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ピエール・ボージェ

自然派です! Pierre Beauger Last Update 2014/04/07
 フランスの「へそ」、オーヴェルニュ地方からのワインをご紹介します。ビオ・ファンにはすでにお馴染みだと思いますが、ヴォルヴィック等ミネラル分が多く硬度の高い水の産地としても有名ですね。ピエール・ボージェです。
 
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フランス■□ Pierre Beauger □■オーベルニュ
ピエール ボージェ
● 今回のピエール・ボージェも、さらに飛びっきりべらぼう! そんなワインをご紹介します。このワインを皆さんがどう判断するのか、 noisy 自身とても楽しみにしています。だってやね~、凄いワインですわ、ホンマ..(いつから関西人?)


皆様はまだINAOの認定するアぺラシオンに固執されますか?
伊太利亜では偉大なるワインが当然のごとくテーブル・ワインになったり、ボルドーの高嶺の花、ヴァランドローもINAOとのワインに対する解釈の違いで、テーブルワインに格下げとなりました。(といっても味は間違いなく上がっているのですが…)
醸造の進歩に、昔からの規定を重んじていてそれが基準となっている事に無理が有るのですが…。しかしそんな一般的な勝手な規定でなく、ご自分の舌でワインを選ばれていらっしゃる皆様には全く関係ない話かもしれませんね!
フランスの丁度真ん中に位置するクレモンフェラーの南に広がるAuvergne地方。昔はそんな所にワインは存在するのかって?って思われた地域ですが、最近はどんどん若いナチュラルワインの生産者がこの地で美味しいワインを作り始め、もう知らない人はいない地域になりました。これも時代の流れですね。たった1人で、たった1.5haで2001年からワイン作りを始めた我々の期待の星ピエール・ボージェ氏はうちの生産者の中ではTop中のTopのワインを作る、本当に大切な生産者。ひたすら純粋にワインを愛して作っており、全く採算性を考えない、本当に大丈夫なのだろうか?と、余計な心配をしてしまう程、経営感覚なしに作ります。
お父様は野菜のネゴシアン、小さい時から自然に触れておりました。仏蘭西でも醸造を学び、実践し、アメリカやチリへも学びに行った国際感覚あふれる醸造家、ワインにかける情熱は人一倍です。 彼には独特のワイン哲学があり、本当に私生活をひっくるめて自然体で生きております。本当は彼も日本にお招きしたい醸造家の1人ですが、こんな人の多い東京に来たらそれこそビックリしてしまいます。いつか実現できる時が来たら良いのですが・・・。
彼のワインは1つとして同じワインがありません。本人にしてみたら同じワインを作っているようなのですけど・・・。それを扱う輸入会社としては大変です。エチケットは突然変わったり、出荷時期は全く不明。でもでもワインが飛びっきり美味しいので誰も文句を言えません。そのピエールも3年前に新しく家を引っ越し子供も生まれ、新しい生活が始まりました。赤ちゃんと一緒にいる所は本当に幸せそうです。
この新生活がピエールのワイン作りにも影響する事でしょう。

This is my type! 良いものは良い印 是非チェックしてね印 美味しい印 This is my type! 若くても飲めちゃう印

2011Jauni Rotten Vin de France Blanc SB11
ジョニ・ロットン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!
エチケットが弱いです。下部にキズやメクレが有ります。ご了承ください。
■エージェント情報
2006年に植樹したSauvignon Blanc 100%。彼の手にかかるとSBもこういう味わいになるのだと、つくづくワイン作りは解らなくなります。これでもSBを10年以上醸造しているのですが(笑)色は濃い山吹色。香は最初SBの特徴のハーブ、それも焼いた感じで吃驚します。そしてあまり好きでない言葉ですが猫のピピ、濃い宇治茶、不思議な香達です。
が、味が凄いです。濃いのです。どれだけ収量を少なくしたのでしょうか?まだ5歳の赤ちゃんに近い葡萄とは考えられません。とろーりと濃厚です。この樽はロワールのMichel AugeのSBの樽です。そして今、そのMichelは私のSBの樽を使用しております。
一体全体どうすれば、こんなに濃厚なワインを醸造出来るのでしょうか?
ピエールに聞くと、彼らが収穫しても良いよという迄待つそうです。
なんだか解らなくなってきました。天然アルコール度数、16.3度。あり得ないワインです。

※このワイン名ですが、イギリスのパンクロックSex Pistolsの元ボーカリスト、John Lyndonのあだなの「Johnny Rotten」のもじりと思われます。
Johnny Rottenは歯が汚いからとか、性格が腐っているからなどからきているといわれていますが、「Jauni」はフランス語で「黄色い」という意味で、発音はJohnny(ジョニー)とほぼ同じジョニ。「Jauni Rotten」は、直訳では「腐った黄色」。
また、ラベルのワイン名の下のメッセージ:
”Seuls les idiots s’interdisent d’aimer les choses differents sous pretexte que ca ne correspond pas a une etiquette”(J.Rotten)
これは、John LydonがOasisについて言及した際に実際に言った言葉のようで、「同じジャンルに属さないといって、違うものを好きになれないのはバカだけだ!」といったような意味でしょうか。
この場合、引用は(J.Rotten)となっており、une Etiquetteをワインのエチケットに置き換えると、「見た目(エチケット)と中身が違うってことで、ラベルは腐った黄色いワインってなっているが、飲んだらすごくおいしいのに、でもラベルと違うから飲まないと言うのはバカだけだ!」と、ピエール・ボージェは言いたいのかもしれません。
なお、Vendange sans la Reine(la Reine=女王)も、Sex Pistolsの曲の題名の「God save the Queen」にひっかけていると思われます。ただ、通常他のワインのラべルには、Vendange en Tonguesとなっており、このTonguesはビーチサンダルのことなので、「ビーサンで収穫」という意味となり、もともとジョークである可能性もあるようです。
ワインの味わいも素晴らしいですが、なにか遊び心いっぱいのエチケットとなっていると思います。
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【何じゃこりゃ~!・・・ピエール最後のシャンピニヨン・マジック!!そしてコスモジュンの消滅?!!】

