ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス

ピエール・アミオ・エ・フィス

フランス Domaine Pierre Amiot et Fils ブルゴーニュ
Domaine Pierre Amiot et FilsDomaine index -- Open All Column
● 思いもよらず2年振り?になってしまったドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス、改め・・ドメーヌ・アミオ・エ・フィスの2022年をご紹介させていただきます。

 ドメーヌ・ピエール・アミオは2020年にドメーヌが分割され、ドメーヌ・アミオとドメーヌ・ディディエ・アミオの2つが生まれました。noisy もその経過を確かめようとしていた訳ですが、2020年ものの案内をすっぽかされ、続いて2021年ものも同様でした。クレームを入れてようやっと2022年ものをご案内できるようになったんですね。楽しみにお待ちいただいていらした方には大変申し訳なく、お詫び申し上げます。

 2022年もののドメーヌ・アミオは、息子さんのレオンさんが稼働し始めたのも有ってか、以前のピエール・アミオ時代よりも・・

「より健全なナチュール感がアップ」

「何となくポワンとしていた部分が美しい抑揚で染められた」

「エレガントさはそのままに幾分の濃度のアップが見られた」

ところに変化が生まれたと感じました。

 流石にトップ・キュヴェのクロ・ド・ラ・ロシュ2022年・・飲みましたよ~~・・素晴らしいです。飲むには早いですが、少なくともブルゴーニュのトップ50本には入ると思われます。

 ジュヴレ1級のオ・コンボットはラトリシエールと見紛うほどの素晴らしいアロマでしたし、モレ1級のレ・リュショは、上部で接するグラ・クリュ・クロ・ド・タール、下部で接する1級クロ・ド・ラ・ビュシエール、南に接するシャンボール=ミュジニー1級レ・センティエと言うロケーションから、レ・リュショならではの独自性を周りの畑から少しずついただいた個性をプラスして素晴らしい味わいを造り出しています。

 また、これは絶対飲んで欲しい・・村名モレ=サン=ドニ!・・こりゃぁ・・エレガントなブルゴーニュワインが大好きな方には、見事にハマる味わいです。A.C.ブルは果実たっぷりで元気いっぱい、年産たったの1500本の「アン・ポワゾ」の美味しさをアピールして来ます。

 残念ながら2020~2021年を見ることが出来なかったため大きな総括には至りませんが、

「もはや無視できない存在になった!」

と言える2022年ドメーヌ・アミオ・エ・フィスでした。必ずや飲んでみるべきドメーヌです。どうぞよろしくお願いいたします。

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 ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィスをご紹介させていただきます。おそらく Noisy wine では初の登場かと思います。適当には飲んではいたんですが・・色々有りまして正式には扱っていませんでした。

 多分ご存じの方も多いんじゃないかと思うんですが・・リアルワインガイドでは相当激賞されていました。noisy 的には・・

「・・そんなに良かったかなぁ・・」

と思いつつも、何となく手が出ない日々が続いていました。

 リアルワインガイド第74号では・・コロナ禍ですのでドメーヌには行けず、サンプル提供での評価で、

2018年 モレ=サン=ドニ 今飲んで 90 ポテンシャル 91 飲み頃予想 今~2038
2018年 モレ=サン=ドニ1級レ・リュショ 今飲んで 92+ ポテンシャル 93+ 飲み頃予想 今~2040
2018年 ジュヴレ=シャンベルタン1級レ・コンボット 今飲んで 92+ ポテンシャル 93+ 飲み頃予想 2025~2040
2018年 クロ・ド・ラ・ロシュ・グラン・クリュ今飲んで 93+ ポテンシャル 95 飲み頃予想 2028~2050

と言う結構に素晴らしい結果を掲載しています。勿論、それ以前の号でも、

「なぜ知られていないのか不思議。もっと売れてしかるべき。」

のように書かれていました。


 今回は何とか4アイテム入手できましたが、ちょっとほけっとしていたらジュヴレ1級レ・コンボットが少なくなってしまい、結果として今のところ飲めていません。

 ですが・・クロ・ド・ラ・ロシュも、1級のレ・リュショもテイスティングさせていただき・・他の生産者には無い個性と、アヴェレージを大きく上回るポテンシャルを確認させていただきました。

 ・・ですが・・何と、このグレートイヤーである2019年ものを持って、ドメーヌ・ピエール・アミオは分割されるそうです。兄と弟で分割され、兄のジャン=ルイさんのドメーヌ・アミオと、弟のドメーヌ・ディディエ・アミオになるそうで、まぁ・・何とか分割前に間に合ったような感じですね。

 味筋としましては、色合いはまぁまぁ・・普通か、僅かに濃い目・・でしょうか。しかしながら決して甘く無く、ふんわりとソフトなテクスチュアから、押し出しの強さを見せないエレガント系です。エキスもしっかりしていますが、決して濃い系の強い味わいでは無く、エレガンスをちゃんと感じさせてくれる流れるような華麗さが有ります。

 兄であるジャン=ルイさんの息子さんもすでにドメーヌに参画していまして、それと同時に自然派に移行しつつあるそうで、独特の「ふんわり感」「柔らかさ」はその結果なのかな・・と感じました。

 また海外でも人気が出始めているようで、評価もしっかり付いて来ているようです。是非一度お試しいただければ幸いです。

■エージェント情報
・繊細&ピュアなモレ・サン・ドニ
 ピュアな果実味が綺麗に表現され、品が良くエレガント。一口、また一口と身体に染みわたるような滋味にあふれた味わいです。

・高密植・低収量による品質向上
 1ha当たりの株密度は1万と高く、低収量に抑えて品質を高めています。また、ブルゴーニュの伝統的な栽培方法をベースにしつつ、テロワールへの敬意からリュット・レゾネ(減農薬)農法を実践しています。

・ソフトな抽出と丁寧な選別
 手摘みで収穫され、完熟した果実はまず振動式の選果台で厳しく選別。少しでも満足のいかない果実はそこで撥ねられてしまいます。その後低温浸漬を経て、ゆっくりソフトに抽出を行います。醗酵には自生の天然酵母を使用し、人口酵母は一切用いません。


◆モレ・サン・ドニの地に5世代続く名家「アミオ」
 「アミオ家」はモレ・サン・ドニの地に5世代続く名家。現在ドメーヌはジャン・ルイ・アミオ氏(長男)とディディエ・アミオ氏(五男)の兄弟で運営されています。

 「ドメーヌ・ピエール・アミオ」はジャン・ルイ&ディディエ兄弟の父ピエールによって1975年に設立。1992年に現当主の兄弟がドメーヌを引き継ぎ、現在に至ります(5人兄弟の次男であるクリスチャンは現在ドメーヌ・アミオ・セルヴェルを運営)。所有する畑はモレ・サン・ドニを中心に8ha(ごくわずかにジュヴレ・シャンベルタンも所有)で、年間におよそ4万本を生産。5つの一級畑、偉大なる特級畑「クロ・ド・ラ・ロッシュ」を所有する、モレ・サン・ドニを代表する造り手です。主にジャン・ルイが醸造面を、ディディエが栽培面を担当していますが、明確な担当分けはしておらず兄弟で話し合いながら運営しています。
 自生する天然酵母を使い、リュット・レゾネを実践。収量を抑え、厳しい選果を経て丁寧に仕込まれるピノ・ノワールは滋味に溢れた素晴らしく、美しい味わいです。


◆モレ・サン・ドニと実直に向き合う生産者
 モレ・サン・ドニで5代続くアミオ家に生を受けたジャン・ルイ。現ドメーヌ・ピエール・アミオが設立された1975年頃に醸造学を修めてすぐに参画。父からワイン造りを学びながら手伝っていたが、1992年にドメーヌを正式に引き継ぎました。

 彼曰く、初めて責任者となった1993年、そして続く1994年と非常に難しい年が続いたため、お父さんに怒られながらワインを造ったそう。1990年からモレ・サン・ドニの栽培組合長も務めたことがあるほど、モレ・サン・ドニのことなら何でも知っている人物です。

◆DRCでコンサルタントを務めるピエール・ミレマン氏
 ピエール・ミレマン氏がドメーヌ・ピエール・アミオのコンサルタントを務めるようになったのは2002年産から。以後、自生の天然酵母のみを使用するようになります。その他にもゆっくりと丁寧な抽出をするなど、ドメーヌのワイン造りから人工的なものは極力除かれ、より「自然」に寄り添うアプローチがとられるようになっていきます。ピエール・ミレマン氏は栽培手法から醸造面まで、全ての工程でコンサルタントとして携わっています。

 また、ピエール・ミレマン氏は現在DRCでコンサルタントを務める唯一の人物。その他にもドメーヌ・デュジャックやドメーヌ・アミオ・セルヴェルのコンサルタントも務めています。DRCを始めとして一部の生産者が根強く実践する「全房醗酵」は、彼が支持する手法のひとつ。ピエール・アミオでは彼の助言により、年によって差はあるものの20%程度を全房醗酵させることがあります。

◆テロワールに敬意を示す、滋味に溢れた美しいピノ・ノワール
 ピエール・アミオの哲学は、テロワールに敬意を示し、できる限り忠実に表現すること。そのためにできる、最大限の努力を惜しまず実践します。

 除草剤は一切使用せず、リュット・レゾネ(減農薬)を実践しています。1haあたり1万株という高密度の植樹、1haあたり42~48hlという低収量、自生の天然酵母の使用などはほんの一例。全てはテロワールを表現するために行われます。

 そんな彼らのピノ・ノワールは腰があり、滋味に溢れた素晴らしいもの。輝くルビーや濃いガーネットの色合い、小さくも完熟した黒果実のアロマ、完璧なバランスを誇り滑らかなタンニン。力強くも上品、フィネスに優れたスタイルになっています。

◆リュット・レゾネを実践。除草剤は不使用、高密度、低収量の栽培手法
 ドメーヌではブルゴーニュの伝統的な栽培方法をベースにしつつ、テロワールへの敬意からリュット・レゾネ(減農薬)農法を実践しています。ただし、除草剤は一切使わず、丁寧にすき入れをします。仕立てはギュイヨンとコルドンの両方を採用。3年ごとに畑を休ませるサイクルをとっています。1ha当たりの株密度は1万と高く、低収量に抑えて品質を高めています。

◆自生の天然酵母を使用、妥協なしの丁寧な造り
【醸造】
 ドメーヌにとってワイン造りの全てはテロワールのためにありますが、醸造・熟成の工程においてもそれは同じ。丁寧で妥協のない作業が間断なく続いています。

 手摘みで収穫され、完熟した果実はまず振動式の選果台で厳しく選別。少しでも満足のいかない果実はそこで撥ねられてしまいます。その後70~100%の割合で除梗をし(生産年によります)、5~7日間の低温浸漬を行います。温度管理を徹底して10~12度で、ゆっくりソフトに抽出を行います。醗酵には自生の天然酵母を使用し、人口酵母は一切用いません。アルコール醗酵はおよそ31~33度に管理されたタンクの中で10日ほどの間続きます。

【熟成】
 基本的にどのワインも熟成にはオーク樽を用います。サイズは228リットル。伝統的なブルゴーニュ樽です。アペラシオンによって異なりますが、15~18ヶ月を熟成期間としています。過度な樽感はテロワールの邪魔になるため、新樽の使用はは一級畑で30%、特級畑で50%に留めています。ボトリングのタイミングなど、一部月のサイクルに合わせて行うこともあります。


◆リアル・ワイン・ガイドで絶賛
 ドメーヌ・ピエール・アミオの造るピノ・ノワールは世界的に高い評価を得ていますが、日本におけるワイン専門誌「リアル・ワイン・ガイド」でも、

【リアル・ワイン・ガイド2012年春 37号より抜粋(主に09年産に対して)】

「09年のピエール・アミヨは実にいい。」

「正直言って少し驚いた。本当に良く出来たワイン達だ。」

「こんな良いワインをもっともっと愛好家に知って欲しい。」

「ともかく買い。」

【リアル・ワイン・ガイド2011年春 33号より抜粋(主に08年産に対して)】

「下位のクラスから甘苦酸のバランスの良い見事なもの。」

「もっと人気が出るドメーヌと思う。」

と絶賛されています。


2022 Bourgogne Pinot Noir
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール

19038
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
2024/11/02(土)より出荷可能です。
750ML 在庫  完売
¥4,980 (外税)
【年産1500本が上限の・・ある意味、レアものです。今飲んでも豊かな果実が拡がり、めちゃ美味しいです!アミオのスタイルを知るのには最高の選択!】
 1級レ・ルショ、1級レ・ビュシエール(クロ・ド・ラ・ビュシエール)を東に下がった、国道の反対側にある「 en Poizot (アン・ポワゾ) 」に区画を持っているようです。モレのほぼ南端の0.2ヘクタールに満たない小さな区画で、年産1500本とのことですので・・かなり少ないですね。
 ですが、実に判り易くモレ=サン=ドニしているA.C.ブルです。ほんのりと果実が濃い目、ちょっとキノコ、ちょっと動物香、ほんのりスパイス、ジュヴレほど尖がっておらず鉄分も鉄鉄しておらず、シャンボールほどに石灰がパキパキしておらず、どこか官能さや酸の柔らかさがヴォーヌ=ロマネ風だが、
「少し湿った暗い森の中」
なイメージって、モレに無いでしょうか?・・(^^;; 余り良い表現じゃ無い気もしますが、ちょっと暗めのトーンですよね。
 そこに・・快活な赤黒と言うか紫と言いますか、ちょっと弾ける...


2022 Morey-Saint-Denis
モレ=サン=ドニ

19040
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  完売
¥9,990 (外税)
【見える色合いの濃度よりも、相当にエレガント!・・今飲んで・・「めっちゃ美味しい!」ので、是非飲んでみてください!!一推し!】
 良い色をしているでしょう?・・濃いとは言えないもののやや濃い目と言って良いかもしれない・・でも透明感が有って、ステムを持つ手が見えるほどでも有るんですね。
 まぁ・・noisy 的にはかなり思うところが有りまして、この1週間ほどは相当に色々と調べてみたんですね。本当は2019年もの以降の2020~2021年で結論を出そうと思っていたんですが、インポーターさんにしっかりハブられてしまい、来ない案内を延々と待つ羽目になり・・最初からやり直しになってしまいました。
 ピエール・ミルマンさんですから・・D.R.C.でしょ?・・デュジャックでしょ?・・と思う訳ですよ。でもピエール・アミオと言えばエレガント系で淡い系でした。最近のD.R.C.は結構に濃い系でも有りますし、デュジャックも相当に濃い系・・だと思うんですね。
 で、この2022年もの村名も、以前テイスティングした2019...


2022 Morey-Saint-Denis 1er Cru les Ruchots
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・リュショ

19039
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  1
¥15,780 (外税)
【メディアの評価は見当たりませんでしたが、2022年は今までの評価を超える出来だと確信しました!・・素晴らしいです!】
 ピエール・アミオの立ち位置って、中々に面白いと思っています。そもそもピエール・ミルマンさんがエノロジストですから、D.R.C.やデュジャックもコンサルしているし、ジャン=ルイのすぐ下の弟(次男?)さんはアミオ=セルヴェルでワインを造ってますが・・ここもピエール・ミルマンさんがコンサルしているはずです。
 なので、「D.R.C.もデュジャックもアミオ系3軒も似ていておかしく無いはず」・・でしょう?
 でも似てないんですよね・・。敢えて言うなら、最近のデュジャックが近いのかもしれませんが、あんなに濃く強く無いですし・・あ、直近のは飲めてないので判りませんが。
 まぁ、エレガントさを失わないし、パワフルさも強く無い・・ちょうど中間な感じでしょうか。
 おそらくですがジャン=ルイさんの時はもう少し弱めだったと感じています。この何年かで、その「弱いと感じる部分」が無くなり、...


