このページは新着情報メールサービスメンバーページです。このページからご注文いただきますとメールメンバー登録させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

新着情報メールサービス 2019年第36弾 PAGE 2

メンバー登録ページへ

Last Update 2019.09.12 Ver.1.00


□■ メンバーログイン ■□
 
 
送料サービスの詳細はここ!
買い物かごのご使用方法!
ホームページよりお得な価格でご案内しています。しかも更新が早い!メールサービスで完売するワインが続出です。必見!
 ・ALL ABOUT NOISY'S
 NOISY'Sについての情報を公開しているページです。
■シャブリ ■マルサネ ■フィサン
■ジュヴレ=シャンベルタン
■モレ=サン=ドニ
■シャンボール=ミュジニー ■ヴージョ
■エシェゾー ■ヴォーヌ=ロマネ
■ニュイ=サン=ジョルジュ ■コルトン
■サヴィニー ■ボーヌ ■ポマール 
■ヴォルネイ ■サン=トーバン ■マコン
■ムルソー ■ピュリニー ■シャサーニュ
■ボージョレ ■プイィ=フュイッセ
■フランス
  ブルゴーニュ
  ボルドー
  ローヌ
  シャンパーニュ
  ロワール
  アルザス
  ジュラ
  サヴォワ
  ラングドック
  ルーション
  オーヴェルニュ
  マール
  フィーヌ
  ラタフィア
  シードル
■イタリア
  トスカーナ
  ピエモンテ
  フリウーリ・ヴェネツィア・ジュリア
  ヴェネト
  アルト=アディジェ
  アブルッツォ
  エミーリャ=ロマーニャ
  カンパーニャ
  ロンバルディア
  シチリア
  マルケ
  ラッツィオ
  プーリア
  グラッパ
  オリーブオイル
  食品        
■スペイン
■アメリカ
■ドイツ
■ギリシャ
■オーストリア
■オーストラリア
■インド
■ポルトガル
■日本
  ■ ~¥2,600 デイリー価格帯
  ■ ~¥4,200 ちょっとリッチ!
  ■ ~¥5,600 ここはリッチ!
  ■ ~¥7,000 凄くリッチ!
  ■ ~¥10,000 もの凄くリッチ!
  ■ ¥10,001~ 超高級?
  ■ ワイングラス・その他のグラス
  ■ デキャンタ
  ■ ワイングラスケア用品
  ■ ソムリエナイフ
  ■ ワインセーバー
  ■ ラベルレコーダー・コレクター
  ■ コルクキャッチャー
  ■ ワイン地図
  ■ 雑誌
  ■ ~1959年より前
  ■ 1960年~1969年
  ■ 1970年~1979年
  ■ 1980年~1989年
  ■ 1990年~1999年
  ■ 2000年~2009年
  ■ 2010年~
noisy のお奨め
このワインに最適のグラスはこれ!
一押し!
Spiegelau
Vino Grande
4510000
シュピーゲラウ
ヴィノグランデ
ブルゴーニュ
う.美しい.. RIEDEL Sommelieres
リーデル ソムリエ400/16
ブルゴーニュ
 ・グランクリュ
このボウルの形を「ダイヤモンドカット」というそうです RIEDEL Extreme
リーデル ヴィノム
エクストリーム444/07
ピノ・ネッビオーロ
リーデルの一般的なマシンメイド・クリスタル..。定番です RIEDEL Vinum
リーデル ヴィノム416/7
ブルゴーニュ
New!新入荷です。なかなか質感も良いです。 Spiegelau
Gand Palaus Exquisit
Bourgogne
シュピーゲラウ
シュピゲラウ・グランパレ
・エクスクイジット・ブルゴーニュ
 有 る と 便 利 な グ ッ ズ !
noisy も普段はこれ..。
ソムリエナイフは必需品です..。これが無ければ..ワインにありつけない..
ワインラベルレコーダー 想い出のワインのエチケット保存に!
最後は記念にエチケットを取っておこう!マグナムタイプもあります。
グラス拭きの優れもの..。東レのトレシーです。毛羽立ちが少なく、仕上がりが綺麗です。
ワインセーバー
Epivac
お馴染みですね。残ったワインの品質を守る「空気抜き器」です。

noisy お奨め!リアルな視点と本音で
綴る..まんま 「
Real Wine Guide


VISA・MASTER、JCB、AMEX、DINERSカードがご使用になれます。SSLで個人情報漏れの心配もありません。
◆◆FACEBOOKのご案内
  取りあえず始めてみました。ご興味が御座いましたら・・よろしくお願いいたします。
Michiro Hara

バナーを作成
noisywineをフォローしましょう
◆◆Twitter 開始のご案内
 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine
次号発行まで有効です。2019年09月13日(金) より発送 を開始いたします。
最短翌日到着地域2019年09月14日(土)!になります。翌々日到着地域で 2019年09月15日(日) が最短です。
 なお、集中してしまった場合にはご希望に添えない場合も有りますので、若干余裕を見てご注文くださいね。
 ◆新着価格のアイテムは通常の送料サービス規定と異なります。「ここ」 をクリックしてご確認ください。
 ◆在庫の表示 は、このページにアクセスした段階での数量です。タイミングによりすでに完売している事があります。
 ◆Cart のご注文数を「1」から始まるように変更しました。ご注意くださいませ。

かなり美味しいです!
フランス  ■□  Domaine Gros Frere et Seour  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ グロ フレール エ スール
● 大変身したグロ・フレール・エ・スールをご紹介します。

「・・えっ?・・noisy さんがグロ・フレール?・・そんなの、有りすか・・?」

と言われてしまいそうですが・・そうなんです・・大変身した姿を見てその気になっちゃったんですね・・。

 ま~・・逆浸透膜なども使用し、「濃厚」なピノ・ノワールをリリースしていたベルナール・グロが事実上引退、現在は息子さんのヴァンサンが継いでいます。

 なので、

「noisy が突然、意趣を翻した訳では無い・・」

んですね。


 いや~・・もうどれだけ長い間、グロ・フレール・エ・スールのワインを扱っていなかったか、見当もつきません。20年近いんじゃないでしょうか。

 理由としては、日本中どこでも入手可能な、濃密なピノ・ノワールは・・別にnoisyの出番でも無いし、結局価格だけが魅力になってしまえば、テイスティングをしてお勧めしたところで、お客様には魅力的には映らないだろうし・・と言うことが大きかったと思います。

 じゃぁ、何で noisy が2017年ものから再度扱うことになったか・・と言いますと・・、ここは非常に重要ですから・・はい。

「日本中にとんでもないコンディションのグロ・フレール・エ・スールのワインが並んでいる(に違いない)から」

です。


 今回はかなり無理して、多くのキュヴェをテイスティングさせていただきました。

 そして、ヴァンサン・グロが造る珠玉のピノ・ノワールの、ナチュラルで美しく優しいトーンと、「ビオ」と言う言葉だけでは表現しきれない見事な出来と、何よりも、

「ブルゴーニュ・ワインの将来を感じさせる、新しいナチュラルワインの姿」

を、そこに見たから・・です。


 しかしながら、その気持ちとは裏腹に、一気に不安な気持ちも湧き上がって来ました。

「・・この美しくナチュラルなピノ・ノワールの姿を、壊さずに販売できるワインショップは非常に数少ないはず!」

とついつい思ってしまったら、かなり悩むことになってしまいました。


 何故って・・それは渦中に栗を拾うことになりかねないから・・です。


 そりゃ・・そうです。非常にコンディションの悪い同じワインを飲まれた方が、グロ・フレール・エ・スールのワインはそういうものなんだと信じてしまいかねないから・・です。

 なので、少なくとも「夏に寒いと感じないセラー」で販売のために置かれているグロ・フレールの2016年以降のワインには、決して手を出さないのが賢明です。勿論、「冬に超寒い」のも・・同様でしょう。

 しかし、本当に良いコンディションのグロ・フレールのワインを、確かな保存と飲み方で飲むことが出来れば、きっとnoisy が感じた「ブルゴーニュワインの進むべき将来の姿」に近いものを、感じることが出来るかもしれません。


 2017年のヴァンサン・グロによる一連のワインの姿が、一番似ていると思われるのが、

「ドメーヌ・ビゾ」

です。


「ドメーヌ・ビゾのヴォーヌ=ロマネのワインたちを、もう少しエレガントにしたような感じ」

 と言えば、なんとなく想像できるかと思います。


 何せ、あの偉大なる「ヴォーヌ=ロマネ」近郊の珠玉のワインばかりを、ナチュラルに・・So2を使用せずに仕上げているんです。そんなドメーヌは、他に存在するでしょうか?


 So2を全く使用しないピノ・ノワールは、So2 を使用して仕上げた同様のキュヴェとは、特にリリース直後からしばらくの間、全く異なる姿を見せます。

 So2 を使用したキュヴェはその姿をタイトに、「クッキリ」と判りやすいものにさせ、その大きさも、要素も、理解がしやすいんです。

 反対にSo2 をしようしないキュヴェは、So2の使用で隠れてしまう「中間的な表情」をも、しっかり見せますので、全体を見通そうとすると、やや「ぼんやり」としたように感じられるでしょう。

 しかし熟成が進み、中間的な表情を形作っていた「つなぎ」「グラデュエーション」的要素が磨かれてくるとどうでしょうか?


 そこが「新しいスタイル、ブルゴーニュワインの進むべき将来の姿」に繋がって行くように感じています。


 事実、noisy が飲んだ全てのキュヴェは、今飲んでも充分に美味しく飲めてしまいます。「出っ張り感」「へこみ感」は感じないです。球体感が凄い・・その分、So2を使用したキュヴェよりも、偉大感を感じない今の状態・・と言うことが言えると思います。

「これ・・熟したらどうなるんだろう?」

と言う問いに対する自身の答えはすでに有ります。そして、自身でそれを確かめたいとも感じます。


 ナチュラルな素晴らしいワインに仕上がったし、また、リアルワインガイドの徳丸さんが書いていた、「豆」もすでに消えていました。豆を感じることは、今回の一連のテイスティングでは、全く無かったんです。

 そして、リアルワインガイドでの評価点には、ある種の驚きがありました。・・だって・・

「普段は徳丸さんとは意見が見事に一致することが無い」

のに、この2017年ものの評点、評価は、「豆」以外は全く同様だったから・・です。現地試飲と現物試飲、試飲時期の違いも有りますから、それは当然では有りますが、ここまで一致するのは、本当に「奇跡」です。


「ビオにこだわりたくない」

と言うヴァンサン・グロ。


 だけれども彼のワインはナチュラルだし、しっかりとブルゴーニュ・ピノ・ノワールの神髄を伝えてくれたと感じます。是非、2017年のグロ・フレール・エ・スール、飲んでみて欲しいと思います。noisy のところで買わなくても結構ですが、出来る限り良いコンディションのものをお探しください。



■以下は最新のエージェント資料(雑感?)です。

 昨年同様にSO2ゼロとなります。トータルSO2は10m以下となります。セラーでの定温管理必須となります。

 昨年の2016年は、改めて酸化防止剤の無いワインにおける管理状態の差を教えてくれました。お陰様で、非常に良い反響をいただけた反面、管理の良くないグロ・フレールと混同されたとの声もありました。大人の事情からか、あまり声高に喧伝されていないようですが、グロ・フレールは今までと同じ感覚で取り扱ってはいけないワインになっております。

 しかし昨年飲んだ時の衝撃、SO2フリーならではの浸透性の高い流れ落ちるような質感は昨今のブルゴーニュの中でも突出しています。改めて管理状態を含め、デリケートなワインのため管理の行き届いたグロ・フレールの良さを伝えて参ります。

 また、懸念事項の豆香は3月のバレルサンプル試飲の時点では感じませんでした。


 ヴァンサン・グロ率いる新生グロ・フレールについての露出の少なさは各社含めて情報の乏しさも相まっているように思います。グロ・フレール&スールの名前を一躍知らしめたベルナール・グロ。息子のヴァンサン・グロがドメーヌに戻り参画したのは2009年。

 除草剤をやめ除草のための機械を取り入れ、少しずつ変革が始まります。トネリエと話し合い、樽のための木材から過失の温度、材質や乾燥の方法…現地雑誌でヴァンサン・グロはこのように語っています。

『私たち(若き当主ヴァンサンは一人称を“私”ではなく“私たち”とします)の16の区画はすべて同じもので同じ葡萄です。同じ樽の中で同じ手法で醸造しています。私たちはすべてのワインに対して同じように接し、同じだけ注意を払います。土地と地勢が違いを生むのです。ヴィニュロンはワインにアイデンティティを与えます。しかしながらテロワールこればかりは私たちの手を逸脱した魔法なのです。私はビオの方法を適用しようとは思いません。自然の求めるままにすることと技術の進歩を利用することの中間で私たちは正しい均衡を見つける必要があります。

(意訳・翻訳 村岡)




 以下はベルナールの時代のエージェント資料です。
《音楽が果実を魅了するとき、美しい音色がワインに昇華させるのか、あるいはワインが音色を奏でるのか・・・》

 ドメーヌ・グロ・ フレール・エ・スールは、コート・ド・ニュイ地区の中心部、ヴォーヌ・ロマネに立地する、ルイ・グロの遺産の相続分割によって1963年に誕生したワイナリーです。

 初めは、4人の子供のうち、コレットとギュスターヴの2人が相続した区画を、一族のワイナリーに統合していました。
1984年にギュスターヴが亡くなると、甥のベルナール・グロが、コレットを支えながら仕事を引き継ぎます。
ベルナールは、次々とブドウ畑の植え替えを行いました。

 コンクール・エ・コルボアン村(ヴォーヌ・ロマネの北に位置する小集落)の、AOCブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイの良い場所にも、あらたなブドウ畑を設営し、ドメーヌの作付面積を12ヘクタール増やしたのです(ピノノワール:9ha、シャルドネ:3ha)。由緒あるテロワールを尊重しつつ、そこに近代的な最良の技術を調和させ、優れたワインをつくり上げるという使命感をもって、ドメーヌは現在、8つのアペラシオン地区に分布する20ヘクタールのブドウ畑を所有し、事業を展開しています。

《畑がテロワールの名声に値する品質を提供するならば、気候と土地を受け入れなければならない》

 畑では収穫量を制限しブドウを成熟させる為に一年中沢山の仕事があります。光合成のおかげで太陽が糖分とフェノール化合物を生成し、それがワインのアロマと色調を引き出します。
整枝:樹の仕立てがグイヨでもコルドン・ロワイヤルでもたった8房しかそれぞれの樹には残しません。
摘芽:他の芽を取り除くことでメインの房の樹液を増やすことができます。
摘芯:樹の枝の先端の芽を切ると糖分を残す為のプロセスが引き起こされます。これにより、糖分が葉を成長させるのに使用されなくなり、樹は先端の部分(ブドウの房)を育て始めます。
グリーン・ハーヴェスト:糖分をブドウの房に集中させる為に、ブドウが色づきする前の時点で一株につき房は数個しか残しません。
除葉:葉は日の出の方角で果房の高さに取り除かれます。そうすると、ブドウが太陽に照りつけられすぎることはなく、房との距離が適正になり、腐敗による病気も防げます。

《醸造は修正を加えることなくブドウの収穫と適合しなければならない。》

 収穫されたブドウはドラポー(金属冷却装置が設置されたタンク)で伝統的な方法で処理されます。発酵が始まる前に、果汁はタンクの底から出され、果帽の上に置かれます(ルモンタージュ)。発酵が始まったらすぐにブドウは一日二回上下に攪拌されます(ピジャージュ)。これらの過程は色味やアロマやタンニンの抽出を促します(果皮のアントシアニン)。

 しかし毎年収穫されたブドウに順応しなければいけない為、ピジャージュはとても繊細な作業です。ブドウの成熟度と衛生的な品質によって、慎重に考えられなければなりません。 ブドウが何も考えずにピジャージュされるならば、ワインの味と構造は適切でない場合があります、これはタンニンに最も特に影響を及ぼします。

《一番重要なことはブドウが完璧に熟した時に収穫することです》

 収穫の前にきちんとブドウの世話をして、成熟具合をそれぞれの区画ごとにチェックします。ブドウをできるだけ傷つけないようにして収穫します。これは結果としてとても重要なことです。収穫は木箱に入れて手摘みで行う為、ブドウが破砕してしまうこともありません。一番良いブドウを選び選果台の上で手で選果し、そのアペラシオンにふさわしいグランヴァンのワインを造ることができます。

《ワインの品質は最終的に決定するものは樽の品質でもある》

 木樽とワインは2000年以上前から関連付けられていました。2000年ほど前は、木樽はただの容器としか考えられていませんでしたが、樽熟成はその後、多くの長所を明らかにしました。使用しているオーク・バレルは、 barriques bourguignonnes という名前で知られている228リットルのブルゴーニュ産の樽です。樽に使われる木自体は、ブルゴーニュ近郊のFor?t des Bertranges産のものです。ドメーヌは木を買って、樽を造ります。木は乾燥させられ、2年間樽工場で熟成させます。トースティングされた木は、バニラ、チョコレート、スパイスなどの特徴的な香りをワインに及ぼします。

 ワインのタンニンは木樽のタンニンに由来し、完璧な組み合わせになります。そして、樽の気孔はワインへ微量の酸素処理を行い、ワインに甘みを持たせます。これは、ワインが酸素と空気が触れ合うためです。樽のおかげで、ワインは進化しながら熟成することができます。
.



2017 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14558 26 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

2019/09/14(土)より出荷可能です。So2不使用のサン・スフルです!

□リアルワインガイド第66号 今飲んで 88+ ポテンシャル88+ 飲み頃予想 今~2033
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,780 (外税)

【 滅茶苦茶旨い!ナチュラルだが自然派嫌いでも全然OK!揮発酸は感じません!柔らかく見事に美しいシャルドネです! 】
 このオート・コート・ド・ニュイの白は大成功だったんじゃないかと思いますよ。普通だと白の方が酸化制御で難しいはずなんですが、醸しはしていないと思われる、

「最高に美味しいシャルドネ!」

になってたんですね・・。これ・・もっと飲みたい!・・と思っちゃいましたが、案の定、カミさんも気に入ったらしく、飲むスピードが速いもので・・はい・・。

 色落ちも少なく、自然派やビオを意識しなければ、フツーのワインだと思って終わってしまうと思います。それも「早々に」無くなるはずです。

 ピュアで少し豊満な果実がたっぷりあり、シャルドネ特有の中域、中高域の太さに加え、繊細でナチュラルな風味が高域に抜けて行き、そこを侵食する揮発酸系の香りが無いですから・・見事に美味しいのでしょう。

 自然派系の白、しかもSo2不使用ですから、少し長く栓を抜いておくと色落ちはするはずです・・が、確認する前に無くなっちゃいました。素晴らしいバランスをしていると思います。90点以上付けて良いかな・・と思います。超お勧め!・・これは旨いです!


 因みにお馴染み?のナチュラル度ですが、

「並みの自然派と先鋭的ビオディナミストの中間」

において、

「並みの自然派」を1とし、

「先鋭的ビオディナミスト」を10とするなら、安易には、ヴァンサン・グロの立ち位置は

「5」

と言うことになりますが、このワインは、「3」です。

 揮発酸的な要素は全く無いとは言いませんが検出限界ですから、その意味では上記のナチュラル度は「1」です。揮発酸的要素を除いたナチュラル度が「5」で、平均して「3」と言うことにしました。是非飲んでみてください。誰も美味しい!・・と言っていただけると確信しています!
.



2017 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14557 27 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

2019/09/14(土)より出荷可能です。So2不使用のサン・スフルです!
□リアルワインガイド第66号 今飲んで 88+ ポテンシャル89+ 飲み頃予想 今~2033
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,080 (外税)

【新生グロ・フレール・エ・スールの入門として最適です!力のある黒い果実が各所にちりばめられ、優しい赤い果実で埋め尽くされています。】
 2017年もののグロ・フレール・エ・スールを扱うことにしたので、大赤字を覚悟で「グラン=ゼシェゾー」まで開けちゃいましたんで、グロ・フレールのおおよその全体像を掴むことができました。

「なるほど・・ビオにこだわらないヴァン・ナチュールのブルゴーニュ、ど真ん中のワイン・・ね」

 言ってしまえば、

「並みの自然派と先鋭的ビオディナミストの中間」

とヴァンサンが言う立ち位置は、「なるほど・・」と言う感想がぴったりです。


「なんでそうしているのか、そうしなければいけないのか」

が判り辛い「ビオディナミ」には興味が無く、しかしビオディナミがもたらす見事な影響の恩恵は受けたい・・と言うような、現代っ子の若者が安易に目指しそうな立ち位置なのかもしれません。

 しかしながら、noisy はそこに「ブルゴーニュの未来」をも見せてくれるワインに、非常なる興味を持ったんですね。事実、とても美味しいですよ。

 「並みの自然派と先鋭的ビオディナミストの中間」

において、

「並みの自然派」を1とし、

「先鋭的ビオディナミスト」を10とするなら、安易には、ヴァンサン・グロの立ち位置は

「5」

と言うことになりますが、このワインは、「3~4」です。


 なので、

「余りキツイビオはダメだけど自然派は好き」

と言う方には全く問題が無く、

「少しでも自然派のニュアンスが有れば駄目」

と言う方には無理な立ち位置のワインです。


 このA.C.ブルゴーニュが「Ok」だと思われる方は、noisy 的分析では、このワインは「3.5」位で並みの自然派寄りで有り、グロ・フレールは「6」位まで有る・・と思っていただければ選択は間違えないと思います。シュマンもほぼ同様な感じですが、もう少し真ん中寄りかな?・・なので「3.5~4.5」位です。


 親の兄弟でもあるミシェル・グロのワインは、So2 を使用するピュアな果実の美しいワインです。2015年までは濃いワインだったと思いますが、現状は、

「ミシェル・グロよりエレガント!」

だと感じます。


 出来ましたら、充分に休めてお召し上がりください。大変身したグロ・フレール・エ・スール・・・是非ご検討くださいませ。

P.S.因みにリアルワインガイド第66号で徳丸さんが「豆っぽさ」について言及していましたが、消えたのか、ロット違いの性かは判りませんが、noisy には検出できないレベルでしたのでご安心ください。.



2017 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14559 28 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

2019/09/14(土)より出荷可能です。So2不使用のサン・スフルです!
□リアルワインガイド第66号 今飲んで 88+ ポテンシャル89 飲み頃予想 今~2035
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,290 (外税)

【見事なナチュラルワイン!それもブルゴーニュのピノ・ノワールです!】
 2016年以降のグロ・フレール・エ・スールのワインが、どのようなものなのかと思い、アチコチかなり時間を掛けて検索してみたものの、結局全く判らず、ただ2015年以前と同様にページに並んでいるだけの状況に唖然としてしまいました。

 反対に、

「それならnoisy の出番もあるかな・・」

とも思えた訳なので、安易には批判もできません。・・でも酷いですね。noisy がテイスティングした結果としては、このレベルのナチュラル・ワインがもし、蛍光灯や太陽光がガンガン当たる温度管理もまともにされていない・・されていたとしても18度ほどの売り場に並べられていたら・・としたら、想像を絶するコンディションになってしまうと思います。ナチュラルワインを専門に、もしくは看板に上げているショップでさえ、「夏に暖かいセラー」だったりすることが多いですから、まして今までの「グロ・フレール」と同様に扱われているとするなら、とても怖い状況です。

 リアルワインガイド第66号が88+ 89 と評点し、大地の風味に満ちた見事なブルゴーニュのナチュラルワインと評したオート・コート・ド・ニュイです。

 ヴァンサン・グロが言う

「並みの自然派と先鋭的ビオディナミストの中間」

において、

「並みの自然派」を1とし、

「先鋭的ビオディナミスト」を10とするなら、安易には、ヴァンサン・グロの立ち位置は

「5」

と言うことになりますが、このワインは、「5~6.5」ほどかと思います。


 なので、

「それなりにナチュラル度は高目」

と言えるでしょう。少なくともA.C.ブルとは、中間点の「5」を挟んで「対局の立ち位置」です。この辺りは成長途中のドメーヌですので、少しブレも感じますが、キュヴェによる自然派度の違い?・・を点数化するのはnoisy位でしょうから一般的では無いですね。でも、この方が判りやすいと思います。


 その上で、非常に良く出来たブルゴーニュのナチュラルワインで有る・・と言いたいと思います。ハッキリ言ってこのワイン、揮発酸は有ります。しかし、ナチュラルワインに重きを置く方には、全く問題にもならないレベルでしょう。良い面が非常に勝っているし、若干鈍い方には(・・失礼)揮発酸も検出できないでしょう。普通の方には、

「・・あ、あるな・・」

と判ると思います。


 柔らかでふくよかなスピードあるアロマは非常に心地良く、揮発酸のニュアンスはほぼ在りません。口に含むと、確かに揮発酸系のニュアンスが有りますが、艶々のチェリーと非常に美しい赤みを帯びた柔らかくフカフカの土、中高域から高域にかけての伸びやかさと、全体を通しての滑らかさが秀逸です。余韻も実に良い感じです。

 他のコラムでも書きましたが、So2を使用しタイトに締まったワインは、その構造を判りやすく見せてはくれますが、サン・スフルのワインは、その要素と要素の間にあるもっと細やかな要素をも、しっかりと見せてくれますので、良く言えば「非常に繊細」です。悪く言えば、「ぼんやりとしているように見える」とも言えるかもしれません。

 しかし、全ての要素が何にも阻害されずに表に現れてくることこそが、真のそのワインの姿、テロワールの姿を映していると言えます。

 今飲んでも実に美味しいですし、何の引っ掛かりもなく、ストンっと喉を通り抜け、ニュアンスを残してくれます。これが熟してきますと、So2 を使用したキュヴェ同様に構造が見やすく、スッキリとしたものになりますし、抑え込まれずに済んだもっと細やかな表情さえも綺麗な熟を迎えることが出来る訳ですね。

「ナチュラルな要素が心地良く無い」

と思われる方には、このオート=コートの赤は無理でしょう。でも、それ以外の方には是非飲んでみていただきたいと思います。そして出来れば数年後の姿を見てみて欲しい・・心よりそう思います。ご検討くださいませ。
.



2017 Chemin des Moines de Vergy V.d.T.
シュマン・デ・モワンヌ・ド・ヴェルジ V.d.T.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14549 29 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

2019/09/14(土)より出荷可能です。So2不使用のサン・スフルです!
■エージェント情報
 2017年が初リリース!ロマネ・コンティの畑を650年間耕作してきたロマネ・サン・ヴィヴァン・ヴェルジ修道院へと続く小道を意味する名前です。フィロキセラ禍以前までは葡萄が植えられていた区画で、ラ・ターシュから500メートル。2014年、2015年に植樹しました。
□リアルワインガイド第66号 今飲んで 89 ポテンシャル89+ 飲み頃予想 今~2035
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,980 (外税)

【これは旨い!起承転結がクッキリ!ナチュラルだが、それを強く感じさせないバランスの良さ!ヴォーヌ=ロマネ村名並みです!】
 これは旨かった!・・ナチュラルさはむしろ他の下級キュヴェより抑え目に出ている感じで、グラスから漂う柔らかく早い官能的なファーストノーズからの口入、中盤、終盤、余韻と、しっかりその段階を感じさせてくれる「普通のブルゴーニュ・ピノ・ノワール」的な感じが、何の違和感も感じさせない美味しさです。

 このシュマン・デ・モワンヌ・ド・ヴェルジは、ヴォーヌ=ロマネから(資料にはやや恣意的にラ・ターシュと書いてありますが)西に昇って行き、幾つかあるヴェルジの村へ向かう途中に有る古い畑のようです。近くにはオート=コート・ド・ニュイやコート・ド・ニュイ=ヴィラージュ格の畑が有りますが、長く打ち捨てられていた「古いクロの跡地」だったようで、アペラシオンを名乗れないので「ヴァン・ド・ターブル」格になっているようです。

 ラ・ターシュから500メートル歩くと言うことですからヴォーヌ=ロマネからは少し離れており、Googleで写真を見てみると、

「なるほど・・ここかな?」

と思える場所が有ります。


「ここを買収して3年目の葡萄で醸造したのなら、さぞかし、力の無い味わいなんだろうなぁ・・」
「それにしちゃぁ・・高いよ」

などと、高をくくっていた訳ですが、あにはからんや・・ちょっとビックリさせられました。

「村名並みじゃん・・」


 表現するのは難しいですが・・これで3~4年目かよ・・とビックリするような集中感が有ります。noisy が育てているピノ・ファンはそろそろ5年かな?・・こんなに立派には絶対になりませんから・・。黒みのしっかりした果実が・・そうだなぁ・・チョコチップのような感じでアチコチに有り、その間を穏やかな赤いチェリーやベリーが埋めているような感覚でしょうか。

 ピュアさも有り、ナチュラルですが、むしろ揮発酸は非常に少なく・・いや、全く無いとは言いませんが、まず気付く方は極少数派でしょう・・滑らかでしっとりと優しいです。

 オート=コートよりも高い値付けですが、これは村名並みのポテンシャルをすでに持っており、個性もしっかり有りそうですから、

「将来、大化けするかも!」

と言う気を持たせてもくれます。


 是非Googleで、地図を見てみてください。3D で見ると面白いですよ。ヴォーヌ=ロマネの村を西に上がり、畑の無い部分を通り越した辺りです。それ以上西に向かうとオート=コートの畑群が有り、もっと行くとヴェルジの各村に入り、現在修復中のロマネ=サン=ヴィヴァン・ヴェルジ修道院も確認できます。ご検討くださいませ。

P.S.
「並みの自然派と先鋭的ビオディナミストの中間」

において、

「並みの自然派」を1とし、

「先鋭的ビオディナミスト」を10とするなら、安易には、ヴァンサン・グロの立ち位置は

「5」

と言うことになりますが、このワインは、「3.5~4.5」の間ほどです。
.



2017 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14548 30 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

2019/09/14(土)より出荷可能です。So2不使用のサン・スフルです!
□リアルワインガイド第66号 今飲んで 90 ポテンシャル90+ 飲み頃予想 今~2035
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,950 (外税)

【ドメーヌ・ビゾを彷彿させるナチュラルなヴォーヌ=ロマネ!・・自然派大好きな方にはドンピシャ!】
 ま~・・あのグロ・フレールがね~・・こうなっちゃうのね~・・と、驚いた2017年ものです。その中でもトップのナチュラル度を誇るのがこの村名ヴォーヌ=ロマネでした。一口すすって・・

「・・お~・・ビゾだ~~!」

と思っちゃいましたよ。ビゾの「オー・レア」にそっくり・・と言うか、ビゾのオー・レ・アに有る「角」をさらに丸く磨いて「引っ掛かりを無くした感じ」だと・・思わず口にしそうになりました。

 でも、目の前には愚息がおりますので・・そういうことは言いません。自分で感じて欲しいからですね・・頭の中に余計な言葉をインプットしてしまうと、その言葉だけが独り歩きしちゃいますから・・。

 ビゾのオー・レアもそうでしたが、ヴォーヌ=ロマネらしいフィネスを損なわずに、ナチュラルな風味を多く持っていました。巨大な構造では無いものの、しっかり膨らみ、ディテールの細やかなこと!・・この辺りはヴォーヌ=ロマネの格が成せるものでしょう。

 しっかりと丸い中盤のパレットから、滲みだすような清冽な水の余韻が実に長いです。果実感は鼻に抜けつつ、滅茶美味しい清冽な水の余韻が舌に残像として残るんですね。

 このワインは、ヴァンサン・グロが言う、

「並みの自然派と先鋭的ビオディナミストの中間」

においては、

「並みの自然派」を1とし、

「先鋭的ビオディナミスト」を10とするなら、安易には、ヴァンサン・グロの立ち位置は

「5」

と言うことになりますが、このワインは、「6~6.5」です。


 結構にナチュラル度が高い・・と言う判断ですね。揮発酸は有ります。止まっているのでこの先、増えることは考えられませんが、落ち着いてくることは有ります。そして、この揮発酸が無ければ、ナチュラル度は「5」ほどにグンと下がります。

 なので、揮発酸系が苦手な方には「無理」です。

 しかし、ナチュラルワインがお好きな方には、全く問題が無いレベルと言えますし、揮発酸バリバリのアヴァンギャルドなスタイルがお好きな方には「物足りない」でしょう。

 継ぎ目無く滑らかで柔らかく美しいヴォーヌ=ロマネでした。是非ご検討くださいませ。
.



2017 Vosne-Romanee 1er Cru
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14560 31 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フラジェ=エシェゾー

2019/09/14(土)より出荷可能です。So2不使用のサン・スフルです!
□リアルワインガイド第66号 今飲んで 91+ ポテンシャル92+ 飲み頃予想 今~2038
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,650 (外税)

【甘露です!フィネス、エレガンスをナチュラルに表現したエシェゾー格落ち!】
 美味しいですね~・・これは良い!・・村名ヴォーヌ=ロマネの延長上と言うより、シュマン・デ・モワンヌ・ド・ヴェルジの延長上と言った方がより近いと思いますが、このプルミエ・クリュまで来ると、ギアが2段ほど上がったかのような密度を見せてくれます。

 色合いも美しいです。そして、気になる?ナチュラル度ですが、


「並みの自然派と先鋭的ビオディナミストの中間」

において、

「並みの自然派」を1とし、

「先鋭的ビオディナミスト」を10とするなら、安易には、ヴァンサン・グロの立ち位置は

「5」

と言うことになりますが、このワインは、「5~5.5」です。

 揮発酸は検出限界に近いです。全く無いとは言いません・・が、まず判らないと思いますよ。

「・・いや、有る。あるに違いない!」

と思って一生懸命に嗅ぎ出せば・・もしかしたら感じるでしょう。そんなレベルですが、ナチュラル度は半端無いです。滅茶甘い水にピノ・ノワールワインならではの要素がちりばめられ、サン・スフルならではの中間的要素に満ち、輝きを持っています。

 まぁ、エシェゾーもクロ=ヴージョ(・ミュジニ)も、グラン=ゼシェゾーも飲んじゃいましたからね。このワインの持つ素晴らしさにも気付いちゃいますよ。それら上級ワインが持つ高尚且つ雅な要素、表情をかなりの部分、持ち合わせているんですね・・。だからどうしても「美味い!」と思ってしまう・・んでしょう。

 最も、上記のようにナチュラル度は「5.5」ですから、「5」ならばOKの方も、そこを超えてくるといきなり「無理」と言う方がいらっしゃらないとは限りません。

 しかし、もしかして気に入らない風情が有ったとしても、これほどの美しく細やかな表情がお化粧代わりになるんじゃないかと思います。相当に・・旨いです。

 ですが・・コンディションが悪いとどうにもならないと思いますので、必ず14度以下の保存環境で、飲む前にしっかり立てて透明度を確認してからお楽しみください。素晴らしい世界が待っています!ご検討くださいませ。
.



2017 Echezeaux Grand Cru
エシェゾー・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14564 32 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フラジェ=エシェゾー

2019/09/14(土)より出荷可能です。So2不使用のサン・スフルです!
□リアルワインガイド第66号 今飲んで 92 ポテンシャル 93 飲み頃予想 2021~2043
750ML 在庫
ご注文数  本
¥16,200 (外税)

【わお!・・なるほど~・・ヴァンサン・グロの立ち位置が理解できる1本です!】
 言い忘れてしまったが、グロ・フレール・エ・スールのヴォーヌ=ロマネ1級は、このエシェゾーの格落ち、若木なんですね。もっと言ってしまえば、村名ヴォーヌ=ロマネにも格落ちのエシェゾーが入っているようです。

 なので、村名ヴォーヌ=ロマネ -> ヴォーヌ=ロマネ1級 = エシェゾー でして、少なくともヴォーヌ=ロマネ1級とエシェゾーは、ほぼ同じ畑のワインです。出来が違うだけ・・と思って良いかと思います。

 何しろヴォーヌ=ロマネ1級が滅茶美味しいですから、若木、格落ちと言っても素晴らしい出来です。今飲んでもその美味しさは隠しようが無いです。

 で、エシェゾーです。非常に複雑です。フィネスもたっぷりあります。今飲んでも「するっ」と入って行ってしまいますので勘違いしちゃうんですね・・。えっ?何を?ってことですが・・。

 そうなんですよ。今飲んでも普通に美味しい。それは、余計なものが入っていない、素晴らしい葡萄由来の美味しさです。でも、ただそれだけなんですね・・今は。ブラインドテイスティングをやると、おそらくヴォーヌ=ロマネ1級の方が点が高くなっちゃいますよ。ナチュラル度も凝縮感も同様だとしても・・です。

 つまり、美味しく飲めてしまうが、

「飲み頃はまだ先!」

と言うことになります。


 じゃぁ・・いつ頃からが飲み頃か・・と言うことになりますが、この辺はテイスターが変われば判断も変わりますんで・・。リアルワインガイド第66号は2021年から・・と言うことで、

「なるほど・・良いところをついて来てるなぁ・・」

と言う感じがします。noisy 的にも2021年からで・・同じです。余り徳丸さんとは一致しないことが多いんですが・・珍しく!


 要は、So2 無しのナチュラルな栽培、造りをしたワインなので、中間的要素が抑え込まれていないんですね。ここにSo2 を入れると、もっと判りやすくなり、

「お・・さすがグラン・クリュ!」

とすぐに素直に言えるわけです。


 ところが、余りに中間的要素がしっかり存在していますんで、今は、結構に「ごっちゃ」な感じなんですね。それでも「スルスル」と美味しく飲めちゃうので、ブラインドだと高い評価をつけ辛い・・と言うことになり、エチケットをオープンして、

「・・えっ?・・エシェゾーだったんだ・・」

と、自分の能力の無さに悲観するか、ドメーヌの造りに文句を言うか・・に陥る訳ですね~~・・♪♪・・いや、ワインって、本当に楽しいですね~!・・これ、絶対に飲まなきゃ判りませんよね~!


 印象的には、ビゾのエシェゾーをもっとエキシーに、角を丸くしてエレガントにした感じです。もうどこにも引っ掛からないです。「するん」と喉を通り抜け、ナチュラルな「返り」が飲み手を楽しませてくれます。

 美味しいお寿司なんかもぴったり合うんじゃないか?・・などと感じてしまいますね。これはそっち系にはぴったんこでしょう。最も今はまだ「早い」ですけどね。


 因みにすべてのグロ・フレール・エ・スールのコラムに書いていることですが、

「並みの自然派と先鋭的ビオディナミストの中間」

において、

「並みの自然派」を1とし、

「先鋭的ビオディナミスト」を10とするなら、安易には、ヴァンサン・グロの立ち位置は

「5」

と言うことになりますが、このワインは、「5.5」です。


 ある意味、ヴォーヌ=ロマネ1級と同じです。が、複雑性、コアの確実性、潜在能力は上です。熟成能力も同様でしょう。・・が飲めちゃうんですよね・・怖いなぁ・・。是非美味しく飲んで欲しい、素晴らしいグラン・クリュでした。2年は待ちましょうね。
.



2017 Clos de Vougeot Grand Cru
クロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14561 33 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ クロ=ヴージョ

2019/09/14(土)より出荷可能です。So2不使用のサン・スフルです!
□リアルワインガイド第66号 今飲んで 91+ ポテンシャル 93+ 飲み頃予想 2021~2045
750ML 在庫
ご注文数  本
¥16,800 (外税)

【あのクロ・ヴージョ(・ミュジニ)が・・こうなるのか~!】
 皆さんも良~くご存じの、グロ・フレール・エ・スールのクロ・ヴージョです。以前は「ミュジニ」を名乗っていたあのキュヴェですね。黒っぽくて濃密で、嫌いじゃ無かったですよ。何よりも安かったし・・。

 でもnoisy 的にはミシェル・グロが良かったし、ちょっと濃さにこだわり過ぎるグロ・フレールやアンヌ・グロは好みでは無かったんですね・・それでもアンヌ・グロは売れちゃうし、欲しいお客さんも結構いらっしゃいましたんで続けてましたが、グロ・フレールをテイスティングを頑張ってテイスティングしてご案内したところで、

「高い!」

と言われて全く売れないでしょうし・・と言うことで止めちゃったんですね。


 でも、ここまでナチュラルでエレガントに変身してしまうと、おそらくまともな姿で販売できるショップは限られてしまいますから・・

「じゃ、トライしてみようか・・」

と、アマノジャクな心に種火が灯ってしまったんですね。


 挙句の果てに・・これです。売れるかどうかも判らないし、数もそんなにある訳じゃ無い、グロ・フレール珠玉のグラン・クリュを散々に開けちゃった訳です。しっかり赤字決定ですが、やっぱりやる時は腰を据えてやらないと、詰まらないじゃないですか。ただ並べているだけのサイトなんぞ、こちらはご免です。

 で、早速テイスティングです。・・いや、ちょっと心が躍っちゃいましたね。クロ・ヴージョ最上部、ミュジニー(レ・プティ・ミュジニー)に続く部分の畑ですから、ミュジニーに最も近いですが、グラン=ゼシェゾーにもエシェゾーにも近いです。

 味わい的には、確かにミュジニー的なミネラリティも混ざっているものの、グラン=ゼシェゾー的に集中した黒い表情や、エシェゾー的に乾いたニュアンスも有る、非常に複雑性の高い味わいなんですね。

 飲んでいて実に楽しい・・です。

「ん?何で楽しいの?」

と思われるかもしれませんが、ちょうどその4つのグラン・クリュの地図でも眺めながら飲んでみて下さいよ。ある程度ブルゴーニュワインを飲まれていらした方なら、少しずつ変化する表情に、一喜一憂しつつ、脳もしっかり楽しんで飲んでいることに気付かれるに違いありません。

 因みに、ヴァンサンが言う、

「並みの自然派と先鋭的ビオディナミストの中間」

において、

「並みの自然派」を1とし、

「先鋭的ビオディナミスト」を10とするなら、安易には、ヴァンサン・グロの立ち位置は

「5」

と言うことになりますが、このワインは、「5~5.5」と言うのが noisy 的評価です。ほぼど真ん中です。


 あまりにテクスチュアの良さに、「するする」飲めてしまいますが、やはり飲み頃的には「早い」です。noisy 的にはあと3年ほどは置きたいですね。

 そしてその時にもう一度・・できることならテイスティングし、どこまで「クッキリしてくるか」確かめてみたいと思います。勿論ですが、自身の答えはすでに持っていますよ。飲んだ時にしっかり結論をしておかないと忘れてしまいますし、誰かの言葉につられてしまって、「そうだった・・はず・・」と記憶を書き換えてしまいますからね。

 赤い果実が主体の滅茶複雑で心地良いグラン・クリュです。フィネスもしっかり有ります。是非トライしてみてください。
.



2017 Grands-Echezeaux Grand Cru
グラン=ゼシェゾー・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14562 34 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フラジェ=エシェゾー

2019/09/14(土)より出荷可能です。So2不使用のサン・スフルです!
□リアルワインガイド第66号 今飲んで 93+ ポテンシャル 94+ 飲み頃予想 2023~2050
750ML 在庫
ご注文数  本
¥31,800 (外税)

【xxさんを質に入れても飲みたいグラン=ゼシェゾー?・・ここまでナチュラルなグラン=ゼシェゾーはnoisy も初めてです!】
 左の写真は、大きさ以外は全く弄っていない、「素」のままです。実に深淵な色合いです。エッジにも先鋭なナチュラルさを思わせる危険な色合いは全く感じられません。

 しかしナチュラルです。まずは、ナチュラル度ですが・・

 ヴァンサン・グロが言う、

 「並みの自然派と先鋭的ビオディナミストの中間」

において、

「並みの自然派」を1とし、

「先鋭的ビオディナミスト」を10とするなら、安易には、ヴァンサン・グロの立ち位置は

「5」

と言うことになりますが、このワインは、「5」と言うのが noisy の判断です。なので、noisy的理解としますと、

「ヴァンサン・グロが目指しているのはおそらくここのナチュラル度」

と言うことになります。


 いや~・・バカですね~。今飲んだって勿体ないだけなのは判り切っているのに開けちゃうんですね~・・。愚息にも言われてしまいました。

「・・開けちゃうの?」


「やるときは・・やらんと・・ね」

と言いながら、ちょいちょい・・ビビってましたが、一度決めたらやり通さないと・・と思って開けちゃうんですね。でも、このグラン=ゼシェゾーを開けたから良かった。「5」にならなかったら、次は

「リッシュブールの抜栓」

が待っていました。全体像を見通せないのに・・想像すらできないのに、まともなご案内などできませんからね。「5」で・・良かった・・す。


 いや、実に素晴らしい・・気品に溢れる、ピュアでナチュラルな素晴らしいグラン=ゼシェゾーでした。最後は凄い清冽な水を感じさせる余韻を長く感じさせてくれます。

 まぁ、こう言ってしまっていて何では有りますが、滅茶美味しい水って・・さほど長く余韻は無いんですけどね・・。その余韻の記憶みたいなものを脳がずっと感じているのかな?・・などと思っていますが、その清冽さが実に良いんですよ。シリュグのグラン=ゼシェゾーもそうでしたけどね。似ていますが、シリュグはそうなると、ナチュラル度は「1~1.5」ほどです。

 で、飲めてしまうのは間違いないですが・・これはもう、勿体ないの極致です。今開けると後悔します。

 リアルワインガイド第66号は飲み頃は2023年から・・と言うことで、ほぼ同様の感想です。5年くらい待った方が良いかと思います。

 そして、揮発酸はほぼ検出限界です。・・なるほど・・ヴァンサン・グロが目指しているのはそこで有って、このナチュラルな美しさと細やかなディテール表現で有ることが判ります。

 いや・・素晴らしいグラン・クリュでした。このワイン、セラーの無い方には無用でしょうが、まともなセラー温度ではないショップにも無用にして欲しいです。

「ピュアでナチュラルなヴォーヌ=ロマネ(+近郊)のワイン!」

 ヴァンサンの目指すところは正しいと思います。まだまだ伸びると感じました。是非飲んでみてください。超お勧めします!


.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Anthony Girard  □■  ロワール
ドメーヌ アントニー ジラール
● 日本よりも現地フランスで大変な人気になっているサンセールに新たな生産者が誕生です。ビオでは無いですが、むしろ論理的に考えられ得る中で最大幅に振れた自然派だと思います。厳格なリュット・レゾネから伸びやかな、軽くない、そして厳し過ぎないミネラリティを持つ「サンセールの中間派」・・でしょうか。新しい生産者ながらも非常に高い評価を得ているのが判るピュアな味わいです。



 サンセールに誕生した超新星をご紹介します。

 名門「ドメーヌ・デ・ブロス」を運営するジラール家の長男として生まれたアントニーは、コート・ロティの雄「ミッシェル・エ・ステファンヌ・オジェ」、そしてブルゴーニュの「ドメーヌ・ルフレーヴ」および「ブルーノ・クレール」での修業を終えた後、サンセールの実家に戻ってきましたが、2011年、仲の良い弟ニコラとの間に将来想定される相続の問題を回避するために、すべてを弟に譲り、自身は一から新しいドメーヌを起ち上げる道を選びました。

 友人のエリック・ルイをはじめ、彼の決断に心を動かされた多くの生産者たちが、惜しみない協力を申し出てくれました(トラクターとか、醸造タンクとかも譲ってくれたのだそうです!)。サンセールの畑は、売りに出るやいなや買い手がつくほど入手困難ですが、ある有力な生産者がこっそりと畑を売ってくれました。


 ここに「ドメーヌ・アントニー・ジラール」が誕生し、ファーストヴィンテージ「サンセール・ブラン2012」が完成の日を迎えました。

 作品名の「La Clef du Récit」は、「The Key of the Story」。

「8ヶ月もの間、畑の売買について極秘でやりとりしていた頃のドキドキ感。初めて自分のセラーの鍵を開けた時の喜び。そして、これからサンセールの新しい可能性を開いていきたい、新しい物語をつくっていきたいという意味を込めて、鍵をシンボルマークにしました」。

 「ここはミネラルの大地です。師事したアンヌ・クロード・ルフレーヴの作品にも匹敵するような、美しいワインを造っていきたいと思います」(アントニー・ジラール)


所在村 Vinon
醸造家 Anthony Girard
所有畑面積  9ha
ドメーヌ継承年 2012年
栽培における特記事項 厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料、殺虫剤、防腐剤は一切使用しない
醸造における特記事項 除梗しない。天然酵母のみで発酵。小さなタンクを揃え、区画ごとに醸造
販売先  発売を開始したばかり。フランスの個人のワイン愛好家90%、輸出10%(EU各国、アメリカ)
掲載実績のある海外メディア  発売を開始したばかりで、これからです。 .



2017 Sancerre Blanc Domaine la Clef du Recit
サンセール・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14335 35 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ロワール サンセール

■エージェント情報
 7ha。ソーヴィニヨン100%。石灰質、シレックス土壌。樹齢40~50年のVV。ステンレスタンクで10ヵ月間熟成。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,480 (外税)

【素晴らしいサンセール・ブランです。ソーヴィニヨン・ブランの美しい面を見事に引き出しています!】
 2016年ものの仕入を見逃してしまいましたが、2015年ものに引き続き2017年ものをご紹介させていただきます。2012年がファースト・ヴィンテージながら、すでに熟練の域に達しているかのような、気品に溢れる見事なピュア・サンセールです。

 2015年ものがデキャンター誌で95ポイントと、あり得ないような評価を得たアントニー・ジラールですが、noisy がテイスティングしたところによれば、2017年ものは勝るとも劣らない凄い仕上がりでした。

 サンセールと言うワインは、ロワール上流域に有るソーヴィニヨン・ブラン種によりますが、やはり大きく分けて2タイプ有ります。ヴァン・ド・ソワフと呼ばれる「喉を潤すような軽いタイプ」と「ミネラリティと果実に溢れる充実タイプ」です。勿論、中間的なものや異端なものも有ることは有ります。このアントニー・ジラールのサンセールは後者で、

「ミネラリティたっぷり、美しい酸バランスと高貴な果実のニュアンス」

が感じられる、言ってみれば濃密な味わいのタイプです。ペラペラと薄い感じの安いサンセールの味わいでは有りません。

 すでに美味しく飲め、中心点から放射状に丸く感じられるパレットは中心が盛り上がり、円、球の周りには厚み有る透明なミネラリティの膜さえ感じるものです。

 自然派では有りますがビオでは無いようです。それでもアロマのスピードも有り、こちらも厚みが有りつつ鈍重にならない見事なミネラリティと柑橘果実の風味を漂わせています。勿論、黄色と白が中心で、気付かないほどの緑のニュアンスが、どこか上質なメロンの皮のニュアンスも感じさせます。

 非常に美味しいです。この間、ディディエ・ダグノーの素晴らしいシレックスを長い時間を掛けて楽しませていただきましたが、2~3週間ほど酸素に触れさせながら置いたシレックスを少し小さくしたような味わいかと思います。素晴らしいサンセール!リーズナブルです。是非ご堪能くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【デキャンター誌で95Points と高評価のサンセール!!さすがにディディエ・ダグノーのシレックスまでは届かないにせよ、非常に高質です!】

 デキャンター誌で激賞されたサンセールをご紹介します。アントニー・ジラールです。

 デキャンター誌のサイトにデカデカと出ていますので、コピー&ペーストでご覧ください。サンセールが5アイテムほど掲載されていますが、トップの95Pointsと凄い評価です。

http://www.decanter.com/wine-reviews-tastings/top-sancerre-2015-wines-326746/


 そんな情報をいただきましたので、早速飲んでみました。

「・・なるほど・・」

の味わいでした。


 本来、サンセールの姿と言うのは、軽やかな果実風味に重くないミネラリティでフレッシュに飲む・・と言うようなものがほとんどでした。ですが、ポテンシャルを重視した造りを目指す造り手たちが増え、フレッシュで軽やかなものを魚介に合わせる、もしくは単独で味わう・・と言うスタイルから脱却したんですね。


 まぁ、サンセールだけでは無く、対岸のプイィ=フュメも同様です。例えばディディエ・ダグノーもそうですよね。マンモス・ミネラリティの凄いプイィ=フュメですし、昨今はサンセールも造り始めています。前回の新着でご案内させていただき、サンセールは本当にさっさと・・完売してしまいました。

 ディディエ・ダグノーのサンセールは超レアでnoisy も中々飲めない状況ですが、例えばディディエ・ダグノーのブラン・フュメ・ド・プイィは、まさにモンスターなミネラリティで素晴らしい味わいです。noisy 的には今飲んでも非常に美味しく、むしろマリアージュを余り気にしないで飲めるので、オールマイティな美味しさだと思っています。

 しかしながら、世の中はそんな方ばかりでは無くて、


「これだけポテンシャルが有るのに若く飲んでしまうなんて!」

「そんな・・勿体無い・・」

と仰る方も結構いらっしゃるんですね。


 で、このアントニー・ジラールのサンセールは、そんなポテンシャルが膨大な近い土壌を持つディディエ・ダグノーのシレックス・ブラン・フュメほどまでのマンモス・ミネラリティは持っていないまでも、

「柑橘系のピュアなアロマに膨大な白く透明なミネラリティを持った【高度にちょうど良い】サンセール!」

と言うことが出来ます。


 サンセールの品種で有るソーヴィニヨン・ブランは、一瞬でも気を抜くと、

「猫のおしっこ」

と揶揄されるアロマで汚されてしまいます。


 その寸前で留めるのが有る意味とても良い仕事をしたことに・・なるんですが、このアントニー・ジラールのサンセールは、そんな気配を微塵も感じさせず、しかも厚みの有るしっかりした味わいをピュアに、繊細に仕上げているんですね・・。


 まぁ、デキャンター誌が激賞したのも充分に理解できる仕上がりでした。価格もここまでの出来栄えであれば、かなりリーズナブル!・・一押しのサンセールです。是非飲んでみてください!お勧めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  la Cave de la Reine Jeanne  □■  ジュラ
ラ カーヴ ド ラ レーヌ ジャンヌ


ラ・カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌは、1997年に生産者からブドウを買い付けるスタイルのネゴシアンとして、ジュラのビオディナミ生産者として注目を浴びるステファン・ティソと妻のベネディクトにより設立されました。
 その後2009年にブノワ・ミュランが共同経営者として加入。
ステファン・ティソが醸造を担当、ブノワ・ミュランが営業を担当しています。(注:現在もティソ氏は株主として会社経営に関わっていますが、自らのドメーヌでも多忙なため、
カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌの醸造についてはドメーヌ・ティソで彼の右腕として10年以上従事していたジェローム・アルヌー氏に任せています。ただ、ティソ氏は今も頻繁にアルヌー氏と話し合いを行い、そのアドバイスに沿って醸造を行っています。)

 ワイン(特にシャルドネ「グラン・ド・ピエール」およびピノ・ノワール「レ・リュサード」)はアルボワでも屈指の歴史あるカーヴにて樽熟成が行われます。

 カーヴ内は2列のオジーヴ穹窿(きゅうりゅう)を支えるアーチ型の支柱が奥まで突き抜けるように整然と並んでいます。

 このゴシック様式の美しいカーヴを建築したのは誰なのでしょう。

 それはブルゴーニュ伯オトン4世の娘で、1316年から1322年までフランス王となるフィリップ5世・長躯王
(フィリップ4世・端麗王の息子)と結婚したジャンヌ。

 フランスの女王となったジャンヌは夫の死後、現在のアルボワ市ブルゴーニュ通り5番地にあたる場所に、自分の母であるアルトワ女伯マティルドと共に、屋敷の中にこの素晴らしいカーヴを建設しました。

 この歴史的建造物は当初、この地方の最高のワインを保存するために
作られましたが、その後建設時のままの形で現在まで残されました。

 メゾンでは御目に適ったブドウを買い付けることにより、伝統的な栽培方法のものと有機栽培のもの双方において提供できるアイテムが増え、
 また表現できるテロワールの幅を広げることが可能となっています。
常にコストパファーマンスの高いワインを提供し続けるカーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌは、設立して間もないうちから多くの愛好家に評価され続けています。 .