 まず最初に・・

 新井順子さんのワイン輸入会社コスモジュンですが、今まで通りではなくなり、ディオニーさんと事業統合されることになりました。詳細は以下をご覧ください。

http://www.cosmojun.jp/pdf/201305/20130516.pdf

 例えばこのピエール・ボージェのワインなど、少ないキュヴェに関しましては、有る程度優先的に分けていただいていたのですが、この先はどうなるのか不明な点も多くあります。

 順子さんも大学院に行かれるそうで、
「勉強しなおしたい・・」
と・・・リンク先のページで書かれていますし、noisy の所にも丁寧な封書が届きました・・・。びっくりしました・・・。今年はVini Japonも無かったですし、こりゃ順子さん、また何か考えてるなとは思ってました・・・。

 で、・・大学院って・・・永田町に有りましたっけ~?

 どうやら参議院に立候補を考えてるようです・・いや、決まったのかな?・・詳しいことは判りません。ご結婚されて、苗字は変わってますので・・知りたい方はネット検索されてみてはいかがでしょうか。・・・まぁいつものことながら、彼女には・・どっひゃ~です。

 で、ワインの方ですが・・・畑を返してしまったシャルドネのシャンピニヨン・マジックはラストヴィンテージになります。しかもハーフでこのプライス・・・。しかし、おそらく滅茶苦茶美味しいと想像しています!・・その理由はこの左のワインに有りますが、ご紹介はもう少し後で。

 シャンピニヨンの入荷はたったの3本です。おそらく多くのShopさんがいただけてないと思います。お早めにご検討ください。


 ジョニ・ロットンはソーヴィニヨン・ブランですがこちらも入荷が9本と少なく、テイスティングは出来ませんでした。天然アルコール16.3度と言う、信じられないようなソーヴィニヨンです。これがどうなってるのか、確かめたいところでしたが、同じようにロゼも16.1度有りますので・・、違うキュヴェですが、そちらをご参考にされてください。


 で、ロゼのガミーノですが・・・いや、参りました!ようやくピエールが考えている最終形を想像できるようになりました!・・そういうことか!と・・今更ながらです。
 どう有っても、彼のワインは、彼自身が失敗した・・・と言うときは、アルコール度が低い、エレガントでエキスがキッチリ出た美味しいワインになり、まあまあの出来だ、もしくは最高の出来だという時はアルコール分が高くて、ちょっと野暮ったい仕上がりになっていたのです。

 ところがこのガミーノ・・・びっくりするほどアルコール度が高いのに、それに負けないほどのコンプレスされたような石灰系ミネラルがごちゃまんと詰まっていて、ものの見事な果実を表現し、しかもトータルバランスが素晴らしいワインに仕上がっていたんです!だから、ミネラリティなんですよ、彼が求めていたのは・・・。そして、そのミネラルをきっちり表現できるほどの葡萄の糖度、そして酸が必要だった・・・。このガミーノには・・すべて有りました。

 結局一人で3/4ほど飲んでしまいましたが(残りはカミサンが・・!)、酔い覚めも軽く、気持ちのよい朝でした!

 これ、かなり凄いことだと思います。一般に言うようなワインの仕上がりと一緒にしては・・彼のワインは駄目なんですね!・・是非お確かめいただければと・・思います。お勧めします!
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フランス■□ Pierre Beauger □■オーベルニュ
ピエール ボージェ
● 今回のピエール・ボージェも、さらに飛びっきりべらぼう! そんなワインをご紹介します。このワインを皆さんがどう判断するのか、 noisy 自身とても楽しみにしています。だってやね~、凄いワインですわ、ホンマ..(いつから関西人?)

