トロ=ボーのコルトン=シャルルマーニュと言えば、おそらく・・・本当にブルゴーニュがお好きな方で、しかもシャルドネ好きで有ったとしても、そうは沢山、飲む機会が多い方は少ないでしょう。そして、トロ=ボーのコルシャルが全開になった時の素晴らしい表情に出会った方は、さらに少ない・・・しかしながら、一度でもそんな場面に出くわしてしまうと、コルシャルの底力、ポテンシャルを思い知るんです。
noisyも何度かそんな場に居ました。マロン・グラッセそのものかと思えるような、芳醇な香りと、滑らかでトロリとした舌触りの、いつまでも口内でエレガンスを発揮してくるポテンシャルには唖然とさせられました。94年のマグナムは、
「まだか・・・まだか・・・もう駄目なのか?・・・いや、そんなはずは、まだだ・・まだか?・・・ん?・・来たか・・?・・来た?・・・・・・来た~!!!!」
まぁ、びっくりするよ...