ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
ログイン  パスワード  
  
Stop! reload  2025.05.22 
Last Update 2025.05.22  


■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
頻繁なリロード禁止のお願い
 大変お世話になっております。切実なお願いです。
 ページのリロードが必要以上に行われるようになっています。サーバーへの過大な負荷でページ更新が滞る状況になっていますので、頻繁なリロードはお止めくださるようお願いいたします。
 また、「503 Server is busy」のエラードギュメントページが表示され、一定時間アクセスが制限される場合がございます。いずれ元に戻りますが、そのようなことにならないようお願いいたします。
詳細ページ
■新着情報メールサービスのご登録
 Noisy wine の新着情報メールサービスにご登録いただきますと、ご登録いただきましたメールアドレスに「タイムリーに」更新情報をお届けいたします。希少性のあるワインをご希望でしたら登録必須のサービスです。

■お届け情報他
 現在以下の宛先に対し新着情報メールをお届けするすることが出来ません。世界情勢を反映してか、各社様メールのフィルターを厳しくしています。申し訳ありませんが gmail.com や yahoo.co.jp (yahoo.comは厳しいです) などのフリーアドレスに変更をご検討の上、再登録をお願いいたします。不明な方は最下段中央の「e-mail to noisy」よりお問い合わせください。

■新着情報メール不達の宛先(新規登録も出来ません)
icloud.com nifty.com  me.com mac.com  hi-ho.ne.jp tiki.ne.jp  enjoy.ne.jp docomo.ne.jp  plala.or.jp rim.or.jp  suisui.ne.jp teabreak.jp outlook.com outlook.jp hotmail.co.jp hotmail.com msn.com infoseek.jp live.jp live.com
etc.
noisy のお奨め
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・レッドワイン 424ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い赤ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・ホワイト 340ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い白ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
WEBの情報書込みもSSLで安心!


 Noisy Wine [NOISY'S WINE SELECTS] のサイトでは、全ての通信をSSL/TLS 情報暗号化通信し、情報漏洩から保護しています。
◆◆Twitter 開始のご案内

 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine

ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)

ローラン・ブルトゥロー(ラ・ヴァレンヌ)

フランス Laurent Bourtourault (Domaine la Varenne) ブルゴーニュ
Laurent Bourtourault (Domaine la Varenne)Domaine index -- Open All Column
[ oisy wrote ]
● ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)の2023年のご紹介です。

 アリゴターにて大量のアリゴテと、トップ・オブ・トップのアリゴテを試飲してきてアリゴテについて多少わかった気になっていましたが・・・全くわかっていませんでした・・・

 アリゴテを語る上で、ローラン・ブルトゥローのアリゴテを飲まずには語れない!とまで言える圧巻の仕上がりでした。

 正直過去のnoisyのレビューを見ても、確かに絶賛はしているんですが、多分このレベルだったらもっと騒ぎ立てていたと思うんです。

 そのことからoisyはもしかしたら、ローランはこの1~2年、もしくは2023年で覚醒した・・?という疑念が生じてきました。写真に写る色合いも全然違うんですよね。まるでグラン・ヴァンのようなグラグラとした輝きを放つミネラリティが、ゆらゆらと内包されているんです。ブルゴーニュのトップ生産者の顔もチラつくような、キュヴェもありました。

 そして「アリゴテが旨い生産者は、他も旨い」というoisyがアリゴターで発見した法則の通り、シャルドネもピノも素晴らしいです。どのキュヴェもとっても素晴らしく、はずれはありません。



 ビオの良いところだけ残し、より強固な安定感も手に入れていると感じます。それでは詳細は各コラムにてご確認くださいませ!


[ noisy wrote ]
 以下は以前のレビューです。
--------
● ローラン・ブルトゥローの2022年をご紹介させていただきます。ようやっとフルアイテム・・いただけるようになった感じです。

 2021年のローラン・ブルトゥローは、おそらく飲まれた方はアリゴテの余りの美味しさに驚かれたと思います。

「アリゴテだけでも沢山欲しい!」

と思った位です。

 しかし安易には、

「そうは問屋が卸さない」

ので・・ようやっと全てのアイテムをいただけたようです・・違うかな?