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N.V.(2004)le Champignon Magique V.d.T Blanc
ル・シャンピニヨン・マジック
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N.V.(2004) ル・シャンピニヨン・マジック V.d.T. ピエール・ボージェ 750ML
750ml 在庫 完売
ご注文数  本
 


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N.V.(2001)le P'tit Vieux (S.G.N.)V.d.T Blanc
ル・プティ・ヴィユー・ブラン
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500ml 在庫 完売
ご注文数  本
 

【本当にとんでもないシャルドネです!身体よりも心に染み入ります・・・】

 最初にお断りしておきますが、シャルドネ種の白ワインではありますが、ピュリニー=モンラッシェとか、コルトン=シャルルマーニュだとかの高貴なAOCのリューディのワインと比べるべきワインではありません。それに、そのようなワインが呑みたいのであれば、ピエール・ボージェのこれらのワインを選ぶべきでは有りません。

 畑の力とか、ひいては地球そのものの一部分を身体に取り入れている、もしくは、別けて貰っているというような不思議な感覚にさせる・・・有る意味で「魂(たましい)」を感じるワインです。洗練さ?畑の個性?そんなもん、どうだっていいじゃない!葡萄という生物から分けてもらった珠玉の液体を飲ませているだけだよ、と言っているような気がします。

 おそらくとても個性的・・・なのでしょう。グラスに注ぎ、その色合いに驚いてください。神々しいまでに輝く黄金色は、内容物でやや乱反射しています。香りを造りだすエネルギーはとても大きく、徐々に変化しながら開いてゆきます。ねっとりとしていてさらり、恐ろしいほどとても静かな余韻がいつまでも続いてゆきます。さらには、美味しいのか、美味しくないのか、という判断さえももうどうでも良く、この静かで熱いパワーに浸っていたい・・・と思ってしまいました。

ル・シャンピニヨン・マジック
 本当にピエール・ボージェらしいシャルドネです。「切れ」などまったく無いようにも思える分厚くソフトなテクスチュアから、存在そのものが一瞬無くなったような錯覚。しかし確実に存在していて、口内で徐々に巨大化し、ゆっくりと沈静化してゆく。ピュアなニュアンスを持った余韻は思いっきり長く、いつまでも続くようだ。

 シャルドネだと、構えるからそんな感じになってしまうのかもしれません。これは葡萄の酒なんだと思えば、とても良く理解でいるような気がします。美味しいのか美味しくないのか・・云々と書きましたが、noisy には、滅茶苦茶美味しく感じられました。ずっと浸っていたいと思わせるワインです。

 しかし、テイスターとしての noisy がそれで良いのかどうか。きっちりとテロワールだとか、AOCだとか、価格が適正かどうかとかの判断をするべきじゃないのか・・、と問う、もう一人のnoisy がいます。「いいんじゃないの?美味しいんだから!」という本人とのせめぎ合いです。

 これは素晴らしいとだけ判断すべきだと結論しました。最初に申し上げましたように、魂のワインと言えると思います。是非とも飲んでみてください。心底ピュアで「まんまる」な、地球そのもののようなワインです。


ル・プティ・ヴィユー・ブランS.G.N. (甘くないです)
 いや~、いやになっちゃいますね。どうコメントしたらよいのか、本当に悩みます。美味しいんですよ!滅茶苦茶!時間の経過での変化には、超高級ワインにしか存在しえない表情が、メクリの遅い紙芝居のように、順々に出てきます。やや褐色の入った、にごったゴールドには、わずかにシェリーっぽいニュアンスも感じられるし、まるで豪勢なソーテルヌのような貴腐の「蜜っぽい」ニュアンスもある・・・しかし、基本的に味わいはドライなんです。

 かっこして、S.G.N.とご紹介していますとおり、セレクション・ド・グラン・ノーブルだそうです。いつまで経っても「発酵」が終わらず、昨今ようやっと落ち着いての出荷だそうです。今は2007年ですよ!このワインのヴィンテージは2001年・・・。アルコール度は15.5度!滅茶苦茶まったりしていて、後口が意外にもサラリなのは、ル・シャンピニヨン・マジックと一緒。そして素晴らしく香ります。いや~、本当にとんでもないワインです。

 これに合わせるお皿はなんでしょう?フォアグラの方が負けてしまうかもしれない・・などと思っていますが、試していないので判りません。・それに・・甘くないとは言ったものの、甘いようなニュアンスはてんこ盛りなんですよねぇ・・・。いつまでも変化して行くこのワインに付き合っていると、気が付いたら夜が明けてた、なんてことになるかもしれません。これも凄いワインだと思います。是非飲んでみてください。お奨めします!

This is my type! 良いものは良い印 是非チェックしてね印 美味しい印 若くても飲めちゃう印
N.V.(2006)Vitriol R06 V.d.T Gamay
ヴィトリヨル R06 ガメイ
This is my type! This is my type! This is my type! This is my type!
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

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【素晴らしいです・・・】

 本当は最後の最後に書き上げようと、このコラムを残していたのが仇となってしまいました。流石に時間が不足しているので書き切れません。

 でも、ピエール・ボージェが失敗した、例のガメイの美味しさを知っていらっしゃる方には、もしかしたら短くても伝えられるんじゃないかな?と思って、あえてこのコラムは次回に回さずに残しました・・・・。余りに安易ですが!

 要は、以下でご紹介した「レトゥルディ」の「成功バージョン」です。これがびっくりするほど構成が大きい!マイナー産地のガメイでもここまで出来る!という見本です。美しくて縦に積み上がった構造が見事です。でも、レトゥルディの味わいとは、今は全く違いますのでご注意くださいね。一押しのワイン・・・ちゃんと書きたかったけど、締め切り時間です。すみません・・・




【 これほどに芯から香るワインが今まであっただろうか!飲んでみてください!】
 
 同じワインを販売している方は多くいても、そのワインをどれだけ見つめる気があるかどうか、で大きな違いが有ると思っています。いや、むしろワインの方から語ってくれるので、その言葉に聴く耳を持っているかどうか..それがワイン屋の行く道..(お~い、かっこつけ~♪)

 そんなことは置いて本題にサクッと入りましょう。まさにべらぼうなワインです。だってね..

