ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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 取りあえず始めてみました。ご興味が御座いましたら・・よろしくお願いいたします。
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 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine

ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

フランス Domaine Bernard et Thierry Glantenay ブルゴーニュ
● 昨年、2019年の11月に、おそらく12~13年振りにNoisy wine でご紹介させていただきまして、派手なリバイバル・デビューを果たしたベルナール・エ・ティエリー・グラントネです。

 これほどまでに激安でポテンシャルが非常に高く、早飲みも可能なのに超熟で、しかも綺麗!・・なブルゴーニュワインを Noisy は知りません。

 ですので2017年ものは、ご紹介直後はお客様ウケはさほどでも無いかな・・などとチラッと感じたものの、お客様が飲まれた直後には、怒涛の如くNoisy wine のセラーから消えてしまいました。

 そりゃぁ・・そうなりますよね・・。3千円のA.C.ブルには半分以上、村名が入っていたり、5千円の村名には1級が入っていたりで・・しかもそれを飲む方自身がしっかり感じられる訳ですから。

 なので、2017年ものは日本ではほぼ瞬間蒸発したようです。Noisy wine でも、相当昔に仕入れてからずっと残っていた2005年、2002年のポマール1級ソシーユさえ、いつの間にか無くなってしまいました。


 また、昨今はニュイのワインが高価ですから、ブルゴーニュワインファンは自認していたとしても、そう易々と購入出来ない・・いや、購入したとしても手をつけ辛い状況が続いていますが、新型コロナウイルスの影響で遠出も外食の機会も減り、長く保存していた「なけなし」の高級ブルゴーニュワインに手を付け始めざるを得なくなり、寂しい思いをしていらっしゃる方も多いかと思うんですね。

 で、Noisy 的に目を付けている一つが、コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールなんですね。ボーヌ、そしてボーヌ村近辺の「何とか=ボーヌ」とヴォルネイ、そしてそのヴォルネイの近辺・・です。

 その中でも特に「ヴォルネイ」は、一般的に思われているような「煌びやかな明るい性格」に留まらない、むしろ「コート・ド・ニュイの縮図」と言っても過言で無いような、各クリマの特徴が有ると感じていまして、

「コート・ド・ニュイ一辺倒の日本人ワインファン」

のままでいて良いのか?・・ダンジェルヴィーユは素晴らしいじゃないか!・・グラントネイは安過ぎると思えるほど旨いじゃないか!・・ムルソーのブーズローが造るヴォルネイ=シャンパンだってエレガントで超美味しいのに、ちゃんとプレゼンテーションは出来ているのか?・・

などと、大いに反省している訳です。


 ですので、まぁ・・ヴォルネイだけに留まらず、実は南、南西に地続きのモンテリーやオーセ=デュレッス、北に地続きのポマール、その北のボーヌ、そのまた北のコルトン地区と言うような、

「コート・ド・ボーヌのピノ・ノワール産地を、ヴォルネイとヴォーヌ=ロマネの位置に見立ててプレゼンテーション!」

 して行こう・・などと考えています。


 そんな中で、台風の目になるに違い無いのがこの「ベルナール・エ・ティエリー・グラントネイ」でして、2018年ものが約1カ月遅れで年末ギリギリのタイミングだとは言え、

「これは是非とも飲んでみていただきたい、素晴らしいポテンシャルを持ったヴォルネイのピノ・ノワール!」

だとご理解いただきたいと思います。


 2018年ものは、A.C.ブルゴーニュがま~‥超旨いです。勿論1級の入った村名も完全にクラス越えの美味しさとエレガンスを持っています。そして、今飲んで滅茶美味しいのが1級のブルイヤールです!・・

 簡単に言いますと、

◆今飲んですぐ美味しく、しかも格上のポテンシャルなワイン
2018 ブルゴーニュ・ルージュ
2018 ヴォルネイ
2018 ヴォルネイ1級ブルイヤール

◆今飲めなくはないが少し、もしくはもっと長く寝かせた方が本領発揮のハイポテンシャルワイン
2018 ヴォルネイ=サントノ1級
2018 ヴォルネイ1級クロ・デ・シェヌ

と言うことになります。


 上の3つは兎に角、今飲んで誰も文句の出ないだろうと思われる状態です。しかも1級ブルイヤールは、格上のサントノ、クロ・デ・シェヌを脅かしかねない素晴らしい出来です。

 下の二つはマンモスポテンシャルです。2018年、非常に良く熟した良い年だけに、今も美味しく飲めなくはないものの、まだ完全に一体化していないと思っています。

 なので、海外メディアはどこも、ブルイヤールを散々持ちあげています。反対にまだ仕上がっていないサントノとクロ・デ・シェヌを2017年と同様・・もしくは1点ほど下げて、ブルイヤールと同じ評価点にしたように見受けられます・・・いや実際は、そんなことは無いです。2017年ものが2019年11月の時点ほどにまとまるのにもう少しだけ時間が必要なだけです。


 noisy 的 には、A.C.ブル90~91ポイント、村名91~92ポイント、ブルイヤール92~93ポイント、サントノ91~94ポイント、クロ・デ・シェヌ91~94+ポイントと評価します。それぞれプラスマイナス0.5ポイントは有ると思っています。

 なので、直近ではA.C.ブル、村名ヴォルネイを是非飲んでみて下さい。絶対に、

「もっと買っておけばよかった・・」

と思っていただけるでしょう。

 1級ブルイヤールはお正月でも良いですよ。ルーミエさんのモレ1級に通じるような集中感、粘性、果実感も有ります・・果実の色彩とタンニンの質がちょっと違うかとは思いますが・・。

 サントノとクロ・デ・シェヌは、少なくとも休養をそれなりに与えて「輸入の疲れ」を取ってあげてください。凄いポテンシャルですから開かせる努力が必要かもしれません。

 超お勧めの2018年、グラントネイです。村名ヴォルネイで充分!・・感動ものです。ご検討くださいませ!

 以下は以前のレヴューです。
-----
驚くべきポテンシャルを秘めたブルゴーニュの造り手をご紹介させていただきます。以前にもご案内させていただきました造り手では有るのですが、ここに来て各メディアにも高評価を与えられることが多くなり、ドメーヌを継いだティエリーの才能も開花したと判断しました。

 何よりも・・これは飲んでみるべき価値が有ると思わせるのは、

「クラスを凌駕する複雑性と凝縮感、見事なバランスのクラシックタイプ・ブルゴーニュ!」

で有ることです。


 ハッキリ言って、A.C.ブルゴーニュで充分に旨いですし、これを飲むことに寄って、上級キュヴェの出来も理解出来てしまうと思いますよ。A.C.ブルなのに、ほぼほぼ・・「村名ポマール」並みです。・・いや、それ以上かもしれません。

 そのニュアンスは上級キュヴェでも同様です。確実にクラスを超えてくる・・と言うか、「標準的なそのクラスのワイン」よりも素晴らしいんじゃないか?・・と思えてしまうんですね。

 今回はA.C.ブルゴーニュとヴォルネイの5アイテムのご紹介ですが、一般的なヴォルネイのワインが見せる「飲みやすさ」「明るさ」「重さの無い美しさ」と言った特徴とは異なります。

「クイクイ飲めてただただ美味しい!」

と言うような軽いピノ・ノワールでは有りません。


 複雑性に富み、その組成バランスに優れ、非常に凝縮していますから、一口すすり、その表現力を時間を掛けて楽しみ、その余韻に浸る・・と言うような時系列を辿らされます。ワインがそのようにさせるんですね。

 すでにメディアの知るところになっており、例えば1級クロ・デ・シェヌは94~95ポイントほどまで付いているようです。それなのに、A.C.ブルで3千円ほど、トップキュヴェのクロ・デ・シェヌで8千円ほどしか・・しない、非常なリーズナブルさも嬉しいです。

 今回はすべてのキュヴェをテイスティングし、コメントしています。A.C.ブルを飲むだけで、ドメーヌ・グラントネイを理解することが可能でしょう。この造り手さんのワインは全てが一貫していますから。

 なお、余りに素晴らしいので追加オーダーをしたのですが・・残念ながらもう無い・・とのことです。今回入っていないキュヴェがもしかしたら後で入るかもしれませんが、おそらく一発のみになるかと思います。是非とも飲んでみていただきたい!このポテンシャルに脱帽してみて欲しいと思います。


■エージェント情報

 ドメーヌ・グラントネイはヴォルネイで17 世紀から続く家族経営のドメーヌです。現当主ティエリーの祖?で、?年ヴォルネイ村の村?を務めたルイ・グラントネイの代の1950 年代後半からドメーヌ元詰めを始めました。しかし、当時は?産量の半分以上をブドウもしくはワインの形でネゴシアンに販売していました。1980 年のルイの死後はベルナール(現当主ティエリーの?)がドメーヌを運営しました。その後、2001 年にティエリーがドメーヌに参画。2005 年のベルナールの引退に伴い、ティエリーがドメーヌの当主となりました。

 ティエリーは1974 年?まれ。大学で化学技師の免状を取得した後、ボーヌの醸造学校で醸造と栽培学を修め、その後、シャトーヌフ・デュ・パプのドメーヌ・デュ・ヴュー・テレグラフや南アのボッシェンダルなどで研鑽を積み、27 歳でドメーヌに参画しました。ティエリーがドメーヌの全てを掌握した2005ヴィンテージからドメーヌワインの品質は飛躍的に向上。

 『ブルゴーニュ・オージョルデュイ』誌は2012VT と2015VT の?度に亘りワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出。

 さらに、ニール・マーティンもワイン・アドヴォケイト誌で『ブルゴーニュの注目すべき生産者ベスト10』に、ティム・アトキンMWは『ブルゴーニュの注目すべき生産者トップ25』に、ウィリアム・ケリーも『ブルゴーニュの有望生産者トップ5』に選出。

 ジャンシス・ロビンソンMWもそのワインを高く評価するなど、世界で最も影響力のある評論家・ジャーナリスト達から大注目を集めるドメーヌへと成?しました。

 ドメーヌは現在、ヴォルネイ、ポマール、ピュリニー・モンラッシェの3 つの村に17 区画、合計8ヘクタールの畑を所有しています。殆どの区画がヴィエイユ・ヴィーニュで、しかもコント・ラフォンやジャン=マルク・ボワイヨ、プス・ドール、リュシアン・ボワイヨといった超一流ドメーヌの区画に隣り合わせる最高の区画を所有しています。

 代々受け継いできた素晴らしい畑の平均樹齢は50 年。最高樹齢が95 年に達する区画も存在します。ドメーヌではこの遺産と呼べる貴重なヴィエイユ・ヴィーニュのブドウ木を常に良好な状態で維持・永続させていくために、細心の手間と知恵を傾けて畑を管理しています。

 最も大切にしていることは、厳格な短小剪定を行って、ブドウ木のバランスを取ることです。というのは、収量過多はブドウ木を疲弊させてしまうからです。剪定方法はギュイヨ式で、収穫時の収量を低く抑える目的とブドウをベト病といったカビ害から守るために非常に厳しい摘芽も行っています。ティエリーは、ヴィエイユ・ヴィーニュに由来する複雑さや凝縮した旨味こそが、ドメーヌのワインを特徴づける個性の一つであると考え、古木を大切に維持・管理しています。


2018 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

15704
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 ヴォルネイのブルゴーニュ格付けの3 つのクリマのブドウのアッサンブラージュで、平均樹齢40年の古木のブドウから造られるAC ブル。
クリマ:Condemaine コンドメーヌ、Veves ヴェーヴ、Monpoulain モンプーラン
総栽培面積:1.02 ヘクタール
平均樹齢:40 年
醸造について:数日間の低温マセレーションを施した後、完全に除梗。その後、野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約5 日間。トータルの醸し期間は12 日前後。発酵の前半は1 日1 回のルモンタージュ、後半には1 日1 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して14〜16 ⽉間熟成。カデュス社製の樽と、ドミニク・ローランから譲り受けた使用済みの樽で熟成される。熟成はシュール・リーの状態で行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。
2018 年の収穫日は9 ⽉7 日。ドメーヌ元詰め本数は4.200 本。新樽比率は10%。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,050 (外税) 
【2018年ものは何とか死守した36本!・・世界的にも大注目のグラントネイのA.C.ブルは村名並みの美味しさ!除梗したピュアな果実の美味しさがしっかり伝わって来ます!】
 全生産量の1パーセント弱に過ぎませんが黙っていれば減らされてしまいますので、何とか死守しました!

