ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
ログイン  パスワード  
  
Stop! reload  2025.05.22 
Last Update 2025.05.22  


■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
頻繁なリロード禁止のお願い
 大変お世話になっております。切実なお願いです。
 ページのリロードが必要以上に行われるようになっています。サーバーへの過大な負荷でページ更新が滞る状況になっていますので、頻繁なリロードはお止めくださるようお願いいたします。
 また、「503 Server is busy」のエラードギュメントページが表示され、一定時間アクセスが制限される場合がございます。いずれ元に戻りますが、そのようなことにならないようお願いいたします。
詳細ページ
■新着情報メールサービスのご登録
 Noisy wine の新着情報メールサービスにご登録いただきますと、ご登録いただきましたメールアドレスに「タイムリーに」更新情報をお届けいたします。希少性のあるワインをご希望でしたら登録必須のサービスです。

■お届け情報他
 現在以下の宛先に対し新着情報メールをお届けするすることが出来ません。世界情勢を反映してか、各社様メールのフィルターを厳しくしています。申し訳ありませんが gmail.com や yahoo.co.jp (yahoo.comは厳しいです) などのフリーアドレスに変更をご検討の上、再登録をお願いいたします。不明な方は最下段中央の「e-mail to noisy」よりお問い合わせください。

■新着情報メール不達の宛先(新規登録も出来ません)
icloud.com nifty.com  me.com mac.com  hi-ho.ne.jp tiki.ne.jp  enjoy.ne.jp docomo.ne.jp  plala.or.jp rim.or.jp  suisui.ne.jp teabreak.jp outlook.com outlook.jp hotmail.co.jp hotmail.com msn.com infoseek.jp live.jp live.com
etc.
noisy のお奨め
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・レッドワイン 424ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い赤ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・ホワイト 340ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い白ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
WEBの情報書込みもSSLで安心!


 Noisy Wine [NOISY'S WINE SELECTS] のサイトでは、全ての通信をSSL/TLS 情報暗号化通信し、情報漏洩から保護しています。
◆◆Twitter 開始のご案内

 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine

ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

フランス Domaine Bernard et Thierry Glantenay ブルゴーニュ
Domaine Bernard et Thierry GlantenayDomaine index -- Open All Column
● お待ちの方も多い・・気付けば、「2022年のティエリー・グラントネは入りますか?」とお尋ねの方もいらっしゃいまして、こりゃぁ・・早々に出さないと・・とややプレッシャーを受け気味の noisy です。

 まぁ・・判っちゃいたんですが、上級キュヴェが余り数が無いので・・どうしようかと悩んでいたんですね。2021年も2020年も上級キュヴェはケースを割ってしまっていたと思いますので、このところしっかりテイスティングが出来ていないのが気になっていました。

 しかしながら、とりあえず2022年のA.C.ブルを開けた瞬間にそのネガティヴな気持ちは無くなり、同じく2022年のスーパー村名ヴォルネイを開けて・・2022年のティエリー・グラントネの方向性を確認出来たと感じています。

「2022年のティエリー・グラントネは、エレガントでふんわりなアロマが高く、気品高い出来!」

です。

 2021年ものはやや硬質だがエレガント、2020年ものは濃厚でシッカリながらエレガント・・(^^;; でしたから、この3年間の垂直比較がもしできたら、エライ面白いと思います。

 もちろん出来は・・ティエリー・グラントネですから万全です。エレガント系、綺麗系に正しい評価が出来ないメディアの評点が並んではいますが、余り気にしないで大丈夫です。だって・・ブルイヤール94点、ソシーユ92点、クロ・デ・シェヌ94点なんて、絶対にありえないので・・。

 noisy 的には、2022年ものは非常にバランス良く、エレガントで超高質だと確信しました。ぜひ楽しまれて下さい。超お薦めです!



-----
 いつの間にやらお問い合わせが非常に多い大人気ドメーヌになっているティエリー・グラントネの2021年ものをご紹介させていただきます。

 そもそもは・・ヴォルネイ中心のドメーヌでしたから、noisy 的には陽の当たらない・・寂しい感じがする・・でも実力はしっかりある・・でもインポーターさんの扱いに納得が行かないのでたまにしか扱えない・・と、更に寂しい感じになってしまってたところ、聞けば・・さらにいつの間にかヴィヴィットさんで扱い始めたとのことで、

「そりゃぁ・・扱わないと!」

と言うことでご紹介させていただきました。

 リーズナブルだしポテンシャル高いし・・しかもご時勢も有ったかと思いますが海外メディアも注目し始め・・ティム・アトキンさんとか・・ティム・アトキン氏とか・・(^^;;

 気付けば今のような状態になっていたんですね。美味しいですもんね~・・。


 で、2018年、2019年、2020年と、素晴らしいポテンシャルで判りやすく美味しいピノ・ノワールをリリースしてくれました。

 2021年ものですが、直近の2020年ものと比較しますと・・だいぶ仕上がりが異なります。下の写真をご覧ください。

 2020年ものは非常に濃い色彩をしていますので、敢えて出しませんが、2021年ものと2019年ものの「ヴォルネイV.V.」の上部からのショットです。

 質感は似ていますが、そこまで濃くは無かった2019年ものに比較しまして、淡い感じに受け取れると思うんですね。

 で、これが・・

「飲み時に大きく関わってくる!」

と申し上げておきたいと思います。


 2019年ものはリリース直後から飲んでも実に美味かったと思います。若い時分に発揮するエキスの濃さ、バランスで充分満足できる仕上がりだったんですね。

 2021年ものは、

「とてもエレガントなヴィンテージに仕上がっている」

ので、アイテムによりましては、すぐに飲むと幾分硬く感じますし、エキスの仕上がりが時間不足で、

「テクスチュアもちょっとザラつくし、エキスの旨味や押し出し・膨らみが不足している感が出てしまう」

と感じます。


 ですが、非常にエレガントで美しく、これは単に、

「時間の問題に過ぎない」

のは間違い在りません。


 ですので、上級キュヴェほど早い段階から飲んで美味しいです。言ってしまえば・・

「A.C.ブルは時間不足なので、温かくなってから飲むべき!」

です。A.C.ヴォルネイV.V.はそれなりに美味しく飲めますが、A.C.ブルほどでは無いにせよ・・少しだけ時間が不足している感じです。

 1級になりますと・・余りに入荷が少なくてテイスティング出来たのはブルイヤールのみですが、

「今飲んでも納得できる味わいに育って来ている」

と言えます。


 面白いのは・・こう言っては「なん」ですが、海外メディアはやはり、ポテンシャルでは無く直近の美味しさを主体にポイント付けしているようで、

「上級キュヴェは2020年ものとほぼ同様の評価をし、格が下がるにしたがって2020年ものよりも1~2ポイントほど下げている」

と判ります。


 ですので、

「2021年ものはエレガントな年。エキスの成長を持って飲み始めるべし!」

と言うことになります。


 どうしても早く飲みたい場合は・・早めに抜栓する、もしくはデキャンタを使用する、その上で、

「品温を上げる」

ことがマストです。


 2021年ものは香りも味わいもエレガントで、すっぴんのテロワールを感じさせてくれる・・このところはお目に掛かれなかったヴィンテージだと思います。是非お楽しみくださいませ。


 なお、余りに入荷数が減ってしまったので、お客様のご要望を考えますと限定条件を付けざるを得ませんでした。どうぞご理解よろしくお願いいたします。


-----
Noisy wine ではもはや人気ドメーヌのトップと言って良いと思います。まぁ勿論ですが、もはや雲の上の人と言ったイメージの大ドメーヌ、超高評価ドメーヌは人気では有るのですが、すでに簡単には手の届かない・・持っていても中々開ける訳にも行かなくなったドメーヌの人気も有るんですが、

「今ならリーズナブルに飲める、飲んで滅茶おいしいブルゴーニュワインのドメーヌ!」

ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネの2020年です。

 「量的不作の3年間」は、「ブルゴーニュワインの金字塔年間」とも言い換えられそうな2019年、2020年、2021年ものですが、年が変わる毎に・・量が減って行きます。おまけに今は為替が弱く未だに1ユーロが145円ですから、その分の値上がりが厳しく、この素晴らしいグラントネのワインにも影響を与えています。

 しかしながら量は無くとも、ワインの出来は半端無いです。上級キュヴェのテイスティングは・・4本ずつ・・などと言う感じで、扱い始めてから・・こんなことは初めてでは有りますが、

「飲むのを諦めるしかない・・」

状況に追い込まれています。


 ですが、海外メディアは「諸手を上げての称賛」と言って良いほどでして、「ブルゴーニュの注目すべき生産者トップ25」にこのグラントネを選んだティム・アトキン氏は、

2020年ヴォルネイ・クロ・デ・シェヌ 95ポイント
2020年ヴォルネイ=サントノ 95 ポイント
2020年ポマール・レ・ソシーユ 94 ポイント
2020年ヴォルネイ・ブルイヤール 94ポイント

と、圧巻の評価をしています。

 ですので、

「ここは美味しくない訳が無い・・」

との判断で、ノーテイスティングを決めさせていただきました。

 ですが、いつも素晴らしい・・一般にはヴォルネイ・プルミエ・クリュ並みの素晴らしさを見せる2020年ヴォルネイV.V.、全くの村名クラスの存在感を味わいで見せるA.C.ブルゴーニュはしっかりテイスティングさせていただきました!


