ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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ドメーヌ・ユベール・ラミー

ユベール・ラミー

フランス Domaine Hubert Lamy ブルゴーニュ
Domaine Hubert LamyDomaine index -- Open All Column
● 遅れに遅れた2022年のユベール・ラミーをご紹介させていただきます。

 どうやらラミーの超密植のワインもついに限度を超え、我々の計り知れない領域へと踏み出し始めたようです。人間、経験の無いことは判らない・・ですから、触れてみて初めて・・

「・・あぁ・・こういうものか・・」

と少し理解し、そこからスキルを重ねて得て、ようやっと判断できるようになる訳です。

 noisy も、今回は余りに時間が無く、短い時間の中での判断となりました。しかし1回目のご案内後に飲み残しているワインと対峙してはじめて、自身の言葉に完全な自信を持ってお話しできるようになった・・今回の2022年ものに関しましてはそのような流れなんですね。

 ですので、比較的判り易く、しかも凄かったのがサントーバン系です。特にデリエール・シェ・エドゥワールは白も赤も半端無い仕上がりで、しかもポテンシャルが取り易かったと思います。

 物凄い仕上がりなのに、テイスティング時はまったく開かなかったのがシャサーニュやピュリニーの村名以上の白です。トランブロのオート・デンシテの評価が93ポイント止まりなのは、また、デンシテでないトランブロもロベンバーグ以外が低かったのは、

「単に密度が半端無く、テイスティング時に完全に表情を閉じ込めていたから」

だと言えます。

 そして素晴らしいのが赤です。デリエール・シェ・エドゥワール・ルージュの素晴らしい「揺らぎある味わい」には驚かされました。そしてトップ・キュヴェのクロ・デ・グラヴィエールの豊かな果実の風味はジャイエを彷彿させてくれました。

 ユベール・ラミーの2022年、半端な仕上がりだったと・・後年言われるヴィンテージになったと確信しました。ぜひご検討いただけましたら幸いです。


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 ユベール・ラミー2021年、第二弾として赤ワインを中心にお届けいたします。

 2021年のラミーの赤は、現時点の成長具合が白ほどの成熟には届いていませんし、2020年ものが持っていた甘みさえ感じさせる集中した「豊満な果実」が大幅に無く、反対に果実酸を豊富に含み、それをエレガントなブルゴーニュ・ピノ・ノワールのアルコール分13度ほどの中に展開させるという、ある意味これもまた、「化け物」的な仕上がりになっています。

 甘みを含む果実味と言うことであれば、それは飲む者にとっては「早い段階から仕上がっている」と感じさせますが、きらびやかな果実酸が種類・量とも豊富である・・と言うことは、

「仕上がり・成熟により時間が掛かる」

のは当然です。

 2021年もののラミーの赤は、noisy にとっても非常に興味深く・・本来は1本か2本のテイスティングで留めるところを3本まで開けてしまいました・・。その甲斐も有って、

「2021年のラミーの赤の解体新書上梓まであと一歩」

のところまで迫れたかな・・と自信過剰気味に・・思っています。


 面白いのは、

「シャサーニュ=モンラッシェ・レ・グージョンヌV.V.は普通に美味しいが・・それは狸か狐に騙されている状態」

「デリエール・シェ・エドゥワールは思いの他・・仕上がって来ている・・素晴らしさが良く判る」

「サントネ村名はだいぶ仕上がりが遅い」

と、それぞれに全く仕上がり方が違うんですね。

 まぁ・・畑も全然違いますし、超密植化をしているのか、していないのか、進んでいるのかも余り判りませんから、

「ワインとじっくり向き合うことでしか情報が無い」

とも言えます。


 今回はアドヴォケイトの評価が間に合いましたので掲載させていただきましたが、noisy 的には相当な疑問符が付きます。もしアドヴォケイトを信用される場合でも、評点はあくまで、

「今(すぐ)飲んで点」

だと考えられるのが良いと思います。


 トップ・キュヴェのラ・グラヴィエールだけは少なくて飲めませんでした。残念ですが・・仕方ありません。

 優れたピノ・ノワールであることをしっかり確認させていただきました。ぜひご検討くださいませ。お勧めします!



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 今や時代の寵児、名実ともにブルゴーニュのトップドメーヌとなったドメーヌ・ユベール・ラミーの2021年をご紹介させていただきます。

 このラミーの2021年ものですが、海外メディアの評価が揃っていないので彼らの動向は不明ながら、

「アドヴォケイトは2021年ものを2020年、2019年ものと比較して同じか 1~3ポイント下げで評価した。」

のは明白です。クリオ=バタール=モンラッシェの3年連続満点獲得はなりませんでした。


 しかしながら noisy 的には、それは間違いだろうと踏んでいます。明らかに前年をも凌ぐ出来であると・・少なくとも noisy がテイスティング出来たアイテムの状況と、そこから推測可能な事象を考慮に入れると、そうとしか思えない訳です。

 それは、2021年と言う特殊なヴィンテージと、ラミー特有の「超密植」をどう捉えるか、また新型コロナウイルスの影響による情報不足の中で、その超密植の実現状況をも推測しての答えです。

 お客様には、ぜひとも・・少ないですが、

「圧巻の出来のA.C.ブルゴーニュ・シャタイネールを飲んでいただき、その凄まじさを感じていただきたい!」

と思っています。


 この「化け物」みたいなA.C.ブルを、誰もが本当にA.C.ブルだと感じるか?・・と言うことですね。

 そしてこのA.C.ブルは、Noisy wine も意を決して、非常にリーズナブルに提供しています。

「・・えっ?・・1万円で・・リーズナブルなの?」

と感じられるかもしれません。ですが、上代は11500円税別ですから・・数が沢山あればそれでも可能かもしれませんが、2020年ほどでは無いにせよ、非常に少ないです。

 そして2021年のラミーのワインが特別だと・・言うその根拠には、

「このA.C.ブルには、かなり上級のキュヴェのセカンド・プレスが半分ほど使用されている」

とのことなんですね。


 はっきり言って、noisy もぶっ飛びました。久々にFacebookで呟いてしまいました・・あ、呟くのは「X」でしたっけ?

 他にも・・あのクロ・デュ・メが大変身して、物凄いワインになったとか・・コンシ・デュ・シャンがおそらく3段式ロケットだとか・・テイスティング出来たキュヴェは、コラムを一生懸命に書かせていただきました。

 2021年のユベール・ラミーは、彼の記念碑と言える出来じゃないかと考えています。noisy は今もまだラミーをテイスティング中です。次回もご紹介する予定でいますのでどうぞよろしくお願いいたします。


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 2020年のユベール・ラミーをご紹介させていただきます。

 昨年ご紹介させていただきました2019年のユベール・ラミーですが、アドヴォケイトではラミーの2019年クリオ=バタール=モンラッシェに対し、当初は97~99ポイントとしていたところ、後に満点の100ポイントに修正した上、2019年のブルゴーニュワインの白ワイン唯1本だけであるトップに選択しました。

 因みにD.R.C.の2019年モンラッシェは、アドヴォケイトは96ポイント、ジャスパー・モリス氏は98ポイントですから..ドメーヌ・ユベール・ラミーの白のトップワインがブルゴーニュ・シャルドネのトップに躍り出たことを明らかにした..そう考えるのが妥当なようです。

 そしてその影響は途轍も無く大きかった・・訳です。世の中の市場からラミーのワインがほぼ消えたのは間違い無いですし、既存リリース品の価格も暴騰(・・2020年ものが出回っていない今はまだ可愛いものだと思えます)、そして今回以降にご紹介させていただく2020年もののユベール・ラミーのワインは、

・クリオ=バタール=モンラッシェ 上代40万円
・その他のオート=デンシテ 上代6万円
・その他 20~40% の値上げ

と言う、古くよりラミーのワインに親しんでいたお客様におかれましてはちょっと残念な結果になってしまいました。


 まぁ、「・・ラミーのワインは旨い!凄い!」「将来性抜群!」だからこそ、Noisy wine でラミーのワインをお買い上げ下さっていただいていたはずですから、喜びもまた有るはずですが、ここまで高価になってしまいますと今までのように安易には手は出て行かないかもしれませんね。


 2020年ものと言うことで入荷数は多く無く、noisy もできうる限りのテイスティングと、その分析にほぼ1カ月近くの時間を費やしました。残念ながらテイスティング出来なかったアイテムも有ります。高くなった価格の性も有ります・・。でも数が無いのが一番です。

 で、海外メディアの評価をさらってみたのですが、ものの見事に見当たらないんですね。見つけたと思っても信頼性に欠けるものだったり、評価対象のヴィンテージが2020年かどうかあやふやだったり・・している訳です。

 ・・noisy はなんでそんなことをしているのか?・・と疑問に思われるかもしれません。それに新着のラミーのご案内ですが、1回目は赤だけ・・です。白は次回以降にご案内予定です。・・何でか?・・なぜそんなことするかと申しますと・・


「2019年ものでユベール・ラミーはブルゴーニュのトップ生産者の頂点に立った!」

「・・・が2020年ものでもラミーは、革新を続けていた!」

「結果、2020年ものは2019年ものまでのラミーのワインと若干ニュアンスが異なる!(特に早い段階で飲む場合は・・)」


 ここからはあくまで noisy 的な想像の世界の話しになりますので、間違いも含まれるかと思いますがご了承くださいませ。


 ブルゴーニュのトップ生産者の元で修行していたオリヴィエさん。メオ=カミュゼでも修行していましたから時代的にアンリ・ジャイエにも教わったはず・・で、赤ワインにはそのルーツが潜んでいると感じます。

 また、現在はルロワの真横でクリオ=バタール=モンラッシェを育んでいる訳ですが、やはりその影響も大きく受けていると思います。実は2019年ものには、今回の2020年ものに似たニュアンスが潜んでいて、もしかしたら noisy もラミーのどこかのコラムで、そんな部分を書いていたかもしれません。

 そう・・自然派・・と言いますか、ナチュールっぽいニュアンスが入って来ているんですね。勿論、アヴァンギャルドなものではありませんので危険性は有りません。ですが、

「2019年までの、ゴリゴリっと口内を押し拡げながら巨大なミネラリティを感じさせつつ・・入ってくる感じ」

が無くなり、

「2020年ものは、そのテクスチュア・接点に非常に細かな産毛のようなものを口内や舌先で感じているかのような、より柔らかでふんわりしたニュアンス・・から始まり、アイテムによって異なるが徐々に巨大化し始め、表情をしなやかに感じさせつつ溶け込んだ膨大なミネラリティを美しく見せる」

なんですね。


 つまり、栽培も徐々にナチュール寄りになっているのかもしれませんし、少なくとも発酵前、瓶詰め時のSo2添加量が減っている・・と考えられ、その影響が味わい、アロマ、テクスチュアに顕著に出ている・・と思われます。

 言ってみれば、ワインのイメージがドヴネやルロワのワインに似た方に寄って行っている・・そう感じるんですよね。白もそうですが、赤も・・。以前から noisy も、

「ラミーのワインは化け物・・」

と思っていましたが、自身が信じた道を全く歩みを緩めることなく突き進んでいる・・2019年もののクリオ=バタールの物凄い評価は、たまたま出会った障害物・・的なものなのかもしれません。


 このことは、超近眼の海外メディアのテイスターさんたちの、

「口に含んだ時の一瞬の判断」

だけによってしまいますと、2020年のユベール・ラミーのワインの評価が今ひとつになってしまうんじゃないか・・そんな気がしたんですね。ですので、各メディアがどう評価しているかが気になった訳です。

 それに加え、今までラミーのワインを愛好してくださっていた Noisy wine のお客様たちが、2020年もののラミーが自宅に届いたから・・と言って、サクッと抜栓した時に、

「・・あれ?・・」

と一種の違和感を持たれ、勘違いされるんじゃないかと・・の懸念も生まれた訳です。


 ですので、赤ワインの方はそのような傾向が顕著には表れない特徴が有りますので、まずは赤ワインを先行でご案内させていただき、白ワインは次回以降、このコラムをお読みいただいた上で、販売させていただければと考えた次第です。

 いや・・サン=トーバン1級アン・ルミイィ..べらぼうに・・旨い!・・凄いワインでした。ですが・・今までとは「イントネーション」が異なります。釣りで言えば竿の先調子と後調子位・・違って感じられるかもしれません。

 そして赤ワインですが、史上最高の仕上がり、間違い無しです。高くなっちゃいましたが、

「サントネ村名・・とんでもない出来!」

です。シャサーニュのグージョンヌも凄いです。濃密ですが全く甘く無く、質感の高さ、密度の凄さゆえの存在感・・お楽しみいただけます。

 と言う訳で赤ワインからのご紹介で申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。


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 待望のユベール・ラミー2019年をご紹介させていただきます。ま~・・お問い合わせの多いこと!・・何としても2019年のオート=デンシテが欲しい!・・とおっしゃる方が多いです。

 ですが2019年ものはラミーも生産量激減で僅少・・・しかもほぼほぼ10%の値上げが厳しいところではあります。

 ですが・・それでも安い!・・と思わせるだけのポテンシャルが有ります。

 2019年の赤、ピノ・ノワールは4アイテム、テイスティングできたのは3アイテムになりますが、

「どのキュヴェも完璧!・・サントネ・クロ・デ・グラヴィエールは・・なんとアドヴォケイト2年続けての94ポイント評価!」

が全てを語っているかと思います。どんなに心臓に毛の生えたテイスターでもサントネに94点は・・躊躇してしまうのでしょう。まぁ・・noisy なら・・ちゃんとした評点を付けちゃいますけど。兎に角、

「サントネ村名赤で充分以上に激旨!」

を保証致します。もっとも最初から否定で入る方には保証できませんが・・(^^;;


 2019年のシャルドネは・・

「すみません・・A.C.ブルのシャタイネール・・とんでも無いワインです。ぶっ飛んじゃってます。このご時世、これ以上のA.C.ブルは有り得ません。」

と言い切ってしまいます。


 確かにメオ=カミュゼの・・格上では有りますがオート=コートの品格ったら無いです。でも、度肝を抜かれるような圧倒的な美味しさはシャタイネールに軍配を上げます。ま~・・凄いポテンシャルですよ。


 で、2019年のシャルドネの村名クラス以下は、

「今飲んでも滅茶苦茶旨い!・・」

です。村名サン=トーバン、1級フリオンヌ、1級クロ・デュ・メ、村名ピュリニー、村名シャサーニュまでは今でも物凄い味わいを楽しめます。

 それ以上のキュヴェにつきましては、

「もう少し休ませて欲しい」

と思います。充分な美味しさは上に並べたキュヴェ同様に有りますが、まだ落ち着いていないと考えられる振る舞いを見せますので、

「適度だろうと思える期間は休養させてから」

お楽しみいただくことをお薦め致します。


 因みにトップ・キュヴェのクリオ=バタール・オート・デンシテ2019は、2018年の98ポイントを上回り、99ポイントを付けました。もはや敵?は前にはおらず、同じ立ち位置に居る・・状況です。

 同様に2018年ものの凄い出来を見ましても、2019年ものはそれを超えた評価を得ています。ほぼ1ポイントは積み上げているような感じですね。

 ですので、昨年の2018年もののご紹介で書かせていただいたように、

「あなたが欲しいブルゴーニュワインはラミーか、ラミーじゃ無くても良いか?」

 もしくは、

「ユベール・ラミーの2018年を飲まずにブルゴーニュワインを語れると思うか?」

をそのまま2019年と書き換えさせていただきたいと思います。


 いや・・でも2014年もののサン=トーバン1級クロ・デュメは、信じがたいほどの数量を販売させていただきましたが・・多分、状況を知らないワイン屋さんが聞いたら、「そんなの嘘!」と言うに違いないほどの数です・・でも、何と・・

「2019年ものの入荷はたったの12本」

です。・・あ、テイスティング分を別途に分けてくれたので13本ですか・・。なので営業的には非常に厳しいですが、

「2019年もののラミーは絶対に飲んでみるべき!」

だと、お勧めしたいと思います。勿論、A.C.ブル・シャタイネールとサントネ村名で・・もう充分激旨です。どうぞよろしくお願いいたします。

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「2018年ユベール・ラミーはブルゴーニュのトップ生産者十傑に仲間入り、間違い無し!」

 いやはや・・驚きました。昨年ご紹介させていただきました2017年ものは、正に呆気に取られるほどの出来栄えでした。ブルゴーニュのトップクラスの生産者になったことを肌で感じさせてくれたシャルドネと・・そしてピノ・ノワールでした。

 その2017年ものと同等・・もしくは僅かに超えることすら難しいはずの2018年ものでは、もしかしたら・・ラミーならやってくれるかもしれない・・と言うような淡い期待は有ったのですが、まさか・・

「2017年ものを凌駕する、置いてきぼりにする驚異的な出来!」

になるとは思いませんでした。

 A.C.ブルのシャタイネールでさえ・・です。開けた瞬間から漂うピュアなアロマは、膨大なミネラリティと共に否応なく受容させられます・・しかしそれが滅茶気持ち良いんです。膨大な酸は球体に近い大きなパレットを描き、三次元的横方向に・・前後左右に伸長しつつ、縦方向に、上下に膨らもうとします。圧巻な味わいとはこのことで、初めてコシュ=デュリのワインに触れた時のような、ある種、畏怖に近い感情をも思い起こさせます。

 村名のサントネイ・クロ・デ・ゾートでさえ・・

「・・あれ?・・これって・・相当見事なシャンボール=ミュジニー?」

との比較対象をすぐに求めてしまうほど・・超有名な生産者を想起させられてしまうほどの品格と特徴を持っているのです。

 品温が下がりやすいこの2021年の厳冬期に品温10度で飲み始めても、ツヤツヤとしたテクスチュアからの見事な表現で「球体」を楽しませてくれます。

「いや・・これは有り得ないほど素晴らしい!」

と判断せざるを得ませんでした。


 今回ご紹介させていただきました2018年もの18アイテムのうち、クリオ=バタールを含めたオート・デンシテはテイスティングできませんでしたが、それ以外の15アイテム全てをテイスティングさせていただきました。

 そして上記のような感覚を受け、この上無い凄い仕上がりと判断させていただきました。

 2017年ものの時には、それでも比較してしまうと「少し緩さも有るか?」と感じたキュヴェでさえそんな感覚は失せ、ユベール・ラミーらしい「超密度のワイン」を得ていますので、ここで敢えて・・言ってしまいましょう。


「オート・デンシテのキュヴェで無くても充分」

 そうです。2017年もののオート・デンシテも飲ませていただきましたが、オーラさえ感じる凄い仕上がりでした。

 しかしながら2018年ものは、確実に2017年ものを「大きく超えた」存在です。「一体いつ完熟するか想像もつかないオート・デンシテをどうしても育てて飲みたい!」と言う楽しみを成就させたい方以外には、必要の無いものなのかもしれない・・それほどの仕上がりかと予想しています。A.C.ブルでさえ・・とんでもない出来だからです。

 海外メディアの評価も掲載していますが、あくまで「参考」と言うことでお願いいたします。

「ちゃんと評価している!」

と思えるキュヴェの評価もあれば、同一人の評価でも

「ポテンシャルを全く取れてない」

としか思えないものも有りますし、

「通常のヒエラルキーに支配された安直な評価」

をしているテイスターも多いです。


 そんな中でも、トップ・キュヴェの「クリオ=バタール=モンラッシェ」はアドヴォケイトで上値98ポイントですから、2017年もののD.R.C.モンラッシェ99ポイントに近似な評価を得ているんですね。


 2018年もののユベール・ラミーのどのキュヴェを飲んでいただいても、驚異の仕上がりに胸を振るわせていただけるでしょう。

「あなたが欲しいブルゴーニュワインはラミーか、ラミーじゃ無くても良いか?」

 もしくは、

「ユベール・ラミーの2018年を飲まずにブルゴーニュワインを語れると思うか?」


 そう、ブルゴーニュファンに問いかけさせていただきたいとすら・・感じさせてくれた2018年ユベール・ラミーです。飲まずにスルーするなら後悔することは間違い無しです!・・そして飲んだらあなたの持っているそれまでに長い時間を掛けて生成してきた既成概念を粉々にしてしまうと思います。ご検討くださいませ。

■エージェント情報
 2018年のユベール・ラミーがいよいよリリースとなります。3アイテムのみですが、社内試飲いたしました。

 これまでの卓越した完成度から、更に突き抜けた熟度の追求。それは果実の要素とか密度とか酸のレベルとか、樽の使い方といったテクニカルな分析を一蹴するような完全な調和の世界です。

 標高の高い冷涼なサン=トーバンは熱量の高い2018のような年は凄まじい完成度になるだろうなと仮説を立てて試飲したのですがそんな小理屈を吹き飛ばしてくれる衝撃です。熱量の高い2018年、当然のようにオリヴィエ氏は誰よりも早い収穫と例年以上の徹底的な選果で期待を裏切らない結果を出しました。

 ブルゴーニュは2017年に続き収穫量に恵まれた2018年となりましたが、ラミーに関しては2017年に続いて生産量減となりました。しかしながらいくつかのメディアが興奮、混乱しているようにその完成度は非常に高いです。

 誰よりも早い収穫開始、冷涼で標高の高いサン=トーバンは温暖化を経て大きなアドバンテージを受けています。毎年のことですが、温暖な年がゆえの甘い大味なシャルドネと想像すると大きく裏切られます。(良い方向に!)

