ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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エグリ=ウーリエ

エグリ=ウーリエ

フランス Egly-Ouriet シャンパーニュ
● 豊かで複雑な表情がとても素晴らしい、ピノ・ノワール中心のシャンパーニュを醸すレコルタン、エグリ=ウーリエの上級キュヴェです。熟すと凄いですね~。VPなら5年置きたいところです。ですがもうどうにもならないほど価格が上がってしまっていまして、ブローカーものも若干ですが扱っています。

 造りの確かさから言えば、まだまだ安いと言えるのかもしれませんが、毎年のように出し値が上がるようで・・・エージェントさんも困ってます・・が、我々も困りますよね。

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 RMの中で最初に最高生産者の評価を得た、ピノノワールの魔術師、完璧主義者と呼ばれる造り手です。1900年設立、アンボネイに居を構え、12haのほとんどの畑がアンボネイのグランクリュです。


N.V. Ratafia de Champagne
ラタフィア・ド・シャンパーニュ

5297
自然派
ロゼ やや甘口
フランス
シャンパーニュ
モンターニュ・ド・ランス
エグリ=ウーリエ

◆正規もの!17度 700ML
新着メンバー登録画像  700ML 在庫    ご注文数   本
¥6,850 (外税) 
【3アイテム!飲んでみてください!正規物です。】

 購入できた方はラッキーだと思いますよ・・・。正規品も何年かに一回の割合でしか届きません。味筋は、モノの見事にピュアな味わい・・です。添加するブランデーがおそらくとてもクリーンで、葡萄ジュースも採りたての葡萄をサクッと搾って、できるだけ酸化を避けて造ったと思われ・・noisy的には、この世で一番美味しいラタフィア・・だと思っています。

 本数がないので・・残念ながらあまり書いても仕方ないですね。お早めにGETしてください。noisy的には目から鱗が剥がれ落ちたピュア系のブランデー臭くない素晴らしいラタフィアでした。



 しかしながら、今回のロットが前述通りかどうかは判りません。新鮮なタイプか、練れた味わいか・・どっちに行ってるかは開けてみてのお楽しみ・・でしょうか。

 冷やして飲んで、もしくはクラッシュ・ド・アイスで満たした大き目のグラスで飲んでも・・まぁ、アメリカンなやり方かもしれませんが旨いと思います。

 以前はこんなボトルでした!

■エージェント情報
 1900年にランスに設立された小規模な生産者で、所有する6haの畑はすべてグラン・クリュという「エグリ・ウーリエ」。 4代目当主は、「完全主義者」と謳われるフランシス・エグリ氏です。 ブルゴーニュ的な農法を取り入れた第一人者として認知され、大手シャンパーニュハウスと対を成す新進気鋭の小規模生産者の中では、既に貫禄を漂わせています。

 近年のレコルタン・マニピュラン人気を支えるジャック・セロスが畑・ブドウ樹の関係を自然に融合させ、絶妙なハーモニーを奏でさせる 「ブドウ畑のコンダクター」に例えられるなら、エグリ・ウーリエは収量を徹底的に抑え、シャンパーニュでは数少ないグリーン・ハーベストを行い、ブドウにとって最適だと思われる自己流を貫き通し、作品によってその集大成を表現する「畑上のピアニスト」といったところでしょうか。

 今回ご紹介する「ラタフィア」は、シャンパーニュ地方で極少量生産されている希少性の高い甘口ワイン。

 未発酵のブドウジュースにマールを加えて造られる「ラタフィア」ですが、その名は「乾杯の音頭」の意を持ち、まさに食前・食後に楽しむにはもってこいなアイテムなのです。

N.V. Champagne Grand Cru Rose Brut dg2020
シャンパーニュ・グラン・クリュ・ロゼ・ブリュット dg2020 正規品

15649
自然派
ロゼ 辛口
フランス
シャンパーニュ
モンターニュ・ド・ランス
エグリ=ウーリエ

◆◆◆正規ものです!
■エージェント情報
 2014(50%) 2013(30%) reserve wine(20% うち5%はコトー・シャンプノワ) Dosage4g/L
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥13,990 (外税) 
【正規輸入品です!】
●シャンパーニュ・グラン・クリュ・ロゼ・ブリュット
 ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%のロゼです。エグリ=ウーリエの所有畑はほぼグラン・クリュばかりです。ピノ・ノワール大目の味わいのしっかりしたロゼで、しかもグラン・クリュですので高質さ、繊細さもバッチリです。

 エグリ=ウーリエの2013~2014年ヴィンテージのブリュット・グラン・クリュに、レゼルヴと、これまた貴重なスティルワイン、アンボネイ・ルージュを加えてロゼにしているとのこと。
■エージェント情報
 1900年にランスに設立された小規模な生産者で、所有する6haの畑はすべてグランクリュという「エグリ・ウーリエ」。 4代目当主は、「完全主義者」と謳われるフランシス・エグリ氏です。ブルゴーニュ的な農法を取り入れた第一人者として認知され、大手シャンパーニュハウスと対を成す新進気鋭の小規模生産者の中では、既に貫禄を漂わせています。

 近年のレコルタン・マニピュラン人気を支えるジャック・セロスが畑・ブドウ樹の関係を自然に融合させ、絶妙なハーモニーを奏でさせる
 「ブドウ畑のコンダクター」に例えられるなら、エグリ・ウーリエは収量を徹底的に抑え、シャンパーニュでは数少ないグリーン・ハーベストを行い、ブドウにとって最適だと思われる自己流を貫き通し、作品によってその集大成を表現する「畑上のピアニスト」といったところでしょうか。


N.V. Champagne Extra Brut Grand Cru Brut V.P.(2011&2012 dg2020)
シャンパーニュ・エクストラ・ブリュット・ヴィエイエッスマン・プロロンジュ・グラン・クリュ(2011&2012 dg2020)

15650
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
モンターニュ・ド・ランス
エグリ=ウーリエ

◆◆◆正規品です!
■エージェント情報
 ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。8年間澱とともに熟成。2011年もの50%、2012年もの50%。84ケ月澱と熟成 ドザージュ 2g/L のエクストラ・ブリュット。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥14,800 (外税) 
【長期熟成をした2011年と2012年もののブレンドです!・・これだけは値上げをせず、何とか堪えていますので、是非今の内に!】
 すでにエグリ・ウーリエは海外の評価・人気も非常に高く、出せば売れてしまう・・そんな状況だそうです。また、日本でも並行輸入の「玉」がほぼ無く、稀に入ってくると一瞬で完売してしまうとか、業者から

「エグリ・ウーリエを探してくれ」

とブローカーにバンバン電話が入って来るそうです。


 ん~・・そうなのかなぁ・・Noisy wine は決してそこまでは行かないけどなぁ・・などと思っていますよ。それに毎年の値上げが厳しくて、価格の調整が非常に難しいんですね。

 なので、前回位からは判りやすいように、デゴルジュ表記を加えたりして、それによって価格を分けられるようにしました。

「・・だって・・1年経つと前回仕入れ分の販売価格と、今回の仕入れ価格の差が微妙過ぎる」

ことになってしまっているから・・です。


 なので、このV.P.は前回販売分とほぼ変わらないように調整しました・・と言うことは、このV.P.は実は相当にお買い得なプライスと言うことになります。

 V.P.は元々長期保存のレゼルヴを混ぜたものですので、他のキュヴェに比べますと早飲みも可能です。でも、2~3年から5年ほど寝かせますとあら不思議・・めっちゃ美味しいんですね~。シャンパーニュの酸のなせる業なんですが、丸くなり、練れて旨味やコクを多く含んだ味わいに変化します。品質に比べかなりリーズナブルだと思いますよ。是非ご検討くださいませ。お勧めします!

 以下は以前のレヴューです。
-----
【今回のエグリ・ウーリエは到着直後でテイスティングは間に合っていません。申し訳ありません。】

 何とか年末年始に間に合ったエグリ・ウーリエです。ここ数年は海外の人気が爆発し価格高騰も有って、スムーズなご案内が出来なかったエグリ・ウーリエですが、Noisy wine は値上げもしなかったので、超リーズナブルな価格になっていたのが幸い?したのでしょう。本当に何もなくなってしまいました。

 ところが・・ですね・・2008年もののミレジメに、アドヴォケイトが100点付けちゃったんですね。シャンパーニュの100点満点は・・少ないですよ。それにモンターニュ・ド・ランスはピノの支配率が高いですから、中々に高評価は出辛い感じも有ります。

 最も、長い貯蔵を簡単に出来る超大手は別ですよ。レコルタン・マニピュランではそんなマネはできません。ですが、エグリ・ウーリエと言えば、ワイナート誌第21号のシャンパーニュ特集で、N.V.部門のトップを、N.V.1998年で、あのジャック・セロスと共に分け合ったことが思い出されます。


 1級のヴィーニュ・ド・ブリニーはピノ・ムニエ100%、2015年を50% 2014年を30% 2013年を20%セパージュし、ドザージュ2g/Lで仕上げた、ピュアで非常にドライな味筋です。高名なRMとしては非常にリーズナブルな値付けでして、エージェントさんはこれだけを買われる方が多く、割り当てをするのに苦労していると・・言っておられます・・(^^;

 ブリュット・グラン・クリュは、トラディションからの名称変更です。ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%のセパージュ、2014年が50%、2013年が20%、2012年が20%、2011年が10%、ドザージュは3g/Lで非常ドライです。とてもバランスが良く、早くから美味しいです。エグリ・ウーリエからコメントが有り、

「This 2014 base brut is truly delicious.The best quality ever on this cuvee.」

 稚拙ですが訳させていただくと、

「2014年ベースのこのシャンパーニュは本当に美味しい!今までで最高のクオリティに仕上げることが出来た!」

とおっしゃってます。・・狙い目ですかね。noisy 的には飲み頃を問わないで済むこの旧トラディションが好みでした。(熟したV.P.は格別ですが)


 V.P.は長期熟成されたキュヴェで、勿論グラン・クリュのみです。今回は2009年、2010年、2011年の葡萄を仲良く1/3ずつ使用しています。配合はピノ・ノワール70%、シャルドネ30%です。バレル・ファルメンテドだと思いますがその後はタンクに移され、7年間、澱と共に熟成させてその後澱引きをして、ほんの僅かのリキュールを加えます。非常に高質なシャンパーニュです。もう飲めるとは思いますが、3年~5年寝かせますと・・素晴らしいです。・・あ、シャンパーニュは出来る限り「立ててセラーに」入れる工夫をしてくださいね。


 G.C.レ・クレイエール・ブラン・ド・ノワールはご存じ、エグリ・ウーリエの看板とも言えるキュヴェです。非常な古木(73年?)由来のアンボネイのピノ・ノワールです。2012年が60%、2011年が40%で、72カ月澱と熟成され、ドザージュ3g/Lとかなりのエクストラ・ブリュット系です。アドヴォケイトはどうやら97ポイントと言う評価のようです。充分以上に高評価では有りますが、ミレジメ2008年の100点満点は・・余りに凄いですよね。ですが、常に高評価を得ているのはこのレ・クレイエールですよ。


 一応、書いておきましょうか・・。2008年のミレジメは「アドヴォケイト100点」と言う化け物です。シャンパーニュの100点満点評価を探してみてください・・これが如何に凄いことなのか、良く判ると思います。テイスターとしましても100点を付けるのには恐怖は存在します。noisy的にこのところの満点シャンパーニュは、やはり2008年サピエンスです・・が、コンディションの良く無いアイテムも有るようで・・

「全然よく無かった・・」

とおっしゃった方に出会ったのにはビックリしました。でも、よほどコンディションが悪かったのかな?・・と理解するようにしています。


 と言う訳で、久しぶりに仕入れが叶ったエグリ・ウーリエです。是非飲んでみてください。お勧めします!

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【3アイテム!飲んでみてください!正規物です。】

 強い個性を発揮するアンボネイのピノ・ノワールを手懐けるには、もう少しの時間が必要なのかもしれませんが、グラン・クリュならではの気品と完成度の高さが、飲む人の心を掴んでしまうでしょう。

 一応、全てのエグリ・ウーリエのアイテムをテイスティングしましたが、プルミエ・クリュとグラン・クリュの差はかなりありました。GCトラディスシヨンとの上代の差は¥1000しかありませんので、noisy的にはトラディスィヨンを選んでいます。

 トータル的な評価を言いますと、やはりこのエグリの良さは主体であるピノ・ノワールのエレガンスとその個性にあります。酸はかなりしっかりあり、果皮接触により抽出されたブラン・ド・ノワールならではの多彩なニュアンスが散りばめられています。

シャンパーニュ・ブリュット・プルミエ・クリュ・レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニー
 これはこなれています。・・・というより、今とっても美味しいです!泡の滑らかさ、細やかさは元より、ピノ・ノワールの旨味、気品を素直に感じられる状態です。でも・・・数が無い!

シャンパーニュ・ブリュット・トラディスィヨン・グラン・クリュ
 グラン・クリュでベースとなるべきアイテム。これで充分に旨い。重さの無い濃厚さとエレガントがガス。かなりドライで酸の強さを感じるが、これはしっかりしたシャンパーニュにとても必要な事項であり、果実感と旨みを生む。透明感のあるベリーと赤や白い花、ボディは分厚いが鈍重さは見当たらない。そしてとてもエレガントに長い。ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%というセパージュ。

シャンパーニュ・エクストラ・ブリュット・ヴィエイエッスマン・プロロンジュ・グラン・クリュ
 合田康子さん一押しのVP。V.P.とは長期熟成の意味。淡いラズベリーのニュアンスと木の実、バター。複雑性はトラディスィヨンよりも確実に上で、また確実に旨みがある。酸味がとてもしっかりしているため、トラディスィヨンよりも旨み、膨らみがあるV.P.をより美味しく感じてしまう。どちらを選ぶかは、お財布と相談。ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%。

 やっぱり世間を賑わすだけのことはありますね。しかしながら、少し若いのかな?というのが正直な印象です。出来るだけセラーで休ませることと、移動直後は我慢すること・・・それが、この素晴らしいピノ・ノワール主体のシャンパーニュ・グラン・クリュを美味しく飲む秘訣でしょう。飲んでみてください。お薦めします!

2011 Champagne Grand Cru Millesime Brut
シャンパーニュ・グラン・クリュ・ミッレズィンメ・ブリュット

15651
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
モンターニュ・ド・ランス
エグリ=ウーリエ

◆◆◆正規輸入品
■エージェント情報
ピノ・ノワール70% シャルドネ30%Dosage 1g/L
96 Points Huon Hooke
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥24,980 (外税) 
【結局100点満点の2008年ものは、自分の分まで販売してしまいました・・(T.T 】
 まぁ、誰しも最高の出来に違いない2008年もののミレジメ・シャンパーニュは喉から手が出るほど欲しいのは判ります。noisy も何とか残したいと・・2008年のエグリのミレジメを隠していたんですが、結局のところ懇願されてお渡ししてしまいましたので・・飲めず仕舞いになってしまいそうです。

 確かに2008年ものミレジメ・シャンパーニュは図抜けています。熟して糖度が上がり、健康な葡萄が収穫できたこと・・それに尽きる訳ですね。後は造り手の腕次第・・ですから、エグリの場合は

「ピノ・ノワールの魔術師」

とまで言われているほどですから、間違い無い選択になったのでしょう。


 とはいえ、今回ご紹介させていただく2011年ものも、決して悪いものでは有りません。グラマラスな2008年には及ばない・・と言うだけでしょうね。

 まだ余りメディア関係の評価が上がって来ていないんですが、著名なオーストリアのワインライターさん、ハオン・フックさんが96ポイント付けていました。充分じゃないでしょうか。

 もっともこの2011年ものは5年ほどの熟成で、さらに味わいを深めるのも間違いないでしょう。是非セラーの下部に「立てて」保存し、静置された状態でお楽しみください。2008年ものよりも「グッと」お買い得なプライスかと思います。


 以下は以前のレヴューです。
-----
【・・・やっちゃいました・・アドヴォケイト100点満点のシャンパーニュです!・・やはり世紀のヴィンテージ、2008年です!】

 まぁ・・noisy はシャンパーニュも大好きですから・・2008年もののシャンパーニュを飲むたびに思うのは、

「・・残念ながら・・他のヴィンテージとは異なる・・と言わざるを得ない・・」

と言うことです。だって・・

「(めっちゃ美味しいんだもん・・)」

と、素人みたいなことを書いてしまいますが、実際、本当に凄いワインに出会ってしまうと、一瞬、固まっちゃいますよね。そして、その素晴らしい表情を噛みしめ、感じるために黙りこくってしまう・・そんなものでしょう・・・?

 あのサピエンスもそうです・・2008年ものは2006年、2007年には無かった「完璧さ」を持ったシャンパーニュでした。また、1998年ものシャンパーニュにもそれに近いものを感じましたが、それでもどうだろ?・・2008年ものはそれを凌ぐような感触が有ります。

 こちらのエグリのミッレズィンメは、モンターニュ・ド・ランスのブジーとヴェルズネイ産ですから、例えばクリュッグのあの「クロ・ダンボネイ」が比較になるでしょうか?・・何よりエグリ・ウーリエの本拠がアンボネイですから・・ね。

 それに、クロ・ダンボネイは・・一体幾らするのか・・ちょっとワインの価格としては理解しがたいものになってしまっていますが、それでもアドヴォケイトで最も評価の高かったヴィンテージが2002年で99ポイントだったはずです。最も2008年ものはまだリリースされていないようですから、満点を取る可能性も有ります。しかしそうなってしまいますと、50万とかのプライスが、一体どうなってしまうのか・・等と言う、ちょっと一人のワインファンとしての興味はどこかに行ってしまって、ただの野次馬根性丸出しの非関係者みたいになってしまいそうではあります。

 と言う訳で、確かに高価なのかもしれませんが、

「これは・・買っておきましょう!」

と言いたいですね。


 ある意味、もう、近年で最高と思われた孤高のシャンパーニュ、2008年のサピエンスよりも安い訳ですから・・。noisy も必ず1本は取っておきたいと考えては・・います。ご検討くださいませ!

N.V. Champagne Grand Cru Lieu-Dit les Crayeres V.V.Blanc de Noir Brut (2013&2012 Dg2020)
シャンパーニュ・グラン・クリュ・リュー=ディ・レ・クレイエール・ブラン・ド・ノワール・ブリュット (2013&2012 dg2020) 正規品

15652
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
モンターニュ・ド・ランス
エグリ=ウーリエ

◆◆◆ピノ・ノワール100%。2013(60%) 2012(40%) 72ヶ月澱と熟成。Dosage3g/L。
 樹齢73年の古木を使用。ピノ・ノワールの素晴らしさと力強さを見事に表現。

新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥24,980 (外税) 
【正規輸入品です!シャンパーニュはピノ・ノワールの聖地、モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ・ブラン・ド・ノワールです!】
 アンボネイの古木の畑、レ・クレイエールからのピノ・ノワールG.C.100%の、エグリの看板ワインであり、トップ・ワインです。熟すにしたがって官能さを深め、複雑性のある精緻な味わいになって行きます。その昔はあのジャック・セロスのロゼにエグリ・ウーリエのピノ・ノワールが使われ、それを飲んだ noisy は、僅かに入ったそのピノ・ノワールの妖艶な表情に卒倒するような衝撃を受け、フランスのショップからバイヤーを通して買いまくった思い出が有ります。その頃のセロス・ロゼの買値は6千円位、販売が8千円位で、そこから買い付けるたびにどんどん上がってしまいましたが・・。

 まぁ、そのようになるには時間が必要ですが、デゴルジュから5年は時間が欲しいところです。決して某メーカーのマーケティングに乗せられて、

「シャンパーニュはデゴルジュから早いうちが最高に旨い!」

などと安易に口にしない方が良いです。もちろん、ご自分で充分に確認されて、それが本当だと思うなら別ですけどね。アドヴォケイトは94ポイントのようです。

■エージェント情報
 1900年にランスに設立された小規模な生産者で、所有する6haの畑はすべてグランクリュという「エグリ・ウーリエ」。 4代目当主は、「完全主義者」と謳われるフランシス・エグリ氏です。ブルゴーニュ的な農法を取り入れた第一人者として認知され、大手シャンパーニュハウスと対を成す新進気鋭の小規模生産者の中では、既に貫禄を漂わせています。

 近年のレコルタン・マニピュラン人気を支えるジャック・セロスが畑・ブドウ樹の関係を自然に融合させ、絶妙なハーモニーを奏でさせる
 「ブドウ畑のコンダクター」に例えられるなら、エグリ・ウーリエは収量を徹底的に抑え、シャンパーニュでは数少ないグリーン・ハーベストを行い、ブドウにとって最適だと思われる自己流を貫き通し、作品によってその集大成を表現する「畑上のピアニスト」といったところでしょうか。

リシャール・シュルラン

リシャール・シュルラン

フランス Richard Cheurlin シャンパーニュ
● 久しぶりのご紹介になりますが定番となっておりますリシャール・シュルランです。

エージェント資料より

 狭小なドメ ーヌで個性的なクオリティ・ワインつくりに打ち込むRMはここ数年真のクオリティ・シャンパーニュとして日本でも知られるようになってきました。オーブのリーダー格として厚い信頼を得ているリシャール・シュルランを、新たなRMとしてご紹介いたします。

地方 :Aube オーブ県 Celles-Sur-Ource セル=シュル=ウルス村
造り手:Richard Cheurlin リシャール・シュルラン 
土壌:オーブ地方ではキメリジアン階とポートランド階の石灰石、粘土まじりの土質で、ピノ・ノワールは濃醇な酒質でフィネスが備わる。
栽培面積:8.5ha

栽培方法:「ヴィティキュルテュール・レゾネ」(「周到な栽培」の意味。VRと略す) 栽培はできるだけ自然に行い、この10年間農薬を使っていない。
プレス :伝統的な木製の垂直型プレス機(オーブではほとんどの造り手がプヌマティック=マンブラン式プレス機を使用している)
マロラクティック発酵:すべてのキュヴェをマロラクティック発酵させる。
ファミリー史:リシャールで5代目になるブドウ栽培農家で、1919年より自家でシャンパーニュを作り始めた。


1999年秋、シャンパーニュの優れたレコルタン・マニピュラン探索行の最後に、オーブ県を訪ねました。その折もっとも印象に残ったシャンパーニュの作り手リシャール・シュルランに取引をお願いしてまいりましたが、念願かないこのたびやっとご紹介できることになりました。リシャール(47歳)は1978年よりシャンパーニュ作りを始めました。11月の末、外は小雪まじりの寒い日だったのですが、畑から戻ったばかりのリシャールは日焼けした顔に大粒の汗をかきながら、熱心にワイン作りについて語ってくれました。最初のキュヴェを一口味わって、リシャールが才能あふれる造り手であることすぐに確信しました。 その言葉のはしはしにもワインと同じく、純良な魂と温かい人柄が感じられ、ついにオーブ最良のシャンパーニュに巡りあったとの思いを強くしました。

コトー・ド・ルルスに位置するセル・シュル・ウルスは、畑は南斜面にあり、きわだった日照に恵まれ、晴天は年間200日以上に及びます。マルヌ県より標高が高く、春に遅霜禍にあいやすいので、シャルドネより開花が遅いピノ・ノワールの方が育てやすい。また、この地区ではマルヌやコート・ド・ブランに比べて石灰質が少ない土壌(シュルランでは40%が粘土まじりの石灰岩土壌)で、日照が少ない年にはシャルドネは、酸が突出した味わいになるため、ピノ・ノワールが多く栽培されています。

