ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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ドメーヌ・ヴァンサン・レディ

ヴァンサン・レディ

フランス Domaine Vincent Ledy ブルゴーニュ
Domaine Vincent LedyDomaine index -- Open All Column
● 昨年初めて2019年ものをご紹介させていただいたヴァンサン・レディの2020年ものをご紹介させていただきます。

 当然ながら濃密なヴィンテージなんですが、やはり感じた通り、ヴァンサン・レディさん・・凄いです・・

「もしかして四半世紀早くデビューしていたら、ルーミエさん、ルジェさんクラスになっていたかも・・」

とさえ感じる・・感性の素晴らしさを感じます。

 結構に様々な手法を駆使して、ワインそれぞれに個性を感じさせます。そしてもちろん、テロワールの具現も素晴らしいです・・。

 2020年ものは濃く見えるが、けっしてダルい味わいでは無く、流れるような美しさを見せてくれます。そして・・まぁ・・余り言いたくないんですが、

「皆さんがおそらく眼中に無い、ショレ=レ=ボーヌやサヴィニー=レ=ボーヌがとんでも無く旨い!」

です。

 A.C.ブルも実はクロ=ヴージョの国道の反対側と言うロケーションで、完全除梗してしなやかさを出していますし、看板の「レ・ポレ」は半端無い出来・・凄いです。アルコール度15パーセントもある化け物ですが・・それを感じさせないんですよ・・。

 そしてどうやら、2021年ものはジャスパー・モリスさんにロックオンされたんじゃないかと・・見ていますので、もしかしたら世に認められて大化けする可能性も・・などと思っています。

 しなやかで瑞々しく美しい味わい・・の下級キュヴェと、とんでもないポテンシャルを感じるトップ・キュヴェです。お勧めします。ぜひご検討くださいませ!


-----
今やブルゴーニュワインは高価な飲み物になりつつ有ります。気候の変化が植生をいじり始め、世界情勢が対立構造を深めた性で為替も変動を大きくし食料問題をも引き起こしています。そしてまた新型コロナウイルスと言う厄介ものを背負ったまま、日本はバブル崩壊後の金融機関保護、大企業保護に動いたまま身動きが出来ない状況で、サラリーも全く増えて行かない・・海外からは完全に置いて行かれたとみるべきでしょう。

 そんな中ででも、

「やっぱり美味しいブルゴーニュワインを飲みたい!」

「心や身体にスッと入って来て輝きを見せながら美しく収束する・・ピノ・ノワールが大好き!」

「・・でももはや有名ドメーヌの高いワインには手が出せなくなってきた・・」

 みたいな・・気持ちが生まれて来ていると思うんですね。

 まぁ・・そうは言いつつも、ルーミエやルソーやルジェのワインの案内を見てしまうと、ついつい「ポチっ」とやってしまって、後になって・・

「・・どうやってカミさんを誤魔化すか・・」

と嬉しいやら何やら困惑の自分に、何やってるんだろう・・なんて思ってしまう訳です。

 でもヨクヨク考えてみれば、ルーミエさんだってワインを飲み始めた頃はまるで知らず、たまたま飲んでみたら凄く美味しくてハマった・・んですよね。

 だから noisy も頑張って、どんどん素敵な造り手さんを探して、飲んで、ご紹介して・・を延々繰り返して来ました。今や・・それらの造り手さんたちは大人気になってしまい、いつの間にか Noisy wine から姿を消した・・つまり、Noisy にも分けていただけないような状況になってしまった・・ほど、売れるドメーヌになったとも言えます。

 で、そんな時にはテイスティングを繰り返して、

「これは行ける・・かも!」

「・・将来性が・・ある!」

と見込んだ生産者さんをご紹介している訳でして・・・そんな中で久しぶりに「ニュイ」の新しいドメーヌをご紹介出来ることになりました。


 その名は「ドメーヌ・ヴァンサン・レディ」です。ニュイ=サン=ジョルジュ村のドメーヌで、2007年スタートと言うことです。日本には今までも一度、ちらっと入ったことは有ったようですが、傷跡さえ残せずにいたようです。