 そして同じ畑で葡萄の糖度に合わせて戦果しながら日程を変えて葡萄を収穫…聞いたことがない、また想像もつかない手のかけ方。密植栽培もさることながら、究極を追求するオリヴィエらしいなと思わず笑ってしまいました。下記はBurgundy Reportからの2018年コメントとなります。

『2018年は非常にややこしい年となりました。穏やかな冬と本当に沢山の雨。ある段階では私たちは、一か月の間、毎週末、一日中の大変な作業を余儀なくされました。ある朝、マイナス1℃まで気温は下がりましたが、霜害はありませんでした。乾燥した暑い天候がやってきましたが、土壌が地中に蓄えた雨水のおかげで葡萄の樹はストレスを受けませんでした。全体を通して、ベト病で20~25%の生産量を失いました。
 私たちは8月22日に収穫を開始しました。ブルゴーニュは予想以上に熟度が高くなっていました。いくつかの区画では凝縮度に満ちて完熟しており、少し2015年を思い起こさせてくれました。とても複雑でした。
 私たちのアン・レミリーはコート・ド・ボーヌで最も熟した区画のひとつでした。収穫を開始する日程を決めることは本当に難しい仕事でした。白ワインの生産量は多くはありません。実質、ほぼ皆無だった2016年の霜害の時よりは生産量はありましたが、ヘクタールあたり35ヘクトリットルの生産量となりました。』
(Burgundy Reportより抜粋 意訳・村岡)


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 2017年のユベール・ラミーだけは、どんなことが有っても買わなければならない・・とさえ思います。いや、そう思わされました。なので、絶対に買ってください・・(^^;; 白だけでは無く、赤もです。おそらく、今までに体験したことのない世界を見せつけられたと感じていただけるはずです。そして、アペラシオンにこだわり過ぎたことへの反省さえ、心に浮かぶに違い無いのです。

 2017年のユベール・ラミーのワインの総括としましては、陳腐な言葉の羅列になってしまいそうで怖い部分が相当に有ります。

 何せこの数年、ユベール・ラミーのワインの上昇機運の気配を感じ取ってからは、毎年のように、「前年を超えた」と言ってきました。そして、「物凄いワインだ」とも言っていたはずです。「昇り詰めた」とさえ、どこかに書いたかもしれません。

 しかしそれは noisy の大きな間違い、もしくは見込み違いだったと言わざるを得なくなりました。

 2013年よりも2014年、2014年よりも2015年、2015年よりも2016年と、年を追う毎にその「密度」がもたらす素晴らしい味わいに歓喜の念さえ持ったものです。しかし、2013から2014へ、2014から2015、2015から2016へと、ポテンシャルの上昇率はほぼほぼ同じ割合で上昇していたと感じます。そして2016年もので高見に達したと思ったものです。

 ところが・・それこそが間違いだったんです。2016年ものと2017年ものを比較しようとした場合、

「もうポテンシャルの上昇率が図り切れない!」

とサジを投げざるを得ない感情を持たされてしまった訳です。2013年から毎年20%ずつ上昇し2016年まで来たと仮定したとして、

「では2016年から2017年へのポテンシャル上昇率はどのくらいだろうか?」

と考えた時、もう・・それを図ることは不可能だと感じてしまった訳です。


 それほどまでに凄まじい向上と言わざるを得ません。・・いや、2017年もいろんなことが有ったことは判っています。サン=トーバンは決してすべてが順調だった訳では有りません。遅霜の被害で相当の減収になったと伝わっています。でもそんなネガティヴな出来事も、結果的に見れば、

「図ることさえあきらめざるを得ないほどの凄まじい出来」

になったと言うことなんですね。


 それでもまぁ・・ラミーのシャルドネは、そんなことも有るかもしれないと、薄々は感じられたかもしれませんが、サントネイやシャサーニュのピノ・ノワールがまた、「ひっくり返るほど」素晴らしく、

「はたしてこれは本当にボーヌのピノ・ノワールなんだろうか?」

「これを飲んでコート・ド・ボーヌのピノ・ノワールと当てられる人はいるのだろうか?」

と思っています。


「少なくともサントネイの赤であると言える人は唯の一人もいないはず!」

と確信しています。


 まさに、ユベール・ラミーの値千金のサン=トーバンのシャルドネの姿を写し取ったかのようなミネラリティに満ち、決して崩れない、綻ばない、貴婦人が如くの美しささえ感じられるピノ・ノワールが、コート・ド・ボーヌに存在したことに、経験したことのない感動と驚きと、伸張して行く可能性がまだまだ残っていることへの恐怖にも似た感情を持ってしまいました。

 しかもこれは、ブルゴーニュの南のドンケツのサントネイで有り、赤は誰も期待していないサン=トーバンとシャサーニュ=モンラッシェなのです。


 その昔のブルゴーニュは、馬で耕作していた・・と言われますが、それは実は・・比較的最近のことです。それ以前は馬も入れなかったほどの「密植状態」であったとされています。

 ユベール・ラミーは、その古い時代と同じ手法を用いることで、その時代さえも超越した、自身の境地に至っていることになります。

 だからこそ、もう・・どんな造り手とも比較することは不可能だと言えるでしょう。陳腐なことになってしまいます。ラミーはラミーのワインで比較するしか、比較対象が無い・・とさえ言えると感じます。

 そしてその感情は、2017年のユベール・ラミーを飲まれた方と、必ずや共有できるはずです。特にシャルドネだけでは無く、ピノ・ノワールも飲まれた方や、2016年以前からラミーを追いかけていらした方なら・・そうなってしまうことは容易に想像出来ます。

 いたるところにラミーの考えや仕事ぶり、そして畑の姿を感じることが出来ます。この・・凄いコルクを見てください!・・思わずメジャーを出して来てしまいましたよ・・。

「57ミリもあるディアム!」

です。


 ここではコルクの説明はしませんが、ラミーが何を感じてそのようにしているのか・・是非飲みながら・・いや、まずその長~~いコルクを抜いてからですが、想像してみて下さい。

 そして外観だけを言うにしても、全てのアイテムに白い「蝋封」が施されています。しかも全然面倒くさく無い、「蝋封をして無い、蝋封が無い」と思ってスクリューを差し、少し上げてから割れた部分を除くだけで済む・・・でも「蝋封」がされています。この辺も是非、色々と楽しみながら、ラミーの意思を感じていただけましたら幸いです。

 素晴らしい2017年でした。とても一言では言い表せませんが、これだけは言えます。

「ユベール・ラミーの2017年だけは見過ごしてはならない!」

 ・・是非後悔の無いようにされてください。お勧めします。


Domaine Hubert Lamy / ドメーヌ・ユベール・ラミー
 “ユベール ラミー”の歴史は古く、ドメーヌは1640年に、サントーバン村でブドウの栽培を始めたという記録があります。先代のユベール氏は、彼の父親であるジャン・ラミーの元で働き、1973年に自らドメーヌ ユベール・ラミーを立ち上げました。それまでは主にネゴシアンであったため、自社畑は8ヘクタールほどにすぎませんでした。
90年代にはクロ・ド・ラ・シャトニエール、デリエール・シェ・エドアール、ミュルジェ・デ・ダン・ド・シャン、クロ・デュ・メ、クロ・デ・ザートの畑を購入、賃貸契約で手に入れました。
また、より土壌の特性に合うとしてラ・プランセの区画に植わっていたピノ・ノワールをシャルドネに改植もしました。
 1995年、世界各国でワイン造りとマーケティングを学んだ息子のオリヴィエ氏が、ワイン造りを受け継ぎ、経験を生かした新しい手法で畑から醸造までドメーヌを運営しています。
 今日ではドメーヌは17ヘクタールの畑を所有しており、そのほとんどがAOCワインです。サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ、サントネ、シャサーニュ・モンラッシェなど…18のアペラシオンから赤・白合わせて毎年10万本ほどのワインを生産しています。そのうち70%は海外に輸出され、残りはフランス国内のワイン商、レストラン、愛好家に回されます。

 ドメーヌを始めた当初は、村の真ん中に位置する小さな醸造所でワインを造っていました。
 1979年、ユベールは実用的な醸造所の建設を始め、1981年に完成させました。
 それから仕事がより効率化され2003年には600㎡から3フロアから成る1200㎡の大きな醸造所にまで拡張することができました。ひとつのフロアは醸造設備(除梗、ベルトコンベア、空圧式プレス機2台、震動式選果台、ラベル貼りなど)です。
ふたつめのフロアはボトル貯蔵庫になっています。そしてもうひとつの地下フロアは赤ワインと白ワインが分けられた樽熟成のためのフロアとなっています。

栽培:葡萄はグイヨ仕立て。5月から8月まで毎月グリーンハーヴェストを施します。この10年の間、化学肥料は一切やらずに有機コンポストに切り替えて土壌を修正してきました。

白ワインの醸造:畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。
アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。

赤ワインの醸造:収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。

2010年ヴィンテージについて
開花期の天候が良くなかった影響で、非常に少ない生産量となりました。
2010年ヴィンテージの生産量は例年の30%減となります。2010年ヴィンテージは2008年ヴィンテージに似たクラシックな個性の年です。
少ない生産量は結果として、ワインに凝縮感と素晴らしいバランスを与えてくれました。8月はブドウがゆっくりと成熟し、9月上旬には収穫を開始、9月の14日には収穫を終えました。
ワインはフレッシュさと完熟の要素を兼ね備えており、調和を見せてくれます。生産量の低さは、好ましい凝縮感をワインに与えてくれました。


2009年ヴィンテージについて
2009年は素晴らしいヴィンテージになったと言えるでしょう。まさに太陽のヴィンテージで、芳醇かつ力強さをもたらしてくれました。
しかしながら私達は飲み心地の良さだけではなく、ワインがフレッシュさとフィネスを保つように配慮しました。2009年の白は3年から8年の間は熟成するワインでしょう。
しかしむしろ現時点から開放的な黄色い果実のアロマがあり、完熟した果実味が口いっぱいに広がってからフレッシュさを伴った余韻へと続きます。
ワインはそれぞれの区画の土壌に由来するミネラルの特徴を備えています。
2009年の赤は3年から12年の間、熟成するワインです。深みのあるルビー色、黒系果実とスパイスの香りが特徴的で、フレッシュというよりは芳醇な果実味のワインです。
これらはまさに“美食家のためのワイン”なのです。

●ドメーヌ・ユベール・ラミーの土壌サン=トーバンについて
ドメーヌ・ユベール・ラミーの持つ畑は基本的に石灰質が占めています。
サン=トーバンの土壌は大別するとふたつに分けることができます。

ガメイ村を越えサン=トーバン村へと延びる斜面は白色マルヌ土壌から成るほぼ純粋な石灰岩質土壌です。柔らかい石灰岩質土壌のおかげで葡萄の根が深く、よりミネラルを吸い上げることができるのです。洗練されたタイトな味わいの白、ミネラル、石を思わせる風味の赤ワインを産出します。ピュリニー・モンラッシェの土壌と類似しています。
(Derriere chez Edouard: Tremblots)

サン=トーバン村の内側、特級畑モンラッシェの斜面にはより堅牢な石灰岩が広がり、葡萄の根によって石灰岩の断層が散見されます。赤色の泥灰土が多い特級モンラッシェから続く粘土質土壌です。より日照に恵まれた区画で、果実味が増しスケールが大きなワインを産出します。(Clos du Meix : Chateniere)


2022 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

19433
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  7
¥14,580 (外税)
【こちらもサントネ・クロ・デ・ゾート同様にアンリ・ジャイエ系!・・しかもエレガント系の果実味豊かな味わい!】
 サントネのクロ・デ・ゾートとこのシャサーニュ=モンラッシェのグージョンヌ、そしてサントネ1級レ・グラヴィエールはジャイエ系の果実味重視な味わいです。サントネ1級レ・グラヴィエールはそれだけにとどまらず、マンモスなミネラリティを持ち、半端無い味わいに仕上がっています。
 そして赤ワイン唯一のサントーバンである1級シェ・エドゥワールも、実は果実味系では有るのですが、レ・グラヴィエールのような深い果実のニュアンスは・・まだ?・・表情に出しておらず、その半端無い密度とミネラリティのせめぎ合いが、まさに化け物級で有ると感じています。
 じゃぁ・・レ・グラヴィエールとシェ・エドゥワール・ルージュのどちらが白眉か・・と言いますと微妙な比較かなと思います。味わいはかなり違うと感じますが、それでも、
「レ・グラヴィエールはジャイエ、デリエール・シェ・エドゥワール・ルージュはカミュゼ」...


2022 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ

19434
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  7
¥12,580 (外税)
【実はシャルドネだけじゃなくてピノ・ノワールも凄かった!・・アンリ・ジャイエの薫陶を受けた手腕はさらに進化!・・新樽を使用せずにジャイエの手法を今に復活??】
 シャサーニュ=モンラッシェの南に接し展開するサントネの村名、クロ・デ・ゾートです。14000本以上の密植度の畑を特定しようと Google Map で散々探しましたが、ここかな?・・と思える部分はあったにせよ・・特定には至りませんでした。
 まぁ・・サントーバン1級クロ・デュ・メやクロ・ド・ラ・シャトニエールのように銘板がクロに貼ってあればすぐにでも判るんですが、シャサーニュ=モンラッシェ1級レ・ショーメのように密植度は高くても、他の所有者さんも多くいらっしゃいますから、間違ってしまって・・
「ここです!」
なんてやってしまうのを避けるために公表はしません。
 オリヴィエ・ラミーはメオ=カミュゼで働いていた時に、アンリ・ジャイエ直々に教えを乞うています。ジャイエと言えば、
「葡萄のミルランダージュ化」
「完全除梗(基本的に)」「発酵前の低温浸漬」


2022 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン

19426
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  9
¥24,980 (外税)
【揺るぎないモンラッシェの風格、徐々に出て来る細やかな表情に惚れ惚れします!・・レ・トランブロの現在の鉄仮面振りほどでは無いので・・飲んでいる内に解れて来ます!素晴らしいです!】
 まぁ・・言ってしまえば硬めでは有るんですが、ほぼ・・
「沈黙状態のレ・トランブロ」
に比較すれば、とてもそこまでは行かないレベルでの硬さです。
 まぁ・・レ・トランブロは完全黙秘に近く、コンシ・デュ・シャンは最初から少しずつ表情を出してくれ、またそれを徐々に拡げてくれる・・包容力が有ります。
 開いてくると、まさにシャサーニュ系の味わいそのもので、白っぽい非常に細やかな石灰系のミネラリティに、黄色がさほどは強く無いものの、白さを強く感じる果実が徐々に黄色味を増してくる感覚です。
 そもそも・・これほどまでにミネラリティがギッシリ詰まっているシャルドネは、まぁ・・ラミー以外には余り存在しませんから、多くのそこまでミネラリティを持たないシャサーニュ系のワインの成長を考えますと、
「先行きが凄いことになるのは想像できる」
と思うんですね。
 です...


2022 Saint-Aubin Premier Cru les Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ

19411
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様2本まで限定
750ML 在庫  4
¥16,980 (外税)
【激エレガント系のサントーバン1級!・・ですが2022年はこれがめっちゃ美味しい!・・って、多くのメディアはやはりかなりの近視眼?・・価格は値上がりしましたが、noisyは値下げしました!!】
 「天女の羽衣」と称させていただいた「フリオンヌ」です。オリヴィエのセラー、自宅にほど近い・・おそらく歩いて何分もかからないところに有りますから、
「樹齢も上がって来たし、密植度も上がった?」
ことが伺える・・
「2022年もののフリオンヌは黄色が濃い!」
んですね・・。
 ですから、激エレガントでふわふわと天まで昇って行きそうなアロマなんですが、口に含むと・・
「黄色い果実、柑橘がたっぷり!」
備わっていて、いつも以上に・・単純にも・・ポテンシャルを取りに行かなくても美味しいんです。
 まぁ・・資料を見ますと11000~14000本と言う植密度で、14000本がひとつの区切りらしく、ここに到達するとワインがガラリと変わるらしいんですね・・あ、どこで知ったかは、余りに色々なサイトを見過ぎて判らなくなりましたが、そんなようなことを誰かが言ってま...


2022 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール

19409
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定(前回ご購入の方もOK)
750ML 在庫  完売
¥9,990 (外税)
【「・・ん・・美味しい!・・まさにラミーのシャルドネだね!」と素直に言葉が出て来る、ラミー節。ピュアさと明るさ、ナチュラルさとSo2の少なさが同居した、史上最強のA.C.ブル・ブランでしょう!!2021年と同じ価格です!】
 美味しいですね~~・・そして・・
「飲み心地と酔い心地」
が最高です!
 そう・・心地良いシャルドネを飲み終えても実に酔いが軽いんですね・・。そして11000本の密植度から出来る葡萄の凝縮度、密度感がしっかり感じられますが、
「ほんのりと燻されたような煙のアロマ」
が、品格を持って感じられます。
 非常にフレッシュで明るく、柑橘も気品を持ち、非常に目の細やかな石灰のニュアンスをノーズで感じながら、そのやや冷たい感じの液体からのしっとりとした味わいに触れます。まったく甘く無く、非常にドライながら酸っぱく無く、ムルソーのような非常に硬くマッチョなミネラリティでもなく、碾き臼で石灰をさらに細かに挽いたような・・シャサーニュ=モンラッシェのような石灰感からの黄色い柑橘・果実に、ほんのりと橙を差したような色彩の果実と果皮、ややビターさを感じリアリティが高いです。...


2022 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ

19410
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥13,650 (外税)
【ラミーの下級キュヴェに対するメディア評価が明らかに低く見えるのは、ラミーの下級キュヴェが凄過ぎるから。それが良く判る村名サントーバンです!】
 旨いですね~・・今飲んじゃっても行けます。ラミーらしい快活で複雑、ミネラリティが軽やかながらもしっかり有って、
「サントーバンのシャルドネのエナジーをそのまま快活でドライなワインに仕上げました!」
みたいな感覚で飲めてしまいます。
 アドヴォケイトは90ポイント止まりですが、ロベンバーグは半端無い評価で93~94ポイントと弾けています。飲まれた方なら、
「ん~・・その位は行くかな~~」
みたいな感覚だと思いますが、ラミーのワインはポテンシャルが半端無いので、
「拾いに行けば行くほどに・・評点が高くなってしまう」
んですね。
 メディアのテイスターたちはそのことを判っているので、拾いに行き過ぎること警戒しながらテイスティングしているはずですし、また、上から順番に点を付けると大変なことになってしまうとも理解しているんですね。
 拾いに行く...


2022 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ

19412
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥16,980 (外税)
【おそらく皆さんはノーマークの1級クロ・デュ・メなんでしょうが・・ラミーのバリエーションの中で最も享楽的で、ある意味・・全てを備えているラミーらしさを堪能できるワインです!】

 めっちゃ美味しいです~~!!・・クロ・デュ・メを40ケースも販売させていただいていた頃の享楽さを保ちつつも、繊細さとラミーらしい「密植系」の美味しさ、そして何より「サントーバンらしさ」をも感じさせてくれる、健康優良児的な美味しさを持っています。
 最新資料による密植度は1万4千本です・・あと6千本植えることが出来、その樹齢が上がれば・・オート=デンシテの出来上がり!・・では有りますが、あまり高価になってしまうのは・・ちょっと困りますよね。
 それにですね・・そもそも・・
「リューディ・クロ・デュ・メってどこにあんの?」
と言う疑問さえ有りますよね。
 なので・・ちゃんと調査済みですので、もしPCをお持ちでしたら・・いや、きっと驚かれると思いますよ・・クロにしっかり囲まれた箱庭のような・・めちゃ美しい畑です。反対にクロ・ド・ラ・シャトニエールは・・...


2022 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール

19422
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定(前回ご購入の方もOK)
750ML 在庫  完売
¥16,980 (外税)
【言ってしまえば・・プティ・プティ・クリオ=バタール??・・プティ・オート・デンシテは間違いないでしょうが・・(^^;;】-----少なくて飲めず申し訳ありません、以前のレヴューです。
 デリエール・シェ・エドゥワール..素晴らしいですね。滅茶苦茶複雑性が高いですが、この金属的・・ちょっとギラっとした感じに加えて鉛のような鈍い光を持ったような金属のニュアンスなんぞ、ちょっとクリオ=バタールを想起させるようなイメージが有ります。まぁ、だからプティ・プティ・クリオ・・は言い過ぎかな・・。
 でもアドヴォケイトも何故かこのオート・デンシテでは無いデリエール・シェ・エドゥワールには連続で94ポイントと、アドヴォケイトにしてはちょっと高めの評価をしているんですね。
 このデリエール・シェ・エドゥワールも、モンラッシェ側ではない・・西南側の丘の斜面に有ります。クロ・デュ・メの少しだけ北の上部の畑ですが、
「ま~・・呆れるほど全然違う!」
のには驚かれると思います。たぶん50~60メートル位しか離れてないはずですが・・たったそれだけでこんなに違うと・・ブルゴーニ...


2022 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

19423
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定(前回ご購入の方がご遠慮ください)
750ML 在庫  完売
¥24,980 (外税)
【今、もっとも整っている2020年もののユベール・ラミーのキュヴェはこの1級アン・ルミィです!・・凄い!】-----少なくて飲めませんでしたが、アドヴォケイト評価は2~3ポイント低いでしょう。
 いや~・・ブルゴーニュ、シャルドネの世界にこれほどまでに彩りを与えてくれたオリヴィエ・ラミーに・・
「感謝感激雨あられ!」
としか言いようが有りません。
 どこか閉塞感の漂っていたブルゴーニュのシャルドネの世界。そりゃ、コシュ=デュリ?・・旨いでしょうよ。でもね・・アリゴテで・・「ん万円」って・・もうアウトオブ眼中です。
 ドヴネ?・・ルロワ?・・いや、もはやローンでも組まないと買えないし、その前に自宅のローン完済しないと・・ルフレイヴ?・・A.C.ブルで充分だったけれど、もはや・・ねぇ・・アントもダンセールも見なくなっちゃったし・・
 そもそも・・誰も新しいこと、やってないしなぁ・・
 そんな暗雲が立ち込めていたブルゴーニュ・シャルドネの世界に、息吹と光を当ててくれたのがオリヴィエ・ラミーですよね?・・5年前なら、美味しいシャルドネが欲しいと言われる...


2022 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

19425
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥24,980 (外税)
【レ・トランブロのオート・デンシテの評価が低め・・と言いますか、いつもと同じなのが判った気がします。ピュリニー村名でグラン・クリュにより近い気品と質を持った、バッキバキの鉱物を感じる怪物です!】
 まぁ・・デンシテを飲めていないので想像にはなってしまうんですが、このデンシテでは無いトランブロ・・これはまぁ・・半端無いです。
 例えば優れた造り手が造ったバタールとかモンラッシェとか・・と雰囲気が一緒なんですね。そんなワインは当然ながらリリース直後はバッキバキです。
 そして5年、10年、15年と年月を経る毎に・・徐々に要素からの表情を得て放出してくれるようになります。
 残糖分が多ければ、より早くから美味しく飲めるはずですが、余りに残糖分が出過ぎると・・飲んでいて・・
「甘いよなぁ・・辛口のモンラッシェが残糖感高いって・・何よ?」
みたいなのが飲み手の感覚ですよね。
 なので、この・・まったく残糖分が無い・・ほどにミネラリティがギシギシしたピュリニー・トランブロは、1級クロ・デュ・メのような超えたニュアンスも無く、岩盤からのミネラリティと酸の味わい...


2022 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

19424
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定(前回ご購入の方はご遠慮ください)
750ML 在庫  完売
¥24,980 (外税)
【希少なクロ・ド・ラ・シャトニエール!・・寒気がするような凄い斜面にあるクロです・・ぜひGoogle Map でご覧ください。ロベンバーグは上値97ポイント!】
 6本しか無いので・・とりあえずテイスティングは避けることにしました。これ、いつも素晴らしいんですよ・・なので、畑の位置や周りの環境も知りたくて調べてあります。
 以下にGoogle Map のリンクを貼っていますので、PCの在る方はコピー&ペースト是非ご覧ください。
https://www.google.com/maps/@46.9526277.4.7257272.3a.75y.35.98h.74.18t/data=!3m7!1e1!3m5!1sk2d_9zguH3fc-xb5QsxL1Q!2e0!6shttps:%2F%2Fstreetviewpixels-pa.googleapis.com%2Fv1%2Fthumbnail%3Fcb_client%3Dmaps_sv.tactile%26w%3D900%26h%3D600%26pitch%3D15.824295577495...