 で、いろいろと調べてみましたら面白いことが判りました。

「あの、滅茶美味しいモンタニーのフイヤ=ジュイヨのドメーヌから直線で5~6kmしか離れていない!」

んですね~・・さもありなん・・と思ってしまいました。

 だって・・今回初入荷のシャルドネですが、イメージ的にはフイヤ=ジュイヨのビオディナミ版・・ですもん・・(^^;;

 そしてアリゴテのベースキュヴェから最上級キュヴェまで揃いましたが、全てをテイスティングできるほどの数をいただけなかったので、飲めていないキュヴェも有りますが、基本は、

「ビオでナチュールだが、アヴァンギャルドには陥らない」

です。

 またこれは noisy 的な感覚ですが、この方・・ちょっと・・何か持っていそうな感じがします。それが何かは言えませんが、コラムを読んで想像されてみてください。お薦めします!ぜひ飲んでみて下さいね。



 以下は以前のレヴューです。
-----
ブルゴーニュの新しい生産者さんをご紹介させていただきます。シャロネーズで・・40歳で教師を辞めてまでヴィニュロン、ワイン造りを始めた強者です。

 それでも子供の頃からワインに触れる生活をしていたようで・・夢だったんでしょうね。ビオ系と言って間違いの無い生産者さんですが、

「攻め手が非常にクレバー」

と感じさせる、もの凄いライン上を歩いている造り手だと感じました。

 もしそのライン上を外れてしまいますと、多くのブルゴーニュファンを落胆させるでしょうから・・。

 まぁ、お父さんがリュショット=シャンベルタンの一畝、叔父さんがサントーバン1級を一畝所有しているそうですから、

「もしかしたらいずれリュショット=シャンベルタンがそのライン上を行く?」

可能性も有るんじゃないでしょうか?


 そう考えますと相当面白い立ち位置にいらっしゃる方でしょうし、しかもそのライン上のワインがまた・・今飲んでも非常に旨いし、面白いと感じるんですね。

 是非飲んでみてください。アリゴテなんぞ、今飲んでも滅茶苦茶旨いです・・が、一応・・ビオ嫌いの方は止めておきましょうね。そっちの意味ではピノ・ノワールの方が確実に守備範囲内だと思います。是非ご検討くださいませ。


-----
■エージェント情報
■ビオディナミでナチュラルワインを手掛けるブルゴーニュのネオ・ヴィニュロン

◇ 教師から転身したシャロネーズの新星
 共同組合の力が強くナチュラルワインの造り手が極端に少ないコート・シャロネーズにも新たなナチュラルワインの造り手が現れました。教師からヴィニュロンに転身して、ビュクシーの南西、キュル・レ・ロッシュ村にドメーヌを興したローラン・ブルトゥローです。父がリュショット・シャンベルタン、叔父がサントーバン プルミエ・クリュの、それぞれオーナーというワイン愛好家の家系に生まれたため、幼いころからワイン文化について教えられ自然とワインへの感性を育んでいきました。

◇ ナチュールの先人達に師事し、満を持して独立
 学業を修めた後は20 年間教師として働いていましたが、この間にジュリアン・ギヨやセバスチャン・ボワソ、ディディエ・モンショヴェ、ギィ・ショーモン(クロ・サロモン)などに師事。様々なことを学び・経験し、2015 年に満を持して自分自身でナチュラルワイン造りに乗り出しました。既に英国、スイス、ベルギー、デンマークなどに輸出されています。ブルゴーニュとしてはとてもコストパフォーマンスの高いナチュールワインです。

◇ ドメーヌについて
 ドメーヌは、2015年にビュクシーの南西8キロ、ちょうどコート・シャロネーズ南端とマコネー北端の境界に位置する、Cullesles Roches キュル・レ・ロッシュ村にLaurent Bourtourault ローラン・ブルトゥローによって設立されました。

