● シャンパーニュのど真ん中ヴァレ・ド・ラ・マルヌから、リリースしたばかりのシャンパーニュが世界中で大ウケ、引っ張りだこになっていると言う造り手さんをご紹介させていただきます。
まさにシャンパーニュナチュールの申し子とも言いたい・・「オーレリアン・ルメール」です。
こちらもようやっといただけるようになったので、さっさと飲みたかったのですが・・2キュヴェで各6本と言う・・いや、もう最近はだいぶ慣れましたが、バラで頼んだことがまず無いのに、なぜかバラでしか来ないと言う状況が続いていますので、
「それでも何とか開けないと何も判らない」
ので・・とりあえず1本開けましたら・・いきなりファンになっちゃいました。
いや~・・こりゃぁ・・飲んじゃいますよ~・・。めちゃ飲み心地が良いんですね。
しかもですね・・その・・グラスから離れたとたんに喉を目指す心地良い飲み口なんですが、ちゃんと存在感と質感、奥深さ、柔らかさが有るんですね。
ナチュールなニュアンスでめちゃ美味しく飲めるんですが、決してアヴァンギャルドじゃないんですね・・凄い、ちゃんとしてるんですよ。
ですから、エージェントさんの、
「欧州の最先端ショップが買い付けに走るナチュラル・シャンパーニュ!」
と言うのもオーバーな表現じゃないと・・感じます。だって・・
「また飲みたい!」
と思っちゃいますもん・・(^^;;
という訳で、もしかしたら皆さんの方が良くご存じかもしれない、オーレリアン・ルメール...希少ですのでお早めにご決断くださいませ。
■ ナチュラル・シャンパーニュを手掛ける最新鋭グローワー

◇ 大変革の真っ只中にあるシャンパーニュ
大変革の真っ只中にあるシャンパーニュ。もはや4大産地ではなく、21のサブリージョン、さらには各村毎に、次々と誕生する新しいグローワーを知っていかなければ、シャンパーニュの最新の潮流を理解することはできない時代に突入しました。オーレリアン・ルメールも、その変革の中で誕生した若手グローワーの1人です。ヴァレ・ド・ラ・マルヌに6つあるサブリージョンの1つ、Rive Gauche リブ・ゴーシュのBoursault ブルソーに本拠を置くグローワーです。
◇ 欧州の最先端ショップが買い付けに走るナチュラル・シャンパーニュ
オーレリアンは幾つかのブルゴーニュのドメーヌで研鑽した後、2016年に家業に参画しました。ヴェルジーのムーゾン・ルルーの畑で感銘を受けたオーレリアンは、すぐにビオとビオディナミ、アグロフォレストリーを導入。畑の自然治癒力が高まった2019年に初めて自身の名前によるシャンパーニュを仕込み、2023年にデビューしました。と同時にフランスや北欧の最先端のナチュラルワインショップが買い付けに走っている、最新鋭のナチュラル・シャンパーニュです。
◇ ドメーヌについて
大変革の真っ只中にあるシャンパーニュ。もはや4大産地ではなく、21のサブリージョン、さらには各村毎に、次々と誕生する新しいグローワーを知っていかなければ、シャンパーニュの最新の潮流を理解することはできない時代に突入しました。オーレリアン・ルメールも、その変革の中で誕生した若手グローワーの1 人です。6つあるヴァレ・ド・ラ・マルヌのサブリージョン、Rive Gauche リブ・ゴーシュのBoursault ブルソーに本拠を置いています。
オーレリアン1987年生まれ。アヴィーズのリセ・ヴィティコールでブドウ栽培と醸造を学んだ後、幾つかのブルゴーニュのドメーヌで研鑽。その後、2ヘクタールの畑を継承して、2016年に家業に参画しました。すぐにビオを導入しましたが、2016年は雨が多い天候で、畑は悲惨な状況に・・・。オーレリアンは落胆します。しかし、勉強のために訪問したムーゾン・ルルーの素晴らしい畑に感銘を受け、自分も必ずできるとの信念を持ち、ビオとビオディナミ、アグロフォレストリーを推進。畑の自然治癒力が高まった2019年に初めて自身の名前によるシャンパーニュを仕込みました。友人であるアンワーヌ・ブヴェやフラヴィアン・ノワック、ティボー・ルグランなどの新世代のグローワー達と親しく交流している彼が目指したのは、亜硫酸無添加のナチュラル・シャンパーニュでした。

この10 年の間にシャンパーニュの若手グローワーの中では、ナチュラルワインのアプローチでシャンパーニュ造りをするグローワーが増えてきました。ナチュラルワインの世界的な広がりとともに成人を迎えた今現在20代後半~30代後半の若いグローワー達は、ナチュラルワインを数多く味わい、それまでの世代よりもはるかにナチュラルワインに親しんできています。中にはフランスの他の産地のナチュラルワインの造り手で教えを受けたグローワーもいます。
彼らは醸造添加物を一切加えず、SO2も無添加もしくは必要最小限しか加えないナチュラルワインのアプローチで原酒を醸造してシャンパーニュを造っています。ドザージュもゼロか、限りなく少ないものばかりです。この新しい潮流のナチュラル・グローワーのシャンパーニュの特徴は、柔らかなアタックや溶け込んだ泡、ナチュラルワインと同じ、ピュアで旨味豊かで、染み入るような味わいなどが大きな特徴です。
2023 年にリリースとなったオーレリアンのデビュー・シャンパーニュは、単一リューディで栽培された単一年のブドウで仕込んだリューディ・キュヴェ。これまでのシャンパーニュのイメージを大きく変える斬新なエチケットであることもあり、既にフランスや北欧の最先端のナチュラルワインショップが買い付けに走っている、最新鋭のナチュラル・シャンパーニュです。