造った本人 --> 失敗作だから瓶詰めせずに放置
失敗作を輸入した人 -->酸化の進み具合が気になるし翌日まで持たないみたいだから安く紹介
                  (それでも 良い面が気になって仕方が無いらしい!)
偉そうに書いてる noisy --> こんなにべらぼうなワインにはそうは出会えないと絶賛

 三者三様ですよね。何が真実なのか確かめてみる気の有る方には、こんなに面白いワインは無いんじゃないかと思います。まあ、そうじゃなくてもですね、noisy が素晴らしい、と言ってるんだから騙されてみようよという、思わず noisy も涙ぐんでしまいそうなお方にも、きっと喜んでいただけると思います。

 で、ようやく 「べらぼう」 の意味に入るわけですが、まずその前に..
1.キャップシールが無い
2.瓶から見える色がロゼじゃ無いか、と思えるほど薄い。しかし、グラスに注ぐとそれほど薄くも無い。
3.腱鞘炎を患っている方、物書きのお仕事をされている方は、飲むのを止めた方が良いかもしれない

ということを申しておきましょう..(^^;;

 だってね、目茶苦茶香るんですよ、このワインは!凄いです。3日経ったって全然衰えないですよ。そもそも、ピエール・ボージェは、
「香水のようなワインを造りたい!」
と、常々言っているそうですから..その本人が失敗したと言ってるのがおかしいですよね。時間が経って良い成熟をして、そのように変化しつつあるのかもしれません。

 それに順子さんにしても、「説明書を読まれて納得した方だけお求めください」ですよ。決して本人は物凄く美味しいと思って買ったわけではなさそうで(そのように言っています)、酸化の具合が少し気になるけどそれなりに美味しく飲めるし..とのことらしいです。酸化のスピードがワインの年齢に対し速い、というのが気に入らないポイントなのだと思います。醸造家、ビオディナミスト?の立場からの見解と、ワインのみから情報を得るただの酒飲みとはおそらく少し感性が違うんでしょうね。それでも、
「グラスに注ぐともうしょっぱなから香りが立ち込め、香水のよう。これはかなりワインを飲んでいる人、それか全く飲んでいない人は美味しいと思うでしょう」
と、的確な評価をしていますし、個人的には美味しいと思うと言っています。

 物の見事にワイン中に香りを閉じ込めた、比較高めのアルコール分は、まさに香水のような存在になっています。葡萄のエキスを見事に抽出したエステルに変化していたのです。DRCのワインのように、エキスの塊と化したワインは、花のような果実のような、有機物と無機物の境にあるものの全ての香りを順番に振りまいているかのようです。味わいも見事、綺麗な輪郭を持ったシームレスなワインで、微細な表情を見せながら美しく収束して行き、いつまでもほのかな香りを漂わせるのです。実際、翌日も3日目も全く問題なく芳香を保っていました。仰天のブケです。

 だからね、結局グラスを持ち上げて、鼻で香りを大きく吸い込み、液体と共にさらに膨らませ、余韻を楽しみ、グラスをいつの間にか「くるん、くるん」と延々回し、そして..また鼻で香りを大きく吸い込み、液体と共にさらに膨らませ、余韻を...っていつまでやっとるんじゃ!誰か止めてくれ..という メビウスの帯に迷い込んだ出口の見えない状態?に陥るわけです。

 グラスを振るときと言うのは、香りが余り出てこない時と、とても香るワインに出会ったときに次の香りを要求して振ってしまう時が有ると思いますが、このレトゥルディの場合は全くの後者です。

 そう、あなたを「腱鞘炎の一歩手前」まで追い込むかもしれない、悪夢のようなワインです。ですからね、物書きの皆さんは万年筆を持てなくなってしまいますから、どうしても飲みたければグラスは左手で持ちましょう。そして、気は確かに持ち、決して我を忘れるような状況では飲まないようご注意ください。

 まあ、冗談のように聞こえるのでしょうが、かなり本気です。もっともDRCのように..とは言っても、樽の影響も無く、葡萄も違い、格の違いは存在します。しかし、大地のエキスをしっかりと葡萄に取り込み、葡萄のエキスを充分に取り込んだエステルには、似た雰囲気がプンプンします。そりゃ、格とすれば全く適いませんし、現状でやや暴れる部分も存在します。それでも良い部分が全てを覆い隠しています。そこに気がつく方は少ないはず..で、後は好みの問題オンリーです。

 という訳で、あ、そうそう、品種はガメイです。ガメイというよりは熟したピノ・ノアールにかなり近い。飲んだらおそらく ぶっ飛ぶ はずです。それに平気で10年以上は持っちゃうと思います。底知れぬパワーを持った「フランスのへそ」のワイン..騙されてみよう、真実の声を聞こうと思った方だけ..ご購入ください。その結果、騙されちゃったなと思うなら..御免なさいです。腱鞘炎にならぬように回しやすい慣れたグラスでお楽しみください。
「いつもより多めに回しております!」
と、染太郎師匠の声が聞こえてきました..ワインの名前は、「うかつな」という意味。noisy も レトルディな奴だろうか..超お奨めです!
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● 飛びっきりべらぼうなワイン をご紹介します。このワインを皆さんがどう判断するのか、 noisy 自身とても楽しみにしています。だってやね~、凄いワインですわ、ホンマ..(いつから関西人?)

 noisy一押しのレトゥルディとミディは、ピエール・ボージェ自身は「失敗作」と言っています。買い付けた順子さんにしても、レトゥルディは酸化がどうの..と言っています。で、noisy は、と言うと..
「素晴らしい!」
と断言してしまいましょう。残りの数量を全部確保しましたが、店頭販売分もありだいぶ減ってしまいました。是非是非!挑戦してみてください。大腱鞘炎大会となること請け合いです!

