ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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ドメーヌ・トラペ・アルザス

トラペ・アルザス

フランス Domaine Trapet Alsace アルザス
● ジュヴレのビオ生産者、ドメーヌ・トラペがアルザスで展開するドメ ーヌ・トラペ・アルザスをご紹介します。優しい眼差しですね・・・ワインの味わいも、そんな夫婦を想像させてくれるものです。


ジャン ルイ トラペ氏の妻であるアンドレ トラペ女史がアルザスのワイン生産者の娘だった為、2002年からアルザスでのワイン生産も引き継いでおり、現在約6haの畑を所有しています。ブルゴーニュと同じく、こちらもビオディナミを採用しており、手摘みで収穫、選別して空圧式圧搾機でプレスした後、果汁を冷やして不純物を沈殿させて取り除き、タンクに移してアルコール醗酵を行います。その後、アルザス地方独特の楕円形の樽で10~12ヵ月熟成させます。

RIESLING、 BEBLENHEIM (AC ALSACE)
 リースリング種100%。特級のゾンネングランツの下のベブレンハイムに畑があり、面積は約0.5haになります。畑の土壌は粘土が少なく、堆積岩が砂に変わった砂質土壌で熱を吸収しやすく、畑が暑いので成熟しやすい特徴があります。僅か2キロしか離れていないショーネンブールの区画より8~10日も早く収穫が行われます。果実味豊かでリースリング特有の酸が素晴らしく、オイリーで濃厚な味わいに引き締まりを与えています。トラペのリースリングは繊細な魚料理や熟したフルーツ、リースリングのワインを使ったコッコオー ヴァンなどと相性が良いです。


2018 Gewurztraminer Beblenheim
ゲヴュルツトラミネール・ベブレンハイム

15973
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ドメーヌ・トラペ・アルザス
■エージェント情報
 ゲヴェルツトラミネール種100%。畑は特級のゾンネングランツのすぐ下に位置し、広さは約0.44haです。キンモクセイやライチの香りで果実味と酸のバランスが良く、ミネラルが豊富でオイリーでありながらもスッキリした味わいです。フォワグラなどの濃厚な味の料理やリンゴを使ったデザートに良く合います。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥3,180 (外税) 
【ゲヴェの、時折見せるトゲトゲしさを、優しくソフトに包み込んだトラペならではのミネラリティとテクスチュア!美味しいです!】
 トラペ・ダルザスのベースのゲヴェです。ベースと言いましても・・デイリー感覚よりもちょっと高級な感じがします。

 この辺りのクラスで比較するとなると、ジェラール・シュレールかマルセル・ダイスか・・と言うことになろうかと思いますが・・

 シュレールと比較しますと、ブレの大きい感じのシュレール、安心感・安定感のトラペ・・でしょうか。シュレールは時折、結構な揮発酸を感じることが有りますし、甘かったり超ドライだったり・・でもパリティキュリエールは美味しい・・(^^;;。価格的にも同様な位です。

 一方トラペはと言いますと、以前の「優しいだけのトラペ」と言うような・・まぁ、悪く言えばですが・・ふんわり感のある滑らかなテクスチュアに加え、ミネラリティの豊かさが加わった感が有り、さらに、

「一皮むけた!」

と言いたくなるような見事な仕上がりです。

 ダイスと比較しますと・・ダイスの下のクラスの「ゲヴェだけ」と言うのは無いように思います。中間クラスと言いますが、単に、ヴァンダンジュ・タルディヴのゲヴェなどは有りまして、むしろ・・

「そのクラス(中~高)のダイスのワインに似た感じ」

を受けました。

 ただし、ダイスもビオに徐々に移行してましたので、どの段階でのダイスか・・と言いますと、ビオに移行中のダイス・・のヴァンダンジュ・タルディヴ系に似た感を受けます。

 でもトラペのこのゲヴェ・ベブレンハイムは「甘くない」です。もしかしたら人に寄り「甘み」を指摘するかな?・・と言う程度でして、今回ご案内できるかどうか微妙ですが、ダイスの「2016 ベルケム・ブラン」の方が、一部のベクトルがキュッと締まって甘みを感じさせる部分が多く、甘いかと思います。なので、ドライ、もしくはセック位だと思っていただいて結構です。

 ゲヴェらしい華やかさを包み込んだトラペらしいミネラリティ、テクスチュアの優しさが非常に心地良いです。是非飲んでみて下さい。お勧めします!


2019 Gewurztraminer Ambre
ゾゲヴュルツトラミネール・アンブル

15974
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス
■エージェント情報
 2018年ヴィンテージから造り始めた、ゲヴェルツトラミネール種を赤ワインを造るように果皮を入れたまま醸造したオレンジワイン。紅茶やジャスミンのようなアロマ、黄色いリンゴや桃のような果実味、甘さ控えめの透明感のある味わいで余韻も長く苦味がアクセントになっている。2018年ヴィンテージは残糖分が多く甘かったが、右記のアンブルルージュが甘いため、2019年ヴィンテージは残糖分を少なくしてスッキリとした味わいに仕上げている。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥4,950 (外税) 
【市民権を得つつある「オレンジワイン」も、トラペが造ると優しくもシミジミ深い味わい!・・だけじゃなくなって来たから面白い!】
 少し前までは・・

「トラペのワインはどれも優しくて柔らかくてふんわり・・じっくりと美味しさが伝わって来るんだよね・・」

と言っていれば済んだんですが、もうそれは通りません。通り過ぎた過去のお話しです。

「じゃぁ、一体何が違うの?」

と言いますと・・一言で言ってしまえば・・「ミネラリティ」でしょう。


 昔のトラペさんのワインは、実はミネラリティも豊富に有ったんですが、例えば硬質さと照りを与える透明系のガラス、クリスタルを思わせる系統と、岩や石などの白い、もしくは黒白混じった硬い系統のミネラリティは、そんなには表立って出てこなかったんですね。

 良く判るのは、ディディエ・ダグノーでしょうか・・シレックスなんて、良い比較対象でしょう。むしろ、そんなシレックスのような硬質さのある、滑らかなミネラリティが表面に出て来ているんですね。

 なので、この美しい色合い・・酸化を程好く許容した結果として、また、果皮浸漬をしっかりやった結果として、そんな色合いが有るんですが、そんな「オレンジ/アンバー」でさえ、そんなマンモスなミネラリティをトラペさんのヴァン・ダルザスは感じさせてくれるようになったんです。

 思い起こせばあのアルザスの巨人、マルセル・ダイスもそうでした。「アルザスの反逆者」と呼ばれ、孤高の存在ながら、どんなアルザスの生産者よりも高い評価を得続けましたが、それでもそんなことはどうでも良いとばかりに、「ビオ」に没頭して行ったんですね。

 noisy も1990年代の、呆れるような凄みを持ったダイスのゲヴェG.C.を飲んでいます。

「・・アルザスでこんなワインが造れるのか!」

と驚嘆したものです。しかも混醸じゃなくて混植も有りで・・。


 そして、ビオになってからは海外メディアもハッキリ、ノーだと言っていました。評価が下がったんですね。そんな時期がしばらく続きましたが、今や海外メディアも認めざるを得ない立ち位置にまでちゃんと戻っています。

「今の方が絶対に良い!」

と、noisy も言い切れます。確かに、1990年頃のダイスは神掛かっていましたが、今は本当に優しい・・そして逞しい・・何より美味しい!


 トラペのアルザスは、その逆方向から入って行ったのかもしれません。1990年頃にドメーヌを分け、ビオに傾倒して柔らかで優しいワインを造って行ったけれど、神々しい透明・白色な凄いミネラリティを身に纏うのには、かなりの時間を費やしたと言うことなのかもしれません。

 アンバーな照りの素晴らしいこのアンブルを飲めば、「自然」と言う言葉を考えさせられます。何が自然なのか?・・何より、何がワインにとって良いのか?・・です。是非飲んでみて欲しいと思います。優しくも輝く味わいです。


 以下は以前のレヴューです。
-----
【お~・・・トラペのオレンジ!?・・完成度、非常に高いです!】

 フランス語で「Ambre(アンブレ)」は英語で「Amber(アンバー)」なのでしょうから、「Orange(仏オラーンジュ・英オレンジ)」とは異なる意識で造られたのでしょう。

 しかしながら卵型のコンクリートタンクで仕込んだという手の凝りよう・・大分費用も掛かったでしょうから・・本気なんでしょうね。

 まず・・色を見てください。非常に美しいです。輝いています!そして瑞々しさが伝わって来るかのような透明度!

 味わいは・・これを言うと勘違いされるかもしれませんが・・

「滅茶苦茶美味しい、果実感までしっかり備わった超高級ウーロン茶!」

です・・。いや、これ、最高の誉め言葉のつもりですよ。


 お客様にお茶の好きな方がいらして、時折、超高級なものや、中々入手できないものなどもいただいたりして飲ませていただいてました。

 お茶なのにフルーティで繊細・・香りが滅茶複雑だったりしたんですよね。

 なので、それに匹敵するような見事なバランスでした。

 飲み口としますと、「少し甘みを感じる」もので、ドゥミ・セック位かな?・・と思います。ただしその甘味も、酸としっかり結びついているものと、黒蜜のようなニュアンスでノーズで感じられるもので有って、非常に秀逸でした。


 見た感じだけですと、

「酸化を許容した白ワイン」

とか、

「So2を使いたくないのね?」

と思いたくなってしまうかもしれないんですが・・


「そのようなビオ系白ワインとは全く異なる!」

と言って良いでしょう。

 そのような系統はほとんど、ドライでは有ってもお茶やウーロン茶以外には果実はほぼ感じませんしね。


 また、トラペさんの言葉には、

「他のワインでマリアージュしにくい食事に滅茶合う可能性が有る」

とのことです。これは・・判りますね・・伝わって来ました。ほんのり甘いリースリングとおでん・・なんてマリアージュ、大好きですし、そこに精緻なウーロン茶の風味が入ったら最高でしょう。


 今までに無かった「アンバー」な「ゲヴェ」です!是非飲んでみて下さい。お勧めです!


2016 Sonnenglanz Grand Cru Gewurztraminer
ゾンネングランツ・グラン・クリュ・ゲヴェルツトラミネール

15971
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス
  ゲヴェルツトラミネール種100%。特級区画「ゾンネングランツ」の畑は日当たりと水はけが良いので糖度が高くてもエレガントな葡萄ができる。2016年のアルザスは雨が多く近年の中では比較的遅熟でクラシックな味わい。パイナップルやマンゴー、パパイヤ、パッションフルーツなどのエキゾチックな果実の香り、空気に触れさせると生姜のコンフィや胡椒などスパイシーな香りも出てくる。濃厚な口当たり、南国果実や柑橘系果実などの旨味豊かで余韻にはキャラメルのような甘さも感じられる。オイリーでたっぷりとした味わいだがエレガントで重くない。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥5,780 (外税) 
【高貴種ゲヴェの見事な仕上がり!・・相当美味しいです!】
 同じくゾンネングランツG.C.のピノ・グリ2014も飲んでいますが、こうやって飲むと相当に違って感じられるのに、イメージは結構に近いんですよね。

 特にトラペさんのワインはそもそもが優しいところに持って来て、ブルゴーニュはすでに、アルザスはこのところさらに硬質なミネラリティが表面側に出て来ていますので、

「ゲヴェの持つ、アチコチのベクトルにトゲが有るかのような出っ張りをもコーティングしている」

ようにも感じられるので、例えばライチっぽいスパイシーさも優しいし、熟度の高い果実が持つちょっとしたスパイシーさも滑らかになっている・・それがグラン・クリュの高質感と相まっているので、同じく「ゾンネングランツ」のピノ・グリだとすると、イメージ的には相当に近い・・でも実際に比較テイスティングしてみると、明らかに違う・・と言うことになります。

 敢えて言うなら、体表面積の大きいピノ・グリと、体表面積はやや小さく見えるがアチコチにトゲのように飛び出した果実のベクトルが有るので、実は体表面積ももっと大きいゲヴェと言うことになろうかと思います。

 そのうえで、このところのトラペ・ヴァン・ダルザスが身に纏い始めた凄いミネラリティのコーティングが有りますから、適度に押さえられた若く暴れる部分が見事に滑らかになり、そうなってくるとむしろ、「痩身のモデルさん風」のようにさえ感じられるんですね。大昔のダイスの凄いゲヴェは、その存在感に圧倒されるばかりでしたが、こちらの方は・・

「余りに美してついつい、デレデレとしてしまう・・」

 ような感じの自分に気付いてしまいます。

 まぁ・・トラペ・ダルザスのキュヴェの何かしらに、ちょっとしたネガティヴさが見つかればそこをしっかり書いて、こっちは美味しくて、あれはイマイチと書けるんですが、あのロゼだか赤だか判らないピノ・グリ表示のピノ・ノワールも、実は滅茶苦茶美味しいですし、そもそもグラン・クリュのソンネングランツが美味しくない訳が無く、しかもグラン・クリュたる風格さえ漂わせているのに、トラペ風の優しさがそうも感じさせない感じがまた、ちょっと惚れ直してしまうんですね。

 滅茶美味しいです。尖がったゲヴェは嫌いだとおっしゃる方・・そんな方こそ、是非飲んでみて下さい。アルザスワインの素晴らしさをきっと感じていただけるでしょう。お勧めします。


2014 Sonnenglanz Grand Cru Pinot Gris
ゾンネングランツ・グラン・クリュ・ピノグリ

15975
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス
  ピノ・グリ種100%。2014年はとても暖かく葡萄は良く成熟したが、「スズキバエ」というヴィネガー臭を発生させる虫の被害が所々であったので造れなかったキュヴェもあった。2013年より明らかに黄色が強く、リンゴの蜜や蜂蜜のような香り、トロリとした口当たりで甘味たっぷりの分かりやすい味わい。酸味もしっかりしていて肉厚ながらも余韻はスッキリしている。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥5,780 (外税) 
【ピノ・グリにゲヴェをセパージュしたかのようなエキセントリックさがマイルドで素晴らしい!滑らかで実に旨いです!】
 良く出来たピノ・グリとゲヴェは、味わい的には結構に良く似ていて、noisy も迷うことが結構に有ります。若い時分の比較なら、まぁ・・そんなに外すことも無いと思うんですが、この2014年みたいに普通よりも4年遅れで届いたキュヴェなどは、相当に難しいですよ。奥に有る骨格の太さと、漂うアロマ、ブケなどから探って行くにせよ、難問で有ると個人的には思っています。

 で、スズキさんが有名になった年だったですかね。もうそんなに前の話だったでしょうか。揮発系の香りを付けられてしまうと言うので、

「へえ・・知らなかった~・・」

とビックリしたものです。


 ほんのりと蜜っぽいニュアンスに、スパイシーな果実・・優しい味のライチとか柑橘ですよね。それが何とも良い感じにアクセントと言うか、ワンポイントになっていて、トラペらしい優しい味わいにマッチしていて実に旨いです。味わいはリンゴ・梨系でアロマがそれらに柑橘を多めにトッピングした感じです。

 今回はヴィンテージの若い同じ畑のゲヴェが有るので、ちょうど飲めたんですが・・

「あの新しいゲヴェと・・このピノ・グリを嗅ぎ分けられないのか?」

と、簡単には答えは出ないような感じでは有りましたが、どちらも美味しいのは間違い無い・・特にこの蜜っぽいのに甘い訳では無い感じに、質の良さを感じました。美味しいので是非飲んでみて下さい。お勧めします!


2015 Gewurztraminer Grand Cru Sporen
ゲヴュルツトラミネール・グラン・クリュ・スポーレン

15972
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス
 ゲヴェルツトラミネール種100%。特級区画「スポーレン」の畑は日当たりは良いが水が溜まりやすい区画でエネルギッシュでリッチな葡萄になりやすい。ゴールデンデリシャスのような黄色いリンゴ、洋梨、アカシアの蜂蜜などの魅力的な香り、絹のように柔らかい口当たりで洋梨やバナナのような甘い果実味、ほんのり苦味もあって余韻もとても長い。オイリーでポテンシャルを感じるがまだ固さが残っているので少し熟成が必要。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥6,280 (外税) 
【実に豊かな味わいです。ふっくらとリッチでナチュラル!そしてトラペならではの優しいアルザスです!】
 白ワインの写真は本当に難しくて、どの写真も本当に気に入らない・・で、この写真は、

「トラペのワインは山ほど有って、しかも字が小さいから後で判らなくなる」

とばかりに、チェックしやすいように「寄って」撮った写真なんですね。

 そうしたら、結構に色が見やすい・・判りやすいでしょう?・・これなら、

「お~・・それなら豊かそうな、ちょっとオイリーな味わいでしょう・・。」

と判りますよね。何が幸いするか判りません。でも、

「あれ?・・結局、昔の写真に・・結構近くない?」

と思ってしまったのも事実です。


 しかし少なくとも、同じくグラン・クリュだとしてもスポーレンって、こんなに黄色がしっかり入っていて、透明感の高いクリスタル風に輝くミネラリティが多い・・と言うのは気付きますよね。

 で、もう何日も掛けてトラペ・ダルザスのワインをテイスティングしている訳ですが、noisy のiphone の調子が悪いのか、「撮ったはずの写真が見当たらない事件」が立て続けに起きていまして、結果、2本目を開けたキュヴェが2アイテムも有った・・ことは流石に黙ってはいられません・・??

 でも、トラペのアルザスを開けても、家族の誰も文句を言わないんですよ。毎日のように飲んでいるんですよ?・・普通なら、

「・・あら・・また同じ顔!」

ってカミさんに言われてしまいますし、何より飽きてしまうでしょう?・・普通なら?


 しかし、飽きないんですね。どれもが特徴が有ってしかも美味しい。前年のものを飲んでいても、確実にそれを超えているのもしっかり伝わって来るんです。

 黄色味のしっかりしたリッチな味わいに、最近の・・と言っても遅れて届いていますから2015年ものですが、以前のスポーレンよりも確実に透明なミネラリティが高いです。それだけに酸味もしっかり感じられる・・なので果実酸に繋がり、果実感もしっかりしてくる・・そんな感じです。

 「豊かな味わいのスポーレン!」

 覚えておいてください。バナナとか、グレープフルーツとか、蜜とか・・そこにスパイシーなライチとか・・そんな有機物が高貴にしっかり感じられるグラン・クリュ・スポーレンのゲヴェでした。



 以下は以前のレヴューです。
-----
【精緻さに凄みを感じさせない静かなる凄み・・が凄いと思います・・!】


 これ、5千円もしないのなら滅茶素晴らしいと思います。

 ポテンシャルの高いゲヴェは、以前はもっとトゲトゲしく、しかしその棘の向かうベクトルの大きさが滅茶大きい・・ゆえにポテンシャルがある・・とずっと思って来ました。

 しかし、やはりワインは様々なバランスから成り立っています。15年経過すればバランスしてくる・・と言うのは、当たっていたとしても結構に問題かと。そこからの飲み頃期間が短すぎるとするなら、それはポテンシャルが高いとは言い切れないんじゃないかと、この10年ほどは思っている訳です。

 黄色い果実や様々なハーブ、有機物と無機物の香りが悩ましいも狂おしいのがゲヴェですが、一段とミネラリティの存在を大きくしてきた昨今のトラペにあって、ほんのりと熟が入って来たこのスポーレンの美味しさは格別でした!

 ちょっと暗い写真になってしまいましたが、・・いや・・ダイニングのライトが切れてしまいまして、まだ買いに行ってないんですね。三密は避けたい・・でもホームセンターは、

「できるだけいらっしゃらないでください!」

状態だそうで、ちょっと困ったことになってます。


 甘みは無い訳では無いが、言及するほどでは無い、ある意味「ベストなバランス」です。この辺りが「センス」だと思うんですね。飲み人のことが常に頭に有り、目の前の材料としっかり向き合えるからこそ、このような・・

「安いがかなり高質で、かつ、美味しいと思えるワイン」

が生まれるのでしょう!旨いです!是非飲んでみて下さい。

2015 Schlossberg Riesling Grand Cru
シュロスベルグ・リースリングGC

15970
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
リクヴィール
ドメーヌ・トラペ・アルザス
■エージェント情報
 リースリング種100%。特級区画「シュロスベルグ」の畑は花崗岩と砂質、クォーツ土壌の水はけの良い南向きの急斜面でトラクターが入れないので人力もしくは馬で耕作している。フローラルでアロマ豊かな繊細なキャラクターになりやすい。2015年のアルザスはブルゴーニュ同様素晴らしい天候に恵まれた年。黄金色の輝かしい色調、レモンやオレンジなどの柑橘系果実のアロマ、火打石のようなスモーキーな香りが感じられる。空気に触れさせれば白い花やパイナップル、生姜などの香りも出てくる。肉付きの良いたっぷりとした口当たり、エキゾチックな果物や柑橘系果実の果実味、引き締まった苦味も感じられ甘すぎないバランスの取れた味わい。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥6,980 (外税) 
【白さが美しいシロスベルク!・・いや、シュロスベルク!花崗岩質が硬質な透明ミネラリティとフリンティさを生み出しています!高質!】
 良いでしょう?・・この写真、ちょっと真実を伝えられたかのように思っています。確実にスポーレンのような豊かな太い味わいでは無いです。もっとエレガントですが、結構「硬質」です。透明感も凄いんですが、白さも半端無い。柑橘フルーツも実に「凛々しく」美しいです。実は noisy、良く判るんですよ。写真が見当たらずに、結果、時間を相当に置いて2本も開けちゃってますから・・はい。

 シュナンブールのように、やや遅れて・・タイムラグでフルーツを感じさせてくれると言うよりは、もっと直接的です。透明・白なミネラリティと同時に柑橘・果実をたっぷり、凛々しく感じさせてくれますので、どんな方で有っても・・

「美味しくない!」

なんて思わないと思うんですよね。

 そのうえで、酸の美しさも際立っています。酸っぱいんじゃなくて酸が美しいと感じる・・実はこれ、そんなにしょっちゅうは感じることでは無いんですよ。普通なら、

「酸が強い」

とか、

「弱い」

とか・・バランスが良くて、

「ちょうど良い」

としか思わないんですね。


 ですが、酸が実に美しい・・と感じてしまうのは、やはりミネラリティの組成と量、ベクトルが外に向いているか?・・によるんじゃないかと感じています。

 これ、相当に美味しいです!・・シュナンブールとどっちが白眉か?・・考えてみたんですが、どっちも相当に美味しい・・でも相当に違いが有ります。言ってみれば、ハキハキとしっかり目を見て話してくれるシュロスベルクと、少し考えながら・・視線を外しながら話してくれるシュナンブールでしょうか。

 どちらも美味しい、素晴らしいリースリングでした。トラペ・ダルザス、飲まないと損と・・思っています。是非飲んでみて下さい。お勧めします!

2014 Schoenenbourg Riesling Grand Cru
シュナンブール・リースリングGC

15969
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
リクヴィール
ドメーヌ・トラペ・アルザス
 リースリング種100%。石灰岩が多めの花崗岩土壌で急勾配の南向きの畑です。畑にはトラクターが入れないので、耕作は馬または手作業で行っています。下記のシュロスべルグより気候が寒いので成熟が遅く、収穫も遅摘みです。
 甘味、オイリーさがシュロスべルグよりも多く、糖度が高いですが、酸もしっかり残っています。上品な甘味が豊かに広がり、とてもリッチな味わいです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥6,980 (外税) 
【でら旨!・・激繊細です!・・ドイツの張りの凄いリースリングでは無い・・どちらかと言うとシュナンとリースリングを掛け合わせたような味わいです!】
 旨いです!・・この肌理の細やかさ!・・圧巻でした・・いや、静かなる圧巻さ・・でしょうか。

 実に肌理の細やかな舌触りです。リースリングって、もっと張り詰めていて・・いや、アルザスとドイツではだいぶ違うとしても、もっと「つるっ」としたテクスチュアのように思うんですね。

 ですが、このシュナンブールには、しっかりと感じる肌理が有るんですよ。その肌理にもなっている「襞」の隙間から、これまた細やかなフルーツが顔を「ひょっこり」と出して来るんですね。それも相当な高貴さを漂わせながら・・です。

 何だろう・・色が良く判らない・・白とか黄色とかではない、むしろ赤や紅、橙に近いようなフルーツです。ビワなんかも感じますよ。

 そもそもシュナンブールと言ってしまうと、noisy の場合はマルセル・ダイスを思い出すんですが、ダイスの場合は数種類も混植していますので、複雑性が凄いんですね・・。でもむしろ、ダイスの方がやや甘みが有るかな?・・と言う部分は置いておくとしても、負けないほどの複雑性を

「果実感で」

 表現できていると思うんですね。


 リースリング単一でここまで出来るのがシュナンブール?

 と言う考え方もできるかと思います。これは是非飲んでみていただきたい!凄いワインでした!・・一推しにしたいところですが!お任せ致します。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
-----
【こんなに美味しいとは思いませんでした・・!】


シュナンブール・リースリング・G.C. 実に美しく均整の取れたリースリング・・・そしてシュナンブールと言うグラン・クリュを感じさせてくれるワインです。

 シュナンブールGCと言えば・・・


ですよね。そして造り手は勿論・・・



マルセル・ダイスさん。アルザスの反逆児と言われた凄腕です。
ゾンネングランツ・ゲヴェュルツトラミネール・G.C. 彼のシュナンブールは「混植」ですから、様々な品種が一緒に植わり、それを醸造していますが、トラペの場合は「単一品種」で品種ごとに植わっており、今回ご紹介するのはシュナンブールのリースリングです。これが非常に・・旨い!

 薄く緑が入ったような、ドンピシャのタイミングで収穫されたと思われるほぼ甘みを感じないドライな味筋で、奥深くから高貴なスパイス、非常に伸びやかな石の風味、わずかに粘り、しかし美しい冷涼な酸がややタイトさ、ソリッドさを見せつけつつ、全体的には豊かに柔らかさをトーンとしている・・目茶旨いです。単純なリースリングにはとても思えない・・・ピノ・グリとかゲヴェの艶やかなスパイシーさをどこか感じます。

 さすがシュナンブール!と思っていただけると思います。それにダイスのシュナンブールよりもかなりリーズナブルですが、高貴さは変わらず・・素晴らしい!一推しです!


 一方のゾンネングランツはゲヴェです。こちらも色を見ていただくと判るかと思いますが、やや黄色味が強いですね。シュナンブールよりも熟させて収穫した感じです。

 ヴァンダンジュ・タルディヴの少し手前の糖分・・・やや甘みを感じるレベルです。美しい薄い緑も入っていて、一面の黄色・ゴールドでは無いことに注目しましょう。

 比較してやや熟度が高いことからシュナンブールよりもトータルの酸度は低いです。ゲヴェは、品格を造るのは中々難しいんですが、さすがトラペと言うべきでしょうか、余裕と言うか、持って生まれたものと言うか、違和感の無い高貴さを持っています。そして、甘みのレベルが実にピッタリで、これ以上甘いとスイスイ入らず、これ以下だともの足りず・・と言う感じに仕上がっています。

 そしてヴァン・ナチュールだからこそのナチュラルさと、フカフカの畑を連想させるしなやかさが有り、飲んでいて非常に楽しいです。

 甘みのレベルを調節したいならば、やや抑え目の場合は10度ほどで、甘みを立たせたいなら14度ほどで飲まれるとよいです。それ以上の温度でも17(土)以下なら決してダレることも無いです。非常に複雑で高貴!ミネラリティがしっかりしているからこの味わいが成り立つのでしょう。「太陽の畑」も超お奨めします!是非ご検討ください。

ドメーヌ・ユドロ=バイエ

ユドロ=バイエ

フランス Domaine Hudelot-Baillet ブルゴーニュ
●「ついにティム・アトキン氏の目にもユドロ=バイエのワインが止まった!?」

 そうなんですよ・・ネットを徘徊していましたら・・見つけましたよ。今回ご紹介の2018年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールが何と・・

「90 Points!」

 今までは海外メディアは「ガン無視」を決め込んでいるかのような態度でしたからね。

 そりゃぁこの2~3年ほどの間に「ブルゴーニュのエレガンス」を見事に表現し始めたユドロ=バイエですから、ちゃんと見ている方には・・

「判って当然!」

 の成り行きでしょう。・・まぁ、そうは言ってもアドヴォケイトによるヴァーゼンハウス、ベーレンの96ポイントには驚かされました。メーリンの95ポイントが最高評価かと思ってましたら何とベーレンがねぇ・・。お陰で、

「今後の入荷が心配でたまらない・・」

 心痛で病んでしまいそうです。


 因みに今回は下級クラスの到着ですので、上級はまだですが、ティム・アトキン氏は、

2018年シャンボール=ミュジニーV.V. 93ポイント
2018年シャンボール=ミュジニー1級レ・シャルム 93ポイント

と、ちゃんと評価をしてくれるようになっていますので、将来はかなり有望です。ヴィノスも2017年ものボンヌ=マールに96ポイント付けましたしね。何故かまだ少し残ってますが・・滅茶美味しかったのに不思議です。

 2018年もののピノも美味しいんですが、2019年の白も冷ややかでエキシー、ドライながらスレンダーさを失わないコッテリさが魅力の味わいです。勿論ですが、noisy の大好きな「コトー・ブルギニヨン」は、素晴らしいバランスを見せています。超エレガントで凄く美味しいです。

 エレガント系にひた走るユドロ=バイエ・・目が離せない造り手になって来ました。美味しいので是非飲んでみて下さい。


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 ユドロ=バイエは、2016年までの「濃密+濃厚+樽+ほんの僅かに甘み」と言うパワフル系のピノ寄りの顔を隠そうともしないスタイルから急ハンドルを切り、2017年ものを、

「エレガント系ピノ寄りのスタイル」

で出直しました。それはすでにお伝えしている通りです。


 2018年ものの下級クラスが届きましたので、noisy も、

「・・さぁ・・どうなのよ?」

とばかりにテイスティングに臨ませていただきました。


 そうしたらまぁ・・やはりグエンさんは天才ですね~。そして本当にセンスが良い。濃密に造らせても、エレガントに造っても、滅茶美味しいんですよ。

 そして2018年ものが幾つか届く中で、それなりに厳しかったヴィンテージを感じさせない、ハツラツとしたピュアな果実と、超バランスに優れる健康美・・と言う言葉がすぐに頭に浮かぶほど・・一貫していて、驚いているところです。

 この2018年のユドロ=バイエをお飲みになられたら、それまでのイメージは大きく変わるんじゃないでしょうか。

 グラスを一嗅ぎし口に入れた瞬間は、かなりルーミエさんっぽいです。その後の印象は異なりますが、「樽がふわっと香り、濃密な果実の風味と・・」などと言うような、それまでのユドロ=バイエのコメントレヴューは、すべて無駄になってしまうことになっています。

 で、問題はそれが「美味いかどうか?」ですよね?

 お答えします。滅茶美味しいです!・・そして、大御所と言われるクラスのA.C.ブルが6千円~1万円というようなプライス設定の中、とてつもなくリーズナブルに感じていただけるだけのポテンシャルが有ります。


 その昔リアルワインガイドで激賞され、

「ユドロ=バイエ?・・誰?」

と言う世の中だったのに、いきなりワイン屋の棚にズラリと並ぶようになり、それまで主力では無いにせよ通常の扱いで毎年仕入れていたnoisy のところには、「A.C.ブル3本、オート=コート赤2本」と言う割り当て表が届きました。こりゃぁもうダメだと判断しましたので断りを入れ、その後しばらくお取引は途絶えることにもなった訳です。

 ブームは去ってワインの仕上がりに興味の無いショップからのオーダーが止まり、エージェントさんからも詫びが入って元に戻った訳ですが、やはり一旦「安売り競争銘柄」「どこにでも有る銘柄」の札が付いてしまいますと、販売は中々に厳しいものです。

 それでもユドロ=バイエのワインは心に響きます。特に2018年もののピノ、シャルドネはどちらも、

「美味いなぁ・・」

とシミジミ・・言葉が出て来ます。

 是非飲んでみていただきたい、新生ユドロ=バイエ2017年をどうぞよろしくお願いいたします。

 1981年の創業以降ずっとネゴシアンへの販売がほとんどだったこのドメ ーヌが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年。フランス空軍のメカニックだったドミニク・ル・グエンが娘婿としてドメ ーヌに参画してからです。醸造学校を修了した後、義父からワイン造りの実際を徹底的に仕込まれながら毎年試行錯誤を繰り返し、2004年に完全に独り立ちしました。

 私たちは2001年ヴィンテージから彼と付き合っているのですが、彼は毎年、ヴィンテージの特徴の差を明らかに上回るペースでワインの品質を向上させてきました。義父の代から10年以上リュット・レゾネ栽培を実践し続けている実質ビオの古樹だらけの畑、ル・グエン自身のセンスと強い意志、上達したワイン造りの腕がすべて一体となり、2004年ヴィンテージ以降、彼のワインはひとつ突き抜けたように思われます。

 いつもニコニコと笑顔を絶やさないドミニクですが、畑で彼と対峙する時、ゾッとするほど真剣な「ヴィニュロンの顔」が表れます。それは、畑仕事の重要性を示すものであることはもちろん、まだまだ改善することが山ほどあるという、己への厳しさの表れでもあります。


所在村Chambolle-Musigny
醸造家Dominique le Guen
所有畑面積8.53ha
ドメ ーヌ継承年1998年
栽培における特記事項厳格なリュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤等は一切使用しない
醸造における特記事項除梗100%。天然酵母のみで発酵、澱引きはビン詰め前に1回のみ
販売先フランス国内80%(個人のワイン愛好家1500人以上、カーヴ・ド・ラ・トランザント、ル・グ・デ・ヴィーニュ、レピキュリアンといったフランスの名門ワインショップ、パリやブルゴーニュ、南仏のレストラン(ニースの松嶋啓介シェフの店「ケイズ・パッション」にもオンリスト))、輸出20%(イギリス、ドイツ、アメリカ、カナダ、スイス、オランダ、ベルギー、日本)
掲載実績のある海外メディア「Guide Hachette」、「Guide Fleurus」、「Bourgogne Aujourd'hui」
参照できる日本のメディア「リアルワインガイド ブルゴーニュ」(堀晶代著)P19、「リアルワインガイド」第16号P20



2019 Bourgogne Chardonnay
ブルゴーニュ・シャルドネ

15948
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユドロ=バイエ
■エージェント情報
 シャンボール村内のACブルゴーニュ区画レ・グラヴィエール50%、ブロション村の区画アン・シャルー50%で合計0.24ha。平均樹齢約20年。新樽15%、2~3回使用樽85%。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥3,490 (外税) 
【ニュイの白はダルい・・なんて言わせません!見事なバランスでボーヌの白に肉薄してきてます!】
 美味しいです。超キレイですよ。冷ややかでドライだけれど、ふっくらとした果実の甘みを想像させる豊かさに加え、良いワインに共通の「相反する要素」、スレンダーさもしっかりあるんですね。

 なので、飲んでいて飽きないですし、果実表現がしっかりしていること、ちゃんと膨らんでくれること、余韻が長く美しく健康的で有ることが、さらに美味しさを引き立たせてくれていると思います。

 ちょっとしたダルさを感じる時もあるニュイの白では有るんですが、2018年もののユドロ=バイエのブルゴーニュ・シャルドネには、そんなダルさは全くありません。写真の比較は、以前のものが少し暗く撮れているので難しいですが、透明感がかなりの量の透明なガラス的ミネラリティを多く含んでいるようにも見えます。滅茶美味しいので是非飲んでみて下さい。超お勧めします!グエンさん、センス抜群です。


 以下は以前のレヴューです。
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【充実した透明なミネラリティがバッチリ!超健康的で超ピュア!】

 2018年もの・・旨いですね~。先だってのフィネスさんのフランソワーズ・ジャニアールの2018年A.C.ブルなんぞ、滅茶苦茶安くて滅茶苦茶美味しい・・。そんなに安くて良いんだろうか?・・ワイン屋は誰も買わないのか?・・余っているってっていう言うし・・

 などと思っていたら、追加はギリギリのタイミングでした。ようやっと1ケースの追加が出来ただけ・・。そりゃぁそうでしょ。あれだけ安いんだから。

 フランソワーズ・ジャニアールほどの安さでは有りませんが、出来から言えばこちらも同様に素晴らしいです。あちらはボーヌ的北部な涼やかさの味わいですが、こちらはほんのり温暖なニュイ的なシャルドネのニュアンスが有ります。

 ニュイ的なシャルドネと、ボーヌ南部的なシャルドネ・・と言う区分けをもしした場合、温暖さにおいてはそれなりの同質感が有りますので、ピュリニーとかシャサーニュとかのA.C.ブルと似通った部分も感じるんですね。ただし、ボーヌ南部においてはそれだけでは無い、特有のニュアンスも有りますし、ニュイのシャルドネと言っても結構南北に長いですから、一緒くたには語れないのかもしれませんが・・。

 しかし、このニュイ的・・と言うのには、コート・ド・ニュイでは非常にシャルドネの畑は少ない訳で、(ボーヌに比較して)やや温暖で、シャルドネのミネラリティとしてはやや小振り、突出したベクトルの部分が余り無いのが特徴でしょう。クセが無い分、スムースに胃まで落ちて行きますが、その時にこそミネラリティを強く感じたりするんですね。

 このシャルドネはシャンボールとブロションのブレンドですので、コート・ド・ニュイの北半分のブレンドと置き換えられます・・・ブロションはジュヴレとフィサンの間の村ですので。

 なので、ある意味・・このシャルドネは非常に珍しいと言えます。普通はニュイ=サン=ジョルジュの周りの畑がブレンドされると思います。涼やかでニュイ的、そしてドライでハツラツとした、柑橘の香る味わいです。是非飲んでみて下さい。お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
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【2017年ものはブルゴーニュ・シャルドネもエレガント系に!】

 2017年ものと2015年もの、見た感じは余り変わりませんね。どことなく薄い緑が見える、良い感じの色合いです。

 しかしながらグラスを回してみると、

「・・おや?」

と感じるはずです。

 そう・・バリックのニュアンスがほぼ無いんです。


 これは、バリックの使用率を下げたか、バリックの扱い方を変えたか・・です。こうしますと、美しい酸が出やすいはずですが、その分、オイリーさや柔らかさは減って感じられる場合が多いように思います。

 他の下級クラスも実は同様の印象でして、2017年だからこうなったのか、2017年ものから変えたのか・・が判断出来ません。

 味わいは非常に好ましく・・noisy的な感性ではより好ましい方向性だと感じています。

 柑橘が香り、ふわっとした軽めのミネラリティと、舌に感じる透明でやや重量感の在るミネラリティを感じつつ、酸の美しさを愛でながら味わえる訳ですね。

 2017年ものの上級キュヴェのテイスティングが楽しみになってきました。是非この白も・・美味しいので、飲んでみてください。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【グレートイヤーの呼び声も高い2015年のブルゴーニュ・シャルドネは最高の仕上がりでした!!】
 美味しいシャルドネの定義は人それぞれ、もしくは様々なバランスが想像されますが、一般にブルゴーニュ的なシャルドネと言えば、バリックの影響がみられるが支配的では無いことでしょうか。

 その昔は随分とバリックの香りがバリバリと・・音を立てているかのように効いているのが良いワインのひとつの特徴・・みたいな風潮も有りましたが、そもそもブドウのポテンシャルを超えてまで効かせるようなワインも多く、挙句の果てにはステンレスタンクに「木の枝・破片」を放り込むなどという荒っぽい手法まで生まれました。

 そんな見方から言えば、非常に上手なバリックの使い方で、

「バリックを使用しているのはトップノーズでちゃんと判るほど、ほのかな新樽のニュアンスが漂うが、葡萄のポテンシャルを決して超えていない」

見事なものです。


 そもそも葡萄の質が健康的でピュアですから、そんなに苦労はしなかったんじゃないかな・・と言うような印象が伝わって来ます。


 ナトリウムやカリウム系のミネラリティが豊富、柑橘が見事に香り、ボディもコッテリにならない手前で豊かです。甘くは無いものの薄辛いとは思わせない絶妙なバランスですね。余韻もやや太めで長いです。非常に良い出来だと感じました。是非ご堪能いただければと思います。お勧めします!



 以下は2014年以前のレヴューです。
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【ふっくらと丸くしなやかです!ボーヌの高級シャルドネに通じる高質なACブルです!】

 ユドロ=バイエのブルゴーニュ・シャルドネ、2014年です。天候が厳しかった2013年ものも、全く難無く、ユドロ=バイエらしいふっくらとしてピュアな素晴らしい味わいをしていましたが、その味わいはとても良かったはずの2014年ものにも通じています。年が良くても悪くてもちゃんと出来て、いつもの通りで変わり無い・・のが本当に不思議ですよね。

 薄い緑が見えるような、非常に美しい色合いから、豊かで美しい身体を持った、飲み応えのある味わいに仕上がっています。

 薄いとか酸っぱいとか・・・そんな感覚は全く無く、いつものユドロ=バイエのACブル・シャルドネと変わらないように思います。 だいぶ前には感じていたはずのトースティな樽のニュアンスはほぼ無く、瑞々しくピュアな白・黄色の果実と柑橘、カルシウム的ミネラリティが豊富に、バランス良く存在し、重くない中域と切れのある終盤、減衰の美しい余韻が有ります。

 ワイン自体の美しさは、この数年で増してきたようにも思います。滑らかで飲みやすく、高級感も持った味わいです。シャバく無く、重くなり過ぎず、しかも高級シャルドネには必要な濃密さと滑らかさが有ります。

 もはや2千円台のACブルは赤白ともほぼ絶滅状態ですから、ドメーヌもののACブルゴーニュをリーズナブルに提供してくれるドミニクには感謝です!

 2014年もとても素晴らしいので、是非飲んで欲しいと思います。お勧めします!


2019 Coteaux Bourguignons Rouge les Black Chairs
コトー・ブルギニョン・ルージュ・レ・ブラック・チェアーズ

15946
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユドロ=バイエ
■エージェント情報
 ピノノワール50%、ガメイ50%のブレンド。シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(「レ・バタイユ」「レ・バス・バタイユ」)60%、ジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(「バス・グレーヴ」「レ・ジュヌヴレ」)30%、フラジェ・エシェゾー村内のACブルゴーニュ区画(「アン・ボルリィ」)10%で合計約1.45ha。平均樹齢約40年。3回使用樽で12ヶ月間熟成。2018年ヴィンテージより、生産者収益金の一部は、「Comite Departemental Handisport de Cote d'Or(コート・ドール県ハンディスポーツ部門委員会)」および「Association Quad Rugby avec Corentin et les Black Chairs(コランタンとレ・ブラック・チェアーズによる車いすラグビー協会)」に寄付されています。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥2,750 (外税) 
【傍にいつもいて欲しい・・そう思わせてくれる愛らしい味わいです!実に秀逸!】
 何かですね・・2000年頃のユドロ=バイエに近い感じを受けます。思い出すんですね・・良かったことも、嫌だったことも・・。

 そもそもはnoisy は結構にユドロ=バイエが好きで、特にこの「A.C.ブル」の持つ素晴らしい魅力に参ってました。安かったですしね・・随分と拡販していたと思います。

 でもリアルワインガイドで高い評価を受けると、巷の山ほどのワインショップがエージェントさんにオーダーを出したのでしょう。noisy のところには「3本」とか・・(^^;; 頭にきてしまいまして、

「もういらない!」

と、しばらくは離れることにしてしまったんですね。一般顧客じゃないんですから・・。

 何年かして手打ちをすることになって、ちゃんと入って来るようになったんですが、美味しいのは変わらない・・までも、段々に濃くなって来たんですね。そして樽も目立つようになってきました。それはそれで美味しいんですが・・ちょっと皆さんも引いてしまったのでしょう。一気に無くなっていたワインが2~3カ月は有るようになったんですね。

 そして今に至る訳ですが、この2~3年は完全に・・

「エレガント系の美しいワイン」

に変貌しています。


 そしてこのコトー・ブルギニヨンの美味しさったら・・もう何も文句無いですよ。超エレガントで伸びが良く、豊満さも適度なスレンダーさに変貌、ガメが少し入ってこそ、

「この美味しさが有る!」

と感じさせてくれるんですね。


 むしろ2000年頃のユドロ=バイエのA.C.ブルを彷彿させてくれる訳です。

 美しくて超健康的です。果実もしっかり、濃度も充分、伸びてくれますしエレガントでミネラリティたっぷり!・・ね?・・言うことないでしょう?是非んでみて下さい。ブラックな顔もカッコ良いです。超お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【これは美味しい!新生ユドロ=バイエの「ちょうど良い濃度」の「エレガント」な「シャンボール的美味しさ」を見せるコトー・ブルギニヨン・ブラック・ラベルです!です!】

 これ、美味しいです・・noisy 的好みの、かなり中心に有ることは間違い在りません。

 もっとも、ガメ嫌い・・な方は、結構に一途ですから、

「ガメ入ってるの、嫌!」

と・・瞬間でシャットアウトされてしまうますと何も言えません。

 しかしながら、そのガメの存在こそが、このワインの美味しさの基礎になっているのも事実なんですね。

 何度も書いていますので「耳タコ」かもしれませんが、昨今のコトー・ブルギニヨン、バストゥウグランの美味しさは、ドメーヌの垣根を超えて来ています。ま~・・美味しいものが多くなって来たんですね。トラペしかり、ダンジェルヴィーユしかり・・ですよ。この2アイテムなんぞは、以前はフィネスさんから結構な数、仕入れられたんです。なので、高額パスグラとしてはビックリするほどの数量を販売させていただいてました。

 ところが最近は、

「すみません・・12本だけなんですよ~・・」

と言うようなパターンに落ち着いてしまっていまして、もし残ればあと1ケース何とかできるか・・みたいな感じなんですね。そりゃぁ皆さん、美味しくてリーズナブルだったら、そこに行ってしまいますよね。


 このユドロ=バイエの特別なパスグラ、ブルギニヨンですが、車いす協会に収益金の一部?を寄附されているそうです。その辺の詳細はこちらで・・

詳細はここをクリック

 味わいですが、2015年までの「こってり」「濃密」「樽香」「やや甘さも有り?」みたいなユドロ=バイエの姿は有りません。とてもピュアでナチュラル感もあり、ピチピチした美味しさと、滑らかな質感を伴うふっくら感が同居し、もう全然違って感じられます。「同じ人ですか?・・」とまでは行かなくても、ついつい、グラスに手を伸ばしたくなる自然なニュアンスに満ち溢れています。

 それを裏付けるかのように、インポーターさんの2018年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの在庫はもう無いそうですよ。このところのいつもならほぼ通年買えていたので、電話をすればすぐに送ってもらえて助かっていたワインでした。

 ガメ嫌いなら仕方が無いですが、ガメの「伸びの良さ」が「ピノの高質さ・・だが厳めしい部分」を良い感じに希釈してくれています。是非飲んでみて下さい!お勧めします!



 以下は以前のコトー・ブルギニヨンのレヴューです。
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【・・おや・・?・・ユドロ=バイエがエレガントにスタイル変更?・・それとも健康的な2017年のヴィンテージをそのまま表現したか?】

 すみません、何かこの日の写真は曇ったような・・フィルターが掛かったような感じに撮れてしまいました。

 しかし言いたい部分は何となく見えるかな・・と思います。

 まぁ、パストゥグラン、コトー・ブルギニヨンはピノ・ノワール+ガメですから、どちらかの品種が頑張っている時はその品種の味わいが前面に出て来ます。時が全てを包み込むと一体化して実に良い感じになって行きます。

 2017年もののユドロ=バイエの下級クラスを何アイテムか飲ませていただきましたが、2015年もののグラマラスさは全く影を潜め、2016年もののややタイトなスレンダーさをさらに深めたような、美しく酸の伸びやかな味わいをしています。質的にはほとんど一緒なんですが、味わいのトータル的な印象は大きく異なります。

 何せ・・エレガントな美しい味わいですから、

「えっ?ユドロ=バイエがエレガント?」

と思ってしまいますよね。・・いや、美しく、酸もキッチリ有り、果実の濃密さは感じません。

 美味しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールだと思って飲んでも通ってしまうでしょう。これがヴィンテージの背景を写し取ったものなのか、それとも濃い目のワインを卒業してしまったのか・・まだ判断は出来ませんが、ACブル2017も全く同様です。

 エレガント系に有る2017年コトー・ブルギニヨンです。言っちゃえばニコラ・フォールのコトー・ブルギニヨン2017年の方が濃いかもしれません!是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2015年もののコトー・ブルギニヨンより美味しいと思われるかもしれません!とても素晴らしいです!】
 このところはコトー・ブルギニヨンとか、パストゥグランと呼ばれるブルゴーニュワインの美味しさが、以前とは比べ物にならないほどに成って来ていることには、皆さんもお気付きでしょう。

 このユドロ=バイエのコトー・ブルギニヨンもそうですが、マルキ・ダンジェルヴィーユもトラペも、丁寧に造りこまれ、完成された美味しさを、それぞれのアペラシオンを見事に表現しつつ見せてくれています。価格もACブルゴーニュクラスの高騰も有り、比較的リーズナブルですから、それまでのACブルゴーニュの立ち位置にすっぽりとハマる感じになっているのも特徴かもしれません。

 そもそもピノ・ノワール単一品種で造られるACブルゴーニュは、

「高質に仕上げようとすると、リリース直後は硬くなる年が有ることも予想される」

訳で、そうなると比較的早い段階で飲まれることが多いですから、

「・・あれ?・・開いて来ないなぁ・・」

と、ネガティヴに捉えられてしまいがちです。


 しかしながら、ある程度ガメをセパージュできるとなると話しは別です。秀逸なピノ・ノワールのフィネス、エレガンス、複雑性は、縦構造はしっかり有っても横には伸びず、やや小さめなパレットになりがちですが、そこに濃度のしっかり有るガメがブレンド出来れば、縦構造の出にくいガメのマイナス面を補うだけでなく、ピノ・ノワールの若いうちの硬さを補い、ワイン全体のボリューム感が出ると思うんですね。

 この2016年のコトー・ブルギニヨンは、現状で非常に美味しいです。ほぼまん丸のパレットを美しく描いてくれます。余分なぜい肉も無く、ベリーとチェリーの果実もしつこく無く、美しいです。時に樽の要素が強めに感じることのあるユドロ=バイエのワインですが、こちらはとてもピュアで、ドライで、エキスがキッチリ出ています。

 何より鈍重で無く軽くないと言う、「ちょうど良い」んですよね。これをピノ・ノワール単一で表現するのは非常に難しいでしょう。質の良いガメとピノが有ってこその美味しさがこのコトー・ブルギニヨンなんですね。



 それにこのピノとガメのブレンドと言うのは結構に面白くて、飲むタイミングで結構に・・味わいが変わるんですよ。そりゃぁそうです・・今どっちが頑張っているか、ガメか、ピノか、どっちも怠慢か・・等々、ボルドー左岸を開けた時のような・・メルロー優位かカベルネ優位か・・でも味わいが異なるものの判断と同様のささやかな楽しみも有ります。飲んでみて欲しいと思います。超お勧め!ご検討くださいませ。



 以下は以前のヴィンテージもののレヴューです。
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【これ以上、何を望もう?・・もう充分でしょう!・・素晴らしい仕上がりです!!必飲ワインです!】

 20歳以上の良い社会人ならすべからくこの素晴らしいブルギニヨンを飲みましょう!・・そして立派なブルギニヨンになってください。


 そう言いたくなっちゃうほど、この旧パストゥグラン、コトー・ブルギニヨンは秀逸です。めちゃくちゃ旨い!保証付きです。

 昨年の2014年ものもですね・・ほぼ同様のノリでご紹介したんですが、こちらの思惑は大きく外れまして・・完全にズッコケました。2~3ケースしか入れてなかったのに全くと言って良いほど動かず、

「・・あれ~?・・何か悪いことでも書いたっけ?」

と文章を読み返してみても理由が分かりません。

 ただ一つ思い当たるのは、

「ガメが入っていること」

なんですね。


 そんなにガメを入れちゃダメですか?・・これほどの健康で優良なヴィンテージに、秀逸な出来のガメが入るということは、決してマイナスでは無いんですよ。

 むしろ硬めのピノ・ノワールを見事に補助し、早く飲んで非常に美味しい訳です。飲んでみれば判ります。「なるほど~!」と思っていただけるでしょう。

 何せ、このユドロ=バイエ2015年の出来は素晴らしく、ACブルも素晴らしい仕上がりです。ですが、これを飲んでしまえば、

「ACブルは少し硬いかな?」

とか

「ちょっと濃いかも」

と認識されるでしょう。


 ただし、余りに売れなかった2014年のコトー・ブルギニヨンも、2015年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの凄い売れ行きに釣られて急に動き出し、この4月の終盤で見事に完売していました。ある意味・・ビックリですが、あのブルギニヨンを購入されて飲まれた方はどう感じられたでしょう。


「・・あれ?・・旨い・・完璧だ・・」

とさえ感じられた方もいらしたかもしれません。


 2015年コトー・ブルギニヨンは、2014年の完璧さを大きく塗り替えるほど・・さらに完璧です。完璧な美味しさ・・と言うべきか、充分なご満足がいただけると確信しています。パレットは縦横自在でまん丸!しかもその絵は非常にデカイです!


 ガメが入るから薄くてピノ・ノワールの美味しさを削ってしまう・・とは、この2015年コトー・ブルギニヨンには当てはまらないことをぜひご確認いただきたいと思います。超お勧めです!飲むべきワイン!