オーブでは石灰岩、粘土まじりの土壌に、小石の層や赤い土の層が入り組み、畝によりキャラクターが大きく異なります。そのため10から12の異なる畝を有するシュルランでは、それらの個性を生かすために、畝ごとに醸造を行います。

最近では、マルヌ、コート・デ・ブランの評価の高い作り手でさえ、プヌマティック式プレス機を使用し、ルミュアージュ(動ビン)は機械で行う造り手がふえ、驚くことがしばしばあります。ましてオーブではほとんどの造り手がプヌマティックを使用しています。一通りテイスティングが終わり、カーヴに入り伝統的な木製の垂直型プレス機と手作業で行われるルミュアージュの作業を見たとき、伝統を守りながらクオリティの高いワイン作りを実践する志を感じました。

いずれのキュヴェも香りに集中力があり、内側に緊張する力と広がる力のバランスがとれ、軽やかで上品な味わいで、この価格帯のシャンパーニュのなかでは明らかなクラスの差を感じさせてくれます。とりわけフィネスにあふれるキュヴェ・H・ミレジムとキュヴェ・ジャンヌは長く熟成させて楽しんでほしい、とはリシャールの言葉です。

『ワイン王国』NO.13 2002 より抜粋 /マイケル・エドワーズ記事稿より

オーブ
エペルネから110km南東にあるオーブ県は、活きいきとしてイチゴのような果実味があるおいしいピノ・ノワールの産地であるが、この風味の輪郭を形成するのはキメリジアン階とポートランド階の石灰石、粘土まじりの土壌であり、これはブルゴーニュ北部とサンセールにも見つけだせる。オーブ県のピノ・ノワールは、当地最大の資産である、発泡性および非発泡性の素晴らしいロゼ・ワインを造るのに理想的なブドウである。シャンパーニュの旧都で古きカテドラルの町であるトロワの西にモングーの丘陵があり、白亜質土壌(これまた別のティロル階に属す)がそこの日差しが強い南向き斜面の表土をおおいなおしている。口当たり柔らかで黄金に輝くモングー産シャルドネは、多くの糸が複雑に織りなした布にたとえるべきブレンド・シャンパーニュの、豪勢な素材になりうるものである。

リシャール・シュルラン
オーブ県でクオリティ向上のキー・プレイヤー
 この才高きレコルタン=マニピュランは、1978年に父親から1.8haのささやかなブドウ畑とともに新たな植樹用の土地を譲り受け、独立したシャンパーニュ生産者へと転じた。それから23年後の現在、4倍の面積に広がったワイナリーで活躍するリシャールは、まぎれもなくオーブ県で最上のシャンパーニュ生産者になり、その作品はブラインド・テイスティングにおいても、評判の高いマルヌ産のものをしばしば上まわる実績を築いた。
 いまや40代にさしかかったリシャールは、セル=シュル=ウルス周辺にいる仲間のレコルタン=マニピュランが繰り広げる、クオリティ向上ゲームのなかでキー・プレイヤーでありつづける。たとえばリシャールは、シャンパーニュ界のお偉方をオーブ県に設けられた研究開発用のブドウ畑に招くという、視察旅行のコーディネート役をする。あるいはまた、ブドウの酸化をできるだけ封じこめるために、各地の畑から遠からぬところに搾汁センターを設けてネットワーク化するという仕事をしてきた。
 さて、シュルランでは、2種類のキュヴェがきわだっている。スペシャル・ブリュット・アッシュは、ピノ・ノワールとシャルドネが各50%という古典的な割合である。最近では、2000年6月にテイスティングしたとき、1996、1995、1994の3ヴィンテージから成るその美しいシャンパーニュは、スイカズラのような野生の白い花の香りを放ち、口のなかにはバランスのよい充実した風味が感じ取れた。リシャールの祖母の名にちなむプレスティージュもののキュヴェ・ジャンヌは、1995年ヴィンテージが主体であるが、いまだに幼年期の域を脱しきれず、あと数年は寝かせる必要があると見た。これは部分的にオーク樽で発酵させたもので、力強い骨格をそなえ、緊密に織りなすタンニンがあり、濃厚な果実味がたっぷり含まれている。洋ナシのタルトめいたところや、かすかなヘーゼルナッツ香とともに、コルクの上に逆立ちして年数を重ねて生じる、複雑な「酵母の分解」風味がわたしには感じられた。


N.V. Champagne Carte d'Or Brut
シャンパーニュ・カルト・ドール・ブリュット

3245
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
オーブ
リシャール・シュルラン

◆◆◆Noisy wine定番中の定番シャンパーニュです!
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¥3,580 (外税) 
【一押しのスタンダードクラスシャンパーニュ..です】
 ピノ・ノワール70%、シャルドネ30% の セパージュ・・だそうです。今までのカルト・ノワールでも充分旨いんですが、切れてしまったようで、スタンダードクラスながらも同じセパージュで樹齢がより高い(カルト・ノワール25年、カルト・ドール35年と言われていますが、もう10年も同じことを言っているので樹齢も伸びているはず)カルト・ドールを今回よりご紹介致します。

 もっとも、カルト・ノワールが復活すると元に戻っちゃうと思いますけど・・。なのでこのプライスは今の内かもしれません。

 なのでグランドマルクのスタンダードものはいらないですね..。美味しいです..。とても良くバランスしています..。

泡は活発に立ち上がるが細かく柔らかくクリーミーで、中程度の構造を見事に埋める酸味のバランスが素晴らしい!香りはシャブリ・プルミエクリュ的ミネラル香と若干色づいた果実が徐々に赤味を増して行きます。比較南に有る産地、オーブのせいか、もしくはシャルドネのセパージュの量によるものかは判断つきませんが、コート・デ・ブラン、ヴァレ・ド・ラ・マルヌと言った銘醸地よりも暖かみ、膨らみ、柔らかみを感じます。

 カルト=ノワールとは基本的に平均樹齢が違うだけで、味わいの区別も付け辛い・・・ならば、少し安いカルト=ノワールにしてみようという魂胆で、当初はカルト・ドールを扱っていたものの、気付くか気付かないか・・位の差だとするなら、安い方が良いかなと・・扱いをカルト・ノワールにしていたんですね。

 まぁ、両方扱う・・と言うパターンも有りでは有るんですが、価格差が無く、見間違えることも多いので、どちらかと言うことになっています。

 泡を完全に飛ばしたスティル・ワインの室温状態でも飲みましたが、僅かに残る門出のリキュールの甘みと円を描く大きな酸味、果実味のバランスがとても良かったですね。スタンダードクラスなどと簡単に言ってはいけないと思いますが、価格的に言って充分に納得できる味わいです。お奨めです!

プチジャン・ピエンヌ

プチジャン・ピエンヌ

フランス Petitgean-Piennes シャンパーニュ
● 久しぶりのプチジャン・ピエンヌです。noisy も大変気に入っているコート・デ・ブランの生産者なんですが、発注しようとしても何故かいつも上手く行かない・・不思議な事象に阻まれていました。

 ようやく仕入れが可能になり、久しぶりに飲んでみると・・

「やっぱり旨い!高貴!泡質も!」

と、いきなり舞い上がってしまいました。


Petitjean Pienne / プチジャン ピエンヌ
「あまりにも純粋で、どこまでも無垢」

 高品質なシャンパーニュ、特にシャルドネによる最上のブラン ド ブランを産するクラマン村。この地に拠を構えるプチジャン ピエンヌは、所有する多くの畑がグランクリュに格付けされている伝統的家族経営のメゾンです。ビジネスライクな生産者が多いこのシャンパーニュにあって、当主ドゥニ ピエンヌは、少年のように純粋で無垢な心を持っています。今まで日本はおろかフランス国外にもワインを輸出したことが無いというほど国内で愛され、その結果、商売っ気よりも無邪気さ、純粋さがそのままワインに詰められています。「擦れていない」という表現が一番しっくりくるのですが、それもそのはず、地元で愛されるためには、華美なブランドイメージを誇張するのではなく、誠実さや真摯さから生み出される本当の品質を求めることが重要だからです。

 ブラン ド ブランを得意とする彼のシャンパーニュはどれも、シャンパーニュに求められる繊細な泡立ちやふくよかな果実味などを余すところ無く備え、また私たち日本人の味覚に訴えかける清涼感と深遠な複雑味を持った素晴らしいワインです。いわゆる自然派といったタイプの生産者ではありませんが、伝統的で、下手な化粧気のない素直なワインを造っています。

■メゾン概略

 プチジャン ピエンヌは、3世代にわたってブドウ畑とワインに従事している「レコルタンマニュピュラン」の生産者です。3.8ヘクタールの畑を栽培し、うちクラマン、アヴィーズ、シュイイに分かれた2.4ヘクタールがグランクリュに等級付けされています。仕事に対する当主ドゥニ氏の情熱は語りつくせないほどで、日々の時間ほとんどをワイン造りに費やしています。訪問した際も、栽培の方法や畑の管理について語りながら、気になる芽や房をどんどんと摘んでいき、ひと時たりとも手を休めません。「あっちの畑の生産者は少し怠け者なんだ、もう少し仕事をすれば良いのに」などとつぶやきながら、マイペースに話し続け、どんどんと畑の奥へと進んでいきます。生産効率や価格のことばかり考えているシャンパーニュの生産者が多い中で、ここまで「熱い」人物に出会えたことは非常に幸運だと言えます。トラクターの選択、選定方法、畑の管理、醸造設備の選択など、全ての点にこだわりを発揮し、高品質なシャンパーニュを生み出していながらも、比較的リーズナブルな価格で、彼のワインを飲めることに感謝したくなるほどです。

「うちは本当にちっぽけなメゾンだからね、モエシャンドンのようにはいかないよ。」

 立派すぎるほど立派な地下セラーで、はにかみながら語るドゥニ氏の手は、ゴツゴツとしたまさに仕事人のものでした。

■畑仕事

 11月から3月まではブドウ畑の選定に従事します。この広さでこれだけの時間をかけるというのは、どれほど丁寧に作業に当たっているかを容易に想像させてくれます。この作業は株一本ごとにもっともよい枝を選ぶことによって、果実の結実の抑制をはかります。枝は切り落とされその後細かく砕かれるか、燃やされます。それと同時期に必要な畑には有機肥料を施します。

 4月ごろには芽かきの作業をおこないます。作業によりブドウの木から発芽した不要な芽を手で取り除きます。そうすることによって収穫量を制限し、豊かな果実味を持ったブドウが得られるのです。また、春から夏にかけて悪い雑草を除去し、土に空気を入れるため、定期的に畝の間を耕します。8月の間は新しい枝の伸張を押さえるためと果実に樹液を凝縮させるためロニャージュ(摘心)をおこないます。 そして 1年を通し大地に敬意を払いつつブドウ栽培を行い、やがてグランフィナーレとなる収穫を迎えます。畑の樹齢、日当たり、表土と地層の異なる区画ごとに収穫日を選び手摘みにて9月ごろに収穫が行われます。それぞれの畑に固有の特徴があり、シャンパーニュのバリエーションというのは、その個々の畑にワインの個性が由来します。しかしながら、一方では複数年をブレンドするシャンパーニュ独特の造りにより安定した品質が約束されるのです。

■醸造

 ブドウが圧搾されると絞り汁はアルコール発酵を行うためタンクから樽の中へ入れられ、糖分をアルコールに変化させます。この過程はブドウを自然に存在する酵母とかつ選択酵母によって行われます。アルコール発酵は10日から15日間ほど続き、次にマロラクティック発酵を行います。この発酵はアルコール発酵直後2~3週間続き、ワインは減酸され柔らかな味わいと変化します。しかしドゥニ氏は、マロラクティック発酵は必ずしも必要ではないと考えており、毎年異なるジュースの酸度に応じて、その必要性を判断します。彼のワイン造りにおいても完全なるマニュアル、レシピといったものは存在せず、素材となるブドウを見てその年の最良の造り方を模索していきます。

 発酵終了後、ワインは何度か澱引きされ、より一層清澄なワインとなっていきます。そして数ヵ月した後にアッサンブラージュを行います。アッサンブラージュは、年ごとに各キュベのスタイルが変わらないように区画と年の違うワインを混ぜ合わせる作業で、彼らによる試飲の後に実行されます。その後にワインは瓶詰めされ、瓶内で第二次アルコール発酵が行われるよう、酵母と少しの糖分が加えられ、ワインは豊かな泡を含み、気品あるシャンパーニュへと生まれ変わっていきます。出荷前にデゴルジュマンを行い、自らのワインに糖分を加えたリキュールで適宜ドサージュを行います。※多くのシャンパーニュの生産者は、アルザスなど他地方の安価な白ワインを買い入れ、それに糖分を加えてリキュールにすることが多いと言います。

 液体窒素を貯蔵したデゴルジュマンの装置の前を通りがかった際、

「うちの従業員と娘はこれを使うんだよね。私は、手作業でするけど。」

と、にわかに信じられない発言。実際に目の前で実演してもらうと、絶妙なタイミングと熟練の技で、本当に手作業でデゴルジュマンをしてしまいました。

「手でやったほうが、ワインの減りが少ないんだよね。ほら!」

と、笑顔で手渡されたシャンパーニュ。何も足されていない純粋無垢なこのシャンパーニュが、なぜだか柔らかくて甘い果実の風味に満ちていたのは、ドゥニ氏にとって日々繰り返される仕事の集大成であったからと言えるかも知れません。


N.V. Champagne Grand Cru Blanc de Blanc Cuvee de Chardonnay Brut Nature (Coeur de Chardonnay Brut)
シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・キュヴェ・ド・シャルドネ・ブリュット・ナチュール(クー・ド・シャルドネ・ブリュット)

14491
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
プチジャン・ピエンヌ
2020/11/07(土)より出荷可能

2020/11/07(土)より出荷可能
◆◆◆シルバーの素敵なエチケット、そして名称も戻りました!
N.V. シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・キュヴェ・ド・シャルドネ・ブリュット・ナチュール プチジャン・ピエンヌ

◆◆◆大人気です!1カ月で10ケース以上、お買い上げいただいてますが、飲んだらやはりシャルドネの高貴なアロマと優しく細やかな泡、タイトながらも伸びて行く余韻に「クラッ」と来ちゃいますよね。

■エージェント情報
 シャルドネのみから造られるブラン ド ブランのシャンパーニュ。高品質なシャルドネで知られるコート デ ブラン地区の中でもひときわ高い評価を受けるのが、グランクリュ格付け村であるクラマン。このクラマン村で産するシャルドネのみで生産されるこのワインは、幾つかの異なる年のワイン(原酒)をアッサンブラージュ(ブレンド)して造られ、3年もの熟成期間を経てリリースされます。焦がしたバター、蜂蜜、ほのかな柑橘の風味があり、繊細な酸味と華やかな果実味が調和されたバランスの良いシャンパーニュとなっています。
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¥3,980 (外税) 
【滅茶美味しいです!!・・しかもこれほどリーズナブルなグラン・クリュ・コート・デ・ブランのシャルドネは他は有り得ないでしょう!?(2020年2月、デザイン変更で届きました)】
 もう、写真だけでも充分で、下手なプレゼンは不要かもしれませんね。腕は無いので大した写真じゃ在りませんが、それでも雰囲気だけはバリバリに伝わってくるんじゃないでしょうか?

 シャンパーニュで有っても、店から自宅まで車で約10分走って戻ってからテイスティングしていますので、どうしても揺れてしまうんですね・・。それでも、

「こんなに細やかでクリーミーな泡!」

なんですよ。滅茶細やかでしょう?・・温度やグラスまで気を使って、テクニシャンが時間を掛けて注いだような美味しい生ビールのような盛り上がりの出来るような泡なんですよ・・。


 そして、コート・デ・ブランのグラン・クリュの村の畑・・テクニカルに書いてあるのは古いのでクラマンとしか入っていませんが、クラマン、アヴィーズ、シュイイです。華やかさが出る村、オン・パレードです。

 二枚目の写真の、泡の下から覗ける見事なシャルドネの色合いがまた・・そそられますよね?黒葡萄が入ると、こうはなりません。もっと赤みが差すんですね・・。

 で、ドザージュは2g、今回の入荷分は、2013年、2014年、2015年をブレンド、2016年4月に瓶詰され、デゴルジュマンは2019年の4月です。

 「えっ?・・デゴルジュから僅か3カ月で・・ここまでの仕上がり?」

と、驚いてしまいました。

 細やかでクリーミーな泡が長く保たれる質と言い、ドライながら、ナチュラルながらも全く危うさの無いアロマと言い、中域の充分な盛り上がり、石灰感たっぷりのアロマが白黄色のフルーツとともに高貴に還って来て、余韻にも細く長く漂う気品が何とも素晴らしいです!

 これでこのプライスですから・・飲んでみて欲しいですね。

「グランクリュのシャルドネでこのプライス!」

だけでも充分かもしれませんが、それ以外にも、たっぷり盛られているこのシャンパーニュ、きっと気に入っていただけるはずです!超お勧めします!旨いです!

マルゲ・ペール・エ・フィス

マルゲ・ペール・エ・フィス

フランス Marguet Pale et Fils シャンパーニュ
● 久しぶりのマルゲです。グラン・クリュながらもリーズナブルなシャンパーニュで大人気でした!・・このところはずいぶんと値上がりしてしまってましたので扱いを躊躇していましたが、今回は非常にリーズナブルに仕上がりました!


【ドメーヌについて】
 1870年に創立、1905年からビン詰めを始める。現当主のブノワ・マルゲは5代目で、現在一家は5つのグラン・クリュ村(アンボネ、ブジィ、マイィ、シルリィ、ヴェルズネイ)と、セカンド・クリュ(エペルネ)に畑を保有しているが、優れた畑を所有しているだけでは優れたシャンパーニュができるわけではなく、毎日勤勉に働き、多いなる情熱と心持ち、そして献身の結果にこそ大きな喜びと満足感が得られるという考えのもと日々ワイン造りに邁進している。
 ブノワはもともと有機栽培に興味を持っており、2003年から2004年にかけて自分の畑でも実験を始めていたが2004年にデュヴァル・ルロワ社でシェフ・ド・カーヴ(醸造長)を務めていたエルヴェ・ジェスタンを訪ねて以来、栽培・醸造の両面でエルヴェに導かれながら、新たな道に開眼し、2006年から本格的に二人の共同作業が始まった。歴史あるドメーヌの5代目であるブノワにとって、有機栽培に転換することは大変な困難を伴うものだったが、それにもかかわらずブノワは、あえて、売り易いが個性や品格に欠ける凡庸なシャンパーニュ作りを脱し、新たな可能性に向かって強く前進し始めている。


2013 Champagne Chouilly Grand Cru Extra Brut
シャンパーニュ・シュイィ・グラン・クリュ・エクストラ・ブリュット

14805
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
コート・デ・ブラン
マルゲ・ペール・エ・フィス

◆◆◆
ティラージュ 2014年7月
デゴルジュマン 2018年4月
酸化防止剤 20mg/L
ドザージュ0g/L
■エージェント情報

品種:シャルドネ100%
植樹:1965年
位置:東向き
土壌:石灰粘土質
醸造 樽で発酵
樽(225L)で9ヶ月間熟成

 コート・ド・ブランに拠点をもつ造り手からブドウを購入しており、その造り手もまた、エルヴェ・ジェスタンの考えに影響を受け、ビオディナミ農法でブドウを栽培をしている。畑を選ぶ基準は、畑の品種構成なども重要だが、一番大事なのは、樹齢の高さ。樹齢が高く、すなわち根を深く下した畑を持つ栽培家と契約している。
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¥9,850 (外税) 
【コート・デ・ブランの最北のグラン・クリュから、ふんわりとソフト感の在るテクスチュアのエレガント系ブラン・デ・ブランです!】
 例えば、エルヴェ・ジェスタンの至高のサピエンスを飲むと、その美しさに翻弄されてしまう自分がいることに気付きます。

 2006年、2007年は非常に美しく、

「・・果たしてこれはシャンパーニュなのだろうか?」

と疑問に思うほどでした。

 そして、非常に不安になった訳です。これほどに清冽で美しいのは稀に見るもの・・。しかし、

「この味わいを実際に試した方が、どれだけ理解できるのだろうか?」


 2006年、2007年ものがこの先、10年ほどの最適な瓶熟を得ることが出来れば、お客様は素晴らしい「収穫」を得ることは予想できた訳ですが、シャンパーニュをそこまで寝かせられる方は少数派ですから、

「静寂の中の端正な美しさ」

は、たぶん理解されないで飲まれてしまうだろう・・そう結論を持ったと記憶しています。

 半面、2008年ものの素晴らしさは半端無く、その「静寂の中の端正な美しさ」に見事な「美声」と「美しい肢体」を得ていた訳ですから、もう、これは何としても販売しなければと思ったものです。

 先ほど、少し調べてみましたら、ゴー・エ・ミヨはサピエンスの2007年を14/20Points と蔑み、2008年ものを17/20Pointsとして、どちらにも理解を示していないようでしたし、少し良く受け取ったと思われるラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランスでさえ、2007年ものと2008年ものを同様の評価で17.5/20Points としています。

 本国のメディアに貶されてはいますが、むしろ他国のファルスタッフ・マガジンや多国籍のセラー・トラッカーの評価は、低めだとは言え94ポイントほどでした。これは、2007年と2008年の差をある程度、折り込みたい noisy とも、少し違う意見だったと言う結果でした。

 まぁ、そのように・・

「白いものの中に置かれた白い物体」

は、人間にとって感覚的にとても認識し辛い訳ですね。10年置いて確かめてみたら・・「間違っていた・・」と言わざるを得ないはずなんですが・・。

 このマルゲの「シュイィ」も、どちらかと言えばそっち系の「超エレガント系」です。

 しかしながら、サピエンス2006、2007年のような「一途なスタイル」では無く、もっとポジティヴに明るさと外向性を持っています。

 サピエンスの持つ「静寂」は、どこまでも「し~~ん」と静まり返っていますが、このシュイィにはそこまでの静寂は有りません。

 でもとても美しく冷やかで、軽やかな石灰系ミネラリティがふんわりとソフトに香り、果実の美味しさも内包してエレガントさを見せてくれます。とても美味しいですよ。


 実はこのワイン、もっと以前に入っていたんですが・・問題が在りましてお蔵入りにしていたら1年以上も過ぎてしまった・・そんな過去が有ります。

 エージェントさんの伝票では「ブリュット・ナチュール」と書かれていたんですが、noisy が確認したところ、そのような表記は無く、「エクストラ・ブリュット」と書かれており、また、実は「ブリュット・ナチュール」「ブリュット・ゼロ」と意味は同じで「リキュール添加無し」ですが、名前の違う異なるキュヴェ有るのか等が気になってしまい、

「後で調べよう・・」

 と思っていたらそのまま忘れてしまった・・と言う結果でした。

 まぁ、「細かいことが気になってしまう」ことって時折有る訳ですが、自分の間違いは放っておいてなんだかな・・とは思うものの、放置する羽目になったのは結局自分の至らなさですから仕方が無いと・・この一年で最も忙しい時期に長文を書いていることも含めて、

「まぁ・・いいか・・」

と思っています。


 で、実際にはとてもエレガントで美味しい・・これも記載は無いですが「ブラン・デ・ブラン」です。「シュイィ」のニュアンスも判りやすいと思いますよ。もし比較できるとするなら、

「ドン・ペリニヨン」

が良いかもしれません。


 あちらは単一では無いですが、比較若いミレジメも手に入りますし、シュイィの葡萄がかなり使われているはずです。

 なので、

「・・この際、ドンペリと比べてみよう!」

とかでも・・自分の中で持っていると、開けた時により楽しめるんじゃないかと思います。ご検討くださいませ。

ボルゴ・アンティコ

ボルゴ・アンティコ

イタリア Borgo Antico ヴェネト
● 自然派のプロセッコです。ボトルが円錐状で迫力が有ります。こえ・・・安いでしょ?でもマジな価格ですよ。


Veneto

Borgo Antico
ボルゴ・アンティコ

ボルゴ・アンティコ・ワイナリーは、代々マルケージン家が経営。マルケージン家は、常に伝統の偉大さを念頭に置きながら、目指すべきところをきちんと定めた上で、ワインを少量生産している。自社畑から収穫されたブドウの使用、自然の成り行きに従った収穫、醸造からビン詰めに至るまで、ワインづくりのどの過程においても、非常に高い品質が約束されている。

特に、ボルゴ・アンティコが位置するコネリアーノ・ヴェネトの丘陵地は、エリア全体がブドウの栽培地として有名。昔から、理想的に発泡し、文字通りイタリアの主要なスパークリング・ワインとして認識されている白ワインの1つであるプロセッコの生産地として、また、どんな料理にもあうスティル・ワインやアペリティーヴォに最適な微発泡性ワインの生産地としても賞賛されている。

栽培 ビオロジック
栽培品種 プロセッコ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、マルツェミーノ
自社畑面積11ha
土壌 粘土質土壌


2016 Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore Brut Millesimato
コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレ・ブリュット・ミッレッジマート

12824
自然派
白 辛口
イタリア
ヴェネト
ボルゴ・アンティコ

◆◆◆ヴィンテージ更新で入荷です。
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¥1,850 (外税) 
【ミレジムものでこのプライス!しかも自然派!味わいも良!言う事なし!】
 ボルゴ・アンティコの収穫年付きプロセッコです。フランチャコルタのベッラヴィスタのような円錐形のボトルに入っていますので、ちょっと高級感も有ります。

 しかも、シャバくて中域の厚みが無く、何となく・・

「砂糖・・使ってます~?」

と聞きたくなるようなものでは無いのが嬉しいです。


 ちゃんと自然派的アプローチで造られた葡萄をちゃんと丁寧に発酵、温度管理もキッチリやっているのが伝わってきます。旨みがしっかり有って、中心のコアがちゃんと有る非常にリーズナブルな泡です。

 とてもドライでクリア、言ってしまえば中庸な味筋ですが、普段飲みするには持って来いな味わいとプライスです。グレーラ種100%で、ほんのりと青っぽいフルーツの香りが漂います。・・あ、こちらはマスカット風では有りません。ご検討ください!