This is my type! This is my type! This is my type! This is my type! This is my type!

N.V.(2003)l'Etourdi V.d.T.F.
レトゥルディ
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【 これほどに芯から香るワインが今まであっただろうか!飲んでみてください!】
 
 同じワインを販売している方は多くいても、そのワインをどれだけ見つめる気があるかどうか、で大きな違いが有ると思っています。いや、むしろワインの方から語ってくれるので、その言葉に聴く耳を持っているかどうか..それがワイン屋の行く道..(お~い、かっこつけ~♪)

 そんなことは置いて本題にサクッと入りましょう。まさにべらぼうなワインです。だってね..

造った本人 --> 失敗作だから瓶詰めせずに放置
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偉そうに書いてる noisy --> こんなにべらぼうなワインにはそうは出会えないと絶賛

 三者三様ですよね。何が真実なのか確かめてみる気の有る方には、こんなに面白いワインは無いんじゃないかと思います。まあ、そうじゃなくてもですね、noisy が素晴らしい、と言ってるんだから騙されてみようよという、思わず noisy も涙ぐんでしまいそうなお方にも、きっと喜んでいただけると思います。

 で、ようやく 「べらぼう」 の意味に入るわけですが、まずその前に..
1.キャップシールが無い
2.瓶から見える色がロゼじゃ無いか、と思えるほど薄い。しかし、グラスに注ぐとそれほど薄くも無い。
3.腱鞘炎を患っている方、物書きのお仕事をされている方は、飲むのを止めた方が良いかもしれない

ということを申しておきましょう..(^^;;

 だってね、目茶苦茶香るんですよ、このワインは!凄いです。3日経ったって全然衰えないですよ。そもそも、ピエール・ボージェは、
「香水のようなワインを造りたい!」
と、常々言っているそうですから..その本人が失敗したと言ってるのがおかしいですよね。時間が経って良い成熟をして、そのように変化しつつあるのかもしれません。

 それに順子さんにしても、「説明書を読まれて納得した方だけお求めください」ですよ。決して本人は物凄く美味しいと思って買ったわけではなさそうで(そのように言っています)、酸化の具合が少し気になるけどそれなりに美味しく飲めるし..とのことらしいです。酸化のスピードがワインの年齢に対し速い、というのが気に入らないポイントなのだと思います。醸造家、ビオディナミスト?の立場からの見解と、ワインのみから情報を得るただの酒飲みとはおそらく少し感性が違うんでしょうね。それでも、
「グラスに注ぐともうしょっぱなから香りが立ち込め、香水のよう。これはかなりワインを飲んでいる人、それか全く飲んでいない人は美味しいと思うでしょう」
と、的確な評価をしていますし、個人的には美味しいと思うと言っています。

 物の見事にワイン中に香りを閉じ込めた、比較高めのアルコール分は、まさに香水のような存在になっています。葡萄のエキスを見事に抽出したエステルに変化していたのです。DRCのワインのように、エキスの塊と化したワインは、花のような果実のような、有機物と無機物の境にあるものの全ての香りを順番に振りまいているかのようです。味わいも見事、綺麗な輪郭を持ったシームレスなワインで、微細な表情を見せながら美しく収束して行き、いつまでもほのかな香りを漂わせるのです。実際、翌日も3日目も全く問題なく芳香を保っていました。仰天のブケです。

 だからね、結局グラスを持ち上げて、鼻で香りを大きく吸い込み、液体と共にさらに膨らませ、余韻を楽しみ、グラスをいつの間にか「くるん、くるん」と延々回し、そして..また鼻で香りを大きく吸い込み、液体と共にさらに膨らませ、余韻を...っていつまでやっとるんじゃ!誰か止めてくれ..という メビウスの帯に迷い込んだ出口の見えない状態?に陥るわけです。

 グラスを振るときと言うのは、香りが余り出てこない時と、とても香るワインに出会ったときに次の香りを要求して振ってしまう時が有ると思いますが、このレトゥルディの場合は全くの後者です。

 そう、あなたを「腱鞘炎の一歩手前」まで追い込むかもしれない、悪夢のようなワインです。ですからね、物書きの皆さんは万年筆を持てなくなってしまいますから、どうしても飲みたければグラスは左手で持ちましょう。そして、気は確かに持ち、決して我を忘れるような状況では飲まないようご注意ください。