 以下は2014年のこのワインのレヴューです!
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【非常にリーズナブル!・・これで充分旨いです!】

 聞きなれない名前ですよね?・・・コトー・ブルギニヨンと言うのは昔のブルゴーニュ・パストゥグランです。ほとんど同じと言って良いです。

 ユドロ=バイエのACブルゴーニュ・ピノ・ノワールはチェリッシュで滑らかでピュアで非常に美味しいですが、どう頑張っても・・以下のようなプライスになってしまいました。昔は2千円そこそこだったんですが・・ご時勢ですから仕方が無い・・。

 しかし、さすがです。昔のユドロ=バイエのパストゥグランよりも確実に濃密で、複雑性も備わっています。

 ガメが入る分、終盤から余韻に掛けての縦に伸びるべきピノ・ノワールの姿が幾分だけ弱く、若干横に膨らむような感じです。しかし基本ドライながらもジューシーで、酸の構成が素晴らしく溌剌としたピュア果実を感じさせてくれます。パスグラに有りがちな安っぽい味わいでは有りません。


 2014年は素晴らしいヴィンテージなのかもな・・と思えるような仕上がりです。非常に健康的で2005年的なヘルシー感が漂います。しかし、リリース時から硬かったワインが多い2005年よりもボリューミーで、丸みがしっかり有り、キッチリ膨らんでくれます。非常に美味しいと思いました!

 ブルゴーニュは飲みたいけれどデイリーで予算的には3千円はもうキツイ・・そんな方には朗報ですし、何より・・ガメの存在に気付かないようなフィネスがしっかり有るかと思いますので、是非このコトー・ブルギニヨン2014年、トライしてみてください!旨いです!


2019 Bourgogne Pinot Noir
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール

15947
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユドロ=バイエ
◆◆◆エレガント系へ大変身!・・滅茶美味しいです!
■エージェント情報

 シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(レ・リュ、レ・マラディエール・バッス)70%、隣のジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(レ・シャリップ、レ・クロ・プリウール)30%で合計1.21ha。平均樹齢約35年。新樽10%、3~4回使用樽90%。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥3,490 (外税) 
【激美味しいです!すでに店頭では帰り注文がでご購入いただいてます・・ティム・アトキン氏の目に触れましたのでこの先の評価アップも確実でしょう!】
 滅茶美味しいです!・・凄く健康的で美しく、エキスにしっかり昇華されたスレンダーな美味しさを感じさせてくれます。ダルさは全く無し!・・ピノ・ノワールの果皮の健康な美味しさをたっぷり感じさせてくれます。

 ティム・アトキン氏はこの2018年ものに、「90ポイント」と非常に高い評価をしています。まぁ・・noisy ならもう少し盛りますけどね。彼の中では精いっぱいの反抗なのかとも思います。

 このエキスたっぷりのドライな美味しさ・・果皮の集中感もしっかり有るんですが、「濃すぎる」と感じさせない見事な「酸の美味しさ」を持っていますので、少しも飽きずに美味しくいただけちゃう訳です。

 ですので・・

「A.C.ブルとして・・満点!」

を付けたいと思います・・が、全く減点が無いのか?・・と言われますと・・この時代ですからね。noisy も「A.C.ブルとして・・満点から1点マイナス」します。

 その理由は・・

「まだもう少しSo2、減らせるでしょ?」

と言う部分です。


 味わいは完璧ですので、おそらくですが流通を考えてのことでしょう。暖かい店が多いですから・・はい・・是非そこらへんは排除していただいて、グッドコンディションのお店だけにさらにSo2を減らしたキュヴェを納品してください!・・グエンさん、それがベストですよ。是非お願いします。そしてお客様もこの実に美しい、見事なA.C.ブルを飲んでみて下さい。4~5年前とは大違い!持っていた印象を大きく変えてくれると思います。超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【一瞬ルーミエ!?・・(^^ それからグエン!!・・それが素晴らしいです!・・エキス系でエレガントながら適度に集中した味わいです。】

2017年ものがとてもエレガントで、それまでの新樽の強さと影響を微塵も感じない見事な味わいに、実は2017年のA.C.ブルは、結構な本数を販売させていただきました。余り目立たなかったと思いますが、最後はエージェントさんの隠し在庫(おそらく業販用に隠し持っていた分)までいただいた位です。

 なので、結構な量を買って飲まれた方もいらっしゃる位、隠れた人気になっていました。切れてしばらく経つので、

「早く届かないかなぁ・・」

と首を長くして待っていました。


 で、ようやく届いた訳ですが、2017年ものにも増して旨くなっていました!

 単にエレガントになった・・と言う、単純なものでは無いんですね。集中しているのにエレガント!・・なんです。

 なので、グラスをノーズに近付け、一口すすった直後は、まるで赤のルーミエさんソックリ!・・最もその後はエレガントになったユドロ=バイエの紫なパフォーマンスです。

 やはり思いました。ワイン造りはセンスだと・・。濃くも淡くも・・自身のイメージに沿って自由自在・・なんだと。

 それが出来る人は・・天才ですよね。冷涼で有り、酸バランスも素晴らしいです。2016年までと大きく異なるのは「甘み」です。これが全くと言って良いほど無いですが、「旨味」はちゃんと存在しているんです。是非飲んでみて下さい!一推しです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【今までで最もエレガントで冷涼感たっぷりなユドロ=バイエのACブルゴーニュ・ピノ・ノワールです!】

 どうでしょう?2016年ものの写真とそれ以前の写真を是非比べてみてください。

 確かに照度が違ったりホワイトバランスも様々ですから、単純な比較は出来ないとしても、このところ「濃密系」だったユドロ=バイエのワインが、

「伸びやかで冷涼な酸の有るエレガント系に寄って来た」

感じが見て取れるでしょうか。


 コトー・ブルギニヨンのコラムでも書きましたが、ブルゴーニュワインらしい美しい酸がキッチリ存在します。それが果実のリアルな姿を感じさせてくれます。2015年ものも酸不足とは思いませんが、やや暖かな酸で有り、果実味がバッチリ乗っかっていて、それはそれでとても美味しいワインでした。

 しかしながら2016年の涼し気なニュアンス、そしてまた2017年もののエレガント系の味わい・・

「お~い、ユドロ=バイエは、エレガント系にハンドルを回したのか~?」

と聞いてみたくなります。


 何せ、僅かにトッピングされていたロースト香さえ、ほとんど感じないほどのレベルなんですね。2015年にはジャミ―な果実だったものが、2017年ものは、その粒一粒一粒を確認出来るようなニュアンスなんです。

 そしてやはりシャンボールの造り手が造ったからこそ・・と言えるような、絹ごしのテクスチュアとややカッチリした味わいが、シャンボールの味わいを表現してくれているように感じます。

 とても美しく、今までになく綺麗なACブルでした。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【化粧を落としたスッピン美人!・・noisy的には2016年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールの方が好みです!】 いや~・・ワインって本当に面白いですよね。あれだけ心配していた2016年ものが続々と登場していますが、

「・・誰だ?・・2016年ものはワインにならなかったヴィンテージだなんて言ったのは!」

と言いたくなるほど、このブルゴーニュ・ピノ・ノワールはちゃんとしています。


 色合いをぜひ、2015年のものと比較してみてください。2015年ものはユドロ=バイエ最大のヴィンテージだったと思っていますが、

「・・どこが違う?」


 もう判らない位、そっくりですよね。でもよくよく見てください。そっくりに見えるんですが結構違うんですよ。


 2015年ものに有る「照り」・・もう素晴らしいですね。輝いています。キラキラしていますね・・まぁ、写真の撮り方にもよるんでしょうけれど、やはりちょっと違います。

 2015年ものの「透明感」・・これも素晴らしいですね~・・ゾクゾク来ちゃいますね。これも良く良く見ると、2016年ものは少し削れてますでしょうか。


 少し見辛いですが「濃度」と「グラデュエーションの出方」・・ここは上記の「照り」「透明感」にも関わってますんで微妙では有りますが、2015年は連続的なグラデュエーションで濃度が判るでしょうか。中心の濃さが判りやすいです。2016年ものはやや一面的ですね。

 2015年ものの「官能感」・・これも上記のすべてに関りが有りますが、もう・・素晴らしいとしか言いようのない美しい官能さですね。「ここまで香ってきそう」です。


 そっくりに見えて実は結構違う・・ここがポイントになりますでしょうか。

 で、2016年もののピノ・ノワールは、さすがに凄い仕上がりだった2015年ものを超えることは出来ませんでした。

 しかしながら官能検査の結果となりますと・・これまた微妙でして、noisy的には2015年ものより2016年ものの方が、

「好き!」

なんですね。


 勿論ですが、評価のポイントとしては2016年ものを下にしますよ。でも好き嫌いはポイントは関係無いじゃないですか。

 2015年ものが持つ「濃度」・・濃さですね。ユドロ=バイエのワインは旨味成分がしっかり有る酸の構成の上、かなりの濃度が有ります。2015年ものはそれが見事に昇華されていますので、

「凄い仕上がり!」

に違いは無いんです・・が、ちょっとキツイんですよね。樽もしっかり掛かっているし、紫の小果実がてんこ盛り、しかも超健康優良児です。何も欠点が見当たらない・・何の苦労もしていない美味しさなんですね。


 でも、2016年ものは明らかに違いますよ。苦労して造られた、シミジミ伝わってくるイメージが有ります。決して強過ぎることのないアタックと滑らかながら非常に複雑な構成、2015年には感じることの無かったタンニンの構成が見えてきます。

 そのタンニンにはしっかりと・・石灰的ミネラリティが引っ付いているように感じられます。とても人間的な人懐っこさと優しさ、そして芯の強さを感じる・・人間味の有る味わいなんですね。

 それでいてユドロ=バイエ的な果実のしっかりさも無くしていないんです。なので、

「・・ん~・・個人的には2016年推し!」

になっちゃうんですね。こんな紫の果実の綺麗なニュアンスを出せるシャンボールの造り手って、他にいらっしゃるでしょうかね?


 シミジミと美味しい側面と、それでも「俺はユドロ=バイエだ!」と声を大にして語りかけてくるややアグレッシヴな側面が見事に調和した2016年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールだと感じました。美味しいですね。ぜひ飲んでいただきたいと思います。ご検討くださいませ!

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【今までで最高の仕上がりです!感激!必飲です!】

 感動的な味わいでした!・・これってただのACブルゴーニュなんですよね・・。本当に・・呆れました。素晴らしいです。

 色合いも・・実に美しいです。・・これ・・ですよ。iphone のカメラで適当に撮っただけです。でもいつも不思議なのは、

「滅茶美味しいワインの写真は、カメラの技術の無いnoisyでもいつも美しく撮れる」

ですね~・・。


 2015年のACブルゴーニュは、全体的な印象は2014年以前とほぼ同様です。でも・・明らかに違う部分が有ります。それは、

「コアと一体感」

です。


 2014年以前も、同様なコメントが有るかもしれませんが、ヴィンテージによってはやはりどこか、

「ん~・・難しい年だったんだな~・・」

とか、

「実に上手く処理してる!」

のように、人為的な作業を思わせるような表情を見つけていました。


 また、2014年ものも非常に美味しかったんですが、

「ん・・やや濃いめの仕上がりだね」

と思わせるような部分も有った訳です。


 ところが2015年ものは、そんなマンパワー的な印象は全く感じず、ただそこには素晴らしい味わいの美しいワインが存在している・・ただそれだけの印象なんですよ。

 それは特に村名とか1級とかの区別をする訳でも無く、例えそのようにしたとしても、そのままに認めてしまうような・・「一人前になった子供」を見るかのような・・もしくは、「コアが有って一体感が有り、浮いた部分は全くない」と感じさせてくれるような、ある種の完璧さが存在しています。

 全く・・濃くないですが、全然薄くない・・パワフルかと言えばそうかもしれないが非常にエレガント・・のように、反対語とおもえるものが同居しているんですよ。コアが有って一体感が凄い・・と言うのは、コアだらけと言うようにも伝わってしまうでしょ?

「・・まさにその通りと思っていただいて結構!」

です。


 チェリッシュでラズベリッシュな果実がてんこ盛りでは有るんですが、それを「てんこ盛り」だと思わせないエレガンスと美しさが有ります。凄い出来です!是非とも飲んでみてください!高くはなったんですが、それを解消するような素晴らしさでした!お勧めします!

 以下は2014年以前のレヴューーです。
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 このワインを定点観測にしていらっしゃる方も多いかと思います。2014年もユドロ=バイエのACブルゴーニュ・ピノ・ノワールは万全でした。素晴らしい美味しさです!

 ドライですがエキスがキッチリ出ており、チェリーな果実をたっぷり感じさせてくれます。コトー・ブルギニヨンの項でも書いたんですが、非常に健康的、しかもより濃密さが有り、ミネラリティもたっぷりです。

 2013年ものは、非常に難しかったヴィンテージ背景を持つ中で、

「・・良くぞここまで仕上げた!」

と思えるような素晴らしい仕上がりでしたが、おそらく、ドミニク・ル・グエンは、毎年ほぼ同じに仕上がるような感覚を得ているのでしょう。感性ですね・・

 色合いも、このように見てしまえば2013年は淡く、エレガントでは有っても濃密さは無かったのかもしれません。

 より充実したワインに仕上がった2014年です。素晴らしいと思います。

 香りや味わいは毎年通り。シャンボールの造り手としますと、

「ルイ・ユエランのようなエレガンス、しっとり感では無く、果実感がよりクッキリ、濃密に存在する」

タイプで、赤というよりはより紫色を感じさせてくれます。立ち位置はよりルーミエさんに近いです。

 是非以前のコメントもお読みいただき、この素晴らしいACブルゴーニュを飲んでみてください。超お奨めします!さすがユドロ=バイエと言える味わいでした!

【難しかったはずの2013年・・・さすがユドロ=バイエ!センスが光ります!】

  ・・・もう、ずいぶん前から

「・・・この間までブルゴーニュに行ってましたが今年の作柄はどうにもならないようです・・・悲惨です・・」

 などと脅されていましたものですから、・・あ、今年と言うのは2013年のことですが、

「・・そうか・・・やっぱり2013年のブルゴーニュは慎重に仕入れをしないといかんな・・・。でもうちも大打撃だな・・・どうしよ・・」


 と頭を抱えていました。なので今回のユドロ=バイエでさえ、最小ロットの仕入れで、しかもテイスティングを万全に行って・・という流れです。もうほんと、おっかなびっくり・・でのテイスティングでした。

 しかし、グラスに注いでみて、香りをかいで、口に含んだ瞬間に思ったことは・・・

「やっぱりワイン造りはセンスだよな!」

と言うことでした。


 だって・・とても旨いんだもんね~!マイナスと言えるポイントが見当たらないんですよ。

 素晴らしい仕上がりだったこの3年間のこのワインに引けを取らない仕上がりなんですよ。

 勿論ですが、ユドロ=バイエ的な非常に良いバランスの味わいはそのままとしても、わずかに色合いが淡かったり、強い凝縮感は無かったりするんですが、シャンボール的なカルシウム系のミネラリティと、赤・赤紫の果実が美しく表現され、適度な中域の膨らみと、自然な減衰カーブを持った長い余韻・・美しい酸はそのまんまなんですね。

 造り手的には非常に色々と仕事が多かったと思います。気も使って大変なヴィンテージだったとも思います。そこでここまで仕上げてくるとは・・さすがユドロ=バイエだと思いました。noisy的にも一安心です!是非沢山飲んでください!お奨めします!旨いです!

■■oisyテイスティングコメント
2013 Bourgogne Pinot Noir Domaine Hudelot-Baillet

 ソフトタッチでエレガントさも持ち十分な深さも持ち合わせた許容範囲の広い秀逸な造り手であるユドロ・バイエ。
ブルゴーニュ・ファンには価格も安めながら、クオリティある造り手としてお馴染みであるかと思います。

 今回の2013ヴィンテージも非常にバランス感覚に優れた造りでなおかつ2012年の物とも価格は変わっていません。
フィリップ・パカレの値上がりを見た時から、2013年は非常に値上がり激しくなると思っていたので、そういった部分でやはり顧客目線の良い造り手だなと思いを再認識したところであります。

 2013ヴィンテージをテイスティングした感想は、前置きとしてクラス越えの超掘り出し物!とまでは言えないと思います。
が、ブルゴーニュ・ルージュとしては密度、エレガンス等は納得の出来です。
前述したように滑らかでエレガントもあり、十分な深さがあります。
リリースしたてで、クローズ期に入る前のテイスティングだったこともあるかとは思いますが、若くから飲んでも固さの感じにくいエキス系モダンブルゴーニュの王道を行くような造りだと思います。

 ブルゴーニュのフィネスを手の届く価格で味わいたい、という方にはやっぱりマストな造り手だと思います。
応援したくなりますね。

納得の美味しさです!


以下は以前のコメントです!
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【「クラスを越えてべらぼうに凄い!」とまでは言えないが、目茶美味しいです・・・】

 やはり「センス」ですね。しっかりとピノノワールらしい果実味が有り、中域が膨らんで、余韻が確実にたなびく・・・そしてバランス・・それでACブルとしては充分な所に、ちゃんとシャンボールらしいテロワールをベリー、ラズベリーの細やかな風味と石灰のミネラリティが感じさせてくれるんですから・・。

 他のページでも書きましたが、ちゃんとやってる造り手のワインは、厳しい年でもしっかりと仕上げて来ます。
「今年は不良だから上手く造れませんでした・・ごめんなさい」
も良いと思うけれど、何も言わず・・でもしっかり仕上げてくるグエンさん、しかも価格はとてもリーズナブル・・涙が出ます。有難う!是非飲んでみてください。2012年も上々の仕上がりでした!収穫を厳しく、選果も厳しくしたのが見えるようです!


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【2009年ものを「べらぼうに旨い!」と書いたのですが2010年は「べらぼうに凄い!」です・・・】

 2009年、ドミニク・グエンは素晴らしいシャンボールワインを生み出しましたが・・・どうやら2010年、凄い事になりそうな予感です。半端無いです・・・試飲の時点、3月中旬には少々早い感じが有りましたが、だいぶ暖かくなってきましたので4月からはOKです!タイトに締まっているのにウェットに濡れ、ピュアな凝縮した構造を持っています。まさにシャンボールそのもの!超お奨めです!是非ご購入ください!

【もう・・これが有ったら何も他にいらない??べらぼうに旨い!】

 いや~、ユドロ=バイエのACブル2009に「ぞっこん」です。今でも滅茶苦茶旨いです。ルーミエさんのACブルよりもドライなのに、みごとな赤い小果実を「くしゃっ」と詰め込み、しかも、どこにも「破綻」した部分を見せないです。

 まあ、これだけ凝縮感がしっかり有ると、どこかに「無理した形跡」が残るものなんですが、その凝縮感は、

「結果としてそうなっただけ」
なのでしょう。つまり、何も無理せず、普通に今までどおりに造っただけなんですね。だから、凝縮し、素晴らしい果実のニュアンスと、シャンボールらしいスタイルを見せながらも、全く破綻した部分が見当たらないという結果になるのでしょうね。

 ルーミエさんの、わずかに甘みを感じさせるような凝縮した果実を感じさせるACブルも美味しいですが、あんなに高く、しかも入手難と来れば、ユドロ=バイエのACブルを2~3本購入した方がお徳だし、下手をすれば、より美味しい・・と思うかもしれません。(・・・noisyもこのところはルーミエさんのブルゴーニュなどお目にかかっていませんしね)

 このACブル2009だけは必ずご購入いただきたいアイテムです。是非ご検討ください。


 オート=コートの赤は、ACブルより、さらに深く、凝縮感強く、冷涼感もしっかり有ります。より素晴らしいワインだと言えます。

 しかしながら、今現在のことだけ言えば、やや硬さが見られるので、ACブルの方が美味しいと思われる方が多いのでは?と思っています。出来る事でしたら5月の連休くらいまで待っていただいて飲まれると、

「お~!まさに噛める様なラズベリーのニュアンスにしなやかベルべッティーなテクスチュア!」
に出会えるでしょう。間違い無く、ACブルよりも格上です。飲み頃だけの問題ですよ。

 ですので、ACブルは直近用、オート=コートは1~2ケ月休養させてから・・とお考え下さい。どちらもお奨め!ご検討くださいね。



以下は2007年もののコメントです。ご参考に・・
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【普通に旨い!シャンボル好きなら是非!】

 酒を飲むに当たって、甘いとか辛いとか・・・まあ、普通はその二つの表現が有れば何とかなっちゃいますよね。特に日本酒の世界は、基本的顧客対応はホントそれだけで済む・・・(T.Tと言っても実際は過言では無いでしょう。

 ワインでも、
「甘い感じが有ると駄目なんだよね。」
という人が多いです。また、それに加えるとすれば、「渋み」でしょうか。

「ん、別に渋くても大丈夫!結構好き!」

 みたいに軽~く使われています。

 さらに加えるとすると、「酸っぱい」でしょうか・・・。まあ、これは余り良い意味合いで使われることは無く、
「うん、酸っぱいのが好き!」
はほぼ絶滅じょうたいで、
「うにゃ~、酸っぱいのは駄目なんだよね・・」
みたいに使うのが普通・・・です。

 じゃあ、「苦い」はどうでしょうか。
「苦いって・・・それって美味しくないんじゃないの?」
と思われるかもしれませんね。勿論、言葉の使い方の話で有りますから、

「このワインって苦くって美味しいんだよね!」

 などと言うシュチュエーションは・・・おそらく、全く存在しないでしょう。あはははは・・・


 ですが、実を言うと・・・全てのワインに苦味は有ります。目立って無いだけ・・です。そして、実は若いワインにはかなりの量?の苦味が存在するんです。

 で、その苦味こそ・・・将来の甘みに繋がっていますし、若いワインのボディを造り出しているものでも有るんです。誤解を恐れずに言っちゃえば、苦味と渋みは甘みに近い・・でしょう。

 まあ、近いか遠いかは置いても、ワインに苦味がしっかり有って、必要とされているんですね。甘いだけのワインなんぞ、何の美味しさも有りません。しかし、その残糖感たっぷりのワインに苦味をプラスするとあら不思議・・・。しっかりした味幅を構成しつつあるはずです。・・・まあ、ここもあんまり膨らましたくない話しなので・・・さらっと飛ばします。


 で、このユドロ=バイエのブルゴーニュ・ラインです。色合いは濃く無く、とてもドライでカッチリながらもしっかりとした味幅を持っています。・・・そう・・・、僅かな苦味の成分が、たっぷりのシャンボール的ミネラルと一緒になって、そんな味わいの幅をもたらしていると感じさせてくれます。

 まだ幾分若いかと思いますが、今でも美味しく飲めます。時間を置けば、ややジャミーなニュアンスが出てくるでしょうし、シルキーなテクスチュアにもなるでしょう。現在はそのちょっと手前・・です。

 赤と黒の果実とシャンボル的ミネラル感。とても伸びやかな感覚。とてもドライで甘みはまだ出てこないが、厳しい感じは無い。硬質な旨さを持ったピノ・ノアールです。

 ACブルの方はやや薄めの色合いからフランボワーズと石灰系ミネラルが心地良いです。テクスチュアも滑らかでシャンボルっぽい。好きな方が多いタイプですね。

 オート=コートはACブルより逞しく、果実味が強く、色合いもしっかりしています。赤と黒以外にもやや紫がかった果実が混じるのも特徴でしょうか。カッチリしていて、より大きさを感じます。2007年と言うと、マイナスのイメージが膨らんでいると思いますが、決してそのようなことは無く、とても綺麗でピノらしい良さを生かしたワインが多いように思いますがいかがでしょうか。是非とも飲んでみてください。オート=コートは極少量です。お奨めします!





2019 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

15949
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ユドロ=バイエ
■エージェント情報
 シャンボール村内唯一のオート・コート区画レ・トープ(約5haの畑で、所有者はユドロ・バイエとローラン・ルーミエのみ)60%、ムイエ村内の区画モン・ブルゴン40%で合計1.3ha。樹齢30年。新樽20%、2~3回使用樽80%。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥4,080 (外税) 
【村名格に近い風格、構造の深さを感じさせる銘酒です!】
 価格差はA.C.ブルとそんなにある訳では無いんですが、構造の深さは確実に在り、その深さ、大きさゆえの格差感は結構あるかと思うんですね。

 ティム・アトキンさんはA.C.ブル2018年に90ポイント、付けましたので、もしそこから行くとなりますと・・91+ポイントほどじゃないかと思います。

「えっ?・・たったの1.5ポイント?」

と思われるかもしれませんが、90~95ポイントクラスの0.5ポイントは、テイスター的にはその理由さえハッキリ言えるほどの確実な、大きな差なんですね。その0.5点を上げるのか、下げるのかで、相当に無い頭も悩ませる訳で・・だんだん髪が肉体を離れて行くんじゃないかと考えています。

 他のユドロ=バイエのキュヴェ同様に非常に健康的です。味筋はシャンボール的でA.C.ブルと同様では有りますが、構造の深さから格上であることは誰の目にも明らかです。とても冷ややかで充実していて、全ての液体分がアルコール分を含んだエキスに昇華した感覚です。ダルいピノは、そこがちょっと分離しちゃうんですよね・・判りますよね?

 なので、これは相当にリーズナブルなオート=コートと言えるでしょう。赤と紫がほとんどを占め、ほんの少し黒い果実が差し込んでいる感じです。透明と言うよりも少し白っぽい・・石灰的なミネラリティが多く含まれているように感じます。すごく美味しいです!是非のんでみてください!超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【明らかに赤い色が占めているのが判る、冷涼で集中した・・しかしエレガント系の味わいです!】

 A.C.ブルの項でもお伝えしましたが、2018年もののユドロ=バイエは見事な出来、しかも、

「一瞬ルーミエ」

は、こちらのオート=コートが若干上です。

 面白いのは、このオート=コートのクリマ、レ・トープは、クリストフの兄弟のローランも栽培しており、ユロド=バイエとローラン・ルーミエの2人のみの所有だと言うことですね。

 ローラン・ルーミエは2018年もののリリースがまだですので、単純な並行比較はできませんが、2017年ものを比較してみると、

「ローラン・ルーミエは実直、冷涼でワビサビ、超ドライ」
「ユドロ=バイエはニュートラル、冷涼で集中、果実しっかりでドライ」

で、どちらもエレガント系・・と言えるかな?・・と思います。


 味付きの良さはやはりクラス上だけ有ってA.C.ブルを凌駕していますし、ミネラリティのしっかりさも上。果実のしっとりさは、以前の紫系統が強い感じから赤果実がコアをもってどっしりとしつつ、上質なものとして感じられます。

 いや~・・美味しいです。以前の派手さは毛頭無いものの、以前より増して好きになってしまいました!・・とてもリーズナブルですし、もうシャンボール村名クラスと言っても過言では無いほどのポテンシャルだと感じます。

 まぁ、リアルワインガイドでは常に90点行かない位の評価かと思いますが、noisy的には充分付けられる出来と感じますよ。是非飲んでみて下さい。新生ユドロ=バイエの2018年!・・旨いです!



 以下は以前のレヴューです。
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【2017年のオート=コートはややカッチリ目!スタイリッシュな仕上がりですが、徐々に柔らかく伸びやかになって行くでしょう。】

 2017年のユドロ=バイエは、2015年以前の濃密な味わい・・どちらかと言えば濃い目のスタイルから離れつつあるように感じます。それは2016年ものにも少し感じた部分です。

 特にこのオート=コートは、元々涼し気なロケーションも有るのでしょうが、むしろ僅かな残糖分を残して濃厚に仕上げると言うよりも、完全発酵出来るタイミングでの収穫により、よりドライに、よりエキス化されたブルゴーニュらしい味わいに持って行こうとした節を感じます。

 まあ、それが造り手の意思だけによるものなのか、2017年的な要素がそうさせたのか・・、まだはっきりはしません。しかし、ドライでエキスたっぷりなオート=コートに仕上がったということは、僅かな甘みが生む絶妙な果実の風味・・・そこがユドロ=バイエ的でも有った訳ですが、そのスタイルを捨てるということにもなりますし、何より、

「今まではオブラートで包まれていた真の姿をさらす」

と言うことにもなる訳でして、

「涼し気でややカッチリとスタイリッシュなオート=コート。複雑性たっぷり。」

に感じさせてくれます。

 濃厚な時は、その果実の風味に加え、やや焼いた樽の風味がトッピングとして感じられたものですが、2017年ものはほぼ感じませんで、よりピュアなスタイルになっています。


 熟の進む2019年の年末~2010年春頃までは徐々に美味しく、柔らかく成っていくものと思われます。その後は一旦、閉じるかな。1~2年でまた一枚、皮を剥いだ姿を見せてくれると思います。ポテンシャル的には今までとほとんど変わりませんが、甘みが無い分、ややハードに感じられるかもしれません。

 新たなスタイルに向けて歩み始めたような気がするユドロ=バイエです。是非ご検討くださいませ。



【2016年のオート=コートは滅茶ナチュラル!・・ユドロ=バイエのワインは年々その自然派的要素を増しているのが判ります!】
「・・なるほど~!」

と思わせてくれる2016年のオート=コートです。これは自然派ファンには嬉しい仕上がりです。でもこのナチュラルなニュアンスはコトー・ブルギニヨン、ACブル、シャンボールVVには無い表情です。

 官能的なアロマが加わり、絶妙なバランスを見せています。また、ドミニク・グエンさんの感性の豊かさでしょうかね。

 例えば、まるでやったことが無いことでも、

「・・こうすればできるんじゃないか?」
「・・こんな道も有るか?・・どっちが良いかな?」

みたいなことを考えるかどうかは別にしても、そつなくこなしてさらに上出来な仕上がりに持って行けてしまうんですね。

 なので、2016年ものオート=コートは今飲んでも絶妙の旨さです。最も、自然派嫌いの方にはその超自然なナチュラル感(・・変な言葉ですが)が逆に「?」を生むかもしれませんのでもろ刃の剣とも言えるかもしれません。

 noisy的には、これは素晴らしい!・・と感じました。非常に美味いです!・・コトー・ブルギニヨンもACブルも美味いですが、こちらは精緻な旨さです・・

と、ここはコラム違いですが・・

 2016年のACブルを、おそらくロット違いのもので再度テイスティングしたところ、当初の「濃密」なニュアンスが無く、適度な・・本当に適度な密度のしなやかな仕上がりになっていて驚きました。

 これもおそらくですが、ACブルなどのある程度量を造るものに関して、樽寄せをして全てを均一には出来ないことに由来するかな・・と思います。

 なので、ロットによるそのような「密度」の違いもまた・・面白いですよ。・・と言うことは、このオート=コートもロットにより違うのかな?・・などと迷路に入ってしまいそうですが、とても良い出来ですので是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【シャンボール村名並みの仕上がり!白いミネラリティが豊富!冷ややかな赤紫の果実が誘惑してきます!】

 素晴らしい仕上がりでした。赤に紫のイメージが入るユドロ=バイエのピノ・ノワールですが、エージェントさんに寄れば、ローラン・ルーミエと同じ畑だそうです。余りにも違う仕上がりに少しビックリしています。

 まぁ、それでも毎年テイスティングしていて、昨年書いた前の年のワインの文章を読まずに書いても、まず同じことを書き始めていますので、造り手さんのイメージも一貫していますし、ある意味、noisy も一定の感覚を持っていることの現れかなと。

 その上で2015年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールについては、今のところは、

「物凄く良い。健康的。良く熟している。糖度が上がったようでアルコール分は前年と同じ~やや高い傾向。」

と感じています。


 このオート=コートも非常に良い出来です。僅かに焦がした樽のアロマのトッピング、紫、赤の果実のほとばしるアロマ、中域から高域に掛けての滑らかな石灰系ミネラリティの伸び、シャンボールに良く似たミネラル組成ながら、やや鉄っぽいミネラリティも混じって来ます。

 非常にタイトながらも健康な果実が隙間を見つけて飛び出してきますので、今飲んでもとても楽しめる状況かと思います。素晴らしいですね・・。

 オート=コート・ド・ニュイは準村名格(準々村名?)ですから、村名とほぼ同様な感覚で付き合うと良いと思います。頭に「ブルゴーニュ」と付きますから、

「ACブルゴーニュの同類かな?・・それにしちゃちょっと高い?」

と思われるかもしれません。


 オート=コート・ド・ニュイの畑は、下手をすればグラン・クリュやプルミエ・クリュのすぐ脇だったりします。それだけに侮れないんですね。

 素晴らしいヴィンテージになった2015年です。今飲むなら美味しいのはACブル、そしてコトー・ブルギニヨンですが、やはりポテンシャルそのものはこちらが上。チビチビと口に含みつつ、長い時間を掛けてポテンシャルとともに飲まれる方には向いているでしょう。お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです。
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【実に美味しいです!】

 何か・・毎年同じようなことを書いているような気がします。そして、毎年同じようにテイスティングして感動して・・やっぱりユドロ=バイエは旨いと。そしてオート=コートがほぼ村名並の仕上がりで、縦に伸びてくしラズベリーが香り・・などとね・・。

 でもそれでも毎年開けちゃうんですよね・・。2014年も素晴らしい味わいでした。


 このワインのファンは実に多くいらっしゃって、毎年かなりの人気を集めていますが、

「日陰になりやすいオート=コートは・・・厳しいかな?」

と思いきや、2009年、2010年、2011年、2012年と続きながら、2013年はさすがに2012年を超えることは無かったとしても、2014年はそれ以前を確実に越える仕上がりで!・・いや、ビックリです。

 なので、以前のコメントをそのまんま使用させていただきます。

「シャンボール村名だと思っていただいても結構です!」

 美味しいです!ラズベリー風味満載!味わいも複雑!言うこと無いです!超お奨めします! 素晴らしいピノ・ノワールです


以下は以前のコメントです。
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【これは全くのシャンボール=ミュジニー村名と思っちゃうでしょう!】

 素晴らしいピノ・ノワールです。ルーミエさんとは色合いの出方が違いますが・・・やっぱりいずれ、ルーミエさんの立ち位置まで上がって行くドメーヌでしょう。そしてもし、ビオに上手く転換することが出来たのなら・・フーリエに並ぶ事が可能でしょう。現在リュット・レゾネのシャンボールで最高の造り手だと思います。

 紫+わずかに黒の果実を感じさせてくれる締まった味わいです。余韻も実に長く、コンプレッション・ベリーのニュアンスを残像されます。少し早いですので、初夏からでしょうか・・。そして長く持つワインです!是非ともご購入ください!超お奨めです!


【もう・・これが有ったら何も他にいらない??べらぼうに旨い!】

 いや~、ユドロ=バイエのACブル2009に「ぞっこん」です。今でも滅茶苦茶旨いです。ルーミエさんのACブルよりもドライなのに、みごとな赤い小果実を「くしゃっ」と詰め込み、しかも、どこにも「破綻」した部分を見せないです。

 まあ、これだけ凝縮感がしっかり有ると、どこかに「無理した形跡」が残るものなんですが、その凝縮感は、

「結果としてそうなっただけ」
なのでしょう。つまり、何も無理せず、普通に今までどおりに造っただけなんですね。だから、凝縮し、素晴らしい果実のニュアンスと、シャンボールらしいスタイルを見せながらも、全く破綻した部分が見当たらないという結果になるのでしょうね。

 ルーミエさんの、わずかに甘みを感じさせるような凝縮した果実を感じさせるACブルも美味しいですが、あんなに高く、しかも入手難と来れば、ユドロ=バイエのACブルを2~3本購入した方がお徳だし、下手をすれば、より美味しい・・と思うかもしれません。(・・・noisyもこのところはルーミエさんのブルゴーニュなどお目にかかっていませんしね)

 このACブル2009だけは必ずご購入いただきたいアイテムです。是非ご検討ください。


 オート=コートの赤は、ACブルより、さらに深く、凝縮感強く、冷涼感もしっかり有ります。より素晴らしいワインだと言えます。

 しかしながら、今現在のことだけ言えば、やや硬さが見られるので、ACブルの方が美味しいと思われる方が多いのでは?と思っています。出来る事でしたら5月の連休くらいまで待っていただいて飲まれると、

「お~!まさに噛める様なラズベリーのニュアンスにしなやかベルべッティーなテクスチュア!」
に出会えるでしょう。間違い無く、ACブルよりも格上です。飲み頃だけの問題ですよ。

 ですので、ACブルは直近用、オート=コートは1~2ケ月休養させてから・・とお考え下さい。どちらもお奨め!ご検討くださいね。



以下は2007年もののコメントです。ご参考に・・
━━━━━
【普通に旨い!シャンボル好きなら是非!】

 酒を飲むに当たって、甘いとか辛いとか・・・まあ、普通はその二つの表現が有れば何とかなっちゃいますよね。特に日本酒の世界は、基本的顧客対応はホントそれだけで済む・・・(T.Tと言っても実際は過言では無いでしょう。

 ワインでも、
「甘い感じが有ると駄目なんだよね。」
という人が多いです。また、それに加えるとすれば、「渋み」でしょうか。

「ん、別に渋くても大丈夫!結構好き!」

 みたいに軽~く使われています。

 さらに加えるとすると、「酸っぱい」でしょうか・・・。まあ、これは余り良い意味合いで使われることは無く、
「うん、酸っぱいのが好き!」
はほぼ絶滅じょうたいで、
「うにゃ~、酸っぱいのは駄目なんだよね・・」
みたいに使うのが普通・・・です。

 じゃあ、「苦い」はどうでしょうか。
「苦いって・・・それって美味しくないんじゃないの?」
と思われるかもしれませんね。勿論、言葉の使い方の話で有りますから、

「このワインって苦くって美味しいんだよね!」

 などと言うシュチュエーションは・・・おそらく、全く存在しないでしょう。あはははは・・・


 ですが、実を言うと・・・全てのワインに苦味は有ります。目立って無いだけ・・です。そして、実は若いワインにはかなりの量?の苦味が存在するんです。

 で、その苦味こそ・・・将来の甘みに繋がっていますし、若いワインのボディを造り出しているものでも有るんです。誤解を恐れずに言っちゃえば、苦味と渋みは甘みに近い・・でしょう。

 まあ、近いか遠いかは置いても、ワインに苦味がしっかり有って、必要とされているんですね。甘いだけのワインなんぞ、何の美味しさも有りません。しかし、その残糖感たっぷりのワインに苦味をプラスするとあら不思議・・・。しっかりした味幅を構成しつつあるはずです。・・・まあ、ここもあんまり膨らましたくない話しなので・・・さらっと飛ばします。


 で、このユドロ=バイエのブルゴーニュ・ラインです。色合いは濃く無く、とてもドライでカッチリながらもしっかりとした味幅を持っています。・・・そう・・・、僅かな苦味の成分が、たっぷりのシャンボール的ミネラルと一緒になって、そんな味わいの幅をもたらしていると感じさせてくれます。

 まだ幾分若いかと思いますが、今でも美味しく飲めます。時間を置けば、ややジャミーなニュアンスが出てくるでしょうし、シルキーなテクスチュアにもなるでしょう。現在はそのちょっと手前・・です。

 赤と黒の果実とシャンボル的ミネラル感。とても伸びやかな感覚。とてもドライで甘みはまだ出てこないが、厳しい感じは無い。硬質な旨さを持ったピノ・ノアールです。

 ACブルの方はやや薄めの色合いからフランボワーズと石灰系ミネラルが心地良いです。テクスチュアも滑らかでシャンボルっぽい。好きな方が多いタイプですね。

 オート=コートはACブルより逞しく、果実味が強く、色合いもしっかりしています。赤と黒以外にもやや紫がかった果実が混じるのも特徴でしょうか。カッチリしていて、より大きさを感じます。2007年と言うと、マイナスのイメージが膨らんでいると思いますが、決してそのようなことは無く、とても綺麗でピノらしい良さを生かしたワインが多いように思いますがいかがでしょうか。是非とも飲んでみてください。オート=コートは極少量です。お奨めします!


ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール

フォンテーヌ=ガニャール

フランス Domaine Fontaine-Gagnard ブルゴーニュ
● フォンテーヌ=ガニャールの2018年です。いや~・・輝きを増しています!・・凄いです。上昇気流に完全に乗ったと言って良いと思います。しかも、

「下のクラスから上まで、神経を行き届かせた見事な仕上がり!」

でした!・・もっともグラン・クリュ3兄弟まではテイスティング出来なかったので、全18アイテム中15アイテムのテイスティングにおいての判断になります。ご了承くださいませ。


 どうでしょうか・・やはり、ガニャール・ドラグランジュとの合併が功を奏した一番の理由と言えるかと思います。エレガントだが希薄さがまだ見えた下のクラスも、充実した見事な味わいを見せています。そして、

「シャルドネのドメーヌだから・・仕方ないよね・・」

と、どこか、そのように想起させてしまうような部分も在ったかと思いますが、シャサーニュのピノ・ノワールの美味しさは別格になってきました。


 こうなって来ますと、シャサーニュの巨人と言えばだれもが思い浮かべるのが、「ドメーヌ・ラモネ」では有りますが、トップ・キュヴェの「モンラッシェ」「バタール=モンラッシェ」は飲めていないので除外させていただきますが、それ以外のシャサーニュ1級、シャサーニュ村名の各赤白については、

「確実にラモネ超えした!」

と申し上げておきましょう。

 クロ・デ・ミュレの繊細さが際立つ表情には鳥肌が立ってしまいます。良くご存じのはずのモルジョ・ブランの、気品溢れるアロマとオイリーなノーズ・テクスチュアには、いつまでも触れていたいとさえ思ってしまいます。・・いや、昨夜のマルトロワ・ブランも滅茶美味しくて・・・。赤もクロ・デ・シェヌの見事な完成度に感動させられましたし、パワフルなエネジーが漲るリュジアンも最高でした!

 で、さぞかし海外メディアも2018年のフォンテーヌ=ガニャールには驚いているに違いないと踏んで、勇んで検索をかけてみましたところ・・・いや、駄目ですね~。権威主義で価格通りのポイント付けしかできない・・しかも以前のヴィンテージの自身が付けた評価さえ、余り覚えてはいないんじゃないかと思えるような、非常に安易なレヴューが多く、

「全体的に相当にブラッシュアップしたフォンテーヌ=ガニャールの姿に誰も気付いていない!」

と感じました。


 まぁ・・ティム・アトキンさんのレヴューが多く見つかれば、少しは面白かったんですけどね。

 ですので、グラン・クリュクラスは書けませんが、それ以外のキュヴェにつきましては、しっかり書かせていただきますので是非ご覧くださいませ。

 2018年のフォンテーヌ=ガニャール、大いにお勧めさせていただきます!・・1級(を含む)以下は滅茶お買い得ですのでお見逃しなく!是非ご検討くださいませ。


 フォンテーヌ=ガニャールの2017年が入荷して来ました。少なかった2016年ものとは異なり2017年は量的にもしっかり出来た様です。

 このところのフィネスさんのブルゴーニュワインは、少なくとも5年前とは相当に景色が異なっています。

 確かにジョルジュ・ルーミエ、エマニュエル・ルジェと言った両巨頭のみが目立って良かった5年前で、申し訳ないがそれ以外は少し劣ると言った感じでした。

 しかしながらこの3年ほどの間に、本当に見違えるような美しいテクスチュアと果実を感じさせてくれるものに変化しており、このドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャールも、「激変」と言えるような変わり方をしています。

 最も昔からトップ・キュヴェ3つ(モンラッシェ、バタール、クリオ=バタール)には定評のある生産者で有った訳ですが、それらが持つ見事なミネラリティを、全てのキュヴェが持つようになったと言えます。

 大体にて・・noisy 自身が余り好きじゃ無かった訳ですから・・ね。別にnoisyが主旨替えをした訳では無くて、フォンテーヌ=ガニャールのワインが本当に美しい輝きをし始めたのが原因です。

 そう、少し話は脱線しますが、例えば色々有ったのでハッキリ言って嫌いだったデゾネイ=ビセイですら、今では、

「滅茶美味しい!」

と言ってる訳ですから・・あ、デゾネイ=ビセイのワイン、So2 の存在は極めて希薄ですよ。驚くほど使ってないはずです。


 また、フォンテーヌ=ガニャールは、シャサーニュ近辺に多くの畑を持っていますので、赤も白も有り、しかもそれぞれが今、非常に輝いています。So2 の使用量はデゾネイ=ビセイには叶わないですが、口にした時の高質さの判りやすさは「ぴか一」ですから、誰が飲んでも美味しい!・・と言える仕上がりかと思います。

 価格もまだ非常にリーズナブルでしょう?・・以前のイメージは一旦捨て、是非とも飲んでみて欲しい生産者です。・・あ、デパートさんなどで試飲会をやると一番売れる、評判の良いのがフォンテーヌ=ガニャールだそうですよ・・時代は変わっています。どうぞよろしくお願いいたします。
(写真は2017年のバタール=モンラッシェの健康そのもののシャルドネ)




 2017年は2016年と同じく4月末に霜の危険性があったが、藁を燃やしたりして予防をし、さらに風が強かったことも助け舟になって標高が低く湿気が溜まりやすいブルゴーニュクラスの畑で少し被害が出ただけだった。5月から6月の天候は素晴らしかったので開花期はスムーズに過ぎ、7月末に雨が降るまでずっと暑く乾燥していたので葡萄の成長はさらに加速し、収穫は9月初旬と2015年と同じくらい早くなった。収穫された葡萄は乾燥の影響で少しジュースが少なかったが健康状態は完璧で果皮は厚く梗も良く熟した。軽やかで飲みやすいヴィンテージになっているが予想よりもしっかりしており、フレッシュでエレガントなクラシックなブルゴーニュタイプになっている。

 
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 昨年より復活し再度ご紹介させていただいたフォンテーヌ=ガニャールの2016年をご紹介させていただきます。

 2016年はご他聞に漏れず、霜害などで大きな被害を受けたブルゴーニュです。左の二枚の写真は、同日に撮影された畑ですが、霜で芽がやられた畑には、葉っぱすら・・伸びて来ていません。

 フォンテーヌ=ガニャールでは1/3~1/5ほどの仕上がりのようで、特にグラン・クリュはほんの少ししかできなかったようです。

 しかしながら仕上がって来たワインの出来には・・ビックリしました!..A.C.ブル・ブランでさえ・・村名並み以上の仕上がりを見せてくれましたし、しかも・・・こんな例えはどうかな?・・大丈夫かな?・・とは思いますが一応・・、そうですね、2015年までは「上品な絹ごし豆腐」だとするなら、その絹ごし豆腐にクリスタルのコーティングをし、様々なミネラリティを蒸着させたかのような表情をしています。

 まぁ・・やっぱりそんな例えは難しいでしょうか。言ってしまえばミシェル・ニーロンさんそっくり・・なニュアンスに、シャサーニュならではの柔らかで多彩なアロマ、表情を、ほんのりと植え付けたような感じ・・なんですね。

 これ、滅茶美味しいですよ!・・高級料飲店さんで受けるのも判る素晴らしい味わいでした。

 赤、ピノ・ノワールも2015年同様に素晴らしいです。

「2015年が少し甘めだ・・」

とお考えの方は、よりドライでピュアなのが2016年だとお考え下さると良いと思います。白ほどの変化振りでは有りませんが、非常にピュアです。

 2015年ものポマール・リュジアンの素晴らしさにはノックアウトされてしまいましたが、2016年ものは僅かしか入荷せず、残念ながらこのトップ・ワインは飲めていません。申し訳ありません。ですが、飲まれた方ならお判りの通り、

「ポマール・リュジアンの素晴らしさには脱帽!」

すること、間違い無いでしょう。


 数が無く、テイスティングの厳しい2016年フォンテーヌ=ガニャールでした。是非飲んでみてください。超お勧めの生産者です!

■エージェント情報
 2016年は4月末の霜で多くの畑が被害を受けたが、さらに北風が吹いていた影響で霜の範囲が広がって標高の高い1級や特級の畑でも被害が出てしまった。春から初夏にかけて雨が多く寒い日が続いてベト病も発生してしまい、その対処で通常7月中旬に終わる畑作業が8月初旬までかかった。

 夏の天気は素晴らしく収穫できた葡萄は悪くなかったが、霜の影響により区画ごとに収穫量にかなりの差がある。特にブルゴーニュルージュは2区画ある畑の片方がほぼ全滅してしまったので、通常20~24樽ほど造っているのに対して2016年はわずか4樽分しか造れなかった。

 全体的に見るとピノノワールよりシャルドネのほうが収穫量が減少しており、例年の1/3ほどになっている。近年の雹の影響による葡萄の木へのストレスで醸造当初はとても固かったが、マロラクティック醗酵が進むにつれてバランスが良くなってきて相対的には悪くないヴィンテージになっている。

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 フィネスさん輸入のフォンテーヌ=ガニャールをご紹介します。昨年、かなり久しぶりにフォンテーヌ=ガニャールのACブル赤をご紹介させていただき、かなり好評をいただいています。

「こんなにエレガントでバランス良いとは思わなかった」

と言うようなご意見が多かったです。


 実はnoisyも2014年ものは幾つか飲ませていただいておりまして、それまでnoisy 自身がドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャールのワインに抱いていた印象を、一度再構築する必要が出て来たな・・と感じていました。

 その、それまでのフォンテーヌ=ガニャールのワインの印象はと言えば、

「上級のシャルドネ、モンラッシェやバタールは非常に良いが、それ以外は普通・・と言うか、エレガントでは有るかもしれないが密度不足で結果として薄いし妙な硬さが気になる。」

と言うものです。おそらく長いワイン歴をお持ちの皆さんの印象も近いものが有るかと思います。


 そんな状況でしたので、良年と思われる2015年こそは、経費を増やして・・(^^ フォンテーヌ=ガニャールのワインの真の姿のイメージを、自分なりにつかむ必要が有ると考えた訳でして、それなりに多いアイテムのテイスティングを行いました。


 結果、今まで自身が持っていたイメージを大きく覆す結果になりました。まぁ、フィネスさんからいただいているワインのコンディションに問題が無いのも大きな一因かと思いますが、一言で言うならば、

「超絶フィネス!非常に贅沢な味わい!」

と言えます。


 まぁ、このように言ってしまうのは非常に簡単ですが、それをちゃんと言葉にするのには、イメージを掴めるようにならないといけない訳でして、そのイメージを掴めたからこそ、そう書ける・・と言うことなんですね。


 シャルドネは言うに及ばず、実はピノ・ノワールも滅茶美味しくて感動しました。ぜひ素晴らしい2015年もののフォンテーヌ=ガニャールをお試しになられ、その結果・・ファンになっていただければと思います。


 このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6~8房に制限します。

 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228?の樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15~26℃、赤は15~32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2~3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。


 熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228?の樫樽で行います。


 このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。


2018 Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ・ブラン

15855
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級モルジョに格付けされる「Les Brussonnes(レ ブリュソンヌ)」という場所に約0.23haの畑を所有。葡萄の植樹は1956年で小石の多い粘土質土壌です。若いうちは引き締まりのある固さがありますが、豊かなミネラル旨味と苦味のある力強い味わいで熟成させると真価を発揮します。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥9,580 (外税) 
【ティム・アトキン氏は93ポイントと、かなりの高評価です!・・noisy も高く評価しています!】
 実はですね・・このモルジョは、テイスティングの順番が早かったので・・偉いビックリしたんですね。もう、繊細なアロマ、煙とか石とか・・なんて精妙なんだと思ったものです。そのうえで、

「今までに無いほど集中している!」

と感じたので、全く勘違いをしてのテイスティングが始まってしまいました。

「モルジョの出来が滅茶良いんじゃないか?」

などと思っていたんですね。


 いや、それはとんでもない勘違いでした。モルジョは・・ある意味、2018年のフォンテーヌ=ガニャールの1級では、アベレージだったんですね・・(^^;; それほどまでに2018年のフォンテーヌ=ガニャールが素晴らしい・・そういうことなんです。

 ですので、1級シャサーニュ白は、どれを飲んでも納得していただけると思いますし、それぞれのテロワールの違いをクッキリと感じることができるはずです。

 ティム・アトキンさんは93ポイントで、93.5点のnoisy とほぼ同様です。滅茶美味しい!・・そして是非、柑橘果実の美味しさに触れてみて下さい。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
-----
【ジョン・ギルマン氏は92Pointsでした。】

 少なくてとても飲めないので、テイスティング・レヴュワー達のポイントを掲載させていただきますね。

 ジョン・ギルマン氏は92Points、飲み頃 2018~2035と言う評価です。アドヴォケイトのニール・マーティン氏は91Pointsでした。2015年ものもほぼ同様です。




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【誰もが美味しい!と言うに違い無い王道の味わい!しかも超絶にエレガンスを感じさせてくれます!】
 べらぼうに美味しいです。フィネスの担当のK君から、

「フォンテーヌ=ガニャールはいつも本当に美味しくて・・云々」

と聞かされ続け、

「(・・ホントかぁ・・?)」

と内心思いつつ、


「(そんなに言うなら・・試してみようか・・)」

と、2015年ものから扱いを大きく増やして、テイスティングに臨んでみた訳です。


 2014年もののACブル赤で、それまでに持っていた印象が変わったことも大きいですが、シャルドネの方はトライしてなかったんですね。2015年のピノ・ノワール3アイテムは書いた通りです。かなりの代物でした。


 で、まずは村名シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン2015年です。これがですね・・実に美味しかったんですよ。何よりソフトなテクスチュアでアロマのスピードが速い!・・これはかなりの自然派の特徴でして、アロマティックで良く薫ります。同時にSo2も少ないようで、このソフトなフカフカ感、そして酔い覚めの心地良さからも判ります。

 非常にドライなんですが、中域が見事に膨らんでくれます。その上で、

「滅茶弱い抽出」

が特筆されるかと思います。つまり、良い状態で収穫された葡萄の良い部分だけを優しく抽出している訳です。特には、白ワインの場合は最初に圧搾しますんで、その時の「圧」が弱いのが感じられるんですね。優しく優しく・・抽出され、発酵に移っているのが伝わって来ます。このエレガンスはそうやって生み出されているのでしょうが、どこか女性的な柔らかさを感じます。最近は余り飲んでないのでハッキリは言えませんが、ドメーヌ・ルフレーヴのワインに感じる硬さとは、全く違う個性に思えます。まぁ、ルフレーヴも熟すと美味しいですけどね。

 このエレガンス、フィネスはシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールにも同様に感じられるものです。非常にゴージャスなんですが、

「成金的では無い」

です。

「どうや~・・これは!」

と言うようなこれ見よがしな饒舌さは伝わって来ないんですよ。むしろ、


「わては・・こうでおます。お好きならどうぞ・・。」

と一歩も二歩も引いている感じがします。詫び寂びっぽいですが、気品に満ちた味わいです。素晴らしい!一推しです。


 1級のモルジョになりますと、グググっと輪郭がハッキリして来ます。味わい的には村名シャサーニュの延長上に有り、モルジョに感じられることの多い、石、煙、スパイス、果物の皮などの要素がふんだんに感じられます。粘性もかなり有り、ややオイリーで締まり気味です。硬いと言うほどではなく、そこはフカフカとした畑に転がる石、土壌構成によるミネラリティでしょう。粘土と硬い石が半々・・と言った風情です。これも超熟でしょうしかなり素晴らしいです。


 この3アイテムではやはりこの1級のカイユレが抜けていますね。こればかりはもう・・しょうがない。シャサーニュの村の中央上部に有りまして、モルジョ的な粘土も感じますがモルジョほどは多く無く、その分、もっと「あっけらかん」とした明るい表情を創り出すミネラリティを多く持っています。

 色合いからもそれは見受けられるかと思いますが、少し「薄い緑」が見えるでしょうか。ムルソーの石切り場のような、大理石的なイメージのミネラリティを持っているように感じました。最も、ムルソーの中央上部の畑のような、厳しすぎるようにさえ感じるミネラリティほどでは無く、

「やはり超絶にエレガント!」

と感じられるようなフォンテーヌ=ガニャールのスタイルを貫いていると感じました。


 どのキュヴェも美味いですが、やはり最初は「村名シャサーニュ=モンラッシェ」でお試しいただき、気に入られたら上級キュヴェにも手を伸ばしていただきたいと思います。

 おそらくどのキュヴェも、どんなタイミングで飲まれても、「硬くて飲めない・勿体ない」とまでは行かないと思うんですね。それなりの表情はいつも出してくれると思います。

 素晴らしいエレガンスとフィネスを持つワインたちでした。今後も楽しみです!是非ポートフォリオに加えてください。お勧めします!


