ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

フランス Domaine Bernard et Thierry Glantenay ブルゴーニュ
● 「ジャン=マルク・ボワイヨの区画に隣接する平均樹齢70年の区画。ドメ ーヌ物以外は全てドミニク・ローランに売却されるローランお墨付きのポマール!」というコピーに揺さぶられて、2002年、2005年というグレートイヤーのみを購入しました。

2005 Pommard 1er Cru les Saussilles
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ソシーユ

5671

赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,300 (外税) 
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】
飲んだことが無いブルゴーニュは出来るだけ飲んでみたい・・・と、noisyは考えてしまう方なので、早いだろうな、とは思いつつも昨年の末に2002年のボトルを開けてしまいました。

このポマールのリューディ、ソシーユは、実はボーヌの秀逸なことで知られるリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」と地続きなんですね。そうそう、ジョセフ・ドルーアンのモノポールです。先日も99年のクロ・デ・ムーシュ・ブランを、大宮の「とらぬ狸」さん(言わずと知れた名店です。ここのオーナー・ソムリエさんは小口さんですが、抜群のテクニックでどんなワインも美味しく飲ませてくれます)で楽しみましたが、8時間前抜栓でやや落ち気味なのかな?と思ったのも束の間、グイグイっとボディが出てきたかと思ったら、まるで最高のコルトン=シャルルマーニュのような逸品に変化してきてビックリ!ブルゴーニュワインの底力と小口(オグチ)ソムリエのテクニックを思い知りました・・・。

で、このソシーユはクロ・デ・ムーシュのモロに隣なので、
「クロ・デ・ムーシュっぽいのかな?」
と思いきや、さに有らず・・・。思いっきりポマールしているんです。香り的に一番近いな?と思ったのは、ラプランシュのシャトー・ド・ポマール(今は所有者が変わっていますが・・)ですね。いつだか、
「玉葱ワイン!」
と評したことが有りましたが、そのときのことを思い出してしまうほどソックリさんでしたが、凝縮感はシャトー・ド・ポマールの数段上で、
「・・・一体いつになったら最高の時期を迎えるんだろう・・」
と頭を抱えてしまいました。

有る意味、とてもクラシックな造りなんですが、堅牢な構成に緻密な配置がなされていて、とても好ましいものでした。ドミニク・ローランがほとんど購入してしまう、というのも理解できます。しかしヴァン・ド・ガルドです。

2005年ものはまだ手を付けていないので判りませんが、今すぐ飲んでみるのであれば、なんとかなるかもしれませんが、暖かくなってきたら、おそらく閉じてしまうかもしれません。

まあ、10年経ったら飲んでね・・・。というワインなのかもしれません。ポテンシャルは充分に有ると感じました。ご興味がございましたら挑戦してみてください。今飲んでとても美味しいと感じるはず・・・とは言えませんが、ポテンシャルは充分に感じていただけるでしスーパー・ネゴシアンとしてブルゴーニュを席巻し、今や頂点を極めたドミニク・ローラン。そのドミニク・ローランに長年ワインを供給している秘密ドメーヌがある。ヴォルネィに本拠を置くドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネィDOMAINE BERNARD ET THIERRY GLANTENAYだ。ローランの買付け基準は大変厳しく、手摘み収穫したヴィエイユ・ヴィーニュで、葡萄を潰さず房のまま発酵を行い、色と味わいを最大限に抽出した極めつけのワインしか購入しないと言われている。つまりドメーヌ・グラントネィは、この厳格な基準を毎年クリアし、15年以上も彼を魅了し続けている蔵元なのだ。しかも、ローランから絶大な信頼を受けているため、ワインはすぐには引き渡されず、グラントネィのカーヴで8ヶ月の熟成を経てから提供されているというから驚きである。15年前に発売されたパーカーの『ブルゴーニュ』においても、「生産量の半分以上をネゴシアンに売ってしまう。元詰めワインの大部分はヨーロッパの特定個人客に売られる。」と記述されていた。その状況は現在33歳のティエリーが、2001年にドメーヌを継承してからも全く変わらない。実に4種類ものプルミエ・クリュをローランに販売し、ドメーヌ元詰めワインは全生産量の4割に満たないからだ。弊社は、このドメーヌの若き当主ティエリーと交渉。幻の元詰めワインを日本のワイン愛好家のために特別提供して頂けることに成功致しました。『ブルゴーニュ・オージョルデュイ』誌も今、最も注目するヴォルネィの超新鋭ドメーヌです。


