ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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ドメーヌ・ミシェル・グロ

ミシェル・グロ

フランス Domaine Michel Gros ブルゴーニュ
Domaine Michel GrosDomaine index -- Open All Column
● 2022年もののミシェル・グロをご紹介させていただきます。量的には2021年ものよりは回復しましたが、上級キュヴェはむしろ「少ない」です。

 そして、グロ・フレールとの貸借契約が切れまして・・なんと、

「リシュブールとエシェゾーが戻って来た!」

んですね~・・。

 なので、2022年ものでリバイバル?・・復活したリッシュブールが届いています。もちろんエシェゾーもです!・・

 価格の方も・・上がって来てはいますが、頑張って耐えて抑え込んでいますので、余り高くなっていないように見えると思います。ぜひご検討くださいませ!

-----
 少なすぎてどうなるかと思われた2021年のドメーヌ・ミシェル・グロです。下級キュヴェは少ないながら何とかテイスティング出来るレベルで入荷しましたが、村名以上はそれぞれ片手に収まるほどしか入荷しませんでした。1本・・なんて・・初めての経験です。

 ですが2021年のミシェル・グロは、一番下のA.C.ブル・コート=ドールからして・・

「エレガントでエキスが凝縮、美しいスタイルで惚れ惚れする出来!」

です。

 リアルワインガイド第84号も、

「(要約すると) 黄金のヴィンテージ」

と・・言ってます・・(^^;;

 まぁ・・その辺はぜひリアルワインガイド第84号を読んでいただけましたら幸いですが、

「ミシェル・グロの2021年は、マジで旨い!」

です。

 飲めたアイテムは限定されますが、飲まなくても・・想像できてしまうんですよね・・。

 オート=コートもそれぞれ異なる味わいですが、ま~・・美味しい!・・今飲んでもおいしく、今後20年間は行けると思います。

 しかも今回はできる限り頑張って・・価格を出しています。大変ではありますが・・やはりどうしても飲んでいただきたい!・・その一心です。もしかしたら、

「ミシェル・グロ2021年は過去最高・・かも・・」

と思っています。ご検討くださいませ!

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 2020年のドメーヌ・ミシェル・グロをご案内させていただきます。すでにミシェルの息子、イケメンのピエール・グロさんの加入・・承継により、新たなスタートを切っている訳ですが、それがポジティヴな影響として表れていることを素直に感じられる2020年ものです。

 多くのヴォーヌ=ロマネの生産者たちが、滅茶濃密なワインに仕上げているのに対し、ドメーヌ・ミシェル・グロは・・

「エレガンスを感じさせる従来のミシェル・グロのエキスたっぷりながら美しい味わいを踏襲」

していながら、

「ピュアさだけに留まらない・・柔らかで繊細な表情」

を生み出し、

「2020年ものの強さよりもミシェル・グロらしさを表現」

出来ていると感じます。

 もう・・オート=コート・オ・ヴァロンなんて、滅茶苦茶美味しいですよ。シンプルなオート=コートも実にエレガントで愛らしい味わい・・。フォンテーヌ・サン=マルタンに至っては、以前から持っていた「精緻さ」に磨きを掛け、「官能さ」の卵さえ持っているように感じられます。

 上級キュヴェは、余りの入荷量の少なさに・・村名までのテイスティングになりました。村名以上は全て「バラ」の入荷数です。本来はとてもテイスティング出来ない量ですが、何とか2本は開けさせていただき、上記の2020年のミシェル・グロを確認させていただきました。

 2020年ものとしては格別のエレガンスを得たミシェル・グロです。価格も上昇したとは言え、まだまだ非常にリーズナブルです。是非ご検討いただけましたら幸いです。



「ヴォーヌ=ロマネの良心、ミシェル・グロ」から「氷のミハイル」誕生!・・素晴らしい2019年ものはクロ・デ・レア160周年も重なりました!


「・・クロ・デ・レア160周年は知ってるけど、氷のミハイルって・・何?」

 ・・有難うございます・・いわゆる、「掴み」と言うやつですね。まぁ、「えっ?なんだぁ?」と思わせておいて論を展開する・・みたいな・・最も、そこは正しい論であるかは時と人によるかと思いますが・・。

 2019年のドメーヌ・ミシェル・グロは、1990年生まれの31歳?の息子さん・・ピエール・グロさんにドメーヌを移譲されたヴィンテージと言うことなんですね。

 で、noisy も、数量は無くてもグレートイヤーは間違い無しの2019年ものを、あのミシェルさんの息子のピエールさんがどのようなワインに仕立てたのか、興味津々で到着を待っていました。

 そして・・飲みましたよ・・そして、2018年までの親父さんのワインが持つ「優しい暖かさ」を、と有るもので包んだかのような見事な味わいに感心しました。と言うか、ファーストヴィンテージの2019年ものですでに自身のワインのアピールがちゃんと出来ていることに、驚きを感じました。その「有るもの」とは?・・

 そう・・親父さんミシェルの味わいをしっかり継承しながらも・・

「クリスタルガラスのような非常に冷ややかなミネラリティで優しい暖かさを包んだ見事なエキス系旨口ピノ・ノワール!」

 に仕上げていたんですね・・ですので、その有るものとは、

クリスタルのようなつやっつやの冷ややかなミネラリティ!

なんです。


 これ、飲まれる人により、どんな表現をされるかは異なると思うんですが、noisy 的にはもう・・これしか無いです。ワインが非常に冷ややかです・・そして酸バランスが物凄く良い・・完全エキス化された見事な味わいから、どこかルーミエさんを思わせるようなシャンボール=ミュジニ・・だったりする訳ですね。

 なので美味しく無い訳が無い・・2018年のミシェル・グロも美味しかったでしょう?・・最後まで売れなかったシャンボール=ミュジニ村名2018をお飲みになられた方は、おそらく余りの美味しさに驚かれたと思います。noisy は・・ずっと思ってました。むちゃくちゃ美味しいと書いたはずなのに売れ残っているのは何故?・・と。でも、残り物には福が有ると言うことだったのでしょう。そのシャンボール2018年を、2019年ものは・・

「冷ややかに横を通り過ぎ、上の方に行ってしまった・・」

 ような感じなんですね。

 まぁ、ルーミエさんを持ち出しましたが、ルーミエさんよりはやや果実は黒みを帯びていますし、ミネラリティの出方が違います。ですが、全体的なトーンとしては結構近いと思います。

 で、そこで疑問に思われた方も多いですよね?・・そう、

「・・何?・・氷のミハイルって?」


 知っていらっしゃる方も多いかと思いますが、そう・・

「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせとけ!」

と映画の中で言わせた「翔んで埼玉」の作者、魔夜峰央さんの漫画「パタリロ」の登場人物の一人なんですね~・・あ、因みに埼玉県人はそんなことじゃぁ誰も怒りません。クレヨンしんちゃんの町、春日部のスーパーは何と、

「そこらへんの草天丼」

を売り出し、スタンプラリーで

「通行手形!」

にスタンプを押してもらうと言うような町興しをして大評判になっている・・と言うほど逞しい県民性です。・・因みに通行手形は、

「埼玉から東京に行くには通行手形が必要」

と映画の中で言われているので、そのようにされているそうですよ・・凄いですね~・・。


 で、その「氷のミハイル」・・ミハイル、ミヒャエル、ミカエル、ミシェルは皆、元は「大天使ミカエル」の名をいただいているので、イコール、「氷のミシェル」です。その登場人物のミハイルは、自分の体温をマイナス35度まで自由に変化させられると言うキャラクターなものですから、ついつい・・何本も2019年のミシェル・グロをテイスティングするうちに、昔読んだ漫画を思い出してしまったんですね。脱線しまして申し訳ありません。


 2019年のミシェル・グロ、ピエール・グロは是非とも飲んでいただきたいと思っています。ブルゴーニュの良心、あのミシェル・グロの世代交代です。2019年は収穫が半減以下で、Noisy wine の入荷も激減、価格も10パーセント以上、上昇しています。それでも・・こんなプライスです。

 160周年のクロ・デ・レアは巷では結構に高いプライスで販売されていますが、Noisy wine はいつも通りの値付けです。A.C.ブル・・滅茶苦茶美味しいですよ。この冷ややかさ、氷のミハイルを是非飲んでみて下さい。超お勧めです!



【2019年ヴィンテージについて】

 冷涼な春に続き、暑く乾燥した夏が訪れた2019年の収穫は、タイミング的には一般的な9月下旬の日程にとどまり、ブドウの熟度と凝縮度においては特筆すべき水準に達しています。
2018年~2019年にかけての冬は類稀な穏やかな気候で、凍結や霜は殆ど見られないほどでした。そのため3月末にはブドウの樹々は早くも息吹の気配を感じさせ始めました。強運なことに4月、5月はむしろフレッシュな気候たっだので、芽吹きのタイミングやその後の成育速度は修正され、6月15日頃に開花のピークを迎え、9月25日前後に収穫になるだろうと言われました。

 開花のタイミングはまちまちで、雷雨の影響で花が落ちてしまったり、所々結実に至らない果粒を含むミルランダージュの房がつきました。しかし、開花期を過ぎると好天に恵まれ、ブドウはぐんぐん育ち、葉や枝が茂っていきました。7月、8月は暑くて乾燥していましたが、7月末の雷雨が水不足のストレスからブドウを守ってくれたので、成長障害を起こすようなこともありませんでした。

 8月末にブドウは熟し始め、その数週間先までの天候予測を見たとき、当初9月23日に予定していた収穫を、ほぼ一週間早めることを決断しました。9月に入るととても暑くなり、ブドウの熟度は目に見えて進んでいきました。

 収穫は9月17日に開始し、27日にオート・コートで終了しました。2018年と同様に醸造所に運び込まれたブドウは非の打ちどころなく健全で、選果はほとんど必要ありませんでした。残念だったのはコート・ド・ニュイでは、2018年の収穫量に比べて約3分の1ほど減少してしまったことです。これには微妙な開花期と夏の雨量の少なさが要因に挙げられます。賞賛に値すべき熟度、完璧なる健全さ。そのようなブドウから醸されたワインは、リッチであると同時にピュアでフレッシュさがあり、見事なバランスになっています。

 2019年を過去のヴィンテージと比較するなら、2015年や2018年の太陽の年、完熟に達したブドウの持つ光や輝きを感じさせるワイン、充実した酒質がしなやかにタンニンを包み込み、味わいの凝縮が傑出している年と言えるでしょう。


■ Michel Gros ミシェル・グロ (1956年生まれ)
 1975年、ミシェル・グロはボーヌ市のぶどう栽培醸造学校を卒業し、父ジャンと共に家業のドメーヌで働き始めました。そして1978年には、それまで通り父ジャンの片腕となって働きながら、一方で自分自身のドメーヌ(ドメーヌ・ミシェル・グロ)を設立しました。父方の2ヘクタールのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイからワインを醸造し、彼自身の名義でワインを販売し始めたのです。つまり1979年がミシェルにとっての最初のヴィンテージになります。年月とともにミシェルは自分のドメーヌを拡大していきました。

 フィロキセラ禍の打撃のあと放置されていたオート・コートの丘に新たに苗木を植えつけたり、1990年にはヴォーヌ・ロマネ《オー・レア》を、1993年と1996年にはシャンボール・ミュジニーのいくつかの区画を、そして1995年にはモレ・サン・ドニ《アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ》の区画を購入したりしました。1995年、ジャン・グロが引退し、子供たちにドメーヌを分け与えました。父と共にドメーヌ・ジャン・グロの経営にずっと携わってきたミシェルは、次の畑を譲り受けました。

 ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》モノポール、ニュイ・サン・ジョルジュの二区画、ヴォーヌ・ロマネの一区画、そしてブルゴーニュの一区画です。1997年、地主のエカール家はミシェルにヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュにある3.5ヘクタールの畑を委託しました。続いて2008年に2.5ヘクタールのオート・コート・ド・ニュイの畑も委ねました。ドメーヌ・ミシェル・グロは今日、総じて23ヘクタールの畑からワインを生産しています。

■ Pierre Gros ピエール・グロ (1990年生まれ)
 エンジニアの学問を修めた後、パリで最初の職業に就いたピエールは、自らのワインの情熱と先代たちが築きあげた家業の長い歴史から、再びドメーヌに戻り、醸造の勉学を積みました。2016年、ブドウ栽培・醸造に関する高等技術士としての資格をとり、父が長年の実践で身に着けた手腕を譲り受けるべく、ミシェルに師事し、収穫と醸造に従事するようになりました。

 2019年、家業に専念できるようエンジニアの職を離れました。その年から徐々に父から息子へ権限が譲られ、ドメーヌの経営と安定したワインの品質を今後ピエールが担っていけるよう全般の仕事に携わっています。偉大なワインを造るためには、ブドウ栽培と土壌を生かす事が根本になると悟ったピエールは、テロワールへの更なる理解に努め、年間通じてブドウ畑での緻密な作業に信念を持って行っています。

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2018年のドメーヌ・ミシェル・グロが到着です。エージェントさんの倉庫には2020年の11月、すでに到着していたんですが、今般の新型コロナウイルスの影響が有ったのでしょうか、2020年の年末は、

「それまで遅れていた荷」
「遅れることなく到着した荷」
「遅れることを予想して早めに手配した荷」

 「その全てがヌーボー後に超集中!」

 してしまったために皆さんもご存じの通り、Noisy wine も緊急出動せざるを得ない状況で、新着情報を木曜日と月曜日がフル稼働する羽目になってしまったんですね。大御所ばかりを毎週2回・・勿論ですがテイスティングも追いつかず、未発送分のお取り置き分が山のようになっていましたので、入荷の荷も大行列でした。

 ですがそれでも捌き切れず、2021年も2月になってまだ、11~12月分をご紹介している状況でして、ミシェル・グロもだいぶお待たせしてしまいました。

 しかしながら2021年の1月後半からテイスティングを始めた2018年のミシェル・グロのワインは、どれもしっかり休まっているのもある・・のかもしれませんが、エキスが充実して非常に美しい味わいでして、

「2017年も非常に良かったが、2018年はそれに輪を掛けている?」

と感じさせてくれるものでした。


 A.C.ブルゴーニュと3種(白を入れれば4種)のオート=コート・ド・ニュイは、低価格ながら各々の個性をしっかり発揮しています。どれを飲まれても納得の味わいかと思いますが、オート=コートのオー・ヴァロンの少しコッテリとしつつエレガンスを漂わせる近しい味わいは、品温が低めになりやすい2021年の冬にはピッタリと言えるでしょう。

 村名クラスは91~93+ほどで揃えたい見事な出来で、それぞれのテロワールを見事に表現しつつ、ミシェル・グロらしい充実したエキスの美しい味わいをピュアに感じさせてくれます。

 1級~クロ・ド・ヴージョは入荷数が少なく、テイスティングは今のところ回避していますが、それでも下のクラスの出来を見れば、

「さり気なくいつも近くにいてくれるドメーヌだけど、実は物凄い感性を持っていて、非常に完成度も高く、年々そのピュアさとナチュラルさを高めている」

と思わざるを得ません。


 他の生産者さんの2018年もののブルゴーニュワインを見れば、アルコール分のやや高い強めの仕上がりになっていたり、甘さを感じるものも散見されたりと、造り手の個性と言えばそれっきりでは有りますが、

「その年の葡萄の仕上がり具合を畑で見て、醸造具合を想像し、エレガントなピノ・ノワールに仕上げる」

ことを皆考えているとするなら、ミシェル・グロの見事な味わいは称賛に値すると思います。


 改めて飲んでみて、ミシェル・グロの素晴らしい感性と個性、完成度をもう一度確認していただきたいと思います。ご検討くださいませ。


【2018年ヴィンテージについて】

 非常に暑く、乾燥した春夏に特徴づけられた2018年は、ブドウが早熟し、非の打ち所なく健全に完熟したブドウが収穫できました。2017年が幕を閉じ、2018年が明けたその冬、ブルゴーニュの冬としては比較的温暖で雨がちな天候がつづき、しっとりと清涼な早春を迎えました。その時点ではこの年のブドウの成長はむしろ遅いだろうと考えられましたが、4月に暑い天候が再来。それまでの読みを大きく修正せねばならず、夏の終盤まで猛烈な勢いでブドウは成長していきました。

 私たちの栽培チームは、このハツラツとしたブドウの伸びに遅れをとるまいと、仕事のペースを2倍に吊り上げ、ハイスピードで追い上げていきました。5月末になるとブドウが開花し、開花期は理想的な状態で過ぎていきました。この分だと9月初旬には収穫になるだろうと予想されました。

 春、夏と雨量が足りなかったことも、私たちのブドウ畑ではそれほど問題にならず、おそらくは冬の間に地下に蓄えられた水が、ブドウの成長の供給源になったのだろうと考えられました。

 7月には何度か雷雨が訪れ、9月初めにブドウが完全に成熟するための良い水分補給となりました。残念ながら、7月3日と15日の雷雨で襲った雹は、私たちのオート・コート・ド・ニュ
イの畑のブドウを傷つけ、このとき平均50%のブドウを失いました。

 また、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・シャリオの区画では、約30%のブドウを失いました。

 私たちのドメーヌでは、9月4日にコート・ド・ニュイのクリュから収穫を開始し、9月17日にオート・コート・ド・ニュイの畑で収穫を終えました。収穫したブドウは文句のつけどころのないパーフェクトな状態、その中から更に良いブドウを選り抜くなど、ほとんど必要はありませんでした。

 ただ、雹害に遭った区画のブドウだけは綿密な選果の必要があり、幸運にも、視覚機能を備えた選果機を使用することができ、雹で傷ついた粒をすべて除けることができました。一般年と比べてブドウが早期に成熟し、収穫期が早めに訪れたこと、そして収穫されたブドウが完全なる健全な状態で完熟していたこと、それらの好条件を背景に醸されたこの年のワインは、暑い年でもブドウのフレッシュさを保った偉大な純粋さがあり、はじけるような果実味が生き生きと表れています。これならば長期熟成を遂げるポテンシャルを秘めた偉大なヴィンテージだと、今からでも予言することができるでしょう。

 2018年を一言で語るなら、太陽のヴィンテージ。太陽が与えてくれたピュアで魅惑的な味わい、きめ細かなタンニン、しなやなボディ、良質の酸。こういったヴィンテージのワインは、忍耐強くワインが熟す時を待った、愛好家たちに大きな喜びを与えてくれるはずです。「天候面」だけをとって過去のヴィンテージに例えるなら、2003年、2009年に類似性があると言えるでしょう。

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 2018年は初めて、バレルサンプル試飲が出来ない年となりました。ミシェルの実直なコメントを読み解く上で【天候面では】2003年、2009年との類似点を挙げていますが比較的、保水性と収穫量に恵まれた年であり、本当に久しぶりの太陽のヴィンテージとなりました。全体的な傾向と造り手の方向を考えるならば凝縮度ではなく果実の密度があり熟成能力もある年でしょう。酸の張り出しがちなオート=コートの優位性も発揮できそうです。試飲が楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社オルヴォー 村岡 覚


 1830年、グロ家はヴォーヌ・ロマネ村で開業する。今日では、6代目のミシェル・グロが、先祖たちの仕事を受け継いで発展させている。また、妹はDomaine AF Gros、弟は Domaine Gros Frere et Soeur、従妹は Domaine Anne Grosを経営し、彼らも同様、グロ家の家業を続けている。

 情熱家であり、同時に厳しさをも持ち合わせるミシェル・グロは、ワイン造りに不断の手間をかける。畑仕事から瓶詰めに至るまで、各段階の技術を修得している。慎ましい性格の彼は、ワインを通じて自分を表現する。寛大で、繊細でエレガントなワイン。その品質は常に一定している。
 ミシェル・グロと彼を支える従業員たちは、ワイン造りにおける情熱と要求の高さを、皆様にご紹介します。


2022 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Fontaine Saint-Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

19167
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,990 (外税)
【2021年ものとは思えないほど、充分にリッチでスケールの大きな味わいに仕上がっています!旨いです!】-----少なくて飲めませんでした。以前のレヴユーを掲載しています。
 リアルワインガイド第84号でもミシェル・グロの2021年ものを大いに評価していましたが、いや~・・素晴らしいですね。2021年のミシェル・グロは、
「いつにも増して素晴らしい!」
と申し上げておきたいと思います。
 ミシェル・グロらしいピュアさはそのままに、酸の美しさこそが可能にしたと思える見事なディテールが、大きな構造をしっかりと埋めていますが、それが決して嫌味にならないのがミシェル・グロなのでしょう。
 冷ややかでグラマラス、少しねっとり、そしていつもよりわずかに樽由来の表情があり、その穏やかな酸化による官能的な表情がトッピングとしてほんのりと感じられるんですね。
 グラスを斜めに走る涙も太く、けっして「ネガティヴなヴィンテージ」
を思わせないです。
 このオート=コートの畑、フォンテーヌ・サン=マルタンはニュイ=サン=ジョルジュから西へ10...