フルーリー

フルーリー

フランス Fleury シャンパーニュ
 ●  エルヴェ・ジェスタン氏との懇親会でこのフルーリーに出会い、No9 の余りの美味しさに

「ぶっ飛びました!」

 日本ではまだ、ほとんど知られていないと思います。究極のシャンパーニュバランスを持ち、ピュアさが沸々と沸いてくる超繊細な味わいに驚かれると思います。決して高くないです!

Fleury Pere & Fils
フルーリー・ペール・エ・フィス

地域:Champagne
地区、村:Courteron クルトゥロン
造り手:Jean-Pierre Fleury ジャン=ピエール フルーリー
Jean-Sebastien Fleury ジャン・セバスチャン フルーリー
HP:http://www.champagne-fleury.fr/
 フルーリーが、シャンパーニュにおける有機栽培の先駆者であることは、広く認められています。しかしながら、長らく個性あふれる造り手のシャンパーニュに情熱を傾けてきた私たちにとって、「有機栽培ワイン」以上の興味を惹くような存在ではありませんでした。

 が、最近のサロンでテイスティングしてみて、味わいに変化が感じとれました。さらに2008年から、フルーリーはエルヴェ・ジェスタンとコンサルタント契約をして、根本的な革新を図りはじめました。20年以上に及ぶ有機栽培の歴史に、新しいページが始まるのです。なんと素敵な展開ではないでしょうか。(合田・記)
ドメーヌ解説:
3世代に渡る開拓者
 1895年以来、フルーリー家は代々「革新」を信条とし、家族経営のドメーヌとして続いてきた。
1901年:シャンパーニュ畑はフィロキセラの来襲に見舞われる。
 ヴィニュロンであり苗木屋であるEmile Fleury(エミル・フルーリー)は、フィロキセラ耐性の大樹を用いたピノ・ノワールをこの地域に導入した。
1929年:経済危機到来。ブドウ果の価格とネゴシアン製シャンパーニュが暴落したため、Robert Fleury(ロバート・フルーリー)は自社でシャンパーニュを造りだした。つまりシャンパーニュ南部において、レコルタン・マニピュラン先駆者の一人となった。
1970年:環境保護(エコロジー)を自覚したスローガンを掲げ始める:“どのような地球を子孫に残すのか?“
Jean-Pierre Fleury(ジャン=ピエール・フルーリー 64歳)は、エコロジーへの省察と探求を開始し、有機農法による栽培を試み始める。
1989年:畑の一部をビオディナミ栽培に転換し、1992年には畑全体に施す。
2000年時点:クルトゥロンの小さな村で、25ヘクタールの畑を3人のヴィニュロンと彼らのチームがビオ・ディナミ栽培を実施。

 2008年に設置されたリザーヴワイン用の大樽コート・デ・バールのテロワール:
 シャンパーニュ地方では、紀元1世紀からブドウが栽培されていました。その固有なテロワールは 
- 北部に位置すること
- 海洋性気候と大陸性気候の二面性があること
- 地下の大部分は石灰質土壌である
- 丘陵地の上で栽培がされていること

 ブドウ栽培地域の面積は、1927年に法律(AOC法)で確立されました。コート・デ・バールはかつて海で覆われていたパリ盆地の南東の露出した部分で、沈下していた時のパリ盆地の北東部分の隆起によって、形成されました。土地の浸食に続く河川の流れが、起伏のある谷と丸みのある丘をもたらしました。丘にはブドウ畑が規則正しく広がり、調和のとれた畑に並んで森があり、バランスのとれた景観が広がります。

 フルーリーの畑は、Seine(セーヌ)の流域のCourteron(クルトゥロン)の小さい村の近郊に位置します。数10キロメートル離れたところに水源があり、la Laignes(ラ・レーニュ)、l’Ource(ルルス)、la Sarce(ラ・サルス)の分流地点となっています。

 この地域は主に泥灰土で構成されています。すなわち粘土質石灰(アルジル・カルケール)は、多孔性の土壌で、ブドウへの水分や養分補給を十分に保ちます。これらの地層の露出は中生代(ジュラ、オックスフォード、キメリッジ階)のものです。地下土壌の特質により、適した品種が決まります。シャンパーニュにおける必要不可欠な3品種は、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエとシャルドネです。

 私たちの畑の90%はピノ・ノワールが植わっており、10%程度がシャルドネです。ピノ・ノワールは春の凍結に耐性を示し、ワインにこく、骨格と力強さをもたらします。

 シャルドネは、フローラルなアロマを持つフィネスをもたらし、緩やかに熟成を辿ります。

 私たちはブドウ樹を丘の上へと移植しました。そこは最上の日射の恩恵を受ける場所です。様々な小さく分割された区画があり、歴史の中でそのテロワールで生きていた人々の持つ名前がつけられ、昔から識別されてきました:Champraux(シャンプロー)、Val Prune(ヴァル・プリュンヌ)、Val Verot(ヴァル・ヴェロ)、Charme de Fin(シャルム・ド・ファン)、Les Mouilleres(レ・ムイエール)、Meambauche(メアンボシェ)..


ビオディナミ栽培:
 1970年、栽培方法について、選択をしました:化学製品をやめ、堆肥と有機肥料を使うこと。除草剤の代わりに草刈り機と手作業で深耕すること、今日リュット・レゾネで使用されているような植物予防製品を極少量使用すること。先ず3haから開始し、1992年には所有畑全てに行いました。この後、ビオディナミへと転換していきました。自社畑15ha、ビオディナミをともに志してきた友人の畑8haのブドウを購入し、年間生産量は20万本。


2009 Champagne Extra Brut Cepage Blancs
シャンパーニュ・エクストラ・ブリュット・セパージュ・ブラン

14804
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
コート・デ・バール
フルーリー

◆これは飲まないと!
品種:シャルドネ90%、ピノ・ブラン10%
植樹:1970~1980年代
位置:南東
土壌:粘土石灰質
醸造 木製樽と琺瑯タンクで1年間熟成
7年間瓶内シュールリー熟成
備考:コート・ド・シャンプロー、ヴァル・プリューヌ、シャルム・ド・フィンの畑から、シャルドネとピノ・ブラン2種類の白品種(Cepages Blancs)のブレンド。酸とミネラルを基調としており、しつこい甘さを感じさせないが、瓶内シュールリー熟成期間が長いので、コクのある味わいをしている。
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¥7,320 (外税) 
【シャルドネを主体に造られる、ミネラリティ豊かでナチュラル・・だが堅牢な構造。金属系のミネラリティにも個性が有ってとても美味しいです!】
 良いですね~・・最近、特に支持を得ているバールのシャンパーニュです。RM的にはまぁまぁの量を造っていると言えますが、滅茶苦茶多い数量では有りません。

 また、バールですからシャルドネの生産量は少ないはずですが、このキュヴェはシャルドネを90%以上、使用しています(ピノ・ブランが少々使われているようです。)ので、造り手にとってもとても貴重なキュヴェと言えるかと思います。

 ちょっと角ばった重めのボトルから注いでみると、ふんわりと柔らかなアロマが上がって来ますが、ミネラリティは単に白いだけじゃなくて、やや鉱物的な感じ・・銀色に輝く金属みたいなニュアンスも感じられます。

 2009年と言うことで、熟して来たニュアンスが強いかと思いきや、デゴルジュの若さも有るのでしょうか・・そこまでではありません。フレッシュさを感じさせる酸のピチピチした美味しさが有ります。泡質は「クリーミーで超なめらか!」とまでは行きませんで、やや弱めの部類ですね。バールの生産者のシャンパーニュは、弱めに仕上げる傾向が在るのか・・判りませんが、セドリック・ブシャールのように、

「泡は不要」

みたいな・・もしくは「苦手」のような生産者さえいらっしゃいますので、二次的なものに考えているのかもしれません。


 色合いはやや濃い目でしょうか。クリスタル感の強い色合いで、非常に美しいです。超ドライで甘みは有りませんが、酵母の分解により旨味やコクの深い味わいが、ドライさだけに留まらない表現を造り出していると感じます。エルヴェ・ジェスタン的な「ス~ッ」と流れて行くような味わいの中に、喜ぶべき細やかな起伏が感じられます。

 これ、結構美味しいと思いますよ。ミレジメですしシャルドネが90%のエクストラ・ブリュットですので、皆さんの好みに近いんじゃないかと思います。是非ご検討くださいませ。お勧めです!

ピエール・トリシェ

ピエール・トリシェ

フランス Pierre Trichet シャンパーニュ
● 初めての扱いになります、ピエール・トリシェをご紹介します。

「フィネスさんがシャンパーニュか・・どうなんだろ?」

と言う気も有って中々食指が伸びませんでしたが、徐々にフィネスさん扱いのワインのテイスティングが進むうちに遂にこのピエール・トリシェにたどり着いた訳です。noisy 的には何でもかんでもやる訳では無いスタイルなので・・。

 で、飲んでみたところ・・

「・・あれ?・・悪くないどころかかなり良いじゃん!」


 そうなんですよ・・まぁ、詳しくはコラムを見ていただくとして、フィネスさんが言うように「パワフル」かどうかも置いておいて・・・(^^;; noisy的には非常にエレガントで質感の高いシャンパーニュで心地良いなぁ・・と感じ、これならお勧めできるぞと、ちょっと嬉しくなったシャンパーニュでした。

■エージェント情報
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 ランスの町から車で南下すること約15分、数多のシャンパンメゾンが点在する標高300mほどのMontagne de Reims(モンターニュ ド ランス)と呼ばれる小高い丘。北~東向きの斜面で栽培されている葡萄からはエレガントなシャンパンが、南向きの斜面で栽培される葡萄からはパワフルなシャンパンが造られています。その北側の麓にある、プルミエ クリュに格付けされているTrois Puits(トロワ ピュイ)村に居を構える生産者で家族経営の葡萄栽培農家として4世代に渡って運営をしてきましたが、1970年からは自社瓶詰でシャンパンを造るようになりました。

 1940年代に現当主ピエール氏の祖父が葡萄を植え始め、現在はプルミエ クリュを中心に約4haの畑を所有。白亜紀の石灰質土壌にピノ ムニエ、ピノ ノワール、シャルドネが植えられています。除草剤や除虫剤は一切使わず農薬も必要最小限に抑えて、農業廃水や資材などにおいても自然環境を尊重した方式を取り入れています。畑の耕作に用いられるトラクターには低圧式タイヤを導入し、土が踏み固められてしまうのを避けて畑の活性化を促しています。メゾンの地下8mにはフランス革命期に造られた石灰質土壌の保湿性の高いトンネルカーヴがあり、年間通して気温12~13℃に保たれている自然のセラーでシャンパンを熟成させています。


N.V. Champagne Brut Blanc de Noir Grand Cru la Puissance
シャンパーニュ・ブリュット・ブラン・ド・ノワール・グラン・クリュ・ラ・ピュイッサンス

13920

白 辛口
フランス
シャンパーニュ
モンターニュ・ド・ランス
ピエール・トリシェ

■エージェント情報
タイプ:ブリュット
ドザージュ8.3g/L
葡萄品種ピノ・ノワール100%
収穫年 2014. 2015
デゴルジュマン 2020年1月
特級に格付けられているVerzy(ヴェルジィ)村にある「les Montants(レ モンタン)」という丘の上に位置する日照の良い太陽に恵まれた区画。その樹齢45年以上のピノ・ノワールのみを使用する単一品種&単一区画で造られるアイテム。蜂蜜のアロマ、凝縮感のある味わいながらも繊細なムースとピノ・ノワールらしい酸味が重さを感じさせずふっくらとした味わいになっています。以前まで「トリシェ・ディディエのブリュット・ブラン・ド・ノワール・グラン・クリュ」として販売していましたが、今は当主ピエール・トリシェ氏の名前を冠したラベルになっています。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,580 (外税) 
【げげっ!・・この高貴で気品溢れるアロマにゾッコンになってしまうシャンパーニュファンが絶対にいらっしゃいます!滅茶良いです!】
 まぁ、感覚は人それぞれですから・・はい。なのでその辺りは何も申しません。noisy的には、

「エレガント系」

に分類したいシャンパーニュです。パワフルさもたしかに有りますが、エレガントさが勝ると感じます。

 上の写真はプルミエ・クリュですね。まずこちらをテイスティングしました。コート・デ・ブランのグラン・クリュ並みのシャルドネの風味が僅かにトッピングされ、やや濃い色合いからの黒葡萄由来の旨味がコアになり、目の細やかな泡からその風味がノーズに飛び込んで来ます。

 ブラン・ド・ブランがお好きな、ややタイトなシャンパーニュも良いですが、このように非常に手の込んだセパージュを感覚や経験から導き出したブレンドのシャンパーニュの完成度の高いものは、ふくよかで有り丸いパレットを綺麗に描いてくれますので、どんなシュチュエーションにも対応してくれます。

 まぁ・・余り期待してなかったので・・うちにはミシェル・チュルジが有るし・・みたいなノリだったのですが、

「1級でここまでバランスが良いと捨ててはおけないな・・」

と思わせてくれました。細やかな泡が・・実に良さげでしょう?・・そうなんですよ。完成度の高い1級シャンパーニュです。


 そしてさらに驚いたのがこのブラン・ド・ノワール・グラン・クリュです。ヴェルジーのピノ・ノワール100%のシャンパーニュなんですが、赤みを抑えた美しい黄色をしていますので、一瞬、

「ん?・・ブラン・ド・ブランか?」

と勘違いしそうになります。


 しかも・・これ、言っちゃうと反論が来そうですが、やはりコート・デ・ブランの優れたシャルドネが良く出す質感の高いアロマと同等な・・言ってみればグランクリュ香・・みたいな、素晴らしく気品のあるアロマが上がってくるんですよ!

 泡の質も良いし、泡の持続性はプルミエ・クリュは全く追い付きません。これ、おそらくかなり「緩い絞り」が由来と思われます。プレスをほぼしないに等しい・・非常に軽いプレスで、余計なエグミ、雑味などを出さないようにしているのかな?・・と感じます。それほどに「質感が高く気品を感じる」グラン・クリュ・シャンパーニュです。

 なので、いたずら心が有る方でしたら、シャンパーニュ通を自称する方に、目隠しで・・いや、しなくても良いかな?・・飲んでいただいてセパージュを聞く・・なんて芸当が面白いかもしれませんよ。noisy も多分・・引っかかっちゃいますよ。それ位透明度の高い液体、フリーランジュース感バリバリの、コート・デ・ブラン真っ青のアロマを放出する、素晴らしいランスのシャンパーニュです。ドザージュもブリュットとしますとかなり少ない方の7.8gなので、ドザージュ感無し!・・クリスタルなども美味いですが、ドザージュのバッチリ感は・・出ちゃいますよね・・。

 これ、どっちも飲んでみて欲しいです・・。旨いですよ!・・余りフィネスさんのシャンパーニュは広まってはいないと思いますので・・だって、ワイン屋は誰もテイスティングコメントなんぞ、出しませんからね。旨い!・・位は言うでしょうけどね。細やかな泡とこの色合い、そして非常にリーズナブル!・・ですから、高くなる前にぜひ一度、飲んでみてください。お勧めします!

ピエール・カロ

ピエール・カロ

フランス Pierre Callot シャンパーニュ
● 一躍著名シャンパーニュの生産者になったピエール・カロをご紹介します。まあ、それ以前もわずかずつは入ってきていたかもしれません。アヴィーズの単独畑、クロ・ジャカンというシャンパーニュを是非とも飲んでみたくて購入しました。例によって、とっても大袈裟な紹介文をすまし顔で送ってくるエージェントさんの輸入ですから、顔を引きつらせながら、もとい、話は十分の一位にして読んでみてください。


 コート・デ・ブラン Cote des Blancsのアヴィーズ Avize村に本拠を構えるピエール・カロ Pierre CALLOTは、ボランジェにブドウを提供している知る人ぞ知るレコルタン。アヴィーズ、クラマン Cramant、シュイイ Chouilly、グローヴ Grauvesの4つの村に合計7.25ヘクタールの畑を所有しているが、そのうちの2.25ヘクタールで栽培するブドウはすべてボランジェが購入している。また、ボランジェがアヴィーズ村に所有する0.6ヘクタールの区画の栽培も小作契約で任されているレコルタンでもある。つまり、カロの造るブドウはボランジェも惚れ込むほど、極めてクオリティの高いもの。

 しかし、カロは自身のドメーヌ・シャンパーニュでも高い評価を得ている。『アシェット』には毎年掲載される常連でもあるし、『クラスマン(現メイユール・ヴァン・ド・フランス』)においては、「クリュッグ・スタイルの熟成に値するシャンパーニュ!」とまでコメントされているほどだ。

 また、その卓越した技術から、同村のジャック・セロスとはなにかにつけ比較されることが多い。コート・デ・ブランのシャルドネを主体に、安定感抜群でフィネスとエレガントさを兼ね備えたカロのシャンパーニュは、年間4万本前後しか造られないこともあり、毎年フランス国内の昔からの顧客を中心に直販され、国外に輸出されるのはごくわずか。弊社は1996年からドメーヌの当主を務めるティエリー・カロ Thierry Callotと直接交渉。

 ドメーヌのフラッグシップとなるアヴィーズ村に存在するわずか0.07ヘクタールの伝説的単一畑“クロ・ジャカン Clos Jacquin”から造られるオーク熟成の最高級シャンパーニュを始めとするドメーヌの一連のシャンパーニュのすべてを買い付けることに成功いたしました。ドメーヌで栽培するブドウの1/3をボランジェに提供し、ボランジェの所有畑の栽培も行うアヴィーズ村屈指の新世代RMが手がけるプライヴェート・シャンパーニュです。

◆ドメーヌの歴史◆


 カロ家の祖先、ルイ・カロ Louis CALLOTがアヴィーズに定住したのは1780年頃のこと。そして、その息子がアヴィーズ村に最初のブドウ畑を購入、畑は代々家族で受け継がれてきた。その後、1860年に生まれたオーギュスト=ルイ August-Louisがドメーヌで初めて醸造を行う一方、メゾン・ロデレールの醸造も手掛けていたという。

 1971年、カロ家はメゾン・エイドシックがアヴィーズ村に所有していた畑と醸造所、セラーを買い取り、ネゴシアンに提供するブドウの圧搾を開始した。1985年にドメーヌ・ピエール・カロを設立し、元詰めシャンパーニュの醸造に着手した。1987年には、醸造学の免状を取得後、ボルドーやシャンパーニュのテタンジェ、ヴランケンなどで働いていたティエリー Thierryがドメーヌに参画し、1996年にドメーヌの当主に就任した。

 現在、ドメーヌは7.25ヘクタールの畑を所有。栽培は環境に配慮したリュット・レゾネを実践しており、土も耕耘している。その他、年間を通じて行われる畑での作業のすべてが手作業で行われ、ブドウも丹念に手摘みで収穫している。所有する畑で栽培されるブドウのうち、5ヘクタールで収穫したブドウのみがドメーヌのシャンパーニュの醸造に使われ、既述の通り、2.25ヘクタールで栽培されるブドウは、すべてボランジェが購入している。

 ドメーヌの元詰めシャンパーニュの年間総生産量は4万本前後しか造られないこともあり、毎年、フランス国内の古くからの顧客を中心に直販され、国外に輸出されるのはごく僅か。現在、フラッグシップ・キュヴェの“クロ・ジャカン”(*)をはじめ、6種類のキュヴェを手掛けている。ドメーヌで栽培するブドウの1/3をボランジェに提供し、ボランジェ所有の畑のブドウ栽培も行うアヴィーズ村屈指の新世代RM、それがピエール・カロ・エ・フィスだ。


N.V. Champagne Grand Cru Blanc de Blanc Diversite
シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ディヴェルシテ