 2017年ものの超絶な美味しさがまだ記憶に新しいですから、2018年ものも期待に胸を膨らませてテイスティングに臨ませていただきました。

 その結果は・・いや~・・おいしいです~~!滅茶美味しい・・。しかもすごくリーズナブルなんですよ。あっけらかんとしたヴォルネイらしい明るさ・・チェリーがミネラルをまとい、ほんのり鉄っぽさを感じさせつつ、完全エキスの甘く無い味わいには、旨味がちゃんと載った見事な余韻が用意されています。

 妙なリキミも無く、大きさも求めていない、ただ葡萄の美味しさを単純に、クラシカルに、ワインに昇華しただけだと思わされるんですが、それがむしろヴォルネイそのものの姿を見せてくれているようなニュアンスに取れるんですね。

 だから、このふんわりとした優しい・・しかし、しっかりとスピードを持ったアロマと、その穏やかながらポジティヴな変化の具合に、ピノ・ノワールの美味しさを充分に感じさせてくれるので、

「・・これで充分!」

とさえ、思ってしまう訳です。


 いやいや・・ワイン屋がそれを言ったら商売にならんだろう!・・とは思うんですが、人間は結局、強い欲望の塊の面を捨てきれませんから、

「こんなに美味しいA.C.ブルの上のキュヴェはどんなワインなんだろう・・」

と考えてしまうに違い無いんですね~・・。


 そもそも、このグラントネイさんの造り自体、クラシックなのか先進的なのか、判断が難しいです。どっちとも取れる訳です。テクニカルを読めば先進的?・・飲んでみたらクラシック?・・だけれど、よくよくアロマの伸びや、醸造由来のものを拾い始めると・・「あれ?・・」となってしまうんですね。

 ましてや1級をまぜた村名とか・・有り得ないでしょう?・・このA.C.ブルだって、絶対に只者では無いと思いますよ。

 2017年ものも滅茶苦茶美味しかったですが、2018年ものは超えて来た感が強いです。海外メディアはA.C.ブルクラスはほぼ評価点を出さない(飲んだとしても)ですが、下のクラスに90点以上付けちゃうと上のクラスの評価がしにくくなっちゃうのが原因でしょうか。

 確実に90点超えのヴォルネイチックな凄いA.C.ブルです。土むさいポマールはいません。是非飲んでみて下さい!超お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
-----
【まずはこのA.C.ブルゴーニュのコスト・パフォーマンスに驚いてください!3千円のピノ・ノワールとは全く思えない、凄いポテンシャルです!】

 久々に超大当たりです!これは素晴らしい!文句無しに気に入っていただけると思います・・。

 畑はヴォルネイの下部(東側)に有る「コンドメーヌ」「アン・ヴェーヴ」と「コンプーラン」ですが、コンプーランはポマールに大半が有るようです。

 何せ飲んだ感じだと、

「村名ポマールとしか思えないほどの出来!」

でして・・それも、ポマールでも上々の1級の表情にも似た感じで、しかもヴォルネイ寄りのクリマのニュアンスがしっかり受け取れりちゃうんですよ。

 アロマは僅かな鉄分を感じさせるやや重厚さの有るチェリーがノーズを押し広げるかのように、やや太めに飛び込んで来ます。口入時は全くポマール的な感じのほんのりと重厚さが漂います。中域が実にしっかりしていて、濃密さが見事です。中盤から後半、余韻に掛けて、ヴォルネイのワインに良く見られる「明るさ」がキラキラと輝きつつ、ポテンシャルを感じさせながら消えて行きます。

「これ・・完全にポマールでしょ!」

と言いたくなるほどの仕上がりでして、価格の仕上がりもこんなですから、

「3千円代最強!」

と・・思わず言葉が出て来てしまいました。


 いや・・親父さんの代から見ていましたが、ピュアさが増し、やや硬く閉ざしていることが多く、

「・・旨いんだけどもう少しでも柔らかさが欲しいよな・・」

と言うような気持ちが判ったかのような造りでした。

 左の2枚の写真はほぼ同時に撮ったもので、色合いの調整はしていません。

 おそらく炭酸ガスなどを使用してピュアさを残したのではなく、エルヴァージュを丹念に行うことでそれを増したんじゃないかと感じられます。

「これ飲まなきゃ・・ダメでしょ!」

と思わせる見事な味わいでしたので、早速追加確保に動いたのは言うまでも有りません。・・が、残念ながら一斉の案内時に大目に抑えて置いたのは成功したんですが、追加は・・

「すみません・・完売なんですよ・・」

とのことで、失敗しました。


 余りに美味しいので、そのことを店にいらっしゃる方々にお勧めしていましたので、結構に・・減って来ています。

 最も、

「スイスイ飲めて美味しいヴォルネイ系の軽やかなワイン!」

では有りません。

「かなりポテンシャルを感じるポマール・・・余韻にヴォルネイ的美しさを持っている」

と言える、A.C.ブルです。


 是非驚いてください!・・と言うか、驚かれるでしょう。超お勧めです!


 以下は2002年、2005年のポマール1級レ・ソシーユのレヴューです。
━━━━━
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】

飲んだことが無いブルゴーニュは出来るだけ飲んでみたい・・・と、noisyは考えてしまう方なので、早いだろうな、とは思いつつも昨年の末に2002年のボトルを開けてしまいました。

このポマールのリューディ、ソシーユは、実はボーヌの秀逸なことで知られるリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」と地続きなんですね。そうそう、ジョセフ・ドルーアンのモノポールです。先日も99年のクロ・デ・ムーシュ・ブランを、大宮の「とらぬ狸」さん(言わずと知れた名店です。ここのオーナー・ソムリエさんは小口さんですが、抜群のテクニックでどんなワインも美味しく飲ませてくれます)で楽しみましたが、8時間前抜栓でやや落ち気味なのかな?と思ったのも束の間、グイグイっとボディが出てきたかと思ったら、まるで最高のコルトン=シャルルマーニュのような逸品に変化してきてビックリ!ブルゴーニュワインの底力と小口(オグチ)ソムリエのテクニックを思い知りました・・・。

で、このソシーユはクロ・デ・ムーシュのモロに隣なので、
「クロ・デ・ムーシュっぽいのかな?」
と思いきや、さに有らず・・・。思いっきりポマールしているんです。香り的に一番近いな?と思ったのは、ラプランシュのシャトー・ド・ポマール(今は所有者が変わっていますが・・)ですね。いつだか、
「玉葱ワイン!」
と評したことが有りましたが、そのときのことを思い出してしまうほどソックリさんでしたが、凝縮感はシャトー・ド・ポマールの数段上で、
「・・・一体いつになったら最高の時期を迎えるんだろう・・」
と頭を抱えてしまいました。

有る意味、とてもクラシックな造りなんですが、堅牢な構成に緻密な配置がなされていて、とても好ましいものでした。ドミニク・ローランがほとんど購入してしまう、というのも理解できます。しかしヴァン・ド・ガルドです。

2005年ものはまだ手を付けていないので判りませんが、今すぐ飲んでみるのであれば、なんとかなるかもしれませんが、暖かくなってきたら、おそらく閉じてしまうかもしれません。

まあ、10年経ったら飲んでね・・・。というワインなのかもしれません。ポテンシャルは充分に有ると感じました。ご興味がございましたら挑戦してみてください。今飲んでとても美味しいと感じるはず・・・とは言えませんが、ポテンシャルは充分に感じていただけるでしょう。



エージェント情報

1989年の設立以来ヴェルジェと共にスーパー・ネゴシアンとしてブルゴーニュを席巻し、今や頂点を極めたドミニク・ローラン。そのドミニク・ローランに長年ワインを供給している秘密ドメーヌがある。ヴォルネィに本拠を置くドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネィDOMAINE BERNARD ET THIERRY GLANTENAYだ。ローランの買付け基準は大変厳しく、手摘み収穫したヴィエイユ・ヴィーニュで、葡萄を潰さず房のまま発酵を行い、色と味わいを最大限に抽出した極めつけのワインしか購入しないと言われている。つまりドメーヌ・グラントネィは、この厳格な基準を毎年クリアし、15年以上も彼を魅了し続けている蔵元なのだ。しかも、ローランから絶大な信頼を受けているため、ワインはすぐには引き渡されず、グラントネィのカーヴで8ヶ月の熟成を経てから提供されているというから驚きである。15年前に発売されたパーカーの『ブルゴーニュ』においても、「生産量の半分以上をネゴシアンに売ってしまう。元詰めワインの大部分はヨーロッパの特定個人客に売られる。」と記述されていた。その状況は現在33歳のティエリーが、2001年にドメーヌを継承してからも全く変わらない。実に4種類ものプルミエ・クリュをローランに販売し、ドメーヌ元詰めワインは全生産量の4割に満たないからだ。弊社は、このドメーヌの若き当主ティエリーと交渉。幻の元詰めワインを日本のワイン愛好家のために特別提供して頂けることに成功致しました。『ブルゴーニュ・オージョルデュイ』誌も今、最も注目するヴォルネィの超新鋭ドメーヌです。


2018 Volnay
ヴォルネイ

15703
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

92 Points Tim Atkin
89 Points 2022~2030 Vinous Antonio Galloni

■エージェント情報
 En l’Ormeau アン・ロルモーとLes Lurets レ・リュレの2 つのプルミエ・クリュのブドウが、6 割近くアッサンブラージュされ、平均樹齢50 年のヴィエイユ・ヴィーニュのブドウから醸されるドゥミ・プルミエ・クリュと呼べる村名ヴォルネイ。
総栽培面積:1.12 ヘクタール
平均樹齢:50 年
醸造について:低温マセレーションを数日間施し、完全に除梗して野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵を行う。発酵期間は約5 日間。トータルの醸し期間は14 日前後。発酵の前半は1 日1 回のルモンタージュ、後半は1 日1 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して16〜17 ヶ⽉間熟成。バリックはカデュス社製の樽とドミニク・ローランから譲り受けた使用済みの樽を用いる。新樽比率は15%で、熟成はシュール・リーで行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。2018 年の収穫日は9 ⽉5 日。ドメーヌ元詰め本数は3.900 本。新樽比率は15%
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,980 (外税) 
【2017年ものをA.C.ブルしか飲めなかった方は、是非ともこの純1級的存在の村名ヴォルネイをお飲みください!今最高に美味しいです!】
 もう・・ある意味、ブルゴーニュ・ワイン・ファンであるなら、このようなワインでお食事が楽しめたとしたら、最高に幸せな時間だと思うんですね・・いや、おせっかいでは有りますが・・本当に素晴らしい村名ヴォルネイです。

 やはり「赤い小さな果実」がちゃんと有って、「ミネラリティの支え」と「ややエロティシズム」と「包容力か開放感」が有る、少しだけ控えめな部分だけは絶対に変わらない姿・・が、おそらくブルゴーニュ・ワイン・ファンの求めるところじゃないかなぁ・・などと感じる訳です。最初っから「あけっぴろげ」じゃぁ・・燃えないでしょ?