2017 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

14720
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 ヴォルネイのブルゴーニュ格付けの3つのクリマのブドウのアッサンブラージュで、平均樹齢40年の古木のブドウから造られるAC ブル。
クリマ:Condemaine コンドメーヌ、Vèves ヴェーヴ、Monpoulain モンプーラン
総栽培面積:1.02 ヘクタール
平均樹齢:40 年
醸造について:数日間の低温マセレーションを施した後、完全に除梗。その後、野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約5 日間。トータルの醸し期間は12 日前後。この間、1 日1 回のルモンタージュと、1 日2 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して14〜16 ⽉間熟成。カデュス社製の樽と、ドミニク・ローランから譲り受けた使用済みの樽で熟成される。熟成はシュール・リーの状態で行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。2017 年の収穫日は9 ⽉11 日。ドメーヌ元詰め本数は4500 本。新樽比率は10%
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,050 (外税) 
【まずはこのA.C.ブルゴーニュのコスト・パフォーマンスに驚いてください!3千円のピノ・ノワールとは全く思えない、凄いポテンシャルです!】
 久々に超大当たりです!これは素晴らしい!文句無しに気に入っていただけると思います・・。

 畑はヴォルネイの下部(東側)に有る「コンドメーヌ」「アン・ヴェーヴ」と「コンプーラン」ですが、コンプーランはポマールに大半が有るようです。

 何せ飲んだ感じだと、

「村名ポマールとしか思えないほどの出来!」

でして・・それも、ポマールでも上々の1級の表情にも似た感じで、しかもヴォルネイ寄りのクリマのニュアンスがしっかり受け取れりちゃうんですよ。

 アロマは僅かな鉄分を感じさせるやや重厚さの有るチェリーがノーズを押し広げるかのように、やや太めに飛び込んで来ます。口入時は全くポマール的な感じのほんのりと重厚さが漂います。中域が実にしっかりしていて、濃密さが見事です。中盤から後半、余韻に掛けて、ヴォルネイのワインに良く見られる「明るさ」がキラキラと輝きつつ、ポテンシャルを感じさせながら消えて行きます。

「これ・・完全にポマールでしょ!」

と言いたくなるほどの仕上がりでして、価格の仕上がりもこんなですから、

「3千円代最強!」

と・・思わず言葉が出て来てしまいました。


 いや・・親父さんの代から見ていましたが、ピュアさが増し、やや硬く閉ざしていることが多く、

「・・旨いんだけどもう少しでも柔らかさが欲しいよな・・」

と言うような気持ちが判ったかのような造りでした。

 左の2枚の写真はほぼ同時に撮ったもので、色合いの調整はしていません。

 おそらく炭酸ガスなどを使用してピュアさを残したのではなく、エルヴァージュを丹念に行うことでそれを増したんじゃないかと感じられます。

「これ飲まなきゃ・・ダメでしょ!」

と思わせる見事な味わいでしたので、早速追加確保に動いたのは言うまでも有りません。・・が、残念ながら一斉の案内時に大目に抑えて置いたのは成功したんですが、追加は・・

「すみません・・完売なんですよ・・」

とのことで、失敗しました。


 余りに美味しいので、そのことを店にいらっしゃる方々にお勧めしていましたので、結構に・・減って来ています。

 最も、

「スイスイ飲めて美味しいヴォルネイ系の軽やかなワイン!」

では有りません。

「かなりポテンシャルを感じるポマール・・・余韻にヴォルネイ的美しさを持っている」

と言える、A.C.ブルです。


 是非驚いてください!・・と言うか、驚かれるでしょう。超お勧めです!


 以下は2002年、2005年のポマール1級レ・ソシーユのレヴューです。
━━━━━
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】

飲んだことが無いブルゴーニュは出来るだけ飲んでみたい・・・と、noisyは考えてしまう方なので、早いだろうな、とは思いつつも昨年の末に2002年のボトルを開けてしまいました。

このポマールのリューディ、ソシーユは、実はボーヌの秀逸なことで知られるリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」と地続きなんですね。そうそう、ジョセフ・ドルーアンのモノポールです。先日も99年のクロ・デ・ムーシュ・ブランを、大宮の「とらぬ狸」さん(言わずと知れた名店です。ここのオーナー・ソムリエさんは小口さんですが、抜群のテクニックでどんなワインも美味しく飲ませてくれます)で楽しみましたが、8時間前抜栓でやや落ち気味なのかな?と思ったのも束の間、グイグイっとボディが出てきたかと思ったら、まるで最高のコルトン=シャルルマーニュのような逸品に変化してきてビックリ!ブルゴーニュワインの底力と小口(オグチ)ソムリエのテクニックを思い知りました・・・。

で、このソシーユはクロ・デ・ムーシュのモロに隣なので、
「クロ・デ・ムーシュっぽいのかな?」
と思いきや、さに有らず・・・。思いっきりポマールしているんです。香り的に一番近いな?と思ったのは、ラプランシュのシャトー・ド・ポマール(今は所有者が変わっていますが・・)ですね。いつだか、
「玉葱ワイン!」
と評したことが有りましたが、そのときのことを思い出してしまうほどソックリさんでしたが、凝縮感はシャトー・ド・ポマールの数段上で、
「・・・一体いつになったら最高の時期を迎えるんだろう・・」
と頭を抱えてしまいました。

有る意味、とてもクラシックな造りなんですが、堅牢な構成に緻密な配置がなされていて、とても好ましいものでした。ドミニク・ローランがほとんど購入してしまう、というのも理解できます。しかしヴァン・ド・ガルドです。