緩やかな傾斜のカイユレの畑


2018 Chassagne-Montrachet 1er Cru la Maltroie Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・マルトロワ・ブラン

15858
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級マルトロワに格付けされる「Ez Cretz(エ クレ)」と「Les Rebichets(レ ルビシェ)」という場所に約0.8haの区画を所有。葡萄は1950~60年に植えられ、土壌はフィルター状の軽めの粘土質、日当たりが良く暖かい場所で葡萄の成熟が早いのが特徴です。シャサーニュ モンラッシェ1級の中でも酸味が柔らかく、凝縮感や余韻はそこまでありませんがバランス良いタッチの飲みやすさがあるワインです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥9,580 (外税) 
【写真で比較しても一目瞭然!・・緑掛った美しい黄色の濃度に、その集中力は描かれていると思います。】
 色々有りまして、二度も飲んでしまいましたので、良~く覚えていますよ。1万円で購入できる高質なシャルドネとして、全くのトップレベルと言って良い仕上がりです。以前はそんなご紹介は出来ませんでしたでしょう?・・そうなんですよ。

「2018年ものフォンテーヌ=ガニャールは以前と全然違う!」

のは間違い在りません。


 ティム・アトキン氏は92ポイントですが、noisy は93.0ポイントです。二度も飲んでいますんで・・ここはズレません。マッタリとした粘っこさ、オイリーさに柑橘がピュアに漂います。素直な味わいなので・・スッキリと果実だけを感じてしまうと低い点になってしまうかと思いますが、実は結構に・・複雑です。基本的には、素晴らしいモルジョと同格で、圧巻のクロ・デ・ミュレの出来には及ばないかな・・と思っています。

 ただし、どのワインも1級は6本しかないので・・もう早い者勝ちですみません。ここで一応、再度推させていただきますが・・


「2018年のフォンテーヌ=ガニャールは飲まなければいけないワイン!」

です。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
-----
【激旨いです!ガラスを身にまとった甘露な柑橘フルーツが口内を切り裂いて入って来るかのようです!】

相当に旨い!・・です。テクスチュアはまるでユベール・ラミーのようにコーティングされたガラス、クリスタルで、しかも非常に冷ややかです・・から、

「口内が少し暖かい時に、超美味しい氷アイスを突っ込んだ感じ」

にも・・似ていると思います。


 ラミーのコーティング感の在るテクスチュアはそっくりでも、その後の振る舞いが異なります。ラミーはやはりそこでやや「ムッツリ」するんですよね・・。圧が凄いのは判るし、時を経ればその圧が解けてきてポテンシャルが開花する「だろう」と判ります。

 しかしこのフォンテーヌ=ガニャールのラ・マルトロワはそこからが違うんですよ。もうそこに、すでに「快楽」が有る・・と言ってしまって良いかと思います。

 だから、切り裂くように冷たい、滅茶滑らかな甘露が入って来て、それがじんわりと弾ける・・・しかしそれらは非常に精緻に行われる・・と言う感じでしょうか。

 これを美味しく無いとは誰も言えないのでは?・・と思いますよ。

 因みに、各メディアはこんな感じです。

92 Points from Jasper Morris Inside Burgundy
89-91 points Vinous
90 points Allen Meadows - Burghound
90 points John Gilman


 ん~・・どうやってもフォンテーヌ=ガニャールのル・モンラッシェの評価を上げたくないのが響いているかもしれません。と言うか、どうしても以前のフォンテーヌ=ガニャールのイメージを拭えないのでしょう。

 しかしながら・・間違い無く、相当に旨いです。noisy はポテンシャル93ポイントまで有ります。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【ジョン・ギルマン氏は92Points!】

 少なくてとても飲めないので、テイスティング・レヴュワー達のポイントを掲載させていただきますね。

 ジョン・ギルマン氏は92Points、飲み頃予想 2021~2045+ 。アドヴォケイトのニール・マーティン氏は90Points でした。因みにVinous のタンザーさんは2015年のこのワインを 89-91 points と評価していますので、大方・・2016年の方が上と言うことが言えるかと思います。

 タンザーさんは、

「このマルトロワは1950年代に植え替えられたが、この数年のうちに再度植え替えられるだろう・・」

と言ってます。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【誰もが美味しい!と言うに違い無い王道の味わい!しかも超絶にエレガンスを感じさせてくれます!】
 べらぼうに美味しいです。フィネスの担当のK君から、

「フォンテーヌ=ガニャールはいつも本当に美味しくて・・云々」

と聞かされ続け、

「(・・ホントかぁ・・?)」

と内心思いつつ、


「(そんなに言うなら・・試してみようか・・)」

と、2015年ものから扱いを大きく増やして、テイスティングに臨んでみた訳です。


 2014年もののACブル赤で、それまでに持っていた印象が変わったことも大きいですが、シャルドネの方はトライしてなかったんですね。2015年のピノ・ノワール3アイテムは書いた通りです。かなりの代物でした。


 で、まずは村名シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン2015年です。これがですね・・実に美味しかったんですよ。何よりソフトなテクスチュアでアロマのスピードが速い!・・これはかなりの自然派の特徴でして、アロマティックで良く薫ります。同時にSo2も少ないようで、このソフトなフカフカ感、そして酔い覚めの心地良さからも判ります。

 非常にドライなんですが、中域が見事に膨らんでくれます。その上で、

「滅茶弱い抽出」

が特筆されるかと思います。つまり、良い状態で収穫された葡萄の良い部分だけを優しく抽出している訳です。特には、白ワインの場合は最初に圧搾しますんで、その時の「圧」が弱いのが感じられるんですね。優しく優しく・・抽出され、発酵に移っているのが伝わって来ます。このエレガンスはそうやって生み出されているのでしょうが、どこか女性的な柔らかさを感じます。最近は余り飲んでないのでハッキリは言えませんが、ドメーヌ・ルフレーヴのワインに感じる硬さとは、全く違う個性に思えます。まぁ、ルフレーヴも熟すと美味しいですけどね。

 このエレガンス、フィネスはシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールにも同様に感じられるものです。非常にゴージャスなんですが、

「成金的では無い」

です。

「どうや~・・これは!」

と言うようなこれ見よがしな饒舌さは伝わって来ないんですよ。むしろ、


「わては・・こうでおます。お好きならどうぞ・・。」

と一歩も二歩も引いている感じがします。詫び寂びっぽいですが、気品に満ちた味わいです。素晴らしい!一推しです。


 1級のモルジョになりますと、グググっと輪郭がハッキリして来ます。味わい的には村名シャサーニュの延長上に有り、モルジョに感じられることの多い、石、煙、スパイス、果物の皮などの要素がふんだんに感じられます。粘性もかなり有り、ややオイリーで締まり気味です。硬いと言うほどではなく、そこはフカフカとした畑に転がる石、土壌構成によるミネラリティでしょう。粘土と硬い石が半々・・と言った風情です。これも超熟でしょうしかなり素晴らしいです。


 この3アイテムではやはりこの1級のカイユレが抜けていますね。こればかりはもう・・しょうがない。シャサーニュの村の中央上部に有りまして、モルジョ的な粘土も感じますがモルジョほどは多く無く、その分、もっと「あっけらかん」とした明るい表情を創り出すミネラリティを多く持っています。

 色合いからもそれは見受けられるかと思いますが、少し「薄い緑」が見えるでしょうか。ムルソーの石切り場のような、大理石的なイメージのミネラリティを持っているように感じました。最も、ムルソーの中央上部の畑のような、厳しすぎるようにさえ感じるミネラリティほどでは無く、

「やはり超絶にエレガント!」

と感じられるようなフォンテーヌ=ガニャールのスタイルを貫いていると感じました。


 どのキュヴェも美味いですが、やはり最初は「村名シャサーニュ=モンラッシェ」でお試しいただき、気に入られたら上級キュヴェにも手を伸ばしていただきたいと思います。

 おそらくどのキュヴェも、どんなタイミングで飲まれても、「硬くて飲めない・勿体ない」とまでは行かないと思うんですね。それなりの表情はいつも出してくれると思います。

 素晴らしいエレガンスとフィネスを持つワインたちでした。今後も楽しみです!是非ポートフォリオに加えてください。お勧めします!


緩やかな傾斜のカイユレの畑


2018 Chassagne-Montrachet 1er Cru Vergers Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ヴェルジェ・ブラン

15856
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
■エージェント情報
 シャルドネ種100%。所有する約0.71haの畑は東から南向きの緩やかな斜面の鉄分を多く含む赤土土壌で、1972年に葡萄は植えられました。ハツラツとした酸味が良く出る区画で、オイリーさもありますが瑞々しい果実味が豊かで余韻にしっかりとした酸味を感じられる緊張感のある味わいです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥9,580 (外税) 
【青々した爽快な風景が浮かんできます!・・やはりヴェルジェ・・繊細です!】
 ティム・アトキンさんは93ポイントで、実はnoisy と全く同じです。これも畑の特徴がいつもよりクッキリ良く出ているのは、

「2018年ものの集中さが、凸凹をハッキリと見せられるようになった原因」

かと思います。

 ダレたシャサーニュは全く見えません。集中し、フィネスと高貴さを感じさせてくれます。植生とか、芝生を渡ってくる風とか・・(^^;; イメージ的にはそんな感じですよ。余り noisy らしくない表現ですので止めておきますが・・。

 もうミネラリティの総量が以前と全く違っているように思います。むしろ全盛期のドラグランジェの上級キュヴェを想起させてくれます・・飲んでみて下さい。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【ここはねらい目・・でしょう!非常にリーズナブルです!】


 とっても正直なティム・アトキンさんが94ポイントも付けちゃってるのが・・面白いですよね・・。これはねらい目としては見逃せないポイントです。その他の方々は価格やロケーションで点を付けちゃってるかもしれません・・そう願いたいです。

94 points Decanter
92 points John Gilman
92 points Robert Parker's Wine Advocate
90-92 points Vinous
90 points Allen Meadows Burghound


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【ジョン・ギルマン氏は92Pointsでした。】

 少なくてとても飲めないので、テイスティング・レヴュワー達のポイントを掲載させていただきますね。

 ジョン・ギルマン氏は92Points、飲み頃 2018~2035と言う評価です。アドヴォケイトのニール・マーティン氏は91Pointsでした。2015年ものもほぼ同様です。




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【誰もが美味しい!と言うに違い無い王道の味わい!しかも超絶にエレガンスを感じさせてくれます!】
 べらぼうに美味しいです。フィネスの担当のK君から、

「フォンテーヌ=ガニャールはいつも本当に美味しくて・・云々」

と聞かされ続け、

「(・・ホントかぁ・・?)」

と内心思いつつ、


「(そんなに言うなら・・試してみようか・・)」

と、2015年ものから扱いを大きく増やして、テイスティングに臨んでみた訳です。


 2014年もののACブル赤で、それまでに持っていた印象が変わったことも大きいですが、シャルドネの方はトライしてなかったんですね。2015年のピノ・ノワール3アイテムは書いた通りです。かなりの代物でした。


 で、まずは村名シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン2015年です。これがですね・・実に美味しかったんですよ。何よりソフトなテクスチュアでアロマのスピードが速い!・・これはかなりの自然派の特徴でして、アロマティックで良く薫ります。同時にSo2も少ないようで、このソフトなフカフカ感、そして酔い覚めの心地良さからも判ります。

 非常にドライなんですが、中域が見事に膨らんでくれます。その上で、

「滅茶弱い抽出」

が特筆されるかと思います。つまり、良い状態で収穫された葡萄の良い部分だけを優しく抽出している訳です。特には、白ワインの場合は最初に圧搾しますんで、その時の「圧」が弱いのが感じられるんですね。優しく優しく・・抽出され、発酵に移っているのが伝わって来ます。このエレガンスはそうやって生み出されているのでしょうが、どこか女性的な柔らかさを感じます。最近は余り飲んでないのでハッキリは言えませんが、ドメーヌ・ルフレーヴのワインに感じる硬さとは、全く違う個性に思えます。まぁ、ルフレーヴも熟すと美味しいですけどね。

 このエレガンス、フィネスはシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールにも同様に感じられるものです。非常にゴージャスなんですが、

「成金的では無い」

です。

「どうや~・・これは!」

と言うようなこれ見よがしな饒舌さは伝わって来ないんですよ。むしろ、


「わては・・こうでおます。お好きならどうぞ・・。」

と一歩も二歩も引いている感じがします。詫び寂びっぽいですが、気品に満ちた味わいです。素晴らしい!一推しです。


 1級のモルジョになりますと、グググっと輪郭がハッキリして来ます。味わい的には村名シャサーニュの延長上に有り、モルジョに感じられることの多い、石、煙、スパイス、果物の皮などの要素がふんだんに感じられます。粘性もかなり有り、ややオイリーで締まり気味です。硬いと言うほどではなく、そこはフカフカとした畑に転がる石、土壌構成によるミネラリティでしょう。粘土と硬い石が半々・・と言った風情です。これも超熟でしょうしかなり素晴らしいです。


 この3アイテムではやはりこの1級のカイユレが抜けていますね。こればかりはもう・・しょうがない。シャサーニュの村の中央上部に有りまして、モルジョ的な粘土も感じますがモルジョほどは多く無く、その分、もっと「あっけらかん」とした明るい表情を創り出すミネラリティを多く持っています。

 色合いからもそれは見受けられるかと思いますが、少し「薄い緑」が見えるでしょうか。ムルソーの石切り場のような、大理石的なイメージのミネラリティを持っているように感じました。最も、ムルソーの中央上部の畑のような、厳しすぎるようにさえ感じるミネラリティほどでは無く、

「やはり超絶にエレガント!」

と感じられるようなフォンテーヌ=ガニャールのスタイルを貫いていると感じました。


 どのキュヴェも美味いですが、やはり最初は「村名シャサーニュ=モンラッシェ」でお試しいただき、気に入られたら上級キュヴェにも手を伸ばしていただきたいと思います。

 おそらくどのキュヴェも、どんなタイミングで飲まれても、「硬くて飲めない・勿体ない」とまでは行かないと思うんですね。それなりの表情はいつも出してくれると思います。

 素晴らしいエレガンスとフィネスを持つワインたちでした。今後も楽しみです!是非ポートフォリオに加えてください。お勧めします!


緩やかな傾斜のカイユレの畑


2018 Chassagne-Montrachet 1er Cru Cailleret Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・カイユレ・ブラン

15853
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級カイユレに格付けされる「Vigne Derière(ヴィーニュ デリエール)」という場所に約0.56haの畑を所有し、葡萄は1962~66年に植えられました。畑は緩やかな斜面になっており、表面は白土で覆われ、その下に粘土が堆積しています。石灰質が多い斜面上部の葡萄はミネラルを、粘土質が多い下部の葡萄はリッチさをワインに与える特徴があり、ハツラツとした酸味とミネラル、若いうちは力強くて四角さを感じるカッチリとした味わいがあります。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥12,200 (外税) 
【粘性の強い、ややオイリーさに粘土の赤みを感じさせつつ、柑橘果実を心地良く、濃密に表現してくれます!】
 2015年ものは飲めていますが、このところは飲めなかったカイユレです。2015年の時のレヴューとは・・結構に異なるはずです。

 ただただエレガントでバランスの良かった・・しかも石のようなニュアンスが強かったと記憶していますが・・もう全然違います。

 おそらくミネラリティがより多くなり、畑の力を充分に発揮できているので、地中奥に存在する地質をかなり表現できていると感じます。なので、粘性がたっぷりで、そこには白ワインにはあまり感じることの無い、

「赤いニュアンス」

がほんのり感じられます。

 そして粘っこく口内にまとわりつき、そこで感じるのがフィネスがもう・・たっぷりです!滅茶美味しいです!

 ティム・アトキンさんは93ポイントで、noisy的評価よりは少し低いですが、まぁ・・同じくらいだと言って良いと思います。もう・・以前のフォンテーヌ=ガニャールはいない!・・と思ってください。超美味しいです。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
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【飲めませんので・・すみません・・91~94ポイントまで幅の有る評価です!】


 こちらも評価の高いシャサーニュ1級カイユレです。1級畑ものは価格的にはやはり「ラ・ロマネ」が高価で次点がこのカイユレです。


91-94 points Vinous
93 points John Gilman
93 Points Jasper Morris Inside Burgundy
93 points Robert Parker's Wine Advocate
91 points Allen Meadows Burghound


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【ジョン・ギルマンさんは94ポイントでした!】
 少なくてとても飲めないので、テイスティング・レヴュワー達のポイントを掲載させていただきますね。

 ジョン・ギルマン氏は94Points、2021~2045が飲み頃と言う、かなり高い評価です。アドヴォケイトのニール・マーティン氏は92Points と低いですね・・この方はいつもこんな感じでは有りますが・・。因みにジョン・ギルマン氏は2015年も94Points で同評価、ニール・マーティン氏は90~92Pointsですので、2015年よりは良いと感じていらっしゃるのでしょう。だとすると、2015年のこのワインをテイスティングしているnoisyとしますと・・何だかな・・低すぎるでしょ!・・と言いたいところです。

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【誰もが美味しい!と言うに違い無い王道の味わい!しかも超絶にエレガンスを感じさせてくれます!】
 べらぼうに美味しいです。フィネスの担当のK君から、

「フォンテーヌ=ガニャールはいつも本当に美味しくて・・云々」

と聞かされ続け、

「(・・ホントかぁ・・?)」

と内心思いつつ、


「(そんなに言うなら・・試してみようか・・)」

と、2015年ものから扱いを大きく増やして、テイスティングに臨んでみた訳です。


 2014年もののACブル赤で、それまでに持っていた印象が変わったことも大きいですが、シャルドネの方はトライしてなかったんですね。2015年のピノ・ノワール3アイテムは書いた通りです。かなりの代物でした。


 で、まずは村名シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン2015年です。これがですね・・実に美味しかったんですよ。何よりソフトなテクスチュアでアロマのスピードが速い!・・これはかなりの自然派の特徴でして、アロマティックで良く薫ります。同時にSo2も少ないようで、このソフトなフカフカ感、そして酔い覚めの心地良さからも判ります。

 非常にドライなんですが、中域が見事に膨らんでくれます。その上で、

「滅茶弱い抽出」

が特筆されるかと思います。つまり、良い状態で収穫された葡萄の良い部分だけを優しく抽出している訳です。特には、白ワインの場合は最初に圧搾しますんで、その時の「圧」が弱いのが感じられるんですね。優しく優しく・・抽出され、発酵に移っているのが伝わって来ます。このエレガンスはそうやって生み出されているのでしょうが、どこか女性的な柔らかさを感じます。最近は余り飲んでないのでハッキリは言えませんが、ドメーヌ・ルフレーヴのワインに感じる硬さとは、全く違う個性に思えます。まぁ、ルフレーヴも熟すと美味しいですけどね。

 このエレガンス、フィネスはシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールにも同様に感じられるものです。非常にゴージャスなんですが、

「成金的では無い」

です。

「どうや~・・これは!」

と言うようなこれ見よがしな饒舌さは伝わって来ないんですよ。むしろ、


「わては・・こうでおます。お好きならどうぞ・・。」

と一歩も二歩も引いている感じがします。詫び寂びっぽいですが、気品に満ちた味わいです。素晴らしい!一推しです。


 1級のモルジョになりますと、グググっと輪郭がハッキリして来ます。味わい的には村名シャサーニュの延長上に有り、モルジョに感じられることの多い、石、煙、スパイス、果物の皮などの要素がふんだんに感じられます。粘性もかなり有り、ややオイリーで締まり気味です。硬いと言うほどではなく、そこはフカフカとした畑に転がる石、土壌構成によるミネラリティでしょう。粘土と硬い石が半々・・と言った風情です。これも超熟でしょうしかなり素晴らしいです。


 この3アイテムではやはりこの1級のカイユレが抜けていますね。こればかりはもう・・しょうがない。シャサーニュの村の中央上部に有りまして、モルジョ的な粘土も感じますがモルジョほどは多く無く、その分、もっと「あっけらかん」とした明るい表情を創り出すミネラリティを多く持っています。

 色合いからもそれは見受けられるかと思いますが、少し「薄い緑」が見えるでしょうか。ムルソーの石切り場のような、大理石的なイメージのミネラリティを持っているように感じました。最も、ムルソーの中央上部の畑のような、厳しすぎるようにさえ感じるミネラリティほどでは無く、

「やはり超絶にエレガント!」

と感じられるようなフォンテーヌ=ガニャールのスタイルを貫いていると感じました。


 どのキュヴェも美味いですが、やはり最初は「村名シャサーニュ=モンラッシェ」でお試しいただき、気に入られたら上級キュヴェにも手を伸ばしていただきたいと思います。

 おそらくどのキュヴェも、どんなタイミングで飲まれても、「硬くて飲めない・勿体ない」とまでは行かないと思うんですね。それなりの表情はいつも出してくれると思います。

 素晴らしいエレガンスとフィネスを持つワインたちでした。今後も楽しみです!是非ポートフォリオに加えてください。お勧めします!


緩やかな傾斜のカイユレの畑


2018 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ

15851
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
■エージェント情報
 シャルドネ種100%。所有畑の広さは約0.3haで葡萄の植樹は1930年、南東向きの粘土質土壌で石が多く見られます。隣接するバタール モンラッシェよりも少し低地になるので北風の影響を受けにくく、さらに日当たりが良いので葡萄の成熟が早いのが特徴。パイナップルなどの南国果実のようなアロマ、ハツラツとした酸味と直線的な味わい、力強くもバランスの取れた味わいです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥34,800 (外税) 
【ティム・アトキン氏はモンラッシェと同ポイントで94ポイントでした!】
 ん~・・低いなぁ・・と思います。noisy が思いっきり自重しつつも94ポイント付けた1級クロ・デ・ミュレに、ティム・アトキン氏は93ポイントで・・で、クリオ=バタールに94ポイントじゃ、ちょっと計算が合いませんよ。

 ですが、こちらも相当にお買い得とおもいます。ご検討くださいませ。

 以下は以前のレヴューです。
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【そもそもはクリオとバタールは一緒の畑ですから・・】

 おそらくですが、クリオ=バタールとバタールのどちらにするか・・と言うような点で悩むとしても、ほとんど「好みの問題」で終わってしまうと思うんですね。

 そもそもは・・昔はどちらも「バタール」でした。アペラシオンの改定で分けられた訳です。で、より金属的に感じられるクリオの特徴が良く判るようになった・・と、noisy的には感じています。

 まぁ、バタールと言う区画は相当に広さが有ったので、その位置により出来がまばらになり、クラスが分けられたと思います。そのクラスが分けられたことにより、またブルゴーニュワインが商業的に成功を収めたことにより、その「位置」に合った育て方が出来るようになったとも言えます。

 そして今、ユベール・ラミーの成功もまた、この「クリオ」を持っている他の生産者にとって、良い指針になったと思いますよ。弦が伸び放題のルロワとラミーの畑を見て、何も思わなかったら・・逆にそれこそ変ですよね。ご検討くださいませ。


95 points John Gilman
92-95 points Vinous
94 points Allen Meadows Burghound
94 points Decanter(Tim Atklin)
94 points Robert Parker's Wine Advocate

以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【このトップ・キュヴェ3アイテムは相当に評価が高いです!】

 え~・・いつか飲んでやろうと虎視眈々と狙っていますが、さすがにこのクラスともなりますと、如何にnoisy が浪費家でもそう易々とは開けられません。

 しかし、昔から上級キュヴェの素晴らしさには定評が有ったフォンテーヌ=ガニャールですが、2015年ものの1級、村名シャルドネを飲みますと、


「以前の妙な硬さはどこへやら。超エレガントで柔らかく、いつ飲んでも美味しいに違いない・・」

と思わせてくれます。


 2015年のル・モンラッシェは、ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏が98ポイント。この方はブルゴーニュ専門ですが、評判は良いようです。noisy は余り知らない評論家さんです。また、ワイン・アドヴォケイトは94~96 ポイント、厳しいので有名なバーガウンドのアラン・メドウズ氏は94ポイントです。

 モンラッシェと言うワインは、気難しさは人一倍ですが、やはりあの漲る緊張感、熟成時の膨大なフレーヴァーに出会えたなら、どんなピノ・ノワールも吹っ飛んでしまうと思わせる凄みが有ると思います。


 2015年のバタール=モンラッシェは、ジョン・ギルマン氏が96ポイント、デカンター誌とアラン・メドウズ氏が93ポイントと言う評価が見当たりました。

 このバタール=モンラッシェは「モンラッシェの庶子」と言われるほど瓜二つ・・と言われます。凄いバタールに出会うのは、滅多に当たらないモンラッシェを飲むより確率が高いとも・・(^^ 言われてます。まぁ、このようなシャルドネの最高峰を開けるときこそ、

「時間をたっぷり使える時にこそ開けましょう!」
「もしくはリリース直後にそのポテンシャルの素晴らしさを味わってしまいましょう!」

と言うのが良いかと思います。中途半端な時期に抜栓してしまいますと、まったく死んだようにうんともすんとも言わず、

「・・騙された~!」

と・・やりきれない思いをすることになります。


 だから何とかその結果を他の人の性にしたいところが人間の性では有りますが、それは自分の性なんですね。気を付けましょう。


 2015年のクリオ=バタール=モンラッシェは、ワイン・アドヴォケイトのニール・マーティン氏が92~94ポイントとしています。すでに上級キュヴェを飲まれた担当さんの話しでは、

「クリオは今飲んでも滅茶開いていて美味しい。」

とのことです。


 バタールとモンラッシェは似た性格で、少し締まっているようです。まぁ、noisy に嗾けられたからと言って、さっさと開けてしまう方はいないと思いますけど!

 そんな訳で、希少な世界を代表するシャルドネ3品をご紹介させていただきました。ぜひご検討くださいませ。noisy もこのどれかを・・今年中に何とか開けたいと思っています。


緩やかな傾斜の区画


2018 Batard-Montrachet Grand Cru
バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ

15850
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
■エージェント情報
 シャルドネ種100%。最も古い木は1930年に植樹されたもので南西~南東向きの緩やかな斜面の粘土質と砂泥が混ざりあった畑に3つの区画を所有、合計面積は約0.3haになります。白い花や甘い柑橘系果実のアロマ、肉厚な果実味と酸味、たっぷりとした旨味の余韻が長い味わいです。クリオ=バタールよりも熟成に少し時間を要します。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥34,800 (外税) 
【ティム・アトキン氏95ポイント、アドヴォケイト・ヴィノス94ポイント、バーガウンド93ポイント!】
 ティム・アトキン氏はバタールがモンラッシェを抑えてトップ・評価と言うことでしょうかね。モンラッシェと言うワインは大変に気まぐれですから、へそを曲げてしまうとバタールに負けてしまうことは良く起こり得ます。何度かそんな経験もしました。ですが、物凄く良く出来たバタールとモンラッシェは全くの同格と言えます。区別付かないんですね。ラ・ターシュにおけるレ・ゴーディショ・オ・ラターシュみたいなものです。

 ですが、価格もモンラッシェの半分ですし・・これはかなりお買い得なんじゃないでしょうか?・・でも、海外メディアにも頼れないとすると・・noisy が飲むしか無いか・・とも感じますが、大赤字になってしまうので実現しないだろうなぁ・・すみません・・。


 以下は以前のレヴューです。
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【ル・モンラッシェには僅かに及ばなかったが・・実質、ル・モンラッシェ同等と見て良いはず!海外は4万円ですから・・ここは狙い目?】

 ほぼほぼ全てのメディアが95ポイントで揃ったバタール=モンラッシェです。・・いや、1級マルトロワで充分、それに近い感じは取れましたけど・・。

 まぁ、バタールと言うのは「庶子」と言う意味ですから、「そっくり」と言う意味を込めている訳ですね。でも、数年前までならフォンテーヌ=ガニャールのモンラッシェは緊張感が漲るタイプだとは思わなかったと思いますが、2017年もののフォンテーヌ=ガニャールのシャルドネを飲むに付け、「化け物!」に近いものを想像してしまいます。ご検討くださいませ。

95 points Allen Meadows Burghound
95 points Decanter
95 points Robert Parker's Wine Advocate
95 Points Jasper Morris Inside Burgundy
93-95 points Vinous
94 points John Gilman

以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【このトップ・キュヴェ3アイテムは相当に評価が高いです!】

 え~・・いつか飲んでやろうと虎視眈々と狙っていますが、さすがにこのクラスともなりますと、如何にnoisy が浪費家でもそう易々とは開けられません。

 しかし、昔から上級キュヴェの素晴らしさには定評が有ったフォンテーヌ=ガニャールですが、2015年ものの1級、村名シャルドネを飲みますと、


「以前の妙な硬さはどこへやら。超エレガントで柔らかく、いつ飲んでも美味しいに違いない・・」

と思わせてくれます。


 2015年のル・モンラッシェは、ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏が98ポイント。この方はブルゴーニュ専門ですが、評判は良いようです。noisy は余り知らない評論家さんです。また、ワイン・アドヴォケイトは94~96 ポイント、厳しいので有名なバーガウンドのアラン・メドウズ氏は94ポイントです。

 モンラッシェと言うワインは、気難しさは人一倍ですが、やはりあの漲る緊張感、熟成時の膨大なフレーヴァーに出会えたなら、どんなピノ・ノワールも吹っ飛んでしまうと思わせる凄みが有ると思います。


 2015年のバタール=モンラッシェは、ジョン・ギルマン氏が96ポイント、デカンター誌とアラン・メドウズ氏が93ポイントと言う評価が見当たりました。

 このバタール=モンラッシェは「モンラッシェの庶子」と言われるほど瓜二つ・・と言われます。凄いバタールに出会うのは、滅多に当たらないモンラッシェを飲むより確率が高いとも・・(^^ 言われてます。まぁ、このようなシャルドネの最高峰を開けるときこそ、

「時間をたっぷり使える時にこそ開けましょう!」
「もしくはリリース直後にそのポテンシャルの素晴らしさを味わってしまいましょう!」

と言うのが良いかと思います。中途半端な時期に抜栓してしまいますと、まったく死んだようにうんともすんとも言わず、

「・・騙された~!」

と・・やりきれない思いをすることになります。


 だから何とかその結果を他の人の性にしたいところが人間の性では有りますが、それは自分の性なんですね。気を付けましょう。


 2015年のクリオ=バタール=モンラッシェは、ワイン・アドヴォケイトのニール・マーティン氏が92~94ポイントとしています。すでに上級キュヴェを飲まれた担当さんの話しでは、

「クリオは今飲んでも滅茶開いていて美味しい。」

とのことです。


 バタールとモンラッシェは似た性格で、少し締まっているようです。まぁ、noisy に嗾けられたからと言って、さっさと開けてしまう方はいないと思いますけど!

 そんな訳で、希少な世界を代表するシャルドネ3品をご紹介させていただきました。ぜひご検討くださいませ。noisy もこのどれかを・・今年中に何とか開けたいと思っています。


緩やかな傾斜の区画


2018 Bourgogne Passetoutgrains
ブルゴーニュ・パストゥグラン

15866
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
■エージェント情報
 シャサーニュモンラッシェ村の東にある「LesSaugeots(レソージョ)」という区画に樹齢約45年のピノノワールとガメが一緒に植えられています。葡萄の比率は各50%ずつで最初から混ぜて醸造。醸造方法は基本的に他の赤ワインと同じですが、フレッシュな果実味を活かすために新樽は使わず旧樽のみで熟成させています。色調淡くチャーミングな果実味と酸味、軽やかでバランス良く飲みやすい味わい。ブルゴーニュルージュ同様、ブルゴーニュパストゥグランとしては高いレベルの造りになっています。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥2,590 (外税) 
【この美しい色合いを是非愛でてください!エレガントさ、フィネス、優しさに加えて、しっかりコアの有る見事なパスグラです!】
 とても美味しいです!・・いつも言ってますが、この位の濃度が好きなんですよね・・。ルジェのパスグラも非常に美味しいですが、noisy にとっては、普段飲みとしますと少し濃い目かな・・位に感じています。

 なので、以前はトラペのア・ミニマとか、ダンジェルヴィーユのパスグラが好みだったんですが、価格も踏まえるとなりますと、フォンテーヌ=ガニャールのこのパスグラが一躍最有力になっています。

 何せ2018年もののフォンテーヌ=ガニャールのワインのエキスの充実度は素晴らしいですよ。海外メディアは2017年ものとの比較が全く出来ていないと思います。ほとんど評価が以前と変わらないですから・・。アルコール分も高く無く(ベストと思える12.5度です!)、しかもエレガントでコアが有り充実している・・そして、ピノ・ノワールのしっかりした複雑性のある集中した果皮のニュアンスを、ガメの伸びやかな、どこまでも膨らもうとする純粋な味わいがマッチ・・フランボワーズ、ベリーのニュアンスに包まれる・・何も文句の出ない、言うことない仕上がりです。

 滅茶美味しいので是非!・・是非飲んでみて下さい。お勧めします!めっちゃピュアです!


 以下は以前のレヴューです。
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【ピュアで精緻!不足無し!・・フォンテーヌ=ガニャール的なエレガンスを知る良い1本です!】

 美味しいですね~。とても美味しいです。フォンテーヌ=ガニャールの下級クラスもレストランさんで人気のようですが、それも納得できるようなピュアで汚れ無き味わいです。

 最近のブルゴーニュワインは、確かに高騰してはいますが、その恩恵も有ると思います。利益が出るようになったので、それを設備投資や人的な部分に回せるんですね。

 そして、畑の拡張が望めないブルゴーニュですから、既存のワインをブラッシュアップするしか・・無いんですよ。

 だから、以前は酸っぱくて味わいの薄いワインが多かったパストゥグランも、最近はやたら美味しく感じ無いですか?ベリーやチェリーが見事に感じられ、しかも「強過ぎず適度な感じ」に仕上がり、不足感を感じない・・むしろA.C.ブルが昔の村名並みにしっかりして来ていますから、

「品格の有るパストゥグランが滅茶美味しい!」

と言うような感じになっているんだと思います。

 決して濃く無く、ガメのベリー感とピノのチェリー感を、その時のタイミングで味わいを変化させ、感じさせてくれます。

 そそてフォンテーヌ=ガニャール的なエレガンスもそれを助長してます。化粧は余りせず、ピュアで「充分と感じさせるバランス」で赤ワインを仕上げています。

 むしろフォンテーヌ=ガニャールのシャルドネは結構に濃密さも有りますので、

「充実したシャルドネとエレガントな赤ワイン」

がフォンテーヌ=ガニャールの特徴と言えるでしょう。リーズナブルですので是非、フォンテーヌ=ガニャールの赤ワインも飲んでみてください。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【非常にピュアです!ブルゴーニュワインのエレガンスを表現した、ややライトな美しいワインです!】

 非常にエレガントで愛らしい、ややライトな方向に振った飲みやすいパストゥグランです。

 昨今はパストゥグランの立ち位置が上方へと変わって来ていると感じますが、どちらかと言えば以前のパストゥグランの軽さはそのままに、よりエレガンスに磨きを掛けたような味わい・・と言えば良いでしょうか。

 立ち位置が上方へと変わって来ている・・と言うのは、以前よりブルゴーニュ・ルージュの立ち位置や価格が上昇し、色々なドメーヌがブルゴーニュ・ルージュのプライスを上昇させてきた背景には、

「おらん家のA.C.ブルゴーニュは普通のとは・・違うのよ・・」

と言うようなスタンスが有ると思います。


 そりゃぁ・・もう、8千円クラスのA.C.ブルもザラに有りますし、トップ・ドメーヌに至っては「うん万円」と言うビックリなものも有りますしね。

 さらには、畑の拡充、より拡大することが困難なのがブルゴーニュです。

 そんな中で、今までよりも、

「より手間暇を欠けて仕上げたワイン」

と言う立ち位置になって来たと思うんですね。なので、ひと昔前と比較しますと、A.C.ブルの味わいは格段に上昇していて、さらには、それに引っ張られるかのようにその下のクラスのガメを混ぜ込んだデイリーワイン、パストゥグランも品質向上が為されていると感じています。

 このフォンテーヌ=ガニャールのパストゥグランは、非常にエレガントで軽量級、超ドライでさらっと飲みやすいエレガンスに満ちた味わいです。ベリーやチェリー、やや軽めのミネラリティは、むしろエレガンスをより感じさせてくれます。

 しかし・・このガメが入っていることこそが、実は「ミソ」でして、

「長く放置しておいたパストゥグランが滅茶苦茶素晴らしいことになってる!」

と言うような経験をされた方々も多いと思うんですね。・・そう、ガメが完熟すると、ビックリするようなブケを発揮するんですね・・。ピノ・ノワールよりは大抵の場合、早く崩壊しますんで、その時の物凄い芳香にピノ・ノワールの躯体が下支えしているような感じで・・これ、ビックリしますが、正にこのフォンテーヌ=ガニャールのパストゥグランのようなアイテムこそが、その候補となりうると感じます。

 今でもピュアで旨いですし、数年で滅茶美味しくなりますんで、

「その時が飲み頃」

では有るんですが、その・・ずっと先の話しになります。もしセラーをお持ちでしたら・・そんなことをやってみるとブルゴーニュワインの奥深さが判ると思いますよ。今までのブルゴーニュワインはなんだったんだ!・・と思われるかもしれません。飲んでみてください。お勧めです。


2018 Pommard Premier Cru les Rugiens
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・リュジアン

15862
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
◆◆◆■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。葡萄の植樹は1985年で所有畑の面積は約0.22ha、小石の多い粘土質土壌で傾斜のある区画です。色合いは深紅でブラックベリーのような濃厚なフルーツのアロマ、タンニンも力強く、骨格のしっかりしているワインです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥10,480 (外税) 
【流石にポマール随一の畑、リュジアン!・・パワフルさ、複雑性が半端無いです!心地良いスパイスに翻弄されます!】
 すみません・・ティム・アトキン氏の評価が見当たりませんでした。ヴィノスで評価していましたが、掲載に値しない評価だと判断しましたので入れませんでした。

 2017年ものと比較しても一段と磨きの掛かったリュジアンでした。このノーズに漂う中程度の軽さの存在から、

「あ・・リュジアン・・かな?」

みたいなスパイシーさを感じさせてくれます。ちょっと肉々しく、少しだけワイルドで、

「焼肉とか、バーベキューには最高だろう!」

と思わせてくれます。鳥系だと少しワインが勝ってしまう感じ・・それほどに2018年ものは充実しています。


 ティム・アトキン氏の評価は見当たりませんでしたが、おそらく評点を出しているはずで・・ちょっと気になりますね。noisy的には93.5~94ポイントと感じていました。なので・・

「フォンテーヌ=ガニャールのnoisy的評価は相当上がっている!」

とお考え下さい。

 少し置いた方が良いですよ・・リュジアンだけは!ご検討くださいませ。滅茶安いと思います!


 以下は以前のレヴューです。
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【超繊細系のポマール・リュジアン!・・2017年ものは膨らみが出てくるまで少し待ちましょう!】

 超繊細系のポマールの寵児、リュジアンです。ポマール的な土っぽさとは無縁の、ハイトーンに伸びて行くアロマが特徴とも言えます。

 このフォンテーヌ=ガニャールは100%除梗と聞いていたんですが・・どうなんでしょう?・・ちょっと変わって来たんじゃ無いかな?・・気のせいか?・・とにかく、何の証拠も無いので迂闊なことは言えませんが、結構に自然派に寄って来ている気がします・・特にピノは。なので、100%除梗でこんな風に・・と言う点で、ちょっと疑問が無い訳では有りません。

 で、リュジアンは決して重みに長けたワインでは無いんですが、ここまでエレガントに仕上がるのは別の意味でビックリです。

 軽やかでフラワリー、繊細な糸を織り込んだかのような見事なテクスチュアです。そしてものの見事に「ドライ」です。全く土臭さが無く、圧を掛けずに軽く絞った結果としてのエレガンスなのかな?・・と感じました。

 そう、どちらかと言えば、ハイツ・ロシャルデのリュジアンにも似ていて・・ただしあちらは全房発酵が間違いない・・フォンテーヌ=ガニャールは100%除梗ですし、そのニュアンスもちゃんとは有るものの、似ているんですね~。

 ヴォルネイ・クロ・デ・シェヌ2017年の超絶に美味しいバランスに比較すると、まだまだこのドメーヌのトップ・キュヴェたる2017年リュジアンの成長は、ポテンシャルをたっぷり感じるものの、少し遅い感じです。2015年ものは最初から美味しかったんですけどね。

 なので、軽やかなバランスで美味しく飲むには、この先2~3カ月は置くべきかと思います。そして徐々に押し出しや膨らみが出てくるはずですので、少なくとも2~3年はボトルで熟成させてください。

 ただしこのワイン、だいぶ昔に飲んだロベール・シリュグの2008年のグラン=ゼシェゾーと同類のものを感じましたので、秘めているものは大きそうで、膨らみも「突然に」やってくると思います。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【!】

 余りに少なく・・でも2015年ものも少し前に再入荷しましたので、一旦落ち着いてはいます。しかし何度も言いますが、2015年のリュジアン、物凄いワインです。2016年ものは少なすぎて今のところ飲めていないので、お勧めし切れずに・・残念な状況です。どなたか人柱になっていただけますと幸いです。


 以下は以前のレヴューです。
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【超絶にエレガントで滅茶ゴージャスです!このフォンテーヌ=ガニャールのピノ・ノワール、是非とも一度トライされてください!】
 いや~・・驚きました。フォンテーヌ=ガニャールのピノ・ノワールがここまで旨いとは思いませんでした。長い間飲んでいなかったとは言え・・と言うか、余りに初期のイメージが良く無かったのが響いたことも有りますし、エクスクルーシヴを持つエージェントさんとの付き合いがちょうど無かったことも有るかと思います。

 それにしても、

「あの、紙を加えたままピノを飲んでいるかのようなイメージ」

は何だったんだろう・・と思ってしまうほど・・の超絶なエレガンス、フィネスです。


 左の写真は上から順にポマール・レ・リュジアン、シャサーニュ=モンラッシェ、ACブルゴーニュになります。色合いなどぜひご覧くださいませ。

 勿論ですが上級キュヴェほど、その造り手の真の姿を映し出しますが、さりとて下級キュヴェもその延長上になければ飲み手の理解は深まらず、しかも、

「・・高いクラスだけ美味しくてもね・・駄目だよね・・」

と言うような、余り良く無いイメージを植え付けてしまいます。最初に言わせていただきますが、下から上まで、ちゃんと統一され、造り手の意思が全てのワインにキッチリ現れています。


 ポマール・レ・リュジアンは、言わずと知られたポマールのテート・ド・キュヴェ(トップワイン)です。濃密ながらエレガンス、複雑性とも、他の1級畑ものを引き離すと理解されています。

 この非常に淡く美しい色合い・・感動的ですよね。やや黒みを深く持つシャサーニュ=モンラッシェとも、大きく異なる色合いで、ポマールの1級畑が持つ上品さを見せてくれているように思います。


 で、このレ・リュジアン2015年ですが、ビックリするほどの超絶なエレガンスとフィネスを感じさせてくれます。しかも、

「まったく濃く無い!」

です。しかし、ちゃんとキッチリエキスが出ています。これ、どういう事かと言いますと、


「最適な状態に熟した葡萄のみを使用し、ほぼ圧力を掛けずに優しく絞った、非常に贅沢な味わい」

なんですね・・。



 例えば日本酒でも、モロミを絞る時に、ギューっと強い圧力を掛けて、最後の最後まで絞ったら・・どうなるでしょう?・・渋みやエグミ、雑味が出てしまいますよね。でもその分、量が沢山造れる訳です。

 ワインも同じです。絞れるだけ絞ってしまうと、そりゃぁ量は出来ますが、雑味の多い味わいになってしまいます。

 このワインからは、そんな雑味は感じられないどころか、一点の曇りのない美しい姿のみを感じさせてくれます。


 勿論ですが、葡萄の質が良く無ければ、醸造も、絞りも全く意味が有りませんが、

「上質で健康な葡萄だけを使用している・・と感じさせてくれる高質感」

が感じられます。


 なので、今飲んでも滅茶苦茶美味しい!・・しかし、こんなもんじゃないんですよね・・実際は。このワインが熟してきますと豹変するはずなんですね・・だって、素性が滅茶苦茶良いんですから。


 むしろ今は、その姿は「淡泊」に感じられるかもしれません。・・そう、強さは全く無いに等しいほど、スムーズな飲み口なんです。でも少し飲めば判るでしょう・・

「・・これ、只者じゃぁ無いぞ・・」

と言うニュアンスがヒシヒシと伝わってくるはずです。


 言わば、例のルイ・ユエランのような、余り饒舌では無いタイプなんです。非常に贅沢な、葡萄の芯の部分だけをワインにしたような感じです。なので、

「ガシッとした味わいが好きな方にはもしかしたら向かない」

かもしれませんが、

「シルヴァン・パタイユのフルール・ド・ロゼが非常に美味しいと感じられる方には、これ以上無い味わい!」

と感じていただけると思います。


 いや・・贅沢ですよ、これ。最高の贅沢です。高名な生産者のレ・リュジアンが雑に感じてしまう人もおられると思います。それほどまでにこの表情は素晴らしいです。やや高額では有りますが、

「こんなワイン、レストランさんで飲みたいよなぁ・・」

と思っていただけると思います。



 二番目のシャサーニュ=モンラッシェの赤は、レ・リュジアンとはテロワールが全然違うことが色合いからも判ると思います。軽やかなレ・リュジアンに比較し、しっかり強い粘土とシャサーニュらしい強い果実感が特徴です。

 しかしながらレ・リュジアンと同様に非常にエレガントでフィネス感たっぷりです。粘土由来の重厚さを第一に考えるのでしたらこちらのシャサーニュ=モンラッシェ赤をお勧めします。価格もよりリーズナブルですし、

「他の生産者のシャサーニュ=モンラッシェ赤のような鈍重さが無い」

のが特徴です。強い抽出をせず、フェザーのように軽くしか圧を掛けていない感じを受けます。アメリカン・チェリーやブラック・ベリー風の果実味が、非常に高質に感じられます。美味しいです。


 最後はA.C.ブルゴーニュの赤ですが、これはやはりフォンテーヌ=ガニャールのエレガントスタイルを見事に表現できていますので、


「もし、レ・リュジアンやシャサーニュに手を出すのが怖いのなら・・」

このACブルを飲んでみるのが良いかと思います。


 勿論、レ・リュジアンの超絶なエレガンスや、シャサーニュらしい重厚なピノの味わいをエレガントに表現できてはいないです。

 しかし、テクニカルにあるように、ヴォルネイとシャサーニュに有るACブルの区画のブレンドですので、これ、かなりバランスが良いんですね。ヴォルネイが持つ雅さとシャサーニュが持つ大きさや重量感をブレンドしており、しかも、フォンテーヌ=ガニャールの質の良い葡萄とゴージャスなワイン造りにより、とてもエレガントにチェリー風味をエキス味で表現してくれます。

 2014年も美味しかったですが、2015年ものも負けずに・・いや、それ以上に旨いです。


 2015年ものは3アイテム、ご紹介させていただきました。どうしても上級キュヴェのレ・リュジアンの記事の比重が大きくなってしまいますが、これは仕方が無いです。滅茶素晴らしいですから。

 でも、例えば濃密さ、凝縮感命の方が飲まれたら・・

「ん?・・全然言うほどじゃ無いじゃん!」

と怒りを覚えるかもしれませんよ。それほどまでにエレガントなんです。


 濃いものはアバタを隠せます。でも淡いものは隠しようが無いんです。少しの汚れも浮き上がらせてしまうんです。だから淡いワインは造るのが非常に難しいんです。濃いものは最初から濃く造るつもりなら出来ますし、アバタも隠せる訳です。


 素晴らしいピノ・ノワールでした。まだ飲まれていないようでしたら是非とも飲んでいただきたい逸品です。ご検討くださいませ。


「 Les Voillenots Dessus」の区画


 以下は2014年ブルゴーニュ・ルージュのレヴューです。
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【ドライでピュア、柔らかでしなやかなエキス系の・・ストレートど真ん中に投げ込んだような高質ピノ・ノワールです!】

 いつ以来なのか・・覚えていないほどですが、フォンテーヌ=ガニャールのワインをご紹介します。へそ曲がりの noisy は、シャルドネでは無くてピノ・ノワールです。

 おそらくシャサーニュ村近郊の畑産と思われる、柔らかでしなやかなテクスチュアを持った秀逸なピノ・ノワールです。シャサーニュ系のピノに有りがちな「甘いピノ・ノワール」では無く、しっかり完全発酵させたドライでエキシーな味わいです。

 やや赤いフラワリーさを感じるノーズにチェリーの果実、粘土がいっぱい・・と言うよりは、白い石灰が透けて見えるような美しい色調、口内を「もっさり」させてしまうような重ったるさも無く、しかししなやかで伸びの良い味わいです。ほんのり煙のようなアロマに石のヒントも高貴さを感じさせてくれます。

 まぁ、シャサーニュの赤は、良いのに当たると滅茶美味しいんです。例えばニーロンさんちの1級の赤などは、非常に少ないし余り評価されていないですが・・時折ご紹介させていただいてますのでご存知ですよね。妙に鉄っぽく重さの有るムルソー赤とも違い、もう少し低域に厚みの有る重厚さが出やすいワインです。

 その辺りの処理が、むしろこのドメーヌが伝統的な造りを続けてきたやり方に、非常にマッチしていると思われますが、滅茶心地良いんですね。これ、とても面白いポイントでして、シャルドネの造り手なのにピノ・ノワールの方が安定して美味しい・・ありゃ・・こんなこと書いちゃうと怒られちゃうかな?・・そのまま誰にも言わずに黙っててくださいね。

 このドメーヌのシャルドネは、滅茶出来が良いものと垢抜けないものが同居していまして、中々に選択が難しいんですね。しかも、出来が良いものが毎年一緒・・と言う感じでも無く、ただ、上級キュヴェは総じて出来は良いです。中級クラスが今一つの場合、もしくは良いものと、もう少し安いなら・・とか、もうちょっと頑張ってくれよ・・みたいななのが混じる感じで、中々にね・・ムズイんですね。・・内緒の話しです。なので当たると・・

「フォンテーヌ=ガニャールのシャルドネってこんなに素晴らしいの?」

と驚く羽目になります。なのに・・ACブルは毎年非常に安定感が有ります。

 これなら納得していただけるだろう・・と言う魂胆でのご案内です。ぜひ飲んでみて欲しいと思っています。ご検討くださいませ。



収穫時の「Les Longbois」の区画

ドメーヌ・ド・ラ・カデット

ド・ラ・カデット

フランス Domaine de la Cadette ブルゴーニュ
● 久しぶりのドメーヌもののド・ラ・カデットをご紹介させていただきます。ヴェズレの協同組合長として、素晴らしい自然派ワインを造っていましたが買収により独立したジャン・モンタネさんのドメーヌです。今は息子さんのヴァランタンさんがやっているようです。

 昔からワインはとても良かったんですが昔に比べて随分と価格が上がってしまい、ドメーヌものはしばらく飲んでいませんでした。何しろ以前、ヴェズレは千円台でしたし・・。

 ですが、何がどうなったか詳細は判りませんが、ラシーヌさんが自粛期間中にサンプルを送ってくれた中に

「2018 ブルゴーニュ・ルージュ・シャン・カデ」

が入っていまして、テイスティングしなくてはならないアイテムが余りに多く、しばらく放置していたのを、ようやくテイスティングさせていただいたところ、

「ぎえ~・・!」

と、思わず声の出るような出来栄えでしたので、やはりここは皆さんにもしっかりお伝えしようと言うことで・・ご紹介させていtだきます。


Domaine de la Cadette ドメーヌ・ド・ラ・カデット
地域:Bourgogne
地区、村:Vezelay ヴェズレ
オーナー:Jean Montanet
醸造責任者、栽培責任者:Jean Montanet
ドメーヌ創業年:1987 年
畑面積:2ha
契約畑面積:9ha
ブドウ畑の数:11
ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイと、シャブリ両地区の中間に位置するヴェズレ地区に所在。
オーナーのジャン・モンタネ氏は、2001年まで有機栽培生産者が集まる協同組合の組合長を長年続けていましたが、組合が大手生産者の手に渡ったため独立。組合を離れたことで

「天候とブドウの成熟度を見ながら、最高の熟度で収穫出来る」

と語る。

 SO2は醗酵と熟成中には一切使用せず、瓶詰め前に約20mgのみ添加。冷涼な気候から繊細でピュアなワインを生み出しています。有機栽培として、カリテ・フランスから認証を受けている生産者です。

◆ドメーヌ・ド・ラ・カデットについて

 ディジョンとシャブリのほぼ中間に位置し、長い歴史あるピノ・ノワールとシャルドネの産地として知られるヴェズレイに2002年にスタートしたドメーヌ。オーナーのジャン・モンタネは、以前は地域の有機栽培生産者をたばねる協同組合の長を務めた名醸造家。その後独立、「自分の眼と舌で確認してブドウを最高の熟度で収穫し、その完璧なブドウ100%でワインが造れる」と語る。畑は自社と契約、計11haで標高160m前後の粘土石灰質。オーガニック栽培はカリテ・フランスの認証を得ている。酸化防止剤は発酵、熟成中は一切使用せず、瓶詰め時に20mg/Lの添加に限り、クリーンな余韻を生む。シャルドネのラ・シャトレーヌは、シュールリー熟成による厚みと酸のバランスが秀逸。ピノ・ノワール、シャルドネとも冷涼な気候を映す繊細でピュアな味わいは、パリのヴァン・ナチュール酒販店でも、ドメーヌ創業時から高い人気を保ち続けている。

◆グラン・オーセロワについて

 シャブリの周縁、数カ所の小規模な栽培地の総称。主な構成地域は4つで、シャブリから南西約15kmのイランシー村などで知られるオーセロワ地区、シャブリの南約40km、ディジョンからほぼ真西に約100kmの位置にあるヴェズレイ村などで知られるヴェズリアン地区、シャブリ東側のトネロワ地区、同西北西ジョワニー地区である。いずれも石灰岩豊富な土壌で、ブルゴーニュに典型的な葡萄が栽培されるが、黒葡萄のセザール(Cesar).白葡萄のサシー(Sacy)などの固有品種も極わずかに栽培されている。1999年に村名AOCに昇格したイランシー(以前はAOCブルゴーニュ・イランシー)はピノ・ノワール主体の赤ワインのアペラシオン。2003年に村名AOCとなったサン・ブリはブルゴーニュ唯一のソービニヨン・ブラン主体の白ワインのAOC。ミネラル豊富な辛口のシャルドネを生むトネロワ地区も、2006年にブルゴーニュ・トネールというAOCが認定された。

◆ブルゴーニュについて

 北端のシャブリとその周縁、偉大なグランクリュの数々を含むコート・ドール、その南に続くコート・シャロネーズ、マコネ、ボジョレまでを含む地域の総称。大規模農園が多いボルドーと異なり、ここでは農園は相続を繰り返すごとに細分化され、農家の畑の平均は約6ha。通常一つのアペラシオン名を有する区画が多くの生産者に分割所有され、その最たる例のクロ・ヴージョは約50haが90の農家に分割所有される。ラ・ターシュなどのように一つのクリュの一生産者単独所有(モノポール)は稀有な例外である。それゆえ同じアペラシオンのワインでさえ、生産者によって「悲惨な代物から、素晴らしい逸品まで」と言われるほど品質のバラツキ、不確実性が顕著。ワインの生産形態も三つに大分され、1.ネゴシアン(買いブドウ/ワイン)を集めてブレンド。2.ネゴシアン自社畑栽培・自社醸造。3.ドメーヌ(農家の自社栽培・醸造がある)。なかには、まさに魂をゆさぶる、人知を越えた名品があるとさえ思わされるが、それにたどり着くのは至難である。


2018 Bourgogne Champs Cadet 
ブルゴーニュ・ルージュ・シャン・カデ

15313
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ド・ラ・カデット
2021/04/17(土)より出荷可能
2021/04/17(土)より出荷可能
■エージェント情報
品種:ピノ・ノワール
植樹:1991年
位置:標高167m、南東向き
土壌:粘土石灰質
醸造 ステンレスタンクで20日間マセレーション。ステンレスタンクで20日間発酵。木樽、ステンレスタンクで11ヶ月の熟成。
備考 フランス語で末っ子を意味するCadet。この区画は村からとても離れており、この区画を相続するのはいつも末っ子だったことから、Champs Cadet(末っ子の畑と呼ばれてきた)。ヴェズレーの気候と、ピノ・ノワールの個性を存分に引き出している。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥3,390 (外税) 
【真ん丸ふっくら、テクスチュアツルツルな球体を感じさせてくれる見事なナチュラル系ブルゴーニュ・ピノ・ノワールです!素晴らしい!】
 最初は余り期待していなかったんですね。そこそこには美味しいけれど、テクスチュアはちょっと「ざらっ」としていたし、果実感もナチュラルさには溢れていたものの、「しっかりはしていなかった」し、質感もコート=ドールのピノ・ノワールと比較すると明らかに落ちるし、何より価格がいっちょ前だから・・みたいな判断が有ったと思います。

「誰に向けてご案内したらよいか、判らない・・」

 なので、リーズナブルに販売できる奥さんのドメーヌ、モンタネ=トダンものは扱ってもド・ラ・カデットものは相当・・長いこと、扱う事は無かった訳です。


 ですが、久しぶりに2018年のシャン・カデを飲んでみましたら・・、これは相当にヤバかったです。相当に・・素晴らしい!