 ローラン・ブルトゥローは1970年生まれ。父がリュショット・シャンベルタンの1畝、叔父がサントーバン・プルミエ・クリュの1畝の、それぞれオーナーというワイン愛好家の家系に生まれました。このため、幼いころから自然とワイン文化について教えられ、ワインに対する感性を育んでいきました。また、
少年時代をフィサン村で過ごしていたため、フィサンのモノポールであるプルミエ・クリュ“クロ・ド・ラ・ペリエール”を所有するドメーヌでブドウ栽培と収穫、ワイン醸造を経験しました。

 その後は、大学で法律と教育学を修め、2015年までの20年間、教師として働いていました。しかし、この間も学業と教師の仕事と並行して、ジブリーのクロ・サロモンなどでブドウ栽培とワイン醸造の仕事を手伝っていました。

 2007 年にコート・シャロネーズのキュル・レ・ロッシュ村にシャルドネの区画を購入。ボーヌとダヴェイエの醸造学校で学び、近所のヴィニュロンを訪ねて交流したりして、ワイン造りの知見を深め、プライヴェートで醸造をしていました。そして、2015年、45歳の時に教師を辞めてヴィニュロンに転身して、本格的にナチュラルワイン造りを始めました。

 ネオ・ヴィニュロンと言えるローランは、子供の頃から自然に対する畏怖の念を持っていました。環境への意識が高く、青年になると自然とエコロジーな活動をしていました。また、環境に対する自分の信念を教職時代にも生徒に伝えていました。そして、ヴィニュロンになった時、自分の信念を行動に移す時だと考えたのです。ローランにとっては、ヴィニュロンとは仕事ではなく、⾧年情熱を傾け続けてきた趣味でありました。

◇ 栽培と醸造について
 ドメーヌの栽培面積2.67 ヘクタールで、ピノ・ノワール、シャルドネ、アリゴテ、極僅かのピノ・ブランとピノ・ブーロを栽培しています。畑の90%がフェルマージュで、地主から借りている地所になります。全ての区画がキュル・レ・ロッシュ村にありますが、この村の地層は、石灰質に粘土や泥灰岩、泥土、小石、花崗岩など様々な土壌がモザイク状に入り混じっており、各区画はそれぞれ固有の特徴あるテロワールを備えています。

 このため、ドメーヌでは、それぞれのリュー・ディ毎にキュヴェを一つずつ造っています。栽培は設立当初からビオロジック&ビオディナミで、エコサートの認証を受けています。収穫は手摘みで、小さなケースで醸造所まで運びます。ドメーヌの畑はすべて同じ村にあるため、ブドウを傷めることなく、素早く醸造所まで運び込むことができます。

 白ワインは、シャンパーニュのように全房でゆっくりと時間をかけてダイレクト・プレスし、デブルバージュ(前清澄)を入念に2度行って繊細な澱を厳選してから、バリック(新樽は用いない)で野生酵母のみで自発的に発酵させます。その後、引き続きバリックでマロ発酵と熟成を行います。熟成期間は10~12 ヶ月。この間に必要であればバトナージュを行います。その後、ごく軽く清澄のみ行ってノンフィルターで瓶詰めします。赤ワインは、ヴィンテージやキュヴェに応じて100~20%全房で、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵を行います。

 マセラションは約2週間で、1日2~3 回のピジャージュを実施。最終段階で1日2 回のルモンタージュを施します。マロ発酵と熟成はバリック(新樽は用いない)で行い、熟成期間は10~12 ヶ月で、無清澄・ノンフィルターで瓶詰めします。SO2 に関しては、ヴィンテージに応じて、ワインが酸化に対して脆弱であると判断した場合は、ボトリングのネガティヴな反応を避けるために、マロ発酵が終わった後、あるいはスーティラージュの際に必要最低限のみ添加します。瓶詰時は無添加です。

