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新着情報メールサービス 2020年第31弾 PAGE 3

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素晴らしいです!
フランス  ■□  Jean-Louis Chave  □■  ローヌ
ジャン=ルイ シャーヴ
● ローヌの偉大な生産者、ジャン=ルイ・シャーヴの2017年のドメーヌ・ラインが到着です。いや~・・凄いです。全房の雄、グラムノン的ピュアさと、どこかラヤスを感じさせる官能感をも得た素晴らしい味わいです。圧巻と言って良いです・・何てったって、ドメーヌもののエルミタージュ赤白も飲んじゃいましたから・・。

「まるっとお見通しだい!」

と言いたいと思ってます。素晴らしい出来でした!

 因みに昨年末の香港のオークションでは、

1923 エルミタージュ・ブラン ブティーユ 1本 約133万円
1952 エルミタージュ・ブラン ブティーユ 1本 約112万円
1945 エルミタージュ・ルージュ ブティーユ 1本 約265万円
1978 エルミタージュ・ルージュ ブティーユ 6本 約280万円
1978 エルミタージュ・ルージュ マグナム 1本 約180万円
1991 エルミタージュ・ルージュ ブティーユ 6本 約225万円
2010 エルミタージュ キュヴェ カトラン ブティーユ 1本 約93万円
2010 エルミタージュ キュヴェ カトラン マグナム 1本 約200万円
2003 エルミタージュ キュヴェ カトラン 6L 1本 約490万円
1998 エルミタージュ キュヴェ カトラン 3L 1本 約315万円
2000 エルミタージュ キュヴェ カトラン 3L 1本 約265万円
1990 エルミタージュ キュヴェ カトラン ブティーユ 3本 約450万円
1991 エルミタージュ キュヴェ カトラン ブティーユ 3本 約385万円

で落札されたと言うニュースが流れていました。

 でも3年ほど前には、Noisy wine でも 1978年のエルミタージュ・ルージュを7万円ほどで販売させていただきましたが、6本で280万円って、1本だと47万円・・何となく泣きたくなってきました・・。

■ドメーヌ情報
 2017年は2016年よりも天気は良かったが、5~10月まで雨がほとんど降らずに暑く乾燥した影響で2016年ほどではないが収穫量は少ない。スパイシーかつチャーミングで近年の中では飲みやすい仕上がり2018年も乾燥したが夏に雨がしっかり降ったおかげで葡萄は良く熟した。収穫量もそこそこでまだ若いがオイリーでエネルギッシュな味わいになっている。


 1481年に立ち上げられ、6世紀にわたってエルミタージュのワインを造り続けているこのドメ ーヌはモーヴの町に居を構えています。16代目現当主であるジャン ルイ シャヴ氏は温厚で真面目な性格で、畑での仕事を第一に考えています。所々に設置してある電灯の下に行かないとテイスティングコメントも書けないほどの漆黒と静寂に包まれた地下蔵から屈指のワインが生まれます。
 エルミタージュに使われる葡萄の畑は合計28haで赤白共にいくつかの区画に分かれています。それぞれ土壌に違いがあり、ワインに与える要素も様々なので別々に醸造されます。畑はローヌ特有の急勾配な斜面にあり、様々な土壌の畑にマルサンヌ種、ルーサンヌ種、シラー種、グルナッシュ種が植えられています。収穫する時期は周辺の生産者と比べて遅く、葡萄が充分に熟すまで待ち、収量もかなり抑えて凝縮した葡萄のみ収穫します。

 白は8割は樽で残りはステンレスタ ンク、赤は樽のみで醸造され、18~24ヵ月間熟成されます。エルミタージュに使われる葡萄の畑は赤白共にいくつかの区画に分かれています。それぞれ土壌に違いがあり、ワインに与える要素も様々なので別々に醸造されます。畑はローヌ特有の急勾配な斜面にあり、様々な土壌の畑にマルサンヌ種、ルーサンヌ種、シラー種、グルナッシュ種が植えられています。収穫する時期は周辺の生産者と比べて遅く、葡萄が充分に熟すまでじっくり待ち、収量もかなり抑えて凝縮した葡萄のみ収穫します。白は8割は樽で残りはステンレスタンク、赤は樽のみで醸造され、18~24か月間熟成されます。

「エルミタージュはアサンブラージュのワインである」
 というジャン ルイ氏の信念に基づき、区画ごとに醸造されたワインは試飲が繰り返し行われ、最後に神業の如きアサンブラージュによって仕上げられます。J.L. CHAVE SELECTION

ジャン ルイ シャヴ氏の「ドメ ーヌでは偉大なワインを、ネゴシアンではおいしいワインを」という想いに基づきながら、ドメ ーヌワインと同じように造られています。葡萄を買ったり、ドメ ーヌで使わなかったワインを使ったりと、テロワールを活かしながらもリーズナブルで飲みやすいワインを目指しています。
.



2017 Hermitage Blanc
エルミタージュ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15336 70 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ローヌ エルミタージュ

◆◆◆売れないので値下げしました。
Robert Parker s Wine Advocate 98+ Points
Jeb Dunnuck 98Points
Decanter 97 points
James Suckling 95-96


 ■エージェント情報
 マルサンヌ種80%、ルーサンヌ種20%。古いものでは樹齢100年を超え、砂質と粘土質土壌で繊細さを与える「Péléat(ペレア)」、石灰質の多い土壌で酸味やアルコールを与える、このワインの基本である「Rocoule(ロクール)」、小砂利や赤土、白土土壌で肉厚さとオイリーさを与える「Hermite(エルミット)」、ルースという埃のように細かい土と鉄分の多い粘土土壌でハツラツとした酸を与える「Maison Blanche(メゾン ブランシュ)」、小石だらけの土壌でパワーとミネラルを与える「Méal(メアル)」の5区画の葡萄をアサンブラージュします。アカシアの花のような華やかな香り、酸味がしっかりしていますが口当たりはとても柔らかく、オイリーで味わいがとても奥深いワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥24,280 (外税)

【偉大なるエルミタージュ・ブラン!この先20年はへっちゃらです。ドライでクリーミー・・悩殺される要素の大部分はまだ蕾ですが、あのF.パカレの「アンディジェーヌ」を彷彿させるバランスです!】
 こんなに何も表情にしていない若いワインなのに・・今でも滅茶美味しいです。グラマラスなのに清楚、スレンダー・・なんですね・・自分でもよく意味が判りませんが。

 J.ダナックさんは2015、2016年と続けて100ポイントを付けていました。2017年ものは98ポイントと、少し削ったようです。noisy も2016年ものも飲んでいますが、noisy的には、

「・・2016年よりも高質だと感じた」

のは事実です。


 ローヌの偉大なエルミタージュの白は、土地柄から一般的には豊満なスタイルになります。この2017年ものも同様です。

 しかしながら、多くのローヌの白ワインがそうで有るように、「酸」が量もバランス的にも少ないのが一般的です。

 この2017年のジャン=ルイ・シャーヴのエルミタージュ・ブランは、酸もパレットを大きく描いてくれるほどにきっちりと存在しています。その上で豊かなアルコール分が、同じく偉大なブルゴーニュ・シャルドネとはまた異なるバランスで、超高質な白ワインを成立させているんですね。

 まぁ、通常だと「熟れた果実」だけが目を引くニュアンスになりがちです。もしくは「南のフルーツ・バスケット」みたいな表現でしょう。

 しかしながら、こちらはあたかも冷蔵したかのような冷ややかな温感と、南と限定出来ない広域の果実や柑橘、熟れすぎていない締まった果実を品良く、美しく感じさせてくれます。

 そして、

「これは長く置いても凄いだろうなぁ・・」

と思わせるような超熟さも感じられます。


 noisy のお客様に判りやすいように言葉を選ぶとしたら・・この2017年エルミタージュ・ブランは、

「2005年のフィリップ・パカレ、コルトン=シャルルマーニュを名乗れなかったアンディジェーヌを5~6年、寝かしてから抜栓したような感じ」

・・と言うのが近いと思います。


 非常にクリーミーですが、アンディジェーヌもまた、その質感の高いクリーミーさが感じられました。僅かにボリューム感はアンディジェーヌよりも高いかな・・と思います。・・まぁ、勘違いされないように書いておきたいと思いますが、ほぼ同じだと言っている訳では有りません。想像しやすい対象を持ち出しての説明だと思ってくださいね。


 そもそも・・この2017年もののグラスの写真をご覧になられたら・・

「これは・・ダルそうなワインだね」

とはどなたもおっしゃらないはずです。冷ややかな柑橘さえ感じさせるような、そそられる色合いですよね。


 素晴らしい味わいでした。いつ飲んでも良いと思います。そしてマリアージュは実に幅広いので、何でも合わせてみても良いかとさえ思います。是非ともご検討ください。


以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ジェブ・ダナックさんは二年続けて100点満点評価!】

 ジェブ・ダナックさんは二年続けて満点と評価、ヴィノスは1ポイントかさ上げ、アドヴォケイトも上値を1ポイント(95-97から)上げています。

 ま~・・呆気にとられるようなゴージャスな味わいです。圧巻です。つぼみ、花、果実、ジャム、リキュールなど、まさに果実の変幻自在な表現を短い時間の中で感じさせてくれます。

 ローヌの白ワインバランスでは有るんですが、酸がちゃんとあるんですよね・・。相当素晴らしいとされるローヌの白ワインでも、ここまでキッチリとした酸を内包しているワインは非常に少ないと言えます。ミネラリティの総量と、酸の総量がキッチリ有ってこそ、このゴージャスな味わいが生きる訳です。そうじゃなきゃ・・こんな表現は出来ません。ジェブ・ダナックさんが100点付ける気持ちも判ります。

 ローヌの白・・・と言うことですと、メディア評価的には、ローヌ南部のシャトー・ド・ボーカステルのルーサンヌV.V.にしてやられていた感が有りましたが、ローヌ北部もジャン=ルイ・シャーヴが席巻し始めたような感じでしょうか。まともな状態のシャトー・グリエを飲めていないので正確なところは判りませんが、こんなにゴージャスで酸のしっかりした・・しかしちゃんとエルミタージュを感じさせてくれる味わいに出会ってしまうと、

「ここが最高!」

だと言わなくてはならないかもしれません。


 ちょっと暗めな写真になってしまって申し訳ありません。是非ご検討くださいませ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2015年ものエルミタージュ・ブランの出来は壮大になったようです!】

 毎年開けて楽しみたいゴージャスなワインでは有りますが、そんなことをしているといつの間にか自分の足をかじっていることに成りかねませんので、躊躇する心を養うようにしています。

 昨年アドヴォケイトを卒業し独立したジュブ・ダナックさんは、この2015年エルミタージュ・ブランに100点満点を付けています。この方はカリフォルニア、南フランスなどをアドヴォケイトで担当していた専門家ですが、おそらく滅茶ゴージャスな仕上がりになったんじゃないかと想像しています。アドヴォケイトでも・・いや、この十年ほどはまともに読んでいませんが、97点が最高だったんじゃないかと・・違ってたらすみません。

 となると、今まででも最高の仕上がりになったのかもしれませんね。是非・・飲んでお確かめください。少量です。

 

 以下は以前のレヴューです。
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【偉大なエルミタージュ!!2014年白はティム・アトキン氏96Points、アドヴォケイト95Points!2014年赤もティム・アトキン氏96Pointsです!】

 ジャン=ルイ・シャーヴさんちのエルミタージュ(最近は L が付いてるのでレルミタージュですが・・)は、アドヴォケイトでもパーフェクトを何度か獲得していますんで、発表されると市場から姿を消す・・市場価格もさらに高くなると言う、生き物のようなプライスで目立ってしまうワインです。


 しかしその本質は、果実感と複雑性がたっぷりで、エレガンスが有って、美しいパレットを描き、余韻も非常に長い・・・しかし、非常に濃厚かと言えばそこまでは無く、決して持っている要素全てを一気に感じさせるような、エゴイスティックなワインでも無い・・・しかし、ラヤスほどの繊細さ・淡さで勝負しているものでは有り得無いので有って、言ってみれば・・


「中庸を磨きに磨いてのトップワイン」

ということなのかもしれない・・などと思っています。


 中庸と言う言葉自体は余り良くない言葉なのかもしれませんが、シャトーヌッフ・デュ・パプに例えてみると、

「官能に振れたアンリ・ボノー、繊細さのラヤス、濃厚且つ精密なボーカステル」

というような印象からは、

「その、どのベクトルにも触れるべき触手を持った、イソギンチャクのようなエルミタージュ!」

と言えるかもしれません。

 この、「果皮 プラス 果皮の周りの肉 対 果汁 のバランス」が、他のワインと圧倒的に異なるニュアンスは、限りなく「果皮 プラス 果皮の周りの肉」が多いことによって生み出されていることに気付かれるでしょう。そして複雑精緻なニュアンス、完全無欠の孤高さに大きな魅力を見ると思います。

 今回は同じように高評価のブランも入っていますので、是非ご検討いただければと思います。.



2017 Hermitage Rouge
エルミタージュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15334 71 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ エルミタージュ

◆◆◆売れないので値下げしました。
Wine Advocate 96-99 points
Jeb Dunnuck 96-99 points
Decanter 98 points
James Suckling 97-98 points
Vinous 97 points

■エージェント情報
 シラー種100%。樹齢は古いもので80年にもなります。砂質と粘土質土壌で輪郭を与える「Peleat(ペレア)」、プダングという礫岩土壌で酸と繊細さを与える「Beaume(ボーム)」、小砂利、赤土、白土土壌でタンニンとスパイシーさを与える「Hermite(エルミット)」、小石土壌で凝縮感を与える「Meal(メアル)」、木目の細かい花崗岩土壌でパワーを与える「Bessards(ベサール)」、ミネラルを与える別区画の「Bessards(ベサール)」など、6~7区画の葡萄をアサンブラージュし、それぞれのテロワールの特徴を損なわずに仕上げています。とても綺麗な酸があり、果実味とタンニンのバランスも取れていてスパイシーながら複雑味も感じられます。10年以上熟成させると真価を発揮します。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥24,280 (外税)




2017 Hermitage Rouge Magnumbottle
エルミタージュ・ルージュ・マグナムボトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15335 72 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ エルミタージュ

◆◆◆売れないので値下げしました。
Wine Advocate 96-99 points
Jeb Dunnuck 96-99 points
Decanter 98 points
James Suckling 97-98 points
Vinous 97 points

■エージェント情報
 シラー種100%。樹齢は古いもので80年にもなります。砂質と粘土質土壌で輪郭を与える「Péléat(ペレア)」、プダングという礫岩土壌で酸と繊細さを与える「Beaume(ボーム)」、小砂利、赤土、白土土壌でタンニンとスパイシーさを与える「Hermite(エルミット)」、小石土壌で凝縮感を与える「Méal(メアル)」、木目の細かい花崗岩土壌でパワーを与える「Bessards(ベサール)」、ミネラルを与える別区画の「Bessards(ベサール)」など、6~7区画の葡萄をアサンブラージュし、それぞれのテロワールの特徴を損なわずに仕上げています。とても綺麗な酸があり、果実味とタンニンのバランスも取れていてスパイシーながら複雑味も感じられます。10年以上熟成させると真価を発揮します。
1500ML 在庫
ご注文数  本
¥52,800 (外税)

【集中しつつ肉厚・・ながらも実にしっとりとした超高質なカシスやカカオ・・。清楚と妖艶の相反するキャラクターで悩殺されます!】
● ローヌの偉大な生産者、ジャン=ルイ・シャーヴの2017年のドメーヌ・ラインが到着です。いや~・・凄いです。全房の雄、グラムノン的ピュアさと、どこかラヤスを感じさせる官能感をも得た素晴らしい味わいです。圧巻と言って良いです・・何てったって、ドメーヌもののエルミタージュ赤白も飲んじゃいましたから・・。

「まるっとお見通しだい!」

と言いたいと思ってます。素晴らしい出来でした!

 因みに昨年末の香港のオークションでは、

1923 エルミタージュ・ブラン ブティーユ 1本 約133万円
1952 エルミタージュ・ブラン ブティーユ 1本 約112万円
1945 エルミタージュ・ルージュ ブティーユ 1本 約265万円
1978 エルミタージュ・ルージュ ブティーユ 6本 約280万円
1978 エルミタージュ・ルージュ マグナム 1本 約180万円
1991 エルミタージュ・ルージュ ブティーユ 6本 約225万円
2010 エルミタージュ キュヴェ カトラン ブティーユ 1本 約93万円
2010 エルミタージュ キュヴェ カトラン マグナム 1本 約200万円
2003 エルミタージュ キュヴェ カトラン 6L 1本 約490万円
1998 エルミタージュ キュヴェ カトラン 3L 1本 約315万円
2000 エルミタージュ キュヴェ カトラン 3L 1本 約265万円
1990 エルミタージュ キュヴェ カトラン ブティーユ 3本 約450万円
1991 エルミタージュ キュヴェ カトラン ブティーユ 3本 約385万円

で落札されたと言うニュースが流れていました。

 でも3年ほど前には、Noisy wine でも 1978年のエルミタージュ・ルージュを7万円ほどで販売させていただきましたが、6本で280万円って、1本だと47万円・・何となく泣きたくなってきました・・。

■ドメーヌ情報
 2017年は2016年よりも天気は良かったが、5~10月まで雨がほとんど降らずに暑く乾燥した影響で2016年ほどではないが収穫量は少ない。スパイシーかつチャーミングで近年の中では飲みやすい仕上がり2018年も乾燥したが夏に雨がしっかり降ったおかげで葡萄は良く熟した。収穫量もそこそこでまだ若いがオイリーでエネルギッシュな味わいになっている。


 1481年に立ち上げられ、6世紀にわたってエルミタージュのワインを造り続けているこのドメ ーヌはモーヴの町に居を構えています。16代目現当主であるジャン ルイ シャヴ氏は温厚で真面目な性格で、畑での仕事を第一に考えています。所々に設置してある電灯の下に行かないとテイスティングコメントも書けないほどの漆黒と静寂に包まれた地下蔵から屈指のワインが生まれます。
 エルミタージュに使われる葡萄の畑は合計28haで赤白共にいくつかの区画に分かれています。それぞれ土壌に違いがあり、ワインに与える要素も様々なので別々に醸造されます。畑はローヌ特有の急勾配な斜面にあり、様々な土壌の畑にマルサンヌ種、ルーサンヌ種、シラー種、グルナッシュ種が植えられています。収穫する時期は周辺の生産者と比べて遅く、葡萄が充分に熟すまで待ち、収量もかなり抑えて凝縮した葡萄のみ収穫します。

 白は8割は樽で残りはステンレスタ ンク、赤は樽のみで醸造され、18~24ヵ月間熟成されます。エルミタージュに使われる葡萄の畑は赤白共にいくつかの区画に分かれています。それぞれ土壌に違いがあり、ワインに与える要素も様々なので別々に醸造されます。畑はローヌ特有の急勾配な斜面にあり、様々な土壌の畑にマルサンヌ種、ルーサンヌ種、シラー種、グルナッシュ種が植えられています。収穫する時期は周辺の生産者と比べて遅く、葡萄が充分に熟すまでじっくり待ち、収量もかなり抑えて凝縮した葡萄のみ収穫します。白は8割は樽で残りはステンレスタンク、赤は樽のみで醸造され、18~24か月間熟成されます。

「エルミタージュはアサンブラージュのワインである」
 というジャン ルイ氏の信念に基づき、区画ごとに醸造されたワインは試飲が繰り返し行われ、最後に神業の如きアサンブラージュによって仕上げられます。J.L. CHAVE SELECTION

ジャン ルイ シャヴ氏の「ドメ ーヌでは偉大なワインを、ネゴシアンではおいしいワインを」という想いに基づきながら、ドメ ーヌワインと同じように造られています。葡萄を買ったり、ドメ ーヌで使わなかったワインを使ったりと、テロワールを活かしながらもリーズナブルで飲みやすいワインを目指しています。
.



2017 Hermitage Blanc Magnumbottle
エルミタージュ・ブラン・マグナムボトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15337 73 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ローヌ エルミタージュ

◆◆◆売れないので値下げしました。
Robert Parker s Wine Advocate 98+ Points
Jeb Dunnuck 98Points
Decanter 97 points
James Suckling 95-96


 ■エージェント情報
 マルサンヌ種80%、ルーサンヌ種20%。古いものでは樹齢100年を超え、砂質と粘土質土壌で繊細さを与える「Péléat(ペレア)」、石灰質の多い土壌で酸味やアルコールを与える、このワインの基本である「Rocoule(ロクール)」、小砂利や赤土、白土土壌で肉厚さとオイリーさを与える「Hermite(エルミット)」、ルースという埃のように細かい土と鉄分の多い粘土土壌でハツラツとした酸を与える「Maison Blanche(メゾン ブランシュ)」、小石だらけの土壌でパワーとミネラルを与える「Méal(メアル)」の5区画の葡萄をアサンブラージュします。アカシアの花のような華やかな香り、酸味がしっかりしていますが口当たりはとても柔らかく、オイリーで味わいがとても奥深いワインです。
1500ML 在庫
ご注文数  本
¥52,800 (外税)

【偉大なるエルミタージュ・ブラン!この先20年はへっちゃらです。ドライでクリーミー・・悩殺される要素の大部分はまだ蕾ですが、あのF.パカレの「アンディジェーヌ」を彷彿させるバランスです!】
 こんなに何も表情にしていない若いワインなのに・・今でも滅茶美味しいです。グラマラスなのに清楚、スレンダー・・なんですね・・自分でもよく意味が判りませんが。

 J.ダナックさんは2015、2016年と続けて100ポイントを付けていました。2017年ものは98ポイントと、少し削ったようです。noisy も2016年ものも飲んでいますが、noisy的には、

「・・2016年よりも高質だと感じた」

のは事実です。


 ローヌの偉大なエルミタージュの白は、土地柄から一般的には豊満なスタイルになります。この2017年ものも同様です。

 しかしながら、多くのローヌの白ワインがそうで有るように、「酸」が量もバランス的にも少ないのが一般的です。

 この2017年のジャン=ルイ・シャーヴのエルミタージュ・ブランは、酸もパレットを大きく描いてくれるほどにきっちりと存在しています。その上で豊かなアルコール分が、同じく偉大なブルゴーニュ・シャルドネとはまた異なるバランスで、超高質な白ワインを成立させているんですね。

 まぁ、通常だと「熟れた果実」だけが目を引くニュアンスになりがちです。もしくは「南のフルーツ・バスケット」みたいな表現でしょう。

 しかしながら、こちらはあたかも冷蔵したかのような冷ややかな温感と、南と限定出来ない広域の果実や柑橘、熟れすぎていない締まった果実を品良く、美しく感じさせてくれます。

 そして、

「これは長く置いても凄いだろうなぁ・・」

と思わせるような超熟さも感じられます。


 noisy のお客様に判りやすいように言葉を選ぶとしたら・・この2017年エルミタージュ・ブランは、

「2005年のフィリップ・パカレ、コルトン=シャルルマーニュを名乗れなかったアンディジェーヌを5~6年、寝かしてから抜栓したような感じ」

・・と言うのが近いと思います。


 非常にクリーミーですが、アンディジェーヌもまた、その質感の高いクリーミーさが感じられました。僅かにボリューム感はアンディジェーヌよりも高いかな・・と思います。・・まぁ、勘違いされないように書いておきたいと思いますが、ほぼ同じだと言っている訳では有りません。想像しやすい対象を持ち出しての説明だと思ってくださいね。


 そもそも・・この2017年もののグラスの写真をご覧になられたら・・

「これは・・ダルそうなワインだね」

とはどなたもおっしゃらないはずです。冷ややかな柑橘さえ感じさせるような、そそられる色合いですよね。


 素晴らしい味わいでした。いつ飲んでも良いと思います。そしてマリアージュは実に幅広いので、何でも合わせてみても良いかとさえ思います。是非ともご検討ください。


以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ジェブ・ダナックさんは二年続けて100点満点評価!】

 ジェブ・ダナックさんは二年続けて満点と評価、ヴィノスは1ポイントかさ上げ、アドヴォケイトも上値を1ポイント(95-97から)上げています。

 ま~・・呆気にとられるようなゴージャスな味わいです。圧巻です。つぼみ、花、果実、ジャム、リキュールなど、まさに果実の変幻自在な表現を短い時間の中で感じさせてくれます。

 ローヌの白ワインバランスでは有るんですが、酸がちゃんとあるんですよね・・。相当素晴らしいとされるローヌの白ワインでも、ここまでキッチリとした酸を内包しているワインは非常に少ないと言えます。ミネラリティの総量と、酸の総量がキッチリ有ってこそ、このゴージャスな味わいが生きる訳です。そうじゃなきゃ・・こんな表現は出来ません。ジェブ・ダナックさんが100点付ける気持ちも判ります。

 ローヌの白・・・と言うことですと、メディア評価的には、ローヌ南部のシャトー・ド・ボーカステルのルーサンヌV.V.にしてやられていた感が有りましたが、ローヌ北部もジャン=ルイ・シャーヴが席巻し始めたような感じでしょうか。まともな状態のシャトー・グリエを飲めていないので正確なところは判りませんが、こんなにゴージャスで酸のしっかりした・・しかしちゃんとエルミタージュを感じさせてくれる味わいに出会ってしまうと、

「ここが最高!」

だと言わなくてはならないかもしれません。


 ちょっと暗めな写真になってしまって申し訳ありません。是非ご検討くださいませ!

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【2015年ものエルミタージュ・ブランの出来は壮大になったようです!】

 毎年開けて楽しみたいゴージャスなワインでは有りますが、そんなことをしているといつの間にか自分の足をかじっていることに成りかねませんので、躊躇する心を養うようにしています。

 昨年アドヴォケイトを卒業し独立したジュブ・ダナックさんは、この2015年エルミタージュ・ブランに100点満点を付けています。この方はカリフォルニア、南フランスなどをアドヴォケイトで担当していた専門家ですが、おそらく滅茶ゴージャスな仕上がりになったんじゃないかと想像しています。アドヴォケイトでも・・いや、この十年ほどはまともに読んでいませんが、97点が最高だったんじゃないかと・・違ってたらすみません。

 となると、今まででも最高の仕上がりになったのかもしれませんね。是非・・飲んでお確かめください。少量です。

 

 以下は以前のレヴューです。
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【偉大なエルミタージュ!!2014年白はティム・アトキン氏96Points、アドヴォケイト95Points!2014年赤もティム・アトキン氏96Pointsです!】

 ジャン=ルイ・シャーヴさんちのエルミタージュ(最近は L が付いてるのでレルミタージュですが・・)は、アドヴォケイトでもパーフェクトを何度か獲得していますんで、発表されると市場から姿を消す・・市場価格もさらに高くなると言う、生き物のようなプライスで目立ってしまうワインです。


 しかしその本質は、果実感と複雑性がたっぷりで、エレガンスが有って、美しいパレットを描き、余韻も非常に長い・・・しかし、非常に濃厚かと言えばそこまでは無く、決して持っている要素全てを一気に感じさせるような、エゴイスティックなワインでも無い・・・しかし、ラヤスほどの繊細さ・淡さで勝負しているものでは有り得無いので有って、言ってみれば・・


「中庸を磨きに磨いてのトップワイン」

ということなのかもしれない・・などと思っています。


 中庸と言う言葉自体は余り良くない言葉なのかもしれませんが、シャトーヌッフ・デュ・パプに例えてみると、

「官能に振れたアンリ・ボノー、繊細さのラヤス、濃厚且つ精密なボーカステル」

というような印象からは、

「その、どのベクトルにも触れるべき触手を持った、イソギンチャクのようなエルミタージュ!」

と言えるかもしれません。

 この、「果皮 プラス 果皮の周りの肉 対 果汁 のバランス」が、他のワインと圧倒的に異なるニュアンスは、限りなく「果皮 プラス 果皮の周りの肉」が多いことによって生み出されていることに気付かれるでしょう。そして複雑精緻なニュアンス、完全無欠の孤高さに大きな魅力を見ると思います。

 今回は同じように高評価のブランも入っていますので、是非ご検討いただければと思います。.



2017 Saint-Joseph Rouge
サン=ジョセフ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15339 74 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ サン=ジョセフ

Robert Parker s Wine Advocate 92-94 Points
Vinous 92-94 Points
Jeb Dunnuck 93Points

■エージェント情報
 シラー種100%。樹齢は5~100年以上。花崗岩土壌でストラクチャーを表現する「Baschasson(バシャソン)」、柔らかくきめ細かい粘土質で凝縮感を出す「Dardouille(ダルデュイユ)」、そして将来単独で瓶詰するであろう、沖積土でミネラルと深みを表す「Clos Florentin(クロ フロランタン)」などの区画をアサンブラージュして造られます。シラー特有のがっちりとしたタンニンがあり、果実味もたっぷりしていて飲み応えがあります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,380 (外税)




2017 Saint-Joseph Rouge Magnumbottle
サン=ジョセフ・ルージュ・マグナムボトル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15340 75 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ サン=ジョセフ

Robert Parker s Wine Advocate 92-94 Points
Vinous 92-94 Points
Jeb Dunnuck 93Points

■エージェント情報
 シラー種100%。樹齢は5~100年以上。花崗岩土壌でストラクチャーを表現する「Baschasson(バシャソン)」、柔らかくきめ細かい粘土質で凝縮感を出す「Dardouille(ダルデュイユ)」、そして将来単独で瓶詰するであろう、沖積土でミネラルと深みを表す「Clos Florentin(クロ フロランタン)」などの区画をアサンブラージュして造られます。シラー特有のがっちりとしたタンニンがあり、果実味もたっぷりしていて飲み応えがあります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥19,500 (外税)

【この一段と美しい、でも落ち着いた見事な色合いからの味わいを是非想像してみてください。・・きっとそのままの味わいです。】
 びっくりするような高質さを見せる2017年のエルミタージュを、赤も白も1本ずつ、開けてしまいましたので・・さらには、さすがにフロランタンは思い留まったものの、バラでしか届かないドメーヌもののサン=ジョセフも開けてしまいましたので、営業的にはこのグラスの色合いのようにはならず、もっとボージョレのような儚い感じの色になってしまっています。

 ワインを販売すると言うことは、基本的に「八百屋さんや魚屋さんと一緒」だと思っていますので、見た目での判断・・鮮度が良いとか悪いとか、そろそろ美味しそうだとか早いとか・・も有りますし、そもそもはその判断が正確なものでないといけないし、その存在のヒエラルキーも判っているべきだし、入荷したもののチェックも当然するべきだと思ってます。

 しかしながら昨今の日本の小売業は、人間を育てる方向性を持っているのかいないのか・・どうも全てはロボットにやらせたら良いような、「プログラムを間違えずにただ実行する」だけの人間にしか、育てられていないように感じられてなりません。ほとんどアルバイトさんに丸投げじゃぁ・・ね・・。そうやって人件費を抑えることだけに終始していては、先が思いやられてなりません。

 昔は確かにブルゴーニュワインは2~3番手の人気でしたから、そんな部分を多く扱う、ある意味、「変なショップ」であった訳ですね。世の中は「ボルドー」ばかり見ていました。

 noisy的には、熟成に時間が掛かるボルドーよりも、短い熟成で美味しくなり、しかもその美味しい期間の長いエレガントなブルゴーニュワインが好みだったのも有り、そんなショップへとなってしまった訳です。

 ローヌのワインも実は嫌いな訳では無く、コート=ロティもコルナスもエルミタージュも、そしてこのサン=ジョセフも、高質なシラーの熟成を知ってしまえば、

「むしろ大好き!」

になってしまうのも仕方が無いことでは有ります。ボルドーだって、メルロは大好きですよ・・。カベルネは完熟すると本当に凄い香りになりますが、そこまで行くには本当に長い時間が掛かってしまいます。


 2017年もののサン=ジョセフは、余りに凄いエルミタージュと、とんでもない差が有るか?・・と聞かれれば・・ちょっと返事に詰まるかもしれないほどに、上質な出来になっています。

 2015年ものと色の比較をしてみても、その辺のニュアンスは伝わるかと思います。2015年ものはよりフレッシュ感のある赤が良く見えますが、2017年ものには余り無く、エッジの少し内側に幅狭く見えるだけです。

 非常に果皮の密度の高い、ベルベッティで、ほんのりワイルドさの漂うアロマと肉厚さです。果実はやはりカシスですが、これもとても上質。しっとりとしたスパイスが穏やかに、しかしスピード感を持って感じられます。

 エルミタージュのような太い帯域感では無く、ややスレンダーさを感じさせる縦伸び系の構造です。ついつい・・グラスに手が伸び、その果皮の上質さを愛でていると、グラスのワインの減りが早い・・(^^;;

 これ、3~5年したらもっと凄くなるんだろうなぁ・・・と思いますが、今飲んでも滅茶美味しいので、高域まで美しく伸びて行くこの味わいを是非、ご堪能いただきたいと思います。素晴らしいです。お勧めです。


以下は以前のレヴューです。
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【クロ・フロランタンには及ばなかったようですが、このプライスと評価、出来でドメーヌものは超お買い得!】

 サン=ジョセフ系の2016年は飲めなかったので・・すみません。2015年ものも滅茶旨かったですが、2016年ものはそのメディア評価をも超えて来ています。

 やはり、あのピュアさでしょうかね~・・。確かめたいところですが、懐に余裕が無いので・・すみません。


【ドライで濃密!2015年の素晴らしさをしっかり表現してくれます!非常に素晴らしい仕上がりです!】

 これは素晴らしいですね。エレガントな仕上がりだった2014年のサン=ジョセフもエキシーでとても良かったですが、滅茶シルキーで濃密です。グラスの色合いにもそれは現れていると思いますが、濃度はグラスに注がれたワインの裏や下から何も透けて来ない方が2015年、しっかり見えるのが2014年です。

 例えばドメーヌもののエルミタージュの2015年も同様で、

「まるで凄く出来の良いメルロ!」

のような品格と厚みを感じます。しっとりしていて内に秘めた要素を膨大に持ちつつ、しかし全く漏らさないという姿勢がその厚みになっているかのようで凄みの有るものでした。


 サン=ジョセフはさすがに分厚いメルロのようにはならないにせよ、品格と厚みをしっかり伝えてくれています。まぁ、100点付いたエルミタージュと比較しちゃぁ・・いけませんよね。

 落ち着きを感じさせる胡椒・甘草やピュアなブルーベリーのノーズ、柔らかて軽やかなミネラリティにフィネスを感じます。中域も充分、ただし若さからのタイトさも少し、ボディの厚みがその若さを補うように膨らみを増大させます。余韻はしっとりしつつ非常に長い・・高い周波数のトーンで長くたなびきます。3年もしますとしっかり落ち着き、しかもかなり妖艶なアロマに変化して行くのが見えるようです。非常に素晴らしい仕上がりでした。


 ドメーヌもののジャン=ルイ・シャーヴは、やはりこのサン=ジョセフクラスが手を出しやすいですよね。早めに飲みたい方は2週間ほどは立てて休養させ、冷やし気味の温度からお楽しみください。待てる方は3~5年置いてください。グレートな仕上がりのヴィンテージだと思います。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
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【これはめっちゃ素晴らしい!今飲んでもポテンシャルの高さをバランス良く味わえると思います!】

 2014年のドメーヌもののサン=ジョセフ・ルージュです。

 サン=ジョセフはエルミタージュの対岸、コート=ロティのちょっと離れた南に位置し、その間には、シャトー・グリエやコンドリューなどの秀逸な白ワインの産地が有ります。

 まぁ、サン=ジョセフはどうしても対岸にあるエルミタージュと比較される場合が多いですが、似たような部分も無いとは言わずとも、ゴージャスなドぶといエルミタージュ風にならないのが普通です。むしろ白の方が共通部分は多いかな・・と思います。

 むしろコート=ロティをややスパイシーにしたようなニュアンスで、コート=ロティ同様に熟してくると、気高いシラーの特徴を現して来ます。

 もしこれが2015年ものだったとすると、ここまで成長はしていないはずで・・・いや、今実に良い感じでした。エロティックで、官能さも出て来ています。ワイルドなニュアンスには皮革っぽい感じが有り、スパイスは落ち着いた質感の高いものです。

 中域も良い感じに膨らんできていて、精緻さを失わないまま、見事な余韻を見せます。ちょっと熟した時のコルトンのようなイメージが重なります。

 いや・・美味しいです!若くしてドメーヌもののエルミタージュを飲むよりも満足感は高いかもしれません。10年経ったら完全に置いてきぼりにされるかとも思いますけどね。

 飲むタイミングの難しさ、面白さを感じさせてくれるワインでもありました。あの、正確無比で精緻、完全無欠のシャーヴのワインがこんなに色っぽくなると・・是非ご確認いただきたいと思います。お勧めします!
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2014 Hermitage Farconnet Rouge / J-L.Chave Selection
エルミタージュ・ファルコネ・ルージュ ジャン=ルイ・シャーヴ・セレクスィヨン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13671 76 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ローヌ エルミタージュ

■エージェント情報
 シラー種100%。名前の由来は昔の親戚の名前。樹齢10~60年でエルミタージュの丘の麓にある、小石が多い粘土質土壌の「Diognières(ディオグニエール)」はスパイシーさを、砂と石灰質が多い粘土質土壌の「Péleat(ペレア)」は繊細さを、円石土壌の「Greffieux(グレフュー)」はフレッシュさをそれぞれ表現する。白胡椒の香り、フルーティでドメーヌ物より早いうちから飲める造りになっていますが、複雑さと凝縮さもしっかりあります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,980 (外税)

【超絶なピュアさと官能感を得た精緻なエルミタージュです!・・素晴らしい!】

 「ぎゃ~っ!」

 っと、声が聞こえて来そうです・。この凄い色、見てください!・・かっこえ~ですよね~~!上は2015年で下が2014年です。

 このエルミタージュ・ファルコネに関しましては・・非常に判りやすい・・です。

 まず、このずっと下の方にある2013年もののコラムをお読みいただき、是非写真もご覧ください。非常に精緻で美しい涼やかささえ持った・・綺麗なエルミタージュでした。


 で・・2014年ものはその延長上に有り、ピュアさを持ちあげて来ています。葡萄そのものの質が偉い綺麗で、純粋な美味しさを感じていただけると思います。葡萄そのものの美味しさがストレートに有り、ミネラリティ由来の複雑性をしっかり感じられると言う素晴らしい仕上がりです。


 そして2015年もの・・やや写真は黄色が強いので申し訳ないんですが、2014年のピュアさに加え、「官能さ」まで出て来ています。ドメーヌものだと、なぜかそれは2015年ものと2016年ものに置き換わっています。どういうことなんだろう?・・そこまでは判りませんでした。

 しかし、近年のジャン=ルイ・シャーヴは、他のコラムでも書きましたが、グラムノン的に超絶にピュアなニュアンスと、ラヤスやアンリ・ボノー的官能さが出てきているんです。

 ジャン=ルイ・シャーヴのエルミタージュと言えば、滅茶精緻で、理路整然とした味わいが、時にメカニカルに感じることも有ったと思います・・が、そこに官能感さえ入って来た・・。本来は背反する要素では無いかとも感じられますが、現実に、それが出来てしまっているんですね。

 美しくピュアで精緻、複雑な2014年ものに、官能感とピュアさを加えた2015年ものです。是非・・これは飲んで欲しい・・そう願っています。



 以下は2013年のこのワインのレヴューです。
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【ただ濃いだけのエルミタージュにさよなら!・・美しさを持ったブルゴーニュ的姿を見せる、適度に濃くエレガントなエルミタージュです!】


 比較的リーズナブルな価格帯のエルミタージュ・ルージュです。色々と調べてみるとスペクテイターが2011年ものに91Pointsつけていましたね。ドメーヌものの方はアドヴォケイトもしっかり評価しており、95Points 、ティム・アトキン氏は96Points と物凄い評価です。

 こちらのエルミタージュ・ファルコネ2013年も、今年の初夏に届いてますので充分な休養です。飲んだ印象からは・・これで91点だとすると、採点者・テイスターさんはエルミタージュが嫌いなんだろうなぁ・・と思っちゃいますね。まぁ・・そこでブレが無ければまだ正しいんですが、ただ好き嫌いで点を付けてるだけじゃダメだろうと・・。

 noisy 自身としても、例えばリアルワインガイドで評点を付ける訳です。勿論、

「あ・・このスタイルは好きだな」

とか、

「ん・・これは・・ごめん・・」

と思ってしまうのは有りますよ。でも、それは評点には全く影響しません。それって単に「好み」ですから・・自分が扱うかどうかには影響しますが、

「評価点に好き嫌いを持ち込んだらテイスターとしては二流」

と思ってます。販売者と言う立場なら、

「私、これ大好きです!」

と言って良いし、言うべきかもしれませんしね。


 ローヌの素晴らしいワインを飲むにつけ、本当に素晴らしいな・・と思えるのは、

「美しいミネラルと酸が存在すること」

が必須で有って、結局はそこを一番見ています。


 どんなに豊かで超高質なチョコレートみたいな風味を感じても、「ただそれだけ・・それに近いだけ」と思ってしまうことも有ります。ミネラルも酸も無い、ただ甘味に寄っ掛かったような風味です。そこに極上のタンニンがたっぷり有れば、むしろボルドーバランス風で良いワインだと感じるかもしれません・・がそれもバランスですね。

 このエルミタージュ・ファルコネ2013年には、「・・自然派かい?」と思えるようなナチュラル感が少し有って、やや白い伸びやかなミネラリティがたっぷり有り、しかも涼やかな酸がちゃんと有るんですね。ブルゴーニュっぽいバランスです。これはエルミタージュ・ブランシュ・ブランとはまた少し違った印象です。白の方はちゃんとローヌっぽさが有った上でのバランスなんですが、こちらはブルゴーニュっぽさが有った上での豊かな印象なんです。

 エルミタージュ・ルージュですからシラー100%・・確かに豊かでは有りますが、その美しい酸とミネラリティの存在により、とても素晴らしいバランスを形成していると思えます。

 個人的にはむしろこの方が好ましく・・いや、ここは好き嫌いで良いんですよ・・某ボルドー右岸のエノロジストさんのワインのように、黒くてふくよかで豊かで・・もっと濃くて・・また豊かで・・と、同じことばかりをリフレインしてしまうような一辺倒な味わいは余り好かんのですね・・。

 それに対し、こちらのファルコネは美しさを感じられるような見事なバランスだと・・感じます。この辺の判断は、おそらくマッチョでファットな味わいが大好きな「欧米か!」(・・古・・)の評価者の方々とは、かなり感覚が違うと思われ、日本人には日本人が好きな味わいが有る=noisy が何とか生活できることに繋がっているのかな・・と思います。

 飲んでみると、その昔、ボルドーの高級シャトーものに混ぜられた・・と言うような歴史も感覚として理解できるほど、個人的には素晴らしいと・・思ったエルミタージュです。ただ濃いだけのエルミタージュでは無く、サン=ジョセフやコルナスとも違う・・エルミタージュの複雑な豊かさを表現できているエルミタージュです。お勧めします!ぜひ飲んでみてください!.



