その昔、とても安かったオフヴィンのパヴィヨン・ブランを散々販売したお話しを何度もさせていただきましたが、ボルドーのソーヴィニヨンのポテンシャルの高さは、我々が感じている以上に、いや、決め付けてしまっている以上に高いと思っています。
まあ・・・ワインは冬眠期間が長いものも散見されますが、そんな時に運悪く抜栓してしまうと・・・
「お前はすでに死んでいる・・・」
とばかりに決め付けてしまうのが普通なのかもしれません。
また、シャルドネもそうなんですが、この「休眠期間」みたいなものと、「ポテンシャルを超えて熟成期間を長く取ってしまった」との人間の思い込みが、
「このワイン、もう終わってますね。」
との認識を生んでしまうのかもしれません。
最もかく言う noisy も、そんな「狸寝入り」からの「狸に化かされたかのような大化け」を経験していなかったら、...