 ですが、ニュイの大御所の一人、アラン・ミシュロを叔父に持っているそうでして、ニュイ=サン=ジョルジュの素晴らしい「1級レ・ポレ・サン=ジョルジュ」を所有しています。まぁ・・叔父さんに何とかしてもらったのかなぁ・・などと邪推していますが・・。

 で、その「1級レ・ポレ2019」が相当・・旨いんですよ。ここは、ニュイ=サン=ジョルジュ村の南のドンケツに有る最高の区画「1級レ・サン=ジョルジュ」の北に有り、南から、

「レ・サン=ジョルジュ」-->「レ・カイユレ」-->「レ・ポレ」

と連なっている・・最高のロケーションで有ると言えます。


 あ、ちょっと脱線しますが、あのアンリ・グージュの「クロ・デ・ポレ・サン=ジョルジュ」は「レ・ポレ・サン=ジョルジュ」の北に接していて、実はこの2つを合わせて、

「レ・ポワレ」

と言う区画名になっているんですね。ちょっと複雑では有りますが、そこを判っていないとニュイ=サン=ジョルジュ村の地図をいくら探しても、クロ・デ・ポレもレ・ポレも見つけられないと言う・・寂しい結果になってしまいます。

 で、このレ・ポレは最高に旨いです!・・そして、そのV.V.が造られていて、そのキュヴェがこのドメーヌのトップ・キュヴェと言うことになります。

 また、オート=コートの赤白、ショレ=レ=ボーヌ、サヴィニー=レ=ボーヌもそれぞれに個性を発揮していて、合格です。リーズナブルですし・・他のドメーヌとの違いも結構有って、

「これからのニュイの群雄割拠な状況に割り込んでゆく可能性が有り!」

と見ています。

 また今回は入って来ていませんが、どうやらクロ=ヴージョの低地にA.C.ブルの畑も持っているようで、これも楽しみにしています。

 スタイル的にはちょっと面白くて、

「新樽嫌い」

だそうです。「樽からのタンニンをワインにまとわせるのが怖い・・」みたいな言い方をしています。なので、

「ピノ・ノワールには新樽を使わない・・すべて古樽を使用」

のようです。


 ですが、「新樽嫌い」のクセにオート=コートの白にはビッチリ・・樽の影響が見られるんですね。それでも決して樽に負けない見事な味わいでは有るんですが、

「ブルゴーニュの古くからの技法で、先に新樽を一度白ワインに使い、その後ピノ・ノワールに使用する」

みたいなことをやっているはずです。


 まぁ・・現状、インポーターさんも初めての輸入で余り資料を提示できないようで、仕方が無いのでアチコチのネットを探りまくって、そんなことだろうと当たりを付けました。


 味わい的にはエレガント系で綺麗系でエキス系・・酸が出っ張らない穏やかな膨らみが見事ですから、飲んでみていただけましたら、「好きかも!」と言っていただけるんじゃないかと思います。

 そんな訳で初のお目見えです。まだ誰も目を付けていないので・・あ、日本でも・・そして海外も・・です。フーリエやセシル・トランブレイが大ブレークしたようになってくれたらなぁ・・と思いますが、そうなってしまうと・・

「また毎年30%ずつ減らされる」

ことになりかねないので痛し痒し・・。でも今のところはリーズナブルですし、知られていないドメーヌと言うことで、

「ブルゴーニュワインフリークたちの心をくすぐることが出来るかもしれない」

造り手だと思います。是非ご検討くださいませ。


■ エージェント情報
◇ゼロからスタート、センスが光るナチュラル志向の若きヴィニュロン

 ニュイ・サン・ジョルジュの名手として知られるドメーヌ・アラン・ミシュロの立役者、アラン氏を叔父に持つヴァンサン・レディが2007年にゼロから立ち上げた新しいドメーヌで本拠地はニュイ・サン・ジョルジュ。家系より相続したレ・ポレ・サン・ジョルジュ以外は少しづつ畑を買い足し、現在は合計4.1haを所有し、細部まで目を向けて栽培から醸造まで全ての作業を基本1人で行う。購入した畑はAOPブルゴーニュ、オート・コート・ド・ニュイ、ショレ・レ・ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌと著名なアペラシオンではないが、知名度や格付けよりも樹齢や土壌、方角といった畑の区画そのもののポテンシャルに着目している。