15625

白 辛口
フランス
シャンパーニュ
コート・デ・ブラン
ピエール・カロ

■エージェント情報
 シャンパーニュはアヴィズにて、1784年に生まれたルイ・カロ氏以来、六代に渡ってブドウ栽培とワイン醸造に携わってきたカロ一族。「ピエール・カロ」というブランド自体は1955年にスタートし、1996年以降はピエール・カロ氏の四人息子の末っ子であるティエリ氏によって家族経営が続けられています。
 専らシャルドネを生み出す銘醸地であるコート・デ・ブランの中心部に位置する畑は、グラン・クリュのアヴィズ、クラマン、シュイィだけでなく、プルミエ・クリュのグローヴにまで拡がっており、水と熱を貯める機能に長けた白亜質の土壌によって支えられています。
 約7haの畑では、品質と人と環境を尊重することに重点を置いた「継続可能な栽培法」を実施することを目的に、統合された害虫管理を採用してブドウ樹を管理・栽培しているとのこと。年間を通し、手作業で細心の注意を払いながら丹念に育てられたブドウは、摘み取り後にはシャンパーニュの伝統に則った方法で圧搾されるそうです。
 「ブリュット・ナチュール・ディヴェルシテ」は「多様性」と意味の名のキュヴェで、「ピエール・カロのシャンパーニュが、何世紀にもわたり受け継がれてきた伝統と、テロワールに息づく酵母や動植物相と人間へのリスペクトが織り込まれた一品となるように」という当主の願いがこめられていると言います。
 「ブリュット・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ディヴェルシテ」は、「ディヴェルシテ」シリーズのスタンダードな人気キュヴェ。複雑で偉大なフィネスをを有し、非常に長い余韻を誇るという一本…ブラン・ド・ブラン好きなら入手必須です!
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,790 (外税) 
【ピエール・カロの新シリーズ、「多様性」と言う名のディヴェルシテのスタンダード!コート・デ・ブランのグラン・クリュの軽やかさが光ります。】
 良い感じに撮れた写真です。泡も旺盛です・・ちょっと粒が揃って撮れていないのが残念ですが、何せ年末の慌ただしいこの時期は、ヌーボーは有りますし、超重量級のドメーヌがどんどん届きますし、シャンパーニュは届く、それに新たなデイリー系も・・と言うことで、

「あと1カ月で2020年が終わってしまうのに・・新着のご案内は終わりそうに無い!」

と言う状況です。

 まぁ、ワイン屋さんのサイト「あるある」ですが、エージェント情報をコピペで値段だけ出せば終了!・・をやれば良いのでしょうが、残念ながら・・そんなことをやっても何の意味もないと本人が思っているものですから質が悪い・・。なので・・いや、こんなことを書いている場合ではないので次に行きます。


 「多様性」と言う名前の新シリーズだそうです。確かに今までより少し「軽め」で高域のアロマの伸びが良いかな?・・と思います。決して重量感のある・・また押し出しの強いタイプでは有りません。例えばボランジェとか、コート・デ・ブランならアラン・ロベールとか・・とは、

「似せても似つかない」

タイプですね。


 しかしとても良く香り、酸もしっかりしているものの強過ぎない、エレガントタイプですので、マリアージュはさせやすいオールマイティタイプじゃないでしょうか。

 二枚目の写真は、泡から覗けるワインの色合い・・を是非ご覧ください。ブラン・ド・ブランらしい、つまりシャルドネらしい明るい色合いですよね。神々しくもある感じです。

 それに、例えばジョルジュ・ラヴァルの持つ中域や低域の伸び、膨らみ感はこのブラン・ド・ブラン・グラン・クリュには有りませんが、中高域~高域に伸びて行く伸長感と言いますか、伸びやかさはジョルジュ・ラヴァルには無いです。この辺りがシャンパーニュの面白さでも有るかと思います。

 決して重く無く、伸びやかでマルチに活躍してくれるタイプだと思います。乾杯にも良いでしょう。因みに正規品では有りません・・ちょっと正規はまだ心配な部分もあり・・ご検討くださいませ。


2011 Champagne les Avats Grand Cru Extra Brut Diversite
シャンパーニュ・レ・ザヴァ・グラン・クリュ・エクストラ・ブリュット・ディヴェルシテ

15626

白 辛口
フランス
シャンパーニュ
コート・デ・ブラン
ピエール・カロ

■エージェント情報
 シャンパーニュはアヴィズにて、1784年に生まれたルイ・カロ氏以来、六代に渡ってブドウ栽培とワイン醸造に携わってきたカロ一族。「ピエール・カロ」というブランド自体は1955年にスタートし、1996年以降はピエール・カロ氏の四人息子の末っ子であるティエリ氏によって家族経営が続けられています。
 専らシャルドネを生み出す銘醸地であるコート・デ・ブランの中心部に位置する畑は、グラン・クリュのアヴィズ、クラマン、シュイィだけでなく、プルミエ・クリュのグローヴにまで拡がっており、水と熱を貯める機能に長けた白亜質の土壌によって支えられています。
 約7haの畑では、品質と人と環境を尊重することに重点を置いた「継続可能な栽培法」を実施することを目的に、統合された害虫管理を採用してブドウ樹を管理・栽培しているとのこと。年間を通し、手作業で細心の注意を払いながら丹念に育てられたブドウは、摘み取り後にはシャンパーニュの伝統に則った方法で圧搾されるそうです。
 「ブリュット・ナチュール・ディヴェルシテ」は「多様性」と意味の名のキュヴェで、「ピエール・カロのシャンパーニュが、何世紀にもわたり受け継がれてきた伝統と、テロワールに息づく酵母や動植物相と人間へのリスペクトが織り込まれた一品となるように」という当主の願いがこめられていると言います。
 こちらはアヴィズ、クラマン、シュイィのグラン・クリュのブドウのみで醸されるミレジメ・アイテムです。アルコール発酵はゆっくりと行われ、セラーで2~3年熟成させてリリースされるとのこと。「最高のお祝いのワイン」という一品、これから記念日を迎える皆さまへのギフトにいかがでしょうか?
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,690 (外税) 
【新シリーズディヴェルシテのミレジメです!コート・デ・ブランのグラン・クリュ、アヴィズ、クラマン、シュイィの村オンリーのグラン・クリュ・エクストラ・ブリュットです。】
 セラー・トラッカーでは92ポイント、付いていましたね。アメリカの方もこのような繊細なタイプはお好きなんでしょうか・・ってSNSですから、アメリカ人オンリーとは限りませんよね。

 同じディヴェルシテと比較しますとより繊細でリキュールが無い分、よりドライです。軽やかさや中高域から高域へと伸びようとするニュアンスは同じですね。リキュールが無い分、より繊細でデリケートですので、

「ちょっとラフに飲むかもしれない」

のでしたら、敢えてこの2011ミレジメにせず、スタンダードに行くのも手だと思いますよ。同じブラン・ド・ブランのグラン・クリュで・・まぁ・・このザヴァと比較してしまえば緩さも見えるかもしれませんが、全然許せる範囲内です。価格もリーズナブルですしね。

 そう言えば意外や意外、こんなに軽やかで伸びやかなシャンパーニュは中々ないかもしれません。それなりに酸の重量感が有って、ドシッとしたアイテムは見つかりますが、

「超エレガント!」

と言えるタイプは少ないですよね・・サロンにしても結局は相当に低域もしっかりしています。

 二枚目もノン・ミレジメ同様に液の色合いを撮ってみました。良い感じでしょう?・・ブラン・ド・ブランを飲みたい!・・とおっしゃるお客様は多いんですが、

「流石に5千円ではなかなか難しいですよ」

と言わなければならないパターンが多かった訳で、今回、このような「軽やかで華やかで超ドライ」な「ザヴァ・エクストラ・ブリュット」が有ることで、2020年は少し助かるかもしれません。

 最も、

「シャンパーニュは低域からモリモリ盛り上がってくるような凄みが無きゃ!」

と思っていらっしゃる方には向きません。一芸に秀でたブラン・ド・ブランです。是非飲んでみて下さい。こちらも正規では有りませんが非常に美味しかったです。ご検討くださいませ。


N.V. Champagne Clos Jacquin Avize Grand Cru Brut
シャンパーニュ・クロ・ジャカン・アヴィーズ・グラン・クリュ・ブリュット

5296

白 辛口
フランス
シャンパーニュ
ピエール・カロ

■エージェント情報
 ジャック・セロスも本拠を移したアヴィーズ村の丘の頂にある真東に向いたわずか0.07ヘクタールの単一畑“クロ・ジャカン”で栽培される1975年植樹のシャルドネ100%から、年間わずか700本のみ造られるドメーヌのフラッグシップ・シャンパーニュ。瓶内二次発酵を行う前のベース・ワインはシュール・リーの状態で12ヶ月間木製キューヴで熟成とマロラクティック発酵。その後、瓶内二次発酵と熟成(17カ月)。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥16,500 (外税) 
【ピエール・カロのフラッグシップ!クロ・ジャカンです!】
 以前のコラムからのものを修正、加筆しています。非正規品です。

【なかなかにエレガントです!】

 これから先のこともあるので、取りあえず全てのアイテムを飲んでみました。クリュグに近いというエージェントさんの(クラスマンの?)ご紹介でしたが、noisy 的にはむしろ、リキュールを足していないルイ・ロデレール(・クリスタルも含めて)というニュアンスでした。

 泡は押しなべて細やかで適切なレベル。エレガントさに長け、決して押しの強いタイプでは有り得ない。クリュグやジャック・セロスと言った生産者を引き合いに出すと、絶対に勘違いされると思う。あくまでも綺麗で可憐なスタイルです。

 ノン・ドゼはやや軽めで、エレガント、とてもドライながら薄辛くなっていないのはさすが。夏場のシャンパーニュの選択とするなら絶好でしょう。

 グランド・レゼルヴ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット は、太目の高級瓶に入れられ、見た目も重量感が有ります。今回初入荷なんですが、テイスティングは間に合いませんで申し訳有りません。でも近いうちに飲むと思います。ピエール・カロのシャンパーニュはバランス良いので・・・結構重宝してます。

 ミレジムのアンスィエンヌは、奥行きを感じさせる素直な味わい。それでも凄みを感じさせるものでは無く、あくまでもエレガントなスタイル。わずかに若いが美味しく飲める。半年~1年でちょうど良い熟成を迎えるだろう。

 クロ・ジャカンはさすがにフラッグシップだけのことはあり、もっともエレガントで美しいシャンパーニュ。グイグイっと引っ張ってゆくようなものではなく、チョイチョイとちょっかいを出してくる感じ。細やかな泡が絶妙。それでも重量級ではない。


 どうなんでしょうね。比較の対象としてワインに緊張感や張りの有るクリュグやセロスを出すのは良いにしても、かなりイメージが違うことを主張すべきかな?まして、ボランジェのシャンパーニュとは方向性が全く違います。あくまでもエレガントスタイルのシャンパーニュだと思ってください。お勧めします。

以下はエージェントさんからのテクニカルです。
━━━━━
○N.V. シャンパーニュ・ブラン・ド・ブラン・ノン・ドゼ
ステンレスタンクで発酵後、シュール・リーの状態で8ヶ月熟成。マロラクティック発酵実施後、瓶内二次発酵と熟成を行う。近年収穫葡萄50%とリザーヴ・ワイン50%のブレンド。アヴィーズとクラマン産のシャルドネ100%。

○2004 シャンパーニュ・グラン・クリュ・ミレズィンム・ブリュット・ヴィーニュ・アンスィエンヌ
アヴィーズ村に存在する0.4haのリュー・ディ"レ・ザヴァ"の1952年植樹の古樹のシャルドネ100%から造られるミレジメ物。シュール・リーの状態で8ヶ月間熟成。マロラクティック発酵実施後、瓶内二次発酵。

○シャンパーニュ・グランド・レゼルヴ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット
アヴィーズ,クラマン,シュイイ,グローヴ産のシャルドネ100%で,単一年の収穫ブドウ50%とリザーヴ・ワイン50%(リザーヴ・ワインの5%は木製キューヴで1年間熟成させたもの)のアッサンブラージュ。ステンレス・タンクで発酵後,シュール・リーの状態で8ヶ月熟成。マロラクティック発酵実施後,瓶内二次発酵と熟成を行う。スタンダード・キュヴェよりさらに1年長く瓶内熟成させる。ドザージュによって,ノン・ドゼ,ブリュット,セックの3種類のタイプがある。

○N.V. シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブリュット クロ・ジャカン
アヴィーズ村の丘の頂にある真東に向いた僅か0.07haの単一畑"クロ・ジャカン"で栽培される1975年植樹のシャルドネ100%から、年間僅か800本のみ造られるドメーヌのフラッグシップ・シャンパーニュ。シュール・リーの状態で、12ヶ月間木製キューヴで熟成。

ジョルジュ・ラヴァル

ジョルジュ・ラヴァル

フランス Georges Laval シャンパーニュ
● 今、最大の話題を得ているであろうレコルタン・マニピュランをご紹介します。ジョルジュ・ラヴァルです。

 世界を席巻した近代農業による化学肥料、農薬とは全く無縁の、古から続けてきた昔ながらの農作業でシャンパーニュの葡萄を得ている造り手です。

 まぁ・・「ジョルジュ・ラヴァル」でネット検索すると元読売オンラインの山本昭彦さんの「日本で飲めるだけで幸せ、ジョルジュ・ラヴァルのキュミエール・ブリュット・・」のページがご覧いただけるかと思います。今をときめく「ローズ・ド・ジャンヌ/セドリック・ブシャール」を超えているかもしれないと言われるくらい素晴らしい造り手です。

 ですがnoisy のところには暫し供給のお話しがいただけず悔しい想いをしていましたが、今回少量ながら、非常に貴重なボトルを分けていただけました。



ヴァンサン・ラヴァル

 ジョルジュ・ラヴァルは、エペルネから北西に約4km、マルヌ川右岸のキュミエール村にあります。畑は太陽の日差しを存分に受ける白亜質の土壌で、すり鉢状になった丘陵の南向き斜面にあります。現当主のヴァンサン・ラヴァルは、1996年からメゾンを後継し、わずか2.5 haの畑に全精力を注ぎ、年間約1万本のシャンパーニュを生み出しています。自然の恵みや職人の温もりを味わいで感じてもらおうと、出来る限りピュアでナチュラルな造りに取り組んでいます。


 1971年にBioの認証「Ecocert エコセール」を取得しましたが、それ以前の曽祖父の時代から農薬、除草剤、化学肥料は一切使用したことがありません。(当時はこれらの近代技術を使用しないやり方は、周りの生産者から時代遅れだと思われていたそうです。)

 ブドウの樹の健康、品質とボリュームの微妙なバランス、そしてテロワールをアロマで表現することは、土壌に由来するところが大きいため、ブドウの樹に最低限必要な自然堆肥(コンポスト)を施すなど、念入りに畑を手入れする必要があります。畑の約40%は馬を使って耕作し、土壌が呼吸できるようにし、草刈りも手作業で行っています。また、ブドウの樹を寄生虫から守るためには、植物や天然鉱物、無害なバクテリアを調合したものを使用しています。ブドウは、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネの3品種で、畑の半分以上は樹齢30年以上、中には樹齢80年以上の古木も含まれます。


 毎年4月に行われるシャンパーニュの若手RMの会に2013年からヴァンサン・ラヴァルも加わりました。ダヴィッド レクラパールやシャルトーニュ・タイエらも加入しているグループに今年からヴァンサン・ラヴァルも加わり、ランスの大聖堂で行われた前夜祭では、世界各国の輸入業者やジャーナリストを前にマグナムのロゼを供しました。それは素晴らしく開いており、熟したイチゴ、ラズベリーやスミレなどの香り高い花のニュアンスで、今回の約20生産者の中でも際立って高い評価を得たのです。


ラヴァルへの質問

1)キュミエールのテロワールとは?
 マルヌ川に面した南向きの斜面で、日差しが多く、ブドウの熟すのが早いことが特徴。マルヌ渓谷だけでなく、シャンパーニュ地方全体としても最も早熟な村の一つと言える。30㎝ほどの表土(レ・シェーヌは泥土と粘土質、オート・シェーヴルは粘土質の割合がより多い)に覆われており、地下はシャンパーニュならではの白亜質の土壌。

2)馬の耕作とカバークロップ(草生栽培)の効用は?
 重いトラクターだと土壌を踏み固めてしまうが、馬での耕作は、程よく土壌をほぐしてくれる。馬での耕作はトラクターでの作業の2倍の時間がかかる。
 ブドウの樹々の列の中央は草を生やし(馬の通り道以外の部分)、各年の気候に応じて、草を生やしたままにするか刈り取るかを見極め、ブドウの樹と競争させたり、共存させたりする。例えば2004年は、収量が多いと事前に予測された年であったが、この年はわざと草を生やしたままにして、ブドウの樹と競争させることによって、自然に収量を抑えることができ、わざわざ青摘みの作業を強いられることはなかった。

3)樽でマロラクティック発酵をすることの効用は?
 樽でアルコール及びマロラクティック発酵を行うが、樽であれば、わざわざ温度をあげる(調整する)ことなく発酵を促進することができる。またミクロオキシジェナシオンの効果もある。

4)ロゼはセニエとブレンドの両方の方式で造るようだが、ヴィンテージによってどのように使い分けるのか?
 2006~07年頃までは赤ワインと白ワインをブレンドしてロゼを生産していたが、08年以降はセニエに転換。ブレンドよりセニエの方が、熟成に耐えられるし、抜栓してからの耐久性もあると感じるから。

5)リザーヴワインの使い方に原則はあるのか?
 2013年以降は、キュミエール・ブリュット・ナチュールも単一収穫年で仕込まれている。なぜなら収量が少なかった2012年に、リザーヴワインをすべて使ってしまったから。幸い2013年以降の収穫は品質にも恵まれ、リザーヴワインに頼る必要はこれまでのところない。2013年以降新たに準備しているリザーヴワインは、毎年注ぎ足すへレス式のもので、新たなキュヴェのために使用する予定。(2014年まではネゴシアンに販売していたChambrecyシャンブルシー村にある畑のブドウで、2015年以降は、自身用に新たなキュヴェを仕込む予定。)

6)ノンドゼのシャンパーニュは熟成するか?
 ドザージュは最終的な「調整」であり、最初から「生(き)」でバランスよくすべての要素が整っていれば、ドザージュする必要はなく、「生」で完全な姿だからこそ、熟成に耐えられると考えている。例えばレ・シェーヌ2004年をドザージュして熟成したと想定すると、ドザージュした部分がかえって欠点として浮き彫りになってしまうだろうと想像できる。

7)エルヴェ・ジェスタンとのプロジェクトはまだ続いているか?
 数年前までは、エルヴェ・ジェスタンはブノワ・マルゲとともにラヴァルのブドウジュースを購入し、同じものでマルゲの「キュヴェ・サピアンス」とジェスタン自身のキュヴェを仕込んでいたが、現在はジェスタンとマルゲが別々に造り始めたため、マルゲだけに販売している。一方、エルヴェ・ジェスタンが入手したキュミエールのクロ(壁に囲まれた小区画)の手入れを任されている。



N.V.(2017) Champagne Cumieres Brut Nature
シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・キュミエール・ブリュット・ナチュール

15631
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
ジョルジュ・ラヴァル

■エージェント情報
キュミエールのテロワールをあるがままに素直に表現したキュヴェ。ブドウの樹それぞれに合った手入れをし、将来美味しいワインになるであろうという確信のタイミングでブドウを摘み取り、8~12か月間、樽による自然な熟成をすることによって、風味やアロマが醸し出され、バランスや調和が形成されます。そして糖分やその他の添加物をまったく加える必要のないブリュット・ナチュールを仕上げることができます。シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3品種のブレンドで、2017年ベース(2019年7月リリース)の通常ボトルが9007本。2019年11月26日デゴルジュマン
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥10,750 (外税) 
【入荷の関係から飲めていませんが、ミレジメにはしなかった1級キュミエールのプリムールだと思ってください。】
 どっちを飲むか随分と悩んだんですが、生産量の少ないラヴァルですので・・今回はガレンヌを選択しました。プルミエ・クリュのレヴューが欲しかった方・・すみません。

 まぁ、この「キュミエール・ブリュット・ナチュール 」に準ずるものを何年か寝かせたものが「ミレジメ」になると思って遠くないと思いますが、評価が多く出ているミレジメは「94ポイント」近辺ですので、それがこの位の価格で入手できるのは嬉しいでしょう?

 しかもブレンデッドなバランスの良いスタイルですから、ちょっと乱暴だとしても、

「泡を飛ばしてスティルにして飲む」

と言うのも面白いですよ。


 今までも何度か書いていますが、noisy の知り合いの某ソムリエさんにワイン会のために高級シャンパーニュを渡すと、

「デカンタージュ・・しておきました・・このシャンパーニュに泡は無用と思いまして・・」

と、数日前に抜栓しておいてくれます・・(^^


 まぁ、それにはちゃんと理由が有って、用意してある食事とのマリアージュと、そのシャンパーニュの特性をどう生かすか?・・と言う部分まで「お任せ」な訳ですね。

 ある意味においては、自身が予想しないシュチュエーションに出会う訳でして、・・と言うか、予想していた世界と全然異なる場所に連れて行ってくれますから、また新たな世界を体験できることに繋がります。

 自分で購入したワイン、シャンパーニュですから、どう飲むのも自分の勝手・・では有ります。流石に「お燗して」はお勧めできませんよ・・その昔はそれなりにやりましたが・・全く成功しないので・・やるのは1回だけにしましょう。

 で、こちらは「ナチュール」です。シャンパーニュの世界の「ナチュール」は色々な意味において使われますが、このキュヴェの場合は、

「何も足さない」

と言う意味の、「パーフェクト・ナチュール」です。美味しくいただけると思います。数年置いても良いですが、

「決して寝かせて保存しない事!」

をお忘れなく。是非以下の以前のレヴューもご参考にしてください。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【まだ若いが高ポテンシャル!ピュアな果実を表現できる見事なナチュラル・シャンパーニュです!】

 今回はプルミエ・クリュを開けさせていただきました。いつもは5~6本しか入荷しないところ、10本入りましたので、

「こりゃ・・千載一遇のチャンス!」

とばかりに・・開けちゃいました。いや・・良いですね~・・N.V.ながら2016年ですから、滅茶苦茶若いです。


 じっくりと休ませておけない事情が有りまして・・何せ、インポーターさんが働け!・・もっと働くんだ!・・とばかりにワインを売り込んでくれますので・・いや、情報をいただけるだけ有難いんですが、結果として、

「週一度の定休日を全て捨てて新着案内を仕上げる」

ことを、この十数年間続けざるを得ない状況に陥っています。

 まぁ、普通はそんなことは信じられませんよね。年間休日は5~6日ですんで、360日働いていると言う超ブラックです。そりゃぁ身体も壊すわなぁ・・と。それでも自分のペースで動けますんで、そこは楽なんですけどね。


 で、この秀逸な・・是非とも飲みたかったプルミエ・クリュを、1週間弱の休養で飲ませていただきました。

 写真を見ていただきますとお判りかと思いますが、柔らかそうな泡では有りますが、揃ってはいませんよね?・・そう、休養と言うか、静置する期間が不足気味なビジュアルがモロに表れています。しっかり立てて休養させていれば、大きな泡が出来る確率はグンと下がり、絹ごしのテクスチュアを持った見事な「泡」になってくれるはずです。泡持ちも比較的良いですが、そのようにすればもっと良くなります。


 ピノ・ノワールやピノ・ムニエと言った黒葡萄の割合もそこそこには有るような、オレンジ掛かった美しい色合いをしていますが、オレンジワインのようにビオ臭いものでは全く有りません。非常にピュアです。

 また、格下の「ガレンヌ」はムニエのパーセンテージが多い感じがしますが、こちらはむしろ少なく、ピノ・ノワールのエレガンスにピノ・ムニエの「芯」、シャルドネの「縁・淵」と言った風情に感じられます。柔らかいですよ。カチッと頑なでは無いです。

 当然ながらまだ若いですから、若いワイン特有の周波数の高い渋み・・質の高い僅かなタンニンのエッジみたいなものが感じられます。これが完全に溶け込んでくると美しいシャンパーニュに磨きが掛かることでしょう。

 ナチュラルでは有るんですが、そこを強く押してくるような、主張してくるようなエゴイスティックさは無く、あくまで理知的で精緻な味わいが基本で有り、非常にクレバーな構成に仕上がっていると思います。

 素晴らしいシャンパーニュ1級でした。早く飲みたい・・と思われるようでしたら、2週間以上立てて休ませ、出来るだけ動かさないでグラスに注ぎ、やや高めと思われるくらいの温度でお楽しみください。ある程度の期間熟成させて置けるようでしたら、あと3年置いていただけましたらかなり良い状態になると思われます。

 なお、未だに浸透してはいないので何度も申し上げますが、

「シャンパーニュは立てて保存が基本」

と言うことをお忘れなく。


 酸の強いシャンパーニュはコルクを早く侵してしまいます。長く横にしたままにしますと、それだけ余分にコルクは軟化します。すると隙間から空気が入り込み、還元熟成どころの話しじゃ無くなり、また、ガスもどんどん減ってしまいます。エージェントさんもそこまでは対応していないのが普通・・と言うか、ほとんど誰も理解していませんので、たかが10年ほど置いただけで酷い状況になってしまいます。ご注意くださいませ。

 と言う訳で、ジェスタン系の見事な味わい、ジョルジュ・ラヴァルのキュミエール1級でした。ご検討くださいませ。





 以下は以前のレヴューです
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【ファースト・リリースです!このピュアで繊細なディテール!見事です。シャンパーニュは葡萄で造られている・・当たり前のようですが、この事実を突きつけられます!】

 「わお~!」です。やはりエルヴェ・ジェスタンのまごうことなき直系の味わいです。

「シャンパーニュを飲んで、葡萄そのもののピュアな味わいを感じたことが有りますか?」

と聞かれたら、どうお答えになるでしょうか?