 まあ、冗談のように聞こえるのでしょうが、かなり本気です。もっともDRCのように..とは言っても、樽の影響も無く、葡萄も違い、格の違いは存在します。しかし、大地のエキスをしっかりと葡萄に取り込み、葡萄のエキスを充分に取り込んだエステルには、似た雰囲気がプンプンします。そりゃ、格とすれば全く適いませんし、現状でやや暴れる部分も存在します。それでも良い部分が全てを覆い隠しています。そこに気がつく方は少ないはず..で、後は好みの問題オンリーです。

 という訳で、あ、そうそう、品種はガメイです。ガメイというよりは熟したピノ・ノアールにかなり近い。飲んだらおそらく ぶっ飛ぶ はずです。それに平気で10年以上は持っちゃうと思います。底知れぬパワーを持った「フランスのへそ」のワイン..騙されてみよう、真実の声を聞こうと思った方だけ..ご購入ください。その結果、騙されちゃったなと思うなら..御免なさいです。腱鞘炎にならぬように回しやすい慣れたグラスでお楽しみください。
「いつもより多めに回しております!」
と、染太郎師匠の声が聞こえてきました..ワインの名前は、「うかつな」という意味。noisy も レトルディな奴だろうか..超お奨めです!

This is my type! 良いものは良い印 是非チェックしてね印 美味しい印 若くても飲めちゃう印

N.V.(2003)Midi a Quatorze Heures V.d.T.F.
ミディ・ア・カトールズ・ウール
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750ml 在庫 完売
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【 いや~、こいつも思いっきりべらぼうなシャルドネ!】

 まず、名前の由来。ミディ・キャトーザーと読んで 「 14:00 」ということらしいです。が、ちょっと調べてみたら、正確には ミディ・ア・カトールズ・ウール と読んで、頭に chercher(シェルシュ)が来ると、
「事をわざわざむずかしくする」 = complicate matters の意味になるという..ちょっと意味深な名前です。

 このワインを理解するには、かなりの忍耐を必要とします。だってね..なかなか開かないから..上記のレトゥルディと違って、時間の掛かるタイプなんです。(まあ、他のShopさんは完売してるみたいだからもう良いでしょ) でも..ポテンシャルは物凄いです。そこがべらぼうなシャルドネの由来。あ、noisy がそんなことを言うから 「コンプリケイト・マターズ」なんでしょうか..

 え~、お遊びはその位にして本題に入ります。こんなこと書いてる時間など残されてはいないのに、書き始めると手が止まらない..僅かに腱鞘炎ぽいし..

 飲まれる方は、1週間掛けてのんびりとお楽しみください。日に日に成長するワインの姿をつぶさに感じることが出来るはずです。硬いボディが解れだし、少しずつ香りも出てきます。高いアルコール度に閉じ込められたおのおのの要素は、まるで順番待ちをしていたカラフルな衣装の子供たちのようでもあり、
「スタートしていいよ!」
と声を掛けられると、いきなり駆け出してきます。そしていつまでもその辺りを離れようとせず、大好きな友達が来るのを待っているようでも有ります。

 いやはや、もうこれは30年選手でしょう。その位平気で持ってしまいそうなポテンシャルを秘めていると思いますよ。最後の一滴が一番美味しいタイプですね。現状は香り、ボディとも閉じ気味ですが徐々に開きます。余韻に僅かにビターを感じますが、実はこれ..ミネラルの集合体+αなんです。物凄いミネラルが最後に固まって感じられるわけです。何故か、比較軽い成分のアルコール・エステルが先に感じられるからですね。あ、後口のビターがミネラルだとは、全てのワインに当てはまるわけじゃ有りませんので悪しからず..

 これだけポテンシャルが合って、しかも安価で、土地の要素を根こそぎ取り込んだようなワインを時間を掛けて楽しんでみる..それもちょっと面白いんじゃないかと思います。毎日少しずつ飲めるワイン、それがこのワインの声を聞く最良の方法で、最後の最後を飲んだときに、
「もう一本買って熟成させてみようか..」
という気にもさせるかもしれません。あ、忘れてました、コルクじゃなくて王冠です!ね、面白いでしょ?王冠もしっかり止まっていれば30年くらい平気で持ちますよ。noisy も、大昔のキリンビールで試していますから..これが結構旨いんですよ、はい。(ビールの詳細を知りたければ又の機会に書きますが!) 挑戦してみましょう。ピエール・ボージェ..本当に天然の入った天才かもしんない!クリスチャン・ショサールのル・ブリソー・ブランを逞しくして、さらに完全発酵させたような味わいです。この意味が判る人ならおそらくGETするよね..おそらく今からしばらくは飲む人を選ぶワインであることは間違いないです。が、お奨めいたします。



This is my type! 良いものは良い印 是非チェックしてね印 美味しい印 若くても飲めちゃう印

N.V.(2003)Potion Magique V.d.T.F.
ポスィヨン・マジック SGN
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!
500ml 在庫 完売
ご注文数  本
 

【こちらはピエール・ボージェ曰く大成功のシャルドネ!希少なワインでごく僅かの入荷です。】

 まあ、普通は飲まないです。日本の入荷が70本位、noisy のオーダー 24本に対し、6本しか来ないんですから..。( 一応クレームみたいなものはつけておきましたが、結局変わりませんでした..)

