このページは新着情報メールサービスメンバーページです。このページからご注文いただきますとメールメンバー登録させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

新着情報メールサービス 2020年第2弾 PAGE 3

メンバー登録ページへ

Last Update 2020.01.24 Ver.1.0


□■ メンバーログイン ■□
 
 
送料サービスの詳細はここ!
買い物かごのご使用方法!
ホームページよりお得な価格でご案内しています。しかも更新が早い!メールサービスで完売するワインが続出です。必見!
 ・ALL ABOUT NOISY'S
 NOISY'Sについての情報を公開しているページです。
■シャブリ ■マルサネ ■フィサン
■ジュヴレ=シャンベルタン
■モレ=サン=ドニ
■シャンボール=ミュジニー ■ヴージョ
■エシェゾー ■ヴォーヌ=ロマネ
■ニュイ=サン=ジョルジュ ■コルトン
■サヴィニー ■ボーヌ ■ポマール 
■ヴォルネイ ■サン=トーバン ■マコン
■ムルソー ■ピュリニー ■シャサーニュ
■ボージョレ ■プイィ=フュイッセ
■フランス
  ブルゴーニュ
  ボルドー
  ローヌ
  シャンパーニュ
  ロワール
  アルザス
  ジュラ
  サヴォワ
  ラングドック
  ルーション
  オーヴェルニュ
  マール
  フィーヌ
  ラタフィア
  シードル
■イタリア
  トスカーナ
  ピエモンテ
  フリウーリ・ヴェネツィア・ジュリア
  ヴェネト
  アルト=アディジェ
  アブルッツォ
  エミーリャ=ロマーニャ
  カンパーニャ
  ロンバルディア
  シチリア
  マルケ
  ラッツィオ
  プーリア
  グラッパ
  オリーブオイル
  食品        
■スペイン
■アメリカ
■ドイツ
■ギリシャ
■オーストリア
■オーストラリア
■インド
■ポルトガル
■日本
  ■ ~¥2,600 デイリー価格帯
  ■ ~¥4,200 ちょっとリッチ!
  ■ ~¥5,600 ここはリッチ!
  ■ ~¥7,000 凄くリッチ!
  ■ ~¥10,000 もの凄くリッチ!
  ■ ¥10,001~ 超高級?
  ■ ワイングラス・その他のグラス
  ■ デキャンタ
  ■ ワイングラスケア用品
  ■ ソムリエナイフ
  ■ ワインセーバー
  ■ ラベルレコーダー・コレクター
  ■ コルクキャッチャー
  ■ ワイン地図
  ■ 雑誌
  ■ ~1959年より前
  ■ 1960年~1969年
  ■ 1970年~1979年
  ■ 1980年~1989年
  ■ 1990年~1999年
  ■ 2000年~2009年
  ■ 2010年~
noisy のお奨め
このワインに最適のグラスはこれ!
一押し!
Spiegelau
Vino Grande
4510000
シュピーゲラウ
ヴィノグランデ
ブルゴーニュ
う.美しい.. RIEDEL Sommelieres
リーデル ソムリエ400/16
ブルゴーニュ
 ・グランクリュ
このボウルの形を「ダイヤモンドカット」というそうです RIEDEL Extreme
リーデル ヴィノム
エクストリーム444/07
ピノ・ネッビオーロ
リーデルの一般的なマシンメイド・クリスタル..。定番です RIEDEL Vinum
リーデル ヴィノム416/7
ブルゴーニュ
New!新入荷です。なかなか質感も良いです。 Spiegelau
Gand Palaus Exquisit
Bourgogne
シュピーゲラウ
シュピゲラウ・グランパレ
・エクスクイジット・ブルゴーニュ
 有 る と 便 利 な グ ッ ズ !
noisy も普段はこれ..。
ソムリエナイフは必需品です..。これが無ければ..ワインにありつけない..
ワインラベルレコーダー 想い出のワインのエチケット保存に!
最後は記念にエチケットを取っておこう!マグナムタイプもあります。
グラス拭きの優れもの..。東レのトレシーです。毛羽立ちが少なく、仕上がりが綺麗です。
ワインセーバー
Epivac
お馴染みですね。残ったワインの品質を守る「空気抜き器」です。

noisy お奨め!リアルな視点と本音で
綴る..まんま 「
Real Wine Guide


VISA・MASTER、JCB、AMEX、DINERSカードがご使用になれます。SSLで個人情報漏れの心配もありません。
WEBの情報書込みもSSLで安心!
 NoisyWine [NOISY'S WINE SELECTS] のサイトでは、全ての通信をSSL/TLS 情報暗号化通信し、情報漏洩から保護しています。
◆◆FACEBOOKのご案内
  取りあえず始めてみました。ご興味が御座いましたら・・よろしくお願いいたします。
Michiro Hara

バナーを作成
noisywineをフォローしましょう
◆◆Twitter 開始のご案内
 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine
次号発行まで有効です。

最短翌日到着地域2020年01月27日(月)!

になります。翌々日到着地域で 新着情報
インデックスへ が最短です。
 なお、集中してしまった場合には

ご希望に添えない場合も

有りますので、若干余裕を見てご注文くださいね。
 ◆新着価格のアイテムは通常の送料サービス規定と異なります。「ここ」 をクリックしてご確認ください。
 ◆在庫の表示 は、このページにアクセスした段階での数量です。タイミングによりすでに完売している事があります。
 

◆Cart のご注文数を「1」から始まるように変更しました。ご注意くださいませ。


素晴らしいです!
フランス  ■□  Domaine Hubert Lamy  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ユベール ラミー
● 2017年のユベール・ラミーだけは、どんなことが有っても買わなければならない・・とさえ思います。いや、そう思わされました。なので、絶対に買ってください・・(^^;; 白だけでは無く、赤もです。おそらく、今までに体験したことのない世界を見せつけられたと感じていただけるはずです。そして、アペラシオンにこだわり過ぎたことへの反省さえ、心に浮かぶに違い無いのです。

 2017年のユベール・ラミーのワインの総括としましては、陳腐な言葉の羅列になってしまいそうで怖い部分が相当に有ります。

 何せこの数年、ユベール・ラミーのワインの上昇機運の気配を感じ取ってからは、毎年のように、「前年を超えた」と言ってきました。そして、「物凄いワインだ」とも言っていたはずです。「昇り詰めた」とさえ、どこかに書いたかもしれません。

 しかしそれは noisy の大きな間違い、もしくは見込み違いだったと言わざるを得なくなりました。

 2013年よりも2014年、2014年よりも2015年、2015年よりも2016年と、年を追う毎にその「密度」がもたらす素晴らしい味わいに歓喜の念さえ持ったものです。しかし、2013から2014へ、2014から2015、2015から2016へと、ポテンシャルの上昇率はほぼほぼ同じ割合で上昇していたと感じます。そして2016年もので高見に達したと思ったものです。

 ところが・・それこそが間違いだったんです。2016年ものと2017年ものを比較しようとした場合、

「もうポテンシャルの上昇率が図り切れない!」

とサジを投げざるを得ない感情を持たされてしまった訳です。2013年から毎年20%ずつ上昇し2016年まで来たと仮定したとして、

「では2016年から2017年へのポテンシャル上昇率はどのくらいだろうか?」

と考えた時、もう・・それを図ることは不可能だと感じてしまった訳です。


 それほどまでに凄まじい向上と言わざるを得ません。・・いや、2017年もいろんなことが有ったことは判っています。サン=トーバンは決してすべてが順調だった訳では有りません。遅霜の被害で相当の減収になったと伝わっています。でもそんなネガティヴな出来事も、結果的に見れば、

「図ることさえあきらめざるを得ないほどの凄まじい出来」

になったと言うことなんですね。


 それでもまぁ・・ラミーのシャルドネは、そんなことも有るかもしれないと、薄々は感じられたかもしれませんが、サントネイやシャサーニュのピノ・ノワールがまた、「ひっくり返るほど」素晴らしく、

「はたしてこれは本当にボーヌのピノ・ノワールなんだろうか?」

「これを飲んでコート・ド・ボーヌのピノ・ノワールと当てられる人はいるのだろうか?」

と思っています。


「少なくともサントネイの赤であると言える人は唯の一人もいないはず!」

と確信しています。


 まさに、ユベール・ラミーの値千金のサン=トーバンのシャルドネの姿を写し取ったかのようなミネラリティに満ち、決して崩れない、綻ばない、貴婦人が如くの美しささえ感じられるピノ・ノワールが、コート・ド・ボーヌに存在したことに、経験したことのない感動と驚きと、伸張して行く可能性がまだまだ残っていることへの恐怖にも似た感情を持ってしまいました。

 しかもこれは、ブルゴーニュの南のドンケツのサントネイで有り、赤は誰も期待していないサン=トーバンとシャサーニュ=モンラッシェなのです。


 その昔のブルゴーニュは、馬で耕作していた・・と言われますが、それは実は・・比較的最近のことです。それ以前は馬も入れなかったほどの「密植状態」であったとされています。

 ユベール・ラミーは、その古い時代と同じ手法を用いることで、その時代さえも超越した、自身の境地に至っていることになります。

 だからこそ、もう・・どんな造り手とも比較することは不可能だと言えるでしょう。陳腐なことになってしまいます。ラミーはラミーのワインで比較するしか、比較対象が無い・・とさえ言えると感じます。

 そしてその感情は、2017年のユベール・ラミーを飲まれた方と、必ずや共有できるはずです。特にシャルドネだけでは無く、ピノ・ノワールも飲まれた方や、2016年以前からラミーを追いかけていらした方なら・・そうなってしまうことは容易に想像出来ます。

 いたるところにラミーの考えや仕事ぶり、そして畑の姿を感じることが出来ます。この・・凄いコルクを見てください!・・思わずメジャーを出して来てしまいましたよ・・。

「57ミリもあるディアム!」

です。


 ここではコルクの説明はしませんが、ラミーが何を感じてそのようにしているのか・・是非飲みながら・・いや、まずその長~~いコルクを抜いてからですが、想像してみて下さい。

 そして外観だけを言うにしても、全てのアイテムに白い「蝋封」が施されています。しかも全然面倒くさく無い、「蝋封をして無い、蝋封が無い」と思ってスクリューを差し、少し上げてから割れた部分を除くだけで済む・・・でも「蝋封」がされています。この辺も是非、色々と楽しみながら、ラミーの意思を感じていただけましたら幸いです。

 素晴らしい2017年でした。とても一言では言い表せませんが、これだけは言えます。

「ユベール・ラミーの2017年だけは見過ごしてはならない!」

 ・・是非後悔の無いようにされてください。お勧めします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ユベール・ラミーをご紹介します。非常に評判が高くなってきている造り手ですが、実際noisyも、ここまで成長しているとは 思いませんでした。一推しの生産者です! 

 ユベール・ラミーの2015年ものが到着しつつあります。トップ・キュヴェと赤ワインは次回以降に到着する予定ですので、そちらは後のご案内になろうかと思います。

 また、今回はテイスティングの済んだブルゴーニュ・シャルドネ、サン=トーバンおよびシャサーニュ、ピュリニーのクリマものをご案内させていただきます。

 今回ご紹介させていただくACブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールやサン=トーバン各種、シャサーニュ村名、ピュリニー村名を全てテイスティングしました。

 樽が溶け込み滑らかで柔らか、とても素晴らしかった2014年に対し、そこによりピュアで繊細な表現が加わったのが2015年と言え、更に密度が上昇して構成が大きくなっているとも言えます。この7アイテムのテイスティングにより、上級キュヴェが物凄いことになっていると想像されます。

 特に、サン=トーバン1級クロ・デュ・メ、1級デリエール・シェ・エドワール、シャサーニュ、ピュリニーの「圧」「密度」の感覚は圧巻で、しかもそこに美しい酸の「伸長」が長くたなびきます。素晴らしいです!

 言ってみれば、昔のコント・ラフォンのスタイルが2014年とするならば、近年のビオに変更したコント・ラフォンのスタイルを、そのコント・ラフォン以上に成功させたもの・・とさえ言えるかもしれません。

 さらに誤解を恐れずに言うならば、ユベール・ラミー2015年は、少しバシュレ・モノのスタイルに寄った感じ・・と言えるでしょう。より美しい伸びやかな酸を内包しているから・・です。

 まだ到着して時間がさほどは経っておらず、やや荒れていたと想像されますが、そんなことは全く問題にならないほど密度の有るエキシーな素晴らしいシャルドネでした。是非飲んでみていただけますよう、ご健闘をお願いいたします。



 
Domaine Hubert Lamy / ドメーヌ・ユベール・ラミー
 “ユベール ラミー”の歴史は古く、ドメーヌは1640年に、サントーバン村でブドウの栽培を始めたという記録があります。先代のユベール氏は、彼の父親であるジャン・ラミーの元で働き、1973年に自らドメーヌ ユベール・ラミーを立ち上げました。それまでは主にネゴシアンであったため、自社畑は8ヘクタールほどにすぎませんでした。
90年代にはクロ・ド・ラ・シャトニエール、デリエール・シェ・エドアール、ミュルジェ・デ・ダン・ド・シャン、クロ・デュ・メ、クロ・デ・ザートの畑を購入、賃貸契約で手に入れました。
また、より土壌の特性に合うとしてラ・プランセの区画に植わっていたピノ・ノワールをシャルドネに改植もしました。
 1995年、世界各国でワイン造りとマーケティングを学んだ息子のオリヴィエ氏が、ワイン造りを受け継ぎ、経験を生かした新しい手法で畑から醸造までドメーヌを運営しています。
 今日ではドメーヌは17ヘクタールの畑を所有しており、そのほとんどがAOCワインです。サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ、サントネ、シャサーニュ・モンラッシェなど…18のアペラシオンから赤・白合わせて毎年10万本ほどのワインを生産しています。そのうち70%は海外に輸出され、残りはフランス国内のワイン商、レストラン、愛好家に回されます。

 ドメーヌを始めた当初は、村の真ん中に位置する小さな醸造所でワインを造っていました。
 1979年、ユベールは実用的な醸造所の建設を始め、1981年に完成させました。
 それから仕事がより効率化され2003年には600㎡から3フロアから成る1200㎡の大きな醸造所にまで拡張することができました。ひとつのフロアは醸造設備(除梗、ベルトコンベア、空圧式プレス機2台、震動式選果台、ラベル貼りなど)です。
ふたつめのフロアはボトル貯蔵庫になっています。そしてもうひとつの地下フロアは赤ワインと白ワインが分けられた樽熟成のためのフロアとなっています。

栽培:葡萄はグイヨ仕立て。5月から8月まで毎月グリーンハーヴェストを施します。この10年の間、化学肥料は一切やらずに有機コンポストに切り替えて土壌を修正してきました。

白ワインの醸造:畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。
アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。

赤ワインの醸造:収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。

2010年ヴィンテージについて
開花期の天候が良くなかった影響で、非常に少ない生産量となりました。
2010年ヴィンテージの生産量は例年の30%減となります。2010年ヴィンテージは2008年ヴィンテージに似たクラシックな個性の年です。
少ない生産量は結果として、ワインに凝縮感と素晴らしいバランスを与えてくれました。8月はブドウがゆっくりと成熟し、9月上旬には収穫を開始、9月の14日には収穫を終えました。
ワインはフレッシュさと完熟の要素を兼ね備えており、調和を見せてくれます。生産量の低さは、好ましい凝縮感をワインに与えてくれました。


2009年ヴィンテージについて
2009年は素晴らしいヴィンテージになったと言えるでしょう。まさに太陽のヴィンテージで、芳醇かつ力強さをもたらしてくれました。
しかしながら私達は飲み心地の良さだけではなく、ワインがフレッシュさとフィネスを保つように配慮しました。2009年の白は3年から8年の間は熟成するワインでしょう。
しかしむしろ現時点から開放的な黄色い果実のアロマがあり、完熟した果実味が口いっぱいに広がってからフレッシュさを伴った余韻へと続きます。
ワインはそれぞれの区画の土壌に由来するミネラルの特徴を備えています。
2009年の赤は3年から12年の間、熟成するワインです。深みのあるルビー色、黒系果実とスパイスの香りが特徴的で、フレッシュというよりは芳醇な果実味のワインです。
これらはまさに“美食家のためのワイン”なのです。


ドメーヌ・ユベール・ラミー
●ドメーヌ・ユベール・ラミーの土壌サン=トーバンについて
ドメーヌ・ユベール・ラミーの持つ畑は基本的に石灰質が占めています。
サン=トーバンの土壌は大別するとふたつに分けることができます。

ガメイ村を越えサン=トーバン村へと延びる斜面は白色マルヌ土壌から成るほぼ純粋な石灰岩質土壌です。柔らかい石灰岩質土壌のおかげで葡萄の根が深く、よりミネラルを吸い上げることができるのです。洗練されたタイトな味わいの白、ミネラル、石を思わせる風味の赤ワインを産出します。ピュリニー・モンラッシェの土壌と類似しています。
(Derriere chez Edouard: Tremblots)

サン=トーバン村の内側、特級畑モンラッシェの斜面にはより堅牢な石灰岩が広がり、葡萄の根によって石灰岩の断層が散見されます。赤色の泥灰土が多い特級モンラッシェから続く粘土質土壌です。より日照に恵まれた区画で、果実味が増しスケールが大きなワインを産出します。(Clos du Meix : Chateniere)



◆2016年についてラミーからのコメントが届いていないため
Burgundy Reportから転用します。
全てのワインを通して評価している評論家はこれぐらいしか見当たらず…
著者であるビル・ナンソンMW氏は造り手にもワインにも愛情を注ぐような文章で
個人的に好きな評論家の一人です。
他のメディア情報も、若干見受けましたが参考程度にしておきます。


『2016年はシャサーニュ1級マシュレルはありませんが、同じシャサーニュ1級のショーメは
ヘクタールあたり35ヘクトリットル確保出来ました。
父ユベール曰く、2016年はまるで1981年を思い起こさせる霜害だった。
最初の蕾は霜で凍結してしまいましたが、幸運なことに私たちの剪定のお蔭で二番目の蕾は少々の被害で済みました。
ヘクタールあたり15ヘクトリットル、最終的には例年の半分の収穫量になりました。』
数々の造り手の頂点に近い造り手で、この素晴らしいドメーヌの成功基準となる年です。
Burgundy Reportより 意訳:オルヴォー村岡



2017 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14911 74 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 1990年と2008年に植樹された若木から造られるブルゴーニュ・レ・シャタイネール。私が試飲したバレル・サンプルは、ごくわずかにSO2が添加されたものです。(オリヴィエは瓶詰め直前のSO2添加を好まないため)
 溌剌としたクリスプがあり、石のようなミネラル感、ブルゴーニュ村名クラスに匹敵する素晴らしいワインです。このワインは早い段階から長く楽しく飲むことが出来ます。
ブドウ品種 :シャルドネ
面積:0.55ヘクタール (2009年)1.12ヘクタール
畑・土壌:小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌
樹齢:25年(1990年に植樹)
栽培:グイヨ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
味わい:エッジに若々しく緑がかった淡い色調。緻密に成熟したフレッシュな果実、柑橘類、バニラのアロマ。とても大きな構造を持ち、活き活きとしています。特筆するべきほどのバランスの良さ。ミネラルと素晴らしいフィネスに富んだ長い余韻へと続いていきます。
村名サン・トーバン斜面上部区画から造られるACブルゴーニュです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,990 (外税)

【これ以上何を望む?!素晴らしいです!】
 2017年のユベール・ラミーだけは買わなければ後悔する・・と思います。勿論、シャルドネについては皆さんもそう思っている方が多いと思いますが、ピノ・ノワールも・・です。ラミーのシャルドネの姿がそのまんま、ピノ・ノワールに転写されたと思ってください。

 そしてラミーの2017年シャルドネですが、2016年までとは大違いです。伸長率が半端無く、感覚で計測することは不可能です。・・諦めました。

 余りに凄いので・・いや、テイスティングは下のクラスから始めるんですが、飲み始めて思わずエチケットを二度見してしまいました。上のキュヴェと間違えたんじゃないかと・・。

 瑞々しく、テカテカと美しく、伸びやかにアロマを振りまきます。柑橘の果実は透明+半透明のミネラリティから僅かずつ零れ落ちてくる、もしくは滲み出てくる感じでしかないのに、それで充分に満足してしまう・・A.C.ブルのレ・シャタイネールでさえ・・です。

「これで充分じゃないか・・これ以上、何を望むのか?」

とさえ思ってしまうんですね。

 テイスティングは毎日続きますから、徐々にクラスは上がって行きます。もう・・溜息しか出ません。

 そして、2016年までのラミーのワインに対するnoisy のスタンスは間違っていたことに気付かされた訳です。

「・・一体、どこまで行ってしまうんだ?」

 おそらくこれからもどんどん、密植の割合は増え続けるでしょう。ラミーたちの体力が続く限り。すると一体、これらのキュヴェたちはどんな姿に変貌して行くのだろう?

 もう、想像することは我々には困難です。他の造り手と比較なども出来ない・・新しいラミーだけの世界が始まったことを意識させられた2017年ユベール・ラミーのテイスティングでした。


 レ・シャタイネールはどちらかと言えば、縦伸び系の味わいです。何も付かない「モンラッシェ」「ル・モンラッシェ」でも、横に行かない奴・・の系統ですね。コント・ラフォン系です。D.R.C.系では無いと思います。

 すでに美味しく飲めますが、この先20年以上、熟成可能でしょう。呆れるほどにミネラリティのコーティングがなされたテクスチュア最高の舌触りから、伸びやかな柑橘のアロマがノーズに飛び込んで来ます。2016年までのレ・シャタイネールの比では有りませんが、価格は変わっていないと思います。

 素晴らし過ぎるので、是非この感覚、味わってみて欲しいと思います。ラミーのワインに触れてから世界観が変わったとおっしゃるお客様が実に多いです。ピノからシャルドネへ乗り換え中・・のようですよ。超お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今飲んでも絶好調!?ピュアでぜい肉無し!・・全くドライなのになぜか感じる甘やかさ!見事なエキス!素晴らしい仕上がりです!】

 何とも香しく、また、今すぐに飲んでも、

「ん?・・もう仕上がってる?」

と感じさせてくれそうな状態でした。


 何しろ到着日にテイスティングしてますから・・はい。そうしないとアイテムが多いので、新着のご紹介に全く間に合わないんですね。1日に1~3本テイスティングして、ようやく何とか・・と言う状況です。

 また、ある程度集中してテイスティングしないと、どのような仕上がりか、今年の傾向は?、これからはどうなる・・と言った観点に結論を出すことがしにくくなってしまうんですね。

 なので新着で出荷が厳しい金曜日を避けて土曜日に入れ、日曜から水曜までで何とかテイスティングをした訳ですが、そこにはやはり、

「2016年のラミー・・どうよ・・?」

と言うような、早く知りたい気持ちも有った訳です。皆さんもきっと・・そうですよね。ユベール・ラミー、一度飲んだらファンになっちゃいますもんね~。余りに有名になって欲しくない気持ちと・・高くなっちゃうし・・でも皆さんに知って欲しい気持ちが交錯します。


 抜栓すると・・実に甘みや膨らみを持った見事なアロマが部屋を満たして行きます。開けた瞬間にもう・・判りますよ。実に素晴らしいアロマです。

 ふっくらとしたボディはつやつやに磨かれていて、ガラスやクリスタルそのものを連想させるミネラリティが凄いです。酸のレベルは中庸からやや高め、ベストなバランスです。果実は柑橘中心で見事にまん丸な果実を連想させてくれます。黄色や白、目の詰まった感じです。

 そしてこれはテイスティングした全てのキュヴェに共通しますが、そのガラスやクリスタルと言った宝石のような輝き、艶を感じさせるテクスチュア・・ミネラリティ由来かと思いますが、実にふっくらとしており、

「感じられる果実が・・まるで冷蔵庫で冷やされていたかのような冷ややかさを持っている」

ように感じられるんですね。そう・・冷たい果実酸・・と言うべきでしょうか。これはワインが冷たい、冷えている・・とは違う話しです。感じられる果実が冷ややか・・なんですね。

 そして、昔のラミーに感じた「樽の要素」はまず無く、有ったとしてもほんの僅かに・・化粧レベルまでも行かない、

「下地のクリームを塗ってる?・・それさえもないよね?」

みたいな感覚で、そのふっくらとまろやかでゴージャスなのに・・ぜい肉を全く感じさせないある種のタイトささえ感じさせてくれました。

 余韻も長く、美しい・・実に美しい去り方をしてくれます。美しい色合いを見せつけて・・いや、この照りの有る緑掛かった色合いは素晴らしい!・・そしてゆっくりと歩いて去って行くのに、何故かじっと見つめられているような気がするんですね。非常に素晴らしいシャルドネでした。


 今飲んで、バランス的には一番取れています。まぁ、それが「一番下のキュヴェ」と言うことを如実に現わしているのでしょうが、まるでピュリニーやサン=トーバンの村名クラスを飲んでいるかのような錯覚を覚えます。ACブルとしますと価格は普通ですが、決して高く無い・・どころか、充分に納得していただける見事なポテンシャルでした。是非飲んでみてください!お勧めします!





 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ボーヌのシャルドネの第一人者になるに違い無いユベール・ラミーのベースのシャルドネ!1ケ月ほど休養させて飲んでみてください!】


 2014年の深くまろやかで優しいシャルドネの味わいを思い出しますが・・美味しかったですよね。

 でもユベール・ラミーは一所に留まることを許すような、のんびり屋さんでは無かったようです。葡萄が良く熟した2015年、さらなる高みを目指して、一歩一歩階段を昇っています。

 2015年のシャタイネールは、2014年もののややバリックが掛かった滑らかな深い味わいに対し、基軸はそこに置きながらも、ディテールの細やかな美しい酸をプラスしています。

 言ってみれば、対照的だとさえ思われた「バシュレ・モノ」が得意とする「美しく伸びやかな若い酸・表情」を、今までのユベール・ラミーのワインに加えているんです。

 そして総酸度も幾分高めになっていますので、構造の深さ、もしくは上方への伸長力が感じられ、終盤にはその魅力的な酸がゆっくりと・・エキスの旨さを感じさせながら横方向へもジンワリと拡がって行きます。だらしなく崩壊してしまうのではなく、中央から外方向に向かって漏れてくる・・と言うようなイメージです。


 最も、他の上級キュヴェに比べてしまうと、当然ながら追いつかない部分が有ります。現状では上級キュヴェの物凄さ、早くからの美味しさには太刀打ちは出来ません。、あぁ・・それは仕方が無いか・・と思いますが、ユベール・ラミーの2015年を占う部分において、もしくはそのスタイルを見極めるには非常に良いアイテムです。

 繊細な表情を入手した2015年のユベール・ラミーです。是非ご検討くださいませ。少し休ませゆっくり目に開けると良いかと思います!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ラミーの感性が生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!ピュリニー版イヴ・ボワイエ=マルトノ?】


 素晴らしいシャルドネでした。ちょっと・・いや、かなりビックリした仕上がりです。ユベール・ラミーのレ・シャタイネールは、このところは2012年、2013年、そしてこの2014年と連続して飲んでいますが、

「年が進むに連れフィネスが際立ってきている」

ことが判ります。


 上記の造り手コラムでも書きましたが、イヴ・ボワイエ=マルトノが幾ら頑張ってもどうにもならないのがアペラシオンの違いです。ムルソーにはムルソーの、サン=トーバンにはサン=トーバンの個性が有る訳です。もちろんですが、サン=トーバンのオリヴィエ・ラミーがムルソー的にはならないとも言えます。

 このレ・シャタイネールはサン=トーバンの西端に有るACブルゴーニュのクリマです。艶々としており、マッタリとして、やや粘性を含むものです。マルトノのブルゴーニュ・シャルドネのようなやや厳しい、石や岩を感じさせる強いミネラリティでは有りません。それでも敢えて「石」と言う言葉を使うなら、マルトノは大理石の彫像、このシャタイネールは真珠のようでも有ります。

 ミネラリティは・・真珠などと例えましたが、ピュリニー的なエレガンスを持っていると思われます。幾分の若さからやや硬さも見られますが、とてもピュアです。ドバっと要素を垂れ流すことは無く、あくまで清楚に、雅さを失いません。ACブルとは思えない・・と言うのはマルトノでも使いますが、それはポテンシャルとして、要素の多さ、しっかりしたバランスを持っている点での言葉ですが、このレ・シャタイネールの場合は、

「まるでピュリニー=モンラッシェのようなエレガンス」

を持っている点において、ACブルとは思えない・・と表現しています。かなりの雅さを持っています。非常に美しいです。

 その雅さは、非常に緻密に感じるテクスチュアからも感じられます。単に石灰系ミネラリティで埋め尽くされているのではなく、やはりそこには光り輝いているような、宝石的なものが感じられるんですね。単に大人しいのなら「無いに等しい」訳ですが、ちゃんとすべてが緻密に存在しているのが判ると思います。

 また、酸の構成もエレガントで緻密でバランスに優れます。何でもかんでも様々な酸がたっぷり有る・・と言うのでは無い、磨かれた酸の存在です。

 そして余韻も実に美しいです。人によっては、もしくはタイミングによっては、もしかしたら、「物足りない」と思うかもしれませんが、一頻り余韻を感じ終えたら・・その思いは満ち足りたものに変わっているでしょう。

 ACブルクラスでここまでエレガンスやフィネスが有るのは、2014年が素晴らしかったことも有るでしょうが、やはりユベール・ラミーの感性の確かさが導いた結果と言えます。小石が多く混ざる南東向きの石灰質土壌には表土が10~20cmしか存在していないこと、またヘクタール当たり11000本と言う密植度も大きく寄与した素晴らしい味わいでした。是非ともサン=トーバンともども味わっていただきたい銘品と言えるシャルドネです。超お勧めします!



 以下は2013年以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。


 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。

 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・レ・シャタイネール・ブランを飲むだけでも、彼が何を考え、どれだけ成長したのかを感じます。何より、2013年のマイナスイメージなど、全く感じさせない仕上がりなんです。むしろ、

「・・2012年より・・旨いんじゃないか?」

とさえ思わせてくれました。


 彼が注目されたのは、「超密植」です。これは、葡萄の樹の隙間を極限まで減らして、結果的に樹になる葡萄の房、収量を制限すると言うものですね。

 葡萄の樹は一生懸命に競争に勝とうと、結果的に凝縮した果実になり、優れた白ワインになる・・と言うことなんです。

 しかし、それはその「超密植」の全てでは無いでしょう。
 考えてみてください。隣の樹との隙間が無いと言うことは、どれだけ農作業を困難なものにするか・・。

 また、その「超密植」状態に持って行くだけでも、どれだけの年数を掛けたか・・。

 つまりは、畑の個性を最大限に生かしたシャルドネ・ワインを造りたい!・・と言う思いから来ているんですね。

 飲んでみると、それが良く判ります。伝わってきます。単に「超密植」だけじゃない・・全てのベクトルは、畑の個性を生かしたワインを造るための方向を持っているんです。

 昨年のご案内にも書かせていただきました。昔のラフォンのような濃密さと、自然派生産者ならではピュアなナチュラルさ、そして素晴らしいミネラル感を持っています。濃いのに全く暑苦しくなく、酸の伸びやかさを感じられるワインなんです。

 また、びっくりしたのは彼のピノ・ノワール!・・これについては下で書きますが・・是非飲んでみて欲しい・・少ないですけどね。


 各シャルドネの詳細は、写真の下の部分に記載しました。オート・ダンジテは2万本と言う超密植です。1万本でも多いのに・・と思ってしまいます。困難な作業をしつつ、自然派のアプローチで凄いワインになっているはずです。ご検討くださいませ。



【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】


 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・

「大したこと無いなぁ・・」

というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・


 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・


「おっ!センスあるじゃん!」


 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。

 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。

 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね~!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてくれるんです。


 冷ややかな酸がたっぷりありつつ、非常に凝縮していながら、ミネラル感も複雑性を持ち、起承転結を高いレベルでちゃんと表現しています。このレベル仕上がりは、そうは見ないです。


 ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールはまだ若い樹由来のワインですが、とてもそうは思えないほど充実しています。そして、サン=トーバン近辺とは思えないほどの成熟度の葡萄を想像させてくれます。言ってしまえば、ピュリニーとムルソー、半々のワインです。そしてそれぞれの特徴的な部分を良い方のみ残した感じで、厳しすぎないムルソーのミネラル感と、ダレを感じさせないピュリニーの熟度が有り、滑らかで旨みがしっかり乗った味わいになっています。超お奨めです!

 その他のワインは数本ずつなので飲んでおりませんが、ACブルでこの出来・・ある意味、村名と同レベルの仕上がりですから、本拠地サン=トーバンのワインの出来も悪いはずが無いでしょう。アン=ルミイィは・・おそらく目茶美味しいでしょうし、看板のひとつのサン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャテニエールも、それに恥じない仕上がりになっていることと思います。因みにル・モンラッシェの真裏にある畑です。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレルは、あの超1級畑「レ・ヴェルジェ」の真下、シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメは「レ・ヴェルジェ」の真上に有りますんで、その潜在能力は間違い無いでしょう。

 いずれ、これらのワインも少しずつ飲み進めて行きたいと思わせるほど、ACブルのポテンシャルは高いです。是非とも飲んでいただきたい生産者です。お奨めします!.



2017 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14912 75 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報面積:3ヘクタール(南、南東向きの10小区画から成る)
植密度:10000~14000本/ha 標高:280~360メートル 斜度:20~35%
畑・土壌:小石が多く混ざる南、南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。
軽い土壌で表土は10~30センチ。樹齢:5~40年
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットルの樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率5%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
味わい:若々しい緑がかった黄金色。軽快で繊細な香り、ミネラルと新鮮な果実の開放的な香り。ミネラルの構造が素晴らしい。非常にバランスが良く、非常に長い余韻へと続く。複数区画から造られるラミー唯一の村名サン=トーバンです。上記、ビル・ナンソン氏による
『大柄ではないが複雑な新鮮さに満ちている』
というコメントは的を射た表現で、ラミーの世界観を知る入門編となるべきワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)

【滅茶美味しいです!繊細系の緊張感漂う見事な味わい!複数の畑をブレンドした、ラミーが思うサン=トーバンを表現・具現化した出来でしょう!】
 いや~・・素晴らしいです。縦伸び系の見事な構造です。

 実は・・間違えちゃいまして、このプランセ、2本も開けちゃったんですね・・数が無いのに!

 重量級の味わいでは無く、少しエレガント系に振った味わいです。まぁ、アン・ルミイィを少し細身に、小振りにした感じかと思ってくださって良いかと思います。

「ん?・・アン・ルミイィって重量級じゃないの?」

と思われますが、重さで言ったら「クロ・デュ・メ」の方が重量感有りますよ。バランスで言うとトップはアン・ルミイィです。縦伸びの物凄さで言ったらクロ・ド・ラ・シャトニエールです(・・これ、飲んだらきっとぶっ飛びますよ・・)。

 細やかな、ややハイトーンなミネラリティから滲むような白っぽい石灰感が心地良く、鈍重にならない、やや高域にバランスを振ったような先調子の感じです。

 2016年までも美味しかったんですが、もう・・2017年ものは別物と言って良いかと。

 実は、2本も開けたんですが、結構に印象が異なるんですね。1本目は届いて翌日位から開けたんですが、結構、バッキバキに硬質で閉じた感じがしていました。2本目はそれから3日後でしたが、滅茶開いた感じで・・凄い旨いんですよ・・エレガントで。

 ですので、ミネラリティの癖なのかと思いますんで、届いてすぐでは無く、少なくとも3~4日は休息させてくださいね。ラミー2017年の物凄い世界が待ってます。

「わお!」

と思わず声が出て欲しいな・・と。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【繊細系のサン=トーバン!村名格で唯一5千円を切るキュヴェですが、シャキシャキッと歯切れの良さが魅力です!】

 やや豊満さを見せるACブル・シャタイネールに比べると、寒い冬の朝に山道を歩く時に霜柱を踏みつけているかのような、ややシャリシャリ・・シャキシャキかな・・そんな、一筋の霜を束ねて出来たかのような霜柱の感覚を覚えました。

 何しろラミーの2016年は「冷ややか」なんですよ。この美しい、淡い緑を黄色に混ぜ込んでまとった見事な色合いの液体から、

「・・ひんやり!」

とした見事な果実、ミネラリティがビシバシ感じられます。


 まぁ、霜柱なんて・・言わずに、「かき氷」と言った方が良いかもしれませんけどね・・。飲んでいたら冬の道を歩いているような感覚になってしまいました。


 また、2015年のレ・プランセも良かったですが、2016年ものはそれ以上の仕上がりかと感じます。しかしながら、入荷のタイミングが違いますと、お客様も飲まれるタイミングが早くなりますので・・noisy としますと、

「しっかり休めて飲んで欲しい」

と思います。休養を与えつつ、瓶熟を進めるとさらに美味しくなります。noisy の場合は、超能力で昨年のテイスティング時に時計を合わせることが出来ますので、同時期の同タイミングでの比較が可能になるんですね・・(・・偉そうに//)

 冗談は止めにしても、タイトでぜい肉の無いドライな味わいの中に、繊細さを詰め込んだ高域の伸びるシャルドネです。ACブルとはまた違った個性・・感じてみてください。これも美味いです!因みに、

ジョン・ギルマン 90Points
ジャスパー・モリス 91Points

と、これまた凄い評価が出ています。ルフレーヴさんのピュリニー=モンラッシェとほぼ同等の評価だと思います。・・もしかしたらちょっと似てるかもしれませんね。超お勧め!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【こちらは繊細!天に向かって伸びる弦が見えるかのようです!】



 ちょっとビックリしたラ・プランセです。まぁ・・ブレンドしていると言うのも有るのかもしれませんが、2014年ものとは大違い!・・マッタリとして少し粘っこく、ややオイリーなニュアンスが結構有ったと記憶していますが、2015年ものは細やかな表情が手に取って見えるような感じに受け取れます。

 最もこれはあくまで現状を切り取った見方では有りまして、少し時間を置くとマッタリ感が出始め、2014年ものに似て来るだろう・・と思われます。

 むしろ現状のこの繊細な表情、若く、ややシャキッとした酸のディテールが見えることが重要かな・・と思います。何せサン=トーバン1級やシャサーニュ、ピュリニーが物凄いですから・・上級キュヴェが早めにまとまり始め、下のクラスは少しゆっくりまとまる・・と言うパターンだと思います。

 このニュアンスは、他のコラムでも書いていますが、

「少しバシュレ=モノ的」

と感じます。


 しかしバシュレ=モノも2015年ものは、むしろ「ユベール・ラミー的」に濃密になってきていますので、お互いにかなり似て来たと言えるかもしれません。

 上級キュヴェの圧倒感には追い付かないまでも、この繊細さが良く見えるサン=トーバン・ラ・プランセの存在は非常に面白いです。是非ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【このサン=トーバン村名は絶品!これも一推しです!】



 これは現在でも滅茶旨いです!超絶に素晴らしいバランスです。むしろダルささえ感じることの有るピュリニー=モンラッシェ村名のお尻を叩いてシャンと凛々しくさせたような味わいです。

 このラ・プランセはサン=トーバンの南西部分に点在する10ほどの畑のブレンドのようです。位置的には「ル・バン」と言うリューディが有り、その辺のように見えます。実はワインの裏ラベルに所有畑の地図が有るので、それを一般的な畑地図と照らし合わせてみたんですね・・。でも良くは判りませんでした。

 ただ、このラ・プランセ・・・滅茶苦茶バランスが良いんですよ。下手なピュリニー=モンラッシェ村名よりずっと旨いです。密度も非常に緻密で、口蓋で何度もすり潰しても次から次へと要素を放出してくれます。ミネラリティも並みのピュリニーは遠く及ばず、むしろラ・プランセの方が緻密に感じちゃいます。

 すでにエキスから黄色い果実を感じさせてくれる状況でして、ややマッタリとした粘度を楽しみながら、鼻に抜けて行く見事なミネラリティを感じつつ、ぷっくりと適度に熟れたフルーツを楽しみつつ、またそのリアルにスパイシーな柑橘さも楽しめ、余韻からのバックを期待しつつ・・と、非常に楽しいシャルドネです!

 そんなように書いてますが、そのひとつひとつがかなり高質です。脳裏にピュリニー的なゴージャスさをしっかり感じさせてくれますので、これは必買かと思います。追加が利かないようなので、この本数で最後になります。因みにイギリスのMW、ティム・アトキン氏はこのレ・プランセ2014年に91Points付けています。テイスターとしての noisy的感性では92Points まで付ける可能性が有るかと思います。お早めにゲットされてください!素晴らしいです!

.


2017 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14914 76 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

◆◆◆享楽的で開放的、今飲んでも充分に旨いです!
■エージェント情報
面積:0.7ヘクタール植密度:14.000本/ha
畑・土壌:小石が多く混ざる南南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。
軽い土壌で表土は10~30センチ。標高:300メートル 斜度:30%
樹齢:1985年と1995年に植樹。 
栽培:グイヨ仕立て。植樹してから、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかった淡い色調。ピュアで上品な花の香り、炙ったヘーゼルナッツ、熟したフルーツのアロマ。緻密でフィネスに富んだ香りがミネラルを伴って膨らみながら余韻までしっかりと続きます。
2014年はとても反響があり、ラミーの記念碑となった年かと(個人的に)思っています。
クロ・デュ・メは非常に開放感があり、いつ飲んでも美味しいイメージ。

『香りのウェーヴを伴うエネルギー感、まるで2014年のようなスタイル』
比較的クラシックなワインを評価するJohn Gilman氏は2016年の成功例でありブルゴーニュ白ワインで最もお買い得なワインと絶賛しています
Z33
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)

【2017年ものクロ・デュ・メは、滅茶苦茶美味しいムルソー準1級畑に酷似!パワフルで横への拡がりも有る、いつ飲んでも行けるタイプです!】
 皆さんはそうでもないかもしれませんが、noisy的には非常に評価の高いクロ・デュ・メです。

 2016年ものはピュリニー1級・・なんて書いてますね。2017年ものはムルソーの準1級か1級か・・です。ムルソーの中央上部の準一級、ナルヴォーとか、1級のポリュゾとか、その辺りの感覚です。

 レ・ペリエールの持つ蜜のニュアンスを僅かに緩くしたような感じも有り、真ん丸なパレットから微細な表情が滲んで来ます。2016年も単純に美味しかったんですが、そんな部分の延長も感じるとしても、もう、かなり格上感が有ります。伸長率が半端無いんですね。

 57ミリも有る長いコルクを抜くと、待ってましたとばかりに粘っこいエキスからアロマが飛び出して来ます。マッタリとしつつ適度に拡がってくれるのは今までと変わらないですが、質感がね・・素晴らしいんですよ。比較にならないほど素晴らしい。

 この、どちらかと言うとパワフル系のクロ・デュ・メと一緒に飲んだのが1級「クロ・ド・ラ・シャテニエール」です。余りに異なるスタイルで、これ、感動ものでした!

 まず間違いの無い選択になると思います。皆さんも好きなタイプでしょう。超お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【これはサン=トーバンなのか?・・ピュリニー1級じゃないのか?・・と思ってしまうでしょう!】

 まぁ、このクロ・デュ・メでさえ植密度は14000本/ヘクタールですから、DRC同様の植密度と言うことになります。ACブルのシャタイネールが11000本、フリオンヌ、プランセで11000~14000本です。

 クロ・デュ・メの14000本はもうかなりの超密植では有りますし、このワインの重量感、蜜感が有った上でのバランスの良さ、キレの良さは、かなり以前から感じられたものです。

「DRCの美味しさって・・植密度に結構関わってるかも・・」

などと思いたくなるような「密度感」の有る太く膨らみの有る味わいです。で、2015年ものにみられた甘みは一切なく、また樽っぽさも有りませんで、ものの見事にピュアでナチュラルです。

 また・・色が凄いですよね。このやや濃い目の見事な色合いは、繊細系のフリオンヌやデリエール、プランセには無いものです。口入で「どっかん!」と撃たれ、よだれを流れる血のように発生させられます。タイトなのに膨らみが有り、何とも言えぬボーヌのシャルドネならではの「精緻なアロマ」にやられちゃいます。

 因みにアラン・メドーも、アドヴォケイトも揃って90~92Points と、やや投げやりに思えるような評価でした。これは滅茶旨いのでもっと高く付けてしかるべきかな・・と感じます。

 高域の伸びそのものは繊細系のサン=トーバンに譲るものの、低域、中域からの高域への持ち上げ、盛り上がりの素晴らしさはこのキュヴェの大きな特徴です。同価格のフリオンヌとは真逆の性格・・非常に美味しいです!是非とも飲んでみてください。一推しにしたい・・位です!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【滅茶苦茶旨いです!重い剛速球を投げ込む大リーガーの投手のようです!】



 ノックアウトされました!・・凄いです。これでサン=トーバンか~・・と言うよりも、

「サン=トーバンだから良いんだよ!」

と言いたくなる味わいです。


 今までなら「影」になる南西向きの畑は・・熟さないと言われてきましたが、ここまで温暖化が進むと、その欠点はむしろ長所になりつつあります。


 デリエール・シェ・エドワールも滅茶旨いんですが、「ちまちま」とアチコチに気を引っ張られる・・いや、それがまた美味しいんですが、こちらは「ずど~~ん!」と剛速球をミットならぬ「舌」めがけて投げつけられるような・・もしくは大砲でズドーンでしょうか・・。そこから果実のかけらとか、ミネラリティの破片を感じさせられてしまいます。

「・・参りましたぁ・・」

と言う感じですよ。


 そして、2014年までの滑らかな密度高い味わいに加え、冷ややかな酸・・しかも旨みをバッチリ持った酸がキラキラと煌きます。飲まない訳には行かないでしょう!


 あれだけ沢山有った2014年と2013年のクロ・デュ・メも、飲まれたお客様がもう・・ビックリされて、6本、12本と購入されるので、嬉しい悲鳴を上げていました。きっと皆さんも身に覚えが有るはず!・・是非飲んでみてください。これも一推し!素晴らしいです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシュ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシュ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・」

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。


.



2017 Saint-Aubin Premier Cru les Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14913 77 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:2.4ヘクタール植密度:11.000~14.000本/ha
畑・土壌:小石が多く混ざる東南東向きの粘土石灰質土壌、標高280メートル、斜度25~35%樹齢:5年、20年、30年、50年、80年。 
栽培:グイヨ仕立て。この15年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかった明るい黄金色。樹木の花や炙ったヘーゼルナッツのピュアでエレガントな香り、とても繊細でフィネスに満ちており、鮮明なワインです。
 ガメイ村ながら硬質な白のミネラルを想起させるフリオンヌ。レミリー、シャトニエールが赤色粘土質サン=トーバンの旗艦ならフリオンヌは白色マルヌの旗艦サン=トーバン。日本未入荷のミュルジェ・ダン・ド・シヤンと並ぶミネラルサントーバンです。日本への入荷量が少ないのが残念です。Z10
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,290 (外税)

【超エレガント系のフリオンヌ!軽量級のミネラリティがギッシリ!ラミーならではの美しさを堪能されてください!】
 サン=トーバンにはアン・ルミイィの北にミュルジュ・デ・ダン・ド・シアンと言う1級が有りますが・・ちょうどモンラッシェの真裏辺りです。

 レ・フリオンヌはそのミュルジュと共通点が感じられるような、「シャキッ」とした白っぽいミネラリティが多い感じのエレガント系です。

 ですがやはり2017年ものは、そのミネラリティさえも密度が半端無く、どちらかと言うと隙間が見え隠れするミュルジュの、その隙間を完全に埋めてしまったかのような・・物凄いミネラリティです。

 ですので、

「これが20年経過したら、そのミネラリティが掴んで離さない要素が出てくるの?」

と考えた時に、まったく経験や想像の範囲では無いことに気付かされ、結局、

「・・判らない・・」

と言う結論に達してドン詰まりしてしまうんですね。


 2016年ものを複数お持ちの方は、是非どこかのタイミングで2016年ものと2017年ものを比較してみていただきたい・・と切に願います。滅茶楽しいと思いますよ・・。

 思うに、毎年、畑の密植を行って来たことが、一気に花開いた感じがします。もしくは2017年と言うヴィンテージの背景がそれを補助したのかもしれません。

 フラワリーなアロマが振り撒かれ、しかし底の方から湧き上がってくるようなパワーさえもどこか感じてしまう・・でも重く無い、素晴らしいシャルドネでした。東南を向いた日当たりの良い畑で、しかもミネラリティの組成が重く感じさせないワインにさせているのかな?・・と想像しています。素晴らしいサン=トーバン1級!・・是非飲んでみて下さい。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【これは絶旨!・・アロマも味わい・・そして存在感も格上です!見事です!・・】

 もし可能なら・・同じ繊細系サン=トーバンで有りながらも価格が安いレ・プランセの写真と見比べてみてください。

「素晴らしい色・・そしてその存在感!・・漂うアロマの色気にドギマギしてしまう・・」

 まぁ、最後のドギマギは実際に飲まなきゃ判らないにしても、「存在感」までは何とか撮れてるんじゃないかと思います。それくらい・・

「これは違う!」

と言うことが判りやすいです。何せ、レ・プランセとフリオンヌを並べて飲んでますからね・・。栓を抜いた瞬間、どちらも凄かったですが、グラスに注いだ時のアロマの美しさ、グラスから放たれる色気は・・さすがのレ・プランセも脱帽です。

 また・・お判りになっていらっしゃるかもしれませんが、「グラスを変えた」んですね。長年使いこんだシュピゲラウのヴィノグランデ4510000 ブルゴーニュ・マグナムから、同じシュピゲラウでもマウスブローのグランパレ・エクスクイジット・ブルゴーニュに変えています。軽いしステムは細いし唇へのタッチはソフトながらアロマのキレが良いし・・で、さらに美味しいです。

 で、もう・・最高ですよ・・これ・・。上のキュヴェはやっぱり美味しいんですが、これで充分・・と思っちゃいます。繊細系ですので、重量感の在るコンシやアン・ルミイィとはタイプは違うものの、ルフレーヴ系のシャルドネがお好きな方にはピッタリじゃないでしょうか。

 因みに・・我がリアルワインガイドもユベール・ラミーは扱っておらず・・いや、行った方が良いよ・・とは言ってはいるものの、行ったのか行って無いのか判らず・・でもここまで評価が上がってしまうと行き辛いかもしれません。他のメディアもこの2016年フリオンヌはテイスティング出来ていないようで見当たらず・・。2015年はアドヴォケイト90~92Points、アラン・メドー90~93Points ですから、ほぼ同様かそれ以上の評価が期待できそうです。noisy 的には・・ちょっとそこを超えています。

 また、今回のフリオンヌは、エージェントさんの入荷量を全部いただいちゃってますので、他のお店で仕入れるのは簡単じゃ無いと思いますし、オルヴォーさんの品質の確かさは、もうラミーを飲まれた方ならお気付きかと思いますので、エージェント=ショップが変わればワインの味わいも変わりますんで・・確実にゲットされてください。

 でも少ないので一応「お一人様2本まで」にしてあります。

 また、このワインもレ・プランセ同様、しっかり休養させると・・さらにグググっと美味しくなるのは見え見えですので、その辺りを調整の上、お楽しみくださいませ。素晴らしい仕上がりになった2016年サン=トーバン・フリオンヌです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【繊細系・金属系ミネラリティの希少なフリオンヌ!・・これは少し置いてください!凄いポテンシャル!ようやくまとまり始めています!】


 濃密系の・・まさに密度のお化けみたいなユベール・ラミーのシャルドネに有って、少し変化球的な存在になっているのがこのフリオンヌかと思います。特に2015年はその傾向が顕著です。

 その、凝縮された・・いや、密度の高さは、むしろ「ミネラリティ」に向けられていて、金属系のミネラリティが多く、また白い石や岩と言った石灰系のミネラリティも半端ない量が含まれています。

 その分、現状はやや硬めで、柔らかさが足りない感じがしていますが、ポテンシャルとしますと非常に高いです。キンキンしていますが・・これ、膨らみ始めたら凄いことになるんじゃないでしょうか。しかもそれはそんなに遠いことでは無いと思われます。

 感じる部分は2014年と一緒ですので・・いや、確実に超えてますが・・詳細は2014年のレヴューをご参考にされてください。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【サン=トーバンの名高い1級畑フリオンヌ!ポテンシャル高いです!精妙な鉱物的ミネラリティがたっぷりです!】



 ピュアでオイリーでブリッブリの果実が旨いデリエール・シェ・エドゥアールですが、こちらのフリオンヌは全然違うんですね・・。noisy もこのキュヴェは初めて飲みましたので、非常に面白かったです。

 畑の位置はデリエール同様に村の西にあり、デリエールから東に少しだけ離れたところです。なので、似たような感じかな・・と思いきや、かなり期待を裏切られました。全然違うんですよ。

 デリエールに無く、フリオンヌに有るもの・・・それは鉱物系のミネラリティです。

 シャサーニュの村に有るグラン・クリュでクリオ=バタール=モンラッシェと言う畑が有りますが、このレ・クリオ、もしくはその近辺に有るクリマに現れやすい金属的、鉱物的なアロマが結構香るんですね。バタール=モンラッシェのすぐ南に在りながらもクリオはバタールのようにはならないと思うんですね。

 なので非常にクリオ的ですし、ピュリニーのようなゴージャスな果実感と言うよりもシャサーニュ的な精緻さ、ち密さを感じると思うんです。グラスの写真にも、ちょっとそんなニュアンスが感じられるじゃないかな・・と思います。何か、とても精妙な感じでしょ?