 で・・ここからです・・難しいのは・・。

 実はそのティム・アトキン氏は、2020年ヴォルネイV.V. が91 ポイント、2020年A.C.ブルが90ポイントと、noisy的な評価よりも・・やや低いんですね。

 ですので、二通り・・考えられると思う訳です。

1.ティム・アトキン氏の下級クラスの評価が低め誘導なのは、全く正しい。-->だとするなら、95ポイントのクロ・デ・シェヌ、サントノ等の評価は低過ぎる。
2.ティム・アトキン氏の下級クラスの評価90~91ポイントは正しくない。 -->だとするなら、村名ヴォルネイ、A.C.ブルは1~1.5ポイント、上げるべき。

 と言う感じに思えてなりません。


 グラントネのスタイルは2020年も大きくは変わっていません。クラシカルな美味しさを残しつつ、近代的な技術も取り入れ、非常に完成度の高いワインに仕上がっていると感じられます。まぁ・・ルロワも是非とも欲しいワインと感じているのは間違い無しです。

 なお、2019年ものも少なかったのですが、2020年ものは輪をかけて少な過ぎますので、申し訳ありませんがお一人様1本限定、上級キュヴェに関しましては条件の無い他の生産者さんのワインを1本と制限を掛けさせていただきました。・・すみません・・本当に・・無いんです!・・どうぞよろしくお願いいたします。

-----
 2017年ものより取扱が復活、その直後から飲まれたお客様のリピートやお問い合わせがバンバンと入り始め、「ヴォルネイ新時代」の風を感じさせてくれたベルナール・エ・ティエリー・グラントネの2019年をご紹介させていただきます。

 素晴らしい2018年ものをお飲みいただきましたお客様からは、「2019年ものはまだか?」と・・何せ2018年ものは昨年11月にご案内させていただきましたので、問い合わせを多くいただきました。

 そりゃぁ・・この価格でテロワールをしっかり具現しつつも、決して手を抜いた仕上がりにはせず、気に入らなければ格落ちさせてブレンドしてしまうと言う手法を取りますから、A.C.ブルでさえも村名ヴォルネイを感じさせてくれますし、村名ヴォルネイでも、ただの村名とは思えないような仕上がりになります。

 ただし今回の2019年ものは生産量が激減しておりまして、Noisy wine の割り当てもキッチリ半減です。ですので、そもそも生産量の少ない「ヴォルネイ1級クロ・デ・シェヌ」は6本、その他の1級は12本、村名とA.C.ブルは18本と言う入荷量です。ですが、相当大昔に扱っていたポマール1級ソシーユを6本だけいただけました。ドメーヌでの価格はクロ・デ・シェヌと同様です。(ドメーヌでは他にヴォルネイ1級カイユレ、ポマール1級リュジアン、ポマール・レ・リオット、ピュリニー1級フォラティエールなどを生産していますが、ヴィヴィットさんはまだいただけないようです。)

 ですので、大変申し訳ないのですが、お客様のお問い合わせなどを鑑み、残念ながら2019年もののテイスティングは下級キュヴェに留めることに致しました。お詫び申し上げます。

 ただし、村名ヴォルネイとA.C.ブルを飲んだ限りでは有りますが、やはりドライで豊満なグラントネ節は2019年ものも健在でした。それだけではなく、2019年ものは・・

「健康的でしなやか、柔らかで濡れていて、するすると流れて行く見事なテクスチュアとみずみずしさのエレガントな味わい」

が感じられ・・大昔に飲んだ時に感じた、凝縮しているが少し乾いたニュアンス・・はコンディションの差も有るかと思いますが、全く異なっていました。2018年ものの方がより強さを感じましたが、2019年ものは・・下級キュヴェだけでは有りますが、よりフィネスが有り、エレガントで滅茶美味しいです。

 数量が無いので申し訳ありませんがどのキュヴェもお一人様1本限定とさせていただきました。2019年ものは本当に・・無いです。お早めにどうぞよろしくお願いいたします。

■ ティエリー・グラントネイ自身による2019 ヴィンテージのコメント

 2019 年の冬は暖かく、1月の数日を除いて霜の心配が殆どありませんでした。特に2月から3月初めにかけては季節外れの日照に恵まれ、日中の気温は2月下旬で20度に達することもありました。この暖かさによって、ブドウの芽吹きは3月末~4月初めと非常に早くなりました。しかし、4月になると寒波が訪れ、ブドウの生育が鈍りました。そして、4月5日と14日に大規模な霜が発生し、ドメーヌのACブルゴーニュの畑も大きな被害を受けてしまいました。
 5月になっても寒い日が続き、ブドウの生育は鈍化したままでした。しかし、6月に入ると熱波が訪れ、天候が一変しました。ブドウの生育は一気に進みました。
 7月も猛暑となり、旱魃で水不足の状態が9月の収穫の時まで続きました。このため、例年に比べ、ブドウは非常に果汁が少なくなってしまいました。この猛暑によって、ドメーヌのサントノの区画のブドウは焼けてしまい、収量が半減しました。しかし、乾燥した天候のおかげで、ベト病やうどんこ病などは全く発生することなく、非常に健全なブドウを収穫することができました。
 収穫は9月13日から始まりました。ブドウの衛生状態は完璧でしたが、2017や2018ヴィンテージに比べると、旱魃と熱波のせいで、収量は大きく減ってしまいました。醸造は順調に進み、非常にバランスの取れたワインが生まれました。色調は2018ヴィンテージに比べて薄いものの、力強い構成です。そして素晴らしいフィネスがあります。2021年の3~4月にかけて無清澄・無濾過で瓶詰めしました。


-----
 昨年、2019年の11月に、おそらく12~13年振りにNoisy wine でご紹介させていただきまして、派手なリバイバル・デビューを果たしたベルナール・エ・ティエリー・グラントネです。

 これほどまでに激安でポテンシャルが非常に高く、早飲みも可能なのに超熟で、しかも綺麗!・・なブルゴーニュワインを Noisy は知りません。

 ですので2017年ものは、ご紹介直後はお客様ウケはさほどでも無いかな・・などとチラッと感じたものの、お客様が飲まれた直後には、怒涛の如くNoisy wine のセラーから消えてしまいました。

 そりゃぁ・・そうなりますよね・・。3千円のA.C.ブルには半分以上、村名が入っていたり、5千円の村名には1級が入っていたりで・・しかもそれを飲む方自身がしっかり感じられる訳ですから。

 なので、2017年ものは日本ではほぼ瞬間蒸発したようです。Noisy wine でも、相当昔に仕入れてからずっと残っていた2005年、2002年のポマール1級ソシーユさえ、いつの間にか無くなってしまいました。


 また、昨今はニュイのワインが高価ですから、ブルゴーニュワインファンは自認していたとしても、そう易々と購入出来ない・・いや、購入したとしても手をつけ辛い状況が続いていますが、新型コロナウイルスの影響で遠出も外食の機会も減り、長く保存していた「なけなし」の高級ブルゴーニュワインに手を付け始めざるを得なくなり、寂しい思いをしていらっしゃる方も多いかと思うんですね。

 で、Noisy 的に目を付けている一つが、コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールなんですね。ボーヌ、そしてボーヌ村近辺の「何とか=ボーヌ」とヴォルネイ、そしてそのヴォルネイの近辺・・です。

 その中でも特に「ヴォルネイ」は、一般的に思われているような「煌びやかな明るい性格」に留まらない、むしろ「コート・ド・ニュイの縮図」と言っても過言で無いような、各クリマの特徴が有ると感じていまして、

「コート・ド・ニュイ一辺倒の日本人ワインファン」

のままでいて良いのか?・・ダンジェルヴィーユは素晴らしいじゃないか!・・グラントネイは安過ぎると思えるほど旨いじゃないか!・・ムルソーのブーズローが造るヴォルネイ=シャンパンだってエレガントで超美味しいのに、ちゃんとプレゼンテーションは出来ているのか?・・

などと、大いに反省している訳です。


 ですので、まぁ・・ヴォルネイだけに留まらず、実は南、南西に地続きのモンテリーやオーセ=デュレッス、北に地続きのポマール、その北のボーヌ、そのまた北のコルトン地区と言うような、

「コート・ド・ボーヌのピノ・ノワール産地を、ヴォルネイとヴォーヌ=ロマネの位置に見立ててプレゼンテーション!」

 して行こう・・などと考えています。


 そんな中で、台風の目になるに違い無いのがこの「ベルナール・エ・ティエリー・グラントネイ」でして、2018年ものが約1カ月遅れで年末ギリギリのタイミングだとは言え、

「これは是非とも飲んでみていただきたい、素晴らしいポテンシャルを持ったヴォルネイのピノ・ノワール!」

だとご理解いただきたいと思います。


 2018年ものは、A.C.ブルゴーニュがま~‥超旨いです。勿論1級の入った村名も完全にクラス越えの美味しさとエレガンスを持っています。そして、今飲んで滅茶美味しいのが1級のブルイヤールです!・・