 でも、上記の二本を飲んだら興味がガンガン沸いてきて好奇心を押さえられなくなり..仲間と一緒に飲んだんですね。だって..本人が大失敗したというワインが目茶苦茶旨くてね、大成功だというワインを飲まない訳にはいかんでしょう..

 ありゃりゃ、もうこんな時間..シンデレラもおうちに帰る時間が迫ってきました。ガラスのハイヒールは無いがもう少し急ぎましょう。

 確かに物凄い熱量を閉じ込めたワインでした。上記のミディの味わいの延長上に有るワインです。しかし、抜栓直後はガチガチです。美味しく飲めますから、最初から美味しく飲みたければ下記のことをお守りください。

 デキャンタが必要です。2時間前にデキャンタ。もしくは3時間くらい前に抜栓しておいてください。それだけで、ねっとりとして、今はまだほとんど甘くないSGNの繊細・多彩なアロマと豊かなボディに出会えます。熟成が進んだら凄いことになりそうです。これも30年行けるでしょうが、コルクですから10~15年で止めておきましょう。物凄い量の酸とアルコール分がコルクを早く劣化させるに違いありません。そういう意味では、ミディの「王冠」もしっかり「意味」が有るわけです。

 もっとも、学術的に、というか、変化を知りたい方は最初からどうぞ。でもなかなかこっちを見てはくれませんから、最低2時間ほど掛かると思いますよ。その間はかなり「ぐちゃぐちゃ」です。でもそこからは、「桃源郷」です。この落差!凄いですね。ポスィヨン・マジック、妙薬という名の変態的マッチョなワインです。お奨めします。
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● フランスの「へそ」、オーヴェルニュ地方からのワインをご紹介します。ビオ・ファンにはすでにお馴染みだと思います。

This is my type! 良いものは良い印 是非チェックしてね印 美味しい印 若くても飲めちゃう印

N.V.(2002) Vitriol Extra V.d.T. lot RO2P
ヴィトリヨル・エクストラ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!
750ml 在庫 完売
ご注文数
 

【 これは旨い!素晴らしいガメイです..是非ともご購入ください..】

 ピエール・ボージェと言えば、ビオ・ファンにとって上記の白ワインが第一希望なんでしょうが..noisy 的にはこのガメイはとても旨いんです。ふくよかで奥行きがあって、そのスペースを埋めるだけの表現力を沢山持っている..素晴らしいガメイです。

 今回は有る意味ガメイ特集なのですが、是非ともこれを飲んで欲しい!ん?もう飲んだ??遅かったですか?

 とても良く熟していて、ガメイの皮の厚さってこんなに有ったっけ?と思わせるほどの果皮のニュアンスが嫌み無く見事に抽出されています。時間と共にスパイシーなアロマと透明感のあるミネラルは、小さな実を付け、徐々に色合いを深めてゆきます。そして余韻が長いですね..。絶妙のガメイと言っておきましょう。

 例えば、ガメイを仕込んでいるビオ系生産者..マルセル・ラピエールやフィリップ・パカレと言ったビオ重鎮達のガメイと比較しても全く違ってきます。彼らのワインはやはり「ガメイだな」と素直に思うんですね。伸びやかさが空間を埋め、その上での細やかな表現が有ると思います。しかし、ボージェのこのワインに関しては、空間を果皮の構成物が埋めているような感じです。品種で言えばカベルネ系のような.. その上で、石灰と中程度の粘土質、比較的小さな石のテロワールを感じさせてくれます。ちょっとびっくりしました!

 現状でとても美味しく飲めますので、どうぞ飲んじゃってください。欲を言えば1~2年置くとさらに良いでしょう。超お薦めのビオワインです。
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● 自然派ワインとの接し方
 昨今は「自然派」と呼ばれる生産者のワインに、そうとは知らずに接している方が多いと思います。勿論のことですが、「自然派」のワインが好きで購入されている方もいらっしゃいます。noisy としても、今までは出来るだけ区別せずに、それこそ自然にご案内しながら、何かしらの特徴があるときは注意書きやおことわりを記載してきました。

 ただ、移動直後の自然派ワインの状態やワインの保存にも多く注意するべき点が有りますし、また飲み方も基本的なことを理解された上で飲んであげることが必要かな?と思い直し、特別にコラムを組んでみました。

 自然派には色々なタイプが有ります。ビオディナミ、ビオロジック などの言葉が有りますが、その意味は別の機会にするとして、基本的な対処の仕方を書いてみたいと思います。

1.デキャンターは必需品?
 自然派のワインは炭酸ガスを多めに含んでいることが有ります。これは酸化防止剤を使用しない、もしくは微量のみの使用のため、自然に出来る炭酸ガス、もしくは炭酸ガスをプラスして酸化を防いでいるせいです。そのまま飲めることは当然ですが、ペティアン(微発泡酒)でも無いのにちょっと多いかな?という時にはデキャンターを使用してみましょう。素早く飲むならダブルデキャンターも一つの手です。やり方は簡単、2個デキャンターを用意して、交互に入れ替えるだけです。澱が気になる場合には、最初のデキャンターの時に除けてしまいましょう。
 デキャンターが無い場合は大きめのグラスを2個用意し、何度か交互に入れ替えても良いです。