◇ その他
 ナチュラルワイン造りについて、ローランは次のように述べています。

「健全で良質なワインを造るためには、ブドウが育ったテロワールをリスペクトしなければなりません。添加物が使えば使うほど、テロワールを表現することが困難になってしまいます。ヴィニュロンの仕事は、健全なブドウを醸造所に運び、ブドウがテロワールを表現することを、ブドウに寄り添いながら見守ることです。ビオやビオディナミを実践し、ナチュラルワインを造ることは、何よりも造り手の意志、そして恒常的な手入れや世話が必要です。ドメーヌの畑はビオロジックとビオディナミによって抵抗力が高くなっています。それでも防除処置は必要になることはあります。しかし、畑を細かく観察することによって、硫黄と銅の使用を可能な限り減らすことができます。また、醸造に失敗して1 つのキュヴェを失ってしまうことがないようにするために、技術があります。私が言う技術とは現代的な醸造技術のことではありません。職人で言う『勘』、『コツ』のことです。ブドウが自発的に発酵してワインの構造が出来上がるように促した後は、毎日試飲をして、その状態を確かめ、ワインに寄り添って見守っていくことが必要です。」

 ローランは、ジュリアン・ギヨやセバスチャン・ボワソなど、ドメーヌの近くに住むナチュラルワインの造り手達と頻繁に交流して、ナチュラルワインに対する知見を深めています。ビオについては、今は引退してしまいましたが、ジブリーのギィ・ショーモン(クロ・サロモン)から多くのことを学びました。

 また、ビオディナミについては、30年前からの親友であるディディエ・モンショヴェから様々なことを教わりました。ドメーヌのワインの販売先は、65~60%がフランス国内で、輸出は35~40%。英国、スイス、ベルギー、デンマークなどに輸出されています。



2023 Bourgogne Aligote la Fosse
ブルゴーニュ・アリゴテ・ラ・フォス

19455
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥3,490 (外税)
【ほぼ完全にドライですが、高い凝縮感ゆえの「甘い接触」・・こんなにピュアな果実が詰まったアリゴテはそうそうお目にかかれません!】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 先日アリゴターに行き、大量のアリゴテをテイスティングし、少しわかった気になっていたのかもしれません・・・しかしそれはとんでもない勘違いでした。
 このドメーヌもののラ・フォス。アリゴターにて最新のアリゴテレベルをインプットしたoisyでも「???」でした。これ、本当にアリゴテなの・・?
 濃い、と言えるレベルで密度が高く、粘性があり、オイリー。めちゃくちゃピュアな果実の集まりが形成するコク、蜜。
 ほぼ完全にドライですが、高い凝縮感ゆえの「甘い接触」があります。密度によってドライが反転させられます。
 その甘さは香りにまで到達し、まるで上質なピュア・シャルドネのような、あまやかな果実を空間に放出、これがピュアなエレガンスとして漂っています。
 過剰に熟しての凝縮感ではなく、冷涼な酸を大量に保持したままの凝縮感です。なので、...


2023 Bourgogne Aligote la Croisette
ブルゴーニュ・アリゴテ・ラ・クロワゼット

19456
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥3,850 (外税)
【アリゴテにバター感を感じたことはありますか?しかも新樽を使っていないんです。これは・・・】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 いやいや待て待て・・・と。こんなアリゴテおかしいですって。
 ミネラルと柑橘の立ち上がり。鉱物質なミネラリティが柑橘を上回っています。この鉱物感・・・ピュリニィっぽいですね。
 そして徐々にクリーミーなバター。かなりバター感出てきます・・・新樽は使っていないですからね。何でしょう、これ。ミネラリティと果実の密度感から来ているものだと思われます。
 新樽を使っていないのにバターのような香り、oisyは最近この手の香り、恐らく要素としては同じものを嗅ぎました。そう、ユベール・ラミーです。
まだテイスティングしたのはレ・シャタイネールとル・コンシ・デュ・シャンのみですが、その両方にこの要素は存在していました。ワイン全体としてのキャラクターはもちろん違うんですが・・・他にもラミーと共通する要素がある、と感じています。
 ラ・フォ...