2015 Hermitage Blanche / J-L.Chave Selection
エルミタージュ・ブランシュ ジャン=ルイ・シャーヴ・セレクスィヨン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14500 77 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ローヌ エルミタージュ

■エージェント情報
 マルサンヌ種100%。樹齢50~60年で鉄分豊富な粘土とシロッコと呼ばれる地中海方面からくる風によって運ばれてきた細かいルース(黄土)土壌の「Maison Blanche(メゾン ブランシュ)」の区画の畑主体です。蜂蜜やメープルシロップ、アカシアの花の華やかなアロマ、エレガントなオイリーさで早いうちから楽しむことが出来ます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,980 (外税)

【ドメーヌもののエルミタージュ・ブランより冷ややかで繊細!・・これはこれで非常に素晴らしいです!】
 こちらはサン=ジョセフ・ブランとは1年、遅れて到着していますので、2014年ものと2015年ものの対比になります。2015年ものと2016年もののサン=ジョセフ・ブランほどは変わりません・・。

 オイリーで熟した果実のたっぷりある味わいです。透明感のあるミネラリティが豊富に感じられ、ローヌバランスとまでは緩く無い酸とともに下支えしています。この酸のお陰で、このたっぷりとある粘性、果実感が生きる訳ですね。

 ほんのり白胡椒などのスパイスが生き生きと香り、中域からは2014年ものは少し練れた感じに、2015年ものは若々しく果実のアロマが伸びて来ます。余韻は粘性を感じさせつつ、グラマラスなボディを再帰させつつの長いもので、非常に心地良いです。

 まぁ、ドメーヌもののエルミタージュ・ブランは、たまげる位に大きい構造と物凄い表情を見せつけますので、さすがに追いつきはしないものの、

「普段飲むにはこの位が適当」

だし、

「余り飲み時を意識せずとも、ワイン側が対応してくれる」

部分が大きいので、むしろセレクスィヨンの方が扱い易いと言えるかもしれません。

 ドメーヌものは、もうそのボトルだけで完結出来てしまいます。セレクスィヨンものもその傾向は有る・・と踏むものの、実際に食事と一緒に飲んでいると、その対応力の素晴らしさに感動してしまいます。

 だって・・エルミタージュ・ブランシュを飲みながら「焼き魚(ホッケ)」とか・・平気なんですよ・・。まぁ、時にヴァレンティーニのエクストラ・ヴァージンの出番が有るにせよ、

「普通の神経なら、饒舌なエルミタージュ・ブランがそんなに対応力が有るとは思わない!」

ですよね。


 noisy とて、好き好んで、わざわざそのようにしている訳では無く、たまたま、そうなってしまった状況に対応していると、いろんなことも判ってしまった・・と言うことなんですね。

 何とか普段、飲める価格帯だと思います。2014年の方が練れてます。2015年ものは若々しく、スパイス感も有りますが・・美味しく飲めちゃいます。どっちがお勧めと言うことも無いですが、是非、北ローヌを代表する素晴らしい白ワイン、飲んでみてください。お勧めします!

 以下は以前のレヴューです。
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【スッピンのエルミタージュ!2011年のフルーツバスケットの巨大さとも違い、甘く無く冷ややかでしなやかな、少しブルゴーニュチックな仕上がりです!美味しい!】

 暑い年の、少しバターっぽく、蜜っぽく、柔らかな酸にほんのわずかな甘味を持つエルミタージュこそ、もしかしたら真のエルミタージュなのかもしれません。

 でも2013年はそうは仕上がらなかった・・のが幸いして、非常に「好みに近い」ような味わいになっています。

 確かにゴージャスさは2011年のブランシュには適わないかと思うんですが、この「涼やかな繊細さ」は、2011年ものは見当たりません。

 むしろ、贅肉を排し、筋肉のみになったスレンダーなボディだからこそ、仄かに香るフラワリーなアロマに混じり合うスパイシーさが非常に心地良く、引き締まったボディと、そこからの還り香が心地良いです。この還り香の部分は、いつもだとボリューム感が満ちていますが、むしろ柑橘系果実の余韻のような・・ニュアンスで、ブルゴーニュのシャルドネに少し近く、2005年のパカレの「アンディジェーヌ」に似ているような気もします。

 決して弱く無く、芯のしっかりしたブランシュでした。お勧めします!とても良い出来、スッピンのエルミタージュをご堪能くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Michel Niellon  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ミシェル ニーロン
● こちらも気を引かれるワインでしょう。偉大なシャサーニュの造り手、ニーロンさんです。以前にもご紹介したバックヴィンテージ2011年をそこそこリーズナブルにブローカーから購入できましたのでご紹介いたします。村名シャサーニュも久しぶりに飲みましたが、やはり他の生産者とは格が違いますね。 .



2017 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Vergers
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ヴェルジェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14987 78 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■「シャサーニュ・モンラッシェ・レ・ヴェルジェ」は、「ラ・マルトロワ」に比べてミネラル感が際立っている
 畑として知られています。引き締まり感なら「レ・ヴェルジェ」、力強さなら前述の「ラ・マルトロワ」…と予想されますが、両方お試しいただくのが一番効率の良い方法だと言えましょう! 

95 Points Wine Spectator
93 Points The Wine Advocate
93 Points CellarTracker
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,490 (外税)

【何とか・・何とかこのプライスで抑えました!みんな大好き、ニーロンさんのヴェルジェ1級です!】
 残念ながら大台を超えてしまいました・・(T.T 素晴らしく美味しいシャルドネなんですが、以前までは何とか、大台を超えないようにご案内していたんですね。

 ですが、さすがにもう耐えきれず・・しかも数量も無くて飲めず・・いや、飲まないことで何とかこの価格を出した・・みたいな感じです。

 「ムチムチっ」としたボディで「つるん」と入って行って、「じわっ」と旨味が拡がり、実に心地良い「テッカテカ」のミネラリティとほんのり植生もののニュアンスがノーズに戻って来る・・若くして飲むとそんな感じかと思います。

 今回は正規では無くブローカーものでは有りますが、コンディションも良いと思います。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【やっぱり旨い!緻密で精緻な表現がピカイチです!】

 ミシェル・ニーロンの評価ほど意味不明に思えるものは無いと・・思っています。そもそもはPKさんも、

「見つけたら即購入するに限る」

と言っておきながらも、さしたる評点を与えないと言う・・訳が判らない状況でした。最もPKさんが現役バリバリのその昔は、

「(アドヴォケイトにおける)ブルゴーニュワイン全体の評価が高くなかった(異常に低かった)」

もしくは、

「良いと判断した年と、そうでは無いと判断した年の差が激しく、基準のベースが揺れている」

ことが挙げられます。


 現在はリーファーコンテナによる輸入が当たり前になり、また途中経過も追跡できますから、昔に比べコンディションは非常に良くなっています。PKさんもフランスでテイスティングしたり、米国でショップから購入して評価したりと、結構シュチュエーションが異なってはいたようですが、今でも評価については「?」の付くことが有ります。

 ましてや、アドヴォケイトだけならまだしも、それ以外の著名な評価機関も揃って大した評価を付けないですから・・

「もしかしたら基準はアメリカンなワインになってるのかな?」

とnoisyも穿った見方をしなくちゃならないかとさえ感じています。ニーロンさんの素晴らしいあのシュヴァリエ
でさえ、94点が最高点だなんて・・ひどい時は90点ですよ・・。それにタンザーさんの受けが良くないですね・・2002年シュヴァリエ、89点、2003年=90点、2004年=93点、2005年=91点・・・これ、シャサーニュじゃなくてシュヴァリエの評点ですからね・・そんなに不味いですか?・・因みに2002年のシャサーニュには87点を付けていました。

 まぁ、ですが、2011年のシャサーニュをご案内させていただきましたので、そろそろ飲まれた方も多いかと思います。滅茶美味しいですよね?・・・・日本人とはまるで感覚が違うようです。

 2011年ものはそれなりの数量を購入出来ましたので、久しぶりに飲んで、

「やっぱりミシェル・ニーロンは旨い!」

と感動しました。ムッチリとして詰まったミネラリティと圧縮された柑橘果実の粒の縦に積みあがったかのような存在感を含む長い余韻が素晴らしかったです。


 残念ながら2012年ものはほんの少量でしたので、今回はテイスティングを見送っています。また、2012年の1級ヴェルジェも少量購入出来ましたので、ご案内いたします。因みにヴェルジェ2012年は、タンザーさんが90点、スペクテイターさんちが91点と、驚異の低さです。noisy的には、プラス2~3Points・・と言うところかと思います。でも飲めてはいませんが・・。

 今回もブローカーより購入していますが、コンディションに問題は無いと見ています。是非ご検討くださいませ。



 以下は2011年もののシャサーニュ=モンラッシェ/ニーロンのレヴューです。
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 例えば、(ル・)モンラッシェやバタール=モンラッシェの良いコンディションで良い造り手のアイテムをグラスに注ぎ、香りを嗅ぐ。おもむろに少し口に含み、口内を転がす。そしてそこで・・

「・・(うわおっ・・)」

と・・含み笑いをする・・。

 そんな経験の有る方も多いんじゃないかと思います。

 ピュリニー側のモンラッシェ系はゴージャスで、より豪華な感じがしますが、シャサーニュ側のものは繊細系・・かと思います。

 これが村名になると縦に積み重なった感じが失せて、ただ横に拡がってゆく・・幅の大きさの勝負になってしまうと、もうピュリニーのワインにはどうにもこうにも勝てやしない・・そんな無力感を感じてしまうのが普通です。

 しかしながら、バタールや(ル・)モンラッシェの素晴らしいものは、決して横の拡がりまでを見せるには気の遠くなるような時間が必要です。その姿になる前の、優れた縦構造を愛でる・・これもまたモンラッシェ系ワインならではの楽しみ方じゃないかと思うんですね。

 ただし、これは並のピュリニーじゃ・・確かにパレットは丸く、球体に近いものを感じるかもしれない・・けれど、それは本当にモンラッシェ由来の血か?・・と言うと疑問に思ってしまう。シャサーニュ村名なら余計、その疑問は大きくなってしまうのが普通。


 ミシェル・ニーロンの村名シャサーニュ2011年は、優れたバタールや、跪いて飲むべきシャサーニュ側のル・モンラッシェに共通する厳しさ、いや、荘厳さと言うべきか、それを持ち、素晴らしい縦に積み上がった構造が有る。そのバタールやル・モンラッシェと同様の構造を持っているんですね。

 しかしながら勿論、そんな上級品がそのままこの村名になっている訳が無く、やはりそこはより格下げしたニュアンスになってしまうのは仕方が無い。

 それでも、並のピュリニーや1級には無い荘厳さの中に、縦構造や、上級畑に共通するエレガンス、そこから想像
をたくましくさせてくれる要素をたっぷり見せてくれるんです。

 この、超合金にも例えられそうな張りのある酒躯・・そこに詰まった要素・・これだけでもプライスに見合う以上の喜びが得られる・・と思います。こんな表現が出来るのはニーロンただ一人。ラモネも旨いが村名でここまで張り詰めたフィネスを表現できてないと思います。

 ・・いや・・本当に美味しい!・・素晴らしい村名です。さすがニーロン!今飲んでも・・判る人には充分判るでしょう。お勧めします。ブローカー品ですがコンディションも良いです。



 ニーロンさんの稀有なシャサーニュ1級など、noisyは飲むべくもなく・・・、もしくは飲めるほど購入できることも少なくて、結局長いこと飲まず仕舞いだった近年ですが、oisyに勉強させる手前も有り、また久し振りに・・・

「鉄板のあのミネラル感に再会したい!」

と言う気持ちも有ったので、商売的には中々厳しいところでしたが・・・1級の2011年クロ・サン=ジャン・ブランを飲んでしまいました。

 いや~・・・やっぱりニーロンは旨い!・・これで自然派って言われないのが不思議なほど、ディテールの細やかな表現を味わせてくれました!

 このクロ・サン=ジャンはピノ・ノワールも植わっている畑ですんで、僅かに赤味を感じるような、粘土質由来のやや粘りっ気のある旨みを含んだ素晴らしい畑です。

 そこにニーロンさんの腕前が加わったら・・・

「シャサーニュはピュリニーに劣る」

などとは、軽々には全く言えなくなるんですね。張り、伸張力、漲るミネラリティ、果実表現・・素晴らしいです。

 分析的には、ほぼ球体の酸のバランスは突出せず、不足せず・・ミネラリティの連続性が素晴らしく、全ての要素の繋ぎになっています。

 呆れるほど早いのに・・呆れるほど美味しい!・・しかも今回は価格も安い!
 因みに今回もブローカー品です。ですがコンディションは滅茶苦茶良かったです。他のアイテムもとても良いと判断します。
 他のアイテムは飲んでないので・・・入荷がそれぞれ5~6本ですから・・すみません。
 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・シャンガンは、村の中央にある著名な1級畑です。比較的に、リッチで男前な味わい・・です。ルモワスネのレ・シャン・ガンもとても美味しいですよね?

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・クロ・ド・ラ・トリュッフィエール は、クロ・サン=ジャンの北、ヴェルジェの西(上部)に接する畑で・・・これもシャサーニュを代表する素晴らしい1級です。トリュフが見つかる畑なのでしょう。熟してから飲んでみると確かにそんなニュアンスも感じられるスパイス感も有ります。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・シュヌヴォットもPKさん一推しのシャサーニュ1級です。何てったって・・ル・モンラッシェが近いですから・・・味わいも・・ねぇ・・!

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・マルトロワ・ブランもシャサーニュの超1級。おそらくですがマルトロワ家が持っていたのでしょう。造りがいまいちだったので・・でもニーロンさんのような造り手が醸すようになったら物凄いポテンシャルだった・・みたいなオチでしょう。レ・シャン・ガンの北に接しています。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ヴェルジェは皆さん、ご存知でしょう。押しも押されぬ?超1級畑です。石的ミネラリティが強く、ムルソーの良い畑のニュアンスと、むしろソフトなシャサーニュ1級の細やかさを持っていると思います。PKさん的には「時にグラン・クリュに匹敵する」と表現しています。レ・ショーメとレ・シュヌボットに挟まれる形で村の北、つまりル・モンラッシェに近い位置です。


 久し振りに飲みましたが、瑞々しくピュアで・・惚れ直しました!実に旨い!・・・こんなテイスティングなら毎日やりたい!・・・(^^;; 安いしコンディション良いし・・お奨めします!ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Laurent Roumier  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ローラン ルーミエ
● ローラン・ルーミエです。クリストフの方はすでに2017年をご案内済みですが、ようやくローランの2017年ものが届きましたのでご紹介させていただきます。

 凝縮感が「キュッと」備わり果実の美味しさをピュアに感じさせてくれる「ドメーヌ・ルーミエ(ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ)」に対し、

「ワインに対する考え方が全く異なるんじゃないのか?」

と思えるほど、その姿は違って感じられます。


 そしてそれは今回の2017年ものにも受け継がれています。エキスが綺麗に出て、突出したものが無い美しいピノ・ノワールの姿が描かれていました。

 リアルワインガイドの第67号ですでに評価されていますが、それを読んでみると実に「興味深い」と言うか、「我が意を得たり」「全く同感」と思える文章が書かれていました。それは・・


「ローラン・ルーミエのワインは洗練性とエレガンス、そして嬉しくなるようなナチュラル感が特徴だけど、17年はそこに心地良過ぎる柔らかさが加わった。決してギュッと中身が凝縮したようなワインではないが、気が付いたらもう一杯と飲み進めてしまう、正に飲むための美味しいワインとなっている。」


 そうなんですよ・・。気品の漂う中に何とも言えない、優しいテクスチュア、柔らかさが感じられるんですね。それが2017年のローラン・ルーミエの大きな特徴の一つだと感じました。

 シャンボール系のワインって基本・・硬いでしょう?・・それが何とも心地良いほどに「ふわふわ」としたイメージが伝わって来るんですよ。

 クリストフの2017年だって、凝縮感は凄いけれど基本はやっぱり硬めです。硬質なミネラリティをたっぷり持っていると感じます。それがローランの2017年は、

「・・お豆腐的?」

なミネラリティがふんだんに感じられ、微細な旨味成分をまるで「あんかけ」のように感じさせてくれるんですね。


 今回は時間が無くて・・それでも何とか2アイテム、テイスティングさせていただきましたが、ローラン・ルーミエの持つエキス味の神髄を感じさせてくれました。

 でもそれって・・やっぱり昔からのブルゴーニュ・ピノ・ノワールの姿なんだと・・思うんですね。近年、凝縮感ばかりが持て囃され、それなりに濃い味、強い味わいになって来ていると感じます。

「出汁味が適度に利いたとても微細な表情」

 これにグッと来てブルゴーニュにはまってしまった noisy としましては、あのヴァーゼンハウスの見事に古典的ながらも先進性をも見せる味わいと、まるで鏡を見ているかのように同様に捉えています。

 ジョルジュ・ルーミエも素晴らしいがローラン・ルーミエも、派手さは無いにしてもとても美味しいと感じています。そして本場ブルゴーニュならではの気品・・2017年ローラン・ルーミエは、反収(ヘクタール当たりの収穫量)は全てグラン・クリュ並みの30ヘクトリットル・パー・ヘクタール以下だと言うテクニカルも、(エージェントさん資料が合っているかどうかはちょっと微妙ですが・・)是非ご覧くださいませ。

 つまり、カツオで一番出汁を取るかのように、「さっ」と短い時間で湯から引き上げて取ったかのような、実はとても「高質な」ワインです。ご検討くださいませ。


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 余りにnoisy が「ローラン・ルーミエ、旨い!」と言うもので・・かな?・・徐々にですがGルーミエからの乗換え組も増えてきているようです。親類同士、隣同士でもかなり味筋が異なる・・と言うのも面白いですが、先調子のジョルジュ(クリストフ)に対して、ローランは中調子、もしくは調子は後半にある・・と言えるかもしれません。

 クロ=ヴージョは以前、クリストフが造っていましたが、現在はローランの持ち物で、個人的にはローランの方がこの畑に関しては上手なんじゃないかとも思っています。やや若目に収穫しているはずで、リリース直後はやや淡いのですが、熟してくると茶や黒の果実、ニュアンスがブットク出てきて・・素晴らしいです。


■エージェント情報
 ブルゴーニュ地方シャンボール・ミュジニイ村の名門ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエをお爺様に持ち、ドメーヌ・エルヴェ・ルーミエの弟に当たるローラン・ルーミエは1994年に同じ村に独立したドメーヌを作りました。その独立に際し、ドメーヌ・ルーミエが持っていた、クロ・ド・ブージョを1ha分けて貰うという非常に恵まれたスタートをきりました。

 お爺様の作り方の良い所を取り入れながら、自分流のワインを作り始め、最初はROUMIER家の重圧がのしかかっておりましたが、最近はすっかり彼のワイン、ローラン節が前面に出て、押しも押されぬ中堅ワイナリーです。エルヴェさんの若すぎる不幸により、エルヴェさんの奥様では切り盛りできない部分を、ローランが色んな意味で助けております。醸造所の投資も行い、ますます意欲的に、かつ自分のペースをしっかり守りながら確実にワイナリー経営をしております。お爺様が有名な醸造家という事に胡坐をかかず、おごる事もなく地道に一生懸命頑張っている姿を見ると応援したくなるお人柄です。

 生産量が少ないのが難点ですが、その割には国際的に有名なのが有難いです。やはり真面目に着実にワイン作りを行っているからでしょう。生産量の80%は輸出(アメリカ・オーストラリア・スイス・ドイツ・日本…)フランスでも、なかなかお目にかかれるワインではないのです。やはり貴重価値の高いワインの1つと言っても過言では有りません。我々も毎年買わせて頂ける様、きちんとお付き合いを続けたいと思っております。
 (新井順子)
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2017 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15296 79 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

■エージェント情報
 ブルゴーニュの名門ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエの孫であるローランが粘土石灰で育つピノノワールをセメントタンクで12 ~ 13日発酵後、木樽でマロラクティック発酵、新樽比率20%、残り80%は古樽で18ヶ月熟成しました。綺麗なルージュの外観からベリーや緻密なタンニンに甘やかなバニラの香りを感じます。軽やかなタッチと美しい冷涼感がひと際引き立つ逸品です。

土壌 粘土石灰
標高 向き 200m 南東
面積・収量 2.78ha・20hl/ha
品種・収穫 ピノノワール100%(手摘み/平均45年)
醸造
酵母 自生酵母
発酵 セメントタンク[30℃]で12 ~ 13日発酵後、228Lの木樽でマロラクティック発酵
熟成 木樽(新樽比率20%)[15℃]で18 ヶ月熟成 VIDEO樽20%.ALLEGRO樽30%.MFC樽50%を使用/軽く濾過・無清澄
So2 発酵中と瓶詰め時 トータル:52mg/L
アルコール分 13.0%
リアルワインガイド第67号 今飲んで 90 ポテンシャル90+ 飲み頃予想 今~2035
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,350 (外税)

【柔らかなテクスチュアは村名シャンボールも例外なし!純然なエキスの美味しさに悩殺されました!】
 強いものに憧れ、それを手に入れたいと思っていた若い頃には、やはりそんな状態に「合う」ワインが有ったと思い出します。

 フランスのワインがどんどん値上がりしていった1990年代頃でさえ、増え始めたイタリアワインのパワフルな美味しさと安さに驚き、頑張ってイタリアワインの勉強もしなくてはと、情報を集めたりテイスティングしたり・・していた訳です。

 凝縮感の凄いスーパータスカンも随分飲みました。素晴らしいと興奮もしました。でも、そんなイタリアワインの中に、それもトスカーナやピエモンテと言う、重要な産地にこそ、

「エレガントで美味しいワインが沢山あった」

と言う事実に触れ、またブルゴーニュワインの魅力の再確認にもなったように思います。サンジョヴェーゼ、ネッビオーロ、万歳です。


 そんなサンジョヴェーゼやネッビオーロが、ある程度熟成しなければ見せることのできない見事に柔らかなテクスチュアがこのローラン・ルーミエのシャンボール=ミュジニーに存在しています。今まではもっと硬質なニュアンスでした。

 繊細なエキスの旨味を少しずつ解凍しながら放出してくれるような段階では有るんですが、それでも充分に美味しさは伝わって来ます。全く派手さの無い、透明感が物凄い液体です。濃いものが大好きな若い方なら、

「ん?・・どうした?」

と一瞬、そんな言葉が出てくてしまうかもしれません。


 しかし、それが何とも素晴らしい訳です。クリストフのワインじゃ・・そうは行きませんよ。・・いや、クリストフも好きですが・・(^^;;ローラン・ルーミエのシミジミした味わいとこのソフトでしなやかなテクスチュアにやられてしまいました。

「この延長上にボンヌ=マールが有るとすると・・一体、どうなっちゃってるんだろう?」

と想像の範囲を超えてしまっているような気がします。徳丸さんは2017年ボンヌ=マールの表現に、

「柔らかくて優しすぎる力強さを持った液体」

と書かれています。


 お~・・なるほど~・・力強さは単に力強いことだけに留まらないと。優しすぎる力強さも、柔らか過ぎるほどの力強さと言う表現の仕方も有るんだと、感心した次第です。

 なので、柔らかすぎるほどの透明な力強さを持った村名シャンボール=ミュジニー!・・と言うことにさせていただきます。是非飲んでみてください。お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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 思わず、

「お見事!」

と言いたくなるような素晴らしいシャンボールでした。ジョルジュ・ルーミエさんちも散々苦労したと伝わる2016年で、ここまで綺麗にピュアに、しかも土台がしっかりとしたシャンボールに仕上げた手腕は、クリストフとは違う味わいのシャンボールでは有りますが、

「2016年シャンボール=ミュジニー村名の白眉?」

と言いたくなってしまいました。


 リアルワインガイド第63号もこの村名シャンボール=ミュジニーに、「今飲んで 91 ポテンシャル 92 飲み頃予想 今~2038」っと、やはりローラン・ルーミエの2016年の他のキュヴェ同様、今までで最高と思われる評価をしています。2015年ものは 今89+ ポテンシャル90 ですから、

「ポテンシャル点 2点アップ!」

と言う快挙?です。


 確かに、

「・・これ、熟成させたらめっちゃ美味しいだろうなぁ・・」

と感じさせてくれる要素の複雑さと密度の高さが有るんですよね。


 それに、シャンボール=ミュジニーと言う村がヴージョと言う村とは「表裏一体」と言うことを強く印象付けてくれます。特にヴージョと言う村はほとんどが「グラン・クリュのクロ=ヴージョ」ですんで、「ヴージョ」=「クロ・ヴージョ」と言う理解だと思います。

 で、やはり秀逸なクロ=ヴージョの旨さ、素晴らしさは、現状の皆さんの認識と思われるものとは大きくかけ離れたものです。言ってしまえばミュジニーと言うもの凄いワインは、実は非常に偏ったワインです。重厚さも有るにせよ、植生から比喩をするなら「花」「花弁」のみに近いです。

 しかしながらクロ=ヴージョと言うワインは、「まん丸なパレットを描きうる稀有なグラン・クリュ」なんですね。まぁ、「シャンベルタン」などもその一つかもしれませんが・・。それでもクロ=ヴージョは標高差が有り、部分所有がひどく、細分化されていますんで、

「良く判らないグラン・クリュ」

になっています。


 しかしその組成は、下部~中部は、何かしらの「土のニュアンス」に支えられることが多く黒や茶系の表情を持ち、上部はややミュジニー的に「花」っぽく、また果実的でも有ります。


 シャンボール=ミュジニーもまた、そんなクロ=ヴージョ的ニュアンスを実は多く持っていて、場所・畑によっては結構な割合でそれに近い感覚のニュアンスが感じられます。まぁ・・妙に土っぽいレザムルーズなどは余り飲みたく無いかもしれませんが、あのジョルジュ・ルーミエさんのレザムルーズにも、しっかりそれは感じられたものです。(・・昨今はとても開けられない状況になってしまいましたが・・)

 この素晴らしい、ほんのりスパイシーで硬質なシャンボール=ミュジニーも、正にそんなニュアンスを感じさせてくれます。クロ=ヴージョ的でも有り、一般的なイメージの、ミュジニーを擁するハイソなシャンボール的でも有る訳です。色の密度も・・2015年ものと是非比較してご覧ください。ほぼ同じ角度で撮れましたので、どんな違いが有るかは判りやすいと思います。

 勿論、今が最高の飲み時では有りませんが、しっかり休めれば美味しくいただけると思います。希少な2016年ものです。是非ご検討くださいませ。

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【こちらもオート=コート同様、エシェゾーっぽい乾いたニュアンスで非常に複雑です!】
 オート=コートのポワルロット同様、2014年が涼やかで純粋な紫の色合いをしているのに対し、より赤く、茶が僅かに入り、黒が面影を残す色合いをしていますから、より熟度が高く、酸っぱい酸は少なく、でも豊かで幅広い味わいとアロマであることはお判りいただけるでしょう。

 今までのヴィンテージも、時折そんなニュアンスを見せてはいましたが、2015年はそのニュアンスをさらに顕著に、助長したような感じになっていまして、かなりエシェゾー風なニュアンスになってきています。

 豊かと言っても、やや濡れて黒は結構入ってて・・もしくは赤い果実が純で繊細なスパイスが有って・・での豊かさと言うことになると、クロ・ド・ヴージョやグラン=ゼシェゾーを思い浮かべるんですが、もっと痩せていて、でも果実感がやや少なく、その痩せた中に非常に複雑な表情を閉じ込めていたりすると、エシェゾーっぽい・・とか、ヴォーヌ=ロマネの北、西辺りからのニュアンスとして受け取るかもしれないと思うんですね。

 シャンボールは結構にそんなニュアンスが有って、例えばザムルーズなども赤い果実感を欠損するとエシェゾーっぽいですし、場合によってはクロ・ド・ヴージョっぽくも感じる生産者さんもいらっしゃいます。

「ん~・・これでレ・ザムルーズか~?」

と、批判される場合がこれに当たりますかね。


 しかしこのシャンボール村名は、エシェゾーにはそこまで存在しない、深い石灰の影響が有ります。それはむしろ下支えの方に向かっていて、決して前面には出て来ていないんですね。クラシカルな造りとヴィンテージの要素がそうさせたのかと思います。

 2015年は複雑で精緻、非常にドライに仕上がったシャンボール村名でした。リアルワインガイド第58号は、

今飲んで89+ ポテンシャル90 飲み頃予想 今~2035

と言うことで、やはり「甘い」と書いてありますが、少なくとも noisy の販売ロットは「甘く無い」です。しかしながら、以前は僅かに甘かった痕跡はテイスティングで感じとれました。でも甘くは無いんだな・・。非常に複雑性が高いです。ワインって・・難しいですね~・・でもだから楽しい!ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
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【ローラン・ルーミエ!さらに一皮剥けた気配を強く感じさせる村名シャンボールです!今飲んでも美味しい!】

 リアルワインガイド第54号は、この村名シャンボールに89+ 90+ 今~2033 と言う評価で、2013年ものとほぼ同様の評点でした。やや還元的だったとのことですが、noisy が飲んだ時点で還元は感じませんでした。非常にバランスが良い、ローラン・ルーミエらしい出汁味のエキシーさ、2014年特有の樽の影響を感じています(オート=コートのコラム参照)。

 2014年のシャンボールは今飲んでも結構においしいです・・いや、敢えて言ってしまうと、中途半端に休ませてしまうと、

「締まってきて硬くなってしまうかもしれない」

危険性は有るかもしれませんので、

「2017年の春くらいまで」

がひとつの目安になるでしょう。もし早めに飲もうと思われていらっしゃるのなら、その辺りが期限です。その後、2年ほどは硬い時期に入っているかと思います。それからはややソフトに・・要素を放出しはじめてくれると思います。

 また、この2014年シャンボール村名に言えることは、

「例年以上に味わいがしっかりしている。」

と言うことですね。縦に伸びる酸っぱめの酸は穏やかで、横に拡がる味わい深く柔らかな酸が多いです。これはやはり樽の使い方が少し変わったのかな?と思わせる部分です。基本的にはほぼ例年通りのローラン・ルーミエだが、多様な酸が形成されている部分がちと違うように感じました。

 非常に優れたシャンボールです。結構・・エロいですよ。良い感じですのでブルゴーニュファンには喜んでいただけると思います。是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は2013年もの以前のコメントです。
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 どうにもならんものはどうにもならんので・・飲んでいません。リアルワインガイドの第50号でしっかりテイスティング出来ているようですので、参考にさせていただきました。

 2013年は非常にフルーティな仕上がりになったようで、決して無理をせず、ナチュラルに造ったと言う事かと思います。(ちなみにリアルはオート=コート88 88+ 今~2025 と、前年以上の評価でした。)

 シャンボール村名は90 90+ 今~2028 と言う評価。昨年の2012年のご案内の時にはシャンボールを飲んでいますが、リアルの評価的には上を行っているようです。

 シャンボール1級レ・シャルムはさすがの91 92 2016~2036。村名とはたった1.5点しか変わらない・・と思うかもしれませんが、この差は非常に大きいんですね。一緒に飲めば「格の違い」をまざまざと見るはずです。極少量です。

 クロ=ヴージョは92+ 93+ 2019~2040。2012年は93 94 と言うものだったので、ほぼ同格でしょうか。確かにこのワイン、4~5年経つと激変します。

 ボンヌ=マールは93 94 2018~2040 とさすがにトップの評価です。4~5年で一旦飲めるようになるかとは思いますが、しかし硬いと思いますよ。飲み頃はずっ~~~~~~~~~と・・先のはずです。このワインに関しましては申し訳有りませんがセットを組ませていただきました。

 余りに無いのでこれしか書きようが無いですね。すみません・・ご検討くださいませ。


以下は以前のコメントです。
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【クロ・ヴージョとはかなり違います・・・】

 飲むだけならば良いけれど、シャンボールのワインのテイスティングをして、それも評価や「あんちゃらなんちゃら」とご尤もな意見をするならば・・いや、ついついしてしまうものなんだが、実は本当に注意しなくてはいけない。非常に慎重に細心の注意を払ってするべきだし言うべきだ。他の村のピノと同様に安易に果実味の強さで判断してはいかんのですね。それは何故か。

 いつも言っているように、それはシャンボール特有の強いミネラリティにある。シャルドネで言えばムルソーみたいなもの。滅茶苦茶強いミネラリティに要素は閉じ込められ、飲むタイミングによっては、全てをコーティングしてしまっている。数日後には・・

「・・あれ?・・・同じワインか?」
「・・・前に飲んだのは個体差で悪かったのかな?」
などと、勝手な理由をつけて自分を納得させてしまう。そして判断の悪循環に入る。リリース近辺にしか感じることの無い果実味の強い(やや甘い)ワインを素晴らしいシャンボールだと・・

「勘違いしてしまう。」

 しかしながらそこに「気まぐれ型八方超絶すっぴん美人」たるシャンボール=ミュジニー・ワインの本質は無い。

開けてみて、

「あれ?硬いかな?ちょっと酸が強いけど・・」

 そう思ったなら様子を見つつも、その日はコルクを戻して翌日、翌々日・・・、もしくは1週間後に再度トライしてみよう。ビックリするほど違うはず・・。だからnoisyはシャンボールのテイスティングには慎重だ。散々痛い目に遭って来たから安易な判断などはできない。とても難しいが・・とても楽しく、程よく熟しこちらを向いてくれている超絶すっぴん美人のシャンボールほど素晴らしいものは無いと言える程だ。

 シャンボールは、まともな生産者のものは、
「村名でさえ50年持つ」
と思っていたほうが良い。1級ならなおさらである。


 村名シャンボールの方は、ジョルジュ(クリストフ)・ルーミエが真っ赤な果実が中心の所、ローラン・ルーミエは赤に黒が混じる果実が中心です。滋味深く、しっとりしていて、石灰系のミネラルを充分に含んだ華やかなワインです。翌日~翌々日には閉じる方向に向いますが今飲んでもとてもしっとりして美味しい!リアル43号は89+90+ 今~2028。一推しです!

 1級レ・シャルムは今飲まないほうが良いでしょう。最低4~5年必要です。 クロ・ヴージョがとても美しい土のニュアンスをしっかり感じさせるのと対照的に、石灰土壌の石と土を感じさせてくれます。これも今飲んでも美味しいですし、長期に渡り貯蔵もOKでしょう。実はこれも・・・少なくって御免なさい!リアル43号の評価は91 92 2016~2036でした。お早めにどうぞ!

Chambolle-Musigny

 エキス的、とても洗練されたワインです。
黒を含んだ赤の色合いで、均整のとれた緻密さ、重くないけども積層的な密度のある味わい。
ふんわりと香ってくる健全な果実とミネラルのあいまった香り。
豊富な酸やタンニンのひっかかりが無く、まとまっています。
ルイ・ユエラン、ジャンニアールのシャンボールと比べると層の厚さは数段上という風に思います。

 またとてもナチュラルな滋味が感じられ、深い奥行き、落ち着きが感じられます。


恐らくクローズ期に入る前にできたテイスティングでしたが、じっくり味わいたいワインでありながら、スル―っと入るワインでしたのでさっさとなくなってしまいました。


ナチュラルな滋味深い味わいと綱渡りのような絶妙なバランス感覚が秀逸なワインです。
これはちょっとハマる味わいですね。.