 因みにイギリス人MW(マスター・オブ・ワイン)のティム・アトキン氏はこの2014年フリオンヌに92Points付けています。

 noisy 的には今飲んで点を低めに91+Points、ポテンシャル点を93+Pointsまでの間で付けるかと思います。3~5年ほどは掛かるかな?と言う感じです。サン=トーバンだから・・と言うのでは無く、自分が扱っているから・・と言うのでも無く、公平に、自然に・・そのワインの味わいをただ評価しただけの場合です。(普段から自分の好みだけではポイントを付けないようにしよう・・と思っています。そうでなくても偏ってしまうのが人間ですから・・。出来るだけ違う方向からも見るようにしています。)


 2014年のユベール・ラミーは、凄いことになっちゃってました。諸手を振ってお勧めいたします。このフリオンヌをセラーで置き、デリエール・シェ・エドゥアールを直近で楽しむ、と言うのが正しいスタンスでしょう。年末年始も近いですので、高質なシャルドネをリーズナブルに飲みたいとご希望なら、「ユベール・ラミー」が正解かと思います。是非ともご検討くださいませ。お勧めします。


 以下はエージェントさんのドメーヌ探訪記です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2016年1月 ユベール・ラミー訪問レポート(オルヴォーM岡)

 ドメーヌ・ユベール・ラミーに到着したのはフランス出張最終日の夕方17時ぐらいでした。一分の隙もなく緻密で堅牢、ピンと張り詰めたガラス細工のようなワイン、そんなワインを造るオリヴィエ・ラミーは天才肌な人なのかと期待しておりました。

 会って早々、

M岡 『はじめまして。もしよければ畑も見たいんだけど』

オリヴィエ 『お前フランス語分かるか?少し?よし!乗れ!』

(作業用の軽トラの荷台に乗せられ猛スピードで出発)

オリヴィエ 『(超早口で)見ろ見ろ見ろ!これが俺の畑で×××土壌が赤い!赤い!赤いだろ!鉄分が×××!葡萄の食密度が×××で古い石が×××ミネラル×××お前!大丈夫か!?
(少しだけゆっくり喋った後すぐに)見ろ見ろ見ろ!(最初に戻る)』

 猛スピードのトラックの荷台にしがみつくのがやっとな上、専門用語全開で早口で喋り続けるオリヴィエ氏。(ノンブレスで喋り続ける様は圧巻です。)

 ドメーヌからACブルゴーニュ シャタイネールの畑に上り、サン・トーバンからシャサーニュ、ピュリニー、モンラッシェの丘を抜けて再びサン・トーバンへと全ての畑をオリヴィエ氏による解説をいただきました。
(すみません。録音したのですがほとんど聞き取れませんでした。)


 車内より撮影した密植畑(多分)しがみつく&聞き取る&撮影は無理です。



 剪定前のピノ・ノワール(多分シャサーニュ赤)の畑、ルロワみたいなグルグル巻きの枝は一目で分かります。


 ドメーヌに戻り、試飲の前にクローン・セレクションとマッサル・セレクションについてと剪定についての話、相変わらず早口。ブルゴーニュ白にとって偉大なミレジムとなった2014年。比較的、還元的なワイン造りのラミーですが、試飲の時点では解放感がありながらも果実味の密度が崩れない非常に高いレベルでの完成度で鳥肌が立ちました。

 修道士の文献を参考に取り入れたオリヴィエのワイン造りは独特です。醸造中には酸化防止剤を一切使いません。そしてブルゴーニュの平均である8.000本の植密度から 14000~30000本という高密植に挑戦しているオリヴィエ氏。

 味わい、香り共に情報量が多く驚かされます。修道士たちの精神世界を反映するようなワイン造りと現代の理性的なワイン造りを融合させていく姿は、他の造り手たちの模範ともなっています。


 終始、ワインのことを速射砲のように話し続けるオリヴィエ氏、一日のほとんどの時間をワインに費やしているような鬼気迫る個性に圧倒されました。会う前は、理性的な人なのかと想像していましたが、実物はストイックの塊。現代に蘇った修道士のようで、これほどまでにワインと向き合っている造り手はいないのでは?と思わせてくれました。


 ベタンヌなどのメディアが伝えているように、2014年は赤ワインの全房比率を高めました。すべての赤ワインが、昔よりもタンニンが細かく軽快さすら感じます。果実味が口の中で綺麗に流れ、波紋を描くように同心円状に広がりを見せてくれます。

 サントネ プルミエ・クリュ グラヴィエールはBourgogne Aujourd’hui誌で19/20点という、このアペラシオンでは見たことがないような高得点を付けています。赤ワインは年明けに入荷予定ですが、こちらも楽しみにしていてください。 (Bourgogne Aujourd’hui 129号より グランクリュみたいな評価です。).



2017 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14915 78 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:1.68ヘクタール 植密度:14.000本/ha
畑・土壌:東南東向きの粘土石灰質土壌、チョーク質の白色マルヌ土壌が支配的。10~30センチの表土には多くの石が見られます。
樹齢:1990年と2001年に植樹。
栽培:グイヨ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。
わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい色調。樹木の花や炙ったヘーゼルナッツのエレガントな香り。アタックは極めて繊細でフィネスがあり、綺麗なミネラル感のある余韻へと続きます。赤、白、超密植と三種のワインを造りだす畑です。手間がかかりますが、ドメーヌからも近く、最初に密植を始めたオリヴィエ入魂の畑です。
 ガメイ村側、例年、早い段階からでも果実の要素がしっかりと出ていますがビル・ナンソン氏はわずかな還元(自然派的な意味ではなく)を指摘しており熟成能力も高そうです。
『至極微細な味わいが重なりあっている』
ワインです。Z9
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,290 (外税)

【げげっ・・これでオート=デンシテじゃないの?!】
 写真って・・本当に難しいですね。そして面白い結果を見せてくれます。

 何年にも渡ってこのデリエール・シェ・エドゥワールの写真を撮り続けていますが・・

「何故かこの写真は露出が必ず低めになってしまい、暗めな画像になる」

のがお判りでしょうか。他のキュヴェでも有りますが、デリエール・シェ・エドゥワールほどでは有りません。2017年のこの写真は色合いは弄っていないはずです。

 僅かに揺れている感じの液体のトロミ、もしくは影みたいな感じが見えるでしょうか?・・これはタンパク結合では有りません。そしてトロミも実際は全く有りません。きっとミネラリティの多さ、密度が映り込んだ感じなんじゃないかと思います。

 ま~・・たまげました。

「きゃ~・・やっちまったか!・・間違えてオート・デンシテ、開けたか??」

です。


 ほぼ今までに有り得ない感覚でした。D.R.C.のモンラッシェでもここまでは無かった・・。近かったのはラフォンのモンラッシェ。そんなミネラリティの総量感覚です。

「これ、オート・デンシテじゃないんだとしたら・・オート・デンシテは・・どんだけ~!?」

と叫びたくなってしまいました。


 ただし、このデリエール・シェ・エドゥワールの一部はすでにオート・デンシテをリリースしていますよね?・・ラミー側からは、どこの畑をどれだけ密植したかの変更報告は余り無いそうです。

 なので、もう相当にオート・デンシテ状態になっているデリエール・シェ・エドゥワールが、これまた相当量、含まれたキュヴェ・・と言うことじゃないでしょうか?

 そうでなければ・・理解不能です。呆れんばかりの密度・・それでお酒が一杯飲めてしまいますよ!・・もう溜息しか出てこないデリエール・シェ・エドゥワールでした!・・飲みましょう!、これは!超お勧めです!




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【クリスタルに詰め込んだ輝く複雑な色彩の光!素晴らしいです!】

 ラミーご自慢のデリエール・シェ・エドワールです。この畑からは超密植、密植、そして赤もリリースしています。この畑が彼の全ての基本となっていることが判ります。そしてこの色合いの素晴らしさ・・悪い訳が有りません。

 滅茶旨いですよ・・。しかしながらまだ若いし判り辛い・・とも言えるかもしれません。繊細系のサン=トーバンですが、高質なピュリニー1級と言えるような仕上がりです。

 例えばメディアの評価は、アラン・メドー、ジョン・ギルマン、ジャスパー・モリス他・・揃いも揃って92Points もしくは~92Points です。彼らも能力のある方々ですから、まさか・・直近だけの表情を切り取っただけで評価している訳では無いと思いますが、若干の疑いは掛けたくなります。

 ようは・・超複雑なんですよ。迷路のような・・もしくはモザイクのような感じ・・と言って良いでしょうか。なので、

「おそらく完熟した時に飲んだらビックリする!」

と思いますよ。今はまだ、

「・・複雑な構成だな・・それでも充分旨いけどね・・」

とだけしか判らないと思います。


 しかし、この畑が持つポテンシャルは、上級の超密植キュヴェ、デンシテに表れているはずです。・・と言うことは・・14000本の密植キュヴェと20000~30000本にもなる超密植のデンシテを比較で飲むと・・その迷路の通り道が判るかも・・しれませんね。

 そう、このデリエール・シェ・エドワールは赤も造る位ですから「粘土」すら・・結構有ります。ピュリニーはどうでしたか?・・ピノ・ノワールも造ってましたよね?・・で、そこで造るので単純な味わいにはならないんですね。そのパズルを解きたい・・解いてみたい・・と思っちゃいますよね・・。是非、このシェ・エドワール、飲んでみて欲しいと思います。シャルドネもピノ・ノワールの子孫!・・です。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【惚れてまうやろ・・!素晴らしいです!】


 いや~・・こりゃぁ旨い・・旨いとしか言いようが無いです。コンシ・デュ・シャンも滅茶旨い・・でもその旨い傾向が違うんですよね・・全然違うのに、同じように旨いです。

 細かい部分は2014年のレヴューを参考にしていただくとして、その「旨さの違い」の部分について、印象を書かせていただこうと思いますが、2015年のデリエール・シェ・エドワールは、1個の球体の中に5~6個の球体が含まれていて、その含まれる球体それぞれが違う表情を持っている・・そしてそれらの球体には玉を投げる存在幾人かいて、「ポンポン」とアチコチにその玉を投げるんですね・・。その玉は口内やノーズに当たって砕け、要素を感じさせてくれる。そんなのが5~6カ所でやっているもんだから、その表情を拾いに行ってしまって黙りこんでしまう・・そして感激する・・みたいな感じなんです。

 いや~・・その玉が弾けた時なんぞ、エキスの旨みとややコッテリしたフルーツのニュアンスが拡がって、何とも言えません!滅茶苦茶美味しい!・・まだ早いんだろうけど!

 少し値上がりしましたが、それでもまだこのプライスなら超お得です!是非・・クロ・デュ・メも飲んで欲しいですね。ご検討くださいませ!・・一推しが沢山有って困っちゃいますがこれも一推しです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【超密植と言うものの考え方こそが生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!】



 デリエール・シェ・エドゥアールと言う1級畑です。こちらもサン=トーバンの南西側にある、東~南を向いた絶好の位置にあります。

 村名のラ・プランセも旨いですが、さすがにこちらは1級畑だけあって格違いです。ピュリニー的な愛想の良さを持ち、まるでピュリニーのように振舞ってくれます。質感は素晴らしく、こちらはオイリーです。ぷっくりと・・膨れています。柑橘系の果実、果実が質感高く存在しています。恐ろしいのは・・今飲んでも最高に旨いんですよ・・。本当に素晴らしいワインは、「いつ飲んでも美味しい」ことが条件だとするなら、このデリエール(とラ・プランセ)はそれに該当します。

 基本的にユベール・ラミーのシャルドネは樽の使いは穏やかですが、バリックの効いた大柄なシャルドネが流行した1990年代までの雰囲気も、どこかに感じられるんですよ。そう・・コント・ラフォンとか・・それにドーヴネも今でこそさほどはそのニュアンスを強くは感じませんが、やはりバリックの影響を感じました。むしろその樽の使い方こそがそのドメーヌの大きな特徴でもある訳です。

 なので、どこかに90年代風のバリックの影響を感じさせるものを持っているのに、表立ってはそこは訴えては来ない・・非常にピュアで濃密な、そしてオイリーな液体なんですね。

 そこからスパイス、果実、花、鉱物がポンポンと上がってくる・・そして非常に伸びやかです!美味しく感じない訳が無いでしょう!

 今や、その昔はリーズナブルに購入出来たルフレーヴさんちのブルゴーニュとかピュリニー村名は非常に美味しかったですよね。今も味わいは変わっていない・・と思いますが、ブルゴーニュ・ブランでさえ、このサン=トーバン1級デリエールを超えるプライスになってしまっています。村名ピュリニーは大台を大きく超えちゃってます。なのに・・味わいはその村名さえ超えるポテンシャルです!

 因みに海外の色んなサイトを見比べてみますと、このデリエール・シェ・エドゥアールよりも「レ・フリオンヌ」を皆さん、評価したいようで、デリエールの方の評点は中々見当たりませんでした。レ・フリオンヌ2014年は、イギリスのMW、評論家のティム・アトキンさんが92Points、noisy はアテにはしませんがヴィノスのガローニさんが91Points と評価していました。(もっと因むとティム・アトキンさんはレ・プランセ2014に91Points付けています。)テイスターとしてのnoisy 的には93+Pointsまで付ける可能性が有ります。

 ぶっちゃけ・・今飲むなら、もしくは直近5年以内なら確実にこちらのデリエール・シェ・エドゥアールの方が旨いし、質感も高いでしょう。

 レ・フリオンヌとは味わいはかなり異なります。そちらはそっちコラムで記載いたしますのでご覧くださいませ。あくまでこのデリエール・シェ・エドゥアールは、

「ゴージャス感のあるピュリニータイプ。しかも質感はピュリニー1級とほぼ同等」

です。ミネラリティが緻密なんです・・が、レ・フリオンヌが持つミネラリティとかなり違う・・んですね。黄色や白の果実が中心です。素晴らしいシャルドネでした!是非ともこのデリエール!飲んでみてください。超お勧めします!





 以下は2013年以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。


 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。

 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・レ・シャタイネール・ブランを飲むだけでも、彼が何を考え、どれだけ成長したのかを感じます。何より、2013年のマイナスイメージなど、全く感じさせない仕上がりなんです。むしろ、

「・・2012年より・・旨いんじゃないか?」

とさえ思わせてくれました。


 彼が注目されたのは、「超密植」です。これは、葡萄の樹の隙間を極限まで減らして、結果的に樹になる葡萄の房、収量を制限すると言うものですね。

 葡萄の樹は一生懸命に競争に勝とうと、結果的に凝縮した果実になり、優れた白ワインになる・・と言うことなんです。

 しかし、それはその「超密植」の全てでは無いでしょう。
 考えてみてください。隣の樹との隙間が無いと言うことは、どれだけ農作業を困難なものにするか・・。

 また、その「超密植」状態に持って行くだけでも、どれだけの年数を掛けたか・・。

 つまりは、畑の個性を最大限に生かしたシャルドネ・ワインを造りたい!・・と言う思いから来ているんですね。

 飲んでみると、それが良く判ります。伝わってきます。単に「超密植」だけじゃない・・全てのベクトルは、畑の個性を生かしたワインを造るための方向を持っているんです。

 昨年のご案内にも書かせていただきました。昔のラフォンのような濃密さと、自然派生産者ならではピュアなナチュラルさ、そして素晴らしいミネラル感を持っています。濃いのに全く暑苦しくなく、酸の伸びやかさを感じられるワインなんです。

 また、びっくりしたのは彼のピノ・ノワール!・・これについては下で書きますが・・是非飲んでみて欲しい・・少ないですけどね。


 各シャルドネの詳細は、写真の下の部分に記載しました。オート・ダンジテは2万本と言う超密植です。1万本でも多いのに・・と思ってしまいます。困難な作業をしつつ、自然派のアプローチで凄いワインになっているはずです。ご検討くださいませ。



【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】


 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・

「大したこと無いなぁ・・」

というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・


 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・


「おっ!センスあるじゃん!」


 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。

 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。

 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね~!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてくれるんです。


 冷ややかな酸がたっぷりありつつ、非常に凝縮していながら、ミネラル感も複雑性を持ち、起承転結を高いレベルでちゃんと表現しています。このレベル仕上がりは、そうは見ないです。


 ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールはまだ若い樹由来のワインですが、とてもそうは思えないほど充実しています。そして、サン=トーバン近辺とは思えないほどの成熟度の葡萄を想像させてくれます。言ってしまえば、ピュリニーとムルソー、半々のワインです。そしてそれぞれの特徴的な部分を良い方のみ残した感じで、厳しすぎないムルソーのミネラル感と、ダレを感じさせないピュリニーの熟度が有り、滑らかで旨みがしっかり乗った味わいになっています。超お奨めです!

 その他のワインは数本ずつなので飲んでおりませんが、ACブルでこの出来・・ある意味、村名と同レベルの仕上がりですから、本拠地サン=トーバンのワインの出来も悪いはずが無いでしょう。アン=ルミイィは・・おそらく目茶美味しいでしょうし、看板のひとつのサン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャテニエールも、それに恥じない仕上がりになっていることと思います。因みにル・モンラッシェの真裏にある畑です。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレルは、あの超1級畑「レ・ヴェルジェ」の真下、シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメは「レ・ヴェルジェ」の真上に有りますんで、その潜在能力は間違い無いでしょう。

 いずれ、これらのワインも少しずつ飲み進めて行きたいと思わせるほど、ACブルのポテンシャルは高いです。是非とも飲んでいただきたい生産者です。お奨めします!.



2017 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14918 79 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:2ヘクタール 植密度:11.000~14.000本/ha
畑・土壌:標高260~320メートル、斜度5~30%
表土10センチ。小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌。
樹齢:1989年に植樹。
 アン・レミリーの区画は、特級畑シュヴェリエ・モンラッシェから数メートルの場所に位置しています。小石の非常に多い土壌で、うち5~22ヘクタールには昔から植樹されていました。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:エッジが緑がかった若々しい色調。ミネラル感があり、新鮮な柑橘類のアロマ。グランクリュに匹敵するミネラルの構造を持ちます。特筆すべきワインで、長く大きくフィネスに満ちた余韻へと続きます。
特級畑モンラッシェに連なるサン=トーバンの中でも最も著名な1級畑のひとつ。
ラミーのサン=トーバンは大別すると白色マルヌ土壌、赤色粘土質土壌のふたつのグループに分けられますがこれはモンラッシェ側赤色粘土質。スケールが大きく芯が太いながら、熟成による複雑さも出てきます。Z33
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【ワインファンよりワイン屋が欲しがるのは・・何故?・・見事に真ん丸、真球なパレットを描く超一流のシャルドネです!】
 どうやら93~94ポイント位を付けているところが多いようです。ただし「1級アン・ルミイィだから」と言う理由が大きな理由だと思えてなりませんが・・。

 因みにこの1級アン・ルミイィと1級クロ・ド・ラ・シャテニエールを比較すると、個性が全く異なることは容易に判りますが、現在の状態を鑑みると、クロ・ド・ラ・シャテニエールをより高く評価するのも理解出来ます。ただし、noisy 的には、現段階ではそうでも、数年経過した頃には、

「タイプは異なるが二つのキュヴェはほぼ同ポイントになるはず」

と感じています。


 2D的には真ん丸な、3D的には球体だと言わざるを得ない、見事なパレットを描いてくれます。ムルソー・レ・ペリエール的な蜜のニュアンスと、すぐ近くの・・珠玉のシャルドネ・グラン・クリュ達の要素を少しずつ持っているかのようなニュアンスを感じます。

 ある時はクリオのように鈍い光を反射する鉱物のようなニュアンスも漏れてきたり、シャリシャリとしたエレガントな石系の感覚を見せるシュヴァリエのようでも有り、短い感覚でそれらを「チラ見」させては、やや閉じこもったかのような態度を取ります。

 呆れるほどのポテンシャルを感じました。2016年までのアン・ルミイィとは、各段の差が存在すると確信しています。しかし、現状で物凄い表情を隠そうとさえしないクロ・ド・ラ・シャテニエールの方が、直近で楽しむには向いているのは間違いないでしょう。

 素晴らしい1級が、こんなプライスで買えることが・・まだ有るんだと喜びましょう!是非挑戦してみてください。超お勧めです!

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【息を飲むような美しさ!鮮やかな色彩を淡い黄緑に溶け込ませたかのようなニュアンスのクロ・ドラ・シャトニエールと、あのグラン・クリュのそっくり??と思わせるようなアン・ルミイィです!】

 どうでしょう・・この色彩。実に細やかな色合いが溶け込み隠れているようじゃないですか・・。シンプルに赤、もしくは黒が混じった感じじゃないんですね・・。非常に複雑性が高いです。

 ここは粘土の混じる畑では有りますが、石灰も結構に強いです。ラミーのワインに共通なガラスとか、クリスタル的な輝きと硬質感が有り、味わいにも複雑性と石灰由来のミネラリティが豊富です。

 そして2016年は見事にぜい肉が無いので、本質が透けて見えてくるんですね・・。これも非常に美味いです。

 因みにジャスパー・モリス 93Points、 アラン・メドーとアドヴォケイト(ニール・マーティン)が90~92Points と言う評価です。

 グラの有る大柄なアン・ルミイィに対し、やや白い石灰が多いかな?・・と感じさせてくれる部分からタイトさを受け取るかもしれませんが、

「直情的なアン・ルミイィと内向的なクロ・ド・ラ・シャトニエールVV」

とも言え、どちらがポテンシャル的に高いかと問われると非常に微妙ですがクロ・ド・ラ・シャトニエールVVの方が有るかもしれません。でも若いうちに「ウケが良い」のは間違いなくアン・ルミィかなと・・思います。

 アン・ルミイィはもう、今飲んでも美味しさの伝わってくる完成度の高い逸品です。毎年旨いですが、2016年は最高の出来かと思います。何せ、

「飲んでいてル・モンラッシェを飲んでいる自身を思い起した!」

位ですから・・。

 普通ならサン=トーバンを飲んでいるときに、そんなことはあまり考えないですよね。すぐ真裏にモンラッシェが有るとしても、比較の対象には中々ね・・。でも・・そのアロマと味わいの中に、きっとかなり共通する部分を感じたのでしょう。

 アン・ルミイィは、アラン・メドーをはじめ、多くのメディアが93Points 付けています。アドヴォケイトだけひねくれて?・・90~92Points でした。

 質感はもう・・いや、止めておきます。凄い質感です。そして非常に判りやすい構成。見事だと思います。是非飲んでみてください。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【情報は更新されていませんが、おそらく密植度も上がっているはず・・】



昨今のインターネットによる情報は、雑多なものの真贋はさておき、Google などの地図からの、見事な現場写真まで見ることが可能で、全く驚くばかりです。日本に居ながらにして、現地の地勢や日照など、美しい写真とともに閲覧が出来るんですね。

 Google検索で「ブルゴーニュ」と入れ検索し、地図をさらにクリックすると、マップでボーヌの西辺りが出て来ます。ピュリニー=モンラッシェ辺りを拡大し、ル・モンラッシェの南脇の国道を最も拡大すると、右手のそこはサン=トーバン・アン・ルミイィ。

 また少し拡大を戻して西に向かうと、「シャトニエール通り」と名前が有り、マルク・コランの住居が表示されています。

 その辺りがシャトニエールなんですね・・。上の方にも行けて、拡大も出来ます。ここでは「クロ」は、確実に「崩壊防止」「土留め」の役目をしているようですね。

 その一角に、他とは明らかに植密度が違うなぁ・・と見える、「ボウボウに茂った」葡萄畑が有り、もしかしたらここなのかなぁ?・・などと妄想してしまいました・・。石で造られた門も有るんですが、名前が書いて無かったかな・・。でも非常に美しい眺めです。もしお時間などございましたら是非とも、そんな妄想に浸れる瞬間を探しに行かれてはどうでしょうか。思いの外、サン=トーバンのこの辺りは、むしろ日当たりが良いと言うことがご理解いただけるでしょう。ピュリニー=モンラッシェ張りのワインが出来ることの理由のひとつかもしれませんね。

 他のコラムにも掲載しましたが、Youtube にユベール・ラミーのサン=トーバンの畑仕事のビデオが有りましたので、貼っておきますね。

 凄い急な斜度と石ころだらけの乾いた感じが判る映像ですよ。
https://youtu.be/3hs26qjoM2g



 こちらはサン=トーバンのほぼど真ん中にある、実に秀逸な1級畑です。アン・ルミイィと共にサン=トーバンでトップの畑と言われてきました。当然ながら1級格付の畑です。

 モンラッシェの裏側に有る畑なので、日照の角度はややズレてはいますが、まぁ・・ご覧のように凄い傾斜と石ころだらけの乾いた畑です。

 このシャトニエールは、まだ密植の端緒のようですから、11000本/haほどです。

 ですが、この11000本と言うのは、ブルゴーニュではトップクラスの植密度なんですね。ユベール・ラミーでは「ようやく密植化を始めたに過ぎない」訳ですが、ほとんどDRCと変わらない植密度です。

 この高い植密度から、密度の高い葡萄を得て、クロ・ド・ラ・シャトニエールが生まれます。

 今回は12本だけの入荷でして、アン・ルミイィを飲んでしまいましたので・・人気になりそうなシャトニエールはテイスティングしておりません。ユベール・ラミーを追いかけるには、非常に面白い存在です・・何故って、元から素晴らしいと評判の高い畑ですから。

 それを密植化して行くので有れば、年を追うごとの変化を見られますし、また、オート・デンシテを名乗るようになると仮定するならば、そこへの道筋を追える訳です。

 何か・・こう・・落語のオチみたいな文章になっちゃいましたが・・あれ?・・判らない??・・じゃぁ地図でも拡げて答えを探してみてください。

 誰も歩いたことのない、まだ道も出来ていない・・道無き道を行くオリヴィエ、是非応援をお願いいたします。お勧めします!


1927年当時のブルゴーニュ晩餐会のメニューを見ると、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェと並びシャトニエールが供されています。
.



2017 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14919 80 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

◆◆◆お一人様1本限定。
■エージェント情報
面積:1.25ヘクタール(1992年に購入。) 植密度:11.000本/ha 
畑・土壌:表土は10~20センチ。小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌。
標高280~300mに位置する勾配40%の急斜面。樹齢:1964年に植樹。
中世フランスのカシの木を語源とする名前。王族の畑として知られていた区画です。
クロ・ド・ラ・シャトニエールは“ブルゴーニュの中の王の畑”として存在していました。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。畑はビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。23か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい輝きに満ちた色調。ミネラル感がありフローラルな香り、フレッシュな果実や柑橘類のアロマがあります。バランスが非常に優れたヴィンテージとなりました。リッチで美しく、太陽に恵まれたこのテロワールを反映したワインです。ラミーの所有する赤色粘土質サン=トーバン、ツー・トップのひとつ。立地で名を馳せたEn Remillyに対し、王の畑シャトニエール。
 Allen MedowsはOutstanding!の評価。John Gilman氏は比較的開放的で早く飲めると評価。
ニール・マーティン氏もExcellentと褒めているようです。入荷量も少ないラミーの旗艦となるワインです。Z0
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【凄いです!・・こんなの飲んだら・・他のワインが飛んじゃいます!】
 絶品でした~!・・有り得ないです。まぁ、ほとんどのメディアが93ポイントまでしか付けませんが、デカンターのティム・アトキン氏だけは94ポイントでした。

 アン・ルミイィとの差は、ポテンシャル的には無いでしょう。でも、余り語り過ぎてもシツコイと思われるかもしれないので、このコラムではこんな経験だけを書かせていただきます。

 実際のテイスティングは、この1級クロ・ド・ラ・シャテニエールと1級クロ・デュ・メが一緒でしたので、まずはクロ・デュ・メを先にいただいた訳です。

 いつもよりもミネラリティが物凄く、確実にジャンプ・アップしたクロ・デュメの、太くどっしりと構えた構造からの全域への豊かな味わいに、全ての味蕾や鼻の粘膜細胞までが満たされた感覚でした。

 そして次にクロ・ド・ラ・シャテニエールを注ぎ・・そのグラスへ鼻を近づけると・・思わず、「うわっ!」と声が出ました。クロ・デュ・メの要素で満たされた感覚のところへ、クロ・ド・ラ・シャテニエールを一口すすると・・クロ・ド・ラ・シャテニエールはそれまでのクロ・デュ・メの残像を左右に押し分けて入って来て、全ての感覚器官をクロ・ド・ラ・シャテニエールの表情で上書きしてしまいました。

 超高域まで、どこまで行ってしまうのか?と心配になるほどの縦構造で、完全に人間の感覚を超えるほどの要素の振る舞いでした。呆気に取られてしまう・・凄いシャルドネです。


 申し訳ございませんが、数が無いので、こちらはお一人様1本とさせていただきます。是非ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【息を飲むような美しさ!鮮やかな色彩を淡い黄緑に溶け込ませたかのようなニュアンスのクロ・ドラ・シャトニエールと、あのグラン・クリュのそっくり??と思わせるようなアン・ルミイィです!】

 どうでしょう・・この色彩。実に細やかな色合いが溶け込み隠れているようじゃないですか・・。シンプルに赤、もしくは黒が混じった感じじゃないんですね・・。非常に複雑性が高いです。

 ここは粘土の混じる畑では有りますが、石灰も結構に強いです。ラミーのワインに共通なガラスとか、クリスタル的な輝きと硬質感が有り、味わいにも複雑性と石灰由来のミネラリティが豊富です。

 そして2016年は見事にぜい肉が無いので、本質が透けて見えてくるんですね・・。これも非常に美味いです。

 因みにジャスパー・モリス 93Points、 アラン・メドーとアドヴォケイト(ニール・マーティン)が90~92Points と言う評価です。

 グラの有る大柄なアン・ルミイィに対し、やや白い石灰が多いかな?・・と感じさせてくれる部分からタイトさを受け取るかもしれませんが、

「直情的なアン・ルミイィと内向的なクロ・ド・ラ・シャトニエールVV」

とも言え、どちらがポテンシャル的に高いかと問われると非常に微妙ですがクロ・ド・ラ・シャトニエールVVの方が有るかもしれません。でも若いうちに「ウケが良い」のは間違いなくアン・ルミィかなと・・思います。

 アン・ルミイィはもう、今飲んでも美味しさの伝わってくる完成度の高い逸品です。毎年旨いですが、2016年は最高の出来かと思います。何せ、

「飲んでいてル・モンラッシェを飲んでいる自身を思い起した!」

位ですから・・。

 普通ならサン=トーバンを飲んでいるときに、そんなことはあまり考えないですよね。すぐ真裏にモンラッシェが有るとしても、比較の対象には中々ね・・。でも・・そのアロマと味わいの中に、きっとかなり共通する部分を感じたのでしょう。

 アン・ルミイィは、アラン・メドーをはじめ、多くのメディアが93Points 付けています。アドヴォケイトだけひねくれて?・・90~92Points でした。

 質感はもう・・いや、止めておきます。凄い質感です。そして非常に判りやすい構成。見事だと思います。是非飲んでみてください。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【情報は更新されていませんが、おそらく密植度も上がっているはず・・】



昨今のインターネットによる情報は、雑多なものの真贋はさておき、Google などの地図からの、見事な現場写真まで見ることが可能で、全く驚くばかりです。日本に居ながらにして、現地の地勢や日照など、美しい写真とともに閲覧が出来るんですね。

 Google検索で「ブルゴーニュ」と入れ検索し、地図をさらにクリックすると、マップでボーヌの西辺りが出て来ます。ピュリニー=モンラッシェ辺りを拡大し、ル・モンラッシェの南脇の国道を最も拡大すると、右手のそこはサン=トーバン・アン・ルミイィ。

 また少し拡大を戻して西に向かうと、「シャトニエール通り」と名前が有り、マルク・コランの住居が表示されています。

 その辺りがシャトニエールなんですね・・。上の方にも行けて、拡大も出来ます。ここでは「クロ」は、確実に「崩壊防止」「土留め」の役目をしているようですね。

 その一角に、他とは明らかに植密度が違うなぁ・・と見える、「ボウボウに茂った」葡萄畑が有り、もしかしたらここなのかなぁ?・・などと妄想してしまいました・・。石で造られた門も有るんですが、名前が書いて無かったかな・・。でも非常に美しい眺めです。もしお時間などございましたら是非とも、そんな妄想に浸れる瞬間を探しに行かれてはどうでしょうか。思いの外、サン=トーバンのこの辺りは、むしろ日当たりが良いと言うことがご理解いただけるでしょう。ピュリニー=モンラッシェ張りのワインが出来ることの理由のひとつかもしれませんね。

 他のコラムにも掲載しましたが、Youtube にユベール・ラミーのサン=トーバンの畑仕事のビデオが有りましたので、貼っておきますね。

 凄い急な斜度と石ころだらけの乾いた感じが判る映像ですよ。
https://youtu.be/3hs26qjoM2g



 こちらはサン=トーバンのほぼど真ん中にある、実に秀逸な1級畑です。アン・ルミイィと共にサン=トーバンでトップの畑と言われてきました。当然ながら1級格付の畑です。

 モンラッシェの裏側に有る畑なので、日照の角度はややズレてはいますが、まぁ・・ご覧のように凄い傾斜と石ころだらけの乾いた畑です。

 このシャトニエールは、まだ密植の端緒のようですから、11000本/haほどです。

 ですが、この11000本と言うのは、ブルゴーニュではトップクラスの植密度なんですね。ユベール・ラミーでは「ようやく密植化を始めたに過ぎない」訳ですが、ほとんどDRCと変わらない植密度です。

 この高い植密度から、密度の高い葡萄を得て、クロ・ド・ラ・シャトニエールが生まれます。

 今回は12本だけの入荷でして、アン・ルミイィを飲んでしまいましたので・・人気になりそうなシャトニエールはテイスティングしておりません。ユベール・ラミーを追いかけるには、非常に面白い存在です・・何故って、元から素晴らしいと評判の高い畑ですから。

 それを密植化して行くので有れば、年を追うごとの変化を見られますし、また、オート・デンシテを名乗るようになると仮定するならば、そこへの道筋を追える訳です。

 何か・・こう・・落語のオチみたいな文章になっちゃいましたが・・あれ?・・判らない??・・じゃぁ地図でも拡げて答えを探してみてください。

 誰も歩いたことのない、まだ道も出来ていない・・道無き道を行くオリヴィエ、是非応援をお願いいたします。お勧めします!


1927年当時のブルゴーニュ晩餐会のメニューを見ると、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェと並びシャトニエールが供されています。
.


2017 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14917 81 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積: 0.93ヘクタール植密度:14.000本
畑・土壌:東南東向きの深い粘土質土壌。標高225メートル、斜度5% 
樹齢:2005年~2010、2016年に植樹
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。17か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい緑がかった黄金色。軽快で繊細、若く新鮮な果実の香りが全開です。テクスチャーが偉大なワインを想起させてくれます。特筆すべきバランスの良さ、完熟しています。ミネラルを伴いとても綺麗な余韻へと長く続きます。 霜害の影響の大きかったシャサーニュ村。生産量少ないです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【相当に高貴さの滲む姿に、シャサーニュ本来の美しさを想像させます。こんな姿を見せてくれるのはラミー2017年だけ!】
 アドヴォケイトは89~91Points のようですね。その評価以上に美味しく感じられるかと思います。2017年ものはやはり別格でした。

 2016年ものまでは、それでも横に拡がるのが若干早かったと思います。シャサーニュらしいと言えばそうなんですが、それでも綺麗な円形のパレットを描けるワインでしたし、いつ飲んでも美味しいので重宝したものです。

 2017年もののル・コンシ・デュ・シャンは、そんな2016年までの真ん丸なパレットを描かせようとはさせないぞ・・とばかりに、強烈に美しく、たぎるようなミネラリティが、そのパレットを楕円に押し潰して来ます。凄いミネラリティの密度です。

 その、僅かに漏れてくる、零れてくるような柑橘の果実と、テッカテカのテクスチュアだけで・・幸せです。

 時間の経過で徐々に色付き、黄色を増してくる柑橘と、シャサーニュならではの中域の拡がりのあるボディ感が、豪奢なシャルドネを飲んでいると言う満足感が得られると思うんですね。

 でもこれ・・単なるシャサーニュなんですよね・・。とてもそうは思えない・・村名だとしても、グラン・クリュに引っ付いたように存在する畑に思えて仕方が無いんです。

 実際には、1級マルトロワからだいぶ東に行った(下に下がった)ところに在るのがル・コンシ・デュ・シャンなんです。これがきっと「密植」の力なんでしょう。

 因みに11000本/h とされている密植度ですが、おそらく相当に・・上がって来ているものと思います。(未確認では有りますが、ラミーはこの畑をオート・デンシテ化しているようですよ。)是非飲んでみて下さい。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【評価がやや分かれた様ですが・・ポジティブな意見に賛成です・・って、飲んだら最高に旨いじゃないですか!】

 滅茶美味しいです!・・ル・コンシ・デュ・シャン、最高ですよ。2016年のラミーの中では緊張感とエネルギーに欠ける?・・無い無い・・(^^;; 最高に旨いです。

 しかも、タイトなピュリニー村名に比べ、包容力のある外向的なスタンスを持っていますから、誰が飲んでも美味しいと感じるはず・・しかも複雑な要素はクリスタルなミネラリティの中にちゃんと隠されているんですね・・。

 まぁ、メディアのテイスターさんたちも強者揃い・・そこで意見が割れると言うのも判りますよ。

「・・その存在に気付くかどうか?」

は、様々な要素によって変わってしまうからです。


 例えば「根の日」だったり・・コンディションが今一つのボトルだったり・・テイスターのコンディションそのものも有りますしね・・。だから noisy 的には・・

「緊張感とエネルギーに欠けることは無い」

と言い切りたいと思います。


 今飲んでも・・たしかにほんのりは若さも有りますが、そのしっかりした包容力、果実由来のふくよかさは良く出来た膨らみあるピュリニー=モンラッシェ並みに有ります。美味しいです!是非飲んで欲しい!アラン・メドーの91Points も低いです。ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味を味わえる逸品です!】



 こちらのシャサーニュ村名、ピュリニー村名ですが・・もう現状では今一番仕上がっていると言えます。物凄いポテンシャルからわずかに漏れてくる要素をただ受け入れるだけで、充分に満足出来てしまいます。これぞ、いや・・きっと、

「超密植・密植が葡萄に与える密度と言う名の魔法!」

なのでしょう。


 決して「凝縮している」とは思わせない・・いや、これも少し違いますが、「凝縮しているだけ」とは思わせないが正しいのかもしれません。兎に角物凄い「密度」なんですね。「濃い」と言うのも違う気がする。

 全て、元の状態が有ったとするなら、それがそのまま密度を高めたようなニュアンスなんです。果実味が凝縮している・・と言ったら、それはちょっと違うだろう・・と言うことになる・・そう感じてしまうんです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは、サン=トーバンをさらに膨らませたような見事な仕上がりです。シャルドネ好きが飲んで感動する、一番典型的なパターンです。

「ん?・・いや、それはむしろピュリニーに対してなんだけどな・・」

と思われるかもしれませんが、やや痩せて安易なシャサーニュの味わいに対するピュリニー=モンラッシェと言う立ち位置だとそうなのかもしれませんが、偉大なモンラッシェの周りに存在する素晴らしい畑・・と言う立ち位置からこのコンシ・デュ・シャンを見るなら、そのピュリニーの位置にこそ、このワインは似合うと思います。素晴らしいです!


 そしてピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロも実に素晴らしいです。シャサーニュ・コンシ・デュ・シャンが余りに繊細で、しかも豊満ささえ持っており、確実に1級並ですが、レ・トランブロも当然負けておらず、良く締まったピュリニー1級を感じさせてくれます。

 勿論、本領発揮はまだ先ですがシャサーニュ同様、今飲んでもま~・・満足させられてしまいますよ。2015年のユベール・ラミーの凄さは、一番良く判るかもしれません。

 その「酸の美しさ」と「キラキラ輝く酸の盛り上がり」を余韻で見事に見せつけます。

「・・お!・・と・・ほ~・・」

と、その余韻のパフォーマンスに気を持って行かれること必定です!


 上級キュヴェの到着が待ち遠しい2015年のユベール・ラミーでした。どれを飲まれても外さないと確信していますが・・出来ましたら、

「落ち着かせてから」

お飲みください。この素晴らしいパフォーマンス、ご期待に添えると思います。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。
.



2017 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14920 82 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:0.16ヘクタール植密度:11.000本/ha
畑・土壌:標高250メートル。東向きの斜面に位置する粘土石灰質土壌。
斜度5% 樹齢:1988年に植樹。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオ
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率25%、1,2年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:淡い色調。ヴァニラやフレッシュな果実、ロースト香。丸みがあり、豪奢で素晴らしい余韻を持っており、長命なワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,980 (外税)

【素晴らしい!!アドヴォケイトは90~92pointsだそうですが・・そんなもんじゃ無いでしょう!】
 ようやっと飲むことができたレ・マシュレルです。2016年はリリースさえ無かったはずです。

 この畑はシャサーニュの北側、1級レ・ヴェルジェの東に接しています。勿論、ル・モンラッシェも近いですよ。

 アドヴォケイトは「最も飲みやすい2017年のラミーのキュヴェ」と評価し、90~92ポイント付けています。外れですね。最も飲みやすいかどうかは人に寄るので判らないとしても、一見ではとても計り知れないポテンシャルを持っていると感じます。

 実はこのコラム、一回書き上げたんですが・・Windows のエラーでおじゃん になってしまいました。なので、かなり凹んでいます。

 ですので、文字そのものは少なくなってしまったんですが、

「相当凄い!」

のは間違いないです。


「2017年のラミーの中で最も飲みやすいキュヴェ」って・・もっとポテンシャルに言及しないとディスっているだけのように見えちゃいますから・・決してそう言うことでは無いと思ってくださいね。素晴らしい、シャサーニュ1級です!・・長くも持ちますよ。物凄い、理解を超えたようなミネラリティが有ります。ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【いつも数本しかない超希少なキュヴェです。蝋封です。】

 少な過ぎていつも飲めない・・とても飲みたいキュヴェです。何せ、20000本密植のショーメ並みのプライスで、しかも上級キュヴェにしかなされない「蝋封」です。

 また情報が中々更新されないので判りませんが、密植度もそのまま・・と言うのはどうなのかな?・・と思っています。2013年頃から追いかけていて飲まれていらっしゃるようでしたら、是非ご感想などお聞かせくださいね。


 
 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【これはとても少ないので取り敢えず飲んでいません・・】



●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。




 まぁ、このキュヴェは、他の造り手から見たらかなりな密植度、ヘクタール辺り11000本なんですが、ユベール・ラミーとすると、ようやく植密度を上げる端緒についた段階なのかもしれませんで、ちょっと中途半端ですよね。

 しかも数が余り無いので昨年の2013年ものも、noisy は飲めずにいます。

 しかし、もし他のキュヴェが軒並み売れてしまうようであれば、飲めるかもしれない・・などと淡い期待もしているんですよ。皆さんも実際は飲んでみたいでしょ?普通のキュヴェで、しかも下のクラスであれだけ美味しいんですから・・。

 このシャサーニュ1級マシュレルですが、皆さんも大好きな1級畑、レ・ヴェルジェの真下に有り、標高はモンラッシェとほぼ同じ高さです。この次のコラムでご紹介の1級レ・ショーメは着々とオート・デンシテ化が進行していて、現在の植密度が二万本ですから、いつオート・デンシテを名乗ってもおかしく無い状況になってきていますよね。しかもこのレ・ショーメは、レ・ヴェルジェの西側(上)ですし、価格差は2千円で・・名乗って無いだけの超密植キュヴェだとすると、きっとレ・ショーメが飲みたくなっちゃうんでしょうね。すみません・・人気になるはずのキュヴェを飲んで減らしてしまいました!

 なお、飲んでないと書くことが余り無いので・・(^^;; まぁ、美味しいに違いないんでしょうけど、Youtube にユベール・ラミーのサン=トーバンの畑仕事のビデオが有りましたので、貼っておきますね。

 凄い急な斜度と石ころだらけの乾いた感じが判る映像ですよ。
https://youtu.be/3hs26qjoM2g
.


2017 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14921 83 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

◆◆◆滅茶美味しいです!
■エージェント情報
面積:0.226ヘクタール 植密度:20.000本/ha
畑・土壌:東向き、表土がやや深い粘土石灰質土壌。斜面中腹。
樹齢:1970年~1989年に植樹。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率20%、1,2年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:黄金に輝くエッジ。軽快ながらヴァニラのようなグリル香、フレッシュな果実香があります。丸みがあり、力強く豊潤でいながら新鮮さを伴う余韻。偉大なワインです。未来のHaute Densite(超密植)ワインです。さすがに生産量の関係か、評論家のコメントもほとんど見つかりません。あと数年したら価格も上がってしまうのかもしれません。そういえばテクニカルには植樹の年を入れていません。オリヴィエ氏曰く、樹齢が若い段階ではHaute Densiteラベルにはしないとのことです。Z5
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,650 (外税)

 いや~・・1月23日(木)の新着を楽しみにされていらした方には本当に申し訳ありませんでした。急なサーバートラブルに巻き込まれまして、

「新着記事を書いている場合じゃない!」

と言うような状況になっておりました。現在は復旧しています。まぁ、新着が出るだろうと待ち構えていらしても、サーバーが不安定だったと思うんですね。大変なご迷惑をお掛けしました。こちらももう・・気が気じゃ無かったですが・・。こんな時に備えて色々と手は打ってあるにせよ、その手を打てる状態でも無いとなると、にっちもさっちも行かなくなってしまいます。

 葡萄造りもきっと似たようなことが起きるでしょう。やはり経験がものを言う世界でも有りますから、先達たちの教えも重要です。かといって、自身で考える、感じる、想像してトライすると言ったことを止めてしまうようなアクションを与えるのは、また出過ぎたことになってしまいます。

 今や誰も行っていない、三万本の超密植キュヴェをリリースするラミー家ですが、25~35cm 間隔で樹が植わっているとなると・・これはもう、想像を絶する世界です。元々は90 ~ 100cm 位の間隔で植わっているその間に、2本ほどの樹を植えるとしても、表土に張った根を処理することを考えると途方もない作業であるし、またその樹が充分に育つまでの長い時間を考えると、

「・・やってられないよ~・・」

と言うことになるのが普通です。もしくはすべての樹を一度抜いて、等間隔で植えなおすなんて・・考えただけで頭がおかしくなりそうです。


 この1級レ・ショーメですが、オート・デンシテを名乗らないキュヴェの中ではトップ・キュヴェの一つです。

 以前に2万本/hと言うアナウンスが有りましたが、おそらくもう・・その情報は古いでしょう。口に含むと・・

「物凄い密度からの解放圧力!」

に圧倒されてしまいますよ。

 透明感の凄いミネラリティは、おそらく何層かに分かれているようにも感じられます。・・え~・・「玉ねぎ状態」でしょうか。

 その一番外側の層に、僅かな亀裂みたいなものを生むのが「時」です。気品みたいなものが漏れて来ます。

 次いで・・柑橘果実です。ドライなのに甘い・・(^^;;ネットリなのに・・スッキリです。その余韻がまた・・何とも素晴らしく長いんですね。

 やはりこのように素晴らしいシャルドネには、濃い味わいのお料理もこなせてしまうポテンシャルが有るとしても、決して素材の持ち味を調味料で埋めつくさない程度の味付けでいただくのが良いと感じさせられました。


 やはりこのレ・ショーメに感動した!・・とおっしゃるお客様は多いですね。意外にも若くても飲めてしまうんですよね。・・いや、勿論ですが、運悪く硬いバイオリズムの時も有るでしょう。それでも「玉ねぎ」ですから・・。一枚剥きさえすれば何とかなる部分も有るかと思います。

 この素晴らしい2017年レ・ショーメは、記念すべきワインになっている可能性は大です。アドヴォケイトは90~92のようです・・思わず笑っちゃいました。やっつけ仕事はワイン屋だけじゃなかった・・メディアも同じですね。是非ともこのワイン、飲んで見てください。お宝だと思います!滅茶苦茶安いと思います!・・勿論ですが、今は「少しずつ表情を見せてくれる」に留まりますが、

「密度が生んだ迫力から漂う気品!」

で美味しくいただけるはずです。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【オート・デンシテは飲めずとも、それを名乗っていないだけに過ぎないこのレ・ショーメは飲んでみるべきです!】

 これは・・何としても飲まねばならぬ・・!・・などと言いたくなるほど素晴らしいです!