「ワインは葡萄で造られるんだから・・当たり前じゃないの!」

と言われるかもしれません。


 でもそれは、

「頭ではそう感じているかもしれないが、実際に飲んでいる時にそう感じられますか?」

と言う問いなんですね。


「・・いや、感じますよ・・」

とお答えになるかもしれない。でも、このジョルジュ・ラヴァルの「ガレンヌ N.V.」を飲まれたら、


「・・今までのシャンパーニュは何だったんだ?」

と思われるに違い有りません。


 このピュアでナチュラルなディテールには、一点の曇りも感じられません。溌剌とした酸の美味しさ、立ち昇るアロマの美しさ、たっぷりな軽やかミネラリティ。それらは、正にこのワインも、

「葡萄そのものである」

ことを見事に物語っています。


 エルヴェ・ジェスタン、マルゲの「2008年 サピエンス」を飲まれたでしょうか?確かにそれ以前のサピエンスは、余りの静寂の中のうごめき・・とも言える表情に、

「・・ん~・・結局良く判らん・・」

と思われたかもしれません。


 しかし2008年のサピエンスは、「完璧なシャンパーニュ」だと感じます。その血統をしっかり感じさせるのがこの「ガレンヌ」で有り、ジョルジュ・ラヴァルで有ると言えます。


 確かに、サピエンスほどの超極上の泡質は持ち得ていません。価格も違うし、熟成期間も違いますんで、それは仕方が無い。

 しかしながら、全く同じ「ニュアンス」を、このガレンヌも持っています。しっかり休めて・・移動させず、動かさずにこのガレンヌを開けることが出来れば、サピエンスに近い感覚を知っていただけることでしょう。


 残念ながらいただける数の制限で、上級キュヴェのテイスティングは回避しています。間違い無いでしょう。日本で飲めるだけで幸せ・・とは、良く表現したなぁ・・と思います。是非ご検討ください。そして飲んでご確認ください。圧巻の「葡萄感!」・・に出会って欲しいと思います。



 以下は以前のレヴューです。
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 数が無くて飲めないので以前のレヴューを使用しています。2014年は素晴らしいヴィンテージで上出来と判断され、例外的に早々とリリースすることになったと聞いています。

 因みに2010年世界ソムリエコンクール優勝のルカ・ガルディーニさんは、2006年時点でのテイスティングで93Pointsと中々の評価をしています。2005年のドン・ペリニヨン・ロゼが92Points と言う評価ですので、ジョルジュ・ラヴァルのベースのシャンパーニュがプレスティージュ・ミレズィンメ・ロゼを超えている・・のが凄いです。

 今はシャンパーニュの評価は、どんどんナチュール系に寄って来ているような感触も有ります。しかしそれは、

「ピュアさが侵されることの無い美しい姿をしていること」

と、

「出来る限り純粋に、元の姿を変えない」

・・つまり、ドザージュは限りなく少なく、薬品等の使用も少ない、出来れば「ゼロ」の方向に行っていると思われますが、長く貯蔵せざるを得ないシャンパーニュの世界では、非常に難しいのかな・・と言う気もします。

 セドリック・ブシャールしかり、ユリス・コランしかり・・・そして、エルヴェ・ジェスタン絡みのこのジョルジュ・ラヴァル、マルゲ、ブノワ・ライエなどのレコルタン・マニピュラン達が注目され、賞賛されているのでしょう。ご検討くださいませ。


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【日本で売ることが出来るだけで幸せ・・かもしれない、ジョルジュ・ラヴァルのキュミエール・ブリュット・・(^^】
 ライターさんの・・山本さんが一生懸命考えたであろうコピーをパクってしまいましたが・・取り合えず扱っています・・位の数量しか無いので、noisy も今のところは一滴たりともまだ口にはしていません。

 そんな販売方法が良いのか?・・と言う部分は有りますが、

「・・いや・・焦って飲んでも貴重なボトルを減らすだけ・・」

と言うような感覚がジョルジュ・ラヴァルには有って、勿論、上記の山本さんが書かれた幾つかの文章の影響も有り、

「しっかり落ち着かせてから飲もう」

と言う気持ちになった訳ですね。


 特にシャンパーニュと言うワインは、いつも言ってますが、

「動かした直後には飲むな」

と言う格言通り、ほとんどの場合、移動の影響で味わいや香り、そして何より「泡質」も変わってしまいます。せっかく細やかで滑らかな泡質を持っていたとしても、充分な休養が無いと、

「・・ん?・・どこが細やかなの?」

とレヴューさえ疑って掛かってしまいたくなるほど、大雑把なテクスチュアとなって現れてしまいます。


 なので、せっかくのジョルジュ・ラヴァルですから、少なくとも1カ月は休めないといかんかな・・と思っている訳です。


 それに加え、エルヴェ・ジェスタンが絡んでいることを思えば、その酒質傾向が有る程度読めます。彼のトップのキュヴェは・・恐ろしいほど美しいです。

「こんなの・・本質を本当に理解できる人がどれだけ存在するんだろうか?」

と思えるほど・・です。価格も非常に立派なものでしたし・・。


 基本は、ユリス・コランのオリヴィエ・コランやセドリック・ブシャールのラインに有ると思います。・・いや、違ったらすみません。何せ・・まだ飲んでないもので・・。

 ただし、昨今のシャンパーニュの流れ、特にレコルタン系は、

「(もちろん)自然派」
「出来るだけ(リキュールなどを)足さないエクストラなドライ」
「ガス圧は比較弱め」
「二次発酵はやらないか、やっても影響は弱めに抑える」
「熟成させて飲むか、さっさと飲むかの判断は持ち主に委ねる」

だと思うんですね。


 noisyが思ったより何故か足が遅い・・少し残っているセドリック・ブシャールも、飲まれた方、ほとんどから、

「素晴らしかった!」

とのお声もいただきました。極一部・・

「それなりに美味しかったけど・・でも特に・・??」

との方もいらっしゃいましたが・・。


 なので、今回のジョルジュ・ラヴァルは、

「残ったら noisy の 昼シャン用に!」

する予定です。


 細かな味わいなどは、是非山本さんのページをご検索いただき・・(^^・・ご検討いただければと思います。noisy 的お節介なご紹介は次のヴィンテージからになるかと思います。非常なレアものです。



Champagne Georges Laval 2016年インフォメーション
土壌、ブドウの樹、醸造の3段階の作業における要点

土壌
 ブドウの樹の健康を維持すること、収穫量と品質の絶妙なバランスをとることは、テロワールに由来するアロマを表現することと同様、土壌によるところが大きいため、入念に土壌の手入れをします。ビオ栽培の規制に則り、自然な素材(牛の堆肥など)をベースにした堆肥を使い、ブドウの樹にとって必要最低限の養分が土壌に行きわたるようにします。畑は馬で耕作し、雑草も手作業で、刈るところとそのまま残すところを分けます。(もちろん除草剤を使わず、また雑草のすべてを刈るわけではありません。)この方法は土壌の浸食を防ぎ、動植物相の充実した活動を維持するからです。そして地下深く根を張らせることを助けます。こうしてブドウの樹は、ワインにおける骨格や複雑性、ミネラル感、繊細さを織りなす痕跡元素を摂取します。

ブドウ畑
 ラヴァルは、シャンパーニュの主要3品種であるピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネを育てています。畑の半分は樹齢30年以上で、中には樹齢80年以上の古木もあり、古木からはクオリティの高いブドウが得られます。有機栽培にとって重要なことは、よく観察して未然に予防策を打つことであり、剪定、芽かき、整枝、摘芯、摘葉などは、手作業で丁寧に行います。そのため僅か2.5haを5人がかりで作業しています!一本一本注意深く手入れされ、房ごとに通風をよくすることによって、寄生虫に耐えうる樹、畑となります。そのほかの寄生虫対策として、必要な時に限って、自然素材のミネラルと有益な細菌を元にした調剤を施すこともあります。

醸造
 頃合いよく熟したときに手作業で収穫し、伝統的なプレス機で圧搾します。
自然にデブルバージュされた後、シャプタリザシオン(糖分添加)せず、ブドウジュースは樽に詰め、野生酵母で発酵します。ブドウの品質が良いこと、また容量の少ない樽による10か月かけての長い醸造は、清澄や濾過を行わなくても、自然に澱が沈殿するので、ある程度濁りを取り除くことができます。ワインはゆっくりと自然に形成されることで、すべての官能特性を保つことができるのです。収穫してから瓶詰めに至るまで、醸造中の樽は、試飲しながら目減りした分、補酒します。品種ごとに、区画ごとに分けて醸造し、瓶詰め時にブレンドします。そして瓶内2次発酵とシュールリーによる熟成はキュヴェによって異なりますが、18か月から48か月です。ルミュアージュは手作業で、デゴルジュマン前の30日間行います。

ブノワ・ライエ

ブノワ・ライエ

フランス Benoit Lahaye シャンパーニュ
● 鳴り物入りでラシーヌさんが始めたシャンパーニュ・・・ブノワ・ライエをご紹介します。ラシーヌさんにもまだ数は無いので、世情では余り有名では無いかもしれませんが、おそらくこれからその名前を何度も聞くことになると思います。

 何しろ、ヴァン・ナチュールで、グラン・クリュを主体にしたシャンパーニュと言えば、アンドレ・ボーフォール、セロスくらいしか無いんですね。是非注目して欲しい造り手です。

 ・・・そのように書いていたんですが、世の中の動きは非常に早くて・・ノンビリしているのはnoisyだけのようです。とにかく数量が無い・・しかもSo2をどんどん減らす方向に行ってる生産者で、無垢な味わいが受け、もともと少ない数がさらに無くなってしまっています。

 
このたび、ようやく、ブノワ・ライエのシャンパーニュをご紹介できる運びとなりました。実は、昨年10月に入荷しておりましたが、真価を十分に発揮させるため、今日まで休ませてきました。

 ブノワ・ライエのシャンパーニュに興味を抱き始めて数年たちますが、期待どおり年を追うごとに味わいはより純粋になり、内に隠然とこもっていた力が姿を現してきたことに、あらためて感嘆しています。 ブノワのワインは、2006年を境に大きな進化がみられました。が、ブノワのシャンパーニュは収穫から最低4年間を経てリリースされるので、2006年以降のブレンドが登場可能になるのは、2010年秋以降になります。それゆえ、これまで仕入を控えていたのですが、すでに2006年産のヴァン・クレール(発酵済みワイン)がブレンドに用いられはじめましたので、扱いを開始いたしました。といいましても、「新時代への移行」はまだ完了していませんので、今回のキュヴェのいくつかには、2005年産のヴァン・クレールがブレンドされています。 従って、この秋リリースされる2006年以降のブレンドからなる《ブリュット・ナチュール、ブリュット・エッセンシエル、ミレジメ2006》は、さらに上品で純粋な味わいになりますので、いっそうご期待ください。

 ブノワの新時代を語るには、シャンパーニュで活躍するエノローグ[エルヴェ・ジェスタン]のことから説明しなくてはなりません。ブノワがエルヴェ・ジェ
スタンと出会った2002年当時、エルヴェはデュヴァル・ルロワ社でメートル・ド・シェー(醸造責任者)を務めていました。二人の出会いから数年を経て、ブノワのシャンパーニュは新たな表現方法を見出し、新境地の味わいに入ったのです。

 ちなみにエルヴェ・ジェスタンは、『ワイナート』2009年1月号/「シャンパーニュの未来図」で、当時の編集主幹・田中克幸さんによって、やや神秘的なタッチで詳しく紹介されましたが、すでにシャンパーニュの生産者たちのあいだでは、実力がとびきり評価されていました。初めて私がエルヴェに出会ったとき、見るからに優しくて穏やかな人柄の奥に潜む、鋭いまなざしと静かに燃えたぎる情熱に惹かれました。それ以来、多忙を極めるエルヴェとは、エペルネのレストランで食事をし、語らいあいながら親交を深めてきました。幅広い経験に裏打ちされ、ユニークなアイデアにあふれ、深い洞察力のあるエルヴェが発する言葉は途切れることがありません。深く考えるがゆえに大胆な仮説をつくり、それを実験によって検証しながら独創的なアイデアの実現にひたむきな努力をする、ワイン界でもたぐい稀な人物です。

 「世界には、フランスよりブドウ栽培に適した気候に恵まれたところがいくつもある。とすれば、シャンパーニュの生き残る道は、最上のクオリティを造りだす以外にない。なのに、メゾンはラベルやパッケージにばかりお金をかける。実際シャンパーニュは、生産工程そのものに大変コストがかかることを、もっと市場が理解してほしい。が、生産者は、コストにふさわしいビンの中身を造らなければいけない。そのために、私の魂がここにあるシャンパーニュの地で、勇気ある造り手たちと情熱を共有しながら、仕事をしたいと思っているのです」と語る、エルヴェ。いまやエルヴェの生き方に、大げさにいえば、シャンパーニュだけでなく、ワインの未来が大きくかかっているとまで、私は考えています。その彼が、地質分析の第一人者で、これまた独創的なクロード・ブルギニョンに敬意を払うのは、あまりにも当然なのです。

 エルヴェ・ジェスタンは、ブノワ・ライエのコンサルタントではありませんが、同じ志をもつシャンパーニュの造り手として、深い絆で結ばれています。エルヴェとの交流により、醸造においてデブルバージュや酸化防止剤の使い方など、様々な試みがなされてきました。ブノワ・ライエは、ますます高みに向けて発展のさなかにありますが、新しいリリースのシャンパーニュを味わうのが楽しみです。
ブノワ・ライエは自然な醸造と栽培に情熱を傾けている造り手です。1993年に家族経営のドメーヌを継ぎ、1996年に元詰めでシャンパーニュを造り始めた。1994年に除草剤の使用を完全に止め、1996年に有機栽培を始め、畑に草を生やし、ビオディナミによる手入れ(ビオディナミ・トリートメント)を試みた。2003年までに有機栽培への転換を終え、2007年に有機認証を取得した。有機栽培に変えてから、ワインに明らかな違いが生まれたと彼は考えている。

 「ワインが良くなったというというようなことでは全くありません。ワインは酸度を保ちながら、より高いレベルに熟すようになりました。」

 栽培面積は計4.8haあり、ブジィ(3ha)、アンボネ(1ha)、トクシエール(0.6ha)、ヴォワプル(0.2ha)に広がっている。コート・デ・ブランのヴォワプルの畑は、ブジィから遠く離れており、樹齢50年のシャルドネが植えられている。この畑は、ピエール・ラルマンディエによって栽培されている。すべての畝の間に、草(カヴァー・クロップ)が生やされており、植物同士の競争を促し、表土の侵食から畑を護る役割をしている。カヴァー・クロップを始めるようになって、様々な種類の植物が育つようになり、より健全な生物多様性を形成している。

 セラーでの作業方針は、「可能な限り最小限の介入」(ミニマル・インタヴェンション)である。205リットルの樽で醸造しているが、樽での醸造を全体の50%までに増やしたいと考えている。樽発酵では、すべて野生酵母で発酵している。タンクでは、特に不活性で還元した状態のステンレスタンク内では、よりリスクが高いため、時にはステンレスやエナメル塗装タンクでの発酵には培養酵母を使わざるをえないと考えている。マロラクティック発酵は、ワイン次第であるが、ライエは一般的に、マロとノン・マロのブレンドを好む。彼いわく

「マロラクティック発酵をしたワインは、すぐに複雑さをおびた味わいになるが、ノン・マロのワインは時間とともに複雑さが姿を現す。」

 ライエ作のワインは、強烈でありながら重たさの気配はなく、いかにもワインらしくて濃密な性格を示している。ということは、畑作業の質に重きが置かれていることを物語っている。それらのワインは、常に、とてもよく熟したブドウから造られているが、自然を尊重した栽培方式による多くのワインと同様、その支配的な性格は果実味ではなくてテロワールである。といっても、皮肉なことに、各キュヴェはブジィ100%ではないにもかかわらず、同じ村産のいかなる生産
者のシャンパーニュよりも、いずれも典型的なブジィらしさを体現している。ドザージュは伝統的な「リケール・エクスペディション方式」にのっとっているが、この数年は着実にその添加量を減らし続けている。けれども、バランスを重視するライエは、「ノン・ドゼ」を志向してわけではない(たしかに彼は今年、ノン・ドゼ版である「ナチュレッサンス」を造ろうと試みたが、最終的に彼自身は6g/lのドザージュが自分の好みにもっともかなっていた)。この手の(ノン・ドゼ)シャンパーニュに対する世界的な需要の高まりとともに、彼のノン・ドゼものはときにやや入手難になることがあるが、探し出す価値は充分にある。というのは、ライエはいまや急速にモンターニュ・ド・ランスにおける最上のRMシャンパーニュ生産者に数えられつつあるからである。

 ライエは、ノン・ヴィンテッジのシャンパーニュを、「ブリュット」と「ブリュット・ナチュール」の2タイプで出しているが、「ブリュット・ナチュール」が事情通の人たちから偏愛されている。ピノ・ノワール主体のブレンド比率はなんと90%にも達しており、リザーヴ・ワインの割合も高くて、ときに50%にも及ぶ。「ブリュット・ナチュール」のバランスと複雑さは、有機栽培に由来するブドウのさらなる成熟のおかげである、とライエは言う。「過去には、『ブリュット・ナチュール』をこのように仕立てることは不可能だったけれども、有機農法に転じてからは、それが可能になった」と、ブノワは語る。

ブノワ・ライエ自身による補足
《1995年から畑に下草を生やし、1997年からは土をかえして耕作しています。除草剤や合成殺菌剤の使用は止め、2000年から防カビ剤の使用を止めました。土壌改良のため、自家製の堆肥を使い、時々ABで許可されているオーガニック肥料を使用します。
 虫害の対策には合成フェロモン剤を畑全体の50%に使用し、残りはバチルスタイプのビオ殺虫剤を使っています。野生酵母で発酵させていますが、稀に上手くいかない場合はシャンパーニュの選択酵母(増殖培地を用いない)を使用します。2007年にエコセールの認証を取得し、2009年にビオディナミに転換しました。》


N.V.(2015) Champagne le Jardins de la Grosse Pierre Bouzy Grand Cru Sans Dosage Nature
シャンパーニュ・ル・ダルジャン・ド・ラ・グロス・ピエール・ブージィ・グラン・クリュ・サン・ドザージュ・ナチュール

15402
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
ブノワ・ライエ

産地構成:Bouzy Grand Cru 100% 
品種:ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、ピノ・ブラン、シャルドネ、アルバンヌ、プティ・メリエ他
植樹本数:8.400株/ヘクタール、1923年に植樹。1952年以降混植を開始。
仕立て:シャブリ
収穫量:9800kg/ha、収穫時の気温11.2℃
土壌:茶色い石灰質土壌
醸造:収穫後すぐに圧搾し、樽でアルコール発酵。マロラティック発酵。滓引きはせず、バトナージュを1回行い、9ヶ月間熟成。2010年春より、ビン内二次発酵。濾過清澄は行わない。
デゴルジュマン:2018年1月 
ドザージュ:0g/L ヴァンナチュール
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥15,980 (外税) 
【何じゃこりゃ~1!】
・・・つまり、もう廃れてしまったシャンパーニュの原品種をセパージュした、ドザージュゼロのエクストラ・ブリュットで、しかもサン・スフルで・・・あああ・・・想像出来ない!・・これはイメージ出来る範囲を超えてます・・・駄目ですね。

 昨年ご紹介して大きな反響をいただいた、フルーリーのラシーヌさん特別キュヴェですが、エルヴェ・ジェスタンがコンサルしています。そして、ブノワ・ライエのコンサルはしていませんが、同じ志を持つ友人として影響を受け、でヴァン・ナチュールを実践しているんですよ。裏のラベルにはしっかり、
 Sans Dosage Nature
と・・少し誇らしげに書かれています。

 この稀有なシャンパーニュを飲める方は非常に少ないと思います。ご検討ください!