2012 Crement de Jura Quaestio Extra Brut
クレマン・ド・ジュラ・クアエスティオ・エクストラ・ブリュット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14418 36 [Vin Nature] 発泡性ワイン 辛口 フランス ジュラ

■品種:シャルドネ100%土壌:ジュラ紀前期リアス階の粘土質50%、ジュラ紀中期バジョシアン階の石灰質50%植密度:7.000本/ha収穫:手摘みで収穫。醸造・熟成:空圧式プヌマティックで圧搾(ブドウ150kgあたり最大100Lのジュースを得る)ステンレスタンクでアルコール発酵、マロラクティック発酵を行い、瓶詰め後、瓶内二次発酵。40か月、澱と共に熟成させた後、ドサージュは施さずにデゴルジュマン。味わい:泡が細かく、果実の風味が豊かです。力強さとアルコール感のバランスが取れた味わいです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,150 (外税)

【ガス圧は弱めですが旨みもたっぷり!ナチュラル&ピュアな美味しいシャルドネ・・・シャルドネって??マジすか!】・・以前のレヴューです。
 美味しいですね~。2009年のクアエスティオは、キリッとしつつ非常にドライな中にもコアがしっかり存在し、ブラン・デ・ブラン(ブラン・ド・ブランの意味では無いです)的な美味しさを感じさせてくれるものでした。

 他のキュヴェも「並みの造り手では無いと感じさせる」レーヌ・ジャンヌのワインですので、美味しかったクレマンもさっさと欲しくて、早めにオーダーをしておりました。早速持ち帰りテイスティング・・グラスに注ぐと、

「・・ん?・・今回はシャルドネだけじゃ無いのかな・・プールサールでも混ぜ込んだのかも・・ピノの可能性も有るかな・・」

などと思いつつ飲み、

「ん。前回の2009年よりも旨みが強く、複雑性も有る。でもガスは弱めかな。泡の持続性2009年の方がしっかり有ったはず。黒葡萄を混ぜた性か、単にボトル熟成の時間が短いからか?」

などと思っていたんですね。


 だって・・見てくださいよ。確実に淡い「ピンク」が見て取れるじゃないですか。なので、プールサール辺りのブレンドと思っていたんです。

 で翌日、店でテクニカルを確認してみると、

「シャルドネ100%」

と記載してあり、


「・・またまた~・・手を抜いて2009年のをそのまま出したかな~?」

と軽いノリで考えつつ、担当のM君に連絡すると、


「・・いや、シャルドネだって言ってましたよ。」

と言うので、


「ん~・・飲んだ感じも黒葡萄のニュアンスが有って、シャルドネ的な中域を感じなかったんだよね・・」

と返し、テイスティングした写真を送ると、

「・・赤いですね・・」

と。まぁ、2009年の写真も送ったので比べれば一目瞭然でして。で、ドメーヌに尋ねてくれたんですね。


 で、結論としましては、

「ドメーヌはシャルドネ100%だと言ってます。」

とのことになりました。

 まぁ、このようなことは往々にして有りまして、ドメーヌでも植わっている葡萄を勘違いしているパターン、もしくは、樽寄せ(樽毎の差を無くすために一時的にタンクに集めること)の際に何等かの手違いで違うものを混ぜてしまうパターン、意図的にブレンドしたが忘れてしまうパターン、そして確信犯的詐称パターン・・(笑・・などが有ります。

 あくまでシャルドネだと言い張るものですから・・今回は、

「シャルドネ100%の何らかブレンド」

と言う訳が判らないことにしておきたいと思います。なので、飲んで美味しければ良いと言う方は問題無いですが、

「ソムリエ試験対策」
「エキスパート試験対策」

の方は、決してその対策用の対象とはしないように・・・(笑 お願いいたします。


 また、

「・・始まったよ~・・noisy の適当過ぎるテイスティングコメントが・・嘘ばっかり!」

と思われる方は、是非ともこの素晴らしいシャルドネ100%のクレマンを飲んでいただき、ご自身の感覚でどのように感じられるかと確かめていただきたく存じます。


 いや、めっちゃ美味しいんですよ。でもシャルドネ100%は無いだろ~!・・と思うだけです。ワイン会では話題を振りまいてくれるに違い無い、ピンク色のシャルドネ100%のクレマンです。お勧めします!



 以下は2009年のこのワインのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【素晴らしいです!とても肌理細やか、旺盛な泡、なめらかさ、複雑性・・ピュアでシャンパーニュに匹敵!】



 泡のページに出さないですみません・・。これはもうべらぼうに旨い泡です。ジュラのシャルドネによるクレマンですが、産膜酵母由来の少しエグイとも思えるような香りは全くゼロなのに、味わいには

「産膜酵母由来じゃ無きゃこんな複雑な旨みを生成する酸はどうやって生まれたの?」

 と不可思議に思わざるを得ないほど・・です。シャンパーニュも真っ青な仕上がりでして、ナチュラル&ピュアな上に複雑で滑らかです!左の写真を見てください・・・通常はこんなに泡を撮影できないんですよ。ブルゴーニュ用の口径の大きなグラスではすぐに泡が消えるので、写真には撮れないんです。でも、このクレマンの場合、泡が落ち着くのを待って・・3分ほど掛かってこの状態です。ようやく液体の色合いが見えたので撮影したんですね。

 また、この上でご紹介のスティルのサヴァニャン、シャルドネが感動的な仕上がりですから、そこから言えば、「まだまだ!」と言えるのかもしれませんが、スティルと比較するより、ティソさんのスティルの前に飲んでちょうどピッタリ!・・と言える味わいかと思います。

 久しぶりにリーズナブルで素晴らしいクレマンに出会いました!ぜひ飲んでみてください!目茶旨し!お勧めします!.



2015 Arbois Chardonnay BIO
アルボワ・シャルドネ・ビオ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14419 37 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ジュラ アルボワ

■エージェント情報
品種: シャルドネ100%(エコセール認証) 土壌:トリアス紀の石灰質50%、ジュラ紀中期バジョシアン階の粘土質50%醸造、熟成:全房のまま圧搾。果汁は少量の亜硫酸を添加し、清澄は行わない。樽に詰め(新樽率25%)、アルボワでも指折りの古いカーヴにてゆっくりと発酵を行う。1年間の熟成の後にブレンドし、更に6ヶ月タンクで熟成させた後に瓶詰め。味わい:複雑味のある果実とスパイスの香りが特徴のワイン。粘土質土壌由来のスパイスやスモークのニュアンスを感じる。ミネラル感のある味わい。余韻も長い。アペリティフ、前菜、クリームを使った料理、魚料理や白身肉のグリルなどと合います。今から十分に楽しめますが、15年ほど熟成させた後にはトーストしたパンやブリオッシュといった香りを堪能することができます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,550 (外税)

【物凄いポテンシャルを持つサヴァニャンとは全く異なる「ピュア」な味わいです!濃密さと複雑性を両立したクリアなシャルドネ!見事です!】
 これは必買ワインにしたいですね~・・でも白なんで・・それにアルボワだし・・でも、ブルゴーニュ・シャルドネ・ファンも納得させられてしまう素晴らしい味わいですよ。

 実に見事な色合いでしょう?・・ゴールドのような黄色がしっかりしていて、奥に淡い緑が有って、グラデュエーションが見えるかのようでも有ります。

 酸は比較的高く、「ブリッ」としたハッキリしたものです。でも味わいはドライで、甘みに逃げるようなものでは有りません。酸のバランスも非常に良く、円の中心から「プックリ」とした肉厚さをハッキリかんじるものです。むしろ、普通のピュリニー系の方が甘いかもしれません。

 樽は適度な感じですが、ほとんど溶け込んでいて判りません。新鮮な果実・柑橘を思わせるバランスを持っています。

 以前、コート・デュ・ジュラのシャルドネをご案内させていただいてますが、あちらはもっとずっと「ライト」な感じです。こちらのアルボワ・シャルドネはとても深淵・・。でも、ハッキリした美味しさをストレートに感じさせてくれます。

 良く、ワインの初心者方は、

「酸っぱいの・・駄目なんです・・」

 とおっしゃいますが、ほとんどの場合、酸っぱいだけのワインが駄目・・と言う意味のようです。noisy がおすすめさせていただいているワインは「酸っぱく無い」とおっしゃる場合が多いですので・・でも、酸は高目ですので、弱い方には無理強いしません。でもこの酸バランスは、先にも書きましたように、中心が盛り上がった綺麗な円形のパレットを描けますので、酸っぱい・・と思うのは最初の一口だけでしょう。その後は・・


「美味しい!」

に変わるはずです。


 まぁ、2011年のサヴァニャンの方は、「産膜酵母」が動いてますんで、嫌いな方はダメでしょう・・でも、あのワイン、2年ほど前、大ブレークしましたんで・・はい。売っている本人も、エージェントさんもビックリするほど・・売れました。・・まぁ、酸膜由来のアロマを説明する苦労はしましたけど・・(^^;;


 こちらには、そんな産膜酵母由来のノワゼッティな香りは「ゼロ」ですし、美しい果実の香りに・・そして美しい酸の姿に惚れ惚れしていただけることと思います。是非飲んでみてください!一推しです!・・いや、必買かな・・!
.



2011 Arbois Savagnin BIO
アルボワ・サヴァニャン・ビオ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11813 38 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ジュラ アルボワ

◆◆◆ noisy もビックリの大セールを記録したハイポテンシャルなサヴァニャンの再入荷です!
 僅かに産膜酵母が動いた痕跡が判りますが、それは微々たるもの。慣れていらっしゃる方なら全く問題無く、この圧巻な味わいを楽しめます。でも僅かでも「ノワゼット系の香り」が入ると受け付けない方は厳しいでしょう。それでも素晴らしい!きっと喜んでいただけるかと思います。


■エージェント情報
品種: サヴァニャン100%(エコセール認証) 土壌:トリアス紀の粘土質土壌向き:東向き及び北西醸造・熟成:除梗を行い、空圧式プヌマティックで圧搾。軽く澱引きした後タンクに入れ、自然に任せて発酵を行う。228L樽に詰め、補酒をせずに、酵母の膜で覆われた状態で澱とともに30ヶ月間熟成。軽くフィルターに通したあとに瓶詰め。当蔵の酸化ワインについては発酵の前に少量の亜硫酸(1~3g/hl)を添加します、酸化熟成後の亜硫酸添加は不要のため行いません(亜硫酸とアルデヒドが結合するため)。味わい くるみやスパイス、セロリなどを思わせる力強い香りのワイン。凝縮した味わいで、余韻にもくるみの風味が感じられ、長く続きます。アペリティフ、軽く胡椒をふった牡蠣、カレー風味やサフラン風味の料理、マッシュルームや白身肉を使った料理、またコンテなどとよく合います。今から既に楽しめるワインですが、30年ほど熟成できるポテンシャルをもっています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,850 (外税)

【仰天のポテンシャルです!あの跪いて飲むべき「モンラッシェ」に逼迫する!】
 このサヴァニャンはもう・・開いた口がふさがらない・・凄いポテンシャルです・・。とにかく飲むべし!モンラッシェに迫るポテンシャルを持っています。グイグイなんて・・とても飲めません・・味わうことを要求されるモンスターワインです。

 しかしながら、このポテンシャルは産膜酵母由来のものであり、ほんのちょっとだけ「クセ」が有ります。通常の方ならすぐに慣れるでしょう。「ちと慣れないな・・」と感じられたら、デキャンタに落とすか、15分ほど置いてから飲んでみてください。まるで飲み頃を迎えつつあるような、ボーヌの偉大なシャルドネとほぼ同等のニュアンスを内包しています。複雑ですね~!滑らかですね~!長いですね~・・・!

 因みにこのジュラ特有の産膜酵母のニュアンスは、第一人者と言われる「オヴェルノワ」のように「臭い」ものでは無く、非常に軽いものです。また、あの「フィリップ・ボールナール」のように、まったくそのニュアンスを付けないようなものではありません。ウイヤージュ(補酒)をせず、空気を触れさせることにより産膜酵母が動き、その酵母がまるで「タイムマシン」のように・・ワインを熟成させたようにしてしまうんです!・・めちゃ旨いので是非、このサヴァニャンだけは飲んでみてください。

 シャルドネも旨いんですが、こちらは産膜酵母をほとんど動かしていないので、とてもピュアです。なので、サヴァニャンのような超複雑性は持ち合わせていませんが、どうしても産膜酵母由来の香りが気になってしょうがない・・と思われる方は、このシャルドネをご選択くださいませ!超お勧めの二品です!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine et Maison Meo-Camuzet  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ エ メゾン メオ=カミュゼ
● 1983年に彗星のごとく出現したドメーヌ・メオ=カミュゼです。神様アンリ・ジャイエが顧問として付き、試行錯誤しながらも素晴らしいドメ ーヌになったと感じています。まぁ、ここに至るまでは色々有ったと思います。noisy 的な印象の変化も有りました。やはり2014年ものから・・でしょうか。大きく変わったと思います。

 そして天候的に色々有った2016年は、2014年や2015年と言ったヴィンテージに比較し、到着前からネガティヴなイメージを予測させてきました。

 しかしながらそんな心配は全く無用・・と言うことが理解され始めており、noisy も2016年もののメオ=カミュゼを数点テイスティングしましたが、

「・・こりゃぁちと、神掛かって来た・・か?」

と思わせるような素晴らしい仕上がりでした。


 ただしご他聞に漏れずどのアイテムも微量で、何をテイスティング出来るか・・かなり悩みました。その上で、飲めないアイテムは仕方が無いにしても、飲めたアイテムで総合的に判断して行くしかないと割り切り、出来るだけメオさんのコメントなどを掲載したり、他のメディアの評価なども参考にしていただこうと思います。

 この2014年からのメオ=カミュゼのワインを、noisy に騙されたと思ってご購入され飲まれた方は、

「まず軒並み・・素晴らしさにぶっ飛んでしまっている」

ことをお知らせします。

 また、2016年ものをテイスティングした総合的な印象としましては、どのワインも瑞々しく、美しいエキスの出た味わいで有り、しかもまず第一にそのテロワールを感じさせてくれ、この美しいスタイルこそがメオ=カミュゼの個性なんだと思わせてくれます。

 noisy 的には今まで何度も言っていますが、「ルロワ」的なエレガンスを感じさせるもので有り、丁寧に造りこまれ磨かれて来た様子が伺えます。

 古くからのワインファンの方々には、賛否両論が有ることでしょう。「昔から素晴らしい」と言う方もおられれば、「全然大したことが無い」とおっしゃる方もおられるでしょう。しかし、否定的な方々は昨今のメオ=カミュゼを飲まれていない方々だと思います。飲んだら・・とてもそんなことは言えないでしょう。

 今回はピノ・ノワールはACブルからリッシュブールまで、シャルドネはサン=ロマンからコルトン=シャルルマーニュまで揃っています。価格はやはり上昇しています。しかしブルゴーニュの著名生産者の上級キュヴェは、年を追う毎に手の届きづらいアイテムになるのが見えています。リッシュブール、クロ・パラントーなどは大台を超えてしまいました・・アンリ・ジャイエ繋がりのアイテムは、東南アジア諸国の人気の高まりも有り、奪い合いの状況ですから造り手も強気です。

 しかしそれでもまだ1級クラスはまだリーズナブルですし、物凄いロケーションに有り、クロ=ヴージョの最高峰とも言えるはずのアイテムでさえ、手の届く範囲だと思われます。

 是非ご検討くださいませ。飲まれていない方はおそらくビックリするはずです。


◆当主ジャン ニコラ氏による2016年ヴィンテージの総評

 2016年4月に起きた前代未聞の霜害は、過去を振り返ってみても同程度の被害があったのは1945年まで遡らなければならないほど深刻な状況だった。さらに5月になると雨の日が多く湿度が上がってベト病が発生し始めて、生産者はどうすれば良いか途方に暮れた。7月に入ると雨はほとんど止んで夏場は良く晴れてくれたので一時は我々に安息が訪れたが、今度はまったく雨が降らずに乾燥して気温もぐんぐん上昇し始めたので葡萄の日焼け対策や水分不足の心配が出てきてしまった。幸いにも徐々に天候は穏やかになっていったので最終的に理想的な天候で収穫することが出来た。葡萄は霜や病害を感じさせないほど健康的で成熟も素晴らしかった。

 ただ、2016年は場所によって収穫状況が対照的で、ヴォーヌ ロマネは幸い霜害を大幅に免れることができたので収穫量は問題ないが、その他の畑、例えばクロ ド ヴジョは例年の75%の収穫量しかないし、マルサネやフィクサンもかなり少ない。シャンボール ミュジニー 1級(レ クラとフスロット)は例年の1/3の収穫量しかないので混ぜて瓶詰めしている。コルトンでは「ラ ヴィーニュ オー サン」が大きな被害を受けたが、「ペリエール」と「クロ ロニエ」は霜害があった畑よりも上部に位置していたので無事だった。結論としては、ドメーヌ物よりも「フレール エ スール」の畑が特に被害を受けており、前年よりもご提案できる本数がかなり減少してしまった。

 数量的な問題を抱えている2016年だが、ワインとしては醸造当初感じていた鋭い印象がマロラクティック醗酵後には消えており、樽熟成によって優しく滑らかなテクスチャーが加わってチャーミングな味わいだが、しっかりしたストラクチャーも感じる。余韻も長くアフターにスパイシーさとミネラルも感じさせ、葡萄がとても熟したヴィンテージからは予期できないようなキャラクターになっている。2015年のようなレベルに届かないにしてもそう遠くはないクオリティには達しており、2015年ほどのパワフルさや凝縮感はないがエレガントさがある。あの絶望の最中に誰がこのようなヴィンテージになると予想しただろうか?現状では2006年に似たような印象がある。2006年は2005年の陰に隠れてしまいがちなヴィンテージだが、葡萄は良く成熟して収穫も9月末と2016年と似た境遇にあるので今後ワインがどのような熟成をするかが楽しみだ。

.



2016 Corton les Perrieres Grand Cru
コルトン・レ・ペリエール・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13884 39 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ コルトン

■ジャン=ニコラ・メオ氏のコメント
 例年は3つのコルトン特級を醸造しているが、2016年は「La Vigne Au Saint(ラ ヴィーニュ オー サン)」で霜の被害が大きく醸造が出来なかったので、2種類のみ瓶詰している。カシスやフランボワーズのような果実の香り、ミントや菩提樹などのハーブティのような惹きつけられるような甘いアロマがとても豊かに感じられる。たっぷりとした口当たりで甘旨味が口の中に広がり、良く熟した上質なタンニンが余韻にいつまでも続く。将来有望なワインだがバランスが取れてくるまで、2024年までは待ったほうが良いだろう。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥34,500 (外税)

【ブルゴーニュのエレガンス・フィネスを最大限に引き出した素晴らしいワインたちです!】
 さすがにこのクラスから上は非常に希少なので、販売してみて余ればテイスティング・・と言うスタンスを取らざるを得ません。ですのでメディアの評価が見つかったものを掲載いたします。ドメーヌものとネゴスものの差は無いと思っていただいて結構です。

■Richebourg
Jhon Gilman 96 Points
Vonous 95-97 Points
Burghound Allen Meadows 94-97 Points
Advocate 93-95 Points

■Clos Vougeot
Jhon Gilman 92 Points
Vonous 93-95 Points
Burghound Allen Meadows 91-94 Points
Advocate 92-94 Points

■Corton Grand Cru Clos Rognet
Jhon Gilman 93 Points
Vonous 92-95 Points
Burghound Allen Meadows 92-94 Points
Advocate 89-91 Points

■Echezeaux Grand Cru
Jhon Gilman 93 Points
Vonous 93-95 Points
Burghound Allen Meadows 92-95 Points
Advocate 93-95 Points

■Vosne-Romanee 1er Cru Aux Brulees
Jhon Gilman 94 Points
Vonous 94-97 Points
Burghound Allen Meadows 93-95 Points
Decanter 95 Points

■Vosne-Romanee 1er Cru Les Chaumes
Jhon Gilman 91 Points
Vonous 89-91 Points
Burghound Allen Meadows 90-92 Points
Advocate 90-92 Points

■Vosne Romanee 1er Cru Cros Parantoux
Jhon Gilman 96 Points
Vonous 95-97 Points
Burghound Allen Meadows 94-96 Points
Advocate 94-96 Points

■Vosne-Romanee
Jhon Gilman 91 Points
Vonous 88-91 Points
Burghound Allen Meadows 89-91 Points
Advocate 88-90 Points

■Nuits-St-Georges 1er Cru Aux Murgers
Jhon Gilman 93 Points
Vonous 91-93 Points
Burghound Allen Meadows 90-93 Points
Advocate 88-90 Points

■Nuits-St-Georges 1er Cru Aux Boudots
Jhon Gilman 94 Points
Vonous 90-93 Points
Burghound Allen Meadows 91-94 Points
Advocate 91-93 Points


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【是非ルーミエさんのレ・クラと飲み比べてみたいものです・・ 】



 この2005年のレ・クラでは有りませんが、同じ2005年のシャンボール=ミュジニー1級レ・フュスロットを先日開けてしまいました・・。まぁ、古酒ばかりの入荷ですし、2005年~2010年頃までのメオ=カミュゼについては、noisy も余りテイスティングしていないので・・などと言う言い訳を考えつつ、中々な価格では有りましたが飲んで良かったです。

 ここはレ・フュスロットのコラムでは無いので詳細は省きますが、

「メオ=カミュゼはルロワを追い抜こうとしているはず!」

と言う気持ちが伝わって来たような気がしています。


 例えば先日飲んだ2014年のニュイ=サン=ジョルジュ1級レ・ブードなどは、ま~・・・ぶっ飛ぶような荘厳さと美しさ、繊細さを持っていました。

「ルロワか!」

と・・思わず突っ込んじゃいました。


 2005年のレ・フュスロットは非常に健康的で、しかしやや硬く・・・しかし、漏れ出て来る気品、高質さが物凄く、この硬さはミュジニー系1/3、ボンヌ=マール系2/3ほどのミネラリティのニュアンスを持っているのかなぁ・・と言う感触を受けました。

 レ・クラはレ・フュスロットよりもボンヌ=マール寄りで、まぁ、非常に近いとは言える位置関係なんですが、より赤味を強く感じると思っています。ボンヌ=マールにより近くとも・・上記のニュアンスから言うとミュジニー系1/2、ボンヌ=マール系1/2のようなミネラリティ・バランスなのかなぁ・・と言うのが、大雑把に言ったnoisy的な感覚です。やはりここは大人気のルーミエさんのレ・クラが標準なのでしょうから、比較対象としては良いんじゃないかと思います。もし2005年のルーミエさんのレ・クラをお持ちなら・・ご検討いただくのが良いかと思います。もう2005年ものなんて、高値でどうしようも無くなっちゃいますんで・・。


 まぁ、昨今はブルゴーニュワインが高いですが、それでもそれだけの感動と不完全燃焼を与えてくれ、それがまた明日への活力になっている・・・それがブルゴーニュワインファンなんです。是非、「比較」の楽しさを味わってみてください。お勧めします。


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 偉そうには言っても今のところフィサンしか飲めていませんし、いつの間にか売れてしまって減っているのが現状で、この先はそうそう飲めそうも有りません。

リアルでは、編集長の、
「もう取り上げるには値しない」
みたいな烙印を押されてしまっています。ある意味、ピノ・ファンの、強烈な愛情の裏返し的な部分ではあると感じます。偉大なブルゴーニュの生産者の立ち位置にいながら(と、思う)、
「なんなのよ、その振る舞いと仕上がりは・・・」
みたいな怒りが有るんだと思います。ちょっと鼻が伸び過ぎたピノキオ状態・・・と受け取られたのでしょう。

ブルゴーニュの神様のすぐ傍に居た、家族ぐるみの付き合いだったと言える、他の造り手たちは、一体どんな気持ちを持っていたのでしょうか。アンリ・ジャイエの造るワインに啓発され、神様に追いつきたい、何とか自分を旨く表現したい、でも超えられない、というジレンマに陥ってしまうのでしょう。ジャン・ニコラ・メオに留まらず、跡継ぎのエマニュエル・ルジェ、フィリップ・シャルロパンもそうでしょう。神様のピノ・ノアールには到底届かないと感じてしまうのでしょう。神様の友人たちにも同じことが言えます。このところのダニエル・ショパンのキュヴェを飲まれた方は、その美味しさにびっくりされたと思います。しかし、ダニエル・ショパンの凄腕を持ってしても、追いつくことすら出来なかった(と思う)訳です。

メオ=カミュゼのワインを飲むと、やっぱり同様のことを感じてしまいます。追いつきたい、超えたいが・・・、今の俺はこんな感じなんだよ、と言っている様な気がするのです。

2004年のフィサンはよく出来ていると思います。神様流の低温での長めの漬け込みは感じられず、短めに済ませて、ピュアなフレーヴァーを生かそうとしています。フィサンとしてみれば、今までに経験が無いほど果実のニュアンスを大量に閉じ込めています。そして、生の血を感じさせるような、妖艶なアロマが強烈に存在しています。生々しい、という表現が正しいでしょう。恐怖映画を一人で見ているような、背筋がゾクゾクっとする感じさえ受けます。ボディも肉を感じさせる厚みの有る物で、噛めるようでも有ります。血とブルーベリーの煮詰めたものの集合体と言っても良いでしょう。

メオ=カミュゼのピノ・ノアールには、そんな只者では無いニュアンスを時々感じることが出来ます。しかし、それが「めちゃんこ美味しい」に同義なのか、が微妙では有り、飲み手によって好き嫌いの分かれる部分でしょう。それでも、土地の個性とメオの個性の両方を強く感じさせる優れたワインであると・・・感じました。

また、96年や98年のヴォーヌ=ロマネが少量入っています。価格はとても安いと言えますので、楽しかった90年代を振り返ってみてはいかがでしょうか。ワイン自体の絶対的な美味しさを求めるよりも、今まで過ごしてきた90年代の決算をしてみるのも重要でしょう。ブルゴーニュは、確かにひとつの時代が終わった・・・と感じられますよね。

オ=ブリュレは神様が耕作していたリッシュブールに接するとても秀逸な1級畑です。リッシュブールよりはやや軽いが、名前どおりの独特の焦がされたベリーのニュアンスや動物的官能さにクラクラさせられたワインです。お好きな方は・・・まあ、安いと思いますので是非。

2004年のフュスロットは飲めていませんが、2003年がとても美味しかったのを覚えています。透明感の有るドライなチェリー、ラズベリーのジャミーさは、メオが求めているものを指し示しているような気がしました。神様のピノ・ノアールよりも高い周波数の香りに、よりポイントが有り、華やかで、ピュアでした。

皆さんもまあ、色々と好みはあるのでしょうが、色々と飲むのがワインの楽しみ・・・。高くなってしまったブルゴーニュのワインでは有りますが、古酒も含めてファンタジックな世界を感じられる価格では仕上がったと思います。ご興味の有る方、是非、飲んでみてください。


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【中々飲めないワインでは有ります。】

 メオが持つ目が眩むような珠玉の畑にあって、しかもグラン・クリュであっても何とか手が出るのがクロ・ド・ヴージョでした。つい最近まで2002年とか2000年とかが売れずに残ってましたが、

「何で売れないのかな?」
と・・思ってましたよ。

 因みに、ジャン・タルディが耕作していたグラン・モーペルテュイが帰って来ていますし、その他にもシャトー(プレ・ル・セリエ、プレ・ル・シャトー)の真下の区画も有るようで、このクロ・ド・ヴージョには幾つかのラベルが有ります。どう違うのか・・判りませんので、ぜひとも同じヴィンテージを全部一遍に開けてみたいものです。

 このクロ・ド・ヴージョ2014年は、ベタンヌも19/20Pointsと非常に高い評価ですし、ティムさんも97Pointsとベタボメ状態、バーガウンドが少し冷静・・と言った評価のようです。.



2016 Corton Clos Rognet Grand Cru
コルトン・クロ・ロニェ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13883 40 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ラドワ=セリニー

Vonous 92-95 Points、Burghound Allen Meadows 92-94 Points、Jhon Gilman 93 Points、Advocate 89-91 Points


■当主ジャン ニコラ氏による2016年ヴィンテージの総評
 黒いサクランボのような熟したアロマ、キャラメルやシナモン、煎ったような香りも感じられる。旨味がぎっしり詰まった凝縮した味わいで素晴らしいハーモニーを奏でており、余韻にいい緊張感もある。味わいの広がりがまだ控えめでもう少し繊細さが加わって欲しいので、2024年まで開けずに取っておきたい。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥37,950 (外税)

【これ、めっちゃ良いワインなんです!】
■Corton Grand Cru Clos Rognet
Vonous 92-95 Points
Burghound Allen Meadows 92-94 Points
Jhon Gilman 93 Points
Advocate 89-91 Points


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 安易に開けられる状況では無いのでまだ飲んではいませんが、このワイン、かなり好きなんですね。コルトンを名乗りながらコルトン村には無いと言う・・まるでヴォルネイ=サントノみたいなワインなんですが、ラドワ=セリニ村に有るグラン・クリュでコルトンを名乗れると言う、ちょっと変わったクリマです。

 しかもコルトン=ルナルドの北東に連なるのがこのレ・ロニェでして、ルナルドの持つ動物的なスパイシーさを濃密なチェリーで包み、さらに精緻にしたようなニュアンスなんですね・・。

 ただし noisyにしても、かなりの長きに渡って飲んでない期間が有りますんで、偉そうなことは中々言い辛いです。

 ティム・アトキン氏が96Pointsも付けているようでして、これまたビックリです。2014年のメオ=カミュゼは彼にはよっぽどハマったのでしょうね。じゃないとクラシックなレベルの評価までは、コルトンは付け辛いですよね。(ドメーヌ・ルロワと言う例外も有りますけどね。)

 いずれ飲めるかな・・と思ってるワインですが、今のところはこんな感じですみません。ご検討くださいませ。

.



2016 Clos de Vougeot Grand Cru
クロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13880 41 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴージョ

Vonous 93-95 Points、Burghound Allen Meadows 91-94 Points、Advocate 92-94 Points、Jhon Gilman 92 Points


■メオさんのコメント
 開けたては控えめだが、すぐにサクランボやバラの香りが立ってきてバニラや杉などの木のフレーバーも感じることが出来るようになる。口当たりは厳格ではなく滑らかで、繊細かつエレガントな味わいだがアフターは若干固さが残っている。ヴィンテージの影響からいつもより熟成に要する時間は短めだが、潜在能力はとても高いので2024年まで待ったほうが良いだろう。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥37,950 (外税)

【ブルゴーニュのエレガンス・フィネスを最大限に引き出した素晴らしいワインたちです!】
 さすがにこのクラスから上は非常に希少なので、販売してみて余ればテイスティング・・と言うスタンスを取らざるを得ません。ですのでメディアの評価が見つかったものを掲載いたします。ドメーヌものとネゴスものの差は無いと思っていただいて結構です。

■Richebourg
Jhon Gilman 96 Points
Vonous 95-97 Points
Burghound Allen Meadows 94-97 Points
Advocate 93-95 Points

■Clos Vougeot
Jhon Gilman 92 Points
Vonous 93-95 Points
Burghound Allen Meadows 91-94 Points
Advocate 92-94 Points

■Corton Grand Cru Clos Rognet
Jhon Gilman 93 Points
Vonous 92-95 Points
Burghound Allen Meadows 92-94 Points
Advocate 89-91 Points

■Echezeaux Grand Cru
Jhon Gilman 93 Points
Vonous 93-95 Points
Burghound Allen Meadows 92-95 Points
Advocate 93-95 Points

■Vosne-Romanee 1er Cru Aux Brulees
Jhon Gilman 94 Points
Vonous 94-97 Points
Burghound Allen Meadows 93-95 Points
Decanter 95 Points

■Vosne-Romanee 1er Cru Les Chaumes
Jhon Gilman 91 Points
Vonous 89-91 Points
Burghound Allen Meadows 90-92 Points
Advocate 90-92 Points

■Vosne Romanee 1er Cru Cros Parantoux
Jhon Gilman 96 Points
Vonous 95-97 Points
Burghound Allen Meadows 94-96 Points
Advocate 94-96 Points

■Vosne-Romanee
Jhon Gilman 91 Points
Vonous 88-91 Points
Burghound Allen Meadows 89-91 Points
Advocate 88-90 Points

■Nuits-St-Georges 1er Cru Aux Murgers
Jhon Gilman 93 Points
Vonous 91-93 Points
Burghound Allen Meadows 90-93 Points
Advocate 88-90 Points

■Nuits-St-Georges 1er Cru Aux Boudots
Jhon Gilman 94 Points
Vonous 90-93 Points
Burghound Allen Meadows 91-94 Points
Advocate 91-93 Points


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【是非ルーミエさんのレ・クラと飲み比べてみたいものです・・ 】



 この2005年のレ・クラでは有りませんが、同じ2005年のシャンボール=ミュジニー1級レ・フュスロットを先日開けてしまいました・・。まぁ、古酒ばかりの入荷ですし、2005年~2010年頃までのメオ=カミュゼについては、noisy も余りテイスティングしていないので・・などと言う言い訳を考えつつ、中々な価格では有りましたが飲んで良かったです。

 ここはレ・フュスロットのコラムでは無いので詳細は省きますが、

「メオ=カミュゼはルロワを追い抜こうとしているはず!」

と言う気持ちが伝わって来たような気がしています。


 例えば先日飲んだ2014年のニュイ=サン=ジョルジュ1級レ・ブードなどは、ま~・・・ぶっ飛ぶような荘厳さと美しさ、繊細さを持っていました。

「ルロワか!」

と・・思わず突っ込んじゃいました。


 2005年のレ・フュスロットは非常に健康的で、しかしやや硬く・・・しかし、漏れ出て来る気品、高質さが物凄く、この硬さはミュジニー系1/3、ボンヌ=マール系2/3ほどのミネラリティのニュアンスを持っているのかなぁ・・と言う感触を受けました。

 レ・クラはレ・フュスロットよりもボンヌ=マール寄りで、まぁ、非常に近いとは言える位置関係なんですが、より赤味を強く感じると思っています。ボンヌ=マールにより近くとも・・上記のニュアンスから言うとミュジニー系1/2、ボンヌ=マール系1/2のようなミネラリティ・バランスなのかなぁ・・と言うのが、大雑把に言ったnoisy的な感覚です。やはりここは大人気のルーミエさんのレ・クラが標準なのでしょうから、比較対象としては良いんじゃないかと思います。もし2005年のルーミエさんのレ・クラをお持ちなら・・ご検討いただくのが良いかと思います。もう2005年ものなんて、高値でどうしようも無くなっちゃいますんで・・。


 まぁ、昨今はブルゴーニュワインが高いですが、それでもそれだけの感動と不完全燃焼を与えてくれ、それがまた明日への活力になっている・・・それがブルゴーニュワインファンなんです。是非、「比較」の楽しさを味わってみてください。お勧めします。


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 偉そうには言っても今のところフィサンしか飲めていませんし、いつの間にか売れてしまって減っているのが現状で、この先はそうそう飲めそうも有りません。

リアルでは、編集長の、
「もう取り上げるには値しない」
みたいな烙印を押されてしまっています。ある意味、ピノ・ファンの、強烈な愛情の裏返し的な部分ではあると感じます。偉大なブルゴーニュの生産者の立ち位置にいながら(と、思う)、
「なんなのよ、その振る舞いと仕上がりは・・・」
みたいな怒りが有るんだと思います。ちょっと鼻が伸び過ぎたピノキオ状態・・・と受け取られたのでしょう。

ブルゴーニュの神様のすぐ傍に居た、家族ぐるみの付き合いだったと言える、他の造り手たちは、一体どんな気持ちを持っていたのでしょうか。アンリ・ジャイエの造るワインに啓発され、神様に追いつきたい、何とか自分を旨く表現したい、でも超えられない、というジレンマに陥ってしまうのでしょう。ジャン・ニコラ・メオに留まらず、跡継ぎのエマニュエル・ルジェ、フィリップ・シャルロパンもそうでしょう。神様のピノ・ノアールには到底届かないと感じてしまうのでしょう。神様の友人たちにも同じことが言えます。このところのダニエル・ショパンのキュヴェを飲まれた方は、その美味しさにびっくりされたと思います。しかし、ダニエル・ショパンの凄腕を持ってしても、追いつくことすら出来なかった(と思う)訳です。

メオ=カミュゼのワインを飲むと、やっぱり同様のことを感じてしまいます。追いつきたい、超えたいが・・・、今の俺はこんな感じなんだよ、と言っている様な気がするのです。

2004年のフィサンはよく出来ていると思います。神様流の低温での長めの漬け込みは感じられず、短めに済ませて、ピュアなフレーヴァーを生かそうとしています。フィサンとしてみれば、今までに経験が無いほど果実のニュアンスを大量に閉じ込めています。そして、生の血を感じさせるような、妖艶なアロマが強烈に存在しています。生々しい、という表現が正しいでしょう。恐怖映画を一人で見ているような、背筋がゾクゾクっとする感じさえ受けます。ボディも肉を感じさせる厚みの有る物で、噛めるようでも有ります。血とブルーベリーの煮詰めたものの集合体と言っても良いでしょう。

メオ=カミュゼのピノ・ノアールには、そんな只者では無いニュアンスを時々感じることが出来ます。しかし、それが「めちゃんこ美味しい」に同義なのか、が微妙では有り、飲み手によって好き嫌いの分かれる部分でしょう。それでも、土地の個性とメオの個性の両方を強く感じさせる優れたワインであると・・・感じました。

また、96年や98年のヴォーヌ=ロマネが少量入っています。価格はとても安いと言えますので、楽しかった90年代を振り返ってみてはいかがでしょうか。ワイン自体の絶対的な美味しさを求めるよりも、今まで過ごしてきた90年代の決算をしてみるのも重要でしょう。ブルゴーニュは、確かにひとつの時代が終わった・・・と感じられますよね。

オ=ブリュレは神様が耕作していたリッシュブールに接するとても秀逸な1級畑です。リッシュブールよりはやや軽いが、名前どおりの独特の焦がされたベリーのニュアンスや動物的官能さにクラクラさせられたワインです。お好きな方は・・・まあ、安いと思いますので是非。

2004年のフュスロットは飲めていませんが、2003年がとても美味しかったのを覚えています。透明感の有るドライなチェリー、ラズベリーのジャミーさは、メオが求めているものを指し示しているような気がしました。神様のピノ・ノアールよりも高い周波数の香りに、よりポイントが有り、華やかで、ピュアでした。

皆さんもまあ、色々と好みはあるのでしょうが、色々と飲むのがワインの楽しみ・・・。高くなってしまったブルゴーニュのワインでは有りますが、古酒も含めてファンタジックな世界を感じられる価格では仕上がったと思います。ご興味の有る方、是非、飲んでみてください。


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【中々飲めないワインでは有ります。】

 メオが持つ目が眩むような珠玉の畑にあって、しかもグラン・クリュであっても何とか手が出るのがクロ・ド・ヴージョでした。つい最近まで2002年とか2000年とかが売れずに残ってましたが、

「何で売れないのかな?」
と・・思ってましたよ。

 因みに、ジャン・タルディが耕作していたグラン・モーペルテュイが帰って来ていますし、その他にもシャトー(プレ・ル・セリエ、プレ・ル・シャトー)の真下の区画も有るようで、このクロ・ド・ヴージョには幾つかのラベルが有ります。どう違うのか・・判りませんので、ぜひとも同じヴィンテージを全部一遍に開けてみたいものです。

 このクロ・ド・ヴージョ2014年は、ベタンヌも19/20Pointsと非常に高い評価ですし、ティムさんも97Pointsとベタボメ状態、バーガウンドが少し冷静・・と言った評価のようです。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Hudelot-Baillet  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ユドロ=バイエ
● ユドロ=バイエの2017年、下級クラスのワインが入ってきました。どうしたんでしょう・・滅茶エレガント系なんですよ・・。ちょっとビックリです。スタイル変更なのか、それともヴィンテージ背景をそのまま切り取ったからなのか・・2018年ものまでそれは判断できないかもしれません。noisy的には非常に好ましいですが、逞しく、濃い目の味わいがお好きな方には残念な結果になったのでしょうか?


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2016年は中々に厳しいヴィンテージだろうと予想しつつ、怖々としつつのテイスティングになりましたが、豈図らんや・・

「お~・・良いじゃない!」

 心から素晴らしいと言えた2015年とはイメージはやや異なるものの、同レベルにまで仕上げて来ているのはさすがドミニク!・・と思ってしまいました。

 そもそもユドロ=バイエとの付き合いも結構に長いものでして、今のエージェントさん(ヌーヴェルセレクションさん)になる前から仕入れていました。

 何しろ安いしね・・ポテンシャル高いし、シャンボールの良い部分をしっかり持っている生産者と言う理解でした。リアルで余りに褒められたものでして、インターネットのネット販売創成期のワイン屋さんのオーダーが多かったんでしょう。noisy などは昔から扱っているのに、いきなりACブルを3本のみの割り当てだ!・・と言われて・・ブチ切れたことが有ります。

 そうは言っても切れたからと言って何も出来る訳でも無い、非常に弱い立場のワイン屋としては、自己保身のために、

「何も買わない、仕入れない」

と言う態度に出るしかないんですね。


 なので、手打ちになる何年かの間、残念ながら、苦渋の決断でユドロ=バイエを扱わなかった期間も有る・・そんな思いの有る生産者さんなんですね。ま、そこにはただ有名になりそうな、お客さんの引きの強そうな、でも知らない生産者のワインをただ揃えたいだけのショップさんの存在と、どんなショップにでも公平に分配したいと言うエージェントさんの気持ちが交錯しているんですね。

 しかしながらそんなスタンスでエージェントさんをやってますと、ただただ売れそうなワインが欲しいだけのショップさんは、その後さしたる展開が無いとそのワインを知ろうとはせずすぐに飽きてしまいますから、平気で原価で投げたり、品質管理に気を遣わなかったり、ついには買わなくなってしまいます。なので・・結局、noisy のところに戻って来たと言う、少し変わった歴史?と思い入れが・・有ります。ぜひご検討くださいませ。


 1981年の創業以降ずっとネゴシアンへの販売がほとんどだったこのドメ ーヌが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年。フランス空軍のメカニックだったドミニク・ル・グエンが娘婿としてドメ ーヌに参画してからです。醸造学校を修了した後、義父からワイン造りの実際を徹底的に仕込まれながら毎年試行錯誤を繰り返し、2004年に完全に独り立ちしました。

 私たちは2001年ヴィンテージから彼と付き合っているのですが、彼は毎年、ヴィンテージの特徴の差を明らかに上回るペースでワインの品質を向上させてきました。義父の代から10年以上リュット・レゾネ栽培を実践し続けている実質ビオの古樹だらけの畑、ル・グエン自身のセンスと強い意志、上達したワイン造りの腕がすべて一体となり、2004年ヴィンテージ以降、彼のワインはひとつ突き抜けたように思われます。

 いつもニコニコと笑顔を絶やさないドミニクですが、畑で彼と対峙する時、ゾッとするほど真剣な「ヴィニュロンの顔」が表れます。それは、畑仕事の重要性を示すものであることはもちろん、まだまだ改善することが山ほどあるという、己への厳しさの表れでもあります。


所在村Chambolle-Musigny
醸造家Dominique le Guen
所有畑面積8.53ha
ドメ ーヌ継承年1998年
栽培における特記事項厳格なリュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤等は一切使用しない
醸造における特記事項除梗100%。天然酵母のみで発酵、澱引きはビン詰め前に1回のみ
販売先フランス国内80%(個人のワイン愛好家1500人以上、カーヴ・ド・ラ・トランザント、ル・グ・デ・ヴィーニュ、レピキュリアンといったフランスの名門ワインショップ、パリやブルゴーニュ、南仏のレストラン(ニースの松嶋啓介シェフの店「ケイズ・パッション」にもオンリスト))、輸出20%(イギリス、ドイツ、アメリカ、カナダ、スイス、オランダ、ベルギー、日本)
掲載実績のある海外メディア「Guide Hachette」、「Guide Fleurus」、「Bourgogne Aujourd hui」
参照できる日本のメディア「リアルワインガイド ブルゴーニュ」(堀晶代著)P19、「リアルワインガイド」第16号P20

.



2017 Bourgogne Pinot Noir
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14190 42 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ


■エージェント情報


 シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(レ・リュ、レ・マラディエール・バッス)70%、隣のジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(レ・シャリップ、レ・クロ・プリウール)30%で合計1.21ha。平均樹齢約35年。新樽10%、3~4回使用樽90%。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,330 (外税)

【今までで最もエレガントで冷涼感たっぷりなユドロ=バイエのACブルゴーニュ・ピノ・ノワールです!】
 どうでしょう?2016年ものの写真とそれ以前の写真を是非比べてみてください。

 確かに照度が違ったりホワイトバランスも様々ですから、単純な比較は出来ないとしても、このところ「濃密系」だったユドロ=バイエのワインが、

「伸びやかで冷涼な酸の有るエレガント系に寄って来た」

感じが見て取れるでしょうか。


 コトー・ブルギニヨンのコラムでも書きましたが、ブルゴーニュワインらしい美しい酸がキッチリ存在します。それが果実のリアルな姿を感じさせてくれます。2015年ものも酸不足とは思いませんが、やや暖かな酸で有り、果実味がバッチリ乗っかっていて、それはそれでとても美味しいワインでした。

 しかしながら2016年の涼し気なニュアンス、そしてまた2017年もののエレガント系の味わい・・

「お~い、ユドロ=バイエは、エレガント系にハンドルを回したのか~?」

と聞いてみたくなります。


 何せ、僅かにトッピングされていたロースト香さえ、ほとんど感じないほどのレベルなんですね。2015年にはジャミ―な果実だったものが、2017年ものは、その粒一粒一粒を確認出来るようなニュアンスなんです。

 そしてやはりシャンボールの造り手が造ったからこそ・・と言えるような、絹ごしのテクスチュアとややカッチリした味わいが、シャンボールの味わいを表現してくれているように感じます。

 とても美しく、今までになく綺麗なACブルでした。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【化粧を落としたスッピン美人!・・noisy的には2016年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールの方が好みです!】

 いや~・・ワインって本当に面白いですよね。あれだけ心配していた2016年ものが続々と登場していますが、

「・・誰だ?・・2016年ものはワインにならなかったヴィンテージだなんて言ったのは!」

と言いたくなるほど、このブルゴーニュ・ピノ・ノワールはちゃんとしています。


 色合いをぜひ、2015年のものと比較してみてください。2015年ものはユドロ=バイエ最大のヴィンテージだったと思っていますが、

「・・どこが違う?」


 もう判らない位、そっくりですよね。でもよくよく見てください。そっくりに見えるんですが結構違うんですよ。


 2015年ものに有る「照り」・・もう素晴らしいですね。輝いています。キラキラしていますね・・まぁ、写真の撮り方にもよるんでしょうけれど、やはりちょっと違います。

 2015年ものの「透明感」・・これも素晴らしいですね~・・ゾクゾク来ちゃいますね。これも良く良く見ると、2016年ものは少し削れてますでしょうか。


 少し見辛いですが「濃度」と「グラデュエーションの出方」・・ここは上記の「照り」「透明感」にも関わってますんで微妙では有りますが、2015年は連続的なグラデュエーションで濃度が判るでしょうか。中心の濃さが判りやすいです。2016年ものはやや一面的ですね。

 2015年ものの「官能感」・・これも上記のすべてに関りが有りますが、もう・・素晴らしいとしか言いようのない美しい官能さですね。「ここまで香ってきそう」です。


 そっくりに見えて実は結構違う・・ここがポイントになりますでしょうか。

 で、2016年もののピノ・ノワールは、さすがに凄い仕上がりだった2015年ものを超えることは出来ませんでした。

 しかしながら官能検査の結果となりますと・・これまた微妙でして、noisy的には2015年ものより2016年ものの方が、

「好き!」

なんですね。


 勿論ですが、評価のポイントとしては2016年ものを下にしますよ。でも好き嫌いはポイントは関係無いじゃないですか。

 2015年ものが持つ「濃度」・・濃さですね。ユドロ=バイエのワインは旨味成分がしっかり有る酸の構成の上、かなりの濃度が有ります。2015年ものはそれが見事に昇華されていますので、

「凄い仕上がり!」

に違いは無いんです・・が、ちょっとキツイんですよね。樽もしっかり掛かっているし、紫の小果実がてんこ盛り、しかも超健康優良児です。何も欠点が見当たらない・・何の苦労もしていない美味しさなんですね。


 でも、2016年ものは明らかに違いますよ。苦労して造られた、シミジミ伝わってくるイメージが有ります。決して強過ぎることのないアタックと滑らかながら非常に複雑な構成、2015年には感じることの無かったタンニンの構成が見えてきます。

 そのタンニンにはしっかりと・・石灰的ミネラリティが引っ付いているように感じられます。とても人間的な人懐っこさと優しさ、そして芯の強さを感じる・・人間味の有る味わいなんですね。

 それでいてユドロ=バイエ的な果実のしっかりさも無くしていないんです。なので、

「・・ん~・・個人的には2016年推し!」

になっちゃうんですね。こんな紫の果実の綺麗なニュアンスを出せるシャンボールの造り手って、他にいらっしゃるでしょうかね?


 シミジミと美味しい側面と、それでも「俺はユドロ=バイエだ!」と声を大にして語りかけてくるややアグレッシヴな側面が見事に調和した2016年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールだと感じました。美味しいですね。ぜひ飲んでいただきたいと思います。ご検討くださいませ!






━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【今までで最高の仕上がりです!感激!必飲です!】



 感動的な味わいでした!・・これってただのACブルゴーニュなんですよね・・。本当に・・呆れました。素晴らしいです。

 色合いも・・実に美しいです。・・これ・・ですよ。iphone のカメラで適当に撮っただけです。でもいつも不思議なのは、

「滅茶美味しいワインの写真は、カメラの技術の無いnoisyでもいつも美しく撮れる」

ですね~・・。


 2015年のACブルゴーニュは、全体的な印象は2014年以前とほぼ同様です。でも・・明らかに違う部分が有ります。それは、

「コアと一体感」

です。


 2014年以前も、同様なコメントが有るかもしれませんが、ヴィンテージによってはやはりどこか、

「ん~・・難しい年だったんだな~・・」

とか、

「実に上手く処理してる!」

のように、人為的な作業を思わせるような表情を見つけていました。


 また、2014年ものも非常に美味しかったんですが、

「ん・・やや濃いめの仕上がりだね」

と思わせるような部分も有った訳です。


 ところが2015年ものは、そんなマンパワー的な印象は全く感じず、ただそこには素晴らしい味わいの美しいワインが存在している・・ただそれだけの印象なんですよ。

 それは特に村名とか1級とかの区別をする訳でも無く、例えそのようにしたとしても、そのままに認めてしまうような・・「一人前になった子供」を見るかのような・・もしくは、「コアが有って一体感が有り、浮いた部分は全くない」と感じさせてくれるような、ある種の完璧さが存在しています。

 全く・・濃くないですが、全然薄くない・・パワフルかと言えばそうかもしれないが非常にエレガント・・のように、反対語とおもえるものが同居しているんですよ。コアが有って一体感が凄い・・と言うのは、コアだらけと言うようにも伝わってしまうでしょ?

「・・まさにその通りと思っていただいて結構!」

です。


 チェリッシュでラズベリッシュな果実がてんこ盛りでは有るんですが、それを「てんこ盛り」だと思わせないエレガンスと美しさが有ります。凄い出来です!是非とも飲んでみてください!高くはなったんですが、それを解消するような素晴らしさでした!お勧めします!




 以下は2014年以前のレヴューーです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 このワインを定点観測にしていらっしゃる方も多いかと思います。2014年もユドロ=バイエのACブルゴーニュ・ピノ・ノワールは万全でした。素晴らしい美味しさです!

 ドライですがエキスがキッチリ出ており、チェリーな果実をたっぷり感じさせてくれます。コトー・ブルギニヨンの項でも書いたんですが、非常に健康的、しかもより濃密さが有り、ミネラリティもたっぷりです。

 2013年ものは、非常に難しかったヴィンテージ背景を持つ中で、

「・・良くぞここまで仕上げた!」

と思えるような素晴らしい仕上がりでしたが、おそらく、ドミニク・ル・グエンは、毎年ほぼ同じに仕上がるような感覚を得ているのでしょう。感性ですね・・

 色合いも、このように見てしまえば2013年は淡く、エレガントでは有っても濃密さは無かったのかもしれません。

 より充実したワインに仕上がった2014年です。素晴らしいと思います。

 香りや味わいは毎年通り。シャンボールの造り手としますと、

「ルイ・ユエランのようなエレガンス、しっとり感では無く、果実感がよりクッキリ、濃密に存在する」

タイプで、赤というよりはより紫色を感じさせてくれます。立ち位置はよりルーミエさんに近いです。

 是非以前のコメントもお読みいただき、この素晴らしいACブルゴーニュを飲んでみてください。超お奨めします!さすがユドロ=バイエと言える味わいでした!

