いや~・・結構、美味しいと思います・・と言うか、非常に懐かしい・・と言うべきか、
「・・そ、そうなのよ・・これがワイン!」
と、妙に納得させられちゃうんですよね。
全然凄く無いんだけど、「凄く美味しい!」と直感的に思わせるような「何か」を持ってるんですよね。それがセパージュ(メルロ約8割、カベルネ・フラン約2割の右岸のゴールデン・セパージュ?)に依るものなのか、もしくは単にノスタルジーに浸ってしまう「おじさん的回顧主義」由来なのかは判りませんが、飲んでいて・・
「・・いつの間にか涙ぐんでる自分に気付く・・かもしれない・・」
と言うような状況になっちゃってるんですね・・。
ピュアでもナチュラルでも無い・・果実の風味がキツイほど有る訳じゃ無い・・さらにはミネラリティがギシギシ詰まってるような超熟さなど欠片も感じない・・だけど、
「旨いんだな・・こ...