N.V.(2014) Champagne Violane Sans Soufre Extra Brut
シャンパーニュ・ヴィオレーヌ・サン・スーフル・エクストラ・ブリュット

15401
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
ブノワ・ライエ

産地構成:Les Monts des Tours(Bouzy)50% Les Argentieres(Tauxieres)50%
土壌:茶色い石灰質土壌
栽培密度:8.400株/ヘクタール
仕立て:コルドン・ド・ロワイヤ、シャブリ仕立て
品種:ピノノワール50%、シャルドネ50%
植樹:1989、1990年
2011年ヴィンテージ
収穫量:9000kg/ha
アルコール度数:11度
亜硫酸を使用せず、区画別にプレスを行う

醸造:アルコール発酵とマロラクティック発酵はオーク樽で自然に行われる。滓引きはせず、バトナージュを1~2回行う。
亜硫酸不使用
ドザージュ:0g/L
生産量:1800本
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,480 (外税) 
【今回はさすがに飲んでいませんので・・以前のレヴューを掲載しています。】
【ついに飲んでしまいました~!目茶肌理の細かい、繊細で純粋無垢なピノ・ノワールでした!ピノ・ノワール版サロン!?】

 二度ほど入ってきたN.V.2010の最後の分が何故か今ひとつの人気でまだ残っていたので、

「・・まぁ・・飲んでないしな~・・どんな味わいかも判らないのは問題だ・・」

と、真っ当な理由を探し出したもんですから、落ち着いてきたはずの2010年はそのままに、着いたばかりの2011年を開けてしまいました!・・まぁ・・飲めば何かしらは判りますが、それでもこのヴィオレーヌ2011年を飲んで理解したことは大きかったな・・と思います。

 アロマがまぁ・・ビックリするほど肌理細かく、ナチュラルで薫り高いです。細いものではなく、しかし非常に柔らかさと言うか、優しさを感じるクリーンなものです。シャンパーニュにはビオ系じゃなくても実は結構存在している、

「揮発酸系の香り」

は皆無です。


 ん?・・シャンパーニュに揮発酸系の香りが有るとは思えない?・・


 いや、実はかなりの率で揮発酸系のアロマは存在しています。「むしろその風味が必要だ」・・くらいに考えているシャンパンハウスは多いんじゃないか?とさえ思います。複雑な味わいを造り出すには必要なのかもしれませんね。

 ところがですね・・このヴィオレーヌ2011には、そんなニュアンスが皆無ですから、

「とにかく思いっきり美しいピノ・ノワール!」

なんですね。わずかに色付いた液体が泡の隙間からご覧いただけるかと思いますが、全く「シミ」の無い、美しい顔をしているんです。

 泡質も細やかですが、瓶熟を取ることでさらにクリーミーになるでしょう。写真のように泡が消えませんで、非常に旺盛では有りますが

「ガスがちょっとキツイ」

感じは有りません。


 また、思いっきりドライです・・。全くのドザージュを施していない完全に無糖な味わいです。これって・・どういうことかと言いますと、

「一点のシミでも存在してしまうと、それが強調されて見えてしまう」

ことを意味しています。なので、このような非常に美しい味わいに持っていこうと思っても、中々実現させるのは難しいんじゃないかと思うんですね。

 ミネラリティもしっかりです。果実の繊細なアロマが穏やかに感じられますが、その合間にしっかり被さるように軽やかなミネラリティが感じられます。こんなに美しいピノ・ノワールは早々見当たらないかと思います。


 マリアージュですが、このように目茶繊細な味わいですと、

「塩気のキツイものは合わない」

です。


 しかしながら食材そのものの味わいを生かした繊細な料理には、非常に素晴らしいマリアージュをするでしょう。

 またマロ(二次発酵)をしているようですが、おそらくその割合は非常に低いので、新鮮な魚介でしたら全然OKでしょう。でもお醤油より塩が良いかな?・・と思います。


 この驚くほど美しい味わいには、もしかすると・・勘違いされる方もいらっしゃるかもしれません。


「あれ?・・味が薄い・・?」

と。


 まぁ、有る意味、それは正解です。つまり、このヴィオレーヌ2011年は、

「純粋無垢なピノ・ノワールのシャンパーニュ」

なんですね。余計な化粧を全くしていないんです。しかしながらエキスがキッチリ出ていますので、食材の適度な「塩分やミネラル」と出会った時、素晴らしいハーモニーになるんですね・・。

 また、熟成による成長、変化はこのシャンパーニュを大きく成長させます。ドザージュせず、二次発酵も都合弱くして、無垢な味わいにしていますので、2~3年の熟成期間は驚くほどの変化を見せるでしょう。有る意味、

「ピノ・ノワール版のサロン!」

に近いような味わいとお考えいただけると良いかと思います。サロンもリリース直後は、

「・・?・・(味が無い?)・・スッキリしてるね~!」

にしか言葉が無かった経験をお持ちじゃないでしょうか。しかし、サロンも激変するでしょ?

「えっ!?」

と・・絶句する位に大化けしちゃいますが、このヴィオレーヌもしかり・・5年ほどで最高の味わいになるでしょう。


 このヴィオレーヌを飲んでブノワ・ライエのシャンパーニュの理解が少し深まったと思います。エルヴェ・ジェスタンのプルミエ・クリュは3万円ほどしますが、全く同じ方向性・・ピュアこそ命!と感じました。素晴らしいシャンパーニュでした。「薄味の食材を生かしたお食事」で是非、合わせてみて下さい!素晴らしいシャンパーニュです!お奨めします!


N.V. Champagne Grand Cru Brut Nature
シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブリュット・ナチュール

7941
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
ブノワ・ライエ

●Brut Nature Grand Cru ブリュット・ナチュール・グラン・クリュ
品種:ピノ・ノワール90%(ブジィ、アンボネ)、シャルドネ10% (ブジィ、アンボネ)
樹齢、植樹本数:35年、8500株/ヘクタール
仕立て:コルドン・ド・ロワイヤ
収穫量:55hl/ha
土壌、方角:茶色い石灰質土壌、南向き、グランクリュ
醸造:80%樽発酵
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,490 (外税) 
【ピュアで美しくも柔らかい!人気アイテムです!】
 ライエは、ノン・ヴィンテッジのシャンパーニュを、「ブリュット」と「ブリュット・ナチュール」の2タイプで出しているが、「ブリュット・ナチュール」が事情通の人たちから偏愛されている。ピノ・ノワール主体のブレンド比率はなんと90%にも達しており、リザーヴ・ワインの割合も高くて、ときに50%にも及ぶ。「ブリュット・ナチュール」のバランスと複雑さは、有機栽培に由来するブドウのさらなる成熟のおかげである、とライエは言う。「過去には、『ブリュット・ナチュール』をこのように仕立てることは不可能だったけれども、有機農法に転じてからは、それが可能になった」と、ブノワは語る。


 上記の文章がこのブリュット・ナチュールの方向性を見事に語っていると思います。「ナチュール」と言う言葉ひとつ取っても、非常に幅が広いものですが、やはり「ブリュット・ナチュール」とブノワが名付けた理由が有る訳です。

 裏のラベルには、

「サン・アジュテ・リクール」

と小さく、でも誇らしげに記載されています。

「リキュールは足してないよ」

と言ってる訳です。

 で、そんな意味でもナチュールです。勿論ですが、畑の仕事も「ナチュール」です。So2に関しても記載が無いので「ナチュール」とは行かないまでも非常に少ないはずです。

 また彼の場合は、二次発酵をしたものとノン・マロのものを分けて仕込んでいます。二次発酵、マロラクティックをしたキュヴェは滑らかで複雑性を持つがやや重くなり、ノン・マロだとほぼその逆の性格になります。そこにヴィンテージにより様々な仕上がりが有り、リザーヴワインが出来、そのブレンド具合で味わいを整えるわけです。そこの部分も彼的に「ナチュール」なんです。

 有機に転向して葡萄が非常にナチュラルになり、繊細で大きな構造を持つことになったのでしょう。だからこそ、今のブリュット・ナチュールが有る訳ですね。

 この辺りのイメージは、ほとんど判っていたつもりでは有るんですが、今回、ヴィオレーヌをテイスティングしたことにより、よりハッキリと理解出来たと思っています。言葉にし辛かったんですね。トップ・キュヴェのヴィオレーヌのとことんまでの美しさは、

「現時点での美味しさ」

を求めてはいないんです。しかしブリュット・ナチュールは現時点での美味しさを、ブノワの考える「ナチュール」において目指したキュヴェと言えると思います。素晴らしくナチュラルな味わいです。ぜひイメージを受け取りながらお召し上がりくださいませ。

エキリブリ・ナチュラル

エキリブリ・ナチュラル

スペイン Equilibri Natural ペネデス
● リーズナブルなプライスとナチュラル&ピュアなテイスト、しかもバランスも良い美味しいスパニッシュ・スパークリングワイン、カヴァをご紹介します。

 店頭ではこの価格とナチュラルさで売れ始めていまして、枯渇しはじめていた千円台の自然派スパークリングに明るい兆しをもたらしてくれています。


~若き女性醸造家が醸す古木のカヴァ~
 スペイン東岸の都市、バルセロナとタラゴナのちょうど中心に位置するヴィラ・フラーンカ・デル・ペネデスに居を置く生産者。このカヴァは、若き醸造家マリア・バレーナとブドウ栽培家のジョセプ・トルトによる、ジョセプの家族が持つ樹齢50年を超える古木の畑から、上質なオーガニック・カヴァを造ろうという情熱によって生まれたプロジェクト。畑は地中海から6kmの高台に位置し、その土地の生物多様性の復旧及び保全を念頭においた有機農法を実践しています。よって、農薬、殺虫剤、化学薬品は一切使用しておりません。その努力により、リリース当初から有機の証明を取得しております。

 生産者名のEquilibriは、スペイン語のEquilibrio(エキリブリオ=バランスの意)から取ったもので、人とブドウ畑と土地のより良いバランスを常に模索していこうというコンセプトに基づいています。

 またキュヴェ名の“Funamble”(フナンブル)は“tightrope(綱渡り)”をイメージしており、昆虫や小鳥たちが畑に張られた細い針金を伝って移動する様から、勇気と技術を持ってゴールに向かう“tightrope walker(綱渡りをする者)”を、そして最も重要な事=バランスから名付けられており、ラベルにも綱(針金)と小鳥が描かれております。



N.V. Cava Funambul Brut Nature Reserva
カヴァ・フナンブル・ブリュット・ナチュール・レゼルヴァ

12708
自然派
白 辛口
スペイン
ペネデス
エキリブリ・ナチュラル

◆◆◆デザイン変更です!
■エージェント情報
 フルーティーでストラクチャーに富んだブリュットナチューレ(エクストラ・ブリュット)。手作業にてデゴルジュマン。チャレッロ50%、マカベオ25%、パレリャーダ25%。瓶内二次発酵・18ヵ月熟成・ドサージュ0.5g/L
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥1,790 (外税) 
【ナチュラル&ピュア!きっちりドライでさわやかなテイストのリーズナブルなカヴァです!】
 このところはスパークリングワインの値上がりも厳しく、中々千円台の・・しかも自然派となると、かなり厳しい状況になっていました。

 安いスパークリングは「ガスを足す造り方(シャルマー法)」をしますので、やはり本物に慣れたワインファンの方には、物足りない思いをされていたと思います。

 スペインのカヴァですので、カヴァらしいニュアンスも残しつつ、有機農法による古木で、味わい深い仕上がりになっています。

 コッテリはしていません・・カヴァですんで、結構、「ハキハキと物怖じせずに物を言う女性」のような感じの明瞭さが有ります。ガス圧はさほどは強く無いですし、泡もフレンチタイプと比較すると持続時間はやや短めかな?・・と言うような感じがします。スペインはやはり太陽が近いですからね・・。特に高級品以外のスパークリングはコッテリよりスッキリ爽快に仕上げることが求められているような気もします。

 しかし、ワイン自体の造りがしっかりしているんですよね。葡萄の質の良さが伝わって来ます。

 スペインですから・・暑いですよね?・・なので糖分は上がるんですね。でも・・

「綺麗な酸」

を残して泡物にするのは、中々に困難なはずなんですが、

「このカヴァは酸のバランスが優秀!」

なので、スティル・ワイン的に上出来な仕上がりになっています。


 そんな仕上がりですから、「ダレず」「シャバくなく」「でもスッキリドライに」飲めるんですね。柑橘系のフルーツも暑苦しくない地方の・・レモンとか・・緯度が比較的高めに感じる冷涼感が有ります。それなら飲んでも良いでしょう?


 何より、非常にナチュラルですからアロマのノーズへの飛び込みがクイックです。そして自然派に有り勝ちな「揮発酸の影響」は皆無ですから非常にピュアです。お勧めいたします。ぜひこの暑い時期の喉のお湿り用のストックにもご検討くださいませ。


 以下は女性の醸造家、マリア・バレーナさんにミモザの日「国際女性デー」のワインイベント用にインタビューした記事を掲載します。英語ですが・・比較的簡単ですよね~・・
━━━━━
1. Full name

María Barrena Belzunegui

2. How many children do you have and how old are them?

I have two children. Oriol. a boy of 7 years old and Selma. a girl of 3 years old.

Is it hard that go together child care and the work for wine?

It is not easy to combine work and family. especially with children so young. but at the same time. there are many similarities between caringwine and children. Both need a lot of dedication.unconditional love. patience and respect andit's very gratifying…It is a true dream to educate your children in the love of nature and wine.

3. The reason why do you decided to work for wine.

When I was little I wanted to be a midwife. Help children to be born.
Also I have always been fascinated by nature. I grew up helping in the small family vineyard and one day I understood that I was in love with the cultivation of the vineyard and I forgot the idea of being a midwife. Then I discovered the wine making and now I feel happy. because I am not a midwife. I do not help the children to be born but my vocation is still intact ... because I feel that taking care of the vineyard and making wine is also a beautiful way to help life to be born.


4. How did you study for Vinification (In college or no / Which college?)

I studied at the university of oenology and viticulture in Barcelona. But it is a profession in which you are continually learning. trying to understand nature. observin its rhythms and every harvest is a new challenge.

5. Did you have a experience for work at other winery(s) to study?

Before starting my own Project. I have worked in other wineries in Catalunya. Navarre and Burgundy. And after these stays. learning of a greats winemakers it was when I decided to devote myself to wine with body and soul. It was a great experience. which I found a great wine is made in the vineyard and a great vineyard is done with respect for nature.

6. Your dream or image that you want to make in the future about wine.

We are recovering old vines of the native varietiesof more than 100 years. located in forestand my dream is to reflect the singularity of this landscape. this land in wine. A wine made in a natural way. that transmits the passion with which it is made and enjoyed by people around the world.

シュピゲラウ

シュピゲラウ

ドイツ Spiegelau バイエルン
● ディスコンになってかなりの年月が経過しました。グランパレシリーズがグランパレ・エクスクイジットに変わり、その後一旦、廃止になっていましたが、遂に入手できるようになりました!

 グランパレ・エクスクイジットは、マウスブローですので手造りです。溶けたガラスを吹き棒の先に付け、息で膨らませて成型、その後カットして磨き、造り出します。

 そのマウスブローのグラスも、職人の少なさから多くのグラスが手造りを止めてマシンメイドになっていますが、リーズナブルで恰好の良い、少し薄めの厚さが心地良いグラスです。

 軽量で唇のタッチも良いし、香りの上がりもスムースなマウスブローのワイングラスですが、反面、やや個体差が有ること、気泡などが出やすいこと、わずかな歪みが有ることも特徴の一つです。

 noisyの店では、「余りにこれは・・」と言うものは出荷しておりません。しかしながら人間の感性は様々ですから、noisy が良いと思っても、その方が良い・・問題は無いと思うかは別の話しになります。

 マウスブローのワイングラスは、わずかな歪みも有るもの、わずかな気泡なども有るもの、1個1個それぞれに個性が有るもの・・とご了承いただき、その個性をもお楽しみいただけましたら幸いです。


「シュピゲラウ」クリスタルガラス

 南ドイツのバヴァリア地方、シュピゲラウに本拠を置く「シュピゲラウ・クリスタルガラス社」は、ヨーロッパのグラスメーカーの中でも、最もその名が知られている一社です。創業はコロンブスがアメリカ大陸を発見した年からわずか30年足らずの1521年に遡ります。

 実に470年余にわたるクリスタルガラス製造の年月のなかでその技術と経験は代々受け継がれ、研鑽を積んで今日に到りました。製品のこの上ない品質と、それに対する世界的な評価の全ては、この歴史が物語っていると言えましょう。

 シュピゲラウのピュアークリスタルは、煌めく輝きの代名詞。目に美しく、口に冷たく繊細な..美酒を味わうためのグラスです。魅力的なデザインの各種グラス、プレーンクリスタル、カットグラス、そして羽のように軽く、優美な手吹きクリスタルグラス..。
用途、お好みに合わせて心ゆくまでお楽しみ下さい。


Spiegelau Gand Palais Exquisit Champagne
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・シャンパーニュ

14615


ドイツ
バイエルン
シュピゲラウ

◆◆◆口径66mm 高さ238mm 容量300ml

新着メンバー登録画像  在庫    ご注文数   本
¥4,150 (外税) 
【日本ではまだどこにも見当たらない?!グラン・パレ・シャンパーニュは軽量でバランスが良い手頃なマウス・ブローのグラスです!】
 懐かしいですね~!・・ようやっと復活したグランパレ・エクスクイジットです!・・10年前ごろまでは、

「グランパレって・・もう手に入りませんかね・・」

と言われたものですが、もはや知っている人も少ないかと思われます。シュピゲラウのマウスブローです。


 やや大きめで薄めの厚み、ボウルの姿も綺麗です。昔と違って「口」の部分はガラスが盛って有りますので、気持ちよく「スパッ」とは切れていませんが、その分、安全性高いと思います。

 価格帯も・・こんな感じですから、マシンメイドものの武骨な姿、香りや味わいもその通りにやや武骨になってしまうものですが、このグランパレ・エクスクイジットならさらにスムースな味わいにしてくれると思います。

 今回、久しぶりに仕入れが出来まして・・まだ試していませんで・・すみません。兎に角早めにご案内させていただきたく、新着に掲載させていただきました。

 今のところはブルゴーニュとボルドーのみですが、評判が良いようなら他の形のものにも手を伸ばしてみようか・・と思っています。ご検討くださいませ。

P.S.こちらはドイツでは「CHAMPAGNE FLUTE 1590129」と言う表記ですが、フルート型とは違ってヴィンテージ・シャンパーニュ型なので、敢えて「フルート」と書いていません。他のシリーズ「ヴィノ・グランデ」との兼ね合いも有ります。今までの型番の最後の29 はヴィンテージシャンパーニュ型ですので・・。

 因みに扱いはまだありませんが、グラン・パレ・シリーズのフルート型は、「SPARKLING WINE 1590107」として存在しています。型番の最後の2桁、07 が以前からのフルート型を意味しています。

ダヴィッド・レクラパール

ダヴィッド・レクラパール

フランス David Leclapart シャンパーニュ
● 今、シャンパン界の風雲児と噂されるレコルタン・マニピュラン、「ダヴィッド・レクラパール」のご紹介です。

 思いっきりピュアなシャンパーニュを造ります。言ってみれば「サロン」のRM版と言えるような、一点のシミも無い、クリアな味わいです。ドザージュを控えたエクストラ・ドライな味筋で、熟成と共に旨みを形成して行くタイプです。素晴らしいシャンパーニュです!

 ブドウ畑で得るピュアな風味をそのままに。

 豊かな自然の恵を変えてしまわないように。
テーマは、「ピュア・エネルギー・喜び・エコロジー」

 ランスの南東に位置するTrepailトレパイユにある小さな蔵元(事実ガレージのように小さい)。

 ダヴィッド レクラパールは、3haの畑を所有しています。この半分に相当する1.5ha分はネゴシアンに売却し、選りすぐった約半分について醸造からビン詰めまでを自身で手掛けています。

 ダヴィッドはアヴィズの醸造学校を卒業後にバイオダイナミクスを学び、4大原則である「ピュア、エネルギー、喜び、エコロジー」の考えのもと、殺虫剤、除草剤や化学肥料を使用せず、可能な限り高品質なシャンパーニュの醸造に適したブドウを得るために、収穫量を平均の30%程度に抑えています。

 また、ワインは全て単一品種及び単一ヴィンテージで構成されており、門出のリキュールも全く添加しないでビン詰めします。若い内は土地由来の純粋な硬質感を楽しむことができ、寝かせることで深い奥行きと複雑性を味わうことができるシャンパーニュです。

醸造(共通)
1) 100%除梗する。圧搾には、伝統的で最もブドウに優しいといわれる垂直式木製プレス機を使用。
2) 圧搾時のみ少量のSO2を使用。
3)トラックでジュースの入ったタンクを取りに行き、4つに分ける。
4)デブルバージュ(発酵前の不純物を取り除く作業で、15~17度で24h安置)なお、2004年と2006年は素晴らしいブドウだったため、この作業はしていない。
5)野生酵母での発酵が終わる(11~12ヶ月)と澱引きなしでオリとのコンタクトさせる。(シュールリー)
6) マロラクティック発酵を完結させる。
7)スーティラージュ(オリ引き)して、上澄みのみをビン詰めして2次発酵に。


N.V.(2014) Champagne Premier Cru Blanc de Noirs l'Astre Extra Brut
シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・ブラン・ド・ノワール・ラストル・エクストラ・ブリュット

14572
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
モンターニュ・ド・ランス
ダヴィッド・レクラパール

■エージェント情報
ピノ・ノワール100%。単一収穫年。ノン・ドゼ。
 2010年に生まれた新たなキュヴェ。2009年までL’Alchimiste ロゼに使われていた4区画(1952年、62年の古木と97年、2001年に植えられた区画)のブドウを使用し、シャルドネと同様、除梗せず、ブドウの房ごと伝統的圧搾機で、ゆっくりと4時間かけてプレスする。プレスの最後は「Oeil de perdrixウイユ・ド・ペルドリ(ヤマウズラの目)」と呼ばれるややオレンジがかったロゼ色になり、他の生産者の中にはその色を嫌がり、醸造用漂白剤で色を調整する人もいるが、ダヴィッドはオレンジゴールドの「自然の色」と風味を尊重し、そのままのブドウ果汁を使用する。その後の工程はL’Apôtreと同じで、Leflaiveから購入した古樽で醸造、熟成し、11~12か月後の7月末、8月に瓶詰め。瓶内二次発酵と瓶内熟成は24~30か月。年間生産本数約2000本。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥15,400 (外税) 
【正に純粋無垢!ピュア一直線!美しさの究極です!!】
 先鋭的な、むしろジャック・セロスのシャンパーニュのフレッシュな面を追い求めているかのような、清冽な味わいを見せているレクラパールです。

 元はラシーヌさんのアイテムでしたが、現在は立野さんのヴォルテックスさん扱いです。なかなかに素晴らしい面を持ったシャンパーニュで、まあ、確かに到着したては厳しい酸にたじろぐ・・にせよ、少し置くと、ギラギラしつつもエキセントリックな味わい、煌きを見せてくれます。

 まあ・・・ホント、味わいを見ると造り手の性格も判るようでして・・・いや、noisyは会った事は無いのでウカツな事は言えませんが、どちらかというと、

「どう?おいらのシャンパン、旨いだろう!」
 と、とても外交的だし、さらには、それだけの資質も有ります。ただ、いかんせん、ユーロも高かったし、蔵出しの価格がどんどん上がってしまって・・・合田さんの困り果てた顔を・・ちょっと覚えてます・・。まあ、それだけ続けたかったポテンシャル高い・・もしくは、将来性豊かな造り手だったということですね。

 現在は、日本にはほんの少量しか入ってきていませんし、意外に知らない方も多いと思います。出来るならタイミングを計りつつ・・・飲んだ方が良いですが、買うのにタイミングを見ていると無くなってしまう・・という・・そんなシャンパーニュです。でもそろそろ何とか飲めるようになってきたタイミングでしょう。

 ラマテュールは比較的若い樹から造るブラン・ド・ブランです。今回は2013年で、日本ですでに2年近く熟成させられています。アマチュア・・と自身から名付けているので、
「少し瓶熟させてください・・」
と、暗に仄めかしているかのようですが、すでに立野さんがやってくれています・・(^^;;。レクラパールの、清冽な清水のような純粋さと、鬼のようにドライな味わいが生む微妙子細な旨みはそのままです。タイミングを見て是非飲んでみてください。