2005年ものはまだ手を付けていないので判りませんが、今すぐ飲んでみるのであれば、なんとかなるかもしれませんが、暖かくなってきたら、おそらく閉じてしまうかもしれません。

まあ、10年経ったら飲んでね・・・。というワインなのかもしれません。ポテンシャルは充分に有ると感じました。ご興味がございましたら挑戦してみてください。今飲んでとても美味しいと感じるはず・・・とは言えませんが、ポテンシャルは充分に感じていただけるでしょう。



エージェント情報

1989年の設立以来ヴェルジェと共にスーパー・ネゴシアンとしてブルゴーニュを席巻し、今や頂点を極めたドミニク・ローラン。そのドミニク・ローランに長年ワインを供給している秘密ドメーヌがある。ヴォルネィに本拠を置くドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネィDOMAINE BERNARD ET THIERRY GLANTENAYだ。ローランの買付け基準は大変厳しく、手摘み収穫したヴィエイユ・ヴィーニュで、葡萄を潰さず房のまま発酵を行い、色と味わいを最大限に抽出した極めつけのワインしか購入しないと言われている。つまりドメーヌ・グラントネィは、この厳格な基準を毎年クリアし、15年以上も彼を魅了し続けている蔵元なのだ。しかも、ローランから絶大な信頼を受けているため、ワインはすぐには引き渡されず、グラントネィのカーヴで8ヶ月の熟成を経てから提供されているというから驚きである。15年前に発売されたパーカーの『ブルゴーニュ』においても、「生産量の半分以上をネゴシアンに売ってしまう。元詰めワインの大部分はヨーロッパの特定個人客に売られる。」と記述されていた。その状況は現在33歳のティエリーが、2001年にドメーヌを継承してからも全く変わらない。実に4種類ものプルミエ・クリュをローランに販売し、ドメーヌ元詰めワインは全生産量の4割に満たないからだ。弊社は、このドメーヌの若き当主ティエリーと交渉。幻の元詰めワインを日本のワイン愛好家のために特別提供して頂けることに成功致しました。『ブルゴーニュ・オージョルデュイ』誌も今、最も注目するヴォルネィの超新鋭ドメーヌです。


2017 Volnay
ヴォルネイ

14719
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 En l’Ormeau アン・ロルモーとLes Lurets レ・リュレの2 つのプルミエ・クリュのブドウが、6 割近くアッサンブラージュされ、平均樹齢50 年のヴィエイユ・ヴィーニュのブドウから醸されるドゥミ・プルミエ・クリュと呼べる村名ヴォルネイ。
総栽培面積:1.12 ヘクタール
平均樹齢:50 年
醸造について:低温マセレーションを数日間施し、完全に除梗して野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵を行う。発酵期間は約5 日間。トータルの醸し期間は14 日前後。この間、1 日1 回のルモンタージュと、1 日2 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して16〜17 ヶ⽉間熟成。バリックはカデュス社製の樽とドミニク・ローランから譲り受けた使用済みの樽を用いる。新樽比率は15%で、熟成はシュール・リーで行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。
2017 年の収穫日は9 ⽉10 日。霜害の影響で、ドメーヌ元詰め本数は4000 本。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,980 (外税) 


2017 Volnay 1er Cru Brouillards Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・ブルイヤール・ルージュ

14718
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 ブルイヤールは隣村のポマールに隣接する一級畑。ドミニック・ローランが毎年樽で購入するほど安定感のあるキュヴェ。ドメーヌの区画は、このクリマの最中心部で、ルイ・ボワイヨの区画の隣に位置する。
栽培面積:1.523 ヘクタール
樹齢:1947 年と1955 年に植樹された区画で、樹齢は70 年と62 年。
醸造について:6 日間の低温マセレーションを施した後、収穫ブドウの20〜30%の果梗を残したまま全房発酵を行う。野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約6 日間。トータルの醸し期間は15 日前後。この間、1 日1 回のルモンタージュと、1 日1〜2 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して16〜18 ヶ⽉間熟成。新樽比率20%で、シュール・リーの状態で熟成を行う。澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。
無清澄、無濾過で瓶詰め。
2017 年の収穫日は9 ⽉7 日。全房比率30%、総生産量3500 本。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,990 (外税) 
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】
 良い造り手のワインは、やはりその造り手の個性も感じさせるし、畑の持つ個性をもちゃんと表情に出せる醸造をしてくれるものですよね。

 今回のグラントネのご紹介のように、フーリエとか、セシル・トランブレイとかとは違い、ピンポイントで時折チェックしていた造り手のワインですと、仕入れの時に結構悩むものです。

「きっと大きく成長しているに違いない・・」

と想像できたとしても、例えばたった5アイテムのワインを仕入れるにしても、結構な金額を用意しなくてはなりませんし、

「・・もし外してしまったらどうしよう・・」

と言うような弱気の虫と闘いながらのオーダーになる訳です。


 さらには5アイテムだとしても、

「どれを飲んでも金太郎飴・・」

と自分が判断してしまったり、その違いを受け取ることが出来なかったり、上級キュヴェなのにA.C.ブルとさして違わなかったりしたら、これも大失態・・と言うことになります。まぁ、自身の感を信じるしかない訳です。