 完全エキス化され、見事に昇華された液体です。一体感が凄いし、ナチュラルなのに危うく無い・・。濃密さもしっとりと出ていますが、まったくシツコク無く、素直な果実の美味しさをエレガントに表現出来ています。

 ぷっくらと膨らんだ中域、美しく伸びて行く高域、滑らかさを大いに感じさせてくれる低域が、真ん丸なパレットを描いてくれます。ミネラル感も一体化していて、モノの見事に「ツヤツヤ」です。アロマの上りもスピード感有るもので、しかもそこには危な気なニュアンスは感じられません。伸びやかなたっぷりなミネラリティと見事なチェリー・・シャブリ近郊とはまた異なる、非常に滑らかな石灰が非常に心地良いです。


 ブルゴーニュとして北限のヴェズレですので、冷やかさはちゃんと果実に出ているとは言え、これが相当に美しく高質です。キュッと締まった果実感。ですので、この辺のエレガンスが最初に入って来ますんで、

「おお!」

となるんでしょうね。


 そして終盤・・余韻・・去り際の美しさも、そのミネラリティと高質チェリーがしっかり載って・・とても美味しいです。

 これは是非、飲んでいただきたい!・・

「ヴェズレのピノ?・・ブルゴーニュだとしても、ちょっと高いんじゃない?」

と思われるかもしれませんが、飲んだら気が変わってしまいますよ。

「滅茶美味しいシャンボール的美味しさ」

と、

「自然派ならではのリアルな表現」

を感じてみて下さい。一推しです!


2018 Vezelay la Chatelaine
ヴェズレイ・ラ・シャトレーヌ・ブラン

15351
自然派
白 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ド・ラ・カデット
■エージェント情報
品種:シャルドネ(5区画のブレンド)
植樹:1992年
位置:標高200m、西向き
土壌:粘土石灰質
醸造 ステンレスタンクで発酵
ステンレスタンクで9~10ヶ月間熟成

 キュヴェ名は畑名に由来。ヴェズレーの地域特有の涼しさ。タンク熟成で、味わいはすっきりしているが、シュールリーによる味わいの厚さとのバランスが秀逸。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥3,180 (外税) 
【ツヤツヤで透明なミネラリティに包まれた冷ややかながら中域しっかりの超美味しいシャルドネです!】
 とても美味しいです!理想の姿に近いと感じられるような味わいと言えば良いのでしょうか?・・ブルゴーニュの北の土地の尖がった寒さと言うのではなく、適度な「冷ややかさ」が柑橘系の白、黄色の果実をリアルに感じさせてくれ、しかも中域の膨らみも目の詰まりを感じさせつつ、表面をクリスタルコーティングしたかのような滑らかさで「つるん」と喉の奥へと目指してくれ、落ちて行った後に果実の自然なビター感と透明なミネラリティがノーズへも戻って来る感じ・・です。

 同じくド・ラ・カデットのピノ・ノワール・ル・シャン・カデも、飲まれた方の評判はとても良いんですが、ようやく3ケース目に突入・・と言うようなスローなペースでして・・

「・・ん~・・何でそんな程度しか動かないかなぁ・・」

と、自身のプレゼンの下手さとか、言葉の使い方の「なってなさ」とかが気になって来てしまいました。

 まぁ、お陰様を持ちまして、非常に忙しい日々を送っています。ワイン屋としての本業の部分も相当に忙しい訳ですが、それ以外の雑多な仕事・・掃除とか・・修理とか・・片付けとか・・がまぁ多いもので、ワイン12本の20キロ以下ほどならさしたる苦も在りませんが・・重いですけど・・200キロ~300キロ以上の重さのものを動かしたりしなくてはならなかったり、扉が動かないとか、電球が切れたとか暗いとか、壮絶な・・ある意味、時には命の危険さえを感じながらの作業と、少しぐらいは自分で考えて自分で動いてくれ!・・と言いたくなるような、誰でも出来る仕事だとは思いつつも自分でやってしまった方が早い・・ので、結局やってしまいつつ、また延々とキーボードを叩いている訳ですね。

 そんな仕事が終わってから自宅に戻るともう翌日になっていますが、そこからまたテイスティングを兼ねた食事になる訳でして、そんな時に、

「こんなに自然なナチュラル感(??)で、しかも普通に超美味しい・・ビオや自然派を特別に意識させないずに高質な味わいを見せるシャルドネ」

に出会うと、酔いの超な軽さと、味わいの素晴らしさによる満足感で、そんな激烈な毎日による身体へのダメージがだいぶ癒されることになる訳です。


 なので、まぁ・・確かにエチケットは地味ですし、ちょっとパッとしない感じは有りますが、大昔のカデットに比較すれば、

「・・随分と垢抜けたよね~!」

と言える時間の経過の余りの長さにも、ちょっとクラっと来たりします。


 味わいはシャブリチックですが、一般的なシャブリの線の細さ、ミネラリティの押し込め感・・(^^ はしません。自然な感じですが、でもしっかり集中しています。おそらく皆さんが想像していらっしゃるより美味しいはず・・です。


 まぁ、今月11月は、本来でしたらリアルワインガイドのテイスティングに出かけている時期ですが、色々と有り、noisy が感染する訳には絶対いかないので、自重させていただいています。リアルのテイスティングメンバーには迷惑を掛けてしまっており申し訳ないのですが、結局のところは、

「何とか・・なるようにしか・・ならない」

 そんな現実を見つめつつ、素晴らしい味わいと際立ってはいないがキッチリとナチュラルなこのシャルドネを味わえば、またきっと癒されている自身に気付くのでしょう。是非飲んでみて下さい。お勧めします。

ドメーヌ・エ・メゾン・メオ=カミュゼ

エ・メオ=カミュゼ

フランス Domaine et Maison Meo-Camuzet ブルゴーニュ
● メオ=カミュゼの2018年ものが入って来ました。ドメーヌものは本当に少量ずつですし、ドメーヌものと扱いが準ずるネゴスものも高資質です。

 この何年かのメディアの評価も鰻登りで、しかも安定しています。以前の不安定さは消え、メオ=カミュゼらしいエレガンスや荘厳さがどのキュヴェにも表れているように感じます。

 因みにトップ・キュヴェのリシュブールと二番手だったオー・クロ・パラントーは同じ価格になり値上がりしています。価格が同じと言うことは、同じ資質であるとの造り手の判断でしょう。

 まぁ、この2つは神様アンリ・ジャイエ由来の畑ですから、もう仕方が無いと言うしかありませんが、そうなってくるとやはり神様アンリが耕作し醸造していたヴォーヌ=ロマネ・レ・ブリュレが非常にリーズナブルに思えてしまいますよね。こちらはほぼ据え置きです。

 今回は、余り飲む機会が見つけられなかった「コルトン・レ・ペリエール」をテイスティングさせていただきました。やはりメオらしい純粋でエレガントで、フィネス感の満ち溢れる冷ややかな味わいでした。

 このスタイルは、メオ=カミュゼ独自のもの・・と言って良いように思いますが、この何年かのメオ=カミュゼのワインは神掛かって来たように思います。

 第一弾としてドメーヌものをご案内させていただきますが、全て再入荷の期待できないワインです。お早めにご検討くださいませ。


■当主ジャン ニコラ氏による2018年ヴィンテージの総評
 2018年は春から暖かく早熟で霜の心配はなかったが、5月末から6月頭に掛けて雨が多く降った影響でベト病が発生してしまった。また、一部の畑では雹害もあったが、6月以降は天候が回復して気温も上がり畑はとても乾燥した。地中には水分が十分蓄えられていたので乾燥による水不足に悩まされることもなく、8月末には収穫を迎えることができた。収穫期間中は天候が良かったので素晴らしい健康状態の葡萄を収穫することができた。なめらかなテクスチャーときめ細やかさもあり、テロワールが良く表現されている。若いうちから飲むこともできるが熟成させたいヴィンテージでもある。近年では2015年と比較できるが、2015年ほど葡萄が成熟して甘くなったわけではなく、2018年のほうがバランスは取れている。
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 2017年のメオ=カミュゼ、上級キュヴェが入荷してきました。近年、ファンを大きく増やしている貴重な造り手のワインです。

 やはりそこにはアンリ・ジャイエがメオ家の小作をしていたのが何かと大きいですが・・

 ですが、これまでも申し上げている通り、

「畑は同じでも基本的にアンリ・ジャイエ的味わいでは無い!」

と、個人的には感じて来ました。2016年までは・・です。


 その上で、2014年頃からのメオ=カミュゼのワインの品質向上は凄まじく、エレガントでフィネス溢れるエキス系の見事な味わいに、メオ=カミュゼの完全復活と、メオ=カミュゼのワインの味わいの傾向を感じていました。


 ところがですね・・2017年の上級キュヴェが到着し、数アイテムのテイスティングをしましたら・・

 いや、白ワインは今まで通り、滅茶旨いです!エキス系でエレガントでフィネスが有って、荘厳さまで・・。これは2016年までと基本的に同様なスタイルで一致しています。サン=ロマンなんか・・ボトルを抱えて飲みたい位です。勿論、フレデリック・コサールのサン=ロマンとも異なるスタイルで、まさに王道の味わいです。(注:コサールも近年はだいぶ小細工をしないようになってはいます。)

 で、問題はピノ・ノワールです。素晴らしい!・・のは間違いありません。しかし、問題なのは・・

「仕上がりの傾向が2通りに別れている!」

ことに有ります。


 エキス系のドライで荘厳な、2016年までのメオ=カミュゼのスタイルをそのまま継承し、さらに昇華させたような仕上がり・・質えばニュイ=サン=ジョルジュ村名などは、もうビックリするような仕上がりです!・・ヴォーヌ=ロマネ1級レ・ルージュかロマネ=サン=ヴィヴァンか?・・まぁ、そこまでは行かなくても同様なニュアンスを感じます。


 ところがですね・・例えばシャンボール=ミュジニー村名や1級レ・フュスロット(メゾン)、そしてヴォーヌ=ロマネ村名などは・・なんと、

「アンリ・ジャイエ系の果実味系の豊かで真ん丸な味わい!」

をしているんですね。


 勿論、樽が浮くなんてことも全く無い・・甘くも無いですし・・ですが、果実がしっかり乗ったまま、真ん丸と言うか、真円、真球のパレットを描いてくれるんです。

 そもそもnoisy 的には、メオ=カミュゼのワインにアンリ・ジャイエを感じたことがほぼ無く、個人的には、

「色々と教わったが我が道を行くのが彼のスタイル」

と思っていました。


 しかしながらどうやら素晴らしい仕上がりになったと思われる2017年は、そんな御大のイメージをも、アイテムに拠っては描くようになった・・とも言えます。


 エキス系のニュイ=サン=ジョルジュ村名には、透明なミネラリティに満ちています。その奥からエキスが漏れだし、果実のアロマを形成し、ノーズに運んでくれる感じです。

 果実味系のシャンボール=ミュジニー村名は、比較的パワフルで果実が真ん丸なパレットをまず描いてくれます。そしてエキス系と同様に透明なミネラリティの下支えが有り、全編美味しい果実と微細なミネラル由来の妖艶さが追って来るような感じです。


 流石に数の無い上級キュヴェまでは飲めませんので、それらがどちらに属するのかは・・判りません。しかし、どちらにしましても、非常に興味深い仕上がりの2017年もの・・と言えるでしょう。(ニュイ=サン=ジョルジュ系はエキス系かとは思いますが・・あくまで想像です。)是非ともご検討いただきたいと思います。


■当主ジャン ニコラ氏による2017年ヴィンテージの総評

 2017年のブルゴーニュはどとらかというと早熟だった年で、こういう気候の年は生産者は神経質になりがちだ。寒く乾燥した冬が終わった後、3~4月に掛けては例年よりも気温が高くなったために葡萄の成長は早く進んだ。4月末は霜が発生する可能性があったので生産者たちは不安な日々を送っていた。幸いにも平穏なまま季節は進み、開花期も6月初旬にあっという間に過ぎて、このまま行けば素晴らしい収穫になるだろうことは間違いなかった。6月末は猛暑で収穫が早くなり過ぎる心配もあったが、7月には十分に雨が降って成長のペースも緩やかになり、病気のリスクも少なかった。

 収穫は2016年よりも約3週間早い9月6日に開始。天気予報では収穫時期の天候はあまり良くなかったが、幸い予報よりも雨が降らなかったので葡萄はいい状態だった。区画によっては摘房をしたにもかかわらず収穫量は多く、霜害のあった2016年の収穫減を補うほど収穫量は多かった。ただ2016年の霜害を免れて平均的な収穫量だった区画については2017年のほうが若干少なくなっている。収穫した葡萄の健康状態も素晴らしく、リッチな甘味と酸味を兼ね備えており、素晴らしいバランスで醸造も穏やかに進んだ。マロラクティック醗酵は例年よりも少し早めに進行し、ワインは徐々に深みを増していった。翌年の収穫後には樽の中のワインはだいぶ変化しており、香り高いアロマ、熟したタンニンと軽やかな酸味、様々な要素がすでに溶け込んでいる。

 2017年ヴィンテージは2015年や2016年よりも軽やかですでにバランスが良く分かりやすい味わい。固さや難しい印象は無く、複雑さもあり官能的で心地よさと軽やかさのハーモニーが素晴らしい。比較できるヴィンテージを挙げるとすれば、例えば2014年に近いがもう少し丸みがあり柔らかい。2007年にも近いニュアンスがあるがもう少し肉厚な印象がある。凝縮感もあり熟成させることもできるが、どちらかといえば若いうちから楽しむことが出来る早飲みタイプと言っていいだろう。


━━━━━
 1983年に彗星のごとく出現したドメーヌ・メオ=カミュゼです。神様アンリ・ジャイエが顧問として付き、試行錯誤しながらも素晴らしいドメ ーヌになったと感じています。まぁ、ここに至るまでは色々有ったと思います。noisy 的な印象の変化も有りました。やはり2014年ものから・・でしょうか。大きく変わったと思います。

 そして天候的に色々有った2016年は、2014年や2015年と言ったヴィンテージに比較し、到着前からネガティヴなイメージを予測させてきました。

 しかしながらそんな心配は全く無用・・と言うことが理解され始めており、noisy も2016年もののメオ=カミュゼを数点テイスティングしましたが、

「・・こりゃぁちと、神掛かって来た・・か?」

と思わせるような素晴らしい仕上がりでした。


 ただしご他聞に漏れずどのアイテムも微量で、何をテイスティング出来るか・・かなり悩みました。その上で、飲めないアイテムは仕方が無いにしても、飲めたアイテムで総合的に判断して行くしかないと割り切り、出来るだけメオさんのコメントなどを掲載したり、他のメディアの評価なども参考にしていただこうと思います。

 この2014年からのメオ=カミュゼのワインを、noisy に騙されたと思ってご購入され飲まれた方は、

「まず軒並み・・素晴らしさにぶっ飛んでしまっている」

ことをお知らせします。

 また、2016年ものをテイスティングした総合的な印象としましては、どのワインも瑞々しく、美しいエキスの出た味わいで有り、しかもまず第一にそのテロワールを感じさせてくれ、この美しいスタイルこそがメオ=カミュゼの個性なんだと思わせてくれます。

 noisy 的には今まで何度も言っていますが、「ルロワ」的なエレガンスを感じさせるもので有り、丁寧に造りこまれ磨かれて来た様子が伺えます。

 古くからのワインファンの方々には、賛否両論が有ることでしょう。「昔から素晴らしい」と言う方もおられれば、「全然大したことが無い」とおっしゃる方もおられるでしょう。しかし、否定的な方々は昨今のメオ=カミュゼを飲まれていない方々だと思います。飲んだら・・とてもそんなことは言えないでしょう。

 今回はピノ・ノワールはACブルからリッシュブールまで、シャルドネはサン=ロマンからコルトン=シャルルマーニュまで揃っています。価格はやはり上昇しています。しかしブルゴーニュの著名生産者の上級キュヴェは、年を追う毎に手の届きづらいアイテムになるのが見えています。リッシュブール、クロ・パラントーなどは大台を超えてしまいました・・アンリ・ジャイエ繋がりのアイテムは、東南アジア諸国の人気の高まりも有り、奪い合いの状況ですから造り手も強気です。

 しかしそれでもまだ1級クラスはまだリーズナブルですし、物凄いロケーションに有り、クロ=ヴージョの最高峰とも言えるはずのアイテムでさえ、手の届く範囲だと思われます。

 是非ご検討くださいませ。飲まれていない方はおそらくビックリするはずです。

◆当主ジャン ニコラ氏による2016年ヴィンテージの総評

 2016年4月に起きた前代未聞の霜害は、過去を振り返ってみても同程度の被害があったのは1945年まで遡らなければならないほど深刻な状況だった。さらに5月になると雨の日が多く湿度が上がってベト病が発生し始めて、生産者はどうすれば良いか途方に暮れた。7月に入ると雨はほとんど止んで夏場は良く晴れてくれたので一時は我々に安息が訪れたが、今度はまったく雨が降らずに乾燥して気温もぐんぐん上昇し始めたので葡萄の日焼け対策や水分不足の心配が出てきてしまった。幸いにも徐々に天候は穏やかになっていったので最終的に理想的な天候で収穫することが出来た。葡萄は霜や病害を感じさせないほど健康的で成熟も素晴らしかった。

 ただ、2016年は場所によって収穫状況が対照的で、ヴォーヌ ロマネは幸い霜害を大幅に免れることができたので収穫量は問題ないが、その他の畑、例えばクロ ド ヴジョは例年の75%の収穫量しかないし、マルサネやフィクサンもかなり少ない。シャンボール ミュジニー 1級(レ クラとフスロット)は例年の1/3の収穫量しかないので混ぜて瓶詰めしている。コルトンでは「ラ ヴィーニュ オー サン」が大きな被害を受けたが、「ペリエール」と「クロ ロニエ」は霜害があった畑よりも上部に位置していたので無事だった。結論としては、ドメーヌ物よりも「フレール エ スール」の畑が特に被害を受けており、前年よりもご提案できる本数がかなり減少してしまった。

 数量的な問題を抱えている2016年だが、ワインとしては醸造当初感じていた鋭い印象がマロラクティック醗酵後には消えており、樽熟成によって優しく滑らかなテクスチャーが加わってチャーミングな味わいだが、しっかりしたストラクチャーも感じる。余韻も長くアフターにスパイシーさとミネラルも感じさせ、葡萄がとても熟したヴィンテージからは予期できないようなキャラクターになっている。2015年のようなレベルに届かないにしてもそう遠くはないクオリティには達しており、2015年ほどのパワフルさや凝縮感はないがエレガントさがある。あの絶望の最中に誰がこのようなヴィンテージになると予想しただろうか?現状では2006年に似たような印象がある。2006年は2005年の陰に隠れてしまいがちなヴィンテージだが、葡萄は良く成熟して収穫も9月末と2016年と似た境遇にあるので今後ワインがどのような熟成をするかが楽しみだ。


2018 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ

15715
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・エ・メゾン・メオ=カミュゼ
■当主ジャン ニコラ氏によるコメント
 黒い果実のアロマが豊かだが軽やかできれいに消えていく。凝縮感のある口当たりで素晴らしく柔らかな風味が絶え間なく続き、余韻に少しだけ固さがあるが十分魅惑的なワインになっている。「AuxBoudots(オーブドー)」の一部と買い葡萄の1級「LesCrots(レクロ)」をアサンブラージュしたワインだが、ニュイサンジョルジュらしいキャラクターは良く出ており、重厚感があるが上品で荒々しくはない。フレッシュさと絹のようなテクスチャーがバランスを取っている。少し熟成させたほうがより良くなるだろう。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥14,890 (外税) 
【ニュイ=サン=ジョルジュと言うA.O.C.のワインのイメージを大きく変えることになります。】
 時折リリースする・・と言うか、この3年ほどはリリースされている「ニュイ=サン=ジョルジュ1級」です。メオ=カミュゼのラインナップ中では目立たない存在ですが、メオのニュイ=サン=ジョルジュ1級クラスはもう・・物凄いエレガンスですので、初めてお飲みになった方はビックリするはずなんですね。

 因みに2018年もののメディア評価は見当たりませんでしたが、2016年のニュイ=サン=ジョルジュ1級には、スペクテイターが95ポイントも・・付けています。noisy も2018年ものは結構に開けたんですが、この1級は飲めなかったものの、オー・ブドーの品格の高さ、凛々しさ、荘厳さに圧倒されました。

 また、今回のニュイ=サン=ジョルジュ1級オー・ミュルジュやシャンボール=ミュジニー1級レ・クラと共に、後になってからの入荷になりましたので、タイミングがずれてしまい申し訳在りませんでした。

 メオのニュイ村名、ニュイ1級を飲まれていない方は、是非一度は飲んでみていただきたいと思います。ご自身のニュイ=サン=ジョルジュと言うアペラシオンが持つワインのイメージを大きく変えることになると思います。

 この1級もまた、土臭くない、野暮ったくない、重くない、タンニンギシギシでない・・凄いエレガンスだと思います。それが昨今のメオ=カミュゼです。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしい仕上がりになった2017年の上級畑ものは、ジャイエ似?・・それとも?!・・いずれにしても価値の有る選択になると思います!】

 2017年のメオ=カミュゼの総括としましては、造り手紹介の欄にも書かせていただきました。白はま~・・呆れるほどにフィネスの溢れる見事な味わいで統一されています。サン=ロマン・・滅茶旨いですよ。気品に溢れ、焦点がピッチリ有った見事な出来です。

 そしてピノ・ノワールですが、これは困りました・・。

「2017年のカミュゼの赤は、『こんな仕上がり』です!」

とは言い切れないんですね。

 例えば、毎年見事な仕上がりを見せるメゾンもののニュイ=サン=ジョルジュ村名は、このところ3年間のメオの集大成とも思える見事な出来です。エキス系の気品、優雅さ、フィネス溢れる素晴らしい味わいで、誰もが村名などとは思わないんじゃないかと・・思えるほどです。言ってみればロマネ=サン=ヴィヴァン風、エシェゾー上部の乾いた土地からの赤い果実がしっかりエキスになった味わいです。むしろジョルジュ=ミュヌレ=ジブールやD.R.C.系を思わせるもので、絶対に樽の風味が浮いたりはしない、

「私、失敗しないので・・」

的で、2014年から2016年までのメオを総括している感じです。底からルーミエ的なミネラルがしっかり厚みを持って現れ、舌にはまずそれが感じられ、ノーズにそのミネラリティのアロマと、エキスの発露としての果実香が雅に香ります。


 しかし、そんなこの3~4年間とは大きく異なるワインがいくつか散見されます。シャンボール=ミュジニーやヴォーヌ=ロマネ、ジャンボール1級レ・フュスロットなどです。

 こちらは・・何と言いましょうか・・今までメオ=カミュゼのワインにアンリ・ジャイエを感じたことなど、ただの一度も無かったんですが・・御大のワインに非常に似ています。noisy 的には、果実味系と言ってますが、どこにも出っ張りの無い完璧さを見せるんですよ。そして、まるで御大のワインの造り方さえトレースしているんじゃないか?・・と思えるような仕上がりだったんですね。

 なので、この系統の果実味系の味わいは、前述のように2014年頃から綿々と続いたメオ=カミュゼ的なエキス系の味わいとはかなり異なって感じられました。

 ですので、トップ・キュヴェのこれらのワインが、どっちに与したワインなのかは、飲まないと判らない・・と言うことになります。まぁ、その辺はもうどうしようもないので・・すみません。


 一応、アチコチ探しまして、主だったワインの評価を掲載させていただきました。師で有ったアンリ・ジャイエが耕作していた畑、もしくは同名のクリマを最初に書き出しています。次に、カミュゼ家が元より所有していた畑の評価を記載しました。

 このようにみると、やはりアンリ・ジャイエ系のワインの値がさ感は有りますよね。「$」で記載しているのは一例では有りますが、リッシュブールが(1ドル110円換算で)19万円ほどなのに対し、クロパラは22万円ほどと、完全に逆転してしまっているのは、単にクロパラ人気が加わっているためでしょう。

 アンリ・ジャイエ関係の村名以外の畑の評価を見ますと、アドヴォケイトはほぼほぼ93~95ポイントと一定しています。なので、これだけでも「オ・ブリュレ」のリーズナブルさが感じられますよね。このオ・ブリュレはエマニュエル・ルジェも持っていませんから、狙い目では有るんですけど、皆さんはクロ・パラとかリッシュブールに目が行ってしまうのでしょう。それと、ある意味、ニュイ=サン=ジョルジュ1級ミュルジュはまだまだ安いと思います。

 ジャイエ関連以外では、やはりクロ=ヴージョの高評価が光ります。価格もリーズナブルに抑えられていますが、彼の持ち分はクロ=ヴージョで最高の場所ですので・・。元は、このクロ=ヴージョのシャトーの持ち主がメオ家だったことに由来するようで、シャトーの周りの一等地と、上部の一部分で仕上げるのがこのワインです。ですが、2017年の今回のワインは、「プレ・ル・セリエ」(本来はクロ・デュ・シャトー?)の文字が有りますので、

「シャトーの周りのみ」

で造られたワインです。


 また、コルトン・クロ・ロニェですが・・ここは皆さん、余り眼中に無いようで残念です。しかし、このワイン・・素晴らしいんですよ。飲んでご案内出来ないのが残念なほどです。まだまだリーズナブルなグラン・クリュですが、D.R.C.も造り始めていますんで、この先、ドンドン値上がりして行くんじゃないかと思います。

 何せ、あのブルゴーニュワインに超うるさいアラン・メドーが92-95と付けてるんですよ?クロパラが93-95、リッシュブールが93-96 です。海外では460ドルですが、日本では3万円代・・。これは買いだと思いますが・・。

 そして少し前までジャン・タルディが耕作していたヴォーヌ=ロマネ・レ・ショームも・・実は長命で旨いワインに仕上がっているはずです。アラン・メドーが 89-92 とちょっとひねくれ気味の評価をしているのに対し、ジャスパー・モリスが94ポイントって、本当かな?・・などとも思ってしまいますが・・すみません、原本を確認していないので、以下に記す評価ポイントは参考程度にお願いいたします。

 そんな訳で、どっち系に仕上がったのか、興味の尽きないメオ=カミュゼの2017年ですが、同じように2017年ものをテイスティングして、初めてジャイエの弟子でも有ったことを感じたフーリエの2017年と同様に、2017年と言う豊かで健康なヴィンテージが齎せたのかもしれないジャイエ系の「真円な果実のパレット」を、是非味わってみていただきたいと思います。ご検討くださいませ。



■relationship with Henri Jayer
●2017 Domaine Meo-Camuzet Richebourg Grand Cru $1700
 96 points Decanter
 96 points John Gilman
 94-96 points Vinous
 93-96 points Allen Meadows - Burghound
 93-95 points Robert Parker's Wine Advocate

●2017 Domaine Meo-Camuzet Vosne Romanee 1er Cru Cros Parantoux $2000
 96 points Decanter
 95 points John Gilman
 93-95 points Allen Meadows - Burghound
 92-95 points Robert Parker's Wine Advocate
 92-94 points Vinous

●2017 Domaine Meo-Camuzet Vosne-Romanee 1er Cru aux Brulees$800
 95 points John Gilman
 93-95 points Robert Parker's Wine Advocate
 93-95 points Vinous
 91-94 points Allen Meadows - Burghound

●2017 Domaine Meo-Camuzet Echezeaux Grand Cru $600
 96 points Decanter
 94 points John Gilman
 92-94 points Allen Meadows - Burghound
 92-94 points Robert Parker's Wine Advocate
 91-93 points Vinous

●2017 Domaine Meo-Camuzet Nuits-St-Georges 1er Cru aux Murgers $250
 92 points John Gilman
 90-92 points Allen Meadows - Burghound
 90-92 points Robert Parker's Wine Advocate
 90-92 points Vinous

●2017 Domaine Meo-Camuzet Vosne-Romanee $120
 93 points Decanter
 91 points John Gilman
 91 points Jasper Morris Inside Burgundy
 89-91 points Allen Meadows - Burghound
 88-90 points Robert Parker's Wine Advocate

■owned for a long time
●2017 Domaine Meo-Camuzet Clos Vougeot Grand Cru $460
 93-95 points Vinous
 94 points Decanter
 94 points Jasper Morris Inside Burgundy
 92-94 points Robert Parker's Wine Advocate
 93 points John Gilman
 91-93 points Allen Meadows - Burghound

●2017 Domaine Meo-Camuzet Corton Clos Rognet Grand Cru $460
 92-95 points Allen Meadows - Burghound
 94 points John Gilman
 93 points Decanter
 91-93 points Robert Parker's Wine Advocate
 91-93 points Vinous

●2017 Domaine Meo-Camuzet Vosne-Romanee 1er Cru les Chaumes $250
 94 pointsJasper Morris Inside Burgundy
 92-94 points Vinous
 92 points John Gilman
 90-92 points Robert Parker's Wine Advocate
 89-92 points Allen Meadows - Burghound


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【少ないですが何とか分けていただき、テイスティング敢行しました!・・素晴らしい!】

 いや~・・素晴らしいです。時間が無いので余り休ませることも出来ず、本来は割り当てが無かったこの「ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ」でしたが、急遽開けてしまいました。やはり結局は飲んでみなきゃ判りませんよ・・このワイン、フィネスさんの恒例のテイスティング会で、非常に評価が高かったと言うことでしたので・・。

 勿論、ワインの味わい、ポテンシャル、状態を掴むことも重要です。でも昨今は noisy も、エージェントさん主宰のテイスティング会には、全く行かない・・と言うか、行けない状況ですから、

「そのテイスティング会で評判になったワインをテイスティングすることで、参加した方々の判断基準をも知ることが出来る」

訳ですね・・。ま、ちょっと嫌らしい・・自身の中にある、ある種のアクドイ感じの意思が働く訳です。


 そう、ただ漫然とテイスティングしている訳じゃぁ無いんですよ。その瞬間は物凄い・・集中してます。で、色々と想像をめぐらすわけです。

「・・ほ~・・この辺を評価して、そんな意見になって、それが集合意識で評判に・・」


「でそれがK君のあの辺に響いて、息子にもそんな風に伝わって、素晴らしい・・と言うことになってるのかな?」


などと考えてる訳です・・悪い奴ですね~・・。どうでもよいですが。


 やはり昨今のメオ=カミュゼは「神掛かってる」感じですね。素晴らしいです。ジャイエさんとは違うバランスですが、飲むワイン全てが素晴らしいんですよ。

 2016年のニュイはちょっと難しかったはずなんですが、そんなことは全く関係ないかの如くの仕上がりです。普通に造ればニュイの押し出しの強い部分が前面に来て、ヴォーヌ=ロマネに似たエレガントな表情が後ろに回ります。

 ところがメオの場合は、そこが全く逆なんですよ。ヴォーヌ=ロマネの1級以上に繋がるエレガンス、フィネスが前面に出ていて、普段は、

「ちょっと静かにしててくれないかな・・」

と思ってしまうことの多い、ニュイ=サン=ジョルジュ的な強さが・・しっかり存在しながら、黒子の役目をしています。


 そして、いつも以上に複雑な構成です。いつもは「オー=サルジラ」と言う単独の畑のようです・・ザルジラは「粘土」と言う言葉なんですが、そこに「レ・クロ」と言うリューディの葡萄を混ぜ込んだそうです。オー=ザルジラはヴォーヌ=ロマネの丘の端に有る畑、レ・クロはニュイの村を挟んだ反対側に有ります。

 なので・・かなりヴォーヌ=ロマネっぽい・・です。重くならないんですよ・・ニュイ=サン=ジョルジュなのに・・ね。この辺が凄い!・・と感じる所以です。もしかするとニュイ=サン=ジョルジュの最高の造り手はメオ=カミュゼなんじゃないのか?・・と真剣に考えています。

 あと4本しか有りませんので・・はい、すみません・・。2016年はただでさえ少ないんです。

 今から飲んでも良しです。その代わり、1週間は立てて置いてください。この写真の色合いは、僅かに透明感が損なわれての色彩です。完全に休めることが出来なかったから・・ですね。それでも荒れは少なく、ほぼパーフェクトな仕上がりだと感じました。

 実際にはメオさんも言ってますように、2022年以降が良いと思いますよ。素晴らしい仕上がりでした!是非ともご検討くださいませ!

ニコラ・ジェイ

ニコラ・ジェイ

アメリカ Nicolas Jay オレゴン
● フィネスさんからメオ=カミュゼの新プロジェクト、アメリカはオレゴンの「ニコラ=ジェイ」をご紹介します。ブルゴーニュ的感覚を持った造り手ジャン・ニコラ=メオと、音楽関係で育ったジェイ・ボバーグ、そしてボランティアをしていたと言うトレーシー・ケンダルのジョイントです。

 ジャン ニコラ メオ氏はブルゴーニュ地方ヴォーヌ ロマネ村の「DOMAINE MÉO-CAMUZET」の3代目当主。師匠であるアンリ ジャイエ氏の教えを受け継ぎながら素晴らしいワインを造り続けています。ジャン ニコラ氏はパリ生まれの都会人で元々はワイン造りではなく経済学などを学んでいました。アメリカにも留学していた時期があり、その時に将来「NICOLAS-JAY」の共同経営者となるジェイ ボバーグ氏との出会いがワイン造りへ情熱を注ぐきっかけとなりました。




 ジェイ ボバーグ氏はデジタル音楽配信会社の社長で様々なミュージシャンを育て、世に送り出してきました。同時にブルゴーニュの
「シュヴァリエ デュ タスト ヴァン」
の会員でもあり音楽同様にワインも深く愛し、1983年からオレゴンのワインを飲み続けてその可能性を探ってきました。2011年にウィラメット ヴァレーを訪れた際、この地域が持つ類稀なるポテンシャルに惹かれ、ジャン ニコラ氏と共にビショップ クリークの畑でのワイン造りを始める決意を固めました。


 トレーシー ケンダル女史は米国の太平洋岸北西部生まれ。ワシントン大学で公衆衛生や人類学について学び、ブラジルのスラム街でのボランティア活動を通して様々な経験をしました。

 その後、カリフォルニア大学でワイン醸造と葡萄栽培の修士号を取得。アメリカを始めオーストラリアやニュージーランドの生産者の元でワイン造りの修業をし、2014年にジャン ニコラ氏とジェイ ボバーグ氏と出会い、彼女の人生は大きな転機を迎えることになります。



 経済学を学ぶため、アメリカに留学中だったジャン ニコラ氏のクラスメイトにジェイ ボバーグ氏の妹が居たことが2人の出会いのきっかけでした。彼らはすぐに意気投合してお互いワインへ情熱を傾けることになり、ジャン ニコラ氏は故郷のヴォーヌ ロマネに戻ってドメーヌを継ぎました。

 その後も度々アメリカを訪れ、オレゴンのウィラメット ヴァレーの気候風土がブルゴーニュに共通するものを持っていると感じ、オレゴンワインの将来に興味を抱くようになりました。2012年、長年オレゴンワインの可能性を探っていたジェイ ボバーグ氏からウィラメット ヴァレーでのワイン造りの話を持ちかけられ、ジャン ニコラ氏はヴォーヌ ロマネで培った知識と経験をオレゴンのピノ ノワールに注ぐことを決意。そしてアメリカを始め様々な地域でワイン造りを経験し、ジャン ニコラ氏&ジェイ ボバーグ氏と同じ情熱と精神を持つトレーシー ケンダル女史がチームに加わり、「Nicolas-Jay」は完成しました。

 「Nicolas-Jay」のワインに使われるピノ ノワールはウィラメット ヴァレーの中心にあるビショップ クリークと呼ばれる畑に植えられています。ワイン造りはジャン ニコラ氏の指導の下、トレーシー ケンダル女史が中心となって伝統的なブルゴーニュの手法で行われています。手摘みでの収穫後は葡萄が潰れないように小さな容器に入れて醸造所まで運び、選別台で厳しく選別します。アルコール発酵は樫樽で21日間行い、ワインに固さを出さないように圧搾も軽めに抑えてシルクのように滑らかな舌触りになるよう努めています。その後、新樽32%のフレンチオークで15ヵ月間熟成させてワインに厚みや深みを与えています。



2017 Pinot Noir McMinnville Momtazi
ピノ・ノワール・マクヴィンヴィル・モンタジ

14508
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
■エージェント情報
 ウィラメット ヴァレーの「McMinnville(マクミンヴィル)」というAVAにある「Momtazi Vineyard(モンタジ ヴィンヤード)」の葡萄を使用。ビオディナミ農法を採用している葡萄栽培者の1999年に植樹された1区画を借りています。この地域は丘の谷間に位置するので海岸からの冷たい風が強く吹く影響で葡萄の果皮が厚く酸味がしっかりした葡萄になり、さらに空気が循環するので病気になりにくいという特徴があります。醸造は上記のシングルヴィンヤードと同じで、色調が濃く酸味がしっかりとしたパワフルかつエレガントなキャラクターになりやすく、ブルゴーニュに例えて言えば、ヴォーヌ ロマネよりニュイ サン ジョルジュに近いイメージのワインです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥11,990 (外税) 
【少し鉄っぽく、美しい土のニュアンス!確実に1級並みのポテンシャル・・美味しいです!】
 Noisy wine 初登場の「モンタジ」です。今のところのトップ・キュヴェのひとつです。

 ニーサが・・ま~・・シャンボール=ミュジニー的なハイトーンの伸びが素晴らしい味わいであるのに対し、こちらはどうでしょう・・。フィネスさんはニュイ=サン=ジョルジュ的だと言ってますが、さもありなん・・ですね。僅かな鉄っぽさ、ニーサに比較することを考えるとジュヴレ1級と言う答えも出来そうですし、ポマール1級・・と言う考え方も有るかな・・などと感じていました。

 中域の充実度が有り、出っ張った余分なところが無い、しかしパワフルでも有り、エレガントさも滲んでくる・・そして荘厳さも有るのが2018年ものです。でも、それだけじゃなくて、2017年ものも、2016年ものも有ったんですよね。

 実は、トップ・キュヴェのモンタジを飲んだのは2年も前のことです。ある意味・・驚きました。これだけの短い間で、ここまでの集中度とエレガンスを導き出せるのかと・・。それは初リリースの時のワインの味わいを覚えているから・・とも言えます。

 それはやはりとても美味しいのですが、やはりどこか「緩さ」も感覚的に受けていた訳です。なので、

「あ・・まだ10年は掛るかな?」

と言うような頭でいたんですね。


 2枚目は2017年ものです。ヴィンテージの背景が良く判らないのでハッキリは言えませんが・・少し淡く見えるでしょう?口の悪い方なら、

「ロゼか!」

と言うかもしれません。


 しかしこれが・・ですね・・非常に美味しかったのを覚えていますよ。色の強さとエキスの度合いは必ずしも比例しないのは、2013年もののアメリー・ベルトーのA.C.ブルで皆さんも経験済みだと思うんですね。美味しかったですよね・・僅かに色付いた・・申し訳無さそうな感じで色が付いている程度のピノ・ノワールの「エキスの美味しさ」でした。

 集中し、凝縮し、色合いが濃く出る場合・・糖度も上がり、様々な要素も強くなりますので、エキスの味わいは裏の支えに回ってしまうと思うんですね。

 なので淡い色合いの、色調が強く出なかった年は、その分、若い段階から早くエキスの味わいが出てくるような気がしています。

 この2017年もそのようなスタイルで、酸のレベルもそれなりにしっかりしていて・・「美味しい!」と思ったのを覚えています。言っておきますが、カレラ風の全く残糖が残らないような味わいでは有りませんが、ブルゴーニュ的にとてもドライな味わいになっています。


 2016年ものは写真が見当たらないので・・すみません。でも2017年ものの方が淡いはずです。もっとしっかりした色調で、感覚は2018年ものに近いと思います。

 是非飲んでみていただきたい、ニコラ・ジェイのトップ・キュヴェです。お勧めします!


2016 Pinot Noir McMinnville Momtazi
ピノ・ノワール・マクヴィンヴィル・モンタジ

13765
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
93 Points Vinous Antonio Galloni
91 Points Wine Enthusiast

■エージェント情報
 ウィラメットヴァレーの「McMinnville(マクミンヴィル)」というAVAにある「MomtaziVineyard(モンタジヴィンヤード)」の葡萄を使用。ビオディナミ農法を採用している葡萄栽培者の1999年に植樹された1区画を借りています。この地域は丘の谷間に位置するので海岸からの冷たい風が強く吹く影響で葡萄の果皮が厚く酸味がしっかりした葡萄になり、さらに空気が循環するので病気になりにくいという特徴があります。醸造は上記のシングルヴィンヤードと同じで、色調が濃く酸味がしっかりとしたパワフルかつエレガントなキャラクターになりやすく、ブルゴーニュに例えて言えば、ヴォーヌロマネよりニュイサンジョルジュに近いイメージのワインです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥11,990 (外税) 
【少し鉄っぽく、美しい土のニュアンス!確実に1級並みのポテンシャル・・美味しいです!】
 Noisy wine 初登場の「モンタジ」です。今のところのトップ・キュヴェのひとつです。

 ニーサが・・ま~・・シャンボール=ミュジニー的なハイトーンの伸びが素晴らしい味わいであるのに対し、こちらはどうでしょう・・。フィネスさんはニュイ=サン=ジョルジュ的だと言ってますが、さもありなん・・ですね。僅かな鉄っぽさ、ニーサに比較することを考えるとジュヴレ1級と言う答えも出来そうですし、ポマール1級・・と言う考え方も有るかな・・などと感じていました。

 中域の充実度が有り、出っ張った余分なところが無い、しかしパワフルでも有り、エレガントさも滲んでくる・・そして荘厳さも有るのが2018年ものです。でも、それだけじゃなくて、2017年ものも、2016年ものも有ったんですよね。

 実は、トップ・キュヴェのモンタジを飲んだのは2年も前のことです。ある意味・・驚きました。これだけの短い間で、ここまでの集中度とエレガンスを導き出せるのかと・・。それは初リリースの時のワインの味わいを覚えているから・・とも言えます。

 それはやはりとても美味しいのですが、やはりどこか「緩さ」も感覚的に受けていた訳です。なので、

「あ・・まだ10年は掛るかな?」

と言うような頭でいたんですね。


 2枚目は2017年ものです。ヴィンテージの背景が良く判らないのでハッキリは言えませんが・・少し淡く見えるでしょう?口の悪い方なら、

「ロゼか!」

と言うかもしれません。


 しかしこれが・・ですね・・非常に美味しかったのを覚えていますよ。色の強さとエキスの度合いは必ずしも比例しないのは、2013年もののアメリー・ベルトーのA.C.ブルで皆さんも経験済みだと思うんですね。美味しかったですよね・・僅かに色付いた・・申し訳無さそうな感じで色が付いている程度のピノ・ノワールの「エキスの美味しさ」でした。

 集中し、凝縮し、色合いが濃く出る場合・・糖度も上がり、様々な要素も強くなりますので、エキスの味わいは裏の支えに回ってしまうと思うんですね。

 なので淡い色合いの、色調が強く出なかった年は、その分、若い段階から早くエキスの味わいが出てくるような気がしています。

 この2017年もそのようなスタイルで、酸のレベルもそれなりにしっかりしていて・・「美味しい!」と思ったのを覚えています。言っておきますが、カレラ風の全く残糖が残らないような味わいでは有りませんが、ブルゴーニュ的にとてもドライな味わいになっています。


 2016年ものは写真が見当たらないので・・すみません。でも2017年ものの方が淡いはずです。もっとしっかりした色調で、感覚は2018年ものに近いと思います。

 是非飲んでみていただきたい、ニコラ・ジェイのトップ・キュヴェです。お勧めします!