2022 Bourgogne Cote d’Or Rouge
ブルゴーニュ・コート=ドール・ルージュ

19168
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,190 (外税)
【激エレガントで精緻な仕上がり!・・やや淡いニュアンスが瑞々しさと出会って非常なエレガンスを感じさせてくれます!】
 激エレガントな、コート・ド・ニュイのど真ん中的な表情を感じさせるA.C.ブルです。
 まぁ・・この下、アチコチで書いてますから余り敢えて言うこともないか・・と思いますが、
「このところのミシェル・グロは、ナチュール感が徐々に増大している!」
と感じています。この2022年もののテイスティングで・・確信した次第です。
 確かに、もっとずっと昔から、ミシェル・グロのワインの味わいは・・
「世情に対応しているとは思えないエレガントな造りをずっとしていた!」
と思っています。
 かのPKさんが
「新樽を100パーセント使用し、濃密なワインを造れ」
と言って回っていたのを聞いてか聞かずか・・判りませんが、ミシェル・グロのワインはエレガントで・・どちらかと言えば淡く、まったく変わりませんでした。1990年代の新樽ブームの時でも・・です。
 ...


2022 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

19169
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,490 (外税)
【いつものミシェルのオート=コートですが・・やはりこの柔らかさが加わったオート=コートは飲んでいて楽しい!・・実に「普通」で旨いです!】
 安定したミシェルのオート=コートの味わいです。もう・・皆さん、ご存じかと思います。
 でも・・ちょっと待ってくださいね。やっぱりミシェル・グロも大きく変わって来ているんですよ。若人のパワーは凄いですね・・もちろん、方向を間違えないように親父さんたちも慎重さを欠かせないようにしていると思いますが・・。
 ちょっと話しは変わりますが・・
 クロード・デュガさんの2022年の村名の「ラ・マリー」をテイスティングさせていただいたんですが・・
「余りの美味しさに驚いた!」
んですね。
 ある種の「完璧さ」が感じられる凄い出来でした。
 このところは悩んでいるような感じからようやっと脱却して、非常に素晴らしいジュヴレのワインを造っているなぁ・・と感じていましたが、今のところはまだこの「ラ・マリー」だけのテイスティングだとしても、
「ここまで出来る下地が...


2022 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits au Vallon Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・オー・ヴァロン・ルージュ

19170
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,790 (外税)
【艶っぽい、色っぽく、官能的で熟したワインのような美味しさに満ちた・・今飲んでも滅茶旨いオート=コート!・・絶対に気に入っていただけると思います!】
 滅茶旨いです!・・ミシェル・グロ・ファンが間違い無く増殖して行く将来が見えるような美味しさです!
 しかも・・オルヴォーさん、頑張ってくれていますから、
「そもそもリーズナブルなミシェル・グロをさらにリーズナブルに卸してくれている」
と思えるんですね。
 そして Noisy wine もですね・・
「(2021年ものよりも上げなくてはならない・・けど、やはりこの辺はリーズナブルじゃないと・・)」
と言うような気持ちも有り、
「そもそもリーズナブルなミシェル・グロをさらにリーズナブルに販売してしまう・」
と言う結果なんですね。普通に価格をつけますと5千円はしっかり超えてしまいます。でもそれじゃぁ・・ね・・せっかくブルゴーニュワインファンになっていただいた方々に申し訳ない・・とも思うんですね。
 で、この1枚目の写真の赤い色彩、是非ご覧く...


2022 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Fontaine Saint-Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

19171
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,980 (外税)
【精緻さと密度の高さが生む、ヴォーヌ=ロマネ的表情!・・何とジャンシス・ロビンソンさんは村名ヴォーヌ=ロマネと同点の93ポイント・・マジすか?!】
 是非皆さんも、「Domaine Michel Gros」 で検索を掛けて、ドメーヌ・ミシェル・グロのホームページをご覧ください。
 ちゃんと日本語訳もされているページが有ると思いますよ。
 で、そのページに出ていたので間違いないとは思うんですが、素晴らしい出来の2022年ヴォーヌ=ロマネ/ミシェル・グロと全く同評価で・・
「このオート=コートのフォンテーヌ2022が93ポイント!」
と出ているんですね。ドメーヌも驚いたんじゃないでしょうか・・。だから掲載したのかな?・・
 まぁ・・そうなってくると、
「・・ヴォーヌ=ロマネ村名の立場が危うい?」
と思ってしまうのは noisy だけなんでしょうか?・・あちらの方はそんな細かいことまで考えないのかな?・・noisy は、自身の矛盾に気付いて・・
「・・やっちまったな・・」
と凹むことも有...


2022 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

19172
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  8
¥13,990 (外税)
【きっと・・「ピエール君、頑張る!」と言うのが正しいんだろうと思います。以前よりもディテールの美しさ、柔らかさがプラスされた素晴らしいヴォーヌ=ロマネ村名です!】
 まぁ・・お客様も色々とご存じだと思うんですが、ドメーヌ・ミシェル・グロをはじめとするグロ家・・ですね。ヴォーヌ=ロマネを代表する素晴らしいドメーヌで有ることは間違いありません。
 しかし、ラ・ロマネ、ロマネ=コンティ、ロマネ=サン=ヴィヴァンと言った珠玉のクリマは持っていないものの、リシュブール、エシェゾー、グラン=ゼシェゾーなどと持ち、しかも、
「結構な大きさで良い畑を持っている」
と言うことを、身に染みては余り・・感じてはおられないかもしれません。
 リシュブールはメオ=カミュゼの真下、D.R.C.の真上の区画をグロ家で占めているように持っていますし、1級レ・マルコンソールは持っていないものの、1級レ・クロ・デ・レアは占有しているんですね。
 そして、アンヌ・グロ、アンヌ=フランソワーズ・グロ、グロ・フレール・エ・スール、ミシェル・グロと、
「まる...


2022 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー

19173
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥13,990 (外税)
【素晴らしいです!・・いつも美味しいミシェル・グロのシャンボール!ようやっとメディア評価もちゃんとして来ました!海外メディアで93ポイント獲得!】
「・・あれっ?」
と気が付かれた方もいらっしゃるでしょうか。
 そう・・3枚写真が上がっていて、3枚目が・・何と・・
「2022年シャンボール=ミュジニー1級レ・クラ」
でして・・しかも、
「ジョルジュ・ルーミエ!」
です。
 新着では飲んでいないと言ってましたが、その後飲めたんですね・・。
 で、そんなルーミエさんの看板のひとつ、レ・クラ2022年も飲みつつ・・の、ミシェルのシャンボール村名2022年もテイスティングしています。
 まぁ・・あれやこれやを滅茶苦茶に飲んでいますが、時折・・と言いますか、しょっちゅう・・
「アイテム的に被る」
 ことが有りまして、そんなことを延々と繰り返して来ていますと、それなりの・・
「基準」
みたいなものが出来るんじゃないかとも・・思っています。
 面白いのは・・結構似た...


2022 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ

19175
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥8,990 (外税)
【出色の出来!・・そして仕上がり具合最高!・・滅茶美味しいです!・・エレガント系ブルゴーニュはニュイの典型!】
 良いですね~・・野暮ったさが全く感じられない、でも見事に・・
「ニュイ=サン=ジョルジュしてる~~・・」
と感じられる・・もしくは、
「・・ん~・・ヴォーヌ=ロマネのすぐ近くね~~・・」
と思える味わいです。
 しかも出来だけでは無く、
「今すぐ飲んでも美味しいと思えるタイミング、仕上がり!」
と言えます。
 ニュイ=サン=ジョルジュの村名ワインは、時に「重み」とか、「粗野さ」が表立って出ることが有りますが、むしろそれが特徴のひとつ・・とも感じられます。
 しかしながら近年の良く出来たニュイ=サン=ジョルジュを飲めば、
「確実にヴォーヌ=ロマネ付近のエレガンス、ニュアンス!」
と思えるような見事な質感を感じることが多いです。
 重厚さに振らず、無理に抽出せず、軽やかさを悪とせずに自然に仕上げるつもりで行くと・・こうな...


2022 Nuits-Saint-Georges
ニュイ=サン=ジョルジュ

19174
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  9
¥8,380 (外税)
【リアルワインガイド第84号は、上級キュヴェのニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオと全く同点評価でした!】-----少ないので飲めていません。以下は以前のレヴューです。
 すみません、村名以上はケースで届いたものは無く、すべてバラでしたので・・。2021 レ・シャリオを飲ませていただきましたので、そちらをご参考にされてください。むしろレ・シャリオの方がスレンダーで、こちらのブレンドの方がふくよかな感じの丸いパレットを描けるワインだと思います。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【ヴォーヌ=ロマネ村に非常に近い4つのニュイの村名畑のブレンド!・・リアルワインガイドもテイスティングは出来ていないようです!】
 村名はヴォーヌ=ロマネとジュヴレ=シャンベルタンをテイスティングさせていただいた分で打ち止めでしたので、ミシェル・グロのサイトから写真をいただいてきました。
 この写真の破線の右側がヴォーヌ=ロマネ村です。左側がニュイの町です。そのずっと左の方にもニュイ=サン=ジョルジュのアペラシオンが拡がっています。
 写真...


2022 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ

19178
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  3
¥16,680 (外税)
【なぜかいつも素晴らしいのがこのニュイ=サン=ジョルジュ1級!・・1997年からエカール家に委託されている畑です。】-----4本だけです。以前のレヴューを掲載しています。
 ニュイ=サン=ジョルジュの1級レ・ヴィーニュロンドと1級レ・ミュルジェのブレンドです。この2つの畑は地図で位置関係だけ見ると、
「なんでニュイ=サン=ジョルジュの村?」
と思えるくらいにヴォーヌ=ロマネ側に有ります。ドメーヌが持っているクロ・デ・レアやオ・レアから上に上がって行くとすぐ・・です。そしてこの2つの1級畑は南北に隣り合っている訳ですね。
 ですので、ヴォーヌ=ロマネっぽさも持ちつつニュイ=サン=ジョルジュっぽさも有る・・そもそもニュイ=サン=ジョルジュはそう言う魅力のあるワインですが、そんな数あるニュイ1級のワインの中でも超リーズナブルで美味しい、しかも評価も高い・・です。
 海外メディアの評価は余り見当たりませんが、あのブルゴーニュ専門ながらもブルゴーニュワインに厳しい、アレン・メドゥズさんは・・
「ほぼほぼ92ポイント止まり」
です。...


2022 Morey-Saint-Denis en la Rue de Vergy
モレ=サン=ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ

19176
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  1
¥9,880 (外税)
【すみません・・3本だけです・・が、このアン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ、1級への昇格が検討されているそうですから・・今の内?】---2本だけなので胃炎のレヴューを掲載しています。
 余りに少ないので飲めていません。昨年の2019年ものも6本、今回は3本だけです。
 クロ・デ・ランブレイの評価の上昇のおかげでしょうか。このド・ヴェルジも1級昇格が検討されているそうです。村名にしてみますと非常に複雑性の高い冷ややかな味わいですから、それも当然かもしれません。1級としてのより丁寧な仕上げがなされますと・・2ポイント位は平気で上がるでしょうから・・
「なにせ、クロ・デ・ランブレイ、クロ・ド・タール、ボンヌ=マールに接している!」
訳ですから・・。しかもモレ=サン=ドニ側、シャンボール=ミュジニー側両方のボンヌ=マールに接しているのがアン・ラ・リュ・ド・ヴェルジュです。そのおつもりで飲めば、
「価格以上に楽しめる!」
はずです。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【すみません、6本だけです。】
...


2022 Gevrey-Chambertin la Platieres
ジュヴレ=シャンベルタン・ラ・プラティエール

19177
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  2
¥9,880 (外税)
【ファーストリリース!・・6本しか入荷しませんでしたが・・飲んでしまいました!・・氷のミハイルはしっかり居ました!】-----4本だけなので以前のレヴューを掲載しています。
 なるほど~・・人により感覚は様々ですね・・。エージェントさんのM君は、
「このワインだけ異質」
と書いてましたが、noisy 的には、
「2019年のグロはみんな異質で・・でも2019としては同質」
だと思います。
 あの氷のミハイルはここにもしっかり居ます。だから2019年がそれ以前と比較して異質だけれど、2019年ものとしてはどのキュヴェも同質・・です。しっかりと冷ややかでテクスチュアが抜群・・。ずっと悩んでいたと思われるクロード・デュガさんに教えてあげたい位・・いや、すみません。
 でも2019年のクロード・デュガのジュヴレ=シャンベルタンは滅茶旨いですので・・はい。いずれご案内させていただきますが・・
 で、このグロ家初のジュヴレですが・・もう、いきなり
「村名ジュヴレとしての見本!」
と言いたいようなレベルのジュヴレをリリー...


2022 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ

19179
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥24,980 (外税)
【飲めなくなって久しいレ・ブリュレですが、リアルワインガイドもついにポテンシャル95ポイントと、最高点と思われる評価です。】-----以前のレヴューです。
 今もしジャイエのレ・ブリュレがその辺に並んでいるとしたら、一体幾らするんでしょうか。考えたくも無いですが、飲んでみたい欲望は消し切れはしないですね。昔なら良いところ1万5千円・・位かと思います。noisy 自身でさえその頃はそれでも高いと思っていた訳ですから、人間と言うのは想像力が中々働かないものなんでしょう。1本位、どこかに隠れていないか・・などと・・ね。
 このレ・ブリュレと言う畑は、ヴォーヌ=ロマネ第三番目の凄いグラン・クリュのリシュブール(今は四番目?)の隣でしたから、しっかり隠れた存在で、余り顧みられない1級畑でした。今でもその「気」は有りますよね。
 でも、すぐ傍にクロパラ、レ・ボーモンと言ったスーパーな1級が有りますし、真下ははリシュブールですから・・悪い訳が無い・・。しかもミシェル・グロの場合は・・
「高くなったと言ってもこのレベル」
ですから・・...


2022 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas Monopole
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア・モノポール

19180
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  2
¥23,980 (外税)
【ドメーヌ・ジャン・グロ、ドメーヌ・ミシェル・グロと繋いできた歴史がピエール・グロに引き継がれ、このドメーヌの顔ともいうべきクロ・デ・レアをさらに磨き上げたようです!】-----以前のレヴューです。
 少な過ぎて飲めないので少しばかりゴタクを書いておこうかと・・思います。
 そもそもジャン・グロの時代は病気がちだった方だったので実質的には短く、若いミシェルが1980年前頃から父親のジャンに代わってドメーヌをやっていた訳ですね。そしてリシュブールとクロ・デ・レアが看板ワインでした。
 ドメーヌ・ジャン・グロを承継する際に、ジャンの妹のアンヌ=フランソワーズがリッシュブールを欲しいと言ったそうで、ミシェルはクロ・デ・レアを承継したんですね。
 で・・・
「どうやら2022年頃にリシュブールとエシェゾーがドメーヌ・ミシェル・グロに戻ってくるらしい」
と言う、まことしやかな話しが回って来ています。
 あ・・因みにですが、勘違いされていらっしゃる方もおられると思いますので言っておきますが、ミシェルの実の妹のアンヌ=フランソワーズは、ドメーヌ・アンヌ=フランソワ...


2022 Clos-Vougeot Grand Maupertuis Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ

19181
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥39,800 (外税)
【飲んではいないものの・・もう、味わいが想像できてしまうような気持ちです!】-----以前のレヴューです。
 面白いですね・・リアルワインガイド第80号の2020年ものの評価では、このクロ=ヴージョのみならず・・多くのアイテムが、
「2030年から・・」
 まぁ・・このグラン=モーペルテュイは2032年からになっていましたが、2021年ものはすべからく・・
「今から」
になっています。
 ミシェル・グロの2020年ものは、そこまで濃くは無かったんですが、
「本質が見えるようになるまではそのくらい掛かる」
と言うような意味のはずです。
 で、2021年ものは全て「今から」ですから、その本質は今からでも見えるよ・・美味しいよ・・と言っているのでしょう。
 エキスがたっぷり、ドライで赤果実中心に黒果実が混じり、ミネラリティがしっかり出た・・ほんのりとシャンボールっぽい高いトーンのアロマが混じって・・きっとおいしいでしょう!・・少な過ぎて何もできませ...


2022 Echezeaux Grand Cru les les Loachausses
エシェゾー・グラン・クリュ・レ・ロアショース

19182
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
エシェゾー
ドメーヌ・ミシェル・グロ
お一人様1本限定+制限の無いミシェル・グロのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥48,500 (外税)
【エシェゾー・レ・ロアショースがドメーヌ・ミシェル・グロに!・・これからはグロ家4者4様・・で比較できそうです!】
 ミシェルのワインはリーズナブルですので・・有難いですよね。
 因みにこのエシェゾーはレ・ロアショース。エシェゾーの中のエシェゾーと言われるエシェゾー・デュ・ドゥスの南隣です。
 そして、ジャン・グロの弟フランソワ・グロを継いだアンヌ・グロもレ・ロアショース、ミシェルの弟のベルナールのグロ・フレールもレ・ロアショースなんですが、妹のアンヌ=フランソワーズだけは・・「シャン・トラヴェルサン」と言う、少し離れた上部のリューディです。
 なので、
「エシェゾーは造り手それぞれでかなり異なる」
と感じるのは良くあることですし、上部下部で混ぜている場合も有りますので、かなり面白い比較になります。
 今回は2本だけなので・・飲めないのが残念です。ご検討くださいませ。...


2022 Richebourg Grand Cru
リッシュブール・グラン・クリュ

19183
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
お一人様1本限定+制限の無いミシェル・グロのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥128,900 (外税)
【2022年、なんとニュイの最高峰、リシュブールがドメーヌ・ミシェル・グロに帰って来ました!・・激レアです!グロ・フレールの地所はクロ・パラの真横です・・】
 そう・・1970~1980年代は兄弟だったドメーヌ・ジャン・グロ、フランソワ・グロがその名前を残していました。偉大な出来と言われた1985年のジャン・グロのリシュブールはすでに息子さんのミシェルが造っていたはずです。
 ミシェルがジャンの承継の時にドメーヌ・ジャン・グロのリシュブールを妹のアンヌ=フランソワーズに渡したんですね。なのでドメーヌ・ジャン・グロ(ミシェル・グロ)はリシュブールを失って久しい訳です。
 ところが・・いや、noisy の解釈ですが、まずは・・ギュスタヴ&コレット・グロ(ジャンの弟夫妻)に後継ぎがいないので、養子的にミシェルの弟のベルナールがギュスタヴ、コレット夫妻のドメーヌを承継し・・ただし畑はミシェル、ベルナール、アンヌ=フランソワーズがほぼ均等に相続・・
 でも、ミシェルはベルナールにそのままリシュブールを管理させていた・・
 彼ら3人...


