モレッティエーリのフィアーノとグレコです。どちらも白ワインですのでお間違いの無きよう。
ふっくらとしつつ起伏が少ない、少し厚みのあるクリーンな味わいのイメージがあるフィアーノと、むしろ起伏のうねりの大きさが特徴のようにも感じられるグレコ・ディ・トゥーフォです。まぁ、人に寄りご意見は異なるかとは思います。写真の上がフィアーノ、下がグレコです。
2016年ものはむしろその逆のような印象でしたので、
「・・あら?・・どうしましょ・・」
みたいな感覚だったんですが、2017年ものは前述の味わいに近く、
「そうそう・・そんな感じ!・・それでいいのよ・・」
と、思わず口に出てしまいました。
言ってみれば、
「優しいフィアーノ」
と、
「逞しいグレコ」
みたいな感じですね。
流石にモレッティエーリの手になると非常に「完成度...