え~・・ご存じ無い方もいらっしゃるかと思いますので一応、ご注意申し上げますと、ボルドー格付け1級の「シャトー・ラトゥール」とは全く関係ございません。
まぁ、ワイン関係の資格試験などの場合、結構頻繁にその辺は出て来ます(昔ですから・・来ました)。シャトー・ラトゥールがクレームを入れたとかどうとかで、「シャトー・ラトゥール・ア・ポムロール」になったとか・・。
でもシャトー・ラトゥールは左岸、ポイヤックですし、ラトゥール・ア・ポムロールは右岸のポムロールですから、似て非なる味わいと姿で、比較的区別は簡単です。
1960年頃まではポムロールを代表するワインでしたが、その後は20番手位の地位かな・・と踏んでいます。砂の多い粘土質で、メルロを主体にフランを混ぜる、比較的果実味に頼りつつもドライな味わいのポムロールらしいワインです。
決して酸の強いワインでは無いのと、砂...