2017 Chambolle-Musigny 1er Cru
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15297 80 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

■エージェント情報
 Les Gruenchers、Les Noirots、Les Groseillesの3つ の プ ル ミ エ クリュのピノノワールのアッサンブラージュです。新樽比率30%、残りは古樽で18ヶ月熟成しています。綺麗なルビー色、華やかな花の香りやウッディなアロマを感じます。シルキーなタッチで綺麗な上質な酸と穏やかなタンニンがアフターの隅々まで伸びるしなやかさです。

土壌 粘土石灰
標高 向き 220m 東
面積・収量 0.22ha・25hl/ha
品種・収穫 ピノノワール100%(Les Gruenchecs、Les Noirots、Les Groseilles3つの畑)(手摘み/平均80年)
醸造
酵母 自生酵母
発酵 開放桶で5日間(15℃)醸しセメントタンク[30℃]で12日間発酵
熟成 木樽(新樽比率30%)で18ヶ月(13℃)/瓶詰め 20%allegro樽、10%video樽、70%MFC樽を使用/軽く濾過・無清澄
So2 発酵中と瓶詰め時 トータル:45mg/L
アルコール分 13.2%
リアルワインガイド第67号 今飲んで 91+ ポテンシャル 92 飲み頃予想 今~2035
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,990 (外税)

【結構にレアです。】
 レ・ノワロ、レ・グリュアンシェル、レ・グロゼイユをブレンドした1級です。毎年日本に入ってくる訳では無いので、ある意味1級のレ・シャルムより貴重では有ります。

 リアルワインガイド第67号は、価格がより高い1級レ・シャルムと全く同じ評価でポテンシャル92ポイント。

 実は・・この辺の所有関係が面白くて、北から南にレ・ノワロ、レ・グリュアンシェル、レ・グロゼイユとローランの所有、さらにその南のレ・コンボットをクリストフが所有、さらに南に連なるレ・シャルムをローランが所有・・と、まるでジグソー・パズルが見事に完成する訳ですね。

 その上で、クリストフは斜面上部のレ・クラ(レ・フュエの南)を所有している・・そんな感じになっています。ご検討くださいませ。
 

 以下は以前のレヴューです。
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【余り入ってくることのないシャンボールのプルミエです!】

 1級のレ・シャルムはほぼ毎年リリースされていますが、3つのリューディのブレンドものの「プルミエ・クリュ」は余り見ないですよね・・。2012年に初登場、たった3樽しかないんですよね。

 リアルワインガイド第54号は91 92、 今~2036 と言う高評点で「今でも美味しく飲める」と絶賛しています。

 何せ数が少ないので難なんですが、1級レ・シャルムと変わらない評価(レ・シャルムは91+ 92+)で、価格がかなりリーズナブルなことも有り、ぜひお勧めしたいところです。

 まだ海外のメディアはローラン・ルーミエには目を付けていませんが、

「これだけ日本食が全世界で受けていて、ローラン・ルーミエが支持されない訳が無い」

ことに気付いてしかるべきです。

 まぁ、ワインの世界に住む海外の人間がまだ気付いていないからこそ、このようにリーズナブルなプライスなんだとは言えます。気付いてしまったら、「あっ」という間に1.5倍には成ってしまいますし、正規品以外はとんでもない価格になってしまうます。あのフーリエだって2004年もの村名は、noisy のところも4000円で販売していました。それも正規で今や1万円超えです。海外のネゴシアンから購入すると2万超えですし、クロ・サン=ジャックは10万を超えてしまいます。国内で販売するより海外に持って行った方が利益になるって・・何か変ですが、そんなことをしてしまったらただの悪徳商人ですよね。でも結構・・いや、やめておきます。ただ、これほどエキシーで豊かなシャンボールを造る人を他に知らない・・とだけ言っておきます。是非ご検討ください。レアワインです。


 以下は2013年以前のコメントです。
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 どうにもならんものはどうにもならんので・・飲んでいません。リアルワインガイドの第50号でしっかりテイスティング出来ているようですので、参考にさせていただきました。

 2013年は非常にフルーティな仕上がりになったようで、決して無理をせず、ナチュラルに造ったと言う事かと思います。(ちなみにリアルはオート=コート88 88+ 今~2025 と、前年以上の評価でした。)

 シャンボール村名は90 90+ 今~2028 と言う評価。昨年の2012年のご案内の時にはシャンボールを飲んでいますが、リアルの評価的には上を行っているようです。

 シャンボール1級レ・シャルムはさすがの91 92 2016~2036。村名とはたった1.5点しか変わらない・・と思うかもしれませんが、この差は非常に大きいんですね。一緒に飲めば「格の違い」をまざまざと見るはずです。極少量です。

 クロ=ヴージョは92+ 93+ 2019~2040。2012年は93 94 と言うものだったので、ほぼ同格でしょうか。確かにこのワイン、4~5年経つと激変します。

 ボンヌ=マールは93 94 2018~2040 とさすがにトップの評価です。4~5年で一旦飲めるようになるかとは思いますが、しかし硬いと思いますよ。飲み頃はずっ~~~~~~~~~と・・先のはずです。このワインに関しましては申し訳有りませんがセットを組ませていただきました。

 余りに無いのでこれしか書きようが無いですね。すみません・・ご検討くださいませ。


以下は以前のコメントです。
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【クロ・ヴージョとはかなり違います・・・】

 飲むだけならば良いけれど、シャンボールのワインのテイスティングをして、それも評価や「あんちゃらなんちゃら」とご尤もな意見をするならば・・いや、ついついしてしまうものなんだが、実は本当に注意しなくてはいけない。非常に慎重に細心の注意を普Eってするべきだし言うべきだ。他の村のピノと同様に安易に果実味の強さで判断してはいかんのですね。それは何故か。

 いつも言っているように、それはシャンボール特有の強いミネラリティにある。シャルドネで言えばムルソーみたいなもの。滅茶苦茶強いミネラリティに要素は閉じ込められ、飲むタイミングによっては、全てをコーティングしてしまっている。数日後には・・

「・・あれ?・・・同じワインか?」
「・・・前に飲んだのは個体差で悪かったのかな?」
などと、勝手な理由をつけて自分を納得させてしまう。そして判断の悪循環に入る。リリース近辺にしか感じることの無い果実味の強い(やや甘い)ワインを素晴らしいシャンボールだと・・

「勘違いしてしまう。」

 しかしながらそこに「気まぐれ型八方超絶すっぴん美人」たるシャンボール=ミュジニー・ワインの本質は無い。

 >開けてみて、

「あれ?硬いかな?ちょっと酸が強いけど・・」

 そう思ったなら様子を見つつも、その日はコルクを戻して翌日、翌々日・・・、もしくは1週間後に再度トライしてみよう。ビックリするほど違うはず・・。だからnoisyはシャンボールのテイスティングには慎重だ。散々痛い目に遭って来たから安易な判断などはできない。とても難しいが・・とても楽しく、程よく熟しこちらを向いてくれている超絶すっぴん美人のシャンボールほど素晴らしいものは無いと言える程だ。
 シャンボールは、まともな生産者のものは、
「村名でさえ50年持つ」
と思っていたほうが良い。1級ならなおさらである。


 村名シャンボールの方は、ジョルジュ(クリストフ)・ルーミエが真っ赤な果実が中心の所、ローラン・ルーミエは赤に黒が混じる果実が中心です。滋味深く、しっとりしていて、石灰系のミネラルを充分に含んだ華やかなワインです。翌日~翌々日には閉じる方向に向いますが今飲んでもとてもしっとりして美味しい!リアル43号は89+90+ 今~2028。一推しです!

 1級レ・シャルムは今飲まないほうが良いでしょう。最低4~5年必要です。 クロ・ヴージョがとても美しい土のニュアンスをしっかり感じさせるのと対照的に、石灰土壌の石と土を感じさせてくれます。これも今飲んでも美味しいですし、長期に渡り貯蔵もOKでしょう。実はこれも・・・少なくって御免なさい!リアル43号の評価は91 92 2016~2036でした。お早めにどうぞ!

Chambolle-Musigny

 
 エキス的、とても洗練されたワインです。
黒を含んだ赤の色合いで、均整のとれた緻密さ、重くないけども積層的な密度のある味わい。
ふんわりと香ってくる健全な果実とミネラルのあいまった香り。
豊富な酸やタンニンのひっかかりが無く、まとまっています。
ルイ・ユエラン、ジャンニアールのシャンボールと比べると層の厚さは数段上という風に思います。

 またとてもナチュラルな滋味が感じられ、深い奥行き、落ち着きが感じられます。


恐らくクローズ期に入る前にできたテイスティングでしたが、じっくり味わいたいワインでありながら、スル―っと入るワインでしたのでさっさとなくなってしまいました。


ナチュラルな滋味深い味わいと綱渡りのような絶妙なバランス感覚が秀逸なワインです。
これはちょっとハマる味わいですね。。。
.



2017 Chambolle-Musigny 1er Cru les Charmes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・シャルム
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15298 81 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

■エージェント情報
 ルーミエファミリーのローランが1976、1980、1990、2000年とピノノワールの植樹を行いました。新樽比率30%、残りは古樽で18 ヶ月熟成しています。ルビーの色調からミントや透明感のある香りが拡がります。瑞々しいアタック、ピアノ線のごとく繊細な骨格、ラズベリーの酸が溶け込む果実に柔和なミネラル、アフターの甘み、全ての要素に女性らしさが反映されています。

土壌 粘土石灰
標高 向き 350m 東
面積・収量 5.5ha・30hl/ha
品種・収穫 ピノノワール100%(手摘み/平均40年)
醸造
酵母 自生酵母
発酵 開放桶で5日間(15℃)醸しセメントタンクで12日間(30℃)発酵
熟成 木樽(新樽比率30%)で18ヶ月(13℃)40%allegro樽、20%video樽、40%MFC樽を使用/無濾過・無清澄

So2 発酵中と瓶詰め時 トータル:34mg/L
アルコール分 13.0%
リアルワインガイド第67号 今飲んで 91+ ポテンシャル 92 飲み頃予想 今~2035
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,390 (外税)

【メディアの評価は高い畑ですが、人気はそこまででは無いのが不思議なレ・シャルム2017です。こちらもおそらくフワフワなテクスチュアのようです。】
 シャンボールは結構に収穫減だった2016年とは異なり、そこそこに採れた2017年です。リアルでは2016年ものは93+でしたので、2017年ものはそこまで届かなかった・・と言う結果でした。

 しかしながら、やはり柔らかな・・フワフワなテクスチュアはこのレ・シャルムにも健在のようで、「柔らかさと滑らかさで(おいしくて?)ふにゃふにゃ」になると徳丸さんは書かれています。

 それは村名シャンボールでも全く同様のようで、むしろ「初体験」の柔らかさに参ってしまった訳ですね。思い出すのはやはりあのルイ・ユエラン。彼の貴重な1級、レ・シャトロは何と・・!

「クリストフのレ・コンボットと、ローランのレ・シャルムの上部!」

に有るんですね・・。

 2014年のレ・シャトロは、ルイ・ユエランとしては濃い目の見事な味わいでした。出来は非常に良かった!・・おそらくその方が評価は高いはず・・でもnoisy 的にはちょっと残念だった・・んですね。2013年ものの方が好みでは有ったからです。

 いや~・・ワインって面白いですよね。評価が高い方が好みだとは限らないんですから。ご検討くださいませ。少量です。


 以下は以前のレヴューです。
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【収量が激減です・・しかし、今までで最高?・・との話しも。】

 リアルワインガイド第63号は92+ 93+ 今~2045 と非常に高い評点を付け、

「この香りはこのワインでこれまでのベスト」

と表現しています。クリストフ・ルーミエも散々苦労した2016年、造れなかったキュヴェが有ります。他の生産者も、いつもなら単独でリリースするアイテムも、

「(村名)+ プルミエ・クリュ」

とか、普段はリリースしないワインを生産せざるを得なかった訳ですね。


 それでも出来たワインは、「今までのベスト」などと表現されるような個性+ポテンシャルの極致になっているものと思われます・・もちろん、優れた生産者限定の話しです。


 noisy 的には、2015年ものも4本しか無かったので、2016年ものも同数・・変わらない訳ですが、生産者的には激減ですんで、買えない方が出てくると思われます。

 密度の高い、透明感の高い、積層感の充実したレ・シャルム1級です。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【クラシカルな良いヴィンテージになったと思われるローラン・ルーミエのシャンボール1級レ・シャルムです!】
 ローラン・ルーミエのシャンボール1級、レ・シャルムです。さすがに2015年は少なく、4本しか入荷していません。普段の1/3ですね。まぁ、この位の入荷数量が今後は定着してしまうんじゃないかと思います。

 リアルワインガイド第58号は 今飲んで91 ポテンシャル92 飲み頃予想 2018~2040 と言う評価で、2014年ものよりも0.5点、下がっていますが飲み頃は伸びていますね。その辺りに徳丸さんの評価の方向性が見えているのかもしれません。

 実際にはシャンボールは非常に長命ですので、2040年どころの話では無いにせよ・・確かめようがないですね~・・ご検討くださいませ。



 以下は全のコメントです。
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【ローラン・ルーミエの素晴らしい1級レ・シャルムです!】

 ローラン・ルーミエの1級、レ・シャルムです。シャンボールの村のほぼ真ん中に有る、シャンボールの中ではパワー、熟成力最大の1級畑ですね。リアルワインガイド第54号は91+ 92+ 今~2036 と高い評点を付け、タンニンは熟していてまるで無いかのよう・・今飲んでも美味しいと太鼓判を押しているように見えます。

 でも、このところ2年ほどは人気薄で、入ってくる量も12本とかなのに何故か残ってしまいます。何でなのか判りませんが、やはり価格でしょうか。そうは言ってもかたやジョルジュ・ルーミエの1級はほぼ倍ですしね。これからは飲んでご案内するようにしないといけないかもしれないと思いつつ、でも、後でしっかり飲んでしまっているしな・・でもコメントは残していないし・・と、今のところは流れの悪さを嘆くしかなさそうです。

 質感、フィネスとも、素晴らしい1級です。そして、人間の一生ほどの生命力を持っているタフなワインでも有ります。是非ご検討くださいませ。




 以下は2013年もの以前のコメントです。
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 どうにもならんものはどうにもならんので・・飲んでいません。リアルワインガイドの第50号でしっかりテイスティング出来ているようですので、参考にさせていただきました。

 2013年は非常にフルーティな仕上がりになったようで、決して無理をせず、ナチュラルに造ったと言う事かと思います。(ちなみにリアルはオート=コート88 88+ 今~2025 と、前年以上の評価でした。)

 シャンボール村名は90 90+ 今~2028 と言う評価。昨年の2012年のご案内の時にはシャンボールを飲んでいますが、リアルの評価的には上を行っているようです。

 シャンボール1級レ・シャルムはさすがの91 92 2016~2036。村名とはたった1.5点しか変わらない・・と思うかもしれませんが、この差は非常に大きいんですね。一緒に飲めば「格の違い」をまざまざと見るはずです。極少量です。

 クロ=ヴージョは92+ 93+ 2019~2040。2012年は93 94 と言うものだったので、ほぼ同格でしょうか。確かにこのワイン、4~5年経つと激変します。

 ボンヌ=マールは93 94 2018~2040 とさすがにトップの評価です。4~5年で一旦飲めるようになるかとは思いますが、しかし硬いと思いますよ。飲み頃はずっ~~~~~~~~~と・・先のはずです。このワインに関しましては申し訳有りませんがセットを組ませていただきました。

 余りに無いのでこれしか書きようが無いですね。すみません・・ご検討くださいませ。


以下は以前のコメントです。
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【クロ・ヴージョとはかなり違います・・・】

 飲むだけならば良いけれど、シャンボールのワインのテイスティングをして、それも評価や「あんちゃらなんちゃら」とご尤もな意見をするならば・・いや、ついついしてしまうものなんだが、実は本当に注意しなくてはいけない。非常に慎重に細心の注意を普Eってするべきだし言うべきだ。他の村のピノと同様に安易に果実味の強さで判断してはいかんのですね。それは何故か。

 いつも言っているように、それはシャンボール特有の強いミネラリティにある。シャルドネで言えばムルソーみたいなもの。滅茶苦茶強いミネラリティに要素は閉じ込められ、飲むタイミングによっては、全てをコーティングしてしまっている。数日後には・・

「・・あれ?・・・同じワインか?」
「・・・前に飲んだのは個体差で悪かったのかな?」
などと、勝手な理由をつけて自分を納得させてしまう。そして判断の悪循環に入る。リリース近辺にしか感じることの無い果実味の強い(やや甘い)ワインを素晴らしいシャンボールだと・・

「勘違いしてしまう。」

 しかしながらそこに「気まぐれ型八方超絶すっぴん美人」たるシャンボール=ミュジニー・ワインの本質は無い。

 >開けてみて、

「あれ?硬いかな?ちょっと酸が強いけど・・」

 そう思ったなら様子を見つつも、その日はコルクを戻して翌日、翌々日・・・、もしくは1週間後に再度トライしてみよう。ビックリするほど違うはず・・。だからnoisyはシャンボールのテイスティングには慎重だ。散々痛い目に遭って来たから安易な判断などはできない。とても難しいが・・とても楽しく、程よく熟しこちらを向いてくれている超絶すっぴん美人のシャンボールほど素晴らしいものは無いと言える程だ。
 シャンボールは、まともな生産者のものは、
「村名でさえ50年持つ」
と思っていたほうが良い。1級ならなおさらである。


 村名シャンボールの方は、ジョルジュ(クリストフ)・ルーミエが真っ赤な果実が中心の所、ローラン・ルーミエは赤に黒が混じる果実が中心です。滋味深く、しっとりしていて、石灰系のミネラルを充分に含んだ華やかなワインです。翌日~翌々日には閉じる方向に向いますが今飲んでもとてもしっとりして美味しい!リアル43号は89+90+ 今~2028。一推しです!

 1級レ・シャルムは今飲まないほうが良いでしょう。最低4~5年必要です。 クロ・ヴージョがとても美しい土のニュアンスをしっかり感じさせるのと対照的に、石灰土壌の石と土を感じさせてくれます。これも今飲んでも美味しいですし、長期に渡り貯蔵もOKでしょう。実はこれも・・・少なくって御免なさい!リアル43号の評価は91 92 2016~2036でした。お早めにどうぞ!

Chambolle-Musigny


 エキス的、とても洗練されたワインです。
黒を含んだ赤の色合いで、均整のとれた緻密さ、重くないけども積層的な密度のある味わい。
ふんわりと香ってくる健全な果実とミネラルのあいまった香り。
豊富な酸やタンニンのひっかかりが無く、まとまっています。
ルイ・ユエラン、ジャンニアールのシャンボールと比べると層の厚さは数段上という風に思います。

 またとてもナチュラルな滋味が感じられ、深い奥行き、落ち着きが感じられます。


恐らくクローズ期に入る前にできたテイスティングでしたが、じっくり味わいたいワインでありながら、スル―っと入るワインでしたのでさっさとなくなってしまいました。


ナチュラルな滋味深い味わいと綱渡りのような絶妙なバランス感覚が秀逸なワインです。
これはちょっとハマる味わいですね。。。
.



2017 Clos-Vougeot Grands Cru
クロ=ヴージョ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15299 82 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴージョ

■エージェント情報
 ルーミエ家の相続でローランが単独で引き継いだクロヴージョ、セメントタンクで12日間発酵、新樽比率50%、残りは古樽で18ヶ月熟成しました。ガーネットの外観から、カカオや熟したベリーの香りが拡がります。しっかりとしたアタックに心地の良いタンニンが溶け込んだ果実感がしなやかに流れるエレガントさが光るフルボディの味わいをお楽しみいただけます。

土壌 粘土石灰
標高 向き 200m 東
面積・収量 0.85ha・30hl/ha
品種・収穫 ピノノワール100%(手摘み/平均35年)
醸造
酵母 自生酵母
発酵 開放桶で5日間(15℃)醸しセメントタンクで12日間(30℃)発酵
熟成 木樽(新樽比率50%)で18ヶ月(13℃)30%allegro樽、30%video樽、40%MFC樽を使用/無濾過・無清澄
So2 発酵中と瓶詰め時 トータル:48mg/L
アルコール分 13.5%
リアルワインガイド第67号 今飲んで 93 ポテンシャル 94 飲み頃予想 2022~2043
750ML 在庫
ご注文数  本
¥17,990 (外税)

【ポテンシャル94ポイントは決して低い評価では有りません!・・しかもとてもリーズナブルです!】
 クローヴージョの最上部の良いロケーションに大半の部分を持ち、残りを中から下部に掛けての国道沿いに持っていると言われており、実は畑のポテンシャル的にはメオ=カミュゼに次ぐクラスじゃないか・・と内心では思っています。

 ですが、こういうことを言うと・・何ですが、ジョルジュ・ルーミエ時代のクロ=ヴージョは・・さほどは飲んではいないものの、そんなに気を惹かれたことは無かった記憶が有ります。むしろ所有がローラン・ルーミエに移ってから・・3~4年置いたクロ=ヴージョの素晴らしさにハマった感が有り、そこまでの思いの無い皆さんとの壁みたいなものが、

「・・なんでだろ?」

と疑問で仕方のない部分でも有ります。


 まぁ、94年が最後だったか?・・その位だったと思いますが、ルーミエさんのクロ=ヴージョも安かったですしね。まだまだ簡単に飲めた時代でしたが、昨今はクロ=ヴージョの細分化された所有と同様、ワイン屋に入ってくる量も超細分化されてしまいますから、

「飲んで品質を確かめてのご案内」

は年々難しくなって来ています。


 それでも、つい数年前までは飲めていたワインです。3~4年、置いて飲まれるとビックリするほど美味しいはずです。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
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【2016年のクロ=ヴージョは狙い目?・・】

 リアルワインガイド第63号はボンヌ=マール同様、2015年ものよりも高い評価をしています。今飲んで92+ ポテンシャル94+ 飲み頃予想 2023~2043 と言うものですんで、+0.5 ポイント高いですね。

 呆れるほど少なかった2015年ものとは異なり、通常通りの数量(12本)が入って来ました。因みにボンヌ=マール2016年は正規エージェントさんに18本の入荷だそうです。(2016年ものはシャンボール1級レ・シャルムも激減です。)

 そんな状況の中、noisy もクロ=ヴージョのテイスティングを避けるしかなかったんですが、エージェントさんは飲んでおり、以下のようなコメントを送ってくれています。

 「黒系果実からショコラ、トリュフのニュアンス。まだまだクローズですが果実味と分厚いミネラル感が中にぎっしりと詰まっています。」

 ブルゴーニュの畑と言うのは非常に面白いもので、

「隣だからと言って同じ状況にはならない」

ものです。

 霜の害にやられ、雹害も有り、そこからの熟成不良、様々な病気による収量減も、村全体から見ればかなりまだら模様のようで、当初は、

「モレ=サン=ドニがヤバイ。ニュイ=サン=ジョルジュも、ムルソーも・・」

などと言われていましたが、蓋を開けてみると、

「単純にどこの村が良く無い・・などとは言い切れない」

と言うことが判ります。


 単に「隣」と言うのも、「隣の畝」とか「隣の樹」という場合も多いです。クロ=ヴージョの場合は標高差の有る畑では有るんですが、僅かな高さですが「クロ」に囲まれていることにより気象より守られる場合が多いようです。

 まぁ、2016年はクロ・ド・ヴージョ(クロ=ヴージョ)の仕上がりは大柄なようです。価格もまだまだリーズナブル・・。ここは狙い目かな・・と思います。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【やはりクラシカルな造りによるクラシックなヴィンテージでしょう!】
 リアルワインガイド第58号は 今飲んで92 ポテンシャル94 飲み頃予想2025~2055 と言う評価でした。2014年とほぼ同様の評価ながら、やはりレ・シャルム同様に飲み頃が伸びていますね。非常に長命・・と言う判断です。

 入荷数量は6本ですが、ボンヌ=マールはセットにさせていただきましたので4本のみ。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のコメントです。
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【ジョルジュ・ルーミエから貰ったクロ=ヴージョです!】

 相続でドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエから貰った畑です。なので当然ながら1994年まではこのクロ=ヴージョはジョルジュ・ルーミエのものであり、1994年まではジョルジュ・ルーミエがリリースしていました。

 その頃のことを言えば、ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエも今のような、まるでアイドル扱いされるようなことも無く、どちらかと言えば質実剛健な造りで隠れ人気・・・今のローラン・ルーミエのような感じだったように思います。

 そんな中でこのクロ=ヴージョは、いや、ジョルジュ・ルーミエものの話しですが、

「ルーミエの中では今一」

と言うのが共通の理解だったという風に思い出します。ネットの世界でも・・いや、その頃はまだ「コンピュータ通信」とか、「ニフティ」「PC-VAN」の中のワイン関連の部屋で、なにがどうした、あれはどうだ、と話されていた頃のことです。

 まぁ・・その頃は回線の速度も遅く、今じゃ考えられないほどですが・・電話回線を繋げて「会話ログ」を落とし、見てからまた繋げて意見を書き込む・・なんて感じでした。1995年以降は徐々にインターネットに移行しまして、そんな「会議室」も閑散とし、閉鎖になったと記憶していますが、結構熱い議論が有ったと思い出します。今のように匿名性が高くなく、決まったIDとハンドルネームで書き込む訳ですから、変なことを言えば総スカンを喰っちゃいますからね。

 で、このクロ=ヴージョはローラン・ルーミエのリリースになった訳ですが、当初はやはりローランのワインは、

「薄くて酸っぱい」

と言うのが大方の見方でした。


 しかしながらいつ頃からか・・2000年位からですかね・・順子さんが持ってくるようになって少ししてから、世の中の感じ方も変わってきたのか、

「エキスたっぷりのピュアワイン」

に評価が鞍替えされたと思います。もっとも、それを信じない方も多いとは思います。


 そんなローランのワインの中で、このクロ=ヴージョは唯一、

「果実の風味がたっぷりただようワイン」

と言えると思います。


 黒い果実がたっぷりな豊かな味わいのワインですが、やはりその底辺にはしっかりとしたエキスが有ります。畑の特徴がしっかり出ているんですね。むしろジョルジュ・ルーミエ時代のクロ=ヴージョよりかなり美味しいんじゃないか?・・とさえ思ってしまいます。


 そんな中、古いジョルジュ・ルーミエのクロ=ヴージョを飲まれた方から感想を聞く機会が有りまして、

「昔はちっとも美味しいと思わなかったルーミエのクロ=ヴージョが滅茶旨かった・・感動した!」

とおっしゃってました。味わいを聞くと、エキスたっぷりの味わいだったそうです・・(^^;; 面白いですよね~・・。


 リアルワインガイド第54号は 今飲んで93 ポテンシャル94 2020~2045 と言う凄い評価です。4~5年後に飲んでほしいと念を押しています。noisy もそれには賛成・・飲んじゃぁいませんが、ローランのクロ=ヴージョの4~5年後って、めちゃ美味しいんですよね。何度か経験させていただいてます。

 グラン・クリュ高騰のブルゴーニュにあって、歴史も有るのにまだまだリーズナブルです。是非ご検討くださいませ。


 以下は2013年もの以前のコメントです。
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 どうにもならんものはどうにもならんので・・飲んでいません。リアルワインガイドの第50号でしっかりテイスティング出来ているようですので、参考にさせていただきました。

 2013年は非常にフルーティな仕上がりになったようで、決して無理をせず、ナチュラルに造ったと言う事かと思います。(ちなみにリアルはオート=コート88 88+ 今~2025 と、前年以上の評価でした。)

 シャンボール村名は90 90+ 今~2028 と言う評価。昨年の2012年のご案内の時にはシャンボールを飲んでいますが、リアルの評価的には上を行っているようです。

 シャンボール1級レ・シャルムはさすがの91 92 2016~2036。村名とはたった1.5点しか変わらない・・と思うかもしれませんが、この差は非常に大きいんですね。一緒に飲めば「格の違い」をまざまざと見るはずです。極少量です。

 クロ=ヴージョは92+ 93+ 2019~2040。2012年は93 94 と言うものだったので、ほぼ同格でしょうか。確かにこのワイン、4~5年経つと激変します。

 ボンヌ=マールは93 94 2018~2040 とさすがにトップの評価です。4~5年で一旦飲めるようになるかとは思いますが、しかし硬いと思いますよ。飲み頃はずっ~~~~~~~~~と・・先のはずです。このワインに関しましては申し訳有りませんがセットを組ませていただきました。

 余りに無いのでこれしか書きようが無いですね。すみません・・ご検討くださいませ。


以下は以前のコメントです。
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【クロ・ヴージョとはかなり違います・・・】

 飲むだけならば良いけれど、シャンボールのワインのテイスティングをして、それも評価や「あんちゃらなんちゃら」とご尤もな意見をするならば・・いや、ついついしてしまうものなんだが、実は本当に注意しなくてはいけない。非常に慎重に細心の注意を普Eってするべきだし言うべきだ。他の村のピノと同様に安易に果実味の強さで判断してはいかんのですね。それは何故か。

 いつも言っているように、それはシャンボール特有の強いミネラリティにある。シャルドネで言えばムルソーみたいなもの。滅茶苦茶強いミネラリティに要素は閉じ込められ、飲むタイミングによっては、全てをコーティングしてしまっている。数日後には・・

「・・あれ?・・・同じワインか?」
「・・・前に飲んだのは個体差で悪かったのかな?」
などと、勝手な理由をつけて自分を納得させてしまう。そして判断の悪循環に入る。リリース近辺にしか感じることの無い果実味の強い(やや甘い)ワインを素晴らしいシャンボールだと・・

「勘違いしてしまう。」

 しかしながらそこに「気まぐれ型八方超絶すっぴん美人」たるシャンボール=ミュジニー・ワインの本質は無い。

 開けてみて、

「あれ?硬いかな?ちょっと酸が強いけど・・」

 そう思ったなら様子を見つつも、その日はコルクを戻して翌日、翌々日・・・、もしくは1週間後に再度トライしてみよう。ビックリするほど違うはず・・。だからnoisyはシャンボールのテイスティングには慎重だ。散々痛い目に遭って来たから安易な判断などはできない。とても難しいが・・とても楽しく、程よく熟しこちらを向いてくれている超絶すっぴん美人のシャンボールほど素晴らしいものは無いと言える程だ。
 シャンボールは、まともな生産者のものは、
「村名でさえ50年持つ」
と思っていたほうが良い。1級ならなおさらである。


 村名シャンボールの方は、ジョルジュ(クリストフ)・ルーミエが真っ赤な果実が中心の所、ローラン・ルーミエは赤に黒が混じる果実が中心です。滋味深く、しっとりしていて、石灰系のミネラルを充分に含んだ華やかなワインです。翌日~翌々日には閉じる方向に向いますが今飲んでもとてもしっとりして美味しい!リアル43号は89+90+ 今~2028。一推しです!

 1級レ・シャルムは今飲まないほうが良いでしょう。最低4~5年必要です。 クロ・ヴージョがとても美しい土のニュアンスをしっかり感じさせるのと対照的に、石灰土壌の石と土を感じさせてくれます。これも今飲んでも美味しいですし、長期に渡り貯蔵もOKでしょう。実はこれも・・・少なくって御免なさい!リアル43号の評価は91 92 2016~2036でした。お早めにどうぞ!

Chambolle-Musigny

 
 エキス的、とても洗練されたワインです。
黒を含んだ赤の色合いで、均整のとれた緻密さ、重くないけども積層的な密度のある味わい。
ふんわりと香ってくる健全な果実とミネラルのあいまった香り。
豊富な酸やタンニンのひっかかりが無く、まとまっています。
ルイ・ユエラン、ジャンニアールのシャンボールと比べると層の厚さは数段上という風に思います。

 またとてもナチュラルな滋味が感じられ、深い奥行き、落ち着きが感じられます。


恐らくクローズ期に入る前にできたテイスティングでしたが、じっくり味わいたいワインでありながら、スル―っと入るワインでしたのでさっさとなくなってしまいました。


ナチュラルな滋味深い味わいと綱渡りのような絶妙なバランス感覚が秀逸なワインです。
これはちょっとハマる味わいですね。。。
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Alain Mathias  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ アラン マティアス
● アラン・マティアスをご紹介させていただきます。エピヌイユですから、ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの北限の産地です。

 ビオロジックとのことですが、とてもピュアな果実の風味で細やかなミネラリティがオブラート無く感じられます。とても美味しいです。フィネスさんの輸入です。


 ヨンヌ県の南部、シャブリ に非常に近いトネロワ地区のエピヌイユ村で1982年からワイン造りをしている生産者。畑はピノ・ノワールを中心に約11haを所有しており、葡萄栽培は化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)を採用しています。

 醸造においても葡萄になるべく負担を掛けないようにポンプは使用せず、ピジャージュなども非常に柔らかく行い、コラージュは一切せず瓶詰前に1度だけフィルターに掛けます。熟成には木の香りが付きすぎる新樽は使用せず、旧樽のみを使用。3分の1が樫樽、3分の2はコンクリートタンク熟成になっています。
.



2018 Chablis
シャブリ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14550 83 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャブリ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。畑はシャブリ北西部のLignorelles(リノレル)村に2.6haを所有。区画によって粘土質やキンメリジャンなど土壌の質が違いますが水はけが良い畑が多く、植えられている葡萄の木も樹齢5年ほどの若木から60年ほどの古木まで様々です。手摘みで収穫、選別された葡萄はすぐに空圧式圧搾機でプレスして低温で24時間掛けて不純物を沈殿させて除去。その後ステンレスタンクで1~2週間アルコール醗酵、そのまま澱上で6~10ヵ月間熟成させ、瓶詰前にフィルターとコラージュを行います。火打石やスモーク香、白桃のようなアロマ、シャブリらしい鋭い酸味はなく、柔らかな口当たりでバランス良い味わいです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,590 (外税)

【2017年も旨かったですが2018年ものはシャブリらしいミネラリティが豊富で、トロっとしたニュアンスさえ感じるほどエキス充実!】
 美味しいですね~!これは旨い。2017年ものは二度入って来たので、二回もテイスティングしてしまいましたが、その性で半年~1年後の姿をしっかり確認することが出来ました。

 2018年ものは糖度がしっかり乗った葡萄が得られたのでしょう、充実したエキス感を感じます。どこか、トロっとしたような・・例えは悪いですが、「餡掛け」をしたかのような充実した、濃密な味わいです。それに、白っぽいミネラリティはフリンティで、軽やかで、スピードが速いです。柑橘系果実と共に、抜栓直後からノーズに飛び込んで来ます。

 そして、もっと硬いかと思ってテイスティングに臨んだのですが・・結構なしなやかさも有り、スイスイ飲めて、しかもポテンシャルの高さを感じさせつつの中盤以降が実に心地良い仕上がりになっています。

「なるほど・・今までで一番良いな・・」

と感じさせてくれる仕上がりでした。


 それに、何故かは判らないんですが、

「なんと・・このご時世に、値下げ!」

です。思わず伝票を見返してしまいましたが間違い無いようです。noisy のところの売値で10%弱、下がってますから・・かなりお買い得なんじゃないかと思います。

 少し冷やし目にして飲んだとしても、味わいは沈み切らないと思いますよ。香りは少し細くなるかもしれませんが、エキスがたっぷりですから。美味しいと思います。是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【扱い始めて最高の出来!ベストな状態で収穫できたことを思わせる、見事に村名シャブリらしい味わいです。掟破りのWテイスティングでその良さを再確認しまいした!】

 昨年、2018年の6月よりご紹介させていただいていた2017年のシャブリですが、再度テイスティングさせていただきました。

 いや~・・ワインって、本当に面白いですね~~。特に良い仕上がりのシャルドネは、その成長具合で味わいが大きく異なって来るんですね。

 昨年の6月に書いた文章を自身で確認してみると・・

「・・なるほど・・ふんふん・・確かに・・」

と感じる部分と、


「あ~・・これ、書かなきゃダメだったな・・」

と思う部分が交錯します。


 現状は構成分子、粒子へのミネラル分のコーティングがやや弱まり、要素がだいぶ表面に出てきているんですね。なので、果実感に加え「蜜っぽさ」まで出て来てます。そこ、書いてないですよね。ただし、

「ワイン単体で完結できる」

と記載してまして、これで済ませてしまってるんですね。1年後位からさらに要素が表に出始め、滅茶美味しくなりますよ!・・と位に書いておけば良かったと後悔しています。

 なので、

「今、非常に美味いです!」


 表情は多彩になってきていますし、中域も適度に膨張してくれてます。そして終盤の僅かなビターがまた良いんですね・・。これが無いとむしろダメなんですね。単純な味わいになってしまいます。

 なので、

「村名格シャブリとして、今絶好調になりつつある状態!」

と言って良いと思います。

 非常に美味しいと思います。コンディションも良いです。是非飲んでみてください!


 以下は昨年6月に書いた同じワインのレヴューです。
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【シャブリとしての完成度の高さ!バランスの良さが光ります!】
 とても完成度の高い、シャブリらしいシャブリです。アロマもフリンティーさに少しの煙、石、そして白、黄色果実が混じり、適度に中域が膨れ、ほんの少しジョリジョリっとしたキンメリの舌触りを感じさせるようなミネラル感を与えつつ、ややスタイリッシュな余韻を見せます。

 色合いも実にシャブリらしく、黄色が余り強くは無く、透明~やや半透明なミネラリティが見えるように感じます。密度はそれほどでは有りませんが、薄さを感じさせることは全く無く、むしろ「たっぷり」としているようなレベルです。

 ブルゴーニュ・トネール・ブランでも書きましたが、この生産者を選ぶフィネスさん・・と言う目で見ると、また非常に面白いです。ピュアですし、ナチュラル感が無い訳じゃありません。でもラシーヌさんなら、もっとナチュラルな方向に向くだろうし、でもそこには危険性も見え隠れはするだろうと・・。フィネスさんはそんな選択は絶対しないだろうと・・。

 ある意味、このシャブリは非常に自己完結できていると思います。ワイン単体でも充分に美味しいからです。でも、自己完結出来るとは言え、思いっきり出しゃばってくるような自己主張の強いタイプでは無いんですね。

「食事は・・いらないよ」

とは絶対に言わないんですよね。食とワインとを感じさせる中での自己完結出来るシャブリ・・と言うことでしょう。とても良くできていると思います。

 また、そろそろ牡蠣の季節です。生牡蠣にも何とか・・合わせられるこのシャブリですが、ベストはやはり焼き牡蠣でしょう。殻を剥き、殻の半分の上に身を置いて七輪などの上で、

「身から少し濁った(鉛色に近い感じ)液が出た瞬間に火から外し・・」

て、このシャブリで合わせてみてください。

 勿論ですが、牡蠣を殻から外すのは危険を伴いますんで、

「決して刃の向かう方向に手や体を置かない」

「余りググッと力を入れない」

「必ず軍手をする」

などを心がけてくださいね~・・。


 昔、牡蠣を食べようと殻を剥いていて、ザックリと掌から手の甲まで衝いちゃった現場も見てますんで・・危ないですよ。

 また、むしろ、生牡蠣でしたらこの下のクラスのプティ・シャブリの方が合うでしょう。美味しいシャブリでした。ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Trapet Alsace  □■  アルザス
ドメーヌ トラペ アルザス
● ジュヴレのビオ生産者、ドメーヌ・トラペがアルザスで展開するドメ ーヌ・トラペ・アルザスをご紹介します。優しい眼差しですね・・・ワインの味わいも、そんな夫婦を想像させてくれるものです。


 ジャン ルイ トラペ氏の妻であるアンドレ トラペ女史がアルザスのワイン生産者の娘だった為、2002年からアルザスでのワイン生産も引き継いでおり、現在約6haの畑を所有しています。ブルゴーニュと同じく、こちらもビオディナミを採用しており、手摘みで収穫、選別して空圧式圧搾機でプレスした後、果汁を冷やして不純物を沈殿させて取り除き、タンクに移してアルコール醗酵を行います。その後、アルザス地方独特の楕円形の樽で10~12ヵ月熟成させます。

RIESLING、 BEBLENHEIM (AC ALSACE)
 リースリング種100%。特級のゾンネングランツの下のベブレンハイムに畑があり、面積は約0.5haになります。畑の土壌は粘土が少なく、堆積岩が砂に変わった砂質土壌で熱を吸収しやすく、畑が暑いので成熟しやすい特徴があります。僅か2キロしか離れていないショーネンブールの区画より8~10日も早く収穫が行われます。果実味豊かでリースリング特有の酸が素晴らしく、オイリーで濃厚な味わいに引き締まりを与えています。トラペのリースリングは繊細な魚料理や熟したフルーツ、リースリングのワインを使ったコッコオー ヴァンなどと相性が良いです。 .



2013 Sonnenglanz Gewurztraminer Grand Cru
ゾンネングランツ・グラン・クリュ・ゲヴュルツトラミネール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15137 84 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス アルザス ベブレンハイム

 ゲヴェルツトラミネール種100%。ストラスブルグの南のコルマールの町の近くにゾンネングランツの区画があります。この区画の標高は約250メートルで粘土石灰質土壌が主です。品種特有のミネラルが素晴らしく、肉厚かつオイリーで甘みの強いワインですが、酸味もしっかりあるので飲み飽きしません。「SONNENGLANZ(ゾンネングランツ)」とは太陽の輝きという意味です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,990 (外税)




2015 Sonnenglanz Grand Cru Gewurztraminer
ゾンネングランツ・グラン・クリュ・ゲヴュルツトラミネール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15138 85 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス アルザス ベブレンハイム

  ゲヴェルツトラミネール種100%。ストラスブルグの南のコルマールの町の近くにゾンネングランツの区画があります。この区画の標高は約250メートルで粘土石灰質土壌が主です。品種特有のミネラルが素晴らしく、肉厚かつオイリーで甘みの強いワインですが、酸味もしっかりあるので飲み飽きしません。「SONNENGLANZ(ゾンネングランツ)」とは太陽の輝きという意味です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,990 (外税)

【ちょうど良く熟したソンネングランツ・グラン・クリュ・ゲヴェの美味しさをご堪能ください!】
 こちらは2013年のゾンネングランツ、ゲヴェです。グラン・クリュです。2015年ものは・・すみません・・数の問題で飲んでいませんので、こちらをご参考にされてください。

 ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランスで、この2013年ものソンネングランツは16.5/20ポイントと、中々の評価を得ていました。それもそのはず・・ピュアだし高貴さバッチリだし、出るところがそれなりに出て、締まるべきところはキュッとしまった素晴らしいボディをしています。

 物凄く長い寿命がある・・と言う感じでは無くて、この10年以内に飲むのがベストだろうなぁ・・と感じます。しかも「今飲んで相当美味しい!」です。

 もし、この20点満点中、16.5点のワインを19点以上にするにはどうしたら良いか?・・と、ふと感じました。そして色々と思いを巡らしてみました。


 トラペは、ジュヴレの偉大な畑を分割して受け継ぎ、ビオへと転身しました。90年代当初は、

「何だか・・緩いのか、弱いのか・・?」

みたいな感じでしたよね。熟も結構に早めに入るので、10年位でほとんど飲むべきワインだったように思ってました。


 しかしブルゴーニュでのトラペの現在は・・それから15年ほど経過している訳ですが、ジュヴレとトップの座をルソーと争うようになっています。

 素晴らしいオストレアは村名ですが、これで充分だと感じさせる見事な味わいです。そしてグラン・クリュに至っては、先のラ・ルヴェ・デュ・ヴァンで19~20ポイントの間で評価されるのが通常になっています。

 つまり、このソンネングランツも、そんな経過をたどれるんじゃないか?・・と思わせるだけの資質を備えていると感じます。そして、どうでしょう・・短くて5年、長くてあと10年以内・・

 あれ?・・短くて5年だとすると2018年ものでしょうか・・少しヤバイかな?・・でも、このゾンネングランツG.C.をのむとそう感じてしまうんですね。


 四方八方に触手を伸ばしたアロマの粒が、単にスパイシーだと表現されるのは正解では無いと思います。しかし、そのようにしか表現しきれない・・でも素晴らしいスパイシーさが備わっている・・それを共通言語として受け取っていただけたらと思います。是非飲んでみて下さい。熟成したグラン・クリュのゲヴェです!