2017 Pinot Noir Yamhill-Carlton Bishop Creek
ピノ・ノワール・ヤムヒム=カールトン・ビショップ・クリーク

14505
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
92 Points CellarTracker
■エージェント情報
 ウィラメット ヴァレーの「Yamhill-Carlton AVA(ヤムヒル カールトン)」にある自社畑「Bishop Creek(ビショップ クリーク)」の葡萄のみで造られるシングル ヴィンヤード ワイン。9区画の中から厳選した2区画の葡萄を使用しています。シングル ヴィンヤードは新樽率が50%とやや高くなっており、凝縮感のある果実味と渋味のバランス、余韻の長さがあり熟成もできるポテンシャルを持っています。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥12,790 (外税) 
【ニュイ=サン=ジョルジュかヴォーヌ=ロマネか・・いずれにしても、ジャン=ニコラがお得意なスタイルです!】
 2017年ものは数が無かったので、ついつい・・おまけに2016年ものも同様だったので、二年続けて・・いや、都合3年か?・・良く溜めたもんですが、ようやっとご案内にこぎつけた次第です。

 ニコラ・ジェイのシャルドネのコラムにも書かせていただきましたが、ま~・・兎に角、全くのフレンチワイン・・見事なバーガンディです。2013年ものはまだどこか、あどけなさと甘やかさが抜けきらない・・でも近寄りやすいスタイルでしたが、年を経て、樹齢が上がって来たのと、畑の個性の引き出し方をスキルに出来てきたのかと思います。

 メオ=カミュゼと言えば、ドメーヌものでヴォーヌ=ロマネとニュイ=サン=ジョルジュに良い畑を持ち、昨今はもう神掛った荘厳な味わいを見せていますが、そんなブルゴーニュのドメーヌものに引けを取らない出来になって来たと言えます。

 単一ヴィンヤードもののビショップ・クリークは、ヴォーヌ=ロマネやニュイ=サン=ジョルジュ風のニュアンスを持ち、柔らかなテクスチュアながらもミネラリティに支えられた、もしくはコーティングされたかのような、ブルゴーニュワインファンにとっては非常に慣れた、そしてより近しい味わいに仕上がっています。

 今飲んでも充分に美味しいです。特に、ドメーヌものやネゴスもののメオのニュイ=サン=ジョルジュ、ニュイ=サン=ジョルジュ1級の美味しさには目を見張るものが有りますが、勝るとも劣らないと言って良いでしょう。

 土の風味の強い、悪く言えば土むさいニュイ=サン=ジョルジュに慣れた方は、おそらくメオのニュイ=サン=ジョルジュ、そして1級を飲んだら・・ビックリするはずなんですね。

「・・これがニュイ=サン=ジョルジュなのか?」

と。

 そこには、どこかに野暮ったさが燻る姿はまるで有りません。心地良い、テクスチュアの滑らかで、荘厳さとフィネスに満ちた味わいが有ります。このビショップ・クリークも、ニュイ=サン=ジョルジュ風・・・ヴォーヌ=ロマネ風ですから、おそらく違和感なく、美味しくいただけるんじゃないでしょうか。

 むしろブルゴーニュワインのように、

「・・・そろそろ飲んでも大丈夫だろうか?」

と、飲み頃を気にしつつ、

「・・あぁ・・まだ少し早かった・・」

と嘆く機会は減ると思いますよ。


 メオらしいエレガンスをきっちり表現できていると思います。さらに年を重ねたビショップ・クリークを飲みたくなるはずです。ご検討くださいませ。




2018 Pinot Noir Willamette Valley Own Rooted
ピノ・ノワール・ウィラメット・ヴァレー・オウンルーテッド

15664
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
■エージェント情報
 この“自根“ワインは、オレゴンのウィラメットバレーの葡萄畑ではまだ台木が比較的珍しかった頃に植えられ、少なくとも30年以上経過した古木の葡萄をブレンドしています。自社所有のビショプクリークからは黒い果実のニュアンスを、マクミンヴィルAVAで最も古いハイランドは樹齢45年で、凛とした印象を与えます。ニーサの1990年に植樹されたポマールクローンの葡萄はエレガントな赤い果実とスパイシーさを加えます。新樽率は50%でプラムの砂糖漬けや黒い果実の香り、若いうちはオリーブやローストした肉、塩味も感じられます。控えめながらミネラルや緊張感があり、とても繊細で高いポテンシャルを秘めています。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥10,390 (外税) 
【何と自根のピノ・ノワール!・・シームレスな味わいに感動!・・まだフレンチ・ピノは自分の根っこで立つことが出来ています!】
 フランスでは自根のキュヴェがほとんど有りませんで、特にブルゴーニュでは「全く」と言って良いほど・・無いと言うか、有り得ない状態です。

 あのD.R.C.でさえ、1990年前からのフィロキセラの被害で青息吐息のラ・ターシュは、それでも何とか1960年代まで頑張ったはずです。なので、その頃の生産量は微々たるもので、もう枯れてしまって生産できないギリギリのところまで追い込まれてようやく植え替えた・・と記憶しています。

 その植え替えではアメリカ系の葡萄の台木が使用されたはずですが、フレンチ・クローンをアメリカの大地に植えるのには、やはり台木を使用した方が良いんじゃないかと思いますが・・こちらはそんなことはお構いなしで、「自根」のようです。

 ウヴィラメット・ヴァレー(・ランサンブル)とは結構違っています。むしろこちらはより果実の風味がたっぷりで、より締まって冷ややかさを感じるのがベースのウィラメット・ヴァレー。こちらはとても豊かでふくよかです。

 黒系の果実も、赤系の果実もほぼ同様に感じられ、ニコラ・ジェイのラインナップでは、最もオレゴンの豊かさをアピールしているようにも感じられます。まぁ、言ってみれば・・ブルゴーニュの大地は「痩せて」いるんですね。

 しかし、結構なドライさで旨味もしっかり有りますので、良く有るサンテミリオンのような甘さにもたれかかったようなニュアンスは有りません。

 それにやはりどこか、自根由来の「のびやかさ」を感じます。一本筋が通っていると・・下から上まで「すっ」と伸びて行く感じが有るんですね。これ、以前もプラン・ド・ピエのワインで言ったことが有るんですが、飲まれた方の多くも同じ印象だったと言っていただけましたよ。

 意識しなければそれっきり・・かもしれませんが、

「そう来るかもしれないぞ?」

と思いながら飲んでみると、確かにそうだ!・・と思えるんですね。


 なので、フランスの希少な畑を蹂躙し破壊したフィロキセラの大罪は、決して消えることは無い訳です。・・それでも、

「フランスのピノ・ノワールの子孫は、アメリカで自分の根っこで立っている!」

ことが、まだ・・確かめられるのは、この上無い幸せなのかもしれません。ご検討くださいませ。 フランスでは自根のキュヴェがほとんど有りませんで、特にブルゴーニュでは「全く」と言って良いほど・・無いと言うか、有り得ない状態です。

 あのD.R.C.でさえ、1990年前からのフィロキセラの被害で青息吐息のラ・ターシュは、それでも何とか1960年代まで頑張ったはずです。なので、その頃の生産量は微々たるもので、もう枯れてしまって生産できないギリギリのところまで追い込まれてようやく植え替えた・・と記憶しています。

 その植え替えではアメリカ系の葡萄の台木が使用されたはずですが、フレンチ・クローンをアメリカの大地に植えるのには、やはり台木を使用した方が良いんじゃないかと思いますが・・こちらはそんなことはお構いなしで、「自根」のようです。

 ウヴィラメット・ヴァレー(・ランサンブル)とは結構違っています。むしろこちらはより果実の風味がたっぷりで、より締まって冷ややかさを感じるのがベースのウィラメット・ヴァレー。こちらはとても豊かでふくよかです。

 黒系の果実も、赤系の果実もほぼ同様に感じられ、ニコラ・ジェイのラインナップでは、最もオレゴンの豊かさをアピールしているようにも感じられます。まぁ、言ってみれば・・ブルゴーニュの大地は「痩せて」いるんですね。

 しかし、結構なドライさで旨味もしっかり有りますので、良く有るサンテミリオンのような甘さにもたれかかったようなニュアンスは有りません。

 それにやはりどこか、自根由来の「のびやかさ」を感じます。一本筋が通っていると・・下から上まで「すっ」と伸びて行く感じが有るんですね。これ、以前もプラン・ド・ピエのワインで言ったことが有るんですが、飲まれた方の多くも同じ印象だったと言っていただけましたよ。

 意識しなければそれっきり・・かもしれませんが、

「そう来るかもしれないぞ?」

と思いながら飲んでみると、確かにそうだ!・・と思えるんですね。


 なので、フランスの希少な畑を蹂躙し破壊したフィロキセラの大罪は、決して消えることは無い訳です。・・それでも、

「フランスのピノ・ノワールの子孫は、アメリカで自分の根っこで立っている!」

ことが、まだ・・確かめられるのは、この上無い幸せなのかもしれません。ご検討くださいませ。

 左は2017年ものの写真です。


2017 Pinot Noir Willamette Own Rooted
ピノ・ノワール・ウィラメット・オウンルーテッド

14509
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
94 Points CellarTracker
■エージェント情報
 ウィラメット ヴァレーの「Yamhill-Carlton AVA(ヤムヒル カールトン)」に所有する「Bishop Creek(ビショップ クリーク)」の葡萄を中心に「Eola-Amity Hills AVA(エオラ アミティ ヒルズ)」、「McMinnville AVA(マクミンヴィル)」、「Dundee Hills AVA(ダンディー ヒルズ)」という4つのAVAの葡萄を使用。それぞれ特徴のある8~10区画の葡萄を混ぜて新樽率33%で醸造されます。シングル ヴィンヤード ワインよりもチャーミングで飲みやすい味わいです。
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¥10,390 (外税) 
【何と自根のピノ・ノワール!・・シームレスな味わいに感動!・・まだフレンチ・ピノは自分の根っこで立つことが出来ています!】
 フランスでは自根のキュヴェがほとんど有りませんで、特にブルゴーニュでは「全く」と言って良いほど・・無いと言うか、有り得ない状態です。

 あのD.R.C.でさえ、1990年前からのフィロキセラの被害で青息吐息のラ・ターシュは、それでも何とか1960年代まで頑張ったはずです。なので、その頃の生産量は微々たるもので、もう枯れてしまって生産できないギリギリのところまで追い込まれてようやく植え替えた・・と記憶しています。

 その植え替えではアメリカ系の葡萄の台木が使用されたはずですが、フレンチ・クローンをアメリカの大地に植えるのには、やはり台木を使用した方が良いんじゃないかと思いますが・・こちらはそんなことはお構いなしで、「自根」のようです。

 ウヴィラメット・ヴァレー(・ランサンブル)とは結構違っています。むしろこちらはより果実の風味がたっぷりで、より締まって冷ややかさを感じるのがベースのウィラメット・ヴァレー。こちらはとても豊かでふくよかです。

 黒系の果実も、赤系の果実もほぼ同様に感じられ、ニコラ・ジェイのラインナップでは、最もオレゴンの豊かさをアピールしているようにも感じられます。まぁ、言ってみれば・・ブルゴーニュの大地は「痩せて」いるんですね。

 しかし、結構なドライさで旨味もしっかり有りますので、良く有るサンテミリオンのような甘さにもたれかかったようなニュアンスは有りません。

 それにやはりどこか、自根由来の「のびやかさ」を感じます。一本筋が通っていると・・下から上まで「すっ」と伸びて行く感じが有るんですね。これ、以前もプラン・ド・ピエのワインで言ったことが有るんですが、飲まれた方の多くも同じ印象だったと言っていただけましたよ。

 意識しなければそれっきり・・かもしれませんが、

「そう来るかもしれないぞ?」

と思いながら飲んでみると、確かにそうだ!・・と思えるんですね。


 なので、フランスの希少な畑を蹂躙し破壊したフィロキセラの大罪は、決して消えることは無い訳です。・・それでも、

「フランスのピノ・ノワールの子孫は、アメリカで自分の根っこで立っている!」

ことが、まだ・・確かめられるのは、この上無い幸せなのかもしれません。ご検討くださいませ。

 左は2017年ものの写真です。


2018 Pinot Noir Willamette Valley l'Ensemble
ピノ・ノワール・ウィラメット・ヴァレー・ランサンブル

15665
自然派
赤 ライトボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
■エージェント情報
 今までのウィラメット・ヴァレー・ピノ・ノワールに新しく「L`Ensemble(ランサンブル)」というキュヴェ名を追加。フランス語で「調和」を意味する言葉で、葡萄畑の自然と醸造テクニックの調和を表現するためにこのキュヴェ名を付けました。基本的な醸造方法は変わりませんが、以前よりもシングルヴィンヤードの比率が上がり、さらに収穫量を抑えてよりクオリティの高い洗練された葡萄を使用するようになりました。ウィラメットヴァレーの8つのヴィンヤードの葡萄を区画ごとに別々に醸造して造られたワインのより良い樽を選抜して複雑さと深み、繊細さなどを表現できるように何度もブレンドを繰り返して完成させています。濃厚な黒い果実味と熟成のポテンシャルを感じさせるタンニン、複雑味もあり、価格は維持したままでより高品質のワインを造ることにチャレンジしています。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥7,990 (外税) 
【短い間に超上質なピノ・ノワールに成長しました!ブルゴーニュの村名格並みは充分ある見事な味わいです!】
 2018年からは、ウィラメット・ヴァレーが、ウィラメット・ヴァレー・ランサンブルに名称変更になっていますので、今回ご案内させていただいている2016年、2017年は「ウィラメット・ヴァレー」になりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 非常に上質なビショップ・クリーク、ニーサ、モンタジには届きませんが、非常にバランスの良い柔らかで近しい味わいをしています。年々凝縮度は上がっていて、むしろ2018年ものは締まり気味・・とも取れますが、それは樹齢の上昇による要素の凝縮感と言うことなのかもしれません。

 ですので、2016~2018と言うご案内になりますと、2018年ものが一番凝縮度が高い・・となりますが、ワインの場合は単にそれだけでは判断できないですから・・少なくとも、瓶熟の長さがワインの味わいに与える影響は、計り知れないものが有ります。テイスターとしますとその辺はきちんと評価に織り込むのが普通ですが、最近はどうも・・直近のことしか受け取らない傾向が有るような気もして来ています。

 上級キュヴェのビショップ・クリークは、ニュイ=サン=ジョルジュ風、もしくはヴォーヌ=ロマネ風ですが、こちらのウィラメット・ヴァレー(・ランサンブル)も同系統です。ビショップ・クリークほどのミネラリティの多彩さ、よりメオらしい荘厳さは追いつきませんが、それでも相当に美味しいです。2013年ものの緩さが何か・・懐かしいとさえ思えます。

 一枚目の写真は2018年ものです。ランサンブルの名前が付いている方ですね。

 キュッとウエストの締まった感じが素晴らしいです。これは2016年ものから出て来た「締まり」ですが、そもそもある程度「出るところが出ていないと締まるウエストも無い」訳ですから、2016年ものあたりから、締めるに値するボディになってきたになってきた・・と言うことだと思います。

 一般的なカルフォルニアのピノ・ノワールのように、甘さでダレることが無く、ドライでやや白っぽさのある石灰感がほんのり漂います。飲み心地は正にブルゴーニュのピノ・ノワールと言って良く、チェリーやベリーの締まった果実感と滑らかでピュアな味わいが特徴です。「濃いな~・・」と言う感じはしないですね。

 やはりその辺はピノ・ノワールの聖地で育ったジャン=ニコラの感性が優先されているんだと思います。

 実は2017年と2018年だけでなく、2016年もテイスティングしているので写真を探しましたが、機種変更時にゴチャゴチャになってしまい、未だに探し出せていません。申し訳ありません。

 でも、2016年からは非常に見事な・・緩慢さの無い味わいになったと確認しています。是非とも飲んでみて下さい。リーズナブルだと思います。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
-----
【高い評価の2014年よりもドライでエキス系の美しく品位高い仕上がり!とても好印象です!】

 ニコラ・ジェイのワインは2013年からリリースされ始めたと思いますが、noisy は昨年の2016年に2014年ものから扱わせていただいています。

「noisy さんのところじゃカルフォルニアは売れないんじゃないの?」

等と思われているかもしれませんが、実は2014年ものも早々に完売してるんですよね~。

 因みに2014年もののウィラメットヴァレーはワイン・アンスージャストが94Points、スペクテイターが93Pointsと、かなり好意的に評価されているようです。さすがに2015年ものの評価はまだ上がっていないようですが。

 で、早速飲んでみたんですね・・。いや、たった一年でこれだけ変わるか!・・と言う位、良くなってますね~・・かなりドメーヌ・エ・メゾンのメオ=カミュゼものが持つ美しいエキスと酸の姿に酷似してきています。

 是非2014年ものの色合いと比較してみていただきたいんですが・・、比べると2014年ものは全体が白っぽく見えるかな・・と思うんですがいかがでしょうか?

 やや半透明に白っぽいミネラリティ、ナトリウムっぽいようなニュアンスのミネラリティが全体を覆っているように見えるのが2014年、比べて2015年はそのような白っぽさは無く、むしろ透明でややハードなミネラリティ、クリスタルっぽく見えるんじゃないかと思うんですが、その差は非常にハッキリと香りや味わいに現れて来ています。

 やや柔らかいテクスチュアでポマールっぽさを感じさせてくれた2014年でしたが、2015年はむしろもう少しハードで、最近のメオ=カミュゼのニュイ=サン=ジョルジュ的な、荘厳華麗なピノの姿に近いと感じました。

 まぁ、

「想像しているより甘く無いですよ・・」

と2014年ものに付いて評しましたが、2015年は、

「全く甘く無いですよ・・」

と言えるかと思います。


 とてもエキシーでほんのり複雑性の有るスパイスが香り、チェリー系果実が品位を持って表現されていると思われ、ブルゴーニュのピノ・ノワールが大好きな方々にも大いに許容される姿じゃないかと思います。

 昨今のメオ=カミュゼのワインは非常に素晴らしいです。ですが、「アンリ・ジャイエの薫陶を受けた・・」と言うことについては、それを引きずってはいないな・・と言う印象で、むしろDRC的なエキスの味わい + 品格 を感じさせてくれるものであって、それがまたニコラ・ジェイにも感じられることはとても嬉しいです。

 この左にかなり寄った写真も掲載させていただきましたが、とてもブルゴーニュ的な色合いを感覚として受けますよね。そして、温かく雨が余り降らない地で、葡萄の生育を見ながらベストのタイミングで収穫し、アルコール分や残留糖度を見て丁寧に醸造したことが伺えます。アルコール分は13%に仕上がっていてほぼドライですから、エキス系ブルゴーニュ・ピノ・ノワール的なのも伺えるかと思います。

 とても良い出来のウィラメットヴァレーでした、お勧めします!


 なお、シングル・ヴィンヤードもののビショップ・クリークは今回が初入荷で、2014年と2015年の両方が入って来ています。ただし非常に少量ですので、今回はテイスティングを見送っています。

 話に寄ればシングル・ヴィンヤードものはウィラメットヴァレーよりもポテンシャルが高いとのことで、かなり期待できそうですが、売れ行きを見て飲めるようなら飲みたいと思っています。量的には無いようでして、海外の評価機関でもテイスティング出来ていないようです。是非ご検討くださいませ。



 以下は2014年ウィラメットヴァレーのレヴューです。
-----

【カルフォルニアとも違う緯度感!柔らかく滑らかなポマールに似たニュアンスです!】





「カルフォルニアのピノは甘くて・・」

とおっしゃる方が多いはずの noisy のお客様の気持ちは良~く・・判ります。カレラなら良いけど飲むタイミングが難しいし・・オ・ボン・クリマまでかな?・・などと言うようなものかと思います。

 でも安心してください・・いや、Xいてますよ・・とは言いません。おそらく想像されるより甘く無いです。オレゴンの持つ緯度的要素かな?・・と思いますが、バランスの良いソフトな酸、滑らかでやや太めのボディ、やや温かみを感じるタンニン以外は、ブルゴーニュ系のピノ・ノワールのフィネスを持っていると思います。

 それに、樽臭さも無く、いつ飲んでもおそらくとても美味しいはず・・まぁ、それもブルゴーニュのピノには無いものかもしれません。

 メオさんとジェイさん、そして醸造家の女性、トレーシーさんのジョイントでオレゴン・ピノ・ノワールを始めた訳ですが、トレーシーさんの苗字はケンダルさんだそうで、もしかして?・・そっちの絡みも有るのかな?・・などと邪推しています。もちろん、全然関係無いかもしれません。

 単にジューシーなピノでは無く、オ・ボン・クリマのジム・クレンデネンさんのピノ・ノワールのような冷ややかさも持つ、エレガントさも充分な、いつ飲んでも美味しいポマールっぽいワインです。美味しいと思います。是非ご検討くださいませ。


2017 Pinot Noir Willamette Valley
ピノ・ノワール・ウィラメット・ヴァレー

14510
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
■エージェント情報
 ウィラメット ヴァレーの「Yamhill-Carlton AVA(ヤムヒル カールトン)」に所有する「Bishop Creek(ビショップ クリーク)」の葡萄を中心に「Eola-Amity Hills AVA(エオラ アミティ ヒルズ)」、「McMinnville AVA(マクミンヴィル)」、「Dundee Hills AVA(ダンディー ヒルズ)」という4つのAVAの葡萄を使用。それぞれ特徴のある8~10区画の葡萄を混ぜて新樽率33%で醸造されます。上記のシングル ヴィンヤード ワインよりもチャーミングで飲みやすい味わいです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥7,990 (外税) 
【短い間に超上質なピノ・ノワールに成長しました!ブルゴーニュの村名格並みは充分ある見事な味わいです!】
 2018年からは、ウィラメット・ヴァレーが、ウィラメット・ヴァレー・ランサンブルに名称変更になっていますので、今回ご案内させていただいている2016年、2017年は「ウィラメット・ヴァレー」になりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 非常に上質なビショップ・クリーク、ニーサ、モンタジには届きませんが、非常にバランスの良い柔らかで近しい味わいをしています。年々凝縮度は上がっていて、むしろ2018年ものは締まり気味・・とも取れますが、それは樹齢の上昇による要素の凝縮感と言うことなのかもしれません。

 ですので、2016~2018と言うご案内になりますと、2018年ものが一番凝縮度が高い・・となりますが、ワインの場合は単にそれだけでは判断できないですから・・少なくとも、瓶熟の長さがワインの味わいに与える影響は、計り知れないものが有ります。テイスターとしますとその辺はきちんと評価に織り込むのが普通ですが、最近はどうも・・直近のことしか受け取らない傾向が有るような気もして来ています。

 上級キュヴェのビショップ・クリークは、ニュイ=サン=ジョルジュ風、もしくはヴォーヌ=ロマネ風ですが、こちらのウィラメット・ヴァレー(・ランサンブル)も同系統です。ビショップ・クリークほどのミネラリティの多彩さ、よりメオらしい荘厳さは追いつきませんが、それでも相当に美味しいです。2013年ものの緩さが何か・・懐かしいとさえ思えます。

 一枚目の写真は2018年ものです。ランサンブルの名前が付いている方ですね。

 キュッとウエストの締まった感じが素晴らしいです。これは2016年ものから出て来た「締まり」ですが、そもそもある程度「出るところが出ていないと締まるウエストも無い」訳ですから、2016年ものあたりから、締めるに値するボディになってきたになってきた・・と言うことだと思います。

 一般的なカルフォルニアのピノ・ノワールのように、甘さでダレることが無く、ドライでやや白っぽさのある石灰感がほんのり漂います。飲み心地は正にブルゴーニュのピノ・ノワールと言って良く、チェリーやベリーの締まった果実感と滑らかでピュアな味わいが特徴です。「濃いな~・・」と言う感じはしないですね。

 やはりその辺はピノ・ノワールの聖地で育ったジャン=ニコラの感性が優先されているんだと思います。

 実は2017年と2018年だけでなく、2016年もテイスティングしているので写真を探しましたが、機種変更時にゴチャゴチャになってしまい、未だに探し出せていません。申し訳ありません。

 でも、2016年からは非常に見事な・・緩慢さの無い味わいになったと確認しています。是非とも飲んでみて下さい。リーズナブルだと思います。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【高い評価の2014年よりもドライでエキス系の美しく品位高い仕上がり!とても好印象です!】

 ニコラ・ジェイのワインは2013年からリリースされ始めたと思いますが、noisy は昨年の2016年に2014年ものから扱わせていただいています。

「noisy さんのところじゃカルフォルニアは売れないんじゃないの?」

等と思われているかもしれませんが、実は2014年ものも早々に完売してるんですよね~。

 因みに2014年もののウィラメットヴァレーはワイン・アンスージャストが94Points、スペクテイターが93Pointsと、かなり好意的に評価されているようです。さすがに2015年ものの評価はまだ上がっていないようですが。

 で、早速飲んでみたんですね・・。いや、たった一年でこれだけ変わるか!・・と言う位、良くなってますね~・・かなりドメーヌ・エ・メゾンのメオ=カミュゼものが持つ美しいエキスと酸の姿に酷似してきています。

 是非2014年ものの色合いと比較してみていただきたいんですが・・、比べると2014年ものは全体が白っぽく見えるかな・・と思うんですがいかがでしょうか?

 やや半透明に白っぽいミネラリティ、ナトリウムっぽいようなニュアンスのミネラリティが全体を覆っているように見えるのが2014年、比べて2015年はそのような白っぽさは無く、むしろ透明でややハードなミネラリティ、クリスタルっぽく見えるんじゃないかと思うんですが、その差は非常にハッキリと香りや味わいに現れて来ています。

 やや柔らかいテクスチュアでポマールっぽさを感じさせてくれた2014年でしたが、2015年はむしろもう少しハードで、最近のメオ=カミュゼのニュイ=サン=ジョルジュ的な、荘厳華麗なピノの姿に近いと感じました。

 まぁ、

「想像しているより甘く無いですよ・・」

と2014年ものに付いて評しましたが、2015年は、

「全く甘く無いですよ・・」

と言えるかと思います。


 とてもエキシーでほんのり複雑性の有るスパイスが香り、チェリー系果実が品位を持って表現されていると思われ、ブルゴーニュのピノ・ノワールが大好きな方々にも大いに許容される姿じゃないかと思います。

 昨今のメオ=カミュゼのワインは非常に素晴らしいです。ですが、「アンリ・ジャイエの薫陶を受けた・・」と言うことについては、それを引きずってはいないな・・と言う印象で、むしろDRC的なエキスの味わい + 品格 を感じさせてくれるものであって、それがまたニコラ・ジェイにも感じられることはとても嬉しいです。

 この左にかなり寄った写真も掲載させていただきましたが、とてもブルゴーニュ的な色合いを感覚として受けますよね。そして、温かく雨が余り降らない地で、葡萄の生育を見ながらベストのタイミングで収穫し、アルコール分や残留糖度を見て丁寧に醸造したことが伺えます。アルコール分は13%に仕上がっていてほぼドライですから、エキス系ブルゴーニュ・ピノ・ノワール的なのも伺えるかと思います。

 とても良い出来のウィラメットヴァレーでした、お勧めします!


 なお、シングル・ヴィンヤードもののビショップ・クリークは今回が初入荷で、2014年と2015年の両方が入って来ています。ただし非常に少量ですので、今回はテイスティングを見送っています。

 話に寄ればシングル・ヴィンヤードものはウィラメットヴァレーよりもポテンシャルが高いとのことで、かなり期待できそうですが、売れ行きを見て飲めるようなら飲みたいと思っています。量的には無いようでして、海外の評価機関でもテイスティング出来ていないようです。是非ご検討くださいませ。



 以下は2014年ウィラメットヴァレーのレヴューです。
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【カルフォルニアとも違う緯度感!柔らかく滑らかなポマールに似たニュアンスです!】





「カルフォルニアのピノは甘くて・・」

とおっしゃる方が多いはずの noisy のお客様の気持ちは良~く・・判ります。カレラなら良いけど飲むタイミングが難しいし・・オ・ボン・クリマまでかな?・・などと言うようなものかと思います。

 でも安心してください・・いや、Xいてますよ・・とは言いません。おそらく想像されるより甘く無いです。オレゴンの持つ緯度的要素かな?・・と思いますが、バランスの良いソフトな酸、滑らかでやや太めのボディ、やや温かみを感じるタンニン以外は、ブルゴーニュ系のピノ・ノワールのフィネスを持っていると思います。

 それに、樽臭さも無く、いつ飲んでもおそらくとても美味しいはず・・まぁ、それもブルゴーニュのピノには無いものかもしれません。

 メオさんとジェイさん、そして醸造家の女性、トレーシーさんのジョイントでオレゴン・ピノ・ノワールを始めた訳ですが、トレーシーさんの苗字はケンダルさんだそうで、もしかして?・・そっちの絡みも有るのかな?・・などと邪推しています。もちろん、全然関係無いかもしれません。

 単にジューシーなピノでは無く、オ・ボン・クリマのジム・クレンデネンさんのピノ・ノワールのような冷ややかさも持つ、エレガントさも充分な、いつ飲んでも美味しいポマールっぽいワインです。美味しいと思います。是非ご検討くださいませ。


2017 Pinot Noir Willamette Valley Magnumbottle
ピノ・ノワール・ウィラメット・ヴァレー・マグナムボトル

14511
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
■エージェント情報
 ウィラメット ヴァレーの「Yamhill-Carlton AVA(ヤムヒル カールトン)」に所有する「Bishop Creek(ビショップ クリーク)」の葡萄を中心に「Eola-Amity Hills AVA(エオラ アミティ ヒルズ)」、「McMinnville AVA(マクミンヴィル)」、「Dundee Hills AVA(ダンディー ヒルズ)」という4つのAVAの葡萄を使用。それぞれ特徴のある8~10区画の葡萄を混ぜて新樽率33%で醸造されます。シングル ヴィンヤード ワインよりもチャーミングで飲みやすい味わいです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥19,200 (外税) 
【短い間に超上質なピノ・ノワールに成長しました!ブルゴーニュの村名格並みは充分ある見事な味わいです!】
 2018年からは、ウィラメット・ヴァレーが、ウィラメット・ヴァレー・ランサンブルに名称変更になっていますので、今回ご案内させていただいている2016年、2017年は「ウィラメット・ヴァレー」になりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 非常に上質なビショップ・クリーク、ニーサ、モンタジには届きませんが、非常にバランスの良い柔らかで近しい味わいをしています。年々凝縮度は上がっていて、むしろ2018年ものは締まり気味・・とも取れますが、それは樹齢の上昇による要素の凝縮感と言うことなのかもしれません。

 ですので、2016~2018と言うご案内になりますと、2018年ものが一番凝縮度が高い・・となりますが、ワインの場合は単にそれだけでは判断できないですから・・少なくとも、瓶熟の長さがワインの味わいに与える影響は、計り知れないものが有ります。テイスターとしますとその辺はきちんと評価に織り込むのが普通ですが、最近はどうも・・直近のことしか受け取らない傾向が有るような気もして来ています。

 上級キュヴェのビショップ・クリークは、ニュイ=サン=ジョルジュ風、もしくはヴォーヌ=ロマネ風ですが、こちらのウィラメット・ヴァレー(・ランサンブル)も同系統です。ビショップ・クリークほどのミネラリティの多彩さ、よりメオらしい荘厳さは追いつきませんが、それでも相当に美味しいです。2013年ものの緩さが何か・・懐かしいとさえ思えます。

 一枚目の写真は2018年ものです。ランサンブルの名前が付いている方ですね。

 キュッとウエストの締まった感じが素晴らしいです。これは2016年ものから出て来た「締まり」ですが、そもそもある程度「出るところが出ていないと締まるウエストも無い」訳ですから、2016年ものあたりから、締めるに値するボディになってきたになってきた・・と言うことだと思います。

 一般的なカルフォルニアのピノ・ノワールのように、甘さでダレることが無く、ドライでやや白っぽさのある石灰感がほんのり漂います。飲み心地は正にブルゴーニュのピノ・ノワールと言って良く、チェリーやベリーの締まった果実感と滑らかでピュアな味わいが特徴です。「濃いな~・・」と言う感じはしないですね。

 やはりその辺はピノ・ノワールの聖地で育ったジャン=ニコラの感性が優先されているんだと思います。

 実は2017年と2018年だけでなく、2016年もテイスティングしているので写真を探しましたが、機種変更時にゴチャゴチャになってしまい、未だに探し出せていません。申し訳ありません。

 でも、2016年からは非常に見事な・・緩慢さの無い味わいになったと確認しています。是非とも飲んでみて下さい。リーズナブルだと思います。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【高い評価の2014年よりもドライでエキス系の美しく品位高い仕上がり!とても好印象です!】

 ニコラ・ジェイのワインは2013年からリリースされ始めたと思いますが、noisy は昨年の2016年に2014年ものから扱わせていただいています。

「noisy さんのところじゃカルフォルニアは売れないんじゃないの?」

等と思われているかもしれませんが、実は2014年ものも早々に完売してるんですよね~。

 因みに2014年もののウィラメットヴァレーはワイン・アンスージャストが94Points、スペクテイターが93Pointsと、かなり好意的に評価されているようです。さすがに2015年ものの評価はまだ上がっていないようですが。

 で、早速飲んでみたんですね・・。いや、たった一年でこれだけ変わるか!・・と言う位、良くなってますね~・・かなりドメーヌ・エ・メゾンのメオ=カミュゼものが持つ美しいエキスと酸の姿に酷似してきています。

 是非2014年ものの色合いと比較してみていただきたいんですが・・、比べると2014年ものは全体が白っぽく見えるかな・・と思うんですがいかがでしょうか?

 やや半透明に白っぽいミネラリティ、ナトリウムっぽいようなニュアンスのミネラリティが全体を覆っているように見えるのが2014年、比べて2015年はそのような白っぽさは無く、むしろ透明でややハードなミネラリティ、クリスタルっぽく見えるんじゃないかと思うんですが、その差は非常にハッキリと香りや味わいに現れて来ています。

 やや柔らかいテクスチュアでポマールっぽさを感じさせてくれた2014年でしたが、2015年はむしろもう少しハードで、最近のメオ=カミュゼのニュイ=サン=ジョルジュ的な、荘厳華麗なピノの姿に近いと感じました。

 まぁ、

「想像しているより甘く無いですよ・・」

と2014年ものに付いて評しましたが、2015年は、

「全く甘く無いですよ・・」

と言えるかと思います。


 とてもエキシーでほんのり複雑性の有るスパイスが香り、チェリー系果実が品位を持って表現されていると思われ、ブルゴーニュのピノ・ノワールが大好きな方々にも大いに許容される姿じゃないかと思います。

 昨今のメオ=カミュゼのワインは非常に素晴らしいです。ですが、「アンリ・ジャイエの薫陶を受けた・・」と言うことについては、それを引きずってはいないな・・と言う印象で、むしろDRC的なエキスの味わい + 品格 を感じさせてくれるものであって、それがまたニコラ・ジェイにも感じられることはとても嬉しいです。

 この左にかなり寄った写真も掲載させていただきましたが、とてもブルゴーニュ的な色合いを感覚として受けますよね。そして、温かく雨が余り降らない地で、葡萄の生育を見ながらベストのタイミングで収穫し、アルコール分や残留糖度を見て丁寧に醸造したことが伺えます。アルコール分は13%に仕上がっていてほぼドライですから、エキス系ブルゴーニュ・ピノ・ノワール的なのも伺えるかと思います。

 とても良い出来のウィラメットヴァレーでした、お勧めします!


 なお、シングル・ヴィンヤードもののビショップ・クリークは今回が初入荷で、2014年と2015年の両方が入って来ています。ただし非常に少量ですので、今回はテイスティングを見送っています。

 話に寄ればシングル・ヴィンヤードものはウィラメットヴァレーよりもポテンシャルが高いとのことで、かなり期待できそうですが、売れ行きを見て飲めるようなら飲みたいと思っています。量的には無いようでして、海外の評価機関でもテイスティング出来ていないようです。是非ご検討くださいませ。



 以下は2014年ウィラメットヴァレーのレヴューです。
-----

【カルフォルニアとも違う緯度感!柔らかく滑らかなポマールに似たニュアンスです!】





「カルフォルニアのピノは甘くて・・」

とおっしゃる方が多いはずの noisy のお客様の気持ちは良~く・・判ります。カレラなら良いけど飲むタイミングが難しいし・・オ・ボン・クリマまでかな?・・などと言うようなものかと思います。

 でも安心してください・・いや、Xいてますよ・・とは言いません。おそらく想像されるより甘く無いです。オレゴンの持つ緯度的要素かな?・・と思いますが、バランスの良いソフトな酸、滑らかでやや太めのボディ、やや温かみを感じるタンニン以外は、ブルゴーニュ系のピノ・ノワールのフィネスを持っていると思います。

 それに、樽臭さも無く、いつ飲んでもおそらくとても美味しいはず・・まぁ、それもブルゴーニュのピノには無いものかもしれません。

 メオさんとジェイさん、そして醸造家の女性、トレーシーさんのジョイントでオレゴン・ピノ・ノワールを始めた訳ですが、トレーシーさんの苗字はケンダルさんだそうで、もしかして?・・そっちの絡みも有るのかな?・・などと邪推しています。もちろん、全然関係無いかもしれません。

 単にジューシーなピノでは無く、オ・ボン・クリマのジム・クレンデネンさんのピノ・ノワールのような冷ややかさも持つ、エレガントさも充分な、いつ飲んでも美味しいポマールっぽいワインです。美味しいと思います。是非ご検討くださいませ。


2016 Pinot Noir Willamette Valley
ピノ・ノワール・ウィラメット・ヴァレー

13766
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
94 Points Wine Spectator
92 Points Wine Enthusiast
92 Points Vinous Antonio Galloni
91 Points CellarTracker

■エージェント情報
 ウィラメット ヴァレーの「Yamhill-Carlton AVA(ヤムヒル カールトン)」に所有する「Bishop Creek(ビショップ クリーク)」の葡萄を中心に「Eola-Amity Hills AVA(エオラ アミティ ヒルズ)」、「McMinnville AVA(マクミンヴィル)」、「Dundee Hills AVA(ダンディー ヒルズ)」という4つのAVAの葡萄を使用。それぞれ特徴のある8~10区画の葡萄を混ぜて新樽率33%で醸造されます。シングル ヴィンヤード ワインよりもチャーミングで飲みやすい味わいです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥7,990 (外税) 
【短い間に超上質なピノ・ノワールに成長しました!ブルゴーニュの村名格並みは充分ある見事な味わいです!】
 2018年からは、ウィラメット・ヴァレーが、ウィラメット・ヴァレー・ランサンブルに名称変更になっていますので、今回ご案内させていただいている2016年、2017年は「ウィラメット・ヴァレー」になりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 非常に上質なビショップ・クリーク、ニーサ、モンタジには届きませんが、非常にバランスの良い柔らかで近しい味わいをしています。年々凝縮度は上がっていて、むしろ2018年ものは締まり気味・・とも取れますが、それは樹齢の上昇による要素の凝縮感と言うことなのかもしれません。

 ですので、2016~2018と言うご案内になりますと、2018年ものが一番凝縮度が高い・・となりますが、ワインの場合は単にそれだけでは判断できないですから・・少なくとも、瓶熟の長さがワインの味わいに与える影響は、計り知れないものが有ります。テイスターとしますとその辺はきちんと評価に織り込むのが普通ですが、最近はどうも・・直近のことしか受け取らない傾向が有るような気もして来ています。

 上級キュヴェのビショップ・クリークは、ニュイ=サン=ジョルジュ風、もしくはヴォーヌ=ロマネ風ですが、こちらのウィラメット・ヴァレー(・ランサンブル)も同系統です。ビショップ・クリークほどのミネラリティの多彩さ、よりメオらしい荘厳さは追いつきませんが、それでも相当に美味しいです。2013年ものの緩さが何か・・懐かしいとさえ思えます。

 一枚目の写真は2018年ものです。ランサンブルの名前が付いている方ですね。

 キュッとウエストの締まった感じが素晴らしいです。これは2016年ものから出て来た「締まり」ですが、そもそもある程度「出るところが出ていないと締まるウエストも無い」訳ですから、2016年ものあたりから、締めるに値するボディになってきたになってきた・・と言うことだと思います。

 一般的なカルフォルニアのピノ・ノワールのように、甘さでダレることが無く、ドライでやや白っぽさのある石灰感がほんのり漂います。飲み心地は正にブルゴーニュのピノ・ノワールと言って良く、チェリーやベリーの締まった果実感と滑らかでピュアな味わいが特徴です。「濃いな~・・」と言う感じはしないですね。

 やはりその辺はピノ・ノワールの聖地で育ったジャン=ニコラの感性が優先されているんだと思います。

 実は2017年と2018年だけでなく、2016年もテイスティングしているので写真を探しましたが、機種変更時にゴチャゴチャになってしまい、未だに探し出せていません。申し訳ありません。

 でも、2016年からは非常に見事な・・緩慢さの無い味わいになったと確認しています。是非とも飲んでみて下さい。リーズナブルだと思います。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
-----
【高い評価の2014年よりもドライでエキス系の美しく品位高い仕上がり!とても好印象です!】

 ニコラ・ジェイのワインは2013年からリリースされ始めたと思いますが、noisy は昨年の2016年に2014年ものから扱わせていただいています。

「noisy さんのところじゃカルフォルニアは売れないんじゃないの?」

等と思われているかもしれませんが、実は2014年ものも早々に完売してるんですよね~。

 因みに2014年もののウィラメットヴァレーはワイン・アンスージャストが94Points、スペクテイターが93Pointsと、かなり好意的に評価されているようです。さすがに2015年ものの評価はまだ上がっていないようですが。

 で、早速飲んでみたんですね・・。いや、たった一年でこれだけ変わるか!・・と言う位、良くなってますね~・・かなりドメーヌ・エ・メゾンのメオ=カミュゼものが持つ美しいエキスと酸の姿に酷似してきています。

 是非2014年ものの色合いと比較してみていただきたいんですが・・、比べると2014年ものは全体が白っぽく見えるかな・・と思うんですがいかがでしょうか?

 やや半透明に白っぽいミネラリティ、ナトリウムっぽいようなニュアンスのミネラリティが全体を覆っているように見えるのが2014年、比べて2015年はそのような白っぽさは無く、むしろ透明でややハードなミネラリティ、クリスタルっぽく見えるんじゃないかと思うんですが、その差は非常にハッキリと香りや味わいに現れて来ています。

 やや柔らかいテクスチュアでポマールっぽさを感じさせてくれた2014年でしたが、2015年はむしろもう少しハードで、最近のメオ=カミュゼのニュイ=サン=ジョルジュ的な、荘厳華麗なピノの姿に近いと感じました。

 まぁ、

「想像しているより甘く無いですよ・・」

と2014年ものに付いて評しましたが、2015年は、

「全く甘く無いですよ・・」

と言えるかと思います。


 とてもエキシーでほんのり複雑性の有るスパイスが香り、チェリー系果実が品位を持って表現されていると思われ、ブルゴーニュのピノ・ノワールが大好きな方々にも大いに許容される姿じゃないかと思います。

 昨今のメオ=カミュゼのワインは非常に素晴らしいです。ですが、「アンリ・ジャイエの薫陶を受けた・・」と言うことについては、それを引きずってはいないな・・と言う印象で、むしろDRC的なエキスの味わい + 品格 を感じさせてくれるものであって、それがまたニコラ・ジェイにも感じられることはとても嬉しいです。

 この左にかなり寄った写真も掲載させていただきましたが、とてもブルゴーニュ的な色合いを感覚として受けますよね。そして、温かく雨が余り降らない地で、葡萄の生育を見ながらベストのタイミングで収穫し、アルコール分や残留糖度を見て丁寧に醸造したことが伺えます。アルコール分は13%に仕上がっていてほぼドライですから、エキス系ブルゴーニュ・ピノ・ノワール的なのも伺えるかと思います。

 とても良い出来のウィラメットヴァレーでした、お勧めします!


 なお、シングル・ヴィンヤードもののビショップ・クリークは今回が初入荷で、2014年と2015年の両方が入って来ています。ただし非常に少量ですので、今回はテイスティングを見送っています。

 話に寄ればシングル・ヴィンヤードものはウィラメットヴァレーよりもポテンシャルが高いとのことで、かなり期待できそうですが、売れ行きを見て飲めるようなら飲みたいと思っています。量的には無いようでして、海外の評価機関でもテイスティング出来ていないようです。是非ご検討くださいませ。



 以下は2014年ウィラメットヴァレーのレヴューです。
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【カルフォルニアとも違う緯度感!柔らかく滑らかなポマールに似たニュアンスです!】





「カルフォルニアのピノは甘くて・・」

とおっしゃる方が多いはずの noisy のお客様の気持ちは良~く・・判ります。カレラなら良いけど飲むタイミングが難しいし・・オ・ボン・クリマまでかな?・・などと言うようなものかと思います。

 でも安心してください・・いや、Xいてますよ・・とは言いません。おそらく想像されるより甘く無いです。オレゴンの持つ緯度的要素かな?・・と思いますが、バランスの良いソフトな酸、滑らかでやや太めのボディ、やや温かみを感じるタンニン以外は、ブルゴーニュ系のピノ・ノワールのフィネスを持っていると思います。

 それに、樽臭さも無く、いつ飲んでもおそらくとても美味しいはず・・まぁ、それもブルゴーニュのピノには無いものかもしれません。

 メオさんとジェイさん、そして醸造家の女性、トレーシーさんのジョイントでオレゴン・ピノ・ノワールを始めた訳ですが、トレーシーさんの苗字はケンダルさんだそうで、もしかして?・・そっちの絡みも有るのかな?・・などと邪推しています。もちろん、全然関係無いかもしれません。

 単にジューシーなピノでは無く、オ・ボン・クリマのジム・クレンデネンさんのピノ・ノワールのような冷ややかさも持つ、エレガントさも充分な、いつ飲んでも美味しいポマールっぽいワインです。美味しいと思います。是非ご検討くださいませ。


2016 Pinot Noir Willamette Valley Mugnumbottle
ピノ・ノワール・ウィラメット・ヴァレー・マグナムボトル

13767
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
94 Points Wine Spectator
92 Points Wine Enthusiast
92 Points Vinous Antonio Galloni
91 Points CellarTracker

■エージェント情報
 ウィラメット ヴァレーの「Yamhill-Carlton AVA(ヤムヒル カールトン)」に所有する「Bishop Creek(ビショップ クリーク)」の葡萄を中心に「Eola-Amity Hills AVA(エオラ アミティ ヒルズ)」、「McMinnville AVA(マクミンヴィル)」、「Dundee Hills AVA(ダンディー ヒルズ)」という4つのAVAの葡萄を使用。それぞれ特徴のある8~10区画の葡萄を混ぜて新樽率33%で醸造されます。シングル ヴィンヤード ワインよりもチャーミングで飲みやすい味わいです。
新着メンバー登録画像  1500ML 在庫   ご注文数   本
¥19,200 (外税) 
【短い間に超上質なピノ・ノワールに成長しました!ブルゴーニュの村名格並みは充分ある見事な味わいです!】
 2018年からは、ウィラメット・ヴァレーが、ウィラメット・ヴァレー・ランサンブルに名称変更になっていますので、今回ご案内させていただいている2016年、2017年は「ウィラメット・ヴァレー」になりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 非常に上質なビショップ・クリーク、ニーサ、モンタジには届きませんが、非常にバランスの良い柔らかで近しい味わいをしています。年々凝縮度は上がっていて、むしろ2018年ものは締まり気味・・とも取れますが、それは樹齢の上昇による要素の凝縮感と言うことなのかもしれません。

 ですので、2016~2018と言うご案内になりますと、2018年ものが一番凝縮度が高い・・となりますが、ワインの場合は単にそれだけでは判断できないですから・・少なくとも、瓶熟の長さがワインの味わいに与える影響は、計り知れないものが有ります。テイスターとしますとその辺はきちんと評価に織り込むのが普通ですが、最近はどうも・・直近のことしか受け取らない傾向が有るような気もして来ています。

 上級キュヴェのビショップ・クリークは、ニュイ=サン=ジョルジュ風、もしくはヴォーヌ=ロマネ風ですが、こちらのウィラメット・ヴァレー(・ランサンブル)も同系統です。ビショップ・クリークほどのミネラリティの多彩さ、よりメオらしい荘厳さは追いつきませんが、それでも相当に美味しいです。2013年ものの緩さが何か・・懐かしいとさえ思えます。

 一枚目の写真は2018年ものです。ランサンブルの名前が付いている方ですね。

 キュッとウエストの締まった感じが素晴らしいです。これは2016年ものから出て来た「締まり」ですが、そもそもある程度「出るところが出ていないと締まるウエストも無い」訳ですから、2016年ものあたりから、締めるに値するボディになってきたになってきた・・と言うことだと思います。

 一般的なカルフォルニアのピノ・ノワールのように、甘さでダレることが無く、ドライでやや白っぽさのある石灰感がほんのり漂います。飲み心地は正にブルゴーニュのピノ・ノワールと言って良く、チェリーやベリーの締まった果実感と滑らかでピュアな味わいが特徴です。「濃いな~・・」と言う感じはしないですね。

 やはりその辺はピノ・ノワールの聖地で育ったジャン=ニコラの感性が優先されているんだと思います。

 実は2017年と2018年だけでなく、2016年もテイスティングしているので写真を探しましたが、機種変更時にゴチャゴチャになってしまい、未だに探し出せていません。申し訳ありません。

 でも、2016年からは非常に見事な・・緩慢さの無い味わいになったと確認しています。是非とも飲んでみて下さい。リーズナブルだと思います。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
-----
【高い評価の2014年よりもドライでエキス系の美しく品位高い仕上がり!とても好印象です!】

 ニコラ・ジェイのワインは2013年からリリースされ始めたと思いますが、noisy は昨年の2016年に2014年ものから扱わせていただいています。

「noisy さんのところじゃカルフォルニアは売れないんじゃないの?」

等と思われているかもしれませんが、実は2014年ものも早々に完売してるんですよね~。

 因みに2014年もののウィラメットヴァレーはワイン・アンスージャストが94Points、スペクテイターが93Pointsと、かなり好意的に評価されているようです。さすがに2015年ものの評価はまだ上がっていないようですが。

 で、早速飲んでみたんですね・・。いや、たった一年でこれだけ変わるか!・・と言う位、良くなってますね~・・かなりドメーヌ・エ・メゾンのメオ=カミュゼものが持つ美しいエキスと酸の姿に酷似してきています。

 是非2014年ものの色合いと比較してみていただきたいんですが・・、比べると2014年ものは全体が白っぽく見えるかな・・と思うんですがいかがでしょうか?

 やや半透明に白っぽいミネラリティ、ナトリウムっぽいようなニュアンスのミネラリティが全体を覆っているように見えるのが2014年、比べて2015年はそのような白っぽさは無く、むしろ透明でややハードなミネラリティ、クリスタルっぽく見えるんじゃないかと思うんですが、その差は非常にハッキリと香りや味わいに現れて来ています。

 やや柔らかいテクスチュアでポマールっぽさを感じさせてくれた2014年でしたが、2015年はむしろもう少しハードで、最近のメオ=カミュゼのニュイ=サン=ジョルジュ的な、荘厳華麗なピノの姿に近いと感じました。

 まぁ、

「想像しているより甘く無いですよ・・」

と2014年ものに付いて評しましたが、2015年は、

「全く甘く無いですよ・・」

と言えるかと思います。


 とてもエキシーでほんのり複雑性の有るスパイスが香り、チェリー系果実が品位を持って表現されていると思われ、ブルゴーニュのピノ・ノワールが大好きな方々にも大いに許容される姿じゃないかと思います。

 昨今のメオ=カミュゼのワインは非常に素晴らしいです。ですが、「アンリ・ジャイエの薫陶を受けた・・」と言うことについては、それを引きずってはいないな・・と言う印象で、むしろDRC的なエキスの味わい + 品格 を感じさせてくれるものであって、それがまたニコラ・ジェイにも感じられることはとても嬉しいです。

 この左にかなり寄った写真も掲載させていただきましたが、とてもブルゴーニュ的な色合いを感覚として受けますよね。そして、温かく雨が余り降らない地で、葡萄の生育を見ながらベストのタイミングで収穫し、アルコール分や残留糖度を見て丁寧に醸造したことが伺えます。アルコール分は13%に仕上がっていてほぼドライですから、エキス系ブルゴーニュ・ピノ・ノワール的なのも伺えるかと思います。

 とても良い出来のウィラメットヴァレーでした、お勧めします!