 で、もの凄いA.C.ブルと物凄い村名ヴォルネイの真上の1級がこのブルイヤールです。物凄い村名ヴォルネイは60%が1級畑で、しかもそれは村の中央部のアン・ロルモと、カイユレ直下の南部レ・リュレをセパージュしていると言う化け物ですから、

「同じバトニア階に有ると思われる1級畑で・・もし村名ヴォルネイとの差がなかったら・・どうする?・・・」

などと、これまた弱気の虫が疼いてしまいますと・・困ってしまう訳ですね。そんことになった場合はほぼほぼ・・お蔵入りにしてしまうのがこれまでの定石ですが・・。


 しかし、それも杞憂に終わりました。やはりグラントネの他のキュヴェ同様、

「滅茶苦茶凝縮している!」

のは同様なんですが、このブルイヤールは他のキュヴェ、どれとも似ていないんですね~。


 面白いのは、A.C.ブルがポマールそのもの・・みたいなイメージなんですが、実はこのブルイヤールは、最も北にある1級畑なので、ポマール村と接しているんですね。

 だから、よりポマールそっくりなんじゃないか?・・なんて想像が出来るものでは有りますが、そうじゃないんですね。


 非常に瑞々しく、石灰の要素がたっぷり感じられる・・半分シャンボール、入ってます?・・みたいな、むしろヴォルネイらしい味わいなんですよ。

 飲みこんでいらした方なら誰もが想像できるヴォルネイ的美しさを最大限に現わしてくれます。瑞々しいのでスイっと・・入ってくるんですが、そこで見事に凝縮した要素に出会いますから・・それを受取ろうとして、飲み手も無意識にその要素に取り込むことになります。

 なので、スイっと入って来たとしても、スイスイっとは・・行かないんですよ。そこでその美味しさを一旦、ある程度の時間を掛けて受け止め、理解しようとするんです。そして、

「お~・・美味しい!チェリーのニュアンスが実に瑞々しく、そこから複雑な要素が少しずつバラけて来て、石灰のニュアンスにほんのり香水が載って・・」

みたいな感じです。写真を見た感じも、ちょっとシャンボールっぽい見え方ですよね。


 これも素晴らしい1級でした。A.C.ブル3千円、村名ヴォルネイ5千円、1級ブルイヤール6千円、1級サントノ7千円、1級クロ・デ・シェヌ8千円と言うラインナップですが、どれを飲まれても満足いただけると思います。是非このブルイヤール、ご堪能いただけましたら幸いです。お勧めします。


2017 Volnay 1er Cru Santenots Rouge
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・サントノ・ルージュ

14717
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 ドメーヌの区画は、レ・サントノ・ドゥスの上部中心部にあり、ジャック・プリウールとドメーヌ・アンポーの区画に隣接する。生産量の一部はメゾン・ルロワとドミニク・ローランによって購入されている。
栽培面積:0.67 ヘクタール
平均樹齢:20 年
醸造について:6 日間の低温マセレーションを施した後、完全に除梗して野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約6 日間。トータルの醸し期間は15 日前後。この間、1日1 回のルモンタージュと、1 日1〜2 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリックに移して16〜18 ヶ⽉間熟成。新樽比率20〜30%で、シュール・リーの状態で熟成を行う。澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。
2017 年の収穫日は9 ⽉5 日。ドメーヌ元詰め本数3000 本。新樽比率30%
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,990 (外税) 
【植物性のクロ・デ・シェヌに比較すると動物性でしょうか?!濃密で超綺麗な血とか、僅かなワイルドさについつい飲んでしまう逸品です!】
 こちらもドミニク・ローランやルロワのお気に入り、サントノです。

 この畑はご存じですよね。ムルソーに有るヴォルネイの秀逸なクリマです。サントノ・デュ・ミリュの下(東)がサントノ・ドスーです。サントノとも、サントノ・デュ・ミリューとも名乗れるようです。

 ここはヴォルネイから続く畑でして、ヴォルネイの上部に連なる煌めく1級畑、クロ・デ・シェヌ、タイユピエ、ブスドール、クロ・デ・シェヌと言ったアルゴヴィア階の石灰岩基部にあるものとは異なり、バトニア階石灰岩の小石が多い基部にあると、PKさんは言っておりました。

 たしかに、北からレ・ブルイヤール、レ・ミタン、アン・ロルモ、カレル=スー・ラ・シャペル、シャンパン、カイユレと続く畑には、似た部分が有ります。上部のアルゴヴィア階のクリマのような、絹ごしのテクスチュア、繊細な味わいが無いとは言いませんが、やや後退し、より赤くねっとりとしたニュアンスが、南に行けば行くほど強くなってきます。その終着がサントノ・・・とも言えるかと思うんですね・・いや、あくまでnoisy 的な感覚です。

