例えば現在も新着ページに掲載している・・つまり売り切れていない訳です・・、1996年シャトー・カルボニュー・ブランにも言えることですが、意外なほどに
「若さ、フレッシュさ」
を感じてしまいます。
勿論ですが2000年ですから収穫からすでに16年ほど経過しています。ボルドー左岸の白だと、一般的なイメージは、
「そろそろ終了かな?」
と言うものでしょう。
しかしながら、同じペサック=レオニャンのオーブリオン・ブランやオーブリオンが付く幾つかのシャトーの白はどうでしょうか?・・一般的なイメージは、
「そろそろ・・飲んでも大丈夫かな?」
と、全く正反対のイメージになると思います。
実は、我々が思っている以上にワインは長命です。保存がきちんとできるとさらに長らえますし、良い熟をすると、若いときには感じられなかった複雑精緻な表情、素晴らしい...