 そしてやはり「ヴォルネイ」と言うアペラシオンの面白さだと思うんですね。

 ヴォーヌ=ロマネ的でも有ったり、シャンボール=ミュジニー的でも有ったり、時にちゃんと有るけど金属系が優しいフィサンとか、強ければジュヴレだとか、野性味が強ければモレだとか・・この2018年ヴォルネイにも、そんな・・どのようにも受け取れる表情が入れ替わり、立ち替わりで感じられる訳です。

 しかもタイミングが滅茶良くて、今飲んで凄く美味しいんですよね~。デカンター、MW のティム・アトキンさんはなんと92ポイントです。

「・・え?・・1級群より1点低いだけなの?・・」

 まぁ・・そりゃぁ、6割も1級畑の古木の葡萄を入れてりゃ・・それを単純に加味すれば、そういうことになるのかもしれませんが、noisy 的には、

「1級の評価が低過ぎ!」

かと思いますよね。村名の評価は正しいですが・・。

 因みに、村の真ん中・・クロ・デ・デュックとか、「なんとかデュック」の有るところから下がったところにある「アン・ロルモ」と、村の南側にある「アン・カイユレ」の古区画真下の「レ・リュレ」・・共に1級畑で、平均樹齢が50年超です。これが6割の準1級とも言いたくなってしまう村名なんですね。


 それにしてもこのヴォルネイは本当に美味しいです!この美しい照りのある赤く深い色合いを是非信じて下さい。これは必飲!・・いや、A.C.ブルも・・ですが、まぁ、どちらかでも是非飲んでみて下さい。超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
-----
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】

 ま~・・変なワイン屋ですよね。

「上のキュヴェを勧めないで下のワインを売りたがるって・・ど~ゆ~こと?

・・と思われているかもしれませんし、

「ほぼ絶滅した3千円のA.C.ブルを超おすすめにしておいて、上のキュヴェはどうすんのよ!?」

と・・上のコラムから順番に降りてこられたお客様は心配していただけるかもしれません。


 でも・・安心してください。履いてま・・いや・・これもちゃんとお勧めしますんで・・はい。

 ヴォルネイの1級レ・ミタンを北に、1級カレル=スー・ラ・シャペルを南に接した「アン・ロルモ」と、ヴォルネイの珠玉の畑の一つ、「1級レ・カイユレ」の下部(東)に接する「レ・リュレ」を60%セパージュした、村名ヴォルネイです。

 つまり、

「半分以上が1級畑!」

と言う、スーパー村名ヴォルネイなんですね・・。


 なので必然的に「クラス越え」に仕上がっているんじゃないかと想像できると思うんですが、

「飲めば本当に村名越え」

と言う事実がご理解いただけるほどの仕上がりですよ。


 まぁ・・驚くほどの凝縮感・・これは非常にドライです。しかしながら・・この

「旨味バランスの凄さ」

と、

「常識外れの複雑性」

が存在しており、そこにヴォルネイワインの持つ

「あっけらかんとした明るさ!」

が加わっているんですね・・。


 このワインも、どちらかと言うとポマール的要素が多く感じられるような気がしますが、A.C.ブルで感じたクラス越え感をさらに超えてくるのは、60%もの1級畑の葡萄を使用していることと、その畑が、

「村のほぼ中央部東側の1級アン・ロルモと、ムルソーに入ろうかと言う南側に有る1級レ・リュレのブレンド!」

によるところが大きいかと思います。


 しかも「5千円を切っての、ほぼほぼ1級」のワインですから、1級畑の持つポテンシャルを充分に感じさせてくれますので、こちらもたっぷりご満足いただけると思います。A.C.ブルで充分っちゃ・・充分ですが、クラス越えの村名ヴォルネイも・・魅力的でしょう?

 今飲んで美味しく、10年以上の熟成は楽々・・に超えられます。素晴らしい村名ヴォルネイ!・・これも(一応・・いや、A.C.ブルが余りに安いので・・)一推しでは有ります。是非飲んでみてください!


2018 Volnay 1er Cru Brouillards Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・ブルイヤール・ルージュ

15702
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

93 Points Tim Atkin
91 Points 2022~2036 Vinous Antonio Galloni
■エージェント情報
 ブルイヤールは隣村のポマールに隣接する一級畑。ドミニック・ローランが毎年樽で購入するほど安定感のあるキュヴェ。ドメーヌの区画は、このクリマの最中心部で、ルイ・ボワイヨの区画の隣に位置する。
栽培面積:1.523 ヘクタール
樹齢:1947 年と1955 年に植樹された区画で、樹齢は71 年と63 年。醸造について:6 日間の低温マセレーションを施した後、収穫ブドウの20〜30%の果梗を残したまま全房発酵を行う。野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約6 日間。トータルの醸し期間は15 日前後。発酵の前半は1 日1 回のルモンタージュ、後半は1日1 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して16〜18 ヶ⽉間熟成。新樽比率20%で、シュール・リーの状態で熟成を行う。澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。2018 年の収穫日は9 ⽉3 日。全房比率20%、総生産量3.200 本。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,990 (外税) 
【これは激旨!2017年ではやや不人気だったものの、2018年ものは一番人気確定!?・・誤解を恐れずに言ってしまうならルxミエさんのMSD1級にも例えられる??】
 いや~・・今、めっちゃ美味しいです~~!すぐに飲めて納得できるのは、3アイテムの1級の中ではこの「ブルイヤール」が筆頭で間違い在りません!・・・最も、いつの日かクロ・デ・シェヌとサントノに抜かれる日は来るとは思いますが・・。

 それにしても旨いです。なので・・ちょうどほぼ同じタイミングで飲んだ、ルーミエさんの2018年モレ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールの写真も掲載しちゃいますので、是非色合いなどご覧くださいませ。

 実はこのポマールとの境界にあるブルイヤールは、これまた滅茶苦茶美味しかったダンジェルヴィーユの2018年クロ・デ・ザングルの真下に有ります。ポマール側は「1級レ・コンブ・デュ・ドスユ」です。なので、ポマール的な優等生的、緻密さ、精緻さの有る、めっちゃ美しい茶色の土のニュアンスと、ヴォルネイ的な深紅の味わいがせめぎ合っている感じで、しかも現段階で、

「私、ほぼ仕上がってます~!」

と宣言しているのが判る美味しさなんですね・・。

 美しかったが2018年ものと比べてしまうと大人しい2017年だった・・と言え、グラスの写真からも、「赤色のしっかりさ」「ミネラリティの輝き」「密度の違い」は歴然と見えてくると思うんですね。

 で、本人が、

「仕上がってます・・」

と言っているかのような振る舞いを見せてくれるので・・

「・・こりゃぁ・・旨い!」

となってしまう訳です。


 おそらく皆さんは、畑の知名度で「クロ・デ・シェヌ」「サントノ」に興味が行くと思うんですね。でも、この2018年ものは、

「ポマール的な要素 + ヴォルネイ的な要素」

と釣り合うのが、

「モレ=サン=ドニ風の味わい」

に近いと感じますし、しかも格別な1級クラスのポテンシャルが有りますので・・「ルxミエさんの」・・のような言葉になってしまったんですね。

 ちょっとグラスの角度が違ってましたね・・それにテカリ気味ですみません。

 でも飲んだ印象は結構に似た感じも有り、モレの野性味を奥底に沈め、赤い果実と黒い果実、輝くミネラリティのコートをしたクロ・ド・ラ・ビュシエールも滅茶美味しいですが、このブルイヤールも・・実に旨いですよ。

 最も、奥にあるタンニンの質・・と言うか、冷たさはルーミエさん、比較してやや温かみのある感じがグラントネイさん・・で、そこは異なりますが、それが醸造由来のものなのか、それ以外が理由なのかは今のところ不明では有ります。

 この、ある程度濃度が有った上で「スルっ」と入っていく・・いわゆる「濃いスル系」っぽい味わいは、ちょっと病みつきになっちゃいますね。・・あ、言っておきますが、ルーミエさんは決して「淡い系」の生産者さんでは有りません。「シミジミ系」でも有りません。ちゃんと濃度が有ってちゃんと果実も有り、ミネラリティに富み、滅茶苦茶バランスの良い味わいなのがルーミエさんですね。

 美味しいと思います。是非飲んでみて下さい・・いや・・面白いですね~不人気だった2017年、1年経ったら大人気・・!・・因みにデカンターもヴィノスも93ポイントって・・しかもヴィノスは2017年ものの89ポイントから4ポイントアップって・・それでも飲み頃期間は12年じゃまだまだ短すぎますけどね。ご検討くださいませ!