 ですので、より深い色をした赤が強く、粘性が有り、よりパワフルです。レ・シャンパンの辺りはもう少し白い石灰が強いような気がしますが、ミネラリティにマンガンとか、鉄とはちょっと異なるニュアンスを受ける・・もう少しだけ軽やかな重みの強さが有ります。

 また、ほんのりエロティシズムと言うか、色っぽさが有り、動物由来のアロマとか、やはり「血っぽい」アロマとかが滲みます。

 いや・・旨いです!・・普通のサントノを二倍に凝縮しつつ、でも、それを力業でやったんだ・・などとは思わせない仕上がりの素晴らしさが有ります。

 しかも価格が・・良いですよね~・・コント・ラフォンさんのサントノ・デュ・ミリューはこの3倍はしますし、もっとタイトですから・・。

 こちらもエージェントさんにはもう無いそうですので、是非この素晴らしいサントノ!・・飲んでみていただきたいと思います。お勧めします!


2017 Volnay 1er clos de Chenes
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ

14716
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

■エージェント情報
 カイユレと双璧を成すドメーヌのヴォルネイのフラッグシップキュヴェ。ドメーヌの区画はクロ・デ・シェーヌのクリマの中心部のやや北寄りで、ドミニク・ラフォンの区画の隣に位置する。生産量の一部はメゾン・ルロワによって購入されている。
栽培面積:0.49 ヘクタール
平均樹齢:48 年
醸造について:低温マセレーションを施した後、収穫ブドウの20〜40%の果梗を残したまま全房発酵を行う。発酵は野生酵⺟のみでステンレスタンクで行い、1 日1 回のルモンタージュと、1 日2 回のピジャージュを施す。発酵期間は約6 日間で、トータルの醸し期間は約18 日間。その後、アリエ産のバリックに移して熟成。新樽比率は20〜30%で17〜18 ヶ⽉間熟成。熟成はシュール・リーの状態で行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1 回のみ行い、無清澄・無濾過で瓶詰め。
2017 年の収穫日は9 ⽉6 日。全房比率30%、ドメーヌ元詰め本数1800 本。新樽比率30%
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,880 (外税) 
【超絶に美しいです!雅さ、ビロードの口当たり、フィネス!・・ヴォルネイのトップ・クリマの素晴らしさをご堪能いただけます!】
 ま~・・品質に厳しいマダム・ルロワが選ぶだけのことは有ります。勿論、毎年購入しているかどうかは不明です。マダムは買い付けるセレクションのテイスティングは全てブラインドで行い、また、毎年購入するとは約束しないそうですから・・。その辺りは同じく巨人、ドミニク・ローランとは少し違うスタンスですが、

「ドミニク・ローランもマダム・ルロワもドメーヌ・グラントネから購入している」

って・・かなり凄いですよね。


 noisy も以前、2002年とか2005年のグラントネのソシーユをテイスティングし、ご案内させていただきましたが、ポテンシャルは物凄いものを感じました。その頃はまだ「美味しくなるのに時間は掛かる」と言う判断でした。

 2017年のクロ・デ・シェヌは・・圧巻です。もう・・色からして違いますよね。今飲んでもグラントネのクロ・デ・シェヌの素晴らしさはビシビシ伝わって来ます。滅茶美味しいです!・・もっとも、

「すでに全開!」

なんて言いませんよ。

「今飲んでも滅茶旨い!」

とは言いますが・・(^^;;


 PKさんに言わせれば、

「ヴォルネイのトップの畑は、村の上部に有るアルゴヴィア階石灰岩基部に有る」

とのことで、確かに、

「並外れて繊細な性格を持つ」

ことを示唆しています。


 ここには、ブスドール、クロ・デ・デュック、タイユピエ、そしてこのクロ・デ・シェヌと言った絢爛豪華な1級畑が集います。

 まぁ、ヴォルネイが余り見向きもされない頃には、ちょっと土臭いそれらを飲んだことも有りますが、今のマルキ・ダンジェルヴィーユのクロ・デ・デュックを飲めた方でしたら、

「グラン・クリュでもおかしくないポテンシャル!」

とさえ感じられたかもしれません。


 クロ・デ・デュックはまぁ・・コート・ド・ニュイで言ってみれば、「シャンベルタン」でしょうか。ちょっとルソーが入ったような感じの素晴らしい1級です。

 この2017年のクロ・デ・シェヌは、先だってご案内させていただいたセシル・トランブレイのシャペルのようなニュアンスにも取れますが、セシルのように樽は多く無く、ヴォルネイ的な雅な美しさを持ちつつ、ボリューム感に加え超繊細さを表現してくれています。

 ま~・・これがこのプライスですから・・滅茶苦茶お買い得ですよ。ほぼほぼ94~95ポイントと言うメディアの評価も見当たりますから、

「さもありなん!」

です。


 エージェントさんにはもう残っていないようです。すでに静かなブームになっている感が有ります。ちょっとnoisy は乗り遅れたか?・・と感じていますが、何とか間に合ったのかもしれません。ご検討くださいませ。