2006 Clos-Vougeot Grand Maupertuis Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ

6442

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
お一人様1本限定 + 販売条件の無いワイン1本
750ML 在庫  完売
¥28,500 (外税)
【2006年のブルゴーニュはやっぱり旨い!】
・・・ミシェル・グロを飲んで、そう感じました。・・・いや、何でもかんでもそうだ・・・とは言いませんよ。少なくともnoisyが扱っている造り手に関しては、間違い無くそう思います。
人間も、何事も無く、またそつなく生きて来た方は穏やかな性格で、人から愛されると思いますが、言ってしまえば平凡で、あまり目立たないのかもしれませんが、人生の荒波に揉まれ、辛いこと、悲しいことを乗り越えてきた方は、揉まれてきた故の「影」や「みえない優しさ」が有るのかもしれません。まあ、そんなにイッパ一絡げでは言い切れないものではあるものですが・・・。
2005年はストレスの無い葡萄の性格から、とてもニュートラルな素晴らしいワインが生まれたとは思っています。でも、それって、生産者にとってはそうかもしれないが、グラスを目の前にした飲み手には余り関係の無い部分ですし、ワイン自体の評価とも違うように思います。...


2021 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Fontaine Saint-Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

18291
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,890 (外税)
【2021年ものとは思えないほど、充分にリッチでスケールの大きな味わいに仕上がっています!旨いです!】
 リアルワインガイド第84号でもミシェル・グロの2021年ものを大いに評価していましたが、いや~・・素晴らしいですね。2021年のミシェル・グロは、
「いつにも増して素晴らしい!」
と申し上げておきたいと思います。
 ミシェル・グロらしいピュアさはそのままに、酸の美しさこそが可能にしたと思える見事なディテールが、大きな構造をしっかりと埋めていますが、それが決して嫌味にならないのがミシェル・グロなのでしょう。
 冷ややかでグラマラス、少しねっとり、そしていつもよりわずかに樽由来の表情があり、その穏やかな酸化による官能的な表情がトッピングとしてほんのりと感じられるんですね。
 グラスを斜めに走る涙も太く、けっして「ネガティヴなヴィンテージ」
を思わせないです。
 このオート=コートの畑、フォンテーヌ・サン=マルタンはニュイ=サン=ジョルジュから西へ10...


2021 Bourgogne Cote d’Or Rouge
ブルゴーニュ・コート=ドール・ルージュ

18292
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,990 (外税)
【ピノ・ファン的な煙と動物香!・・めちゃ良い香りとエキスの美味しさ!素晴らしい出来です!】
 2021年ものは少しネガティヴな印象を持ってテイスティングに臨んでいるnoisy ではありますが、ミシェル・グロに関しては・・
「2021年のミシェル・グロは平凡から非凡への過渡期の姿!」
と・・感じました。
 このA.C.ブルもまた・・非常に素晴らしい出来です。noisy も大好きな味筋・・しっとりとして重くならず、決して軽くなく、どことなく墨絵の世界から赤い色を得て浮かび上がってくるようなしっとりとした赤い果実と細やかな表情が、わびさびの世界とリアルな現実を一緒に感じさせてくれるように思います。
 リアルワインガイド第84号も、
「これはプティ・ヴォーヌ=ロマネ」
と言っていましたが・・同感です。小さい実をつけるピノ・ファン的であり、煙や動物的なニュアンスが・・そう、煙は全面に、動物的なニュアンスは「かくれんぼ」しながら・・感じられます。
 ...


2021 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

18293
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,290 (外税)
【アンビリーバブル!‥めちゃ美味しいです!・・2020年もの以上のエレガンス!超お勧めです!】
 愛らしく優しく少し暖かくドライなA.C.ブルに比べますと、まず・・構造が大きいです。そして、滅茶ドライなんですが・・エキスからのバランスの取れた旨味が素晴らしい!
 高度の高い300メートル以上のところにあるオート=コートの畑ですから、250メートル以下ほどのA.C.ブルの畑よりも冷ややかなのは当たり前だとして、
「なんで2021年もので、こんなにしっかり美しく充実したエキスが生まれているのか?」
がとても不思議です。
 フォンテーヌ・サン=マルタンの白のところに畑の地図を掲載させていただきました。フォンテーヌ・サン=マルタンは地図の右側の ▼の畑です。このオート=コートの畑名無しのキュヴェは、いくつかの畑のブレンドのようです。
 ニュイ=サン=ジョルジュから10キロ弱(インタビューだと7キロ)西に向かった位置にあり、すぐ近くに「シュヴレイ」の村があります。...


2021 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits au Vallon Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・オー・ヴァロン・ルージュ

18294
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,690 (外税)
【2021年のオ・ヴァロンはめちゃエレガント!・・涼やかで伸びが良く、とても良く香る・・少しシャンボールっぽいニュアンスです!】
 ミネラリティがしっかりと感じられるツヤツヤしたニュアンスでとても滑らかなヴォーヌ=ロマネ風です。ただし2020年ものほど濃く無く、しかし躯体自体はしっかりしていて、ミネラリティがたっぷり感じられますので、どこかシャンボールっぽくも感じます。
 1枚目の写真を見ていただきますとお分かりのように・・すごく赤いですよね・・。濃くは無いもののまったく淡くも無い・・ど真ん中な赤色をしています。
 2枚目の写真を見ますと、テーブルの模様も確認出来ますので、2020年ものが如何に濃度が有ったのかを物語っています。
 反対に言いますと、濃度が有るとヴォーヌ=ロマネ的な風情が増え、濃度がそこまで出ないとミネラリティ主体なのでシャンボール風に感じられるのかもしれません。
 果実感はたっぷり有り、しかもいつものミシェル・グロ並みに相当にドライです。まったく甘さは無い・・と言って良いです...


2021 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Fontaine Saint-Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

18295
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,880 (外税)
【しなやかに伸びて行く精緻な果実と石灰のアロマ!・・とても微細な表情がフィネスたっぷりに感じられます!】-----テイスティングできなかったので以前のレヴューを掲載しています。
 このミシェル・グロのオート=コート三部作のトップ・キュヴェがこのフォンテーヌ・サン=マルタンです。コルトンと同様の地層だと言うことですが、なるほど・・そう言われてみればそのような気がします。
 まぁ、コルトンとは言ってもいくつかのスタイルが有りますが、レ・ルナルドやレ・ロニェにむしろ似ている感じがするのは、ヴォーヌ=ロマネスタイルなオ・ヴァロンでしょう。でも、ル・コルトンやレ・ペリエール、言い過ぎかもしれますせんがレ・ブレッサンドなどには、このフォンテーヌ・サン=マルタンは似た部分が有ると感じます。オート=コートをグラン・クリュの畑と一緒にしてものを言うなんて少し憚られますが・・
 ですがこの精緻な姿、細やかな表情には、単にオート=コートと言ってしまうと勿体無い・・みたいな気持ちが生まれているのも事実では有ります。
 リアルワインガイド第80号では、
「ヴォーヌ=...


2021 Nuits-Saint-Georges
ニュイ=サン=ジョルジュ

18296
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  3
¥8,890 (外税)
【リアルワインガイド第84号は、上級キュヴェのニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオと全く同点評価でした!】
 すみません、村名以上はケースで届いたものは無く、すべてバラでしたので・・。2021 レ・シャリオを飲ませていただきましたので、そちらをご参考にされてください。むしろレ・シャリオの方がスレンダーで、こちらのブレンドの方がふくよかな感じの丸いパレットを描けるワインだと思います。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【ヴォーヌ=ロマネ村に非常に近い4つのニュイの村名畑のブレンド!・・リアルワインガイドもテイスティングは出来ていないようです!】
 村名はヴォーヌ=ロマネとジュヴレ=シャンベルタンをテイスティングさせていただいた分で打ち止めでしたので、ミシェル・グロのサイトから写真をいただいてきました。
 この写真の破線の右側がヴォーヌ=ロマネ村です。左側がニュイの町です。そのずっと左の方にもニュイ=サン=ジョルジュのアペラシオンが拡がっています。
 写真...


2021 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ

18297
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  3
¥9,680 (外税)
【素晴らしい!美しいニュイ=サン=ジョルジュの典型です!・・ややタイトに締まりつつも隠し切れない美しさが滲み出てくるようです!】
 リアルワインガイド第84号では、今飲んで 92 ポテンシャル92+ と、1級並みの高い評価を得た村名レ・シャリオです。
 ご存じかと思いますがレ・シャリオはニュイの村の南端近辺に在りまして、1級レ・プロセの真下に接しています。レ・プロセの南隣はレ・カイユ、さらに南隣が将来グラン・クリュを嘱望されている1級レ・サン=ジョルジュです。
 ただしレ・カイユやレ・サン=ジョルジュのようなバランスの良い力強さを持っている感じではなく、上部のレ・プロセのようなエレガンス中心の美しいニュイ=サン=ジョルジュを感じさせてくれます。
 この10年ほどの間に、ニュイ=サン=ジョルジュの味わいも大きく変わってきました。ヴォーヌ=ロマネに負けるな!・・とばかりに、凝縮させるために遅熟させ、濃いワインに仕上げていたんじゃないかと思いますが、それが間違いだったことに気付いたのかもしれません。199...


2021 Gevrey-Chambertin les Platières
ジュヴレ=シャンベルタン・レ・プラティエール

18299
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥9,990 (外税)
【ファーストリリース!・・6本しか入荷しませんでしたが・・飲んでしまいました!・・氷のミハイルはしっかり居ました!】-----2本だけなので以前のレヴューを掲載しています。
 なるほど~・・人により感覚は様々ですね・・。エージェントさんのM君は、
「このワインだけ異質」
と書いてましたが、noisy 的には、
「2019年のグロはみんな異質で・・でも2019としては同質」
だと思います。
 あの氷のミハイルはここにもしっかり居ます。だから2019年がそれ以前と比較して異質だけれど、2019年ものとしてはどのキュヴェも同質・・です。しっかりと冷ややかでテクスチュアが抜群・・。ずっと悩んでいたと思われるクロード・デュガさんに教えてあげたい位・・いや、すみません。
 でも2019年のクロード・デュガのジュヴレ=シャンベルタンは滅茶旨いですので・・はい。いずれご案内させていただきますが・・
 で、このグロ家初のジュヴレですが・・もう、いきなり
「村名ジュヴレとしての見本!」
と言いたいようなレベルのジュヴレをリリー...


2021 Morey-Saint-Denis en la Rue de Vergy
モレ=サン=ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ

18298
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥9,990 (外税)
【すみません・・3本だけです・・が、このアン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ、1級への昇格が検討されているそうですから・・今の内?】---2本だけなので胃炎のレヴューを掲載しています。
 余りに少ないので飲めていません。昨年の2019年ものも6本、今回は3本だけです。
 クロ・デ・ランブレイの評価の上昇のおかげでしょうか。このド・ヴェルジも1級昇格が検討されているそうです。村名にしてみますと非常に複雑性の高い冷ややかな味わいですから、それも当然かもしれません。1級としてのより丁寧な仕上げがなされますと・・2ポイント位は平気で上がるでしょうから・・
「なにせ、クロ・デ・ランブレイ、クロ・ド・タール、ボンヌ=マールに接している!」
訳ですから・・。しかもモレ=サン=ドニ側、シャンボール=ミュジニー側両方のボンヌ=マールに接しているのがアン・ラ・リュ・ド・ヴェルジュです。そのおつもりで飲めば、
「価格以上に楽しめる!」
はずです。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【すみません、6本だけです。】
...


2021 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー

18300
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥13,990 (外税)
【数ある村名ワインの中でいつもトップの出来??・・リアルワインガイドの評価もそれを裏打ちしているかのように93ポイントでした!】-----6本だけなので以前のレヴューを掲載しています。
 まぁ、ミシェル・グロのワインって、このところはグラスの写真を撮っても・・
「滅茶苦茶綺麗!」
なんですね。是非テイスティング出来た2020年ものの他のキュヴェの写真もご覧ください。
 そもそも・・リアルの評価でも、
「あのヴォーヌ=ロマネ1級レ・ブリュレが95、ニュイ1級が94+」
と来ての・・シャンボール=ミュジニーが93ポイントですから、相当出来が良いのは間違い在りません。
 2018~2019年ものは noisy もしっかり飲ませていただき、
「村名の中ではシャンボールが白眉!」
と書かせていただいてますので2020年ものも間違い無いでしょう。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【元々濃密でテッカテカなシャンボール村名が氷のミハイル化で・・さらに激旨化!・・これはもう飲むしか在りません!】...


2021 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

18301
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥14,390 (外税)
【・・これはもう・・ミルランダージュの面影を氷のミハイルが包んでいます!大当たり!】-----6本だけなので以前のレヴューを掲載しています。
 激旨です!・・まぁ確かに、ロベール・シリュグの2019村名ヴォーヌ=ロマネV.V.ほどのミルランダージュの濃度では無いにしても、充分過ぎるほどのレベル・・と言うか、実際はちょうど良くなってしまっているんですが・・氷のミハイル化で・・そのミルランダージュ的な濃密な美味しさに加え、クリスタルガラスのような、冷やかなミネラリティがコートしてくれていますので、もう無敵の美味しさです!
 いや・・やっぱりヴォーヌ=ロマネのワインって・・ズルいですよね~・・もうそれだけで旨いんだから。しかも2019年のようなグレートイヤーになってしまいますと、そしてミルランダージュの粒が入ってしまうとこんなにも美味しくなってしまうなんて・・
 ですがすみません、数が無いです。素晴らしく旨かった2018年のヴォーヌ=ロマネを飲まれた方は、2018年もののグラスの写真と、2019年ものの写真を見比べてみてく...


2021 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ

18302
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥15,980 (外税)
【なぜかいつも素晴らしいのがこのニュイ=サン=ジョルジュ1級!・・1997年からエカール家に委託されている畑です。】-----2本だけです。以前のレヴューを掲載しています。
 ニュイ=サン=ジョルジュの1級レ・ヴィーニュロンドと1級レ・ミュルジェのブレンドです。この2つの畑は地図で位置関係だけ見ると、
「なんでニュイ=サン=ジョルジュの村?」
と思えるくらいにヴォーヌ=ロマネ側に有ります。ドメーヌが持っているクロ・デ・レアやオ・レアから上に上がって行くとすぐ・・です。そしてこの2つの1級畑は南北に隣り合っている訳ですね。
 ですので、ヴォーヌ=ロマネっぽさも持ちつつニュイ=サン=ジョルジュっぽさも有る・・そもそもニュイ=サン=ジョルジュはそう言う魅力のあるワインですが、そんな数あるニュイ1級のワインの中でも超リーズナブルで美味しい、しかも評価も高い・・です。
 海外メディアの評価は余り見当たりませんが、あのブルゴーニュ専門ながらもブルゴーニュワインに厳しい、アレン・メドゥズさんは・・
「ほぼほぼ92ポイント止まり」
です。...


2021 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas Monopole
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア・モノポール

18304
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
お一人様1本限定です。
750ML 在庫  完売
¥22,500 (外税)
【ドメーヌ・ジャン・グロ、ドメーヌ・ミシェル・グロと繋いできた歴史がピエール・グロに引き継がれ、このドメーヌの顔ともいうべきクロ・デ・レアをさらに磨き上げたようです!】-----以前のレヴューです。
 少な過ぎて飲めないので少しばかりゴタクを書いておこうかと・・思います。
 そもそもジャン・グロの時代は病気がちだった方だったので実質的には短く、若いミシェルが1980年前頃から父親のジャンに代わってドメーヌをやっていた訳ですね。そしてリシュブールとクロ・デ・レアが看板ワインでした。
 ドメーヌ・ジャン・グロを承継する際に、ジャンの妹のアンヌ=フランソワーズがリッシュブールを欲しいと言ったそうで、ミシェルはクロ・デ・レアを承継したんですね。
 で・・・
「どうやら2022年頃にリシュブールとエシェゾーがドメーヌ・ミシェル・グロに戻ってくるらしい」
と言う、まことしやかな話しが回って来ています。
 あ・・因みにですが、勘違いされていらっしゃる方もおられると思いますので言っておきますが、ミシェルの実の妹のアンヌ=フランソワーズは、ドメーヌ・アンヌ=フランソワ...


2021 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ

18303
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥22,800 (外税)
【飲めなくなって久しいレ・ブリュレですが、リアルワインガイドもついにポテンシャル95ポイントと、最高点と思われる評価です。】-----以前のレヴューです。
 今もしジャイエのレ・ブリュレがその辺に並んでいるとしたら、一体幾らするんでしょうか。考えたくも無いですが、飲んでみたい欲望は消し切れはしないですね。昔なら良いところ1万5千円・・位かと思います。noisy 自身でさえその頃はそれでも高いと思っていた訳ですから、人間と言うのは想像力が中々働かないものなんでしょう。1本位、どこかに隠れていないか・・などと・・ね。
 このレ・ブリュレと言う畑は、ヴォーヌ=ロマネ第三番目の凄いグラン・クリュのリシュブール(今は四番目?)の隣でしたから、しっかり隠れた存在で、余り顧みられない1級畑でした。今でもその「気」は有りますよね。
 でも、すぐ傍にクロパラ、レ・ボーモンと言ったスーパーな1級が有りますし、真下ははリシュブールですから・・悪い訳が無い・・。しかもミシェル・グロの場合は・・
「高くなったと言ってもこのレベル」
ですから・・...


2021 Clos-Vougeot Grand Maupertuis Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ

18305
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
お一人様1本限定です。
750ML 在庫  完売
¥39,990 (外税)
【飲んではいないものの・・もう、味わいが想像できてしまうような気持ちです!】
 面白いですね・・リアルワインガイド第80号の2020年ものの評価では、このクロ=ヴージョのみならず・・多くのアイテムが、
「2030年から・・」
 まぁ・・このグラン=モーペルテュイは2032年からになっていましたが、2021年ものはすべからく・・
「今から」
になっています。
 ミシェル・グロの2020年ものは、そこまで濃くは無かったんですが、
「本質が見えるようになるまではそのくらい掛かる」
と言うような意味のはずです。
 で、2021年ものは全て「今から」ですから、その本質は今からでも見えるよ・・美味しいよ・・と言っているのでしょう。
 エキスがたっぷり、ドライで赤果実中心に黒果実が混じり、ミネラリティがしっかり出た・・ほんのりとシャンボールっぽい高いトーンのアロマが混じって・・きっとおいしいでしょう!・・少な過ぎて何もできませ...


2011 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ

12981
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥7,980 (外税)
【蔵出しのバックヴィンテージオファーです!何でこんなに安いのか・・不明ですが、リアルワインガイド第45号は88~89、飲み頃2017~2028と飲み頃に入ってます。】
 奥ゆかしさが何とも言えぬ情緒を感じさせる、ミシェル・グロならではのワインがこのレ・シャリオですね。エレガントながらも実は芯のしっかりしたワイン・・と言えると思います。
 で、本当に何でこんなに安いの?・・と言いたくなっちゃいます。だって、2014年もののこのワインの仕入れ価格とほとんど変わらないんですから・・本当ですよ。どんなに利益を削ったとしても6千円以下は絶対に無理で、換金作業になっちゃいます。
 せっかくなので、価格を上げないためにもこちらも飲まずにご案内させていただきますが、リアルワインガイドも2017年から飲んで良いと判定していますので、ありがたいですよね。追加は見込めませんのでお早めに!...