【難しかったはずの2013年・・・さすがユドロ=バイエ!センスが光ります!】



  ・・・もう、ずいぶん前から

「・・・この間までブルゴーニュに行ってましたが今年の作柄はどうにもならないようです・・・悲惨です・・」

 などと脅されていましたものですから、・・あ、今年と言うのは2013年のことですが、

「・・そうか・・・やっぱり2013年のブルゴーニュは慎重に仕入れをしないといかんな・・・。でもうちも大打撃だな・・・どうしよ・・」


 と頭を抱えていました。なので今回のユドロ=バイエでさえ、最小ロットの仕入れで、しかもテイスティングを万全に行って・・という流れです。もうほんと、おっかなびっくり・・でのテイスティングでした。

 しかし、グラスに注いでみて、香りをかいで、口に含んだ瞬間に思ったことは・・・

「やっぱりワイン造りはセンスだよな!」

と言うことでした。


 だって・・とても旨いんだもんね~!マイナスと言えるポイントが見当たらないんですよ。

 素晴らしい仕上がりだったこの3年間のこのワインに引けを取らない仕上がりなんですよ。

 勿論ですが、ユドロ=バイエ的な非常に良いバランスの味わいはそのままとしても、わずかに色合いが淡かったり、強い凝縮感は無かったりするんですが、シャンボール的なカルシウム系のミネラリティと、赤・赤紫の果実が美しく表現され、適度な中域の膨らみと、自然な減衰カーブを持った長い余韻・・美しい酸はそのまんまなんですね。

 造り手的には非常に色々と仕事が多かったと思います。気も使って大変なヴィンテージだったとも思います。そこでここまで仕上げてくるとは・・さすがユドロ=バイエだと思いました。noisy的にも一安心です!是非沢山飲んでください!お奨めします!旨いです!

■■oisyテイスティングコメント

2013 Bourgogne Pinot Noir Domaine Hudelot-Baillet



 ソフトタッチでエレガントさも持ち十分な深さも持ち合わせた許容範囲の広い秀逸な造り手であるユドロ・バイエ。
ブルゴーニュ・ファンには価格も安めながら、クオリティある造り手としてお馴染みであるかと思います。

 今回の2013ヴィンテージも非常にバランス感覚に優れた造りでなおかつ2012年の物とも価格は変わっていません。
フィリップ・パカレの値上がりを見た時から、2013年は非常に値上がり激しくなると思っていたので、そういった部分でやはり顧客目線の良い造り手だなと思いを再認識したところであります。

 2013ヴィンテージをテイスティングした感想は、前置きとしてクラス越えの超掘り出し物!とまでは言えないと思います。
が、ブルゴーニュ・ルージュとしては密度、エレガンス等は納得の出来です。
前述したように滑らかでエレガントもあり、十分な深さがあります。
リリースしたてで、クローズ期に入る前のテイスティングだったこともあるかとは思いますが、若くから飲んでも固さの感じにくいエキス系モダンブルゴーニュの王道を行くような造りだと思います。

 ブルゴーニュのフィネスを手の届く価格で味わいたい、という方にはやっぱりマストな造り手だと思います。
応援したくなりますね。

納得の美味しさです!


以下は以前のコメントです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【「クラスを越えてべらぼうに凄い!」とまでは言えないが、目茶美味しいです・・・】



 やはり「センス」ですね。しっかりとピノノワールらしい果実味が有り、中域が膨らんで、余韻が確実にたなびく・・・そしてバランス・・それでACブルとしては充分な所に、ちゃんとシャンボールらしいテロワールをベリー、ラズベリーの細やかな風味と石灰のミネラリティが感じさせてくれるんですから・・。

 他のページでも書きましたが、ちゃんとやってる造り手のワインは、厳しい年でもしっかりと仕上げて来ます。
「今年は不良だから上手く造れませんでした・・ごめんなさい」
も良いと思うけれど、何も言わず・・でもしっかり仕上げてくるグエンさん、しかも価格はとてもリーズナブル・・涙が出ます。有難う!是非飲んでみてください。2012年も上々の仕上がりでした!収穫を厳しく、選果も厳しくしたのが見えるようです!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2009年ものを「べらぼうに旨い!」と書いたのですが2010年は「べらぼうに凄い!」です・・・】



 2009年、ドミニク・グエンは素晴らしいシャンボールワインを生み出しましたが・・・どうやら2010年、凄い事になりそうな予感です。半端無いです・・・試飲の時点、3月中旬には少々早い感じが有りましたが、だいぶ暖かくなってきましたので4月からはOKです!タイトに締まっているのにウェットに濡れ、ピュアな凝縮した構造を持っています。まさにシャンボールそのもの!超お奨めです!是非ご購入ください!

【もう・・これが有ったら何も他にいらない??べらぼうに旨い!】



 いや~、ユドロ=バイエのACブル2009に「ぞっこん」です。今でも滅茶苦茶旨いです。ルーミエさんのACブルよりもドライなのに、みごとな赤い小果実を「くしゃっ」と詰め込み、しかも、どこにも「破綻」した部分を見せないです。

 まあ、これだけ凝縮感がしっかり有ると、どこかに「無理した形跡」が残るものなんですが、その凝縮感は、

「結果としてそうなっただけ」
なのでしょう。つまり、何も無理せず、普通に今までどおりに造っただけなんですね。だから、凝縮し、素晴らしい果実のニュアンスと、シャンボールらしいスタイルを見せながらも、全く破綻した部分が見当たらないという結果になるのでしょうね。

 ルーミエさんの、わずかに甘みを感じさせるような凝縮した果実を感じさせるACブルも美味しいですが、あんなに高く、しかも入手難と来れば、ユドロ=バイエのACブルを2~3本購入した方がお徳だし、下手をすれば、より美味しい・・と思うかもしれません。(・・・noisyもこのところはルーミエさんのブルゴーニュなどお目にかかっていませんしね)

 このACブル2009だけは必ずご購入いただきたいアイテムです。是非ご検討ください。


 オート=コートの赤は、ACブルより、さらに深く、凝縮感強く、冷涼感もしっかり有ります。より素晴らしいワインだと言えます。

 しかしながら、今現在のことだけ言えば、やや硬さが見られるので、ACブルの方が美味しいと思われる方が多いのでは?と思っています。出来る事でしたら5月の連休くらいまで待っていただいて飲まれると、

「お~!まさに噛める様なラズベリーのニュアンスにしなやかベルべッティーなテクスチュア!」
に出会えるでしょう。間違い無く、ACブルよりも格上です。飲み頃だけの問題ですよ。

 ですので、ACブルは直近用、オート=コートは1~2ケ月休養させてから・・とお考え下さい。どちらもお奨め!ご検討くださいね。



以下は2007年もののコメントです。ご参考に・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【普通に旨い!シャンボル好きなら是非!】



 酒を飲むに当たって、甘いとか辛いとか・・・まあ、普通はその二つの表現が有れば何とかなっちゃいますよね。特に日本酒の世界は、基本的顧客対応はホントそれだけで済む・・・(T.Tと言っても実際は過言では無いでしょう。

 ワインでも、
「甘い感じが有ると駄目なんだよね。」
という人が多いです。また、それに加えるとすれば、「渋み」でしょうか。

「ん、別に渋くても大丈夫!結構好き!」

 みたいに軽~く使われています。

 さらに加えるとすると、「酸っぱい」でしょうか・・・。まあ、これは余り良い意味合いで使われることは無く、
「うん、酸っぱいのが好き!」
はほぼ絶滅じょうたいで、
「うにゃ~、酸っぱいのは駄目なんだよね・・」
みたいに使うのが普通・・・です。

 じゃあ、「苦い」はどうでしょうか。
「苦いって・・・それって美味しくないんじゃないの?」
と思われるかもしれませんね。勿論、言葉の使い方の話で有りますから、

「このワインって苦くって美味しいんだよね!」

 などと言うシュチュエーションは・・・おそらく、全く存在しないでしょう。あはははは・・・


 ですが、実を言うと・・・全てのワインに苦味は有ります。目立って無いだけ・・です。そして、実は若いワインにはかなりの量?の苦味が存在するんです。

 で、その苦味こそ・・・将来の甘みに繋がっていますし、若いワインのボディを造り出しているものでも有るんです。誤解を恐れずに言っちゃえば、苦味と渋みは甘みに近い・・でしょう。

 まあ、近いか遠いかは置いても、ワインに苦味がしっかり有って、必要とされているんですね。甘いだけのワインなんぞ、何の美味しさも有りません。しかし、その残糖感たっぷりのワインに苦味をプラスするとあら不思議・・・。しっかりした味幅を構成しつつあるはずです。・・・まあ、ここもあんまり膨らましたくない話しなので・・・さらっと飛ばします。


 で、このユドロ=バイエのブルゴーニュ・ラインです。色合いは濃く無く、とてもドライでカッチリながらもしっかりとした味幅を持っています。・・・そう・・・、僅かな苦味の成分が、たっぷりのシャンボール的ミネラルと一緒になって、そんな味わいの幅をもたらしていると感じさせてくれます。

 まだ幾分若いかと思いますが、今でも美味しく飲めます。時間を置けば、ややジャミーなニュアンスが出てくるでしょうし、シルキーなテクスチュアにもなるでしょう。現在はそのちょっと手前・・です。

 赤と黒の果実とシャンボル的ミネラル感。とても伸びやかな感覚。とてもドライで甘みはまだ出てこないが、厳しい感じは無い。硬質な旨さを持ったピノ・ノアールです。

 ACブルの方はやや薄めの色合いからフランボワーズと石灰系ミネラルが心地良いです。テクスチュアも滑らかでシャンボルっぽい。好きな方が多いタイプですね。

 オート=コートはACブルより逞しく、果実味が強く、色合いもしっかりしています。赤と黒以外にもやや紫がかった果実が混じるのも特徴でしょうか。カッチリしていて、より大きさを感じます。2007年と言うと、マイナスのイメージが膨らんでいると思いますが、決してそのようなことは無く、とても綺麗でピノらしい良さを生かしたワインが多いように思いますがいかがでしょうか。是非とも飲んでみてください。オート=コートは極少量です。お奨めします!



.



2017 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14192 43 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイ

■エージェント情報


 シャンボール村内唯一のオート・コート区画レ・トープ(約5haの畑で、所有者はユドロ・バイエとローラン・ルーミエのみ)60%、ムイエ村内の区画モン・ブルゴン40%で合計1.3ha。樹齢30年。新樽20%、2~3回使用樽80%。
注:2016年もの 今飲んで88 ポテンシャル88+ 飲み頃予想 今~2033年 リアルワインガイド62号より
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,990 (外税)

【2017年のオート=コートはややカッチリ目!スタイリッシュな仕上がりですが、徐々に柔らかく伸びやかになって行くでしょう。】
 2017年のユドロ=バイエは、2015年以前の濃密な味わい・・どちらかと言えば濃い目のスタイルから離れつつあるように感じます。それは2016年ものにも少し感じた部分です。

 特にこのオート=コートは、元々涼し気なロケーションも有るのでしょうが、むしろ僅かな残糖分を残して濃厚に仕上げると言うよりも、完全発酵出来るタイミングでの収穫により、よりドライに、よりエキス化されたブルゴーニュらしい味わいに持って行こうとした節を感じます。

 まあ、それが造り手の意思だけによるものなのか、2017年的な要素がそうさせたのか・・、まだはっきりはしません。しかし、ドライでエキスたっぷりなオート=コートに仕上がったということは、僅かな甘みが生む絶妙な果実の風味・・・そこがユドロ=バイエ的でも有った訳ですが、そのスタイルを捨てるということにもなりますし、何より、

「今まではオブラートで包まれていた真の姿をさらす」

と言うことにもなる訳でして、

「涼し気でややカッチリとスタイリッシュなオート=コート。複雑性たっぷり。」

に感じさせてくれます。

 濃厚な時は、その果実の風味に加え、やや焼いた樽の風味がトッピングとして感じられたものですが、2017年ものはほぼ感じませんで、よりピュアなスタイルになっています。


 熟の進む2019年の年末~2010年春頃までは徐々に美味しく、柔らかく成っていくものと思われます。その後は一旦、閉じるかな。1~2年でまた一枚、皮を剥いだ姿を見せてくれると思います。ポテンシャル的には今までとほとんど変わりませんが、甘みが無い分、ややハードに感じられるかもしれません。

 新たなスタイルに向けて歩み始めたような気がするユドロ=バイエです。是非ご検討くださいませ。



【2016年のオート=コートは滅茶ナチュラル!・・ユドロ=バイエのワインは年々その自然派的要素を増しているのが判ります!】

「・・なるほど~!」

と思わせてくれる2016年のオート=コートです。これは自然派ファンには嬉しい仕上がりです。でもこのナチュラルなニュアンスはコトー・ブルギニヨン、ACブル、シャンボールVVには無い表情です。

 官能的なアロマが加わり、絶妙なバランスを見せています。また、ドミニク・グエンさんの感性の豊かさでしょうかね。

 例えば、まるでやったことが無いことでも、

「・・こうすればできるんじゃないか?」
「・・こんな道も有るか?・・どっちが良いかな?」

みたいなことを考えるかどうかは別にしても、そつなくこなしてさらに上出来な仕上がりに持って行けてしまうんですね。

 なので、2016年ものオート=コートは今飲んでも絶妙の旨さです。最も、自然派嫌いの方にはその超自然なナチュラル感(・・変な言葉ですが)が逆に「?」を生むかもしれませんのでもろ刃の剣とも言えるかもしれません。

 noisy的には、これは素晴らしい!・・と感じました。非常に美味いです!・・コトー・ブルギニヨンもACブルも美味いですが、こちらは精緻な旨さです・・

と、ここはコラム違いですが・・

 2016年のACブルを、おそらくロット違いのもので再度テイスティングしたところ、当初の「濃密」なニュアンスが無く、適度な・・本当に適度な密度のしなやかな仕上がりになっていて驚きました。

 これもおそらくですが、ACブルなどのある程度量を造るものに関して、樽寄せをして全てを均一には出来ないことに由来するかな・・と思います。

 なので、ロットによるそのような「密度」の違いもまた・・面白いですよ。・・と言うことは、このオート=コートもロットにより違うのかな?・・などと迷路に入ってしまいそうですが、とても良い出来ですので是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【シャンボール村名並みの仕上がり!白いミネラリティが豊富!冷ややかな赤紫の果実が誘惑してきます!】



 素晴らしい仕上がりでした。赤に紫のイメージが入るユドロ=バイエのピノ・ノワールですが、エージェントさんに寄れば、ローラン・ルーミエと同じ畑だそうです。余りにも違う仕上がりに少しビックリしています。

 まぁ、それでも毎年テイスティングしていて、昨年書いた前の年のワインの文章を読まずに書いても、まず同じことを書き始めていますので、造り手さんのイメージも一貫していますし、ある意味、noisy も一定の感覚を持っていることの現れかなと。

 その上で2015年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールについては、今のところは、

「物凄く良い。健康的。良く熟している。糖度が上がったようでアルコール分は前年と同じ~やや高い傾向。」

と感じています。


 このオート=コートも非常に良い出来です。僅かに焦がした樽のアロマのトッピング、紫、赤の果実のほとばしるアロマ、中域から高域に掛けての滑らかな石灰系ミネラリティの伸び、シャンボールに良く似たミネラル組成ながら、やや鉄っぽいミネラリティも混じって来ます。

 非常にタイトながらも健康な果実が隙間を見つけて飛び出してきますので、今飲んでもとても楽しめる状況かと思います。素晴らしいですね・・。

 オート=コート・ド・ニュイは準村名格(準々村名?)ですから、村名とほぼ同様な感覚で付き合うと良いと思います。頭に「ブルゴーニュ」と付きますから、

「ACブルゴーニュの同類かな?・・それにしちゃちょっと高い?」

と思われるかもしれません。


 オート=コート・ド・ニュイの畑は、下手をすればグラン・クリュやプルミエ・クリュのすぐ脇だったりします。それだけに侮れないんですね。

 素晴らしいヴィンテージになった2015年です。今飲むなら美味しいのはACブル、そしてコトー・ブルギニヨンですが、やはりポテンシャルそのものはこちらが上。チビチビと口に含みつつ、長い時間を掛けてポテンシャルとともに飲まれる方には向いているでしょう。お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【実に美味しいです!】



 何か・・毎年同じようなことを書いているような気がします。そして、毎年同じようにテイスティングして感動して・・やっぱりユドロ=バイエは旨いと。そしてオート=コートがほぼ村名並の仕上がりで、縦に伸びてくしラズベリーが香り・・などとね・・。

 でもそれでも毎年開けちゃうんですよね・・。2014年も素晴らしい味わいでした。


 このワインのファンは実に多くいらっしゃって、毎年かなりの人気を集めていますが、

「日陰になりやすいオート=コートは・・・厳しいかな?」

と思いきや、2009年、2010年、2011年、2012年と続きながら、2013年はさすがに2012年を超えることは無かったとしても、2014年はそれ以前を確実に越える仕上がりで!・・いや、ビックリです。

 なので、以前のコメントをそのまんま使用させていただきます。

「シャンボール村名だと思っていただいても結構です!」

 美味しいです!ラズベリー風味満載!味わいも複雑!言うこと無いです!超お奨めします! 素晴らしいピノ・ノワールです


以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【これは全くのシャンボール=ミュジニー村名と思っちゃうでしょう!】



 素晴らしいピノ・ノワールです。ルーミエさんとは色合いの出方が違いますが・・・やっぱりいずれ、ルーミエさんの立ち位置まで上がって行くドメーヌでしょう。そしてもし、ビオに上手く転換することが出来たのなら・・フーリエに並ぶ事が可能でしょう。現在リュット・レゾネのシャンボールで最高の造り手だと思います。

 紫+わずかに黒の果実を感じさせてくれる締まった味わいです。余韻も実に長く、コンプレッション・ベリーのニュアンスを残像されます。少し早いですので、初夏からでしょうか・・。そして長く持つワインです!是非ともご購入ください!超お奨めです!


【もう・・これが有ったら何も他にいらない??べらぼうに旨い!】



 いや~、ユドロ=バイエのACブル2009に「ぞっこん」です。今でも滅茶苦茶旨いです。ルーミエさんのACブルよりもドライなのに、みごとな赤い小果実を「くしゃっ」と詰め込み、しかも、どこにも「破綻」した部分を見せないです。

 まあ、これだけ凝縮感がしっかり有ると、どこかに「無理した形跡」が残るものなんですが、その凝縮感は、

「結果としてそうなっただけ」
なのでしょう。つまり、何も無理せず、普通に今までどおりに造っただけなんですね。だから、凝縮し、素晴らしい果実のニュアンスと、シャンボールらしいスタイルを見せながらも、全く破綻した部分が見当たらないという結果になるのでしょうね。

 ルーミエさんの、わずかに甘みを感じさせるような凝縮した果実を感じさせるACブルも美味しいですが、あんなに高く、しかも入手難と来れば、ユドロ=バイエのACブルを2~3本購入した方がお徳だし、下手をすれば、より美味しい・・と思うかもしれません。(・・・noisyもこのところはルーミエさんのブルゴーニュなどお目にかかっていませんしね)

 このACブル2009だけは必ずご購入いただきたいアイテムです。是非ご検討ください。


 オート=コートの赤は、ACブルより、さらに深く、凝縮感強く、冷涼感もしっかり有ります。より素晴らしいワインだと言えます。

 しかしながら、今現在のことだけ言えば、やや硬さが見られるので、ACブルの方が美味しいと思われる方が多いのでは?と思っています。出来る事でしたら5月の連休くらいまで待っていただいて飲まれると、

「お~!まさに噛める様なラズベリーのニュアンスにしなやかベルべッティーなテクスチュア!」
に出会えるでしょう。間違い無く、ACブルよりも格上です。飲み頃だけの問題ですよ。

 ですので、ACブルは直近用、オート=コートは1~2ケ月休養させてから・・とお考え下さい。どちらもお奨め!ご検討くださいね。



以下は2007年もののコメントです。ご参考に・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【普通に旨い!シャンボル好きなら是非!】



 酒を飲むに当たって、甘いとか辛いとか・・・まあ、普通はその二つの表現が有れば何とかなっちゃいますよね。特に日本酒の世界は、基本的顧客対応はホントそれだけで済む・・・(T.Tと言っても実際は過言では無いでしょう。

 ワインでも、
「甘い感じが有ると駄目なんだよね。」
という人が多いです。また、それに加えるとすれば、「渋み」でしょうか。

「ん、別に渋くても大丈夫!結構好き!」

 みたいに軽~く使われています。

 さらに加えるとすると、「酸っぱい」でしょうか・・・。まあ、これは余り良い意味合いで使われることは無く、
「うん、酸っぱいのが好き!」
はほぼ絶滅じょうたいで、
「うにゃ~、酸っぱいのは駄目なんだよね・・」
みたいに使うのが普通・・・です。

 じゃあ、「苦い」はどうでしょうか。
「苦いって・・・それって美味しくないんじゃないの?」
と思われるかもしれませんね。勿論、言葉の使い方の話で有りますから、

「このワインって苦くって美味しいんだよね!」

 などと言うシュチュエーションは・・・おそらく、全く存在しないでしょう。あはははは・・・


 ですが、実を言うと・・・全てのワインに苦味は有ります。目立って無いだけ・・です。そして、実は若いワインにはかなりの量?の苦味が存在するんです。

 で、その苦味こそ・・・将来の甘みに繋がっていますし、若いワインのボディを造り出しているものでも有るんです。誤解を恐れずに言っちゃえば、苦味と渋みは甘みに近い・・でしょう。

 まあ、近いか遠いかは置いても、ワインに苦味がしっかり有って、必要とされているんですね。甘いだけのワインなんぞ、何の美味しさも有りません。しかし、その残糖感たっぷりのワインに苦味をプラスするとあら不思議・・・。しっかりした味幅を構成しつつあるはずです。・・・まあ、ここもあんまり膨らましたくない話しなので・・・さらっと飛ばします。


 で、このユドロ=バイエのブルゴーニュ・ラインです。色合いは濃く無く、とてもドライでカッチリながらもしっかりとした味幅を持っています。・・・そう・・・、僅かな苦味の成分が、たっぷりのシャンボール的ミネラルと一緒になって、そんな味わいの幅をもたらしていると感じさせてくれます。

 まだ幾分若いかと思いますが、今でも美味しく飲めます。時間を置けば、ややジャミーなニュアンスが出てくるでしょうし、シルキーなテクスチュアにもなるでしょう。現在はそのちょっと手前・・です。

 赤と黒の果実とシャンボル的ミネラル感。とても伸びやかな感覚。とてもドライで甘みはまだ出てこないが、厳しい感じは無い。硬質な旨さを持ったピノ・ノアールです。

 ACブルの方はやや薄めの色合いからフランボワーズと石灰系ミネラルが心地良いです。テクスチュアも滑らかでシャンボルっぽい。好きな方が多いタイプですね。

 オート=コートはACブルより逞しく、果実味が強く、色合いもしっかりしています。赤と黒以外にもやや紫がかった果実が混じるのも特徴でしょうか。カッチリしていて、より大きさを感じます。2007年と言うと、マイナスのイメージが膨らんでいると思いますが、決してそのようなことは無く、とても綺麗でピノらしい良さを生かしたワインが多いように思いますがいかがでしょうか。是非とも飲んでみてください。オート=コートは極少量です。お奨めします!


.



2017 Chambolle-Musigny Vieilles Vignes
シャンボール=ミュジニー・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14459 44 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,280 (外税)

【赤と紫の小果実がバッチリです!グラマラスさ、力強さが減り、果実の表現がクッキリ。エレガント系への移行が見えるかのようです!】
 レ・ボルニック1級が独り立ちした性で、看板でもあるシャンボールV.V.はどうなってしまったのか・・とご心配もあるかと思います。noisy 的にもその辺りは確認しないといけないなぁ・・と思っていたので、経費的には厳しいんですが、1級レ・クラと共にテイスティングさせていただきました。

 リアルワインガイド第66号でも、2016年ものよりも「今飲んで点」が0.5ポイントアップ、「ポテンシャル点」がそのまま、飲み頃予想がほぼ同様(若干期間が短くなっていますが)と言う評価でした。noisy的にも、比較した場合のポイント評価は同感です。ただ、悪い表現をすれば、よりスリムに、スタイリッシュになって来ていると言う感じでしょうか。noisy的な感覚だとそれが、エレガント系の「縦伸び」してくる味わいに変化している・・と感じます。

 なので、気に入らなかった方々には、「暑苦しさ」が抜け、さらりとした表情の中に、非常に細やかな表現が見えやすくなった、判りやすく見えるようになったと言うことで、お勧めしやすくなったと感じています。

 赤と紫のベリー系小果実が群生し、瑞々しさを持ったナチュラルなピュアアロマがノーズに飛び込んでくる・・中域がそこそこあり、余韻に掛けて穏やかな起伏で微細な表情をノーズと味蕾に感じさせてくる・・そんな感じです。色合いもやや暗めな赤紫の色調が2017年ものの特徴で、それはどのキュヴェも同様です。澄み切っていないように見えるのは、まだ落ち着き切っていない段階でのテイスティングだから・・です・・(^^ すみません。

 非常に美味しくいただきました。流石に1級レ・クラには及びません。レ・クラ..実に美味かった!ファンが多いのも納得できちゃいますが、それはそちらのコラムで・・。是非飲んでみてください。超お勧めです!


 以下は以前のレヴューを掲載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【厚みのあるボディからの赤いベリーの集合体!・・しなやかなテクスチュアからほんのり漏れてくるビターな味わい!素晴らしいです!】

 流石の仕上がりでした。2015年を超えて来ましたね。ま、超えたというより・・そこは「好みの差」になるかもしれません。

 2015年の精緻で美しいスタイルと、2015年の、より厚みのある本格派なスタイルの違い・・と言えるかもしれません。

 リアルワインガイドは2015年ものから「+0.5」ポイント、上乗せしています。noisy 的にも同じようなニュアンスに捉えていますが、より判りやすいのは2016年もので、美しいスタイルだからこそ見えて来ないものが有るのが2015年もの・・かな・・と思います。

 まぁ、ここはワインの評価をする場合には、最も気を付けなくてはならないポイントと言えるんですが、

「綺麗なものほど・・下手をすると ~が少ない と評価しがち」

なんですね。とても陥りやすいので、かなり気を遣う部分です。


 何故って・・10年、15年と経過したときに再テイスティングすると、

「・・そうだった・・。そうなんだよなぁ・・。」

と、その美しさの構成をキッチリ見分けられる能力が不足していた・・とか、その時は見分けるべき環境に無かった・・などと感じる訳です。・・まぁ、散々失敗して今が有る訳で・・いや、今でもやりかねませんけどね。

 また、この素晴らしいシャンボール=ミュジニーV.V.は、豊かな構成を持っていますので、長命じゃないかと思います。ですが今飲んでも・・非常に美味いです。

 2015年ものより、葡萄の熟度は深いでしょう。柔らかくも酸はしっかり有るのは、やはりシャンボールの造り手として、アチコチに畑を持ち、そのブレンドが出来ると言う恵まれた環境故でしょう。

 後半に感じる甘くもビターなニュアンスに構造の深さを感じます。(実際には甘い訳では有りません)ぜひ飲んでみてください!お勧めします!素晴らしいワインです。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【とても豊かなまん丸いパレット!芳醇な小果実が凝縮しています!ビッグヴィンテージ!】



 非常に豊かな味わいになった2015年のユドロ=バイエです。ACブルゴーニュの出来も素晴らしく、しかし果実の強靭さから、まだ少し早いか・・と感じるので、むしろコトー・ブルギニヨンの、ガメが混じった感じが、今絶好調に旨いと思わせてくれます。

 2015年ものの上級キュヴェが届き、早速シャンボール=ミュジニーV.V.を飲んでみました。いや・・やっぱりユドロ=バイエらしいシャンボールでした。果実が満載でエキスもキッチリ、酸のバランスもまん丸で、健康的な・・と言うか、それこそ昔は「健康優良児」って言われたんですが・・知らないかな?・・良く小学校の時に健康優良児が表彰されてたんですけどね・・ちょっとだけ太目だけど運動神経も頭も良い感じの子がね・・。いや、noisy はダメでしたよ。太ってはいませんでしたしね・・おっ。。と。

 非常に良く出来ていると思います。「すでに完成しているのか?」と問われるとするなら、「完成にはもう少し掛かるかも・・」と答えますが、今の状態で非常に旨いです。ムンムン系・・ですね。良く香るしほんのりジャミーだしポテンシャルも伝わってくるし・・。シャンボールV.V.は1級レ・シャルムに良く似たニュアンスが有ると感じています。

 でも幾つかの畑をブレンドしているんですが、レ・シャルムにも近い「レ・ボルニック」と言う1級のヴィエイユ・ヴィーニュのリューディの葡萄も入ってまして、この畑は何と、ミュジニーとレザムルーズに接しているんですね。大盤振る舞い・・と言うか、たった0.1ヘクタールだったとしても、

「単独で出して欲しい・・」

とも思っちゃいます。まぁ、そうはできない理由が有るんでしょうけどね。


 リアルワインガイド的には、ユドロ=バイエの2015年は、ボンヌ=マールを除き酸がやや不足気味、果実はたっぷりだがミネラリティが後退している・・との分析ですが、noisy 的には決してそのようにネガティヴなイメージは無く、むしろ「豊かな2015年のシャンボールを見事に表現している」と感じました。

 そもそもシャンボールのワインは、石灰系のカチンと硬いミネラリティが豊富ですから、果実が少ないとかなり硬く感じます。

 まぁ、ルイ・ユエランなどのシミジミ系エキスのワインを皆さんは飲まれていらっしゃるでしょうから判ると思うんですが、基礎的にはやはり「硬質」なミネラリティなんですね。それがタップリ有るので、発酵のコントロールが非常に難しい・・。日本酒でも硬い水の蔵は、「ほっとくと早く湧いてしまう」、つまり発酵温度が高くなり過ぎて(酵母の活動が旺盛で)発酵期間が短くなってしまうので苦労する・・などと言われるように、湧き過ぎないようにしないと荒々しい味わいになってしまいます。

 そんなタップリ存在する硬質なミネラリティを覆うように果実が存在するのがシャンボール=ミュジニーのワインなんですね。ルーミエさんしかり、グロフィエさんも、ユドロ=バイエさんも・・同様です。要は、

「豊かなヴィンテージ故に瓶熟期間がまだ足りていない」

と言えます。なので、時が来れば一体となり、キッチリしたエキスへと変貌し、その辺りの違和感は無くなると判断しています。

 少なくとも1999年の時のような、やや酸の少ないヴィンテージとは同じでは無いと感じています。それにリキュールのようには成って無いのは、さすがと・・エレガンスも決して欠損していないと思います。


 非常にクリーミーで、滑らか、豊かな味わいでした。このようなヴィンテージですと、ほぼ・・いつ飲んでもガッカリすることは少ないと思いますよ。


 また、今回は上級キュヴェの到着と言うことで、1級レ・クラ、1級レ・シャルム、特級ボンヌ=マールも届いています。毎年出来るだけ1級も飲んでいるんですが、現状、このシャンボールV.V.を飲んでみて安心できたこと、また、余りにテイスティングしなくてはならないアイテムが後ろに沢山控えていることから、1級のテイスティングは留めています。

 ユドロ=バイエらしく、しかも健康で優良なヴィンテージを見事に反映している出来映えです。

 それに、実はほとんどがフランス国内で消費されてしまいますので、ユドロ=バイエのワインは海外には余り出回らないんですね。事実海外からのオファーなどを見ても、リストにユドロ=バイエが掲載されていることはまず・・有りません。

 評価の方も、海外の評価機関になされることは非常に珍しいです。因みに2012年のボンヌ=マールは、アドヴォケイトが95~97Points と「おったまげ~」な評価をしていました。ご検討いただけますと幸いです。


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【激旨です!2014年は果皮の濃度がもの凄いです!】



 こう見ると、そんなに濃くは見えないんですけどね・・。実際に飲んでみると、

「果皮がめちゃ濃い!」

ことに気付かれるでしょう。


 さすがに1級のレ・シャルムとレ・クラは、2014年に関しては間違えて持って帰らなかったので・・飲んではいないんですが、コトー・ブルギニヨンからして果皮の濃度の凄さが有りました。勿論ですが、ACブルもオート=コートもその傾向にあり、今回、村名シャンボールV.V.をテイスティングして、2014年のユドロ=バイエの味わいの傾向が読めた・・と思っています。


 とにかく果皮の濃度が凄いので、これ、熟したらとんでも無いことになるんじゃないかと思うんですよ。2013年のユドロ=バイエは史上最高の仕上がりで、リアルワインガイドもぶっ飛んだ評価になっていました。

 で、先ほどリアルの2014年の評価を見てみると・・なるほどね・・ほとんど同じように感じてたんじゃないかな・・と推測出来ました。何故って・・

 リアルの評価は、2013年ものについては早くから美味しい、そして現在のポイントが高い、またポテンシャル点も高い・・というものです。2014年については、現在のポイントは0.5点~1点ほど2013年より低く、ポテンシャル点は2013年とほぼ同様か、わずかに低い・・と言うものです。ただしこのシャンボールV.V.に関しては、2013年ものよりも2014年が0.5点、ポテンシャル点も凌駕しています。

 つまり、

「現在の点はわずかに低く、ポテンシャル点はほぼ同様・・もしくは0.5点ほど低い」

と表している訳で、これは、

「現在はやや硬めだけれど熟したら平年以上の味わい」

と判断しているのでしょう。


 もしそうだとするなら全く同感です。2013年はリリース時からとてもバランスに優れ、美味しかったです。2014年は下級クラスになればなるほど、その果皮の濃度の高さが見やすいので、下は今でも美味しいけれど、上のクラスは「まだ仕上がりきらない」と言うことなんですね。

 なので、ユドロ=バイエ的「プチ・ヴァン・ド・ガルド」な2014年・・と言えるかな・・と思います。

 基本的にはいつも美味しい果実感たっぷりのユドロ=バイエと同様です。果皮の濃度が凄いので、今飲むと勿体無い感が出てしまうんですね。素晴らしい仕上がりになっていると思われます。


 1級のレ・シャルム、レ・クラ、グラン・クリュのボンヌ=マールは飲めませんで、是非、リアルワインガイド第54号も仕入れていただいて・・お読みくださると有り難いです。

 また、今回はボンヌ=マールを6本も!・・いただけましたので、お祝いで・・できるだけやりたくないアソートメント・セットを組んでいません。組んではいないが、

「村名以上を1本以上ご購入ください」

と、緩やかなアソートになっています。


 まぁ、やはりボンヌ=マールだけの販売・・と言うのは厳しいんですね・・すみません。それでも、

「生産量は2樽、600本」

ですから、1パーセントもいただいて?いる訳で、他のワインも頑張って売らないと申し訳が立たない・・と妙な義理を感じています。

 素晴らしいヴィンテージになったユドロ=バイエです。是非ともご検討くださいませ。


以下は昨年のコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 いや~・・美しい色ですね~!凛とした赤が強めの紫の色合いに、ググググッと心を引き寄せられてしまいました。

 何せ・・1級レ・クラですから・・。あれ?・・もしかして冒頭の文章を読まれてない?・・実はそうなんですよ。寄る年波には勝てず、村名V.V.を掴んで自宅に向かったはずが、コルクを抜くまで、それが貴重な「1級レ・クラ」だと言うことに全く気付きもせずに、開けてしまったんですね~。

 ん~、さすがドミニク・ル・グレン!・・村名にも良いコルク使ってるじゃん!・・と思いきや、「PremierCru les Cras」の文字を見た時は、

「・・・やっちまったな!」

と思ったのですが、まぁ・・

「男は黙って」

「全部飲む!」

と決め、カミさんと二人で「ペロッ」と飲んでしまいました。

「いや~・・メッチャ美味しい!」


 そりゃぁそうです。1級レ・クラですから・・本当は村名V.V.の予定だったんすから・・。

 しかし、それにしても旨い。それにちゃんと飲めてしまうんですね~!。リアル50号はこの2013年レ・クラにポテンシャル94点付けてますが、理解出来る評価です。

 香ばしい樽のニュアンスから、根底にシャンボールの滑らかな絹ごしテクスチュアと白く細やかな石灰がマンモス状に有り、むしろジュヴレ的な鉄っぽいミネラリティがその上に基礎を造っています。そこからワイルドベリーやらブラックベリー、チェリーなどのフルーツのニュアンスを、少し厚みのあるボディで表現してくれます。厚いと言ってもブルゴーニュに有って全く違和感の無いもので、エレガンス、質感が伴い、素晴らしく美味しく感じてしまいます。

「・・・素晴らしいな~・・」

と思いつつも、余りにスルスル飲めてしまうので・・

「あ・・明日の分が無い・・」

と思ったのですが・・男は黙って・・を思い出し、結局全部飲んでしまいました!


 まぁ~・・素晴らしいワインでした。この先30年はしっかり持つでしょう。そしてグラン・クリュ・ミュジニーのように、「香りは良いけど味わい・テクスチュアが硬くて・・20年経ってもまだでした!」と言うことは少ないと思います。

 レ・シャルムの方は飲んでいません・・(飲めないですよ~・・少ないんで!)が、リアル50号ではレ・クラに一歩及ばないような評価になっています。レ・クラよりも石灰系ミネラリティや透明度の強いガラスのようなミネラリティがより多い・・つまり硬い質なレ・シャルムは、どうしてもそのような評価になりますが、ある意味・・よりミュジニー的であるとも言えます。香りが強く、硬いワインですね。なので、スタイリッシュな味わいがお好きでしたらレ・シャルム、ふくよかな、やや柔らかみのある味わいが好きならレ・クラと言う様な選択で良いと思います。

 まだまだリーズナブルです!このようなプライスで購入できるシャンボール1級は他にはそうそう見当たらないでしょう!素晴らしい2013年!是非ご検討くださいませ。


以下は2012年の時のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【高くなりましたが・・それでも1級でこのプライス!!ユドロ=バイエのポテンシャルを想像すると信じられない!】



 まぁ、この円安ドル高ユーロ高ですから、さらには、収穫量の少ない年にはほぼ値上がりするブルゴーニュに有って、「有り得ない価格」だと思うユドロ=バイエのシャンボール1級です。

 すでにユドロ=バイエは15年前のルーミエさんの立ち位置には到達し、さらに一歩ずつ前進しているように思いますから、近い将来、気付いた時には入手できないワインになっていることでしょう。長熟ながら、おそらく今すぐ飲むことは問題無いでしょう。夏の間に飲むのが最短で、それ以降は少なくとも2年以上置いてください。ルーミエさんの赤い果実も良いですが、ユドロ=バイエの紫掛かった果実も心を揺さぶります。超お奨めの生産者です!お早めにどうぞ。


以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【レ・シャルム飲みました・・・!素晴らしいです!】



 今回は1級レ・シャルムを飲んでみました。村の中央部にある、比較的力強いと言われる1級です。紫・赤の果実が凝縮していて、しかもとても締まっています。余分な・・とか、太めな・・という表現は全く似つかわしくなく、とても筋肉質なのにたっぷりしているんです。エレガンスが有る・・と云うことなのでしょう。酸味も複雑性を持ち、余韻の減衰はとてもリニア!・・長く果実とミネラルのニュアンスを残してくれます。そして、それが実に心地良い!

 時間を経ると、まさに香しい香りを出してきます。艶っぽい、少しエロい感じにも取れます。淑女が熟女か・・その辺りの受け取り方は人それぞれでしょうか。いずれにしても構造もしっかり、コアがバッチリ、膨らみも節度を持ちつつしっかりで、言う事無いです。

 一方のレ・クラはまだ飲んでいません。レ・シャルムより、よりエレガンスに振った味わいになると思います。少し赤い感じが増えるかな?とも想像していますが、こちらもまず間違いの無い選択になるでしょう。リアルではレ・シャルム、レ・クラとも91~92という評価でした。

 どちらも(一方はおそらく・・)嬉しい事ですが、今飲んでもとっても美味しい(はず)です。今はまだ、レ・シャルムを開けた残りを店に置いてありますので、時折香りをチェックしたりしていますが、実に素晴らしいです。2009年、グエンさんは最高のワインを造ったと・・思います。お奨めします!是非ご購入ください!一推しです!.



2017 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14460 45 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

750ML 在庫
ご注文数  本
¥13,780 (外税)

【やっぱり美味しいレ・クラ! リアルな赤、紫の極小果実が群生!非常に細やかで瑞々しい表現。レ・クラの魔力的マジック?です!】
 まぁ、ユドロ=バイエの1級クラスは、今まではレ・クラとレ・シャルムしかなく、テイスティングでは両方一度に開けるほどは数が無いことも有って、どちらかを開けることになるのが通常です。

 人気はレ・クラが若干高いので、どうしても減らしたくない・・と言う気持ちから、レ・シャルムを3回飲んだらレ・クラ1回・・みたいな感じになってしまいます。

 レ・シャルムの持つ中域のしっかりした感じもシャンボールらしくて大好きですが、たまに飲むことが出来るレ・クラも、やや赤果実に寄った赤、紫の極小果実の群生具合が何とも心地良く、

「果実を口内で潰した時のノーズに抜けて行く感じ」

をワインで再現できるかのようなニュアンスが、何とも心地良いし、それで終わらず・・・いや、そこからが凄いんですよね・・何とも高貴なイメージを脳裏に描かされてしまうと言う、レ・クラ・マジックとも言うべき実力が圧巻です。

 人間は何とも理不尽な生き物ですから、

「長けりゃ・・長過ぎると文句を言い、短ければ短過ぎると文句を言う・・そしてちょうど良いと感じても、長いか短いかに当てはめようとする」

 そんな傾向が有るように思います。


 だから、味わいは長い方が良いが、単に長いだけだと単調だから飽きてしまう・・ところを、変化が起き、それがまた新たに素晴らしさを感じさせてくれると、

「おお!」

とスイッチをオンにし、そこからまた新たな展開で素晴らしさを見せてくれるとするなら・・

「凄い!」

となるのかもしれません。まぁ・・ある意味、とても単純な奴だとも言えるかもしれません・・が、それが何とも良いんですよね。


 レ・クラはボンヌ=マールが有る方の丘の南に有り、ボンヌ=マールほどのモレっぽいワイルドさや黒さは無く、しかしミュジニーっぽい赤い果実を持ちつつもミュジニーほどの香水を放つ訳でも無い。しかしその赤系果実の繊細仔細な表情が実に素晴らしく、ルーミエさんも同様に素晴らしいレ・クラをリリースしています。

 そもそも5人の所有者、リリース可能な造り手が6人?でしょうか、非常に少ないので、この1級レ・クラに出会うシュチュエーションは多くありません。

 今回はやはりその素晴らしさを堪能させていただきました。今飲んでも・・いや~・・旨い!としか言いようが無いです。ポテンシャル点はリアル66号より・・個人的には高いです。

 しかも税金の関係でしょうか・・少し安くなっていますので、10月の消費税増税前に是非!・・ご検討くださいませ。!滅茶旨いです!


 以下は以前のレヴューを掲載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【リアルワインガイドも今までの最高評価だった2013年ものに届こうか・・と言う評価です!】

 2016年も万全の仕上がり、今までのピュアなスタイルに少しずつナチュラルさを積み上げている感じに思えるユドロ=バイエの至宝、1級の2アイテムです。

 リアルワインガイドはレ・クラ、レ・シャルムとも、2015年もののポテンシャル92+と言う評価を、2016年ものにはレ・シャルム 93、レ・クラ 93+ と上げて来ました。飲み頃は2020年からと評価しており、早いうちからの美味しさにも言及しています。

 2016年ものは流石に1級クラスは少しですが減らされており、さらにテイスティング用に手をつけ辛くなっていますので、ここはリアルワインガイド頼みですが、

「単にリュット・レゾネ(減農薬栽培)と言うには情報の更新が遅いのでは?」

と・・テイスティングの結果から考え始めています。


 香りのスピードも速く、しなやかで柔らかな土を想像させてくれ、その上で危険度は非常に少なく、ピュアさを損なうことの無い優れたワインになったと思います。

 トップ・キュヴェのボンヌ=マールばかりでは無く、この1級2アイテム、レ・クラ、レ・シャルムも是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【とても豊かなまん丸いパレット!芳醇な小果実が凝縮しています!ビッグヴィンテージ!】



 非常に豊かな味わいになった2015年のユドロ=バイエです。ACブルゴーニュの出来も素晴らしく、しかし果実の強靭さから、まだ少し早いか・・と感じるので、むしろコトー・ブルギニヨンの、ガメが混じった感じが、今絶好調に旨いと思わせてくれます。

 2015年ものの上級キュヴェが届き、早速シャンボール=ミュジニーV.V.を飲んでみました。いや・・やっぱりユドロ=バイエらしいシャンボールでした。果実が満載でエキスもキッチリ、酸のバランスもまん丸で、健康的な・・と言うか、それこそ昔は「健康優良児」って言われたんですが・・知らないかな?・・良く小学校の時に健康優良児が表彰されてたんですけどね・・ちょっとだけ太目だけど運動神経も頭も良い感じの子がね・・。いや、noisy はダメでしたよ。太ってはいませんでしたしね・・おっ。。と。

 非常に良く出来ていると思います。「すでに完成しているのか?」と問われるとするなら、「完成にはもう少し掛かるかも・・」と答えますが、今の状態で非常に旨いです。ムンムン系・・ですね。良く香るしほんのりジャミーだしポテンシャルも伝わってくるし・・。シャンボールV.V.は1級レ・シャルムに良く似たニュアンスが有ると感じています。

 でも幾つかの畑をブレンドしているんですが、レ・シャルムにも近い「レ・ボルニック」と言う1級のヴィエイユ・ヴィーニュのリューディの葡萄も入ってまして、この畑は何と、ミュジニーとレザムルーズに接しているんですね。大盤振る舞い・・と言うか、たった0.1ヘクタールだったとしても、

「単独で出して欲しい・・」

とも思っちゃいます。まぁ、そうはできない理由が有るんでしょうけどね。


 リアルワインガイド的には、ユドロ=バイエの2015年は、ボンヌ=マールを除き酸がやや不足気味、果実はたっぷりだがミネラリティが後退している・・との分析ですが、noisy 的には決してそのようにネガティヴなイメージは無く、むしろ「豊かな2015年のシャンボールを見事に表現している」と感じました。

 そもそもシャンボールのワインは、石灰系のカチンと硬いミネラリティが豊富ですから、果実が少ないとかなり硬く感じます。

 まぁ、ルイ・ユエランなどのシミジミ系エキスのワインを皆さんは飲まれていらっしゃるでしょうから判ると思うんですが、基礎的にはやはり「硬質」なミネラリティなんですね。それがタップリ有るので、発酵のコントロールが非常に難しい・・。日本酒でも硬い水の蔵は、「ほっとくと早く湧いてしまう」、つまり発酵温度が高くなり過ぎて(酵母の活動が旺盛で)発酵期間が短くなってしまうので苦労する・・などと言われるように、湧き過ぎないようにしないと荒々しい味わいになってしまいます。

 そんなタップリ存在する硬質なミネラリティを覆うように果実が存在するのがシャンボール=ミュジニーのワインなんですね。ルーミエさんしかり、グロフィエさんも、ユドロ=バイエさんも・・同様です。要は、

「豊かなヴィンテージ故に瓶熟期間がまだ足りていない」

と言えます。なので、時が来れば一体となり、キッチリしたエキスへと変貌し、その辺りの違和感は無くなると判断しています。

 少なくとも1999年の時のような、やや酸の少ないヴィンテージとは同じでは無いと感じています。それにリキュールのようには成って無いのは、さすがと・・エレガンスも決して欠損していないと思います。


 非常にクリーミーで、滑らか、豊かな味わいでした。このようなヴィンテージですと、ほぼ・・いつ飲んでもガッカリすることは少ないと思いますよ。


 また、今回は上級キュヴェの到着と言うことで、1級レ・クラ、1級レ・シャルム、特級ボンヌ=マールも届いています。毎年出来るだけ1級も飲んでいるんですが、現状、このシャンボールV.V.を飲んでみて安心できたこと、また、余りにテイスティングしなくてはならないアイテムが後ろに沢山控えていることから、1級のテイスティングは留めています。

 ユドロ=バイエらしく、しかも健康で優良なヴィンテージを見事に反映している出来映えです。

 それに、実はほとんどがフランス国内で消費されてしまいますので、ユドロ=バイエのワインは海外には余り出回らないんですね。事実海外からのオファーなどを見ても、リストにユドロ=バイエが掲載されていることはまず・・有りません。

 評価の方も、海外の評価機関になされることは非常に珍しいです。因みに2012年のボンヌ=マールは、アドヴォケイトが95~97Points と「おったまげ~」な評価をしていました。ご検討いただけますと幸いです。


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【激旨です!2014年は果皮の濃度がもの凄いです!】



 こう見ると、そんなに濃くは見えないんですけどね・・。実際に飲んでみると、

「果皮がめちゃ濃い!」

ことに気付かれるでしょう。


 さすがに1級のレ・シャルムとレ・クラは、2014年に関しては間違えて持って帰らなかったので・・飲んではいないんですが、コトー・ブルギニヨンからして果皮の濃度の凄さが有りました。勿論ですが、ACブルもオート=コートもその傾向にあり、今回、村名シャンボールV.V.をテイスティングして、2014年のユドロ=バイエの味わいの傾向が読めた・・と思っています。


 とにかく果皮の濃度が凄いので、これ、熟したらとんでも無いことになるんじゃないかと思うんですよ。2013年のユドロ=バイエは史上最高の仕上がりで、リアルワインガイドもぶっ飛んだ評価になっていました。

 で、先ほどリアルの2014年の評価を見てみると・・なるほどね・・ほとんど同じように感じてたんじゃないかな・・と推測出来ました。何故って・・

 リアルの評価は、2013年ものについては早くから美味しい、そして現在のポイントが高い、またポテンシャル点も高い・・というものです。2014年については、現在のポイントは0.5点~1点ほど2013年より低く、ポテンシャル点は2013年とほぼ同様か、わずかに低い・・と言うものです。ただしこのシャンボールV.V.に関しては、2013年ものよりも2014年が0.5点、ポテンシャル点も凌駕しています。

 つまり、

「現在の点はわずかに低く、ポテンシャル点はほぼ同様・・もしくは0.5点ほど低い」

と表している訳で、これは、

「現在はやや硬めだけれど熟したら平年以上の味わい」

と判断しているのでしょう。


 もしそうだとするなら全く同感です。2013年はリリース時からとてもバランスに優れ、美味しかったです。2014年は下級クラスになればなるほど、その果皮の濃度の高さが見やすいので、下は今でも美味しいけれど、上のクラスは「まだ仕上がりきらない」と言うことなんですね。

 なので、ユドロ=バイエ的「プチ・ヴァン・ド・ガルド」な2014年・・と言えるかな・・と思います。

 基本的にはいつも美味しい果実感たっぷりのユドロ=バイエと同様です。果皮の濃度が凄いので、今飲むと勿体無い感が出てしまうんですね。素晴らしい仕上がりになっていると思われます。


 1級のレ・シャルム、レ・クラ、グラン・クリュのボンヌ=マールは飲めませんで、是非、リアルワインガイド第54号も仕入れていただいて・・お読みくださると有り難いです。

 また、今回はボンヌ=マールを6本も!・・いただけましたので、お祝いで・・できるだけやりたくないアソートメント・セットを組んでいません。組んではいないが、

「村名以上を1本以上ご購入ください」

と、緩やかなアソートになっています。


 まぁ、やはりボンヌ=マールだけの販売・・と言うのは厳しいんですね・・すみません。それでも、

「生産量は2樽、600本」

ですから、1パーセントもいただいて?いる訳で、他のワインも頑張って売らないと申し訳が立たない・・と妙な義理を感じています。

 素晴らしいヴィンテージになったユドロ=バイエです。是非ともご検討くださいませ。


以下は昨年のコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 いや~・・美しい色ですね~!凛とした赤が強めの紫の色合いに、ググググッと心を引き寄せられてしまいました。

 何せ・・1級レ・クラですから・・。あれ?・・もしかして冒頭の文章を読まれてない?・・実はそうなんですよ。寄る年波には勝てず、村名V.V.を掴んで自宅に向かったはずが、コルクを抜くまで、それが貴重な「1級レ・クラ」だと言うことに全く気付きもせずに、開けてしまったんですね~。

 ん~、さすがドミニク・ル・グレン!・・村名にも良いコルク使ってるじゃん!・・と思いきや、「PremierCru les Cras」の文字を見た時は、

「・・・やっちまったな!」

と思ったのですが、まぁ・・

「男は黙って」

「全部飲む!」

と決め、カミさんと二人で「ペロッ」と飲んでしまいました。

「いや~・・メッチャ美味しい!」


 そりゃぁそうです。1級レ・クラですから・・本当は村名V.V.の予定だったんすから・・。

 しかし、それにしても旨い。それにちゃんと飲めてしまうんですね~!。リアル50号はこの2013年レ・クラにポテンシャル94点付けてますが、理解出来る評価です。

 香ばしい樽のニュアンスから、根底にシャンボールの滑らかな絹ごしテクスチュアと白く細やかな石灰がマンモス状に有り、むしろジュヴレ的な鉄っぽいミネラリティがその上に基礎を造っています。そこからワイルドベリーやらブラックベリー、チェリーなどのフルーツのニュアンスを、少し厚みのあるボディで表現してくれます。厚いと言ってもブルゴーニュに有って全く違和感の無いもので、エレガンス、質感が伴い、素晴らしく美味しく感じてしまいます。

「・・・素晴らしいな~・・」

と思いつつも、余りにスルスル飲めてしまうので・・

「あ・・明日の分が無い・・」

と思ったのですが・・男は黙って・・を思い出し、結局全部飲んでしまいました!