 なお、シングル・ヴィンヤードもののビショップ・クリークは今回が初入荷で、2014年と2015年の両方が入って来ています。ただし非常に少量ですので、今回はテイスティングを見送っています。

 話に寄ればシングル・ヴィンヤードものはウィラメットヴァレーよりもポテンシャルが高いとのことで、かなり期待できそうですが、売れ行きを見て飲めるようなら飲みたいと思っています。量的には無いようでして、海外の評価機関でもテイスティング出来ていないようです。是非ご検討くださいませ。



 以下は2014年ウィラメットヴァレーのレヴューです。
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【カルフォルニアとも違う緯度感!柔らかく滑らかなポマールに似たニュアンスです!】





「カルフォルニアのピノは甘くて・・」

とおっしゃる方が多いはずの noisy のお客様の気持ちは良~く・・判ります。カレラなら良いけど飲むタイミングが難しいし・・オ・ボン・クリマまでかな?・・などと言うようなものかと思います。

 でも安心してください・・いや、Xいてますよ・・とは言いません。おそらく想像されるより甘く無いです。オレゴンの持つ緯度的要素かな?・・と思いますが、バランスの良いソフトな酸、滑らかでやや太めのボディ、やや温かみを感じるタンニン以外は、ブルゴーニュ系のピノ・ノワールのフィネスを持っていると思います。

 それに、樽臭さも無く、いつ飲んでもおそらくとても美味しいはず・・まぁ、それもブルゴーニュのピノには無いものかもしれません。

 メオさんとジェイさん、そして醸造家の女性、トレーシーさんのジョイントでオレゴン・ピノ・ノワールを始めた訳ですが、トレーシーさんの苗字はケンダルさんだそうで、もしかして?・・そっちの絡みも有るのかな?・・などと邪推しています。もちろん、全然関係無いかもしれません。

 単にジューシーなピノでは無く、オ・ボン・クリマのジム・クレンデネンさんのピノ・ノワールのような冷ややかさも持つ、エレガントさも充分な、いつ飲んでも美味しいポマールっぽいワインです。美味しいと思います。是非ご検討くださいませ。

サンティニ・コレクティヴ

サンティニ・コレクティヴ

フランス Santini Collective ブルゴーニュ
● 高級ワインのトレンドから見れば全く異なるブランドでしょう。しかしながら、

「ナチュラルで美味しいブルゴーニュを気軽に飲みたい!」

とか、

「ブルゴーニュワインは飲みたいけれど、高過ぎるのは嫌!」

とか、

「ブルゴーニュは飲みたいけど、農薬や酸化防止剤タップリなのは嫌・・でも美味しくないのはもっと嫌!」

と思われる方は必ずやいらっしゃいますよね。noisy も自分で普段飲むワインを選べと言われたら、「パスグラ」や「コトー・ブルギニヨン」を選ぶかもしれません。・・いや、最近のパスグラ、相当に美味しいんですよ。疲れないし、何よりリーズナブルだし・・最も noisy は、自分が飲むワインの選択の自由はほとんど有りません。自分が売りたいワインの選択権は有りますが、それと「イコール」・・なんですね。

 サンティニ・コレクティヴは、そんな皆さんのお悩みに「バッチリ応えてくれる」、

「気軽に飲めるし疲れないし健康にも良いし懐にも優しい!」

そんなワインでした。


 サンティニ・コレクティヴは、Christopher Santini クリストファー・サンティニが2013 年にブルゴーニュに興したミクロネゴスです。サンティニは、コルシカ出⾝の⽗とアメリカ⼈の⺟との間に1978 年シカゴで⽣まれました。ペンシルヴァニア州で幼少期を過ごしていましたが、毎年コルシカとプロヴァンスの親戚の下で夏のヴァカンスを過ごし、フランスとアメリカの二重国籍で成⼈しました。クリスは放牧や野菜栽培、タバコ栽培の仕事を経験した後、21歳の時にプロヴァンスの叔⽗の下に1年間滞在しました。この時に、まだブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのカップルが所有する前のシャトー・ミラヴァルでブドウ栽培とワイン醸造の仕事を経験しました。そこで、ワイン造りへの情熱が⽣まれたそうです。

 その後、アメリカの大学に戻って学業を修めたサンティニは、2003年に再びフランスに戻り、ボーヌでブドウ栽培とワイン醸造を学びます。当初は1〜2年滞在するだけのつもりでしたが、醸造学校で今の妻と知り合ったこともあり、学業と並⾏してドゥニ・バシュレやフェヴレーなどのブルゴーニュのドメーヌで働き続けていました。そして、2006 年伝説のワイン商『カーミット・リンチ』と出会ったのです。

 ブルゴーニュのドメーヌに精通し、英語もフランス語も流暢に話すクリスを貴重な⼈材と思ったカーミット・リンチは、クリスをカーミット・リンチのボーヌ・オフィスの従業員に採用したのです。その後、クリスはボーヌ・オフィスのマネージャーとなり、カーミット・リンチと共に、コシュ・デュリやアルノー・アント、ヴィレーヌ、メオ、コラン、ラヴノー、ラピエールなどフランス中の超⼀流ドメーヌを訪問して数多くのワインを試飲し、現在もカーミット・リンチで働き続けています。

 しかし、カーミット・リンチで働きながらも、クリスは自分自⾝でワイン造りがしたいとの想いがどんどん膨らんでいったのです。こうして、2013年にミクロネゴス『サンティニ・コレクティヴ』を設⽴したのです。

 初ヴィンテージは2014年で、友⼈であるクリストフ・パカレの醸造所を間借りして僅か200本のワインを造りました。2015年ではシャントレーヴのギョームと栗⼭朋⼦さんのセラーで醸造をしました。2016年からはオークセイ・デュレスに本拠を移して自前の醸造所で本格始動しました。現在は年間約1万2千本のワインを造っています。近年のブルゴーニュの新進気鋭のミクロネゴスは、コート・ドールのグラン・クリュやプルミエ・クリュなどの高額なキュヴェを手掛けるのが主流となっていますが、サンティニ・コレクティヴはそれとは対極のユニークなミクロネゴスです。なぜなら、ヴィラージュやプルミエ・クリュ、グラン・クリュのワインではなく、オート・コートやボージョレ、コトー・ブルギニヨン、コート・シャロネーズ、マコンなどのリージョナル・クラスのワインにのみ焦点を当てているからです。

 もちろん、質の高いテロワールを求めていますが、2010年代に⼊り急激に高騰してしまったコート・ドールの著名な区画のブドウに高額な現⾦を⽀払う凄まじい価格競争はしたくないというのが理由の⼀つです。そして何よりも、クリス自⾝が、カーミット・リンチで働いてフランスのあらゆる高級ワインを味わった結果、最終的に、友⼈など気の置けない⼈達と気軽に楽しめる、喉の渇きを潤してくれる手頃で飲みやすい自然なワイン、いわゆる「ヴァン・ド・ソワフ」を造りたいとの想いに辿り着いたからです。

 このようなことから、サンティニ・コレクティヴでは、リジョナル・レベルで興味深い個性的なテロワールの畑で、環境に配慮してビオロジックでブドウを栽培している造り手からブドウを購⼊し、その個性的なテロワールがワインに100%表現されるように、全房のブドウを野⽣酵⺟で自然に発酵させたヴァン・ド・ソワフのナチュラルワインを造っています。

 クリストファー・サンティニは、畑も所有しておらず、普段はカーミット・リンチでの仕事があるため栽培にも関与していませんが、毎年、ブドウを購⼊する造り手の区画の収穫には必ず参加して、その場でブドウを選果して購⼊しています。保冷⾞でオークセイ・デュレスの醸造に運び込まれたブドウは、温度管理せずに、野⽣酵⺟のみで自発的に発酵させ、SO2 やその他の醸造添加物は⼀切加えずに醸造されます。そして、無清澄、ノンフィルターで瓶詰めされます。

 赤ワインは全房発酵、アンフュージョンもしくは足によるピジャージュでのソフトなマセレーションと短い抽出で、タンニンの少ない、ボディよりも芳醇なアロマが備わっているワインを造っています。SO2 は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限ののみ添加されます。サンティニのワインはプレゼンテーションも非常に個性的で、オールディーズ調のボトルに同じくオールディーズスタイルのエチケットとなっています。これは1940〜50 年代、クリスの祖⽗の時代にフランスで楽しまれていたワインのパッケージを復刻したものだそうです。

 当時は、まだ農薬や現代的醸造設備がない時代で、ワインも自然な造りのいわゆるヴァン・ド・ソワフであったことから、その時代へのオマージュとしてこのようなデザインにしたそうです。日本では言えば昭和、アメリカで言えば古き良きアメリカと呼ばれるベトナム戦争前の60 年代のような、どこかノスタルジーやレトロっぽさを感じさせる魅⼒的なデザインとなっています。

 ちなみにワインのリッター瓶は⽣産者が少なくなってきており年々⼊手が難しくなっているそうです。サンティニ・コレクティヴのワインは、イギリス、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、カナダ、またカーミット・リンチ自⾝の目にも留まりアメリカの主要な州にも輸出されています。


2018 Macon-Village
マコン=ヴィラージュ サンティニ・コレクティヴ

15573
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サンティニ・コレクティヴ
■エージェント情報
 マコネー地区シャルドネ村の平均樹齢40 年のブドウから醸造。マコネーでは珍しい標高の高い冷涼なテロワールの区画で栽培されたブドウのため、酸がありアロマティックで、シャルド
ネよりもアリゴテに近いスタイルのキュヴエ。
アペラション︓AC Macon Village マコン・ヴィラージュ
品種︓シャルドネ100%
現⾏ヴィンテージ︓2018 年
容量︓750ml
醸造︓手摘みで収穫したブドウを、その場で選果して購⼊。除梗せずに全房でダイレクトプレス。温度管理は⾏わずに、野⽣酵⺟のみで自発的に発酵。引き続きシュール・リーの状態でマロ発酵(自然に実施)と熟成。SO2 やその他の醸造添加物は⼀切加えずに醸造。無清澄、ノンフィルターで収穫翌年の初夏に瓶詰め。SO2 は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。
2018 ヴィンテージの収穫日は9 月8 日。総⽣産量は2000 本。2020 年5 月時点のSO2トータルは48mg /l。
味わい︓薄めのイエローの⾊合い。白い花や桃、メロン、⻩⾊いフルーツの⼼地良い⾹りにミネラルを感じさせるノート。アタックは柔らかく、洋梨やアプリコットなどの果物、微かな⾹⾟料のニュアンスとともに、程良いボリューム感のあるフレッシュで豊満な⼝中。余韻には桃の⽪を思わせる心地良いノートとミネラル感が⻑く残る。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥3,240 (外税) 
【カジュアル・クラスだけれど超Good!気取らず危険性の無いナチュラルな美味しさです・・が、実は結構にエキスが充実!パカレのワインが陽気さを獲得したらこんな感じ?】
 お初の「サンティニ・コレクティヴ」です。1000ML やら750ML のボトルが混在していますが、750ML の方が少しだけ上級?・・でも無いようです。自分で畑を持たずに、「買い葡萄」オンリーで、しかも最近まで「醸造所さえ持たずに」ワイン造りをしていたそうですよ。

 しかも、借りた醸造所がパカレやらシャントレーヴやら・・ですから、自然派の中堅どころ・・代名詞みたいな造り手たちですよね。そして、ようやっと持った醸造所がオーセ=デュレッスとは・・まるで、ビオのルロワを意識しているようにさえ勘ぐってしまいます。そして今もまだ主のクリストファー・サンティニさんは、アメリカの著名なワイン商である「カーミット・リンチ」に籍を置いているそうですから・・

「お~い・・君の顔が思い出せないんだが~・・」

などと言われてしまいそうな、物凄い変遷をたどりつつ、しかもそれなりの足跡を残したまま・・いや、ワイン屋に籍まで有ると言うのが凄いですよね。そもそも外人がフランスでワイン事業をやる・・と言うだけで相当に大変なんですけどね・・。まぁ、男性版の順子さん並みの機関車パワーが有りそうな方です。

 こちらはマコン=ヴィラージュ・・・シャルドネのブティーユ版です。20年前はぺらっぺらのやや甘い、骨格の無いものが多かったワインで、PKさんがバリック好きなのを見越して、「良いところ割りばしみたいなチップ」をタンクに入れて、そのフレーヴァーを載せたりしたものが随分と店頭に並んでいた安ワインでした。ですが今は相当に良いものが出来るようになって来ています。

 味わいですが、

「しかめっ面のパカレがニッコリとほほ笑んでくれているかのような」

感じのする、外向的でやや軽めに振った、でもミネラリティはバッチリ、ホノボノとした明るさとミネラルの冷ややかさのある、クドク無い、濃すぎない味わいです。飲み心地の良いヴァン・ド・ソワフを目指している・・と言うことですので、やはりそちらには寄っていまして、

「飲んでいて疲れない、自然な味わい」

です。


 有機の美味しい野菜もそうですが、例えば渋みやエグミもあるけれど、新鮮だとむしろ、骨格や味わい深さを感じさせてくれると思うんですね。

 このマコン=ヴィラージュも同様でして、

「軽めだよな~・・飲みやすくって良いな・・」

と言うような、正に軽い気持ちでいたはずなのに、いつの間にか引き込まれてしまっているのに気付く・・そんな感じなんですね。決してA.O.C.がどうの・・と言うワインじゃありませんが、

「そう・・これが正しい在り方!」

と、いつの間にか納得させられていると思いますよ。是非飲んでみて下さい。お勧めします。


2018 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

15572
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サンティニ・コレクティヴ
■エージェント情報
 マランジュの⻄にある村Paris l’Hopital パリ・ロピタル(オート・コート・ド・ボーヌ域内)で栽培された平均樹齢30 年のピノ・ノワールを100%全房発酵で醸造したキュヴェ。
アペラション︓Bourgogne Rouge ブルゴーニュ
品種︓ピノ・ノワール100%
現⾏ヴィンテージ︓2018 年
容量︓750ml
醸造︓手摘みで収穫したブドウをその場で選果して購⼊。100%全房で温度管理は⾏わずに、野⽣酵⺟のみで自発的に発酵。マセレーションは足によるソフトなピジャージュとアンフュージョンで約10 日間。圧搾後、シュール・リーの状態で熟成。SO2 やその他の醸造添加物は⼀切加えずに醸造。無清澄、ノンフィルターで収穫翌年の初夏に瓶詰め。SO2 は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。2018 ヴィンテージの収穫日は9 月11 日。総⽣産量は2.213 本。2020 年5 月時点のSO2トータルは45mg /l。
味わい︓ルビーレッドの⾊合い。イチゴやカシス、ブラックベリーの⾹り。とても瑞々しくフレッシュな⼝当たり。⼝中はフルーティでジューシーでカシスやブルーベリーのノートが感じられる。余韻にもジューシーな果実の旨味が⻑く残る。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥3,190 (外税) 
【やわらかなベリー・チェリー系果実のエキスのしんわり染みてくる美味しさを楽しむブルゴーニュ・ピノ・ノワールです!】
 パカレもこんな一面を持ち合わせていたら良かったのになぁ・・などと思ってしまうほど、心地良い飲み口のA.C.ブルです。

 色合いも淡くて美しいでしょう?・・何となく薄いフィルム状の、僅かに不透明なミネラリティが写真からも伝わって来ると思いますが、アロマはまさにそんな感じです。

 濃いとか薄いとか・・そんな部分は、エキスの濃度がちゃんと有るので、「ちょうど良い」と思っていただけるレベルかと思います。1000MLのシャロネーズやシャンプリットの方が、やや酸が強め・・と言うか、こちらのブルゴーニュ・ルージュの方がやや弱めと言うか・・酸の味わいがどうのと、敢えて言うレベルでは無く、一体化した味わいがそれを気にさせない感じです。

 果実の風味が強い感じでは無く、つまり甘く無く、完全エキスの味ですね。ふんわりとしていて優しく、徐々に風船のように膨らんで行く感じで美味しいです。こちらも、

「ポテンシャルが高くてシャンボール村名と・・」

と言う感じには絶対に成らず、しかしながら、

「マルセル・ラピエールのような優しい飲み口で、さらにカジュアルにしたようなニュアンスなのに・・徐々に取り込まれて行ってしまう・・」

のが特徴でしょう。

 オート=コート・ド・ボーヌの畑の葡萄と言うことなので格落ちなのかな?・・ふんわりとやさしい・・厳しい部分の無い、見事なビオ系ワインでした。また飲みたくなる気軽さの有る味わいです。ご検討くださいませ。


2017 Champlitte V.d.F. 4/3
シャンプリット V.d.F. 4/3

15571
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サンティニ・コレクティヴ
■エージェント情報
 ディジョンの北⻄30 キロ、コート・ドール県とシャンパーニュのマルヌ県との二つの県の境界にあるフランシュ・コンテ地方の村シャンプリットで1985 年からビオで栽培されている畑のブドウから醸造。シャンパーニュと同じ白亜の石灰質土壌で、ピノ・ノワールとシャルドネが混植されている区画で、フィールドブレンドで2 品種を⼀緒に収穫し、発酵・醸造。やや薄めの⾊合いで白ワインのニュアンスを備えた赤ワイン。
アペラション︓Vin de France ヴァン・ド・フランス
品種︓ピノ・ノワール3/4、シャルドネ1/4
現⾏ヴィンテージ︓2017 年
容量︓1000ml
醸造︓手摘みで収穫したブドウをその場で選果して購⼊。100%全房で温度管理は⾏わずに、野⽣酵⺟のみで自発的に発酵。マセレーションは足によるソフトなピジャージュとアンフュージョンで約8 日間。圧搾後、シュール・リーの状態で熟成。SO2 やその他の醸造添加物は⼀切加えずに醸造。無清澄、ノンフィルターで収穫翌年の初夏に瓶詰め。SO2 は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。2017 ヴィンテージの収穫日は9 月12 日。総⽣産量は2.781 本。2020 年5 月時点のSO2トータルは47mg /l。
味わい︓薄いチェリーレッドの⾊合い。イチゴや木イチゴ、グレナデンなどを思わせる⾹り。⼝当たりは柔らかく、ジューシーで瑞々しい味わいには果物のリキュールやイチゴタルトを思わ
せるノートが感じられる。余韻にももぎ⽴てのイチゴのニュアンスが⻑く残る。
新着メンバー登録画像  1000ML 在庫   ご注文数   本
¥3,880 (外税) 
【なんと・・ピノ・ノワール75%にシャルドネ25%をセパージュした、これも今までに無かった滅茶伸びやかな味わいです!】
 フランシュ=コンテ産の葡萄のようですね。ここはスイス国境近くでピノ・ノワールも栽培されているブルゴーニュに非常に良く似た味わいになる地区ですが・・面白いことを考えますね~・・ブルゴーニュの生産者なら、ブルゴーニュならピノはピノオンリー、わざわざシャルドネをセパージュすることは、

「毛頭ない!・・考えもしない!」

でしょう。


 しかも・・おそらくですが、A.O.C.で使用できるクラスのも葡萄を使用していると想像されますので、

「決して安い造りでは無い!」

のでしょう。


 色合いは・・まさに、やや淡いです。・・いや、アメリー・ベルトーの2013年のブルゴーニュ・ルージュよりは濃いかもしれません。

 飲んでみますと・・これもちょっと今まで経験の無いレベルの味わいです。

 シャルドネが持っている「酸」の伸びやかな美味しさと、シャルドネが大地から得る透明系のミネラリティが、1000MLの方のピノ・・・・シャロネーズに加わったかのようなニュアンスなんですね。

 なので、シャロネーズや750MLのブルゴーニュよりも酸度もミネラリティも豊富に感じますし、ピノ・ノワールの持っている中低域の充実度に加え、シャルドネが持っている中域の充実度が合わさったような、かなり球体に近い酸のバランスになっています。

 まるでバルーンのように膨らんで行く感じで、果実もそれに伴い、はち切れんばかりに膨らんでくる感じがします。

 ま~・・ブルゴーニュの生産者だったとしたら、絶対にやらないですよね。シャルドネが貴重なニュイの生産者は尚更ですし、ボーヌだって赤と白は混ぜないでしょう。サンティニさんならではの、

「美味しいブルゴーニュワインの姿!」

を導き出したと言うことなんでしょう。

 その答えは・・結構に良い感じですよ。和食にも合わせやすいです。マロの滑らかさはやや抑え気味で、ピュアな果実を感じさせてくれます。その分、他のキュヴェにある「シミジミ感」は薄れるかもしれません。是非飲んでみて下さい!お勧めします。


2018 Bourgogne Cote Chalonnais les Champs Pernin 4/3
ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ ・レ・シャン・ペルナン 4/3

15570
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サンティニ・コレクティヴ
■エージェント情報
 ジヴリーとの境界を跨いでいる標高420mのMont Avril モン・アヴリル台地の南向きのリュー・ディLes Champrs Pernin レ・シャン・ペルナンで栽培されたピノ・ノワールから醸造。標高が高く石灰質土壌に由来するエレガントスタイルのキュヴェ。
アペラション︓AC Bourgogne Cote Chalonnais ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ
品種︓ピノ・ノワール100%
ヴィンテージ︓2018 年
容量︓1000ml
醸造︓手摘みで収穫したブドウをその場で選果して購⼊。100%全房で温度管理は⾏わずに、野⽣酵⺟のみで自発的に発酵。マセレーションは足によるソフトなピジャージュとアンフュージョンで約8 日間。圧搾後、シュール・リーの状態で熟成。SO2 やその他の醸造添加物は⼀切加えずに醸造。無清澄、ノンフィルターで収穫翌年の初夏に瓶詰め。SO2 は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。2018 ヴィンテージの収穫日は9 月3 日。総⽣産量は1000 本。2020 年5 月時点のSO2トータルは17mg /l。
味わい︓ミディアムのルビーレッドの⾊合い。梨やサグロ、カシス、クランベリーを思わせる⾹り。瑞々しくフレッシュなアタックで、レッドフルーツや洋ナシ、ブラックベリーのニュアンスを感じる心地良くジューシーな味わい。余韻には⼼地良いザクロのノートが残る。
新着メンバー登録画像  1000ML 在庫   ご注文数   本
¥3,880 (外税) 
【ブルゴーニュ・ルージュよりもややエレガントで果実のアロマの伸びの良さが特徴です。少し高級な・・ピノで仕上げたルイ・ジュリアン?】
 こちらは1000MLで、25%増量タイプです。シャロネーズの最北のA.C.ブルゴーニュの畑になるようです。ここは、コート=ドールの最南端(南西の端)のマランジュとシャロネーズのブーズロンやリュリーとの境になります。

 リュリーっぽいと言えばその通りなんですが、軽過ぎることは無く、むしろ750ML ブティーユのブルゴーニュ・ルージュよりも存在感自体、大きく感じます。果実の付き方もやや多めで、意外や意外、ビッグボトルにつきものの、

「割安感=よりチープ」

と言うような図式は、そのまんまは当てはめられません。むしろ飲み応えも充分で、少しの冷ややかさと伸びの良さは上のようにも感じられます。


 シャロネーズと聞きますと、相当に軽くて、やや酸っぱくて、少し平板なイメージが浮かぶと思いますが、野生酵母由来のナチュラルさなのでしょうか、シャロネーズっぽいと言うよりは、シャンボールのワインをシミジミ系の味わいに持って行ったかのようなニュアンスが、むしろ心地良い感じに取れますので、かなり異なる印象です。もし近い感じがするとするなら、やはり「白っぽい石灰感」だと思います。

 そうそうたるワインを飲んでいるようですし、そんな中で自身が造るワインをイメージし、他人からの供給に頼った葡萄をどのようにワインにして行くのか・・を考えながら醸造する・・そしてこのようなエレガント系のソワフに仕上げる・・

 今までで有りそうで、実は無いワインだと思います。まぁ、言ってみれば・・

「ちょっと高級なルイ・ジュリアン!」

でしょうか。

 それにルイ・ジュリアンだとするなら、ピノ・ノワール単一は無理ですから・・やはり今まで存在しなかったと考えるべきかな?・・と思っています。ご検討くださいませ。

ドメーヌ・マルセル・ダイス

マルセル・ダイス

フランス Domaine Marcel Deiss アルザス
● マルセル・ダイスが完全ビオディナミに移行してからというもの、マニアックな世界ではかなりの人気を誇っていたのに、何となく縮小ムードになっているのが残念でなりません。微力ながらも、
「素晴らしいものはやはり素晴らしいのだ!」
と、声を大にして伝えて行こうという決心です。

 商売をやっているのであれば誰しも、すぐに完売してしまうような商材は欲しいものです。何てったって販売が楽ですし、エージェントさんのコピーをそのまんま張っつけて、写真を撮ればほぼ出来上がり・・・、もしくは、常連さんに流して、
「はい、終了!」
です。

 でもそのような商材は、例え売れてない頃から扱っていたとしても、また、その造り手の知名度を上げるのに大きな寄与をしていたとしても、欲しがる他の方のために、結局数量は削られてしまうものです。

 ミシェル・ダイスの造り出す世界の孤高さと気高さに目が行くのであれば、いや、まともなワイン屋、味わいを第一に考えるワインファンであるならば、パワフルさを失いエレガンスを手に入れた彼のワインを正当に評価出来るはずだし、自身でも、
「呑みたい!」
と思うはずなのです。 


2014 Schoenenbourg Grand Cru
シュナンブール・グラン・クリュ

15599
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
リクヴィール
ドメーヌ・マルセル・ダイス
こちらは正規品です。
95 Points Robert Parker The Wine Advocate
18.5/20 points la Revue du Vin de France
■エージェント情報
1ha。標高270m。平均樹齢50年。リースリング、ミュスカ、ピノ・グリ、シルヴァネール、シャスラ等の混植。リースリングが約80%。軽い粘土質表土に、砂岩質、石膏、泥灰土質基盤。貴腐菌。石膏中に硫黄分が多く含まれていることで有名な伝説的な畑で、ワインにもマッチを擦ったような香りが感じられます。「10年間は開かない」という厳格で荘厳なスタイル。現代アルザスワインの頂点のひとつ。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥12,500 (外税) 
【ワイン会に出すと常に良いところを持って行ってしまうマルセル・ダイス、珠玉のグラン・クリュです!美味し過ぎます!2014年はアドヴォケイト95Points!!】
 ほんのりと甘みを含んだ膨らみの有る仕上がりになることが多いシュナンブールです。熟成と共に徐々にドライな方向に向かっていきます。今回は飲んではいませんが、これを不味いという人は、アルコールが嫌いでなければ・・・存在しないでしょう。奥深く、幅広く、天に抜けてゆくような美しいワインです。

 2012年ものにアドヴォケイトは97ポイント 飲み頃 2020~2045 と言う巨大な評価で応え、その素晴らしさを追認したようです。他のメディアではそれ以上付けているヴィンテージは数多く有りますが、アドヴォケイトは96ポイントが最高だったと思います。

 他には la Revue du Vin de France 18.5/20 Points

と言う評点のようです。

 それにしても、このエチケットの美しさ、細かい装飾は素晴らしいです。味わいも見た目も存在感が凄いです。そろそろ息子さんがドメーヌ・マルセル・ダイスでも醸造しているようですね。是非ご検討くださいませ。

「何かをよくしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。ジャン・ミシェルの主張は、つまるところ4つに集約されます。

1) なによりも、根を深く伸ばさなければならない。ビオディナミもその手段にすぎない。
2) テロワールの個性は、品種の個性を凌駕する。
3) クローン樹から造られるワインはどれも同じで、そのクローン特有の味しかしない。
4) 土壌の生態系のバランス=ワインの味わいのバランス=飲む人間の体内器官のバランス。バランスが悪いと、飲む人も疲れたりといった害を生む。良いワインは、人間を癒すものである。

 ジャン・ミシェル・ダイスという人と彼のワインの本質を理解することができない人たちは、彼のことを”変わり者”と呼ぶしかないのですが、本質志向で意欲的な新世代の造り手たちからは父親のように慕われています。ここに、アルザスの明るい未来があります。1ha。平均樹齢50年。リースリング、ミュスカ、ピノ・グリ、シルヴァネール、シャスラの混植。軽い粘土質表土に、砂岩質、石膏、泥灰土質基盤。貴腐菌。石膏中に硫黄分が多く含まれていることで有名な伝説的な畑で、ワインにもマッチを擦ったような香りが感じられます。「10年間は開かない」という厳格で荘厳なスタイル。現代アルザスワインの頂点。

ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー

ジャン=マリー・ブーズロー

フランス Domaine Jean-Marie Bouzereau ブルゴーニュ
● 来ましたよ~・・ジャン=マリ・ブーズローも、それまでの殻をビリビリに破いて、生まれ変わったかのような「びっちりと濡れた表情」を得た2018年をご紹介させていただきます。2017年ものは手を抜いた訳では有りませんが、テイスティングしないアイテムがあると売れない・・結果に終わったので、

「2018年ものは全アイテムのテイスティング!」

をフィネスさんのご協力のもと、行わせていただきました。その結果・・

「まさに甘美甘露!しっとりと濡れた極上の羊羹のようなムルソー!」

を2018年でジャン=マリ・ブーズローは手に入れてました!・・いや~・・美味しいです。極上のムルソーと言って良いでしょう。それも、

「今飲んでも滅茶美味しい!」

ので、リーズナブルなのと合わせて、是非早めに飲んでみていただけますでしょうか。

 また、A.C.ブル・コート=ドールの白も流石に村名ムルソーには届かないものの、その「濡れた表情」と「極上の羊羹」的さは全く同様ですので、ご予算のご都合で是非ご選択いただきたいと思います。

 言ってみれば、あの滅茶リーズナブルで大きなご支持をいただいていたボワイエ・マルトノを超える存在になったと・・言いたいと思います。・・まぁ、ボワイエ・マルトノは濡れた表情は有りませんので酒質の違いは大きいですが、

「この素晴らしさはマルトノ以上!」

とお考えくださいますと幸いです。


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 このところはファンも多くなったジャン=マリ・ブーズローの新ヴィンテージが到着です。2016年ものは大部分がさっさと完売してしまいましてご迷惑をお掛けしましたが、2017年もの今回も、数は有りませんので・・はい。

 今回も「全アイテムテイスティング」で、完全バージョンでお届けいたします。どれも「超お勧め」です。

 そして唯一のピノ・ノワールのA.C.ブルゴーニュ・コート=ドール・ピノ・ノワールですが、前回(昨年)と同様の2017年ものです。実は、コラムは書き直してはいませんが、これもテイスティングしています。チャーミングながらピュアさと滑らかさが特徴の美味しいピノです。ムルソー的な中重量感とヴォルネイ的な煌びやかさの折中感が良いですよ。飲み頃的にはもう少し涼しくなって来てからの方がさらに良いかもしれません。

 シャルドネは2017年もの、全て今から飲んで行けてしまう「柔らかさ」が有ります。「ビオでは無い自然派感」の滲む見事な立ち位置で、本来は「硬さ」「タイトさ」が前面に出やすいムルソー群を近しいものにしています。レ・ポリュゾ・・・なんで売れんかな・・と言うくらいに良いワインです。

 レ・フォラティエール2017年、素晴らしいです!これが白眉なのはもう仕方が無い・・しかもプライスがこれですから、おそらく新作では最安値でしょう!オリヴィエ・ルフレーヴの2/3のプライスですし、ドメーヌ・ルフレーヴ1本で3本購入できるリーズナブルさも魅力です。しかも今から美味しく飲めるほどの仕上がりです。

 良い出来の2017年です。フィネスさんでも人気は年々上がって来ていて、以前より数は微妙になってきました。是非ご検討くださいませ。


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 2017年のACブル赤と、その他は2016年ものの白になりますが、今回初めて「ムルソー・レ・ポリュゾ1級」が入って来ました。これ、豊かで柔らかで丸くて・・実に旨いです。勿論1級レ・シャルムはレ・ポリュゾとは違って、エレガンスをたっぷり感じさせてくれつつ柔らかさも有って・・惚れてしまいました。

 2017年の赤も、ま~・・実に2017年らしい・・んじゃないかな?・・と思ってしまうような健康美を見せてくれますし、2016年もののその他のシャルドネも、おおらかさの中に繊細さをも感じさせてくれる見事な完成度でした。無理な抽出をしない性格なんでしょう・・硬くなりやすいムルソーにおいてはこれ、とても大事です。20年寝かしてから飲むんだったら良いんですけどね。

 と言う訳で、非常にバランス良く柔らかく、テロワールをしっかり感じさせてくれる美味しいムルソーでした。大人気の「ピュリニ=モンラッシェ1級レ・フォラティエール」は、数を減らしてしまうのを避ける意味と、すでにこれだけテイスティングしますとコスト割れしちゃってますんで、今のところ控えています。フィネスさんの場合、また後で少し出てくることが有るので、それを期待してます・・。是非ご検討くださいませ。


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 いや~・・まだまだ知らない素晴らしい造り手がいたもんだと・・慢心していたんだなぁと思わされるような造り手と出会ったような気がします。その名も、

「ジャン=マリ・ブーズロー」

 Google で調べてみると、あのコント・ラフォンのお隣さんじゃぁ有りませんか・・!・・まぁ、お隣とは言っても、あちらさんのお国ですから、区画が隣・・と言うことですね。日本のように軒先がくっついてるなんてことはありませんが、確実にその間には他の家は有りません。

 ピノ・ノワールもエレガントですし、シャルドネも旨いです。上級は飲めてないんですが、ムルソーは素晴らしいです。それに、今までのムルソーのイメージを変えなければいかんかな?・・と思わせるような、見事なミネラリティの姿をしています。

 ACブルゴーニュでも充分っちゃ充分ですが、ぜひともここはまず「ムルソー」を飲んで欲しいと思います。素晴らしいです!



2016年は4月末の霜で特にシャルドネで被害が出た。
一時的に葡萄の成長もストップしたりしたので成熟は株ごとにまちまちで畑作業がとても複雑で大変だった。収穫量は少なく全く収穫できなかった畑もあったが、収穫した葡萄の状態は厳しかった環境のわりには悪くなく、葡萄が少なかったので時間をかけずに素早く収穫できたのもプラスの要因の1つだ。適度な成熟具合でバランスも良く、柔らかい味わいでタンニンも優しく早くから飲めるが熟成できる能力も十分持っている。


ムルソー村を一望できる景色の良いムルソー ヴィラージュの畑(2016年9月)


2018 Meursault 1er Cru Poruzot
ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ

15593
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
■エージェント情報
 シャルドネ種100%。斜面の中腹に位置する粘土石灰質土壌の畑で樹齢は約50年、所有面積は約0.25haになります。醸造はムルソー1級シャルムと同様、樫樽で3週間以上掛けてゆっくりアルコール醗酵を行い、新樽30%で18ヵ月間熟成させます。同じ1級区画のシャルムよりも味わいが早く開く傾向があり、青リンゴやフレッシュな洋梨のアロマ、果実味が前面に出ていて口当たりは丸いですが引き締まりのある直線的な味わいで、ムルソーよりもピュリニーモンラッシェに近いイメージのワインです。
 写真はムルソー1級 ポリュゾの畑 / 9月収穫時
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥9,480 (外税) 
【世の中的には全くノーマークのジャン=マリ・ブーズローですが、注目されるのは間違い無いでしょう!村中央南西部の1級ポリュゾは村名を超繊細に。エレガンス最高です!】
 「ポリュゾ」と言う響きからは反対のようなイメージが沸くかもしれませんが、ムルソーらしい大きさ、骨格はしっかりあるものの、「繊細系」「エレガント」なのがこのポリュゾだと言えるでしょう。PKさんは「ジュヌヴリエールに優雅さでは及ばないが芳醇」とこの畑を評価していますが、noisy 的にはマット・クレイマーさんが言う、「優雅で繊細。肉付きや重厚さでジュヌヴリエールやペリエールに劣るが、驚くような芯の強さが有る。」と言っている方が、noisy的な感覚にはマッチすると思っています。まぁ・・比較をどう表現するか・・だけの違いかもしれませんが、

「ポリュゾは決してマッチョなムルソーでは無い」--「繊細系」

だと感じます。

 そしてこの2018年のポリュゾ・・実に優雅です!・・極細~い絹糸を撚り合わせたかのようなテクスチュアに、ムルソーでもっとも気高いとも思わせてくれるような質感有るアロマと柑橘の味わいを見せます。

 レ・シャルム2018年と一緒に飲みましたが、またこれも実に面白いし美味しかったですよ。シャルムの持つ、白くとても細かい石灰分のサラサラしたテクスチュアはポリュゾには無く、反対に、ポリュゾの極細の絹糸を思わせるようなテクスチュアはレ・シャルムには無く・・じゃぁ、どっちが繊細なんだ?・・どっちが力強い?・・と聞かれますと、かなり困ったことになるぞと・・。

 でも、やはり繊細なのはポリュゾでしょう。若いうちの優雅さはレ・シャルム。でもパワフルなのは意外だけれどレ・シャルムで、やはりポリュゾは熟して押し出しがしっかりして来ても繊細だと・・思いました。

 いや~・・飲みながら相当に頭を使うのはワイン位かな・・と思うんですね。日本酒だとここまでは使用しないかな・・。それにしても2018年のジャン=マリ・ブーズローは素晴らしいと確信しました。もし可能ならぜひ・・ポリュゾとシャルム、比較してみてください。ポリュゾは村のほぼ中央から僅かに南にズレた位置、レ・シャルムは村の南端、ペリエールの真下です。お勧めします!


以下は以前のレヴューです。
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 滑らかなテクスチュアとたっぷり目のフレーヴァーを感じさせてくれる、まさに、

「ムルソーのど真ん中!」

の1級畑、レ・ポリュゾです。


 どうしてもムルソーの御三家、「レ・ペリエール」「レ・シャルム」「レ・ジュヌヴリエール」の後塵を拝すポジショニングですので、目立たない存在になっている現在です。

 しかしながら、じゃぁ・・

「あのコント・ラフォンの1級グットドールは・・飲みたくないの?」

と聞かれりゃ・・

「そりゃぁ・・飲みたいよね。」

と思うでしょう?


 それに、

「今を時めくドメーヌ・ギイ・ルーロの最高峰、1級レ・ブシェールは飲みたくないの?」

と聞かれりゃ・・時流を知っていればいるほど・・

「飲みたい!・・し、欲しい!」

と言われるでしょう。


 この1級レ・ポリュゾは、コント・ラフォンのグットドールの南に接し、ドメーヌ・ルーロのレ・ブシェールの真下、東に接する畑なんですね。

 しかも、南はかの「レ・ジュヌヴリエール」です。以前は専用銘柄でご案内させていただいていた、イヴ=ボワイエ・マルトノのレ・ジュヌヴリエールなどは、昔はレ・シャルムよりも格下と感じられたものの、数年前からはレ・ペリエールに劣らないような物凄いポテンシャルを発揮しています。

 なので、

「素性も物凄い!」

と言えます。


 言ってしまえば「ブラニー村」にある1級畑を除けば、ムルソーには6つしか1級畑は存在せず、そのひとつこそがこの「レ・ポリュゾ」なんですから・・当たり前と言えば当たり前です。

 因みにPKさんは、こんな言い方をしています。

「ル・ポリュゾ7haはレ・ジュヌヴリエールのすぐ北寄りで、上ものムルソーのひとつ。ル・ポリュゾはレ・ジュヌヴリエールとあまり違わないが、優雅さでは及ばぬものの熟した味わいも強く、芳醇で魅力たっぷりの豊かなワインである。」
明日香出版 バーガンディ(ブルゴーニュ)より抜粋


 たしかに、コント・ラフォンの本当に素晴らしいグット・ドールのような、ナッツや木の実のフレーヴァーの芳醇な味わいや、最近のルーロのレ・ブシェールなどのワインが放つ「純粋さをマッタリと表現しているような独特な美しさ」と同様だとは言えはしません。

 しかしながらラフォンのグットドールも、ルーロのブシェールも、安くても3万円台ですし、最近のルーロのブシェールなどは海外市場でも目の玉が飛び出るほどのプライスが付いています。日本円にすると8万円とか・・です。noisy も正規で購入できると今のところは3万円代ですが、今後はどうも仕入すら厳しいようです。


 非常に密な組成で、適度なマッタリ感、オイリー感が有り、黄色い果実がたんまり、それでいて大きさだけを訴えてくるような「わがまま」なタイプでは有りません。

 勿論、すぐに開けても、相当な柔らかさが有り、果実も有りますから、ミネラリティのマンモスさに辟易することもありません。ブーズローらしい柔らかさと香りのスピードの速さが充足感をくれます。実に美味しい思いをさせていただきました。

 今のところ2017年ブルゴーニュは、シャルドネも当たり年なのかな?・・と感じています。是非飲んでみてください。旨いし、何よりムルソー1級でこのプライスです。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【滑らかなのに新鮮、香りのスピードも!・・二次発酵をした高級ワインの出来立ての美味しさも新たな楽しみなのかもしれません!】

 ムルソーの素晴らしい1級畑ものは、他の村のシャルドネに比較すれば、まだまだリーズナブルです。これをピュリニーで比較しよう・・なんて考えてしまうと、かなりの予算を計上しないとならなくなってしまいます。

 畑の違いをどう考えれば良いのか・・まぁ、全て飲んで・・すべての造り手とその持ち畑を全て飲んで記憶すれば良いだけですが、人間は中々そうは出来ないものです。まずは位置関係かな・・と思いますよ。

 ピュリニーとの境の南側から行くと判りやすいと思います。アバウトにですが、南端の下がレ・シャルムでその上がレ・ペリエール、その両者の北側がジュヌヴリエール、その北側がこの「ポリュゾ(3区画あり)」で、その上に「レ・ブシェール」、その両者の北側が「レ・グッド・ドール」です。これが大まかに言って、重要な1級畑です。勿論、他にも幾つか有りますが、今回は・・すみません。

 noisy もジャン=マリ・ブーズローさんちの「1級レ・ポリュゾ」を飲んだのは今回が初めてです。で・・ちょっとビックリしました。想像していたのとだいぶイメージが異なっていたんですね。

 一般的にはレ・ポリュゾのワインは、かなりのミネラリティの強いワインで、真上のレ・ブシェールや北隣のレ・グッド=ドールの豊かさとは、また違った「ハードな・・」「やや硬めな・・」「大理石的ミネラリティがほとんどを占めるような・・」と言いたくなるようなイメージだったんですね。

 ところがですね・・エージェントさんの説明にもある通り、

「ピュリニー=モンラッシェを思わせるような・・」

柔らかさとフィネスを持った、ムルソー1級群の中では比較的早熟だと思わせるような、「愛想の良さ」を持っているんですね。


 確かに、レ・ブシェール(リリースしているドメーヌは少ないです)は、ガチガチに硬さをアピールしてくるものと、豊かさを感じさせるものの両方が有るように思います。それでいてやはりミネラリティはしっかりしていると思います。

 北側のレ・グット=ドールはとても豊かで大柄なワインと言う理解をしています。まぁ・・洗練されているな~・・と感じることは多くは無いですが、当たったグット=ドール・・・適度に締まっているタイミングでしょうか、これは素晴らしいと思います。基本的には豊かな感じです。

 この2016年のポリュゾは・・こればちょっと確かにピュリニー1級かと勘違いしてしまいそうなニュアンスです。アロマは膨らみが有って、多くのムルソー南側の1級畑が見せる大理石的なニュアンスが少な目なんですね。

 蜜とやや熟れた柑橘が有り、レ・ペリエール的な表情を1/5~1/4ほど持っているような感じです。勿論ですがレ・ペリエールのような、石の集合体のような厳しいミネラリティを見せつけることは有りません。豊かなんですね・・レ・グット=ドールのような豊かさ・・ですが、それよりも洗練された美しさを感じます。

 そう言ってしまうと、ピュリニー1級と表現するのも全く同感で、終盤に見せるハシバミのようなミネラリティの表現から、

「・・いや、ムルソー1級かな・・良い年のレ・ジュヌヴリエール?」

と言うような判断も有るかもしれません。


 さりとて、イヴ・ボワイエ=マルトノのレ・ジュヌヴリエールのような緊張感の連続で痺れてしまうようなものでも無い訳ですから、もしこれがブラインドで出されたとするとかなり悩むことになってしまいそうです。


で、出来の方ですが・・これが非常に素晴らしいんですね。

「凝縮感が有ってタイトでムルソーの本質を見せていて・・・・」

と言ってしまうと、これは「嘘」です。それだと全く違う感じになります。


 勘違いされるかもしれないことを恐れずに言ってしまえば、

「2005年もののような雄大である種の大らかさと健康美を持ち、非常にバランスの良いピュリニー的な表情さえ感じさせる優雅なムルソー1級!」

とするのが良いかな・・と思います。これはかなり・・美味いです。今飲んでも行けちゃいますよ。


2013 Meursault Rouge
ムルソー・ルージュ

11702
自然派
赤 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
■エージェント情報
 ピノ・ノワール種100%。畑は「Les Dressoles(レ・ドレソル)」の区画で葡萄は1965年に植樹されました。手摘み収穫後、畑と選果台で選別をした後、100%除梗。琺瑯タンクで低温浸漬及びアルコール醗酵を櫂入れをしながら10~14日間行い、熟成は228?の樫樽(新樽率10%)で16~18ヵ月間行っています。赤い果実のフレッシュな香り、タニックで骨格がしっかりしており、隣接するヴォルネーよりはポマールに近い印象があります。ムルソーのアペラシオンの97%以上は白が占めており、ムルソーの赤はあまり見かける事のないワインです。
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¥5,490 (外税) 
【4年の時空を超えて・・の再度のご案内です!2013年もの赤のムルソー・・・粘土由来の淡いが絶妙の旨味と石灰のハスキーな白さ由来の軽やかさの競演です!】
 4年ちょっと前にご案内させていただいたのと同じアイテムです。フィネスさんに寝ていたものを分けていただきました。

 実に良い熟成をしていました。是非4年前の写真と見比べてみてください・・同じワインだとは思えないほどでは無いでしょうか?

 しかしながら良~~く凝視してみると・・淡い色合いの質そのものは同様にも見えますし、現在の写真(上)の全体の黄色さと、以前の写真の青さ・・・ホワイトバランスが悪いのは申し訳ないんですが、そこを差し引いても、

「さらっとして透明度の高い、若くよりフレッシュさの有る紫が、葛粉のような不透明さと温かみ、ふんわり感を持った現在のややレンガ色の姿の対比」

は、結構に面白いんじゃないかと思います。


 飲んでみると・・なるほど~!・・な味わいなんですね。このところは2013年ものも時折飲ませていただいておりますが、やはり非常にエレガントです。要素がみっちりある・・とは言えない2013年ものですし、どちらかと言えば、

「スッキリ系、削って行った時に出来るバランス」

ですね。


 時には、ややスッキリしすぎと言うか、ワビサビもちょっと過ぎるか?・・と感じるアイテムも無い訳では有りません。

 しかしながらこのブーズローのムルソー赤は、ヴォルネイ的雅さなども全く無いんですが・・・


「何とも表現し辛いが、粘土由来の繊細ながらもややふっくらとした絶妙な旨味が戻って来る感じ」

が有り、他の2013年ものピノ・ノワールとは結構に異なる美味しさのバランスが有ると感じます。


 そこに、奥の方から白い石灰が、そのやや粘っこい旨味を押し避けつつ、かき分けるようにノーズから抜けて来ますので、ワインとしての美味しさは充分以上に感じられてしまうんですね。


 これ、結構に「ハマる」方がいらっしゃるんじゃないかと思います。ぶわ~っと押し寄せるのではなく、静かに穏やかに・・でも確実に戻って来る結構な旨味・・に、繊細な味わいのお料理とのマッチングで、「薄さを感じさせない適度な濃度」であると感じていただけることでしょう。


 もっとも、濃い味付けだったり、パワフルなお料理と合わせても、それなりの対処をしてくれるような懐の深さも有ったりすると感じますので、鉄分は少ないけれど粘土が持つ様々なミネラリティを葡萄が吸い上げ、またさらに奥に存在する石灰混じりの土壌からの華やかなミネラリティも吸い上げ、それがワインに生きている性じゃないかな・・と感じました。


 ある程度の期間を開けて、同じワインを再度飲めるのは・・中々できない経験かと思います。美味しいので是非!・・飲んでみて下さい。お勧めします。


 以下は4年ちょっと前に書いた、リリースして間もない頃のこのワインのレヴューです。
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【エレガントで雅なピノ・ノワールです!リーズナブル!】

 シャルドネのおまけのような感じになりがちなムルソーの造り手の赤ワインでは有るんですが、このACブルの畑はヴォルネイにあるようです。レ・ドレソルと言う区画がどこなのかは判らなかったんですが、まず色合いを見ていただくと判りやすいかな?・・と思います。

 透明感が有って、淡い赤紫・・です。このような場合ですと、ヴィンテージ的に熟さなかったり、もしくは、石灰質がとても強かったりすると淡くなってきます。勿論ですが、普通にちゃんと熟した場合が比較の対象です。

 とても良く熟した・・と言う印象では無く、ほぼピッタリのタイミングで収穫されたことが伺える味わいです。しかも、かなり選別したのかな?・・・大変だっただろうな・・と思ってしまいました。

 チャーミングながらも花や果実が有り、非常にドライでピュアな味わいのピノ・ノワールでした。

 ヴォルネイっぽいか?と聞かれても、

「ん~・・ヴォルネイっぽくも感じない」
と思いますし、むしろ、ヴォルネイの中でも、本来ならシャルドネを植えた方が結果が良いような、石灰の強さを持っていると思います。

 その石灰の強い分、華やかでフラワリーなアロマが有り、伸びやかなのでしょう。

 全体のバランスとするとかなりの高得点です。「~に似ている」と言えるような対象が無いのが残念ですが、例えば元ルフレーヴの醸造長でも有ったピエール・モレのブルゴーニュ・ルージュをやや淡く、少し石灰を強くしたようなイメージです。
 まぁ、ピエール・モレは知らない・・と言われてしまうとは思いますが、ネゴスものは「モレ・ブラン」ドメーヌものは「ピエール・モレ」でリリースされ、時にはACブルでも素晴らしい味わいのものをリリースしてきます。日本国内に来るのは???ですが、かなり前にピーター・ツーストラップものを分けてもらって販売し、その品質に皆さん、随分驚かれたと・・記憶しています。

 そんな訳で・・オマケでは無くて、ぜひ飲んでいただきたい、エレガント系のピノ・ノワールでした。何より安いしお奨めします。


 あとの2アイテムは数量の関係で飲めていませんが、ACブルでこれだけ旨いので、まず問題無いと思います。時間と品物の都合が付けば、いずれ飲んでみたいと思っています。

 ムルソーのルージュは、今となっては非常な貴重品です。基本的にムルソー村の低地に植わっているのがムルソー・ルージュですが、ほとんどがシャルドネに植え替えられています。レ・ドレソルというリューディはヴォルネイ側に寄ったところに有り、接してはいませんがサントノー・デュ・ミリューの下部ですから、こちらはキッチリ、「ヴォルネイ」の味わいがするでしょう。サントノー風のトッピングが有ればかなり良いワインになります。珍しいアペラシオンですので、これもワイン会には持って来い!なアイテムです。・・当たらせないため・・です。

 最後のヴォルネイ・シャンパンはご存知ヴォルネイ1級・・村のほぼ中央に構えています。村の真ん中にあるのに何故か・・ヴォルネイと言うよりもポマール的などっしり重量感さえ有る1級で、あまりヴォルネイっぽくないと言うか、多くのヴォルネイのワインのイメージより少し異質かもしれません。まぁ、例外を覚えた方が身につきやすいのは世の常なのかもしれません。

 そんな訳で、全部は飲めていませんが、非常にリーズナブルかと思います。質も良いです。まだ知らない良い造り手がいたのには驚きでした。ブーズロー家は知ってましたが、違う家でしたし・・ぜひ飲んでみてください。

ドメーヌ・ベルナール・デュガ=ピィ

ベルナール・デュガ=ピィ

フランス Domaine Bernard Dugat-Py ブルゴーニュ
● 本当に久しぶりのご案内になるデュガ=ピィです。その昔は、

「デュガと言ったらベルナール・デュガ!」

と散々に言って来たんですが、いつの間にかスムーズには仕入れができないようになってしまいまして、消滅・・でした。まぁ、このワイン業界も実際は喰うか喰われるかの弱肉強食の世界・・と言うような一面も有りまして、ワイン屋も言うに及ばず、インポーターさんも時代の流れに沿えなかったのか、淘汰されてきた歴史が有ります。

 思い起こせば銀座や新宿・・だったか、M と言う老舗のワイン屋、インポーターさんが有りましたが、物凄いラインナップでした。noisy も中々店に入るのも躊躇してしまうような感じで、たぶん・・記憶が正しければ、新宿のお店は通路から少しワインが見えるんですが、それこそクロ・ド・タールとかルソーとか・・暗い店内のガラス越しに見えたんですよね・・。

「・・いつか絶対、飲んでやろう!」

なんて・・ね。お小遣いも少なかったので簡単には買えませんでした・・飲まなきゃならないワインが一杯でした。


 そんな Mさんが「飛んだ」と言うような噂を耳にしましたが、その後、裏ではまたインポーターさん同士による熾烈な争奪戦が始まったそうです。まぁ・・そんな戦いみたいなものにならないとはしても、今もまだそんなことはしょっちゅう有るようですし、クルティエさんと上手く行かなくなったとか、価格が上がり過ぎて・・とか、数量が増えて・・減って・・など、苦労に堪えない訳ですね。

 noisy が僅かばかりにベルナール・デュガを分けて貰っていたインポーターさんも、今は全く・・音沙汰が無くなって久しいです。

 それでも1994年頃までは、知る人ぞ知るジュヴレの生産者だったベルナール・デュガですが、やはりルロワがシャルム=シャンベルタンを買っていた・・のが大きいでしょうか。その樽売りを止めてから、ベルナール・デュガの名声は急上昇した訳ですが、同時期より少し後に晴れ舞台に上がった「クロード・デュガ」さんの陰に隠れるようになってしまったので、上記の、デュガと言ったらベルナール!・・みたいなフレーズを声高に言っていたように記憶しています。


 で、今更なんで・・ベルナールか・・と言いますと、先だってご案内させていただいた、

「リシャール・スガン」

が原因です。


 親戚同士で有り、シャルムなどと素晴らしい畑をレンタルしているスガン家ですので、いずれデュガ=ピィから畑が返って来るとのことで、いきなり・・

「そうだ・・デュガ=ピィ・・。どうなっちゃってるんだろう・・」

と、相当長いこと放置してしまっていたデュガ=ピィが気になっちゃったんですね。


 そんな訳で、ブローカーのリストに出ていた、かなりリーズナブルだと感じたジュヴレ=シャンベルタンの村名の上級キュヴェを仕入れてみました。


2014 Gevrey-Chambertin Cuvee Coeur de Roy Tres Vieilles Vignes
ジュヴレ=シャンベルタン・キュヴェ・クール・ド・ロワ・トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

15556
自然派
赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ベルナール・デュガ=ピィ
■メディア評価
90~92 points Allen Meadows - Burghound
89~92 points Vinous - Stephen Tanzer
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥14,980 (外税) 
【遅摘み系だったクロード・デュガと早摘み系だったデュガ=ピィ!その対比も面白いです!・・今回は価格勝負のブレンド系クール・ド・ロワに単一畑のレ・ゼヴォセル!】
 もっと一杯仕入れられる予定だったんですが、思いの外・・少なくなってしまいまして、飲むのを諦めました。その分、リーズナブルにご案内出来ますので、気になられていらっしゃる方も結構おられましたら・・ちょうど良いかなと。

 まずはクール・ド・ロワ・トレV.V.です。こちらはジュヴレの村のアチコチにある畑のブレンドですね。樹齢は50年~100年超・・と言う、かなりの古木由来のキュヴェです。2014年ものですので年も良く、ブルゴーニュワインに厳しいブルゴーニュ専門家?・・のアレン・メドゥズさんは90~92ポイントと、中々の評価です。

 クロード・デュガと違って遅熟させないので、昔と変わっていなければ美しい酸が有るはずです。クロードさんちも最近は昔のような「濃厚な」「新樽100%」みたいな造りでは無くなり、エキス系の美味しいワインに仕上がっていますが、大分似て来たかもしれません。

 しかしながら、リシャール・スガンのジュヴレのワインも非常に美味しく、むしろ柔らかくも太いボディが感じられまして・・、随分と叔父さんのベルナールさんの指導を受けたようなことを聞きましたので、

「オリヴィエ・バーンスタイン系・・も有り?」

な予感もしています。

 まぁ、実際に自分で確かめるつもりだったんですが、5本しかないので・・どうにもなりません。

 また、正規品は22000円上代のようですから・・村名でそんなもの凄い価格にビックリですが、バーンスタインも(上代25000円だった・・)その辺りを気にしていたのかもしれません。


 レ・ゼヴォセルは単一畑ものです。村の東に展開する低地の村名畑では無く、村の西上部、最北部に有りまして、秀逸な1級畑「レ・シャンポー」に抱かれるような感じで存在する冷ややかで痩せた畑です。

 言ってみればクール・ド・ロワのバランスの取れた味わいと、ややタイトな側面を持ったレ・ゼヴォセル・・でしょうか。とは申せ、noisy ももう相当に長いこと飲んでいませんので、想像の世界の妄言?・・でしか在りません。

 こちら正規品は24000円上代で、クール・ド・ロワより少々高価ですが、今回の販売価格は一緒です。

 やはりメドゥズさんは上値で同様に92ポイントです。若いうちのタイトさを見て、やや幅の広いポイント付けになったと想像しています。もしかして・・いや、無いかな~とは思いますが、

「リシャール・スガン作のレ・ゼヴォセル!」

が2年後位にリリースされないとも限らないので、もしそうなると・・ちょっと面白いですよね。

 価格も非常にリーズナブルでしょう?・・まぁ、流石に村名に24000円は手を出し辛いとしても、この位でしたら・・!ご検討くださいませ。

P.S.今回の品物は正規では有りません。ブローカー購入です。飲んではいませんがコンディションもチェックしています。

ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス

トラペ・ペール・エ・フィス

フランス Domaine Trapet Pere et Fils ブルゴーニュ
● 2017年のドメーヌ・トラペのご案内です。2013年に続き、またまたトラペがやってくれちゃいました・・。また価格が上がるか・・と懸念も有りますが、海外のワイン販売サイトをアチコチ見てみると、異変が起こってます。トラペの下~中級キュヴェが軒並み完売になってるんですね・・。どう言うことなんでしょう?