 以下は以前のレヴューです。
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【こんなに美味しいとは思いませんでした・・!】


シュナンブール・リースリング・G.C. 実に美しく均整の取れたリースリング・・・そしてシュナンブールと言うグラン・クリュを感じさせてくれるワインです。

 シュナンブールGCと言えば・・・


ですよね。そして造り手は勿論・・・



マルセル・ダイスさん。アルザスの反逆児と言われた凄腕です。
ゾンネングランツ・ゲヴェュルツトラミネール・G.C. 彼のシュナンブールは「混植」ですから、様々な品種が一緒に植わり、それを醸造していますが、トラペの場合は「単一品種」で品種ごとに植わっており、今回ご紹介するのはシュナンブールのリースリングです。これが非常に・・旨い!

 薄く緑が入ったような、ドンピシャのタイミングで収穫されたと思われるほぼ甘みを感じないドライな味筋で、奥深くから高貴なスパイス、非常に伸びやかな石の風味、わずかに粘り、しかし美しい冷涼な酸がややタイトさ、ソリッドさを見せつけつつ、全体的には豊かに柔らかさをトーンとしている・・目茶旨いです。単純なリースリングにはとても思えない・・・ピノ・グリとかゲヴェの艶やかなスパイシーさをどこか感じます。

 さすがシュナンブール!と思っていただけると思います。それにダイスのシュナンブールよりもかなりリーズナブルですが、高貴さは変わらず・・素晴らしい!一推しです!


 一方のゾンネングランツはゲヴェです。こちらも色を見ていただくと判るかと思いますが、やや黄色味が強いですね。シュナンブールよりも熟させて収穫した感じです。

 ヴァンダンジュ・タルディヴの少し手前の糖分・・・やや甘みを感じるレベルです。美しい薄い緑も入っていて、一面の黄色・ゴールドでは無いことに注目しましょう。

 比較してやや熟度が高いことからシュナンブールよりもトータルの酸度は低いです。ゲヴェは、品格を造るのは中々難しいんですが、さすがトラペと言うべきでしょうか、余裕と言うか、持って生まれたものと言うか、違和感の無い高貴さを持っています。そして、甘みのレベルが実にピッタリで、これ以上甘いとスイスイ入らず、これ以下だともの足りず・・と言う感じに仕上がっています。

 そしてヴァン・ナチュールだからこそのナチュラルさと、フカフカの畑を連想させるしなやかさが有り、飲んでいて非常に楽しいです。

 甘みのレベルを調節したいならば、やや抑え目の場合は10度ほどで、甘みを立たせたいなら14度ほどで飲まれるとよいです。それ以上の温度でも17(土)以下なら決してダレることも無いです。非常に複雑で高貴!ミネラリティがしっかりしているからこの味わいが成り立つのでしょう。「太陽の畑」も超お奨めします!是非ご検討ください。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Francois Lamarche  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ フランソワ ラマルシュ
● 待望のフランソワ・ラマルシュ、2017年ものが到着しました!近年になって、「お客様の引き」が非常に強いのがこのフランソワ・ラマルシュです。

「ふんわりとして優しく純な香りとシミジミ沁みてくる高貴なピノの味わいが・・もう・・堪らん・・」

 そう感じていらっしゃるお方が多いと思います。超高質なルイ・ユエラン・・みたいな・・違うか・・(^^;;・・ルイ・ユエラン、どうしてるんだろう・・。

 順調に2017年ものをいただけたことをとても嬉しく思っています。が、数量は相変わらずでほぼ変わらず・・村名以下は据え置き価格ですが、1級以上は上がってます。いや、それでも滅茶リーズナブルですけどね。

 それに加え、非常に貴重なヴォーヌ=ロマネ村、そして近郊のA.C.ブルゴーニュやオート=コートを、これまた非常にリーズナブルに提供し続けてくれている稀有なドメーヌでも有ります。

 そもそも、お隣のD.R.C.さんちのロマネ=コンティやラ・ターシュと言ったモノポール畑ものは、一体幾らするんでしょう。noisyももう、ほとんど縁が無くなってしまった感が有りますが・・古酒は別にして、1999年のロマネ=コンティを販売したのが最後位ですが、その頃でも40万円台だったと記憶しています。

 因みにリアルワインガイド第67号では、フラッグシップのラ・グランド・リュ2017年がポテンシャルで「98+」と、完全にブルゴーニュ・ピノ・ノワールの一握りのトップワインに君臨しています・・が、それでもまだこの価格で買うことが出来るのは、奇跡と言って良いかもしれない状況です。

 エージェントさん(オルヴォーさん)も大人の事情で、ドメーヌの出し値は上がっているもののラ・グランド・リュだけはほぼほぼ上げなかったと言っております。実際のところは1級以上は毎年全て上がって来ているのが現状だそうですが、

「・・それでも非常にリーズナブル!」

だと言えるでしょう。


 海外のメディアを見てみますと、流石に「日本人的なエレガンス、繊細さの理解」が無い訳ですので、リアルワインガイドほどの高い評価は出ていません。

 しかしながら、あの偏屈な「バーガウンド」が、ラマルシュの1級群やエシェゾー、グラン=ゼシェゾー、クロ=ヴージョに対し、94~95ポイントほどの非常に高い評価をしています。ただし流石に偏屈なのはいつもどおりで、ラ・グランド・リュもほぼ同じ評価です・・(^^;;・・ホント、判らん・・ここん家は・・。

 そうは言いながらも年々評価は上がってきており、昨今のブルゴーニュの潮流を鑑みたり、昨今の中国がブルゴーニュワインを爆買いしていることからも見て取れるように、日本人が持っているエレガンスや繊細さへの理解そのものも、実は「輸出」され、世界が理解して来ている間違い無いと言えるかと思います。

 だって・・ホント、美味しいですもんね。A.C.ブルやオート=コートで良いからしょっちゅう飲みたいですよね。

 noisy も入荷本数の増えない中、毎年のようにテイスティングしているオート=コート2017年を楽しませていただきました。

「質は毎年、さらに上がって来ている」

と感じます。以前はリアルのポイントを見つつ、「・・低いなぁ・・」と思っていましたが、昨今は決してそうは思いません。非常に良いところを抑えた評価がされていると感じます・・下のクラスしか飲めてないですから、そこでの話しになってしまいますけどね。

 是非とも焦らず、少しだけでも休めて、この時期冷えやすい品温を上げつつ、お楽しみください。

「ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュにしか出せない見事なエレガンス!」

がそこに有ります。


 以下は前年までのレヴューです。
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 2016年のドメーヌ・フランソワ・ラマルシュをご紹介します。

「ついにラマルシュが来た!」

と大騒ぎをして4~5年になりますが、2014年もの、2015年ものの素晴らしさは皆さんもすでにお確かめいただいたものと思います。

 そして何より・・

「単純な濃さを拠り所としないエキス中心のフィネス、エレガンスのブルゴーニュワイン」

を、フランソワ・ラマルシュならでは・・、誰にも似ていない個性と共に、しかもブルゴーニュワインの聖地、ヴォーヌ=ロマネから発信し続けていることに、何よりも喜びを感じさせてくれます。

 2010年頃までのフランソワ・ラマルシュからはほぼ読み取れなかったその素晴らしさはついに結晶し、香しくも優しく包み込む独特の世界に誘われるようになっています。

 2016年ものも2015年もの以上に素晴らしいと、オート=コート・ド・ニュイを飲ませていただいて感じました。単純な濃度こそ2015年ものには追い付かないかもしれませんが、グラスからのファーストノーズを嗅いだ瞬間に、そのエキスの濃密さゆえの香りの存在感、スピード、フィネスに圧倒されます。

 しかしながら2016年ものはご他聞に漏れず非常に少なく、あれほど沢山有った・・そして長く残りもしていたオート=コート・ド・ニュイでさえ24本のみの入荷です。上級キュヴェは元より少ないので、余り変化ないかもしれませんが・・。

 そして、おそらくヴォーヌ=ロマネ随一の価格のリーズナブルさも特筆されます。でもそれよりも、

「まだフランソワ・ラマルシュが傑出したドメーヌになったことを知らない方が多い!」

と言うただ一点が、

「・・そんな・・知らないなんて、なんて勿体無いことを!」

と言う気持ちでいます。


 それほど数が有りませんので、知らない方に知らしめようとするのもどうかとは思いますが、このエキスたっぷりでフィネスに溢れる液体に、是非一度触れてみてください。ラ・グランド・リュについては毎年価格は上昇していますが、

「かのロマネ=コンティの真横。ラ・ロマネ、ラ・ロマネ=コンティ、ロマネ=サン=ヴィヴァンとラ・ターシュに挟まれた稀有なリューディ!」

の畑のワインが、まだこんな価格で購入できるんだとお考え下さい。

 そして、ブルゴーニュの聖地、ヴォーヌ=ロマネのワインが、これほどまでにリーズナブルであり、ACブルから飲めると言うことに大きな喜びを感じていただけるのも間違い有りません。

 今回は少ないので余りテイスティングコメントは書けませんが、間違い無い仕上がりと確信しています。是非ともご検討いただけますようお願いいたします。

■エージェントより
 激減の2016年ですが、その品質はヴィンテージの個性を凌駕する完成度のようです。例によって生産者からの情報は皆無なので各メディアを読み込んでみましたが果実味の年となった2015年に、驚異的なエレガンスを付与したラマルシュの2016年は2015年と対照的ながらも傑出した出来となったようです。

 2016年は低収量に起因する凝縮度(濃密な意味ではなく)を高めるために新樽比率を0%に下げ果実のの軸がありながらも非常に繊細で洗練された出来となりました。

 また、雹害などの影響が多かった年ですが、クロに囲まれたおかげか収量は落ちたものの2016年はクロ・ド・ヴージョの当たり年となったようです。(ラマルシュ以外も含めて)斜面の上部・中部・下部とすべてを所有するラマルシュこそまさに神に捧げるための真のクロ・ド・ヴージョに近いものを造っているのかもしれません。

株式会社オルヴォー


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 ついに・・ラマルシュが来ました!トップ・ドメーヌの立ち位置に・・。リアルワインガイドは第59号で、ついに・・ポテンシャル99ポイントをラ・グランド・リュに与えました!続くワインも98ポイントから連なるように、順な評価です。

 noisy も、この偉大なる2015年のフランソワ・ラマルシュを何とかゲットできました。残念ながら上級キュヴェは非常に少なく、何本も有りませんが、下級二アイテムのテイスティングでも、その素晴らしさを感じました。

「ACブル、オート=コートで、ラマルシュの良さを存分に確認できる!」

 実はこれって・・凄いことなんですよ。簡単なことじゃ無いんです。しかも3千円代のリーズナブルなワインを、ヴォーヌ=ロマネのど真ん中のトップ・ドメーヌが、全く手を抜かずに、ドメーヌワインの味わいを造り出しているんですよ・・。


 リアルワインガイドの徳丸さんは常々、

「昨今のラマルシュはとことんまでナチュラル」

と言ってましたが、それが判る素晴らしい味わいでした!


 上級キュヴェはもう・・間違いの無い味わいでしょう!・・しかも、周りを冷静に見渡したら、物凄くリーズナブルだと言うことに気付かれるでしょう。是非とも2015年フランソワ・ラマルシュ、ご検討くださいませ。

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・・・ラマルシュもビオディナミに栽培転換してからと言うもの、年々評価も鰻登り。つられて価格も上昇中ですが、95点をオーバーするような、ブルゴーニュでは極一部のほぼ満点ワインで有りながらも、しかも、ブルゴーニュ最高の場所で有りながらも、いまだにこのプライスだと言うことを考え合わせれば、

「まだまだ安い・・」

と言えるかと思います。

 お隣のラ・ターシュは一体幾らするのか?と考えても、もしくはラ・ロマネは?ロマネ=コンティは?・・と考えてみれば、とてつも無く安いと言えるかなと。

 noisy も、ほんの何本かしかいただけない上級クラスは飲めないものの、2012年のオート=コートを飲んでみて・・

リアルの徳丸さんがふんわりとした心地良いナチュラル感と表現するのが良く判る

と感じました。


 そして厳しかったはずの2013年・・、これも2012年を上回る仕上がりを確信しました。美しさに磨きが掛かった上、

「ヴォーヌ=ロマネの特上クラスドメ ーヌが持つ独特のフィネス」

をしっかり感じさせてくれました。

 これは、ある意味「余裕」とか「自信」に裏打ちされたものであり、「歴史」でも有るんですね。敢えて何も変えずとも備わっているものが、2009年以前までは、

「何かによってかき消されていた」
「何かの性でマスキングされていた」

という事なんです。2010年以降の有機への転換により、全てが良い方向へと向き始めたということでしょう。リアルの51号では、2013年ラ・グランド・リュのポテンシャル点がなんと「97Points」です。史上最高だった2012年は「96+Points」と言う評価でしたから、さらに成長中とも言えます。

 もっとも、2013年ものは異常に数が無いですので、もともと少ない上級キュヴェは残念ながらnoisy もテイスティングできません・・。ラ・クロワ・ラモーなど1本ですから・・ニュイ=サン1級・レ・クラ、ヴォーヌ=ロマネ1級レ・スショ、クロ=ヴージョ、エシェゾーなども昨年はいただけましたが2013年ものはゼロです。

 価格につきましては、ACブル、ACオート=コートは何と値下げです。しかし上級キュヴェは若干値上げです。ラ・グランド・リュに関しましては44000円でしたので13%ほどの値上げです。何とか5万円を切りたい・・と言う意思が有ったもので・・この先はどんどん上がるのは間違い無いでしょう。

 

Domaine Francois Lamarche / ドメ ーヌ・フランソワ・ラマルシュ
 ブルゴーニュ最高峰の畑といえば誰もがロマネ・コンティを想像するだろう。このロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた稀有で最良の畑を単独で所有しているのがこのドメ ーヌ・フランソワ・ラマルシュです。
 1936年、INAOがブルゴーニュの格付けを制定した時、このグランド・リュは最良の立地条件を兼ね備えているにも関わらず一級に格付けされてしまった。

 ボルドーのシャトー・ムートンの例を引き合いに出さずとも、この格付けを覆すことは並大抵のことではない。1980年代になり、現当主フランソワの申請を受けてINAOは、このグランド・リュの畑の再査定を開始した。

 土壌分析、隣接する特級ワインとの比較試飲、近隣生産者との面談などを経て1992年、念願の特級グランド・クリュへと返り咲いたのです。 原産地呼称が制定されて以降、ブルゴーニュにおいて一級から特級への昇格を果たしたのはモレ・サン・ドニのクロ・ド・ランブレイとこのグランド・リュだけである。立地もさることながらフランソワ・ラマルシュの品質への努力が報われたと言えるでしょう。 ラマルシュ家のルーツは1740年のヴォーヌ・ロマネ村に端を発します。そして19世紀の後半から規模を拡大していきました。20世紀の初めに設立され、この当時から自社元詰めもすでに行っています。
そしてアンリ・ラマルシュが当主になり、偉大なグランド・リュを引き継いだのです。

 この当時、グランド・リュは一級格付けでしたが、1992年に特級へと昇格を果たしました。
現在は1983年に現当主となったフランソワ・ラマルシュが引き継がれました。

 今日では2世代にわたるラマルシュ家がドメ ーヌで出迎えてくれます。フランソワの妹、ジュヌヴィエーヴが経理を担当し、ジュヌヴィエーヴの娘、ナタリーは母とともにセールスを担当しています。栽培から醸造はフランソワの娘であるニコル・ラマルシュが指揮をとっています。このドメ ーヌは新たな世代へと継承されました。
 
ニコルがワイン造りを父であるフランソワ・ラマルシュから引継ぎ、ナタリーが叔母のマリー・ブランシェのマーケティングを手伝うことによって飛躍的に成長を遂げています。

 フランソワはアンリ・ラマルシュの孫で、ラ・グランド・リューを結婚祝いでもらったアンリ・ラマルシュ2世の息子です。畑での細かいところまでこだわった作業、以前より良い樽の使用と新しい醸造所(2000年から)はドメ ーヌを今までより一貫性のあるものにしました。

 私は、かつてラマルシェからもらったワインに対して少し物足りなさを感じらていました。おそらく、世代交代したラマルシュは、新世代のトップドメ ーヌの座を不動のものにするでしょう。栽培・醸造について

 葡萄はすべて手摘みで選別されながら収穫され、即座に運搬されます。さらにワイナリーで酸化が進んだブドウを取り除くための徹底的な選果が行われます。

 まず始めに振動式の選果ベルトコンベアーで、乾燥して干からびてしまった葡萄や不純物、葉などを取り除きます。続いて第2の振動式選果台で、熟練したスタッフが確認しながら最終的に最良の葡萄だけを選びぬくのです。葡萄は基本的には除梗し、破砕は行わず、温度管理されたステンレスもしくは木製の開放槽に入れられます。極力、補糖は施しません。

 低温浸漬とアルコール発酵(ヴィンテージによって異なります)を経た後にフレンチオークで熟成させます。新樽はヴィンテージとアペラシオンの特徴によって60~100%の割合で使用されます。そして清澄、ろ過は一切施さずに、14~20か月間樽熟成させてから瓶詰めします。 .



2017 la Grande Rue Grand Cru
ラ・グランド・リュ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14953 86 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

申し訳ありませんがお一人様1本限定です。
■エージェント情報
畑・土壌:1.65ヘクタール特級畑ロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた東向きの粘土石灰質土壌 樹齢:平均30年

100%手摘みで収穫されたのち、ヴィンテージによって80~100%除梗します。完全に温度管理された中で15~18日間、低温浸漬を行います。16から20か月、樽で熟成させ、清澄、濾過はせずに瓶詰めします。
 畑は細長く上下に坂になっていて、頂上はとても痩せた土壌です。これは他のグランクリュほど密集してませんが、期待できる気高さがあります。熟成するにつれて、魅力が増すでしょう。

リアルワインガイド67号 今飲んで 97+ ポテンシャル 98+
飲み頃予想 2023~2055
750ML 在庫
ご注文数  本
¥79,990 (外税)

【「偉大なる通り」と言う名の意味が変わって来たと感じる今日この頃・・リアルワインガイド第67号はなんとポテンシャル98+点です!】
 ラ・グランド・リュと言う名前自体は、かのロマネ=コンティやラ・ロマネへ向かう抜け道の畑と言う意味合いがほとんどだったと思います。そして確かに2000年代までのそのワインは、資質は感じられたとしても凡庸さが目立つもので、飲むと寂しさが募るような感じが有りました。特に1990年代、プルミエ・クリュからグラン・クリュへ昇格が認められてからも変わりませんでした。

 しかし、ドメーヌでは血の滲むような努力がされ続けていたんだと感じます。1990年代よりも2000年代が良く、2010年まで、余り気付かれることなく、それは続けられてきたのでしょう。

 noisy も再び扱うようになったのが2011年です。ほんの僅かな数量では有りますが、それでもラマルシュのワインは売れないので、フリーで飲めたんですね。

「・・結構・・良くなってるじゃん・・」

 その美味しさは、全く他の造り手のワインとは異なるものでした。以前のラマルシュのワインは、

「・・薄い!」

と一言で片付けられてしまうようなもので、実に貧相に感じたものですが、2011年ものには、その「薄さ」はそのままに「エレガンス」と言って良い高貴なニュアンスがまとわり出したのを感じたものです。それでも余り売れませんでした。エージェントさんにはいつも在庫が残っていましたし、それは2014年ものの頃まで続きました。

 しかしながら、その「薄さ」・・いや、「淡さ」はそのままに、類稀な高貴なニュアンスが漂うエキス感は、年を追う毎に存在感を増して行きました。そして2015年もので、皆さんもその、

「特異とも思える独自性の素晴らしさ」

に気付いた・・と言えるかと思います。


 ラマルシュの1級以上のワインは毎年値上がりしています。でも・・ラ・ロマネ、ロマネ=コンティとラ・ターシュに挟まれた上下に縦長のグラン・クリュのラ・グランド・リュは、高い評価を得始めた現在でも、まだこのプライスです。リアルはポテンシャルで98+ ですよ。

 因みに、昔のリアルで色々と調べてみますと、2011年もののルジェのクロ・パラントーが上代84000円でポテンシャル96点でした。

「高っかいな~~!」

と思ったはずなんですが、今となっては安く感じてしまいます。滅茶高い評価だと思ってましたが、それでも96点でした。


 まぁ、つまり、この価格だと全然高く無いと言う証拠になるんじゃないかと思うんですね。

 2017年ものラ・グランド・リュは、いままでで一番入荷が少ないです。エージェントさんも苦労して値付けをされ、上がらないように努めた今までで最高の出来だと確信できる2017年です。是非ご検討いただけましたら幸いです。

 以下は以前のレヴューです。
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【2016年も超グレートな仕上がりのようです!】

 中国でのワイン販売が好調なようで、少し前まではボルドー中心だったものがブルゴーニュに人気が飛び火、お陰でブルゴーニュワインの高騰が言われるようになってきています。

 しかし・・ヨクヨク考えてみれば、今までが安過ぎたとも・・言えるんですね。ある程度大量に造れるボルドーの1級クラスのシャトーものに比較すれば、雀の涙ほどの生産量しかない訳ですから、人気が出る-->需要が増える-->価格が上がる のがこの資本主義経済の原則でも有ります。

 ロマネ=コンティの本当にすぐのお隣、ラ・ターシュに至っては、畑を部分的に交換している位ですから・・どっちがどっちだか判らん状況でも有ります。そしてこのラ・グランド・リュには、まず入手不能な「キュヴェ1959」と言う、元ラ・ターシュの、ラ・ターシュ側に飛び出た部分だけで仕込んだ特別なキュヴェも有ります。

 なので、このワインがこのままの価格位で推移するとは、とても考えられない訳です。もう上昇一方通行が確約されているようなもの・・。株で言うのも不謹慎ですし、ワインラヴァー的では無いかもしれませんが、上がるのを判っているのに買わない・推さない株屋さんはいませんよね?

 あの、今まで一推しで販売させていただいていた、オリヴィエ・バーンスタインの2016年シャンベルタンは定価172000円です。ひえ~・・です。ルソーを価格でも超えるのが目標のようです。と言うか、もう同レベルです。ちょっと呆れてます。

 でも、そこから見てしまえば・・

「ラ・グランド・リュ2016年が2本買える!」

ことに容易く気付いてしまいます。


「なら・・やはりラ・グランド・リュのエレガンスと優しさ、繊細さ、高質さに触れたい・・かな・・」

と感じてしまうかもしれません。


 2016年のラ・グランド・リュはポテンシャル98点と、僅かに評点を落としました。しかしそのレヴューでは、「最高評価の2015年と同レベル」と書かれています。

 葡萄の熟度、深み・・と言う点では2016年が上だと想像します。エレガンス量と言うことだと2015年に歩が有ると思います。いずれにしても・・飲まなきゃ関係無い訳ですが、飲んでみたいですよね?・・今ならまだ手が出せる価格に収まっていると思います。是非ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【お待ちどうさまです!超エレガンスの権化・・?に進化したフランソワ・ラマルシュの2015年!決して手荒な飲み方をしないでくださいね!】

 余り仕入れる気にならなかった2009年以前.良く成って来たのでこれはと思って仕入れ、でもどんなに頑張ってもさして売れなかった2010~2012年頃.エレガントさが際立ち新境地が理解され少し売れるようになった2013年.周りも騒ぎ始め結構引きが強くなった2014年と、この数年間のフランソワ・ラマルシュを取り巻く環境の変化は目まぐるしいものが感じられます。

 ワイン屋ですから、美味しくないワインは売りたくない・・そうじゃない所も多いかとは思いますが心の底ではそう思っているはずで・・美味しいなぁ・・素晴らしいなと思ったアイテムから、コンディションや価格などを見て仕入れを判断する訳ですね。

 確かにグラン・クリュに昇格した以前も以後も、ラ・グランド・リュは良いところ1級、村名に毛の生えた程度の、エレガントだが「薄い」と感じさせてしまう味わいでした。その薄さが、ラ・グランド・リュのマイナスポイントをくっきりと見せてしまう・・と言う悪循環の味わいだったと思います。

 しかしながら、2010年頃から大きく変化しはじめたラ・グランド・リュを含むフランソワ・ラマルシュのワインは、その「エレガンス」を磨いて「超エレガンス」を実現、「薄いなどとはとても言えない」独自の表情をさらに極めて来ていると感じます。


 オート=コート・ド・ニュイ・ルージュを定点観測?していた noisy ですので、普段の1/2~1/3の数量しか入荷の無い2015年もの、オート=コートは18本だけ・・と言う非常に厳しい状況ですが、より数の有るACブルには切り替えずに2015年もご紹介致します。その分、皆さんはお分け出来る数量も減ってしまいますが、どうぞご理解よろしくお願いします。

 ま~・・色を見ると本当に良く判りますよね。2015年は非常に良く熟れた年だったと言えるでしょう。2013年ものの、

「・・ロゼかい?」

と思わせるようなオート=コートの淡い色合いも、やや濃くなったとは言えそれでも淡い2014年の色合いも、やや涼し気で標高の高いオート=コートの特徴を見事に表していました。勿論、無理な抽出は一切しない「超エレガント」なフランソワ・ラマルシュの味わいはそのままです。


 2015年ものはようやく・・他の造り手から言わせればまだまだ淡い色合いなのでしょうが、それでもそれまでよりもやや熟したタイミングでの収穫だったことが判る色合いです。官能的なアロマが出て来ることを予感させる甘美な色合いでも有るかと思います。

 2015年ものは「甘い」と言う、ひとくくりにした意見も有りますが、それはあくまで「どっちが多いか?」位の比率の問題に過ぎないと思えるほど、

「非常にドライ」

です。


 ヴォーヌ=ロマネ近郊のワインを思わせる、まん丸なパレットを描き柔らかな・・強く無い「酸」が感じられます。やや閉じ気味ですが、やはり「超エレガントなフランソワ・ラマルシュ」の味わいは格別で、ピュアさにほんのりナチュラルさが溶け出している感じです。勿論、ビオでは許容度の高い揮発酸的ニュアンスが有りませんが、それでもそのまま開けて放っておけば、短い期間で揮発酸生成菌を拾い、お酢の香りをさせはじめるでしょう。それほどSo2は多く無い・・と言うか、酸化防止剤にあまり頼ってはいないニュートラルなニュアンスが有ります。


 勢いに任せてACブルも開けたい・・衝動にかられましたが、何せ1/2程度しかございませんで・・以前はオート=コートだけでも4ケースほどは来ていた訳ですから自重しました。

 オート=コートの仕上がりを見ると2015年のラマルシュは万全かと感じますが、2014年ものの方が

「判り易い」

仕上がりかな・・と思います。


 2015年ものは「超エレガント」にさらに磨きがかかったような感じですので、移動させてすぐ・・とか、品温調整を気にしないで荒く扱ったりすると・・

「ワインが拗ねてしまうかも・・」

と言うような危惧も有るかな・・と感じています。


 左の写真は、今まで何度かコラムでお伝えしていた、2014年から造っている・・と言うか、2014年、2015年造ったスペシャル・キュヴェです。2016年以降の生産はまだ聞いていません。一般には販売しないそうですが、何故か・・有りますね~。しかし、世界中見渡してもまず入手は不可能な状況です。

 この「la Grande Rue Cuvee 1959」と名付けられたスペシャル・キュヴェは、D.R.C.と交換したラ・ターシュ側にせり出した部分のみの畑で仕込まれたキュヴェで、どう見てもラ・ターシュの畑で有り、しかもラ・ロマネ=コンティのど真ん中と同高度の畑・・です。植え替えはしていないでしょうから植え付けはD.R.C.です。

 言わば、フランソワ・ラマルシュ作のラ・ターシュで有り、しかも広いラ・ターシュの畑で沢山造るのとは違い、僅かな畑でたった2樽、ブティーユ換算で約600本以下、実際にはブティーユは270本ほどらしいですが、それほどしか世の中に無いワインです。勿論、ラマルシュとしては、全力を結集して造られたと思われ、

「・・うぉ~!・・飲んでみて~!」

と・・思っちゃいますよね。


 まぁ、2015年にもこのスペシャル・キュヴェを造ったと言うことは、2015年も良い年だったと言うことの裏返しかな・・と期待しています。


 昨今はラマルシュの在庫も、あっという間に消えてしまいますので、是非お早めにご検討くださいませ。条件の有るワインは条件をお守りくださるようお願いいたします。




 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
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【ありえないほど、もう、べらぼうにエレガントです!良い葡萄だけを圧をかけずに軽~く絞った一番搾り!非常なる上質さをお楽しみください!】

 いや~・・素晴らしいです!・・飲んでいて身体がウキウキ、心がワクワクしちゃいます。美しい色ですよね~・・香りも実に柔らかく、スピードが有り、軽やかです!

 2014年のラマルシュのワインは、低価格ラインは何とかそれなりに確保出来たものの、上級ラインものは、今まで自由に買えたラ・グランド・リュでさえ実績を踏まえた割り当てになってしまいました。2013年ものでさえ、昨年のリリース当初は余り売れなかったんですよ。

 でも、noisy も頑張って声を大にして、

「ラマルシュ、凄く良いよ~!」

とアナウンスしてましたし、いつの間にか状況がコロッと変わってしまってまして、タイミングを見てラ・グランド・リュ2013年を追加しよう・・と思っていたところ、人気が出てしまいまして、結局追加出来なかったんですね。なので、2014年ものは昨年同様にしか来ないんです・・。難しいですね~・・ワインの世界は!


 で、さっそく飲んでみたんですね。時間が無いし、飲めるのはケース単位で届いたACブルとオート=コートだけです。

 そしたらまぁ・・

「絶妙に軽やか!重量感ゼロ!フリーランジュース感満載!あり得ないほどのエレガントさ!」

と言うACブルゴーニュ・ピノ・ノワールの素晴らしい味わいに、舞い上がってしまいました!


 これほどまでに軽やかで、でもヴォーヌ=ロマネ近郊のニュアンスを表現しつつ、超絶なエレガントさ、上質さ、純さだけをボトルに詰め込んだような素晴らしいものだったんですよ。今飲んでいても非常にウキウキしてしまうという・・非常に美味しいです!

 もっとも、それだけで終わるワインじゃ無いですよ。この超絶な軽やかさは徐々に低域の押し出しも身に着けて来るはずです。徐々に・・です。そしてこのエレガントさは失わないでしょう・・。こんなにあり得ないほどのエレガンスを持ったACブルゴーニュは、もう他には存在しえないだろうと・・思うんですね。

 そう言う意味においては、90点以上付けて良いワインだと思います。・・・だって、誰だって美味しい!・・と思うはずのワインをちゃんと評価しないといけないですよね。


 で、こちらはオート=コート・ド・ニュイ・ルージュです。同日のほぼ同時刻に抜栓しています。色合いがかなり違いますよね~?

 暖かな、軽やかな、柔らかい感じが伝わってくるACブルの色合いに比較すると、やや冷ややかで透明感が強く、純な「赤」が感じらるかと思います・・いや、人によって見え方は違うとは思いますけどね。少なくとも noisy には、そんな風に見えます。


 で、やっぱりそのまんま・・なんですよ。全体的なニュアンスはACブルとソックリで、非常にエレガント、軽やかで柔らかで純です!非常に旨いです。

 違うのは、ミネラリティの透明さ、わずかな冷ややかさ、鉄っぽさ、構造の大きさです。やはり大きさとしてじゃオート=コートの構造に分が有りますね。超低域と言うか、底の部分の重量感を最初から持っていると言うか、鉄っぽい重さと言うか・・そんなものが最初から備わっているんです。

 クリスタルっぽい透明なミネラリティも、ACブルゴーニュには無い部分かな・・と思います。これも実に素晴らしいです!


 柔らかく温かくヴォーヌ=ロマネっぽいスパイシーさのACブルと、やや冷ややかで透明感のあるミネラリティと鉄っぽさが有り、やや構造の大きいオート=コート・・・と言えるかと思います。

 まぁ・・そんなことを言いつつも、カミサンは、

「えっ?・・違うワインなの?・・判んない・・」

と言ってましたんで、まぁ・・非常に似ているっていうことなんでしょうね。少なくともこの非常なる上質さだけは似ていると言えます。


 下級クラスでこれですから・・上級クラスはどうなっちゃってるのか、非常に楽しみです。フランソワ・ラマルシュ、ついにトップ・ドメーヌに昇りつめたな・・と思わせてくれたワインでした。でもヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌでも、下級ワインをリーズナブルに・・・しかも全く手を抜かずにリリースしてくれることは、本当に素晴らしく、貴重なことだと思います。

 この素晴らしい、誰でも手が出せるクラスのワイン、是非とも飲んでみてください。一推しです!



 以下は前年のこのワインたちのレヴューです。
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【ヴォーヌ=ロマネのドメーヌが持つエレガンス、フィネスをお楽しみください。素晴らしい仕上がりです!】


2013 Bourgogne Pinot Noir
 深夜の4時近くまで録画をついつい見てしまい、そろそろ風呂に入らんと・・などと思っていたら、

「・・ん?・・何か焦げ臭い・・火事か!」

と、そこから出火場所の特定に、狭いながらも我が家の中を確認に走り回り・・

「ん・・自分の家じゃない・・っつ~と隣家か!」

と、今度はご近所を確認するために外に出ると、異常なほどに焦げ臭い匂いが充満している・・・だが、どこからも火が出ていないようだ。

「やっぱりうちか?・・」

と、再度各部屋を確認・・カミさんを起こして手伝って貰う。そして二人でもう一度外に出るが、やはり煙はかなり辺りを煙くしているものの、その出火場所が判らない・・。

 と、少し離れたところから自転車のライトが近付いてくる。そしてうちの前で止まった。向かいの家の奥さんだった。

「ずいぶん離れていますが北の方で火事です・・」

とのことだった。・・いや良かった、と安心した・・。かなり離れていても風向きでここまで充満するかと・・驚きが有った。

 でも、「ちょっと待てよ?」と・・。
2013 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge

 カミさんを家に戻してから・・やはり火元を確認しないと・・と思い直した。何故って・・その北辺りの方向には店の位置も含まれるように思ったから。

 で、零下になった寒い夜中・・朝に近いが、その中をふらふらと出歩くことになり、まぁ大丈夫だろうと確信したところで家に戻った。


 で、しっかり・・十年振りくらいに風邪を引きました、はい。喉が腫れ熱が出て寒気がひどくガタガタ震えてふらふらです。これを書いている28日(木)はだいぶ良くなりました。なので、今回の新着は今ひとつアイテムの量が無いです。・・でも内容はしっかり書きたいと思ってます。


 ようやく本題です。2013年、フランソワ・ラマルシュです。非常に少ないですが、年々、その評価を上げて来ているのを確認できる見事な味わいでした。

 2013年プルゴーニュ・ピノ・ノワールは、リアルワインガイド第51号で徳丸さんが、「ラマルシュACブル史上最高においしい」と書かれているように、果実感、ピュア感、フィネス感とも見事なバランスです。年々評価を上げているのがこのACブルのみでも判るでしょう。「ふんわり感の中に焦点の合った味」と表現されていますが、まさにその通り。非常に旨いです!90点付けて良いかな・・とも思いますが、いかがでしょ・・徳丸さん?

 一方の2013年オート=コートですが、こちらも非常にピュアです。色合いを是非、見比べてみてください。周りが同じ位の色になるように露出など調整していますが、明らかにACブルの方が色は濃いですよね?・・赤というよりは黒っぽさが入った色かと思います。非常にクォーツ的・・水晶的なミネライティを多分に持っていて、透明感がバッチリです。シャンボールの石灰とはまた違った感触で、よりグラス的でツルツルしたテクスチュアです。徳丸さんが「ふんわり感がACブルより少し後退、その代わりに香りの輪郭が鮮明」とは、おそらく同じニュアンスを香り主体で表現されたのでしょう。ややカッチリ気味ですがピュアで非常に美味しいです。ACブルよりも骨格が有り、構造自体は深いと思います。

 どちらのワインも、やはりヴォーヌ=ロマネというブルゴーニュ随一の立地のドメーヌの独特のフィネスを感じます。

「造り手が濃度などを無理に出す努力は必要は無い。それは畑が勝手に表現するものだから。」
「造り手がワインに何かしらの色を加えてはいけない。それはワインが勝手に表現するものだから。」

 造り手による余分な関与を否定することによって、そのテロワールをちゃんと引き出すことに繋がっているんです。・・まぁテロワールなどと言い出すと徳さんは???でしょうが・・。ACブルとかオート=コート辺りになると余計に、ついつい余分なことをしたくなるんですよね・・造り手とするとね。でも、そこをじっと我慢する・・・すると、リキミのないピュアな香り・味わいのワインが生まれるんです。2013年のラマルシュはまさにそんなワインです。

 まだまだ成長は続くでしょう。ラマルシュの2014年は、この素晴らしい2013年があることで本当に楽しみになりました。是非ともご検討くださいませ。追加は有り得ません。一推しです!せ。追加は有り得ません。一推しです!せ。追加は有り得ません。一推しです!
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フランス  ■□  Christophe Drouard  □■  ロワール
ドメーヌ クリストフ ドルーア
● クリストフ・ドルーアのムスカデです。エージェントはフィネスさんです。ナチュラルで旨みがしっかり有る美しい味わいです。


 前当主ジョゼフドルーア氏から約22haの畑を引き継いだ息子のクリストフ・ドルーア氏は、アサンブラージュを第一に考えたワイン造りを行っています。ムスカデの葡萄品種はもちろんMuscadetですが、別名をMelondeBourgogne(ムロンドブルゴーニュ)と呼び、名前の通り元々はブルゴーニュ原産の白葡萄品種でしたが、ブルゴーニュ地方は気候的に寒くて育ちが悪かった為、大西洋からの海風の影響で暖かいこの地方で植えられるようになりました。
畑の仕立てはギュイヨ・ナント式と呼ばれ、片翼式のギュイヨ方式とほぼ同じです。葡萄の木の樹齢は50~70年の物が多く、凝縮した葡萄が収穫されます。土壌は区画によって多少違いがありますが、基本的に珪素粘土質になります。
 収穫後、選別をしてから区画ごとに空圧式圧搾機でプレスします。毎年6~7つのキュヴェに分けて醸造し、9月から翌年の4月まで約8ヵ月間、澱の上で熟成させます。区画ごとにそれぞれフルーティ、コク、ミネラル、香りなどの特徴があり、アサンブラージュを何度も繰り返してワインは完成します。醸造タンクはガラスのタイルで出来たもので地中に造られており、温度が安定していて熟成するのに適した環境になっています。
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2014 Muscadet Sevre et Maine Monieres Saint-Fiacre
ムスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・モニエール・サン=フィアクル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15129 87 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ロワール ムスカデ

■ヴィンテージ変更です!
◆◆◆シュル・リー期間3年です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,880 (外税)

【ムスカデとは思えぬような重厚な味わい!リアルなフルーツ感、絶妙なバランスをご堪能ください!素晴らしいです!】
 これは非常に旨いです。フレッシュだけれど軽くてフルーティな、イージードリンキング的な白ワインでは有りません。皆さんも大好きなブルゴーニュ・シャルドネと「比較して良い」以上の充実したポテンシャルを持っています。

 一般に「シュル・リー」と言われる製法は、澱を引かずにそのままにしておき、酵母の死骸が分解、アミノ酸的な旨みを引き出し、コクを生ませるものです。

 しかしながら、その多くは「ややシャバッとしたもの」で有って、粘性が感じられるようなものでは有りません。その主たる原因は、

「葡萄自体のポテンシャル不足」

によるものと思われますが、元々存在しないものを造り出そうとすると人工的な鼻に付く、余り美味しく感じられないワインになってしまいます。


 第一義として、自然でポテンシャルの高い葡萄で有ることが求められますが、この「モニエール・サン・フィアクル」は畑の仕立ての良さがストレートに感じられます。

 やや蜜っぽく、グラが有り、グラスにもその粘性が見えます。かといって過剰な遅熟さが無いことは、酸の美しさ、しっかりと感じられる部分に証明されています。

 その上で、ムスカデが持つメロン的風味は、一般的なムスカデに感じるような小玉的なものでは無く、しっかりした大きさの、しかも適度に熟したものです。

 シャルドネ種は低域から高域まで、しっかりとその主張をする品種で、しかも中域の豊かさと高域の伸びの良さに、ワインファンはオマージュを持っていますが、この素晴らしいムスカデも、口入れの瞬間は、

「・・ん?・・もしかして・・」

などとかなりの期待を持って、その後訪れる豊かな表情を待つことが出来ます。


 これは非常に美味しい・・!と思います。ボトルも通常のムスカデが使用するような、薄くて存在感の無い、ある種特殊なものでは無く、そこに有るだけで存在感を見せる重量瓶に入っています。

 テクニカルが無いのでハッキリしたことは言えませんが、「レ・オー・ペミオン」と言う、ドメーヌの名前にも使用される畑からの、手塩に掛けた葡萄を使っているものと思います。

 重厚ながら野暮ったさも有りません。是非とも飲んでいただきたい本格的な高級白ワインです。ご検討くださいませ。
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2018 Muscadet Sevre et Maine Sur Lie Selection des Haut Pemions
ムスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュル・リー・セレクスィヨン・デ・オー・ペミオン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14600 88 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ロワール ムスカデ

◆◆◆ヴィンテージ更新です!2020/05/06(土)より出荷可能です。
■エージェント情報
 ムスカデ種100%でそれぞれ特徴の違う7つのキュヴェをアサンブラージュしたもので、軸となるPemions(ペミオン)という区画を中心に、フルーティなGustais(ギュステ)、コクのあるPatis-Bourdin(パティブルダン)、ミネラル分が多く柑橘味のTillis(ティリ)、粘性があるNoes(ノエ)などの区画を絶妙なバランスで混ぜ合わせています。洋梨や白桃の香りが複雑に混じり合い、活き活きとした果実味とミネラル、爽やかな酸味が口の中に広がります。その清涼感は甲殻類や白身魚と非常に合います。ピシッと冷やせば蒸し暑い夏にはさらにおいしく感じられます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,890 (外税)

【ヴィンテージが進みました!・・さらに瑞々しくピュアに繊細に!とても旨いです!しかも魚介にピッタリです!】
 ヴィンテージ変更なのでサクッとテイスティングしてみましたが・・・

「おっ!・・凄くいい!」


 このワインのエージェントさんはフィネスさんですが、扱い始めた2012年ものよりも実にピュアで自然派らしい活き活きとした香りがとても心地良いです。

 酸味もハキハキしていますがとてもバランスが良く、ミネラリティもシャッキリ、薄いブルーな・・やや緑掛かったフルーツも気高く感じられます。・・・フィネスが有ります・・♪♪・・いや、それが言いたかったんじゃないですが・・。

 テイスティングの写真は主にiphone のカメラで撮っているんですが、ちょうどOSのバージョンをアップしたところ、何となくより明るく撮れるようになったので、前ヴィンテージの写真とはそのまま比較は出来ないにせよ、少し薄い緑が見て取れるかな?と思います。

 リーズナブルな価格ですが実に旨い・・軽量級の白です。シッカリお奨めしたいと思います。旨いです!