 ラルティストはアーティスト・・・アマチュアから芸術家へと転身、変貌を意味しているのでしょうか。今回のロットは2010年で、やはり約3年弱ほど熟成されています。レクラパールは研ぎ澄まされた刀の冷たさを感じられるんじゃないかと思います・・が、当然未試飲です。こちらのラルティストは、少し休めたらOKでしょう。

 トップ・キュヴェのラポートルは「伝道者」。自身のワインに対する姿勢を例えたのでしょう。2010年ですが、やはり2年弱ほど置かれてすでに飲めるバランスで出してきているはずです。ソリッドでハードな清冽さに純真さと一途さが感じられれば、まさにラポートル・・なのでしょう。これはとても美味しいシャンパーニュでした(以前のものを飲んだときの感想です)。ご検討ください。

 そして前回より2回目になりますが「ブラン・ド・ノワール・ラストル」が入荷です。2011年もので、3年弱ほど寝かされていますので、おそらくですが飲める状態かと思います。非常に希少なキュヴェですので、飲めてはいません。非常に・・美しい色をしています!ノン・ドザージュでどんな姿に仕上げたのか・・まぁダヴィッドですから想像が付きますよね。

 さらには、初登場のN.V.2012年のラフロディジアク。2012年のすべての区画の葡萄・・・と言うことですんで、シャルドネとピノ・ノワールによるセパージュです。こちらはラフロディジアクのコラムにも記載していますので是非ご覧ください。


 と言う訳ですが、レクラパールを以前扱われていたラシーヌさんもユーロ高の折、蔵出し価格を毎年大きく上げたがるダヴィッドの姿勢に、才能を認めつつ、経営を案じつつも、とても困っていました。noisyも良く知っています。ある意味、今までの円高ユーロ安が、手ごろな価格で押さえてくれていたんです。これからはどう転ぶのか判りませんので、今が買いどきだと思いますし、これほどまでの清冽なシャンパーニュを造るのは基本ブラン・ド・ブラン系ではこのレクラパールが第一人者、ブラン・ド・ノワールではジェローム・プレヴォーでしょう(御大は取り合えず対象にはしてませんよ)。そこに割り込むべくの「ブラン・ド・ノワール・ラストル」とともに是非、ご検討いただき、シャンパーニュのレコルタン・マニピュランの現状とともに感じていただけたらと思います。


N.V.(2013) Champagne Premier Cru Blanc de Blancs l'Apotre Extra Brut
シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ラポートル・エクストラ・ブリュット

14574
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
モンターニュ・ド・ランス
ダヴィッド・レクラパール

■エージェント情報
 品種 シャルドネ100%。一番古い1946年の区画 。
畑 ダヴィッドは合計22区画の畑を所有しているが、このキュヴェに使用されるブドウはこのキュヴェは1946年にダヴィッドの祖父が植えた畑(0.32ha)のブドウだけを使用している。
醸造・熟成 ルフレーヴで98年と99年に購入した小樽(225~228L)で1次発酵。ビン熟成の期間は42~48ヶ月。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥16,790 (外税) 
【正に純粋無垢!ピュア一直線!美しさの究極です!!】
 先鋭的な、むしろジャック・セロスのシャンパーニュのフレッシュな面を追い求めているかのような、清冽な味わいを見せているレクラパールです。

 元はラシーヌさんのアイテムでしたが、現在は立野さんのヴォルテックスさん扱いです。なかなかに素晴らしい面を持ったシャンパーニュで、まあ、確かに到着したては厳しい酸にたじろぐ・・にせよ、少し置くと、ギラギラしつつもエキセントリックな味わい、煌きを見せてくれます。

 まあ・・・ホント、味わいを見ると造り手の性格も判るようでして・・・いや、noisyは会った事は無いのでウカツな事は言えませんが、どちらかというと、

「どう?おいらのシャンパン、旨いだろう!」
 と、とても外交的だし、さらには、それだけの資質も有ります。ただ、いかんせん、ユーロも高かったし、蔵出しの価格がどんどん上がってしまって・・・合田さんの困り果てた顔を・・ちょっと覚えてます・・。まあ、それだけ続けたかったポテンシャル高い・・もしくは、将来性豊かな造り手だったということですね。

 現在は、日本にはほんの少量しか入ってきていませんし、意外に知らない方も多いと思います。出来るならタイミングを計りつつ・・・飲んだ方が良いですが、買うのにタイミングを見ていると無くなってしまう・・という・・そんなシャンパーニュです。でもそろそろ何とか飲めるようになってきたタイミングでしょう。

 ラマテュールは比較的若い樹から造るブラン・ド・ブランです。今回は2013年で、日本ですでに2年近く熟成させられています。アマチュア・・と自身から名付けているので、
「少し瓶熟させてください・・」
と、暗に仄めかしているかのようですが、すでに立野さんがやってくれています・・(^^;;。レクラパールの、清冽な清水のような純粋さと、鬼のようにドライな味わいが生む微妙子細な旨みはそのままです。タイミングを見て是非飲んでみてください。

 ラルティストはアーティスト・・・アマチュアから芸術家へと転身、変貌を意味しているのでしょうか。今回のロットは2010年で、やはり約3年弱ほど熟成されています。レクラパールは研ぎ澄まされた刀の冷たさを感じられるんじゃないかと思います・・が、当然未試飲です。こちらのラルティストは、少し休めたらOKでしょう。

 トップ・キュヴェのラポートルは「伝道者」。自身のワインに対する姿勢を例えたのでしょう。2010年ですが、やはり2年弱ほど置かれてすでに飲めるバランスで出してきているはずです。ソリッドでハードな清冽さに純真さと一途さが感じられれば、まさにラポートル・・なのでしょう。これはとても美味しいシャンパーニュでした(以前のものを飲んだときの感想です)。ご検討ください。

 そして前回より2回目になりますが「ブラン・ド・ノワール・ラストル」が入荷です。2011年もので、3年弱ほど寝かされていますので、おそらくですが飲める状態かと思います。非常に希少なキュヴェですので、飲めてはいません。非常に・・美しい色をしています!ノン・ドザージュでどんな姿に仕上げたのか・・まぁダヴィッドですから想像が付きますよね。

 さらには、初登場のN.V.2012年のラフロディジアク。2012年のすべての区画の葡萄・・・と言うことですんで、シャルドネとピノ・ノワールによるセパージュです。こちらはラフロディジアクのコラムにも記載していますので是非ご覧ください。


 と言う訳ですが、レクラパールを以前扱われていたラシーヌさんもユーロ高の折、蔵出し価格を毎年大きく上げたがるダヴィッドの姿勢に、才能を認めつつ、経営を案じつつも、とても困っていました。noisyも良く知っています。ある意味、今までの円高ユーロ安が、手ごろな価格で押さえてくれていたんです。これからはどう転ぶのか判りませんので、今が買いどきだと思いますし、これほどまでの清冽なシャンパーニュを造るのは基本ブラン・ド・ブラン系ではこのレクラパールが第一人者、ブラン・ド・ノワールではジェローム・プレヴォーでしょう(御大は取り合えず対象にはしてませんよ)。そこに割り込むべくの「ブラン・ド・ノワール・ラストル」とともに是非、ご検討いただき、シャンパーニュのレコルタン・マニピュランの現状とともに感じていただけたらと思います。

トレヴィジョル

トレヴィジョル

イタリア Trevisiol ヴェネト
● 安くて美味しいプロセッコが入荷です..
「ん?noisy さん..すでに紹介済みじゃないの?」
と言われてしまいそうですね。定番ですが、追加でのご紹介です。

■カンティーナ情報
 トレヴィジオル・ファミリーはヴェネト北部で「初めてプロセッコを造り始めた人達の内の一人と言われ、100年もの間、伝統的なスプマンテを醸しています。300メートルの標高を生かし、25ヘクタールの畑からのプロセッコをゆっくり時間を掛けて醸造しています。タンク発酵・熟成のピュアタイプです。

N.V. Prossecco Superiore Valdobbiadene Brut
プロセッコ・スペリオーレ・ヴァルドッビアデーネ・ブリュット

2720
自然派
白 辛口
イタリア
ヴェネト
トレヴィジョル

デザイン・D.O.C変更。(D.O.C.G.です)
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥1,880 (外税) 
【キレの良さと美しい酸が素晴らしい! 】
 プロセッコというとどんなイメージが有るでしょうか..。イタリアでは「喉で飲め!」と言われているようですので、日本人のビールを飲むことに近い感覚なんでしょうね。noisy 的には、
「リンゴ系の香り、酸味がしっかり、後口に少々のビター」
で、もっと言ってしまうと、
「野暮ったいものが多い」
「しっかり造ろうとすると鈍重になりがち」
と思っていました。

 そして、イタリアの安価な泡ものを、必死こいて探していましたが、見つかってもほとんどが「甘さに逃げた酸の無いもの」 = 「原液(もとのワイン) の質の悪さを隠す」でした。今回ご紹介のトレヴィジョルの2アイテムには、そんな部分は見あたりません。

 実際に飲んでみると、
「リンゴ系の香り、酸味がしっかり、後口に少々のビター」
は、まったくそのままです。かなりの辛口仕立てですが、ボディに膨らみがあり、少々のビターを伴う心地よい余韻が実に長く続きます。

 ちょっと脱線しますが、超辛口の泡ものというのは 甘みという逃げ場が無いために、元となるワインの質がとても重要です。これが駄目だと「汚い」味わいになってしまいます。ですので、ブリュットタイプは質の良い白ワイン原液を使用するため、通常は価格は高めの設定になります。

 ミネラルに青黄赤のリンゴ、柑橘類。超辛口ながらも膨らみが有り柔らかい。酸度のレベルも適切でしっかりある。切れ上がり良く、滋味深く長い余韻が続く。

 良くできたプロセッコだと思いますよ。お薦めします。

ヴィルマール・エ・スィー

ヴィルマール・エ・スィー

フランス Vilmart et Cie シャンパーニュ
● レコルタン・マニピュランの本家?とも言うべきヴィルマールのご紹介です。プルミエ・クリュのリリー=ラ=モンターニュから、実に秀逸な味わいのシャンパーニュを造っています。栽培比率はシャルドネ50%、ピノ・ノアール30%、ピノ・ムニエ20%、有機肥料のみ使用、化学薬品は一切使っていません。

 味わいには大海にポツンと浮かぶ島のように焦点が定まっていて、大きさを感じる素晴らしいものです。その昔はル・テロワールさんで扱っていました。


N.V. Ratafia
ラタフィア・ド・シャンパーニュ

10587
自然派
白 やや甘口
フランス
シャンパーニュ
リリー=ラ=モンターニュ
ヴィルマール・エ・スィー

新着メンバー登録画像  700ML 在庫    ご注文数   本
¥5,780 (外税) 
【こちらは珍しいヴィルマールのラタフィア!!そうそうは出てこないんじゃないかと思いますよ!】
 ヴィルマールさんちのラタフィアです。僅かに淡く色が透けて見えますが、ほぼ白ワイン同様の色合いです。ワイン用の葡萄ジュースにマールやフィーヌなどの蒸留酒を混ぜて造る甘さのあるデザートですので、冷蔵庫でキンキンに冷やして飲むと良いかと思います。

 ラタフィアも、非常に味わいが複雑な、古かったり樽を使用した蒸留酒を混ぜたもの、もしくは比較クリーンな若い蒸留酒、もしくは樽を使用しないクセの無い蒸留酒を加えるかで、大きく味わいが異なります。noisyは、どちらかと言えば後者が好みです・・・美味しいんですよね・・ラタフィア!・・あの、葡萄由来の純粋な甘み・・そしてしっかりしたアルコール分・・・。あ、因みに18%と書いて有ります。氷を入れてロックでも良いかもしれません。ご検討ください。

■エージェント情報
 レコルタン・マニュピュランの中でも特に人気の高い「ヴィルマール」。2005年のデキャンター誌にて、「シャンパーニュ・トップ10」の第一位に輝いた作品と聞けば、いやでもその実力の程がうかがい知れるでしょう。
 
 リリー・ラ・モンターニュ村の中心にあるメゾンは、1890年からシャンパーニュ造りを始めていたそうですが、前当主のルネ・シャン氏によって大きなクオリティアップが図られたとのこと。樽職人かつステンドグラス作家であるルネ・シャン氏は、当時から有機栽培を推進し、それは現当主の息子・ローラン・シャン氏に引き継がれました。
 
 1989年からシャンパーニュ造りに携わっているというローラン氏は、巧みな樽使いによって自らのドメーヌを他から抜きん出たものにしています。すべてのシャンパーニュについて樽醗酵を行っているヴィルマールですが、特にヴィンテージシャンパーニュは、オークの小樽で醗酵・熟成させられることによって酸が穏やかになり、クリーミーな丸みを帯びるようになるとのこと。マロラクティック発酵は行っておらず、この樽の利かせ方が絶妙であるとして、ヴィルマールは一部で「レコルタンのクリュッグ」と呼ばれているそうです。

 ヴィルマール、ラストにご紹介する「ラタフィア」は、 シャンパーニュ地方で極少量生産されている希少性の高い甘口ワイン。

 未発酵のブドウジュースにマールを加えて造られる「ラタフィア」ですが、 その名は「乾杯の音頭」の意を持ち、まさに食前・食後に楽しむにはもってこいなアイテムなのです。

ルクレール・ブリアン

ルクレール・ブリアン

フランス Leclerc Briant シャンパーニュ
● 素晴らしいシャンパーニュが入って来ました。今シャンパーニュの世界を席巻する勢いと言えるエノロジストであるエルヴェ・ジェスタンが、自身の所有として買い取りスタートした「ルクレール・ブリアン」です。

 以前もルクレール・ブリアン自体は有機栽培のメゾンとして日本にも入っていましたし、エルヴェ・ジェスタンが買い取ってからも入荷していました。

 しかしながらスタートした直後には、以前の所有者によるレゼルヴ(貯蔵酒)が残っていたことから、その販売が続けられました。

 今回ようやく、エルヴェ・ジェスタンの造ったシャンパーニュのみのキュヴェが日本に入って来たんですね。ようやく整理がついた・・と言うことなのでしょう。

 実際に、一度だけでは有りますが、以前のルクレール・ブリアンを飲んだことが有りますが、ハッキリ言って良く判らなかったです。

 しかし今回、非常に少ない数量しか入荷しておりませんので2アイテムのみのテイスティングでは有りますが、

「エルヴェ・ジェスタンの目指すシャンパーニュの姿と姿勢」

をだいぶ理解することが出来たと同時に、

「シャンパーニュを席巻するのも理解できる素晴らしい味わい」

を感じさせていただきました。


 例えばあのマルゲ、エルヴェ・ジェスタンの2008年「サピエンス」を飲まれたとしたら、おそらく誰もがその魅力に取りつかれてしまったことでしょう。それほどまでに完成された「シャンパーニュの美の世界」を感じさせてくれ、しかも、

「今までのシャンパーニュは何だったんだ?」

と言う疑問と、

「シャンパーニュはまだまだ美味しくなる素質が開き切ってはいない」

と言う確信が持てました。


 何故って・・あのサピエンス2008年はプルミエ・クリュですから・・。しかも、奇しくも合田泰子さんは、

「このサピエンスの味わいを壊さないように日本に紹介するのにどれだけ頑張ったか・・」

とさえ言ってました。


 それには単に、

「海外で仕入れたものを日本に持ってきて販売する」

と言うだけのものでは有りません。


 エルヴェ・ジェスタンの、例えばその醸造においても、全ての(イノックスでしょう)醸造タンクにはアースが取り付けられ、発酵中、貯酒中のキュヴェにエレクトリカルな影響を与えないようにしていることなどは、その最たるものでしょう。

 勿論ですが、noisy はそれについての詳細など知るべくも有りません。

 しかしながら、あのサピエンスを飲めば、状況の詳細は判らずとも、その姿勢は充分に理解できるんです。単にタンクにアースを取り付けて、

「はい、終了!」

では無いんですよね。


 そんな繊細で美しいシャンパーニュだからこそ、それを壊さないがための「繊細な取り扱い」をしてのラシーヌさんの輸入だった訳です。noisy もそんな素晴らしいシャンパーニュだからこそ、繊細な取り扱いをし、お客様にお届けできるようにしています。


 今回のエルヴェ・ジェスタン自身の采配によるルクレール・ブリアンのシャンパーニュは、ラシーヌさんの輸入では有りません。ですので、ラシーヌさんほどの「繊細な取り扱いを受けつつのシャンパーニュの輸入」では無いと感じられます。

 しかしながら、決して酷いものでは無いことも確認していますし、充分な休養を与えられれば、非常に素晴らしい味わいに出会えると確信しています。


 また、今回のルクレール・ブリアンは、確かにトップ・キュヴェである「サピエンス」を理解するのには最高のアイテムたちです。

 ノン・ヴィンテージ表記でも、チェックしてみますと単一ヴィンテージものでした。(それは、N.V.の後のカッコの中に記載しています。エージェントさんの資料は非常に中途半端で、書いて有ったり無かったりします。)

 そして、例えばスタンダードなレゼルヴを飲めば、

「お~・・サピエンスが遠くに見える・・」

ことが理解出来ますし、2010ミレジメを飲めば、

「・・サピエンスの中盤から余韻への流れは、このミレジメと似た造りによるかな?」

などと想像してしまいます。


 残念ながら他のキュヴェは全て1~2本しか有りませんので手を付けられませんでしたが、それでも、

「エルヴェ・ジェスタンの実験場と表したエージェント資料の表題は中々の感性のもの」

と思いました。


 マルゲもダヴィッド・レクラパールもジョルジュ・ラヴァルにも繋がるエルヴェ・ジェスタンのシャンパーニュは、ビオディナミの提唱者であるルドルフ・シュタイナーにそのまま直結しているように感じます。是非この素晴らしいシャンパーニュをお試しくださいませ。



■エルヴェ・ジュスタンの実験場
 既にフランス国内では入手困難になってしまったシャンパーニュ「ルクレール・ブリアン」。1980 年代から有機栽培を取り入れ、自然派シャンパーニュの元祖と評されてきましたが、後継者がおらず、売られてしまいます。所有していた畑はほとんど売られてしまいましたが、醸造家「エルヴェ・ジュスタン」と数人で買い戻し、再スタートを切りました。

 醸造所はエルヴェ・ジュスタンの設計でステンレスタンクには全てアースが設置され、電気を溜めないよう徹底。アンフォラ、ウッフ、ウッフ型アンフォラ、内側を金でコーティングしたバリックと様々な設備が揃います。まさに、エルヴェ・ジュスタンの実験場です。一部のリザーヴワインはエルヴェによる醸造ではないので少しぼやけた印象でしたが、今回入港するワインは全てエルヴェによる醸造。エルヴェ・ジュスタンの集大成なのです。


N.V.(2013) Champagne Premier Cru Extra Brut
シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・エクストラ・ブリュット

13600
自然派
白 辛口
フランス
シャンパーニュ
ルクレール・ブリアン

■エージェント情報
ピノ・ノワール70% ピノ・ムニエ15% シャルドネ15%(ヴェルズネイ、ヴィレ=アルラン、ビスイユ)、ザージュ 2.5g/L 、デゴルジュマン 2018.2
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,350 (外税) 
【澄み切ったアロマの美しさと膨らみ、どこまでも伸びて行きそうな見事な余韻!今、最も心躍る美しいシャンパーニュ達です!!】
 このコラムの一番下の写真はマルゲのサピエンス2008年ですが、ま~・・圧巻です。何度も書きましたので「耳タコ」で申し訳ありません。近年飲んだシャンパーニュで・・と言うよりも、今まで飲んだどんなシャンパーニュよりも素晴らしかったとも言い切れると思います。そんなシャンパーニュの醸造を指揮するエルヴェ・ジェスタン自身のシャンパーニュが入荷して来ました。

 サピエンス2008年・・飲まれましたか?・・シャンパーニュ・ファンを自認されるなら、これを飲まないといけません。今までどんなに狭い世界に閉じ込められていたか、きっと思い知ることになるでしょうから・・。サピエンス2007年は・・理解が結構難しいと思いますよ。それよりも2008年が良いです。

 で、ルクレール・ブリアンのジェスタンのキュヴェが入荷すると言うので、頑張って発注したんですが・・案の定、沢山は買えませんでした。それでもミレジメとレゼルヴはケースで買えましたので、初回に付き、赤字覚悟でのテイスティングです。

 まずはレゼルヴです。エージェントさんの資料ですと単にノン・ヴィン扱いですが、裏ラベルには2014年のハーヴェストと記載がありますので2014年ものでした。



 オーヴィエ、オヴネイ、エペルネイ、ヴェルヌイユ、クラマン、モンギューのピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ20% と言うセパージュです。

「うっ!エキスが濃い!しかも滅茶ピュア!」

 これはバランス良いですね・・。ピノ系が多いので色合いもやや濃い目です。ムニエの旨味でしょうか。非常に構成豊かでバランスが良いです。深みをピノ・ノワールが上手く出しています。シャルドネは現在、やや大人し目でしょうか。少し置くと・・かなりシャルドネの涼やかな旨さが出てくる感じがヒシヒシ伝わって来ます。

 泡質も中々で、結構持続します。勿論ですが・・サピエンスの超細やかなシルキーな泡には追い付きませんが、全体として、

「サピエンスのサードワイン!」

的な美味しさのレベルかと思います。


「・・え~・・サード?・・そんなに低いの?・・じゃぁやだ!」


 いやいや・・サピエンスが凄過ぎるんですよ。だからその位の評価になっちゃうんです。でも遠くにしっかりサピエンスが見えますし、サピエンスどうのこうの・・と言うのを外したら、滅茶美味しいバランスの良い、旨味のしっかり乗ったピュアなシャンパーニュですよ。まずはこれで・・

「エルヴェ・ジェスタンの質感」

を捉えていただくと良いかと思います。


 次は2010年ミレジメです。オーヴィエ、キュミエール、ヴェルヌイユのピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%でドザージュは4g/Lと少ないです。

 レゼルヴと比較するとシャルドネが40%で多く、その分ムニエが20%と減っています。また葡萄の生産地も違いますね。

 レゼルヴが黒葡萄の旨味を中心に、濃密かつピュアな味わいをしているのに対し、2010年ミレジメは、黒葡萄の旨味をやや抑えめにし、シャルドネの気品高いアロマとジュースの美味しさを強く感じさせてくれます。


「・・ん?シャルドネが40%なんだから当然じゃん!」

と思われるかもしれませんが、実際は当然なことが当然なようには中々現れないものなんですよ。

「闇夜のカラス」

は見えないでしょ?鳴けば判りますけどね。鳴かなきゃ判らないんです。


「ピュアさの中に存在するからこそ、様々なディテールがクッキリ判る!」

んですね。しかもそれを、


「滅茶ナチュラルなのに、ナチュラルさ自身がピュアさを持っているので、そこは闇夜のカラスで判りにくい!」

んですね。


 綺麗過ぎると判らないんですよ・・そういう部分は。でも表情は対比としてシッカリ現れるんで、滅茶良く判るんですね。


 中盤から終盤、余韻にかけての美味しさはホント素晴らしいです。ゴールデン・セパージュじゃないかと思えます。

 泡質はレゼルヴの方が長持ちする感じですが、細やかさはミレジメかな?・・と思います。ユリス・コランにも似たしなやかさの有る泡です。勿論ですが「サピエンス2008」には遠く及びませんが、エルヴェ・ジェスタンの考えや思想が偲ばされる味わいでした。


 どちらも素晴らしいと思います。勿論ですが、キュミエールの葡萄も使っていますんで、ジョルジュ・ラヴァルにも通じるものが有ります。


 他のキュヴェですが・・申し訳ありません・・余りに・・「無い」です。日本には60本だけ輸入され、エージェントさんが12本、何かの御用で使われるのでしょう。48本だけ販売に回されたようですから、1~2本しか有りません。飲みたいですよね・・ピュール・クラマンとかラ・クロワゼット、ブラン・ド・ムニエなど、超レアです。


 皆さんにも気に入っていただけるであろう、素晴らしいシャンパーニュでした。是非ご検討くださいませ。


 

カウドリーナ

カウドリーナ

イタリア Caudrina ピエモンテ
● 「お?この絵はロマーノ・レヴィじゃん!」
とは言わないまでも、この発泡性ワインの存在を知っている人も、また、飲んだことのある人もいらっしゃるでしょう。

 noisy は、と言えば、
「そりゃあロマーノ・レヴィには興味津々だが、たかがアスティに2千円超えは無いだろう!」
とばかりに、取り合えず否定していました。でも飲んでみたら・・・!