 以下は以前のレヴューです。
-----
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】

 良い造り手のワインは、やはりその造り手の個性も感じさせるし、畑の持つ個性をもちゃんと表情に出せる醸造をしてくれるものですよね。

 今回のグラントネのご紹介のように、フーリエとか、セシル・トランブレイとかとは違い、ピンポイントで時折チェックしていた造り手のワインですと、仕入れの時に結構悩むものです。

「きっと大きく成長しているに違いない・・」

と想像できたとしても、例えばたった5アイテムのワインを仕入れるにしても、結構な金額を用意しなくてはなりませんし、

「・・もし外してしまったらどうしよう・・」

と言うような弱気の虫と闘いながらのオーダーになる訳です。


 さらには5アイテムだとしても、

「どれを飲んでも金太郎飴・・」

と自分が判断してしまったり、その違いを受け取ることが出来なかったり、上級キュヴェなのにA.C.ブルとさして違わなかったりしたら、これも大失態・・と言うことになります。まぁ、自身の感を信じるしかない訳です。


 で、もの凄いA.C.ブルと物凄い村名ヴォルネイの真上の1級がこのブルイヤールです。物凄い村名ヴォルネイは60%が1級畑で、しかもそれは村の中央部のアン・ロルモと、カイユレ直下の南部レ・リュレをセパージュしていると言う化け物ですから、

「同じバトニア階に有ると思われる1級畑で・・もし村名ヴォルネイとの差がなかったら・・どうする?・・・」

などと、これまた弱気の虫が疼いてしまいますと・・困ってしまう訳ですね。そんことになった場合はほぼほぼ・・お蔵入りにしてしまうのがこれまでの定石ですが・・。


 しかし、それも杞憂に終わりました。やはりグラントネの他のキュヴェ同様、

「滅茶苦茶凝縮している!」

のは同様なんですが、このブルイヤールは他のキュヴェ、どれとも似ていないんですね~。


 面白いのは、A.C.ブルがポマールそのもの・・みたいなイメージなんですが、実はこのブルイヤールは、最も北にある1級畑なので、ポマール村と接しているんですね。

 だから、よりポマールそっくりなんじゃないか?・・なんて想像が出来るものでは有りますが、そうじゃないんですね。


 非常に瑞々しく、石灰の要素がたっぷり感じられる・・半分シャンボール、入ってます?・・みたいな、むしろヴォルネイらしい味わいなんですよ。

 飲みこんでいらした方なら誰もが想像できるヴォルネイ的美しさを最大限に現わしてくれます。瑞々しいのでスイっと・・入ってくるんですが、そこで見事に凝縮した要素に出会いますから・・それを受取ろうとして、飲み手も無意識にその要素に取り込むことになります。

 なので、スイっと入って来たとしても、スイスイっとは・・行かないんですよ。そこでその美味しさを一旦、ある程度の時間を掛けて受け止め、理解しようとするんです。そして、

「お~・・美味しい!チェリーのニュアンスが実に瑞々しく、そこから複雑な要素が少しずつバラけて来て、石灰のニュアンスにほんのり香水が載って・・」

みたいな感じです。写真を見た感じも、ちょっとシャンボールっぽい見え方ですよね。


 これも素晴らしい1級でした。A.C.ブル3千円、村名ヴォルネイ5千円、1級ブルイヤール6千円、1級サントノ7千円、1級クロ・デ・シェヌ8千円と言うラインナップですが、どれを飲まれても満足いただけると思います。是非このブルイヤール、ご堪能いただけましたら幸いです。お勧めします。


2018 Volnay 1er Cru Santenots Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・サントノ・ルージュ

15701
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

93 Points Tim Atkin
93 Points 2024~2045 Vinous Antonio Galloni

■エージェント情報
 ドメーヌの区画は、レ・サントノ・ドゥスの上部中心部にあり、ジャック・プリウールとドメーヌ・アンポーの区画に隣接する。生産量の一部はドミニク・ローランによって購入されている。過去にはメゾン・ルロワも購入していたことがある。
栽培面積:0.67 ヘクタール
平均樹齢:20 年
醸造について:6 日間の低温マセレーションを施した後、完全に除梗して野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約6 日間。トータルの醸し期間は15 日前後。発酵の前半は1 日1 回のルモンタージュ、後半は1 日1 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して16〜18 ヶ⽉間熟成。新樽比率20〜30%で、シュール・リーの状態で熟成を行う。澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。
2018 年の収穫日は9 ⽉1 日。ドメーヌ元詰め本数2.800 本。新樽比率30%
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,990 (外税) 
【上品なのに「密」なクロ・デ・シェヌとは性格がほぼ真逆?・・ややネットリとした赤く太いニュアンス・・これも凄いです!完全除梗の美味しさに溢れています。】
 凄い色でしょう!?・・これで2017年より下の評価なんて、絶対できないですよ・・しかも飲んだら普通に理解できちゃうはずなんですが・・。

 ヴィノスは2017年ものを92ポイント、2018年ものを93ポイントと、1点も上げています。それに、ちょっとビックリしたのが・・

「超短い飲み頃が普通のヴィノスが、2024年~2045年と言う長い飲み頃を記載!」

したことでしょうか。


 それほどに密度が高いと判断したのでしょう・・。実際、味蕾は全て受容した要素で満たされ、飽和して・・次の要素を受け付けられない状況になったと感じています。

 ただしそれはテイスター的な感覚かと思いますので、お客様がそんな感覚で飲まれるのかは不明・・。赤がしっかりした粘土の奥や表面に、やや不透明なミネラリティがもうタンマリ。これが爆発したら・・物凄いだろうと思ってしまう訳です。同じ1級畑のクロ・デ・シェヌやブルイヤールと大きく違うのは、「完全除梗のキュヴェ」であることですね。骨格をさらに大きく、さらにその縁取りを描くように若い時期を飾るそれらに比べ、サントノについては100%除梗した方が果実の表現がふさわしいものになる・・と言う考え方なのでしょう。実際、現時点で2~3日経過したサントノは・・滅茶素晴らしいです。赤くねっとり・・で終わらず、終盤はサラリとした美味しさに変化して行きます。

 ただしこのサントノもまたクロ・デ・シェヌ同様に、まだ落ち着ききってはいない状態だと判断しています。もし落ち着いたら・・今、滅茶美味しいブルイヤールを簡単に「うっちゃる」と思いますが、ブルイヤールの今の美味しさに対し、物凄いポテンシャルがゆえに・・今飲んで点は適わない・・と判断します。

 ヴィノスは2024年からとのことですが、いや~・・2013年には相当良くなっていると思います。それより前述の2045年までという今までに無い長い飲み頃を書いたヴィノスの変わり身の早さに・・本当にビックリしていますが・・。

 また、詳細はブルイヤールのコラムに記載しますが、「濃いスル」的な見事な味わいなので粘性の高い部分は有ったとしても、「しつこい」と感じることも無いでしょう。これもエチケット表記は13度、高くも低くも無いです。是非飲んでみて下さい。近い将来の「官能さ」「ワイルドさ」に投資するのも間違いではないはずです!お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【植物性のクロ・デ・シェヌに比較すると動物性でしょうか?!濃密で超綺麗な血とか、僅かなワイルドさについつい飲んでしまう逸品です!】

 こちらもドミニク・ローランやルロワのお気に入り、サントノです。

 この畑はご存じですよね。ムルソーに有るヴォルネイの秀逸なクリマです。サントノ・デュ・ミリュの下(東)がサントノ・ドスーです。サントノとも、サントノ・デュ・ミリューとも名乗れるようです。

 ここはヴォルネイから続く畑でして、ヴォルネイの上部に連なる煌めく1級畑、クロ・デ・シェヌ、タイユピエ、ブスドール、クロ・デ・シェヌと言ったアルゴヴィア階の石灰岩基部にあるものとは異なり、バトニア階石灰岩の小石が多い基部にあると、PKさんは言っておりました。

 たしかに、北からレ・ブルイヤール、レ・ミタン、アン・ロルモ、カレル=スー・ラ・シャペル、シャンパン、カイユレと続く畑には、似た部分が有ります。上部のアルゴヴィア階のクリマのような、絹ごしのテクスチュア、繊細な味わいが無いとは言いませんが、やや後退し、より赤くねっとりとしたニュアンスが、南に行けば行くほど強くなってきます。その終着がサントノ・・・とも言えるかと思うんですね・・いや、あくまでnoisy 的な感覚です。

 ですので、より深い色をした赤が強く、粘性が有り、よりパワフルです。レ・シャンパンの辺りはもう少し白い石灰が強いような気がしますが、ミネラリティにマンガンとか、鉄とはちょっと異なるニュアンスを受ける・・もう少しだけ軽やかな重みの強さが有ります。

 また、ほんのりエロティシズムと言うか、色っぽさが有り、動物由来のアロマとか、やはり「血っぽい」アロマとかが滲みます。

 いや・・旨いです!・・普通のサントノを二倍に凝縮しつつ、でも、それを力業でやったんだ・・などとは思わせない仕上がりの素晴らしさが有ります。

 しかも価格が・・良いですよね~・・コント・ラフォンさんのサントノ・デュ・ミリューはこの3倍はしますし、もっとタイトですから・・。

 こちらもエージェントさんにはもう無いそうですので、是非この素晴らしいサントノ!・・飲んでみていただきたいと思います。お勧めします!


2018 Volnay 1er Clos de Chenes
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ

15700
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定

◆◆◆お一人様1本限定
93 Points Tim Atkin
92 Points 2023 ~ 2034 Vinous Antonio Galloni
■エージェント情報

 カイユレと双璧を成すドメーヌのヴォルネイのフラッグシップキュヴェ。ドメーヌの区画はクロ・デ・シェーヌのクリマの中心部のやや北寄りで、ドミニク・ラフォンの区画の隣に位置する。生産量の一部はメゾン・ルロワによって購入されている。
栽培面積:0.49 ヘクタール
平均樹齢:48 年
醸造について:低温マセレーションを施した後、収穫ブドウの20〜40%の果梗を残したまま全房発酵を行う。発酵は野生酵⺟のみでステンレスタンクで行い、発酵の前半は1 日1回のルモンタージュ、後半は1 日1 回のピジャージュを施す。発酵期間は約6 日間で、トータルの醸し期間は約18 日間。その後、アリエ産のバリックに移して熟成。新樽比率は20〜30%で16〜18 ヶ⽉間熟成。熟成はシュール・リーの状態で行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ行い、無清澄・無濾過で瓶詰め。2018 年の収穫日は9 ⽉2 日。全房比率30%、ドメーヌ元詰め本数1.500 本。新樽比率30%
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,880 (外税) 
【今も飲めるが3年寝かしたら大化け確実!果実の美味しさと偉大さ、スルッと入る濃密で複雑な味わいにクラクラしちゃうはずです!】
 あら・・ヴィノスは2017年ものの94ポイントから92ポイントへ2ポイントも下げましたね・・まぁ、レヴュー文を読んでいないので詳細は不明ですが、いつもは「7~8年以内に飲め」と言わんばかりのところを15年と言い換えたのは評価するにしても、

「単なる評価下げ」

はダメですね。

 2017年ものは2018年ものよりもかなりエレガントな仕上がりでしたので、ある意味、

「ちょうど良い」

感じだったんですね。

 2018年ものは各要素が濃密・・密度の高い味わいなんです。緻密なんですね・・。なので、若いうちはまだまとまり切らない・・なので、ヴィノスの92ポイントは、

「現時点での評価」

と思ってください。少なくともポテンシャルは94ポイント以上有ると思われます。

 クロ・デ・シェヌはヴォルネイの南端の実に秀逸な1級です・・。ヴォルネイ1級ではトップクラスの畑ですが・・実はこの畑、

「南はモンテリーと接している!」

んですね~。だから、モンテリーのワインって全然、捨てたもんじゃないんですよ。ヴォルネイのカイユレはこのクロ・デ・シェヌの真下に有るんですが、このカイユレの南は・・ムルソー村でして、「サントノ」を名乗れる「クロ・デ・サントノ」「ル・サントノ・ブラン」「サントノ=デュ=ミリュ」などと接しているので、