2022 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル

19427
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定(前回ご購入の方もOK)
750ML 在庫  完売
¥33,380 (外税)
【久々に開けてしまいました!・・半端無い気品あるミネラリティに背筋がぞぞっと・・凄いワインです!】
 透明感が非常に高い・・硬質なミネラリティをバッチリ持っていて、クリスタルとか、ガラスとか・・そんな硬質で透明なニュアンスをバリバリ感じます。
 その中から、ピュリニーのレ・トランブロにかなり近い感覚の、バッキバキに硬い感覚が有りますが、もとより果実感がほんのりと載っていて・・美味しくは飲めてしまう可能性が有るんですね。
 ですが・・それはマヤカシです。まだ・・
「何にも外に放出していない」
に近い状態です。
 それでも美味しさを持って迎えられてしまう・・と言うのは、それなりに仕上がったこと、そして良い出来だったことを彷彿させます。クロ・ド・ラ・シャトニエールもそうだったようですが、
「霜に相当やられた」
とのことで、高い植密度に加えて、イールドも非常に低かったと言うのが有るかもしれません。
 なので、葡萄が危機を覚え、必死に子孫を残そうとし...


2022 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン

19428
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定(前回ご購入の方もOK)
750ML 在庫  完売
¥39,880 (外税)
【物凄く少ないです・・以前の情報が更新されておらず、密植度がどれほどになったか不明だとしても、相当凄いことになっているのは想像できます!】---少なくて飲めないので以前のレヴューを掲載しています。
 この超密植2万本台のレ・ショーメだけは、アドヴォケイトは2020年と同様の評点を付けています・・が、飲み頃をですね・・微妙に短くしているんですね・・。
 そんなところにウィリアム・ケリーさんが2021年のラミーのワインをどのように評価したか..が表れていると思っています。
 つまり、2020年の方が2021年よりも長く持つ・・としているんですね。
 noisy は、その意見には同意できません。何故か・・と言いますと、このレ・ショーメはラミーが今、一番リキを入れてオート・デンシテ化を図ろうとしているキュヴェです。なので、・・毎年のように、樹々の間、間に苗を植えています。その影響が出るのには数年掛かるでしょう・・もちろん、間に植えた苗からも葡萄は出来ますが、その葡萄は別にするはずです。
 影響とは、地表近くに値が張らず、地下深くに入って行くこと・・ですから、若木を使用...


2022 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ

19429
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定(前回ご購入の方もOK)
750ML 在庫  完売
¥109,800 (外税)
【ほんの少しだけ値上げさせていただきましたが、何とか去年の2021年の価格にかなり近いものに仕上がりました。評価がクリオ=バタールにもっとも近いです!97ポイント!】
【アドヴォケイトもドメーヌのトップ2に認めた2021年!・・おそらく2ポイントほどは上げて考えてみるべきでしょう!】
 あくまで noisy 的な感覚ですが、2021年のユベール・ラミー...
「半端無い、凄い出来!」
です。
 長く見続けて来ているので・・自信はあります。ですがその証拠となるものが・・無い・・(^^;; 目の前に品物はあるのに開ける訳には行かない・・痛し痒しです。
 noisy だって、
「ラミーはいつか、偉大なる生産者として認められるはずだ」
と思って・・長年、苦労もして来ました。少し高くなったなぁ・・と思えば粗利を下げたり、まったく数も無いのに総体の出来をチェックするために、無理してテイスティングも行ってきました。
 その甲斐在って、今やブルゴーニュのトップ・ドメーヌに躍り出たんですね~・・パチパチパチ・・でも、未だに苦...


2022 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ

19430
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定(前回ご購入の方もOK)
750ML 在庫  完売
¥109,800 (外税)
【余りに少ないので、2022年ものは村名のピュリニー・レ・トランブロのコラムをご覧くださいませ。価格はかなりリーズナブルです!】
【ユベール・ラミーのトップ3の一角、レ・トランブロの超密植キュヴェです!】
 未だアドヴォケイトしか評価が見当たらないので困っています・・そうは開けられないですからね。ワイン屋だとしても1本とか2本とか・・と言われてしまうとどうにもなりません。最低でも12本無いと飲めない訳です。
 しかも、ラミーのように近年になってグイグイ延して来たドメーヌのワインは、毎年減っていますし、当然価格も劇的な上昇をしますから、
「どうにもならないので粗利率を下げて対処」
するしかないんですね・・。
 なので、Noisy wine は以前よりも粗利率を下げてご紹介していますし、販売条件も緩和している場合が多いんですね。
 超密植のキュヴェで、今や食密度は・・
「3万本/ヘクタール」
に届かんとしていると思います。ご予算が許すようでしたらご検討くださいませ。
...


2022 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ

19431
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥724,800 (外税)
【D.R.C.もコント・ラフォンも置き去り?・・凄い評価を連発していますが、価格も凄いことに・・でも何とか踏みとどまった価格でご案内しています。これ以下は・・無理!】
 史上最高のシャルドネと言って過言では無い、2022年のドメーヌ・ユベール・ラミーのクリオ=バタール=モンラッシェです。
 2019年、2020年と連発でアドヴォケイト満点を獲得、昨年の2021年は惜しくも逃し97ポイント止まりでしたが、2022年はそこから積み増し、98+ ポイントとしています。
 まぁ・・アドヴォケイトだけがメディアでは有りませんから、テイスターが変われば評価も変わるでしょうが、やはり長年メディア界でトップを独走していたアドヴォケイトですから、その影響は未だに多大です。因みにnoisyも四半世紀前までは「紙バージョン」のアドヴォケイトをアメリカから取り寄せていました。
 このほどの評価変遷ですが、2022年のD.R.C.モンラッシェのアドヴォケイトの評価がまだ見当たりませんが、昨今はこんな感じです。
2017年 ラミー 96-98ポイント D.R...


2021 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール

18381
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
前回ご購入の方以外が対象 お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン1本以上
750ML 在庫  完売
¥9,990 (外税)
【88点??・・ちゃんちゃら可笑しいです!・・「・・なんじゃこりゃぁ・・!」と、思わず言葉が出る化け物級のシャルドネです!・・今飲んで良し!ぜひラミーが創る新しい密度のワインの世界をご覧ください!】
 まぁ・・noisy は現品をリリースしてから・・「飲んでいる」ので、バレルテイスティングに近い形での現地試飲とは、まったく状況が異なりますから・・異なる採点になるのも理解はできます。メディアの彼らは1日でたくさんのテイスティングを行うので、勿論・・飲んでの判断はしていないでしょう。
 ですが、アドヴォケイトのW.K.さん・・88点だそうです!・・きっと彼らはA.C.ブルだからと侮って、まだ仕上がっていないこのシャタイネール2021年を、きちんと判断しなかったのでしょう。
「A.C.ブルだから・・この辺りからスタートしないと・・クリオが有るし・・」
みたいな感じなのかなと感じます。
 しかしW.K.さんは自身の評価コメントで、
「高級アペラシオンのプレスからの果汁を約50%使用している」
とした上で・・88点・・と言うことは、
「それでも88点しか...


2021 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ

18382
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン2000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥12,990 (外税)
【貴重な村名サン=トーバン2021年です。アドヴォケイトはA.C.ブルと同様の88ポイントですが、どんなに低く見積もっても2~3ポイント低いです!】
 12本だけですので、貴重なリーズナブルラインを減らさないようにさせていただきました。
 あまりのA.C.ブル・シャタイネール2021の激変ぶり、マンモスぶり、化け物ぶりに驚き、またその評価が出たとのことで調べてみると、まったく何も見えていない評価にイラっと・・してしまいました。
 で、その勢いでこのボトルを持つところまでは行ったんですが、落ち着きを取り戻し・・もう一度この村名ラ・プランセのアドヴォケイトの評価を見てみますと、
「88ポイント」
でして・・
「・・そんな訳、無いだろう!」
とまたイラっとしましたが、余りに少ない2021年のユベール・ラミーですから・・
「飲むべきワインは他に在る!」
とさせていただきました。
 良いでしょうか・・。造り手は自身がリリースするすべてのワインに全力で臨むはずです。
 そして、その価格付け...


2021 Saint-Aubin Premier Cru les Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ

18383
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン2000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥17,490 (外税)
【天まで橋を架けるに違い無い・・と思えるほどに、薄く透明なドレスをひらひらさせながらどこまでも高く伸びて行く、それが縦延び系サン=トーバン1級レ・フリオンヌです。】
 レ・フリオンヌの2021年です。余り出回らないキュヴェです。
 2021年ものはアドヴォケイトも前年の2020年もの、一昨年の2019年ものに比較して「下げ」に転じています。
 ですが・・片手間・・と言っては言い過ぎかもしれませんが、一度に多くのバレルテイスティング(製品の場合も有りますが)を短い時間で行っているのが災いします。
 ラミーのワインのような信じられないような「超密植」は、いまだに他には誰もやっていないんですね。
 noisy は彼の超密植のワインが・・
「いきなり大変身する」
を目の当たりにしています。
 2010年頃から正式に扱わせていただいていますが、それ以前にも飲んでいました。
「・・密植かぁ・・大変な作業だなぁ・・でも、それってどこまで味わいに影響するのかな・・」
と思っていた訳ですよ。
 それが・・です・...


2021 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ

18384
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン2000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥17,490 (外税)
【2021年のクロ・デュ・メは・・「大変身!」・・それは超密植なのか、それ以外の要因か!・・途轍も無いシャルドネです!・・激旨!!】
 皆さんはどうか判りませんし、世の中的にも同様ですが・・noisy 的には2014年に大ブレークしたと・・思っています。そして・・
「この2014年の1級クロ・デュ・メは、とんでもない数量がインポーターさんに入荷していた」
んですね・・めっちゃんこ美味しかったんですが5千円ちょっと位だったかと思います。なので物凄い売れました。
 インポーターさんが驚かれるほど売れましたし、それだけ数が有ったんですよ。おそらく40ケース位・・半年ほどかけて販売させていただき、インポーターさんの在庫を空にしちゃいました。
 ところがですよ・・その後、この1級クロ・デュ・メの入荷は減り続けました。インポーターのM君に聞いても、
「ん~・・数が入ってこないんですよね・・」
とだけ。noisy 的には、安くて美味しくて、言わば「売れ線」=「数が有ればドル箱」のキュヴェだったので、...


2021 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール

18385
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン3000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥17,490 (外税)
【言ってしまえば・・プティ・プティ・クリオ=バタール??・・プティ・オート・デンシテは間違いないでしょうが・・(^^;;】-----少なくて飲めず申し訳ありません、以前のレヴューです。
 デリエール・シェ・エドゥワール..素晴らしいですね。滅茶苦茶複雑性が高いですが、この金属的・・ちょっとギラっとした感じに加えて鉛のような鈍い光を持ったような金属のニュアンスなんぞ、ちょっとクリオ=バタールを想起させるようなイメージが有ります。まぁ、だからプティ・プティ・クリオ・・は言い過ぎかな・・。
 でもアドヴォケイトも何故かこのオート・デンシテでは無いデリエール・シェ・エドゥワールには連続で94ポイントと、アドヴォケイトにしてはちょっと高めの評価をしているんですね。
 このデリエール・シェ・エドゥワールも、モンラッシェ側ではない・・西南側の丘の斜面に有ります。クロ・デュ・メの少しだけ北の上部の畑ですが、
「ま~・・呆れるほど全然違う!」
のには驚かれると思います。たぶん50~60メートル位しか離れてないはずですが・・たったそれだけでこんなに違うと・・ブルゴーニ...


2021 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

18386
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン4000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥24,980 (外税)
【今、もっとも整っている2020年もののユベール・ラミーのキュヴェはこの1級アン・ルミィです!・・凄い!】-----少なくて飲めませんでしたが、アドヴォケイト評価は2~3ポイント低いでしょう。
 いや~・・ブルゴーニュ、シャルドネの世界にこれほどまでに彩りを与えてくれたオリヴィエ・ラミーに・・
「感謝感激雨あられ!」
としか言いようが有りません。
 どこか閉塞感の漂っていたブルゴーニュのシャルドネの世界。そりゃ、コシュ=デュリ?・・旨いでしょうよ。でもね・・アリゴテで・・「ん万円」って・・もうアウトオブ眼中です。
 ドヴネ?・・ルロワ?・・いや、もはやローンでも組まないと買えないし、その前に自宅のローン完済しないと・・ルフレイヴ?・・A.C.ブルで充分だったけれど、もはや・・ねぇ・・アントもダンセールも見なくなっちゃったし・・
 そもそも・・誰も新しいこと、やってないしなぁ・・
 そんな暗雲が立ち込めていたブルゴーニュ・シャルドネの世界に、息吹と光を当ててくれたのがオリヴィエ・ラミーですよね?・・5年前なら、美味しいシャルドネが欲しいと言われる...


2021 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

18387
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン4000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥24,980 (外税)
【たったの700ケース?・・それにしては日本に入ってくる量は滅茶少ない・・アン・ルミイィとタメ、もしくはそれ以上だとnoisyは確認しています。】-----少なくて飲めませんでした。アン・ルミイィ同様、2~3点低く出ていると思います。
 すみませんがお一人様1本限定です。クロ・ド・ラ・シャテニエール...モンラッシェを下に覗き見る標高の高いアン・ルミィ、ダン・デ・シアンよりも僅かに下に存在する・・
「モンラッシェ真裏!」
の畑です。安易に言い放ってしまいましたら・・
「裏モンラッシェ」
です。
 ただし、現状でモンラッシェと言えるほどにポテンシャルが有るか?・・と問われれば、
「残念ながらそこまでは無い」
と言うしかない・・でしょう。
 しかしながら、この「裏モンラッシェ」と言いたくなる見事な味わいは、真のモンラッシェが見せる姿を・・
「表と裏をひっくり返したような感じ」
なんですね。
 まぁ、モンラッシェも造り手により結構にタイプが異なると思います。意外にシンプルに感じられるモンラッシェも飲んだことが有りますし。ですが、緊張感の漲るタイプとこってり濃密な...


2021 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

18388
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン3000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥24,980 (外税)
【トランブロのオート・デンシテ化の影響とナチュールっぽさがピュリニー村名のこのワインを素晴らしいものに変身させました!今飲んでも滅茶美味しい!】-----少なくて飲めませんでした。以前のレヴューです。
 ラミーのピュリニーのトランブロと言いますと、
「そりゃぁ・・ラミーですから。マンモス・ミネラリティがてんこ盛りになった凄いピュリニーですよ。」
と言っていたんですね。
 ラミーのワインは基本、ガシッとしたミネラリティそのものを飲む感じが有って、そこから漏れてくる表情が実にエレガント・・そんな感じでしょう?
 2020年ものになりますと、それはだいぶ印象が異なります。まぁ・・他のコラムで散々書いてますから・・詳細はそちらもお読みいただくとして、でも、
「結果的にSo2 添加を少なく出来る造りを始めた」
と強く感じる訳です。まぁ、誰もそんなことは言ってないんですが。noisy が勝手に独り言を言っているだけですけどね。
 サン=トーバンの超急斜面で、裾野に落ちた表土を持って上方に上がって積みなおしながらの・・オート・デンシテ化です。
 しかも実...


2021 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン

18389
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン3000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥24,980 (外税)
【開けたてもエレガントで滅茶美味しい!・・が、それは真の姿を隠すカリソメの姿!・・アドヴォケイトの89ポイントは開けたて限定の評価でしょう!】
 2021年の・・まぁ、あくまで noisy がテイスティング出来たキュヴェの中での話しでは有りますが、
「最も騙されやすいのはこのル・コンシ・デュ・シャン!」
です。
 まぁ・・狸が狐かと思ってしまいますが、余りにも美しい開けたての姿、エレガントで黄色いフルーツを振りまく優しさを見てしまえば・・騙されもするでしょう。
 でも・・noisy は騙されません・・(^^;; そんな時は根気よく、待つ訳です・・私・・待つわ・・いつまでも・・と歌っていると、ようやくその本性を・・少しだけ見せてくれます。なので、
「このキュヴェは noisy もまだテイスティング中」
です。
 ですが、そのエレガントな果実味に騙されたら・・間違ってしまう訳ですね。その内側には、まだまだ細く圧縮されたミネラリティが・・あり、30分以上掛かったでしょうか・・ようやっとそれが見え...


2021 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル

18390
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン4000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥33,280 (外税)
【非常に少ないレ・マシュレルです。】-----入荷が少な過ぎて飲めませんでした。冴えない評価は無視しましょう・・(T.T
 どうやら100ケース、生産できれば上出来との・・ことです。なので入荷数も少ない訳ですね。Noisy wine には例年6本だけ。2020年ものも同様でした。
 アドヴォケイトは92ポイントと冴えない評価です。どうも以前の評点をそのまま踏襲しているような評価ばかりで面白くないです。noisy 的には今までとは劇的に違う・・と感じた2020年ですが、アドヴォケイト的にはそうは感じなかったということなのでしょうか。
 細い糸と撚り合わせたような、程よい緊張感、金属感のあるミネラリティ、そこに白っぽい石灰と細かく透明な石、黄色いフルーツ・・そんなイメージを持っています。シャサーニュ1級レ・ヴェルジェの上部がレ・ショーメ、下部がこのレ・マシュレルです。価格的にも中間的ですね。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【たったの6本・・の入荷です。...


2021 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン

18391
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+このワインは他の造り手のワイン4000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥39,300 (外税)
【物凄く少ないです・・以前の情報が更新されておらず、密植度がどれほどになったか不明だとしても、相当凄いことになっているのは想像できます!】
 この超密植2万本台のレ・ショーメだけは、アドヴォケイトは2020年と同様の評点を付けています・・が、飲み頃をですね・・微妙に短くしているんですね・・。
 そんなところにウィリアム・ケリーさんが2021年のラミーのワインをどのように評価したか..が表れていると思っています。
 つまり、2020年の方が2021年よりも長く持つ・・としているんですね。
 noisy は、その意見には同意できません。何故か・・と言いますと、このレ・ショーメはラミーが今、一番リキを入れてオート・デンシテ化を図ろうとしているキュヴェです。なので、・・毎年のように、樹々の間、間に苗を植えています。その影響が出るのには数年掛かるでしょう・・もちろん、間に植えた苗からも葡萄は出来ますが、その葡萄は別にするはずです。
 影響とは、地表近くに値が張らず、地下深くに入って行くこと・・ですから、若木を使用...


2021 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ

18393
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定 + ラミーの他のキュヴェも1万円(税別)以上、その条件分と一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥107,500 (外税)
【アドヴォケイトもドメーヌのトップ2に認めた2021年!・・おそらく2ポイントほどは上げて考えてみるべきでしょう!】
 あくまで noisy 的な感覚ですが、2021年のユベール・ラミー...
「半端無い、凄い出来!」
です。
 長く見続けて来ているので・・自信はあります。ですがその証拠となるものが・・無い・・(^^;; 目の前に品物はあるのに開ける訳には行かない・・痛し痒しです。
 noisy だって、
「ラミーはいつか、偉大なる生産者として認められるはずだ」
と思って・・長年、苦労もして来ました。少し高くなったなぁ・・と思えば粗利を下げたり、まったく数も無いのに総体の出来をチェックするために、無理してテイスティングも行ってきました。
 その甲斐在って、今やブルゴーニュのトップ・ドメーヌに躍り出たんですね~・・パチパチパチ・・でも、未だに苦労は続いています・・もう、大変です。何も考えずに何も手を出さずに・・ただ定価でさらっと並べるだけで出したい・・などとも考えて...


2021 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ

18394
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定 + ラミーの他のキュヴェも1万円(税別)以上、その条件分と一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥107,500 (外税)
【ユベール・ラミーのトップ3の一角、レ・トランブロの超密植キュヴェです!】
 未だアドヴォケイトしか評価が見当たらないので困っています・・そうは開けられないですからね。ワイン屋だとしても1本とか2本とか・・と言われてしまうとどうにもなりません。最低でも12本無いと飲めない訳です。
 しかも、ラミーのように近年になってグイグイ延して来たドメーヌのワインは、毎年減っていますし、当然価格も劇的な上昇をしますから、
「どうにもならないので粗利率を下げて対処」
するしかないんですね・・。
 なので、Noisy wine は以前よりも粗利率を下げてご紹介していますし、販売条件も緩和している場合が多いんですね。
 超密植のキュヴェで、今や食密度は・・
「3万本/ヘクタール」
に届かんとしていると思います。ご予算が許すようでしたらご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【デリエール・シェ・エドゥワ...


2021 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ

18392
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定 + ラミーの他のキュヴェも1万円(税別)以上、その条件分と一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥699,900 (外税)
【3年連続満点は達成できませんでした・・がアドヴォケイトは、「このヴィンテージで最も印象的なワインの 1 つを生み出した!」としていますので・・もしかして??】
 こんなに高価なシャルドネを、そう易々とは購入決断とは行かないかもしれませんね。それに、
「3年連続100点満点」
を逃した形になっていますし・・。
 ですが、良~~く思い出してみますとどうだったでしょうか?
 そもそもアドヴォケイト100点のファーストヴィンテージ、2019年ものは・・
「当初は97ポイントの評価」
だったんです。
 それをいつの間にか修正し100ポイントに、そして、
「2019年を代表するトップブルゴーニュワイン」
としたんですね。
 ですので、アドヴォケイトも・・
「2021年ヴィンテージで最も印象的なワインの一つを生み出した」
と言ってますから、2019年もののように、
「2021年を代表するブルゴーニュワイン」
に選出し、評価を変えるかもしれません・・まぁ・・飲めないのであくまで期...


2021 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

18396
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥13,880 (外税)
【ツッコミ所満載のシャサーニュ・グージョンヌV.V.!・・メディアもしっかり騙されているところを・・ご確認いただくのも楽しいかと!】
 判りやすく、滅茶凄い2021年のラミーのシャルドネですが、それでもキュヴェによりましては、
「まだ飲まない方が良い」
と言うべきアイテムはあるはずです。全部はとても飲めませんでしたので不明な部分は有りますが、少なくとも・・
「クリオ=バタール=モンラッシェなどのオート・デンシテ類」
だけは、さっさと手を出すと「火傷」するかと思いますのでご注意くださいね。
 それにしてもとんでもない出来だった「A.C.ブル・シャタイネール2021」でした。余りに凄いので、その理由をずっと考えていました。アドヴォケイトのウイリアム・ケリーさんが、
「かなり上級キュヴェのレイター・プレスを50%入れた」
と、後から知ったんですね・・。「なるほど~・・」と思いましたよ・・。半端無いですもん・・(^^;;
 まぁ・・シャルドネの方は近いところに畑が沢山有りますから、...