2020 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Fontaine Saint-Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

17451
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,690 (外税)
【2020年もののブルゴーニュ白ワインは、赤ワインよりも「素晴らしさが判りやすい!」出来だと思います!旨いです!】
 どうでしょう!・・2020年もののフォンテーヌ・サン=マルタンの白、どうやら過去最高の出来じゃないでしょうか。
 2020年もののブルゴーニュワインを Noisy wine でも数多くテイスティングしていますが、非常に濃密で・・濃い目だと思われるピノ・ノワールが多くを占める中、シャルドネ系は、その濃密さをポジティヴに表現できているものがほとんどである・・と感じるんですね。
 ピノ・ノワールは、昨年到着したアイテムは、まだ仕上がり切っていないと感じましたが、ここへ来て・・だいぶ仕上がって来ていると感じます。一方のシャルドネ、そして白ワインは、
「今飲んでも絶好調に旨い!」
んですね・・。いや、一部の上級キュヴェは今すぐ飲むのは控えた方が良いと思いますが、先日ご案内させていただいたバシュレ=モノなんて、
「旨い!」
と一言で言い切れる美味しさが有ります。...


2020 Bourgogne Cote d’Or Rouge
ブルゴーニュ・コート=ドール・ルージュ

17452
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,890 (外税)
【なんとこのA.C.ブルまで入荷が12本・・しかないので、テイスティングせずにご案内させていただきます・・】
 2019年ものに続いて12本だけの入荷になってしまいました。そもそもミシェル・グロ2020年ものは総数も非常に少ないので、申し訳ない・・オート=コートや村名などのレヴューをご参考にされてください。
 リアルワインガイド第80号も、ポテンシャルで90点を付けなかった・・と言う出来ですので、普通の村名並みほどの評価と言えるでしょう。価格を考えますと・・いや、もはや・・
「3千円台を付けられるA.C.ブルは皆無」
と言って良い状況ですから、
「ブルゴーニュの良心!」
と言えるドメーヌ・ミシェル・グロは健在です。
 また他のキュヴェを飲んだ限りにおいては、ピエール・グロの参入の影響が良い方にしっかり出始めていると感じられますので、普段飲みには欠かせない1本かと思います。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
----
【もし久しぶ...


2020 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

17453
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,990 (外税)
【滅多やたらと濃いピノ・ノワールが多い2020年ものに有って、優しく可憐、バランスに優れる味わいに、「ふっ」と肩の重みが軽くなるような・・何とも心地良い仕上がりでした!】
 noisy の2023年1月のテイスティング量は、過去最高を記録していると・・思います。何せ、
「ほぼ毎日3本、もしくは2本・・以上」
開けている勘定になってしまいます。この滅茶苦茶リーズナブルなオート=コートみたいな安価(・・でも・・ない??)なワインも有れば、3万円・・それ以上もする高価なワインも開けています。余りの量の多さは余り苦労にはならないのですが、
「濃い目の、もしくは強めのワインが続く」
とか、
「同じようなワインが続く・・白ばかり・・とか・・」
になりますと、結構に疲労が溜まります。まぁ・・noisy もお年頃ですから・・だんだんと無理の効かない年齢になってしまっている訳ですよ。
 で、いつものように・・このような、リキミ無く美味しく優しく入ってくる「エレガントなピノ・ノワール」をテイスティングしていますと・・
「何とも心地...


2020 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits au Vallon Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・オー・ヴァロン・ルージュ

17454
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,250 (外税)
【これはべらぼうに美味しい!ちょっとヴォーヌ=ロマネ的な振る舞いをする表情が何とも素晴らしいです!】
 ミシェル・グロが・・オート=コートのキュヴェを増やし始めた頃は・・
「・・こんなにオート=コートばかりのアイテムを増やしてどうしたいの・・かなぁ・・」
と思っていたのは事実として有ります。それに、
「・・つまりは、このテロワールの差を感じてよ・・ってことでしょ?」
と言うのも判ってはいるものの、
「でもそこまで・・違うか・・?」
みたいな・・(^^;; ちょっと面倒な仕事を受けざるを得なかった大工さんみたいなね・・気持ちも有った訳です。
 因みにミシェル・グロの赤のオート=コートは、
・オート=コート
・オ・ヴァロン
・フォンテーヌ
と3種類も有ります。
 などと言っていますがこれ・・それぞれ全然違うんですよ。
 このオ・ヴァロンですが、何とも素晴らしいです。ニュアンス的にはかなりの部分でヴォーヌ=ロマネを想起...


2020 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Fontaine Saint-Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

17455
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,580 (外税)
【しなやかに伸びて行く精緻な果実と石灰のアロマ!・・とても微細な表情がフィネスたっぷりに感じられます!】
 このミシェル・グロのオート=コート三部作のトップ・キュヴェがこのフォンテーヌ・サン=マルタンです。コルトンと同様の地層だと言うことですが、なるほど・・そう言われてみればそのような気がします。
 まぁ、コルトンとは言ってもいくつかのスタイルが有りますが、レ・ルナルドやレ・ロニェにむしろ似ている感じがするのは、ヴォーヌ=ロマネスタイルなオ・ヴァロンでしょう。でも、ル・コルトンやレ・ペリエール、言い過ぎかもしれますせんがレ・ブレッサンドなどには、このフォンテーヌ・サン=マルタンは似た部分が有ると感じます。オート=コートをグラン・クリュの畑と一緒にしてものを言うなんて少し憚られますが・・
 ですがこの精緻な姿、細やかな表情には、単にオート=コートと言ってしまうと勿体無い・・みたいな気持ちが生まれているのも事実では有ります。
 リアルワインガイド第80号では、
「ヴォーヌ=...


2020 Nuits-Saint-Georges
ニュイ=サン=ジョルジュ

17458
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥7,990 (外税)
【ヴォーヌ=ロマネ村に非常に近い4つのニュイの村名畑のブレンド!・・リアルワインガイドもテイスティングは出来ていないようです!】
 村名はヴォーヌ=ロマネとジュヴレ=シャンベルタンをテイスティングさせていただいた分で打ち止めでしたので、ミシェル・グロのサイトから写真をいただいてきました。
 この写真の破線の右側がヴォーヌ=ロマネ村です。左側がニュイの町です。そのずっと左の方にもニュイ=サン=ジョルジュのアペラシオンが拡がっています。
 写真の「葡萄の絵」の部分がこのワインで使用している畑です。上部と下部でのブレンド・・です。
 で、面白いのは・・
「ヴォーヌ=ロマネ直近の畑のみで造っている村名ニュイ=サン=ジョルジュ!」
と言うことなんですね。
 そもそもニュイ=サン=ジョルジュと言うアペラシオンは、この図の左側の方が全然広い訳です。ニュイ=サン=ジョルジュ村のみに留まらず、プレモー=プリセ村まで拡がっています。プレモー=プリセ村には、あのラルロのクロ・デ・フォレやクロ・ド・ラルロ...


2020 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ

17459
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥8,490 (外税)
【2020年ものはリアルワインガイドも92+!】
 すみません・・こちらも少ないです。そもそも2020年のミシェル・グロの村名の入荷は・・
「すべてバラ」
でして、本来はテイスティングさえ出来るものでは有りません。ですので、2020年ものは頑張って・・ジュヴレのプラティエールとヴォーヌ=ロマネの両村名のテイスティングを「決行してしまった・・」感じです。
 そのテイスティングの印象の中では、
「2020年のミシェル・グロは、多くのヴォーヌ=ロマネ近郊のドメーヌが超濃密なワインに仕上げたのに対し、ミシェル・グロらしいエレガンスを湛えた優しい味わいに仕上げた」
と言えます。まぁ・・アルコール分15パーセントまで出ているドメーヌが大半ですが、
「何故かミシェル・グロとグロ・フレールは高くても14パーセント止まり」
です。
 それでいて深みも充分に在りますから、
「長熟さでは他の濃密に仕上げたド...


2020 Gevrey-Chambertin les Platières
ジュヴレ=シャンベルタン・レ・プラティエール

17461
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥8,990 (外税)
【ファーストリリース!・・6本しか入荷しませんでしたが・・飲んでしまいました!・・氷のミハイルはしっかり居ました!】
 なるほど~・・人により感覚は様々ですね・・。エージェントさんのM君は、
「このワインだけ異質」
と書いてましたが、noisy 的には、
「2019年のグロはみんな異質で・・でも2019としては同質」
だと思います。
 あの氷のミハイルはここにもしっかり居ます。だから2019年がそれ以前と比較して異質だけれど、2019年ものとしてはどのキュヴェも同質・・です。しっかりと冷ややかでテクスチュアが抜群・・。ずっと悩んでいたと思われるクロード・デュガさんに教えてあげたい位・・いや、すみません。
 でも2019年のクロード・デュガのジュヴレ=シャンベルタンは滅茶旨いですので・・はい。いずれご案内させていただきますが・・
 で、このグロ家初のジュヴレですが・・もう、いきなり
「村名ジュヴレとしての見本!」
と言いたいようなレベルのジュヴレをリリー...


2020 Morey-Saint-Denis en la Rue de Vergy
モレ=サン=ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ

17460
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥8,990 (外税)
【すみません・・3本だけです・・が、このアン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ、1級への昇格が検討されているそうですから・・今の内?】
 余りに少ないので飲めていません。昨年の2019年ものも6本、今回は3本だけです。
 クロ・デ・ランブレイの評価の上昇のおかげでしょうか。このド・ヴェルジも1級昇格が検討されているそうです。村名にしてみますと非常に複雑性の高い冷ややかな味わいですから、それも当然かもしれません。1級としてのより丁寧な仕上げがなされますと・・2ポイント位は平気で上がるでしょうから・・
「なにせ、クロ・デ・ランブレイ、クロ・ド・タール、ボンヌ=マールに接している!」
訳ですから・・。しかもモレ=サン=ドニ側、シャンボール=ミュジニー側両方のボンヌ=マールに接しているのがアン・ラ・リュ・ド・ヴェルジュです。そのおつもりで飲めば、
「価格以上に楽しめる!」
はずです。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【すみません、6本だけです。】
...


2020 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー

17457
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥11,790 (外税)
【数ある村名ワインの中でいつもトップの出来??・・リアルワインガイドの評価もそれを裏打ちしているかのように93ポイントでした!】
 まぁ、ミシェル・グロのワインって、このところはグラスの写真を撮っても・・
「滅茶苦茶綺麗!」
なんですね。是非テイスティング出来た2020年ものの他のキュヴェの写真もご覧ください。
 そもそも・・リアルの評価でも、
「あのヴォーヌ=ロマネ1級レ・ブリュレが95、ニュイ1級が94+」
と来ての・・シャンボール=ミュジニーが93ポイントですから、相当出来が良いのは間違い在りません。
 2018~2019年ものは noisy もしっかり飲ませていただき、
「村名の中ではシャンボールが白眉!」
と書かせていただいてますので2020年ものも間違い無いでしょう。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【元々濃密でテッカテカなシャンボール村名が氷のミハイル化で・・さらに激旨化!・・これはもう飲むしか在りません!】...


2020 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

17456
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥11,790 (外税)
【・・これはもう・・ミルランダージュの面影を氷のミハイルが包んでいます!大当たり!】
 激旨です!・・まぁ確かに、ロベール・シリュグの2019村名ヴォーヌ=ロマネV.V.ほどのミルランダージュの濃度では無いにしても、充分過ぎるほどのレベル・・と言うか、実際はちょうど良くなってしまっているんですが・・氷のミハイル化で・・そのミルランダージュ的な濃密な美味しさに加え、クリスタルガラスのような、冷やかなミネラリティがコートしてくれていますので、もう無敵の美味しさです!
 いや・・やっぱりヴォーヌ=ロマネのワインって・・ズルいですよね~・・もうそれだけで旨いんだから。しかも2019年のようなグレートイヤーになってしまいますと、そしてミルランダージュの粒が入ってしまうとこんなにも美味しくなってしまうなんて・・
 ですがすみません、数が無いです。素晴らしく旨かった2018年のヴォーヌ=ロマネを飲まれた方は、2018年もののグラスの写真と、2019年ものの写真を見比べてみてく...


2020 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ

17462
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥13,980 (外税)
【なぜかいつも素晴らしいのがこのニュイ=サン=ジョルジュ1級!・・1997年からエカール家に委託されている畑です。】
 ニュイ=サン=ジョルジュの1級レ・ヴィーニュロンドと1級レ・ミュルジェのブレンドです。この2つの畑は地図で位置関係だけ見ると、
「なんでニュイ=サン=ジョルジュの村?」
と思えるくらいにヴォーヌ=ロマネ側に有ります。ドメーヌが持っているクロ・デ・レアやオ・レアから上に上がって行くとすぐ・・です。そしてこの2つの1級畑は南北に隣り合っている訳ですね。
 ですので、ヴォーヌ=ロマネっぽさも持ちつつニュイ=サン=ジョルジュっぽさも有る・・そもそもニュイ=サン=ジョルジュはそう言う魅力のあるワインですが、そんな数あるニュイ1級のワインの中でも超リーズナブルで美味しい、しかも評価も高い・・です。
 海外メディアの評価は余り見当たりませんが、あのブルゴーニュ専門ながらもブルゴーニュワインに厳しい、アレン・メドゥズさんは・・
「ほぼほぼ92ポイント止まり」
です。...


2020 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ

17463
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥18,900 (外税)
【飲めなくなって久しいレ・ブリュレですが、リアルワインガイドもついにポテンシャル95ポイントと、最高点と思われる評価です。】
 今もしジャイエのレ・ブリュレがその辺に並んでいるとしたら、一体幾らするんでしょうか。考えたくも無いですが、飲んでみたい欲望は消し切れはしないですね。昔なら良いところ1万5千円・・位かと思います。noisy 自身でさえその頃はそれでも高いと思っていた訳ですから、人間と言うのは想像力が中々働かないものなんでしょう。1本位、どこかに隠れていないか・・などと・・ね。
 このレ・ブリュレと言う畑は、ヴォーヌ=ロマネ第三番目の凄いグラン・クリュのリシュブール(今は四番目?)の隣でしたから、しっかり隠れた存在で、余り顧みられない1級畑でした。今でもその「気」は有りますよね。
 でも、すぐ傍にクロパラ、レ・ボーモンと言ったスーパーな1級が有りますし、真下ははリシュブールですから・・悪い訳が無い・・。しかもミシェル・グロの場合は・・
「高くなったと言ってもこのレベル」
ですから・・...


2020 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas Monopole
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア・モノポール

17464
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
お一人様1本限定です。
750ML 在庫  完売
¥19,990 (外税)
【ドメーヌ・ジャン・グロ、ドメーヌ・ミシェル・グロと繋いできた歴史がピエール・グロに引き継がれ、このドメーヌの顔ともいうべきクロ・デ・レアをさらに磨き上げたようです!】
 少な過ぎて飲めないので少しばかりゴタクを書いておこうかと・・思います。
 そもそもジャン・グロの時代は病気がちだった方だったので実質的には短く、若いミシェルが1980年前頃から父親のジャンに代わってドメーヌをやっていた訳ですね。そしてリシュブールとクロ・デ・レアが看板ワインでした。
 ドメーヌ・ジャン・グロを承継する際に、ジャンの妹のアンヌ=フランソワーズがリッシュブールを欲しいと言ったそうで、ミシェルはクロ・デ・レアを承継したんですね。
 で・・・
「どうやら2022年頃にリシュブールとエシェゾーがドメーヌ・ミシェル・グロに戻ってくるらしい」
と言う、まことしやかな話しが回って来ています。
 あ・・因みにですが、勘違いされていらっしゃる方もおられると思いますので言っておきますが、ミシェルの実の妹のアンヌ=フランソワーズは、ドメーヌ・アンヌ=フランソワ...


2020 Clos-Vougeot Grand Maupertuis Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ

17465
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
お一人様1本限定です。
750ML 在庫  完売
¥29,990 (外税)
【リアルワインガイド第80号の評価は過去最高??ポテンシャル点で97点、飲み頃は2032年から・・と言う、熟成タイプです!】
 2本のみの入荷です・・って、ちょっと前までは普通にケースで入っていたはずですが、気付けば価格も相当上昇しています・・し、評価もアップしています。
 リアルワインガイド第80号は、そんなこのグラン・モーペルテュイに対しポテンシャル点で97点、そして・・
「いよいよ感が出始めている」
との言葉で、このワインの超グレート化を表現しています。
 そうかぁ・・3年前は1万円台で不通に買えたけど・・みたいには思ってしまいますが、円安とブルゴーニュ人気で仕方が無いと思うほかは無いようです。
 そうは言いながらも、
「まだこの価格で買えるリーズナブルなグラン・クリュ!」
であるのは間違い無く、ピエール・グロが事実上承継したドメーヌ・ミシェル・グロの2020年の他のワインを飲んでみれば、
「むしろ相当安い!」
と思われるべきでしょう。
 そもそも...


2019 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Fontaine Saint-Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

16463
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,490 (外税)
【氷のミハイル!・・冷ややかなクリスタルガラス!・・要素はバッチリ仕込まれています。一瞬、最近のメオのクロ・サン=フィリベールを彷彿させる素晴らしい出来!】
 旨いです!・・実は2019年のミシェル・グロのテイスティングはこのオート=コート白から始めたんですが、近年、ミシェル・グロに感じる「伸びの良いしなやかさ」に加え、
「・・あれ?・・凄い冷ややかなんだけど・・何故?」
みたいな感覚を覚えました。
 まぁ、オート=コートですから、標高が高い性なのかな?・・と思っていたんですね。その上で、以前のミシェル・グロの「ニュートラルさ」に複雑な起伏が有り、ガラスのようなミネラリティがワインを包み込んでいるのを感じました。
 ですので、簡単には崩壊して行かない・・優れたシャンボール=ミュジニのようなスタイルです。この時点では、新生ミシェル・グロ(ピエールさんの)の特徴とは決められず、しかも2019年ヴィンテージの特徴とも思えず、健康的で滑らか、伸び良く果実もマッチョにならず素晴らしく美味しいな・・と思った訳です。
 ですが、...


2019 Bourgogne Cote d’Or Rouge
ブルゴーニュ・コート=ドール・ルージュ

16464
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥2,890 (外税)
【もし久しぶりにミシェル・グロのこのA.C.ブルを飲まれたとしたら、相当にビックリすると思います!激エレガント、冷やかで超旨いです!】
 いや~・・こんなワインは10ケース単位でいただきたい!・・
 ですが残念ながら2019年ものは、ドメーヌの出しが少ないので1ケースしかない・・とおっしゃるのです。
「いやいや・・いつもは凄い数、平気で言うでしょう?・・だからなんとかして頂戴!」
と粘ったお陰で、後口でもう1ケースいただけることになりました。なので今回、買えなくても次回が有ります。飲まなきゃ損!・・です。
 氷のミハイルの2019年A.C.ブルは、可憐ながらも連続性がバッチリ・・そう、その冷ややかなミネラリティの性です。村名以上の上級キュヴェに感じる「ミルランダージュ」的なものは無いんですが、それでもちゃんと集中しています。それを内包するかのように外側にクリスタルガラス的なミネラリティが適度にコートされているので可憐なニュアンスに感じるのでしょう。
 そして2019年ものミシェル・グロは、実に...