 簡単に言いますと、

◆今飲んですぐ美味しく、しかも格上のポテンシャルなワイン
2018 ブルゴーニュ・ルージュ
2018 ヴォルネイ
2018 ヴォルネイ1級ブルイヤール

◆今飲めなくはないが少し、もしくはもっと長く寝かせた方が本領発揮のハイポテンシャルワイン
2018 ヴォルネイ=サントノ1級
2018 ヴォルネイ1級クロ・デ・シェヌ

と言うことになります。


 上の3つは兎に角、今飲んで誰も文句の出ないだろうと思われる状態です。しかも1級ブルイヤールは、格上のサントノ、クロ・デ・シェヌを脅かしかねない素晴らしい出来です。

 下の二つはマンモスポテンシャルです。2018年、非常に良く熟した良い年だけに、今も美味しく飲めなくはないものの、まだ完全に一体化していないと思っています。

 なので、海外メディアはどこも、ブルイヤールを散々持ちあげています。反対にまだ仕上がっていないサントノとクロ・デ・シェヌを2017年と同様・・もしくは1点ほど下げて、ブルイヤールと同じ評価点にしたように見受けられます・・・いや実際は、そんなことは無いです。2017年ものが2019年11月の時点ほどにまとまるのにもう少しだけ時間が必要なだけです。


 noisy 的 には、A.C.ブル90~91ポイント、村名91~92ポイント、ブルイヤール92~93ポイント、サントノ91~94ポイント、クロ・デ・シェヌ91~94+ポイントと評価します。それぞれプラスマイナス0.5ポイントは有ると思っています。

 なので、直近ではA.C.ブル、村名ヴォルネイを是非飲んでみて下さい。絶対に、

「もっと買っておけばよかった・・」

と思っていただけるでしょう。

 1級ブルイヤールはお正月でも良いですよ。ルーミエさんのモレ1級に通じるような集中感、粘性、果実感も有ります・・果実の色彩とタンニンの質がちょっと違うかとは思いますが・・。

 サントノとクロ・デ・シェヌは、少なくとも休養をそれなりに与えて「輸入の疲れ」を取ってあげてください。凄いポテンシャルですから開かせる努力が必要かもしれません。

 超お勧めの2018年、グラントネイです。村名ヴォルネイで充分!・・感動ものです。ご検討くださいませ!

 以下は以前のレヴューです。
-----
驚くべきポテンシャルを秘めたブルゴーニュの造り手をご紹介させていただきます。以前にもご案内させていただきました造り手では有るのですが、ここに来て各メディアにも高評価を与えられることが多くなり、ドメーヌを継いだティエリーの才能も開花したと判断しました。

 何よりも・・これは飲んでみるべき価値が有ると思わせるのは、

「クラスを凌駕する複雑性と凝縮感、見事なバランスのクラシックタイプ・ブルゴーニュ!」

で有ることです。


 ハッキリ言って、A.C.ブルゴーニュで充分に旨いですし、これを飲むことに寄って、上級キュヴェの出来も理解出来てしまうと思いますよ。A.C.ブルなのに、ほぼほぼ・・「村名ポマール」並みです。・・いや、それ以上かもしれません。

 そのニュアンスは上級キュヴェでも同様です。確実にクラスを超えてくる・・と言うか、「標準的なそのクラスのワイン」よりも素晴らしいんじゃないか?・・と思えてしまうんですね。

 今回はA.C.ブルゴーニュとヴォルネイの5アイテムのご紹介ですが、一般的なヴォルネイのワインが見せる「飲みやすさ」「明るさ」「重さの無い美しさ」と言った特徴とは異なります。

「クイクイ飲めてただただ美味しい!」

と言うような軽いピノ・ノワールでは有りません。


 複雑性に富み、その組成バランスに優れ、非常に凝縮していますから、一口すすり、その表現力を時間を掛けて楽しみ、その余韻に浸る・・と言うような時系列を辿らされます。ワインがそのようにさせるんですね。

 すでにメディアの知るところになっており、例えば1級クロ・デ・シェヌは94~95ポイントほどまで付いているようです。それなのに、A.C.ブルで3千円ほど、トップキュヴェのクロ・デ・シェヌで8千円ほどしか・・しない、非常なリーズナブルさも嬉しいです。

 今回はすべてのキュヴェをテイスティングし、コメントしています。A.C.ブルを飲むだけで、ドメーヌ・グラントネイを理解することが可能でしょう。この造り手さんのワインは全てが一貫していますから。

 なお、余りに素晴らしいので追加オーダーをしたのですが・・残念ながらもう無い・・とのことです。今回入っていないキュヴェがもしかしたら後で入るかもしれませんが、おそらく一発のみになるかと思います。是非とも飲んでみていただきたい!このポテンシャルに脱帽してみて欲しいと思います。


■エージェント情報

 ドメーヌ・グラントネイはヴォルネイで17 世紀から続く家族経営のドメーヌです。現当主ティエリーの祖父で、長年ヴォルネイ村の村長を務めたルイ・グラントネイの代の1950 年代後半からドメーヌ元詰めを始めました。しかし、当時は生産量の半分以上をブドウもしくはワインの形でネゴシアンに販売していました。1980 年のルイの死後はベルナール(現当主ティエリーの父)がドメーヌを運営しました。その後、2001 年にティエリーがドメーヌに参画。2005 年のベルナールの引退に伴い、ティエリーがドメーヌの当主となりました。

 ティエリーは1974年生まれ。大学で化学技師の免状を取得した後、ボーヌの醸造学校で醸造と栽培学を修め、その後、シャトーヌフ・デュ・パプのドメーヌ・デュ・ヴュー・テレグラフや南アのボッシェンダルなどで研鑽を積み、27 歳でドメーヌに参画しました。ティエリーがドメーヌの全てを掌握した2005ヴィンテージからドメーヌワインの品質は飛躍的に向上。

 『ブルゴーニュ・オージョルデュイ』誌は2012VT と2015VT の?度に亘りワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出。

 さらに、ニール・マーティンもワイン・アドヴォケイト誌で『ブルゴーニュの注目すべき生産者ベスト10』に、ティム・アトキンMWは『ブルゴーニュの注目すべき生産者トップ25』に、ウィリアム・ケリーも『ブルゴーニュの有望生産者トップ5』に選出。

 ジャンシス・ロビンソンMWもそのワインを高く評価するなど、世界で最も影響力のある評論家・ジャーナリスト達から大注目を集めるドメーヌへと成?しました。

 ドメーヌは現在、ヴォルネイ、ポマール、ピュリニー・モンラッシェの3 つの村に17 区画、合計8ヘクタールの畑を所有しています。殆どの区画がヴィエイユ・ヴィーニュで、しかもコント・ラフォンやジャン=マルク・ボワイヨ、プス・ドール、リュシアン・ボワイヨといった超一流ドメーヌの区画に隣り合わせる最高の区画を所有しています。

 代々受け継いできた素晴らしい畑の平均樹齢は50 年。最高樹齢が95 年に達する区画も存在します。ドメーヌではこの遺産と呼べる貴重なヴィエイユ・ヴィーニュのブドウ木を常に良好な状態で維持・永続させていくために、細心の手間と知恵を傾けて畑を管理しています。

 最も大切にしていることは、厳格な短小剪定を行って、ブドウ木のバランスを取ることです。というのは、収量過多はブドウ木を疲弊させてしまうからです。剪定方法はギュイヨ式で、収穫時の収量を低く抑える目的とブドウをベト病といったカビ害から守るために非常に厳しい摘芽も行っています。ティエリーは、ヴィエイユ・ヴィーニュに由来する複雑さや凝縮した旨味こそが、ドメーヌのワインを特徴づける個性の一つであると考え、古木を大切に維持・管理しています。

■ 栽培について
 ドメーヌではティエリーが参画してから、殺虫剤や除草剤の使用は完全に止めています。しかし、硫酸銅の蓄積を懸念しているため、そして万が一の時に防除の自由も残すためにビオの認証にはこだわらずリュット・レゾネを実践しています。土壌を活性化させるため全ての区画で耕耘を行っています。ドメーヌでは毎年春に表土を約10 センチ鍬起こします。その後、4 月~7 月の間に、2~3 回畑を耕します。この期間はブドウの生育期であるため、草がブドウ木と競合してしまうため、可能な限り畑に出て、余分な雑草を手作業で取り除いています。
 7 月以降は、ブドウ木は草とそれほど競合しないため、自然に下草を生やす状態に維持します。収穫までの間にあまりに草が伸びれば、手作業で除草をしますが、基本的に7 月から翌年の3~4 月までの間は、畑は下草を生やした状態に維持しています。収穫は全て手摘みで行い、ブドウが潰れないように、2012 年に新調した容量12 キロの小さなケースで醸造所まで運び、同じく新しく導入した振動式選果台を使って一房一房完璧にブドウを選別しています。

■ 醸造について
 収穫したブドウはまず低温マセレーションを施します。その後、AC ブルゴーニュと村名ワインは完全に除梗し、プルミエ・クリュはキュヴェやヴィンテージに応じて20~30%果梗を残して全房発酵を行います。発酵は野生酵母のみで行い、キュヴェに応じて温度管理機能付きのステンレスもしくはセメントのタンクで行います。最初に全房のブドウを容器に入れて、その
後、除梗したブドウを加えます。全房発酵は、除梗ブドウ100%での発酵に比べて発酵期間が⾧くなるという特徴があります。これは一部の破砕されていないブドウが圧搾時に潰れて、糖分を放出するためです。このため、アルコール発酵が完全に終了するのは、圧搾後、数日経ってからになります。
 発酵後、AC ブルゴーニュを含め全てのキュヴェはバリックで熟成されます。村名とプルミエ・クリュはキュヴェに応じて20~30%の新樽を用います。樽会社はDAMY ダミー社とADUS カデュス社の2 社のものを併用しています。樽の焼きはミディアムで、一部ミディアム+のものを併用しています。熟成期間は15~16 ヶ月。熟成はシュール・リーの状態で行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰めします。

■ ネゴシアンとの関係について
 ドメーヌ・グラントネイは20 年以上前に発売されたパーカーの『ブルゴーニュ』において、

「生産量の半分以上をネゴシアンに売ってしまう。元詰めワインの大部分はヨーロッパの特定個人客に売られる。」

と記述されていました。ティエリーの参画後は、元詰めワインの比率が徐々に増えていますが、それでも4 種類のプルミエ・クリュをネゴシアンに販売しています。1992 年からドミニク・ローランとの取引が始まり、2009 ヴィンテージからはドメーヌのワインの高い品質に感銘を受けたマダム・ルロワともを取引を開始しました。しかも、ドメーヌ・グラントネイはマダム・ルロワとドミニク・ローランから絶大な信頼を受けているため、ワインはすぐには引き渡されずグラントネイのカーヴで6~8 ヶ月の熟成を経た後に(収穫翌年の春、マロラクィック発酵を終わってから)引き渡されています。ドメーヌで元詰めされるワインは年間15000~2.000 本のみで、それ以外のものはキュヴェに応じて、生産量の6 割からバリック1 樽程度がメゾン・ルロワとドミニク・ローランに売却されています。霜害続いて生産量が激減したため、ルロワとの取引は2013 ヴィンテージで止めてしまいましたが、ルロワは今も購入を希望しているそうです。


2022 Bourgogne Cote-d'Or Rouge
ブルゴーニュ・コート=ドール・ルージュ

19254
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥4,750 (外税)
【まさにルロワが好きそうなエレガントでふわっとした柔らかさを感じさせる、「村名ヴォルネイ」と言って良い質感のA.C.ブルです!・・滅茶旨!】
 ん~・・ビーズさんがもしまだテイスティングしながらティエリー・グラントネの樽を選んでいらっしゃるなら、
「ポマールを買いに来て・・隣のA.C.ブルを飲んで驚愕・・ついでにお持ち帰り!」
みたいなことが起きているに違いないと夢想しているnoisyです。
 ・・ハッキリ言って、メゾンもドメーヌものも・・ルロワの負けだと思います。メゾンもののA.C.ブル赤は22000~165000円と言う高値ですけど。
 そして、2022年ものは2021年もののやや硬質な仕上がりとは大きく変わり、
「めちゃふんわり!・・激エレガントで優しく、しかも村名かと見紛うような質感!」
です。
 イメージ的にはヴォルネイのエレガントさに振った感じの立ち位置で、まぁ・・僅かにポマール的な低域の粘土の存在をどう取るか・・によっても意見は割れそうです。
 チェリーやベリーが「ま...


2022 Volnay Vieille Vigne
ヴォルネイ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

19255
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥8,800 (外税)
【2020年、2021年、2022年・・ここまでくれば笑うしかない?・・それぞれ余りに異なるが・・2022年のエレガントでふわふわ甘美な出来が最高に旨いです!】
 何でしょう・・表現が難しいですが・・こんなのはいかがでしょうか。
「日光の湯葉と京都の湯葉・・の違い?」
 そう、2021年と2022年ものの、このスーパー村名ヴォルネイの比較ですよ。やや硬質で透明感が高く、その真の肉厚さをしっかりと感じられた・・でも仕上がり切っていなかった2021年に対し2022年ものは、
「ふんわりと溶けて消えて行きそうなくらいに柔らかく甘美なノーズと味わい!」
だったんですね。
 まぁ・・結局は同じなのかもしれませんが、日光の湯葉ってけっこう歯ごたえが有り、「噛む」と言うような作業をしているような気がします。反対に・・まぁ・・噛まないで飲み込むのもどうかとは思いますが、京湯葉ってもう少し「生感」が有って「薄い?」「淡い?」「溶ける?」イメージが有るんですよね。最近、外にはほとんど出ない生活なので、京都に行ったのはもう・・何十年も前のこ...


2022 Volnay 1er Cru Brouillards
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・ブルイヤール

19256
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥10,650 (外税)
【ま~・・ほぼ海外も売ってない、評価されてないで・・めっちゃ困りました。何とか2021年ものは無理やり開けましたが2022年ものは無理でした・・すみません・・。】
 2021年ものの1級ブルイヤールは、
「1級ものは全て少ないから、それでも何とか1本は開けないと!」
と言うような強迫観念が有って開けさせていただき、2021年ながらも少しもネガティヴな部分の無い見事な出来を確認させていただきました。
 ですが・・ここまで少ないとなりますと・・
「1級畑ものは飲めないけど、A.C.ブルの目が覚めるような美味しさとヴォルネイ村名V.V.の格上の質感を確認出来たら・・まあ・・良いか・・」
と・・。
 それでも幾ばくかの強迫観念的なネガが襲って来る訳ですが、やはりティエリー・グラントネをメジャーに押し上げたのは noisy と言う自負みたいなものの裏返しなのかもしれません。
 そもそもは大昔、2000年頃に販売させていただいていた訳ですが、コンディション等の問題も有ってしばらく扱いを休んでいたんですね。そこへ運よく?・...


2022 Volnay 1er Cru les Santenots
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・レ・サントノ

19257
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥12,790 (外税)
【ブルイヤールが凄いのか、レ・サントノが普通だったのか・・上値94ポイントとほぼ同様の評価ですが・・果たして!?】
 ブルイヤールが上値94ポイントですから、ヴィノスが94ポイント、アドヴォケイトが93ポイントで・・ほぼ同様の評価か、ほんの僅かにレ・サントノがうっちゃっているかの判断はお客様にお任せいたします。
 まぁ・・数が無い性でしょうか、このティエリー・グラントネのワインは、ほとんど希望小売価格か、それに近い価格で販売されているようですので、結構に高値になっているかとも思われます。
 大幅に減ったとは言え(少なくとも半分以下になってます)、それなりには入って来ている Noisy wine ですから、
「テイスティングして紹介してよ・・」
と言うような声なき声が聞こえて来そうですが・・そこはやはりね・・
「少なくともケースで来ないとテイスティングは無理」
なんですね。価格も下げていますし・・。
 まぁ・・今では、ルロワが毎年買っているとか、ドミニク・ローラン...


2022 Volnay 1er Clos des Chenes
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ

19258
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥14,980 (外税)
【赤く甘美な果実と細やかな表情は優しくふんわりと香る、素晴らしいキュヴェ、クロ・デ・シェヌ2022年です!】
 一度飲まれたことのある方は、きっとこのキュヴェに首ったけになってしまうのは・・判ります。赤い色彩の美しく深い果実と、レ・カイユレ的黒っぽさのある粘土の質感と、レ・シャンパン的な白い石灰のニュアンスとの共演が・・何とも飲み人の心を掴むんですね・・。
 ですから、アドヴォケイトの評価とは言え、94ポイント止まりは信用しかねます。ぜひお客様でご確認いただきたい・・どうぞよろしくお願いいたします。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【2021年ものも95ポイントと、ティム・アトキン氏は2020年もの同様に評価!】
 美味しいですよね~・・クロ・デ・シェヌ!・・2018年ものまではしっかりテイスティングも出来たんですが、収量が減った2019年ものから3年・・
「割り当てが有っただけ・・幸せか?」
と思わざるを得ない状況になってしまっています。


2022 Pommard 1er Cru les Saussilles
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ソシーユ

19259
自然派
赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥14,980 (外税)
【必死に探し回ったんですが・・ま~・・どこにも評価が出ていないって・・どうゆうこと?・・】
 この1週間ほど、どれだけGoogle検索で「ティエリー・グラントネ2022」を検索したことでしょうか。もう、嫌になるほどキーを打ち続けましたが、まず出て来ないんですね。見つかったのはジャスパーさんの「89~92 Points」と言う、やる気を疑うような低い評点だけでした。
 そしてそもそも・・
「ポマール=ソシーユ2022年 / ティエリー・グラントネ」
そのものが出て来ないんですね。販売しているサイトすら・・ほぼ無い・・日本でもまだ出始めですから(Noisy wine には先週土曜に入荷)仕方が無い訳ですが、
「2022 レ・ソシーユ が売られていない」
のには参りました。
 まぁ・・千本程度の生産量で、アロケーションもそれなりに偏っているかもしれず・・日本への割り当てはまぁまぁ有って、海外へは余り出回らないのかもしれません。
 ですが、日本に...


2021 Bourgogne Cote-d'Or Rouge
ブルゴーニュ・コート=ドール・ルージュ

18249
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥4,480 (外税)
【2021年もののA.C.ブルは激エレガント!・・飲むには少し早いですが、ポテンシャルは2020年ものに劣らない・・です!】
 これもまた・・ショッキングですよね~・・余りの違いに驚かされる2020年ものと2021年ものの違いです。
 ですが・・あの、アメリー・ベルトーの2013年のA.C.ブルを覚えておいででしょうか?・・お見せしましょうか・・。この下に掲載しておきますので、是非・・ご覧ください。
 そう、こんなに淡かったんですよ。今からもう8年も前でしょうか、届いてから少し休める感じでテイスティングに入ったんですが、
「余りの淡い色彩に・・ロゼじゃないんだからさ・・と言葉が出た」
ほどに驚いたんですね。
 ですが・・ま~・・超美味しいんですね・・。ドライなのにエキスは濃密、旨味を含む酸が見事に形成されていて・・
「ん!・・これは売れる!」
と・・まぁ・・ワイン屋ですから、誰もが注目していないのに・・メッチャ美味しい、素晴らしいワインを造る能力のある生産者さんを見つける...


2021 Volnay Vieille Vigne
ヴォルネイ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

18250
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥7,980 (外税)
【「・・同じワインか?」と思えるほどに2020年とは違う色彩・・でも、ポテンシャルは・・同じだと、海外メディアも認めています!1級畑の葡萄をブレンドした村名V.V.です!】
 このショッキングな画像を是非ご覧ください・・いや、車がどこかに突っ込んだとか・・では有りませんが、
「ワインファンには・・もしかしたら物凄くショッキング!?」
かと思うんですね。
 だって・・同じワインだとはとても思えないじゃないですか・・。
 トップの造り手紹介のコラムでは、2019年ものと2021年もののこのヴォルネイV.V.の合成写真をご紹介していますが、それ以上に違うのは2020年ものと2021年ものです。
 色はメッチャ濃くて黒っぽく見えるのにエレガントさを失わず、飲んでも・・濃いと言うよりも幾分パワーが有ると・・思えるピュアな味わいだった2020年もの・・です。
 ところが2021年ものは、
「どんなにこの色彩を積み重ねたとしても2020年もののようにはならないんじゃないか?」
と思ってしまいますよね。
 ですが・・このヴ...


2021 Volnay 1er Cru Brouillards
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・ブルイヤール

18251
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥9,850 (外税)
【新樽を10%使用出来た1級レ・ブルイヤールは、今でも結構に旨いです!・・完全に仕上がっているとは言えませんが、エレガンスと力強さが均衡し、エキスの旨味がしっかり出てます!】
 安くてメッチャ美味しい1級レ・ブルイヤールです。それは2021年ものも健在・・と言いますか、
「意地でも四桁死守!」
しました・・褒めてください・・(^^;;
 売れるようになると何故か入荷数が減って行くと言う、業界あるある・・では有りますが、不思議なことに売れるように努力した人に恩恵が無い・・世知辛い業界だよなぁ・・と思う部分は有りますが。
 それでもこの1級レ・ブルイヤール2021年だけは12本入りましたので、1級の中で唯一テイスティング出来ました。
 いや~・・A.C.ブルや村名ヴォルネイの時間不足なニュアンスからこのレ・ブルイヤールのテイスティングに入りますと・・
「・・そう!・・これこれ!・・これがグラントネ節よ!」
と、嬉しくなってしまいましたよ。
 赤く、ちょっとだけ黒く、非常に小さな実の果実がたんまり有って、途轍もなく・・ド...


2021 Volnay 1er Cru les Santenots
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・レ・サントノ

18252
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥11,650 (外税)
【1級トップスリーの中で唯一、新樽を使用したのがこのサントノ!・・早めに手を出したいなら・・これでしょう!】
 ティム・アトキン氏は2020年に95ポイント、この2021年ものは1ポイント下げで94ポイントと、
「サントノ推しの noisy としては・・何となくちょっと嬉しい・・」
評価です。
 このキュヴェには15%の新樽を掛けたとテクニカルには出ていますので、
「生産量 1100本 × 15%=165本分」
と言うことになります。ほぼ半樽分ですね。この位のデミな樽を使用されたかと思います。
 ただし通常のヴィンテージは20~30パーセントほど使用するはずですので、葡萄のポテンシャルを考え、よりピュアにエレガントに仕上げる方向で新樽率を下げたかと想像します。
 ですが、緩やかな酸化をもたらす新樽を低めとは言え使用していますので、比較的早くから飲んで良いと思われます。
 価格的には、クロ・デ・シェヌやレ・ソシーユよりもリーズナブルな設定ですが、このサ...


2021 Volnay 1er Clos des Chenes
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ

18253
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥13,450 (外税)
【2021年ものも95ポイントと、ティム・アトキン氏は2020年もの同様に評価!】
 美味しいですよね~・・クロ・デ・シェヌ!・・2018年ものまではしっかりテイスティングも出来たんですが、収量が減った2019年ものから3年・・
「割り当てが有っただけ・・幸せか?」
と思わざるを得ない状況になってしまっています。
 おかしいよなぁ・・売れるようになったのは・・と思ってしまいますけどね・・。
 ティム・アトキン氏はヴォルネイのこの極上のクロ・デ・シェヌ2021年ものに、
「2020年ものと同じ95ポイント!」
としています。基本的に最初から濃くてエレガントでスムーズでないとxxなジャスパーさんの評価は低いです。
 ただしこちらもポマール=ソシーユ同様、2021年は・・新樽率ゼロパーセントとテクニカルには書いて有りますので、2020年ものの全房比率30%、新樽比率30%とは、ちょっと異なる味わいかと思います。
 ですのでこちらも...


2021 Pommard 1er Cru les Saussilles
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ソシーユ

18254
自然派
赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥13,450 (外税)
【入荷が非常に少なく、2021年ものも飲めませんでした。】
 飲めませんですみません。今までも飲めていないようになってしまっていますが、実は・・数年前に飲んではいるんですね。ご紹介時には間に合わなかっただけです。
 この2021年もののレ・ソシーユですが、一応の完成形にはなっているとは思います。
 ですが、新樽を通常は2~3割は使用するはずなんですが、テクニカルによりますと新樽0パーセントと言うことになっています。
 ですので、緩やかな酸化をもたらした以前のヴィンテージとは若干ニュアンスが異なり、目の詰まった古樽使用により、
「さらに超緩やかな酸化が施されている」
 その結果、やや硬めに仕上がりになっているかと思いますし、その分、
「超ピュア!」
になっていると思います。
 新樽を施さなかった理由としては、葡萄のパワーを殺さないため・・と言う通常の理由も考えられますが、
「500本と言う生産量」...


2020 Bourgogne Cote d'Or Rouge
ブルゴーニュ・コート・ドール・ルージュ

17351
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥3,850 (外税)
【マダム・ビーズが欲しがり理由が良く判ります。クラシカル・ブルゴーニュの良さを残しつつ新世代的アプローチで村名並みの品質に仕上げています!】
 いや・・面白いですね~・・つい先日まで同じヴォルネイのマルキ・ダンジェルヴィーユをご案内させていただいてましたから、当然ながらテイスティングもする訳です。
 そしてようやく届いたグラントネイと重ならない程度の日数で飲ませていただいてますから・・その違いをしっかり確かめています。
 ダンジェルヴィーユは「優雅」「ナチュラル」「余裕」「超エレガンス」でしょうか。グラントネイは「密度」「タフネスの中のエレガンス」「クラシカル・ニュー」「超真面目」「超バランス」かなぁ・・。ダンジェルヴィーユを女性に例えるなら、グラントネイは「男性」に寄っているかもしれません。
 ですがそれでもグラントネイのワインはエレガントだと感じるんですね。濃度を言ったら、むしろダンジェルヴィーユよりも濃いかもしれません。しかし見事なのは・・
「バランス」
です。それも様々なバランスの上に成り立...


2020 Volnay Vieille Vigne
ヴォルネイ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

17350
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥6,150 (外税)
【力強さとエレガンスの均衡!10年やそこらじゃへこたれない・・素晴らしい出来です!・・91ポイント?・・ホント??】
 何とか6千円を超えないようにしたいと色々と考えてみたんですが・・何といっても数が無いのが致命傷・・テイスティング分の経費さえ捻出できない状況になってしまいまして、諦めました。ですので、
「6150-5990=160」
「160x17=2720」-->A.C.ブルのテイスティング経費
として認めてください・・(^^;; これでも全く不足です。
 流石に村名ヴォルネイ・・素晴らしいです。1級クラスの風格を感じる見事な出来栄えです。やはりこのキュヴェは1級の格落ちの葡萄が入っているんじゃないかと・・思います。
 色合いも2019年ものよりも濃密な色をしていますよね?・・ですが、「濃い!」なんて思わないんですね・・。「芯の強さ」とか「エレガントさを失わない強さ」を持っているのが2020年の特徴かと思います。
 海外メディアの評価も掲載させていただきましたが、2...


2020 Volnay 1er Cru Brouillards
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・ブルイヤール

17349
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥7,580 (外税)
【1級でも最安のブルイヤールでも過去最高の94ポイント!..ルロワもドミニク・ローランも・・ワインの選択眼は確かなのが良~~く判ります。】
 2019年ものは93ポイントと言う凄い評価でビックリしてしまいました。6490円でご案内させていただきましたが、2020年ものは約千円・・の値上がりです。
 ですがユーロも20%の値上がりと考えると・・
「・・あれ?・・ドメーヌの値上げは無かった?」
と思ってしまいますよね。
 そして、濃密だがヴォルネイ的なエレガントな美味しさを持つグラントネイのこのワインは、ドミニク・ローランが決まって購入していたワインです。マダムと言い、ドミニク・ローランと言い・・流石ですよね。noisy も数年前、久々に飲んでぶっ飛んだわけですから・・でも、
「もし今頃になってから素晴らしさに気付いて、欲しいから分けてくれと頼んだところで、そうは問屋が卸さない」
のがこの業界・・。丁稚さんから出直しなんですね・・少し寝かし気味が良いと思います。でも飲めないのでハッキリ言えません...


2020 Volnay 1er Cru les Santenots
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・レ・サントノ

17348
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥8,890 (外税)
【noisy はサントノ推しだったんですが・・もう無理なようです・・何と95ポイント!】
 言ってしまえばあのムルソーの巨人が造るサントノよりおいしい・・しかも価格は数分の一・・でも良いところ93点までしか付かないワインだったんですね。ですがもう・・これで皆々様にバレてしまいました。
 何と、クロ・デ・シェヌと全く同じ・・95ポイントと言う評価をティム・アトキン氏はされていらっしゃいます。日の当たらない・・いや、本当に日光が当たらない訳じゃないですよ。ヴォルネイ=サントノと言うムルソーの黒葡萄の畑のワインに95ポイントなんて・・noisy 以外の人がポイント付けする日が来たんですね。ちょっと「うるる」と来てしまいそうです。
 粘土も有りますからね・・ここは、ちょっと粘って旨味のある余韻を感じさせてくれると思います。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【2018年ものが2800本生産、2019年ものが1400本生産とちょう...


2020 Pommard 1er Cru les Saussilles
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ソシーユ

17346
自然派
赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥9,980 (外税)
【ソシーユが94ポイント止まりだったのは・・ちょっと意外でした。でもまぁ・・余り変わらないかと思います。】
 こちらはポマールと言ってもボーヌ側です。ヴォルネイ側じゃないんですね。ですからフルミエともまた違います。クロ・デ・ムーシュを少し濃密にした感じに近いかと思います。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【アドヴォケイトは上値95ポイント!・・この樹齢約100年のV.V.は、もはやグラン・クリュ並みの評点が付くようになっています・・お一人様1本限定+他のワイン1本です】
 飲めていないので・・すみません、一般論的なご案内になります。このレ・ソシーユは、ボーヌの秀逸なリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」の南にへばりつくように細長く・・と言うよりも、クロ・デ・ムーシュより細い道を隔てて僅かに一段下がったような、非常に小さな峡谷のようになった部分の南に存在しています。日当たりは良く、でも上部のオート=コートから冷ややかな風が抜ける、ちょっと独特のテロ...


2020 Volnay 1er Clos des Chenes
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ

17347
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+条件の無い他の生産者さんのワイン1本
750ML 在庫  完売
¥9,980 (外税)
【2018年93ポイント、2019年94ポイント、2020年はついに95ポイントまで上り詰めて来ました!】
 いや~・・どうでしょうか・・もう少し高く付けても良いんじゃないかと思っているnoisy では有りますが、余りに少なくて飲めないので一応・・黙ってます。これは買いましょう・・いや、2020年のグラントネイは、
「どの1級を購入しても全く外れが無い!」
と思われますので、後は好みでしょうか。こちらはエレガンスが先に来て、押味で複雑な美味しさを感じさせてくれるタイプです。石灰も結構有りますね。お一人様1本+限定条件の無い他の生産者さんのワインにてお願いいたします。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【「このワインだけは是非欲しい!」とおっしゃるお客様が非常に多い・・ですが6本しかないので6人だけです・・アドヴォケイトは何と94ポイント!】
 2018年ものにティム・アトキン氏が93ポイントも付けてくれちゃいましたら・・2019年ものはこの様ですよ。・...


2019 Bourgogne Cote d'or Rouge
ブルゴーニュ・コート・ドール・ルージュ

16511
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥3,250 (外税)
【最高にエレガントです!フィネスもバッチリ・・これはもう必飲!2019年のヴォルネイの葡萄が持つ純粋な美味しさを堪能できます!すみません、お一人様1本限定でお願いします。】
 2018年ものが4200本の生産、2019年ものが2000本ですから・・Noisy wine の36本が18本になってしまっても、これは仕方が無いと思うしかないですね。
 ですが、引く手が数多ですし、ワイン屋としてもこのようなワインは常に横に置いておきたいポテンシャルの高いA.C.ブルですから、半分に減ってしまうのは・・非常に厳しいです。因みに値上げは5~6%ほどでしたので、非常に可愛いものです。減った分だけマイナスになってしまいます。
 それでも飲まない訳にはいかない・・何とか飲ませていただきましたが、いや・・飲んで良かった・・2018年ものも凝縮感と格上感が有り、非常に美味しかったんですが、
「2019年ものは2018年ものとも違う美味しさ!」
 が有ります。それは・・
「素晴らしいフィネス!・・質感」
です。
 まぁ、判り辛いかもしれません...


2019 Volnay Vieille Vigne
ヴォルネイ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

16510
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥5,380 (外税)
【激的なエレガンスの増加に驚かれるでしょう!・・雅さと美しさに満ちています!】
 2枚目の写真の何とも美しい液体の色合いをご覧ください・・1枚目は全体像は見やすいんですが、2枚目の「甘美さ」まで透けて見えて来そうなニュアンスまでは・・撮れていない・・と言うか、むしろくすんでいるように見えてしまいます。
 どこまでも透明で、純粋な赤い色合いに甘美さが見えるかのようですが・・まさにそんな「ヴォルネイ」に仕上がっています!・・
 2018年ものは、「どこの畑」とまでは限定できずとも、
「こりゃぁ・・村名じゃぁ済まないよ・・」
と言うような感じでしたよね?・・1級とまでは言わない方でも、準1級格が味わいに有ると感じられたに違いないと思います。
 2019年ものは、その1級格、準1級格みたいな「格上感」は、「味わい」と言うよりも「アロマ」と「余韻」に移行していて、それが抜群のフィネスを描いているかのように感じます。
 柔らかな酸のふわっとした...


2019 Volnay 1er Cru Brouillards Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・ブルイヤール・ルージュ

16509
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定 + 販売条件の無いワイン1本
750ML 在庫  完売
¥9,850 (外税)
【ブルイヤールさえ飲めずに・・残念です。2018年ものは呆れるほど旨かった!・・アドヴォケイトもついに93ポイントと高評価を付けました。】
 2017年ものは正体不明?・・と判断されたか、お客様には少し手控えられた感じで、完売まで時間が掛かりましたが、2018年ものは打って変わって、即完売と言う・・やはり飲まれたお客様が美味しさに気付かれた・・と言うことなのかなと感じています。
 このヴォルネイ1級ブルイヤールは、ポマールとの境界に有りまして・・そう、ダンジェルヴィーユのヴォルネイ1級コンブ・ドスュと接しているんですね・・なので、ダンジェルヴィーユのそのワインと比較して飲むのも一興かと・・。
 あ、そうそう・・このグラントネさんちの館はヴォルネイの街中にあり、なんと、「ダンジェルヴィーユのクロ・デ・デュックを窓から見下ろせる」そうですよ・・。もの凄い借景ですね~・・そりゃぁ毎日起きるとやる気が沸いて来てしまうんじゃないでしょうか!
 奇しくもクロ・デ・デュックの石を積み上げたクロを、グーグルマップで見ていまし...


2019 Volnay 1er Cru Santenots
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・サントノ

16508
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥7,850 (外税)
【2018年ものが2800本生産、2019年ものが1400本生産とちょうど半減。Noisy wine には2018年もの24本、2019年もの12本ですと押し切られました・・】
 まぁ、こんなに美味しいヴォルネイ=サントノに出会ったことがある人は、そうはいないだろうと思います。もっとも少し昔のルロワのサントノを飲めば・・おそらくグラントネのものでしょうから、似た感じは有ったと思います。
 アドヴォケイトのウィリアム・ケリー氏はこのサントノに上値93+ ポイントと評価しています。言ってしまえば、
・2019ポマール・レ・ソシーユ 95ポイント
・2019ポマール・リュジアン 94+ ポイント
・2019ヴォルネイ・レ・カイユレ 94+ ポイント
・2019ヴォルネイ・クロ・デ・シェヌ 94ポイント
・2019ヴォルネイ・サントノ 93 ポイント
・2019ヴォルネイ・ブルイヤール 93ポイント
と、0.5~1ポイントずつの差を付けています。どこかにティム・アトキン氏の評価でも見当たればちょっと面白かったんじゃないかと思...


2019 Volnay 1er Cru Clos de Chenes
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ

16507
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+他のワイン1本
750ML 在庫  完売
¥8,880 (外税)
【「このワインだけは是非欲しい!」とおっしゃるお客様が非常に多い・・ですが6本しかないので6人だけです・・アドヴォケイトは何と94ポイント!】
 2018年ものにティム・アトキン氏が93ポイントも付けてくれちゃいましたら・・2019年ものはこの様ですよ。・・まぁ、テイスターも人間ですから、
「・・えっ?ティムが93点?・・そうだったかなぁ・・俺は良いとこ91点だと思ったが・・でも今度はもう少し注意してポテンシャルを取りに行こう・・」
なんてね。有りそうですよね。
 何ともチェリーやプラムな・・果実が良く香る、超高質なカシスに近いような美味しさを持つクロ・デ・シェヌですから、ファンも多いのは仕方が無いです。しかも94ポイントも付けちゃいまして、ドメーヌのフラグシップの、ヴィヴィットさんにはまだ入っていない1級レ・カイユレがアドヴォケイトで上値94+ポイントですので、ほぼ同じ評価を受けています。もう少し土っぽさの増えるレ・カイユレの大きな構造よりも、上部に有るクロ・デ・シェヌの持つ見事な果実にやられちゃう人は多いとも...


2019 Pommard 1er Cru les Saussilles
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ソシーユ

16506
自然派
赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定+他のワイン1本
750ML 在庫  完売
¥8,880 (外税)
【アドヴォケイトは上値95ポイント!・・この樹齢約100年のV.V.は、もはやグラン・クリュ並みの評点が付くようになっています・・お一人様1本限定+他のワイン1本です】
 飲めていないので・・すみません、一般論的なご案内になります。このレ・ソシーユは、ボーヌの秀逸なリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」の南にへばりつくように細長く・・と言うよりも、クロ・デ・ムーシュより細い道を隔てて僅かに一段下がったような、非常に小さな峡谷のようになった部分の南に存在しています。日当たりは良く、でも上部のオート=コートから冷ややかな風が抜ける、ちょっと独特のテロワールであると言えます。
 レ・ソシーユの畑の味わいがどうこう・・まではとても言えませんが、乾いた感じになりやすいボーヌ1級に有って豊満でグラマラスなクロ・デ・ムーシュにも似たニュアンスは確かに有ると思う・・位は言えるかもしれません。
 ですが、少なくともジョセフ・ドルーアンが造るクロ・デ・ムーシュは濃密さにおいて、グラントネの比にするものでは無いとも思っています。それほどに2002、2005年のレ・ソシー...


2018 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

15704
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥3,150 (外税)
【2018年ものは何とか死守した36本!・・世界的にも大注目のグラントネイのA.C.ブルは村名並みの美味しさ!除梗したピュアな果実の美味しさがしっかり伝わって来ます!】
 全生産量の1パーセント弱に過ぎませんが黙っていれば減らされてしまいますので、何とか死守しました!
 2017年ものの超絶な美味しさがまだ記憶に新しいですから、2018年ものも期待に胸を膨らませてテイスティングに臨ませていただきました。
 その結果は・・いや~・・おいしいです~~!滅茶美味しい・・。しかもすごくリーズナブルなんですよ。あっけらかんとしたヴォルネイらしい明るさ・・チェリーがミネラルをまとい、ほんのり鉄っぽさを感じさせつつ、完全エキスの甘く無い味わいには、旨味がちゃんと載った見事な余韻が用意されています。
 妙なリキミも無く、大きさも求めていない、ただ葡萄の美味しさを単純に、クラシカルに、ワインに昇華しただけだと思わされるんですが、それがむしろヴォルネイそのものの姿を見せてくれているようなニュアンスに取れるんですね。
 だから、このふんわりとした優しい・...


2018 Volnay
ヴォルネイ

15703
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥4,980 (外税)
【2017年ものをA.C.ブルしか飲めなかった方は、是非ともこの純1級的存在の村名ヴォルネイをお飲みください!今最高に美味しいです!】
 もう・・ある意味、ブルゴーニュ・ワイン・ファンであるなら、このようなワインでお食事が楽しめたとしたら、最高に幸せな時間だと思うんですね・・いや、おせっかいでは有りますが・・本当に素晴らしい村名ヴォルネイです。
 やはり「赤い小さな果実」がちゃんと有って、「ミネラリティの支え」と「ややエロティシズム」と「包容力か開放感」が有る、少しだけ控えめな部分だけは絶対に変わらない姿・・が、おそらくブルゴーニュ・ワイン・ファンの求めるところじゃないかなぁ・・などと感じる訳です。最初っから「あけっぴろげ」じゃぁ・・燃えないでしょ?
 そしてやはり「ヴォルネイ」と言うアペラシオンの面白さだと思うんですね。
 ヴォーヌ=ロマネ的でも有ったり、シャンボール=ミュジニー的でも有ったり、時にちゃんと有るけど金属系が優しいフィサンとか、強ければジュヴレだとか、野性味が強ければモレだとか・・この20...


2018 Volnay 1er Cru Brouillards Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・ブルイヤール・ルージュ

15702
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥5,990 (外税)
【これは激旨!2017年ではやや不人気だったものの、2018年ものは一番人気確定!?・・誤解を恐れずに言ってしまうならルxミエさんのMSD1級にも例えられる??】
 いや~・・今、めっちゃ美味しいです~~!すぐに飲めて納得できるのは、3アイテムの1級の中ではこの「ブルイヤール」が筆頭で間違い在りません!・・・最も、いつの日かクロ・デ・シェヌとサントノに抜かれる日は来るとは思いますが・・。
 それにしても旨いです。なので・・ちょうどほぼ同じタイミングで飲んだ、ルーミエさんの2018年モレ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールの写真も掲載しちゃいますので、是非色合いなどご覧くださいませ。
 実はこのポマールとの境界にあるブルイヤールは、これまた滅茶苦茶美味しかったダンジェルヴィーユの2018年クロ・デ・ザングルの真下に有ります。ポマール側は「1級レ・コンブ・デュ・ドスユ」です。なので、ポマール的な優等生的、緻密さ、精緻さの有る、めっちゃ美しい茶色の土のニュアンスと、ヴォルネイ的な深紅の味わいがせめぎ合っている感じで、しかも現段階で、
「私、ほぼ...


2018 Volnay 1er Cru Santenots Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・サントノ・ルージュ

15701
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥6,990 (外税)
【上品なのに「密」なクロ・デ・シェヌとは性格がほぼ真逆?・・ややネットリとした赤く太いニュアンス・・これも凄いです!完全除梗の美味しさに溢れています。】
 凄い色でしょう!?・・これで2017年より下の評価なんて、絶対できないですよ・・しかも飲んだら普通に理解できちゃうはずなんですが・・。
 ヴィノスは2017年ものを92ポイント、2018年ものを93ポイントと、1点も上げています。それに、ちょっとビックリしたのが・・
「超短い飲み頃が普通のヴィノスが、2024年~2045年と言う長い飲み頃を記載!」
したことでしょうか。
 それほどに密度が高いと判断したのでしょう・・。実際、味蕾は全て受容した要素で満たされ、飽和して・・次の要素を受け付けられない状況になったと感じています。
 ただしそれはテイスター的な感覚かと思いますので、お客様がそんな感覚で飲まれるのかは不明・・。赤がしっかりした粘土の奥や表面に、やや不透明なミネラリティがもうタンマリ。これが爆発したら・・物凄いだろうと思ってしまう訳です。同じ1級畑のクロ...


2018 Volnay 1er Cru Clos de Chenes
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ

15700
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥7,880 (外税)
【今も飲めるが3年寝かしたら大化け確実!果実の美味しさと偉大さ、スルッと入る濃密で複雑な味わいにクラクラしちゃうはずです!】
 あら・・ヴィノスは2017年ものの94ポイントから92ポイントへ2ポイントも下げましたね・・まぁ、レヴュー文を読んでいないので詳細は不明ですが、いつもは「7~8年以内に飲め」と言わんばかりのところを15年と言い換えたのは評価するにしても、
「単なる評価下げ」
はダメですね。
 2017年ものは2018年ものよりもかなりエレガントな仕上がりでしたので、ある意味、
「ちょうど良い」
感じだったんですね。
 2018年ものは各要素が濃密・・密度の高い味わいなんです。緻密なんですね・・。なので、若いうちはまだまとまり切らない・・なので、ヴィノスの92ポイントは、
「現時点での評価」
と思ってください。少なくともポテンシャルは94ポイント以上有ると思われます。
 クロ・デ・シェヌはヴォルネイの南端の実に秀逸な1級です・・。ヴォルネイ1級ではトッ...