 ボーヌの醸造学校で学んだ後に同じニュイ・サン・ジョルジュ村のスター生産者であるドメーヌ・レシュノーの下で修業を積む。その縁で現在でも使用する樽は全てレシュノーで数年使用した樽を譲り受けている。平均樹齢は40年以上の畑では2013年より有機栽培を実践し(※2021年産より認証取得)、自然と収量を制限する事に注力。全房発酵を積極的に実践し抽出は優しく行う。伝統手法を重んじながらも自然な造りを基本とし、テロワールを最大限に引き出すには新樽からのタンニンは不要という考えから古樽のみを使用し、滓引きは行わずに18ヶ月のシュール・リー熟成。清澄・ろ過も行わずにSO2の添加を極力抑えた状態で瓶詰めされる。

 仕上がりワインはテロワールとヴィンテージの特徴を反映させたピュアかつ完熟した果実感があり、キュヴェによってはナチュラルワイン特有の揮発酸が若干感じられるがネガティブな要素ではなく、活力に溢れ絶妙なバランスを保っている。その個性豊かなスタイルは「ベタンヌ・ドゥソーヴ」2019年版にて年間最優秀発見生産者として掲載されており、年々フランス国内での人気が高まっている。まだまだ発展途上ではあるが将来がとても楽しみな生産者。


2020 Bourgogne Rouge les Combes
ブルゴーニュ・ルージュ・レ・コンブ

18409
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  4
¥5,680 (外税)
【これは・・樽の影響がめちゃ少ないクロ=ヴージョ的・・濡れて柔らかで果実がしっかり・・何が似てるかって言ったら・・困ってしまいますね。】
 なるほど・・高目の値付けだし、人気のあるのも頷ける仕上がりです。
 昨年の2019年ものの時には、noisy も出遅れたのも有って・・入手できなかった経緯が有ります。それに、上級キュヴェのオート=コートとの価格差が余り無いのも・・有りますよね。
 ですがオート=コートは準村名ですがニュイ=サン=ジョルジュのさらに南側です。こちらはA.C.ブルとは言え、ヴージョの国道の東に接する畑です。
「言ってしまえば、畑の反対側はグラン・クリュのクロ=ヴージョ!」
ですから、その辺の事情も有ってか・・余りオート=コートとの差が無いのかもしれません。
 で、このキュヴェは完全除梗したキュヴェのようです。ふんわりと柔らかなチェリーな果実がピュアに、しっかり存在しています。
 2020年的な果実の濃さも有りますが、
「ヴァンサン・レディ的なスッキリと綺麗に収束する感...


2020 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Vieille Vigne Vendange Entiere
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ヴァンダンジュ・アンティエール

18411
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  完売
¥5,980 (外税)
【2020年ものは全房との相性抜群!樹齢70年超の濃密な葡萄を軽やかに、果実の美味しさをたっぷり乗せた、準村名とは思えない重厚さも持った素晴らしい出来です!】
 ちょっと長ったらしい名前なんですが、昨年ご案内させていただいたオート=コート・ラ・ヴァシュロットと同じ畑で、
「樹齢70年超の古木の葡萄のみを全房発酵で」
行った特別なキュヴェのようです。
 ですので、2020年ものの濃密な味わいが・・何故か非常に塩梅が良いところにバランスしていまして、非常に飲みやすく、しかも複雑性たっぷりにエレガンスも有り、
「自然派をかなりアピールしているようにも取れるがアヴァンギャルドではなく、非常に心地よい」
のが特徴です。
 少し濃い目に見えるかと思いますが、若い方は・・
「ん?・・濃いの?・・これで?」
とおっしゃる方もおられると思いますよ。
 言ってみれば・・品種は違いますが、
「ジャン・フォワイヤールのモルゴン・コート・ド・ピィ・キュヴェ3.14 に近い濃度」
を持っていて、
「キュ...