 以下は2012年のこのワインのコラムより転載しています。
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【軽~いミネラルと直球ズドーン・・な緑の果実・・・スイカとか・・いや、そりゃ赤?・・しっかり酸味が魚介にピッタリです!】

 いい感じのムスカデです。透明な・・・葛を思いっきり緩~く溶いたようなミネラル感だけのムスカデでは無く、酸もシッカリバランスして存在、甘さの無い、シャッキリした味わいが好ましいです。シュルリーとのことですが、酵母の分解香はそんなに強くないタイプでスッキリしていて、味わいに奥行きを与える作用のみが出てます。

 店のハス向いに、あの有名な角上魚類さんがある関係か、時折超難題を吹っかけていらっしゃるお客様が見えられます・・・

「今日は美味しいお寿司にするのでぇ~・・・、メッチャ濃い赤ワインが良いなぁ~・・・選んでください~~!」


 もう・・

「・・・絶対無理ぴょん!」

と言いたくなりますが、そんな時にこのムスカデをお奨めしてます。結果、喜んでいただけてます・・・・


「・・・美味しそうな牡蠣を買ってきたのでぇ~・・」

とおっしゃり始めたので、遮るように・・・

「それならこの白ワインがお奨めですよ・・・ご予算にもよりますけど~」

と言ってしまいます。まぁ、そんじょそこらのムスカデよりは酸はキッチリありますが、その分シッカリと魚介の味わいを引き立たせてくれる訳です。それでも強引に・・

「・・いや・・・赤ワインが飲みたいんです・・」

とおっしゃるお方もいらっしゃるので、そんな時は賞味期限切れのヴァレンティーニのエクストラ・ヴァージンを、使用法をお話しして小分けして差し上げるようにしています・・・。実際、購入されたワインよりオイルの方が高い・・(^^;; まぁ、これも啓蒙だと思えばね・・・ちょっと辛くは有りますが仕方が無いかと。
 ま、色合いをご覧になられると想像できますよね・・・甘くない洋ナシ、スイカ、そんな感じです。ここまで見れば、魚介にこのムスカデ、試してみたくなられたでしょう?・・美味しいですよ。是非お試しくださいね。お奨めします!


■樹齢25年 まだまだ「プティ」ソムリエoisyがニュートラルな気持ちで挑むテイスティングコメント
Muscadet sevre et maine sur lie 2012 selection des hauts pemions

 冷涼な酸と、ドライな味筋が染み込むように美味しいです。
シュールリーの苦み系旨みがバッチシ味わいの中に存在してますんでキンキンに冷やしても味わいがスケスケにならないミュスカデです。

 このワインをテイスティグをした日は、外で汗ダラダラになりながら倉庫の掃除をしていたのですが軽い夏バテみたいな感じでした。
そんな時のドライでミネラル満載のミュスカデの染み込む事と言ったら!
喉を鳴らして飲めてしまいます。
ぜひこの時期におススメです!
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フランス  ■□  Domaine Henri Gouges  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ アンリ グージュ
● 「ニュイ=サン=ジョルジュの眠れる巨人、ついに覚醒か?!」

 そう言い切ってしまいたくなるような2017年のアンリ・グージュをご紹介致します。noisy wine では2013年ものを少量ご案内して以来のご案内です。


 そもそも・・2014年以降のアンリ・グージュを仕入れていなかった・・訳では有りません。ちゃんと仕入れてましたが・・ご案内するには至っていませんでした。

 だって・・その時にご案内したとしてもそんなに売れないだろうし、何よりアイテムが多いので、書く手間と売れ行きを想像しますと、今ご案内しないで、美味しくなってからの方が良いだろうなぁ・・と判断したためです。

 ところが2016年ものが入って来た時に、

「まぁ・・どうせそのままお蔵入りかな・・」

と思ってテイスティングだけはしていたんですが、

「・・あれ?・・大分変化して来ているんじゃない?」

と感じました。元々、しっかりな果実としっかりなタンニンが同量ほどしっかり存在した大柄系のワインなんですが、タンニンの質がかなり向上し、構造の大きさよりもエレガンスが見えてくるようなスタイルになって来ていたんですね。

 なのですぐにご案内しようか・・とも思ったんですが、やはりこのタンニンが丸くなるには時間が掛かるか・・と思い直し、お蔵入りにしてしまいました。


 2017年ものが入って来まして、A.C.ブルゴーニュと村名を飲ませていただきました。

「げげっ!・・これ、アンリ・グージュなの??」


 いや~・・もう、青天の霹靂とはこのことですよ。ビックリしたったらありゃしない・・。それは・・同時に開けたルーミエさんのA.C.ブルもビックリ・・同じような凄いミネラリティが前面に出ていて、「つるっつる」のテクスチュアと、適度に果実が見え隠れする、

「超エレガント系!・・のピノ・ノワール!」

に大変身していたんですよ・・両アイテムともです。


 時に野暮にも感じられた多めのタンニンは全く感じず、ルーミエのA.C.ブルとスタイルが見事に被ること!・・最後には、どっちのグラスがどっちだか判らなくなる始末・・です。

 しかもその「透明なクリスタル風なミネラリティ」の心地良いこと・・そしてそのミネラリティに包まれた要素から漏れだすエキスの風味、それが昇華してピノ・ノワールの甘美なアロマが香り出すと、

「本当に自分はアンリ・グージュを飲んでいるんだろうか?」

とさえ疑いたくなってしまいました。


 フィネスさんの担当さんに聞くと、ちょうどヌーボーの週に有った試飲会でも滅茶苦茶好評で、その後の商談会などで早々に・・

「2017年のアンリ・グージュは完売!」

になってしまったそうです。


 まぁ、noisy のところにはすでに割り当て分が決まっていたので問題は無かったんですが、

「いや~・・そうなると、年末までの短い時間に、上級キュヴェを含め何とか数本はテイスティングして確信を持ってご案内しないといけない!」

と言うことになってしまいました。


 なので、2014年から2016年のキュヴェはまた当分そのまんまですが、物凄い大変身をして超エレガント系になった2017年のアンリ・グージュをご案内致します。


 2017年のアンリ・グージュは、2016年以前とはスタイルが全く異なります。まぁ、2016年ものは2017年ものの傾向を1/4ほどは持ってはいます。

 どちらかと言うと、多めの果実と多めのタンニンが前面に出ていて、ミネラリティは完全に裏に回っている大柄系のピノ・ノワールでした。ニュイらしい・・と言えばそうなのかもしれませんし、5年ほど置くと溶け込んだタンニンが丸く、甘くなり、見事な味わいになるのは間違いありません。多くのアンリ・グージュ・ファン(マニア)がそうであるように、

「アンリ・グージュは寝かしてから飲む」

のが一般的でした。


 ところが2017年ものは・・全く違います。果実の種類は異なりますが、シャンボールの雄、ジョルジュ・ルーミエ張りの見事なミネラリティが、まず第一に顔を出します。それは球体の表面をコーティングしているかの如きです。

 そのコーティングの中には、今までの膨大なタンニンが有る・・訳ではありません。調和され、見事なまでに下支えに回っています。

 言ってみれば、2016年以前と比較すると、二次元的に言えば、

「ぐるっと180度、前後が入れ替わっている円」

もしくは、三次元的に言えば、

「今まで表面を覆っていたものは大福のアンコになり、今までアンコだったものが表面を覆っている球体」

だと言えます。


 なので、印象が全く異なるんですよ。


 因みに、メディア評価では、トップキュヴェのレ・サン=ジョルジュは、ジョン・ギルマン氏が96ポイントで、

「2017 Les St. Georges is going to be one of the best recent vintages of this great wine produced by the Gouges family in a long time.」

 と非常な高評価をしています。まぁ、言ってしまえば、今までで最高の出来だよ!・・とベタ褒めしている訳です。


 アドヴォケイトは93ポイントと低いですが、まぁ・・noisy的なことに言及しています。つまり、

「これはほとんど戸惑うほど上品でエレガントなヴィンテージ・・云々」


 そう・・多くのテイスターは戸惑ったに違い無いんです。知っていればいるほど・・

「一体どうしたんだ?・・何が起きたんだ?」

と狼狽するに違いないんです。


 noisy も、2017年ものは二枚看板のレ・サン=ジョルジュとレ・ヴォークランまでは飲めていませんが、それ以外のキュヴェのほとんどをテイスティングし、紹介することにさせていただきました。3年間も溜め込んでいた訳ですが、それを放っておいてもご紹介したい2017年、アンリ・グ-ジュです。ブルゴーニュワインファンなら是非、お確かめいただきたいと思います。
 

 2016年は霜の被害で収穫量が例年の30%しかなく非常に厳しいヴィンテージだったが、2017年は安定した天候のおかげで例年並みかそれ以上の収穫量となった。葡萄の健康状態も良好でフレッシュな甘い果実味がとても魅惑的。基本的には熟成が必要なニュイサンジョルジュのワインだが、2017年はすでに飲めてしまえるほどチャーミングな仕上がりで、1級クラスになればさすがに余韻に引き締まりを感じるがそれでもタッチはとても柔らかく、とてもグルメなヴィンテージになっている。

左 収穫直前の素晴らしい健康状態の葡萄(ニュイ サン ジョルジュ1級 クロ デ ポレ サン ジョルジュ)
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 いつ以来なのか覚えていないほど・・いや、もしかしたらご紹介したことさえ無かったかもしれないドメ ーヌ・アンリ・グージュをご紹介します。

 ドメ ーヌ・アンリ・グージュは、名門中の名門と言われ、さらにはピノ・ブランをニュイのピノ・ノワールから分離したとも言われる造り手で、しかもINAOの設立にも関わったとされる大御所です。

 古くから素晴らしい造り手とされており、そのグリーンを使用したエチケットやキャプスュルは独特で非常に目立ち、ブルゴーニュファンを楽しませてきました。

 ただ・・noisy 的には・・どうでしょうか・・どうも「美味しいと思ったことが余り無かった」ですよね。noisyがワインを勉強し始めた頃には、ドメ ーヌ・アンリ・グージュも悩みを深くしていた時期に有ったと言えるかと思います。まぁ、大ドメ ーヌとか、一斉を風靡した・・などと言われる造り手の多くは、やはり同じように、「評価が下がった時期」を経験するのでしょう。あのD.R.C.でさえ、1950年代まで自根に拘り続けた性で、生産量を落とし、品質さえも落ち、「もうD.R.C.には期待出来ない」などと言われた時期も有ったんですね。

 そんなアンリ・グージュでは有りますが、フィネスさんとお取引が再開したこともあり、担当のK君のお奨めとチェックの意味も兼ね、今回のブルゴーニュ・ルージュ2013年のご紹介となった訳です。

 まぁ・・noisy の場合、たとえ仕入れたとしても、結果的にお客様に紹介しない場合も多々有ります。色んな理由が有りますが、多くは・・

「・・美味しくない」
「うちのお客様に紹介するには問題が多い」

場合がほとんどです。不味かったり、コンディションが悪かったりすると、お蔵入りかお返しするか・・になります。


 今回の2013年ブルゴーニュ・ルージュのテイスティングは、それまでの noisyのアンリ・グージュの印象を刷新する仕上がりでした。非常にピュアで緻密・・そしてニュイらしさを持ちつつも、粗野なイメージにつながりやすいタンニンの表情の処理など、素晴らしいものでした。

 第一次世界大戦後、父親より9haの畑を譲り受けたアンリ グージュ氏は1925年にドメ ーヌを設立し、マルキダンジェルヴィル氏やアルマン ルソー氏らと共にその時代に蔓延していた粗悪なブルゴーニュワインを無くす為にINAOを設立し、区画やクラスを決める際、自分たちの畑があるニュイサン ジョルジュとヴォルネーには自己贔屓をしないようにグラン クリュを設定しませんでした。

 アンリ氏の孫のピエール氏、クリスチャン氏がそれぞれ畑と醸造を担当してドメ ーヌを運営していましたが、ピエール氏が定年を迎えたため、現在はその息子のグレゴリー氏が中心となって、ニュイ サン ジョルジュのみ15haの畑でワイン造りを行っています。

昔からコート ドールの傾斜が急な畑では、雨が降った後に土が流れてしまうという問題がありました。これに対し、ピエール氏は1975年に葡萄の木の列の間に芝生を植え る方法を生み出しました。これは降雨後の土地の侵食を防ぐだけでなく、雑草が生えるのを抑える働きもありました。また、丈の高い雑草が生えない為に畑の通 気が良く、カビの発生を抑制する効果もありました。さらに、芝生があることで葡萄の根は横ではなく下に向かって伸びるため、地中深くの養分を吸収すること ができ、結果としてテロワールを明確に表現することができました。

 また、徐々に畑をビオロジック(有機栽培)に変えてきていて、2008年から100%ビオロジックになりました。 畑で厳選して収穫された葡萄は2007年に新設された醸造所で選別され、果皮や種の収斂性のあるタンニンを出さないように葡萄の実は潰さないまま除梗機で100%除梗され、そのまま地上階にある醗酵タンクへ重力によって運ばれます。アルコール醗酵には白はステンレスタンク、赤はコンクリートタンクを使います。コンクリートタンクはアンリ グージュ氏の時代に造られた古いものが使われており、内部には酒石酸がびっしり付着しています。このコンクリートタンクはタンク上部が開いている開放桶ではないのでアルコール醗酵の際に発生するガス(二酸化炭素)がタンク内部に溜まりやすく、醗酵作用がゆっくりと進むので、じっくりと葡萄から色とアロマを引き出します。櫂入れはタンク内に設置されている金網状の機械で行い、ガスによって押し上げられた果皮や種と果汁の接触を増やしてアロマやタンニンを引き出します。その後、新樽率約20%の樫樽に移されマロラクティック醗酵をさせて18ヵ月間熟成されます。とても綺麗な葡萄が取れるのでそのままでも十分透明感がある為、コラージュやフィルターは行わずに瓶詰めされます。
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2017 Nuits-Saint-Georges Rouge
ニュイ=サン=ジョルジュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14821 89 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆ しなやかで伸びのあるピュアな味わい!・・美しいです!
91 points Jasper Morris Inside Burgundy
90 points John Gilman
88-90 points Allen Meadows - Burghound
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,550 (外税)

【べらぼうに旨くてリーズナブルなA.C.ブルと村名!・・取り合えずこれを飲んでみてください!涙がチョチョ切れるようなエレガント系のエキス味です!】
 どうです?・・この2枚の写真ほどわかりやすいのは無いんじゃないかと思いますが・・でも、noisy が言っているのとは「逆」のように見えてしまうかもしれません。

 下の2013年ものの方が透明なミネラリティが多く、全面にあるように見えます。2017年ものはむしろ、果実味たっぷり系に見えますよね?

 これは、2013年のヴィンテージがそうなる背景が有った・・と言うことです。つまり、比較冷涼なヴィンテージでしたので、深い色合いが付かなかったんです。でもタンニンの抽出はしっかりされた・・と言うことでしょう。

 2017年ものはしっかり熟し、酸も美しいパレットを描きます。何より、舌触りは最高!・・まずミネラリティがグググっと寄って来るんですね。まるでルーミエさんのワインを飲んでいるかのようです。そこから果実です。中域を適度に膨らませつつ、美しいエキスから愛らしい果実を感じさせてくれます。ニュイらしい中低域の横方向への張りも有り、実にバランスが良いです。

 まるでニュイの村名を飲んでいるような感覚では有りますが、今までのアンリ・グージュはほぼ感じません。だって・・凄いエレガントで球体なんですもん・・(^^;; 滅茶苦茶美味しいです。

 で、ニュイ=サン=ジョルジュ村名も飲んだんですが・・写真が見当たりません。おかしいなぁ・・空き瓶は有るのに写真が無いんです。

 しかしこれ、1級群を結構に開けましたんで判りましたが、

「さっさと飲むなら村名がベスト!」

です。凄いバランスなんですよ・・村名が。

 A.C.ブルも滅茶美味しいんですが、村名と比べるとやはり器の大きさが違うなと。そして今まではさほど感じることの無かった「品格」が見事に備わっているんですね。

 ですので、アンリ・グージュ入門としましてはこの2アイテム、A.C.ブルとA.C.ニュイ=サン=ジョルジュをお薦めします。

 あ、忘れてましたが、アンリ・グージュの隠れた看板ワインでもある、「ピノ・ブラン」も絶品です。ビックリされるでしょう。是非飲んでみてください!お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
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【非常にエレガントなブルゴーニュ・ルージュでした!ちゃんとニュイ=サン=ジョルジュも感じさせてくれ・・かなりの旨さです!】

 力強さは有るけれど、ゴツゴツしてて粗野・・と言うイメージの強かったドメーヌ・アンリ・グージュです。・・いや、それはあくまでnoisyが持っていたイメージです。長いことテイスティングの候補にさえ・・上がっていなかった大御所ですので、いつの間にか・・と言うか、噂には聞いていたけれど、正規エージェントの仕入先が無いとか、ブローカー経由でも購入する気が起きないとか(・・失礼・・)の状況でした。

 左の色合いを見てください・・。赤い色と言うよりは、赤紫ですよね。黒味は有るとしてもさほど無く、むしろ赤紫を積層させているような、でもそんなに複雑な感じを持たせない、グラデュエーションを余り感じさせない色合いだと思います。

 味わい的にはエキス系、しっかりと出ています。甘く無く、こってりしたニュアンスはほんの僅かで、ニュイらしい感じを残したまま、エレガントさが前面に出たものになっています。

 最近はこのような美しい酸とエキス、愛らしくも香りのスピードの早いピュアなブルゴーニュが受けていると思いますが、「元のさやに戻っただけ」で有るとも感じます。

 ワインが世界で販売されるようになり、どの造り手も、「販売戦略」を意識し、生産量を増やすことに血道を上げるようなった結果、農薬汚染や化学肥料によって、畑の生態系が壊され、結果として、

「美味しいワインを造れなくなってしまった」
訳です。

 アンリ・グージュやアルマン・ルソーが高い志からINAOを造り、ネゴスを離れてドメーヌ元詰めものを販売したのに・・ 結果的には、アンリ・グージュも古くからの評判を落としてしまった訳ですから、なんとも皮肉な話しですよね。

 で、このアンリ・グージュも復活した・・と言えるピュアな味わいでした!・・まぁ、今をときめくフーリエでさえ、誰も見向きもしない時代が80年台から続いていたわけですから・・ね。ニュイの名家が復活したのは嬉しい限りです。

 ニュイの持つ複雑さとパワフルさ・・と言うか酸とタンニンのバランスは、むしろ、「やや冷ややかな酸と優しいタンニンのヴォーヌ=ロマネ」的なものに感じられると思います。ヴォーヌ=ロマネの熱量がそっくりそのままニュイに移動した感じです。非常にドライながら、エキスの濃度が濃いので、薄辛くなっていません。非常に充実しています。タンニンは厚さはあるんですが、透明感としなやかさに満ちていて、タンイン自体に言及することは不要かと言うくらいです。非常に美しく、厚さはあるのに綺麗です。

 紫、赤紫の小果実感がバッチリで、美しく長めの余韻・・とても良い感じです。これならきっと皆さんにも喜んでいただけるかと思います。

 ACブルゴーニュの価格としては、今となっては、極普通な感じですよね。2千円台でトップドメーヌクラスのACブルはもう皆無・・まぁ、noisyにはネゴスですが素晴らしいロッシュ・ド・ベレーヌのピノ・ノワールが有りますけどね!(・・いや、さすがに2012年はもう入荷がラストになりましたが・・)

 そんな訳ですので、

「・・アンリ・グージュ?・・」

と言わず、ぜひ飲んでみて欲しいと思います。いずれニュイの1級の銘畑もご紹介できれば・・と思っています。是非ご検討くださいませ!お奨めします!


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2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Chenes Carteaux
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・シェヌ・カルトー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14819 90 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆ しなやかで伸びのあるピュアな味わい!・・美しいです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,480 (外税)

【透明なクリスタルっぽいミネラリティと白っぽい石灰風のミネラリティがせめぎ合うレ・シェヌ・カルトー!】
 是非、レ・シェニョの写真と比較してみてください。透明な、クリスタルティックなミネラリティはレ・シェニョよりも穏やかで、その分、ちょっと白みを感じるミネラリティが詰まった感じ・・に思えます。

 その性でしょうか、ちょっとシャルドネ・・もしくは白ワインっぽい中域の組成を感じます。他の1級に比較すると少しスタイリッシュで、とても瑞々しく、清冽に美しい味わいです。

 まぁ、少なくとも以前のアンリ・グージュのレ・シェヌ・カルトーと共通点は有りますが、余りのミネラリティの多さに、ノーズもテクスチュアも全く異なって感じられてしまいますので、

「・・ん・・このワイン、初体験・・だな」

と、脳が勘違いしてしまっています。

「ん・・そう言えばアンリ・グージュ・・なのかも・・しれない・・」

と思ってしまうぐらい、全然違います。


 まぁこれだけ、

「今までと違う!」

「大変化が起きた!」

を連発しますと、アンチな方が、

「・・んな訳無いだろう?・・」

と思って購入してくれるんじゃないか?・・などとも考えてしまいますが、いや、これは経験しておいた方が良いと思いますよ。

 だって、全然違うんですから・・それに、もうフィネスさんにも2017年は無いそうですから・・。是非挑戦してみてください。なお、こちらもメディア評価は見当たりませんでしたので、次号辺りのリアルを期待しましょう!ご検討くださいませ。

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2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Chaignots
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・シェニョ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14820 91 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆すみません、こちらはメディア評価を見つけられませんでした!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,890 (外税)

【硬質で透明なミネラリティがカプセル状になって守られた果実や有機物の表現に期待しましょう!】
 こちらもまぁ・・呆れるほどに、戸惑うほどにエレガントで硬質なニュイ1級、レ・シェニョです。もう皆さんはお馴染みですよね・・ジョルジュ=ミュヌレ=ジブールで散々飲まれていらっしゃるかと思います。

 むしろ、ジョルジュ=ミュヌレ=ジブールのニュイ1級がこんなにテカテカに仕上がるのに、何でアンリ・グージュの同じワインがブカブカになってしまうのかが・・判りませんでした。もっとも、5年待ちさえすれば、相当に甘やかになって妖艶なニュイ1級には出会えたわけですが。

 まさに12月11日の昨日、開けたばかりでして、シャンボールチックなミネラリティがバリアのように感じられる状態でした。勿論ですが、その守られているバリアの中には、様々な複雑で妖艶になりうる要素がたんまりあるはずです。ルーミエさん張りのミネラリティが・・たんまりの中に、アンリ・グージュの果実やテロワールの表現が詰まっていると考えるとそそられますよね。

 グラスの写真を見ていただけましたら・・判りますか・・ね?・・素晴らしいワインの予感はすると思いますよ。見事なまでにミネラルがギッシリです。少なくとも1~2年ほど待ちたいところです。メディアの評価が揃いませんが、リアルは次号辺りでアンリ・グージュの評価が出ますでしょうか?・・何とおっしゃるか・・期待して待ちたいところです。ご検討くださいませ!.



2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Pruliers
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・プリウレ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14817 92 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆
94 points John Gilman
91-94 points Jasper Morris Inside Burgundy
93 points Decanter
90-93 points Allen Meadows - Burghound
92 points Robert Parker s Wine Advocate
90-92 points Vinous
750ML 在庫
ご注文数  本
¥14,990 (外税)

【エレガンス度はクロ・デ・ポレ以上です!】
 いや~・・グージュのワインにエレガンスだフィネスだと・・言うことになるとは思いもしませんでした。この事実に是非乗ってみていただきたいと、心から思います。まさにルーミエ級のミネラリティに出会えます!

 しかしながら、12月10日現在のこのワインの状況はやや硬めでむしろ表情が乏しいです。凄いミネラリティゆえにエレガンスが物凄いので、いずれ出てくるのは間違いないです。それでも現状なら、同じテート・ド・キュヴェのクロ・デ・ポレがより開いていて、滅茶苦茶旨いです。

 レ・プリュリエ(プリウレ)2017は、まるでシャンボール=ミュジニーですよ。昨今のメオ=カミュゼのニュイ=サン=ジョルジュ系のワインが正にそのような味わいですが、今までアンリ・グージュはそのミネラリティをどこに隠していたのでしょう?・・と思えるほど、

「全く別物!」

と感じてしまいます。


 まぁ、それでも時間を掛けて楽しんでいると・・ちょいちょい・・出てくるんですね・・。またその姿に気品を感じてしまいます。

 おそらくですが2年ほど・・でしょうか。むしろミネラリティが物凄く強いので、それ位は掛かるかも・・と感じています。

 因みにジョン・ギルマンさんは94ポイントで、飲み頃予想はなんと 「2028 ~ 2075」です・・お~い!・・そこまで生きるのは難しいぞ~!

 もっと因むと、デカンター誌は飲めるスパンとして、「 2020 ~ 2025」です。Drinking Window 2020 - 2025 と書いていますので、そう言うことかな?とは思いますが、ちょっとnoisy 的な飲み始めの時期の意見とは似ています。

 素晴らしいエレガンスの凄いワインだと思いますが、さっさと飲むにはミネラリティが凄過ぎる・・と言うことで、どうぞよろしくお願いいたします。.



2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru la Perriere Blanc
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・ラ・ペリエール・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14822 93 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆ ピノ・グージュ!1級です!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥17,780 (外税)

【誰もピノ・ブランだとは判らないのでは?・・ピノ・ブランと言う品種の真の姿がここに有ります!まさにピノ・ノワールの娘?的な見事な出来です!】
 激旨です!・・すみませんが1級のラ・ペリエール・ブラン2017はまだ飲めていませんが、

「A.C.ブルのピノ・ブランが村名並みでこの出来と考えると、ラ・ペリエール・ブランのエレガンスはとんでも無いことになっているはず!」

と思えます。


 通常、ピノ・ブランのブルゴーニュワインを飲めば・・

「・・ん・・ピノ・ブランだよね~。」

と、ブラインドでも判りますよね。ちょっと中域にクセが有って、少し抜けるんですよ。拡がり切らないシャルドネと言うか、やはり個性的な味わいでは有ります。


 ところがです。この2017年のピノ・ブランのエレガンスは半端無いです!・・何が凄いって・・

「クリスタルに包まれた上品な丸い果実!」

じゃないかと思えるほどに輝き、滑らかで、美しいです。これは飲まなければ判りませんよね・・ピノ・ブランだしね~・・・と思ってしまうはずですから。


 敢えて言うなら、

「ピノ・ブランだからこそ出来たシャルドネを超えるエレガンス!」

と言えるかもしれません。


 超繊細です。絹糸のように繊細で、それがクリスタルで出来ていると・・思ってください。素晴らしいです!


 1級レ・ペリエール・ブランは、クロ・デ・ポレのピノ・ノワールの突然変異種です。通称「ピノ・グージュ」。2016年ものはほぼ91ポイントほどのメディア評価でしたが・・今のところはすみません、2017年ものの評価が見つけられませんが、

「2016年ものを超えてくることは確実なはず!」

です。


 取りあえずはブルゴーニュ・ブラン2017を飲んでみてください。そしてきっとビックリするはずですよ・・。凄いミネラリティですから・・。

「・・これがアンリ・グージュ!」

と思われるに違い在りません。お勧めします!是非飲んでみてください!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Bachelet-Monnot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ バシュレ=モノ
● 2017年のバシュレ=モノが入って来ました。2017年ものはサン=トーバン村の産は天候の性で非常に少ないようです。

 昨年まではそこそこに数量を押さえることが可能だったんですが、人気も高くなってきている性でしょうか、入荷数は激減です。インポーターさんの話しによると「5ケースしかない」キュヴェが結構あるようです。

 そんな中、2016年ものと同様とまでには行きませんでしたが、かなりのアイテムをテイスティングさせていただきました。そしてある確信を持ちました。

「1990年台のドメーヌ・ラモネよりも素晴らしい!」

 まぁ、言ってしまえば、その頃はラモネのサン=トーバンなどは4千円もしないで買えたわけです。余り見向きもされないワインでした。

 しかし、例えば1994年のサン=トーバンなどは・・滅茶美味しかったです・・。何よりリーズナブルですし、何より・・ラモネですから・・。

 そして、ラモネもシャサーニュの造り手です。シャサーニュの1級は濃度も有り、複雑性も高く美味しいワインです。でも、リリース直後は硬くて飲めなかったなぁ・・などと思い返しますと、2017年のバシュレ=モノのシャサーニュと1990年台のラモネのシャサーニュを天秤に掛け、どっちを選ぶか?・・と言われれば、

「・・バシュレ・モノの方が旨いしリーズナブル!」

と言ってしまうと思います。


 4~5年前までは、強めのバリックの風味が少し浮き、マロしきれなかったか、コントロールしたかは判りませんが、通常のマロよりも「リンゴ酸」を多く残す造りが、フレッシュさと快活さを強めに感じさせるものの、それさえも少し違和感としてとらえていたようにも思います。

 しかし、もう2017年ものを飲んで、そこを突いてくる方はいらっしゃらないでしょう。ムルソーのクロ・デュ・クロマンなど・・滅茶苦茶旨いですよ・・。感性の世界です。ヴォルネイに近いクロ・デュ・クロマン(あの一時を風靡したル・プレ・ド・マンシュの真下ですから)ですが、この村の北の粘土質が顔を出すムルソーにおいて、

「これ以上のムルソーは無い!」

と言っても大げさでは無いでしょう。


 そして、村名シャサーニュも、村名ピュリニーも非常に美味しいです。シャサーニュを飲むとラモネを思い出します。めっちゃ似てます・・。そして、ラモネより凝縮していてバランス良く見事だと感じてしまいました。

 レジョナルも美味しいです。ピノはヴォルネイを少々しっかりさせたような部分と、シャキッとさせた部分が両立して存在し、それが見事にはまっていますし、シャルドネはMWのジャスパー・モリスさんも激賞しているのが理解できほど、見事な出来栄えです。


 数年前までは確かに・・リキミのあるワインたちでした。しかしここ2017年に至り、トップ生産者の仲間入りを果たしたと言って良いと思います。是非ご検討いただけましたら幸いです。


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 2016年のバシュレ=モノが到着です。残念ながらラ・ロマネ、アモー・デュ・ブラニーのリリースは無かったようです。しかしながら、リリースされたキュヴェはどれも素晴らしい出来・・・のようです。

 バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェール、ムルソー1級は・・残念ながら飲めませんでしたが、ACブル赤も含め、2016年のネガティヴなイメージは全く感じられない出来でした。

 ただし2016年ものは非常に数が無いです。是非お早めにご検討くださいませ。



 2015年のバシュレ=モノのフルラインナップが到着です。最初に言っておきます。2015年のバシュレ=モノのシャルドネは滅茶苦茶濃密です!ミネラリティも膨大!・・ビックリすると思います!

 noisy も2011年から注目し続け、素晴らしい2013年ものをテイスティングしてから・・

「・・2014年に品質も人気も爆発するかも・・しれない・・」

と感じていました。

 しかしながら noisy の思いとは裏腹に、2013年バシュレ=モノの売れ行きは今ひとつでした。・・まぁ、日頃の忙しさと他にもテイスティングしなくてはならないアイテムの多さ、また、それ故に仕入れ出来る数量の少なさから、

「新着情報発行時のバシュレ=モノのテイスティング量の少なさ」

から、

「どれほど良いと判断していても、それをお客様にちゃんと伝えられなかった。」

と言う後悔が有ったのは事実です。


 例えば、バシュレ=モノの2013年、2014年を飲めば、バシュレ=モノが、今どんなクラスのワインを造っているのかが理解出来ます。ブルゴーニュ・シャルドネの大御所たちに完全に並び、いつ抜こうか、抜けるか・・と言うポジションです。

 それは海外の評論家さんたちも理解していると見え、例えば彼らのトップ・キュヴェであるバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは94~96Points、タンザーさんは92~95Pointsと評価しつつ、あの自然派シャルドネの事実上のトップ、ドメーヌ・ルフレーヴのバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは90~92Points、タンザーさんは93~95Points と評価しています。

 アドヴォケイトは明らかにバシュレ=モノに軍配を上げ、タンザーさんはほぼ同格と見ているようです。

 同様にピュリニー・フォラティエール2014年もバシュレ=モノにアドヴォケイトは93~95Pointsタンザーさんは92~94Pointsとクラスでトップの評価をしています。

 もうすでに大御所たちに並んでいると言え、しかもまだ成長をしていることが、2013年と2014年のバシュレ=モノのワインから伝わってきます。


 ですので、2015年バシュレ=モノは採算度外視で・・、ほぼ全部のアイテムのテイスティングを実行することにしました。・・ただしすみません、上記に記載の凄いバタール=モンラッシェのみは、「まだ」テイスティング出来てはいません。

 追加がほぼ出来ないブルゴーニュの小さな生産者ですので、営業的にはかなり厳しいのですが、

「ユベール・ラミーと共にボーヌ・シャルドネのトップになりうる若いドメーヌ、それがバシュレ=モノ」

と判断することが出来ました。

 しかもまだ価格はリーズナブルです。フォラティエールでさえこのプライスですから・・


 素晴らしい2015年になりました。是非ともご検討いただきご購入していただきたいと強く思っています。ではどうぞよろしくお願いします。


グリーン掛かった素晴らしい色合いのマランジュ・フシェールとゴールドが実に美しいサン=トーバン・アン・ルミイィ


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ブルゴーニュ・シャルドネの新時代を開くに違いない・・きっとそうだ・・と、思えるような若い世代の造り手、バシュレ=モノをご紹介します。前評判は高かったのですが、中々テイスティングの機会が無く、スルーしていましたが、

「感性が素晴らしい!」

と思える味わいで、これはお奨めしなければと・・思った次第です!

 細かいテクニカルなどはいずれ・・・書こうと思っていますが、余り資料が無く、

1.自然派的なアプローチの農法だがビオではなさそうだ-->ピュアだがビオ的な香りはほぼ無い
2.ある意味古い造りと新しい感性のマリアージュ?-->その辺りがピュアさの理由?

 味わいはきっと気に入っていただけると・・思います。そしてプライスも頑張ってます!かなりお買い得!ですが、決して品質が劣るわけでは有りません。是非飲んでみて欲しい!一推しです! 

Domaine Bachelet-Monnot / ドメーヌ・バシュレ=モノ

“If you have not discovered them yet now is the time.”Neal Martin The Wine Advocate

“もし、あなたが未だバシュレ=モノを知らなかったならば、今が知るべきその時なのです”

 ドメーヌ・バシュレ=モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村にあります。

 このドメーヌは、2005年1月、当時20代の若さであったマルクとアレクサンドル兄弟の2人が祖父や父のワイン造りを引き継ぐという形で設立されました。
マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。
 実績のない若いバシュレ兄弟ですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーといった新世代のライジングスター達から大きな刺激と導きを得たことは想像に難くありません。

 Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、InternationalWine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。


 バシュレ兄弟が本拠を構えるマランジュから、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、そしてグラン・クリュとなるバタール・モンラッシェを含む畑は、現在では23ヘクタールの畑を手掛けています。
彼らは畑のもつ力を最大限に生かすことが、より良いワインを造る近道だと確信しています。

 日々、土壌に非常に注意深い作業を施し、ぶどうの木を健全に保つよう、見守っています。除草剤は一切使わず、ブドウの根が奥深くまで伸びるように丁寧に手入れをしています。収穫は全て手摘みで行い、その後、空気圧式圧搾機で時間をかけてゆっくり果汁を搾ります。その後、アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12~18ヶ月熟成します。この熟成を経て、ワインはフレッシュ感と複雑性を備えた洗練されたワインとなります。現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350~500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。 .