2021 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Rouge Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

18395
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥15,480 (外税)
【めちゃ素晴らしいです!・・もしこのアペラシオンがジュヴレ=シャンベルタンとしたらなら、一体メディアは何点付けたのでしょうか!?】
 2021年のシャルドネ、1級クロ・デュ・メを飲まれた方は、とんでもなく驚いたに違いありません・・よね?・・
 まぁ・・以前は5千円ちょっとで販売させていただき、余りの美味しさと全く釣り合わない価格でお客様に喜んでいただきました。もっとも、
「ユベール・ラミー?・・サン=トーバン・・?・・知らないなぁ・・」
とずいぶん言われたもので、どうしてもイメージから入られる方の頑丈なバリアを崩すのは、noisy も大変だったと思い出します。それでもクロ・デュ・メ2014年を一度飲まれた方は、6本、12本と・・ご購入して下さって・・それが有ったからこそ、今もこうして Noisy wine もラミーのワインを扱わせていただくことが可能なんですね。
「・・それはもう・・判った。・・でもこのコラムはデリエール・シェ・エドゥワールの赤じゃん?」
と言われると・・そう、罠を張ってい...


2021 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

18398
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥18,750 (外税)
【実は白だけでは無く赤も半端無いユベール・ラミーの、赤のトップキュヴェ!・・2021年ものは超希少です!】
 入荷は6本だけですから、どうしてもテイスティングできずに申し訳ありません。それでも4アイテム入荷の赤は2アイテムのテイスティングをさせていただきました。
 2021年のメディアの評価は、未だにアドヴォケイトが出しただけで、ジャスパー・モリスさんは出ず、ティム・アトキンさんは2021年のテイスティングに出なかったようです。なので、アドヴォケイトオンリーの評価では、91ポイントとこの3年間で最も低くなっています。
 判りやすい「物凄さ」の2021年ラミーのシャルドネに比較して、赤の方はやや仕上がりに時間を要すと見られますから、バレルテイスティングの評点が上がらないのも仕方無いと言えるかもしれません。
 どうも・・海外メディアはある種の思い込みで「その年の最高到達点」を決め、そこに当てはめているんじゃないかと思えるフシが感じられます。
 2021年のブルゴーニュのシャル...


2021 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ

18397
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥11,900 (外税)
【すぐ飲んで美味しかった2020年ものとは異なり少し時間の必要な2021年ですが、サントネイ赤の村名とは思えないミネラリティと酸構成にビックリされると思います!】
 巨大な構造を持ったサントネイ村名の赤です。2020年もののマンモスな果実と、支えに回った膨大なミネラリティが大きな構造を埋め尽くし、
「とてもサントネイ村名とは思えない!」
と感じさせてくれました。すぐ飲んでも美味しかったですし、10年置いても大きく揺らぐことはまずあり得ない仕上がりだったと思います。
 2021年ものは、そのマンモスな果実がだいぶ無く、アルコール分がより低く出たスタイルで、膨大なミネラリティはそのままです。酸の総量は2020年ものを凌駕し、現在は・・
「酸バランスを整えている段階」
かと感じられます。ちなみにアルコール分は13度で、
「エレガント系の・・まさにちょうど良い度数」
です。
 ですので、縦に流れるド太い涙が見えると思いますが、今はまだ、
「成長中」
なんですね。
 デリエール・シェ・エドゥワー...


2020 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール

17382
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回の2020年ユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン2000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥7,790 (外税)
【オリヴィエ・ラミーの弛まぬ進歩・改革を最も大きく感じられるのがこのレ・シャタイネール!名ばかりの高額A.C.ブルは恐れて道を開ける??】
 アドヴォケイトは2019年ものより1ポイント、落としました。また飲み頃を2022年から2038年としましたので、
「・・ん・・結局何も判ってないのかもしれない・・」
とガッカリ。ただし、
「地下室で10年間忘れてしまってから、その報酬を手に入れよう」
と書いているようなので、ちょっとだけ拍手・・。
 まぁ、実のことを言いますと、このレ・シャタイネールのテイスティングは2022年の年末で、ユベール・ラミー2020年のテイスティングの口火を切ったワインでした。12月はいつになく劇的に忙しく、ただし曜日の並びが良く無く新着の94弾目を諦めましたので、年末は比較的穏やかだったかもしれません。テイスティング分を先に仕入れているので、このワインも何日か休めてのテイスティング・・これはこの数年、ずっと同じパターンです。
 ですが!・・この2020年レ・シャタイネール...


2020 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ

17383
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回の2020年ユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン2000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥9,890 (外税)
【】
 この2023年の2月の段階で、もし2020年もののユベール・ラミーの白ワインを今飲んで楽しいのはどれ?・・と聞かれたら・・
1.1級アン・ルミイィ、1級クロ・ド・ラ・シャトニエール、ピュリニー=モンラッシェ・トランブロ、シャサーニュ=モンラッシェ・コンシ・デュ・シャンのクラス
2.フリオンヌ、クロ・デュ・メ、デリエール・シェ・エドゥワール
3.ラ・プランセ
4.A.C.ブルのシャタイネール
の順番になります。つまり、ポテンシャルの高い方が仕上がり具合が良いんですね。この部分も2019年までのユベール・ラミーのワインと異なります。ですから、アドヴォケイトは安易に2022~2038年としていますが、noisy 的には、
「2023年4月から」
とさせていただきたいと思います。
 このレ・プランセはサン=トーバンの西側の斜面・・1級デリエール・シ...


2020 Saint-Aubin Premier Cru les Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ

17384
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回の2020年ユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン3000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥12,480 (外税)
【もし、ラミーのシャルドネが重い・・と感じられていらっしゃるのでしたら、このレ・フリオンヌをお勧めします!サン=トーバン1級でもっともエレガンスを助長している・・フリフリなドレスのフリオンヌです!】
 ラミーの地盤のサン=トーバン1級に有って、そのサン=トーバンならでは・・もしくはピュリニーっぽいエレガントな部分、例えば高く伸びて行く高周波的な細やかなアロマとか、ピュリニー1級が持つ果実表現から重みの部分・・より低周波を除いた上の部分などを細やかに感じさせてくれるのがこのレ・フリオンヌなんですね。
 まぁ、ちょっとふざけて・・
「フリフリなドレス」
なんて書いてしまってますが、実は結構に本気だったりして・・。もしこのレ・フリオンヌが完熟しますと、現在は見えていないそのドレスの下の方・・ちょっと重みを感じる部分・・床にそのドレスの裾が当たるような部分まで、美しく表現されるようになってくるはずですから、ある意味、
「今のこの、フリフリな部分が余りなく、ショートなドレスの華やかなアロマ、味わいを楽しむのもオツ!」
じゃないかと・・思っています。まぁ・・アドヴォケ...


2020 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ

17385
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回の2020年ユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン3000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥12,480 (外税)
【滅茶苦茶安くてとんでもなく旨かった2014年の再来・・いや、あの時よりも格別に進化している1級クロ・デュ・メです!】
 この1級クロ・デュ・メがとんでもなく大量に届いたヴィンテージが有りました。2014年です。シャルドネは非常に良い年でした。
 なので、このクロ・デュメ2014年は、Noisy wine で販売数の記録になったんですね。半年ほどの間に・・
「そもそも、そんなに造れたの?」
と言われてしまいそうなほど・・お客様に大うけしました。5千円台の後半位の価格だったはずです。
 今やほぼ倍..以上ですか。それでもこのポテンシャルと漲る素晴らしい表情を感じてしまうと、
「安い!」
と思っていただけるはずです。
 このクロ・デュ・メは、1級デリエール・シェ・エドゥワールの南に接する1級レ・カステートの下(東)にある1級畑で、以前は(たぶん)ル・ヴィラージュと単純に呼ばれていた畑だと思います。ル・ヴィラージュと言うのは村人たちが住む村の住居の周りにある畑をそう呼んで...


2020 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard 【Limited to one Lamy's btl per customer】
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール 【ラミーはどれか1本】

17386
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回のユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン3000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥17,490 (外税)
【言ってしまえば・・プティ・プティ・クリオ=バタール??・・プティ・オート・デンシテは間違いないでしょうが・・(^^;;】
 デリエール・シェ・エドゥワール..素晴らしいですね。滅茶苦茶複雑性が高いですが、この金属的・・ちょっとギラっとした感じに加えて鉛のような鈍い光を持ったような金属のニュアンスなんぞ、ちょっとクリオ=バタールを想起させるようなイメージが有ります。まぁ、だからプティ・プティ・クリオ・・は言い過ぎかな・・。
 でもアドヴォケイトも何故かこのオート・デンシテでは無いデリエール・シェ・エドゥワールには連続で94ポイントと、アドヴォケイトにしてはちょっと高めの評価をしているんですね。
 このデリエール・シェ・エドゥワールも、モンラッシェ側ではない・・西南側の丘の斜面に有ります。クロ・デュ・メの少しだけ北の上部の畑ですが、
「ま~・・呆れるほど全然違う!」
のには驚かれると思います。たぶん50~60メートル位しか離れてないはずですが・・たったそれだけでこんなに違うと・・ブルゴーニ...


2020 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly【Limited to one Lamy's wine per customer】
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

17387
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回のユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン4000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥24,980 (外税)
【今、もっとも整っている2020年もののユベール・ラミーのキュヴェはこの1級アン・ルミィです!・・凄い!】
 いや~・・ブルゴーニュ、シャルドネの世界にこれほどまでに彩りを与えてくれたオリヴィエ・ラミーに・・
「感謝感激雨あられ!」
としか言いようが有りません。
 どこか閉塞感の漂っていたブルゴーニュのシャルドネの世界。そりゃ、コシュ=デュリ?・・旨いでしょうよ。でもね・・アリゴテで・・「ん万円」って・・もうアウトオブ眼中です。
 ドヴネ?・・ルロワ?・・いや、もはやローンでも組まないと買えないし、その前に自宅のローン完済しないと・・ルフレイヴ?・・A.C.ブルで充分だったけれど、もはや・・ねぇ・・アントもダンセールも見なくなっちゃったし・・
 そもそも・・誰も新しいこと、やってないしなぁ・・
 そんな暗雲が立ち込めていたブルゴーニュ・シャルドネの世界に、息吹と光を当ててくれたのがオリヴィエ・ラミーですよね?・・5年前なら、美味しいシャルドネが欲しいと言われる...


2020 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes【Limited to one Lamy's wine per customer】
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

17388
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回のユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン4000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥24,980 (外税)
【たったの700ケース?・・それにしては日本に入ってくる量は滅茶少ない・・アン・ルミイィとタメ、もしくはそれ以上だとnoisyは確認しています。】
 すみませんがお一人様1本限定です。クロ・ド・ラ・シャテニエール...モンラッシェを下に覗き見る標高の高いアン・ルミィ、ダン・デ・シアンよりも僅かに下に存在する・・
「モンラッシェ真裏!」
の畑です。安易に言い放ってしまいましたら・・
「裏モンラッシェ」
です。
 ただし、現状でモンラッシェと言えるほどにポテンシャルが有るか?・・と問われれば、
「残念ながらそこまでは無い」
と言うしかない・・でしょう。
 しかしながら、この「裏モンラッシェ」と言いたくなる見事な味わいは、真のモンラッシェが見せる姿を・・
「表と裏をひっくり返したような感じ」
なんですね。
 まぁ、モンラッシェも造り手により結構にタイプが異なると思います。意外にシンプルに感じられるモンラッシェも飲んだことが有りますし。ですが、緊張感の漲るタイプとこってり濃密な...


2020 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン

17390
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回の2020年ユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン4000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥17,500 (外税)
【べらぼうに美味しいです!・・過去一、間違い無し!・・2019年と同様に91ポイント?・・有り得ません。】
 旨いです~~・・。こんなに美味しいワインばかりだったら、何も悩まずにご紹介できるのに・・さらには18アイテムも有って、どこまで飲めばすべてが掴めるのか・・とか、この、
「自然派を前にしている感じ」
の大元はどこに有るんだとか、誰かそんな感覚を書いているレヴュワーは他にいないのか・・とかで、この1カ月、散々苦労した noisy でした。
 ですがこのコンシ・デュ・シャン、クロ・デュ・メ、アン・ルミイィの、とんでもない美味しさに触れてしまうと・・ただただ・・
「旨いな~~・・」
とルンルン気分になっていながら、この時折感じるナチュール感の出どころ、原因、造り手が何を考えているか・・とか、残留So2濃度は2019年と2020年とではどう違うのか違わないのか・・考えることが多くてどうにもパンクしそうだった訳ですね。
 まぁ、アドヴォケイトの評点はイマイチだと・...


2020 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

17389
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回の2020年ユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン4000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥17,500 (外税)
【トランブロのオート・デンシテ化の影響とナチュールっぽさがピュリニー村名のこのワインを素晴らしいものに変身させました!今飲んでも滅茶美味しい!】
 ラミーのピュリニーのトランブロと言いますと、
「そりゃぁ・・ラミーですから。マンモス・ミネラリティがてんこ盛りになった凄いピュリニーですよ。」
と言っていたんですね。
 ラミーのワインは基本、ガシッとしたミネラリティそのものを飲む感じが有って、そこから漏れてくる表情が実にエレガント・・そんな感じでしょう?
 2020年ものになりますと、それはだいぶ印象が異なります。まぁ・・他のコラムで散々書いてますから・・詳細はそちらもお読みいただくとして、でも、
「結果的にSo2 添加を少なく出来る造りを始めた」
と強く感じる訳です。まぁ、誰もそんなことは言ってないんですが。noisy が勝手に独り言を言っているだけですけどね。
 サン=トーバンの超急斜面で、裾野に落ちた表土を持って上方に上がって積みなおしながらの・・オート・デンシテ化です。
 しかも実...


2020 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル

17466
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥22,800 (外税)
【非常に少ないレ・マシュレルです。】
 どうやら100ケース、生産できれば上出来との・・ことです。なので入荷数も少ない訳ですね。Noisy wine には例年6本だけ。2020年ものも同様でした。
 アドヴォケイトは92ポイントと冴えない評価です。どうも以前の評点をそのまま踏襲しているような評価ばかりで面白くないです。noisy 的には今までとは劇的に違う・・と感じた2020年ですが、アドヴォケイト的にはそうは感じなかったということなのでしょうか。
 細い糸と撚り合わせたような、程よい緊張感、金属感のあるミネラリティ、そこに白っぽい石灰と細かく透明な石、黄色いフルーツ・・そんなイメージを持っています。シャサーニュ1級レ・ヴェルジェの上部がレ・ショーメ、下部がこのレ・マシュレルです。価格的にも中間的ですね。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
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【たったの6本・・の入荷です。...


2020 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc【Limited to one Lamy's wine per customer】
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン

17391
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回のユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン4000円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥39,300 (外税)
【オート・デンシテの名乗りの直前?】
 すみません・・数が無いので・・。
 アドヴォケイトは昨日評価が上がったようで、2019年ものと同様、94ポイントと出ていました。2019年物で上値95ポイントのジャスパー・モリスさんは、ラミーの2020年ものはどうやら飲めなかったのかな?・・上がっていないようで判りません。
 オート・デンシテ化はそう簡単では無いはずですが、多く植えさえすれば・・ある程度の結果は出てくるはずです。勿論、その植えたばかり・・若い樹の葡萄を使わないことが前提です。
 ですからこの1級レ・ショーメ、オート・デンシテを名乗る前に、「プッ」と評価が上がる可能性が有るんじゃないかと・・ちゃんと評価できていれば・・ですが、もしそうなったら相当お買い得なワインなのでしょう。何せ、
「良い結果が出ると判った今でも他には誰も手を出さない超密植化」
です。どうぞよろしくお願いいたします。
 ...


2020 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite【Limited to one Lamy's wine per customer】
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ

17468
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回のユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定+このワインは他の造り手のワイン1万円(税別)以上
750ML 在庫  完売
¥107,500 (外税)
【ブルゴーニュ随一のドメーヌの2番目のワイン・・です・・(^^;;】
「・・えっ?・・オート・デンシテ2020、・・開けちゃったの~~?」
 みたいな悲鳴が聞こえて来そうですが・・安心してください・・穿いて・・いや、2020年ものではなくて2017年ものの写真です。実は以前にも掲載していますが、お客さんが間違えて普通の「デリエール・シェ・エドゥワール」のつもりでその「オート・デンシテ」を開けてしまった時にいただいたものです。
 まぁ・・間違えて開けてしまった時は物凄いショックだと思いますが、すでに・・か、すぐに・・で口内に入れていた訳ですからね・・幸せな時間が訪れていたことでしょう。
 noisy が扱わせていただいた最初の頃は、まだまだリーズナブルでした。1万円くらいだったんじゃないかと思います。そこから言いましたら随分と値上がりした訳ですが、こうも言えると思うんですね。
「もはやその頃のユベール・ラミーのワインとは、出来には雲泥の...


2020 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ

17469
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも1万円(税別)以上一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥54,880 (外税)
【デリエール・シェ・エドゥワール・オート・デンシテより低い評価にしたいのは・・判りますが・・(^^】
 造り手の意思・・は様々な形で伝わって来ます。ワインを飲んでも・・その色を見てもです。でもそんなことだけでは無くて・・例えば・・
「価格設定」
 それひとつ取っても造り手の意思は感じられるんですね。
 この、古木中心とは言えピュリニーの村名に過ぎない畑の超密植のキュヴェを、サン=トーバンの1級畑であるデリエール・シェ・エドゥワール・オート・デンシテの上の評価にはしたくない・・そんな評価者たちの無意識の行為に対し、造り手としての意地・・と言いますか、ささやかな抵抗・・でしょうか、
「この2つのオート・デンシテは私にとって、全くの同格である!」
と言うオリヴィエの意思なのでしょう。
 ブルゴーニュに詳しければ詳しいほど、ガチガチに固められている自身のイメージが有ると思います。それは noisy にしても同じことです。ましてやマスター・オブ・ワインなどの資格を...


2020 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ

17467
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
前回オート・デンシテご購入の方以外限定。オート・デンシテのキュヴェは合計でお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも1万円(税別)以上一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥358,800 (外税)
【ブルゴーニュ・シャルドネ史上初??・・2年連続アドヴォケイトで100ポイント達成!・・名実共にブルゴーニュ白最高のドメーヌに!】
 1年だけなら「・・フロックでしょ?」と・・言われても仕方が無いのかもしれませんが、なんと2年連続での満点達成とは・・noisy も偉い・・驚きました。しかもこのコラムを書いている2月1日になって、
「ユベール・ラミーのクリオ=バタール=モンラッシェ2020、アドヴォケイト100点!」
のニュースが飛び込んで来たんですね。まずはオリヴィエにおめでとうと・・拍手をお送りしたいと思います。
 まぁ、Noisy wine のお客様なら、ユベール・ラミーならフロックのはずなど有る訳が無いと・・お判りいただけるはずです。2020年もののクリオ=バタール=モンラッシェを購入する意思が有ろうと無かろうと、
「ラミーのワインは滅茶旨い!」
と身に染みていらっしゃるに違いないから・・です。
 それにしましてもこの2020年もののユベール・ラミー・・noisy としましては...


2020 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ

17394
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回の2020年ユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定
750ML 在庫  完売
¥9,450 (外税)
【「サントネ・・じゃぁ・・ねぇ・・」なんて言ってたら美味しいものには当たらない・・なんて言ってたら、こんなにエレガントなのにもの凄いサントネになっちゃいました!】
 理想のピノ・ノワールワインって・・どんなでしょう?
 まぁまさに人により違う・・のは間違い無いにせよ、意外や意外・・結構みな近いんじゃないかな?・・・なんて思っている訳です。
 noisy もワインのセレクトショップを始めてもう四半世紀です。そんなに長いことやってたかな・・などとも思ってしまいますが、本当にやっていたんですね・・。最初は手探り状態で、入手できる好きなワインをちまちまと仕入れて飲んで・・いつの間にか少しずつ買っていただけるようになりました。勿論、ネットのセレクトショップ開店前からやってますから、とんでも無く長い時間です。
 で、noisy も最初は、例えばPKさんが美味しいと言えば飲んでみる、タンザーさんが将来性が有る・・なんて言ってたら仕入れてみる、フランスワインが高くなったと思えばイタリアワインに手を出してみる・・なんて繰り返していた訳ですが、結局のと...


2020 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

17393
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
今回の2020年ユベール・ラミーはお一人様どれか1本限定
750ML 在庫  完売
¥10,980 (外税)
【薄くて甘くて腰の無いシャサーニュの赤・・とは正反対。とても小さな実のチェリーとベリーにたっぷりの石灰系ミネラリティが出来の良いシャンボールのような味わいを感じさせてくれます!しかも一体どうやったら2020年ものを13度に出来たのでしょう?】
 これもまた頭抜けた出来のシャンボール...いや、シャサーニュの村名ピノ・ノワールです。
 シャサーニュの赤が好きな方がもしいらして、このワインを飲んだら・・とんでも無く驚くに違い在りません。でもラミーのグージョンヌも、当初はこんなワインじゃありませんでした。
 このずっと下の方に2013年ものの写真が有りますが・・まぁ、2013年と言う弱いヴィンテージの性も有るとしましても、
「2020年ものとは比較にならない」
のはお分かりいただけるでしょう。2016年もの位になってようやく、2/3 位の濃度でしょうか。
 それでもこの透明感の高い色彩は、決して・・「濃いなぁ・・」などと思うようなものではありません。
 2020年もののブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、その厳しかった気候から・・いや、実の成長期~収穫ギリギリまで雨が降らなかったんですね~・・濃くてアル...


2020 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Rouge Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

17392
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥11,480 (外税)
【もの凄いムルソー赤!滅茶苦茶複雑で精密、クチャっと凝縮しつつも質の高さとエレガンスを感じさせる未体験ゾーンのピノ・ノワールです!】
 いや~・・このワイン、今飲んでも旨いですが、もし完熟した時に飲んだとしたら、ひっくり返る位に驚くんじゃないかと思うんですね。
 言ってみれば・・その昔、あのムルソーの巨人、コシュ=デュリが造っていたムルソーの赤を数倍濃密にしたような凄く複雑精緻な味わいがします。
 違う言い方をするなら、ル・コルトン..かなぁ・・コルトン=ブレッサンドか、もしくはヴォルネイ=サントノ・・そのどれかを2倍濃縮したかのような・・それでいてドライながら旨味はしっかり、口内でその複雑な「赤くちょっとねちっこい存在」はアチコチの味蕾を弄り倒し、その余波をノーズに届けてくれます。
 2019年ものも旨かったですが、2020年ものは格別です。
 色彩も実に美しい!・・貴重は「赤」です。匂い立つ赤..と言いたくなるような芳香を秘めていると・・その何分の一かで充分に満足してしまいます。
 アル...


