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新着情報メールサービス 2018年第43弾 PAGE 3

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ヴァンサン・ドーヴィサのセラーの壁です。白いのはカビ!!・・つまり蔵付き酵母 (^^;;
フランス  ■□  Domaine Hubert Lamy  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ユベール ラミー
●ユベール・ラミーをご紹介します。海外の評価も順調過ぎる位に順調のようで、先だってもどこかのコラムに書きましたが、彼のトップ・キュヴェ、クリオ=バタール=モンラッシェのブローカー価格が20万も付いていてビックリしました。

 確かにクリオ=バタール=モンラッシェ自体、非常に希少な畑では有りますが、それを除くと全体的にもまだまだリーズナブルさがたっぷり感じられる素晴らしいシャルドネです。ルフレーヴさんちのピュリニーはすでに1.5万を超えましたが、質的に全く劣らないピュリニーが・・半額です・・と言うか、超えているとも感じます。

 まぁ、余り他人の評価に基いてあれこれは言いたくないですが、ルフレーヴさんの2016年ピュリニー1級クラヴァイヨンは、アドヴォケイト88~90Points、デカンター90Points、バーガウンドのアラン・メドゥズ90~92Points、ジャスパー・モリス93Pointsですが、対するユベール・ラミーの村名ピュリニー・レ・トランブロが、アラン・メドゥズ 89~92Points、ジャスパー・モリス92Points とさして変わらず、サン=トーバン1級アン・ルミイィに至っては、ジョン・ギルマン93Points、アラン・メドゥズ91~93Points、デカンター92Points、アドヴォケイト90~92Points、ジャスパー・モリス93Points と、全くの同評価かそれ以上だと見える高い評価に・・すでになっているんですね。

 2016年もののブルゴーニュワインに対しては、ネガティヴなイメージをお持ちかもしれませんが、5日間ほど掛けてユベール・ラミーの2016年シャルドネを毎日2~3本テイスティングして感じたことは、

「・・今まででも最高の出来かもしれない・・」

と言うことでした。

 勿論ですが、例年ですと他にもキュヴェが有った訳ですが、2016年は結果的に仕込めず、リリースの無かったものも有る位ですから・・造り手にとっては大変なヴィンテージだったに違いありません。

 しかしながらそのキュヴェをテイスティングして思ったことは、

「ぜい肉の無いスリムな躯体、見事なエキス由来のものの見事なノーズと味わい・・完成度の高さを見せつけている」

と言うことでした。これには驚きました。


 ただし、今までのご紹介のタイミングは年末から年始以降でしたが、2016年は早く到着しましたので、およそ「3カ月ほど」のタイミングの早さが有ります。

 ですので皆さんがすぐに飲まれた場合は、

「・・あれ?・・2015年の方がグラマラスで判りやすかった・・んじゃない?」

と思われるかもしれません。


 確かに2015年ものはグラマーでほんのり甘みを感じるほどの豊かさ、それが調和を持って感じられたと思いますが、それは11月~3月に掛けての話しになると思います。2016年ものはそれより到着がかなり速いですから、同じ土俵で評価されると正確かな・・と思います。


 いずれにしましても、抜栓と同時に果実のアロマティックで膨らみの有るアロマが部屋を包みます。何とも素晴らしい・・ミネラリティを豊富に、しかも「つやつや」に感じさせてくれます。10本開けましたが・・いや、幸せな時間でした。

 2016年のユベール・ラミーは、素晴らしい仕上がりで、もしかすると史上最高の出来の可能性さえ有ると思います。しかし数量はかなり減っています。ACブルでも充分旨いですが、やはり上級キュヴェはさらに素晴らしいです!価格差の有るワインと飲み比べさえしなければ、もうそれだけで充分に幸せでしょう!

 是非とも2016年のユベール・ラミー・・・飲んでみていただきたいと思います。こんなにリーズナブルで高品質でそそられるシャルドネはもう・・他には無いでしょう。超お勧めです!



 
Domaine Hubert Lamy / ドメーヌ・ユベール・ラミー
 “ユベール ラミー”の歴史は古く、ドメーヌは1640年に、サントーバン村でブドウの栽培を始めたという記録があります。先代のユベール氏は、彼の父親であるジャン・ラミーの元で働き、1973年に自らドメーヌ ユベール・ラミーを立ち上げました。それまでは主にネゴシアンであったため、自社畑は8ヘクタールほどにすぎませんでした。
90年代にはクロ・ド・ラ・シャトニエール、デリエール・シェ・エドアール、ミュルジェ・デ・ダン・ド・シャン、クロ・デュ・メ、クロ・デ・ザートの畑を購入、賃貸契約で手に入れました。
また、より土壌の特性に合うとしてラ・プランセの区画に植わっていたピノ・ノワールをシャルドネに改植もしました。
 1995年、世界各国でワイン造りとマーケティングを学んだ息子のオリヴィエ氏が、ワイン造りを受け継ぎ、経験を生かした新しい手法で畑から醸造までドメーヌを運営しています。
 今日ではドメーヌは17ヘクタールの畑を所有しており、そのほとんどがAOCワインです。サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ、サントネ、シャサーニュ・モンラッシェなど…18のアペラシオンから赤・白合わせて毎年10万本ほどのワインを生産しています。そのうち70%は海外に輸出され、残りはフランス国内のワイン商、レストラン、愛好家に回されます。

 ドメーヌを始めた当初は、村の真ん中に位置する小さな醸造所でワインを造っていました。
 1979年、ユベールは実用的な醸造所の建設を始め、1981年に完成させました。
 それから仕事がより効率化され2003年には600㎡から3フロアから成る1200㎡の大きな醸造所にまで拡張することができました。ひとつのフロアは醸造設備(除梗、ベルトコンベア、空圧式プレス機2台、震動式選果台、ラベル貼りなど)です。
ふたつめのフロアはボトル貯蔵庫になっています。そしてもうひとつの地下フロアは赤ワインと白ワインが分けられた樽熟成のためのフロアとなっています。

栽培:葡萄はグイヨ仕立て。5月から8月まで毎月グリーンハーヴェストを施します。この10年の間、化学肥料は一切やらずに有機コンポストに切り替えて土壌を修正してきました。

白ワインの醸造:畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。
アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。

赤ワインの醸造:収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。

2010年ヴィンテージについて
開花期の天候が良くなかった影響で、非常に少ない生産量となりました。
2010年ヴィンテージの生産量は例年の30%減となります。2010年ヴィンテージは2008年ヴィンテージに似たクラシックな個性の年です。
少ない生産量は結果として、ワインに凝縮感と素晴らしいバランスを与えてくれました。8月はブドウがゆっくりと成熟し、9月上旬には収穫を開始、9月の14日には収穫を終えました。
ワインはフレッシュさと完熟の要素を兼ね備えており、調和を見せてくれます。生産量の低さは、好ましい凝縮感をワインに与えてくれました。


2009年ヴィンテージについて
2009年は素晴らしいヴィンテージになったと言えるでしょう。まさに太陽のヴィンテージで、芳醇かつ力強さをもたらしてくれました。
しかしながら私達は飲み心地の良さだけではなく、ワインがフレッシュさとフィネスを保つように配慮しました。2009年の白は3年から8年の間は熟成するワインでしょう。
しかしむしろ現時点から開放的な黄色い果実のアロマがあり、完熟した果実味が口いっぱいに広がってからフレッシュさを伴った余韻へと続きます。
ワインはそれぞれの区画の土壌に由来するミネラルの特徴を備えています。
2009年の赤は3年から12年の間、熟成するワインです。深みのあるルビー色、黒系果実とスパイスの香りが特徴的で、フレッシュというよりは芳醇な果実味のワインです。
これらはまさに“美食家のためのワイン”なのです。


ドメーヌ・ユベール・ラミー
●ドメーヌ・ユベール・ラミーの土壌サン=トーバンについて
ドメーヌ・ユベール・ラミーの持つ畑は基本的に石灰質が占めています。
サン=トーバンの土壌は大別するとふたつに分けることができます。

ガメイ村を越えサン=トーバン村へと延びる斜面は白色マルヌ土壌から成るほぼ純粋な石灰岩質土壌です。柔らかい石灰岩質土壌のおかげで葡萄の根が深く、よりミネラルを吸い上げることができるのです。洗練されたタイトな味わいの白、ミネラル、石を思わせる風味の赤ワインを産出します。ピュリニー・モンラッシェの土壌と類似しています。
(Derriere chez Edouard: Tremblots)

サン=トーバン村の内側、特級畑モンラッシェの斜面にはより堅牢な石灰岩が広がり、葡萄の根によって石灰岩の断層が散見されます。赤色の泥灰土が多い特級モンラッシェから続く粘土質土壌です。より日照に恵まれた区画で、果実味が増しスケールが大きなワインを産出します。(Clos du Meix : Chateniere)



◆2016年についてラミーからのコメントが届いていないため
Burgundy Reportから転用します。
全てのワインを通して評価している評論家はこれぐらいしか見当たらず…
著者であるビル・ナンソンMW氏は造り手にもワインにも愛情を注ぐような文章で
個人的に好きな評論家の一人です。
他のメディア情報も、若干見受けましたが参考程度にしておきます。


『2016年はシャサーニュ1級マシュレルはありませんが、同じシャサーニュ1級のショーメは
ヘクタールあたり35ヘクトリットル確保出来ました。
父ユベール曰く、2016年はまるで1981年を思い起こさせる霜害だった。
最初の蕾は霜で凍結してしまいましたが、幸運なことに私たちの剪定のお蔭で二番目の蕾は少々の被害で済みました。
ヘクタールあたり15ヘクトリットル、最終的には例年の半分の収穫量になりました。』
数々の造り手の頂点に近い造り手で、この素晴らしいドメーヌの成功基準となる年です。
Burgundy Reportより 意訳:オルヴォー村岡 .



2016 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13819 91 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。なお今回の入荷分は未検品です。検品結果によりましては出荷出来ない場合もございますので、その際はご了承くださいませ。


■エージェント情報
面積:0.1ヘクタール植密度:22.000本/ha  
葡萄:マッサルセレクションのシャルドネ
畑・土壌:標高230メートル。深い表土。東向きの粘土石灰質土壌。 
樹齢:1970年、2002年に植樹生産量:790本
栽培:グイヨ仕立て。この20年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。228リットルの樽で発酵。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかったローブ、輝き。柑橘類や白い果実の繊細な香り。香りと共に新鮮なミネラルを持った長い余韻。

注:こちらのオート・デンシテに関しましては、必ず他のワインと一緒にご注文ください。


2002年に密植化させたピュリニー=モンラッシェです。

オート・デンシテとしてリリースになったのが2012年なので10年かかりました。

生産量激減ですが、超密植は収穫量は多少(それでも30ヘクトリットル、特級以下)確保出来たようです。

Tim Atkin 95点付けてました。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥19,650 (外税)

【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、

「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」

などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。

 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですからね。もの凄いことになるかと思います。

 2016 クリオ=バタール=モンラッシェは、アドヴォケイト94~96Points、デカンター、ジョン・ギルマン95Points と中々の評価です。海外も正規品の入るショップでは9~10万円程度ですが、目先の鋭い連中の多いブローカー市場では20万と言った数字が目に入ります・・が、ほとんど出物は有りません。飲んでみたいですね~!密植度25000本!.DRCのほぼ倍の密植度です!

 2016 ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ は、メディアも揃いも揃って・・93Pointsです。アドヴォケイトだけ90~92Points になってますが・・良く判りませんね。アラン・メドゥズはデンシテでは無いピュリニーに89~92Points、デンシテに92~93Points ですから、下値は取り合えず無視すると上値の92Points 対 93Points と言うことで、プラス 1Points です。こんなものですかね・・?・・ちょっと違うと思います。まだ2万円超えてないですからお買い得かなと思います。

 2016 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ は、

「・・単なるサン=トーバン1級には、95Points 以上は付けたくないぞ・・」

みたいな意思が透けて見えそうなメディアの評価です。そもそもそのメディアたちは、デンシテでは無いシェ・エドゥワールの評価は低いんですよね。先行きのために列挙してみますが、

メディア デンシテノーマル
アラン・メドゥズ  92~94Points 90~92Points
デカンター 94Points 91Points
ヴィノス  91~94Points 89~92Points
ジョン・ギルマン  93Points 92Points
アドヴォケイト 91~93Points 88~90Points
ジャスパー・モリス 94Points 92Points
(ティム・アトキン 95Points)

となっています。・・ね?・・そう思うでしょう?

 まぁ、粘土が結構ある土壌のキュヴェで有るシェ・エドワールのデンシテは、その複雑性を超密植で開花している・・とも思えますけどね。


 つまらぬことを書いてしまいましたが・・飲めない恨みも有りますのでご容赦ください。お早めにご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ユベール・ラミー、DRCを超える超密植度のトップ・キュヴェ!超希少です!】



 物凄い仕上がりの2014年のユベール・ラミーの何かを飲んだだけで、

「・・トップ・キュヴェは一体、どうなってるんだろう・・」

との疑問が生まれていることでしょう。そしてそれは、「超密植」への期待になり、「オート・デンシテ」を名乗るキュヴェへの渇望に似たものにも変わってくるでしょう。それだけユベール・ラミー2014年の出来は半端無いと言えます。

 ましてやこのトップ・キュヴェのクリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテ2014年はたったの一樽未満、295本しか存在しないですから、世界で295人の延べ所有者しか現れないことになります。

 そもそもこのクリオ=バタール=モンラッシェと言うのはどんなワインなのか・・良くはご存知無い方も多いかと思いますので少しだけ説明をさせていただきますと・・

 グラン・クリュを名乗れるモンラッシェの1つで、シャサーニュ=モンラッシェ側(南)に有るレ・クリオと言うパーセルです。元々はバタール=モンラッシェを名乗っていたものですが、レ・クリオは自身のアペラシオンに分割されています。

 グラン・クリュ・✖✖・モンラッシェを名乗れる畑は、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェ、ヴィアンヴニュ=バタール=モンラッシェとこのクリオになります。モンラッシェとバタール=モンラッシェに限っては、ピュリニーとシャサーニュの村に跨っていますが、シュヴァリエとヴィアンヴニュはピュリニー側に、このクリオ=バタールはシャサーニュ側に存在します。

 また、この一連のグラン・クリュの中では最も小さな畑でして、1.6ヘクタールほど、これを約10人の区分所有者が持っていますが、有力な生産者がいないとか、所有する畑が小さ過ぎるとかの影響からか、2000年代までは明らかなポテンシャルを見せるものが余り無かったと言えます。

 とは言え、ル・モンラッシェの斜向かいに接する畑ですから、その実力は高いもので、まぁ・・言葉は良く無いにせよ、適当に造ってもそれなりには仕上がってしまうことが、そんな評価になっていたと言えるのでしょう。

 少なくとも優れたピュリニー=モンラッシェ1級並みの仕上がりにはなりますし、他のグラン・クリュとはやや趣を異にする金属系のミネラリティからの表現が有ります。


 ユベール・ラミーは、この稀有なグラン・クリュを「超密植」と言う困難な作業を実現することで、この畑のポテンシャルを開花させたクリオ=バタール=モンラッシェを造り出したと言え、それがこの「オート・デンシテ」なんですね。

 このクリオ・オート・デンシテは、なんと密植度は「25000本」!です。普通は高くても10000本程度です。

 あの、物凄いモンラッシェを飲まれたことが有れば、きっとその密植度が判るでしょう。そう、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティのモンラッシェです。

 D.R.C.の畑の密植度は、セレナ・サトクリフさんによると10000~15000本と言われていて、自然な栽培を高密植度の畑から得て、あの素晴らしい一連のグラン・クリュを生んでいる訳です。ユベール・ラミーはそれを知ってか、畑の超密植化に取り組んだ訳ですね・・。今もその努力は続いている訳ですが、徐々にそれが結実し始めたと言うことなのでしょう。

 noisy の仕入先であるエージェントさんには6本だけの入荷だったようです。なので、1/3をいただいた格好になります。これは是非とも飲みたいです!

 左の写真は、2016年の年末に飲ませていただいた、コント・ラフォンの1970年のモンラッシェです。先代の作品でしょう。以前、たまたま noisy が仕入れたんですが、色合いなどをチェックしているところにお客様がいらっしゃり、脱兎のごとく去って行った貴重なワインなんですが、それをご相伴に預かった訳です。

 46年も経過しているとは思えないほどのピチピチと若い・・しかし、時間の経過でどんどん膨れ上がり、3時間ほどの間では開き切らないと言う・・まさに化け物!・・と言う姿でした。堪能しました・・そして、この畑の潜在能力の凄まじさを垣間見た気がします。

 余分なことを言えば、この頃のボトルのガラスの質は余り透明度が高く無く、ガラス無いの空気の存在故か、濁って見えるんですね・・。

 何となく・・もう死んでそうにも思えるし、いや、そんなはずは無い・・・、きらめくような黄金色が透けて見えるじゃないか!・・と言う自分もいて、葛藤している最中に、お客様がいらした・・そんなシュチュエーションだったんですね・・。ワインって・・本当に奥が深い!

 で、現在のモンラッシェの畑は病気が蔓延していて、樹齢を高くすることが出来ない・・その前に枯れてしまうか、抜かないとならない状況に追い込まれるそうです。

 なので、バタール=モンラッシェやシュヴァリエ、ヴィアンヴニュ、そしてクリオがその代理をしているような感じだとは思いますが、それでもD.R.C.のモンラッシェは素晴らしい!病気に対しては・・どうやっているのか・・判らないですが、少なくとも栽培は、

「密植、自然栽培」

です。


 そして、もう皆さんもご存知のとおり、ユベール・ラミーは密植の葡萄で・・その答えを出しているじゃないですか。飲まれた方なら、きっとご理解いただいていると思います。クリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテは295本!・・誰が入手されるのか、noisy も記憶に留めることになるでしょう。



■2014 ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロット・オート・デンシテ

 こちらもとんでもない・・密植度です。0.1ヘクタールの畑は22000本/ヘクタールですから、1000平方メートル(単純には約32メートルx32メートル)の畑に2200本の葡萄の樹が植わっている計算になります・・・合ってるかな?・・(^^

 これって・・管理が凄いことになっちゃいますよね~・・。ほぼDRCの1.5~2倍ほどの密植度です。世の中にはオート・デンシテでは無いキュヴェも存在しますんでご注意くださいね。評論家さんの評価を探したんですが、シャルドネが大好きなクセにいつもまともな評価になってない方だったので、差し控えますが、まぁまぁなPointsではありました。

 まだ世の中の大半の方が気付いていないんでしょう。リアルワインガイド辺りで評価されてしまうと、今でもオート・デンシテは入手難なのに、どうにもこうにもならなくなるかもしれません。先だっては徳丸さんに、

「2014年が物凄いことになってるユベール・ラミーには行かないんですか?」

と尋ねたところ、

「ん~・・前から行かなくちゃ・・とは思ってるんだけどね~・・」

とのお返事で、安心したような残念なような・・複雑な心持ちでした。


■2014 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・オート・デンシテ

 こちらも普通のキュヴェ・・と言っても、DRCとほぼ同様の14000本と言う密植度のワインも有りますから、何とかゲットされた方は、その比較も楽しめる訳ですね。

 オート・デンシテは何と、20000~30000本と言う・・・超を通り越して「激」かもしれませんね・・まだまだ改植・増殖中なのでしょう!・・ですので、実は・・

「このサン=トーバンが最も高い密植度!」

と言えるんですね~・・怖いですね~!飲みたいですね~!・・是非、お友達になりましょう!


 と言う訳で、超密植のユベール・ラミー2014年、超お勧めいたします。是非ご検討くださいませ!


.


2016 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13817 92 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

◆◆◆滅茶美味しいです!


■エージェント情報
面積:0.226ヘクタール

植密度:20.000本/ha


畑・土壌:東向き、表土がやや深い粘土石灰質土壌。斜面中腹。
樹齢:1970年~1989年に植樹。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率20%、1,2年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:黄金に輝くエッジ。軽快ながらヴァニラのようなグリル香、フレッシュな果実香があります。丸みがあり、力強く豊潤でいながら新鮮さを伴う余韻。偉大なワインです。
未来のHaute Densite(超密植)ワインです。

さすがに生産量の関係か、評論家のコメントもほとんど見つかりません。

あと数年したら価格も上がってしまうのかもしれません。

そういえばテクニカルには植樹の年を入れていません。

オリヴィエ氏曰く、樹齢が若い段階ではHaute Densiteラベルにはしないとのことです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,280 (外税)

【オート・デンシテは飲めずとも、それを名乗っていないだけに過ぎないこのレ・ショーメは飲んでみるべきです!】
 これは・・何としても飲まねばならぬ・・!・・などと言いたくなるほど素晴らしいです!

「何とかを質に入れても飲みたい!」

と思わせるだけの魅力に溢れています。それは・・やはり、

「密度」

です。

「・・超密植なんだから・・当たり前じゃん!」

と思われるかもしれませんが、本当にそれが当たり前なんでしょうか。実際に自身で確かめなければ判らないことは沢山あるはずです。


 地道に毎日畑に通い、下部に落ちた表土を元に戻し、畑の手入れをしつつ、密植度を高めています。

「・・これ以上の畑仕事があるのだろうか?」

とさえ感じます。それをこのワインが語ってくるんです。


 その言葉がたとえ聞こえなくても、

「・・大変な仕事をされていますね・・」

と、声を掛けたくなってしまうでしょう。


 密植の意味、畑仕事と葡萄への愛情、ワインへと昇華させる技術、そして人とは・・などと、全てが綿々と繋がっていることに思いが行きます。

 この色!・・いや、いつも色のことばかりで申し訳ありませんが、

「グラスに注いだ瞬間に!」

 絶対に言葉が漏れるはずです。


「・・うわおっ!」


 素晴らしいシャルドネでした。若いですが・・本当に美味しいものは最初から美味しい・・これも真実なのかもしれないと思います。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
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【オート・デンシテをまだ名乗っていないだけに過ぎないこの超密植キュヴェは、グランクリュ並みの密度感!素晴らしいです!】



 超お買い得・・としか言いようのない、滅茶密度感の高いシャルドネです。

「密植度20000本/ha」

と言う、おそらく隣の樹まで30~40cmほどしか離れていない、驚異的な密植度がなせる業は、どこかDRCのモンラッシェに通じるようなニュアンスが有ります。

 まぁ・・noisy的にはDRCのモンラッシェは緻密でオイリーでバターっぽさが凄い・・そんな印象でしたが、その「緻密」と言う表現が、この密植度に現れているような気がします。

 ちょうどnoisy も何十数回目かの誕生日だったこともあり、カミさんがスキ焼を用意してくれまして・・まぁ・・普段は粗食ですから何でも美味しいっちゃ美味しいんですが、このショーメのポテンシャルには驚かされました。

 素朴な味付けの・・砂糖と醤油とお酒だけで「焼くタイプ」のすき焼きとこのショーメは、中々のマリアージュを見せてくれましたよ。

「ピッタンコ!」

などと言うつもりは毛頭有りません。


 しかしね・・ショーメに余裕がある・・と言うか、包容力が凄い・・と言うか、ショーメに抱かれたちょっと良い牛肉の美味しさは格別でした!ピノ・ノワールの方が合うかとは思いますが、ショーメも充分!・・そして何よりワインが旨い!・・と感じさせてくれました。


 非常にお買い得とも思います。少量ですのでお早めにどうぞ!いずれ「オート=デンシテ」になるキュヴェかと思います。

 以下は以前のコメントです。
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【オート・デンシテをまだ名乗っていないだけに過ぎないこの超密植キュヴェは、グランクリュ並みの密度感!素晴らしいです!】

 植密度20000本と言う、超密植系のワインながら、まだ「オート・デンシテ」を名乗っていないシャサーニュ=モンラッシェ1級レ・ショーメです。

 ここは、真裏がサン=トーバン1級レ・シャルモワです。このレ・シャルモアも素晴らしいですが、この畑はユベール・ラミーも持っていないようですね。

 で、こちらのレ・ショーメですが、とても乾いた石のニュアンスは、ピュリニーの偉大な1級やグラン・クリュを確実に連想させます。一般的に思われているだろう、シャサーニュ的なある種の緩慢さ、ルーズさ、良く言うなら包容力、優しさを見せません。

 昨年末に飲んだ2013年のドメーヌ・ラモネ、シャサーニュ1級モルジョは、若くも素晴らしいワインでしたが、

「凝縮感を感じてはいても、密植的な密度の高さは無い」

と言えます。とても美味しいんですが、やはりどこかにある緩慢さを隠すための凝縮感のように思えてしまいます。


 このような圧倒的・・と感じさせるような密度の高さは、やはりボーヌの超一流シャルドネにしか与えられない稀有なものなのでしょう。この種のものは、やはり良く出来たモンラッシェやバタール=モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェの類にしか見られないもので有り、

「畑がワインを造る」

と昔から伝えられて来たことの、もっとも適した方法なのかもしれません。


 ただし、例えばユベール・ラミーのサン=トーバン・クロ・デュ・メ2014などは、もう、飲んだそばから、その享楽的な美味しさに狂気乱舞してしまうでしょう。全方位外交と言うか、誰が飲んでも素直に美味しいと・・思えるような素晴らしいものです。

 しかしながらこのシャサーニュ=モンラッシェ1級レ・ショーメには、そんな享楽的な美味しさの側面も持ちつつも、味わいながらもこちらが恐縮してしまうような、ある種の「恐ろしさ」と言うか、絶対的な存在感を持ち合わせているんです。

 それが、極一部の稀有な物凄いシャルドネたちが何故か持ち合わせている「気高さ」に通じていて、その気高さに接したが故に、恐縮してしまうような気持ちになるのかもしれません。

「モンラッシェは帽子を取り、跪いて飲むべし・・」

と言われるまでも無く、素晴らしい存在に出会った時は、やはり恐縮し、畏まって、尊敬の念を抱きつつ頂戴する・・そんな気持ちにさせてくれました。

 決してグイグイ飲むようなワインでは有りません。濃密だが気品高く、

「分子の内側から外側に向けて、常に全てを解放しようとしているような物凄い張りを持った各要素」

を内包しています。そしてその解放は延々と際限無く持続しているんです。


 どうかこの機会に是非、オート・デンシテでは有りませんが、ユベール・ラミーが目指している世界をのぞいてみて欲しいと思います。超お勧めです。.



2016 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13810 93 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サントネ

◆◆◆すみません、とりあえずお一人様1本にてお願いします。売れないようなら条件を外しますので・・
■エージェント情報>
収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。
そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。
およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです


面積:0.28ヘクタール植密度 :20.000本/ha 
畑・土壌:深い表土。標高275メートル、斜角30%、東向きの粘土石灰質土壌。
855年のラヴァル博士の格付け、1922年のカミーユ・ロディエの格付けともに最上のテット・ド・キュヴェとして評価されている区画。 樹齢:1968年に植樹BR>栽培:グイヨ、コルドン・ロワイヤ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。
 この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。

葉の表面が太陽を最大限享受するためにパリサージュ(枝の固定)は高く1.4メートル。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して30~70%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。(ヴォージュ産、アリエ産、…新樽比率20%)。樽でマロラクティック発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。必要に応じて卵白で清澄。24か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:とても明るいローブ。精妙でヴァニラのようなグリル香、フレッシュな果実香。丸みがあり力強く豊満。鮮烈さを失わずに長い余韻へと続く。偉大なワインです。

◆◆◆Tim Atkin 93Points

赤の超密植は造らないのかな?幾度となく聞かれたこの質問にようやく答えが出せる日が来るとは…
 テクニカルデータの間違いかと思ってオリヴィエに確認しました。
今は若木の為、ChassagneのChaumeesと同様にHaute Densiteとしてリリースするつもりはないようです。DRCを越える超密植のピノ・ノワール…どんなものなのでしょうか…
ラミーの赤を応援いただいていたお客様には朗報です。(村岡)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,880 (外税)

【わおっ!・・なるほど~!・・そう言うことか~!っと・・思っていただけるかもしれません!】
 週一のnoisy の新着は、お客様も楽しみにしていただけているようで、多くの方のアクセスをいただいており・・本当にありがとうございます。そんな中でも、

「この20000本/ha 植密度の化け物!」

は、ぜひ経験していただきたい内容の濃い・・いや、密度の濃い、素晴らしいピノ・ノワールです。


 今回、完売しましたら、もうワンクール、ご用意していますので、来週是非・・もう一度トライされてください。ピノ・ノワールと言う葡萄、アペラシオンの不思議、葡萄やワインの本質、その秘密・秘訣みたいなものを覗くことが出来る良い機会です。


 因みに、今回の「ユベール・ラミーの2016年ピノ・ノワール」に関しましては、

「画像加工は部分選択と大きさ変更のみで、色合いや明るさなどの調整は一切していない」

ことをお知らせします。なので、

「そのまんまの色」

です。写真が下手ですみません。


 ま・・飲めば、「・・・なるほど~!」と、きっと感じていただけると思いますよ。

 その際にやることと言えば、

「この写真、そして他のラミーのピノの写真を見比べて、その味わいを想像しておくこと」

かと思います。それだけでどれだけ楽しくなるか・・(^^;;


 だって・・「密度の高い色彩をしてる!」って、感じませんか?・・良い色ですよね~。前言のように、加工、してませんよ・・。香りも柔らかく、しかし抜栓直後から、何とも言えぬくすぐられるアロマが部屋に満ちて行きます。


 クラス越えとか、アペラシオン超えとかは言いたくない・・感じです。これはそれぞれのワインファンが、それぞれの感性で向かい合うべき・・と思います。

 村名サントネ・クロ・デ・ゾートと、ぜひ比較してみてください。クロ・デ・ゾートも単独で・・14000本の優れた表情を見せてくれます。そしてこのクロ・デ・グラヴィエールもまた、その頭上を・・いや、これ以上は止めておきます。

 これほど楽しめるピノ、しかもリーズナブルなものは昨今は中々無いと思います。・・あ、これだけは言っておきましょう。

「滅茶苦茶ドライで甘みなど全くないのに・・」

です。ご検討くださいませ。素晴らしいと思います!


 以下は以前のレヴューです。
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【ユベール・ラミーはピノ・ノワールも実に旨いです!誰にも似ていない・・正にシャルドネの聖地コート・ド・ボーヌの新しい基準!】



 現状では飲めておりません。ラミーのピノのトップ・キュヴェです。

 以下は2014年のこのワインのレヴューです。かなり素晴らしかったです!
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【ユベール・ラミー、ピノのトップワインはサン=トーバンでもシャサーニュでも無く・・サントネー1級です!ラミーは赤も素晴らしかった!】


 妖艶ですね~・・これ、本当にサントネーなんでしょうか・・。今までの頭の中のポートフォリオ?・・いや、ヒエラルキーを更新しないといけません。

 で、ティム・アトキンさんは93ポイント・・・付けてましたね。noisy だともう少し付けちゃうかもしれませんが、それでもサントネー1級で93ポイントですよ?・・この方、マスター・オブ・ワインの資格を持ち、結構、アペラシオンに捉われずに、自由な評価をされる方です。珍しいですよね・・。noisy も出来る限り、俯瞰して自身を見るように、テイスティングするのが正しいと思っていますが、有名なテイスターでもこれが出来ない方は沢山いらっしゃいます。好みでしか判断できないんですね。

 それでも、こんなに美味しいピノ・ノワールは、「サントネー」の部分を目隠し出来れば、誰でも理解できます。

「サントネは将来有望なアペラシオンの一つ!価格も適正だし品質はさらに向上して行くだろう!」

と言うのが、モロに見えるはずです。





 これ・・何か・・判りますか?・・現在非売品のシルヴァン・パタイユのアリゴテです。ラシーヌさんが特別に詰めさせたものだそうです。

 でも、アリゴテです。頭が固く、頭でしか飲めない人は、このワインが持つとんでもないポテンシャルに気付かないでしょう。もう・・あり得ないほど凄いワインです。シャルドネ、ピノ・ノワール偏重主義が招いた現在のブルゴーニュのAOC規定では、このワインはACブルゴーニュにしかなりません。

 しかし、畑はマルサネ・クロ・デュ・ロワです。物凄い繊細さと、物凄い複雑性、そしてあり得ないほど健全で美しいナチュラルさを持っています。ま~・・唖然とさせられました・・。全部くれ!・・と言っておきましたが・・厳しいかな・・(^^;; 余り期待しないでください。

 ただし、こんなワインに出会っても、俯瞰できないテイスターは・・「アリゴテか・・でも美味しいね」で済ましてしまうでしょう。頭で飲んでるか、好みだけを、ガチガチの主観に当てはめているだけなんです。

 お客さんはそれで良いと思いますよ。嫌いかもしれない、と思うものを購入することは無いです。ただし、それだと本当に素晴らしいものをリーズナブルに仕入れることは不可能です。

 ティム・アトキンさんはこのワインに93点付けてました。それだけで、

「あ、この人はちょっと信用できる」

と思えます。以前アドヴォケイトにいた某テイスターは同じワインを86~88としていました。noisy が、「ダメだこりゃ・・」といつも言ってるテイスターの方です。どっちが正しいかは明らかですよね。


 非常に豊かなピノです。しかし、他の密植系と同様に一滴一滴の仕上がり、その密度、一滴はミネラリティの外殻に囲まれていて、その中のポテンシャルを高く持った各要素のベクトルは外に向かっています。まるで「スーパーボール」を細かく振動するバイブレーターの中に入れているような状態です。

 果実感は複雑で高く、ミネラリティも実に複雑で高質です。中域も適度に膨れ、いつまでもけっして崩壊の姿を感じさせずに長い果実感・スパイス感を持った余韻を持続します。これで低い点が付くなんて・・あり得ません。

 この溌剌とした液体の色合いを見れば、そんなことは判るよ・・とおっしゃってくださる方が多いでしょう。

 昨今はブルゴーニュワインは高騰していますが、こんなに素晴らしいワインがまだまだそこそこリーズナブルに入手できる・・と思ってください。お勧めします。ユベール・ラミーは赤も凄かった!・・と言っていただけ酢でしょう!お奨めします!.



2016 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13823 94 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サントネ

■エージェント情報


収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。
そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。
およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。
面積:0.66ヘクタール
畑・土壌:粘土質の深い土壌。標高260メートルの東南東向きの粘土石灰質土壌。
樹齢:2000年と2006年に植樹した葡萄 

植密度:14000本/ha


*1級区画にはさまれた好立地の村名畑。表層土は厚く、それゆえ村名格付けか。19世紀、ここに区画を所有していたのはM.デュヴォ―・ブロシェで、ラ・ロマネ=コンティなど多数の畑を持っていた。
『ブルゴーニュワイン大全』ジャスパー・モリスMW著 白水社より抜粋

栽培:台木として、樹勢の弱いリパリア種葡萄のマッサル・セレクション。コルドン・ロワイヤ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
味わい:深みのある綺麗なルビー色。黒系果実とイチゴの香り。香りが豊富で果実味と良く熟したタンニンがあります。
白の影に隠れがちなラミーの赤ですがサントネの大当たり年となったこのワインは期待出来ます。2015年にはBourgogne Aujourd’hui誌でクロ・デ・グラヴィエールを越える19/20点という高い評価を受けています。全房比率も高くなっています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)

【密植度14000本/haと20000本/haの違いにアペラシオンのポテンシャルがどう影響しているのか、物凄く良く判ります!!】
 このサントネ・クロ・デ・ゾートは村名の畑です。そして密植度は14000本/haとロマネ=コンティ並み~以上の密度です。

 これ・・かなり旨いんですよ。良く出来た僅かに軽めのジュヴレ=シャンベルタンで新樽を使用せず、ピュアに仕上げた感じ・・が近いかな・・と思います。黒スグリやチェリーが柔らかな土とともに現れ、たなびき、そして美しく消えて行きます。

 2015年ものよりも登場がやや早いのも有ってか、まだ少々の「荒れ」は感じるとしても、

「ん?・・これってサントネなん?!」

と、驚かれるかと思います。非常に良いです・・。


 コラムが違いますが、1級のグラヴィエールがね・・ま~凄いんですよ。なので霞んでしまうんですが、

「14000本と20000本の密植度の差はかなり大きい!」

と言うことが、


「サントネ村名とサントネ1級の差もそれなりに大きい!」

と言うことと同時に感じられます。



 だって、このサントネ村名クロ・デ・ゾートだって「超密植」には違い無いんですよ。だから、言ってしまえば、昔のユベール・ラミーのこのワインを飲んだことが有る方は、

「・・なんだこの化け物は!」

と思うに違いない・・訳です。


 で、希少な1級グラヴィエールを続いて飲むとすると・・

「・・前言撤回・・上には上が有った・・」

と・・シュン・・となってしまうかもしれないんですけどね。


 超密植の凄さは、このクロ・デ・ゾート単品でも充分に伝わって来ます。そして、グラヴィエールを飲めば、

「単に超密植・・植密度だけを見ていて良いのだろうか?・・この意味は?」

と、綿々と続く長い思考を強制されることに繋がるかもしれません。


 良いワインでした。これで充分・・では有ります。しかし、まだ見ぬ世界へも行ってみたいのが人の性・・是非両方!・・(^^;;お勧めします!ご検討くださいませ。




 以下は以前のレヴューです。
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【信じがたいサントネの高質感!素晴らしいです!】



 ユベール・ラミーの2015年ピノ・ノワールです。今回は4アイテムの内、飲めたのは2アイテムです。何せ2015年ものは数量が無く、特にピノ・ノワールにつきましては今後の追加が全く見込めない状況ですので、今回のご紹介分が最後と言うことになります。

 ユベール・ラミーのピノ・ノワールのトップ・キュヴェは、サントネ1級なんですね。サン=トーバンでもシャサーニュでも無いのが興味深いところかと思います。普通なら・・「サントネ1級」をトップ・キュヴェにはしないと思いますが、それだけ「サントネ」のピノ・ノワールに自信を持っていることが伺えます。

 2014年ものもこの「クロ・デ・ゾート」をテイスティングしていますので、今回も定点観測の意味も有り、飲んでみました。

 いや・・良いですね・・。素直に素晴らしいと言えます。ちょっとジュヴレ=シャンベルタンを感じさせるような酸化鉄にベリーやチェリー。中域にも張りが有り、ドライで見事な膨らみを感じさせながら、複雑性の高い余韻が長く続きます。

 この、品温が下がり易い季節はどうしても味わいが平板になり易いですが、

「ユベール・ラミーのワインは密植による密度の高い味わい」

が基本ですので、全くそんな気配はないんですね。

 むしろ冷えていてもそれを跳ね返すだけのポテンシャルが高いワインなんだとお考え下さると良いと思います。

 また、サントネと言う余り身近では無いアペラシオンを強く認識させてくれる良い機会になると思います。力業で「濃密に仕上げる」のではなく、「密植により自然な高密度感を出す」ことがどれだけニュートラルな味わいになるのかは、

「マイナーなアペラシオンで頑張り過ぎて結果、パワーゲームに陥ってエレガンスを失う」

と言うような、ネガティヴな方向へ向かってしまうものとは一線を画します。


 素晴らしいサントネです。決して高くないと思います。並みのジュヴレよりも美味しいと思っていただけるかと思います。是非ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。2015年は2014年ものよりも・・さらに密度が高いです。色合いからも判りますよね・・。
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【植密度14000本/haから非常に液体密度の高い、しかしエレガントで高質なピノです!ヴォーヌ=ロマネ的なアロマティックさには脱帽!】




 敢えて言うなら・・

「いくら良くてもサントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュはシャンボールタイプだろ?」

と思われるかもしれません。透明な、もしくはやや白い石灰的ミネラリティを持ち、フラワリーか、もしくは若いチェリーかの果実が適度に有って、中域もそこそこ、余韻はまぁまぁとしても後口はそんなに後を引かないサッパリとした感じ・・。

 それがきっと皆さんの思われる「サントネー村名」に対するイメージでしょう。

 色合いも結構、シャンボールっぽい一面に存在する石灰的なミネラリティを映しこんでいるように見えますよね?


 それがですね・・全然違うんですよね。ジュヴレほどの重みは無いミネラリティでは有りますが、金属的な・・一般的に言われるような「鉄っぽさ」を含み、ヴォーヌ=ロマネっぽい複雑なミネラリティが織り込まれているかのような、皮革や獣香、スパイスを多分に含みつつ、やや赤黒いベリー、チェリーの果実を感じさせてくれるんですよ!

 そしてそれは、「濃い」と言うよりは「密度が高い」と言う感じで、決して今までの表現で使っているような「濃度の濃さ」とはタイプが違うものです。クロード・デュガなら、

「最近エレガント派に触れてるけどそれでも濃いタイプかな?」

と認識されるでしょう。でも、このユベール・ラミーの赤に関して全般になりますが、

「決して、濃いな~!・・とは思わせないものの、密度感が迫ってくる」

ものですから、

「今までの印象とかなり違うぞ!」

と思われるはずなんですね。


 2013年の時はサン=トーバン・アン・ルミイィの赤を飲みましたが、これが滅茶美味しくて・・。数も無かったですが、ラミーの赤は早々に完売でした。


 やはりこの超密植と言う方法は、ま~・・手間がかかることは想像のできる範囲にないと・・思いますよ。誰もやりたがらない・・です。特にブルゴーニュでは。

 そして、サントネの赤の特徴でもあり、欠点でもある、ある種の「フレッシュなだけのワイン」を卒業していて、

「サントネの新たな魅力、アペラシオンの実力を見せつけるワイン!」

でした。


 中域も適度に膨らみ、余韻にかけては果皮の複雑性を口中からノーズにかけて楽しみながら収束して行きますので、並みのニュイの村名ワインは・・このクロ・デ・ゾートには追い付けないでしょう。しかも、このワインならではの、

「ジュヴレっぽく、ヴォーヌ=ロマネっぽい初盤~中盤、シャンボールっぽい中域とテクスチュア、ヴォーヌ=ロマネっぽく、シャンボールっぽい終盤~余韻」

を持った(ような雰囲気の)ワインですから、

「・・ポテンシャル高いね!」

と言っていただけるでしょう。


 今回は数は有りませんが、ユベール・ラミーの将来を見越して、ピノは全数テイスティングしています。・・まぁ、どれもこれも素晴らしいですが、この一番下のサントネでもその一端を充分に表しています。是非とも飲んでみて欲しいです。価格もこの味わいなら充分に納得していただけるでしょう。

 D.R.C.並みの植密度を持つ、将来が楽しみなアペラシオン、サントネのリューディです。ティム・アトキンさんは89Points付けたようです・・ん・・それはちょっと低いですね。ですが、リアルワインガイドとは点数の付け方が違いますんで。お勧めします!飲んでみてください!


 以下は2013年サン=トーバン・アン・ルミイィ・デリエール・シェ・エドアールV.V.ルージュのレヴューです。
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【これほどに高域までの伸びが良いとは!素晴らしいピノ・ノワールでした!!】



 かなりビックリしたピノでした!目茶旨いです!

 まぁ、最もサン=トーバン・デリエール・シェ・エドアールV.V.しか飲めてないですが・・・それでも、この美しい大量のミネラリティに守られた要素が、ピュアにグングン伸び、繊細な表情を感じさせてくれることに・・ビックリしたんです。

 まるで、少し野性味のあるコルトンの赤をさらにシャルルマーニュ的に、シャンボール的に石灰や石英をお代わりして溶け込ませたような・・それでいて、

「ミネラル・・きついな~!」

ムルソーのような、厳しいと感じさせるようなミネラリティでは無いんですよね。

 圧倒的に早いのでしょうが、今飲んでこの旨さなら・・このエレガントさをたっぷり感じる状況で飲んでしまっても良いんじゃないかと思います。

 色合いを見てください!・・・何のストレスも感じない、美しい色合いをしています。葡萄の樹は密植状態になっているので、おそらくストレスを感じていると思っていたんですが、むしろその反対・・非常に伸びやかなんですね。
 今回、3アイテムで12本しか入ってきていません。何とか1本飲んでみただけなんですが、あのモンラッシェの裏のサン=トーバンから、こんなに素晴らしいピノ・ノワールが生まれていたとは驚きです。

 ましてや、より状況が良いと思われるサントネ・クロ・デ・グラヴィエールはどうなっちゃってるのか、物凄く気になってしまいましたし、14000本もの密植のサントネ・クロ・デ・ゾートも、

「ん・・・開けて・・色を見たい!」

と言う誘惑にさらされています。

 おそらくですが、シャルドネが人気でピノ・ノワールは余り手が出ない・・と言う感じ推移するんじゃないかと思いますが、どうでしょう・・これを飲んだらピノも人気になっちゃうんじゃないかと思います。

 少ないですが・・お奨めしたいワインです。是非ご検討くださいませ!


●赤ワインの醸造
 収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。
 白ワインが有名なユベール・ラミーですが、当主90年代初めメオ・カミュゼで研鑽を積みました。当時顔を出していたブルゴーニュの伝説的存在であるアンリ・ジャイエの薫陶を受けていることはあまり知られていません。例えば、ラミーはコート・ド・ボーヌで一番最初に選果台を導入した生産者であり、厳しい収量制限を以てワインの品質を高めた先駆者の一人です。.



