良いですね~・・この絵面の色彩。ポンソはやっぱりこうじゃ無きゃ・・。独特の個性を持ち、80年代からブルゴーニュワインの持つエレガンスを若者たちに教えつつ、どんなにPKさんが、
「新樽を使え!」
「遅熟させろ!」
と声高に言ったとしても、決して自身のポリシーを曲げることは無かった・・結果としてアドヴォケイトでは、総論では絶賛されつつも、各アイテムのレヴューになると、コンディションが悪いだのなんだのと、その原因や理由を追求もせず、結局はさしたる評価もしてもらえなかった訳ですね。
時代がようやく彼に追いついたのは2000年以降でしょう。ヴァン・ナチュール、So2無添加、古樽使用などは、ポンソのお家芸だった訳ですから。
コート・ド・ニュイ的な明るい赤な味わいのするA.C.ブルです。「パンソン」と言われると・・そんな気もします。どこか「ほのぼの」としたイメージと柔...