 まぁ~・・素晴らしいワインでした。この先30年はしっかり持つでしょう。そしてグラン・クリュ・ミュジニーのように、「香りは良いけど味わい・テクスチュアが硬くて・・20年経ってもまだでした!」と言うことは少ないと思います。

 レ・シャルムの方は飲んでいません・・(飲めないですよ~・・少ないんで!)が、リアル50号ではレ・クラに一歩及ばないような評価になっています。レ・クラよりも石灰系ミネラリティや透明度の強いガラスのようなミネラリティがより多い・・つまり硬い質なレ・シャルムは、どうしてもそのような評価になりますが、ある意味・・よりミュジニー的であるとも言えます。香りが強く、硬いワインですね。なので、スタイリッシュな味わいがお好きでしたらレ・シャルム、ふくよかな、やや柔らかみのある味わいが好きならレ・クラと言う様な選択で良いと思います。

 まだまだリーズナブルです!このようなプライスで購入できるシャンボール1級は他にはそうそう見当たらないでしょう!素晴らしい2013年!是非ご検討くださいませ。


以下は2012年の時のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【高くなりましたが・・それでも1級でこのプライス!!ユドロ=バイエのポテンシャルを想像すると信じられない!】



 まぁ、この円安ドル高ユーロ高ですから、さらには、収穫量の少ない年にはほぼ値上がりするブルゴーニュに有って、「有り得ない価格」だと思うユドロ=バイエのシャンボール1級です。

 すでにユドロ=バイエは15年前のルーミエさんの立ち位置には到達し、さらに一歩ずつ前進しているように思いますから、近い将来、気付いた時には入手できないワインになっていることでしょう。長熟ながら、おそらく今すぐ飲むことは問題無いでしょう。夏の間に飲むのが最短で、それ以降は少なくとも2年以上置いてください。ルーミエさんの赤い果実も良いですが、ユドロ=バイエの紫掛かった果実も心を揺さぶります。超お奨めの生産者です!お早めにどうぞ。


以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【レ・シャルム飲みました・・・!素晴らしいです!】



 今回は1級レ・シャルムを飲んでみました。村の中央部にある、比較的力強いと言われる1級です。紫・赤の果実が凝縮していて、しかもとても締まっています。余分な・・とか、太めな・・という表現は全く似つかわしくなく、とても筋肉質なのにたっぷりしているんです。エレガンスが有る・・と云うことなのでしょう。酸味も複雑性を持ち、余韻の減衰はとてもリニア!・・長く果実とミネラルのニュアンスを残してくれます。そして、それが実に心地良い!

 時間を経ると、まさに香しい香りを出してきます。艶っぽい、少しエロい感じにも取れます。淑女が熟女か・・その辺りの受け取り方は人それぞれでしょうか。いずれにしても構造もしっかり、コアがバッチリ、膨らみも節度を持ちつつしっかりで、言う事無いです。

 一方のレ・クラはまだ飲んでいません。レ・シャルムより、よりエレガンスに振った味わいになると思います。少し赤い感じが増えるかな?とも想像していますが、こちらもまず間違いの無い選択になるでしょう。リアルではレ・シャルム、レ・クラとも91~92という評価でした。

 どちらも(一方はおそらく・・)嬉しい事ですが、今飲んでもとっても美味しい(はず)です。今はまだ、レ・シャルムを開けた残りを店に置いてありますので、時折香りをチェックしたりしていますが、実に素晴らしいです。2009年、グエンさんは最高のワインを造ったと・・思います。お奨めします!是非ご購入ください!一推しです!.



2017 Chambolle-Musigny 1er Cru les Charmes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・シャルム
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14461 46 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

750ML 在庫
ご注文数  本
¥13,780 (外税)

【リアルワインガイド第66号は、今飲んで92 ポテンシャル93 飲み頃予想 今~2038 と大健闘です!】
 2017年ものは「レ・クラ」を飲ませていただきましたので、「レ・シャルム」のテイスティングは遠慮させていただきました。申し訳ありません。

 リアルワインガイド第66号の評価とは結構に異なってしまいますが、noisy 的にはユドロ=バイエは「濃厚系」から「エレガント系」に変化していると感じています。

 力強く、濃く、時に果実そのものの甘みを残した造りは、パワフルで有り、寿命そのものも長いと感じられる構造をしっかりもっていましたが、2017年ものの評価としてはエレガント系で、表情が見えやすい、リキを入れ過ぎない穏やかな感情のようなものが伝わって来ます。

 新樽の使用率もどうでしょうか・・少し下がっているように思います。変わってないと言うとは思いますが・・。これで収穫が少し早く出来るような環境になるか、全房系の発酵を多めに取り入れれば、よりピュアで新鮮なアロマのワインになってきますが、そうなってしまうと逆にユドロ=バイエでは無くなってしまうような感覚も有ります。

 なので、ユドロ=バイエは今位の仕上がりが非常に良いんじゃないかと感じるんですね。2017年ものの到着としますと早い方ですから、これが10~11月位になって、落ち着きをしっかり得た時には、

「滅茶苦茶美味しいじゃん・・!」

となるんですね・・。


 今回の2017年、レ・クラも、レ・ボルニックを抜いた初のヴィンテージになったシャンボールV.V.も素晴らしかったです。最も肉厚でパワフルで有るレ・シャルムは飲めていませんが、上記の流れで言えば、より表情を汲み取りやすくなっていると感じます。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューを掲載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
リアルワインガイドも今までの最高評価だった2013年ものに届こうか・・と言う評価です!】

 2016年も万全の仕上がり、今までのピュアなスタイルに少しずつナチュラルさを積み上げている感じに思えるユドロ=バイエの至宝、1級の2アイテムです。

 リアルワインガイドはレ・クラ、レ・シャルムとも、2015年もののポテンシャル92+と言う評価を、2016年ものにはレ・シャルム 93、レ・クラ 93+ と上げて来ました。飲み頃は2020年からと評価しており、早いうちからの美味しさにも言及しています。

 2016年ものは流石に1級クラスは少しですが減らされており、さらにテイスティング用に手をつけ辛くなっていますので、ここはリアルワインガイド頼みですが、

「単にリュット・レゾネ(減農薬栽培)と言うには情報の更新が遅いのでは?」

と・・テイスティングの結果から考え始めています。


 香りのスピードも速く、しなやかで柔らかな土を想像させてくれ、その上で危険度は非常に少なく、ピュアさを損なうことの無い優れたワインになったと思います。

 トップ・キュヴェのボンヌ=マールばかりでは無く、この1級2アイテム、レ・クラ、レ・シャルムも是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【とても豊かなまん丸いパレット!芳醇な小果実が凝縮しています!ビッグヴィンテージ!】



 非常に豊かな味わいになった2015年のユドロ=バイエです。ACブルゴーニュの出来も素晴らしく、しかし果実の強靭さから、まだ少し早いか・・と感じるので、むしろコトー・ブルギニヨンの、ガメが混じった感じが、今絶好調に旨いと思わせてくれます。

 2015年ものの上級キュヴェが届き、早速シャンボール=ミュジニーV.V.を飲んでみました。いや・・やっぱりユドロ=バイエらしいシャンボールでした。果実が満載でエキスもキッチリ、酸のバランスもまん丸で、健康的な・・と言うか、それこそ昔は「健康優良児」って言われたんですが・・知らないかな?・・良く小学校の時に健康優良児が表彰されてたんですけどね・・ちょっとだけ太目だけど運動神経も頭も良い感じの子がね・・。いや、noisy はダメでしたよ。太ってはいませんでしたしね・・おっ。。と。

 非常に良く出来ていると思います。「すでに完成しているのか?」と問われるとするなら、「完成にはもう少し掛かるかも・・」と答えますが、今の状態で非常に旨いです。ムンムン系・・ですね。良く香るしほんのりジャミーだしポテンシャルも伝わってくるし・・。シャンボールV.V.は1級レ・シャルムに良く似たニュアンスが有ると感じています。

 でも幾つかの畑をブレンドしているんですが、レ・シャルムにも近い「レ・ボルニック」と言う1級のヴィエイユ・ヴィーニュのリューディの葡萄も入ってまして、この畑は何と、ミュジニーとレザムルーズに接しているんですね。大盤振る舞い・・と言うか、たった0.1ヘクタールだったとしても、

「単独で出して欲しい・・」

とも思っちゃいます。まぁ、そうはできない理由が有るんでしょうけどね。


 リアルワインガイド的には、ユドロ=バイエの2015年は、ボンヌ=マールを除き酸がやや不足気味、果実はたっぷりだがミネラリティが後退している・・との分析ですが、noisy 的には決してそのようにネガティヴなイメージは無く、むしろ「豊かな2015年のシャンボールを見事に表現している」と感じました。

 そもそもシャンボールのワインは、石灰系のカチンと硬いミネラリティが豊富ですから、果実が少ないとかなり硬く感じます。

 まぁ、ルイ・ユエランなどのシミジミ系エキスのワインを皆さんは飲まれていらっしゃるでしょうから判ると思うんですが、基礎的にはやはり「硬質」なミネラリティなんですね。それがタップリ有るので、発酵のコントロールが非常に難しい・・。日本酒でも硬い水の蔵は、「ほっとくと早く湧いてしまう」、つまり発酵温度が高くなり過ぎて(酵母の活動が旺盛で)発酵期間が短くなってしまうので苦労する・・などと言われるように、湧き過ぎないようにしないと荒々しい味わいになってしまいます。

 そんなタップリ存在する硬質なミネラリティを覆うように果実が存在するのがシャンボール=ミュジニーのワインなんですね。ルーミエさんしかり、グロフィエさんも、ユドロ=バイエさんも・・同様です。要は、

「豊かなヴィンテージ故に瓶熟期間がまだ足りていない」

と言えます。なので、時が来れば一体となり、キッチリしたエキスへと変貌し、その辺りの違和感は無くなると判断しています。

 少なくとも1999年の時のような、やや酸の少ないヴィンテージとは同じでは無いと感じています。それにリキュールのようには成って無いのは、さすがと・・エレガンスも決して欠損していないと思います。


 非常にクリーミーで、滑らか、豊かな味わいでした。このようなヴィンテージですと、ほぼ・・いつ飲んでもガッカリすることは少ないと思いますよ。


 また、今回は上級キュヴェの到着と言うことで、1級レ・クラ、1級レ・シャルム、特級ボンヌ=マールも届いています。毎年出来るだけ1級も飲んでいるんですが、現状、このシャンボールV.V.を飲んでみて安心できたこと、また、余りにテイスティングしなくてはならないアイテムが後ろに沢山控えていることから、1級のテイスティングは留めています。

 ユドロ=バイエらしく、しかも健康で優良なヴィンテージを見事に反映している出来映えです。

 それに、実はほとんどがフランス国内で消費されてしまいますので、ユドロ=バイエのワインは海外には余り出回らないんですね。事実海外からのオファーなどを見ても、リストにユドロ=バイエが掲載されていることはまず・・有りません。

 評価の方も、海外の評価機関になされることは非常に珍しいです。因みに2012年のボンヌ=マールは、アドヴォケイトが95~97Points と「おったまげ~」な評価をしていました。ご検討いただけますと幸いです。


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【激旨です!2014年は果皮の濃度がもの凄いです!】



 こう見ると、そんなに濃くは見えないんですけどね・・。実際に飲んでみると、

「果皮がめちゃ濃い!」

ことに気付かれるでしょう。


 さすがに1級のレ・シャルムとレ・クラは、2014年に関しては間違えて持って帰らなかったので・・飲んではいないんですが、コトー・ブルギニヨンからして果皮の濃度の凄さが有りました。勿論ですが、ACブルもオート=コートもその傾向にあり、今回、村名シャンボールV.V.をテイスティングして、2014年のユドロ=バイエの味わいの傾向が読めた・・と思っています。


 とにかく果皮の濃度が凄いので、これ、熟したらとんでも無いことになるんじゃないかと思うんですよ。2013年のユドロ=バイエは史上最高の仕上がりで、リアルワインガイドもぶっ飛んだ評価になっていました。

 で、先ほどリアルの2014年の評価を見てみると・・なるほどね・・ほとんど同じように感じてたんじゃないかな・・と推測出来ました。何故って・・

 リアルの評価は、2013年ものについては早くから美味しい、そして現在のポイントが高い、またポテンシャル点も高い・・というものです。2014年については、現在のポイントは0.5点~1点ほど2013年より低く、ポテンシャル点は2013年とほぼ同様か、わずかに低い・・と言うものです。ただしこのシャンボールV.V.に関しては、2013年ものよりも2014年が0.5点、ポテンシャル点も凌駕しています。

 つまり、

「現在の点はわずかに低く、ポテンシャル点はほぼ同様・・もしくは0.5点ほど低い」

と表している訳で、これは、

「現在はやや硬めだけれど熟したら平年以上の味わい」

と判断しているのでしょう。


 もしそうだとするなら全く同感です。2013年はリリース時からとてもバランスに優れ、美味しかったです。2014年は下級クラスになればなるほど、その果皮の濃度の高さが見やすいので、下は今でも美味しいけれど、上のクラスは「まだ仕上がりきらない」と言うことなんですね。

 なので、ユドロ=バイエ的「プチ・ヴァン・ド・ガルド」な2014年・・と言えるかな・・と思います。

 基本的にはいつも美味しい果実感たっぷりのユドロ=バイエと同様です。果皮の濃度が凄いので、今飲むと勿体無い感が出てしまうんですね。素晴らしい仕上がりになっていると思われます。


 1級のレ・シャルム、レ・クラ、グラン・クリュのボンヌ=マールは飲めませんで、是非、リアルワインガイド第54号も仕入れていただいて・・お読みくださると有り難いです。

 また、今回はボンヌ=マールを6本も!・・いただけましたので、お祝いで・・できるだけやりたくないアソートメント・セットを組んでいません。組んではいないが、

「村名以上を1本以上ご購入ください」

と、緩やかなアソートになっています。


 まぁ、やはりボンヌ=マールだけの販売・・と言うのは厳しいんですね・・すみません。それでも、

「生産量は2樽、600本」

ですから、1パーセントもいただいて?いる訳で、他のワインも頑張って売らないと申し訳が立たない・・と妙な義理を感じています。

 素晴らしいヴィンテージになったユドロ=バイエです。是非ともご検討くださいませ。


以下は昨年のコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 いや~・・美しい色ですね~!凛とした赤が強めの紫の色合いに、ググググッと心を引き寄せられてしまいました。

 何せ・・1級レ・クラですから・・。あれ?・・もしかして冒頭の文章を読まれてない?・・実はそうなんですよ。寄る年波には勝てず、村名V.V.を掴んで自宅に向かったはずが、コルクを抜くまで、それが貴重な「1級レ・クラ」だと言うことに全く気付きもせずに、開けてしまったんですね~。

 ん~、さすがドミニク・ル・グレン!・・村名にも良いコルク使ってるじゃん!・・と思いきや、「PremierCru les Cras」の文字を見た時は、

「・・・やっちまったな!」

と思ったのですが、まぁ・・

「男は黙って」

「全部飲む!」

と決め、カミさんと二人で「ペロッ」と飲んでしまいました。

「いや~・・メッチャ美味しい!」


 そりゃぁそうです。1級レ・クラですから・・本当は村名V.V.の予定だったんすから・・。

 しかし、それにしても旨い。それにちゃんと飲めてしまうんですね~!。リアル50号はこの2013年レ・クラにポテンシャル94点付けてますが、理解出来る評価です。

 香ばしい樽のニュアンスから、根底にシャンボールの滑らかな絹ごしテクスチュアと白く細やかな石灰がマンモス状に有り、むしろジュヴレ的な鉄っぽいミネラリティがその上に基礎を造っています。そこからワイルドベリーやらブラックベリー、チェリーなどのフルーツのニュアンスを、少し厚みのあるボディで表現してくれます。厚いと言ってもブルゴーニュに有って全く違和感の無いもので、エレガンス、質感が伴い、素晴らしく美味しく感じてしまいます。

「・・・素晴らしいな~・・」

と思いつつも、余りにスルスル飲めてしまうので・・

「あ・・明日の分が無い・・」

と思ったのですが・・男は黙って・・を思い出し、結局全部飲んでしまいました!


 まぁ~・・素晴らしいワインでした。この先30年はしっかり持つでしょう。そしてグラン・クリュ・ミュジニーのように、「香りは良いけど味わい・テクスチュアが硬くて・・20年経ってもまだでした!」と言うことは少ないと思います。

 レ・シャルムの方は飲んでいません・・(飲めないですよ~・・少ないんで!)が、リアル50号ではレ・クラに一歩及ばないような評価になっています。レ・クラよりも石灰系ミネラリティや透明度の強いガラスのようなミネラリティがより多い・・つまり硬い質なレ・シャルムは、どうしてもそのような評価になりますが、ある意味・・よりミュジニー的であるとも言えます。香りが強く、硬いワインですね。なので、スタイリッシュな味わいがお好きでしたらレ・シャルム、ふくよかな、やや柔らかみのある味わいが好きならレ・クラと言う様な選択で良いと思います。

 まだまだリーズナブルです!このようなプライスで購入できるシャンボール1級は他にはそうそう見当たらないでしょう!素晴らしい2013年!是非ご検討くださいませ。


以下は2012年の時のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【高くなりましたが・・それでも1級でこのプライス!!ユドロ=バイエのポテンシャルを想像すると信じられない!】



 まぁ、この円安ドル高ユーロ高ですから、さらには、収穫量の少ない年にはほぼ値上がりするブルゴーニュに有って、「有り得ない価格」だと思うユドロ=バイエのシャンボール1級です。

 すでにユドロ=バイエは15年前のルーミエさんの立ち位置には到達し、さらに一歩ずつ前進しているように思いますから、近い将来、気付いた時には入手できないワインになっていることでしょう。長熟ながら、おそらく今すぐ飲むことは問題無いでしょう。夏の間に飲むのが最短で、それ以降は少なくとも2年以上置いてください。ルーミエさんの赤い果実も良いですが、ユドロ=バイエの紫掛かった果実も心を揺さぶります。超お奨めの生産者です!お早めにどうぞ。


以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【レ・シャルム飲みました・・・!素晴らしいです!】



 今回は1級レ・シャルムを飲んでみました。村の中央部にある、比較的力強いと言われる1級です。紫・赤の果実が凝縮していて、しかもとても締まっています。余分な・・とか、太めな・・という表現は全く似つかわしくなく、とても筋肉質なのにたっぷりしているんです。エレガンスが有る・・と云うことなのでしょう。酸味も複雑性を持ち、余韻の減衰はとてもリニア!・・長く果実とミネラルのニュアンスを残してくれます。そして、それが実に心地良い!

 時間を経ると、まさに香しい香りを出してきます。艶っぽい、少しエロい感じにも取れます。淑女が熟女か・・その辺りの受け取り方は人それぞれでしょうか。いずれにしても構造もしっかり、コアがバッチリ、膨らみも節度を持ちつつしっかりで、言う事無いです。

 一方のレ・クラはまだ飲んでいません。レ・シャルムより、よりエレガンスに振った味わいになると思います。少し赤い感じが増えるかな?とも想像していますが、こちらもまず間違いの無い選択になるでしょう。リアルではレ・シャルム、レ・クラとも91~92という評価でした。

 どちらも(一方はおそらく・・)嬉しい事ですが、今飲んでもとっても美味しい(はず)です。今はまだ、レ・シャルムを開けた残りを店に置いてありますので、時折香りをチェックしたりしていますが、実に素晴らしいです。2009年、グエンさんは最高のワインを造ったと・・思います。お奨めします!是非ご購入ください!一推しです!.



2017 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14463 47 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

750ML 在庫
ご注文数  本
¥39,700 (外税)

【2017年も万全!・・頑張って価格も出しましたし、前年よりも値下げ!是非ご検討ください。】
 年々上昇する価格に比べ、我々のサラリーはたいして増えず・・欲しいブルゴーニュワインの数を減らすか、頑張ってもっと稼ぐか・・(^^;; いや、中々そうは行かないですよね。

 ただしブルゴーニュの生産者さんにとっても状況は同じで、増えない地所からさらに少ない収量で上質なワインを造りつつ、毎年少しずつでも収入を上げないと生活が困難になるのは確かです。

 なので、今までのブルゴーニュワインは品質や人気、需要と供給バランスに比較すると安かったんだと・・言うことなのでしょう。ある程度の生産本数が見込めるボルドーの格付けものとは、全く比較できない訳ですから。

 なのでこのグエンさんのトップ・キュヴェたるボンヌ=マールも、この位は仕方が無いのかと思うんですね。

 とはいえ・・上記のように我々も厳しい・・でもお客様にも何とか購入していただきたい・・ので、販売条件は緩くさせていただきました。また価格も何とか大台を超えないように・・頑張りましたので、何か1本でもお付き合いくださいませ。

 2016年ものボンヌ=マールはリアルワインガイド第66号もポテンシャル96ポイントとと、グレートワインの仲間入りをキープしています。偉大な2015年ものもポテンシャル96ポイント、素晴らしかった2014年ものも95+ポイントですから、トップレベルのキープと言うことでしょう。

 希少なワインです。お早めにご建都くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【とても豊かなまん丸いパレット!芳醇な小果実が凝縮しています!ビッグヴィンテージ!】



 非常に豊かな味わいになった2015年のユドロ=バイエです。ACブルゴーニュの出来も素晴らしく、しかし果実の強靭さから、まだ少し早いか・・と感じるので、むしろコトー・ブルギニヨンの、ガメが混じった感じが、今絶好調に旨いと思わせてくれます。

 2015年ものの上級キュヴェが届き、早速シャンボール=ミュジニーV.V.を飲んでみました。いや・・やっぱりユドロ=バイエらしいシャンボールでした。果実が満載でエキスもキッチリ、酸のバランスもまん丸で、健康的な・・と言うか、それこそ昔は「健康優良児」って言われたんですが・・知らないかな?・・良く小学校の時に健康優良児が表彰されてたんですけどね・・ちょっとだけ太目だけど運動神経も頭も良い感じの子がね・・。いや、noisy はダメでしたよ。太ってはいませんでしたしね・・おっ。。と。

 非常に良く出来ていると思います。「すでに完成しているのか?」と問われるとするなら、「完成にはもう少し掛かるかも・・」と答えますが、今の状態で非常に旨いです。ムンムン系・・ですね。良く香るしほんのりジャミーだしポテンシャルも伝わってくるし・・。シャンボールV.V.は1級レ・シャルムに良く似たニュアンスが有ると感じています。

 でも幾つかの畑をブレンドしているんですが、レ・シャルムにも近い「レ・ボルニック」と言う1級のヴィエイユ・ヴィーニュのリューディの葡萄も入ってまして、この畑は何と、ミュジニーとレザムルーズに接しているんですね。大盤振る舞い・・と言うか、たった0.1ヘクタールだったとしても、

「単独で出して欲しい・・」

とも思っちゃいます。まぁ、そうはできない理由が有るんでしょうけどね。


 リアルワインガイド的には、ユドロ=バイエの2015年は、ボンヌ=マールを除き酸がやや不足気味、果実はたっぷりだがミネラリティが後退している・・との分析ですが、noisy 的には決してそのようにネガティヴなイメージは無く、むしろ「豊かな2015年のシャンボールを見事に表現している」と感じました。

 そもそもシャンボールのワインは、石灰系のカチンと硬いミネラリティが豊富ですから、果実が少ないとかなり硬く感じます。

 まぁ、ルイ・ユエランなどのシミジミ系エキスのワインを皆さんは飲まれていらっしゃるでしょうから判ると思うんですが、基礎的にはやはり「硬質」なミネラリティなんですね。それがタップリ有るので、発酵のコントロールが非常に難しい・・。日本酒でも硬い水の蔵は、「ほっとくと早く湧いてしまう」、つまり発酵温度が高くなり過ぎて(酵母の活動が旺盛で)発酵期間が短くなってしまうので苦労する・・などと言われるように、湧き過ぎないようにしないと荒々しい味わいになってしまいます。

 そんなタップリ存在する硬質なミネラリティを覆うように果実が存在するのがシャンボール=ミュジニーのワインなんですね。ルーミエさんしかり、グロフィエさんも、ユドロ=バイエさんも・・同様です。要は、

「豊かなヴィンテージ故に瓶熟期間がまだ足りていない」

と言えます。なので、時が来れば一体となり、キッチリしたエキスへと変貌し、その辺りの違和感は無くなると判断しています。

 少なくとも1999年の時のような、やや酸の少ないヴィンテージとは同じでは無いと感じています。それにリキュールのようには成って無いのは、さすがと・・エレガンスも決して欠損していないと思います。


 非常にクリーミーで、滑らか、豊かな味わいでした。このようなヴィンテージですと、ほぼ・・いつ飲んでもガッカリすることは少ないと思いますよ。


 また、今回は上級キュヴェの到着と言うことで、1級レ・クラ、1級レ・シャルム、特級ボンヌ=マールも届いています。毎年出来るだけ1級も飲んでいるんですが、現状、このシャンボールV.V.を飲んでみて安心できたこと、また、余りにテイスティングしなくてはならないアイテムが後ろに沢山控えていることから、1級のテイスティングは留めています。

 ユドロ=バイエらしく、しかも健康で優良なヴィンテージを見事に反映している出来映えです。

 それに、実はほとんどがフランス国内で消費されてしまいますので、ユドロ=バイエのワインは海外には余り出回らないんですね。事実海外からのオファーなどを見ても、リストにユドロ=バイエが掲載されていることはまず・・有りません。

 評価の方も、海外の評価機関になされることは非常に珍しいです。因みに2012年のボンヌ=マールは、アドヴォケイトが95~97Points と「おったまげ~」な評価をしていました。ご検討いただけますと幸いです。


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【激旨です!2014年は果皮の濃度がもの凄いです!】



 こう見ると、そんなに濃くは見えないんですけどね・・。実際に飲んでみると、

「果皮がめちゃ濃い!」

ことに気付かれるでしょう。


 さすがに1級のレ・シャルムとレ・クラは、2014年に関しては間違えて持って帰らなかったので・・飲んではいないんですが、コトー・ブルギニヨンからして果皮の濃度の凄さが有りました。勿論ですが、ACブルもオート=コートもその傾向にあり、今回、村名シャンボールV.V.をテイスティングして、2014年のユドロ=バイエの味わいの傾向が読めた・・と思っています。


 とにかく果皮の濃度が凄いので、これ、熟したらとんでも無いことになるんじゃないかと思うんですよ。2013年のユドロ=バイエは史上最高の仕上がりで、リアルワインガイドもぶっ飛んだ評価になっていました。

 で、先ほどリアルの2014年の評価を見てみると・・なるほどね・・ほとんど同じように感じてたんじゃないかな・・と推測出来ました。何故って・・

 リアルの評価は、2013年ものについては早くから美味しい、そして現在のポイントが高い、またポテンシャル点も高い・・というものです。2014年については、現在のポイントは0.5点~1点ほど2013年より低く、ポテンシャル点は2013年とほぼ同様か、わずかに低い・・と言うものです。ただしこのシャンボールV.V.に関しては、2013年ものよりも2014年が0.5点、ポテンシャル点も凌駕しています。

 つまり、

「現在の点はわずかに低く、ポテンシャル点はほぼ同様・・もしくは0.5点ほど低い」

と表している訳で、これは、

「現在はやや硬めだけれど熟したら平年以上の味わい」

と判断しているのでしょう。


 もしそうだとするなら全く同感です。2013年はリリース時からとてもバランスに優れ、美味しかったです。2014年は下級クラスになればなるほど、その果皮の濃度の高さが見やすいので、下は今でも美味しいけれど、上のクラスは「まだ仕上がりきらない」と言うことなんですね。

 なので、ユドロ=バイエ的「プチ・ヴァン・ド・ガルド」な2014年・・と言えるかな・・と思います。

 基本的にはいつも美味しい果実感たっぷりのユドロ=バイエと同様です。果皮の濃度が凄いので、今飲むと勿体無い感が出てしまうんですね。素晴らしい仕上がりになっていると思われます。


 1級のレ・シャルム、レ・クラ、グラン・クリュのボンヌ=マールは飲めませんで、是非、リアルワインガイド第54号も仕入れていただいて・・お読みくださると有り難いです。

 また、今回はボンヌ=マールを6本も!・・いただけましたので、お祝いで・・できるだけやりたくないアソートメント・セットを組んでいません。組んではいないが、

「村名以上を1本以上ご購入ください」

と、緩やかなアソートになっています。


 まぁ、やはりボンヌ=マールだけの販売・・と言うのは厳しいんですね・・すみません。それでも、

「生産量は2樽、600本」

ですから、1パーセントもいただいて?いる訳で、他のワインも頑張って売らないと申し訳が立たない・・と妙な義理を感じています。

 素晴らしいヴィンテージになったユドロ=バイエです。是非ともご検討くださいませ。


以下は昨年のコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 いや~・・美しい色ですね~!凛とした赤が強めの紫の色合いに、ググググッと心を引き寄せられてしまいました。

 何せ・・1級レ・クラですから・・。あれ?・・もしかして冒頭の文章を読まれてない?・・実はそうなんですよ。寄る年波には勝てず、村名V.V.を掴んで自宅に向かったはずが、コルクを抜くまで、それが貴重な「1級レ・クラ」だと言うことに全く気付きもせずに、開けてしまったんですね~。

 ん~、さすがドミニク・ル・グレン!・・村名にも良いコルク使ってるじゃん!・・と思いきや、「PremierCru les Cras」の文字を見た時は、

「・・・やっちまったな!」

と思ったのですが、まぁ・・

「男は黙って」

「全部飲む!」

と決め、カミさんと二人で「ペロッ」と飲んでしまいました。

「いや~・・メッチャ美味しい!」


 そりゃぁそうです。1級レ・クラですから・・本当は村名V.V.の予定だったんすから・・。

 しかし、それにしても旨い。それにちゃんと飲めてしまうんですね~!。リアル50号はこの2013年レ・クラにポテンシャル94点付けてますが、理解出来る評価です。

 香ばしい樽のニュアンスから、根底にシャンボールの滑らかな絹ごしテクスチュアと白く細やかな石灰がマンモス状に有り、むしろジュヴレ的な鉄っぽいミネラリティがその上に基礎を造っています。そこからワイルドベリーやらブラックベリー、チェリーなどのフルーツのニュアンスを、少し厚みのあるボディで表現してくれます。厚いと言ってもブルゴーニュに有って全く違和感の無いもので、エレガンス、質感が伴い、素晴らしく美味しく感じてしまいます。

「・・・素晴らしいな~・・」

と思いつつも、余りにスルスル飲めてしまうので・・

「あ・・明日の分が無い・・」

と思ったのですが・・男は黙って・・を思い出し、結局全部飲んでしまいました!


 まぁ~・・素晴らしいワインでした。この先30年はしっかり持つでしょう。そしてグラン・クリュ・ミュジニーのように、「香りは良いけど味わい・テクスチュアが硬くて・・20年経ってもまだでした!」と言うことは少ないと思います。

 レ・シャルムの方は飲んでいません・・(飲めないですよ~・・少ないんで!)が、リアル50号ではレ・クラに一歩及ばないような評価になっています。レ・クラよりも石灰系ミネラリティや透明度の強いガラスのようなミネラリティがより多い・・つまり硬い質なレ・シャルムは、どうしてもそのような評価になりますが、ある意味・・よりミュジニー的であるとも言えます。香りが強く、硬いワインですね。なので、スタイリッシュな味わいがお好きでしたらレ・シャルム、ふくよかな、やや柔らかみのある味わいが好きならレ・クラと言う様な選択で良いと思います。

 まだまだリーズナブルです!このようなプライスで購入できるシャンボール1級は他にはそうそう見当たらないでしょう!素晴らしい2013年!是非ご検討くださいませ。


以下は2012年の時のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【高くなりましたが・・それでも1級でこのプライス!!ユドロ=バイエのポテンシャルを想像すると信じられない!】



 まぁ、この円安ドル高ユーロ高ですから、さらには、収穫量の少ない年にはほぼ値上がりするブルゴーニュに有って、「有り得ない価格」だと思うユドロ=バイエのシャンボール1級です。

 すでにユドロ=バイエは15年前のルーミエさんの立ち位置には到達し、さらに一歩ずつ前進しているように思いますから、近い将来、気付いた時には入手できないワインになっていることでしょう。長熟ながら、おそらく今すぐ飲むことは問題無いでしょう。夏の間に飲むのが最短で、それ以降は少なくとも2年以上置いてください。ルーミエさんの赤い果実も良いですが、ユドロ=バイエの紫掛かった果実も心を揺さぶります。超お奨めの生産者です!お早めにどうぞ。


以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【レ・シャルム飲みました・・・!素晴らしいです!】



 今回は1級レ・シャルムを飲んでみました。村の中央部にある、比較的力強いと言われる1級です。紫・赤の果実が凝縮していて、しかもとても締まっています。余分な・・とか、太めな・・という表現は全く似つかわしくなく、とても筋肉質なのにたっぷりしているんです。エレガンスが有る・・と云うことなのでしょう。酸味も複雑性を持ち、余韻の減衰はとてもリニア!・・長く果実とミネラルのニュアンスを残してくれます。そして、それが実に心地良い!

 時間を経ると、まさに香しい香りを出してきます。艶っぽい、少しエロい感じにも取れます。淑女が熟女か・・その辺りの受け取り方は人それぞれでしょうか。いずれにしても構造もしっかり、コアがバッチリ、膨らみも節度を持ちつつしっかりで、言う事無いです。

 一方のレ・クラはまだ飲んでいません。レ・シャルムより、よりエレガンスに振った味わいになると思います。少し赤い感じが増えるかな?とも想像していますが、こちらもまず間違いの無い選択になるでしょう。リアルではレ・シャルム、レ・クラとも91~92という評価でした。

 どちらも(一方はおそらく・・)嬉しい事ですが、今飲んでもとっても美味しい(はず)です。今はまだ、レ・シャルムを開けた残りを店に置いてありますので、時折香りをチェックしたりしていますが、実に素晴らしいです。2009年、グエンさんは最高のワインを造ったと・・思います。お奨めします!是非ご購入ください!一推しです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Michel Gros  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ミシェル グロ
● さあ、ミシェル・グロの2016年です。

「・・誰だ?・・2016年のブルゴーニュは良く無い・・なんて言ったのは!?」

 実態が判って来た今現在において、やはり「ブルゴーニュの基本のキ」で有る「ドメーヌ・ミシェル・グロ」の出来栄えも気になるところです。

 日本には「ドメーヌ・ミシェル・グロ」のエージェントさんが多く有りますので、ブルゴーニュ・ファンの皆さまも、

「・・ま、そんなに急いで買わんでも・・飲みたきゃいつでも買えるし・・」

と言うような感覚をお持ちなのかな・・と思います。


 しかし、そんな中においても、

「価格とポテンシャルを天秤に掛けて・・しかも期待を大きく裏切ることは絶対無い、偉大なドメーヌ・ジャン・グロを継ぐドメーヌ」

 であるドメーヌ・ミシェル・グロの2016年をご案内します。

 おそらくですが、どこよりもリーズナブルな価格です。今時分、この価格帯でブルゴーニュのまともなドメーヌものが入手できることはまず無いでしょう。それに数アイテムをテイスティングしましたが、コンディションは抜群です・・申し訳ないですが、どこぞのディスカウント・ショップものとは比べないでくださいね。・・まぁ、比べても良いですが、そちらのワインは買えなくなるのは必定です。

 また、2016年ものは新アイテムが有ります。オート=コートの新しいキュヴェがリリースされています。今までは他のキュヴェに入れられていたようです。このオ・ヴァロンも飲みましたが、ややタイトでドライ、ほんのりとスパイスやハーブの香る美しいワインでした。しかも価格は超リーズナブルです。

 上級キュヴェも非常に・・リーズナブルですが、数が有りません。2016年ものは後年になったらまず入手が厳しいと思われますので、もし何かの記念のヴィンテージで有るようでしたら、お早めに手配されることをお勧めします。


 総評としましては、ミシェル・グロらしい美しいエキスが心地良く、スイっと入って来てサラッと感性を揺さぶりつつ、しかし確実に心を揺らしながら、また綺麗に消えて行く・・余計な化粧は全く無し!・・と言うスタイルに変わりは有りません。

 しかし、美しいエキスながらもちょっとしたキツさ・・も今までは存在したと思うんですが、そこが2016年ものは、非常に美しく描き切っている・・と言えるかな?・・と思うんですね。

 村名シャンボールを飲めば、どこかルイ・ユエランが如き「詫び寂びの世界」を感じさせつつ、シャンボールらしいどこまで行くの?・・と思うような伸びやかさをプラスして感じさせます。村名ヴォーヌ=ロマネを飲めば、昨今、物凄い仕上がりを見せるメオ=カミュゼのヴォーヌ=ロマネやニュイ=サン=ジョルジュに共通する美しさ、エレガンスを感じさせます。カミュゼはそこにさらなる「凄み」を持っていますが、これは10~20年経過して飲み頃になったら・・是非比べてみたいなぁ・・と思ってしまいます。

 また、リアルワインガイドの評価も掲載しましたので、「特売!」と言って良いほどの価格です。是非この機会にご検討ください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 少ないアイテムですがテイスティングした結果思ったことは・・・、

「やっぱりミシェル・グロはブルゴーニュのスタンダードなんだなぁ・・・」

ということですね。

  単なる標準・・・では無く、高級ワインの有り方としての標準なんですね。ACブルゴーニュ、オート=コート・ド・ニュイはいつ飲んでも平均以上に美味しいです。ブリュレ、クロ・デ・レアは複雑性を見せ、クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイはトップ・キュヴェとしての格の違いをきっちり見せてくれるでしょう。今でも美味しく飲め、この先もそれぞれのポテンシャルに従って良い熟成をしつつ、楽しませてくれるでしょう。



 1830年、グロ家はヴォーヌ・ロマネ村で開業する。今日では、6代目のミシェル・グロが、先祖たちの仕事を受け継いで発展させている。また、妹はDomaine AF Gros、弟は Domaine Gros Frere et Soeur、従妹は Domaine Anne Grosを経営し、彼らも同様、グロ家の家業を続けている。

 情熱家であり、同時に厳しさをも持ち合わせるミシェル・グロは、ワイン造りに不断の手間をかける。畑仕事から瓶詰めに至るまで、各段階の技術を修得している。慎ましい性格の彼は、ワインを通じて自分を表現する。寛大で、繊細でエレガントなワイン。その品質は常に一定している。
 ミシェル・グロと彼を支える従業員たちは、ワイン造りにおける情熱と要求の高さを、皆様にご紹介します。


【2016年ヴィンテージについて】

 2016年は、4月27日の災禍に始まる困難の年です。その一瞬の「春の霜の害」は、コート・ドールのブドウ畑の約半量にあたる新芽を、無残にも奪っていったのでした。ドメーヌが所有する畑は総合的に見れば30%の芽を落とすだけで済んだので、比較的被害が少なかったと言えるでしょう。それでも霜害の重度は区画ごとに大きな差があり、ヴォーヌ・ロマネの村とフォンテーヌ・サンマルタンは殆ど被害はありませんでしたが、クロ・ヴージョの区画、ニュイ・サン・ジョルジュの村、シャンボール・ミュジニーの村では約半分の芽が遺られていました。

 また8ヘクタールのオート・コートの区画も、75%も被害を被りました。5月は雨が振りがちで気温も低かったので、被害を受けたばかりのブドウ樹の再生は極めて難しいものになりました。その上、べと病が激しく追い打ちをかけ、6月もそれほど天候条件は改善されませんでした。

 7月になってやっと安定した良い天気に恵まれるようになり、嬉しいことにその好天候は収穫までずっと続いてくれました。春に受けた痛手が原因でブドウ収穫期は大幅に遅れていきました。9月28日にコートで収穫を始め、10月9日にオート・コートで終えました。


 9月の天気こそがヴィンテージの酒質の最たる所以となっています。その月は平均より2.5度高く、豊富な日射をブドウに恵んでくれました。夏のような天気が続いたのです。その好条件の中、ブドウは健全に、理想的に熟していきました。

 2016年のワインは色が深く、美しいプロポーションを持ち、ピュアな芳香をはなちます。その酒質には霜害の影響は全く見られず、それどころか春に収量が減った分、生き残った強い生命の数少ない芽が、理想的に実を実らせたのです。ワインはそれだけに凝縮して、華やかなものになっています。
.



2013 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14416 48 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

■エージェント情報
 この畑の名前は「シャイユ」(小石)に由来している。畑はニュイの町より南側、扇状の沖積地にあり、石がとても多い。
 表土は粘土質で石灰が少なく、シャイユや珪素が豊かに存在する。また、赤味がかった一種のシレックス(火打石)がところどころに見られる。この土壌の性質はとても変わっているので、単独でキュベを造ることを試みた。
こうして出来たワインは素晴らしいミネラル感をもち、一つのフルーツを思わせる非常にピュアな芳香を放つ。また、しっかりとした酸と強いコシを持ちあわせるため、長期熟成の潜在能力を豊かに感じさせるワインである。
◆◆◆Gilbert & Gaillard 93 Points
◆◆◆リアルワインガイド63号 今飲んで 90+ ポテンシャル 91+ 飲み頃予想 今~2040 2015年の価格 7400円
◆◆◆Allen Meadows - Burghound 89-92 Points
◆◆◆Robert Parker s Wine Advocate 88-90 Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,950 (外税)

【常に変わらないミシェル・グロに時代が追いついたのか・・・?リーズナブルなのにエレガントで滅茶美味しいです!ジルベール・エ・ガイヤールは何と93ポイント!】
 いや~‥美味しいです!・・実にエレガントで繊細!・・そしてほんのり官能感・・堪らないですね。グラスを持つ手を放す暇が無い・・。

 1990年台は日本でもずいぶんな言われようをしていました。1985年のクロ・デ・レアは物凄い評価だったんですが、

「1985年ものはジャン・グロが造ってるからね~・・」

 まぁ、確かにまだドメーヌ・ジャン・グロのエチケットでは有ったんですが、実際に造っていたのはミシェルでした。

 それに、1990年以降は、「新樽、濃密、凝縮」が新しいキーワードになりましたから・・いや、某PKさんのお陰ですが、それまで陽の目を浴びなかった両デュガさんなどはもう・・物凄いモテモテになってしまいまして、5~6年で価格は暴騰してしまいました。その後の両デュガさんは皆さんがご存じの結果です。

 それに、1970年台後半より、父のジャンに変わってワインを造っていたミシェルは、父の引退に伴って妹のアンヌにリッシュブールを相続させていますので、ジャン・グロ時代のリッシュブールはアンヌ・パランが造っています。(A.F.グロ)

 そんな激変の時代を駆け抜けて来たミシェル・グロですが・・・この人はいつも変わらない。今になってさらに強く思うんですが・・本当にすごい人だと思います。ワイン価格の暴騰には興味無し、出来る限りリーズナブルに愛好家に届くように、大きな輸入国
には何軒かの代理店を置くようにしているようです。これは、グロ一族はほぼ同様ですが、これにより、価格は暴騰せず、リーズナブルな価格で入手出来るんですね。

 そして、そのスタイルも一貫しています。決して濃くしない・・ですし、樽も強く掛けることは無い・・。アメリカがブルゴーニュをガンガン買っていた1990年台は、買い手の要請でどんどん濃くし、新樽を多く掛け、派手な味わいにしていたんですね。


 先日ご案内させていただいた、ド・ラルロのニュイ=サン=ジョルジュのワイン・・いかがだったでしょうか。ハンドルを大きく切った感じが・・お判りかと思います。とてもエレガントで荘厳さの有る味わいになってきました。

 実はこのミシェル・グロのシャリオも、そっち系統のエレガントなニュイ=サン=ジョルジュです。流石にド・ラルロやメオ=カミュゼのニュイ1級ほどの華麗なニュイには成りません・・それは仕方が無い・・畑の格と言うものです。

 しかし、ま~エレガントで繊細、非常に香ります。2013年のワインがどこか持っているように感じる・・特別な線の細さ・・は全く感じ無いんですよ。2013年だから細い・・と言うのも感じないし、そもそも細くは無いんです。滅茶繊細なんですけどね・・。

 アロマもしっとりとしていて、かつ、スピードもそこそこに速く、ナチュラルさもほのぼのと漂っています・・のに、ビオっぽくは全然無いです。非常にピュアなんですね。

 因みにこの2013年ものはジルベール・エ・ガイヤールは93ポイントと、村名には有り得ないような評価をしておりますし、あのブルゴーニュ専門家でも有りながらブルゴーニュワインに超厳しいアレン・メドゥズも、ポイントこそ89~92ポイントですが、その評価の本文には、

「Outstanding! Top Value!」

と書いている位ですからね。


 今飲んでも充分に楽しめます・・エレガントで高質です。勿論、まだまだ持ちますし、上昇して行くでしょう。大丈夫・・どこかの評論家さんのように、8年以内に飲め・・なんて絶対に言いませんから・・はい。今回一緒にご案内させていただいている、メゾン・ロブレ・モノの2002年オーセ=デュレッス・ルージュなんぞ、もう18年目ですがピンピンしていますよ。こちらは3千円ちょっとで滅茶安いですが、ナチュラルさはミシェル・グロを大きく上回ります。なので、

「まともな方がちゃんと造ったブルゴーニュ・ピノ・ノワールがたった20年で終わる訳が無い!」

んです。海外の名立たるレヴュワーたちは、よほど酷いコンディションのワインを飲んでいるに違い在りません。


 今回のこのシャリオ、コンディションも万全です。滅茶美味しいので是非、飲んでみてください。超お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【非常にリーズナブルな村名ワイン!】

 まぁ、リアルワインガイドに記載されている価格は、ほぼ実勢価格ですから・・2015年もので7400円だとすると、この価格は何なんだろう・・と思ってしまうんですね・・。

「通常なら有り得ない・・」

と言うことになります。


 例えばフランスから日本に、ちゃんとリーファー便を使用し、適切な量(満載すると空気が無いことになる・・リーファーは空気を冷やしますので、結果冷えないと言うことになります)を積載し、船で輸入すると、どんなに削ってもワイン1本あたり600円ほどは掛かります。

 なので、600円以下の輸入ワインは無い・・と言うことにはなるんですが、そうならないのはどうしてか?・・と考えてみると良いかな?・・と思います。安いワインは何かしらの原因が有って安い訳です。

 今は日本直行便は無くなってしまいました。途中、香港に寄る訳です。昔、香港の港湾労働者のストライキが有り、フランスからの荷が何カ月も野晒しになっていた時が有りました。そののち・・やはり出回ったんですね・・酷い状態のワインが・・。それに、さほど安くなく販売されてしまうと、そんな目にあったワインであることさえ想像出来ないことになってしまいます。

 なので、妙に安いとか、最初からとんでもなくリーズナブルなものには、気を付けないといけない訳です。

 で・・今回のミシェル・グロ2016年ですが、コンディションは非常に良いです。そりゃそうです・・ちゃんとしたものを販売していますんで。noisy もそこは信用第一ですんで、ご心配なきよう。正規エージェント品で、きちんとした管理をしており、noisy の店でもキッチリやらせていただいてます。


 ですが、このモレ=サン=ドニとニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオなどは非常に少なく、飲むわけには行きませんでした。

 リアルワインガイド第63号は

2016 ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ 90+ 91+ 今~2038
2016 モレ=サン=ドニ・アン・ラリュ・ド・ヴェルジ 90 90+ 今~2040

と言う評価でした。

 レ・シャリオはニュイの村の西、レ・ポレの下部にある畑です。ミシェル・グロのレ・シャリオは快活さがニュイの土っぽさを上回り、前面に出た味わいが特徴です。結構に・・石灰のミネラリティがテカテカと感じられます。

 モレのアン・ラリュ・ド・ヴェルジは、あの孤高のモノポール、「クロ・ド・タール」と、モレの村に少しだけ存在する「ボンヌ=マール」の真上に存在する畑です。なので、確かに・・素晴らしいグラン・クリュの要素を感じさせてはくれるんですが、若いうちはどうも「しかめっ面」をしてることが多いんですね。言ってしまえば「ボンヌ=マール」もその傾向が有るので、「ソックリなのかも」などとも思いますが、やはり若いうちの外向性に難が有りかな?と思います。しかしちょうど良い熟のタイミングで飲むと、このプライスではビックリするほどの味わいを見せてくれるはずです。

 何せ価格がこう・・ですんで、非常にお買い得かと思われます。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年のミシェル・グロは相当に良い!!】



 詳しくはシャンボール=ミュジニーのコラムに書きますが、まぁ・・変わらないっちゃ・・変わらないのかもです。それも高いレベルをキープしたまま・・ですね。なので、特別に言い立てることも無いのかとも思いますが、それでも2015年、ミシェル・グロは相当良いんじゃないかと思っています。

 ミシェル・グロのワインは、人それぞれに結構、評価が異なるんですね。評論家同士でもかなり違います。ジルベール・エ・ガイヤールはクロ・デ・レアをいつも、物凄く高く評価しています。例えば2014年のクロ・デ・レアは「97Points」です。

 半面、最近noisyのところでも頻繁に名前が出て来る「ティム・アトキン氏」は同じ2014年のクロ・デ・レアを「91Points」としか評価していません。しかもまぁ・・ミシェル・グロさんの他のワインも似たようなもので、「平均ランクの造り手」として見ているようです。ジルベール・エ・ガイヤールの、

2011年 96Points
2012年 94Points
2013年 96Points
2014年 97Points

とは大違いなんですね。


 日本人でもエレガントなワインがお好きな方や、ワインはやはり本場、ヴォーヌ=ロマネだろう!・・と言う方にはピッタリ・・ドハマりのはずなんです。しかし、日本では代理店さんが多く入手が比較的簡単なことに加え、

「様々なコンディションのミシェル・グロのワインが存在する」

ものですから、訳が判らないことになってしまっています。


 コンディションの良いミシェル・グロは・・相当に旨いです。それに加え、2015年は相当に良い・・と想像出来ます。

 因みにリアルワインガイド第59号は、

●ニュイ・レ・シャリオ
「今飲んで90 ポテンシャル91 飲み頃予想 今~2037」、美しい酸のハーモニー

●モレ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ
「今飲んで89+ ポテンシャル90+ 飲み頃予想 今~2037」、目が詰まり複雑性が出ている

ととコメントしています。

 まぁ、通常は上代が8千円位かと思いますので、7千円位の販売が普通かと思いますが、先だってのバックヴィンテージ、2011年ものと同じ価格でご紹介ですので・・かなりリーズナブルです。

 ネットのワイン屋になってからしばらく経って、余りにどこでも販売しているので・・やり辛い部分が有って、時折仕入れなかったりしていますが、やはり好きなんですよね。是非コンディションの良いミシェル・グロを飲んでみてください。お勧めします。



 以下は2011年のレ・シャリオのコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【蔵出しのバックヴィンテージオファーです!何でこんなに安いのか・・不明ですが、リアルワインガイド第45号は88~89、飲み頃2017~2028と飲み頃に入ってます。】



 奥ゆかしさが何とも言えぬ情緒を感じさせる、ミシェル・グロならではのワインがこのレ・シャリオですね。エレガントながらも実は芯のしっかりしたワイン・・と言えると思います。

 で、本当に何でこんなに安いの?・・と言いたくなっちゃいます。だって、2014年もののこのワインの仕入れ価格とほとんど変わらないんですから・・本当ですよ。どんなに利益を削ったとしても6千円以下は絶対に無理で、監禁作業になっちゃいます。

 せっかくなので、価格を上げないためにもこちらも飲まずにご案内させていただきますが、リアルワインガイドも2017年から飲んで良いと判定していますので、ありがたいですよね。追加は見込めませんのでお早めに!.