2016 Volnay 1er Cru les Santenots
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・レ・サントノ

14812
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ
お一人様1本限定

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
 ドメーヌの区画は、レ・サントノ・ドゥスの上部中心部にあり、ジャック・プリウールとドメーヌ・アンポーの区画に隣接する。生産量の一部はメゾン・ルロワとドミニク・ローランによって購入されている。
栽培面積:0.67 ヘクタール
平均樹齢:20 年
醸造について:6 日間の低温マセレーションを施した後、完全に除梗して野生酵⺟のみでセメントタンクで発酵。発酵期間は約6 日間。トータルの醸し期間は15 日前後。この間、日1 回のルモンタージュと、1 日1〜2 回のピジャージュを施す。その後、アリエ産のバリック移して16〜18 ヶ月間熟成。新樽比率20%で、シュール・リーの状態で熟成を行う。澱引はアッサンブラージュ前に1 回のみ実施。無清澄、無濾過で瓶詰め。2016 年の収穫日は9 月23 日。収量23 ヘクトリットル、ドメーヌ元詰め本数1500 本。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,990 (外税) 
【ルロワとドミニク・ローランが買うヴォルネイ=サントノです!サントノでここまで出来るとは!!しかも異常にリーズナブルです!】
 2019年・・昨年の11月頃にご案内させていただきましたグラントネイの2017年ヴォルネイ1級クロ・デ・シェヌとヴォルネイ1級レ・サントノを含む5アイテムは、大変な反響をいただきまして・・

 何せ、飲まれたお客様からは称賛の嵐(・・ちょっと言い過ぎ??)、

「もう無いの?」

と、随分言われたものです。

 確かにA.C.ブルで村名並み、村名ヴォルネイで1級並み・・しかも今すぐに飲んでもポテンシャルも、そしてしっかり美味しさの伝わって来る見事な味わいでしたから、早めにもっと押さえておくべきだったと反省したものです。

 いや、本当はもっと押さえていたつもりだったんですが、何故かそうなっておらず、結果としてほぼ追加出来なかったんですね。

 で、その量を押さえきれなかったお詫び・・みたいな形で少しだけいただいたのがこのバックヴィンテージものの2016年、ヴォルネイ=サントノでした。18本だけでしたが、エージェントさんの隠し在庫と言う訳です。

 2019年の12月は仕事量が多く、本当に厳しくて・・仕入れは出来てもご案内をしきれないと言う状況でしたので、

「2016年は飲まずにご案内してしまおうか・・」

と考えていたんですが、これからの主力のドメーヌのひとつにもなるかもしれない訳ですので、そうは思いつつもご案内を躊躇し、結局今年の2月まで引っ張ってしまったんですね。なので、2019年の年末頃には以下の文章を書いていました。


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 しかし12月はいつもながらに忙しいんですが、2019年の年末は輪を掛けて・・入荷ラッシュが続き、ご紹介に至らないワインが山積み状態、テイスティングにも至っていないワインも行列です。

 そんな中でグラントネイのヴォルネイワインの2017年もの、大変に好評をいただきました。有難うございました。「気付いた時には在庫切れで買えなかった」と、何人かのお客様に言われました。

 まぁ、そのような状況ですから、それでも早い段階でテイスティングをしまして、商品確保に努めたんですが・・やはり不足気味でしたよね。なので、担当さんに、

「・・なんだよ~・・テイスティング分の経費、出ないよ~・・」

と泣きついたところ、

「・・じゃぁ、2017年はもう無いんですが、素晴らしかった2016年のサントノの隠し玉が有るのでそれ、いかがでしょう?」

と。

 これ幸いとばかりにいただいちゃいました!


 ところがですね・・もう、2019年内のテイスティングは予定がギッシリ。とても飲んでのご紹介は間に合いそうも無い。でも、仕入れは滅茶多いので、完全に仕入過多の状況です。そして欲しいとおっしゃる方も結構いらっしゃり・・。

 そして、色々と調べてみると、デカンター誌のティム・アトキンさんも、2016年のヴォルネイ・サントノに93 点付けていることが判り、また、エージェントさんの担当さんも、

「2016年、数は全然なかったんですが、今、滅茶旨いです!」

と太鼓判を押してくれましたので、


「ん・・主義には反するけど、とりあえずご紹介だけはするか!」

と言うことにさせていただきました。


 あ、あと、元読売オンライン、現ワインレポートの山本昭彦さんも、「ヴォルネイの新星、試さないと後悔するドメーヌ・ベルナール&ティエリー・グラントネイの2016」と題し、やはり同様に93ポイント評価をされていらっしゃいました。

 まぁ、その位は簡単に付くよなぁ・・と納得の2017年でしたので、2017年のスタイルとは若干異なっても、エレガントな味わいに充実したエネルギーが湧いてくるような味わいになっていると思われます。

 勿論ですが数は限定で・・これだけで終わりです。大注目のドメーヌ・グラントネイ!是非ご堪能くださいませ!