2020 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

17470
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥14,880 (外税)
【ただただ美しい・・としか言えない2020年のラミーのピノ・ノワールの色彩を見れば、このトップ・キュヴェのそれがどんなものなのか・・。2万本を超える植密度からの圧巻な味わいでしょう!】
 2020年もののラミーのワインは、色々調べたんですが・・年々ナチュールさを増幅させつつ・・の原因がハッキリはしません。
 ですが、ラミーのクリオの畑の真横はルロワですから・・ルロワの畑の植生を延々と見ながらの畑仕事ですよね・・。畑の超密植化と言う、誰にもできない手法を延々と続けているオリヴィエにとっても、ルロワの・・
「グリーンハーヴェストしない」
「摘葉しない」
と言う手法は、見たこともない新たなおもちゃを得た子供のように、彼をワクワクさせたに違いありません。
 そもそもルロワは伸びた枝さえ切らず、上方に編むようにして伸ばし放しにしています。「伸びたいように自由させる」のが一番だ・・と言うことらしいんですね。
 そんな・・誰でも見れば判るようなことを、
「超密植ゆえに超小粒の、超小さな房の、重く無いが密度の高い葡萄を収穫しているオリヴィエ」...


2019 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ

16567
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥5,980 (外税)
【「サントネのピノ・ノワールは、こう造れば最高!」と言うべき凄い見本です!・・果たしてコート=ドールのピノ・ノワールでこのワインを上回るポテンシャルを持つワインはどれほど有るのでしょう?・・と思えるほどに素晴らしいです!】
 素晴らしいピノ・ノワールです。ある意味、サントネらしくない・・と言ってしまえばそれっきりでは有りますが、おそらくこの味わい・香りこそがサントネの(クロ・デ・ゾートの)本領なのでしょう。ユベール・ラミーはその指針を示したに過ぎないのかもしれません。
 色合いはしっかり。ルxxエさんのシャンボールを引き合いに出した2018年ものよりも確実に濃い目です。しかしながらテクスチュアがま~・・素晴らしい。まるでゴアテックスの生地の上を滑り落ちる水滴のように「すっ」と流れて行きます。
 あっと言うまに流れて行くのに・・味蕾に、ノーズに、喉に・・繊細にして大きな響きを残しつつ、そのストンと胃に落ちて行った液体からもまた香水のようなニュアンスが戻って来るかのようです。
 赤を幾重にも積層させたその幾つかの層にはやや黒みを多く持った赤を配置、それらには石灰やクリスタルなミネラリティが非常に...


2019 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

16566
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥6,890 (外税)
【アドヴォケイトは2018年の92点から91点へ1点下げ・・?・・ちょっと判りません。素晴らしいシャサーニュ村名赤です!】
 2015年もののラ・グージョンヌこそ数が無くて飲めませんでしたが、2014年ものからグラスの写真も掲載していますので・・
「この数年間のラ・グージョンヌの成長ぶりが判る!」
んじゃないかと思っています。こうやって見てみると・・2014年ものが可愛らしいですよね~・・。でもラミーは2014年もので大ブレークしていますから・・はい。2019年ものの物凄い密度が見えるような色合いは、ちょっと感動的でも有ると感じます。
 そして・・noisy の場合は、ボトルからワイングラスに注ぐ時に必ずグラスを左手に持って、斜め35度ほどにして(相当横にします・・)注ぎながら少しずつグラスを起こし、45度ほどになるまで注いでからゆっくり起こします。
 そうしますと分量もとてもちょうど良いですし、何よりグラスをつたう「涙」もちゃんと見える訳です。ソムリエさんが良くやるように、グラスをテー...


2019 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Rouge Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

16565
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥7,580 (外税)
【マンモスポテンシャル!・・幻のムルソー1級!・・と言いたくなる素晴らしい味わいです!】
 これは凄い・・美味しい、美味しく無いとか、そんな感情は不要・・とも言いたくなる化け物みたいなワインでした!
 圧巻な密度感の中に、
「どうしてこんなに複雑な要素を閉じ込められるのか?」
「どうしてこれほどの複雑な要素をサン=トーバン1級の畑の葡萄が持っているのか?」
と、不思議ちゃんになってしまいました。
 確かに2018年ものも同様に、昔存在したムルソーの赤を思わせる味わいで、超複雑だった訳ですが・・2019年ものは「さらっ」と超えて来てしまいました。判りやすいのは2017年ものの写真と2019年ものを見比べましたら・・一目瞭然です。
 そしてそれほどまでに「密度が高い=結果的に色が濃くなる」訳ですが、全く嫌味が無い・・さらっとスッキリもしているんですね。通常ですと、力業で濃くしてしまいますので抽出が強くなり、テクスチュアは「ザラっ」と、タンニンは渋...


2019 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

16573
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥8,880 (外税)
【毎年テイスティングしていたクロ・デ・グラヴィエールですが2019年は僅少につき・・申し訳ありません。でも、2019年のラミーは2018年同様に赤も激旨です!】
 間違い無いでしょう。ラミーの2019年のどの赤ワインを飲んでも、全くの肯定感しか出て来ません。
 全域を通して密度が高く、例え品温が低くとも、旨味を多く含んだ見事な「酸」が、素晴らしいテロワールを伝えてくれます。
 ただし、ご自身の現状のアペラシオン認識を改める必要は無いとお考えの方には無用のピノ・ノワールでしょう。
「サントネ1級」
です。
 その中の・・
「クロ・デ・グラヴィエール」
です。
 そのテロワールを見事に現わしてくれているはずです(・・飲めなかったので・・)
 そうでなければ2年続けてアドヴォケイトの94ポイントは有り得ないでしょう。彼らのアペラシオン至上主義は相当な「縛り」を生んでいるはずで有り、それさえも撥ね退けての94ポイントなんです。なので、
「どんなに凄い、素晴らしいと感じたとしてもそれが現状の上限」...


2019 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール

16556
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
前回分と合わせてお一人様2本まで限定
750ML 在庫  完売
¥4,590 (外税)
【物凄いポテンシャル!味付きも良く、ミネラリティもマンモス級・・なのに滅茶バランスが良いなんて信じられます?】
 2018年ものにも「圧巻!」と書かせていただきましたが、2019年ものは・・そこさえ超えて来てしまいましたね。
 この・・非常に寒い2022年の冬は、どうしても品温が下がってしまいます。noisy の場合も品温が10度を下回っている状況から飲み始めていますが、
「品温が低くても良く香り、味わいが落ちないばかりか、持っているポテンシャルとその自己紹介までしっかり伝えてくる」
んですね・・。ま~・・ビックリしてしまいました。「品温が落ちると味わいが出ないので」と書くつもりだったので尚更です。
 なので、
「2019年もののラミーは品温が低くても滅茶苦茶美味しい!」
と書かざるを得ません。
 マンモスミネラリティと物凄い複雑性はラミーの特徴でも有りますが、ここまで来てしまいますと往年のコシュ=デュリ同様だと言わざるを得なくなって来ました。もっと言ってし...


2019 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ

16557
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,690 (外税)
【ラミーのラインナップの中では比較的エレガント系ですが、それでもラミーらしくゴリゴリと押し入ってくるやや軽めのミネラリティとしっとりリアルな果実の風味が見事です!今飲んでも滅茶美味しいです!】
 ワインの好みは人それぞれですから、あの人が美味しいと言ったところで自分がそうでも無い・・と感じてしまえば、それはその方にとっては、「普通」なのでしょうし、駄目かな・・と思えば「美味しく無い」と言うことなのでしょう。
 ラミーのシャルドネも、2010年頃までは「普通」か「美味しく無い」と評価する人が多く、でも2014年頃を境に「美味しい!」「素晴らしい!」と、それらが置き換わってしまったことが、今の状況なんだと思います。
 このサン=トーバン村名のプランセは、多くの生産者が造る・・でもエレガント系の味わいのサン=トーバン1級クラスと同等・・下手をするとそれ以上です。
 ふんわりと香り立つ石灰系のやや軽めのミネラリティと、ドギツイ表現には陥らない、実に自然な白・黄色・僅かに薄緑な果実がグラスから、そしてほんのり粘る液体からノーズへと抜けて行きます。中盤以降もその僅かに粘る液...


2019 Saint-Aubin Premier Cru les Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ

16558
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,280 (外税)
【激旨!・・これは必飲??・・ラミーとしたらエレガント系のサン=トーバン1級ラ・フリオンヌは、美しさを軽やかに表現してくれる逸品です!】
 きゃ~!・・滅茶美味しいです~~・・。密度の高いラミーの味わいはそのまましっかり・・なんですが、表現が実にエレガント!・・言ってしまえば・・
「ふんわり優しい伸びやかなサン=トーバン1級!」
でしょう!・・こんなサン=トーバン、飲んだことない・・と是非とも言わせてみたいなぁ・・
 こんなに美味しいとついつい一句・・出て来てしまいます。
「フリオンヌ・・・あぁフリオンヌ・・フリオンヌ」
(・・駄作)
 え~・・それでも2017年までは、単に「ちょっと軽い」と言ってたかもしれないんですね。なので、ただ軽い味わいじゃ無いんですね。サン=トーバンの1級らしさと、その東に位置するピュリニーの名畑のニュアンスと、その南東に拡がるシャサーニュの近寄りやすさのニュアンスが交じり合っているようにも思いますし、
「それがフリオンヌのテロワール!」
とも感じるん...


2019 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ

16559
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,280 (外税)
【2018年ものクロ・デュメの濃密な低域の美味しさに加えて2019年ものは「密度」そのものが劇的に上昇!今飲んでも滅茶苦茶美味しいです・・が、数が全然ありません!】
「・・えっ?・・クロ・デュ・メって12本しか無いの?・・あれだけたっぷり有ったのに?」
「・・そうなんですよ・・出しようが無い位しか・・入って無いんです・・」
 実は、テイスティングで滅茶美味しかったので、内心ホクホクしていたんですね・・だって、最高に美味しいシャルドネがたっぷり有ったら利益もその分出せるし、長く販売可能だし・・良いことずくめです。
 ところが全くアテが外れてしまいました・・と言うか、
「・・そもそも飲んでも大丈夫なのか~?」
と心配しなくてはならなくなってしまった訳です。たった12本しか無い訳ですから・・。
 それでもテイスティング分だけ年末に入れていまして、年明けに仕入れ分を送っていただいたところ、クロ・デュ・メのテイスティング分は別に伝票に打たれていたので、
「何とか12本の販売分は確保!」
した訳なんですね。・・ちょっ...


2019 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール

16560
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,280 (外税)
【サン=トーバンの独自なテロワールを見事に表現できるデリエール・シェ・エドゥワール!・・これも実に旨いです!】
 素晴らしいと思います。ジャスパー・モリス氏も2018年ものは上値96ポイントと、このワインの本質を見抜かれたなぁ・・と思っていましたが、2019年ものは94ポイントとスケールを下げてしまいました・・残念です。
 ですがこの2019年ものが2018年ものに劣る部分は全く有りません。と言いますか・・ここは他のコラムで書くつもりですので、アン・ルイィのコラムあたりをご覧頂ければと思いますが、ちょっと自然派っぽいアプローチが透けて見えて来ているんですね・・このキュヴェ辺りから・・。
 減農薬が主体で、ビオは一部・・と言っていたはずなんですが・・その部分ですね。
 でもこのキュヴェに関しては・・
「それが判らない・・感じたとしてもほんの少し」
かと思います。
 そしてこのデリエール・シェ・エドゥワールは・・実に複雑で、粒子の肌理が滅茶細かいんですね。一体感はしっ...


2019 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン

16563
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥9,380 (外税)
【2018年もの同様に旨いです!・・しかも2019年の素晴らしさがくっきり!ドライで集中していてミネラリティたっぷり!】
 美味しいですね~・・2018年もそうでしたが、2019年はほぼ同様に・・と言うか、僅かに上回ったかのような感覚で・・
「滅茶苦茶美味しい!」
です。アン・ルミイィが完全にはまだ落ち着いていないのもあって、現状だけ見てしまいますとこちらの方が美味しい・・(^^・・と判断する方もそれなりにいらっしゃるんじゃないかと思います。
 
 コンシ・デュ・シャン2019に関しましては、2018年と大きな差は無いと感じます。ただし上記のように、
「2019年と言うヴィンテージ」
を判りやすく解説してくれる・・と言うか、ラミーの他のキュヴェの伸び率が凄過ぎてしまって・・
「ヴィンテージの良さなのか、ラミーの変革の結果なのか・・良く判らない・・」
と言う状況なんですね。
 なので、このコンシ・デュ・シャンの「緻密な!」美味しさに触れると、凄く安心感が有り...


2019 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

16562
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥9,380 (外税)
【これは今飲んでも滅茶美味しい!・・何となく人気薄に感じているピュリニー村名ですが、早めに飲むならアン・ルミイィよりお勧めです!】
 濃密さと、ピュリニー的な極楽さ・・しかしそれを否定しようとする「密度の凄み」が交差する、マンモスに美味しいのがこれ・・トランブロです。
 レ・トランブロはご存じの通り、超密植のオート・デンシテもリリースしていますんで・・徐々に密植化が進んでいる畑なんですね。なので、その恩恵をそれなりに受けているんじゃないかと思えるほど、
「密度の高さ」
を感じさせてくれます。勿論ですがオート・デンシテほどじゃありませんよ。ほんのりと・・です。でも、ピュリニーの村名ワインを飲み慣れた方なら・・
「・・あれ?・・これ、ピュリニー1級?・・ペリエール・・とか?」
みたいな印象を持たれるかもしれません。・・それでも、この密度の高い感じの味わいは、マッチする対象が見当たらないことに気付くとは思います。
 noisy 的にも、93ポイントは確実に付けると思います。そこから加点する...


2019 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

16561
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥9,380 (外税)
【いつものように素晴らしいです!・・が、まだ落ち着き切っていないのと・・自然派的なアプローチの結果が出始めている?・・少し休ませてから飲みましょう!】
 アン・ルミイィらしい豪放な美味しさ、ピュリニー的果実のブリッとした美味しさを内包しつつ、正にラミー的な豪快な味わいを見せてくれる秀逸な1級畑、「アン・ルミイィ」です。
 2018年ものと同様に非常に美味しいです!・・でも2019年はとても良かったんでしょうね・・まだ落ち着いてないです。少し休ませた方がより美味しいと思います。
 その上、ラミーの場合は基本、減農薬スタイルでして、一部ビオを取り入れ始めている・・と言うことですが、その「一部」を僅かに感じさせるようなニュアンスを嗅ぎ取りました。そして、
「どうやらこのキュヴェはSo2を減らしているんじゃないか?」
と言うような疑問も・・感じたんですね・・。ラミーのアン・ルミイィらしい「硬質さ」が、少し薄れているように感じた訳です。しかし密度感はそのまま・・と言いますか、確実に上昇しているニュアンスです。
 なので...


2019 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

16568
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥9,690 (外税)
【・・2019年ものはたったの6本の入荷につき、テイスティングは回避するしか有りませんでした。サン=トーバン1級のトップをアン・ルミイィと分け合う凄いシャルドネです。】
 どうやら・・エージェントさんにはたったの1ケース?・・なのかな?・・なので、2019年のクロ・ド・ラ・シャテニエールを手に入れるのは非常に困難かと思います。
 物凄かった2018年ものは93点止まりで、noisy も呆れて・・
「はぁ?」
なんて書いてしまっていましたが・・まぁ、誰しもテイスターで有れば自身の評価を下げたくないのでしょう・・
「サン=トーバン1級だから・・」
と言う足枷を外すのは難しいんでしょうね。
 ですがこの2019年のクロ・ド・ラ・シャテニエールこそ・・noisy は飲みたかったです。そしてその先をしっかりチェックしたかったかな・・と思っています。ラミーの本拠、サン=トーバンの1級畑のトップです。お早めにご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【ライバルはシュヴァリエ=モンラッシェ?・・こ...


2019 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル

16569
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥12,850 (外税)
【たったの6本・・の入荷です。】
 すみません・・これは飲むのを回避してしまいました。2019年のユベール・ラミーはキュヴェにより結構に少ないものが散見されまして、この1級のマシュレルもその一つです。
 ですが・・この2~3年の間に大きく成長しているキュヴェですので・・きっと密植化を順調に伸ばしているはずでして、その影響こそがその成長の結果だと考えています。
 ただし、1級クラスは軒並み・・
「まだ落ち着いていない」
と判断していますので、少なくともこの春、温かくなってくるまでは開けないようにされた方が無難かと思います。
 また海外メディアの評価も探したんですが、ジャスパー・モリス氏の93ポイントしか見当たりませんでした。少なくて飲めないメディアも有ったのでしょうか・・それともそれを掲載しているショップさんに割り当てが行っていないので、noisy が見つけられないのかもしれません。
 い...


2019 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン

16564
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥14,980 (外税)
【ついに・・来ました!95点超え!】
 他のメディアの評価は何故か見つけることが出来ませんでしたが、ジャスパー・モリスさんの評価だけ見当たりました。
 2018年まで94ポイント止まり・・それがようやく95ポイントと、新たな領域へと入って来ました。
 いずれこのキュヴェはオート・デンシテを名乗るようになるはずですから、毎年のようにこのキュヴェを楽しみにしていらっしゃることと思います。実際非常に・・そのような方は多いです。
 ですが・・2019年ものはたったの・・
「12本だけ」
の入荷でした。しかも・・
「1本テイスティングしてしまった」
ので、11本しかありません。なので申し訳ありませんが、
「お一人様1本限定」
とさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
 また、このレ・ショーメもサン=トーバン1級アン・ルミイィと同様に・・
「まだ完全には落ち...


2019 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ

16570
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥26,690 (外税)
【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】--以前のレヴューです。
 希少過ぎてnoisy も中々飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、
「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」
などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。
 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でです...


2019 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ

16572
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
クリオ=バタールを除くオート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥26,690 (外税)
【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】---以前のレヴューです。
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、
「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」
などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。
 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですから...


2019 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ

16571
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥128,000 (外税)
【ついにアドヴォケイトも上値99ポイント!・・と言うことは・・これを上回るシャルドネはもはや存在するのかしないのか?・・と言うレベルの評価です。】
 現在は以前のように決してアドヴォケイトの評価が支配しているような状況ではありませんが、それでもアドヴォケイトの評価が高いと価格が上がり、人気も爆上がりすることには余り変わらないように思います。
 2010年頃、もしくはそれ以前のユベール・ラミーのワインしか知らない人にとっては、
「ユベール・ラミー・・・?硬くて酸っぱいワインだったよね・・」
位の印象しか持たれていないでしょう。
 そんな方には2019年のラミーのA.C.ブル、シャタイネールを味見していただけましたら・・
「・・クリオ=バタール!・・飲んでみたい!」
と、コロッと心象を変化させてしまうのは・・noisy には判り切ったことです。
 ただし・・評価としましてはここまで来てしまうと、価格も爆上がりしてしまいますから、
「・・たった10年もしないうちに本当に飲めないワインになってし...


2018 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール

15716
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥4,250 (外税)
【もの凄いシャルドネです!圧巻!】
 いや~・・2018年もののユベール・ラミーのテイスティングは2020年12月末から始めました。
 何せ14~15アイテムのテイスティングですから、毎日1本だと年末年始の休業中に終わらない訳でして、しかも何かの間違いで、テイスティング分にピノ・ノワール4アイテムが入っていないミスが有りましたので、身動きが取れない自粛中のお食事には・・
「マグロでラミー」
「寿司でラミー」
「牛肉でラミー」
「ジンギスカンでラミー」
「たこ焼きでラミー」
・・・あと・・何だったっけ?
 と言うほど、ラミーの各シャルドネと対峙させていただき、ラミー2018年が持つ「輝き」が本物かどうかを身に染みて感じさせていただきました。
 また、4日から営業を開始したエージェントさんには赤が届いていない旨を伝え、早速送っていただきましたので、1月7日までの休業中には終わ...


2018 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ

15717
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥5,690 (外税)
【凄いです!村名クラスの味わいを超越しています!】
 向かうところ敵無し!・・は間違い無いでしょう。価格的にも、そして勿論、アペラシオン的にも・・です。
 超有名な「禿山」、モン=ラッシェの西側に存在するのがサン=トーバンです。東側にはピュリニー=モンラッシェとシャサーニュ=モンラッシェが有り、PK氏いわく、
「貧乏人のピュリニー=モンラッシェ」
と揶揄されたのがサン=トーバンです。
 しかしながら昨今の温暖化の性でしょうか、それまで日照に問題が有るとされてきたサン=トーバンのシャルドネにとっては、
「実に都合の良い状況」
になっているのかもしれません。
 ラ・プランセ2018年は、正に劇的です。ラミーの上級の1級クラスを飲まないなら、そして素直にこのポテンシャルを理解できるなら、
「1級クラス並み!」
のポテンシャルを自然に受け入れ、そう思われるに違い無いでしょう。
 そしてユベ...


2018 Saint-Aubin Premier Cru les Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ

15718
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,690 (外税)
【繊細な表現が堪らない!・・しかし、2017年までのフリオンヌとは劇的に大きさが違います!素晴らしいです!】
 いや~・・お判りになるでしょうか・・。お正月を迎えるもので、自宅のテーブルの上の白い敷物を、いつの間にか「取っ払われて」いまして・・写真の比較としますと・・また色合いを見る意味でも、「白いもののバック」が無いのが申し訳ないです。
 しかしながらヨクヨク写真を見てみますと、noisy が意図していなかったにせよ、
「何となく白っぽさの見える液体」
に映って見えないでしょうか?
 そうなんですね・・ちょっとピュリニーにコルシャルが混じったようなニュアンスが元々から感じられるのがこの「レ・フリオンヌ」でして・・なので若いうちにはかなり、
「エレガント系」
なんですよ。むしろ、ラミーのサン=トーバンの中では最も軽量級に・・軽やかに感じられる訳です。
 しかしながら構成自体は相当に大きいです。深い・・と言って良いかもしれませんし、短い周波数を持つ細やかなア...