2.還元香 が気になるんだけど..
 自然派のワインでは、有るタイミングで還元的な香りがすることが有ります。これはすぐに消えて無くなるものも有りますが、輸送中の揺れに由来すると思われるもので到着後1~2カ月で消えるもの、抜栓後1~2日で消えるもの、何日経っても全然消えないもの、馬小屋臭のようにかなり酷いものが有ります。noisy は出来るだけ状況をお知らせするようにしていますが、個体差やタイミングで印象は違ったものになることも有ります。(馬小屋臭のように極端なものは扱いません。もしくは収まってからご紹介します)
 対処法とすれば、デキャンターをかけてみる、品温を下げてみる、栓をして2~3日おいてみる、といったことが必要かもしれません。ただし、余り酷いものはご紹介しないか、ご紹介してもその都度対処法を記載します。対処法が無い場合は、その旨記載します。

3.ワインが濁っているんだけど..
 濾過をしない生産者がほとんどなので、濁っているどころか滅茶苦茶大きな澱が浮かんでいることも有ります。これは小さな澱が集まって出来ている場合が多く、しかもガスを含んでいることも良くありますから、少し動かしただけで濁ってしまうことが有ります。濁っていたとしても、「そういうものだ」と考えてください。すぐに沈むような澱であれば立てておくことで対処は出来ます。細かい澱が集まって出来ている大きな澱は取り除くことは不可能です。

4.白ワインがすぐに褐色になってしまったんだけど..
 その現象は SO2(酸化防止剤)を使用していない為に、酸素と触れて酸化したために起こります。当然ながらその状態だと酸化臭がきつくなることも有ります。また、赤ワインの場合には、極端に褐色になることも有ります。そのまま落ちてしまうようなポテンシャルの低いワインは 当然扱わないようにしています。酸化臭が気にならなくなった頃、(1~3日目でしょうか)とても美しいフルーツ香が出てくると思いますので、そんな場合は普段よりちょっと気を長くして自然派ワインと向かい合ってください。酸化防止剤を使用していないこととワインが持たないことはイコールでは有りません。白に限らず赤も、1週間ほどは充分に持ってしまうことが多いです。

5.自然派のワインを保存したい
 出来るだけ14度以下での保存を推奨します。15度以上になると酵母・酵素が働き出す可能性が有るためと言われています。セラーが有れば問題ないと思いますが、持っていないなら暖かくなる前に飲んでしまいましょう。特に甘く仕上がったワインは栓が飛んで吹き出すことも考えられますので、あとが大変です。

6.いつ飲んだらいいのか判らない
 まあ、飲みたいときに飲むので構わないと思いますが、美味しく飲むには時期が有ると思います。 noisy のコメントを良く読んでくださいね..。何かしら書いてあると思います。一般的には、例えば この下のティエリー・ピュズラのワインはリリース後半年~1年ほど経った頃からがとても美味しいです。たいていの場合、その頃には完売してしまい棚には並んでいませんので、買い置きくださるのがベストです。

7.移動直後は飲まない方が良い?
 自然派のワインに限らず、出来ることならどんなワインでも休息をあげることで質感はアップします。自然派のワインの中には、妙に還元的になったり閉じたりでへそを曲げてしまうものも有りますが、それは自然派のワインだけに言えることでは有りません。出来るだけ早い移動を心がけ、美味しい状態で飲んであげてください。移動直後のコンディションで全てを判断しないことが何より重要です。


 思いついたことを「つらつら」と書いただけなので、脈絡もへったくれも有りませんが、ピュアな果実味に出会える、飲み口がよい、自然な味わい、頭が痛くならない、酔いが軽い、などの特徴が有るようです。noisy の場合も、飲んでる最中・直後 も酔いが軽いような気がします。是非色々とトライしてみてくださいね。



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= 白ワイン = 赤ワイン = ロゼワイン = その他

[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
ローヌ
シャトーヌッフ=デュ=パプ


750ML 10,850 (外税) 在庫
スティルワイン
白 辛口
ボルドー
ペサック=レオニャン


750ML 3,390 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ボルドー


750ML 2,490 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
ロゼ 中口
フランス
プロヴァンス


750ML 3,780 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
プロヴァンス


750ML 5,580 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
プロヴァンス


750ML 4,980 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ラングドック=ルーション


750ML 4,750 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
シャラント


750ML 5,490 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ローヌ
エルミタージュ


750ML 10,400 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
ローヌ
エルミタージュ


750ML 10,400 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
シュド・ウェスト
ベルジュラック


750ML 1,820 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 辛口
フランス
ブルゴーニュ


750ML 4,990 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 17,980 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー


750ML 12,000 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー


750ML 9,650 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サン=ロマン


750ML 4,800 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 辛口
フランス
ブルゴーニュ
モンテリー


750ML 11,980 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ボーヌ


750ML 9,880 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ


750ML 79,800 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 ミディアムボディ
フランス
ロワール
アンジュ―


750ML 3,390 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 ミディアムボディ
フランス
ロワール
アンジュ―


750ML 4,290 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ロワール
アンジュ―


750ML 3,390 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ロワール
アンジュ―


750ML 3,980 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ロワール
アンジュ―


750ML 4,690 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ロワール
アンジュ―


750ML 5,780 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ


750ML 17,980 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ


750ML 17,980 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ


750ML 17,980 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ


750ML 12,300 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ


750ML 5,650 (外税) 在庫

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