 実は、ル・ギィド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス誌(旧クラスメン)が、2017年シャンベルタン/トラペに20点満点を付けちゃったんですね。勿論、他のワインもそうですよ・・写真はこちら。
 あの村名アレアでさえ、17点と言う高い評価でした。

 ル・ギィド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランスは以前はクラスメンでしたし、現在も月刊のル・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスを出版していますので、皆さんももうお馴染みかと思います。


 で、noisy も2017年ものは気合を入れてテイスティングに臨んだ訳です。2015年は本当に美味しく、2016年ものもその延長で厳しかった年を乗り越えました。まぁ、noisy的には2016年の方が好きかもしれませんが・・。

 2017年もののドメーヌ・トラペは・・もう以前のトラペとはかなり異なっています。これは、ユベール・ラミーの2017年でも同様のことを言ってますので、

「・・お~い・・またかよ・・」

と思われるかもしれません。

「もう作り話は・・いらないよ・・」


 でも、そうじゃないんです。


 トラペの柔らかで優しい作風。それはおそらく皆さんも認めるところでしょう。それが好きか嫌いか・・も人それぞれです。

 しかし2017年ものは、そんな安易な言葉では表現できない、いや、間違っているとさえ感じるほど、全体的な印象は異なったものとなって感じられるはずです。

 noisy 的には、それは2017年特有のものなのか、単なる偶然の産物なのかは判断できていません。

 要約してしまうと・・こんな感じかと思います。

「2017年のドメーヌ・トラペは、それまでの彼らのワインそのものを透明感の高いミネラリティの透過性カプセルで包み込んだ!」

と言えます。


 なので・・もう、全然違って感じられてしまうんですよ・・今までのトラペのワインと。それが顕著なのが下~中級キュヴェです。もしブラインドテイスティングで出されたら、全く当たらないと・・思いますよ。noisy も散々迷って・・当てられるかどうか・・と言うところかと思います。

 素晴らしいミネラリティのヴェールを得て、柔らかでエレガントな液体は光り輝いています。

 だから、海外でも今まで散々残っていた下級キュヴェがすでに完売しているんじゃないか?・・などと思っている訳です。

 そして、20点満点のシャンベルタンですが、フィネスの担当さん、K君によりますと・・

「ルーミエのミュジニーより旨い!」

と言って憚りませんでした・・(^^;;・・マジか~?・・どっちも飲ませろよ~!・・


 と言う訳でして、このマンモスな量ながら滅茶苦茶美しいミネラリティを衣に得たトラペですが、これがこの先も続くのか、それとも2017年と言うヴィンテージの特徴なのか?・・と言う疑問は先送りすることになりますが、少なくとも2017年のトラペが驚くほど変わって、しかも驚異的に美味しいのは間違い在りません。・・ちょっと煽った感じに取られるかもしれませんが、

「騙されたと思って、パスグラでもA.C.ブルでも白でも・・飲んでみてください。」

とお伝えしましょう。

 勿論ですが、noisy も未だ飲めていない1級以上のクラスも、「ル・ギィド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」がこれほどに高い評価をしていますので、間違い無いと思われます。

 貴重な、しかも分岐点的なヴィンテージになった2017年かと思われます。是非ともご検討くださいませ。

■生産者のコメント
 2017年は春から暖かく早熟で3月末にはすでに葡萄の葉が開いている畑もあったほど。4月末には2016年同様、霜の気配が漂ってきたが藁を燃やして煙幕を張ることで霜害を回避することができた。5月になっても暖かい気候は変わらず開花期も問題なく経過。7月は猛暑で中旬には色付きも始まり、まるで2009年を彷彿させるような早熟具合だった。7月末に雨が適度に降ったことで葡萄の果皮が厚くなり、8月の天気が良好だったおかげで種も果梗も良く熟して完璧と言って良いくらいの健康状態になり、2017年が素晴らしいヴィンテージになるであろうことは疑いようもなかった。気品がありつつも豊かな味わいで、すでに優雅さと偉大さを醸し出している。エネルギーに満ち溢れ、かつエレガントなワインは舌が肥えた愛好家さえも惹きつけるだろう。
━━━━━
 ジュヴレのビオ生産者、ドメーヌ・トラペです。しなやかで優しい、美しいワインで尖った部分が無いです。


 1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメ ーヌは、代々少しずつ畑を増やしていき、現在では13haの畑を所有しています。現当主のジャンルイ氏は物腰柔らかく穏やかな人物で、1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。

 畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャンルイ氏の
「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」

という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。葡萄の木の仕立ては片翼式ギュイヨ、コルドンロワイヤルで春に厳しい摘芽を行い、凝縮した葡萄のみ収穫しています。樹齢も高いものが多く、植え付けも1ha当たり約12000株以下にし、収量を抑えることによって品質のレベルを高める努力をしています。

 収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗は約30%で、開放桶で低温浸漬を行い、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせます。必要に応じて櫂入れを行い、空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15~18ヵ月熟成されます。樽は主にトロンセ、アリエ、ヴォージュ産のものが使われています。

 収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗は約30%で、開放桶で低温浸漬を行い、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせます。必要に応じて櫂入れを行い、空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15~18ヵ月熟成されます。樽は主にトロンセ、アリエ、ヴォージュ産のものが使われています。


2017 Gevrey-Chambertin 1er Cru Petite Chapelle
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル

14974
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
■エージェント情報
ピノ ノワール種100%。畑の広さは0.4haで樹齢45年。特級シャペル シャンベルタンの区画のすぐ下に畑があるので、シャペル シャンベルタンと似たような繊細さとデリケートさ、フレッシュなエレガントさを持った味わいが特徴です。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥21,800 (外税) 
【1級群は20点法のメディアで17点、100点法で93点と言ったところの評価の様です・・本当にそれで済むのか?】
 すみません・・テイスティングできるかどうか不明ですが、それ自体は続けています。ただし、トラペもアイテムが物凄いので・・全然終わりません。しかも、ユベール・ラミーも18アイテム、有りましたから・・15アイテムのテイスティングには10日ほどは掛かってしまう訳です。・・あ、この下のワインが有ったので結果的に16アイテムのテイスティングでした。

 何と、オート・デンシテ2017デリエールです・・(^^;; お客さんが普通のと間違えて開けてしまったので、noisy に飲んでもらおうと言うことでわざわざ持って来てくれちゃいました。

 いやはや・・凄いワインでした・・モンラッシェ並みの縦伸び構造を持っていました。

「でもここじゃ関係無いでしょう?」

と思われるかもしれませんが・・関係無いところにわざわざ写真は出しません。


 勘違いされるのを恐れずに言ってしまうと、ラミー的なクリスタルコーティングのテクスチャーが、2017年のトラペのワイン、全てに感じるんですよ。・・他のコラムにも書きましたが、これが2017年特有の特徴なのか、それとも2017年のトラペの特徴なのか、トラペが完全に自分のものにした特徴なのかが不明なんですね。

 なので、2017年もののトラペの1級群も、もし余れば飲むつもりでいます。それほどまでにトラペ2017年の下~中級クラスはぶっ飛んでます。この1級群も間違いなく、その延長上に有るはずです。でももしそうだとするなら・・この1級群はとんでもない味わいに仕上がっているはずでしょう?・・是非ご検討いただきたいと思います。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【徐々にトラペの素晴らしさが認知されてきたようです!!物凄い評価です!】

 もう、かなり世界のテイスターたちがドメーヌ・トラペの素晴らしさを言い始めており、非常に高く評価しています。2014年のトラペは凄いです。

 もっとも、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は2013年のトラペのシャンベルタンに20点満点、ラトリシエールに19.5点としていましたので、もしかしたらシャンベルタンは僅かに下がったと言えるかもしれません。

 しかしラ・ルヴェ誌は2014年のシャンベルタンは19.5ポイントですが、ラトリシエールも19.5ポイントですから誤差の範囲と言えるかもしれません。

 noisy は、1級以上はさすがに飲めなかったものの、それ以下をほぼテイスティングし、また新たな境地を開き始めたドメーヌ・トラペの姿を確認しました。それはよりナチュラルに、自然に、エレガントに、健康的に、しかしそれ以前のものを何も捨てない・・と言う、強い意志です。

 特にジュヴュレ=シャンベルタン・オストレアの素晴らしさは特筆もので、確かにティム・アトキンさんはその辺りを理解できなかったようでは有りますが、飲んでいただけるのなら、さらに進歩したトラペをご確認いただけるでしょう。

 トップワイン、上級ワインは数、価格の関係でサクッとは飲めませんでしたので、各テイスティング評価機関のポイントを元にご紹介します。

 シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんが96ポイント、アドヴォケイト95~97ポイント、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 19.5/20ポイントと言う、誰からも文句のない仕上がりです。より高域の美しさを得た2014年かと想像しています。

 シャンベルタン1999年は古酒です。ほんの少量の入荷です。ラ・ルヴェ誌は19/20ポイントと高評価かつ・・飲み頃を迎えたシャンベルタンです。貴重です。

 ラトリシエール=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんがシャンベルタンと同様の96ポイント、ラ・ルヴェ誌もシャンベルタンと同じ19.5/20で、これは非常にお買い得です。

 シャペル=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんの評価しか見当たらず、93ポイントでした。2005年の古酒も少量届いており、こちらはベタンヌさんのところが18/20ポイント 飲み頃予想 2017~2030です。飲んで良い時期に入ったと・・言うことなのでしょう。

 1級群は、
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール ティム・アトキン94ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル ティム・アトキン95ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタティム・アトキン 94ポイント

と、軒並み凄い評価です。2014年は各キュヴェを混ぜたアレアを造らず、上記キュヴェを仕込んだようです。


 2014年ドメーヌ・トラペは、下級のみのテイスティングでしたが、その凄さは充分に伝わってきました。是非ともご検討いただき、お早めにご注文くださいませ。お勧めします!




 以下は2013年もののレヴューです。
━━━━━
 このところのトラペのワインはちょっとおかしい・・いや、単に「おかしい」のでは無く「異常においしいことがおかしい」と言うべきだろうか。例えば先だってご案内できた2011年のマルサネ・ブランを飲まれた方なら、たっぷりと理解できただろうし、おそらく「少し高いかな?」と思って手を出さなかったに違い無い「パストゥグラン・ア・ミニマ2013年」を飲まれた方なら、そのディテールの美しさと余韻の奏でる、緩やかで長い放物線に感動を覚えるでしょう。また、書き切れなくてまだ案内できていない2013年のマルサネ・ルージュをもし飲まれたのなら、フーリエのワインを赤さをやや暗くして、さらにナチュラルに向かわせたような・・しかもピュアさを全くないがしろにしない美味しさにビックリされるかもしれない。

 2013年のシャンベルタンは、ラ・レヴュー・デュ・ヴァンと言う長い歴史を誇り信頼の厚い評価本で、ドメーヌ・ルロワの「シャンベルタン」「ラトリシエール=シャンベルタン」と共に満点の20点を得ています。因みに満点はルロワ2点、トラペ1点のみで、シャンベルタンの指標とも言うべきルソーは19.5点で次点、トラペのラトリシエールは19点と言う結果でした。昔のジャン=ルイ・トラペを知るものにとっては、晴天の霹靂とも言うべき事態かもしれませんが、上記のように昨今のワインを飲まれているのであれば、全く当然とも言えるかもしれません。

 まぁ、価格は確実に上昇していますので、値段成り・・と言ってしまえばそれまでですが、ルロワのシャンベルタンやルソーのそれと単純な比較をすると、コンディションも含め、妙な納得が可能かと思います。

 今回はマグナムも有り、また、天候不順により収量を減らし、しかも造り手の技量を発揮した上での忍耐を迫られた2013年ヴィンテージですので非常に貴重だと言えます。ご検討くださいませ。


2017 Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos Prieur
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール

14973
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
■エージェント情報
ピノ ノワール種100%。面積は約0.4haで2区画に分かれており、石の多い粘土石灰質土壌で樹齢は45年ほどになります。区画名の「Clos Prieur(クロ プリュール)」は昔の修道院の司祭から名付けられていますが、現在は「Clos=囲い」は存在しません。ミネラル豊富で酸味が素晴らしく、オイリー&筋肉質でタンニンが凝縮した余韻の長いワインです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥21,800 (外税) 
【1級群は20点法のメディアで17点、100点法で93点と言ったところの評価の様です・・本当にそれで済むのか?】
 すみません・・テイスティングできるかどうか不明ですが、それ自体は続けています。ただし、トラペもアイテムが物凄いので・・全然終わりません。しかも、ユベール・ラミーも18アイテム、有りましたから・・15アイテムのテイスティングには10日ほどは掛かってしまう訳です。・・あ、この下のワインが有ったので結果的に16アイテムのテイスティングでした。

 何と、オート・デンシテ2017デリエールです・・(^^;; お客さんが普通のと間違えて開けてしまったので、noisy に飲んでもらおうと言うことでわざわざ持って来てくれちゃいました。

 いやはや・・凄いワインでした・・モンラッシェ並みの縦伸び構造を持っていました。

「でもここじゃ関係無いでしょう?」

と思われるかもしれませんが・・関係無いところにわざわざ写真は出しません。


 勘違いされるのを恐れずに言ってしまうと、ラミー的なクリスタルコーティングのテクスチャーが、2017年のトラペのワイン、全てに感じるんですよ。・・他のコラムにも書きましたが、これが2017年特有の特徴なのか、それとも2017年のトラペの特徴なのか、トラペが完全に自分のものにした特徴なのかが不明なんですね。

 なので、2017年もののトラペの1級群も、もし余れば飲むつもりでいます。それほどまでにトラペ2017年の下~中級クラスはぶっ飛んでます。この1級群も間違いなく、その延長上に有るはずです。でももしそうだとするなら・・この1級群はとんでもない味わいに仕上がっているはずでしょう?・・是非ご検討いただきたいと思います。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【徐々にトラペの素晴らしさが認知されてきたようです!!物凄い評価です!】

 もう、かなり世界のテイスターたちがドメーヌ・トラペの素晴らしさを言い始めており、非常に高く評価しています。2014年のトラペは凄いです。

 もっとも、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は2013年のトラペのシャンベルタンに20点満点、ラトリシエールに19.5点としていましたので、もしかしたらシャンベルタンは僅かに下がったと言えるかもしれません。

 しかしラ・ルヴェ誌は2014年のシャンベルタンは19.5ポイントですが、ラトリシエールも19.5ポイントですから誤差の範囲と言えるかもしれません。

 noisy は、1級以上はさすがに飲めなかったものの、それ以下をほぼテイスティングし、また新たな境地を開き始めたドメーヌ・トラペの姿を確認しました。それはよりナチュラルに、自然に、エレガントに、健康的に、しかしそれ以前のものを何も捨てない・・と言う、強い意志です。

 特にジュヴュレ=シャンベルタン・オストレアの素晴らしさは特筆もので、確かにティム・アトキンさんはその辺りを理解できなかったようでは有りますが、飲んでいただけるのなら、さらに進歩したトラペをご確認いただけるでしょう。

 トップワイン、上級ワインは数、価格の関係でサクッとは飲めませんでしたので、各テイスティング評価機関のポイントを元にご紹介します。

 シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんが96ポイント、アドヴォケイト95~97ポイント、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 19.5/20ポイントと言う、誰からも文句のない仕上がりです。より高域の美しさを得た2014年かと想像しています。

 シャンベルタン1999年は古酒です。ほんの少量の入荷です。ラ・ルヴェ誌は19/20ポイントと高評価かつ・・飲み頃を迎えたシャンベルタンです。貴重です。

 ラトリシエール=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんがシャンベルタンと同様の96ポイント、ラ・ルヴェ誌もシャンベルタンと同じ19.5/20で、これは非常にお買い得です。

 シャペル=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんの評価しか見当たらず、93ポイントでした。2005年の古酒も少量届いており、こちらはベタンヌさんのところが18/20ポイント 飲み頃予想 2017~2030です。飲んで良い時期に入ったと・・言うことなのでしょう。

 1級群は、
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール ティム・アトキン94ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル ティム・アトキン95ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタティム・アトキン 94ポイント

と、軒並み凄い評価です。2014年は各キュヴェを混ぜたアレアを造らず、上記キュヴェを仕込んだようです。


 2014年ドメーヌ・トラペは、下級のみのテイスティングでしたが、その凄さは充分に伝わってきました。是非ともご検討いただき、お早めにご注文くださいませ。お勧めします!




 以下は2013年もののレヴューです。
━━━━━
 このところのトラペのワインはちょっとおかしい・・いや、単に「おかしい」のでは無く「異常においしいことがおかしい」と言うべきだろうか。例えば先だってご案内できた2011年のマルサネ・ブランを飲まれた方なら、たっぷりと理解できただろうし、おそらく「少し高いかな?」と思って手を出さなかったに違い無い「パストゥグラン・ア・ミニマ2013年」を飲まれた方なら、そのディテールの美しさと余韻の奏でる、緩やかで長い放物線に感動を覚えるでしょう。また、書き切れなくてまだ案内できていない2013年のマルサネ・ルージュをもし飲まれたのなら、フーリエのワインを赤さをやや暗くして、さらにナチュラルに向かわせたような・・しかもピュアさを全くないがしろにしない美味しさにビックリされるかもしれない。

 2013年のシャンベルタンは、ラ・レヴュー・デュ・ヴァンと言う長い歴史を誇り信頼の厚い評価本で、ドメーヌ・ルロワの「シャンベルタン」「ラトリシエール=シャンベルタン」と共に満点の20点を得ています。因みに満点はルロワ2点、トラペ1点のみで、シャンベルタンの指標とも言うべきルソーは19.5点で次点、トラペのラトリシエールは19点と言う結果でした。昔のジャン=ルイ・トラペを知るものにとっては、晴天の霹靂とも言うべき事態かもしれませんが、上記のように昨今のワインを飲まれているのであれば、全く当然とも言えるかもしれません。

 まぁ、価格は確実に上昇していますので、値段成り・・と言ってしまえばそれまでですが、ルロワのシャンベルタンやルソーのそれと単純な比較をすると、コンディションも含め、妙な納得が可能かと思います。

 今回はマグナムも有り、また、天候不順により収量を減らし、しかも造り手の技量を発揮した上での忍耐を迫られた2013年ヴィンテージですので非常に貴重だと言えます。ご検討くださいませ。


2017 Gevrey-Chambertin 1er Cru Capita
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタ

14972
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
■エージェント情報
ピノ ノワール種100%。1級区画である「Ergot(エルゴ)」「Corbeaux(コルボー)」「Combottes(コンボット)」の3区画をアサンブラージュして造られるワイン。小石の多い粘土石灰質土壌で3区画の合計の広さは0.6ha、平均樹齢は45年になります。プラムのような香り、ストラクチャーがしっかりしていて甘味と酸味の旨味も強くリッチな味わいのワインです。
Tim Atkin 94Points
le Guide des Meilleurs Vins de France 17/20
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥21,800 (外税) 
【1級群は20点法のメディアで17点、100点法で93点と言ったところの評価の様です・・本当にそれで済むのか?】
 すみません・・テイスティングできるかどうか不明ですが、それ自体は続けています。ただし、トラペもアイテムが物凄いので・・全然終わりません。しかも、ユベール・ラミーも18アイテム、有りましたから・・15アイテムのテイスティングには10日ほどは掛かってしまう訳です。・・あ、この下のワインが有ったので結果的に16アイテムのテイスティングでした。

 何と、オート・デンシテ2017デリエールです・・(^^;; お客さんが普通のと間違えて開けてしまったので、noisy に飲んでもらおうと言うことでわざわざ持って来てくれちゃいました。

 いやはや・・凄いワインでした・・モンラッシェ並みの縦伸び構造を持っていました。

「でもここじゃ関係無いでしょう?」

と思われるかもしれませんが・・関係無いところにわざわざ写真は出しません。


 勘違いされるのを恐れずに言ってしまうと、ラミー的なクリスタルコーティングのテクスチャーが、2017年のトラペのワイン、全てに感じるんですよ。・・他のコラムにも書きましたが、これが2017年特有の特徴なのか、それとも2017年のトラペの特徴なのか、トラペが完全に自分のものにした特徴なのかが不明なんですね。

 なので、2017年もののトラペの1級群も、もし余れば飲むつもりでいます。それほどまでにトラペ2017年の下~中級クラスはぶっ飛んでます。この1級群も間違いなく、その延長上に有るはずです。でももしそうだとするなら・・この1級群はとんでもない味わいに仕上がっているはずでしょう?・・是非ご検討いただきたいと思います。お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【徐々にトラペの素晴らしさが認知されてきたようです!!物凄い評価です!】

 もう、かなり世界のテイスターたちがドメーヌ・トラペの素晴らしさを言い始めており、非常に高く評価しています。2014年のトラペは凄いです。

 もっとも、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は2013年のトラペのシャンベルタンに20点満点、ラトリシエールに19.5点としていましたので、もしかしたらシャンベルタンは僅かに下がったと言えるかもしれません。

 しかしラ・ルヴェ誌は2014年のシャンベルタンは19.5ポイントですが、ラトリシエールも19.5ポイントですから誤差の範囲と言えるかもしれません。

 noisy は、1級以上はさすがに飲めなかったものの、それ以下をほぼテイスティングし、また新たな境地を開き始めたドメーヌ・トラペの姿を確認しました。それはよりナチュラルに、自然に、エレガントに、健康的に、しかしそれ以前のものを何も捨てない・・と言う、強い意志です。

 特にジュヴュレ=シャンベルタン・オストレアの素晴らしさは特筆もので、確かにティム・アトキンさんはその辺りを理解できなかったようでは有りますが、飲んでいただけるのなら、さらに進歩したトラペをご確認いただけるでしょう。

 トップワイン、上級ワインは数、価格の関係でサクッとは飲めませんでしたので、各テイスティング評価機関のポイントを元にご紹介します。

 シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんが96ポイント、アドヴォケイト95~97ポイント、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 19.5/20ポイントと言う、誰からも文句のない仕上がりです。より高域の美しさを得た2014年かと想像しています。

 シャンベルタン1999年は古酒です。ほんの少量の入荷です。ラ・ルヴェ誌は19/20ポイントと高評価かつ・・飲み頃を迎えたシャンベルタンです。貴重です。

 ラトリシエール=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんがシャンベルタンと同様の96ポイント、ラ・ルヴェ誌もシャンベルタンと同じ19.5/20で、これは非常にお買い得です。

 シャペル=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんの評価しか見当たらず、93ポイントでした。2005年の古酒も少量届いており、こちらはベタンヌさんのところが18/20ポイント 飲み頃予想 2017~2030です。飲んで良い時期に入ったと・・言うことなのでしょう。

 1級群は、
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール ティム・アトキン94ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル ティム・アトキン95ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタティム・アトキン 94ポイント

と、軒並み凄い評価です。2014年は各キュヴェを混ぜたアレアを造らず、上記キュヴェを仕込んだようです。


 2014年ドメーヌ・トラペは、下級のみのテイスティングでしたが、その凄さは充分に伝わってきました。是非ともご検討いただき、お早めにご注文くださいませ。お勧めします!




 以下は2013年もののレヴューです。
━━━━━
 このところのトラペのワインはちょっとおかしい・・いや、単に「おかしい」のでは無く「異常においしいことがおかしい」と言うべきだろうか。例えば先だってご案内できた2011年のマルサネ・ブランを飲まれた方なら、たっぷりと理解できただろうし、おそらく「少し高いかな?」と思って手を出さなかったに違い無い「パストゥグラン・ア・ミニマ2013年」を飲まれた方なら、そのディテールの美しさと余韻の奏でる、緩やかで長い放物線に感動を覚えるでしょう。また、書き切れなくてまだ案内できていない2013年のマルサネ・ルージュをもし飲まれたのなら、フーリエのワインを赤さをやや暗くして、さらにナチュラルに向かわせたような・・しかもピュアさを全くないがしろにしない美味しさにビックリされるかもしれない。

 2013年のシャンベルタンは、ラ・レヴュー・デュ・ヴァンと言う長い歴史を誇り信頼の厚い評価本で、ドメーヌ・ルロワの「シャンベルタン」「ラトリシエール=シャンベルタン」と共に満点の20点を得ています。因みに満点はルロワ2点、トラペ1点のみで、シャンベルタンの指標とも言うべきルソーは19.5点で次点、トラペのラトリシエールは19点と言う結果でした。昔のジャン=ルイ・トラペを知るものにとっては、晴天の霹靂とも言うべき事態かもしれませんが、上記のように昨今のワインを飲まれているのであれば、全く当然とも言えるかもしれません。

 まぁ、価格は確実に上昇していますので、値段成り・・と言ってしまえばそれまでですが、ルロワのシャンベルタンやルソーのそれと単純な比較をすると、コンディションも含め、妙な納得が可能かと思います。

 今回はマグナムも有り、また、天候不順により収量を減らし、しかも造り手の技量を発揮した上での忍耐を迫られた2013年ヴィンテージですので非常に貴重だと言えます。ご検討くださいませ。


2017 Latricieres-Chambertin Grand Cru
ラトリシエール=シャンベルタン・グラン・クリュ

14970
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。「ラトリシエール」とは「かわいい不思議な女の子」と「痩せた土地」という2つの意味を持つ言葉。最も古い木は1938年に植えられたもので広さは0.75ha、基本は粘土石灰質土壌ですが石灰岩の割合が多く、珪素土も含まれる畑で上質で緻密な果肉の葡萄が収穫できます。風の通りが良く涼しい畑なので白土の要素が出やすく長熟タイプになりやすい特徴があります。野性的なスパイシーさ、しっかりとしたストラクチャーと直線的で奥に伸びるような余韻がある大地を象徴するかのようなワインです。

le Guide des Meilleurs Vins de France 19/20 Points
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥47,650 (外税) 
【ラトリシエールは19ポイント!】
 シャンベルタン20点、シャペル19.5点、ラトリシエール19点と、看板ワインが軒並み高得点で評価された2017年です。しかしながら、すでにその傾向は3年ほど前より見えてはいた・・としても、2017年ものは2016年以前のものとは、中々に同列には語れない・・と言うのが、2017年のトラペをテイスティングしてきた(・・今もしていますが)noisy の意見です。

 この傾向はユベール・ラミーと全く同様でして・・いや、ラミーは超密植効果が表れ出て来たと推察されますが、それ以外の造り手、例えばデゾネイ・ビセイなどにもその、

「光沢のあるツヤツヤとしたクリスタル風のミネラリティ的ヴェール」

は感じている訳です・・2017年を飲んでない方には俄かにには信じられないでしょうけど。


 しかし、2016年のトラペの、実に素晴らしく「柔らかでエレガント」な味わいは、noisy的にも大好きでしたが、海外のメディアは2015年ほどには評価せず、

「ん?・・どう言う事?・・一者位、飛びぬけた評価が有っても良いんじゃない?」

などと思ったものです。


 ワインの本場、しかもブルゴーニュワインですから・・現地のル・レヴュ・デュ・ヴァン(ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン)が高い評価をしたことは、肝に銘じておかなければなりません。今ひとつワインのエレガンスを理解しているとは思えない、肥えたものが大好きな方々の評価とはちょっと違う、ロマネ=コンティやラ・ターシュと言った化け物を見つけ出し、造り出したフランス人ですから。

 そんな意味でも、また、noisy のテイスティングから得た印象からも、

「2017年のトラペは外せない!」

と・・言えるかと思います。


 この、今までの自身の作風をも包み込んでしまったミネラリティの存在・・これが満点、そして満点近い評価の因子で有ると感じています。是非・・トライしてみてください。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【アドヴォケイトは2015年ものを超える評価!】

 ワインの評価と言うのは実に難しいもので、ある人は美味しいと言い、またある人は大したことが無いと言い、そしてヘソの曲がった人は美味しいと言いながら実は全然美味しいと思ってないと言う・・(^^;;

 トラペのリリースするワインに有って、常にトップをシャンベルタンと争っているのがこのラトリシエールです。

 アドヴォケイトは2015年を超える凄い評価です。かたや2015年ものを驚異的な評価を物凄い修飾語で称えたジョン・ギルマンさんは僅かに下げ、アラン・メドーさんも少々下げているようです。こんな風に前年の評価を掲載して、その評価者のクセとか傾向を加えてみると見えてくるものも有りますよね。

 なので、スタイルは2015年とはやや異なるのかな?・・と思いますが、仕上がりはほぼ同レベルだろうと思われます。何より収穫は非常に少ないでしょうから・・その意味では希少性は高くなっていると思います。ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【こちらも実はギルマン氏は飲み頃2030年~2100年(ラトリシエール)と2027年~2100年(シャペル)!評価も96Pointsでした!】
 まぁ、凄い評価だった2014年ものラトリシエール=シャンベルタンもラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌で19.5/20Points などと言うクレイジーなものですから、比較的長い飲み頃を言うのが常態化しているジョン・ギルマンさんなら、

「2100年までOK!」

と軽く言えるのかもしれません。


 それにしても凄いです。面白いのは、常にラトリシエールの下の評価だったシャペル=シャンベルタンが、かのアドヴォケイトでは逆転しているところでしょうかね。95~97Points となっています。

 因みにギルマンさんのシャペル=シャンベルタンの評価は、評点は96ポイントで同じ、飲み頃は若干早くて2027年から2100年です。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【徐々にトラペの素晴らしさが認知されてきたようです!!物凄い評価です!】

 もう、かなり世界のテイスターたちがドメーヌ・トラペの素晴らしさを言い始めており、非常に高く評価しています。2014年のトラペは凄いです。

 もっとも、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は2013年のトラペのシャンベルタンに20点満点、ラトリシエールに19.5点としていましたので、もしかしたらシャンベルタンは僅かに下がったと言えるかもしれません。

 しかしラ・ルヴェ誌は2014年のシャンベルタンは19.5ポイントですが、ラトリシエールも19.5ポイントですから誤差の範囲と言えるかもしれません。

 noisy は、1級以上はさすがに飲めなかったものの、それ以下をほぼテイスティングし、また新たな境地を開き始めたドメーヌ・トラペの姿を確認しました。それはよりナチュラルに、自然に、エレガントに、健康的に、しかしそれ以前のものを何も捨てない・・と言う、強い意志です。

 特にジュヴュレ=シャンベルタン・オストレアの素晴らしさは特筆もので、確かにティム・アトキンさんはその辺りを理解できなかったようでは有りますが、飲んでいただけるのなら、さらに進歩したトラペをご確認いただけるでしょう。

 トップワイン、上級ワインは数、価格の関係でサクッとは飲めませんでしたので、各テイスティング評価機関のポイントを元にご紹介します。

 シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんが96ポイント、アドヴォケイト95~97ポイント、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 19.5/20ポイントと言う、誰からも文句のない仕上がりです。より高域の美しさを得た2014年かと想像しています。

 シャンベルタン1999年は古酒です。ほんの少量の入荷です。ラ・ルヴェ誌は19/20ポイントと高評価かつ・・飲み頃を迎えたシャンベルタンです。貴重です。

 ラトリシエール=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんがシャンベルタンと同様の96ポイント、ラ・ルヴェ誌もシャンベルタンと同じ19.5/20で、これは非常にお買い得です。

 シャペル=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんの評価しか見当たらず、93ポイントでした。2005年の古酒も少量届いており、こちらはベタンヌさんのところが18/20ポイント 飲み頃予想 2017~2030です。飲んで良い時期に入ったと・・言うことなのでしょう。

 1級群は、
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール ティム・アトキン94ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル ティム・アトキン95ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタティム・アトキン 94ポイント

と、軒並み凄い評価です。2014年は各キュヴェを混ぜたアレアを造らず、上記キュヴェを仕込んだようです。


 2014年ドメーヌ・トラペは、下級のみのテイスティングでしたが、その凄さは充分に伝わってきました。是非ともご検討いただき、お早めにご注文くださいませ。お勧めします!




 以下は2013年もののレヴューです。
━━━━━
 このところのトラペのワインはちょっとおかしい・・いや、単に「おかしい」のでは無く「異常においしいことがおかしい」と言うべきだろうか。例えば先だってご案内できた2011年のマルサネ・ブランを飲まれた方なら、たっぷりと理解できただろうし、おそらく「少し高いかな?」と思って手を出さなかったに違い無い「パストゥグラン・ア・ミニマ2013年」を飲まれた方なら、そのディテールの美しさと余韻の奏でる、緩やかで長い放物線に感動を覚えるでしょう。また、書き切れなくてまだ案内できていない2013年のマルサネ・ルージュをもし飲まれたのなら、フーリエのワインを赤さをやや暗くして、さらにナチュラルに向かわせたような・・しかもピュアさを全くないがしろにしない美味しさにビックリされるかもしれない。

 2013年のシャンベルタンは、ラ・レヴュー・デュ・ヴァンと言う長い歴史を誇り信頼の厚い評価本で、ドメーヌ・ルロワの「シャンベルタン」「ラトリシエール=シャンベルタン」と共に満点の20点を得ています。因みに満点はルロワ2点、トラペ1点のみで、シャンベルタンの指標とも言うべきルソーは19.5点で次点、トラペのラトリシエールは19点と言う結果でした。昔のジャン=ルイ・トラペを知るものにとっては、晴天の霹靂とも言うべき事態かもしれませんが、上記のように昨今のワインを飲まれているのであれば、全く当然とも言えるかもしれません。

 まぁ、価格は確実に上昇していますので、値段成り・・と言ってしまえばそれまでですが、ルロワのシャンベルタンやルソーのそれと単純な比較をすると、コンディションも含め、妙な納得が可能かと思います。

 今回はマグナムも有り、また、天候不順により収量を減らし、しかも造り手の技量を発揮した上での忍耐を迫られた2013年ヴィンテージですので非常に貴重だと言えます。ご検討くださいませ。


2017 Chapelle-Chambertin Grand Cru
シャペル=シャンベルタン・グラン・クリュ

14971
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
■エージェント情報
ピノ ノワール種100%。葡萄は主に1964年に植えられた古木で面積は0.6ha、土壌は細かい粘土質と石灰岩の塊で構成されており、ワインに繊細さとリッチさを与えます。日当たりが良く早熟で所有畑の中で1番最初に開花、収穫をする畑です。色合いが美しくきれいな酸と柔らかいタンニン、肉厚でリッチなたっぷりとした味わいが特徴です。

le Guide des Meilleurs Vins de France 19.5/20 Points

新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥47,750 (外税) 
【何と・・シャペル=シャンベルタンが19.5ポイントとは!!】
 シャンベルタン20点、シャペル19.5点、ラトリシエール19点と、看板ワインが軒並み高得点で評価された2017年です。しかしながら、すでにその傾向は3年ほど前より見えてはいた・・としても、2017年ものは2016年以前のものとは、中々に同列には語れない・・と言うのが、2017年のトラペをテイスティングしてきた(・・今もしていますが)noisy の意見です。

 この傾向はユベール・ラミーと全く同様でして・・いや、ラミーは超密植効果が表れ出て来たと推察されますが、それ以外の造り手、例えばデゾネイ・ビセイなどにもその、

「光沢のあるツヤツヤとしたクリスタル風のミネラリティ的ヴェール」

は感じている訳です・・2017年を飲んでない方には俄かにには信じられないでしょうけど。


 しかし、2016年のトラペの、実に素晴らしく「柔らかでエレガント」な味わいは、noisy的にも大好きでしたが、海外のメディアは2015年ほどには評価せず、

「ん?・・どう言う事?・・一者位、飛びぬけた評価が有っても良いんじゃない?」

などと思ったものです。


 ワインの本場、しかもブルゴーニュワインですから・・現地のル・レヴュ・デュ・ヴァン(ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン)が高い評価をしたことは、肝に銘じておかなければなりません。今ひとつワインのエレガンスを理解しているとは思えない、肥えたものが大好きな方々の評価とはちょっと違う、ロマネ=コンティやラ・ターシュと言った化け物を見つけ出し、造り出したフランス人ですから。

 そんな意味でも、また、noisy のテイスティングから得た印象からも、

「2017年のトラペは外せない!」

と・・言えるかと思います。


 この、今までの自身の作風をも包み込んでしまったミネラリティの存在・・これが満点、そして満点近い評価の因子で有ると感じています。是非・・トライしてみてください。お勧めします!

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【こちらも実はギルマン氏は飲み頃2030年~2100年(ラトリシエール)と2027年~2100年(シャペル)!評価も96Pointsでした!】

 まぁ、凄い評価だった2014年ものラトリシエール=シャンベルタンもラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌で19.5/20Points などと言うクレイジーなものですから、比較的長い飲み頃を言うのが常態化しているジョン・ギルマンさんなら、

「2100年までOK!」

と軽く言えるのかもしれません。


 それにしても凄いです。面白いのは、常にラトリシエールの下の評価だったシャペル=シャンベルタンが、かのアドヴォケイトでは逆転しているところでしょうかね。95~97Points となっています。

 因みにギルマンさんのシャペル=シャンベルタンの評価は、評点は96ポイントで同じ、飲み頃は若干早くて2027年から2100年です。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【徐々にトラペの素晴らしさが認知されてきたようです!!物凄い評価です!】

 もう、かなり世界のテイスターたちがドメーヌ・トラペの素晴らしさを言い始めており、非常に高く評価しています。2014年のトラペは凄いです。

 もっとも、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は2013年のトラペのシャンベルタンに20点満点、ラトリシエールに19.5点としていましたので、もしかしたらシャンベルタンは僅かに下がったと言えるかもしれません。

 しかしラ・ルヴェ誌は2014年のシャンベルタンは19.5ポイントですが、ラトリシエールも19.5ポイントですから誤差の範囲と言えるかもしれません。

 noisy は、1級以上はさすがに飲めなかったものの、それ以下をほぼテイスティングし、また新たな境地を開き始めたドメーヌ・トラペの姿を確認しました。それはよりナチュラルに、自然に、エレガントに、健康的に、しかしそれ以前のものを何も捨てない・・と言う、強い意志です。

 特にジュヴュレ=シャンベルタン・オストレアの素晴らしさは特筆もので、確かにティム・アトキンさんはその辺りを理解できなかったようでは有りますが、飲んでいただけるのなら、さらに進歩したトラペをご確認いただけるでしょう。

 トップワイン、上級ワインは数、価格の関係でサクッとは飲めませんでしたので、各テイスティング評価機関のポイントを元にご紹介します。

 シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんが96ポイント、アドヴォケイト95~97ポイント、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 19.5/20ポイントと言う、誰からも文句のない仕上がりです。より高域の美しさを得た2014年かと想像しています。

 シャンベルタン1999年は古酒です。ほんの少量の入荷です。ラ・ルヴェ誌は19/20ポイントと高評価かつ・・飲み頃を迎えたシャンベルタンです。貴重です。

 ラトリシエール=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんがシャンベルタンと同様の96ポイント、ラ・ルヴェ誌もシャンベルタンと同じ19.5/20で、これは非常にお買い得です。

 シャペル=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんの評価しか見当たらず、93ポイントでした。2005年の古酒も少量届いており、こちらはベタンヌさんのところが18/20ポイント 飲み頃予想 2017~2030です。飲んで良い時期に入ったと・・言うことなのでしょう。

 1級群は、
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール ティム・アトキン94ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル ティム・アトキン95ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタティム・アトキン 94ポイント

と、軒並み凄い評価です。2014年は各キュヴェを混ぜたアレアを造らず、上記キュヴェを仕込んだようです。


 2014年ドメーヌ・トラペは、下級のみのテイスティングでしたが、その凄さは充分に伝わってきました。是非ともご検討いただき、お早めにご注文くださいませ。お勧めします!




 以下は2013年もののレヴューです。
━━━━━
 このところのトラペのワインはちょっとおかしい・・いや、単に「おかしい」のでは無く「異常においしいことがおかしい」と言うべきだろうか。例えば先だってご案内できた2011年のマルサネ・ブランを飲まれた方なら、たっぷりと理解できただろうし、おそらく「少し高いかな?」と思って手を出さなかったに違い無い「パストゥグラン・ア・ミニマ2013年」を飲まれた方なら、そのディテールの美しさと余韻の奏でる、緩やかで長い放物線に感動を覚えるでしょう。また、書き切れなくてまだ案内できていない2013年のマルサネ・ルージュをもし飲まれたのなら、フーリエのワインを赤さをやや暗くして、さらにナチュラルに向かわせたような・・しかもピュアさを全くないがしろにしない美味しさにビックリされるかもしれない。

 2013年のシャンベルタンは、ラ・レヴュー・デュ・ヴァンと言う長い歴史を誇り信頼の厚い評価本で、ドメーヌ・ルロワの「シャンベルタン」「ラトリシエール=シャンベルタン」と共に満点の20点を得ています。因みに満点はルロワ2点、トラペ1点のみで、シャンベルタンの指標とも言うべきルソーは19.5点で次点、トラペのラトリシエールは19点と言う結果でした。昔のジャン=ルイ・トラペを知るものにとっては、晴天の霹靂とも言うべき事態かもしれませんが、上記のように昨今のワインを飲まれているのであれば、全く当然とも言えるかもしれません。

 まぁ、価格は確実に上昇していますので、値段成り・・と言ってしまえばそれまでですが、ルロワのシャンベルタンやルソーのそれと単純な比較をすると、コンディションも含め、妙な納得が可能かと思います。

 今回はマグナムも有り、また、天候不順により収量を減らし、しかも造り手の技量を発揮した上での忍耐を迫られた2013年ヴィンテージですので非常に貴重だと言えます。ご検討くださいませ。


2017 Chambertin Grand Cru
シャンベルタン・グラン・クリュ

14969
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
■エージェント情報
ピノ・ノワール種100%。所有面積は約2haでそのうち約1haを馬で耕作しています。1957~64年に植えた区画と1番古い木のある区画、その他に1945年、1985年、1992年に植えられた区画が3つに分かれており、土壌は泥灰土や粘土石灰質です。骨格がしっかりしていて色々な要素が凝縮していますが、10年以上経たないとその真価を見ることは出来ません。

le Guide des Meilleurs Vins de France 20/20 Points
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥73,650 (外税) 
【またまた満点獲得!・・でも前回とは様相がクッキリ異なると感じます!】
 シャンベルタン20点、シャペル19.5点、ラトリシエール19点と、看板ワインが軒並み高得点で評価された2017年です。しかしながら、すでにその傾向は3年ほど前より見えてはいた・・としても、2017年ものは2016年以前のものとは、中々に同列には語れない・・と言うのが、2017年のトラペをテイスティングしてきた(・・今もしていますが)noisy の意見です。

 この傾向はユベール・ラミーと全く同様でして・・いや、ラミーは超密植効果が表れ出て来たと推察されますが、それ以外の造り手、例えばデゾネイ・ビセイなどにもその、

「光沢のあるツヤツヤとしたクリスタル風のミネラリティ的ヴェール」

は感じている訳です・・2017年を飲んでない方には俄かにには信じられないでしょうけど。


 しかし、2016年のトラペの、実に素晴らしく「柔らかでエレガント」な味わいは、noisy的にも大好きでしたが、海外のメディアは2015年ほどには評価せず、

「ん?・・どう言う事?・・一者位、飛びぬけた評価が有っても良いんじゃない?」

などと思ったものです。


 ワインの本場、しかもブルゴーニュワインですから・・現地のル・レヴュ・デュ・ヴァン(ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン)が高い評価をしたことは、肝に銘じておかなければなりません。今ひとつワインのエレガンスを理解しているとは思えない、肥えたものが大好きな方々の評価とはちょっと違う、ロマネ=コンティやラ・ターシュと言った化け物を見つけ出し、造り出したフランス人ですから。

 そんな意味でも、また、noisy のテイスティングから得た印象からも、

「2017年のトラペは外せない!」

と・・言えるかと思います。


 この、今までの自身の作風をも包み込んでしまったミネラリティの存在・・これが満点、そして満点近い評価の因子で有ると感じています。是非・・トライしてみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶苦茶評価が上がっています!】

 2008年ものから目を付けていたオリヴィエ・バーンスタインはいつの間にかシャンベルタン、クロ・ド・ベズまでも造り始め、2015年ものの頃には98Points~ などと言う、とんでもない評価を得るようになってしまいました。

 2016年のリリース時には、アルマン・ルソー並みの20万円近くの上代を付け、さらにはルソーを価格でも抜くつもりだと息巻いていると聞いて・・何だかな・・と思い始めてしまいました。

 確かにバーンスタインのワインは美味しいが、完璧さを誇るが故の「鼻に付く感じ」をどこかで感じていたのも事実です。

 そんな意味においては、そんな「意思の発露」などは微塵も感じさせない、ニュートラルなスタンスのトラペのワインに魅かれると言うのも無理のないことなのかもしれません。

 2016年のシャンベルタンは、確かに価格も上昇していますが、それでもバーンスタインの2015年ものにも遠く及ばない値付けで、ジャスパー・モリスの96~98 ポイントをはじめ、アドヴォケイトの95~97ポイント、アラン・メドーの93~96ポイントと、10年以上前のトラペの評価とは雲泥の差が生まれています。

 いつか飲みたいな・・と思いますが、ここまでくると簡単には開けられないワインになってしまっています。15000円ほどで購入できた昔が懐かしい!・・まぁ、そればっかり言ってますが、時の経つのは避けられないのと同時に、ブルゴーニュワインの高騰も・・、しかし品質もついて来ているのも確かだと思われます。


 以下は以前のレヴューです。
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 もう、シャンベルタンやミュジニー、ヴォーヌ=ロマネのグラン・クリュは、須らく「大台」を超えて行くと思われます。言ってしまえば、ボルドーのように生産本数が多く無いんですから・・

 今までは、

「ブルゴーニュを愛するのは日本人が最も多い」

と思われていましたが、昨今は中国人がブルゴーニュの美味しさに気付いてしまったもんですから・・日本の人口ほどの超大金持ちが存在する大陸へ、ブルゴーニュワインが向かって行ってしまうのは、もう止められないかもしれません。


 1998年の正規品、バック・ヴィンテージです。タンザーさんが93ポイント付けています。そろそろ飲み始めても良い感じでしょう。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
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【徐々にトラペの素晴らしさが認知されてきたようです!!物凄い評価です!】

 もう、かなり世界のテイスターたちがドメーヌ・トラペの素晴らしさを言い始めており、非常に高く評価しています。2014年のトラペは凄いです。

 もっとも、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は2013年のトラペのシャンベルタンに20点満点、ラトリシエールに19.5点としていましたので、もしかしたらシャンベルタンは僅かに下がったと言えるかもしれません。

 しかしラ・ルヴェ誌は2014年のシャンベルタンは19.5ポイントですが、ラトリシエールも19.5ポイントですから誤差の範囲と言えるかもしれません。

 noisy は、1級以上はさすがに飲めなかったものの、それ以下をほぼテイスティングし、また新たな境地を開き始めたドメーヌ・トラペの姿を確認しました。それはよりナチュラルに、自然に、エレガントに、健康的に、しかしそれ以前のものを何も捨てない・・と言う、強い意志です。

 特にジュヴュレ=シャンベルタン・オストレアの素晴らしさは特筆もので、確かにティム・アトキンさんはその辺りを理解できなかったようでは有りますが、飲んでいただけるのなら、さらに進歩したトラペをご確認いただけるでしょう。

 トップワイン、上級ワインは数、価格の関係でサクッとは飲めませんでしたので、各テイスティング評価機関のポイントを元にご紹介します。

 シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんが96ポイント、アドヴォケイト95~97ポイント、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 19.5/20ポイントと言う、誰からも文句のない仕上がりです。より高域の美しさを得た2014年かと想像しています。

 シャンベルタン1999年は古酒です。ほんの少量の入荷です。ラ・ルヴェ誌は19/20ポイントと高評価かつ・・飲み頃を迎えたシャンベルタンです。貴重です。

 ラトリシエール=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんがシャンベルタンと同様の96ポイント、ラ・ルヴェ誌もシャンベルタンと同じ19.5/20で、これは非常にお買い得です。

 シャペル=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんの評価しか見当たらず、93ポイントでした。2005年の古酒も少量届いており、こちらはベタンヌさんのところが18/20ポイント 飲み頃予想 2017~2030です。飲んで良い時期に入ったと・・言うことなのでしょう。

 1級群は、
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール ティム・アトキン94ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル ティム・アトキン95ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタティム・アトキン 94ポイント

と、軒並み凄い評価です。2014年は各キュヴェを混ぜたアレアを造らず、上記キュヴェを仕込んだようです。


 2014年ドメーヌ・トラペは、下級のみのテイスティングでしたが、その凄さは充分に伝わってきました。是非ともご検討いただき、お早めにご注文くださいませ。お勧めします!




 以下は2013年もののレヴューです。
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 このところのトラペのワインはちょっとおかしい・・いや、単に「おかしい」のでは無く「異常においしいことがおかしい」と言うべきだろうか。例えば先だってご案内できた2011年のマルサネ・ブランを飲まれた方なら、たっぷりと理解できただろうし、おそらく「少し高いかな?」と思って手を出さなかったに違い無い「パストゥグラン・ア・ミニマ2013年」を飲まれた方なら、そのディテールの美しさと余韻の奏でる、緩やかで長い放物線に感動を覚えるでしょう。また、書き切れなくてまだ案内できていない2013年のマルサネ・ルージュをもし飲まれたのなら、フーリエのワインを赤さをやや暗くして、さらにナチュラルに向かわせたような・・しかもピュアさを全くないがしろにしない美味しさにビックリされるかもしれない。

 2013年のシャンベルタンは、ラ・レヴュー・デュ・ヴァンと言う長い歴史を誇り信頼の厚い評価本で、ドメーヌ・ルロワの「シャンベルタン」「ラトリシエール=シャンベルタン」と共に満点の20点を得ています。因みに満点はルロワ2点、トラペ1点のみで、シャンベルタンの指標とも言うべきルソーは19.5点で次点、トラペのラトリシエールは19点と言う結果でした。昔のジャン=ルイ・トラペを知るものにとっては、晴天の霹靂とも言うべき事態かもしれませんが、上記のように昨今のワインを飲まれているのであれば、全く当然とも言えるかもしれません。

 まぁ、価格は確実に上昇していますので、値段成り・・と言ってしまえばそれまでですが、ルロワのシャンベルタンやルソーのそれと単純な比較をすると、コンディションも含め、妙な納得が可能かと思います。

 今回はマグナムも有り、また、天候不順により収量を減らし、しかも造り手の技量を発揮した上での忍耐を迫られた2013年ヴィンテージですので非常に貴重だと言えます。ご検討くださいませ。

ドメーヌ・バシュレ=モノ

バシュレ=モノ

フランス Domaine Bachelet-Monnot ブルゴーニュ
● 2018年のバシュレ=モノをご案内させていただきます。お待ちになられていた方も多いかと思います。何せリーズナブルですし、質感はトップクラスに引けを取らないレベルにまで来ていますし、若くてさらなる成長も毎年見せていますし、何より、

「バシュレ=モノらしいフレッシュで大柄なブルゴーニュワイン!」

を見せてくれますから、楽しみは増しこそすれ減ることが無いんですね。


 noisy も、2018年ものにつきましても出来うる限りのテイスティングをさせていただきました。結果、

「飲めなかったのはバタール=モンラッシェだけ」

です。これはもう・・2本しか入らないのでどうしようもないキュヴェです。


 しかしながら、2018年もののバシュレ=モノを11アイテムテイスティングさせていただいて判るのは、

「すべてのキュヴェが同じ方向を向いている」

ことですから、

「ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエールの素晴らしさが全てを語っている!」

と言うことになるでしょう。


 いや~もう・・これはいけないですよ。旨すぎる・・(^^;; もう、飲むには若くて早過ぎるのは誰の目にも明らかでは有りますが、

「今飲んでも感動ものの美味しさ!・・次から次へとエンドレスにグラスを口に運んでしまう!」

ことを保証します・・。


 勿論ですが、そのすぐ下のレ・ルフェールも凄いですよ。パカレも同じキュヴェを造っている(いた?)んですが、すんなり超えて来ているとさえ感じます。

 そしてピュリニー村名、シャサーニュ村名も絶好調で大柄な味わいを見せてくれますし、ムルソー1級・クロ・デュ・クロマンとマランジュ1級・フシェールも、今飲んでも最高に旨いです。

 皆さんも気になっているに違いないサン=トーバン1級アン・ルミイィはミネラリティが凄過ぎて、今は少し硬いです。そしてA.C.ブルゴーニュ白は、それらのベースになっている要素をリーズナブルに、そして同じライン上での美味しさを感じさせてくれる佳酒でした。


 赤も美味しかったです。ラミーのものとはまた異なる感覚のピノ・ノワールで、クラシカルながらも適度に凝縮し、果実感も充実、味わいの幅の広さと僅かに残るフレッシュ感が、バシュレ・モノの真骨頂でしょう。マランジュ、A.C.ブル赤共にお勧めです。


 バシュレ=モノらしさ・・要素の多様さと味わいの幅の大きさですね。多くのブルゴーニュワインはマロラクティックで全てをまろやかにしてしまいますが、バシュレ=モノはきちんと・・元の残像を残していると感じます。残した上でまろやかにしている・・とも言えるかもしれませんが、このような造り手は他にいないのでは?・・とさえ感じます。

 言ってみれば、ルフレーヴとラフォンの中間・・でしょうか。

 素晴らしい2018年ものでした。是非飲んでみて下さい。お勧めします!