2018 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ

15719
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥7,280 (外税)
【ムルソー的なゆったり感のクロ・デュ・メはムルソー1級に比類する素晴らしい密度を手に入れ、しかも外向的で無茶苦茶美味しいです!】
 レ・フリオンヌが天女の羽衣を纏った女性なら、クロ・デュ・メは甲冑を身に着けた中世の騎士かもしれません。どこまでも・・天にも届けとばかりに縦伸びするレ・フリオンヌと、重厚且つ優しい姿をも見せるクロ・デュ・メは、サン=トーバンの1級畑が持つ姿の両極です。
 しかもクロ・デュ・メは、2017年ものまでは・・悪い言い方をするのなら、どこか「緩さ」をも感じさせてくれたものですが・・いや、その「おおらかさ」こそが実は難しい表現ですから・・緩いと言うのは本当に失礼であるとしても、
「2018年ものにそんなネガティヴな方向にも捉えられそうな表情は皆無!」
になったと断言します。
 例えば、ムルソーの準1級の村中央上部の畑は、厳しいミネラリティをしっかり表情に出して来ます。ヴォルネイに近いムルソー村名、準1級畑ものは、厳しいミネラリティと粘度由来のネットリとした表情が有ります。そし...


2018 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール

15729
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,890 (外税)
【ジャスパー・モリス氏もこのデリエール・シェ・エドゥワールには敏感に反応して・・なんと96点!・・ま、判りますけどね。】
 モンラッシェ並みの味わいを見せる凄いワインでした。細かいことを言えば・・トップクラスの出来のモンラッシェには僅かに届かないかもしれないとは思っています。並みのものなら超えているかもしれません。
 緊張感の溢れる繊細で鉱物的な素晴らしい味わいです。複雑性も見事で、何よりも「相当な緻密さ」を感じさせてくれるので・・モンラッシェなどと引き合いに出したくなってしまう訳ですね。
 で、ジャスパー・モリスさんが異常に反応しています。上値で96ポイントです・・って、グラン・クリュ並みの評価じゃ無いですか!・・noisy は95+ポイントが上限だと見ていましたので、このキュヴェにはジャスパーさんの方が高く買っている訳ですね。
 どうやらジャスパーさんはこのキュヴェの成り立ちを良~くご存じのようでして、その辺りも評価に出ているのかもしれません。
 何せ、収穫を熟度によって数日に分け...


2018 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

15721
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥9,690 (外税)
【ライバルはシュヴァリエ=モンラッシェ?・・これ、めっちゃ凄いです!・・すみません・・お一人様1本でお願いします!】
 ユベール・ラミーに関しましてはもう・・各取引先のエージェントの担当さんまで、
「・・ラミー・・・譲っていただけないでしょうか・・ちょっと勉強したいんで・・」
とお声掛けいただくほどでして、黙って聞いているとキリが無いので・・
「・・まぁ・・余ったら・・ね・・」
などと言って右から左に受け流そうとする訳ですが、やはり noisy も若い頃は情報を得ることや経験することに飢えていましたし、理解してくれる人の有難さを知っていますので、まぁ・・その分だけは何とか残そうと思っています。ただし、ラミーを供給してくれているオルヴォーの担当さんにまで・・
「・・分けて下さいよ~・・あのキュヴェ、今までずっと飲めてないんですよ~・・」
とせがまれてますんで・・何だかな~・・世の中、変だよなぁ・・と世の無常を感じざるを得ません。
 で、クロ・ド・ラ・シャトニエールV...


2018 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

15720
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥8,890 (外税)
【比較対象はバタールかモンラッシェか!?・・大人気のアン・ルミイィ2018年はマンモスミネラリティにひたすら平伏するのみです!】
 たまげました・・凄いミネラリティです。総量もさることながら、その気品ある組成にも平伏です。
 海外メディアは上値94ポイントでほぼほぼ揃っていますし、素晴らしかった2017年とほぼ同様の評価ですので・・これはちょっといただけませんね。2017年ものが94ポイントであるなら、2018年ものはポテンシャル点として1ポイント以上、加点しないと筋道が通りません。ヴィノスは 2022~2036 の飲み頃を併記していましたが、たかだか18年で萎んで飲めないようなポテンシャルだと見ているなら大きな間違いです。noisy 的にはポテンシャルは96点まで付ける可能性が有ります。今飲んで点を付けるとするなら、クロ・ド・ラシャテニエールの方が全然高いです。
 ただもうここまで来ますと、比較対象は確実にグラン・クリュです。地質も距離も近いモンラッシェみたいな味わいですね。
 しかしながら、モン...


2018 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン

15723
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥9,380 (外税)
【並みのシャサーニュでは有りません。幾分感じていた「緩さ」は皆無!緊張感を身に着けたコンシ・デュ・シャンはカテゴリーキラーです!】
 ワインとは中々に難しいものでして、
「ん?・・そうだなぁ・・今はそれを飲む気分じゃないんだよなぁ・・」
ってシュチュエーション、有りませんか?・・まぁ、noisy の場合はそんなことを言ってられる商売じゃないんですけどね。
 でも、如何にシャルドネ大好き、白ワイン万歳!・・な人間でも、
「ん~・・今は硬いムルソーは飲みたくないんだよなぁ・・まぁ熟して滑らかなら良いけど・・」
と、程好い熟を迎えているに違い無い・・と思って開けたムルソーが・・残念ながら「音沙汰無し」の「狸寝入り」状態・・なんてね。
 だからそこは半端な熟のムルソーの選択自体が間違っていると気付くべきで、ピュリニーかシャサーニュの村名に行ってれば良かった・・と後悔する羽目になる訳です。
 黄色い柑橘と白い果実、フラワリーなアロマがノーズに飛び込み、ピュアさ満開で迎えてくれる素晴らしい...


2018 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

15722
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥8,890 (外税)
【オート・デンシテを名乗っていませんが・・これ、一体どれほどの密植度なんでしょう・・2017年ものを確実に凌駕する凄い密度です!】
 ピュリニーとシャサーニュの境界に存在する「レ・トランブロV.V.」です。モンラッシェから真っすぐ下がって来た辺りです。
 このレ・トランブロV.V.には、オート・デンシテ表記のあるものと無いものの両方が存在しますんで、間違えないようにしないと大変なことになってしまう訳です。数も価格も全然違いますから・・。2017年ものまでは、それをそのまんま・・そのように思っていました。オート・デンシテは呆れるほどの密度ですから・・。
 しかしながら2018年もののレ・トランブロV.V.を飲んで、少しその思いに変化が生じています。いや、勿論ですが間違う訳には行かないので、気を張って発送作業をいたしますが・・。
 何故って・・この「オート・デンシテ表記無し」のレ・トランブロV.V.がですね・・物凄いミネラリティの密度なんですね。エージェントさんのテクニカルでは1万1千本/ヘクタールのまま...


2018 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル

15724
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥12,150 (外税)
【素晴らしいです!・・繊細かつ気品ある素晴らしい表情・・滅茶細やかなミネラリティ、石、煙、果実・・ぞっこんです!】
 いや~・・素晴らしい・・ちょっと別格ですね・・。
 2017年ものは「飲みやすさ」にまで言及してますからそんな側面も有ったはずです。
 しかし・・2018年ものは半端無いです!膨大なミネラリティに隠れてしまうはずの非常に繊細で美しい表情が、アロマにも、味わいにも表れて来ています。
 そしてその表情の素晴らしさにグラスを放置して放心してしまう・・そんなことが起きかねないほどにポテンシャルの高い味わいを見せてくれます。
 マシュレルは、かの「レ・ヴェルジェ」の下部にある1級畑ですが、多くのレ・ヴェルジェは単純だ・・とさえ思いこんでしまうそうになりますので・・ちょっと危険でさえありますよ。
 実際、テイスティングの残りを店に持って来ていたので、数人の方(車じゃない方・・ですよ)にテイスティングしていただきましたが、いや~・・面白かったですね~・・みんな、黙りこくっ...


2018 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン

15725
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥14,150 (外税)
【滅茶美味しいです!・・さすがプティ・オート・デンシテ2万本/ヘクタール!・・しかもバランスも素晴らしい・・圧巻です!】
 もう、このキュヴェを狙っていらっしゃる方は多いと思いますので、多くを言わなくても良いかと。味わいはもう、通常のシャサーニュ1級では有り得ませんし、しかも、
「常にこっちを向いてくれている」
かのような包容力も持ち合わせています。
 それでもやはり2018年ものは2017年ものを凌駕しています。まさに「圧巻」です。海外メディアの評価が94ポイント止まりなのが全く解せません。このところ調子の良かったティム・アトキン氏も92ポイントで、これも却下です。
 やはり美味しいものは「さっさと無くなる」のが常でして、勿論店頭でもそうですし、家庭内でも・・そうなんですね。なので、
「減りが早い」
のが残念なところで、1週間くらい、お付き合いしたいなぁ・・と思っていても、超絶にバランスが良いので、ついつい飲んでしまうんですよね。
 しかしそんな状況でも、情報量の多...


2018 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ

15726
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
クリオ=バタールを除くオート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥22,650 (外税)
【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】--以前のレヴューです。
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、
「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」
などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。
 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですから...


2018 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ

15727
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
クリオ=バタールを除くオート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥22,650 (外税)
【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】---以前のレヴューです。
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、
「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」
などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。
 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですから...


2018 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ

15728
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥109,990 (外税)
【アドヴォケイト上値98ポイントも、ついに10万円オーバーになってしまいました・・】
 以前は数万円で購入できたクリオ=バタール・オート・デンシテですが、2018年ものはアドヴォケイト98ポイント、上代14万円になってしまいました。・・厳しいなぁ・・
 なので、本来はもっと高く付けたいんですが、もうギリギリまで粘って・・こんなプライスです。開けて飲んで経費使って・・厳しいなぁ・・ホント、辛いところです。
 あれだけ卓越した評価をしていたティム・アトキン氏ですが、なんでしょうね・・noisy がテイスティング出来たクラスですら、
「・・ん?・・マジすか?・・どうしちゃったの?」
と思えるような評価評点を出していました。明らかに変で、ちょっと心配ですね。
 最も、このクラスのワインをさっさと開けてしまう方は、そうはいらっしゃらないかと思いますので・・どんなに少なくとも5年は待ちましょうね。ご検討くださいませ。
P.S. 2018年もののラミー...


2018 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

15732
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,190 (外税)
【不謹慎かもしれませんが人の密は避けて何とかこの難局を乗り越えましょう。でもワインの密はちょっと有難い・・】
 もう・・これは色合いを見ていただけましたら、2017年ものとは全然異なることがお判りいただけるでしょう。密度の高い見事な味わいになったレ・グージョンヌです。
 シャサーニュの赤は、どこか「抜けたようなおおらかさ」を感じる場合が多いですよね。リキミが無くエレガントなんですが、どこか芯がハッキリしないとか、平板で面白みが無いとか・・なので人気は今ひとつ・・と言った感も有るかと思います。
 しかしながら2018年のレ・グージョンヌは、ちょうど良い密度感・・いや、普通なら「とんでもない密度感」なんですが、そこはラミーですから・・。どうしてもそのように言わざるを得なくなってしまいます。
 赤黒果実がしっかり有り、ラミーの赤の中では、最も充実した甘やかなタンニンの存在が感じられます。
 これ、結構に脂の厳しい肉にも合わせられるだけの重厚さが有ると思いますよ。そして甘く無いんで...


2018 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Rouge Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

15731
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,690 (外税)
【このデリエールの赤も圧巻!・・残念ながらちゃんと評価できたメディアは有りません!】
 滅茶苦茶美味しいです!・・有り得ないほどに複雑性に富んだ見事な味わいです。
 まぁ・・言ってみればムルソー1級の赤・・と言う存在が有ったとしたら、それに比類するものになったはずです。ムルソー1級の赤は無いですから・・。
 アドヴォケイトが上値93ポイントと評価していまして、noisy的には近い評価になりますが、94ポイントまでの可能性が有るので・・1ポイントの重みは相当ですよ。
 例えば、ムルソー・シャルムの1級赤と言うのが有ったら・・などと想像してみたことはあるでしょうか?・・もしくはペリエールでも良いですが・・?
 おそらく相当に色合いの淡い仕上がりになるんじゃないかと思うんですね。しかも収量は非常に低いし、表土が薄くて葡萄を育てるのは相当に苦労するでしょう。
 でも、このデリエールの畑は傾斜も相当にキツイんですよ。だから雨に流された土を畑の上部まで何度...


2018 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

15734
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥7,680 (外税)
【濃密!素晴らしい密度です。ドライで流れるような赤黒果実!是非飲んでみて下さい!】
 7千円オーバーのサントネイ1級レ・グラヴィエールです。おいおい・・大丈夫かぁ?・・正直も大概にしないと・・いや、アドヴォケイトは上値94ポイントなので・・はい。
 この評価には諸手を振って賛成です。noisy的にもピッタシカンカンです。アドヴォケイトと同じになるのは・・滅多に有りませんが、2万本/ヘクタールと言う超密植度から生まれる「密度の高い味わい」は、飲む者を納得させるだけのアピールが有る訳ですね。
 そして見事なのは、単に密度が高いだけではなく、ピノ・ノワールに求められる繊細さ、エレガンスもしっかり有ると言うことなんですね・・。
 普通なら・・そんなに高いサントネのワインなんて、ワイン屋は買いづらいですよ。でも、この味わいを知ってしまえば・・
「もっと頂戴!」
と言いたい訳です。
 赤い果実には、まだ色が淡い鮮やかな赤から深紅と言って良い、赤を何...


2018 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ

15733
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,350 (外税)
【あのルxxエさんのシャンボールを思い浮かべてしまいました~・・化け物サントネイです!】
 アドヴォケイト92点のサントネイです。・・有り得ませんよね~・・でもここは、
「騙されたとしても良い!」
と思ってトライすべきです。
 もっとも、2017年ものでも同様に「素晴らしいシャンボールと同様」と書いていましたから、2017年ものをお飲みになられた方は、その真贋はすでにご存じのはずなんですね。
 で、さらに追い打ちをかけてしまいますが・・すみません・・2017年ものを軽く凌駕してしまったのが2018年ものです。もう・・半端無いです。まぁ、価格は少しと言えども上がっているようでは有りますが・・。
 この季節、どうしても品温が下がってしまいます。noisy の場合もセラーから出して自宅に持ち帰ると・・真夜中の12時を過ぎていますので、相当に冷える訳です。品温は10度位でしょうか。
 そんな状態でも、物凄いパフォーマンスを見せてくれちゃいますよ。ドラ...


2016 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ

13807
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,250 (外税)
【繊細系のサン=トーバン!村名格で唯一5千円を切るキュヴェですが、シャキシャキッと歯切れの良さが魅力です!】
 やや豊満さを見せるACブル・シャタイネールに比べると、寒い冬の朝に山道を歩く時に霜柱を踏みつけているかのような、ややシャリシャリ・・シャキシャキかな・・そんな、一筋の霜を束ねて出来たかのような霜柱の感覚を覚えました。
 何しろラミーの2016年は「冷ややか」なんですよ。この美しい、淡い緑を黄色に混ぜ込んでまとった見事な色合いの液体から、
「・・ひんやり!」
とした見事な果実、ミネラリティがビシバシ感じられます。
 まぁ、霜柱なんて・・言わずに、「かき氷」と言った方が良いかもしれませんけどね・・。飲んでいたら冬の道を歩いているような感覚になってしまいました。
 また、2015年のレ・プランセも良かったですが、2016年ものはそれ以上の仕上がりかと感じます。しかしながら、入荷のタイミングが違いますと、お客様も飲まれるタイミングが早くなりますので・・noisy と...


2016 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

13815
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥9,380 (外税)
【ぜい肉の無いみごとなプロポーション!少し早いが見事な旨さ!・・メディア連中は勘違いしてるんじゃない?・・】
 え~・・大体92Pointsで止まってしまうピュリニー村名です・・(^^;; でもまぁ、おそらくですが、
「オート・デンシテの評価有りき」
と言う視点でのこのワインの評価になってしまう可能性が高いので、仕方が無いのかと思います。
 そもそもですね・・例えば今では大判振る舞いな評価の付くことの多いドメーヌ・ルフレーヴにしても、大昔は散々な評価でした。それがビオを取り入れ、モンラッシェを手に入れ、注目を多く集めるようになって、今の評価が有ります。
 それに、すでに有るブルゴーニュのシャルドネのヒエラルキーを壊したくない・・そんな感も受け取れます。
 でも、確かに評価はそこまで無いにせよ、それこそコシュ=デュリのアリゴテとかACブルとか・・とんでもないプライスになっちゃってますからね・・。
 2016年ものも、バーガウンドのアラン・メドー 89~92Poin...

2016 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン

13816
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥8,490 (外税)
【評価がやや分かれた様ですが・・ポジティブな意見に賛成です・・って、飲んだら最高に旨いじゃないですか!】
 滅茶美味しいです!・・ル・コンシ・デュ・シャン、最高ですよ。2016年のラミーの中では緊張感とエネルギーに欠ける?・・無い無い・・(^^;; 最高に旨いです。
 しかも、タイトなピュリニー村名に比べ、包容力のある外向的なスタンスを持っていますから、誰が飲んでも美味しいと感じるはず・・しかも複雑な要素はクリスタルなミネラリティの中にちゃんと隠されているんですね・・。
 まぁ、メディアのテイスターさんたちも強者揃い・・そこで意見が割れると言うのも判りますよ。
「・・その存在に気付くかどうか?」
は、様々な要素によって変わってしまうからです。
 例えば「根の日」だったり・・コンディションが今一つのボトルだったり・・テイスターのコンディションそのものも有りますしね・・。だから noisy 的には・・
「緊張感とエネルギーに欠けることは無い」
と言い切りた...


2015 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ

13191
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,690 (外税)
【こちらは繊細!天に向かって伸びる弦が見えるかのようです!】
 ちょっとビックリしたラ・プランセです。まぁ・・ブレンドしていると言うのも有るのかもしれませんが、2014年ものとは大違い!・・マッタリとして少し粘っこく、ややオイリーなニュアンスが結構有ったと記憶していますが、2015年ものは細やかな表情が手に取って見えるような感じに受け取れます。
 最もこれはあくまで現状を切り取った見方では有りまして、少し時間を置くとマッタリ感が出始め、2014年ものに似て来るだろう・・と思われます。
 むしろ現状のこの繊細な表情、若く、ややシャキッとした酸のディテールが見えることが重要かな・・と思います。何せサン=トーバン1級やシャサーニュ、ピュリニーが物凄いですから・・上級キュヴェが早めにまとまり始め、下のクラスは少しゆっくりまとまる・・と言うパターンだと思います。
 このニュアンスは、他のコラムでも書いていますが、
「少しバシュレ=モノ的...

2015 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン

13195
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定 + 販売条件の無いワイン1本
750ML 在庫  完売
¥15,800 (外税)
【ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味を味わえる逸品です!】
 こちらのシャサーニュ村名、ピュリニー村名ですが・・もう現状では今一番仕上がっていると言えます。物凄いポテンシャルからわずかに漏れてくる要素をただ受け入れるだけで、充分に満足出来てしまいます。これぞ、いや・・きっと、
「超密植・密植が葡萄に与える密度と言う名の魔法!」
なのでしょう。
 決して「凝縮している」とは思わせない・・いや、これも少し違いますが、「凝縮しているだけ」とは思わせないが正しいのかもしれません。兎に角物凄い「密度」なんですね。「濃い」と言うのも違う気がする。
 全て、元の状態が有ったとするなら、それがそのまま密度を高めたようなニュアンスなんです。果実味が凝縮している・・と言ったら、それはちょっと違うだろう・・と言うことになる・・そう感じてしまうんです。
 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは、サン=トーバンをさらに膨らませた...


2017 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ

14912
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥4,980 (外税)
【滅茶美味しいです!繊細系の緊張感漂う見事な味わい!複数の畑をブレンドした、ラミーが思うサン=トーバンを表現・具現化した出来でしょう!】
 いや~・・素晴らしいです。縦伸び系の見事な構造です。
 実は・・間違えちゃいまして、このプランセ、2本も開けちゃったんですね・・数が無いのに!
 重量級の味わいでは無く、少しエレガント系に振った味わいです。まぁ、アン・ルミイィを少し細身に、小振りにした感じかと思ってくださって良いかと思います。
「ん?・・アン・ルミイィって重量級じゃないの?」
と思われますが、重さで言ったら「クロ・デュ・メ」の方が重量感有りますよ。バランスで言うとトップはアン・ルミイィです。縦伸びの物凄さで言ったらクロ・ド・ラ・シャトニエールです(・・これ、飲んだらきっとぶっ飛びますよ・・)。
 細やかな、ややハイトーンなミネラリティから滲むような白っぽい石灰感が心地良く、鈍重にならない、やや高域にバランスを振ったような先調子の感じです。
 2016年までも美味しかったんですが、もう・...

2017 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ

14914
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,990 (外税)
【2017年ものクロ・デュ・メは、滅茶苦茶美味しいムルソー準1級畑に酷似!パワフルで横への拡がりも有る、いつ飲んでも行けるタイプです!】
 皆さんはそうでもないかもしれませんが、noisy的には非常に評価の高いクロ・デュ・メです。
 2016年ものはピュリニー1級・・なんて書いてますね。2017年ものはムルソーの準1級か1級か・・です。ムルソーの中央上部の準一級、ナルヴォーとか、1級のポリュゾとか、その辺りの感覚です。
 レ・ペリエールの持つ蜜のニュアンスを僅かに緩くしたような感じも有り、真ん丸なパレットから微細な表情が滲んで来ます。2016年も単純に美味しかったんですが、そんな部分の延長も感じるとしても、もう、かなり格上感が有ります。伸長率が半端無いんですね。
 57ミリも有る長いコルクを抜くと、待ってましたとばかりに粘っこいエキスからアロマが飛び出して来ます。マッタリとしつつ適度に拡がってくれるのは今までと変わらないですが、質感がね・・素晴らしいんですよ。比較にならないほど素晴らしい。
 この、ど...


2017 Saint-Aubin Premier Cru les Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ

14913
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,290 (外税)
【超エレガント系のフリオンヌ!軽量級のミネラリティがギッシリ!ラミーならではの美しさを堪能されてください!】
 サン=トーバンにはアン・ルミイィの北にミュルジュ・デ・ダン・ド・シアンと言う1級が有りますが・・ちょうどモンラッシェの真裏辺りです。
 レ・フリオンヌはそのミュルジュと共通点が感じられるような、「シャキッ」とした白っぽいミネラリティが多い感じのエレガント系です。
 ですがやはり2017年ものは、そのミネラリティさえも密度が半端無く、どちらかと言うと隙間が見え隠れするミュルジュの、その隙間を完全に埋めてしまったかのような・・物凄いミネラリティです。
 ですので、
「これが20年経過したら、そのミネラリティが掴んで離さない要素が出てくるの?」
と考えた時に、まったく経験や想像の範囲では無いことに気付かされ、結局、
「・・判らない・・」
と言う結論に達してドン詰まりしてしまうんですね。
 2016年ものを複数お持ちの方は、是非どこかのタイミングで...