「何とかを質に入れても飲みたい!」

と思わせるだけの魅力に溢れています。それは・・やはり、

「密度」

です。

「・・超密植なんだから・・当たり前じゃん!」

と思われるかもしれませんが、本当にそれが当たり前なんでしょうか。実際に自身で確かめなければ判らないことは沢山あるはずです。


 地道に毎日畑に通い、下部に落ちた表土を元に戻し、畑の手入れをしつつ、密植度を高めています。

「・・これ以上の畑仕事があるのだろうか?」

とさえ感じます。それをこのワインが語ってくるんです。


 その言葉がたとえ聞こえなくても、

「・・大変な仕事をされていますね・・」

と、声を掛けたくなってしまうでしょう。


 密植の意味、畑仕事と葡萄への愛情、ワインへと昇華させる技術、そして人とは・・などと、全てが綿々と繋がっていることに思いが行きます。

 この色!・・いや、いつも色のことばかりで申し訳ありませんが、

「グラスに注いだ瞬間に!」

 絶対に言葉が漏れるはずです。


「・・うわおっ!」


 素晴らしいシャルドネでした。若いですが・・本当に美味しいものは最初から美味しい・・これも真実なのかもしれないと思います。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【オート・デンシテをまだ名乗っていないだけに過ぎないこの超密植キュヴェは、グランクリュ並みの密度感!素晴らしいです!】



 超お買い得・・としか言いようのない、滅茶密度感の高いシャルドネです。

「密植度20000本/ha」

と言う、おそらく隣の樹まで30~40cmほどしか離れていない、驚異的な密植度がなせる業は、どこかDRCのモンラッシェに通じるようなニュアンスが有ります。

 まぁ・・noisy的にはDRCのモンラッシェは緻密でオイリーでバターっぽさが凄い・・そんな印象でしたが、その「緻密」と言う表現が、この密植度に現れているような気がします。

 ちょうどnoisy も何十数回目かの誕生日だったこともあり、カミさんがスキ焼を用意してくれまして・・まぁ・・普段は粗食ですから何でも美味しいっちゃ美味しいんですが、このショーメのポテンシャルには驚かされました。

 素朴な味付けの・・砂糖と醤油とお酒だけで「焼くタイプ」のすき焼きとこのショーメは、中々のマリアージュを見せてくれましたよ。

「ピッタンコ!」

などと言うつもりは毛頭有りません。


 しかしね・・ショーメに余裕がある・・と言うか、包容力が凄い・・と言うか、ショーメに抱かれたちょっと良い牛肉の美味しさは格別でした!ピノ・ノワールの方が合うかとは思いますが、ショーメも充分!・・そして何よりワインが旨い!・・と感じさせてくれました。


 非常にお買い得とも思います。少量ですのでお早めにどうぞ!いずれ「オート=デンシテ」になるキュヴェかと思います。

 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【オート・デンシテをまだ名乗っていないだけに過ぎないこの超密植キュヴェは、グランクリュ並みの密度感!素晴らしいです!】

 植密度20000本と言う、超密植系のワインながら、まだ「オート・デンシテ」を名乗っていないシャサーニュ=モンラッシェ1級レ・ショーメです。

 ここは、真裏がサン=トーバン1級レ・シャルモワです。このレ・シャルモアも素晴らしいですが、この畑はユベール・ラミーも持っていないようですね。

 で、こちらのレ・ショーメですが、とても乾いた石のニュアンスは、ピュリニーの偉大な1級やグラン・クリュを確実に連想させます。一般的に思われているだろう、シャサーニュ的なある種の緩慢さ、ルーズさ、良く言うなら包容力、優しさを見せません。

 昨年末に飲んだ2013年のドメーヌ・ラモネ、シャサーニュ1級モルジョは、若くも素晴らしいワインでしたが、

「凝縮感を感じてはいても、密植的な密度の高さは無い」

と言えます。とても美味しいんですが、やはりどこかにある緩慢さを隠すための凝縮感のように思えてしまいます。


 このような圧倒的・・と感じさせるような密度の高さは、やはりボーヌの超一流シャルドネにしか与えられない稀有なものなのでしょう。この種のものは、やはり良く出来たモンラッシェやバタール=モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェの類にしか見られないもので有り、

「畑がワインを造る」

と昔から伝えられて来たことの、もっとも適した方法なのかもしれません。


 ただし、例えばユベール・ラミーのサン=トーバン・クロ・デュ・メ2014などは、もう、飲んだそばから、その享楽的な美味しさに狂気乱舞してしまうでしょう。全方位外交と言うか、誰が飲んでも素直に美味しいと・・思えるような素晴らしいものです。

 しかしながらこのシャサーニュ=モンラッシェ1級レ・ショーメには、そんな享楽的な美味しさの側面も持ちつつも、味わいながらもこちらが恐縮してしまうような、ある種の「恐ろしさ」と言うか、絶対的な存在感を持ち合わせているんです。

 それが、極一部の稀有な物凄いシャルドネたちが何故か持ち合わせている「気高さ」に通じていて、その気高さに接したが故に、恐縮してしまうような気持ちになるのかもしれません。

「モンラッシェは帽子を取り、跪いて飲むべし・・」

と言われるまでも無く、素晴らしい存在に出会った時は、やはり恐縮し、畏まって、尊敬の念を抱きつつ頂戴する・・そんな気持ちにさせてくれました。

 決してグイグイ飲むようなワインでは有りません。濃密だが気品高く、

「分子の内側から外側に向けて、常に全てを解放しようとしているような物凄い張りを持った各要素」

を内包しています。そしてその解放は延々と際限無く持続しているんです。


 どうかこの機会に是非、オート・デンシテでは有りませんが、ユベール・ラミーが目指している世界をのぞいてみて欲しいと思います。超お勧めです。.



2017 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14916 84 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:0.9ヘクタール植密度:11.000本/ha
畑・土壌:深い表土。南東向きの粘土石灰質土壌。 標高:230メートル
樹齢:1930~1970年に植樹
栽培:グイヨ仕立て。この20年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:光沢のある若々しい緑がかった色調。白い果実、柑橘類、ほのかにトリュフのアロマがあります。ミネラル感があり新鮮なワインです。
 畑の大部分をサン=トーバンとシャサーニュに持つラミーにとって唯一のピュリニー=モンラッシェです。
『口の中でワインがゆっくりと溶けていく』 ミネラルのキャンディーみたいな言葉回し上手です。バーガウンドのAllen Medow氏は『典型的なピュリニー・モンラッシェと比べて風味が非常に精密である』と称賛の言葉を贈る一方、アドヴォケイトに所属していたニール・マーティン氏は前のヴィンテージと比べて余韻がやや希薄とコメントしています。果実よりも硬質で引き締まったピュリニーの美点が感じられるワインでしょう。Z10
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【オート・デンシテを名乗らないトランブロは・・凄い狙い目!?・・これ、もうただ呆れるほどのミネラリティですが!】
 写真からも漂ってくるんじゃないでしょうか。確かにピュリニー的なやや黄色目の濃い色合いをしています。しかし、

「ミネラルって・・見えるの?」

と言いたくなるような色合いですよね~。


 まぁ、オート・デンシテのトランブロは、安いとは言ってもそれなりの価格はします。ノン・オート・デンシテのトランブロは価格は三分の一程度です。

 でも飲んでみたら・・ビックリですよ。このノン・オート・デンシテのトランブロV.V.が一番、ミネラルの密度が凄いことになっているのが判ります。良い意味で使いたいと思いますが、

「バッキバキ!」

です。

 要素由来の表情が漏れてくる速度も一番遅い・・です。

 ムルソー村の南隣がピュリニー村ですが、このトランブロはシャサーニュとの村境に有ります。バタール=モンラッシェから東に下がってすぐのところの村名です。なので、ムルソー的な・・と言うか、ムルソーの南端に在るレ・シャルムやレ・ペリエールのような大理石風な厳しいミネラリティとも異なる感じです。

 それに・・最近は飲めていないので正確には判断しかねますが、ルフレイヴさんちのバタールのような柔らかさを感じさせるものでも有りません。

 まぁ、本当に「クリスタル・コーティング」と言いたくなります。しかも、何度も何度も乾かしては塗りを繰り返してクリスタルそのものになってしまったような感じです。

 ノン・オート・デンンシテでこれほどまでになって来たと言うことは、一体オート・デンシテはどうなっちゃってるのか?・・と思わざるを得ません・・にしても、

「・・オート・デンシテじゃなくても・・充分かも?」

と言う気さえ、生まれて来ます。

 ただしこのキュヴェに関しましては、他の2017年のラミーのシャルドネと異なり、少しだけでも休ませることがさらなるエルヴァージュ(育てること)に繋がっていることは間違い無さそうですので、気に留めておいてくださいね。

 まぁ、もしかしたらオート・デンシテ・クラスの葡萄もそれなりに入っているのかもしれません。是非ご検討くださいませ!

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【【ぜい肉の無いみごとなプロポーション!少し早いが見事な旨さ!・・メディア連中は勘違いしてるんじゃない?・・】

 え~・・大体92Pointsで止まってしまうピュリニー村名です・・(^^;; でもまぁ、おそらくですが、

「オート・デンシテの評価有りき」

と言う視点でのこのワインの評価になってしまう可能性が高いので、仕方が無いのかと思います。


 そもそもですね・・例えば今では大判振る舞いな評価の付くことの多いドメーヌ・ルフレーヴにしても、大昔は散々な評価でした。それがビオを取り入れ、モンラッシェを手に入れ、注目を多く集めるようになって、今の評価が有ります。

 それに、すでに有るブルゴーニュのシャルドネのヒエラルキーを壊したくない・・そんな感も受け取れます。

 でも、確かに評価はそこまで無いにせよ、それこそコシュ=デュリのアリゴテとかACブルとか・・とんでもないプライスになっちゃってますからね・・。

 2016年ものも、バーガウンドのアラン・メドー 89~92Points、ジャスパー・モリス 92Points が基準になるかな・・と思います。そして、オート・デンシテとのポイント差がこのピュリニーの場合「2Points」ほど有ります。サン=トーバンのオート・デンシテは大方「1Points」です。

 まぁ・・この辺は言いたいことは沢山有るんですが、とりあえず・・時間も無いので止めておきたいと思いますが、

「スタイリッシュなピュリニーに仕上がっているが、徐々にグラマラスに、妖艶になって行くのが見える」
見事な仕上がりです。

 上手く購入できるのでしたら、ぜひオート・デンシテと比較して欲しいなぁ・・と思います。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味を味わえる逸品です!】

 こちらのシャサーニュ村名、ピュリニー村名ですが・・もう現状では今一番仕上がっていると言えます。物凄いポテンシャルからわずかに漏れてくる要素をただ受け入れるだけで、充分に満足出来てしまいます。これぞ、いや・・きっと、

「超密植・密植が葡萄に与える密度と言う名の魔法!」

なのでしょう。


 決して「凝縮している」とは思わせない・・いや、これも少し違いますが、「凝縮しているだけ」とは思わせないが正しいのかもしれません。兎に角物凄い「密度」なんですね。「濃い」と言うのも違う気がする。

 全て、元の状態が有ったとするなら、それがそのまま密度を高めたようなニュアンスなんです。果実味が凝縮している・・と言ったら、それはちょっと違うだろう・・と言うことになる・・そう感じてしまうんです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは、サン=トーバンをさらに膨らませたような見事な仕上がりです。シャルドネ好きが飲んで感動する、一番典型的なパターンです。

「ん?・・いや、それはむしろピュリニーに対してなんだけどな・・」

と思われるかもしれませんが、やや痩せて安易なシャサーニュの味わいに対するピュリニー=モンラッシェと言う立ち位置だとそうなのかもしれませんが、偉大なモンラッシェの周りに存在する素晴らしい畑・・と言う立ち位置からこのコンシ・デュ・シャンを見るなら、そのピュリニーの位置にこそ、このワインは似合うと思います。素晴らしいです!


 そしてピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロも実に素晴らしいです。シャサーニュ・コンシ・デュ・シャンが余りに繊細で、しかも豊満ささえ持っており、確実に1級並ですが、レ・トランブロも当然負けておらず、良く締まったピュリニー1級を感じさせてくれます。

 勿論、本領発揮はまだ先ですがシャサーニュ同様、今飲んでもま~・・満足させられてしまいますよ。2015年のユベール・ラミーの凄さは、一番良く判るかもしれません。

 その「酸の美しさ」と「キラキラ輝く酸の盛り上がり」を余韻で見事に見せつけます。

「・・お!・・と・・ほ~・・」

と、その余韻のパフォーマンスに気を持って行かれること必定です!


 上級キュヴェの到着が待ち遠しい2015年のユベール・ラミーでした。どれを飲まれても外さないと確信していますが・・出来ましたら、

「落ち着かせてから」

お飲みください。この素晴らしいパフォーマンス、ご期待に添えると思います。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。
.



2017 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14938 85 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
■エージェント情報
面積:0.68ヘクタール
畑・土壌:標高325メートル。表土10~30センチ。
東南東向きの斜面に位置する粘土石灰質土壌。白色泥灰土に小石が多く乗っている。
斜度:30~40% 樹齢:2001.2010.2015年に植樹。 生産量:690本 
栽培:ヘクタールあたり20.000~30.000本となる密植栽培。
トラクターが使えないためすべての作業が手作業となります。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルの樽で発酵。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若い黄金色。グリルしたヘーゼルナッツや樹木の花、エレガントな香り。香りの要素が多く繊細。深淵でフィネスがあり、別格。美しいミネラルを伴う長い余韻へと続く。
注:こちらのオート・デンシテに関しましては、必ず他のワインと一緒にご注文ください。
 ラミーの名前を世界に知らしめた超密植30000本のサン=トーバンです。説明不要、自分も数えるほどしか飲めていませんが、アタックの強さのようなわかりやすい違いではなく口の中に入れた時の情報量の多さが明らかに違います。
 Allen Medows『このワインのピークを見たいなら我慢が必要です』
 John Gilman『傑出した品質ですが、花が開くまでは数年の時間が必要』
Neal Martin『サン=トーバンに望むすべてを備えている』
Tim Atkin『オリヴィエ・ラミーの広域?レンジで最高のワイン』
750ML 在庫
ご注文数  本
¥20,500 (外税)




2017 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14939 86 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
■エージェント情報
面積:0.1ヘクタール植密度:22.000本/ha  
葡萄:マッサルセレクションのシャルドネ
畑・土壌:標高230メートル。深い表土。東向きの粘土石灰質土壌。 
樹齢:1970年、2002年に植樹生産量:790本
栽培:グイヨ仕立て。この20年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。228リットルの樽で発酵。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかったローブ、輝き。柑橘類や白い果実の繊細な香り。香りと共に新鮮なミネラルを持った長い余韻。
注:こちらのオート・デンシテに関しましては、必ず他のワインと一緒にご注文ください。
2002年に密植化させたピュリニー=モンラッシェです。

オート・デンシテとしてリリースになったのが2012年なので10年かかりました。

生産量激減ですが、超密植は収穫量は多少(それでも30ヘクトリットル、特級以下)確保出来たようです。

Tim Atkin 95点付けてました。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥20,500 (外税)

【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、

「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」

などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。

 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですからね。もの凄いことになるかと思います。

 2017 クリオ=バタール=モンラッシェは、アドヴォケイト96~98Points と、2016年ものから2ポイントも積み上げています。海外も正規品の入るショップではすでに10万円以上ですが、目先の鋭い連中の多いブローカー市場では20万と言った数字が目に入ります・・が、ほとんど出物は有りません。飲んでみたいですね~!密植度25000本!.DRCのほぼ倍の密植度です!

 その他、2つのオート・デンシテは海外の評価が見当たりませんでした。

 しかしながら・・実際、十数アイテムも2017年のユベール・ラミーを飲んでみて感じることは、確かにオート・デンシテは魅力的だとしても・・

「すでに他の畑も超密植にほぼなっていて、その味わいも2016年までと激変しているから・・オート・デンシテのキュヴェじゃなくても充分じゃないか?」

と言うような気持ちもあるんですね。

 それに、アドヴォケイトは2016年のクリオ=バタールから2ポイント、積み上げて上値98ポイントを付けました。

 しかしながらサン=トーバンの2017年の各キュヴェに対し、アドヴォケイトは真摯な態度で向き合った結果の評価を出しているとは、とても思えません。

「サン=トーバンなら・・こんな感じ?・・おっとこれは1級だったか・・じゃ、この位か?」

みたいな・・ね。クロ・ド・ラ・シャトニエールが93ポイント?・・有り得ません。そんなに低く無い。

 2017年から57ミリもあるディアムのコルクをシャルドネ全品に使用しています。飲み頃は今後7~8年間だとしか言及できない、何も判って無いメディアの方が多すぎるような気がします。

 感覚的には、オート・デンシテのキュヴェは、数年間、手を付けない方が良いと思いますよ。実際、ピュリニーの密植のキュヴェなどは、もし今、そのワインだけを飲んだとしたら、ポテンシャルを取れずに飲み終えてしまう可能性さえあると思っています。

 ですので、オート・デンシテの各キュヴェの早飲みは厳禁・・です。何日も掛けて楽しむパターンは有ると思います。

 凄い2017年です。2016年までのラミーのワインとは、数段異なると思ってください。ユベール&オリヴィエ・ラミーの新しい世界!・・物凄いです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ユベール・ラミー、DRCを超える超密植度のトップ・キュヴェ!超希少です!】



 物凄い仕上がりの2014年のユベール・ラミーの何かを飲んだだけで、

「・・トップ・キュヴェは一体、どうなってるんだろう・・」

との疑問が生まれていることでしょう。そしてそれは、「超密植」への期待になり、「オート・デンシテ」を名乗るキュヴェへの渇望に似たものにも変わってくるでしょう。それだけユベール・ラミー2014年の出来は半端無いと言えます。

 ましてやこのトップ・キュヴェのクリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテ2014年はたったの一樽未満、295本しか存在しないですから、世界で295人の延べ所有者しか現れないことになります。

 そもそもこのクリオ=バタール=モンラッシェと言うのはどんなワインなのか・・良くはご存知無い方も多いかと思いますので少しだけ説明をさせていただきますと・・

 グラン・クリュを名乗れるモンラッシェの1つで、シャサーニュ=モンラッシェ側(南)に有るレ・クリオと言うパーセルです。元々はバタール=モンラッシェを名乗っていたものですが、レ・クリオは自身のアペラシオンに分割されています。

 グラン・クリュ・??・モンラッシェを名乗れる畑は、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェ、ヴィアンヴニュ=バタール=モンラッシェとこのクリオになります。モンラッシェとバタール=モンラッシェに限っては、ピュリニーとシャサーニュの村に跨っていますが、シュヴァリエとヴィアンヴニュはピュリニー側に、このクリオ=バタールはシャサーニュ側に存在します。

 また、この一連のグラン・クリュの中では最も小さな畑でして、1.6ヘクタールほど、これを約10人の区分所有者が持っていますが、有力な生産者がいないとか、所有する畑が小さ過ぎるとかの影響からか、2000年代までは明らかなポテンシャルを見せるものが余り無かったと言えます。

 とは言え、ル・モンラッシェの斜向かいに接する畑ですから、その実力は高いもので、まぁ・・言葉は良く無いにせよ、適当に造ってもそれなりには仕上がってしまうことが、そんな評価になっていたと言えるのでしょう。

 少なくとも優れたピュリニー=モンラッシェ1級並みの仕上がりにはなりますし、他のグラン・クリュとはやや趣を異にする金属系のミネラリティからの表現が有ります。


 ユベール・ラミーは、この稀有なグラン・クリュを「超密植」と言う困難な作業を実現することで、この畑のポテンシャルを開花させたクリオ=バタール=モンラッシェを造り出したと言え、それがこの「オート・デンシテ」なんですね。

 このクリオ・オート・デンシテは、なんと密植度は「25000本」!です。普通は高くても10000本程度です。

 あの、物凄いモンラッシェを飲まれたことが有れば、きっとその密植度が判るでしょう。そう、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティのモンラッシェです。

 D.R.C.の畑の密植度は、セレナ・サトクリフさんによると10000~15000本と言われていて、自然な栽培を高密植度の畑から得て、あの素晴らしい一連のグラン・クリュを生んでいる訳です。ユベール・ラミーはそれを知ってか、畑の超密植化に取り組んだ訳ですね・・。今もその努力は続いている訳ですが、徐々にそれが結実し始めたと言うことなのでしょう。

 noisy の仕入先であるエージェントさんには6本だけの入荷だったようです。なので、1/3をいただいた格好になります。これは是非とも飲みたいです!

 左の写真は、2016年の年末に飲ませていただいた、コント・ラフォンの1970年のモンラッシェです。先代の作品でしょう。以前、たまたま noisy が仕入れたんですが、色合いなどをチェックしているところにお客様がいらっしゃり、脱兎のごとく去って行った貴重なワインなんですが、それをご相伴に預かった訳です。

 46年も経過しているとは思えないほどのピチピチと若い・・しかし、時間の経過でどんどん膨れ上がり、3時間ほどの間では開き切らないと言う・・まさに化け物!・・と言う姿でした。堪能しました・・そして、この畑の潜在能力の凄まじさを垣間見た気がします。

 余分なことを言えば、この頃のボトルのガラスの質は余り透明度が高く無く、ガラス無いの空気の存在故か、濁って見えるんですね・・。

 何となく・・もう死んでそうにも思えるし、いや、そんなはずは無い・・・、きらめくような黄金色が透けて見えるじゃないか!・・と言う自分もいて、葛藤している最中に、お客様がいらした・・そんなシュチュエーションだったんですね・・。ワインって・・本当に奥が深い!

 で、現在のモンラッシェの畑は病気が蔓延していて、樹齢を高くすることが出来ない・・その前に枯れてしまうか、抜かないとならない状況に追い込まれるそうです。

 なので、バタール=モンラッシェやシュヴァリエ、ヴィアンヴニュ、そしてクリオがその代理をしているような感じだとは思いますが、それでもD.R.C.のモンラッシェは素晴らしい!病気に対しては・・どうやっているのか・・判らないですが、少なくとも栽培は、

「密植、自然栽培」

です。


 そして、もう皆さんもご存知のとおり、ユベール・ラミーは密植の葡萄で・・その答えを出しているじゃないですか。飲まれた方なら、きっとご理解いただいていると思います。クリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテは295本!・・誰が入手されるのか、noisy も記憶に留めることになるでしょう。



■2014 ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロット・オート・デンシテ

 こちらもとんでもない・・密植度です。0.1ヘクタールの畑は22000本/ヘクタールですから、1000平方メートル(単純には約32メートルx32メートル)の畑に2200本の葡萄の樹が植わっている計算になります・・・合ってるかな?・・(^^

 これって・・管理が凄いことになっちゃいますよね~・・。ほぼDRCの1.5~2倍ほどの密植度です。世の中にはオート・デンシテでは無いキュヴェも存在しますんでご注意くださいね。評論家さんの評価を探したんですが、シャルドネが大好きなクセにいつもまともな評価になってない方だったので、差し控えますが、まぁまぁなPointsではありました。

 まだ世の中の大半の方が気付いていないんでしょう。リアルワインガイド辺りで評価されてしまうと、今でもオート・デンシテは入手難なのに、どうにもこうにもならなくなるかもしれません。先だっては徳丸さんに、

「2014年が物凄いことになってるユベール・ラミーには行かないんですか?」

と尋ねたところ、

「ん~・・前から行かなくちゃ・・とは思ってるんだけどね~・・」

とのお返事で、安心したような残念なような・・複雑な心持ちでした。


■2014 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・オート・デンシテ

 こちらも普通のキュヴェ・・と言っても、DRCとほぼ同様の14000本と言う密植度のワインも有りますから、何とかゲットされた方は、その比較も楽しめる訳ですね。

 オート・デンシテは何と、20000~30000本と言う・・・超を通り越して「激」かもしれませんね・・まだまだ改植・増殖中なのでしょう!・・ですので、実は・・

「このサン=トーバンが最も高い密植度!」

と言えるんですね~・・怖いですね~!飲みたいですね~!・・是非、お友達になりましょう!


 と言う訳で、超密植のユベール・ラミー2014年、超お勧めいたします。是非ご検討くださいませ!


.



2017 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14937 87 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも1本一緒にご購入ください。
■エージェント情報
面積:0.05ヘクタール植密度:25.000本
畑・土壌:南向きの斜面に位置する粘土石灰質土壌。非常に小石が多い泥土。
樹齢:1975、2005年に植樹。生産量:295本
栽培:ゴブレ仕立て。この15年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.5メートル間隔。ロニャージュせず。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。228リットルの樽で発酵。温度管理をしながら60日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:光沢のある緑がかった黄金色。熟した果実、柑橘類の香り。偉大なワインに相応しい香り、繊細なテクスチャー。非常に長く味わいが続き卓越したバランスの良さ。非常に美しいミネラルと傑出したフィネスを伴う長い余韻。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥93,800 (外税)

【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。(未確認ですがアドヴォケイトは96-98Pointsのようです。)】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、

「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」

などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。

 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですからね。もの凄いことになるかと思います。

 2017 クリオ=バタール=モンラッシェは、アドヴォケイト96~98Points と、2016年ものから2ポイントも積み上げています。海外も正規品の入るショップではすでに10万円以上ですが、目先の鋭い連中の多いブローカー市場では20万と言った数字が目に入ります・・が、ほとんど出物は有りません。飲んでみたいですね~!密植度25000本!.DRCのほぼ倍の密植度です!

 その他、2つのオート・デンシテは海外の評価が見当たりませんでした。

 しかしながら・・実際、十数アイテムも2017年のユベール・ラミーを飲んでみて感じることは、確かにオート・デンシテは魅力的だとしても・・

「すでに他の畑も超密植にほぼなっていて、その味わいも2016年までと激変しているから・・オート・デンシテのキュヴェじゃなくても充分じゃないか?」

と言うような気持ちもあるんですね。

 それに、アドヴォケイトは2016年のクリオ=バタールから2ポイント、積み上げて上値98ポイントを付けました。

 しかしながらサン=トーバンの2017年の各キュヴェに対し、アドヴォケイトは真摯な態度で向き合った結果の評価を出しているとは、とても思えません。

「サン=トーバンなら・・こんな感じ?・・おっとこれは1級だったか・・じゃ、この位か?」

みたいな・・ね。クロ・ド・ラ・シャトニエールが93ポイント?・・有り得ません。そんなに低く無い。

 2017年から57ミリもあるディアムのコルクをシャルドネ全品に使用しています。飲み頃は今後7~8年間だとしか言及できない、何も判って無いメディアの方が多すぎるような気がします。

 感覚的には、オート・デンシテのキュヴェは、数年間、手を付けない方が良いと思いますよ。実際、ピュリニーの密植のキュヴェなどは、もし今、そのワインだけを飲んだとしたら、ポテンシャルを取れずに飲み終えてしまう可能性さえあると思っています。

 ですので、オート・デンシテの各キュヴェの早飲みは厳禁・・です。何日も掛けて楽しむパターンは有ると思います。

 凄い2017年です。2016年までのラミーのワインとは、数段異なると思ってください。ユベール&オリヴィエ・ラミーの新しい世界!・・物凄いです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ユベール・ラミー、DRCを超える超密植度のトップ・キュヴェ!超希少です!】



 物凄い仕上がりの2014年のユベール・ラミーの何かを飲んだだけで、

「・・トップ・キュヴェは一体、どうなってるんだろう・・」

との疑問が生まれていることでしょう。そしてそれは、「超密植」への期待になり、「オート・デンシテ」を名乗るキュヴェへの渇望に似たものにも変わってくるでしょう。それだけユベール・ラミー2014年の出来は半端無いと言えます。

 ましてやこのトップ・キュヴェのクリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテ2014年はたったの一樽未満、295本しか存在しないですから、世界で295人の延べ所有者しか現れないことになります。

 そもそもこのクリオ=バタール=モンラッシェと言うのはどんなワインなのか・・良くはご存知無い方も多いかと思いますので少しだけ説明をさせていただきますと・・

 グラン・クリュを名乗れるモンラッシェの1つで、シャサーニュ=モンラッシェ側(南)に有るレ・クリオと言うパーセルです。元々はバタール=モンラッシェを名乗っていたものですが、レ・クリオは自身のアペラシオンに分割されています。

 グラン・クリュ・✖✖・モンラッシェを名乗れる畑は、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェ、ヴィアンヴニュ=バタール=モンラッシェとこのクリオになります。モンラッシェとバタール=モンラッシェに限っては、ピュリニーとシャサーニュの村に跨っていますが、シュヴァリエとヴィアンヴニュはピュリニー側に、このクリオ=バタールはシャサーニュ側に存在します。

 また、この一連のグラン・クリュの中では最も小さな畑でして、1.6ヘクタールほど、これを約10人の区分所有者が持っていますが、有力な生産者がいないとか、所有する畑が小さ過ぎるとかの影響からか、2000年代までは明らかなポテンシャルを見せるものが余り無かったと言えます。

 とは言え、ル・モンラッシェの斜向かいに接する畑ですから、その実力は高いもので、まぁ・・言葉は良く無いにせよ、適当に造ってもそれなりには仕上がってしまうことが、そんな評価になっていたと言えるのでしょう。

 少なくとも優れたピュリニー=モンラッシェ1級並みの仕上がりにはなりますし、他のグラン・クリュとはやや趣を異にする金属系のミネラリティからの表現が有ります。


 ユベール・ラミーは、この稀有なグラン・クリュを「超密植」と言う困難な作業を実現することで、この畑のポテンシャルを開花させたクリオ=バタール=モンラッシェを造り出したと言え、それがこの「オート・デンシテ」なんですね。

 このクリオ・オート・デンシテは、なんと密植度は「25000本」!です。普通は高くても10000本程度です。

 あの、物凄いモンラッシェを飲まれたことが有れば、きっとその密植度が判るでしょう。そう、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティのモンラッシェです。

 D.R.C.の畑の密植度は、セレナ・サトクリフさんによると10000~15000本と言われていて、自然な栽培を高密植度の畑から得て、あの素晴らしい一連のグラン・クリュを生んでいる訳です。ユベール・ラミーはそれを知ってか、畑の超密植化に取り組んだ訳ですね・・。今もその努力は続いている訳ですが、徐々にそれが結実し始めたと言うことなのでしょう。

 noisy の仕入先であるエージェントさんには6本だけの入荷だったようです。なので、1/3をいただいた格好になります。これは是非とも飲みたいです!

 左の写真は、2016年の年末に飲ませていただいた、コント・ラフォンの1970年のモンラッシェです。先代の作品でしょう。以前、たまたま noisy が仕入れたんですが、色合いなどをチェックしているところにお客様がいらっしゃり、脱兎のごとく去って行った貴重なワインなんですが、それをご相伴に預かった訳です。

 46年も経過しているとは思えないほどのピチピチと若い・・しかし、時間の経過でどんどん膨れ上がり、3時間ほどの間では開き切らないと言う・・まさに化け物!・・と言う姿でした。堪能しました・・そして、この畑の潜在能力の凄まじさを垣間見た気がします。

 余分なことを言えば、この頃のボトルのガラスの質は余り透明度が高く無く、ガラス無いの空気の存在故か、濁って見えるんですね・・。

 何となく・・もう死んでそうにも思えるし、いや、そんなはずは無い・・・、きらめくような黄金色が透けて見えるじゃないか!・・と言う自分もいて、葛藤している最中に、お客様がいらした・・そんなシュチュエーションだったんですね・・。ワインって・・本当に奥が深い!

 で、現在のモンラッシェの畑は病気が蔓延していて、樹齢を高くすることが出来ない・・その前に枯れてしまうか、抜かないとならない状況に追い込まれるそうです。

 なので、バタール=モンラッシェやシュヴァリエ、ヴィアンヴニュ、そしてクリオがその代理をしているような感じだとは思いますが、それでもD.R.C.のモンラッシェは素晴らしい!病気に対しては・・どうやっているのか・・判らないですが、少なくとも栽培は、

「密植、自然栽培」

です。


 そして、もう皆さんもご存知のとおり、ユベール・ラミーは密植の葡萄で・・その答えを出しているじゃないですか。飲まれた方なら、きっとご理解いただいていると思います。クリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテは295本!・・誰が入手されるのか、noisy も記憶に留めることになるでしょう。



■2014 ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロット・オート・デンシテ

 こちらもとんでもない・・密植度です。0.1ヘクタールの畑は22000本/ヘクタールですから、1000平方メートル(単純には約32メートルx32メートル)の畑に2200本の葡萄の樹が植わっている計算になります・・・合ってるかな?・・(^^

 これって・・管理が凄いことになっちゃいますよね~・・。ほぼDRCの1.5~2倍ほどの密植度です。世の中にはオート・デンシテでは無いキュヴェも存在しますんでご注意くださいね。評論家さんの評価を探したんですが、シャルドネが大好きなクセにいつもまともな評価になってない方だったので、差し控えますが、まぁまぁなPointsではありました。

 まだ世の中の大半の方が気付いていないんでしょう。リアルワインガイド辺りで評価されてしまうと、今でもオート・デンシテは入手難なのに、どうにもこうにもならなくなるかもしれません。先だっては徳丸さんに、

「2014年が物凄いことになってるユベール・ラミーには行かないんですか?」

と尋ねたところ、

「ん~・・前から行かなくちゃ・・とは思ってるんだけどね~・・」

とのお返事で、安心したような残念なような・・複雑な心持ちでした。


■2014 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・オート・デンシテ

 こちらも普通のキュヴェ・・と言っても、DRCとほぼ同様の14000本と言う密植度のワインも有りますから、何とかゲットされた方は、その比較も楽しめる訳ですね。

 オート・デンシテは何と、20000~30000本と言う・・・超を通り越して「激」かもしれませんね・・まだまだ改植・増殖中なのでしょう!・・ですので、実は・・

「このサン=トーバンが最も高い密植度!」

と言えるんですね~・・怖いですね~!飲みたいですね~!・・是非、お友達になりましょう!


 と言う訳で、超密植のユベール・ラミー2014年、超お勧めいたします。是非ご検討くださいませ!


.



2017 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14924 88 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サントネ

■エージェント情報
収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。
そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。
およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。
面積:0.66ヘクタール
畑・土壌:粘土質の深い土壌。標高260メートルの東南東向きの粘土石灰質土壌。
樹齢:2000年と2006年に植樹した葡萄 植密度:14000本/ha
*1級区画にはさまれた好立地の村名畑。表層土は厚く、それゆえ村名格付けか。19世紀、ここに区画を所有していたのはM.デュヴォ―・ブロシェで、ラ・ロマネ=コンティなど多数の畑を持っていた。
『ブルゴーニュワイン大全』ジャスパー・モリスMW著 白水社より抜粋

栽培:台木として、樹勢の弱いリパリア種葡萄のマッサル・セレクション。コルドン・ロワイヤ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
味わい:深みのある綺麗なルビー色。黒系果実とイチゴの香り。香りが豊富で果実味と良く熟したタンニンがあります。
白の影に隠れがちなラミーの赤ですがサントネの大当たり年となったこのワインは期待出来ます。2015年にはBourgogne Aujourd’hui誌でクロ・デ・グラヴィエールを越える19/20点という高い評価を受けています。全房比率も高くなっています。Z5
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)

【素晴らしいシャンボール=ミュジニーと言っても過言では無いと思います。この素晴らしいミネラル感!・・零れてくる果実・・美しいです!】
 「ラミーの赤はスルー」と決め込んでいる方がもしいらっしゃるとするなら、それは最早、

「凄いピノ・ノワールを単に見過ごしている」

と同義だと言いたいところです。いや・・驚きました!・・どのラミーの2017年のピノ・ノワール・ワインもすべてに共通しますが、

「ユベール・ラミーのシャルドネに共通する凄いミネラリティと全く同じ姿をしている!」

んですよ。


 コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールと、コート・ド・ニュイのそれは、どこが一番違うか?と聞かれたら、色々な答えは有ると思いますが、noisy 的には、

「崩壊のスピード」

じゃないか・・と思っているんですね。

 例えば、ボーヌ村のピノを思い出してください。ほぼほぼ・・口に含んだ段階から崩れて来ます。それでも優れた1級畑ものなどは、含んでも崩壊せず、まずミネラリティ由来の表情を見せ、果実を見せ、また端正さを保ったまま余韻に流れて行きます。そして消えます・・。

 しかし、その消え方ですよね。「まだ存在する」と思えるかどうか・・です。そしてそれが素晴らしいかどうか・・で資質が図れると思います。もう、口入直後から崩れて行かれると、ちょっと萎えちゃうと思うんです。

 2017年のラミーのピノ・ノワールは、崩れません・・全く、あの凄いラミーのシャルドネと同様の「密度」と「ミネラリティ」を感じさせる体形をしています。

 なので、2016年以前とはもう、まったく異なる・・とさえ感じてしまうんですね。

(ここまで2017年のピノは同じ文章です。)


 2017年のサントネ・クロ・デ・ゾートは、まるでシャンボール=ミュジニーです。コート・ド・ボーヌ感は全くしません。呆れるほど美しく、ミネラリティに溢れています。口に含み、滑らかなテクスチュアを愛で、僅かに零れてくる微細な表情が持つ輝きにクラクラっとさせられてしまいます。

 全く何も出していないに等しいのに、これほどまでの素晴らしさとしての感覚が有ると言うことは、どれほどまでにこのワインが高いポテンシャルを持っているかを想像させます。

 もう、

「サントネ村名だから・・」

などとは思わないでください。それは不要です。


「ラミーが丹精したピノ・ノワールだ!」

と感じて欲しいと心から願います。素晴らしい出来です!お早めにご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【密植度14000本/haと20000本/haの違いにアペラシオンのポテンシャルがどう影響しているのか、物凄く良く判ります!!】

 このサントネ・クロ・デ・ゾートは村名の畑です。そして密植度は14000本/haとロマネ=コンティ並み~以上の密度です。

 これ・・かなり旨いんですよ。良く出来た僅かに軽めのジュヴレ=シャンベルタンで新樽を使用せず、ピュアに仕上げた感じ・・が近いかな・・と思います。黒スグリやチェリーが柔らかな土とともに現れ、たなびき、そして美しく消えて行きます。

 2015年ものよりも登場がやや早いのも有ってか、まだ少々の「荒れ」は感じるとしても、

「ん?・・これってサントネなん?!」

と、驚かれるかと思います。非常に良いです・・。


 コラムが違いますが、1級のグラヴィエールがね・・ま~凄いんですよ。なので霞んでしまうんですが、

「14000本と20000本の密植度の差はかなり大きい!」

と言うことが、


「サントネ村名とサントネ1級の差もそれなりに大きい!」

と言うことと同時に感じられます。



 だって、このサントネ村名クロ・デ・ゾートだって「超密植」には違い無いんですよ。だから、言ってしまえば、昔のユベール・ラミーのこのワインを飲んだことが有る方は、

「・・なんだこの化け物は!」

と思うに違いない・・訳です。


 で、希少な1級グラヴィエールを続いて飲むとすると・・

「・・前言撤回・・上には上が有った・・」

と・・シュン・・となってしまうかもしれないんですけどね。


 超密植の凄さは、このクロ・デ・ゾート単品でも充分に伝わって来ます。そして、グラヴィエールを飲めば、

「単に超密植・・植密度だけを見ていて良いのだろうか?・・この意味は?」

と、綿々と続く長い思考を強制されることに繋がるかもしれません。


 良いワインでした。これで充分・・では有ります。しかし、まだ見ぬ世界へも行ってみたいのが人の性・・是非両方!・・(^^;;お勧めします!ご検討くださいませ。




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【信じがたいサントネの高質感!素晴らしいです!】



 ユベール・ラミーの2015年ピノ・ノワールです。今回は4アイテムの内、飲めたのは2アイテムです。何せ2015年ものは数量が無く、特にピノ・ノワールにつきましては今後の追加が全く見込めない状況ですので、今回のご紹介分が最後と言うことになります。

 ユベール・ラミーのピノ・ノワールのトップ・キュヴェは、サントネ1級なんですね。サン=トーバンでもシャサーニュでも無いのが興味深いところかと思います。普通なら・・「サントネ1級」をトップ・キュヴェにはしないと思いますが、それだけ「サントネ」のピノ・ノワールに自信を持っていることが伺えます。

 2014年ものもこの「クロ・デ・ゾート」をテイスティングしていますので、今回も定点観測の意味も有り、飲んでみました。

 いや・・良いですね・・。素直に素晴らしいと言えます。ちょっとジュヴレ=シャンベルタンを感じさせるような酸化鉄にベリーやチェリー。中域にも張りが有り、ドライで見事な膨らみを感じさせながら、複雑性の高い余韻が長く続きます。

 この、品温が下がり易い季節はどうしても味わいが平板になり易いですが、

「ユベール・ラミーのワインは密植による密度の高い味わい」

が基本ですので、全くそんな気配はないんですね。

 むしろ冷えていてもそれを跳ね返すだけのポテンシャルが高いワインなんだとお考え下さると良いと思います。

 また、サントネと言う余り身近では無いアペラシオンを強く認識させてくれる良い機会になると思います。力業で「濃密に仕上げる」のではなく、「密植により自然な高密度感を出す」ことがどれだけニュートラルな味わいになるのかは、

「マイナーなアペラシオンで頑張り過ぎて結果、パワーゲームに陥ってエレガンスを失う」

と言うような、ネガティヴな方向へ向かってしまうものとは一線を画します。


 素晴らしいサントネです。決して高くないと思います。並みのジュヴレよりも美味しいと思っていただけるかと思います。是非ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。2015年は2014年ものよりも・・さらに密度が高いです。色合いからも判りますよね・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【植密度14000本/haから非常に液体密度の高い、しかしエレガントで高質なピノです!ヴォーヌ=ロマネ的なアロマティックさには脱帽!】




 敢えて言うなら・・

「いくら良くてもサントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュはシャンボールタイプだろ?」

と思われるかもしれません。透明な、もしくはやや白い石灰的ミネラリティを持ち、フラワリーか、もしくは若いチェリーかの果実が適度に有って、中域もそこそこ、余韻はまぁまぁとしても後口はそんなに後を引かないサッパリとした感じ・・。

 それがきっと皆さんの思われる「サントネー村名」に対するイメージでしょう。

 色合いも結構、シャンボールっぽい一面に存在する石灰的なミネラリティを映しこんでいるように見えますよね?


 それがですね・・全然違うんですよね。ジュヴレほどの重みは無いミネラリティでは有りますが、金属的な・・一般的に言われるような「鉄っぽさ」を含み、ヴォーヌ=ロマネっぽい複雑なミネラリティが織り込まれているかのような、皮革や獣香、スパイスを多分に含みつつ、やや赤黒いベリー、チェリーの果実を感じさせてくれるんですよ!

 そしてそれは、「濃い」と言うよりは「密度が高い」と言う感じで、決して今までの表現で使っているような「濃度の濃さ」とはタイプが違うものです。クロード・デュガなら、

「最近エレガント派に触れてるけどそれでも濃いタイプかな?」

と認識されるでしょう。でも、このユベール・ラミーの赤に関して全般になりますが、

「決して、濃いな~!・・とは思わせないものの、密度感が迫ってくる」

ものですから、

「今までの印象とかなり違うぞ!」

と思われるはずなんですね。


 2013年の時はサン=トーバン・アン・ルミイィの赤を飲みましたが、これが滅茶美味しくて・・。数も無かったですが、ラミーの赤は早々に完売でした。


 やはりこの超密植と言う方法は、ま~・・手間がかかることは想像のできる範囲にないと・・思いますよ。誰もやりたがらない・・です。特にブルゴーニュでは。

 そして、サントネの赤の特徴でもあり、欠点でもある、ある種の「フレッシュなだけのワイン」を卒業していて、

「サントネの新たな魅力、アペラシオンの実力を見せつけるワイン!」

でした。


 中域も適度に膨らみ、余韻にかけては果皮の複雑性を口中からノーズにかけて楽しみながら収束して行きますので、並みのニュイの村名ワインは・・このクロ・デ・ゾートには追い付けないでしょう。しかも、このワインならではの、

「ジュヴレっぽく、ヴォーヌ=ロマネっぽい初盤~中盤、シャンボールっぽい中域とテクスチュア、ヴォーヌ=ロマネっぽく、シャンボールっぽい終盤~余韻」

を持った(ような雰囲気の)ワインですから、

「・・ポテンシャル高いね!」

と言っていただけるでしょう。


 今回は数は有りませんが、ユベール・ラミーの将来を見越して、ピノは全数テイスティングしています。・・まぁ、どれもこれも素晴らしいですが、この一番下のサントネでもその一端を充分に表しています。是非とも飲んでみて欲しいです。価格もこの味わいなら充分に納得していただけるでしょう。

 D.R.C.並みの植密度を持つ、将来が楽しみなアペラシオン、サントネのリューディです。ティム・アトキンさんは89Points付けたようです・・ん・・それはちょっと低いですね。ですが、リアルワインガイドとは点数の付け方が違いますんで。お勧めします!飲んでみてください!


 以下は2013年サン=トーバン・アン・ルミイィ・デリエール・シェ・エドアールV.V.ルージュのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【これほどに高域までの伸びが良いとは!素晴らしいピノ・ノワールでした!!】



 かなりビックリしたピノでした!目茶旨いです!

 まぁ、最もサン=トーバン・デリエール・シェ・エドアールV.V.しか飲めてないですが・・・それでも、この美しい大量のミネラリティに守られた要素が、ピュアにグングン伸び、繊細な表情を感じさせてくれることに・・ビックリしたんです。

 まるで、少し野性味のあるコルトンの赤をさらにシャルルマーニュ的に、シャンボール的に石灰や石英をお代わりして溶け込ませたような・・それでいて、

「ミネラル・・きついな~!」

ムルソーのような、厳しいと感じさせるようなミネラリティでは無いんですよね。

 圧倒的に早いのでしょうが、今飲んでこの旨さなら・・このエレガントさをたっぷり感じる状況で飲んでしまっても良いんじゃないかと思います。

 色合いを見てください!・・・何のストレスも感じない、美しい色合いをしています。葡萄の樹は密植状態になっているので、おそらくストレスを感じていると思っていたんですが、むしろその反対・・非常に伸びやかなんですね。
 今回、3アイテムで12本しか入ってきていません。何とか1本飲んでみただけなんですが、あのモンラッシェの裏のサン=トーバンから、こんなに素晴らしいピノ・ノワールが生まれていたとは驚きです。

 ましてや、より状況が良いと思われるサントネ・クロ・デ・グラヴィエールはどうなっちゃってるのか、物凄く気になってしまいましたし、14000本もの密植のサントネ・クロ・デ・ゾートも、

「ん・・・開けて・・色を見たい!」

と言う誘惑にさらされています。

 おそらくですが、シャルドネが人気でピノ・ノワールは余り手が出ない・・と言う感じ推移するんじゃないかと思いますが、どうでしょう・・これを飲んだらピノも人気になっちゃうんじゃないかと思います。

 少ないですが・・お奨めしたいワインです。是非ご検討くださいませ!


●赤ワインの醸造
 収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。
 白ワインが有名なユベール・ラミーですが、当主90年代初めメオ・カミュゼで研鑽を積みました。当時顔を出していたブルゴーニュの伝説的存在であるアンリ・ジャイエの薫陶を受けていることはあまり知られていません。例えば、ラミーはコート・ド・ボーヌで一番最初に選果台を導入した生産者であり、厳しい収量制限を以てワインの品質を高めた先駆者の一人です。.