2016 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13822 95 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報>
収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。
そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。
およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです
面積:1.05ヘクタール

植密度:11.000本

 
畑・土壌:標高220メートル 粘土質の深い土壌。東南東向きの粘土質土壌
樹齢:60年 
栽培:コルドン・ロワイヤ仕立てとグイヨ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して100%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。補糖せず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。卵白で清澄。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:深い美しいルビー色。フレッシュで黒い果実の香り。豊満で厚みがあり、熟したタンニンを持っています。
◆◆◆2014年-->Tim Atkin 91Points
古木のシャサーニュ村の赤です。

複雑さ、古典的なブルゴーニュの美点を昇華したようなワインでアペラシオンの知名度のお蔭で常に目立ちませんが素晴らしいワインです。2~3年の熟成でいつも心を揺さぶられます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,780 (外税)

【これは安い!万人受けする柔らかでエキスたっぷりーな味わいです!】
 まぁ、このラインナップとその価格を見比べてみた時に、いくばくかの違和感みたいなものを感じるかと思うんですね。下から・・

 サントネ村名 5千円弱、シャサーニュ赤 6千円弱、サン=トーバン1級赤 6千円強、サントネ1級 7千円弱

と言うのが今回の価格帯です。


「サントネ村名は判るにしても、その後が変?」

ですよね。


 でも、サントネ1級は超密植で20000本/haですから・・それも理解できるとして、

 2番目に安いのがシャサーニュ赤、3番目がサン=トーバン1級・・

「逆でも良いんじゃない?」

と思われるかもしれません。


 でも、これも飲んでみると判るんですね。

 このシャサーニュのラ・グージョンヌ、豊かで滑らかで適度に深くて、もう普通~~~に美味しいんですよ。

「何か一つ、美味しいピノ、選んでください!」

と言われたら、迷わずこれ、行っちゃいます。


 複雑性も充分だけれど、単純な美味しさがすぐ判った上で、飲みこんで行くとその複雑なポテンシャルが少しずつ理解できる・・と言う感じなんです。

 1級サン=トーバンはもう少し・・気が難しい感じ・・と言う性格ですね。そちらはどうだろ・・シャルム=シャンベルタンに対してのマジ=シャンベルタンみたいな感じでしょうか。若いころのマジって・・結構に硬くて訳判らんことも有りますよね。そこまで難しくは無いにせよ、サン=トーバン1級のポテンシャルはかなり高いと感じます。ラ・グージョンヌは元から持っているその「豊かさ」「包容力」により、それを近しいものにしていて、「万人受けするスタイル」かと思います。


 今から飲んでも美味しいし、3年ほど置いたら滅茶旨いと思います。ほんのわずかに甘さの有った2014年、2015年とは違い、この2016年はタイトでドライです。それでも柔らかで豊かだと・・感じさせてくれます。素晴らしいです!ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
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【2014年、めっちゃ美味しかったです!2015年も非常に期待が大きいです。】



 以下は2014年のグージョンヌのレヴューです。数量の関係で飲めていませんが、サントネ、サン=トーバン赤の出来を見る限り、2014年を超えてくることは間違いないでしょう。
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【シャサーニュ村名のピノ・ノワールとしては別格の出来!このプライスは非常に安いです!】



 この色合いですよ?・・グッと来ちゃいますよね~・・実に色っぽいです。透明なミネラリティがバッチリ有って、肉もしっかり有りそうな良い色合いをしています。

 ただ、ここでカメラが変わったので、今までと若干、写真の色とか「質」も変わってるので・・すみません。ラミーの赤は、前のカメラも使ってますんで、やや一貫性が無いです。

 ラ・グージョンヌはシャサーニュの村のほぼ中央、下部に存在する村名のリューディですね。比較的近くには、先代のアンドレ・ラモネさんが、

「ボーヌのロマネ・コンティだ!」

と言っていた「ブードリオット」が有ります。


 でも・・ハッキリ言って、ラモネさんのクロ・ド・ラ・ブードリオット・ルージュよりも美味しいんじゃないかと思いますよ。あのワインはかなりスパイシーですが、ややクドイ感じの東洋風なスパイスが有って、濃度はあるけれども今一つバランスが1級としてはどうなんだろう・・と言う感じがするんですよね。安ければ良いんですが、このラ・グージョンヌほどのプライスじゃ購入できないでしょう。

 植密度は1万1000本ですから、

「ユベール・ラミーとすれば普通だけれど、他のドメーヌから言わせれば、とんでもなく高い植密度!」

と言え、まだまだこれからどんどん植密度が上がって行くのでしょう。これで樹齢がスムーズに上がって行くようだと、どうなっちゃうのか・却って心配になっちゃいます。


 シャサーニュ的なおおらかさを持った適度にスパイシーな村名シャサーニュですが、有りがちな「甘味」や「緩さ」は全く感じません。

 シャサーニュの赤は、残糖をやや残し気味にして、「あばたを隠す」のが常套手段です。物の見事に・・ドライです。

 しかしエキスがしっかり出ていて、旨みをバランス良く形成していますので、ドライながら薄辛くはなっていないんですね。

 おまけに植密度の高さからだと思うんですが、

「ミネラリティの密度、一滴一滴につややかさを感じるテクスチュア」

が有りますんで、非常にエレガントながら濃度・密度も感じると言う・・ちょっと今までに無かった経験をさせていただいています。


 たしかに、この高い植密度は・・前も書かせていただいたかもしれませんが、一般にはハーヴェストをすることで抑制して濃密さを形成するものですが、

「畑のポテンシャルが沢山の葡萄を造らせない」

んですね。

 例えばロマネ=コンティ、ラ・ターシュ、ミュジニーなどはヘクトリットル当たり30ヘクトリットルと規制されているんですが、特別なことをしなくてもそうなってしまうんですね。それ以下になっちゃうんです。まぁ、DRCの場合は植密度も高いですから、さらに下回ることになりますしね。

 しかしそんな稀有な畑ほど痩せていなくて、豊かな畑の場合はどうでしょうか?・・ある程度葡萄はできてしまうのが普通でしょう。それを防ぐのがハーヴェストですが、ユベール・ラミーはより自然なアプローチのためかと思いますが、それを「超密植」「樹間30センチ」で実現している・・と考えられないでしょうか。

 そんな感じのことを、この一連のラミーのテイスティングから受け取った気がしています。シャサーニュの赤として、この素晴らしい仕上がりを見れば、ニュイの並みの村名を凌ぐことは容易に理解できると思います。

 シャサーニュ的ですが、今までのシャサーニュでは無い!・・そんなラ・グージョンヌです。ティム・アトキンは91ポイント付けていました。まぁまぁ・・正当な評価でしょう。是非飲んでみて下さい。素晴らしいです!.



2016 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13806 96 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 1990年と2008年に植樹された若木から造られるブルゴーニュ・レ・シャタイネール2012年。私が試飲したバレル・サンプルは、ごくわずかにSO2が添加されたものです。(オリヴィエは瓶詰め直前のSO2添加を好まないため)
 溌剌としたクリスプがあり、石のようなミネラル感、ブルゴーニュ村名クラスに匹敵する素晴らしいワインです。このワインは早い段階から長く楽しく飲むことが出来ます。
ブドウ品種 :シャルドネ
面積:0.55ヘクタール (2009年)1.12ヘクタール
畑・土壌:小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌
樹齢:25年(1990年に植樹)
栽培:グイヨ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
味わい:エッジに若々しく緑がかった淡い色調。緻密に成熟したフレッシュな果実、柑橘類、バニラのアロマ。とても大きな構造を持ち、活き活きとしています。特筆するべきほどのバランスの良さ。ミネラルと素晴らしいフィネスに富んだ長い余韻へと続いていきます。
村名サン・トーバン斜面上部区画から造られるACブルゴーニュです。
 2016年は村名の格下げも少し入っているようです。(ニール・マーティンは1級畑も格下げしたと書いています)2015年と比べても酸のレベルの高さと緻密さがあり、日本のラミーファンにとって期待できるかと思います。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,990 (外税)

【今飲んでも絶好調!?ピュアでぜい肉無し!・・全くドライなのになぜか感じる甘やかさ!見事なエキス!素晴らしい仕上がりです!】
 何とも香しく、また、今すぐに飲んでも、

「ん?・・もう仕上がってる?」

と感じさせてくれそうな状態でした。


 何しろ到着日にテイスティングしてますから・・はい。そうしないとアイテムが多いので、新着のご紹介に全く間に合わないんですね。1日に1~3本テイスティングして、ようやく何とか・・と言う状況です。

 また、ある程度集中してテイスティングしないと、どのような仕上がりか、今年の傾向は?、これからはどうなる・・と言った観点に結論を出すことがしにくくなってしまうんですね。

 なので新着で出荷が厳しい金曜日を避けて土曜日に入れ、日曜から水曜までで何とかテイスティングをした訳ですが、そこにはやはり、

「2016年のラミー・・どうよ・・?」

と言うような、早く知りたい気持ちも有った訳です。皆さんもきっと・・そうですよね。ユベール・ラミー、一度飲んだらファンになっちゃいますもんね~。余りに有名になって欲しくない気持ちと・・高くなっちゃうし・・でも皆さんに知って欲しい気持ちが交錯します。


 抜栓すると・・実に甘みや膨らみを持った見事なアロマが部屋を満たして行きます。開けた瞬間にもう・・判りますよ。実に素晴らしいアロマです。

 ふっくらとしたボディはつやつやに磨かれていて、ガラスやクリスタルそのものを連想させるミネラリティが凄いです。酸のレベルは中庸からやや高め、ベストなバランスです。果実は柑橘中心で見事にまん丸な果実を連想させてくれます。黄色や白、目の詰まった感じです。

 そしてこれはテイスティングした全てのキュヴェに共通しますが、そのガラスやクリスタルと言った宝石のような輝き、艶を感じさせるテクスチュア・・ミネラリティ由来かと思いますが、実にふっくらとしており、

「感じられる果実が・・まるで冷蔵庫で冷やされていたかのような冷ややかさを持っている」

ように感じられるんですね。そう・・冷たい果実酸・・と言うべきでしょうか。これはワインが冷たい、冷えている・・とは違う話しです。感じられる果実が冷ややか・・なんですね。

 そして、昔のラミーに感じた「樽の要素」はまず無く、有ったとしてもほんの僅かに・・化粧レベルまでも行かない、

「下地のクリームを塗ってる?・・それさえもないよね?」

みたいな感覚で、そのふっくらとまろやかでゴージャスなのに・・ぜい肉を全く感じさせないある種のタイトささえ感じさせてくれました。

 余韻も長く、美しい・・実に美しい去り方をしてくれます。美しい色合いを見せつけて・・いや、この照りの有る緑掛かった色合いは素晴らしい!・・そしてゆっくりと歩いて去って行くのに、何故かじっと見つめられているような気がするんですね。非常に素晴らしいシャルドネでした。


 今飲んで、バランス的には一番取れています。まぁ、それが「一番下のキュヴェ」と言うことを如実に現わしているのでしょうが、まるでピュリニーやサン=トーバンの村名クラスを飲んでいるかのような錯覚を覚えます。ACブルとしますと価格は普通ですが、決して高く無い・・どころか、充分に納得していただける見事なポテンシャルでした。是非飲んでみてください!お勧めします!





 以下は以前のレヴューです。
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【ボーヌのシャルドネの第一人者になるに違い無いユベール・ラミーのベースのシャルドネ!1ケ月ほど休養させて飲んでみてください!】


 2014年の深くまろやかで優しいシャルドネの味わいを思い出しますが・・美味しかったですよね。

 でもユベール・ラミーは一所に留まることを許すような、のんびり屋さんでは無かったようです。葡萄が良く熟した2015年、さらなる高みを目指して、一歩一歩階段を昇っています。

 2015年のシャタイネールは、2014年もののややバリックが掛かった滑らかな深い味わいに対し、基軸はそこに置きながらも、ディテールの細やかな美しい酸をプラスしています。

 言ってみれば、対照的だとさえ思われた「バシュレ・モノ」が得意とする「美しく伸びやかな若い酸・表情」を、今までのユベール・ラミーのワインに加えているんです。

 そして総酸度も幾分高めになっていますので、構造の深さ、もしくは上方への伸長力が感じられ、終盤にはその魅力的な酸がゆっくりと・・エキスの旨さを感じさせながら横方向へもジンワリと拡がって行きます。だらしなく崩壊してしまうのではなく、中央から外方向に向かって漏れてくる・・と言うようなイメージです。


 最も、他の上級キュヴェに比べてしまうと、当然ながら追いつかない部分が有ります。現状では上級キュヴェの物凄さ、早くからの美味しさには太刀打ちは出来ません。、あぁ・・それは仕方が無いか・・と思いますが、ユベール・ラミーの2015年を占う部分において、もしくはそのスタイルを見極めるには非常に良いアイテムです。

 繊細な表情を入手した2015年のユベール・ラミーです。是非ご検討くださいませ。少し休ませゆっくり目に開けると良いかと思います!


 以下は以前のレヴューです。
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【ラミーの感性が生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!ピュリニー版イヴ・ボワイエ=マルトノ?】


 素晴らしいシャルドネでした。ちょっと・・いや、かなりビックリした仕上がりです。ユベール・ラミーのレ・シャタイネールは、このところは2012年、2013年、そしてこの2014年と連続して飲んでいますが、

「年が進むに連れフィネスが際立ってきている」

ことが判ります。


 上記の造り手コラムでも書きましたが、イヴ・ボワイエ=マルトノが幾ら頑張ってもどうにもならないのがアペラシオンの違いです。ムルソーにはムルソーの、サン=トーバンにはサン=トーバンの個性が有る訳です。もちろんですが、サン=トーバンのオリヴィエ・ラミーがムルソー的にはならないとも言えます。

 このレ・シャタイネールはサン=トーバンの西端に有るACブルゴーニュのクリマです。艶々としており、マッタリとして、やや粘性を含むものです。マルトノのブルゴーニュ・シャルドネのようなやや厳しい、石や岩を感じさせる強いミネラリティでは有りません。それでも敢えて「石」と言う言葉を使うなら、マルトノは大理石の彫像、このシャタイネールは真珠のようでも有ります。

 ミネラリティは・・真珠などと例えましたが、ピュリニー的なエレガンスを持っていると思われます。幾分の若さからやや硬さも見られますが、とてもピュアです。ドバっと要素を垂れ流すことは無く、あくまで清楚に、雅さを失いません。ACブルとは思えない・・と言うのはマルトノでも使いますが、それはポテンシャルとして、要素の多さ、しっかりしたバランスを持っている点での言葉ですが、このレ・シャタイネールの場合は、

「まるでピュリニー=モンラッシェのようなエレガンス」

を持っている点において、ACブルとは思えない・・と表現しています。かなりの雅さを持っています。非常に美しいです。

 その雅さは、非常に緻密に感じるテクスチュアからも感じられます。単に石灰系ミネラリティで埋め尽くされているのではなく、やはりそこには光り輝いているような、宝石的なものが感じられるんですね。単に大人しいのなら「無いに等しい」訳ですが、ちゃんとすべてが緻密に存在しているのが判ると思います。

 また、酸の構成もエレガントで緻密でバランスに優れます。何でもかんでも様々な酸がたっぷり有る・・と言うのでは無い、磨かれた酸の存在です。

 そして余韻も実に美しいです。人によっては、もしくはタイミングによっては、もしかしたら、「物足りない」と思うかもしれませんが、一頻り余韻を感じ終えたら・・その思いは満ち足りたものに変わっているでしょう。

 ACブルクラスでここまでエレガンスやフィネスが有るのは、2014年が素晴らしかったことも有るでしょうが、やはりユベール・ラミーの感性の確かさが導いた結果と言えます。小石が多く混ざる南東向きの石灰質土壌には表土が10~20cmしか存在していないこと、またヘクタール当たり11000本と言う密植度も大きく寄与した素晴らしい味わいでした。是非ともサン=トーバンともども味わっていただきたい銘品と言えるシャルドネです。超お勧めします!



 以下は2013年以前のコメントです。
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●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。


 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。

 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・レ・シャタイネール・ブランを飲むだけでも、彼が何を考え、どれだけ成長したのかを感じます。何より、2013年のマイナスイメージなど、全く感じさせない仕上がりなんです。むしろ、

「・・2012年より・・旨いんじゃないか?」

とさえ思わせてくれました。


 彼が注目されたのは、「超密植」です。これは、葡萄の樹の隙間を極限まで減らして、結果的に樹になる葡萄の房、収量を制限すると言うものですね。

 葡萄の樹は一生懸命に競争に勝とうと、結果的に凝縮した果実になり、優れた白ワインになる・・と言うことなんです。

 しかし、それはその「超密植」の全てでは無いでしょう。
 考えてみてください。隣の樹との隙間が無いと言うことは、どれだけ農作業を困難なものにするか・・。

 また、その「超密植」状態に持って行くだけでも、どれだけの年数を掛けたか・・。

 つまりは、畑の個性を最大限に生かしたシャルドネ・ワインを造りたい!・・と言う思いから来ているんですね。

 飲んでみると、それが良く判ります。伝わってきます。単に「超密植」だけじゃない・・全てのベクトルは、畑の個性を生かしたワインを造るための方向を持っているんです。

 昨年のご案内にも書かせていただきました。昔のラフォンのような濃密さと、自然派生産者ならではピュアなナチュラルさ、そして素晴らしいミネラル感を持っています。濃いのに全く暑苦しくなく、酸の伸びやかさを感じられるワインなんです。

 また、びっくりしたのは彼のピノ・ノワール!・・これについては下で書きますが・・是非飲んでみて欲しい・・少ないですけどね。


 各シャルドネの詳細は、写真の下の部分に記載しました。オート・ダンジテは2万本と言う超密植です。1万本でも多いのに・・と思ってしまいます。困難な作業をしつつ、自然派のアプローチで凄いワインになっているはずです。ご検討くださいませ。



【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】


 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・

「大したこと無いなぁ・・」

というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・


 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・


「おっ!センスあるじゃん!」


 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。

 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。

 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね~!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてくれるんです。


 冷ややかな酸がたっぷりありつつ、非常に凝縮していながら、ミネラル感も複雑性を持ち、起承転結を高いレベルでちゃんと表現しています。このレベル仕上がりは、そうは見ないです。


 ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールはまだ若い樹由来のワインですが、とてもそうは思えないほど充実しています。そして、サン=トーバン近辺とは思えないほどの成熟度の葡萄を想像させてくれます。言ってしまえば、ピュリニーとムルソー、半々のワインです。そしてそれぞれの特徴的な部分を良い方のみ残した感じで、厳しすぎないムルソーのミネラル感と、ダレを感じさせないピュリニーの熟度が有り、滑らかで旨みがしっかり乗った味わいになっています。超お奨めです!

 その他のワインは数本ずつなので飲んでおりませんが、ACブルでこの出来・・ある意味、村名と同レベルの仕上がりですから、本拠地サン=トーバンのワインの出来も悪いはずが無いでしょう。アン=ルミイィは・・おそらく目茶美味しいでしょうし、看板のひとつのサン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャテニエールも、それに恥じない仕上がりになっていることと思います。因みにル・モンラッシェの真裏にある畑です。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレルは、あの超1級畑「レ・ヴェルジェ」の真下、シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメは「レ・ヴェルジェ」の真上に有りますんで、その潜在能力は間違い無いでしょう。

 いずれ、これらのワインも少しずつ飲み進めて行きたいと思わせるほど、ACブルのポテンシャルは高いです。是非とも飲んでいただきたい生産者です。お奨めします!.



2016 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13807 97 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報面積:3ヘクタール(南、南東向きの10小区画から成る)
植密度:10000~14000本/ha 標高:280~360メートル 斜度:20~35%
畑・土壌:小石が多く混ざる南、南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。
軽い土壌で表土は10~30センチ。樹齢:5~40年
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットルの樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率5%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
味わい:若々しい緑がかった黄金色。軽快で繊細な香り、ミネラルと新鮮な果実の開放的な香り。ミネラルの構造が素晴らしい。非常にバランスが良く、非常に長い余韻へと続く。
複数区画から造られるラミー唯一の村名サン=トーバンです。

上記、ビル・ナンソン氏による『大柄ではないが複雑な新鮮さに満ちている』という

コメントは的を射た表現で、ラミーの世界観を知る入門編となるべきワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)

【繊細系のサン=トーバン!村名格で唯一5千円を切るキュヴェですが、シャキシャキッと歯切れの良さが魅力です!】
 やや豊満さを見せるACブル・シャタイネールに比べると、寒い冬の朝に山道を歩く時に霜柱を踏みつけているかのような、ややシャリシャリ・・シャキシャキかな・・そんな、一筋の霜を束ねて出来たかのような霜柱の感覚を覚えました。

 何しろラミーの2016年は「冷ややか」なんですよ。この美しい、淡い緑を黄色に混ぜ込んでまとった見事な色合いの液体から、

「・・ひんやり!」

とした見事な果実、ミネラリティがビシバシ感じられます。


 まぁ、霜柱なんて・・言わずに、「かき氷」と言った方が良いかもしれませんけどね・・。飲んでいたら冬の道を歩いているような感覚になってしまいました。


 また、2015年のレ・プランセも良かったですが、2016年ものはそれ以上の仕上がりかと感じます。しかしながら、入荷のタイミングが違いますと、お客様も飲まれるタイミングが早くなりますので・・noisy としますと、

「しっかり休めて飲んで欲しい」

と思います。休養を与えつつ、瓶熟を進めるとさらに美味しくなります。noisy の場合は、超能力で昨年のテイスティング時に時計を合わせることが出来ますので、同時期の同タイミングでの比較が可能になるんですね・・(・・偉そうに//)

 冗談は止めにしても、タイトでぜい肉の無いドライな味わいの中に、繊細さを詰め込んだ高域の伸びるシャルドネです。ACブルとはまた違った個性・・感じてみてください。これも美味いです!因みに、

ジョン・ギルマン 90Points
ジャスパー・モリス 91Points

と、これまた凄い評価が出ています。ルフレーヴさんのピュリニー=モンラッシェとほぼ同等の評価だと思います。・・もしかしたらちょっと似てるかもしれませんね。超お勧め!


 以下は以前のレヴューです。
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【こちらは繊細!天に向かって伸びる弦が見えるかのようです!】



 ちょっとビックリしたラ・プランセです。まぁ・・ブレンドしていると言うのも有るのかもしれませんが、2014年ものとは大違い!・・マッタリとして少し粘っこく、ややオイリーなニュアンスが結構有ったと記憶していますが、2015年ものは細やかな表情が手に取って見えるような感じに受け取れます。

 最もこれはあくまで現状を切り取った見方では有りまして、少し時間を置くとマッタリ感が出始め、2014年ものに似て来るだろう・・と思われます。

 むしろ現状のこの繊細な表情、若く、ややシャキッとした酸のディテールが見えることが重要かな・・と思います。何せサン=トーバン1級やシャサーニュ、ピュリニーが物凄いですから・・上級キュヴェが早めにまとまり始め、下のクラスは少しゆっくりまとまる・・と言うパターンだと思います。

 このニュアンスは、他のコラムでも書いていますが、

「少しバシュレ=モノ的」

と感じます。


 しかしバシュレ=モノも2015年ものは、むしろ「ユベール・ラミー的」に濃密になってきていますので、お互いにかなり似て来たと言えるかもしれません。

 上級キュヴェの圧倒感には追い付かないまでも、この繊細さが良く見えるサン=トーバン・ラ・プランセの存在は非常に面白いです。是非ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【このサン=トーバン村名は絶品!これも一推しです!】



 これは現在でも滅茶旨いです!超絶に素晴らしいバランスです。むしろダルささえ感じることの有るピュリニー=モンラッシェ村名のお尻を叩いてシャンと凛々しくさせたような味わいです。

 このラ・プランセはサン=トーバンの南西部分に点在する10ほどの畑のブレンドのようです。位置的には「ル・バン」と言うリューディが有り、その辺のように見えます。実はワインの裏ラベルに所有畑の地図が有るので、それを一般的な畑地図と照らし合わせてみたんですね・・。でも良くは判りませんでした。

 ただ、このラ・プランセ・・・滅茶苦茶バランスが良いんですよ。下手なピュリニー=モンラッシェ村名よりずっと旨いです。密度も非常に緻密で、口蓋で何度もすり潰しても次から次へと要素を放出してくれます。ミネラリティも並みのピュリニーは遠く及ばず、むしろラ・プランセの方が緻密に感じちゃいます。

 すでにエキスから黄色い果実を感じさせてくれる状況でして、ややマッタリとした粘度を楽しみながら、鼻に抜けて行く見事なミネラリティを感じつつ、ぷっくりと適度に熟れたフルーツを楽しみつつ、またそのリアルにスパイシーな柑橘さも楽しめ、余韻からのバックを期待しつつ・・と、非常に楽しいシャルドネです!

 そんなように書いてますが、そのひとつひとつがかなり高質です。脳裏にピュリニー的なゴージャスさをしっかり感じさせてくれますので、これは必買かと思います。追加が利かないようなので、この本数で最後になります。因みにイギリスのMW、ティム・アトキン氏はこのレ・プランセ2014年に91Points付けています。テイスターとしての noisy的感性では92Points まで付ける可能性が有るかと思います。お早めにゲットされてください!素晴らしいです!

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2016 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13811 98 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

◆◆◆享楽的で開放的、今飲んでも充分に旨いです!


■エージェント情報
面積:0.7ヘクタール植密度:14.000本/ha
畑・土壌:小石が多く混ざる南南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。
軽い土壌で表土は10~30センチ。標高:300メートル 斜度:30%
樹齢:1985年と1995年に植樹。 
栽培:グイヨ仕立て。植樹してから、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかった淡い色調。ピュアで上品な花の香り、炙ったヘーゼルナッツ、熟したフルーツのアロマ。緻密でフィネスに富んだ香りがミネラルを伴って膨らみながら余韻までしっかりと続きます。
2014年はとても反響があり、ラミーの記念碑となった年かと(個人的に)思っています。
クロ・デュ・メは非常に開放感があり、いつ飲んでも美味しいイメージ。

『香りのウェーヴを伴うエネルギー感、まるで2014年のようなスタイル』
比較的クラシックなワインを評価するJohn Gilman氏は2016年の成功例でありブルゴーニュ白ワインで最もお買い得なワインと絶賛しています
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)

【これはサン=トーバンなのか?・・ピュリニー1級じゃないのか?・・と思ってしまうでしょう!】
 まぁ、このクロ・デュ・メでさえ植密度は14000本/ヘクタールですから、DRC同様の植密度と言うことになります。ACブルのシャタイネールが11000本、フリオンヌ、プランセで11000~14000本です。

 クロ・デュ・メの14000本はもうかなりの超密植では有りますし、このワインの重量感、蜜感が有った上でのバランスの良さ、キレの良さは、かなり以前から感じられたものです。

「DRCの美味しさって・・植密度に結構関わってるかも・・」

などと思いたくなるような「密度感」の有る太く膨らみの有る味わいです。で、2015年ものにみられた甘みは一切なく、また樽っぽさも有りませんで、ものの見事にピュアでナチュラルです。

 また・・色が凄いですよね。このやや濃い目の見事な色合いは、繊細系のフリオンヌやデリエール、プランセには無いものです。口入で「どっかん!」と撃たれ、よだれを流れる血のように発生させられます。タイトなのに膨らみが有り、何とも言えぬボーヌのシャルドネならではの「精緻なアロマ」にやられちゃいます。

 因みにアラン・メドゥズも、アドヴォケイトも揃って90~92Points と、やや投げやりに思えるような評価でした。これは滅茶旨いのでもっと高く付けてしかるべきかな・・と感じます。

 高域の伸びそのものは繊細系のサン=トーバンに譲るものの、低域、中域からの高域への持ち上げ、盛り上がりの素晴らしさはこのキュヴェの大きな特徴です。同価格のフリオンヌとは真逆の性格・・非常に美味しいです!是非とも飲んでみてください。一推しにしたい・・位です!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶苦茶旨いです!重い剛速球を投げ込む大リーガーの投手のようです!】



 ノックアウトされました!・・凄いです。これでサン=トーバンか~・・と言うよりも、

「サン=トーバンだから良いんだよ!」

と言いたくなる味わいです。


 今までなら「影」になる南西向きの畑は・・熟さないと言われてきましたが、ここまで温暖化が進むと、その欠点はむしろ長所になりつつあります。


 デリエール・シェ・エドワールも滅茶旨いんですが、「ちまちま」とアチコチに気を引っ張られる・・いや、それがまた美味しいんですが、こちらは「ずど~~ん!」と剛速球をミットならぬ「舌」めがけて投げつけられるような・・もしくは大砲でズドーンでしょうか・・。そこから果実のかけらとか、ミネラリティの破片を感じさせられてしまいます。

「・・参りましたぁ・・」

と言う感じですよ。


 そして、2014年までの滑らかな密度高い味わいに加え、冷ややかな酸・・しかも旨みをバッチリ持った酸がキラキラと煌きます。飲まない訳には行かないでしょう!


 あれだけ沢山有った2014年と2013年のクロ・デュ・メも、飲まれたお客様がもう・・ビックリされて、6本、12本と購入されるので、嬉しい悲鳴を上げていました。きっと皆さんも身に覚えが有るはず!・・是非飲んでみてください。これも一推し!素晴らしいです!



 以下は以前のレヴューです。
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【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシュ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシュ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・」

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。


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2016 Saint-Aubin 1er Cru Derriere chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13812 99 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:1.68ヘクタール 植密度:14.000本/ha
畑・土壌:東南東向きの粘土石灰質土壌、チョーク質の白色マルヌ土壌が支配的。10~30センチの表土には多くの石が見られます。
樹齢:1990年と2001年に植樹。
栽培:グイヨ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。
わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい色調。樹木の花や炙ったヘーゼルナッツのエレガントな香り。アタックは極めて繊細でフィネスがあり、綺麗なミネラル感のある余韻へと続きます。赤、白、超密植と三種のワインを造りだす畑です。手間がかかりますが、ドメーヌからも近く、最初に密植を始めたオリヴィエ入魂の畑です。
 ガメイ村側、例年、早い段階からでも果実の要素がしっかりと出ていますがビル・ナンソン氏はわずかな還元(自然派的な意味ではなく)を指摘しており熟成能力も高そうです。『至極微細な味わいが重なりあっている』ワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)

【クリスタルに詰め込んだ輝く複雑な色彩の光!素晴らしいです!】
 ラミーご自慢のデリエール・シェ・エドワールです。この畑からは超密植、密植、そして赤もリリースしています。この畑が彼の全ての基本となっていることが判ります。そしてこの色合いの素晴らしさ・・悪い訳が有りません。

 滅茶旨いですよ・・。しかしながらまだ若いし判り辛い・・とも言えるかもしれません。繊細系のサン=トーバンですが、高質なピュリニー1級と言えるような仕上がりです。

 例えばメディアの評価は、アラン・メドゥズ、ジョン・ギルマン、ジャスパー・モリス他・・揃いも揃って92Points もしくは~92Points です。彼らも能力のある方々ですから、まさか・・直近だけの表情を切り取っただけで評価している訳では無いと思いますが、若干の疑いは掛けたくなります。

 ようは・・超複雑なんですよ。迷路のような・・もしくはモザイクのような感じ・・と言って良いでしょうか。なので、

「おそらく完熟した時に飲んだらビックリする!」

と思いますよ。今はまだ、

「・・複雑な構成だな・・それでも充分旨いけどね・・」

とだけしか判らないと思います。


 しかし、この畑が持つポテンシャルは、上級の超密植キュヴェ、デンシテに表れているはずです。・・と言うことは・・14000本の密植キュヴェと20000~30000本にもなる超密植のデンシテを比較で飲むと・・その迷路の通り道が判るかも・・しれませんね。

 そう、このデリエール・シェ・エドワールは赤も造る位ですから「粘土」すら・・結構有ります。ピュリニーはどうでしたか?・・ピノ・ノワールも造ってましたよね?・・で、そこで造るので単純な味わいにはならないんですね。そのパズルを解きたい・・解いてみたい・・と思っちゃいますよね・・。是非、このシェ・エドワール、飲んでみて欲しいと思います。シャルドネもピノ・ノワールの子孫!・・です。


 以下は以前のレヴューです。
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【惚れてまうやろ・・!素晴らしいです!】


 いや~・・こりゃぁ旨い・・旨いとしか言いようが無いです。コンシ・デュ・シャンも滅茶旨い・・でもその旨い傾向が違うんですよね・・全然違うのに、同じように旨いです。

 細かい部分は2014年のレヴューを参考にしていただくとして、その「旨さの違い」の部分について、印象を書かせていただこうと思いますが、2015年のデリエール・シェ・エドワールは、1個の球体の中に5~6個の球体が含まれていて、その含まれる球体それぞれが違う表情を持っている・・そしてそれらの球体には玉を投げる存在幾人かいて、「ポンポン」とアチコチにその玉を投げるんですね・・。その玉は口内やノーズに当たって砕け、要素を感じさせてくれる。そんなのが5~6カ所でやっているもんだから、その表情を拾いに行ってしまって黙りこんでしまう・・そして感激する・・みたいな感じなんです。

 いや~・・その玉が弾けた時なんぞ、エキスの旨みとややコッテリしたフルーツのニュアンスが拡がって、何とも言えません!滅茶苦茶美味しい!・・まだ早いんだろうけど!

 少し値上がりしましたが、それでもまだこのプライスなら超お得です!是非・・クロ・デュ・メも飲んで欲しいですね。ご検討くださいませ!・・一推しが沢山有って困っちゃいますがこれも一推しです!


 以下は以前のレヴューです。
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【超密植と言うものの考え方こそが生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!】



 デリエール・シェ・エドゥアールと言う1級畑です。こちらもサン=トーバンの南西側にある、東~南を向いた絶好の位置にあります。

 村名のラ・プランセも旨いですが、さすがにこちらは1級畑だけあって格違いです。ピュリニー的な愛想の良さを持ち、まるでピュリニーのように振舞ってくれます。質感は素晴らしく、こちらはオイリーです。ぷっくりと・・膨れています。柑橘系の果実、果実が質感高く存在しています。恐ろしいのは・・今飲んでも最高に旨いんですよ・・。本当に素晴らしいワインは、「いつ飲んでも美味しい」ことが条件だとするなら、このデリエール(とラ・プランセ)はそれに該当します。

 基本的にユベール・ラミーのシャルドネは樽の使いは穏やかですが、バリックの効いた大柄なシャルドネが流行した1990年代までの雰囲気も、どこかに感じられるんですよ。そう・・コント・ラフォンとか・・それにドーヴネも今でこそさほどはそのニュアンスを強くは感じませんが、やはりバリックの影響を感じました。むしろその樽の使い方こそがそのドメーヌの大きな特徴でもある訳です。

 なので、どこかに90年代風のバリックの影響を感じさせるものを持っているのに、表立ってはそこは訴えては来ない・・非常にピュアで濃密な、そしてオイリーな液体なんですね。

 そこからスパイス、果実、花、鉱物がポンポンと上がってくる・・そして非常に伸びやかです!美味しく感じない訳が無いでしょう!

 今や、その昔はリーズナブルに購入出来たルフレーヴさんちのブルゴーニュとかピュリニー村名は非常に美味しかったですよね。今も味わいは変わっていない・・と思いますが、ブルゴーニュ・ブランでさえ、このサン=トーバン1級デリエールを超えるプライスになってしまっています。村名ピュリニーは大台を大きく超えちゃってます。なのに・・味わいはその村名さえ超えるポテンシャルです!

 因みに海外の色んなサイトを見比べてみますと、このデリエール・シェ・エドゥアールよりも「レ・フリオンヌ」を皆さん、評価したいようで、デリエールの方の評点は中々見当たりませんでした。レ・フリオンヌ2014年は、イギリスのMW、評論家のティム・アトキンさんが92Points、noisy はアテにはしませんがヴィノスのガローニさんが91Points と評価していました。(もっと因むとティム・アトキンさんはレ・プランセ2014に91Points付けています。)テイスターとしてのnoisy 的には93+Pointsまで付ける可能性が有ります。

 ぶっちゃけ・・今飲むなら、もしくは直近5年以内なら確実にこちらのデリエール・シェ・エドゥアールの方が旨いし、質感も高いでしょう。

 レ・フリオンヌとは味わいはかなり異なります。そちらはそっちコラムで記載いたしますのでご覧くださいませ。あくまでこのデリエール・シェ・エドゥアールは、

「ゴージャス感のあるピュリニータイプ。しかも質感はピュリニー1級とほぼ同等」

です。ミネラリティが緻密なんです・・が、レ・フリオンヌが持つミネラリティとかなり違う・・んですね。黄色や白の果実が中心です。素晴らしいシャルドネでした!是非ともこのデリエール!飲んでみてください。超お勧めします!





 以下は2013年以前のコメントです。
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●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。


 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。

 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・レ・シャタイネール・ブランを飲むだけでも、彼が何を考え、どれだけ成長したのかを感じます。何より、2013年のマイナスイメージなど、全く感じさせない仕上がりなんです。むしろ、

「・・2012年より・・旨いんじゃないか?」

とさえ思わせてくれました。


 彼が注目されたのは、「超密植」です。これは、葡萄の樹の隙間を極限まで減らして、結果的に樹になる葡萄の房、収量を制限すると言うものですね。

 葡萄の樹は一生懸命に競争に勝とうと、結果的に凝縮した果実になり、優れた白ワインになる・・と言うことなんです。

 しかし、それはその「超密植」の全てでは無いでしょう。
 考えてみてください。隣の樹との隙間が無いと言うことは、どれだけ農作業を困難なものにするか・・。

 また、その「超密植」状態に持って行くだけでも、どれだけの年数を掛けたか・・。

 つまりは、畑の個性を最大限に生かしたシャルドネ・ワインを造りたい!・・と言う思いから来ているんですね。

 飲んでみると、それが良く判ります。伝わってきます。単に「超密植」だけじゃない・・全てのベクトルは、畑の個性を生かしたワインを造るための方向を持っているんです。

 昨年のご案内にも書かせていただきました。昔のラフォンのような濃密さと、自然派生産者ならではピュアなナチュラルさ、そして素晴らしいミネラル感を持っています。濃いのに全く暑苦しくなく、酸の伸びやかさを感じられるワインなんです。

 また、びっくりしたのは彼のピノ・ノワール!・・これについては下で書きますが・・是非飲んでみて欲しい・・少ないですけどね。


 各シャルドネの詳細は、写真の下の部分に記載しました。オート・ダンジテは2万本と言う超密植です。1万本でも多いのに・・と思ってしまいます。困難な作業をしつつ、自然派のアプローチで凄いワインになっているはずです。ご検討くださいませ。



【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】


 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・

「大したこと無いなぁ・・」

というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・


 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・


「おっ!センスあるじゃん!」


 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。

 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。

 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね~!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてくれるんです。


 冷ややかな酸がたっぷりありつつ、非常に凝縮していながら、ミネラル感も複雑性を持ち、起承転結を高いレベルでちゃんと表現しています。このレベル仕上がりは、そうは見ないです。


 ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールはまだ若い樹由来のワインですが、とてもそうは思えないほど充実しています。そして、サン=トーバン近辺とは思えないほどの成熟度の葡萄を想像させてくれます。言ってしまえば、ピュリニーとムルソー、半々のワインです。そしてそれぞれの特徴的な部分を良い方のみ残した感じで、厳しすぎないムルソーのミネラル感と、ダレを感じさせないピュリニーの熟度が有り、滑らかで旨みがしっかり乗った味わいになっています。超お奨めです!

 その他のワインは数本ずつなので飲んでおりませんが、ACブルでこの出来・・ある意味、村名と同レベルの仕上がりですから、本拠地サン=トーバンのワインの出来も悪いはずが無いでしょう。アン=ルミイィは・・おそらく目茶美味しいでしょうし、看板のひとつのサン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャテニエールも、それに恥じない仕上がりになっていることと思います。因みにル・モンラッシェの真裏にある畑です。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレルは、あの超1級畑「レ・ヴェルジェ」の真下、シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメは「レ・ヴェルジェ」の真上に有りますんで、その潜在能力は間違い無いでしょう。

 いずれ、これらのワインも少しずつ飲み進めて行きたいと思わせるほど、ACブルのポテンシャルは高いです。是非とも飲んでいただきたい生産者です。お奨めします!.



2016 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13813 100 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:2ヘクタール 植密度:11.000~14.000本/ha
畑・土壌:標高260~320メートル、斜度5~30%
表土10センチ。小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌。
樹齢:1989年に植樹。
 アン・レミリーの区画は、特級畑シュヴェリエ・モンラッシェから数メートルの場所に位置しています。小石の非常に多い土壌で、うち5~22ヘクタールには昔から植樹されていました。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:エッジが緑がかった若々しい色調。ミネラル感があり、新鮮な柑橘類のアロマ。グランクリュに匹敵するミネラルの構造を持ちます。特筆すべきワインで、長く大きくフィネスに満ちた余韻へと続きます。
特級畑モンラッシェに連なるサン=トーバンの中でも最も著名な1級畑のひとつ。

ラミーのサン=トーバンは大別すると白色マルヌ土壌、赤色粘土質土壌のふたつのグループに分けられますが

これはモンラッシェ側赤色粘土質。

スケールが大きく芯が太いながら、熟成による複雑さも出てきます。

ニール・マーティン氏は最近のヴィンテージに比べると複雑さと骨格のミネラルが及ばないとする一方、

南アフリカの格付けなど、ヒエラルキーを越えた評価をするティム・アトキンMWは

『価格はもはや、かつての驚異的なバーゲン価格ではないものの、この村の最高のワインのひとつ』として94点を付けています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【息を飲むような美しさ!鮮やかな色彩を淡い黄緑に溶け込ませたかのようなニュアンスのクロ・ドラ・シャトニエールと、あのグラン・クリュのそっくり??と思わせるようなアン・ルミイィです!】
 どうでしょう・・この色彩。実に細やかな色合いが溶け込み隠れているようじゃないですか・・。シンプルに赤、もしくは黒が混じった感じじゃないんですね・・。非常に複雑性が高いです。

 ここは粘土の混じる畑では有りますが、石灰も結構に強いです。ラミーのワインに共通なガラスとか、クリスタル的な輝きと硬質感が有り、味わいにも複雑性と石灰由来のミネラリティが豊富です。

 そして2016年は見事にぜい肉が無いので、本質が透けて見えてくるんですね・・。これも非常に美味いです。

 因みにジャスパー・モリス 93Points、 アラン・メドゥズとアドヴォケイト(ニール・マーティン)が90~92Points と言う評価です。

 グラの有る大柄なアン・ルミイィに対し、やや白い石灰が多いかな?・・と感じさせてくれる部分からタイトさを受け取るかもしれませんが、

「直情的なアン・ルミイィと内向的なクロ・ド・ラ・シャトニエールVV」

とも言え、どちらがポテンシャル的に高いかと問われると非常に微妙ですがクロ・ド・ラ・シャトニエールVVの方が有るかもしれません。でも若いうちに「ウケが良い」のは間違いなくアン・ルミィかなと・・思います。

 アン・ルミイィはもう、今飲んでも美味しさの伝わってくる完成度の高い逸品です。毎年旨いですが、2016年は最高の出来かと思います。何せ、

「飲んでいてル・モンラッシェを飲んでいる自身を思い起した!」

位ですから・・。

 普通ならサン=トーバンを飲んでいるときに、そんなことはあまり考えないですよね。すぐ真裏にモンラッシェが有るとしても、比較の対象には中々ね・・。でも・・そのアロマと味わいの中に、きっとかなり共通する部分を感じたのでしょう。

 アン・ルミイィは、アラン・メドゥズをはじめ、多くのメディアが93Points 付けています。アドヴォケイトだけひねくれて?・・90~92Points でした。

 質感はもう・・いや、止めておきます。凄い質感です。そして非常に判りやすい構成。見事だと思います。是非飲んでみてください。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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 【情報は更新されていませんが、おそらく密植度も上がっているはず・・】



昨今のインターネットによる情報は、雑多なものの真贋はさておき、Google などの地図からの、見事な現場写真まで見ることが可能で、全く驚くばかりです。日本に居ながらにして、現地の地勢や日照など、美しい写真とともに閲覧が出来るんですね。

 Google検索で「ブルゴーニュ」と入れ検索し、地図をさらにクリックすると、マップでボーヌの西辺りが出て来ます。ピュリニー=モンラッシェ辺りを拡大し、ル・モンラッシェの南脇の国道を最も拡大すると、右手のそこはサン=トーバン・アン・ルミイィ。

 また少し拡大を戻して西に向かうと、「シャトニエール通り」と名前が有り、マルク・コランの住居が表示されています。

 その辺りがシャトニエールなんですね・・。上の方にも行けて、拡大も出来ます。ここでは「クロ」は、確実に「崩壊防止」「土留め」の役目をしているようですね。

 その一角に、他とは明らかに植密度が違うなぁ・・と見える、「ボウボウに茂った」葡萄畑が有り、もしかしたらここなのかなぁ?・・などと妄想してしまいました・・。石で造られた門も有るんですが、名前が書いて無かったかな・・。でも非常に美しい眺めです。もしお時間などございましたら是非とも、そんな妄想に浸れる瞬間を探しに行かれてはどうでしょうか。思いの外、サン=トーバンのこの辺りは、むしろ日当たりが良いと言うことがご理解いただけるでしょう。ピュリニー=モンラッシェ張りのワインが出来ることの理由のひとつかもしれませんね。

 他のコラムにも掲載しましたが、Youtube にユベール・ラミーのサン=トーバンの畑仕事のビデオが有りましたので、貼っておきますね。

 凄い急な斜度と石ころだらけの乾いた感じが判る映像ですよ。
https://youtu.be/3hs26qjoM2g



 こちらはサン=トーバンのほぼど真ん中にある、実に秀逸な1級畑です。アン・ルミイィと共にサン=トーバンでトップの畑と言われてきました。当然ながら1級格付の畑です。

 モンラッシェの裏側に有る畑なので、日照の角度はややズレてはいますが、まぁ・・ご覧のように凄い傾斜と石ころだらけの乾いた畑です。

 このシャトニエールは、まだ密植の端緒のようですから、11000本/haほどです。

 ですが、この11000本と言うのは、ブルゴーニュではトップクラスの植密度なんですね。ユベール・ラミーでは「ようやく密植化を始めたに過ぎない」訳ですが、ほとんどDRCと変わらない植密度です。

 この高い植密度から、密度の高い葡萄を得て、クロ・ド・ラ・シャトニエールが生まれます。

 今回は12本だけの入荷でして、アン・ルミイィを飲んでしまいましたので・・人気になりそうなシャトニエールはテイスティングしておりません。ユベール・ラミーを追いかけるには、非常に面白い存在です・・何故って、元から素晴らしいと評判の高い畑ですから。

 それを密植化して行くので有れば、年を追うごとの変化を見られますし、また、オート・デンシテを名乗るようになると仮定するならば、そこへの道筋を追える訳です。

 何か・・こう・・落語のオチみたいな文章になっちゃいましたが・・あれ?・・判らない??・・じゃぁ地図でも拡げて答えを探してみてください。

 誰も歩いたことのない、まだ道も出来ていない・・道無き道を行くオリヴィエ、是非応援をお願いいたします。お勧めします!


1927年当時のブルゴーニュ晩餐会のメニューを見ると、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェと並びシャトニエールが供されています。
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2016 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13815 101 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:0.9ヘクタール植密度:11.000本/ha
畑・土壌:深い表土。南東向きの粘土石灰質土壌。 標高:230メートル
樹齢:1930~1970年に植樹
栽培:グイヨ仕立て。この20年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:光沢のある若々しい緑がかった色調。白い果実、柑橘類、ほのかにトリュフのアロマがあります。ミネラル感があり新鮮なワインです。
 畑の大部分をサン=トーバンとシャサーニュに持つラミーにとって唯一のピュリニー=モンラッシェです。
『口の中でワインがゆっくりと溶けていく』 ミネラルのキャンディーみたいな言葉回し上手です。バーガウンドのAllen Medow氏は『典型的なピュリニー・モンラッシェと比べて風味が非常に精密である』と称賛の言葉を贈る一方、アドヴォケイトに所属していたニール・マーティン氏は前のヴィンテージと比べて余韻がやや希薄とコメントしています。果実よりも硬質で引き締まったピュリニーの美点が感じられるワインでしょう。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【ぜい肉の無いみごとなプロポーション!少し早いが見事な旨さ!・・メディア連中は勘違いしてるんじゃない?・・】
 え~・・大体92Pointsで止まってしまうピュリニー村名です・・(^^;; でもまぁ、おそらくですが、

「オート・デンシテの評価有りき」

と言う視点でのこのワインの評価になってしまう可能性が高いので、仕方が無いのかと思います。


 そもそもですね・・例えば今では大判振る舞いな評価の付くことの多いドメーヌ・ルフレーヴにしても、大昔は散々な評価でした。それがビオを取り入れ、モンラッシェを手に入れ、注目を多く集めるようになって、今の評価が有ります。

 それに、すでに有るブルゴーニュのシャルドネのヒエラルキーを壊したくない・・そんな感も受け取れます。

 でも、確かに評価はそこまで無いにせよ、それこそコシュ=デュリのアリゴテとかACブルとか・・とんでもないプライスになっちゃってますからね・・。

 2016年ものも、バーガウンドのアラン・メドゥズ 89~92Points、ジャスパー・モリス 92Points が基準になるかな・・と思います。そして、オート・デンシテとのポイント差がこのピュリニーの場合「2Points」ほど有ります。サン=トーバンのオート・デンシテは大方「1Points」です。

 まぁ・・この辺は言いたいことは沢山有るんですが、とりあえず・・時間も無いので止めておきたいと思いますが、

「スタイリッシュなピュリニーに仕上がっているが、徐々にグラマラスに、妖艶になって行くのが見える」
見事な仕上がりです。

 上手く購入できるのでしたら、ぜひオート・デンシテと比較して欲しいなぁ・・と思います。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味を味わえる逸品です!】



 こちらのシャサーニュ村名、ピュリニー村名ですが・・もう現状では今一番仕上がっていると言えます。物凄いポテンシャルからわずかに漏れてくる要素をただ受け入れるだけで、充分に満足出来てしまいます。これぞ、いや・・きっと、

「超密植・密植が葡萄に与える密度と言う名の魔法!」

なのでしょう。


 決して「凝縮している」とは思わせない・・いや、これも少し違いますが、「凝縮しているだけ」とは思わせないが正しいのかもしれません。兎に角物凄い「密度」なんですね。「濃い」と言うのも違う気がする。

 全て、元の状態が有ったとするなら、それがそのまま密度を高めたようなニュアンスなんです。果実味が凝縮している・・と言ったら、それはちょっと違うだろう・・と言うことになる・・そう感じてしまうんです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは、サン=トーバンをさらに膨らませたような見事な仕上がりです。シャルドネ好きが飲んで感動する、一番典型的なパターンです。

「ん?・・いや、それはむしろピュリニーに対してなんだけどな・・」

と思われるかもしれませんが、やや痩せて安易なシャサーニュの味わいに対するピュリニー=モンラッシェと言う立ち位置だとそうなのかもしれませんが、偉大なモンラッシェの周りに存在する素晴らしい畑・・と言う立ち位置からこのコンシ・デュ・シャンを見るなら、そのピュリニーの位置にこそ、このワインは似合うと思います。素晴らしいです!


 そしてピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロも実に素晴らしいです。シャサーニュ・コンシ・デュ・シャンが余りに繊細で、しかも豊満ささえ持っており、確実に1級並ですが、レ・トランブロも当然負けておらず、良く締まったピュリニー1級を感じさせてくれます。

 勿論、本領発揮はまだ先ですがシャサーニュ同様、今飲んでもま~・・満足させられてしまいますよ。2015年のユベール・ラミーの凄さは、一番良く判るかもしれません。

 その「酸の美しさ」と「キラキラ輝く酸の盛り上がり」を余韻で見事に見せつけます。

「・・お!・・と・・ほ~・・」

と、その余韻のパフォーマンスに気を持って行かれること必定です!


 上級キュヴェの到着が待ち遠しい2015年のユベール・ラミーでした。どれを飲まれても外さないと確信していますが・・出来ましたら、

「落ち着かせてから」

お飲みください。この素晴らしいパフォーマンス、ご期待に添えると思います。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
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【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。
.


2016 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13816 102 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積: 0.93ヘクタール植密度:14.000本
畑・土壌:東南東向きの深い粘土質土壌。標高225メートル、斜度5% 
樹齢:2005年~2010、2016年に植樹
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。17か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい緑がかった黄金色。軽快で繊細、若く新鮮な果実の香りが全開です。テクスチャーが偉大なワインを想起させてくれます。特筆すべきバランスの良さ、完熟しています。ミネラルを伴いとても綺麗な余韻へと長く続きます。 霜害の影響の大きかったシャサーニュ村。生産量少ないです。
評価が分かれているワインで、Allen Medows氏は村名シャサーニュとしては珍しい洗練されたスタイル、素晴らしいレベルと称賛。
 John Gilman氏はLa Princeeには及ばないものの長い余韻と複雑さを評価しています。一方でニール・マーティン氏は2016年のラミーの中でも緊張感とエネルギーにやや欠けるとしています。来年以降のスペック変更も気になるワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【評価がやや分かれた様ですが・・ポジティブな意見に賛成です・・って、飲んだら最高に旨いじゃないですか!】
 滅茶美味しいです!・・ル・コンシ・デュ・シャン、最高ですよ。2016年のラミーの中では緊張感とエネルギーに欠ける?・・無い無い・・(^^;; 最高に旨いです。

 しかも、タイトなピュリニー村名に比べ、包容力のある外向的なスタンスを持っていますから、誰が飲んでも美味しいと感じるはず・・しかも複雑な要素はクリスタルなミネラリティの中にちゃんと隠されているんですね・・。

 まぁ、メディアのテイスターさんたちも強者揃い・・そこで意見が割れると言うのも判りますよ。

「・・その存在に気付くかどうか?」

は、様々な要素によって変わってしまうからです。


 例えば「根の日」だったり・・コンディションが今一つのボトルだったり・・テイスターのコンディションそのものも有りますしね・・。だから noisy 的には・・

「緊張感とエネルギーに欠けることは無い」

と言い切りたいと思います。


 今飲んでも・・たしかにほんのりは若さも有りますが、そのしっかりした包容力、果実由来のふくよかさは良く出来た膨らみあるピュリニー=モンラッシェ並みに有ります。美味しいです!是非飲んで欲しい!アラン・メドゥズの91Points も低いです。ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味を味わえる逸品です!】



 こちらのシャサーニュ村名、ピュリニー村名ですが・・もう現状では今一番仕上がっていると言えます。物凄いポテンシャルからわずかに漏れてくる要素をただ受け入れるだけで、充分に満足出来てしまいます。これぞ、いや・・きっと、

「超密植・密植が葡萄に与える密度と言う名の魔法!」

なのでしょう。


 決して「凝縮している」とは思わせない・・いや、これも少し違いますが、「凝縮しているだけ」とは思わせないが正しいのかもしれません。兎に角物凄い「密度」なんですね。「濃い」と言うのも違う気がする。

 全て、元の状態が有ったとするなら、それがそのまま密度を高めたようなニュアンスなんです。果実味が凝縮している・・と言ったら、それはちょっと違うだろう・・と言うことになる・・そう感じてしまうんです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは、サン=トーバンをさらに膨らませたような見事な仕上がりです。シャルドネ好きが飲んで感動する、一番典型的なパターンです。

「ん?・・いや、それはむしろピュリニーに対してなんだけどな・・」

と思われるかもしれませんが、やや痩せて安易なシャサーニュの味わいに対するピュリニー=モンラッシェと言う立ち位置だとそうなのかもしれませんが、偉大なモンラッシェの周りに存在する素晴らしい畑・・と言う立ち位置からこのコンシ・デュ・シャンを見るなら、そのピュリニーの位置にこそ、このワインは似合うと思います。素晴らしいです!


 そしてピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロも実に素晴らしいです。シャサーニュ・コンシ・デュ・シャンが余りに繊細で、しかも豊満ささえ持っており、確実に1級並ですが、レ・トランブロも当然負けておらず、良く締まったピュリニー1級を感じさせてくれます。

 勿論、本領発揮はまだ先ですがシャサーニュ同様、今飲んでもま~・・満足させられてしまいますよ。2015年のユベール・ラミーの凄さは、一番良く判るかもしれません。

 その「酸の美しさ」と「キラキラ輝く酸の盛り上がり」を余韻で見事に見せつけます。

「・・お!・・と・・ほ~・・」

と、その余韻のパフォーマンスに気を持って行かれること必定です!


 上級キュヴェの到着が待ち遠しい2015年のユベール・ラミーでした。どれを飲まれても外さないと確信していますが・・出来ましたら、

「落ち着かせてから」

お飲みください。この素晴らしいパフォーマンス、ご期待に添えると思います。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
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【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Denis Berthaut et Berthaut-Gerbet  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ドニ ベルトー エ ベルトー=ジェルベ
● ファンの多いアメリー・ベルトーの2016年ものが入荷です!実に美しいエキス系ブルゴーニュで衝撃的なデビューを飾った2013年から4ヴィンテージ目の2016年。厳しい年だと皆が思っていたに違い無い訳ですが、ようやく続々と到着し始めた2016年ものを飲んでみれば、

「・・・一体どこにネガティブさが有るんだ?」

と思わざるを得ない状況だったわけですが、それでもまだお若いアメリー・ベルトー嬢ですから、一抹の不安と言うのは拭い切れない・・いや、どちらかと言えば「孫を見るじいさんの目」のような、そんな心持ちだったのかもしれません。

 到着を待ちきれずに飲んでみれば・・

「・・えっ?」


 そうなんですね・・もう、いや、またこの2016年はジャンプ・アップしたんじゃないか?・・としか思えない仕上がり。それを毎日テイスティングできる喜び・・も一塩どころじゃ有りません。

 ただし・・飲んでみて感じたのは・・「男」の存在です。

「・・・やっぱり、あいつか~!」

みたいな・・(^^;;


 こうなると唯のヤキモチ焼きの持てない男のヒガミにしかなりませんが、あのD.R.C.を手伝いながら、自身のドメーヌを興したニコラ・フォールの影がチラホラと飲んでいても見えてくるわけです。

「・・似てるよな~・・」

 そう・・今やワイン・ファンの間でも引っ張りだこなニコラ・フォールのワインに凄く良く似ているんですね・・。まぁ、アメリーの彼氏がニコラだと言うことは知っていましたが、2015年までは・・ね。そこまでな感じじゃなかったんですよ。

 ところがですが、もうACブルゴーニュの栓を抜いた途端・・アメリーだけじゃなくてニコラまで飛び出して来ちゃったんですから、ビックリしてしまいます。

「そんなこと言ったって・・ニコラ・フォール、飲んだこと無いし・・」

と言われる方にはこんなフレーズはいかがでしょうか。

「・・誤解を恐れずに言ってしまえば、ほんのり脱力した(リキミの無い)フーリエ!・・をよりナチュラルにした感じ。」

なんですね。旨くない訳が無いじゃないですか。


 それで今日、もう明日にはこの記事をご紹介でアップしなければならないリミットなもので、

「あそうそう・・リアルワインガイド第63号をご紹介するのを忘れてる・・」

ことに気付き、確かベルトーも掲載されているはずと、ページをパラパラと読みだしてみると・・なんと・・


「2017年からニコラ・フォールが栽培長として加わった」

と書いてあるじゃぁ無いですか!


 それに加え、

「アメリーちゃんが一皮むけた。進化した。次のステージに上がった・・・云々」


「・・・やられた・・noisy が感じたことをそのまんま・・先に書かれた・・」


 ハッキリ言って、本当の話しです。今かなりショックです・・Facebook には、そのようなことをしっかり書いてしまいました。おそらくそれを見た皆さんは、「リアルワインガイドの受け売り」と思われたでしょう・・(TT

 まぁ、そんなことはどうでも良いんです。2016年のアメリー・ベルトーは、よりナチュラルになっていますが、危険なニュアンスはゼロです。ニコラ・フォールに凄く良く似ている・・と言うのは、ある意味ではD.R.C.タイプだと・・言うことですね。

 しかも厳しく言えば、ややリキミが有ったとも言えなくもない2014年、2015年のアメリー・ベルトーには無い、どこまでも透き通った美しいエキスが有ります。醸造的にはおそらく・・セミMCかな?・・と思わせるような軽やかさと、ほんの僅かだけ感じる舌先のガスが有ります。ノーズも柔らかく、鈍重さは皆無、かといって構造的に薄っぺらにならない軽やかさが、

「2016年のアメリー・ベルトーのジャンプ・アップ!」

と言う言葉になって出てきた訳ですね。


 思い掛けず徳丸編集長と同様な感覚を持ったテイスティングでしたが、それはきっと真理で有り、またその味わいが日本人の心にしみるものであることも感じさせていただきました。

 素晴らしい2016年でした。勿論ですが、今まで同様・・ベルトー=ジェルベのキュヴェは非常に少ないですので、テイスティング出来るほどは入っていません。こちらは制限・条件付きとさせていただきましたが、やはり少ないACブルで充分アメリー・ベルトーの美味しさを感じていただけます。是非飲んでみてください!・・ここまで来たか!アメリー・ベルトー!素晴らしいです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 お待ちかねの方も多いかと思います。2015年のベルトーが入荷し始めました。今回は上級キュヴェと、2015年の少ない作柄を埋めるべくのバックヴィンテージが少しだけ・・追加で有ります。

 2015年よりドメーヌ・ベルトーとドメーヌ・ベルトー=ジェルベのラインを一本化、「ドメーヌ・ベルトー=ジェルベ」になっています。

 2013年ものはそのヴィンテージを背景にしたものが出たのか超エレガント、生き生きとして一体感の有る見事なブルゴーニュワインでした。大人気でした。

 2014年ものは2013年ものに比べやや大柄でしっかり、ポテンシャルとしては上回るものの、リリース時の味わいのバランスは2013年ものに及ばず、唯今成長中で現在、かなり良くなってきていると思います。

 で、2015年ものなんですが、ジェルベ家のヴォーヌ=ロマネ系ワインが増えたのは喜ばしいものの、全体数量が激減しており、1本~数本しか入荷しないアイテムが多く、また、ACブルやフィサンなどの量が有る程度見込めるベースキュヴェの到着が後になった関係で、全体像を見切れる状況では有りません。

 なので、今回はベルトー家のジュヴレ村名のクロ・デ・シェゾーと、ジェルベ家のヴォーヌ=ロマネ村名を飲ませていただきました。

 が・・困りましたね・・凄いポテンシャルなんですよ。

「エキス系でエレガントで美しかった2013年のスタイルをそのまんま濃密にした香しい味わい」

です。


 見切れないと言いつつも宣言してしまいましたが、これはもう・・早い者勝ちで・・すみません。詳細はコラムをご覧くださいね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2013年に衝撃的なデビューを飾ったアメリー・ベルトーによる「ドメーヌ・ベルトー」「ドメーヌ・ベルトー=ジェルベ」をご紹介します。すでにワイナート誌、リアルワインガイド誌にも取り上げられ、

「凄く変わった!」

と言われる「ドメーヌ・ドニ・ベルトー」の継承者・・それがアメリー・・愛らしく若い女性です。ワイナート誌に至っては、誰が取材したのかは判りませんが、

「正常な男性なら惚れてしまうほど美人!」
と言うような、ちょっと・・

「・・大丈夫かぁ?」
と言う気持ちにさせられるような形容をしています。

 まぁ、そんなことよりもですね・・実際にワインがどうか?・・が重要なんです。

 何てったって・・私らの世代で「ドニ・ベルトー」は知らない人はいないだろう・・と言うべきドメーヌです。最近はやっていませんが、「ドメーヌ・シェゾー」と言う造り手のワインは、ドニ・ベルトー始め、ルネ・ルクレールとポンソが造っていまして、各々シェゾーの畑を耕作、醸造し、製品の半分を自身のドメーヌで売り出し、残りの半分をドメーヌ・シェゾーに渡す・・と言うことをやっていたわけです。

 なので、ポンソが造ったグリオット=シャンベルタンとか、ベルトーが造った「ソレ」とか・・、区別が付かなかったんですよね。なので、飲んでみて・・

「あ、これ・・ポンソ・・間違いない!」
とか、
「ん?・・いや、ルクレールでしょ!」
みたいなことをやってた訳です。

 ドニ・ベルトーのワインは悪くは無いんですが、パワフルながらやや野暮ったく、リリース直後は手を出さない方が良い・・と言う判断をしていました。

 しかし、色々な情報を精査してみると、

「アメリーのワインとてもエレガント」
「ソフトなタンニンに仕上げたいと本人も思っている」

ようなことが判りましたので・・

「こりゃぁ・・まず、何としても飲まなきゃならん!」

・・で・・早速・・4アイテム、飲んじゃいました!これだけの少量しか入らない中での4本は、結構厳しいんですが、リアルもワイナートも現地試飲ですからね・・。僅かとは言え、少なくとも2カ月ほどのタイミング差、熟成差が有りますし、現地のコンディション=輸入後のコンディションでは無いですし、また、同じ銘柄名だとしても、現地試飲のアイテム=日本輸入のアイテム・・とも限らない訳です。(・・樽寄せの問題が有りますんで・・でも、ベルトーではフードルに戻して樽寄せし、均一化はしているようです。)

 それに、ヴォーヌ=ロマネの「ドメーヌ・フランソワ・ジェルベ」姉妹の娘がアメリーなので、何とジェルベのヴォーヌ=ロマネの珠玉のクリマを貰ってるんですね~!・・ヴォーヌ=ロマネ村名、1級プティ=モンに加え、なんと特級エシェゾーまで!


 で・・結局これはもう・・・

「素晴らしいので買うしか絶対ない!」
と言う結論に達した訳ですね。

 なので、上級キュヴェは非常に少ないので、限定条件を付けさせていただく・・ことにしました!・・初登場でこんなことは初めてかもしれません。素晴らしい味わいだと確信しました!・・是非各コラムをお読みいただき、必ずやお試しいただきたいと思います!購入して後悔することは無いでしょう。・・・でも買わないと後悔すると思います。



ヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー…人気のアペラシオンは必ずキラ星のような造り手を擁しています。
傑出した造り手を持たないがゆえに、やや知名度に乏しかったフィサン村にアペラシオンを牽引するスターが誕生しました。
ドメーヌ・ベルトーはマルサネ村とジュヴレ・シャンベルタン村に挟まれたフィサン村を本拠地に7世代続くドメーヌです。
その歴史は19世紀の終わり、数ヘクタールのフィサンから始まりました。1974年、ヴァンサンとドゥニ兄弟がベルトーを相続し、フィサン、フィサン1級の畑を拡大していきました。
2013年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・フランソワ・ジェルベを母に持つアメリー・ベルトーがボルドー、ニュージーランドでの研修を終え、7代目当主に就任しました。
母方のドメーヌ・ジェルベから一部の畑を相続しベルトー・ジェルベ(Berthaut-Gerbet)名義としてドメーヌ・ベルトーのラインナップに加えました。
今日ではフィサンを中心にジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど全て合わせて13ヘクタールの畑を所有しています。生産するワインの90%は赤ワインですが、フィサンの一部の区画にシャルドネを植樹しています。

栽培:ブドウは、ビオロジックの考えに基づいた理性的な方法で栽培します。
テロワールを尊重した安定した土壌のもとで栽培されています。
殺虫剤の使用は制限を設け、土には、化学薬品を使っていません。除葉、グリーンハーヴェストによりブドウの成熟が最適になるように風通しを良くしています。

醸造:厳しい選果の後、最小限の手数でコンクリートタンクで発酵させます。
約5日間の低温マセラシオン。天然酵母で発酵。
1日2回のルモンタージュ、発酵の最終段階でピジャージュして優しく抽出。
約5日間のポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)
ほぼ全てのワインは1.500~3.000リットルの大樽(フードル)でマロラクティック発酵。春に樽に移します。
新樽はほとんど使用せず、最大で24か月と比較的長い熟成期間を要します。

【メディア情報】

 アメリーは私が訪れた昨年7月以降、いくつかの変更を決断しました。
『2015年は私の祖母から新しい畑、シャンボール1級、クロ・ド・ヴージョ、そしてヴォーヌのスショを引き継ぎました。それに伴ってこの2015年から私たちのワインは祖父母の名前を残したベルトー=ジェルベ名義へと変更することにしました。』
2015年について
『とても素晴らしい経験になりました。収穫は長期にわたり、9月7日に始まり、10月21日に終えました。
最後の収穫となったブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイは雨が降り終わるのを待ちました。この年は雨の後のブドウの方がより良かったかもしれません。フィサンのレ・クレイは収穫を雨の前と後の二回に分けました。これがどのような違いとなるかとても楽しみにしています。
これらの赤ちゃんのようなワイン達は、早い段階から高い糖度だったにも関わらず、バランスが優れています。リンゴ酸が低いですが、バランスの良さが崩れることがありません。
私たちはルモンタージュやいくつかの全房発酵の比率を減らし、過剰な抽出を避けました。
残念ながら2015年は収穫量がとても少なく、畑によっては50%も収穫を減らしてしまいました。しかし、不幸中の幸いとして、葡萄は極めて健全だったために選果の必要がほとんどなかったのです。私たちは新しい選果台を準備していましたが、いらぬ心配でした。』
(ビル・ナンソン著Burgundy Report EXTRA! 2015-11より翻訳・加筆:オルヴォー村岡)

 読者の皆様は、かつて私が著書の中で“ドメーヌ・ベルトーはフィサンのジャック・フレデリック・ミュニュエである”と熱烈に賛辞を贈ったことをご記憶いただいているだろう。牧歌的なエチケットのイメージとは程遠い、豪快で大胆な本質を持っている。このドメーヌは驚くようなスピードで変化しているのです。
 ドゥニ・ベルトーの娘であるアメリが彼のドメーヌに加わった。ドゥニが畑を耕すため、伝統にのっとり、アメリに彼のトラクターを使用することを薦めたが、彼女はこれを拒否しました。アメリは自信の持つ自由な発想の元、蔵でワイン造りをすることを決めたのです。
 一方でドゥニの妻は、ヴォーニュ・ロマネにドメーヌを持つジェルベ姉妹の一人である。経営と醸造とで担当を分けていたが、両者とも引退し、現在はアメリと、彼女の2人の従妹がその後を引き継ぐことになった。
 現在、アメリはHautes Cotes de Nuits に1.5ヘクタール、ヴォーニュ・ロマネに1ヘクタールの畑を所有している。ヴォーニュ・ロマネの区画の中には、Vosne Romanee Petits Montsと、エシェゾーも1バレル(=1樽分)が含まれている。
 私はアメリに、2013年の雹がどのくらいドメーヌに影響を及ぼしたのか聞いた。彼女は、「フィサンは収穫量の約25%を失ったわ。でもCote de Beauneの被害に比べれば大した被害ではなかったもの。」
(ビル・ナンソン著Burgundy Report EXTRA! 2014-7より翻訳・抜粋)

ブルゴーニュの未来を担う10人のライジング・スター
ドメーヌ ドゥニ・ベルトーとして理解している読者もいるかと思います。2015年よりアメリー・ベルトーは父方のフィサンに加え、ヴォーヌ・ロマネの母方の畑もすべて継承することになりました。7代目ヴィニュロンとなるアメリーはボルドーやナパ・ヴァレーで研鑽を積み、堅牢なアペラシオンとして認知されていたフィサンに、寛容な柔らかさをもたらしたのです。例えば彼女の区画名入り村名となるフィサン レ・クロは冷涼感がありながらも新鮮な果実味がたっぷりとあります。(ヴォーヌ・ロマネには陰影があり、湿った土を思わせる一面もあり、このアペラシオンとして十分な表現を備えています。)
(PUNCH June 8.2016 Jon Bonne著 より 翻訳・加筆オルヴォー村岡)

Berthaut-Gerbet
ベルトー・ジェルベ 2016
 アメリーちゃんがひと皮むけた。進化した。次のステージに上がった。15年以上前に比べ明らかに中身がより詰まり、コア感が大充実してきた。スタイルもエレガンスと力を融合させた、とても魅力的なもの。毎日全力で畑仕事に取り組んでいる彼女は、RWGが訪問する時いつも決まってグッタリしている。畑仕事を抜け出しで対応してくれるのだ。申し訳ない気持ちで一杯になる(なのでRWGは、「いつも畑に全力!」という人が対応してくれる場合はアポイントをその日の最後か早朝に取る)。当日も18時のアポだったが、日の長い6月なので彼女は試飲後に畑に戻るのだ。その努力が年々確実に実を結んでいる。そして、16年に素晴らしいワインを造り上げた。
 ベルトー・ジェルベは現在畑を17haも持ち、20キュヴェも造っている。彼女が満足する畑仕事に対してスタッフは足りない。本当に大変な思いをしながらワインを造っているが、ボトルの中にその頑張りと情熱が美味しさとともに詰まっている。 17年からはあのニコラ・フォールが栽培長として加わった。これからもどんどん進化していくだろう。アメリー曰く、「生産量はドメーヌ全体で5割減。所有している区画が広範囲に渡っていることが幸いして半減ですんだ。果実がよく完熟していたのでいつもより全房発酵を多くでき、糖度、酸のバランスも申し分なし。凝縮感は15年よりやや欠けるものの、典型的なピノ・ノワールらしいワインとなった。出来上がったものに満足しているけれど精神的には辛く、まるで悪夢のようだった。
 作れなかったキュヴェはジュヴレ・1er・カズティエとジュヴレ・クロ・デ・シェゾー(8割減だったのでジュヴレ村名に入れた)。1er・ラヴォー・サン・ジャックは200本のみ、フィサン・1erザルヴレも壊滅的」。
リアルワインガイド63号より抜粋

 リアルワインガイド63号の掲載は例年以上に反響がありました。点数の高さよりも、造り手の姿勢にフォーカスして書いていただいたことがとても嬉しかったです。(どうしても美人ヴィニュロン的な記事ばかりで本質的なことを語られにくい)

2013年、代替わりした際の衝撃的なデビュー。当初来日したアメリーと都内のアポイントすら、ひと苦労だったことを思い出します。決して前評判の高い年では無かった2013年は、酒販店様のお力添えもあり舌の肥えたブルゴーニュ愛好家の方々からも有難い反響をいただきました。

 その後、国内外含めたメディアの高い評価もあり、露出が高まるにつれ、都合の良い時代のスター的な存在として語られてしまい名前が売れる代償として、彼女のヴィニュロンとしての才能と成長を丁寧に掬い取って伝えることが難しくなってきておりました。輸入元としての自戒を伴うジレンマを吹き飛ばしてくれる良い記事だったと思います。RWG誌でも掲載されていますが2017年からは、彼氏であるニコラ・フォール氏が栽培担当として参画しています。

 ニコラ・フォール氏の経歴についてはここでは触れませんが、彼女からも、ニコラ氏の才能の高さは聞いていましたので、更なる成長は間違いありません。ヴィンテージの個性を越えて、年々、造り手の成長を一緒に追って行けるのは輸入元冥利に尽きます。

 来日時、その愛らしいルックスを褒められても、全く関係ないと言わんばかりにニコリともせずワインの話を続けるアメリーの顔を思い出しました。 .



2016 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13851 103 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:1.6ヘクタール 浅い表土、石灰岩・泥灰土
樹齢:平均50年
特徴:2013年に母方フランソワ・ゲルベより相続。1970年に植樹したニュイ・サン・ジョルジュ近郊の区画。常に他の区画より15日ほど収穫が遅くなります。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。新樽0%。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,280 (外税)

【ピュアな中にもナチュラルさと妖艶さ、そして柔らかく優しくフワッと拡がる味わいにクラクラッとさせられます!】
 2016年のアメリー・ベルトーは実に素晴らしいと思います。もう、ベースのキュヴェからして旨い・・。ACブルのレ・プリエール・・素敵です。惚れちゃいます。オート=コート・・・さらに素敵です・・クラクラっとさせられてしまいます。

 今回は2枚の写真を掲載させていただきました。まぁ、noisy のサイトをご覧になる方は、

「・・スマートフォンでも外じゃ(ページの容量がデカいから)厳しい・・家に帰ってパソコンで観ないと・・」

と思ってらっしゃる方も多いと思います。


 本来ならも少しスマートにやりたいんですが・・準備はしていますので、スマートフォンの方はもう少しお待ちくださいね。携帯電話の方は・・すみません、無理です。PCや大き目のタブレットの方は現状で良く見えると思います・・すみません。

 でも2枚目の写真なんぞを見ると、良く判りますよね。

「・・うわっ、なんて・・色!」

と思っていただけるに違いありません。

 この辺は、フランソワ・ラマルシュのフィネス有る味わいにも通じるかな~と感じています。淡くて優しくて・・とにかく虜にさせられてしまいます。

 もうさして申し上げることは無いんですね。皆さんも重々美味しさが判っていると思います。濃く無くて、エキスがしっかりしてて、優しい・・そして官能的なアロマも内包しています。

 リアルワインガイド第63号は、今飲んで88+ ポテンシャル89 飲み頃予想 今~2033 と言う評価です。noisy なら90Points は付けます。ACブルとオート=コート、この2つを飲んだだけで幸せです・・。

 写真に関して言いますと、次の新着までは何せ時間が無いものでして、澱が落ち切らずに・・ACブルとオート=コートをテイスティングしています。なので還って、

「グラデュエーションが見える」

状況だと思います。その分、透明感が損なわれているでしょう。


 2016年、ニコラ・フォールの影を感じる見事な味わいになっています。是非飲んでみてください。このワインに関しましては一応フリーですが、際限無く在庫が有る訳では無く、あと1回、もしくは2回程度追加出来る位です。お早めに・・是非とも飲んで欲しいアイテムです!お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
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【やや重厚さの有る見事なオート=コート!ACブル・プリエールをやや大柄に、より冷涼にしたほんのり黒いチェリー!これも旨いです!】



 何故ACブルを一推し・必飲ワインにしたか・・と問われれば、

「今すぐに飲んで誰も美味しさを疑わない状態なのがレ・プリエールだったから・・」

と答えます。


 まぁ、さっさと飲んで滅茶苦茶旨いですから、喜んでいただけることは間違い無いと踏んでいます。

 しかしそれは、他のワイン・・・特にさしてプライスの変わらない、この「オート=コート」を下に見ている訳では有りません。確実にポテンシャルの高いのがこの「オート=コート」です。単に・・

「少しだけまとまり切って無いだけ」

で有って、各々の表現は確実に上、そして「まとまるのに必要な時間」は僅少です。なので、このオート=コート」を一推しにしても全く問題無しです。


 ほんのりカシスを感じさせるレ・プリエールに対し(赤が強い色なのに・・)こちらは見事にチェリーですね。カシスのニュアンスは無く、より大柄で、クラス上位を素朴に訴えて来ます。

 同じように果実の旨みがたっぷり有って、ヴォーヌ=ロマネ的な美味しさを持っているんですね。熟してもかなり素晴らしいんじゃないかと思います。何故かリアルワインガイドはこのオート=コートをテイスティングしていないようですね。ACブルと同じように・・まぁ、母方からいただいた畑なのでしょうから・・と言う部分も有り、しかし父方から継承した畑のワインにも、その

「果実の旨み」

はしっかり有るのが・・不思議です。どうやってるんでしょうね~・・。



 で、おそらくこの影響かな?・・と思えるのがエージェントさんのM君情報。

>すみません。全体的に入荷量激減です。そして多少恵まれたらしい2016年の数量も…さて、2015年のベルトー=ジェルベアメリーの小さな変革として樽内でのマロラクティック発酵があります。2015年はすべてのワインに共通しているようです。ワインの澱に良い影響を与えると判断したようです。発酵中の澱引きの回数も減らすことで醸造中のSO2添加が無くなった点もより柔らかくふんわりとしたベルトーらしいワインの質感に一役かっていることでしょう。全房発酵比率も少し高まったようです。そしてBourgogne Aujourd’hui誌138号での大絶賛。ブルゴーニュ全体でも特級レベルの評価となり、間違いなくフィサン最高の栄誉です。そして本文にはなかなか興味深い記事が…

とのことで・・


「香りのスピードは速いし良く香るし果実がしっかりピュアだし旨みたっぷりだしポテンシャルも高いし・・」

と言うこと無い仕上がりの2015年です。ご検討くださいませ。超お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
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【充実したニュイ=サン=ジョルジュ近郊のオート=コート!!エキスが充実し果実感もたっぷりです!】



 どうでしょう?・・2013年ものに比べると濃いですね。到着してからテイスティングまで時間を余り掛けられなかったので若干、「休養不足」で「澱が舞ってる」状態も見えるかと思いますが、

「ニュイ=サン=ジョルジュっぽい感じに見える」

かな~・・と・・(^^;; 思います。ブルゴーニュ・レ・プリエールのように透明なものでは無く、わずかに白かったり、わずかに茶が強く入っているような・・そしてタンニンもより多く含まれているような色合いに感じられるかもしれません・・って見ただけでそこまで判るのかよ・・とは突っ込まないでくださいね~。クセなんですよ。長年に渡って「(味わいを一旦)想像して(決めつけて)から飲む」を繰り返してしまったので、そうじゃないかな~?と思ってしまうんですね。最も、「前言撤回するのも得意」でした。

 面白いのは、やはりこのオート=コートはジェルベからの畑なんですよね。そんな雰囲気は2013年よりも伝わっています。それにやはり2013年との色合いの密度の違い!・・雲泥の差が有ると思いませんか?

 非常にエキシーだった2013年ものですが、2014年ものはそこに要素の種類の多さと、各要素の分厚さが入っています。しっかりと「濃度」の有る味わいで、上記のように、「ニュイ=サン=ジョルジュ」っぽいような味わいの多層感が有り、しかし余り土っぽくは無く、冷涼な酸の美味しい味わいが有ります。

 これ、1~2週間ほどしっかり休養させて落ち着かせたら、今でもかなり美味しいと思いますよ。濃密さが有る分、まだ仕上がりきっていないバランスだとしても、それを完全にマスキングしていると思うんですね。

 価格も他のドメーヌでは「パストゥグランさえも買えない」ようなものですから、かなりお買い得と言えると思います。

 非常にリーズナブルですが、アメリー・ベルトーらしい、ドライで旨みがキッチリ乗り、エキス中心の充実した味わいです。お勧めしたいんですが、こちらはこれが最後のご案内かと思います。是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は2013年のこのワインのレヴューです。
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実に美しい・・淡いルビーな色合いをしたオート=コート・ド・ニュイです。アメリー・ベルトーのワインのコルクを抜くと、まず何とも言えぬ甘い果実の香りがそこはかとなく漂うんですよね。これは、彼女のどのワインでも言える事で、ほんのりと赤く色付いた果実のエキス由来だと思いますが、揮発性の・・香水のような成分のアロマティックさだと思います。何とも良い感じなんです。

 ワイナート誌を見ても、「少し青っぽい」・・みたいな表現が見受けられますし、飲まれたお客様も同様のニュアンスを言葉にされますが、ワイナート誌は別にして、お客様からは「マイナス印象としての青っぽさ」だけだとは思えない言葉だと理解しています。

 つまり、良い意味での青っぽさと言うか、将来的に消えるとか、将来的に別の要素に変化しつつ有るもの・・のような意味合いですね。

 実はそれは「大正解」なんですね。醸造中に余りにいじくりまわしたワイン・・は、その青っぽさは別の要素をくっ付いてしまって、

「青臭い」

ワインになってしまい、茎っぽかったり、サラダ食べてんじゃね~ぞ~!・・のような感じになってしまうことが有ります。

 ですが、アメリーのワインは、例えばピジェアージュも発酵後半にチョロっとするだけのようですし、おそらくワインにストレスを与えないように優しい手順を踏んでいると思われます。


 なので、その若さ、青さ、植物っぽさはむしろ、構成の大きさを表現して行く大事な要素の一つだと考えることが出来ます。

 たとえば、ワインにはとても重要な「渋み」・・・これも弄繰り回してしまうと、タンニンや他の渋みを持つ要素が別のものと結合してしまって、「渋さ」「くどさ」を固定してしまいますが、若いときの単に渋みは、将来的な「甘さ」と「大きさ」、そして「将来そのもの」を表現してくれる「シード」なんですね。

 このオート=コートは、現段階(2015年10月1日)においては、若干の青みを抜栓直後から15分ほどの間、感じることになります。しかし、その時間が過ぎると、むしろ今まで感じていた青みは消え、ボディの大きさと甘み、果実感を助長していることに気付くはずです。



 つまり、まだワインとして安定していない時期のピュアな青っぽさは、決して悪いものだけでは無いんだ・・と言うことなんですね。

 このオート=コート、フランソワ・ジェルベからいただいたニュイ・サン・ジョルジュ近郊の畑だそうで、言われてみればニュイ=サンの複雑性豊かな味わいをやや冷ややかにした・・そのまんまの味わいがします。とても優れたワイン・・でも15分待ってね・・もしくは、その変化を楽しんでね!・・と言うワインなんですね。

 優しさ、複雑さはACブル・プリエールには無く、軽やかさは劣るもののエレガントさも有り、総合的には上です。価格はそう変わりませんが、この成長途中、落ち着く過程にあるオート=コートを楽しむことは、アメリーのワインを理解する早道なんじゃないかと思います。

 残り全部を購入しちゃいましたので、この数で最後です。是非ACブルや他のワインと合わせ、楽しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールを感じてみてください。お奨めします!.



2016 Cote de Nuits-Villages
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13853 104 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ

◆◆◆これでおそらく最後です!

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.45ha石灰岩、泥灰土樹齢:30年
特徴:1980年に植樹。ジュヴレ・シャンベルタンとフィサンに挟まれたブロションに位置する準村名アペラシオン。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:コンクリートタンクでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽20%)、エルバージュ17カ月。濾過、清澄せず。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,850 (外税)

【激旨です!トップノーズ、口入れ、中盤、余韻へと流れる中に起承転結を感じさせつつも、サラッと・・エレガントな味わいです!】
 これは素晴らしいです。いや、ACブルもオート=コートも滅茶美味しいですが、この見事なバランスには脱帽です。

 最初から最後まで一つの流れの中で始まり、終わっていて、その振幅はきちんと有るのに、

「エッジが無い」

んですね・・。


 noisy にしてみても、もうどれだけワインを飲んだのかなど、測りようのない状態では有ります。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュと言う名のついたワインは、実は「駄」の付く大手さんのものはそれなりに有るにせよ、秀逸なドメーヌ物はさしては存在しません。それでも結構・・飲んではいます。


 そんな秀逸とされる造り手のコート・ド・ニュイ・ヴィラージュだとしても、結構に・・「角張ったエッジ」には引っかかる訳ですね。その多くはミネラリティ不足だったり、酸の構成の歪さだったり・・葡萄の出来・不出来がそのままワインに現れており、

「ま・・コート・ド・ニュイ・ヴィラージュだからね・・」

で済ませてきた訳です。


 しかし言ってみれば、ヴィラージュの名がそれを表わしていますが、「準村名格」で有って、自身の村の名前をアペラシオンとして名乗れないだけ・・なんですね。特徴が薄く、歴史が余り無い・・と言うことだけになりますから、

「ちゃんと造れば美味しいワインになるはず!」

だと・・。


 そんなイメージを具現化したのがこのアメリー・ベルトーのコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2016年です。


 2015年ものはジュヴレ=シャンベルタンにそっくりでした。ポテンシャルも高く、複雑性もしっかり有りました・・が、「わずかながらエッジは感じられた」のも事実です。引っかかる訳です。

 2016年ものは、いや~・・もう完璧なバランスだと思いました。過不足無く、尖がらず、優しく包んでくれるコート・ド・ニュイ・ヴィラージュです。こんなのは初めてです。是非飲んでみてください。数は・・有りません。


 以下は以前のレヴューです。
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【ピュアなだけじゃない、ポテンシャルの高さを充分に堪能できる見事な仕上がりです。ジュヴレ=シャンベルタンそのもの!】



 名前の通り「村名」単独を名乗れない畑なので「コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ」と、ヴィラージュ(村)が付き、「準村名格」もしくは「村名格」のアペラシオンです。

 まぁ、村名格と言ってしまうと他の単独村名格との差を言えなくなってしまうので「準村名格」としていますが、実は「村名格」です。アペラシオンとしては単独村名よりも下に見られるのが普通です。


 2014年ものまでは、「やや軽やかなジュヴレ=シャンベルタン」としていましたが、もうこれは・・区別が付かないですね。

 重量感有り、金属的ミネラリティ有り、鉄っぽくも有り、下からグググっと支えられ、持ち上げられているかのような安定感にチェリーやベリーの見事なピュアさ、香りも速く、飲み応えのある味わいです。他のキュヴェ同様に「果実の旨み」が詰まっていて、非常に複雑です。

 現状で完全にバランスしている・・のでは有りますが、まとまり切っているか?と問われると、もう少し置いた方が良いかな?・・と答えるでしょう。

 それでももう2018年の2月の末になりますから、

「暖かくなったなぁ・・と思ったころからが飲んで良い時期に入って来る」

と思ってください。


 ただし、元々余り多く無いキュヴェです。さっさと完売してしまうと思いますのでお早めにご検討ください。

「2015年のベルトー=ジェルベは基本、下から順番に飲む・・」

のが良いです。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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【これは旨い!エレガントでやや軽やかなジュヴレ=シャンベルタン風の味わいです!!】



 昨年も、

「ありゃぁ・・こりゃジュヴレ村名と間違えるわな~~・・」

と思ってしまったコート・ド・ニュイ=ヴィラージュです。2013年ものと比べると、かなり大柄でダイナミックさを増しています。

 あ、これはいつか言わないといけないと・・思っていたんですが、このベルトーの正規代理店さんは何軒か存在しますが、コンディション良く持って来ていらっしゃるのは少数派です。現時点でのその?な部分のチェックはしていませんが、まともなワイン屋さんなら相手をしないような管理の出来ないエージェントさんもいらっしゃいますので、

「どんなに価格が安くても買ってはいけない」

です。元々悪くなってしまったものは、現状維持は出来ても良くなることは無いです。


 リアルワインガイド第55号ではスペシャルなブルゴーニュ・キュヴェ・セレクスィヨン同様、テイスティングは出来なかったようで、評価が上がっていません。

 しかしながら、2013年もの以上に大柄に、よりジュヴレらしくなっているのに驚きました。昨年の2013年ものが女性らしいエレガントなスタイルだとするなら、2014年ものは、2013年同様のお姿には違いないが、「あれ?・・ヒョウ柄のワンピすか?」と・・(笑・・いや、大阪のおばちゃんだと言ってる訳じゃぁ無いですよ。

 例えが悪かったかな・・。「羊の皮を着た狼」・・いや、これもちょっとオーバーか・・。じゃぁやっぱり、

「・・飴ちゃん、お食べ~!」

と人懐っこい大阪のおばちゃんかもしれません。


 2013年よりも出来が良い分、熟成にはより時間が掛かると思われますが、現時点でもかなり美味しいと思います。大阪のおばちゃんと言ってしまってはまだお若いアメリーさんに失礼だとは思いますが、これはあくまで「ワインの例え」ですんで・・はい。是非飲んでみてください。お勧めします。めっちゃ安です。


 以下は2013年時のこのワインのレヴューです。
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非常に美味しいです。現時点(2015年10月1日)でも充分美味しく飲めちゃいます。涼しいオート=コートは成熟に時間が掛かり、よって、ワインが仕上がるのに時間も掛かるでしょう。

 しかし、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュは「ヴィラージュ」が付くことでお判りかと思いますが準村名格のアペラシオンですので、標高は少し低く、葡萄の熟成は早くなります。なので、ワインとしての仕上がりも早くなる傾向が有るんでしょう。

 明らかにフィサンより充実した鉄っぽい「重さ」の有るワインですが、より濃密で充実しています。ベリー系の果実の風味、ベリーの艶やかなスパイシーさをエレガントに感じさせてくれます。重さが有る・・と言っても、「重くは無い」です。総じて中くらいですが、彼女のワインのフィサン以下のワインの中では重量感の有る方・・とお考えください。

 エキスが綺麗に出ていて、無理な抽出をせず、人的関与もできるだけワインにストレスを与えないようにしているのが良く判る仕上がりです。

 オート=コートに感じる「青っぽさ」は微塵も無く、とても果実感が有ります。ピュアな味わいが素晴らしい!

 このコート・ド・ニュイ・ヴィラージュも残りを全部購入しちゃいました。本当は仕入れるつもりは無かったんですよね・・。でも、アメリーのワインが余りにエキスが美しく、美味しいので・・

「この際、全部買っちゃお!」

っちゅう、ちと無理が有る部分を通し、仕入れてしまったんですね。
 難しかったはずの2013年初ヴィンテージでこの仕上がりとは・・noisy も非常にビックリしています。何より自分の反応に自分がビックリしていると言う・・(^^ 何ともヘンテコでは有りますが、非常にエキシーで旨いコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ!・・お楽しみくださいませ。少量です!

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2016 Fixin
フィサン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13852 105 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フィサン

◆◆今回は入荷数が少ないのでお早めにどうぞ!!


■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:3.6ヘクタール Clos du Village、Fixey、Aux Pres、La Sorgentiere4区画のアッサンブラージュ。石灰岩、泥灰土
樹齢:平均30~40年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。新樽0%。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,500 (外税)

【女性らしい優しさに満ちた味わい・・が洗練されています!】
 新樽を使わない、ある意味、何の化粧もしないストレートな美味しさだけで勝負に出ている・・素晴らしいキュヴェです。

 2015年ものは有り得ないほど無くて・・マグナムなんか造っちゃってましたから・・12本しか入らず、結局テイスティングを諦めた経緯が有ります。非常に少ないとされる2016年ものは、フィサン村名に関しましてはある程度、確保できました。

 確保できたから売りたい・・訳では有りません。美味しく無ければ買わなきゃ良い訳ですし、美味しく無いものをお客様に押し付けたところで、次が無い訳ですから・・そんなことはしません。

 で、2年ぶりに飲めたアメリー・ベルトーのフィサンは・・やはり旨いですね・・。これからのフィサン、マルサネと言った、ニュイ北部のアペラシオンの優位性は、温暖化とされる世の中でさらに高まって行くでしょう。

 グラスの写真も・・今回の2016年のベルトーの写真につきましては、

「色味の調整は一切していない」

です。撮ったまんまを切り取ってサイズ調整だけして掲載しています。なので、ほとんど無加工です。


 味わいの系統は2016年のアメリー・ベルトー、そのまんまです。おそらくほぼ全房発酵、重くならず、しかしエレガントでキッチリ抽出出来ていますのでエキス味が旨いです。

 アロマのスピードも速く、そして柔らかで、トップ・ノーズを嗅ぎ、グラスを置くまで・・しなやかな流れの中で物語を見せてくれます。

 果実感もしっかり有るのに、それを言いたくない気持ちです。「フィサン」と言うアペラシオンをキッチリ伝えて来てくれているように感じるからですね。

 そして、この先のドメーヌの行く末が、かなりの期待を持って感じられます。・・・ホントに美味しいと思えるからです。


 アメリー・ベルトーと言えば、やはりこのテイストじゃないかな・・と思いますよ。リアルワインガイド第63号は今飲んで 90+ ポテンシャル 91+ 飲み頃予想 今~2038 と・・ビックリの評価です。でもnoisy も

「まったく(ほぼ)同評価」

です。

 ただのフィサン村名に 91+ なんて、以前はまず考えられなかったと思います。是非飲んでみてください。超・・お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【2015年はマグナムも有りますが・・ブティーユがたったの12本・・。エレガントさ満載のワインですが飲めずにすみません・・】



「フィサン村名がたったの12本って・・」

 ショックです。売れ線なんですがこれだけしかないんです。マグナムを6本いただきましたが・・滅茶旨そうですよ・・。

「蝋封に紙巻」

で届いています。ドメーヌ・ベルトー=ジェルベの上級キュヴェの扱いですので、


「よっぽどしっかり仕上がったはず!」

と予想しています。


 まぁ、ブティーユとマグナムの味わいが大きく違うことが多いのは周知の事実では有りますが、多くのワインファンはマグナムをちゃんと保存できる環境を持っていませんよね。

 ですが、人間が5人以上集まってワインを飲む機会が有るのでしたら、


「マグナムは非常に有効!」

と言うことが出来ます。


 ブティーユはやはり4~5人分ですから・・一杯ずつ取ると残りは本当に少ないです。


 ましてやマグナムを造ったと言うことは、それに値するキューヴが有ったと言うことです。そうじゃなきゃ元々取れ高が多く無い2015年に造るはずがないんですね。


 で、今までの自身のレヴューを見返してみましたが・・2015年のフィサン、やはり飲んでみたいと思ってしまいました。2015年のベルトー=ジェルベは、ヴォーヌ=ロマネのジェルベが持っていた畑の影響を大きく見せていますから、その「差」が出ないはずの「村名フィサン」は教えてくれるはずなんですね。

 でもまぁ、フィサン・レ・クロは開けましたんで、何とか想像は出来るところには居る訳です。

 何しろとてもリーズナブルでどこか優しく、ベルトーらしい味わいのするフィサンも気になるでしょう。是非飲んでみてください。マグナムも是非ご検討くださいね。



 以下は以前のレヴューです。
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【2013年を大きく超越!ポテンシャル高い素晴らしい味わいです!超お勧め!】



 エレガントでフィネスたっぷりのやや軽量級フィサンだった2013年です。2016年の夏の現在、表情がさらに出てきて非常に美味しいです。

 ジュヴレ=シャンベルタンの北にあるフィサンはブロションの村を挟む関係でしょうか、ジュヴレに似てはいますが、鉄っぽい鉱物系のニュアンスは少なくなり、やや大人しく優しい感じになります。それが特徴でも有りますが、どこに目線を持って行くか・・どうしても有名なジュヴレとの比較になってしまうのか、欠点として捉えられる可能性を持っています。

 2014年のアメリー・ベルトーのフィサンは、そんな2013年の柔らかく優しくエキシーな味わいを大きく上回り、ジュヴレ的な鉱物系ミネラリティも多く備えていると言え、よりダイナミックな仕上がりになっています。

 色合いも良いですね・・。輝いてますね~!・・比較すると良く判ります。より赤が強く、透明感の強いミネラリティの成分も非常に多く感じられます。とてもドライで、普通ならちょっと男勝りな辛さの強い味わいになってしまうところ、酸の構成バランスが良く、またジュヴレ的な旨みも備わり、かなり旨いです。

 2014年のA.C.ブルゴーニュやA.C.オート=コート同様、輸入のタイミングで1~2カ月早く到着していますので、そんな部分の強さ・硬さも同様に持ってはいるんですが、アペラシオン的な部分でフィサンのソフトさも有るので、そこでも現在でも非常に良いバランスと言えます。また下のクラスからフィサンに移ると、クラスが上がったことが確実に判るほどで、

「おっ!・・さすが村名!」

とテンションも上がることでしょう。


 期待されたアメリーの2014年ですが、テイスティング出来た4アイテムを飲む限り、非常に良い出来です。是非ご検討くださいませ!超お勧めです!