2017 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール

14915
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,290 (外税)
【げげっ・・これでオート=デンシテじゃないの?!】
 写真って・・本当に難しいですね。そして面白い結果を見せてくれます。
 何年にも渡ってこのデリエール・シェ・エドゥワールの写真を撮り続けていますが・・
「何故かこの写真は露出が必ず低めになってしまい、暗めな画像になる」
のがお判りでしょうか。他のキュヴェでも有りますが、デリエール・シェ・エドゥワールほどでは有りません。2017年のこの写真は色合いは弄っていないはずです。
 僅かに揺れている感じの液体のトロミ、もしくは影みたいな感じが見えるでしょうか?・・これはタンパク結合では有りません。そしてトロミも実際は全く有りません。きっとミネラリティの多さ、密度が映り込んだ感じなんじゃないかと思います。
 ま~・・たまげました。
「きゃ~・・やっちまったか!・・間違えてオート・デンシテ、開けたか??」
です。
 ほぼ今までに有り得ない感覚でした。D.R...


2017 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

14916
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,990 (外税)
【オート・デンシテを名乗らないトランブロは・・凄い狙い目!?・・これ、もうただ呆れるほどのミネラリティですが!】
 写真からも漂ってくるんじゃないでしょうか。確かにピュリニー的なやや黄色目の濃い色合いをしています。しかし、
「ミネラルって・・見えるの?」
と言いたくなるような色合いですよね~。
 まぁ、オート・デンシテのトランブロは、安いとは言ってもそれなりの価格はします。ノン・オート・デンシテのトランブロは価格は三分の一程度です。
 でも飲んでみたら・・ビックリですよ。このノン・オート・デンシテのトランブロV.V.が一番、ミネラルの密度が凄いことになっているのが判ります。良い意味で使いたいと思いますが、
「バッキバキ!」
です。
 要素由来の表情が漏れてくる速度も一番遅い・・です。
 ムルソー村の南隣がピュリニー村ですが、このトランブロはシャサーニュとの村境に有ります。バタール=モンラッシェから東に下がってすぐのところの村名です。なので、ムルソー的な・...


2017 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ

14938
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥20,500 (外税)
【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、
「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」
などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。
 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですから...


2017 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール

14911
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥3,990 (外税)
【これ以上何を望む?!素晴らしいです!】
 2017年のユベール・ラミーだけは買わなければ後悔する・・と思います。勿論、シャルドネについては皆さんもそう思っている方が多いと思いますが、ピノ・ノワールも・・です。ラミーのシャルドネの姿がそのまんま、ピノ・ノワールに転写されたと思ってください。
 そしてラミーの2017年シャルドネですが、2016年までとは大違いです。伸長率が半端無く、感覚で計測することは不可能です。・・諦めました。
 余りに凄いので・・いや、テイスティングは下のクラスから始めるんですが、飲み始めて思わずエチケットを二度見してしまいました。上のキュヴェと間違えたんじゃないかと・・。
 瑞々しく、テカテカと美しく、伸びやかにアロマを振りまきます。柑橘の果実は透明+半透明のミネラリティから僅かずつ零れ落ちてくる、もしくは滲み出てくる感じでしかないのに、それで充分に満足してしまう・・A.C.ブルのレ・シャタ...


2017 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ

14937
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥93,800 (外税)
【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。(未確認ですがアドヴォケイトは96-98Pointsのようです。)】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、
「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」
などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。
 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですから...


2017 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ

14924
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥4,980 (外税)
【素晴らしいシャンボール=ミュジニーと言っても過言では無いと思います。この素晴らしいミネラル感!・・零れてくる果実・・美しいです!】
 「ラミーの赤はスルー」と決め込んでいる方がもしいらっしゃるとするなら、それは最早、
「凄いピノ・ノワールを単に見過ごしている」
と同義だと言いたいところです。いや・・驚きました!・・どのラミーの2017年のピノ・ノワール・ワインもすべてに共通しますが、
「ユベール・ラミーのシャルドネに共通する凄いミネラリティと全く同じ姿をしている!」
んですよ。
 コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールと、コート・ド・ニュイのそれは、どこが一番違うか?と聞かれたら、色々な答えは有ると思いますが、noisy 的には、
「崩壊のスピード」
じゃないか・・と思っているんですね。
 例えば、ボーヌ村のピノを思い出してください。ほぼほぼ・・口に含んだ段階から崩れて来ます。それでも優れた1級畑ものなどは、含んでも崩壊せず、まずミネラリティ由来の表情を見せ、果実を見せ、また...


2017 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

14923
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,650 (外税)
【2016年までの「万客いらっしゃい!」的スタイルが嘘のように・・。リーズナブルながらもクリスタルな輝きの在る豊かなスタイルに変身しています!】
 「ラミーの赤はスルー」と決め込んでいる方がもしいらっしゃるとするなら、それは最早、
「凄いピノ・ノワールを単に見過ごしている」
と同義だと言いたいところです。いや・・驚きました!・・どのラミーの2017年のピノ・ノワール・ワインもすべてに共通しますが、
「ユベール・ラミーのシャルドネに共通する凄いミネラリティと全く同じ姿をしている!」
んですよ。
 コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールと、コート・ド・ニュイのそれは、どこが一番違うか?と聞かれたら、色々な答えは有ると思いますが、noisy 的には、
「崩壊のスピード」
じゃないか・・と思っているんですね。
 例えば、ボーヌ村のピノを思い出してください。ほぼほぼ・・口に含んだ段階から崩れて来ます。それでも優れた1級畑ものなどは、含んでも崩壊せず、まずミネラリティ由来の表情を見せ、果実を見せ、また...


2017 Saint-Aubin 1er Cru Derriere chez Edouard Rouge Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

14922
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,150 (外税)
【リーズナブルだから・・等と言うような理由で飲むワインでは有りません。他者と比較することが困難であると思えるほどワイン。ラミーが気持ちを込めて仕込むデリエール・シェ・エドゥアールと言う畑のピノ・ノワールを是非とも愛でてください!】
 「ラミーの赤はスルー」と決め込んでいる方がもしいらっしゃるとするなら、それは最早、
「凄いピノ・ノワールを単に見過ごしている」
と同義だと言いたいところです。いや・・驚きました!・・どのラミーの2017年のピノ・ノワール・ワインもすべてに共通しますが、
「ユベール・ラミーのシャルドネに共通する凄いミネラリティと全く同じ姿をしている!」
んですよ。
 コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールと、コート・ド・ニュイのそれは、どこが一番違うか?と聞かれたら、色々な答えは有ると思いますが、noisy 的には、
「崩壊のスピード」
じゃないか・・と思っているんですね。
 例えば、ボーヌ村のピノを思い出してください。ほぼほぼ・・口に含んだ段階から崩れて来ます。それでも優れた1級畑ものなどは、含んでも崩壊せず、まずミネラリティ由来の表情を見せ、果実を見せ、また...


2017 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

14925
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,850 (外税)
【ユベール・ラミーが創り出す「新世界」!ラミーのシャルドネの美しい姿を見事に転写したもの凄いピノ・ノワールです!圧巻!】
 「ラミーの赤はスルー」と決め込んでいる方がもしいらっしゃるとするなら、それは最早、
「凄いピノ・ノワールを単に見過ごしている」
と同義だと言いたいところです。いや・・驚きました!・・どのラミーの2017年のピノ・ノワール・ワインもすべてに共通しますが、
「ユベール・ラミーのシャルドネに共通する凄いミネラリティと全く同じ姿をしている!」
んですよ。
 コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールと、コート・ド・ニュイのそれは、どこが一番違うか?と聞かれたら、色々な答えは有ると思いますが、noisy 的には、
「崩壊のスピード」
じゃないか・・と思っているんですね。
 例えば、ボーヌ村のピノを思い出してください。ほぼほぼ・・口に含んだ段階から崩れて来ます。それでも優れた1級畑ものなどは、含んでも崩壊せず、まずミネラリティ由来の表情を見せ、果実を見せ、また...


2017 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル

14920
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥10,980 (外税)
【素晴らしい!!アドヴォケイトは90~92pointsだそうですが・・そんなもんじゃ無いでしょう!】
 ようやっと飲むことができたレ・マシュレルです。2016年はリリースさえ無かったはずです。
 この畑はシャサーニュの北側、1級レ・ヴェルジェの東に接しています。勿論、ル・モンラッシェも近いですよ。
 アドヴォケイトは「最も飲みやすい2017年のラミーのキュヴェ」と評価し、90~92ポイント付けています。外れですね。最も飲みやすいかどうかは人に寄るので判らないとしても、一見ではとても計り知れないポテンシャルを持っていると感じます。
 実はこのコラム、一回書き上げたんですが・・Windows のエラーでおじゃん になってしまいました。なので、かなり凹んでいます。
 ですので、文字そのものは少なくなってしまったんですが、
「相当凄い!」
のは間違いないです。
「2017年のラミーの中で最も飲みやすいキュヴェ」って・・もっとポテンシャルに言及しないとディス...

2017 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン

14917
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,990 (外税)
【相当に高貴さの滲む姿に、シャサーニュ本来の美しさを想像させます。こんな姿を見せてくれるのはラミー2017年だけ!】
 アドヴォケイトは89~91Points のようですね。その評価以上に美味しく感じられるかと思います。2017年ものはやはり別格でした。
 2016年ものまでは、それでも横に拡がるのが若干早かったと思います。シャサーニュらしいと言えばそうなんですが、それでも綺麗な円形のパレットを描けるワインでしたし、いつ飲んでも美味しいので重宝したものです。
 2017年もののル・コンシ・デュ・シャンは、そんな2016年までの真ん丸なパレットを描かせようとはさせないぞ・・とばかりに、強烈に美しく、たぎるようなミネラリティが、そのパレットを楕円に押し潰して来ます。凄いミネラリティの密度です。
 その、僅かに漏れてくる、零れてくるような柑橘の果実と、テッカテカのテクスチュアだけで・・幸せです。
 時間の経過で徐々に色付き、黄色を増してくる柑橘と、シャサーニュならではの中域の拡がりのある...


2017 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ

14939
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。
750ML 在庫  完売
¥20,500 (外税)
【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、
「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」
などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。
 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですから...


2017 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

14919
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥7,990 (外税)
【凄いです!・・こんなの飲んだら・・他のワインが飛んじゃいます!】
 絶品でした~!・・有り得ないです。まぁ、ほとんどのメディアが93ポイントまでしか付けませんが、デカンターのティム・アトキン氏だけは94ポイントでした。
 アン・ルミイィとの差は、ポテンシャル的には無いでしょう。でも、余り語り過ぎてもシツコイと思われるかもしれないので、このコラムではこんな経験だけを書かせていただきます。
 実際のテイスティングは、この1級クロ・ド・ラ・シャテニエールと1級クロ・デュ・メが一緒でしたので、まずはクロ・デュ・メを先にいただいた訳です。
 いつもよりもミネラリティが物凄く、確実にジャンプ・アップしたクロ・デュメの、太くどっしりと構えた構造からの全域への豊かな味わいに、全ての味蕾や鼻の粘膜細胞までが満たされた感覚でした。
 そして次にクロ・ド・ラ・シャテニエールを注ぎ・・そのグラスへ鼻を近づけると・・思わず、「うわっ!」と声が出ました。クロ...


2017 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

14918
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,990 (外税)
【ワインファンよりワイン屋が欲しがるのは・・何故?・・見事に真ん丸、真球なパレットを描く超一流のシャルドネです!】
 どうやら93~94ポイント位を付けているところが多いようです。ただし「1級アン・ルミイィだから」と言う理由が大きな理由だと思えてなりませんが・・。
 因みにこの1級アン・ルミイィと1級クロ・ド・ラ・シャテニエールを比較すると、個性が全く異なることは容易に判りますが、現在の状態を鑑みると、クロ・ド・ラ・シャテニエールをより高く評価するのも理解出来ます。ただし、noisy 的には、現段階ではそうでも、数年経過した頃には、
「タイプは異なるが二つのキュヴェはほぼ同ポイントになるはず」
と感じています。
 2D的には真ん丸な、3D的には球体だと言わざるを得ない、見事なパレットを描いてくれます。ムルソー・レ・ペリエール的な蜜のニュアンスと、すぐ近くの・・珠玉のシャルドネ・グラン・クリュ達の要素を少しずつ持っているかのようなニュアンスを感じます。
 ある時はクリオのよう...

2017 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン

14921
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥12,650 (外税)
 いや~・・1月23日(木)の新着を楽しみにされていらした方には本当に申し訳ありませんでした。急なサーバートラブルに巻き込まれまして、
「新着記事を書いている場合じゃない!」
と言うような状況になっておりました。現在は復旧しています。まぁ、新着が出るだろうと待ち構えていらしても、サーバーが不安定だったと思うんですね。大変なご迷惑をお掛けしました。こちらももう・・気が気じゃ無かったですが・・。こんな時に備えて色々と手は打ってあるにせよ、その手を打てる状態でも無いとなると、にっちもさっちも行かなくなってしまいます。
 葡萄造りもきっと似たようなことが起きるでしょう。やはり経験がものを言う世界でも有りますから、先達たちの教えも重要です。かといって、自身で考える、感じる、想像してトライすると言ったことを止めてしまうようなアクションを与えるのは、また出過ぎたことになってしまいます。...


2016 Saint-Aubin 1er Cru Rouge Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・ルージュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

13821
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,150 (外税)
【物凄いポテンシャル!・・将来が楽しみな・・おそらくラミーが最も大事にしているに違いない畑です!】
 この見事なグラディエーションをぜひ・・ご覧いただきたいと思います。
 ・・いや、2016年のクロ・デ・グラヴィエールだけじゃなくて、2013年から2014年、2015年・・そして2016年を・・順に・・です。それだけで全てを理解できる・・かもしれないですよね。
 もう、全然、色が違いますし、持っている「エネルギー」の出方が違うと思うんですよね。ヴィンテージの出来の良さだけを考えれば、こんな風にはならないはずなんですが、
「ユベール・ラミーにとっては、2016年のネガティヴさは皆無!」
と言うことを、結果的に十数本もの2016年のラミーを1週間で開けてしまったnoisy がたっぷり理解しています。
 そして、もっとも複雑性、見事なミネラリティの組成をしているのがこの1級サン=トーバン、デリエール・シェ・エドゥアールV.V.です。密植度は11000本/haと言わ...


2016 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

13822
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,890 (外税)
【これは安い!万人受けする柔らかでエキスたっぷりーな味わいです!】
 まぁ、このラインナップとその価格を見比べてみた時に、いくばくかの違和感みたいなものを感じるかと思うんですね。下から・・
 サントネ村名 5千円弱、シャサーニュ赤 6千円弱、サン=トーバン1級赤 6千円強、サントネ1級 7千円弱
と言うのが今回の価格帯です。
「サントネ村名は判るにしても、その後が変?」
ですよね。
 でも、サントネ1級は超密植で20000本/haですから・・それも理解できるとして、
 2番目に安いのがシャサーニュ赤、3番目がサン=トーバン1級・・
「逆でも良いんじゃない?」
と思われるかもしれません。
 でも、これも飲んでみると判るんですね。
 このシャサーニュのラ・グージョンヌ、豊かで滑らかで適度に深くて、もう普通~~~に美味しいんですよ。
「何か一つ、美味しいピノ、選んでください!」
と言われたら...


2016 Saint-Aubin 1er Cru Derriere chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール

13812
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,990 (外税)
【クリスタルに詰め込んだ輝く複雑な色彩の光!素晴らしいです!】
 ラミーご自慢のデリエール・シェ・エドワールです。この畑からは超密植、密植、そして赤もリリースしています。この畑が彼の全ての基本となっていることが判ります。そしてこの色合いの素晴らしさ・・悪い訳が有りません。
 滅茶旨いですよ・・。しかしながらまだ若いし判り辛い・・とも言えるかもしれません。繊細系のサン=トーバンですが、高質なピュリニー1級と言えるような仕上がりです。
 例えばメディアの評価は、アラン・メドー、ジョン・ギルマン、ジャスパー・モリス他・・揃いも揃って92Points もしくは~92Points です。彼らも能力のある方々ですから、まさか・・直近だけの表情を切り取っただけで評価している訳では無いと思いますが、若干の疑いは掛けたくなります。
 ようは・・超複雑なんですよ。迷路のような・・もしくはモザイクのような感じ・・と言って良いでしょうか。なので、
「お...


2016 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

13813
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,990 (外税)
【息を飲むような美しさ!鮮やかな色彩を淡い黄緑に溶け込ませたかのようなニュアンスのクロ・ドラ・シャトニエールと、あのグラン・クリュのそっくり??と思わせるようなアン・ルミイィです!】
 どうでしょう・・この色彩。実に細やかな色合いが溶け込み隠れているようじゃないですか・・。シンプルに赤、もしくは黒が混じった感じじゃないんですね・・。非常に複雑性が高いです。
 ここは粘土の混じる畑では有りますが、石灰も結構に強いです。ラミーのワインに共通なガラスとか、クリスタル的な輝きと硬質感が有り、味わいにも複雑性と石灰由来のミネラリティが豊富です。
 そして2016年は見事にぜい肉が無いので、本質が透けて見えてくるんですね・・。これも非常に美味いです。
 因みにジャスパー・モリス 93Points、 アラン・メドーとアドヴォケイト(ニール・マーティン)が90~92Points と言う評価です。
 グラの有る大柄なアン・ルミイィに対し、やや白い石灰が多いかな?・・と感じさせてくれる部分からタイトさを受け取るかもしれませんが、
「直情的なアン・ルミイィと内向...


2016 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

13814
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,990 (外税)
【息を飲むような美しさ!鮮やかな色彩を淡い黄緑に溶け込ませたかのようなニュアンスのクロ・ドラ・シャトニエールと、あのグラン・クリュのそっくり??と思わせるようなアン・ルミイィです!】
 どうでしょう・・この色彩。実に細やかな色合いが溶け込み隠れているようじゃないですか・・。シンプルに赤、もしくは黒が混じった感じじゃないんですね・・。非常に複雑性が高いです。
 ここは粘土の混じる畑では有りますが、石灰も結構に強いです。ラミーのワインに共通なガラスとか、クリスタル的な輝きと硬質感が有り、味わいにも複雑性と石灰由来のミネラリティが豊富です。
 そして2016年は見事にぜい肉が無いので、本質が透けて見えてくるんですね・・。これも非常に美味いです。
 因みにジャスパー・モリス 93Points、 アラン・メドーとアドヴォケイト(ニール・マーティン)が90~92Points と言う評価です。
 グラの有る大柄なアン・ルミイィに対し、やや白い石灰が多いかな?・・と感じさせてくれる部分からタイトさを受け取るかもしれませんが、
「直情的なアン・ルミイィと内向...


2016 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール

13806
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥3,990 (外税)
【今飲んでも絶好調!?ピュアでぜい肉無し!・・全くドライなのになぜか感じる甘やかさ!見事なエキス!素晴らしい仕上がりです!】
 何とも香しく、また、今すぐに飲んでも、
「ん?・・もう仕上がってる?」
と感じさせてくれそうな状態でした。
 何しろ到着日にテイスティングしてますから・・はい。そうしないとアイテムが多いので、新着のご紹介に全く間に合わないんですね。1日に1~3本テイスティングして、ようやく何とか・・と言う状況です。
 また、ある程度集中してテイスティングしないと、どのような仕上がりか、今年の傾向は?、これからはどうなる・・と言った観点に結論を出すことがしにくくなってしまうんですね。
 なので新着で出荷が厳しい金曜日を避けて土曜日に入れ、日曜から水曜までで何とかテイスティングをした訳ですが、そこにはやはり、
「2016年のラミー・・どうよ・・?」
と言うような、早く知りたい気持ちも有った訳です。皆さんもきっと・・そうですよね。ユベール・ラミー、一度飲んだらファンに...

2016 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ

13811
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,280 (外税)
【これはサン=トーバンなのか?・・ピュリニー1級じゃないのか?・・と思ってしまうでしょう!】
 まぁ、このクロ・デュ・メでさえ植密度は14000本/ヘクタールですから、DRC同様の植密度と言うことになります。ACブルのシャタイネールが11000本、フリオンヌ、プランセで11000~14000本です。
 クロ・デュ・メの14000本はもうかなりの超密植では有りますし、このワインの重量感、蜜感が有った上でのバランスの良さ、キレの良さは、かなり以前から感じられたものです。
「DRCの美味しさって・・植密度に結構関わってるかも・・」
などと思いたくなるような「密度感」の有る太く膨らみの有る味わいです。で、2015年ものにみられた甘みは一切なく、また樽っぽさも有りませんで、ものの見事にピュアでナチュラルです。
 また・・色が凄いですよね。このやや濃い目の見事な色合いは、繊細系のフリオンヌやデリエール、プランセには無いものです。口入で「どっかん!」と撃たれ、よだれを流れ...

2016 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン

13817
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥12,280 (外税)
【オート・デンシテは飲めずとも、それを名乗っていないだけに過ぎないこのレ・ショーメは飲んでみるべきです!】
 これは・・何としても飲まねばならぬ・・!・・などと言いたくなるほど素晴らしいです!
「何とかを質に入れても飲みたい!」
と思わせるだけの魅力に溢れています。それは・・やはり、
「密度」
です。
「・・超密植なんだから・・当たり前じゃん!」
と思われるかもしれませんが、本当にそれが当たり前なんでしょうか。実際に自身で確かめなければ判らないことは沢山あるはずです。
 地道に毎日畑に通い、下部に落ちた表土を元に戻し、畑の手入れをしつつ、密植度を高めています。
「・・これ以上の畑仕事があるのだろうか?」
とさえ感じます。それをこのワインが語ってくるんです。
 その言葉がたとえ聞こえなくても、
「・・大変な仕事をされていますね・・」
と、声を掛けたくなってしまうでしょう。
 密植の意味、畑仕事と葡萄への愛情、ワインへと昇...


2016 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ

13818
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定+販売条件の無いワインを税別5千円以上
750ML 在庫  完売
¥26,690 (外税)
【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、
「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」
などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。
 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですから...


2016 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

13810
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,880 (外税)
【わおっ!・・なるほど~!・・そう言うことか~!っと・・思っていただけるかもしれません!】
 週一のnoisy の新着は、お客様も楽しみにしていただけているようで、多くの方のアクセスをいただいており・・本当にありがとうございます。そんな中でも、
「この20000本/ha 植密度の化け物!」
は、ぜひ経験していただきたい内容の濃い・・いや、密度の濃い、素晴らしいピノ・ノワールです。
 今回、完売しましたら、もうワンクール、ご用意していますので、来週是非・・もう一度トライされてください。ピノ・ノワールと言う葡萄、アペラシオンの不思議、葡萄やワインの本質、その秘密・秘訣みたいなものを覗くことが出来る良い機会です。
 因みに、今回の「ユベール・ラミーの2016年ピノ・ノワール」に関しましては、
「画像加工は部分選択と大きさ変更のみで、色合いや明るさなどの調整は一切していない」
ことをお知らせします。なので、
「そのまんまの色」
です。写真が...