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 2017年のバシュレ=モノが入って来ました。2017年ものはサン=トーバン村の産は天候の性で非常に少ないようです。

 昨年まではそこそこに数量を押さえることが可能だったんですが、人気も高くなってきている性でしょうか、入荷数は激減です。インポーターさんの話しによると「5ケースしかない」キュヴェが結構あるようです。

 そんな中、2016年ものと同様とまでには行きませんでしたが、かなりのアイテムをテイスティングさせていただきました。そしてある確信を持ちました。

「1990年台のドメーヌ・ラモネよりも素晴らしい!」

 まぁ、言ってしまえば、その頃はラモネのサン=トーバンなどは4千円もしないで買えたわけです。余り見向きもされないワインでした。

 しかし、例えば1994年のサン=トーバンなどは・・滅茶美味しかったです・・。何よりリーズナブルですし、何より・・ラモネですから・・。

 そして、ラモネもシャサーニュの造り手です。シャサーニュの1級は濃度も有り、複雑性も高く美味しいワインです。でも、リリース直後は硬くて飲めなかったなぁ・・などと思い返しますと、2017年のバシュレ=モノのシャサーニュと1990年台のラモネのシャサーニュを天秤に掛け、どっちを選ぶか?・・と言われれば、

「・・バシュレ・モノの方が旨いしリーズナブル!」

と言ってしまうと思います。


 4~5年前までは、強めのバリックの風味が少し浮き、マロしきれなかったか、コントロールしたかは判りませんが、通常のマロよりも「リンゴ酸」を多く残す造りが、フレッシュさと快活さを強めに感じさせるものの、それさえも少し違和感としてとらえていたようにも思います。

 しかし、もう2017年ものを飲んで、そこを突いてくる方はいらっしゃらないでしょう。ムルソーのクロ・デュ・クロマンなど・・滅茶苦茶旨いですよ・・。感性の世界です。ヴォルネイに近いクロ・デュ・クロマン(あの一時を風靡したル・プレ・ド・マンシュの真下ですから)ですが、この村の北の粘土質が顔を出すムルソーにおいて、

「これ以上のムルソーは無い!」

と言っても大げさでは無いでしょう。


 そして、村名シャサーニュも、村名ピュリニーも非常に美味しいです。シャサーニュを飲むとラモネを思い出します。めっちゃ似てます・・。そして、ラモネより凝縮していてバランス良く見事だと感じてしまいました。

 レジョナルも美味しいです。ピノはヴォルネイを少々しっかりさせたような部分と、シャキッとさせた部分が両立して存在し、それが見事にはまっていますし、シャルドネはMWのジャスパー・モリスさんも激賞しているのが理解できほど、見事な出来栄えです。


 数年前までは確かに・・リキミのあるワインたちでした。しかしここ2017年に至り、トップ生産者の仲間入りを果たしたと言って良いと思います。是非ご検討いただけましたら幸いです。


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 2016年のバシュレ=モノが到着です。残念ながらラ・ロマネ、アモー・デュ・ブラニーのリリースは無かったようです。しかしながら、リリースされたキュヴェはどれも素晴らしい出来・・・のようです。

 バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェール、ムルソー1級は・・残念ながら飲めませんでしたが、ACブル赤も含め、2016年のネガティヴなイメージは全く感じられない出来でした。

 ただし2016年ものは非常に数が無いです。是非お早めにご検討くださいませ。



 2015年のバシュレ=モノのフルラインナップが到着です。最初に言っておきます。2015年のバシュレ=モノのシャルドネは滅茶苦茶濃密です!ミネラリティも膨大!・・ビックリすると思います!

 noisy も2011年から注目し続け、素晴らしい2013年ものをテイスティングしてから・・

「・・2014年に品質も人気も爆発するかも・・しれない・・」

と感じていました。

 しかしながら noisy の思いとは裏腹に、2013年バシュレ=モノの売れ行きは今ひとつでした。・・まぁ、日頃の忙しさと他にもテイスティングしなくてはならないアイテムの多さ、また、それ故に仕入れ出来る数量の少なさから、

「新着情報発行時のバシュレ=モノのテイスティング量の少なさ」

から、

「どれほど良いと判断していても、それをお客様にちゃんと伝えられなかった。」

と言う後悔が有ったのは事実です。


 例えば、バシュレ=モノの2013年、2014年を飲めば、バシュレ=モノが、今どんなクラスのワインを造っているのかが理解出来ます。ブルゴーニュ・シャルドネの大御所たちに完全に並び、いつ抜こうか、抜けるか・・と言うポジションです。

 それは海外の評論家さんたちも理解していると見え、例えば彼らのトップ・キュヴェであるバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは94~96Points、タンザーさんは92~95Pointsと評価しつつ、あの自然派シャルドネの事実上のトップ、ドメーヌ・ルフレーヴのバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは90~92Points、タンザーさんは93~95Points と評価しています。

 アドヴォケイトは明らかにバシュレ=モノに軍配を上げ、タンザーさんはほぼ同格と見ているようです。

 同様にピュリニー・フォラティエール2014年もバシュレ=モノにアドヴォケイトは93~95Pointsタンザーさんは92~94Pointsとクラスでトップの評価をしています。

 もうすでに大御所たちに並んでいると言え、しかもまだ成長をしていることが、2013年と2014年のバシュレ=モノのワインから伝わってきます。


 ですので、2015年バシュレ=モノは採算度外視で・・、ほぼ全部のアイテムのテイスティングを実行することにしました。・・ただしすみません、上記に記載の凄いバタール=モンラッシェのみは、「まだ」テイスティング出来てはいません。

 追加がほぼ出来ないブルゴーニュの小さな生産者ですので、営業的にはかなり厳しいのですが、

「ユベール・ラミーと共にボーヌ・シャルドネのトップになりうる若いドメーヌ、それがバシュレ=モノ」

と判断することが出来ました。

 しかもまだ価格はリーズナブルです。フォラティエールでさえこのプライスですから・・


 素晴らしい2015年になりました。是非ともご検討いただきご購入していただきたいと強く思っています。ではどうぞよろしくお願いします。


グリーン掛かった素晴らしい色合いのマランジュ・フシェールとゴールドが実に美しいサン=トーバン・アン・ルミイィ


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ブルゴーニュ・シャルドネの新時代を開くに違いない・・きっとそうだ・・と、思えるような若い世代の造り手、バシュレ=モノをご紹介します。前評判は高かったのですが、中々テイスティングの機会が無く、スルーしていましたが、

「感性が素晴らしい!」

と思える味わいで、これはお奨めしなければと・・思った次第です!

 細かいテクニカルなどはいずれ・・・書こうと思っていますが、余り資料が無く、

1.自然派的なアプローチの農法だがビオではなさそうだ-->ピュアだがビオ的な香りはほぼ無い
2.ある意味古い造りと新しい感性のマリアージュ?-->その辺りがピュアさの理由?

 味わいはきっと気に入っていただけると・・思います。そしてプライスも頑張ってます!かなりお買い得!ですが、決して品質が劣るわけでは有りません。是非飲んでみて欲しい!一推しです! 

Domaine Bachelet-Monnot / ドメーヌ・バシュレ=モノ

“If you have not discovered them yet now is the time.”Neal Martin The Wine Advocate

“もし、あなたが未だバシュレ=モノを知らなかったならば、今が知るべきその時なのです”

 ドメーヌ・バシュレ=モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村にあります。

 このドメーヌは、2005年1月、当時20代の若さであったマルクとアレクサンドル兄弟の2人が祖父や父のワイン造りを引き継ぐという形で設立されました。
マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。
 実績のない若いバシュレ兄弟ですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーといった新世代のライジングスター達から大きな刺激と導きを得たことは想像に難くありません。

 Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、InternationalWine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。


 バシュレ兄弟が本拠を構えるマランジュから、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、そしてグラン・クリュとなるバタール・モンラッシェを含む畑は、現在では23ヘクタールの畑を手掛けています。
彼らは畑のもつ力を最大限に生かすことが、より良いワインを造る近道だと確信しています。

 日々、土壌に非常に注意深い作業を施し、ぶどうの木を健全に保つよう、見守っています。除草剤は一切使わず、ブドウの根が奥深くまで伸びるように丁寧に手入れをしています。収穫は全て手摘みで行い、その後、空気圧式圧搾機で時間をかけてゆっくり果汁を搾ります。その後、アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12~18ヶ月熟成します。この熟成を経て、ワインはフレッシュ感と複雑性を備えた洗練されたワインとなります。現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350~500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。


2018 Maranges 1er Cru la Fussiere Blanc
マランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブラン

15376
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
マランジュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
ブドウ品種:シャルドネ
樹齢:20~50年 収量:40~50hl/ha
畑、土壌:石灰粘土質 面積:0.15ha
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24 ~36時間ほど デブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:豊かさがあり、調和のとれたワインです。アーモンドやエキゾチックフルーツのアロマがあります。お肉のパテ、鶏肉のパイ包み、ハムやソーセージと完璧な相性です。また 川魚を使ったお料理との相性も同様です。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥4,990 (外税) 
【コート=ドールの南端の奇跡のシャルドネです!】
 まぁ・・ブルゴーニュファンがマランジュと聞いて良い顔が出来るのは、この「バシュレ=モノ」を知る人だけじゃないか?・・なんて思ってしまいます。それほどのポテンシャルと味わいと価格がミスマッチなアペラシオンはありません。

 それに・・このレ・フシェールのコラムをご覧の皆さま、赤のコラムも是非ご覧くださいね。ニール・マーティンさんは、

「This comes highly recommended!」

と言いつつ、90~92ポイントも付けちゃってます。あの、人より低いポイントを付けるのが趣味なんじゃないのかな?と思えるようなアラン・メドゥズさんだって、赤のマランジュに89~91ポイントも付けちゃってますから・・はい。いや、あくまでそれはピノの話ですけどね。


 で、この美しい淡い緑を取り込んだ黄色の素晴らしいレ・フシェールですが、非常に美味しいです。タイトさも有りますが柔らかなテクスチュアでも有り、今飲んで非常に美味しいです。

 個人的にはやや珪藻土とか、花崗岩だとかのニュアンスが僅かに入って来ていると思いますが、凄い評価のムルソー・クロ・デュ・クロマンをほんのり小振りにしたくらいの仕上がりです。

 海外メディア評価はヴィノスのものが見当たったんですが、ニール・マーティンさんか、ガローニさんか、タンザーさんのものかはハッキリしません。でも90ポイント付いていました。

 noisy 的には91ポイントまで上値の余裕を持ちたいですね。オイリーさと味幅の広さに僅かにフレッシュさが混ざり、フルーツ感のたっぷりなニュアンスが非常に心地良いです。一昔前なら、noisy でさえ・・避けて通っていたアペラシオンでは有りますが、今は、

「リーズナブルなのにポテンシャルが有って美味しい素晴らしいアペラシオン」

と言うような言葉に近くなって来ています。


 もっとも、これは優れた生産者のみに当てはまるもので、未だにどうにもこうにも評価し辛いワインが多いのも事実。なので、

「とりあえずバシュレ=モノのマランジュは別格!」

と覚えておいてください。お勧めします!超美味しい!・・・もしドミニク・ラフォンのA.C.ブルが無くなってしまったら、さらに大きさの在るこちらを飲んでみて下さい!


【バシュレ=モノを知るならこの1本!・・そしてマランジュの将来性をも知ることになります!】

 いや~・・美味しいですね~・・ギリ5千円ですが、5千円でこれだけのパフォーマンスを経験できるなら、全くお買い得だというしか在りません。

 元々はnoisy も、マランジュはあまり好きでは無く・・(すみません・・)、1級畑が出来たなんて聞いても余り興味も湧かず、でもテイスティングをすると、平板でエッジの利いた角で「グザリ」と刺される感じが何ともね・・嫌だったんですね。

 なので、

「マランジュに旨いものなし」

などと平気で言ってました。


 まぁ、さらに言ってしまえば、このバシュレ=モノのマランジュ1級フシェールにだって・・同じことを言っていたんです。

 でも、・・この3年でしょうか。ま~・・大きく向上しましたよ。そして2017年ものですが、

「めちゃんこ美味しい!」

です。


 前言を軽く翻してしまうnoisy もいけませんが、しかしそれは確実にこのワインが美味しくなった証拠でも有ります。

 並みのコート・ド・ボーヌのシャルドネ、それも並みの1級じゃ勝てませんよ。そして「緑色」がしっかり感じられるこの独特の味わいは、他では中々出会えないミネラル感です。

 しかし・・2017年ものは非常に少ない・・少ないのに飲んでしまったからさらに少ない・・それも価格を5千円にしようと無理をするから営業的にも厳しい・・ので、ホントは厳しいです・・(^^;; お早めにどうぞ・・嘘は付きません。


 以下は以前のレヴューです。
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【唯一無二の個性!・・納得していただけるに違いない見事な味わいです!ジョン・ギルマン氏は何と90ポイント!】

 マランジュの白ワインに90点オーバーが付くことになるとは、時代も変わったものだと思われるかもしれません。noisy だって・・そう思いますよ。長年ワインに携わる仕事をしながら、マランジュを美味しいと感じることになるとは・・この数年前までは思ってもいませんでした。

 何せ、

「硬い、土ムサイ、苦い、垢抜けない、バランス悪い」

と、5拍子以上に良く無いポイントを上げられちゃうアペラシオンでした。ここマランジュまでくると、

「ブルゴーニュと言って良いのか?」

と思えるほど、違う個性とバランスを感じたものです。


 しかしこのバシュレ=モノの1級ラ・フシェール・ブランと出会ってからは大分考え方が変わりました。だって・・美味しいので・・そうなっちゃいますよね。



 個性が有っても、それを人間が良いと思えるベクトルに方向を持って行かない限り、「受けないワイン」になってしまう訳です。しかしながらバシュレ=モノのマランジュ1級レ・フシェールは、見事なバランスを得て、その個性を伸ばすことに成功したと言えます。


 見事な淡い緑を持ったほんのり濃い目のイエローはセクシーです。ノーズもほんのりマッタリ、オイリーまでは行かない感じですが、王道のシャルドネの主張が感じられます。口に含むと中庸なボディ感から、様々なフルーツのアロマティックさと石灰感、やや緑色をした珪藻土のような・・しかし非常に美しいニュアンスが拡がります。余韻にかけてはバシュレ=モノらしい、ややタイトでビターなミネラリティと酸の織りなす複雑な味わい、そしてまたフルーツのアロマがノーズに抜けて行きます。旨いです!

 そうは言っても・・だいぶ価格も上昇してしまいました。シャサーニュのラ・ロマネやアモー・ド・ブラニーの2016年ものの入荷は無く、もしかすると「造れなかった」のかもしれませんので、造り手的には緊急な状況だったのでしょう。

 なので、noisy もこのキュヴェに関しましては、頑張って価格を付けています。飲んでいただきたい一心からです。マランジュの個性を引き出した素晴らしいワインだと思います。是非ご検討くださいませ!勧めです!
 

 以下は以前のレヴューです。
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【このフシェールは他の畑とは見事に違う個性を持っています。美味しいマランジュはバシュレ=モノだけ?・・これは旨いです!】

 美しい薄緑、僅かに乳白色が入ったかのようなミネラリティの組成、アロマを感じさせる、とてもバランス良く旨いマランジュ1級です。

 そもそもnoisy自身、マランジュのワインには懐疑的で、特にピノ・ノワールには扁平な位置に重心が有り、今一つ美味しく無い・・と感じる場合ばかりで、余りご紹介する機会も無いアペラシオンであることは確かです。

 むしろローヌのサン=ペレ辺りのミネラリティに近いようなニュアンスを感じるこのフシェールは、シャサーニュに似たニュアンスを感じさせるACブル、ACサントネとは、全く違ったアロマを感じさせます。緑色が有る程度しっかり入ったニュアンスなんですね。黄色に緑が入れば黄緑なんでしょうが、緑と黄色の両方を感じます。

 それでいて、ブルゴーニュのシャルドネが持つ重心のベストな位置は同じで、腰高だったり、低過ぎて野暮ったくなることもなく、また非常にまろやかなテイストなのが特徴で、

「マランジュ1級ラ・フシェールと言うアペラシオンを見事に表現」

していると言えるでしょう。


 そしてバシュレ=モノの他の2015年ものと同様に、マンモス・ミネラリティで、溢れんばかりのパワーが漲っています。

「エキスが非常に濃い」

です。


 まぁ、2014年ものはかなりの本数、販売させていただきましたので、飲まれた方なら、2015年ものも飲みたいと思われているんじゃないかと思いますが、

「是非飲んでみてください!・・軽~く2014年を超えて来ますよ!」

と言っておきましょう。


 唯一無二の個性とムッチリと詰まったエキスです。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【呆れるほど美味しい!緑に輝く、何にも似ていないようで、何かに似ているような・・素晴らしいシャルドネです!アドヴォケイトも90~92Points!】

 めっちゃ旨いです!・・まぁ、

「マランジュに旨いもの無し」

と言っていた noisy にとっては非常に唇が寒い訳ですが、飲んだら旨いものを駄目とは言えないんですよね・・。


 で、左の写真もそうなんですが、是非、造り手紹介の部分の一番下の写真もご覧ください。左側がこのマランジュ1級フシェールで、左側がサン=トーバン1級アン・ルミイィです。


 ・・そう、明らかに違う色彩ですよね?


 そうなんですよ。完全に「グリーン」の存在が大きい色調をしているんです。右のアン・ルミイィは美しいゴールド、もしくは黄色ですが、フシェールは緑の色が多く入っています。

 実はこのマランジュ、サントネイの南に位置するアペラシオンでして、


「・・あれ?コート=ドールの南のどん尻がサントネイじゃないの?」

と思われるかもしれませんが・・それで正解です。単に丘が連続してなくて、サントネイで途切れた感じになってるんですね。

 しかもアペラシオンが取れたのが1989年、それまでは「オート=コート・ド・ボーヌ」に過ぎなかったんです。

 しかしながら現在は1級も存在するアペラシオンでして、大半が赤、シャルドネは少ないんですね・・。しかも、その畑の組成はコート=ドールと同様と言われているんですが・・


「少なくともこれほど緑が美しいシャルドネは滅多に無いぞ!」

と言えるかと思います。やはり・・ミネラリティの違いなんでしょうね・・。


 非常にフラワリーで繊細なアロマです。高い周波数・・微細な部分まで、非常にリアルに表現出来ています。香りはスピードも速く、しかしまろやかです。僅かに蜜っぽく、シレックスっぽく、明らかにお隣のサントネイとも違う、シャサーニュとも違いアロマですが、とても心地良いものです。

 テクスチュアもしなやかで滑らか、わずかにオイリーです。口蓋から鼻に抜けて行くときに感じるのは・・昨年もしっかり書いていましたが、「珪藻土的」なニュアンスと自身で認識しているもの・・これが緑っぽいと感じています。ボディも充実していて、ややマッタリとした余韻が長く続きます。

「ん~・・これは・・安いな~!」

と思えるポテンシャル高い味わいです。今飲んで充分旨いし、この先10年以上に渡って上昇し、その先10年間、美味しく飲めるでしょう。


 まぁ・・何より驚いたのが、

「アドヴォケイトが 90~92Points と高い評価をしていること・・」

ですけどね・・


 で、このマランジュは、

「バシュレ=モノの本拠地!」

だったんですね~・・なので、意地でも素晴らしいワインを造るでしょう。実際、非常に美味しいです!物凄く似ているワインが余り無いけど、何故かどんな有名シャルドネにも似ているようにも感じる、不思議なワインです。非常に旨いので・・価格的にも一推しにしたいと思います!・・いや、上のキュヴェも絶品ですけどね。お勧めします!


 以下は以前のヴィンテージのマランジュ・レ・フシェールのレヴューです!
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【これは・・でら旨!!】


いや~・・これは素晴らしいです・・・ちょっと高くなってしまったんですが、まさにブルゴーニュ・シャルドネの王道まっしぐら!

しかもそこにバシュレ=モノの・・

「脳裏に映像が浮かんできそうな」
と形容したい・・・

「元気ハツラツな葡萄の姿!」

が見えるんですね・・。


 そして、樽の使用率は30%と高くないのに、樽使用の故の良さが出て来てるんですよ。わずかなナッティーさ、オイリーさを含み、蜜っぽいニュアンスの少し手前のニュアンスも非常に良く感じられます。


 そして・・今飲んでもめちゃんこ美味しい!・・フレッシュさとねちっこさが有り、コート・ド・ボーヌ系のシャルドネならではと言えるような石灰系ミネラリティに加え、どこか薄緑系の・・・そう・・珪藻土的なニュアンスのものに、花崗岩的なミネラリティが混じりこむ・・かなり複雑性が有りつつも、飲みなれているブルゴーニュ・シャルドネのニュアンスが支配しているのが、肯定感を助長しているのかもしれません。

マランジュ1級どうこう・・は取り合えず忘れてください。

「旨いシャルドネを飲もう」

 ただそれだけで・・・購入してみてください。目から鱗だと思います・・超お奨め!・・実はこれが一推しなんです・・すみません!


以下は2011年の時のコメントです!

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【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスしたエレガントな味わい・・・です!実に旨い!!】

 大体にして、マランジュに1級が有った事すら知らなかった・・・それに、まず旨いマランジュを飲んでないので、このマランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブランも、甥っ子oisyがエージェントさんのテイスティングで飲んでくるまでは、やはり手を出せませんでした。

いや、まだとても甥っ子oisy の感覚を信頼するには至ってはいないのですが、そうは言っても、美味しかったよとの言葉だったので、

「じゃ、確かめてみるか・・・」

という気になった訳です。まぁ、マランジュのルージュなら・・・まず手は出さなかったと思いますが、ブルゴーニュ・ブランやピュリニー・フォラティエールのナチュラルで極上の仕上がりを見れば、

「トライするだけの価値は有る」
と思えたからです。

そして、結果的に・・・

「こりゃいい。プルミエ・クリュを追加しただけのことは有る!」
と思った次第です。

ややライトなムルソー的な味わいで、そこに珪藻土的いな薄緑な土地のニュアンスを加えたような感じです。決して赤い土地の粘土のニュアンスではないことが、好感度になったとも言えます。

むしろ鉄火面的なマンモスミネラリティなムルソーより、ややソフトな分だけ、優しい味わいで、素直に美味しく飲めるんじゃないかと思います。

今飲んでもムルソー的に飲めて美味しく、4~5年先には、このマランジュ・ラ・フシェールの持つ、わずかな緑のニュアンスが花咲き、本質をさらけ出してくれるでしょう。
・・・あっ?・・何の因果かわかりませんが、上の写真のグラスには、何故か薄い緑の筋が2本入っているのに・・今気がつきました!・・・ワインから何かの知らせなのか、それとも写真を撮っているnoisyが反射しているだけなのか・・・でも緑の服なんぞ、持っていないし!

というわけで、とても美味しいマランジュ1級の白でした!お奨めします!飲んでみてください!


■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)maranges 1er cru la fussiere 2011 bachelet-monnot

「力強くミネラリー、Oisyの一押し!」

 この造り手は試飲会で全種類テイスティングしまして、さらにその後ピュリニー=モンラッシェ レ フォラティエール、マランジェ ラ フシェールと飲みましたが、出すところは出す、出さないところは出さないと畑ごとにキレのある味わいがすごく魅力的だなと感じます。

 ピュリニーはちゃんと凛としていて、マランジュは力強い。特にこのマランジェは個人的にはかなり気に入っていて、試飲会で隣にあった同じバシュレ=モノのムルソーよりもオイリーで厚みがあるように感じ、間違えてムルソーの欄にコメントを書き入れてしまったほどです。(経験不足でなのもありますが…汗)

 香りは、洋ナシ的、ナッツ、控えめにレモンの柑橘系。しかし結構ミネラリーなんでしつこくなり過ぎないです。
 味わいは肉付きが良くまろやか。樽のニュアンスも感じ取れます。酸と果実味、ミネラルがたっぷりで構成が大きいと思います。余韻も長く、充実感に富んでいて嫌味がありません。

 ピュリニーやシャサーニュに比べたらどこか素朴な雰囲気を持っていますが、これも良い!と思いますし値段的にかなり嬉しい。今飲んでもおいしいんですが2~3年寝かしても(もっと寝かしても良さそう)さらに良くなるんではなかろうかと思います。


2018 Puligny-Montrachet
ピュリニー=モンラッシェ

15380
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:20~50年 畑・土壌:石灰粘土質 。収量は40~50hl/ha。

醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。

味わい:とても豊かで繊細でやわらかみのあるワイン。また、シダやエキゾチックなフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的である。クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良い。とても綺麗な花の香り、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥7,650 (外税) 
【ニール・マーティン90~92、アラン・メドゥズ&ジャスパー・モリス89~91!質感高く大柄なピュリニー=モンラッシェ!旨いです!】
 そりゃぁね、ルフェールやフォラティエールには勝てる訳無いですね。それは仕方が無い・・どちらもグラン・クリュ真っ青な出来ですから。

 でもこのピュリニー=モンラッシェ村名、バシュレ=モノらしさをどこも削っていない、しかもそれら1級と全く同じライン上にある味わいなんですね。

 ですから、黄色いフルーツ感が増し増し、バシュレ=モノらしい味幅がしっかり有る、ドライなピュリニーなんですね。

 上値で言うと92ポイントクラスですから、1級クラスに肉薄している感じです。不足しているとするなら、ルフェールやフォラティエールが持つ優雅さだけ・・です。もうここは、畑の素性がモロに出て来てしまいますから・・。豊かさはそれら1級にはどうにも叶わないと思ってください。

 でも、タイトな美味しさなら負けませんし、要素からの表情が出てくると・・ピュリニーらしい豪奢なフルーツが表に出て来ますよ。

 なので、今飲んで美味しいのはそれら、1級畑の方です。こちらはもうちょい、寝かした方が良いでしょう。寒くなって来て、魚介類が美味しくなって来たこの冬には、だいぶ成長していると思いますよ。

 そして(通常の保存温度の場合)15年間は美味しくいただけるでしょう。

 何せこの色・・確実に黄色味が強くなっていますよね。熟度が高い葡萄ですが、酸がきっちり有りますので非常にバランスが良いです。上値92ポイントは伊達じゃない!・・と思います。ご検討くださいませ。非常に美味しいです!

 
 以下は以前のレヴューです。
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【この辺を飲むとラモネさんとの共通項が見当たっちゃいますね~・・!タンザーさんはピュリニー89~91ポイントと渋めの評価です。】


 海外のメディア評価は、「シャサーニュ=モンラッシェ2017」については残念ながら見当たりませんでした・・美味しいのに・・ね。

 少なくとも、「甘みにかまけた味わいの良くあるシャサーニュ」では有りません。非常にドライだが、良いシャルドネ特有の気品高い旨味成分を持つ見事な味わいです。

 しかし、現状で滅茶存在感のあるムルソー・クロ・デュ・クロマン・・を飲んでしまうと、このタイミングでの抜栓はお勧めはできず、1~2カ月は休めて欲しいのが希望です。シャサーニュもピュリニーも・・です。少しだけ早いです。

 上の写真がピュリニーです。ま~・・見分けがつかないですよ・・色などソックリです。

 そして、どちらも・・何故かラモネさんを思い出してしまいます。何せ、両アイテム一緒に開けていますから、その「似ている」と思ってしまってからは、どうしても・・それが感覚から離れないんですね~。

 しかしながら、ラモネさんのシャサーニュほど薄くは無く(・・語弊がありましたらお詫びいたします)、その飲んだニュアンスが似ている・・と言うことなんですよ。


 左の写真はシャサーニュです。これは本当にソックリです。バシュレ=モノ兄弟のワインの方が充実しています。そして見事に「ハスキーな」シャサーニュらしさと、バシュレ=モノのワインが持つ華やかさが感じられます。

 ピュリニーの方はやはり黄色いフルーツが強いです。そしてまさにピュリニーらしく、豪奢な味わいです。タンザーさんは上値で91ポイントですが、もう少し付けてもいいんじゃないかな?・・下値の89ポイントは余計でしょ・・と感じます。

 いや、どちらも素晴らしいですが・・休養を上げてください。1~2カ月で良いです。それだけ時間があれば、しっかりとその姿を見ることが可能になっていると思います。

 ・・だとすると・・シャサーニュがお買い得では有りますね。もっとも、テロワールはしっかり出ていますんで、仮に同評価だとしても、そこから飲まれる方の好みが出て来ますんで、その辺りを是非お考えの上、

「2017年バシュレ=モノ、少なくともどれか1アイテムは是非!」

飲んでみていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
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【グラマラスなピュリニー=モンラッシェの個性をバシュレ=モノ的に表現した見事な味わいです!】

 皆さんはやはり、シャサーニュとピュリニーが近いプライスなら・・

「そりゃぁ・・ピュリニーでしょ!」

と思うかもしれません。


 やっぱり外向的ですしね~。柔らかいですし、愛想が良いですよね・・。シャサーニュは時折甘いですしね・・でもバシュレ=モノのワインは甘く無いですよ。


 こちらのピュリニーもとても良い出来でした。ジョン・ギルマン氏は91+ ポイントだそうですよ。・・色んな意味でちょっと呆れちゃいましたけど・・。いや、高い評価をいただけたのは、自分のことのようにうれしいですけどね。

 でも何でシャサーニュが90ポイントなの?・・と言う疑問は残りますね。ど~もその辺がアバウトなんですよね・・。そりゃ、2016年のシャサーニュは、確かに


「今は・・」

そうかも、それで良いかもしれませんけどね。でも、あと何年かしたら、完全に追い付く感じがします。

 noisy 的には、シャサーニュ村名もピュリニー村名も、ほぼ同点かな・・。現状で近寄りやすい・・より外向的ピュリニーであって、ポテンシャルではシャサーニュは少なくとも追い付いています。なので、

「シャサーニュを選ぶか、ピュリニーを選ぶかは、そして、ムルソー1級のまん丸なミネラリティも素晴らしい(はずだ)からあなた次第!」

と言うことになっちゃいますね。


 このピュリニー村名も素晴らしい出来でした。是非ご検討ください。素晴らしい色ですよね!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】

 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円+α・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
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【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】

 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。

レイヤンヌ・エ・パスカル・ブレ

レイヤンヌ・エ・パスカル・ブレ

フランス Reyane et Pascal Bouley ブルゴーニュ
● 初めて・・になるかな?・・と思います。パスカル・ブレをご紹介します。ヴォルネイに住み、ヴォルネイの畑からのワインを愛する職人です。


 『ヴォルネイ』を愛するヴォルネイッ子のヴォルネイ

 ロッシニョール家の流れをくむ名家ブレ家。ヴォルネイらしいワインを造る為に先代のワイン造りを継承。畑は完全手 作業のビオロジック。最もヴォルネイらしいヴォルネイ。

ヴォルネジアン(ヴォルネイッ子)
 コート・ド・ボーヌで最も女性的なワインと言われる「ヴォルネイ」。しかし、近年の「ヴォルネイ」は力強いも のも多い。

『ヴォルネイの中でも特に女性的で丸みを帯びた柔 らかい味わい。そして今では珍しい古典的な土臭さ が僕達のワインには感じられるはず』

 人口 300 人以下の小さな村「ヴォルネイ」の中心部、 教会のすぐ脇にある小さな醸造所が「レイヤンヌ・ エ・パスカル・ブレ」。

『祖父ジャンはヴォルネイの名家ロッシニョール家の出身。ブレ家との結婚で畑を増やし、現在6代続く ヴォルネイでも最古の造り手の 1 人』

 現当主は「パスカル」。「レイヤンヌ」は奥様の名前で 共にドメーヌを守っていく意味を込めて1992年より 正式名称を 2 人の名前にしている。

『ヴォルネジアン(ヴォルネイッ子)なのでこの村の特 徴を表現するワインを造り続けていきたい。他のブルゴーニュには無い個性なのだから』

 「パスカル」は村のワイン祭り「エレガンス・ド・ヴォル ネイ」の創始者であり、村長補佐役。そして村営吹 奏楽部のメンバー。村を愛している。

『12 歳からヴォルネイでワイン造りをやってきた。3 年連続の雹害は初めてだ。今こそヴォルネイの価値 を再認識するべき』

 所有畑は、ほとんどが「ヴォルネイ」に位置しており、 ブルゴーニュ・ルージュもヴォルネイ村の畑のみで 造られている。

優しさは足で踏むからこそ
 丸く、女性的で柔らかい質感こそが「ヴォルネイ」。こ の特徴は土壌に起因している。 ボーヌの南はオックスフォーディアン期の土壌でコー ト・ド・ニュイよりも比較的若い。特に「ヴォルネイ」は 砂質に石灰が混じるので華やかさが出る。 「ポマール」のような力強さや「ニュイ」の大きさは無 いかもしれないが、ピノ・ノワールの真髄である骨格と 華やかさで魅了される。

『泥灰土に砂が混じる。粘土や赤土は少ないので 凝縮度よりも繊細さを活かしたワイン造りに適していると思っている』

 コート・ド・ニュイとは違いボーヌの「ポマール」や「ヴォ ルネイ」は農家的な小さな造り手の方がテロワール を理解しているし、活かしている。

『女性的なタンニンの為に2週間以内の低温マセ ラシオンを採用。繊細さは道具ではなく人の足でプレスすることで得られる』

 彼等のワイン造りは「ヴォルネジアン」の伝統であっ て彼等にとっては当たり前。変わる事はない。ヴォルネイッ子に継承されてきた「ヴォルネイ」の個 性を最大限に。

『自分の足で葡萄を感じながら過度なストレスを与 えないで葡萄をプレスしていく。ヴォルネイは華美ではいけない』


 収穫はタンニンの成熟と酸度が落ちないタイミングで行われる。基本的には除梗するが、近年、徐々に全房の比率を高めている。 近年、息子「ピエリック」がドメーヌに加わった。「パスカル」は引退を視野に共に働いている。親子で控えめな彼等はまるで「ヴォルネイ」そのもの。

『ピュアさや繊細さは解り難いかもしれない。でも、インパクトの強い料理は飽きてしまうのと同じ。ワインも経験を積めば繊細さやピュアさを楽しめる』


ヴォルネイの個性を伸ばす


 ■ヴォルネイ・1er・クロ・デ・シェーヌ プルミエ・クリュ「クロ・デ・シェーヌ」は「シャンパン」の 上部に位置する傾斜の厳しい標高差の大きい畑。 「ヴォルネイ」にしては粘土や鉄分が多く、力強さ、 熟成能力の高さが特徴。

『クロ・デ・シェーヌは中央部の上部から下部。それ と南端の一部の畑を所有。この畑の個性をそのま ま素直に表現している』

 ■ヴォルネイ・1er・シャンパン 「ヴォルネイ」のプルミエ・クリュで最も「ヴォルネイ」ら しい個性を持つ。

『粘土比率が少なくヴォルネイらしい土壌。華やかさ、 骨格のバランスが優れているのでいつでも美味しく 飲める。10 年程度の熟成も可能』




2016 Volnay 1er Cru Clos des Chenes
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ

15352
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
レイヤンヌ・エ・パスカル・ブレ
■エージェント情報
 「クロ・デ・シェーヌ」は「シャンパン」の 上部に位置する傾斜の厳しい標高差の大きい畑。「ヴォルネイ」にしては粘土や鉄分が多く、力強さ、 熟成能力の高さが特徴。『クロ・デ・シェーヌは中央部の上部から下部。それと南端の一部の畑を所有。この畑の個性をそのまま素直に表現している』
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥6,290 (外税) 
【繊細系の1級クロ・デ・シェヌ!・・押し出しのしっかりしたタイプではなく、エレガントで飲み進めるほどに魅力が伝わって来ます!しかも超絶に安い!】
 自然派のドメーヌが造る、繊細系、エレガント系のふんわりテクスチュアが嬉しいヴォルネイのトップ・クリマのひとつ、「クロ・デ・シェヌ」です。

 しかもですね・・今回は条件をいただきましたので、

「村名並みの価格!」

です。


 例えば、あのもの凄い、桁違いだと思わせるようなヴォルネイ村名や1級クロ・デ・シェヌを造る、「ティエリー・グラントネ」を思い出してみて下さい。


 飲まれた方なら、グラスに注いだ傍から・・そして、口に含んだ瞬間から・・

「うぉおおおお!・・」

と、なっちゃいますよね?


 そりゃぁそうです。・・物凄いんですから・・。しかも村名には1級が相当量、入っちゃってますから。クロ・デ・シェヌは、

「グラン・クリュか!」

と勘違いしそうな位、「判りやすい凄さ」が感じられますよね?


 でもこちらのパスカル・ブレさんは、そっち系では無いんですね~。


 敢えて言うなら、

「超絶エレガント系自然派」

です。


 アロマも軽やかで繊細です。スピードが有って伸びやか・・。でも、鼻の穴を押し広げて入ってくるようなマネは・・しません。

 しかしながら、全房の割合が多い性でしょうか、非常に軽やかです。ふんわりとしています。決して薄くなど無いですが、貴婦人を思わせるような振る舞いのアロマです。


 舌触りも非常に滑らかです。アロマは確かにクロ・デ・シェヌ的高質感を感じさせてくれますが、要素はそんな安易な出方はしません。飲み進めるうちに、徐々に解放されてくる感じで、現状は飲み終える頃に最高潮の膨らみを見せてくれます。

 その段階になりますと、


「お~・・やっぱり1級クロ・デ・シェヌは違うな~!」

と、感心させられるんですね。


 言ってしまえば、シャソルネイのコサールタイプではなく、フィリップ・パカレがより近いでしょうか・・。しかし、パカレのようなやや機械的に感じられる部分は全く無く、「自然なニュアンス」を大いに感じさせてくれるワインなんですね。


 色合いを見ていただいてもお判りでしょう。全くメカニカルな感じはしませんよね。しっかりグラデュエーションが見えますが、決して濃く無く、薄く無くです。ナチュール風にも見えるでしょう?・・でも、危険性は全く無いスタイルなんですね。

 これ、このプライスじゃ・・安過ぎるんじゃないかと思ってしまいます。何せ、あの安くて凄いグラントネは8千円弱のご案内でした。

 凄みはグラントネには追いつきませんが、エレガントさと質良く今でも満足出来る状態のクロ・デ・シェヌと言うことでしたら、こんな価格ですから・・納得していただけると思いますよ。

 因みに、2016年ものは見当たらなかったんですが、ジルベール・エ・ガイヤールが2014年ものに93ポイント付けていますね。

 飲んで美味しい、しかも夏場の暑い時期にもぴったりの味わいかと思います。是非飲んでみて下さい。お勧めします!

オードリー・エ・クリスチャン・ビネール

オードリー・エ・クリスチャン・ビネール

フランス Audrey et Christian Binner アルザス
● アルザスの生産者と言えば群雄割拠ですから、noisy も幾つかの生産者のワインを扱っています。ジェラール・シュレールはさすがの味わいですし、マルセル・ダイスも並外れて旨い!でも、ほとんどのアイテムがとてもリーズナブルなプライスゾーンながらも、ピュアさと美味しさを届けてくれるのは、ビネールと、この下のジャングランジュだけでしょう。・・・まあ、ジュリアン・メイエも以前は良かったんですが、この所のテイスティングでnoisyの内的な信用ランクは大幅に下がりつつ有ります。・・・いや、美味しくないのはご紹介していませんから・・ご安心ください・・・(^^;;購入したのに売れないのはかなり辛いです。

 ある種、ビオワイン、ヴァン・ナチュールのワインは「酸化」との戦いにさらされます。醸造においては一瞬の気の緩みが「酸廃ワイン」を造る事に置き換わってしまうのです。還元香がキツイなどというレベルは関係無いですが、果実の風味の無い、お酢的な酸が急激に抜栓直後から増殖してしまう場合も有ります。ワインの醸造は「菌」を上手く使うことに有り、下手に使うことになってしまうと美味しくないワインモドキを造ってしまうことになります。

 また、「熱」との戦いも有ります。これは、ドメ ーヌの中だけでは無く、お客様の口に入るまで続きます。noisyにしても、自分の店だけでは無く、エージェントさんのルートとか、時にはお客様の保存状態まで気を配る必要が有ります。

 しかし、こうして戦い、生き抜いてきた美味しいビオワインは良いですが、なんらかのダメージを受けたワインや最初から問題の有るワイン(要は醸造の欠陥)は、とても厄介です。何故なら・・・、
「正確な評価・判断が出来ない人が多い」
からです。

 ワインのエージェントだからその辺は充分判っているだろう・・・などと考えていたらとんでも無いことです。余り言いたくないが、全く何も判っていない方が大半です。そして、仮に判っていたとしても、商売を考えてしまって、「劣化や欠陥を認めない」という場合さえ有ります。

 まあ、ワインの勉強というのは経済的にもかなりの負担が掛かりますし、1~2年やったからそれでOKだ、ということには成りません。能力的に個人差も有りますし、意気込みでも変わって来るわけです。

 何だか愚痴っぽく成ってしまいましたが言いたいことは、そんなビオワインを取り巻く状況の中で、クリスチャン・ビネールは、リーズナブルで健全で美味しいワインを提供してくれていますよ・・・ということなんですね。ビオワイン、ヴァン・ナチュールはとてもピュアで美味しいけれど、劣化した、もしくは最初から酸廃したものは衝撃的に不味いです。SO2は出来るだけ使わないし、清澄も濾過も避ける傾向に有りますから、普通のワインより外界からの圧力に弱い傾向が有るからです。是非、この美味しいアルザスワインを飲んで欲しいと思います。

 アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomianeBinnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
 醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。
 まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、
「目減りがすごいので譲りたいが残念ながら出来ない」
と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。
 Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。看板商品です。アルザスリースリングと言えば、ビネールと言われる程、最近ではお陰様にも認知度もあがって参りました。こういうワインを扱わさせて頂く事に誇りを感じます。 (新井順子)


2008 Eau de Vie de Mirabelle
オー・ド・ヴィー・ド・ミラベル

11836
自然派
辛口
フランス
アルザス
オードリー・エ・クリスチャン・ビネール
◆◆◆自家製のミラベル(西洋スモモ)を漬け込んだブランデーです!40度700ML
新着メンバー登録画像  700ML 在庫   ご注文数   本
¥7,090 (外税) 
【ワインでは有りません。西洋スモモを漬け込んだオー・ド・ヴィー(ブランデー)です。】
 西洋スモモを漬け込んだアルコール分40度のブランデーです。さすがに飲んでいないのでコメントは出来ませんが、透明でほぼ色が無い感じですね。もしかしたら透明よりわずかに淡く、何かしらの色合いが有るかもしれませんが認識できませんでした。

 オー・ド・ヴィーは「命の水」と言う意味でして、

「これさえ有ればしばらく生き延びられる・・」

と考えるか、

「これが無くては生きられない・・」

と思うかはその人次第・・。

 フランスの方は時折、とても洒落た名前を付けますよね・・。・・時折は余計かもしれませんが、どうしてもワインの世界にいると、

「ど~してそんなに名付けが単純?」

と思わざるを得ないことが多いもので・・。


 食後酒で飲まれることの多いブランデーですが、フルーツの香りを閉じ込めたアルコール・・と言う理解で良いかと思います。ビネールさんちはワインは多種多彩ですが、蒸留酒は非常にレアです。ご検討くださいませ。

ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール

フランソワーズ・ジャニアール

フランス Francoise Jeanniard ブルゴーニュ
● 初めての扱いになりますドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアールをご紹介します。エージェントさんはフィネスさん。バイヤー的に言ってもフィネスさんらしさが満載のピュアなブルゴーニュワインです。しかも価格は良心的。今飲んでも良さが伝わって来ます。



■エージェント情報
コルトンの丘の麓、ペルナン ヴェルジュレス村にあるこのドメーヌは2002年からフランソワーズ アルペランジュ女史がドメーヌ運営を引き継いで現在で4代目になります。アロース コルトンとペルナン ヴェルジュレスに僅か2.5haの畑を所有するとても小さな家族経営の造り手で、植物学に基づいて畑の耕作や手入れをしっかり行い、除草剤も使わずにとてもナチュラルな葡萄を作っています。地元ペルナン ヴェルジュレスのミシュラン1つ星レストランの「ル シャルルマーニュ」、リヨンの東の町アヌシーにある2つ星レストランの「ル クロ デ サンス」でこのドメーヌのワインが使われています。

 葡萄の木の樹齢は35~65年で古木が多く、摘房で収量を制限し、頻繁に耕作を行なって悪影響のある雑草を取り除いています。いかなる除草剤も使用しておらず、病害に対する薬剤の使用は必要最小限に抑えています。除葉は朝日の当たる東側だけ行い、西日が長時間照り続ける西側の葉は残して葡萄が焼けるのを防いでいます。また畑の中の空気循環を良い状態に保って腐敗が起こらないようにしています。葡萄の収穫はすべて手摘みで、除梗は約80%行います。白はステンレスタンクで醗酵前浸漬を行い、自然酵母でアルコール醗酵を20℃で7~8日間行います。赤はコンクリートタンクで5~6日間低温浸漬後、最大30℃でアルコール醗酵を8日間ほど行います。熟成は樫樽で白は9~10ヵ月、赤は約12ヵ月間行い、新樽は白赤共に10~15%の割合で使われます


2016 Aloxe-Corton
アロース=コルトン

15115
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
アロース=コルトン
ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール
■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。コルトンの丘の東側に位置する「Les Morais(レ モレ)」と南側の特級コルトン シャルルマーニュに隣接する「La Combe(ラ コンブ)」の2区画があり、葡萄の樹齢は70年で、鉄分を多く含む深い粘土質土壌です。15日間のコンクリートタンク醗酵、新樽率約20%で10~12ヵ月間樽熟を行います。色調はペルナンヴェルジュレスよりも濃く、柑橘系フルーツやミントの香り、酸味柔らかくオイリーで素晴らしい凝縮感があり、若いうちは余韻がタニックです。フェミナリーズ(Féminalise)という審査員が女性限定のコンクールで銅メダルを獲得しています。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥5,420 (外税) 
【少し早いか?・・ル・コルトンのような細やかな果実が心地良い村名ワインです!】
 この際だからハッキリ言ってしまいましょう。ちゃんとしておかないと判り辛いですしね。

 2016年までのフランソワーズ・ジャニアールは、リーズナブルだしピュアで良いですが・・2017年以降のものとはハッキリ異なります。それはやはり出来の違い・・です。ミネラリティの多さ、その輝きは2017年以降のものが良いです。

 なので、この2016年・・残念では有りますが、超お勧めにはなりません。お勧めにはなりますが・・(^^;;

 コルトンのグラン・クリュ、ラ・ヴィーニュ・オ・サンの下部にあるラ・コンブと、同じくグラン・クリュのグレーヴから東に下がっていたところに有るレ・モレをブレンドした村名がこのワインです。

 ラ・ヴィーニュ・オ・サンの鉄分をやや軽めにしたような飲みやすさが特徴かと思いますが、ラ・コンブの重さをレ・モレの軽みで調整しているような感じでしょうか。

 非常にピュアで、ミネラリティも充分です・・が前述のように2017年以降がたまげるほど良いので、この2016年は霞んで見えてしまいます。2022年以降、熟してほぐれて来た頃、相当美味しくなっているかな・・と想像します。勿論ですが、お勧めしていない訳では無く、フランソワーズ・ジャニアールのピノを今すぐに飲むなら2017年ペルナン=ヴェルジュレスの方をお求めください。さらに勿論ですが、アロース=コルトンを是非に飲みたい方をお止めする訳でも有りません。何せフランソワーズ・ジャニアールのトップ・キュヴェですから。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【初のご紹介ですがリーズナブルなプライスながら高質さ、ピュアさの光る味わい!かなり良いです!】

「フランソワーズ・ジャニアール?・・似たようなお名前のドメーヌは沢山有るけど・・知らないなぁ・・」

 と言うのがnoisy の最初の印象でした。かなりのドメーヌやメゾンのワインを飲んでいる noisy の記憶にも出て来ないですが、「ジャニアール」と付くお名前はアチコチに有ります(有りました)から、以前に飲んでいたとしてもドメーヌ継承などで名前が変わっていて「一致しない」だけなのかもしれません。

 余り時間が無いので・・何しろこれからリアルワインガイドのテイスティングに出かけなければならない時間が迫っています。2月は本当に・・憂鬱な月です。自分の行動に、まずは優先順位を付け、しかも状況に寄り順次変更を迫られるんですね。

 noisy としましては、自身のレベルにおいてでは有りますが生半可な判断でお客様にご紹介するのは苦手で、ある程度までだとはしても、ほぼ確実に「判断し説明できる」ところまで掴まないとご紹介出来ないんですね。

 なので初めての造り手さんの場合は、出来る限りアイテムをテイスティングするようにし、

「なるほどね」

と言えるようになるまで、何とか結論を出しておくようにしています。

 なので取り敢えずこのフランソワーズ・ジャニアールさんのワインは・・

「とってもフィネスさん的。バイヤーさんの感性が出ている選択」

ですし、

「非常にピュアで繊細。エキス系でしかも・・昨今ウケの良い、余分な酸化を余りさせないタイプ」

です。


 なので、抜栓して飲み始めからどんどん美しいアロマが出て来て変化が楽しめ、しかもその抜栓後の酸化により適度な締まりや解放が有るので若い内から楽しめるスタイルです。

 これが、エルヴァージュ中にかなりの酸素を供給してしまいますと(新樽などの使用率を高めたり色々・・)、若い時分にはアロマは良いんですが、テクスチュアが硬く、中々解放に向かわない・・味わいが締まったワインになってしまうんですね。昨今はこの系統は少なくなる傾向にあると思います。


 ペルナン=ヴェルジュレスは、コルトンが近いですが、味わい的にはむしろジュヴレ=シャンベルタンですね。非常にピュアで、密度も濃度もしっかり有ります。

 全く甘く無く、とてもドライですが集中しているので薄辛くなりません。どこか・・新樽要素を減らしたメオ=カミュゼっぽい感じがしますが・・関係有るんですかね。まぁ、フィネスさんの扱いですから、例えば葡萄やワインをフィス・エ・ペールに供給している・・なんてことも有るかもしれないと想像させるような、昨今のメオにも似た素晴らしいニュアンスでした。

 ほんのりと妖艶さがただよってくるようなタイミングで、今飲んでも美味しいです。



 左の写真はアロース=コルトンです。こちらもコルトンを算出しますんで、そっち系かな?・・と思いきや、むしろポマール的な大らかさ、ゆったりさを持つ、これまた非常にピュアで密度の高い味わいでした。プライス的にも村のクラス的にもペルナン=ヴェルジュレスより高いですが、ややソリッドで球体からアチコチに触手が出ているような感じのペルナンに比較し、丸さや柔らかさ、豊満さに果実のゆとりが感じられる美味しいピノ・ノワールでした。ペルナンが男性的だとするならこちらは女性的・・暖かな感じがします。かなり美味しいです。


 最後は白、ペルナン=ヴェルジュレスですね。こちらも非常にピュアです。

 イメージ的に誰が近いかと考えてみると、

「イヴ・ボワイエ=マルトノ」

でしょうかね。



 最もイヴ・ボワイエ=マルトノはムルソーの造り手ですから、非常にタイトに締まったマンモスな量の大理石的なミネラリティが豊富ですが、こちらはさに在らず。


 むしろイヴ・ボワイエ=マルトノがムルソーを離れて痩せた畑で造ったようなイメージで、適度に膨らみが有り、柑橘系の果実が繊細さを持って迎えてくれる・・そんな感じです。

 昨今流行りの余分な酸化を抑えた造りがピュアさと抜栓後の様々な変化を楽しませてくれます。今でも充分美味しいですが、最低15年は持つしっかりした造りです。5千円なら非常にリーズナブルだと言えます。



 今回初めてテイスティングしたと思われるフランソワーズ・ジャニアール女史のワインでした。今、ブルゴーニュワイン・・・高いですからね。かなりの好印象、これからも先を見て行きたい造り手です。是非飲んでみてください。お勧めします!

アンリ・ボノー

アンリ・ボノー

フランス Henri Bonneau ローヌ
● 久し振りの・・本当に久し振りのアンリ・ボノーです。

「・・アンリ・ボノー?・・ジャイエじゃ無いの~?」

と思われるかもしれませんが、シャトーヌッフの生ける伝説とも、シャトーヌッフのエx爺とも言われる?・・素晴らしい生産者です。

 彼の造るシャトーヌッフは、ボトリングされるまではキュヴェが決まらず、彼の頭の中にだけ・・存在していると言います。また、樽の中で成長している様を見極めるので、ヴィンテージ順にはリリースされません。

 なので、トップキュヴェのレゼルヴ・ド・セレスタン、マリー・ブーリエ、ノーマルの区別もさることながら、ヴィンテージものも場合によっては複数ヴィンテージに渡ってブレンドしてしまったり、何年もリリースが無かったり・・します。

 その味わいは「官能的」の一言が一番似つかわしいと思え、他の生産者とは全く違う個性を持ち、しかも凄さに満ちた味わいなんです。


2013 Chateauneuf du Pape
シャトーヌッフ・デュ・パプ

15257
自然派
赤 フルボディ
フランス
ローヌ
シャトーヌッフ=デュ=パプ
アンリ・ボノー
■エージェント情報
「「シャトーヌフ・デュ・パプ」の最も象徴的な生産者の一人、アンリ・ボノー! 彼の偉大さを一言で表現するなら、「シャトーヌフ・デュ・パプのアンリ・ジャイエ的存在」であり、ワインは「シャトーヌフ・デュ・パプのロマネ・コンティ」であると言えます。ボノー氏は1957年からワイン造りを始めており、かのパーカー氏も、ボノー氏を評して
「ボノーのワインは大抵法外な凝縮感や個性を持っている。熟成能力という点では殆ど不死身と言えるワインである。シャトーヌフ・デュ・パプでは伝説的人物であり、偉大な醸造家としても、この村で最も迫力のある人物の一人として広く賞賛されている」
 と絶賛しているなど、世界的にその評価は最高ランクにあると言えます。そしてそのボノー氏は、2016年3月21日に糖尿病の合併症によって77歳でこの世を去りました。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫   ご注文数   本
¥17,500 (外税) 
【このキュヴェはおそらくアンリがボトル詰めまでは・・やっていない?・・でも、やっていた可能性も残ります・・】
 2016年に亡くなられたアンリ・ボノーのノーマル・シャトーヌッフです。運良く購入出来ました。

 しかし数量は僅かです。また今回も正規では無く、ブローカー仕入れですが価格的にはリーズナブルかな・・と思います。ずっと音信不通だった正規さんとはようやく連絡が取れ、少しずつネゴシエーションが進むと思いますので、上手く行けばアンリ・ボノーの正規品も仕入れられるようになるかもしれません。

 アンリ・ボノーと言えば、言わずと知られたシャトーヌッフの両巨匠の片割れです。下手をすると7年以上も樽の中にワインを入れたままにしておくので、エージェント泣かせの代表格でも有りました。

 そして、どの「樽」がどのキュヴェになるのか・・は、アンリが出荷前に決めていました。なので、樽にチョークでキュヴェ名が入るまで、ノーマルになるか、マリー・ブリュリエになるか、レゼルヴ・ド・セレスタンになるかは判らなかった訳です。

 寝かせるうちに、その樽は少しずつ数を減らして行きます。出来が気に入らなかった樽をネゴシアンに販売してしまうから・・です。

 なので、ノーマルとマリブリ、セレスタンの差は、実際の販売価格ほどの差が有るか?・・と聞かれますと・・

「差は有るが、その評価が妥当なものかは微妙かも・・」

と、個人的には感じています。

 実際、アンリ自身の販売価格の差は、本当に余り変わらないと想像され、ノーマルとマリブリの差は2~3ユーロだと思いますよ。

 なので、個人的にはノーマルを沢山欲しい・・(^^;; 安いし、エルヴァージュで相当に良くなる可能性を秘めているから・・です。何せ、

「アンリ・ボノーが最後まで売らずに残したキュヴェ」

だからです。


 その辺は、ワイン屋であるnoisy と、メディアの評価者たちとは、少し意識は異なるかもしれません。


 アンリ・ボノーが気に入らずにさっさと売ってしまったキュヴェが、たまにネゴシアンからそれとなく情報が入り、とても安い価格で販売したことが有ります。


「・・たまげるほど美味しくて、どこが気に入らなかったのか、今でも判らず・・」

です。


 ラヤスも旨いがボノーも滅茶美味しい・・これが真実です。是非この機会にご検討くださいませ。

 あ・・そうそう・・余りメディアもテイスティングしないノーマルでは有りますが、マリー・ブリュリエとの差は僅かで有り、その2013年マリー・ブリュリエは、アドヴォケイト 92~94 Points、ヴィノス 91~94 Points でした。出来ることならセレスタンまで揃えて水平をしてみたい!・・いかがでしょう?