2014 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12268 49 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

■エージェント情報
畑の面積:2.12ha所有者:GFA Jean GROS
 この畑は私たちがモノポール(単独)で所有しており、1860年にアルフォンス・グロが購入したものである。ラベルにある挿絵は当時のものだ。つまりその頃から、私の祖先たちはこのワインを瓶詰めし、蔵元で販売していた。世代交代を経ながら、このラベルは次の名を掲げてきた。
 グロ・ゲノー、グロ・ルノド、ルイ・グロ、ジャン・グロ、そして1996年からはミシェル・グロである。この畑を囲む三角形の壁は村の東側に伸びていて、その中腹には巨大な門が堂々と立っている。非常に古い小さな家が壁の北側の隅にあり、村役場の広場に面している。
 クロ・デ・レアは、レアの谷から突き出た小さなふくらみの上にある。下層土はオリゴセーヌ期のコングロメラ・ソーモンで、泥灰土と混ざり合った石灰の塊が多く存在する。こういった特徴の土壌が起伏しているので、水捌けは素晴らしく良い。このような泥灰土の畑から生まれるワインは、タンニンがしなやかで、エレガントな芳香を放つ。酸が比較的弱いので、若いうちから楽しむことができる。しかし飲みやすいという印象によって判断を誤ってはならない。このワインは完璧なまでに均整がとれているため、実のところ10~15年にわたって果実味やフレッシュ感を保ち続ける。
◆◆◆Gilbert & Gaillard 97 Points
◆◆◆リアルワインガイド第55号 93~94Points(暫定点)
◆◆◆Decanter 94 Points
◆◆◆Wine Spectator 93 Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,890 (外税)

【久しぶりのご案内です!】
 2008年もの以来のドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェのご案内です。いや・・高くなってしまったのと、雨後のタケノコみたいにネット販売のワイン屋さんの進出で、noisy の出る幕じゃ無くなって来た感じがしたので、だいぶ遠退いてしまっていました。それでもニュイ1級とか、レ・ブリュレ、クロ・デ・レア、クロ=ヴージョは扱いたいとは思っていましたよ。2006年まではそれでも上級キュヴェまでテイスティングしていましたしね。

 ワイン屋さんが増えることは非常に良いことですが、ネット上の情報はどこを切っても金太郎・・

「・・・そんなんじゃぁお客さんが離れてしまう・・付かないこと位、判れよ・・」

と・・自分のことはまずどこかに置いといて・・感じています。


 まぁ、ワイン屋であっても仕入れたワインをその都度、全部自分で開けて飲んでたら破産しちゃいますが、飲めないなら飲めないなりの紹介の仕方が有るんじゃないかと・・。通り一遍の安い情報と、さらにはラ・グランド・リュをラ・グラン・リュのように書いたまま・・、知らぬか、知るつもりも無いか、それともただ天然ボケか・・単なる間違いと言うことは有るにせよ、そもそも区別も付かない、付けないようじゃ、お先が知れてます。・・自戒を込めて・・ね。

 ミシェル・グロさんのワインは日本の正規エージェントが沢山有りますんで、決して珍しいものでは有りません。そんな環境も有ってか、ワイン屋はもう誰も飲んで案内しよう・・などと言う空気じゃないのは確かかもしれません。

 それでも、今回の仕入れでは・・例えばクロ=ヴージョは極少の割り当てです。飲んで案内出来た昔が信じられないですが、リアルワインガイド第55号では、

「94+~95+」

と非常に高評価です。


 ただし、硬くて判り辛かったようで「暫定点」としていますけどね。良く有ることです。

 例えば皆さんも、期待して抜栓した高級ワインが、余りに薄くて香らず、

「・・あれ?・・コンディション、悪い?」

などと思ったことは、ワインファンなら何度も有るはずです。


 季節も変われば気温も変わる、湿度も変化する、環境も違う、人間もワインもバイオリズムが有る、熟成による変化も有る・・。さらにはビオ的にはその日が「根の日」だったりして・・。

 リアルワインガイドでも昨年・・いや、noisy がテイスティングで参加した時ではないですが、

「・・余りに何も出て来ないので、途中でテイスティングを中止し、改めて数日後にやり直した」

などと言うことが有ったそうです。


 まぁ、シュタイナー的見地から言うならば、その日はよほど惑星の配列が良く無かったんでしょう!・・(^^;;


 ヴォーヌ=ロマネ・クロ・デ・レアは、ミシェル・グロのモノポールで有り、看板ワインですね。これもリアルではガチガチだったようで、暫定点ながら「93~94」と見事な評価です。

 このワインはバランスが良いので、いつ飲んでも・・「こんな感じだよね・・」と過少に評価されがちですが、ヴォーヌ=ロマネのワインとすると非常に超熟でして、長く置くと激変します。1級畑とするなら標高の低い位置に有りますが、やはりテロワールの違い・・なんでしょうね。


 オ・ブリュレ1級もリアルワインガイド第55号は暫定点で「93~94」でした。この畑は濃密でスパイシー、それに、ジャイエ家も持っていたことも有って、noisy もお気に入りです。クロ・デ・レアと違って何年か置くだけでかなり出て来ますし、長い熟成も可能です。リアル的には、「グラン・クリュですか?」と。余り話題に成らない1級畑ですが、今はメオ=カミュゼがリリースしているブリュレ・・・昨今のメオを考え合わせるともの凄いワインになってると思うので、これも是非飲みたいですが、

「最もリーズナブルなブリュレ」

で有ることは間違い無いですし、評価も非常に高いので、価格は「安い!」と言えるでしょう。


 少なくとも10年以上前の頃のように、ある程度簡単に購入できる価格に戻ってほしいもので、全アイテムのテイスティングをやりたいものですが、昨今はそうは行かないでしょう。でも相対的に言えば非常にリーズナブルです。是非2014年ドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェ、ご検討くださいませ。


 以下はかなり昔のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2006年のブルゴーニュはやっぱり旨い!】

・・・ミシェル・グロを飲んで、そう感じました。・・・いや、何でもかんでもそうだ・・・とは言いませんよ。少なくともnoisyが扱っている造り手に関しては、間違い無くそう思います。

 人間も、何事も無く、またそつなく生きて来た方は穏やかな性格で、人から愛されると思いますが、言ってしまえば平凡で、あまり目立たないのかもしれませんが、人生の荒波に揉まれ、辛いこと、悲しいことを乗り越えてきた方は、揉まれてきた故の「影」や「みえない優しさ」が有るのかもしれません。まあ、そんなにイッパ一絡げでは言い切れないものではあるものですが・・・。

 2005年はストレスの無い葡萄の性格から、とてもニュートラルな素晴らしいワインが生まれたとは思っています。でも、それって、生産者にとってはそうかもしれないが、グラスを目の前にした飲み手には余り関係の無い部分ですし、ワイン自体の評価とも違うように思います。

 2006年は生産者にとっては難しいヴィンテージだったのかもしれませんが、それが還ってワインに複雑性と表情を深める要因になったように思え、且つ、丁寧に仕上げられた関係で、現状では2005年よりも美味しいという、ちょっと皮肉な状況になっているんじゃないかな?と思うんですね。

 その事については他のコラムでも書きましたのでここでは拡げないですが、本当に素直に、情報に振り回されずに自身の評価をすることが、ワインの楽しみを深めてくれると思います。1968年のシャトー・ディケムは、noisyは飲んだことは有りませんが、文献によれば、本当に素晴らしい味わいだったそうで、
「1968年のボルドーは全滅」
等という安直な評論家の言葉の鵜呑みでは、何事も真実に目を向けられないことを暗示しているようです。


2006 ブルゴーニュ・ルージュ
 単純に美味しい、とてもエレガントな味わいです。濃く無く、薄く無く、ベリー、チェリーがミネラルとともに穏やかに香り、中程度のボディと、後口をやや酸で引き締めながらの余韻が有ります。僅かに若い部分で後口の酸味を引きずりましたが、お客様の手に届く頃には、輪郭をキッチリ描けるようになっているでしょう。美味しいです。

2006 ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア
 とても硬かった2005年に比べ、現在は一つの良いバランスに有ります。わずかな動物香的スパイスと黒味掛かった粒の小さなベリー、テクスチュアの良い接触感、締まりつつも収縮を繰り返すボディ、美しい減衰が有ります。まだ大きさはさほどでは無いものの充分に美味しいです。こちらは酸度は強くなく、とてもまろやかです。決して2005年に大きく劣ることは有りません。

2006 クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ
 さすがのトップ・キュヴェで、クロ・デ・レアが如何に素晴らしい1級畑でも、これを超えるのは至難の技でしょう。ベルナール・グロのクロ=ヴージョ・ミュジニに続くグラン・モーペルテュイの畑はグラン=ゼシェゾー直下という事も有ってか、グラン=ゼシェゾー的な丸みや厚み、黒い果実を感じさせてくれますし、ミュジニーにもほど近い部分での、硬質なミネラルや赤い、張りの有るボディも感じ取れます。黒い果実の裏には、出て来そうで出ない、香りの粒子のカプセルみたいなものが有りますので、これが開くには時間をかなり必要とするものの、黒っぽい果実の集合体の凝縮量が凄いので、まったりと美味しく飲めてしまいます。素晴らしいです。


 改めて飲んでみて、ミシェル・グロのスタンダードさの素晴らしさを再認識しました。これ見よがしな部分が全く無く、それでも充実していると思います。お奨めします。飲んでみてください!.



2013 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas Monopole
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア・モノポール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14417 50 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

■エージェント情報
畑の面積:2.12ha 所有者:GFA Jean GROS
 この畑は私たちがモノポール(単独)で所有しており、1860年にアルフォンス・グロが購入したものである。ラベルにある挿絵は当時のものだ。つまりその頃から、私の祖先たちはこのワインを瓶詰めし、蔵元で販売していた。世代交代を経ながら、このラベルは次の名を掲げてきた。
 グロ・ゲノー、グロ・ルノド、ルイ・グロ、ジャン・グロ、そして1996年からはミシェル・グロである。この畑を囲む三角形の壁は村の東側に伸びていて、その中腹には巨大な門が堂々と立っている。非常に古い小さな家が壁の北側の隅にあり、村役場の広場に面している。
 クロ・デ・レアは、レアの谷から突き出た小さなふくらみの上にある。下層土はオリゴセーヌ期のコングロメラ・ソーモンで、泥灰土と混ざり合った石灰の塊が多く存在する。こういった特徴の土壌が起伏しているので、水捌けは素晴らしく良い。このような泥灰土の畑から生まれるワインは、タンニンがしなやかで、エレガントな芳香を放つ。酸が比較的弱いので、若いうちから楽しむことができる。しかし飲みやすいという印象によって判断を誤ってはならない。このワインは完璧なまでに均整がとれているため、実のところ10~15年にわたって果実味やフレッシュ感を保ち続ける。
◆◆◆Gilbert & Gaillard 96 Points
◆◆◆リアルワインガイド63号 今飲んで 93+ ポテンシャル 94+ 飲み頃予想 2022~2052 2015年の価格 16300円
◆◆◆Allen Meadows - Burghound 91-93 Points
◆◆◆Robert Parker s Wine Advocate 91-93 Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,890 (外税)

【ミシェル・グロの二枚看板のひとつ、クロ・デ・レア!!非常にリーズナブルです!】
 ク~っ!リーズナブルですね~・・良いのかな・・?・・良いんです!ミシェル・グロの看板ワイン、1級クロ・デ・レアです。

 ミシェル・グロの場合は1級以上になるとバリックの存在が増し、それ由来のエキセントリックさが、元々のエキスの味わいをさらに昇華したものになります。

 2016年ものはなんと、94+(リアルワインガイド第63号)ポイントです。2015年でも93+、2014年でも93~94(暫定点?)でしたので、おそらく過去最高では無いでしょうか。

 noisy も20年前はね・・結構仕入れてましたね。毎年仕入れて、まぁ、今の様にすぐは完売しませんから、

「無くなる前に下げて、10年後に販売しよう・・」

などと思っていたものを、気付くと無くなっているワインでした。


 そもそも、場所的にはま~・・余り良いとは思えないような、下部にある畑なんですね。悪くは無いものの、南隣は「オー・レア」ですんで村名ですよね。北隣も村名ですし、西上部こそは「1級レ・ショーム」ですけどね。

 ところがここだけは別なんですね~・・。香りです・・素晴らしいアロマ、ブケなんですね・・。そうなるんです。

 その昔、ルモワスネさんの出物で、

「1967年ヴォーヌ=ロマネ・クロ・デ・レア」

と言うのが有りました。


 価格は・・13000円位だったはずです。今でもPCに記録だけは有ります。

 クロ・デ・レアですから・・ルモワスネ詰めでは有ってもヴィニュロンはジャン・グロさんです。これがま~・・安くて美味くてね・・。少しは残しておくべきでしたね・・。でも、何度か購入していたので、

「・・まだ有るだろう!」

と思っていたら、どんどん価格が上がって行き、その内完売してしまったようで見かけなくなっちゃいました。ワインとは、そういうものなんですね。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年はワインラヴァーのヴィンテージ!!是非ミシェル・グロも飲んでみてください!】



 ドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェのご案内です。いや・・高くなってしまったのと、雨後のタケノコみたいにネット販売のワイン屋さんの進出で、noisy の出る幕じゃ無くなって来た感じがしたので、だいぶ遠退いてしまっていました。それでもニュイ1級とか、レ・ブリュレ、クロ・デ・レア、クロ=ヴージョは扱いたいとは思っていましたよ。2006年まではそれでも上級キュヴェまでテイスティングしていましたしね。

 ワイン屋さんが増えることは非常に良いことですが、ネット上の情報はどこを切っても金太郎・・

「・・・そんなんじゃぁお客さんが離れてしまう・・付かないこと位、判れよ・・」

と・・自分のことはまずどこかに置いといて・・感じています。


 まぁ、ワイン屋であっても仕入れたワインをその都度、全部自分で開けて飲んでたら破産しちゃいますが、飲めないなら飲めないなりの紹介の仕方が有るんじゃないかと・・。通り一遍の安い情報と、さらにはラ・グランド・リュをラ・グラン・リュのように書いたまま・・、知らぬか、知るつもりも無いか、それともただ天然ボケか・・単なる間違いと言うことは有るにせよ、そもそも区別も付かない、付けないようじゃ、お先が知れてます。・・自戒を込めて・・ね。

 ミシェル・グロさんのワインは日本の正規エージェントが沢山有りますんで、決して珍しいものでは有りません。そんな環境も有ってか、ワイン屋はもう誰も飲んで案内しよう・・などと言う空気じゃないのは確かかもしれません。

 それでも、今回の仕入れでは・・例えばクロ=ヴージョは極少の割り当てです。飲んで案内出来た昔が信じられないですが、リアルワインガイド第59号では、

「94~95」

と非常に高評価です。


 例えば皆さんも、期待して抜栓した高級ワインが、余りに薄くて香らず、

「・・あれ?・・コンディション、悪い?」

などと思ったことは、ワインファンなら何度も有るはずです。


 季節も変われば気温も変わる、湿度も変化する、環境も違う、人間もワインもバイオリズムが有る、熟成による変化も有る・・。さらにはビオ的にはその日が「根の日」だったりして・・。

 リアルワインガイドでも昨年・・いや、noisy がテイスティングで参加した時ではないですが、

「・・余りに何も出て来ないので、途中でテイスティングを中止し、改めて数日後にやり直した」

などと言うことが有ったそうです。


 まぁ、シュタイナー的見地から言うならば、その日はよほど惑星の配列が良く無かったんでしょう!・・(^^;;


 ヴォーヌ=ロマネ・クロ・デ・レアは、ミシェル・グロのモノポールで有り、看板ワインですね。これもリアルではガチガチだったようで、「92~93」と見事な評価です。

 このワインはバランスが良いので、いつ飲んでも・・「こんな感じだよね・・」と過少に評価されがちですが、ヴォーヌ=ロマネのワインとすると非常に長熟でして、長く置くと激変します。1級畑とするなら標高の低い位置に有りますが、やはりテロワールの違い・・なんでしょうね。


 オ・ブリュレ1級もリアルワインガイド第59号は暫定点で「92~93+」でした。この畑は濃密でスパイシー、それに、ジャイエ家も持っていたことも有って、noisy もお気に入りです。クロ・デ・レアと違って何年か置くだけでかなり出て来ますし、長い熟成も可能です。リアル的には、「グラン・クリュですか?」と。余り話題に成らない1級畑ですが、今はメオ=カミュゼがリリースしているブリュレ・・・昨今のメオを考え合わせるともの凄いワインになってると思うので、これも是非飲みたいですが、

「最もリーズナブルなブリュレ」

で有ることは間違い無いですし、評価も非常に高いので、価格は「安い!」と言えるでしょう。


 少なくとも10年以上前の頃のように、ある程度簡単に購入できる価格に戻ってほしいもので、全アイテムのテイスティングをやりたいものですが、昨今はそうは行かないでしょう。でも相対的に言えば非常にリーズナブルです。是非2015年ドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェ、ご検討くださいませ。


 以下はかなり昔のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2006年のブルゴーニュはやっぱり旨い!】



・・・ミシェル・グロを飲んで、そう感じました。・・・いや、何でもかんでもそうだ・・・とは言いませんよ。少なくともnoisyが扱っている造り手に関しては、間違い無くそう思います。

 人間も、何事も無く、またそつなく生きて来た方は穏やかな性格で、人から愛されると思いますが、言ってしまえば平凡で、あまり目立たないのかもしれませんが、人生の荒波に揉まれ、辛いこと、悲しいことを乗り越えてきた方は、揉まれてきた故の「影」や「みえない優しさ」が有るのかもしれません。まあ、そんなにイッパ一絡げでは言い切れないものではあるものですが・・・。

 2005年はストレスの無い葡萄の性格から、とてもニュートラルな素晴らしいワインが生まれたとは思っています。でも、それって、生産者にとってはそうかもしれないが、グラスを目の前にした飲み手には余り関係の無い部分ですし、ワイン自体の評価とも違うように思います。

 2006年は生産者にとっては難しいヴィンテージだったのかもしれませんが、それが還ってワインに複雑性と表情を深める要因になったように思え、且つ、丁寧に仕上げられた関係で、現状では2005年よりも美味しいという、ちょっと皮肉な状況になっているんじゃないかな?と思うんですね。

 その事については他のコラムでも書きましたのでここでは拡げないですが、本当に素直に、情報に振り回されずに自身の評価をすることが、ワインの楽しみを深めてくれると思います。1968年のシャトー・ディケムは、noisyは飲んだことは有りませんが、文献によれば、本当に素晴らしい味わいだったそうで、
「1968年のボルドーは全滅」
等という安直な評論家の言葉の鵜呑みでは、何事も真実に目を向けられないことを暗示しているようです。


2006 ブルゴーニュ・ルージュ
 単純に美味しい、とてもエレガントな味わいです。濃く無く、薄く無く、ベリー、チェリーがミネラルとともに穏やかに香り、中程度のボディと、後口をやや酸で引き締めながらの余韻が有ります。僅かに若い部分で後口の酸味を引きずりましたが、お客様の手に届く頃には、輪郭をキッチリ描けるようになっているでしょう。美味しいです。

2006 ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア
 とても硬かった2005年に比べ、現在は一つの良いバランスに有ります。わずかな動物香的スパイスと黒味掛かった粒の小さなベリー、テクスチュアの良い接触感、締まりつつも収縮を繰り返すボディ、美しい減衰が有ります。まだ大きさはさほどでは無いものの充分に美味しいです。こちらは酸度は強くなく、とてもまろやかです。決して2005年に大きく劣ることは有りません。

2006 クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ
 さすがのトップ・キュヴェで、クロ・デ・レアが如何に素晴らしい1級畑でも、これを超えるのは至難の技でしょう。ベルナール・グロのクロ=ヴージョ・ミュジニに続くグラン・モーペルテュイの畑はグラン=ゼシェゾー直下という事も有ってか、グラン=ゼシェゾー的な丸みや厚み、黒い果実を感じさせてくれますし、ミュジニーにもほど近い部分での、硬質なミネラルや赤い、張りの有るボディも感じ取れます。黒い果実の裏には、出て来そうで出ない、香りの粒子のカプセルみたいなものが有りますので、これが開くには時間をかなり必要とするものの、黒っぽい果実の集合体の凝縮量が凄いので、まったりと美味しく飲めてしまいます。素晴らしいです。


 改めて飲んでみて、ミシェル・グロのスタンダードさの素晴らしさを再認識しました。これ見よがしな部分が全く無く、それでも充実していると思います。お奨めします。飲んでみてください!.



2014 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14181 51 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイ

◆リアルワインガイド55号 88 ~ 89+ 2013年の価格 3500円
■エージェント情報
畑の面積:1.20ha 所有者:GFA Jean Gros、GFA des ARBAUPINS
ヴォーヌ=ロマネ村、国道74号の東側、丘の麓に位置する。表土は粘土と沖積土が混じり合ったもので、下層土はプレイストセーヌ期の砂や細かく砕かれた小石で構成されている。このように痩せた土壌から出来るワインは、紫がかっていて、酸がしっかりしている。とてもフレッシュで、芳香の高いワインである。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,990 (外税)

【やっぱりミシェル・グロはリーズナブルで美味しいです!エキスの美しさが光ります!】
 「何だ・・またミシェル・グロかぁ・・」

と思われたかもしれませんが、2014年のこのアイテムは扱っていなかったので・・回りまわって、結局扱うことになりました。2014年ものは「フォンテーヌ・サン=マルタン」が有ったので、通常のオート=コートはパスしちゃったんですね。なので、アイテム的には初の扱いです。順番が滅茶苦茶ですが、2015年、2016年の後に2014年を飲む・・と言うことも、ヴィンテージの違いを感じられて楽しいですよ。

 色合いだけでもかなりの情報が得られます。下の2015年ものと比較すると、単純では有りますが、2015年は早めに収穫したんじゃないかな?・・と思えるかもしれません。

 リアルワインガイド的には、「今飲んで」「ポテンシャル」と分けずに、単に88~89+ としています。noisy 的にも大体その位かな・・と思います。

 現状は、ほんのりと「カチッと」したやや硬めの印象を含みますが、綺麗に出たエキスと焦点の定まった味わいですので、

「やはりミシェル・グロ!全くブレない!」

と感じました。


 そのややカチッとした感じが標高の高いオート=コートのニュアンスを感じさせてくれますし、時間の経過情報から、暖かくなってくるころから徐々に膨らみを増し、さらに美味しさをアップしてくると予想されます。

 2015年ものは早い収穫だったとしても少し甘い・・とお考えなら、2014年もので確かめてみる・・と言う手も有りますよね。2016年はガチにドライでしたし、noisy 的には2015年ものはさして甘さを感じてはいないんですけどね。

 また、この2014年はフォンテーヌ・サン=マルタンを別のキュヴェにしていますから、フォンテーヌ・サン=マルタンが持つ豊かなボディを幾分削った感じになっているとも言えます。オー・ヴァロン的なソリッド感がやや加算されているかな?・・とも思いますので、2016年ものをすでにお楽しみになられていましたら、そんな感覚も共有できるんじゃないかと思います。是非飲んでみて下さい。リーズナブルで旨いです!


 以下は2015年もののレヴューです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【オート=コートも3千円切れ!・・A.C.ブルより奥行の有る味わいです!】


 この2018年の年末も押し詰まった頃になってもまだ・・

「・・テイスティングして案内してくれるのは良いけど・・もう酔っぱらっちゃってるよ・・」

などと思われていらっしゃる方も多いかもしれませんね。明日28日は仕事納めの方も多いでしょうから、もう気分はお正月でしょうか。


 ただ、noisy としましては、12月の暦の具合がどうもね・・上手く行かず、これまで3回しかご案内が出来ていないんですね。

 通常なら12月は4回から5回は木曜日が有ります。ところが2018年は4回目がもう27日なんですね・・。なので、余りにご案内の回数が少ないと、売上も行かない訳でして・・予定を大幅に狂わせてしまうことになってしまったので、

「こんなに押し詰まっても悪あがきをしている」

訳です。そんな訳でして・・うるさくて申し訳ありません。


 このオート=コートも品質だけではなく、コンディションも、そして何と価格も・・超優等生なワインです。3千円切ってます。

 ところが2016年ものは数が無い・・ので、今回は飲まず、全て販売させていただこう・・と言う魂胆なんですね。

 まあ・・良いですよね・・今まで何度もご紹介させていただいてますし、リーズナブルすぎる位リーズナブルですから・・それに、

「ミシェル・グロは、オート=コートだけで4種類も有る!」

ものでして、他の2016年オート=コートは全てテイスティングしていますんで・・どれも美味しかったですよ。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ヴォーヌ=ロマネ風味トッピングのA.C.ブルゴーニュ、A.C.オート=コート・ド・ニュイの最新ヴィンテージがこのプライスなら何も言うこと無し!】



 どうでしょう・・この色合い。左の写真は普通のオート=コート・ド・ニュイ・ルージュです。フォンテーヌでは有りませんのでお間違いの無きよう。

 余りのシャンボール=ミュジニーの美味しさにかなり舞い上がってしまいましたが、現状でやや閉じ気味とは言え、今時このプライス、ACブルとほとんど変わらないですからお買い得ですよね。

 リアルワインガイド第59号は「今飲んで88 ポテンシャル89 飲み頃 今~2037」と言う評価です。まぁ、良いところかな・・と思いますが、noisy 的には 90ポイント付けて良いんじゃないかと言うような感覚です。

 やっぱりグロさんのワインって、エレガントなんですよね。グロ・フレールの強さは無い・・でもそれが良い・・し、何を飲んでもどこか、

「ヴォーヌ=ロマネのニュアンス」

として受容出来るアロマや味わいが有ると思います。


 今回は非常に少ないので、ACブル、オート=コート・フォンテーヌ赤・白のテイスティングは見送りました。しかしながら、前にも記載しましたように・・

「シャンボールの滅茶苦茶な美味しさ!」

は、やはりどこかにヴォーヌ=ロマネを感じさせる・・シャンボール=ミュジニーと言うアペラシオンでも・・またニュイ=サン=ジョルジュでも・・です。

 つまりは、ミシェル・グロさんのワイン イコール ヴォーヌ=ロマネのニュアンス と言うような、ある種「間違った情報を記憶として覚えていること」になり、それはそれで大きな問題なのでしょうが、人間の経験記憶は結構曖昧で有り、しかしその曖昧さが膨大な情報を管理するのに有効なんだと思うんですね。

 だからこのようなワインを飲むと「ヴォーヌ=ロマネ!」と言う記憶が呼び起こされるんじゃないかと・・思ったりしています。

 リーズナブルで美味しいワインでした!お勧めします!・・ACブルはすみません・・飲めてません。


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【何と蔵出しですが、2013年にご案内させていただいた当時よりもリーズナブルに仕上がりました!・・是非ご検討くださいませ!】



 蔵出しで、何故か非常にリーズナブルに仕上がってしまいました・・。上手くやってくれたエージェントさんに感謝です。因みに正規のひとつであるLUCさんの2014年ものオート=コートの上代は¥3800です。・・いや、今回のこの品物はLUCさんものじゃありません。noisy も信頼を置いているオルヴォーさんです。

 ドメーヌ・ミシェル・グロのワインは、日本には正規が何社か存在しますし、並行輸入でも入って来ますので、さほどは注目されませんが・・とても素晴らしいブルゴーニュワインだと思います。

 他にも確かに「安い価格」で出ることも有りますが、ほとんどが実の姿は品質を全く気にしていないディスカウンターさんですから、ちゃんと飲めればめっけもんかもしれないにせよ、購入者責任になってしまいますのでご注意ください。

 今回は価格を上げたく無いので、そのままご案内します。通常よりも1000円ほどは安いと確信していますし、そろそろ飲んで美味しくなっている頃でしょう!是非ご検討くださいませ!


 以下は4年前に書いたこのワインのコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【肯定感が沸いてくる素晴らしいピノ・ノワール!】



 結局のところブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ファンがブルゴーニュ・ピノ・ノワールに求めるものを全て持っており表現できるのがミシェル・グロのオート=コート・ド・ニュイ・ルージュじゃないのか・・・。

 そんな気持ちにさせてくれるワインです。ヴィンテージに関わらず、いつもエレガントな清ました顔をしているが、打ち解けてくるとハニカムし、微笑むし、時にははしゃいでもくれる。そして最後はいつも気付かずに去っていってしまう。しばらく会わないでもいられるけれど、久しぶりに会うと決まっていつものパターンだ。余計なものは何も身に付けないくせに、
「あれを着てくれば良かったのに・・・」
とも思わせない。

 まあ、確かに現在はまだ若いと思える状態ですが、何だかなぁ・・・不足感が無いんですよね。スタイリッシュで美しさ全開のピノ・ノワールです。やはり美味しい。これがスタンダードだと思います。・・でもどこで購入されても良いにせよ、ちゃんと温度管理をしているお店で購入しましょうね。お奨めします。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Roblet Monnot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ロブレ モノ
● 珍しいものを入手しました。ブローカーさんより2002年のロブレ=モノの、ヴォルネイじゃなくて・・オーセ=デュレッスが入ったと言うものですから、

「ほほ・・そりゃぁ面白い・・全部頂戴!」

と、早速買い付けさせていただきました。


 で、到着したので早速ご尊顔を拝見・・とばかりにおもむろに箱からそれと思われるボトルを取り出してみると・・

「・・はぁ?」


 そうです・・。ドメーヌ・ロブレ=モノとは全く似せても似つかぬデザインのエチケットでした。しかもネゴスものに良く在るような、非常にチープに見えるダサ・・いや、余り宜しく無い感じの・・です。

「・・・どこがロブレ=モノなん?」

と、エチケットを良く読んでも、どこにもその文字は見当たらない・・どころか、造り手、ネゴス名すら見当たらないんですね。


「(・・げげ・・こりゃ、まがいもんを掴まされたか・・)」

と思い、でももしやと・・、もう一度ヨクヨク、エチケットを読んでみると、確かに・・

「MIS EN BOUTEILLE A LA PROPRIETE」

とのネゴス表示の下に、

「 R.M. A VOLNAY COTE-D OR FRANCE 」

の文字。


「えっ?・・この R.M. でロブレ=モノ・・すか?」


 確かにこの頃のロブレ=モノは買い葡萄のワインもリリースしていました。その昔ご案内させていただいた、2002年のボンヌ=マールもそんなワインのひとつ・・でしたが、ご覧の通り、こんなチープなエチケットじゃ無かったです。しっかり、

「ロブレ・モノ・ペール・エ・フィス」

と入ってましたしね。


 まぁ・・仕入れてしまったものは仕方が無いにせよ、このままじゃロブレ=モノとしてはまともに販売もできません。それに、

「ドメーヌ・ロブレ=モノとして仕入れた」

訳でして、その辺の説明も無かったもんですから、

「どう言う根拠でロブレ=モノだとしたのか?」

とたずねてみたんですね。


 そうしたら、

<ラベル違いの理由 サプライヤーメールより抜粋>
 こちら今回、輸入いただいた商品は、ドメーヌ ロブレ・モノの商品です。ラベルデザインが異なるのは、2008年までブドウを買い付けていた時代があり、その買い付けた葡萄を仕込んでボトリングをしたものとなるゆえに、ラベルデザインが異なります。とのこと。事前にお伝えすれば良かったのですが、失念をしておりました。

とのこと。


 しかし・・早くからの自然派、ビオ生産者としてのロブレ=モノだから仕入れた訳で、「R.M.」と書いてあるだけのものを根拠にするわけにもいかず、そこはご相談させていただき、

「とりあえず開けてみる」

ことにしたんですね・・。


 そしたら・・

 ・・と言う訳ですよ。しっかりコルクには「ロブレ・モノ・ペール・エ・フィス」の文字が入っていたんですね。

 あ、因みに・・コルクが割れてますが、noisy が抜いた訳ではありません。まぁ、誰がやっても十数年経過していれば割れる可能性もあるんですが、

「良く無いタイミングでコルクの引き上げを止めた」

ものですから、完全に割れはしなかったものの、余り美しい抜栓にはならなかった・・と言うことですね。


 ロブレ=モノと言えば、言わずと知られたセシル・トランブレイの元旦那さんです。日本のエージェントさんの扱いが良いのであれば、今頃は noisy も扱い続けていた造り手だと思います。

 ナチュラル&エレガントなワインですから、万全な管理が必要です。注意して扱わないとすぐ壊れてしまいますから・・。

 しかも、かの御大、アンリ・ジャイエの作風を自然派の流儀でやっているような感じですんで、似てはいないものの、良いワインを造る生産者です。


 そんな訳で、しっかりテイスティングさせていただき、ゴーサインを出すことが出来ました!・・味わいその他は本編にて!

.



2002 Auxey-Duresses Rouge
オーセ=デュレッス・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14410 52 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ オーセ=デュレッス

750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,480 (外税)

【ビオ系生産者の18年もの?・・です。ナチュラルなエキスの風味はとてもエレガント!・・少しカッチリしているはずのオーセの味わいは柔らかくなり始め、とても香ります!】
 見ただけで・・

「おっ!・・自然派!・・ナチュラル系の味わいだね・・」

と言うことが判るんじゃないでしょうか。


 そうです。確かにコルクにも「ロブレ・モノ」と入っていましたが、ナチュラルなブケと官能的な色合いを見て、noisy もロブレ=モノであることを確信しました。比較的しっかりしたコルクが打って有り、比較ラフな引き上げ方でしたが、先端がボトルに残ってしまうようなことは有りませんでした。

 もう・・「途中で止めるなよ・・」と言ってる傍から止めちゃいましたので、どうにもなりません。「そのボトルの状態を観察してどう開けたらよいか」を考えてから取り掛かれば良いんですけど、もう少しビシビシ鍛えないとダメですね。

 抜栓直後から自然派らしき甘やかな香りが漏れて来ます。色合いはとてもしっかりしていて、見た感じだと2004年位のワインにしか見えません。全く濃くは無いが薄すぎることもない・・エッジに僅かにオレンジ系の色が入って来ています。

 ノーズは甘草や甘やかなハーブ、僅かに皮革、スパイスと言ったものがナチュラルに香ります。口に含むとエレガントなエキス系のワインだと言うことがすぐに判ります。ロブレ・モノらしさが伝わって来ます。

 中域は適度な膨らみが有り、やや硬い質のはずのオーセ=デュレッスが柔らかくなりつつある感じです。終盤から余韻に掛けて、僅かにアヴァンギャルドな官能さを見せつつやや長めの余韻に行き着きます。

 全然悪く無いですね・・と言うか、自然派ワインファンにとっては非常に良い選択肢になります。でもブルゴーニュ・ワイン・ファンの中でも、僅かでも揮発酸由来のものが有ったらダメ・・と言う方は、とりあえず止めた方が良いかもしれません。全然強く無いですし、完全に止まっていて拡大はせず、要素の一つになっていますので、普通にOKだと思いますが念のため。

 滅茶ナチュラルなのは古くからのビオ生産者だから・・ですし、ロブレ=モノらしさでも有ります。それでいて「饒舌」なタイプでは無いものの、ちゃんと表情を伝えて来てくれる辺りは流石です。

 ロブレ=モノとセシル・トランブレイがまだご夫婦だった頃は、ロブレ=モノのビオ風な造りがセシルに伝染して行くだろうと想像していたんですが、早々に別れてしまったのでロブレ=モノ風にはならなかったですね。セシルはちゃんと見た目も味わいも濃度はそれなりに有ります。ロブレ=モノは、セシルのワインから見れば「超薄旨系エキス味」でしょう。

 でも、御大に色合いが似ているのはロブレ=モノなんですよね・・。味わい的にはロブレ=モノのビオ度を下げて、ほんのり濃くするとルジェっぽくなるかもしれません。


 一時は、

「ビオワインは熟成しない」

などと、誰が言ったのかは知りませんが、まことしやかにネットで流言されていました。この2002年のオーセ=デュレッスは収穫からもう18年目です。まだまだ熟成しますし、今飲んでも充分に美味しいです。・・いや、ポテンシャルが物凄い化け物ワインとかじゃぁ全然無いですよ。

 しかし、ACブル並みの価格で入手できるエレガントでナチュラルなビオ系ピノの古酒です。飲んでみたいでしょう?・・とても面白いアイテムだと思います。是非しっかり休めてお楽しみください。


.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Trapet Pere et Fils  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ トラペ ペール エ フィス
● ジュヴレのビオ生産者、ドメーヌ・トラペです。しなやかで優しい、美しいワインで尖った部分が無いです。

 1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメ ーヌは、代々少しずつ畑を増やしていき、現在では13haの畑を所有しています。現当主のジャンルイ氏は物腰柔らかく穏やかな人物で、1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。

 畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャンルイ氏の
「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」

という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。葡萄の木の仕立ては片翼式ギュイヨ、コルドンロワイヤルで春に厳しい摘芽を行い、凝縮した葡萄のみ収穫しています。樹齢も高いものが多く、植え付けも1ha当たり約12000株以下にし、収量を抑えることによって品質のレベルを高める努力をしています。

 収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗は約30%で、開放桶で低温浸漬を行い、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせます。必要に応じて櫂入れを行い、空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15~18ヵ月熟成されます。樽は主にトロンセ、アリエ、ヴォージュ産のものが使われています。

 収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗は約30%で、開放桶で低温浸漬を行い、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせます。必要に応じて櫂入れを行い、空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15~18ヵ月熟成されます。樽は主にトロンセ、アリエ、ヴォージュ産のものが使われています。 .



2016 Cote de Nuits-Villages le Meix Fringuet
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ・ル・メイ・フランゲ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14229 53 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ

■エージェント情報
 粘土石灰質土壌に1978年植樹のピノ・ノワール100%。濃く輝きのある色合いと繊細な赤い果実に少しのトースト香。甘美な赤い果実の旨味と野性的なスパイシーさ、余韻を長く楽しく飲める味わい。ドメーヌの当主ジャン・ルイ氏の従兄弟が所有する区画「le Meix Fringuet(ル・メイ・フランゲ)」を10年前からビオディナミで耕作、2013年が初リリース。手摘み収穫後、房と粒の2段階で厳しく選別し、コンクリートタンクで低温浸漬、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵を行う。必要に応じて櫂入れを行い、新樽15%以下で15ヵ月熟成。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,490 (外税)

【ル・メイ・フランゲは例年通りの美しい仕上がり!・・でもちょっとだけ早いか・・やや硬めです!】
 キュッとやや締まったボディからフラワリーなアロマが弾ける、いつものル・メイ・フランゲです。

 しかしながら2015~2016年に比べるとほんのりと硬めかな・・?と言う仕上がりなので、もっと暖かくなって来てから、2019年の5~6月以降が良いでしょう。

 ・・でも硬いと書くと大抵売れないんですね・・。タイミングの問題ですから、2カ月ほどだと思います。昨今のトラペのワインの中では、やや傾向の異なる締まったワイン・・と言えます。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【トラペのブルゴーニュワインで、もっとも華やかなキュヴェです!】

 このメイ・フランゲも実に美味しいです。2015年ものの中ではもっとも冷涼感のある・・よりフラワリーなアロマのピノでした。ベースはやはりジュヴレ的な、やや重量感の在るものです。

 出来はと言いますと、やはり2014年より良い・・と感じます。2014年ものはむしろジャムっぽい感じが有ったと思うんですが、(好き嫌いは在るとは思いますよ)めちゃ綺麗な土のニュアンス、そこから元気に芽を出して花を咲かせた植物、隣には果樹に黒っぽい粒、赤っぽい粒の果実が成っている感じがします。

 とてもドライですがエッジも無く、適度に膨らみ、余韻も綺麗!・・テーブルの上においてもデザイン変更されたエチケットの文字が、そんな「花・植物」をイメージさせるかのようです。

 おそらく、2014年ものよりも葡萄の熟度は高いと思われますが、むしろ冷ややかさ、冷涼感は高いように思います。素晴らしい出来!飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【溌剌、新鮮な果実と花!・・新生トラペの切り込み隊長はこのワインです!】



 2013年、初リリースの2年目のコート・ド・ニュイ=ヴィラージュです。2013年も非常に美味しかったんですが、セールス的には今一つ・・ですね。何でだろう・・と。責任を感じてしまいます。

 実は2013年もこのワインだけはそうだったんですが、かなりあっけらかんとした明るい美味しさの有る、しかもポテンシャルも充分備わっているリーズナブルなワインなんですね。おそらくですが密閉タンク使用による前発酵から、まるでプリューレ・ロック的なノーズを感じさせてくれるワインです。しかし、むしろロックと言うなら・・ニュイ=サン=ジョルジュ的なロックでは無くて、良く出来た年のシャンベルタン・クロ・ド・ベズの、あの軽やかで新鮮なベリー風なニュアンスですね。プリューレ・ロックのニュイの方は結構濃度を出すように感じますので、少し違ったものになります。


 前回も書いていますが、「ヴィラージュクラス、村名」的な存在のアペラシオンです。ニュイ=サン=ジョルジュ近郊のニュイ=サン=ジョルジュを名乗れない村々と、フィサンが名乗れる規定です。まぁ、今になってフィサンがコート・ド・ニュイ=ヴィラージュを名乗ることは無いでしょうが、ネゴシアンがブレンドする際の一助にはなるかもしれません。

 味わいは軽やかな明るいニュイ=サン=ジョルジュ・・と言った感じで、土っぽいニュアンスはほぼ有りません。軽やかなスパイスが香りますが、新鮮なイチゴの毛を鼻に付けつつ香りを嗅いでいるような・・イメージが有ります。

 濃度は結構有りまして、非常にドライですが良い意味でややジャミーです。透明なミネラリティが強く感じられます。

 余韻も長いです。でも全然重くは無い・・2013年の時もそうだったと記憶していますが、この辺りのワインは密閉タンクを使用し、高域の表現をしていると思います。熟成で低域も出て来るでしょう。今飲んで充分に美味しさを感じられると思います。

 この辺はジュヴレ村名のコラムで書いてますんで・・是非読んでみてください。このクラスで余り良いことを書き過ぎるとね・・何かと問題になっちゃいますけど、本当はもっと持ち上げたいほどです。

 因みにティム・アトキンさんの評価、また他の有名テイスターの評価は見当たりませんでした。noisy的には90点をオーバーする評価になると思います。かなり旨いです!ご検討くださいませ。


 以下は2013年のメイ・フランゲのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ビオディナミながらビオのネガティヴさの無いしなやかで美しく優しいワインたちです!】



 しなやかでなめらか、エレガントなピノ・ノワールです。ジュヴレ的な重量感はやや軽めですが、それでもジュヴレに寄り添っているようなイメージが浮かんでくると思います。

 そもそも「コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ」とは何か・・ご存知でしょうか。「コート・ド・ニュイ」と「ヴィラージュ」を「ハイフン」で繋いでいるところが「味噌」です。

 そうは言っても・・いや、毎度のように言ってますが、

「ハイフンを省略するな~!」

と言うことなんですね・・。


 ネットで検索しても、我がリアルワインガイドにしても、

「ジュヴレ(イ)・シャンベルタン」
「シャンボール・ミュジニー」

ですよ。

 これじゃぁ・・何のことかサッパリ判らない。「ジャン=ルイ・トラペ」であって、「ジャン・ルイ・トラペ」では無いんですね。

 つまり、ジュヴレとシャンベルタンを理由有って繋げたからジュヴレ=シャンベルタンで有って、シャンボール=ミュジニーなんですよ。著名なシャンベルタンやミュジニーにあやかって出来たのがそれらなんですね。

 ただし、Gevrey と Chambertin は 「-」で繋がっていますから、日本語だと、

「ジュヴレーシャンベルタン」

に成ってしまうところ、合田さんや塚原さん、もしくは先達の方々が、

「・・・じゃぁ・・=で繋ぐということにしよう・・」

と言ったかどうだかは聞いてませんが、「ジュヴレ=シャンベルタン」になった訳です。


 なので、「=」が言葉の間に有れば、


「・・そうか・・、理由が有って、前の言葉と後ろの言葉を繋げたのね・・」

と判るんです。


 で、「コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ」ですが、「=」で繋がっていることから判るように、コート・ドニュイのヴィラージュ(村)と言うアペラシオンだと言うことが判ります。なので、

「準村名」

と言う格のアペラシオンです。

 詳細は、ジュヴレの北隣の小さな村、ブロションと、ニュイ=サン=ジョルジュの南の村、プレモ=プリシー、コンブランシアン、コルゴロワンの各村のアペラシオンです。ここは単独のアペラシオンが無いので、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュを名乗るんですね。


 で、フィネスさんからのテクニカルには掲載されていないので判りませんが、トラペさんちはジュヴレが本拠ですから、

「ジュヴレの北に接するブロション村の区画がル・メイ・フランゲ」

と言うことが推測出来る訳です。


 色合いも美しいですね・・。見ての通り赤く黒っぽさが有りますが、そのまんまのミネラリティが有ります・・勿論ですが、見えない色・・「透明色」もしくは「非常に淡い白」もその色のひとつです。石灰感がそこに潜んでいます。

 なので、石灰感の無いワインはしっかり色合いにも出てきます。健康的には感じるものの余りミネラリティが無く美味しく無いワインは「一面的」ですよね。色合いに抑揚が無い・・です。


 この写真のように、非常に美しいのにグラディエーションが存在する場合は、しっかりと様々なミネラリティの要素が有る場合が多いです。・・まぁ・・濃すぎると良く判らないですけどね。

 とてもエレガントでフィネスが有り、優しい味わいです。近年のトラペのワインを飲まれた方は判ると思いますが、全く「欠損」している感じが無いです。とても丸く柔らかい・・エキスがバッチリです。

 果実感も見たとおり・・ベリーが少し、チェリーがしっかり、しかし単純な果実感では無く、そこに艶っぽさが存在しています。普段飲みするには非常に高級感が有りますし、繊細です。

「これで充分!」

と思えるんじゃないでしょうか。


 確かに・・トラペの2013年ジュヴレは目ちゃんこ美味しいです・・が、あと3千円出さないと買えない・・

「3千円有れば、何か違うワインがもう1本飲めるぞ!」

と思われる方は、取り合えずこのル・メイ・フランゲ2013にする・・と言うチョイスも有るでしょう。


 今の季節はピノ・ノワールが非常に美味しいです。少し冷えてても気化熱で良く香りますし、トラペのワインはとても滑らかですから・・それに身体に優しい進入角を持っています。

 素晴らしい準村名です。是非飲んでみてください。こちらも・・一推し・・とてもお買い得かと思います!.



2016 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14227 54 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
ピノ ノワール種100%。葡萄の樹齢は平均35年で色調と余韻を与える「La Petite Jouise(ラ プティット ジュイス)」、繊細さを与える「Vigne Belle(ヴィーニュ ベル)」などの区画の葡萄をアサンブラージュして造られます。上記のオストレアよりも若木の葡萄が使われており、ミントや赤い果実の香り、渋味は柔らかでしなやか。タニックで肉厚な上記「オストレア」よりも繊細かつスパイシーな味わいで早くから楽しめます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,650 (外税)

【素晴らしいオストレアをほんの少しだけ小さくした感じです。】
 少ないとは言え、さすがにベースのワインを2年続けてテイスティングしないと言うのは申し訳無いので、6本しか届いてないんですが飲んでしまいました。

 下級クラス・・ア・ミニマやマルサネに見えるエロティシズムは、ややタイトなボディに隠れていますが、それでもほんのりと感じられます。

 2015年ものと色合いを比べてみてください・・全然違うでしょう?・・そうなんですよ・・でもちと硬めなんですね。味筋はオストレアと変わりませんので、詳細はオストレアのコラムで。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2015年もののトラペは非常に少ないです・・】

 こちらの村名ジュヴレだけは数が無く、飲めませんでした。ニュアンスはオストレアに近いと思われます。

 以下は2014年以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【素晴らしいです!・・トラペはさらに進化中か!プリューレ・ロック風の軽やか、繊細な表情をジュヴレにも加えています!飲むべきです!】



 いや、ちょっとビックリです。

「・・えっ?」

と・・。


 そうなんです・・ほんの僅かなんですがセミ・マセラシオン・カルボニック的な、高域・超高域の伸びやかな表現が、テイスティングしたトラペの赤の複数アイテムに感じられたんですよ。

「・・間違いないよな~・・」

と、何度もグラスの香りや味わいを確認しました。舌にもほんの僅かですが、パチッとガスのニュアンスが有りますし、何と言ってもノーズが・・

「・・ちびっとMCしてるよ~・・」

と伝えて来るんです。


 まるで良い出来の時のプリューレ・ロックのスパイシーでナチュラルなニュアンスが加わったかのような、輝きを感じる味わいで、嬉しくなると同時に・・

「本当か~・・?」

と、これは確認せずにはいられないな・・と思った次第です。


 まぁ、ガスと言っても気付かない程度、1~2時間もすると無くなってしまう細やかなものですが、担当さんに調べてもらうと、


「最近は密閉イノックスで低温前発酵をする場合が有る」

そうで、


「・・なるほど~!」

と安堵した次第です。


 この伸びやかさ、高域の美しさ、ひいては近寄り易さ、重さを感じさせない雅さが2013年の絶妙に旨いジュヴレ=シャンベルタンに加わったものですから・・鬼に金棒です。滅茶旨いです。

 ところがですね・・あのMCのティム・アトキンさんは、何故かこのジュヴレ=シャンベルタンと、ジュヴレ=シャンベルタン・アレアの評価が低めです。ジュヴレ90Points、アレア91Pointsです。ブルゴーニュ・ブランに91Pointsも、マルサネには92Pointsも付けているのに・・です。

 MC(マセラシオン・カルボニック)のほんの僅かなノーズ、テイストへの影響は僅かですが、MA(マスター・オブ・ワイン)を取れるような能力の方なら、当然、その原因も想像できるでしょう。

 ですので、彼も・・MCを悪い方に評価したのかな?・・と思いますね。何故って・・この2アイテムこそ、そのニュアンスが有るんですから・・。

 しかしながら noisy的には、非常に若い状態の・・もしくはリリース前のDRC系のワインはこんな感じの味わいになるはずで・・(リリース前のDRCなど飲んだことが無いので想像です)、徐々にこのMC由来のニュアンスは瓶熟で消え、高域の伸びやかさのみをボトル内に残すんです。なので、

「ん・・まだまだ若いな!」

と・・(^^;; おじさんは言っておきましょう。ネガティヴに解すべきではなく、ポジティヴな要素なんです。リリースがほんのちょっと早いだけなんですね。


 早いとは言え、こんなチャンスは滅多に無いですよ。明らかに前年と違う部分を持ちつつ、前年の良さを引き継ぎつつ、さらにグレートな味わいになっているのは、他のワインの評価からもご理解いただけるかと思います。

 素晴らしい出来になった2014年のジュヴレです。noisy なら93ポイント近辺の評価をするでしょう。それに価格も随分リーズナブルになりました。是非飲んでみてください。一推しです!


 以下は2013年のこのアイテムのレヴューです。ご参考にされてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【超繊細かつ絹漉しのテクスチュア!パーフェクトなオリヴィエ・バーンスタイン2010年ジュヴレともまるで違う、心を奪われる色気が有ります!】



 実は・・この2013年のトラペのジュヴレ=シャンベルタンは、満を持してのご案内なんです。オリヴィエ・バーンスタイン2010年も、このトラペのジュヴレ2013年も、非常に厳しい値付けでは有るんですが、何とか飲んでいただきたいと言う気持ちから、

「同じ価格で真っ向勝負!」

とばかりにセッティングしてみたんですね。

 何しろオリヴィエ・バーンスタインは凄いワインだとは言え、まだまだ無名に近い造り手ですし、トラペと言えば、味わいはとても優しいが今ひとつ垢抜けない感じを持っていらっしゃったと思います。

 しかし、オリヴィエ・バーンスタイン2010年ジュヴレは、この価格帯とすると脅威の売り上げをさせていただきました。さすがに10年近く前の2004年のフーリエのジュヴレの数量には遠く及びませんが、価格は半分以下でしたしね。バーンスタインを飲まれたほとんどの方が、

「目茶美味しかった!」

とおっしゃってくださったので、面目が立ったような気もします。


 またトラペのマルサネ・ルージュ、ブランを飲まれた方からも、

「こんなに美味しいとは思わなかった・・」

と言うご感想もいただきましたし、今までのトラペのイメージを覆すことになったとおっしゃる方もいらっしゃいました。


 そんな中での、2013年ドメーヌ・トラペ・・・正確にはドメーヌ・ジャン=ルイ・トラペの最後のご案内になると思いますが、noisy的には上記のようなイメージで、「是非飲んでいただきたい1本」としてご紹介致します。


 ラ・レヴュー・デュ・ヴァンでトラペの2013年シャンベルタンが20点満点を取ったのは、おそらくですが造り手にとってアドヴォケイトの100点満点よりも数段嬉しいことなんじゃないかと思います。基本、海外メディアで有るアドヴォケイトよりも、フランス国内も含め国外でも信頼されている評価機関だからですね。それも厳しい2013年に手を掛けたワインが高い評価を得られた訳ですから、喜びもひとしおじゃないかと思います。

 しかしながら、2013年ものだけが好かったのか?・・それ以前からその傾向は有ったんじゃないのかと伺えるのが2011年マルサネ・ブランです。濃密ながらフィネスがしっかり有り、2016年時点で完全エキス体に成ったワインからは、素晴らしい芳香と長い余韻・・ボーヌの高級シャルドネも真っ青!・・と言えるような仕上がりだからです。それでもその2011~2013年の間の全てを知っている訳では無い noisy としては、トラペの近年のワインの素晴らしさ、成長振りをあくまで想像でしか無いにせよ、

「これは・・来たかもしれない・・」

と感じています。


 2013年のジュヴレ=シャンベルタンですが、トラペらしい物静かさを根底に持ちつつも、今までは「少し物足りない」と思わせていた内向的な部分をエレガントで多彩な表現を前面に持ってくることに成功しています。

 「静寂の中にある静寂」が以前のトラペだとしたら、「静寂と抑揚」が2013年のトラペです。そして、その静寂と抑揚は繊細さを多分に織り込んだ表情をしていて、エキスがキッチリ出た良く香るワインです。

 ジュヴレらしい鉱物や仄かなスパイスは、非常に繊細に香ります。中域もしっかり有りますが、

「どうだ!?凄いだろう!」

とは決して訴えてきません。


 静かながらもエレガンスを持ち、しかし確実にその艶っぽい表情を見せてくれるんです。


 パーフェクト!とご案内したオリヴィエ・バーンスタイン2010年は、一嗅ぎして、一口すすれば、誰でももう・・

「素晴らしい!凄い!」

と言うに違い有りません。しかし、トラペの2013年ジュヴレは、決してそうはならないでしょう。一嗅ぎし、すすり、中域から余韻を長い時間掛けて確かめ、心の中で「にやっ」として、そしてまたそのグラスに向かうに違い有りません。言葉にする前に、もう・・捕まえに行ってしまう・・捕獲行動に出てしまうじゃないかと思わせるような、心を奪われるような味わいだと思うんですね。


 言葉にしてみれば、以前のトラペと余り変わらないのかもしれません。静かなタイプのブルゴーニュです。しかし、確実にポテンシャルが高く、テクスチュアの質も極上です。まぁ・・マルサネ・ルージュの2013年を飲まれた方はもうお気づきでしょう。

 この、少し淡い色合いのルビーですが、宝石のように美しいです。是非飲んでいただきたい・・一品です。一推しのブルゴーニュです!



 因みのこのコラムの他のアイテムは少量の割り当てですので飲めていませんが、少なくとも2013年のトラペの他のワインを飲む限り、悪い訳が無いと言えます。

 オストレアはより古木が多い区画のワインをブレンドして造る、言わばV.V.クラスのジュヴレです。極少量。

 アレアは1級畑もので、普段のヴィンテージですと区画名でリリースされる予定のクロ・プリュールなどのワインが少量過ぎて造れず、結果としてブレンドしてリリースしたものです。なので、厳しいヴィンテージにしかリリースされない・・ある意味レア物です。

 シャペル=シャンベルタンはトラペの看板のひとつで、例のラ・ルヴェ・デュ・ヴァン誌では、

2013 CHAMBERTIN Grand Cru【20/20】
2013 LATRICIERES CHAMBERTIN Grand Cru【19/20】
2013 CHAPELLE CHAMBERTIN Grand Cru【18.5/20】

と・・18.5点と言う、凄い評価も得ています。因みにラトリシエールも当初はご案内をいただいたんですが、ここまで素晴らしいとは思えず、のんびりしている間に無くなってしまいました。まぁ、noisy のようなスタイル・・悪く言えば自分で確かめないと気が済まないタイプですと、目聡い方の後塵を期してしま場合も多くなってしまうのでしょう。

 そんな訳でして、グレートな仕上がりになったトラペ2013年をご紹介出来たことがとても嬉しいです。是非ともご検討くださいませ。.