「クロ・デ・シェヌ」「カイユレ」「サントノ」

はそれぞれ、引っ付いて存在している訳です・・面白いでしょう?・・それに、ムルソー村に線引きされた「カイユレ」の区画も有ったりして、そこだけは「ヴォルネイ」「モンテリー」「ムルソー」の三つの村に接しているんですね~・・。


 残念なのは、今のところはまだこのグラントネイのトップ・キュヴェ、「カイユレ」が入って来てないんですよ・・是非、何とかしてください・・(^^;;



 2017年ものと2018年ものの写真は少し「赤の出色」が異なるので、単純な比較は妥当ではないとしても・・もう、見るからに濃密さが違う事が判ります。

 エチケットの表示のアルコール分は13度で、ブルゴーニュワインとしては「バッチリ」な、弱くも強くも無いものですが、ミネラリティの充実、酸の多様性が半端無く、また質の良い・・グラントネイらしい、やや温かみのあるタンニンが豊富に有ります(・・豊富とは言っても、タンニンを捉えようと思わないと判らないかもしれませんが・・)ので、少し貯蔵した方がこのワインの本質に近付くと言うことになろうかと思います。

 2017年ものは到着直後(2019年11月)から完成された美味しさを見せてくれました。2018年ものの出来はそれ以上・・ですが、同じ経過時間での美味しさは2017年ものが勝ります。

 ですので、「今飲んで点」は2017年が1点ほど上、「ポテシャル点」は2018年ものが1点ほど上、と言う評価が妥当でしょう。

 ま~・・それにしても凄いポテンシャルです。もしこのワインを早飲みされるのでしたら、

「ほんの少量を口に含んで、口内ですすりながら、ひねりつぶしながら、少しずつ喉の奥に流し込む」

ことを是非やってみてください・・まぁ、レストランさんでこれを派手にやるのは気が引けるかもしれませんが、ご自宅だったら出来ますよね・・きっと、

「マンモス・ポテンシャル!」

と・・パオーン・・♪♪ と出てしまうと思いますよ。ご検討くださいませ!・・すみません、お一人様1本限定でお願いいたします!


 以下は以前のレヴューです。
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【超絶に美しいです!雅さ、ビロードの口当たり、フィネス!・・ヴォルネイのトップ・クリマの素晴らしさをご堪能いただけます!】

 ま~・・品質に厳しいマダム・ルロワが選ぶだけのことは有ります。勿論、毎年購入しているかどうかは不明です。マダムは買い付けるセレクションのテイスティングは全てブラインドで行い、また、毎年購入するとは約束しないそうですから・・。その辺りは同じく巨人、ドミニク・ローランとは少し違うスタンスですが、

「ドミニク・ローランもマダム・ルロワもドメーヌ・グラントネから購入している」

って・・かなり凄いですよね。


 noisy も以前、2002年とか2005年のグラントネのソシーユをテイスティングし、ご案内させていただきましたが、ポテンシャルは物凄いものを感じました。その頃はまだ「美味しくなるのに時間は掛かる」と言う判断でした。

 2017年のクロ・デ・シェヌは・・圧巻です。もう・・色からして違いますよね。今飲んでもグラントネのクロ・デ・シェヌの素晴らしさはビシビシ伝わって来ます。滅茶美味しいです!・・もっとも、

「すでに全開!」

なんて言いませんよ。

「今飲んでも滅茶旨い!」

とは言いますが・・(^^;;


 PKさんに言わせれば、

「ヴォルネイのトップの畑は、村の上部に有るアルゴヴィア階石灰岩基部に有る」

とのことで、確かに、

「並外れて繊細な性格を持つ」

ことを示唆しています。


 ここには、ブスドール、クロ・デ・デュック、タイユピエ、そしてこのクロ・デ・シェヌと言った絢爛豪華な1級畑が集います。

 まぁ、ヴォルネイが余り見向きもされない頃には、ちょっと土臭いそれらを飲んだことも有りますが、今のマルキ・ダンジェルヴィーユのクロ・デ・デュックを飲めた方でしたら、

「グラン・クリュでもおかしくないポテンシャル!」

とさえ感じられたかもしれません。


 クロ・デ・デュックはまぁ・・コート・ド・ニュイで言ってみれば、「シャンベルタン」でしょうか。ちょっとルソーが入ったような感じの素晴らしい1級です。

 この2017年のクロ・デ・シェヌは、先だってご案内させていただいたセシル・トランブレイのシャペルのようなニュアンスにも取れますが、セシルのように樽は多く無く、ヴォルネイ的な雅な美しさを持ちつつ、ボリューム感に加え超繊細さを表現してくれています。

 ま~・・これがこのプライスですから・・滅茶苦茶お買い得ですよ。ほぼほぼ94~95ポイントと言うメディアの評価も見当たりますから、

「さもありなん!」

です。


 エージェントさんにはもう残っていないようです。すでに静かなブームになっている感が有ります。ちょっとnoisy は乗り遅れたか?・・と感じていますが、何とか間に合ったのかもしれません。ご検討くださいませ。

2005 Pommard 1er Cru les Saussilles
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ソシーユ

5671

赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,300 (外税) 
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】
飲んだことが無いブルゴーニュは出来るだけ飲んでみたい・・・と、noisyは考えてしまう方なので、早いだろうな、とは思いつつも昨年の末に2002年のボトルを開けてしまいました。

このポマールのリューディ、ソシーユは、実はボーヌの秀逸なことで知られるリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」と地続きなんですね。そうそう、ジョセフ・ドルーアンのモノポールです。先日も99年のクロ・デ・ムーシュ・ブランを、大宮の「とらぬ狸」さん(言わずと知れた名店です。ここのオーナー・ソムリエさんは小口さんですが、抜群のテクニックでどんなワインも美味しく飲ませてくれます)で楽しみましたが、8時間前抜栓でやや落ち気味なのかな?と思ったのも束の間、グイグイっとボディが出てきたかと思ったら、まるで最高のコルトン=シャルルマーニュのような逸品に変化してきてビックリ!ブルゴーニュワインの底力と小口(オグチ)ソムリエのテクニックを思い知りました・・・。

で、このソシーユはクロ・デ・ムーシュのモロに隣なので、
「クロ・デ・ムーシュっぽいのかな?」
と思いきや、さに有らず・・・。思いっきりポマールしているんです。香り的に一番近いな?と思ったのは、ラプランシュのシャトー・ド・ポマール(今は所有者が変わっていますが・・)ですね。いつだか、
「玉葱ワイン!」
と評したことが有りましたが、そのときのことを思い出してしまうほどソックリさんでしたが、凝縮感はシャトー・ド・ポマールの数段上で、
「・・・一体いつになったら最高の時期を迎えるんだろう・・」
と頭を抱えてしまいました。

有る意味、とてもクラシックな造りなんですが、堅牢な構成に緻密な配置がなされていて、とても好ましいものでした。ドミニク・ローランがほとんど購入してしまう、というのも理解できます。しかしヴァン・ド・ガルドです。

2005年ものはまだ手を付けていないので判りませんが、今すぐ飲んでみるのであれば、なんとかなるかもしれませんが、暖かくなってきたら、おそらく閉じてしまうかもしれません。

まあ、10年経ったら飲んでね・・・。というワインなのかもしれません。ポテンシャルは充分に有ると感じました。ご興味がございましたら挑戦してみてください。今飲んでとても美味しいと感じるはず・・・とは言えませんが、ポテンシャルは充分に感じていただけるでしスーパー・ネゴシアンとしてブルゴーニュを席巻し、今や頂点を極めたドミニク・ローラン。そのドミニク・ローランに長年ワインを供給している秘密ドメーヌがある。ヴォルネィに本拠を置くドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネィDOMAINE BERNARD ET THIERRY GLANTENAYだ。ローランの買付け基準は大変厳しく、手摘み収穫したヴィエイユ・ヴィーニュで、葡萄を潰さず房のまま発酵を行い、色と味わいを最大限に抽出した極めつけのワインしか購入しないと言われている。つまりドメーヌ・グラントネィは、この厳格な基準を毎年クリアし、15年以上も彼を魅了し続けている蔵元なのだ。しかも、ローランから絶大な信頼を受けているため、ワインはすぐには引き渡されず、グラントネィのカーヴで8ヶ月の熟成を経てから提供されているというから驚きである。15年前に発売されたパーカーの『ブルゴーニュ』においても、「生産量の半分以上をネゴシアンに売ってしまう。元詰めワインの大部分はヨーロッパの特定個人客に売られる。」と記述されていた。その状況は現在33歳のティエリーが、2001年にドメーヌを継承してからも全く変わらない。実に4種類ものプルミエ・クリュをローランに販売し、ドメーヌ元詰めワインは全生産量の4割に満たないからだ。弊社は、このドメーヌの若き当主ティエリーと交渉。幻の元詰めワインを日本のワイン愛好家のために特別提供して頂けることに成功致しました。『ブルゴーニュ・オージョルデュイ』誌も今、最も注目するヴォルネィの超新鋭ドメーヌです。


2017 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

14720
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 ヴォルネイのブルゴーニュ格付けの3つのクリマのブドウのアッサンブラージュで、平均樹齢40年の古木のブドウから造られるAC ブル。
クリマ:Condemaine コンドメーヌ、Vèves ヴェーヴ、Monpoulain モンプーラン
総栽培面積:1.02 ヘクタール
平均樹齢:40 年
醸造について:数日間の低温マセレーションを施した後、完全に除梗。その後、野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約5 日間。トータルの醸し期間は12 日前後。この間、1 日1 回のルモンタージュと、1 日2 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して14〜16 ⽉間熟成。カデュス社製の樽と、ドミニク・ローランから譲り受けた使用済みの樽で熟成される。熟成はシュール・リーの状態で行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。2017 年の収穫日は9 ⽉11 日。ドメーヌ元詰め本数は4500 本。新樽比率は10%
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,050 (外税) 
【まずはこのA.C.ブルゴーニュのコスト・パフォーマンスに驚いてください!3千円のピノ・ノワールとは全く思えない、凄いポテンシャルです!】
 久々に超大当たりです!これは素晴らしい!文句無しに気に入っていただけると思います・・。

 畑はヴォルネイの下部(東側)に有る「コンドメーヌ」「アン・ヴェーヴ」と「コンプーラン」ですが、コンプーランはポマールに大半が有るようです。

 何せ飲んだ感じだと、

「村名ポマールとしか思えないほどの出来!」

でして・・それも、ポマールでも上々の1級の表情にも似た感じで、しかもヴォルネイ寄りのクリマのニュアンスがしっかり受け取れりちゃうんですよ。

 アロマは僅かな鉄分を感じさせるやや重厚さの有るチェリーがノーズを押し広げるかのように、やや太めに飛び込んで来ます。口入時は全くポマール的な感じのほんのりと重厚さが漂います。中域が実にしっかりしていて、濃密さが見事です。中盤から後半、余韻に掛けて、ヴォルネイのワインに良く見られる「明るさ」がキラキラと輝きつつ、ポテンシャルを感じさせながら消えて行きます。