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 でも昨日ようやっと、テイスティング出来ました。改めて飲んでみると・・

「やはり素晴らしい!」

としか言いようが無い、ほんのりとブルゴーニュ特有の官能的アロマ感が漂う見事な出来に、うっとりしてしまいました。


 色合いは赤い粘土を思わせる、やや深いものですが、甘くて濃い・・などとは真逆の味わいです。

 むしろ、1級クロ・サン=ジャックにも通じるような見事な赤を積み重ねたような感覚を受けます。そして安易には表情を解放してこないのに、僅かに零れ落ちてくる表情のみで、飲み人を満足させてしまうだけの高い能力を持っています。サントノ1級でここまで素晴らしいのには、中々出会えないと思いますよ。・・あ、ルロワとかドミニク・ローランには出していますので、その辺と同等だと思っていただけましたら判りやすいですね。

 現在飲んでもその完成度の高さから、滅茶美味しくいただけます。勿論ですが、相当長い年月を生き抜き上昇して行く力も持っています。こんな価格のワインでは無いことは確かです。2017年ものを飲まれた方なら・・2016年ものも欲しくなってしまいますよね。ラストチャンスかと思います。お早めにご検討くださいませ!


 以下は2017年もののレヴューです!
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■ティエリー・グラントネィ自身による2016ヴィンテージのコメント
 ブルゴーニュではここ数年温暖な冬が続いてきましたが、2016年の冬も同様でした。しかし、晴れの日が続いた2015年とは対照的に2016年の春は曇りがちの天候でした。しかし、温暖な気温でブドウの芽吹きは早く、誰もが早熟なヴィンテージを想像していました。

 4月25日からは天気は大きく変わり、晴天が戻ってきましたが、北極からの大寒波が下りて来ました。その結果、4月26日の夜間に気温がマイナス2~3度まで落ち、コート・ドール全土は大きな霜害に襲われました。これは過去10年で最悪の霜の被害で、ドメーヌの生産量は70%減となりました。特に標高の低いACブルゴーニュ、村名ヴォルネイ、ヴォルネイ“ブルイヤール”の畑は大きな被害を受けました。しかし、プルミエ・クリュのクロ・デ・シェーヌとカイユレは被害を免れました。

 その後、霜の被害を受けたブドウ.は新しい芽を出し、葉も成.しましたが、実をつけたブドウはごく僅かでした。曇りがちな天候は7月中旬まで続きましたが、その後、本格的な夏が訪れ、北風が湿気を吹き飛ばし、ミルデューの危険は過ぎ去りました。

 9月はブドウの成熟に最適な天候で、その結果、収穫は9月24日に素晴らしい条件の下で始まりました。ブドウの衛生状態は大変素晴らしく、選果をする必要がないほどでした。このため、一部のプルミエ・クリュのブドウは30%の全房を残しました。

 発酵は順調に進み、成熟し凝縮したワインが生まれました。2015年よりも若干酸は高めかもしれませんが、バランスは完璧です。収量は激減しましたが、品質の面では素晴らしく成功したヴィンテージを得ることが出来たことに満足しています。熟成はバリックで16~18ヶ月間かけて行い、瓶詰めは2018年の1~3月にかけて、無清澄・無濾過で行いました。




 以下は2017年もののレヴューです。
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【植物性のクロ・デ・シェヌに比較すると動物性でしょうか?!濃密で超綺麗な血とか、僅かなワイルドさについつい飲んでしまう逸品です!】

 こちらもドミニク・ローランやルロワのお気に入り、サントノです。

 この畑はご存じですよね。ムルソーに有るヴォルネイの秀逸なクリマです。サントノ・デュ・ミリュの下(東)がサントノ・ドスーです。サントノとも、サントノ・デュ・ミリューとも名乗れるようです。

 ここはヴォルネイから続く畑でして、ヴォルネイの上部に連なる煌めく1級畑、クロ・デ・シェヌ、タイユピエ、ブスドール、クロ・デ・シェヌと言ったアルゴヴィア階の石灰岩基部にあるものとは異なり、バトニア階石灰岩の小石が多い基部にあると、PKさんは言っておりました。

 たしかに、北からレ・ブルイヤール、レ・ミタン、アン・ロルモ、カレル=スー・ラ・シャペル、シャンパン、カイユレと続く畑には、似た部分が有ります。上部のアルゴヴィア階のクリマのような、絹ごしのテクスチュア、繊細な味わいが無いとは言いませんが、やや後退し、より赤くねっとりとしたニュアンスが、南に行けば行くほど強くなってきます。その終着がサントノ・・・とも言えるかと思うんですね・・いや、あくまでnoisy 的な感覚です。

 ですので、より深い色をした赤が強く、粘性が有り、よりパワフルです。レ・シャンパンの辺りはもう少し白い石灰が強いような気がしますが、ミネラリティにマンガンとか、鉄とはちょっと異なるニュアンスを受ける・・もう少しだけ軽やかな重みの強さが有ります。

 また、ほんのりエロティシズムと言うか、色っぽさが有り、動物由来のアロマとか、やはり「血っぽい」アロマとかが滲みます。

 いや・・旨いです!・・普通のサントノを二倍に凝縮しつつ、でも、それを力業でやったんだ・・などとは思わせない仕上がりの素晴らしさが有ります。

 しかも価格が・・良いですよね~・・コント・ラフォンさんのサントノ・デュ・ミリューはこの3倍はしますし、もっとタイトですから・・。

 こちらもエージェントさんにはもう無いそうですので、是非この素晴らしいサントノ!・・飲んでみていただきたいと思います。お勧めします!