 
 以下は2013年のフィサンのレヴューです。
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 ・・これも目茶旨いです。透明感のある非常に美しい赤紫の色調です。この色合いの味わいをイメージしてみてください・・そのまんまの味わいです。

 暗い色で、何となく「どよ~~ん」とした照りのワインが多いフィサンのワインに有って・・

 もしくは、重量感は有るけれど過熟から来る弱さの目立つワインが多いフィサンのワインに有って・・

 このアメリーのフィサンは、全く健全、ピチピチと活き活きした酸(酸っぱくはない)と、軽やかさと、快活さとフィネス、ディテールの表情の美しさに満ち溢れています。

 まさに「プティ・ジュヴレ」的な「フィサン」ですが、重さを回避してフィネスを表現できているという、非常に有り得ないワインになっています。

 例えば、今も一緒にご案内させていただいている、メオ=カミュゼのフィサン2013年・・余り売れていませんが、実はかなり美味しいんですよ。

 でも、これはメオのフィサンとも大きく違います。充実した酒格をしっかり表現したメオのフィサンに対し、同質な酒質とは言えますが、アメリーのフィサンは、

「全く重くない・・エレガンスを重視したフィサン」
に仕上がっています。

 ブルゴーニュ・プリエールと比較すると色調が全然違いますが、それはおそらく、テロワールと畑の格の違いなんですね。
 ジュヴレほどでは重いものでは無いにせよ、フィサンも金属的、鉄っぽさが有り、やはりそれは色合いに影響してきます。ブルゴーニュはまったくフィサンやジュヴレを感じさせない・・どちらかと言うと、ヴォーヌ=ロマネ、シャンボール辺りのエレガントなニュアンスです。

 その延長上にこのフィサンも有り、非常にエレガントで軽やかな「ふんわりワイン」に仕上がっています。そして、中域の膨らみと清冽な水の余韻、エキスの「桃」のニュアンスは同じ・・!・・これも非常に旨いです!


 リアルの徳丸さんは88 89と言う、フィサンにしては高い評価をしています・・が、noisyなら間違い無く「今飲んで」 も 「ポテンシャル」も90点オーバーです。「フィサンの個性を残しつつ、ひたすら優しくてエレガント」と表現されていますが、全く同感・・です。

 フランソワ・ジェルベの個性を持ってきたようだ・・のようなおっしゃり方もしています。ジェルベもね・・やりたい部分もあるんですが、問題有りなので今のところ手を出していません。でも、ベルトーがこれだけ素晴らしいと色々考えさせられます。

 一方、ワイナート誌の78号では、「フィサンは軽すぎると思ったが・・」と記載されていました。まぁ、見解の相違、もしくはテイスティング時期の違い(おそらく半年以上前)ですので、仕上がり切ってない状況での見通し不良じゃないかと思います。軽いことは軽いんですが、軽快さはエレガントさと言う良いベクトルを持っていますし、軽過ぎてスカスカじゃぁ無いんですね。しっかりした中身のある要素を持ちつつの軽快さとご理解ください。反対に言えば、もしこのフィサンをより重量感のある方に力技で持って行ってしまったとしたら、外殻と低周波が反応する部分だけの、中域の無い、腑抜けた味わいになってしまったでしょう。それはフィサンの1級でさえ良くあるパターンで、大柄なワインにしたいという造り手のエゴが露出した結果です。こちらはむしろ、アッサリと抽出しフリーランのみで仕上げたグラン・クリュワインのようなエレガンスを持っているとさえ思います。近いのは、まぁ・・ずいぶんと飲んではいませんが、ロベール・シリュグのグラン=ゼシェゾーのような軽い抽出がなされた高級ワインのタッチだと思います。

 この・・完全エキスに昇華したフィサン・・是非飲んでいただきたいですね・・本数は限定です。お早めにどうぞ!

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2016 Fixin les Clos
フィサン・レ・クロ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13854 106 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ フィサン

◆◆◆これでおそらく最後です!


■エージェント情報


葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.30ha石灰岩、泥灰土樹齢:10~70年
特徴:最高樹齢で60年、90年の古木が植わる。1級畑に匹敵するワインを生みだします。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,050 (外税)

【素晴らしい出来です!・・今までで最高を・・さらに超えて来ました!!】
 2015年もので、

「今までで最高!」

などと言ってしまったために、2016年もののプレゼンをどうしたら良いかと、ちょっと悩み気味だったのですが、しっかり上塗りしてしまいました。今までで最高のフィサン・レ・クロです。

 色合いも密度の高い素晴らしいものですよね。是非2013年からの連続写真を・・ご覧ください。

 濃く見えるでしょう?・・でも、サラッとしているんですよ。そして旨味の元がちゃんと備わっている。アロマの表現も多彩でスピードも速いし、細やかな表情が、実は大きな構造からストレスなく出てくるんですね。

 リアルワインガイドは・・残念ながら、レ・クレの評価は有ってもレ・クロを回避しています。それだけ「少ない」と言うことなんですね。

 しかし、その少ない中で仕上がったキュヴェはどれも秀逸ですが、

「noisy が飲めた中では、今、これが一番の表情を持っていて、今、一番美味しい!」

と言えるでしょう。


 村名ジュヴレ=シャンベルタンは、ポテンシャルでこのフィサン・レ・クロを凌ぎますが、「今飲んで」と言う観点からはフィサン・レ・クロに劣ります。3年ほど経過するとその座は奪われるかな?・・と言う感じですが、それでもこのレ・クロの存在感は普遍でしょう。

 リアルワインガイド第63号は、フィサン・レ・クレ2016年に91~92ポイント付けています。noisy的には、このフィサン・レ・クロにも同様な評価をしたいと思っています。

 この密度、しなやかさ、軽やかだけれど充実している酒躯・・フィネス、エレガンス。もう充分でしょう!ジュヴレに似ている・・と言って来ましたが、これはもう、フィサン1級レ・クロです。ジャンプアップした2016年のアメリー・ベルトーを理解するのには最高のアイテムかと感じました。こちらも余り数は有りませんが、やはり飲んでいただきたい!是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
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【今までで最高の出来!素晴らしいです!】



 非常に美味しいですね~・・素晴らしいです。色合いもACブルやオート=コート、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュとは少し傾向が違いますね。

 2015年のレ・クロは、2014年までのレ・クロと同様にやや赤紫色の色合いを継承しています。ACブルあたりはやや褐色が混じったようなイメージですが、その色は見て取れません。

 2014年ものと比較すると・・歴然としています。濃密な色合いです。美しいですね・・そしてファットな舌触りには極上のタンニン分を含んでいるのが判ります。

 noisy はブルゴーニュワインの評価には、滅多に「タンニン」を言いません。言う必要が無いと言うか、タンニンをタンニンとして捉えられるブルゴーニュワインってどうなのよ・・と言う思いもどこかに有るからです。

 このレ・クロは、そんな自身の「禁」を犯しても伝えておくべきかな・・と思うので敢えて書きました。極上のタンニン・・と言いましたが、それは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールにおける好ましいタンニン」と言うことになります。

 もし気にしないでいたら・・もしくは、タンニン分を捕えようと思っていなければ、それは中々判らないでしょう。全くベルベッティで有り、深みと柔らかさが有り、全体に溶け込んでいるので判り辛いんですね。ブルゴーニュワインはそれで良いと思います。まぁ、タンニンをしっかり出してくる生産者さんもいらっしゃいますが、余り好ましいとは思っていません。目立たないのに実は存在している・・それでよい訳です。下手をすればエレガンス、フィネスを大きく損なうことになりかねないと思います。

 しかし、目立たない・・判り辛いのにしっかり存在し、ワインを大きくしているのがこの素晴らしいレ・クロのタンニンです。

 そしてそれは香りの厚みにも・・現れています。ま~・・素晴らしいこと、複雑でゴージャスですし、存在感は凄いです。

 敢えて言うなら・・樽も有りますよ。実に高級感のあるものです。敢えて取り上げることも無いのですが念のため・・。

 リアルワインガイド第59号はこのレ・クロに「89+ 90+ 2018~2038」と言う高評価を与えています。noisy 的にはもう少し上げたいところですが・・まぁ・・仕方ないでしょうか。香りの密度感・・みたいなことも述べられていますが、このクラスになると下のクラスとは全然違う・・とも言及されています。

 noisy 的にもこの春頃から飲んで良いと思います。しかし・・このワインの本当の飲み頃は10年経ってから・・でしょう。ポテンシャルを開花させるにはその位は必要です。素晴らしいワインでした!



 また、例年ですとレ・クロとレ・クラの比較をするところなんですが、リアルワインガイド第59号でもレ・クラの評価をしていないのと同じ意味でしょうか、レ・クラの入荷は12本だけです。レ・クロは24本でしたので何とか飲めましたが・・すみません。


 因みに「造り手紹介欄」の写真に某雑誌の評価がそれとなく出ていますが、そこには何とこの「レ・クラ2015年」が、


「18.5」


と評価されています。


 20点満点で18.5点は・・物凄い評価ですよ?・・まぁ、1級ザルヴレは19点ですけどね!


 写真も詳細では無いですし部分しか映ってないので良く判りませんが、それにしてもこの評価は高いですね。レ・クロを飲んでも良く判りますし、アン・コンブ・ロワを飲めば・・

「うお~!」

と思わず声を上げてしまうでしょう。


 希少な畑名付フィサンです。是非飲んでみてください。お早めにどうぞ!



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【値下げでも2013年よりもポテンシャルアップ!出来の良いジュヴレ村名と比べても遜色ありません!】



 待ちに待ったアメリー・ベルトーのフィサン・レ・クロです。面白いものでこのレ・クロは非常にジュヴレっぽいです。レ・クレの方は・・同じような名前では有るものの、これまた全然違って、ものの見事にシャンボール的です。これは比較して飲んでもらえば物凄く判り易いです。ベリー系のがっしりした大き目な体格でやや鉄っぽいレ・クロ、チェリーリキュール的で細やかなチョークっぽいミネラリティのレ・クレです。

 

リアルワインガイド第55号は 90~91 今~2038 と高評価

でした。2013年ものは非常にエレガントでしたが、2014年はそこにダイナミズムを感じます。とても大きく、男っぽいです。

 4千円台のジュヴレは、安けりゃ良いで済ませられるものを除きほぼ絶滅状態・・リーズナブルなものでも5千円は下りません。

「・・でもフィサンじゃジュヴレ的なクリマの特徴の違いが楽しめないんじゃない?」

とおっしゃるかもしれませんが、村名クリマと言うことで話をするなら、ラ・ジュスティスとかプレソニエールなどの名の有る畑位で出来るくらいですから、

「明確に違う個性を楽しめる!」

と言うことでは、レ・クロ、レ・クレはその良い機会になると思いますよ。


 それに、1級のザルヴレ!・・これがまた素晴らしい!・・ジュヴレの著名な1級群の中に入ってもその個性を見せつけるでしょう。

 ですので、このまさにちょっと男っぽい感じが優しい笑顔のアメリーと似つかわしくないかも・・と思うかもしれませんが、ワインの味わいはとても良いです。是非飲んでみてください。比較して楽しい・・しかもポテンシャルも充分でとても安い村名フィサン・レ・クロです。お勧めします!


 以下は2013年フィサン・レ・クロのレヴューです。
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【女性が持つ男っぽい部分を具現??・・優しさの有るソフトなジュヴレ=シャンベルタン風!ビターな旨さが満開です!】



 村の北側、隣村のクーシェに程近い位置にある「レ・クロ」です。比較的軽い「フィサン」より、わずかに重厚で、タンニンもわずかに多く出ているように思います。

 しかしながらそのタンニンの質が非常に細やかでベルベッティ・・。鉄火面のようにドライで甘みもへったくれも限り無くゼロなんですが、そのやや厚みのあるしなやかなタンニンが甘みを感じさせてくれるんですね。

 エキスの抽出もストレスを感じない、非常にスムースなものです。

 一般的にはタンニンは目立たないので言及すべきでは無いのかもしれませんが、非常にしなやかで質の良さを感じましたので、敢えて書いてみました。

 色合いもやや淡目で透明感に満ちています。何しろドライなので、最初少し戸惑うかもしれませんが、一口、二口と飲み進めるに連れ、肯定感が増してくる感じです。

 細かいことを言うと、フィサン村名よりも「乾いた土地のニュアンス」を感じさせるミネラリティで、よりミネラル分が多いと感じます。複雑性もより有りますが、まだ若いので際立った個性として感じるのは難しいかもしれません。

 しかし、ベリー的な果実と少し乾いた感じのジュヴレ的鉱物的ミネラリティがバランス良くパレットを描きます。今飲んで・・充分に旨いです。現実には昨日・・美味しくてついつい・・飲んでしまいました!やっぱりアメリー・ベルトーの感性は素晴らしいですね~。なんか贔屓したくなっちゃいますよ。

 同じ価格の村の南・・ブロションに近い区画の「レ・クレ」も有りますので、是非比較してみてください。
 因みにこのワインはリアルワインガイド第51号にも掲載されていませんでした。エキス系のドライ&ビターながらもビシッと焦点の定まった見事な味わいです。美しい女性を感じさせるジュヴレ村名・・って、何かアメリーそのもののようなイメージです。今飲んで美味しいとしても、気温が上がるこの春には一皮向けそうですよ・・本数は限定です。お早めにどうぞ!

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2016 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13855 107 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:0.95ha 深い石灰岩、泥灰土、小石の多いLes Craisの区画とLa Burieの2区画
樹齢:40~50年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)7日間。
熟成:マロラクティック発酵後、15カ月樽熟成。(新樽30%)、濾過、清澄せず。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,750 (外税)

【複雑で大柄、ややクラシックに仕上がった、クロ・デ・シェゾーまで混ぜ込んだ村名ジュヴレです!】
 2016年のフィサン、ジュヴレは非常に厳しかったようです。特にジュヴレでは、

「ラヴォー・サン=ジャックは生産量200本と極少量、レ・カズティエはエージェントさんにバラで3本」

と言う状況で、あれだけ沢山有った村名ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾーは壊滅的、ワインに出来た分はこの村名に混ぜたと伝わっています。

 なるほど・・となるとどうなんだろ?・・と思いますよね。因みにリアルワインガイド第63号は、

「今飲んで 91+ ポテンシャル 92+ 飲み頃予想 2020~2043」

と、かなり高い評価です。


 noisy的な感覚から言いますと、

「テイスティング出来た数アイテムの中で、このワインだけが異色。」

で有って、むしろ、今までの・・と言いますか、2014~2015年までのアメリー・ベルトーの味わいの系統に引き継いでいます。

 グラスの色合いを比べますと、随分違いますよね。・・そりゃそうです。クロ・デ・シェゾーも混ざってますから・・。なので、急遽クロ・デ・シェゾーの写真を探したところ・・2013年ものしか見当たりませんでした・・すみません。でも、左の写真は2013年ものクロ・デ・シェゾーです。

 遅熟させざるを得なかった2016年ですので、何となく重厚さがミネラリティを覆っているように見えるかな・・と思います。

 で、2016年のアメリー・ベルトーのワインには基本、出来るだけ全房発酵を心がけているようで、その名残りが感じられます。しかし、このジュヴレ=シャンベルタン村名には余り無いんですね。全房発酵に持って行くことが出来なかった、もしくは回避した、全房発酵のキュヴェの割合が少なかった・・と言うことが挙げられると思うんですね。

 なので、非常に複雑で重量感が有り、しっかりした味わい・・・クロ・デ・シェゾーが正にそうなんですが、そっち系統の味わいで有り、あまりニコラ・フォールの影を感じない味わいに仕上がっています。

 それは結果として好き嫌いは有っても良い、悪いでは有りません。その分、ややタイトに仕上がっていますから、少し熟成待ちを強いられるかな?・・と感じる訳です。

 リアルワインガイドもこのキュヴェについては「2020年から・・」と言っています。noisy的には、この冬、一旦ある程度は落ち着くにしても2019年にはまた締まると感じられますから、やはり同様に2020年から・・と言う評価になります。ポテンシャル点もほぼ同様、今飲んで・・の評点は下げるかもしれません。


 いずれにしましても出来は非常に良く、しかし2016年のアメリー・ベルトーの中ではタイトな仕上がりでした。少し休養させてからお楽しみくださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【数が無くて飲めませんでしたが、クロ・デ・シェゾーの出来を考えるとこの村名で充分と想像できます。】


 左の写真は村名ジュヴレでは無く、ジュヴレのクロ・デ・シェゾーです。お間違い無く。

 何せ非常に少ない2015年のベルトー=ジェルベですので、村名ジュヴレでも12本のみ・・。クロ・デ・シェゾーとどっちを飲むか、クロ・デ・シェゾーも飲まないで販売数を優先するか・・普通はそうなんでしょうが、やはり2015年のベルトー=ジェルベの仕上がりをある程度見極めるには、ドメーヌ・ベルトーから引き継いだ畑ものとドメーヌ・ジェルベからのものの両方をテイスティングしないと叶わないと思ったんですね。

 実際、飲んでみて良かったです。2014年ものは力強い仕上がりでポテンシャルは2013年を上回るとしても、やや硬めに仕上がったため、リリース直後のバランスとしては、メアリーのワインが持つ美しさを削っていたんじゃないか・・とも思えた部分も有ります。

 2015年のクロ・デ・シェゾーはコラムにも書きましたが、非常に饒舌です。エキスが非常に充実していて、旨みもたっぷり有り、2013年ものを美しさはそのまま「濃密」にしたような味わいでした。

 それを考えると、やや内向的な性格を持つ村名ジュヴレは、むしろその性格が良い方に出るかもしれませんで、

「丁度良い」
「エレガンスが前面に出ている」

と言うような感じじゃないかと想像しています。


 リアルワインガイドもこのワインは飲めなかったようですから、クロ・デ・シェゾーの評価から評点をマイナス1点~0.5点するならば、今飲んで 89~89+ ポテンシャル90~90+ と言うような感じになるでしょう。まぁ、クロ・デ・シェゾーの90~91Pointsをそのまま信じれば・・と言う限定では有ります。

 数の無い2015年、貴重な村名ジュヴレです。是非ご検討くださいませ。


 以下は2014年以前のこのワインのレヴューです。
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【旨い!!ジュヴレの個性とアメリーの個性の融合度が素晴らしい!!】



 素晴らしい仕上がりになった2014年ジュヴレ=シャンベルタンです。

 リューディ・レ・クラとラ・ブリをブレンドしている・・とテクニカルに書いてありますが、レ・クラは村の北の端に近く、ラ・ジュスティスと接しています。ラ・ブリはプレソニエールの北で、村のほぼ中央付近、どちたの畑もディジョンからボーヌに向かう国道の東に有ります。プレソニエールは村名の区画とACブルの区画の両方が有りますが、ご存知のようにジョセフ・ロティの畑はA.C.ブルです。

 レ・クラはどんな畑か良く判りませんが、接しているラ・ジュスティスは豊かでやや鉄分の少ない感じの豊満なキャラクターと理解しています。ロティさんのプレソニエールはやや硬く、早飲みには適しませんが、1~3年の熟で激変しますんで、接しているラ・ブリですからその辺りも参考になるかと思います。

 2013年のジュヴレ=シャンベルタンは・・まぁ・・めっちゃ旨かったです!フィサンにやや不足感を持つのであれば、2013年ジュヴレは全く欠落感のない、そして中盤から終盤にかけて、しっかり押してくる旨みが幸せなワインでした。何しろ数が無く、すぐに完売してしまったので、どうしようも無かったんですね。

 まぁ、エージェントさんも

「・・えっ?・・こんなに・・受けるの?」

と、アメリーがドメーヌ・ベルトーを継いでからのお客さんの反応に驚いていました。


 実は今回の2014年のお披露目でエージェントさんで「A.C.ブルゴーニュ」「A.C.フィサン」を飲ませていただいた時、エージェントの社長さんと少しお話しをしたんですが、

「アメリーのワインを現地で飲んだ時、やった~!と思ったんですが、これほどまで受けるとは思わなかった」

とおっしゃってました。


 彼は昔から旧知の仲なんですが、

「そろそろお互いに引退せんと・・次が出辛いよ」

などと言ってました。


 まぁ、そりゃぁそれは良いんですが、次が育ってない・・と言うか、育つ気が無い?・・と、どうにもならんとも・・。

 それについては彼も同感のようで、

「それはうちも同じ。今の人(ワイン屋さん、ワイン関係者)はやる気があってもワインを飲む機会が少ないし、自分で創れないし、ワインも高いからうちらの時のように高級ワインが気軽に飲めないしね・・」


 そんな会話をしてきました。エージェントさんも何かと大変です。ブルゴーニュワインは値上がり続けているし、良い造り手と取引するのは至難の業ですし、取引を長く続けることも重要ですしね。


 でもそんな中での「ベルトー=ジェルベ」ですからね。A.C.ブルで2千円台、フィサン4千円、ジュヴレ5.5千円と言うのは、まともなドメーヌものの中では「最安値」と言えます。


 で、やはり2014年の出来が気になりますよね?・・悪い訳が無いじゃ無いですか・・素晴らしいですよ。もっともやはり、昨年のような9月のご案内では無いので、少し時間が不足している感じが有ります。

 基本的には2013年とほとんど一緒で、エキスがキッチリでた味わいの中にポツポツとジュヴレ的な濃い赤のベリーやチェリーが浮かんで来て、やや重厚な鉄っぽいニュアンスを受け取りつつ、フィネスの有るしなやかな舌触りを受けつつ、鼻に抜けて行くやや重量感を含む石灰系のミネラリティを楽しみつつ、長めの時間、減衰感の素晴らしさも堪能できる・・そんな感じです。

 出来れば2013年ものと同様に9月以降の抜栓をお勧めしますが、今飲んでも非常に美味しいので、飲んじゃっても良いかと思います。ただし2013年よりも確実に大きくポテンシャルが上の分、また、輸入から時間が経過していない分、やや強さを感じるかと思います。その分が優しさに変わるのがそれ以降・・と言うことだと思います。

 非常に良い仕上がりでした。美味しいです。是非ご検討くださいませ。こちらは再入荷はほぼ期待できません。


 以下は2013年ジュヴレ=シャンベルタンのレヴューです。
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 今一度・・集合写真です。左からブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ・・です。

 左から順に色合いは濃くなっているように感じられるかと思います。でも良く見るとやはりジュヴレは「黒」っぽい色合いがより強いですよね。ヴォーヌ=ロマネは濃いですが、むしろ「赤」が強い感じです。

 で・・申し訳ないが、このワインも・・絶品です。味わいのトーンは他のアイテムと同様・・。

「軽やか」「ドライ」「ソフト」「エキスがピーチ」「(最後の最後の・・)余韻が清冽な水」

 これはアメリーのワインに共通するものです。

 しかし、皆さんもなじみの多いジュヴレのワインですから、ジュヴレ的な特徴もしっかり感じられるでしょう・・。

 と言うよりも、ジュヴレのテロワールがそれだけにしっかり現れている・・もしくは、畑がそのようなパワーを強く持っている・・ということなのかもしれません。

 やはりジュヴレの鉄っぽさ、スパイスはノーズ、中盤、余韻に掛けて、上記のアメリーのワインの特徴部分に入り込んでいます。それだけポテンシャルが高くなっている・・ということなのでしょう。

 ピュアでソフトなんですが、ややソリッドな鉄っぽさが食い込んで来ている訳です。なので、より幅の有る味わいであり、縦構造の伸びも大きくなります。 フィサンが非常にエレガントに感じるかもしれません・・しかし、このジュヴレも、ジュヴレの厳しい構造を見せつつも、非常にソフトでしなやかな、アメリーのワインの味わいがします。

 1本飲んじゃいましたので11本しかないです。エージェントさんにも無いそうです。この機会に是非・・お試しください。「ブルゴーニュを飲んでから決めよう・・」などと言ってると無くなっちゃうでしょう・・(^^;; 旨いです。お早めにどうぞ。
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2016 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13849 108 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆お一人様1本限定


葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
1級畑Clos des Reasから地続きのLes ReasとLa Riviereの2区画樹齢:平均50年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,280 (外税)

【リアルワインガイド第63号は 今飲んで 91 ポテンシャル92 飲み頃予想2020~2043 ! ・・そして珍しいことも起きています!】
 フランソワ・ジェルベから伝えられたヴォーヌ=ロマネ村名です。2015年ものは少ない入荷数の中から、忍び難きを忍び・・テイスティングさせていただきまして、その素晴らしさにビックリしてしまった noisy です。なので、エージェントさんの入荷数がそこそこな数字だったことに気付き、何とかネジ込んで・・少しだけ増やしていただきました。・・何でも言ってみるもんですね。

 しかしながら増やしてもらったとは言いつつ、全体の数量は昨年の2015年には遠く及ばず、全部綺麗さっぱり販売したとしても減益は免れないと言う寂しい状況です。

 なので、結構・・テイスティングで開けてしまいましたので、今回はヴォーヌ=ロマネのテイスティングを諦めざるを得ない状況でした。


 で、ネットを徘徊して情報集めをしたところ、面白いことに気付きました。余り無いこと・・です。

 大体、「このドメーヌは伸び盛りだ・・これから来るぞ!」と言う部分においては、大方のワインメディアは見えてないと思います。もしくは、見えていたとしても、「今はそのタイミングではない・・早すぎる」と言うような感覚なのかな・・と思います。なので、

「かなり良くなって来たな・・」

と感じたとしても、良いとこ、+0.5Points 位なんですね。しかも、ボトルコンディションやテイスティング時の固有のコンディション差などはあまり考えてないのでしょう。

「褒めたいが、結局褒めたことになってない」

ようになってしまいます。


 あ、思い出しました。アメリーファンのために、ベッキー・ワッサーマンさんのページをご紹介しましょう。デカデカと出て来ますよ。・・ベッキーさんについては・・是非ご自身でお調べください。

http://www.beckywasserman.com/domaines/berthaut-gerbet/#.W9q2YuIyWUk
(勝手にリンクは不味いと思うので、コピー&ペーストでご覧ください。)


 で、結局ですね・・あの、ブルゴーニュワインに評価の厳しいアラン・メドゥズさんよりも、比較的評価の緩いアドヴォケイトのニール・マーティンさんの評価が逆転しちゃってるんですね・・。

アラン・メドゥズ 89~91Points
ニール・マーティン 88~90Points


 まぁ、評価をするのはその個人や団体ですから、結果はどうでも良いんですが、余り一貫性が無かったり、自身の好みだけでしてしまうと信用を失うことにもなりかねない訳です。

 リアルワインガイドはその辺も実に面白い立ち位置で、

リアルワインガイド第63号 91-->92 Points

と、今飲んでポイントは何と、アドヴォケイトよりも3Points も上回ってしまっています。元々ニール・マーティンさんは、2016年フィサン1級レ・ザルヴレに91~93Pointsを奢っておりますんで、レ・ザルヴレの方がヴォーヌ=ロマネよりもかなり良い・・と言う評価結果になっています。


 言ったことも言わなかったことも、やってしまったこともやらなかったことも、結局自分に全て還ってくるのが人生ですから、自分で責任を取れば良いだけです。きっと美味しいと思いますよ・・飲んでなくてすみません!頑張って分捕った分、ぜひ皆さんで板のシミくださいませ。お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
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【このヴォーヌ=ロマネ村名はまるで小柄なミュジニー!・・有り得ないです!ミシェル・グロもビックリするはず!】



「うわ~お!」です。これは買うっきゃないなぁ・・。申し訳ないけどお一人様1本限定です。元から無いものを飲んじゃいましたが、良かったのか悪かったのか・・。しかしこの素晴らしさは半端ないです。

 抜栓直後、やや硬めな石灰の穏やかなアロマが飛び出しますが、発散的な香りは穏やかな部類です。

「ん~・・香りはクロ・デ・シェゾーだなぁ・・。硬くなっちゃってるかぁ?」

と思いつつ、少量を口にすると・・まぁ、ビックリしすぎて言葉まで飲み込んじゃいました。


 そうなんですよ・・比較、発散的な香りが少なかったので、予想を裏切られた形でのこの表情が凄かった!まるでミュジニーのような赤系果実・花の香水のような、ほんのりスパイシーなアロマが鼻に抜けて行くんですよ。

「(えっ?・・畑、どこだっけ?)」

と記憶を手繰ってみても思い出せず、後日確かめることになりましたが、クロ・デ・レアの南に接するオ・レアとリヴィエールなんですね。ミュジニーやクロ・ヴージョの近くかとも思いましたが、そんなところに村名の区画は無いし、ミュジニーやその辺と近い組成の土壌まで、葡萄の根が張ってるんじゃないか?・・などと想像してしまう位でした。

 この高質でエキスの濃い味わいこそ、確かにあのミュジニーに共通するものです。しかしながらそうは言っても、ミュジニーと同等だなんては言ってませんので・・特にミュジニーの場合、熟していないと特に・・では有りますが、香りはめっちゃ香るものの、味わいは結構平板で硬く閉ざしている場合が多いです。

 このヴォーヌ=ロマネは全く逆で、香りはやや抑え気味ながら、口に含んだ後の味わいやノーズに抜けて行く香りが素晴らしい・・し、似ている・・と思えるんですね。


 いや~・・2013年も飲んでいるんですが、こんなに凝縮はしていませんでした。リアルワインガイド第59号で徳丸さんは、「やや青っぽい香りが有るがいずれ溶け込み、魅惑的なものに絶対なる」と書かれています。noisy 的には青っぽさは感じられず、すでに魅惑的過ぎる位、魅惑的でした。

 因みにリアルは「今飲んで 90 ポテンシャル 91+ 2020~2040」と、クロ・デ・シェゾー2015とほぼ同様の評価です。

 いや~・・これは皆さんに飲んで欲しいなぁ!・・もっと欲しいが・・残念です・・追加は見込めません!さっさとゲットすべき素晴らしいワインです。お早めにどうぞ!

 

 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしい!目茶美味しい!!(2013年のコメントですが・・)】



 すみません・・こちらも数量的な関係でノー・テイスティングです。2013年のコメントと2014年の他のワインのコメントを参考にされてください。


 以下は2013年の村名ヴォーヌ=ロマネのコメントです。
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 ・・まぁ・・こんなに美しい色合いを見せつけられたらね・・誰でも飲みたくなっちゃいますよね~。そして実際・・目茶旨いです!

 こちらのヴォーヌ=ロマネもアメリーのワインは一貫しています。非常にソフトでピュア、軽やか、エキスがフルーティー・・です。

 しかしながら、ヴォーヌ=ロマネの個性が半端無く、アメリーの個性に食い込んでいます。・・いや、食い込むと言うか侵食していると言うか・・いや、これは凄く評価している表現ですよ。

 なので、偉大なヴォーヌ=ロマネの個性がそっくり、そのアメリー味に乗っかっています。

 ソフトでピュア、そして軽やかさの上のヴォーヌ=ロマネの充実した緻密さが乗っかっていますし、エキスのフルーティーさは、ダークチェリーやベリーの色合いを強く持っています。エキセントリックで精緻なスパイスのアロマと、充実した品格の高いミネラリティからのアロマが絡み、素晴らしい風味になっています。

 88 89をを付けたリアルの徳丸さんのレヴューを見ると、

「やや厳し目のタンニンが有りこれがもう少し熟して円いものだと文句なし」
とおっしゃってました。

 ・・・安心してください。しっかり良い方向に向いちゃってますんで。今飲んでもそのタンニンはしなやかで優しく、むしろ構造を豊かに感じさせる方向になっちゃってます。
 それにね・・いまどき、こんなプライスのヴォーヌ=ロマネが有るかと?目茶お買い得でしょう?・・下手すりゃACブルしか買えないようなプライスでしょう?ここの区画はフランソワ・ジェルベ姉妹からのプレゼントですね。

 2014年もしっかり購入したいと・・noisy の仕入れ方針にも大きな影響を与えてくれた困ったちゃんなヴォーヌ=ロマネです。あと11本・・お早めにどうぞ!

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Bachelet-Monnot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ バシュレ=モノ
● 2016年のバシュレ=モノが到着です。残念ながらラ・ロマネ、アモー・デュ・ブラニーのリリースは無かったようです。しかしながら、リリースされたキュヴェはどれも素晴らしい出来・・・のようです。

 バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェール、ムルソー1級は・・残念ながら飲めませんでしたが、ACブル赤も含め、2016年のネガティヴなイメージは全く感じられない出来でした。

 ただし2016年ものは非常に数が無いです。是非お早めにご検討くださいませ。



 2015年のバシュレ=モノのフルラインナップが到着です。最初に言っておきます。2015年のバシュレ=モノのシャルドネは滅茶苦茶濃密です!ミネラリティも膨大!・・ビックリすると思います!

 noisy も2011年から注目し続け、素晴らしい2013年ものをテイスティングしてから・・

「・・2014年に品質も人気も爆発するかも・・しれない・・」

と感じていました。

 しかしながら noisy の思いとは裏腹に、2013年バシュレ=モノの売れ行きは今ひとつでした。・・まぁ、日頃の忙しさと他にもテイスティングしなくてはならないアイテムの多さ、また、それ故に仕入れ出来る数量の少なさから、

「新着情報発行時のバシュレ=モノのテイスティング量の少なさ」

から、

「どれほど良いと判断していても、それをお客様にちゃんと伝えられなかった。」

と言う後悔が有ったのは事実です。


 例えば、バシュレ=モノの2013年、2014年を飲めば、バシュレ=モノが、今どんなクラスのワインを造っているのかが理解出来ます。ブルゴーニュ・シャルドネの大御所たちに完全に並び、いつ抜こうか、抜けるか・・と言うポジションです。

 それは海外の評論家さんたちも理解していると見え、例えば彼らのトップ・キュヴェであるバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは94~96Points、タンザーさんは92~95Pointsと評価しつつ、あの自然派シャルドネの事実上のトップ、ドメーヌ・ルフレーヴのバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは90~92Points、タンザーさんは93~95Points と評価しています。

 アドヴォケイトは明らかにバシュレ=モノに軍配を上げ、タンザーさんはほぼ同格と見ているようです。

 同様にピュリニー・フォラティエール2014年もバシュレ=モノにアドヴォケイトは93~95Pointsタンザーさんは92~94Pointsとクラスでトップの評価をしています。

 もうすでに大御所たちに並んでいると言え、しかもまだ成長をしていることが、2013年と2014年のバシュレ=モノのワインから伝わってきます。


 ですので、2015年バシュレ=モノは採算度外視で・・、ほぼ全部のアイテムのテイスティングを実行することにしました。・・ただしすみません、上記に記載の凄いバタール=モンラッシェのみは、「まだ」テイスティング出来てはいません。

 追加がほぼ出来ないブルゴーニュの小さな生産者ですので、営業的にはかなり厳しいのですが、

「ユベール・ラミーと共にボーヌ・シャルドネのトップになりうる若いドメーヌ、それがバシュレ=モノ」



と判断することが出来ました。

 しかもまだ価格はリーズナブルです。フォラティエールでさえこのプライスですから・・


 素晴らしい2015年になりました。是非ともご検討いただきご購入していただきたいと強く思っています。ではどうぞよろしくお願いします。


グリーン掛かった素晴らしい色合いのマランジュ・フシェールとゴールドが実に美しいサン=トーバン・アン・ルミイィ


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ブルゴーニュ・シャルドネの新時代を開くに違いない・・きっとそうだ・・と、思えるような若い世代の造り手、バシュレ=モノをご紹介します。前評判は高かったのですが、中々テイスティングの機会が無く、スルーしていましたが、

「感性が素晴らしい!」

と思える味わいで、これはお奨めしなければと・・思った次第です!

 細かいテクニカルなどはいずれ・・・書こうと思っていますが、余り資料が無く、

1.自然派的なアプローチの農法だがビオではなさそうだ-->ピュアだがビオ的な香りはほぼ無い
2.ある意味古い造りと新しい感性のマリアージュ?-->その辺りがピュアさの理由?

 味わいはきっと気に入っていただけると・・思います。そしてプライスも頑張ってます!かなりお買い得!ですが、決して品質が劣るわけでは有りません。是非飲んでみて欲しい!一推しです! 

Domaine Bachelet-Monnot / ドメーヌ・バシュレ=モノ

“If you have not discovered them yet now is the time.”Neal Martin The Wine Advocate

“もし、あなたが未だバシュレ=モノを知らなかったならば、今が知るべきその時なのです”

 ドメーヌ・バシュレ=モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村にあります。

 このドメーヌは、2005年1月、当時20代の若さであったマルクとアレクサンドル兄弟の2人が祖父や父のワイン造りを引き継ぐという形で設立されました。
マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。
 実績のない若いバシュレ兄弟ですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーといった新世代のライジングスター達から大きな刺激と導きを得たことは想像に難くありません。

 Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、InternationalWine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。


 バシュレ兄弟が本拠を構えるマランジュから、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、そしてグラン・クリュとなるバタール・モンラッシェを含む畑は、現在では23ヘクタールの畑を手掛けています。
彼らは畑のもつ力を最大限に生かすことが、より良いワインを造る近道だと確信しています。

 日々、土壌に非常に注意深い作業を施し、ぶどうの木を健全に保つよう、見守っています。除草剤は一切使わず、ブドウの根が奥深くまで伸びるように丁寧に手入れをしています。収穫は全て手摘みで行い、その後、空気圧式圧搾機で時間をかけてゆっくり果汁を搾ります。その後、アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12~18ヶ月熟成します。この熟成を経て、ワインはフレッシュ感と複雑性を備えた洗練されたワインとなります。現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350~500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。 .



2016 Maranges 1er Cru la Fussiere Blanc D.L.
マランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13735 109 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ マランジュ

■エージェント情報
ブドウ品種:シャルドネ
樹齢:20~50年収量:40~50hl/ha
畑、土壌:石灰粘土質
面積:0.15ha
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24 ~36時間ほど デブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。
その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:豊かさがあり、調和のとれたワインです。
アーモンドやエキゾチックフルー ツのアロマが あります。
お肉のパテ、鶏肉のパイ包み、ハムやソーセージと完璧な相性です。
また 川魚を使った お料理との相性も同様です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,990 (外税)

【唯一無二の個性!・・納得していただけるに違いない見事な味わいです!ジョン・ギルマン氏は何と90ポイント!】
 マランジュの白ワインに90点オーバーが付くことになるとは、時代も変わったものだと思われるかもしれません。noisy だって・・そう思いますよ。長年ワインに携わる仕事をしながら、マランジュを美味しいと感じることになるとは・・この数年前までは思ってもいませんでした。

 何せ、

「硬い、土ムサイ、苦い、垢抜けない、バランス悪い」

と、5拍子以上に良く無いポイントを上げられちゃうアペラシオンでした。ここマランジュまでくると、

「ブルゴーニュと言って良いのか?」

と思えるほど、違う個性とバランスを感じたものです。


 しかしこのバシュレ=モノの1級ラ・フシェール・ブランと出会ってからは大分考え方が変わりました。だって・・美味しいので・・そうなっちゃいますよね。



 個性が有っても、それを人間が良いと思えるベクトルに方向を持って行かない限り、「受けないワイン」になってしまう訳です。しかしながらバシュレ=モノのマランジュ1級レ・フシェールは、見事なバランスを得て、その個性を伸ばすことに成功したと言えます。


 見事な淡い緑を持ったほんのり濃い目のイエローはセクシーです。ノーズもほんのりマッタリ、オイリーまでは行かない感じですが、王道のシャルドネの主張が感じられます。口に含むと中庸なボディ感から、様々なフルーツのアロマティックさと石灰感、やや緑色をした珪藻土のような・・しかし非常に美しいニュアンスが拡がります。余韻にかけてはバシュレ=モノらしい、ややタイトでビターなミネラリティと酸の織りなす複雑な味わい、そしてまたフルーツのアロマがノーズに抜けて行きます。旨いです!

 そうは言っても・・だいぶ価格も上昇してしまいました。シャサーニュのラ・ロマネやアモー・ド・ブラニーの2016年ものの入荷は無く、もしかすると「造れなかった」のかもしれませんので、造り手的には緊急な状況だったのでしょう。

 なので、noisy もこのキュヴェに関しましては、頑張って価格を付けています。飲んでいただきたい一心からです。マランジュの個性を引き出した素晴らしいワインだと思います。是非ご検討くださいませ!勧めです!
 

 以下は以前のレヴューです。
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【このフシェールは他の畑とは見事に違う個性を持っています。美味しいマランジュはバシュレ=モノだけ?・・これは旨いです!】



 美しい薄緑、僅かに乳白色が入ったかのようなミネラリティの組成、アロマを感じさせる、とてもバランス良く旨いマランジュ1級です。

 そもそもnoisy自身、マランジュのワインには懐疑的で、特にピノ・ノワールには扁平な位置に重心が有り、今一つ美味しく無い・・と感じる場合ばかりで、余りご紹介する機会も無いアペラシオンであることは確かです。

 むしろローヌのサン=ペレ辺りのミネラリティに近いようなニュアンスを感じるこのフシェールは、シャサーニュに似たニュアンスを感じさせるACブル、ACサントネとは、全く違ったアロマを感じさせます。緑色が有る程度しっかり入ったニュアンスなんですね。黄色に緑が入れば黄緑なんでしょうが、緑と黄色の両方を感じます。

 それでいて、ブルゴーニュのシャルドネが持つ重心のベストな位置は同じで、腰高だったり、低過ぎて野暮ったくなることもなく、また非常にまろやかなテイストなのが特徴で、

「マランジュ1級ラ・フシェールと言うアペラシオンを見事に表現」

していると言えるでしょう。


 そしてバシュレ=モノの他の2015年ものと同様に、マンモス・ミネラリティで、溢れんばかりのパワーが漲っています。

「エキスが非常に濃い」

です。


 まぁ、2014年ものはかなりの本数、販売させていただきましたので、飲まれた方なら、2015年ものも飲みたいと思われているんじゃないかと思いますが、

「是非飲んでみてください!・・軽~く2014年を超えて来ますよ!」

と言っておきましょう。


 唯一無二の個性とムッチリと詰まったエキスです。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【呆れるほど美味しい!緑に輝く、何にも似ていないようで、何かに似ているような・・素晴らしいシャルドネです!アドヴォケイトも90~92Points!】



 めっちゃ旨いです!・・まぁ、

「マランジュに旨いもの無し」

と言っていた noisy にとっては非常に唇が寒い訳ですが、飲んだら旨いものを駄目とは言えないんですよね・・。


 で、左の写真もそうなんですが、是非、造り手紹介の部分の一番下の写真もご覧ください。左側がこのマランジュ1級フシェールで、左側がサン=トーバン1級アン・ルミイィです。


 ・・そう、明らかに違う色彩ですよね?


 そうなんですよ。完全に「グリーン」の存在が大きい色調をしているんです。右のアン・ルミイィは美しいゴールド、もしくは黄色ですが、フシェールは緑の色が多く入っています。

 実はこのマランジュ、サントネイの南に位置するアペラシオンでして、


「・・あれ?コート=ドールの南のどん尻がサントネイじゃないの?」

と思われるかもしれませんが・・それで正解です。単に丘が連続してなくて、サントネイで途切れた感じになってるんですね。

 しかもアペラシオンが取れたのが1989年、それまでは「オート=コート・ド・ボーヌ」に過ぎなかったんです。

 しかしながら現在は1級も存在するアペラシオンでして、大半が赤、シャルドネは少ないんですね・・。しかも、その畑の組成はコート=ドールと同様と言われているんですが・・


「少なくともこれほど緑が美しいシャルドネは滅多に無いぞ!」

と言えるかと思います。やはり・・ミネラリティの違いなんでしょうね・・。


 非常にフラワリーで繊細なアロマです。高い周波数・・微細な部分まで、非常にリアルに表現出来ています。香りはスピードも速く、しかしまろやかです。僅かに蜜っぽく、シレックスっぽく、明らかにお隣のサントネイとも違う、シャサーニュとも違いアロマですが、とても心地良いものです。

 テクスチュアもしなやかで滑らか、わずかにオイリーです。口蓋から鼻に抜けて行くときに感じるのは・・昨年もしっかり書いていましたが、「珪藻土的」なニュアンスと自身で認識しているもの・・これが緑っぽいと感じています。ボディも充実していて、ややマッタリとした余韻が長く続きます。

「ん~・・これは・・安いな~!」

と思えるポテンシャル高い味わいです。今飲んで充分旨いし、この先10年以上に渡って上昇し、その先10年間、美味しく飲めるでしょう。


 まぁ・・何より驚いたのが、

「アドヴォケイトが 90~92Points と高い評価をしていること・・」

ですけどね・・


 で、このマランジュは、

「バシュレ=モノの本拠地!」

だったんですね~・・なので、意地でも素晴らしいワインを造るでしょう。実際、非常に美味しいです!物凄く似ているワインが余り無いけど、何故かどんな有名シャルドネにも似ているようにも感じる、不思議なワインです。非常に旨いので・・価格的にも一推しにしたいと思います!・・いや、上のキュヴェも絶品ですけどね。お勧めします!


 以下は以前のヴィンテージのマランジュ・レ・フシェールのレヴューです!
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【これは・・でら旨!!】




いや~・・これは素晴らしいです・・・ちょっと高くなってしまったんですが、まさにブルゴーニュ・シャルドネの王道まっしぐら!

しかもそこにバシュレ=モノの・・

「脳裏に映像が浮かんできそうな」
と形容したい・・・

「元気ハツラツな葡萄の姿!」

が見えるんですね・・。


 そして、樽の使用率は30%と高くないのに、樽使用の故の良さが出て来てるんですよ。わずかなナッティーさ、オイリーさを含み、蜜っぽいニュアンスの少し手前のニュアンスも非常に良く感じられます。


 そして・・今飲んでもめちゃんこ美味しい!・・フレッシュさとねちっこさが有り、コート・ド・ボーヌ系のシャルドネならではと言えるような石灰系ミネラリティに加え、どこか薄緑系の・・・そう・・珪藻土的なニュアンスのものに、花崗岩的なミネラリティが混じりこむ・・かなり複雑性が有りつつも、飲みなれているブルゴーニュ・シャルドネのニュアンスが支配しているのが、肯定感を助長しているのかもしれません。

マランジュ1級どうこう・・は取り合えず忘れてください。

「旨いシャルドネを飲もう」

 ただそれだけで・・・購入してみてください。目から鱗だと思います・・超お奨め!・・実はこれが一推しなんです・・すみません!


以下は2011年の時のコメントです!

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【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスしたエレガントな味わい・・・です!実に旨い!!】



 大体にして、マランジュに1級が有った事すら知らなかった・・・それに、まず旨いマランジュを飲んでないので、このマランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブランも、甥っ子oisyがエージェントさんのテイスティングで飲んでくるまでは、やはり手を出せませんでした。

いや、まだとても甥っ子oisy の感覚を信頼するには至ってはいないのですが、そうは言っても、美味しかったよとの言葉だったので、

「じゃ、確かめてみるか・・・」

という気になった訳です。まぁ、マランジュのルージュなら・・・まず手は出さなかったと思いますが、ブルゴーニュ・ブランやピュリニー・フォラティエールのナチュラルで極上の仕上がりを見れば、

「トライするだけの価値は有る」
と思えたからです。

そして、結果的に・・・

「こりゃいい。プルミエ・クリュを追加しただけのことは有る!」
と思った次第です。

ややライトなムルソー的な味わいで、そこに珪藻土的いな薄緑な土地のニュアンスを加えたような感じです。決して赤い土地の粘土のニュアンスではないことが、好感度になったとも言えます。

むしろ鉄火面的なマンモスミネラリティなムルソーより、ややソフトな分だけ、優しい味わいで、素直に美味しく飲めるんじゃないかと思います。

今飲んでもムルソー的に飲めて美味しく、4~5年先には、このマランジュ・ラ・フシェールの持つ、わずかな緑のニュアンスが花咲き、本質をさらけ出してくれるでしょう。
・・・あっ?・・何の因果かわかりませんが、上の写真のグラスには、何故か薄い緑の筋が2本入っているのに・・今気がつきました!・・・ワインから何かの知らせなのか、それとも写真を撮っているnoisyが反射しているだけなのか・・・でも緑の服なんぞ、持っていないし!