2017 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14923 89 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報>
収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。
そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。
およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです
面積:1.05ヘクタール

植密度:11.000本

 
畑・土壌:標高220メートル 粘土質の深い土壌。東南東向きの粘土質土壌
樹齢:60年 
栽培:コルドン・ロワイヤ仕立てとグイヨ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して100%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。補糖せず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。卵白で清澄。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:深い美しいルビー色。フレッシュで黒い果実の香り。豊満で厚みがあり、熟したタンニンを持っています。
◆◆◆2014年-->Tim Atkin 91Points
古木のシャサーニュ村の赤です。

複雑さ、古典的なブルゴーニュの美点を昇華したようなワインでアペラシオンの知名度のお蔭で常に目立ちませんが素晴らしいワインです。2~3年の熟成でいつも心を揺さぶられます。Z4
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,650 (外税)

【2016年までの「万客いらっしゃい!」的スタイルが嘘のように・・。リーズナブルながらもクリスタルな輝きの在る豊かなスタイルに変身しています!】
 「ラミーの赤はスルー」と決め込んでいる方がもしいらっしゃるとするなら、それは最早、

「凄いピノ・ノワールを単に見過ごしている」

と同義だと言いたいところです。いや・・驚きました!・・どのラミーの2017年のピノ・ノワール・ワインもすべてに共通しますが、

「ユベール・ラミーのシャルドネに共通する凄いミネラリティと全く同じ姿をしている!」

んですよ。


 コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールと、コート・ド・ニュイのそれは、どこが一番違うか?と聞かれたら、色々な答えは有ると思いますが、noisy 的には、

「崩壊のスピード」

じゃないか・・と思っているんですね。

 例えば、ボーヌ村のピノを思い出してください。ほぼほぼ・・口に含んだ段階から崩れて来ます。それでも優れた1級畑ものなどは、含んでも崩壊せず、まずミネラリティ由来の表情を見せ、果実を見せ、また端正さを保ったまま余韻に流れて行きます。そして消えます・・。

 しかし、その消え方ですよね。「まだ存在する」と思えるかどうか・・です。そしてそれが素晴らしいかどうか・・で資質が図れると思います。もう、口入直後から崩れて行かれると、ちょっと萎えちゃうと思うんです。

 2017年のラミーのピノ・ノワールは、崩れません・・全く、あの凄いラミーのシャルドネと同様の「密度」と「ミネラリティ」を感じさせる体形をしています。

 なので、2016年以前とはもう、まったく異なる・・とさえ感じてしまうんですね。

(ここまで2017年のピノは同じ文章です。)


 2017年のシャサーニュ・グージョンヌV.V.は、まるで村名ヴォーヌ=ロマネのような振る舞いです。何せ・・サントネイ1級やサン=トーバンの方が高価ですから・・はい。ラミー本人は一体サントネ赤やサン=トーバン赤がどれだけ格上だと思っているか、お判りになるでしょう?

 それでもこのグージョンヌは、まるで素晴らしい村名ヴォーヌ=ロマネ並みの姿を持ち、そこにラミーならではのマンモスなミネラリティと硬質さ、美しさを加えた様なニュアンスなんですよ。

 そう言えばかつてラモネ翁は、自身所有の「シャサーニュ=モンラッシェ・クロ・ド・ラ・ブードリオット」を「ボーヌのロマネ=コンティだ」と公言してはばかりませんでしたが、noisy 的には共通点も、格としても、頷く経験は有りませんでした。

 しかしながら、このグージョンヌを飲んでしまうと・・ヴォーヌ=ロマネを連想せずにはいられません。

 今飲んでも美味しく、やや黒みの在る果実が楽しませてくれます。非常な複雑性を持っていますが、凄い量のミネラリティが放出を阻害していますので、本来の姿を見ようと思うのなら、相当の期間の熟成を考えないといけないかと思います。もっとも、このグージョンヌに関しては「通常のコルク」を使用しています・・長めですけどね・・計測するほどでは有りません。

 素晴らしいグージョンヌ!・・飲んでみて欲しいですね。どれだけ2016年と違うか・・いや、違わないかも含めて感じていただけたらと思います。



【これは安い!万人受けする柔らかでエキスたっぷりーな味わいです!】

 まぁ、このラインナップとその価格を見比べてみた時に、いくばくかの違和感みたいなものを感じるかと思うんですね。下から・・

 サントネ村名 5千円弱、シャサーニュ赤 6千円弱、サン=トーバン1級赤 6千円強、サントネ1級 7千円弱

と言うのが今回の価格帯です。


「サントネ村名は判るにしても、その後が変?」

ですよね。


 でも、サントネ1級は超密植で20000本/haですから・・それも理解できるとして、

 2番目に安いのがシャサーニュ赤、3番目がサン=トーバン1級・・

「逆でも良いんじゃない?」

と思われるかもしれません。


 でも、これも飲んでみると判るんですね。

 このシャサーニュのラ・グージョンヌ、豊かで滑らかで適度に深くて、もう普通~~~に美味しいんですよ。

「何か一つ、美味しいピノ、選んでください!」

と言われたら、迷わずこれ、行っちゃいます。


 複雑性も充分だけれど、単純な美味しさがすぐ判った上で、飲みこんで行くとその複雑なポテンシャルが少しずつ理解できる・・と言う感じなんです。

 1級サン=トーバンはもう少し・・気が難しい感じ・・と言う性格ですね。そちらはどうだろ・・シャルム=シャンベルタンに対してのマジ=シャンベルタンみたいな感じでしょうか。若いころのマジって・・結構に硬くて訳判らんことも有りますよね。そこまで難しくは無いにせよ、サン=トーバン1級のポテンシャルはかなり高いと感じます。ラ・グージョンヌは元から持っているその「豊かさ」「包容力」により、それを近しいものにしていて、「万人受けするスタイル」かと思います。


 今から飲んでも美味しいし、3年ほど置いたら滅茶旨いと思います。ほんのわずかに甘さの有った2014年、2015年とは違い、この2016年はタイトでドライです。それでも柔らかで豊かだと・・感じさせてくれます。素晴らしいです!ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2014年、めっちゃ美味しかったです!2015年も非常に期待が大きいです。】



 以下は2014年のグージョンヌのレヴューです。数量の関係で飲めていませんが、サントネ、サン=トーバン赤の出来を見る限り、2014年を超えてくることは間違いないでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【シャサーニュ村名のピノ・ノワールとしては別格の出来!このプライスは非常に安いです!】



 この色合いですよ?・・グッと来ちゃいますよね~・・実に色っぽいです。透明なミネラリティがバッチリ有って、肉もしっかり有りそうな良い色合いをしています。

 ただ、ここでカメラが変わったので、今までと若干、写真の色とか「質」も変わってるので・・すみません。ラミーの赤は、前のカメラも使ってますんで、やや一貫性が無いです。

 ラ・グージョンヌはシャサーニュの村のほぼ中央、下部に存在する村名のリューディですね。比較的近くには、先代のアンドレ・ラモネさんが、

「ボーヌのロマネ・コンティだ!」

と言っていた「ブードリオット」が有ります。


 でも・・ハッキリ言って、ラモネさんのクロ・ド・ラ・ブードリオット・ルージュよりも美味しいんじゃないかと思いますよ。あのワインはかなりスパイシーですが、ややクドイ感じの東洋風なスパイスが有って、濃度はあるけれども今一つバランスが1級としてはどうなんだろう・・と言う感じがするんですよね。安ければ良いんですが、このラ・グージョンヌほどのプライスじゃ購入できないでしょう。

 植密度は1万1000本ですから、

「ユベール・ラミーとすれば普通だけれど、他のドメーヌから言わせれば、とんでもなく高い植密度!」

と言え、まだまだこれからどんどん植密度が上がって行くのでしょう。これで樹齢がスムーズに上がって行くようだと、どうなっちゃうのか・却って心配になっちゃいます。


 シャサーニュ的なおおらかさを持った適度にスパイシーな村名シャサーニュですが、有りがちな「甘味」や「緩さ」は全く感じません。

 シャサーニュの赤は、残糖をやや残し気味にして、「あばたを隠す」のが常套手段です。物の見事に・・ドライです。

 しかしエキスがしっかり出ていて、旨みをバランス良く形成していますので、ドライながら薄辛くはなっていないんですね。

 おまけに植密度の高さからだと思うんですが、

「ミネラリティの密度、一滴一滴につややかさを感じるテクスチュア」

が有りますんで、非常にエレガントながら濃度・密度も感じると言う・・ちょっと今までに無かった経験をさせていただいています。


 たしかに、この高い植密度は・・前も書かせていただいたかもしれませんが、一般にはハーヴェストをすることで抑制して濃密さを形成するものですが、

「畑のポテンシャルが沢山の葡萄を造らせない」

んですね。

 例えばロマネ=コンティ、ラ・ターシュ、ミュジニーなどはヘクトリットル当たり30ヘクトリットルと規制されているんですが、特別なことをしなくてもそうなってしまうんですね。それ以下になっちゃうんです。まぁ、DRCの場合は植密度も高いですから、さらに下回ることになりますしね。

 しかしそんな稀有な畑ほど痩せていなくて、豊かな畑の場合はどうでしょうか?・・ある程度葡萄はできてしまうのが普通でしょう。それを防ぐのがハーヴェストですが、ユベール・ラミーはより自然なアプローチのためかと思いますが、それを「超密植」「樹間30センチ」で実現している・・と考えられないでしょうか。

 そんな感じのことを、この一連のラミーのテイスティングから受け取った気がしています。シャサーニュの赤として、この素晴らしい仕上がりを見れば、ニュイの並みの村名を凌ぐことは容易に理解できると思います。

 シャサーニュ的ですが、今までのシャサーニュでは無い!・・そんなラ・グージョンヌです。ティム・アトキンは91ポイント付けていました。まぁまぁ・・正当な評価でしょう。是非飲んでみて下さい。素晴らしいです!.



2017 Saint-Aubin 1er Cru Derriere chez Edouard Rouge Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14922 90 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

◆◆◆追加入荷は見込めません。
■エージェント情報>
収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。
そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。
およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです
面積:1.05ヘクタール

植密度:11.000本

 
畑・土壌:標高220メートル 粘土質の深い土壌。東南東向きの粘土質土壌
樹齢:60年 
栽培:コルドン・ロワイヤ仕立てとグイヨ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して100%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。補糖せず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。卵白で清澄。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:深い美しいルビー色。フレッシュで黒い果実の香り。豊満で厚みがあり、熟したタンニンを持っています。 Z0
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,150 (外税)

【リーズナブルだから・・等と言うような理由で飲むワインでは有りません。他者と比較することが困難であると思えるほどワイン。ラミーが気持ちを込めて仕込むデリエール・シェ・エドゥアールと言う畑のピノ・ノワールを是非とも愛でてください!】
 「ラミーの赤はスルー」と決め込んでいる方がもしいらっしゃるとするなら、それは最早、

「凄いピノ・ノワールを単に見過ごしている」

と同義だと言いたいところです。いや・・驚きました!・・どのラミーの2017年のピノ・ノワール・ワインもすべてに共通しますが、

「ユベール・ラミーのシャルドネに共通する凄いミネラリティと全く同じ姿をしている!」

んですよ。


 コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールと、コート・ド・ニュイのそれは、どこが一番違うか?と聞かれたら、色々な答えは有ると思いますが、noisy 的には、

「崩壊のスピード」

じゃないか・・と思っているんですね。

 例えば、ボーヌ村のピノを思い出してください。ほぼほぼ・・口に含んだ段階から崩れて来ます。それでも優れた1級畑ものなどは、含んでも崩壊せず、まずミネラリティ由来の表情を見せ、果実を見せ、また端正さを保ったまま余韻に流れて行きます。そして消えます・・。

 しかし、その消え方ですよね。「まだ存在する」と思えるかどうか・・です。そしてそれが素晴らしいかどうか・・で資質が図れると思います。もう、口入直後から崩れて行かれると、ちょっと萎えちゃうと思うんです。

 2017年のラミーのピノ・ノワールは、崩れません・・全く、あの凄いラミーのシャルドネと同様の「密度」と「ミネラリティ」を感じさせる体形をしています。

 なので、2016年以前とはもう、まったく異なる・・とさえ感じてしまうんですね。

(ここまで2017年のピノは同じ文章です。)


 2017年のデリエール・シェ・エドゥワールの赤です。滅茶旨いです!・・こんなピノの有ったのか?!と思う位です・・2016年までも折に触れ飲んでいたにも関わらず・・です。

 サン=トーバンと言う、少し西にズレた村では有りますが、やはり「裏モンラッシェ」としての存在はラミーのシャルドネで感じていただけると思います。

 しかし、例えば同じ丘だとしてもその斜面は一様では無いんですね。石灰が厳しい部分も有れば、他の鉱物が厳しく存在する場所もあるし、希少金属が露出していたり内包されていたりするわけです。

 デリエール・シェ・エドゥワールは繊細にして超複雑。どちらかと言えば筋肉質で、その筋肉の凹凸(おうとつ)が見事に感じられる逸品。決して崩れずいつまでも端正な姿を保ち続ける、清楚にして存在感を強く感じる味わいです。

 その姿は、まるで見事なラミーのシャルドネのスタイルそのもので、「密度が凄い!」としか言いようの無いものです。クリスタルコーティングされた液体の中からじんわりと伝わって来る美しい果実、磨かれた旨味、ふわっと感じられる希少金属由来のじんわりスパイスがこのワインの特徴です。

 コート・ド・ボーヌの赤ワインとはとても思えない仕上がりです。そしてこの姿こそがサン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワールなんだと感じていただけると確信しています。素晴らしいです。是非飲んでみて下さい!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【これは安い!万人受けする柔らかでエキスたっぷりーな味わいです!】

 まぁ、このラインナップとその価格を見比べてみた時に、いくばくかの違和感みたいなものを感じるかと思うんですね。下から・・

 サントネ村名 5千円弱、シャサーニュ赤 6千円弱、サン=トーバン1級赤 6千円強、サントネ1級 7千円弱

と言うのが今回の価格帯です。


「サントネ村名は判るにしても、その後が変?」

ですよね。


 でも、サントネ1級は超密植で20000本/haですから・・それも理解できるとして、

 2番目に安いのがシャサーニュ赤、3番目がサン=トーバン1級・・

「逆でも良いんじゃない?」

と思われるかもしれません。


 でも、これも飲んでみると判るんですね。

 このシャサーニュのラ・グージョンヌ、豊かで滑らかで適度に深くて、もう普通~~~に美味しいんですよ。

「何か一つ、美味しいピノ、選んでください!」

と言われたら、迷わずこれ、行っちゃいます。


 複雑性も充分だけれど、単純な美味しさがすぐ判った上で、飲みこんで行くとその複雑なポテンシャルが少しずつ理解できる・・と言う感じなんです。

 1級サン=トーバンはもう少し・・気が難しい感じ・・と言う性格ですね。そちらはどうだろ・・シャルム=シャンベルタンに対してのマジ=シャンベルタンみたいな感じでしょうか。若いころのマジって・・結構に硬くて訳判らんことも有りますよね。そこまで難しくは無いにせよ、サン=トーバン1級のポテンシャルはかなり高いと感じます。ラ・グージョンヌは元から持っているその「豊かさ」「包容力」により、それを近しいものにしていて、「万人受けするスタイル」かと思います。


 今から飲んでも美味しいし、3年ほど置いたら滅茶旨いと思います。ほんのわずかに甘さの有った2014年、2015年とは違い、この2016年はタイトでドライです。それでも柔らかで豊かだと・・感じさせてくれます。素晴らしいです!ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2014年、めっちゃ美味しかったです!2015年も非常に期待が大きいです。】



 以下は2014年のグージョンヌのレヴューです。数量の関係で飲めていませんが、サントネ、サン=トーバン赤の出来を見る限り、2014年を超えてくることは間違いないでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【シャサーニュ村名のピノ・ノワールとしては別格の出来!このプライスは非常に安いです!】



 この色合いですよ?・・グッと来ちゃいますよね~・・実に色っぽいです。透明なミネラリティがバッチリ有って、肉もしっかり有りそうな良い色合いをしています。

 ただ、ここでカメラが変わったので、今までと若干、写真の色とか「質」も変わってるので・・すみません。ラミーの赤は、前のカメラも使ってますんで、やや一貫性が無いです。

 ラ・グージョンヌはシャサーニュの村のほぼ中央、下部に存在する村名のリューディですね。比較的近くには、先代のアンドレ・ラモネさんが、

「ボーヌのロマネ・コンティだ!」

と言っていた「ブードリオット」が有ります。


 でも・・ハッキリ言って、ラモネさんのクロ・ド・ラ・ブードリオット・ルージュよりも美味しいんじゃないかと思いますよ。あのワインはかなりスパイシーですが、ややクドイ感じの東洋風なスパイスが有って、濃度はあるけれども今一つバランスが1級としてはどうなんだろう・・と言う感じがするんですよね。安ければ良いんですが、このラ・グージョンヌほどのプライスじゃ購入できないでしょう。

 植密度は1万1000本ですから、

「ユベール・ラミーとすれば普通だけれど、他のドメーヌから言わせれば、とんでもなく高い植密度!」

と言え、まだまだこれからどんどん植密度が上がって行くのでしょう。これで樹齢がスムーズに上がって行くようだと、どうなっちゃうのか・却って心配になっちゃいます。


 シャサーニュ的なおおらかさを持った適度にスパイシーな村名シャサーニュですが、有りがちな「甘味」や「緩さ」は全く感じません。

 シャサーニュの赤は、残糖をやや残し気味にして、「あばたを隠す」のが常套手段です。物の見事に・・ドライです。

 しかしエキスがしっかり出ていて、旨みをバランス良く形成していますので、ドライながら薄辛くはなっていないんですね。

 おまけに植密度の高さからだと思うんですが、

「ミネラリティの密度、一滴一滴につややかさを感じるテクスチュア」

が有りますんで、非常にエレガントながら濃度・密度も感じると言う・・ちょっと今までに無かった経験をさせていただいています。


 たしかに、この高い植密度は・・前も書かせていただいたかもしれませんが、一般にはハーヴェストをすることで抑制して濃密さを形成するものですが、

「畑のポテンシャルが沢山の葡萄を造らせない」

んですね。

 例えばロマネ=コンティ、ラ・ターシュ、ミュジニーなどはヘクトリットル当たり30ヘクトリットルと規制されているんですが、特別なことをしなくてもそうなってしまうんですね。それ以下になっちゃうんです。まぁ、DRCの場合は植密度も高いですから、さらに下回ることになりますしね。

 しかしそんな稀有な畑ほど痩せていなくて、豊かな畑の場合はどうでしょうか?・・ある程度葡萄はできてしまうのが普通でしょう。それを防ぐのがハーヴェストですが、ユベール・ラミーはより自然なアプローチのためかと思いますが、それを「超密植」「樹間30センチ」で実現している・・と考えられないでしょうか。

 そんな感じのことを、この一連のラミーのテイスティングから受け取った気がしています。シャサーニュの赤として、この素晴らしい仕上がりを見れば、ニュイの並みの村名を凌ぐことは容易に理解できると思います。

 シャサーニュ的ですが、今までのシャサーニュでは無い!・・そんなラ・グージョンヌです。ティム・アトキンは91ポイント付けていました。まぁまぁ・・正当な評価でしょう。是非飲んでみて下さい。素晴らしいです!.



2017 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14925 91 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サントネ

◆◆◆ラミーの赤のトップ・キュヴェ!!・・いや・・参りました!素晴らしいです!
◆◆◆すみません、とりあえずお一人様1本にてお願いします。残るようなら条件を外しますので・・
■エージェント情報>
 収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです

面積:0.28ヘクタール植密度 :20.000本/ha 
畑・土壌:深い表土。標高275メートル、斜角30%、東向きの粘土石灰質土壌。
855年のラヴァル博士の格付け、1922年のカミーユ・ロディエの格付けともに最上のテット・ド・キュヴェとして評価されている区画。
 樹齢:1968年に植樹
栽培:グイヨ、コルドン・ロワイヤ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。葉の表面が太陽を最大限享受するためにパリサージュ(枝の固定)は高く1.4メートル。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して30~70%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。(ヴォージュ産、アリエ産、…新樽比率20%)。樽でマロラクティック発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。必要に応じて卵白で清澄。24か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:とても明るいローブ。精妙でヴァニラのようなグリル香、フレッシュな果実香。丸みがあり力強く豊満。鮮烈さを失わずに長い余韻へと続く。偉大なワインです。
 赤の超密植は造らないのかな?幾度となく聞かれたこの質問にようやく答えが出せる日が来るとは…
 テクニカルデータの間違いかと思ってオリヴィエに確認しました。今は若木の為、ChassagneのChaumeesと同様にHaute Densiteとしてリリースするつもりはないようです。DRCを越える超密植のピノ・ノワール…どんなものなのでしょうか…ラミーの赤を応援いただいていたお客様には朗報です。(村岡)Z9
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,850 (外税)

【ユベール・ラミーが創り出す「新世界」!ラミーのシャルドネの美しい姿を見事に転写したもの凄いピノ・ノワールです!圧巻!】
 「ラミーの赤はスルー」と決め込んでいる方がもしいらっしゃるとするなら、それは最早、

「凄いピノ・ノワールを単に見過ごしている」

と同義だと言いたいところです。いや・・驚きました!・・どのラミーの2017年のピノ・ノワール・ワインもすべてに共通しますが、

「ユベール・ラミーのシャルドネに共通する凄いミネラリティと全く同じ姿をしている!」

んですよ。


 コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールと、コート・ド・ニュイのそれは、どこが一番違うか?と聞かれたら、色々な答えは有ると思いますが、noisy 的には、

「崩壊のスピード」

じゃないか・・と思っているんですね。

 例えば、ボーヌ村のピノを思い出してください。ほぼほぼ・・口に含んだ段階から崩れて来ます。それでも優れた1級畑ものなどは、含んでも崩壊せず、まずミネラリティ由来の表情を見せ、果実を見せ、また端正さを保ったまま余韻に流れて行きます。そして消えます・・。

 しかし、その消え方ですよね。「まだ存在する」と思えるかどうか・・です。そしてそれが素晴らしいかどうか・・で資質が図れると思います。もう、口入直後から崩れて行かれると、ちょっと萎えちゃうと思うんです。

 2017年のラミーのピノ・ノワールは、崩れません・・全く、あの凄いラミーのシャルドネと同様の「密度」と「ミネラリティ」を感じさせる体形をしています。

 なので、2016年以前とはもう、まったく異なる・・とさえ感じてしまうんですね。

(ここまで2017年のピノは同じ文章です。)


 このクロ・デ・グラヴィエールはもう、圧巻でした。高価だがさしてポテンシャルを感じないニュイの一流どころのアペラシオンものと、全く引けを感じない・・どころか、完全に超えて来ているニュアンスです。

 クロ・デ・グラヴィエールは、超エレガント系のシャンボール1級に近い感覚で飲めると思いますよ。むしろ、知っていればいるほど、「サントネだね」「二流かな」などとは言えないはずです。そんな姿はむしろどこにも感じられない・・と言うか・・

 2016年までのクロ・デ・グラヴィエールも、非常に美味しかった訳です。

「ラミーは赤も旨いね!」

と言っていただけるようになっていたんですね。


 しかしながら、2017年ものはもう、そんなレベルでは無いんです。何とか2016年ものと比較できる・・だけです。ですので、もう他者のワインとも比較のしようが無い訳です。

「濃いのではない。密度が有り得ないほど凄いんだ!」

と、ラミーのシャルドネでは散々言ってきました。2017年もののラミーのピノは、全くシャルドネと同レベルの密度と言って良いです。

 その結果、2016年までの美味しいクロ・デ・グラヴィエールの姿はもう無く、ニュイの高級ピノ・ノワールと同レベルか、それを超えてくるようなパフォーマンスを見せつけてくれます。

 もう、これはお客様に飲んでいただいて、評価をしていただきたい・・凄いピノ・ノワールです。

 コート・ドールの南のドンケツの「サントネ」も、古い時代に収穫増のために行っていた「密植」に戻ることで、ニュイのピノにも勝るとも劣らないもの凄いワインになった証拠です。

 このピノは、是非とも飲んでみて下さい。「サントネでこのプライス?・・いらないな・・」と思われたら、もう時代には付いていけないでしょう。まるでルーミエさん張りのミネラリティなんですが・・すでに超えているとも言えるかもしれません。その辺も是非、ご自身の感覚でお確かめいただきたい!・・そう思っています。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【わおっ!・・なるほど~!・・そう言うことか~!っと・・思っていただけるかもしれません!】

 週一のnoisy の新着は、お客様も楽しみにしていただけているようで、多くの方のアクセスをいただいており・・本当にありがとうございます。そんな中でも、

「この20000本/ha 植密度の化け物!」

は、ぜひ経験していただきたい内容の濃い・・いや、密度の濃い、素晴らしいピノ・ノワールです。


 今回、完売しましたら、もうワンクール、ご用意していますので、来週是非・・もう一度トライされてください。ピノ・ノワールと言う葡萄、アペラシオンの不思議、葡萄やワインの本質、その秘密・秘訣みたいなものを覗くことが出来る良い機会です。


 因みに、今回の「ユベール・ラミーの2016年ピノ・ノワール」に関しましては、

「画像加工は部分選択と大きさ変更のみで、色合いや明るさなどの調整は一切していない」

ことをお知らせします。なので、

「そのまんまの色」

です。写真が下手ですみません。


 ま・・飲めば、「・・・なるほど~!」と、きっと感じていただけると思いますよ。

 その際にやることと言えば、

「この写真、そして他のラミーのピノの写真を見比べて、その味わいを想像しておくこと」

かと思います。それだけでどれだけ楽しくなるか・・(^^;;


 だって・・「密度の高い色彩をしてる!」って、感じませんか?・・良い色ですよね~。前言のように、加工、してませんよ・・。香りも柔らかく、しかし抜栓直後から、何とも言えぬくすぐられるアロマが部屋に満ちて行きます。


 クラス越えとか、アペラシオン超えとかは言いたくない・・感じです。これはそれぞれのワインファンが、それぞれの感性で向かい合うべき・・と思います。

 村名サントネ・クロ・デ・ゾートと、ぜひ比較してみてください。クロ・デ・ゾートも単独で・・14000本の優れた表情を見せてくれます。そしてこのクロ・デ・グラヴィエールもまた、その頭上を・・いや、これ以上は止めておきます。

 これほど楽しめるピノ、しかもリーズナブルなものは昨今は中々無いと思います。・・あ、これだけは言っておきましょう。

「滅茶苦茶ドライで甘みなど全くないのに・・」

です。ご検討くださいませ。素晴らしいと思います!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ユベール・ラミーはピノ・ノワールも実に旨いです!誰にも似ていない・・正にシャルドネの聖地コート・ド・ボーヌの新しい基準!】



 現状では飲めておりません。ラミーのピノのトップ・キュヴェです。

 以下は2014年のこのワインのレヴューです。かなり素晴らしかったです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ユベール・ラミー、ピノのトップワインはサン=トーバンでもシャサーニュでも無く・・サントネー1級です!ラミーは赤も素晴らしかった!】


 妖艶ですね~・・これ、本当にサントネーなんでしょうか・・。今までの頭の中のポートフォリオ?・・いや、ヒエラルキーを更新しないといけません。

 で、ティム・アトキンさんは93ポイント・・・付けてましたね。noisy だともう少し付けちゃうかもしれませんが、それでもサントネー1級で93ポイントですよ?・・この方、マスター・オブ・ワインの資格を持ち、結構、アペラシオンに捉われずに、自由な評価をされる方です。珍しいですよね・・。noisy も出来る限り、俯瞰して自身を見るように、テイスティングするのが正しいと思っていますが、有名なテイスターでもこれが出来ない方は沢山いらっしゃいます。好みでしか判断できないんですね。

 それでも、こんなに美味しいピノ・ノワールは、「サントネー」の部分を目隠し出来れば、誰でも理解できます。

「サントネは将来有望なアペラシオンの一つ!価格も適正だし品質はさらに向上して行くだろう!」

と言うのが、モロに見えるはずです。





 これ・・何か・・判りますか?・・現在非売品のシルヴァン・パタイユのアリゴテです。ラシーヌさんが特別に詰めさせたものだそうです。

 でも、アリゴテです。頭が固く、頭でしか飲めない人は、このワインが持つとんでもないポテンシャルに気付かないでしょう。もう・・あり得ないほど凄いワインです。シャルドネ、ピノ・ノワール偏重主義が招いた現在のブルゴーニュのAOC規定では、このワインはACブルゴーニュにしかなりません。

 しかし、畑はマルサネ・クロ・デュ・ロワです。物凄い繊細さと、物凄い複雑性、そしてあり得ないほど健全で美しいナチュラルさを持っています。ま~・・唖然とさせられました・・。全部くれ!・・と言っておきましたが・・厳しいかな・・(^^;; 余り期待しないでください。

 ただし、こんなワインに出会っても、俯瞰できないテイスターは・・「アリゴテか・・でも美味しいね」で済ましてしまうでしょう。頭で飲んでるか、好みだけを、ガチガチの主観に当てはめているだけなんです。

 お客さんはそれで良いと思いますよ。嫌いかもしれない、と思うものを購入することは無いです。ただし、それだと本当に素晴らしいものをリーズナブルに仕入れることは不可能です。

 ティム・アトキンさんはこのワインに93点付けてました。それだけで、

「あ、この人はちょっと信用できる」

と思えます。以前アドヴォケイトにいた某テイスターは同じワインを86~88としていました。noisy が、「ダメだこりゃ・・」といつも言ってるテイスターの方です。どっちが正しいかは明らかですよね。


 非常に豊かなピノです。しかし、他の密植系と同様に一滴一滴の仕上がり、その密度、一滴はミネラリティの外殻に囲まれていて、その中のポテンシャルを高く持った各要素のベクトルは外に向かっています。まるで「スーパーボール」を細かく振動するバイブレーターの中に入れているような状態です。

 果実感は複雑で高く、ミネラリティも実に複雑で高質です。中域も適度に膨れ、いつまでもけっして崩壊の姿を感じさせずに長い果実感・スパイス感を持った余韻を持続します。これで低い点が付くなんて・・あり得ません。

 この溌剌とした液体の色合いを見れば、そんなことは判るよ・・とおっしゃってくださる方が多いでしょう。

 昨今はブルゴーニュワインは高騰していますが、こんなに素晴らしいワインがまだまだそこそこリーズナブルに入手できる・・と思ってください。お勧めします。ユベール・ラミーは赤も凄かった!・・と言っていただけ酢でしょう!お奨めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Henri Gouges  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ アンリ グージュ
● 「ニュイ=サン=ジョルジュの眠れる巨人、ついに覚醒か?!」

 そう言い切ってしまいたくなるような2017年のアンリ・グージュをご紹介致します。noisy wine では2013年ものを少量ご案内して以来のご案内です。


 そもそも・・2014年以降のアンリ・グージュを仕入れていなかった・・訳では有りません。ちゃんと仕入れてましたが・・ご案内するには至っていませんでした。

 だって・・その時にご案内したとしてもそんなに売れないだろうし、何よりアイテムが多いので、書く手間と売れ行きを想像しますと、今ご案内しないで、美味しくなってからの方が良いだろうなぁ・・と判断したためです。

 ところが2016年ものが入って来た時に、

「まぁ・・どうせそのままお蔵入りかな・・」

と思ってテイスティングだけはしていたんですが、

「・・あれ?・・大分変化して来ているんじゃない?」

と感じました。元々、しっかりな果実としっかりなタンニンが同量ほどしっかり存在した大柄系のワインなんですが、タンニンの質がかなり向上し、構造の大きさよりもエレガンスが見えてくるようなスタイルになって来ていたんですね。

 なのですぐにご案内しようか・・とも思ったんですが、やはりこのタンニンが丸くなるには時間が掛かるか・・と思い直し、お蔵入りにしてしまいました。


 2017年ものが入って来まして、A.C.ブルゴーニュと村名を飲ませていただきました。

「げげっ!・・これ、アンリ・グージュなの??」


 いや~・・もう、青天の霹靂とはこのことですよ。ビックリしたったらありゃしない・・。それは・・同時に開けたルーミエさんのA.C.ブルもビックリ・・同じような凄いミネラリティが前面に出ていて、「つるっつる」のテクスチュアと、適度に果実が見え隠れする、

「超エレガント系!・・のピノ・ノワール!」

に大変身していたんですよ・・両アイテムともです。


 時に野暮にも感じられた多めのタンニンは全く感じず、ルーミエのA.C.ブルとスタイルが見事に被ること!・・最後には、どっちのグラスがどっちだか判らなくなる始末・・です。

 しかもその「透明なクリスタル風なミネラリティ」の心地良いこと・・そしてそのミネラリティに包まれた要素から漏れだすエキスの風味、それが昇華してピノ・ノワールの甘美なアロマが香り出すと、

「本当に自分はアンリ・グージュを飲んでいるんだろうか?」

とさえ疑いたくなってしまいました。


 フィネスさんの担当さんに聞くと、ちょうどヌーボーの週に有った試飲会でも滅茶苦茶好評で、その後の商談会などで早々に・・

「2017年のアンリ・グージュは完売!」

になってしまったそうです。


 まぁ、noisy のところにはすでに割り当て分が決まっていたので問題は無かったんですが、

「いや~・・そうなると、年末までの短い時間に、上級キュヴェを含め何とか数本はテイスティングして確信を持ってご案内しないといけない!」

と言うことになってしまいました。


 なので、2014年から2016年のキュヴェはまた当分そのまんまですが、物凄い大変身をして超エレガント系になった2017年のアンリ・グージュをご案内致します。


 2017年のアンリ・グージュは、2016年以前とはスタイルが全く異なります。まぁ、2016年ものは2017年ものの傾向を1/4ほどは持ってはいます。

 どちらかと言うと、多めの果実と多めのタンニンが前面に出ていて、ミネラリティは完全に裏に回っている大柄系のピノ・ノワールでした。ニュイらしい・・と言えばそうなのかもしれませんし、5年ほど置くと溶け込んだタンニンが丸く、甘くなり、見事な味わいになるのは間違いありません。多くのアンリ・グージュ・ファン(マニア)がそうであるように、

「アンリ・グージュは寝かしてから飲む」

のが一般的でした。


 ところが2017年ものは・・全く違います。果実の種類は異なりますが、シャンボールの雄、ジョルジュ・ルーミエ張りの見事なミネラリティが、まず第一に顔を出します。それは球体の表面をコーティングしているかの如きです。

 そのコーティングの中には、今までの膨大なタンニンが有る・・訳ではありません。調和され、見事なまでに下支えに回っています。

 言ってみれば、2016年以前と比較すると、二次元的に言えば、

「ぐるっと180度、前後が入れ替わっている円」

もしくは、三次元的に言えば、

「今まで表面を覆っていたものは大福のアンコになり、今までアンコだったものが表面を覆っている球体」

だと言えます。


 なので、印象が全く異なるんですよ。


 因みに、メディア評価では、トップキュヴェのレ・サン=ジョルジュは、ジョン・ギルマン氏が96ポイントで、

「2017 Les St. Georges is going to be one of the best recent vintages of this great wine produced by the Gouges family in a long time.」

 と非常な高評価をしています。まぁ、言ってしまえば、今までで最高の出来だよ!・・とベタ褒めしている訳です。


 アドヴォケイトは93ポイントと低いですが、まぁ・・noisy的なことに言及しています。つまり、

「これはほとんど戸惑うほど上品でエレガントなヴィンテージ・・云々」


 そう・・多くのテイスターは戸惑ったに違い無いんです。知っていればいるほど・・

「一体どうしたんだ?・・何が起きたんだ?」

と狼狽するに違いないんです。


 noisy も、2017年ものは二枚看板のレ・サン=ジョルジュとレ・ヴォークランまでは飲めていませんが、それ以外のキュヴェのほとんどをテイスティングし、紹介することにさせていただきました。3年間も溜め込んでいた訳ですが、それを放っておいてもご紹介したい2017年、アンリ・グ-ジュです。ブルゴーニュワインファンなら是非、お確かめいただきたいと思います。
 

 2016年は霜の被害で収穫量が例年の30%しかなく非常に厳しいヴィンテージだったが、2017年は安定した天候のおかげで例年並みかそれ以上の収穫量となった。葡萄の健康状態も良好でフレッシュな甘い果実味がとても魅惑的。基本的には熟成が必要なニュイサンジョルジュのワインだが、2017年はすでに飲めてしまえるほどチャーミングな仕上がりで、1級クラスになればさすがに余韻に引き締まりを感じるがそれでもタッチはとても柔らかく、とてもグルメなヴィンテージになっている。

左 収穫直前の素晴らしい健康状態の葡萄(ニュイ サン ジョルジュ1級 クロ デ ポレ サン ジョルジュ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 いつ以来なのか覚えていないほど・・いや、もしかしたらご紹介したことさえ無かったかもしれないドメ ーヌ・アンリ・グージュをご紹介します。

 ドメ ーヌ・アンリ・グージュは、名門中の名門と言われ、さらにはピノ・ブランをニュイのピノ・ノワールから分離したとも言われる造り手で、しかもINAOの設立にも関わったとされる大御所です。

 古くから素晴らしい造り手とされており、そのグリーンを使用したエチケットやキャプスュルは独特で非常に目立ち、ブルゴーニュファンを楽しませてきました。

 ただ・・noisy 的には・・どうでしょうか・・どうも「美味しいと思ったことが余り無かった」ですよね。noisyがワインを勉強し始めた頃には、ドメ ーヌ・アンリ・グージュも悩みを深くしていた時期に有ったと言えるかと思います。まぁ、大ドメ ーヌとか、一斉を風靡した・・などと言われる造り手の多くは、やはり同じように、「評価が下がった時期」を経験するのでしょう。あのD.R.C.でさえ、1950年代まで自根に拘り続けた性で、生産量を落とし、品質さえも落ち、「もうD.R.C.には期待出来ない」などと言われた時期も有ったんですね。

 そんなアンリ・グージュでは有りますが、フィネスさんとお取引が再開したこともあり、担当のK君のお奨めとチェックの意味も兼ね、今回のブルゴーニュ・ルージュ2013年のご紹介となった訳です。

 まぁ・・noisy の場合、たとえ仕入れたとしても、結果的にお客様に紹介しない場合も多々有ります。色んな理由が有りますが、多くは・・

「・・美味しくない」
「うちのお客様に紹介するには問題が多い」

場合がほとんどです。不味かったり、コンディションが悪かったりすると、お蔵入りかお返しするか・・になります。


 今回の2013年ブルゴーニュ・ルージュのテイスティングは、それまでの noisyのアンリ・グージュの印象を刷新する仕上がりでした。非常にピュアで緻密・・そしてニュイらしさを持ちつつも、粗野なイメージにつながりやすいタンニンの表情の処理など、素晴らしいものでした。

 第一次世界大戦後、父親より9haの畑を譲り受けたアンリ グージュ氏は1925年にドメ ーヌを設立し、マルキダンジェルヴィル氏やアルマン ルソー氏らと共にその時代に蔓延していた粗悪なブルゴーニュワインを無くす為にINAOを設立し、区画やクラスを決める際、自分たちの畑があるニュイサン ジョルジュとヴォルネーには自己贔屓をしないようにグラン クリュを設定しませんでした。

 アンリ氏の孫のピエール氏、クリスチャン氏がそれぞれ畑と醸造を担当してドメ ーヌを運営していましたが、ピエール氏が定年を迎えたため、現在はその息子のグレゴリー氏が中心となって、ニュイ サン ジョルジュのみ15haの畑でワイン造りを行っています。

昔からコート ドールの傾斜が急な畑では、雨が降った後に土が流れてしまうという問題がありました。これに対し、ピエール氏は1975年に葡萄の木の列の間に芝生を植え る方法を生み出しました。これは降雨後の土地の侵食を防ぐだけでなく、雑草が生えるのを抑える働きもありました。また、丈の高い雑草が生えない為に畑の通 気が良く、カビの発生を抑制する効果もありました。さらに、芝生があることで葡萄の根は横ではなく下に向かって伸びるため、地中深くの養分を吸収すること ができ、結果としてテロワールを明確に表現することができました。

 また、徐々に畑をビオロジック(有機栽培)に変えてきていて、2008年から100%ビオロジックになりました。 畑で厳選して収穫された葡萄は2007年に新設された醸造所で選別され、果皮や種の収斂性のあるタンニンを出さないように葡萄の実は潰さないまま除梗機で100%除梗され、そのまま地上階にある醗酵タンクへ重力によって運ばれます。アルコール醗酵には白はステンレスタンク、赤はコンクリートタンクを使います。コンクリートタンクはアンリ グージュ氏の時代に造られた古いものが使われており、内部には酒石酸がびっしり付着しています。このコンクリートタンクはタンク上部が開いている開放桶ではないのでアルコール醗酵の際に発生するガス(二酸化炭素)がタンク内部に溜まりやすく、醗酵作用がゆっくりと進むので、じっくりと葡萄から色とアロマを引き出します。櫂入れはタンク内に設置されている金網状の機械で行い、ガスによって押し上げられた果皮や種と果汁の接触を増やしてアロマやタンニンを引き出します。その後、新樽率約20%の樫樽に移されマロラクティック醗酵をさせて18ヵ月間熟成されます。とても綺麗な葡萄が取れるのでそのままでも十分透明感がある為、コラージュやフィルターは行わずに瓶詰めされます。



2017 Nuits-Saint-Georges Rouge
ニュイ=サン=ジョルジュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14821 92 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆ しなやかで伸びのあるピュアな味わい!・・美しいです!
91 points Jasper Morris Inside Burgundy
90 points John Gilman
88-90 points Allen Meadows - Burghound
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,550 (外税)

【べらぼうに旨くてリーズナブルなA.C.ブルと村名!・・取り合えずこれを飲んでみてください!涙がチョチョ切れるようなエレガント系のエキス味です!】
 どうです?・・この2枚の写真ほどわかりやすいのは無いんじゃないかと思いますが・・でも、noisy が言っているのとは「逆」のように見えてしまうかもしれません。

 下の2013年ものの方が透明なミネラリティが多く、全面にあるように見えます。2017年ものはむしろ、果実味たっぷり系に見えますよね?

 これは、2013年のヴィンテージがそうなる背景が有った・・と言うことです。つまり、比較冷涼なヴィンテージでしたので、深い色合いが付かなかったんです。でもタンニンの抽出はしっかりされた・・と言うことでしょう。

 2017年ものはしっかり熟し、酸も美しいパレットを描きます。何より、舌触りは最高!・・まずミネラリティがグググっと寄って来るんですね。まるでルーミエさんのワインを飲んでいるかのようです。そこから果実です。中域を適度に膨らませつつ、美しいエキスから愛らしい果実を感じさせてくれます。ニュイらしい中低域の横方向への張りも有り、実にバランスが良いです。

 まるでニュイの村名を飲んでいるような感覚では有りますが、今までのアンリ・グージュはほぼ感じません。だって・・凄いエレガントで球体なんですもん・・(^^;; 滅茶苦茶美味しいです。

 で、ニュイ=サン=ジョルジュ村名も飲んだんですが・・写真が見当たりません。おかしいなぁ・・空き瓶は有るのに写真が無いんです。

 しかしこれ、1級群を結構に開けましたんで判りましたが、

「さっさと飲むなら村名がベスト!」

です。凄いバランスなんですよ・・村名が。

 A.C.ブルも滅茶美味しいんですが、村名と比べるとやはり器の大きさが違うなと。そして今まではさほど感じることの無かった「品格」が見事に備わっているんですね。

 ですので、アンリ・グージュ入門としましてはこの2アイテム、A.C.ブルとA.C.ニュイ=サン=ジョルジュをお薦めします。

 あ、忘れてましたが、アンリ・グージュの隠れた看板ワインでもある、「ピノ・ブラン」も絶品です。ビックリされるでしょう。是非飲んでみてください!お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【非常にエレガントなブルゴーニュ・ルージュでした!ちゃんとニュイ=サン=ジョルジュも感じさせてくれ・・かなりの旨さです!】

 力強さは有るけれど、ゴツゴツしてて粗野・・と言うイメージの強かったドメーヌ・アンリ・グージュです。・・いや、それはあくまでnoisyが持っていたイメージです。長いことテイスティングの候補にさえ・・上がっていなかった大御所ですので、いつの間にか・・と言うか、噂には聞いていたけれど、正規エージェントの仕入先が無いとか、ブローカー経由でも購入する気が起きないとか(・・失礼・・)の状況でした。

 左の色合いを見てください・・。赤い色と言うよりは、赤紫ですよね。黒味は有るとしてもさほど無く、むしろ赤紫を積層させているような、でもそんなに複雑な感じを持たせない、グラデュエーションを余り感じさせない色合いだと思います。

 味わい的にはエキス系、しっかりと出ています。甘く無く、こってりしたニュアンスはほんの僅かで、ニュイらしい感じを残したまま、エレガントさが前面に出たものになっています。

 最近はこのような美しい酸とエキス、愛らしくも香りのスピードの早いピュアなブルゴーニュが受けていると思いますが、「元のさやに戻っただけ」で有るとも感じます。

 ワインが世界で販売されるようになり、どの造り手も、「販売戦略」を意識し、生産量を増やすことに血道を上げるようなった結果、農薬汚染や化学肥料によって、畑の生態系が壊され、結果として、

「美味しいワインを造れなくなってしまった」
訳です。

 アンリ・グージュやアルマン・ルソーが高い志からINAOを造り、ネゴスを離れてドメーヌ元詰めものを販売したのに・・ 結果的には、アンリ・グージュも古くからの評判を落としてしまった訳ですから、なんとも皮肉な話しですよね。

 で、このアンリ・グージュも復活した・・と言えるピュアな味わいでした!・・まぁ、今をときめくフーリエでさえ、誰も見向きもしない時代が80年台から続いていたわけですから・・ね。ニュイの名家が復活したのは嬉しい限りです。

 ニュイの持つ複雑さとパワフルさ・・と言うか酸とタンニンのバランスは、むしろ、「やや冷ややかな酸と優しいタンニンのヴォーヌ=ロマネ」的なものに感じられると思います。ヴォーヌ=ロマネの熱量がそっくりそのままニュイに移動した感じです。非常にドライながら、エキスの濃度が濃いので、薄辛くなっていません。非常に充実しています。タンニンは厚さはあるんですが、透明感としなやかさに満ちていて、タンイン自体に言及することは不要かと言うくらいです。非常に美しく、厚さはあるのに綺麗です。

 紫、赤紫の小果実感がバッチリで、美しく長めの余韻・・とても良い感じです。これならきっと皆さんにも喜んでいただけるかと思います。

 ACブルゴーニュの価格としては、今となっては、極普通な感じですよね。2千円台でトップドメーヌクラスのACブルはもう皆無・・まぁ、noisyにはネゴスですが素晴らしいロッシュ・ド・ベレーヌのピノ・ノワールが有りますけどね!(・・いや、さすがに2012年はもう入荷がラストになりましたが・・)

 そんな訳ですので、

「・・アンリ・グージュ?・・」

と言わず、ぜひ飲んでみて欲しいと思います。いずれニュイの1級の銘畑もご紹介できれば・・と思っています。是非ご検討くださいませ!お奨めします!


.



2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Chenes Carteaux
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・シェヌ・カルトー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14819 93 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆ しなやかで伸びのあるピュアな味わい!・・美しいです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,480 (外税)

【透明なクリスタルっぽいミネラリティと白っぽい石灰風のミネラリティがせめぎ合うレ・シェヌ・カルトー!】
 是非、レ・シェニョの写真と比較してみてください。透明な、クリスタルティックなミネラリティはレ・シェニョよりも穏やかで、その分、ちょっと白みを感じるミネラリティが詰まった感じ・・に思えます。

 その性でしょうか、ちょっとシャルドネ・・もしくは白ワインっぽい中域の組成を感じます。他の1級に比較すると少しスタイリッシュで、とても瑞々しく、清冽に美しい味わいです。

 まぁ、少なくとも以前のアンリ・グージュのレ・シェヌ・カルトーと共通点は有りますが、余りのミネラリティの多さに、ノーズもテクスチュアも全く異なって感じられてしまいますので、

「・・ん・・このワイン、初体験・・だな」

と、脳が勘違いしてしまっています。

「ん・・そう言えばアンリ・グージュ・・なのかも・・しれない・・」

と思ってしまうぐらい、全然違います。


 まぁこれだけ、

「今までと違う!」

「大変化が起きた!」

を連発しますと、アンチな方が、

「・・んな訳無いだろう?・・」

と思って購入してくれるんじゃないか?・・などとも考えてしまいますが、いや、これは経験しておいた方が良いと思いますよ。

 だって、全然違うんですから・・それに、もうフィネスさんにも2017年は無いそうですから・・。是非挑戦してみてください。なお、こちらもメディア評価は見当たりませんでしたので、次号辺りのリアルを期待しましょう!ご検討くださいませ。

.



2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Chaignots
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・シェニョ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14820 94 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆すみません、こちらはメディア評価を見つけられませんでした!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,890 (外税)

【硬質で透明なミネラリティがカプセル状になって守られた果実や有機物の表現に期待しましょう!】
 こちらもまぁ・・呆れるほどに、戸惑うほどにエレガントで硬質なニュイ1級、レ・シェニョです。もう皆さんはお馴染みですよね・・ジョルジュ=ミュヌレ=ジブールで散々飲まれていらっしゃるかと思います。

 むしろ、ジョルジュ=ミュヌレ=ジブールのニュイ1級がこんなにテカテカに仕上がるのに、何でアンリ・グージュの同じワインがブカブカになってしまうのかが・・判りませんでした。もっとも、5年待ちさえすれば、相当に甘やかになって妖艶なニュイ1級には出会えたわけですが。

 まさに12月11日の昨日、開けたばかりでして、シャンボールチックなミネラリティがバリアのように感じられる状態でした。勿論ですが、その守られているバリアの中には、様々な複雑で妖艶になりうる要素がたんまりあるはずです。ルーミエさん張りのミネラリティが・・たんまりの中に、アンリ・グージュの果実やテロワールの表現が詰まっていると考えるとそそられますよね。

 グラスの写真を見ていただけましたら・・判りますか・・ね?・・素晴らしいワインの予感はすると思いますよ。見事なまでにミネラルがギッシリです。少なくとも1~2年ほど待ちたいところです。メディアの評価が揃いませんが、リアルは次号辺りでアンリ・グージュの評価が出ますでしょうか?・・何とおっしゃるか・・期待して待ちたいところです。ご検討くださいませ!.



2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Pruliers
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・プリウレ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14817 95 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆
94 points John Gilman
91-94 points Jasper Morris Inside Burgundy
93 points Decanter
90-93 points Allen Meadows - Burghound
92 points Robert Parker's Wine Advocate
90-92 points Vinous
750ML 在庫
ご注文数  本
¥14,990 (外税)

【エレガンス度はクロ・デ・ポレ以上です!】
 いや~・・グージュのワインにエレガンスだフィネスだと・・言うことになるとは思いもしませんでした。この事実に是非乗ってみていただきたいと、心から思います。まさにルーミエ級のミネラリティに出会えます!