2017 Chassagne-Montrachet
シャサーニュ=モンラッシェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14619 94 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:40年 畑・土壌:1級畑マルトロワの斜面下、石灰粘土質 。
 醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:柑橘類や白い花の香りを持つ、果実味が華やかで繊細なワイン。
魚料理や甲殻類、フォアグラを用いた料理と相性がいいです。11~12℃でサーヴしてください。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,850 (外税)




2017 Puligny-Montrachet
ピュリニー=モンラッシェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14621 95 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:20~50年 畑・土壌:石灰粘土質 。収量は40~50hl/ha。

醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。

味わい:とても豊かで繊細でやわらかみのあるワイン。また、シダやエキゾチックなフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的である。クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良い。とても綺麗な花の香り、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,650 (外税)

【この辺を飲むとラモネさんとの共通項が見当たっちゃいますね~・・!タンザーさんはピュリニー89~91ポイントと渋めの評価です。】
 海外のメディア評価は、「シャサーニュ=モンラッシェ2017」については残念ながら見当たりませんでした・・美味しいのに・・ね。

 少なくとも、「甘みにかまけた味わいの良くあるシャサーニュ」では有りません。非常にドライだが、良いシャルドネ特有の気品高い旨味成分を持つ見事な味わいです。

 しかし、現状で滅茶存在感のあるムルソー・クロ・デュ・クロマン・・を飲んでしまうと、このタイミングでの抜栓はお勧めはできず、1~2カ月は休めて欲しいのが希望です。シャサーニュもピュリニーも・・です。少しだけ早いです。

 上の写真がピュリニーです。ま~・・見分けがつかないですよ・・色などソックリです。

 そして、どちらも・・何故かラモネさんを思い出してしまいます。何せ、両アイテム一緒に開けていますから、その「似ている」と思ってしまってからは、どうしても・・それが感覚から離れないんですね~。

 しかしながら、ラモネさんのシャサーニュほど薄くは無く(・・語弊がありましたらお詫びいたします)、その飲んだニュアンスが似ている・・と言うことなんですよ。


 左の写真はシャサーニュです。これは本当にソックリです。バシュレ=モノ兄弟のワインの方が充実しています。そして見事に「ハスキーな」シャサーニュらしさと、バシュレ=モノのワインが持つ華やかさが感じられます。

 ピュリニーの方はやはり黄色いフルーツが強いです。そしてまさにピュリニーらしく、豪奢な味わいです。タンザーさんは上値で91ポイントですが、もう少し付けてもいいんじゃないかな?・・下値の89ポイントは余計でしょ・・と感じます。

 いや、どちらも素晴らしいですが・・休養を上げてください。1~2カ月で良いです。それだけ時間があれば、しっかりとその姿を見ることが可能になっていると思います。

 ・・だとすると・・シャサーニュがお買い得では有りますね。もっとも、テロワールはしっかり出ていますんで、仮に同評価だとしても、そこから飲まれる方の好みが出て来ますんで、その辺りを是非お考えの上、

「2017年バシュレ=モノ、少なくともどれか1アイテムは是非!」

飲んでみていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
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【グラマラスなピュリニー=モンラッシェの個性をバシュレ=モノ的に表現した見事な味わいです!】

 皆さんはやはり、シャサーニュとピュリニーが近いプライスなら・・

「そりゃぁ・・ピュリニーでしょ!」

と思うかもしれません。


 やっぱり外向的ですしね~。柔らかいですし、愛想が良いですよね・・。シャサーニュは時折甘いですしね・・でもバシュレ=モノのワインは甘く無いですよ。


 こちらのピュリニーもとても良い出来でした。ジョン・ギルマン氏は91+ ポイントだそうですよ。・・色んな意味でちょっと呆れちゃいましたけど・・。いや、高い評価をいただけたのは、自分のことのようにうれしいですけどね。

 でも何でシャサーニュが90ポイントなの?・・と言う疑問は残りますね。ど~もその辺がアバウトなんですよね・・。そりゃ、2016年のシャサーニュは、確かに


「今は・・」

そうかも、それで良いかもしれませんけどね。でも、あと何年かしたら、完全に追い付く感じがします。

 noisy 的には、シャサーニュ村名もピュリニー村名も、ほぼ同点かな・・。現状で近寄りやすい・・より外向的ピュリニーであって、ポテンシャルではシャサーニュは少なくとも追い付いています。なので、

「シャサーニュを選ぶか、ピュリニーを選ぶかは、そして、ムルソー1級のまん丸なミネラリティも素晴らしい(はずだ)からあなた次第!」

と言うことになっちゃいますね。


 このピュリニー村名も素晴らしい出来でした。是非ご検討ください。素晴らしい色ですよね!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】

 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円+α・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
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【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】

 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Jaen-Marie Bouzereau  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ジャン=マリー ブーズロー
● このところはファンも多くなったジャン=マリ・ブーズローの新ヴィンテージが到着です。2016年ものは大部分がさっさと完売してしまいましてご迷惑をお掛けしましたが、2017年もの今回も、数は有りませんので・・はい。

 今回も「全アイテムテイスティング」で、完全バージョンでお届けいたします。どれも「超お勧め」です。

 そして唯一のピノ・ノワールのA.C.ブルゴーニュ・コート=ドール・ピノ・ノワールですが、前回(昨年)と同様の2017年ものです。実は、コラムは書き直してはいませんが、これもテイスティングしています。チャーミングながらピュアさと滑らかさが特徴の美味しいピノです。ムルソー的な中重量感とヴォルネイ的な煌びやかさの折中感が良いですよ。飲み頃的にはもう少し涼しくなって来てからの方がさらに良いかもしれません。

 シャルドネは2017年もの、全て今から飲んで行けてしまう「柔らかさ」が有ります。「ビオでは無い自然派感」の滲む見事な立ち位置で、本来は「硬さ」「タイトさ」が前面に出やすいムルソー群を近しいものにしています。レ・ポリュゾ・・・なんで売れんかな・・と言うくらいに良いワインです。

 レ・フォラティエール2017年、素晴らしいです!これが白眉なのはもう仕方が無い・・しかもプライスがこれですから、おそらく新作では最安値でしょう!オリヴィエ・ルフレーヴの2/3のプライスですし、ドメーヌ・ルフレーヴ1本で3本購入できるリーズナブルさも魅力です。しかも今から美味しく飲めるほどの仕上がりです。

 良い出来の2017年です。フィネスさんでも人気は年々上がって来ていて、以前より数は微妙になってきました。是非ご検討くださいませ。


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 2017年のACブル赤と、その他は2016年ものの白になりますが、今回初めて「ムルソー・レ・ポリュゾ1級」が入って来ました。これ、豊かで柔らかで丸くて・・実に旨いです。勿論1級レ・シャルムはレ・ポリュゾとは違って、エレガンスをたっぷり感じさせてくれつつ柔らかさも有って・・惚れてしまいました。

 2017年の赤も、ま~・・実に2017年らしい・・んじゃないかな?・・と思ってしまうような健康美を見せてくれますし、2016年もののその他のシャルドネも、おおらかさの中に繊細さをも感じさせてくれる見事な完成度でした。無理な抽出をしない性格なんでしょう・・硬くなりやすいムルソーにおいてはこれ、とても大事です。20年寝かしてから飲むんだったら良いんですけどね。

 と言う訳で、非常にバランス良く柔らかく、テロワールをしっかり感じさせてくれる美味しいムルソーでした。大人気の「ピュリニ=モンラッシェ1級レ・フォラティエール」は、数を減らしてしまうのを避ける意味と、すでにこれだけテイスティングしますとコスト割れしちゃってますんで、今のところ控えています。フィネスさんの場合、また後で少し出てくることが有るので、それを期待してます・・。是非ご検討くださいませ。


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 いや~・・まだまだ知らない素晴らしい造り手がいたもんだと・・慢心していたんだなぁと思わされるような造り手と出会ったような気がします。その名も、

「ジャン=マリ・ブーズロー」

 Google で調べてみると、あのコント・ラフォンのお隣さんじゃぁ有りませんか・・!・・まぁ、お隣とは言っても、あちらさんのお国ですから、区画が隣・・と言うことですね。日本のように軒先がくっついてるなんてことはありませんが、確実にその間には他の家は有りません。

 ピノ・ノワールもエレガントですし、シャルドネも旨いです。上級は飲めてないんですが、ムルソーは素晴らしいです。それに、今までのムルソーのイメージを変えなければいかんかな?・・と思わせるような、見事なミネラリティの姿をしています。

 ACブルゴーニュでも充分っちゃ充分ですが、ぜひともここはまず「ムルソー」を飲んで欲しいと思います。素晴らしいです!



2016年は4月末の霜で特にシャルドネで被害が出た。
一時的に葡萄の成長もストップしたりしたので成熟は株ごとにまちまちで畑作業がとても複雑で大変だった。収穫量は少なく全く収穫できなかった畑もあったが、収穫した葡萄の状態は厳しかった環境のわりには悪くなく、葡萄が少なかったので時間をかけずに素早く収穫できたのもプラスの要因の1つだ。適度な成熟具合でバランスも良く、柔らかい味わいでタンニンも優しく早くから飲めるが熟成できる能力も十分持っている。


ムルソー村を一望できる景色の良いムルソー ヴィラージュの畑(2016年9月) .



2017 Meursault
ムルソー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14583 96 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級区画に程近い「Le Tesson(ル・テッソン)」や「Les Casse Tetes(レ・カス・テット)」を中心に5つの区画の葡萄をアサンブラージュして醸造しています。葡萄の樹齢は最も古い区画で1975年植樹、土壌は粘土石灰質で新樽20%の樫樽で醗酵、12ヵ月熟成しています。フレッシュな果実味と樽のハーモニー、蜂蜜の飴玉やレモンタルトを連想させるようなアロマがとても豊か。酸も攻撃的でなく、ミネラル豊かでオイリー。クリームソース系の魚や甲殻類、白身肉と相性が良いワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,690 (外税)

【リリース直後から美味しく飲める見事なバランスです!アヴァンギャルドなビオに寄ることなく、しかも並みの自然派よりも純でピュア!美味しいです!】
 例えばもう、あのイヴ=ボワイエ・マルトノのムルソー・キュヴェ・フェルナン・ボワイエ2017年などは、完全に7千円を超え、以前のコストパフォーマンスの良さは無くなってしまっています。noisy たちが専用で輸入していた2014年までは5千円以下だったと思いますし、ムルソー・ロルモやムルソーなどは、4千円そこそこで、

「バランスの良いムルソーは速攻完売、粘土感の在るロルモは亀の歩みで・・それでも完売」

と言う状況でした。

 ミネラル感が凄いムルソーのタイプで、下部(東側)の粘土質のロルモでさえ、結構な石灰感を感じさせてくれたものです。安かったし、数年~十数年も寝かせると、ビックリするような旨さを感じさせてくれる良いアイテムでした。今となってはちょっと高いか、良くても並みのプライスですから、

「それだけ寝かさないと飲めないの?」

と、即日の美味しさを求められる現在の風潮から言えば、

「・・なら・・後で良いか・・」

となってしまい、結局放置される運命になってしまうのかもしれません。まぁ・・それでも数年、十数年経過して高くなければお買い得だし、何より・・コンディションさえ良ければ美味しいでしょう。


 このジャン=マリ・ブーズローのムルソーは、そんな、

「まずミネラリティのマンモス度や凄みをビシバシと伝えてくるムルソーでは無い!」

と言うことが挙げられます。これが何より違います。

 また、

「リリース直後から適度な柔らかさが有るので美味しく飲める!」

と言うことも特徴です。


 実は、これはミネラリティが削られているのではなく、イヴ=ボワイエ・マルトノに匹敵するほどの「硬さの在るミネラリティでは無い」のが事実です。そこに醸造時由来の「硬くならない技術」も入っていると思います。なので、適度な柔らかさが有ります。

 イヴ=ボワイエ・マルトノのムルソーのアロマは、鼻の孔をえぐりつつ入ってくるようなソリッド感やタイトさが有りますが、ジャン=マリ・ブーズローのムルソーには、そんな面は非常に僅かか、無いと言って等しいほどです。その分、

「優しく、ふっくらと、スピード感を持って」

ノーズに飛び込んで来ます。


 そこはイヴ=ボワイエ・マルトノには無い栽培方法と醸造方法があると感じられます。ジャン=マリ・ブーズローは完全に自然派寄りのアロマの柔らかさです。

 とは言え、ムルソー東側の高い高度の畑が結構に含まれますから、高域や超高域の伸びが有ります。非常に心地良いです。果実感はマルトノの若い時分には有り得ないほど存在し、グラのあるマッタリ感に交じり、徐々に解放された果実感がさらに膨らんでくる予感に美味しさを感じられることと思います。


 今となっては、最もリーズナブルで、しかもポテンシャルの高いムルソー、ムルソーの生産者だと言えるのがこのジャン=マリ・ブーズローです。フィネスさんでも「売れ線」のようで、そう沢山の数の案内は無いんですよ・・。レストランさん辺りでも人気のようです。A.C.ブルの白で充分、ムルソーを感じさせてくれますから、それも理解できます。実はコント・ラフォンさんちのお隣さん(お向いさん?)です。是非ご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【カリテ・プリ度もピカイチ!村名ムルソーの可能性を拡げてくれる見事なバランスです!】

 こちらも実に美味しいです!どんどん飲んで欲しい村名ムルソーなんですが、数は無いので・・すみません。

 例えばムルソーと言えば、今一番に名前が出てくるのは「コシュ=デュリ」でしょう。彼の「ル・テッソン」や「レ・カステート」になってしまうと・・もうビックリするような価格になってしまいます。最も、コシュ=デュリの場合は「村名ムルソー」でリリースされるそれらも有りますので、

「このコシュ=デュリのムルソーはどこの畑か!?」

を当てるブラインドもやったことが有ります・・・正解は「おそらく」と言う副詞が付きましたけど・・。でもまぁ、それをやることで当たらずとも想像力は逞しくなりますよね。

 このジャン=マリ・ブーズローの村名ムルソーは、そんな2区画の葡萄が使用されています。これらは村の中央部、上部にある準1級と言っても良いような村名区画ですが、noisy 的な感覚では、「やや硬くタイトなミネラリティの有るレ・カステート」に「ほんのり豊かさ中心のル・テッソン」と言うようなイメージが有ります。・・いや、感覚は人それぞれですから、丸かじりしたまんまにはしないでください。

 ギッシギシにタイトに仕上がったムルソーでは有りません。ある種の「豊かさ」「伸びの良さ」が有りますんで、今飲んでも美味しくいただけちゃうんですね。それでいて、しっかりムルソーを感じさせてくれます。僅かにトースティーなニュアンスに石、柑橘が伸び良く瑞々しく、スピードを持って感じられ、顔の前に丸い輪郭のイメージを創ってくれます。1級レ・シャルムやポリュゾのように、粒子を押しつぶしながら飲んでしまうような、ある種の「凝縮感をこなれさせるための動作」は余りしないと思います。言ってしまえばそれらよりも緩い訳ですが、緩いとか緩慢だと言うよりも「余裕」「懐の深さ」に感じます。

 まぁ・・相手はムルソーのトップクラスの1級ですからね・・それらよりも緩いのは当たり前では有りますが、緩い性だとは感じさせないとても大きな入れ物が有る訳です。

 これがイヴ・ボワイエ=マルトノだと、

「少し待ってくださいね。一応飲めますが・・できたら粘土感のあるロルモーを先に飲んでください。」

と注釈をするようになります。

 まぁ、1級レ・シャルムが超エレガンスを持っていますので言い辛いんですが、この村名ムルソーもエレガント系と言える味筋です。ポテンシャルお化けでは有りません。飲んで美味しい、しっかりムルソーを表現してくれるワインです。是非飲んでみてください!お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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【滑らかなのに新鮮!・・二次発酵をした高級ワインの出来立ての美味しさも新たな楽しみなのかもしれません!】
 去年、2016年の初春は2013年のムルソーをご案内させていただき、その素晴らしさに、「一推し印」を押させていただきました。飲まれた方もご納得いただける美味しさだったかと・・思っています。

 まぁ、この位の価格のムルソーは、他にはイヴ・ボワイエ=マルトノ位しか思い浮かびません。安定性が無かったり、平板で美味しく無かったりするムルソーは沢山有っても、ピュアで立体構成の美味しいムルソーは、ソーは無いです。

 幾分ですが・・マルトノよりは高めのプライスゾーンでは有るものの、5千円台で購入出来るようなムルソーは、もう・・ざらには見つからないです。


 2013年ものが、グラッシーでクリスタルな美味しさの、しかも滑らかなムルソーを表現していましたが、何故か noisyの仕入れは1年飛んでしまいまして、今回は2015年もの・・です。

「若いからなぁ・・どうなんだろう?」

と、少し不安も有ったんですが、これがまた・・面白い結果になっちゃったんですね。

 まぁ、フィネスさんは、リリースされたからと言ってすぐには持って来ない、もしくは順番通りには持って来ない、少し変わった・・と言うか、意思を持ってそのようにしている輸入者さんです。なので、何が理由か、たまたまなのか、判りませんが、

「プリップリの新鮮な果実の、ややハードで瑞々しいムルソーもかなり美味しい!」

と言うことが判ったんですね。これは驚きでした。


 二次発酵をやってますからね・・2015年ものだと2016年の春が二次発酵で、本当に仕上がってすぐ持ってきた感じでしょう。毎年続けてご案内させていただいているボワイエ=マルトノは大抵秋口ですから、半年ほど早いタイミングです。

 ですが、現時点ではややタイトでは有りますが非常に美味しいです。ムルソーの村の中央から西(高い方)の畑が多いことも有って、ミネラリティはムルソーの南の1級群辺りの大理石のようなニュアンスとも、やや異なっていると思います。それでも粘土は余り感じず、透明な、非常に硬いミネラリティです。

 そこに柑橘や果実の黄色や白、わずかに茶(蜜とか・・)とか薄い赤とかのニュアンスが混じります。弾けはしませんが、しっとりとした新鮮さが有り、時間が経ってくると、じわっと細やかな表情も出て来ます。

 でも、バランスが良いので・・いつまでもは残らないんですよ。さっさと無くなってしまいます。その位、今、美味しいです!


 ACブルの白も美味しいので、ご予算が許せばこのムルソーを、お試しされるようならACブル白を・・でいかがでしょうか?

 昨今は高くなってしまったブルゴーニュですが、イヴ・ボワイエ=マルトノに匹敵するリーズナブルさも魅力です!お勧めします!是非飲んでみてください。


 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしいミネラリティ!ガラスの薄い膜に包まれたムルソーの要素に感嘆です!キレッキレのムルソー!】

 ACブルも旨いので、これを推そうと思っていたんですが、あまりにムルソーのお姿が美しく、しかもこのご時勢に・・フィネスさんの輸入でもこんな価格ですから、

「高くなってしまう前に皆さんもまずチェックすべきでは?」

と言う気持ちでお奨めします。ぜひともムルソー・・飲んでみてください・・今月のお財布事情が許さない方にはACブル・シャルドネで・・。基本、どちらも同じような姿をしています。格が違いますけどね。ACブルの方がやはり少し粘性の有る、赤っぽいニュアンスが加わります。

 この素晴らしいムルソーは・・、基本、皆さんが美味しいと思われているであろうムルソーの平均的な姿を刀E襲しています。それも、やや開き気味で外交的、ややソフトな印象を受けますので、飲まれたらもうファンになってしまうんじゃないかと思いますよ。

 じゃぁ、どこが一般的なムルソーと大きく違うのか?・・と言うことになりますが、それを飲み口で言い表すとすると・・

「中盤からキレッキレに切れて行く」

と言う部分にあります。

 ご自分のお好きなムルソーの味わいを思い返してみてください。マッタリとした中にフルーツ感が有り、蜜っぽかったり、ナッツっぽかったりするかと思いますが・・。
 また石灰岩の塊のようなミネラリティが有って、そんな強いミネラルも特徴の一つでしょう。

 でも、やはりネットリとしていて、ジワ~っとした味わいの変化が特徴かと思うんですが、このジャン=マリ・ブズローはちと違うんですよ。

 フルーツ感や粘っこさも勿論ながら普通に有るんですが、グラスから口に入れた後、そんな要素を振り撒きつつも、「しゅ~ん」とキレが良いんですね。

 まるで薄いガラスの膜が一枚、ワインと舌や口蓋の間に在るかのように・・切れて行きます。

 普通はそんな感じのミネラリティだと、「カチッ」と硬い印象を受けるんですが、このムルソーは実にソフト。しかもそんなガラスの薄い膜のようなものは、表情の放出には何の邪魔もしない・・と言うか、むしろ補助しているような感じも有ります。

 つまり、

「モタモタしないソフトテクスチュアの繊細系ムルソー!」

なんですよね・・。noisy もこんなタイプは初めてです。このムルソーの畑はテッソンやカス・テートと言った西側上部ですから、ラフォン的と言うよりもコシュ=デュリ的です。実際、どちらかと言われれば、より近いのはコシュ=デュリでしょう。テッソンはルージョのお隣ですしね。岩のような石灰感がナルヴォーのように強くないのも頷けます。 そしてとてもピュアです。ナチュラルと言うよりもピュア・・この辺りは減農薬栽培と言っているのがそのままちゃんと行われていることを現しているような気がします。勿論、揮発酸系のものは感じません。とても美しく、香りの上がりが速いです。

 2013年ですが、今飲んでも非常に・・旨いです。むしろACブル・シャルドネの方が石灰感は強いかもしれません。ぜひこの素晴らしくも新しいムルソーを飲んでみてください。一推しです!

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2017 Meursault 1er Cru Poruzot
ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14581 97 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。斜面の中腹に位置する粘土石灰質土壌の畑で樹齢は約50年、所有面積は約0.25haになります。醸造はムルソー1級シャルムと同様、樫樽で3週間以上掛けてゆっくりアルコール醗酵を行い、新樽30%で18ヵ月間熟成させます。同じ1級区画のシャルムよりも味わいが早く開く傾向があり、青リンゴやフレッシュな洋梨のアロマ、果実味が前面に出ていて口当たりは丸いですが引き締まりのある直線的な味わいで、ムルソーよりもピュリニーモンラッシェに近いイメージのワインです。ムルソー1級 ポリュゾの畑 / 9月収穫時
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,980 (外税)

【】
 滑らかなテクスチュアとたっぷり目のフレーヴァーを感じさせてくれる、まさに、

「ムルソーのど真ん中!」

の1級畑、レ・ポリュゾです。


 どうしてもムルソーの御三家、「レ・ペリエール」「レ・シャルム」「レ・ジュヌヴリエール」の後塵を拝すポジショニングですので、目立たない存在になっている現在です。

 しかしながら、じゃぁ・・

「あのコント・ラフォンの1級グットドールは・・飲みたくないの?」

と聞かれりゃ・・

「そりゃぁ・・飲みたいよね。」

と思うでしょう?


 それに、

「今を時めくドメーヌ・ギイ・ルーロの最高峰、1級レ・ブシェールは飲みたくないの?」

と聞かれりゃ・・時流を知っていればいるほど・・

「飲みたい!・・し、欲しい!」

と言われるでしょう。


 この1級レ・ポリュゾは、コント・ラフォンのグットドールの南に接し、ドメーヌ・ルーロのレ・ブシェールの真下、東に接する畑なんですね。

 しかも、南はかの「レ・ジュヌヴリエール」です。以前は専用銘柄でご案内させていただいていた、ジャン=イヴ・ビゾのレ・ジュヌヴリエールなどは、昔はレ・シャルムよりも格下と感じられたものの、数年前からはレ・ペリエールに劣らないような物凄いポテンシャルを発揮しています。

 なので、

「素性も物凄い!」

と言えます。


 言ってしまえば「ブラニー村」にある1級畑を除けば、ムルソーには6つしか1級畑は存在せず、そのひとつこそがこの「レ・ポリュゾ」なんですから・・当たり前と言えば当たり前です。

 因みにPKさんは、こんな言い方をしています。

「ル・ポリュゾ7haはレ・ジュヌヴリエールのすぐ北寄りで、上ものムルソーのひとつ。ル・ポリュゾはレ・ジュヌヴリエールとあまり違わないが、優雅さでは及ばぬものの熟した味わいも強く、芳醇で魅力たっぷりの豊かなワインである。」
明日香出版 バーガンディ(ブルゴーニュ)より抜粋


 たしかに、コント・ラフォンの本当に素晴らしいグット・ドールのような、ナッツや木の実のフレーヴァーの芳醇な味わいや、最近のルーロのレ・ブシェールなどのワインが放つ「純粋さをマッタリと表現しているような独特な美しさ」と同様だとは言えはしません。

 しかしながらラフォンのグットドールも、ルーロのブシェールも、安くても3万円台ですし、最近のルーロのブシェールなどは海外市場でも目の玉が飛び出るほどのプライスが付いています。日本円にすると8万円とか・・です。noisy も正規で購入できると今のところは3万円代ですが、今後はどうも仕入すら厳しいようです。


 非常に密な組成で、適度なマッタリ感、オイリー感が有り、黄色い果実がたんまり、それでいて大きさだけを訴えてくるような「わがまま」なタイプでは有りません。

 勿論、すぐに開けても、相当な柔らかさが有り、果実も有りますから、ミネラリティのマンモスさに辟易することもありません。ブーズローらしい柔らかさと香りのスピードの速さが充足感をくれます。実に美味しい思いをさせていただきました。

 今のところ2017年ブルゴーニュは、シャルドネも当たり年なのかな?・・と感じています。是非飲んでみてください。旨いし、何よりムルソー1級でこのプライスです。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【滑らかなのに新鮮、香りのスピードも!・・二次発酵をした高級ワインの出来立ての美味しさも新たな楽しみなのかもしれません!】

 ムルソーの素晴らしい1級畑ものは、他の村のシャルドネに比較すれば、まだまだリーズナブルです。これをピュリニーで比較しよう・・なんて考えてしまうと、かなりの予算を計上しないとならなくなってしまいます。

 畑の違いをどう考えれば良いのか・・まぁ、全て飲んで・・すべての造り手とその持ち畑を全て飲んで記憶すれば良いだけですが、人間は中々そうは出来ないものです。まずは位置関係かな・・と思いますよ。

 ピュリニーとの境の南側から行くと判りやすいと思います。アバウトにですが、南端の下がレ・シャルムでその上がレ・ペリエール、その両者の北側がジュヌヴリエール、その北側がこの「ポリュゾ(3区画あり)」で、その上に「レ・ブシェール」、その両者の北側が「レ・グッド・ドール」です。これが大まかに言って、重要な1級畑です。勿論、他にも幾つか有りますが、今回は・・すみません。

 noisy もジャン=マリ・ブーズローさんちの「1級レ・ポリュゾ」を飲んだのは今回が初めてです。で・・ちょっとビックリしました。想像していたのとだいぶイメージが異なっていたんですね。

 一般的にはレ・ポリュゾのワインは、かなりのミネラリティの強いワインで、真上のレ・ブシェールや北隣のレ・グッド=ドールの豊かさとは、また違った「ハードな・・」「やや硬めな・・」「大理石的ミネラリティがほとんどを占めるような・・」と言いたくなるようなイメージだったんですね。

 ところがですね・・エージェントさんの説明にもある通り、

「ピュリニー=モンラッシェを思わせるような・・」

柔らかさとフィネスを持った、ムルソー1級群の中では比較的早熟だと思わせるような、「愛想の良さ」を持っているんですね。


 確かに、レ・ブシェール(リリースしているドメーヌは少ないです)は、ガチガチに硬さをアピールしてくるものと、豊かさを感じさせるものの両方が有るように思います。それでいてやはりミネラリティはしっかりしていると思います。

 北側のレ・グット=ドールはとても豊かで大柄なワインと言う理解をしています。まぁ・・洗練されているな~・・と感じることは多くは無いですが、当たったグット=ドール・・・適度に締まっているタイミングでしょうか、これは素晴らしいと思います。基本的には豊かな感じです。

 この2016年のポリュゾは・・こればちょっと確かにピュリニー1級かと勘違いしてしまいそうなニュアンスです。アロマは膨らみが有って、多くのムルソー南側の1級畑が見せる大理石的なニュアンスが少な目なんですね。

 蜜とやや熟れた柑橘が有り、レ・ペリエール的な表情を1/5~1/4ほど持っているような感じです。勿論ですがレ・ペリエールのような、石の集合体のような厳しいミネラリティを見せつけることは有りません。豊かなんですね・・レ・グット=ドールのような豊かさ・・ですが、それよりも洗練された美しさを感じます。

 そう言ってしまうと、ピュリニー1級と表現するのも全く同感で、終盤に見せるハシバミのようなミネラリティの表現から、

「・・いや、ムルソー1級かな・・良い年のレ・ジュヌヴリエール?」

と言うような判断も有るかもしれません。


 さりとて、イヴ・ボワイエ=マルトノのレ・ジュヌヴリエールのような緊張感の連続で痺れてしまうようなものでも無い訳ですから、もしこれがブラインドで出されたとするとかなり悩むことになってしまいそうです。


で、出来の方ですが・・これが非常に素晴らしいんですね。

「凝縮感が有ってタイトでムルソーの本質を見せていて・・・・」

と言ってしまうと、これは「嘘」です。それだと全く違う感じになります。


 勘違いされるかもしれないことを恐れずに言ってしまえば、

「2005年もののような雄大である種の大らかさと健康美を持ち、非常にバランスの良いピュリニー的な表情さえ感じさせる優雅なムルソー1級!」

とするのが良いかな・・と思います。これはかなり・・美味いです。今飲んでも行けちゃいますよ。
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2017 Meursault Charmes Premier Cru
ムルソー・シャルム・プルミエ・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14582 98 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。畑の広さは0.3haで土壌は粘土石灰質、葡萄は1955年に植樹されました。新樽30%の樫樽で醗酵、18ヵ月熟成、最初は固いですが時間と共に白い桃やアニス、バニラのアロマ、柑橘系のドライフルーツの香りも出てきます。リッチで丸みがあり、とてもチャーミング。豊かでバランス良い味わいはまさに1級のポテンシャルを表しています。樽のニュアンスも抑えめでとても長い余韻が楽しめ、魚介や甲殻類、白身肉、フォワグラなどと相性が良いワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,980 (外税)

【クリスタルと大理石の見事な融合!今も旨いが先行きも安泰!硬くなり過ぎて飲めない・・と言うことは無いでしょう!エレガンスも凄い!】
 こちらは割り当て分からnoisy持ちでのテイスティングです。ブーズローのシャルドネのテイスティングは本当に嬉しい!・・noisy もそうですが、ムスッとしつつスイスイと貴重なムルソー1級シャルムを飲んでいるカミさんも、実は内心、滅茶楽しんでます。彼女には

「価格は全く関係ない」-->「自分が美味しいと感じられれば良い」

と言うような図式ですから。ボトルが空くのが本当に早い・・いやいや、クレームじゃないんですよ。楽しんでいただけるならそれが一番なんですから。

 このムルソーの最南端にある1級のレ・シャルムは、上部と下部でミネラリティの出方が異なるんですね。単純には、最上部に近いほどミネラリティは細やかに、厳しくなり、若いうちの果実感は抑えられ気味です。下部に行けばやや大粒になり、果実感は早めから出てくる感じとも言えます。

 上部はペリエールに接していますから、時により、レ・ペリエール的「蜜」のニュアンスが入りますし、その際にはミネラリティは物凄いことになります。

 ブーズローさんの持ち畑の位置が判らないので、あくまで想像ですが、中間から下辺りかな?・・もしくは上部を少し持っているなら、下部とのブレンドか?・・などと感じます。

 細やかに粉砕された石灰、大理石風のニュアンスに、ガラスやクリスタルのミネラリティがコーティングされているイメージです。若いレ・シャルムとしますと白っぽい果実や、やや黄色味を帯びた果実のニュアンスはたっぷり目で、南に接するクリマのピュリニー=モンラッシェ・レ・ルフェールとの共通点が思い当たります。

 ペリエールのような凄い粘性のあるものでは有りませんが、高質なレ・シャルムらしい少しマッタリと感じる粘度が心地良いです。

 また一般的なムルソーが持つ「ガチガチに硬いニュアンス」とは異なり、ちゃんと「こっちを見てくれている感」が開放感のように感じられます。さすがに抱擁されているまでは、まだ至ってはいないように思いますが、それでもま~・・危険な飲み口なので、スイスイ飲んでしまいますが、ふと口内に乗った液体を口蓋ですり潰してみると、相当なポテンシャルをも感じさせてくれます。

 色合いも実に良いです。薄~~い緑を感じさせてくれるイエローが見えます。写真はちょっと白くなり過ぎているかもしれませんが、本当に薄緑なんですよね・・。

 とても美味しいです!今開けても・・5~10分後には満足できる状態に持って行けると思います。是非ご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしいです!まさに「エレガンスを纏った健康的でポテンシャル高いムルソー」!・・そんなムルソーは非常に貴重です!】

 旨いですね~!・・これは実に旨い。色合いも淡い緑が入ったやや濃い目の黄色が実に美しい!

「エレガンスさえ感じさせる健康的なムルソー1級」

なんて、飲んだこと有りますか?・・まぁ、感じ方は人それぞれだとしても、ここまで良いと万人受けすると思いますよ。


 例えば、少し前までは独占銘柄で大いに拡売させていただいたイヴ・ボワイエ=マルトノですよ。勿論今でも素晴らしいムルソー群だと思っています。ただし・・我々の手を離れて極端に高値になってしまいましたんで。

 イヴ・ボワイエ=マルトノのムルソーは素晴らしいんですが、やはり、

「ポテンシャル重視のポイントが高い!」

んですね。若くして「さっ」と飲んでも美味しい・・と言う意味合いでは有りません。ある程度の年数を寝かせないとその本質は表情に現れて来ない、「硬さの有る」ムルソーです。

 ムルソーと言えば、ただでさえ他のアペラシオンに比較すれば長熟ですから、

「20年経ったら激変しますよ~!」

などと、ちょっと一瞬「真剣な真顔」になってしまうそうになります。勿論、イヴ・ボワイエ=マルトノの1級レ・シャルムもそうです。言っちゃえば「パワフル」なタイプですが、愛想が無い時に開けてしまうと「硬いだけ」になってしまう可能性が有ります。

 以前、仲間内のワイン会で、

「イヴ・ボワイエ=マルトノ水平!」

をやったんですが、計画を聞いた時は、

「・・それは止めた方が良いよ」

と言ったんですが、

「いや、是非一度やってみたい!」

と押し切られまして・・。案の定ですが、パキパキのリリース仕立てのムルソー群を開けて5本目くらいからは、皆・・目が死んでました。口内・・感覚器官も超絶なミネラリティにコーティングされてしまい、飲むのが辛くなってしまったんですね・・。だから言ったのに・・(^^;; 10年以上も続けて全アイテムテイスティングをやってましたんで、経験済みだったんですね・・。結構に・・ツラいですよ。


 しかしながら、このジャン=マリ・ブーズローのワイン、またこの1級レ・シャルムは、それとは異なる表情を感じさせてくれます。

 勿論ですがミネラリティの厳しいムルソーのアペラシオンですから、そんな側面も持ってはいます。しかしながら、柔らかなフレーヴァーが瑞々しく、膨らみを持って出迎えてくれますから、思わず「にっこり」してしまうんですね。

 ムルソーらしい大理石的ニュアンスに、黄色い柑橘果実がふんわり、小さなカプセルに入った蜜・・もしくは花に鼻を近づけた時の蜜のニュアンスが乗り、白亜な石灰感に混じる白い花、ハシバミのニュアンスが有る中程度のボディ感、そこにまた繊細なアロマがノーズを過ります。余韻も実にエレガントです。締まってる感を感じつつも味蕾やノーズに「ホロホロと解けて行く複雑な要素」を感じさせつつ、また柑橘系果実の還りのアロマが入り込みます。

 まぁ・・「愛想が良いのは何とか」とも言いますが、2005年もののワインのような「健康美」を持ちつつ、エレガンスをちゃんと見せてくれる1級ムルソーなんですね・・。しかも価格がこれですから、是非お勧めしたいです。飲んでみて下さい!



 以下は以前のレヴューです。
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【ムルソー・シャルムとは、こんなアロマになるのが普通なんです!】
 非常にシャルムらしい・・ムルソーでした!・・久々に本格的なレ・シャルムを飲んだと・・思います。

 あ、お間違いの無いように・・こちらのシャルムとピュリニーのフォラティエールは2014年です。

 昨今は、醸造技術の発達の性か、栽培も関係あるのか判りませんが、以前は、こんな・・ちょっと火打石のようなアロマが混じると・・レ・シャルムかな?・・・なんて思っていた時期が有ります。まぁ、間違い無いとは思うんですが、近年は余り出会わなかったんですね。ピエール・モレさんとか、え~・・誰だっけ、マトロとか、その辺を飲むと必ず感じていたので、それってシャルムの特徴だと思っていたのに、中々再現出来ないでいたんですね。

 非常に緻密で、細やかな白いミネラリティがたっぷり有ります。ノーズには火打石っぽいアロマが飛び込みます。

 2014年の性か・・今はだいぶ、締まっちゃってますね。1~2年ほど置かないと豊かなボディには出会えないかと思います。中盤以降は普通のムルソー村名のような振舞いをします。余韻の力強さはミネラリティが大きいので、少しポテンシャルは取れると思いますが・・。

 レモン・・かな・・マイルドなレモンのニュアンスですね。グレープフルーツほどはダレ無いです。ほんのりと果実の皮の感じも伝わって来ます。ポテンシャルは高いが、今すぐ飲むのはどうかな?・・と言う感じです。

 2017年の秋口からか、2018年の春以降から飲み始めるのでしたら良いかと思います。ご検討くださいませ!

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2017 Puligny-Montrachet 1er Cru les Folatieres
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14584 99 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。畑の広さは僅か0.2haで年間600本ほどしか生産されておりません。土壌は粘土石灰質で葡萄は1980年に植樹されました。新樽30%の樫樽で醗酵、12ヵ月熟成しています。アーモンドのマカロンのような甘く魅惑的な香り、マンゴーやマンダリンのようなエキゾチックな果実味が豊かで粘性がありとても滑らか。シャルドネらしさが良く出ており、たっぷりした旨味で余韻も素晴らしく長く、魚介や甲殻類、白身肉、フォワグラと共に楽しめます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,480 (外税)

【やはり相当に素晴らしい!豪奢なピュリニーの表情と細やかなフィネスをしっかり伝えてくれます!・・すみません、6本だけです。】
 今回はフィネスさんの担当のK君のご協力をいただき、2017年ブーズローの数本をテイスティング出来ることになり、テイスティングに掛ける出費がかなり抑えられました。有難いことです。

 ジャン=マリ・ブーズローさんの特徴としましては、

「潜在能力=ポテンシャル至上主義では無い」
「ムルソーにも、ピュリニーにも格上のエレガンスとフィネスが有る」

と言うことが挙げられます。


 ポテンシャルを最大限に引き出すようにすることは、飲み頃の先延ばしにも繋がり兼ねない部分が有りますが、さりとて、ポテンシャルを犠牲にしてまで飲み頃を前倒しする必要があるのか?・・とも言える訳です。

 でも、その答えをしっかり教えてくれるのがジャン=マリ・ブーズローなんじゃないかと思うんですね。

 ピュリニー1級らしい豪奢な表情に加え、1級以上のシャルドネが得ることが出来るフィネス、エレガンスをたっぷり感じさせてくれるんです。

 しかも、リリース直後からこれだけの複雑で高貴な表情を見事に見せてくれる訳ですから・・驚きです。普通はちょっとえぐかったり渋かったり硬かったり・・する訳ですよ。

「最初から美味しく無けりゃ意味無いでしょ?」

と言われているようにも思います。

「ガチガチに硬いけれどもポテンシャルで美味しいと感じる・・」

と言うのは、相当なワイン歴を持ち合わせないと至らない領域でも有るかもしれませんから、

「せっかく・・清水の舞台から飛び降りるくらいのつもりでフォラティエールを開けたのに・・」

などと言う経験は、某大ドメーヌのフォラティエールとイメージが重なってしまいますが、決してそんなことは有りません。


 その上で、

「ビオでSo2無しのワインに次ぐほど、アロマは柔らかくスピードが有り、良く香る!」

と言えます。


 フォラティエールらしいオイリーさも、単にオイリーなだけではなく、高貴で純粋なニュアンスに包まれています。甘く無いのに甘美で、口に含んだ傍から、その甘美さの元となるエキスの純粋さに心が躍るでしょう。


 素晴らしいワインでした!価格も非常に良心的ですよね。みんな大好き、フォラティエール!お早めにご検討くださいませ。


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【ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー のトップ・キュヴェです!希少な2016年フォラティエール!】

 飲むか飲まないか、随分悩んだんですが、後でもし追加が貰えたら考えよう・・と言うことにした、大人気のレ・フォラティエールです。

「今時、こんなに安価なレ・フォラティエールなのに素晴らしい完成度をしている」

ですからね。すぐ飲んで良し、ある程度寝かせても良しで、ルフレーヴさんのはこの2.5~3倍出さないと入手できませんからね・・。ルフレーヴさんとはタイプ的に同じイヴ・ボワイエ=マルトノさんのは、ナチュラル度は下がるとしても、ポテンシャル度はほぼ同様・・ただしレ・フォラティエールはイヴ・ボワイエ=マルトノさんは持ってない・・

 となると、やはりネゴスものに逃げるか?・・と言うことになりますが、まともなネゴスものは「もっと高い」ですから・・はい。

 なので、飲まない分、価格は高く成りませんので・・是非ご検討くださいませ。2016年ものの他のシャルドネは全てテイスティング済み・・・健康的で柔らかさもしっかり有りました。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【繊細系レ・フォラティエール!!少し締まって来ていますが非常にエレガントで旨いです!】
 ようやく飲めたブーズローのフォラティエールです。2015年ものも少なくて8本のみの入荷です。このままでは延々と飲めないので、

「少なくてもここらで飲むしかない!」

と心に決め、さっそく持ち帰って飲んでみました。さて、どう来るか・・楽しみです。


 2015年リリースも最後の方ですので、今までのテイスティングからのニュアンスとは、若干異なることも頭に入れています。

 色合いからも、「ガラスのように透明な」感じが見て取れますね。マッチョで超ボリューミーな、ピュリニーに在りがちなスタイルでは無さそうです。

 言わば、

「繊細系のピュリニー1級!」

と言えるでしょうか。超細~い絹糸を幾重にも重ねたような感じで、風が吹くとその糸も少し泳ぐ・・隙間から向こうの景色、この場合は各要素でしょうか、透けて見えるかのようです。

 ゴージャス感は今のところさほど無く、繊細、フィネス、エレガンスと言った言葉が似あう、ドライでピュアなフォラティエールでした!