2016 Gevrey-Chambertin Ostrea
ジュヴレ=シャンベルタン・オストレア
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14225 55 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
ピノ ノワール種100%。畑の広さは約2.5ha、最も古い木は1913年に植樹されたもので平均樹齢55年になります。骨格と力強さを与える「En Dérée(アン デレ)」、凝縮感を与える「Champerrier(シャンペリエ)」などの区画の葡萄をアサンブラージュして造られます。タンニンと果実味が豊かでストラクチャーがしっかりしており、肉厚なイメージのワインです。「OSTREA」は化石の名前から取っています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,990 (外税)




2016 Gevrey Chambertin Ostrea Magnumbottle
ジュヴレ=シャンベルタン・オストレア・マグナムボトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14226 56 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
ピノ ノワール種100%。畑の広さは約2.5ha、最も古い木は1913年に植樹されたもので平均樹齢55年になります。骨格と力強さを与える「En Dérée(アン デレ)」、凝縮感を与える「Champerrier(シャンペリエ)」などの区画の葡萄をアサンブラージュして造られます。タンニンと果実味が豊かでストラクチャーがしっかりしており、肉厚なイメージのワインです。「OSTREA」は化石の名前から取っています
1500ML 在庫
ご注文数  本
¥29,880 (外税)

【いつも素晴らしいオストレアは2016年も健在です!・・でも少し方向が変化して来ました!】
 このオストレアはいつも美味しくて、noisy のお気に入りです。

 2016年ものも、ほんの僅かタイトに感じるタイミングでのテイスティングになりましたが、2015年ものとほぼ同レベルの仕上がりと言えるかと思います。

 しかしながら・・色合いも比較してみてください。違うんですよ・・。やや収穫時期が遅いはずなんですね。その性でしょうか・・ルジェ的なエロさが、トラペにいつも感じる美しい鳩の血のようなニュアンスにトッピングされているんですね。

 さらにはそれを覆うように鉄っぽく、ち密なミネラリティが存在しています。非常に複雑性の高い味わいに仕上がっています。

 ある意味、下級クラスのワインには2016年のトラペの傾向が素直に表れていると思います。中級から上のワインには、要素、質感が覆ってしまう表情が有りますから、一見するだけだとそれは見えにくいかもしれません。

 しかし、やはりこのワインはトラペを代表するワインだと思います。そして平気で四半世紀の間、熟成することも可能です。飲んでみてください。素晴らしいワインです。(でももうちょっとだけ・・2カ月ほど置くのが正しいと思います。)


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【超繊細な2014年の密度を、さらに倍にしたかのような素晴らしい味わいです!マスト・バイでしょう!!】

 素晴らしいエナジーです。シルキーさを何層にも重ね合わせたような厚いニュアンスが有りつつ、全く「節操の無い感じが無い」、高質さに満ちています。

 あ、すみません・・オストレアではない通常のジュヴレは6本しか無いので・・テイスティングできませんでした。そうじゃなくても予算オーバーなので・・すみませんです。

 しかし凄いです。ビターなんですが、これを言うと勘違いされそうで言いたくない・・でも言わないといけない・・と葛藤しています。でも・・言ってしまいますが、「ビターなチョコ」さえ感じるほど・・なんですね。でも甘く無いんですよ。そして果実もしっかり、小さな果実の集合体ですが・・もちろんそれだけでも無い・・。

 あの素晴らしく美味しい、オリヴィエ・バーンスタインの村名ジュヴレをさらにナチュラルに、ピュアに、何層か重ねたような見事な味わいです。

 今飲んでも充分に満足してしまうと思います。・・いや、勿論ですが好みは在ると思いますよ。でも、柔らかく包容力のあるテクスチュアに包まれ、複雑精緻ながら非常に感性されたパレットでもてなされます。ジュヴレ的で有りながらもアペラシオンを超越しているような感じもします。気が付けばあっという間にボトルが空になってしまっていて、通常のジュヴレの分も想像しようと翌日に持ち越してさらに様子を見たい・・とは思っていたものの、困ったことになってしまいました。素晴らしいジュヴレでした!ご検討くださいませ!超お勧めです!


 以下は以前の「オストレア」のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【繊細さの中に繊細さを持つかのような超繊細なジュヴレ!滅茶苦茶旨いです!・・可能なら是非ともこれを飲んで欲しいです!】



 滅茶苦茶美味しいです!・・オストレア、これほどまでに素晴らしかったかと・・見直してしまいました。

 半面、ティム・アトキンさんの評価が91Pointsと低いのが気になってしまいました。やっちまったな?・・と言う気がしています。まぁ、この部分はジュヴレ村名で書いてますんで、是非読んでみてください。

 非常に美しいです。美しさを積み重ねないとこうはなりません。決して重くならないのに表現は積層しています。低域はまだやや軽めですが、そんなことはまず気にならないほど、中域から高域、超高域の美しさ、その密度に夢中になってしまうでしょう。

 まだ若いワインですよ・・一番良い時のフィリップ・パカレのジュヴレのエレガントさを数倍の密度で表現している・・そう言ったら一番判り易いかもしれませんね。2002年とかのパカレです。軽やかでフラワリーでジューシーでスパイシーで・・思わずクラッと来た、パカレの薄い旨さを何十層にも積層させた感じなんですよ。単純に濃い・・と言うのは全く違います。軽やか、エレガントなものが積み重なって、この素晴らしい表現をしています。

 そして、とてもナチュラルですが、全く危険性を感じません。とことん、健全です。ポテンシャルを取る必要が無い、単純な美味しさもたっぷりですから、決して難しい顔をして飲まずに済みます。しかしそのパワーは隠せないでしょうから、

「・・これ、数年後にまた飲みたい!」

と思われるでしょう。


 フーリエも旨いですが、よりナチュラルで玉ねぎ的な・・剥いても剥いても・・みたいな美味しさはフーリエには余り感じないかもしれません。フーリエのジュヴレはシームレスですよね。こちらは、まぁ、シームレスでは無いとは言えないのかもしれませんが、美しさの積層感です。まったくのドライですが、これほどまでに完成された美味しさは滅多に無いと思います。

 一つお願いです。届いて時間が経ってませんので、出来ましたら少々休養をあげてください。ビックリするほどシットリしてくるでしょう。noisy 的には、

「トラペも来たな~・・どこまで行くんだろ・・」

と思っています。

 シャンベルタンはルヴェ・デュ・ヴァン19.5/20、アドヴォケイト95~97 のようです。ルヴェ・デュ・ヴァンは2013年で満点でしたが、2014年は0.5点落としていますね。見方はそれぞれですが、トラペは未だに成長しているのが・・noisy には見えます。オリヴィエ・バーンスタインのジュヴレも素晴らしいですが、これほどにナチュラルではありません。少なくとも1万円以下では敵無しな村名ジュヴレ=シャンベルタンと言っておきたいと思います。超お勧めです!是非とも飲んでみてください。

.



2016 Gevrey Chambertin 1er Cru Alea
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・アレア
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14222 57 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
ピノ・ノワール種100%。所有する1級畑「Clos Prieur(クロ・プリュール)」「Petite Chapelle(プティト・シャペル)」「Ergot(エルゴ)」「Corbeaux(コルボー)」「Combottes(コンボット)」を全てアサンブラージュして造るワイン。キュヴェ名の「ALEA」は「不測の出来事」と言う意味で、まさに不測の天候不順で収穫量が少なく、下記の1級3種類を区画ごとに瓶詰出来ない年のみ生産しています。「Clos Prieur」の力強さと「Petite Chapelle」の繊細さ、エレガントさが上手に調和し、肉厚でタニックな飲み応えのある味わいになっています。

Tim Atkin 94 Points
Allen Meadows - Burghound 90~93 Points
John Gilman 92 Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥24,980 (外税)

【収穫量が50%までに落ちた2016年ものは、1級畑ものをアレアに全て混ぜました!ティム・アトキン氏は何と94ポイントです!】
 村名クラスのオストレアも、いつも異常に旨いですが、2016年ものは1級を全てブレンドしたアレアがとても面白い立ち位置に居ると思われます。

 そうは言っても3本しか入荷してませんから・・飲むわけには行かないです。フィネスさんも少ない2016年ものをフォローするために、保存していた古いワインを放出してくれたのでしょう。

 フィネスさんって・・話しを聞くととっても面白い会社でして・・1年保存するとテイスティングするそうです。まぁ、しない年もあるのでしょうが、そしてその結果・・

「やっぱり出すの、止めようか・・」

と言うことになるのだそうで、結局、まだ飲み頃じゃぁ無いし・・勘違いされてもね・・みたいなことを毎年延々と繰り返すそうで、それに加え、在庫品をチェックして心配なボトルは弾くので、在庫がさらに少なくなっちゃうそうです。

 なので、ある意味バックヴィンテージの放出品は結果的に滅茶お得だと思いますよ。

 2016年のアレアはどうなんでしょうね・・。オストレアを飲んだ限りでは、かなり期待が寄せられるワインだと想像しています。優しくも集中したトラペらしい味わいかと思います。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【超繊細かつ絹漉しのテクスチュア!パーフェクトなオリヴィエ・バーンスタイン2010年ジュヴレともまるで違う、心を奪われる色気が有ります!】

 実は・・この2013年のトラペのジュヴレ=シャンベルタンは、満を持してのご案内なんです。オリヴィエ・バーンスタイン2010年も、このトラペのジュヴレ2013年も、非常に厳しい値付けでは有るんですが、何とか飲んでいただきたいと言う気持ちから、

「同じ価格で真っ向勝負!」

とばかりにセッティングしてみたんですね。

 何しろオリヴィエ・バーンスタインは凄いワインだとは言え、まだまだ無名に近い造り手ですし、トラペと言えば、味わいはとても優しいが今ひとつ垢抜けない感じを持っていらっしゃったと思います。

 しかし、オリヴィエ・バーンスタイン2010年ジュヴレは、この価格帯とすると脅威の売り上げをさせていただきました。さすがに10年近く前の2004年のフーリエのジュヴレの数量には遠く及びませんが、価格は半分以下でしたしね。バーンスタインを飲まれたほとんどの方が、

「目茶美味しかった!」

とおっしゃってくださったので、面目が立ったような気もします。


 またトラペのマルサネ・ルージュ、ブランを飲まれた方からも、

「こんなに美味しいとは思わなかった・・」

と言うご感想もいただきましたし、今までのトラペのイメージを覆すことになったとおっしゃる方もいらっしゃいました。


 そんな中での、2013年ドメーヌ・トラペ・・・正確にはドメーヌ・ジャン=ルイ・トラペの最後のご案内になると思いますが、noisy的には上記のようなイメージで、「是非飲んでいただきたい1本」としてご紹介致します。


 ラ・レヴュー・デュ・ヴァンでトラペの2013年シャンベルタンが20点満点を取ったのは、おそらくですが造り手にとってアドヴォケイトの100点満点よりも数段嬉しいことなんじゃないかと思います。基本、海外メディアで有るアドヴォケイトよりも、フランス国内も含め国外でも信頼されている評価機関だからですね。それも厳しい2013年に手を掛けたワインが高い評価を得られた訳ですから、喜びもひとしおじゃないかと思います。

 しかしながら、2013年ものだけが好かったのか?・・それ以前からその傾向は有ったんじゃないのかと伺えるのが2011年マルサネ・ブランです。濃密ながらフィネスがしっかり有り、2016年時点で完全エキス体に成ったワインからは、素晴らしい芳香と長い余韻・・ボーヌの高級シャルドネも真っ青!・・と言えるような仕上がりだからです。それでもその2011~2013年の間の全てを知っている訳では無い noisy としては、トラペの近年のワインの素晴らしさ、成長振りをあくまで想像でしか無いにせよ、

「これは・・来たかもしれない・・」

と感じています。


 2013年のジュヴレ=シャンベルタンですが、トラペらしい物静かさを根底に持ちつつも、今までは「少し物足りない」と思わせていた内向的な部分をエレガントで多彩な表現を前面に持ってくることに成功しています。

 「静寂の中にある静寂」が以前のトラペだとしたら、「静寂と抑揚」が2013年のトラペです。そして、その静寂と抑揚は繊細さを多分に織り込んだ表情をしていて、エキスがキッチリ出た良く香るワインです。

 ジュヴレらしい鉱物や仄かなスパイスは、非常に繊細に香ります。中域もしっかり有りますが、

「どうだ!?凄いだろう!」

とは決して訴えてきません。


 静かながらもエレガンスを持ち、しかし確実にその艶っぽい表情を見せてくれるんです。


 パーフェクト!とご案内したオリヴィエ・バーンスタイン2010年は、一嗅ぎして、一口すすれば、誰でももう・・

「素晴らしい!凄い!」

と言うに違い有りません。しかし、トラペの2013年ジュヴレは、決してそうはならないでしょう。一嗅ぎし、すすり、中域から余韻を長い時間掛けて確かめ、心の中で「にやっ」として、そしてまたそのグラスに向かうに違い有りません。言葉にする前に、もう・・捕まえに行ってしまう・・捕獲行動に出てしまうじゃないかと思わせるような、心を奪われるような味わいだと思うんですね。


 言葉にしてみれば、以前のトラペと余り変わらないのかもしれません。静かなタイプのブルゴーニュです。しかし、確実にポテンシャルが高く、テクスチュアの質も極上です。まぁ・・マルサネ・ルージュの2013年を飲まれた方はもうお気づきでしょう。

 この、少し淡い色合いのルビーですが、宝石のように美しいです。是非飲んでいただきたい・・一品です。一推しのブルゴーニュです!



 因みのこのコラムの他のアイテムは少量の割り当てですので飲めていませんが、少なくとも2013年のトラペの他のワインを飲む限り、悪い訳が無いと言えます。

 オストレアはより古木が多い区画のワインをブレンドして造る、言わばV.V.クラスのジュヴレです。極少量。

 アレアは1級畑もので、普段のヴィンテージですと区画名でリリースされる予定のクロ・プリュールなどのワインが少量過ぎて造れず、結果としてブレンドしてリリースしたものです。なので、厳しいヴィンテージにしかリリースされない・・ある意味レア物です。

 シャペル=シャンベルタンはトラペの看板のひとつで、例のラ・レヴュー・デュ・ヴァン誌では、

2013 CHAMBERTIN Grand Cru【20/20】
2013 LATRICIERES CHAMBERTIN Grand Cru【19/20】
2013 CHAPELLE CHAMBERTIN Grand Cru【18.5/20】

と・・18.5点と言う、凄い評価も得ています。因みにラトリシエールも当初はご案内をいただいたんですが、ここまで素晴らしいとは思えず、のんびりしている間に無くなってしまいました。まぁ、noisy のようなスタイル・・悪く言えば自分で確かめないと気が済まないタイプですと、目聡い方の後塵を期してしま場合も多くなってしまうのでしょう。

 そんな訳でして、グレートな仕上がりになったトラペ2013年をご紹介出来たことがとても嬉しいです。是非ともご検討くださいませ。.



1999 Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos Prieur
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14223 58 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
ピノ ノワール種100%。面積は約0.4haで2区画に分かれており、石の多い粘土石灰質土壌で樹齢は45年ほどになります。区画名の「Clos Prieur(クロ プリュール)」は昔の修道院の司祭から名付けられていますが、現在は「Clos=囲い」は存在しません。ミネラル豊富で酸味が素晴らしく、オイリー&筋肉質でタンニンが凝縮した余韻の長いワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥25,900 (外税)

【こちらも20年ものの1級畑、クロ・プリュール・・正規品です。】
 1999年の1級クロ・プリュールです。どうなっちゃってますかね。飲めないのでコメントできません。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【徐々にトラペの素晴らしさが認知されてきたようです!!物凄い評価です!】

 もう、かなり世界のテイスターたちがドメーヌ・トラペの素晴らしさを言い始めており、非常に高く評価しています。2014年のトラペは凄いです。

 もっとも、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は2013年のトラペのシャンベルタンに20点満点、ラトリシエールに19.5点としていましたので、もしかしたらシャンベルタンは僅かに下がったと言えるかもしれません。

 しかしラ・ルヴェ誌は2014年のシャンベルタンは19.5ポイントですが、ラトリシエールも19.5ポイントですから誤差の範囲と言えるかもしれません。

 noisy は、1級以上はさすがに飲めなかったものの、それ以下をほぼテイスティングし、また新たな境地を開き始めたドメーヌ・トラペの姿を確認しました。それはよりナチュラルに、自然に、エレガントに、健康的に、しかしそれ以前のものを何も捨てない・・と言う、強い意志です。

 特にジュヴュレ=シャンベルタン・オストレアの素晴らしさは特筆もので、確かにティム・アトキンさんはその辺りを理解できなかったようでは有りますが、飲んでいただけるのなら、さらに進歩したトラペをご確認いただけるでしょう。

 トップワイン、上級ワインは数、価格の関係でサクッとは飲めませんでしたので、各テイスティング評価機関のポイントを元にご紹介します。

 シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんが96ポイント、アドヴォケイト95~97ポイント、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 19.5/20ポイントと言う、誰からも文句のない仕上がりです。より高域の美しさを得た2014年かと想像しています。

 シャンベルタン1999年は古酒です。ほんの少量の入荷です。ラ・ルヴェ誌は19/20ポイントと高評価かつ・・飲み頃を迎えたシャンベルタンです。貴重です。

 ラトリシエール=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんがシャンベルタンと同様の96ポイント、ラ・ルヴェ誌もシャンベルタンと同じ19.5/20で、これは非常にお買い得です。

 シャペル=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんの評価しか見当たらず、93ポイントでした。2005年の古酒も少量届いており、こちらはベタンヌさんのところが18/20ポイント 飲み頃予想 2017~2030です。飲んで良い時期に入ったと・・言うことなのでしょう。

 1級群は、
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール ティム・アトキン94ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル ティム・アトキン95ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタティム・アトキン 94ポイント

と、軒並み凄い評価です。2014年は各キュヴェを混ぜたアレアを造らず、上記キュヴェを仕込んだようです。


 2014年ドメーヌ・トラペは、下級のみのテイスティングでしたが、その凄さは充分に伝わってきました。是非ともご検討いただき、お早めにご注文くださいませ。お勧めします!




 以下は2013年もののレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 このところのトラペのワインはちょっとおかしい・・いや、単に「おかしい」のでは無く「異常においしいことがおかしい」と言うべきだろうか。例えば先だってご案内できた2011年のマルサネ・ブランを飲まれた方なら、たっぷりと理解できただろうし、おそらく「少し高いかな?」と思って手を出さなかったに違い無い「パストゥグラン・ア・ミニマ2013年」を飲まれた方なら、そのディテールの美しさと余韻の奏でる、緩やかで長い放物線に感動を覚えるでしょう。また、書き切れなくてまだ案内できていない2013年のマルサネ・ルージュをもし飲まれたのなら、フーリエのワインを赤さをやや暗くして、さらにナチュラルに向かわせたような・・しかもピュアさを全くないがしろにしない美味しさにビックリされるかもしれない。

 2013年のシャンベルタンは、ラ・レヴュー・デュ・ヴァンと言う長い歴史を誇り信頼の厚い評価本で、ドメーヌ・ルロワの「シャンベルタン」「ラトリシエール=シャンベルタン」と共に満点の20点を得ています。因みに満点はルロワ2点、トラペ1点のみで、シャンベルタンの指標とも言うべきルソーは19.5点で次点、トラペのラトリシエールは19点と言う結果でした。昔のジャン=ルイ・トラペを知るものにとっては、晴天の霹靂とも言うべき事態かもしれませんが、上記のように昨今のワインを飲まれているのであれば、全く当然とも言えるかもしれません。

 まぁ、価格は確実に上昇していますので、値段成り・・と言ってしまえばそれまでですが、ルロワのシャンベルタンやルソーのそれと単純な比較をすると、コンディションも含め、妙な納得が可能かと思います。

 今回はマグナムも有り、また、天候不順により収量を減らし、しかも造り手の技量を発揮した上での忍耐を迫られた2013年ヴィンテージですので非常に貴重だと言えます。ご検討くださいませ。.



2016 Latricieres-Chambertin Grand Cru
ラトリシエール=シャンベルタン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14221 59 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。「ラトリシエール」とは「かわいい不思議な女の子」と「痩せた土地」という2つの意味を持つ言葉。最も古い木は1938年に植えられたもので広さは0.75ha、基本は粘土石灰質土壌ですが石灰岩の割合が多く、珪素土も含まれる畑で上質で緻密な果肉の葡萄が収穫できます。風の通りが良く涼しい畑なので白土の要素が出やすく長熟タイプになりやすい特徴があります。野性的なスパイシーさ、しっかりとしたストラクチャーと直線的で奥に伸びるような余韻がある大地を象徴するかのようなワインです。


◆2016年もの
Tim Atkin 97 points
Robert Parker s Wine Advocate 94~96 points
John Gilman 95 points
Allen Meadows - Burghound 92~94 points
◆2015年もの
Allen Meadows - Burghound 96 points
John Gilman 96 Points
Robert Parker s Wine Advocate 93-95 points

750ML 在庫
ご注文数  本
¥46,800 (外税)

【アドヴォケイトは2015年ものを超える評価!】
 ワインの評価と言うのは実に難しいもので、ある人は美味しいと言い、またある人は大したことが無いと言い、そしてヘソの曲がった人は美味しいと言いながら実は全然美味しいと思ってないと言う・・(^^;;

 トラペのリリースするワインに有って、常にトップをシャンベルタンと争っているのがこのラトリシエールです。

 アドヴォケイトは2015年を超える凄い評価です。かたや2015年ものを驚異的な評価を物凄い修飾語で称えたジョン・ギルマンさんは僅かに下げ、アラン・メドゥズさんも少々下げているようです。こんな風に前年の評価を掲載して、その評価者のクセとか傾向を加えてみると見えてくるものも有りますよね。

 なので、スタイルは2015年とはやや異なるのかな?・・と思いますが、仕上がりはほぼ同レベルだろうと思われます。何より収穫は非常に少ないでしょうから・・その意味では希少性は高くなっていると思います。ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【こちらも実はギルマン氏は飲み頃2030年~2100年(ラトリシエール)と2027年~2100年(シャペル)!評価も96Pointsでした!】
 まぁ、凄い評価だった2014年ものラトリシエール=シャンベルタンもラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌で19.5/20Points などと言うクレイジーなものですから、比較的長い飲み頃を言うのが常態化しているジョン・ギルマンさんなら、

「2100年までOK!」

と軽く言えるのかもしれません。


 それにしても凄いです。面白いのは、常にラトリシエールの下の評価だったシャペル=シャンベルタンが、かのアドヴォケイトでは逆転しているところでしょうかね。95~97Points となっています。

 因みにギルマンさんのシャペル=シャンベルタンの評価は、評点は96ポイントで同じ、飲み頃は若干早くて2027年から2100年です。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【徐々にトラペの素晴らしさが認知されてきたようです!!物凄い評価です!】



 もう、かなり世界のテイスターたちがドメーヌ・トラペの素晴らしさを言い始めており、非常に高く評価しています。2014年のトラペは凄いです。

 もっとも、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は2013年のトラペのシャンベルタンに20点満点、ラトリシエールに19.5点としていましたので、もしかしたらシャンベルタンは僅かに下がったと言えるかもしれません。

 しかしラ・ルヴェ誌は2014年のシャンベルタンは19.5ポイントですが、ラトリシエールも19.5ポイントですから誤差の範囲と言えるかもしれません。

 noisy は、1級以上はさすがに飲めなかったものの、それ以下をほぼテイスティングし、また新たな境地を開き始めたドメーヌ・トラペの姿を確認しました。それはよりナチュラルに、自然に、エレガントに、健康的に、しかしそれ以前のものを何も捨てない・・と言う、強い意志です。

 特にジュヴュレ=シャンベルタン・オストレアの素晴らしさは特筆もので、確かにティム・アトキンさんはその辺りを理解できなかったようでは有りますが、飲んでいただけるのなら、さらに進歩したトラペをご確認いただけるでしょう。

 トップワイン、上級ワインは数、価格の関係でサクッとは飲めませんでしたので、各テイスティング評価機関のポイントを元にご紹介します。

 シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんが96ポイント、アドヴォケイト95~97ポイント、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 19.5/20ポイントと言う、誰からも文句のない仕上がりです。より高域の美しさを得た2014年かと想像しています。

 シャンベルタン1999年は古酒です。ほんの少量の入荷です。ラ・ルヴェ誌は19/20ポイントと高評価かつ・・飲み頃を迎えたシャンベルタンです。貴重です。

 ラトリシエール=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんがシャンベルタンと同様の96ポイント、ラ・ルヴェ誌もシャンベルタンと同じ19.5/20で、これは非常にお買い得です。

 シャペル=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんの評価しか見当たらず、93ポイントでした。2005年の古酒も少量届いており、こちらはベタンヌさんのところが18/20ポイント 飲み頃予想 2017~2030です。飲んで良い時期に入ったと・・言うことなのでしょう。

 1級群は、
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール ティム・アトキン94ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル ティム・アトキン95ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタティム・アトキン 94ポイント

と、軒並み凄い評価です。2014年は各キュヴェを混ぜたアレアを造らず、上記キュヴェを仕込んだようです。


 2014年ドメーヌ・トラペは、下級のみのテイスティングでしたが、その凄さは充分に伝わってきました。是非ともご検討いただき、お早めにご注文くださいませ。お勧めします!




 以下は2013年もののレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 このところのトラペのワインはちょっとおかしい・・いや、単に「おかしい」のでは無く「異常においしいことがおかしい」と言うべきだろうか。例えば先だってご案内できた2011年のマルサネ・ブランを飲まれた方なら、たっぷりと理解できただろうし、おそらく「少し高いかな?」と思って手を出さなかったに違い無い「パストゥグラン・ア・ミニマ2013年」を飲まれた方なら、そのディテールの美しさと余韻の奏でる、緩やかで長い放物線に感動を覚えるでしょう。また、書き切れなくてまだ案内できていない2013年のマルサネ・ルージュをもし飲まれたのなら、フーリエのワインを赤さをやや暗くして、さらにナチュラルに向かわせたような・・しかもピュアさを全くないがしろにしない美味しさにビックリされるかもしれない。

 2013年のシャンベルタンは、ラ・レヴュー・デュ・ヴァンと言う長い歴史を誇り信頼の厚い評価本で、ドメーヌ・ルロワの「シャンベルタン」「ラトリシエール=シャンベルタン」と共に満点の20点を得ています。因みに満点はルロワ2点、トラペ1点のみで、シャンベルタンの指標とも言うべきルソーは19.5点で次点、トラペのラトリシエールは19点と言う結果でした。昔のジャン=ルイ・トラペを知るものにとっては、晴天の霹靂とも言うべき事態かもしれませんが、上記のように昨今のワインを飲まれているのであれば、全く当然とも言えるかもしれません。

 まぁ、価格は確実に上昇していますので、値段成り・・と言ってしまえばそれまでですが、ルロワのシャンベルタンやルソーのそれと単純な比較をすると、コンディションも含め、妙な納得が可能かと思います。

 今回はマグナムも有り、また、天候不順により収量を減らし、しかも造り手の技量を発揮した上での忍耐を迫られた2013年ヴィンテージですので非常に貴重だと言えます。ご検討くださいませ。.



2016 Chambertin Grand Cru
シャンベルタン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14218 60 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
ピノ・ノワール種100%。所有面積は約2haでそのうち約1haを馬で耕作しています。1957~64年に植えた区画と1番古い木のある区画、その他に1945年、1985年、1992年に植えられた区画が3つに分かれており、土壌は泥灰土や粘土石灰質です。骨格がしっかりしていて色々な要素が凝縮していますが、10年以上経たないとその真価を見ることは出来ません。


Jasper Morris 96~98 points
Robert Parker s Wine Advocate 95~97 Points
Allen Meadows - Burghound.com 93~96 Points

750ML 在庫
ご注文数  本
¥72,500 (外税)




2016 Chambertin Grand Cru Magnumbottle
シャンベルタン・グラン・クリュ・マグナムボトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14219 61 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
ピノ・ノワール種100%。所有面積は約2haでそのうち約1haを馬で耕作しています。1957~64年に植えた区画と1番古い木のある区画、その他に1945年、1985年、1992年に植えられた区画が3つに分かれており、土壌は泥灰土や粘土石灰質です。骨格がしっかりしていて色々な要素が凝縮していますが、10年以上経たないとその真価を見ることは出来ません。


Jasper Morris 96~98 points
Robert Parker s Wine Advocate 95~97 Points
Allen Meadows - Burghound.com 93~96 Points

1500ML 在庫
ご注文数  本
¥148,000 (外税)

【滅茶苦茶評価が上がっています!】
 2008年ものから目を付けていたオリヴィエ・バーンスタインはいつの間にかシャンベルタン、クロ・ド・ベズまでも造り始め、2015年ものの頃には98Points~ などと言う、とんでもない評価を得るようになってしまいました。

 2016年のリリース時には、アルマン・ルソー並みの20万円近くの上代を付け、さらにはルソーを価格でも抜くつもりだと息巻いていると聞いて・・何だかな・・と思い始めてしまいました。

 確かにバーンスタインのワインは美味しいが、完璧さを誇るが故の「鼻に付く感じ」をどこかで感じていたのも事実です。

 そんな意味においては、そんな「意思の発露」などは微塵も感じさせない、ニュートラルなスタンスのトラペのワインに魅かれると言うのも無理のないことなのかもしれません。

 2016年のシャンベルタンは、確かに価格も上昇していますが、それでもバーンスタインの2015年ものにも遠く及ばない値付けで、ジャスパー・モリスの96~98 ポイントをはじめ、アドヴォケイトの95~97ポイント、アラン・メドゥズの93~96ポイントと、10年以上前のトラペの評価とは雲泥の差が生まれています。

 いつか飲みたいな・・と思いますが、ここまでくると簡単には開けられないワインになってしまっています。15000円ほどで購入できた昔が懐かしい!・・まぁ、そればっかり言ってますが、時の経つのは避けられないのと同時に、ブルゴーニュワインの高騰も・・、しかし品質もついて来ているのも確かだと思われます。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 もう、シャンベルタンやミュジニー、ヴォーヌ=ロマネのグラン・クリュは、須らく「大台」を超えて行くと思われます。言ってしまえば、ボルドーのように生産本数が多く無いんですから・・

 今までは、

「ブルゴーニュを愛するのは日本人が最も多い」

と思われていましたが、昨今は中国人がブルゴーニュの美味しさに気付いてしまったもんですから・・日本の人口ほどの超大金持ちが存在する大陸へ、ブルゴーニュワインが向かって行ってしまうのは、もう止められないかもしれません。


 1998年の正規品、バック・ヴィンテージです。タンザーさんが93ポイント付けています。そろそろ飲み始めても良い感じでしょう。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【徐々にトラペの素晴らしさが認知されてきたようです!!物凄い評価です!】



 もう、かなり世界のテイスターたちがドメーヌ・トラペの素晴らしさを言い始めており、非常に高く評価しています。2014年のトラペは凄いです。

 もっとも、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は2013年のトラペのシャンベルタンに20点満点、ラトリシエールに19.5点としていましたので、もしかしたらシャンベルタンは僅かに下がったと言えるかもしれません。

 しかしラ・ルヴェ誌は2014年のシャンベルタンは19.5ポイントですが、ラトリシエールも19.5ポイントですから誤差の範囲と言えるかもしれません。

 noisy は、1級以上はさすがに飲めなかったものの、それ以下をほぼテイスティングし、また新たな境地を開き始めたドメーヌ・トラペの姿を確認しました。それはよりナチュラルに、自然に、エレガントに、健康的に、しかしそれ以前のものを何も捨てない・・と言う、強い意志です。

 特にジュヴュレ=シャンベルタン・オストレアの素晴らしさは特筆もので、確かにティム・アトキンさんはその辺りを理解できなかったようでは有りますが、飲んでいただけるのなら、さらに進歩したトラペをご確認いただけるでしょう。

 トップワイン、上級ワインは数、価格の関係でサクッとは飲めませんでしたので、各テイスティング評価機関のポイントを元にご紹介します。

 シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんが96ポイント、アドヴォケイト95~97ポイント、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 19.5/20ポイントと言う、誰からも文句のない仕上がりです。より高域の美しさを得た2014年かと想像しています。

 シャンベルタン1999年は古酒です。ほんの少量の入荷です。ラ・ルヴェ誌は19/20ポイントと高評価かつ・・飲み頃を迎えたシャンベルタンです。貴重です。

 ラトリシエール=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんがシャンベルタンと同様の96ポイント、ラ・ルヴェ誌もシャンベルタンと同じ19.5/20で、これは非常にお買い得です。

 シャペル=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんの評価しか見当たらず、93ポイントでした。2005年の古酒も少量届いており、こちらはベタンヌさんのところが18/20ポイント 飲み頃予想 2017~2030です。飲んで良い時期に入ったと・・言うことなのでしょう。

 1級群は、
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール ティム・アトキン94ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル ティム・アトキン95ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタティム・アトキン 94ポイント

と、軒並み凄い評価です。2014年は各キュヴェを混ぜたアレアを造らず、上記キュヴェを仕込んだようです。


 2014年ドメーヌ・トラペは、下級のみのテイスティングでしたが、その凄さは充分に伝わってきました。是非ともご検討いただき、お早めにご注文くださいませ。お勧めします!




 以下は2013年もののレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 このところのトラペのワインはちょっとおかしい・・いや、単に「おかしい」のでは無く「異常においしいことがおかしい」と言うべきだろうか。例えば先だってご案内できた2011年のマルサネ・ブランを飲まれた方なら、たっぷりと理解できただろうし、おそらく「少し高いかな?」と思って手を出さなかったに違い無い「パストゥグラン・ア・ミニマ2013年」を飲まれた方なら、そのディテールの美しさと余韻の奏でる、緩やかで長い放物線に感動を覚えるでしょう。また、書き切れなくてまだ案内できていない2013年のマルサネ・ルージュをもし飲まれたのなら、フーリエのワインを赤さをやや暗くして、さらにナチュラルに向かわせたような・・しかもピュアさを全くないがしろにしない美味しさにビックリされるかもしれない。

 2013年のシャンベルタンは、ラ・レヴュー・デュ・ヴァンと言う長い歴史を誇り信頼の厚い評価本で、ドメーヌ・ルロワの「シャンベルタン」「ラトリシエール=シャンベルタン」と共に満点の20点を得ています。因みに満点はルロワ2点、トラペ1点のみで、シャンベルタンの指標とも言うべきルソーは19.5点で次点、トラペのラトリシエールは19点と言う結果でした。昔のジャン=ルイ・トラペを知るものにとっては、晴天の霹靂とも言うべき事態かもしれませんが、上記のように昨今のワインを飲まれているのであれば、全く当然とも言えるかもしれません。

 まぁ、価格は確実に上昇していますので、値段成り・・と言ってしまえばそれまでですが、ルロワのシャンベルタンやルソーのそれと単純な比較をすると、コンディションも含め、妙な納得が可能かと思います。

 今回はマグナムも有り、また、天候不順により収量を減らし、しかも造り手の技量を発揮した上での忍耐を迫られた2013年ヴィンテージですので非常に貴重だと言えます。ご検討くださいませ。.



2007 Chambertin Grand Cru
シャンベルタン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14217 62 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
ピノ・ノワール種100%。所有面積は約2haでそのうち約1haを馬で耕作しています。1957~64年に植えた区画と1番古い木のある区画、その他に1945年、1985年、1992年に植えられた区画が3つに分かれており、土壌は泥灰土や粘土石灰質です。骨格がしっかりしていて色々な要素が凝縮していますが、10年以上経たないとその真価を見ることは出来ません。


Gault & Millau 18.5/20 Points
la Revue du Vin de France 18/20 Points
Stephen Tanzer 94 Points

750ML 在庫
ご注文数  本
¥74,800 (外税)

【正規輸入のバック・ヴィンテージ、1997年ものです!】
 もう、シャンベルタンやミュジニー、ヴォーヌ=ロマネのグラン・クリュは、須らく「大台」を超えて行くと思われます。言ってしまえば、ボルドーのように生産本数が多く無いんですから・・

 今までは、

「ブルゴーニュを愛するのは日本人が最も多い」

と思われていましたが、昨今は中国人がブルゴーニュの美味しさに気付いてしまったもんですから・・日本の人口ほどの超大金持ちが存在する大陸へ、ブルゴーニュワインが向かって行ってしまうのは、もう止められないかもしれません。


 1997年の正規品、バック・ヴィンテージです。ゴー・ミヨが18.5/20ポイント、タンザーさんが94ポイント付けています。そろそろ飲み始めても良い感じでしょう。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【徐々にトラペの素晴らしさが認知されてきたようです!!物凄い評価です!】



 もう、かなり世界のテイスターたちがドメーヌ・トラペの素晴らしさを言い始めており、非常に高く評価しています。2014年のトラペは凄いです。

 もっとも、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は2013年のトラペのシャンベルタンに20点満点、ラトリシエールに19.5点としていましたので、もしかしたらシャンベルタンは僅かに下がったと言えるかもしれません。

 しかしラ・ルヴェ誌は2014年のシャンベルタンは19.5ポイントですが、ラトリシエールも19.5ポイントですから誤差の範囲と言えるかもしれません。

 noisy は、1級以上はさすがに飲めなかったものの、それ以下をほぼテイスティングし、また新たな境地を開き始めたドメーヌ・トラペの姿を確認しました。それはよりナチュラルに、自然に、エレガントに、健康的に、しかしそれ以前のものを何も捨てない・・と言う、強い意志です。

 特にジュヴュレ=シャンベルタン・オストレアの素晴らしさは特筆もので、確かにティム・アトキンさんはその辺りを理解できなかったようでは有りますが、飲んでいただけるのなら、さらに進歩したトラペをご確認いただけるでしょう。

 トップワイン、上級ワインは数、価格の関係でサクッとは飲めませんでしたので、各テイスティング評価機関のポイントを元にご紹介します。

 シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんが96ポイント、アドヴォケイト95~97ポイント、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 19.5/20ポイントと言う、誰からも文句のない仕上がりです。より高域の美しさを得た2014年かと想像しています。

 シャンベルタン1999年は古酒です。ほんの少量の入荷です。ラ・ルヴェ誌は19/20ポイントと高評価かつ・・飲み頃を迎えたシャンベルタンです。貴重です。

 ラトリシエール=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんがシャンベルタンと同様の96ポイント、ラ・ルヴェ誌もシャンベルタンと同じ19.5/20で、これは非常にお買い得です。

 シャペル=シャンベルタン2014年はティム・アトキンさんの評価しか見当たらず、93ポイントでした。2005年の古酒も少量届いており、こちらはベタンヌさんのところが18/20ポイント 飲み頃予想 2017~2030です。飲んで良い時期に入ったと・・言うことなのでしょう。

 1級群は、
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール ティム・アトキン94ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル ティム・アトキン95ポイント
2014 ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・キャピタティム・アトキン 94ポイント

と、軒並み凄い評価です。2014年は各キュヴェを混ぜたアレアを造らず、上記キュヴェを仕込んだようです。


 2014年ドメーヌ・トラペは、下級のみのテイスティングでしたが、その凄さは充分に伝わってきました。是非ともご検討いただき、お早めにご注文くださいませ。お勧めします!




 以下は2013年もののレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 このところのトラペのワインはちょっとおかしい・・いや、単に「おかしい」のでは無く「異常においしいことがおかしい」と言うべきだろうか。例えば先だってご案内できた2011年のマルサネ・ブランを飲まれた方なら、たっぷりと理解できただろうし、おそらく「少し高いかな?」と思って手を出さなかったに違い無い「パストゥグラン・ア・ミニマ2013年」を飲まれた方なら、そのディテールの美しさと余韻の奏でる、緩やかで長い放物線に感動を覚えるでしょう。また、書き切れなくてまだ案内できていない2013年のマルサネ・ルージュをもし飲まれたのなら、フーリエのワインを赤さをやや暗くして、さらにナチュラルに向かわせたような・・しかもピュアさを全くないがしろにしない美味しさにビックリされるかもしれない。

 2013年のシャンベルタンは、ラ・レヴュー・デュ・ヴァンと言う長い歴史を誇り信頼の厚い評価本で、ドメーヌ・ルロワの「シャンベルタン」「ラトリシエール=シャンベルタン」と共に満点の20点を得ています。因みに満点はルロワ2点、トラペ1点のみで、シャンベルタンの指標とも言うべきルソーは19.5点で次点、トラペのラトリシエールは19点と言う結果でした。昔のジャン=ルイ・トラペを知るものにとっては、晴天の霹靂とも言うべき事態かもしれませんが、上記のように昨今のワインを飲まれているのであれば、全く当然とも言えるかもしれません。

 まぁ、価格は確実に上昇していますので、値段成り・・と言ってしまえばそれまでですが、ルロワのシャンベルタンやルソーのそれと単純な比較をすると、コンディションも含め、妙な納得が可能かと思います。

 今回はマグナムも有り、また、天候不順により収量を減らし、しかも造り手の技量を発揮した上での忍耐を迫られた2013年ヴィンテージですので非常に貴重だと言えます。ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Vincent Dauvissat  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ヴァンサン ドーヴィサ
● シャブリのトップ・ドメーヌと言えば、フランソワ・ラヴノー と ヴァンサン・ドーヴィサ(昔のルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィサ)で決まりでしょう。この両家は姻戚関係にあり、常にトップの座を争っていると言えます。

 また、ドーヴィサという名前はシャブリに何軒か有りますが、時々ドメーヌ・ジャン・ドーヴィサさん当たりは混同されてネットに出ていることも有りますのでご注意くださいね。また、ヴァンサン・ドーヴィサのワインは、時にはドーヴィサ=カミュ でも出ていますが、どちらも同じものです。

 ヴァンサン・ドーヴィサのシャブリ特級・1級は実に長命で、良い年なら15年以上熟成すると言われています。また、ACシャブリの生産も始めましたが、これも1ヘクタール程度で、需要に対してとても少ないと言えます。

 例によって僅少の正規品です。 .



2017 Chablis
シャブリ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14271 63 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャブリ

■エージェント情報


 シャブリで最も偉大な生産者。唯一、その品質に肩を並べるDomaine Raveneauとは親戚にあたります。1920年代、ロベール・ドーヴィサ氏がドメーヌの礎を築き、ドメーヌとして元詰めを始めたのは1930年代でした。その後、息子のルネによってさらにその名声を揺るぎないものとし、現当主であるヴァンサンは1976年からその父と働き始め、その全てを学びました。
 所有する11haの畑は2つの特級を合わせて約2.5ha、3つの1級畑が約6.6ha。近年、購入したACシャブリはまだ1ha程度で、とても世界中の需要に供給できるものではありませんが、常に高い水準の品質を保ち続ける信頼できる生産者です。
 セレナ・サトクリフ氏は、「すべてのシャブリのあるべき典型」と語るように、シャブリはもちろんのこと白ワインの最高峰のひとつであることは疑いようがありません。(割当品)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)

【シャブリと言ったらこのワインです!】
 このところはテッカテカのミネラルコーティング、ラヴノー化の進むヴァンサン・ドーヴィサのシャブリです。シャブリと言ったらこのワイン・・です。昔に比べて確かに高くなりました・。・2倍位になっちゃいましたね。でもよくよく考えてみれば、

「今までブルゴーニュワインは安過ぎた・・」

と言えるのかもしれません。


 まぁ、そりゃぁそうでしょう・・別にブルジョワでも無い一般市民がブルゴーニュの少量生産のワインを楽しめる訳ですから、実に有難い時代と考えることもできます。

 何より昨今は少子化、高齢化も絡んだ人手不足が深刻です。今まで、

「人的サービスは無料・奉仕」

が当然の如くだった鎖国的日本も、今や海外同様に、

「人的サービスは動いてくれた分だけ当然に対価として支払う」

時代になっています。


 ここでnoisy wine も、20年以上に渡って低価格な送料、もしくは出来るだけサービスになるような送料サービス体系を維持してきましたが、非常に高圧的な、まるで昔のお上がやっていたかのような態度で値上げを迫られました。迫って来たと言うより、

「これ(見積り)でなければ止めてくれて結構」

だそうです。クライアントとは相談しない・・そうで。


 まぁ、気持ちは判りますが、昨今の彼らのやり方を見ていると、とてもじゃないが素直に聞く気にもなりません。何か失敗すれば隠そうとする、全く違うところに送ってしまっても黙っている、他人が失敗したことはこちらには関係が無いし自分にも関係などない・・と言う感じです。

 クール便で冷蔵を冷凍に、冷凍を冷蔵にしても、バレなきゃ大丈夫・・と言うような場合も有ったようです。なので、特に秋と春の微妙な時期のクール便使用には気を使います。ちょっとぐらい荷を投げて落としても問題無いような荷造りをしなくてはなりませんが、彼らの言い分は、

「それで荷が大きくなったら価格は高くなります。」
「割れるようなものは送らないでください。」

とのことです。まるで大昔の郵政の頃に逆戻りです。大きな町の本局じゃないと荷は受け付けず、やっとの思いで順番待ちが来たであろうお客さんに対し、

「・・はい、荷物を紐で結んでないからダメ。発送するなら結んでからまた持って来て。」

と平気で追い返してましたからね。そんな上から目線のデカい態度の不便な荷物の発送の世界を変えて出て来た宅配便ですが、いつのまにやらです・・あら、何の話しだか判らなくなってしまいました。


 やはりこのドーヴィサのシャブリ、ものの見事に美味しいと思います。すぐ飲んでも美味しい(いつも美味しかった)ですが、5~10年経過したものなど、神品とさえ言いたくなる大きさを持っています。

 今回は飲まずに・・飲んじゃうともう少し値上げしないと送料も負担できません。あ、因みに今回の送料改正で、Noisy Wine が負担せずに発送出来る荷は、

「雑誌のみの場合」

位しかありません。2本以上お送りする場合は負担するようになり、お送りする数が多く成れば(重量が増える・荷の大きさが大きくなる)につれ、お客様からいただける送料の2.5~3.5倍を負担しなければなりません。どうぞよろしくお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【余りに旨くて呆れました・・2016年ヴァンサン・ドーヴィサ、相当素晴らしいようです!】

 昨今は余り読まなくなったアドヴォケイトでも、記事を探して読んでみると、この2年ほどのヴァンサン・ドーヴィサのワインがあの「ラヴノー」を超える評価でベスト・シャルドネ・トップ10やベスト・オブ・2016に選出されていたりして少しビックリしていますが、反面、日本での人気には価格の高騰も有ってか、少し落ち着いてきていることを、どのように読んだら良いのか、非常に難しく感じています。

 因みにこの2016年ものは、アドヴォケイトでは、レ・クロが 96-98 points、1級ラ・フォレが 93-95 points、村名シャブリでも 90-92 Points と、大はしゃぎしちゃってるんですね・・。

 noisy にしてもこの10年以上に渡って、ヴァンサン・ドーヴィサの上級クラスは口にできるような状況にないので、

「ピュア感とち密さでラヴノー、本物のシャブリらしさでドーヴィサ・・ポテンシャルは同等」

などとは思っていても、中々確かめるのは難しい状況です。ワイン会などではラヴノーは飲めてもドーヴィサは意外に出てこないですよね。


 まさか、高くなったとは言え、2015年ものが「売れずに残る」などとは夢にも思わなかったので、定点観測していた村名シャブリも2015年は飲まないでいたんですが・・と言うより、まさかの追加入荷が有ったのをすっかり忘却していたものでして、

「・・・残る位なら noisy が飲む!」

とばかりに2016年ものは、激少ない村名シャブリを開けてしまいました。


 勿論ですが、色々と心配な2016年ものの品質をチェックする意味も有りましたんで・・。


 で、2年ぶりに・・アドヴォケイトが高い点を付け始めたのと同時位に飲まなくなってしまったんですが・・飲んでみると、ま~滅茶旨いじゃ無いですか!


 比較的濃い色調はエロティシズム漏れ漏れ、官能感バッチリのアロマにふっくらとしたボディ。少し熟れたリンゴには煙や蜜、シャリシャリとしつつやや濡れたキンメリ感が漂います。ブリッとしたほんのりタイトさも残しつつ、グラマラスさも感じさせる絶妙な中盤から、柑橘感を穏やかに感じさせつつ、僅かなビターさが混じった見事な余韻を見せます。

 見事ですね~・・。村名ワインだとするならば、このプライスは全然高く無いですよ。村名ピュリニー=モンラッシェや村名ジュヴレ=シャンベルタンは幾らくらいしますか?・・・そうでしょう?・・そうなんですよ、今までのシャブリ=3千円というような一般的な理解が、もう古いんだと言うことに気付かないといけないと思うんですね。それに、シャブリのトップ生産者の一人でもある訳ですから・・。良い年の20年もののレ・クロやレ・プリューズなど、一体幾らで入手できるか・・調べてみると、きっと納得いただけると思います。


 古き良きシャブリのシャルドネ・クローンに、長く培われてきたトップの技術と最先端の技術、そして自然派の考え方や技術が融合、このシャブリのトップ生産者もどんどん変化して来ているように感じます。

 エージェントさんから新しい情報などは入って来ていませんが、この自然派的なテクスチュアの柔らかさから・・きっと多くの情報を得られるでしょう。noisy もちょっと、「ゾクッ」としてしまうほどの官能感でした。お勧めします!きっと・・喜んでいただけるでしょう!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【正規エージェント分!!・・ですが2015年は数量激減・・割り当ても激減です!】



 え~・・テイスティングもままならない数量です。ここ数年は飲んでご案内出来ていましたが・・それでも価格上昇からか、人気に陰りが出て来たように思います。

 しかしながら、若い時は判り辛いドーヴィサのシャブリでは有りますが、

「シャブリでさえ・・」

ポテンシャルはかなり素晴らしいんです。けっこう気付かない方は多いと思いますよ。直近の味わいは拾えても、中々ポテンシャルを拾えるようには成れないですから・・。いや、勿論お客様は自分の好みと自分の判断で構わないんですよ。ただし、それが絶対的な正解なんだ・・とは思わないのが正解です。

 とても飲めないので、アチコチ探ってみました。アラン・メドゥズのバーガウンドは88~91Points とかなりの高評価でした。他には余り当てにはしていませんがガローニさんもほぼ同様に89~91Pointsでした。

 出来たら5年後に飲んで欲しい・・ですが、今飲んでもおそらく美味しいと思います。ご検討くださいませ。


 以下は2014年以前のコメントです。でもまだ新着に出ていますよね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 シャブリらしいシャブリと言えば、ヴァンサン・ドーヴィサを置いては右に出るものはいないでしょう。本当に素晴らしいシャブリです。・・・飲めばその意味が判りますよ。

 村名のシャブリで・・・充分っちゃ充分です。比較早めに飲めるようになりますので、手が出しやすいでしょう。今飲むなら、ゆっくり、じっくりと時間を掛けて味わってみてください。シャブリの真髄の一端に出会えます。

 2014年はさすがに素晴らしい仕上がりのように見受けられました。2013年もののように、抜栓直後からソフトさとピュアさを現してくれるような優しい仕上がりでは無く、幾分閉じこもりながらも、時間の経過で僅かながら解れてくる、漏れてくる・・と言うような感じです。ポテンシャルの高いヴィンテージです。

 ラ・フォレは通常少なくとも約3年ほどかかります。村名シャブリには無い表情の豊かさ、奥行きの深さが有ります。しかしながら、これもリリースから1~2年はかなり無口なはずです。頑固さは次にご紹介のレ・クロに続きます。

 グラン・クリュ・レ・クロは少なくとも5年~10年は寝かせてください。今抜栓しても無駄です。ほぼ何も出てこないでしょう。グラン・クリュのシャブリは10年寝かせてようやく開き始めるのが通常です。時折シャブリ・グラン・クリュが不当に低い評価をされている場合が有りますが、99%は間違いです。ミネラリティが超豊富な上に若すぎてポテンシャルを採り切れないんですよ。前後左右正体不明の硬さが有ります。その訳は勿論ミネラルの豊富さです。シャブリの良い区画のワインは、表情の元になる要素がミネラルとの結合している場合がほとんどです。なので、その結合が緩み、もしくは切れるまでの時間を経ないものを若くして飲んでしまって、
「シンプル・シャブリより不味いじゃん!」
と文句を垂れる訳ですね。

 ですので、最低でも5年間はシャブリ・グラン・クリュの栓を抜いてはいけません。もし抜いてしまって何も出てこなくても、その責任は抜いた方に有ります。そういうものだと覚えてくださいね。年間に何度か、
「ヴァンサン・ドーヴィサのレ・クロを飲んだら滅茶苦茶素晴らしくて、探しているんですけれどお持ちじゃないでしょうか?」
と聞かれます。
 そう言う方は、しっかりと熟成させたレ・クロを飲まれた方です。言葉が無いほど激変します。是非とも飲まないで・・・熟成させてください。決して高くは有りません。ご興味の有る方へ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【!!】



 一般的な認識と思われるリアルワインガイド的な評点を考えれば、村名90点、プルミエ91~92位が上限になるかと思われます。特別にビオ的な、とてもニュートラルな味わいを持っているシャルドネでは有りません。

 しかし、これほどまでに真のシャブリ的なシャブリは、シャブリ地区ではほぼ壊滅状態・・・と言える状況をほとんどの方が知ってはいません。

 また、もう好い加減にして・・・とお客様が言いたくなるほど、
「シャルドネのポテンシャルを計りきれない方が多い」
と常日頃お伝えしていますから、まあ、その性かどうかは判断付かないにせよ、
「いや・・・シャルドネの本当の素晴らしさ、ポテンシャルにようやっと気が付きましたよ・・」
とおっしゃられるお客様が少しずつ増えてきました。

 そうなんですね。早く飲んで美味しい・・・のなら、誰でも気が付くことです。でも、それは、とても良く出来ているシャルドネにとっては、自身の可能性の5~20%ほどしか見て貰っていないんです。

 一番判りやすいのは、シャブリ・・・と言うアペラシオンを見るのであれば、単にシャルドネという範疇の中での見方も必要ですが、シャブリのワインの範疇での比較をするべきでしょう。

 よく出来たシャルドネには、簡単には見通せないポテンシャルが有りますし、適切な苗木と、畑固有の酵母が醸したシャブリには、圧倒的な深みと他の地区には無い表現を持っています。その代表格と言えるのがこのヴァンサン・ドーヴィサなんです。

 そりゃあ、アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのワインは素晴らしいですよ。孤高の美しさを持つ大好きなワインです。でも、残念ながらド・ムールのワインはシャブリの代表格には成れないんです。

 いずれにせよ、凄いワインだ・・という認識をしていただけましたら、ちょっと見る目が変ると思います。是非ご検討ください。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Monthelie-Douhairet-Porcheret  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ モンテリー=ドゥエレ=ポルシュレ
● 前から気になっていた造り手のワインがようやく入ってきました。その名も「モンテリー=ドゥエレ=ポルシュレ」。知っている人なら・・

「・・おっ!・・ポルシュレって・・あのポルシュレ?」

 と思い当たるんじゃないかと思います。


■エージェント情報
 「Domaine Monthelie-Douhairet-Porcheret」は300年以上前にモンテリー氏によって設立された歴史あるドメーヌで醸造所にはドメーヌ設立当初から1930年代まで使用していた古い圧搾機が展示してあります。

 モンテリー氏の子孫によって畑は開墾され、最盛期には12haの畑を所有するまでになりました。1970年代初頭にドメーヌが2つに分裂して所有する畑も半分の6haずつに分けられ、一方のドメーヌは畑を売却してしまったため、もう一方のドメーヌ運営を引き継いだモンテリー一族の流れを受け継ぐアマンド女史が残された6haの畑でワイン造りを続けました。

 1989年にはアマンド女史の養子でオスピス・ド・ボーヌの運営管理を12年続けた後、「Domaine Lalou Bize - Leroy」の運営管理を務めていたアンドレ・ポルシュレ氏がドメーヌに加わりました。2004年にアマンド女史は亡くなりましたが、ドメーヌに大きく貢献したアマンド女史の名前は今もキュヴェ名に残っています。

 現在はアンドレ・ポルシュレ氏の孫娘であるカタルディナ女史が定年で引退したアンドレ・ポルシュレ氏の教えを受け継いでワイン造りを行っています。

所有畑は現在でも6haのまま変わりありません。畑仕事は昔ながらの耕作や剪定、必要に応じた摘房などを行い、収穫は手摘みで葡萄が自重で潰れないように容量25kgのケースを使用しています。

 葡萄は選別台で厳しくチェックして100%除梗を行ってからブルゴーニュでは伝統的な木製の開放桶でアルコール醗酵を行います。酵母は葡萄の健康状態が良ければ自然酵母、そうでなければセレクション酵母を使用。

 毎日液循環と軽い櫂入れを行いながら18~20日間醗酵させます。ワインはポンプを使わずに重力によって移動させ、300年以上前に建てられたアーチ型天井のカーヴ内に並べられた228Lのブルゴーニュ型樫樽(新樽約10%)で20~22カ月間熟成させます。テロワールを表現できるように人の干渉は出来るだけ行わず、化粧をしていないワイン造りを心掛けています。
.