 しかしながら、12月10日現在のこのワインの状況はやや硬めでむしろ表情が乏しいです。凄いミネラリティゆえにエレガンスが物凄いので、いずれ出てくるのは間違いないです。それでも現状なら、同じテート・ド・キュヴェのクロ・デ・ポレがより開いていて、滅茶苦茶旨いです。

 レ・プリュリエ(プリウレ)2017は、まるでシャンボール=ミュジニーですよ。昨今のメオ=カミュゼのニュイ=サン=ジョルジュ系のワインが正にそのような味わいですが、今までアンリ・グージュはそのミネラリティをどこに隠していたのでしょう?・・と思えるほど、

「全く別物!」

と感じてしまいます。


 まぁ、それでも時間を掛けて楽しんでいると・・ちょいちょい・・出てくるんですね・・。またその姿に気品を感じてしまいます。

 おそらくですが2年ほど・・でしょうか。むしろミネラリティが物凄く強いので、それ位は掛かるかも・・と感じています。

 因みにジョン・ギルマンさんは94ポイントで、飲み頃予想はなんと 「2028 ~ 2075」です・・お~い!・・そこまで生きるのは難しいぞ~!

 もっと因むと、デカンター誌は飲めるスパンとして、「 2020 ~ 2025」です。Drinking Window 2020 - 2025 と書いていますので、そう言うことかな?とは思いますが、ちょっとnoisy 的な飲み始めの時期の意見とは似ています。

 素晴らしいエレガンスの凄いワインだと思いますが、さっさと飲むにはミネラリティが凄過ぎる・・と言うことで、どうぞよろしくお願いいたします。.



2017 Bourgogne Pinot Blanc
ブルゴーニュ・ピノ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14823 96 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

◆ アンリ・グージュご自慢のピノ・ブラン!素晴らしい出来でした!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,250 (外税)




2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru la Perriere Blanc
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・ラ・ペリエール・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14822 97 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆ ピノ・グージュ!1級です!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥17,780 (外税)

【誰もピノ・ブランだとは判らないのでは?・・ピノ・ブランと言う品種の真の姿がここに有ります!まさにピノ・ノワールの娘?的な見事な出来です!】
 激旨です!・・すみませんが1級のラ・ペリエール・ブラン2017はまだ飲めていませんが、

「A.C.ブルのピノ・ブランが村名並みでこの出来と考えると、ラ・ペリエール・ブランのエレガンスはとんでも無いことになっているはず!」

と思えます。


 通常、ピノ・ブランのブルゴーニュワインを飲めば・・

「・・ん・・ピノ・ブランだよね~。」

と、ブラインドでも判りますよね。ちょっと中域にクセが有って、少し抜けるんですよ。拡がり切らないシャルドネと言うか、やはり個性的な味わいでは有ります。


 ところがです。この2017年のピノ・ブランのエレガンスは半端無いです!・・何が凄いって・・

「クリスタルに包まれた上品な丸い果実!」

じゃないかと思えるほどに輝き、滑らかで、美しいです。これは飲まなければ判りませんよね・・ピノ・ブランだしね~・・・と思ってしまうはずですから。


 敢えて言うなら、

「ピノ・ブランだからこそ出来たシャルドネを超えるエレガンス!」

と言えるかもしれません。


 超繊細です。絹糸のように繊細で、それがクリスタルで出来ていると・・思ってください。素晴らしいです!


 1級レ・ペリエール・ブランは、クロ・デ・ポレのピノ・ノワールの突然変異種です。通称「ピノ・グージュ」。2016年ものはほぼ91ポイントほどのメディア評価でしたが・・今のところはすみません、2017年ものの評価が見つけられませんが、

「2016年ものを超えてくることは確実なはず!」

です。


 取りあえずはブルゴーニュ・ブラン2017を飲んでみてください。そしてきっとビックリするはずですよ・・。凄いミネラリティですから・・。

「・・これがアンリ・グージュ!」

と思われるに違い在りません。お勧めします!是非飲んでみてください!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Sylvain Pataille  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ シルヴァン パタイユ
● シルヴァン・パタイユの2017年が到着しました。いや~・・素晴らしい出来です!・・今までで最高の出来は間違い無いでしょう!

 ・・しかも、今までは入荷が無かった「アリゴテ」が入って来ました!・・これはコラムを是非ご覧ください。きっと飲みたくなってしまうはずです。

 それに、シルヴァンが祖父から受け継いだ初めての、そして唯一の畑、「ラ・モンターニュ」も初めて入荷しました!・・これがまた泣ける味わいです。非常に深いものが伝わって来ます。

 そして、トップ・キュヴェのランセストラルは今回まだ入って来ておらず、これだけ後になるようです。

 さらには、何故かプライスが「かなり下がってます」。有難いことですね。しかも、

「今までで最高の出来!」

はnoisy が保証します。健全なのに見事な「ヴァン・ナチュール」ですよ。ヴァン・ナチュールを意識しようとしなければ、普通のブルゴーニュワインです。

 でももし意識したら・・

「・・これは相当に凄い出来だ!」

と言うことが伝わって来るでしょう。


 熟度が高く、まろやかで、しかし酸はちゃんと有って、マルサネと言うアペラシオンをしっかり意識し、しかも各クリマ毎に異なるフレーヴァーや表情に心が躍ると思います。

 もし迷われたら・・もしくは、今までシルヴァン・パタイユのワインに触れたことが無いとしたら、

「村名のマルサネ・ルージュで充分!」

感動していただけると確信しています。


 素晴らしい仕上がりです。是非飲んでみてください!一推しです!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 シルヴァン・パタイユの2016年が入荷です。年々静寂の中の凄みを増してくる見事な味わいです。昨年の2015年ものではプライスが跳ね上がりまして、noisy も対応を苦慮してしまいました。

 言ってみれば、例えば「フィリップ・パカレ」がそうです。良い造り手だとは思いますし、長年に渡りご紹介を続けて来ました。しかし、余りの価格の上昇に対し、品質の不安定さとアイテムの余りの多さ、またエージェントさんの販売方法に対する不満などが有り、結局2015年は扱いませんでした。時に、

「・・これでグラン・クリュを名乗るか?・・造り手としてそう判断したのか?」

とか、

「・・・どうも日本に入ってくるもののテイスティング結果と現地でのテイスティングコメントが合致しない・・」

などが引っかかった訳です。


 半面、シルヴァン・パタイユに対する2015年ものの値上げと、それでも無理にもテイスティングを実行してのその結果、

「価格相応以上の素晴らしさを認めざるを得ない」

と言う結論に達して現在に至ります。


 2016年ものも早々に仕入、テイスティングしてみました。ただし、アイテムによってはバラしか入っていないものも有る位、入荷量は少ないですので、飲めないアイテムも出て来ています。

 皆さんが、

「マルサネのロゼでこの価格は無いだろ!」

と思われていらっしゃるに違いない、「マルサネ・ロゼ・フルール・ド・ピノ」の2016年は、たったの4本です。


 しかしながら、noisy に騙されたと思っても良いとご購入され、飲まれた方のほとんどが、

「いや~・・ビックリしました!素晴らしいですね!」

とご感想をいただける凄いワインなんですね。


 なので、流石にロゼと、もう入荷の見込めない「ランセストラル」には手を付けずご紹介だけ致します。


 しかしながら、普通の「2016年マルサネ・ルージュ」でさえ、トップ・キュヴェで有るそのランセストラルに続いている見事な印象を含みます。2016年の想像上のネガティヴな印象は全く無いです。

 どこまでもとことん美しく静寂の中に凄みを潜める見事なワインでした。その上で、ロンジュロワの冷ややかな美しさ、クロ・デュ・ロワの甘美な美しさは、そのテロワールを見事に発揮し表現されています。

 もう、マルサネと言うアペラシオンを下に見るのは止めましょう!・・特にシルヴァン・パタイユのワインはそうするべきです。どんなジュヴレ=シャンベルタンも、彼のマルサネ・ワインの前には輝きが曇るでしょう。是非お早めにご入手いただけますようお願いいたします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 マルサネの素晴らしい造り手をご紹介します。鬼のようにピュア・・どこまでも純粋です。数年に渡るご紹介は、その間の品質向上により、もう noisyのお客様には、シルヴァン・パタイユの素晴らしさは浸透しているものと思います。
 

ところがです!・・事件です!



 待ちに待った、待望のシルヴァン・パタイユ2015年の案内がラシーヌさんから有りまして、ワクワクしながらリストを見ると・・・

「・・何・・これ・・?マジすか・・?」


と、声にならないような唸り声を上げてしまいました。

「・・滅茶苦茶値上がりしてる・・」

 そうなんですよ。2011年ものは「セール」までやった位、認知さえもされていない状況で、非常にリーズナブルでした。村名マルサネは3千円プラスアルファ程度・・だったと記憶しています。直近の2014年でも売価で4180円でした。

 マルサネ村名はまだ良い方で、クロ・デュ・ロワなどの区画名付クラスになると、20%に届こうかと言うほどの「アップ」振りに、もう・・呆れてしまいました。

 そりゃぁ、毎年、テイスティングするごとに凄みを増して来ますから、少し位の値上げは判らない訳でも無い・・ワイン屋ですから、日々の為替レートもチェックしていますし、当然ながら蔵出し価格のアップも有るでしょうから・・ね。

 それにしてもこの値上げは厳しい。せっかくお客様に認知され始めたドメーヌです。2014年ものでもそれなりの値上げが有り、さらにこの2015年ものでこれでは、お客様の納得を得るのは非常に厳しいと思いました。これでは数年掛けて頑張ってご紹介させていただいてきたこと自体が無意味なものに成りかねません。


「・・もう、これはどうしようも無いか・・諦めるしかないか?」 

と自問自答の繰り返しで、発注どころの話しじゃ無くなってしまいました。


「・・せめてリストにする前に話しをくれればなぁ・・」


 で、結局やらない訳にも行かず、売れないことも見こさなければなりませんから数量を抑えて発注し、テイスティングもどうするか・・、決定は後に延ばして仕入れすることになった訳です。


 まぁ・・気が重いですよ。少ない数量でテイスティングせざるを得ないとなると、まるで利益が出ません。ましてや販売が全く振るわないとなると、昨年以前の寄与率が有りますから、大きな痛手になってしまいます。それでも、

「少なくとも1~2本は飲まないと何も判らない・・」

と、テイスティングを始めた訳です・・・


 で結局のところ・・いや、長々と状況説明をしても始まりませんので、結論を申し上げます。

「もう、この値上がりは仕方が無い。シルヴァン・パタイユのポテンシャルを考慮するならこの価格は妥当なものである!」


とさせていただくことにしました。

 ・・・だってね・・このもの凄い色、見てくださいよ・・

 これ、クレモンジョ2015年です。まるでランセストラル2013年のような、とんでも無く純で、振幅の大きなアナログ的無階調のグラデュエーションを見せています。

 息を飲むような美しさです。ミネラリティが美しく、果実の表現も美しく、序盤~終盤、余韻に掛けての表現は、まるで美しい音色を聞かされているかのようです。

 これを飲むと、ルーミエさんのアドヴァイザーをしていると言うシルヴァン・パタイユの存在が理解出来るような気になってしまいます。勿論、昨今のルーミエさんのワインも素晴らしいです。

 しかし、シルヴァン・パタイユもドメーヌを持っています。同じ造り手同士で、今やブルゴーニュ最高の造り手とまで言われているクリストフ・ルーミエさんは、少なくともシルヴァン・パタイユを同レベル以上に感じていなければ、

「シルヴァン・パタイユの言うことを100%信じることは無い?」

んじゃないかと・・思い当った訳ですね。

「高いから止めようかな・・」

と思われた方、一度だけ村名マルサネを飲んでみて、もし何も伝わってこなかったら、上級キュヴェはそのままスルーしていただいても構いません。

「いつものように・・noisy に騙されてみるか・・」

と思える方、是非とも色んなキュヴェを飲んでみてください。


 この素晴らしい色合いから、何かを感じた方は是非とも飲んでみて欲しいと思います。


 ワイン屋としましては、この値上げは非常に痛い・・。しかし、noisy が感じたように、


「・・ん・・これなら納得できる!」

と、多くの方がおっしゃってくれるものと確信しています。


 素晴らしい2015年シルヴァン・パタイユでした。新着発行の前日までテイスティングを続けていますが、まだ終わっていないキュヴェも有ります。しかしながら・・もう・・結論出来るんです。

「神掛かって来た・・」

などと大げさなことは言いたく無いですが、一度は諦めかけた noisy を元に戻したほどの「超絶な美しさ」が有ります。


 是非とも各コラムをご覧いただき、ご注文いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
コート・ドールの北端、ディジョンの南わずか数kmに位置するマルサネ。とかく、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュの高質なものと比べられて、骨格や厚みが乏しく、評価されることが稀な地域。

 しかしながら、この地でも世代交代のさなかに、素晴らしい造り手が登場しました。まさに、「呉下の亜蒙にあらず」(三国志演義)で、旧容を一新しての登場です。温暖化に伴い、コート・ドール北端のこの地は、好ましい環境に変化していることもあり、一昔前のイメージをがらりと変えてしまうような、マルサネのご案内です。

 シルヴァン・パタイユ(33歳)は、シュノーヴ村に数代続くブドウ栽培の家に生まれました。小さな頃から祖父のそばに張りつき、畑で遊び、セラーで樽をころがすのが何より好きで、自然にワイン造りの道に入りました。しかし、自ら醸造・ビン詰をしたのは、シルヴァンの代になって初めてのことです。1997年から醸造コンサルタントを始め、1999年に1haに満たない大変古い畑(マルサネ・ルージュ・ラ・モンターニュ)を祖父から引き継ぎ、2001年にドメ ーヌ・シルヴァン・パタイユを興しました。

 醸造コンサルタントとしての才能は評価が高く、現在15ものドメ ーヌで、コンサルティングを行っていますが、自身のドメ ーヌの栽培面積は15haあります。ほとんどの畑は、賃借契約ですが、コンサルタントの仕事のおかげで、人脈に恵まれ、樹齢の高い恵まれた畑を契約しています。

 2008年からは一部ビオディナミで栽培を始め、野生酵母で発酵、清澄をせず、軽く濾過をしてビン詰をします。味わいの奥に温かさとエネルギーを感じさせ、ミネラルがしっかりと味わいを支え、緯度の高さからくる涼やかさがあります。派手で濃縮された技巧的なピノ・ノワール酒とは程遠くて、バランスがよく、美しい果実味を備えた繊細な味わいが身上です。亜硫酸の使用量も大変低いため、一口味わっただけで、自然派の考えで造られた完成度の高いワインであることがわかります。とりわけ、樹齢の高い最上のプロットから生まれる《ランセストラル》は、シルヴァンの腕の素晴らしさを感じとることができます。全梗で、2年に及ぶ醸造で造られ、マルサネよりはるかに格上のワインと、ブルゴーニュの専門家の間でもっぱらの評判です。

 良いコンディションを保ち、持ち味を存分に発揮できるように、注意深く扱えば、きっとブルゴーニュの新たな味わいが目の前に現れ、驚きに満ちた喜びを感じることができること、間違いありません。私は、このワインの到着を、毎日心待ちにしていました。通関が切れ次第、スタッフ一同で味わうことを楽しみにしています。だって、本当はピノ・ノワール酒が大好きなのに、なかなか、心に響く味わいに出会えなかったのですから。
合田泰子


≪合田泰子のラシーヌ便り_no89 3月号より≫
■ドメ ーヌ解説
 幼い頃からトラクターに乗ったり、セラーの中でバリックを転がして運ぶことを夢に描き続けてきたシルヴァン・パタイユは、その夢を現実とするためにボーヌの専門学校で醸造を専攻した後、ボルドーの学校で醸造を学びます。卒業してからの4年間を醸造コンサルタントとして複数の(有名な)ブルゴーニュのドメ ーヌで務めます。1999年にわずか1ヘクタールの小さな畑ですが古樹の植わった畑を購入し独立します。2001年に正式にドメ ーヌ・シルヴァン・パタイユを設立。ゆっくりと着実にドメ ーヌをつくり上げ、現在15ヘクタールを所有しています。

■栽培
 シルヴァンはドメ ーヌを立ち上げた当初から、手作業で草刈りなどの耕作をおこない、それは環境への配慮のみならず土壌により健康的な栄養バランスをもたらすと信じてきました。2007年から有機栽培を実践し2008年から試験的にビオディナミ栽培に取り組んでいます。

■醸造
 若く知的なシルヴァンは細部にまでとても敏感で丁寧であり、各キュヴェはそれぞれのキュヴェごとに分けて取扱い、非常に注意深くヴィンテッジ・コンディションを考察します。したがって、彼にとって一般論でワイン醸造をすることは不可能です。彼は、全房を発酵させて樽(バレル)や大樽(フーダー)で熟成させて赤ワインとなる、自然酵母の存在をを強く主張しています。真のテロワールを表現するため、熱心に醸造を勉強し、多様なドメ ーヌのメソッドや醸造哲学を調べ、実験や試作を柔軟に行うなど、努力を少しも怠りません。





2017 Marsannay Rouge
マルサネ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14690 98 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ マルサネ

◆◆◆ とにかくこのワインを飲むべし!!素晴らしいです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,850 (外税)

【呆れるほど旨い!これで充分!・・と思ってしまうでしょう!飲まなきゃ後悔!パタイユ的パーフェクトバランスを目指した見事な仕上がりです!】
 いや・・これで充分!・・などとベースのワインに言いたく無いんですよ・・ワイン屋としたら・・です。高いワインにそのように書きたい!・・そりゃそうでしょう?その方が利益も出るし・・少なくともテイスティングに費やした分の補完も簡単ですから。

 でも・・本当に旨いんだから・・嘘の付けない性格は困ります。本当に見事です。

 小粒のチェリーがググっと凝縮していて、しかし、サラッと流れるように喉の奥を目指し、旨味を含んだ酸の美味しさをソツ無く感じさせつつ、ミネラリティ由来の高貴な戻り香を優しく感じさせてゆっくり消えて行きます。

 まぁ、素晴らしい出来のエレガントなヴォルネイをさらに凝縮、濃縮したような味わい・・と言っておきましょうか。

 ポテンシャルから言えば、勿論、クロ・デュ・ロワ、ロンジュロワ、ラ・モンターニュが上です。こちらは超美味しいです。でも、可憐さとか、今飲んでどうだとか・・近視眼的に評価するので有れば、

「このマルサネで充分旨い!」

と書かざるをえません。


 グラスの写真は色など、全く加工していません。余分な部分をカットして、あとの加工は大きさだけです。それで・・こんなに美しい色合いです。

 ググっと口内に流し込んでも良し、少しずつ口に含んで口蓋でつぶしながらたっぷり味わっても良し!・・です。ご堪能くださいませ。一推しです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【「ベースのワインでこの出来か!」と驚かれるでしょう!印象はプティ・プティ・ランセストラル!必飲です!】

 11~12月は毎年異常に忙しい noisyです。ヌーボーが有り~の、リアルワインガイドのテイスティングが有り~の、毎週一回の新着を書き、その他の雑多な仕事をこなさなくては正月が迎えられません。

 その前に9月は台風の余波を受け、屋外に置いてあるプレハブ冷蔵庫の屋根と、倉庫に通じる通路の屋根を吹き飛ばされてしまいましたから・・いや、一部母屋にも被害が及び、半分は保険で直せるにしても、未だに修理の予定も立っていませんから、

「・・・結局自分である程度修理するしかない・・」

と言うことで、週の3日は大工さん、そしてサーバーを新調しましたので2~3日はシステムエンジニアとサーバー運用係、で1日はワイン屋さん・・・・そこにリアルのテイスティングを差し込んで上京・・と言う、誰がどう考えても、

「週の日数が変」

と言うことに気が付くはずです。


 ちょっと S気味の徳丸さんなどは、それでも、

「担当レヴューが少ない!」

と、さらに盛ってくれようとするので・・今は腰痛、肩痛、ヤマトの膨大な送料値上げ要請(・・要請じゃなくて強制)と戦いつつの新着準備です。ま~・・まだレヴュー書きは良いにせよ、アポも取らずに来て好調な需要を傘に罵詈雑言です。


 そんな中で、到着日にはテイスティングしないと間に合わない・・と言う状況の中、開けたワインがこのマルサネ・ルージュですよ。

 いや~・・素晴らしいですね・・。アメリー・ベルトーのフィサンはチャーミングさと柔らかさ、少しの温かみを感じる彼女らしい味わいに満ちていました。

 しかしながらより北にある性なのか、それともパタイユ流の栽培と醸造哲学が反映された結果なのか・・いや、後者だとは思いますが、

「まるでプティ・ランセストラル!・・完全無欠な美味しさと感じさせる凄みが静寂と冷ややかさの中から滲んでくる!」

と言うような印象でした!



 まぁ、表題ではプティ・プティ・ランセストラルと書いたんですが、気持ちは「プティ」を一個減らしたい訳です。でも正当に判断するなら「プティ」を足した方が良いんじゃないか?・・とも思える訳ですね。

 それほど、飲んだ瞬間にランセストラルの凄い味わいが脳裏に「ドぎゅーん」と蘇ってくる訳です。


 これはもう、ある意味で「マルサネ」の枠を超越しているとも言えるか?・・などと感じてしまいますが、やはりブルゴーニュで有り、マルサネであり、ピノ・ノワールの姿のひとつなんですね。静寂の中の凄み・・細やかな表情・・是非感じ取っていただけましたら幸いです。

 数はご用意できないと思います。お早めにお手当くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【超エレガントなジュヴレ=シャンベルタン・・と思って飲まされることになると思います!】



 おそらくはマルサネのアチコチの畑のブレンドじゃないかと思いますが、これもかなり・・複雑です。畑名付のマルサネに比べると、やや暖かく柔らかなニュアンスが有り、鉄っぽいニュアンスも多めに感じますので、かなりジュヴレに似たニュアンスです。

 暖かいニュアンスと言っても、それはシルヴァン・パタイユ2015年の上級キュヴェと比較して・・の話しで有って、他の生産者さんのワインと比較した場合は非常に冷ややかなものです。柔らかなニュアンスと言っても同様で、輝きを持ったミネラリティは基本、硬質で有って、それはテクスチュアにも表れています。
より硬めのテクスチュアを持つ区画名付マルサネよりも近寄りやすく、外交的で、ソフトな感じが、より親しみやすい味わいになっていると思います。

 実はこのノーマル・マルサネですが、このワインも、

「・・もう・・止めようかな・・」

と思っていた2015年のシルヴァン・パタイユのテイスティングを再稼働することになったキッカケのワインの一つです。

 と言うより、


「これを飲んでダメだと思ったら、もう他のキュヴェのテイスティングは止めよう。」

と心に決めていた訳です。


 このマルサネ村名が非常に素晴らしく、次の「ブルゴーニュ・ブラン・ル・シャピトル」のテイスティングを呼んだと・・言えます。


 2014年も美味しかったんですよ。リアルの評価も高かったし、何よりnoisy 自身が納得出来た部分が大きかった訳です。そこでも値上げが有り、それを見ても余り有るポテンシャルと理解できた訳です。

 2015年ものマルサネは、そこからさらに10%ほど上げざるを得ないものでした。なので、このテイスティングに全てが掛かっていた訳ですね。


 どんなジュヴレ村名よりもエレガントに軽快で、どんなジュヴレ村名より「構造の大きさ」が有り、バランスに優れています。柔らかく、とても香り、単純さは全く無く、美しく、しかもキレが良いです。非常にドライですがエグミ無く、最後の最後で鉄っぽいミネラリティが軽く舌を打ちます。

 いや・・これは半端無いな・・と思わされました。これこそが「マルサネの個性」と言えるのかもしれません。ジュヴレにも非常に良く似ているが、むしろジュヴレは鈍重だと思わされ兼ねない魅力が有ります。決して硬くならず、鉄っぽく美しい土・・レンガそのものを舐めたことは有りませんが、イメージ的にはそんな感覚で、細やかな鉱物とやや赤みを帯びた焼けた土、思いっきり厚みが有り滑らかな透明なクリスタルのようなミネラリティと半透明の石灰がベースにあり、チェリーやベリーが生き生きと表現されています。

 決して強い押しがある訳では無く、しかしその押しはしっかりとしなやかな圧力として感じられます。むしろその姿は理想的と思えるもので、大げさなものにならない精緻さとして感じられます。

 まぁ、おそらく次号のリアルワインガイドには、徳丸さんのレヴューが載ることになるかと思いますが、何と書かれるのかな?・・と興味津々です。価格もそうですし、この素晴らしいポテンシャルとの絡み・・。扱いをどうしようかと悩むほどの年々のプライスアップとワインの能力の釣り合いを、どう書いたのか・・と言うことですね。

 noisyもリアルワインガイドのテイスターを創刊号からしていることで、お客様も、

「リアルと noisy はつるんでるんじゃん?」

と思われていらっしゃる方もおられるでしょうし、情報の駄々洩れで noisy には、未発表の掲載データが流れているんじゃないか?・・と思われる方もおられるでしょう。


 しかし、ハッキリ言っておきたいと思います。

「掲載予定のデータなど一切、いただいてない。」

です。


 むしろ、少しくらい教えてよ~・・と・・(^^;; いや、そんなことをしたらいかんですよね。それはお互いに求めてはいないんです。徳丸さんも決してそのようなことはしませんし言いません。

 何せ、全く同じワインについて、徳丸さんと noisy の意見が違うことは、noisy のページをご覧くださっている皆さんもご存知でしょう。例えばロベール・シリュグ2015年もそうです。全然受け取り方は違います。noisy的には評点と言う意味で言うならほぼ同じかと感じています。しかし、進歩なのか退化なのか、ポジティヴに捉えるべきかネガティヴか・・。ある意味、そこが大きく違うことも有るんですね。

 果たしてどのような評価になるのか、今、一生懸命に第60号の発刊に向けて頑張っているところだと思います。noisyも今週ようやく担当の自然派ワインのレヴューを書き上げ、送ったところで・・ヌーボー有り、レヴューの執筆有りで、滅茶苦茶忙しい11月でした。

 noisy 的には、非常に好意的、ポジティヴに捉えられた素晴らしい2015年、シルヴァン・パタイユのマルサネ・ルージュでした。是非このワインを足掛かりにされ、

「アペラシオンに惑わされること無く、美味しいワインを飲んでください。」

 お勧めします!どうぞよろしくお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ベースのマルサネでも90ポイントオーバーです!この美しさはシルヴァン・パタイユならでは!】



 シルヴァン・パタイユのマルサネのベースワインです。このキュヴェに関しては、パタイユのテクニカルを見ても詳細は判りませんで・・おそらく、マルサネのアチコチの区画から、クリマ別には使用しなかったキュヴェのブレンドかと想像しています。

 まあ、マルサネには村名か、リージョナルかしかないですからね。村名を幾らブレンドしたからって、マルサネにしかならないんですね。

 そう、ちょっとディスり気味には言ってもこのマルサネ2014年、リアルワインガイド第56号的には、今飲んで90 ポテンシャル91 ですから・・。誰も文句など言えないですよね。

 超絶な美しさと、マルサネらしい冷涼さ、けっして鈍重にならない、でも軽過ぎない軽快さ、赤い果実に黒が混じる果実感など、見事に・・

「ん、マルサネ!そして滅茶ドライなのにどこからこの旨みが湧いて来るの?」

と感じさせてくれます。


 そうは言ってもね・・クロ・デュ・ロワとか、ル・シャピトルを飲んじゃうと・・駄目ですよ。順番はちゃんと守りましょうね。上級キュヴェを一緒に・・もしくは近々に飲まないのであれば、

「ベースのマルサネ・ルージュで充分!」

です。今飲んで90点はダテじゃないです。単独で見るとめっちゃ美しい色合いです。上級の他のワインと比べないでくださいね~!お勧めします!ぜひ飲んでみてくださいね。


 以下は2013年のマルサネ他のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【シルヴァン・パタイユの素晴らしいベース・ピノ・ノワールの2アイテム!!・・でも結構な違いも有る!!】



 シルヴァン・パタイユの2013年が到着し始めました。今回はベースの2アイテム、ACブルとACマルサネのピノ・ノワールをご紹介します。前年の2012年ものは非常に多くのセールスをさせていただき、有難うございました。2013年ものもチェックを入れつつ、ご紹介させていただければと思います。

 今回の2アイテムは、

「ん~・・これは比較しつつのご紹介が面白いかも!」

と思いますので、話は前後するかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします。


 まず・・色を見て比べてみてください。ちょっとチェックして、どう違うかを判断してみてください。

 上のブルゴーニュ・ピノ・ノワールは少々ですが澱が舞っているかもしれませんが、やや黒味が強く、何となく透明感が薄く「白っぽく」、本当に何となく「オレンジ色」が見えるかもしれません。

 下のマルサネ・ルージュは、非常に透明感のある、あっけらかんとした美しさが見えるかもしれません。


 まぁ、写真ですので、その時の露出が微妙に違ったりで、安易には比較できない部分では有りますが。

 で、この透明感の違いが・・ものの見事に味わいに現れているんですね。


 どちらもシルヴァン・パタイユらしい、恐ろしいほどに美しい、化粧っ気のない、純なワインです。他の生産者には真似の出来ない美味しさを造り出しているといえるでしょう。

 そのパタイユのワインにしても・・ACブルとACマルサネは違います・・まぁ、若干・・少々・・と言うことなんですが、人間って、そんな細かい部分も実はちゃんと検出しちゃうんですよね。


 マルサネは、全くの「無垢で純」な味わいです。思いっきりの純な「美しさ」を描いています。抜栓直後は少し硬めなんですが、15分ほどで柔らかさや表情を増してくれます。いつもの・・シルヴァン・パタイユの味筋です。

 ACブルは、いつものシルヴァン・パタイユの味筋では有るんですが・・・

「一点の曇りも無い・・いや一点だけ曇り有る味わい」

がします。

 実は色合いにもほんのちょっとだけ現れているんですが、全くの純な状態では無く、ほんのわずかな・・微細な「揮発酸が動いた」ニュアンスを持っているんです。

 でもそれは・・ほんの少し・・なんです。また、その影響は非常に微細で、これからも動くとは思えないものでした。


 ところがです!・・話しはここからが大事なところなんですが、おそらく、この状況で2本を比較して飲むと仮定すると?・・

「ほとんどの方がACブルを美味しいと言うはず!」

なんです。


 実は色合いにもほんのちょっとだけ現れているんですが、全くの純な状態では無く、ほんのわずかな・・微細な「揮発酸が動いた」ニュアンスを持っているんです。

 でもそれは・・ほんの少し・・なんです。また、その影響は非常に微細で、これからも動くとは思えないものでした。


 ところがです!・・話しはここからが大事なところなんですが、おそらく、この状況で2本を比較して飲むと仮定すると?・・

「ほとんどの方がACブルを美味しいと言うはず!」

なんです。


 このACブル、比較するとより柔らかさと複雑性、滑らかさを持っているんです。それに若いので、抜栓後、ややハードなテクスチュアと変化に時間が掛かるマルサネより、よりポテンシャルが高く、複雑でミネラリティも高く、美味しいと・・思うはずなんですね。

 真っ白な中に黒いものが有ると非常に目立ちます。「あ・・あるな」と感じるんです。シルヴァン・パタイユのような、全くの「真っ白さ」の中に何かがあるとすると・・感じる訳ですね。

 でも、そのバランスがまた・・素晴らしいんですよ。なので・・ACブルの方が旨い!・・と思われると感じています。

 直近で旨いACブル、時間を掛けつつゆっくり楽しむ美しいACマルサネ・・と言う理解でよいと思います。

 2013年も非常に優れたワインに仕上げたシルヴァン・パタイユです。是非とも・・比べて飲むと面白いですが、お好みの方だけでもOK!是非是非飲んでみてください。一推しの生産者、シルヴァン・パタイユの2013年です!ご期待ください!



【ピノ・ノワールの持つフィネスの塊!素晴らしい!!】

 何しろ・・・村名よりも高価なACブルゴーニュですからね・・・。皆さんの反応はどうなのかと、興味は尽きることが有りません。


 通常の感性であれば・・

「¥5000近くもするブルゴーニュ・ルージュ?しかもマルサネの生産者?・・・いらん!」

 となるところでしょうが、飲んじゃったら・・・ね・・


「・・げげっ!・・・おっ?・・・そうゆうことか!」

 と気付かれるでしょう。


 そうなんですよ・・・。このル・シャピトルは、ブルゴーニュ・ピノ・ノワールのフィネスに特化して、

「ブルゴーニュを表現した!」

ワインなんです!


 決してマルサネを・・もしくはマルサネの生産者たるものが造ったブルゴーニュ・ルージュ・・そんな側面は二の次なんです!



 恐ろしいほどフィネスの塊です。これはブルゴーニュ・ピノ・ノワールであり、マルサネ・ルージュでは無いんです。


 むしろ、「ブルゴーニュ・ル・シャピトル・ルージュ」以外の何ものでも無く、

「マルサネより、クロ・デュ・ロワより凄いフィネスを持つ、よりポテンシャルの高い畑。それがたまたまACブルゴーニュしか名乗れなかっただけ」

 なんです・・・。


 ま・・・飲まないと理解できないかもしれません。理解が遅れているマルサネの村の畑では起こりえた訳です。

 圧倒的なフィネス・・・是非包まれてみてください・・。ライバルは・・実はマルサネ・ロゼ!フルール・ド・ピノです!

 これも高いんだ!・・でも・・この二品は外せないと思いますよ。

 カテゴリー・キラーとなったこのワインは、飲む価値が高いです。是非是非・・トライしてほしいと思います!ちなみにリアルでは評価の対象とはされていません。無かったのかもしれませんが・・!ご検討くださいませ!



【シルヴァン・パタイユが・・ついに登り詰めたか!?!これは絶対飲みましょう!!】



 いや・・もうビックリです。おとついに到着して・・待ち切れなくて、昨夜飲んじゃいましたが・・


「・・・すんごい!」


 実はこのマルサネ・ルージュ・・・次回以降にご案内予定の「ブルゴーニュ・ルージュ」より格下・・よりリーズナブルなワインなんです。

 なのに、あの2011年のシルヴァン・パタイユの超絶な美しさはそのままに、

「エキスをさらに昇華し濃密に!」

した見事な液体だったんです!


 シルキーなテクスチュアを具現化している見事な石灰系ミネラリティをベースに、美しい実を持った濃密なベリー、全く嫌味のないハイトーンなスパイス、美味しい岩清水を飲んだ後のような身体に染み入ってくる余韻・・・


 慌てて買い足しました・・(^^;; これほどまでに素晴らしいと、今までのマルサネって・・・何だったんだろうと・・・再度このアペラシオンの意味合いを自身の感覚の中で再構築しなければならない状況になってしまいました・・・。


「超絶に美しいジュヴレ?・・いや、シャンボール?」


 奇しくも、徳丸さんも今月発行のリアルワインガイド48号で(・・・買ってね~!)書いてましたが、4月にシモン・ビーズ他から薦められて訪問して・・・ランセストラルを飲んで、その素晴らしさにぶっとんだ!・・そうです。

 ランセストラル12年は来月になるかな・・・何せ価格もべらぼうに高いので・・でも、しっかり飲んでご案内する予定ですのでお楽しみに・・・

 いや、その前に是非、この一番リーズナブルな「マルサネ・ルージュ」を飲んでみて、noisyの感覚に同意できるかお確かめいただくのが良いと思いますよ。ブルゴーニュの生産者は一旦火が付くと入手困難になってしまいますから・・ね・・。

 とにかく一度、このどこまでも超絶に美しく濃密なエキスにやられちゃってみてください・・素晴らしいです!一推しです!

(申し訳有りませんが新着発行の本日追加オーダーしていますので、ご注文が集中した場合は発送日が遅れる場合がございます。ご容赦ください。).
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Bachelet-Monnot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ バシュレ=モノ
● 2017年のバシュレ=モノが入って来ました。2017年ものはサン=トーバン村の産は天候の性で非常に少ないようです。

 昨年まではそこそこに数量を押さえることが可能だったんですが、人気も高くなってきている性でしょうか、入荷数は激減です。インポーターさんの話しによると「5ケースしかない」キュヴェが結構あるようです。

 そんな中、2016年ものと同様とまでには行きませんでしたが、かなりのアイテムをテイスティングさせていただきました。そしてある確信を持ちました。

「1990年台のドメーヌ・ラモネよりも素晴らしい!」

 まぁ、言ってしまえば、その頃はラモネのサン=トーバンなどは4千円もしないで買えたわけです。余り見向きもされないワインでした。

 しかし、例えば1994年のサン=トーバンなどは・・滅茶美味しかったです・・。何よりリーズナブルですし、何より・・ラモネですから・・。

 そして、ラモネもシャサーニュの造り手です。シャサーニュの1級は濃度も有り、複雑性も高く美味しいワインです。でも、リリース直後は硬くて飲めなかったなぁ・・などと思い返しますと、2017年のバシュレ=モノのシャサーニュと1990年台のラモネのシャサーニュを天秤に掛け、どっちを選ぶか?・・と言われれば、

「・・バシュレ・モノの方が旨いしリーズナブル!」

と言ってしまうと思います。


 4~5年前までは、強めのバリックの風味が少し浮き、マロしきれなかったか、コントロールしたかは判りませんが、通常のマロよりも「リンゴ酸」を多く残す造りが、フレッシュさと快活さを強めに感じさせるものの、それさえも少し違和感としてとらえていたようにも思います。

 しかし、もう2017年ものを飲んで、そこを突いてくる方はいらっしゃらないでしょう。ムルソーのクロ・デュ・クロマンなど・・滅茶苦茶旨いですよ・・。感性の世界です。ヴォルネイに近いクロ・デュ・クロマン(あの一時を風靡したル・プレ・ド・マンシュの真下ですから)ですが、この村の北の粘土質が顔を出すムルソーにおいて、

「これ以上のムルソーは無い!」

と言っても大げさでは無いでしょう。


 そして、村名シャサーニュも、村名ピュリニーも非常に美味しいです。シャサーニュを飲むとラモネを思い出します。めっちゃ似てます・・。そして、ラモネより凝縮していてバランス良く見事だと感じてしまいました。

 レジョナルも美味しいです。ピノはヴォルネイを少々しっかりさせたような部分と、シャキッとさせた部分が両立して存在し、それが見事にはまっていますし、シャルドネはMWのジャスパー・モリスさんも激賞しているのが理解できほど、見事な出来栄えです。


 数年前までは確かに・・リキミのあるワインたちでした。しかしここ2017年に至り、トップ生産者の仲間入りを果たしたと言って良いと思います。是非ご検討いただけましたら幸いです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2016年のバシュレ=モノが到着です。残念ながらラ・ロマネ、アモー・デュ・ブラニーのリリースは無かったようです。しかしながら、リリースされたキュヴェはどれも素晴らしい出来・・・のようです。

 バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェール、ムルソー1級は・・残念ながら飲めませんでしたが、ACブル赤も含め、2016年のネガティヴなイメージは全く感じられない出来でした。

 ただし2016年ものは非常に数が無いです。是非お早めにご検討くださいませ。



 2015年のバシュレ=モノのフルラインナップが到着です。最初に言っておきます。2015年のバシュレ=モノのシャルドネは滅茶苦茶濃密です!ミネラリティも膨大!・・ビックリすると思います!

 noisy も2011年から注目し続け、素晴らしい2013年ものをテイスティングしてから・・

「・・2014年に品質も人気も爆発するかも・・しれない・・」

と感じていました。

 しかしながら noisy の思いとは裏腹に、2013年バシュレ=モノの売れ行きは今ひとつでした。・・まぁ、日頃の忙しさと他にもテイスティングしなくてはならないアイテムの多さ、また、それ故に仕入れ出来る数量の少なさから、

「新着情報発行時のバシュレ=モノのテイスティング量の少なさ」

から、

「どれほど良いと判断していても、それをお客様にちゃんと伝えられなかった。」

と言う後悔が有ったのは事実です。


 例えば、バシュレ=モノの2013年、2014年を飲めば、バシュレ=モノが、今どんなクラスのワインを造っているのかが理解出来ます。ブルゴーニュ・シャルドネの大御所たちに完全に並び、いつ抜こうか、抜けるか・・と言うポジションです。

 それは海外の評論家さんたちも理解していると見え、例えば彼らのトップ・キュヴェであるバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは94~96Points、タンザーさんは92~95Pointsと評価しつつ、あの自然派シャルドネの事実上のトップ、ドメーヌ・ルフレーヴのバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは90~92Points、タンザーさんは93~95Points と評価しています。

 アドヴォケイトは明らかにバシュレ=モノに軍配を上げ、タンザーさんはほぼ同格と見ているようです。

 同様にピュリニー・フォラティエール2014年もバシュレ=モノにアドヴォケイトは93~95Pointsタンザーさんは92~94Pointsとクラスでトップの評価をしています。

 もうすでに大御所たちに並んでいると言え、しかもまだ成長をしていることが、2013年と2014年のバシュレ=モノのワインから伝わってきます。


 ですので、2015年バシュレ=モノは採算度外視で・・、ほぼ全部のアイテムのテイスティングを実行することにしました。・・ただしすみません、上記に記載の凄いバタール=モンラッシェのみは、「まだ」テイスティング出来てはいません。

 追加がほぼ出来ないブルゴーニュの小さな生産者ですので、営業的にはかなり厳しいのですが、

「ユベール・ラミーと共にボーヌ・シャルドネのトップになりうる若いドメーヌ、それがバシュレ=モノ」



と判断することが出来ました。

 しかもまだ価格はリーズナブルです。フォラティエールでさえこのプライスですから・・


 素晴らしい2015年になりました。是非ともご検討いただきご購入していただきたいと強く思っています。ではどうぞよろしくお願いします。


グリーン掛かった素晴らしい色合いのマランジュ・フシェールとゴールドが実に美しいサン=トーバン・アン・ルミイィ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブルゴーニュ・シャルドネの新時代を開くに違いない・・きっとそうだ・・と、思えるような若い世代の造り手、バシュレ=モノをご紹介します。前評判は高かったのですが、中々テイスティングの機会が無く、スルーしていましたが、

「感性が素晴らしい!」

と思える味わいで、これはお奨めしなければと・・思った次第です!

 細かいテクニカルなどはいずれ・・・書こうと思っていますが、余り資料が無く、

1.自然派的なアプローチの農法だがビオではなさそうだ-->ピュアだがビオ的な香りはほぼ無い
2.ある意味古い造りと新しい感性のマリアージュ?-->その辺りがピュアさの理由?

 味わいはきっと気に入っていただけると・・思います。そしてプライスも頑張ってます!かなりお買い得!ですが、決して品質が劣るわけでは有りません。是非飲んでみて欲しい!一推しです! 

Domaine Bachelet-Monnot / ドメーヌ・バシュレ=モノ

“If you have not discovered them yet now is the time.”Neal Martin The Wine Advocate

“もし、あなたが未だバシュレ=モノを知らなかったならば、今が知るべきその時なのです”

 ドメーヌ・バシュレ=モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村にあります。

 このドメーヌは、2005年1月、当時20代の若さであったマルクとアレクサンドル兄弟の2人が祖父や父のワイン造りを引き継ぐという形で設立されました。
マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。
 実績のない若いバシュレ兄弟ですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーといった新世代のライジングスター達から大きな刺激と導きを得たことは想像に難くありません。

 Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、InternationalWine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。


 バシュレ兄弟が本拠を構えるマランジュから、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、そしてグラン・クリュとなるバタール・モンラッシェを含む畑は、現在では23ヘクタールの畑を手掛けています。
彼らは畑のもつ力を最大限に生かすことが、より良いワインを造る近道だと確信しています。

 日々、土壌に非常に注意深い作業を施し、ぶどうの木を健全に保つよう、見守っています。除草剤は一切使わず、ブドウの根が奥深くまで伸びるように丁寧に手入れをしています。収穫は全て手摘みで行い、その後、空気圧式圧搾機で時間をかけてゆっくり果汁を搾ります。その後、アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12~18ヶ月熟成します。この熟成を経て、ワインはフレッシュ感と複雑性を備えた洗練されたワインとなります。現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350~500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。



2017 Chassagne-Montrachet
シャサーニュ=モンラッシェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14619 99 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:40年 畑・土壌:1級畑マルトロワの斜面下、石灰粘土質 。
 醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:柑橘類や白い花の香りを持つ、果実味が華やかで繊細なワイン。
魚料理や甲殻類、フォアグラを用いた料理と相性がいいです。11~12℃でサーヴしてください。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,850 (外税)




2017 Puligny-Montrachet
ピュリニー=モンラッシェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14621 100 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:20~50年 畑・土壌:石灰粘土質 。収量は40~50hl/ha。

醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。

味わい:とても豊かで繊細でやわらかみのあるワイン。また、シダやエキゾチックなフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的である。クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良い。とても綺麗な花の香り、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,650 (外税)

【この辺を飲むとラモネさんとの共通項が見当たっちゃいますね~・・!タンザーさんはピュリニー89~91ポイントと渋めの評価です。】
 海外のメディア評価は、「シャサーニュ=モンラッシェ2017」については残念ながら見当たりませんでした・・美味しいのに・・ね。

 少なくとも、「甘みにかまけた味わいの良くあるシャサーニュ」では有りません。非常にドライだが、良いシャルドネ特有の気品高い旨味成分を持つ見事な味わいです。

 しかし、現状で滅茶存在感のあるムルソー・クロ・デュ・クロマン・・を飲んでしまうと、このタイミングでの抜栓はお勧めはできず、1~2カ月は休めて欲しいのが希望です。シャサーニュもピュリニーも・・です。少しだけ早いです。

 上の写真がピュリニーです。ま~・・見分けがつかないですよ・・色などソックリです。

 そして、どちらも・・何故かラモネさんを思い出してしまいます。何せ、両アイテム一緒に開けていますから、その「似ている」と思ってしまってからは、どうしても・・それが感覚から離れないんですね~。

 しかしながら、ラモネさんのシャサーニュほど薄くは無く(・・語弊がありましたらお詫びいたします)、その飲んだニュアンスが似ている・・と言うことなんですよ。


 左の写真はシャサーニュです。これは本当にソックリです。バシュレ=モノ兄弟のワインの方が充実しています。そして見事に「ハスキーな」シャサーニュらしさと、バシュレ=モノのワインが持つ華やかさが感じられます。

 ピュリニーの方はやはり黄色いフルーツが強いです。そしてまさにピュリニーらしく、豪奢な味わいです。タンザーさんは上値で91ポイントですが、もう少し付けてもいいんじゃないかな?・・下値の89ポイントは余計でしょ・・と感じます。

 いや、どちらも素晴らしいですが・・休養を上げてください。1~2カ月で良いです。それだけ時間があれば、しっかりとその姿を見ることが可能になっていると思います。

 ・・だとすると・・シャサーニュがお買い得では有りますね。もっとも、テロワールはしっかり出ていますんで、仮に同評価だとしても、そこから飲まれる方の好みが出て来ますんで、その辺りを是非お考えの上、

「2017年バシュレ=モノ、少なくともどれか1アイテムは是非!」

飲んでみていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【グラマラスなピュリニー=モンラッシェの個性をバシュレ=モノ的に表現した見事な味わいです!】

 皆さんはやはり、シャサーニュとピュリニーが近いプライスなら・・

「そりゃぁ・・ピュリニーでしょ!」

と思うかもしれません。


 やっぱり外向的ですしね~。柔らかいですし、愛想が良いですよね・・。シャサーニュは時折甘いですしね・・でもバシュレ=モノのワインは甘く無いですよ。


 こちらのピュリニーもとても良い出来でした。ジョン・ギルマン氏は91+ ポイントだそうですよ。・・色んな意味でちょっと呆れちゃいましたけど・・。いや、高い評価をいただけたのは、自分のことのようにうれしいですけどね。

 でも何でシャサーニュが90ポイントなの?・・と言う疑問は残りますね。ど~もその辺がアバウトなんですよね・・。そりゃ、2016年のシャサーニュは、確かに


「今は・・」

そうかも、それで良いかもしれませんけどね。でも、あと何年かしたら、完全に追い付く感じがします。

 noisy 的には、シャサーニュ村名もピュリニー村名も、ほぼ同点かな・・。現状で近寄りやすい・・より外向的ピュリニーであって、ポテンシャルではシャサーニュは少なくとも追い付いています。なので、

「シャサーニュを選ぶか、ピュリニーを選ぶかは、そして、ムルソー1級のまん丸なミネラリティも素晴らしい(はずだ)からあなた次第!」

と言うことになっちゃいますね。


 このピュリニー村名も素晴らしい出来でした。是非ご検討ください。素晴らしい色ですよね!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】



 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円+α・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】



 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。.



2017 Puligny-Montrachet 1er Cru les Referts
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14622 101 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,990 (外税)

【アドヴォケイト誌は92~94ポイントと、あのレ・フォラティエールと同評価!・・希少なバタール=モンラッシェ2017と1ポイント差です!】
 飲めない3兄弟の1本です。テイスティングでの評価は、例え1ポイントでも異なれば、

「それは確実に違う」

と言う意思の表明です。


 しかし、同じ評価とするならば・・アレコレプラスしたりマイナスしたりした結果として同じになった・・と言うことでして、一般的な畑の格から行けば「レ・フォラティエール」が上なのかな・・とされているように思いますが、ムルソー・レ・シャルムの真横のレ・ルフェールの検討は驚きでも有ります。

 でも・・確かにこれ、滅茶旨いんですよね。2年ほど前にはバタール以外は全部飲めましたんで、

「レ・フォラティエールよりリーズナブルだけれど負けてない!」

のは確認済です。

 ですので、ここはねらい目かな?・・と思います。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェの一つです。レ・ルフェールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】

 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2014年ものにアドヴォケイトは93~95Points 付けましたが、2015年ものはあっさり抜いたと思われます。これも一推し!】



 「わ~お!」です。フォラティエールが無かったら、これがトップの出来!バランス最高です!

 ムルソー・レ・シャルム・ドス(レ・シャルムの上側)に接するルフェールですので、レ・シャルムを4割、ピュリニー1級的要素6割と考えていただくと良いかな?・・ピュリニーにしてはとても硬質な、ややクリスタル的なツヤツヤ感、硬さを持つ味わいです。

 果実の出方も同様に輝いていて、2015年のバシュレ=モノのパワフルさ、ミネラリティの膨大さが有りますので、構造の確かさと相まって、黄色の果実が輝いています。


 アドヴォケイトが2014年ものに93~95Points も 付けましたし noisyも一推しにしましたので、昨年はあっという間に売れちゃいました。2015年はどうでしょうかね・・余りにフォラティエールが凄いので霞み気味では有りますが、この硬質さ故の美味しさはフォラティエールには有りません。

 フォラティエールは「玉・球体」で、「レ・ルフェールはクリスタル柱」・・が判りやすい表現かもしれません。フォラティエールには届かないかもしれないが、この美味しさはレ・ルフェールにしか無いと申し上げておきたいと思います。

 2015年のバシュレ=モノ、どのキュヴェも素晴らしいので困ってしまいますが、このルフェールをご選択になられても、

「お~!」

と・・声を上げていただけるかと思います。お勧めします!飲んでみてください!