2020 Chorey-les-Beaune les Beaumonts
ショレ=レ=ボーヌ・レ・ボーモン

18412
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ショレ=レ=ボーヌ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  2
¥7,980 (外税)
【少なくとも・・少なくともですよ、「こんなに素晴らしいショレ=レ=ボーヌ、飲んだことない!」と言っていただけると思います!激推し!】
 まぁ・・サヴィニーのコラムでも書かせていただいたんですが、ショレ=レ=ボーヌやサヴィニー=レ=ボーヌのワインは、なんでしょうね・・飲まず嫌いと言うよりは、
「・・ん~~・・酸っぱい・・(薄い・・)」
などとご経験から思われていると思うんですね。フレデリック・コサールでさえ・・サヴィニーは売れないですからね。あれは結構、濃い目なんですね。
 ショレと言えばご存じなのはきっと「トロ=ボー」さんでしょう。あのドメーヌこそ、昔は淡くて薄くて硬くて酸っぱかった・・(^^;
 でも今はどうです?・・飲まれて無いかもしれませんが、相当美味しくなって来ました。でも、このヴァンサン・レディのショレ=レ=ボーヌ2020はきっと、
「もっと美味しい!」
です。
 桜と言うかさくらんぼ・・と言うレベルはアロマにはわずかに有りますが、やはり品の良いチェリーかな・・実にリア...


2020 Savigny les Beaune les Connardises
サヴィニー=レ=ボーヌ・レ・コナルディーズ

18413
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サヴィニー=レ=ボーヌ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  完売
¥7,980 (外税)
【信じてもらえないと思いますが、とんでもなく・・滅茶旨いです・・】
 まぁ・・これがエマニュエル・ルジェさんちのサヴィニーだったら、まず瞬殺です。3分持たないと思います・・(^^;;
 ですが、
「ヴァンサン・レディ?・・知らん!」
で流されてしまうのでしょうし、濃いのは嫌だ、薄いのも嫌だと・・そもそもサヴィニーは好きじゃないとか・・でも安くないと・・などと言われてしまいますと、
「・・すみません・・有りません」
と言うしかなくなってしまう現況です。
 まぁ・・サヴィニーやショレで8千円は決して安くないとお考えになられるでしょう?・・でもこれ、Noisy wine 的にはほぼギリギリの下限の値付けなんですね。飲んでみていただきたい一心なんですが、
「ヴァンサン・レディ・・・半端無い!」
と言う気持ちも有りますし、
「ヴァンサン・レディのサヴィニー、そしてショレ=レ=ボーヌが滅茶苦茶旨い!」
と・・...


2020 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Porets Saint Georges
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ポレ・サン・ジョルジュ

18467
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  完売
¥12,800 (外税)


 以下は以前のレヴューです。
-----
【激旨です!・・これは是非とも飲んで欲しい!・・レ・サン=ジョルジュ、レ・カイユに連なるレ・ポワレ(レ・ポレ)の実力を見事に発揮しています!】
 素晴らしい出来です!・・脱力してただただ葡萄を自然に醸造しただけ・・のようにも感じますが、シミジミ伝わってくるエキスの複雑さと美味しさが半端無い!・・これは絶対飲んでみるべきでしょう!
 この畑はニュイ=サン=ジョルジュのトップ・クリマであるレ・サン=ジョルジュのすぐ近く・・です。詳細には、南からレ・サン=ジョルジュ-->レ・カイユ-->レ・ポワレと繋がります。
 どうやら噂では、
「レ・サン=ジョルジュは1級昇格が決まったっぽい・・」
みたいなことを言われ、アンリ・グージュのレ・サン=ジョルジュはすでに神品扱い?・・のようです。
 ですが・...


2020 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Porets Saint Georges Vieilles Vignes
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ポレ・サン・ジョルジュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

18478
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  完売
¥18,580 (外税)
【・・どうやらジャスパー・モリスさんはこのヴァンサン・レディを「ロックオンした!?」かもしれません・・2021年のこのワインに92~94ポイント!】
 うわ~・・これはとんでも無い出来のレ・ポレです・・これで若木なのかと・・。
 若木とは言っても樹齢はほぼ50年で、もう普通に
「ヴィエイユ・ヴィーニュ」
を名乗れます。
 ですが樹齢90年にもなるキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュが有りますんで・・若木なんですね。
 もう・・これを飲んで・・イメージが出来ちゃいました。
「彼があと35年早く世に出ていて、同じワインようなレ・ポレをリリースしていたら、クロード・デュガ伝説は無かったかも・・」
と。
 それほどに濃密で、しかも・・
「雑なところが全く無い!」
んですよ。
 そして、
「なんとアルコール分は15パーセント!」
です・・が・・
「飲んでいても余りの精緻な味わいに気付かないだろう」
と思います。
 まぁ・・飲み始めて1時間ほどして、
...