 もっともこのニュアンスは、飲まれるタイミングで大きく異なるかと思われ、2~3年ほど熟しますとボリューム感も増してくると予想されます。

 冷ややかな白や黄色の果実、細やかでおしとやかなスパイス、充分なミネラリティで美味しくいただけました。

 また、お隣さんのコント・ラフォンさんちのムルソーなどのシャルドネとも、かなり印象が違います。だって・・・

「超繊細!コント・ラフォンのムルソー!」

とは、タイミングでそのように感じることが有ったとしても、中々言い辛いですよね。それと同時に、

「超繊細なピュリニー1級!」

とタイトルを付けられるのは、意外かもしれませんが、中々少ないと思います。


 こう来たのか・・と、少しブーズローが理解できたかな・・と思います。エキス重視型の超繊細系シャルドネでした!ぜひ、しっかり休めて・・移動直後とかの抜栓はできるだけ避けて飲んでみてください。フォラティエールとしてはもっともリーズナブルなプライスかと思います。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【すみません・・少なくて飲めていません!】

 本来なら飲むつもりでいたんですが、トラペやらメオ=カミュゼのテイスティングで押されてしまい、引き取りが遅くなった性で数が無くなっていました・・。

 これだけポテンシャル高いワインをリリースしているジャン=マリ・ブーズローのトップワインがフォラティエールですので、悪い訳が無い・・と思うんですが、それにしても価格が安いですよね。まともなドメーヌものでフォラティエールを購入して、万札でお釣りが来るなんてこの2017年にはまず・・あり得ない状況です。

 8本の入荷ですので、もし売れないようなら、素晴らしさの見える2015年のジャン=マリ・ブーズローに期待してテイスティングするかもしれません。ACブル赤白ともに素晴らしいし、ACムルソーの冷ややかな瑞々しい美味しさには脱帽です。

 因みに・・あのルフレーヴさんちのフォラティエールは今・・この倍以上はします。先般ご案内させていただき好評だったバシュレ=モノさんのフォラティエールが9950円で最安値でした。さらには、昨年ご紹介のブーズローさんの2013年フォラティエールも10890円でしたので・・

「滅茶安くなってる!」

んですよ。

 もしもう2013年のフォラティエールをお飲みいただいていて、気に入っていただけていたら、今回のオファーは非常にリーズナブルですのでご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Thierry Allemand  □■  ローヌ
ドメーヌ ティエリー アルマン
● 久し振りのティエリー・アルマンです。目茶美味しかったサン・スフルを含む2004年がちっとも売れず、ガッカリしていたんですが、さすがにもう今となれば、その頃の価格のまんまですし、飲んだらファンになってしまうのは判りきったこと・・ほとんど在庫は無くなりました。

 しかしながら、品質、ポテンシャルが高いことは十も承知・・ですが、ティエリー・アルマンのコルナスの値上がりにはビックリしてしまいました。

 しかしながら世界の評価を見れば、もう納得せざるを得ません。すでに95~100ポイントのボックス相場です・・(^^;; しかも、この先、彼がいつまで造ってくれるかと言うところまで来てしまいました。それまでに是非、美しいコルナスを飲んでみてください!

Thierry Allemand ティエリー・アルマン
地域:Rhone
地区/村:コルナス
造り手:Thierry Allemand ティエリー・アルマン


出会い:
 ヴァン・ナチュールの造り手の中でも、意志堅固に独自の道を歩む独立派と言えるでしょう。今では、年に数回大きなヴァン・ナチュールの造り手たちの集まりが催されるようになってきましたが、どこのサロンにも一切参加せず、コルナスにとどまるか、尊敬する造り手を自ら訪ね、イタリアまで足を伸ばしています。

 農薬、除草剤、化学肥料を極力使わず、本来土壌が持つ自然の力を生かした方法で、斜面にある小さな畑を丹精こめて栽培してきました。「いまさらビオディナミの認証をとったって、大した仕事をしていない他のヴィニュロンの仕事振りといっしょにされるなんて、まっぴらだね。僕は、多くの人と同じことをするのが嫌いなんだ。へそまがりだからね、だから合田さんと仕事するんだ。」 昔ながらの垂直式のプレス機を使ってプレスし、自然酵母で発酵、問題がない限り酸化防止剤非使用で醸造され、良年につくられる「サン・スフル」のキュヴェはSO2を加えずに瓶詰めされます。
 ティエリー・アルマンのワインを味わえば、シラーという品種の概念が覆されます。強くて、タニックで、最初の一口で拒否されてしまいそうな北ローヌのシラーのイメージとは正反対で、まず温かみのある優しさで武装解除されます。が、込められたエキスは途方もなく、深い果実味が湛えられ、誠実さと偉大さが備わった堂々とした味わいです。ミネラリーなフレーヴァ-のおかげで重さよりもフレッシュさが印象的です。酸化防止剤非使用で醸造されたワインにありがちな、「欠点に通じる汚さ」は皆無で、完成度の高さに圧倒されますが、アフターは優しさを感じさせてくれます。良年は、気品も備わり、最上のクラスのワインとなります。ティエリー・アルマンをラシーヌのリストにご紹介できることほど誇らしく、幸せなことはありません。BelieveMe !!!

創業年:1981年
歴史:ティエリー・アルマンは、ワイン業とは関係のないファミリーに生まれました。生家はバルタザールやオーギュスト・クラップが並ぶルート・ド・コルナス沿いにあります。畑に囲まれた村で育つ中、ワインの世界に興味を持ち、10代で地元の造り手に住み込みで働き始めました。10年後、20代の終わりに打ち捨てられていた畑を購入しました。その翌年の1982年がファースト・ヴィンテージです。当時の生産本数はわずか300本程度でした。
 以来、大変苦労をしながら少しづつ畑を広げていきました。先祖から相続した畑や財産もなく、ゼロからワイン造りを始めることは困難の連続だったと聞いています。お母さんの言葉を借りれば、
「小さいときから何にも興味を示さなかったので大変心配したんですよ。でもワイン造りには精魂をかたむけて努力してきました。映画にも、ディスコにも、若い子たちがするすべての楽しみを何もしないで、畑を買ったの。」
 現在は3.4ha、年間生産量が12000本です。
栽培品種:シラー、マルサンヌ
自社畑面積:3.4ha .



2016 Cornas Chaillot
コルナス・シャイヨ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14411 100 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ローヌ コルナス

■エージェント情報
耕作技術:17haは年3回ウインチを使用、つるはしで耕作。0.7ha(7000m2)は除草しない。
収穫量:20-30hl/ha
土壌:純粋な花崗岩質
圧搾技術:垂直型プレス
醸造技術:天然酵母により古オーク樽醗酵。足により毎日2回ピジャージュを行なう。
清澄・濾過:行わない

品種:シラー
植樹:1968年~2003年
位置:
土壌:花崗岩質に20%の粘土質土壌を含む。
30hlのステンレスタンク、30hlの木樽で18日間醗酵
木樽(バリック、フードル)で24ヶ月間熟成
◇95-97 points Vinous
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,480 (外税)

【ナチュラルなのにピュア!そして妖艶!コルナスがコート=ロティを凌駕出来るA.O.C.で有ることを知りえるアイテムです!】
 素晴らしいですね。ナチュラルさでアピールできるワインで有りながら、全く危険性の無い美しいディテールです。

 この、コルナスと言うアペラシオンは、同じくシラーで醸されるコート=ロティと同格、もしくは超えうるものだと言うことを見事に証明しています。

 このレ・シャイヨは花崗岩質に粘土の加わった土壌で、やや粘土の影響を受けたネットリさを感じる深く複雑な味わいです。レイナールは花崗岩質がほとんどで、レ・シャイヨよりもエレガントでやや軽く華やかなニュアンスになります。サン・スフルも造りますが、よりピュア、柔らかでより軽やかに感じます。寝かせるとそんなに差は感じないかもしれません。

 久しぶりにレ・シャイヨ、飲んでみました。レ・シャイヨ2016はヴィノスで95~97ポイント、レイナール2016は96~98ポイントと仰天ものの評価ですが、実はこれ、毎年のように95~100ポイントの間のボックスの動きなんですね。

 ところが・・当のティエリー・アルマンさん、

「・・もう引退して南イタリアにでも行って余生を過ごしたい・・」

なんて言ってるんですね。どうやら後継者も決まっていない様子もうかがえ、この先どうなってしまうのかと周りが不安視しているようです。


 実に美しいガーネットです。深いですね・・レイナールより、粘土の影響を感じさせる重厚さが有りますが、その辺り、海外のメディアがレイナールを高く評価するのが良く判りません。日本人なら別ですが・・。個人的には「同格」で有って、表情の出方が違う・・むしろ、「ムーリンヌ」と「ランドンヌ」的な違いと言って良いかもしれません。

 今飲んでも滅茶美味しいんですが、おそらく誰が飲んでも、

「それは勿体無い・・」

と感じるに違い在りません。ポテンシャルの凄さが伝わってくるから・・に他ならない出来事です。


 濃いめのシラーはリーズナブルなクラスのものでも幾らでも有りますが、これほどまでに深淵さを見せるものは有りません。比較するのであればやはり、コート=ロティの逸品が対象になるでしょう。

 今飲んでも美味しいです。でも・・やはりそれはお勧めしません。元々数の無いティエリー・アルマンのワインを無駄に減らしてしまうことになりますし、この先、いつまで続くかも判りませんし。

 なので、少なくとも5年・・できれば10年、寝かせてください。ゴージャスで官能的なコルナスに出会えるでしょう。お勧めします。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Amiot-Servelle  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ アミオ=セルヴェル
● 現在このドメーヌはアミオ=セルヴェルとなっており(その前はクレマン=タショーだったかな?)・・・ここは何故か女系のドメーヌでして男の子が生まれず、お婿さんに入っていただいてドメーヌが続いていますので名前がどんどん変ります・・

 その昔は noisy も頑張って販売していた時期が有ったんですね~・・。年により、やや硬く仕上がることも有ったんですが、ACブルからレ・ザムルーズ、クロ=ヴージョまで、非常にリーズナブルだし旨いし・・とても好きなドメーヌでした!

 今回は正規輸入では無く、ブローカーものです・・いや、正規だったら価格はこの1.5~2倍以上ですよ・・何だかな・・です。 .



2013 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14389 101 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

◆◆◆一部エチケットに「こすれ」が有るボトルがございます。ご了承くださいませ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,490 (外税)

【超繊細系シャンボール=ミュジニー!・・超細い絹糸を織り上げたようなテクスチュアからエレガンスが零れて来ます!】
 ワインをどうご紹介するか・・と言うのは非常に難しいことです。noisy も長年やってきていますが、途中、随分と悩んだものです。お客様にこのワインを知ってもらいたいと言う気持ち、それをどのように表現するか・・。

 やはり嘘は付きたくないし、面白いと思ってもらわないと、このような弱小サイトは埋没してしまいますし、さりとて、自身の表現力は色々な経験からの発露だと思いますが、

「ワインばかりを飲んでいるだけ」

と言う生活の中で、余りの表現力の無さに、

「・・何か、空っぽになっちゃったかな・・」

などと感じたことも有りました。ほとんど物書きの生活 + α ですから・・。まぁ、でも現在はどうでもよいからnoisy 的にやれば良いと吹っ切れてはいます。


 このような、昔から知っている造り手さんは良いですが、知らない造り手さんのワインに手を出すときは慎重ですよ。1ケース買って1本飲んで、そのままお蔵入り・・なんてワインはざらに在りますから・・失敗するとそうなっちゃいますんで。

 だから、ネットでその、noisyが知らないワインはどんなワインなんだろうと検索しても、結局は、

「・・全然どんなワインなのかが判らない・・」

と言うことにブチ当たってしまいます。


 誰それが何点付けた・・は判りますが、「スミレ、バラ、完熟したブラックべリー&ラズベリーに南国フルーツ・・云々」言われましても混乱するだけでイメージが全く沸かないです。

「濃いスタイルに属すと思われるシャンボール=ミュジニーで・・」

 などとやってくれますと・・判りやすいですよね?・・これだと少し前までのユドロ=バイエが頭に浮かぶかな?そして、フルーツを言いたいなら1~2種類で良いんじゃないかと思うんですね。何種類も、何十種類も言いたがりますが、そうなると、

「何を言いたいの?」

と、そっちの方が気になっちゃってワインの説明どころじゃ無くなっちゃいます。


 なので・・ハッキリ言います。


 この2013年のシャンボール=ミュジニーは超繊細系です。濃くは無いです。ヴィンテージの要素も影響していると思いますが絹ごしの滑らかテクスチュアに残糖分をほぼ感じない、とてもドライなスタイルです。

 エレガントとは言っても、人気の有る「ルイ・ユエラン」のような「ほのぼの」「しみじみ」滲みだすようなスタイルでは無く、しっかりと分子の一つ一つが主張している、「キリっとした感」を持っています。

 まぁ、造りとしますと最近のスタイルでしょうか。超エレガントにしたユドロ=バイエ・・か、2015年限定でルイ・ユエランのシャンボール村名が近いです・・が、高貴さはこちらのアミオ=セルヴェルが秀逸です。ややソリッドで美味しいですね。

 今飲んでも充分だと思いますが、熟成に時間のかかるのがシャンボールですから、今から30年ほどは平気で熟成します。まぁ、そんな先の話しになりますと noisy はもう検証不能ですんで、お客様の方でどうぞ!

 価格は、正規品では無いので相当に安いと思います。2013年ものも見なくなって来ましたので、是非・・。あ、正規は最近、変わりましたので少し安くなったのかな?・・しかし、倉庫や運用、考え方に問題が有るように感じていましたので、そちらからは今のところ買えないでいます。ブローカー仕入れですがコンディションは良いですよ。

 少し熟し始めています。是非挑戦してみてください。お勧めします!



以下は2015年シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・プラント のレヴューです。
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【このエレガンスは素晴らしい!!ドライなエキスから香り立つアロマの質の良さを感じてみてください!】


 もう時効でしょうから話してしまっても良いかと思うんですが、25年ほど前・・頃だったか、とても小さなインポーターさんと取引が有りまして、そこで扱っていたんですね。

「アミオ=セルヴェル・・安くて美味いよね。エクスクルーシヴ(専売権)、持ってるんでしょ?」

とnoisy が尋ねると、

「・・いや、ドメーヌに毎年出かけて行って交渉して仕入れるんですよ・・。すぐ売ってくれるんで・・。」

などと安易に思えるような答え・・。

 ブルゴーニュのワインの流通の厳しさを身にしみて感じていたnoisy にとっては、有り得ない答えだったので、

「そんなことじゃ・・ある瞬間からパタッと買えなくなっちゃうよ。」

と忠告すると・・

「・・そうですかね~・・」


 ACブルが千円台、シャンボール村名3千円台、1級レ・プラントやレ・シャルムが6~7千円、レ・ザムルーズ、クロ=ヴージョが9千円位だったと思いますが・・美味いし安いし、で、人気の高いレ・ザムルーズは華やかだがやや硬く、1級レ・シャルムは大柄でほんのり硬く、レ・プラントはほんのりトロリとした柔らかさ・・(その頃は水ようかんみたいなニュアンス・・などと言ってましたかな)が心地よくて、ドライで充実したエキスの味わいが大好きでした。

 もう、今のPCのデータにも載らない位、古い話しですが、案の定・・しっかり某社にエクスクルーシヴを奪われてしまい、入手できなくなってしまいまして・・その後、その小さな会社も閉めてしまいました。どうしてるかな・・彼。


 そんな想いの有るアミオ=セルヴェルですが、新規に日本の代理店になられた会社さんの価格を見て・・目の玉が飛び出るか!・・と思いましたよ。その頃はまだほぼ無名でしたが、倍以上の価格になっちゃいました。

「・・ほんと・・やるよね~・・」


 そうなってしまうと一気に醒めてしまいますよね・・モチベーションも。なのでそれ以来、ご紹介することは稀で、仕入れたとしても信頼できるブローカーから、出来る限りテイスティングをして納得の行く品質のものだけをご紹介するドメーヌになっています。


 懐かしくてね・・レ・プラント。村のほぼ中心に有る1級レ・シャルムの北東と南西に分かれて存在している「不思議なロケーション」の1級畑なんですね。

 大柄でパワフルなレ・シャルムにとても良く似て・・などと言いたいところなんですが・・似てない!・・それはちょっと違うだろう・・と言うような印象です。

 「ぶわっ」と幅広く口内に押し入ってくる感じのレ・シャルムに比べると、もっと幅は狭くてエレガント、そして柔らかいし果実感やスパイス感も穏やか。

「節操が有る」

と言うのが正しいかな?・・節度を弁えた感じ・・です。意外にもシャンボール1級は「派手な奴」が多いですが、その中で最も穏やかながら、「内に秘めた魂!」みたいなものを感じるんですね~。


「安いし、久し振りにレ・プラントが飲みたい!」

と思って仕入れてしまった訳ですが、懐かしくて涙がチョチョ切れそうになりました。穏やかだけれどちゃんとしてる・・それが実に良いんですよ。レ・クラのように強い芯が有り果皮の分厚さなどを感じさせてくれるものでは無いんだけれど、

「noisy が理想とする奥ゆかしいシャンボールの充実した味わい」

がちゃんと・・有ります。


 で、他のアイテムのように硬く無い・・いや、今はどうだか・・他のアイテムもしばらく飲んじゃいませんから断言はできませんが、

「2015年レ・プラント1級は、今飲んでもその良さを充分堪能できるタイミング!」

と感じました。


 まぁ・・肩身の狭い婿さんが造るシャンボール=ミュジニー1級レ・プラントは正にそんな味わい!・・・なんてお題でも付けようかとも思ったんですが・・そりゃ余りに失礼だろ!・・と、noisy も節操節度を少しだけ働かせました。美味かった!・・響く人もいらっしゃるかと思います。ブルゴーニュ好きに飲んで欲しい・・安いです!お勧めです!.
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine de Chassorney et Maison Frederic Cossard  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ド シャソルネイ エ メゾン フレデリック コサール
● 2017年のド・シャソルネイ、フレデリック・コサールが入荷して来ました。例年並みにかなりのアイテムをテイスティングさせていただき、2017年ヴィンテージのブルゴーニュの素晴らしさ、そしてフレデリック・コサールの2017年の素晴らしさの両方をチェックさせていただきました。

 昨年もの2016年ののテイスティングもほぼ同時期ですが、とても厳しかった2016年ものとは思えない美しさに惚れ惚れとさせられました。一体感の有る伸びやかな味わいでしたし、テイスティング時のタイミングで、どのキュヴェも美味しく整っていました。

 フレデリック・コサールが造った2017年ものは、

「より偉大なヴィンテージになった!」

と言えると思います。

 その反面、同じ時期でのテイスティングであるにも関わらず、

「まだ落ち着いていないワインが結構に存在する」

ことも判りました。


 そのあたりは各キュヴェのコラムをご覧いただければと思います。


 また、上級のキュヴェは・・半端無い、物凄い仕上がりです。

・シャンボール村名
・ヴォーヌ=ロマネ村名
・モレ=サン=ドゥニ1級
・ピュリニー=モンラッシェ・ガレンヌ

 呆れんばかりのエキスの濃度と密度に圧巻です。単に濃いんじゃないんです。濃いだけならさして何とも思わないですが、その密度が持つ表情ですね。これが凄い。そしてそれはミネラリティの密度の高さで有るとも言えます。今までのコサールのワインの中でも群を抜く仕上がりと思われます。

 また、ボンヌ=マールなど一部のキュヴェは少ないので飲めておりませんが、村名格、1級格の凄さを見る限り安定しており、しかも素晴らしい出来ですので、想像に難くないところと言えます。

 また、赤と白を言いますと、白ワインの方がすべからく早くから安定しています。上級キュヴェは今飲んでも美味しいですが、勿体なさは隠せません。

 赤は下級キュヴェは早々にまとまると思われますが、6月に入るまで手を付けない方が良いかと思います。むしろ、上級キュヴェは今開けてもそのもの凄さは隠しようが有りませんので、白とは逆の意味で飲んでも良いと思われます。

 コサールは、以前のような小手先の技術で何とかするようなことはしなくなり、よりピュアで真っ当なブルゴーニュワインを造るようになったと言えます。


「ホメオパシー?・・なら、私はダメかな・・」

 等と言うような心配は無いです。勿論ナチュラル感は有りますが、アヴァンギャルドにはならず、正当な美しい姿をしています。2017年のド・シャソルネイとフレデリック・コサールは是非手に入れていただきたい、素晴らしいヴィンテージになりました。ご検討くださいませ。

■エージェント情報
 ドメーヌ・ド・シャソルネイ&ネゴシアン・フレデリックコサールの新ヴィンテージ「2017年」がやってまいりました!

 2017年は一般的には「早熟で収量の取れた2011年に似ている」とされていますが、生産者ごとの収穫のタイミングにより、例年以上にワインの品質やキャラクターに差が出やすい年だったようで「いかにフェノールの熟しを見極め、早く収穫し酸を確保するかが大きなカギだった」とフレッドが言うように、今年のシャソルネイ&コサールは、特に酸の密度と全体のバランスが重要なポイントになっていると感じます。

 また味わいについては「白は2011年のピュアな飲み口の良さに加えて、バランスの良い骨格と複雑味を兼ね備えた2010年の2ヴィンテージの特徴を併せ持っている。そして赤はタンニンの柔らかい2016年、フェノールがしっかりと熟し酸がエレガントな2008年の特徴があり、白赤共に秀逸でハイレベルな年」と評価しています。

 収量については4月末にコート・ド・ボーヌを中心に遅霜がありましたが、2016年の教訓を活かし、夜中から明け方にかけて藁束や蝋燭に火を灯し、冷たい空気の循環を行うことで、被害は最小限に食い止めらたようで、ここ近年では一番収量がとれています。ただ対策を講じられなかったサン・ロマンについては白18 hL/ha、赤20 hL/haと近年の中でも厳しい収量となってしまったようです。

【2017年のトピックス】
 2016年にスタートさせたジュラワインのうち「サヴァニャン」については、今回から品種名ではなく「FEEL GOOD(フィール・グッド)」の名前でリリースされます。サヴァニャンはジュラ以外で仕込んだ場合品種をラベルに記載することができないため、フレッドの頭文字Fとジュラの買いブドウ生産者をフレッドに紹介してくれたガヌヴァの頭文字Gをかけて名付けられました。※ジュラのシャルドネとピノノワールはラベルへの記載が認められています

 また今回ネゴシアン「モレ・サン・ドニ レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ」「ジュヴレ・シャンベルタン ラ・ジュヌヴリエール」が初リリースとなります。

 モレ・サン・ドニ レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュは、畑が1級レ・モン・リュイザンのすそ野に位置するだけあって、ややスケールは小ぶりながらもレ・モン・リュイザンのように香り高く、艶やかな味わいです。ジュヴレ・シャンベルタン レ・ジュヌヴリエールは、ややダークトーンの果実感と芯のあるジュヴレ・シャンベルタンらしい特徴に加え、質感は美しく滑らかで、フレッドが目指すエレガントなスタイルが見事に反映されています。

 2017年はフレッドの特徴的なミネラリティの重要性をあらためて認識させられます。また美しくフィネス溢れる果実感、ヴィヴィットな酸、それらの奥にくっきり表れるテロワールの個性など、一段とフレッドの魅力が凝縮されたヴィンテージに仕上がっていると感じます。

 飛び切りの2017年をどうぞお楽しみに♪





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 2016年のドメーヌ・ド・シャソルネイとメゾン・フレデリック・コサールが入荷しました。難しいヴィンテージになったと思われる2016年を、「感性の人」コサールがどのように仕上げたか、noisyも興味津々・・、お客様の中には毎年定点観測されていらっしゃる方も多いと思いますが、ぜひこの紹介コラムを読んでいただきたく思います。

 何せ、

「2016年はダメ!」

と言うような、早い時期からのデマにも思えるような噂が流れていました。確かに全滅に近いアペラシオンが有ったことは事実です。

 しかしながら、noisy も2016年ものをそれなりにテイスティングしていまして、その感想としましては、

「思ったよりもかなり良い・・と言うか、造り手の個性や感性が光るヴィンテージか?」

と言う印象です。


 勿論、2014年や2015年と言った、かなり健康的に、しかも早めの収穫が可能だった年とは違う傾向を見せるのは確かです。その、2016年的な要素を、各造り手がどのように仕上げたか・・と言う点において、またその感性が確かなものなのかどうか・・が・・

「モロに判るヴィンテージ!」

でも有るように思います。

 この先につきましては最後の方に記載したいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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◆2016年コサール&シャソルネイ、テイスティング出来たアイテム

〇2016 ブルゴーニュ・シャルドネ・ビゴット
〇2016 ペティアン・ラ・シャソルナード・ブラン
〇2016 サン=ロマン・コンブ・バザン・ブラン
〇2016 オーセ=デュレッス・レ・クレ・ブラン
〇2016 ピュリニー=モンラッシェ・ヴォワット
〇2016 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・シャンカネ・クロ・ド・ラ・ガレンヌ
〇2016 シャルドネ V.d.F.(ジュラ)
〇2016 サヴァニャン V.d.F.
〇2016 スキン=コンタクト・サヴァニャン
〇2016 リュリー・プルミエ・クリュ・アン・ヴォーヴリー・ブラン
●2016 ピノ・ノワール V.d.F.
●2016 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ブドー
●2016 スキン=コンタクト・ルージュ・ブドー
●2016 サン=ロマン・スー・ロッシュ・ルージュ
●2016 シャンボール=ミュジニー・レ・ゼルビュ
●2016 ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ダモード
●2016 ヴォーヌ=ロマネ・レ・シャン・ペルドリ
●2016 モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・モン・リュイザン
●2016 サン=タムール
●2016 ムーラン=ナヴァン

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 2016年のコサール、シャソルネイは、複雑な構成と深い構造を持つ、中晩熟型のブルゴーニュと言うことが出来るかと思います。いや、ブルゴーニュだけでは無いので・・そこはすみません。

 また、新たな試みなのでしょうか、「スキン・コンタクト」「ロング・マセレーテド」と言う造りのワインが幾つかありまして、この出来栄えがかなり素晴らしいです!

 2016年ものは、晩熟の葡萄を使用することになったことの影響がみられ、ある程度早い段階での収穫が可能だった前年や前々年とは若干イメージの異なる仕上がりです。種がより熟した形になっていますので、タンニンの量はやや多め、早々に抜栓し飲み始めますとほんのりと乾いたニュアンスのテクスチュアを感じられると思います。この影響から、前年のような美しい酸(のみ)に支えられたピノ・ノワールというよりは、厳しい年を生き抜いてきた葡萄の魂をいただいているような、荘厳さが加わったものに感じます。

 むしろ、前年よりも骨格はしっかりしており、構造ももしかしたらより大きいかもしれません。その構造を埋め尽くせるだけのフレーヴァー要素が充分にあるかどうか・・が超熟さを表すかと思いますが、

「物凄く沢山は無いとしても充分ある」

と感じます。

 非常に良い出来かと思います。ただし、2015年もののように、

「到着してすぐ開けてとても綺麗で美味しい!」

と言えるようなものでは無く、

「到着したら落ち着かせるために少し休養させ、開けたら空気に触れさせるようにじっくりいただく」

ようにするのが、早い段階での美味しく飲むコツでしょう。2~3年経過しますとかなり溶け込んで、他のヴィンテージとの差を感じにくくなるかもしれません。

 noisy も、テイスティングで残ったアイテムを持ち帰り、何日か掛けて飲ませていただきましたが、

「開けたてより、酸素の供給が行き渡ってからの見事な膨らみと滑らかさに驚かされた!」

と言う実情で、その変化の割合の大きさにビックリしました。そんな観点から、


「2016年コサール&シャソルネイはかなり良い!」

と言う印象を強くしたものです。

 また、そのようなヴィンテージですから、奇をてらったような造り・・コサールはこのところは影を潜めていますが時折やり過ぎる傾向が有りました・・そんな造りはせず、ただ真っ正直に、しかし、「スキンコンタクト」と言う長期マセレーションに挑戦し、成功した訳ですね。


 非常に素晴らしいスキンコンタクトですが、勿論、嫌いな方はいらっしゃるかと思いますよ。しかし、もし受け付けられなかったら・・3~4日目にもう一度、トライしてみてください。想像を超えた変化をしますんで・・。

 と言う訳ですが、勿論、通常のアイテムも同様の傾向がみられます。

 上級キュヴェ、モレ1級、ヴォーヌ=ロマネ、シャンボールなどの赤、ピュリニー系も例年通り盤石の旨さです。定番ドメーヌもののACブル、サン=ロマン、オーセ=デュレッス(赤はリリース無し)も、1~2カ月の休養で素晴らしい姿を見せてくれるでしょう。

 面白いのがジュラです。これはさらにかなり良い・・と思います・・が、若干は好き嫌いが出るかと思います。

 また、ピュアでナチュラルでフレーヴァーが凄いのがクリュ・ボージョレです。むしろ2015年よりも出来自体も良いと感じました。このクリュ・ボージョレに関しては、上記2016年の印象は当てはまりません。

 それ以外は現状、ようやく仕上がってきたと言うタイミングです。厳しいヴィンテージを乗り越えてきた、その複雑な味わいが見事です。ぜひご検討くださいませ。

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《ブルゴーニュ》 シャソルネイ&コサール 2016年リリース!
ドメーヌ・ド・シャソルネイ&ネゴシアン・フレデリックコサールの新ヴィンテージ、「2016年」がやってまいりました!

一般的に2016年の評価は、「酸が穏やかでボリュームが豊かな2015年に似ている」とされています。しかしフレッドは「ブドウが晩熟でフェノールがしっかりと熟した2008年、エネルギッシュで芳醇な2012年、果実感が豊かな2015年の3ヴィンテージの特徴を併せ持ったハイバランスな年」と評価しています。

 白は豊かな果実のエキスに溢れつつ、やわらかさがありながら、しっかりドライな印象で、ここ近年の中でもハツラツとした酸のインパクトが強く、また端正で目の詰まった酒質に仕上がっています。小ぶりながら鋭さのあるミネラリティが、ワインに緊張感を与え、このミネラリティを軸に熟成することで、更なるスケールに辿りつくだろうと期待が膨らみます。

 赤はタンニンの量が控えめで、ややスマートな印象。しかしながらアルコールのボリュームとふくよかな果実味があり、現段階でのタンニンと果実感のまとまりは見事です。数ヵ月後の早い段階から、果実の開きとともにエレガンスに磨きがかかり、染み入るような優しいエキスはよりしなやかさを増し、より品格を備えていくことでしょう。白も赤も揃って秀逸な出来栄えです。

 しかしながら収量にかんしては4月25~27日にコート・ド・ボーヌを中心に大規模な遅霜の被害により、特にドメーヌは深刻な低収量の年となってしまいました。

 が、しかし! 2016年はフレッドがこれまで温めていた新たなプロジェクト発動のタイミングであったことが幸いし、各本数は少ないもの、ワインの種類は例年とほぼ変わっていません。
【ロングマセラシオン】
 特注タンクで8ヶ月のロングマセラシオンを施した「サンロマン白」、「サンロマン赤」、そしてオークセイ・デュレス赤、サヴィニー・レ・ボーヌ、HCBのブドウで仕込まれた「ブドー」、ネゴスはローヌの白ブドウの同様に仕込まれた「ズィ・ズィ・フレッド」、そして「サヴァニャン」と、一挙に5種類リリース♪

(長期間還元状態であったため、ワインが整い開くまでにはだいぶ時間が掛かりそうです・・)
【ジュラのネゴス】
 すべてステンレスタンク熟成。サヴァニャンについては前述のロングマセラシオンとマセラシオンなしで仕込まれたワインの2種あります。その他にみずみずしいシャルドネと美しいピノノワールもあります!いずれもフレッドイズムが感じられる仕上がりです!

【復活の・・】
 ペティアン・ナチュレルの「ラ・シャソルナード」がアリゴテ100%で復活!前半はとてもエキゾチックに香り立ち、後半はアリゴテの勢いのある酸が感じられます☆

ダイナミズムを秘めた魅惑のブルゴーニュ2016年と、フレッド初挑戦のワインの数々に、ぜひぜひご期待くださいませ!

必見!フレッドによる2016年ヴィンテージ紹介ビデオ
https://youtu.be/4FRCStVdPdM>
ダイナミズムを秘めた魅惑のブルゴーニュ2016年と、フレッド初挑戦のワインの数々に、ぜひぜひご期待くださいませ!

必見!フレッドによる2016年ヴィンテージ紹介ビデオ
https://youtu.be/4FRCStVdPdM .



2017 Morey-Saint-Denis les Champs de la Vigne
モレ=サン=ドニ・レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14302 102 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ モレ=サン=ドニ

■エージェント情報
品種 ピノノワール
樹齢 50年平均
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン セミマセラシオンカルボニック木桶タンクで30日間
醗酵 自然酵母で25日間
熟成 新樽・古樽で13ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) トリュフとフォアグラのパイ包み、鴨のロースト フランボワーズソース
マリアージュ(日本向け) 鶏肉の赤ワイン煮
ワインの飲み頃 2019年~2035年供出温度:17℃
テイスティングコメント フランボワーズのジャム、シャクヤク、ミュスク、オレンジピール、プラリネ、鉱石の香り。ワインは艶やかかつ官能的で、染み入るようにしなやかな果実味にダシのようにピュアな旨味と洗練されたミネラル、繊細なタンニンがきれいに溶け込む!
ちなみに! 収穫日は2017年9月8日。収量は40hL/ha!畑は1er Cruレ・モン・リュイザンの国道を挟んで対面にあり、レ・モン・リュイザンに似た個性があることに惚れたフレッドが2017年から仕込みをスタート!買いブドウの畑面積は0.40ha。新樽は30%、残りの70%は2年樽を使用
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,150 (外税)

【なんとモン・リュイザンの対面だそうです!!】
 何と、あの凄いモン・リュイザンの対面に有ると言う畑です。

 確かに・・細かな部分が似てはいます。しかし、モン・リュイザンのような物凄いエキスの集中度は・・残念ながら有りませんので、その分、ややタイトに感じます。奥にしっかりワイルドさが隠れています。

 このワインは3年ほどはおくべきでしょう。すると・・かなり似てくると思います。待てる方にお勧めです!.



2017 Nuits-Saint-Georges les Damodes
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ダモード
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14298 103 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

■エージェント情報
品種 ピノノワール
樹齢 57年平均
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン セミマセラシオンカルボニック木桶タンクで30日間
醗酵 自然酵母で25日間
熟成 新樽・古樽で13ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) ペルドリのロティ ベーコン巻き、マロワールチーズ
マリアージュ(日本向け) 赤ワイン仕立てのポーチドエッグ
ワインの飲み頃 2019年~2035年供出温度:15℃
テイスティングコメント フランボワーズ、グロゼイユ、グリオット、バラ、シャクヤク、プラリネ、ローズマリーの香り。ワインは艶やかかつ果実味がチャーミングで、ダシのように染み入る優しい旨味を繊細なミネラルとキメの細かいタンニンが優しく締める!
ちなみに! 収穫日は2017年9月9日。収量は36 hL/ha!フレッドがかつてのアルジリエールと同等の品質をニュイの中の対極にあるレ・ダモードに求めた秀逸ワイン!買いブドウの畑面積は0.30 ha。新樽は20%、残りの80%は2年樽を使用!(前年の新樽と古樽の比率は25:75)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,700 (外税)

【素晴らしい仕上がりです!・・が今はちょっとタイトです。】
 2017年ものらしい、健康で見事にピュアなニュイです。

 物凄いシャンボール村名のような、果実たっぷりな状況にはまだ届いていませんが、新樽の割合などを見ても2~3年は置きたいところですね。

 もともとの素性は相当に良いので、2017年ものはじっくり待ってください。きっとビックリするような見事な味わいに変貌するはずです。


 以下は以前のレヴューです。
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【2015年ものよりもパワフルなのは間違い無し!元気ハツラツとさせたヴォーヌ=ロマネのようなニュアンスです!】

 2015年は飲めてはいないんですが、その他のテイスティングによる全体の印象から、

「物凄くピュアでおしとやかな2015年のニュイ・ダモード」

と言う印象から、

「一転、パワフルさを隠さない、最近の体育会系美男子!」

と言うような印象の2016年ものに変化しています。同じ畑なのに・・かなり印象が違うと思いますよ。


 もっとも、2~3カ月も落ち着かせますと、かなりしっとりとしてくると思われます。むしろ長熟なんじゃないかと想像出来ます。しかも美しさもバッチリです!


 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【未テイスティングアイテムです。何と16ヘクトリットル/ヘクタールと言う・・ドン引きの低収量が生み出した凄い味わいが期待できます!】

 飲めてないので・・すみません。16ヘクトリットルだそうです!トップ・グランクリュの約半分の収量です。


 以下は2014年もののコメントです。
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【ニュイ=サン=ジョルジュでは有りますが、かなりヴォーヌ=ロマネ的な味わいです!!素晴らしい!】

 淡い赤紫。美しい土とスパイス。かなりエキシー。ニュイなのに美しくて少しびっくり。テイスティングしていて思い出したのが、何とラ・ターシュ。樽の無い香りはとても華やかで旨い。個人的にはとても好き。

 まぁ、余り好まれないアペラシオンかもしれませんが、ここは実はヴォーヌ=ロマネに引っ付いた畑なので、味わいも香りも似ています。しかもヴォーヌ=ロマネにも同名の畑が有って、そこと引っ付いているので・・つまりは、同じ畑で村だけ違う・・と言う事です。

 収穫を少し早くしているのが良く判ります。その結果、とても美しい酸を熟度のバランス的にとても良く得ています。今までは少し過熟気味だったとも言えますが・・。それにしても素晴らしいです。飲んでてラ・ターシュを思い出したくらいですから・・!

以下は以前のコメントです。
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 え~・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。

 スパーシー、現状やや硬め。ドライだが集中したエキスの美味しさに感動。やや大柄でニュイらしい大きさのあるワイン。

 こちらはビオ系、ナチュラル系では無くピュア系で、2012年までのコサールのワインと何も変わりません。


 いや・・色合いもしっかりしています。非常に構成もしっかりしている・・やや硬いので、少し置いた方が良いです。.



2017 Gevrey-Chambertin les Genevrieres
ジュヴレ=シャンベルタン・レ・ジュヌヴリエール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14299 104 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
品種 ピノノワール
樹齢 40年平均
土壌 小石混じりの粘土質・石灰質
マセラシオン セミマセラシオンカルボニック木桶タンクで28日間
醗酵 自然酵母で25日間
熟成 新樽・古樽で13ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ
(生産者) 蛙モモ肉のソテープロヴァンス風、鴨ムネ肉のロースト
マリアージュ(日本向け) 牛肉と筍のソテー山椒風味
ワインの飲み頃 2019年~2035年供出温度:15℃
テイスティングコメント グロゼイユ、レッドチェリー、パッションフルーツ、シャクヤク、スミレ、ラベンダー、アーモンドの香り。ワインは明るくチャーミングで、ダシのようにピュアな果実の旨味を鉱物的なミネラルとキメの細かいタンニンが締める!
ちなみに! 収穫日は2017年9月8日。収量は37 hL/ha!「男性的なワイン」というジュヴレ・シャンベルタンのイメージを覆すエレガントさを兼ね備えている!買いブドウは
2005年仕込んだジュヴレ・シャンベルタン・ラ・ジュスティスと同じ所有者から!買いブドウの畑面積は0.22 ha。新樽は
30%、残りの70%は2年樽を使用!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,980 (外税)

【とても良い出来ですが、少しおいてください。】
 エキスがしっかり出た美しいジュヴレ=シャンベルタンです。まぁ、これがフレデリック・コサールの普通の出来・・です。今はちょっとタイトでは有りますが、3年ほどで見事なワインに変わってくるはずです。

 と言うよりも、トップスリーの赤が凄すぎるんですね・・。なのでこんなコメントになってしまいますが、非常に素晴らしいワインです。.