2019 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

16465
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,050 (外税)
【A.C.ブルのエレガントさを少しだけタフに、少しだけ濃密に、より冷ややかに表現している見事なオート=コート!滅茶苦茶バランス良いです!】
 こちらも激旨です!可憐さを感じさせるA.C.ブル(コート=ドール)に対し、むしろ、
「ジャスト・ミート!」
な方は多いはず・・まぁ、結構にnoisy はエレガント好きですし、キツイ塩はダメですし・・いや、でも塩が不足しているのはもっとダメかもしれませんが・・そういう意味では、ミシェル・グロらしい集中感がしっかり有るこのオート=コート赤がもっとも受ける可能性は有ります。
 このワインもまた「氷のミハイル」ですから、滅茶冷ややかです。それなりにしっかりと濃度の有る味わいをその「氷」で包んでいますから、その濃度の濃さはストレートには伝わってこないと思います。
 あ、もしかしたら勘違いされるかもしれませんが、ミシェル・グロは元からエキスは適度に濃い生産者さんですから・・お間違えの無きよう・・。
 そして、親父さんミシェルの頃よりのニュアンスを、その「氷」様のミネラリ...


2019 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits au Vallon Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・オー・ヴァロン・ルージュ

16466
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,350 (外税)
【いつも滅茶美味しいオ・ヴァロンですが、これはもう・・格上だと言わない訳には行きません。素晴らしいです!】
 このオ・ヴァロンも滅茶苦茶美味しいです。まぁ、いつも凄く美味しいので・・頭抜けて・・までとは言い切れなかったんですが、2019年ものはやはり下級クラスでは「頭抜けている」と言わずにはいられません。フォンターヌ・サン=マルタン・ルージュも同じように頭抜けた存在なんですが、オ・ヴァロンの方が判りやすいんですよね。
 その理由は・・やはり「氷のミハイル化」が上げられます。比較論で言ってみますと、アメリー・ベルトーで言うところの、村名ジュヴレと村名ジュヴレ・クロ・デ・シェゾーなんですね。
 クロ・デ・シェゾーって・・キュッと締まっていて、それがまたその場で凝縮していて、それがまた美味しさを判りやすくしていると思うんですね。村名ジュヴレも美味しいんですが、そんな判りやすさが少ない・・。違う言い方をするなら、昔のトラペと今のトラペ・・でしょうか。今のトラペは・・旨いでしょう?・・昔のトラ...


2019 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Fontaine Saint-Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

16467
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥4,380 (外税)
【下級キュヴェに有って最もフィネス溢れるのがこれ、フォンテーヌ・サン=マルタンですが、氷のミハイル化で・・もうツヤツヤなテクスチュアです!】
 目先の美味しさ、鮮烈さはオ・ヴァロンでしょう。それは間違い無いです。ですが、本質的な部分での素晴らしさはこのフォンテーヌ・サン=マルタンに分が有ると感じます。それは2019年の「氷の・・」でも同様・・では有るんですが、冷やかなミネラリティが分厚い分、外に出ようとする表情を抑え込んでいると感じます。
 ですので、よりフィネスたっぷりに・・おしとやかなんだけど実はちゃんと有る・・的なワインに仕上がっているんですね。
 なので、もしもう少しでも多彩に、多弁になって欲しいと思うので有れば、2~3年置かれると良いかなぁ・・と思います。ですが、個人的には・・今飲んでも充分に旨いし、僅かずつ崩壊して行くバリア状のミネラリティから漏れてくる微細な表情こそにそそられてしまう・・と感じられる方には、今からゆっくり時間を掛けながら楽しめるんじゃないかと思います。
 もし、もしですよ・・201...


2019 Nuits-Saint-Georges
ニュイ=サン=ジョルジュ

16470
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,980 (外税)
【すみません、こちらはテイスティングが間に合いませんでした・・非常にリーズナブルな村名ニュイ=サン=ジョルジュです!】
 以下は以前のレヴューです。
-----
【超エレガントなニュイ=サン=ジョルジュ村名!・・むしろシャンボール=ミュジニー的なミネラリティで素晴らしく旨いです!】
 1990年台の新樽100%で濃密タイプのブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ブームによる弊害だったのでしょうか。本来はエレガントな味わいの中に、各クリマのミネラリティの発露でも有る様々な表情が、微細に感じられるのが「ニュイ=サン=ジョルジュ」だった訳です。
 しかしながら、その「抽出の強さ」を求めるが余り、本来は微細な表情だったものが前面に出てしまい、大柄では有るが繊細さを欠いたニュイ=サン=ジョルジュになってしまっていた可能性が有ると・・昨今は強く感じます。
 メオ=カミュゼしかり、ミュヌレ=ジブールしかり、ミシェル・グロのニュイ=サン=ジョルジュ、そして1級も同様ですが、みな素晴らしくエレガントです...


2019 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ

16471
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥6,290 (外税)
【・・・あら・・こちらもミルランダージュのニュアンス・・】
 2019年のミシェル・グロは大当たりです。リーズナブルだし、素晴らしかった2018年よりも美味しいし、おまけにミルランダージュが付いてくる!・・漏れなくではないけれども・・。
 このニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオも、村名ヴォーヌ=ロマネには届かないまでもミルランダージュになったようです。是非2018年の写真と比較してみてください。結構に濃度が見えるんじゃないかと思います。
 そして、このワインもニュイ=サン=ジョルジュ的と言うよりもヴォーヌ=ロマネ的ですし、そこに氷のミハイル化でシャンボール的な感覚が加わっているようなニュアンスなので、もしかしたらニュイ=サン=ジョルジュとも取り辛いかもしれません。
 言ってみますと・・メオ=カミュゼのニュイ=サン=ジョルジュ系がこんなスタイルなんですよ。カミュゼの方がもっと造りこんでいる感じ・・と言いますか、荘厳さ、威厳みたい...


2019 Gevrey-Chambertin les Platières
ジュヴレ=シャンベルタン・レ・プラティエール

16473
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥6,580 (外税)
【ファーストリリース!・・6本しか入荷しませんでしたが・・飲んでしまいました!・・氷のミハイルはしっかり居ました!】
 なるほど~・・人により感覚は様々ですね・・。エージェントさんのM君は、
「このワインだけ異質」
と書いてましたが、noisy 的には、
「2019年のグロはみんな異質で・・でも2019としては同質」
だと思います。
 あの氷のミハイルはここにもしっかり居ます。だから2019年がそれ以前と比較して異質だけれど、2019年ものとしてはどのキュヴェも同質・・です。しっかりと冷ややかでテクスチュアが抜群・・。ずっと悩んでいたと思われるクロード・デュガさんに教えてあげたい位・・いや、すみません。
 でも2019年のクロード・デュガのジュヴレ=シャンベルタンは滅茶旨いですので・・はい。いずれご案内させていただきますが・・
 で、このグロ家初のジュヴレですが・・もう、いきなり
「村名ジュヴレとしての見本!」
と言いたいようなレベルのジュヴレをリリー...


2019 Morey-Saint-Denis en la Rue de Vergy
モレ=サン=ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ

16472
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥6,580 (外税)
【すみません、6本だけです。】
 すみません、noisy は開けられなかったので、エージェントさんのレヴューを掲載します。
 クロ・デ・ランブレイに隣接する1級でもない村名の銘醸畑。2019年のこの村は雨が降ったということで欧米評論家の意見が割れていたが百聞は一飲に如かず。抜栓直後から最も親しみやすいのがこのモレ・サン・ドゥニ。ふわりと柔らかいタッチで鼻に絡みつくような香りの立ち上がり。薄い膜で覆われたようなタンニンの外殻。しっとりと濡れたダークカラント、ブルーベリー。燻したスパイス。果実の重たさではなく、力みの抜けた中間の広がり。余韻の脱力感は逆に好印象。
(2021年11月 村岡)
 以下は以前のレヴューです。
-----
【このモレ=サン=ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ は少な過ぎて飲めませんでした。海外メディア評価も見当たらずにすみません・・以前のレヴューをそのまま掲載しています...


2019 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー

16469
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥7,850 (外税)
【元々濃密でテッカテカなシャンボール村名が氷のミハイル化で・・さらに激旨化!・・これはもう飲むしか在りません!】
 そう、2018年ものも「村名で白眉!」と書かせていただきました。滅茶旨かったのに、何故か全然売れず・・それでも少しずつ減って行って、ようやっと完売した村名シャンボールです。
 これはもう、ミシェル・グロのワインの中ではあまり知られていないニュイ1級の美味しさと同様、
「・・えっ?・・なんで売れないの?」
と思ってしまう出来事なんですね。
 2019年ものはミルランダージュ分がそれなりに多いヴォーヌ=ロマネ村名と良い勝負、痛み分けだと思いますが・・シャンボールは滅茶苦茶美味しいですよ。もともとテクスチュアが良く、日当たりが良いんでしょう・・濃度もしっかり、それでいて全くしつこくならずにエレガンスもしっかりあり良く香るワインな訳です。
 それがこの2019年、何度も書いてすみませんが、氷のミハイル化によって、適度に豊かな表情を抑え込んでいますから・・エレガントさ...


2019 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

16468
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥7,850 (外税)
【・・これはもう・・ミルランダージュの面影を氷のミハイルが包んでいます!大当たり!】
 激旨です!・・まぁ確かに、ロベール・シリュグの2019村名ヴォーヌ=ロマネV.V.ほどのミルランダージュの濃度では無いにしても、充分過ぎるほどのレベル・・と言うか、実際はちょうど良くなってしまっているんですが・・氷のミハイル化で・・そのミルランダージュ的な濃密な美味しさに加え、クリスタルガラスのような、冷やかなミネラリティがコートしてくれていますので、もう無敵の美味しさです!
 いや・・やっぱりヴォーヌ=ロマネのワインって・・ズルいですよね~・・もうそれだけで旨いんだから。しかも2019年のようなグレートイヤーになってしまいますと、そしてミルランダージュの粒が入ってしまうとこんなにも美味しくなってしまうなんて・・
 ですがすみません、数が無いです。素晴らしく旨かった2018年のヴォーヌ=ロマネを飲まれた方は、2018年もののグラスの写真と、2019年ものの写真を見比べてみてく...


2019 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ

16474
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥10,290 (外税)
【数量限定のため飲めませんでした。レ・ヴィーニュ・ロンドとレ・ミュルジュのブレンドですから・・半端無いのは間違い無いでしょう!】---少な過ぎて飲めないのですみません、以前のレヴューそのままです。
【すみません、1級以上は少ないので飲めません。力強いスタイルだった今までと変わり、かなりエレガンスに振られた仕上がりのようです!】
 クリマの個性を出さない1級畑のブレンドですが、ブレンドで有るがために出せる個性も有ります。そもそも、このニュイ=サン=ジョルジュ1級と言うワインは、ドメーヌ・ミシェル・グロのラインナップの中では目立たないアイテムでは有ります。
 しかしながら、飲んだことが有る方にとっては、毎年欲しいワインのひとつになっている確率が非常に高いアイテムで有り、しかも2017年は相当に出来が良く、さらには、パワフル系(ミシェル・グロとしては・・ですが)の姿をしていない、超エレガント系ながらも、リアルワインガイド第67号では素晴らしい評価だった2016年ものの上回って評価されています。
 誤解を恐れずに言ってしまえば、畑の個性のみを考えればミュヌレ=ジブールのレ・...


2019 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ

16475
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥12,980 (外税)
【こちらも少なく、飲めませんでした。ジャスパー・モリス氏は上値94ポイントと、正当な評価をしているようです!非常に優れた畑です!】---少な過ぎて飲めないのですみません、2018年のレヴューそのままです。
【あれ・・RWG67号でこれだけは0.5ポイント、下がってる・・が、ネガティヴなコメントは一切無しです!】
 何しろ1級以上は数本しか割り当てが無いので・・と言うよりもA.C.ブルも12本しか無く、1本飲んじゃってますから11本のみの販売で、さすがに大好きなワインだとしてもこのレ・ブリュレ2017を開けてしまう訳にも行かず、そのままご案内致します。
 ですが何もしない訳にも行かず、でもちょうどエージェントさんの担当さんの試飲コメントが有ったのでご紹介させていただきます。彼は今やリアルワインガイドのテイスター仲間ですんで・・コメントレヴューにも信頼を置いてますよ。もっとも、これほどに少ない割り当てにしたのも彼の仕業ではありますが・・(^^;;
 この畑は、グロ家が所有しているリシュブールの区画の北側に隣接している。「ブリュレ」とは「焼けた」という意味で、土壌の水捌けの良さが...


2019 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas Monopole
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア・モノポール

16476
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
お一人様1本限定です。
750ML 在庫  完売
¥13,980 (外税)
【クロ・デ・レア160周年記念のエチケット!2019年ものは少ないのでお早めにどうぞ!】
 おそらく「氷のミハイル」の親玉がこのクロ・デ・レアになるかと思いますので・・相当素晴らしいと思われます。海外メディアの情報も一生懸命探したんですが、余り見当たりませんでした。
 「余り」と言うのは見つからなかった訳では無い・・のは想像されるかと思うんですが、そう・・少しだけは有りました。ですが・・申し訳ない・・とてもじゃないが、掲載に値しないと判断させていただき、載せませんでした。
 まぁ・・よくここまでポテンシャルを正確に取れない方が平気で評価できるのかと、ちょっとガッカリしたものです。でもまぁ、今までもずっとそうでしたから・・ミュヌレ=ジブールにしても、
「・・ん?・・何それ?・・本当に飲んだの?」
としか思えないような酷い評価がずっと続いていたんです。フーリエだってずっと酷かったですよ。それでもフーリエの場合は早いうちに皆気が付いて評点を上げたので、2006...


2019 Clos-Vougeot Grand Maupertuis Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ

16477
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥19,990 (外税)
【海外メディアの評価も見当たらず・・しかし2本のみの入荷ですので申し訳在りません・・】---少な過ぎて飲めないのですみません、以前のレヴューそのままです。
 ん~・・そんなに少なかったですかね~・・評価が見当たらない場合は出来るだけ飲むようにしているんですが、入荷が2本だとどうしようも無い・・申し訳在りません。
 ただし、ヴィノスが91ポイントと言う情報は未確認ながら有りました。一応お知らせしておきますが、ちょっとね~・・いくら何でも91点は無いですよね。昨今はニール・マーティンさんがブルゴーニュを評価しているようですが、エキス系の綺麗なピノ・ノワールには総じてちょっと低過ぎる評価をしているように感じます。
 もし再入荷分で多く入って来るようでしたら何とかテイスティングして、しっかりレヴューしたいと考えています。
 が・・91点は無いですね。はい・・クロ=ヴージョとしても最高のロケーションですから、失敗作だと言ってるようなものです。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【リアルワインガイド第67号はポ...


2018 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Fontaine Saint Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

15757
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,390 (外税)
【2017年ものと変わらず、生感、ピュア感、精緻、フィネス、しかし不足感の無い見事な美味しさです!】
 ミシェル・グロ自慢の丹精込めたオート=コート、フォンテーヌ・サン=マルタンの白です。一般的なニュイの白ワインの、やや「ぷっくら」とした緩めの味わい・・をイメージされるかもしれませんが、もっとしっかり「締まった身体」を感じていただけるかと思います。
 真ん丸感の在った2017年ものと比較しますと、やや縦伸びする感じが有り、より低域と高域にまで伸びようとする意志みたいなものを感じます。エナジー感は凄く有るんですが、そのものを強く感じると言うよりは、「内に秘めたもの」のように思います。
 「ジューシー」などと言うと陳腐に思われてしまいますが、実は本当のジュースの味わいって・・生で食すよりは余り甘く無い・・と思うんですね。だから多くの場合は生ジュースに糖分を足したりすると思うんですが、でもそうしてしまうと、「生感」が削られちゃう感じがするんですよね。
 なので、そんな意味で・・...


2018 Bourgogne Cote d’Or Rouge
ブルゴーニュ・コート=ドール・ルージュ

15755
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥2,950 (外税)
【ヴォーヌ=ロマネ近郊のニュアンスが漂う、愛らしくも愛しい・・愛すべきホノボノさとピュアさが魅力です!・・が、これからもどんどん成長するでしょう!】
 到着直後からバッチリだった2017年もので、
「こんなプライスなのにこのポテンシャルかい!・・オート=コートの各キュヴェとの違いを説明するのはかなり面倒・・でも仕方ないか・・」
 みたいな感じでした。
 2018年もののA.C.ブルは、そんな2017年ものに比較するとポテンシャルで上回り、「今飲んで点が0.5点ほど下がる」・・それが正解かと思います。色合いを見てもそれは一目瞭然でしょう?・・ちょっと官能感の滲む2017年ものに比較して、2018年ものは「よりしっかり感」「精緻感」が見えるようじゃないかと思うんですね。
 まさにそんな感じで、適度な膨らみを持つボディと愛らしい果実のニュアンスがピュアに香り非常に美味しいんですが、実は成長はそこでストップしない・・ポテンシャルの高さを感じるんですね。伸びしろが大きい、まだまだ有ると思っていただければと思います。
...


2018 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

15756
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,050 (外税)
【ベースのオート=コート・ド・ニュイながら、「ミシェル・グロ節満開」の見事な出来です!】
 クラスはA.C.ブルより上なんですが、ヴォーヌ=ロマネらしい酸の柔らかさが特徴と言えるA.C.ブルに対し、高高度の畑由来の「やや冷ややかな」酸の持つ「メリハリの有る」表現をしてくれるのが、こちらのオート=コートです。
 しかしながらオート=コートも3種類有りますので・・いや~・・ご紹介する方としましては非常に苦労するところでは有りますが、特徴はちゃんと把握しているつもりですので・・伝わるかどうかは難しいかもしれないとしても・・ですね、各コラムをお読みくださいませ。
 しかし・・ミシェル・グロ2018年・・旨いです。エレガンスもきっちり表現してくれますし、テロワールの違いもワインがちゃんと語ってくれますから・・
「オート=コート3種の飲み比べ」
も、きっと楽しいですよ。
 A.C.ブルは・・実はアルコール度14度です。ミシェル・グロの2018年ものは14度でほ...


2018 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits au Vallon Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・オー・ヴァロン・ルージュ

15767
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,350 (外税)
【絶妙に美味しいです!この2021年の寒い冬に飲むのに「ピッタリ」の表情豊かなぷっくら感に浸ってください!】
 ベースのオート=コートの優しくも愛らしい味わい、フォンテーヌ・サン=マルタンの精緻で雅さの有る表情も捨てがたいですが、この寒~い冬・・と言うより、今すでに・・
「・・あたし、仕上がっちゃってます~!」
と言ってくれてるのがこのオー・ヴァロンです!・・いや~・・本当に美味しい。これでオート=コートかい!・・みたいな感じですよ。
 ヴォーヌ=ロマネっぽい・・と言いたいところなんですが、むしろ非常に近いのが「膨らみ始めたジュヴレ=シャンベルタン」かな?・・などと感覚的には思うんですね。もっと寄せるとするなら、アメリー・ベルトーの「ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾー」を僅かにスケール・ダウンした感じ?・・と言ってみましょうか。
 なので、少し肉々しく、少しコッテリしていて、複雑性がそれなりに膨らんで感じられる・・果実感も若かったり熟していたり・・多彩なんですね。...


2018 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Fontaine Saint Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・フォンテーヌ・サン・マルタン・モノポール

15766
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,390 (外税)
【3種のオート=コートのトップ・キュヴェ!・・(^^;; この精緻さ、フィネス感は流石です!】
 面白いですよね・・3種ものオート=コートをリリースしているドメーヌを他には知りませんが、このところはこの3種を毎年テイスティングしていますから・・
「いい加減、その特徴を覚えてしまった・・」
んですね。なので、永遠に毎年同じような文章を書いてしまうかもしれません。それはちょっと怖いですが・・。
 でも、おそらくピノ・ノワール・ファンの皆さんも同じだと思うんですよ。ベースのオート=コートを飲めば、オート=コートなのにヴォーヌ=ロマネっぽくて・・これで充分だ・・と感じながらも、このフォンテーヌ・サン=マルタンを飲めば、ビロードのテクスチュアとフィネス感に酔いしれ、
「ベースのオート=コートよりフォンテーヌ・サン=マルタンの方がヴォーヌ=ロマネっぽい!そして上品で精緻。」
だと思われるでしょう。
 そして「オー・ヴァロン」を今飲めば、
「ベースのオート...