2023 Bourgogne Aligote les Vignes Blanches
ブルゴーニュ・アリゴテ・レ・ヴィーニュ・ブランシュ

19457
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥3,950 (外税)
【ここまで鉱物感が前面に出て、ビッグなアリゴテは他にありますでしょうか・・覚醒疑惑です。】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 一致しないんですよね・・noisyの過去のレビューと現在のローランのワインの印象が。
 確かに素晴らしい・・と言っているんですが、このクオリティだったらもっとハイになって、とち狂ったようにレビューしてるんじゃないかと思ったら割と冷静さを保っているんですよ。
 このことからoisyが導き出した答えは・・・もしかしたらこの1〜2年、もしくは2023年で・・・ローラン覚醒したんじゃないか!?ということです。
 あまりに素晴らしく、感嘆してしまうんです。ミネラルと密度ある果実が溶け合ったあまやかな香り。
 特徴的なのは決して樽由来ではない「バター感」。
 ミネラリティが高い密度によって表出したオイリーさ、ガラスのような質感。
 みっちり詰まった小さく、激ピュアな酸。
 隙間なく、飽和した味わい、蜜。
 僅か11....


2023 Bourgogne Blanc Sous la Roche
ブルゴーニュ・ブラン・スー・ラ・ロッシュ

19458
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥4,980 (外税)
【どんなに粗を探そうと思ってもみつからない・・グラグラとした輝き!発酵バターのような脳に来る香りから広がるローランの世界観!!】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 ・・・うますぎます。発酵バターような、「脳にくる」香りです。
 過去のレビュー写真を見て、結構違うな・・と感じます。2021ヴィンテージはどこかくぐもった輝きで、ナチュール感が強めに出ているのがわかります。
 しかしこの2023年、かなり明瞭でツヤテカです。(というかこのグラスに写るグラグラとした輝きのあるミネラリティ、ちょっとやばくないですか・・?)
 造りとしてはナチュラルなんです。質感もかなり柔らかく、めちゃくちゃピュア。
 しかしワインとしての、「安定したワインとして」のクオリティがめちゃ高い。写真を見る限り恐らく、過去のヴィンテージよりだいぶナチュール的な不安定感は少なく、しかしビオ由来のパワーはより強く内包していると感じます。
 発酵バター、ナッツ、あまい柑橘、ミネラルの放出。確かにムルソーっぽいむっちり感も...


2023 Bourgogne Rouge la Pie Meudon
ブルゴーニュ・ルージュ・ラ・ピ・ムードン

19459
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  8
¥4,980 (外税)
【ウェットでグラデーション豊かなエキス感。なんだか妙に引き付けられる色味だな~!?】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 まず「色」がかなり注目に値する・・と思いました。
 非常に惹きこまれるんですよね。「赤」でもなく、「黒」でもないのですが、その両方を持ち合わせている色合い。
 ただキャンバスに塗りたくっただけの色ではなく、少しずつ濃い色を重ねていった、「中心が深い集中した色合い」。
 そこにかなりパキッとしたツヤがのっており、宝石のように内から輝き、無性に惹かれる色味をしています。この色合い、誰とは言いませんが人気の生産者にはよくある色合い・・・だと思います。
 色味で期待したように、エキス感からくるエレガンスがあります。まだ控えめで、産まれたての赤子のようなエレガンスです。でも妖艶さをチラ・・チラ・・と感じさせてきます。
 チェリー系の赤果実に、紫の花、スミレでしょうか。それにアメリカンチェリーのような黒さもある果実、僅かな皮革、スパイ...


2022 Bourgogne Aligote la Fosse
ブルゴーニュ・アリゴテ・ラ・フォス

18520
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥3,490 (外税)
【ローラン・ブルトゥローの自社畑もの!・・アリゴテ的なスタイリッシュさ、尖がった部分が感じられない、太く厚みのあるボディが特徴!】
 ローラン・ブルトゥローのアリゴテは美味しいですね~・・ホントに美味しいです。彼はアリゴテを数種造っていますが、勿論・・賃借している畑がアリゴテだと言う部分、アリゴテだからリーズナブルに借りられると言うような部分も有るとしても、
「きっと彼はアリゴテが好き?」
なんじゃないかと想像しています。
 2021年のラ・クロワゼットを飲んだ時は、余りに旨くてビックリしました。このドメーヌもの・・と言いますか、自社所有の畑の「ラ・フォス」にしましても、
「そんじょそこらのアリゴテのスタイルとは全く異なる」
ので、
「・・これ、本当にアリゴテなの?」
と・・疑問を持たれるかもしれません。
 いや・・単にそれは、畑に手を入れず、葡萄に手を掛けずに・・出来たものをワインにしただけのアリゴテのワインを、
「それがアリゴテのスタイルなんだ」
と・・勘...