2002 Pommard 1er Cru les Saussilles
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ソシーユ

5670

赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネ

750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,390 (外税) 
【物凄い凝縮感!でもおそらくどちらも飲むには早すぎるだろう・・・】
飲んだことが無いブルゴーニュは出来るだけ飲んでみたい・・・と、noisyは考えてしまう方なので、早いだろうな、とは思いつつも昨年の末に2002年のボトルを開けてしまいました。

このポマールのリューディ、ソシーユは、実はボーヌの秀逸なことで知られるリューディ、「クロ・デ・ムーシュ」と地続きなんですね。そうそう、ジョセフ・ドルーアンのモノポールです。先日も99年のクロ・デ・ムーシュ・ブランを、大宮の「とらぬ狸」さん(言わずと知れた名店です。ここのオーナー・ソムリエさんは小口さんですが、抜群のテクニックでどんなワインも美味しく飲ませてくれます)で楽しみましたが、8時間前抜栓でやや落ち気味なのかな?と思ったのも束の間、グイグイっとボディが出てきたかと思ったら、まるで最高のコルトン=シャルルマーニュのような逸品に変化してきてビックリ!ブルゴーニュワインの底力と小口(オグチ)ソムリエのテクニックを思い知りました・・・。

で、このソシーユはクロ・デ・ムーシュのモロに隣なので、
「クロ・デ・ムーシュっぽいのかな?」
と思いきや、さに有らず・・・。思いっきりポマールしているんです。香り的に一番近いな?と思ったのは、ラプランシュのシャトー・ド・ポマール(今は所有者が変わっていますが・・)ですね。いつだか、
「玉葱ワイン!」
と評したことが有りましたが、そのときのことを思い出してしまうほどソックリさんでしたが、凝縮感はシャトー・ド・ポマールの数段上で、
「・・・一体いつになったら最高の時期を迎えるんだろう・・」
と頭を抱えてしまいました。

有る意味、とてもクラシックな造りなんですが、堅牢な構成に緻密な配置がなされていて、とても好ましいものでした。ドミニク・ローランがほとんど購入してしまう、というのも理解できます。しかしヴァン・ド・ガルドです。

2005年ものはまだ手を付けていないので判りませんが、今すぐ飲んでみるのであれば、なんとかなるかもしれませんが、暖かくなってきたら、おそらく閉じてしまうかもしれません。

まあ、10年経ったら飲んでね・・・。というワインなのかもしれません。ポテンシャルは充分に有ると感じました。ご興味がございましたら挑戦してみてください。今飲んでとても美味しいと感じるはず・・・とは言えませんが、ポテンシャルは充分に感じていただけるでしょう。



エージェント情報

1989年の設立以来ヴェルジェと共にスーパー・ネゴシアンとしてブルゴーニュを席巻し、今や頂点を極めたドミニク・ローラン。そのドミニク・ローランに長年ワインを供給している秘密ドメーヌがある。ヴォルネィに本拠を置くドメーヌ・ベルナール・エ・ティエリー・グラントネィDOMAINE BERNARD ET THIERRY GLANTENAYだ。ローランの買付け基準は大変厳しく、手摘み収穫したヴィエイユ・ヴィーニュで、葡萄を潰さず房のまま発酵を行い、色と味わいを最大限に抽出した極めつけのワインしか購入しないと言われている。つまりドメーヌ・グラントネィは、この厳格な基準を毎年クリアし、15年以上も彼を魅了し続けている蔵元なのだ。しかも、ローランから絶大な信頼を受けているため、ワインはすぐには引き渡されず、グラントネィのカーヴで8ヶ月の熟成を経てから提供されているというから驚きである。15年前に発売されたパーカーの『ブルゴーニュ』においても、「生産量の半分以上をネゴシアンに売ってしまう。元詰めワインの大部分はヨーロッパの特定個人客に売られる。」と記述されていた。その状況は現在33歳のティエリーが、2001年にドメーヌを継承してからも全く変わらない。実に4種類ものプルミエ・クリュをローランに販売し、ドメーヌ元詰めワインは全生産量の4割に満たないからだ。弊社は、このドメーヌの若き当主ティエリーと交渉。幻の元詰めワインを日本のワイン愛好家のために特別提供して頂けることに成功致しました。『ブルゴーニュ・オージョルデュイ』誌も今、最も注目するヴォルネィの超新鋭ドメーヌです。