2018 Nuits-Saint-Georges
ニュイ=サン=ジョルジュ

15768
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,890 (外税)
【超エレガントなニュイ=サン=ジョルジュ村名!・・むしろシャンボール=ミュジニー的なミネラリティで素晴らしく旨いです!】
 1990年台の新樽100%で濃密タイプのブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ブームによる弊害だったのでしょうか。本来はエレガントな味わいの中に、各クリマのミネラリティの発露でも有る様々な表情が、微細に感じられるのが「ニュイ=サン=ジョルジュ」だった訳です。
 しかしながら、その「抽出の強さ」を求めるが余り、本来は微細な表情だったものが前面に出てしまい、大柄では有るが繊細さを欠いたニュイ=サン=ジョルジュになってしまっていた可能性が有ると・・昨今は強く感じます。
 メオ=カミュゼしかり、ミュヌレ=ジブールしかり、ミシェル・グロのニュイ=サン=ジョルジュ、そして1級も同様ですが、みな素晴らしくエレガントです。抽出の強さなど感じません。土むさくも無いです・・美しい土のニュアンスがほんのりと感じられたとしてもです。
 硬質な、そして少し白っぽささえ感じるミネラリティを多分に含んだテカ...


2018 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ

15760
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,990 (外税)
【区画名無しのニュイは飲めませんでしたがレ・シャリオはいつも通り、見事にビロードなテクスチュアを生み出すミネラリティで非常に美味しいです!】
 そもそもは、
「ニュイ=サン=ジョルジュのワインは、土むさくて、テクスチュアはイマイチだが、上質なワインを造る生産者がポテンシャルの高い畑で造ると全く異なる・・」
 と言われていましたし、noisy もずっとそのように思っていたはずでした。
 ですが・・上質な畑かどうかに関わらず、その畑にしっかり手を入れ、葡萄の生育に手をちゃんと貸せる生産者が、
「無理な抽出をしないで素直に造りさえすれば!」
 ヴォーヌ=ロマネに負けない荘厳なワインに仕上がってくれるんじゃないかと・・思い始めています。
 今は90年代に有った「濃いワイン」「樽をしっかり掛けたワイン」は、ブルゴーニュからはほぼ消えていまして、それと前後して地球温暖化が有り、力ずくの醸造をしなくなったお陰で、
「滅茶苦茶美味しいニュイ=サン=ジョルジュ!」
が生まれるようになったんじゃないか...


2018 Morey-Saint-Denis en la Rue de Vergy
モレ=サン=ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ

15761
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,990 (外税)
【このモレ=サン=ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ は少な過ぎて飲めませんでした。海外メディア評価も見当たらずにすみません・・以前のレヴューをそのまま掲載しています。】
【非常にリーズナブルな村名ワイン!でも価格以上に2017年のミシェル・グロの出来の良さが魅力です!】
 まぁ、リアルワインガイドに記載されている価格は、ほぼ実勢価格ですから・・2016年もので7800円だとすると、この価格は一体どう言うことなんだろう・・と思ってしまうんですね・・。
「通常なら有り得ない・・」
と言うことになります。
 例えばフランスから日本に、ちゃんとリーファー便を使用し、適切な量(満載すると空気が無いことになる・・リーファーは空気を冷やしますので、結果冷えないと言うことになります)を積載し、船で輸入すると、どんなに削ってもワイン1本あたり600円ほどは掛かります。
 なので、600円以下の輸入ワインは無い・・と言うことにはなるんですが、そうならないのはどうしてか?・・と考えてみると良いかな?・・と思います。安いワインは何かしらの原因が有って...


2018 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー

15759
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥8,800 (外税)
【noisy的には村名の中で白眉!・・滅茶美味しいです!・・ジャスパー・モリスさんの判断とは違いますが・・】
 2017年ものも滅茶美味しかったシャンボール=ミュジニー村名ですが、飲めた村名3種の中では抜けてたかな?・・と思えるほど素晴らしいと感じました。
 ジャスパー・モリスさんはヴォーヌ=ロマネとニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオに上値92ポイント、シャンボールに91ポイント付けていますが、noisy的にはシャンボールにはポテンシャル点として 92+ もしくは93ポイントまで付ける可能性が有ります。濃密さとエレガンスの均衡、フィネスさえ感じる格上のテクスチュアでした。最も、数が無くて飲めなかったニュイ=サン=ジョルジュ村名(区画名無し)がどこまで行けるか、判らなかったのが残念では有ります。
 これ、1級を喰う可能性すら有ると思えるほどの出来栄えだと思いましたが・・いかがでしょう?・・シャンボールの伸びやかさが見事に発揮され、ややもするとスレンダーでは有るが、少し欠けていると感じ...


2018 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

15758
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥7,590 (外税)
【やはりミシェル・グロも至高の村、ヴォーヌ=ロマネを代表する造り手であったと、是非ご確認ください!】
 グロ家と言えば、至高の畑が集中するヴォーヌ=ロマネの大ドメーヌでは有りますが、その販売方法が複数の濃くないエージェントさんに品物を供給していることも有って、
「珍しくないから・・」
と言うだけで余り飲まれないのは非常に残念なことです。
「ブルゴーニュの良心。ヴォーヌ=ロマネの基準。」
 と言うのは、誰もが思うことなのでしょうが、近年はそれに加えて、
「新たな旅立ち。質感・ポテンシャルの向上。」
 も感じ始めています。海外メディアはバーガウンド、ヴィノスが上値90点に過ぎず・・でもインサイド・バーガンディが92点と言うレベルで、ちょっと納得が行きませんね。派手な味わいには高い点を、美しいワインには低い点を・・と言う単純さを感じます。
 2018年もののブルゴーニュワインの醸造・育成は、非常に難しかったんじゃ無いかと思うんですね。畑でキッチリ仕事がで...


2018 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ

15763
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥9,990 (外税)
【数量限定のため飲めませんでした。レ・ヴィーニュ・ロンドとレ・ミュルジュのブレンドですから・・半端無いのは間違い無いでしょう!】
【すみません、1級以上は少ないので飲めません。力強いスタイルだった今までと変わり、かなりエレガンスに振られた仕上がりのようです!】
 クリマの個性を出さない1級畑のブレンドですが、ブレンドで有るがために出せる個性も有ります。そもそも、このニュイ=サン=ジョルジュ1級と言うワインは、ドメーヌ・ミシェル・グロのラインナップの中では目立たないアイテムでは有ります。
 しかしながら、飲んだことが有る方にとっては、毎年欲しいワインのひとつになっている確率が非常に高いアイテムで有り、しかも2017年は相当に出来が良く、さらには、パワフル系(ミシェル・グロとしては・・ですが)の姿をしていない、超エレガント系ながらも、リアルワインガイド第67号では素晴らしい評価だった2016年ものの上回って評価されています。
 誤解を恐れずに言ってしまえば、畑の個性のみを考えればミュヌレ=ジブールのレ・...


2018 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ

15762
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥11,900 (外税)
【こちらも少なく、飲めませんでした。ジャスパー・モリス氏は上値94ポイントと、正当な評価をしているようです!非常に優れた畑です!】
【あれ・・RWG67号でこれだけは0.5ポイント、下がってる・・が、ネガティヴなコメントは一切無しです!】
 何しろ1級以上は数本しか割り当てが無いので・・と言うよりもA.C.ブルも12本しか無く、1本飲んじゃってますから11本のみの販売で、さすがに大好きなワインだとしてもこのレ・ブリュレ2017を開けてしまう訳にも行かず、そのままご案内致します。
 ですが何もしない訳にも行かず、でもちょうどエージェントさんの担当さんの試飲コメントが有ったのでご紹介させていただきます。彼は今やリアルワインガイドのテイスター仲間ですんで・・コメントレヴューにも信頼を置いてますよ。もっとも、これほどに少ない割り当てにしたのも彼の仕業ではありますが・・(^^;;
 この畑は、グロ家が所有しているリシュブールの区画の北側に隣接している。「ブリュレ」とは「焼けた」という意味で、土壌の水捌けの良さが...


2018 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas Monopole
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア・モノポール

15764
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥13,250 (外税)
【少なくて申し訳在りません。ジャスパー・モリス氏は上値95ポイントと!・・弾けてます!・・以前のレヴューをそのまま掲載しています。】
【こちらも過去最高点だった2016年ものよりは0.5ポイント下げでした!・・早くから飲み始めてもとんでもなく美味しいのが2017年のミシェル・グロと言う理解なのでしょう!】
 2017年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールはリリース直後に飲んでも結構に美味しいです。・・そのようなワインが8割有ると言うような感触です。フーリエはほんのり早いかな?・・と言う感触も有りましたが、むしろ今までの「若さ」を前面に出したスタイルから、「濃密さ」をそこに加えたようなニュアンスで、noisy も初めてです・・初めて、
「あ、ジャン=マリもジャイエの弟子の一人!」
と言うことをワインの味わいで確認出来たヴィンテージでも有ります。
 ヴォーヌ=ロマネのワインと言うのは、やはりブルゴーニュワインにおいては別格の存在です。その中において、このクロ・デ・レアは、古代から上質さを認知されていたクリマ...


2018 Clos-Vougeot Grand Maupertuis Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ

15765
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥18,390 (外税)
【海外メディアの評価も見当たらず・・しかし2本のみの入荷ですので申し訳在りません・・】
 ん~・・そんなに少なかったですかね~・・評価が見当たらない場合は出来るだけ飲むようにしているんですが、入荷が2本だとどうしようも無い・・申し訳在りません。
 ただし、ヴィノスが91ポイントと言う情報は未確認ながら有りました。一応お知らせしておきますが、ちょっとね~・・いくら何でも91点は無いですよね。昨今はニール・マーティンさんがブルゴーニュを評価しているようですが、エキス系の綺麗なピノ・ノワールには総じてちょっと低過ぎる評価をしているように感じます。
 もし再入荷分で多く入って来るようでしたら何とかテイスティングして、しっかりレヴューしたいと考えています。
 が・・91点は無いですね。はい・・クロ=ヴージョとしても最高のロケーションですから、失敗作だと言ってるようなものです。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【リアルワインガイド第67号はポ...


2017 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Fontaine Saint Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

14774
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,380 (外税)
【2017年ヴィンテージの良さを是非感じてみてください。全方向に丸く、甘く無く、辛く無く、健康的で、完全とも思える見事な出来です!】
 いや~・・美味しいです。2017年のミシェル・グロは、おそらくいつ開けても美味しいんじゃないか?・・とさえ思わされる出来で・・と言うことは、物凄い出来なんじゃないか?と思っている訳です。赤も白も・・です。
 因みにリアルワインガイドは、前年ものの2016年は「今飲んで88 ポテンシャル88+」とやや渋めの評価でしたが、2017年ものはそこから基礎点が1ポイントアップ、それぞれ89、89+ としています。
 明らかにリリース直後から美味しいので、どうしてもポテンシャル点を抑えた予想になると思います・・おそらくnoisyでもブラインドでテイスティングしたとしますと、今飲んで点とポテンシャル点の差は余り無い予想になるはずです。
 しかしながら、本当に素晴らしいワインはリリース直後から見事に美味しい・・場合が多いので、ポテンシャル評価、つまり熟成後の評価を含めたものが、余り差を...


2017 Bourgogne Cote d’Or Rouge
ブルゴーニュ・コート=ドール・ルージュ

14773
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥2,950 (外税)
【滅茶美味しいです!・・これは沢山欲しいところですが・・!早めに是非ゲットしてください!】
 もしこの2017年のミシェル・グロのベースワイン、ブルゴーニュ・コート=ドールと運良く良いコンディションの個体と出会えたとしたら、如何にブルゴーニュワインに大したオマージュが無い方だったとしても、決して邪険な態度を取ることは出来なくなるでしょう。
 もしブルゴーニュワインファンが、同じように出会えたとしたら、今までの自身のブルゴーニュワインに対する考え方も変えさせてしまうような力が有ると思います。
 何てったって・・非常に美味しいんですよ。まさにヴォーヌ=ロマネ的な柔らかさと気品に満ち、ディテールの細やかさをしっかり見せているのに、おしとやかなんですね。
 ミシェル・グロのオート=コートの赤は何種類か有りますが、その内のオー・ヴァロンを僅かに小さくしたような感じのそっくりさんで、総合的な熱量こそオー・ヴァロンには及ばないものの、
「ベースワインでこの出来か~!」...


2017 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

14775
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,050 (外税)
【A.C.ブル、オート=コートの各種の中で、最も冷涼感が有り縦伸びするのがこの畑名無しのオート=コート・ド・ニュイ!・・まさに「らしい」オート=コートです!】
 すみませんね・・ついに3千円は超えちゃいました。何かと経費が増大しておりまして、送料は今までの3倍近く支払っていますし、そのまま転嫁することも不可能です。3倍支払ってもそれだけサービス内容が追い付いて行けばさして問題無い訳ですが、配送サービスのレベルは駄々下がりで、不満は大きいです。IT関連の支出も大きくなっていますし、厳しい世の中です。
 それでもこの価格は立派です。今時のオート=コートはどんなにリーズナブルでも4千円程度が普通ですからね。
 そして、ミシェル・グロの場合はオート=コートだけで4アイテム・・いや、白も入りますんで・・。A.C.ブルを入れると5アイテムです。それだけあるとテイスティングだけでも時間が掛かりますし、その違いが取れなければテイスティングも意味無い訳ですが、いや~・・しっかり違うので非常に面白いです。
 以前はオー・ヴァロン、フォンテーヌ・サン...


2017 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Au Vallon Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・オー・ヴァロン・ルージュ

14776
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,350 (外税)
【べらぼうに旨い!ヴォーヌ=ロマネ、ニュイ=サン=ジョルジュに通じる見事なアロマ、一推しです!】
 一推しです!
 誰がこのワイン、「オート=コート・ド・ニュイ」だと見抜けるのでしょう。私には・・無理かもしれません・・(^^;;
 いや、そもそもオート=コートは準村名ですから、村名並みの出来で有ってもおかしくは無いんです。だけれど、飲んでヴォーヌ=ロマネを直観してしまったら、誰もオート=コートとは疑わないでしょう?ニュイ=サン=ジョルジュとか、ヴージョとかを比較にして来ると思うんですね。もしくはジャンボールの下の方の畑とか・・。
 ですが、これはオー・ヴァロン、オート=コートです。緯度的にはニュイ=サン=ジョルジュやプレモ=プリシー辺りを西に行った辺り。ミシェル・グロのフォンテーヌ・サン=マルタンよりももっと南です。
 そして1978年から開墾をしていたことが良い方に出たのでしょうし、2017年と言うヴィンテージも背中を押したのでしょう。
「村名にそん色無...


2017 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Fontaine Saint Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・フォンテーヌ・サン・マルタン・モノポール

14777
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,890 (外税)
【質感が凄い!オート=コートの中ではポテンシャルが最も上です。】
 これだけアイテムが有ると・・いや、13アイテムですが・・数が無くて飲めないキュヴェが有ったとしても、毎日ミシェル・グロのテイスティングになります。
 しかもオート=コートはいっぱい有るし、モレ、シャンボール、ヴォーヌ=ロマネ、ニュイと・・村は異なっても、ほとんど近場に「ギュッ」と集まった畑ですから、もしかしたら皆さんは、
「・・そんなの、飽きちゃうんじゃない?」
と思われるかもしれません。
 でも、全くそんなことは無いんですね。むしろ、毎日が楽しかったですよ。・・何故って・・
「2017年のミシェル・グロはいつ飲んでも超美味しい!しかもレベルアップ度が凄い!」
から・・です。
 この辺の理解はR誌のTさんとも同様だったことを確認済み・・です。まぁ、普段は余り意見が合うことは多く無いんですけどね。・・そうでもないか。
 で、このフォンテーヌ・...


2017 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ

14778
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,990 (外税)
【超エレガントなニュイ=サン=ジョルジュ村名!・・むしろシャンボール=ミュジニー的なミネラリティで素晴らしく旨いです!】
 1990年台の新樽100%で濃密タイプのブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ブームによる弊害だったのでしょうか。本来はエレガントな味わいの中に、各クリマのミネラリティの発露でも有る様々な表情が、微細に感じられるのが「ニュイ=サン=ジョルジュ」だった訳です。
 しかしながら、その「抽出の強さ」を求めるが余り、本来は微細な表情だったものが前面に出てしまい、大柄では有るが繊細さを欠いたニュイ=サン=ジョルジュになってしまっていた可能性が有ると・・昨今は強く感じます。
 メオ=カミュゼしかり、ミュヌレ=ジブールしかり、ミシェル・グロのニュイ=サン=ジョルジュ、そして1級も同様ですが、みな素晴らしくエレガントです。抽出の強さなど感じません。土むさくも無いです・・美しい土のニュアンスがほんのりと感じられたとしてもです。
 硬質な、そして少し白っぽささえ感じるミネラリティを多分に含んだテカ...


2017 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー

14779
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥9,800 (外税)
【2016年もので描いた墨絵の世界に、沢山の絵の具で色を付けました!2017年は素晴らしい出来です!】

「ワイルド・・だろう~~?」
 一世を風靡したお笑いネタ?では有りますが、このミシェル・グロの2017年シャンボール=ミュジニー村名は、ミシェル・グロのラインナップ上、最もパワフルなんじゃないか?・・そしてワイルドなんじゃないか?・・と感じさせてくれました。
 しかも2016年はレヴューにも書きました通り、
「墨絵の世界!」
ですから・・ね。
「・・どんだけ~!」
ですよ。全然印象が異なるんですから・・。
 ブラインドで飲んだら、おそらく、「これがヴォーヌ=ロマネ」と言ってしまいそうです。・・ニュイ=サン=ジョルジュ村名と言わないところが味噌でも有ります。
 確かに、ミュジニーに接するレ・ザルジリエールの割合が多いキュヴェですから、ミュジニーにも由来するフラワリーな香水のようなニュアンスがトッピングに感じられ、それを取ってしまうとニュ...


2017 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

14780
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥7,590 (外税)
【やはり王者のエレガンス、ここに有り!です。】
 ヴォーヌ=ロマネのワインのテイスティングは実に嬉しい・・です。その昔、まだワインの勉強を始めたばかりの頃は、ブルゴーニュの村名では最も高価なヴォーヌ=ロマネを、どうやって開けるか、いつ開けるか、その予算はどこから持ってくるか・・(^^;; と随分悩みながら、
「・・ええいっ!・・スパっと開けたれ!」
とばかりに抜栓したのは良いが、コルクが崩れてしまって・・悲惨な目に遭ったことを何となく思い出します。
 まぁ、思い返せば、そのワインのボトルコンディションが良く無かったのも有り、その頃の保存方法や自分の抜栓技術がダメダメだったのも有り・・です。まだまだ造り手の違いなどには思いが至らないような日々だったと思いますが、それでも「ヴォーヌ=ロマネ」と言う響きに憧れて、どうしても飲んでみたい・・と願っていたのは事実だと思います。
 そんなですから、今もヴォーヌ=ロマネのテイス...