 これからは肯定派です!

N.V. Asti la Selvatica Dolce
アスティ・ラ・セルヴァティカ・ドルチェ

5052

白 やや甘口
イタリア
ピエモンテ
アスティ
カウドリーナ

◆◆◆
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥1,990 (外税) 
【品の無いワインにゃ興味無し!この素晴らしい甘みとアロマには抗しがたい!】
 基本的に「品のないワインには興味無し」というのが主義の noisy としてみれば、安ワインの代名詞みたいに思っていたD.O.C.G.アスティに品を感じる時間がほぼ有りませんでした。いや、幾つかは実際には在ったのですが、価格がどうにも納得できず、扱うまでには至りませんでした。

 第一、「アスティの品」と「価格」との釣り合いが実に釣り合っていないことに不満が有ったわけです。
「安いアスティでいいじゃん・・・」
みたいなノリでした。

 それでも薦められるがままに飲んでみると、このカウドリーナ、実に旨いし、品があるんですね。そう、エレガンスがきちんと備わっていて、実にピュア、甘みはあるものの、ワイン自体が持つ酸味とちょうど釣り合っている量の甘みなんです。

 葡萄はもちろん、モスカート。そしてエチケッタには、あのロマーノ・レ・ヴィの女の子がデザインされています。最近のロマーノ・レヴィのグラッパには、エチケッタから女の子は姿を消し、コルクの焼印にデザインされるのが主になってしまいましたが、ずっとこちらに住んでいたんですね・・・。

 まあ、noisy のように、
「アスティじゃあねぇぇぇぇ・・」
という方が殆どだとは思いますよ。

「アスティにしちゃ高いしねぇぇぇぇぇ・・」
というのも判りますよ。でもね、飲んだら絶対にファンになっちゃうでしょう。それに女性にプレゼントして、運良く二人で飲むことになったとしても、
「ラ・セルヴァティカだったら飲むとしたら嬉しいかも!」
と思っていただけるでしょう。

 飲まず嫌いはいけません。思い込みもいけません・・・これだけのピュアなワインは、センスが無きゃエレガンスが出てきません。品ですよ、品!(しなじゃないですよ) 旨い、やや甘口に感じられるかな?スプマンテです。カウドリーナだけに、買うといいな・・・(T.T超お薦めします!

N.V. Asti la Selvatica Dolce
アスティ・ラ・セルヴァティカ・ドルチェ・ハーフボトル

10790

白 やや甘口
イタリア
ピエモンテ
アスティ
カウドリーナ

新着メンバー登録画像  375ML 在庫    ご注文数   本
¥1,190 (外税) 
【品の無いワインにゃ興味無し!この素晴らしい甘みとアロマには抗しがたい!】
 基本的に「品のないワインには興味無し」というのが主義の noisy としてみれば、安ワインの代名詞みたいに思っていたD.O.C.G.アスティに品を感じる時間がほぼ有りませんでした。いや、幾つかは実際には在ったのですが、価格がどうにも納得できず、扱うまでには至りませんでした。

 第一、「アスティの品」と「価格」との釣り合いが実に釣り合っていないことに不満が有ったわけです。
「安いアスティでいいじゃん・・・」
みたいなノリでした。

 それでも薦められるがままに飲んでみると、このカウドリーナ、実に旨いし、品があるんですね。そう、エレガンスがきちんと備わっていて、実にピュア、甘みはあるものの、ワイン自体が持つ酸味とちょうど釣り合っている量の甘みなんです。

 葡萄はもちろん、モスカート。そしてエチケッタには、あのロマーノ・レ・ヴィの女の子がデザインされています。最近のロマーノ・レヴィのグラッパには、エチケッタから女の子は姿を消し、コルクの焼印にデザインされるのが主になってしまいましたが、ずっとこちらに住んでいたんですね・・・。

 まあ、noisy のように、
「アスティじゃあねぇぇぇぇ・・」
という方が殆どだとは思いますよ。

「アスティにしちゃ高いしねぇぇぇぇぇ・・」
というのも判りますよ。でもね、飲んだら絶対にファンになっちゃうでしょう。それに女性にプレゼントして、運良く二人で飲むことになったとしても、
「ラ・セルヴァティカだったら飲むとしたら嬉しいかも!」
と思っていただけるでしょう。

 飲まず嫌いはいけません。思い込みもいけません・・・これだけのピュアなワインは、センスが無きゃエレガンスが出てきません。品ですよ、品!(しなじゃないですよ) 旨い、やや甘口に感じられるかな?スプマンテです。カウドリーナだけに、買うといいな・・・(T.T超お薦めします!

ラ・コッリーナ

ラ・コッリーナ

イタリア la Collina エミーリア=ロマーニャ
 またまたあっという間に無くなっていましたので..再入荷しましたワインのご紹介です。

● 自然派の、というよりも、しっかりビオディナミの赤の辛口弱発泡酒です。ランブルスコというと甘くて底が浅いとお考えになりがちですが、このラ・コッリーナは意外にもドライで奥深い味わいが魅力です。
 


N.V. Lambrusco del Quaresimo I.G.T.
ランブルスコ・デル・クアレジモ

8889
自然派
赤 中口
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
ラ・コッリーナ
2021/02/10(水)より出荷可能

◆◆◆2021/02/10(水)より出荷可能
◆人気商品!ヴィンテージ変更です。

新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥1,780 (外税) 
【人気商品です!凝縮感しっかり有り!基本ドライだがほんのり甘みも・・旨みしっかりで弱発泡性赤ワインです!気軽に飲んでみて!】
 このシーズンの様々なシチュエーションに大活躍しそうな自然派発泡酒です。スーパーで売っているランブルスコはもっと安いですが、それはただ甘いだけ..ちょっとシュワっとしてるだけです。

 しっかり DEMETER のビオ認証も得ている、れっきとした自然派です。ナチュラルな赤い小さな果実がとても凝縮しており、石灰系ミネラルがじんわり染み入ってきます。チェリーっぽいニュアンスとベリーっぽさが混在しています。基本的にドライですし美味しい酸が充分に乗っていますので、最初に一杯で飽きてしまうことは無いでしょう。何しろ、
「タンニンの存在!」
を充分に感じ取れるランブルスコですから..。

 ちなみに、このラ・コッリーナは協同組合のようですが、ビオディナミ + 自然酵母 での発酵 ということで、本当に本格的です。価格も安くて気軽に飲めるのに、意外にも奥が深い..そう思っていただけると想像しやすいと思います。飲んでみてください。お奨めです!

ポール・ショレ / ジル・レミー

ポール・ショレ / ジル・レミー

フランス Paul Chollet / Gilles Remy ブルゴーニュ
● これは良く出来たクレマン・ド・ブルゴーニュです。安くても味わいは充実しています。

■エージェント情報

本拠地:サヴィニー・レ・ボーヌ村
代表者:ポール・ショレ
所有畑:コート・ド・ボーヌ、コート・ド・ニュイ地区等

歴史:1955年、サヴィニー・レ・ボーヌでポール・ショレ氏により創業。1970年にはクレマン・ド・ブルゴーニュのAOC認定に携わり、1975年のクレマン・ド・ブルゴーニュのAOC認定と同時に、最初のクレマン・ド・ブルゴーニュを生産するなど、クレマン・ド・ブルゴーニュの歴史とともに歩んできたメゾンです。2002年からジル&ジョエル・レミーの参画により設備が近代化、規模が拡大されています。

特徴:伝統的なシャンパーニュ方式で造る「クレマン・ド・ブルゴーニュ」を生産。細やかな泡、豊かなボディ、そしてフィネス。テロワールを重視した複雑味と溌剌さを兼ね備えたクレマン造りを目指しています。

ワイン造り:コート・ド・ボーヌ、コート・ド・ニュイ、オート・コート地区のブドウを使用、酸度と糖度のバランスを重視しながら手摘みで収穫、マロラクティック発酵を行います。全てのキュヴェにおいて法定で認められている期間(9ヶ月)よりはるかに長い瓶熟成(12~18ヶ月、ミレジムは36ヶ月まで)を行い、ドサージュも最低限に留めており、並のシャンパーニュさえも凌ぐ味わいを持つ本格派の正真正銘クレマン・ド・ブルゴーニュと呼ばれています。

N.V. Cremant de Bourgogne Brut
クレマン・ド・ブルゴーニュ

7168

白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ポール・ショレ / ジル・レミー

ようやっと再登場!これほど安くて旨いクレマンは・・他はもう絶滅です。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥1,880 (外税) 
【さすがに専業!クレマン・ド・ブルゴーニュのみを造っています!】
 今回のポール・ショレのご紹介は正規ルートの品です。コンディションもチェックしましたので、ご安心ください。このブリュットの他、ブラン・ド・ブラン、ブラン・ド・ノワール、ミレジメなども飲みましたが、今回のロットでは、このブリュットが単純に美味しいと判断しました。

 まあ、未熟な葡萄の処理のために造るクレマンでは無い・・という点が一番のポイントなのでしょう。クレマン専業ならではの、完成された味わいです。ミレジメもポテンシャルはどうかなぁ・・と、テイスティングを期待していましたが、ボトル差が有った可能性も有るにせよ、むしろ普通のブリュットが美味しいとの結論です。

 ミネラリーで軽くて安くて旨い・・・クレマン・ド・ブルゴーニュです。ご検討くださいね。

■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)
Creman de Bourgogne Paul Chollet

「爽やかなグレープフルーツを飲む!!」
かのようなクレマンドブルゴーニュです。

 こたつにみかん!夏場はレモンの砂糖漬け!食後はキンキンのレモンチェロ!と相場が決まっている柑橘が大好きなOisyですがなんてグレープフルーツ、グレープフルーツしているんだ!もちろん葡萄から造られていることはわかっていますけど…

 柑橘の気持ち良い清涼感が泡に押し出されるように上がってきて、口当たり優しく泡も細かく、飛ばしても美味しく飲め、中域の果実味もしっかりノッていてアフターはエグさのない綺麗な苦みがドライに引き締めてくれます。

 キレと苦みのある酸と果実味がゆるみのない味わいを造りだしていて気持ちよし!僕はコロナビールにレモンを入れて飲むのが大好きなんですが、それと似た爽快感が気持ちいいです。

 ヴァンサン・ゴードリーのサンセールと共に夏バテ気味になりつつある、この時期おススメの一本としておすすめさせていただきます!

以下は以前のコラムからの転載です。アイテムが違いますが、印象はほぼ同様です。
━━━━━
【これは旨い!】

 書きたいことは山々ですが、いつものようにダラダラと書いていると、一日経っても一ページも進まない・・・というような毎度毎度のワンパターンに陥ってしまいますので、リーズナブルな部分は超音速で行きたいと思います。いずれまた時間が有る時に、微妙な部分はお話できればと思います・・・・と言ったって、微妙なのは品質や味わいでは無いですよ。品質・味わいとも、絶好調です。

 本来、クレマン・ド・ブルゴーニュというものは、やや未熟な果実や、スティルワインに仕上げるには微妙な品質の果実をワインに昇華するために、造られている事がほとんどだと推測しています。誰も1級畑や特急畑でクレマンを造らない・・・、当たり前っちゃ当たり前のことです。クレマン・ド・ピュリニーnモンラッシェ・・・などと言うのが無いんです。

 このポール・ショレ/ジル・レミーですが、1970年にクレマン・ド・ブルゴーニュのAOC認定のために尽力された方で、サヴィニー・レ・ボーヌに本拠を置き、クレマンの専業をされています。ですので、他の、なんちゃってクレマン(失礼!) とは、力の入れようが違うのでしょう。

 noisy(達?)は、泡ものの品質をチェックする時、(最近は余りやらないにせよ)ガスを飛ばしてスティルの状態のワインの味わいを見ることが有ります。酸がしっかりあるか、ボリュームやバランスはどうか等ですね。なんちゃってクレマンやなんちゃってシャンパーニュは、やったらリキュールの味が強かったり、酸が無かったりしますし、何よりワイン自体の大きさが余り感じられないことが多いです。

 このクレマン・ド・ブルゴーニュは、構成がとてもしっかりしていて、滑らかで、ガス圧が適正、バランスが良いです。ブリュット・ゼロやブラン・ド・ブランは蜜のニュアンスさえ含んでいますが、充分以上のバランスの良い酸味を持ち、大きさを損なっていないんです。

 そして重要なのが後口ですね。多くのソムリエさんやワインのエキスパートさんにせよ、人により余り問題視しない部分です。しかしながら、よくよく印象を聞いていってみると、結局は後口が良くないのが全てを台無しにしている・・・みたいなことを言いたいのだ、ということが判ります。しかし、飲み込めば判るにせよ、テイスティングではそこまで頭が回らない場合が多いようで、
「何でこんなのに高い点が付くかなぁ!」
と憤慨するほど、その評価に違和感がある時・・・、
「ひとくちすすっただけ・・」
で終わってしまって、後口の印象を取りきれなかったらしい・・・ということが想像できます。

 このそれぞれのクレマンは、実に後口が良いです。そしてそこには、ワイン自体の一体感とブドウの質感の高さを感じさせながらの余韻、暴れの無い美しい消え方をしてくれるんですね。

 ブリュット・ゼロはその名の通り、リキュールを足さないエクストラな辛口仕立てです。薄く平坦な侘しい味わいに成り勝ちですが、これはしっかりと太く、甘みが乗ってソフトなテクスチュアを感じさせてくれます。しかも時間の経過でしっかりと熟度を感じさせてくれるのが秀逸です。

 ブラン・ド・ブランはシャルドネオンリーのキュヴェ。ガスを飛ばしてもかなり美味しいシャルドネですが、滑らかですし、とても柔らかな泡の接触感も高く、ワンランク上を感じさせてくれます。ゼロと同様、やや蜜のニュアンスが出てきます。旨いです。

 ブラン・ド・ノワールはピノ・ノワールのクレマン。
「ピノ・ノワールって美味しいよね!」
は、通常はスティル・ワインの場合が100%近くなんですが、黒い果皮のニュアンスには、太陽が射して生まれたスパイスや、土地がくれた希少なミネラル類を多く含み、黒みや赤み、橙などの色合いを様々に感じさせてくれます。これも実に秀逸!

 ・・・実はnoisyは今まで何度かこのワインを飲んでいますが、一度も美味しいと思ったことが無かった・・・。しかし、今は美味しいと思っている・・・ということは一体どういうことなのでしょうね?・・・答えは簡単!きちんとした扱いを受けたボトルを飲んでいなかったから・・です。それほど、流通がどうなっているか、どのように日本に持ってきて、どのように保存し、どのように出荷され販売されたか・・が重要なんです。(最もnoisyのお客様は完璧とは言えないまでもそこまで心配せずとも良いかもしれません)

 美味しいクレマンは存在しない・・・は、とりあえず撤回致します。この夏はこのクレマン・ド・ブルゴーニュを中心に、ミネラルの補給をしてくださいね。あ、ビールも美味しいと思われるかもしれませんが、ちょびっとだけにしておきましょう。ビールはせっかく得た食物からのミネラルを外に持っていってしまいますので・・・!お奨めいたします。余り無いのでお早めの手配が宜しいと思います!

ルネ・ミューレ

ルネ・ミューレ

フランス Rene Mure アルザス
● リーズナブルですが美味しいクレマンが入ってきました。シャンパーニュに比べ泡の質は適いませんが、ガス圧が弱い分、しっかりしたボディを確かめられるドライな白ワイン的味わいになっています。

 MURE - CLOS ST LANDELIN / ミューレ - クロ・サン=ランドラン

 ルネ・ミューレと彼の子供であるヴェロニクとトーマスは1648年から現在11代目と12 代目となるアルザス、ローファの生産者です。1935年にルネの祖父であるアルフレッド・ミューレが0.35エーカーのクロ・サン・ラ ンドランの畑を家族で単独所有しました。
ドメーヌの他にルネ・ミューレはローファ地区のワインメーカーとの提携を確立しました。

 これらのブドウで生産されるワインは、クレマン・ダルザス、コート・ド・ローファ とジェネリックワインです。アルザス南部に位置するローファ地区は、ヴォージュ山脈によって非常に低い降水量 (年間平均598ml)と日照が守られている地域です。

赤:6ha (クロ・サン・ランドラン:3ha) ピノ・ノワール100%
白:45ha (クロ・サン・ランドラン:19ha)ピノ・ブラン28%、ゲヴェルツトラミ ネール26%、リースリング25%、 ピノ・グリ12%、シルヴァーナ8%、ミュスカ1% 
年間生産量:約300.000本(内 クロ・サン・ランドラン:95000本)


●ルネ・ミューレの葡萄について
葡萄が最も優れたテロワールを表現するのは地中の最も深いところであるとの考えか ら1haあたり10000本という高い植密度で葡萄を植えたり、除草剤の使用をやめて有機栽培を行うなどブドウ 樹の根を地中に誘導し、生きた土壌を造るため畑仕事に主眼を置いています。
仕立てはギヨー・サンプルもしくはドゥーブル。収穫は手摘みで行い、収穫量は低く 25~45hl/ha程度と非常に低く(アルザスの特級の最大収穫量は70hlまで許可されています)、20kgの小さな 箱で醸造所まで運ばれます。

●ワイン造り
発酵は低温でゆっくりと行います。天然酵母によりゆっくりとやさしくワインは醸さ れます。
発酵後は澱と長期間、接触させる(シュール・リー)ことによりテロワールに由来す るきわだつアロマを生み出します。
出来る限りの最高の品質を保つために、熟成後にごく軽くフィルター濾過を行いま す。

●哲学
『私たちは1ヘクタールあたり約10,000本という植密度で葡萄を植えていま す。
確かに、現在のアルザスでは1ヘクタールあたり4,000本程度の植密度が一般的 です。
しかし、150年前のアルザスではどの畑も私たちのような植密度の高さだったので す。
植密度が下がった一番の大きな理由は大戦後のことだと思います。
株を均等に植えてコントロールするキャノピーマネージメントの浸透、それによりト ラクターでの土壌の耕作が主流となりました。
トラクターを畑に入れるには植密度を下げなくてはなりません。
現在、私たちのクロ・サン・ランドランの畑は畝と畝の幅が約1.3メートル。そし て80センチ間隔で葡萄樹が植えられています。植密度があがれば表土では葡萄樹同士の生存競争が起こり、葡萄は深 く深く根を下ろします。

クロ・サン・ランドランの畑は日照が強く、非常に石灰質が強い土壌です。
葡萄が根を深く張ることによって、地上での日照が強くても水分不足になることはな く、葡萄が健全に成熟してくれるのです。真の意味でのテロワールを表現することが出来るのです。
私たちはこの10年間、ビオディナミ栽培を選択しています。これも健全な土壌を造 り、葡萄樹の根を地中深く下ろすためです。
そして収穫量を低く抑えることで葡萄は健全に成熟し、テロワールの個性を 反映してくれるのです。』
(2010年3月 Thomas Mure談)


N.V. Cremant d’Alsace Cuvee Prestige Brut Demi Btl.
クレマン・ダルザス・キュヴェ・プレスティージュ・ブリュット 1/2

11857
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ルネ・ミューレ

■エージェント情報
 クレマン・ダルザスの品質の高さも、ルネ・ミューレ氏のワイン造りの情熱を感じる事ができます。「キュヴェ・プレステージ」は、平均樹齢30年の5種類のブドウを小樽と大樽を使用して、18ヶ月熟成させ、その後”ソレラ”のような方法で貯蔵したワインを加えてボトリング。2次発酵に移り、さらに18ヶ月の熟成を経て出荷されます。5種類のブドウをブレンドする事で、複雑な香りと味わいになり、シャンパンとは一味違うスパークリングワインに仕上げています。
ブドウ品種:ピノ ブラン(25%)ピノ オーセロワ(25%)リースリング(20%)ピノ グリ(10%)ピノ・ノワール(20%)
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¥1,680 (外税) 
【滑らかでソフトなテクスチュア!エクストラ・ブリュットに近いドライさ、ボディ太く、気品も備わっています!】
 久しぶりのルネ・ミューレです。価格が上がってしまったので、しばらく遠ざかっていましたが、現況はむしろ相対的に・・

「・・あれ?・・むしろ・・安く無いか?」

と言うことに気付きまして・・エクストラ・ブリュットに近いドライさの中に、きちんと旨みと輪郭の良い酸を持つキュヴェ・プレスティージュをまた扱うことにしました。二千円台前半で購入できるクレマン、ムスーの中では最強と言って良い味わいです。

 今回はブティーユのみならず、ドゥミ、マグナムもご用意しました。マグナムのみ化粧箱が付いていますので、有る程度大勢の乾杯の席で、ドでかく重心の低い迫力の有るマグナムボトルが映えるんじゃないかと・・思います。


 ピノ・ブラン、オーセロワ、リースリング、ピノ・グリ、ピノ・ノワールをセパージュしています。かなり味わい深いです。
 ボディはかなり分厚く、甘みをほぼ感じさせないエクストラなドライ、テクスチュア滑らかに膨らみを感じさせる設計です。ソレラ・システムの一種を使用し、熟成したキュヴェを上手に使うことで、滑らかさと複雑性を両立させています。ドライながらもビネールさんのクレマンような、ソリッドな刃ではなく、どちらかというとビネールさんならぺティアン的な柔らかさの中にドライな旨さを閉じ込めたような感じです。

 泡質は程好い目の細やかさが有ります。ガス圧も強過ぎないし弱くない・・ちょうど良い感じです。もう少し置くとさらにクリーミーさが出てくるかな?・・と思います。デゴルジュはブティーユで2015年の8月です。

 これからの蒸し暑い季節、今までのようにスティルワインから飲み始めるのは厳しい時が有ります。そんな時はやはり泡もの・・シャンパーニュまでは予算が無いけれど美味しい泡が欲しい・・そんな時にピッタリでしょう。お勧めします!旨いです!