2022 Bourgogne Aligote la Croisette
ブルゴーニュ・アリゴテ・ラ・クロワゼット

18521
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥3,850 (外税)
【2021年もののこのアリゴテ・ラ・クロワゼットが滅茶素晴らしかったので2022年ものも飲みたかったんですが、他のキュヴェをいただいたので我慢しました・・】
 ようやっとローラン・ブルトゥローの全てのキュヴェをいただけるようになったんですが、数がまぁ・・非常に少ないんですね。
 このキュヴェは前回もいただいたので、それなりには入っているかと思います。しかし他のラ・フォス、ラ・ヴィーニュ・ブランシュなどの入荷数が少なく、でも・・そのどちらかは最低でも飲まないとローラン・ブルトゥローの全貌を得辛いので・・このラ・クロワゼットはテイスティングしませんでした。
 ディディエ・モンショヴェさんが親友だそうで、ビオディナミを教わったそうです。noisy 的にはモンショヴェさんのワインは・・どうもあまり相性が良くなく、ずいぶん前に扱いを止めてしまいました。しかし、
「ビオディナミを教わると言うことは、ほぼ栽培を教わると言う事」
ですから、醸造に関してはフリーなスタンスの様です。何より、モンショヴェさんには全く似ていません。(最近のモン...


2022 Bourgogne Aligote les Vignes Blanches
ブルゴーニュ・アリゴテ・レ・ヴィーニュ・ブランシュ

18522
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥3,950 (外税)
【こちらもすみません・・テイスティングできませんでしたが、ローラン・ブルトゥローのブルゴーニュ・アリゴテのトップ・キュヴェです!】
 2022年もののローラン・ブルトゥローは何をテイスティングすれば良いか・・まぁ・・1ケースそっくりいただけたのはラ・クロワゼットだけでしたから、
「数が有るものをテイスティングする」
と言う通常の感覚から言えば、ラ・クロワゼット2022を開けるべきなんですが、それは2021年にも開けて、余りの美味しさ、出来の素晴らしさに感動しましたし、写真も撮れているので・・数が6本とか・・しか無い、まだテイスティング出来ていないアイテムを飲むべきだろう・・と言う判断で、アリゴテのラ・フォスとシャルドネのスー・ラ・ロシュを同時に開けました。
 良かったですね・・比較して飲めて良かった。アリゴテは活き活きとしているが、まるで普通のブルゴーニュ・アリゴテの細身の感覚では無く、エネルギーに満ちていました。シャルドネもより黄色が強く、ミネラリティは異なるとしてもどこかムルソー=ペリエールを彷彿...


2022 Bourgogne Blanc Sous la Roche
ブルゴーニュ・ブラン・スー・ラ・ロッシュ

18523
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥5,090 (外税)
【・・素晴らしいです!激旨です・・どこかムルソー=ペリエールを彷彿させる半端無い熱量を感じるシャルドネ(90%)です!!しかもあの今話題のドメーヌからたった6km離れた地所!・・トップ・キュヴェです!】
 面白いですね~・・このローラン・ブルトゥローのドメーヌである、ドメーヌ・ラ・ヴァレンは、何と今、Noisy wine で静かなブームになっている・・あの素晴らしいシャルドネを生む、
「ドメーヌ・フイヤ=ジュイヨ」
のモンタニーから・・直線で南へ5~6kmほど下がったところに有るんですね・・。Google map で探しますと、ちゃんとドメーヌ・ラ・ヴァレンヌが出て来ます。
 フイヤ=ジュイヨのモンタニーの丘をGoogle map で見られた方はあまりいないと思いますが、
「物凄く期待出来るロケーションの非常に美しい場所」
です。ぜひご覧ください。
 まぁ・・シャロネーズと言っても余りなじみが無いかもしれませんので、また一度レクチャーさせていただきますが、
「シャロネーズの北端のサントネとシャサーニュ=モンラッシェは・・ほぼ地続きのすぐ近く」