2017 Morey-Saint-Denis en la Rue de Vergy
モレ=サン=ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ

14789
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,990 (外税)
【非常にリーズナブルな村名ワイン!でも価格以上に2017年のミシェル・グロの出来の良さが魅力です!】
 まぁ、リアルワインガイドに記載されている価格は、ほぼ実勢価格ですから・・2016年もので7800円だとすると、この価格は一体どう言うことなんだろう・・と思ってしまうんですね・・。
「通常なら有り得ない・・」
と言うことになります。
 例えばフランスから日本に、ちゃんとリーファー便を使用し、適切な量(満載すると空気が無いことになる・・リーファーは空気を冷やしますので、結果冷えないと言うことになります)を積載し、船で輸入すると、どんなに削ってもワイン1本あたり600円ほどは掛かります。
 なので、600円以下の輸入ワインは無い・・と言うことにはなるんですが、そうならないのはどうしてか?・・と考えてみると良いかな?・・と思います。安いワインは何かしらの原因が有って安い訳です。
 今は日本直行便は無くなってしまいました。途中、香港に寄る訳です。昔、香港の港湾労働者の...


2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ

14790
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥9,990 (外税)
【すみません、1級以上は少ないので飲めません。力強いスタイルだった今までと変わり、かなりエレガンスに振られた仕上がりのようです!】
 クリマの個性を出さない1級畑のブレンドですが、ブレンドで有るがために出せる個性も有ります。そもそも、このニュイ=サン=ジョルジュ1級と言うワインは、ドメーヌ・ミシェル・グロのラインナップの中では目立たないアイテムでは有ります。
 しかしながら、飲んだことが有る方にとっては、毎年欲しいワインのひとつになっている確率が非常に高いアイテムで有り、しかも2017年は相当に出来が良く、さらには、パワフル系(ミシェル・グロとしては・・ですが)の姿をしていない、超エレガント系ながらも、リアルワインガイド第67号では素晴らしい評価だった2016年ものの上回って評価されています。
 誤解を恐れずに言ってしまえば、畑の個性のみを考えればミュヌレ=ジブールのレ・ヴィーニュ・ロンドとメオ・カミュゼのミュルジュ、両方の個性のブレンドと考えて向かい合える可能性と、造り手の個性を考えて、上記同様のスタンス...


2017 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ

14791
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥11,900 (外税)
【あれ・・RWG67号でこれだけは0.5ポイント、下がってる・・が、ネガティヴなコメントは一切無しです!】
 何しろ1級以上は数本しか割り当てが無いので・・と言うよりもA.C.ブルも12本しか無く、1本飲んじゃってますから11本のみの販売で、さすがに大好きなワインだとしてもこのレ・ブリュレ2017を開けてしまう訳にも行かず、そのままご案内致します。
 ですが何もしない訳にも行かず、でもちょうどエージェントさんの担当さんの試飲コメントが有ったのでご紹介させていただきます。彼は今やリアルワインガイドのテイスター仲間ですんで・・コメントレヴューにも信頼を置いてますよ。もっとも、これほどに少ない割り当てにしたのも彼の仕業ではありますが・・(^^;;
 この畑は、グロ家が所有しているリシュブールの区画の北側に隣接している。「ブリュレ」とは「焼けた」という意味で、土壌の水捌けの良さが畑の名前に由来しているようだ。おそらく、夏の間に表土が乾燥して、そこに生えていた植物が短期間のうちに焼けた
...


2017 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas Monopole
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア・モノポール

14792
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥13,250 (外税)
【こちらも過去最高点だった2016年ものよりは0.5ポイント下げでした!・・早くから飲み始めてもとんでもなく美味しいのが2017年のミシェル・グロと言う理解なのでしょう!】
 2017年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールはリリース直後に飲んでも結構に美味しいです。・・そのようなワインが8割有ると言うような感触です。フーリエはほんのり早いかな?・・と言う感触も有りましたが、むしろ今までの「若さ」を前面に出したスタイルから、「濃密さ」をそこに加えたようなニュアンスで、noisy も初めてです・・初めて、
「あ、ジャン=マリもジャイエの弟子の一人!」
と言うことをワインの味わいで確認出来たヴィンテージでも有ります。
 ヴォーヌ=ロマネのワインと言うのは、やはりブルゴーニュワインにおいては別格の存在です。その中において、このクロ・デ・レアは、古代から上質さを認知されていたクリマです。位置関係だけを見ると、
「どうして・・ここが・・」
と思わざるを得ない訳ですが、やはり他とは違うんですね。そこには長年に渡ったグロ家の畑に対する向き合い方が生きて...


2017 Clos-Vougeot Grand Maupertuis Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ

14793
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥18,390 (外税)
【リアルワインガイド第67号はポテンシャル96ポイント、これまでで最高の出来・・と高評価です!】
 物凄い評点ですよね・・96ポイントと言うのは、もう、それ以上のワインは数えるほどしかない・・と言うことに繋がります。
 そもそもこの畑はグラン=ゼシェゾーに接するクロ=ヴージョの絶好の位置で、標高の高い場所に有ります。確かに粘土のニュアンスを感じることの多いクロ=ヴージョは、グラン=ゼシェゾーとも、ミュジニーとも異なる・・とは言えますが、このクロ=ヴージョに関しては、やはりグラン=ゼシェゾー、エシェゾーとの共通点を感じることが多いんじゃないかと思います。特に・・ミシェル・グロですから、濃くて甘いピノ・ノワールに仕上げることなど考えられませんしね。
 まだ2万円を切ってご案内可能なブルゴーニュのグラン・クリュが有ると言うことに感謝すべきかな・・と思います。
 noisy はとても開けられませんでしたが、エージェントさんのレヴューが有りますのでご紹介させていただきます。...


2013 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ

14416
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,950 (外税)
【常に変わらないミシェル・グロに時代が追いついたのか・・・?リーズナブルなのにエレガントで滅茶美味しいです!ジルベール・エ・ガイヤールは何と93ポイント!】
 いや~‥美味しいです!・・実にエレガントで繊細!・・そしてほんのり官能感・・堪らないですね。グラスを持つ手を放す暇が無い・・。
 1990年台は日本でもずいぶんな言われようをしていました。1985年のクロ・デ・レアは物凄い評価だったんですが、
「1985年ものはジャン・グロが造ってるからね~・・」
 まぁ、確かにまだドメーヌ・ジャン・グロのエチケットでは有ったんですが、実際に造っていたのはミシェルでした。
 それに、1990年以降は、「新樽、濃密、凝縮」が新しいキーワードになりましたから・・いや、某PKさんのお陰ですが、それまで陽の目を浴びなかった両デュガさんなどはもう・・物凄いモテモテになってしまいまして、5~6年で価格は暴騰してしまいました。その後の両デュガさんは皆さんがご存じの結果です。
 それに、1970年台後半より、父のジャンに変わってワインを造っ...


2014 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア

12268
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥13,850 (外税)
【久しぶりのご案内です!】
 2008年もの以来のドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェのご案内です。いや・・高くなってしまったのと、雨後のタケノコみたいにネット販売のワイン屋さんの進出で、noisy の出る幕じゃ無くなって来た感じがしたので、だいぶ遠退いてしまっていました。それでもニュイ1級とか、レ・ブリュレ、クロ・デ・レア、クロ=ヴージョは扱いたいとは思っていましたよ。2006年まではそれでも上級キュヴェまでテイスティングしていましたしね。
 ワイン屋さんが増えることは非常に良いことですが、ネット上の情報はどこを切っても金太郎・・
「・・・そんなんじゃぁお客さんが離れてしまう・・付かないこと位、判れよ・・」
と・・自分のことはまずどこかに置いといて・・感じています。
 まぁ、ワイン屋であっても仕入れたワインをその都度、全部自分で開けて飲んでたら破産しちゃいますが、飲めないなら飲めないなりの...


2013 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas Monopole
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア・モノポール

14417
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥13,850 (外税)
【ミシェル・グロの二枚看板のひとつ、クロ・デ・レア!!非常にリーズナブルです!】
 ク~っ!リーズナブルですね~・・良いのかな・・?・・良いんです!ミシェル・グロの看板ワイン、1級クロ・デ・レアです。
 ミシェル・グロの場合は1級以上になるとバリックの存在が増し、それ由来のエキセントリックさが、元々のエキスの味わいをさらに昇華したものになります。
 2016年ものはなんと、94+(リアルワインガイド第63号)ポイントです。2015年でも93+、2014年でも93~94(暫定点?)でしたので、おそらく過去最高では無いでしょうか。
 noisy も20年前はね・・結構仕入れてましたね。毎年仕入れて、まぁ、今の様にすぐは完売しませんから、
「無くなる前に下げて、10年後に販売しよう・・」
などと思っていたものを、気付くと無くなっているワインでした。
 そもそも、場所的にはま~・・余り良いとは思えないような、下部にある畑なんですね。悪くは無い...


2014 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

14181

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥2,990 (外税)
【やっぱりミシェル・グロはリーズナブルで美味しいです!エキスの美しさが光ります!】
 「何だ・・またミシェル・グロかぁ・・」
と思われたかもしれませんが、2014年のこのアイテムは扱っていなかったので・・回りまわって、結局扱うことになりました。2014年ものは「フォンテーヌ・サン=マルタン」が有ったので、通常のオート=コートはパスしちゃったんですね。なので、アイテム的には初の扱いです。順番が滅茶苦茶ですが、2015年、2016年の後に2014年を飲む・・と言うことも、ヴィンテージの違いを感じられて楽しいですよ。
 色合いだけでもかなりの情報が得られます。下の2015年ものと比較すると、単純では有りますが、2015年は早めに収穫したんじゃないかな?・・と思えるかもしれません。
 リアルワインガイド的には、「今飲んで」「ポテンシャル」と分けずに、単に88~89+ としています。noisy 的にも大体その位かな・・と思います。
 現状は、ほんのりと「カチ...


2016 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Fontaine Saint Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン=マルタン・モノポール

13996

白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,280 (外税)
【淡い緑が透けて見える美しい色合いから、ニュートラルに漂うスパイス、ハーブ、柑橘。冷ややかな酸が心地良い、バランスに優れるオート=コート白です!】
 ドメーヌ・ミシェル・グロが唯一造る白ワインです。ふくよかで糖度の乗った葡萄が得られた2015年ものとも、少し違ったニュアンスですが・・顔は同じですね。
 いや、顔が同じと言うのは、エチケットやボトルの話しでは無く、グラスの写真の話しです。去年まではシュピゲラウのマシンメイドのグラスで写真を撮っていたんですが、今年の夏以降は「マウスブロー」の手作りのシュピゲラウです。軽いし唇の当たりも良く、香りの伸びやキレが良いですね。
 美しい緑系の色合いが透けて見えていると思います。よりドライでややタイトに仕上がった2016年ですが、2016年もののブルゴーニュ白は軒並み・・非常に美味いですよね?・・早く飲んで良し、勿論熟させても良し・・の鬼に金棒状態です。
 このオート=コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン・マルタンも非常に良いバランスです。香りのニュアンスもとても自然で...


2016 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

13997

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥2,800 (外税)
【・・なんだ・・グロかぁ・・などと言ってる場合では有りません。ヴォーヌ=ロマネに本拠を置く大ドメーヌ、しかも下から上まで造ってくれる・・そしてなんと、このプライスですよ!】
「今時こんな価格で販売できるなら、もっと沢山欲しい!」
と感じるのはワイン屋ならではなのかもしれません。
 ワインファン、特にブルゴーニュファンの方なら、
「グロはいつでもどこでも買えるし・・」
と言うような感覚が有るかもしれません。
 しかし、ヴォーヌ=ロマネ村に本拠を置く「グロ家」のワインは、やはり由縁がヴォーヌ=ロマネ村に有ります。なので、そのニュアンスも持ち、「良い感じ」をしっかり感じさせてくれるブルゴーニュワインなんですね。
 それに、ディスカウントさん辺りではこのような価格は出ているかもしれませんが、何せコンディションは抜群に良いです。数本のんでしっかり確かめていますんで、
「価格と品質、コンディション」
を総合比較すれば、
「全く違う品物」
と言うことになるかと思います。
 で、今回はACブルゴーニュとACオー...


2016 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

13998

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥2,950 (外税)
【オート=コートも3千円切れ!・・A.C.ブルより奥行の有る味わいです!】
 この2018年の年末も押し詰まった頃になってもまだ・・
「・・テイスティングして案内してくれるのは良いけど・・もう酔っぱらっちゃってるよ・・」
などと思われていらっしゃる方も多いかもしれませんね。明日28日は仕事納めの方も多いでしょうから、もう気分はお正月でしょうか。
 ただ、noisy としましては、12月の暦の具合がどうもね・・上手く行かず、これまで3回しかご案内が出来ていないんですね。
 通常なら12月は4回から5回は木曜日が有ります。ところが2018年は4回目がもう27日なんですね・・。なので、余りにご案内の回数が少ないと、売上も行かない訳でして・・予定を大幅に狂わせてしまうことになってしまったので、
「こんなに押し詰まっても悪あがきをしている」
訳です。そんな訳でして・・うるさくて申し訳ありません。
 このオート=コートも品質だけではな...


2016 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Au Vallon Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・オー・ヴァロン・ルージュ

13999

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,150 (外税)
【初リリースのオー・ヴァロン!リアルワインガイド第63号は89+ポイント!】
 ん~・・冷ややかなオート=コートならではの風味と、結構に大柄で深い構造を持ったワインだな・・と言うのが第一印象です。
 また、ミシェル・グロのワインはどこか・・葡萄の蝋質みたいなものをトッピングで感じていたんですが、2016年ものはこのオー・ヴァロンはじめ、ほとんど・・見当たらないことに気付きました。より自然にさりげない味わいに感じるかもしれません。
 そもそもミシェル・グロのワインは、しっとりしていて暴れず、強い抽出などは絶対にしないのが真骨頂です。兄弟のグロ・フレールやアンヌ・グロが濃い系なのとは正反対です。(最近のベルナール・グロ=グロ・フレールは飲んでいないので変わっているかもしれませんが・・)
 そもそも1990年台、アメリカにマーケットの多くを持っていたブルゴーニュの生産者たちは、アメリカ人的好みだと言うことで、「より濃い」ブルゴーニュ・ピノ・ノワールを目指...


2016 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Fontaine Saint Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・フォンテーヌ・サン・マルタン・モノポール

14000

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,200 (外税)
【全方位に円形を描く見事なパレットと赤い果実!非常に美味しいです!】
 これはまん丸!・・実に良い感じに仕上がっていると思います。2014年にこのフォンテーヌ・サン=マルタンをリリースしましたので、noisy も「これは!」とばかりに飲んでみて、エレガントでクリーン、しかもどこかにヴォーヌ=ロマネを感じさせてくれるようなニュアンスを自然に感じさせてくれました。
 しかし2015年ものは12本だけの入荷で、お客様の希望数には応えられないと・・飲まないことにしていましたんで、2016年は何としても!・・と言うことで開けた訳です。
 2014年もののやや暗い色合いとは打って変わった明るい赤い色合いです。オート=コート・ド・ニュイにおいてはやや暗く冷ややかな部分は、「オー・ヴァロン」の受け持ちだったのかもしれません。オー・ヴァロンは冷ややかな酸、フォンテーヌ・サン=マルタンは比較するとやや暖かめです。暖かい酸だ・・と言うことでは有りませんで、あくまで比較...


2016 Morey-Saint-Denis en la Rue de Vergy
モレ=サン=ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ

14004

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,780 (外税)
【非常にリーズナブルな村名ワイン!】
 まぁ、リアルワインガイドに記載されている価格は、ほぼ実勢価格ですから・・2015年もので7400円だとすると、この価格は何なんだろう・・と思ってしまうんですね・・。
「通常なら有り得ない・・」
と言うことになります。
 例えばフランスから日本に、ちゃんとリーファー便を使用し、適切な量(満載すると空気が無いことになる・・リーファーは空気を冷やしますので、結果冷えないと言うことになります)を積載し、船で輸入すると、どんなに削ってもワイン1本あたり600円ほどは掛かります。
 なので、600円以下の輸入ワインは無い・・と言うことにはなるんですが、そうならないのはどうしてか?・・と考えてみると良いかな?・・と思います。安いワインは何かしらの原因が有って安い訳です。
 今は日本直行便は無くなってしまいました。途中、香港に寄る訳です。昔、香港の港湾労働者のストライキが有...


2016 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ

14003

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,780 (外税)
【非常にリーズナブルな村名ワイン!】
 まぁ、リアルワインガイドに記載されている価格は、ほぼ実勢価格ですから・・2015年もので7400円だとすると、この価格は何なんだろう・・と思ってしまうんですね・・。
「通常なら有り得ない・・」
と言うことになります。
 例えばフランスから日本に、ちゃんとリーファー便を使用し、適切な量(満載すると空気が無いことになる・・リーファーは空気を冷やしますので、結果冷えないと言うことになります)を積載し、船で輸入すると、どんなに削ってもワイン1本あたり600円ほどは掛かります。
 なので、600円以下の輸入ワインは無い・・と言うことにはなるんですが、そうならないのはどうしてか?・・と考えてみると良いかな?・・と思います。安いワインは何かしらの原因が有って安い訳です。
 今は日本直行便は無くなってしまいました。途中、香港に寄る訳です。昔、香港の港湾労働者のストライキが有...


2016 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー

14002

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥7,390 (外税)
【とても美味しいです・・ルイ・ユエラン・・復活はまだか?・・と懐かしく思ってしまいました!】
 色合いもしっかりしていますね・・。美しいです。この写真は色味の調整などは一切しておらず、大きさだけ合わせています。むしろ、
「濃密なのかな?」
とさえ想像させるような色味では無いでしょうか。
 しかしながら、かなりの複雑さを見せるとは言え、見た目以上に「詫び寂び」の有る、ある種・・「墨絵の世界を感じさせる類のシャンボール=ミュジニー」に仕上がっています。
 じゃぁ・・2015年のパーフェクトと思えるようなシャンボールとも違うのか?・・と言いますと、
「・・そうとも言えない・・」
と答えるしかないでしょう。やはりこれはミシェル・グロのシャンボール=ミュジニーなんですね。なので、このバランス・・少し「詫び寂びさえ感じさせる」味わい・・と言うのは、現在の状態で有って、タイミングによっては、
「元気はつらつ!石灰バリバリ!」
の雅なシャンボールを感...


2016 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

14001

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥7,390 (外税)
【】
 輝いてますね~・・明るさの有るルビーが美しいです。今回はシャンボールとヴォーヌ=ロマネを飲ませていただいた訳ですが、何を一番感じたか・・と言うと、
「ミシェル・グロの個性と共に、テロワールの違いをハッキリ、クッキリ感じさせてくれた」
と言うことですね。
 ミシェル・グロはヴォーヌ=ロマネの生産者ですから、全てがヴォーヌ=ロマネっぽく感じるんじゃないか?・・と言うようなご意見も有る訳です。
 例えばシャンボールのユドロ=バイエ・・。比較的にはやや濃い目では有りますが、素晴らしい生産者ですよね。彼の場合、あまり出てはきませんが、「ヴォーヌ=ロマネ村名」も持っています。このワインは・・
「結構にシャンボールっぽく感じるヴォーヌ=ロマネ」
だと感じます。
 しかしながらどうでしょう・・新樽率の関係なのか・・ミシェル・グロの場合は違うんですね。シャンボール...


2016 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ

14005

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥11,300 (外税)
【史上最強のレ・ブリュレ?!なんと94+ でした!】
 ヴォーヌ=ロマネ・レ・ブリュレです。もう耳タコでしょうがレ・ブリュレと言ったら・・アンリ・ジャイエです。さっさと美味しく、その完璧さにひれ伏してしまった経験の有る方もおられるかと思います。
 もし引退宣言前の良い年のレ・ブリュレが・・もちろん本物で・・存在したらなら、ま・・100万円は下らないでしょう。noisy が販売出来ていたころは12000~15000円くらいだったと思います。
 ちょっとスパイシーなニュアンスが強めで早く熟し、官能感も出てくる素晴らしいリューディです。まぁ、リッシュブールと1級レ・ボーモンに挟まれた畑ですんで、その通りの味わいと言って良いです。
 2016年ものはリアルワインガイド第63号で、ポテンシャル点 94+ です。2015年ものは 93+ の評価でしたんで・・超えちゃってますね。まぁ、ニュイ1級でさえ94ポイントですから・・さりもありなん...


