ブルゴーニュのワインのタイプは、ブルゴーニュワインファンにとっては非常に多種多彩で、またジュヴレ=シャンベルタンは人気筆頭アイテム
ですが、鉄っぽさとかワイルドさとかを言う以前に、畑や造り手により味わいや香りが大きく違うことも、興味をそそられる部分かと思います。
ドメーヌ・ドニ・モルテを継いだアルノー・モルテも、親父さんであるドニ風の濃密さを引き継ぎながらも、より自然派的なアプローチを進めているようです。
まぁ・・それにしても昨今のブルゴーニュのプライスは信じがたいものがあり、ドニ・モルテのシャンベルタンは8万とか・・ですから、とても安易には手を出せない時代になっちゃいました。
しかしながら、このドメーヌ・ドニ・モルテのように、下から上まで全く手を抜かない、また仕上がりからもちゃんとそれを確認出来る造り手ものは、納得のしようも有ると言えるかもしれません。でも...