というわけで、とても美味しいマランジュ1級の白でした!お奨めします!飲んでみてください!


■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)

maranges 1er cru la fussiere 2011 bachelet-monnot



「力強くミネラリー、Oisyの一押し!」

 この造り手は試飲会で全種類テイスティングしまして、さらにその後ピュリニー=モンラッシェ レ フォラティエール、マランジェ ラ フシェールと飲みましたが、出すところは出す、出さないところは出さないと畑ごとにキレのある味わいがすごく魅力的だなと感じます。

 ピュリニーはちゃんと凛としていて、マランジュは力強い。特にこのマランジェは個人的にはかなり気に入っていて、試飲会で隣にあった同じバシュレ=モノのムルソーよりもオイリーで厚みがあるように感じ、間違えてムルソーの欄にコメントを書き入れてしまったほどです。(経験不足でなのもありますが…汗)

 香りは、洋ナシ的、ナッツ、控えめにレモンの柑橘系。しかし結構ミネラリーなんでしつこくなり過ぎないです。
 味わいは肉付きが良くまろやか。樽のニュアンスも感じ取れます。酸と果実味、ミネラルがたっぷりで構成が大きいと思います。余韻も長く、充実感に富んでいて嫌味がありません。

 ピュリニーやシャサーニュに比べたらどこか素朴な雰囲気を持っていますが、これも良い!と思いますし値段的にかなり嬉しい。今飲んでもおいしいんですが2~3年寝かしても(もっと寝かしても良さそう)さらに良くなるんではなかろうかと思います。.



2016 Puligny-Montrachet
ピュリニー=モンラッシェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13743 110 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報


セパージュ:シャルドネ 樹齢:20~50年 畑・土壌:石灰粘土質 。収量は40~50hl/ha。

醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。

味わい:とても豊かで繊細でやわらかみのあるワイン。また、シダやエキゾチックなフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的である。クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良い。とても綺麗な花の香り、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,480 (外税)

【グラマラスなピュリニー=モンラッシェの個性をバシュレ=モノ的に表現した見事な味わいです!】
 皆さんはやはり、シャサーニュとピュリニーが近いプライスなら・・

「そりゃぁ・・ピュリニーでしょ!」

と思うかもしれません。


 やっぱり外向的ですしね~。柔らかいですし、愛想が良いですよね・・。シャサーニュは時折甘いですしね・・でもバシュレ=モノのワインは甘く無いですよ。


 こちらのピュリニーもとても良い出来でした。ジョン・ギルマン氏は91+ ポイントだそうですよ。・・色んな意味でちょっと呆れちゃいましたけど・・。いや、高い評価をいただけたのは、自分のことのようにうれしいですけどね。

 でも何でシャサーニュが90ポイントなの?・・と言う疑問は残りますね。ど~もその辺がアバウトなんですよね・・。そりゃ、2016年のシャサーニュは、確かに


「今は・・」

そうかも、それで良いかもしれませんけどね。でも、あと何年かしたら、完全に追い付く感じがします。

 noisy 的には、シャサーニュ村名もピュリニー村名も、ほぼ同点かな・・。現状で近寄りやすい・・より外向的ピュリニーであって、ポテンシャルではシャサーニュは少なくとも追い付いています。なので、

「シャサーニュを選ぶか、ピュリニーを選ぶかは、そして、ムルソー1級のまん丸なミネラリティも素晴らしい(はずだ)からあなた次第!」

と言うことになっちゃいますね。


 このピュリニー村名も素晴らしい出来でした。是非ご検討ください。素晴らしい色ですよね!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】



 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円+α・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
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【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】



 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine de Chassorney et Maison Frederic Cossard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ド シャソルネイ エ メゾン フレデリック コサール
● 2013年のフレデリック・コサール、ドメ ーヌ・ド・シャソルネイをご紹介します。

 厳しかった2013年ですが、収穫を10月初旬~中旬まで延ばし、健全な葡萄を得る努力をしたことによって、非常に良いワインを造れたと思います。

 しかしながら素晴らしかった昨年や一昨年・・・2010年、2011年、2012年の仕上がり自体を超えるものでは無く、ワインとしては非常に良いのですが、ヴィンテージ的な要素によって、総体の評価は下がらざるを得ないものになっています。

 元々ワインとはそういったものですが、コサールの2013年はやや可憐で早熟なタイプになったと言えるでしょう。反対に言えば、早い段階で熟しますので、10年ほどで完熟し、ナチュラルな味わいに熟成の要素が加わったワインになると思います。

 まずは、エージェントさんの、と言うか、コサールの自己評価をご覧ください。

どんな厳しい年でも最高の品質を目指す!
‘Miracle Bourgogne’
2013年ヴィンテージ

 2012年からの3年間はブルゴーニュにとって大変厳しい天気の連続で、ドメ ーヌのあるコート・ド・ボーヌはどの年も葡萄が全滅する危機に直面した。2013年は、雨の多い厄介な天候が続いたが、8月に射した陽のおかげで、何とか奇跡的に葡萄自体の品質を保つことができた。

 フレッドは言う、

「ここ3年間は結果的に‘Miracle Bourgogne’。他の生産者のワインでもオフヴィンテージが私は好み。若くして美味しく飲めるということもあるが、その造り手の本当の実力やテロワールの底力、そして造り手の大変な努力を垣間見ることができるから。」

どんな厳しい年でも最高の品質を目指すフレッド、彼にとってもまた思い出深い2013年をどうぞおたのしみください。

2013年ヴィンテージ情報
 剥きだしにされたエキス分とミネラル。ボリューム感や厚みで化粧されていないぶん、テロワールからくる要素が前面にでている。赤白共にアルコールが低く、今すぐ飲んでも大いに楽しめる。

 赤は、ポリフェノールがとても豊かかつ果実味に溢れている。 白は、味わいが複雑で、香りが驚くほど華やかに仕上がっている。

天候と畑
 2013年は、開花時は冷涼多雨、成長期の間もほとんど雨という悪天候が続いた。ボルドー液を約10回散布した内、多雨のためトラクターが畑には入れず、3回は人がタンクを背負って撒かざるを得なかった。

 7月23日、滅多にないくらい強烈な雹の襲来があり、ポマール1級ペズロールとサヴィニー・レ・ボーヌ・ゴラルドはほぼ葡萄を失うという災難にもあった。幸い8月の天候に恵まれ、最終的には何とか葡萄の品質を保つことができた。

収穫
 収穫は10月3日より開始し、近年稀にみる遅さとなった。最後の収穫となったサンロマン・スゥロッシュは10月16日で、2012年より2週間以上,2011年よりなんと1ヶ月以上遅かった。幸いにも雹に当たった葡萄は、収穫の前にほとんど乾き落ちたが、9月に例年にないタイミングで襲ったうどん粉病の影響で、厳格な選果を余儀なくされた厳しい収穫となった。

収量
 ドメ ーヌの平均収量は、白が平均29.83 hL/ha、赤が平均21.09 hL/haと2012年に引き続き少なく、特に赤が大変厳しい年。(雹によりほぼ全滅したポマールとサヴィニーを含むと赤は平均18.07hL/ha) ちなみに、サンロマン赤の収量は11年37 hL/ha、12年22 hL/ha、13年30hL/ha、サンロマン白は11年40 hL/ha、12年28hL/ha、13年30 hL/haと推移している。

醸造
 発酵は例年より順調。赤は繊細な葡萄のもつバランスを壊さないように、マセラシオンや熟成の期間を、例年より少し短くしている。

価格
 ブルゴーニュでは需給関係により価格が決まる傾向があり、近年大幅に値上がりしているが、フレッドは、ドメ ーヌは区画ごとの収量を参考に、ネゴスは買い葡萄価格に基づき決定をしている。2013年は、2012年より全体的に少し価格が下がっている。

2013年初リリースのワイン
スキンコンタクト
サンロマン“コンブ・バザン”の葡萄を除梗し、6週間のマセラシオンを行っている

オート・コート・ボーヌ ルージュ “ピュイ・ド・ショー”
ヴォルネイの高台、標高約450 mに畑があり、前年までブドーに入っていたが、今回から単独でリリース。樹齢約50年。

リュリー・ブラン 1級“ヴォヴリー”
 畑が1級にあり、タイトでキレのあるミネラリーなワインが出来上がるという点に興味を抱き、4年越しで手に入れた区画。

ピュリニ-・モンラッシェ1級“レ・ガレンヌ”
 フォラティエールからわずか50 mしか離れていないのに全く味わいの異なる、2つのテロワールの妙味を表現したいとの思いからスタート。



 有り難うございました。

 今回はフォラティエールは余りに無くて飲めなかったのですが、その他のキュヴェはテイスティングさせていただきました。2013年のキュヴェは、いくつかのタイプに分けることができると思います。その辺りをoisy がまとめていますので、それもご覧ください。

■■oisyテイスティングコメント

2013Domaine de Chassorney et Maison Frederic Cossard



 今回のテイスティングではキュヴェによって、より自然派へのチャレンジをしたと思います。
今後ワインの方向性を変えていくのか、または元のスタイルに戻るのか試行錯誤しているようにも感じます。
全体として、現状固さはあるもののタッチの優しさとピュアな酸は流石コサールと思う物でした。

 単純にポテンシャルやワインの出来以外に、好みのスタイルによってアイテムを選択が必要です。
今回のシャソルネイ/フレデリック・コサールには主に3つのスタイルの違いがあります。

1 よりアヴァンギャルドな自然派寄りになったもの。
・Bourgogne Chardonnay Bigotes
・Saint-Romain Combe Bazin Blanc
・Skin Contact
・Saint-Romain Sous Roche Rouge

2 ブルゴーニュらしさを崩さずに自然派の良さを取り入れたもの。
・Brougogne Aligote
・Rully
・Meursault
・Puligny-Montrachet Voitte
・Puligny-Montrachet 1er Cru Garenne
・Chassagne-Montrachet 1er Cru-Abbaye De Morgeot
・Volney
・Volney 1er Cru
・Nuits-Saint-Georges
・Chambolle-Musigny
・Vosne-Romanee Les Champs Perdrix
・Morey-Saint-Denis 1er Cru les Monts Luisants

3 その中間。
・Saint-Romain Combe Bazin Blanc
・Auxey-Duresses les Crais Blanc
・Beaune les Bressandes Blanc
・Bourgogne Pinot Noir Bedeau
・Bourgogne Hautes Cotes de Beaune
・Auxey-Duresses les Crais Rouge

 特に1のワインはイタリアのナチュラルワイン生産者のようなワインををブルゴーニュの環境、テロワールで実践した物、に近いと思います。
それでも安定しているのはコサールの腕によるものもでしょうし、またブルゴーニュでこのような試みは非常に勇気のいる判断だったと思います。



2013 Brougogne Aligote



 まるでシャルドネのような丸みのある酸。ブルゴーニュのミネラリティが表現されている。凝縮感も申し分なく、アリゴテとしてのクオリティの高さを感じる。バランス良し。少し還元。

2013 Bourgogne Chardonnay Bigotes



僅かに茶が入った黄色。シェリーやヴァン・ジョーヌ的酸化香。ブルゴーニュブランとして凝縮感もありポテンシャルもあると思うが、かなり自然派寄りの造りになっていて純粋なブルゴーニュファンには受け入れずらいと思う。

2013 Rully



細めのミネラリティ締まりがあり、透明感が強い。レモン感が強く、鉱物的なニュアンス。果実酸と苦みのバランスが良く、キレイ。

2013 Saint-Romain Combe Bazin Blanc



僅かに酸化を含んだニュアンス。凝縮感あり、奥の深さもある中域の膨らみのある。蜜感あり。オレンジを煮詰めたジャミ―さ。 わずかに苦み。

2013 Skin Contact



 スキンコンタクトらしい強烈な旨み。イタリアの自由に造っている自然派のようなワインだが色合い程味わいにインパクトがあるわけではない。ポテンシャルはある。ナチュラル。

2013 Auxey-Duresses les Crais Blanc



 凝縮度は一気に上がる。
僅かに酸化、酢酸のニュアンスがあるも止まっているので問題ない。旨みのある果皮のニュアンスも僅かに。蜜、ジューシーでまろやか。ふくよか。ナチュラル。

2013 Meursault



 バタリー。ムルソーらしいリッチ感、苦みを持つ。一転して安定したワインになる。凝縮、濃密の高級感。
トロミがあり、むっちり&ピュア。

2013 Beaune les Bressandes Blanc



 ボーヌの鉱物感あるミネラリティながらタッチは優しくピュア。僅かにピリッとくるが全体的には落ち着いている。ナチュラルさもあるが安定よりのワイン。

2013 Puligny-Montrachet Voitte



 非常にピュリニーらしい鉱物感と高級感。濃密感が高いレベルで維持されているワイン。ミネラル上質。
樽由来のバニラ香もまだ浮いている。安定している。

2013 Puligny-Montrachet 1er Cru Garenne



 今だ果実酸がミネラルを覆っているよう。優しいタッチを持ちながら高級感を出してくる辺りは流石。密度が非常に高く、酸も豊富でキレイ。緻密。

2013 Chassagne-Montrachet 1er Cru-Abbaye De Morgeot



 少し還元。隅々までミネラルが行き届いた味わい。高級感。オーク。甘酸っぱくも厚みのある長期熟成型。青りんご。酸があ活きている。シャープ。大きさを感じる。

2013 Bourgogne Pinot Noir Bedeau



 コサールらしい旨みと味わいを補正するレベルの残糖。タッチは優しい。自然派ブルゴーニュルージュ。ブルゴーニュルージュにしてはタンニンが豊富で膨らみがある。


2013 Bourgogne Hautes Cotes de Beaune



 香水のようなニュアンスとスパイス。僅かに還元。ほんの少しローヌをイメージさせるような果実味が含まれている。
ポテンシャルがある。余韻が美しくキレイでピュア。

2013 Saint-Romain Sous Roche Rouge



 エレガンス、複雑性もあるが、少し酸が立っており、アヴァンギャルド寄りなワイン。果実味を中心とした味わいは充実していてピュアなワイン。少し不安定な所はあるが問題ないレベル。

2013 Auxey-Duresses les Crais Rouge



 ピュアな果実酸とスパイス、複雑性を持っている。こちらも少し不安定なところはあるが、ナチュラルに寄った結果だと思う。安定はしているので問題ない。ある程度時間が経てばガラっと変わるスケールを持つワイン。スパイス。タンニンはソフトでエレガントでワインとしてのバランスは良い。チェリッシュ。ミネラルのキレイさが目立つ。

2013 Volnay



ヴォルネイらしい明るさを持ちつつタンニンも含んだ大きさを持つ味わい。ポテンシャルがある。非常に安定していて、ヴォルネイのキャラクターとコサールのキャラクターが上手くマッチしている。エキス、目の詰まり具合は非常に細かく、シルキーで伸びやか。

2013 Volnay 1er Cru



奥深く非常に力強い豊かな味わい。長熟である事を感じる。キレイなヴォルネイらしいミネラリティ。冷涼な酸も心地良い。

2013 Nuits-Saint-Georges



 目の詰まり具合も良くキレイなミネラリティを持った伸びやかなワイン。余裕とエレガンスを感じさせ、素性の良さが分かる。滑らかな質感。


2013 Chambolle-Musigny 



 シャンボールらしいミネラリティが上手く表現されたワイン。瑞々しく、艶のある液体値段は高いが凝縮度も高く、通常のシャンボールよりもポテンシャルを感じる。

2013 Vosne-Romanee Les Champs Perdrix



 ヴォーヌ=ロマネらしい均整なバランス。艶、ソフトタッチ。スパイス。大地のニュアンス。奥行き、構造のあるクオリティワイン。

2013 Morey-Saint-Denis 1er Cru les Monts Luisants



 圧倒的なポテンシャル。力強さ。立ち上がりが全然違う。香りの厚み、複雑性。雑味なくエレガント。


 お読みいただき有り難うございました。

 つまり、非常に高い技術よ意思で造られた素晴らしいワインには違いないのですが、やはり困難なヴィンテージの要素により、コサールにしてみても、すべて思いのままにコントロール出来た訳では無かった・・ということだと認識しています。それでもここまで仕上げられたのは、一徹な思いが有ったからこそだろうと思います。

 また、白ワインと赤ワインの出来を比較しますと、総じて白の仕上がりは普段のヴィンテージとほぼ変わらないレベルですが、赤は確実に及んではいません。単純にワインのポテンシャルだけを見てワインを選択しているのであれば、白はOK、赤は及ばないので駄目・・ということになります。

 しかし、赤もちゃんと表現されていますので、その辺は是非各コラムをご覧ください。

 また例外はあるものの、総じてドメ ーヌものは比較的ナチュール的に仕上がり、ネゴスものは今まで通りピュア系に仕上がっています。

 是非2013年のコサール、価格も何とか前年並み、もしくは前年より若干安くなっていますので飲んでみていただければと思います。 .



2013 Bourgogne Chardonnay Bigotes / Negos
ブルゴーニュ・ブラン・ビゴット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11081 111 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

◆◆◆リバイバルシリーズ!熟して美味しくなって来ています!


■エージェント情報
熟したリンゴ、メロンの皮、スイカズラの香り。ワインはほんのりとクリスピーかつ酸が適度にこなれていて、透明感のあるエキスと心地よいミネラルの苦みが複雑に融合する!
収穫日は2013年10月6日、7日。収量は30 hL/ha。ビゴットとは「信心に凝り固まった人」という意味。畑は1.9haで、ヴォルネイとポマール近辺とオート・コート・ド・ボーヌのPuits dechauxの区画のブドウが主。新樽は30%、残りの70%は2~3年樽(10hLの大樽を含む)を使用。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,790 (外税)

【リバイバルシリーズ!旨いです!イタリア系ビオディナミコファンが飲んだら驚くはず!・・熟して来ており飲んで良い頃です!】
 いつになく暑かった夏もその勢いに徐々に陰りは見えて来ましたが、2018年9月6日早朝、北海道で甚大な被害をもたらした地震が発生しました。

 被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

 ワインなんぞ売ってて良いのだろうか?・・ご案内なぞ出して良いのか?・・と、大地震が起きたニュースを地震とリアルタイムで見ていましたので・・何せ、帰宅時間が遅いし夕食は翌日ですから・・

 自問自答はしたものの、やはり・・普通が一番良いかと言う結論に達しました。ご異論も多く有るかと思います。でも自重・自粛していても仕方が無い。早く普通の生活に戻っていただく、希望を持てるように、いつも通りにしようと思っています。ご批判は受け止めさせていただきます。


 最近のフレデリック・コサールのワインは、ホメオパシー方向を推し進めていますが、元々からそうだったとは言えど、この「2013年ビゴット」がその後の彼のワインの道を開く端緒になったんじゃないかと思っています。

 それまでは、ピュアさに長けた綺麗なワインでしたが、そのピュアさそのものは変わらないにせよ、よりビオに寄った、ホメオパシー農法・醸造とも言えるコサール独風のブルゴーニュワインに成って来ていると思います。

 その先駆けとなったのがこの2013年のビゴットです。色合いもまた、2016年のクヴェグリとかに似た、明るさと照りを持ったビオ的な色合いになっています。

 風味は正に自然なニュアンスで、しかし大きな酒格さえ感じさせるものです。ちょうど熟し始め、どんどん美味しさを増してきています。

 例えば、イタリアのビオディナミコワインが大好きな方がこのビゴットを飲んだら・・有頂天になってしまうんじゃないか?・・とさえ・・思われます。ナチュラルで、しかもピュアさを失わず、より大きな風格と骨格を感じさせます。

 残念ながら、テロワールを感じるか?・・と言われますと、経験の無さ・・と言うか、この種のブルゴーニュワインはそうは多く無いですから、余り強くは言えないですが、

「ブルゴーニュ・シャルドネとしてのテロワールは充分以上に感じる。しかしそれ以上細かな部分に言及するのは難しい」

と言うことですね。


 それは、「格」としてこのワインが持っていないと言うことでは無くて、ナチュラルワインとしての「格」を比較できないし、ここまで真にナチュラルでは無いものと比較したとしても、それは公平でない・・と思われるからです。


 くしくもこの2013年のビゴットをリリース直後にご紹介させていただいた時のレヴュー(この下)にも同じように書いていました。

 しかし、蜜がほんのり香り、シャルドネ的な柑橘香がナチュラルに・・柔らかく味わえます。そして、まだ成長しようとしています。noisy的には非常に美味しいと・・感じます。


 しかし・・しかしですね・・自然派嫌いの方にはお勧めしませんよ。そりゃ無理です。イタリアのビオのように真っ茶っ茶では有りませんし、酸化の印象は非常に少ないですが、そのような方々は、そのようなニュアンスの存在をわずかでも感じた瞬間に・・シャットアウトされてしまう場合が多いですから・・。

 もしそのような方がどうしても飲んでみたいと・・おっしゃるなら、シャルドネよりピノ・ノワールの方が良いと思います。熟の進みは赤の方が遅いですし、So2を控えることで受ける影響もより少ないですから。


 非常に美味しいと思います。価格は据え置き!・・是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下はリリース時のレヴューです。
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【良く熟した葡萄が由来!】



 やや暗め、ハチミツ色。非常に熟したアロマ。ビオ的なニュアンスはそれなりにある。ドライ、非常にナチュラル。ひと皮剥けた感じ?もしかしたらさらなるホメオパシー的なトライをしたか?質感は非常に高い。ミネラル感も素晴らしい。この瑞々しさはSo2を出来るだけ使用しなかったことによるものだろう。

 この2013年ビゴットも写真が有りませんでした。他のシャソルネイのキュヴェに比べるとかなりビオ的と言えるかもしれません。・・が、これはこれでかなり美味しいと思います。ただし、2012年までもビゴットとの素直な比較は難しいかもしれません。.



2013 Bourgogne Pinot Noir Bedeau / Negos
ブルゴーニュ・ルージュ・ブドー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11083 112 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆◆◆リバイバルシリーズ!


■エージェント情報
 フランボワーズ、クランベリー、金木犀、アニスの香り。ワインはピュアで、優しい果実味と透明感のあるエキスとの調和も良く、後から緻密なタンニンが味わいを引き締める!
 収穫日は2013年10月6日、7日。収量は25 hL/ha。ブドーは「カトリック司祭の案内係」という意味で、ピュリニーとシャサーニュの間の教会の近くに1haのブドウ畑がある。新樽は30%、残りの70%は2~3年樽。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,930 (外税)

【良い感じに熟して来ました!!2013年的クールなニュアンスを多く持つ冷涼さ満点のピノ・ノワールです。ピュア系でナチュラルさは弱いです!】
 リリース直後のテイスティング時の色合いよりも明るくなり、落ち着いた感が漂う綺麗な色合いですね。

 ビゴット(シャルドネ)との違いは、やはり醸造におけるSo2を減らせる、もしくは使わなくても色落ちしないし味わいへの影響も少ない・・と言うことが挙げられるでしょう。とは言え、保存に「落ち」が有ると、そのまんま・・積算温度が積み上がり、痛んだ味わいになってしまうので注意が必要です。結構・・その辺はルーズな方も散見されますが、ご家庭での保存に過敏になることも無いですが、鈍感ではいけません。

 今まで余り言及していなかったので少し書いておきたいと思いますが、

1.1~2時間の間の保存温度の上昇は3~4度ほどまではさして影響しない。(影響無しとは言わないが、さして気にしなくて良い)
2.1日の間の保存温度の差は少ない方が望ましいが、上記のように3~4度ほどまではさして影響しない。
 

注:保存温度です。品温では無いことに注意。


3.保存温度の低い方は、5度が限界。しかし振動も相互に影響するので、8度までと思っている方が良い。
4.保存温度の高い方は、ビオ系ワインは15度以下、それ以外は18度以下が望ましい。外れても非常に短時間ならさして影響しない。(影響無しとは言わない。)しかし、限度にトライすることは止めてください・・(^^;;
5.年間の保存温度の上下は、例えば冬場10度、夏場15度で、秋冬の間に徐々に移行するので有れば、さして影響しない。(影響無しとは言わない。)
6.コルクの乾きについては、ほとんどの場合1~2年立てて置いてもさして影響しない。(影響無しとは言わない)
7.湿度については、特殊な環境を除き、通常の日本の湿度については冬場の乾きに気をつければほぼ大丈夫。

 まぁ、ある意味、言葉にしてしまって、それが独り歩きしてしまうと・・駄目なんですが、一応の目安としてください。

「上記に細かく書いてあるし、その通りにしているから良い」

では無く、

「穏やかな変化で短時間なら」
「低い方は8度で止めよう」
「高い方は18度で止めよう」
「ビオは少なくとも出来る限り15度以下にしよう」
「立たせておいてもしばらくは大丈夫」

と言うことを少し細かくしただけで、そうしているから大丈夫と言うことでは無く、

「常に気を配っている」

ことが重要です。また、温度計や湿度計などで、セラー内だけでは無くて、置いてある部屋の状況を知ることも重要です。因みにnoisy のセラーは、上部で13~13.5度 70%前後、下部で11.5~12.0度 80%前後 です。上部と下部では温度で最大2度ほど違い、湿度で10%以上違います。下部の方が気温は低く、湿度が高くなります・・って冷気・水蒸気の影響は下部ほど溜まる・・と言うことなんですね。勿論、セラーのドアを開けると温度計は敏感に反応します。

 そうやって保存されてきたブドーです。シャルドネのビゴットに比べると熟は遅いですが、リリース時に書いたように、

「少し時間が必要かと思います。」

の様子はかなり変化して来ています。今飲んで・・良いんじゃないかな・・と言う時期で、勿論まだベストだとは言いませんが、2013年的な冷的ニュアンスを含み、存在の大きさとナチュラルワイン的要素もほんのりと、しかしビオ臭さはほぼ無くピュアに味わえます。

 芯の強さは凄いです。冷涼さの真ん中にど~んと存在している感じです。僅かにエッジを感じますが、品温が上がるに従い溶け込んで行きます。

 少し赤い肉系はバッチリです。野菜は・・ソースを選びそうですね。そのままだと冷涼感がしっかり有るので厳しいですが、濃い目のソースと合わせると良いですよ。

 美味しくなって来たブドー・・是非ご賞味ください。勿論ですが、在庫数は有るだけで終わりです。大して有る訳では無いです。


 以下はリリース時のレヴューです。
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【頑張って仕上げたブドー!】



 え~・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。


 やや暗めのルビー。なめらかさ、要素のバランスに優れる。非常にソフトなタッチだが、まだ仕上がり切ってはいないか?


 こちらはビオ系、ナチュラル系では無く、2012年までのコサールのワインと何も変わりません。少し時間が必要かと思います。.



2013 Saint-Romain Sous Roche Rouge / Domaine
サン=ロマン・スー・ロッシュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11074 113 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サン=ロマン

◆◆◆リバイバルシリーズ!


■エージェント情報
 クランベリー、バラ、甘草、アーモンド、森の香り。ワインはピュアかつ滑らかで果実に艶があり、透明感のあるエキスの旨味と繊細な酸を緻密なタンニンが包み込む!
 収穫日は2013年10月16日。収量は30 hL/ha。スー・ロッシュは区画名で名前の通り薄い表層土のすぐ下を分厚い石灰岩層が続く。畑面積は1.2ha。新樽は50%、残りの50%は2~3年樽を使用。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,980 (外税)

【トロットロ・・とは行かないものの、だいぶ仕上がって来ています!】
 まぁ、ある程度残っているのは有るんですが、ご紹介のためにまた開けるのも一興かなと・・。中々できないですからね。冷涼に仕上がった2013年のスー・ロッシュです。

 だいぶ仕上がって来ていますね。美味しいです。13度からだと温度的にはやや低過ぎ、温まるまでエッジ感が残ります。

 しかしながら15度ほどを超えてくると・・正にコサールのサン=ロマン節がさく裂します。一時期、リアルで散々表現していた「梅昆布茶」的な要素もほんのり・・いや、ほんのりですよ。それがほとんどでは無く、一部分です。

 やはりどか~んと・・ど真ん中に「芯」の通った味筋で、ベリーやチェリーの風味に大地の清々しさ、綺麗さが漂います。透明感の溢れるミネラリティもノーズに常に存在しているようです。旨いですね・・。

 やはりシャルドネのようにビオ的では無く、「普通のワイン」と同様に感じられる方が多いかと思いますが、でもやはりナチュラルさも有り、ピュアさも有るコサール風の表現をしてくるくんですね。2013年もののリリース直後の硬さは柔らかさを持ち始め、色合いにもそれは現れていますよね。押し出しが強くなっているように見えるはずです。

 そして、ビオに出がちな酢酸のニュアンスも全く無いピュアな味わい・・でいて、サン=ロマンと言う弱小なアペラシオン由来の小さな表現に留まらないのがこのスー・ロッシュの素晴らしいところでしょう。

 「すでに飲み頃です・・」とは言いませんが、「飲み始めて良い頃に入った・・」と言えます。だいぶ少なくなりました。是非ご検討くださいませ。お勧めします!


 以下はリリース時のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【例年よりもパワフル!】



 え~・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。


 2012年の大きさには及ばないが、この年の難しさを考えれば上出来か?ピュアさの奥になめらかさが有り、ややチャーミングだがバランスもしっかり取れている。

 こちらはビオ系、ナチュラル系では無く、2012年までのコサールのワインと何も変わりません。色合いをブドーと比較すると判り易いかもしれません。こちらはしっかり落ち着いています。そしてミネラリティもしっかり有って存在感が凄いです。.


2016 Skin-Contact Blanc Zizifredo V.d.F.
スキン=コンタクト・ブラン・ズィズィフレッド V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13486 114 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
品種 ブール・ブーラン、グルナッシュ・グリ、ミュスカ・アレクサンドリ
樹齢 30年平均
土壌 石灰質・粘土質、砂地
マセラシオン マセラシオンカルボニック
0.2気圧、CO2充満を維持できる特殊ステンレスタンクで9ヶ月
醗酵 自然酵母で2ヶ月
熟成 特殊ステンレスタンクで9ヶ月
マリアージュ
(生産者) 鶏胸肉のハーブソテー、ラクレット
マリアージュ(日本向け) ズッキーニのソテーミモレットがけ
ワインの飲み頃 2018年~2028年供出温度:13℃
テイスティングコメント グレープフルーツ、白桃、はっさく、黄色いバラ、ジャスミンティー、ジンジャーの香り。ワインはフルーティーかつ上品で心地よいパンジェンシーがあり、柔らかな旨味と滋味なタンニンが口の中で優しく溶ける!
希望小売価格 5.700円(税込6.156円)
ちなみに! 収穫日は2016年9月19日。収量は20hL/ha!買いブドウはコート・デュ・ローヌのフレッドの友人から!スキンコンタクトは、樽からくる香りにマスクされない、100%ブドウだけの味わい余すところなく引き出すために、フレッドが独自の醸造にこだわったスペシャルキュヴェ!ワイン名はLe Fred Ziziという第二次大戦前に流行ったアペリティフを逆読みしフレッドの愛称Fredoを引っ掛けている!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,750 (外税)

【・・・】
 数が無く、飲めておりませんので、スキンコンタクト・サヴァニャンのコラムをご覧ください。.


2016 Bourgogne Chardonney Bigotes
ブルゴーニュ・シャルドネ・ビゴット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13469 115 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
品種 シャルドネ
樹齢 56年平均
土壌 泥土状の粘土・石灰質
マセラシオン なし
醗酵 自然酵母で3~4ヶ月
熟成 新樽、フードル、古樽で11ヶ月、ステンレスタンクで4ヶ月
マリアージュ
(生産者) 白アスパラのフランドル風、手長海老のナージュ仕立て
マリアージュ(日本向け) イサキとデコポンのマリネ
ワインの飲み頃 2018年~2028年供出温度:11℃
テイスティングコメント パイナップル、黄桃のコンポート、ゼスト、ミモザ、火打石の香り。ワインはピュアかつフルーティーで透明感のあるふくよかな旨味エキスがあり、洗練されたミネラルとやさしく強かな酸とのバランスが絶妙!
ちなみに! 収穫日は2016年9月23日、24日。収量は
20 hL/ha!霜の被害に遭ったHCBピュイ・ド・ショーが20%入っている!ビゴットとは「信心に凝り固まった人」という意味。買いブドウの畑は1.9 haで、ピュリニー村内の区画とヴォルネイとポマール近辺との区画のブドウが主。新樽は30%、残りの
70%は2~3年樽(10 hLの大樽を含む)を使用!(前年の新樽と古樽の比率は20:80)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,750 (外税)

【ようやっと仕上がってきました!
 ほぼトップバッターでテイスティングに登場したビゴットです。(実際にはペティアンがスタート)

 なので、非常に緊張していたんですが・・安心しました。

「(・・これなら行ける!・・2016年も結果、悪くないんじゃないか?)」

と、感じられたんですね。

 綺麗な色。少しだけ還元。これは短い期間で無くなる。煙。柑橘。ピュアさ。中域はやや硬いが余韻は非常に長い・・。「静かなるもの?」いつもよりやや軽妙か?・・でも味幅は有るから軽妙と言うべきか?・・もしくはまだ線が細い感じ。

 以上がテイスティング時のコメントです。まだ始まったばかりで戸惑ってますね。結果を出さないといけないわけですが、まだ全体像を捉えられていない・・あやふやなコメントです。

 しかしながら、かなりのアイテムをテイスティングし、時間がたってからも検証していますので・・今は大丈夫ですよ。

 つまり、

「ようやっと仕上がってきたタイミングでのテイスティングだった」

訳で、これを書いている2018年5月10日には、だいぶまとまって来ているはずです。


 むしろ、時間が掛かったのは複雑な構成になったから・・と言えます。単純な・・と言うか、健康な酸だけによるストレートな姿では無く、カーブもスライダーもフォークもホップも有り、その処理に時間が掛かっていると言うことですね。(難しい表現ですみません。)

 こちらは届きましたら、少し休めてどうぞお召し上がりください。お勧めします!

 以下は以前のレヴューです。
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【コサール史上最強のシャルドネです!滅茶美味しいです!】


 コサール自身が「最高の出来!」と言うのも判る、素晴らしい仕上がりでした。

 まぁ、毎年のように・・

「今までで最高!」

などと、まるで言葉だけがどこまでも昇り詰めて行くヌーボーのような表現で申し訳ないのですが、造り手紹介欄にも書きましたように、

「今までとちょっと違うが今までで最高のシャルドネを造った!」

と言っておきましょう。


 まぁ、本来ならば・・こう有るべきだった訳です。

「葡萄が健全であるならば小手先の小細工はいらない」

ので有って、造り手が有る意味、造り手のエゴを見せなければならない、葡萄の出来が今一つだったヴィンテージには、それが実行されても、褒められこそすれ、けなされることは無いでしょうが、非常に良い葡萄を得たヴィンテージであれば、

「なるように任せる」

ことも必要だと思うんですね。


 コサールの2014年はそんなヴィンテージです。それでもシャルドネ、白ワインはコサールらしさも出ていて、非常に旨いです。


・焼きリンゴ、蜜、柑橘、スピードの速い素晴らしい健康的なアロマ。球体感、透明感バッチリのミネラリティ。酸もしっかり有るのにまろやか。エキス味が染み入る。旨い。


 これは文句の出ない素晴らしいシャルドネです。ピュリニー村名でも通るかも・・です。コサールらしいナチュラル感に満ちています。是非ご賞味ください。超お勧めします!


以下は2014年もののコメントです。
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【目茶美味しいビゴット・シャルドネ復活!!・・素晴らしいです!】

 いや~・・2014年のコサールのシャルドネは素晴らしいです。手放しで褒められます・・。ポテンシャルは価格が上のものが確実に上ですが、もしこのブドーしか飲まなかったら・・
「これで充分!」
と思ってしまうでしょう。


 溌剌としてシャッキリした酸、味わいに奥行きがある。張り詰めていて薫り高く、ピュア。ミネラリティも半端無い。2013年とはだいぶ違う。リンゴと蜂蜜がとろ~り融けているよう。旨みがしっかり載った模範的な仕上がりだ。

 価格も安く頑張りましたので、これは非常にお買い得です。仕上がりも文句無し!超お奨めです!


以下は2013年のコメントです。

【良く熟した葡萄が由来!】



 やや暗め、ハチミツ色。非常に熟したアロマ。ビオ的なニュアンスはそれなりにある。ドライ、非常にナチュラル。ひと皮剥けた感じ?もしかしたらさらなるホメオパシー的なトライをしたか?質感は非常に高い。ミネラル感も素晴らしい。この瑞々しさはSo2を出来るだけ使用しなかったことによるものだろう。

この2013年ビゴットも写真が有りませんでした。他のシャソルネイのキュヴェに比べるとかなりビオ的と言えるかもしれません。・・が、これはこれでかなり美味しいと思います。ただし、2012年までもビゴットとの素直な比較は難しいかもしれません。.



2016 Saint-Romain Combe Bazin Blanc
サン=ロマン・コンブ・バザン・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13459 116 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=ロマン

■エージェント情報
品種 シャルドネ
樹齢 18年~88年
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン なし
醗酵 自然酵母で15ヶ月
熟成 新樽・古樽で12ヶ月、ステンレスタンクで4ヶ月
マリアージュ
(生産者) 芽キャベツのアヒージョ、カサゴのポワレ
マリアージュ(日本向け) タケノコオーブン焼きグリンピースソース
ワインの飲み頃 2018年~2028年供出温度:11℃
テイスティングコメント 梨、黄リンゴ、シトラス、スイカズラ、白いバラ、乾パン、フュメの香り。ワインはピュアかつフルーティーで透明感があり、ダシのように澄んだ旨味エキスと繊細な酸、キメの細かいミネラルがきれいに同調する!
希望小売価格 6.700円(税込7.236円)
ちなみに! 収穫日は2016年10月3日、4日。収量は27 hL/ha!区画はコンブ・バザンの中でも上方に位置する。2009年の地質調査でコンブ・バザンはモンラッシェと同じ地層にあることがわかった!畑面積は2.5 ha。新樽は30%、残りの
70%は2~3年樽を使用!(前年の新樽と古樽の比率は20:80)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,580 (外税)

【いつもよりは仕上がりに時間が掛かっているようです・・が、結局いつも通りに素晴らしいサン=ロマン・コンブ・バザンに仕上がっています!】
 ようやく仕上がってきた・・と言うタイミングでのテイスティングになったようで、いや、少し硬いですね。でも、仮面を剥ぐって行くと、いつものコサールのサン=ロマン・ブランに近いことが判ります。

 柑橘や締まったボディ、そこから感じられるマンモスなミネラリティ・・2016年のネガティヴさと言うよりは、きっちりと仕上げるのに時間が掛かった2016年・・ということが伺えます。

 早い段階で飲まれるには1カ月、しっかり休めていただくことが前提です。


「少し暑くなってきたな・・。」

と、梅雨の時期を抜けてからが、ようやくいつものコサールのサン=ロマン・コンブ・バザンに出会えるタイミングでしょう。

 色合いも毎年変わらず、淡いイエローが美しいです。超お勧め!・・少し休養を与えてください。2016年は少量です!


 以下は以前のレヴューです!
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【ナチュラルでピュア、しかも王道のボーヌ・シャルドネ味です!ビオ特有の危険な風味は無し!】


 2014年のコサールのシャルドネは本当に素晴らしいです!・・中域の膨らみも見事で、アロマもリンゴ系、柑橘系に蜜が備わります。そして余韻が非常に長く、口内に入って嫌味なく粘ってくれるんですね。

 より強い色合いのゴールド。実に美しい。ミネラル感たっぷり。高域の伸びが抜群。中域もむっちりと膨らむ。コサール節の復活か?・・かなりの旨さ。

 言葉は短いんですが、良い出来で安心した感じが出ているかと思います。2013年もののビオっぽさが嘘のようなピュア感です。是非飲んでみてください。お奨めします!

以下は2013年もののコメントです。
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【ビオ的に少し攻めたか?!】
 え~・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。


 やや暗め。ドライだが煮詰めたようなジャミーさ、わじかな甘みが有るようにも感じる。ややビオっぽさはあるがコサール味のシャルドネで、個性が発揮された味わいだと思う。リュリーのように今までのコサールの個性の延長上に有る味わいよりも、さらにビオ的に攻めたように思う。


 いつものコサールのサン=ロマンよりも、よりナチュラルだと言えます。なので、自然派が嫌いな方にはどうかな?・・と思いますが、ヴァン・ナチュール大好きな方々には、大歓迎でしょう。.



2016 Beaune les Bressandes Blanc
ボーヌ・レ・ブレッサンド・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13487 117 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
品種 シャルドネ
樹齢 34年
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン なし
醗酵 自然酵母で3ヶ月
熟成 新樽・古樽で12ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) フォアグラのムース、ホロホロ鳥の栗詰めロースト
マリアージュ(日本向け) イカのサフラン煮込み
ワインの飲み頃 2018年~2028年供出温度:11℃
テイスティングコメント 黄桃、みかんのコンポート、シトラス、レモンタルト、ハチミツ、黒豆、潮の香り。ワインはピュアかつ静謐で滑らかな白い果実の旨味エキスがたっぷり詰まっていて、繊細なミネラルを優しく包み込む!
ちなみに! 収穫日は2016年9月21日。ブドウの収量は20 hL/ha!ボーヌの区画は
Bressandes(ブレッサンド)で、白はとても貴重!買いブドウの畑面積は0.35 ha。新樽は30%、残りの70%は2~3年樽を使用!(前年の新樽と古樽の比率は25:75)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,500 (外税)

【非常に少なくて、こちらはテイスティング出来ませんでしたが、毎年、カリテ・プリさがトップです!】
 申し訳ありません。非常に少なく、テイスティングも出来ないほどの数量でした。一昨年の2014年もののコメントと、今回の2015年のコメントをご参考にしてください。1級部分では無いですがボーヌ・ブレッサンドのシャルドネは石灰に満ち、美味しいです。


 以下は2014年もののコメントです。
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【こちらも村名とはとても思えない素晴らしい仕上がりです!ムルソー・ペリエールのエレガントバージョン的!】


 下級クラスと比較するとより濃いゴールドからの蜜、より上品にしたペリエールのような感じ。超高級なイメージ。今飲んでかなり美味しい。ポテンシャル高くバランスに優れ非常にお買い得感が高い。

 非常に旨いです!ボーヌの北西部の優れた畑ですが、1級を名乗れないのが不思議なくらいです。

 コサールはボーヌのシャルドネをシャソルネイ以外でもリリースしていますが、そのどれもが素晴らしいです。お勧めです!

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 え~・・グラスが揺れてしまったようで美しくない写真ですみません・・・。でもこれは非常に良かった。


わずかに暗めだが輝くゴールド。熟れた果実香。こちらはわずかにナチュラル系。美しいミネラリティがたっぷり有る。伸びやかさもしっかり。出来はとても良い。


 ナチュラル感とコサール味がマッチしている良いアイテムかと思います。狙い目かもしれません。.



2016 Puligny-Montrachet Voitte
ピュリニー=モンラッシェ・ヴォワット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13471 118 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
品種 シャルドネ
樹齢 43年平均
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン なし
醗酵 自然酵母で5ヶ月
熟成 新樽・古樽で12ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) スズキのパイ包み焼き、シャウルスチーズ
マリアージュ(日本向け) 牡蠣のグラタン
ワインの飲み頃 2018年~2033年供出温度:11℃
テイスティングコメント グレープフルーツ、白桃、黄リンゴ、スズラン、フェンネル、オレンジケーキの香り。ワインはふくよかかつ輪郭がはっきりとしていてあり、凝縮した旨味と滋味あふれるミネラル、骨格のある酸が一体となりそのまま余韻に続く!
希望小売価格 13.850円(税込14.958円)
ちなみに! 収穫日は2016年9月22日。ブドウの収量は31 hL/ha!ヴォワットの畑は1級畑クラヴォワイヨン、レ・ピュセルの下150 mくらい離れたところにある!買いブドウの畑面積は0.22 ha。新樽は30%、残りの70%は
2年樽を使用!(前年と同比率)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,550 (外税)

【非常にお買い得かと思います!】
 コサールのシャルドネはいつもどれも美味いんですが、どれかひとつ、価格も考えて・・となると、このピュリニーのヴォワットがお勧めです。

 村名ながらも1級並みのポテンシャルを充分に感じられますし、ボリューミーで繊細、複雑です。

 煙、ほんのり甘みさえ感じるが基本ドライ、線はまだ細めだが複雑性が非常に高い。少し硬いか。余韻は異常に・・長い。かなり良いが今飲むべき?・・蜜っぽさが出てきた。相当良い。

 以上がテイスティング時のメモです。素晴らしかったと素直に言える味わい。ご検討くださいませ!




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【思わず唸り声が上がってしまう驚異の村名ピュリニー!!絶品です!是非・・意識せず大いに唸ってしまってください!】


 まぁ・・10人弱でテイスティングしていますが、どこからともなく・・

「・・うむ・・」

とか、

「・・わ・・」

とか・・の感嘆な声が聞こえてきていました。絶品ですね・・これで村名とは・・と思うに違いないでしょう。ルフレーヴさんちのピュリニーは何であんなに硬く香らないのか・・とも思うかもしれません。

 輝きの有る黄色が強めのゴールド。蜜、リンゴ、白い石灰、透明なミネラル。全く残糖感は無いのに甘味まで感じる濃密で美しいエキス。ピュアでリアルでゴージャスなフルーツ、柑橘感がたっぷり。それでいて終盤は僅かに締まりつつ、確かで長い余韻を見せる。ピュリニーの良いところだけを強調したような全方位外交的シャルドネ。


 今飲んじゃっても後悔しないでしょう。滅茶美味しいです。お勧めします!お早めにどうぞ。


 以下は2014年のコメントです。
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【非常に旨いです!2013年も良かったが、これを飲むと弱いと思ってしまう可能性有りです。】



 とても美しい、存在感のあるゴールド。深い蜜、下級に比べ香りの密度が段違いに凄い。ペリエール的な部分とピュリニー的なゴージャス感、複雑感に満ちている。村名とは思えない実力。ミネラリティ、バランスも凄い!


以下は2013年のコメントです。
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 え~・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。


輝くゴールド。ほんのり蜜。美しい果実酸。非常にピュア!ナチュラル系、ビオ系の方向には向いていない。現状やや硬めだが美しいミネラリティがたっぷり有り、並のピュリニーには思えない。硬質なミネラリティが有る。これは実に旨い!雅さを表現しつつ延びて行く・・


 今までどおりのコサールのシャルドネです。しかもポテンシャルはかなりのものでした。お奨めです!.