2022 Bourgogne Rouge la Pie Meudon
ブルゴーニュ・ルージュ・ラ・ピ・ムードン

18524
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥4,650 (外税)
【ピュアさとナチュラルさが拮抗する、節度を持って膨らむ見事なピノ・ファン!・・アロマも妖艶さをほんのり感じさせ、非常に高質です!】
 ブルゴーニュのナチュールはこうあるべき・・みたいに訴えかけて来るようなニュアンスを持つブルゴーニュのピノ・ノワールです。
 シャロネーズですからブルゴーニュでもかなり南の方になりますが、この辺りは最近、コート=ドールと地層の組成が近いと言われているようです。もっともシャロネーズの全てで同様のことが言える訳では無いでしょうから、信じ切ってしまうより・・飲んでみることをお薦めします。まぁ・・結局のところ飲まなきゃ何も判らないですよね。あの、ユベール・ラミーのサントネにしても、
「サントネの赤で・・そんなにするの?」
と思われる方も多いはずですが、リアルタイムにラミーの赤を追いかけていた方でしたら、
「サントネ村名でさえ・・素晴らしい!」
「クロ・デ・グラヴィエール、最高!」
と、その・・毎年、どんどんその姿を高質なものに変貌させて行ったラミーの姿を身を持っ...


2021 Bourgogne Rouge la Pie Meudon
ブルゴーニュ・ルージュ・ラ・ピ・ムードン

17686
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥3,990 (外税)
【アリゴテほどのぶっ飛びさは無く、しなやかで柔らか、伸びの良いビオ系のピノ・ファン!ハツラツとした酸とそれを見守るミネラリティが素晴らしいです!】
 彼のアリゴテを飲んだ時は・・
「ビオ系のアリゴテで一番好き!」
と思えるほど、個人的にもツボでした。
 そもそも noisy はビオ系のワインも大好きなんですが、余りに酢酸が出過ぎているものや、飲んでいるうちに酢になりそうなものは・・まぁワイン屋ですんで・・お酢屋さんじゃ無いので・・。それに、リアルワインガイドでは当初こそブルゴーニュ担当だったもののイタリア担当に転勤を命ぜられ、イタリア支店閉鎖後には自然派ワイン担当でしたから、多くの自然派ワインにも触れていまして、そこで評価をする訳ですから、
「仮に自分が好きじゃないと思っても、公正な視点で評価する」
ことに重きを置いていました。偉そうに言えば「俯瞰」でしょうか・・(^^;;
 で、このローランさんのアリゴテのコラムでも書きましたが、ビオっぽさは有るものの許容範囲内ギリ・・と言うラインです。ですがこち...


2021 Bourgogne Aligote la Croisette
ブルゴーニュ・アリゴテ・ラ・クロワゼット

17685
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ローラン・ブルトゥロー(ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ)
750ML 在庫  完売
¥3,480 (外税)
【激旨ビオ系のブルゴーニュ・アリゴテ!・・無茶苦茶に旨いので、ビオ系が好きでアリゴテも好きな方以外はどうぞ・・買わないで下さい・・(^^;;】
 そう・・このラインですよ。ビオ系と普通系が線引きされるライン・・。
 つまり、ビオ嫌いな方が許容範囲の、もっともビオ寄りのラインを・・
「実は余りビオっぽく無い仕上がりで、最高に美味しくしている!」
と思えるワイン・・なんですね。
 ですから、普通のブルゴーニュワインがお好きな方も、おそらく・・いや、グラスの色を見た一瞬は顔をしかめるかもしれませんが・・
「・・ん?・・あれ・・旨いじゃん・・」
と、そのしかめっ面を崩して喜んでいただけるんじゃないかと・・想像しています。
 僅かに色が落ちた黄色・・です。まぁ・・これは自然酵母だけを使うのなら・・余計な薬品を使わないなら・・仕方が無い・・訳です。炭酸ガスもドライアイスも何も使わないで自然にやるなら・・です。
 しかししっかりとそれが生きた色をしているんですね。完全に落ちた色では無いのはお分かり...