2017 Skin-Contact Blanc Zizifredo V.d.F.
スキン=コンタクト・ブラン・ズィズィフレッド V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14294 105 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
品種 ブールブーラン、グルナッシュグリ、ミュスカアレクサンドリ
樹齢 31年平均
土壌 石灰質・粘土質、砂地
マセラシオン マセラシオンカルボニック
0.2気圧でCO2充満を維持できる特殊ステンレスタンクで9ヶ月
醗酵 自然酵母で2ヶ月
熟成 特殊ステンレスタンクで9ヶ月
マリアージュ
(生産者) リードヴォーとセップのパイ包み、マンステールチーズ
マリアージュ(日本向け) ツブ貝とマッシュルームのアヒージョ
ワインの飲み頃 2019年~2029年供出温度:13℃
テイスティングコメント 熟したオレンジ、黄桃、カリン、キンカン、白いバラ、金木犀、アールグレイの香り。ワインは熟れた柑橘系のフレーバーが華やかかつフルーティーでストラクチャーがあり、透明感のある上品なエキスをキメの細かく繊細なタンニンがきれいに支える
ちなみに! 収穫日は2017年9月5日。収量は夏の水不足により18 hL/ha!買いブドウはコーロ・デュ・ローヌのフレッドの友人から!スキンコンタクトは、樽からくる香りにマスクされない、100%ブドウだけの味わい余すところなく引き出すために、フレッドが独自の醸造にこだわったスペシャルキュヴェ!ワイン名はLe Fred Ziziという第二次大戦前に流行ったアペリティフを逆読みしフレッドの愛称Fredoを引っ掛けている!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,850 (外税)

【ド・シャソルネイの未来・方向性を見せてくれる素晴らしい味わいでした!】
 すみません・・サヴァニャンのスキン・コンタクトも飲んだんですが、写真が見当たりませんでした。写真はズィズィフレッドですが、サヴァニャンの方は色はもっと濃いです。

 ズィズィフレッドは南部の白葡萄をマセラシオンした、まぁ・・ある意味では最近流行の「オレンジワイン」と言うことになりますが、余りオレンジ色にはならないのが玉にキズです。「しっかりした黄色」をしています。

 で、味わいはもう・・素晴らしいですね・・noisy はとても好きです。滅茶苦茶複雑性が高いです。種からのタンニンもソフトに感じられます。味わいの幅が通常のキュヴェよりもたっぷり有り、熟成もまた赤ワインに似たものになってくるかと思いますので、将来的にも楽しみです。

 noisy的には意外や意外・・2016年のスキンコンタクトシリーズはブルゴーニュファンの飛びつきは余り無かったですね。・・美味しいのに・・(^^;;

 サヴァニャンはズィズィフレッドに輪を掛けて、もっと濃密です。黄色も深いし、そこにオレンジ色も見え、複雑性もより感じます。

 しかし、2016年ものとはだいぶ趣が異なります。サヴァニャンなら「産膜酵母」を思い浮かべますが、2017年ものには全く感じませんでした。

 また、現状は結構に「硬い」です。白ワインではこのスキンコンタクトシリーズのみ、

「すぐ飲むのは厳禁!」

です。


 また、サヴァニャン系のワインがお好きでない方にはお勧めはしません。むしろそのような方はズィズィフレッドの方が合うと思われます。

 ズィズィフレッドは2年、サヴァニャンは3年は待っていただくことになりそうです・・サヴァニャンの写真が有ればもっと説得力が有ったんじゃないかと思いますが残念です。是非ご検討くださいませ。.



2017 Chassagne-Montrachet 1er Cru Abbaye de Morgeot
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・アベイ・ド・モルジョ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14357 106 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
品種 シャルドネ
樹齢 59~89年
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン なし
醗酵 自然酵母で7ヶ月
熟成 新樽・古樽で13ヶ月、ステンレスタンクで3ヶ月
マリアージュ(生産者) 牡蠣のゼリー寄せ、カサゴのポワレ
マリアージュ(日本向け) 牡蠣と蕪のコンソメ煮
ワインの飲み頃 2019年~2029年供出温度:11℃
テイスティングコメント 洋ナシ、黄リンゴ、グレープフルーツのコンポート、アカシア、若いアーモンドの香り。ワインはピュアかつヴィヴィッドで透明感のあるエキスにフィネスがあり、ダシのように澄んだ旨味を洗練されたミネラルとシャープな酸が締める!
ちなみに! 収穫日は2017年9月5日。ブドウの収量は32hL/ha!区画アベイ・ド・モルジョは名前の通り、畑はシトー派の大修道院
(abbaye)畑の周りを囲むようにある。買いブドウの畑面積は0.22 ha。新樽は
30%、残りの70%は2年樽を使用!(前年の新樽と古樽の比率は50:50)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,580 (外税)

【数量無しでテイスティングは出来ませんでした。】
 こちらも余裕が全く無い・・と言うことで、前以ての仕入れが出来なかったキュヴェです。2014年以前のレヴューを掲載しますので是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のコメントです。
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【どちらが白眉か・・・】

 少し熟したリンゴ、蜂蜜、柑橘系果実。ピュリニー=モンラッシェ・ボワットをよりエレガントにした色合い。シャサーニュらしい押し代の強くない、しかし確実に高いポテンシャルを持つもの。香りはボワットに軍配だが味わいはモルジョが優位。とても複雑で精緻な佇まい。素晴らしい。

 久々に素晴らしい仕上がりになったモルジョです。とても大きいです・・ぷんぷんと匂う・・と言うよりも、おしとやかに・・でも隠そうとはしていないです。隠し切れない・・と言うべきか。非常に良いです。お勧めです!
以下は昨年のコメントです。
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 え?・・色々映り込んでまして・・すみません。10人くらいでのテイスティングですので、余り場所を取れないんですね・・。色合いをご検討ください。


 わずかに還元・・しかし非常に構造の大きさを感じさせてくれるワイン。緻密な酸、構成自体が大きい。
 エレガンスならガレンヌ、大きさならこちらのモルジョと言えるだろう。厚みの有る偉大なワイン。

 こちらはビオ系、ナチュラル系では無く、2012年までのコサールのワインと何も変わりません。

 この深い深い・・色の構造も見て取れると思います・・・単純な色じゃないですよね?.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  L'Arbre aux Abeilles  □■  ラングドック・ルーション
ラルブル オ ザベイユ
● noisy も初めてご紹介させていただく、非常にナチュラルな「蜂蜜酒」=「ミード」です。フランス南部で造られています。

 蜂蜜酒は、人類が初めて口にしたお酒じゃないか?・・と推測されているものです。蜂蜜はそのままではアルコール発酵はしませんが、

「水分を得ると発酵しはじめる」

 性質を持っていますから、例えば熊がハチの巣を襲って蜂蜜や巣を食べた残りに雨などの水分が加わり、数日温められるとミードの出来上がり・・と言う訳です。まあ、酵母は空気中にも生きていますし、水分が加わればそうなっちゃう訳ですね。

 でも簡単だからと言って、日本で蜂蜜に水を加えて蜂蜜酒を造ることはご法度です。日本に住まう者にはそんな自由は許されていないので、後ろに手が回らないようご注意くださいね。勿論、葡萄を漬け込むことも許されていませんので、決してそのような真似をされないよう、お願いいたします。勿論、解禁しろ!と主張することは言論の自由ですのでご勝手に・・(^^;;



《 自然が詰まった蜂蜜酒!》
 モンペリエから北に100Km進んだセヴェンヌ国立公園内10箇所に点在するミツバチの巣。イヴエリーとシャンタルが愛情を込めて手入れをし、伝統的な手法で蜜蜂と共存している。
現代、蜜蜂の生命力が弱っている中、蜜蜂にストレスを与えないよう、風や寒さから守れるよう、日当たりの良い斜面にサンクチュアリを作っている。(葡萄畑と通じる点も色々と。)栗の木の幹をくりぬいて作られた巣箱の中には、芸術的な造形の蜂の巣が。

 得られた蜂蜜は各サイトの土壌(石灰岩質、片岩質、花崗岩質)や植栽(草花、ハーブ、果樹、樹木)を反映した味わいに。

 1年に1度のみ採取される蜂蜜は、自然、ミクロクリマがそのまま詰まった特別な味わいに。

 数年前より二人は、その中でも特徴的な2種の蜂蜜を原料にミード(Mead 蜂蜜酒、フランス語ではHydromel イドロメル)を生産。試行錯誤を繰り返しながら造られた蜂蜜酒は、ラングロールのエリックの助言でさらに洗練された味わいに。エリック自身も元養蜂家であり、イヴエリー&シャンタルの良き理解者、そして助言者になってくれたことが幸いしました。

 イヴエリー曰く、

「太陽と大地のエネルギーをバトンタッチして、蜜蜂との協力で出来上がった私たちのイドロメルには、喜びの酵素が詰まっています。この飲み物を通して、自然への敬意、共生に想いを向けていただけたらこれほど嬉しいことはありません。」

 今回ご紹介の3種は、
MIEL saveurs subtiles サヴール・スブティルと名付けられた蜂蜜を原料とした Air d’été エールデテ5%、Tranquille トランキル12%の2種。(白いラベル)
MIEL vallée de l’abeille noire ヴァレ・ド・ラベイユ・ノワールと名付けられた蜂蜜を原料とした Demi - Sec ドゥミセック12%となります。(赤いラベル)

 サヴール・スブティルは、白い花や様々なハーブを思わせる香り、繊細で複雑な風味が特徴。対して、ヴァレ・ド・ラベイユ・ノワールは、アカシア、栗などの濃密な風味が特徴です。 .



N.V. Hydromel - Air d'Ete(AL5%)
イドロメル・エール・デテ(AL5%)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14332 107 [Vin Nature] ミード 辛口 フランス ラングドック・ルーション

■エージェント情報
 香りは豊かだが、辛口の微発泡に仕上げられた1本。爽やかで飲み心地良し!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,090 (外税)




N.V. Hydromel Tranquille(AL12%)
イドロメル・トランキル(AL12%)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14333 108 [Vin Nature] ミード 辛口 フランス ラングドック・ルーション

■エージェント情報

 (発泡性なし) 白い花、ハーブを想わせる濃密なアロマと味わいに驚く!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,780 (外税)

【とてもナチュラルで複雑なアロマ!・・ミード・デビュー・・・してみませんか?】
 蜂蜜酒です。ミードとも言いますし、フランス語ですと「イドロメル」です。

 フランス語ですと「H」は基本発音しないので、英語のハイドロ=hydro と同じですね。ハイドロとは「水の」とか「水素」とかの意味で、他の言葉の前に付く場合がほとんどです。「メル」は「ミエル」で蜂蜜を意味しますから、

「水+蜂蜜」


・・・原料そのまんまやんけ。

 まぁ、蜂蜜酒も似たようなものですが、「蜂蜜のお酒」と名付ける日本人的感覚と「水と蜂蜜」と名付けるフランス人的感覚は決定的に違うような気がします。


 日本のミツバチの巣箱とはだいぶ異なりますよね。手の込んだ造りで栗の木をくりぬいています。巣の中の写真が見当たらなかったんですが、見てみたいですよね。板で合理的に作る日本の巣箱と、おそらく100年以上も使用できるだろう栗の木の巣箱・・ここにも日本人が忘れてしまった心が有るような気もします・・と言うか、そのような作業をしたはずの人は時代はどうあれ下層階級でしかなかったのでしょうけどね。そんな世は是非もう変わって、何が人を豊かにさせるのかを理解して欲しいものです。

 左の写真は僅かに発泡しているドライタイプ、アルコール分5%の飲みやすい繊細な香り、味わいの「エール・デテ」です。ガス圧の少ないビールみたいな感覚でしょうか。やはり、

「蜂蜜由来なんだな・・」

と言うような雰囲気も伝わって来ますよ。アロマの中に蜜っぽさが存在していますが、甘さは全く無いです。キッチリ発酵されていて、ただし元の「蜂蜜の量」が少なく、「水分が多い」タイプです。

 それだけに細かな部分まで、結構に・・見えます。中域は太くは無く、スレンダーですね。フラワリーな・・花のアロマ、なんだろう・・アカシアとかその辺の白、黄色の花のニュアンスが多いように思います。

 ドライでスイスイ・・熊さんの分け前をいただいているような気がしました。きっとすべてはそこから始まったんですね。


 左の写真はアルコール分12%のトランキーユ(トランキル)でドライタイプです。

 こちらは非常にボリューミーです。黄色い感じはエール・デテより・・少ないかもしれませんが、押してくる味わい、中域の太さはすごいです。白い花が中心でハーブや仄かなスパイス感、蜜のニュアンスで満たされます。確実にエール・デデよりも蜂蜜の割合が多い・・アルコール分換算だと2.4倍と言うことになりますか・・まぁ、取れた蜂蜜の種類にもよるのでしょうから安易な計算は合わないとは思いますが、満足感が高いアイテムです。

 エール・デテもそうですが、蜂蜜由来と言うことで、

「非常に健康的!」

と言う頭で飲まなくても、

「身体にも良さそう・・」

と言うようなニュアンスも同時に受け取れます。


 最後の写真は「ドゥミ・セック」・・基本辛口ですが、ほんのり甘みは有ると思います。シャンパーニュのドゥミ・セックよりは甘く無いと思います。

 「甘いなぁ・・」とは思わないと思いますが、このドゥミ・セックが一番強烈ですね。好き嫌いは有るとしても、これが一番かもしれません。なんてったって・・強烈な個性を感じます。色もそうですよね。非常に濃く、やはり元の蜂蜜の割合も多いんじゃないかと思います。

 そして、その僅かに残った(残っているはず?)の糖分が・・様々な表情を見せてくれるんですね。まさに「濃密」ですが、そんな言葉では言い表しきれない「存在感」が有ります。「蜂蜜の酒」と言うニュアンスもビシバシ来ますし、「水に蜂蜜・・ならぬ、蜂蜜に水」です。

 表現は悪いかもしれませんが、例えば熟成させた「手造り味噌」みたいなものでしょうかね。仕上がったばかり、1年目とか2年目じゃなくて、3年目以降な感じ・・しかし、繊細さも有るし細やかに練れたニュアンスさえも有ります。

 これ、結構にすごいです。試しにカミさんに、

「どれが好み?」

と聞いてみました。


 まぁ、強烈なのは好きじゃないだろうな・・おそらくエール・デテかトランキーユかと思って聞いてみたんですが、あにはからんや・・

「赤いやつ」

とのご返答に・・思わず、

「・・えっ?・・ホント?」

と返してしまいました。


 彼女が言われるには、

「最初のうちは???だったんだけど、二口目、三口目と進むうちに美味しくなっちゃった・・」

そうです。


「(・・へ~~~・・そうなんだ~~)」

です・・(^^


 まぁ、この複雑感は半端無いですし、味わいも豊かですし、アロマも実に良く香りますし・・そう~か・・美味しいか~~!・・


 と言う訳なんですが、勿論、単品でのんでも美味しいにせよ、

「もしかして・・ブレンドも有りかな?」

とも思います。

 エール・デテとドゥミ・セックを割っても面白いですし、他のフルーツをトッピングしても美味しいはず・・と感じました。


 非常に珍しいミードです。是非挑戦してみてください。お勧めします!
.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine de l'Octavin  □■  ローヌ
ドメーヌ ド ロクタヴァン
● 初のご紹介です。ジュラの生産者ですがビオディナミで「良い感じの」ワインを造っています。最近は買い葡萄でネゴスものも造っています。いつの間にか人気になっていて、手を出すのが遅くなってしまい・・まぁ、何事もタイミングと言うのが有りますから、今から頑張ってご紹介させていただきます。


【造り手】
 2006年、シャルル・ダガンとアリス・ブヴォのカップルがアルボワに設立したドメーヌで、5haのブドウ畑を、ビオディナミ農業で栽培しています(エコセール認証ずみ)。小柄な女性のアリスは、ボルドー大学でブドウ栽培技師の勉強をした後、ディジョン大学で醸造学者のディプロムを取った学者肌です。醸造に関する深い知識と高度な技術を習得したものの、自然の作用を阻害した技術に頼るワイン作りを素直に受け入れらませんでした。「ワインの個性とは何か?」それを知りたくて、世界のワイン産地を回ることを決心しました。カリフォルニアのワインメーカー、アーロン・ポットの元で働いた後、チリ、ニュージーランドのワイン産地を回りました。再度カリフォルニアに戻って、近年ワインスペクテイター誌で世界の「トップ10ワイン」にランクインされたPINE RIDGEで6ヶ月働きました。そしてチリにUターンしてERRAZURIZ でも働きました。

 こうして最新技術を使ったワイン醸造を経験しながら、3年間をかけて考えた末に、確信を抱いてフランスに帰りました。元々自然が好きな彼女は、自然の力を一番に考え、それを生かしたワイン作りをすること。得た醸造技術は、そのための重要な後ろ盾となるのだということを。そしてコート・ド・ジュラのドメーヌで統括責任者として新たな生活が始まりました。そこで醸造責任者だったシャルルと出会い、その1年後に二人だけのワイナリーを興すことを決めました。シャルルはブルゴーニュで栽培・醸造技師として勉強をし、ジュラのドメーヌに勤務していたのです。アリスはシャルルのことをこう言います。

「熊のようにヒゲもじゃで、頑固なのにお祭り騒ぎが大好きな享楽主義だけど、とても繊細な人」

【栽培・醸造について】
 ブドウ栽培は頑張ってするというより、自然が好きだから面白い、という感覚で行っています。重要な点は、ブドウが健全でバランスよく育つようにしっかりと観察し、きちんと熟してくれるまで収穫を待てるように、生産量を抑えた栽培をすること。醸造所では、発酵の進み具合を管理して、酵母が活発になるように導く、といっても健全でバランスよく熟したブドウがあれば、後は衛生な醸造設備で発酵させるだけなのです。だからこそ手品が起きたような気にもさせられます。オクタヴァンでは、(クレマン以外は)SO2、培養酵母、砂糖、酵素・・・といったブドウ以外のものは何も加えないワイン造りをしています。 .



2017 Betty Bull's Vin de France
ベティ・ビュルズ V.d.F.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13956 109 [Vin Nature] 発泡性ワイン ロゼ 辛口 フランス ローヌ アルデッシュ

■エージェント情報
 Betty Bulles petnat 2017 11%
ベティ・ビュル(ネゴス)
アルデッシュのガメイ(全房ダイレクトプレス)
前年より濃いビビッドなロゼ色。果実、残糖感もある微発泡。
しっかり冷やしてどうぞ!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,590 (外税)

新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine de l’Octavin  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ド ロクタヴァン
● 初のご紹介です。ジュラの生産者ですがビオディナミで「良い感じの」ワインを造っています。最近は買い葡萄でネゴスものも造っています。いつの間にか人気になっていて、手を出すのが遅くなってしまい・・まぁ、何事もタイミングと言うのが有りますから、今から頑張ってご紹介させていただきます。


【造り手】
 2006年、シャルル・ダガンとアリス・ブヴォのカップルがアルボワに設立したドメーヌで、5haのブドウ畑を、ビオディナミ農業で栽培しています(エコセール認証ずみ)。小柄な女性のアリスは、ボルドー大学でブドウ栽培技師の勉強をした後、ディジョン大学で醸造学者のディプロムを取った学者肌です。醸造に関する深い知識と高度な技術を習得したものの、自然の作用を阻害した技術に頼るワイン作りを素直に受け入れらませんでした。「ワインの個性とは何か?」それを知りたくて、世界のワイン産地を回ることを決心しました。カリフォルニアのワインメーカー、アーロン・ポットの元で働いた後、チリ、ニュージーランドのワイン産地を回りました。再度カリフォルニアに戻って、近年ワインスペクテイター誌で世界の「トップ10ワイン」にランクインされたPINE RIDGEで6ヶ月働きました。そしてチリにUターンしてERRAZURIZ でも働きました。

 こうして最新技術を使ったワイン醸造を経験しながら、3年間をかけて考えた末に、確信を抱いてフランスに帰りました。元々自然が好きな彼女は、自然の力を一番に考え、それを生かしたワイン作りをすること。得た醸造技術は、そのための重要な後ろ盾となるのだということを。そしてコート・ド・ジュラのドメーヌで統括責任者として新たな生活が始まりました。そこで醸造責任者だったシャルルと出会い、その1年後に二人だけのワイナリーを興すことを決めました。シャルルはブルゴーニュで栽培・醸造技師として勉強をし、ジュラのドメーヌに勤務していたのです。アリスはシャルルのことをこう言います。

「熊のようにヒゲもじゃで、頑固なのにお祭り騒ぎが大好きな享楽主義だけど、とても繊細な人」

【栽培・醸造について】
 ブドウ栽培は頑張ってするというより、自然が好きだから面白い、という感覚で行っています。重要な点は、ブドウが健全でバランスよく育つようにしっかりと観察し、きちんと熟してくれるまで収穫を待てるように、生産量を抑えた栽培をすること。醸造所では、発酵の進み具合を管理して、酵母が活発になるように導く、といっても健全でバランスよく熟したブドウがあれば、後は衛生な醸造設備で発酵させるだけなのです。だからこそ手品が起きたような気にもさせられます。オクタヴァンでは、(クレマン以外は)SO2、培養酵母、砂糖、酵素・・・といったブドウ以外のものは何も加えないワイン造りをしています。 .



2016 Chez Jean Marc V.d.F.Rouge
シェ・ジャンマルク V.d.F.ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13958 110 [Vin Nature] 発泡性ワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
Chez Jean Marc 2016 11.3%
シェ・ジャンマルク(ネゴス)
ボジョレ南部 ジャンマルクさんのガメイ 100%。懐かしい自然派ワインの香りはすぐ落ち着き、フレッシュな香りに。赤ワインとしては淡く、なめらかな口当たり。涼しげな赤い果実。ほんのり舌に残るタンニン。空気と触れると徐々に黒い果実も顔をだす。
滋味深く懐の広い味わい。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)




N.V. Chez Pabien Vin de France Rouge
シェ・ファビアン V.d.F.ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13957 111 [Vin Nature] 発泡性ワイン ミディアムボディ フランス ローヌ アルデッシュ

■エージェント情報
Chez Fabien 2014+2016 13%
シェ・ファビアン(ネゴス)
2014年のグルナッシュ 80% 、2016年の ブジェのシャルドネ 20%
 艶のある淡い色合い、熟した果実と適度な揮発酸が心地良い。13%あるとは思えない、喉の渇きを癒す、やば旨ワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)

【「なるほど~!」・・っと思わせてくれるビオディナミファン待望の見事な味わいです!ロクタヴァンのネゴス部門もドメーヌに引けを取りません!】
 ロクタヴァンのネゴスものです。ネゴスと言うからには「買い葡萄」ですが、そのスタイルはロクタヴァンそのもの。全く変わりは有りません。

 左の写真は弱発泡性のベティ・ビュルズ。ロゼっぽい感じでガス圧は強くは無いです。エージェント情報では「残糖感」に言及していますが、noisy がテイスティングした段階では「ほぼドライ」でした。甘くは無いですが・・このような造りですから、若干ボトル差は有るかと思いますので、一応「吹き出し注意」でお願いします。

 ピュアでベリーな果実がほのかなタンニンを持って感じられます。アルコール分もそれなりに出ているようですので、「ペティアン」と言うよりは、「スティルワイン」に寄った造りだと思ってください。

 なので、「ワイン」としての「しっかり感」が有ります。この手のペティアンは、非常にナチュラルで軽く、飲みやすいのが特徴ですが、良くあるのが・・

「ペラペラなボディ。安っぽい果実感・・キャンディーか?」

みたいな・・ね。判りますよね。


 でも、結構に存在感が有るんですよ。そして揮発酸は抑えられていますので、泡に載った揮発香がプンプン・・・と言うのは有りません。

 そして、アルディッシュのガメイなんですが、これが健康的に育った良い葡萄だな・・と感じさせてくれるような、プリップリさと味わいの深さを持っています。

 なので、甘くてボディが無いけど・・でもジューシーでとても自然!・・みたいな、良く有りがちなパターンのペティアンでは無いです。クイクイと飲ませていただきましたが、後半はその味わいの深さを噛み締めて飲める、それなりに重厚な味わいでした。しかも、

「このデザインはクリスマスにも良いね・・いや、終わっちゃったけどハロウィン?」

と思っちゃいますよね。・・で、次のシェ・ジャンマルクは白雪姫に出て来そうな・・感じです。

 こちらはもう・・ロクタヴァンのドメーヌもの・・って言っても通ってしまいそうな、ロクタヴァンらしい味わいが見事です。

 飲み口のスムースさはピカイチです。柔らかく膨らんで・・でも実は結構にしっかりしています。チャーミングですが複雑性も有りますね。色合いもそれなりに深く、揮発酸は僅かに存在します。しかしそこから増殖していかないし、揮発酸のレベルも複雑な表情のひとつよ言うべきもので、

「その超えてはいけない部分を見事にクリアしている」

「むしろそのプラス面がマイナス面を凌駕し、完成形として仕上がっている」

と言えると思うんですね。


 まぁ、この写真を見ると、もう・・慣れた方だと判ると思うんですね。香りを取らなくてもその存在はある程度判るものです。noisy 的には

「揮発酸は無い方が良い」

のがスタンスですが、

「完璧に止まっていて増殖せず、表情の一部としてそのワインを生かしているもので有れば良しとする」

のも補助的なスタンスです。30分後には臭くて飲めないようなものは、如何に造り手さんがこれで良いんだ・・と言い張ったとしても論外だと言うものです。


 ロクタヴァンのワインは、その線引きがキッチリしていて、判ってやってるな・・と言う感じが伝わって来ます。何より飲み口が大事、ナチュラルで何も足さないことが大事・・なのでしょう。美味しいガメイですが、AOC基本の教科書に沿ったものとはかけ離れています・・が、美味しいと思ってしまう・・それがポリシーでしょう。


 ネゴスのラインナップではあともう一つ、シェ・ファビアンが有りますが、こちらはテイスティングできませんでした。2014年のグルナッシュ(おそらくアルディッシュ)と、2016年のビュジェ(セルドンで有名ですよね)のシャルドネをセパージュしています。ヴィンテージも超えちゃって自由な造りです・・って、飲んではいないので判りませんが、

「黒葡萄(もしくは黒みの強い)のグルナッシュと白葡萄のシャルドネ!」

と言う・・何ともフリースタイル過ぎるヴァン・ナチュールです。気楽に飲み始めて・・いつの間にか複雑性に気付き、さらにはその魅力にやられてしまうのかもしれません。

 初めてのご案内ですが、非常に楽しいテイスティングでした。是非一度飲まれてみて、この自由なニュアンスを味わってください。お勧めします。.



2016 Commandatore Vin de France Rouge
コマンダトーレ V.d.F.ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13960 112 [Vin Nature] 発泡性ワイン フルボディ フランス ジュラ

■エージェント情報
 Commendatore 2016 11.6%
コマンダトーレ(ドメーヌ)
トゥルソー(区画 レ・コルヴェ) 手除梗 10ヶ月マセラシオン 。口当たりは柔らかくも、鮮烈さの詰まった果実。余韻の酸味、鼻にぬける香りが心地良い。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,800 (外税)

【ロクタヴァンのドメーヌものです。真のヴァン・ナチュールの立ち位置を感じさせてくれます!】
 巷で話題の「ロクタヴァン」のドメーヌものです。今回ドメーヌものは3アイテム入荷していますが、数も余り無く、テイスティングは「ポーション・マジック」のみになってしまいました。赤と言うよりはロゼに近い色合い、人に拠り、「オレンジワイン」などと言われそうな感じです。

 実に何とも言えぬ微妙な色合いですね~。ロクタヴァンのアイテムを数点、テイスティングさせていただきましたが、その印象は、

「実にナチュラル。揮発酸が無い訳では無いが止まっているし、表情の一部としての微細に近いもの。揮発酸のレベルは許容範囲で、スルッと入射角無しで入って来てサラリと喉を通り、感覚器官を優しく刺激してフンワリと消えて行く。ナチュラルワインたる真骨頂かもしれない。」

と言うものです。


 noisy は、仲間内では、「揮発酸検知器」などと揶揄されていますんで、揮発酸の現状のレベルの高さや、そこからさらに高まって行かないかとか、それが味わいを壊す方向に行っていないかなどを詳細に見ています。

 なので、時には販売できないアイテムも多々・・有ります。困っちゃいますけどね・・こんなはずじゃなかったと。

 しかしながらロクタヴァンのアイテムは、noisy のような分析型の飲み方をしたとしても、

「お~・・・いいね~~!」

と、言葉がツイツイ出てしまうほどの「飲みやすさ」「一見イージーなんだけれど実はしっかり深みも持っている」感覚を覚えます。


 しかもこのポーション・マジックは白葡萄と黒葡萄をセパージュしており、A.O.C.規定を全く無視し、

「自分が良しとするワインを造る」

と言う気迫が味わいに込められているように感じます。ポーション・マジックのエチケットのアニメのバックの色は、正にワインの色そのもの!そして何より、造り手たちが楽しんで造っている様子が浮かんできます。


 なるほど・・これなら受ける訳だ・・と思った次第です。


 ロクタヴァンのドメーヌものは、このほかに「2016 コマンダトーレ」と「2016 アンフォール」が届いていますが、味わい傾向は同じでしょう。基本的には砂利質を好む性格の「トゥルソー種」です。これのみで仕上げたのがコマンダトーレで、アンフォラで仕上げたのがアンフォール・・・と言うことかな・・と思います。こちらは非常に少ないです。いずれ飲んでみたいと思います。

 気楽に入って来て、性格の良さを感じ、素性の良さを感じさせつつ消えて行く素晴らしいワインでした。是非飲んでみてください。



.
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フランス  ■□  Domaine Ponsot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ポンソ
● 昨今はポンソさんのワインも非常に高価になってしまい、2005年もの以降は正規の扱いを諦めてしまっていました。

 でも、決して嫌いになった訳じゃ無い・・って誰かの歌みたいですが、好きなタイプなんですね。今回はブローカー購入ですが、noisy にとって初物になったサン=ロマン白を、テイスティングレヴュー付きでご案内いたします。

 それにしても・・アチコチ探したけれど、ワイン屋のまともなテイスティングコメントが無い!そんなんでいいんかい・・とも思ってしまいますが・・まぁいいんです。色んな人がいるのが世の中ですからね。みんな同じじゃつまらんですしね。


事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ


 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。

 ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。

 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。


 醸造に関しては

「決まりのないことが決まり」

とローラン。ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5~20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。

 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。

 クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。シャルム・シャンベルタン. クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ……。じつに豪華絢爛である。

 ローランはことのほかアリゴテにご執心で、かつてシャルドネやピノ・ブランも混ぜられていたクロ・デ・モン・リュイザン・ブランは、今日、1911年に植樹されたアリゴテの古木100%から造られている。とかくシャルドネよりも劣ると見られがちなアリゴテだが、収量を抑えればこれほど見事なワインになるのかというよいお手本だ。

 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。まさに投資に値するワインといえるだろう。 .



2013 Saint-Romain Cuvee de la Mesange Blanc
サン=ロマン・キュヴェ・ド・ラ・メサンジュ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13366 113 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=ロマン

■エージェント情報
 ブルゴーニュワインの中でも入手が困難なドメーヌといえば、ドメーヌ・ポンソ。ブルゴーニュはモレ・サンドニのトップ・ドメーヌであり、ロバート・パーカー氏も満点の五つ星を付ける、世界のワインラヴァーの注目を集め続けている造り手の一つです。
 徹底した収量の制限、殺虫剤の不使用、全く新樽は使わず、SO2も添加しない醸造方法など、ストイックさを極めたような造り方でこの世にワインを生み出しているのが、このポンソですが、そういったこだわりの成果が作品にしっかりと反映されているからこそ、世界中からラブコールを送られるような存在になっているのでしょう。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,780 (外税)

【安いと思います!一般的評価は90点ほどですが、実際はそんなもんじゃないはず!コンディションが良いとポンソは美味しい!特にちょいオフが良いです!】
 昨年に続きまして、ちょうど飲み頃になってきたと思われるローラン・ポンソ作、2013年のサン=ロマン・キュヴェ・ド・ラ・メサンジュ・ブラン をご紹介します。飲んでご案内しようと思っていましたが、余りに・・

「テイスティングしなければならないアイテムが行列状態!」

になっている現況を鑑み、

「・・飲みたいんだけどなぁ・・」

と言う強い欲望を何とか抑えています。


 そんな状況ですので、まぁ・・非常にリーズナブルにご案内させていただけたことを思えば、おそらく早々に完売するかなぁ・・と想像しています。が、もし余り芳しくない場合は、

「テイスティングさせていただいて、販売価格をアップして再度ご案内!」

というようなルートをたどることになるかと思います。


 何せ、2012年のメサンジュも滅茶美味しかったですからね。ピュアだしナチュラルだし・・何と言ってもマイナーなアペラシオンのマイナーたる部分が感じられず、飲んでいてとても美味しい・・しかも身体が喜ぶ感じが何とも言えません。

 しかし、一般的な評価、今になってその2012年ものを探してみると、アメリカンなセラー・トラッカーは88ポイント平均、2011年ものをバーガウンドが87~89ポイントと、悪くはないものの、

「サン=ロマンとしての評価に留まったまま」

でした。まぁ、アメリカへ輸入されたもののコンディションで随分印象も変わってしまうと思いますしね。noisy もその昔は、

「・・どうしてポンソって、こんなに品質がバラけるんだろう・・」

と不思議でした。その頃はビオだとか自然派だとか・・それ自身の言葉も、それに対する情報も無かった時代ですからね。ローラン・ポンソも余りにコンディションの悪い自身のワインが出回っていることに気付き、いち早く、

「温度が高くなると色が変わる〇が付いたエチケット」

を採用したんですね。


 まぁ、純然たるワインのポテンシャル・出来の評価をしているティム・アトキン氏のような感性の方が多いと良いんですが、飲んだらとても美味しいですし、テンションも上がるでしょうから、noisy の言っている意味も判るかと思います。

 しかしながら、最新の2015年ヴィンテージものはすでに1万上代を超えてしまっていますので、これからは5桁を我慢しなければ購入できないワインになってしまうでしょう。


 因みに2013年ものはアドヴォケイトはニール・マーティン氏が88~90ポイント、

「滅茶美味しくて快楽主義だ!」

と言っております。


 飲みたいですね~・・今年の正月、状態の良いポンソの古いクロ・サン=ドニを飲ませていただきましたが、

「・・?・・デュジャックのクロ・ド・ラ・ロシュ??・・ん~・・ちと違うなぁ・・」

と、思いきり外しました。ポンソが浮かんで来なかったんですね~・・残念!


 今回は「正規品」では無く、ブローカーより仕入れています。コンディションも良いです。ぜひご検討くださいませ!




 以下は2012年の「サン=ロマン・キュヴェ・ド・ラ・メサンジュ・ブラン」のレヴューです。
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【この自然な風合いの色!透明なミネラルが透けて見えるような佇まい!気品高くナチュラルさが光る素晴らしい味わいでした!価格も安いです!】

 『ローラン・ポンソ、ドメーヌ・ポンソを去って新ワイナリー設立』 の記事が、ワインジャーナリストの山本昭彦さんからアップされ、

「えっ?・・どういうこと?」

と思われた方も多いことかと思います。noisy もちょっとビックリしました。


 でも、ドメーヌの継承時の畑の分散を防ぐために、農業法人を設立したり、生前贈与を早くからやったりと・・相続税の高いフランスでは当たり前のことなんですね。

 しかも、さらなる飛躍・・・と言うか、畑を所有したいと思っても、莫大な資金が必要になりますから、多くの造り手がネゴシアンを営んでいます。ポンソのように人気のある造り手は、経営安定化のため、自身のスタイルを確立するためにもっと畑が欲しい・・と思っているでしょうからね。

 ドメーヌ・ポンソを去る・・と言うのは、今のところの情報では、あくまで税金対策だろうと予想されますが、ローラン・ポンソ有っての現在のドメーヌ・ポンソでしょうから、もし、他人の手に渡るようなことがあったら大変なことです。新しい情報が欲しいところです。

 タイミング良く、か悪くかは判りませんが、2011年からリリースしはじめたドメーヌもののサン=ロマンをブローカーから入手しました。

 某正規代理店はもう中々くれませんし、有っても非常に高いし、コンディションは最近はだいぶ良くなったように思いますが、本当の所はどうかまだ良く判らんし・・で、とりあえず1ケース購入できたので、

「・・良し、飲んじゃお!」

とさっさと初物をテイスティングさせていただきました。


 いや・・美味しいですね~・・気品が有ります。サン=ロマンらしさを失わずに気品高く仕上げています。

 サン=ロマンと言えば、ビオの雄、ド・シャソルネイのフレデリック・コサールを思い浮かべると思います。コサールのサン=ロマンは、非常に豊かでナチュラルで美味しいですが、

「どこか・・彼風の自慢みたいなものが入って無いか?」

と感じることが有ります。


 コサールはいじるんですよね。まぁ、それが良い部分だとは思います。でも、サン=ロマンと言うアペラシオンの特徴よりも「コサール節」がかなり入って来る・・。サン=ロマンと言うよりも「コサールのサン=ロマン」と言うイメージです。

 ポンソのサン=ロマンは、あくまでサン=ロマンとしてのアペラシオンを気品高く、ナチュラルに造り上げ、結果として、

「あぁ・・ポンソだよね」

と思わせるのかなぁ・・と感じます。


 詳細には、豊かで熟した果実と緩やかで連続した石灰系ミネラリティ、そして粘土。決して「過ぎない」もので、「過ぎたるは及ばざるごとし」と言っているようにも思います。中域はしっかり有るのにパワーに頼らず、本当に自然に、緩やかなカーブを描きつつ、どこまでも伸びて行くかのような余韻が有ります。

 色合いも、ブルゴーニュの造り手とすれば非常にナチュラルな色合いで、身体への侵入角も緩く、とても馴染みます。おそらくこれなら頭が痛くなるとか、酔いがキツイ・・と言うようなことは起こり辛く、SO2はほぼ使用していないに等しい感じ・・でも、決して危険なニュアンスは感じ取れません。

 シミジミ系かと言われると、そんな感じも若干あれど、実はちゃんと存在していて、全く不足していないし多過ぎない・・だからこそ、

「サン=ロマンが持つ個性を気品高く表現出来ている逸品」

と感じられるのかと思います。


 ポンソのワインの中では、非常にリーズナブルな価格ですが、まったく手を抜いていないのが良く判ります。新樽などには目もくれず、一人黙々と・・1980年代から自然な栽培と醸造をしていた人です。

 扱いを知らないアメリカ人は・・・、まぁ日本人も同じだったでしょうが、

「ポンソのワインは酸化している。ひどい造りだ。」

と、あのPxさんでさえ、そのように書いたことが有ります。日本にも、随分と痛んだポンソのワインが1990年代後半まで届いていました。まぁ、昨今はさすがに少なくなった・・と言うか、その傷み具合は減って来ています。


 今回は、noisy も久々に・・有名ドメーヌの素晴らしい白を飲んだなぁ・・と言う気がしています。勿論、完全には開き切らない、まだ少し若いヴィンテージです。かと言って、今飲んで美味しく無いことは、全く無い・・充分に旨いです。

 すぐに飲んで良く、2~3年で開き始め、15年間美味しくいただけるでしょう。その時、その時で、また違った風情を見せてくれる、墨絵を前にした仏教僧のような気分にもしてくれます。・・いや、僧にはなったことは無いですが。・・素晴らしい白ワインでした。これは美味しい。価格も安いでしょ?是非ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Robert Groffier Pere et Fils  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ロベール グロフィエ ペール エ フィス
● ロベール・グロフィエの2015年、正規品です。

 レザムルーズの最大の所有者としても名高いロベール・グロフィエ。5.4haのレザムルーズの内、1.12haを所有しています。現在はロベールの孫であるニコラも加わり、精力的に栽培や醸造に携わっています。

著書≪世界のワイン フランスのワインII≫より

 「ロベールの息子であるセルジュ・グロフィエの丁寧なブドウ畑での仕事(ライバルであるほかのブルゴーニュの栽培者たちは、彼のブドウに畏敬の念を抱いている)が、ロベールの熟練した、すばらしく才能に富んだワインづくりと結びついて、このブドウ園の品質を目がくらむばかりの高みに引き上げた。このブドウ園は、現在あと一歩で五つ星の仲間入りをするところにいる。」 .



2015 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12773 114 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

■エージェント情報
 グロフィエのボンヌ・マールは赤土のテール・ルージュ。色調も濃い目で果実味もたっぷり。ブラックベリーやダークチェリーなど、赤い果実よりも黒い果実の傾向が強い。ただし、タンニンは穏やかで、滑らかな舌触りをもち、喉越しもしなやか。余韻はいくぶんスパイシーに感じられるだろう。

今飲んで93Points ポテンシャル96Points 飲み頃予想 2027~2060年 リアルワインガイド第58号より
750ML 在庫
ご注文数  本
¥39,990 (外税)

【2015年も良い仕上がりのようです。】
 ロベール・グロフィエの2015年、上級キュヴェのみのご案内です。どうやってもどうしてもどうせ飲めないのでご案内だけになってしまいます。こんな感じのは主義では無いんですが、さすがにこの入荷数量に対してのテイスティングは出来ません。それでも以前は飲めたんですが、価格が暴騰したのが痛いですね。10年以上前になりますが、クロ・ド・ベーズを沢山・・仕入れられたのが夢のようです。

 2013年ものはリアルワインガイドでもこの3種、レ・ザムルーズ、ボンヌ=マール、クロ・ド・ベーズはポテンシャル95~95+と、凄い評価になっています。

 2015年もののリアルの評価は、この6月15日に発刊予定の58号に掲載されました。

 グロフィエさんのワインの特徴は、ルーミエさんにも似た果実感が有りますが、赤い果実の集中感が口内で噛めるようなニュアンスで、まるでチェリーを頬張っているかのような感じを受けます。豊満感はルーミエさんには及ばないが、細やかなエレガンスはグロフィエさんかな?・・まぁ、個人的なイメージのみかもしれませんが。

 今回も飲めないので、noisy としては頑張って価格を出してみました。ご検討くださいませ。.
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