2005 Pommard 1er Cru les Saussilles
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ソシーユ

5671

赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥7,300 (外税)
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】
飲んだことが無いブルゴーニュは出来るだけ飲んでみたい・・・と、noisyは考えてしまう方なので、早いだろうな、とは思いつつも昨年の末に2002年のボトルを開けてしまいました。
このポマールのリューディ、ソシーユは、実はボーヌの秀逸なことで知られるリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」と地続きなんですね。そうそう、ジョセフ・ドルーアンのモノポールです。先日も99年のクロ・デ・ムーシュ・ブランを、大宮の「とらぬ狸」さん(言わずと知れた名店です。ここのオーナー・ソムリエさんは小口さんですが、抜群のテクニックでどんなワインも美味しく飲ませてくれます)で楽しみましたが、8時間前抜栓でやや落ち気味なのかな?と思ったのも束の間、グイグイっとボディが出てきたかと思ったら、まるで最高のコルトン=シャルルマーニュのような逸品に変化してきてビックリ!ブルゴーニュワインの底力と小口(オグチ)ソムリエのテクニ...


2017 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

14720
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥3,050 (外税)
【まずはこのA.C.ブルゴーニュのコスト・パフォーマンスに驚いてください!3千円のピノ・ノワールとは全く思えない、凄いポテンシャルです!】
 久々に超大当たりです!これは素晴らしい!文句無しに気に入っていただけると思います・・。
 畑はヴォルネイの下部(東側)に有る「コンドメーヌ」「アン・ヴェーヴ」と「コンプーラン」ですが、コンプーランはポマールに大半が有るようです。
 何せ飲んだ感じだと、
「村名ポマールとしか思えないほどの出来!」
でして・・それも、ポマールでも上々の1級の表情にも似た感じで、しかもヴォルネイ寄りのクリマのニュアンスがしっかり受け取れりちゃうんですよ。
 アロマは僅かな鉄分を感じさせるやや重厚さの有るチェリーがノーズを押し広げるかのように、やや太めに飛び込んで来ます。口入時は全くポマール的な感じのほんのりと重厚さが漂います。中域が実にしっかりしていて、濃密さが見事です。中盤から後半、余韻に掛けて、ヴォルネイのワインに良く見られる「明るさ」がキラキラと輝きつつ、ポテンシャルを感じ...


2017 Volnay
ヴォルネイ

14719
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥4,980 (外税)
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】
 ま~・・変なワイン屋ですよね。
「上のキュヴェを勧めないで下のワインを売りたがるって・・ど~ゆ~こと?
・・と思われているかもしれませんし、
「ほぼ絶滅した3千円のA.C.ブルを超おすすめにしておいて、上のキュヴェはどうすんのよ!?」
と・・上のコラムから順番に降りてこられたお客様は心配していただけるかもしれません。
 でも・・安心してください。履いてま・・いや・・これもちゃんとお勧めしますんで・・はい。
 ヴォルネイの1級レ・ミタンを北に、1級カレル=スー・ラ・シャペルを南に接した「アン・ロルモ」と、ヴォルネイの珠玉の畑の一つ、「1級レ・カイユレ」の下部(東)に接する「レ・リュレ」を60%セパージュした、村名ヴォルネイです。
 つまり、
「半分以上が1級畑!」
と言う、スーパー村名ヴォルネイなんですね・・。
 なので必然的に「...


2017 Volnay 1er Cru Brouillards Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・ブルイヤール・ルージュ

14718
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥5,990 (外税)
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】
 良い造り手のワインは、やはりその造り手の個性も感じさせるし、畑の持つ個性をもちゃんと表情に出せる醸造をしてくれるものですよね。
 今回のグラントネのご紹介のように、フーリエとか、セシル・トランブレイとかとは違い、ピンポイントで時折チェックしていた造り手のワインですと、仕入れの時に結構悩むものです。
「きっと大きく成長しているに違いない・・」
と想像できたとしても、例えばたった5アイテムのワインを仕入れるにしても、結構な金額を用意しなくてはなりませんし、
「・・もし外してしまったらどうしよう・・」
と言うような弱気の虫と闘いながらのオーダーになる訳です。
 さらには5アイテムだとしても、
「どれを飲んでも金太郎飴・・」
と自分が判断してしまったり、その違いを受け取ることが出来なかったり、上級キュヴェなのにA.C.ブルとさして違わなかったりした...


2017 Volnay 1er Cru Santenots Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・サントノ・ルージュ

14717
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥6,990 (外税)
【植物性のクロ・デ・シェヌに比較すると動物性でしょうか?!濃密で超綺麗な血とか、僅かなワイルドさについつい飲んでしまう逸品です!】
 こちらもドミニク・ローランやルロワのお気に入り、サントノです。
 この畑はご存じですよね。ムルソーに有るヴォルネイの秀逸なクリマです。サントノ・デュ・ミリュの下(東)がサントノ・ドスーです。サントノとも、サントノ・デュ・ミリューとも名乗れるようです。
 ここはヴォルネイから続く畑でして、ヴォルネイの上部に連なる煌めく1級畑、クロ・デ・シェヌ、タイユピエ、ブスドール、クロ・デ・シェヌと言ったアルゴヴィア階の石灰岩基部にあるものとは異なり、バトニア階石灰岩の小石が多い基部にあると、PKさんは言っておりました。
 たしかに、北からレ・ブルイヤール、レ・ミタン、アン・ロルモ、カレル=スー・ラ・シャペル、シャンパン、カイユレと続く畑には、似た部分が有ります。上部のアルゴヴィア階のクリマのような、絹ごしのテクスチュア、繊細な味わいが無いとは言いませんが、やや後退し、より赤くねっとり...


2017 Volnay 1er Cru Clos de Chenes
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ

14716
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥7,880 (外税)
【超絶に美しいです!雅さ、ビロードの口当たり、フィネス!・・ヴォルネイのトップ・クリマの素晴らしさをご堪能いただけます!】
 ま~・・品質に厳しいマダム・ルロワが選ぶだけのことは有ります。勿論、毎年購入しているかどうかは不明です。マダムは買い付けるセレクションのテイスティングは全てブラインドで行い、また、毎年購入するとは約束しないそうですから・・。その辺りは同じく巨人、ドミニク・ローランとは少し違うスタンスですが、
「ドミニク・ローランもマダム・ルロワもドメーヌ・グラントネから購入している」
って・・かなり凄いですよね。
 noisy も以前、2002年とか2005年のグラントネのソシーユをテイスティングし、ご案内させていただきましたが、ポテンシャルは物凄いものを感じました。その頃はまだ「美味しくなるのに時間は掛かる」と言う判断でした。
 2017年のクロ・デ・シェヌは・・圧巻です。もう・・色からして違いますよね。今飲んでもグラントネのクロ・デ・シェヌの素晴らしさはビシビシ伝わって来ます...


2016 Volnay 1er Cru les Santenots
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・レ・サントノ

14812
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥6,990 (外税)
【ルロワとドミニク・ローランが買うヴォルネイ=サントノです!サントノでここまで出来るとは!!しかも異常にリーズナブルです!】
 2019年・・昨年の11月頃にご案内させていただきましたグラントネイの2017年ヴォルネイ1級クロ・デ・シェヌとヴォルネイ1級レ・サントノを含む5アイテムは、大変な反響をいただきまして・・
 何せ、飲まれたお客様からは称賛の嵐(・・ちょっと言い過ぎ??)、
「もう無いの?」
と、随分言われたものです。
 確かにA.C.ブルで村名並み、村名ヴォルネイで1級並み・・しかも今すぐに飲んでもポテンシャルも、そしてしっかり美味しさの伝わって来る見事な味わいでしたから、早めにもっと押さえておくべきだったと反省したものです。
 いや、本当はもっと押さえていたつもりだったんですが、何故かそうなっておらず、結果としてほぼ追加出来なかったんですね。
 で、その量を押さえきれなかったお詫び・・みたいな形で少しだけいただいたのがこのバックヴィンテージものの2016年、ヴォルネ...

2002 Pommard 1er Cru les Saussilles
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ソシーユ

5670

赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
750ML 在庫  完売
¥6,390 (外税)
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】
飲んだことが無いブルゴーニュは出来るだけ飲んでみたい・・・と、noisyは考えてしまう方なので、早いだろうな、とは思いつつも昨年の末に2002年のボトルを開けてしまいました。
このポマールのリューディ、ソシーユは、実はボーヌの秀逸なことで知られるリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」と地続きなんですね。そうそう、ジョセフ・ドルーアンのモノポールです。先日も99年のクロ・デ・ムーシュ・ブランを、大宮の「とらぬ狸」さん(言わずと知れた名店です。ここのオーナー・ソムリエさんは小口さんですが、抜群のテクニックでどんなワインも美味しく飲ませてくれます)で楽しみましたが、8時間前抜栓でやや落ち気味なのかな?と思ったのも束の間、グイグイっとボディが出てきたかと思ったら、まるで最高のコルトン=シャルルマーニュのような逸品に変化してきてビックリ!ブルゴーニュワインの底力と小口(オグチ)ソムリエのテクニ...