ベルナール・モレの現役時代にも余り見なかったと記憶しているフィーヌとマールです。オール・ダージュと複名が付いていますが、その名の通りであるなら、複数年に渡るブレンドものと言うことになるかと思います。
フィーヌはワインを蒸留したもの、マールは絞り粕を再発酵の上で蒸留したものになります。一般的に言ってフィーヌは柔らかくマールはアロマティックですが、一筋縄では理解し切れないのが面白いところかと思います。
まぁ、元はと言えば畑で育てた「葡萄」のみですから、ある意味、非常に不思議ですよね。人間の生活には実は不可欠な産物であるアルコールは、祭りには欠かせないもの・・です。生まれて死ぬまで付いて回るもの・・特にnoisy の場合は、本当にシツコイ位に付いて回られています。
どこかのコラムに以前も書きましたが、カミさんがワインと間違えて貴重なフィーヌを「どぶどぶ」注いで作った煮物...