さぁ・・どうでしょう?・・ぜひこの存在感ありありの色合いを良~くご覧ください。どのように写るでしょうか。
ミシェル・ロランさんのワインと言っても、その土壌やセパージュされる品種によって、またヴィンテージにもより、大きく分けて2タイプ有ると考えてよいかと思います。
大雑把に言えば、コッテリ、ジューシー、果実味爆弾なやや甘味を持った黒味の強いサンテミリオンタイプと、むしろ左岸的な仕上がりのオーソドックスなタイプ・・・濃く仕上がらないポムロールタイプですね。ドライで甘くない・・と言った方がわかりやすいかもしれません。
時折悪く言われるのはやや甘い仕上がりのケーキのようなサンテミリオンタイプでしょう。チョコとかモカとか・・表現されます。
しかしながら、それは実は若い時の印象でして・・20年も経っちゃいますと決してそんなフレーヴァーは無いはずなんですよ。よほど低い温...