エチケッタに汚れや小さな穴など有りますが、光を透かしてみた液体の色合いは健全で、照りが有り、官能的な色合いをしています。真っ白になって澱と完全に分離しているようなこともなく(赤ですよ)、意外や意外・・・結構良いコンディションのボトルに当たりました。良い感じです!
1971年、1967年はピエモンテのグレートイヤーと言われた年で、とても強い色合いをしています。むしろ今回は67年の色合いがより強いように見えますので、最も古いこのボトルは、熟成の極致に有ると思われます。当然ながら1971年も今までとても素晴らしいバローロを魅せてくれた年ですので期待値が高いでしょう。
1969年はまあまあ、1968年はガッカリ・・のヴィンテージですが、こちらも意外でした!結構綺麗でしっかり目な色が出ています。1968年の美味しいワイン・・・などと言うのは、超希少なイケムか、ウニコ位しか思...