 以下は2014年以前のレヴューです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】



 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」



とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!
.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Jaen-Marie Bouzereau  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ジャン=マリー ブーズロー
● このところはファンも多くなったジャン=マリ・ブーズローの新ヴィンテージが到着です。2016年ものは大部分がさっさと完売してしまいましてご迷惑をお掛けしましたが、2017年もの今回も、数は有りませんので・・はい。

 今回も「全アイテムテイスティング」で、完全バージョンでお届けいたします。どれも「超お勧め」です。

 そして唯一のピノ・ノワールのA.C.ブルゴーニュ・コート=ドール・ピノ・ノワールですが、前回(昨年)と同様の2017年ものです。実は、コラムは書き直してはいませんが、これもテイスティングしています。チャーミングながらピュアさと滑らかさが特徴の美味しいピノです。ムルソー的な中重量感とヴォルネイ的な煌びやかさの折中感が良いですよ。飲み頃的にはもう少し涼しくなって来てからの方がさらに良いかもしれません。

 シャルドネは2017年もの、全て今から飲んで行けてしまう「柔らかさ」が有ります。「ビオでは無い自然派感」の滲む見事な立ち位置で、本来は「硬さ」「タイトさ」が前面に出やすいムルソー群を近しいものにしています。レ・ポリュゾ・・・なんで売れんかな・・と言うくらいに良いワインです。

 レ・フォラティエール2017年、素晴らしいです!これが白眉なのはもう仕方が無い・・しかもプライスがこれですから、おそらく新作では最安値でしょう!オリヴィエ・ルフレーヴの2/3のプライスですし、ドメーヌ・ルフレーヴ1本で3本購入できるリーズナブルさも魅力です。しかも今から美味しく飲めるほどの仕上がりです。

 良い出来の2017年です。フィネスさんでも人気は年々上がって来ていて、以前より数は微妙になってきました。是非ご検討くださいませ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 2017年のACブル赤と、その他は2016年ものの白になりますが、今回初めて「ムルソー・レ・ポリュゾ1級」が入って来ました。これ、豊かで柔らかで丸くて・・実に旨いです。勿論1級レ・シャルムはレ・ポリュゾとは違って、エレガンスをたっぷり感じさせてくれつつ柔らかさも有って・・惚れてしまいました。

 2017年の赤も、ま~・・実に2017年らしい・・んじゃないかな?・・と思ってしまうような健康美を見せてくれますし、2016年もののその他のシャルドネも、おおらかさの中に繊細さをも感じさせてくれる見事な完成度でした。無理な抽出をしない性格なんでしょう・・硬くなりやすいムルソーにおいてはこれ、とても大事です。20年寝かしてから飲むんだったら良いんですけどね。

 と言う訳で、非常にバランス良く柔らかく、テロワールをしっかり感じさせてくれる美味しいムルソーでした。大人気の「ピュリニ=モンラッシェ1級レ・フォラティエール」は、数を減らしてしまうのを避ける意味と、すでにこれだけテイスティングしますとコスト割れしちゃってますんで、今のところ控えています。フィネスさんの場合、また後で少し出てくることが有るので、それを期待してます・・。是非ご検討くださいませ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 いや~・・まだまだ知らない素晴らしい造り手がいたもんだと・・慢心していたんだなぁと思わされるような造り手と出会ったような気がします。その名も、

「ジャン=マリ・ブーズロー」

 Google で調べてみると、あのコント・ラフォンのお隣さんじゃぁ有りませんか・・!・・まぁ、お隣とは言っても、あちらさんのお国ですから、区画が隣・・と言うことですね。日本のように軒先がくっついてるなんてことはありませんが、確実にその間には他の家は有りません。

 ピノ・ノワールもエレガントですし、シャルドネも旨いです。上級は飲めてないんですが、ムルソーは素晴らしいです。それに、今までのムルソーのイメージを変えなければいかんかな?・・と思わせるような、見事なミネラリティの姿をしています。

 ACブルゴーニュでも充分っちゃ充分ですが、ぜひともここはまず「ムルソー」を飲んで欲しいと思います。素晴らしいです!



2016年は4月末の霜で特にシャルドネで被害が出た。
一時的に葡萄の成長もストップしたりしたので成熟は株ごとにまちまちで畑作業がとても複雑で大変だった。収穫量は少なく全く収穫できなかった畑もあったが、収穫した葡萄の状態は厳しかった環境のわりには悪くなく、葡萄が少なかったので時間をかけずに素早く収穫できたのもプラスの要因の1つだ。適度な成熟具合でバランスも良く、柔らかい味わいでタンニンも優しく早くから飲めるが熟成できる能力も十分持っている。


ムルソー村を一望できる景色の良いムルソー ヴィラージュの畑(2016年9月)



2017 Meursault
ムルソー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14583 102 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報


 シャルドネ種100%。1級区画に程近い「Le Tesson(ル・テッソン)」や「Les Casse Tetes(レ・カス・テット)」を中心に5つの区画の葡萄をアサンブラージュして醸造しています。葡萄の樹齢は最も古い区画で1975年植樹、土壌は粘土石灰質で新樽20%の樫樽で醗酵、12ヵ月熟成しています。フレッシュな果実味と樽のハーモニー、蜂蜜の飴玉やレモンタルトを連想させるようなアロマがとても豊か。酸も攻撃的でなく、ミネラル豊かでオイリー。クリームソース系の魚や甲殻類、白身肉と相性が良いワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,690 (外税)

【リリース直後から美味しく飲める見事なバランスです!アヴァンギャルドなビオに寄ることなく、しかも並みの自然派よりも純でピュア!美味しいです!】
 例えばもう、あのイヴ=ボワイエ・マルトノのムルソー・キュヴェ・フェルナン・ボワイエ2017年などは、完全に7千円を超え、以前のコストパフォーマンスの良さは無くなってしまっています。noisy たちが専用で輸入していた2014年までは5千円以下だったと思いますし、ムルソー・ロルモやムルソーなどは、4千円そこそこで、

「バランスの良いムルソーは速攻完売、粘土感の在るロルモは亀の歩みで・・それでも完売」

と言う状況でした。

 ミネラル感が凄いムルソーのタイプで、下部(東側)の粘土質のロルモでさえ、結構な石灰感を感じさせてくれたものです。安かったし、数年~十数年も寝かせると、ビックリするような旨さを感じさせてくれる良いアイテムでした。今となってはちょっと高いか、良くても並みのプライスですから、

「それだけ寝かさないと飲めないの?」

と、即日の美味しさを求められる現在の風潮から言えば、

「・・なら・・後で良いか・・」

となってしまい、結局放置される運命になってしまうのかもしれません。まぁ・・それでも数年、十数年経過して高くなければお買い得だし、何より・・コンディションさえ良ければ美味しいでしょう。


 このジャン=マリ・ブーズローのムルソーは、そんな、

「まずミネラリティのマンモス度や凄みをビシバシと伝えてくるムルソーでは無い!」

と言うことが挙げられます。これが何より違います。

 また、

「リリース直後から適度な柔らかさが有るので美味しく飲める!」

と言うことも特徴です。


 実は、これはミネラリティが削られているのではなく、イヴ=ボワイエ・マルトノに匹敵するほどの「硬さの在るミネラリティでは無い」のが事実です。そこに醸造時由来の「硬くならない技術」も入っていると思います。なので、適度な柔らかさが有ります。

 イヴ=ボワイエ・マルトノのムルソーのアロマは、鼻の孔をえぐりつつ入ってくるようなソリッド感やタイトさが有りますが、ジャン=マリ・ブーズローのムルソーには、そんな面は非常に僅かか、無いと言って等しいほどです。その分、

「優しく、ふっくらと、スピード感を持って」

ノーズに飛び込んで来ます。


 そこはイヴ=ボワイエ・マルトノには無い栽培方法と醸造方法があると感じられます。ジャン=マリ・ブーズローは完全に自然派寄りのアロマの柔らかさです。

 とは言え、ムルソー東側の高い高度の畑が結構に含まれますから、高域や超高域の伸びが有ります。非常に心地良いです。果実感はマルトノの若い時分には有り得ないほど存在し、グラのあるマッタリ感に交じり、徐々に解放された果実感がさらに膨らんでくる予感に美味しさを感じられることと思います。


 今となっては、最もリーズナブルで、しかもポテンシャルの高いムルソー、ムルソーの生産者だと言えるのがこのジャン=マリ・ブーズローです。フィネスさんでも「売れ線」のようで、そう沢山の数の案内は無いんですよ・・。レストランさん辺りでも人気のようです。A.C.ブルの白で充分、ムルソーを感じさせてくれますから、それも理解できます。実はコント・ラフォンさんちのお隣さん(お向いさん?)です。是非ご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【カリテ・プリ度もピカイチ!村名ムルソーの可能性を拡げてくれる見事なバランスです!】

 こちらも実に美味しいです!どんどん飲んで欲しい村名ムルソーなんですが、数は無いので・・すみません。

 例えばムルソーと言えば、今一番に名前が出てくるのは「コシュ=デュリ」でしょう。彼の「ル・テッソン」や「レ・カステート」になってしまうと・・もうビックリするような価格になってしまいます。最も、コシュ=デュリの場合は「村名ムルソー」でリリースされるそれらも有りますので、

「このコシュ=デュリのムルソーはどこの畑か!?」

を当てるブラインドもやったことが有ります・・・正解は「おそらく」と言う副詞が付きましたけど・・。でもまぁ、それをやることで当たらずとも想像力は逞しくなりますよね。

 このジャン=マリ・ブーズローの村名ムルソーは、そんな2区画の葡萄が使用されています。これらは村の中央部、上部にある準1級と言っても良いような村名区画ですが、noisy 的な感覚では、「やや硬くタイトなミネラリティの有るレ・カステート」に「ほんのり豊かさ中心のル・テッソン」と言うようなイメージが有ります。・・いや、感覚は人それぞれですから、丸かじりしたまんまにはしないでください。

 ギッシギシにタイトに仕上がったムルソーでは有りません。ある種の「豊かさ」「伸びの良さ」が有りますんで、今飲んでも美味しくいただけちゃうんですね。それでいて、しっかりムルソーを感じさせてくれます。僅かにトースティーなニュアンスに石、柑橘が伸び良く瑞々しく、スピードを持って感じられ、顔の前に丸い輪郭のイメージを創ってくれます。1級レ・シャルムやポリュゾのように、粒子を押しつぶしながら飲んでしまうような、ある種の「凝縮感をこなれさせるための動作」は余りしないと思います。言ってしまえばそれらよりも緩い訳ですが、緩いとか緩慢だと言うよりも「余裕」「懐の深さ」に感じます。

 まぁ・・相手はムルソーのトップクラスの1級ですからね・・それらよりも緩いのは当たり前では有りますが、緩い性だとは感じさせないとても大きな入れ物が有る訳です。

 これがイヴ・ボワイエ=マルトノだと、

「少し待ってくださいね。一応飲めますが・・できたら粘土感のあるロルモーを先に飲んでください。」

と注釈をするようになります。

 まぁ、1級レ・シャルムが超エレガンスを持っていますので言い辛いんですが、この村名ムルソーもエレガント系と言える味筋です。ポテンシャルお化けでは有りません。飲んで美味しい、しっかりムルソーを表現してくれるワインです。是非飲んでみてください!お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【滑らかなのに新鮮!・・二次発酵をした高級ワインの出来立ての美味しさも新たな楽しみなのかもしれません!】


 去年、2016年の初春は2013年のムルソーをご案内させていただき、その素晴らしさに、「一推し印」を押させていただきました。飲まれた方もご納得いただける美味しさだったかと・・思っています。

 まぁ、この位の価格のムルソーは、他にはイヴ・ボワイエ=マルトノ位しか思い浮かびません。安定性が無かったり、平板で美味しく無かったりするムルソーは沢山有っても、ピュアで立体構成の美味しいムルソーは、ソーは無いです。

 幾分ですが・・マルトノよりは高めのプライスゾーンでは有るものの、5千円台で購入出来るようなムルソーは、もう・・ざらには見つからないです。


 2013年ものが、グラッシーでクリスタルな美味しさの、しかも滑らかなムルソーを表現していましたが、何故か noisyの仕入れは1年飛んでしまいまして、今回は2015年もの・・です。

「若いからなぁ・・どうなんだろう?」

と、少し不安も有ったんですが、これがまた・・面白い結果になっちゃったんですね。

 まぁ、フィネスさんは、リリースされたからと言ってすぐには持って来ない、もしくは順番通りには持って来ない、少し変わった・・と言うか、意思を持ってそのようにしている輸入者さんです。なので、何が理由か、たまたまなのか、判りませんが、

「プリップリの新鮮な果実の、ややハードで瑞々しいムルソーもかなり美味しい!」

と言うことが判ったんですね。これは驚きでした。


 二次発酵をやってますからね・・2015年ものだと2016年の春が二次発酵で、本当に仕上がってすぐ持ってきた感じでしょう。毎年続けてご案内させていただいているボワイエ=マルトノは大抵秋口ですから、半年ほど早いタイミングです。

 ですが、現時点ではややタイトでは有りますが非常に美味しいです。ムルソーの村の中央から西(高い方)の畑が多いことも有って、ミネラリティはムルソーの南の1級群辺りの大理石のようなニュアンスとも、やや異なっていると思います。それでも粘土は余り感じず、透明な、非常に硬いミネラリティです。

 そこに柑橘や果実の黄色や白、わずかに茶(蜜とか・・)とか薄い赤とかのニュアンスが混じります。弾けはしませんが、しっとりとした新鮮さが有り、時間が経ってくると、じわっと細やかな表情も出て来ます。

 でも、バランスが良いので・・いつまでもは残らないんですよ。さっさと無くなってしまいます。その位、今、美味しいです!


 ACブルの白も美味しいので、ご予算が許せばこのムルソーを、お試しされるようならACブル白を・・でいかがでしょうか?

 昨今は高くなってしまったブルゴーニュですが、イヴ・ボワイエ=マルトノに匹敵するリーズナブルさも魅力です!お勧めします!是非飲んでみてください。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【素晴らしいミネラリティ!ガラスの薄い膜に包まれたムルソーの要素に感嘆です!キレッキレのムルソー!】



 ACブルも旨いので、これを推そうと思っていたんですが、あまりにムルソーのお姿が美しく、しかもこのご時勢に・・フィネスさんの輸入でもこんな価格ですから、

「高くなってしまう前に皆さんもまずチェックすべきでは?」

と言う気持ちでお奨めします。ぜひともムルソー・・飲んでみてください・・今月のお財布事情が許さない方にはACブル・シャルドネで・・。基本、どちらも同じような姿をしています。格が違いますけどね。ACブルの方がやはり少し粘性の有る、赤っぽいニュアンスが加わります。

 この素晴らしいムルソーは・・、基本、皆さんが美味しいと思われているであろうムルソーの平均的な姿を刀E襲しています。それも、やや開き気味で外交的、ややソフトな印象を受けますので、飲まれたらもうファンになってしまうんじゃないかと思いますよ。

 じゃぁ、どこが一般的なムルソーと大きく違うのか?・・と言うことになりますが、それを飲み口で言い表すとすると・・

「中盤からキレッキレに切れて行く」

と言う部分にあります。

 ご自分のお好きなムルソーの味わいを思い返してみてください。マッタリとした中にフルーツ感が有り、蜜っぽかったり、ナッツっぽかったりするかと思いますが・・。
 また石灰岩の塊のようなミネラリティが有って、そんな強いミネラルも特徴の一つでしょう。

 でも、やはりネットリとしていて、ジワ~っとした味わいの変化が特徴かと思うんですが、このジャン=マリ・ブズローはちと違うんですよ。

 フルーツ感や粘っこさも勿論ながら普通に有るんですが、グラスから口に入れた後、そんな要素を振り撒きつつも、「しゅ~ん」とキレが良いんですね。

 まるで薄いガラスの膜が一枚、ワインと舌や口蓋の間に在るかのように・・切れて行きます。

 普通はそんな感じのミネラリティだと、「カチッ」と硬い印象を受けるんですが、このムルソーは実にソフト。しかもそんなガラスの薄い膜のようなものは、表情の放出には何の邪魔もしない・・と言うか、むしろ補助しているような感じも有ります。

 つまり、

「モタモタしないソフトテクスチュアの繊細系ムルソー!」

なんですよね・・。noisy もこんなタイプは初めてです。このムルソーの畑はテッソンやカス・テートと言った西側上部ですから、ラフォン的と言うよりもコシュ=デュリ的です。実際、どちらかと言われれば、より近いのはコシュ=デュリでしょう。テッソンはルージョのお隣ですしね。岩のような石灰感がナルヴォーのように強くないのも頷けます。 そしてとてもピュアです。ナチュラルと言うよりもピュア・・この辺りは減農薬栽培と言っているのがそのままちゃんと行われていることを現しているような気がします。勿論、揮発酸系のものは感じません。とても美しく、香りの上がりが速いです。

 2013年ですが、今飲んでも非常に・・旨いです。むしろACブル・シャルドネの方が石灰感は強いかもしれません。ぜひこの素晴らしくも新しいムルソーを飲んでみてください。一推しです!

.



2017 Meursault 1er Cru Poruzot
ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14581 103 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。斜面の中腹に位置する粘土石灰質土壌の畑で樹齢は約50年、所有面積は約0.25haになります。醸造はムルソー1級シャルムと同様、樫樽で3週間以上掛けてゆっくりアルコール醗酵を行い、新樽30%で18ヵ月間熟成させます。同じ1級区画のシャルムよりも味わいが早く開く傾向があり、青リンゴやフレッシュな洋梨のアロマ、果実味が前面に出ていて口当たりは丸いですが引き締まりのある直線的な味わいで、ムルソーよりもピュリニーモンラッシェに近いイメージのワインです。ムルソー1級 ポリュゾの畑 / 9月収穫時
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,980 (外税)

【】
 滑らかなテクスチュアとたっぷり目のフレーヴァーを感じさせてくれる、まさに、

「ムルソーのど真ん中!」

の1級畑、レ・ポリュゾです。


 どうしてもムルソーの御三家、「レ・ペリエール」「レ・シャルム」「レ・ジュヌヴリエール」の後塵を拝すポジショニングですので、目立たない存在になっている現在です。

 しかしながら、じゃぁ・・

「あのコント・ラフォンの1級グットドールは・・飲みたくないの?」

と聞かれりゃ・・

「そりゃぁ・・飲みたいよね。」

と思うでしょう?


 それに、

「今を時めくドメーヌ・ギイ・ルーロの最高峰、1級レ・ブシェールは飲みたくないの?」

と聞かれりゃ・・時流を知っていればいるほど・・

「飲みたい!・・し、欲しい!」

と言われるでしょう。


 この1級レ・ポリュゾは、コント・ラフォンのグットドールの南に接し、ドメーヌ・ルーロのレ・ブシェールの真下、東に接する畑なんですね。

 しかも、南はかの「レ・ジュヌヴリエール」です。以前は専用銘柄でご案内させていただいていた、ジャン=イヴ・ビゾのレ・ジュヌヴリエールなどは、昔はレ・シャルムよりも格下と感じられたものの、数年前からはレ・ペリエールに劣らないような物凄いポテンシャルを発揮しています。

 なので、

「素性も物凄い!」

と言えます。


 言ってしまえば「ブラニー村」にある1級畑を除けば、ムルソーには6つしか1級畑は存在せず、そのひとつこそがこの「レ・ポリュゾ」なんですから・・当たり前と言えば当たり前です。

 因みにPKさんは、こんな言い方をしています。

「ル・ポリュゾ7haはレ・ジュヌヴリエールのすぐ北寄りで、上ものムルソーのひとつ。ル・ポリュゾはレ・ジュヌヴリエールとあまり違わないが、優雅さでは及ばぬものの熟した味わいも強く、芳醇で魅力たっぷりの豊かなワインである。」
明日香出版 バーガンディ(ブルゴーニュ)より抜粋


 たしかに、コント・ラフォンの本当に素晴らしいグット・ドールのような、ナッツや木の実のフレーヴァーの芳醇な味わいや、最近のルーロのレ・ブシェールなどのワインが放つ「純粋さをマッタリと表現しているような独特な美しさ」と同様だとは言えはしません。

 しかしながらラフォンのグットドールも、ルーロのブシェールも、安くても3万円台ですし、最近のルーロのブシェールなどは海外市場でも目の玉が飛び出るほどのプライスが付いています。日本円にすると8万円とか・・です。noisy も正規で購入できると今のところは3万円代ですが、今後はどうも仕入すら厳しいようです。


 非常に密な組成で、適度なマッタリ感、オイリー感が有り、黄色い果実がたんまり、それでいて大きさだけを訴えてくるような「わがまま」なタイプでは有りません。

 勿論、すぐに開けても、相当な柔らかさが有り、果実も有りますから、ミネラリティのマンモスさに辟易することもありません。ブーズローらしい柔らかさと香りのスピードの速さが充足感をくれます。実に美味しい思いをさせていただきました。

 今のところ2017年ブルゴーニュは、シャルドネも当たり年なのかな?・・と感じています。是非飲んでみてください。旨いし、何よりムルソー1級でこのプライスです。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【滑らかなのに新鮮、香りのスピードも!・・二次発酵をした高級ワインの出来立ての美味しさも新たな楽しみなのかもしれません!】

 ムルソーの素晴らしい1級畑ものは、他の村のシャルドネに比較すれば、まだまだリーズナブルです。これをピュリニーで比較しよう・・なんて考えてしまうと、かなりの予算を計上しないとならなくなってしまいます。

 畑の違いをどう考えれば良いのか・・まぁ、全て飲んで・・すべての造り手とその持ち畑を全て飲んで記憶すれば良いだけですが、人間は中々そうは出来ないものです。まずは位置関係かな・・と思いますよ。

 ピュリニーとの境の南側から行くと判りやすいと思います。アバウトにですが、南端の下がレ・シャルムでその上がレ・ペリエール、その両者の北側がジュヌヴリエール、その北側がこの「ポリュゾ(3区画あり)」で、その上に「レ・ブシェール」、その両者の北側が「レ・グッド・ドール」です。これが大まかに言って、重要な1級畑です。勿論、他にも幾つか有りますが、今回は・・すみません。

 noisy もジャン=マリ・ブーズローさんちの「1級レ・ポリュゾ」を飲んだのは今回が初めてです。で・・ちょっとビックリしました。想像していたのとだいぶイメージが異なっていたんですね。

 一般的にはレ・ポリュゾのワインは、かなりのミネラリティの強いワインで、真上のレ・ブシェールや北隣のレ・グッド=ドールの豊かさとは、また違った「ハードな・・」「やや硬めな・・」「大理石的ミネラリティがほとんどを占めるような・・」と言いたくなるようなイメージだったんですね。

 ところがですね・・エージェントさんの説明にもある通り、

「ピュリニー=モンラッシェを思わせるような・・」

柔らかさとフィネスを持った、ムルソー1級群の中では比較的早熟だと思わせるような、「愛想の良さ」を持っているんですね。


 確かに、レ・ブシェール(リリースしているドメーヌは少ないです)は、ガチガチに硬さをアピールしてくるものと、豊かさを感じさせるものの両方が有るように思います。それでいてやはりミネラリティはしっかりしていると思います。

 北側のレ・グット=ドールはとても豊かで大柄なワインと言う理解をしています。まぁ・・洗練されているな~・・と感じることは多くは無いですが、当たったグット=ドール・・・適度に締まっているタイミングでしょうか、これは素晴らしいと思います。基本的には豊かな感じです。

 この2016年のポリュゾは・・こればちょっと確かにピュリニー1級かと勘違いしてしまいそうなニュアンスです。アロマは膨らみが有って、多くのムルソー南側の1級畑が見せる大理石的なニュアンスが少な目なんですね。

 蜜とやや熟れた柑橘が有り、レ・ペリエール的な表情を1/5~1/4ほど持っているような感じです。勿論ですがレ・ペリエールのような、石の集合体のような厳しいミネラリティを見せつけることは有りません。豊かなんですね・・レ・グット=ドールのような豊かさ・・ですが、それよりも洗練された美しさを感じます。

 そう言ってしまうと、ピュリニー1級と表現するのも全く同感で、終盤に見せるハシバミのようなミネラリティの表現から、

「・・いや、ムルソー1級かな・・良い年のレ・ジュヌヴリエール?」

と言うような判断も有るかもしれません。


 さりとて、イヴ・ボワイエ=マルトノのレ・ジュヌヴリエールのような緊張感の連続で痺れてしまうようなものでも無い訳ですから、もしこれがブラインドで出されたとするとかなり悩むことになってしまいそうです。


で、出来の方ですが・・これが非常に素晴らしいんですね。

「凝縮感が有ってタイトでムルソーの本質を見せていて・・・・」

と言ってしまうと、これは「嘘」です。それだと全く違う感じになります。


 勘違いされるかもしれないことを恐れずに言ってしまえば、

「2005年もののような雄大である種の大らかさと健康美を持ち、非常にバランスの良いピュリニー的な表情さえ感じさせる優雅なムルソー1級!」

とするのが良いかな・・と思います。これはかなり・・美味いです。今飲んでも行けちゃいますよ。
.



2017 Meursault Charmes Premier Cru
ムルソー・シャルム・プルミエ・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14582 104 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報


 シャルドネ種100%。畑の広さは0.3haで土壌は粘土石灰質、葡萄は1955年に植樹されました。新樽30%の樫樽で醗酵、18ヵ月熟成、最初は固いですが時間と共に白い桃やアニス、バニラのアロマ、柑橘系のドライフルーツの香りも出てきます。リッチで丸みがあり、とてもチャーミング。豊かでバランス良い味わいはまさに1級のポテンシャルを表しています。樽のニュアンスも抑えめでとても長い余韻が楽しめ、魚介や甲殻類、白身肉、フォワグラなどと相性が良いワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,980 (外税)

【クリスタルと大理石の見事な融合!今も旨いが先行きも安泰!硬くなり過ぎて飲めない・・と言うことは無いでしょう!エレガンスも凄い!】
 こちらは割り当て分からnoisy持ちでのテイスティングです。ブーズローのシャルドネのテイスティングは本当に嬉しい!・・noisy もそうですが、ムスッとしつつスイスイと貴重なムルソー1級シャルムを飲んでいるカミさんも、実は内心、滅茶楽しんでます。彼女には

「価格は全く関係ない」-->「自分が美味しいと感じられれば良い」

と言うような図式ですから。ボトルが空くのが本当に早い・・いやいや、クレームじゃないんですよ。楽しんでいただけるならそれが一番なんですから。

 このムルソーの最南端にある1級のレ・シャルムは、上部と下部でミネラリティの出方が異なるんですね。単純には、最上部に近いほどミネラリティは細やかに、厳しくなり、若いうちの果実感は抑えられ気味です。下部に行けばやや大粒になり、果実感は早めから出てくる感じとも言えます。

 上部はペリエールに接していますから、時により、レ・ペリエール的「蜜」のニュアンスが入りますし、その際にはミネラリティは物凄いことになります。

 ブーズローさんの持ち畑の位置が判らないので、あくまで想像ですが、中間から下辺りかな?・・もしくは上部を少し持っているなら、下部とのブレンドか?・・などと感じます。

 細やかに粉砕された石灰、大理石風のニュアンスに、ガラスやクリスタルのミネラリティがコーティングされているイメージです。若いレ・シャルムとしますと白っぽい果実や、やや黄色味を帯びた果実のニュアンスはたっぷり目で、南に接するクリマのピュリニー=モンラッシェ・レ・ルフェールとの共通点が思い当たります。

 ペリエールのような凄い粘性のあるものでは有りませんが、高質なレ・シャルムらしい少しマッタリと感じる粘度が心地良いです。

 また一般的なムルソーが持つ「ガチガチに硬いニュアンス」とは異なり、ちゃんと「こっちを見てくれている感」が開放感のように感じられます。さすがに抱擁されているまでは、まだ至ってはいないように思いますが、それでもま~・・危険な飲み口なので、スイスイ飲んでしまいますが、ふと口内に乗った液体を口蓋ですり潰してみると、相当なポテンシャルをも感じさせてくれます。

 色合いも実に良いです。薄~~い緑を感じさせてくれるイエローが見えます。写真はちょっと白くなり過ぎているかもしれませんが、本当に薄緑なんですよね・・。

 とても美味しいです!今開けても・・5~10分後には満足できる状態に持って行けると思います。是非ご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【素晴らしいです!まさに「エレガンスを纏った健康的でポテンシャル高いムルソー」!・・そんなムルソーは非常に貴重です!】

 旨いですね~!・・これは実に旨い。色合いも淡い緑が入ったやや濃い目の黄色が実に美しい!

「エレガンスさえ感じさせる健康的なムルソー1級」

なんて、飲んだこと有りますか?・・まぁ、感じ方は人それぞれだとしても、ここまで良いと万人受けすると思いますよ。


 例えば、少し前までは独占銘柄で大いに拡売させていただいたイヴ・ボワイエ=マルトノですよ。勿論今でも素晴らしいムルソー群だと思っています。ただし・・我々の手を離れて極端に高値になってしまいましたんで。

 イヴ・ボワイエ=マルトノのムルソーは素晴らしいんですが、やはり、

「ポテンシャル重視のポイントが高い!」

んですね。若くして「さっ」と飲んでも美味しい・・と言う意味合いでは有りません。ある程度の年数を寝かせないとその本質は表情に現れて来ない、「硬さの有る」ムルソーです。

 ムルソーと言えば、ただでさえ他のアペラシオンに比較すれば長熟ですから、

「20年経ったら激変しますよ~!」

などと、ちょっと一瞬「真剣な真顔」になってしまうそうになります。勿論、イヴ・ボワイエ=マルトノの1級レ・シャルムもそうです。言っちゃえば「パワフル」なタイプですが、愛想が無い時に開けてしまうと「硬いだけ」になってしまう可能性が有ります。

 以前、仲間内のワイン会で、

「イヴ・ボワイエ=マルトノ水平!」

をやったんですが、計画を聞いた時は、

「・・それは止めた方が良いよ」

と言ったんですが、

「いや、是非一度やってみたい!」

と押し切られまして・・。案の定ですが、パキパキのリリース仕立てのムルソー群を開けて5本目くらいからは、皆・・目が死んでました。口内・・感覚器官も超絶なミネラリティにコーティングされてしまい、飲むのが辛くなってしまったんですね・・。だから言ったのに・・(^^;; 10年以上も続けて全アイテムテイスティングをやってましたんで、経験済みだったんですね・・。結構に・・ツラいですよ。


 しかしながら、このジャン=マリ・ブーズローのワイン、またこの1級レ・シャルムは、それとは異なる表情を感じさせてくれます。

 勿論ですがミネラリティの厳しいムルソーのアペラシオンですから、そんな側面も持ってはいます。しかしながら、柔らかなフレーヴァーが瑞々しく、膨らみを持って出迎えてくれますから、思わず「にっこり」してしまうんですね。

 ムルソーらしい大理石的ニュアンスに、黄色い柑橘果実がふんわり、小さなカプセルに入った蜜・・もしくは花に鼻を近づけた時の蜜のニュアンスが乗り、白亜な石灰感に混じる白い花、ハシバミのニュアンスが有る中程度のボディ感、そこにまた繊細なアロマがノーズを過ります。余韻も実にエレガントです。締まってる感を感じつつも味蕾やノーズに「ホロホロと解けて行く複雑な要素」を感じさせつつ、また柑橘系果実の還りのアロマが入り込みます。

 まぁ・・「愛想が良いのは何とか」とも言いますが、2005年もののワインのような「健康美」を持ちつつ、エレガンスをちゃんと見せてくれる1級ムルソーなんですね・・。しかも価格がこれですから、是非お勧めしたいです。飲んでみて下さい!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ムルソー・シャルムとは、こんなアロマになるのが普通なんです!】


 非常にシャルムらしい・・ムルソーでした!・・久々に本格的なレ・シャルムを飲んだと・・思います。

 あ、お間違いの無いように・・こちらのシャルムとピュリニーのフォラティエールは2014年です。

 昨今は、醸造技術の発達の性か、栽培も関係あるのか判りませんが、以前は、こんな・・ちょっと火打石のようなアロマが混じると・・レ・シャルムかな?・・・なんて思っていた時期が有ります。まぁ、間違い無いとは思うんですが、近年は余り出会わなかったんですね。ピエール・モレさんとか、え~・・誰だっけ、マトロとか、その辺を飲むと必ず感じていたので、それってシャルムの特徴だと思っていたのに、中々再現出来ないでいたんですね。

 非常に緻密で、細やかな白いミネラリティがたっぷり有ります。ノーズには火打石っぽいアロマが飛び込みます。

 2014年の性か・・今はだいぶ、締まっちゃってますね。1~2年ほど置かないと豊かなボディには出会えないかと思います。中盤以降は普通のムルソー村名のような振舞いをします。余韻の力強さはミネラリティが大きいので、少しポテンシャルは取れると思いますが・・。

 レモン・・かな・・マイルドなレモンのニュアンスですね。グレープフルーツほどはダレ無いです。ほんのりと果実の皮の感じも伝わって来ます。ポテンシャルは高いが、今すぐ飲むのはどうかな?・・と言う感じです。

 2017年の秋口からか、2018年の春以降から飲み始めるのでしたら良いかと思います。ご検討くださいませ!

.



2017 Puligny-Montrachet 1er Cru les Folatieres
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14584 105 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報


 シャルドネ種100%。畑の広さは僅か0.2haで年間600本ほどしか生産されておりません。土壌は粘土石灰質で葡萄は1980年に植樹されました。新樽30%の樫樽で醗酵、12ヵ月熟成しています。アーモンドのマカロンのような甘く魅惑的な香り、マンゴーやマンダリンのようなエキゾチックな果実味が豊かで粘性がありとても滑らか。シャルドネらしさが良く出ており、たっぷりした旨味で余韻も素晴らしく長く、魚介や甲殻類、白身肉、フォワグラと共に楽しめます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,480 (外税)

【やはり相当に素晴らしい!豪奢なピュリニーの表情と細やかなフィネスをしっかり伝えてくれます!・・すみません、6本だけです。】
 今回はフィネスさんの担当のK君のご協力をいただき、2017年ブーズローの数本をテイスティング出来ることになり、テイスティングに掛ける出費がかなり抑えられました。有難いことです。

 ジャン=マリ・ブーズローさんの特徴としましては、

「潜在能力=ポテンシャル至上主義では無い」
「ムルソーにも、ピュリニーにも格上のエレガンスとフィネスが有る」

と言うことが挙げられます。


 ポテンシャルを最大限に引き出すようにすることは、飲み頃の先延ばしにも繋がり兼ねない部分が有りますが、さりとて、ポテンシャルを犠牲にしてまで飲み頃を前倒しする必要があるのか?・・とも言える訳です。

 でも、その答えをしっかり教えてくれるのがジャン=マリ・ブーズローなんじゃないかと思うんですね。

 ピュリニー1級らしい豪奢な表情に加え、1級以上のシャルドネが得ることが出来るフィネス、エレガンスをたっぷり感じさせてくれるんです。

 しかも、リリース直後からこれだけの複雑で高貴な表情を見事に見せてくれる訳ですから・・驚きです。普通はちょっとえぐかったり渋かったり硬かったり・・する訳ですよ。

「最初から美味しく無けりゃ意味無いでしょ?」

と言われているようにも思います。

「ガチガチに硬いけれどもポテンシャルで美味しいと感じる・・」

と言うのは、相当なワイン歴を持ち合わせないと至らない領域でも有るかもしれませんから、

「せっかく・・清水の舞台から飛び降りるくらいのつもりでフォラティエールを開けたのに・・」

などと言う経験は、某大ドメーヌのフォラティエールとイメージが重なってしまいますが、決してそんなことは有りません。


 その上で、

「ビオでSo2無しのワインに次ぐほど、アロマは柔らかくスピードが有り、良く香る!」

と言えます。


 フォラティエールらしいオイリーさも、単にオイリーなだけではなく、高貴で純粋なニュアンスに包まれています。甘く無いのに甘美で、口に含んだ傍から、その甘美さの元となるエキスの純粋さに心が躍るでしょう。


 素晴らしいワインでした!価格も非常に良心的ですよね。みんな大好き、フォラティエール!お早めにご検討くださいませ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー のトップ・キュヴェです!希少な2016年フォラティエール!】

 飲むか飲まないか、随分悩んだんですが、後でもし追加が貰えたら考えよう・・と言うことにした、大人気のレ・フォラティエールです。

「今時、こんなに安価なレ・フォラティエールなのに素晴らしい完成度をしている」

ですからね。すぐ飲んで良し、ある程度寝かせても良しで、ルフレーヴさんのはこの2.5~3倍出さないと入手できませんからね・・。ルフレーヴさんとはタイプ的に同じイヴ・ボワイエ=マルトノさんのは、ナチュラル度は下がるとしても、ポテンシャル度はほぼ同様・・ただしレ・フォラティエールはイヴ・ボワイエ=マルトノさんは持ってない・・

 となると、やはりネゴスものに逃げるか?・・と言うことになりますが、まともなネゴスものは「もっと高い」ですから・・はい。

 なので、飲まない分、価格は高く成りませんので・・是非ご検討くださいませ。2016年ものの他のシャルドネは全てテイスティング済み・・・健康的で柔らかさもしっかり有りました。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【繊細系レ・フォラティエール!!少し締まって来ていますが非常にエレガントで旨いです!】


 ようやく飲めたブーズローのフォラティエールです。2015年ものも少なくて8本のみの入荷です。このままでは延々と飲めないので、

「少なくてもここらで飲むしかない!」

と心に決め、さっそく持ち帰って飲んでみました。さて、どう来るか・・楽しみです。


 2015年リリースも最後の方ですので、今までのテイスティングからのニュアンスとは、若干異なることも頭に入れています。

 色合いからも、「ガラスのように透明な」感じが見て取れますね。マッチョで超ボリューミーな、ピュリニーに在りがちなスタイルでは無さそうです。

 言わば、

「繊細系のピュリニー1級!」

と言えるでしょうか。超細~い絹糸を幾重にも重ねたような感じで、風が吹くとその糸も少し泳ぐ・・隙間から向こうの景色、この場合は各要素でしょうか、透けて見えるかのようです。

 ゴージャス感は今のところさほど無く、繊細、フィネス、エレガンスと言った言葉が似あう、ドライでピュアなフォラティエールでした!

 もっともこのニュアンスは、飲まれるタイミングで大きく異なるかと思われ、2~3年ほど熟しますとボリューム感も増してくると予想されます。

 冷ややかな白や黄色の果実、細やかでおしとやかなスパイス、充分なミネラリティで美味しくいただけました。

 また、お隣さんのコント・ラフォンさんちのムルソーなどのシャルドネとも、かなり印象が違います。だって・・・

「超繊細!コント・ラフォンのムルソー!」

とは、タイミングでそのように感じることが有ったとしても、中々言い辛いですよね。それと同時に、

「超繊細なピュリニー1級!」

とタイトルを付けられるのは、意外かもしれませんが、中々少ないと思います。


 こう来たのか・・と、少しブーズローが理解できたかな・・と思います。エキス重視型の超繊細系シャルドネでした!ぜひ、しっかり休めて・・移動直後とかの抜栓はできるだけ避けて飲んでみてください。フォラティエールとしてはもっともリーズナブルなプライスかと思います。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【すみません・・少なくて飲めていません!】



 本来なら飲むつもりでいたんですが、トラペやらメオ=カミュゼのテイスティングで押されてしまい、引き取りが遅くなった性で数が無くなっていました・・。

 これだけポテンシャル高いワインをリリースしているジャン=マリ・ブーズローのトップワインがフォラティエールですので、悪い訳が無い・・と思うんですが、それにしても価格が安いですよね。まともなドメーヌものでフォラティエールを購入して、万札でお釣りが来るなんてこの2017年にはまず・・あり得ない状況です。

 8本の入荷ですので、もし売れないようなら、素晴らしさの見える2015年のジャン=マリ・ブーズローに期待してテイスティングするかもしれません。ACブル赤白ともに素晴らしいし、ACムルソーの冷ややかな瑞々しい美味しさには脱帽です。

 因みに・・あのルフレーヴさんちのフォラティエールは今・・この倍以上はします。先般ご案内させていただき好評だったバシュレ=モノさんのフォラティエールが9950円で最安値でした。さらには、昨年ご紹介のブーズローさんの2013年フォラティエールも10890円でしたので・・

「滅茶安くなってる!」

んですよ。

 もしもう2013年のフォラティエールをお飲みいただいていて、気に入っていただけていたら、今回のオファーは非常にリーズナブルですのでご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Jean-Louis Chave  □■  ローヌ
ジャン=ルイ シャーヴ
● ローヌの偉大な生産者、ジャン=ルイ・シャーヴの2016年のドメーヌライン、2017年を中心としたセレクスィヨンラインの到着です。

 いや~・・凄いです。全房の雄、グラムノン的ピュアさと、どこかラヤスを感じさせる官能感をも得た素晴らしい味わいです。圧巻と言って良いです・・何てったって、ドメーヌもののエルミタージュ赤白も、セレクスィヨンもののエルミタージュ赤白も飲んじゃってますから・・。

「全部まるっとお見通しだい!」

と言いたいと思ってます。


 1481年に立ち上げられ、6世紀にわたってエルミタージュのワインを造り続けているこのドメ ーヌはモーヴの町に居を構えています。16代目現当主であるジャン ルイ シャヴ氏は温厚で真面目な性格で、畑での仕事を第一に考えています。所々に設置してある電灯の下に行かないとテイスティングコメントも書けないほどの漆黒と静寂に包まれた地下蔵から屈指のワインが生まれます。
 エルミタージュに使われる葡萄の畑は合計28haで赤白共にいくつかの区画に分かれています。それぞれ土壌に違いがあり、ワインに与える要素も様々なので別々に醸造されます。畑はローヌ特有の急勾配な斜面にあり、様々な土壌の畑にマルサンヌ種、ルーサンヌ種、シラー種、グルナッシュ種が植えられています。収穫する時期は周辺の生産者と比べて遅く、葡萄が充分に熟すまで待ち、収量もかなり抑えて凝縮した葡萄のみ収穫します。

 白は8割は樽で残りはステンレスタ ンク、赤は樽のみで醸造され、18~24ヵ月間熟成されます。エルミタージュに使われる葡萄の畑は赤白共にいくつかの区画に分かれています。それぞれ土壌に違いがあり、ワインに与える要素も様々なので別々に醸造されます。畑はローヌ特有の急勾配な斜面にあり、様々な土壌の畑にマルサンヌ種、ルーサンヌ種、シラー種、グルナッシュ種が植えられています。収穫する時期は周辺の生産者と比べて遅く、葡萄が充分に熟すまでじっくり待ち、収量もかなり抑えて凝縮した葡萄のみ収穫します。白は8割は樽で残りはステンレスタンク、赤は樽のみで醸造され、18~24か月間熟成されます。

「エルミタージュはアサンブラージュのワインである」
 というジャン ルイ氏の信念に基づき、区画ごとに醸造されたワインは試飲が繰り返し行われ、最後に神業の如きアサンブラージュによって仕上げられます。J.L. CHAVE SELECTION

ジャン ルイ シャヴ氏の「ドメ ーヌでは偉大なワインを、ネゴシアンではおいしいワインを」という想いに基づきながら、ドメ ーヌワインと同じように造られています。葡萄を買ったり、ドメ ーヌで使わなかったワインを使ったりと、テロワールを活かしながらもリーズナブルで飲みやすいワインを目指しています。



2015 Hermitage Farconnet Rouge / J-L.Chave Selection
エルミタージュ・ファルコネ・ルージュ ジャン=ルイ・シャーヴ・セレクスィヨン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14499 106 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ エルミタージュ

■エージェント情報
 シラー種100%。名前の由来は昔の親戚の名前。樹齢10~60年でエルミタージュの丘の麓にある、小石が多い粘土質土壌の「Diognières(ディオグニエール)」はスパイシーさを、砂と石灰質が多い粘土質土壌の「Péleat(ペレア)」は繊細さを、円石土壌の「Greffieux(グレフュー)」はフレッシュさをそれぞれ表現する。白胡椒の香り、フルーティでドメーヌ物より早いうちから飲める造りになっていますが、複雑さと凝縮さもしっかりあります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,980 (外税)




2014 Hermitage Farconnet Rouge / J-L.Chave Selection
エルミタージュ・ファルコネ・ルージュ ジャン=ルイ・シャーヴ・セレクスィヨン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13671 107 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ エルミタージュ

■エージェント情報
 シラー種100%。名前の由来は昔の親戚の名前。樹齢10~60年でエルミタージュの丘の麓にある、小石が多い粘土質土壌の「Diognières(ディオグニエール)」はスパイシーさを、砂と石灰質が多い粘土質土壌の「Péleat(ペレア)」は繊細さを、円石土壌の「Greffieux(グレフュー)」はフレッシュさをそれぞれ表現する。白胡椒の香り、フルーティでドメーヌ物より早いうちから飲める造りになっていますが、複雑さと凝縮さもしっかりあります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,980 (外税)

【超絶なピュアさと官能感を得た精緻なエルミタージュです!・・素晴らしい!】

 「ぎゃ~っ!」

 っと、声が聞こえて来そうです・。この凄い色、見てください!・・かっこえ~ですよね~~!上は2015年で下が2014年です。

 このエルミタージュ・ファルコネに関しましては・・非常に判りやすい・・です。

 まず、このずっと下の方にある2013年もののコラムをお読みいただき、是非写真もご覧ください。非常に精緻で美しい涼やかささえ持った・・綺麗なエルミタージュでした。


 で・・2014年ものはその延長上に有り、ピュアさを持ちあげて来ています。葡萄そのものの質が偉い綺麗で、純粋な美味しさを感じていただけると思います。葡萄そのものの美味しさがストレートに有り、ミネラリティ由来の複雑性をしっかり感じられると言う素晴らしい仕上がりです。


 そして2015年もの・・やや写真は黄色が強いので申し訳ないんですが、2014年のピュアさに加え、「官能さ」まで出て来ています。ドメーヌものだと、なぜかそれは2015年ものと2016年ものに置き換わっています。どういうことなんだろう?・・そこまでは判りませんでした。

 しかし、近年のジャン=ルイ・シャーヴは、他のコラムでも書きましたが、グラムノン的に超絶にピュアなニュアンスと、ラヤスやアンリ・ボノー的官能さが出てきているんです。

 ジャン=ルイ・シャーヴのエルミタージュと言えば、滅茶精緻で、理路整然とした味わいが、時にメカニカルに感じることも有ったと思います・・が、そこに官能感さえ入って来た・・。本来は背反する要素では無いかとも感じられますが、現実に、それが出来てしまっているんですね。

 美しくピュアで精緻、複雑な2014年ものに、官能感とピュアさを加えた2015年ものです。是非・・これは飲んで欲しい・・そう願っています。



 以下は2013年のこのワインのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ただ濃いだけのエルミタージュにさよなら!・・美しさを持ったブルゴーニュ的姿を見せる、適度に濃くエレガントなエルミタージュです!】


 比較的リーズナブルな価格帯のエルミタージュ・ルージュです。色々と調べてみるとスペクテイターが2011年ものに91Pointsつけていましたね。ドメーヌものの方はアドヴォケイトもしっかり評価しており、95Points 、ティム・アトキン氏は96Points と物凄い評価です。

 こちらのエルミタージュ・ファルコネ2013年も、今年の初夏に届いてますので充分な休養です。飲んだ印象からは・・これで91点だとすると、採点者・テイスターさんはエルミタージュが嫌いなんだろうなぁ・・と思っちゃいますね。まぁ・・そこでブレが無ければまだ正しいんですが、ただ好き嫌いで点を付けてるだけじゃダメだろうと・・。

 noisy 自身としても、例えばリアルワインガイドで評点を付ける訳です。勿論、

「あ・・このスタイルは好きだな」

とか、

「ん・・これは・・ごめん・・」

と思ってしまうのは有りますよ。でも、それは評点には全く影響しません。それって単に「好み」ですから・・自分が扱うかどうかには影響しますが、

「評価点に好き嫌いを持ち込んだらテイスターとしては二流」

と思ってます。販売者と言う立場なら、

「私、これ大好きです!」

と言って良いし、言うべきかもしれませんしね。


 ローヌの素晴らしいワインを飲むにつけ、本当に素晴らしいな・・と思えるのは、

「美しいミネラルと酸が存在すること」

が必須で有って、結局はそこを一番見ています。


 どんなに豊かで超高質なチョコレートみたいな風味を感じても、「ただそれだけ・・それに近いだけ」と思ってしまうことも有ります。ミネラルも酸も無い、ただ甘味に寄っ掛かったような風味です。そこに極上のタンニンがたっぷり有れば、むしろボルドーバランス風で良いワインだと感じるかもしれません・・がそれもバランスですね。

 このエルミタージュ・ファルコネ2013年には、「・・自然派かい?」と思えるようなナチュラル感が少し有って、やや白い伸びやかなミネラリティがたっぷり有り、しかも涼やかな酸がちゃんと有るんですね。ブルゴーニュっぽいバランスです。これはエルミタージュ・ブランシュ・ブランとはまた少し違った印象です。白の方はちゃんとローヌっぽさが有った上でのバランスなんですが、こちらはブルゴーニュっぽさが有った上での豊かな印象なんです。

 エルミタージュ・ルージュですからシラー100%・・確かに豊かでは有りますが、その美しい酸とミネラリティの存在により、とても素晴らしいバランスを形成していると思えます。

 個人的にはむしろこの方が好ましく・・いや、ここは好き嫌いで良いんですよ・・某ボルドー右岸のエノロジストさんのワインのように、黒くてふくよかで豊かで・・もっと濃くて・・また豊かで・・と、同じことばかりをリフレインしてしまうような一辺倒な味わいは余り好かんのですね・・。

 それに対し、こちらのファルコネは美しさを感じられるような見事なバランスだと・・感じます。この辺の判断は、おそらくマッチョでファットな味わいが大好きな「欧米か!」(・・古・・)の評価者の方々とは、かなり感覚が違うと思われ、日本人には日本人が好きな味わいが有る=noisy が何とか生活できることに繋がっているのかな・・と思います。

 飲んでみると、その昔、ボルドーの高級シャトーものに混ぜられた・・と言うような歴史も感覚として理解できるほど、個人的には素晴らしいと・・思ったエルミタージュです。ただ濃いだけのエルミタージュでは無く、サン=ジョセフやコルナスとも違う・・エルミタージュの複雑な豊かさを表現できているエルミタージュです。お勧めします!ぜひ飲んでみてください!.