2016 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ

13820
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥84,500 (外税)
【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、
「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」
などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。
 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですから...


2016 Saint-Aubin Premier Cru les Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ

13808
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,990 (外税)
【これは絶旨!・・アロマも味わい・・そして存在感も格上です!見事です!・・】
 もし可能なら・・同じ繊細系サン=トーバンで有りながらも価格が安いレ・プランセの写真と見比べてみてください。
「素晴らしい色・・そしてその存在感!・・漂うアロマの色気にドギマギしてしまう・・」
 まぁ、最後のドギマギは実際に飲まなきゃ判らないにしても、「存在感」までは何とか撮れてるんじゃないかと思います。それくらい・・
「これは違う!」
と言うことが判りやすいです。何せ、レ・プランセとフリオンヌを並べて飲んでますからね・・。栓を抜いた瞬間、どちらも凄かったですが、グラスに注いだ時のアロマの美しさ、グラスから放たれる色気は・・さすがのレ・プランセも脱帽です。
 また・・お判りになっていらっしゃるかもしれませんが、「グラスを変えた」んですね。長年使いこんだシュピゲラウのヴィノグランデ4510000 ブルゴーニュ・マグナムから、同じシュピゲラウでもマウスブローのグラ...


2016 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ

13819
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥19,650 (外税)
【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、
「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」
などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。
 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですから...


2016 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ

13823
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥4,980 (外税)
【密植度14000本/haと20000本/haの違いにアペラシオンのポテンシャルがどう影響しているのか、物凄く良く判ります!!】
 このサントネ・クロ・デ・ゾートは村名の畑です。そして密植度は14000本/haとロマネ=コンティ並み~以上の密度です。
 これ・・かなり旨いんですよ。良く出来た僅かに軽めのジュヴレ=シャンベルタンで新樽を使用せず、ピュアに仕上げた感じ・・が近いかな・・と思います。黒スグリやチェリーが柔らかな土とともに現れ、たなびき、そして美しく消えて行きます。
 2015年ものよりも登場がやや早いのも有ってか、まだ少々の「荒れ」は感じるとしても、
「ん?・・これってサントネなん?!」
と、驚かれるかと思います。非常に良いです・・。
 コラムが違いますが、1級のグラヴィエールがね・・ま~凄いんですよ。なので霞んでしまうんですが、
「14000本と20000本の密植度の差はかなり大きい!」
と言うことが、
「サントネ村名とサントネ1級の差もそれなりに大きい!」...


2015 Saint-Aubin 1er Cru Rouge Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・ルージュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

13266
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,150 (外税)
【ムルソーの赤とシャサーニュの赤の良い部分を詰め込んだようなしっとりしつつも理解しやすい美味しさです。】
 サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワールの赤、ピノ・ノワールです。2015年ものは昨年の2014年もののように多く無く、割り当ては1ケース有れば良い方と言う状況です。シャサーニュのグージョンヌ2014年などに至ってはかなりの数量が有りました・・が、その数の性でしょうか、一生懸命にお勧めした割には、さほどの販売の伸びのペースは芳しく無かったようです。
 しかし、あの密植感と言って良い・・液体そのものが圧縮されたような密度感覚はピノ・ノワールでも同じですから、美味しく無い訳が無いですよね。飲まれた方からはかなり評判をいただきました。
 この2015年サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワール赤も、良く熟していることが写真からもご理解いただけるかと思います。果実のニュアンスも増えていますし、密度感も高いですが、決して・・
「エレガンスを欠損しない」
ことが感じ...


2015 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール

13190
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥3,980 (外税)
【ボーヌのシャルドネの第一人者になるに違い無いユベール・ラミーのベースのシャルドネ!1ケ月ほど休養させて飲んでみてください!】
 2014年の深くまろやかで優しいシャルドネの味わいを思い出しますが・・美味しかったですよね。
 でもユベール・ラミーは一所に留まることを許すような、のんびり屋さんでは無かったようです。葡萄が良く熟した2015年、さらなる高みを目指して、一歩一歩階段を昇っています。
 2015年のシャタイネールは、2014年もののややバリックが掛かった滑らかな深い味わいに対し、基軸はそこに置きながらも、ディテールの細やかな美しい酸をプラスしています。
 言ってみれば、対照的だとさえ思われた「バシュレ・モノ」が得意とする「美しく伸びやかな若い酸・表情」を、今までのユベール・ラミーのワインに加えているんです。
 そして総酸度も幾分高めになっていますので、構造の深さ、もしくは上方への伸長力が感じられ、終盤にはその魅力的な酸がゆっくりと・・エキスの旨さを感じさせながら横方向へもジンワリと拡...


2015 Saint-Aubin Premier Cru Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・フリオンヌ

13193
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥17,490 (外税)
【繊細系・金属系ミネラリティの希少なフリオンヌ!・・これは少し置いてください!凄いポテンシャル!ようやくまとまり始めています!】
 濃密系の・・まさに密度のお化けみたいなユベール・ラミーのシャルドネに有って、少し変化球的な存在になっているのがこのフリオンヌかと思います。特に2015年はその傾向が顕著です。
 その、凝縮された・・いや、密度の高さは、むしろ「ミネラリティ」に向けられていて、金属系のミネラリティが多く、また白い石や岩と言った石灰系のミネラリティも半端ない量が含まれています。
 その分、現状はやや硬めで、柔らかさが足りない感じがしていますが、ポテンシャルとしますと非常に高いです。キンキンしていますが・・これ、膨らみ始めたら凄いことになるんじゃないでしょうか。しかもそれはそんなに遠いことでは無いと思われます。
 感じる部分は2014年と一緒ですので・・いや、確実に超えてますが・・詳細は2014年のレヴューをご参考にされてください。
 以下は以前のレヴューです。
【サン=トーバンの...

2015 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ

13192
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定です。
750ML 在庫  完売
¥7,280 (外税)
【滅茶苦茶旨いです!重い剛速球を投げ込む大リーガーの投手のようです!】---リリース当時のレヴューです!
 ノックアウトされました!・・凄いです。これでサン=トーバンか~・・と言うよりも、
「サン=トーバンだから良いんだよ!」
と言いたくなる味わいです。
 今までなら「影」になる南西向きの畑は・・熟さないと言われてきましたが、ここまで温暖化が進むと、その欠点はむしろ長所になりつつあります。
 デリエール・シェ・エドワールも滅茶旨いんですが、「ちまちま」とアチコチに気を引っ張られる・・いや、それがまた美味しいんですが、こちらは「ずど~~ん!」と剛速球をミットならぬ「舌」めがけて投げつけられるような・・もしくは大砲でズドーンでしょうか・・。そこから果実のかけらとか、ミネラリティの破片を感じさせられてしまいます。
「・・参りましたぁ・・」
と言う感じですよ。
 そして、2014年までの滑らかな密度高い味わいに加え、冷ややかな酸・・しかも旨みをバッチリ持った酸...


2022 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Rouge Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

19432
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥16,480 (外税)
【凄い!・・まさに化け物級です!・・岩にへばりつく小さな実の苺と、そのミネラリティがせめぎ合い、小さな小さな表情が幾重にも重なり揺らめきます!圧巻!】
 誰が何と言おうと・・このデリエール・シェ・エドゥワール・ルージュ・・半端無いです!・・この波と岩が穏やかにぶつかり合う・・陽が当たり風がそよぐ・・でもそこには塩も在り、植物も浮かび様々な小動物をも育んでいる・・そんな風景をも想像してしまうほどに、積層した細やかな要素とおびただしいミネラリティがせめぎ合っているのが判ります。
 じゃぁ・・荒々しいのか?・・と言いますと、とんでもない・・むしろ神々しい感覚に近いです。ニュアンスとしてはムルソーの赤?・・ピュリニーの赤か・・今はどちらもほとんど存在しませんが、しかしそれらを持って来ても・・、それらを超える質感が有ります。
 言ってしまえばラトリシエールの良い感じにほんのりと熟し始めた感じ・・それに白く細やかな石英を散々にまき散らしたような輝きを与えたもののようにも感じます。
 いや・・これは是非とも飲んでいただきたい!・・ジャ...


2015 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

13196
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥8,250 (外税)
【ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味を味わえる逸品です!】
 こちらのシャサーニュ村名、ピュリニー村名ですが・・もう現状では今一番仕上がっていると言えます。物凄いポテンシャルからわずかに漏れてくる要素をただ受け入れるだけで、充分に満足出来てしまいます。これぞ、いや・・きっと、
「超密植・密植が葡萄に与える密度と言う名の魔法!」
なのでしょう。
 決して「凝縮している」とは思わせない・・いや、これも少し違いますが、「凝縮しているだけ」とは思わせないが正しいのかもしれません。兎に角物凄い「密度」なんですね。「濃い」と言うのも違う気がする。
 全て、元の状態が有ったとするなら、それがそのまま密度を高めたようなニュアンスなんです。果実味が凝縮している・・と言ったら、それはちょっと違うだろう・・と言うことになる・・そう感じてしまうんです。
 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは、サン=トーバンをさらに膨らませた...


2022 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

19435
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
お一人様1本限定
750ML 在庫  完売
¥20,800 (外税)
【豊かな果実の深い味わい・・グッと来ます!・・多くの方が「美味しい!」とこぞって言うに違いない、ジャイエ系の仕上がりです!】
 トップ・キュヴェにふさわしい出来になった2022年のクロ・デ・グラヴィエールです。
 実はシャサーニュの1級レ・モルジョの向かいの1級クロ・ピトワはシャサーニュの南端に有りますが、そこからレ・グラヴィエールまでは道を真っすぐに200メートル南に進んだところに有るんですね。標高もほぼ一緒です。なので、
「シャサーニュ的かな?」
と思いがちですが、むしろ粘土はより深いんじゃないか・・などとも感じさせるほどに、このクロ・デ・グラヴィエールは果実の風味に長けています。
 そして少しグリルした肉、もちろん赤・赤紫・赤黒の小果実がたんまり、精妙なスパイスのふっくらした風味が載り、果実味たっぷりな味わいに・・膨大なミネラルが釣り合うと言う設計ですから・・
「噛めるようで、しかし流れるように無くなり、残渣が生む細やかな表情を得る」
 そんな感覚の高質なピノ・ノワールを...


2015 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

13259
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,900 (外税)
【プティ・シュヴァリエ=モンラッシェ!?均整の取れたシャリシャリなミネラリティ!甘美な果実!凄いポテンシャルです!】
 何度も同じことを書いているようで申し訳ない感じがしますが、ユベール・ラミーのテイスティングは実に楽しいです。毎年のように同じキュヴェを飲む訳ですが、常に思うのは・・
「・・また・・一生懸命、植えたのね・・」
と言うこと。それが判るんですよ・・と言うか、素直に伝わって来るんです。
 2013年もの辺りからこのサン=トーバン・アン・ルミイィを飲まれていらっしゃるのでしたら、それはもうこの2015年も必ず飲むべきです。彼が何を考え、どう日々を送り、葡萄がどのように育ち、ワインがどう仕上がって来たのか・・その気になれば全てワインが教えてくれると感じます。
 2015年ものは2014年を明らかに上回る密度で、2013年ものには無い・・と言える確たる表情・・信念と言っても良いかもしれません、それが感じられます。
 勿論、今現状が最高潮だなどとは言いませんよ。それでもいつ...


2015 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

13269
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥6,880 (外税)
【ユベール・ラミーはピノ・ノワールも実に旨いです!誰にも似ていない・・正にシャルドネの聖地コート・ド・ボーヌの新しい基準!】
 現状では飲めておりません。ラミーのピノのトップ・キュヴェです。
 以下は2014年のこのワインのレヴューです。かなり素晴らしかったです!
【ユベール・ラミー、ピノのトップワインはサン=トーバンでもシャサーニュでも無く・・サントネー1級です!ラミーは赤も素晴らしかった!】
 妖艶ですね~・・これ、本当にサントネーなんでしょうか・・。今までの頭の中のポートフォリオ?・・いや、ヒエラルキーを更新しないといけません。
 で、ティム・アトキンさんは93ポイント・・・付けてましたね。noisy だともう少し付けちゃうかもしれませんが、それでもサントネー1級で93ポイントですよ?・・この方、マスター・オブ・ワインの資格を持ち、結構、アペラシオンに捉われずに、自由な評価をされる方です。珍しいですよね・・。noisy も出来る限り、俯瞰して自身を見るように、テイスティングするのが正...


2015 Saint-Aubin 1er Cru Derriere chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール

13194
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,980 (外税)
【惚れてまうやろ・・!素晴らしいです!】
 いや~・・こりゃぁ旨い・・旨いとしか言いようが無いです。コンシ・デュ・シャンも滅茶旨い・・でもその旨い傾向が違うんですよね・・全然違うのに、同じように旨いです。
 細かい部分は2014年のレヴューを参考にしていただくとして、その「旨さの違い」の部分について、印象を書かせていただこうと思いますが、2015年のデリエール・シェ・エドワールは、1個の球体の中に5~6個の球体が含まれていて、その含まれる球体それぞれが違う表情を持っている・・そしてそれらの球体には玉を投げる存在幾人かいて、「ポンポン」とアチコチにその玉を投げるんですね・・。その玉は口内やノーズに当たって砕け、要素を感じさせてくれる。そんなのが5~6カ所でやっているもんだから、その表情を拾いに行ってしまって黙りこんでしまう・・そして感激する・・みたいな感じなんです。
 いや~・・その玉が弾けた時なんぞ、エキスの旨みとやや...


2015 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

13267
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,780 (外税)
【2014年、めっちゃ美味しかったです!2015年も非常に期待が大きいです。】

 
 以下は2014年のグージョンヌのレヴューです。数量の関係で飲めていませんが、サントネ、サン=トーバン赤の出来を見る限り、2014年を超えてくることは間違いないでしょう。
【シャサーニュ村名のピノ・ノワールとしては別格の出来!このプライスは非常に安いです!】
 この色合いですよ?・・グッと来ちゃいますよね~・・実に色っぽいです。透明なミネラリティがバッチリ有って、肉もしっかり有りそうな良い色合いをしています。
 ただ、ここでカメラが変わったので、今までと若干、写真の色とか「質」も変わってるので・・すみません。ラミーの赤は、前のカメラも使ってますんで、やや一貫性が無いです。
 ラ・グージョンヌはシャサーニュの村のほぼ中央、下部に存在する村名のリューディですね。比較的近くには、先代のアンドレ・ラモネさんが、
「ボーヌのロマネ・コンティだ!」


2015 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

13260
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥7,490 (外税)
【情報は更新されていませんが、おそらく密植度も上がっているはず・・】
 昨今のインターネットによる情報は、雑多なものの真贋はさておき、Google などの地図からの、見事な現場写真まで見ることが可能で、全く驚くばかりです。日本に居ながらにして、現地の地勢や日照など、美しい写真とともに閲覧が出来るんですね。
 Google検索で「ブルゴーニュ」と入れ検索し、地図をさらにクリックすると、マップでボーヌの西辺りが出て来ます。ピュリニー=モンラッシェ辺りを拡大し、ル・モンラッシェの南脇の国道を最も拡大すると、右手のそこはサン=トーバン・アン・ルミイィ。
 また少し拡大を戻して西に向かうと、「シャトニエール通り」と名前が有り、マルク・コランの住居が表示されています。
 その辺りがシャトニエールなんですね・・。上の方にも行けて、拡大も出来ます。ここでは「クロ」は、確実に「崩壊防止」「土留め」の役目をしているようですね。
 その一角に、他とは明らか...


2015 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ

13262
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥17,290 (外税)
【ユベール・ラミー、DRCを超える超密植度のトップ・キュヴェ!超希少です!】
 物凄い仕上がりの2014年のユベール・ラミーの何かを飲んだだけで、
「・・トップ・キュヴェは一体、どうなってるんだろう・・」
との疑問が生まれていることでしょう。そしてそれは、「超密植」への期待になり、「オート・デンシテ」を名乗るキュヴェへの渇望に似たものにも変わってくるでしょう。それだけユベール・ラミー2014年の出来は半端無いと言えます。
 ましてやこのトップ・キュヴェのクリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテ2014年はたったの一樽未満、295本しか存在しないですから、世界で295人の延べ所有者しか現れないことになります。
 そもそもこのクリオ=バタール=モンラッシェと言うのはどんなワインなのか・・良くはご存知無い方も多いかと思いますので少しだけ説明をさせていただきますと・・
 グラン・クリュを名乗れるモンラッシェの1つで、シャサーニュ=モンラ...


2015 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ

13268
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥4,980 (外税)
【信じがたいサントネの高質感!素晴らしいです!】
 ユベール・ラミーの2015年ピノ・ノワールです。今回は4アイテムの内、飲めたのは2アイテムです。何せ2015年ものは数量が無く、特にピノ・ノワールにつきましては今後の追加が全く見込めない状況ですので、今回のご紹介分が最後と言うことになります。
 ユベール・ラミーのピノ・ノワールのトップ・キュヴェは、サントネ1級なんですね。サン=トーバンでもシャサーニュでも無いのが興味深いところかと思います。普通なら・・「サントネ1級」をトップ・キュヴェにはしないと思いますが、それだけ「サントネ」のピノ・ノワールに自信を持っていることが伺えます。
 2014年ものもこの「クロ・デ・ゾート」をテイスティングしていますので、今回も定点観測の意味も有り、飲んでみました。
 いや・・良いですね・・。素直に素晴らしいと言えます。ちょっとジュヴレ=シャンベルタンを感じさせるような酸化鉄にベリーやチェ...


2015 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ

13263
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥17,290 (外税)
【ユベール・ラミー、DRCを超える超密植度のトップ・キュヴェ!超希少です!】
 物凄い仕上がりの2014年のユベール・ラミーの何かを飲んだだけで、
「・・トップ・キュヴェは一体、どうなってるんだろう・・」
との疑問が生まれていることでしょう。そしてそれは、「超密植」への期待になり、「オート・デンシテ」を名乗るキュヴェへの渇望に似たものにも変わってくるでしょう。それだけユベール・ラミー2014年の出来は半端無いと言えます。
 ましてやこのトップ・キュヴェのクリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテ2014年はたったの一樽未満、295本しか存在しないですから、世界で295人の延べ所有者しか現れないことになります。
 そもそもこのクリオ=バタール=モンラッシェと言うのはどんなワインなのか・・良くはご存知無い方も多いかと思いますので少しだけ説明をさせていただきますと・・
 グラン・クリュを名乗れるモンラッシェの1つで、シャサーニュ=モンラ...


2015 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル

13261
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥10,980 (外税)
【いつも数本しかない超希少なキュヴェです。蝋封です。】
 少な過ぎていつも飲めない・・とても飲みたいキュヴェです。何せ、20000本密植のショーメ並みのプライスで、しかも上級キュヴェにしかなされない「蝋封」です。
 また情報が中々更新されないので判りませんが、密植度もそのまま・・と言うのはどうなのかな?・・と思っています。2013年頃から追いかけていて飲まれていらっしゃるようでしたら、是非ご感想などお聞かせくださいね。
 
 以下は以前のコメントです。
【これはとても少ないので取り敢えず飲んでいません・・】
●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リ...


2015 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ

13264
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥77,000 (外税)
【DRCを超える超密植度による密度の高い味わい・・ユベール・ラミーのトップ・キュヴェ!超希少です!】
 物凄い仕上がりの2014年のユベール・ラミーの何かを飲んだだけで、
「・・トップ・キュヴェは一体、どうなってるんだろう・・」
との疑問が生まれていることでしょう。そしてそれは、「超密植」への期待になり、「オート・デンシテ」を名乗るキュヴェへの渇望に似たものにも変わってくるでしょう。それだけユベール・ラミー2014年の出来は半端無いと言えます。
 ましてやこのトップ・キュヴェのクリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテ2014年はたったの一樽未満、295本しか存在しないですから、世界で295人の延べ所有者しか現れないことになります。
 そもそもこのクリオ=バタール=モンラッシェと言うのはどんなワインなのか・・良くはご存知無い方も多いかと思いますので少しだけ説明をさせていただきますと・・
 グラン・クリュを名乗れるモンラッシェの1つで、シャサーニュ=モンラ...

2015 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン

13265
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥11,480 (外税)
【オート・デンシテをまだ名乗っていないだけに過ぎないこの超密植キュヴェは、グランクリュ並みの密度感!素晴らしいです!】
 超お買い得・・としか言いようのない、滅茶密度感の高いシャルドネです。
「密植度20000本/ha」
と言う、おそらく隣の樹まで30~40cmほどしか離れていない、驚異的な密植度がなせる業は、どこかDRCのモンラッシェに通じるようなニュアンスが有ります。
 まぁ・・noisy的にはDRCのモンラッシェは緻密でオイリーでバターっぽさが凄い・・そんな印象でしたが、その「緻密」と言う表現が、この密植度に現れているような気がします。
 ちょうどnoisy も何十数回目かの誕生日だったこともあり、カミさんがスキ焼を用意してくれまして・・まぁ・・普段は粗食ですから何でも美味しいっちゃ美味しいんですが、このショーメのポテンシャルには驚かされました。
 素朴な味付けの・・砂糖と醤油とお酒だけで「焼くタイプ」のすき焼きとこのショーメは、中々のマリアージュを見せてくれましたよ。...


2014 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

12341
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥5,500 (外税)
【シャサーニュ村名のピノ・ノワールとしては別格の出来!このプライスは非常に安いです!】
 この色合いですよ?・・グッと来ちゃいますよね~・・実に色っぽいです。透明なミネラリティがバッチリ有って、肉もしっかり有りそうな良い色合いをしています。
 ただ、ここでカメラが変わったので、今までと若干、写真の色とか「質」も変わってるので・・すみません。ラミーの赤は、前のカメラも使ってますんで、やや一貫性が無いです。
 ラ・グージョンヌはシャサーニュの村のほぼ中央、下部に存在する村名のリューディですね。比較的近くには、先代のアンドレ・ラモネさんが、
「ボーヌのロマネ・コンティだ!」
と言っていた「ブードリオット」が有ります。
 でも・・ハッキリ言って、ラモネさんのクロ・ド・ラ・ブードリオット・ルージュよりも美味しいんじゃないかと思いますよ。あのワインはかなりスパイシーですが、ややクドイ感じの東洋風なスパイスが有って、濃度はあるけれども今一つバランスが1級として...


2013 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン

11357
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥13,280 (外税)
【超密植と言うものの考え方こそが生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!】
●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。
 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。
 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・...

2012 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル

10581
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ユベール・ラミー
750ML 在庫  完売
¥9,750 (外税)
【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】
 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・
「大したこと無いなぁ・・」
というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・
 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・
「おっ!センスあるじゃん!」
 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。
 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。
 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね~!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてく...