですから、弱いヴィンテージと同じ物を期待するならそれだけ時間も必要に成る訳です。

 とても美味しかった2013年のフィサンにしても、昨年の9月に飲むのと、今年、今飲むのでは大違いです。やや硬さが有った・・と言うことが今飲むと充分に理解できる味わいで、非常にソフトになり、表情も豊かで、より余韻が伸びて行くような感じに感じられるはずです。

 やはりアメリー・ベルトー、2014年もより素晴らしいワインを造ってくれたようです。価格も非常にリーズナブルです!是非ご期待ください。お勧めします!


以下は2013年のブルゴーニュ・レ・プリエールのレヴューです。
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・・このとても淡いように見えるはずの色調からは、想像をはるかに超えたピュアで濃密なエキスが存在しています。何よりもピュアで、そしてエキスが濃いです。そしてとてもエレガント!味わいが濃いのでは無く、エキスの密度が濃い・・そう思っていただけますと近いと思います。

 noisy としては、ドメーヌ・ドニ・ベルトーのワインには、固定観念みたいなものが出来上がっていて、

「硬い・時間が掛かる、ちょっと野暮ったい」

のようなイメージを持っていました・・ので、すでに「追っかけ」まで出てきているような状況を理解するには、飲むしかない・・と思ったわけでして、しかもこのような・・全く正反対に思えるような味わいのアメリーのワインにはもう・・ビックリしてしまいました。

 グラスに注いだ直後・・もしくは抜栓した直後、何とも幸せなアロマが漂ってきます。これは彼女のどのワインにも言えることです。

 この淡い色合いの液体の入ったグラスをノーズに持って行くと、意外や意外・・さほど香っては来ません。テクスチュアは「むっちり」していて、まるで赤ん坊のほっぺたに自分のほっぺたをくっ付けているかのような感じ・・。

 開けたてはむしろサラリと軽やかにフワリフワリ・・終盤まで行きます。ですがもう5分・・10分と経過すると大きく変化して来ます。

 ボディがふっくらと膨らみ始めた・・と思ったら、膨大なエキスの濃度由来の旨みと・・なんと「桃」のようなフルーツ感が溢れ出してきます。そして、余韻には透明でピュアな・・まるで清冽な清水のような清々しさのあるイメージがいつまでも続くんです。

 当初「桃」のようなニュアンスは徐々にベリーっぽくなってきます。そしてさらにボディは膨張して行き、清冽な余韻を長く感じさせてくれるんですね。甘みを残した果実味は無く、ただ完全エキス化した要素が膨大で、ついつい・・飲んでしまいます。

「・・これ・・旨いなぁ・・」

と思わず言ってしまうでしょう。


 あのルイ・ユエランの、しみじみとしたエキスの旨み・・は、むしろ「墨絵の世界」で有って、アメリーのブルは、その墨絵の墨が「ピンク色」で出来ている・・と思っていただけると近いかもしれません。

「非常にドライで、ふっくらと柔らかく、今から飲み始めてもとても美味しく、非常にエレガントである」

と言え、noisy のイメージに有った、ドニ・ベルトーのものとは、「ドライ・・と言う一点のみ」の合致でした・・。


 この素晴らしい・・これからのブルゴーニュワインを牽引して行く立場になるかもしれない・・とさえ思えるようなワインでした。・・よくよく聞いてみると、

「メオ=カミュゼ」でも研修していた

(・・これはガセネタでした。すみません。)と言うことで・・、エージェントさんの担当は、

「それでもメオ=カミュゼとは似てないですけどね・・」

と。


 ただし、2013年のメオのブルゴーニュを飲んだ方ならお判りかと思います・・。

それなりに似た部分もあるぞ・・と。(修行はガセネタでしたが内容はその通りです。)


 そう・・非常に清冽な水のごとき、美しい余韻と全体のピュアさ・・はむしろそっくりと言えるかもしれません。そして、彼女は超絶エキスの仕上げに「ピンクの絵の具」を使ったと。

 で、リアルワインガイドの徳丸さんはプッシュしつつも87+、87+と言う評価ですが・・おそらく日本の現品を飲んだら評価を上げるでしょうね・・。間違いないと思いますよ。「茎っぽさもあるがネガティヴにならない・・」との部分が、大部分、「ピーチ」に成長してるんだと思います。noisyならポテンシャルで間違い無く90点付けるでしょう。

 このワイン、リーズナブルですし、目茶目茶旨いので、是非・・飲んでください。飲まなきゃならないワインだと思います。アメリー・ヴェルトーの初ヴィンテージは大成功!・・超お奨めします!!.



2017 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14439 137 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイ

何と値下げです!2020/02/01(土)より出荷可能です。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.45ha石灰岩、泥灰土樹齢:30年
特徴:1980年に植樹。ジュヴレ・シャンベルタンとフィサンに挟まれたブロションに位置する準村名アペラシオン。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:コンクリートタンクでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽20%)、エルバージュ17カ月。濾過、清澄せず。
テイスティングコメント:
 標高の高さから冷涼感があり、いつも収穫が最後になるオート=コート・ド・ニュイ。挽きたてのコショウに僅かに果梗に由来するクールなスパイス、柔らかく霧散する赤系果実はベルトーらしい。口に含んだ瞬間の果実の噛み応えはA.C.ブルゴーニュよりも明快で前面に感じます。2017年のベルトーに共通する構成軸の細やかさ、伴う繊細な酸味の支えがあり、標高の高いオート=コートならではの軽快なタンニン、程よいスパイスと果実の混ざりあう余韻。タンニンが軽快で開放的なため、食事との相性の幅も広く、2017年のベルトーのラインナップとしては早くから楽しめる。秋口の仕上がりが楽しみ。(2019年7月 村岡)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,190 (外税)

【一般的なジュヴレ村名とそん色の無い見事な風格!濃密です!】
 「・・そう来たのか~~!」

 まぁ、

「2017年もののアメリー・ベルトーはこんな具合になるんじゃないか・・」

と想像して臨んだテイスティングでしたが、ものの見事に裏切られました・・!淡く薄くエレガントな味わいを目指しているんじゃないか・・と思っていた訳です。言ってみれば、

「ヴォーヌ=ロマネで言えばミシェル・グロのオート=コートをさらにエレガントにしたような・・かな・・。ほとんど全房にして・・とか。」

と思っていた訳ですよ。


「とんでもない過ち!」

でした。


 アメリー・ベルトーが目指しているのは、

「コート・ド・ニュイのトップ生産者!」

であることに違いありません。本気でD.R.C.とか、ルロワとか、ルソーとかと対抗できるワインに仕上げたいと思っているに違い無いんです。


 それは、アメリーが造るこのオート=コートだけでは無く、フィサンやジュヴレを飲めば、なんとなくでも想像できるかと思います。・・いや、もっとハッキリ言ってしまえば、当面の相手はアルマン・ルソーでしょう・・だってワインがそう言ってますもん。ルソーのジュヴレにそっくりです。ルソーより全然香り高く、ワイン造りに対する意識も高いかもしれません。ルソーは結構に脱力系の味わいと言う理解ですんで・・。

 なので、たかだか3千円ワインの味わいにとどまりません。骨格も太く構成も大きい。お姉ちゃんが適当に自分の好みだけで造るワインでは無いんです。高い意識と大きなこだわりを持って、その畑の魅力を最大に生かそうとしていると思います。

 今飲んでも充分に美味しい・・ですが、仕上がり途中でも有ります。去年より3カ月も入荷が早いですし、noisy のテイスティングもワインの疲れを取るだけの時間が有りませんでした。

 それでも、液体の中に封じ込められた香気成分たるや、凄いんですよ。スワリングが実に楽しい・・

「ワインって、こんなに香るものなんだ!」

と思っていただけます。


 それでいて、今、ブルゴーニュで最もリーズナブルです。是非飲んでみてください。超お勧めします!
 


 以下は以前のレヴューです。
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【ピュアな中にもナチュラルさと妖艶さ、そして柔らかく優しくフワッと拡がる味わいにクラクラッとさせられます!】

 2016年のアメリー・ベルトーは実に素晴らしいと思います。もう、ベースのキュヴェからして旨い・・。ACブルのレ・プリエール・・素敵です。惚れちゃいます。オート=コート・・・さらに素敵です・・クラクラっとさせられてしまいます。

 今回は2枚の写真を掲載させていただきました。まぁ、noisy のサイトをご覧になる方は、

「・・スマートフォンでも外じゃ(ページの容量がデカいから)厳しい・・家に帰ってパソコンで観ないと・・」

と思ってらっしゃる方も多いと思います。


 本来ならも少しスマートにやりたいんですが・・準備はしていますので、スマートフォンの方はもう少しお待ちくださいね。携帯電話の方は・・すみません、無理です。PCや大き目のタブレットの方は現状で良く見えると思います・・すみません。

 でも2枚目の写真なんぞを見ると、良く判りますよね。

「・・うわっ、なんて・・色!」

と思っていただけるに違いありません。

 この辺は、フランソワ・ラマルシュのフィネス有る味わいにも通じるかな~と感じています。淡くて優しくて・・とにかく虜にさせられてしまいます。

 もうさして申し上げることは無いんですね。皆さんも重々美味しさが判っていると思います。濃く無くて、エキスがしっかりしてて、優しい・・そして官能的なアロマも内包しています。

 リアルワインガイド第63号は、今飲んで88+ ポテンシャル89 飲み頃予想 今~2033 と言う評価です。noisy なら90Points は付けます。ACブルとオート=コート、この2つを飲んだだけで幸せです・・。

 写真に関して言いますと、次の新着までは何せ時間が無いものでして、澱が落ち切らずに・・ACブルとオート=コートをテイスティングしています。なので還って、

「グラデュエーションが見える」

状況だと思います。その分、透明感が損なわれているでしょう。


 2016年、ニコラ・フォールの影を感じる見事な味わいになっています。是非飲んでみてください。このワインに関しましては一応フリーですが、際限無く在庫が有る訳では無く、あと1回、もしくは2回程度追加出来る位です。お早めに・・是非とも飲んで欲しいアイテムです!お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
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【やや重厚さの有る見事なオート=コート!ACブル・プリエールをやや大柄に、より冷涼にしたほんのり黒いチェリー!これも旨いです!】



 何故ACブルを一推し・必飲ワインにしたか・・と問われれば、

「今すぐに飲んで誰も美味しさを疑わない状態なのがレ・プリエールだったから・・」

と答えます。


 まぁ、さっさと飲んで滅茶苦茶旨いですから、喜んでいただけることは間違い無いと踏んでいます。

 しかしそれは、他のワイン・・・特にさしてプライスの変わらない、この「オート=コート」を下に見ている訳では有りません。確実にポテンシャルの高いのがこの「オート=コート」です。単に・・

「少しだけまとまり切って無いだけ」

で有って、各々の表現は確実に上、そして「まとまるのに必要な時間」は僅少です。なので、このオート=コート」を一推しにしても全く問題無しです。


 ほんのりカシスを感じさせるレ・プリエールに対し(赤が強い色なのに・・)こちらは見事にチェリーですね。カシスのニュアンスは無く、より大柄で、クラス上位を素朴に訴えて来ます。

 同じように果実の旨みがたっぷり有って、ヴォーヌ=ロマネ的な美味しさを持っているんですね。熟してもかなり素晴らしいんじゃないかと思います。何故かリアルワインガイドはこのオート=コートをテイスティングしていないようですね。ACブルと同じように・・まぁ、母方からいただいた畑なのでしょうから・・と言う部分も有り、しかし父方から継承した畑のワインにも、その

「果実の旨み」

はしっかり有るのが・・不思議です。どうやってるんでしょうね~・・。



 で、おそらくこの影響かな?・・と思えるのがエージェントさんのM君情報。

>すみません。全体的に入荷量激減です。そして多少恵まれたらしい2016年の数量も…さて、2015年のベルトー=ジェルベアメリーの小さな変革として樽内でのマロラクティック発酵があります。2015年はすべてのワインに共通しているようです。ワインの澱に良い影響を与えると判断したようです。発酵中の澱引きの回数も減らすことで醸造中のSO2添加が無くなった点もより柔らかくふんわりとしたベルトーらしいワインの質感に一役かっていることでしょう。全房発酵比率も少し高まったようです。そしてBourgogne Aujourd’hui誌138号での大絶賛。ブルゴーニュ全体でも特級レベルの評価となり、間違いなくフィサン最高の栄誉です。そして本文にはなかなか興味深い記事が…

とのことで・・


「香りのスピードは速いし良く香るし果実がしっかりピュアだし旨みたっぷりだしポテンシャルも高いし・・」

と言うこと無い仕上がりの2015年です。ご検討くださいませ。超お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
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【充実したニュイ=サン=ジョルジュ近郊のオート=コート!!エキスが充実し果実感もたっぷりです!】



 どうでしょう?・・2013年ものに比べると濃いですね。到着してからテイスティングまで時間を余り掛けられなかったので若干、「休養不足」で「澱が舞ってる」状態も見えるかと思いますが、

「ニュイ=サン=ジョルジュっぽい感じに見える」

かな~・・と・・(^^;; 思います。ブルゴーニュ・レ・プリエールのように透明なものでは無く、わずかに白かったり、わずかに茶が強く入っているような・・そしてタンニンもより多く含まれているような色合いに感じられるかもしれません・・って見ただけでそこまで判るのかよ・・とは突っ込まないでくださいね~。クセなんですよ。長年に渡って「(味わいを一旦)想像して(決めつけて)から飲む」を繰り返してしまったので、そうじゃないかな~?と思ってしまうんですね。最も、「前言撤回するのも得意」でした。

 面白いのは、やはりこのオート=コートはジェルベからの畑なんですよね。そんな雰囲気は2013年よりも伝わっています。それにやはり2013年との色合いの密度の違い!・・雲泥の差が有ると思いませんか?

 非常にエキシーだった2013年ものですが、2014年ものはそこに要素の種類の多さと、各要素の分厚さが入っています。しっかりと「濃度」の有る味わいで、上記のように、「ニュイ=サン=ジョルジュ」っぽいような味わいの多層感が有り、しかし余り土っぽくは無く、冷涼な酸の美味しい味わいが有ります。

 これ、1~2週間ほどしっかり休養させて落ち着かせたら、今でもかなり美味しいと思いますよ。濃密さが有る分、まだ仕上がりきっていないバランスだとしても、それを完全にマスキングしていると思うんですね。

 価格も他のドメーヌでは「パストゥグランさえも買えない」ようなものですから、かなりお買い得と言えると思います。

 非常にリーズナブルですが、アメリー・ベルトーらしい、ドライで旨みがキッチリ乗り、エキス中心の充実した味わいです。お勧めしたいんですが、こちらはこれが最後のご案内かと思います。是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は2013年のこのワインのレヴューです。
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実に美しい・・淡いルビーな色合いをしたオート=コート・ド・ニュイです。アメリー・ベルトーのワインのコルクを抜くと、まず何とも言えぬ甘い果実の香りがそこはかとなく漂うんですよね。これは、彼女のどのワインでも言える事で、ほんのりと赤く色付いた果実のエキス由来だと思いますが、揮発性の・・香水のような成分のアロマティックさだと思います。何とも良い感じなんです。

 ワイナート誌を見ても、「少し青っぽい」・・みたいな表現が見受けられますし、飲まれたお客様も同様のニュアンスを言葉にされますが、ワイナート誌は別にして、お客様からは「マイナス印象としての青っぽさ」だけだとは思えない言葉だと理解しています。

 つまり、良い意味での青っぽさと言うか、将来的に消えるとか、将来的に別の要素に変化しつつ有るもの・・のような意味合いですね。

 実はそれは「大正解」なんですね。醸造中に余りにいじくりまわしたワイン・・は、その青っぽさは別の要素をくっ付いてしまって、

「青臭い」

ワインになってしまい、茎っぽかったり、サラダ食べてんじゃね~ぞ~!・・のような感じになってしまうことが有ります。

 ですが、アメリーのワインは、例えばピジェアージュも発酵後半にチョロっとするだけのようですし、おそらくワインにストレスを与えないように優しい手順を踏んでいると思われます。


 なので、その若さ、青さ、植物っぽさはむしろ、構成の大きさを表現して行く大事な要素の一つだと考えることが出来ます。

 たとえば、ワインにはとても重要な「渋み」・・・これも弄繰り回してしまうと、タンニンや他の渋みを持つ要素が別のものと結合してしまって、「渋さ」「くどさ」を固定してしまいますが、若いときの単に渋みは、将来的な「甘さ」と「大きさ」、そして「将来そのもの」を表現してくれる「シード」なんですね。

 このオート=コートは、現段階(2015年10月1日)においては、若干の青みを抜栓直後から15分ほどの間、感じることになります。しかし、その時間が過ぎると、むしろ今まで感じていた青みは消え、ボディの大きさと甘み、果実感を助長していることに気付くはずです。



 つまり、まだワインとして安定していない時期のピュアな青っぽさは、決して悪いものだけでは無いんだ・・と言うことなんですね。

 このオート=コート、フランソワ・ジェルベからいただいたニュイ・サン・ジョルジュ近郊の畑だそうで、言われてみればニュイ=サンの複雑性豊かな味わいをやや冷ややかにした・・そのまんまの味わいがします。とても優れたワイン・・でも15分待ってね・・もしくは、その変化を楽しんでね!・・と言うワインなんですね。

 優しさ、複雑さはACブル・プリエールには無く、軽やかさは劣るもののエレガントさも有り、総合的には上です。価格はそう変わりませんが、この成長途中、落ち着く過程にあるオート=コートを楽しむことは、アメリーのワインを理解する早道なんじゃないかと思います。

 残り全部を購入しちゃいましたので、この数で最後です。是非ACブルや他のワインと合わせ、楽しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールを感じてみてください。お奨めします!.



2017 Cote de Nuits-Villages
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14440 138 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ

◆◆◆何と値下げです!数量限定を外すのを忘れてました。すみません。外しました。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.45ha石灰岩、泥灰土樹齢:30年
特徴:1980年に植樹。ジュヴレ・シャンベルタンとフィサンに挟まれたブロションに位置する準村名アペラシオン。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:コンクリートタンクでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽20%)、エルバージュ17カ月。濾過、清澄せず。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,580 (外税)

【でら旨!今すぐ飲むならこれ・・かな!白いミネラリティが創り出す余白と、それに染み込んでくる赤紫の果実が超エレガントです!】
 下級キュヴェの中では現状で一番仕上がっているのがこの「コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ」です。

 ジュヴレほど鉄分っぽいミネラリティが多く無い・・フィサンほど白い石灰が多く無い・・と言うバランスなんですが、すなわち、

「総合的ミネラリティは同量位でも、まとまり感が良いので現時点でのバランス感が最良!」

と言うことになります。


 果実、石灰のバランスが良く、時に重く感じられやすい鉄っぽいミネラリティが程々であることが、今のバランスを造っていると思われます。

 なので、エレガントですし滑らかですし、果実感がちゃんと有って柔らかで・・ドライなのに旨味のエキス美しくたなびかせる「余白部分」を持った味わいなんですね。要素がたっぷりあって、表情が多すぎると、時に人間の感覚は、「ん?・・ちょっと雑?」などと感じてしまいますから、白い石灰分が占有しているその余白部分にエキスの味わいが染み込んでくる・・そんな感覚でしょうか。


 そもそも、このコート・ド・ニュイ=ヴィラージュはいつも滅茶美味しいんですよね・・早い段階から・・。2017年ものは非常に凝縮していますので、この白い余白部分を持った味わいが非常に心地良いんですね・。心なしか、写真にもその「白さ」が現れているような気がします。


 ですが、こちらは12本しかないので・・申し訳ありませんが、早々に飲みたい方用にお一人様1本限定でお願いいたします。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【激旨です!トップノーズ、口入れ、中盤、余韻へと流れる中に起承転結を感じさせつつも、サラッと・・エレガントな味わいです!】

 これは素晴らしいです。いや、ACブルもオート=コートも滅茶美味しいですが、この見事なバランスには脱帽です。

 最初から最後まで一つの流れの中で始まり、終わっていて、その振幅はきちんと有るのに、

「エッジが無い」

んですね・・。


 noisy にしてみても、もうどれだけワインを飲んだのかなど、測りようのない状態では有ります。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュと言う名のついたワインは、実は「駄」の付く大手さんのものはそれなりに有るにせよ、秀逸なドメーヌ物はさしては存在しません。それでも結構・・飲んではいます。


 そんな秀逸とされる造り手のコート・ド・ニュイ・ヴィラージュだとしても、結構に・・「角張ったエッジ」には引っかかる訳ですね。その多くはミネラリティ不足だったり、酸の構成の歪さだったり・・葡萄の出来・不出来がそのままワインに現れており、

「ま・・コート・ド・ニュイ・ヴィラージュだからね・・」

で済ませてきた訳です。


 しかし言ってみれば、ヴィラージュの名がそれを表わしていますが、「準村名格」で有って、自身の村の名前をアペラシオンとして名乗れないだけ・・なんですね。特徴が薄く、歴史が余り無い・・と言うことだけになりますから、

「ちゃんと造れば美味しいワインになるはず!」

だと・・。


 そんなイメージを具現化したのがこのアメリー・ベルトーのコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2016年です。


 2015年ものはジュヴレ=シャンベルタンにそっくりでした。ポテンシャルも高く、複雑性もしっかり有りました・・が、「わずかながらエッジは感じられた」のも事実です。引っかかる訳です。

 2016年ものは、いや~・・もう完璧なバランスだと思いました。過不足無く、尖がらず、優しく包んでくれるコート・ド・ニュイ・ヴィラージュです。こんなのは初めてです。是非飲んでみてください。数は・・有りません。


 以下は以前のレヴューです。
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【ピュアなだけじゃない、ポテンシャルの高さを充分に堪能できる見事な仕上がりです。ジュヴレ=シャンベルタンそのもの!】



 名前の通り「村名」単独を名乗れない畑なので「コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ」と、ヴィラージュ(村)が付き、「準村名格」もしくは「村名格」のアペラシオンです。

 まぁ、村名格と言ってしまうと他の単独村名格との差を言えなくなってしまうので「準村名格」としていますが、実は「村名格」です。アペラシオンとしては単独村名よりも下に見られるのが普通です。


 2014年ものまでは、「やや軽やかなジュヴレ=シャンベルタン」としていましたが、もうこれは・・区別が付かないですね。

 重量感有り、金属的ミネラリティ有り、鉄っぽくも有り、下からグググっと支えられ、持ち上げられているかのような安定感にチェリーやベリーの見事なピュアさ、香りも速く、飲み応えのある味わいです。他のキュヴェ同様に「果実の旨み」が詰まっていて、非常に複雑です。

 現状で完全にバランスしている・・のでは有りますが、まとまり切っているか?と問われると、もう少し置いた方が良いかな?・・と答えるでしょう。

 それでももう2018年の2月の末になりますから、

「暖かくなったなぁ・・と思ったころからが飲んで良い時期に入って来る」

と思ってください。


 ただし、元々余り多く無いキュヴェです。さっさと完売してしまうと思いますのでお早めにご検討ください。

「2015年のベルトー=ジェルベは基本、下から順番に飲む・・」

のが良いです。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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【これは旨い!エレガントでやや軽やかなジュヴレ=シャンベルタン風の味わいです!!】



 昨年も、

「ありゃぁ・・こりゃジュヴレ村名と間違えるわな~~・・」

と思ってしまったコート・ド・ニュイ=ヴィラージュです。2013年ものと比べると、かなり大柄でダイナミックさを増しています。

 あ、これはいつか言わないといけないと・・思っていたんですが、このベルトーの正規代理店さんは何軒か存在しますが、コンディション良く持って来ていらっしゃるのは少数派です。現時点でのその?な部分のチェックはしていませんが、まともなワイン屋さんなら相手をしないような管理の出来ないエージェントさんもいらっしゃいますので、

「どんなに価格が安くても買ってはいけない」

です。元々悪くなってしまったものは、現状維持は出来ても良くなることは無いです。


 リアルワインガイド第55号ではスペシャルなブルゴーニュ・キュヴェ・セレクスィヨン同様、テイスティングは出来なかったようで、評価が上がっていません。

 しかしながら、2013年もの以上に大柄に、よりジュヴレらしくなっているのに驚きました。昨年の2013年ものが女性らしいエレガントなスタイルだとするなら、2014年ものは、2013年同様のお姿には違いないが、「あれ?・・ヒョウ柄のワンピすか?」と・・(笑・・いや、大阪のおばちゃんだと言ってる訳じゃぁ無いですよ。

 例えが悪かったかな・・。「羊の皮を着た狼」・・いや、これもちょっとオーバーか・・。じゃぁやっぱり、

「・・飴ちゃん、お食べ~!」

と人懐っこい大阪のおばちゃんかもしれません。


 2013年よりも出来が良い分、熟成にはより時間が掛かると思われますが、現時点でもかなり美味しいと思います。大阪のおばちゃんと言ってしまってはまだお若いアメリーさんに失礼だとは思いますが、これはあくまで「ワインの例え」ですんで・・はい。是非飲んでみてください。お勧めします。めっちゃ安です。


 以下は2013年時のこのワインのレヴューです。
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非常に美味しいです。現時点(2015年10月1日)でも充分美味しく飲めちゃいます。涼しいオート=コートは成熟に時間が掛かり、よって、ワインが仕上がるのに時間も掛かるでしょう。

 しかし、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュは「ヴィラージュ」が付くことでお判りかと思いますが準村名格のアペラシオンですので、標高は少し低く、葡萄の熟成は早くなります。なので、ワインとしての仕上がりも早くなる傾向が有るんでしょう。

 明らかにフィサンより充実した鉄っぽい「重さ」の有るワインですが、より濃密で充実しています。ベリー系の果実の風味、ベリーの艶やかなスパイシーさをエレガントに感じさせてくれます。重さが有る・・と言っても、「重くは無い」です。総じて中くらいですが、彼女のワインのフィサン以下のワインの中では重量感の有る方・・とお考えください。

 エキスが綺麗に出ていて、無理な抽出をせず、人的関与もできるだけワインにストレスを与えないようにしているのが良く判る仕上がりです。

 オート=コートに感じる「青っぽさ」は微塵も無く、とても果実感が有ります。ピュアな味わいが素晴らしい!

 このコート・ド・ニュイ・ヴィラージュも残りを全部購入しちゃいました。本当は仕入れるつもりは無かったんですよね・・。でも、アメリーのワインが余りにエキスが美しく、美味しいので・・

「この際、全部買っちゃお!」

っちゅう、ちと無理が有る部分を通し、仕入れてしまったんですね。
 難しかったはずの2013年初ヴィンテージでこの仕上がりとは・・noisy も非常にビックリしています。何より自分の反応に自分がビックリしていると言う・・(^^ 何ともヘンテコでは有りますが、非常にエキシーで旨いコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ!・・お楽しみくださいませ。少量です!

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2017 Fixin
フィサン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14441 139 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フィサン

何と値下げです!2020/02/01(土)より出荷可能です。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:3.6ヘクタール Clos du Village、Fixey、Aux Pres、La Sorgentiere4区画のアッサンブラージュ。石灰岩、泥灰土
樹齢:平均30~40年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。新樽0%。
呈すhチングコメント:ユラユラと水に垂らした絵の具が広がるようにベルトーの赤系果実はグラスから重力を感じない広がりを見せてくれます。A.C.ブルゴーニュと同じベクトルの構成ながら内在する構成要素が多い。現時点では中間の膨らみにまだ果実が追い付いていないですが明らかに潜在要素の質の高さが見える。中心に引き込むような要素の魅力、香りだけが持続する余韻。初期的な硬さがほぐれ、内向きのベクトルが反転した時の凄さが容易に想像できる。安易な表現ですが、ジュヴレ=シャンベルタン的な構成の強さ、市場価格を考えて本当にお買い得なワインだと思います。(2019年7月 村岡)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,350 (外税)

【白みを多く持ったエレガント系ジュヴレ?・・と思ってください。滅茶安いを思います!しかも薫り高い!】
 2016年ものは4500円でのご案内でしたので、150円も値下げです。それだけでもリーズナブルですが、元々安いですので・・。

 ニュアンス的には2016年と同様、今飲んでも充分に旨いです。白い石灰が多めのジュヴレ=シャンベルタン的な味わいですね。鉄っぽさが少ない分、素直に「すっ」と口内を通り抜けて喉の奥を目指して行くような感覚です。

 しかしながら2017年ものはそこから・・「喉の奥を目指した液体が行う仕草」がちょっと違う・・んですよ。2017年ものは香気成分が非常に多いエキスなので、喉の奥に達したところから、鼻腔を通して感じられるアロマが凄い・・んですね。これは、実はnoisy がテイスティングしたキュヴェ、全部に言えることなんですが、グラスから立ち昇るアロマだけでは無く、

「鼻腔を通しても官能的な多量のアロマが感じられる。」

んですね。


 そして、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュもそうなんですが、白い石灰が創り出す余白が重要で、そこをこのフィサンが持つ鉄っぽさとかパフューム的なアロマが帰ってくる・・またそれが果実感として感じられる・・と言うことなんだろうと思います。

 まぁ、アメリー・ベルトー2017年、アイテム数が多く同時に何本か開けているパターンが多いので、抜栓すると美しいアロマがとたんに漂い、また次のボトルを抜栓すると、それまでのアロマに重なるように、少し異なったニュアンスのアロマが漂い、室内は香りの多重奏的空間に変身してしまいます。

 ジュヴレ=シャンベルタンを鉄分を少し除きやや軽くして、赤い果実のノリを良くし、すこしスタイリッシュにした感じと言って良いと思います。

 それでも2017年ものは「重厚」かと思いますよ。本格派と言って良いでしょう。これはお勧めです!早めに楽しみたいかたは是非このフィサン村名、お試しくださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【女性らしい優しさに満ちた味わい・・が洗練されています!】

 新樽を使わない、ある意味、何の化粧もしないストレートな美味しさだけで勝負に出ている・・素晴らしいキュヴェです。

 2015年ものは有り得ないほど無くて・・マグナムなんか造っちゃってましたから・・12本しか入らず、結局テイスティングを諦めた経緯が有ります。非常に少ないとされる2016年ものは、フィサン村名に関しましてはある程度、確保できました。

 確保できたから売りたい・・訳では有りません。美味しく無ければ買わなきゃ良い訳ですし、美味しく無いものをお客様に押し付けたところで、次が無い訳ですから・・そんなことはしません。

 で、2年ぶりに飲めたアメリー・ベルトーのフィサンは・・やはり旨いですね・・。これからのフィサン、マルサネと言った、ニュイ北部のアペラシオンの優位性は、温暖化とされる世の中でさらに高まって行くでしょう。

 グラスの写真も・・今回の2016年のベルトーの写真につきましては、

「色味の調整は一切していない」

です。撮ったまんまを切り取ってサイズ調整だけして掲載しています。なので、ほとんど無加工です。


 味わいの系統は2016年のアメリー・ベルトー、そのまんまです。おそらくほぼ全房発酵、重くならず、しかしエレガントでキッチリ抽出出来ていますのでエキス味が旨いです。

 アロマのスピードも速く、そして柔らかで、トップ・ノーズを嗅ぎ、グラスを置くまで・・しなやかな流れの中で物語を見せてくれます。

 果実感もしっかり有るのに、それを言いたくない気持ちです。「フィサン」と言うアペラシオンをキッチリ伝えて来てくれているように感じるからですね。

 そして、この先のドメーヌの行く末が、かなりの期待を持って感じられます。・・・ホントに美味しいと思えるからです。


 アメリー・ベルトーと言えば、やはりこのテイストじゃないかな・・と思いますよ。リアルワインガイド第63号は今飲んで 90+ ポテンシャル 91+ 飲み頃予想 今~2038 と・・ビックリの評価です。でもnoisy も

「まったく(ほぼ)同評価」

です。

 ただのフィサン村名に 91+ なんて、以前はまず考えられなかったと思います。是非飲んでみてください。超・・お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【2015年はマグナムも有りますが・・ブティーユがたったの12本・・。エレガントさ満載のワインですが飲めずにすみません・・】



「フィサン村名がたったの12本って・・」

 ショックです。売れ線なんですがこれだけしかないんです。マグナムを6本いただきましたが・・滅茶旨そうですよ・・。

「蝋封に紙巻」

で届いています。ドメーヌ・ベルトー=ジェルベの上級キュヴェの扱いですので、


「よっぽどしっかり仕上がったはず!」

と予想しています。


 まぁ、ブティーユとマグナムの味わいが大きく違うことが多いのは周知の事実では有りますが、多くのワインファンはマグナムをちゃんと保存できる環境を持っていませんよね。

 ですが、人間が5人以上集まってワインを飲む機会が有るのでしたら、


「マグナムは非常に有効!」

と言うことが出来ます。


 ブティーユはやはり4~5人分ですから・・一杯ずつ取ると残りは本当に少ないです。


 ましてやマグナムを造ったと言うことは、それに値するキューヴが有ったと言うことです。そうじゃなきゃ元々取れ高が多く無い2015年に造るはずがないんですね。


 で、今までの自身のレヴューを見返してみましたが・・2015年のフィサン、やはり飲んでみたいと思ってしまいました。2015年のベルトー=ジェルベは、ヴォーヌ=ロマネのジェルベが持っていた畑の影響を大きく見せていますから、その「差」が出ないはずの「村名フィサン」は教えてくれるはずなんですね。

 でもまぁ、フィサン・レ・クロは開けましたんで、何とか想像は出来るところには居る訳です。

 何しろとてもリーズナブルでどこか優しく、ベルトーらしい味わいのするフィサンも気になるでしょう。是非飲んでみてください。マグナムも是非ご検討くださいね。



 以下は以前のレヴューです。
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【2013年を大きく超越!ポテンシャル高い素晴らしい味わいです!超お勧め!】



 エレガントでフィネスたっぷりのやや軽量級フィサンだった2013年です。2016年の夏の現在、表情がさらに出てきて非常に美味しいです。

 ジュヴレ=シャンベルタンの北にあるフィサンはブロションの村を挟む関係でしょうか、ジュヴレに似てはいますが、鉄っぽい鉱物系のニュアンスは少なくなり、やや大人しく優しい感じになります。それが特徴でも有りますが、どこに目線を持って行くか・・どうしても有名なジュヴレとの比較になってしまうのか、欠点として捉えられる可能性を持っています。

 2014年のアメリー・ベルトーのフィサンは、そんな2013年の柔らかく優しくエキシーな味わいを大きく上回り、ジュヴレ的な鉱物系ミネラリティも多く備えていると言え、よりダイナミックな仕上がりになっています。

 色合いも良いですね・・。輝いてますね~!・・比較すると良く判ります。より赤が強く、透明感の強いミネラリティの成分も非常に多く感じられます。とてもドライで、普通ならちょっと男勝りな辛さの強い味わいになってしまうところ、酸の構成バランスが良く、またジュヴレ的な旨みも備わり、かなり旨いです。

 2014年のA.C.ブルゴーニュやA.C.オート=コート同様、輸入のタイミングで1~2カ月早く到着していますので、そんな部分の強さ・硬さも同様に持ってはいるんですが、アペラシオン的な部分でフィサンのソフトさも有るので、そこでも現在でも非常に良いバランスと言えます。また下のクラスからフィサンに移ると、クラスが上がったことが確実に判るほどで、

「おっ!・・さすが村名!」

とテンションも上がることでしょう。


 期待されたアメリーの2014年ですが、テイスティング出来た4アイテムを飲む限り、非常に良い出来です。是非ご検討くださいませ!超お勧めです!

 
 以下は2013年のフィサンのレヴューです。
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 ・・これも目茶旨いです。透明感のある非常に美しい赤紫の色調です。この色合いの味わいをイメージしてみてください・・そのまんまの味わいです。

 暗い色で、何となく「どよ~~ん」とした照りのワインが多いフィサンのワインに有って・・

 もしくは、重量感は有るけれど過熟から来る弱さの目立つワインが多いフィサンのワインに有って・・

 このアメリーのフィサンは、全く健全、ピチピチと活き活きした酸(酸っぱくはない)と、軽やかさと、快活さとフィネス、ディテールの表情の美しさに満ち溢れています。

 まさに「プティ・ジュヴレ」的な「フィサン」ですが、重さを回避してフィネスを表現できているという、非常に有り得ないワインになっています。

 例えば、今も一緒にご案内させていただいている、メオ=カミュゼのフィサン2013年・・余り売れていませんが、実はかなり美味しいんですよ。

 でも、これはメオのフィサンとも大きく違います。充実した酒格をしっかり表現したメオのフィサンに対し、同質な酒質とは言えますが、アメリーのフィサンは、

「全く重くない・・エレガンスを重視したフィサン」
に仕上がっています。

 ブルゴーニュ・プリエールと比較すると色調が全然違いますが、それはおそらく、テロワールと畑の格の違いなんですね。
 ジュヴレほどでは重いものでは無いにせよ、フィサンも金属的、鉄っぽさが有り、やはりそれは色合いに影響してきます。ブルゴーニュはまったくフィサンやジュヴレを感じさせない・・どちらかと言うと、ヴォーヌ=ロマネ、シャンボール辺りのエレガントなニュアンスです。

 その延長上にこのフィサンも有り、非常にエレガントで軽やかな「ふんわりワイン」に仕上がっています。そして、中域の膨らみと清冽な水の余韻、エキスの「桃」のニュアンスは同じ・・!・・これも非常に旨いです!


 リアルの徳丸さんは88 89と言う、フィサンにしては高い評価をしています・・が、noisyなら間違い無く「今飲んで」 も 「ポテンシャル」も90点オーバーです。「フィサンの個性を残しつつ、ひたすら優しくてエレガント」と表現されていますが、全く同感・・です。

 フランソワ・ジェルベの個性を持ってきたようだ・・のようなおっしゃり方もしています。ジェルベもね・・やりたい部分もあるんですが、問題有りなので今のところ手を出していません。でも、ベルトーがこれだけ素晴らしいと色々考えさせられます。

 一方、ワイナート誌の78号では、「フィサンは軽すぎると思ったが・・」と記載されていました。まぁ、見解の相違、もしくはテイスティング時期の違い(おそらく半年以上前)ですので、仕上がり切ってない状況での見通し不良じゃないかと思います。軽いことは軽いんですが、軽快さはエレガントさと言う良いベクトルを持っていますし、軽過ぎてスカスカじゃぁ無いんですね。しっかりした中身のある要素を持ちつつの軽快さとご理解ください。反対に言えば、もしこのフィサンをより重量感のある方に力技で持って行ってしまったとしたら、外殻と低周波が反応する部分だけの、中域の無い、腑抜けた味わいになってしまったでしょう。それはフィサンの1級でさえ良くあるパターンで、大柄なワインにしたいという造り手のエゴが露出した結果です。こちらはむしろ、アッサリと抽出しフリーランのみで仕上げたグラン・クリュワインのようなエレガンスを持っているとさえ思います。近いのは、まぁ・・ずいぶんと飲んではいませんが、ロベール・シリュグのグラン=ゼシェゾーのような軽い抽出がなされた高級ワインのタッチだと思います。

 この・・完全エキスに昇華したフィサン・・是非飲んでいただきたいですね・・本数は限定です。お早めにどうぞ!

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2017 Fixin les Clos
フィサン・レ・クロ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14442 140 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フィサン

何と値下げです!2020/02/01(土)より出荷可能です。

■エージェント情報

葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.30ha石灰岩、泥灰土樹齢:10~70年
特徴:最高樹齢で60年、90年の古木が植わる。1級畑に匹敵するワインを生みだします。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,750 (外税)




2017 Fixin les Crais
フィサン・レ・クレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14443 141 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フィサン

何と値下げです!2020/02/01(土)より出荷可能です。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.38ha石灰岩、泥灰土樹齢:平均40年
特徴:1946年から2003年にかけて植樹。チョーク質の石灰岩を意味するLes Craisの名前通り石灰が露出しています。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ18カ月。濾過、清澄せず。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,990 (外税)

【レ・クレは飲めませんでした・・レ・クロを飲みました。やはりフィサンを頭一つ、確実に超えて来ています!】
 以前はあれほど有ったレ・クレとレ・クロですが、このところは何故か余り有りませんで、12本ずつの入荷です。しかし、

「価格は¥5050-->¥4750 へ値下げ!」

ですから300円も下がってます。・・下がると売上も下がるので困るんですが・・本数も減ってますし・・どうしてくれるんだろ・・。


 なので、どちらか1アイテム・・と思ったんですが、2016年ものも飲ませていただいたレ・クロを選択しました。

 非常に凝縮しており、葡萄の質の良さが感じられます。もっと「間延びのするふんわかした液体」かと想像していたんですが、さにあらず・・。良い意味で「余分な空間を造らない密な表情」をしています。

 要素がとても多く、それが複雑に絡み合い、今の味わいを造っていますが、もう少し置きますと、より判りやすく分別されて感じられると思います。まぁ、いつもより入荷が3カ月も早いですから、「育ち」もまだ少し若いと言うことですね。

 2016年もののレ・クレ(レ・クロではない)の評価に、リアルワインガイドで徳丸さんは、

「父親をリスペクトした構造に、母親から受け継いだエレガンス」

と書いてポテンシャル92ポイント、付けていますが、

「言い得て妙!」

ですね。


 まぁ、今ですと・・noisy は、そこに、

「夫(ニコラ・フォール)の栽培における助力」

を入れたいですが・・長く仲睦まじく、健康に暮らして欲しい・・と思ってます。


 いや、そこはどうでも良いんですが、徳丸さんがそのように評した「父親譲りの構造、母親から受け継いだエレガンス」は、まさにそのまんま・・感じられます。

 しかし・・一体、このワインに何点付けるのか・・noisy 的には興味深々です。少なくともポテンシャル点に「+」は付くでしょう。

 昨年の2016年ものにも「今までで最高を・・さらに超え・・」と書いてしまいましたが、「さらにさらに超え・・」と書かなくてはならなくなってしまいました。素晴らしい出来だと思います。


 また双子のような「レ・クレ(レ・クレイ)」ですが、読んで字のごとし、「クレイ」=「粘土」です。粘土が強いと言うことですね。こちらは飲めてはいませんが、レ・クロの印象からは、万全に仕上がっているはずです。是非ご検討くださいませ。いつもより全然少ないし、追加も見込めません。


 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしい出来です!・・今までで最高を・・さらに超えて来ました!!】

 2015年もので、

「今までで最高!」

などと言ってしまったために、2016年もののプレゼンをどうしたら良いかと、ちょっと悩み気味だったのですが、しっかり上塗りしてしまいました。今までで最高のフィサン・レ・クロです。

 色合いも密度の高い素晴らしいものですよね。是非2013年からの連続写真を・・ご覧ください。

 濃く見えるでしょう?・・でも、サラッとしているんですよ。そして旨味の元がちゃんと備わっている。アロマの表現も多彩でスピードも速いし、細やかな表情が、実は大きな構造からストレスなく出てくるんですね。

 リアルワインガイドは・・残念ながら、レ・クレの評価は有ってもレ・クロを回避しています。それだけ「少ない」と言うことなんですね。

 しかし、その少ない中で仕上がったキュヴェはどれも秀逸ですが、

「noisy が飲めた中では、今、これが一番の表情を持っていて、今、一番美味しい!」

と言えるでしょう。


 村名ジュヴレ=シャンベルタンは、ポテンシャルでこのフィサン・レ・クロを凌ぎますが、「今飲んで」と言う観点からはフィサン・レ・クロに劣ります。3年ほど経過するとその座は奪われるかな?・・と言う感じですが、それでもこのレ・クロの存在感は普遍でしょう。

 リアルワインガイド第63号は、フィサン・レ・クレ2016年に91~92ポイント付けています。noisy的には、このフィサン・レ・クロにも同様な評価をしたいと思っています。

 この密度、しなやかさ、軽やかだけれど充実している酒躯・・フィネス、エレガンス。もう充分でしょう!ジュヴレに似ている・・と言って来ましたが、これはもう、フィサン1級レ・クロです。ジャンプアップした2016年のアメリー・ベルトーを理解するのには最高のアイテムかと感じました。こちらも余り数は有りませんが、やはり飲んでいただきたい!是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
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【今までで最高の出来!素晴らしいです!】



 非常に美味しいですね~・・素晴らしいです。色合いもACブルやオート=コート、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュとは少し傾向が違いますね。

 2015年のレ・クロは、2014年までのレ・クロと同様にやや赤紫色の色合いを継承しています。ACブルあたりはやや褐色が混じったようなイメージですが、その色は見て取れません。

 2014年ものと比較すると・・歴然としています。濃密な色合いです。美しいですね・・そしてファットな舌触りには極上のタンニン分を含んでいるのが判ります。

 noisy はブルゴーニュワインの評価には、滅多に「タンニン」を言いません。言う必要が無いと言うか、タンニンをタンニンとして捉えられるブルゴーニュワインってどうなのよ・・と言う思いもどこかに有るからです。

 このレ・クロは、そんな自身の「禁」を犯しても伝えておくべきかな・・と思うので敢えて書きました。極上のタンニン・・と言いましたが、それは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールにおける好ましいタンニン」と言うことになります。

 もし気にしないでいたら・・もしくは、タンニン分を捕えようと思っていなければ、それは中々判らないでしょう。全くベルベッティで有り、深みと柔らかさが有り、全体に溶け込んでいるので判り辛いんですね。ブルゴーニュワインはそれで良いと思います。まぁ、タンニンをしっかり出してくる生産者さんもいらっしゃいますが、余り好ましいとは思っていません。目立たないのに実は存在している・・それでよい訳です。下手をすればエレガンス、フィネスを大きく損なうことになりかねないと思います。

 しかし、目立たない・・判り辛いのにしっかり存在し、ワインを大きくしているのがこの素晴らしいレ・クロのタンニンです。

 そしてそれは香りの厚みにも・・現れています。ま~・・素晴らしいこと、複雑でゴージャスですし、存在感は凄いです。

 敢えて言うなら・・樽も有りますよ。実に高級感のあるものです。敢えて取り上げることも無いのですが念のため・・。

 リアルワインガイド第59号はこのレ・クロに「89+ 90+ 2018~2038」と言う高評価を与えています。noisy 的にはもう少し上げたいところですが・・まぁ・・仕方ないでしょうか。香りの密度感・・みたいなことも述べられていますが、このクラスになると下のクラスとは全然違う・・とも言及されています。

 noisy 的にもこの春頃から飲んで良いと思います。しかし・・このワインの本当の飲み頃は10年経ってから・・でしょう。ポテンシャルを開花させるにはその位は必要です。素晴らしいワインでした!



 また、例年ですとレ・クロとレ・クラの比較をするところなんですが、リアルワインガイド第59号でもレ・クラの評価をしていないのと同じ意味でしょうか、レ・クラの入荷は12本だけです。レ・クロは24本でしたので何とか飲めましたが・・すみません。


 因みに「造り手紹介欄」の写真に某雑誌の評価がそれとなく出ていますが、そこには何とこの「レ・クラ2015年」が、


「18.5」


と評価されています。


 20点満点で18.5点は・・物凄い評価ですよ?・・まぁ、1級ザルヴレは19点ですけどね!


 写真も詳細では無いですし部分しか映ってないので良く判りませんが、それにしてもこの評価は高いですね。レ・クロを飲んでも良く判りますし、アン・コンブ・ロワを飲めば・・

「うお~!」

と思わず声を上げてしまうでしょう。


 希少な畑名付フィサンです。是非飲んでみてください。お早めにどうぞ!



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【値下げでも2013年よりもポテンシャルアップ!出来の良いジュヴレ村名と比べても遜色ありません!】



 待ちに待ったアメリー・ベルトーのフィサン・レ・クロです。面白いものでこのレ・クロは非常にジュヴレっぽいです。レ・クレの方は・・同じような名前では有るものの、これまた全然違って、ものの見事にシャンボール的です。これは比較して飲んでもらえば物凄く判り易いです。ベリー系のがっしりした大き目な体格でやや鉄っぽいレ・クロ、チェリーリキュール的で細やかなチョークっぽいミネラリティのレ・クレです。

 

リアルワインガイド第55号は 90~91 今~2038 と高評価

でした。2013年ものは非常にエレガントでしたが、2014年はそこにダイナミズムを感じます。とても大きく、男っぽいです。

 4千円台のジュヴレは、安けりゃ良いで済ませられるものを除きほぼ絶滅状態・・リーズナブルなものでも5千円は下りません。

「・・でもフィサンじゃジュヴレ的なクリマの特徴の違いが楽しめないんじゃない?」

とおっしゃるかもしれませんが、村名クリマと言うことで話をするなら、ラ・ジュスティスとかプレソニエールなどの名の有る畑位で出来るくらいですから、

「明確に違う個性を楽しめる!」

と言うことでは、レ・クロ、レ・クレはその良い機会になると思いますよ。


 それに、1級のザルヴレ!・・これがまた素晴らしい!・・ジュヴレの著名な1級群の中に入ってもその個性を見せつけるでしょう。

 ですので、このまさにちょっと男っぽい感じが優しい笑顔のアメリーと似つかわしくないかも・・と思うかもしれませんが、ワインの味わいはとても良いです。是非飲んでみてください。比較して楽しい・・しかもポテンシャルも充分でとても安い村名フィサン・レ・クロです。お勧めします!


 以下は2013年フィサン・レ・クロのレヴューです。
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【女性が持つ男っぽい部分を具現??・・優しさの有るソフトなジュヴレ=シャンベルタン風!ビターな旨さが満開です!】



 村の北側、隣村のクーシェに程近い位置にある「レ・クロ」です。比較的軽い「フィサン」より、わずかに重厚で、タンニンもわずかに多く出ているように思います。

 しかしながらそのタンニンの質が非常に細やかでベルベッティ・・。鉄火面のようにドライで甘みもへったくれも限り無くゼロなんですが、そのやや厚みのあるしなやかなタンニンが甘みを感じさせてくれるんですね。

 エキスの抽出もストレスを感じない、非常にスムースなものです。

 一般的にはタンニンは目立たないので言及すべきでは無いのかもしれませんが、非常にしなやかで質の良さを感じましたので、敢えて書いてみました。

 色合いもやや淡目で透明感に満ちています。何しろドライなので、最初少し戸惑うかもしれませんが、一口、二口と飲み進めるに連れ、肯定感が増してくる感じです。

 細かいことを言うと、フィサン村名よりも「乾いた土地のニュアンス」を感じさせるミネラリティで、よりミネラル分が多いと感じます。複雑性もより有りますが、まだ若いので際立った個性として感じるのは難しいかもしれません。

 しかし、ベリー的な果実と少し乾いた感じのジュヴレ的鉱物的ミネラリティがバランス良くパレットを描きます。今飲んで・・充分に旨いです。現実には昨日・・美味しくてついつい・・飲んでしまいました!やっぱりアメリー・ベルトーの感性は素晴らしいですね~。なんか贔屓したくなっちゃいますよ。

 同じ価格の村の南・・ブロションに近い区画の「レ・クレ」も有りますので、是非比較してみてください。
 因みにこのワインはリアルワインガイド第51号にも掲載されていませんでした。エキス系のドライ&ビターながらもビシッと焦点の定まった見事な味わいです。美しい女性を感じさせるジュヴレ村名・・って、何かアメリーそのもののようなイメージです。今飲んで美味しいとしても、気温が上がるこの春には一皮向けそうですよ・・本数は限定です。お早めにどうぞ!

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2017 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14446 142 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

何と値下げです!
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:0.95ha 深い石灰岩、泥灰土、小石の多いLes Craisの区画とLa Burieの2区画
樹齢:40~50年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)7日間。
熟成:マロラクティック発酵後、15カ月樽熟成。(新樽30%)、濾過、清澄せず。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,390 (外税)

【複雑で大柄、ややクラシックに仕上がった、クロ・デ・シェゾーまで混ぜ込んだ村名ジュヴレです!】(こちらは2016年もの以前のレヴューです。)
 2016年のフィサン、ジュヴレは非常に厳しかったようです。特にジュヴレでは、

「ラヴォー・サン=ジャックは生産量200本と極少量、レ・カズティエはエージェントさんにバラで3本」

と言う状況で、あれだけ沢山有った村名ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾーは壊滅的、ワインに出来た分はこの村名に混ぜたと伝わっています。

 なるほど・・となるとどうなんだろ?・・と思いますよね。因みにリアルワインガイド第63号は、

「今飲んで 91+ ポテンシャル 92+ 飲み頃予想 2020~2043」

と、かなり高い評価です。


 noisy的な感覚から言いますと、

「テイスティング出来た数アイテムの中で、このワインだけが異色。」

で有って、むしろ、今までの・・と言いますか、2014~2015年までのアメリー・ベルトーの味わいの系統に引き継いでいます。

 グラスの色合いを比べますと、随分違いますよね。・・そりゃそうです。クロ・デ・シェゾーも混ざってますから・・。なので、急遽クロ・デ・シェゾーの写真を探したところ・・2013年ものしか見当たりませんでした・・すみません。でも、左の写真は2013年ものクロ・デ・シェゾーです。

 遅熟させざるを得なかった2016年ですので、何となく重厚さがミネラリティを覆っているように見えるかな・・と思います。

 で、2016年のアメリー・ベルトーのワインには基本、出来るだけ全房発酵を心がけているようで、その名残りが感じられます。しかし、このジュヴレ=シャンベルタン村名には余り無いんですね。全房発酵に持って行くことが出来なかった、もしくは回避した、全房発酵のキュヴェの割合が少なかった・・と言うことが挙げられると思うんですね。

 なので、非常に複雑で重量感が有り、しっかりした味わい・・・クロ・デ・シェゾーが正にそうなんですが、そっち系統の味わいで有り、あまりニコラ・フォールの影を感じない味わいに仕上がっています。

 それは結果として好き嫌いは有っても良い、悪いでは有りません。その分、ややタイトに仕上がっていますから、少し熟成待ちを強いられるかな?・・と感じる訳です。

 リアルワインガイドもこのキュヴェについては「2020年から・・」と言っています。noisy的には、この冬、一旦ある程度は落ち着くにしても2019年にはまた締まると感じられますから、やはり同様に2020年から・・と言う評価になります。ポテンシャル点もほぼ同様、今飲んで・・の評点は下げるかもしれません。


 いずれにしましても出来は非常に良く、しかし2016年のアメリー・ベルトーの中ではタイトな仕上がりでした。少し休養させてからお楽しみくださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【数が無くて飲めませんでしたが、クロ・デ・シェゾーの出来を考えるとこの村名で充分と想像できます。】


 左の写真は村名ジュヴレでは無く、ジュヴレのクロ・デ・シェゾーです。お間違い無く。

 何せ非常に少ない2015年のベルトー=ジェルベですので、村名ジュヴレでも12本のみ・・。クロ・デ・シェゾーとどっちを飲むか、クロ・デ・シェゾーも飲まないで販売数を優先するか・・普通はそうなんでしょうが、やはり2015年のベルトー=ジェルベの仕上がりをある程度見極めるには、ドメーヌ・ベルトーから引き継いだ畑ものとドメーヌ・ジェルベからのものの両方をテイスティングしないと叶わないと思ったんですね。

 実際、飲んでみて良かったです。2014年ものは力強い仕上がりでポテンシャルは2013年を上回るとしても、やや硬めに仕上がったため、リリース直後のバランスとしては、メアリーのワインが持つ美しさを削っていたんじゃないか・・とも思えた部分も有ります。

 2015年のクロ・デ・シェゾーはコラムにも書きましたが、非常に饒舌です。エキスが非常に充実していて、旨みもたっぷり有り、2013年ものを美しさはそのまま「濃密」にしたような味わいでした。

 それを考えると、やや内向的な性格を持つ村名ジュヴレは、むしろその性格が良い方に出るかもしれませんで、

「丁度良い」
「エレガンスが前面に出ている」

と言うような感じじゃないかと想像しています。


 リアルワインガイドもこのワインは飲めなかったようですから、クロ・デ・シェゾーの評価から評点をマイナス1点~0.5点するならば、今飲んで 89~89+ ポテンシャル90~90+ と言うような感じになるでしょう。まぁ、クロ・デ・シェゾーの90~91Pointsをそのまま信じれば・・と言う限定では有ります。

 数の無い2015年、貴重な村名ジュヴレです。是非ご検討くださいませ。


 以下は2014年以前のこのワインのレヴューです。
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【旨い!!ジュヴレの個性とアメリーの個性の融合度が素晴らしい!!】



 素晴らしい仕上がりになった2014年ジュヴレ=シャンベルタンです。

 リューディ・レ・クラとラ・ブリをブレンドしている・・とテクニカルに書いてありますが、レ・クラは村の北の端に近く、ラ・ジュスティスと接しています。ラ・ブリはプレソニエールの北で、村のほぼ中央付近、どちたの畑もディジョンからボーヌに向かう国道の東に有ります。プレソニエールは村名の区画とACブルの区画の両方が有りますが、ご存知のようにジョセフ・ロティの畑はA.C.ブルです。

 レ・クラはどんな畑か良く判りませんが、接しているラ・ジュスティスは豊かでやや鉄分の少ない感じの豊満なキャラクターと理解しています。ロティさんのプレソニエールはやや硬く、早飲みには適しませんが、1~3年の熟で激変しますんで、接しているラ・ブリですからその辺りも参考になるかと思います。

 2013年のジュヴレ=シャンベルタンは・・まぁ・・めっちゃ旨かったです!フィサンにやや不足感を持つのであれば、2013年ジュヴレは全く欠落感のない、そして中盤から終盤にかけて、しっかり押してくる旨みが幸せなワインでした。何しろ数が無く、すぐに完売してしまったので、どうしようも無かったんですね。

 まぁ、エージェントさんも

「・・えっ?・・こんなに・・受けるの?」

と、アメリーがドメーヌ・ベルトーを継いでからのお客さんの反応に驚いていました。


 実は今回の2014年のお披露目でエージェントさんで「A.C.ブルゴーニュ」「A.C.フィサン」を飲ませていただいた時、エージェントの社長さんと少しお話しをしたんですが、

「アメリーのワインを現地で飲んだ時、やった~!と思ったんですが、これほどまで受けるとは思わなかった」

とおっしゃってました。


 彼は昔から旧知の仲なんですが、

「そろそろお互いに引退せんと・・次が出辛いよ」

などと言ってました。


 まぁ、そりゃぁそれは良いんですが、次が育ってない・・と言うか、育つ気が無い?・・と、どうにもならんとも・・。

 それについては彼も同感のようで、

「それはうちも同じ。今の人(ワイン屋さん、ワイン関係者)はやる気があってもワインを飲む機会が少ないし、自分で創れないし、ワインも高いからうちらの時のように高級ワインが気軽に飲めないしね・・」


 そんな会話をしてきました。エージェントさんも何かと大変です。ブルゴーニュワインは値上がり続けているし、良い造り手と取引するのは至難の業ですし、取引を長く続けることも重要ですしね。


 でもそんな中での「ベルトー=ジェルベ」ですからね。A.C.ブルで2千円台、フィサン4千円、ジュヴレ5.5千円と言うのは、まともなドメーヌものの中では「最安値」と言えます。


 で、やはり2014年の出来が気になりますよね?・・悪い訳が無いじゃ無いですか・・素晴らしいですよ。もっともやはり、昨年のような9月のご案内では無いので、少し時間が不足している感じが有ります。

 基本的には2013年とほとんど一緒で、エキスがキッチリでた味わいの中にポツポツとジュヴレ的な濃い赤のベリーやチェリーが浮かんで来て、やや重厚な鉄っぽいニュアンスを受け取りつつ、フィネスの有るしなやかな舌触りを受けつつ、鼻に抜けて行くやや重量感を含む石灰系のミネラリティを楽しみつつ、長めの時間、減衰感の素晴らしさも堪能できる・・そんな感じです。

 出来れば2013年ものと同様に9月以降の抜栓をお勧めしますが、今飲んでも非常に美味しいので、飲んじゃっても良いかと思います。ただし2013年よりも確実に大きくポテンシャルが上の分、また、輸入から時間が経過していない分、やや強さを感じるかと思います。その分が優しさに変わるのがそれ以降・・と言うことだと思います。

 非常に良い仕上がりでした。美味しいです。是非ご検討くださいませ。こちらは再入荷はほぼ期待できません。


 以下は2013年ジュヴレ=シャンベルタンのレヴューです。
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 今一度・・集合写真です。左からブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ・・です。

 左から順に色合いは濃くなっているように感じられるかと思います。でも良く見るとやはりジュヴレは「黒」っぽい色合いがより強いですよね。ヴォーヌ=ロマネは濃いですが、むしろ「赤」が強い感じです。

 で・・申し訳ないが、このワインも・・絶品です。味わいのトーンは他のアイテムと同様・・。

「軽やか」「ドライ」「ソフト」「エキスがピーチ」「(最後の最後の・・)余韻が清冽な水」

 これはアメリーのワインに共通するものです。

 しかし、皆さんもなじみの多いジュヴレのワインですから、ジュヴレ的な特徴もしっかり感じられるでしょう・・。

 と言うよりも、ジュヴレのテロワールがそれだけにしっかり現れている・・もしくは、畑がそのようなパワーを強く持っている・・ということなのかもしれません。

 やはりジュヴレの鉄っぽさ、スパイスはノーズ、中盤、余韻に掛けて、上記のアメリーのワインの特徴部分に入り込んでいます。それだけポテンシャルが高くなっている・・ということなのでしょう。

 ピュアでソフトなんですが、ややソリッドな鉄っぽさが食い込んで来ている訳です。なので、より幅の有る味わいであり、縦構造の伸びも大きくなります。 フィサンが非常にエレガントに感じるかもしれません・・しかし、このジュヴレも、ジュヴレの厳しい構造を見せつつも、非常にソフトでしなやかな、アメリーのワインの味わいがします。

 1本飲んじゃいましたので11本しかないです。エージェントさんにも無いそうです。この機会に是非・・お試しください。「ブルゴーニュを飲んでから決めよう・・」などと言ってると無くなっちゃうでしょう・・(^^;; 旨いです。お早めにどうぞ。
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2017 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14450 143 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆何と値下げです!2020/02/01(土)より出荷可能です。
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
1級畑Clos des Reasから地続きのLes ReasとLa Riviereの2区画樹齢:平均50年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【リアルワインガイド第63号は 今飲んで 91 ポテンシャル92 飲み頃予想2020~2043 ! ・・そして珍しいことも起きています!】(こちらは2016年もののレヴューです。)
 フランソワ・ジェルベから伝えられたヴォーヌ=ロマネ村名です。2015年ものは少ない入荷数の中から、忍び難きを忍び・・テイスティングさせていただきまして、その素晴らしさにビックリしてしまった noisy です。なので、エージェントさんの入荷数がそこそこな数字だったことに気付き、何とかネジ込んで・・少しだけ増やしていただきました。・・何でも言ってみるもんですね。

 しかしながら増やしてもらったとは言いつつ、全体の数量は昨年の2015年には遠く及ばず、全部綺麗さっぱり販売したとしても減益は免れないと言う寂しい状況です。

 なので、結構・・テイスティングで開けてしまいましたので、今回はヴォーヌ=ロマネのテイスティングを諦めざるを得ない状況でした。


 で、ネットを徘徊して情報集めをしたところ、面白いことに気付きました。余り無いこと・・です。

 大体、「このドメーヌは伸び盛りだ・・これから来るぞ!」と言う部分においては、大方のワインメディアは見えてないと思います。もしくは、見えていたとしても、「今はそのタイミングではない・・早すぎる」と言うような感覚なのかな・・と思います。なので、

「かなり良くなって来たな・・」

と感じたとしても、良いとこ、+0.5Points 位なんですね。しかも、ボトルコンディションやテイスティング時の固有のコンディション差などはあまり考えてないのでしょう。

「褒めたいが、結局褒めたことになってない」

ようになってしまいます。


 あ、思い出しました。アメリーファンのために、ベッキー・ワッサーマンさんのページをご紹介しましょう。デカデカと出て来ますよ。・・ベッキーさんについては・・是非ご自身でお調べください。

http://www.beckywasserman.com/domaines/berthaut-gerbet/#.W9q2YuIyWUk
(勝手にリンクは不味いと思うので、コピー&ペーストでご覧ください。)


 で、結局ですね・・あの、ブルゴーニュワインに評価の厳しいアラン・メドーさんよりも、比較的評価の緩いアドヴォケイトのニール・マーティンさんの評価が逆転しちゃってるんですね・・。

アラン・メドー 89~91Points
ニール・マーティン 88~90Points


 まぁ、評価をするのはその個人や団体ですから、結果はどうでも良いんですが、余り一貫性が無かったり、自身の好みだけでしてしまうと信用を失うことにもなりかねない訳です。

 リアルワインガイドはその辺も実に面白い立ち位置で、

リアルワインガイド第63号 91-->92 Points

と、今飲んでポイントは何と、アドヴォケイトよりも3Points も上回ってしまっています。元々ニール・マーティンさんは、2016年フィサン1級レ・ザルヴレに91~93Pointsを奢っておりますんで、レ・ザルヴレの方がヴォーヌ=ロマネよりもかなり良い・・と言う評価結果になっています。


 言ったことも言わなかったことも、やってしまったこともやらなかったことも、結局自分に全て還ってくるのが人生ですから、自分で責任を取れば良いだけです。きっと美味しいと思いますよ・・飲んでなくてすみません!頑張って分捕った分、ぜひ皆さんで板のシミくださいませ。お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
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【このヴォーヌ=ロマネ村名はまるで小柄なミュジニー!・・有り得ないです!ミシェル・グロもビックリするはず!】



「うわ~お!」です。これは買うっきゃないなぁ・・。申し訳ないけどお一人様1本限定です。元から無いものを飲んじゃいましたが、良かったのか悪かったのか・・。しかしこの素晴らしさは半端ないです。

 抜栓直後、やや硬めな石灰の穏やかなアロマが飛び出しますが、発散的な香りは穏やかな部類です。

「ん~・・香りはクロ・デ・シェゾーだなぁ・・。硬くなっちゃってるかぁ?」

と思いつつ、少量を口にすると・・まぁ、ビックリしすぎて言葉まで飲み込んじゃいました。


 そうなんですよ・・比較、発散的な香りが少なかったので、予想を裏切られた形でのこの表情が凄かった!まるでミュジニーのような赤系果実・花の香水のような、ほんのりスパイシーなアロマが鼻に抜けて行くんですよ。

「(えっ?・・畑、どこだっけ?)」

と記憶を手繰ってみても思い出せず、後日確かめることになりましたが、クロ・デ・レアの南に接するオ・レアとリヴィエールなんですね。ミュジニーやクロ・ヴージョの近くかとも思いましたが、そんなところに村名の区画は無いし、ミュジニーやその辺と近い組成の土壌まで、葡萄の根が張ってるんじゃないか?・・などと想像してしまう位でした。

 この高質でエキスの濃い味わいこそ、確かにあのミュジニーに共通するものです。しかしながらそうは言っても、ミュジニーと同等だなんては言ってませんので・・特にミュジニーの場合、熟していないと特に・・では有りますが、香りはめっちゃ香るものの、味わいは結構平板で硬く閉ざしている場合が多いです。

 このヴォーヌ=ロマネは全く逆で、香りはやや抑え気味ながら、口に含んだ後の味わいやノーズに抜けて行く香りが素晴らしい・・し、似ている・・と思えるんですね。


 いや~・・2013年も飲んでいるんですが、こんなに凝縮はしていませんでした。リアルワインガイド第59号で徳丸さんは、「やや青っぽい香りが有るがいずれ溶け込み、魅惑的なものに絶対なる」と書かれています。noisy 的には青っぽさは感じられず、すでに魅惑的過ぎる位、魅惑的でした。

 因みにリアルは「今飲んで 90 ポテンシャル 91+ 2020~2040」と、クロ・デ・シェゾー2015とほぼ同様の評価です。

 いや~・・これは皆さんに飲んで欲しいなぁ!・・もっと欲しいが・・残念です・・追加は見込めません!さっさとゲットすべき素晴らしいワインです。お早めにどうぞ!

 

 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしい!目茶美味しい!!(2013年のコメントですが・・)】



 すみません・・こちらも数量的な関係でノー・テイスティングです。2013年のコメントと2014年の他のワインのコメントを参考にされてください。


 以下は2013年の村名ヴォーヌ=ロマネのコメントです。
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 ・・まぁ・・こんなに美しい色合いを見せつけられたらね・・誰でも飲みたくなっちゃいますよね~。そして実際・・目茶旨いです!

 こちらのヴォーヌ=ロマネもアメリーのワインは一貫しています。非常にソフトでピュア、軽やか、エキスがフルーティー・・です。

 しかしながら、ヴォーヌ=ロマネの個性が半端無く、アメリーの個性に食い込んでいます。・・いや、食い込むと言うか侵食していると言うか・・いや、これは凄く評価している表現ですよ。

 なので、偉大なヴォーヌ=ロマネの個性がそっくり、そのアメリー味に乗っかっています。

 ソフトでピュア、そして軽やかさの上のヴォーヌ=ロマネの充実した緻密さが乗っかっていますし、エキスのフルーティーさは、ダークチェリーやベリーの色合いを強く持っています。エキセントリックで精緻なスパイスのアロマと、充実した品格の高いミネラリティからのアロマが絡み、素晴らしい風味になっています。

 88 89をを付けたリアルの徳丸さんのレヴューを見ると、

「やや厳し目のタンニンが有りこれがもう少し熟して円いものだと文句なし」
とおっしゃってました。

 ・・・安心してください。しっかり良い方向に向いちゃってますんで。今飲んでもそのタンニンはしなやかで優しく、むしろ構造を豊かに感じさせる方向になっちゃってます。
 それにね・・いまどき、こんなプライスのヴォーヌ=ロマネが有るかと?目茶お買い得でしょう?・・下手すりゃACブルしか買えないようなプライスでしょう?ここの区画はフランソワ・ジェルベ姉妹からのプレゼントですね。

 2014年もしっかり購入したいと・・noisy の仕入れ方針にも大きな影響を与えてくれた困ったちゃんなヴォーヌ=ロマネです。あと11本・・お早めにどうぞ!

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Christien Bellang et Fils  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ クリスチャン ベラン エ フィス
 ● シャトー・ド・ラ・ヴェルのベルトラン・ダルヴィオさんがドメーヌを閉じてしまわれたので、

「リーズナブルながら王道の濃密な白が味わえたのに・・」

と悲観していたところ、そのベルトランさんに紹介されたと言う、フィネスさんの新しい生産者のワインが到着しました。


 まぁ、新しい生産者さんとなると、noisy の場合はそっくり確かめない訳には行かないので、少量のアイテムも有ったんですが、とりあえず、

「全部開けてみました!」


 そしたらまぁ・・

「・・あれっ?・・こう言っちゃ申し訳ないけど、シャトー・ド・ラ・ヴェルより旨いかも!」

と思ってしまいましたよ。


 白は明らかに濃密でオイリー。質感も備わる王道の味わいです。一番下のブルギニヨンなどは、プティ・ムルソーとも言いたくなるような充分過ぎるほどの出来です。

 それに、ピノ・ノワールもかなり美味しいですよ。ボーヌの村名ワインは、まず・・当たることが無かったし、これからも余り期待はしないとは思うんですが、これが見事な仕上がりです。サヴィニーもスタイリッシュさを生かしたスレンダーで美しい仕上がりです。

 良く言われますが、シャルドネの名手のピノは結構に旨い・・なんて、聞いたことは無いでしょうか?・・飲んだらきっと気に行っていただけると思います。ご検討くださいませ!



 弊社が長年取引をしてきたシャトードラヴェルがワイン造りを辞めたのに伴い、当主のベルトランダルヴィオ氏からシャトードラヴェルと同じようなコンセプト、ラインナップ、価格帯ということでご紹介いただいた当ドメーヌ。このドメーヌは蒸留設備を所有しており、シャトードラヴェルのマールドブルゴーニュを蒸留していた関係から今回のご紹介となりました。1789年から葡萄栽培をしていたドメーヌで長らくネゴシアンに葡萄を売っていましたが、1995年に現当主クリストフ氏がドメーヌを引き継ぎ、2006年から自社瓶詰でワインを造るようになりました。父方の家系がムルソーの畑を、母方の家系がサヴィニーレボーヌの畑を所有していたので、この2つのアペラシオンを中心に約9.5haの畑を所有しています。フランスのエージェントを通して5~6年前に日本にワインが売られたことがありますが、直接の日本への輸出は今回が初めてになります。

 畑はリュットレゾネ農法で有機肥料を使用しながら頻繁に耕作をして畑を活性化させています。収穫は手摘みで厳しく選別を行い、白ワインは圧搾後に低温での澱引きをしたのち、ステンレスタンク又は樫樽で22~23℃の温度でゆっくり醗酵させ、10~18ヵ月間熟成させます。複雑さよりも繊細さを重視して基本的にバトナージュは行わず、瓶詰前にコラージュとフィルターを実施します。赤ワインは100%除梗した後、ステンレスタンクで繊細さを出すために櫂入れと液循環は少なめで約3週間かけて醗酵させ、圧搾したのちに新樽20~30%の樫樽に移して12ヵ月間熟成、その後ステンレスタンクで6ヵ月間寝かせ、瓶詰前に軽くフィルターにかけます。
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2017 Meursault les Tillets
ムルソー・レ・ティレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14827 144 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。ムルソーの西側に位置する「Les Tillets(レティエ)」の区画に畑があり、南東向きの粘土石灰質土壌で1965年に植えられた葡萄が中心となります。醸造は新樽20%の樫樽で行われ、熟成は18ヵ月と他のワインよりも長め。標高が高い畑のシャルドネから作られるこのワインは柑橘系の果実味とミネラル豊かで繊細な味わい。アフターにほんのり苦味がありますがバランスは整っています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,500 (外税)

【充実の準1級格レ・ティレ!素晴らしいです!】
 ワインって面白いですよね。このクリスチャン・ベランのシャルドネの色を比べるだけでも、そのミネラリティの組成が判るんじゃないかと思いますよ。

 ただ、ネットに乗せるにはそれなりに調整しなくてはならず・・そう、いつも同じようには写真は撮れないんですね。ちょっと暗かったりする場合が有ります。

 そんな時はアプリで調整するんですが、これが中々に難しい。自動でやってしまうと、これまたさらに酷いことになってしまうので、結局割に合わないほど長い時間掛けてしまって、それでも中々納得できる仕上がりにはならないと言うみじめなことになってしまいます。最初からちゃんと撮るのがやはりスジなのでしょう。

 準一級格のレ・ティレは明らかに石灰が強い色をしています。やはりムルソー・・・それも中央部西側(上部)の畑のイメージです。こちらはバリックの新しいのを1/5ほど使用しているとのことですが、樽が目立つことは有りません。しかし、滑らかさは下級キュヴェに比較しても増していると感じます。

 柑橘感、そして同時に感じられる石灰的ミネラリティに美しい表情・質感が感じられます。繊細ですね。現状、中域は下級キュヴェよりスタイリッシュですが、ボリューム感は酸の美味しさと相まってよりしっかり感じられます。五味、六味それぞれがバランスしていて、ミネラリティとオイリーさがそれを包んでいるかのようです。余韻の太さは流石ムルソーで、たっぷりと長さを楽しませてくれます。隣の同じく準一級格のレ・ナルヴォーほどのマンモスな石灰系ミネラリティは感じられないものの、よりふくよかですし、バランスに優れるのがレ・ティレです。

 10年前ですと、イブ・ボワイエ=マルトノのレ・ティレが4千円代中盤で販売できましたが、そこから考えると、このプライスはかなり魅力的でしょう?・・某エージェントさんに販売権を奪われてからは、いきなり1.5倍になってしまいました。

 素晴らしい出来だと思います!納得の味わい・・今飲んでも美味しいです!是非飲んでみてください。お勧めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Jean-Louis Raillard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ジャン=ルイ ライヤール
● ジャン・ルイ・ライヤールの2017年が少量入荷してきました。大変小さなドメーヌですので、人気の高さに数が本当に足りません。

 2016年ものの美しいエキスのワインには皆さんも心を奪われたに違いありません。難しかったはずのヴィンテージに「そつなく」ではなく、「すばらしい」ワインに仕上げた実力は確かなものと言えます。

 2017年ものは前年のような苦労は無かったようです。前年はほぼ9月の後半(28日頃)に収穫していますが、2017年ものは前半(8~9日頃)ですから、3週間も早いですし、生産量も1.5倍~1.7倍ほどに増えているようです。

 で、非常に少ない1級レ・ボーモン(公称900本)は片手の指さえほとんど余るほどの数量しか入ってませんので飲めませんでしたが、A.C.ブル、村名ニュイ=サン=ジョルジュ、村名ヴォーヌ=ロマネをテイスティングさせていただき、2017年ものの姿を見させていただきました。

 2016年ものがリリース直後から凄いバランスを見せたのに対し、2017年ものはより複雑性高く、より品格を感じる味わいでした。ある意味、リリース直後から完成された味わいの2016年・・は、最初から非常に美味しかった訳ですが、2017年と比較してしまえば複雑性は届かなかったかと言えます。

 2017年は複雑性の高い味わい・・つまりよりポテンシャルが高い訳で、その分、「現時点でのまとまり」と言う点では2016年に及ばない訳です・・村名ニュイ=サン=ジョルジュを除いては。

 いや~・・ニュイ村名、今絶好調です。滅茶苦茶旨いです!・・しかも激安ですし!・・勿論、A.C.ブルもA.C.ヴォーヌ=ロマネもその意味では「時間の問題」です。輸入の疲れが取れた休養バッチリ状態に持ち込んでいただいた段階で、

「エキスたっぷり!ピュアでエレガント、複雑性も高い見事な激安ピノ・ノワール!」

に大変身です。


 ブルゴーニュワインの暴騰が懸念される中、ブルゴーニュのど真ん中の誰もが飲みたいと思っているピノ・ノワールをリーズナブルに供給してくれている数少ないドメーヌさんです。是非飲んでみてください。超お勧めします!


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 素晴らしかった2015年ものは、ま~・・飛び抜けて美味かったですよね~。しかも価格も実にリーズナブル!・・ヴォーヌ=ロマネの生産者さんですよ?・・今時はヴォーヌ=ロマネ村名など、ネゴスものでもこんなプライスは不可能かと思いますが、それも、

「滅茶美味しい!」

ですからね。2016年ものも期待してテイスティングに臨みました。今回は1級レ・ボーモンは無し、次回以降の入荷を期待しています。

 物凄く健全で何のストレスも継ぎ目も無い見事な2015年ものに比べ、2016年ものはやはり2016年らしい複雑性を秘めた大きな構造のワインだと言えます。

 この辺の仕上げ方は実に見事で、

「ジャン・ルイ・ライヤールって、こんなに造りが上手かったんだ・・」

と驚かされました。


 今飲んで納得の味わい、3年後に期待を大きくし、6年後以降、大きく膨れたボディからエレガンスと複雑なアロマを見せてくれるものと感じた2016年です。

■ヴィンテージを追うごとにワインの純粋さと透明感がアップ
 【1968 年から全房発酵を貫くヴォーヌ・ロマネの小さな巨人】

 1968 年から元詰を開始したドメーヌ・ライヤールは、栽培面積3ha 弱、総生産量5?6 千本という、他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小さなドメーヌです。ガイド等への掲載は殆どありませんが、コストパフォーマンスの高さで、欧米では個人客を中心に高い人気を集めています。

■全房発酵の第一人者
 温暖化の影響と世代交代によって、2010 年代からブルゴーニュで急速に導入が進んでいます。しかし、ジャン=ルイ・ライヤールは元詰めを始めた1968年から半世紀近く一貫して全房発酵にこだわり続けてワイン造りをしてきました。全房発酵を行うためには何よりもブドウの果梗まで成熟させる必要があり、収穫をぎりぎりまで遅くしなければなりません。また、ピジャージュ(櫂入れ)は機械を使わずに足で行わなければならず、より多くの手間がかかります。ジャン=ルイ・ライヤールはDRC やルロワと共通するこの哲学をずっと実践し続けている全房発酵の第一人者なのです。

■職人的な緻密な作業から生まれる真のハンドメイドワイン
 ジャン=ルイ・ライヤールは、ロマネ・コンティで働いていた両親から1989 年にドメーヌを継承しました。彼は自分の目の届く範囲の小さな畑で、職人的な緻密な手作業による「真のハンドメイドワイン」にこだわって仕事をしています。例えば、発酵層からワインを引き抜く際も機械は使わずに、手作業で小さな桶を使って行っています。ドメーヌのワインの品質向上は特に2010年代に入ってから目覚ましく、ヴィンテージを追うごとにワインの純粋さと透明感がアップしています。

■ドメーヌの醸造について
 近年のブルゴーニュでは、湿度が高い涼しい夏、そして夏の日照不足を補って余りある程の素晴らしい9 月の天候によって、可能な限り成熟したブドウを得るために、以前よりもずっと遅く収穫ができるようになりました。それは特に梗の成熟に顕著に表れています。こうしたことから、近年、全房発酵がブルゴーニュで広がりを見せているのだと思います。いずれにしても、全房発酵を行うためには成熟した果梗を得ることが非常に重要です。私のドメーヌでは最も良く熟す区画や除梗しないブドウに適した区画を毎年見極めて果梗のついたブドウを収穫しています。

 まず、全房のブドウを発酵層の深部に置くことで、発酵が?く行われるという効果があります。全房のブドウはブドウの粒の中で発酵が行われるため、発酵層の中に温度の高い核の部分が生まれ、30度を超える温度が?く維持されるのです。そして、アルコール発酵の期間がより?くなることによって、最上の抽出と、異なる成分(タンニン、色素、ポリフェノールなど)の間の自然な結合が可能になります。また、果梗が発酵中の急激な温度上昇を抑えて、固体と液体の間の良好なバランスを取ってくれます。発酵中に機械を使うピジャージュ(櫂入れ)やポンピングオーバー、激しい攪拌を行うと、揮発性の高いアロマがピノ・ノワールから失われてしまいます。このため、ドメーヌではこのような激しい行為を行わず、足でソフトなピジャージュを行って、揮発性の高いアロマがワインに残すようにしています。

 果粒の中で発酵したマストは、圧搾によって開放されて、焙煎やトースト、スグリなどのブラック・フルーツのノートを備えた凝縮したアロマを生み出します。また、新鮮なレッドフルーツのアロマを除梗したブドウの部分にも広げる作用もあります。それから、発酵層からワインを引き抜く際、発酵前には緑色であった果梗が深い赤色に変わっていることを確認することができます。これは、果梗が発酵中に一部の色素とアルコールを捕える働きがあるからです(*このためワインの色調がやや薄くなります)。この際、果梗は内包していた水分を放出しますが、ヴィエイユ・ヴィーニュは若いブドウ木に比べて水分が非常に少ないという特徴があります(このため、ヴィエイユ・ヴィーニュの方が全房発酵に向いていると言えます)。幸いにもドメーヌの畑は樹齢が60?80 年を超えるブドウ木が大部分を占めているため全房発酵向きと言えます。

 果梗と一緒に発酵させることは、樽熟成の際に不快なアロマや還元反応を引き起こす原因となる大きな澱や沈殿物を皮や果梗が捕らえてくれるため、ワインが自然な形で濾過されるという利点もあります。このため樽に移されたワインは清澄度が高く、マロ発酵終了後も樽熟成の間も、澱引きや樽の移し替え、あるいはポンプを使った作業などは一切することなく、静かに寝かせておくことができます。そして、熟成後も無清澄・無濾過の瓶詰めが容易になります。

 ドメーヌでは、発酵層からワインの引き抜く際は機械は使わずに、手作業で小さな桶を使って行っています。手作業でワインを移し替えるため、ブドウの皮や種、果梗をこねくり回すことはありません。また、圧搾も非常にソフトに行うことができます。このため、ワインには不快なえぐみや苦み成分が付くことはなく、ワインに過剰なストレスを与えることもありません。

 ドメーヌのワインは14?18 ヶ月の間、澱と一緒に熟成されます。ワインは、細かな澱から栄養を補給して、ふくよかで豊かになり、トーストしたパンを思わせるアロマや柔らかな口当たり、そしてタンニンを包み込んでビロードのような口当たりを生み出す粘性を獲得します。バリックでの熟成においては、焼きのややしっかりした新樽の比率を高めにしています。これはバリックが、発酵中と発酵後の果皮浸漬の際、特に醸造温度が30 度を超える際に、抽出されたブドウの種に由来するタンニンを補完してくれるしっかりと溶け込んだタンニンをワ
インに付与するともに焼いた木の微かなニュアンスももたらしてくれるからです。

 ドメーヌでは熟成中にバトナージュは行いません。なぜなら、澱は低気圧の時にはワインの中に均等に浮遊し、高気圧の時には樽の底に沈殿するため、バトナージュと同じ効果を自然にもたらしているからです。この特性を利用して、ドメーヌでは瓶詰めの一ヶ月前の高気圧の時期にワインの澱引きを行ない、瓶詰め時期もちょうど高気圧の時期になるようにプログラミングしています。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティも全く同じ方法を取っています。

 一般的に熟成中は、バトナージュをして樽の底に沈殿する澱を浮遊させないと問題が起きると言われます(澱がワインの重さで潰されるため)が、ドメーヌではシュール・リーの状態で熟成させることに関してはいかなる問題も発生していません。幾つかのドメーヌが、澱引きをしないことで還元の問題に突き当たるのは、SO2 の過剰な添加に由来するもののではないかと考えられます。

 ドメーヌのワインは、マロラクティック発酵の際に発生する炭酸ガスによって酸化から守られるため、SO2 を添加する必要がありません。但し、補酒は定期的に行なっています。また、決してポンプを使ってワインを取り扱うことはありません。瓶詰め前にワインを樽から引き抜く際もポンプは使わず、樽の上部の穴からの空気圧によって、ワインを樽から押し出すという自然な方法で行なっています。この方法だとSO2 加える量はごく微量で済み、ワインのアロマの全てを失うことなくワインの中に残すことが出来るのです。

 ドメーヌでは、ワインのアロマはワインの熟成過程における最優先事項の一つと考えています。ワインをシュール・リーの状態で静かに熟成させることによって、新鮮な果物のアロマをしっかりと残しながらも、焙煎や燻した香りやトーストなどのトリュフに近いような香りもより多く残すことが出来るのです。

◆2016 ヴィンテージに関するジャン・ルイ・ライヤールのコメント
 2016 年の芽吹きは比較的早く、良好な年であることが予想されました。しかし、4 月27日の霜によって、楽観できなくなりました。霜による大きな被害がありましたが、被害は不均一でした。

 ドメーヌで最も大きな被害を受けたのはニュイ・サン・ジョルジュのフルリエールの区画でした。AC ブルゴーニュの丘陵の下部の区画もわずかに被害を受けました。しかし、ヴォーヌ・ロマネの畑は奇跡的に被害を免れました。その後、ブドウは寒く雨がちの春の影響でゆっくりと成育していきました。夏には、べと病が危惧されましたが、防除措置によって、夏の終わりまでにはブドウは完璧な衛生状態になりました。ブドウの果皮は厚く、例外的に素晴らしい9 月の天候によって、9 月29 日まで収穫を遅らせることができました。そして、清潔で素晴らしい成熟状態のブドウを収穫することができました。

 2016 ヴィンテージの赤ワインは驚くほど豊かな香りを備え、エレガントで非常にバランスが取れています。レット・フルーツの豊かなアロマの中に、微かなトーストのニュアンスを備えたオークのタッチとともにスパイスのノートが感じられます。フレッシュで、柔らかく肉感的です。密に詰まったタンニンはソフトでしなやかで、前途有望な傑出した構造をしています。
ジャン・ルイ・ライヤール .



2017 Vosne-Romenee
ヴォーヌ=ロマネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14306 145 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆大人気のライヤール、ヴォーヌ=ロマネ2016年が再入荷です!

■エージェント情報
キュヴェ・ロンドという手法を採用した、複雑でエレガントな味わいのヴォーヌ・ロマネ
 ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュ寄りのAux Raviolles オー・ラヴィオル、1 級レ・スーショの東のLes Mezières レ・メジエール、特級ラ・ターシュの上部のAux Champs Perdrix オー・シャン・ペルドリの3 つのリュー・ディにそれぞれ1つずつ区画を所有。平均樹齢は53 年。
 手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2 度に亘って選果した後、除梗は行わず、自然酵⺟のみで発酵を行う。発酵前半はオープントップの状態で1 日2 回の櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、1 日1 回の櫂入れに留める。発酵期間は約7 日間で、引き続き5 日前後の果皮浸漬を施す。キュヴェゾンの期間は約14 日間。その後、発酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugue シリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移して、シュール・リーの状態で熟成を行う。
 熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1 ヶ月前の高気圧の時期を見計って1 回のみ澱引きを施し、1 ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。
2016 年物は9月30日に収穫。新樽比率60%。熟成期間14ヶ月。総生産量2260本。2017 年物は9月8日に収穫。新樽比率58%。熟成期間14.5ヶ月。総生産量2200本。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,890 (外税)

【滅茶美味しかった2016年ものをポテンシャルで軽く超えて来ました!2017年ものはじっくり育み、美味しくいただきましょう!】
 今回のライヤールのグラスの写真は、どの写真も全く「弄って」はいません。明るさや色味の調整は全く無し、部分選択後に大きさだけを調整しアップしています。

 ある意味、写真と言うのは本当に残酷です。見事にその瞬間を切り取ってくれちゃいます。

 しかしワインは、時間と共に変化して行きます。その瞬間を切り取ったであろう写真を、その瞬間だけを見る目で見てしまうと・・将来を見通せない・・と言うことなんですね。

 若いころ、偉い可愛い・・もしくは格好良い子がいらしたとして、その瞬間だけ、チラ見した位では、先行きなど判らない訳です。もしかしたらあと10年もしたら、下っ腹は出て脂ぎった顔になっているかもしれません・・いや、noisy 本人のこと・・でも有りませんよ。「昔秀才、今ただの人」とは良く言ったものです・・いや、だから noisy のことではありませんって。

 で、ワインもまた、今日ご注文下さったワインも今日飲めるわけでは有りません。少なくとも明日以降・・まともに扱うなら1週間ほど先以降でしょうか。

 しかしながら、noisy も本当にビックリしたんですが、かなりのお客様は到着した当日にそのワインを飲んでいる可能性が高い・・んですね。澱が有るし、回ってるし、休ませてないから・・出来るだけ飲むまで立てておいてほしいんですけどね。

 で、立てておいてほしいと言うと、皆さん、怪訝そうな顔をされるんですよ。

「・・ぁん?・・ワインって、横にして保存するんじゃないの?」

と言う訳です。


 ワインは横にして保存する・・と言う知識をそのまんま鵜呑みにしてしまわれている方も多いと言うことなんですね。・・それ、全く違いますよ。

 比較的早めに飲まれるのであれば、必ず立てておかなければいけません。

 長く貯蔵される場合も、最初は立てて澱を落とさなければいけません。

 なので、ワインは「最初は」立てておくことが重要なんですね。長く保存される場合は、澱が落ち、透明度が上がった後に、静かに横にして、もしくは少しだけテーパー(傾斜角)をつけてセラーに入れるんです。最初から横にされるのは大失敗の元!・・なんですね。


 で、2017年のヴォーヌ=ロマネですが、2016年の、滅茶苦茶美味しかったヴォーヌ=ロマネよりもポテンシャルが高いです。しかしまだ完全には「休まってない」と思われます。

 なので、出来ましたら2週間の休暇をあげてください。勿論その際は、

1.立てて澱を落とすこと
2.透明度が出たと確認する -->その際にボトルを揺らさないこと
3.さぁ・・飲みましょう!

 これを是非、守ってください。


 時折、お客様が感想を伝えてくれることが有り、ほとんどは予想通りのお言葉なんですが、稀に、

「・・えっ?」

と・・どうしてそうなるの?・・と感じることも有りますが、きっとそのような状況で飲まれたんじゃないかな・・などと想像しています。

 それでもまぁ、この村名ヴォーヌ=ロマネ、しなやかさと品格、ピュアで美しい酒躯、そこにほんのりとナチュラルさが加わった素晴らしいピノ・ノワールです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【noisyも一生懸命売りたいワインになったと言える素晴らしい造り手の素晴らしい村名ヴォーヌ=ロマネです!】

 そもそもは1級レ・ボーモン欲しさが有って、しかし、超変形アソートでしか販売してくれないし、いただけたとしても数が安定しないので、

「テイスティングして赤字を出して・・結局トントンにしかならない」

と言う理由で、最小ロットしか仕入れて無かったと言うような今までの流れが有ります。


 それに、一番大きいのは、

「2000年代はここまで良いとは思って無かった!」

と言うのが大きいです。


 いや、敢えて言えば、

「凄く良くなって来たのはこの何年かのはず!」

で有って、2013年位で

「・・おや?・・淡いけどレ・ボーモン以外の下のクラスもいいじゃん」

と思いつつ、2014年もので、

「価格は安いし結構旨い!」

と感じ出し、2015年ものをテイスティングして・・

「下も中もめちゃくちゃ美味しい!・・レ・ボーモンは・・もうどっちでも良い位ヴォーヌ=ロマネが旨い!」

と判断、

「こうなったら2016年も万全だろうから何とか量が欲しい!・・」

と、2016年ものが滅茶少ないのを判っていつつも、2軒ある正規エージェントさんの1軒目に大量のオーダーを出しました。これが真相です。

 ところがですね・・レ・ボーモンは来ない・・まぁ、今まで余り買ってないので仕方が無いとしても、

「ACブル、ニュイ=サン、ヴォーヌ=ロマネ合わせたオーダーの1/3以下」

と言う、仕入れ自体が惨敗の結果に終わった訳ですね・・。これも真実です・・非常に残念です。せめて半分の1/2でも入荷すれば、テイスティング分を経費にしても何とかなったんですが、

「(結局入荷分を全部販売しても全然儲からんじゃないか!)」

 こんな自分勝手なしょうもない恨みみたいなものは中々に消えないものです。覚えておくから・・ね。


 で、昨今はその美味しさが認知されてきたジャン=ルイ・ライヤールの村名ヴォーヌ=ロマネです。ピノ・ノワール王道の美味しさが堪能できますよね。やはりブルゴーニュ・ピノ・ノワール・トップのアペラシオンだけ有ります。突出しないが柔らかくほんのり暖かくじんわりと旨い酸、スパイスや動物香の出方がエレガントで、「薫り立つ」と言うような表現の似合うアペラシオンです。

 そこにジャン=ルイ・ライヤールならではの超ドライながらも旨味バランスが絶妙な美味しいエキスから、その要素がどんどん放出される訳ですから・・不味い訳が無いです。

 2016年はそこに複雑な要素を絡め持っていますので、他のコラムにも似たような事を書きましたが、

「2015年と2016年、本当に美味しいのはどっち?」

と聞かれると、かなり微妙なことになってしまいそうです。

 少なくとも、リリース直後の印象だけを切り取ってしまうのであれば、

「2015年の勝ち!」

と言うことになるかもしれませんが、そこからの時間の経過を見るのであれば、

「2016年の優勢!」

を言わなくてはならなくなります。


 しかししかし、もっと突っ込んでそのずっと先までを言うのであれば、

「2016年もののエキスからの発露であるフレーヴァーが、どれほどのレベルにまで高められて閉じ込められているか?」

を完全に見極められなければ、この勝負の軍配をどのように返したら良いかを決めることが出来ません。


 なので、

「パーフェクトには判らんかも・・」

と言うことになってしまいます。


 滅茶苦茶暑くて、

「ローヌワインじゃないんだから・・」

と散々に言われた1979年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、長い熟成を経て、ビックリするような大物に化けたアイテムも散見され、

「もしかしたら偉大な1978年より良いんじゃない?」

と言うような声も有りましたし、これも何度も引き合いに出しますが、1977年の・・どうしようも無いヴィンテージと言われたブルゴーニュでも、確かにシャプタリザスィヨンの影響は有ったとしても、ものの見事に完熟さを見せたヴォギュエのミュジニーの素晴らしさを忘れることもできない訳です。

 近年でも、

「2008年はダメ」
「2013年もダメ」

などと言われていても、リリース直後からそのエレガントなブルゴーニュの側面をビビットに感じさせる姿には、

「やっぱりブルゴーニュは旨い!」
「悪い年?・・そんなの関係ね~♪」

と言うような思いをされた方も多いと思われます。最悪と言われた2004年でさえ、熟成により見事な膨らみを得てその複雑性に花を咲かせたワインも多い訳です。

 半面、グレートイヤーだ、超健康なヴィンテージだったと持て囃された2002年、2005年ものはどうでしょうか。中々その評価の姿を映し出してくれず、

「開けるにはちょっと早かったのかな~・・」

と言うような不完全燃焼的印象を持ったまま、手持ちのワインを飲み終えてしまっていらっしゃるかもしれませんよね。


 と言う訳でして、長期的にはまだ「?・・」と言わざるを得ませんが、中長期的には「結局のところ、かなり良いのでは?」と言うような印象を持っている noisy です。美味しいヴォーヌ=ロマネに仕上がったと思います。ぜひともご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【理想と言うものがあるとしたらそれにとても近いと思われるヴォーヌ=ロマネです!非常に美味しいです!】



 とんでもなく美味しいブルゴーニュ・ルージュ・パキエ2015年を飲めば、同じ造り手のヴォーヌ=ロマネ村名が美味しく無い訳も無く、下部の2014年もののグラスの写真を見ても、その集中度が透けて見えると思いますし、その照りや輝きの素晴らしさは伝わっているものと思います。

 ハッキリ言って、非常に美味しいです!・・

 2015年は非常に良い年でした。このワインのアルコール分も13.5%出ています。それでいて、まるで残糖的な甘味が無い・・キッチリエキスに仕上がっていますし、しかも、そのやや高めのアルコール分を含む液体が、パワフルさに直結しているのでは無く、エレガントさの助長に繋がっていることが驚きでした。

 まぁ、14度以上にもなるようですと、ブルゴーニュワインとしては、直近に飲むのはかなり厳しいものになりますし、エレガントさも打ち消す方向に行ってしまうのでしょうが、決してそのようにはならず、物凄いバランスに仕上がっているんですね。

 ブルゴーニュ・ピノ・ノワールとしますと、大きく分けて2つのタイプになるかと思います。中間を入れれば3つのタイプです。糖分をアルコール分に完全に変えたエキス系と、僅かながら、もしくはそれなりに残糖分を残してアルコール分を下げ、二次発酵を経て滑らかな一体感を得る果実味重視系(noisyが名付けているだけですが)です。アンリ・ジャイエは後者(でも今では中間派と言えますが)、DRCやジョルジュ・ミュヌレ=ジブールは前者と言えます。で、このジャン・ルイ・ライヤールは前者で、DRCなどと同じように比較的高温で一次発酵をするタイプと言えます。

 単に、毎年完熟した葡萄を得ることが目的だとするならば、このようなワインにはならないんでは無いかと思うんですね。潜在アルコール分を計算し、様々な予測を立て、ベストのタイミングで収穫をする・・そうしなければ、このようなエレガントでエキスのキッチリ出た、コアがしっかり有るヴォーヌ=ロマネにはならないと・・。



 非常にドライですが、全くそれを感じさせないほどの旨みが有ります。何の要素も突出していないのに、全てそこに存在しているかのような振舞い方をするアロマ、味わいが有り、複雑性が備わっています。スパイシーですが、あくまでヴォーヌ=ロマネ的なエレガンスに溢れたものであり、酸の美しさ、生き生きとした姿はエキスの美味しさと相まってとてもピュアです。余韻もしっとり、テクスチュアの滑らかさからのそれは、ピュアな果実とミネラリティが一体となったもので、とても心地良いです。

 ヴォーヌ=ロマネとは言っても、畑により様々なスタイルが有ります。ロマネ=サン=ヴィヴァンなどのグラン・クリュが持つ荘厳なアロマも、その半分ほどにはなりますがちゃんと存在しています。

 もし理想のヴォーヌ=ロマネが有るとするなら、このワインがそうじゃないか・・と noisyの個人的な印象では有りますが、そう思ってしまいました!まぁ・・飲んでいてとても楽しくなるワインでした!

 今回はうっかり・・限定の「レ・ボーモン」を買いそびれてしまいまして・・誠に申し訳ないのですが、村名がこれだけ美味しいのならと・・思います。是非飲んでみてください。超お勧めします!旨いです!





 以下は2014年のこのワインのレヴューです!
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【ブルゴーニュ最高のアペラシオンから奇跡と言えるプライスの、稀有な雅さを内包しつつまだ解放していない美しい2014年ピノ・ノワールです!】



 10年振りにチェックしてみたジャン・ルイ・ライヤールです。昔の記事にも書いていますが、結構好みの味わいなんです・・でも、エージェントさんの紹介文が余りにオーバーだと感じていて、

「何だかな~・・」

と、ちょっと一歩下がった立ち位置での物言いになっていました。


 しかしながら今回、この村名ヴォーヌ=ロマネと、ヴォーヌ=ロマネ村に有る国道に面した位置のACブルゴーニュを飲み、かなり良い・・と言うか、

「もうあり得ないプライスだろう!」

と言う意を強く持ちました。


 ヴォーヌ=ロマネでこんなプライスですよ?・・それもドメーヌもので・・今、2017年時点ではもう考えられないバーゲンプライスです。

 それにですね・・色合いを見ていただいてお判りの通り、

「エキスが出ていてかなり良さそう・・」

ですよね。


 ヴォーヌ=ロマネはセシル・トランブレイのACブルにも使用されているラ・クロワ・ブランシュの村名区画の上部にあるオー・ラヴィオール(ニュイ=サン=ジョルジュとの境界の畑)、1級レ・スショ直下のオー・メジェール(レ・メジェール)、ラ・ターシュやラ・グランド・リュの上部にある素晴らしい畑、オー・シャン・ペルドリの3つの畑をセパージュしたもの・・と言われています。

 これはブルゴーニュの・・と言うか、ヴォーヌ=ロマネの優れたドメーヌが取り入れている「キュヴェ・ロンド」と言う手法と思われるものでして、標高の低い(下の、東側の)畑と、標高の高い(上の、西側の)畑をブレンドし、特徴の違いが顕著に出る畑の特性をお互いに補う手法です。特にエシェゾーやクロ=ヴージョなどでは一般的です。

 実に官能的な美しいグラデュエーションです。黒味を帯びた赤ですが、赤もシンプルに彩度が有る・・と言うよりも、どこかやや陰りを見せるような・・妖女のようなニュアンスです。

 アロマは諸にヴォーヌ=ロマネ的なエレガンスを持っていて、まだ見せないわよ!・・と言われているようにも聞こえますが、薄手のブラウスから要素が透けて見えるようです。

 以前は、

「DRCどうのこうのは関係無い」

と言っていたのですが、この2014年ものを飲んでからは・・そろそろ・・撤回します。いや・・実に良い感じです。

 早いっちゃ・・全然早いんです。硬さも有るし膨らみ切らない恨みも有る・・。しかし、例えばジュヴレのギイヤール的な、完全発酵で全くの残糖感無しなエキスも有りますが、ギイヤールよりもエキスの濃度と質は上・・でしょう。これはジュヴレとヴォーヌ=ロマネのエレガンスの差かもしれません。

 似ているのはミュヌレ=ジブールと、やはり・・DRCです。ラマルシュには余り似ていません。ラマルシュの、全てを許容してしまうような優しさはまだ全く出て来ていません。いずれ出て来るにしても・・です。

 ミュヌレ=ジブールには非常に良く似ていますが、取っつきやすさはミュヌレ=ジブールが上です。旨みの形成された酸からのエキスの構成は、さすがミュヌレ=ジブールと言えるかと思いますが、これは先の「キュヴェ・ロンド」を構成する畑が、ミュヌレ=ジブールの場合は「もっとも標高が高い畑」+「もっとも標高が低い畑」では無くて、もっと中央に寄っている・・・つまり、元の畑のポテンシャルがより高いことに由来すると思います。

 DRCにはかなり似ています・・ラ・ターシュを若飲みした時のようなニュアンスが有りますが、DRC独特の樽のニュアンスや畑の格の違いなどから、到底追い付きはしない・・と言えるでしょう。

 しかしながら、村名ヴォーヌ=ロマネとすると非常に複雑でポテンシャルが高いのが判ります。複雑さはややもすると一体感を損ないますが、そんなことには陥りません。どこかにヴォーヌ=ロマネのグラン・クリュや1級が持つ荘厳さも漂い、要素の目の詰まりや、ヴォーヌ=ロマネでしか出て来ない気品も漂っています。

 今飲んでも飲めます。でも、春まで待った方が良いかもしれません。そして非常に超熟です。5年経って柔らかくなり始め、10年経ってかなり美味しくなり、25年ほどは持つでしょう。これは是非飲んで欲しいワインです・・って、非常に安いですよね?

 こちらはACブルゴーニュです。畑は「レ・パキエ」と言って、ロマネ=サン=ヴィヴァンから道を下がって行ったところに有ります。国道を挟んで斜向かいが「オー・ソール」と言う村名畑です。

 こちらも村名ヴォーヌ=ロマネとタイプはそっくり、要素を少し・・と言うかだいぶ削ぎ落した感じに仕上がっていますが、ACブルゴーニュとすると充分過ぎるほどです。

 タイプがそっくりですから、ギイヤール的に完全発酵、非常にドライでややタイト、ミュレ=ジブールに似てエキス感が有ります。黒い果実に赤い果実が混ざり、果皮の割合の高い、妖艶なニュアンスを奥に隠し持っています。スパイス感も同様です。熟すと少しワイルドな感じが出て来そうです。

 余分な贅肉を感じない、完全エキスのワインで、初期に短期間低温で漬け込むことが有るかもしれませんが(無いとは思います)、比較的低めの温度で発酵させるようなアンリ・ジャイエ的な果実フレーヴァーでは有りません。醸造関係から由来して感じられるニュアンスはモロにDRC的です。

 ヴォーヌ=ロマネ村とは言っても、ACブルにはほぼ出て来ないヴォーヌ=ロマネ特有のエレガンス、荘厳さを持っているのには驚きです。今飲んでもそれなりに美味しいですが、5年経ったらかなり凄いでしょう。10年熟成させておいて、笑って許せる気の置けない仲間内のワイン会にブラインドで出すと・・きっと笑える結果になると思いますよ。大抵・・上級ワインと大いに間違えるでしょう!

 ただし、今すぐに飲んで「凄~く美味しい!」と言えるかは、飲まれる方がポテンシャルを取れるかどうかに掛かっています。noisy 的には今でもとても美味しいんですが、ポテンシャルを見ずに、一度自身の理想に当てはめてその場の判断をするタイプの方は、少なくとも3年は置いた方が良いでしょう。むしろ、村名ヴォーヌ=ロマネの方がポテンシャルを取り易いので、

「ACブルゴーニュの倍までもしないリーズナブルな村名ヴォーヌ=ロマネ」

が良いかもしれませんし、

「ジャン・ルイ・ライヤールの造りを理解するためならACブルゴーニュで充分」

とも言えると思います。


 10年ぶりに仕入れてみたジャン・ルイ・ライヤールですが・・非常に良かった・・と言うか、こんな価格なら奇跡ですね・・。化石と言っても良いかもしれません。きっと・・飲みたくなったんじゃないかと思います!大き目のグラスで振り回しながら楽しんでください。超お勧めします!



 以下は10年前(2004年もの)のジャン・ルイ・ライヤールの記事を引っ張り出しています。
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【 DRCどうのこうのは無視した上で考えましょう!】


 今回テイスティングしたのはニュイ・サン=ジョルジュとACブルのパキエの2アイテムです。ヴォーヌ=ロマネ・レ・ボーモンと村名ヴォーヌ=ロマネは数えるほども無いため、いまのところ試飲を自重しています。

 このライヤールさんのワインは、実に自然な風味を持っていてエレガントに仕上げてきますので、noisy も好みのドメーヌなんですが、DRCがどうした、こうしたは、今のところほとんど関係無いようです。ブルゴーニュの赤を大きく二つのタイプに何とか分けようと思えば、同じグループに入るだろう位のもので、エージェントさんの照会文の様に、いつの間にかDRC=ライヤールを書かぬまでも、読むものの脳裏に刷り込んでしまおう..というような意図にははまらないようにしましょう。あくまでライヤールはライヤールです。

 さりとて、全く似せても似つかぬものでもありません。エキス系の美しい酒躯、決して誇張した濃度に仕上げてこない当たりはむしろ同タイプです。言わば、一流料亭の出汁味のように、大量の原料から「さっ」と出汁を取り、辛くならない程度の適量な塩加減で仕上げた「お碗もの」のようなものですから、「美し系」と言って良いでしょう。

 また、2004年はブルはどうやら駄目で、2005年に期待しよう..とすでに踏んでいらっしゃるのでしたら、それもどうかな?と思います。PKさん好み的なブルゴーニュがお好きなら、それも良いと思いますが、今のところ、noisyは、
「2004年ブルゴーニュはベリー・グッド。古典的なブルゴーニュの当たり年」
と見ています。

 総評とすれば、ドメーヌの看板ワインを飲んでいないので言いづらい部分も有りますが、
「かなり良い」
と言っておきましょう。価格も高くないし、味わいも充分に理解していただけるものと思います。

●2004 ヴォーヌ=ロマネ プルミエ・クリュ レ・ボー・モン
●2004 ヴォーヌ=ロマネ
 この2つはテイスティングに至っていないため、コメントは差し控えます。出来れば1本は残しておいて欲しいところです。

●2004 ニュイ・サン=ジョルジュ
 DRCで育った男でも、ニュイ・サン=ジョルジュの遅熟性を早熟にすることは不可能だったようで...綺麗系の冷やかな果実が清潔な土やスパイスと共に香るベリー・グッドなワインでした。しかしながら、現在手を付けるのはキツイです。なんと言ってもご本尊が奥に引っ込んだままですし、ニュイ・サンに有りがちなテクスチュアの暴れが、後口を台無しにしています。このワインを美味しく飲むのは4~5年後から..でしょう。かなり向上すると思いますが、2010年までは手を付けないほうが無難です。
●2004 ブルゴーニュ・ルージュ・レ・パキエ
 このワインはかなり旨いです。ヴォーヌ=ロマネのテロワールを「あちこち」に感じることが出来ます。綺麗系で薄味、赤~紫の小果実、動物香、スパイス、そしてミネラル。ヴォーヌ=ロマネ的なソフトな接触感と香りが、癒しの時間を運んできてくれるようです。これはお奨め!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Marcel Deiss  □■  アルザス
ドメーヌ マルセル ダイス
● マルセル・ダイスが完全ビオディナミに移行してからというもの、マニアックな世界ではかなりの人気を誇っていたのに、何となく縮小ムードになっているのが残念でなりません。微力ながらも、
「素晴らしいものはやはり素晴らしいのだ!」
と、声を大にして伝えて行こうという決心です。

 商売をやっているのであれば誰しも、すぐに完売してしまうような商材は欲しいものです。何てったって販売が楽ですし、エージェントさんのコピーをそのまんま張っつけて、写真を撮ればほぼ出来上がり・・・、もしくは、常連さんに流して、
「はい、終了!」
です。

 でもそのような商材は、例え売れてない頃から扱っていたとしても、また、その造り手の知名度を上げるのに大きな寄与をしていたとしても、欲しがる他の方のために、結局数量は削られてしまうものです。

 ミシェル・ダイスの造り出す世界の孤高さと気高さに目が行くのであれば、いや、まともなワイン屋、味わいを第一に考えるワインファンであるならば、パワフルさを失いエレガンスを手に入れた彼のワインを正当に評価出来るはずだし、自身でも、
「呑みたい!」
と思うはずなのです。
.



2012 Altenberg de Bergheim Grand Cru
アルテンベルグ・ド・ベルクハイム・グラン・クリュ 平行輸入品
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14876 146 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス アルザス

95 Points Wine Enthusiast
95 Points Robert Parker The Wine Advocate
19.5/20 Points Bettane et Desseauve
18.5/20 La Revue du Vin de France

■エージェント情報
 5ha。平均樹齢25年。アルザスのすべての伝統品種13種の混植。
「このワインは、私の人生における記念碑であり、過去100年間、アルザスが大いに害されてきた“テロワールよりもぶどう品種”という観念的支配を打ち破ろうとするものです」
 鉄分豊かな赤い粘土石灰質と、石灰岩質との混成土壌。貴腐菌が完熟を促します。収穫は10月。絢爛豪華で官能的。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,280 (外税)




2013 Schoenenbourg Grand Cru
シュナンブール・グラン・クリュ 平行輸入品
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14877 147 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス アルザス

96 Points Wine Enthusiast
18.0/20 Points La Revue du Vin de France

■エージェント情報
1ha。標高270m。平均樹齢50年。リースリング、ミュスカ、ピノ・グリ、シルヴァネール、シャスラ等の混植。リースリングが約80%。軽い粘土質表土に、砂岩質、石膏、泥灰土質基盤。貴腐菌。石膏中に硫黄分が多く含まれていることで有名な伝説的な畑で、ワインにもマッチを擦ったような香りが感じられます。「10年間は開かない」という厳格で荘厳なスタイル。現代アルザスワインの頂点のひとつ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,590 (外税)

【最高のアルザスワインです!!今回は並行輸入品ですがコンディションも良く、価格も非常にリーズナブルです!年末年始にもいかがでしょう?】
 マルセル・ダイスの看板ワインのひとつ、アルテンベルク2012とシュナンブール2013です。13種類のアルザス品種全てを一緒に栽培しています。混醸では無く、混植・・です。通常は全ての品種の開花時期や収穫時期が異なるのが普通ですが、一緒に栽培することで同時になる・・と言う不思議を実践しています。

 やはり非常に複雑な味わいですが、見事に一体感のある味わい・・グラスの写真が無いのが残念ですが、

「ワイン会に出すと全て持って行ってしまうアイテム」

でも有ります。

 何せ・・エチケットがまぁ~・・非常に細かな独特の装飾で飾られ、美しいです。そして飲んで・・ビックリ!・・です。

 ほんのり甘さが有るヴィンテージも有りますが、豊かでバランスの良い酸がキッチリ有るので、甘いとは思わないかもしれませんし、年を経ると徐々にドライになって行くようです。(以前、同じものをかなりの年数ののちに飲んで・・ドライになっててビックリしました・・個体差かもしれませんが・・。)

 今回は、並行輸入の品物です。価格は何故か非常にリーズナブルです。品質も問題有りません。

 どちらのアイテムも95点とか96点とか・・です。でも飲んだら・・限りなく100点に近いニュアンスになってしまうんじゃないでしょうか。2012年のアルテンベルクは、ベタンヌ19.5ポイントですし!

 なお、アルテンベルクはピノ・ノワールも入っていたと思いますが、シュナンブールには入っていません。その辺の違いも面白いと思います。是非ご検討よろしくお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
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【ワイン会に出すと常に良いところを持って行ってしまうマルセル・ダイス、珠玉のグラン・クリュです!美味し過ぎます!2012年はアドヴォケイト97Points!!】

 ほんのりと甘みを含んだ膨らみの有る仕上がりになることが多いシュナンブールです。熟成と共に徐々にドライな方向に向かっていきます。今回は飲んではいませんが、これを不味いという人は、アルコールが嫌いでなければ・・・存在しないでしょう。奥深く、幅広く、天に抜けてゆくような美しいワインです。

 2012年ものにアドヴォケイトは97ポイント 飲み頃 2020~2045 と言う巨大な評価で応え、その素晴らしさを追認したようです。他のメディアではそれ以上付けているヴィンテージは数多く有りますが、アドヴォケイトは96ポイントが最高だったと思います。

 他には La Revue du Vin de France 18/20 Points
Wine Enthusiast 96Points

と言う評点のようです。

 それにしても、このエチケットの美しさ、細かい装飾は素晴らしいです。味わいも見た目も存在感が凄いです。そろそろ息子さんがドメーヌ・マルセル・ダイスでも醸造しているようですね。是非ご検討くださいませ。

「何かをよくしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。ジャン・ミシェルの主張は、つまるところ4つに集約されます。

1) なによりも、根を深く伸ばさなければならない。ビオディナミもその手段にすぎない。
2) テロワールの個性は、品種の個性を凌駕する。
3) クローン樹から造られるワインはどれも同じで、そのクローン特有の味しかしない。
4) 土壌の生態系のバランス=ワインの味わいのバランス=飲む人間の体内器官のバランス。バランスが悪いと、飲む人も疲れたりといった害を生む。良いワインは、人間を癒すものである。

 ジャン・ミシェル・ダイスという人と彼のワインの本質を理解することができない人たちは、彼のことを”変わり者”と呼ぶしかないのですが、本質志向で意欲的な新世代の造り手たちからは父親のように慕われています。ここに、アルザスの明るい未来があります。1ha。平均樹齢50年。リースリング、ミュスカ、ピノ・グリ、シルヴァネール、シャスラの混植。軽い粘土質表土に、砂岩質、石膏、泥灰土質基盤。貴腐菌。石膏中に硫黄分が多く含まれていることで有名な伝説的な畑で、ワインにもマッチを擦ったような香りが感じられます。「10年間は開かない」という厳格で荘厳なスタイル。現代アルザスワインの頂点。
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フランス  ■□  Maison Petit Roy  □■  ブルゴーニュ
メゾン プティ ロワ

昨年、RWGでもご紹介されていましたのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。2017年に斉藤政一氏がブルゴーニュ/ショレイレボーヌで立ち上げたドメーヌ・プティ・ロワ、ご縁があって弊社でご紹介させて頂きます。

1982年中国生まれ。幼少期は中国北部で育ち11歳で日本へ帰国。東京農工大在学中に、砂漠化の分析で中国を訪問した時、現地でぶどう栽培がおこなわれていたのを見てワインに興味を持ちます。砂漠化という環境問題は経済と密接な関係を持っており、ただ緑化するだけでは根本的な問題解決にはならない事、そしてその土地に合った作物、なおかつ経済効果のある作物を植えて育てていかないと継続的な取り組みができないと感じた事。中国訪問をきっかけとして「ワイン用のぶどう栽培」が、砂漠化問題解決にぴったりと合致している、糸口になりうるとの考えにいたります。ぶどうは水分ストレスに強く、しかも原料を加工することによって付加価値が上がるため、緑化と経済効果をもたらす作物だからです。この経験と考えが知らず知らずのうちに彼の人生を決定づけます。ワイン作りをもっと知りたいと思うようになった彼は、在学中から日本のワイナリーを廻るようになります。そしてその後、長野県の小布施ワイナリーで研修を開始、自然に本場のワイン作りを見たいという欲望が湧いてきます。

2006年に渡仏。ブルゴーニュで本格的にワイン作りの勉強を開始すると同時に、著名なワイナリーでぶどう栽培と醸造の仕事の経験を積み始めます。(シモン・ビーズ、ジャック‐フレデリック・ミュニエ、アルマン・ルソー、リュイ・シェニュ)ワインの魅力にのめり込む彼がいつしか自分自身のワインを作りたいという夢を抱くようになるのもこれも自然の流れです。彼の真骨頂は、ここで焦らずにじっくりと経験と準備を積み上げ始めたこと。技術、知識、経験、資金を蓄え現地での人間関係を広げ、自らのポテンシャルを高めていきます。

ワインの勉強、仕事以外に、ボーヌに『ラ・リュンヌ』という和食店を立ち上げ、さらにはワイン機材の輸出を手掛ける等、自らがオーナーとなるビジネスも合わせて手掛け、栽培と醸造の仕事をしながらいつか自分のドメーヌをと2足3足のわらじをはき続けます。 その努力は身を結ぶまでに10年の時がかかります。 まずは2016年にネゴシアンの「メゾン・プティ・ロワ」を立ち上げます。今回弊社が初リリースさせて頂くアルテスもネゴシアン時代に仕込んだキュヴェです。これは、サヴォワの友人のブドウを買い、同じく醸造所も借りて仕込んだキュヴェになります。 そして遂に! 2017年に「ドメーヌ・プティ・ロワ」を立ち上げ、自社畑をもち、ショレイ・レ・ボーヌの現在の場所へ引っ越しをします。地下のカーヴを整え、隣接してる古い建物を工事して住居とし、現在は奥様、娘さん2人の家族4人で新たな生活をはじめております。 オート・コート・ド・ボーヌに1.2haの土地を借り、そこには0.8haのピノノワールが植わっております。他に、ポマール村に1haのピノノワール、サヴィニー近郊に0.2haのアリゴテ、0.1haのシャルドネの畑があります。最終的にはブルゴーニュで4 ~ 6haのぶどう畑を持ちたいという目標を持っていますが、現在は合計2.5haの土地をもち(借り)、2.1haの畑でブドウを栽培しております。 11歳で日本へ、22歳でフランスへ、33歳という若さでブルゴーニュでドメーヌを立ち上げた斎藤氏。
『11年というサイクルで新たな挑戦が回ってくる人生なんですよね』としみじみ語ります。
次の11年を迎える44歳になった時の彼が見てる風景は?そしてその時の新たな挑戦とは?大きな挑戦を続ける生産者とのお付き合いは紹介する側も興奮を隠せません.
どこか中性的で風をまとっているような爽やかで淀みない雰囲気の彼の人間性はワインにも本当に素直に表現されております。「日本人がブルゴーニュでワイン造り」、そんな話題性よりもずっとワインが彼について如実に語ってくれます。 .



2017 Bourgogne Aligote
ブルゴーニュ・アリゴテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14722 148 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
栽培/認証 ビオディナミ
テロワール 土壌 粘土石灰 泥灰土
面積・収量 0.2ha・72hl/ha
品種(収穫/樹齢)アリゴテ100%(手摘み/平均36年)
醸造 酵母 自生酵母
発酵2017年9月10日収穫、空気圧搾
木樽で2 ヶ月[10 ~ 20℃]発酵
(90日間マロラクティック醗酵[17 ~ 20℃])
熟成 そのまま9 ヶ月[10 ~ 20度]
熟成 熟成中に3回バトナージュ
濾過あり・無清澄/瓶詰め:2018年11月
アルコール度 12.5%

 暑い夏を経て早熟であった 2017 年、ビオディナミで育ったアリゴテを木樽で発酵・マロラクティック発酵を行い、9 ヶ月の熟成中にバトナージュを 3 回行い仕上げました。光沢のある淡いイエローの外観から控えめな柑橘系の香り、香りからは想像つかないまったりとしたアタックに染み渡る酸味と苦味のエレメントに中程度のアフター、時間は要しますが更なる飛躍が期待できる逸品です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,890 (外税)

【・・う~ん・・熟練の手練れでは無いはずだが・・良い出来だと言わざるを得ません・・メゾン・プティ・ロワの意識の高さを感じてみて下さい!】
 良い色をしていますね~・・。ちょっと照度不足で暗いですが、調整せずに画像の大きさだけを弄りました。ほんのりとオイリーさが漂い、ただフレッシュなだけのアリゴテでは有りません。

 このところのブルゴーニュワインの価格上昇は、単なる値上げ・・と言う理解ではいけないと・・思っています。

 それは、例えばこのような多産種のアリゴテにも言えますが、以前はチープなワインの代表格でも有った品種、クラスでは有るものの、

「それまでの安易な畑の下て・造りを捨て、ブルゴーニュと言うテロワールから生まれるワインへのこだわりを見せるものになっている」

 と思うんですね。


 何せ、まだ皆さんは気付いていないかもしれませんが、例えばブルゴーニュ・パストゥーグランと言うワインは、以前はやはり軽くて酸っぱいものがほとんどを占めていました。中身の無いチープなワインです。

 しかしながら昨今はどうでしょう?・・いや、パストゥグラン、滅茶美味しいですよ。騙されたと思って是非飲んでみてください。ダンジェルヴィーユのパスグラなど、noisy 的には飲みたいワインの筆頭クラスです。むしろ、A.C.ブルがしっかりし過ぎてますんで、飲み頃を見て飲まなくてはいけないな・・などと感じてしまうのに対し、

「パスグラは・・ガメかピノ、どっちか頑張ってりゃ美味しいし・・何よりリリース直後からすぐに美味しく飲めるのが良い!」

と思ってるくらいです。


 この斉藤さんのブルゴーニュ・アリゴテも、そんな域に入って来ている出来です。超高級、凄い出来のアリゴテクラスでは無いですが、葡萄の出来を見て、どのくらいに仕上げられるかを想像し、その出来を目指して無理することなく、たゆまぬ努力をした結果・・と言うように感じられます。

 ですので、滅茶美味しいアリゴテ・・いや、コシュ=デュリやアルノー&ブノワ・アント、ルロワなどのクラスにはとても及びません。ですが、高級クラスのアリゴテと、凄く出来の良いフレッシュクラス(二次発酵をしない軽いタイプ)の間を狙った立ち位置で、しかも高級路線に寄ったところに仕上げを持って来ています。

 ですので、香りはもう100点!・・膨らみは80点・・ワインの熟度が60点・・で、時間が経過して行けば、滑らかさが増して来ますので、60点が65点、70点と上がり、最終的には80点ほどに評価できるようになると感じられます。

 僅かにフレッシュさの残る余韻を除けば、基本的に「まよやかさ」を狙いに行ってますので、アリゴテを意識しないので有れば、「ブルゴーニュ・ブラン」で通ってしまうと思いますよ。

 流石に滅茶美味しい「サン=ロマン・ブラン」や「マランジュ・ブラン」の域には達しないものの、メゾン・プティ・ロワの意識の高さを充分に堪能できると思います。是非飲んでみてください。お勧めします!.



N.V.(2017) Altesse V.d.F.
アルテス V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14723 149 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス サヴォワ

■エージェント情報
栽培/認証 ビオロジック/ -
テロワール 土壌 向き 収量
泥灰土 石灰岩 南東向きの急勾配斜面 22.5hl/ha
品種(収穫/樹齢)アルテス100%(手摘み/平均60年)醸造 酵母 自生酵母
発酵 2017年9月7日収穫、空気圧搾
300Lの木樽で2ヶ月[10 ~ 20度]発酵
(90日間マロラクティック醗酵[17 ~ 20度])熟成 そのまま9ヶ月[10 ~ 20度熟成
濾過あり・無清澄/瓶詰め:2018年11月
SO2 マロラクティック発酵後:少量添加 トータル:62mg/L アルコール度 12.5%
特徴 ブルゴーニュの醸造家・斉藤政一が Bugey の友人からアルテスを購入し醸造所を借りて仕込んだネゴシアンラインです。300L の木樽で発酵・マロラクティック発酵を経て 9ヶ月熟成させました。光沢のあるクリームイエローの外観から、グレープフルーツやハッサクの香り、ふわりとフルーティーなアタックにバニラのニュアンスと美しい酸味、心地の良い苦みが伴う中程度のアフターが続きます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,390 (外税)

【ブルゴーニュ・ブランをほんのり繊細にした感じ?・・アルテス種による白ですが、リアルワインガイド第64号は89~90点との暫定点です!】
 2016年ものに続き2017年ものが入って来ました。2016年ものも美味しかったですが、2017年も素晴らしい仕上がりです。

 noisy もまた、アルテス種のワインがどういうものなのか・・は掴んでおりません・・そこまで飲み込んでいないので結果を持ちえないというのが正しいところです。

 ですが、シャルドネ種が持つ豊かな中域に、繊細な中高域のハツラツとした伸びをプラスした感じ・・と言うのが現状です。なので、ほとんどシャルドネと区別がついてません・・(^^;;

 やはり斉藤さんのセンスが光る見事な味わいで、

「ブルゴーニュ・ブラン」

と言ってもそのまんま・・通ってしまうと思いますよ。サヴォワやジュラの粘っこさや、A.O.C.由来の酸膜系のアロマはゼロです。

 厳しい酸は無く、ですが酸の総量はしっかり有るタイプ。バランスの良さが感じられます。

 昨今は日本人の方が世界が活躍されています。フランスでどれだけ日本人が働いているのか・・一回、統計を取ってみたら凄いことになるんじゃないでしょうか。

 将来も非常に楽しみな造り手だと思います。是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【わ~お!・・ジュラ・サヴォワを造る日本人はミロワールの鏡さんだけじゃなかった!美しい極薄緑の入った色合いを是非ご覧ください!】

 「ワイン造りはセンスだ!」と言い続けておりますが、良いですね~・・凄く良いです。

 詳細なご紹介の前に、揮発酸に対する noisy 的なスタンスを記載させていただきますね。

 基本、揮発酸由来のキツイ香り、余韻がサワーのようになってしまっているのはアヴァンギャルドだと評しています。個人的にはそれは有っても良いが、沢山ある表情の内の一つで、抜栓後に拡大して行かない・・つまり止まっていることを良しとしています。飲んでいて15分後にはほぼ「お酢」と言うのでは、ワインなのかお酢なのか判断つきませんから。

 なので、揮発酸が目立つ場合は、いつもそのように書いていますし、酷いものはご紹介や販売をしない場合も有ります。

 で、この「アルテス」ですが、

「全く揮発酸の気配無し!」

です。ピュアで中程度の押し出し、中域の膨らみを持っています。軽やかさに加え、中域に盛り上がりの有る感じです。


 酸は非常にふくよかでまろやか、強く無いです。アロマも膨らみが有ってスピードも速い・・そしてドライで実に良い感じです。

「ん~・・ブルゴーニュワインだな~・・イメージは・・」

と思っていただけるでしょう。シャルドネにピノ・ブランを20%位混ぜ込んだボーヌ辺りの白ワインのイメージが近いか・・もしれません。ムルソーのように厳しく硬いミネラリティでは無く、白っぽい石灰にレンガのような・・乾いた土のニュアンスのミネラリティ?が感じられます。

「・・いや、もう普通に・・とても旨いんだけど!」

と言っていただけるんじゃないかと思います。


 ビオロジックですが、日本人的な細やかな仕事、考察を重ね、それを醸造に生かしていると聞いています。そもそも斎藤さん、硫黄アレルギーだから使用できないそうです。それでも牛乳由来の成分で硫黄の代わりにしているとのこと、その辺りも柔らかな酒質に貢献しているのかもしれません。是非ご検討くださいませ。.



2017 Cote de Nuits-Villages
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14727 150 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ

■エージェント情報
栽培/認証 ビオロジック
テロワール 土壌 粘土石灰
面積・収量 0.14ha・48hl/ha
品種(収穫/樹齢)ピノノワール100%(手摘み/ 70年)
醸造 酵母 自生酵母
17年9月7日収穫、除梗せずに空気圧搾
16hlの開放タンクで20日間[10 ~ 30度]発酵
(20日間マロラクティック醗酵[17 ~ 20度])
熟成 228Lの木樽で12 ヶ月[10 ~ 20度]熟成後、ステンレスタンクで6 ヶ月熟成
無濾過・無清澄/瓶詰め:2019年4月
SO2 収穫直後:40mg/L マロラクティック発酵後・熟成中:少量 トータル:53mg/L
アルコール度 13.5%

 暑い夏を迎えた 17 年は自身の醸造所を持ち思い通りに仕込むことができました。ピノノワールを除梗せず圧搾、開放タンクで一次発酵・マロラクティック発酵後、228L の木樽で 12 ヶ月熟成、ステンレスタンクで 6 ヶ月寝かせました。詰まったパープルルビーの外観にバニラやストロベリーのアロマ、丸い酸にクリーミーな味わい、シルキーなタンニンに甘・酸・苦すべてのバランスが整った味わいです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,950 (外税)




2016 Cote de Nuits-Village
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14728 151 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ

■エージェント情報
栽培/認証 ビオロジック
テロワール 土壌 粘土石灰
面積・収量 0.14ha
品種(収穫/樹齢)ピノノワール100%(手摘み/ 69年)
醸造 酵母 自生酵母
除梗せずに空気圧搾
16hlの開放タンクで20日間[10 ~ 30度]発酵
(20日間マロラクティック醗酵[17 ~ 20度])
熟成 228Lの木樽で12 ヶ月[10 ~ 20度]熟成後、ステンレスタンクで6 ヶ月熟成
無濾過・無清澄
SO2 収穫直後:40mg/L マロラクティック発酵後・熟成中:少量 トータル:42mg/L
アルコール度 12.5%
 知人の醸造所の一部を借りて造った 16 年は、ピノノワールを除梗せずに圧搾、開放タンクで一次発酵・マロラクティック発酵を行い、228L の木樽で 12 ヶ月熟成、ステンレスタンクで 6 ヶ月寝かせました。粘性豊かなルビーの外観から、チョコやカシスの香りを感じます。細かいタンニンと厚みのある口あたりに、シルキーでエレガントな味わい、とすべてが整った美しいアフターに魅了されます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,950 (外税)

【より複雑でしっかりしていますが、エレガント路線に変更無しの2016年!2017年は飲めていませんが、リアルワインガイド第64号はそれぞれポテンシャル90点、90+点と高評価です!】
 斉藤さんのコート・ド・ニュイ=ヴィラージュです。これは村名クラスのワインになります。現状、単独の名称を名乗れていない村ですね。まぁ、出来ることならその辺のテクニカルも教えていただけると有難いなぁ・・と思いますので、是非インポーターさん、情報をくださいね。

 noisy が飲めたのは、デビューのヴィンテージの2016年ものです。2017年ものは・・自重しています。因みに、リアルワインガイド第64号では、

2016年 今飲んで 89 ポテンシャル 90 飲み頃予想 2019~2039
2017年 暫定点 89+ 90+

としています。


 素晴らしいA.C.ブルゴーニュのスーヴニール同様、アルコール分12.5度と言うエレガントスタイルです。全くスーヴニールの味わいの延長上に有りました。まぁ・・こちらのコート・ド・ニュイ=ヴィラージュ2016の方が先にリリースされているはずなので、この延長上に有るのが2017スーヴニールと言うことになるのでしょうが・・。

 で、判りやすいように・・スーヴニール2017の写真も出してしまいましょうか。

 どうでしょう?・・全然違いますよね・・濃さが。ここまで違うと・・味わいも全然違うのでは?・・と思われるかもしれません。

 確かに、畑そのものが違いますんで、表情のディテールは異なります。スーヴニールは暖かさも有りますが、基本、涼やかです。コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ2016の方は、やはりニュイらしい温かみをしっかり持っています。その上で、ドライで、濃密さがありながらもエレガントなんですね・・。

 しかも前述のように12.5度に仕上がっていますから、これはもう・・感性のなせる業!と言っておきましょう。


 因みに2017年は、リアルワインガイド的には2016年ものよりも0.5ポイント高い暫定点を付けています。より熟したヴィンテージ背景もあるのでしょう。こちらは13.5度になっていますので、よりタフで豊かなボディに仕上がっているはずです。

 おそらくですが早々に無くなると思われます。是非お早めにゲットされてください。お勧めします!


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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Chateau de la Velle (Bertrand Darviot)  □■  ブルゴーニュ
シャトー ド ラ ヴェル(ベルトラン ダルヴィオ)
● 残念なお知らせです。シャトー・ド・ラヴェル、ベルトラン・ダルヴィオですが、ドメーヌを閉鎖することになったとお伝えしました。売却なのか、単に閉鎖なのかは今のところ不明なんですが、存続は無くなったとのことで・・フィネスさんもショックだとおっしゃってました。

 高い品質とリーズナブルな価格、飲んだらちょっとビックリしてしまうほどですが、エリゼ宮御用達のワインが無くなってしまうそうです。

 なので、ドメーヌに残っているバックヴィンテージを結局、ほぼほぼ日本に持ってきたようです。前回はピノ・ノワールを中心し、ちょっとしたバックヴィンテージをご紹介させていただきました。

 今回はシャルドネを含む1980年台からのバックヴィンテージをご紹介させていただきます。

 ただし、数はそんなに無かったとのことで、数本ずつのみのご案内です。もしくは1本とか・・しかないアイテムも有ります。

 ので、noisy は飲めないんですが、担当のK君によりますと、

「滅茶苦茶旨い!」

とのことです。


 また、フィネスさんでは、輸入したワインを全品検品し、色味の悪いもの、液量の少ないものを除去、合格したもののみを販売に回したとのことです。

 選別の詳細は、駄目なものは「C」、そこから不安なものを弾いて「B]、合格品が「A」とのことで、今回は「A品のみ」のご案内です。

 ま・・何だか noisy と同じことをやってたんだ・・と・・思わず笑っちゃいました・・(^^・・口には出さなかったですが・・

 と言う訳で、コンディションなどもご安心ください。ただし最悪の場合、出荷時の再検品で弾く場合があること、エチケットに若干の難があるボトルも含まれること・・2008年のアイテムは、もうエチケットが残っていなかったようで、他のヴィンテージのエチケットに上から「8」の文字を貼っていたりします。バックヴィンテージにはつきものですのでご容赦くださいませ。



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 知る人ぞ知る秀逸なムルソーの歴史ある生産者のワインです。日本でも某インポーターさんが長く輸入されていましたが、現在はフィネスさんの輸入です。

 昨年よりご案内させていただいていますが、2014年のベルトラン・ダルヴィオのシャルドネは凄い仕上がりでした。

 しかも価格はよそのドメーヌさんよりリーズナブル!・・あの素晴らしいコストパフォーマンスを見せるイヴ=ボワイエ・マルトノも凌ぐかもしれない価格です!

 そして、ボーヌからムルソーに拡がる畑から、シャルドネファンなら納得の

「滑らかな舌触り!樽使いがちょうどピッタリ!ミネラル感もバッチリ!今飲んでも充分に旨い!」

と思っていただける仕上がりが付いてきます!


 昨年のフィネスさんの試飲会ではかなり評判だったようで、noisy も早くご案内したかったんですが・・大物を相次いでご紹介しないとならなくなってまして、このベルトラン・ダルヴィオのようにテイスティングして内容を完全に把握・消化してからのご案内となると、さすがにちょっと時間が掛かっちゃったんですね。

 今回のシャルドネはどれも素晴らしいです!限定数のアイテムも有りますのでお早めにお願いいたします。





■エージェント情報
 県の重要文化財に指定されているシャトー ド ラ ヴェルを所有するダルヴィオ家は1789年に起こったフランス革命以前から葡萄栽培を行っており、現在で9世代目になる生産者です。現当主のベルトラン ダルヴィオ氏の温厚な性格と畑への情熱がワインにも表現されていて、1997年にはフランス大統領晩餐会公式ワインに選ばれました。また、「Vigneron Independent(ヴィニュロン アンデパンダント)」という葡萄栽培農家組合のコート ドール県の会長も務めています。

 畑はほとんどが粘土石灰質土壌で環境保護を考えて15年以上も前からリュット レゾネ(減農薬農法)を採用していて、1株の房数も白は6房、赤は5房に制限し、収穫も全て手摘みで行なわれます。畑に雑草を生やし、地中の生物の活動を促進して畑を活性化させること(畑に雑草がある状態で畑を耕すと根に酸素がしっかり行きわたり、葡萄の木に散布した農薬も地中に染み込まずに雑草がクッションになる)も今でこそよく見かける光景ですが、このドメーヌでは10年以上前の当時は馬鹿げた行為と言われていた頃から行なっています。


 除梗100%で醗酵は赤はコンクリートタンク、白はステンレスタンク及び樫樽を使い、熟成は赤白ともに樫樽を使用します(アリゴテを除く)。赤はアルコール醗酵を最高温度32℃で10~14日間行い、1日1~2回櫂入れと液循環をしてピノ ノワールの色調とアロマを引き出します。その後、プレスして澱引きをしてから樽に移されます。白はプレスした後、醗酵前澱引きをしてから樽に入れて20℃を超えない温度でステンレスタンク及び樫樽でアルコール醗酵を行います。定期的にバトナージュ(攪拌)を行って澱や酵母の旨味を引き出し、ワインに厚みを与えます。また、葡萄の風味を損なわないように新樽率は常時20%以下に抑えています。樽から樽へワインを移すときもポンプは使わず、重力を利用してワインに負担を掛けないようにしています。樽熟成は白は10ヵ月間、赤は12~14ヵ月間行っています。
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2013 Beaune 1er Cru Marconnets Blanc
ボーヌ・プルミエ・クリュ・マルコネ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14427 152 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
泥灰土を多く含んだ粘土石灰質土壌
 2015年はとても乾燥した年で日照時間も例年より長く葡萄は良く成熟した。病気などはほとんどなかったが、2012年から2014年まで続いた雹害のストレスなどで葡萄の収穫量が少なくなってしまい、瓶詰できなかったキュヴェもある。リッチでオイリー、かつ柔らかな酸味もしっかりありバランスが良い2015年ヴィンテージが、私の最後の醸造となります(クレマン ド ブルゴーニュを除く)。
(2015年ものの情報になります。)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,600 (外税)

【こちらは2013年もののボーヌ1級マルコネです。】・・・少なくて飲めていないのでレヴューは2011年ものです。
 今回の写真は余り近くに寄ってないものを掲載いたします。この方が他のバックヴィンテージを検討するのに都合良いかと思いまして・・。

 2011年のボーヌ1級レ・マルコネです。何度も書いている記憶があるので、余り深くは掘り下げませんが、ボーヌの村の北西、最も北に位置するボーヌ最高レベルの1級畑です。実はその北にもサヴィニーの1級レ・マルコネが有り、もともとは一緒の畑が、高速を造るときに分断されています。そのお陰で、「モンラッシェ」が生き延びることが出来た訳です。

 ボーヌの村の西の丘陵に掛かった場所に有りまして、ここはほぼムルソー並みに白いミネラリティが厳しい場所です。ムルソーほどは大理石っぽくは無いだけ・・と言うイメージで、グラが有り、少しオイリーで、蜜っぽさも出て来ます。樽の使い方やその溶け込み具合に寄ってはナッティーなニュアンスも含まれて来ます。

 この2011年、収穫から8年目ですが、だいぶこなれて来ています。さりとて、ムルソー並みにミネラリティがしっかり有りますんで、まだまだこれからだよ・・と言うメッセージも出ています。

 今飲むには、グラスをブンブン振り回して、その変化を見つめつつ飲むのが良く、これまた非常に・・楽しいんですね。

「・・何だよ・・まだじゃん!」

と言葉にするのは無粋ですよ。だいぶ出て来た表情に感謝しつつ、この8年の時空の恩恵を楽しむのが良いです。クロ・デ・ムーシュの白など、実はさほどでもない・・と思ってしまうほど、ポテンシャルを感じる瞬間が必ずあります。ピュリニー1級ほどのフィネスは無いにせよ、繊細さと高貴さも備わっています。

 若飲みは可能ですが、やせたように感じる部分を少しだけ我慢しつつの飲み方になると思います。それでも飲めてしまうのがボーヌの優れた1級シャルドネでして、尖った部分の無いふんわりと優しい味わいに騙され、ポテンシャルを取り切れないシュチュエーションは良くありがちです。

 素晴らしいシャルドネだと思います。80年台、90年台・・この2011年を飲むと是が非でも飲みたいと思ってしまうと思います。ご検討くださいませ!


 以下は現行ヴィンテージのご紹介時のレヴューです。
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【べらぼうなハイ・コスト・パフォーマンス・シャルドネのモンスニエール!!これは買うっきゃ無いです!!】

 何てリーズナブルなんでしょう!・・ちょっと有り得ません。もの凄い完成度です!

 まぁ、何故か滅茶リーズナブルなACブルゴーニュの入荷が無かったんですが、この素晴らしいボーヌ・モンスニエールを飲んでしまえば、すべてが吹っ飛んでしまいます。2015年はベルトラン・ダルヴィオさんのラスト・ヴィンテージとのことですが、

「2015年は彼の集大成を見事にやりきったヴィンテージ!」

と言えます。


 ほんのりオイリーで、柑橘がマッタリさの中から顔を見せます。ちょっと口蓋にへばりついてさらさらとほどけて行く間の見事な柑橘、ドライなのにそれを感じさせないエキス、適度に・・本当に適度に膨らむ中域から時間を掛けて高域へと伸びて行きます。「余韻の長さ」と相反する「切れの良さ」の両立が見事で、敢えて「ミネラリティ」「ミネラル」を言いたく無いと思わせるバランスの素晴らしさが有ります。

 こんなの飲んじゃうとね・・後が厳しいですよね。非常に完成度が高いです!


「ん?・・・そんなこと言ったって、あれだけのユベール・ラミー推しの後じゃ、そんなん霞んじゃうじゃん!」

と思われるかもしれませんよね。


 なので一応・・noisy 的な見解を申せば、ユベール・ラミーは若く、その仕事量の多さ、意思の強さがすごいです。ワインも、

「どこまで飛んで行くのか判らない凄み」

が有ります。

 だから、そんな初めてに近い感覚をずっと見ていたいと思わせると思うんですね。


 ベルトラン・ダルヴィオはある意味「老獪」です。いや、言葉が悪いな・・仙人と言っても良いかもしれないです。 全く外さないばかりか、自身の経験を最大限に生かし、自身の求めるシャルドネの姿をしっかり見せつけてくれます。それも、

「まったく押しつけがましくない・・サラリとしたスタイルで」


 だって、オイリーだからって、オイリー過ぎると嫌でしょう?・・柑橘が良く香るし感じるけど苦過ぎたり渋過ぎたら・・萎えちゃいますよね。

 そんなディテールが非常によく出来ているんですよ。今飲んでも非常に素晴らしいですし、将来的にも安心できるハイポテンシャルなワインなんです。


 なので・・ぜひとも!彼の最後のワイン、飲んでみてください。超お勧めです!・・あ、

「ボーヌ・プルミエ・クリュ・マルコネ・ブラン」

は少ないので飲めませんでした。1級マルコネも西の丘のふもとに有る、非常に素晴らしい1級です。あまり知られてはいないですが・・ボーヌのシャルドネは「西の丘」「白い土」がキーワードです。ご検討くださいませ!


 以下は以前のコメントです。
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【滅茶美味しいです!!質感は1級並み!ややスタイリッシュな高質ムルソー的滑らかな味わいです!超お勧め!是非飲んで見てください!】


 いや~・・美味しいです!・・ACブルのキュヴェ・ド・ラ・シャトレーヌも旨いんですが、このモンスニエールを飲んじゃうと思いっ切り霞んじゃいますね・・。

 これはやはり濃密さでしょう。葡萄一粒一粒の充実さの違いと言って良いかと思いますが、物凄く充実しているがために、バリックに負けず、パフォーマンスを失わないと言えます。造りとしますとシャルドネの王道とも言えるような新樽をしっかり使うタイプですが、決して

「樽臭い!」

と言うレベルまでに仕上げておらず、「ピッタリ!」「ベスト!」と言うべき感覚を受けます。


 余りに自然な樽使いなので、白ワインの醸造に詳しくない・・とか、美味しければ良いからそんなのは気にしない・・と言う方は、

「・・え?・・これって樽を使ってるの?」

と疑問に思うかもしれません。


 あ、因みに上の写真はこの畑です。丘の上から南を見ているものでしょう。自然派らしく下草がバリバリ生えてますね。まだ秋~冬かな?と思いますが・・


 で、いや、これが有る意味ブルゴーニュのシャルドネマジックなんですね~・・。これは有る意味、非常に表裏になってしまうんですが、葡萄の出来が良ければ樽を強めに掛けられますし、やや弱ければそれに応じて使い分けなければならなくなります。

 2014年のように非常に出来が良かった年ならではの美味しさが、ベルトラン・ダルヴィオの手腕によって引き上げられたと言えるでしょう。

 色も緑が感じられて美しいですね。非常にマッタリしていますが、清々しさも感じるほどエレガントさも存在しています。

 ちょうどムルソー村中央部辺りの1級を、やや軽めにしたような・・と言うか、口入れ直後はもろにムルソー感バリバリです。中域がまたきちんと膨らんでくれますんで・・非常に頼もしいです。中盤以降は、ムルソーが大理石風のカチンカチンな硬質さか、やや細粒の硬いミネラリティを見せるものが多いところを、このモンスニエールはコアに白い石灰系ミネラリティを持ちつつも、外側にケイ素質と言うか、ガラス質っぽい、透明感の有る薄い膜のようなミネラリティが、微細な粒子に崩壊しながら消えて行くような感じが特徴でしょうか。透明感が先に現れ、後から白さがホロホロと粉砕されて流れ出て来るような感じで・・非常に余韻は長く、オイリーで滑らか、柑橘感がバッチリ有ります。

 これでこのプライスは非常にお買い得かと・・思いますがいかがでしょう?・・ムルソーも思いの外、旨かったので、どちらを一推しにするか迷いましたが、ACブルにプラス千円ほどでこれほどの高質さを見せるボーヌ・クロ・デ・モンスニエールを選びました!滅茶苦茶美味しいので是非飲んでみてください。一推し確定です!.



2014 Beaune Rouge Vieilles Vignes de Saint Desire
ボーヌ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ド・サン・デジレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14425 153 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。畑はボーヌの南にあるサン デジレの丘に位置し、樹齢は40~50年です。区画の名前の由来は、中世にサン デゼールという修道士が住んでいたこと、畑の中から十字架が見つかったことから「Saint Désiré(聖なる願い)」という名前が付けられたなど諸説あります。1級畑に囲まれているためにポテンシャルは素晴らしく、濃厚な果実味としなやかなタンニンが赤身の肉やキジなどの家禽類の料理と良いマリアージュをします。
2014年の春は例年の半分しか雨が降らずにとても乾燥して早熟傾向だったが7月から8月にかけてはかなり雨が降ってしまい、葡萄の状態が心配されたが8月末から収穫まではよく晴れて北風の影響もあって畑は乾燥したので成熟、健康状態ともに収穫時には理想の状態となった。収穫は9月中旬で秋から冬にかけても温暖だったので醗酵も早く進んだ。赤はフレッシュな赤い果実のニュアンスが良く出ておりタンニンが柔らかくとても繊細。白は完璧と言ってもいいほどバランスが良く素晴らしいポテンシャルを持っているが、若干固さを感じるので早めの抜栓が必要だ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,650 (外税)




2013 Beaune Rouge Vieilles Vignes de Saint Desire
ボーヌ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ド・サン・デジレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14424 154 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。畑はボーヌの南にあるサン デジレの丘に位置し、樹齢は40~50年です。区画の名前の由来は、中世にサン デゼールという修道士が住んでいたこと、畑の中から十字架が見つかったことから「Saint Désiré(聖なる願い)」という名前が付けられたなど諸説あります。1級畑に囲まれているためにポテンシャルは素晴らしく、濃厚な果実味としなやかなタンニンが赤身の肉やキジなどの家禽類の料理と良いマリアージュをします。
2013年は春から夏に掛けて雨が多く寒かったので花ぶるいが起き、さらに雹の被害も大きくアペラシオンによっては80%ダウンの収穫量となってしまった。葡萄のクオリティは悪くなく、白はややスレンダーだがミネラル、酸味、アロマがとても豊か。赤はタニックだが甘酸っぱい果実味も豊かなのでワインの出来としては悪くない。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,100 (外税)




2012 Beaune Rouge Vieilles Vignes de Saint Desire Magnumbottle
ボーヌ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ド・サン・デジレ・マグナムボトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14423 155 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。畑はボーヌの南にあるサン デジレの丘に位置し、樹齢は40~50年です。区画の名前の由来は、中世にサン デゼールという修道士が住んでいたこと、畑の中から十字架が見つかったことから「Saint Désiré(聖なる願い)」という名前が付けられたなど諸説あります。1級畑に囲まれているためにポテンシャルは素晴らしく、濃厚な果実味としなやかなタンニンが赤身の肉やキジなどの家禽類の料理と良いマリアージュをします。
 2015年はとても乾燥した年で日照時間も例年より長く葡萄は良く成熟した。病気などはほとんどなかったが、2012年から2014年まで続いた雹害のストレスなどで葡萄の収穫量が少なくなってしまい、瓶詰できなかったキュヴェもある。リッチでオイリー、かつ柔らかな酸味もしっかりありバランスが良い2015年ヴィンテージが、私の最後の醸造となります(クレマン ド ブルゴーニュを除く)。
1500ML 在庫
ご注文数  本
¥14,880 (外税)

【ボーヌの南西、三方を1級畑に囲まれた素晴らしいロケーションからバランスに優れた優しいポマール風の味わいを見せます!】
 残念ですね・・リーズナブルで美味しいので、ようやくファンも付いてきたところだったんですが・・。仕方ないですね。もっと古いヴィンテージが有るらしいので、期待したいところです。

 今回のボーヌ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ド・サン・デジレは4つのバック・ヴィンテージが入荷してきました。2012年ものだけはマグナムですのでお間違い無きよう・・って価格は倍以上しますので間違いようが無いですけどね。

2011年ブティーユ
2012年マグナム
2013年ブティーユ
2014年ブティーユ

 の4アイテムですが、数などの関係で飲めたのは2011年と2014年です。2014年ものはまだピチピチのギャルさを残した面影が、中々に好印象です。このバランスを美味しいとおっしゃる方はそれなりに多いかと思います。

 2011年ものは正に飲み頃に入った感の在る、実に良い感じです。果実は滑らかでまろやかさに長け、ブケが成長してきており、旨味がしっかり乗って来ています。2011年も2014年も良い年ですから、細かな部分での印象は異なるものの、

「4年違うとここまで成長する」

ことが良く判ると思います。

 全然違う話ですが、アドヴォケイトが2011年のマルセル・ダイスのG.C.マンブールに対し、88ポイントの評点で飲み頃を2014~2016年としていました。担当さんは、「樽の影響で果実が失せている。後で再考しようと思うが・・」としていました。

 まぁ気持ちは判りますが、そんな酷い評価をするなら「再度テイスティングして再考してから」評価すべきですよね。確信無しで評価された方は堪ったもんじゃありません。それに、2011年のワインが2014年~2016年が飲み頃だなんて・・デイリーだってまともなワインはもっと持ちます。

 上の写真は2011年です。エッジにオレンジ色が・・と言うよりは、全体的に「鮮烈な赤」がくすんで来ている感じで、完熟までにはまだ時間が掛かりそうですが、このバランスは非常に良いです。

 2014年ものはまだ若さを保ったまま、「ほんのりと熟が入って来た段階」で、尖って感じられていた表現が角を落としつつ有り、それでもフレッシュな美味しさを持っているので、非常に飲みやすいです。2011年ものの深みが無いのは、やはり「時間」でしょうね。時間が育んだ美味しさは何ものにも代えがたいものです。

 どちらも同じ畑で有り、ヴィンテージ的要素もそんなには変わらないので、そのまま時間の差の味わいと見ていただいてよいかと思います。

 ボーヌ南西の丘のふもと近くの畑で、クロ・デ・ムーシュの西に接しています。やはり、

「石灰がちょっと多い感じのポマール」

と言った風情で、2011年の方はポマール・レ・ゼプノのようなニュアンスに取れます。比較すれば少し小さいかもしれませんが、熟度でその辺はある程度カバーされる感じも有ります。石灰系=白い と言う感じも有りますが、ワインの色合いにはあまり出てこず、美しい土のニュアンスを多く含むやや構造的大きさの在るワインです。

 そして味わいは非常にドライです。これが良いんですよね・・そうじゃないと!・・滅茶ドライなピノ・ノワールだからこそエキスの味わいがクリアに感じられる訳です。この辺はベルトラン・ダルヴィオのピノの素晴らしいところです。


 その他のヴィンテージは、2012年は非常に健康的に美しかった年、2013年はやや涼しくエレガントに仕上がった年です。2012年のマグナムは、この先20年・・OKです。アドヴォケイトは信じないで大丈夫・・(^^;; 4~5年で朽ちてしまうような貧弱なワインじゃありません。

 リーズナブルですので是非・・この機会にお求めください。10~20年後、

「シャトー・ド・ラヴェル?・・あ~・・あの大統領府御用達だったワイン・・懐かしいね~!」

と感じられるんじゃないかと思います。




 以下は2015年サン・デジレのレヴューです。
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【滅茶美味しいです!!フカフカとした美しい土、柔らかい石灰・・そしてこのリーズナブル・プライス!ベルトラン最後のヴィンテージは正に集大成の出来です!】

 ●ボーヌ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ド・サン・デジレ

 この柔らかで美しい、赤くも白っぽさをふっかふかに感じさせる見事な味わい、チェリーやベリーの群生を見るようなアロマティックさ、驚くべき完成度の高さを感じさせてくれるこのワインを飲んで、

「A.C.ボーヌのワインだね!」

と言える人はおそらく誰もいないだろうと思います。


 見事に円形のパレットを描き、それが口内からノーズへ向かう時、柔らかな触感の球体を脳裏に浮かび上がらせてくれます。

 この畑はボーヌの最も著名なプルミエ・クリュと言える「クロ・デ・ムーシュ」の西に接する、南に向いた村名の区画です。

 ボーヌの村名や1級は、ややもすると平板でエッジが立ち綺麗なパレットを描かず、苦みや渋み、どこか首を傾げたくなるような酸バランスを感じさせるものが多いですよね。

「ボーヌ村名に旨いもの無し。せめて1級にすべし。」

は、皆さんも心のどこかに持っているんじゃないかと思います。


 クロ・デ・ムーシュに接していますが、むしろその豊かなニュアンスは強くは感じず、むせるような土のニュアンスも有りません。

 しかし、やはりポマールとの境界に近いですから、ボーヌと言うよりはポマール的で、ポマール・レ・ゼプノのような非常に美しい土のニュアンスが有ります。

 また、ボーヌ西側の丘特有の「強い石灰」のニュアンスが多く有り、それがまたフカフカとした柔らかさ、厚みを持って感じられるかのようですので、

「赤くて白くて柔らかくて厚み有る見事な酸バランスのピノ・ノワール」

と感じられちゃうんですね。


 これ、かなりのものです。しかも価格も非常にリーズナブル・・ですよね?ちょっとあり得ないかな・・と思えるレベルに仕上がっています。

 そして初耳でしたがベルトランさん、最後のお仕事だったそうで彼のラスト・ヴィンテージですよ。滅茶苦茶ドライながらもこの旨味バッチリなエキスの味わいは心に残ります。是非とも飲んでみてほしいと思います。


●ポマール・レ・シャンラン

 この畑は皆さんもご存じですよね。フィリップ・パカレやド・ラ・コンブ等の自然派の造り手たちがこぞってリリースしていました。

 レ・シャンランは上部のレ・シャンラン・オー(村名)と、下部のレ・シャンラン・バ(1級・村名)が有りまして、ベルトランはおそらく下部のレ・シャンラン・バを所有されているのでしょう。

 1級と村名の葡萄をそれぞれに醸造し、ボトル詰め前にブレンドしているそうですんで、

「半分ほどは1級の葡萄」

で仕込まれていると想像できます。


 価格の方も素晴らしいボーヌ・サン・デジレの約1.5倍ですので、より洗練され、質感も高いのでしょう。すみません・・こちらは割り当てでして、6本しか無いのでテイスティングは保留中です。

 でもボーヌ村名を飲んだら・・飲みたくなってしまいました。見事な色でした・・写真をご覧いただければ、判る方には判るはずです。


 ラスト・ヴィンテージになったベルトラン・ダルヴィオさんのピノ・ノワールです。シャルドネも絶品!・・でしたが、何より、こんな若いうちから見事に旨いのは、完成度の高さを物語っています。ぜひご検討くださいませ。追加は出来そうにありませんのでお早めに!.



2013 Beaune 1er Cru Marconnets Rouge
ボーヌ・プルミエ・クリュ・マルコネ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14421 156 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
泥灰土を多く含んだ粘土石灰質土壌
 2015年はとても乾燥した年で日照時間も例年より長く葡萄は良く成熟した。病気などはほとんどなかったが、2012年から2014年まで続いた雹害のストレスなどで葡萄の収穫量が少なくなってしまい、瓶詰できなかったキュヴェもある。リッチでオイリー、かつ柔らかな酸味もしっかりありバランスが良い2015年ヴィンテージが、私の最後の醸造となります(クレマン ド ブルゴーニュを除く)。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)




2011 Beaune 1er Cru Marconnets Rouge
ボーヌ・プルミエ・クリュ・マルコネ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14420 157 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
泥灰土を多く含んだ粘土石灰質土壌
 2015年はとても乾燥した年で日照時間も例年より長く葡萄は良く成熟した。病気などはほとんどなかったが、2012年から2014年まで続いた雹害のストレスなどで葡萄の収穫量が少なくなってしまい、瓶詰できなかったキュヴェもある。リッチでオイリー、かつ柔らかな酸味もしっかりありバランスが良い2015年ヴィンテージが、私の最後の醸造となります(クレマン ド ブルゴーニュを除く)。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,590 (外税)

【流石にボーヌトップ・クラスの1級は物の見事なバランスです!ふっくらと柔らかくエキスの旨味がこんもり!】
 上の写真が2011年のマルコネ1級、下が2013年ものです。比べると・・判りますよね。良く熟した葡萄の温かみのある色合いが2011年、やや涼し気な2013年です。

 ボーヌ・レ・マルコネは、ボーヌの最北に位置する1級畑です。同じくボーヌ・トップクラスのクロ・デュ・ロワ1級の西に接しています。

 面白いのはボーヌの村の北は、ご存じサヴィニー・レ・ボーヌですが、ボーヌのマルコネ畑の北はサヴィニー・レ・ボーヌの「マルコネ1級」なんですね。正確には「レ・ゾー・マルコネ」と「バ・マルコネ」ですが、どちらも1級畑でして、高速道路がその村の境に通っています。

 と言うか、サヴィニー・レ・ボーヌのマルコネを削って高速道路を通したんです。1971年までにその高速6号線は開通していますが、

「当初はモンラッシェの丘を通すルート」

が想定されており、フランスでは大問題になったそうです。

 まぁ、戦時中はドイツ軍の侵攻で、フランスも戦場になったのでしょうが、樽にするために製材していると、今でもその頃の弾丸が出てくるそうですよ。

 それで、流石にモンラッシェ削って通すルートは大きく北に迂回することになり、サヴィニー・レ・ボーヌのマルコネの一部が犠牲になったようです。どうでも良い話しでは有りますが、google earth などでしっかり見えちゃいますから・・。技術の進歩は恐ろしいスピードですよね。
 で、このマルコネですが・・めっちゃ美味しいです!流石に評判の良い1級畑です。ドライなのに中心がこんもりと盛り上がりつつ、外周は冷ややかで透明感のあるパレットをしっかり描いてくれます。印象は「円盤型UFO」を思い描いていただけますと・・簡単ですよね。

 チェリーやベリーの赤黒極小果実が嫌味無く、高貴に感じられます。ミネラリティはシンプルでは無く、非常に複雑に入り組んでいます。サヴィニー側のマルコネも良い畑ですし、その北はこれまた良く知られた「レ・ジャロン」「オー・ジャロン」「レ・ナルバントン」の1級畑が連なります。サヴィニー側に行くとやや野性味の増した香りが増えるような気がします。ボーヌ側の方が気品が出るかな?・・一般的にはそんな感じです。

 石灰も単純に白い感じでは無く、レンガ色っぽさを連想させる強さが感じられ、旨味成分が多いです。

 また、ボーヌ村はほとんどが1級畑ですが、それに加え、多くのネゴシアンが集まる村ですので、

「並みの出来」

のワインが多く産出されています。適当に造っても最後は結局売れてしまう・・からのようです。


 ですが我々はそんなワインには絶対手を出さないので・・だって、写真を見れば美味そうなのは判りますよね?・・見るからに香って来そうじゃないですか!

 2011年はもう・・今最高に旨いです。この状態は少しずつまた上昇して行くでしょう。これからの10年ほどがピーク。でもそれ以降もバランスを変化させつつ、また異なる姿で美味しくいただける期間が最低で10年以上有ります。そして、もう・・要素がワイン中に溶け込んでいることが出来なくなり、真っ白になってしまうまではそこから50年位は掛かるでしょう。そうなると当初、澱は物凄い量、発生します。ボトルの約半分ほどが大きめの澱で占められてしまいます・・が、そこからまたしばらく経つと、その澱はボトルの下に下がって行き、澱は縮小されたように見えます。重力で下がりますので、ボトルが横になっていれば・・その下部にへばりつく形になります。その状態で上澄みだけ飲むと・・以前のような官能を揺さぶるような美味しさでは有りませんが、結構「オツ」な味わいです。

 2013年はエレガント系です。高貴さも有ります。2011年ものよりも白い石灰が多いように感じます。なのでより冷ややかなんですが、組成は同じ畑ですので、非常に良く似ています。こんなエレガント系のマルコネも非常に良いです。どちらかと言うと、皆さんが2012年のワインに持つ健康的なイメージに近いでしょうか。透明度の高い味わい・・と言って良いかと思います。


 ベルトラン・ダルヴィオの蔵に残されていた最後のワインです。是非ご検討くださいませ。お勧めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Dominique Lafon  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ドミニク ラフォン
● 偉大なシャルドネの造り手、コント・ラフォンの当主ドミニク・ラフォンが、「自分で造るワイン」として、「ドミニク・ラフォン」を設立、2008年ものよりリリースしました。noisyも2008年から欲しかったんですが、余りの量の無さに入手できず、臍を噛む思いをしていましたところ、前回の2009年に続き2011年をゲットしました!

 しかも今回は垂涎のブラン、ムルソーも何とか入手・・・飲みたいですが・・取り合えずご紹介させていただき、残るようなら下げてしまおうと思っています。

 コント・ラフォンと言えば、昔からの偉大なムルソーの造り手で、クリスティーズやサザビーズと言ったオークションで、常に高値で取引される銘柄です。

 1998年以降は完全にビオに以降し、そのパワフルな味わいを繊細深遠なものへと変革、そしてまた、自身のワインを造り上げるために「ドミニク・ラフォン」のラインを発表したんですね。

 実は、つい最近までこの新着に出ていた2009年のゼリティエ・デュ・コント・ラフォンのヴィレ=クレッセは、2008年ではドミニク・ラフォンのラインに入っていたアイテムです。2009年は自身で手掛けなかった性でしょう、ゼリティエに移したのだと思います。
 今回、2009年のドミニク・ラフォンは2008年発表のものとも変遷が有ります。また、今回購入出来たのは極少量・・・です。そのため、何とか飲めたのはマコネーのサン=ヴェランだけ・・です。しかし、BBR社が日本の正規になったお陰で、かなりリーズナブルにご紹介できることになりました!(パチパチパチ!)何せ、皆さんもよくご存知の某有名ショップではヴォルネイ2009が11550ですので・・・「おい!・・どんだけ~♪!」 いいなぁ・・そんな楽な商売が出来て・・・それで完売してるんだよなぁ~・・何倍ふっかけてんだろ・・

 まあ、そこのショップさんは業界随一ですし、ワインエージェント(輸入代理店)もやっていますので、時折、
「うちのワインも買って下さいよ~」
といらっしゃるのですが、
「おたくは高いしね・・それに、自分の店では手に入れにくいものばかり販売して、余ったものを卸すなんて・・・ね。まあ、気が向いたら考えるよ」

と、決してコンXxXションが悪いから・・などとは言いませんが、断り続けています。そちらは自分の良いように勝手にやってくれって・・感じです。上辺だけニコニコしてて、机の下ではナイフをチラつかせているような感じにしか思えません。

 あらら、いつの間にかぼやきになっちゃいましたが、良い子は購入するショップは選びましょう・・・。ショップもしっかりお客さんを選んでいるようですので!

■エージェント情報
 ドミニク・ラフォンは、言わずと知れたムルソーのトップ・プロデューサーで、ブルゴーニュで最も偉大な辛口白ワインの造り手として高い評価を得ています。そのドミニクが、2008年から、少数のワインを自分の名前を冠したラベルで売り出すことになりました。一族のドメーヌであるドメーヌ・デ・コント・ラフォンとは、別ブランドとして売るということです。この新しいワイナリーは正式にはネゴシアンということになりますが、ほとんどすべてのワインが元詰め物となっていて、畑はドミニクが所有するか、契約栽培しています。現在ワインは、ムルソーにあるセラーで醸造、熟成、瓶詰めされています。以前、ドメーヌ・ルネ・マニュエルが使っていた建物です。
 白ワインで一番リーズナブルなのがブルゴーニュ・ブラン(2010年から)で、次がラ・プティト・モンターニュの畑のブドウを使った村名格のムルソーです。この畑のブドウは以前、ドメーヌ・デ・コント・ラフォンのムルソーにブレンドされていました。そして単一畑のムルソーであるレ・ナルヴォー(2010年から)、ピュリニー・モンラッシェ村に若干所有する一級畑シャンガンのワインがあります。
 赤ワインは、村名格のヴォルネイと、プルミエクリュのヴォルネイ・レ・リュレ、ボーヌの一級畑レ・ゼプノットです。 .



2016 Beaune 1er Cru les Greves
ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・グレーヴ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14555 158 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■正規代理店商品です!村の中央部にあるフィネスたっぷりのエレガント系、素晴らしい1級畑です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,290 (外税)

【素晴らしいです!ピュアでナチュラル、リアルなチェリー!デコボコの無い丸いパレット!】
 どうでしょう?・・結構に素晴らしい色彩、グラデュエーションが見えるような写真になったかと思いますが・・。見ての通りの味わいです・・と言うか、飲んで知った味わいと、写真から想像できる味わいが「イコール」になっているかと自画自賛しています。

 ボーヌのワインは・・まぁ、ピノ・ノワールの場合はほぼ1級畑が中心になるとしても、ブルゴーニュワインファンたちの気を余り引かないのは承知しています。それはnoisy自身にとっても同様な部分も有ります。

「・・判り辛いんだよなぁ・・」

と思っちゃうんですよね。まだヴォルネイの方が判りやすい・・などとも感じちゃいますよね。


 しかし、北からサヴィニー=・レ・ボーヌとショレ=レ・ボーヌが並び、その南にボーヌの村が有り、ブルゴーニュワインの中心地として賑わうボーヌのワインは、高騰が続くブルゴーニュワインの中でもお値打ちです。

 それに、この1級畑のレ・グレーヴは、ボーヌの1級畑のトップと言われている畑ですから、数ある1級の中でも価格も高い方にランクされています。

 因みに引退されたかのPKさんも、

「しなやかで、はじけるようなチェリー香がする甘美なワイン。通常10年以内が飲み頃。(明日香出版 バーガンディ)」

と、レ・サン=ヴィーニュと共にトップ・クリマとして賛美しています。


 まぁ、パワフルだとしてもどこか少し粗野なレ・サン=ヴィーニュより、完璧バランスのレ・ヴレーヴが上だよなぁ・・と言う気はしますが、これが仮にヴォーヌ=ロマネだったとしたら半額以下・・です。

 仕上がりは、ラフォンらしい破綻の無いナチュラルさを感じさせるピュアな味わいです。如何にナチュラルさが心地良くても、揮発酸でパレットの一部を欠損した単一品種のピノ・ノワールは、「気品」「フィネス」と言う部分にも浸食を及ぼして感じられますから、その辺に厳しい方の多いピノ・ノワール・ファンには、飲む前に排除されてしまいますが、さすがにドミニク・ラフォン、しっかりと仕上げて来ました。

 そうそう・・今回は何故か赤のトップ・キュヴェと言って良いボーヌ1級レ・グレーヴが12本届いたので飲めましたが、これが今までのように3本とか6本だと、中々手を出せないところなんですね。

 非常にドライながらエキスと酸が見事な「芯」を造り、パレットも欠損無く、非常に美しいです。結構にボーヌのワインは、どこか水平のパレットに欠損と言うか、不足したベクトルが有り、結果として、

「ボーヌだから・・な~・・仕方ないか・・」

みたいな言葉で紛らわすことが多くなってしまう訳です。


 この結果は、やはり「繋ぎ部分」が重要なんですが、甘みやアルコール分の高さでも補うことが出来るとしても、そうしてしまうと余り美味しく無い・・と感じてしまいますよね?・・しっかりドライながら、アルコール分も12.5~13度ほどで、酸やミネラリティで大方のベクトルを表現できていると、

「おっ!?」

と思わせてくれるはずなんですね。


 2016年、厳しかったはずなんですが・・かなり素晴らしい出来でした。ヴォルネイは余り造れなかったのかもしれませんが、少なくともこのレ・グレーヴは、かなり良い出来だと感じました。是非ボーヌのワインもポートフォリオに入れていただきたいなぁ・・と思います。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【ドミニク・ラフォンのピノ・ノワール2015年は、2014年以前までのスタイルを継承、大柄な本格派を目指しています!】

 ここまでハッキリしていると非常に判りやすいですね。例えばヴォルネイの大御所ダンジェルヴィーユさん、昨今は誰が飲んでも美味しいと即断できる、非常に外向的で近代的な造りをしています。なので、畑のポテンシャルがそのままに、即、伝わって来ますす、シャンパンとかクロ・デ・デュックなどを口にできる機会に恵まれれば、必ずやファンになってしまうような魅力が有ります。

 かたやムルソーの大御所で、ムルソーと言えばコント・ラフォンかコシュ=デュリか・・と言われる造り手ですが、昨今はコシュ=デュリさんに間を空けられたような感じになっています。

 そのムルソーの大御所が自分のワインを造りたいと始めたのがこの「ドミニク・ラフォン」ですから、noisy 的には、

「ビオディナミに特化し、オーソドックスなスタイルを捨て、近代的なスタイルに向かうのか?」

と思っていたんですね。そもそもドミニク・ラフォンのワインも数量はいただけないので、赤でさえ、さしては
飲めなかった訳です。


「それじゃいかんだろう・・」

と言うことで、2014年は無理をして入荷アイテム全て開けてしまったんですが、2015年はさすがに全部開けられないにせよ、見えて来たものが有ります。それは、上記とは違って、

「ビオディナミに特化し、昔のスタイルに戻ることに尽力する!」

と言うことなんですね。


 それはシャルドネでも同じことです。2015年のドミニク・ラフォンのACブルは、圧巻の仕上がりですが・・ここではシャルドネの話しはしません。

 2015年のヴォルネイは非常にクラシックです。思いっきりドライで思いっきりピュアで思いっきり目が詰まっています。伸びやかで軽快、エレガントで雅な飲みやすいヴォルネイでは有りません。

 例えばヴォーヌ=ロマネのシルヴァン・カティアールを思い浮かべてください。もしくはボーヌならカミーユ・ジルーです。でもシルヴァン・カティアールの方が近いかな?と思います。クラシックで重厚、リリースしてすぐ飲むタイプではなく、クラスにも拠りますが3~8年ほど熟成させる必要のあるタイプなんですね。おそらく炭酸ガスの充填とかドライアイスとかの使用は「嫌い」なんでしょう。そのような手法は取りたくない・・と言うような気持ちが伝わって来ます。

「・・ナチュラルでは無いから・・」

なのでしょう。


 しかし、このようなワインこそが本物なんだとも言えます。ほんの僅かに甘みを残し、飲みやすくすることさえ拒否しています。濃密で複雑性高く、超ドライで高質です。その分、リリース直後のこのタイミングは厳しいものも有り、さっさと開けて「とても美味しい」とは言い辛い面が有りますが、リアルワインガイドで言う、「ポテンシャル点」は高いです。


 色合いも深淵さが出ていますよね。美しい色合いに、真面目さが映り込んでいるかのように見えます。丹精して育てた健康な葡萄で、ヴォルネイの深い味わいを追求しています。

 このワインは3年置いてください。驚くべき成長を見せるでしょう。ドメーヌ・コント・ラフォンのヴォルネイ1級サントノ・デュ・ミリューの味わいのライン上にあるワインです。


 今回の2015年ものでは開けてはいない、ボーヌ1級ヴィーニュ・フランシュ、ボーヌ1級エプノット、ボーヌ1級レ・グレーヴ につきましても、全く同じライン上にあると言えるかと思いますので、このヴォルネイのコラム、及び2014年もののレヴューをご参考にされてください。基本的にヴィーニュ・フランシュは肉が有りややコッテリ系、エプノットはポマールのプティ・エプノに連なる畑ですのでほんのりポマール的、レ・グレーヴは持っている畑の上下で若干印象は異なるものの、軽やかで華やか、エレガント系の味わいです。ご検討くださいませ!






 以下は2014年以前のレヴューです。
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【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールのトップを目指している!・・と感じさせてくれるような物凄いエネルギーの塊です!】



 2014年ものでいただけたドミニク・ラフォンの赤は、

「ボーヌ1級・ヴィーニュ・フランシュ」
「ヴォルネイ」
「ヴォルネイ1級・レ・リュレ」
の3アイテムです。

 3本ずつの入荷でしたので合計で9本、内2本飲んじゃいましたんで・・(^^;; 大赤字です。このテイスティング分は上乗せにはなっていませんで、実際は結構・・厳しいです。

 それでもまぁ、中身を判らず販売するのは性に合わないので、一度はちゃんと向き合わないといかんと・・思っていた部分が大きく、仕方が無いかなぁ・・と。でも飲んでみてかなり理解は深まったと思います。

 ドミニク・ラフォンの白、シャルドネについては、コント・ラフォンやゼリティエ・ラフォンのテイスティングからだいぶ理解できていると自認していましたが、ピノ・ノワールについては、コント・ラフォンもヴォルネイのサントノ・デュ・ミリューやシャンパンなどは非常に希少ですし、ゼリティエ・ラフォンは無いしで、この何年かで4本ほどしか飲めていない訳ですね。なので、今回のテイスティングで見えて来たことをお話しできればと思います。

 ドミニク・ラフォンは、コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールだからと言って、軽く仕上げて飲み易く、もしくは早くから美味しく、さらには安易なワインにはしたくない・・との意識が有ると思います。

 それはドメーヌ・コント・ラフォンの前述のピノ・ノワールとも同様のスタイルなのでしょう。リリース直後に・・、

「今でも滅茶苦茶美味しい!」

などとテイスティングコメントを書かれるようなワインを造っていない・・歴史に残るような大きな構造のしっかりしたピノ・ノワールを造りたい・・そのように思っているんじゃないでしょうか。そのようにnoisy には感じました。

 ボーヌ・ヴィーニュ・フランシュは1級畑で、ポマールと引っ付いた、かなりポマール寄りの味わいがする豊かなピノ・ノワールです。価格はヴォルネイ村名と同じですのでお買い得感は有ると思います。

 よっぽど葡萄が良かったんでしょう。それで20年以上は軽く持つ、スーパーボーヌ1級に成ってます・・。反対に言えば、今飲むのはちょっと辛いです。

 まぁ、そう書いてしまうとまず売れなくなってしまうんですが、構造は非常に豊かです。例えば非常に有名なヴィーニュ・フランシュと言えば「ルイ・ジャド」が看板の一つにしている訳ですが、タイトに締まって硬いルイ・ジャドに対し、やはりビオ系らしく、香りのスピードの速い、豊かで柔らかでたっぷりしたポマールチックなボディに、ボーヌ1級らしい細やかなヒダの有るテクスチュア、グラマラスだが贅肉の無い引き締まった酒躯をしています。余韻にはブラックベリー風果実を感じさせつつ、かなり長く果実を感じさせてくれます。かなりの出来です。

 しかしながら、先にも書きましたように、「今飲んで」のポイントを高くする訳には・・リアルワインガイドのテイスターとしては・・出来ません。それは矜持に反しますし、さっさと開けられてガッカリするお客さんの顔は見たくない・・(^^;;

 ですが、3年経つとかなりまとまって来ると感じられ、5年後からは、「おっ!」と言っていただけるんじゃないかと思います。何しろピュアですし、非常に素性の真っすぐな性格です。その上で高ポテンシャルですから。まぁ、2本の在庫じゃ何とやら・・では有ります。


 ヴォルネイ村名は、ヴィーニュ・フランシュと同価格ですが、ポテンシャルでヴィーニュ・フランシュに届かず、しかし楽観的な、早いうちからの美味しさに長けています。「今飲んで」のポイントは確実にヴィーニュ・フランシュを超え、ポテンシャル点で僅かに届かないか・・と言う感じでしょう。

 果実はたっぷりながらもポマール風のヴィーニュ・フランシュに対し、こちらはモロにヴォルネイです。ベリーやチェリーの果実がたんまり、ドライでややタイトですが密度が有って、その美味しさで飲めてしまいます。中域の膨らみも今から適度に有り、終息にはダークなチェリーを長く感じさせてくれます。これは落ち着かせたら飲んでも良いか・・と思いますが、寿命自体は20年ほどは有るでしょう。


 この2つのワインを飲んでみると、やはり・・

「尻軽なピノ・ノワールを造るつもりは無い!」

と思います。


 ドミニク・ラフォンが目指しているのは、かつてアンドレ・ラモネがクロ・ド・ラ・ブードリオットをボーヌのロマネ=コンティだと言ったように、D.R.C.で有り、ルロワで有るのでしょう。

 左の写真は、今まで何度か登場していますが、1970年もののコント・ラフォンのモンラッシェです。まぁ、たまげたワインでした。50年近くも経っているのに、抜栓して3時間たっても、まだまだ・・です。自然と頭が下がって来ちゃいます。

 そんなモンラッシェと同様に、ドミニク・ラフォンはどんなワインでも、全く手を抜くことをしないです。ボーヌ・ヴィーニュ・フランシュも、ヴォルネイも、自分の全精力をつぎ込んでいるように思えます。

 だから味わいは物凄く「エネルギッシュ」です。全然、濃くは無いですよ、密度感はかなり有りますが・・。それにムルソーやACブルのように、要素の向きが内向き・・と言う風ではないです。どっちの方向にも向いています。その上で、かなりのエナジーを感じる味わいなんですね。是非ご検討いただきたいワインです。


 因みに・・ヴォルネイ1級レ・リュレも、売れずに残っていたら飲んでしまうかもしれません。ドミニク・ラフォンのラインナップではほぼトップのキュヴェです。どうぞよろしくお願いいたします。



 以下は2013年もの以前のレヴューです。
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【素晴らしい果実感!ピュアです!目茶美味しいです!】



 コント・ラフォンと言われるとどうしてもシャルドネのイメージが強いですが、実は素晴らしいピノ・ノワールも造っていて、ヴォルネイ・サントノ・デュ・ミリューやシャンパンなどは、長熟で官能的な味わいです。ムルソー側にあるヴォルネイのシャルドネはムルソーのアペラシオンになりますから、実はラフォンにとっても「本拠のワイン」なんですね。シャルドネで成功したコント・ラフォンも、PKさんには、

「シャルドネは第一人者だが赤の上達はもう少し時間が掛かるかも」

などと言われていた時期も有りました。

 もっともコント・ラフォンのワインは高価ですから、そう易々とは飲めない環境に有りましたし、数も無かったですから、ほとんどの方々も検証が出来なかったと思います。基本、サントノー・デュ・ミリューは10年、シャンパン他は3~5年経過してから・・が良いと思います。


 このドメーヌ・ドミニク・ラフォンのラインですが、今回はベースのヴォルネイを・・ようやく飲んでみました。2011年、2012年は輸入自体が少なかったので、結局 noisy も入手できず、ヴォルネイも2009年以来の入荷です。とても飲める入荷量では無いんですが、将来を考え・・無理にも飲んでみました。でも飲んでみて・・良かったです。

 非常にしなやかで大柄、ピュアさと官能感に溢れた素晴らしいヴォルネイでした。エキスもしっかり出ているんですが、肉がちゃんと有るんですね。果実に置き換えるとすると、ジュースだけでは無く、果肉感も有る・・んです。

 例えば似たようにポマール・ヴォルネイで育ったニコラ・ポテル、ロッシュ・ド・ベレーヌのヴォルネイは、エキスがしっかり出た完全エキスな味わいです。伸びやかですが肉は無い・・。しかし同じくドメーヌ・ド・ベレーヌの上級キュヴェには肉がちゃんと有るんですね。

 何でそう感じるのかは判らないんですが、そんなドミニク・ラフォンのヴォルネイも、飲み始めて30分ほど経過すると凄く変化してきます。ピュアな果実と果肉が全面を占めていたスタイルから徐々に官能的なアロマが漂い出します。それと同時に「肉」を感じていた部分が無くなり、非常にエキシーになってくる・・滑らかで妖艶で・・そしてピュアなんです。

 ドミニク・ラフォンはビオですが、揮発酸的危険な部分はほぼゼロです。皆無と言って良いかもしれません。しかしそのピュアなニュアンスはSO2の少なさにも要因が在りますから、抜栓後の香りのスピードは速いし変化も早い・・と言うことになります。どんどん良くなる法華の太鼓・・です。

 果実もチェリーのニュアンスで始まりますが、徐々に色濃くなり、ヴォーヌ=ロマネのような皮革感、スパイスも出てきます。単にピュアだというのでは無く、ポテンシャルも高いことが伺えます。


 今飲んでも美味しいです。ビオですから・・早飲みしても開きが早く、追い付いてくれます。しかし、自然派ワインを特別視していたとしても、「一般的なブルゴーニュワイン」の範疇から外れていないので、自然派嫌いの方でも守備範囲内と言えるでしょう。


 ここまで仕上がりが良いと1級レ・リュレ、ボーヌ1級エプノットも期待大ですが・・残念ながら今回 noisy は飲めません。お客様には是非飲んでみて欲しいと思います。貴重なドミニク・ラフォンです!



 赤紫の、実に美しい色合いです。輝きが判るでしょうか? なんとドミニク・ラフォンのファースト・ヴィンテージと新ヴィンテージのピノ・ノワールが入手できました!ラッキーでした!・・・
 早速ファーストの2008年のヴォルネイ村名を飲んでみると・・・とても重厚で厚みのあるボディ、やや黒みの入ったチェリーのニュアンス、煙、滑らかで、比較的果実の力の強い、美味しいピノ・ノワールでした。到着直後のテイスティングでしたので、やや荒れてはいましたが、少し休養を与えてあげると、さらにエレガンスも出てくるはずです。 印象的には、ドメーヌ・コント・ラフォンのヴォルネイ=サントノ・デュ・ミリューの小型版のような感じで、例えば同じヴォルネイの、ニコラ・ポテルとは違う感じです。ニコラの方がより軽やかさを感じますが、むしろ、以前のドメーヌ・ド・ラ・プスドールのワインに似ているかもしれません。

 また、数的に全く無いので飲んではいませんが、2008年、2010年のヴォルネイ・レ・リュレは、さらに煌きを持った味わいかと想像します。こちらはおそらく新樽を使用して造られたトップワインで、むしろコント・ラフォンのヴォルネイ・シリーズ以上の気品あるポテンシャルを持っていると思います。

 お買い得なのはボーヌ1級レ・ゼプノット。ポマール・エプノの北隣、クロ・デ・ムーシュの下部と言う絶好のロケーションから、ポマールより僅かにエレガントな味わいになっていると想像します。

 なお、2010年ヴォルネイ・レ・リュレのエチケット上部には、わずかですが汚れが有ります。おそらく割れたボトルから滲みた液体が移った感じで酷いものではありません。気になる方は申し訳有りませんがご遠慮ください。中身に影響は全く有りません。

 2012年ものまでは、おそらく品数が増えることは無いでしょう。今回、白ワインが全く来なかったので・・残念ですが、2010年ものが入っただけで感謝です。ご検討ください!

以下は以前のコメントです。参考になるでしょうか・・
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【目茶ピュアなワインでした!しかもラフォンらしいムルソー的ニュアンスもバッチリです!(サン=ヴェラン)】



 サン=ヴェラン・・飲んじゃいました。全部で3ケースにも満たない数量しか無いんです。それでもまあ、良く分けていただけたなぁ・・と云う感じですよ。コント・ラフォンに特別の思いの無い方には判らないかもしれませんが!

 その昔、コント・ラフォンはジャー ディンさんの輸入でした。超高級ブルゴーニュでしたんで、今と変らず価格は高かったし、入手難でした。何故かブローカー経由の輸入物には澱が有り、国内物には無かったです。こんなことを言ってましたが、どこかのサイトで、ドミニクに聞いたら、「フィルターの有無の区別はしてない」と言ってたとのこと・・。まあ、本当のことを知らないのか、言わないのか、今はそのようにしてないのかは判りませんが、少なくとも90年台以前はそのように思えましたよ。やたらクリアなものと旨みたっぷりのものが同名で存在したんで、飲めば誰でも判る事ですんで・・はい。そりゃあもう、コント・ラフォンが飲めるとなったら、
「ほいほい、絶対に行きます!」
てなもんで、ニコニコしながら出かけたもんですよ。あの、濃厚でねっとりした感涙を呼び起こすようなムルソーに、久しぶりに出会えるとなったらね~!

 ムルソー村名でも凄いご馳走なのに、ジュヌヴリやシャルム、ペリエールが出るとなったら・・そりゃあ仕事ほっぽりだして出かけました!・・・まだワインのワ 位しか知らなかった若造の頃の話しでは有ります。なので、
「コント・ラフォン」
とか、
「ドミニク・ラフォン」
なんてフレーズを聞いちゃうと、パブロフの犬状態に、よだれが出て来てしまうんです。


 サン=ヴェランはどうやら2009年のみのリリースみたいですね。ヴィレ=クレッセ同様に2010年以降はドミニク自身の手から離れるようです。まあ、コート・ドールからの距離もそれなり有るので、自分で造るのは大変だから・・と云うことなのでしょう。でも、やはり御大ドミニクによるワインだと云うことは、2009年ヴィレ=クレッセ以上に溢れています。そう、抜栓直後など、ラフォンのムルソーにそっくりなんですよ!それも2000年以前のコント・ラフォンのムルソーに、ビオ的なニュアンスが加わっているような感じで、実に肉厚、高貴、ねっとりしています!実に旨いです。時間が経過してくると、まだ溶けきれていない樽のニュアンスが飛び、奥に有ったデリシャスなフルーツの構造が出てきます。サン=ヴェランとは思えない・・むしろ、冷ややかに仕上がった出来の良いプイィ=フュイッセのようなニュアンスなんですね。数が無いのでとりあえず1本ずつでお願いします。このプライスなら良いでしょ?

 ムルソー村名は何故かロットに無かったので、白はトップのピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・シャンガンです。こちらはルフレーヴさんで有名なフォラティエールの上部(西側)に有り、あのトリュフィエールに接しています。涼しげで、ミネラルに富み、独特の香りを持ち、ピュリニーの中では硬質な部類に入ると思いますが、むしろムルソー本拠のドミニク・ラフォンにとっては好都合でしょう。飲んではいませんが最高のポテンシャルを持っていると思います。

 是非飲んでみたいのはヴォルネイ村名です。こちらは安いし、ドミニクのピノ・ノワールに対する考え方がモロに出ているはずだから・・です。飲まれた方の印象は・・めちゃくちゃ綺麗系のピノ・・だそうです。

 ボーヌのレ・ゼプノットは、ポマールのプティ・エプノ(レ・ゼプノ)のお隣です。この辺りはゼプノットだったり、ゼプノーだったり、ゼプノだったりするんですが、まあ、語源は同じでしょうし、村は違えども似たようなニュアンスだと思われます。比較的力強さを持つポマール的鉄っぽいニュアンスのピノでしょう。ヴォルネイとほとんど価格は変りません。

 ピノのトップに君臨するのはヴォルネイ・プルミエ・クリュ・レ・リュレです。こちらはヴォルネイの南部にあり、1級レ・カイユレに接するリューディです。ムルソー村にあるコント・ラフォンご自慢のサントノー・デュ・ミリューのような目茶逞しいタイプでは無いと思われます。エレガントさにどれだけドミニク味を加味したのか・・気になるところです。

 実際のところは、飲めていないので詳細を掴みかねますが、そこはラフォンですから・・・しかも、自分の造りたいように造ったブルゴーニュですから、かなりいい線まで来ているはずです。サン=ヴェランを飲んで確信しました。ヴォーヌ=ロマネよりも高価に取引されていたというヴォルネイの・・・いやコート・ド・ボーヌ復権の台風の目になるかもしれません。是非ご検討ください。.



2016 Beaune 1er Cru Vignes Franches
ボーヌ・プルミエ・クリュ・ヴィーニュ・フランシュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14554 159 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■正規代理店商品です!ボーヌ村の南、ル・クロ・デ・ムーシュに接するトップクラスの1級畑です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,290 (外税)

【今回は飲めませんでしたが、あの1級畑クロ・デ・ズルシュルを含むエレガント系のヴィーニュ・フランシュ2016年、非常に期待大です!】
 すみません・・今回は6本だけなので、12本届いたレ・グレーヴのテイスティングでピノ・ノワールの方は限界です。

 ボーヌの村のほぼ中央(・・少し北寄りでは有りますが)のバランスに優れたトップ・クリマがレ・グレーヴですが、ポマール寄りの南のトップ・クリマの一つがこのヴィーニュ・フランシュです。

「全ピノ・ノワールの基準」

などとも評されることさえある、ルイ・ジャドの1級クロ・デ・ズルシュルは、このヴィーニュ・フランシュの一部分です。

 こちらもバランスの良いボーヌ1級ですが、伸びやかで優美な、少しポマール風なニュアンスも混じった味わいが特徴です。重厚さが有りますよね。

 なので、一面的に言ってしまえば、エレガント系のレ・グレーヴ(村の中心辺りの1級としては異例)に対し、ポマール風の大きさを感じさせるのがヴィーニュ・フランシュと言うことになります。

 そもそもラフォンさんはシャルドネばかりだったんですが、80年台中盤頃だったかと思いますが、ヴォルネイのピノ・ノワールを造り始めたと記憶しています。(違ってたらすみません・・)

 PKさんもこのようなことを言っていたかと記憶しています。

「偉大なシャルドネを造るラフォンもピノ・ノワールには苦労しているようだ。」

 それでも、noisy も時折、ヴォルネイ=サントノ辺りを飲ませていただいておりましたが、確かにリリースからしばらくはバランスしないワインだったものの、5~6年ほど経過すると、実に旨いワインに変化していたものです。

 まぁ、メディアの連中も、リリース直後は飲んだとしても、その後追いかけで確認のために飲むことはしないですから、リリースしてから2~30年の間は、中々陽の目を見ないものです。

 そのうちにこのナチュラルさとピュアな果実が誰かの目に留まり人気が出てしまうと、元々少ないですから、とんでもないことになりそうですが、アペラシオンの人気度も有りますから・・どうなりますでしょうか。昨今はもう、ほんとに2~3年で状況が激変してしまいますので、読めなくなってしまって困ってます。

 少なくともnoisy が、さほどの人気では無いにせよ、扱っていると言うことは、今も美味しいし将来性も充分と踏んでいるからに他なりません。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【ドミニク・ラフォンのピノ・ノワール2015年は、2014年以前までのスタイルを継承、大柄な本格派を目指しています!】

 ここまでハッキリしていると非常に判りやすいですね。例えばヴォルネイの大御所ダンジェルヴィーユさん、昨今は誰が飲んでも美味しいと即断できる、非常に外向的で近代的な造りをしています。なので、畑のポテンシャルがそのままに、即、伝わって来ますす、シャンパンとかクロ・デ・デュックなどを口にできる機会に恵まれれば、必ずやファンになってしまうような魅力が有ります。

 かたやムルソーの大御所で、ムルソーと言えばコント・ラフォンかコシュ=デュリか・・と言われる造り手ですが、昨今はコシュ=デュリさんに間を空けられたような感じになっています。

 そのムルソーの大御所が自分のワインを造りたいと始めたのがこの「ドミニク・ラフォン」ですから、noisy 的には、

「ビオディナミに特化し、オーソドックスなスタイルを捨て、近代的なスタイルに向かうのか?」

と思っていたんですね。そもそもドミニク・ラフォンのワインも数量はいただけないので、赤でさえ、さしては
飲めなかった訳です。


「それじゃいかんだろう・・」

と言うことで、2014年は無理をして入荷アイテム全て開けてしまったんですが、2015年はさすがに全部開けられないにせよ、見えて来たものが有ります。それは、上記とは違って、

「ビオディナミに特化し、昔のスタイルに戻ることに尽力する!」

と言うことなんですね。


 それはシャルドネでも同じことです。2015年のドミニク・ラフォンのACブルは、圧巻の仕上がりですが・・ここではシャルドネの話しはしません。

 2015年のヴォルネイは非常にクラシックです。思いっきりドライで思いっきりピュアで思いっきり目が詰まっています。伸びやかで軽快、エレガントで雅な飲みやすいヴォルネイでは有りません。

 例えばヴォーヌ=ロマネのシルヴァン・カティアールを思い浮かべてください。もしくはボーヌならカミーユ・ジルーです。でもシルヴァン・カティアールの方が近いかな?と思います。クラシックで重厚、リリースしてすぐ飲むタイプではなく、クラスにも拠りますが3~8年ほど熟成させる必要のあるタイプなんですね。おそらく炭酸ガスの充填とかドライアイスとかの使用は「嫌い」なんでしょう。そのような手法は取りたくない・・と言うような気持ちが伝わって来ます。

「・・ナチュラルでは無いから・・」

なのでしょう。


 しかし、このようなワインこそが本物なんだとも言えます。ほんの僅かに甘みを残し、飲みやすくすることさえ拒否しています。濃密で複雑性高く、超ドライで高質です。その分、リリース直後のこのタイミングは厳しいものも有り、さっさと開けて「とても美味しい」とは言い辛い面が有りますが、リアルワインガイドで言う、「ポテンシャル点」は高いです。


 色合いも深淵さが出ていますよね。美しい色合いに、真面目さが映り込んでいるかのように見えます。丹精して育てた健康な葡萄で、ヴォルネイの深い味わいを追求しています。

 このワインは3年置いてください。驚くべき成長を見せるでしょう。ドメーヌ・コント・ラフォンのヴォルネイ1級サントノ・デュ・ミリューの味わいのライン上にあるワインです。


 今回の2015年ものでは開けてはいない、ボーヌ1級ヴィーニュ・フランシュ、ボーヌ1級エプノット、ボーヌ1級レ・グレーヴ につきましても、全く同じライン上にあると言えるかと思いますので、このヴォルネイのコラム、及び2014年もののレヴューをご参考にされてください。基本的にヴィーニュ・フランシュは肉が有りややコッテリ系、エプノットはポマールのプティ・エプノに連なる畑ですのでほんのりポマール的、レ・グレーヴは持っている畑の上下で若干印象は異なるものの、軽やかで華やか、エレガント系の味わいです。ご検討くださいませ!






 以下は2014年以前のレヴューです。
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【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールのトップを目指している!・・と感じさせてくれるような物凄いエネルギーの塊です!】



 2014年ものでいただけたドミニク・ラフォンの赤は、

「ボーヌ1級・ヴィーニュ・フランシュ」
「ヴォルネイ」
「ヴォルネイ1級・レ・リュレ」
の3アイテムです。

 3本ずつの入荷でしたので合計で9本、内2本飲んじゃいましたんで・・(^^;; 大赤字です。このテイスティング分は上乗せにはなっていませんで、実際は結構・・厳しいです。

 それでもまぁ、中身を判らず販売するのは性に合わないので、一度はちゃんと向き合わないといかんと・・思っていた部分が大きく、仕方が無いかなぁ・・と。でも飲んでみてかなり理解は深まったと思います。

 ドミニク・ラフォンの白、シャルドネについては、コント・ラフォンやゼリティエ・ラフォンのテイスティングからだいぶ理解できていると自認していましたが、ピノ・ノワールについては、コント・ラフォンもヴォルネイのサントノ・デュ・ミリューやシャンパンなどは非常に希少ですし、ゼリティエ・ラフォンは無いしで、この何年かで4本ほどしか飲めていない訳ですね。なので、今回のテイスティングで見えて来たことをお話しできればと思います。

 ドミニク・ラフォンは、コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールだからと言って、軽く仕上げて飲み易く、もしくは早くから美味しく、さらには安易なワインにはしたくない・・との意識が有ると思います。

 それはドメーヌ・コント・ラフォンの前述のピノ・ノワールとも同様のスタイルなのでしょう。リリース直後に・・、

「今でも滅茶苦茶美味しい!」

などとテイスティングコメントを書かれるようなワインを造っていない・・歴史に残るような大きな構造のしっかりしたピノ・ノワールを造りたい・・そのように思っているんじゃないでしょうか。そのようにnoisy には感じました。

 ボーヌ・ヴィーニュ・フランシュは1級畑で、ポマールと引っ付いた、かなりポマール寄りの味わいがする豊かなピノ・ノワールです。価格はヴォルネイ村名と同じですのでお買い得感は有ると思います。

 よっぽど葡萄が良かったんでしょう。それで20年以上は軽く持つ、スーパーボーヌ1級に成ってます・・。反対に言えば、今飲むのはちょっと辛いです。

 まぁ、そう書いてしまうとまず売れなくなってしまうんですが、構造は非常に豊かです。例えば非常に有名なヴィーニュ・フランシュと言えば「ルイ・ジャド」が看板の一つにしている訳ですが、タイトに締まって硬いルイ・ジャドに対し、やはりビオ系らしく、香りのスピードの速い、豊かで柔らかでたっぷりしたポマールチックなボディに、ボーヌ1級らしい細やかなヒダの有るテクスチュア、グラマラスだが贅肉の無い引き締まった酒躯をしています。余韻にはブラックベリー風果実を感じさせつつ、かなり長く果実を感じさせてくれます。かなりの出来です。

 しかしながら、先にも書きましたように、「今飲んで」のポイントを高くする訳には・・リアルワインガイドのテイスターとしては・・出来ません。それは矜持に反しますし、さっさと開けられてガッカリするお客さんの顔は見たくない・・(^^;;

 ですが、3年経つとかなりまとまって来ると感じられ、5年後からは、「おっ!」と言っていただけるんじゃないかと思います。何しろピュアですし、非常に素性の真っすぐな性格です。その上で高ポテンシャルですから。まぁ、2本の在庫じゃ何とやら・・では有ります。


 ヴォルネイ村名は、ヴィーニュ・フランシュと同価格ですが、ポテンシャルでヴィーニュ・フランシュに届かず、しかし楽観的な、早いうちからの美味しさに長けています。「今飲んで」のポイントは確実にヴィーニュ・フランシュを超え、ポテンシャル点で僅かに届かないか・・と言う感じでしょう。

 果実はたっぷりながらもポマール風のヴィーニュ・フランシュに対し、こちらはモロにヴォルネイです。ベリーやチェリーの果実がたんまり、ドライでややタイトですが密度が有って、その美味しさで飲めてしまいます。中域の膨らみも今から適度に有り、終息にはダークなチェリーを長く感じさせてくれます。これは落ち着かせたら飲んでも良いか・・と思いますが、寿命自体は20年ほどは有るでしょう。


 この2つのワインを飲んでみると、やはり・・

「尻軽なピノ・ノワールを造るつもりは無い!」

と思います。


 ドミニク・ラフォンが目指しているのは、かつてアンドレ・ラモネがクロ・ド・ラ・ブードリオットをボーヌのロマネ=コンティだと言ったように、D.R.C.で有り、ルロワで有るのでしょう。

 左の写真は、今まで何度か登場していますが、1970年もののコント・ラフォンのモンラッシェです。まぁ、たまげたワインでした。50年近くも経っているのに、抜栓して3時間たっても、まだまだ・・です。自然と頭が下がって来ちゃいます。

 そんなモンラッシェと同様に、ドミニク・ラフォンはどんなワインでも、全く手を抜くことをしないです。ボーヌ・ヴィーニュ・フランシュも、ヴォルネイも、自分の全精力をつぎ込んでいるように思えます。

 だから味わいは物凄く「エネルギッシュ」です。全然、濃くは無いですよ、密度感はかなり有りますが・・。それにムルソーやACブルのように、要素の向きが内向き・・と言う風ではないです。どっちの方向にも向いています。その上で、かなりのエナジーを感じる味わいなんですね。是非ご検討いただきたいワインです。


 因みに・・ヴォルネイ1級レ・リュレも、売れずに残っていたら飲んでしまうかもしれません。ドミニク・ラフォンのラインナップではほぼトップのキュヴェです。どうぞよろしくお願いいたします。



 以下は2013年もの以前のレヴューです。
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【素晴らしい果実感!ピュアです!目茶美味しいです!】



 コント・ラフォンと言われるとどうしてもシャルドネのイメージが強いですが、実は素晴らしいピノ・ノワールも造っていて、ヴォルネイ・サントノ・デュ・ミリューやシャンパンなどは、長熟で官能的な味わいです。ムルソー側にあるヴォルネイのシャルドネはムルソーのアペラシオンになりますから、実はラフォンにとっても「本拠のワイン」なんですね。シャルドネで成功したコント・ラフォンも、PKさんには、

「シャルドネは第一人者だが赤の上達はもう少し時間が掛かるかも」

などと言われていた時期も有りました。

 もっともコント・ラフォンのワインは高価ですから、そう易々とは飲めない環境に有りましたし、数も無かったですから、ほとんどの方々も検証が出来なかったと思います。基本、サントノー・デュ・ミリューは10年、シャンパン他は3~5年経過してから・・が良いと思います。


 このドメーヌ・ドミニク・ラフォンのラインですが、今回はベースのヴォルネイを・・ようやく飲んでみました。2011年、2012年は輸入自体が少なかったので、結局 noisy も入手できず、ヴォルネイも2009年以来の入荷です。とても飲める入荷量では無いんですが、将来を考え・・無理にも飲んでみました。でも飲んでみて・・良かったです。

 非常にしなやかで大柄、ピュアさと官能感に溢れた素晴らしいヴォルネイでした。エキスもしっかり出ているんですが、肉がちゃんと有るんですね。果実に置き換えるとすると、ジュースだけでは無く、果肉感も有る・・んです。

 例えば似たようにポマール・ヴォルネイで育ったニコラ・ポテル、ロッシュ・ド・ベレーヌのヴォルネイは、エキスがしっかり出た完全エキスな味わいです。伸びやかですが肉は無い・・。しかし同じくドメーヌ・ド・ベレーヌの上級キュヴェには肉がちゃんと有るんですね。

 何でそう感じるのかは判らないんですが、そんなドミニク・ラフォンのヴォルネイも、飲み始めて30分ほど経過すると凄く変化してきます。ピュアな果実と果肉が全面を占めていたスタイルから徐々に官能的なアロマが漂い出します。それと同時に「肉」を感じていた部分が無くなり、非常にエキシーになってくる・・滑らかで妖艶で・・そしてピュアなんです。

 ドミニク・ラフォンはビオですが、揮発酸的危険な部分はほぼゼロです。皆無と言って良いかもしれません。しかしそのピュアなニュアンスはSO2の少なさにも要因が在りますから、抜栓後の香りのスピードは速いし変化も早い・・と言うことになります。どんどん良くなる法華の太鼓・・です。

 果実もチェリーのニュアンスで始まりますが、徐々に色濃くなり、ヴォーヌ=ロマネのような皮革感、スパイスも出てきます。単にピュアだというのでは無く、ポテンシャルも高いことが伺えます。


 今飲んでも美味しいです。ビオですから・・早飲みしても開きが早く、追い付いてくれます。し.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine de l'Arlot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ド ラルロ
● 2017年のドメーヌ・ド・ラルロは絶対に飲まなけれならない!・・それだけの理由がちゃんと存在します。素晴らしいワインに仕上がりました!・・大変身と言っても良いかも・・いや、良いと確信しています。

 いや~・・ビックリしました。でも何となく予感は有ったんですよ。2016年ものを飲んだ時、

「・・こりゃ・・2017年は・・もしかしたら・・!」

と言うような何となくの予感が・・です。


 まぁ、大変に不謹慎では有りますが、311の時も、

「何か大変なことが起きる!」

と言ってた位ですから、その辺りの才能がちょっとは有るのかもしれません。


 なので、2017年もののオファーをいただいた時に、

「少な過ぎるからもっと増やして欲しい」

と言ったら、担当さんが結構増やしてくれまして・・有難かったです。


 で、やってくれたのはジェラルディーヌ・ゴドー女史・・。もしかしたらやってくれるんじゃないかと感じてたんですよ!・・でも、

「何をどうやってくれたのか・・が問題!」

ですよね?


 そう、やってくれたのは、

「エレガントで薫り高く気高いニュイ=サン=ジョルジュの大復活!」

です。


 2016年までのド・ラルロのワインは当然ご存じかと思いますが、もう・・全く違うものです。いや、2016年ものには今回の2017年に繋がるべくの方向性が見えていましたので、敏感な方は、

「・・おっ!・・こりゃぁ2017年ものが楽しみだ!」

と思われていらしたかもしれませんね。

 今回も頑張ってテイスティングさせていただきました。コート・ド・ニュイ=ヴィラージュのクロ・デュ・シャポーからテイスティングを始めたんですが、栓を抜いた直後から繊細かつ妖艶さを含むアロマが放たれ、

「淡い色合い」

からの美しいタッチに、心の中で思わず・・

「(・・やった!)」

と拍手してしまいました。


 そこには、90年代のド・ラルロの、あのドメーヌ・デュジャック当主であったジャック・セイスが教授した「自然派繊細系ピノ・ノワール」の、確かな美しさが有ったんです。

 いや、そっくりとは言いませんが、今までの「濃度を出したい」と言う意思の発露が無くなり、「エレガント主義」と言うか、「エキス主義」と言うべきかは判りませんが、

「まるで香水のような・・」

と表現したくなる素晴らしいアロマが上がって来ます。


「そうそう・・ド・ラルロはこうじゃ無きゃいけない!」

 その気持ちが大きく膨らんで来ました。


 「ゴドーを待ちながら」と言う戯曲?が有りました。どこか不条理な世界を描いたものなのかな?・・と言う気がするものです。ゴドーを待ちながら、もう来ると言われつつも、結局いつになっても来ないので主人公が落胆してか自死してしまう・・と言うような内容だったと思います。

 ド・ラルロについては近年まで、そんな主人公の気持ちだったように思います。ドゥヴォージュさんも素晴らしかったし、ルリッシュさんもそれまでのエレガント路線から濃密路線に梶を切り、ド・ラルロの経営を安定させたと言えます。

 しかしやはり noisy 的には、90年代の、ジャック・セイスの影響を大きく受けたピエール・ド・スメ時代までのド・ラルロの素晴らしい味わいが忘れられないでいました。

「なんでも濃くつくりゃ良いってもんじゃない・・」

と言う気持ちでした。強く濃くしてしまったお陰で見えなくなった、失ったものがありました。それは非常に大きな損失だったと言えます。

 クロ・デ・フォレ2017年を今飲めば、抜栓15分ほどからスワリングで立ち昇る、ものの見事な香水のようなアロマは、ミュジニーやレ・ザムルーズ、もしくはその折半バージョンに例えてもご理解いただけるレベルです。

「そんなこと、この二十年の間に有ったでしょうか?」


 そして、その素晴らしいアロマは、全アイテムをチェックはできませんでしたが、下のクラスから上級キュヴェまで、トータルに感じられるはずです。

「2017年のド・ラルロは絶対に飲まなければいけない!」

 そう、強く感じます。是非、早めにトライしていただき、それを確かめ、数本はセラーで育てていただきたいと強く推奨します。

THE 2017 VINTAGE/ 2017 年産に関して
Geraldine Godot. Technical Director/ ジェラルディンヌ・ゴド テクニカル・ディレクター
November 2017

 2017年産はようやく私たち生産者の顔に笑顔をもたらした年です。2016 年の少ない生産の後、私たちには最も必要とされていたものです。ブルゴーニュワインに携わる者にとっての最大の願いであった、健康的で質が高く、豊富な収穫は素晴らしい日照と必要な時期に適度な雨 によってもたらされました。

◇季節の移り変わり

 冬の始まりは、霜から回復したブドウの樹の剪定を開始しました。これはDomaine de l Arlot のワインにとって非常に特化した作業であり、次の房を担う枝を慎重に選択しました。例外的に乾燥した2016 2017年の冬は、降雨量が少なく、日照が多く、冬の気温は高かったです。2月は少し雨が降り、穏やかで春のようでした。3月となり春になると支柱を付けました。4月上旬には記録的な気温を記録しました。2011年と2014年と同様に、2017年が早期に成長の始まりを感じました。4月中旬には、霜の危険性のため、例年、天気予報を心配しています。幸いなことに、降雨がなく、湿度が60%を下回り、風も一定であったため、私たちは救われました。ぶどうは水不足にもかかわらず成長し続けており、4月下旬にもう一度霜が降りました。

 しかし、被害は大幅に回避出来ました。コート・ド・ニュイやコート・ド・ボーヌにはヒーターや藁火そして時にはヘリコプターなどの設備が整っているからです。5月になると雨が戻ってきました。月末になると暖かさもあり、緑の葉が強い成長につながったのです。5月19日、Clos des Forets Saint Georges は雹の嵐に悩まされましたが5月の終わりに、ブドウはすべてのプロットで開花していました。暖かさと交互に雨が降り、それによって堅調な成長が促されました。非常に健康的で理想的な状態を保ち、それが収穫時の大きな可能性が感じられ、我々は顔に笑みを浮かべていました。

◇収穫
 7月の降雨は有益で早期の熟成が続きました。Clos de l Arlot で7月末に熟すことが本格的に始まり、これは最終的なトリートメントをした時でもありました。私たちの小さなグループは、9月5日の朝にMontreculのブドウを収穫しました。ブドウを検査し、糖分と酸度の間の完全なバランスを待ってから、ピッキングは9月7日に本格的に始まりました。ブドウは健全で既に樹の状態から選別されていたようなものでした。バリエーションに応じて成熟を待って行われ、収穫は9月14日に終了しました。

◇醸造と第一印象
 これが白にとって目覚しい年であったことはすぐに分かりました。酸度と糖分は完全に一致し、発酵はゆっくりと起こりました。香りはきれいで、発酵後の果物や花の素晴らしいノートを約束していました。赤は「gourmand」でした。2014年産に比べてわずかに量は多かったです。私たちは適度に厚い皮のタンニンと色を抽出するために適切なバランスを見つけなければなりませんでした。醸造は穏やかで、マセラシオンに十分な時間がありました。




 以下は以前のレヴューです
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2016年のドメーヌ・ド・ラルロをご紹介します。

 ド・ラルロのワインとの付き合いも、もう二十年を超えました。以前のド・ラルロのワインは、結構デュジャックさんのワインに似た感じが有って薄旨系の出汁が効いた、結構マイタイプなワインでした。90年代のド・ラルロのワインが届くと何故か液漏れしている場合が有って、

「何でだろう・・」

とその頃は思ってたんですが、今ではデュジャック直伝のビオ系の仕込みだったからなのかと理解しています。

 月日は流れて、その頃の責任者だったジャン・ピエール・ド・スメさんから現在のオリヴィエ・ルリッシュさんに替わり、ワインのスタイルもデュジャックを連想させるものは徐々に消え、現在ではド・ラルロのスタイルとして確立していると思っています。そして、ジャック・ドゥヴォージュさんへと造り手が変わった訳です。

 実際にドゥヴォージュ氏に変わってから、ラルロのワインはやや柔らかいテクスチュアを得て、さらに活き活きとしたワインに変わった・・・そのように思います。以前なら、

「クロ・ド・ラルロは2~3年、クロ・デ・フォレは5年経ってから飲んでね・・」

と言っていたんですが、ソフトなテクスチュアの襞の間から、凝縮した要素が垣間見えるんですよ。単純にはSo2の量が減ったような硬さの消え、要素の見え、が有りますが、実際にはそんなに単純ではなく、

「So2を減らせるだけの理由が有る」

んですね。

 そんなドォヴォージュさんですが、何と「クロ・ド・タール」に引き抜かれてしまいまして・・今度はアレックス・ガンバルで醸造超をしていたジェラルディーヌ・ゴドーさんに引き継がれました。左の方がジャルディーヌさん、右がドゥヴォージュさんですね・・。

 ですので今回の2014年ものにつきましては、ドゥヴォージュさんとジェラルディーヌさんの共作・・と言うことになりまして、非常に珍しいことになっちゃった訳です。

 基本的にはドゥヴォージュさんが仕込みまでを、その後のエルヴァージュを二人で、瓶詰め、貯蔵、出荷までをジェラルディーヌさんが見る・・と言ったスタイルと思われます。瓶詰めはタイミングが難しいですからね・・重要です。


 で、2016年のラルロですが・・非常に・・呆れるほど少ないです。ほとんどのアイテムが1~3本しか有りません。

 そこで、何とか12本入荷したクロ・デ・フォレを例年のように飲ませていただきました。いや・・ビックリしました。

「最高のヴィンテージ2015年と全く同様・・しかもソフトなテクスチュアとふっくらとした膨らみは2015年以上!」

 と言える仕上がりだったんですね。


 2015年ものに見えたジェラルディーヌ・ゴドーさん流と思われるしなやかさ、女性らしさは、やはり彼女ならではの造りに由来するものかと思います。

 しかも、非常の密度の高い味わいです。2016年ものにはどうしてもネガティヴなものを想像してしまいがちですが・・

「まったく有りませんでした・・」

 なので・・ビックリしたんですね・・。非常に深く厚み有る味わいでした。



 先ほど調べてみると・・実に面白かったですよ。アドヴォケイトは93~95Pointsで2015年と全く同じ、そしてアラン・メドーも91~94Points で全く同じなんですね・・。なんだかな・・ですが、評価者の気持ちは良く判ります。noisy の印象に近いですからね。

 その他のキュヴェはどうにもなりません。テイスティングどころじゃ無いです。なので、どうしようかと迷っていらっしゃる方はお早めにGETされることをお勧めします。2016年ものは早々に世の中から消えるでしょう。是非ご検討くださいませ。






2016年11月3日訪問。
出迎えてくれたのは、2015年から新醸造責任者となったジェラルディンヌ・ゴド氏。クロ・ド・タールの醸造責任者にヘッドハントされたジャック・ドゥヴォージュ氏から2015年よりその任を受け継いだ女性醸造家だ。メゾンアレックス・ガンバルでマネージャーと醸造責任者を務め、成功に導いた。多くの後継候補の中から、一際輝く才能を備えた彼女がジャックやジェネラル・マネージャーであるクリスティアン・シーリーらによる厳しい選考で、彼女以外にドメーヌを今よりさらにステップアップできる人はいないとまで言わしめた才能あふれる女性なのだ。



ドメーヌ建物2階の庭が見渡せるサンルームで談笑し、隣の建物にあるセラーで試飲する事となり、まずは近況に関して話してくれた。
2016年はこのドメーヌに限らず、ブルゴーニュ全体でも難しい年となったと彼女は語った。ラルロでは2015年産と比べ、50%も収量減となったそうだ。




大きな要因は霜害だった。ドメーヌ近隣ではニュイサンジョルジュ村の隣、プレモープリセ村の被害が大きかったそうだ。普段は霜害のない村が被害を受けたそうで、ヴォーヌ・ロマネ村などのよく霜害のある村は影響がなかったそうだ。
雹害に比べ、一見、ブドウの樹はダメージが無さそうに見えても、根等にその影響があるせいで、実を全く付けない樹が多かったのは精神的にもかなり辛かったそうだ。共に働くスタッフ達とモチベーションをコントロールするのは難しかっただろう。





それに対し、彼女にとっての本当の意味でのファースト・ヴィンテージとなった2015年産は素晴らしい出来だったそうで、引き継ぎ早々、落差の激しい年となったようだ。
ドゥヴォージュとジェラルディンヌは2014年夏から引き継ぎの為、収穫から仕込みまで、共同で行った。これはとても稀な事で、彼の律儀な性格がうかがえる。
ジェラルディンヌ曰く、ドメーヌの理想的な収量は30-35hl/haだという。ただこれはあくまで理想だ。実際に彼女が関わった2014年は29hl/ha、そして2015年は24hl/ha、2016年は10-12hl/haだったというから、如何に2016年が厳しい状況なのかが分かる。収穫も通常なら35人必要な所、2016年は25人で済んでしまったそうだ。


2015年は、近年では最もブドウが早く熟した年だった。暖かい春の気候でブドウは順調に生育した。6月に関して言えば、ヨーロッパ全土で猛暑だった2003年以来の暑い月だったようだ。その後にウドンコ病の危険
性もあったが、問題なく生育したそうだ。


ブドウの成熟は気温が35度を超えた7月中旬から本格的に始まり、8月には必要な雨も降り、恵まれた環境の下で収穫を迎えたそうだ。
2015年の収穫は白が9月3日に開始し、9月4日に終え、赤は9月4日から9日までだった。通常、赤白全体で、フルで7日はかかるが、2015年は実際の労働時間としては例年より1日短い6日で終えたそうだ。
収穫時、畑での選別や収穫後の選別台での
不良果の選別の必要がほとんどなかったのが大きな要因のようだ。とても良質なブドウが採れたと皆で喜んだそうだ。健康でクリーンな房で梗も熟していたそうだが、全体的な収量は24hl/haで平均以下となったそうだ。
量はともかくとして、質的には彼女の門出を祝うような素晴らしい年となったが、翌年2016年には大きな試練が待っていたのだ。困難な年にどのようなワインを生み出すか、彼女の本当の真価が問われるだろう。

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2017 Nuits Saint-Georges la Gerbotte Blanc
ニュイ=サン=ジョルジュ・ラ・ジェルボット・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14408 160 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

■エージェント情報
La Gerbotteは、1992年と2006年に植えられた若樹のクロ・ド・ラルロ・ブラン。勿論、プルミエ・クリュを名乗ることが可能。しかしドメーヌは、プルミエ・クリュではなくあえて村名格としてリリース。根が深く下層に達する時間を与え、この偉大なテロワールのすべてのエレガントさと充実感を十分に表現しています。薄い地面を支える石灰岩スラブ上のClosの他のブドウからさらに遠く離れているミクロクリマは「日当たりの良い」ものではなくすべての要素が集まって、シャルドネは活気とミネラルなどの洗練されたスタイルを備えるのです。
◇今飲んで91+ ポテンシャル92 飲み頃予想 今~2038
リアルワインガイド66号より
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,580 (外税)

【目の詰まった見事に豊満なシャルドネ!ピュリニー的な美味しさを満載しています!】
 久しぶりのラ・ジェルボットです。仕入れたのは2006年以来?・・かもしれませんので、約12年間、無視することになってしまいました。

 何せこのラ・ジェルボットはクロ・ド・ラルロ・ブランの若木でして、

「あの素晴らしいクロ・ド・ラルロ・ブランのセカンドだから旨いに違い無い・・」

と思って仕入れた2005年ものが、ものの見事に「シャバい」味わいで・・もうガッカリしてしまいました。2006年ものは確かアソートでしか買えなかったので、仕方なく仕入れたのかな?・・と思います。その後は「ラ・ジェルボットは拒絶」して現在に至ります。

 まぁ、そうは言っても当初は全然売らなかった2005年ラ・ジェルボットも数年後に開けてみると、クロ・ド・ラルロ・ブランと同様に深みを見せることが確認できましたので、ネットのページにブティーユ、ハーフともアップしておりましたら無くなっちゃいました。

「いい加減・・ラ・ジェルボットも樹齢が上がって旨くなっているんじゃないか?」

と言う気持ちと、

「2017年は良さそうな年だし、2017年こそド・ラルロはチェックしないといかんかな?」

と言う思いが錯綜したので、そこそこは仕入れさせていただくことにしました。で、早速・・飲んでみると・・これがかなり素晴らしいんですね・・。


 以前のシャバ~い、緩~い感じは全く無し。半透明フィルム風のミネラリティに包まれた黄色や白の果実がナチュラルっぽいアロマとしてスピード感を持ち感じられます。ほんのりとトースティーさのある樽由来のアロマがトッピングされ、しかしそれもシツコク無く、気持ち良いです。樽の要素に負けないだけのパワーが有る・・と言うことですね。

 口内に入るとまずはマッタリ・・オイリーです。そこから柑橘系フルーツがたっぷり解けて来ます。すごく良い・・好印象です。滅茶ゴージャスです。中域もふっくらと膨らみ、そのまま果実の放出を感じながら粘りのある余韻に入ります。

「・・あれ・・これじゃぁ全くのクロ・ド・ラルロ・ブランじゃん?」

と思えるほどのパフォーマンスに驚きを感じました。

 たかだか10年ちょっとでここまで来るか・・と、驚きを隠せませんでした。うちの庭にあるピノ・ノワールも結構な年を重ねて来ましたが、未だにまだまだ・・でして、この先はどうしようかと悩んでいます。やはり、病害虫にやられてしまいますんで、少なくともボルドー液位はあげないと収穫できないなぁ・・と。

 ま・・これほどに素晴らしいとなると・・皆、飲んじゃいますね。カミさんも息子も何も言わずしっかり飲んでしまっています。


 個人的な印象ですと、2000年頃のクロ・ド・ラルロ・ブランとほぼ同一なニュアンスです。その頃はクロ・ド・ラルロ・ブランはまだ6千円ほどだったかと思います。ただし、届いた直後はもっと締まっていた感じです。このラ・ジェルボットは、今飲んでも充分に旨いですが、樽が完全に溶け込む3年後からはほぼ全開で飲めるでしょう。それに20年はしっかり持つと思います。

 クロ・ド・ラルロ・ブランはそれなりに高価になってしまいました。コート・ド・ニュイの白ワインと言えば、ミュジニー・ブランかクロ・ブラン・ド・ヴージョか、ニュイ=サン=ジョルジュ・ブラン位しか無かった訳です。また、アンリ・グージュのピノ・ブランもこのニュイ=サン=ジョルジュなんですね。それだけ歴史の有るニュイ・ブランです。

 滅茶オイリーで非常に厚みのある果実主体のシャルドネでした。非常に美味しいです。是非ご検討くださいませ。お勧めします!.



2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos de l'Arlot Blanc Monopele
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラルロ・ブラン・モノポール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14409 161 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

■エージェント情報
 Closを囲む壁の内側にある家屋と敷地周辺の区画。ブルゴーニュの南北を縦断する国道D974号線からのPremeauxの村にある畑は目を見張る有名な場所。円形劇場のような傾斜で、コート・ドールでも最も険しいブドウ園のひとつ。クロ・ド・ラルロ・ブランのテロワールは傾斜が険しく、畑の岩が特徴的。丘陵地は非常に険しく、しばしば機械の助けを借りる事が多いですが、ラルロでは手作業で行われます。そのような苦労した仕事は、この葡萄畑がユニークな品質と性格を持つ為に必要かつ価値のあるものです。美しく明るいゴールデンカラーで 新鮮で上質なノーズで白い花やアプリコットや白桃などの複雑なアロマ。味わいも複雑で、表現力、肉質、繊細さ、上質感が感じられます。余韻は中々なくならないほど長く留まります。とてもリッチであり、滑らかなワインです。
◇今飲んで92+ ポテンシャル93+ 飲み頃予想 今~2045
リアルワインガイド66号より
◇ニール・マーティン (91-93)Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,450 (外税)

【今回はまだ飲んでいません・・が、リアルワインガイド第66号はポテンシャル93+、もしくは、94点でも良いとのこと!】
 すみません、飲めてません。しかし、若木のラ・ジェルボットがもう・・昔のクロ・ド・ラルロ・ブラン並みになっちゃってますからね。根が深いところまで伸びているはずのこちらのキュヴェは、さらにミネラリティが高く、やや硬質に感じられることでしょう。

 このコラムでも何度も申し上げていますが、5年経ったクロ・ド・ラルロ・ブランは激変します・・。その際に評価するとなると、当然ながら評価は上がってしまうものです。

 透明なミネラル感に満ち溢れた果実たっぷりのシャルドネです。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。

【久しぶりに仕入れたクロ・ド・ラルロ・ブランです!】

 アドヴォケイトは90~92Pointsと評価しているようです。アドヴォケイトにしてみればまぁまぁ評価したのかな・・と思いますが、元々アドヴォケイトは、ニュイの白をまともに評価出来たことは無いので、アテには出来ませんよ。実際はもっと高くて良いと思います。それに飲み頃は2019~2019年と非常に短い判断です。じゃぁ、個人的に取ってある2001年のクロ・ド・ラルロ・ブランでもそのうち開けてみましょうかね・・。

 そもそもこのクロ・ド・ラルロ・ブランは、noisy的には5~8千円という販売価格のイメージが有って、そこを逸脱してしまったので仕入れなくなったと言う経緯が有りますが、もうこのような状況になってきますとね。

 ボーヌの優れたシャルドネ、1級クラスは2万円しても普通な状況ですからね。クロ・ド・ラルロ・ブランはそれと同等のポテンシャルが有りますから、不当な評価は有るにせよ、価格的には適正と言うことかもしれないと思いなおしています。

 実際、5~6年熟成させたこのクロ・ド・ラルロ・ブランをぜひ飲んでみて欲しいんですね。濃密でマッタリ、柑橘フルーツの香る素晴らしい白に大変身するんですよね。ほんのりとエロスが香り、実に旨いんですが・・アドヴォケイトの歴代ブルゴーニュ担当者さんには理解できないんですね。だから昔は安かったとも・・言えますが、実際に飲まれた方の評価は非常に高い不思議なワインです。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Gerard Schueller  □■  アルザス
ジェラール シュレール
● アルザスの、実に秀逸な生産者であるジェラール・シュレールのワインが入ってきました。今回は何と珠玉の蔵出し古酒中心です。

 

なお、シュレールさんのワインは熱に非常に弱いタイプです。

著名なワイン屋さんで販売されているシュレールさんのワインでさえ・・残念ながら熱が入ってしまっている場合があります。必ずセラーで保存するか、早めに飲まれてください。 .


2017 Pinot Noir LN012
ピノ・ノワール・エル・エンヌ・ゼロ・ドゥーズ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14322 162 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス アルザス

年によってはシャン・デ・ゾワゾーがブレンドされることもあるという・・・
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,790 (外税)

【以前のレヴューを使用しています。】
【希少なシュレールさんのピノです!】

 シュレールさんのピノの味わいは、トップ・キュヴェのシャン・デ・ゾワゾーを除けば、毎年、かなりの違いが有りますので、飲んで見ないと判らないんですよね・・。

 しかしながら、飲めるほどは分けて貰えないので、結局そのままオファーするしかない状況なんです。そして、しばらくしてからどこかで飲むと・・

「xx年ものはかなりの出来・・。xx年は少し弱いかな・・・、でもxx年は美しさが際立ってる。xx年は暑かったのがそのまま出てるね・・」

と言えるんですが、ピノだけは他の品種と違って後からは出てこないんですよね。なので、飲んでも余り役には立たないんです。困ったものなんですが・・Oisyの勉強のためも有り、ゼロドゥーズ2013年を開けてみました。

 いや~・・旨いですね・・。バランス的にも素晴らしいです。

 そして、アルザスのむさ苦しいような暑さを感じさせるニュアンスは無く、とても冷ややかでチェリッシュ、中域から余韻に掛けては、ほぼブルゴーニュ・ピノ・ノワールそのもの・・・しかも村名と同格もしくはそれ以上の複雑性とフィネスを持っているように思われました。

 さらには・・・
「(・・・あら・・シャン・デ・ゾワゾーの香水のような香りがする!)」

 まぁ、おそらくですが、格落ちさせたシャン・デ・ゾワゾーも入っていると思いますよ。Oisyも飲んでいますので、その辺りのことを尋ねてみましたが、

「淡い香水、シャンボールのような・・」

とは還ってきましたが、彼の口からシャン・デ・ゾワゾーと言う単語は出てきませんでした。Oisyのテイスティングコメントを探したんですが・・・見当たりませんでしたので掲載出来ませんが・・・


 あ、忘れてましたが、3月31日を持って任期満了につき、Oisy は別の仕事を探すことになりました。今年になったらフランスに行くと公言していたんですが、どうやら行ったとしても自身で大したことが出来ないと・・思ったようで、国内で研鑽するつもりのようです。どこかで見かけましたら可愛がってあげてください。

 そんな訳で、非常に旨い・・・ゼロ・ドゥーズです。お奨めします!なお、シンプルなピノ・ノワールはまだ飲めていません。また、マグナムはヴィンテージ違いです。そしてようやく2度目か3度目の入荷になったピノ・ノワール・ビルシュトゥックレは「シャン・デ・ゾワゾー」に次ぐキュヴェかと思います。前回は確か・・・ブルゴーニュ瓶でした!貴重なキュヴェです。



以下は以前のコメントです。
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【希少なシュレールさんのピノです!】



 まあ、皆さんはどうしてもシャン・デ・ゾワゾーが欲しい・・と思われていらっしゃると思いますが、シュレールさんのピノ・ノワール自体、さほど多くなく、上級キュヴェに至ってはすずめの涙ほどしか有りません。

 通常の2008ピノ・ノワールは、黒果実が表に出やすく、赤系が奥に回った、一般的なアルザスのピノ的イメージです。バランス良く、とても美味しく仕上がるのが常です。

 ピノ・ノワールLNO.12 の2008年は、なんとシャン・デ・ゾワゾーをブレンドしたらしい・・・です!量的に、質的に単独で製品にするのをためらわれたのでしょうか。それにしても、これは興味のそそられるアイテムでしょう。価格も通常のLN0.12よりは上昇していますが、白葡萄ならグラン・クリュと言える畑のピノをブレンドしていますので、そこは仕方が無いかと・・思います。.



2017 Pinot Gris Pige
ピノ・グリ・ピジェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14319 163 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス アルザス

750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,580 (外税)

【こちらはピノ・グリをマセラシオンしたキュヴェでしょう!!レアものです・・】
 何せ数が無いので・・でも、

「オレンジ色のワイン?・・いや、赤か?ロゼか?・・」

と言うような色をしています。

「でも・・白ワインです・・」


 まぁ、オレンジワイン大好きな方は飛びつくかもしれませんが、ピノ・グリですから・・ね。イタリアだとピノ・グリージョです。果皮を漬け込むとオレンジ系の色が出やすいですし、時には淡いですが赤っぽくも見えることが有ります。


 シュレールさんもマセラシオン系ワイン、造り始めたんですね・・。どうやらこの「ピジェ」と書いてあるのがそのようです。

「Pige = 判った!」

と言うことらしいですよ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine les Cailloux du Paradis (Domaine Etienne Courtois )  □■  ロワール
ドメーヌ レ カイユ デュ パラディ(ドメーヌ エティエンヌ クルトワ)
● 久しぶりのレ・カイユ・デュ・パラディです。2013年から三男のエティエンヌさんに代替わりしています。

 まぁ、黙っていても届くだろうと思っていたんですが、どうやら知らずにシステムがいつの間にか変わっていたようで、黙っていると届かないと言うことが判りました。

 で、今回は希少な割り当て分をかなり頑張ってテイスティングしてみました。5~6本位ずつしか入荷が無いところにかなりのアイテムを開けましたので、基本的には大赤字ですが仕方が有りません。久しぶりに・・オル・ノルムまで飲んじゃいました。

 でも飲んでみて良かったです。親父さんの時代も良かったですが、ビックリするほど・・滅茶良くなってましたよ。美しく張りのあるボディにはミネラリティが漲り、濃密なエキスから果実や様々な有機物のニュアンスの表情がクッキリと浮かぶ素晴らしいものでした。

 親父さんのクロード・クルトワ時代の最初の頃は、今一つピンと来ない時も・・実は稀に有りました。それでも長い間にはそんなことも無くなり・・何よりRacines と言うキュヴェの歴代を飲まれればお判りかと思いますが、

「滅茶苦茶美しい!」

と感じていただけると思うんですね。

 ラシーヌさんがエージェント名を Racines と付けるほど思い入れも有る造り手でも有ります。今回久しぶりのご案内になりましたが、是非飲んでみていただきたい素晴らしい造り手です。


■エージェント情報

【ドメーヌについて】
 クロード・クルトワは、コトー・ド・ヴァロアで牛・豚・馬・鶏・羊などを育てながら、30年来ビオディナミで素晴らしいワインを造り、定評を築き上げてきた。91年の大火事(自然火災)で全てを失い、ほぼ無一文でソローニュ(ロワール川左岸にある)にやってきた彼は、シレックス土壌のレ・カイユとレ・パラディという2つの畑で同じ方法でワインづくりを始め、ファースト・ヴィンテージの1995年からパリのレストランや専門家の間で高い評価を得た。

 奇跡のワインと呼ばれ、フランスで熱狂的な信奉者が増えているクルトワ父子のワイン。極端なまでの低収量で、究極ともいえる有機ワイン。アペラシオンは通常ならば「トゥーレーヌ」と称するところだが、AOCを名乗るつもりの全くないクルトワは、「ヴァン・ド・ターブル」で我が道を行く。すべてオリジナルで、深いエキスをとじこめたユニークそのもののワイン(4種の赤ワインと10種類の白ワイン)を造る。2013年より三男のエティエンヌが醸造責任・運営を担っている。

【畑について】
栽培:ビオロジック
認証機関:ナチュレル・エ・プログレ
土壌:粘土質、シレックス

【醸造について】
 「環境の調和が完全にとれていれば、収穫の時期に雨が降っても腐敗果の心配もなく、素晴らしいワインを作ることができる。ビオディナミといっても、よその畑の草や堆肥を持ってきたら環境が壊れる。だから私は、醸造家であるよりも農夫であり続けたい」と語っている。次男のジュリアンも、父クロードを助けて仕事をするかたわら、自らの名前でワインをリリースしている。

 彼らのワインは、アペラシオンとしては「トゥーレーヌ」を名乗れるものの、あまりにコンセントレーションが強く、特異な味わいのため、AOCの認可を委員会より与えられず、また自らも望まないため、表記は「ヴァン・ド・ターブル」となっている。すべてのワインが、醸造過程で亜硫酸はまったく使用していない。キュヴェによってはビン詰時に亜硫酸を微量入れるが、ほとんどが非使用である。

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N.V.(2014) Romorantin Blanc V.d.F.
ロモランタン・ブラン V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14207 164 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ロワール

■ロモランタン100%
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,190 (外税)

【ドライでエキスたっぷり、ほんのり蜜のニュアンスまで感じるロワール絶滅危惧種、ロモランタン。エヴィダンスを飲むとこのワインのディテールが良く・・判ります。】
 ロモランタンも・・良く判らない品種ですよね。まぁ、ロワールのワインには良くあることでは有りますが、

「甘いのか?・・甘く無いのか・・?辛いのか・・?」

判らないんです・・ね~~。


 あ、勿論ワイン屋さんに聞いても無駄ですよ。正確なことは判らないと思います。飲んでなきゃ・・ね・・判りません。なので、noisy も飲めなかった場合(例えば数本しか入荷しない・・とかで)は、

「多分・・」

「きっと・・」

「何年のキュヴェは・・でしたが・・」

か、もしくは、

「飲めなかったので判りません」

と答えるようにしています。


 このロモランタンは基本、辛口です。残糖も非常に少ないです。でも、人に寄っては・・「ほんのり甘い」と評価される方もいらっしゃるかもしれません。やはりその辺はイメージですから・・こんなに蜜っぽさの有るワインを飲んだことが余りなければ、「甘い」とおっしゃる方もいらっしゃる可能性は有ります。

 かなり昔のことですが、

「辛口白ワインがダメだから甘いのが欲しい・・」

と言われるので、少しだけ甘さの感じる(はずの)ワインをご紹介したら後日、甘過ぎる・・と言われたことが有りました・・・。一瞬、目が点になりましたけど・・(^^;;

 まぁ、それからは甘さや辛さとかの基準は人それぞれなんだと理解してワインを販売するようにしています。

 で、このロモランタンですが、確かにエヴィダンスほどの集中は無いんですが、それでもかなり濃密なエキスです。その分表情は読みやすく、細やかなディテールを見ることができます。繊細系で、味わいに起伏が有り、濃密さ、ボリューム感ともしっかり有るのに・・繊細だと言えると思います。つやつやとして、みずみずしく、緑の枝を伸ばして行く姿が見えるようです。そんなアロマを発しています。

 このあたりの繊細さ、上品さこそ、クルトワの真骨頂でしょう。美しい色合いでしょう?・・是非飲んでみてください。お勧めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Guillard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ギイヤール
● 年々素晴らしさを増してきたギイヤールの2016年ものをご紹介します!!

 本当に素晴らしいと思った2015年ものでしたし、皆さんのギイヤールに対する印象もだいぶ変化してきたのを肌で感じています。

 ところがですね・・2016年ものはもう、2015年を超えて来ちゃったんですね。ジュヴレは超難しかったはずの2016年ものですよ?・・多くの生産者が良くて例年並み、悪ければ少し落とした年ですが、

「タイトに締まった黒果実風味のビター味」

をすっかり脱却してしまい、

「まるでセラファンか?・・と感じてしまうような官能的なアロマと、セラファンが熟し始めの頃の滑らかさに、赤果実の美しいディテール、シルキーなテクスチュアと、それまでのビター感を抑えた長い余韻のエキス味」

になっていたんですね。

 そして、2016年ものが嬉しいのは、ACブル、ジュヴレ村名レニアールV.V.でその良さが充分判るんですよ。

 まぁ・・信じられないと思いますよ。でも本当です・・。良かったですね!・・リーズナブルなのに超高質です。是非ビックリしてください。


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年々素晴らしさを増してきたギイヤールの2015年ものをご紹介します!!これはもう・・嬉しい驚きでも有ります!

 外国語の日本語訳と言うのは難しいもので、ギイヤールか、それともギヤールが正しいのか判りませんが、一応ギイヤールとさせていただきました。しなやかでささやかで心に染み入る味わいです。

 このギイヤール、皆さんは結構ご存知のようで・・・。某ワイン漫画で取り上げられ、凄い売れ行きをしたらしい・・・と、もっぱらの噂ですが、noisyのところにそのお流れが有ったとは、到底思えません。おかしいよなぁ・・・。googleでギイヤールを検索すると、何故かこのhpが二番目なのに・・!

■生産者紹介■
ギイヤールは、ジュヴレ・シャンベルタンに僅か5ヘクタール弱のみ所有する小規模ドメーヌで、ブルゴーニュ・ルージュ、ジュヴレ・シャンベルタン、ヴィエーユ・ヴィーニュ、1級畑レ・コルボーを造っています。彼の父はかつてピエール・ダモワで修行した人物で彼自身も物心ついた頃からワイン造りに関わってきました。(ピエール・ダモワ=シャンベルタン・クロ・デ・ベーズの1/3を所有する名門ドメーヌ)1952年には現在のドメーヌを立ち上げ、現在は二代目のミシェルに引き継がれています。平均樹齢は40年。中には樹齢70年以上のものも含まれています。収量は20~40hl/ha.です。
 (ミシェル・ギイヤール氏)
◆栽培・醸造◆ リュット・レゾネ。除草剤は使用していません。収獲後、100%除梗し、低温発酵。例年は12ヶ月の樽熟成ですが、2011年に関しては2010年同様、全てのキュヴェを18ヵ月間熟成させた後の瓶詰めとなりました。ノンフィルター。 .



2016 Gevrey-Chambertin Reniard Vieilles Vignes
ジュヴレ=シャンベルタン・レニアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14283 165 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
 ピノ・ノワール100% ジュヴレ・シャンベルタン村の南側に位置する区画の村名。素直で温かみのある酸を持つ。収穫し除梗後、低温で7日間かけて発酵を行う。新樽50%、18ヵ月熟成。2010年以降、全てのキュヴェを18ヵ月間熟成させた後にノンフィルターで瓶詰め。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,350 (外税)

【レニアールV.V.史上、最高の仕上がりです!この柔らかくジュヴレそのもののテロワールを見事に伝えてくれる柔らかで官能的な味わいに是非触れてみてください!】
 どうでしょう?・・まるでACブルの写真の再現だと思わせるような色合いの違いがお判りでしょうか?

 良い色をしているでしょう?・・美味しく無い訳が無い!・・と、見る人が見ればお判りになるはずです。

「あのハードでややゴツゴツしたテクスチュアにビターな男っぽい味わいが特徴のギイヤールのジュヴレが・・これなの?」

・・全く正反対に近いと思っていただけるはず。


 なので、ハッキリ申し上げます。ACブルも滅茶苦茶旨いが・・

「最高です・・シルキーなタッチ、太さとエレガンス、エロスを含んだ複雑なノーズ、ジュヴレの要素を素直に表現してくれる柔らかで適度に膨らむボディ、ノーズに抜ける心地良い野性と知性、長く心地良いほんのりとビターな余韻。レニアール史上、最高傑作です!」

 そう・・テイスティングすれば、見事に判ります。・・いや、そんなの誰にだって判りますって。美味しいんだから・・美味しいと思ってしまうからです。


 でも、例年通りだからとテイスティングもせずにそのままご紹介せざるを得なかったりする場合も有りますよね。そうするともう、そんな違いなどには全く気付かず、大事なことを知らずに過ごすことになります。

 noisy も長年に渡りワインを飲んで来ていますし、人生の大半をワインと共に生きて来ました。今もそうですが、この歳になると何かとまぁ・・忙しいものです。この今のご時世は特に、

「売上至上主義」

ですから、途中の経過はすっ飛ばして、兎に角「利益」を上げろと、日本中どこへ行ってもそうなってしまった訳です。忙しない世の中です。


 ワイン業界は昔はもっとのんびりしていました。テイスティングに出かけることも、仕入れて休ませてテイスティングして、そしてようやく販売する・・と言うワイン屋の仕事と、エージェントさん、インポーターさんの「ダム」や「カヴィスト」としての役割も色褪せてしまいました。

 そもそもエージェントさんのテイスティングに出かけるにしても、遠くで開催されるような場合には中々出かけられない訳ですし、半日~一日潰してテースティングに出かけていては、とてもじゃないが店の売上をキープ出来ない訳ですね。そりゃぁ、東京に店が有り、東京のインポーターさんのテイスティングに出かけてテイスティングし、2~3時間で帰って来られる環境で有れば違うでしょう。

 でもそうだとしても、その僅かなグラスの中のワインで全てを理解するなんぞは、よほどの能力が無ければできないことです。

 noisy も、これだけ忙しい環境の中に身を置かざるを得なくなってしまいましたから、昨今は全くエージェントさんのテイスティングは行かないことにしています。

 でもそうなってくると「情報」が入ってこないんですね。良いとか悪いとか・・誰かが言ってくれないと判らない訳です。そもそも、入荷したことを教えてもらえないとすると、これはもう・・どうにもならない。これは実際に有った話しですよ。noisy は、まだ届いていないんだと思い込んでいた訳です。

 ましてや、それまで売れなかったアイテムでも、少し人気が出てくると・・昨今は平気で

「これは2本、それは3本、あれだけは最大で6本です。」

などと言われる始末ですし、リストには、

「ご注文が多数の場合は調整します」

と書かれていて、飲みもしないアイテムを想像だけで買え・・と言わんばかりです。テイスティングしても次の入荷は無い、しかもバラ数量だとするなら、ルーミエとかなら別ですが、それはもう仕入れられないことにもなってしまいます。

 なので、結局はそのようなアイテムは手放すしかないことになってしまい、

「売れるようになるまでは私の仕事。売れるようになったら徐々に入ってこなくなる。」

みたいな感じになってしまっています。


 リアルワインガイドで自然派をテイスティングして、あ、このアイテム、今年も良いな・・とか、初めて飲んだけどこれは買いかな・・と思ってオーダーしても、そんな状況なので、

「バラ数量ならうちは結構ですので他のショップさん分に回してください。」

と常々言うようになってしまいました。最近は慣れたもので、

「いつもすみませんね・・」

と、結局は買わないと言ってるのに謝られてしまいます・・何だかな~です。なので基本、昔からやっていてある程度理解しているアイテムで有ればバラでも仕入れ、新規で飲まずにはご紹介も出来ないアイテムはスルーする・・と言う感じでしょうか。



 まぁそれでも少なくとも、ご紹介させていただくアイテムはしっかりテイスティングをして皆さんを裏切らないようにしたいと思っています。

 なので、

「大したことは無いはずと思うが、そこまで言うなら騙されてみよう」

と思っていただけますと幸いです。超お勧め!・・滅茶苦茶旨いです!




 以下は以前のレヴューです。
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【最もリーズナブルなプライスの村名ジュヴレ=シャンベルタンながら、そのポテンシャルは高いです!今飲んでも美味しい!】

 ついに・・ギイヤールのレニアールも5千円を突破させざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。ほぼ5%の値上げですね。ずっと頑張っていたんですけどね・・5千円をこえないように。さすがに力尽きました。

 しかし、品質的には向上しています。2015年・・素晴らしい仕上がりです。2013年ものの写真が無いのが残念では有りますが、少なくとも2014年ものとの比較で・・

「・・おっ・・そんなに違うんだ・・」

と言うことはお判りいただけるかな・・と思います。


 より赤く、濃密で、グラデュエーションが良く判るかと思うんですね。透明感・・透明なミネラリティが全面を覆っている2014年に対し、果実感や官能感がその透明や半透明のミネラリティを抑え込んでいる画像です・・いや、少なくともnoisy にはそう見えます。

 やはり非常に充実していて、一発グラスを振ると、アロマがぶわっと拡がって放出されます。これまた非常にドライで全く甘く無く、ジュヴレ=シャンベルタンにしては珍しくしなやかなテクスチュアです。

 どちらかと言えばとても綺麗で美しいスタイルのジュヴレと言え、もう一つの村名のオー・コルヴェV.V.の、少しワイルド系に振れられたキャラクターとも違う面を見せてくれます。

 その分、マリアージュで暴れない・・と言うか、おしとやかな感じがしますし、いや、ジュヴレだったらもっと粗野で有って欲しい・・と言うような気持ちも有るかとも思います。ですがそれこそがこのレニアールのキャラで、それが良いんだよ・・と思っていただけましたら幸いです。

 ギイヤールのワインは、現地フランス以外の海外へは日本が多く、他国にはほぼ出回っていないようで評論家さんたちのリストには入っていないようです。その分、他のドメーヌのワインよりもリーズナブルで、適正な価格以上にリーズナブルなのかと想像しています。

 半面、余りマスコミに登場しませんので、お客様の「欲しい・飲んでみたい」欲求にもリスト入りしないのかな?・・とは思いますが、いずれ「最もリーズナブルなジュヴレ=シャンベルタン」だと言うことに気付かれるでしょう。

 とても良い出来だと思います。是非ご検討いただきたいワインです。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【今飲んでも素晴らしさが伝わって来ます!香り高く伸び良くドライ、滅茶美味しい中量級ジュヴレです!】

 ACブルも非常に旨いですが、この古木のジュヴレ=シャンベルタン・レニアールも相当に旨いです。

 しかしながらこれだけお勧めしているギイヤールなのに、今一つ販売が振るわないんですね・・。ホント、不思議です。

 まぁ確かに「愛想の良さ」は、さして感じないですよね。めちゃくちゃドライですし、昔は少しハードなテクスチュアだったので、「しかめっ面」をしているように感じられたかもしれません。でも現在は、そんなハードボイルドを地で行くようなニュアンスは無くなり、襞の有るしなやかなテクスチュアと細やかな表情が感じられる素晴らしいジュヴレです。

 このレニアールは1級シャンピトノワ(プティ・シャペル)の下方に有り、接してはいないものの、ほんのりと似たようなニュアンスも有ります。ジュヴレらしい重厚なニュアンスを見せる・・と言うよりは、ジュヴレの中ではエレガント系で、ミネラリティの香り高く中量級のボディが特徴です。

 現状で非常に外交的なスタイルで、ACブルを高貴にしたようなニュアンスが感じられます。赤い果実に少し黒味が入った感じで、非常にエキシーです。甘味もへったくれも無いドライなスタイルなのに、キチッとした出汁系の旨みが有り、収束は美しく長いです。

 なんで売れないのか・・本当に不思議です。他のショップさんは安いんですかね~・・。noisy はそんなに取ってないんですが・・それに1本は必ず開けちゃってますから、ただでさえ経費が・・などと愚痴を言いたくなっちゃいます。

 まぁ・・例えば今ではもう無い・・やめてしまうとなったら物凄いことになっている「トルショ・マルタン」などは、似ているっちゃぁいるような気がしますが、ジャッキー・トルショは高収量で薄い旨みが早い熟を生み、エレガントで妖艶な美味しさを見せていた・・と思います。その代りに長い保存することと、良いコンディションを保つことが難しいワインになっていたと。それに比べればかなりの低収量で濃密ですから、マルタンのように熟成するには時間が掛かると言えるでしょうが、ポテンシャルは一体どう判断するの?・・と言う疑問も有ります。まぁ、美味しければ、好きならばそれで良いんですけどね。言ってみればトルショはルイ・ユエラン型なんですね。もっと突っ込めば、先代のデュジャックさんとか・・ですね。トルショよりは濃いですがローラン・ルーミエとか。ギイヤールもそのライン上には有りますが、そんなに薄く(緩く)は無いと言えます。しっかりと濃度が有った上でエレガントなんですね。

 このところのルイ・ユエランの売れ行きはビックリするものが有りまして、

「ん?・・そんなに隠れファンがいらしたのか!」

と今更ながらに感じています。それも、

「もう手に入らないかも・・」

と思われた結果なのかもしれませんが、このギイヤールのワインも、極一部の熱狂的なファンはいらっしゃるにしても、noisy のところでは数えられるほどです。

 ただし、こちらももう高齢でいらっしゃるし、後継ぎ問題が解決していないそうで、おそらく素晴らしい出来になっているであろう2015年は何とか届くか?・・と気を揉んでもいる・・しかし、さしては評判にならない・・と言うような難儀さも有ります。

 リーズナブルで、品質も他に負けないどころか、凌ぐものが有ると感じています。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【何とこの期に及んで5千円以下!しかも味わいはトップレベル!艶やかでドライ、エキスが美味しいジュヴレです!】




 村名のジュヴレです。どうです?・・紫がしっかりした色合いでしょう・・。でも以前は男っぽい超辛口な味わいでガッシリとした味わいが全面に出ていたんですが、シルキーさも旨みもちゃんと備わってきてるんですよ!

 とてもピュアで、ヴァン・ナチュールのナチュラルさとは違うナチュラルさ・・まぁ説明は難しいですが、危険なニュアンスを全く感じさせない無垢感のある自然さです。

 So2の使用量も年々減っているんじゃないかと思います。以前はもっと硬いだけだったんですが、テクスチュアこそシャンボールっぽい硬さも含むものだとしても、艶やかさピュアさが飛び抜けてきました。現状、ACブルほどの取っ付き易さには及んでいないんですが、今が6月として、暑さがピークを迎えるころには、ちょうど良い塩梅になっているものと想像されます。

 ACブルも非常に緻密ですがさすがにこちらは村名ですんでさらに凝縮感もプラスされます。むしろその感じが今の強い感じを助長しているので、2カ月ほどで馴染む・・と踏んだんですね。

 少し黒の入った紫の小果実が群生し、艶々と伸びやかで、しかも「思いっきりドライ」なのにエキスの旨みがしっかり有る、とても旨い村名ジュヴレです。価格も頑張ってます・・・5千円付けてないんですよね・・。利益的には少し厳しいんですが、それでもここは何とか是非とも飲んでいただこうと言う魂胆です。

 ブルゴーニュ好きが好む味わいです。最もシャンボール=ミュジニーのルイ・ユエランのような「石灰的ミネラリティで要素と要素を結び付けている」感じでは無く、しっかりジュヴレ=シャンベルタンした、「(黒や紫の)色のついた鉱物がその他の要素と要素を結び付けている」感じで、より「強さ」を感じるかと思います。勿論ですが20年は平気で持ちます・・が、是非飲んでみてください。素晴らしいジュヴレ=シャンベルタンです!.



2016 Gevrey-Chambertin aux Corvees Vieilles Vignes
ジュヴレ=シャンベルタン・オー・コルヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14284 166 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

◆◆◆2019年11月23日より出荷可能です。
■エージェント情報
 ピノ・ノワール100%/樹齢66年/年産3600本。土深くて石灰質。熟した果実や黒果実の香りはこの畑のテロワールの印であり、ふくよかな口あたりで味わいに深みがあり、ミッドに肉質感がある。2010年以降、全てのキュヴェを18ヵ月間熟成させた後にノンフィルターで瓶詰め。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,190 (外税)

【素晴らしかった2015年を超える柔らかで緻密、シルキータッチ、官能感と構造の大きさに感動です!】
 あのタイトに締まり、黒々として、ビターながらも緻密な複雑性を見せていた2014年までのオー=コルヴェとは、見る影も無いほど異なる味わいです。

 何よりも・・

「愛想が良いのにポテンシャルが高い」

んですね。


 こちらはジュヴレの村名のリューディですが、事実上、「レニアールV.V.」よりも格上のアイテムです。

 余りに美味しいレニアールV.V.では有りますが、流石に・・流石にオー=コルヴェV.V. にはポテンシャルで劣ります。それはもう・・仕方が無いです。

 底辺から立ち昇ってくるかのような深くもノーズを抉ってくる凄みの有るアロマからして異なります。快活さに複雑性を載せてくるレニアールV.V.に対し、その存在感、表情のひとつひとつに快感が感じられます。

 2016年のギイヤールの特徴でも有ると感じられる、「赤みを帯びた色合い」はノーズや味わいにもそのまま表されていて、2015年もののコラムにも書いたように、

「シルキーなテクスチュア」

 その表現でさえ、数段上にランクアップしていると感じます。もうトップレベルのドメーヌと同レベルと言って良いでしょう。

 リーズナブルでそこそこに美味しい生産者・・と言うご理解で有ったと思いますが、もうこの2016年でそこは通り抜けた、新たな世界を切り開いたと言って良いと思います。

「・・でも・・これでグラン・クリュを持ってこれたらなぁ・・」

などと思ってしまいました。

 非常にリーズナブル且つ旨いワインです。是非飲んでみてください。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしい仕上がりの村名オー=コルヴェ!薫り高く緻密、シルキーなテクスチュアです!】

 このように毎年、グラスの写真をアップするようにしましたら、ま~・・面白いものですね。自分でもここまで違ったのかと・・(^^;; 全然違いますよね~・・毎年!・・同じワインですよ。しかも毎年、同じ場所で撮ってますから・・。敷物とか光源の加減だとかは違ってますけどね。

 冷ややかな2013年、ニュートラルな2014年、濃密な2015年・・です!



 ・・で終わりたいところですが・・やはり2015年ものは充実しています。2013年ものと2014年ものを1/3ずついただき、2014年ものを倍ほど凝縮させたものを1/3加えたような・・感じでしょうか。・・判り辛いですかね。

 香りの立ち、中域の膨らみ、ジュヴレ的な男っぽい表現に混じるシャンベルタン的柔らかさが非常に良いです。2015年の濃密さは表現において、より充実されたものに昇華しています。

 是非このリーズナブルな村名を飲んでみていただきたいと思います。お勧めします!是非ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【仄かで高貴なスパイス感!シャンボール的な白い石灰感!そこにジュヴレ的な表情が映り込みます!】



 非常に素晴らしいです。現状はやや硬さも有りますが、飲めないレベルでは有りません。

 むしろこのまだやや硬いニュアンスが、

「新鮮で美味しい焼き鳥、内臓肉にピッタリ!」

と感じられるような・・見事なマリアージュを見せるでしょう。見てください・・この素晴らしい照り・輝きの有る色合いを。素晴らしいでしょう?

 ギイヤールならではの完全発酵由来のドライさ、エキスたっぷりの旨さには、残糖も何の添加物さえもありません。そのドライなエキスからの旨みが、じわっと伝わってきて美味しい・・と感じさせてくれるんですね。

 なんだかんだ言っても、ここまでのドライなピノ・ノワールは、そうは無いんですよ。甘いのは嫌だと、完全にドライなのが良いと言いつつも、ドライ過ぎると気に入らないのでしょう?

 でもギイヤールさんちのジュヴレは、このオー・コルヴェもそうですが、徹頭徹尾ドライながら、その「ノー」と言ってしまうに違いないドライさなのに、きっちり旨みが感じられるんですね。


 そして仄かなスパイス感と、ジュヴレとしては異質とさえ思えるような白い石灰系のミネラリティがふんだんに存在し、その内側にジュヴレ的な要素が見え隠れしています。素晴らしいワインだと思います。

 最も、今でもそれなりに美味しく飲めますが、飲み頃は5年ほど経ってから・・でしょう。例えアドヴォケイトが5年以内に飲め・・と言ったとしても・・です。さすがにそんなことを言う方はもういらっしゃらないと思いますが、例えばギイダシェットとか、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン辺りでも15/20Points 位しか付かないんですね。それは実は変な話しでして、このポテンシャルならば15Points 止まりは有り得ないんですね。ホント、裏取引が有るんじゃないかと思っちゃいますよ。その位良い出来だと感じました。是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしく旨いのに何で売れんのかな・・さらに磨きが掛かっています!!素晴らしい!】



 村の中央部、下部に有るオー・コルヴェのヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)によるワインです。1級レ・コルボーの北に有りますので、エージェントさんの説明の「ラヴォーに隣接」と言うのは厳しく、「ラヴォーから下って来て村の中心を通り過ぎたところ」、もしくは、「トメーヌ・トラペの屋敷の横~上」・・と言うのが正しいです。

 味わいはやはりギイヤールらしい、全く甘みを残さないエキス化された見事な味わいです。色合いもどうでしょう?・・非常に美しい、やや暗めの赤紫をしています。ミネラリティもたっぷりで、年々、その生き生きとしたテクスチュアが増しており、こんなプライスでは申し訳無いよな・・・などと感じてしまいます。

 何せね・・1級のレ・コルヴォーなどはセラファンさんちの半額以下ですよ・・。まぁ、そこはマジ=シャンベルタンの真横ですから、マジっぽいスパイス感バッチリな良い畑なんですが、それでも7千円ほどですから・・。

 で、このリューディ・オー・コルヴェですが、今飲んで目茶旨いギイヤールのACブルとは違い、少し硬さも有ります。

 2016年6月の時点で、ACブルはその前まで閉じていたのが開き始めた感じです。しかしこちらのオー・コルヴェはまだ閉じ気味で、ややタイトさを感じさせます。

 勿論、飲めないほど硬い感じでは無く、溢れるポテンシャルの性で漏れてしまう部分だけでも美味しくいただける感じ・・・特にシャンボール系の滑らかなテクスチュアがお好きな方なら問題無いと言えるレベルです。

 同じ村名の区画もの、レニアールとの比較では、構造の深さ、黒味の有る果実の豊かさ、遅熟さ・ポテンシャルトータルで上なのがオー・コルヴェ、柔らかさや赤みの有る果実を感じさせる部分、早熟さにおいてはレニアールということになるかと思います。

 それにしても非常にリーズナブルです。難しいはずの2013年、見事なワインにしたと思います。是非ご検討くださいませ!.



2016 Gevrey-Chambertin 1er Cru les Corbeaux
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・コルボー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14285 167 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

◆◆◆2019年11月23日より出荷可能です。
■エージェント情報
 ピノ・ノワール100%/樹齢86年/年産3000本。グラン・クリュの“マジ・シャンベルタン”の北側に隣接する小さな区画。味わいの厚みは隣りの畑のマジ・シャンべルタンにも似たものがある。これがこの畑の特徴である。とても香りが強い印象。これがこのワインの個性です。ミルティーユ、カシス、黒スグリの味わいが表だっていて、長く続き、テクスチャーは滑らかで弾力(厚み)がある。シルクのような厚みとなめらかなテクスチャー。2010年以降、全てのキュヴェを18ヵ月間熟成させた後にノンフィルターで瓶詰め。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,980 (外税)

【わお!!さすがのトップキュヴェ!!2016年に感じるかもしれない閉鎖感は全く有りません。高質感が緻密表情の襞から漏れて来ます!】
 素晴らしいです!・・こちらも他の2016年のギイヤールのワイン同様、柔らかでふっくら、シルキーなテクスチュアです。しかも、マジ=シャンベルタンに隣接していると言う、そんなイメージが飲むと浮かんでくるほどの個性を感じさせてくれます。

 飲ませてくれればね・・判るから・・ちゃんと書くんですけどね。いや、正確に言えば、飲める位買わせてくれれば・・でしょうかね。ブルゴーニュワインのテイスティングは、本当に厳しい時代になっちゃってますからね。

「noisyさん位になれば簡単にサンプル、貰えるんでしょ?」

と思われるかもしれませんが、別にサンプルをいただいている訳じゃ無いんですよ。ちゃんと購入しています。毎年購入しているアイテムは、ある意味、「信頼している造り手」ですから、その信頼を継続できるかどうかをチェックしていますし、どんな方向へ向かっているのかを見ている訳です。これが2本だ3本だ、6本しかないとかになると、開けるわけにはいかなくなってしまう訳です。

 2015年ものの1級レ・コルボーは、リリース直後から、ま~・・滅茶苦茶美味しくて・・お陰様で結構な本数を販売させていただきました。驚かれた方も多いと思いますよ。下手をすれば、

「著名大ドメーヌのACブルゴーニュの価格」

ですからね。それでマジ=シャンベルタンに隣接する1級レ・コルボーが買えちゃう訳ですから。


 で、飲んでも大したことが無いか?・・と言うと、これがまた素晴らしいし、2015年、2016年と、ホップ、ステップと・・ジャンプを待っているか、もしくはジャンプ中か?・・と言う状況だと思うんですね。

 確かに2014年まではややゴツゴツしていましたし、タイトに締まっていましたし、赤を覆いつくした黒果実が目立っていましたし、ビター感が少し強めと感じるようなニュアンスに取れました。それでも3~5年しますと柔らかいし官能的だし、素晴らしい美味しさだったんですが、

「リリースした年にすでに飲める!」

と言う、柔らかさや外交性が・・赤い果実と共にやって来た訳です。高質感の備わる素晴らしい味わいです。


 早めに飲まれる場合は、1~2週間、休ませてからにしてくださいね。しなやかな襞から感じられる高質感を損なわぬよう・・丁寧に扱ってください。そうすれば・・リーズナブルながらも高級ブルゴーニュワインの素晴らしさに触れることができると思います。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしいです!これは頭抜けて美味い!こんなワインが埋もれていたなんて・・と感じていただけるでしょう!】

 それでも何とかACブルゴーニュだけは、それなりの数が流れて行くようになったギイヤールです。・・美味しいですよね?・・ビターな味わいの中に細やかなジュヴレ的表情の起伏が感じられる、今となっては非常にリーズナブルなピノ・ノワールです。

 他の村名ルニアール、村名オー=コルヴェも素晴らしいんですが、やはりこの1級レ・コルボーの素晴らしさは頭抜けていました。2015年的に良く熟した果実の深い味わいと、たっぷり存在するジュヴレ的なミネラリティが感じられます。

 しかも、これはまぁ・・人それぞれの感覚に由来するものなのでどうかとは思いますが、

「まったく甘く無いのがギイヤールのスタイル」

ですんで、2015年ものピノ・ノワールのネガティヴな側面として言われやすい、

「2015年ものは少し甘い・・」

と言うのは当てはまりません。


 しかも、この1級オー=コルヴェは、グラン・クリュ・マジ=シャンベルタンの北にモロに接する畑ですんで、マジ=シャンベルタンにソックリなんですね・・。マジの乾いたニュアンスをほんのりウェットにしたら、そのまんまマジ=シャンじゃ無いか?・・とさえ思ってしまいます。

 また、今飲んでも実に旨いです。抜栓した傍から、

「・・只者では無い」

と思わされてしまう複雑高貴なアロマが漂って来ます。村名コルヴェも薫り高いですが、この1級レ・コルボーは半端ないです。

 また、2015年ものはグレートイヤーたる素質を充分に持っていると感じます。それに、2015年ものは葡萄の熟度が高い性でアルコール分が高くなったワインも散見されますが、何とエレガンスを感じさせるにはドン・ピシャリの13%です。しかもこのワインは異常にリーズナブルです!

 この、非常に・・美しい色合いをご覧ください。判る方なら・・そそられる色合いだと思います。因みに色味の加工は一切していませんで、範囲を切り取り、大きさのみ調整しています。

 素晴らしいワインでした。「ブルゴーニュは高くなっちゃって・・」とお嘆きも判りますが、こんなリーズナブルでポテンシャルの非常に高いワインをお忘れでは無いかと・・。是非一度飲んでみて評価していただきたいと思います。超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【2014年1級レ・コルボーはギイヤール史上最強、素晴らしいポテンシャルでした!】



 え~・・写真を2枚、掲載しちゃいました。素晴らしいポテンシャル!・・まさにマジ=シャンベルタンの真横・・・と言うようなニュアンスが漂って来ます。野性味の有るスパイシーさが香しいですし、乾いた大地の薫り、細やかな石灰感、複雑性とも、当然のように村名ジュヴレを大きく凌ぎますが、良く出来たマジ=シャンベルタンがそうであるように、まだ若い時期には飲み人を寄せ付けないような威圧感が感じられます。

 色合いは非常に美しいルビーです。色だけでもポテンシャルを訴えてきます。香りはハイな領域にアクセントが有ります。濃密なアロマでスピードも速い・・しかも官能感が備わります。色に続いてこの香りで、

「・・あぁ・・こりゃぁ良いワインだ・・」

と言うことが判るでしょう。


 味わいも非常に複雑性に長け、時間を掛けると少しずつベルベッティに成って来ますが、いかんせん、早いです。のんびりと飲むには良いですが、夕食に何時間も掛ける訳にもいかないですよね。

 2013年もののご紹介時には、

「最低1年は置いてください。」

としっかり・・書いて・・いましたね。


 売り手の気持ち的にはそれを繰り返したいところですが、残念ながらそんな心にも無いことは言えません。

「素晴らしい出来の2014年レ・コルボーは最低3年置いてください。」

と言いたいと思います。


 そう、2013年はエレガント系に仕上がり、その見事なバランスからふっくら感が出てくるのには最低1年が必要と判断しましたが、2014年ものは1年ではとてもじゃないが不足。2年目でどうにかなるかもしれないとしても、安全策は3年かと判断した次第です。

 まぁ、温度を下げたり(7度位まで)、そうかと思えばそこから17度位まで上げたり・・を何度か繰り返し・・・いや、その際にはもちろん澱引きしてデキャンタして・・ですよ。途中ではデキャンタの中でグルグルと振り回し、もしくは別のデキャンタ(ウルトラ・デキャンタがベスト)に移し替え・・また冷やして・・とかですね。そして、翌日、翌々日まで温度管理して・・。しかも翌日も同じことをやったりして・・。

 そうするとですね、実際に時が過ぎての熟成とは違った印象には成るんですが、かなり美味しく飲めるようになっていたりします。最もこのパワーゲームは失敗することも有ります・・タイミングが命ですから、飲む時にピークに持って行くのが難しいんですね。

 ただ、ポテンシャルが有って、比較的リーズナブルなワインは、ほぼ絶滅状態ですから、このような完全発酵、完全エキスの素晴らしいワインで色々と試されると、今まで見えなかった世界を覗くことが出来る・・・かもしれません。

 宜しければそんなことも頭の片隅にでも置いておいていただき、いつか思い出したら失敗覚悟でやってみるのも一興かと思います。是非このポテンシャル高い見事なジュヴレ・レ・コルボーをご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしいポテンシャルです!・・さすがの1級!・・でも最低でも1年は置いてください。】




 グラン・クリュ・マジの区画の北に引っ付いた1級のレ・コルボーです。色を見るだけでもポテンシャルが匂ってくるような・・まぁ・・それなりのドメーヌなら悪いワインになるはずの無い区画ですが、やはりマジの様にタイトに仕上がることが多いのでしょう・・現状はやや硬さが見られます。

 でも解れてきますとスパイシーで野生の風味をトッピングした妖艶さも出てきて素晴らしい芳香になります。果実で言えば、ベリー系と言うよりも、ワイルドベリーと言いたくなるニュアンスです。

 色合いも濃く無く、薄く無く、中間的な感じです。非常にエキシーで、余分な贅肉を全く感じません。現状、硬めなので、ややほっそりとした体型からのスパイス感です。1年ほど経過して少し熟してくれば、現状やや細身のボディもグググっと膨らんでくるでしょう。中盤移行の余韻の美しさ、長さはもう、そのポテンシャルを充分に感じさせてくれる素晴らしいワインです。

 ギイヤールの他のコラムでも書きましたが、近年グングンとワインのピュアさ、美しさに磨きを掛けてきています。ノン・フィルターの効果でしょうか・・2009年頃までのギイヤールと比較すると、かなりの違いだと感じられます。価格も非常にリーズナブルで、今時マジの横の1級で・・こんなプライスです。5年寝かせるとかなり良くなりますが、真価を発揮するにはやはり7~10年必要でしょう。リーズナブルですがポテンシャルの高いワインです。是非ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Laurent Roumier  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ローラン ルーミエ
● 余りにnoisy が「ローラン・ルーミエ、旨い!」と言うもので・・かな?・・徐々にですがGルーミエからの乗換え組も増えてきているようです。親類同士、隣同士でもかなり味筋が異なる・・と言うのも面白いですが、先調子のジョルジュ(クリストフ)に対して、ローランは中調子、もしくは調子は後半にある・・と言えるかもしれません。

 クロ=ヴージョは以前、クリストフが造っていましたが、現在はローランの持ち物で、個人的にはローランの方がこの畑に関しては上手なんじゃないかとも思っています。やや若目に収穫しているはずで、リリース直後はやや淡いのですが、熟してくると茶や黒の果実、ニュアンスがブットク出てきて・・素晴らしいです。


■エージェント情報
 ブルゴーニュ地方シャンボール・ミュジニイ村の名門ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエをお爺様に持ち、ドメーヌ・エルヴェ・ルーミエの弟に当たるローラン・ルーミエは1994年に同じ村に独立したドメーヌを作りました。その独立に際し、ドメーヌ・ルーミエが持っていた、クロ・ド・ブージョを1ha分けて貰うという非常に恵まれたスタートをきりました。

 お爺様の作り方の良い所を取り入れながら、自分流のワインを作り始め、最初はROUMIER家の重圧がのしかかっておりましたが、最近はすっかり彼のワイン、ローラン節が前面に出て、押しも押されぬ中堅ワイナリーです。エルヴェさんの若すぎる不幸により、エルヴェさんの奥様では切り盛りできない部分を、ローランが色んな意味で助けております。醸造所の投資も行い、ますます意欲的に、かつ自分のペースをしっかり守りながら確実にワイナリー経営をしております。お爺様が有名な醸造家という事に胡坐をかかず、おごる事もなく地道に一生懸命頑張っている姿を見ると応援したくなるお人柄です。

 生産量が少ないのが難点ですが、その割には国際的に有名なのが有難いです。やはり真面目に着実にワイン作りを行っているからでしょう。生産量の80%は輸出(アメリカ・オーストラリア・スイス・ドイツ・日本…)フランスでも、なかなかお目にかかれるワインではないのです。やはり貴重価値の高いワインの1つと言っても過言では有りません。我々も毎年買わせて頂ける様、きちんとお付き合いを続けたいと思っております。
 (新井順子)
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2016 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14058 168 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

■エージェント情報
 ルーミエファミリーのローランが1976、1980、1990、2000年とピノノワールの植樹を行いました。新樽比率20%、残りは古樽で18 ヶ月熟成しています。赤紫の色調から、コーヒーやインクのアロマを感じます。控えめではあるが華のある果実を感じるアタック、厚みのある酸に豊かなミネラルと少しのタンニン、アフターの上品なバニラのニュアンス、熟成が楽しみな逸品です。

土壌 粘土石灰
標高 向き 200m 南東
面積・収量 2.78ha・30hl/ha
品種・収穫 ピノノワール100%(手摘み/平均45年)
醸造
酵母 自生酵母
発酵 セメントタンク[30℃]で12 ~ 13日発酵後、228Lの木樽でマロラクティック発酵
熟成 木樽(新樽比率20%)[15℃]で18 ヶ月熟成 VIDEO樽20%.ALLEGRO樽30%.MFC樽50%*を使用/軽く濾過・無清澄
So2 発酵中と瓶詰め時 トータル:52mg/L
アルコール分 13.2%
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,490 (外税)

【】
 思わず、

「お見事!」

と言いたくなるような素晴らしいシャンボールでした。ジョルジュ・ルーミエさんちも散々苦労したと伝わる2016年で、ここまで綺麗にピュアに、しかも土台がしっかりとしたシャンボールに仕上げた手腕は、クリストフとは違う味わいのシャンボールでは有りますが、

「2016年シャンボール=ミュジニー村名の白眉?」

と言いたくなってしまいました。


 リアルワインガイド第63号もこの村名シャンボール=ミュジニーに、「今飲んで 91 ポテンシャル 92 飲み頃予想 今~2038」っと、やはりローラン・ルーミエの2016年の他のキュヴェ同様、今までで最高と思われる評価をしています。2015年ものは 今89+ ポテンシャル90 ですから、

「ポテンシャル点 2点アップ!」

と言う快挙?です。


 確かに、

「・・これ、熟成させたらめっちゃ美味しいだろうなぁ・・」

と感じさせてくれる要素の複雑さと密度の高さが有るんですよね。


 それに、シャンボール=ミュジニーと言う村がヴージョと言う村とは「表裏一体」と言うことを強く印象付けてくれます。特にヴージョと言う村はほとんどが「グラン・クリュのクロ=ヴージョ」ですんで、「ヴージョ」=「クロ・ヴージョ」と言う理解だと思います。

 で、やはり秀逸なクロ=ヴージョの旨さ、素晴らしさは、現状の皆さんの認識と思われるものとは大きくかけ離れたものです。言ってしまえばミュジニーと言うもの凄いワインは、実は非常に偏ったワインです。重厚さも有るにせよ、植生から比喩をするなら「花」「花弁」のみに近いです。

 しかしながらクロ=ヴージョと言うワインは、「まん丸なパレットを描きうる稀有なグラン・クリュ」なんですね。まぁ、「シャンベルタン」などもその一つかもしれませんが・・。それでもクロ=ヴージョは標高差が有り、部分所有がひどく、細分化されていますんで、

「良く判らないグラン・クリュ」

になっています。


 しかしその組成は、下部~中部は、何かしらの「土のニュアンス」に支えられることが多く黒や茶系の表情を持ち、上部はややミュジニー的に「花」っぽく、また果実的でも有ります。


 シャンボール=ミュジニーもまた、そんなクロ=ヴージョ的ニュアンスを実は多く持っていて、場所・畑によっては結構な割合でそれに近い感覚のニュアンスが感じられます。まぁ・・妙に土っぽいレザムルーズなどは余り飲みたく無いかもしれませんが、あのジョルジュ・ルーミエさんのレザムルーズにも、しっかりそれは感じられたものです。(・・昨今はとても開けられない状況になってしまいましたが・・)

 この素晴らしい、ほんのりスパイシーで硬質なシャンボール=ミュジニーも、正にそんなニュアンスを感じさせてくれます。クロ=ヴージョ的でも有り、一般的なイメージの、ミュジニーを擁するハイソなシャンボール的でも有る訳です。色の密度も・・2015年ものと是非比較してご覧ください。ほぼ同じ角度で撮れましたので、どんな違いが有るかは判りやすいと思います。

 勿論、今が最高の飲み時では有りませんが、しっかり休めれば美味しくいただけると思います。希少な2016年ものです。是非ご検討くださいませ。

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【こちらもオート=コート同様、エシェゾーっぽい乾いたニュアンスで非常に複雑です!】

 オート=コートのポワルロット同様、2014年が涼やかで純粋な紫の色合いをしているのに対し、より赤く、茶が僅かに入り、黒が面影を残す色合いをしていますから、より熟度が高く、酸っぱい酸は少なく、でも豊かで幅広い味わいとアロマであることはお判りいただけるでしょう。

 今までのヴィンテージも、時折そんなニュアンスを見せてはいましたが、2015年はそのニュアンスをさらに顕著に、助長したような感じになっていまして、かなりエシェゾー風なニュアンスになってきています。

 豊かと言っても、やや濡れて黒は結構入ってて・・もしくは赤い果実が純で繊細なスパイスが有って・・での豊かさと言うことになると、クロ・ド・ヴージョやグラン=ゼシェゾーを思い浮かべるんですが、もっと痩せていて、でも果実感がやや少なく、その痩せた中に非常に複雑な表情を閉じ込めていたりすると、エシェゾーっぽい・・とか、ヴォーヌ=ロマネの北、西辺りからのニュアンスとして受け取るかもしれないと思うんですね。

 シャンボールは結構にそんなニュアンスが有って、例えばザムルーズなども赤い果実感を欠損するとエシェゾーっぽいですし、場合によってはクロ・ド・ヴージョっぽくも感じる生産者さんもいらっしゃいます。

「ん~・・これでレ・ザムルーズか~?」

と、批判される場合がこれに当たりますかね。


 しかしこのシャンボール村名は、エシェゾーにはそこまで存在しない、深い石灰の影響が有ります。それはむしろ下支えの方に向かっていて、決して前面には出て来ていないんですね。クラシカルな造りとヴィンテージの要素がそうさせたのかと思います。

 2015年は複雑で精緻、非常にドライに仕上がったシャンボール村名でした。リアルワインガイド第58号は、

今飲んで89+ ポテンシャル90 飲み頃予想 今~2035



と言うことで、やはり「甘い」と書いてありますが、少なくとも noisy の販売ロットは「甘く無い」です。しかしながら、以前は僅かに甘かった痕跡はテイスティングで感じとれました。でも甘くは無いんだな・・。非常に複雑性が高いです。ワインって・・難しいですね~・・でもだから楽しい!ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
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【ローラン・ルーミエ!さらに一皮剥けた気配を強く感じさせる村名シャンボールです!今飲んでも美味しい!】



 リアルワインガイド第54号は、この村名シャンボールに89+ 90+ 今~2033 と言う評価で、2013年ものとほぼ同様の評点でした。やや還元的だったとのことですが、noisy が飲んだ時点で還元は感じませんでした。非常にバランスが良い、ローラン・ルーミエらしい出汁味のエキシーさ、2014年特有の樽の影響を感じています(オート=コートのコラム参照)。

 2014年のシャンボールは今飲んでも結構においしいです・・いや、敢えて言ってしまうと、中途半端に休ませてしまうと、

「締まってきて硬くなってしまうかもしれない」

危険性は有るかもしれませんので、

「2017年の春くらいまで」

がひとつの目安になるでしょう。もし早めに飲もうと思われていらっしゃるのなら、その辺りが期限です。その後、2年ほどは硬い時期に入っているかと思います。それからはややソフトに・・要素を放出しはじめてくれると思います。

 また、この2014年シャンボール村名に言えることは、

「例年以上に味わいがしっかりしている。」

と言うことですね。縦に伸びる酸っぱめの酸は穏やかで、横に拡がる味わい深く柔らかな酸が多いです。これはやはり樽の使い方が少し変わったのかな?と思わせる部分です。基本的にはほぼ例年通りのローラン・ルーミエだが、多様な酸が形成されている部分がちと違うように感じました。

 非常に優れたシャンボールです。結構・・エロいですよ。良い感じですのでブルゴーニュファンには喜んでいただけると思います。是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は2013年もの以前のコメントです。
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 どうにもならんものはどうにもならんので・・飲んでいません。リアルワインガイドの第50号でしっかりテイスティング出来ているようですので、参考にさせていただきました。

 2013年は非常にフルーティな仕上がりになったようで、決して無理をせず、ナチュラルに造ったと言う事かと思います。(ちなみにリアルはオート=コート88 88+ 今~2025 と、前年以上の評価でした。)

 シャンボール村名は90 90+ 今~2028 と言う評価。昨年の2012年のご案内の時にはシャンボールを飲んでいますが、リアルの評価的には上を行っているようです。

 シャンボール1級レ・シャルムはさすがの91 92 2016~2036。村名とはたった1.5点しか変わらない・・と思うかもしれませんが、この差は非常に大きいんですね。一緒に飲めば「格の違い」をまざまざと見るはずです。極少量です。

 クロ=ヴージョは92+ 93+ 2019~2040。2012年は93 94 と言うものだったので、ほぼ同格でしょうか。確かにこのワイン、4~5年経つと激変します。

 ボンヌ=マールは93 94 2018~2040 とさすがにトップの評価です。4~5年で一旦飲めるようになるかとは思いますが、しかし硬いと思いますよ。飲み頃はずっ~~~~~~~~~と・・先のはずです。このワインに関しましては申し訳有りませんがセットを組ませていただきました。

 余りに無いのでこれしか書きようが無いですね。すみません・・ご検討くださいませ。


以下は以前のコメントです。
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【クロ・ヴージョとはかなり違います・・・】



 飲むだけならば良いけれど、シャンボールのワインのテイスティングをして、それも評価や「あんちゃらなんちゃら」とご尤もな意見をするならば・・いや、ついついしてしまうものなんだが、実は本当に注意しなくてはいけない。非常に慎重に細心の注意を払ってするべきだし言うべきだ。他の村のピノと同様に安易に果実味の強さで判断してはいかんのですね。それは何故か。

 いつも言っているように、それはシャンボール特有の強いミネラリティにある。シャルドネで言えばムルソーみたいなもの。滅茶苦茶強いミネラリティに要素は閉じ込められ、飲むタイミングによっては、全てをコーティングしてしまっている。数日後には・・

「・・あれ?・・・同じワインか?」
「・・・前に飲んだのは個体差で悪かったのかな?」
などと、勝手な理由をつけて自分を納得させてしまう。そして判断の悪循環に入る。リリース近辺にしか感じることの無い果実味の強い(やや甘い)ワインを素晴らしいシャンボールだと・・

「勘違いしてしまう。」

 しかしながらそこに「気まぐれ型八方超絶すっぴん美人」たるシャンボール=ミュジニー・ワインの本質は無い。

開けてみて、

「あれ?硬いかな?ちょっと酸が強いけど・・」

 そう思ったなら様子を見つつも、その日はコルクを戻して翌日、翌々日・・・、もしくは1週間後に再度トライしてみよう。ビックリするほど違うはず・・。だからnoisyはシャンボールのテイスティングには慎重だ。散々痛い目に遭って来たから安易な判断などはできない。とても難しいが・・とても楽しく、程よく熟しこちらを向いてくれている超絶すっぴん美人のシャンボールほど素晴らしいものは無いと言える程だ。

 シャンボールは、まともな生産者のものは、

「村名でさえ50年持つ」


と思っていたほうが良い。1級ならなおさらである。


 村名シャンボールの方は、ジョルジュ(クリストフ)・ルーミエが真っ赤な果実が中心の所、ローラン・ルーミエは赤に黒が混じる果実が中心です。滋味深く、しっとりしていて、石灰系のミネラルを充分に含んだ華やかなワインです。翌日~翌々日には閉じる方向に向いますが今飲んでもとてもしっとりして美味しい!リアル43号は89+90+ 今~2028。一推しです!

 1級レ・シャルムは今飲まないほうが良いでしょう。最低4~5年必要です。 クロ・ヴージョがとても美しい土のニュアンスをしっかり感じさせるのと対照的に、石灰土壌の石と土を感じさせてくれます。これも今飲んでも美味しいですし、長期に渡り貯蔵もOKでしょう。実はこれも・・・少なくって御免なさい!リアル43号の評価は91 92 2016~2036でした。お早めにどうぞ!

Chambolle-Musigny



 
 エキス的、とても洗練されたワインです。
黒を含んだ赤の色合いで、均整のとれた緻密さ、重くないけども積層的な密度のある味わい。
ふんわりと香ってくる健全な果実とミネラルのあいまった香り。
豊富な酸やタンニンのひっかかりが無く、まとまっています。
ルイ・ユエラン、ジャンニアールのシャンボールと比べると層の厚さは数段上という風に思います。

 またとてもナチュラルな滋味が感じられ、深い奥行き、落ち着きが感じられます。


恐らくクローズ期に入る前にできたテイスティングでしたが、じっくり味わいたいワインでありながら、スル―っと入るワインでしたのでさっさとなくなってしまいました。


ナチュラルな滋味深い味わいと綱渡りのような絶妙なバランス感覚が秀逸なワインです。
これはちょっとハマる味わいですね。。。

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2016 Chambolle-Musigny 1er Cru les Charmes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・シャルム
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14059 169 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

■エージェント情報
 ルーミエファミリーのローランが1976、1980、1990、2000年とピノノワールの植樹を行いました。新樽比率30%、残りは古樽で18 ヶ月熟成しています。ルビーの色調からミントや透明感のある香りが拡がります。瑞々しいアタック、ピアノ線のごとく繊細な骨格、ラズベリーの酸が溶け込む果実に柔和なミネラル、アフターの甘み、全ての要素に女性らしさが反映されています。

土壌 粘土石灰
標高 向き 350m 東
面積・収量 5.5ha・30hl/ha
品種・収穫 ピノノワール100%(手摘み/平均40年)
醸造
酵母 自生酵母
発酵 開放桶で5日間(15℃)醸しセメントタンクで12日間(30℃)発酵
熟成 木樽(新樽比率30%)で18ヶ月(13℃)熟成/瓶詰め2016年1月11日40%allegro樽、20%video樽、40%MFC樽*を使用/無濾過・無清澄
So2 発酵中と瓶詰め時 トータル:49mg/L
アルコール分 13.2%
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,390 (外税)

【収量が激減です・・しかし、今までで最高?・・との話しも。】
 リアルワインガイド第63号は92+ 93+ 今~2045 と非常に高い評点を付け、

「この香りはこのワインでこれまでのベスト」

と表現しています。クリストフ・ルーミエも散々苦労した2016年、造れなかったキュヴェが有ります。他の生産者も、いつもなら単独でリリースするアイテムも、

「(村名)+ プルミエ・クリュ」

とか、普段はリリースしないワインを生産せざるを得なかった訳ですね。


 それでも出来たワインは、「今までのベスト」などと表現されるような個性+ポテンシャルの極致になっているものと思われます・・もちろん、優れた生産者限定の話しです。


 noisy 的には、2015年ものも4本しか無かったので、2016年ものも同数・・変わらない訳ですが、生産者的には激減ですんで、買えない方が出てくると思われます。

 密度の高い、透明感の高い、積層感の充実したレ・シャルム1級です。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【クラシカルな良いヴィンテージになったと思われるローラン・ルーミエのシャンボール1級レ・シャルムです!】


 ローラン・ルーミエのシャンボール1級、レ・シャルムです。さすがに2015年は少なく、4本しか入荷していません。普段の1/3ですね。まぁ、この位の入荷数量が今後は定着してしまうんじゃないかと思います。

 リアルワインガイド第58号は 今飲んで91 ポテンシャル92 飲み頃予想 2018~2040 と言う評価で、2014年ものよりも0.5点、下がっていますが飲み頃は伸びていますね。その辺りに徳丸さんの評価の方向性が見えているのかもしれません。

 実際にはシャンボールは非常に長命ですので、2040年どころの話では無いにせよ・・確かめようがないですね~・・ご検討くださいませ。



 以下は全のコメントです。
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【ローラン・ルーミエの素晴らしい1級レ・シャルムです!】



 ローラン・ルーミエの1級、レ・シャルムです。シャンボールの村のほぼ真ん中に有る、シャンボールの中ではパワー、熟成力最大の1級畑ですね。リアルワインガイド第54号は91+ 92+ 今~2036 と高い評点を付け、タンニンは熟していてまるで無いかのよう・・今飲んでも美味しいと太鼓判を押しているように見えます。

 でも、このところ2年ほどは人気薄で、入ってくる量も12本とかなのに何故か残ってしまいます。何でなのか判りませんが、やはり価格でしょうか。そうは言ってもかたやジョルジュ・ルーミエの1級はほぼ倍ですしね。これからは飲んでご案内するようにしないといけないかもしれないと思いつつ、でも、後でしっかり飲んでしまっているしな・・でもコメントは残していないし・・と、今のところは流れの悪さを嘆くしかなさそうです。

 質感、フィネスとも、素晴らしい1級です。そして、人間の一生ほどの生命力を持っているタフなワインでも有ります。是非ご検討くださいませ。




 以下は2013年もの以前のコメントです。
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 どうにもならんものはどうにもならんので・・飲んでいません。リアルワインガイドの第50号でしっかりテイスティング出来ているようですので、参考にさせていただきました。

 2013年は非常にフルーティな仕上がりになったようで、決して無理をせず、ナチュラルに造ったと言う事かと思います。(ちなみにリアルはオート=コート88 88+ 今~2025 と、前年以上の評価でした。)

 シャンボール村名は90 90+ 今~2028 と言う評価。昨年の2012年のご案内の時にはシャンボールを飲んでいますが、リアルの評価的には上を行っているようです。

 シャンボール1級レ・シャルムはさすがの91 92 2016~2036。村名とはたった1.5点しか変わらない・・と思うかもしれませんが、この差は非常に大きいんですね。一緒に飲めば「格の違い」をまざまざと見るはずです。極少量です。

 クロ=ヴージョは92+ 93+ 2019~2040。2012年は93 94 と言うものだったので、ほぼ同格でしょうか。確かにこのワイン、4~5年経つと激変します。

 ボンヌ=マールは93 94 2018~2040 とさすがにトップの評価です。4~5年で一旦飲めるようになるかとは思いますが、しかし硬いと思いますよ。飲み頃はずっ~~~~~~~~~と・・先のはずです。このワインに関しましては申し訳有りませんがセットを組ませていただきました。

 余りに無いのでこれしか書きようが無いですね。すみません・・ご検討くださいませ。


以下は以前のコメントです。
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【クロ・ヴージョとはかなり違います・・・】



 飲むだけならば良いけれど、シャンボールのワインのテイスティングをして、それも評価や「あんちゃらなんちゃら」とご尤もな意見をするならば・・いや、ついついしてしまうものなんだが、実は本当に注意しなくてはいけない。非常に慎重に細心の注意を普Eってするべきだし言うべきだ。他の村のピノと同様に安易に果実味の強さで判断してはいかんのですね。それは何故か。

 いつも言っているように、それはシャンボール特有の強いミネラリティにある。シャルドネで言えばムルソーみたいなもの。滅茶苦茶強いミネラリティに要素は閉じ込められ、飲むタイミングによっては、全てをコーティングしてしまっている。数日後には・・

「・・あれ?・・・同じワインか?」
「・・・前に飲んだのは個体差で悪かったのかな?」
などと、勝手な理由をつけて自分を納得させてしまう。そして判断の悪循環に入る。リリース近辺にしか感じることの無い果実味の強い(やや甘い)ワインを素晴らしいシャンボールだと・・

「勘違いしてしまう。」

 しかしながらそこに「気まぐれ型八方超絶すっぴん美人」たるシャンボール=ミュジニー・ワインの本質は無い。

 >開けてみて、

「あれ?硬いかな?ちょっと酸が強いけど・・」

 そう思ったなら様子を見つつも、その日はコルクを戻して翌日、翌々日・・・、もしくは1週間後に再度トライしてみよう。ビックリするほど違うはず・・。だからnoisyはシャンボールのテイスティングには慎重だ。散々痛い目に遭って来たから安易な判断などはできない。とても難しいが・・とても楽しく、程よく熟しこちらを向いてくれている超絶すっぴん美人のシャンボールほど素晴らしいものは無いと言える程だ。
 シャンボールは、まともな生産者のものは、

「村名でさえ50年持つ」


と思っていたほうが良い。1級ならなおさらである。


 村名シャンボールの方は、ジョルジュ(クリストフ)・ルーミエが真っ赤な果実が中心の所、ローラン・ルーミエは赤に黒が混じる果実が中心です。滋味深く、しっとりしていて、石灰系のミネラルを充分に含んだ華やかなワインです。翌日~翌々日には閉じる方向に向いますが今飲んでもとてもしっとりして美味しい!リアル43号は89+90+ 今~2028。一推しです!

 1級レ・シャルムは今飲まないほうが良いでしょう。最低4~5年必要です。 クロ・ヴージョがとても美しい土のニュアンスをしっかり感じさせるのと対照的に、石灰土壌の石と土を感じさせてくれます。これも今飲んでも美味しいですし、長期に渡り貯蔵もOKでしょう。実はこれも・・・少なくって御免なさい!リアル43号の評価は91 92 2016~2036でした。お早めにどうぞ!

Chambolle-Musigny



 
 エキス的、とても洗練されたワインです。
黒を含んだ赤の色合いで、均整のとれた緻密さ、重くないけども積層的な密度のある味わい。
ふんわりと香ってくる健全な果実とミネラルのあいまった香り。
豊富な酸やタンニンのひっかかりが無く、まとまっています。
ルイ・ユエラン、ジャンニアールのシャンボールと比べると層の厚さは数段上という風に思います。

 またとてもナチュラルな滋味が感じられ、深い奥行き、落ち着きが感じられます。


恐らくクローズ期に入る前にできたテイスティングでしたが、じっくり味わいたいワインでありながら、スル―っと入るワインでしたのでさっさとなくなってしまいました。


ナチュラルな滋味深い味わいと綱渡りのような絶妙なバランス感覚が秀逸なワインです。
これはちょっとハマる味わいですね。。。
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2016 Clos-Vougeot Grands Cru
クロ=ヴージョ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14060 170 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴージョ

■エージェント情報
 樽比率50%、残りは古樽で18 ヶ月熟成しています。深いルビーの色調からフランボワーズやラズベリーの赤系果実のアロマを感じます。冷涼感のあるピュアな果実はビターな面持ちではありますが旨味と目が詰まりそこに少しの収斂味と鉄を感じます。グランクリュの底力を垣間見たバランスの良さ、熟成後の変貌が楽しみです。

土壌 粘土石灰
標高 向き 200m 東
面積・収量 0.85ha・30hl/ha
品種・収穫 ピノノワール100%(手摘み/平均35年)
醸造
酵母 自生酵母
発酵 セメントタンク[30℃]で12 ~ 13日発酵後、228Lの木樽とステンレスタンクでマロラクティック発酵
熟成 木樽(新樽比率50%)で18ヶ月(13℃)熟成/瓶詰め 30%allegro樽、30%video樽、40%MFC樽を使用/無濾過・無清澄
So2 発酵中と瓶詰め時 トータル:44mg/L
アルコール分 13.5%
750ML 在庫
ご注文数  本
¥16,900 (外税)

【2016年のクロ=ヴージョは狙い目?・・】
 リアルワインガイド第63号はボンヌ=マール同様、2015年ものよりも高い評価をしています。今飲んで92+ ポテンシャル94+ 飲み頃予想 2023~2043 と言うものですんで、+0.5 ポイント高いですね。

 呆れるほど少なかった2015年ものとは異なり、通常通りの数量(12本)が入って来ました。因みにボンヌ=マール2016年は正規エージェントさんに18本の入荷だそうです。(2016年ものはシャンボール1級レ・シャルムも激減です。)

 そんな状況の中、noisy もクロ=ヴージョのテイスティングを避けるしかなかったんですが、エージェントさんは飲んでおり、以下のようなコメントを送ってくれています。

 「黒系果実からショコラ、トリュフのニュアンス。まだまだクローズですが果実味と分厚いミネラル感が中にぎっしりと詰まっています。」

 ブルゴーニュの畑と言うのは非常に面白いもので、

「隣だからと言って同じ状況にはならない」

ものです。

 霜の害にやられ、雹害も有り、そこからの熟成不良、様々な病気による収量減も、村全体から見ればかなりまだら模様のようで、当初は、

「モレ=サン=ドニがヤバイ。ニュイ=サン=ジョルジュも、ムルソーも・・」

などと言われていましたが、蓋を開けてみると、

「単純にどこの村が良く無い・・などとは言い切れない」

と言うことが判ります。


 単に「隣」と言うのも、「隣の畝」とか「隣の樹」という場合も多いです。クロ=ヴージョの場合は標高差の有る畑では有るんですが、僅かな高さですが「クロ」に囲まれていることにより気象より守られる場合が多いようです。

 まぁ、2016年はクロ・ド・ヴージョ(クロ=ヴージョ)の仕上がりは大柄なようです。価格もまだまだリーズナブル・・。ここは狙い目かな・・と思います。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【やはりクラシカルな造りによるクラシックなヴィンテージでしょう!】


 リアルワインガイド第58号は 今飲んで92 ポテンシャル94 飲み頃予想2025~2055 と言う評価でした。2014年とほぼ同様の評価ながら、やはりレ・シャルム同様に飲み頃が伸びていますね。非常に長命・・と言う判断です。

 入荷数量は6本ですが、ボンヌ=マールはセットにさせていただきましたので4本のみ。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のコメントです。
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【ジョルジュ・ルーミエから貰ったクロ=ヴージョです!】



 相続でドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエから貰った畑です。なので当然ながら1994年まではこのクロ=ヴージョはジョルジュ・ルーミエのものであり、1994年まではジョルジュ・ルーミエがリリースしていました。

 その頃のことを言えば、ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエも今のような、まるでアイドル扱いされるようなことも無く、どちらかと言えば質実剛健な造りで隠れ人気・・・今のローラン・ルーミエのような感じだったように思います。

 そんな中でこのクロ=ヴージョは、いや、ジョルジュ・ルーミエものの話しですが、

「ルーミエの中では今一」

と言うのが共通の理解だったという風に思い出します。ネットの世界でも・・いや、その頃はまだ「コンピュータ通信」とか、「ニフティ」「PC-VAN」の中のワイン関連の部屋で、なにがどうした、あれはどうだ、と話されていた頃のことです。

 まぁ・・その頃は回線の速度も遅く、今じゃ考えられないほどですが・・電話回線を繋げて「会話ログ」を落とし、見てからまた繋げて意見を書き込む・・なんて感じでした。1995年以降は徐々にインターネットに移行しまして、そんな「会議室」も閑散とし、閉鎖になったと記憶していますが、結構熱い議論が有ったと思い出します。今のように匿名性が高くなく、決まったIDとハンドルネームで書き込む訳ですから、変なことを言えば総スカンを喰っちゃいますからね。

 で、このクロ=ヴージョはローラン・ルーミエのリリースになった訳ですが、当初はやはりローランのワインは、

「薄くて酸っぱい」

と言うのが大方の見方でした。


 しかしながらいつ頃からか・・2000年位からですかね・・順子さんが持ってくるようになって少ししてから、世の中の感じ方も変わってきたのか、

「エキスたっぷりのピュアワイン」

に評価が鞍替えされたと思います。もっとも、それを信じない方も多いとは思います。


 そんなローランのワインの中で、このクロ=ヴージョは唯一、

「果実の風味がたっぷりただようワイン」

と言えると思います。


 黒い果実がたっぷりな豊かな味わいのワインですが、やはりその底辺にはしっかりとしたエキスが有ります。畑の特徴がしっかり出ているんですね。むしろジョルジュ・ルーミエ時代のクロ=ヴージョよりかなり美味しいんじゃないか?・・とさえ思ってしまいます。


 そんな中、古いジョルジュ・ルーミエのクロ=ヴージョを飲まれた方から感想を聞く機会が有りまして、

「昔はちっとも美味しいと思わなかったルーミエのクロ=ヴージョが滅茶旨かった・・感動した!」

とおっしゃってました。味わいを聞くと、エキスたっぷりの味わいだったそうです・・(^^;; 面白いですよね~・・。


 リアルワインガイド第54号は 今飲んで93 ポテンシャル94 2020~2045 と言う凄い評価です。4~5年後に飲んでほしいと念を押しています。noisy もそれには賛成・・飲んじゃぁいませんが、ローランのクロ=ヴージョの4~5年後って、めちゃ美味しいんですよね。何度か経験させていただいてます。

 グラン・クリュ高騰のブルゴーニュにあって、歴史も有るのにまだまだリーズナブルです。是非ご検討くださいませ。


 以下は2013年もの以前のコメントです。
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 どうにもならんものはどうにもならんので・・飲んでいません。リアルワインガイドの第50号でしっかりテイスティング出来ているようですので、参考にさせていただきました。

 2013年は非常にフルーティな仕上がりになったようで、決して無理をせず、ナチュラルに造ったと言う事かと思います。(ちなみにリアルはオート=コート88 88+ 今~2025 と、前年以上の評価でした。)

 シャンボール村名は90 90+ 今~2028 と言う評価。昨年の2012年のご案内の時にはシャンボールを飲んでいますが、リアルの評価的には上を行っているようです。

 シャンボール1級レ・シャルムはさすがの91 92 2016~2036。村名とはたった1.5点しか変わらない・・と思うかもしれませんが、この差は非常に大きいんですね。一緒に飲めば「格の違い」をまざまざと見るはずです。極少量です。

 クロ=ヴージョは92+ 93+ 2019~2040。2012年は93 94 と言うものだったので、ほぼ同格でしょうか。確かにこのワイン、4~5年経つと激変します。

 ボンヌ=マールは93 94 2018~2040 とさすがにトップの評価です。4~5年で一旦飲めるようになるかとは思いますが、しかし硬いと思いますよ。飲み頃はずっ~~~~~~~~~と・・先のはずです。このワインに関しましては申し訳有りませんがセットを組ませていただきました。

 余りに無いのでこれしか書きようが無いですね。すみません・・ご検討くださいませ。


以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【クロ・ヴージョとはかなり違います・・・】



 飲むだけならば良いけれど、シャンボールのワインのテイスティングをして、それも評価や「あんちゃらなんちゃら」とご尤もな意見をするならば・・いや、ついついしてしまうものなんだが、実は本当に注意しなくてはいけない。非常に慎重に細心の注意を普Eってするべきだし言うべきだ。他の村のピノと同様に安易に果実味の強さで判断してはいかんのですね。それは何故か。

 いつも言っているように、それはシャンボール特有の強いミネラリティにある。シャルドネで言えばムルソーみたいなもの。滅茶苦茶強いミネラリティに要素は閉じ込められ、飲むタイミングによっては、全てをコーティングしてしまっている。数日後には・・

「・・あれ?・・・同じワインか?」
「・・・前に飲んだのは個体差で悪かったのかな?」
などと、勝手な理由をつけて自分を納得させてしまう。そして判断の悪循環に入る。リリース近辺にしか感じることの無い果実味の強い(やや甘い)ワインを素晴らしいシャンボールだと・・

「勘違いしてしまう。」

 しかしながらそこに「気まぐれ型八方超絶すっぴん美人」たるシャンボール=ミュジニー・ワインの本質は無い。

 開けてみて、

「あれ?硬いかな?ちょっと酸が強いけど・・」

 そう思ったなら様子を見つつも、その日はコルクを戻して翌日、翌々日・・・、もしくは1週間後に再度トライしてみよう。ビックリするほど違うはず・・。だからnoisyはシャンボールのテイスティングには慎重だ。散々痛い目に遭って来たから安易な判断などはできない。とても難しいが・・とても楽しく、程よく熟しこちらを向いてくれている超絶すっぴん美人のシャンボールほど素晴らしいものは無いと言える程だ。
 シャンボールは、まともな生産者のものは、

「村名でさえ50年持つ」


と思っていたほうが良い。1級ならなおさらである。


 村名シャンボールの方は、ジョルジュ(クリストフ)・ルーミエが真っ赤な果実が中心の所、ローラン・ルーミエは赤に黒が混じる果実が中心です。滋味深く、しっとりしていて、石灰系のミネラルを充分に含んだ華やかなワインです。翌日~翌々日には閉じる方向に向いますが今飲んでもとてもしっとりして美味しい!リアル43号は89+90+ 今~2028。一推しです!

 1級レ・シャルムは今飲まないほうが良いでしょう。最低4~5年必要です。 クロ・ヴージョがとても美しい土のニュアンスをしっかり感じさせるのと対照的に、石灰土壌の石と土を感じさせてくれます。これも今飲んでも美味しいですし、長期に渡り貯蔵もOKでしょう。実はこれも・・・少なくって御免なさい!リアル43号の評価は91 92 2016~2036でした。お早めにどうぞ!

Chambolle-Musigny



 
 エキス的、とても洗練されたワインです。
黒を含んだ赤の色合いで、均整のとれた緻密さ、重くないけども積層的な密度のある味わい。
ふんわりと香ってくる健全な果実とミネラルのあいまった香り。
豊富な酸やタンニンのひっかかりが無く、まとまっています。
ルイ・ユエラン、ジャンニアールのシャンボールと比べると層の厚さは数段上という風に思います。

 またとてもナチュラルな滋味が感じられ、深い奥行き、落ち着きが感じられます。


恐らくクローズ期に入る前にできたテイスティングでしたが、じっくり味わいたいワインでありながら、スル―っと入るワインでしたのでさっさとなくなってしまいました。


ナチュラルな滋味深い味わいと綱渡りのような絶妙なバランス感覚が秀逸なワインです。
これはちょっとハマる味わいですね。。。
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Henri Darnat  □■  ブルゴーニュ
アンリ ダルナ
● ほとんど知らない生産者なんですが、評判が良さそうなので仕入れてみました。・・なるほど・・そっち系なんだ!・・と妙に納得してしまいましたが、実はオーソドックスな造りでしっとりとした美味しさの有るシャルドネでした!


1996年にモノポールに認定され当時大きな話題となった、「ムルソー・プルミエクリュ・クロ・リシュモン」(写真左上)の所有者、「アンリ・ダルナ」が登場です。

 ムルソー村に1850年から続く名門ドメーヌで、2000年に5代目アンリ・ダルナが継承。「すべてを、完璧に行いたい」という完璧主義者の彼は、ドメーヌを継いで以来栽培と醸造の両面において求道者的な試行錯誤を繰り返し、やがて2006年ヴィンテージ頃から、ワインを別次元のものへと生まれ変わらせました。


「分かったのは、ムルソーとは本来ミネラリーなワインであるということです。僕自身、180度真逆に考えていました。
 この地ムルソーでぶどうを完熟させると、実にたっぷりとしたミネラルがワインに取り込まれます。これが、食事との相性を抜群にしてくれるのです」。

 新次元のムルソーが誕生したことを理解した、パリの「ピエール・ガニェール」「ル・グラン・ヴフール」「アピシウス」「アラン・デュカス・グループ」といったトップレストランのソムリエ達、そしてフランス全土の錚々たるカーヴィスト達も、こぞってオンリストを開始しました。「クロ・リシュモン」や、彼が独自に辿り着いた「ワイン造りにおける黄金比」を原理的に採用した特別作品「Le 611」は言うに及ばず、ブルゴーニュ・ブランから高い完成度です。

所在村: Meursault
醸造家: Henri Darnat
所有畑面積: 4ha
ドメーヌ継承年: 2000年
栽培における特記事項: 厳格なリュット・レゾネ栽培。除草剤は一切使用しない
醸造における特記事項: 除梗しない。天然酵母のみで発酵。クラシックでナチュラルな醸造
販売先: 輸出80%(EU各国、スイス、ノルウェー、アメリカ、カナダ等)、フランス国内20%(「ピエール・ガニェール」、「ル・グラン・ヴフール」、「ラストランス」、「アピシウス」、「ヒラマツ」、「トリアノン・パレス」、「アラン・デュカス・グループ」、「ルイXV」等多数の高級レストラン、及びパリの「カーヴ・ルグラン」等多数のワインショップ)
掲載実績のある海外メディア: 「Guide Hachette」、「Les Meilleurs Vins de France」、「Dussert-Gerbert」、「JancisRobinson.com」等多数
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2015 Meursault Clos du Domaine
ムルソー クロ・デュ・ドメーヌ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13769 171 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
「Les Meix Chavaux」「Les Petits Charrons」「En Luraule」「Les Casse Têtes」「Les Pelles-Dessous」「Les Millerands」の6区画合計で1.92ha。平均樹齢約45年。新樽率3分の1で12ヶ月間熟成。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,590 (外税)

【数多くのグラン・メゾンがオン・リストするのも判る・・そっち系の味わい!「・・なるほど~・・」と思っていただけるかと!】
 ワインの美味しさの感じ方と言うのは、やはり人それぞれだと思うんですね。まぁ、noisy のお客様の多くは、

「ワイン第一主義」

の方かと思います。


 まぁ、そりゃぁそうです。

「美味しいワインを飲むために食事が有る!」

と思ってるんですから。


 でも、そうじゃ無い方も結構なパーセンテージでいらっしゃいます。この立場の方は・・多くの有名ソムリエさんも・・そこにいらっしゃいます。

「美味しい食事をするために美味しいワインが有る!」

と言う方々です。


 もっと言ってしまうと、もう少し違う方々もいらっしゃいます。

「お食事第一主義」

な方々です。


 でもまぁ・・この方々は、ワインファンで有るかどうかは・・いや、noisy に言わせりゃ・・ですが、微妙な立ち位置です。「ワイン好き」で有ることには間違いないにせよ、ワインに大枚払うよりは、まずはお食事代が第一で、そこそこに合うワインがお好きなんですね。

 勿論ですが、微妙にその「間」に佇んでいらっしゃる方々もいらっしゃることは存じております・・はい。


 で、結論から申しますと・・いや、「そっち系」の説明ですよ・・この「アンリ・ダルナ」のワインは、


「美味しい食事をするために美味しいワインが有る!」

と思ってワインをチョイスする方々にもっとも相応しいポテンシャルを持つワインかと・・感じた次第なんですね。


 勿論ですが、蒼々たるグラン・メゾンがオン・リストしていることからもそれは想像できることです。ですが単にそれだけでは無くて、

「テイスティングしてみてそれがアリアリと感じた」

訳なんですね。


 似たニュアンスを持つのは・・白、シャルドネと言う部分においては、「カミーユ・ジルー」でしょう。凄く良く似ているなぁ・・と思います。

 何せ、このリーズナブルなACブルのラ・ジュマリーも、

「コル=シャル風のややカチッとしたミネラリティ」

を感じさせるんですよ。ムルソー村の畑なんですけどね。


 で、これって・・結構にシャルドネをミネラリティの高い畑で良く熟させた場合に出やすい・・と感じています。ムルソーの大理石的ミネラリティをそのまんまに・・いや、凝縮させた感じが、そのコル=シャルっぽいミネラリティに似ている・・と思うんですね。

 味わいは結構にオーソドックスなんですが、単にそこには留まらず、

「時間の経過とともに、ジンワリ、ジンワリと要素を放出させてくる」

もんですから・・

「・・いや・・実に良い感じじゃない?」

と思わせてくれるんですね・・。


 昨今流行りの「酸化させない造り」では無いんですね。それなりには酸素と接触させるものの、硬くなり過ぎないレベルで留めている・・と言って良いかと思います。

 ACブルのラ・ジュマリーで充分・・ちゃ・・充分なんです・・結構に「高質」に感じますから。


 しかし、ムルソー村名のクロ・デュ・ドメーヌになると、やはり格上の美味しさ、ポテンシャルが有ることを思い知らされます。ミネラル感はACブルと同様に「コル=シャル的」です。コル=シャルって、若いうちはほんのり「粉っぽさ」があるじゃないですか。そのほんのりとした硬さと粉っぽさから徐々に上質なフルーツ感が零れてくるんですよ。

 もし、この姿が非常に上質だと感じるとすれば、昨今流行りのスタイルは、

「ちと暴れすぎだ」

「節操がない」

と感じられるかも・・しれません。


 最初に戻りますが、「ワイン第一主義」でも「マリアージュ&ワイン均衡主義?」でも、ワインファンには違いないんですね。グラン・メゾンが選ぶだけのことは有って、その美味しさは、そのような新鮮でお上手な腕をお持ちの料理人さんが出してくれるような料理と、非常に相性が良いと感じました。

 ACブルとACムルソー、とても良く似ていますしどちらも美味しいですが、流石に価格差だけのことは有ると思ってください。

 なお、1級のグットドールにつきましては、数が無かったのと時間が不足・・(^^;; すみません、ヌーボーの準備とサイト移転のゴタゴタで・・で飲めておりません。また、話題の1級のクロ・リッシュモンヌは、今回入ってはいないようです。


「美味しいフレンチ・・食べに行きたいな~・・」

 やっぱりそう思ってしまいました・・何かと忙しすぎて、店と自宅の往復するのがようやっとのnoisy が出した結論です。きっと素晴らしいマリアージュをしてくれる王道タイプのシャルドネです。しかもリーズナブルでしょう?・・是非ご検討くださいませ!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Simon Busser  □■  シュド・ウェスト
シモン ビュッセ
● 待望のシモンビュッセ、新ヴィンテージが到着です!もう毎年お楽しみにされていらっしゃる方も多いかと思いますが、2012年ものはスムーズには出て来ず、2011年のリリースからかなり時間が過ぎてしまいました。noisyもお客様に忘れられやしないかと・・冷や冷やしたものです。

 そして今回は2013年ものと2014年ものが一緒にリリース・・と言う事態です。これは、エージェントのヴォルテックスさんが2013年ものを仕舞い込んでいたから・・です。

 仕舞い込んでいたというのは、

「まだ完全に仕上がっていない」

と言う判断から瓶での熟成期間を持った・・と言うことです。本来なら現地の造り手の下に熟成させるべきなのでしょうが、仕上がったら引き取らないと・・

「無くなってしまう」

 つまり、他のエージェントが持っていってしまうらしいです。引く手数多で・・エージェントさんも大変のようです。

 しかも2013年ものは、厳しいヴィンテージという背景が有り、本来なら数アイテム造る所を、「ロリジネルだけ」に集約しましたので、あの素晴らしい「ピュール・コ」の葡萄もロリジネルに使われています。


 2014年は今回いつも通りの3アイテムです。2013年ほどではないにせよ、カオールは涼しいヴィンテージだったようです。仕上がりはエレガントですが、時間の経過でどんどん深い、濃密な味わいになって行くのが見えました。いつもながらにナチュラルでピュア、繊細さはそのままです。

 価格もほとんど変わっていないので・・デイリーとしても超お奨めです。5年ほど寝かせると、その成長に驚かれると思います。必買アイテムかと思います。ぜひともご検討くださいませ。




■エージェントさんより
 *今回ご案内の2014年ヴィンテージの3アイテムは今年1月に入港したばかりですが、味わい・状態ともに非常に安定しており、安心してお買い求め頂けます。前回販売の2012年は骨格のしっかりとしたスタイルでしたが、2014年は冷涼な天候だったこともあり、軽快さを感じさせる仕上がりとなっております。


● 何も言わずに・・ご信頼いただき、是非ともご購入いただきたいワインが久しぶりに見つかりました。・・それもデイリークラスのワインで、確実にグレートなクラスを脅かせる、真の実力、ポテンシャルを持つ凄いワインです。デュシュンのネゴスも、
「いや~・・旨いなぁ・・。確実にクラスを超越してるなぁ・・」
と感心しましたが、このシモン・ビュッセ、その上を遥かに越えて行ってしまいました。全く仰天の旨さです!

 「でもカオールでしょ??黒くて渋くて平板で・・特徴は有るけど美味しいものに出会ったこと無いし!」
 と言われるに違い無いです。

 でもね~!noisy もこの世界で長きに渡りしぶとく生き残ってますが、その当たりの判断のブレは比較少ない方だと・・・いや、自画自賛でみっともないですが、有る意味、それっきゃ持ち合わせて無い!ってことでしょうかね。まあ、自分では愚直だと言われても良いかなとは思っています。

 まあ、このワインを飲んだ時はびっくりしましたよ。そして時間を掛けても飲みましたが・・・何せ、安い方のポリチネールの第一印象は、

「あらら・・・樽香の無い、良いコンディションの、とても充分に休養させたCh.マルゴー??」
 と言うものでした。その場にいらっしゃった方々・・周りにも公言してますんで隠しようが無い・・・(^^;;プライスを聞いてさらにぶっ飛びました。

「若いマルゴーなんぞ、とても美味しくは飲めたものじゃないが、この美しさ、凝縮感、ピュアさ・・・どれを取っても一級品だ!」
と感じたわけです。

 早速押さえに掛かろうとしましたがそうは問屋は卸さない・・結構時間が掛かってしまいました。

 若い生産者で、まだ始めて間もないのに、凄いワインを造ってしまって・・先が心配です・・いや、楽しみです。ご当地フランスでも大変な騒ぎになっているようですよ。まあ、そりゃあそうでしょうよ。飲めば判る・・・でしょう。

 そんな訳で、旨いワインに能書きは要らず、ただ信頼可能なテイスターのお墨付きだけが有れば・・とおっしゃっていただけるお客様には、

「出来るだけ沢山買っておいてくださいね。」
と言わせていただきたいと思います。

 少なくとも自身の舌と鼻・・・感覚を確かめてからじゃないとね・・カオールだしね・・・若造だし・・とおっしゃる方には、取りあえず1本ずつチェックのためのご購入をご検討ください。

「そんなこと言うけど、でもさ、好みもあるんじゃない??」
と思われるかもしれませんが、真に素晴らしいワインは、そんな垣根は大概簡単に乗り越えてしまうものです。マルベックのクセとか、南西部だから温かいニュアンスなんじゃないか、とか・・、そんなレベルのものでは無いです。

 あ、因みに飲んだ後で知ったんですが、ポリチネールにはメルロが結構入っていたんですね。あながちnoisyの印象も遠くはなかったんだなと!・・再確認した次第です。超お奨めの2アイテムです。無くなるのは早いと思いますので、是非お早目にご購入ください。凄いワインです!


馬が大好き、土の匂いが好き!


カオールの新星☆シモン

 オーナーであるシモン・ビュセーの父親は、既にビオロジック栽培をしていましたが、醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。

 2007年の醸造は、近所でワイン造りをする知り合いの醸造設備を借りて仕込みました。それまでワイン作りを手伝ったことはあっても、醸造学校に行ったこともなく、ワイナリーで働いたこともないシモンにとっては、試験的な仕込みであり、どちらかというとちょっとした興味程度のことでした。知り合いである“近所のおじさん”のワイン作りを真似て作った初ビンテージは、SO2をあまり使わなかったという(SO2含有量は80mg/L)。今風のテクニックを駆使しないことが幸いしたのでしょう。その結果、ワイン作りとは、原料であるぶどう栽培と発酵という工程が必要な、奥が深く複雑で、内容の濃い点に興味がわいてワイナリーになる決心をしました。

 夢は地中海の大平原「カマルグ」で乗馬をして暮らしたい、というほど馬が大好きなシモンは、どうせ農業をするのなら馬で耕そうと考えます。友人を通して、馬でぶどう栽培をする蔵元として有名なロワールのオリヴィエ・クザンに出会い、手綱さばきの研修を受けました。今ではボルドー液などの農薬散布以外は全て馬を使って栽培をするようになりました。「馬は、大地と私の大切な友達。」とシモンは言います。

栽培・醸造
 そんな彼ゆえ、父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。現在では5haに拡大し、一部でビオディナミも実践している。2007年に「エコセール」の認証を取得しました。

 「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、毎年異なる気候の違いに応じて最高のぶどうを育てること。ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。そういう点も含めて収穫のタイミングがワイン作りにおいて一番重要だと考えています。

「ぶどうがワインになる秘密の通り道がある」

のだそう。

 収穫の際には、喜び、または歓喜に包まれた雰囲気でぶどうを収穫できると、そのエネルギーがワインの味に影響すると思っています。(J.M.ブリニョも同じ事を言っています。)これは言い換えると労を惜しまず仕事をするということであり、心をこめてぶどう作りをすることにつながります。当然、醸造所での仕事も同じライン上にあります。

 シモンさんの気持ちが皆に伝わるせいか、週末にあわせた3~4日間の収穫には、家族や友人、その家族が集まって50人前後の人が手伝ってくれる。バックラベルには、感謝を込めて収穫者の名前を入れています。

 蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。


ワイン名: 2009 VdT Polichinel ポリチネル 赤 辛口
品種: マルベック70% 、メルロー30%。樹齢約40年。
畑: 1.5haの区画は、ロット川の断崖に一部張り出したテラス状の地形となっている。 石灰質が地面に露出するため、砂利が少ない粘土石灰質の土壌。
栽培: 2007年にビオロジック栽培の「エコセール」を取得。
収穫量: 約15~20hl/ha。収穫は手摘み。
醸造・熟成: 100%除梗しグラスファーバー製のタンクに入れて、天然酵母による自然な発酵。メルローはぶどうの粒が潰れにくかったため、マセラシオンカルボニックのような状態で発酵した。マセラシオン中は空気に触れないように注意。発酵とマセラシオンの合計は20日間。古樽(平均6年)を使って9カ月の間、澱引きをせず熟成。清澄やろ過をせずにビン詰め。SO2は熟成用木樽の燻浄をする以外は一切使わない。
特徴: 濃厚でボリューム感が強いのに、驚くほどきめが細かく、丸みのある滑らかなタンニンが特徴。カシスのような黒い果実が熟したリッチで力強い味わい。とりわけ繊細さが際立っている。ラベルの「ポリチネル」とはイタリアの喜劇の道化師のことで、2008年に初めてSO2無しのワインを作って官能検査に出した所、合格しなかったためそれを揶揄して名づけ、絵をさかさまに使用した。「ピュール・コ」よりもフルーティさを現すために熟成期間を少し短めにしている。そうすることで果実のフレッシュさも残す。

ワイン名: 2009 AOC Cahor Pur Cot カオール ピュールコ 赤 辛口
品種: マルベック100% 。樹齢約40年。
畑: 蔵があるレ・ルージュ地区にある1.2Haの区画。南北に開けるテラス状の粘土石灰質土壌(シレックス含む)
栽培: 2007年にビオロジック栽培の「エコセール」を取得。
収穫量 約25hl/ha。収穫は手摘み。 収穫したぶどうは選果後、35Kgのプラスティックケースに積めて、荷馬車で運搬。
醸造・熟成: 70%除梗し、セメント製のタンクに入れて、天然酵母による自然な発酵。マセラシオン中は空気に触れないように注意して、ルモンタージュとデレスタージュを丁寧に行う。発酵とマセラシオンを含めると30日間。 アルコール発酵後にSO2をごく少量使用。 古樽(平均6年)を使って10カ月の間、澱引きをせず熟成。 清澄やろ過をせずにビン詰め。
特徴: カオールの伝統品種を用い、リッチで力強い味わいながら、余韻が長くフィネスを感じさせる。一般的なカオールの「ブラックワイン」とはかけ離れた繊細な風味が魅力で、口当たりがとても良い。地区名の「レ・ルージュ」とは「コー(マルベック)に適した土地」と昔から認められて付けられた。 ラベルには、生まれ育ったこの土地に育つ樹齢の古いコーの区画を、大好きな馬で耕す場面を挿絵にした愛着のあるデザイン。 .



2014 Polichinel V.d.F. Rouge
ポリチネール V.d.F.ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11716 172 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス シュド・ウェスト カオール

■エージェント情報


 マルベック60%、メルロー40%。粘土石灰土壌。樹齢約40年。グラスファーバータンクで発酵の後、小樽で澱引きをせず熟成。清澄やろ過をせずにビン詰め。SO2一切添加なし。ラベルの「ポリチネル」とはイタリアの喜劇の道化師のことで、2008年に初めてSO2無しのワインを作って官能検査に出したところ合格しなかったため、それを揶揄して名づけ絵をさかさまに使用したラベルにしました。フルーティさを現すために熟成期間を少し短めにしています。
 色調はやや深めの赤、口に含むとクリスピーなガスが舌先にあたりフレッシュさを感じる、ご案内差し上げた4種の中で最も軽やかな味わいです。カオールとは思えないほど軽くスムーズな口当たりで、フランボワーズ等の甘酸っぱい小さな赤い果実の風味が主体となっており、仄かな甘みが口中に広がります。
 喉を通る際にドライなタンニンを僅かに感じますが、この控えめなタンニンをを最後に感じることで軽いながらもしっかりとした骨格を感じ取ることができます。時間の経過とともに香りや味わいが一層まとまり、果実味などの膨らみを味わうことが出来ますので、常温に近い温度帯でお飲み頂くことをお勧めします。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,320 (外税)

【激ピュア!すっぴん美人です!目茶美味しいです!】
「・・コットはクセが有るから・・」

等とは言わないで、是非この素晴らしいピュアでナチュラル、身体に優しく浸透するワインを飲んでみてください。

 一切の虚飾を廃し、すっぴんのままのピュアな果実を感じていただける自然派のワインです。しかも、揮発酸系のニュアンスは無く、危険性ゼロです。

 コット(コー、コ)を60%にメルロを加えたセパージュです。ほんの僅かにガスを感じるかもしれませんが、半年もしない内に無くなる様な少ないもので、醸造に由来するものです。

 いつものようにピュアで、甘みはゼロ!・・と言いたくなる様なドライさです。それでいて、コットに感じるような果皮の厚み由来の蝋のようなニュアンスも・・ゼロです。しなやかで実に優しい・・しかも酸の美しさは特筆ものです。

 まるで自然にある果実をジュースにしただけ・・ただそれが組成や味わいを変えずに、魔法のようにワインになった・・雰囲気です。ドライなジュース感覚・・でもそれだと普通は、

「ギスギスした感じ」

になってしまうものですが、非常に球体です。2014年なので、まだ若い果実を口にしているような錯覚です。非常に旨い!・・素晴らしい仕上がりかと思います。 この先、半年から1年も経つと、先の穏やかなガスが消え、より充実した「まるっと」果実感が出てくるでしょう。濃密になって行くはずです。

 何しろ、昨年ご紹介したのは2012年ものですから・・そのタイミングから言えば、確実に1年早いんですよ。でもピュアさ、ナチュラルさはそのまんま・・あとは熟も楽しみですし、今の味わいも美味しいので、さっさと飲んでも良し、数年寝かせても良しです。

 でもひとつだけご注意申し上げます。非常に繊細なバランスを持っており、無ろ過、無清澄ですから、1~3日ほど立てて澱を落としお召し上がり下さる方が結果が良いです。ミネラリティたっぷりなしなやかテクスチュアを失うのは勿体無いですから・・。


 今回の一推しです。是非飲んでみてください!超お奨めします!

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2014 l'Originel V.d.F. Rouge
ロリジネル V.d.F.ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11715 173 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス シュド・ウェスト カオール

■エージェント情報


 マルベック70%、メルロー30%。2013年に比べ若々しさが伺える赤紫色で、グラスの底が確認できる鮮やかな色合です。アメリカンチェリーやグレナデンシロップなど完熟感のある果実の香りとそれに似た風味があります。品種構成だけを見ると重みのある味わいを想像しがちですが、香りの印象に比べ甘みは控えめでタンニンは細かく、ほどよくのった酸がバランスを整えています。
 軽やかで滑らかに口中に流れ込み抜栓直後から柔らかさが感じられ、余韻には仄かに樽由来のバニラ香を感じ優しい印象を残してくれます。数日経過してもバランスが崩れずグラスワインでも充分にお楽しみ頂けます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,550 (外税)




2013 l'Originel V.d.F. Rouge
ロリジネル V.d.F.ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11713 174 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス シュド・ウェスト カオール

■エージェント情報


 マルベック70%、メルロー30%。2014年12月入荷後、1年2ヶ月倉庫で寝かせ今回のご案内となります。到着直後は果実味が控えめで僅かに青みがかった印象を受けました。現在はそういったベジェテルな要素は感じられず、酸が中心となりバランスを支え円みを帯びた味わいへと大きな変貌を遂げています。
 

2013年は収量が極めて少なかったため、ポリチネルとピュール・コのブドウも全て一緒に醸造

し、オリジネルだけを造りました。
 紫がかったやや深めの赤い色合いで、小さな赤や黒系の熟した果実が混ざり合うような香りに、スミレの花、バケットのような香ばしい香りが僅かに薫ります。抜栓時は酸が先行しているように感じられますが、開いてくると果実由来の甘みや風味が増し、円みが出て口当たりもより優しくなります。赤いりんごの果皮のようなタンニンで2日目以降はワイン中に溶け込み一層バランスが取れ、スミレやお香、ハーブなど華やかな印象を与えてくれます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,550 (外税)

【思いっきりピュアです!!徐々に表情が付いて来たタイミング?】

2013年ロリジネル 2013年のシモン・ビュッセは、何と・・・残念ながら、ポリチネールとピュール・コの生産を諦め、ロリジネルに集約することになってしまいました。厳しいヴィンテージだったのでしょう。コットという葡萄は非常に天候に左右されやすい性質と聞いています。

 しかしそのお陰で・・非常に楽しい比較テイスティングが出来ることになっちゃったんですね・・。何せ、シモン・ビュッセのトップワインであるピュール・コの葡萄も、2013年にはロリジネルに使われたんですから・・。


 だって・・普通に考えればですよ。2013年と2014年じゃ、どっちのワインの色が濃いと予想されますか?・・普通なら

「2014年」

と答えるはずですよね?


 でも、実際は2013年の方がより「濃く」「黒い」のが見えるかと・・思うんですが・・いかがでしょうか?

 理由は、やはり良い畑のコット、ピュール・コの葡萄が入ったから・・でしょう。それしか思い当たりません。それも、かなり減産したはずで、貴重な葡萄だったはずです。

 それにしても美しい色ですよね。こんな透明感は中々出てこないです。また、2013年ものはヴォルテックスさんの倉庫に入っていたので。
2014年ロリジネル それも1年以上ですよ?・・なので、ボトルの肩の部分に澱が付着しているのが見えるかと思いますし、コルクも少し濡れているのが判るかと思います。


 味わい、味筋はほぼ一緒ですが、2013年ものは実に複雑性が高いです。ピュアさ、ナチュラルさは同程度、重さ・・というよりも軽快感も同程度ですが、2014年がわずかに軽やかかもしれません。

 メルロのやや多いポリチネールよりも濃密で、格上感が有ります。また同様に非常にエレガントで、

「コットって・・こんなんだったっけか?」

と思うに違い無いです。非常に精緻です。

 価格差は僅かですが、軽く飲むならポリチネール、複雑な表情を楽しむならロリジネルでしょう。

 そして、ロリジネルのヴィンテージ違いも良いと思います。濃密だった2011年・・バランスの良かった2012年に、今回の2013年と2014年が有りますから、もしまだお持ちの方は、一気に比較テイスティングも可能じゃ無いでしょうか?

 面白いシチュエーションを用意してくれました!・・ぜひポリチネールと共にご注文いただければと思います。

 こんなに安いのに!・・素晴らしいです!お奨めします!

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine du Pelican  □■  ジュラ
ドメーヌ デュ ペリカン
● ブルゴーニュで素晴らしいワインを造っているマルキ・ダンジェルヴィーユの新しいプロジェクトがジュラで始まりました!

 でも・・安心してください。ピュア系の見事な味わいで・・

「産膜酵母系の香りはゼロ!」

です。


 「ナチュラルでピュア」を絵に描いたようなアロマと味わい!・・どなたにも喜んでいただけると確信しています。



 このドメーヌはヴォルネー村でワイン造りをしているドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルの当主ギョーム ダンジェルヴィル氏と醸造責任者のフランソワ デュヴィヴィエ氏が、ブルゴーニュのような素晴らしいテロワールのワインを造りたいという探究心から2012年にジュラ地方アルボワの町に隣接するモンティニー レ アルスール村に設立しました。なぜ「Pélican(動物のペリカンのこと)」というドメーヌ名が付けられたかはアルボワの歴史を振り返る必要があります。

 15世紀末、神聖ローマ皇帝だったハプスブルグ家出身のマクシミリアン1世は従者と共にアルボワに滞在したことがありました。当時は異国の動物を飼う事が貴族のステータスとなっていたため、マクシミリアン1世も異国の動物をアルボワに連れてきていました。

 その動物の中には南国の鳥であるペリカンも含まれていましたが、不幸なことに1羽のペリカンがアルボワ滞在中に死んでしまいました。その死を大いに悲しんだマクシミリアン1世はこの「皇帝ペリカン」を忘れないためにアルボワの町のエンブレムをペリカンにするように定めたのです。

 また、彼の妻であるマリーは最後のブルゴーニュ公シャルルの一人娘で、夫婦一緒にペリカンを連れて散歩をしていたため、ペリカンはアルボワとブルゴーニュを繋ぐ架け橋の役割も果たしていたと言われています。当時ブルゴーニュ公が所有していたヴォルネーの1級畑「Clos des Ducs(クロ デ デュック)」は現在ドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルが単独所有しています。そのブルゴーニュ公の後を継いだドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルがアルボワでワインを造る、つまりブルゴーニュとアルボワが時を越えて再び繋がるということになるので、架け橋であった「Pélicanペリカン」をドメーヌ名に採用することになりました。

 所有する畑はトータルで15haになりますが、古木の植え替えなどでまだワインに出来ない若木も多いので、現在は実質約10haの畑でワイン造りをしています。全15haのうち、5.8haは2003年からビオディナミ農法を取り入れてワイン造りをしていた「Château de Chavanes(シャトー ド シャヴァネ)」が所有していた畑で、アルボワの代表的な葡萄品種であるサヴァニャン、シャルドネ、トルソー、プルサール、ピノ ノワールが植えられています。

 別の5haは「Jean Marc Brignot(ジャン マルク ブリノ)」が以前所有していた畑で2004年から2012年までビオディナミで運営されていました。この畑は「Grand Curoulet(グラン クルレ)」と呼ばれているアルボワで最初に開墾された区画で、素晴らしいサヴァニャンが出来ますが現在ほとんどの木が植え替え中となっています。残りの4.2haはアルボワ村の隣にあるモンティニー レ アルスール村の生産者で「ジュラの教皇」と呼ばれていた「Jacques Puffeney(ジャック ピュフネイ)」から2014年末に譲り受けた畑で、こちらもアルボワの品種に合う素晴らしいテロワールがある畑です。

 醸造所には空圧式圧搾機、選別用テーブル、温度コントロールのできるステンレスタンクなどの設備が揃っており、樽や大樽での熟成保管用の古いカーヴも3つあります。泥灰土と粘土石灰質の畑で出来る5つの葡萄品種から3つの変化に富んだキュヴェを造っています。ドメーヌ設立から最初の2年である2012年と2013年は天候が良くなかった影響から収穫量が非常に少なく、2012年は18hl/ha、2013年は25hl/haしか葡萄が収穫できませんでした。2014年は45hl/haと平年並みの収穫量となっています。 .



2015 Arbois Chardonnay
アルボワ・シャルドネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12532 175 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ジュラ アルボワ

■エージェント情報
 葡萄品種はシャルドネ種100%。手摘み収穫、選別後に果皮浸漬はせずに350ℓの樫樽(新樽10%)で2~3週間の醗酵、10ヵ月熟成。瓶詰前に複数のキュヴェをステンレスタンクでアサンブラージュさせます。コラージュとフィルターは透明感を出すために軽く行います。若木のシャルドネらしいフレッシュな酸味、ミネラル豊かでクラシックな味わいはブルゴーニュのテロワールとは少し異なる泥灰土に由来しています。
750ML 在庫
ご注文数