2016 Puligny-Montrachet 1er Cru les Champ Canet clos de la Garenne
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・シャンカネ・クロ・ド・ラ・ガレンヌ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13472 119 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
品種 シャルドネ
樹齢 52年平均
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン なし
醗酵 自然酵母で6ヶ月
熟成 新樽で12ヶ月、ステンレスタンクで4ヶ月
マリアージュ
(生産者) フォアグラのムース,リードヴォーのフリカッセ
マリアージュ(日本向け) 海老とセロリの白ワイン蒸し
ワインの飲み頃 2017年~2032年供出温度:11℃
テイスティングコメント 黄桃、バナナ、アカシア、クレソン、ハチミツ、ババオラムの香り。ワインはリッチで力強く、濃縮したふくよかな旨味エキスを骨太な酸とキレのある緻密なミネラルが支える!
希望小売価格 16.700円(税込18.036円)
ちなみに!
収穫日は2016年9月22日。ブドウの収量は33 hL/ha!レ・ガレンヌはウサギの巣穴という意味がある!2016年から所有者の許可により正式にClos de la Garenneの区画をラベルに表記できるようになった!畑の所有者はレ・フォラティエールと同じで、レ・フォラティエールからわずか50mしか離れていない!1樽分(畑面積0.07
ha分)のブドウしか買えない!前年同様に新樽100%!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥13,900 (外税)

【晴れてクロ・ド・ラ・ガレンヌを名乗った1級シャン・カネです!】
 今までと同じキュヴェのようですが、晴れて、

「クロ・ド・ラ・ガレンヌ」

と名乗れるようになったようです。

 大柄でオイリー、非常にドライながら旨味もバッチリ乗っています。現状はやや硬さも見られますが、角は丸く太さも有ります。複雑性は2015年よりも感じますし、何と言ってもボリューム感が凄い!

 あのルイ・ジャドが造るデュック・ド・マジェンタのクロ・ド・ラ・ガレンヌも美味いですが、単に凝縮感だけ見てもこちらが上です。

 今飲んでも飲めますが、ここはやはり3年ほど寝かせるのが「吉」。是非ともご検討くださいませ!




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【2年ぶりのテイスティングで・・はしゃいでしまいました!素晴らしいシャルドネです!】



 最高ですね・・。どっしりとした重厚さではフォラティエールに分が有りますが、

「ピカピカな金の延べ棒」

的な凄さが伝わって来ます。


 もし・・アイテムを迷われて、これが残っているようでしたらサクッと・・行っちゃってください。


 非常に高質。「ボワット」をさらに磨きに磨いたような感じ。余韻から表情がジワジワと還って来るようなイメージ。非常に美しい果実酸。ムルソー=ペリエールを軽やかに、エレガントにしたようなイメージ。バランスが物凄い。白眉!


 これも圧巻でした。今飲むならこれ・・が最高。フォラティエールも白眉ですが、こちらはちょっと置いた方が良い・・と言われているような気配が漂ってます。ご検討ください。



 以下は2014年以前のコメントです。(2013年ですね・・)
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【間違い無く素晴らしいはずですが?!】



 2014年ものガレンヌはほぼ入荷無しです。よって飲めませんでしたので、2013年のコメントをご参考にお願いします。
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【白眉!】
 え~・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。

ガレンヌ

これはもう・・素晴らしいの一言に尽きる。マンモスワイン!可憐さを持ちつつ雅。素晴らしい美しさとエレガンス、美しい果実酸・・・ヴォワットも旨いがさすが1級!・・大きさと冷涼感が備わる。

 こちらはビオ系、ナチュラル系では無く、2012年までのコサールのワインと何も変わりません。圧巻のワインです!白眉です。

フォラティエール

 これは余りに数が無く、飲めませんでした。.



2016 Saint-Amour
サン=タムール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13467 120 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サン=タムール

■エージェント情報
品種 ガメイ
樹齢 62年平均
土壌 粘土質・シリス
マセラシオン マセラシオンカルボニックステンレスタンクで10日間
醗酵 自然酵母で1ヶ月
熟成 ステンレスタンクで8ヶ月
マリアージュ
(生産者) アーティチョーク、ウズラのロティきのこ詰め
マリアージュ(日本向け) 鯖の香草パン粉焼き
ワインの飲み頃 2018年~2028年供出温度:15℃
テイスティングコメント フランボワーズ、イチゴジャム、キウイ、シャクヤク、メイプルシロップ、生肉の香り。ワインは芳醇かつジューシーで、染み入るように滑らかな果実味を鉱物的でタイトなミネラルが引き締める!
希望小売価格 5.500円(税込5.940円)
ちなみに! 収穫日は2016年9月25日。収量は30hL/ha。2016年はダミアン・コクレがフレッドの醸造方法に基づき単独で仕込んでいる!果実味を生かすためにステンレスタンクで熟成!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,590 (外税)




2016 Moulin-a-Vent
ムーラン=ナヴァン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13468 121 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ムーラン=ナ=ヴァン

■エージェント情報
品種 ガメイ
樹齢 71年平均
土壌 花崗岩質の砂地
マセラシオン マセラシオンカルボニックステンレスタンクで10日間
醗酵 自然酵母で1ヶ月
熟成 ステンレスタンクで14ヶ月
マリアージュ
(生産者) カイエット、
カマンベールチーズ
マリアージュ(日本向け) 生ハムとホタルイカのソテー赤ワインビネガーソース
ワインの飲み頃 2018年~2028年供出温度:15℃
テイスティングコメント ブルーベリー、プルーン、メンソール、ピーナッツバター、お香、タバコの葉の香り。ワインは滑らかかつチャーミングで、明るくエレガントな果実味にキメの細かいタンニンがきれいに溶け込む!
希望小売価格 5.500円(税込5.940円)
ちなみに! 収穫日は2016年9月20日。収量は35 hL/ha。果実味を生かすためにステンレスタンクで熟成!ジュリエナ、サン・タムールに次ぎ自然派生産者があまり手を付けないクリュボジョレーで最高のワインをつくるプロジェクトにムーラン・ナヴァンが選ばれた!(ムーラン・ナヴァンはフレッドが単独で仕込んでいる)
75.ml 在庫
ご注文数  本
¥4,590 (外税)

【ストレスを感じさせないスムースでピュア、フレーヴァーも膨大で非常に旨いです!】
 2016年もののクリュ・ボージョレ2品、サンタムールとムーラン=ナ=ヴァンです・


 この2アイテム、物凄いフレーヴァーです!・・2015年のムーラン=ナ=ヴァンと見比べてみてください。

「・・これ、同じアペラシオンなの?」

と声が出てしまうほど、違いますよね。


 しっとりとした精緻な美味しさのサンタムールと、複雑性に満ち、膨大なフレーヴァーを感じさせる、

「一口飲んで、美味しい!・・と言ってしまうほどの完成度の高さを見せるムーラン=ナヴァン」

です。


 ブルゴーニュ南部のボージョレですが、並み居るボージョレの自然派生産者も、これは・・と唸ることでしょう。かなり素晴らしい!お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
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【こちらは初ヴィンテージのムーラン=ナ=ヴァンです!】



 同じクリュ・ボージョレのムーラン=ナ=ヴァンです。サン=タムールに比較すると快活ですね。今飲んでも美味しいです。

 やや暗めの、非常に淡い色調。薄いフィルム状のミネラリティ。サン=タムールより、言っちゃえば派手目の陽気さが伝わってくる。エキスがキッチリと出た、でもピュアで・・コサール節の無いのが不思議。チリチリとガス。本当にコサール作?


 え~・・すみません。ここでもまだ疑ってますね。このムーラン=ナ=ヴァンのテイスティングは2番目なんですよ。なので、ちょっとまだ全体像を掴めていないんですね。

 しかしながら、そこを除けば・・素晴らしいです。おそらくですがヌーボーでジョイントしているデコンブ絡みだと思います。美味しいです!ご検討くださいませ。



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【とてもエレガントで美しいです!】



 クリュ・ボージョレです。エレガント系、フラワリーでスパイシーなサン=タムールですね。熟すと結構、妖艶な感じも出て来ますよ。


 淡い美しい色調からのベリー系アロマが軽やかに香る。エレガント。舌先に僅かなガスがチリチリ。現状は僅かに硬めか?エキスがとても美しい。でもこれ・・コサールが造ったの?


 ・・はい。ちゃんと疑問を書いてましたね・・。それ位ハッキリと、今までとは違うスタンスを感じていたんですね。

 非常に良い出来だと思います。早めに飲まれるようでしたら1カ月ほどは休ませてくださいね。お勧めします!
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2016 Pinot Noir Vin de France
ピノ・ノワール V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13466 122 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
品種 ピノノワール
樹齢 30年平均
土壌 泥土状石灰質
マセラシオン スミマセラシオンカルボニック木桶タンクで18日間
醗酵 自然酵母で20日間
熟成 古樽で10ヶ月、ステンレスタンクで5ヶ月
マリアージュ
(生産者) ジロール茸のソテー、ボーフォール
マリアージュ(日本向け) ソーセージとレンズ豆煮込み
ワインの飲み頃 2018年~2028年供出温度:14℃
テイスティングコメント フランボワーズ、クランベリー、グミ、梅、バラ、プラリネ、お香の香り。ワインはチャーミングかつ明るく上品で、みずみずしくピュアな果実味に繊細なミネラルとキメの細かいタンニンがきれいに溶け込む!
希望小売価格 4.850円(税込5.238円)
ちなみに! 収穫日は2016年10月3日。収量は20hL/ha!ブドウはジュラ南部のサン・タニエス村の生産者から購入!全てドメーヌと同じ醸造方法で仕込んでいる!新樽を使わず3年樽を使用!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,990 (外税)

【非常にピュアです!ジュラのピノ・ノワール!!】
 サヴァニャンやシャルドネとともに、2016年リリースとなったジュラのピノ・ノワールです。

 ジュラのワインと言えば、産膜酵母が働き、独特のアロマを形成する場合が有りますが、

「こちらにはそのようなニュアンスは一切無し!」

です。


 まぁ、ピノ・ノワールですしね。美しく、やや淡く輝くルビーから、おそらく全房発酵系のアロマ、イチゴのニュアンス。やや暖かめに感じるニュアンスがジュラらしさを感じさせるわずかな証拠か。中盤にはほんのりとタンニン。若いが非常に良い造り。

 上記が簡易では有りますがテイスティング時のメモです。ブドーよりもほんのり暖かく、その分、フレーヴァーが載っています。良い出来たと思います。ご検討くださいませ。.


2016 Bourgogne Pinot Noir Bedeau
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ブドー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13473 123 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
品種 ピノノワール
樹齢 46年平均
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン スミマセラシオンカルボニック木桶タンクで18日間
醗酵 自然酵母で25日間
熟成 新樽・古樽で12ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) イベリコ豚のラルド、テット・ド・ヴォー
マリアージュ(日本向け) ポーチドエッグの赤ワイン煮
ワインの飲み頃 2018年~2033年供出温度:15℃
テイスティングコメント グロゼイユ、フランボワーズ、シャクヤク、シソ、プラリネ、潮の香り。口当たりしなやかかつ果実味がジューシーで明るく旨味がきれいに溶け込んでいて、後から緻密なタンニンの収斂味が余韻をタイトに引き締める!
希望小売価格 5.850円(税込6.318円)
ちなみに! 収穫日は2016年9月27日。収量は25 hL/ha!2016年は霜の被害でブドーの収量が 12 hL/haと少なかったので、フレッドの所有するアン・カラン・ラ・クロワ・ド・ベルナールのブドウとポマール近隣の買いブドウが加わっている!ブドーは「カトリック司祭の案内係」という意味で、ピュリニーとサシャーニュの間の教会の近くに1 haの買いブドウの畑がある。新樽は30%、残りの70%は2~3年樽!(前年と同比率)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,850 (外税)

【梅カツオは2016年ものも封印?・・それとも後で出てくるか?・・厳しいヴィンテージを感じさせない素晴らしい出来です!】
 昨年の2015年ものはとことんピュアで、非常に良い出来・・今までで一番良かったと言える仕上がりでした。

 2016年ものは、苦労した甲斐あってか、これも良い出来になりましたが、一見同じように見えて、かなり仕上がりが違います。

 ピュアで美しい果実の味わいはそのまんまですが、そこに複雑な要素と、長熟さを感じさせる、いつもよりわずかに多いタンニンの存在が有ります。

 現状、もし早めに飲まれるのであれば、トップの部分で記載しましたようにされるか、早めに抜栓し、酸素を供給されると良いかと思います。膨らみと滑らかさが違いますよ。それ以外は、いつものフレデリック・コサールのピュア&ナチュラルなブドーです。

 2016年ものは非常に少ないので・・お早めにお手当ください。お勧めします!




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【梅カツオ風味はもうお蔵入り!ピュアでポテンシャル高いブルゴーニュ・ピノ・ノワールに大変身!!】



 有る意味、非常にショッキングかもしれません。・・そう・・今までのコサールらしさは大分・・無くなっていたんです。

 サンタムールやムーラン・ナ=ヴァンなどのガメのテイスティングから入ったので、

「おいおい・・コサールは醸造から外れたか?・・もしくは、デコンブさんの息子さんが造ったか?」

などとはしゃいでいました。


 ですが、ブドー、サン=ロマンと進むうちに、想像は確信に変わったんですね。


 そう・・「梅カツオ風味のピノ・ノワール」はもう・・終焉していました。同時に、あの何とも形容しがたい色合い・・淡いあずき色と言うか、淡い赤にやや黒ずんだ土留め色が混じる・・と言うか、コサールらしさを感じるニュアンスはことごとく・・無いんです。

 そして、ナチュラルでピュアでアロマが速攻で飛び込んでくる、ボリューミーな味わいがそこにありました。



 しっかりした赤紫の色調。ほんのわずかにMC系のアロマ。わずかに還元。ようやっと出荷に間に合った・・と言うイメージ。澱にもなり切っていない澱・・。とても純粋。ドライでジューシー。非常に良く出来ている。摩り下ろしたような果実がピュア。もしかして・・大変身?


 いや・・ビックリしました。noisy の小言が効いたかのようです・・(^^;; 非常に素晴らしいですが、1カ月ほどは休養させてください。おそらくそれで仕上がると思います。超お勧めです!




 以下は2014年もののレヴューです。
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【ピチピチのギャル的?!コサールにしてはちょっと珍しい仕上がりか?】


 コサールらしい複雑間たっぷりな深い味わいのピノ・ノワール。2014年は非常に素晴らしい仕上がり。ミネラル感バッリチリ、その分少しカッチリとした感じ。透明感の有るもの。冷ややかながら熟した感じのするベリー系の味わいが特徴。

 このワインとサン=ロマン赤は、2013年までのコサールの味わいをそのまま踏襲していますが、よりミネライティ高く、美しい酸を得ています。とても美味しいです。これなら納得していただけるでしょう。価格も今回は頑張りましたので是非ご検討くださいませ!
以下は2013年のコメントです。
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【頑張って仕上げたブドー!】



 え~・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。


 やや暗めのルビー。なめらかさ、要素のバランスに優れる。非常にソフトなタッチだが、まだ仕上がり切ってはいないか?


 こちらはビオ系、ナチュラル系では無く、2012年までのコサールのワインと何も変わりません。少し時間が必要かと思います。
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2016 Saint-Romain Sous Roche Rouge
サン=ロマン・スー・ロッシュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13460 124 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サン=ロマン

■エージェント情報
品種 ピノノワール
樹齢 68年平均
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン 木桶タンクで22日間
醗酵 自然酵母で25日間
熟成 新樽・古樽で12ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) ペルドリのロティジロール茸添え、エポワスチーズ
マリアージュ(日本向け) 鶏肉とキノコのソテーマスタードクリームソース
ワインの飲み頃 2018年~2033年供出温度:15℃
テイスティングコメント グロゼイユ、グリオット、パッションフルーツ、シャクヤク、オランジェットの香り。口当たり滑らかかつ芳醇でしっとりと染み入るような優しい果実味があり、後から鉱物的なミネラルとキメの細かいタンニンが余韻を引き締める!
希望小売価格 6.850円(税込7.398円)
ちなみに! 収穫日は2016年10月3日、4日。収量は30 hL/ha!スー・ロッシュは区画名で名前の通り薄い表層土のすぐ下を分厚い石灰岩層が続く。畑面積は1.2 ha。新樽は30%、残りの70%は2~3 年樽を使用!(前年の新樽と古樽の比率は40:60)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,700 (外税)

【滅茶複雑です!そして美しさとエナジー!】
 良い出来だと思います。タンニンは少し大目ですので、抜栓して空気(酸素)を取り入れてからが本番ですね。2~3日経つと膨らみと滑らかさが半端なく出て来ます。

 2015年のような

「ピュアな果実一辺倒」

では無く、

「天候に揉まれ、様々な要素を実の中に酸の形成として閉じ込めた複雑な姿」

が、ものの見事に感じられます。


 色だって・・見てください・・非常に素晴らしい色でしょう?2015年ものが霞んでしまいそうな美しい色合いです。この素晴らしい色合いの中に、

「非常に複雑な要素の姿」

が詰まっています。ぜひご検討くださいませ。



 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
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【素晴らしくピュアです!】



 ほんのわずかに還元。とても良い出来!適度な拡がり。純な余韻が長く持続する。まだ開かないが2015年は凄く良いぞ。赤い果実が満載、スパイスが心地良く、嫌な感じが全く無い。高級感も素晴らしい!

 例年になくボリューミーでした。健康な葡萄を、そのままに仕上げた感じが伝わって来ます。是非ご堪能くださいませ!


 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
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【例年よりもパワフル!】



 熟し気味のブラックベリー、ベリー。ふくよかで丸みの有る味わい。ジューシーさと骨格の確かさ。適度な拡がり、膨らむ中域。例年通りの良い仕上がり。しかし全体的には締りのあるもの。


 やはり2013年は構成自体が少し緩かったと思わざるを得ない2014年の素晴らしさでした。そして、このキュヴェは今までの「柔らかコサール」を踏襲しています。その上で収穫時期は少し早いのでしょう。美しい酸、伸びやかなエキスが堪能出来ます。今飲んでも美味しいです。是非ご検討くださいませ。

以下は2013年もののコメントです。
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 え~・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。


 2012年の大きさには及ばないが、この年の難しさを考えれば上出来か?ピュアさの奥になめらかさが有り、ややチャーミングだがバランスもしっかり取れている。

 こちらはビオ系、ナチュラル系では無く、2012年までのコサールのワインと何も変わりません。色合いをブドーと比較すると判り易いかもしれません。こちらはしっかち落ち着いています。そしてミネラリティもしっかり有って存在感が凄いです。.



2016 Chambolle-Musigny les Herbues
シャンボール=ミュジニー・レ・ゼルビュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13475 125 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

■エージェント情報
品種 ピノノワール
樹齢 58年~68年
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン スミマセラシオンカルボニック木桶タンクで23日間
醗酵 自然酵母で25日間
熟成 新樽・古樽で12ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) フォアグラのポワレ、ベキャスのロティサルミソース
マリアージュ(日本向け) 鴨のコンフィ
ワインの飲み頃 2018年~2038年供出温度:15℃
テイスティングコメント グロゼイユ、ザクロ、イチゴジャム、スターフルーツ、シャクヤク、ミュスクの香り。ワインは芳醇で果実味にコクと艶やかさがあり、柔らかくジューシーな旨味を繊細でほんのりビターなタンニンが優しく引き締める!
希望小売価格 14.350円(税込15.498円)
ちなみに! 収穫日は2016年9月28日。収量は34hL/ha!区画はレ・ゼルビュ!2016年から所有者の許可により正式に畑名をラベル表記できるようになった!買いブドウの畑面積は0.20 ha。新樽は30%、残りの70% は2年樽を使用!(前年と同比率)※これまでの区画名に誤りがありました。当初からレ・ゼルビュになります。申し訳ございません。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,000 (外税)

【毎年美味しいシャンボール!2016年はとてもピュアであっけらかんとしたスタイル・・・ですが、実はかなりのタフガイです!】
 おそらく男子はみんな、綺麗な女の子には簡単に騙されちゃうと思いますが・・いや、俺はそうじゃないってったって、言い寄られたらね~・・その気になっちゃいますよね~。

 このシャンボール=ミュジニー・レ・ゼルビュはまさにそんな感じですよ。一見、非常に美しく、可憐さも見えるようなピュア、シルキーな味わいなんですが・・実は非常に芯の強い、パワフルさを容姿で隠しているんですね~。

 なので、みんな男は思うんですよ。


「・・こんなはずじゃなかった・・」



 いや、何の「含み」も無いですよ。一般論です・・・非常に旨いです。でも、

「綺麗な薔薇にはドゲが有る」

のも事実。


 でもそのトゲすら愛おしいのがワインファンですよね。素晴らしいパワフルシャンボールです!

 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
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【高域に伸びて行くラズベリーのトーン!】



 実に美しい色調!高質なラズベリー、そのまんまな仕上がり。雑さが全く無くとても旨い。高貴でエレガント、軽やかで華やか。エキスが充実し、その旨みが半端無い。13.5%。


 いつも美味しいコサールのシャンボール=ミュジニーです。でもいつもよりピュアさが漂っています。健全です!ご検討くださいませ。数は全く在りません。


 以下は2014年以前のレヴューです。
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【フリーランだけ使用か?・・半端無いフィネス感です!】



 確かに2014年のコサールは、上級キュヴェに行けば行くほど圧巻な仕上がりになりますが、このピノ・ノワール、赤系ではシャンボール=ミュジニー、ヴォーヌ=ロマネ・レ・シャン・ペルドリ、モレ・モン・リュイザンに有る「フリーラン感」が凄いです。

 フリーラン感・・などと言っても通じ無いかもしれませんが、ある種の高級感と思っていただければ良いでしょう。一番絞り果汁だけを使用したニュアンス・・とでも言えば良いでしょうか。

 これは、若い時分のテイスティングでは、ややもすると「逆」に捉えられる場合が多いんですが、フリーランだけで醸すと、どうしても若いうちには、

「美しいけれど小さくまとまっているように見えてしまう」

ことが有ります。これを防ぐために、造り手は種や果梗を料理する訳ですが、そうしますと大きさや深みは出てもフィネスをマイナスすることにも繋がります。フリーランだけで大きさや深みを出せればその方が良い訳です・・が、畑に能力が無いと軽いだけのワインになってしまいますから、このような良い畑のワインでそうするんですね。

 赤さの目立つ色合い。やや還元。余韻の長さが半端無い。スパイス、エキス、少し硬いがポテンシャルは非常に高い。とても美しい色合い。先の成長が約束されている素晴らしいフィネス。

 ・・実はモン・リュイザンだけじゃなくて、シャンボールもゲットして帰ったんですね~・・(^^;; 還元香は完全に消え、本来の美しいアロマティックな香りを吐き出し、中域も見事に出た素晴らしい味わいでした。

 色合いは、透明でやや暗めの赤紫ですが、この後、数日間常温で置いておきました。日中は結構暖かくなりましたので25度位まで上がったり15度位まで下がったりしたでしょうか・・。

 するとどうでしょう・・やや暗めな赤紫の色合いは、結構・・小豆色に近付いてきたんですね・・。まぁ、量がもう少なかったのも有りますが、積算温度を急激にアップしたことにより、色合いも小豆色になってきたと言うことでしょう。そして味わいも何と・・・2013年までのコサールのワインに似通ってきたんですね。

 と言う事はやはり、コサールの2014年のピノは、二次発酵においてはやや冷涼に、そしてより長くゆっくりとさせたことが想像されます。そしてそれにより、よりピュアな味わいと純なエキスを手に入れたということでしょう。

 素晴らしいワインです。単なるシャンボールと思わないでください・・香りますし味わいも深く長い・・これは売り手としては沢山欲しいアイテムです・・がそうは問屋が卸さない・・残念!
勿論ですが、ヴォーヌ=ロマネ・レ・シャン・ペルドリも同様・・。より柔らかいテクスチュアと柔らかな酸度、複雑性を持った味わいに感動しました!・・ここがは数が無いので・・すみません・・お早めにどうぞ。

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
ドイツ  ■□  Rinklin  □■  オーバーライン
リンクリン
● ドイツの自然派、リンクリンから、肯定感バッチリのミュラー・トゥルガウが入荷です。とても美味しいので・・・デイリーに、ミネラル補給にいかかでしょうか。 .



2017 Muller Thurgau Eichstetter Herrenbuck Q.b.A. Trocken( Low Sulfer )
ミュラー・トゥルガウ・アイヒシュテッター・ヘレンバック・クーベアー・トロッケン(・ロー・サルファー)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13615 126 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 ドイツ オーバーライン アイヒシュテット

◆◆◆ とてもリアルで心地良いマスカットに近い香り。しかもミネラリティたっぷり!しなやかで厚みのあるテクスチュア最高!ここまで表情が美しいと、必ずもう一度飲みたいと・・思うはずです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,580 (外税)

【とても美味いです!おニューなだけに僅かなガスがピチピチと跳ねます!スッキリと飲めるのにシャバくない!素晴らしいです!】
 ん~・・何だか売れ行きが凄くて、あっという間に無くなってしまうんですが、ようやくこの2017年が入って来たと思ったら・・もう無いそうです。

 noisy 的には、

「やはりここは品質を確認して・・」

などと思っているものですんで、少し仕入れてチェックして・・とやっていたら・・ラシーヌさんにはもう無くなってると言う・・悲惨な状況です。


 このミュラートゥルガウの優れた味わいは2016年ものと全く同様・・もしくはそれ以上です。まだ昨年収穫され、商品になったばかりですんで、僅かなガスが舌先にピチピチっと感じられ、ほのかな柑橘感をも膨らませてくれます。暑い夏には必需品・・かもしれませんが、もうほとんど無い・・すみません。お早めにご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴュ-です。
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【マリアージュを気にしなくて良いニュートラルな味わいは思いの他、深みのあるものです!とても美味しい!】


 酸っぱ過ぎないナチュラル&ピュアなドイツワインです。勿論品種はミュラー・トゥルガウです。

 今、局地的かもしれませんが話題沸騰、物凄いポテンシャルとワインをそのまんま高密度にしたような素晴らしいユベール・ラミーの2015年、サン=トーバンやシャサーニュ、ピュリニーと言ったワインとは・・ある意味では、

「究極に対極に有るワイン」

かもしれません。


 ラミーはホント美味しいですよね・・。昨日店頭で6本ほどご購入された方から電話をいただきまして、

「1級ショーメ・・滅茶苦茶旨いです・・あと何本いただけますか?」

と・・。まぁ、そんなにショーメばかりをお分けする訳にも行かないので、コンシ・デュ・シャンやアン・ルミイィと一緒に14本ほどお買い上げいただいちゃいました。有難うございます。


 そんなユベール・ラミーはひっくりかえるほど美味しいとしても、その1/8ほどのプライスのこのナチュラル&ピュアなリンクリンのミュラー・トゥルガウも、

「・・ん~・・これも美味しいんだよなぁ・・」

と・・何不足無い香りと味わいに充分満足してしまいます。


 ドイツワインとすると酸は突出しない穏やかさながら、まん丸なパレットを綺麗に描きます。侵入角はおだやかで、新鮮なメロンやリンゴのニュアンスに、適度な膨らみと素直な余韻が非常に心地良いです。

 まぁ、ラミーの高級感・高質感は無いですけど、それにしても「たっぷりだ!」「充実している」「だぶついてない」と言うような肯定感が引っ切り無しに脳内を巡ります。素晴らしいです。


 特に冬場の魚が美味しい季節には、余り考えなくて良いこんなワインが良いですよね。やっぱりお刺身・・だべますよね~・・?noisy なら赤ワインを合わせなくちゃならない時は「ヴァレンティーニ」のエクストラ・ヴァージンに魔法をかけて貰いますが、持っていらっしゃらない方も多いかと思います。

 そんな時は、スクリューキャップで気軽に開けられるこのミュラー・トゥルガウでお刺身をいただき、メインディッシュはブルゴーニュの赤で・・などと言うような飲み方が良いですよね。そして残ったリンクリンは栓をして翌日以降にまた楽しめる訳です。

 リーズナブルで美味しいデイリーです。是非飲んでみてください。2016年ものも万全!お勧めです!



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【とてもドライでピュア♪♪充実しています!しかも出来は今までで最高!これは飲むっきゃ無いです!】





 アルザスのちょうどドイツ側・・・です。バーデンと呼ばれる地方のビオのミュラー・トゥルガウです。この品種はリースリングとシルヴァーナーの交配種ですが、中々美味しいものが見当たらず、noisyも、どちらかと言えば避けてきた感が有ります。

 ミュラー・トゥルガウは、リースリングのような鉄火面的、誰も寄せつけないような面が無く、とてもエレガントだが、反面芯が無く、柔らかながらもちょっとダレ気味な味わい・・・平凡さを見ることが多いと思います。

 しかしながら、このリンクリンのアイヒシュテッターは、見事にその「芯」が存在します。ですので、とても集中しているように思いますし、若いリースリングのように強烈な酸味で舌を刺激することも無い・・・ちょうど良いレベルに仕上がっています。ミュラートゥルガウらしいアロマティックさも魅力!これはSo2値が極端に低いことによる表情でしょう!

 また、全くのドライですから、甘みによるぼやかしを得ることが出来ず、生成された酸の芯が必要になりますが、上記のようにしっかりと芯の有る味わいなんです。若々しいがやや熟れ始めた林檎や梨、花梨などの白、黄色のニュアンスのフルーツが、溌剌とした刺激を伴わないレベルの酸とマッチしています。サラッといていてしつこくないし、さりとてゴク味も不足の無いものです。

 とっても美味しいので・・・是非この夏の定番として、置いていただきたい、とってもドライ&ピュアなドイツワインです。超お奨め!飲んでみてください!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Sylvain Pataille  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ シルヴァン パタイユ
● マルサネの素晴らしい造り手をご紹介します。鬼のようにピュア・・どこまでも純粋です。数年に渡るご紹介は、その間の品質向上により、もう noisyのお客様には、シルヴァン・パタイユの素晴らしさは浸透しているものと思います。

 

ところがです!・・事件です!




 待ちに待った、待望のシルヴァン・パタイユ2015年の案内がラシーヌさんから有りまして、ワクワクしながらリストを見ると・・・

「・・何・・これ・・?マジすか・・?」



と、声にならないような唸り声を上げてしまいました。

「・・滅茶苦茶値上がりしてる・・」


 そうなんですよ。2011年ものは「セール」までやった位、認知さえもされていない状況で、非常にリーズナブルでした。村名マルサネは3千円プラスアルファ程度・・だったと記憶しています。直近の2014年でも売価で4180円でした。

 マルサネ村名はまだ良い方で、クロ・デュ・ロワなどの区画名付クラスになると、20%に届こうかと言うほどの「アップ」振りに、もう・・呆れてしまいました。

 そりゃぁ、毎年、テイスティングするごとに凄みを増して来ますから、少し位の値上げは判らない訳でも無い・・ワイン屋ですから、日々の為替レートもチェックしていますし、当然ながら蔵出し価格のアップも有るでしょうから・・ね。

 それにしてもこの値上げは厳しい。せっかくお客様に認知され始めたドメーヌです。2014年ものでもそれなりの値上げが有り、さらにこの2015年ものでこれでは、お客様の納得を得るのは非常に厳しいと思いました。これでは数年掛けて頑張ってご紹介させていただいてきたこと自体が無意味なものに成りかねません。


「・・もう、これはどうしようも無いか・・諦めるしかないか?」 

と自問自答の繰り返しで、発注どころの話しじゃ無くなってしまいました。


「・・せめてリストにする前に話しをくれればなぁ・・」


 で、結局やらない訳にも行かず、売れないことも見こさなければなりませんから数量を抑えて発注し、テイスティングもどうするか・・、決定は後に延ばして仕入れすることになった訳です。


 まぁ・・気が重いですよ。少ない数量でテイスティングせざるを得ないとなると、まるで利益が出ません。ましてや販売が全く振るわないとなると、昨年以前の寄与率が有りますから、大きな痛手になってしまいます。それでも、

「少なくとも1~2本は飲まないと何も判らない・・」

と、テイスティングを始めた訳です・・・


 で結局のところ・・いや、長々と状況説明をしても始まりませんので、結論を申し上げます。


「もう、この値上がりは仕方が無い。シルヴァン・パタイユのポテンシャルを考慮するならこの価格は妥当なものである!」



とさせていただくことにしました。


 ・・・だってね・・このもの凄い色、見てくださいよ・・

 これ、クレモンジョ2015年です。まるでランセストラル2013年のような、とんでも無く純で、振幅の大きなアナログ的無階調のグラデュエーションを見せています。

 息を飲むような美しさです。ミネラリティが美しく、果実の表現も美しく、序盤~終盤、余韻に掛けての表現は、まるで美しい音色を聞かされているかのようです。

 これを飲むと、ルーミエさんのアドヴァイザーをしていると言うシルヴァン・パタイユの存在が理解出来るような気になってしまいます。勿論、昨今のルーミエさんのワインも素晴らしいです。

 しかし、シルヴァン・パタイユもドメーヌを持っています。同じ造り手同士で、今やブルゴーニュ最高の造り手とまで言われているクリストフ・ルーミエさんは、少なくともシルヴァン・パタイユを同レベル以上に感じていなければ、

「シルヴァン・パタイユの言うことを100%信じることは無い?」

んじゃないかと・・思い当った訳ですね。


「高いから止めようかな・・」

と思われた方、一度だけ村名マルサネを飲んでみて、もし何も伝わってこなかったら、上級キュヴェはそのままスルーしていただいても構いません。

「いつものように・・noisy に騙されてみるか・・」

と思える方、是非とも色んなキュヴェを飲んでみてください。


 この素晴らしい色合いから、何かを感じた方は是非とも飲んでみて欲しいと思います。


 ワイン屋としましては、この値上げは非常に痛い・・。しかし、noisy が感じたように、


「・・ん・・これなら納得できる!」

と、多くの方がおっしゃってくれるものと確信しています。


 素晴らしい2015年シルヴァン・パタイユでした。新着発行の前日までテイスティングを続けていますが、まだ終わっていないキュヴェも有ります。しかしながら・・もう・・結論出来るんです。

「神掛かって来た・・」

などと大げさなことは言いたく無いですが、一度は諦めかけた noisy を元に戻したほどの「超絶な美しさ」が有ります。


 是非とも各コラムをご覧いただき、ご注文いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



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コート・ドールの北端、ディジョンの南わずか数kmに位置するマルサネ。とかく、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュの高質なものと比べられて、骨格や厚みが乏しく、評価されることが稀な地域。

 しかしながら、この地でも世代交代のさなかに、素晴らしい造り手が登場しました。まさに、「呉下の亜蒙にあらず」(三国志演義)で、旧容を一新しての登場です。温暖化に伴い、コート・ドール北端のこの地は、好ましい環境に変化していることもあり、一昔前のイメージをがらりと変えてしまうような、マルサネのご案内です。

 シルヴァン・パタイユ(33歳)は、シュノーヴ村に数代続くブドウ栽培の家に生まれました。小さな頃から祖父のそばに張りつき、畑で遊び、セラーで樽をころがすのが何より好きで、自然にワイン造りの道に入りました。しかし、自ら醸造・ビン詰をしたのは、シルヴァンの代になって初めてのことです。1997年から醸造コンサルタントを始め、1999年に1haに満たない大変古い畑(マルサネ・ルージュ・ラ・モンターニュ)を祖父から引き継ぎ、2001年にドメ ーヌ・シルヴァン・パタイユを興しました。

 醸造コンサルタントとしての才能は評価が高く、現在15ものドメ ーヌで、コンサルティングを行っていますが、自身のドメ ーヌの栽培面積は15haあります。ほとんどの畑は、賃借契約ですが、コンサルタントの仕事のおかげで、人脈に恵まれ、樹齢の高い恵まれた畑を契約しています。

 2008年からは一部ビオディナミで栽培を始め、野生酵母で発酵、清澄をせず、軽く濾過をしてビン詰をします。味わいの奥に温かさとエネルギーを感じさせ、ミネラルがしっかりと味わいを支え、緯度の高さからくる涼やかさがあります。派手で濃縮された技巧的なピノ・ノワール酒とは程遠くて、バランスがよく、美しい果実味を備えた繊細な味わいが身上です。亜硫酸の使用量も大変低いため、一口味わっただけで、自然派の考えで造られた完成度の高いワインであることがわかります。とりわけ、樹齢の高い最上のプロットから生まれる《ランセストラル》は、シルヴァンの腕の素晴らしさを感じとることができます。全梗で、2年に及ぶ醸造で造られ、マルサネよりはるかに格上のワインと、ブルゴーニュの専門家の間でもっぱらの評判です。

 良いコンディションを保ち、持ち味を存分に発揮できるように、注意深く扱えば、きっとブルゴーニュの新たな味わいが目の前に現れ、驚きに満ちた喜びを感じることができること、間違いありません。私は、このワインの到着を、毎日心待ちにしていました。通関が切れ次第、スタッフ一同で味わうことを楽しみにしています。だって、本当はピノ・ノワール酒が大好きなのに、なかなか、心に響く味わいに出会えなかったのですから。
合田泰子


≪合田泰子のラシーヌ便り_no89 3月号より≫
■ドメ ーヌ解説
 幼い頃からトラクターに乗ったり、セラーの中でバリックを転がして運ぶことを夢に描き続けてきたシルヴァン・パタイユは、その夢を現実とするためにボーヌの専門学校で醸造を専攻した後、ボルドーの学校で醸造を学びます。卒業してからの4年間を醸造コンサルタントとして複数の(有名な)ブルゴーニュのドメ ーヌで務めます。1999年にわずか1ヘクタールの小さな畑ですが古樹の植わった畑を購入し独立します。2001年に正式にドメ ーヌ・シルヴァン・パタイユを設立。ゆっくりと着実にドメ ーヌをつくり上げ、現在15ヘクタールを所有しています。

■栽培
 シルヴァンはドメ ーヌを立ち上げた当初から、手作業で草刈りなどの耕作をおこない、それは環境への配慮のみならず土壌により健康的な栄養バランスをもたらすと信じてきました。2007年から有機栽培を実践し2008年から試験的にビオディナミ栽培に取り組んでいます。

■醸造
 若く知的なシルヴァンは細部にまでとても敏感で丁寧であり、各キュヴェはそれぞれのキュヴェごとに分けて取扱い、非常に注意深くヴィンテッジ・コンディションを考察します。したがって、彼にとって一般論でワイン醸造をすることは不可能です。彼は、全房を発酵させて樽(バレル)や大樽(フーダー)で熟成させて赤ワインとなる、自然酵母の存在をを強く主張しています。真のテロワールを表現するため、熱心に醸造を勉強し、多様なドメ ーヌのメソッドや醸造哲学を調べ、実験や試作を柔軟に行うなど、努力を少しも怠りません。 .



2015 Bourgogne Rouge le Chapitre
ブルゴーニュ・ルージュ・ル・シャピトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13060 127 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆◆◆(多分次号の第60号で掲載)リアルワインガイド第60号 今飲んで?? ポテンシャル?? ??~??
注:表示の在庫数は追加分を含んでいます。最終的にご用意出来ない場合、出荷が間に合わない場合がございます。ご了承くださいませ。



■エージェント情報
県:Chenove シュノーヴ
 シェノーヴの西、Le Chapitreの畑は丘の中腹(269m)から頂上(339m)にかけて畑は斜面を覆っています。始めはなだらかですが(2%)、頂上では急勾配(18%)となり、南南東を向いています。この区画の東の、一番低く平らな部分は泥灰土ですが、もっと西にある頂上部分は石灰岩の小石からなります。ここは二万年前の氷河期に石灰岩の崖が細分化されてできた小石で形成され、水はけもよく葡萄樹の育成に適した土壌となります。
 優しく圧搾された後ブドウ果汁はしばらく安定させ、バレルに移し(1/3は新オーク樽)アルコール発酵・マロラクティク発酵がおこなわれます。熟成は12~18か月、ビン詰前に別けられていた全てのバレルをタンクにまとめて最終ブレンドをおこないます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,690 (外税)

【・・・やっちまいました・・すみません・・】
 2014年もののこのキュヴェは「リアルワインガイド第56号」で、 今飲んで91+ ポテンシャル92+ 2020~2045 と言う、アペラシオンとしてのACブルとは思えないほどの高評価をされたワインでして、下記の2014年もののnoisy のレヴューにもあるように、マルサネの上級ワインに匹敵するポテンシャルを持っています。


 他のコラムにも書きましたが、当初はテイスティング予定に無いキュヴェだったものの、余りに他のワインが素晴らしいので、急遽持ち帰り、テイスティングすることにした訳です。


 でも・・すみません。飲めませんでした・・間に合わなかったんですね・・。何故って・・


「間違えて、白のシャピトルを持ち帰ってしまったため・・」

です。


 薄暗いセラーから深夜12時を回って家路につくもので、

「あ・・そうそう、これこれ・・」

とばかりに数本持ち帰るので、


「先日持ち帰って飲んだ白のシャピトルを再度持ち帰ってしまった。」

んですね・・。申し訳ありません。


 まぁ、開ける前に気付いてまだよかったんですが、最近は目が弱くなってまして・・見た目はそっくりなシャピトル赤と白を取り間違えました。


 なので、今のところはテイスティング無し・・。しかし、圧巻の他のワインを飲めば、このシャピトルに重きを置いているシルヴァン・パタイユですから、悪い訳が無いと信じています。次回、品物が調達できれば飲みたいと思っています。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【とんでもない出来のACブルでした~!】



 ま~・・本当に素晴らしいACブルゴーニュです。呆気に取られるような雅さ、複雑性、美しさに妖艶さを持ってます。リアルワインガイド第55号では2020~2045と言う飲み頃でしたが、まぁ、確かに早いっちゃ早いんでしょうが、noisy にとってはとっても美味しく飲めちゃいました。

 しかも今回は時間の関係で、ベース近辺の3アイテムを一度に開けちゃうと言う暴挙に出てますんでね・・その違いもたっぷり(・・一応)理解しちゃってます。

 本当に素晴らしいマルサネ・クロ・デュ・ロワを差し置いて、それ以上のポテンシャルが有ると思わせられてしまいました。マルサネに格付けが出来たら1級は確実とされるクロ・デュ・ロワよりすんごいACブルが「ル・シャピトル」なんですよね。なので、

「そもそもル・シャピトルがACブルの認定であることがおかしい!」

と言うことを声を大にして言いたいのが、ワインオタクのシルヴァン・パタイユさんなんじゃないかと思いますよ。実際飲んで、良~く判ります。

 クロ・デュ・ロワは滅茶複雑で妖艶なんですよ。これでもう・・充分旨いし素晴らしいです。・・が、ル・シャピトルは、クロ・デュ・ロワが持っている複雑性はそれ以上、妖艶さを僅かに押さえ、美しさ、荘厳さを「ど~ん!」と盛ったようなミネラリティが有るんですね・・。そんなもん、美味しくない訳が無い。

 どこかにマルサネ・ルージュ、クロ・デュ・ロワ、ル・シャピトルの3連荘のグラス写真が有るかと思いますが、これ、ぜひご覧ください。色合いの様子を見たら美味しい順番なんぞ簡単に判っちゃうと思いますよ・・(^^;;

 なもんで、ここではその写真は載せませんが、ル・シャピトルの色まで美味しいグラスの写真を!・・これは是非飲んでみてください。

「ACブル・・じゃ・・なぁ・・」

 なんて思ってると、将来は1級になっちゃってたりしますんでね・・。あのしょうもないラ・グランド・リュも今ではお問い合わせいただく一番手ですからね・・。で、販売の邪魔になるので余り書けませんが、飲んでいただければリアルにも「複雑性はグランクリュ並み」「ACブルの皮を被った1er」などの表現が並んじゃうのも理解できるでしょう。


 とんでもなく美しく、一体感の中からエキスの旨み・複雑性・官能感が感じられる凄い奴です。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【ピノ・ノワールの持つフィネスの塊!素晴らしい!!】

 何しろ・・・村名よりも高価なACブルゴーニュですからね・・・。皆さんの反応はどうなのかと、興味は尽きることが有りません。


 通常の感性であれば・・

「¥5.000近くもするブルゴーニュ・ルージュ?しかもマルサネの生産者?・・・いらん!」

 となるところでしょうが、飲んじゃったら・・・ね・・


「・・げげっ!・・・おっ?・・・そうゆうことか!」

 と気付かれるでしょう。


 そうなんですよ・・・。このル・シャピトルは、ブルゴーニュ・ピノ・ノワールのフィネスに特化して、

「ブルゴーニュを表現した!」

ワインなんです!


 決してマルサネを・・もしくはマルサネの生産者たるものが造ったブルゴーニュ・ルージュ・・そんな側面は二の次なんです!


 恐ろしいほどフィネスの塊です。これはブルゴーニュ・ピノ・ノワールであり、マルサネ・ルージュでは無いんです。


 むしろ、「ブルゴーニュ・ル・シャピトル・ルージュ」以外の何ものでも無く、

「マルサネより、クロ・デュ・ロワより凄いフィネスを持つ、よりポテンシャルの高い畑。それがたまたまACブルゴーニュしか名乗れなかっただけ」

 なんです・・・。


 ま・・・飲まないと理解できないかもしれません。理解が遅れているマルサネの村の畑では起こりえた訳です。

 圧倒的なフィネス・・・是非包まれてみてください・・。ライバルは・・実はマルサネ・ロゼ!フルール・ド・ピノです!

 これも高いんだ!・・でも・・この二品は外せないと思いますよ。

 カテゴリー・キラーとなったこのワインは、飲む価値が高いです。是非是非・・トライしてほしいと思います!ちなみにリアルでは評価の対象とはされていません。無かったのかもしれませんが・・!ご検討くださいませ!

by Oisy

2012 Marsanney Rouge Clos du Roy Domaine Sylvain Pataille

 

 上で書いた通り洗練度が一気に上がり、クロ・デュ・ロワの後にマルサネ・ルージュをテイスティングすると気づかなかった僅かな曇りを感じる。くらいにクロ・デュ・ロワは澄んだワイン。
にして、複雑性が増えた事もあり、エレガンスとより冷たい緻密な酸を感じる。

伸びやかなアフターも生葡萄を噛んだ時のようにフレッシュでドライながら甘く伸びやか。.