2022 Gevrey-Chambertin 1er Cru les Combottes
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・コンボット

19037
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  2
¥18,980 (外税)
【2022年ものの1級オ・コンボットは、「ラトリシエール=シャンベルタンのお隣」を相当しっかりアピールしている素晴らしい出来です!】
 いや~・・逃がした魚は大きかった!・・と言うところでしょうか。
 実は2019年ものを薦めさせていただいた後の2020年、2021年ものをインポーターさんにしっかりハブられてしまったんですね。「おかしいなぁ・・いつまでも案内が来ないなぁ・・」と思っていたら、遠の昔に終了していた・・と言うんですね。
「あれだけ大量に購入していたのになんで案内が無いの?」
っと、かなり強い口調で聞いた訳ですが、そうしたら・・
「私のミスです」
と。
 で、何かで穴埋めしてくれるのかと思ったら・・何も無し、しかも2021年も結局案内が無く、今回の2022年ものでようやっと復活と・・酷い目に遭いました。
 何せ、ピエール・アミオの2020年と言うのは、ドメーヌに取っても大きなエポックとなったヴィンテージだったんですね。ジャン=ルイさんの弟のディディエさんと2人でドメーヌ...


2022 Clos de la Roche Grand Cru
クロ・ド・ラ・ロッシュ・グラン・クリュ

19036
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  2
¥47,500 (外税)
【何故このクロ・ド・ラ・ロシュがグラン・クリュなり得るのか、じっくり向き合うと「じわっ」と伝わって来ます。素晴らしいです!】
 マット・クレイマーさんはちょっと面白いことを言ってまして・・
「瓶詰めを後3、4年たってようやっと開き始めるが、その全容をあらわすには、さらに10年以上かかる。傑作ともなると30年以上ながらえて他を寄せ付けず、ひとり極上のシャンベルタンだけがわたりあえる。」
 まぁ、この記述は、クロ・ド・ラ・ロシュと言うリューディがジュヴレ=シャンベルタンに接している(部分がある)と言うこともあって、30年ものの極上クロ・ド・ラ・ロシュと極上のシャンベルタンが同様なほどの素晴らしさを見せる・・と言うことを言いたいのでしょう。
 かのマダム・ビーズ・ルロワに、
「(あなたにとって)クロ・ド・ラ・ロシュとはどんなワインですか?」
と、あるインタビュワーが幅のある聞き方をしたんですが、その時彼女は、
「ラ・ロシュ(岩)」
と一言だけ言ったそうです。中々に深い言葉だと思...


2017 Morey-Saint-Denis 1er Cru les Ruchots
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・リュショ

17750
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  完売
¥10,450 (外税)
【・・あの、今はもう手に入らない・・ルイ・ユエラン並みの激エレガンスを見せるモレ1級レ・リュショット2017年!・・シミジミ美味しい!】
 このところご案内が続いていた2020年は非常に濃密で、美味しいんだけれど少し飲むには早いし、ちょっと疲れる・・とお思いの方も多いんじゃないかと思ったりしています。
 ピエール・アミオは将来が期待されるエレガント系の見事なワインを造っていますが、未だ人気がいまいち・・だからこそ・・こんな価格でバックヴィンテージがご案内出来てしまいます。
 それに2020年からはドメーヌが2つに分かれますので・・
「どっちを追うか・・それとも・・?」
と、中々に悩みが深いです。
 そんなところに・・2017年もののオファーが有りまして・・いや、正規ものでは有りませんでブローカーものですよ・・。少ししか無かったんですが、
「テスト的に飲んでみるべき・・だよなぁ・・」
と仕入れてみました。
 そうしたら・・ちょっと涙が出て来そうになるくらい・・
「激エレガン...


2013 Morey-Saint-Denis aux Charmes
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・オー・シャルム

17341
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  完売
¥10,980 (外税)
【クロ・ド・ラ・ロシュ直下でマゾワイエール=シャンベルタンに接する・・1級格がちょっと奇妙にも感じるクリマ!】
 このピエール・アミオ・エ・フィスはちょっと面白いドメーヌでして、グラン・クリュ・クロ・ド・ラ・ロシュを筆頭に・・その周りの畑を結構に所有しているんですね。
 クロ・ド・ラ・ロシュの北側、東側と言いますと・・ジュヴレ1級のオ・コンボットですが・・所有しています。クロ・ド・ラ・ロシュの南側と言いますとグラン・クリュ・クロ・サン=ドニですが・・これも所有しています。
 ジュヴレ=シャンベルタン1級オ・コンボットの東側(下部)はグラン・クリュ・マゾワイエール=シャンベルタンで所有していますが、オ・コンボットの先の北側はラトリシエールで持っていないんですね。
 で、クロ・ド・ラ・ロシュの直下のこのレ・シャルム1級を持っていますし、クロ・サン=ドニ直下の1級レ・ミランドも所有、他にもクロ・ド・タール直下の1級レ・リュショ、また1級レ・ブランショードなども所有しています。
 な...


2013 Morey-Saint-Denis 1er Cru Millandes
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・ミランド

17342
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  完売
¥10,980 (外税)
【そろそろ飲み頃!!冷えていても沈まないエキスの旨味!クロ=サン=ドニ的細やかな赤いチェリーとプラムにモレ的な紫掛かったような白く美しい土の味幅の広いニュアンスに包まれます!】
 あ、造り手紹介の部分の高さの無い写真も、この2013年の1級レ・ミランドのものですので・・じっくりご覧ください。もっと大きい写真を掲載したかったんですが、各社のクローラー(ロボット)が Noisy wine のページの写真をごっそり持って行く・・そのアクセスも半端無いので、余り大きくもし辛いんですね。
 酷いのはアップルですよ。Noisy wine のメールは icloud のフィルター(Proofpoint)ですべて止めておいて、自分のところのクローラーはひっきりなし、新着の案内が出ていようが真昼間だろうが問答無用でごっそりコンテンツを持って行きます。それでも解除要請をしても Proofpoint はウンともスンとも・・ふざけた会社です。まあ、icloudのアドレスをお持ちのお客様からのメールは届きますから、
「どうしようもないので他のアドレスに変更してください。」
...


2019 Clos de la Roche Grand Cru
クロ・ド・ラ・ロッシュ・グラン・クリュ

16967
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  完売
¥25,800 (外税)
【G.C.クロ・ド・ラ・ロシュの「ロック(岩)」とG.C.クロ・サン=ドニ風の赤い小果実が複雑にせめぎ合う見事な表情!素晴らしいです!】
 クロ・ド・ラ・ロシュと言えば・・ほとんどの皆さんが口にされるのは、ドメーヌ・デュジャックでしょうか。他にはポンソ、ユベール・リニエ、ジョルジュ・リニエ、アルロー辺りでしょうか。あ、アルマン・ルソーやルロワを上げる方も勿論・・ジャッキー・トルショーも造っていました。
 このドメーヌ・ピエール・アミオの造りとしましては、印象的に似た感が有るのは2006年辺り以降のアルマン・ルソーでしょうか。デュジャックは親父さんのように「薄旨」でも無く、息子さんのように「濃い系」でも無いので当たらず、ポンソは・・1/3位の面影を当てはめることは可能かも、ジョルジュ・リニエのようにリリース直後のガチガチさもなく、アルローのように果実中心でも無い・・ルロワは1/3位、似た部分はもしかしたら在るかも・・と言う感じです。
 ルソーは近年、非常にふっかふかでソフト、しかもエキスも果実も穏やかながら確実に・...


2019 Gevrey-Chambertin 1er Cru les Combottes
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ レ・コンボット

16966
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  完売
¥12,850 (外税)
【すみません・・】
 ジュヴレのG.C.マゾワイエールとG.C.ラトリシエール、そしてモレのG.C.クロ・ド・ラ・ロシュに挟まれた希少な1級畑、レ・コンボットです。
 もう・・この名前からして、
「コンブ・・谷・・なんだけど、葡萄は悪くは無いんだよね~・・」
みたいなヴィニュロンたちの気持ちが入っている感じがするんですね。そうじゃ無かったら普通に「レ・コンブ」で良いじゃないですか。
 で、やはり注意しつつ葡萄を育てれば、結構に良いワインに仕上がるロケーションだと思っています。
 ですがすみません・・ホケッとしていましたら上手く注文出来ていませんで、1本しか入手できませんでした・・ので、飲んでしまおうとは思ったんですが、クロ・ド・ラ・ロシュまで開けてしまってテイスティング代が完全に予算オーバーですので、取りあえず販売に回そう・・上手く行けば誰かに飲ませてもらえるかも・・と思っている...


2019 Morey-Saint-Denis 1er Cru les Ruchots
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・リュショ

16965
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  完売
¥10,300 (外税)
【これは激旨!・・モレ=サン=ドニ1級のエレガンスな面をしっかり出しています!余り無いタイプです!滅茶美味しい!】
 そうですね・・
「アルマン・ルソーがこの畑で造っていたらこんな感じ?」
とも思えなくも無い・・ふんわりとしていて、適度に脱力して造っている感じと、果実とミネラリティのバランスが似ているんじゃないかと思います。
 あ、「脱力して」と言う部分は決して貶している訳では無くて、無理をせず・・と言う事ですね。抽出を強くしようとか、果実感をしっかり出したいとか・・そんな人間の思いを行動にうつさない・・と言う意味です。
 小さい実のラズベリーのような果実感は、アリガチな甘いニュアンスがほぼ完全に無いもので、これが実にエレガントなんですね。色合いからも判るように、
「決して濃く無く、薄く無く・・」
です。
 また、オリヴィエ・ジュアンが同じくこのリュショを造っていますが・・似てないです。ジュアンの方はもっと肉が付いていて僅かに甘さも無くは無い・・感じでしょう?・...


2019 Morey-Saint-Denis
モレ=サン=ドニ

16964
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・ピエール・アミオ・エ・フィス
750ML 在庫  完売
¥6,650 (外税)
【ふんわりと柔らかく、ほんのり・・僅かにワイルドさを持った官能感!・・厳しく無いモレ=サン=ドニの優しい姿!・・実に良いです!】
 長くモレ=サン=ドニのワインは評価からは虐げられてきました。まぁ、売上もイマイチ・・どころか、良いところ・・
「ジュヴレ=シャンベルタンかシャンボール=ミュジニー...欲しいんですが・・」
とは聞かれますが、
「モレ=サン=ドニ..有りますか?」
とは、多分・・一度も聞かれたことが無いかもしれません・・在ったかなぁ・・?
 ですがその分、ご褒美のようなワインに出会うことも多く有り、それこそ全く評価の付いていなかったクロ・デ・ランブレイも、クロ・ド・タールも有った訳ですし、クロ・デ・ゾルムやレ・ミランドなどは時に有り得ないほど素晴らしいものに出会ったことも有ります。まぁ・・村名で凄い!・・と言うのは無かったかもしれませんが、凄いまで行かなくても相当旨い・・ものには何度も出会いました。
 このピエール・アミオの村名ですが、やはり他のコラムでも書いたとおり、...