「これ・・完全にポマールでしょ!」

と言いたくなるほどの仕上がりでして、価格の仕上がりもこんなですから、

「3千円代最強!」

と・・思わず言葉が出て来てしまいました。


 いや・・親父さんの代から見ていましたが、ピュアさが増し、やや硬く閉ざしていることが多く、

「・・旨いんだけどもう少しでも柔らかさが欲しいよな・・」

と言うような気持ちが判ったかのような造りでした。

 左の2枚の写真はほぼ同時に撮ったもので、色合いの調整はしていません。

 おそらく炭酸ガスなどを使用してピュアさを残したのではなく、エルヴァージュを丹念に行うことでそれを増したんじゃないかと感じられます。

「これ飲まなきゃ・・ダメでしょ!」

と思わせる見事な味わいでしたので、早速追加確保に動いたのは言うまでも有りません。・・が、残念ながら一斉の案内時に大目に抑えて置いたのは成功したんですが、追加は・・

「すみません・・完売なんですよ・・」

とのことで、失敗しました。


 余りに美味しいので、そのことを店にいらっしゃる方々にお勧めしていましたので、結構に・・減って来ています。

 最も、

「スイスイ飲めて美味しいヴォルネイ系の軽やかなワイン!」

では有りません。

「かなりポテンシャルを感じるポマール・・・余韻にヴォルネイ的美しさを持っている」

と言える、A.C.ブルです。


 是非驚いてください!・・と言うか、驚かれるでしょう。超お勧めです!


 以下は2002年、2005年のポマール1級レ・ソシーユのレヴューです。
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【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】

飲んだことが無いブルゴーニュは出来るだけ飲んでみたい・・・と、noisyは考えてしまう方なので、早いだろうな、とは思いつつも昨年の末に2002年のボトルを開けてしまいました。

このポマールのリューディ、ソシーユは、実はボーヌの秀逸なことで知られるリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」と地続きなんですね。そうそう、ジョセフ・ドルーアンのモノポールです。先日も99年のクロ・デ・ムーシュ・ブランを、大宮の「とらぬ狸」さん(言わずと知れた名店です。ここのオーナー・ソムリエさんは小口さんですが、抜群のテクニックでどんなワインも美味しく飲ませてくれます)で楽しみましたが、8時間前抜栓でやや落ち気味なのかな?と思ったのも束の間、グイグイっとボディが出てきたかと思ったら、まるで最高のコルトン=シャルルマーニュのような逸品に変化してきてビックリ!ブルゴーニュワインの底力と小口(オグチ)ソムリエのテクニックを思い知りました・・・。

で、このソシーユはクロ・デ・ムーシュのモロに隣なので、
「クロ・デ・ムーシュっぽいのかな?」
と思いきや、さに有らず・・・。思いっきりポマールしているんです。香り的に一番近いな?と思ったのは、ラプランシュのシャトー・ド・ポマール(今は所有者が変わっていますが・・)ですね。いつだか、
「玉葱ワイン!」
と評したことが有りましたが、そのときのことを思い出してしまうほどソックリさんでしたが、凝縮感はシャトー・ド・ポマールの数段上で、
「・・・一体いつになったら最高の時期を迎えるんだろう・・」
と頭を抱えてしまいました。

有る意味、とてもクラシックな造りなんですが、堅牢な構成に緻密な配置がなされていて、とても好ましいものでした。ドミニク・ローランがほとんど購入してしまう、というのも理解できます。しかしヴァン・ド・ガルドです。

2005年ものはまだ手を付けていないので判りませんが、今すぐ飲んでみるのであれば、なんとかなるかもしれませんが、暖かくなってきたら、おそらく閉じてしまうかもしれません。

まあ、10年経ったら飲んでね・・・。というワインなのかもしれません。ポテンシャルは充分に有ると感じました。ご興味がございましたら挑戦してみてください。今飲んでとても美味しいと感じるはず・・・とは言えませんが、ポテンシャルは充分に感じていただけるでしょう。



エージェント情報

1989年の設立以来ヴェルジェと共にスーパー・ネゴシアンとしてブルゴーニュを席巻し、今や頂点を極めたドミニク・ローラン。そのドミニク・ローランに長年ワインを供給している秘密ドメーヌがある。ヴォルネィに本拠を置くドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネィDOMAINE BERNARD ET THIERRY GLANTENAYだ。ローランの買付け基準は大変厳しく、手摘み収穫したヴィエイユ・ヴィーニュで、葡萄を潰さず房のまま発酵を行い、色と味わいを最大限に抽出した極めつけのワインしか購入しないと言われている。つまりドメーヌ・グラントネィは、この厳格な基準を毎年クリアし、15年以上も彼を魅了し続けている蔵元なのだ。しかも、ローランから絶大な信頼を受けているため、ワインはすぐには引き渡されず、グラントネィのカーヴで8ヶ月の熟成を経てから提供されているというから驚きである。15年前に発売されたパーカーの『ブルゴーニュ』においても、「生産量の半分以上をネゴシアンに売ってしまう。元詰めワインの大部分はヨーロッパの特定個人客に売られる。」と記述されていた。その状況は現在33歳のティエリーが、2001年にドメーヌを継承してからも全く変わらない。実に4種類ものプルミエ・クリュをローランに販売し、ドメーヌ元詰めワインは全生産量の4割に満たないからだ。弊社は、このドメーヌの若き当主ティエリーと交渉。幻の元詰めワインを日本のワイン愛好家のために特別提供して頂けることに成功致しました。『ブルゴーニュ・オージョルデュイ』誌も今、最も注目するヴォルネィの超新鋭ドメーヌです。


2017 Volnay
ヴォルネイ

14719
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 En l’Ormeau アン・ロルモーとLes Lurets レ・リュレの2 つのプルミエ・クリュのブドウが、6 割近くアッサンブラージュされ、平均樹齢50 年のヴィエイユ・ヴィーニュのブドウから醸されるドゥミ・プルミエ・クリュと呼べる村名ヴォルネイ。
総栽培面積:1.12 ヘクタール
平均樹齢:50 年
醸造について:低温マセレーションを数日間施し、完全に除梗して野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵を行う。発酵期間は約5 日間。トータルの醸し期間は14 日前後。この間、1 日1 回のルモンタージュと、1 日2 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して16〜17 ヶ⽉間熟成。バリックはカデュス社製の樽とドミニク・ローランから譲り受けた使用済みの樽を用いる。新樽比率は15%で、熟成はシュール・リーで行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。
2017 年の収穫日は9 ⽉10 日。霜害の影響で、ドメーヌ元詰め本数は4000 本。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,980 (外税) 


2017 Volnay 1er Cru Brouillards Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・ブルイヤール・ルージュ

14718
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 ブルイヤールは隣村のポマールに隣接する一級畑。ドミニック・ローランが毎年樽で購入するほど安定感のあるキュヴェ。ドメーヌの区画は、このクリマの最中心部で、ルイ・ボワイヨの区画の隣に位置する。
栽培面積:1.523 ヘクタール
樹齢:1947 年と1955 年に植樹された区画で、樹齢は70 年と62 年。
醸造について:6 日間の低温マセレーションを施した後、収穫ブドウの20〜30%の果梗を残したまま全房発酵を行う。野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約6 日間。トータルの醸し期間は15 日前後。この間、1 日1 回のルモンタージュと、1 日1〜2 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して16〜18 ヶ⽉間熟成。新樽比率20%で、シュール・リーの状態で熟成を行う。澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。
無清澄、無濾過で瓶詰め。
2017 年の収穫日は9 ⽉7 日。全房比率30%、総生産量3500 本。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,990 (外税) 
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】
 良い造り手のワインは、やはりその造り手の個性も感じさせるし、畑の持つ個性をもちゃんと表情に出せる醸造をしてくれるものですよね。

 今回のグラントネのご紹介のように、フーリエとか、セシル・トランブレイとかとは違い、ピンポイントで時折チェックしていた造り手のワインですと、仕入れの時に結構悩むものです。

「きっと大きく成長しているに違いない・・」

と想像できたとしても、例えばたった5アイテムのワインを仕入れるにしても、結構な金額を用意しなくてはなりませんし、

「・・もし外してしまったらどうしよう・・」

と言うような弱気の虫と闘いながらのオーダーになる訳です。


 さらには5アイテムだとしても、

「どれを飲んでも金太郎飴・・」

と自分が判断してしまったり、その違いを受け取ることが出来なかったり、上級キュヴェなのにA.C.ブルとさして違わなかったりしたら、これも大失態・・と言うことになります。まぁ、自身の感を信じるしかない訳です。


 で、もの凄いA.C.ブルと物凄い村名ヴォルネイの真上の1級がこのブルイヤールです。物凄い村名ヴォルネイは60%が1級畑で、しかもそれは村の中央部のアン・ロルモと、カイユレ直下の南部レ・リュレをセパージュしていると言う化け物ですから、

「同じバトニア階に有ると思われる1級畑で・・もし村名ヴォルネイとの差がなかったら・・どうする?・・・」

などと、これまた弱気の虫が疼いてしまいますと・・困ってしまう訳ですね。そんことになった場合はほぼほぼ・・お蔵入りにしてしまうのがこれまでの定石ですが・・。


 しかし、それも杞憂に終わりました。やはりグラントネの他のキュヴェ同様、

「滅茶苦茶凝縮している!」

のは同様なんですが、このブルイヤールは他のキュヴェ、どれとも似ていないんですね~。


 面白いのは、A.C.ブルがポマールそのもの・・みたいなイメージなんですが、実はこのブルイヤールは、最も北にある1級畑なので、ポマール村と接しているんですね。

 だから、よりポマールそっくりなんじゃないか?・・なんて想像が出来るものでは有りますが、そうじゃないんですね。


 非常に瑞々しく、石灰の要素がたっぷり感じられる・・半分シャンボール、入ってます?・・みたいな、むしろヴォルネイらしい味わいなんですよ。

 飲みこんでいらした方なら誰もが想像できるヴォルネイ的美しさを最大限に現わしてくれます。瑞々しいのでスイっと・・入ってくるんですが、そこで見事に凝縮した要素に出会いますから・・それを受取ろうとして、飲み手も無意識にその要素に取り込むことになります。

 なので、スイっと入って来たとしても、スイスイっとは・・行かないんですよ。そこでその美味しさを一旦、ある程度の時間を掛けて受け止め、理解しようとするんです。そして、