2017 Saint-Joseph Blanc Circa Jean-Louis Chave Selection
サン=ジョセフ・ブラン・シルカ ジャン=ルイ・シャーヴ ・セレクスィヨン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14503 108 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ローヌ サン=ジョセフ

■エージェント情報
 ルーサンヌ種100%。以前に使用していた「Céleste」というキュヴェ名が他社商標登録のため2013年物より変更され「Circa」に。樹齢5~60年で畑は花崗岩土壌の「Mauves(モーヴ)」の区画に位置します。エルミタージュの白との味わいの違いは、エルミタージュが粘土質土壌で優しく柔らかいのに対し、サン ジョゼフは花崗岩土壌がハツラツさとミネラルを表現します。ビワやカラメルの香り、エキゾチックな甘旨味が美味しいワインです。現在は100%自社葡萄で造られています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,190 (外税)




2016 Saint-Joseph Blanc Circa Jean-Louis Chave Selection
サン=ジョセフ・ブラン・シルカ ジャン=ルイ・シャーヴ ・セレクスィヨン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13676 109 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ローヌ サン=ジョセフ

■エージェント情報
 ルーサンヌ種100%。以前に使用していた「Céleste」というキュヴェ名が他社商標登録のため2013年物より変更され「Circa」に。樹齢5~60年で畑は花崗岩土壌の「Mauves(モーヴ)」の区画に位置します。エルミタージュの白との味わいの違いは、エルミタージュが粘土質土壌で優しく柔らかいのに対し、サン ジョゼフは花崗岩土壌がハツラツさとミネラルを表現します。ビワやカラメルの香り、エキゾチックな甘旨味が美味しいワインです。現在は100%自社葡萄で造られています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,190 (外税)

【サン=ジョセフ・ブランってこんなに美味しいの?・・と言ってもらえると確信しています!・・しかも2016年と2017年ものの違いは顕著ですが、どちらも美味しいのはなぜ?】
 2016年ものがちょっとキツイ写真になってしまいまして申し訳ありません・・。綺麗に撮れた2017年ものと色合いを合わせるように調整したらこうなっちゃいました。・・が、特徴は良く出ていると思いますので・・はい。

 2016年ものは、透明でカッチリとしたクリスタル的なミネラリティがクッキリ出た味わいで、2017年ものの白く細やかな石灰が多く出た味わいとは、少し印象が違うんですね。

 と言いますか、2016年のテイスティングは結構に前・・でして、

「ん??・・珍しく少し硬めかな?・・このバランスは滅茶美味しいけどローヌっぽいと言えるのかなぁ?・・」

などと思っていました。味わいは・・素晴らしいです。硬質でして、誤解を恐れずに言いきってしまいますと、ローヌのディディエ・ダグノー?・・みたいな感じです。

 ところがですね・・つい先日飲んだ2017年がまぁ・・白い石灰が繊細に、膨大な量・・有りまして、蕾や花、果実の表現が、今飲んでも滅茶素晴らしい・・んです。

「・・んまいな!・・これっ!」

と思わず言葉が漏れ出て来てしまいました。と、同時に2016年ものとの結構な違いにも驚いた次第です。いや、2016年ものが駄目だと言うんじゃなくて、硬質で美しいものと硬軟併せ持った美しいものの差・・と言うことですね。

 これ、比べて飲むと面白いと思いますよ。どこかエルミタージュ・ブランも同様のニュアンスが有ります。このサン=ジョセフ・ブランほどではないですけどね。


 だって・・これだけ色彩が違うんですから。ディディエ・ダグノーのワインの写真を撮ると、上の2016年もののように映ります。決して下の2017年もののようには・・ならないでしょう?2017年ものはどこまでも細かくしたような石灰とかのニュアンスが映り込んでいるかのように見えてしまいます。


 また、2016年ものからは、やはりピュアさ・・英語だとピュア・クラスと言うんですか?・・判りませんが、以前よりも膨大になってきています。すぐに判るほどの違いです。

 トンでも無く美味しいです。シャルドネばかりじゃ詰まらないじゃないですか・・是非トライしてみてください!超お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【緻密でクリーミー!!プティ・エルミタージュ・ブランです!】

 どこを探しても2015年のシルカの写真が見当たらず、2013年ものだけで・・すみません。写真を撮った直後に処理しておけば良いんですが、中々予定通りには進みません。

 2013年ものは随分前に入荷したものです。徐々に減ってまして・・こんな感じの数です。勿論追加は有りません。

 2013年ものの、やや冷ややかな酸がしっかりと有る味わいに対し、2015年は少し若いですがゴージャスでやや柔らかみの有る酸です。

 プティ・エルミタージュ・ブランと言ってしまうのは、細かなニュアンスでは異なりますが、たっぷりとしていて豊満、オイリーでゴージャスな味わいを、ややスケールダウンした・・と言う部分では、許容範囲かな・・と思います。

 それでも緻密なニュアンスはエルミタージュ以上、土壌の違いからでしょうか、口内をフルにさせるようなパワーは及ばない・・と言う感じでしょうか。テクスチュアはむしろサン=ジョセフ・ブランの方が緻密とも思えます。もっとも、ドメーヌもののエルミタージュ・ブランは物凄く緻密ですけどね。

 勿論とてもドライで、やや軽快に感じるミネラリティがたっぷり有り、中域の膨らみも充分、白や黄色の果実は北のもの、南のものの混在です。

 マッチョで重くなり過ぎない、かと言って軽く無い、ちょうど良い感じだと思います。下の以前の記事は、南部のシャトーヌッフのルーサンヌと比較していますね。まぁ、ローヌ北部ですんでコート=ロティの方が全然近いですから、品種と言う観点からは下記の記事をご参考にされると良いと思います。是非ご検討くださいませ。


 以下は2011年の、名前は変わりましたが同じワインのご紹介分です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【素晴らしいルーサンヌ!!トップにも肉薄!】



 ブルゴーニュ・ラヴァーが非常に多いnoisy のお客様には、一体どうやってこの素晴らしいワインをお伝えしたら良いのか・・頭を抱え込んでしまいたくなるようです。

 まず一般的なローヌのワインの、

「厚ぼったいイメージ」

は・・まず捨てちゃいましょう。ファーストノーズに香るアロマはオイリーで冷ややか・・まるでブルゴーニュ・シャルドネの超高級クラスのようですよ。

 サン=ジョセフと言う村・アペラシオンは北ローヌですから、南ローヌのシャトーヌッフとは違うとは言え、「ルーサンヌ種」 で超有名且つ超高価なワインが・・・有りましたよね?・・たまにご案内させていただいている・・

「シャトーヌッフ・デュ・パプ・ルーサンヌV.V. シャトー・ド・ボーカステル」

 がそうです。アドヴォケイトが100点付けたとかどうしたとか、非常に騒々しい中でのトップ・キュヴェですが、

「・・・美味しそうなのは判る・・でも、ルーサンヌって・・何よ・・?」

 と言うのが、我が愛しいブルゴーニュ・ラヴァーたちの率直な気持ちじゃないでしょうか。

「・・だって・・飲んだこと無いし・・」

ですよね?

 この、緑が透けて見えてくるような素晴らしい色合いをご覧ください。オイリーさも何となく見て取れるんじゃないでしょうか。

 中域の出方、膨らみはシャルドネとはちょっと違って感じられるでしょう。こちらのサン=ジョセフ・ルーサンヌの方がフレキシブルで、ブルゴーニュ・シャルドネの方が幾分タイトに締まっていると思います。ミネラリティも実にしっかりしていて、むしろこちらの方が滑らかで飲みやすい・・かもしれません。

 また酸の冷ややかさは特筆もので、

「おいおい・・本当にローヌかい?」
と思ってしまうかもしれませんよ。

 おそらく緻密な組み立て方が出来る能力をお持ちなんですね。ボリューム感は充分有るものの、力任せな部分を感じず、非常に精緻・・現状で非常に旨いです。

 ルーサンヌ100%で、しかもドメーヌものでのリリースでは有りませんが、このセレクションの畑も90%近くが自社畑だそうですんで、

「・・なるほど、完成度が高いわけだ!」
と頷かされました。

 価格も非常にリーズナブルと言えると思います。これより北に向かえばコンドリュー、シャトー・グリエ・・・そしてコート=ロティーと続く地です。是非飲んでみて欲しい素晴らしい高級白ワインです。お奨めします!
.



2015 Hermitage Blanche / J-L.Chave Selection
エルミタージュ・ブランシュ ジャン=ルイ・シャーヴ・セレクスィヨン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14500 110 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ローヌ エルミタージュ

■エージェント情報
 マルサンヌ種100%。樹齢50~60年で鉄分豊富な粘土とシロッコと呼ばれる地中海方面からくる風によって運ばれてきた細かいルース(黄土)土壌の「Maison Blanche(メゾン ブランシュ)」の区画の畑主体です。蜂蜜やメープルシロップ、アカシアの花の華やかなアロマ、エレガントなオイリーさで早いうちから楽しむことが出来ます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,980 (外税)




2014 Hermitage Blanche / J-L.Chave Selection
エルミタージュ・ブランシュ ジャン=ルイ・シャーヴ・セレクスィヨン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13675 111 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ローヌ エルミタージュ

■エージェント情報
 マルサンヌ種100%。樹齢50~60年で鉄分豊富な粘土とシロッコと呼ばれる地中海方面からくる風によって運ばれてきた細かいルース(黄土)土壌の「Maison Blanche(メゾン ブランシュ)」の区画の畑主体です。蜂蜜やメープルシロップ、アカシアの花の華やかなアロマ、エレガントなオイリーさで早いうちから楽しむことが出来ます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,980 (外税)

【ドメーヌもののエルミタージュ・ブランより冷ややかで繊細!・・これはこれで非常に素晴らしいです!】
 こちらはサン=ジョセフ・ブランとは1年、遅れて到着していますので、2014年ものと2015年ものの対比になります。2015年ものと2016年もののサン=ジョセフ・ブランほどは変わりません・・。

 オイリーで熟した果実のたっぷりある味わいです。透明感のあるミネラリティが豊富に感じられ、ローヌバランスとまでは緩く無い酸とともに下支えしています。この酸のお陰で、このたっぷりとある粘性、果実感が生きる訳ですね。

 ほんのり白胡椒などのスパイスが生き生きと香り、中域からは2014年ものは少し練れた感じに、2015年ものは若々しく果実のアロマが伸びて来ます。余韻は粘性を感じさせつつ、グラマラスなボディを再帰させつつの長いもので、非常に心地良いです。

 まぁ、ドメーヌもののエルミタージュ・ブランは、たまげる位に大きい構造と物凄い表情を見せつけますので、さすがに追いつきはしないものの、

「普段飲むにはこの位が適当」

だし、

「余り飲み時を意識せずとも、ワイン側が対応してくれる」

部分が大きいので、むしろセレクスィヨンの方が扱い易いと言えるかもしれません。

 ドメーヌものは、もうそのボトルだけで完結出来てしまいます。セレクスィヨンものもその傾向は有る・・と踏むものの、実際に食事と一緒に飲んでいると、その対応力の素晴らしさに感動してしまいます。

 だって・・エルミタージュ・ブランシュを飲みながら「焼き魚(ホッケ)」とか・・平気なんですよ・・。まぁ、時にヴァレンティーニのエクストラ・ヴァージンの出番が有るにせよ、

「普通の神経なら、饒舌なエルミタージュ・ブランがそんなに対応力が有るとは思わない!」

ですよね。


 noisy とて、好き好んで、わざわざそのようにしている訳では無く、たまたま、そうなってしまった状況に対応していると、いろんなことも判ってしまった・・と言うことなんですね。

 何とか普段、飲める価格帯だと思います。2014年の方が練れてます。2015年ものは若々しく、スパイス感も有りますが・・美味しく飲めちゃいます。どっちがお勧めと言うことも無いですが、是非、北ローヌを代表する素晴らしい白ワイン、飲んでみてください。お勧めします!

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【スッピンのエルミタージュ!2011年のフルーツバスケットの巨大さとも違い、甘く無く冷ややかでしなやかな、少しブルゴーニュチックな仕上がりです!美味しい!】

 暑い年の、少しバターっぽく、蜜っぽく、柔らかな酸にほんのわずかな甘味を持つエルミタージュこそ、もしかしたら真のエルミタージュなのかもしれません。

 でも2013年はそうは仕上がらなかった・・のが幸いして、非常に「好みに近い」ような味わいになっています。

 確かにゴージャスさは2011年のブランシュには適わないかと思うんですが、この「涼やかな繊細さ」は、2011年ものは見当たりません。

 むしろ、贅肉を排し、筋肉のみになったスレンダーなボディだからこそ、仄かに香るフラワリーなアロマに混じり合うスパイシーさが非常に心地良く、引き締まったボディと、そこからの還り香が心地良いです。この還り香の部分は、いつもだとボリューム感が満ちていますが、むしろ柑橘系果実の余韻のような・・ニュアンスで、ブルゴーニュのシャルドネに少し近く、2005年のパカレの「アンディジェーヌ」に似ているような気もします。

 決して弱く無く、芯のしっかりしたブランシュでした。お勧めします!とても良い出来、スッピンのエルミタージュをご堪能くださいませ。.



2016 Hermitage Rouge
エルミタージュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14493 112 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ エルミタージュ


Jeb Dunnuck 96-99 points
James Suckling 98 points
Wine Advocate 96-98 points
Vinous 96-98 points

■エージェント情報
 シラー種100%。樹齢は古いもので80年にもなります。砂質と粘土質土壌で輪郭を与える「Péléat(ペレア)」、プダングという礫岩土壌で酸と繊細さを与える「Beaume(ボーム)」、小砂利、赤土、白土土壌でタンニンとスパイシーさを与える「Hermite(エルミット)」、小石土壌で凝縮感を与える「Méal(メアル)」、木目の細かい花崗岩土壌でパワーを与える「Bessards(ベサール)」、ミネラルを与える別区画の「Bessards(ベサール)」など、6~7区画の葡萄をアサンブラージュし、それぞれのテロワールの特徴を損なわずに仕上げています。とても綺麗な酸があり、果実味とタンニンのバランスも取れていてスパイシーながら複雑味も感じられます。10年以上熟成させると真価を発揮します。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥25,900 (外税)

【無敵のワイン!・・すべてを包み込んでしまう包容力と全方へ向いた表情のベクトルが圧巻です!マンモス・ピュア・クラス・エルミタージュ!】
 2014年、2015年ものに続き、何とか100点には成らなかった・・と言うしかない、物凄い評価の2016年ものを飲ませていただきました!・・(^^

 このクラスになってしまうと、あ~だこ~だと言うのが野暮!・・と言うレベルになってしまうんですが、仮に2014年も2015年も2016年も同じポイント評価だったとしても、

「ジャン=ルイ・シャーヴは少しも留まらず進化している!」

と言いたいと思います。特にこの2016年ものを飲んでそのように感じていますし、2017年もののコート=デュ=ローヌ・モン・クール(セレクスィヨンもの)も全く同様です。


「ピュアさと官能さが精緻さにてんこ盛りされた!」

と言わざるを得ません。


 ピュアさはグラムノン並み、官能さはラヤス並み・・です。精緻さは元々ジャン=ルイ・シャーヴに完璧に備わっていました。そして果実の充実度はもう・・半端無いですから、

「ドメーヌ・ジャン=ルイ・シャーヴのエルミタージュは無敵!」

と言いたくなってしまうんですね。


 そして先だって、1978年のエルミタージュを販売させていただきましたが、言ってしまえばもう40年以上も前の収穫ですが、色合いからはまだまだ元気で、熟成から官能感も出てきているのであろう・・見事にエロティックな色合いが有りました。へっちゃらで半世紀以上、持ってしまうワインなんですね~・・。

 因みに上値で99ポイント付けたジェブ・ダナックさんはこのように言っています。

「私は瓶詰め前に混合されている別々の3つのタンクから2016エルミタージュを味わうことができました。3つのサンプルすべてが、素晴らしい純度の果実、全身、前方の、継ぎ目のない、上品な食感、および古典的な構造のミネラルを示しました。これは最高級のオートクチュールであり、他のどこからも得られないだろう純粋なクラスです。」

 まぁ、noisy は「ピュアさ」と書いていますが、ダナックさんは pure class =純粋な階級? と書かれており、言いたいことは同じだと思います。このマンモスなピュアさまでは、2013年以前のエルミタージュに備わっていなかったし、それ以降でも2016年ものがトップクラスのピュア・クラスだと感じます。

 素晴らしいエルミタージュでした。金字塔と言って良いと思います。是非飲んでほしい・・お財布が許せば!・・いや、カミさんか?・・ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2015年ものエルミタージュは偉大なヴィンテージ!!・・まっこと素晴らしいです!】

 美味しいですね~!・・これは参ってしまいます。極上のメルロ的な超滑らかな舌触り・・そこから超ド級の厚みと、何とも言えぬ細やかな表情が漏れて来ます。

 2014年ものも非常に美味しかったですが、何だろう・・・緻密さとフィネスにおいてでしょうか。100点付けたくなるのも理解出来ます。

 まぁ、このような評論家の方々は、著名なワインはリリース前に飲んで評価し発表するパターンが多いので、ある程度幅を持たせた評価になる訳でして、リアルワインガイド的な「今飲んで98」「ポテンシャル100」と言うのとは、ほとんどの場合において異なります。「98~100」と言うのは、98点か99点か100点のどれか・・と言うことですね。

 非常に美味しくて・・スイスイ入り無くなりますが、いつまでも存在しているかのような感じなんですね。普通のローヌワインですと、

「果実がどうの、スパイスがどうの、パレットがどうの・・」

と言いたくなるんですが、もう、全て埋め尽くされてますから・・しかもそれがフィネスたっぷりなんですよ。最高級の甘く無いチョコレートを下の上で融かしている感じが感覚的に近いかもしれません。果実的な訴えも膨大にあるんですが、そのひとつひとつは極上ながら表情のほんの一部分に過ぎません!

 ジャン=ルイ・シャーヴにはキュヴェ・カトランと言う幻のエルミタージュが有るんですが、noisy もお目にかかったことは無く、勿論飲んだことは無いんですが、こっちの方向性を持っているのかなぁ・・と暗愚な想像をしてしまいました。

 素晴らしい出来でした!評価の良いヴィンテージは足が速いです。是非ご検討くださいませ!

 


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【偉大なエルミタージュ!!2014年白はティム・アトキン氏96Points、アドヴォケイト95Points!2014年赤もティム・アトキン氏96Pointsです!】



 ジャン=ルイ・シャーヴさんちのエルミタージュ(最近は L' が付いてるのでレルミタージュですが・・)は、アドヴォケイトでもパーフェクトを何度か獲得していますんで、発表されると市場から姿を消す・・市場価格もさらに高くなると言う、生き物のようなプライスで目立ってしまうワインです。


 しかしその本質は、果実感と複雑性がたっぷりで、エレガンスが有って、美しいパレットを描き、余韻も非常に長い・・・しかし、非常に濃厚かと言えばそこまでは無く、決して持っている要素全てを一気に感じさせるような、エゴイスティックなワインでも無い・・・しかし、ラヤスほどの繊細さ・淡さで勝負しているものでは有り得無いので有って、言ってみれば・・


「中庸を磨きに磨いてのトップワイン」

ということなのかもしれない・・などと思っています。


 中庸と言う言葉自体は余り良くない言葉なのかもしれませんが、シャトーヌッフ・デュ・パプに例えてみると、

「官能に振れたアンリ・ボノー、繊細さのラヤス、濃厚且つ精密なボーカステル」

というような印象からは、

「その、どのベクトルにも触れるべき触手を持った、イソギンチャクのようなエルミタージュ!」

と言えるかもしれません。

 この、「果皮 プラス 果皮の周りの肉 対 果汁 のバランス」が、他のワインと圧倒的に異なるニュアンスは、限りなく「果皮 プラス 果皮の周りの肉」が多いことによって生み出されていることに気付かれるでしょう。そして複雑精緻なニュアンス、完全無欠の孤高さに大きな魅力を見ると思います。

 今回は同じように高評価のブランも入っていますので、是非ご検討いただければと思います。.



2016 Saint-Joseph Rouge
サン=ジョセフ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14497 113 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ サン=ジョセフ

Robert Parker's Wine Advocate 92-94 Points
Vinous 92-94 Points
Jeb Dunnuck 93Points

■エージェント情報
 シラー種100%。樹齢は5~100年以上。花崗岩土壌でストラクチャーを表現する「Baschasson(バシャソン)」、柔らかくきめ細かい粘土質で凝縮感を出す「Dardouille(ダルデュイユ)」、そして将来単独で瓶詰するであろう、沖積土でミネラルと深みを表す「Clos Florentin(クロ フロランタン)」などの区画をアサンブラージュして造られます。シラー特有のがっちりとしたタンニンがあり、果実味もたっぷりしていて飲み応えがあります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,380 (外税)

【クロ・フロランタンには及ばなかったようですが、このプライスと評価、出来でドメーヌものは超お買い得!】
 サン=ジョセフ系の2016年は飲めなかったので・・すみません。2015年ものも滅茶旨かったですが、2016年ものはそのメディア評価をも超えて来ています。

 やはり、あのピュアさでしょうかね~・・。確かめたいところですが、懐に余裕が無いので・・すみません。


【ドライで濃密!2015年の素晴らしさをしっかり表現してくれます!非常に素晴らしい仕上がりです!】

 これは素晴らしいですね。エレガントな仕上がりだった2014年のサン=ジョセフもエキシーでとても良かったですが、滅茶シルキーで濃密です。グラスの色合いにもそれは現れていると思いますが、濃度はグラスに注がれたワインの裏や下から何も透けて来ない方が2015年、しっかり見えるのが2014年です。

 例えばドメーヌもののエルミタージュの2015年も同様で、

「まるで凄く出来の良いメルロ!」

のような品格と厚みを感じます。しっとりしていて内に秘めた要素を膨大に持ちつつ、しかし全く漏らさないという姿勢がその厚みになっているかのようで凄みの有るものでした。


 サン=ジョセフはさすがに分厚いメルロのようにはならないにせよ、品格と厚みをしっかり伝えてくれています。まぁ、100点付いたエルミタージュと比較しちゃぁ・・いけませんよね。

 落ち着きを感じさせる胡椒・甘草やピュアなブルーベリーのノーズ、柔らかて軽やかなミネラリティにフィネスを感じます。中域も充分、ただし若さからのタイトさも少し、ボディの厚みがその若さを補うように膨らみを増大させます。余韻はしっとりしつつ非常に長い・・高い周波数のトーンで長くたなびきます。3年もしますとしっかり落ち着き、しかもかなり妖艶なアロマに変化して行くのが見えるようです。非常に素晴らしい仕上がりでした。


 ドメーヌもののジャン=ルイ・シャーヴは、やはりこのサン=ジョセフクラスが手を出しやすいですよね。早めに飲みたい方は2週間ほどは立てて休養させ、冷やし気味の温度からお楽しみください。待てる方は3~5年置いてください。グレートな仕上がりのヴィンテージだと思います。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【これはめっちゃ素晴らしい!今飲んでもポテンシャルの高さをバランス良く味わえると思います!】



 2014年のドメーヌもののサン=ジョセフ・ルージュです。

 サン=ジョセフはエルミタージュの対岸、コート=ロティのちょっと離れた南に位置し、その間には、シャトー・グリエやコンドリューなどの秀逸な白ワインの産地が有ります。

 まぁ、サン=ジョセフはどうしても対岸にあるエルミタージュと比較される場合が多いですが、似たような部分も無いとは言わずとも、ゴージャスなドぶといエルミタージュ風にならないのが普通です。むしろ白の方が共通部分は多いかな・・と思います。

 むしろコート=ロティをややスパイシーにしたようなニュアンスで、コート=ロティ同様に熟してくると、気高いシラーの特徴を現して来ます。

 もしこれが2015年ものだったとすると、ここまで成長はしていないはずで・・・いや、今実に良い感じでした。エロティックで、官能さも出て来ています。ワイルドなニュアンスには皮革っぽい感じが有り、スパイスは落ち着いた質感の高いものです。

 中域も良い感じに膨らんできていて、精緻さを失わないまま、見事な余韻を見せます。ちょっと熟した時のコルトンのようなイメージが重なります。

 いや・・美味しいです!若くしてドメーヌもののエルミタージュを飲むよりも満足感は高いかもしれません。10年経ったら完全に置いてきぼりにされるかとも思いますけどね。

 飲むタイミングの難しさ、面白さを感じさせてくれるワインでもありました。あの、正確無比で精緻、完全無欠のシャーヴのワインがこんなに色っぽくなると・・是非ご確認いただきたいと思います。お勧めします!
.



2016 Hermitage Rouge Magnumbottle
エルミタージュ・ルージュ・マグナムボトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14494 114 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ エルミタージュ


Jeb Dunnuck 96-99 points
James Suckling 98 points
Wine Advocate 96-98 points
Vinous 96-98 points

■エージェント情報
 シラー種100%。樹齢は古いもので80年にもなります。砂質と粘土質土壌で輪郭を与える「Péléat(ペレア)」、プダングという礫岩土壌で酸と繊細さを与える「Beaume(ボーム)」、小砂利、赤土、白土土壌でタンニンとスパイシーさを与える「Hermite(エルミット)」、小石土壌で凝縮感を与える「Méal(メアル)」、木目の細かい花崗岩土壌でパワーを与える「Bessards(ベサール)」、ミネラルを与える別区画の「Bessards(ベサール)」など、6~7区画の葡萄をアサンブラージュし、それぞれのテロワールの特徴を損なわずに仕上げています。とても綺麗な酸があり、果実味とタンニンのバランスも取れていてスパイシーながら複雑味も感じられます。10年以上熟成させると真価を発揮します。
1500ML 在庫
ご注文数  本
¥55,800 (外税)

【無敵のワイン!・・すべてを包み込んでしまう包容力と全方へ向いた表情のベクトルが圧巻です!マンモス・ピュア・クラス・エルミタージュ!】
 2014年、2015年ものに続き、何とか100点には成らなかった・・と言うしかない、物凄い評価の2016年ものを飲ませていただきました!・・(^^

 このクラスになってしまうと、あ~だこ~だと言うのが野暮!・・と言うレベルになってしまうんですが、仮に2014年も2015年も2016年も同じポイント評価だったとしても、

「ジャン=ルイ・シャーヴは少しも留まらず進化している!」

と言いたいと思います。特にこの2016年ものを飲んでそのように感じていますし、2017年もののコート=デュ=ローヌ・モン・クール(セレクスィヨンもの)も全く同様です。


「ピュアさと官能さが精緻さにてんこ盛りされた!」

と言わざるを得ません。


 ピュアさはグラムノン並み、官能さはラヤス並み・・です。精緻さは元々ジャン=ルイ・シャーヴに完璧に備わっていました。そして果実の充実度はもう・・半端無いですから、

「ドメーヌ・ジャン=ルイ・シャーヴのエルミタージュは無敵!」

と言いたくなってしまうんですね。


 そして先だって、1978年のエルミタージュを販売させていただきましたが、言ってしまえばもう40年以上も前の収穫ですが、色合いからはまだまだ元気で、熟成から官能感も出てきているのであろう・・見事にエロティックな色合いが有りました。へっちゃらで半世紀以上、持ってしまうワインなんですね~・・。

 因みに上値で99ポイント付けたジェブ・ダナックさんはこのように言っています。

「私は瓶詰め前に混合されている別々の3つのタンクから2016エルミタージュを味わうことができました。3つのサンプルすべてが、素晴らしい純度の果実、全身、前方の、継ぎ目のない、上品な食感、および古典的な構造のミネラルを示しました。これは最高級のオートクチュールであり、他のどこからも得られないだろう純粋なクラスです。」

 まぁ、noisy は「ピュアさ」と書いていますが、ダナックさんは pure class =純粋な階級? と書かれており、言いたいことは同じだと思います。このマンモスなピュアさまでは、2013年以前のエルミタージュに備わっていなかったし、それ以降でも2016年ものがトップクラスのピュア・クラスだと感じます。

 素晴らしいエルミタージュでした。金字塔と言って良いと思います。是非飲んでほしい・・お財布が許せば!・・いや、カミさんか?・・ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2015年ものエルミタージュは偉大なヴィンテージ!!・・まっこと素晴らしいです!】

 美味しいですね~!・・これは参ってしまいます。極上のメルロ的な超滑らかな舌触り・・そこから超ド級の厚みと、何とも言えぬ細やかな表情が漏れて来ます。

 2014年ものも非常に美味しかったですが、何だろう・・・緻密さとフィネスにおいてでしょうか。100点付けたくなるのも理解出来ます。

 まぁ、このような評論家の方々は、著名なワインはリリース前に飲んで評価し発表するパターンが多いので、ある程度幅を持たせた評価になる訳でして、リアルワインガイド的な「今飲んで98」「ポテンシャル100」と言うのとは、ほとんどの場合において異なります。「98~100」と言うのは、98点か99点か100点のどれか・・と言うことですね。

 非常に美味しくて・・スイスイ入り無くなりますが、いつまでも存在しているかのような感じなんですね。普通のローヌワインですと、

「果実がどうの、スパイスがどうの、パレットがどうの・・」

と言いたくなるんですが、もう、全て埋め尽くされてますから・・しかもそれがフィネスたっぷりなんですよ。最高級の甘く無いチョコレートを下の上で融かしている感じが感覚的に近いかもしれません。果実的な訴えも膨大にあるんですが、そのひとつひとつは極上ながら表情のほんの一部分に過ぎません!

 ジャン=ルイ・シャーヴにはキュヴェ・カトランと言う幻のエルミタージュが有るんですが、noisy もお目にかかったことは無く、勿論飲んだことは無いんですが、こっちの方向性を持っているのかなぁ・・と暗愚な想像をしてしまいました。

 素晴らしい出来でした!評価の良いヴィンテージは足が速いです。是非ご検討くださいませ!

 


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【偉大なエルミタージュ!!2014年白はティム・アトキン氏96Points、アドヴォケイト95Points!2014年赤もティム・アトキン氏96Pointsです!】



 ジャン=ルイ・シャーヴさんちのエルミタージュ(最近は L' が付いてるのでレルミタージュですが・・)は、アドヴォケイトでもパーフェクトを何度か獲得していますんで、発表されると市場から姿を消す・・市場価格もさらに高くなると言う、生き物のようなプライスで目立ってしまうワインです。


 しかしその本質は、果実感と複雑性がたっぷりで、エレガンスが有って、美しいパレットを描き、余韻も非常に長い・・・しかし、非常に濃厚かと言えばそこまでは無く、決して持っている要素全てを一気に感じさせるような、エゴイスティックなワインでも無い・・・しかし、ラヤスほどの繊細さ・淡さで勝負しているものでは有り得無いので有って、言ってみれば・・


「中庸を磨きに磨いてのトップワイン」

ということなのかもしれない・・などと思っています。


 中庸と言う言葉自体は余り良くない言葉なのかもしれませんが、シャトーヌッフ・デュ・パプに例えてみると、

「官能に振れたアンリ・ボノー、繊細さのラヤス、濃厚且つ精密なボーカステル」

というような印象からは、

「その、どのベクトルにも触れるべき触手を持った、イソギンチャクのようなエルミタージュ!」

と言えるかもしれません。

 この、「果皮 プラス 果皮の周りの肉 対 果汁 のバランス」が、他のワインと圧倒的に異なるニュアンスは、限りなく「果皮 プラス 果皮の周りの肉」が多いことによって生み出されていることに気付かれるでしょう。そして複雑精緻なニュアンス、完全無欠の孤高さに大きな魅力を見ると思います。

 今回は同じように高評価のブランも入っていますので、是非ご検討いただければと思います。.



2016 Saint-Joseph Rouge Magnumbottle
サン=ジョセフ・ルージュ・マグナムボトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14498 115 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ サン=ジョセフ

Robert Parker's Wine Advocate 92-94 Points
Vinous 92-94 Points
Jeb Dunnuck 93Points

■エージェント情報
 シラー種100%。樹齢は5~100年以上。花崗岩土壌でストラクチャーを表現する「Baschasson(バシャソン)」、柔らかくきめ細かい粘土質で凝縮感を出す「Dardouille(ダルデュイユ)」、そして将来単独で瓶詰するであろう、沖積土でミネラルと深みを表す「Clos Florentin(クロ フロランタン)」などの区画をアサンブラージュして造られます。シラー特有のがっちりとしたタンニンがあり、果実味もたっぷりしていて飲み応えがあります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥19,500 (外税)

【クロ・フロランタンには及ばなかったようですが、このプライスと評価、出来でドメーヌものは超お買い得!】
 サン=ジョセフ系の2016年は飲めなかったので・・すみません。2015年ものも滅茶旨かったですが、2016年ものはそのメディア評価をも超えて来ています。

 やはり、あのピュアさでしょうかね~・・。確かめたいところですが、懐に余裕が無いので・・すみません。


【ドライで濃密!2015年の素晴らしさをしっかり表現してくれます!非常に素晴らしい仕上がりです!】

 これは素晴らしいですね。エレガントな仕上がりだった2014年のサン=ジョセフもエキシーでとても良かったですが、滅茶シルキーで濃密です。グラスの色合いにもそれは現れていると思いますが、濃度はグラスに注がれたワインの裏や下から何も透けて来ない方が2015年、しっかり見えるのが2014年です。

 例えばドメーヌもののエルミタージュの2015年も同様で、

「まるで凄く出来の良いメルロ!」

のような品格と厚みを感じます。しっとりしていて内に秘めた要素を膨大に持ちつつ、しかし全く漏らさないという姿勢がその厚みになっているかのようで凄みの有るものでした。


 サン=ジョセフはさすがに分厚いメルロのようにはならないにせよ、品格と厚みをしっかり伝えてくれています。まぁ、100点付いたエルミタージュと比較しちゃぁ・・いけませんよね。

 落ち着きを感じさせる胡椒・甘草やピュアなブルーベリーのノーズ、柔らかて軽やかなミネラリティにフィネスを感じます。中域も充分、ただし若さからのタイトさも少し、ボディの厚みがその若さを補うように膨らみを増大させます。余韻はしっとりしつつ非常に長い・・高い周波数のトーンで長くたなびきます。3年もしますとしっかり落ち着き、しかもかなり妖艶なアロマに変化して行くのが見えるようです。非常に素晴らしい仕上がりでした。


 ドメーヌもののジャン=ルイ・シャーヴは、やはりこのサン=ジョセフクラスが手を出しやすいですよね。早めに飲みたい方は2週間ほどは立てて休養させ、冷やし気味の温度からお楽しみください。待てる方は3~5年置いてください。グレートな仕上がりのヴィンテージだと思います。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【これはめっちゃ素晴らしい!今飲んでもポテンシャルの高さをバランス良く味わえると思います!】



 2014年のドメーヌもののサン=ジョセフ・ルージュです。

 サン=ジョセフはエルミタージュの対岸、コート=ロティのちょっと離れた南に位置し、その間には、シャトー・グリエやコンドリューなどの秀逸な白ワインの産地が有ります。

 まぁ、サン=ジョセフはどうしても対岸にあるエルミタージュと比較される場合が多いですが、似たような部分も無いとは言わずとも、ゴージャスなドぶといエルミタージュ風にならないのが普通です。むしろ白の方が共通部分は多いかな・・と思います。

 むしろコート=ロティをややスパイシーにしたようなニュアンスで、コート=ロティ同様に熟してくると、気高いシラーの特徴を現して来ます。

 もしこれが2015年ものだったとすると、ここまで成長はしていないはずで・・・いや、今実に良い感じでした。エロティックで、官能さも出て来ています。ワイルドなニュアンスには皮革っぽい感じが有り、スパイスは落ち着いた質感の高いものです。

 中域も良い感じに膨らんできていて、精緻さを失わないまま、見事な余韻を見せます。ちょっと熟した時のコルトンのようなイメージが重なります。

 いや・・美味しいです!若くしてドメーヌもののエルミタージュを飲むよりも満足感は高いかもしれません。10年経ったら完全に置いてきぼりにされるかとも思いますけどね。

 飲むタイミングの難しさ、面白さを感じさせてくれるワインでもありました。あの、正確無比で精緻、完全無欠のシャーヴのワインがこんなに色っぽくなると・・是非ご確認いただきたいと思います。お勧めします!
.



2016 Hermitage Blanc
エルミタージュ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14495 116 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ローヌ エルミタージュ

Jeb Dunnuck 100Points!
Vinous 97-99Points
Robert Parker's Wine Advocate 98 Points
Decanter 96 points
Jancis Robinson 18+/20


 ■エージェント情報
 マルサンヌ種80%、ルーサンヌ種20%。古いものでは樹齢100年を超え、砂質と粘土質土壌で繊細さを与える「Péléat(ペレア)」、石灰質の多い土壌で酸味やアルコールを与える、このワインの基本である「Rocoule(ロクール)」、小砂利や赤土、白土土壌で肉厚さとオイリーさを与える「Hermite(エルミット)」、ルースという埃のように細かい土と鉄分の多い粘土土壌でハツラツとした酸を与える「Maison Blanche(メゾン ブランシュ)」、小石だらけの土壌でパワーとミネラルを与える「Méal(メアル)」の5区画の葡萄をアサンブラージュします。アカシアの花のような華やかな香り、酸味がしっかりしていますが口当たりはとても柔らかく、オイリーで味わいがとても奥深いワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥26,000 (外税)

【ジェブ・ダナックさんは二年続けて100点満点評価!】
 ジェブ・ダナックさんは二年続けて満点と評価、ヴィノスは1ポイントかさ上げ、アドヴォケイトも上値を1ポイント(95-97から)上げています。

 ま~・・呆気にとられるようなゴージャスな味わいです。圧巻です。つぼみ、花、果実、ジャム、リキュールなど、まさに果実の変幻自在な表現を短い時間の中で感じさせてくれます。

 ローヌの白ワインバランスでは有るんですが、酸がちゃんとあるんですよね・・。相当素晴らしいとされるローヌの白ワインでも、ここまでキッチリとした酸を内包しているワインは非常に少ないと言えます。ミネラリティの総量と、酸の総量がキッチリ有ってこそ、このゴージャスな味わいが生きる訳です。そうじゃなきゃ・・こんな表現は出来ません。ジェブ・ダナックさんが100点付ける気持ちも判ります。

 ローヌの白・・・と言うことですと、メディア評価的には、ローヌ南部のシャトー・ド・ボーカステルのルーサンヌV.V.にしてやられていた感が有りましたが、ローヌ北部もジャン=ルイ・シャーヴが席巻し始めたような感じでしょうか。まともな状態のシャトー・グリエを飲めていないので正確なところは判りませんが、こんなにゴージャスで酸のしっかりした・・しかしちゃんとエルミタージュを感じさせてくれる味わいに出会ってしまうと、

「ここが最高!」

だと言わなくてはならないかもしれません。


 ちょっと暗めな写真になってしまって申し訳ありません。是非ご検討くださいませ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2015年ものエルミタージュ・ブランの出来は壮大になったようです!】

 毎年開けて楽しみたいゴージャスなワインでは有りますが、そんなことをしているといつの間にか自分の足をかじっていることに成りかねませんので、躊躇する心を養うようにしています。

 昨年アドヴォケイトを卒業し独立したジュブ・ダナックさんは、この2015年エルミタージュ・ブランに100点満点を付けています。この方はカリフォルニア、南フランスなどをアドヴォケイトで担当していた専門家ですが、おそらく滅茶ゴージャスな仕上がりになったんじゃないかと想像しています。アドヴォケイトでも・・いや、この十年ほどはまともに読んでいませんが、97点が最高だったんじゃないかと・・違ってたらすみません。

 となると、今まででも最高の仕上がりになったのかもしれませんね。是非・・飲んでお確かめください。少量です。

 

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【偉大なエルミタージュ!!2014年白はティム・アトキン氏96Points、アドヴォケイト95Points!2014年赤もティム・アトキン氏96Pointsです!】



 ジャン=ルイ・シャーヴさんちのエルミタージュ(最近は L' が付いてるのでレルミタージュですが・・)は、アドヴォケイトでもパーフェクトを何度か獲得していますんで、発表されると市場から姿を消す・・市場価格もさらに高くなると言う、生き物のようなプライスで目立ってしまうワインです。


 しかしその本質は、果実感と複雑性がたっぷりで、エレガンスが有って、美しいパレットを描き、余韻も非常に長い・・・しかし、非常に濃厚かと言えばそこまでは無く、決して持っている要素全てを一気に感じさせるような、エゴイスティックなワインでも無い・・・しかし、ラヤスほどの繊細さ・淡さで勝負しているものでは有り得無いので有って、言ってみれば・・


「中庸を磨きに磨いてのトップワイン」

ということなのかもしれない・・などと思っています。


 中庸と言う言葉自体は余り良くない言葉なのかもしれませんが、シャトーヌッフ・デュ・パプに例えてみると、

「官能に振れたアンリ・ボノー、繊細さのラヤス、濃厚且つ精密なボーカステル」

というような印象からは、

「その、どのベクトルにも触れるべき触手を持った、イソギンチャクのようなエルミタージュ!」

と言えるかもしれません。

 この、「果皮 プラス 果皮の周りの肉 対 果汁 のバランス」が、他のワインと圧倒的に異なるニュアンスは、限りなく「果皮 プラス 果皮の周りの肉」が多いことによって生み出されていることに気付かれるでしょう。そして複雑精緻なニュアンス、完全無欠の孤高さに大きな魅力を見ると思います。

 今回は同じように高評価のブランも入っていますので、是非ご検討いただければと思います。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
ドイツ  ■□  Rinklin  □■  バーデン
リンクリン
● とてもピュアで繊細な味わいのドイツの自然派ワインをご紹介します。定番で置いています、リンクリンです。重厚さは無いものの、何しろクリーンでピュアさを全く欠損しないナチュラルさ、しかも価格は非常にリーズナブルと有って、人気も上昇中です。



ワイナリー名 リンクリン
創業年 1986年
国・地域 バーデン ・ ドイツ
地区/村 カイザーシュトゥール
代表者 Friedhelm Rinklin 
フリートヘルム・リンクリン
畑面積 8 ha
主要品種 シュペートブルグンダー(Spatburgunder)
ミュラー・トゥルガウ (Muller-Thurgau)
平均生産量 40000本/年


【ドメーヌについて】
 リンクリンのワイナリーは、ドイツの黒い森(シュヴァルツヴァルド)とアルザス(フランス)のヴォゲーゼン山脈の間に有るカイザーストゥールと言う小さな大昔の火山の麓に位置している。ワイン造りには最高の気候と土壌に恵まれているお蔭で、何世紀も昔からブドウの木が植えられ、彼らの家族は何世代にも渡ってブドウを育ててきた。
 家の造りはこの地方の伝統的なもので、シュヴィボーゲンと呼ばれる円形の大きな門をくぐって入ると、その回リを母屋と納屋、それにワインを作る建物等に囲まれた中庭がある。この円形の門の中で1955年からは、ブドウ、野菜すべてを厳しい有機農業(バイオ)の基準に従って栽培しているが、それにもかかわらず1985年まではブドウを村の農協に持ち込んでワインを造っていた。しかしそれでは苦労して有機農法でブドウを育てる意味がないので、1986年に昔ながらの伝統的なやり方に戻ると言う大きな決心をして、自分達でワインを造り始めた。今は本当の意味で始めから終わりまで、自分達の手でワインを造っている。

 例えば搾りたてのジュースもワインも遠心分離機にかけず自然の重力によって、オリを取り除く。そして熱を加えたり培養した酵母を足すことなく、ブドウ畑で自然発生した酵母だけで発酵させる。その結果、各々のワインが独自の性格を持って出来上がる。赤ワインも全く昔ながらのやり方で造られており、プレスしたブドウを蓋の開いた桶に入れ、一日に数回手で混ぜながら発酵させていく。これらの方法は、2.000年前にローマ人がこの地方で使っていたものである。ワインの持っている蛋白質を取り除く為に粘土ミネラルを加えると、それが自然に蛋白質と一緒になりその重みで底に沈んで溜まり、瓶の中でワインが濁るのを防ぐのだ。しかし唯一の例外として、酸化を防ぐ為に有機農業基準で定める量の硫黄処理を施しているが、ワインは十分な時間をかけて透明になっていくので、その他の添加物は必要ない。
これらのワインは次の年の収穫の少し前に瓶詰めされ、最も早いものでも、収穫から一年経ってから売られる。通常は2、3年の間セラーでゆっくり寝かせてから出荷する。それゆえ、辛口にも関わらず、とてもまろやかで美味しい。

 自然環境を重んじ、何よりも内容が大事であると言う考えに基づいて、瓶もごく普通のものを使い、ラベルもシンプルな物にしている。瓶の形はこの地方の伝統的なもので、0.75l入りのリサイクルが可能なもの。そしてラベルには無漂白の紙を使っている。
また、ブドウの種類、収穫した年、育った畑等の違いによって生まれるブドウの個性とエネルギーを、ワイン造りの過程において保たせる事が一番大事な事だと、彼らは考えている。

【畑について】
栽培:ビオロジック、オーガニック
認証機関:ビオランド(Bioland)、ABCert
土壌:粘土質
堆肥:落ち葉・木やブドウの搾りかすを再利用して自分で作ったものを使用

【醸造について】
圧搾:空気圧式プレス
醗酵:白:ステンレスタンク 赤:ステンレスタンク、木樽
熟成:白:ステンレスタンク 赤:ステンレスタンク、木樽



2018 Muller Thurgau Eichstetter Herrenbuck Q.b.A. Trocken( Low Sulfer )
ミュラー・トゥルガウ・アイヒシュテッター・ヘレンバック・クーベアー・トロッケン(・ロー・サルファー)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14543 117 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 ドイツ バーデン アイヒシュテット

◆◆◆ とてもリアルで心地良いマスカットに近い香り。しかもミネラリティたっぷり!しなやかで厚みのあるテクスチュア最高!ここまで表情が美しいと、必ずもう一度飲みたいと・・思うはずです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,580 (外税)

【大人気!凄過ぎない、ほんのりとガスさえ感じる軽やかさとたっぷりのミネラルに白黄色の軽妙なリアル果実!美味しいです!】
 ワインファンの多くは赤ワイン好きだと思われますが、何だかんだで店トータルでの販売比率を見ると、良いところ・・赤6~7に対し白が4~3の間なんですね。

 まぁ、あくまでnoisy の店でのことでは有りますが、思いがけずと言うか、

「きっとそうなんだろうな・・6対4位か・・」

と言う感覚が正しいようです。


 それに、毎日(本当に毎日ですよ・・少なくとも年間360日以上)ワインをテイスティングしている訳ですが、その内容と言えば、自分で勝手にその日に飲みたいアイテムを開ける訳では有りません。

「飲まなくてはいけないアイテム」

が有る訳ですね。先行きの新着の候補を片っ端からテイスティングしなくてはいけないんです。

 なので、

「今晩のおかずは魚だから白ワイン♪♪」

と言うような、普通の人に許された自由な選択は許されておらず、カミさんが気を利かせてくれて、

「今日はカツオの刺身」

などとLINE してくれたとしても、バルバレスコを持ち帰らなければならない・・と言う涙ながらのシュチュエーションがしょっちゅうな訳で、これまた白ワインが好きなカミさんに、判るか判らないかは別にして、この素晴らしい白を飲ませてやりたいとは思っても、

「・・数が無いんだよなぁ・・やっぱり止めておくか・・」

と諦めざるを得ないこともママ・・ある訳です。


 で、この超優良な白、リンクリンのミュラー・トゥルガウ・ロー・サルファーなどは、

「もう・・誰もが美味しいと判っているはずだから、敢えてテイスティングなどはしなくても良いはず!」

と判っていながらも、

「やっぱり新しいヴィンテージのミュラー・トゥルガウ、飲みたいよな~・・」

と思ってしまうので、毎年同じようなグラスの写真を撮ってアップしているにも関わらず、そそくさと探し出して家に持ち帰ることになるんですね。

 カミさんも決して美味しいとか不味いとか好きじゃないとかは言わず、ただただ飲んでいるだけでは有りますが、その減り具合とか、飲んでいる姿には、やはりどこか安心感と安らぎを得ていることが見える訳ですね。

 noisy としても、

「ん~・・やっぱりいつものミュラー・トゥルガウ!・・良いよな・・」


 因みに昔は、ミュラー・トゥルガウは、リースリングとシルヴァーナーの交配種だと言われており、その通りに受け取っていた訳ですが、現在は、

「リースリングとマドレーヌ・ロイヤルの交配種」

で有ることが確認できています。


「なんだ?・・マドレーヌ・ロイヤルって?・・知らんぞ・・」


 そうですよね・・実は、

「ピノ・ノワールとトロリンガーの交配白品種!」

なんですね・・。


「ん?・・何だ?・・トロリンガーって!」


 実はこれ、ケルナーの親品種でも有る黒葡萄でして、現在の北イタリア、南チロルやトレンティーノ原産の品種なんですね・・。ケルナーは・・ってこれを延々とやると死んじゃいますからやめておきます。覚えていることや調べたことが間違っている場合や勘違い、忘れて思い出せない、書き損じなども有りますしね。その際はご容赦ください。


 つまり、

「ミュラー・トゥルガウもピノ・ノワールの子供!」

って覚えておいてくださいね。しかも、

「黒品種 x 黒品種 =白品種!」

だったんですね~・・。黒×黒は白だったんですね~~・・凄いですよね~。


 と言う訳で、2018年ものもしっかり旨い・・と言うか、年々コクを増して来ていると感じる素晴らしくピュアでほんのりナチュラルな白です。味わいは書きませんでしたが、毎年書いてますので・・以下をご覧くださいませ。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【とても美味いです!おニューなだけに僅かなガスがピチピチと跳ねます!スッキリと飲めるのにシャバくない!素晴らしいです!】

 ん~・・何だか売れ行きが凄くて、あっという間に無くなってしまうんですが、ようやくこの2017年が入って来たと思ったら・・もう無いそうです。

 noisy 的には、

「やはりここは品質を確認して・・」

などと思っているものですんで、少し仕入れてチェックして・・とやっていたら・・ラシーヌさんにはもう無くなってると言う・・悲惨な状況です。


 このミュラートゥルガウの優れた味わいは2016年ものと全く同様・・もしくはそれ以上です。まだ昨年収穫され、商品になったばかりですんで、僅かなガスが舌先にピチピチっと感じられ、ほのかな柑橘感をも膨らませてくれます。暑い夏には必需品・・かもしれませんが、もうほとんど無い・・すみません。お早めにご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴュ-です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【マリアージュを気にしなくて良いニュートラルな味わいは思いの他、深みのあるものです!とても美味しい!】


 酸っぱ過ぎないナチュラル&ピュアなドイツワインです。勿論品種はミュラー・トゥルガウです。

 今、局地的かもしれませんが話題沸騰、物凄いポテンシャルとワインをそのまんま高密度にしたような素晴らしいユベール・ラミーの2015年、サン=トーバンやシャサーニュ、ピュリニーと言ったワインとは・・ある意味では、

「究極に対極に有るワイン」

かもしれません。


 ラミーはホント美味しいですよね・・。昨日店頭で6本ほどご購入された方から電話をいただきまして、

「1級ショーメ・・滅茶苦茶旨いです・・あと何本いただけますか?」

と・・。まぁ、そんなにショーメばかりをお分けする訳にも行かないので、コンシ・デュ・シャンやアン・ルミイィと一緒に14本ほどお買い上げいただいちゃいました。有難うございます。


 そんなユベール・ラミーはひっくりかえるほど美味しいとしても、その1/8ほどのプライスのこのナチュラル&ピュアなリンクリンのミュラー・トゥルガウも、

「・・ん~・・これも美味しいんだよなぁ・・」

と・・何不足無い香りと味わいに充分満足してしまいます。


 ドイツワインとすると酸は突出しない穏やかさながら、まん丸なパレットを綺麗に描きます。侵入角はおだやかで、新鮮なメロンやリンゴのニュアンスに、適度な膨らみと素直な余韻が非常に心地良いです。

 まぁ、ラミーの高級感・高質感は無いですけど、それにしても「たっぷりだ!」「充実している」「だぶついてない」と言うような肯定感が引っ切り無しに脳内を巡ります。素晴らしいです。


 特に冬場の魚が美味しい季節には、余り考えなくて良いこんなワインが良いですよね。やっぱりお刺身・・だべますよね~・・?noisy なら赤ワインを合わせなくちゃならない時は「ヴァレンティーニ」のエクストラ・ヴァージンに魔法をかけて貰いますが、持っていらっしゃらない方も多いかと思います。

 そんな時は、スクリューキャップで気軽に開けられるこのミュラー・トゥルガウでお刺身をいただき、メインディッシュはブルゴーニュの赤で・・などと言うような飲み方が良いですよね。そして残ったリンクリンは栓をして翌日以降にまた楽しめる訳です。

 リーズナブルで美味しいデイリーです。是非飲んでみてください。2016年ものも万全!お勧めです!