2013 Meursault
ムルソー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12361 64 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報


区画は「Le Pré de Manche」。0.18ha。泥土質土壌。樹齢約45年のVV。樽でアルコール発酵後、新樽率10%で18ヶ月間熟成。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,750 (外税)




2013 Meursault 1er Cru les Santenots
ムルソー・プルミエ・クリュ・レ・サントノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12362 65 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報


0.3ha。泥土質土壌。樹齢55年以上のVV。樽でアルコール発酵後、新樽率10%で18ヶ月間熟成。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【すでに巷では評判になっているポルシュレのムルソー、バックヴィンテージを2品ご紹介!このワインの秘密が判った!?】
 ようやっと・・2013年のドゥエレ=ポルシュレ、人気の2アイテムをテイスティング出来ました。アメリカ向けに押さえられていた分がキャンセルになったとかで、ある程度の数量を確保できたんですね・・。2014年のムルソーは飲んでいたんですが、エレガントに仕上がったはずの2013年はずっと飲めずにいました。

 早速・・飲んでみました。やや閉じた状態からでしたが、リニアなカーブで徐々に柔らかくなってきました。基本的にこのドゥエレ=ポルシュレのムルソーは、村の北側のヴォルネイ近くの畑ですので、

「村の南や西の畑の、大理石的な厳しいミネラリティは少な目。ややソフトで丸くふくよかなニュアンスが強い仕上がりなムルソー」

で有ることは容易に想像できます。マイルド系のムルソーですね。


 柑橘系フルーツにほんのりと蜜のトッピング、非常にピュアですがナチュラリティはさほどでも無い感じです。ポルシュレさんですから・・危険性の出るような醸造はしないでしょう。

 非常に美味しいんですが、ちょっと物足りないかな・・と思いつつ、夕食と一緒に飲み始めました。まぁ、noisy の場合は夕食と言っても、完全に日が変わってからになりますので、夜食と言うべきかもしれませんが。

 で、食と一緒に飲み始めると、このプレ・ド・マンシュ、絶好調なんですよ。滅茶美味しいんです。そう・・塩分やある種の酸との出会いで、このムルソーは完成された味わいになり、非常にクリーミーになるんですね。

「ナトリウム系ミネラリティとの出会いによって」

と言い換えても良いかもしれません。もしくは、

「旨みを持つ酸との出会いによって」

かもしれません。


 そもそもグランメゾンの置きたいワインは、提供する食にマリアージュさせるべく選択されたワインです。一部のグレートなワインは、そのワインの味わいのみで完結してしまいますので、その無比なワインに食を合わせるような形になり、余り好ましくありません。

 美食のフレンチでは、やはりそうした選択が好ましいからこそ、「ソムリエ」と言う職業が生まれたとも考えられ、マリアージュ(結婚)と言う言葉が、そこに使われるようになったのでしょう。

 で、このムルソー・・・・実はプレ・ド・マンシュだけでは無くて、1級のサントノもそうなんですが、南側の優れた1級ムルソーに比較すると、欠落が有るのが判ります。それこそがナトリウム系ミネラリティや、まん丸なパレットを描く酸の構成です。例えばムルソー・ペリエールは熟すともう、それだけで100点満点です。若くてもミネラリティは膨大で、酸の構成も旨みたっぷりでまん丸です。

 その欠落部分が 

で表現されるとすると、食が

ですよね。それらが一緒になることで、パーフェクトなパレットが完成するんですね~・・と思います。もっと突っ込んで言ってしまうならば、塩素を含んだナトリウムイオンが電子と出会って完成された塩になる・・かどうかは知りませんが、イメージ的にはそれを酸の構成まで膨らませたような印象を持ちました。

 で、セブンイレブンで仕入れてきた最新作?のチーズインスナックと言うものを出して来ました。まぁ、うま味調味料を含め様々な添加物が入ってるとは思うんですが、まぁ・・美味しいですよね。ポテトチップス片手にビールを飲んでるのとさして変わらない状況です。

 こんな雑多な味わいのスナックにも、非常に良く反応します。まん丸なパレットを描いてくれます。スナック類の雑多な味の部分だけは浮いてしまいますけど。チーズ系の強い味わいにも負けることなく、自己主張もさりげなくしつつ、完成されたマリアージュ感を造ってくれるんですね。

 さすがポルシュレ・・この構成は素晴らしい・・また、日本人に受けるのも判るような気がしました。


 そしてこちらは1級のレ・サントノ・ブランです。ご存知の通り、ヴォルネイ・サントノ=・デュ=ミリュー(区画そのものは別)などの素晴らしいピノ・ノワールを生み出すムルソー北部の1級畑です。村名のプレ・ド・マンシュはその南に有ります。

 さすがに品格はプレ・ド・マンシュの及ぶところでは無く、高貴さがしっとり漂います。ほんのりと蜜のトッピングから柑橘系の果実の放出までの流れはプレ・ド・マンシュと同様ですが、やはりそこは1級だけ有って、エレガントさを失わずに見事な押し出しをしてきます。

 中域の構成も見事で、太過ぎずダレず。少しトロッとしたテクスチュアです。余韻も非常に長い・・です。面白いのは少し塩っぽいミネラリティを感じることです。似ているのはムルソーと言うよりは、コルトン=シャルルマーニュ的な白さを強く感じるミネラリティです。

 やはり同じように感じるのは、ムルソー南側の1級たちのような鋼のように硬く万全なミネラリティの構成では無くて、

のように感じる部分を持っています。それが食と出会うことで、

「おお!」

と成ってくるんですね。少し粘り、ほんのりオイリーで、出会い後の「甘味」が素晴らしいんですよ。


 むしろ、ムルソー村南側の優れた1級畑たちと完全なマリアージュをするのはとても難しいことじゃないかとさえ感じました。白ワインとして完全過ぎる・・嫌いが想像されました。ましてや若いうちは大理石的膨大なミネラリティが厳しさを伝えてきますから余計です。

 この、「出会い」によっても、レ・サントノのイメージも大きく変わることが判ると思います。素晴らしいワインでした!

 どちらも美味しいと思います。ぜひご堪能くださいませ。一推しです!






 以下は同じワインの、以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【すでに巷では評判になっている(らしい)ポルシュレのムルソー、バックヴィンテージを2品ご紹介!】



 ドメーヌ・モンテリー=ドゥエレ=ポルシュレの、巷ではかなり人気になっているらしい白、特にムルソーらしいですが、正規からオファーをいただいたのでオーダーしました。

 やはり人気の性でしょうか、かなり数量は削られまして、バラのみの到着です。今回は現行の2014年では無く、2013年の入荷でした。

 実は・・ポルシュレらしいのはピノ・ノワールと言う自身の思い込みからか、ピノ・ノワールばかりをご紹介しておりまして、その割には営業成績も余り芳しくは無く、トップキュヴェまで残っている状況だったので、白のオファーをいただいた時は、そのまんまスルーしていたんですね。

 で、2017年の正月に、友人たちと新年会を催したんですが、その時出て来たのが2014年のムルソーでした。

 どうやら巷では、ドーヴネに似ている・・のような評判だそうでして、

「・・(ドーヴネ・・すか~?)」

と、当初はちょっとばかり眉唾もんだなぁと・・思ってました。まぁ・・新樽の率は高いですから、そんな意味では似ているんでしょう。

 ムルソー村名は、ル・プレ・ド・マンシュと言うヴォルネイ側に有るリューディです。価格も決して高くは無く・・まぁ、安い訳でも無い、普通の価格帯になると思います。

 ヴォルネイ側に有りますので、ムルソーの南端や西の丘の方のムルソーとは、だいぶ印象が異なります。赤い土、粘土が石灰に混じる・・そう、あくまでピノ・ノワールにも良く合いそうな粘土土壌主体のシャルドネの味わいがします。

 その分、ハードでタイトなムルソーの印象とは異なり、やや柔らかく、深みや構造を感じやすく、滑らかさの有る豊かな味わいです。もっとも、noisy が飲んだのは2014年ですから、2013年とは若干印象は違うでしょう。

 また、ポルシュレにシャルドネ、白の印象は特には余り持っていないので、判断のしようが無い訳ですが、ポルシュレさんと言えばやはり新樽使いです。あのオスピス・ド・ボーヌを立て直したのも、また現在のオスピスのワインの良し悪しも、やはりポルシュレさんの新樽100%制限が効いている訳ですね。そしてドメーヌ・ルロワ系にしても、新樽の凄い使い手として今もその手腕は伝説になっていますから、ポルシュレさん=オスピス・ド・ボーヌ=ルロワ≒ドーヴネと言うような連想ゲームが成り立つのかもしれません。

 そうは言っても、やはり白ワインの味わいとしては、ポルシュレさんのイメージが無いもので・・売れるかどうかも判らないし数も余り無いので、そのまま出そうか・・とも思ったんですが、一応お一人様2本までと言うことにさせていただきました。


 また、1級のサントノですが、こちらも当然ながらヴォルネイ村に引っ付いた形で存在する畑ですので、やはり粘土石灰系のやや赤みを感じる柔らかく深い味わいになる場合が多いと思われます。1級ですからそこはル・プレ・ド・マンシュよりも繊細・複雑・凝縮感などの点において、確実に上回ってくるでしょう。今回は入荷が余りに少ないので・・テイスティングは出来ませんで・・すみません。

 ご興味のある方が多いと思います。是非ご検討くださいませ。

.



2013 Pommard 1er Cru les Chanlins
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・シャンラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11866 66 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ブルゴーニュ ポマール

◆◆◆おそらくトップ・キュヴェでしょう!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,380 (外税)

【ポマールらしい重量感!ドライで引き締まった躯体!香りの複雑性・凝縮感が半端無いです!】
 何と表現すれば良いのか・・こんな表現で良いのかとは、noisy もこの20年に渡って悩んで来たことではありますが、いまだにそんなことを考えつつ、キーボードに向かっている訳です。

 ポルシュレさんはオスピス・ド・ボーヌ、ドメーヌ・ルロワと渡り歩いてきた・・とされますが、やはりオスピスでの彼の仕事振りが素晴らしかったので、引退しようとする彼をマダム・ルロワが引き止め、ドメーヌに来てもらったと記憶しています。

 なので、やはりオスピス的なのでは?・・などとも一瞬頭を過りますが、大体にして、「オスピス的なピノ・ノワール」が余りに大雑把でしか判らないし、何しろワインに仕立てるのは各ドメーヌなんですから、余計に様々なタイプになり、「オスピス的な味わい」の根拠にはならんと・・言うことになります。

 ただしオスピスは基本、新樽100%で造らされますから・・そのためにはどうしたら良いか・・とか、逆算で造らざるを得ないのが寄進者たる各ドメーヌなんですね。なので、新樽に負けない、しっかりした葡萄を得ることが重要になり、そんな流れを造り、監督したのがアンドレ・ポルシュレと言えるでしょう。

 この美しい、しかも非常にしっかりした、そして透明感が凄い色合いを見てください・・。素晴らしいでしょ?・・・もう何となく味わいが想像できるんじゃないかと思うんですが・・?


 一口飲んで思ったのは・・何と、ドメーヌ・ルイ・ジャドのクロ・サン=ジャックです・・。何でなんだろう?・・と自分でも不思議です。ニュアンスは非常に似ているなと・・しかし、各部分はおそらく全然似ていないんです。むしろ、

「若くして飲んだ時のジャドのクロ・サン=ジャック」

と言うべきなのかもしれません。


 例えばド・シャソルネイのフレデリック・コサールも、あのパカレも、ポマールのレ・シャンランを造っていた時期がありましたよね。エレガンスが有り、非常にエキシーで、しかも軽やかさや官能感も有り、旨いワインでした。

 でも、ポルシュレ監修のこのポマール・レ・シャンラン・・・・全然違いますよ。同じ自然派だとしても、もう腰の位置が全然違います。非常に低い位置から出てくる感じの全域に渡り発散されるアロマです。

 そして非常に凝縮していて、細やかに仕上げたものが詰まっている感覚が有ります。言っちゃえば他の自然派たちのワインと比べてしまうと「薄い」と言えるかな・・と思うんですね。

 かと言って、

「濃いのか?」

と聞かれると・・・

「・・いや・・濃いと言うんじゃなくて・・やはり詰まっていると言うべきかな・・」

と答えるでしょう。


 まだ全貌を簡単には見せはしないんですが、非常に濃密・・要素が複雑で構造がしっかりしてるんですね。

 今飲んでも・・とても美味しいんですが、開花はずっと後ですから非常に勿体無い感じがします。酸素をほぼ遮断した昨今の造りでは無いと思います。樽を適切に使用し、適度な酸化を促進させつつ、香り高く美しく仕上げたレ・シャンランなんですね。

 この感触はやっぱり、あの時代を思わせるかな・・と思います。アンリ・ジャイエやら、ギイ・アッカやらね・・もう凄い人たちが沢山いました。その中の一人がポルシュレさん・・。昨今の造りから言えば少し難解なのかもしれませんが、2013年にこれほどまでの非常に質の高い葡萄を得ていることにビックリです。20年後、物凄いワインになっている可能性が有ります。是非・・ご検討くださいませ。
.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Fontaine-Gagnard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ フォンテーヌ=ガニャール
● 昨年より復活し再度ご紹介させていただいたフォンテーヌ=ガニャールの2016年をご紹介させていただきます。

 2016年はご他聞に漏れず、霜害などで大きな被害を受けたブルゴーニュです。左の二枚の写真は、同日に撮影された畑ですが、霜で芽がやられた畑には、葉っぱすら・・伸びて来ていません。

 フォンテーヌ=ガニャールでは1/3~1/5ほどの仕上がりのようで、特にグラン・クリュはほんの少ししかできなかったようです。

 しかしながら仕上がって来たワインの出来には・・ビックリしました!.A.C.ブル・ブランでさえ・・村名並み以上の仕上がりを見せてくれましたし、しかも・・・こんな例えはどうかな?・・大丈夫かな?・・とは思いますが一応・・、そうですね、2015年までは「上品な絹ごし豆腐」だとするなら、その絹ごし豆腐にクリスタルのコーティングをし、様々なミネラリティを蒸着させたかのような表情をしています。

 まぁ・・やっぱりそんな例えは難しいでしょうか。言ってしまえばミシェル・ニーロンさんそっくり・・なニュアンスに、シャサーニュならではの柔らかで多彩なアロマ、表情を、ほんのりと植え付けたような感じ・・なんですね。

 これ、滅茶美味しいですよ!・・高級料飲店さんで受けるのも判る素晴らしい味わいでした。

 赤、ピノ・ノワールも2015年同様に素晴らしいです。

「2015年が少し甘めだ・・」

とお考えの方は、よりドライでピュアなのが2016年だとお考え下さると良いと思います。白ほどの変化振りでは有りませんが、非常にピュアです。

 2015年ものポマール・リュジアンの素晴らしさにはノックアウトされてしまいましたが、2016年ものは僅かしか入荷せず、残念ながらこのトップ・ワインは飲めていません。申し訳ありません。ですが、飲まれた方ならお判りの通り、

「ポマール・リュジアンの素晴らしさには脱帽!」

すること、間違い無いでしょう。


 数が無く、テイスティングの厳しい2016年フォンテーヌ=ガニャールでした。是非飲んでみてください。超お勧めの生産者です!

■エージェント情報
 2016年は4月末の霜で多くの畑が被害を受けたが、さらに北風が吹いていた影響で霜の範囲が広がって標高の高い1級や特級の畑でも被害が出てしまった。春から初夏にかけて雨が多く寒い日が続いてベト病も発生してしまい、その対処で通常7月中旬に終わる畑作業が8月初旬までかかった。

 夏の天気は素晴らしく収穫できた葡萄は悪くなかったが、霜の影響により区画ごとに収穫量にかなりの差がある。特にブルゴーニュルージュは2区画ある畑の片方がほぼ全滅してしまったので、通常20~24樽ほど造っているのに対して2016年はわずか4樽分しか造れなかった。

 全体的に見るとピノノワールよりシャルドネのほうが収穫量が減少しており、例年の1/3ほどになっている。近年の雹の影響による葡萄の木へのストレスで醸造当初はとても固かったが、マロラクティック醗酵が進むにつれてバランスが良くなってきて相対的には悪くないヴィンテージになっている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 フィネスさん輸入のフォンテーヌ=ガニャールをご紹介します。昨年、かなり久しぶりにフォンテーヌ=ガニャールのACブル赤をご紹介させていただき、かなり好評をいただいています。

「こんなにエレガントでバランス良いとは思わなかった」

と言うようなご意見が多かったです。


 実はnoisyも2014年ものは幾つか飲ませていただいておりまして、それまでnoisy 自身がドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャールのワインに抱いていた印象を、一度再構築する必要が出て来たな・・と感じていました。

 その、それまでのフォンテーヌ=ガニャールのワインの印象はと言えば、

「上級のシャルドネ、モンラッシェやバタールは非常に良いが、それ以外は普通・・と言うか、エレガントでは有るかもしれないが密度不足で結果として薄いし妙な硬さが気になる。」

と言うものです。おそらく長いワイン歴をお持ちの皆さんの印象も近いものが有るかと思います。


 そんな状況でしたので、良年と思われる2015年こそは、経費を増やして・・(^^ フォンテーヌ=ガニャールのワインの真の姿のイメージを、自分なりにつかむ必要が有ると考えた訳でして、それなりに多いアイテムのテイスティングを行いました。


 結果、今まで自身が持っていたイメージを大きく覆す結果になりました。まぁ、フィネスさんからいただいているワインのコンディションに問題が無いのも大きな一因かと思いますが、一言で言うならば、

「超絶フィネス!非常に贅沢な味わい!」

と言えます。


 まぁ、このように言ってしまうのは非常に簡単ですが、それをちゃんと言葉にするのには、イメージを掴めるようにならないといけない訳でして、そのイメージを掴めたからこそ、そう書ける・・と言うことなんですね。


 シャルドネは言うに及ばず、実はピノ・ノワールも滅茶美味しくて感動しました。ぜひ素晴らしい2015年もののフォンテーヌ=ガニャールをお試しになられ、その結果・・ファンになっていただければと思います。


 このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6~8房に制限します。

 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228?の樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15~26℃、赤は15~32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2~3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。


 熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228?の樫樽で行います。


 このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。




.



2016 Chassagne-Montrachet 1er Cru la Maltroie Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・マルトロワ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14112 67 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級モルジョに格付けされる「Les Brussonnes(レ ブリュソンヌ)」という場所に約0.23haの畑を所有。葡萄の植樹は1956年で小石の多い粘土質土壌です。若いうちは引き締まりのある固さがありますが、豊かなミネラル旨味と苦味のある力強い味わいで熟成させると真価を発揮します。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,400 (外税)

【ジョン・ギルマン氏は92Points!】
 少なくてとても飲めないので、テイスティング・レヴュワー達のポイントを掲載させていただきますね。

 ジョン・ギルマン氏は92Points、飲み頃予想 2021~2045+ 。アドヴォケイトのニール・マーティン氏は90Points でした。因みにVinous のタンザーさんは2015年のこのワインを 89-91 points と評価していますので、大方・・2016年の方が上と言うことが言えるかと思います。

 タンザーさんは、

「このマルトロワは1950年代に植え替えられたが、この数年のうちに再度植え替えられるだろう・・」

と言ってます。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【誰もが美味しい!と言うに違い無い王道の味わい!しかも超絶にエレガンスを感じさせてくれます!】


 べらぼうに美味しいです。フィネスの担当のK君から、

「フォンテーヌ=ガニャールはいつも本当に美味しくて・・云々」

と聞かされ続け、

「(・・ホントかぁ・・?)」

と内心思いつつ、


「(そんなに言うなら・・試してみようか・・)」

と、2015年ものから扱いを大きく増やして、テイスティングに臨んでみた訳です。


 2014年もののACブル赤で、それまでに持っていた印象が変わったことも大きいですが、シャルドネの方はトライしてなかったんですね。2015年のピノ・ノワール3アイテムは書いた通りです。かなりの代物でした。


 で、まずは村名シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン2015年です。これがですね・・実に美味しかったんですよ。何よりソフトなテクスチュアでアロマのスピードが速い!・・これはかなりの自然派の特徴でして、アロマティックで良く薫ります。同時にSo2も少ないようで、このソフトなフカフカ感、そして酔い覚めの心地良さからも判ります。

 非常にドライなんですが、中域が見事に膨らんでくれます。その上で、

「滅茶弱い抽出」

が特筆されるかと思います。つまり、良い状態で収穫された葡萄の良い部分だけを優しく抽出している訳です。特には、白ワインの場合は最初に圧搾しますんで、その時の「圧」が弱いのが感じられるんですね。優しく優しく・・抽出され、発酵に移っているのが伝わって来ます。このエレガンスはそうやって生み出されているのでしょうが、どこか女性的な柔らかさを感じます。最近は余り飲んでないのでハッキリは言えませんが、ドメーヌ・ルフレーヴのワインに感じる硬さとは、全く違う個性に思えます。まぁ、ルフレーヴも熟すと美味しいですけどね。

 このエレガンス、フィネスはシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールにも同様に感じられるものです。非常にゴージャスなんですが、

「成金的では無い」

です。

「どうや~・・これは!」

と言うようなこれ見よがしな饒舌さは伝わって来ないんですよ。むしろ、


「わては・・こうでおます。お好きならどうぞ・・。」

と一歩も二歩も引いている感じがします。詫び寂びっぽいですが、気品に満ちた味わいです。素晴らしい!一推しです。


 1級のモルジョになりますと、グググっと輪郭がハッキリして来ます。味わい的には村名シャサーニュの延長上に有り、モルジョに感じられることの多い、石、煙、スパイス、果物の皮などの要素がふんだんに感じられます。粘性もかなり有り、ややオイリーで締まり気味です。硬いと言うほどではなく、そこはフカフカとした畑に転がる石、土壌構成によるミネラリティでしょう。粘土と硬い石が半々・・と言った風情です。これも超熟でしょうしかなり素晴らしいです。


 この3アイテムではやはりこの1級のカイユレが抜けていますね。こればかりはもう・・しょうがない。シャサーニュの村の中央上部に有りまして、モルジョ的な粘土も感じますがモルジョほどは多く無く、その分、もっと「あっけらかん」とした明るい表情を創り出すミネラリティを多く持っています。

 色合いからもそれは見受けられるかと思いますが、少し「薄い緑」が見えるでしょうか。ムルソーの石切り場のような、大理石的なイメージのミネラリティを持っているように感じました。最も、ムルソーの中央上部の畑のような、厳しすぎるようにさえ感じるミネラリティほどでは無く、

「やはり超絶にエレガント!」

と感じられるようなフォンテーヌ=ガニャールのスタイルを貫いていると感じました。


 どのキュヴェも美味いですが、やはり最初は「村名シャサーニュ=モンラッシェ」でお試しいただき、気に入られたら上級キュヴェにも手を伸ばしていただきたいと思います。

 おそらくどのキュヴェも、どんなタイミングで飲まれても、「硬くて飲めない・勿体ない」とまでは行かないと思うんですね。それなりの表情はいつも出してくれると思います。

 素晴らしいエレガンスとフィネスを持つワインたちでした。今後も楽しみです!是非ポートフォリオに加えてください。お勧めします!


緩やかな傾斜のカイユレの畑.



2016 Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14111 68 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級モルジョに格付けされる「Les Brussonnes(レ ブリュソンヌ)」という場所に約0.23haの畑を所有。葡萄の植樹は1956年で小石の多い粘土質土壌です。若いうちは引き締まりのある固さがありますが、豊かなミネラル旨味と苦味のある力強い味わいで熟成させると真価を発揮します。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,400 (外税)

【ジョン・ギルマン氏は92Pointsでした。】
 少なくてとても飲めないので、テイスティング・レヴュワー達のポイントを掲載させていただきますね。

 ジョン・ギルマン氏は92Points、飲み頃 2018~2035と言う評価です。アドヴォケイトのニール・マーティン氏は91Pointsでした。2015年ものもほぼ同様です。




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【誰もが美味しい!と言うに違い無い王道の味わい!しかも超絶にエレガンスを感じさせてくれます!】


 べらぼうに美味しいです。フィネスの担当のK君から、

「フォンテーヌ=ガニャールはいつも本当に美味しくて・・云々」

と聞かされ続け、

「(・・ホントかぁ・・?)」

と内心思いつつ、


「(そんなに言うなら・・試してみようか・・)」

と、2015年ものから扱いを大きく増やして、テイスティングに臨んでみた訳です。


 2014年もののACブル赤で、それまでに持っていた印象が変わったことも大きいですが、シャルドネの方はトライしてなかったんですね。2015年のピノ・ノワール3アイテムは書いた通りです。かなりの代物でした。


 で、まずは村名シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン2015年です。これがですね・・実に美味しかったんですよ。何よりソフトなテクスチュアでアロマのスピードが速い!・・これはかなりの自然派の特徴でして、アロマティックで良く薫ります。同時にSo2も少ないようで、このソフトなフカフカ感、そして酔い覚めの心地良さからも判ります。

 非常にドライなんですが、中域が見事に膨らんでくれます。その上で、

「滅茶弱い抽出」

が特筆されるかと思います。つまり、良い状態で収穫された葡萄の良い部分だけを優しく抽出している訳です。特には、白ワインの場合は最初に圧搾しますんで、その時の「圧」が弱いのが感じられるんですね。優しく優しく・・抽出され、発酵に移っているのが伝わって来ます。このエレガンスはそうやって生み出されているのでしょうが、どこか女性的な柔らかさを感じます。最近は余り飲んでないのでハッキリは言えませんが、ドメーヌ・ルフレーヴのワインに感じる硬さとは、全く違う個性に思えます。まぁ、ルフレーヴも熟すと美味しいですけどね。

 このエレガンス、フィネスはシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールにも同様に感じられるものです。非常にゴージャスなんですが、

「成金的では無い」

です。

「どうや~・・これは!」

と言うようなこれ見よがしな饒舌さは伝わって来ないんですよ。むしろ、


「わては・・こうでおます。お好きならどうぞ・・。」

と一歩も二歩も引いている感じがします。詫び寂びっぽいですが、気品に満ちた味わいです。素晴らしい!一推しです。


 1級のモルジョになりますと、グググっと輪郭がハッキリして来ます。味わい的には村名シャサーニュの延長上に有り、モルジョに感じられることの多い、石、煙、スパイス、果物の皮などの要素がふんだんに感じられます。粘性もかなり有り、ややオイリーで締まり気味です。硬いと言うほどではなく、そこはフカフカとした畑に転がる石、土壌構成によるミネラリティでしょう。粘土と硬い石が半々・・と言った風情です。これも超熟でしょうしかなり素晴らしいです。


 この3アイテムではやはりこの1級のカイユレが抜けていますね。こればかりはもう・・しょうがない。シャサーニュの村の中央上部に有りまして、モルジョ的な粘土も感じますがモルジョほどは多く無く、その分、もっと「あっけらかん」とした明るい表情を創り出すミネラリティを多く持っています。

 色合いからもそれは見受けられるかと思いますが、少し「薄い緑」が見えるでしょうか。ムルソーの石切り場のような、大理石的なイメージのミネラリティを持っているように感じました。最も、ムルソーの中央上部の畑のような、厳しすぎるようにさえ感じるミネラリティほどでは無く、

「やはり超絶にエレガント!」

と感じられるようなフォンテーヌ=ガニャールのスタイルを貫いていると感じました。


 どのキュヴェも美味いですが、やはり最初は「村名シャサーニュ=モンラッシェ」でお試しいただき、気に入られたら上級キュヴェにも手を伸ばしていただきたいと思います。

 おそらくどのキュヴェも、どんなタイミングで飲まれても、「硬くて飲めない・勿体ない」とまでは行かないと思うんですね。それなりの表情はいつも出してくれると思います。

 素晴らしいエレガンスとフィネスを持つワインたちでした。今後も楽しみです!是非ポートフォリオに加えてください。お勧めします!


緩やかな傾斜のカイユレの畑.



2016 Chassagne-Montrachet 1er Cru la Boudriotte
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・ブードリオット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14110 69 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級カイユレに格付けされる「Vigne Derière(ヴィーニュ デリエール)」という場所に約0.56haの畑を所有し、葡萄は1962~66年に植えられました。畑は緩やかな斜面になっており、表面は白土で覆われ、その下に粘土が堆積しています。石灰質が多い斜面上部の葡萄はミネラルを、粘土質が多い下部の葡萄はリッチさをワインに与える特徴があり、ハツラツとした酸味とミネラル、若いうちは力強くて四角さを感じるカッチリとした味わいがあります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,400 (外税)

【こちらは他の評価者が見当たりませんでした・・】
 まぁ、量の少ない年ならでは・・でしょうか。非常に少ないので、テイスティングも困難だったのか、noisy の探し方が悪いのか・・見当たりませんでした。すみません。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【誰もが美味しい!と言うに違い無い王道の味わい!しかも超絶にエレガンスを感じさせてくれます!】


 べらぼうに美味しいです。フィネスの担当のK君から、

「フォンテーヌ=ガニャールはいつも本当に美味しくて・・云々」

と聞かされ続け、

「(・・ホントかぁ・・?)」

と内心思いつつ、


「(そんなに言うなら・・試してみようか・・)」

と、2015年ものから扱いを大きく増やして、テイスティングに臨んでみた訳です。


 2014年もののACブル赤で、それまでに持っていた印象が変わったことも大きいですが、シャルドネの方はトライしてなかったんですね。2015年のピノ・ノワール3アイテムは書いた通りです。かなりの代物でした。


 で、まずは村名シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン2015年です。これがですね・・実に美味しかったんですよ。何よりソフトなテクスチュアでアロマのスピードが速い!・・これはかなりの自然派の特徴でして、アロマティックで良く薫ります。同時にSo2も少ないようで、このソフトなフカフカ感、そして酔い覚めの心地良さからも判ります。

 非常にドライなんですが、中域が見事に膨らんでくれます。その上で、

「滅茶弱い抽出」

が特筆されるかと思います。つまり、良い状態で収穫された葡萄の良い部分だけを優しく抽出している訳です。特には、白ワインの場合は最初に圧搾しますんで、その時の「圧」が弱いのが感じられるんですね。優しく優しく・・抽出され、発酵に移っているのが伝わって来ます。このエレガンスはそうやって生み出されているのでしょうが、どこか女性的な柔らかさを感じます。最近は余り飲んでないのでハッキリは言えませんが、ドメーヌ・ルフレーヴのワインに感じる硬さとは、全く違う個性に思えます。まぁ、ルフレーヴも熟すと美味しいですけどね。

 このエレガンス、フィネスはシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールにも同様に感じられるものです。非常にゴージャスなんですが、

「成金的では無い」

です。

「どうや~・・これは!」

と言うようなこれ見よがしな饒舌さは伝わって来ないんですよ。むしろ、


「わては・・こうでおます。お好きならどうぞ・・。」

と一歩も二歩も引いている感じがします。詫び寂びっぽいですが、気品に満ちた味わいです。素晴らしい!一推しです。


 1級のモルジョになりますと、グググっと輪郭がハッキリして来ます。味わい的には村名シャサーニュの延長上に有り、モルジョに感じられることの多い、石、煙、スパイス、果物の皮などの要素がふんだんに感じられます。粘性もかなり有り、ややオイリーで締まり気味です。硬いと言うほどではなく、そこはフカフカとした畑に転がる石、土壌構成によるミネラリティでしょう。粘土と硬い石が半々・・と言った風情です。これも超熟でしょうしかなり素晴らしいです。


 この3アイテムではやはりこの1級のカイユレが抜けていますね。こればかりはもう・・しょうがない。シャサーニュの村の中央上部に有りまして、モルジョ的な粘土も感じますがモルジョほどは多く無く、その分、もっと「あっけらかん」とした明るい表情を創り出すミネラリティを多く持っています。

 色合いからもそれは見受けられるかと思いますが、少し「薄い緑」が見えるでしょうか。ムルソーの石切り場のような、大理石的なイメージのミネラリティを持っているように感じました。最も、ムルソーの中央上部の畑のような、厳しすぎるようにさえ感じるミネラリティほどでは無く、

「やはり超絶にエレガント!」

と感じられるようなフォンテーヌ=ガニャールのスタイルを貫いていると感じました。


 どのキュヴェも美味いですが、やはり最初は「村名シャサーニュ=モンラッシェ」でお試しいただき、気に入られたら上級キュヴェにも手を伸ばしていただきたいと思います。

 おそらくどのキュヴェも、どんなタイミングで飲まれても、「硬くて飲めない・勿体ない」とまでは行かないと思うんですね。それなりの表情はいつも出してくれると思います。

 素晴らしいエレガンスとフィネスを持つワインたちでした。今後も楽しみです!是非ポートフォリオに加えてください。お勧めします!


緩やかな傾斜のカイユレの畑.



2016 Chassagne-Montrachet Rouge
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14105 70 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。所有畑の面積は約1.3haで「 Les Voillenots Dessus(レ ヴワユノ ドゥシュ)」や「 Mouchottes(ムショット)」など5~6区画の葡萄を使用、葡萄の植樹は最も古いもので1938年、土壌は泥灰石灰質になります。色合いは鮮やかなルビー色で香りも高く、酸味柔らかでなめらかなタンニン、バランス良く飲みやすい味わいです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,150 (外税)

【滅茶美味しいです!そして非常にリーズナブル!】
 まぁ確かに、シャサーニュのピノ・ノワールには裏切られて来た感の有る・・と言うか、若干のネガティヴ感を持ち合わせていらっしゃる方もおられるかもしれない・・とは思います。

 と言うよりも、それはボーヌの赤全体に言えることかと思え、ニュイの赤に比べれば、各段に低い場所にヒエラルキーを構成しているんじゃないかと思うんですね。

 しかしながら、ここまでブルゴーニュワインが高騰してくるとなると・・いや、それは実は間違いで、

「今までがリーズナブル過ぎた」

とも言える訳ですしね・・。

 なので、

「例えボーヌだろうがシャロネーズだろうが、美味しいピノ・ノワールをリーズナブルに探すべき!」

と言うのが本題になるべきなのに・・それが判っていながらも、やはりニュイの人気ドメーヌの人気ワインにだけ意識が行ってしまう方がほとんどで有ることも事実でしょう。

 ただし、noisy としましては、そんな両方を扱っている訳ですし、ニュイでもボーヌでも、

「タイムリーなプライスで、ドンピシャに美味しいピノ・ノワールを探し続けている」

と言うことを判っていただきたいな・・と思うんですね。


「・・いや、判ってますよ・・noisyさん!」

とおっしゃってくださるお客様も大勢おられるんですが、それでもまだ、自身では「力量不足」を嘆いてはいる訳です。


 2014年のドメーヌ・ド・ベレーヌのニュイ=サン=ジョルジュにせよ、A.C.ブルにせよ、このフォンテーヌ=ガニャールとは全くタイプは違うものの、滅茶苦茶美味しいし滅茶苦茶リーズナブルだと・・思うんですけどね。非常に良く売れておりまして・・でもその割には、言葉での反応は薄いかなぁ・・などとも思ってしまいます。

 むしろ、ヴォルネイ的な、エキスたっぷりタイプにシャサーニュのやや重厚な味わいで支えている・・そんなイメージなのがこのシャサーニュ=モンラッシェ村名です。

 ヴォルネイの明るさとシャサーニュのほんのりとした重量感があり、チェリーそのもののリアルな果実、それはフォンテーヌ=ガニャールならではの「エレガンス」と言う言葉で評したい・・と思います。

 2015年ものは「あっけらかん」とした軽やかな美味しさ・・が、非常に心地良い佳酒でした・・残念ながら余り売れてはいませんが・・。

 2016年ものは、そんな軽やかさもどこかに持ちつつも、ブルゴーニュワインの醍醐味・・と言うか、「彼と彼女」で比喩される「ブルゴーニュとボルドー」の対比を思えば、「彼」で有る「ブルゴーニュ」の重厚ささえきちんと持ちつつ、エレガンスを失っていないと言うことに驚かされる訳です。

 非常に良いワインなんですが何故か人気に火が付かない・・まぁ仕方が無いにせよ、今回も、

「是非一度は飲んでみてください!」

とお勧めしたい訳ですね。旨いです。是非飲んでみてください。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【超絶にエレガントで滅茶ゴージャスです!このフォンテーヌ=ガニャールのピノ・ノワール、是非とも一度トライされてください!】


 いや~・・驚きました。フォンテーヌ=ガニャールのピノ・ノワールがここまで旨いとは思いませんでした。長い間飲んでいなかったとは言え・・と言うか、余りに初期のイメージが良く無かったのが響いたことも有りますし、エクスクルーシヴを持つエージェントさんとの付き合いがちょうど無かったことも有るかと思います。

 それにしても、

「あの、紙を加えたままピノを飲んでいるかのようなイメージ」

は何だったんだろう・・と思ってしまうほど・・の超絶なエレガンス、フィネスです。


 左の写真は上から順にポマール・レ・リュジアン、シャサーニュ=モンラッシェ、ACブルゴーニュになります。色合いなどぜひご覧くださいませ。

 勿論ですが上級キュヴェほど、その造り手の真の姿を映し出しますが、さりとて下級キュヴェもその延長上になければ飲み手の理解は深まらず、しかも、

「・・高いクラスだけ美味しくてもね・・駄目だよね・・」

と言うような、余り良く無いイメージを植え付けてしまいます。最初に言わせていただきますが、下から上まで、ちゃんと統一され、造り手の意思が全てのワインにキッチリ現れています。


 ポマール・レ・リュジアンは、言わずと知られたポマールのテート・ド・キュヴェ(トップワイン)です。濃密ながらエレガンス、複雑性とも、他の1級畑ものを引き離すと理解されています。

 この非常に淡く美しい色合い・・感動的ですよね。やや黒みを深く持つシャサーニュ=モンラッシェとも、大きく異なる色合いで、ポマールの1級畑が持つ上品さを見せてくれているように思います。


 で、このレ・リュジアン2015年ですが、ビックリするほどの超絶なエレガンスとフィネスを感じさせてくれます。しかも、

「まったく濃く無い!」

です。しかし、ちゃんとキッチリエキスが出ています。これ、どういう事かと言いますと、


「最適な状態に熟した葡萄のみを使用し、ほぼ圧力を掛けずに優しく絞った、非常に贅沢な味わい」

なんですね・・。



 例えば日本酒でも、モロミを絞る時に、ギューっと強い圧力を掛けて、最後の最後まで絞ったら・・どうなるでしょう?・・渋みやエグミ、雑味が出てしまいますよね。でもその分、量が沢山造れる訳です。

 ワインも同じです。絞れるだけ絞ってしまうと、そりゃぁ量は出来ますが、雑味の多い味わいになってしまいます。

 このワインからは、そんな雑味は感じられないどころか、一点の曇りのない美しい姿のみを感じさせてくれます。


 勿論ですが、葡萄の質が良く無ければ、醸造も、絞りも全く意味が有りませんが、

「上質で健康な葡萄だけを使用している・・と感じさせてくれる高質感」

が感じられます。


 なので、今飲んでも滅茶苦茶美味しい!・・しかし、こんなもんじゃないんですよね・・実際は。このワインが熟してきますと豹変するはずなんですね・・だって、素性が滅茶苦茶良いんですから。


 むしろ今は、その姿は「淡泊」に感じられるかもしれません。・・そう、強さは全く無いに等しいほど、スムーズな飲み口なんです。でも少し飲めば判るでしょう・・

「・・これ、只者じゃぁ無いぞ・・」

と言うニュアンスがヒシヒシと伝わってくるはずです。


 言わば、例のルイ・ユエランのような、余り饒舌では無いタイプなんです。非常に贅沢な、葡萄の芯の部分だけをワインにしたような感じです。なので、

「ガシッとした味わいが好きな方にはもしかしたら向かない」

かもしれませんが、

「シルヴァン・パタイユのフルール・ド・ロゼが非常に美味しいと感じられる方には、これ以上無い味わい!」

と感じていただけると思います。


 いや・・贅沢ですよ、これ。最高の贅沢です。高名な生産者のレ・リュジアンが雑に感じてしまう人もおられると思います。それほどまでにこの表情は素晴らしいです。やや高額では有りますが、

「こんなワイン、レストランさんで飲みたいよなぁ・・」

と思っていただけると思います。



 二番目のシャサーニュ=モンラッシェの赤は、レ・リュジアンとはテロワールが全然違うことが色合いからも判ると思います。軽やかなレ・リュジアンに比較し、しっかり強い粘土とシャサーニュらしい強い果実感が特徴です。

 しかしながらレ・リュジアンと同様に非常にエレガントでフィネス感たっぷりです。粘土由来の重厚さを第一に考えるのでしたらこちらのシャサーニュ=モンラッシェ赤をお勧めします。価格もよりリーズナブルですし、

「他の生産者のシャサーニュ=モンラッシェ赤のような鈍重さが無い」

のが特徴です。強い抽出をせず、フェザーのように軽くしか圧を掛けていない感じを受けます。アメリカン・チェリーやブラック・ベリー風の果実味が、非常に高質に感じられます。美味しいです。


 最後はA.C.ブルゴーニュの赤ですが、これはやはりフォンテーヌ=ガニャールのエレガントスタイルを見事に表現できていますので、


「もし、レ・リュジアンやシャサーニュに手を出すのが怖いのなら・・」

このACブルを飲んでみるのが良いかと思います。


 勿論、レ・リュジアンの超絶なエレガンスや、シャサーニュらしい重厚なピノの味わいをエレガントに表現できてはいないです。

 しかし、テクニカルにあるように、ヴォルネイとシャサーニュに有るACブルの区画のブレンドですので、これ、かなりバランスが良いんですね。ヴォルネイが持つ雅さとシャサーニュが持つ大きさや重量感をブレンドしており、しかも、フォンテーヌ=ガニャールの質の良い葡萄とゴージャスなワイン造りにより、とてもエレガントにチェリー風味をエキス味で表現してくれます。

 2014年も美味しかったですが、2015年ものも負けずに・・いや、それ以上に旨いです。


 2015年ものは3アイテム、ご紹介させていただきました。どうしても上級キュヴェのレ・リュジアンの記事の比重が大きくなってしまいますが、これは仕方が無いです。滅茶素晴らしいですから。

 でも、例えば濃密さ、凝縮感命の方が飲まれたら・・

「ん?・・全然言うほどじゃ無いじゃん!」

と怒りを覚えるかもしれませんよ。それほどまでにエレガントなんです。


 

濃いものはアバタを隠せます。でも淡いものは隠しようが無いんです。

少しの汚れも浮き上がらせてしまうんです。だから淡いワインは造るのが非常に難しいんです。濃いものは最初から濃く造るつもりなら出来ますし、アバタも隠せる訳です。


 素晴らしいピノ・ノワールでした。まだ飲まれていないようでしたら是非とも飲んでいただきたい逸品です。ご検討くださいませ。


「 Les Voillenots Dessus」の区画


 以下は2014年ブルゴーニュ・ルージュのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ドライでピュア、柔らかでしなやかなエキス系の・・ストレートど真ん中に投げ込んだような高質ピノ・ノワールです!】



 いつ以来なのか・・覚えていないほどですが、フォンテーヌ=ガニャールのワインをご紹介します。へそ曲がりの noisy は、シャルドネでは無くてピノ・ノワールです。

 おそらくシャサーニュ村近郊の畑産と思われる、柔らかでしなやかなテクスチュアを持った秀逸なピノ・ノワールです。シャサーニュ系のピノに有りがちな「甘いピノ・ノワール」では無く、しっかり完全発酵させたドライでエキシーな味わいです。

 やや赤いフラワリーさを感じるノーズにチェリーの果実、粘土がいっぱい・・と言うよりは、白い石灰が透けて見えるような美しい色調、口内を「もっさり」させてしまうような重ったるさも無く、しかししなやかで伸びの良い味わいです。ほんのり煙のようなアロマに石のヒントも高貴さを感じさせてくれます。

 まぁ、シャサーニュの赤は、良いのに当たると滅茶美味しいんです。例えばニーロンさんちの1級の赤などは、非常に少ないし余り評価されていないですが・・時折ご紹介させていただいてますのでご存知ですよね。妙に鉄っぽく重さの有るムルソー赤とも違い、もう少し低域に厚みの有る重厚さが出やすいワインです。

 その辺りの処理が、むしろこのドメーヌが伝統的な造りを続けてきたやり方に、非常にマッチしていると思われますが、滅茶心地良いんですね。これ、とても面白いポイントでして、シャルドネの造り手なのにピノ・ノワールの方が安定して美味しい・・ありゃ・・こんなこと書いちゃうと怒られちゃうかな?・・そのまま誰にも言わずに黙っててくださいね。

 このドメーヌのシャルドネは、滅茶出来が良いものと垢抜けないものが同居していまして、中々に選択が難しいんですね。しかも、出来が良いものが毎年一緒・・と言う感じでも無く、ただ、上級キュヴェは総じて出来は良いです。中級クラスが今一つの場合、もしくは良いものと、もう少し安いなら・・とか、もうちょっと頑張ってくれよ・・みたいななのが混じる感じで、中々にね・・ムズイんですね。・・内緒の話しです。なので当たると・・

「フォンテーヌ=ガニャールのシャルドネってこんなに素晴らしいの?」

と驚く羽目になります。なのに・・ACブルは毎年非常に安定感が有ります。

 これなら納得していただけるだろう・・と言う魂胆でのご案内です。ぜひ飲んでみて欲しいと思っています。ご検討くださいませ。



収穫時の「Les Longbois」の区画.



2016 Chassagne-Montrachet 1er Cru Rouge
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14104 71 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
 ピノノワール種100%。2016年は霜の被害で収穫量が少なかったために1級区画の「ClosSaint-Jean(クロサンジャン)」と「Morgeot(モルジョ)」をアルコール醗酵から混ぜて醸造。標高が高く斜面の畑に植えられているクロサンジャンの葡萄はフルーティさとエレガントさを表現し、ほぼ平地で粘土質が多い畑に植えられているモルジョの葡萄は力強さと骨格、タンニンを表現しています。色調濃くたっぷりとした果実味、ハツラツとした酸味がありとても飲みやすい仕上がりになっています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,990 (外税)

【いつもは別にリリースしているリューディのワインをブレンドせざるを得なかった!・・しかし、非常にリーズナブルな1級ピノ・ノワールです!】
 クロ・サン=ジャンとモルジョのブレンドと言うことです。このような年にはこのような、通常のヴィンテージでは見られないようなワインが出来ますが、そう言う意味では非常にレアなワインですよね。

 1994年には、あのドメーヌ・ルロワでも、病気の旦那さんを介護していたために、マダム・ビーズは物凄いブレンドでワインをリリースしています。グラン・クリュまで村名にしちゃったんですから・・。

 しかしこの話しにはかなりの「落ち」が有って、当初は非常に安かったんですが、日を追う毎にプライスを上げて行ったようです。なので、ヴォーヌ=ロマネ1994の最終価格は、物凄いことになっていたようです。noisy も、

「ドメーヌ・ルロワがこんな価格で良いのかなぁ・・?」

と訝しげに思っていたんですが、

「何だ・・やっぱりいつもの手か・・」

と言うオチだったんですね。


 しかしこちらは格落ちこそさせてませんが、1級を名乗りつつ、価格はど~んと下げています。しかも数量は微量です・・ので、今のところ飲んではおりません。格下のキュヴェをテイスティングした限りにおいては、2015年同様・・・もしくはよりエキスたっぷりに仕上がっているはず・・と予想しています。ご検討くださいませ。

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【誰もが美味しい!と言うに違い無い王道の味わい!しかも超絶にエレガンスを感じさせてくれます!】


 べらぼうに美味しいです。フィネスの担当のK君から、

「フォンテーヌ=ガニャールはいつも本当に美味しくて・・云々」

と聞かされ続け、

「(・・ホントかぁ・・?)」

と内心思いつつ、


「(そんなに言うなら・・試してみようか・・)」

と、2015年ものから扱いを大きく増やして、テイスティングに臨んでみた訳です。


 2014年もののACブル赤で、それまでに持っていた印象が変わったことも大きいですが、シャルドネの方はトライしてなかったんですね。2015年のピノ・ノワール3アイテムは書いた通りです。かなりの代物でした。


 で、まずは村名シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン2015年です。これがですね・・実に美味しかったんですよ。何よりソフトなテクスチュアでアロマのスピードが速い!・・これはかなりの自然派の特徴でして、アロマティックで良く薫ります。同時にSo2も少ないようで、このソフトなフカフカ感、そして酔い覚めの心地良さからも判ります。

 非常にドライなんですが、中域が見事に膨らんでくれます。その上で、

「滅茶弱い抽出」

が特筆されるかと思います。つまり、良い状態で収穫された葡萄の良い部分だけを優しく抽出している訳です。特には、白ワインの場合は最初に圧搾しますんで、その時の「圧」が弱いのが感じられるんですね。優しく優しく・・抽出され、発酵に移っているのが伝わって来ます。このエレガンスはそうやって生み出されているのでしょうが、どこか女性的な柔らかさを感じます。最近は余り飲んでないのでハッキリは言えませんが、ドメーヌ・ルフレーヴのワインに感じる硬さとは、全く違う個性に思えます。まぁ、ルフレーヴも熟すと美味しいですけどね。

 このエレガンス、フィネスはシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールにも同様に感じられるものです。非常にゴージャスなんですが、

「成金的では無い」

です。

「どうや~・・これは!」

と言うようなこれ見よがしな饒舌さは伝わって来ないんですよ。むしろ、


「わては・・こうでおます。お好きならどうぞ・・。」

と一歩も二歩も引いている感じがします。詫び寂びっぽいですが、気品に満ちた味わいです。素晴らしい!一推しです。


 1級のモルジョになりますと、グググっと輪郭がハッキリして来ます。味わい的には村名シャサーニュの延長上に有り、モルジョに感じられることの多い、石、煙、スパイス、果物の皮などの要素がふんだんに感じられます。粘性もかなり有り、ややオイリーで締まり気味です。硬いと言うほどではなく、そこはフカフカとした畑に転がる石、土壌構成によるミネラリティでしょう。粘土と硬い石が半々・・と言った風情です。これも超熟でしょうしかなり素晴らしいです。


 この3アイテムではやはりこの1級のカイユレが抜けていますね。こればかりはもう・・しょうがない。シャサーニュの村の中央上部に有りまして、モルジョ的な粘土も感じますがモルジョほどは多く無く、その分、もっと「あっけらかん」とした明るい表情を創り出すミネラリティを多く持っています。

 色合いからもそれは見受けられるかと思いますが、少し「薄い緑」が見えるでしょうか。ムルソーの石切り場のような、大理石的なイメージのミネラリティを持っているように感じました。最も、ムルソーの中央上部の畑のような、厳しすぎるようにさえ感じるミネラリティほどでは無く、

「やはり超絶にエレガント!」

と感じられるようなフォンテーヌ=ガニャールのスタイルを貫いていると感じました。


 どのキュヴェも美味いですが、やはり最初は「村名シャサーニュ=モンラッシェ」でお試しいただき、気に入られたら上級キュヴェにも手を伸ばしていただきたいと思います。

 おそらくどのキュヴェも、どんなタイミングで飲まれても、「硬くて飲めない・勿体ない」とまでは行かないと思うんですね。それなりの表情はいつも出してくれると思います。

 素晴らしいエレガンスとフィネスを持つワインたちでした。今後も楽しみです!是非ポートフォリオに加えてください。お勧めします!


緩やかな傾斜のカイユレの畑
.