「お~・・美味しい!チェリーのニュアンスが実に瑞々しく、そこから複雑な要素が少しずつバラけて来て、石灰のニュアンスにほんのり香水が載って・・」

みたいな感じです。写真を見た感じも、ちょっとシャンボールっぽい見え方ですよね。


 これも素晴らしい1級でした。A.C.ブル3千円、村名ヴォルネイ5千円、1級ブルイヤール6千円、1級サントノ7千円、1級クロ・デ・シェヌ8千円と言うラインナップですが、どれを飲まれても満足いただけると思います。是非このブルイヤール、ご堪能いただけましたら幸いです。お勧めします。


2017 Volnay 1er Cru Santenots Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・サントノ・ルージュ

14717
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 ドメーヌの区画は、レ・サントノ・ドゥスの上部中心部にあり、ジャック・プリウールとドメーヌ・アンポーの区画に隣接する。生産量の一部はメゾン・ルロワとドミニク・ローランによって購入されている。
栽培面積:0.67 ヘクタール
平均樹齢:20 年
醸造について:6 日間の低温マセレーションを施した後、完全に除梗して野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約6 日間。トータルの醸し期間は15 日前後。この間、1日1 回のルモンタージュと、1 日1〜2 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して16〜18 ヶ⽉間熟成。新樽比率20〜30%で、シュール・リーの状態で熟成を行う。澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。
2017 年の収穫日は9 ⽉5 日。ドメーヌ元詰め本数3000 本。新樽比率30%
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,990 (外税) 
【植物性のクロ・デ・シェヌに比較すると動物性でしょうか?!濃密で超綺麗な血とか、僅かなワイルドさについつい飲んでしまう逸品です!】
 こちらもドミニク・ローランやルロワのお気に入り、サントノです。

 この畑はご存じですよね。ムルソーに有るヴォルネイの秀逸なクリマです。サントノ・デュ・ミリュの下(東)がサントノ・ドスーです。サントノとも、サントノ・デュ・ミリューとも名乗れるようです。

 ここはヴォルネイから続く畑でして、ヴォルネイの上部に連なる煌めく1級畑、クロ・デ・シェヌ、タイユピエ、ブスドール、クロ・デ・シェヌと言ったアルゴヴィア階の石灰岩基部にあるものとは異なり、バトニア階石灰岩の小石が多い基部にあると、PKさんは言っておりました。

 たしかに、北からレ・ブルイヤール、レ・ミタン、アン・ロルモ、カレル=スー・ラ・シャペル、シャンパン、カイユレと続く畑には、似た部分が有ります。上部のアルゴヴィア階のクリマのような、絹ごしのテクスチュア、繊細な味わいが無いとは言いませんが、やや後退し、より赤くねっとりとしたニュアンスが、南に行けば行くほど強くなってきます。その終着がサントノ・・・とも言えるかと思うんですね・・いや、あくまでnoisy 的な感覚です。

 ですので、より深い色をした赤が強く、粘性が有り、よりパワフルです。レ・シャンパンの辺りはもう少し白い石灰が強いような気がしますが、ミネラリティにマンガンとか、鉄とはちょっと異なるニュアンスを受ける・・もう少しだけ軽やかな重みの強さが有ります。

 また、ほんのりエロティシズムと言うか、色っぽさが有り、動物由来のアロマとか、やはり「血っぽい」アロマとかが滲みます。

 いや・・旨いです!・・普通のサントノを二倍に凝縮しつつ、でも、それを力業でやったんだ・・などとは思わせない仕上がりの素晴らしさが有ります。

 しかも価格が・・良いですよね~・・コント・ラフォンさんのサントノ・デュ・ミリューはこの3倍はしますし、もっとタイトですから・・。

 こちらもエージェントさんにはもう無いそうですので、是非この素晴らしいサントノ!・・飲んでみていただきたいと思います。お勧めします!


2017 Volnay 1er clos de Chenes
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ

14716
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 カイユレと双璧を成すドメーヌのヴォルネイのフラッグシップキュヴェ。ドメーヌの区画はクロ・デ・シェーヌのクリマの中心部のやや北寄りで、ドミニク・ラフォンの区画の隣に位置する。生産量の一部はメゾン・ルロワによって購入されている。
栽培面積:0.49 ヘクタール
平均樹齢:48 年
醸造について:低温マセレーションを施した後、収穫ブドウの20〜40%の果梗を残したまま全房発酵を行う。発酵は野生酵⺟のみでステンレスタンクで行い、1 日1 回のルモンタージュと、1 日2 回のピジャージュを施す。発酵期間は約6 日間で、トータルの醸し期間は約18 日間。その後、アリエ産のバリックに移して熟成。新樽比率は20〜30%で17〜18 ヶ⽉間熟成。熟成はシュール・リーの状態で行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ行い、無清澄・無濾過で瓶詰め。
2017 年の収穫日は9 ⽉6 日。全房比率30%、ドメーヌ元詰め本数1800 本。新樽比率30%
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,880 (外税) 
【超絶に美しいです!雅さ、ビロードの口当たり、フィネス!・・ヴォルネイのトップ・クリマの素晴らしさをご堪能いただけます!】
 ま~・・品質に厳しいマダム・ルロワが選ぶだけのことは有ります。勿論、毎年購入しているかどうかは不明です。マダムは買い付けるセレクションのテイスティングは全てブラインドで行い、また、毎年購入するとは約束しないそうですから・・。その辺りは同じく巨人、ドミニク・ローランとは少し違うスタンスですが、

「ドミニク・ローランもマダム・ルロワもドメーヌ・グラントネから購入している」

って・・かなり凄いですよね。


 noisy も以前、2002年とか2005年のグラントネのソシーユをテイスティングし、ご案内させていただきましたが、ポテンシャルは物凄いものを感じました。その頃はまだ「美味しくなるのに時間は掛かる」と言う判断でした。

 2017年のクロ・デ・シェヌは・・圧巻です。もう・・色からして違いますよね。今飲んでもグラントネのクロ・デ・シェヌの素晴らしさはビシビシ伝わって来ます。滅茶美味しいです!・・もっとも、

「すでに全開!」

なんて言いませんよ。

「今飲んでも滅茶旨い!」

とは言いますが・・(^^;;


 PKさんに言わせれば、

「ヴォルネイのトップの畑は、村の上部に有るアルゴヴィア階石灰岩基部に有る」

とのことで、確かに、

「並外れて繊細な性格を持つ」

ことを示唆しています。


 ここには、ブスドール、クロ・デ・デュック、タイユピエ、そしてこのクロ・デ・シェヌと言った絢爛豪華な1級畑が集います。

 まぁ、ヴォルネイが余り見向きもされない頃には、ちょっと土臭いそれらを飲んだことも有りますが、今のマルキ・ダンジェルヴィーユのクロ・デ・デュックを飲めた方でしたら、

「グラン・クリュでもおかしくないポテンシャル!」

とさえ感じられたかもしれません。


 クロ・デ・デュックはまぁ・・コート・ド・ニュイで言ってみれば、「シャンベルタン」でしょうか。ちょっとルソーが入ったような感じの素晴らしい1級です。

 この2017年のクロ・デ・シェヌは、先だってご案内させていただいたセシル・トランブレイのシャペルのようなニュアンスにも取れますが、セシルのように樽は多く無く、ヴォルネイ的な雅な美しさを持ちつつ、ボリューム感に加え超繊細さを表現してくれています。

 ま~・・これがこのプライスですから・・滅茶苦茶お買い得ですよ。ほぼほぼ94~95ポイントと言うメディアの評価も見当たりますから、

「さもありなん!」

です。


 エージェントさんにはもう残っていないようです。すでに静かなブームになっている感が有ります。ちょっとnoisy は乗り遅れたか?・・と感じていますが、何とか間に合ったのかもしれません。ご検討くださいませ。


2016 Volnay 1er Cru les Santenots
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・レ・サントノ

14812
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
 ドメーヌの区画は、レ・サントノ・ドゥスの上部中心部にあり、ジャック・プリウールとドメーヌ・アンポーの区画に隣接する。生産量の一部はメゾン・ルロワとドミニク・ローランによって購入されている。
栽培面積:0.67 ヘクタール
平均樹齢:20 年
醸造について:6 日間の低温マセレーションを施した後、完全に除梗して野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約6 日間。トータルの醸し期間は15 日前後。この間、日1 回のルモンタージュと、1 日1〜2 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリック移して16〜18 ヶ月間熟成。新樽比率20%で、シュール・リーの状態で熟成を行う。澱引はアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。2016 年の収穫日は9 月23 日。収量23 ヘクトリットル、ドメーヌ元詰め本数1500 本。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,990 (外税) 
【ルロワとドミニク・ローランが買うヴォルネイ=サントノです!サントノでここまで出来るとは!!しかも異常にリーズナブルです!】
 2019年・・昨年の11月頃にご案内させていただきましたグラントネイの2017年ヴォルネイ1級クロ・デ・シェヌとヴォルネイ1級レ・サントノを含む5アイテムは、大変な反響をいただきまして・・

 何せ、飲まれたお客様からは称賛の嵐(・・ちょっと言い過ぎ??)、

「もう無いの?」

と、随分言われたものです。

 確かにA.C.ブルで村名並み、村名ヴォルネイで1級並み・・しかも今すぐに飲んでもポテンシャルも、そしてしっかり美味しさの伝わって来る見事な味わいでしたから、早めにもっと押さえておくべきだったと反省したものです。

 いや、本当はもっと押さえていたつもりだったんですが、何故かそうなっておらず、結果としてほぼ追加出来なかったんですね。

 で、その量を押さえきれなかったお詫び・・みたいな形で少しだけいただいたのがこのバックヴィンテージものの2016年、ヴォルネイ=サントノでした。18本だけでしたが、エージェントさんの隠し在庫と言う訳です。

 2019年の12月は仕事量が多く、本当に厳しくて・・仕入れは出来てもご案内をしきれないと言う状況でしたので、

「2016年は飲まずにご案内してしまおうか・・」

と考えていたんですが、これからの主力のドメーヌのひとつにもなるかもしれない訳ですので、そうは思いつつもご案内を躊躇し、結局今年の2月まで引っ張ってしまったんですね。なので、2019年の年末頃には以下の文章を書いていました。


━━━━━
 しかし12月はいつもながらに忙しいんですが、2019年の年末は輪を掛けて・・入荷ラッシュが続き、ご紹介に至らないワインが山積み状態、テイスティングにも至っていないワインも行列です。

 そんな中でグラントネイのヴォルネイワインの2017年もの、大変に好評をいただきました。有難うございました。「気付いた時には在庫切れで買えなかった」と、何人かのお客様に言われました。

 まぁ、そのような状況ですから、それでも早い段階でテイスティングをしまして、商品確保に努めたんですが・・やはり不足気味でしたよね。なので、担当さんに、

「・・なんだよ~・・テイスティング分の経費、出ないよ~・・」

と泣きついたところ、

「・・じゃぁ、2017年はもう無いんですが、素晴らしかった2016年のサントノの隠し玉が有るのでそれ、いかがでしょう?」

と。

 これ幸いとばかりにいただいちゃいました!