2019 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Porets Saint Georges Vieilles Vignes
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ポレ・サン・ジョルジュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

17115
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  完売
¥16,980 (外税)
【今はまだ全貌を見せない、ちょっと締まっている2019年のトップ・キュヴェ!・・将来はお宝になるかも・・しれません。】
 目が詰まってますね・・でも、決して濃い訳じゃないんですよね・・。良いワインって皆そうでしょう?・・仮に濃度は有ったとしても、それを感じさせないんですね。
 で、やはり素晴らしいニュイ=サン=ジョルジュのワインには共通の、素晴らしいアロマが有ります。ちょっとお花畑にいるような・・香水に近いニュアンスがそこはかと無く漂うんですね。
 ですが・・それがまた、実に「自然さ」に繋がっています。おそらくそれは受け取る側の問題と思われ・・まぁ、どうしても、
「新樽由来のワイン」
に慣れっこになってしまっているんですよ。
 なので、もっと直接的で香水的なアロマ・・ポンっと飛び出してくるようなアロマに慣れているところに、このように何ともニュートラルとしか言いようの無いアロマの上がり方をして来ますと、むしろ、
「初見」
に思えてしまうんですね。
 でもそれはき...


2019 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Porets Saint Georges
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ポレ・サン・ジョルジュ

17114
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  完売
¥11,990 (外税)
【激旨です!・・これは是非とも飲んで欲しい!・・レ・サン=ジョルジュ、レ・カイユに連なるレ・ポワレ(レ・ポレ)の実力を見事に発揮しています!】
 素晴らしい出来です!・・脱力してただただ葡萄を自然に醸造しただけ・・のようにも感じますが、シミジミ伝わってくるエキスの複雑さと美味しさが半端無い!・・これは絶対飲んでみるべきでしょう!
 この畑はニュイ=サン=ジョルジュのトップ・クリマであるレ・サン=ジョルジュのすぐ近く・・です。詳細には、南からレ・サン=ジョルジュ-->レ・カイユ-->レ・ポワレと繋がります。
 どうやら噂では、
「レ・サン=ジョルジュは1級昇格が決まったっぽい・・」
みたいなことを言われ、アンリ・グージュのレ・サン=ジョルジュはすでに神品扱い?・・のようです。
 ですが・・一方のアンリ・グージュのクロ・デ・ポレ・サン=ジョルジュは、もちろんリューディ・レ・ポワレのほぼ半分を占めます。ここはレ・ポワレの北半分です。レ・ポレはレ・ポワレの南半分で、レ・カイユと接している訳ですね。
 で...


2019 Savigny-les-Beaune Vieilles Vignes
サヴィニー=レ=ボーヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

17113
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  完売
¥5,190 (外税)
【サヴィニー=レ=ボーヌのややソリッドな豊かさ・・微妙な複雑性を柔らかに、細やかに、優しく描いた秀作です!】
 これは美味しい!・・綺麗に丸いパレットを描いてくれます。そのエッジの丸さ・・と言いますか、酸のふくよかな柔らかさが心地良いですし、全てが見事に調和した味わいを見せてくれます。
 サヴィニー=レ=ボーヌと言いますと、フレデリック・コサールのレ・ゴラルドが親しみやすいかなぁ・・と思いますが、レ・ゴラルドはサヴィニーの村の西の外れに有りますので、結構・・この1級ラヴィエールの下部の畑とは離れています。
 むしろこのレ・コンナルデスとオ・プティ・リアルドは村の中央近辺に有り、アロース=コルトンに非常に近いロケーションです。
 また、サヴィニー=レ=ボーヌの最高の畑は「1級オ・ヴェルジュレス」で、1級ラヴィエールと隣り合わせですし、「オ・ヴェルジュレス」の名の通り・・ペルナン=ヴェルジュレスにも非常に近いです。
 ですが・・今回、ショレ=レ=ボーヌもご案内させていただいてい...


2019 Chorey-les-Beaune les Beaumonts
ショレ=レ=ボーヌ・レ・ボーモン

17112
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ショレ=レ=ボーヌ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  2
¥5,580 (外税)
【実はこのショレ=レ=ボーヌ・レ・ボーモンは、あの、目ちゃんこ美味しいマリウス・ドラルシェのペルナン=ヴェルジュレス・レ・ブティエールに接する畑・・なんです(^^;;】
 ドラルシェの2017年、ペルナン=ヴェルジュレス・レ・ブティエール..美味しいでしょう?・・何とも色っぽく熟した超エレガントなピノ・ノワール。全く濃く無く、しかし官能に直結して訴えてくる見事な味わいに仕上がっていました。
 言ってみれば、「濃度(濃さ)」は、本来持っている様々な表情をマスキングします。その奥にあるものを見つけようとしないなら、全く見当たらないんですね。
 ですが若い時の「濃さ」と「若さ(フレッシュさ)」は、マスキングと未生成になりますし、適度に熟してきてもその「濃さ」は中々・・奥に行ってはくれないものです。
 なので、2017年と言うヴィンテージで熟し始めて来たエレガントなレ・ブティエールは、素晴らしい味わいになっていた訳です。
 で、今回のヴァンサン・レディのショレ=レ=ボーヌ・レ・ボーモン2019ですが、実は・・
「レ・ブティエールと言う...


2019 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge la Vacherotte
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・ラ・ヴァシュロット

17117
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  完売
¥4,390 (外税)
【涼やかな高地のニュアンスが有りつつ、尖った酸が見当たらない、ふんわりと優しいバランスのエレガント、ピノ・ノワール。それがヴァンサン・レディです!】
 ヴァンサン・レディを知るには良い選択になると思います。まぁ・・おそらく誰もが初見でしょうから・・
「どんなワインかも判らずに・・買えるか!」
と思っていらっしゃるでしょう?
 昔は八百屋さんに行けば、
「どのスイカが・・美味しいか教えて!」
なんて言えば、ポンポンたたきながら持ち上げたり何なりして、
「・・坊主、これが良いよ」
・・なんてね。・・そのうちに自分でも出来るようになって、
「おじちゃん、・・これ・・スカ・・だよね?」
なんて・・ね・・。
 肉屋さんに行けば、恰幅の良いおじさんが包丁で切ってくれる肉を包んでもらってね・・
「(きっと・・毎日、美味しい肉を試食してるんだろうなぁ・・)」
 noisy が子供の頃は肉は高級品でしたから・・真っ赤なウインナーが精々でした。四角いハム(名前さえ知らない)やロースハム...


2019 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc les Chalottes
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ブラン・レ・シャロット

17116
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ヴァンサン・レディ
750ML 在庫  完売
¥4,390 (外税)
【「新樽の影響を葡萄に与えたくない・・」とヴァンサンは言っているようですが、それはピノ・ノワールだけ・・??シャルドネにはお化粧が必要と考えているのでしょう。20年前のブルゴーニュのシャルドネを思わせますが、意外や意外・・結構に旨いです!】
 1990年台はバリック(新樽)を使用することがステータスで、それはピノ・ノワールも全く同様でした。全ての葡萄に新樽を当てるとPKさんが喜ぶので、みな挙って・・バリックに入れたものです。
 ですが猫も杓子も構わずにやったもんですから、葡萄にそこまでパワーが無いエレガント系のワインは、樽の影響を受け止めることが出来ずに、多くの造り手が「樽臭いだけ」のワインにしてしまう状況を生みました。
「じゃぁ・・葡萄を遅熟させよう・・」
と言うことで熟度・糖度を上げて対応したのが2000年過ぎまで続いたでしょうか。
「これは・・ボルドーか、ローヌか?」
と思えるようなブルゴーニュ・ピノ・ノワールが席巻したんですね。異常な世界でしたが、誰もそれが普通だと考えていたんだと思います。
 ですが・・自然派が台頭してくると、やはりブルゴーニュワインらしいエレガンスを無くしているこ...