2015 Marsannay Rouge l'Ancestrale
マルサネ・ルージュ・ランセストラル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13063 128 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ マルサネ

◆◆◆すみません、エチケット中央下部にほんの僅かですが欠損が有ります。ご了承ください。
リアルワインガイド第60号 今飲んで 91 ポテンシャル 94 飲み頃予想 2027~2040


■エージェント情報


 このワインは非常に長期熟成のポテンシャルを持つワインです。マルサネのなかでも3つのClos du Roy 、Clemengeot 、Les Ouzeloyという一流の場所にある、樹齢65歳から80歳という古木から選りすぐられたブドウが使われています。この、非常に神経を集中させて造られたワインはビン詰まで通常はまるまる2年間セラーで寝かせられます。ヴィンテッジの状態によっては、シルヴァンはほとんど全房または100%全房で発酵させます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥14,180 (外税)

【兎に角ゲットしておいてください。納得させられる、してしまう存在感の有るワインです。】
 こちらも余りに高価になったのでテイスティングしないつもりで仕入れたものでして、でも余りの他のキュヴェのポテンシャルに、

「やっぱり飲みたい!」

となってしまったんです。


 なので、他のキュヴェの仕上がりを見たらもう・・圧巻なワインに仕上がっているはずです。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。ご参考にされてください。
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【これは村名ワインです!しかしどんな凄いワインよりも偉大かもしれません。】



 そうです・・これは村名のワイン、しかもマルサネと言うコート=ドールの北の端の忘却されたアペラシオンです。

 それでもnoisy のところでは皆様のご支持を沢山いただいておりまして、2013年ものも約4ケース程販売させていただきました。非常にスケールの大きい、濃密ながらもしっとりした凄いワインです。

 2012年ものはピュアで濃密、どこまでも純粋さが感じられる大きな構造で、今飲むには少し辛いほどの要素の複雑さが有りました。

 2013年ものはそのヴィンテージ背景を受けてか、到着直後からもう絶妙な素晴らしさを見せてくれました。こんな美しさの凝縮には出会ったことが無い!・・と。

 2014年ものは何故か非常に少なく、2013年ものの約半分しか入手できず、それでも入荷量の何十パーセントを分けていただいた換算になるそうです。今のところはそんな訳でテイスティングも出来ていない状況です。


 リアルワインガイド第56号は今飲んで92、ポテンシャル94と、2013年もののポテンシャル点94+には及んでいませんが、ほぼ同じ高い評価と言って良いでしょう。しかしながら、リリース直後からその美しい真の姿を垣間見せていた2013年ものとは・・おそらく違うでしょう。

 むしろ、超絶にドライで超絶に濃密、超絶に大きさを感じさせてくれた2012年ものに近いスタンスと想像されます。リアルの徳丸さんも、「味わいが塊・・<略>・・ミネラルも塊、塊祭り」と評していますので、noisy が感じた2012年ものに近いと思っています。

 当然ながら、何かが無いと抜栓できるようなワインでは有りませんが、近年言われる温暖化の影響で、

「もしかしたら将来、マルサネはコート=ドール随一の産地になる」

かもしれません。


 フィリップ・シャルロパンはマルサネに育ち、しかしマルサネを半分諦めたかのようにジュヴレに移ってしまいましたが、マルサネの畑を綿密に調べ上げ、マルサネこそ素晴らしいテロワールだと信じたシルヴァン・パタイユだからこそ、この偉大な「ランセストラル」を造ることができたのでしょう。

 このランセストラルも無比なワインです。是非ともご検討くださいませ。



 以下は以前のランセストラルのレヴューです!
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【シルヴァン・パタイユが・・ついに登り詰めた!?!これは絶対飲みましょう!!】



 呆れるようなぶっといボトルに入った「マルサネ」です・・。ボトルの底から出っ張っている凸 の部分も半端無く・・高いです。シルヴァンは、高い熟成能力があると判断して、丈夫なボトルを使用しているのでしょう・・これだけでかなりコストも掛かっていると思います。

 2012年のランセストラルは・・非常に少なくて、それでも結構な量を販売させていただきました。

 物凄い・・呆れるほどの凝縮さ、複雑性を透明掛かったミネラリティでコーティングした、今はとても飲めないような硬く締まったワインでしたが、これまた呆れるほどのポテンシャルを感じさせてくれるものでした。

 余りに凄いので、2013年も必ずテイスティングしようと・・まぁ、こちらのコストもかなりのものなんですが、このように美しいものには弱いもんで・・飲んでしまいました・・。

「・・・素晴らしい!」

 息を飲むような赤い静寂、そこから少しずつ・・美しい糸が解れてきます。1本・・また1本と。その1本の糸には、やはり美しい色彩が描かれています。

 決してゴクゴク飲めるようなワインでは有りません。少し口にに含み・・その美しさを長い時間掛けて楽しむことが出来る、マンモスなポテンシャルを持っています。

 そして、2012年と大きく違うのは・・今飲んでも飲めちゃう!

 これにはビックリしました。2012年ものは、余りの果皮の凝縮度に、口内、鼻腔、鼻の粘膜の受容体が付いていけず、また、ややタイトに締まっていますので、結構辛い部分も感じたものでした。なので、異常に凝縮して凄いが「今は飲まないで・・飲むなら長い時間を掛けてゆっくり」と言うコメントになった訳です。

 ですが・・これは、現状でもこのランセストラルが持っている美しさの極一部でしょうが、その要素だけで充分過ぎる満足感を得られてしまうんですね。

 美しさを何十層にも重ねていて、その裾を見ている、感じているだけなのでしょうが・・実に旨いし、エレガントだし、複雑なんですよ。複雑性・・と言うのもちょっと語弊が有るかもしれません・・何せ、その複雑な姿が美しいんですから・・。


 noisyの感覚的には、何とかこの2015年の内は、この感じを持続できると思います。ですので、呆れんばかりの無二の美しさを試すには、何とかなる期間じゃないかと思います。年末までの間、出来るなら、じっくり寝かし過ぎず、休ませる程度にして、クリスマスなどのワインとして飲めると思います。

 しかもシルヴァン・パタイユのこのランセストラルは、一切の化粧をしていないようなスッピン美人ですので、例えば通常は合わないはずの秋刀魚の塩焼きとかも・・行けちゃいます。今回はランセストラルでは秋刀魚は合わせませんでしたが、下記でご紹介させていただいているフルール・ド・ピノと秋刀魚で合わせました。・・いや、実に旨いです。そして嫌な匂いにはならないんですね・・。フレデリック・コサールのサン=ロマン・ルージュでやったら絶対合わないでしょうが、シルヴァン・パタイユでしたら、村名マルサネ以上でしたら秋刀魚の塩焼き、行けちゃいます。一番はこのランセストラルとフルール・ド・ピノでしょう。(この辺はフルール・ド・ピノのコラムに記載予定ですが・・)

 そんな、魚介にも合わせられるほどのピュアさを持ちつつ、ナチュラルなニュアンスも持っている、呆れんばかりのポテンシャルを持った、どんなワインにも似ていない凄いワイン・・それがランセストラルです。絶対値としての価格は高いですが、こんなに安いワインは無いとも思います。是非経験してみてください。お奨めです!


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2015 Marsannay Rouge Clos du Roy
マルサネ・ルージュ・クロ・デュ・ロワ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13062 129 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ マルサネ

◆◆◆(多分次号の第60号で掲載)リアルワインガイド第60号 今飲んで?? ポテンシャル?? ??~??
注:表示の在庫数は2017年12月2日入荷分を含んでいます。
 最終的にご用意出来ない場合、出荷が間に合わない場合がございます。ご了承くださいませ。


■エージェント情報
県:Chenove シュノーヴ
 この畑は歴史ある村シェノーヴのちょうど南の丘の中腹から頂上までの部分を占めています。標高測距は268mから311m。この丘のふもとはなだらかな斜面(2%)ですが、頂上は急斜面となり(13%)東南東に面しています。東に位置する平らな部分はOuche川(現在はディジョンを流れる川)の砂利の上に被さる泥灰土と小石からなり、とても水はけがよい土地です。この畑の上にある石灰岩は氷河期の時代から徐々に砕け、小さな砂利となって(1~2センチ)下降斜面に蓄積されています。この石灰岩の小石はワインの成長にとても有益で排水効果をもたらします。通常シルヴァンはこのキュヴェは多くの量を全房(少なくとも50%)で発酵させます。バレルで18ヵ月ほど熟成させた後ビン詰めをおこないますが、最後の2~3か月は全バレルをタンクに集めブレンドします。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,850 (外税)

【透明感に満ちたクレモンジョとは別の表情!さすがクロ・デュ・ロワ!】
 透明感の強いアン・クレモンジョが、冷ややかさが強く、仮にシャンボールチックな部分を多く持つとするなら、こちらのクロ・デュ・ロワはそれと比べて、ほんのりと温かみを持ち、より官能的な部分が有り、ジュヴレ=シャンベルタン的と言えるでしょう。

 村名マルサネの区画名無しのキュヴェを、より上質に、深みや表情の起伏の振幅を大きくしたもの・・とお考え下さい。

 クロ・デュ・ロワと言う名前の通り、クロで覆われた区画なのでしょうし、他の区画より成熟しやすいんじゃないかと思います。より熟した旨みがたっぷりです。

 しかもシルヴァン・パタイユのワインに顕著に表れる「超絶な美しさ」を勿論、持ち合わせていますから、

「並みのジュヴレはひざ元にひれ伏すしかない」

かな・・と感じます。


 また、他のコラムでも書きましたが、自然派のワインだからと言って、ビオっぽいニュアンスに満ち溢れているとか、「フカフカの土が感じられて優しい」と言ったような表現が出来るほどのものには感じられません。

 そこは昔からのブルゴーニュワインとほぼ同様で有って、使うべき場所では使う・・と言う、シルヴァン・パタイユの姿が想像されます。


 それはある種、とても安心感につながっていて、ワインの安定感にはネガティヴさの全くないものです。

 しかしながら、もしこれ以上のクロ・デュ・ロワを望むのであるなら、やはりそこは So2 の使用量の削減、全廃に繋がって行くんじゃないか・・と言う、期待と危惧が入り混じったものになります。

 例えばあのドメーヌ・ビゾの2008年ものは、エシェゾーには余り似つかわしくない「酢酸菌が動いた形跡」が僅かに感じられました。それはビゾのスタイルでも有り、ミネラリティの存在とは違う意味合いでのワインの柔らかさ、硬さにも表れて来ます。So2を使いたくない人で有るビゾは、揮発酸の存在は仕方が無いもの・・と考えている節が有ります。

 反対にシルヴァン・パタイユは、出来るだけ減らす方向にいるものの、使わないと言う選択肢は最初からは持っていないようにも感じられます。

 シルヴァン・パタイユのワインを樽からのテイスティングをしたテイスターたちからは、

「樽からのワインは製品として出たワインの比にならないほど美しい!」

と口々に言います。


 それはどういうことなのか?・・と問うなら・・先ほどの言葉がその答えなのでしょう。


 しかしながら、このボトルからのクロ・デュ・ロワを飲んでも、ネガティヴな印象を受けず、ただただ美しい表情を愛でる気持ちにしかならないのに、樽からのワインはもっと凄い・・と聞くと、


「ならば、瓶詰め時のSo2の量を控えたワインが欲しい!」

と思うのは贅沢な要求でしょうか。


 もっとも、半年も静置すれば、So2は分解されてしまいますし、1年も置けばゼロになるでしょうから、リリース時の裸の姿が見えないだけで、


「すっぴんのクロ・デュ・ロワを楽しむ!」

のは、現在でも不可能では有りません。


 これほどまでのトップクラスの醸造技術、感性を持ったワイン・・やや高くなりましたが、是非とも飲んでいただきたいと思います。

 ジュヴレのワインがお好きでしたら、このクロ・デュ・ロワ、最高の選択になると思います。アペラシオンにこだわり過ぎず、素晴らしいワインを飲んでいただきたいと思います。お勧めします!是非飲んでみてください。



 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶複雑!素晴らしい官能感とエレガンス!そしてシルヴァン・パタイユならではの超絶な美しさ!並みのジュヴレは全く及ばないでしょう!】



 アチコチに書いてますんで「ミミタコ」だとは思いますが、昔からこの「クロ・デュ・ロワ」はその名の通り「王のクロ(囲われた畑)」でして、素晴らしい葡萄が収穫できるとされ、マルサネに格付けが出来たら真っ先に1級に認定されるだろう・・などと言われたものです。

 しかしながら、これまた超一流(超ねちっこい?)の地質学者でも有るシルヴァン・パタイユの熱意の性でしょうか、マルサネのアチコチの畑が、今、凄いことになっちゃってるのはもうご存知ですよね。クロ・デュ・ロワもウカウカ出来ないかもしれません。

 そうは言ってもクロ・デュ・ロワはさすがに素晴らしいです。惜しくも奇跡のACブル、ル・シャピトルには及びませんが、この官能感、ジュヴレ=シャンベルタンを思わせる起伏の有る複雑性、完成度の高さはまさに「王のクロ」です。

 色合いも美しいでしょう?・・全然強く無いのに超複雑で官能感バッチリなんです。シルヴァン・パタイユならではの超絶な美しさは不変な上に、このクロ・デュ・ロワのテロワールがバッチリ表現されています。・・まぁ、徳丸さんなら「テロワール??( ̄Å ̄)」と言った反応になるかもしれませんが、フーリエさんだって自身をテロワリスト・・などと自称していますし、何よりシルヴァンは地質学者ですからね・・そこんとこはお互いに譲れないでしょうね。

 価格はほぼル・シャピトルと同様、わずかに安いです。違いはより官能感が前面に出て来ること、その分、透明感の有るミネラリティが後ろに回ること・・でしょう。素晴らしい将来一級になるはずの「クロ・デュ・ロワ」です。リーズナブルかと思います。是非飲んでみてください。超お勧めです!


 以下は2013年のクロ・デュ・ロワのレヴューです。
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【複雑性と微妙な起伏のあるテクスチュア!一段上のマルサネです!】


 シルヴァン・パタイユは畑を深く掘り返し、地層を見せ、

「ほら、ここが白亜紀の~期で・・」

みたいなことをしょっちゅうやってるそうで、地質学者&コンサルタントとしての能力が非常に高いそうですが、このクロ・デュ・ロワを飲むと、余りのクレモンジョとの違いに、

「マルサネというアペラシオンをひとつにくくってしまっていて良いのだろうか?」

 などと、まるでシルヴァンの霊が乗り移ってきたかのような錯覚にも感じてしまいます。

 このクロ・デュ・ロワは官能的で非常に複雑、やや軽いがマルサネ的赤いニュアンスもしっかり存在する旨いワインに仕上がっています。

 ブルゴーニュ的な石灰系ミネラリティに富んでいますが、他のミネラリティの関与も大きいと思われ、それが複雑性を見せているのでしょう。ある種、ジュヴレ西方の1級に感じられるミネラリティと共通しているんじゃないかな?と思います。熟してくると、結構な官能さを見せると思います。


 ただし現状でも充分に旨いので、バランスにも長けているんですね。比較的真っ直ぐなアン・クレモンジョに対し、複雑性に長けるクロ・デュ・ロワです。色合いも美しいですよね・・・ご検討ください。非常に少ないキュヴェで、どうやらラシーヌさんにも10ケースも入っていないとのことです。
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2015 Marsannay Rouge les Grasses Tetes
マルサネ・ルージュ・レ・グラス・テット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13066 130 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ マルサネ

◆◆◆(多分次号の第60号で掲載)リアルワインガイド第60号 今飲んで?? ポテンシャル?? ??~??
注:表示の在庫数は追加分を含んでいます。最終的にご用意出来ない場合、出荷が間に合わない場合がございます。ご了承くださいませ。



■エージェント情報
品種:ピノ・ノワール
土壌:斜面の頂上、マルサネ村の西、標高285~329mに位置する、傾斜は下方は2%と軽く、上方は11%と急な東向きの畑。傾斜の頂上の方は、ウミユリやウーライトを含んだ石の多い石灰質土壌。降りていくと、コンブラシアン、粘土質を含んだ土壌になる。
栽培:オーガニック
醸造:2013年、部分的に除梗。野生酵母でタンク醗酵、やさしく抽出を行う。プレス後、大樽に移して熟成(新樽15%)。樽内でマロラティック醗酵を経て、ビン詰めまでに18ヶ月間熟成。亜硫酸は、ビン詰めの際に非常に僅かに添加するのみ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,990 (外税)

【素晴らしいです!やはりプティ・ランセストラル!】
 ランセストラルの5年で倍・・と言うような急な値上げには、お客様も中々ついて行けない状況になってしまったんじゃないかと危惧しています。

 まぁ、そこには、

「・・マルサネでしょう・・ただの・・?」

と言うようなお気持ちが有るのは判ります。しかもランセストラルだけは、さすがにリリース直後から美味しく飲める・・とは言えないですから、

「実際にランセストラルを飲まれたお客様はまだ少ない」

状況です。


 でも・・ご安心ください。・・いや、ギャグのその先は言いませんよ・・


「このレ・グラス・テットはプティ・ランセストラルと言って良いような味筋!」


 なんですね・・。


 2014年ものも絶妙な旨さを持っていたもので、

「無くなっちゃうと困る!」

と多めに仕入れたところ・・未だに残っている状況です・・何だかな~・・ですが仕方ありません。


 しかし、2014年ものも白眉な出来栄えだったんですが・・2015年もの、さらに素晴らしいです。おそらく色合いをご覧いただければ、それが伝わるかと思うんですが・・どうでしょう?・・2014年がやや「とぼけた」色合いに見えてしまうほど、透明なミネラリティの存在が、この画像のコントラストをクリアにしているように思えませんか?


 味わいや香りにもそれは現れていて、口に含むと、「と~ん」と喉の奥まで入って行きますが、僅かに遅れて雅なニュアンスを微細に振りまいてくれます。

 クリスタルなミネラリティは、マルサネの区画名付の中ではピカイチで、ガラスと言うかクリスタルと言うか、光が当たるとテッカテカに輝くような素材が持つ表面のような口当たりです。

 果実は濃密ですが甘く無く、ドライなシロップを口にしているかのようですが、これまた非常に複雑なニュアンス持っていて、スパイシーでも有り、多種な赤、黒、紫果実を感じさせてくれます。素晴らしいワインでした。


 区画名付マルサネの2015年はどれも素晴らしく、それぞれに個性が光っていますので、どれか一つと言うのは難しいです。是非この「プティ・ランセストラル」ともいうべき「レ・グラス・テット」、飲んでいただきたいと思います。超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶旨かった2013年グラス・テットでした!わずかに小振りなランセストラルと言って良い仕上がりでしょう!】



 ようやく飲めました。良いですね・・さすがにトップ下のワインです。

 プチ・ランセストラルの要素をたんまり持っていますが・・残念ながら現時点ではまだ落ち着き切ってはいませんでした。3カ月位掛かるかと思いますので2017年の2~3月位からでしょうか。春の訪れとワインの落ち着きが重なりますんで、かなり劇的に良くなると思います。

 2013年のグラス・テットに比較すると、より畑の個性が明確になってきたようで、透明感の強い、ややカッチリと硬く感じられる水晶のようなミネラリティが有り、その中にとても柔らかで、少し温かみを持った様々な要素が紛れています。これが少し前面に出て来ると良いでしょうね。2016年12月の時点では、レ・ロンジュロワの凄みの方が目に付きます。微細な表情が出て来たら、かなり良い勝負になると思います。色合いも美しいでしょ?・・年明け2月頃から飲んで良いと思います。お勧めします!希少キュヴェです!


 以下はテイスティング前のこのグラス・テット2014年のレヴューです。
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 こちらもまだ飲んでない上級キュヴェ、しかもカテゴリーキラー、デストロイヤーのブルゴーニュ・ル・シャピトルよりも高い価格設定のアイテムです。ルージュでランセストラルの次にランクされるのが、グラス・テットとロンジュロワなんです。

 リアルワインガイド第56号的にはグラス・テットが90~91、ロンジュロワが91~92と、僅かながらル・シャピトルを下回ってしまってるんですよね。ロンジュロワと同じ評価のクロ・デュ・ロワは飲んでますが、

「確かにクロ・デュ・ロワは素晴らしいが、ル・シャピトルの堂々とした存在感には適わなかった」

とも感じました。

 でもじゃぁ、クロ・デュ・ロワは駄目か?・・と言うとそうでは無くて、やはり方向性が違うし、あの官能感は何にも勝るともいえる訳ですね。

 2013年もののグラス・テットはもう・・素晴らしいワインで、noisy 的にはいつ飲んだらよいのか判断が難しいランセストラルより、もしかしたらグラス・テットをお勧めするかもしらん・・と言うような気持ちがあったのを覚えています。

 クロ・デュ・ロワはちょっとジュヴレ的ですが、こちらはもうマルサネそのもの・・な感じで、ランセストラルの子供か兄弟みたいな感じです。

 こちらも非常に少ないので、おそらく追加できないと思いますが、余りにレ・ロンジュロワが旨いので、新着発行後になってしまいますが急遽、このグラス・テット2014年も今晩飲みます!そして出来るだけこのコラムを更新、早めにアップする予定です。なので・・間に合うかな?・・非常に微妙です。ラシーヌさんに残っていることを・・まずそれよりも、このキュヴェが売れるかどうかとのせめぎあいに成ります。是非ご検討くださいませ!


 以下は2013年マルサネ・グラス・テットのレヴューです。
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【絶品2品!これぞ次世代マルサネ1級か?日本初登場のキュヴェです!うんまい!】


 まぁ・・このコラムの次にご紹介させていただいているレ・ロンジュロワは昔からポテンシャルに定評の有る畑ですから、おそらくシルヴァンは1級以上を考えているんじゃないかと想像しますが、「グラス・テート」「グラス・テット」と言うクリマは聞いたことが無く、全くの予備知識ゼロでテイスティングに望んだんですね・・。で・・ぶっ飛びました!

「めちゃ旨い!・・しかも気品が漂っている!」

 クロ・デュ・ロワも非常に旨いんですが、それが霞んでしまうような見事な気品が備わっていたんです。色合いも絶妙ですよね。

 2012年のシルヴァンのトップワイン、ランセルトラルに通じる気品でした・・。まぁ、最もランセストラルは濃度も物凄くて、今飲んでも美味しいと素直に言えない部分も有りましたんで・・・凄いとは思っちゃいましたが、この「レ・グラス・テット」はランセストラルの、凄みはそこそこに、しかし美しさをしっかり持っていました。その奥に微細な表情をたっぷり・・・抱えています。

 まぁ、野暮ったいワインが多かったマルサネのワインではありますが、昨今の「温暖化」の影響で、コート=ドールはローヌ化するんじゃないか・・などと言う不安視も有り、最北のマルサネの再評価にも繋がっていると言う見方さえ有ります。

 ところが、例えばPKさんの「バーガンディ」を見ても、「フィサン」は各クリマまで判るような地図が掲載されていますが、「マルサネ」は地図も無しです。

 ちなみにマルサネは「マルサネ・ラ・コート」「クシェ」「シェノヴ」の各村のワインのAOCになっています。
 このレ・グラス・テットはマルサネ・ラ・コートの最上部近くにある畑のようで、飲んだ感じでは1級クラスのポテンシャルを充分に持っていると思います。超お奨め!10ケースにも満たない日本への入荷です!お早めにどうぞ!
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Arlaud Pere et Fils  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ アルロー ペール エ フィス
● 非常に久し振りにアルローを仕入れましたのでご紹介します。決して嫌いになった訳じゃ無かったんですが、ラシーヌさんの時代になってからだったか、まだル・テロワールさんの頃だったか忘れましたが、扱いが無くなってしまったので縁切れ・・。美味しいのに余り売れず、非常に苦労した記憶が有ります。

 現在は幾つかのエージェントさんで扱いが有りますが、そのうちの一社は、扱おうと思っていたところ、担当さんが居なくなってしまう事態になった後、全く連絡が来なくなりましたし、新たにアルローを扱い始めたもう一社さんも似た様な状況になってしまいまして・・縁が無いのかなぁ・・と思っていたところです。

 今回はブローカーよりの買い付けですが、高い評価を受けているトップ・キュヴェのクロ・ド・ラ・ロシュの2014年ものをご紹介します。結構良い感じのプライスに仕上がっていますがいかがでしょうか。 .



2014 Clos de la Roche Grand Cru
クロ・ド・ラ・ロシュ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13544 131 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ モレ=サン=ドニ

■エージェント情報
 モレ・サン・ドニに居を構えるドメーヌ「アルロー」は、1942年にジョセフ・アルロー氏によって創設され、
 1970年代から元詰めを始めたということです。その後、徐々に畑を拡張してゆき、現在ではモレ・サン・ドニを中心に、シャンボール・ミュジニーとジュヴレ・シャンベルタンの最良の区画に、約15haの畑を所有しているそうです。
 畑に植えられたブドウは、平均樹齢30~50年のもので、3代目当主となるシプリアン・アルロー氏が1998年にドメーヌを引き継いでからはリュット・レゾネ方式を採用し、2004年からはビオロジックに移行を決めたとのこと。耕作は馬によって行うなど、テロワールをより顕著に表現するために自然な状態にこだわった栽培を行っているそうです。
 醸造では、ステンレスタンクで低温マセラシオン醗酵を行うそうですが、これは過度の抽出を避けるための方法だとのこと。樽熟成では格付やヴィンテージによって新樽を30~60%使い、SO2の使用は極力避けていることから、果実のピュアな風味を楽しめるそうです。北はジュヴレ・シャンベルタン、南はシャンボール・ミュジニーに挟まれ、やや目立たない感のある「モレ・サン・ドニ」。しかし、その分有名アペラシオンに比べ、お値打ち価格になっているものが多いのも見逃せない事実です。すべてのブドウは手摘みで収穫、野生の天然酵母によって発酵され、月のリズムに応じて清澄や濾過はせずに瓶詰めされるという「アルロー」のこだわり。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥25,980 (外税)

【ティム・アトキン氏96Points、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌18.5/20Points、リアルワインガイド第54号94~96Pointsと非常に高い評価です。】
 え~・・調べてみましたら、1999年ものの扱いが最後でしたので、どんだけやってなかったかってことですね。20年は経ってはいないですが、近いものが有ります。

 その間にも本当に色々なことが有りました。アルロの扱いが無くなってから、他にエージェント権が移ったのが判ったものの、

「扱おうとすると何故か出来なくなる・・」

を繰り返して来た感じです。

 因みに・・1999年のクロ・ド・ラ・ロシュは、6千円代で販売していたようです。今となっては信じがたい価格ですが、

「誰も知らない造り手なのでそれでも結構に苦労していた」

記憶が有ります。


 20年近く前にもなりますと、本当に・・色々有りまして、辛い別れも有りました。特にそれなりに仲の良かった担当さんとはね・・。人間、健康で何気ない毎日を送れることが幸せなんだなぁとシミジミ感じる今日この頃です。

 また、今までしばらく扱わなかった理由の一つに、

「異常なまでに高くなった価格」

と言う理由も有ります。


「しばらく扱ってないからとその実力を確かめるべくも、エージェントさんの価格設定が高過ぎるんじゃないの?」

と思わざるを得ないような設定になってしまった訳です。


 だって、1999年もののクロ・ド・ラ・ロシュは6千円代ですよ?・・noisy の場合、その辺の感覚は皆さん以上にシビアですからね。苦労して販売していた訳ですし、それがいきなり・・凄い値上げになったんですね。まぁ、ラシーヌさんだったかル・テロワールさんにしても、そんな値上げの話しが有ったのかもしれません。扱いを止めてしまいまして、入って来なくなった訳です。


 で、そんなこんなで扱わなかったんですが、今回は何と、非常に出来の良い2014年のこのクロ・ド・ラ・ロシュを、非常にリーズナブルに仕入れることが出来ました。リアルもポテンシャルで96ポイント、ティム・アトキン氏も同様に96ポイントで、クラシッククラスの仕上がりをしています。

 今回は飲まないで価格勝負に行きたいと思いますが、基本的に・・彼は昔からエキス系の味わいですが、深い果実のニュアンスがしっかり出るタイプでした。初リリースの1998年ものはちょっと不安定なボトルも有ったように記憶していますが、1999年ものはとても良かったイメージが有ります。

 2015年のクロ・ド・ラ・ロシュは上代4万円、実売3万円ほどでしょうかね。今となってはとてもリーズナブルかと思います。世紀エージェント品では有りませんが状態も良いように見受けられます。是非ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Nicolas Faure  □■  ブルゴーニュ
ニコラ フォール
● 非常に興味深い造り手をご紹介させていただきます。ドメーヌとは言っても非常に小さな、しかも新しい造り手です。しかし、その経歴を見ると・・凄いですよね。若いながらも着実にスキルアップ・・・しかもD.R.C.を退社してプリューレ・ロックに移動・・ですと。

 さらには、そんな環境を生かせたのか、引く手数多なD.R.C.の使用済みの樽を使っての醸造もしちゃってます!

 力量も認められ、環境も良いのでしょう。昔からの地主で無い者が、ヴォーヌ=ロマネ近辺で新たに造り手になる・・と言うことが、どれほど大変なことか・・。

 そんな部分を見て飲んでみたくなり・・ご紹介することになりましたが、やはり非常に少ないようです。でも、とにかく気になる部分が多過ぎる「ニコラ・フォール」。かなりの見っけもんかと思っています。

 アニェス・パケの下で1年間、ローヌの雄ジャン・ルイ・シャーヴの下で1年間の修業を終えたニコラ・フォールは、2010年5月にDRC社に入社。以来2015年3月に退社するまでの約5年間にわたって、同社で栽培の仕事を全うしました。

 並行して2011年3月、ヴォーヌ・ロマネに接するニュイ・サン・ジョルジュ北東端のリウ・ディ「レ・ゼルビュ」の樹齢約50年の区画をフェルマージュによって賃借できる好機を得て、同年より、自身によるワイン造りを開始しました。

 栽培と醸造はDRC社の手法を随所に採り入れ、また、「ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ゼルヴュ」の樽熟成には同社の1~2回使用樽を使用しています(AOCは厳に非公開だそうです)。
「芳香、複雑味、長い余韻の3点を追求しています」(ニコラ・フォール)。

 2014年には、極少面積ながらも念願の自社畑(コトー・ブルギニヨンとACブルゴーニュ)を取得し、正真正銘のドメーヌとなりました。

 2015年3月、DRC社の共同経営者のひとりであるアンリ・フレデリック・ロック氏当人より熱烈なラブコールを受けて、氏自身のドメーヌ「プリューレ・ロック」に異動(?)することになり、以来、同ドメーヌの栽培および醸造を担当しています。(さぞ面食らったことでしょう(笑))。
所在村 Meuilley
醸造家 Nicolas Faure
所有畑面積 0.23ha
ドメーヌ継承年 2011年
栽培における特記事項
極めて厳格なリュット・レゾネ栽培(化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は一切使用しない)。馬で耕作
醸造における特記事項
原則として除梗しない。天然酵母のみで発酵。無清澄、ノンフィルターでビン詰め
販売先 販売を開始したばかり
掲載実績のある海外メディア 「Bourgogne Aujourd hui」
参照できる日本のメディア 「ワイナート」第73号P42

.



2016 Coteaux Bourguignons Rouge Mes Gamays
コトー・ブルギニョン・ルージュ・メ・ガメイ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13386 132 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報


 プレモー村内の区画「ラ・クロワ・ド・シュラン」より。0.12ha。ガメイ100%。樹齢40年以上のVV。ステンレスタンクで発酵後、12ヶ月間樽熟成。キュヴェ名の「メ・ガメイ」は「私のガメイ」という意味で、2014年に初めて自社畑を所有できた喜びが表現されています。
2015年もの-->今飲んで89 ポテンシャル90 飲み頃予想2022-2042
リアルワインガイド第58号
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,590 (外税)

【コート・ド・ニュイにおけるビオを感じさせてくれるのはニコラ・フォールだけ!!?】
 まぁ、ブルゴーニュのコート・ドールも、広いようで本当に狭いですし、何せ人の数は少ない訳です。ほとんどの土地には葡萄をはじめ植物が植わっている訳ですし、正に「集落」を思わせる・・例えば埼玉の「秩父(ちちぶ)」から西に移動するとそんな感じになってきます。

 数年前に秩父から西に向かい三峯神社へ行った時などは、携帯がつながらず・・でも集落に近づくといきなり繋がったり、離れるとアンテナが立たなくなったりしていましたが、そんな感じに似ているかもしれません。

 で・・コート・ドールもそんな感じで、村の中央辺りに集落が有り国道で繋がっています。コート・ドールのコート・ド・ニュイの南端がプレモー=プレシー&ニュイ=サン=ジョルジュで、その北がヴォーヌ=ロマネです。

 その南端のプレモーに取得したガメが植わっている畑で造られたのがこのコトー・ブルギニヨン、つまり以前の「パストゥグラン」です。一生懸命に造られた「パストゥグラン」は本当に美味しいですよね。樹齢40年以上のヴィエイユ・ヴィーニュだそうです。

 今回は数が無くてとても飲めません。それに今回は仕入れを見送ったニコラ・フォールのアロース=コルトンには、

「ドメーヌ・ベルトーの樽」

が使用されているようで、興味は尽きないですね。アペラシオンを考えるとちょっと高目ですけどね。


 で、ニコラ・フォールの彼女がアメリー・ベルトーだそうで・・・まぁ、狭い地域ですから、ヴォーヌ=ロマネ村に本拠の有るドメーヌ・フランソワ・ジェルヴェがアメリー・ベルトーの母方ですから、子供のころからのお付き合いだったんでしょうね。

 それにしてもニコラ・フォールのワインとドメーヌ・ベルトーのワインでは、かなり仕上がりが違うなぁ・・と言う印象ですが、ニコラ・フォールのワインが持つ「生き生き、溌剌としたイメージ」は昔のドメーヌ・ベルトーには全く無く、アメリーがやるようになってから持つようになったのは、若いブルゴーニュ人の世代たちが持っているワインのイメージを想像させます。

 その昔、プリューレ=ロックの・・今では考えられないような下級クラスのワイン、例えば1997年のグラン・ドルディネール(白)とか、1999年のオート=コート・ド・ニュイ・ブラン、サン=ロマン・ブラン(両方ともアンリ=フレデリック・ロック名義)などを3千円もしないで販売していましたが、ビオディナミや自然派と言う言葉がようやく定着し始めた頃で楽しかったですね。

 特にグラン・ドルディネールはアンリ=フレデリック・ロックがいたずらで造ったんだ・・とか、いや、フィリップ・パカレが関与してる・・とか、なんのかんの、やいのやいのとワイワイ騒ぎながら楽しんで飲めました。実際、あのフィリップ・パカレも2000年頃までだったか、プリューレ=ロックに在籍していましたからね。

 因みに・・その頃のデータを探していたら、ちょっと興味深いイントネーションで言葉になっていましたのでご紹介しますね。今は無き、INAさんからその頃いただいたテイスティングデータです。noisyのものでは有りません。おそらくですが、その頃「女番長」と呼ばれ、現在リアルワインガイドのテイスターにもなっていらっしゃるT女史のものかなぁと思います。


【有償サンプルのコメント】
===============================
1)白 ブルゴーニュ グラン オルディネール ブラン 1997 プリューレ ロック(500ml)
仕切価格¥-、--- 参考上代¥-、---
 プリューレ ロック、ドメーヌ物の白で、シャルドネを印象付ける香りはほとんどなく、自然派ワインらしい香りはロック独特のものです。シュナン ブランを思わせる酸味も印象的です。やや褐色がかった色と香りには、熟成感が少々出ています。


 で、自分たちでテイスティングして・・


「この褐色掛かった、落ちた色って・・有りか~?」

とか、

「ん~・・So2絡みの話しでそここそがナチュラル由来なんでね~の~?」

とか・・ですね・・。今じゃ笑っちゃうような会話でしょうけどね。


 そう言う意味では、プリューレ=ロックはブルゴーニュの自然派生産者を目指す若者たちの、特にコート・ド・ニュイでの本拠、基地のようになっていたことが伺われます。今では手の届かないプライスになってしまいましたし、色々とナーバスな問題が有ると考えられますので扱い辛く、ご紹介に至っていないのは残念ですが、

「まだニコラ・フォールがいるじゃないか!」



と思えるんですね。


 是非そんな裏側を想像しながら飲むのも「オツ」じゃないかと思います。ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Chateau de la Velle (Bertrand Darviot)  □■  ブルゴーニュ
シャトー ド ラ ヴェル(ベルトラン ダルヴィオ)
● 知る人ぞ知る秀逸なムルソーの歴史ある生産者のワインです。日本でも某インポーターさんが長く輸入されていましたが、現在はフィネスさんの輸入です。

 昨年よりご案内させていただいていますが、2014年のベルトラン・ダルヴィオのシャルドネは凄い仕上がりでした。

 しかも価格はよそのドメーヌさんよりリーズナブル!・・あの素晴らしいコストパフォーマンスを見せるイヴ=ボワイエ・マルトノも凌ぐかもしれない価格です!

 そして、ボーヌからムルソーに拡がる畑から、シャルドネファンなら納得の

「滑らかな舌触り!樽使いがちょうどピッタリ!ミネラル感もバッチリ!今飲んでも充分に旨い!」

と思っていただける仕上がりが付いてきます!


 昨年のフィネスさんの試飲会ではかなり評判だったようで、noisy も早くご案内したかったんですが・・大物を相次いでご紹介しないとならなくなってまして、このベルトラン・ダルヴィオのようにテイスティングして内容を完全に把握・消化してからのご案内となると、さすがにちょっと時間が掛かっちゃったんですね。

 今回のシャルドネはどれも素晴らしいです!限定数のアイテムも有りますのでお早めにお願いいたします。





■エージェント情報
 県の重要文化財に指定されているシャトー ド ラ ヴェルを所有するダルヴィオ家は1789年に起こったフランス革命以前から葡萄栽培を行っており、現在で9世代目になる生産者です。現当主のベルトラン ダルヴィオ氏の温厚な性格と畑への情熱がワインにも表現されていて、1997年にはフランス大統領晩餐会公式ワインに選ばれました。また、「Vigneron Independent(ヴィニュロン アンデパンダント)」という葡萄栽培農家組合のコート ドール県の会長も務めています。

 畑はほとんどが粘土石灰質土壌で環境保護を考えて15年以上も前からリュット レゾネ(減農薬農法)を採用していて、1株の房数も白は6房、赤は5房に制限し、収穫も全て手摘みで行なわれます。畑に雑草を生やし、地中の生物の活動を促進して畑を活性化させること(畑に雑草がある状態で畑を耕すと根に酸素がしっかり行きわたり、葡萄の木に散布した農薬も地中に染み込まずに雑草がクッションになる)も今でこそよく見かける光景ですが、このドメーヌでは10年以上前の当時は馬鹿げた行為と言われていた頃から行なっています。


 除梗100%で醗酵は赤はコンクリートタンク、白はステンレスタンク及び樫樽を使い、熟成は赤白ともに樫樽を使用します(アリゴテを除く)。赤はアルコール醗酵を最高温度32℃で10~14日間行い、1日1~2回櫂入れと液循環をしてピノ ノワールの色調とアロマを引き出します。その後、プレスして澱引きをしてから樽に移されます。白はプレスした後、醗酵前澱引きをしてから樽に入れて20℃を超えない温度でステンレスタンク及び樫樽でアルコール醗酵を行います。定期的にバトナージュ(攪拌)を行って澱や酵母の旨味を引き出し、ワインに厚みを与えます。また、葡萄の風味を損なわないように新樽率は常時20%以下に抑えています。樽から樽へワインを移すときもポンプは使わず、重力を利用してワインに負担を掛けないようにしています。樽熟成は白は10ヵ月間、赤は12~14ヵ月間行っています。 .



2015 Beaune 1er Cru Marconnets Blanc
ボーヌ・プルミエ・クリュ・マルコネ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13300 133 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
泥灰土を多く含んだ粘土石灰質土壌
 2015年はとても乾燥した年で日照時間も例年より長く葡萄は良く成熟した。病気などはほとんどなかったが、2012年から2014年まで続いた雹害のストレスなどで葡萄の収穫量が少なくなってしまい、瓶詰できなかったキュヴェもある。リッチでオイリー、かつ柔らかな酸味もしっかりありバランスが良い2015年ヴィンテージが、私の最後の醸造となります(クレマン ド ブルゴーニュを除く)。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,780 (外税)

【べらぼうなハイ・コスト・パフォーマンス・シャルドネのモンスニエール!!これは買うっきゃ無いです!!】
 何てリーズナブルなんでしょう!・・ちょっと有り得ません。もの凄い完成度です!

 まぁ、何故か滅茶リーズナブルなACブルゴーニュの入荷が無かったんですが、この素晴らしいボーヌ・モンスニエールを飲んでしまえば、すべてが吹っ飛んでしまいます。2015年はベルトラン・ダルヴィオさんのラスト・ヴィンテージとのことですが、

「2015年は彼の集大成を見事にやりきったヴィンテージ!」

と言えます。


 ほんのりオイリーで、柑橘がマッタリさの中から顔を見せます。ちょっと口蓋にへばりついてさらさらとほどけて行く間の見事な柑橘、ドライなのにそれを感じさせないエキス、適度に・・本当に適度に膨らむ中域から時間を掛けて高域へと伸びて行きます。「余韻の長さ」と相反する「切れの良さ」の両立が見事で、敢えて「ミネラリティ」「ミネラル」を言いたく無いと思わせるバランスの素晴らしさが有ります。

 こんなの飲んじゃうとね・・後が厳しいですよね。非常に完成度が高いです!


「ん?・・・そんなこと言ったって、あれだけのユベール・ラミー推しの後じゃ、そんなん霞んじゃうじゃん!」

と思われるかもしれませんよね。


 なので一応・・noisy 的な見解を申せば、ユベール・ラミーは若く、その仕事量の多さ、意思の強さがすごいです。ワインも、

「どこまで飛んで行くのか判らない凄み」

が有ります。

 だから、そんな初めてに近い感覚をずっと見ていたいと思わせると思うんですね。


 ベルトラン・ダルヴィオはある意味「老獪」です。いや、言葉が悪いな・・仙人と言っても良いかもしれないです。 全く外さないばかりか、自身の経験を最大限に生かし、自身の求めるシャルドネの姿をしっかり見せつけてくれます。それも、

「まったく押しつけがましくない・・サラリとしたスタイルで」


 だって、オイリーだからって、オイリー過ぎると嫌でしょう?・・柑橘が良く香るし感じるけど苦過ぎたり渋過ぎたら・・萎えちゃいますよね。

 そんなディテールが非常によく出来ているんですよ。今飲んでも非常に素晴らしいですし、将来的にも安心できるハイポテンシャルなワインなんです。


 なので・・ぜひとも!彼の最後のワイン、飲んでみてください。超お勧めです!・・あ、

「ボーヌ・プルミエ・クリュ・マルコネ・ブラン」

は少ないので飲めませんでした。1級マルコネも西の丘のふもとに有る、非常に素晴らしい1級です。あまり知られてはいないですが・・ボーヌのシャルドネは「西の丘」「白い土」がキーワードです。ご検討くださいませ!


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【滅茶美味しいです!!質感は1級並み!ややスタイリッシュな高質ムルソー的滑らかな味わいです!超お勧め!是非飲んで見てください!】


 いや~・・美味しいです!・・ACブルのキュヴェ・ド・ラ・シャトレーヌも旨いんですが、このモンスニエールを飲んじゃうと思いっ切り霞んじゃいますね・・。

 これはやはり濃密さでしょう。葡萄一粒一粒の充実さの違いと言って良いかと思いますが、物凄く充実しているがために、バリックに負けず、パフォーマンスを失わないと言えます。造りとしますとシャルドネの王道とも言えるような新樽をしっかり使うタイプですが、決して

「樽臭い!」

と言うレベルまでに仕上げておらず、「ピッタリ!」「ベスト!」と言うべき感覚を受けます。


 余りに自然な樽使いなので、白ワインの醸造に詳しくない・・とか、美味しければ良いからそんなのは気にしない・・と言う方は、

「・・え?・・これって樽を使ってるの?」

と疑問に思うかもしれません。


 あ、因みに上の写真はこの畑です。丘の上から南を見ているものでしょう。自然派らしく下草がバリバリ生えてますね。まだ秋~冬かな?と思いますが・・


 で、いや、これが有る意味ブルゴーニュのシャルドネマジックなんですね~・・。これは有る意味、非常に表裏になってしまうんですが、葡萄の出来が良ければ樽を強めに掛けられますし、やや弱ければそれに応じて使い分けなければならなくなります。

 2014年のように非常に出来が良かった年ならではの美味しさが、ベルトラン・ダルヴィオの手腕によって引き上げられたと言えるでしょう。

 色も緑が感じられて美しいですね。非常にマッタリしていますが、清々しさも感じるほどエレガントさも存在しています。

 ちょうどムルソー村中央部辺りの1級を、やや軽めにしたような・・と言うか、口入れ直後はもろにムルソー感バリバリです。中域がまたきちんと膨らんでくれますんで・・非常に頼もしいです。中盤以降は、ムルソーが大理石風のカチンカチンな硬質さか、やや細粒の硬いミネラリティを見せるものが多いところを、このモンスニエールはコアに白い石灰系ミネラリティを持ちつつも、外側にケイ素質と言うか、ガラス質っぽい、透明感の有る薄い膜のようなミネラリティが、微細な粒子に崩壊しながら消えて行くような感じが特徴でしょうか。透明感が先に現れ、後から白さがホロホロと粉砕されて流れ出て来るような感じで・・非常に余韻は長く、オイリーで滑らか、柑橘感がバッチリ有ります。

 これでこのプライスは非常にお買い得かと・・思いますがいかがでしょう?・・ムルソーも思いの外、旨かったので、どちらを一推しにするか迷いましたが、ACブルにプラス千円ほどでこれほどの高質さを見せるボーヌ・クロ・デ・モンスニエールを選びました!滅茶苦茶美味しいので是非飲んでみてください。一推し確定です!.



2015 Beaune Rouge les Chanlins
ポマール・レ・シャンラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13299 134 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ポマール

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。畑の広さは僅か0.15haで年間800本しか造られない希少なワインです。1級区画とヴィラージュ区画にまたがっている急傾斜の畑で葡萄の樹齢は約60年、1級区画とヴィラージュ区画の葡萄を別々に醸造して瓶詰前にアサンブラージュしています。酸とタンニンが凝縮していて余韻も長く、ポマールらしい力強い味わいです。
 2015年はとても乾燥した年で日照時間も例年より長く葡萄は良く成熟した。病気などはほとんどなかったが、2012年から2014年まで続いた雹害のストレスなどで葡萄の収穫量が少なくなってしまい、瓶詰できなかったキュヴェもある。リッチでオイリー、かつ柔らかな酸味もしっかりありバランスが良い2015年ヴィンテージが、私の最後の醸造となります(クレマン ド ブルゴーニュを除く)。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,150 (外税)

【滅茶美味しいです!!フカフカとした美しい土、柔らかい石灰・・そしてこのリーズナブル・プライス!ベルトラン最後のヴィンテージは正に集大成の出来です!】
 ●ボーヌ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ド・サン・デジレ

 この柔らかで美しい、赤くも白っぽさをふっかふかに感じさせる見事な味わい、チェリーやベリーの群生を見るようなアロマティックさ、驚くべき完成度の高さを感じさせてくれるこのワインを飲んで、

「A.C.ボーヌのワインだね!」

と言える人はおそらく誰もいないだろうと思います。


 見事に円形のパレットを描き、それが口内からノーズへ向かう時、柔らかな触感の球体を脳裏に浮かび上がらせてくれます。

 この畑はボーヌの最も著名なプルミエ・クリュと言える「クロ・デ・ムーシュ」の西に接する、南に向いた村名の区画です。

 ボーヌの村名や1級は、ややもすると平板でエッジが立ち綺麗なパレットを描かず、苦みや渋み、どこか首を傾げたくなるような酸バランスを感じさせるものが多いですよね。

「ボーヌ村名に旨いもの無し。せめて1級にすべし。」

は、皆さんも心のどこかに持っているんじゃないかと思います。


 クロ・デ・ムーシュに接していますが、むしろその豊かなニュアンスは強くは感じず、むせるような土のニュアンスも有りません。

 しかし、やはりポマールとの境界に近いですから、ボーヌと言うよりはポマール的で、ポマール・レ・ゼプノのような非常に美しい土のニュアンスが有ります。

 また、ボーヌ西側の丘特有の「強い石灰」のニュアンスが多く有り、それがまたフカフカとした柔らかさ、厚みを持って感じられるかのようですので、

「赤くて白くて柔らかくて厚み有る見事な酸バランスのピノ・ノワール」

と感じられちゃうんですね。


 これ、かなりのものです。しかも価格も非常にリーズナブル・・ですよね?ちょっとあり得ないかな・・と思えるレベルに仕上がっています。

 そして初耳でしたがベルトランさん、最後のお仕事だったそうで彼のラスト・ヴィンテージですよ。滅茶苦茶ドライながらもこの旨味バッチリなエキスの味わいは心に残ります。是非とも飲んでみてほしいと思います。


●ポマール・レ・シャンラン

 この畑は皆さんもご存じですよね。フィリップ・パカレやド・ラ・コンブ等の自然派の造り手たちがこぞってリリースしていました。

 レ・シャンランは上部のレ・シャンラン・オー(村名)と、下部のレ・シャンラン・バ(1級・村名)が有りまして、ベルトランはおそらく下部のレ・シャンラン・バを所有されているのでしょう。

 1級と村名の葡萄をそれぞれに醸造し、ボトル詰め前にブレンドしているそうですんで、

「半分ほどは1級の葡萄」

で仕込まれていると想像できます。


 価格の方も素晴らしいボーヌ・サン・デジレの約1.5倍ですので、より洗練され、質感も高いのでしょう。すみません・・こちらは割り当てでして、6本しか無いのでテイスティングは保留中です。

 でもボーヌ村名を飲んだら・・飲みたくなってしまいました。見事な色でした・・写真をご覧いただければ、判る方には判るはずです。


 ラスト・ヴィンテージになったベルトラン・ダルヴィオさんのピノ・ノワールです。シャルドネも絶品!・・でしたが、何より、こんな若いうちから見事に旨いのは、完成度の高さを物語っています。ぜひご検討くださいませ。追加は出来そうにありませんのでお早めに!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Ponsot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ポンソ
● 昨今はポンソさんのワインも非常に高価になってしまい、2005年もの以降は正規の扱いを諦めてしまっていました。

 でも、決して嫌いになった訳じゃ無い・・って誰かの歌みたいですが、好きなタイプなんですね。今回はブローカー購入ですが、noisy にとって初物になったサン=ロマン白を、テイスティングレヴュー付きでご案内いたします。

 それにしても・・アチコチ探したけれど、ワイン屋のまともなテイスティングコメントが無い!そんなんでいいんかい・・とも思ってしまいますが・・まぁいいんです。色んな人がいるのが世の中ですからね。みんな同じじゃつまらんですしね。


事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ


 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。

 ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。

 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。


 醸造に関しては

「決まりのないことが決まり」

とローラン。ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5~20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。

 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。

 クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。シャルム・シャンベルタン. クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ……。じつに豪華絢爛である。

 ローランはことのほかアリゴテにご執心で、かつてシャルドネやピノ・ブランも混ぜられていたクロ・デ・モン・リュイザン・ブランは、今日、1911年に植樹されたアリゴテの古木100%から造られている。とかくシャルドネよりも劣ると見られがちなアリゴテだが、収量を抑えればこれほど見事なワインになるのかというよいお手本だ。

 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。まさに投資に値するワインといえるだろう。 .