 ところがですね・・もう、2019年内のテイスティングは予定がギッシリ。とても飲んでのご紹介は間に合いそうも無い。でも、仕入れは滅茶多いので、完全に仕入過多の状況です。そして欲しいとおっしゃる方も結構いらっしゃり・・。

 そして、色々と調べてみると、デカンター誌のティム・アトキンさんも、2016年のヴォルネイ・サントノに93 点付けていることが判り、また、エージェントさんの担当さんも、

「2016年、数は全然なかったんですが、今、滅茶旨いです!」

と太鼓判を押してくれましたので、


「ん・・主義には反するけど、とりあえずご紹介だけはするか!」

と言うことにさせていただきました。


 あ、あと、元読売オンライン、現ワインレポートの山本昭彦さんも、「ヴォルネイの新星、試さないと後悔するドメーヌ・ベルナール&ティエリー・グラントネイの2016」と題し、やはり同様に93ポイント評価をされていらっしゃいました。

 まぁ、その位は簡単に付くよなぁ・・と納得の2017年でしたので、2017年のスタイルとは若干異なっても、エレガントな味わいに充実したエネルギーが湧いてくるような味わいになっていると思われます。

 勿論ですが数は限定で・・これだけで終わりです。大注目のドメーヌ・グラントネイ!是非ご堪能くださいませ!


━━━━━


 でも昨日ようやっと、テイスティング出来ました。改めて飲んでみると・・

「やはり素晴らしい!」

としか言いようが無い、ほんのりとブルゴーニュ特有の官能的アロマ感が漂う見事な出来に、うっとりしてしまいました。


 色合いは赤い粘土を思わせる、やや深いものですが、甘くて濃い・・などとは真逆の味わいです。

 むしろ、1級クロ・サン=ジャックにも通じるような見事な赤を積み重ねたような感覚を受けます。そして安易には表情を解放してこないのに、僅かに零れ落ちてくる表情のみで、飲み人を満足させてしまうだけの高い能力を持っています。サントノ1級でここまで素晴らしいのには、中々出会えないと思いますよ。・・あ、ルロワとかドミニク・ローランには出していますので、その辺と同等だと思っていただけましたら判りやすいですね。

 現在飲んでもその完成度の高さから、滅茶美味しくいただけます。勿論ですが、相当長い年月を生き抜き上昇して行く力も持っています。こんな価格のワインでは無いことは確かです。2017年ものを飲まれた方なら・・2016年ものも欲しくなってしまいますよね。ラストチャンスかと思います。お早めにご検討くださいませ!


 以下は2017年もののレヴューです!
━━━━━
■ティエリー・グラントネィ自身による2016ヴィンテージのコメント
 ブルゴーニュではここ数年温暖な冬が続いてきましたが、2016年の冬も同様でした。しかし、晴れの日が続いた2015年とは対照的に2016年の春は曇りがちの天候でした。しかし、温暖な気温でブドウの芽吹きは早く、誰もが早熟なヴィンテージを想像していました。

 4月25日からは天気は大きく変わり、晴天が戻ってきましたが、北極からの大寒波が下りて来ました。その結果、4月26日の夜間に気温がマイナス2~3度まで落ち、コート・ドール全土は大きな霜害に襲われました。これは過去10年で最悪の霜の被害で、ドメーヌの生産量は70%減となりました。特に標高の低いACブルゴーニュ、村名ヴォルネイ、ヴォルネイ“ブルイヤール”の畑は大きな被害を受けました。しかし、プルミエ・クリュのクロ・デ・シェーヌとカイユレは被害を免れました。

 その後、霜の被害を受けたブドウ.は新しい芽を出し、葉も成.しましたが、実をつけたブドウはごく僅かでした。曇りがちな天候は7月中旬まで続きましたが、その後、本格的な夏が訪れ、北風が湿気を吹き飛ばし、ミルデューの危険は過ぎ去りました。

 9月はブドウの成熟に最適な天候で、その結果、収穫は9月24日に素晴らしい条件の下で始まりました。ブドウの衛生状態は大変素晴らしく、選果をする必要がないほどでした。このため、一部のプルミエ・クリュのブドウは30%の全房を残しました。

 発酵は順調に進み、成熟し凝縮したワインが生まれました。2015年よりも若干酸は高めかもしれませんが、バランスは完璧です。収量は激減しましたが、品質の面では素晴らしく成功したヴィンテージを得ることが出来たことに満足しています。熟成はバリックで16~18ヶ月間かけて行い、瓶詰めは2018年の1~3月にかけて、無清澄・無濾過で行いました。




 以下は2017年もののレヴューです。
━━━━━
【植物性のクロ・デ・シェヌに比較すると動物性でしょうか?!濃密で超綺麗な血とか、僅かなワイルドさについつい飲んでしまう逸品です!】

 こちらもドミニク・ローランやルロワのお気に入り、サントノです。

 この畑はご存じですよね。ムルソーに有るヴォルネイの秀逸なクリマです。サントノ・デュ・ミリュの下(東)がサントノ・ドスーです。サントノとも、サントノ・デュ・ミリューとも名乗れるようです。

 ここはヴォルネイから続く畑でして、ヴォルネイの上部に連なる煌めく1級畑、クロ・デ・シェヌ、タイユピエ、ブスドール、クロ・デ・シェヌと言ったアルゴヴィア階の石灰岩基部にあるものとは異なり、バトニア階石灰岩の小石が多い基部にあると、PKさんは言っておりました。

 たしかに、北からレ・ブルイヤール、レ・ミタン、アン・ロルモ、カレル=スー・ラ・シャペル、シャンパン、カイユレと続く畑には、似た部分が有ります。上部のアルゴヴィア階のクリマのような、絹ごしのテクスチュア、繊細な味わいが無いとは言いませんが、やや後退し、より赤くねっとりとしたニュアンスが、南に行けば行くほど強くなってきます。その終着がサントノ・・・とも言えるかと思うんですね・・いや、あくまでnoisy 的な感覚です。

 ですので、より深い色をした赤が強く、粘性が有り、よりパワフルです。レ・シャンパンの辺りはもう少し白い石灰が強いような気がしますが、ミネラリティにマンガンとか、鉄とはちょっと異なるニュアンスを受ける・・もう少しだけ軽やかな重みの強さが有ります。

 また、ほんのりエロティシズムと言うか、色っぽさが有り、動物由来のアロマとか、やはり「血っぽい」アロマとかが滲みます。

 いや・・旨いです!・・普通のサントノを二倍に凝縮しつつ、でも、それを力業でやったんだ・・などとは思わせない仕上がりの素晴らしさが有ります。

 しかも価格が・・良いですよね~・・コント・ラフォンさんのサントノ・デュ・ミリューはこの3倍はしますし、もっとタイトですから・・。

 こちらもエージェントさんにはもう無いそうですので、是非この素晴らしいサントノ!・・飲んでみていただきたいと思います。お勧めします!

2002 Pommard 1er Cru les Saussilles
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ソシーユ

5670

赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,390 (外税) 
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】
飲んだことが無いブルゴーニュは出来るだけ飲んでみたい・・・と、noisyは考えてしまう方なので、早いだろうな、とは思いつつも昨年の末に2002年のボトルを開けてしまいました。

このポマールのリューディ、ソシーユは、実はボーヌの秀逸なことで知られるリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」と地続きなんですね。そうそう、ジョセフ・ドルーアンのモノポールです。先日も99年のクロ・デ・ムーシュ・ブランを、大宮の「とらぬ狸」さん(言わずと知れた名店です。ここのオーナー・ソムリエさんは小口さんですが、抜群のテクニックでどんなワインも美味しく飲ませてくれます)で楽しみましたが、8時間前抜栓でやや落ち気味なのかな?と思ったのも束の間、グイグイっとボディが出てきたかと思ったら、まるで最高のコルトン=シャルルマーニュのような逸品に変化してきてビックリ!ブルゴーニュワインの底力と小口(オグチ)ソムリエのテクニックを思い知りました・・・。

で、このソシーユはクロ・デ・ムーシュのモロに隣なので、
「クロ・デ・ムーシュっぽいのかな?」
と思いきや、さに有らず・・・。思いっきりポマールしているんです。香り的に一番近いな?と思ったのは、ラプランシュのシャトー・ド・ポマール(今は所有者が変わっていますが・・)ですね。いつだか、
「玉葱ワイン!」
と評したことが有りましたが、そのときのことを思い出してしまうほどソックリさんでしたが、凝縮感はシャトー・ド・ポマールの数段上で、
「・・・一体いつになったら最高の時期を迎えるんだろう・・」
と頭を抱えてしまいました。

有る意味、とてもクラシックな造りなんですが、堅牢な構成に緻密な配置がなされていて、とても好ましいものでした。ドミニク・ローランがほとんど購入してしまう、というのも理解できます。しかしヴァン・ド・ガルドです。

2005年ものはまだ手を付けていないので判りませんが、今すぐ飲んでみるのであれば、なんとかなるかもしれませんが、暖かくなってきたら、おそらく閉じてしまうかもしれません。

まあ、10年経ったら飲んでね・・・。というワインなのかもしれません。ポテンシャルは充分に有ると感じました。ご興味がございましたら挑戦してみてください。今飲んでとても美味しいと感じるはず・・・とは言えませんが、ポテンシャルは充分に感じていただけるでしょう。



エージェント情報

1989年の設立以来ヴェルジェと共にスーパー・ネゴシアンとしてブルゴーニュを席巻し、今や頂点を極めたドミニク・ローラン。そのドミニク・ローランに長年ワインを供給している秘密ドメーヌがある。ヴォルネィに本拠を置くドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネィDOMAINE BERNARD ET THIERRY GLANTENAYだ。ローランの買付け基準は大変厳しく、手摘み収穫したヴィエイユ・ヴィーニュで、葡萄を潰さず房のまま発酵を行い、色と味わいを最大限に抽出した極めつけのワインしか購入しないと言われている。つまりドメーヌ・グラントネィは、この厳格な基準を毎年クリアし、15年以上も彼を魅了し続けている蔵元なのだ。しかも、ローランから絶大な信頼を受けているため、ワインはすぐには引き渡されず、グラントネィのカーヴで8ヶ月の熟成を経てから提供されているというから驚きである。15年前に発売されたパーカーの『ブルゴーニュ』においても、「生産量の半分以上をネゴシアンに売ってしまう。元詰めワインの大部分はヨーロッパの特定個人客に売られる。」と記述されていた。その状況は現在33歳のティエリーが、2001年にドメーヌを継承してからも全く変わらない。実に4種類ものプルミエ・クリュをローランに販売し、ドメーヌ元詰めワインは全生産量の4割に満たないからだ。弊社は、このドメーヌの若き当主ティエリーと交渉。幻の元詰めワインを日本のワイン愛好家のために特別提供して頂けることに成功致しました。『ブルゴーニュ・オージョルデュイ』誌も今、最も注目するヴォルネィの超新鋭ドメーヌです。