ル・メニル(特級畑)のシャルドネの一番絞り果汁のみ使用、という贅沢な逸品です。あくまでエレガントな部分を強調した端麗派ですが、年月を経て始めて気高い表情に熟成の風味をプラスして行くタイプのブラン・ド・ブランです。
そうは言いましても、この10~15年ほどのサロンの価格上昇は凄まじいものが有ります・・。ほぼ5倍程度上がっていると・・思います。
noisy も、1990年のサロンをリリース直後に飲み、強烈な酸でただただ酸っぱく、しかし、何の化粧も施されていない「ピュア」な姿を見ました。そして5年ほど経ってから再度、その1990年と出会い、ピュアな姿の中に仰天するような品格と味わいの素晴らしさを感じました。判っていたこととは言え実際に経験すると、シャンパーニュがどのような成長をボトルの中でして行くのか、もしくは、造り手として完成品をリリースするのか、または、最終的なエルヴァージ...