2015 Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13517 72 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級モルジョに格付けされる「Les Brussonnes(レ ブリュソンヌ)」という場所に約0.23haの畑を所有。葡萄の植樹は1956年で小石の多い粘土質土壌です。若いうちは引き締まりのある固さがありますが、豊かなミネラル旨味と苦味のある力強い味わいで熟成させると真価を発揮します。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,800 (外税)

【誰もが美味しい!と言うに違い無い王道の味わい!しかも超絶にエレガンスを感じさせてくれます!】
 べらぼうに美味しいです。フィネスの担当のK君から、

「フォンテーヌ=ガニャールはいつも本当に美味しくて・・云々」

と聞かされ続け、

「(・・ホントかぁ・・?)」

と内心思いつつ、


「(そんなに言うなら・・試してみようか・・)」

と、2015年ものから扱いを大きく増やして、テイスティングに臨んでみた訳です。


 2014年もののACブル赤で、それまでに持っていた印象が変わったことも大きいですが、シャルドネの方はトライしてなかったんですね。2015年のピノ・ノワール3アイテムは書いた通りです。かなりの代物でした。


 で、まずは村名シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン2015年です。これがですね・・実に美味しかったんですよ。何よりソフトなテクスチュアでアロマのスピードが速い!・・これはかなりの自然派の特徴でして、アロマティックで良く薫ります。同時にSo2も少ないようで、このソフトなフカフカ感、そして酔い覚めの心地良さからも判ります。

 非常にドライなんですが、中域が見事に膨らんでくれます。その上で、

「滅茶弱い抽出」

が特筆されるかと思います。つまり、良い状態で収穫された葡萄の良い部分だけを優しく抽出している訳です。特には、白ワインの場合は最初に圧搾しますんで、その時の「圧」が弱いのが感じられるんですね。優しく優しく・・抽出され、発酵に移っているのが伝わって来ます。このエレガンスはそうやって生み出されているのでしょうが、どこか女性的な柔らかさを感じます。最近は余り飲んでないのでハッキリは言えませんが、ドメーヌ・ルフレーヴのワインに感じる硬さとは、全く違う個性に思えます。まぁ、ルフレーヴも熟すと美味しいですけどね。

 このエレガンス、フィネスはシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールにも同様に感じられるものです。非常にゴージャスなんですが、

「成金的では無い」

です。

「どうや~・・これは!」

と言うようなこれ見よがしな饒舌さは伝わって来ないんですよ。むしろ、


「わては・・こうでおます。お好きならどうぞ・・。」

と一歩も二歩も引いている感じがします。詫び寂びっぽいですが、気品に満ちた味わいです。素晴らしい!一推しです。


 1級のモルジョになりますと、グググっと輪郭がハッキリして来ます。味わい的には村名シャサーニュの延長上に有り、モルジョに感じられることの多い、石、煙、スパイス、果物の皮などの要素がふんだんに感じられます。粘性もかなり有り、ややオイリーで締まり気味です。硬いと言うほどではなく、そこはフカフカとした畑に転がる石、土壌構成によるミネラリティでしょう。粘土と硬い石が半々・・と言った風情です。これも超熟でしょうしかなり素晴らしいです。


 この3アイテムではやはりこの1級のカイユレが抜けていますね。こればかりはもう・・しょうがない。シャサーニュの村の中央上部に有りまして、モルジョ的な粘土も感じますがモルジョほどは多く無く、その分、もっと「あっけらかん」とした明るい表情を創り出すミネラリティを多く持っています。

 色合いからもそれは見受けられるかと思いますが、少し「薄い緑」が見えるでしょうか。ムルソーの石切り場のような、大理石的なイメージのミネラリティを持っているように感じました。最も、ムルソーの中央上部の畑のような、厳しすぎるようにさえ感じるミネラリティほどでは無く、

「やはり超絶にエレガント!」

と感じられるようなフォンテーヌ=ガニャールのスタイルを貫いていると感じました。


 どのキュヴェも美味いですが、やはり最初は「村名シャサーニュ=モンラッシェ」でお試しいただき、気に入られたら上級キュヴェにも手を伸ばしていただきたいと思います。

 おそらくどのキュヴェも、どんなタイミングで飲まれても、「硬くて飲めない・勿体ない」とまでは行かないと思うんですね。それなりの表情はいつも出してくれると思います。

 素晴らしいエレガンスとフィネスを持つワインたちでした。今後も楽しみです!是非ポートフォリオに加えてください。お勧めします!


緩やかな傾斜のカイユレの畑.



2015 Batard-Montrachet Grand Cru
バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13513 73 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。最も古い木は1930年に植樹されたもので南西~南東向きの緩やかな斜面の粘土質と砂泥が混ざりあった畑に3つの区画を所有、合計面積は約0.3haになります。白い花や甘い柑橘系果実のアロマ、肉厚な果実味と酸味、たっぷりとした旨味の余韻が長い味わいです。下記クリオ バタールよりも熟成に少し時間を要します。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥36,400 (外税)




2015 le Montrachet Grand Cru
ル・モンラッシェ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13512 74 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1978年にリシャール氏の義理の祖父にあたるエドモンド ガニャール氏が畑を購入し、1996年からフォンテーヌ家で醸造するようになりました。所有畑の面積は僅か0.07haで土壌は泥灰土と粘土質から構成され、南東向きの緩やかな斜面に樹齢60~70年の葡萄が植えられています。年間生産量は最大でも600本ほどしかなく、非常にオイリーで濃厚、凝縮した果実味と酸味、ミネラル旨味と苦味、どこまでも続くような余韻がこのワインのポテンシャルを物語っています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥89,990 (外税)

【このトップ・キュヴェ3アイテムは相当に評価が高いです!】
 え~・・いつか飲んでやろうと虎視眈々と狙っていますが、さすがにこのクラスともなりますと、如何にnoisy が浪費家でもそう易々とは開けられません。

 しかし、昔から上級キュヴェの素晴らしさには定評が有ったフォンテーヌ=ガニャールですが、2015年ものの1級、村名シャルドネを飲みますと、


「以前の妙な硬さはどこへやら。超エレガントで柔らかく、いつ飲んでも美味しいに違いない・・」

と思わせてくれます。


 2015年のル・モンラッシェは、ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏が98ポイント。この方はブルゴーニュ専門ですが、評判は良いようです。noisy は余り知らない評論家さんです。また、ワイン・アドヴォケイトは94~96 ポイント、厳しいので有名なバーガウンドのアラン・メドウズ氏は94ポイントです。

 モンラッシェと言うワインは、気難しさは人一倍ですが、やはりあの漲る緊張感、熟成時の膨大なフレーヴァーに出会えたなら、どんなピノ・ノワールも吹っ飛んでしまうと思わせる凄みが有ると思います。


 2015年のバタール=モンラッシェは、ジョン・ギルマン氏が96ポイント、デカンター誌とアラン・メドウズ氏が93ポイントと言う評価が見当たりました。

 このバタール=モンラッシェは「モンラッシェの庶子」と言われるほど瓜二つ・・と言われます。凄いバタールに出会うのは、滅多に当たらないモンラッシェを飲むより確率が高いとも・・(^^ 言われてます。まぁ、このようなシャルドネの最高峰を開けるときこそ、

「時間をたっぷり使える時にこそ開けましょう!」
「もしくはリリース直後にそのポテンシャルの素晴らしさを味わってしまいましょう!」

と言うのが良いかと思います。中途半端な時期に抜栓してしまいますと、まったく死んだようにうんともすんとも言わず、

「・・騙された~!」

と・・やりきれない思いをすることになります。


 だから何とかその結果を他の人の性にしたいところが人間の性では有りますが、それは自分の性なんですね。気を付けましょう。


 2015年のクリオ=バタール=モンラッシェは、ワイン・アドヴォケイトのニール・マーティン氏が92~94ポイントとしています。すでに上級キュヴェを飲まれた担当さんの話しでは、

「クリオは今飲んでも滅茶開いていて美味しい。」

とのことです。


 バタールとモンラッシェは似た性格で、少し締まっているようです。まぁ、noisy に嗾けられたからと言って、さっさと開けてしまう方はいないと思いますけど!

 そんな訳で、希少な世界を代表するシャルドネ3品をご紹介させていただきました。ぜひご検討くださいませ。noisy もこのどれかを・・今年中に何とか開けたいと思っています。


緩やかな傾斜の区画
.



2015 Chassagne-Montrachet Rouge
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13510 75 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。所有畑の面積は約1.3haで「 Les Voillenots Dessus(レ ヴワユノ ドゥシュ)」や「 Mouchottes(ムショット)」など5~6区画の葡萄を使用、葡萄の植樹は最も古いもので1938年、土壌は泥灰石灰質になります。色合いは鮮やかなルビー色で香りも高く、酸味柔らかでなめらかなタンニン、バランス良く飲みやすい味わいです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,150 (外税)

【超絶にエレガントで滅茶ゴージャスです!このフォンテーヌ=ガニャールのピノ・ノワール、是非とも一度トライされてください!】
 いや~・・驚きました。フォンテーヌ=ガニャールのピノ・ノワールがここまで旨いとは思いませんでした。長い間飲んでいなかったとは言え・・と言うか、余りに初期のイメージが良く無かったのが響いたことも有りますし、エクスクルーシヴを持つエージェントさんとの付き合いがちょうど無かったことも有るかと思います。

 それにしても、

「あの、紙を加えたままピノを飲んでいるかのようなイメージ」

は何だったんだろう・・と思ってしまうほど・・の超絶なエレガンス、フィネスです。


 左の写真は上から順にポマール・レ・リュジアン、シャサーニュ=モンラッシェ、ACブルゴーニュになります。色合いなどぜひご覧くださいませ。

 勿論ですが上級キュヴェほど、その造り手の真の姿を映し出しますが、さりとて下級キュヴェもその延長上になければ飲み手の理解は深まらず、しかも、

「・・高いクラスだけ美味しくてもね・・駄目だよね・・」

と言うような、余り良く無いイメージを植え付けてしまいます。最初に言わせていただきますが、下から上まで、ちゃんと統一され、造り手の意思が全てのワインにキッチリ現れています。


 ポマール・レ・リュジアンは、言わずと知られたポマールのテート・ド・キュヴェ(トップワイン)です。濃密ながらエレガンス、複雑性とも、他の1級畑ものを引き離すと理解されています。

 この非常に淡く美しい色合い・・感動的ですよね。やや黒みを深く持つシャサーニュ=モンラッシェとも、大きく異なる色合いで、ポマールの1級畑が持つ上品さを見せてくれているように思います。


 で、このレ・リュジアン2015年ですが、ビックリするほどの超絶なエレガンスとフィネスを感じさせてくれます。しかも、

「まったく濃く無い!」

です。しかし、ちゃんとキッチリエキスが出ています。これ、どういう事かと言いますと、


「最適な状態に熟した葡萄のみを使用し、ほぼ圧力を掛けずに優しく絞った、非常に贅沢な味わい」

なんですね・・。



 例えば日本酒でも、モロミを絞る時に、ギューっと強い圧力を掛けて、最後の最後まで絞ったら・・どうなるでしょう?・・渋みやエグミ、雑味が出てしまいますよね。でもその分、量が沢山造れる訳です。

 ワインも同じです。絞れるだけ絞ってしまうと、そりゃぁ量は出来ますが、雑味の多い味わいになってしまいます。

 このワインからは、そんな雑味は感じられないどころか、一点の曇りのない美しい姿のみを感じさせてくれます。


 勿論ですが、葡萄の質が良く無ければ、醸造も、絞りも全く意味が有りませんが、

「上質で健康な葡萄だけを使用している・・と感じさせてくれる高質感」

が感じられます。


 なので、今飲んでも滅茶苦茶美味しい!・・しかし、こんなもんじゃないんですよね・・実際は。このワインが熟してきますと豹変するはずなんですね・・だって、素性が滅茶苦茶良いんですから。


 むしろ今は、その姿は「淡泊」に感じられるかもしれません。・・そう、強さは全く無いに等しいほど、スムーズな飲み口なんです。でも少し飲めば判るでしょう・・

「・・これ、只者じゃぁ無いぞ・・」

と言うニュアンスがヒシヒシと伝わってくるはずです。


 言わば、例のルイ・ユエランのような、余り饒舌では無いタイプなんです。非常に贅沢な、葡萄の芯の部分だけをワインにしたような感じです。なので、

「ガシッとした味わいが好きな方にはもしかしたら向かない」

かもしれませんが、

「シルヴァン・パタイユのフルール・ド・ロゼが非常に美味しいと感じられる方には、これ以上無い味わい!」

と感じていただけると思います。


 いや・・贅沢ですよ、これ。最高の贅沢です。高名な生産者のレ・リュジアンが雑に感じてしまう人もおられると思います。それほどまでにこの表情は素晴らしいです。やや高額では有りますが、

「こんなワイン、レストランさんで飲みたいよなぁ・・」

と思っていただけると思います。



 二番目のシャサーニュ=モンラッシェの赤は、レ・リュジアンとはテロワールが全然違うことが色合いからも判ると思います。軽やかなレ・リュジアンに比較し、しっかり強い粘土とシャサーニュらしい強い果実感が特徴です。

 しかしながらレ・リュジアンと同様に非常にエレガントでフィネス感たっぷりです。粘土由来の重厚さを第一に考えるのでしたらこちらのシャサーニュ=モンラッシェ赤をお勧めします。価格もよりリーズナブルですし、

「他の生産者のシャサーニュ=モンラッシェ赤のような鈍重さが無い」

のが特徴です。強い抽出をせず、フェザーのように軽くしか圧を掛けていない感じを受けます。アメリカン・チェリーやブラック・ベリー風の果実味が、非常に高質に感じられます。美味しいです。


 最後はA.C.ブルゴーニュの赤ですが、これはやはりフォンテーヌ=ガニャールのエレガントスタイルを見事に表現できていますので、


「もし、レ・リュジアンやシャサーニュに手を出すのが怖いのなら・・」

このACブルを飲んでみるのが良いかと思います。


 勿論、レ・リュジアンの超絶なエレガンスや、シャサーニュらしい重厚なピノの味わいをエレガントに表現できてはいないです。

 しかし、テクニカルにあるように、ヴォルネイとシャサーニュに有るACブルの区画のブレンドですので、これ、かなりバランスが良いんですね。ヴォルネイが持つ雅さとシャサーニュが持つ大きさや重量感をブレンドしており、しかも、フォンテーヌ=ガニャールの質の良い葡萄とゴージャスなワイン造りにより、とてもエレガントにチェリー風味をエキス味で表現してくれます。

 2014年も美味しかったですが、2015年ものも負けずに・・いや、それ以上に旨いです。


 2015年ものは3アイテム、ご紹介させていただきました。どうしても上級キュヴェのレ・リュジアンの記事の比重が大きくなってしまいますが、これは仕方が無いです。滅茶素晴らしいですから。

 でも、例えば濃密さ、凝縮感命の方が飲まれたら・・

「ん?・・全然言うほどじゃ無いじゃん!」

と怒りを覚えるかもしれませんよ。それほどまでにエレガントなんです。


 

濃いものはアバタを隠せます。でも淡いものは隠しようが無いんです。

少しの汚れも浮き上がらせてしまうんです。だから淡いワインは造るのが非常に難しいんです。濃いものは最初から濃く造るつもりなら出来ますし、アバタも隠せる訳です。


 素晴らしいピノ・ノワールでした。まだ飲まれていないようでしたら是非とも飲んでいただきたい逸品です。ご検討くださいませ。


「 Les Voillenots Dessus」の区画


 以下は2014年ブルゴーニュ・ルージュのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ドライでピュア、柔らかでしなやかなエキス系の・・ストレートど真ん中に投げ込んだような高質ピノ・ノワールです!】



 いつ以来なのか・・覚えていないほどですが、フォンテーヌ=ガニャールのワインをご紹介します。へそ曲がりの noisy は、シャルドネでは無くてピノ・ノワールです。

 おそらくシャサーニュ村近郊の畑産と思われる、柔らかでしなやかなテクスチュアを持った秀逸なピノ・ノワールです。シャサーニュ系のピノに有りがちな「甘いピノ・ノワール」では無く、しっかり完全発酵させたドライでエキシーな味わいです。

 やや赤いフラワリーさを感じるノーズにチェリーの果実、粘土がいっぱい・・と言うよりは、白い石灰が透けて見えるような美しい色調、口内を「もっさり」させてしまうような重ったるさも無く、しかししなやかで伸びの良い味わいです。ほんのり煙のようなアロマに石のヒントも高貴さを感じさせてくれます。

 まぁ、シャサーニュの赤は、良いのに当たると滅茶美味しいんです。例えばニーロンさんちの1級の赤などは、非常に少ないし余り評価されていないですが・・時折ご紹介させていただいてますのでご存知ですよね。妙に鉄っぽく重さの有るムルソー赤とも違い、もう少し低域に厚みの有る重厚さが出やすいワインです。

 その辺りの処理が、むしろこのドメーヌが伝統的な造りを続けてきたやり方に、非常にマッチしていると思われますが、滅茶心地良いんですね。これ、とても面白いポイントでして、シャルドネの造り手なのにピノ・ノワールの方が安定して美味しい・・ありゃ・・こんなこと書いちゃうと怒られちゃうかな?・・そのまま誰にも言わずに黙っててくださいね。

 このドメーヌのシャルドネは、滅茶出来が良いものと垢抜けないものが同居していまして、中々に選択が難しいんですね。しかも、出来が良いものが毎年一緒・・と言う感じでも無く、ただ、上級キュヴェは総じて出来は良いです。中級クラスが今一つの場合、もしくは良いものと、もう少し安いなら・・とか、もうちょっと頑張ってくれよ・・みたいななのが混じる感じで、中々にね・・ムズイんですね。・・内緒の話しです。なので当たると・・

「フォンテーヌ=ガニャールのシャルドネってこんなに素晴らしいの?」

と驚く羽目になります。なのに・・ACブルは毎年非常に安定感が有ります。

 これなら納得していただけるだろう・・と言う魂胆でのご案内です。ぜひ飲んでみて欲しいと思っています。ご検討くださいませ。



収穫時の「Les Longbois」の区画.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Marquis d'Angerville  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ マルキ ダンジェルヴィーユ
● 2016年のダンジェルヴィーユが入荷しました。2008年頃以降、瑞々しくふっくらとした見事なテイストに変貌、気品溢れる味わいに磨きが掛かり、昨年の2015年ものでは、ヴォルネイのトップワインとも言える「クロ・デ・デュック」「シャンパン」は正にブルゴーニュのトップワインと肩を並べるものとなっています。

「・・ホント~?・・信じられない・・」

とおっしゃる方はまだまだいらっしゃるかと思いますが、

「それなら騙されたと思ってパストゥグランを飲んでみてよ・・」

と言いたいですね。素晴らしいワインですよ。「ワインの格」「A.O.C.]だけでは測りきれない何かを見事に持っているワインです。


 2016年ものは・・非常に少ないです。その少ない中からも数アイテムテイスティングし、荘厳な出来だった2015年をも上回る可能性を感じました。

 noisyは飲めず息子しか飲んでおりませんが、「クロ・デ・デュック」「シャンパン」は凄い・・とのことです。2015年もののクロ・デ・デュック」には、noisy も腰を抜かしそうになりました。それ以上かもしれない・・訳ですね。

 最上級の「クロ・デ・デュック」「シャンパン」「カイユレ」は数えるほどの数量ですが、何とかカイユレを開けました。ま~・・素晴らしいです。これは是非コラムをお読みください・・2本しかないですけどね。

 中級クラスの「フレミエ」「プルミエ・クリュ」も素晴らしいです。2007年までのダンジェルヴィーユとは雲泥の差です・・とは言っても、熟成してきますと官能さが出て来て、それまででも美味しかった訳ですが、リリース時の素っ気なさ、瑞々しさの無さは取っ付きにくさに繋がっていました。

 総評としましては2016年ものは、

「ポテンシャルを気品で包み込んだ見事な出来!」

と言え、これはダンジェルヴィーユにしか出来ない味わい、ダンジェルヴィーユだからこそ出来たと言えると思います。


 また、ヴィンテージは異なりますが、全く売れなかった2015年のムルソー・サントノ(白)も追加で入って来ましたので、昨年に引き続き(つまり2本目のテイスティング)飲んでみると・・滅茶苦茶旨いです!・・これは惚れちゃいます。正に「気品溢れるムルソー」です。そんなムルソー1級、飲んだこと有りますか?・・無いでしょう?素晴らしいですよ。


 2016年はそんな訳で数が無く、しかし品質は非常に高いです。ワインの質感・・・というものは、出そうとしても非常に難しいものなんですが、いとも簡単な様に仕上げています。そしてその姿こそが「マルキ・ダンジェルヴィーユ」だと言えるでしょう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 来ました~!ダンジェルヴィーユ、激変です。クロ・デ・デュック2015年・・!痺れました!物凄いです。シャンパン2015年・・ビックリです!・・シャンパン2014年のエレガンスにも惹かれます。何しろACブルやパストゥグランが滅茶苦茶旨い!・・是非ビックリしてみてください。

 このところ・・2008年位からだったでしょうか、マルキ・ダンジェルヴィーユさんのワインが滅茶苦茶美味しくなってきまして・・それにはテイスティングして気付いてはいたものの、仕入先が無い・・・困ったな~と・・ブローカーものでも・・などと思っていたところ、運良く再び仕入れられるような状況になって目出度し目出度し・・・なんですが、

2012年は大幅収量減で価格が大幅アップ!

 になってしまい、テイスティングするのも気が引けるほど・・・そう、つまり高いし数が無いし・・・再び参っちゃいました。

 でもこれからはやっぱり外せない・・素晴らしいヴォルネイだと確信していますので、それでも頑張って3本もテイスティングしちゃいました・・

 2012年のマルキ・ダンジェルヴィーユって・・ネットを探しても中々出て来ないのは・・何で?・・探し方が悪いかな?

 まぁ、とにかくエレガンスの塊、雅さの極致・・のような味わいです。少し高価ですが・・・それでもこの美しさ、エレガンスに何とか触れてみて欲しいと思います。



下記リンク先はマルキ・ダンジェルヴィーユさんの映像です。
http://youtu.be/EFcZs2x4LRE







DOMAINE MARQUIS D ANGERVILLE

 このドメーヌは約200年に渡り、ヴォルネーでワインを造り続けています。1906年からINAO(フランス原産地呼称統制協会)の創立メンバーの1人であるマルキ ダンジェルヴィル氏がドメーヌの仕事を引き継ぎ、フィロキセラの被害にあった葡萄畑の再建に尽力しました。1952年には息子のジャックダンジェルヴィル氏(現当主ギョーム ダンジェルヴィル氏の父親)がドメーヌを継ぎ、父同様に品質を重視したワイン造りを続け、また様々なワイン関連機関の設立に貢献しました。ジャック氏の他界後、2003年から息子のギョーム氏がドメーヌを引き継ぎ、ジャック氏と15年間共に仕事をしてきた農業技師であるルノード ヴィレット氏の助力を借りながらワイン造りを行っています。

 ドメーヌの「偉大なワインは葡萄の収量を制限した収穫から生まれる」という理念に基づき、1株につき6房に抑えて凝縮した質の高い葡萄を作っています。現在は約15haの畑を所有し、丁寧に耕作されている排水の良い石灰泥灰土壌にたくさんの古木が地中深くにまで根を下ろして、様々な要素を葡萄に与えています。2006年ヴィンテージから毎年25%の割合でビオディナミに移行しており、2009年ヴィンテージからすべてビオディナミによる造りになりました。

 収穫は全て手摘みで除梗も100%行われます。醗酵前に低温で果皮浸漬を行い、温度管理がしやすく、外気との遮断が容易という理由から、アルコール醗酵は木製の開放桶で約14日間行います。熟成は228Lの樫樽で15~18ヵ月間行われ、年にもよりますが新樽比率は約25%になります。また、白において2006年から醸造方法をかなり変えていて、昔はステンレスタンクでアルコール醗酵を行ってから樽に移していましたが、今はアルコール醗酵から樽を使用をしています。

 




.



2016 Volnay 1er Cru
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13974 76 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォルネイ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。当ドメーヌの単独所有畑クロ デ デュックに隣接する「Pitures(ピチュール)」とヴォルネー村の東に位置する「Mitans(ミタン)」という2つの1級畑をアサンブラージュして造られるキュヴェ。以前は「Clos des Angles(クロ デ ザングル)」の区画もこのヴォルネー1級に混ぜられていました。その他に1級畑の若木もこのキュヴェに混ぜられています。とてもピュアでミネラル豊か、直線的で余韻の長い味わいのワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,750 (外税)

【ダンジェルヴィーユのベースの1級!「気品がポテンシャルを包み込む」姿をぜひご確認ください!】
 ダンジェルヴィーユのベースとも言うべき「プルミエ・クリュ」です。2016年のようなヴィンテージは、通常の年のように「どことどこをブレンド」と言うような形にはなっていないんじゃないかと感じられます。素晴らしいバランスをしています。

 そもそもヴォルネイのワインと言うのは、ヴォーヌ=ロマネに匹敵するワインとしてもてはやされたものです・・と言うか、ヴォーヌ=ロマネよりも人気が高かったと言われています。それがいつの間にか凋落してしまったんですね。

 しかしながらヴォルネイのトップであるダンジェルヴィーユの復活により、昔の人気により近づいていると思われます。飲めば旨いので・・そう思っちゃいますよね。

 そもそも、ややソリッドで硬めのテクスチュアがヴォルネイの特徴とも言えます。シャンボールほどでは無いにせよです。そこに赤い粘土のニュアンス、含まれるミネラリティの発露としての微細な表情が花を添える感じです。

 ヴォルネイ・フルミエになると、シャンパンほど硬質では無いにせよ、やや白っぽいニュアンスが混じり、端正さが顔を出して来ます。こちらはむしろもっと複雑に感じるくらいの多様なミネラリティを持っています。ただし、そこがやはりダンジェルヴィーユらしいところなんですが、

「ポテンシャルを気品が包み込む味わい!」

が有るんですね。


 これは、

「どうだ~!凄いだろ?」

と凄むのではなく、ただただ自然で、普通に滅茶旨いんですよ。多くを語りたがらない・・訳です。それがむしろ気品として感じられるのは、ちゃんと受け取ると非常に精工に、ち密に要素が組み立てられていることが判ります。このプルミエ・クリュにも、その気品がバッチリ感じられます。2013年ものをテイスティングしていますが、ここまでは無かった・・と思います。

 素晴らしいワインでした!ダンジェルヴィーユのテイスティングは非常に楽しいです!昨日飲んだ2015年ムルソー・サントノの素晴らしさにはひっくり返りました・・是非そちらもご検討いただきたいと思います。

 以下は以前のレヴューです
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ダンジェールヴィーユは名実共にトップドメーヌの仲間入り!】



 こちらは飲めませんでしたので、以前の記事(2013年)をそのまま記載しています。因みに2014年ものはリアルワインガイド第57号で、「今飲んで90+ ポテンシャル91+ 飲み頃予想 2018~2037」と評価されています。2015年ものは大きく超えてくるかもしれません。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 量が無いので飲まない予定で・・まぁ、売れなきゃそれでも良い・・位に思っていたダイジェルヴィーユのヴォルネイ1級ですが、ブルゴーニュ・パストゥグランの余りの素晴らしさに・・

「・・飲みたい!」

と思ってしまったんですね~・・この時点でダンジェルヴィーユ2013については「赤字決定」です。・・まぁこれも仕方が無いですが・・。

 左の写真はヴォルネイ1級・・1級畑もののブレンドです。色合いをご覧下さい・・こんなに澄んでいて美しい色をしているんですよ!

 非常に精緻で、ビオに有りがちなアヴァンギャルドさはゼロ、ナチュラルなのにピュアと言う、非常に難しいことをやっています。

 これについては異論も有るかとは思いますが、So2をそれなりに使用すれば、

「(ビオ由来の)ナチュラル&ピュア(な味わい)」

を実現出来ます。しかし、So2をそれなりに使用してしまうと、テクスチュアも硬く、ワインも硬く・・で、結局昔のダンジェルヴィーユとさして変わらなくなってしまうんです。

 つまり、So2の使用量を出来うる限り減らして行く・・
 そういうつもりで栽培に力を入れ、醸造にも気を使わないと、しなやかさの無い、詰まらないワインになってしまうんです。このヴォルネイ1級ですが、実にソフトでひとつひとつの「襞」が感じられ、そこから品格が漏れ出てくるような素晴らしい味わいをしています。

 今飲んでも充分美味しさが伝わってきます。今までのダンジェルヴィーユ(2008年以前)には無かった美しさを伴うしなやかさが、年を追うごとに増してきているんです。

 1級カイユレはまだ飲んでませんが、売れなかったらお正月に飲むつもりです・・だって・・美味しいもんで・・こんなワイン、毎日飲めたら幸せです!是非ご検討くださいませ!.



2015 Meursault 1er Cru Santenots
ムルソー・プルミエ・クリュ・サントノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13151 77 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。畑はムルソーとヴォルネーの境にあり、シャルドネ種ならばムルソー、ピノ ノワールならばヴォルネーに分類されるという区画です。泥灰土土壌で約1.05haの広さを所有しており、葡萄の樹齢は約40年です。アルコール醗酵から樫樽で行っていて、新樽率は約20%になります。酸味がしっかりしていてミネラルも豊富、オイリーで余韻が長く、早いうちにも楽しめますし熟成にも耐えられます。他のムルソーの畑よりも傾斜があるので、どちらかと言うとピュリニー モンラッシェに近い味わいになります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,690 (外税)

【昨年ご紹介させていただいた2015年のこのサントノ、とんでも無く旨いです!是非飲んでみてください!】
 昨年に続き2本目、開けてしまいました。・・いや、2016年かな?・・と思って持ち帰ったんですが、昨年同様に2015年だったんですね・・。フィネスさんの場合はたまにそう言うことが有ります。

 で、昨年もフカフカな味わいで素晴らしかったんですが・・いや~・。・ビックリです。今、絶好調に素晴らしいです。

 ムルソーと言うと、どこか破天荒な部分が有って、マンモスなミネラル感が心地良い方にも、野暮ったい方にも向かう・・弥次郎兵衛バランスのワインがほとんどです。あの圧倒的な凄みの有るペリエールでさえ・・そんな「強さ」をイメージさせるものでしょう。

 しかしながらこの1級サントノ・・氷のように冷ややかで、ほんのりのバリックのアロマが香り、ほんのりオイリーさや蜜っぽさをまとい、ダンジェルヴィーユならではの気品と階段を昇り降りするかのようなアナログティックな減衰が感じられるんですね。

「あ・・もっと余韻が長く欲しい・・」

と思われること、あるでしょう?

「この、いつまでも漂う余韻が素晴らしい!」

とも思う。


 しかし、本当にそれが良いのかどうか・・は、このワインを飲まれると判ると思います。節度とエレガンス、フィネス、気品の関係です。余韻も「良いと感じるもの」であれば非常な長さは貴重です。ダンジェルヴィーユの場合、そこに節度が有り、いつまでもダラダラと長い余韻には持ち込まない・・感じがします。余韻が短いのではなく、充分に長い・・しかし、その間にしっかり、ワインの真実の姿を見せ切る・・そんなワインだと感じました。


 ま~・・これは飲んでしまいます。もっと飲みたい・・と思ってしまいました。液体の無くなったボトルが恨めしい・・きっとそう思っていただけると思います。超お勧めです!ムルソー1級だとするなら安く無いですが、素晴らしいシャルドネワインと言うことでしたら決して高く有りません。お勧めします!ビックリです!


 以下は昨年書いた、このワインのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ほんのりとマッタリ粘っこく精緻さを感じさせる大人のムルソー!質感・完成度高いです!リアルワインガイドでも2014年は92+、2015年は93+と格上の評価!】

 ヴォルネイの偉大な生産者の姿を完全に取り戻したと言えるマルキ・ダンジェルヴィーユです。シャルドネも気品高く、完成度が非常に高い!やはりどこか「ヴォルネイ」と書いた看板を背負っているかのような見事なムルソーで、ムルソー村の南から中央部に掛けて存在する、正に

「ムルソーらしいムルソー」

とは一線を画すニュアンスが有ります。


 やはりムルソーらしいムルソーは、白や灰や黄色や黄土色、もしくはそれぞれを非常に色濃く持っていて、それを強く感じさせてくれます。時にハードに、エグイ角度で侵入してきては、脳裏に強烈な印象を刻むものが多いです。

 しかしながらダンジェルヴィーユさんのムルソー=サントノ1級は、侯爵・貴族の血がそうさせるのか・・決してそんなエグイ角度では入射して来ないんですね。まぁ、畑の位置も勿論関係有るのでしょうが、このところのダンジェルヴィーユさんのワインは、例えベースラインの「パストゥグラン」でさえ、

「気品の漂う・・」

と言うような修飾が、もっとも似合うと言え、このムルソー=サントノも気品に満ちた味わいなんですね。


 ここの畑はもちろん、ムルソーの最も北側に有る、ピノ・ノワールだとヴォルネイのアペラシオンになる部分と重なっています。この辺でシャルドネが植わっていると「ムルソー(1級)」になりますし、ピノ・ノワールが植わっていると「ヴォルネイ(1級)」になる訳です。

 ピノ・ノワールとシャルドネの両方が植わっていると言うことは、粘土がしっかり有る土壌・・と想像されますし、また、かなりの石灰土壌で有るとも言えます。そんな土地ですんで、

「やや粘っこくて石灰質のしっかりある、ムルソー南部の1級の厳しい大理石感が余り無いムルソー1級」

と言うことになりますよね。


 今回ご紹介するのは2014年ものと2015年ものです。ダンジェルヴィーユさんのワインのご紹介は、ヘタレのnoisyは、余りのアイテムの多さに二年続けてへこたれてしまって・・さすがに三年溜め続ける訳にも行かないので・・頑張って書いているところです。この時期は毎年、リアルワインガイドのテイスティングと決算と年間で最も入荷が多い時期の毎週の新着更新が重なり、疲れは溜まるは、ワインも溜まる、おまけにそんな時には決まって、

「・・コンピュータの調子が悪い・・」

「・・プリンタが壊れた・・」

「サーバーの調子が・・」

「今まで動いていたWebアプリケーションが突然、今までと違う動きになってしまう・・」

などと言うような、とんでもない状況にnoisy を導いてくれます。たった今も画像転送用のアプリケーションが・・クリックするとワインの写真をサーバーにアップできるようにしているんですが、何と・・サーバーにアップすると「PATH付きの写真の名前になってしまう」と言う・・酷い状況になってしまってました。

「・・犯人は・・誰だ!」

と犯人捜しをしたいところをグッと抑え、当該のソフトのコードを再検証し、直して再度サーバーにアップ、事なきを得ています。「・・何やってんだかなぁ・・」です。


 2014年のムルソー=サントノはほぼ完璧、非常に美味しいです。オイリーでほんのり粘っこい・・そこにしっかり気品を得た素晴らしい味わいです。2014年らしくやや涼やかで明瞭な酸味が気持ち良いです。

 2015年のムルソー=サントノはとても大柄です。グラマラスな仕上がりで、2014年同様に甘く無く、ほんのりと「緑色」を覗かせる風味がまた素晴らしい・・noisyの場合、この「緑」を感じるとさらに評価が上がっちゃうんですが・・そこは人によるかとは思います。

 柑橘系の果実もたっぷり、グラマラスですがぜい肉無し!どちらを選んでいただいても文句の無い仕上がりかと思います。


 まぁ、ダンジェルヴィーユさんにとっては、シャルドネの

「トップワイン」

であるワインです。根を詰めてしっかり丁寧に造っているのが伝わってきます。ぜひ飲んでみてください。余分な作業でややイライラしていても・・しっかり和んでしまいます。お勧めです!





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【シャルドネも旨いです!】



 このシャルドネも旨かったです!・・さすがダンジェルヴィーユ・・と言う感じですが、ムルソ的ともピュリニー的とも・・はたまたはシャサーニュ的、コルシャル的とも言えず・・ある種独特の・・・

「薄い緑のミネラリティ」
を感じます。

 写真をご覧になっていただいても・・何となく見えるかな?・・少し珪藻土的な・・若い地層が隆起した部分を地下の層に持つ畑なのかな・・と理解しています。

 ムルソーで言えばヴォルネイに近いほうの下の畑?・・・完全に石灰岩に覆われたムルソーの標高の高い部分では無く、むしろヴォルネイ=サントノに近い・・・もしくはヴォルネイに有るのかも・・いや、ムルソー=サントノーもご紹介しますので、そのあたりの下の畑なのかもしれません。

 で、この薄い緑のニュアンスが実に良い感じで・・しかもダンジェルヴィーユ的な高貴さが有りますのでなおさらです。

 まぁ、ムルソー村名だと思っていただければ価格も納得かと思います。オイリーさも非常に高貴な優しい表現でとても美味しいです。


 一方のムルソー=サントノーは1級ですが、ヴォルネイ寄りにありますので、ピュリニーに引っ付く形にあるペリエール、シャルムとは少々ミネラリティの組成が違います。

 どう違うのか・・飲んでないので書けませんが、悔しいのでその内に書きます! 希少なダンジェルヴィーユの白、是非ご検討くださいませ。.



2014 Bourgogne Aligote
ブルゴーニュ・アリゴテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12204 78 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 アリゴテ種100%。葡萄の樹齢は約20年でパストゥグラン同様「En Monpoulain(アン モンプレン)」という区画に位置する畑です。このキュヴェのみステンレスタンク醸造で樽を使用していません。鉱物的なミネラルが豊富でスッキリしており、果実味と酸味のバランスもよく、アリゴテ種独特の香味豊かなワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,480 (外税)

【ベルヴェッティなテクスチュア、優しくピュアにたなびくアロマ!ダンジェルヴィーユならではの質感をお楽しみください!】
 マルキ・ダンジェルヴィーユのベースの白ワイン、アリゴテです。ブルゴーニュにおいてはこの十年ほどで、

「ブルゴーニュ・アリゴテの質の向上」

が半端なく続けられた結果、

「もはやアリゴテの昔の面影は無く、飲み手たちもそれを認めるべき」

状況に来ているのは、皆さんも承知のことかと思います。もっとも価格も上がって来てしまいましたが・・しかし、あのD.R.C.の共同所有者でもあるヴィレーヌさんちの「ブーズロン」の価格も半端なく上昇してしまい、

「・・それにしちゃぁ・・ポテンシャルはどうよ?」

と言うような部分は残りますよね。あまりに安泰過ぎてちょっと胡坐をかいているような感じもします。


 しかしながら、10年前は・・と言うより2008年もの以前のダンジェルヴィーユさんのワインは、確かに悪くは無いものの、それこそ・・いや、失言かもしれませんが、かのブーズロンのような平板さと似たようなものを感じたものですから、この3年ほどの

「とんでもないレベル・スピードでの質感の向上」

は、ある意味、異常なのかもしれません。


 そうは言っても例えばかのコシュ=デュリにしても、

「コシュ=デュリはアリゴテで充分!」

などと言う言葉は、noisy がネット販売を始める以前から、ワインファンの間で呟かれた言葉です。noisy もその言葉を随分と使わせてもらいました。

 それほどまでに、他の造り手たちとコシュ=デュリのアリゴテとは、雲泥の差が有ったと言えます。

 上の写真は2015年のアリゴテです。

 そんな、コシュ=デュリのアリゴテを除けば、

「酸っぱいだけ。キール用(カシスを加えてリキュールにする)のワイン」

と言われたアリゴテ暗黒時代を、ようやく抜けたのが今です。そりゃぁそうですよ。


「ブルゴーニュに属するブルゴーニュ・アリゴテと言うアペラシオン」

なんですから。同じブルゴーニュワインで有りながら、アリゴテと付いたら格が下がる・・などと言うのは、本来はおかしい訳で、それなら最初から「並酒」(パストゥグラン等)で良い訳です。

 ようやく今になって、

「ブルゴーニュ・アリゴテと言うアペラシオンの存在意義が発揮されるようになった」

と言えます。


 ほんのりと、そしてふっくらとした青りんごのアロマに柑橘系果実が丸く柔らかに感じられます。中域は適度に膨らみ、早くも遅くも無い・・適度なスピードの豊かなアロマがそこへ乗っかって来ます。ノーズに抜けるときに白っぽい石灰感、柑橘のフレーヴァー、余韻にもほんのりと青味、余韻も良い感じに長いです。

 普通に飲んだら「アリゴテを感じる部分」は少ないでしょう。言われなければ「シャルドネだろう」と信じて飲んでしまうに違いありません。

 わずかに酸のエキセントリックさ、いや、非常にまろやかに仕上がっているので気付かないかもしれません。青りんごっぽさにその面影を見るかもしれません。その程度で有り、むしろそれは好意的にしか取れないでしょう。

 わずかにマッタリ、蜜っぽさも有り、とても完成度の高い味わいです。


 2014年は2015年に比較するとわずかに冷ややかさが多めかな・・と思います。2015年はよりグラマラスで、2014年の冷たさよりふくよかさが見えやすいと思います。

 これだけ高質なブルゴーニュ・アリゴテにするには、やはりかなり収穫制限をしているかと思いますし、選果も厳しくしているのでしょう。価格もそれにつれて上昇するのは仕方が無いかな・・と思っていただけると思います。

 とても美味しいです!・・その辺の仕上げはやはり「貴族ならでは・・の感覚」なのかなぁ・・とも思いますが、よほど美味しいものを食されていらっしゃるのかと!

 お勧めします!ぜひ飲んでみてください。

.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Françoise Jeanniard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ フランソワーズ ジャニアール
● 初めての扱いになりますドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアールをご紹介します。エージェントさんはフィネスさん。バイヤー的に言ってもフィネスさんらしさが満載のピュアなブルゴーニュワインです。しかも価格は良心的。今飲んでも良さが伝わって来ます。



■エージェント情報
コルトンの丘の麓、ペルナン ヴェルジュレス村にあるこのドメーヌは2002年からフランソワーズ アルペランジュ女史がドメーヌ運営を引き継いで現在で4代目になります。アロース コルトンとペルナン ヴェルジュレスに僅か2.5haの畑を所有するとても小さな家族経営の造り手で、植物学に基づいて畑の耕作や手入れをしっかり行い、除草剤も使わずにとてもナチュラルな葡萄を作っています。地元ペルナン ヴェルジュレスのミシュラン1つ星レストランの「ル シャルルマーニュ」、リヨンの東の町アヌシーにある2つ星レストランの「ル クロ デ サンス」でこのドメーヌのワインが使われています。

 葡萄の木の樹齢は35~65年で古木が多く、摘房で収量を制限し、頻繁に耕作を行なって悪影響のある雑草を取り除いています。いかなる除草剤も使用しておらず、病害に対する薬剤の使用は必要最小限に抑えています。除葉は朝日の当たる東側だけ行い、西日が長時間照り続ける西側の葉は残して葡萄が焼けるのを防いでいます。また畑の中の空気循環を良い状態に保って腐敗が起こらないようにしています。葡萄の収穫はすべて手摘みで、除梗は約80%行います。白はステンレスタンクで醗酵前浸漬を行い、自然酵母でアルコール醗酵を20℃で7~8日間行います。赤はコンクリートタンクで5~6日間低温浸漬後、最大30℃でアルコール醗酵を8日間ほど行います。熟成は樫樽で白は9~10ヵ月、赤は約12ヵ月間行い、新樽は白赤共に10~15%の割合で使われます .



2015 Pernand-Vergelesses Vieille Vignes Rouge
ペルナン=ヴェルジュレス・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13217 79 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ペルナン=ヴェルジュレス

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。所有畑は南東向きの急斜面で日当たりと風通しが良く繊細なテロワールを持つ「Les Pins(レ パン)」という区画と1級畑に囲まれたなだらかな斜面で複雑さを表現する「Les Boutières(レ ブティエール)」の2区画にあり、樹齢60年以上の古木になります。濃厚な果実味と繊細な酸味、タンニンがバランスよく混在していて深みのある味わいになっています。若いうちはとても固い印象があります。仔羊のグリル、赤身の肉、串焼きなどと良く合います。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,790 (外税)




2016 Pernand-Vergelesses Blanc
ペルナン=ヴェルジュレス・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13219 80 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ペルナン=ヴェルジュレス

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。所有畑は南東向きの急斜面で日当たりがとても良い「Les Pins(レ パン)」という区画と同じく南東向きの斜面ですが標高がやや低い「Es Lerret et Vignes Blanches(エ レレ エ ヴィーニュ ブランシュ)」の2区画にあります。葡萄の木は樹齢65年にもなる古木でとても凝縮した葡萄が出来ます。青りんごやミントのアロマ、繊細ながらしっかりとした甘旨味ときれいな酸味、ミネラルがあり、余韻も長く楽しめます。アペリティフとしても楽しむことができますし、ホタテのポワレ(フライパンでの蒸し焼き)、魚のグリル、白身の肉、鶏肉のクリームソースなどと良く合います。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)

新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Françoise Jeanniard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ フランソワーズ ジャニアール
● 初めての扱いになりますドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアールをご紹介します。エージェントさんはフィネスさん。バイヤー的に言ってもフィネスさんらしさが満載のピュアなブルゴーニュワインです。しかも価格は良心的。今飲んでも良さが伝わって来ます。



■エージェント情報
コルトンの丘の麓、ペルナン ヴェルジュレス村にあるこのドメーヌは2002年からフランソワーズ アルペランジュ女史がドメーヌ運営を引き継いで現在で4代目になります。アロース コルトンとペルナン ヴェルジュレスに僅か2.5haの畑を所有するとても小さな家族経営の造り手で、植物学に基づいて畑の耕作や手入れをしっかり行い、除草剤も使わずにとてもナチュラルな葡萄を作っています。地元ペルナン ヴェルジュレスのミシュラン1つ星レストランの「ル シャルルマーニュ」、リヨンの東の町アヌシーにある2つ星レストランの「ル クロ デ サンス」でこのドメーヌのワインが使われています。

 葡萄の木の樹齢は35~65年で古木が多く、摘房で収量を制限し、頻繁に耕作を行なって悪影響のある雑草を取り除いています。いかなる除草剤も使用しておらず、病害に対する薬剤の使用は必要最小限に抑えています。除葉は朝日の当たる東側だけ行い、西日が長時間照り続ける西側の葉は残して葡萄が焼けるのを防いでいます。また畑の中の空気循環を良い状態に保って腐敗が起こらないようにしています。葡萄の収穫はすべて手摘みで、除梗は約80%行います。白はステンレスタンクで醗酵前浸漬を行い、自然酵母でアルコール醗酵を20℃で7~8日間行います。赤はコンクリートタンクで5~6日間低温浸漬後、最大30℃でアルコール醗酵を8日間ほど行います。熟成は樫樽で白は9~10ヵ月、赤は約12ヵ月間行い、新樽は白赤共に10~15%の割合で使われます
.



2014 Aloxe-Corton
アロース=コルトン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13218 81 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ アロース=コルトン

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。コルトンの丘の東側に位置する「Les Morais(レ モレ)」と南側の特級コルトン シャルルマーニュに隣接する「La Combe(ラ コンブ)」の2区画があり、葡萄の樹齢は70年で、鉄分を多く含む深い粘土質土壌です。15日間のコンクリートタンク醗酵、新樽率約20%で10~12ヵ月間樽熟を行います。色調はペルナンヴェルジュレスよりも濃く、柑橘系フルーツやミントの香り、酸味柔らかくオイリーで素晴らしい凝縮感があり、若いうちは余韻がタニックです。フェミナリーズ(Féminalise)という審査員が女性限定のコンクールで銅メダルを獲得しています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)

【初のご紹介ですがリーズナブルなプライスながら高質さ、ピュアさの光る味わい!かなり良いです!】
「フランソワーズ・ジャニアール?・・似たようなお名前のドメーヌは沢山有るけど・・知らないなぁ・・」

 と言うのがnoisy の最初の印象でした。かなりのドメーヌやメゾンのワインを飲んでいる noisy の記憶にも出て来ないですが、「ジャニアール」と付くお名前はアチコチに有ります(有りました)から、以前に飲んでいたとしてもドメーヌ継承などで名前が変わっていて「一致しない」だけなのかもしれません。

 余り時間が無いので・・何しろこれからリアルワインガイドのテイスティングに出かけなければならない時間が迫っています。2月は本当に・・憂鬱な月です。自分の行動に、まずは優先順位を付け、しかも状況に寄り順次変更を迫られるんですね。

 noisy としましては、自身のレベルにおいてでは有りますが生半可な判断でお客様にご紹介するのは苦手で、ある程度までだとはしても、ほぼ確実に「判断し説明できる」ところまで掴まないとご紹介出来ないんですね。

 なので初めての造り手さんの場合は、出来る限りアイテムをテイスティングするようにし、

「なるほどね」

と言えるようになるまで、何とか結論を出しておくようにしています。

 なので取り敢えずこのフランソワーズ・ジャニアールさんのワインは・・

「とってもフィネスさん的。バイヤーさんの感性が出ている選択」

ですし、

「非常にピュアで繊細。エキス系でしかも・・昨今ウケの良い、余分な酸化を余りさせないタイプ」

です。


 なので、抜栓して飲み始めからどんどん美しいアロマが出て来て変化が楽しめ、しかもその抜栓後の酸化により適度な締まりや解放が有るので若い内から楽しめるスタイルです。

 これが、エルヴァージュ中にかなりの酸素を供給してしまいますと(新樽などの使用率を高めたり色々・・)、若い時分にはアロマは良いんですが、テクスチュアが硬く、中々解放に向かわない・・味わいが締まったワインになってしまうんですね。昨今はこの系統は少なくなる傾向にあると思います。


 ペルナン=ヴェルジュレスは、コルトンが近いですが、味わい的にはむしろジュヴレ=シャンベルタンですね。非常にピュアで、密度も濃度もしっかり有ります。

 全く甘く無く、とてもドライですが集中しているので薄辛くなりません。どこか・・新樽要素を減らしたメオ=カミュゼっぽい感じがしますが・・関係有るんですかね。まぁ、フィネスさんの扱いですから、例えば葡萄やワインをフィス・エ・ペールに供給している・・なんてことも有るかもしれないと想像させるような、昨今のメオにも似た素晴らしいニュアンスでした。

 ほんのりと妖艶さがただよってくるようなタイミングで、今飲んでも美味しいです。



 左の写真はアロース=コルトンです。こちらもコルトンを算出しますんで、そっち系かな?・・と思いきや、むしろポマール的な大らかさ、ゆったりさを持つ、これまた非常にピュアで密度の高い味わいでした。プライス的にも村のクラス的にもペルナン=ヴェルジュレスより高いですが、ややソリッドで球体からアチコチに触手が出ているような感じのペルナンに比較し、丸さや柔らかさ、豊満さに果実のゆとりが感じられる美味しいピノ・ノワールでした。ペルナンが男性的だとするならこちらは女性的・・暖かな感じがします。かなり美味しいです。


 最後は白、ペルナン=ヴェルジュレスですね。こちらも非常にピュアです。

 イメージ的に誰が近いかと考えてみると、

「イヴ・ボワイエ=マルトノ」

でしょうかね。



 最もイヴ・ボワイエ=マルトノはムルソーの造り手ですから、非常にタイトに締まったマンモスな量の大理石的なミネラリティが豊富ですが、こちらはさに在らず。


 むしろイヴ・ボワイエ=マルトノがムルソーを離れて痩せた畑で造ったようなイメージで、適度に膨らみが有り、柑橘系の果実が繊細さを持って迎えてくれる・・そんな感じです。

 昨今流行りの余分な酸化を抑えた造りがピュアさと抜栓後の様々な変化を楽しませてくれます。今でも充分美味しいですが、最低15年は持つしっかりした造りです。5千円なら非常にリーズナブルだと言えます。



 今回初めてテイスティングしたと思われるフランソワーズ・ジャニアール女史のワインでした。今、ブルゴーニュワイン・・・高いですからね。かなりの好印象、これからも先を見て行きたい造り手です。是非飲んでみてください。お勧めします!
.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Thomas Morey  □■  ブルゴーニュ
トーマ モレ
● 久しぶりのトーマ・モレです。ベルナール・モレの素晴らしいザンブラゼが5千円以下で販売出来た時代は随分とお勧めさせていただいてました。ですが価格も7千円、8千円と上昇して行って・・ちょっと手が出せないようになっていたところにドメーヌの世代交代・継承が有り、ヴァンサン・モレとトーマ・モレに別れました。

 2009年までは扱わせていただいてたんですがものの見事に売れなくてね・・。シャサーニュ・トリュッフィエールで8千円位だったでしょうか。noisy 的にはめげてしまった造り手さんです。

 しかしながらリアルワインガイドの第58号で2年ぶりに掲載され、大激賞されたところ・・いや、エージェントさんからのお話しですよ・・リアル発売直後から電話が鳴り続けたそうで、即日完売だったそうです。


「・・なんだかな~・・」


 まぁ、仕方が無いですよね。個人的には良いとは思っていても、心のどこかに「・・少し高いかも・・」みたいな気持ちも有り、また、どかんと仕入れてテイスティングをバッチリやってお客様にキッチリプレゼンして・・みたいなコースは取れなかった事情も有りますからね。


 そんなこんなで2009年以降、余り手を出さなかった(・・全くでは無いですよ)トマ・モレのバックヴィンテージの・・しかも、リアルワインガイドもテイスティングしていない(評価を出していない)ピノ・ノワールの2014年をご紹介することになりました。


 これ・・かなり旨いんですよ。プライスもACブル並み・・ですよね。シャサーニュの村名でこの位、しかもドライで品格も有ると来れば気に入っていただけると思います。



■エージェント情報
 ベルナール・モレの息子であるヴァンサン(兄)とトーマス(弟)は偉大なる父と共にこれまでドメーヌの運営に携わってきました。

 弟のトーマスは以前、カリフォルニアのワイナリー Sonoma-Cutrer で修行を積み、その間ヴァンサンは父の下でシャサーニュに残り、互いに研鑽を積んでいました。そして2007年産からベルナール所有の畑を息子達に分割し、それぞれのラベルでリリースする事となりました。

 父のベルナール氏はこれまで通りワイン造りに携わり、息子たちの手本として、また良きライバルとしてその手腕を振るいます。同銘柄で異なるラベルは相続した区画が異なるからです。共にモダンでスタイリッシュなラベルもさることながら、互いの方向性に関しても今後の動向が注目されています。


地区名ブルゴーニュ
村名 CHASSAGNE MONTRACHET
オーナー名 トーマス・モレ氏
創業年 2006年
醸造責任者 トーマス・モレ氏
所有する畑 CHASSAGNE MONTRACHET
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU DENIS DE CHIEN
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU VIDE BOURSE
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU BAUDINES
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU LES EMBRAZEES
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU MORGEOT
PULIGNY MONTRACHET
農法 リュットレゾネ
WebサイトURL http://www.thomasmorey-vins.com/ .



2014 Chassagne-Montrachet Rouge Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13280 82 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

◆◆◆ポテンシャル高くとてもリーズナブルです!
750ML 在庫