ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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イル・ファルネート

イル・ファルネート

イタリア Il Farneto エミーリア=ロマーニャ
Il FarnetoDomaine index -- Open All Column
● エミーリアの新しい生産者をご紹介させていただきます。イル・ファルネートです。

 実は・・相当以前に何本かテイスティングさせていただいてました。その時は・・

「ん~・・イマイチ・・ピンと来ないなぁ・・内向きで、ちょっとネガ背負ってる感じ・・」

だと判断してスルーしていました。

 ですが最近、「イル・ファルネート」と言う言葉を聞くようになってきまして・・同じ埼玉のインポーターさんのエヴィーノさんのN社長さんに聞いてみると、随分と良くなったと・・言うことで、今回の入荷分をオーダーさせていただき、全アイテムをテイスティングさせていただきました。

「以前の暗さはどこへ?・・軽やかさのある外交的で垢抜けたナチュラルな味わい!」

で・・

「・・ありゃりゃ・・しばらく飲まない間に・・随分変わった?」

と、またNさんに聞いてみると、

「若い人が入ったので、その方の影響でしょう。すごく変わりました。」

とのこと。

 まぁ、noisy も毎日のテイスティングで忙しいですが、やはり時折はチェックしていないと置いて行かれる・・そんな気になりました。

 エミーリア=ロマーニャのワインらしく、快活で・・勿論、ガスが有ったり、適度な軽量感、しかし浅過ぎる感じも無くしっかりミネラリティも有って、非常にバランスの良いワインでした。そしてバルサミコも造っていまして、これがまたリーズナブルだけど結構な濃度も有り・・おいしいんですね。

 ですので、

「クイクイ飲めるが薄辛くない・・バランス良く充実した味わいを楽しめるリーズナブルなイタリアン!」

です。是非飲んでみていただきたいと思います。お勧めです!



■エージェント情報
 レッジョ エミリアの南にあるカステッララーノの町。当主のマルコ ベルトーニは2001年、町から離れた丘陵地に念願の土地を手に入れ、ゼロからのブドウ栽培を開始する。畑は標高250m、サッスオーロを含むこの当たりは強い粘土質を持ち、年間の降雨量が少なく非常に乾燥している、この辺りではほとんど見られなくなった、手作業によるブドウ栽培にこだわるマルコ。湿度の問題が起きない畑では、当然カビの影響がほとんどないため、ボルドー液を必要としない環境が整うことに驚く。樹に全く負荷をかけない、自然環境と樹の自己管理力を尊重する栽培を心がけている。醸造は、彼の理想ともいえる日常を感じるワイン、幼い頃に見てきたサッスオーロの情景を尊重したワイン造り。不必要な介入を避け、冬場の寒さを利用してオリ引きするなど、あくまでも地元の手法にこだわるマルコ。ワインはどれも果実をそのまま感じつつも、決して飲み飽きない気軽さを持っています。経験の少なさを補うのに十分な環境と素材の良さ。将来性を感じる造り手です。

 レッジョエミリアとモデナの中間、南側に位置するカステッララーノの町。全くゼロの状態からこのワイナリーをスタートさせたマルコ ベルトーニ、彼には決して譲れないこだわりと強い意志があった。 2000年、町はずれの丘陵地(Collina)、第二次大戦前にはブドウ畑が広がっていた土地でありながら、現在は放棄地とされている土地を手に入れたマルコ。標高250mの緩やかな斜面は、昼夜の寒暖差、そして強い粘土質、乾燥した風とまさに恵まれた環境が整っていた。元来ブドウ農家ではなかったマルコ、しかしながらサッスオーロの町で幼い頃から見てきたワイン造りに強い憧れを持ってきた。地域伝統のランブルスコ、そして彼が最も魅力を感じていた地酒ともいえるベスメイン(マルツェミーノの古い呼び名)、そしてスペルゴラ。2001年より、段階的に植樹を行い、現在8ha。黒ブドウはマルツェミーノ、カベルネ、ランブルスコ、グラスパロッサ。白ブドウはスペルゴラ、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネを栽培。

 醸造においては、少なからず温度の管理はするものの、不必要な酵母添加を行わず、ごく最低限の亜硫酸を使用するのみ。

「ここ最近、ようやく品種として確立されたスペルゴラというブドウ、結実のまばらさと、粒の小ささ。そして最も特徴的ともいえる強い酸を持ったブドウ。」

 梗の部分まで完熟させたスペルゴラは除梗せずにそのまま圧搾。果汁のみの状態で醗酵を行い熟成。2013年よりリリースされたフリッツァンテは、醗酵が終わったのちにボトル詰め。スペルゴラから造ったモストコット(煮詰めた果汁)を少量添加し瓶内二次醗酵を行う。その後スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。

 マルツェミーノは屋外にある大型のセメントタンクにて約2週間のマセレーション(果皮浸漬)、野生酵母による醗酵を促す。圧搾後春まで、外気の寒さを利用してオリ引きを行う。使い古した木樽(500L)に移し12か月の熟成。酸が非常にデリケートで、栽培の難しいとされるマルツェミーノでありながら、驚くほど純粋で直観的な味わい。そして、すべてのワインに共通する骨太な酸と果実的な雰囲気。醸造的な未熟さを埋めるのに十分な素材のよさ。素晴らしい信念と情熱を持った造り手の一人。


2020 Berzmein Rosso
ベルツメイン・ロッソ

18935
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
750ML 在庫  完売
¥2,090 (外税)
【激安なのに・・軽くて飲みやすいのに・・本当にそれだけ?・・実はちゃんとしっかり出来ていての軽やかな美味しさ!・・見事です!】
 この写真だけじゃ・・余り軽そうには見えないですよね。結構にしっかりしているように見えるんじゃないかと思います。
 そもそもこのエミーリア=ロマーニャの赤ワインは、
「重いと嫌がられる。ガスが無いと売れない。」
などと言われてきまして・・まぁ、蒸し暑さを吹き飛ばしたい・・とか、クイクイ立ち飲みしたい・・みたいなイタリア人気質から伝統的にそう造られて来たんだと思います。
 飲んでみますと、滅茶苦茶バランスが良いんですね~。充実した中くらいの重量感が有ります。かるんかるん・・な軽さでは無いですが、抜けは非常に良い・・。いつもニコニコ、女性に対するイタリアの男性・・みたいなイメージでしょうか。
 この手の赤は、以前もテイスティングしていまして・・超真面目に造られているに違い無いが、残念ながら内向きでナーバス、何だかこの地域らしくないような気がしていましたが、
...


2021 Frizant Rosso
フリザン・ロッソ

18535
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
750ML 在庫  1
¥1,860 (外税)
【「開栓前に瓶底に沈んだオリを戻してから抜栓して下さい」と有りますが、必ず吹いても大丈夫なようにして開けて下さいね!バランス良い軽さがクセになる味わいです!】
 良いですね~・・ロゼほどのエキス昇華感は無く、反対に生果実感が凄いのがこのロッソです。
 見てお判りのように・・まさにこの色の果実がそのまんま・・生感覚で味わえます。ラズベリー、ベリー、そしてむしろ葡萄・・(^^;; 何も足さない、何も引かない・・なんてウイスキーか何かの上出来な CF が有りましたが、
「生の果実のニュアンスが伝わって来るフリッザンテ!」
だとご紹介したいと思います。それも相当に出来が良い・・。
 で、もっと生感覚を得られるんですよね・・。エージェントさんの情報には、
※開栓前に瓶底に沈んだオリを戻してから抜栓して下さい。
と有ります。
 これをやりますと・・まさに澱も舞って、さらに「生感覚果実」を得られます。これも美味しい!
 ですが、つまり・・
「ボトルをちょっと振って澱を舞わせて・・」
と言うことになりま...


2022 Frizant Bianco
フリザン・ビアンコ

17951
自然派
白 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
750ML 在庫  完売
¥2,350 (外税)
【数あるフリッザンテやペティアン系の中でも滅茶光るものを感じるビアンコ!・・個人的にはもう肯定感しかないです!】
 いや~・・参りました!・・こんな価格でこんなに「ちゃんとした」ワイン、しかも発泡性のあるワインを仕上げてしまう感性に驚きを感じます!
 以前のイル・ファルネートなら、ワインとしてはちゃんとしていたものの、激内向きの・・引き籠り状態の味わいが、何とも・・心地良さに繋がらない感じだったんですね。
 ですが前回、今回とご紹介させていただいている新ヴィンテージものについては、
「・・え~・・?・・凄いじゃん!・・何が有った!?」
としか言えないほどの激変振りなんですね。
 で、この遅れて到着した「フリザン・ビアンコ」ですが、全く肯定感しか出てこない・・凄い見事な味わいなんですよ。
 通常のペティアンですと、発酵が進むとどうしても・・低域が薄くなっちゃうんですね。瓶内で酵素が糖分をアルコールと炭酸ガスに変えてしまいますから、どんどんドライになる代わりに重心が高く...


2022 Giandon Bianco
ジャンドン・ビアンコ

17952
自然派
白 辛口
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
750ML 在庫  完売
¥2,490 (外税)
【果皮をマセラシオンした・・オレンジワイン!・・でも、これほど完成度の高いオレンジは滅多に出会えないはず!・・旨いです!】
 これは旨いですね~・・素直に美味しいと言えるバランスに仕上がっています。そもそも・・
「美味しいオレンジワインって、飲んだこと有ります?」
と聞かれて、素直に「はい」と言える方は、いや・・申し訳ない・・穿った見方かもしれませんが、比較的ワイン歴は短いと思うんですね。
 まぁ、noisy の場合はブルゴーニュ大好き、白ワイン大好きですから・・しかも歴は人に言えないほど長い・・(^^; そんな老害まき散らしっ放しのnoisy が、
「このオレンジ、美味しい!」
なんて言ってる訳ですから、そろそろそんなことが身に覚えのある方々もきっと・・
「・・あれ?・・これ・・意外にも旨いじゃん・・」
と、自分の中にあるある種の基準とマッチしなくなって困ったことになってしまうのかもしれませんよ。
 さらにそもそもそもそも・・何ですが、noisy も「オレンジワ...


2022 Spergle Bianco
スペルグレ・ビアンコ

17953
自然派
白 辛口
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
750ML 在庫  完売
¥2,590 (外税)
【ソーヴィニヨン系と言われるスペルゴラですが、ソーは感じません。充実した酸のパレットを果実とともに楽しめる高質な味わいです!珍しい!】
 スペルゴラ・・です。何か、ちょっと赤みが入ってますよね・・あ、同じような写真になってしまいまして申し訳在りません。カメラが言うことを聞いてくれません。
 ソーヴィニヨン系と言う理解では有りますが、本当にそうなんでしょうかね。何かそんな青っぽさも無いし、柑橘っぽさもソーヴィニヨンとは思えないし・・しかし、味わいは結構に本格派でした。これ、ロマーニャ辺りのワインだとはちょっと思えないような高質な仕上がりです。
 何せこのちょっと赤の入ったような色合いですから、きっと黒みや赤みの出る色素が有るんでしょうね。
 スペルゴラはこの近辺では、その本来の特徴でも有る酸の豊かさを生かして、スプマンテに仕立てたりする場合が多いように思います。ただしnoisy もそんなに経験がある訳では無いので相済みません。
 ちょっと細い筋肉の束を感じるような剛健さも有るテクスチュア、内側に向けて...


2021 Frizant Bianco
フリザン・ビアンコ

17036
自然派
白 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
2022/11/09(水)より出荷可能です。
750ML 在庫  完売
¥2,090 (外税)
【数あるフリッザンテやペティアン系の中でも滅茶光るものを感じるビアンコ!・・個人的にはもう肯定感しかないです!】
 いや~・・参りました!・・こんな価格でこんなに「ちゃんとした」ワイン、しかも発泡性のあるワインを仕上げてしまう感性に驚きを感じます!
 以前のイル・ファルネートなら、ワインとしてはちゃんとしていたものの、激内向きの・・引き籠り状態の味わいが、何とも・・心地良さに繋がらない感じだったんですね。
 ですが前回、今回とご紹介させていただいている新ヴィンテージものについては、
「・・え~・・?・・凄いじゃん!・・何が有った!?」
としか言えないほどの激変振りなんですね。
 で、この遅れて到着した「フリザン・ビアンコ」ですが、全く肯定感しか出てこない・・凄い見事な味わいなんですよ。
 通常のペティアンですと、発酵が進むとどうしても・・低域が薄くなっちゃうんですね。瓶内で酵素が糖分をアルコールと炭酸ガスに変えてしまいますから、どんどんドライになる代わりに重心が高く...


2020 Giandon Rosso
ジャンドン・ロッソ

16978
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
750ML 在庫  完売
¥1,680 (外税)
【気軽に飲める味わいを追求したワイン!・・なんですが、そんなことを超越した美味しさを感じさせてくれます!】
 まぁ、noisyと長くお付き合いしてくださっているお客様なら、
「・・おっ!・・noisyさんがこんなトーンで書いているワインは相当良いんだろうなぁ・・」
 みたいなことは、肌身で判っていただいているんじゃないかと思っています。
 しかも、もしかしたら・・こんな風にも感じているかもしれません。
「・・確かに。・・でも、こんな千円台のデイリー価格のワインに、これほどのテンションで書いてたことって・・有ったっけ?」
 あ、そうかもしれませんね。noisy も余り記憶に有りません・・(^^;
 でも、例えばヴァーゼンハウスの、あの一番安いやつ・・(^^;; 白も赤も滅っ茶美味しいじゃないですか!・・noisy は大好きなんですよね・・あれ・・。あれ、じゃ判らないか、白だとグートエーデル、赤だとグラン・ドルディネールですね。
 軽いんだけれど実は物凄くち...


2021 Aze Balsamico
アゼ・バルサミコ

16982
自然派

イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
250ML 在庫  完売
¥1,580 (外税)
【とても柔らかで複雑性が高い酸!・・旨味が結構にしっかり有るリーズナブルでナチュラルなバルサミコ!お勧めです!】
 ついつい面倒になってしまって、ヴァレンティーニのエクストラ・ヴァージンとお醤油だけで全てを済ませてしまいがちな noisy ですが、そこにこんなに美味しい・・(^^;; 良い感じのバルサミコが有るとなると、
「少なくとも生野菜を食べるのが楽しくなる!」
のは間違い無いです。
 そうなってきますと、今度はお醤油の出番が減って・・塩とバルサミコとエクストラ・ヴァージン..で全てやってしまいがちになるんですが、いや・・塩か醤油かは置いておくにせよ、
「少なくともワインとの相性は抜群に良くなる!」
のは間違い在りません。
 バルサミコの濃度としても結構に有りまして・・いや、250MLで数万円・・みたいな、一滴二滴で味を決められる凄いバルサミコには敵わないにせよ、この濃度とナチュラル感、味わいの完成度と価格を見比べましたら、
「ほぼ無敵?」
なんじゃ...


2019 Berzmein Rosso
ベルツメイン・ロッソ

16981
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
750ML 在庫  完売
¥1,860 (外税)
【激安なのに・・軽くて飲みやすいのに・・本当にそれだけ?・・実はちゃんとしっかり出来ていての軽やかな美味しさ!・・見事です!】
 この写真だけじゃ・・余り軽そうには見えないですよね。結構にしっかりしているように見えるんじゃないかと思います。
 そもそもこのエミーリア=ロマーニャの赤ワインは、
「重いと嫌がられる。ガスが無いと売れない。」
などと言われてきまして・・まぁ、蒸し暑さを吹き飛ばしたい・・とか、クイクイ立ち飲みしたい・・みたいなイタリア人気質から伝統的にそう造られて来たんだと思います。
 飲んでみますと、滅茶苦茶バランスが良いんですね~。充実した中くらいの重量感が有ります。かるんかるん・・な軽さでは無いですが、抜けは非常に良い・・。いつもニコニコ、女性に対するイタリアの男性・・みたいなイメージでしょうか。
 この手の赤は、以前もテイスティングしていまして・・超真面目に造られているに違い無いが、残念ながら内向きでナーバス、何だかこの地域らしくないような気がしていましたが、
...


2020 Frizant Rosso
フリザン・ロッソ

16976
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
2023/10/07(土)より出荷可能です。
750ML 在庫  完売
¥1,860 (外税)
【「開栓前に瓶底に沈んだオリを戻してから抜栓して下さい」と有りますが、必ず吹いても大丈夫なようにして開けて下さいね!バランス良い軽さがクセになる味わいです!】
 良いですね~・・ロゼほどのエキス昇華感は無く、反対に生果実感が凄いのがこのロッソです。
 見てお判りのように・・まさにこの色の果実がそのまんま・・生感覚で味わえます。ラズベリー、ベリー、そしてむしろ葡萄・・(^^;; 何も足さない、何も引かない・・なんてウイスキーか何かの上出来な CF が有りましたが、
「生の果実のニュアンスが伝わって来るフリッザンテ!」
だとご紹介したいと思います。それも相当に出来が良い・・。
 で、もっと生感覚を得られるんですよね・・。エージェントさんの情報には、
※開栓前に瓶底に沈んだオリを戻してから抜栓して下さい。
と有ります。
 これをやりますと・・まさに澱も舞って、さらに「生感覚果実」を得られます。これも美味しい!
 ですが、つまり・・
「ボトルをちょっと振って澱を舞わせて・・」
と言うことになりま...


2021 Frizant Rosato
フリザン・ロザート

16975
自然派
ロゼ 辛口
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
750ML 在庫  1
¥1,950 (外税)
【激旨です!ロゼ嫌い、泡嫌いは是非!・・享楽感をバッチリ得られます!・・有り得ないほどの美味しさを感じられます!】
 もう、細かいことはどうでも良いかと・・思ってしまうほど、滅茶心地良い飲み心地でして・・しかも探求しようと探しに出ると・・
「あらま・・ちゃんとあるじゃん・・」
と言う結果になってしまいまして、
「おいおい・・こんな2000円もしないワインにそんなに入り込んでどうすんのよ!」
と言う悪魔のささやきと、
「・・いや、だからこそ、しっかりポテンシャルを取りに行かなきゃならないんだ・・」
みたいな何とも締まらないニッチなワイン屋の義務感みたいなものが争うことになってしまう訳です。
 しかもこの期に及んで定休日に長い文章を時間を掛けて書こうとしているなんて、ほとんど自虐的な人間のやることにしか思えなくなってきてしまいます。
 ですが・・
「これ、本当に・・旨いです!」
 ロゼと言うより赤に近い・・。でも果皮が持つ美味しさだけで果皮の重さは...


2020 Brut Nature
ブルット・ナトゥーレ

16979
自然派
白 辛口
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
2022/08/13(土)より出荷可能です。
750ML 在庫  完売
¥2,650 (外税)
【炭酸ガスを充填した安価な製法では有り得ない、充実した味幅、泡質、ワイン自体の美味しさを持つ、必ずちょっとでも驚いていただけるスプマンテです!】
 ん~・・どうしちゃったんだろ、先読みは結構お得意な領域だったはずのnoisyですが、
「完全に読みを誤った」
と認めざるを得ない・・そんなイル・ファルネートの素晴らしいスプマンテです。・・あ、泡では有りますがスティルがそれなりにあるので、イタリアのコラムで一緒に分別しています。
 旺盛な泡ですね~・・持ち帰ってすぐに開けているので不揃いでは有りますが、1枚目はクリーミーさが見える写真だと思います。2枚目の写真は泡が引けた時に撮っていますが、
「美しく抜けた色彩が取れている」
と思います。
 安い泡ものは、炭酸ガスを白ワインに加える方法が主体で、短期に仕上げることが出来るので流行っています。しかし、泡の質は・・まぁ、炭酸飲料とさして変わらないので、泡粒は大きいし、さっさと消えてなくなってしまいます。
 このブルット・ナトゥーレは葡萄の糖分だけで二次...


2021 Spergle Bianco
スペルグレ・ビアンコ

16980
自然派
白 辛口
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
2022/08/20(土)より出荷可能です。
750ML 在庫  完売
¥2,390 (外税)
【ソーヴィニヨン系と言われるスペルゴラですが、ソーは感じません。充実した酸のパレットを果実とともに楽しめる高質な味わいです!珍しい!】
 スペルゴラ・・です。何か、ちょっと赤みが入ってますよね・・あ、同じような写真になってしまいまして申し訳在りません。カメラが言うことを聞いてくれません。
 ソーヴィニヨン系と言う理解では有りますが、本当にそうなんでしょうかね。何かそんな青っぽさも無いし、柑橘っぽさもソーヴィニヨンとは思えないし・・しかし、味わいは結構に本格派でした。これ、ロマーニャ辺りのワインだとはちょっと思えないような高質な仕上がりです。
 何せこのちょっと赤の入ったような色合いですから、きっと黒みや赤みの出る色素が有るんでしょうね。
 スペルゴラはこの近辺では、その本来の特徴でも有る酸の豊かさを生かして、スプマンテに仕立てたりする場合が多いように思います。ただしnoisy もそんなに経験がある訳では無いので相済みません。
 ちょっと細い筋肉の束を感じるような剛健さも有るテクスチュア、内側に向けて...


2021 Giandon Bianco
ジャンドン・ビアンコ

16977
自然派
白 辛口
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
イル・ファルネート
2022/09/14(水)より出荷可能です。
750ML 在庫  完売
¥2,200 (外税)
【果皮をマセラシオンした・・オレンジワイン!・・でも、これほど完成度の高いオレンジは滅多に出会えないはず!・・旨いです!】
 これは旨いですね~・・素直に美味しいと言えるバランスに仕上がっています。そもそも・・
「美味しいオレンジワインって、飲んだこと有ります?」
と聞かれて、素直に「はい」と言える方は、いや・・申し訳ない・・穿った見方かもしれませんが、比較的ワイン歴は短いと思うんですね。
 まぁ、noisy の場合はブルゴーニュ大好き、白ワイン大好きですから・・しかも歴は人に言えないほど長い・・(^^; そんな老害まき散らしっ放しのnoisy が、
「このオレンジ、美味しい!」
なんて言ってる訳ですから、そろそろそんなことが身に覚えのある方々もきっと・・
「・・あれ?・・これ・・意外にも旨いじゃん・・」
と、自分の中にあるある種の基準とマッチしなくなって困ったことになってしまうのかもしれませんよ。
 さらにそもそもそもそも・・何ですが、noisy も「オレンジワ...