2013 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos des Monts Luisants Blanc Tres Vieilles Vignes
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン・トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13367 135 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ モレ=サン=ドニ

◆◆◆アリゴテ100%で造られるグレートな白です!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥16,390 (外税)

【品種は大きな意味ではポテンシャルに関係無し!要は畑、そして栽培!最後と醸造とエルヴァージュです!】
 久しぶりにポンソのモン=リュイザン・ブランを飲みたいと思ったんですが、数は余り有りませんで実現していません。ブローカーから仕入れましたがコンディションも良さそうです。

 その昔はピノ・ブランやらシャルドネやらアリゴテやら、かなりの品種のブレンドで仕上げて、

「INAO に黙って・・」

リリースしていたワインです。


 まず、アリゴテが入ったら1級畑だろうが村名だろうが、ACブルゴーニュになってしまう時代で、しかしポンソ自身、モン=リュイザンに何が植わっていたのかをキッチリ判っていたのかどうかさえも今となっては判りません。

 現在はすべてアリゴテで仕上げられ、AOCの規定もそれを許すものになっています。まぁ・・「暗黙の了解」で有ったものを明文化したと言うことでしょう。

 優れたシャルドネを生むシャルルマーニュの丘にしても、アリゴテの古木やらピノ・ブランが結構植わっていて、その畑からコルトン=シャルルマーニュがリリースされていたことも事実です。なので、

「余り厳しくしてしまってもいけない・・まして取り締まりは・・」

と言う部分と、

「ポテンシャルの在るワインに仕上がっているから良いんじゃないか?」

と言うような理由も有ったかと思われます。


 そんな中でアリゴテ100%のニュイの白の1級のモン=リュイザンです。最近は「トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」と名付けられ、

「最高の古木のキュヴェ」

と言う意味合いを持たせています。


 このアリゴテと言う品種は多産種でして余り喜ばれないものですが、古木になると収量も落ち、素晴らしい表情、深遠さを見せてくれます。皆さんもアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの100年超の素晴らしいアリゴテを飲まれていらっしゃると思います。

 noisy も昨年の正月に、あのシルヴァン・パタイユの、一般にはリリースされていない区画ごとに仕上げたマルサネのアリゴテを何種類か飲ませていただき、余りの素晴らしさにひっくり返りました。

 区画名付きで、マルサネ・クロ・デュ・ロワとかですが、これはアリゴテなので、単に

「ブルゴーニュ・アリゴテ」

になってしまいます。


 しかしながらこちらも超古木でして、


「・・むしろシャルドネでこの深遠さが出るのだろうか?」

と、品種は関係無い・・と言いつつの矛盾を持ちながら自問自答してしまいました。


 勿論ですが、古木のシャルドネでも同様に素晴らしいワインになると思いますが、アリゴテが持つ酸の豊富さ、縦構造の大きさは、やはりアリゴテの特徴でもあり、そこに古木ならではの濃密さ・複雑性が加わりますので、

「シャルドネとは違う。しかしどちらが優れているかは判断できない」

と思っています。


 むしろそのことから、

「マルサネの村名でしかない区画のポテンシャルの凄さを再認識した」

ので、普通にリリースされているピノ・ノワールの再評価にもなったと思います。


 このモン=リュイザンは、半分弱ほどはグラン・クリュ・クロ・ド・ラ・ロシュで、残りが1級です。このワインはその1級の区画に植わっている葡萄により造られています。

 2013年のブルゴーニュ白は、ざっくりな表現ですが、とても美味しかった記憶が有ります。また、大昔は例えばあのジャック・セイス、ドメーヌ・デュジャックも「ヴァン・グリ」と言う名称のピノ・グリによるピンク色のワインをリリースしていて、カジュアルながらとても美味しかった記憶が有ります。ちょっと色がくすんできた辺りで飲むと、ちとエロティックなアロマで素晴らしかったです。

 アリゴテによる1級・・ローラン・ポンソ自身、どこにいってしまうんだろうと言う部分も有り、いつまでリリースされるか判りませんが、まだリーズナブルなんじゃないかと思います。ご検討くださいませ。
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2013 Saint-Romain Cuvee de la Mesange Blanc
サン=ロマン・キュヴェ・ド・ラ・メサンジュ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13366 136 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=ロマン

■エージェント情報
 ブルゴーニュワインの中でも入手が困難なドメーヌといえば、ドメーヌ・ポンソ。ブルゴーニュはモレ・サンドニのトップ・ドメーヌであり、ロバート・パーカー氏も満点の五つ星を付ける、世界のワインラヴァーの注目を集め続けている造り手の一つです。
 徹底した収量の制限、殺虫剤の不使用、全く新樽は使わず、SO2も添加しない醸造方法など、ストイックさを極めたような造り方でこの世にワインを生み出しているのが、このポンソですが、そういったこだわりの成果が作品にしっかりと反映されているからこそ、世界中からラブコールを送られるような存在になっているのでしょう。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,780 (外税)

【安いと思います!一般的評価は90点ほどですが、実際はそんなもんじゃないはず!コンディションが良いとポンソは美味しい!特にちょいオフが良いです!】
 昨年に続きまして、ちょうど飲み頃になってきたと思われるローラン・ポンソ作、2013年のサン=ロマン・キュヴェ・ド・ラ・メサンジュ・ブラン をご紹介します。飲んでご案内しようと思っていましたが、余りに・・

「テイスティングしなければならないアイテムが行列状態!」

になっている現況を鑑み、

「・・飲みたいんだけどなぁ・・」

と言う強い欲望を何とか抑えています。


 そんな状況ですので、まぁ・・非常にリーズナブルにご案内させていただけたことを思えば、おそらく早々に完売するかなぁ・・と想像しています。が、もし余り芳しくない場合は、

「テイスティングさせていただいて、販売価格をアップして再度ご案内!」

というようなルートをたどることになるかと思います。


 何せ、2012年のメサンジュも滅茶美味しかったですからね。ピュアだしナチュラルだし・・何と言ってもマイナーなアペラシオンのマイナーたる部分が感じられず、飲んでいてとても美味しい・・しかも身体が喜ぶ感じが何とも言えません。

 しかし、一般的な評価、今になってその2012年ものを探してみると、アメリカンなセラー・トラッカーは88ポイント平均、2011年ものをバーガウンドが87~89ポイントと、悪くはないものの、

「サン=ロマンとしての評価に留まったまま」

でした。まぁ、アメリカへ輸入されたもののコンディションで随分印象も変わってしまうと思いますしね。noisy もその昔は、

「・・どうしてポンソって、こんなに品質がバラけるんだろう・・」

と不思議でした。その頃はビオだとか自然派だとか・・それ自身の言葉も、それに対する情報も無かった時代ですからね。ローラン・ポンソも余りにコンディションの悪い自身のワインが出回っていることに気付き、いち早く、

「温度が高くなると色が変わる〇が付いたエチケット」

を採用したんですね。


 まぁ、純然たるワインのポテンシャル・出来の評価をしているティム・アトキン氏のような感性の方が多いと良いんですが、飲んだらとても美味しいですし、テンションも上がるでしょうから、noisy の言っている意味も判るかと思います。

 しかしながら、最新の2015年ヴィンテージものはすでに1万上代を超えてしまっていますので、これからは5桁を我慢しなければ購入できないワインになってしまうでしょう。


 因みに2013年ものはアドヴォケイトはニール・マーティン氏が88~90ポイント、

「滅茶美味しくて快楽主義だ!」

と言っております。


 飲みたいですね~・・今年の正月、状態の良いポンソの古いクロ・サン=ドニを飲ませていただきましたが、

「・・?・・デュジャックのクロ・ド・ラ・ロシュ??・・ん~・・ちと違うなぁ・・」

と、思いきり外しました。ポンソが浮かんで来なかったんですね~・・残念!


 今回は「正規品」では無く、ブローカーより仕入れています。コンディションも良いです。ぜひご検討くださいませ!




 以下は2012年の「サン=ロマン・キュヴェ・ド・ラ・メサンジュ・ブラン」のレヴューです。
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【この自然な風合いの色!透明なミネラルが透けて見えるような佇まい!気品高くナチュラルさが光る素晴らしい味わいでした!価格も安いです!】



 『ローラン・ポンソ、ドメーヌ・ポンソを去って新ワイナリー設立』 の記事が、ワインジャーナリストの山本昭彦さんからアップされ、

「えっ?・・どういうこと?」

と思われた方も多いことかと思います。noisy もちょっとビックリしました。


 でも、ドメーヌの継承時の畑の分散を防ぐために、農業法人を設立したり、生前贈与を早くからやったりと・・相続税の高いフランスでは当たり前のことなんですね。

 しかも、さらなる飛躍・・・と言うか、畑を所有したいと思っても、莫大な資金が必要になりますから、多くの造り手がネゴシアンを営んでいます。ポンソのように人気のある造り手は、経営安定化のため、自身のスタイルを確立するためにもっと畑が欲しい・・と思っているでしょうからね。

 ドメーヌ・ポンソを去る・・と言うのは、今のところの情報では、あくまで税金対策だろうと予想されますが、ローラン・ポンソ有っての現在のドメーヌ・ポンソでしょうから、もし、他人の手に渡るようなことがあったら大変なことです。新しい情報が欲しいところです。

 タイミング良く、か悪くかは判りませんが、2011年からリリースしはじめたドメーヌもののサン=ロマンをブローカーから入手しました。

 某正規代理店はもう中々くれませんし、有っても非常に高いし、コンディションは最近はだいぶ良くなったように思いますが、本当の所はどうかまだ良く判らんし・・で、とりあえず1ケース購入できたので、

「・・良し、飲んじゃお!」

とさっさと初物をテイスティングさせていただきました。


 いや・・美味しいですね~・・気品が有ります。サン=ロマンらしさを失わずに気品高く仕上げています。

 サン=ロマンと言えば、ビオの雄、ド・シャソルネイのフレデリック・コサールを思い浮かべると思います。コサールのサン=ロマンは、非常に豊かでナチュラルで美味しいですが、

「どこか・・彼風の自慢みたいなものが入って無いか?」

と感じることが有ります。


 コサールはいじるんですよね。まぁ、それが良い部分だとは思います。でも、サン=ロマンと言うアペラシオンの特徴よりも「コサール節」がかなり入って来る・・。サン=ロマンと言うよりも「コサールのサン=ロマン」と言うイメージです。

 ポンソのサン=ロマンは、あくまでサン=ロマンとしてのアペラシオンを気品高く、ナチュラルに造り上げ、結果として、

「あぁ・・ポンソだよね」

と思わせるのかなぁ・・と感じます。


 詳細には、豊かで熟した果実と緩やかで連続した石灰系ミネラリティ、そして粘土。決して「過ぎない」もので、「過ぎたるは及ばざるごとし」と言っているようにも思います。中域はしっかり有るのにパワーに頼らず、本当に自然に、緩やかなカーブを描きつつ、どこまでも伸びて行くかのような余韻が有ります。

 色合いも、ブルゴーニュの造り手とすれば非常にナチュラルな色合いで、身体への侵入角も緩く、とても馴染みます。おそらくこれなら頭が痛くなるとか、酔いがキツイ・・と言うようなことは起こり辛く、SO2はほぼ使用していないに等しい感じ・・でも、決して危険なニュアンスは感じ取れません。

 シミジミ系かと言われると、そんな感じも若干あれど、実はちゃんと存在していて、全く不足していないし多過ぎない・・だからこそ、

「サン=ロマンが持つ個性を気品高く表現出来ている逸品」

と感じられるのかと思います。


 ポンソのワインの中では、非常にリーズナブルな価格ですが、まったく手を抜いていないのが良く判ります。新樽などには目もくれず、一人黙々と・・1980年代から自然な栽培と醸造をしていた人です。

 扱いを知らないアメリカ人は・・・、まぁ日本人も同じだったでしょうが、

「ポンソのワインは酸化している。ひどい造りだ。」

と、あのPxさんでさえ、そのように書いたことが有ります。日本にも、随分と痛んだポンソのワインが1990年代後半まで届いていました。まぁ、昨今はさすがに少なくなった・・と言うか、その傷み具合は減って来ています。


 今回は、noisy も久々に・・有名ドメーヌの素晴らしい白を飲んだなぁ・・と言う気がしています。勿論、完全には開き切らない、まだ少し若いヴィンテージです。かと言って、今飲んで美味しく無いことは、全く無い・・充分に旨いです。

 すぐに飲んで良く、2~3年で開き始め、15年間美味しくいただけるでしょう。その時、その時で、また違った風情を見せてくれる、墨絵を前にした仏教僧のような気分にもしてくれます。・・いや、僧にはなったことは無いですが。・・素晴らしい白ワインでした。これは美味しい。価格も安いでしょ?是非ご検討くださいませ。.



2013 Chambolle-Musigny 1er Cru les Charmes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・シャルム
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12776 137 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,850 (外税)

【正規品では有りませんが非常にリーズナブルに仕入れられました!コンディションも良くとてもお買い得です!】
 去就が気になるローラン・ポンソさんですが、2013年のシャンボールとシャンボール1級レ・シャルムがリーズナブルに入手できましたのでご紹介します。ポンソさんの場合、ちょっとだけオフの年が滅茶美味しい!・・んですよね・・。でも飲める数量じゃないので・・すみません。

 シャンボール=ミュジニー1級レ・シャルム2013年は、アドヴォケイトはさほど点を付けておらず、89~91ポイントと普通です。この畑はドメーヌ・シェゾーも出していて・・つまり、ポンソのメタヤージュによるものなんですが、そのシェゾーラベルの方をアラン・メドゥーズさんは91~93Points と高めの評価をしていますね。その辺りはちょっと面白いかな?

 シャンボールのキュヴェ・デ・シガールは、元はレニ・ヴォルパトさんの畑を購入したものですね。

 2001年頃はまだパストゥグランの畑をヴォルパトさんから借りていて、滅茶リーズナブルな価格で仕入れられてました。2千円ちょっとで、シミジミとしたエキスの味わいが何とも後を引く美味しさで・・あっという間に完売しちゃいましたけどね。そのパスグラも今や・・高いですよね~・・信じられません。

 で、今回はそのヴォルパトさんが持っていた畑を購入しリリースしているキュヴェ・デ・シガールです。3か所位に分散した畑をブレンドしているようです。

 今回はとても飲めないので、プライス勝負・・に出てみました。まぁまぁ良い感じに仕上がったんじゃないかと思います。是非ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Romaneaux Destezet  □■  ローヌ
ドメーヌ ロマノー デストゥゼ
● 長らくご案内をしていなかったエルヴェ・スオーさんの熟成ワインをご紹介します。情報が少ない大昔はこんな感じでご紹介していました・・


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 フィリップ・パカレ自身が醸造担当であるとアナウンスされていた造り手です。オーナーはベアトリス・スオー氏で、ローヌ自然派の一翼を担う存在になっています。

 また、ドメーヌ・ロマノー としてもワインを出しています。その当たりの区別は良く判りませんが想像するに、
◆ドメーヌ・ロマノー --> パカレ が醸造に関与
◆エルヴェ・スオー --> オーナー直々の醸造
ということなのかもしれません。いずれにしても、ティエリー・アルマンやダール・エ・リボといった、ローヌ自然派の重鎮に指導され、パカレにも教えて貰いながら、自然派の王道を歩み始めたと言えるでしょう。

 ワインはビオディナミで栽培されSo2 (酸化防止剤)無添加、無シャプタリザシオン(無補糖)、ノンコラージュ(無清澄)、ノンフィルター(無濾過)で仕上げられます。ナチュラルそのもののワインです。

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 ある意味、フィリップ・パカレそっくりです。パカレより官能さは有るかもしれませんが、今回はピノ・ノワールでは無くシラーなので、比較は中々難しい・・などと思っていたら2016年辺りからパカレもコート=ロティを仕込むと・・。

 でも、フィリップ・パカレも中々安定せず、価格は高騰していますので、noisy もこのところは躊躇しています。




■エージェント情報
掘り出し物シリーズ!ずっと倉庫で眠っていたエルヴェスオーのサンジョセフ07&08が良い熟成をしています!
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 お久しぶりの*「掘り出し物」シリーズのご案内です。

 実は、日本到着直後に思いのほか味わいが出ておらず、そのまま文字通りお蔵入りとなってしまうワインがあります。今回ご紹介するのもまさにそんなワインたち。

 本日ご紹介するのは、北ローヌの造り手、エルヴェ スオー。ドメーヌ名ではロマノー デストゥゼです。

 エルヴェ スオーと言えば、ダール&リボのルネ=ジャン ダールと親交が深く、サン ジョセフやアルデッシュの地で、女性的でしなやかな味わいを備えたワインを手がける造り手です。もともとパリ出身というエルヴェ スオーですが、1993年から夫人のベアトリスが経営するドメーヌを引き継ぎ、ワイン造りを始めました。そして、ダール&リボをはじめ、ティエリー アルマンやフィリップ パカレなど、一時代を築いた自然派ワインの造り手たちから薫陶を受け、自らのキャリアを積み重ねてきました。

 その緻密で洗練されたスタイルは、年を追うごとに磨きがかかり、現在ではフランス国内をはじめとして、広く評価を受ける造り手へと成長しました。

 そんなエルヴェ スオーのワインが、大きくはばたいたのが、ちょうどこの2006-08年ころのヴィンテージです。年を重ねるごとに、輪郭がくっきりとし、質感に品の良さが加わっていったこの頃のワインは、どれも非常に印象深いものばかりでした。

 ちょうどこのタイミングで、私どもはお付き合いをやめてしまったのですが、このお取扱い最後の時代に入荷した畑名のつかないサン ジョセフ 2007とサン ジョセフ 2008が、皆様にご案内することなく、ずっと倉庫で眠っておりました。

 というのも、どちらのワインも、長らく味わいや香りがあまり出てきておらず、バランスが取れるまで時期を待たざるを得ませんでした。今回、久しぶりに、これらサン ジョセフを試飲。結果、これらも良い熟成を経て、大人っぽく成長しておりましたので、満を持してのリリース致します。

● サン ジョセフ 2007
● サン ジョセフ 2008

 まず、畑名のつかないサン ジョセフ 2007年ですが、もちろんシラー100%です。リリースからおよそ10年経過し、熟成感が出て大人っぽい雰囲気になっています。黒系果実の風味とスミレなどのニュアンスはありますが、当初あったスパイスのニュアンスは溶け込み、代わりにキノコや土、御香のような香りが感じられます。果実味の強さはなく、いぶし銀な雰囲気ですが、非常に趣深い風情で、とても良い雰囲気に熟成しています。

 そして、同じく畑名なしのサン ジョセフ 2008年。2008年と言えば、雨が多く、ローヌでも2000年代で一番困難なヴィンテージのひとつです。そのため、例年のような果実味の凝縮感はなく、繊細な味わいとなっていて、リリース直後は、細身の果実味と香りの弱さが前面にたって、バランスの良い味わいとは言い難かった年でした。その2008年が、ここに来て、非常に魅力的なワインへと熟成しています。もちろん、果実味の強さはありませんが、儚さの中にも美しさを感じる、チャーミングな熟成を果たしています。ステレオタイプな品種のイメージで語るのは、あまり本意では無いのですが、多くの人がイメージするピノノワールのスタイルと重なる部分が多く、黒系果実を感じさせるブルゴーニュのピノノワールと通じる雰囲気があります。

 自然派ワインは熟成しないと未だに語られることもありますが、その先入観をいい意味に裏切ってくれる今回の掘り出しワインたち。存外に表情を変化させるその姿は、自分たちの想像力の浅さを知らしめてくれるとともに、素材としてのブドウのポテンシャルや、その栽培に努力をいとわない造り手の姿勢が、時を経て結果を示していく姿にワイン造りの神秘を肌で感じることができます。

 決してマッチョなワインではありませんが、熟成した自然派ワインならではの水彩画のようなタッチの感情の表現をぜひ身近に感じて頂ければと思います。そして、そんな稀な体験を親しみやすく提供してくれるのが、今回のワインたちでもあります。ぜひ多くの皆様にお試し頂ければと思います。



■Herve Souhaut / エルヴェ スオー
 パリ出身のエルヴェ スオー氏は、コルナス最高の自然派生産者ティエリー アルマンで基本的なワイン造りの修行をし、その後、同じ北ローヌの優れた生産者であるダール エ リボでも研修をしています。1993年からベアトリス夫人の経営するドメーヌを引き継ぎ、ワイン造りを始めました。 彼はローヌの地で、先述した生産者同様に志の高い自然派ワインを造る、優れた生産者です。

「ワインは畑から生まれる」

 あまりにも陳腐となってしまったこのフレーズですが、実際に畑に立つとその意味を肌で感じることができます。ロマノー デストゥゼのセラーを訪れた時、そのあまりの秘境ぶりに驚きを隠せませんでした。最寄りの市街地からは、車でどんなに飛ばしても一時間半。曲がりくねった山道をどんどん進んでいくと、視界から建物は消え、緑と渓谷が広がります。「これこそが、僕の生まれた土地、アルデシュだよ。」と教えてくれたのは、バカンス中で不在というエルヴェのセラーまで連れて行ってくれたルネ=ジャン ダール。森、山、川また森、山、川とどこまでも続く自然を進み、かなり高い位置まで上ったところにロマノー デストゥゼのセラー、エルヴェ スオーの素敵なワインが生まれる醸造所がありました。

 もともとこの醸造所は、エルヴェの奥様であるベアトリスの実家が所有していたものです。門構えも立派ですし、醸造所自体も趣のある歴史ある風情です。中に入ると、ワインのストックヤードは、空調によって温度管理されており完璧。室内や醸造設備も実に清潔で、エルヴェ スオーのワインの美しさや清涼感も納得です。樽での熟成を行うセラーのほうは、天然のセラーとなっており、空調などを必要としません。まさにワインを造るのに理想的な環境といえるかもしれません。この醸造所では、エルヴェ スオーのワインの他にルネ ジャン ダールが運営する美味しいもの専門商社「レ シャン リーブル」のワインも造られています。公私共に大の仲良しであるルネ ジャンとエルヴェが、遊び心満載の美味しいワインをあれこれと相談しながら造り続けています。このワインも2人の研究と情熱の成果か、年を追うごとに完成度が増しており、彼ら自由な発想がどんどんと現実のものとして造り上げられています。

 標高400mほどというこのエルヴェのセラーの近くに、彼の畑は点在しています。すぐ近くには、ヴィオニエとルーサンヌの畑があり、この畑から造られるワインは今やフランス国内でも大人気で、友人のルネ ジャンでも数本しか飲ませてもらえないと言います。畑に立つと、高い標高からかブドウの実はまだ小ぶりで、じっくりと時間をかけて成熟しているのが見て取れます。

 訪れたのが、異常気象で雨や雹の被害が連日伝えられた2007年ヴィンテージですが、このようなヴィンテージでは、生産者の実力や信念が、畑の様相から容易に見て取れます。除草剤を用いてパサパサになった土に、多量の農薬散布の結果として不健全なほど深い緑色をした葉、ブドウの実自体は病気こそありませんが、美しさや品の良さを見て取れません。このような畑がある一方、ビオディナミやビオロジックなどの手法に固執するあまり病害に襲われ、無残な姿をさらす畑もあります。しかし、私達が信頼する、自然派生産者の畑に目を向ければ、病気の葉なども一部に見られますが、ブドウの外観も美しく、土の色も健全で、美味しいワインが、ここから、この畑から生まれるということを改めて感じさせてくれます。彼らは、安全 安心な健康食品を作っているわけでなく、またビオディナミなどの手法によって、容易にワインが美味しくなるわけでないとも考えています。常により良いブドウ、より美味しいワインを生み出すために自然と向き合い、語り合い、最良の方法を模索し続けているのです。

 ロマノー デストゥゼでは、栽培は除草剤や化学肥料を用いず、トラクターを使って除草を行います。しかし、多くの労力と情熱を費やした畑仕事もさることながら、アルデシュの雄大な自然と調和したその畑の持つポテンシャルは何にも代えられない素晴らしさがあります。醸造においては、自然酵母による発酵後、木樽に移しおよそ翌年の収穫前まで熟成させます。瓶詰め時においても還俗亜硫酸は一切使用せず、醸造中の補糖なども当然ありません。ノンフィルタ(無濾過)、ノンコラージュ(無清澄)で造られる彼のワインは、自然そのものの旨みを引き出しています。

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2007 Saint-Joseph
サン=ジョセフ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13318 138 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ サン=ジョセフ

■エージェント情報
 畑名のつかないサン ジョセフ 2007年ですが、もちろんシラー100%です。リリースからおよそ10年経過し、熟成感が出て大人っぽい雰囲気になっています。黒系果実の風味とスミレなどのニュアンスはありますが、当初あったスパイスのニュアンスは溶け込み、代わりにキノコや土、御香のような香りが感じられます。果実味の強さはなく、いぶし銀な雰囲気ですが、非常に趣深い風情で、とても良い雰囲気に熟成しています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,880 (外税)

【飲み頃を迎えつつあるビオ系サン=ジョセフ!ナチュラルな熟成香、柔らかなテクスチュアで美味しいです!ピュアな2007年とナチュラルな2008年です!】
 久しぶりのドメーヌ・ロマノー・デストゥゼ、エルヴェ・スオーさんのシンプル・サン=ジョセフです。勿論シラー100%の高級ワインです。

 収穫からちょうど10年・・と言うタイミングで、まだ少し硬かった部分が解れ、いわゆる熟成香と呼ばれる香りが出始めています。

 もともとは自然派、ビオですので、テクスチュアは優しいんですが、若くて硬いとややアルコホリックだったり、少し尖がった酸が有ったりで綺麗なパレットを描かず、しかも超ドライな・・基本、完全発酵させる人ですので、エキスの旨味の形成が今一つだったりします。

 そんな意味でエージェントさんも中々リリースできずにいらしたのでしょう。ここに来て良くなってきたと判断、ようやくリリースにこぎ着けたということらしいです。

 2007年ものはとても綺麗でピュア系の造り、とてもエレガントで、むしろピノ・ノワールっぽいニュアンスに満ち溢れています。果実もベリーやチェリーを思わせるもので、中域中盤の膨らみも適度、良い感じの余韻がたなびく佳酒です。

 2007年と聞くと、

「硬くて平板かも・・」

と思われるかもしれませんが、さすがにリリースからも10年近く経過していますので、かなり良い感じになってきています。勿論まだまだ持ちますが、もう飲んで良し・・価格も非常にリーズナブルです。色合いもきれいですよね。

 左の写真は2008年もののサン=ジョセフです。

 2007年と比べるとやや淡いでしょうか?・・それに加え、何となく官能的な色彩も見て取れるかもしれません。2008年は雨が多く厳しい年でしたが、かなり上手に仕上げていると思います。

 エージェントさんの情報では2008年ものに「ピノ・ノワールっぽい」と評価していらっしゃいましたが、noisy 的には2007年の方がよりピノっぽい印象で、2008年はやや官能的なシラー・・と言うような印象です。まぁ、この辺りはそれぞれの感性が出るところかとは思います。

 芯がしっかりしていて、ほんのりとスパイス、ほんのわずかに揮発香が混じりますが、このまま増えて行く気配は有りませんで基本止まっているかと思います。その分、2007年よりも複雑性が高く、より妖艶で、余韻にはシュンっと切れ上がって行くようなニュアンスが入ります。

 ピュアな味わいをお好みで有れば2007年を、ナチュラルな味わいを楽しみたければ2008年をお勧めします。数的にはそれぞれ2cs、1csと言う入荷ですので、追加は予定していません。

 熟したシラー、自然派の熟成を見るのにも、また、夕食のお供にも、とても楽しめるはずと思います。ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Michel Gros  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ミシェル グロ
● さあ、ミシェル・グロの2014年です。今年は5アイテムを取り合えずゲット、少ないアイテムですが2アイテムをテイスティングしました。その結果思ったことは・・・、

「やっぱりミシェル・グロはブルゴーニュのスタンダードなんだなぁ・・・」

ということですね。

  単なる標準・・・では無く、高級ワインの有り方としての標準なんですね。ACブルゴーニュ、オート=コート・ド・ニュイはいつ飲んでも平均以上に美味しいです。ブリュレ、クロ・デ・レアは複雑性を見せ、クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイはトップ・キュヴェとしての格の違いをきっちり見せてくれるでしょう。今でも美味しく飲め、この先もそれぞれのポテンシャルに従って良い熟成をしつつ、楽しませてくれるでしょう。



 1830年、グロ家はヴォーヌ・ロマネ村で開業する。
今日では、6代目のミシェル・グロが、先祖たちの仕事を受け継いで発展させている。
また、妹はDomaine AF Gros、弟は Domaine Gros Frere et Soeur、従妹は Domaine Anne Grosを経営し、彼らも同様、グロ家の家業を続けている。

 情熱家であり、同時に厳しさをも持ち合わせるミシェル・グロは、ワイン造りに不断の手間をかける。畑仕事から瓶詰めに至るまで、各段階の技術を修得している。慎ましい性格の彼は、ワインを通じて自分を表現する。
寛大で、繊細でエレガントなワイン。その品質は常に一定している。
 ミシェル・グロと彼を支える従業員たちは、ワイン造りにおける情熱と要求の高さを、皆様にご紹介します。

【2014年ヴィンテージについて】
 暑く乾いた気候に恵まれた春、ブドウ樹たちは例年よりも早く芽を吹き初め、3月末には快活に成長サイクルが始まりました。この良好なコンディションは6月末まで続き、早生の開花は6月第一週目に達成され、結実した小さな粒は日ごとに膨らみ、7月1日には房の原型が形成されるまでに至りました。その時の観測では、平均年と比べて2週間も早くブドウ樹の成長サイクルが進んでいました。

 7月、8月はそれまでよりずっと涼しくなり、湿度も上がり、ブドウ樹の成長に歯止めがかかりました。
それでも、8月末から9月にかけて、晴れた日が続いて暑い太陽の光が豊かに差し込み、ブドウの果実はこの恩恵に浴して十分に熟してくれました。

 私たちのドメーヌでは、9月15日に収穫を開始しました。10月1日にオート・コートで完了するまで、最高のコンディションで行うことができました。

 2014年の天候の推移は2011年にそっくりで、その自然の成り行きから、出来たワインに類似性が見受けられます。色が濃く、完熟した果実から得られたタンニンは初期の段階からワインに溶け込み、酸がそれほど強くないため口の中に含んだときの印象が丸く、丹精なアロマが、テロワールの個性を際立たせています。

 総合的に見れば、バランスのとれたヴィンテージということが言えるでしょう。若いうちから飲みやすく、それでいて10年くらい熟成できるポテンシャルを持ち合わせています。
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2014 Vosne Romanee 1er Cru aux Brurees
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・ブリュレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12267 139 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

■エージェント情報
畑の面積:0.63ha 所有者:GFA des ARBAUPINS
 この畑は、グロ家が所有しているリシュブールの区画の北側に隣接している。「ブリュレ」とは「焼けた」という意味で、土壌の水捌けの良さが畑の名前に由来しているようだ。おそらく、夏の間に表土が乾燥して、そこに生えていた植物が短期間のうちに焼けたように枯れたのだろう。小石を非常に多く含む表土は30~35cm程度の深さで、下層土は、プレモー村でとれる石と同タイプの硬い石灰である。
 このワインには素晴らしいミネラル感があり、リシュブールと同系列の印象を与える。もっとも、リシュブールとこの畑を分けているのは幅3mほどの一本の道に過ぎない。しかし、表土がリシュブールより浅いため、タンニンがやさしく、比較的早く飲み始めることができる
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,350 (外税)

【久しぶりのご案内です!】
 2008年もの以来のドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェのご案内です。いや・・高くなってしまったのと、雨後のタケノコみたいにネット販売のワイン屋さんの進出で、noisy の出る幕じゃ無くなって来た感じがしたので、だいぶ遠退いてしまっていました。それでもニュイ1級とか、レ・ブリュレ、クロ・デ・レア、クロ=ヴージョは扱いたいとは思っていましたよ。2006年まではそれでも上級キュヴェまでテイスティングしていましたしね。

 ワイン屋さんが増えることは非常に良いことですが、ネット上の情報はどこを切っても金太郎・・

「・・・そんなんじゃぁお客さんが離れてしまう・・付かないこと位、判れよ・・」

と・・自分のことはまずどこかに置いといて・・感じています。


 まぁ、ワイン屋であっても仕入れたワインをその都度、全部自分で開けて飲んでたら破産しちゃいますが、飲めないなら飲めないなりの紹介の仕方が有るんじゃないかと・・。通り一遍の安い情報と、さらにはラ・グランド・リュをラ・グラン・リュのように書いたまま・・、知らぬか、知るつもりも無いか、それともただ天然ボケか・・単なる間違いと言うことは有るにせよ、そもそも区別も付かない、付けないようじゃ、お先が知れてます。・・自戒を込めて・・ね。

 ミシェル・グロさんのワインは日本の正規エージェントが沢山有りますんで、決して珍しいものでは有りません。そんな環境も有ってか、ワイン屋はもう誰も飲んで案内しよう・・などと言う空気じゃないのは確かかもしれません。

 それでも、今回の仕入れでは・・例えばクロ=ヴージョは極少の割り当てです。飲んで案内出来た昔が信じられないですが、リアルワインガイド第55号では、

「94+~95+」

と非常に高評価です。


 ただし、硬くて判り辛かったようで「暫定点」としていますけどね。良く有ることです。

 例えば皆さんも、期待して抜栓した高級ワインが、余りに薄くて香らず、

「・・あれ?・・コンディション、悪い?」

などと思ったことは、ワインファンなら何度も有るはずです。


 季節も変われば気温も変わる、湿度も変化する、環境も違う、人間もワインもバイオリズムが有る、熟成による変化も有る・・。さらにはビオ的にはその日が「根の日」だったりして・・。

 リアルワインガイドでも昨年・・いや、noisy がテイスティングで参加した時ではないですが、

「・・余りに何も出て来ないので、途中でテイスティングを中止し、改めて数日後にやり直した」

などと言うことが有ったそうです。


 まぁ、シュタイナー的見地から言うならば、その日はよほど惑星の配列が良く無かったんでしょう!・・(^^;;


 ヴォーヌ=ロマネ・クロ・デ・レアは、ミシェル・グロのモノポールで有り、看板ワインですね。これもリアルではガチガチだったようで、暫定点ながら「93~94」と見事な評価です。

 このワインはバランスが良いので、いつ飲んでも・・「こんな感じだよね・・」と過少に評価されがちですが、ヴォーヌ=ロマネのワインとすると非常に超熟でして、長く置くと激変します。1級畑とするなら標高の低い位置に有りますが、やはりテロワールの違い・・なんでしょうね。


 オ・ブリュレ1級もリアルワインガイド第55号は暫定点で「93~94」でした。この畑は濃密でスパイシー、それに、ジャイエ家も持っていたことも有って、noisy もお気に入りです。クロ・デ・レアと違って何年か置くだけでかなり出て来ますし、長い熟成も可能です。リアル的には、「グラン・クリュですか?」と。余り話題に成らない1級畑ですが、今はメオ=カミュゼがリリースしているブリュレ・・・昨今のメオを考え合わせるともの凄いワインになってると思うので、これも是非飲みたいですが、

「最もリーズナブルなブリュレ」

で有ることは間違い無いですし、評価も非常に高いので、価格は「安い!」と言えるでしょう。


 少なくとも10年以上前の頃のように、ある程度簡単に購入できる価格に戻ってほしいもので、全アイテムのテイスティングをやりたいものですが、昨今はそうは行かないでしょう。でも相対的に言えば非常にリーズナブルです。是非2014年ドメーヌ・ミシェル・グロの上級キュヴェ、ご検討くださいませ。


 以下はかなり昔のコメントです。
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【2006年のブルゴーニュはやっぱり旨い!】



・・・ミシェル・グロを飲んで、そう感じました。・・・いや、何でもかんでもそうだ・・・とは言いませんよ。少なくともnoisyが扱っている造り手に関しては、間違い無くそう思います。

 人間も、何事も無く、またそつなく生きて来た方は穏やかな性格で、人から愛されると思いますが、言ってしまえば平凡で、あまり目立たないのかもしれませんが、人生の荒波に揉まれ、辛いこと、悲しいことを乗り越えてきた方は、揉まれてきた故の「影」や「みえない優しさ」が有るのかもしれません。まあ、そんなにイッパ一絡げでは言い切れないものではあるものですが・・・。

 2005年はストレスの無い葡萄の性格から、とてもニュートラルな素晴らしいワインが生まれたとは思っています。でも、それって、生産者にとってはそうかもしれないが、グラスを目の前にした飲み手には余り関係の無い部分ですし、ワイン自体の評価とも違うように思います。

 2006年は生産者にとっては難しいヴィンテージだったのかもしれませんが、それが還ってワインに複雑性と表情を深める要因になったように思え、且つ、丁寧に仕上げられた関係で、現状では2005年よりも美味しいという、ちょっと皮肉な状況になっているんじゃないかな?と思うんですね。

 その事については他のコラムでも書きましたのでここでは拡げないですが、本当に素直に、情報に振り回されずに自身の評価をすることが、ワインの楽しみを深めてくれると思います。1968年のシャトー・ディケムは、noisyは飲んだことは有りませんが、文献によれば、本当に素晴らしい味わいだったそうで、
「1968年のボルドーは全滅」
等という安直な評論家の言葉の鵜呑みでは、何事も真実に目を向けられないことを暗示しているようです。


2006 ブルゴーニュ・ルージュ
 単純に美味しい、とてもエレガントな味わいです。濃く無く、薄く無く、ベリー、チェリーがミネラルとともに穏やかに香り、中程度のボディと、後口をやや酸で引き締めながらの余韻が有ります。僅かに若い部分で後口の酸味を引きずりましたが、お客様の手に届く頃には、輪郭をキッチリ描けるようになっているでしょう。美味しいです。

2006 ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア
 とても硬かった2005年に比べ、現在は一つの良いバランスに有ります。わずかな動物香的スパイスと黒味掛かった粒の小さなベリー、テクスチュアの良い接触感、締まりつつも収縮を繰り返すボディ、美しい減衰が有ります。まだ大きさはさほどでは無いものの充分に美味しいです。こちらは酸度は強くなく、とてもまろやかです。決して2005年に大きく劣ることは有りません。

2006 クロ=ヴージョ・グラン・モーペルテュイ・グラン・クリュ
 さすがのトップ・キュヴェで、クロ・デ・レアが如何に素晴らしい1級畑でも、これを超えるのは至難の技でしょう。ベルナール・グロのクロ=ヴージョ・ミュジニに続くグラン・モーペルテュイの畑はグラン=ゼシェゾー直下という事も有ってか、グラン=ゼシェゾー的な丸みや厚み、黒い果実を感じさせてくれますし、ミュジニーにもほど近い部分での、硬質なミネラルや赤い、張りの有るボディも感じ取れます。黒い果実の裏には、出て来そうで出ない、香りの粒子のカプセルみたいなものが有りますので、これが開くには時間をかなり必要とするものの、黒っぽい果実の集合体の凝縮量が凄いので、まったりと美味しく飲めてしまいます。素晴らしいです。


 改めて飲んでみて、ミシェル・グロのスタンダードさの素晴らしさを再認識しました。これ見よがしな部分が全く無く、それでも充実していると思います。お奨めします。飲んでみてください!.



2011 Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12983 140 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

■エージェント情報
畑の面積:2.12ha所有者:GFA Jean GROS
 この畑は私たちがモノポール(単独)で所有しており、1860年にアルフォンス・グロが購入したものである。ラベルにある挿絵は当時のものだ。つまりその頃から、私の祖先たちはこのワインを瓶詰めし、蔵元で販売していた。世代交代を経ながら、このラベルは次の名を掲げてきた。
 グロ・ゲノー、グロ・ルノド、ルイ・グロ、ジャン・グロ、そして1996年からはミシェル・グロである。この畑を囲む三角形の壁は村の東側に伸びていて、その中腹には巨大な門が堂々と立っている。非常に古い小さな家が壁の北側の隅にあり、村役場の広場に面している。
 クロ・デ・レアは、レアの谷から突き出た小さなふくらみの上にある。下層土はオリゴセーヌ期のコングロメラ・ソーモンで、泥灰土と混ざり合った石灰の塊が多く存在する。こういった特徴の土壌が起伏しているので、水捌けは素晴らしく良い。このような泥灰土の畑から生まれるワインは、タンニンがしなやかで、エレガントな芳香を放つ。酸が比較的弱いので、若いうちから楽しむことができる。しかし飲みやすいという印象によって判断を誤ってはならない。このワインは完璧なまでに均整がとれているため、実のところ10~15年にわたって果実味やフレッシュ感を保ち続ける。

◆◆◆リアルワインガイド第55号 93~94Points(暫定点)

750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,850 (外税)

【蔵出しバックヴィンテージの看板ワイン!】
 大抵の場合、蔵出しでバックヴィンテージが届くと、価格はかなり上昇しているものです。2014年のクロ・デ・レアはオルヴォーさんで¥16800上代、LUCさんで¥18000上代と、物凄い価格になっちゃってます。

 まぁ、オルヴォーさんはとても相場感覚に鋭いところが有って、そんな価格じゃぁとても納得してもらえないだろう・・と踏んだのでしょう。条件をくれまして、2014年ものもかなりリーズナブルなプライスになっていますし、このバックヴィンテージの2011年も同様な価格になっています。

 言ってしまえば、2014年ものはもう利益度外視、2011年ものは普通に・・と言うことなのかな?・・と理解しています。

 この上でご紹介させていただいたニュイ1級の評価は、リアルワインガイド的には非常に高く、このクロ・デ・レアの90~91+ 2019~2034 を超えていますよね。

 面白いのはジルベール・エ・ガイヤールが96ポイントと、完全に弾けているのに対し、かのティム・アトキン氏は86ポイントと、全然評価していないことです。

 まぁ、これはプロフェッショナルでさえ「飲むタイミング」の違いでポテンシャルを取り切れない場合も有り得る、と言うことなのかと理解しています。特にリリース前後は滅茶苦茶変わりますからね。

 96ポイント、91+ポイント、86ポイントと大きく評価の割れた2011年、クロ・デ・レアです。美味しく飲むにはもうちょい掛かるかな?・・と思いますが、合わせるお料理によっては、少し硬めな状態から入った方が良いことも有りますんで、その辺りご勘案の上、ご検討くださいませ。.



2011 Nuits-Saint-Georges 1er Cru
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12982 141 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

■エージェント情報
畑の面積:0.27ha 所有者:GFA des ARBAUPINS
 このワインは二つの畑から造られている。《レ・ヴィニュロンド》《レ・ミュルジェ》という名で、互いに近く、どちらもニュイの町の北側に当たる。丘の斜面の下部3分の1のところに位置し、表土は砂っぽく、非常によく水をしみ通す。このワインの特徴は、ニュイのプルミエクリュらしい力強さと、溶け込んだタンニンがヴォーヌの近隣であることを思い起こさせる、二次元性にある。熟成の遂げ方は秀逸である。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,690 (外税)

【蔵出しバックヴィンテージ!実は狙い目なのがこのニュイ1級です!】
 本当のところはこのニュイ1級を10年ほど寝かして飲むと滅茶素晴らしいんですよ。価格も安かったし、誰もが欲しいと思うアイテムでは無いところが、入手のしやすさに繋がっていたんですね。

 まぁ、クロ・デ・レアが数千円で買えた時代には、

「・・ん・・でもやっぱりクロ・デ・レアが欲しいなぁ・・」

となっちゃったと思うんですが、2014年ものはLUCさんで¥16000、オルヴォーさんで¥16800と言う上代ですからね。

 こうなってくると、確かに若いころはやや暴れ気味な所も見受けられるニュイ1級を10年寝かせてヴォーヌ=ロマネ風な味わいに近くして飲む・・のも「有り」じゃないかと思います。

 リアルワインガイド第45号は90~92、2020~2035 とやや控えめでは有りますが、ミシェル・グロらしい美しさを持つニュイ1級、是非ご検討ください。2014年ものの上代から言ったら、ほぼ半額です。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Robert Groffier Pere et Fils  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ロベール グロフィエ ペール エ フィス
● ロベール・グロフィエの2015年、正規品です。

 レザムルーズの最大の所有者としても名高いロベール・グロフィエ。5.4haのレザムルーズの内、1.12haを所有しています。現在はロベールの孫であるニコラも加わり、精力的に栽培や醸造に携わっています。

著書≪世界のワイン フランスのワインII≫より

 「ロベールの息子であるセルジュ・グロフィエの丁寧なブドウ畑での仕事(ライバルであるほかのブルゴーニュの栽培者たちは、彼のブドウに畏敬の念を抱いている)が、ロベールの熟練した、すばらしく才能に富んだワインづくりと結びついて、このブドウ園の品質を目がくらむばかりの高みに引き上げた。このブドウ園は、現在あと一歩で五つ星の仲間入りをするところにいる。」 .



2015 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12773 142 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

■エージェント情報
 グロフィエのボンヌ・マールは赤土のテール・ルージュ。色調も濃い目で果実味もたっぷり。ブラックベリーやダークチェリーなど、赤い果実よりも黒い果実の傾向が強い。ただし、タンニンは穏やかで、滑らかな舌触りをもち、喉越しもしなやか。余韻はいくぶんスパイシーに感じられるだろう。

今飲んで93Points ポテンシャル96Points 飲み頃予想 2027~2060年 リアルワインガイド第58号より
750ML 在庫
ご注文数  本
¥39,990 (外税)

【2015年も良い仕上がりのようです。】
 ロベール・グロフィエの2015年、上級キュヴェのみのご案内です。どうやってもどうしてもどうせ飲めないのでご案内だけになってしまいます。こんな感じのは主義では無いんですが、さすがにこの入荷数量に対してのテイスティングは出来ません。それでも以前は飲めたんですが、価格が暴騰したのが痛いですね。10年以上前になりますが、クロ・ド・ベーズを沢山・・仕入れられたのが夢のようです。

 2013年ものはリアルワインガイドでもこの3種、レ・ザムルーズ、ボンヌ=マール、クロ・ド・ベーズはポテンシャル95~95+と、凄い評価になっています。

 2015年もののリアルの評価は、この6月15日に発刊予定の58号に掲載されました。

 グロフィエさんのワインの特徴は、ルーミエさんにも似た果実感が有りますが、赤い果実の集中感が口内で噛めるようなニュアンスで、まるでチェリーを頬張っているかのような感じを受けます。豊満感はルーミエさんには及ばないが、細やかなエレガンスはグロフィエさんかな?・・まぁ、個人的なイメージのみかもしれませんが。

 今回も飲めないので、noisy としては頑張って価格を出してみました。ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
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