2008年のV.V.をご紹介して以来のロベール・シュヴィヨンです。今回もV.V.ですが、良い感じに仕上がっています。ブローカーものですが、コンディションも非常に良いです。
ニュイ=サン=ジョルジュのワインは、他の村のピノ・ノワールに比較すると、
「ゴツイ・男っぽい・パワフル」
と言うのが定番です。勿論ですが1級畑の中には、それに当てはまらないようなものも有ります。クロ・ド・ラルロとか・・ですね。
色を見ていただくと判るかと思いますが、非常に美しい・・やや淡目の赤い色をしています。エレガントそうに見える色合いで、黒味がやや弱いのが判るかと思います。
チェリーっぽさのある赤い果実に、わずかにタンニンが感じられます。このタンニン分が「男っぽさ」にもつながる一部分ですが、その質の良さは・・かなりのものです。厚みがあるのにシルキーなんですね~!
それでい...