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【とてもドライでピュア♪♪充実しています!しかも出来は今までで最高!これは飲むっきゃ無いです!】





 アルザスのちょうどドイツ側・・・です。バーデンと呼ばれる地方のビオのミュラー・トゥルガウです。この品種はリースリングとシルヴァーナーの交配種ですが、中々美味しいものが見当たらず、noisyも、どちらかと言えば避けてきた感が有ります。

 ミュラー・トゥルガウは、リースリングのような鉄火面的、誰も寄せつけないような面が無く、とてもエレガントだが、反面芯が無く、柔らかながらもちょっとダレ気味な味わい・・・平凡さを見ることが多いと思います。

 しかしながら、このリンクリンのアイヒシュテッターは、見事にその「芯」が存在します。ですので、とても集中しているように思いますし、若いリースリングのように強烈な酸味で舌を刺激することも無い・・・ちょうど良いレベルに仕上がっています。ミュラートゥルガウらしいアロマティックさも魅力!これはSo2値が極端に低いことによる表情でしょう!

 また、全くのドライですから、甘みによるぼやかしを得ることが出来ず、生成された酸の芯が必要になりますが、上記のようにしっかりと芯の有る味わいなんです。若々しいがやや熟れ始めた林檎や梨、花梨などの白、黄色のニュアンスのフルーツが、溌剌とした刺激を伴わないレベルの酸とマッチしています。サラッといていてしつこくないし、さりとてゴク味も不足の無いものです。

 とっても美味しいので・・・是非この夏の定番として、置いていただきたい、とってもドライ&ピュアなドイツワインです。超お奨め!飲んでみてください!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Thierry Allemand  □■  ローヌ
ドメーヌ ティエリー アルマン
● 久し振りのティエリー・アルマンです。目茶美味しかったサン・スフルを含む2004年がちっとも売れず、ガッカリしていたんですが、さすがにもう今となれば、その頃の価格のまんまですし、飲んだらファンになってしまうのは判りきったこと・・ほとんど在庫は無くなりました。

 しかしながら、品質、ポテンシャルが高いことは十も承知・・ですが、ティエリー・アルマンのコルナスの値上がりにはビックリしてしまいました。

 しかしながら世界の評価を見れば、もう納得せざるを得ません。すでに95~100ポイントのボックス相場です・・(^^;; しかも、この先、彼がいつまで造ってくれるかと言うところまで来てしまいました。それまでに是非、美しいコルナスを飲んでみてください!

Thierry Allemand ティエリー・アルマン
地域:Rhone
地区/村:コルナス
造り手:Thierry Allemand ティエリー・アルマン


出会い:
 ヴァン・ナチュールの造り手の中でも、意志堅固に独自の道を歩む独立派と言えるでしょう。今では、年に数回大きなヴァン・ナチュールの造り手たちの集まりが催されるようになってきましたが、どこのサロンにも一切参加せず、コルナスにとどまるか、尊敬する造り手を自ら訪ね、イタリアまで足を伸ばしています。
 農薬、除草剤、化学肥料を極力使わず、本来土壌が持つ自然の力を生かした方法で、斜面にある小さな畑を丹精こめて栽培してきました。「いまさらビオディナミの認証をとったって、大した仕事をしていない他のヴィニュロンの仕事振りといっしょにされるなんて、まっぴらだね。僕は、多くの人と同じことをするのが嫌いなんだ。へそまがりだからね、だから合田さんと仕事するんだ。」 昔ながらの垂直式のプレス機を使ってプレスし、自然酵母で発酵、問題がない限り酸化防止剤非使用で醸造され、良年につくられる「サン・スフル」のキュヴェはSO2を加えずに瓶詰めされます。
 ティエリー・アルマンのワインを味わえば、シラーという品種の概念が覆されます。強くて、タニックで、最初の一口で拒否されてしまいそうな北ローヌのシラーのイメージとは正反対で、まず温かみのある優しさで武装解除されます。が、込められたエキスは途方もなく、深い果実味が湛えられ、誠実さと偉大さが備わった堂々とした味わいです。ミネラリーなフレーヴァ-のおかげで重さよりもフレッシュさが印象的です。酸化防止剤非使用で醸造されたワインにありがちな、「欠点に通じる汚さ」は皆無で、完成度の高さに圧倒されますが、アフターは優しさを感じさせてくれます。良年は、気品も備わり、最上のクラスのワインとなります。ティエリー・アルマンをラシーヌのリストにご紹介できることほど誇らしく、幸せなことはありません。BelieveMe !!!
創業年:1981年
歴史:ティエリー・アルマンは、ワイン業とは関係のないファミリーに生まれました。生家はバルタザールやオーギュスト・クラップが並ぶルート・ド・コルナス沿いにあります。畑に囲まれた村で育つ中、ワインの世界に興味を持ち、10代で地元の造り手に住み込みで働き始めました。10年後、20代の終わりに打ち捨てられていた畑を購入しました。その翌年の1982年がファースト・ヴィンテージです。当時の生産本数はわずか300本程度でした。
 以来、大変苦労をしながら少しづつ畑を広げていきました。先祖から相続した畑や財産もなく、ゼロからワイン造りを始めることは困難の連続だったと聞いています。お母さんの言葉を借りれば、
「小さいときから何にも興味を示さなかったので大変心配したんですよ。でもワイン造りには精魂をかたむけて努力してきました。映画にも、ディスコにも、若い子たちがするすべての楽しみを何もしないで、畑を買ったの。」
 現在は3.4ha、年間生産量が12000本です。
栽培品種:シラー、マルサンヌ
自社畑面積:3.4ha





2016 Cornas Chaillot
コルナス・シャイヨ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14411 118 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ローヌ コルナス

■エージェント情報
耕作技術:17haは年3回ウインチを使用、つるはしで耕作。0.7ha(7000m2)は除草しない。
収穫量:20-30hl/ha
土壌:純粋な花崗岩質
圧搾技術:垂直型プレス
醸造技術:天然酵母により古オーク樽醗酵。足により毎日2回ピジャージュを行なう。
清澄・濾過:行わない

品種:シラー
植樹:1968年~2003年
位置:
土壌:花崗岩質に20%の粘土質土壌を含む。
30hlのステンレスタンク、30hlの木樽で18日間醗酵
木樽(バリック、フードル)で24ヶ月間熟成
◇95-97 points Vinous
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,480 (外税)

【ナチュラルなのにピュア!そして妖艶!コルナスがコート=ロティを凌駕出来るA.O.C.で有ることを知りえるアイテムです!】
 素晴らしいですね。ナチュラルさでアピールできるワインで有りながら、全く危険性の無い美しいディテールです。

 この、コルナスと言うアペラシオンは、同じくシラーで醸されるコート=ロティと同格、もしくは超えうるものだと言うことを見事に証明しています。

 このレ・シャイヨは花崗岩質に粘土の加わった土壌で、やや粘土の影響を受けたネットリさを感じる深く複雑な味わいです。レイナールは花崗岩質がほとんどで、レ・シャイヨよりもエレガントでやや軽く華やかなニュアンスになります。サン・スフルも造りますが、よりピュア、柔らかでより軽やかに感じます。寝かせるとそんなに差は感じないかもしれません。

 久しぶりにレ・シャイヨ、飲んでみました。レ・シャイヨ2016はヴィノスで95~97ポイント、レイナール2016は96~98ポイントと仰天ものの評価ですが、実はこれ、毎年のように95~100ポイントの間のボックスの動きなんですね。

 ところが・・当のティエリー・アルマンさん、

「・・もう引退して南イタリアにでも行って余生を過ごしたい・・」

なんて言ってるんですね。どうやら後継者も決まっていない様子もうかがえ、この先どうなってしまうのかと周りが不安視しているようです。


 実に美しいガーネットです。深いですね・・レイナールより、粘土の影響を感じさせる重厚さが有りますが、その辺り、海外のメディアがレイナールを高く評価するのが良く判りません。日本人なら別ですが・・。個人的には「同格」で有って、表情の出方が違う・・むしろ、「ムーリンヌ」と「ランドンヌ」的な違いと言って良いかもしれません。

 今飲んでも滅茶美味しいんですが、おそらく誰が飲んでも、

「それは勿体無い・・」

と感じるに違い在りません。ポテンシャルの凄さが伝わってくるから・・に他ならない出来事です。


 濃いめのシラーはリーズナブルなクラスのものでも幾らでも有りますが、これほどまでに深淵さを見せるものは有りません。比較するのであればやはり、コート=ロティの逸品が対象になるでしょう。

 今飲んでも美味しいです。でも・・やはりそれはお勧めしません。元々数の無いティエリー・アルマンのワインを無駄に減らしてしまうことになりますし、この先、いつまで続くかも判りませんし。

 なので、少なくとも5年・・できれば10年、寝かせてください。ゴージャスで官能的なコルナスに出会えるでしょう。お勧めします。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Amiot-Servelle  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ アミオ=セルヴェル
● 現在このドメーヌはアミオ=セルヴェルとなっており(その前はクレマン=タショーだったかな?)・・・ここは何故か女系のドメーヌでして男の子が生まれず、お婿さんに入っていただいてドメーヌが続いていますので名前がどんどん変ります・・

 その昔は noisy も頑張って販売していた時期が有ったんですね~・・。年により、やや硬く仕上がることも有ったんですが、ACブルからレ・ザムルーズ、クロ=ヴージョまで、非常にリーズナブルだし旨いし・・とても好きなドメーヌでした!

 今回は正規輸入では無く、ブローカーものです・・いや、正規だったら価格はこの1.5~2倍以上ですよ・・何だかな・・です。



2013 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14389 119 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

◆◆◆一部エチケットに「こすれ」が有るボトルがございます。ご了承くださいませ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,490 (外税)

【超繊細系シャンボール=ミュジニー!・・超細い絹糸を織り上げたようなテクスチュアからエレガンスが零れて来ます!】
 ワインをどうご紹介するか・・と言うのは非常に難しいことです。noisy も長年やってきていますが、途中、随分と悩んだものです。お客様にこのワインを知ってもらいたいと言う気持ち、それをどのように表現するか・・。

 やはり嘘は付きたくないし、面白いと思ってもらわないと、このような弱小サイトは埋没してしまいますし、さりとて、自身の表現力は色々な経験からの発露だと思いますが、

「ワインばかりを飲んでいるだけ」

と言う生活の中で、余りの表現力の無さに、

「・・何か、空っぽになっちゃったかな・・」

などと感じたことも有りました。ほとんど物書きの生活 + α ですから・・。まぁ、でも現在はどうでもよいからnoisy 的にやれば良いと吹っ切れてはいます。


 このような、昔から知っている造り手さんは良いですが、知らない造り手さんのワインに手を出すときは慎重ですよ。1ケース買って1本飲んで、そのままお蔵入り・・なんてワインはざらに在りますから・・失敗するとそうなっちゃいますんで。

 だから、ネットでその、noisyが知らないワインはどんなワインなんだろうと検索しても、結局は、

「・・全然どんなワインなのかが判らない・・」

と言うことにブチ当たってしまいます。


 誰それが何点付けた・・は判りますが、「スミレ、バラ、完熟したブラックべリー&ラズベリーに南国フルーツ・・云々」言われましても混乱するだけでイメージが全く沸かないです。

「濃いスタイルに属すと思われるシャンボール=ミュジニーで・・」

 などとやってくれますと・・判りやすいですよね?・・これだと少し前までのユドロ=バイエが頭に浮かぶかな?そして、フルーツを言いたいなら1~2種類で良いんじゃないかと思うんですね。何種類も、何十種類も言いたがりますが、そうなると、

「何を言いたいの?」

と、そっちの方が気になっちゃってワインの説明どころじゃ無くなっちゃいます。


 なので・・ハッキリ言います。


 この2013年のシャンボール=ミュジニーは超繊細系です。濃くは無いです。ヴィンテージの要素も影響していると思いますが絹ごしの滑らかテクスチュアに残糖分をほぼ感じない、とてもドライなスタイルです。

 エレガントとは言っても、人気の有る「ルイ・ユエラン」のような「ほのぼの」「しみじみ」滲みだすようなスタイルでは無く、しっかりと分子の一つ一つが主張している、「キリっとした感」を持っています。

 まぁ、造りとしますと最近のスタイルでしょうか。超エレガントにしたユドロ=バイエ・・か、2015年限定でルイ・ユエランのシャンボール村名が近いです・・が、高貴さはこちらのアミオ=セルヴェルが秀逸です。ややソリッドで美味しいですね。

 今飲んでも充分だと思いますが、熟成に時間のかかるのがシャンボールですから、今から30年ほどは平気で熟成します。まぁ、そんな先の話しになりますと noisy はもう検証不能ですんで、お客様の方でどうぞ!

 価格は、正規品では無いので相当に安いと思います。2013年ものも見なくなって来ましたので、是非・・。あ、正規は最近、変わりましたので少し安くなったのかな?・・しかし、倉庫や運用、考え方に問題が有るように感じていましたので、そちらからは今のところ買えないでいます。ブローカー仕入れですがコンディションは良いですよ。

 少し熟し始めています。是非挑戦してみてください。お勧めします!



以下は2015年シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・プラント のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【このエレガンスは素晴らしい!!ドライなエキスから香り立つアロマの質の良さを感じてみてください!】


 もう時効でしょうから話してしまっても良いかと思うんですが、25年ほど前・・頃だったか、とても小さなインポーターさんと取引が有りまして、そこで扱っていたんですね。

「アミオ=セルヴェル・・安くて美味いよね。エクスクルーシヴ(専売権)、持ってるんでしょ?」

とnoisy が尋ねると、

「・・いや、ドメーヌに毎年出かけて行って交渉して仕入れるんですよ・・。すぐ売ってくれるんで・・。」

などと安易に思えるような答え・・。

 ブルゴーニュのワインの流通の厳しさを身にしみて感じていたnoisy にとっては、有り得ない答えだったので、

「そんなことじゃ・・ある瞬間からパタッと買えなくなっちゃうよ。」

と忠告すると・・

「・・そうですかね~・・」


 ACブルが千円台、シャンボール村名3千円台、1級レ・プラントやレ・シャルムが6~7千円、レ・ザムルーズ、クロ=ヴージョが9千円位だったと思いますが・・美味いし安いし、で、人気の高いレ・ザムルーズは華やかだがやや硬く、1級レ・シャルムは大柄でほんのり硬く、レ・プラントはほんのりトロリとした柔らかさ・・(その頃は水ようかんみたいなニュアンス・・などと言ってましたかな)が心地よくて、ドライで充実したエキスの味わいが大好きでした。

 もう、今のPCのデータにも載らない位、古い話しですが、案の定・・しっかり某社にエクスクルーシヴを奪われてしまい、入手できなくなってしまいまして・・その後、その小さな会社も閉めてしまいました。どうしてるかな・・彼。


 そんな想いの有るアミオ=セルヴェルですが、新規に日本の代理店になられた会社さんの価格を見て・・目の玉が飛び出るか!・・と思いましたよ。その頃はまだほぼ無名でしたが、倍以上の価格になっちゃいました。

「・・ほんと・・やるよね~・・」


 そうなってしまうと一気に醒めてしまいますよね・・モチベーションも。なのでそれ以来、ご紹介することは稀で、仕入れたとしても信頼できるブローカーから、出来る限りテイスティングをして納得の行く品質のものだけをご紹介するドメーヌになっています。


 懐かしくてね・・レ・プラント。村のほぼ中心に有る1級レ・シャルムの北東と南西に分かれて存在している「不思議なロケーション」の1級畑なんですね。

 大柄でパワフルなレ・シャルムにとても良く似て・・などと言いたいところなんですが・・似てない!・・それはちょっと違うだろう・・と言うような印象です。

 「ぶわっ」と幅広く口内に押し入ってくる感じのレ・シャルムに比べると、もっと幅は狭くてエレガント、そして柔らかいし果実感やスパイス感も穏やか。

「節操が有る」

と言うのが正しいかな?・・節度を弁えた感じ・・です。意外にもシャンボール1級は「派手な奴」が多いですが、その中で最も穏やかながら、「内に秘めた魂!」みたいなものを感じるんですね~。


「安いし、久し振りにレ・プラントが飲みたい!」

と思って仕入れてしまった訳ですが、懐かしくて涙がチョチョ切れそうになりました。穏やかだけれどちゃんとしてる・・それが実に良いんですよ。レ・クラのように強い芯が有り果皮の分厚さなどを感じさせてくれるものでは無いんだけれど、

「noisy が理想とする奥ゆかしいシャンボールの充実した味わい」

がちゃんと・・有ります。


 で、他のアイテムのように硬く無い・・いや、今はどうだか・・他のアイテムもしばらく飲んじゃいませんから断言はできませんが、

「2015年レ・プラント1級は、今飲んでもその良さを充分堪能できるタイミング!」

と感じました。


 まぁ・・肩身の狭い婿さんが造るシャンボール=ミュジニー1級レ・プラントは正にそんな味わい!・・・なんてお題でも付けようかとも思ったんですが・・そりゃ余りに失礼だろ!・・と、noisy も節操節度を少しだけ働かせました。美味かった!・・響く人もいらっしゃるかと思います。ブルゴーニュ好きに飲んで欲しい・・安いです!お勧めです!.
.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine de Chassorney et Maison Frederic Cossard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ド シャソルネイ エ メゾン フレデリック コサール
● 2017年のド・シャソルネイ、フレデリック・コサールが入荷して来ました。例年並みにかなりのアイテムをテイスティングさせていただき、2017年ヴィンテージのブルゴーニュの素晴らしさ、そしてフレデリック・コサールの2017年の素晴らしさの両方をチェックさせていただきました。

 昨年もの2016年ののテイスティングもほぼ同時期ですが、とても厳しかった2016年ものとは思えない美しさに惚れ惚れとさせられました。一体感の有る伸びやかな味わいでしたし、テイスティング時のタイミングで、どのキュヴェも美味しく整っていました。

 フレデリック・コサールが造った2017年ものは、

「より偉大なヴィンテージになった!」

と言えると思います。

 その反面、同じ時期でのテイスティングであるにも関わらず、

「まだ落ち着いていないワインが結構に存在する」

ことも判りました。


 そのあたりは各キュヴェのコラムをご覧いただければと思います。


 また、上級のキュヴェは・・半端無い、物凄い仕上がりです。

・シャンボール村名
・ヴォーヌ=ロマネ村名
・モレ=サン=ドゥニ1級
・ピュリニー=モンラッシェ・ガレンヌ

 呆れんばかりのエキスの濃度と密度に圧巻です。単に濃いんじゃないんです。濃いだけならさして何とも思わないですが、その密度が持つ表情ですね。これが凄い。そしてそれはミネラリティの密度の高さで有るとも言えます。今までのコサールのワインの中でも群を抜く仕上がりと思われます。

 また、ボンヌ=マールなど一部のキュヴェは少ないので飲めておりませんが、村名格、1級格の凄さを見る限り安定しており、しかも素晴らしい出来ですので、想像に難くないところと言えます。

 また、赤と白を言いますと、白ワインの方がすべからく早くから安定しています。上級キュヴェは今飲んでも美味しいですが、勿体なさは隠せません。

 赤は下級キュヴェは早々にまとまると思われますが、6月に入るまで手を付けない方が良いかと思います。むしろ、上級キュヴェは今開けてもそのもの凄さは隠しようが有りませんので、白とは逆の意味で飲んでも良いと思われます。

 コサールは、以前のような小手先の技術で何とかするようなことはしなくなり、よりピュアで真っ当なブルゴーニュワインを造るようになったと言えます。


「ホメオパシー?・・なら、私はダメかな・・」

 等と言うような心配は無いです。勿論ナチュラル感は有りますが、アヴァンギャルドにはならず、正当な美しい姿をしています。2017年のド・シャソルネイとフレデリック・コサールは是非手に入れていただきたい、素晴らしいヴィンテージになりました。ご検討くださいませ。

■エージェント情報
 ドメーヌ・ド・シャソルネイ&ネゴシアン・フレデリックコサールの新ヴィンテージ「2017年」がやってまいりました!

 2017年は一般的には「早熟で収量の取れた2011年に似ている」とされていますが、生産者ごとの収穫のタイミングにより、例年以上にワインの品質やキャラクターに差が出やすい年だったようで「いかにフェノールの熟しを見極め、早く収穫し酸を確保するかが大きなカギだった」とフレッドが言うように、今年のシャソルネイ&コサールは、特に酸の密度と全体のバランスが重要なポイントになっていると感じます。

 また味わいについては「白は2011年のピュアな飲み口の良さに加えて、バランスの良い骨格と複雑味を兼ね備えた2010年の2ヴィンテージの特徴を併せ持っている。そして赤はタンニンの柔らかい2016年、フェノールがしっかりと熟し酸がエレガントな2008年の特徴があり、白赤共に秀逸でハイレベルな年」と評価しています。

 収量については4月末にコート・ド・ボーヌを中心に遅霜がありましたが、2016年の教訓を活かし、夜中から明け方にかけて藁束や蝋燭に火を灯し、冷たい空気の循環を行うことで、被害は最小限に食い止めらたようで、ここ近年では一番収量がとれています。ただ対策を講じられなかったサン・ロマンについては白18 hL/ha、赤20 hL/haと近年の中でも厳しい収量となってしまったようです。

【2017年のトピックス】
 2016年にスタートさせたジュラワインのうち「サヴァニャン」については、今回から品種名ではなく「FEEL GOOD(フィール・グッド)」の名前でリリースされます。サヴァニャンはジュラ以外で仕込んだ場合品種をラベルに記載することができないため、フレッドの頭文字Fとジュラの買いブドウ生産者をフレッドに紹介してくれたガヌヴァの頭文字Gをかけて名付けられました。※ジュラのシャルドネとピノノワールはラベルへの記載が認められています

 また今回ネゴシアン「モレ・サン・ドニ レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ」「ジュヴレ・シャンベルタン ラ・ジュヌヴリエール」が初リリースとなります。

 モレ・サン・ドニ レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュは、畑が1級レ・モン・リュイザンのすそ野に位置するだけあって、ややスケールは小ぶりながらもレ・モン・リュイザンのように香り高く、艶やかな味わいです。ジュヴレ・シャンベルタン レ・ジュヌヴリエールは、ややダークトーンの果実感と芯のあるジュヴレ・シャンベルタンらしい特徴に加え、質感は美しく滑らかで、フレッドが目指すエレガントなスタイルが見事に反映されています。

 2017年はフレッドの特徴的なミネラリティの重要性をあらためて認識させられます。また美しくフィネス溢れる果実感、ヴィヴィットな酸、それらの奥にくっきり表れるテロワールの個性など、一段とフレッドの魅力が凝縮されたヴィンテージに仕上がっていると感じます。

 飛び切りの2017年をどうぞお楽しみに♪





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2016年のドメーヌ・ド・シャソルネイとメゾン・フレデリック・コサールが入荷しました。難しいヴィンテージになったと思われる2016年を、「感性の人」コサールがどのように仕上げたか、noisyも興味津々・・、お客様の中には毎年定点観測されていらっしゃる方も多いと思いますが、ぜひこの紹介コラムを読んでいただきたく思います。

 何せ、

「2016年はダメ!」

と言うような、早い時期からのデマにも思えるような噂が流れていました。確かに全滅に近いアペラシオンが有ったことは事実です。

 しかしながら、noisy も2016年ものをそれなりにテイスティングしていまして、その感想としましては、

「思ったよりもかなり良い・・と言うか、造り手の個性や感性が光るヴィンテージか?」

と言う印象です。


 勿論、2014年や2015年と言った、かなり健康的に、しかも早めの収穫が可能だった年とは違う傾向を見せるのは確かです。その、2016年的な要素を、各造り手がどのように仕上げたか・・と言う点において、またその感性が確かなものなのかどうか・・が・・

「モロに判るヴィンテージ!」

でも有るように思います。

 この先につきましては最後の方に記載したいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆2016年コサール&シャソルネイ、テイスティング出来たアイテム

〇2016 ブルゴーニュ・シャルドネ・ビゴット
〇2016 ペティアン・ラ・シャソルナード・ブラン
〇2016 サン=ロマン・コンブ・バザン・ブラン
〇2016 オーセ=デュレッス・レ・クレ・ブラン
〇2016 ピュリニー=モンラッシェ・ヴォワット
〇2016 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・シャンカネ・クロ・ド・ラ・ガレンヌ
〇2016 シャルドネ V.d.F.(ジュラ)
〇2016 サヴァニャン V.d.F.
〇2016 スキン=コンタクト・サヴァニャン
〇2016 リュリー・プルミエ・クリュ・アン・ヴォーヴリー・ブラン
●2016 ピノ・ノワール V.d.F.
●2016 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ブドー
●2016 スキン=コンタクト・ルージュ・ブドー
●2016 サン=ロマン・スー・ロッシュ・ルージュ
●2016 シャンボール=ミュジニー・レ・ゼルビュ
●2016 ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ダモード
●2016 ヴォーヌ=ロマネ・レ・シャン・ペルドリ
●2016 モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・モン・リュイザン
●2016 サン=タムール
●2016 ムーラン=ナヴァン

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 2016年のコサール、シャソルネイは、複雑な構成と深い構造を持つ、中晩熟型のブルゴーニュと言うことが出来るかと思います。いや、ブルゴーニュだけでは無いので・・そこはすみません。

 また、新たな試みなのでしょうか、「スキン・コンタクト」「ロング・マセレーテド」と言う造りのワインが幾つかありまして、この出来栄えがかなり素晴らしいです!

 2016年ものは、晩熟の葡萄を使用することになったことの影響がみられ、ある程度早い段階での収穫が可能だった前年や前々年とは若干イメージの異なる仕上がりです。種がより熟した形になっていますので、タンニンの量はやや多め、早々に抜栓し飲み始めますとほんのりと乾いたニュアンスのテクスチュアを感じられると思います。この影響から、前年のような美しい酸(のみ)に支えられたピノ・ノワールというよりは、厳しい年を生き抜いてきた葡萄の魂をいただいているような、荘厳さが加わったものに感じます。

 むしろ、前年よりも骨格はしっかりしており、構造ももしかしたらより大きいかもしれません。その構造を埋め尽くせるだけのフレーヴァー要素が充分にあるかどうか・・が超熟さを表すかと思いますが、

「物凄く沢山は無いとしても充分ある」

と感じます。

 非常に良い出来かと思います。ただし、2015年もののように、

「到着してすぐ開けてとても綺麗で美味しい!」

と言えるようなものでは無く、

「到着したら落ち着かせるために少し休養させ、開けたら空気に触れさせるようにじっくりいただく」

ようにするのが、早い段階での美味しく飲むコツでしょう。2~3年経過しますとかなり溶け込んで、他のヴィンテージとの差を感じにくくなるかもしれません。

 noisy も、テイスティングで残ったアイテムを持ち帰り、何日か掛けて飲ませていただきましたが、

「開けたてより、酸素の供給が行き渡ってからの見事な膨らみと滑らかさに驚かされた!」

と言う実情で、その変化の割合の大きさにビックリしました。そんな観点から、


「2016年コサール&シャソルネイはかなり良い!」

と言う印象を強くしたものです。

 また、そのようなヴィンテージですから、奇をてらったような造り・・コサールはこのところは影を潜めていますが時折やり過ぎる傾向が有りました・・そんな造りはせず、ただ真っ正直に、しかし、「スキンコンタクト」と言う長期マセレーションに挑戦し、成功した訳ですね。


 非常に素晴らしいスキンコンタクトですが、勿論、嫌いな方はいらっしゃるかと思いますよ。しかし、もし受け付けられなかったら・・3~4日目にもう一度、トライしてみてください。想像を超えた変化をしますんで・・。

 と言う訳ですが、勿論、通常のアイテムも同様の傾向がみられます。

 上級キュヴェ、モレ1級、ヴォーヌ=ロマネ、シャンボールなどの赤、ピュリニー系も例年通り盤石の旨さです。定番ドメーヌもののACブル、サン=ロマン、オーセ=デュレッス(赤はリリース無し)も、1~2カ月の休養で素晴らしい姿を見せてくれるでしょう。

 面白いのがジュラです。これはさらにかなり良い・・と思います・・が、若干は好き嫌いが出るかと思います。

 また、ピュアでナチュラルでフレーヴァーが凄いのがクリュ・ボージョレです。むしろ2015年よりも出来自体も良いと感じました。このクリュ・ボージョレに関しては、上記2016年の印象は当てはまりません。

 それ以外は現状、ようやく仕上がってきたと言うタイミングです。厳しいヴィンテージを乗り越えてきた、その複雑な味わいが見事です。ぜひご検討くださいませ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

《ブルゴーニュ》 シャソルネイ&コサール 2016年リリース!


ドメーヌ・ド・シャソルネイ&ネゴシアン・フレデリックコサールの新ヴィンテージ、「2016年」がやってまいりました!

一般的に2016年の評価は、「酸が穏やかでボリュームが豊かな2015年に似ている」とされています。しかしフレッドは「ブドウが晩熟でフェノールがしっかりと熟した2008年、エネルギッシュで芳醇な2012年、果実感が豊かな2015年の3ヴィンテージの特徴を併せ持ったハイバランスな年」と評価しています。

 白は豊かな果実のエキスに溢れつつ、やわらかさがありながら、しっかりドライな印象で、ここ近年の中でもハツラツとした酸のインパクトが強く、また端正で目の詰まった酒質に仕上がっています。小ぶりながら鋭さのあるミネラリティが、ワインに緊張感を与え、このミネラリティを軸に熟成することで、更なるスケールに辿りつくだろうと期待が膨らみます。

 赤はタンニンの量が控えめで、ややスマートな印象。しかしながらアルコールのボリュームとふくよかな果実味があり、現段階でのタンニンと果実感のまとまりは見事です。数ヵ月後の早い段階から、果実の開きとともにエレガンスに磨きがかかり、染み入るような優しいエキスはよりしなやかさを増し、より品格を備えていくことでしょう。白も赤も揃って秀逸な出来栄えです。

 しかしながら収量にかんしては4月25~27日にコート・ド・ボーヌを中心に大規模な遅霜の被害により、特にドメーヌは深刻な低収量の年となってしまいました。

 が、しかし! 2016年はフレッドがこれまで温めていた新たなプロジェクト発動のタイミングであったことが幸いし、各本数は少ないもの、ワインの種類は例年とほぼ変わっていません。

【ロングマセラシオン】


 特注タンクで8ヶ月のロングマセラシオンを施した「サンロマン白」、「サンロマン赤」、そしてオークセイ・デュレス赤、サヴィニー・レ・ボーヌ、HCBのブドウで仕込まれた「ブドー」、ネゴスはローヌの白ブドウの同様に仕込まれた「ズィ・ズィ・フレッド」、そして「サヴァニャン」と、一挙に5種類リリース♪

(長期間還元状態であったため、ワインが整い開くまでにはだいぶ時間が掛かりそうです・・)

【ジュラのネゴス】


 すべてステンレスタンク熟成。サヴァニャンについては前述のロングマセラシオンとマセラシオンなしで仕込まれたワインの2種あります。その他にみずみずしいシャルドネと美しいピノノワールもあります!いずれもフレッドイズムが感じられる仕上がりです!

【復活の・・】


 ペティアン・ナチュレルの「ラ・シャソルナード」がアリゴテ100%で復活!前半はとてもエキゾチックに香り立ち、後半はアリゴテの勢いのある酸が感じられます☆

ダイナミズムを秘めた魅惑のブルゴーニュ2016年と、フレッド初挑戦のワインの数々に、ぜひぜひご期待くださいませ!

必見!フレッドによる2016年ヴィンテージ紹介ビデオ
https://youtu.be/4FRCStVdPdM>
ダイナミズムを秘めた魅惑のブルゴーニュ2016年と、フレッド初挑戦のワインの数々に、ぜひぜひご期待くださいませ!

必見!フレッドによる2016年ヴィンテージ紹介ビデオ
https://youtu.be/4FRCStVdPdM



2017 Morey-Saint-Denis les Champs de la Vigne
モレ=サン=ドニ・レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14302 120 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ モレ=サン=ドニ

■エージェント情報
品種 ピノノワール
樹齢 50年平均
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン セミマセラシオンカルボニック木桶タンクで30日間
醗酵 自然酵母で25日間
熟成 新樽・古樽で13ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) トリュフとフォアグラのパイ包み、鴨のロースト フランボワーズソース
マリアージュ(日本向け) 鶏肉の赤ワイン煮
ワインの飲み頃 2019年~2035年供出温度:17℃
テイスティングコメント フランボワーズのジャム、シャクヤク、ミュスク、オレンジピール、プラリネ、鉱石の香り。ワインは艶やかかつ官能的で、染み入るようにしなやかな果実味にダシのようにピュアな旨味と洗練されたミネラル、繊細なタンニンがきれいに溶け込む!
ちなみに! 収穫日は2017年9月8日。収量は40hL/ha!畑は1er Cruレ・モン・リュイザンの国道を挟んで対面にあり、レ・モン・リュイザンに似た個性があることに惚れたフレッドが2017年から仕込みをスタート!買いブドウの畑面積は0.40ha。新樽は30%、残りの70%は2年樽を使用
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,150 (外税)

【なんとモン・リュイザンの対面だそうです!!】
 何と、あの凄いモン・リュイザンの対面に有ると言う畑です。

 確かに・・細かな部分が似てはいます。しかし、モン・リュイザンのような物凄いエキスの集中度は・・残念ながら有りませんので、その分、ややタイトに感じます。奥にしっかりワイルドさが隠れています。

 このワインは3年ほどはおくべきでしょう。すると・・かなり似てくると思います。待てる方にお勧めです!.



2017 Nuits-Saint-Georges les Damodes
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ダモード
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14298 121 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

■エージェント情報
品種 ピノノワール
樹齢 57年平均
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン セミマセラシオンカルボニック木桶タンクで30日間
醗酵 自然酵母で25日間
熟成 新樽・古樽で13ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) ペルドリのロティ ベーコン巻き、マロワールチーズ
マリアージュ(日本向け) 赤ワイン仕立てのポーチドエッグ
ワインの飲み頃 2019年~2035年供出温度:15℃
テイスティングコメント フランボワーズ、グロゼイユ、グリオット、バラ、シャクヤク、プラリネ、ローズマリーの香り。ワインは艶やかかつ果実味がチャーミングで、ダシのように染み入る優しい旨味を繊細なミネラルとキメの細かいタンニンが優しく締める!
ちなみに! 収穫日は2017年9月9日。収量は36 hL/ha!フレッドがかつてのアルジリエールと同等の品質をニュイの中の対極にあるレ・ダモードに求めた秀逸ワイン!買いブドウの畑面積は0.30 ha。新樽は20%、残りの80%は2年樽を使用!(前年の新樽と古樽の比率は25:75)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,700 (外税)

【素晴らしい仕上がりです!・・が今はちょっとタイトです。】
 2017年ものらしい、健康で見事にピュアなニュイです。

 物凄いシャンボール村名のような、果実たっぷりな状況にはまだ届いていませんが、新樽の割合などを見ても2~3年は置きたいところですね。

 もともとの素性は相当に良いので、2017年ものはじっくり待ってください。きっとビックリするような見事な味わいに変貌するはずです。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2015年ものよりもパワフルなのは間違い無し!元気ハツラツとさせたヴォーヌ=ロマネのようなニュアンスです!】

 2015年は飲めてはいないんですが、その他のテイスティングによる全体の印象から、

「物凄くピュアでおしとやかな2015年のニュイ・ダモード」

と言う印象から、

「一転、パワフルさを隠さない、最近の体育会系美男子!」

と言うような印象の2016年ものに変化しています。同じ畑なのに・・かなり印象が違うと思いますよ。


 もっとも、2~3カ月も落ち着かせますと、かなりしっとりとしてくると思われます。むしろ長熟なんじゃないかと想像出来ます。しかも美しさもバッチリです!


 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【未テイスティングアイテムです。何と16ヘクトリットル/ヘクタールと言う・・ドン引きの低収量が生み出した凄い味わいが期待できます!】



 飲めてないので・・すみません。16ヘクトリットルだそうです!トップ・グランクリュの約半分の収量です。


 以下は2014年もののコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ニュイ=サン=ジョルジュでは有りますが、かなりヴォーヌ=ロマネ的な味わいです!!素晴らしい!】



 淡い赤紫。美しい土とスパイス。かなりエキシー。ニュイなのに美しくて少しびっくり。テイスティングしていて思い出したのが、何とラ・ターシュ。樽の無い香りはとても華やかで旨い。個人的にはとても好き。

 まぁ、余り好まれないアペラシオンかもしれませんが、ここは実はヴォーヌ=ロマネに引っ付いた畑なので、味わいも香りも似ています。しかもヴォーヌ=ロマネにも同名の畑が有って、そこと引っ付いているので・・つまりは、同じ畑で村だけ違う・・と言う事です。

 収穫を少し早くしているのが良く判ります。その結果、とても美しい酸を熟度のバランス的にとても良く得ています。今までは少し過熟気味だったとも言えますが・・。それにしても素晴らしいです。飲んでてラ・ターシュを思い出したくらいですから・・!

以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 え~・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。

 スパーシー、現状やや硬め。ドライだが集中したエキスの美味しさに感動。やや大柄でニュイらしい大きさのあるワイン。

 こちらはビオ系、ナチュラル系では無くピュア系で、2012年までのコサールのワインと何も変わりません。


 いや・・色合いもしっかりしています。非常に構成もしっかりしている・・やや硬いので、少し置いた方が良いです。.



2017 Gevrey-Chambertin les Genevrieres
ジュヴレ=シャンベルタン・レ・ジュヌヴリエール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14299 122 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
品種 ピノノワール
樹齢 40年平均
土壌 小石混じりの粘土質・石灰質
マセラシオン セミマセラシオンカルボニック木桶タンクで28日間
醗酵 自然酵母で25日間
熟成 新樽・古樽で13ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) 蛙モモ肉のソテープロヴァンス風、鴨ムネ肉のロースト
マリアージュ(日本向け) 牛肉と筍のソテー山椒風味
ワインの飲み頃 2019年~2035年供出温度:15℃
テイスティングコメント グロゼイユ、レッドチェリー、パッションフルーツ、シャクヤク、スミレ、ラベンダー、アーモンドの香り。ワインは明るくチャーミングで、ダシのようにピュアな果実の旨味を鉱物的なミネラルとキメの細かいタンニンが締める!
ちなみに! 収穫日は2017年9月8日。収量は37 hL/ha!「男性的なワイン」というジュヴレ・シャンベルタンのイメージを覆すエレガントさを兼ね備えている!買いブドウは
2005年仕込んだジュヴレ・シャンベルタン・ラ・ジュスティスと同じ所有者から!買いブドウの畑面積は0.22 ha。新樽は
30%、残りの70%は2年樽を使用!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,980 (外税)

【とても良い出来ですが、少しおいてください。】
 エキスがしっかり出た美しいジュヴレ=シャンベルタンです。まぁ、これがフレデリック・コサールの普通の出来・・です。今はちょっとタイトでは有りますが、3年ほどで見事なワインに変わってくるはずです。

 と言うよりも、トップスリーの赤が凄すぎるんですね・・。なのでこんなコメントになってしまいますが、非常に素晴らしいワインです。.


2017 Skin-Contact Blanc Zizifredo V.d.F.
スキン=コンタクト・ブラン・ズィズィフレッド V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14294 123 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
品種 ブールブーラン、グルナッシュグリ、ミュスカアレクサンドリ
樹齢 31年平均
土壌 石灰質・粘土質、砂地
マセラシオン マセラシオンカルボニック
0.2気圧でCO2充満を維持できる特殊ステンレスタンクで9ヶ月
醗酵 自然酵母で2ヶ月
熟成 特殊ステンレスタンクで9ヶ月
マリアージュ
(生産者) リードヴォーとセップのパイ包み、マンステールチーズ
マリアージュ(日本向け) ツブ貝とマッシュルームのアヒージョ
ワインの飲み頃 2019年~2029年供出温度:13℃
テイスティングコメント 熟したオレンジ、黄桃、カリン、キンカン、白いバラ、金木犀、アールグレイの香り。ワインは熟れた柑橘系のフレーバーが華やかかつフルーティーでストラクチャーがあり、透明感のある上品なエキスをキメの細かく繊細なタンニンがきれいに支える
ちなみに! 収穫日は2017年9月5日。収量は夏の水不足により18 hL/ha!買いブドウはコーロ・デュ・ローヌのフレッドの友人から!スキンコンタクトは、樽からくる香りにマスクされない、100%ブドウだけの味わい余すところなく引き出すために、フレッドが独自の醸造にこだわったスペシャルキュヴェ!ワイン名はLe Fred Ziziという第二次大戦前に流行ったアペリティフを逆読みしフレッドの愛称Fredoを引っ掛けている!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,850 (外税)

【ド・シャソルネイの未来・方向性を見せてくれる素晴らしい味わいでした!】
 すみません・・サヴァニャンのスキン・コンタクトも飲んだんですが、写真が見当たりませんでした。写真はズィズィフレッドですが、サヴァニャンの方は色はもっと濃いです。

 ズィズィフレッドは南部の白葡萄をマセラシオンした、まぁ・・ある意味では最近流行の「オレンジワイン」と言うことになりますが、余りオレンジ色にはならないのが玉にキズです。「しっかりした黄色」をしています。

 で、味わいはもう・・素晴らしいですね・・noisy はとても好きです。滅茶苦茶複雑性が高いです。種からのタンニンもソフトに感じられます。味わいの幅が通常のキュヴェよりもたっぷり有り、熟成もまた赤ワインに似たものになってくるかと思いますので、将来的にも楽しみです。

 noisy的には意外や意外・・2016年のスキンコンタクトシリーズはブルゴーニュファンの飛びつきは余り無かったですね。・・美味しいのに・・(^^;;

 サヴァニャンはズィズィフレッドに輪を掛けて、もっと濃密です。黄色も深いし、そこにオレンジ色も見え、複雑性もより感じます。

 しかし、2016年ものとはだいぶ趣が異なります。サヴァニャンなら「産膜酵母」を思い浮かべますが、2017年ものには全く感じませんでした。

 また、現状は結構に「硬い」です。白ワインではこのスキンコンタクトシリーズのみ、

「すぐ飲むのは厳禁!」

です。


 また、サヴァニャン系のワインがお好きでない方にはお勧めはしません。むしろそのような方はズィズィフレッドの方が合うと思われます。

 ズィズィフレッドは2年、サヴァニャンは3年は待っていただくことになりそうです・・サヴァニャンの写真が有ればもっと説得力が有ったんじゃないかと思いますが残念です。是非ご検討くださいませ。.



2017 Saint-Romain Combe Bazin Blanc
サン=ロマン・コンブ・バザン・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14289 124 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=ロマン

■エージェント情報
品種 シャルドネ
樹齢 19年~89年
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン なし
醗酵 自然酵母で6ヶ月
熟成 新樽・古樽で12ヶ月、ステンレスタンクで4ヶ月
マリアージュ
(生産者) アスパラのオランデーズソース、海老のグリル
マリアージュ(日本向け) 牡蠣のベニエ
ワインの飲み頃 2019年~2029年供出温度:11℃
テイスティングコメント 焼きバナナ、黄桃、カリン、干しアンズ、檜、ピート、フュメの香り。ワインはピュアかつフルーティーで透明感のあるふくよかなエキスがあり、後から澄んだ旨味に溶け込んだ強かな酸がじわっと口に広がる!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,720 (外税)

【ミネラリティの美しさに脱帽!相当に素晴らしい仕上がりです!】
 ド・シャソルネイのシャルドネと言うと、noisy 的にはこんな色を思い浮かべます。黄色がしっかり入っていて、黄色い柑橘を想像させてくれる色合いです。ビゴットの写真はちょっと失敗しました。ある程度多くの人数で、かつ限られた時間でテイスティングしますので、ゴチャゴチャと込み入った写真になってしまっています。

 それでも、こんな色合いを想像されるシャソルネイ・ファンの方は多いと思うんですね。

 ビゴットの出来栄えも素晴らしいので価格的にそちらを推していますが、このサン=ロマン・ブランも素晴らしいです。

 より優しくて包容力が有り、より美しく完成度が高いです。余りに美味しいので・・途中で感想を書くのを止めてしまいました。ミネラリティの量とそのバランスが素晴らしいですから、その表現もまた美しいものになります。

 今飲んで美味しく、10年以上に渡り成長する素晴らしいシャルドネです。5年経ったら・・

「・・えっ?・・これ、サン=ロマンなの?」

とビックリされると思いますよ。

 2010年代、もっとも素晴らしい仕上がりかと思います。2017年って、どうやら相当良さそうです。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【いつもよりは仕上がりに時間が掛かっているようです・・が、結局いつも通りに素晴らしいサン=ロマン・コンブ・バザンに仕上がっています!】

 ようやく仕上がってきた・・と言うタイミングでのテイスティングになったようで、いや、少し硬いですね。でも、仮面を剥ぐって行くと、いつものコサールのサン=ロマン・ブランに近いことが判ります。

 柑橘や締まったボディ、そこから感じられるマンモスなミネラリティ・・2016年のネガティヴさと言うよりは、きっちりと仕上げるのに時間が掛かった2016年・・ということが伺えます。

 早い段階で飲まれるには1カ月、しっかり休めていただくことが前提です。


「少し暑くなってきたな・・。」

と、梅雨の時期を抜けてからが、ようやくいつものコサールのサン=ロマン・コンブ・バザンに出会えるタイミングでしょう。

 色合いも毎年変わらず、淡いイエローが美しいです。超お勧め!・・少し休養を与えてください。2016年は少量です!


 以下は以前のレヴューです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ナチュラルでピュア、しかも王道のボーヌ・シャルドネ味です!ビオ特有の危険な風味は無し!】


 2014年のコサールのシャルドネは本当に素晴らしいです!・・中域の膨らみも見事で、アロマもリンゴ系、柑橘系に蜜が備わります。そして余韻が非常に長く、口内に入って嫌味なく粘ってくれるんですね。

 より強い色合いのゴールド。実に美しい。ミネラル感たっぷり。高域の伸びが抜群。中域もむっちりと膨らむ。コサール節の復活か?・・かなりの旨さ。

 言葉は短いんですが、良い出来で安心した感じが出ているかと思います。2013年もののビオっぽさが嘘のようなピュア感です。是非飲んでみてください。お奨めします!

以下は2013年もののコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ビオ的に少し攻めたか?!】
 え~・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。


 やや暗め。ドライだが煮詰めたようなジャミーさ、わじかな甘みが有るようにも感じる。ややビオっぽさはあるがコサール味のシャルドネで、個性が発揮された味わいだと思う。リュリーのように今までのコサールの個性の延長上に有る味わいよりも、さらにビオ的に攻めたように思う。


 いつものコサールのサン=ロマンよりも、よりナチュラルだと言えます。なので、自然派が嫌いな方にはどうかな?・・と思いますが、ヴァン・ナチュール大好きな方々には、大歓迎でしょう。.