2016 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ

14006

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥9,650 (外税)
【隠れた銘酒、ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ!】
 知っている方は・・これを買うでしょうね・・。美味しくない訳が無いワインです。今回はジョルジュ・ミュヌレ=ジブール2016年もご紹介していますが、「レ・ヴィーニュ=ロンド」も・・有ります。
 そして誰もが知っている素晴らしいワイン、「レ・ミュルジュ」ですね。これはやはりドメーヌ・メオ=カミュゼでしょう。
 この2つの畑は隣り合っており、それぞれ、「ラ・リッシュモンヌの下部」「レ・シェニョの下部」です。で、これらの畑は全てヴォーヌ=ロマネ側に有ります。
 そうなんですよ・・もう、超有名畑のオンパレードで有る、ニュイ=サン=ジョルジュ村にあるヴォーヌ=ロマネ側の畑なんです。
 安易に言ってしまうならば、レ・ヴィーニュ・ロンドの繊細で軽妙なエレガンスと、レ・ミュルジュの複雑でやや力強ささえ見せる味わいのブレンドなんですね。なので、
「違う畑を単純に混ぜただけでは無い...


2016 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas Monopole
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア・モノポール

14007

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥12,590 (外税)
【ミシェル・グロの二枚看板のひとつ、クロ・デ・レア!!非常にリーズナブルです!】
 ク~っ!リーズナブルですね~・・良いのかな・・?・・良いんです!ミシェル・グロの看板ワイン、1級クロ・デ・レアです。
 ミシェル・グロの場合は1級以上になるとバリックの存在が増し、それ由来のエキセントリックさが、元々のエキスの味わいをさらに昇華したものになります。
 2016年ものはなんと、94+(リアルワインガイド第63号)ポイントです。2015年でも93+、2014年でも93~94(暫定点?)でしたので、おそらく過去最高では無いでしょうか。
 noisy も20年前はね・・結構仕入れてましたね。毎年仕入れて、まぁ、今の様にすぐは完売しませんから、
「無くなる前に下げて、10年後に販売しよう・・」
などと思っていたものを、気付くと無くなっているワインでした。
 そもそも、場所的にはま~・・余り良いとは思えないような、下部にある畑なんですね。悪くは無い...


2016 Clos-Vougeot Grand Maupertuis Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ

14008

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥17,500 (外税)
【過去最高の評価!?リアルワインガイド第63号は・・なんと96ポイントです!】
 これほど高評価で・・しかも高名なグラン・クリュ指定の畑で、1万円台で購入できる・・というのは、おそらくですが、何年か後には、
「・・そんな時代も有ったね・・」
と、寂しく語り合うことになるんじゃないかと思うんですね。
 例えばあのラマルシュにしてもです・・。
「グランド・リュが15000円?・・いらん!」
と言っていた訳ですよ。・・因みに「グラン・リュ」ではありません。「グランド・リュ」です。間違えていらっしゃる方が多いですが、grand と grande を区別した発音になっていれば問題は無いんですけどね。
 それがですね・・もう、凄いことに成ってる訳です。ACブルでも、オート=コートでも良いですから、飲んでみればですね・・
「ラマルシュのエレガンス、フィネスにやられてしまう!」
ようなワインだと言うことが良く判る訳です。以前は、「単に薄...


2011 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ

12982

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥8,690 (外税)
【蔵出しバックヴィンテージ!実は狙い目なのがこのニュイ1級です!】
 本当のところはこのニュイ1級を10年ほど寝かして飲むと滅茶素晴らしいんですよ。価格も安かったし、誰もが欲しいと思うアイテムでは無いところが、入手のしやすさに繋がっていたんですね。
 まぁ、クロ・デ・レアが数千円で買えた時代には、
「・・ん・・でもやっぱりクロ・デ・レアが欲しいなぁ・・」
となっちゃったと思うんですが、2014年ものはLUCさんで¥16000、オルヴォーさんで¥16800と言う上代ですからね。
 こうなってくると、確かに若いころはやや暴れ気味な所も見受けられるニュイ1級を10年寝かせてヴォーヌ=ロマネ風な味わいに近くして飲む・・のも「有り」じゃないかと思います。
 リアルワインガイド第45号は90~92、2020~2035 とやや控えめでは有りますが、ミシェル・グロらしい美しさを持つニュイ1級、是非ご検討ください。2014年ものの上代から言った...


2014 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ

12267

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥11,980 (外税)
【久しぶりのご案内です!】
 2008年もの以来のドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェのご案内です。いや・・高くなってしまったのと、雨後のタケノコみたいにネット販売のワイン屋さんの進出で、noisy の出る幕じゃ無くなって来た感じがしたので、だいぶ遠退いてしまっていました。それでもニュイ1級とか、レ・ブリュレ、クロ・デ・レア、クロ=ヴージョは扱いたいとは思っていましたよ。2006年まではそれでも上級キュヴェまでテイスティングしていましたしね。
 ワイン屋さんが増えることは非常に良いことですが、ネット上の情報はどこを切っても金太郎・・
「・・・そんなんじゃぁお客さんが離れてしまう・・付かないこと位、判れよ・・」
と・・自分のことはまずどこかに置いといて・・感じています。
 まぁ、ワイン屋であっても仕入れたワインをその都度、全部自分で開けて飲んでたら破産しちゃいますが、飲めないなら飲めないなりの...


2011 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア

12983

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥13,580 (外税)
【蔵出しバックヴィンテージの看板ワイン!】
 大抵の場合、蔵出しでバックヴィンテージが届くと、価格はかなり上昇しているものです。2014年のクロ・デ・レアはオルヴォーさんで¥16800上代、LUCさんで¥18000上代と、物凄い価格になっちゃってます。
 まぁ、オルヴォーさんはとても相場感覚に鋭いところが有って、そんな価格じゃぁとても納得してもらえないだろう・・と踏んだのでしょう。条件をくれまして、2014年ものもかなりリーズナブルなプライスになっていますし、このバックヴィンテージの2011年も同様な価格になっています。
 言ってしまえば、2014年ものはもう利益度外視、2011年ものは普通に・・と言うことなのかな?・・と理解しています。
 この上でご紹介させていただいたニュイ1級の評価は、リアルワインガイド的には非常に高く、このクロ・デ・レアの90~91+ 2019~2034 を超えていますよね。
 面白い...


2015 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

13163

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥2,580 (外税)
【ヴォーヌ=ロマネ風味トッピングのA.C.ブルゴーニュ、A.C.オート=コート・ド・ニュイの最新ヴィンテージがこのプライスなら何も言うこと無し!】
 どうでしょう・・この色合い。左の写真は普通のオート=コート・ド・ニュイ・ルージュです。フォンテーヌでは有りませんのでお間違いの無きよう。
 余りのシャンボール=ミュジニーの美味しさにかなり舞い上がってしまいましたが、現状でやや閉じ気味とは言え、今時このプライス、ACブルとほとんど変わらないですからお買い得ですよね。
 リアルワインガイド第59号は「今飲んで88 ポテンシャル89 飲み頃 今~2035」と言う評価です。まぁ、良いところかな・・と思いますが、noisy 的には 90ポイント付けて良いんじゃないかと言うような感覚です。
 やっぱりグロさんのワインって、エレガントなんですよね。グロ・フレールの強さは無い・・でもそれが良い・・し、何を飲んでもどこか、
「ヴォーヌ=ロマネのニュアンス」
として受容出来るアロマや味わいが有ると思います。
 今回は非常...


2015 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

13162

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥2,990 (外税)
【ヴォーヌ=ロマネ風味トッピングのA.C.ブルゴーニュ、A.C.オート=コート・ド・ニュイの最新ヴィンテージがこのプライスなら何も言うこと無し!】
 どうでしょう・・この色合い。左の写真は普通のオート=コート・ド・ニュイ・ルージュです。フォンテーヌでは有りませんのでお間違いの無きよう。
 余りのシャンボール=ミュジニーの美味しさにかなり舞い上がってしまいましたが、現状でやや閉じ気味とは言え、今時このプライス、ACブルとほとんど変わらないですからお買い得ですよね。
 リアルワインガイド第59号は「今飲んで88 ポテンシャル89 飲み頃 今~2037」と言う評価です。まぁ、良いところかな・・と思いますが、noisy 的には 90ポイント付けて良いんじゃないかと言うような感覚です。
 やっぱりグロさんのワインって、エレガントなんですよね。グロ・フレールの強さは無い・・でもそれが良い・・し、何を飲んでもどこか、
「ヴォーヌ=ロマネのニュアンス」
として受容出来るアロマや味わいが有ると思います。
 今回は非常...


2015 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Fontaine Saint Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・フォンテーヌ・サン・マルタン・モノポール

13165

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,080 (外税)
【2014年初リリースのサン=マルタン・ルージュ!】
 こちらは少ないので・・申し訳ありません。テイスティングは自重しています。リアルワインガイド第59号は、
「今飲んで88+ ポテンシャル89+ 飲み頃予想 今~2030」
と渋めですが、2015年の気候はオート=コートにぴったり合っている・・・つまり、2015年は糖分が高かったのでやや甘い仕上がりの年になりやすいところ、オート=コートの涼しさがそれを自然に抑えた・・と言うロジックでしょう。
 以下は2014年もののサン=マルタンのレヴューです。
【エレガントなエレガントな・・ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの粋と言いたくなるような仕上がりです!】
 2014年に大きく変更になったオート=コート・ド・ニュイのルージュです。どうやら、今までのブレンドものとは違い、フォンテーヌ・サン・マルタンと名付けられた区画のみの葡萄で仕上げられたワインのようです。
 ある意味...


2015 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Fontaine Saint Martin Monopole
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン・フォンテーヌ・サン・マルタン・モノポール

13164

白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥3,080 (外税)
【非常に良いです!リアルワインガイド第59号は 今飲んで89 ポテンシャル89+ 飲み頃予想 今~2035 でした!】
 間に合わないかと思ってましたので、
「飲めませんでした」
と書きましたが・・間に合いました。2014年がとても美味しかったものの、やはりニュイでは珍しい白ですから気になっていまして、少し頑張っちゃいました。
 で、・・以前は以下の様に書いていた訳です。(フォンテーヌ赤等のコラムと同じ文章です。)
 ルージュよりブランがほんのちょっとだけ、今飲んでポイントが高いですね。ドメーヌ・ジャン・グロの時代から散逸していた所有権を集めて仕立て直し、ようやく全てを入手、モノポールとしてリリースしはじめた「サン=マルタン」の白です。
 葡萄が熟した2015年、リアルワインガイドによるとほんのり南のフルーツが感じられるようです。ギィ・アミオのピュリニー=モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルのような豪奢な甘さでは無いでしょうが、冷ややかさが存在しているとそのようなニュアンスは決してマ...


2015 Morey-Saint-Denis en la Rue de Vergy
モレ=サン=ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ

13169

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,280 (外税)
【2015年のミシェル・グロは相当に良い!!】
 詳しくはシャンボール=ミュジニーのコラムに書きますが、まぁ・・変わらないっちゃ・・変わらないのかもです。それも高いレベルをキープしたまま・・ですね。なので、特別に言い立てることも無いのかとも思いますが、それでも2015年、ミシェル・グロは相当良いんじゃないかと思っています。
 ミシェル・グロのワインは、人それぞれに結構、評価が異なるんですね。評論家同士でもかなり違います。ジルベール・エ・ガイヤールはクロ・デ・レアをいつも、物凄く高く評価しています。例えば2014年のクロ・デ・レアは「97Points」です。
 半面、最近noisyのところでも頻繁に名前が出て来る「ティム・アトキン氏」は同じ2014年のクロ・デ・レアを「91Points」としか評価していません。しかもまぁ・・ミシェル・グロさんの他のワインも似たようなもので、「平均ランクの造り手」として見ているようです。ジルベー...


2015 Nuits-Saint-Georges les Chaliots
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・シャリオ

13168

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥5,280 (外税)
【2015年のミシェル・グロは相当に良い!!】
 詳しくはシャンボール=ミュジニーのコラムに書きますが、まぁ・・変わらないっちゃ・・変わらないのかもです。それも高いレベルをキープしたまま・・ですね。なので、特別に言い立てることも無いのかとも思いますが、それでも2015年、ミシェル・グロは相当良いんじゃないかと思っています。
 ミシェル・グロのワインは、人それぞれに結構、評価が異なるんですね。評論家同士でもかなり違います。ジルベール・エ・ガイヤールはクロ・デ・レアをいつも、物凄く高く評価しています。例えば2014年のクロ・デ・レアは「97Points」です。
 半面、最近noisyのところでも頻繁に名前が出て来る「ティム・アトキン氏」は同じ2014年のクロ・デ・レアを「91Points」としか評価していません。しかもまぁ・・ミシェル・グロさんの他のワインも似たようなもので、「平均ランクの造り手」として見ているようです。ジルベー...


2015 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー

13167

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥6,650 (外税)
【滅茶苦茶美味しいシャンボール村名!これは是非飲んでみてください!同格のヴォーヌ=ロマネも非常に面白い存在です!】
 一般格的にはヴォーヌ=ロマネが上でシャンボール=ミュジニーはそのすぐ下・・のようなイメージが有るかと思います。ドメーヌ・ミシェル・グロのポートフォリオ的には同格・・と言うことなのでしょう。
 今回、久しぶりにフルラインナップでドメーヌ・ミシェル・グロを扱うことにした訳ですが、その中でも意外にも仕入れ辛いのがこのシャンボール=ミュジニー、ヴォーヌ=ロマネなんですね。勿論、
「ん?・・そんなこと無いんじゃない?」
とおっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、より良いコンディション、味わいを求めますと結構に難しいものです。
「・・そこだけ・・美味しいとこだけ抜くんですか?」
と言われちゃうもので・・。エージェントさんもそれなりのアソートで購入しますから、バランス良く買ってくれないと困る訳ですね。でもアチコチのエージェントさんも有りますから・・ね。色んなやり方が有っ...


2015 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

13166

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥6,650 (外税)
【滅茶苦茶美味しいシャンボール村名!これは是非飲んでみてください!同格のヴォーヌ=ロマネも非常に面白い存在です!】
 一般格的にはヴォーヌ=ロマネが上でシャンボール=ミュジニーはそのすぐ下・・のようなイメージが有るかと思います。ドメーヌ・ミシェル・グロのポートフォリオ的には同格・・と言うことなのでしょう。
 今回、久しぶりにフルラインナップでドメーヌ・ミシェル・グロを扱うことにした訳ですが、その中でも意外にも仕入れ辛いのがこのシャンボール=ミュジニー、ヴォーヌ=ロマネなんですね。勿論、
「ん?・・そんなこと無いんじゃない?」
とおっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、より良いコンディション、味わいを求めますと結構に難しいものです。
「・・そこだけ・・美味しいとこだけ抜くんですか?」
と言われちゃうもので・・。エージェントさんもそれなりのアソートで購入しますから、バランス良く買ってくれないと困る訳ですね。でもアチコチのエージェントさんも有りますから・・ね。色んなやり方が有っ...


2015 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ

13171

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥8,990 (外税)
【2015年はワインラヴァーのヴィンテージ!!是非ミシェル・グロも飲んでみてください!】
 ドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェのご案内です。いや・・高くなってしまったのと、雨後のタケノコみたいにネット販売のワイン屋さんの進出で、noisy の出る幕じゃ無くなって来た感じがしたので、だいぶ遠退いてしまっていました。それでもニュイ1級とか、レ・ブリュレ、クロ・デ・レア、クロ=ヴージョは扱いたいとは思っていましたよ。2006年まではそれでも上級キュヴェまでテイスティングしていましたしね。
 ワイン屋さんが増えることは非常に良いことですが、ネット上の情報はどこを切っても金太郎・・
「・・・そんなんじゃぁお客さんが離れてしまう・・付かないこと位、判れよ・・」
と・・自分のことはまずどこかに置いといて・・感じています。
 まぁ、ワイン屋であっても仕入れたワインをその都度、全部自分で開けて飲んでたら破産しちゃいますが、飲めないなら飲めないなりの紹介の仕方が有るんじ...


2015 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ

13170

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥10,450 (外税)
【2015年はワインラヴァーのヴィンテージ!!是非ミシェル・グロも飲んでみてください!】
 ドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェのご案内です。いや・・高くなってしまったのと、雨後のタケノコみたいにネット販売のワイン屋さんの進出で、noisy の出る幕じゃ無くなって来た感じがしたので、だいぶ遠退いてしまっていました。それでもニュイ1級とか、レ・ブリュレ、クロ・デ・レア、クロ=ヴージョは扱いたいとは思っていましたよ。2006年まではそれでも上級キュヴェまでテイスティングしていましたしね。
 ワイン屋さんが増えることは非常に良いことですが、ネット上の情報はどこを切っても金太郎・・
「・・・そんなんじゃぁお客さんが離れてしまう・・付かないこと位、判れよ・・」
と・・自分のことはまずどこかに置いといて・・感じています。
 まぁ、ワイン屋であっても仕入れたワインをその都度、全部自分で開けて飲んでたら破産しちゃいますが、飲めないなら飲めないなりの紹介の仕方が有るんじ...


2015 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas Monopole
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア・モノポール

13172

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥11,850 (外税)
【2015年はワインラヴァーのヴィンテージ!!是非ミシェル・グロも飲んでみてください!】
 ドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェのご案内です。いや・・高くなってしまったのと、雨後のタケノコみたいにネット販売のワイン屋さんの進出で、noisy の出る幕じゃ無くなって来た感じがしたので、だいぶ遠退いてしまっていました。それでもニュイ1級とか、レ・ブリュレ、クロ・デ・レア、クロ=ヴージョは扱いたいとは思っていましたよ。2006年まではそれでも上級キュヴェまでテイスティングしていましたしね。
 ワイン屋さんが増えることは非常に良いことですが、ネット上の情報はどこを切っても金太郎・・
「・・・そんなんじゃぁお客さんが離れてしまう・・付かないこと位、判れよ・・」
と・・自分のことはまずどこかに置いといて・・感じています。
 まぁ、ワイン屋であっても仕入れたワインをその都度、全部自分で開けて飲んでたら破産しちゃいますが、飲めないなら飲めないなりの紹介の仕方が有るんじ...


2015 Clos-Vougeot Grand Maupertuis Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ

13173

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ミシェル・グロ
750ML 在庫  完売
¥16,680 (外税)
【2015年はワインラヴァーのヴィンテージ!!是非ミシェル・グロも飲んでみてください!】
 ドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェのご案内です。いや・・高くなってしまったのと、雨後のタケノコみたいにネット販売のワイン屋さんの進出で、noisy の出る幕じゃ無くなって来た感じがしたので、だいぶ遠退いてしまっていました。それでもニュイ1級とか、レ・ブリュレ、クロ・デ・レア、クロ=ヴージョは扱いたいとは思っていましたよ。2006年まではそれでも上級キュヴェまでテイスティングしていましたしね。
 ワイン屋さんが増えることは非常に良いことですが、ネット上の情報はどこを切っても金太郎・・
「・・・そんなんじゃぁお客さんが離れてしまう・・付かないこと位、判れよ・・」
と・・自分のことはまずどこかに置いといて・・感じています。
 まぁ、ワイン屋であっても仕入れたワインをその都度、全部自分で開けて飲んでたら破産しちゃいますが、飲めないなら飲めないなりの紹介の仕方が有るんじ...