ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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ドメーヌ・アニェス・パケ

アニェス・パケ

フランス Domaine Agnes Paquet ブルゴーニュ
Domaine Agnes PaquetDomaine index -- Open All Column
● 2022年のアニェス・パケ、下級キュヴェです。非常に健康的でピュア、ナチュール感はほんのりで危険性無し、そして、

「激繊細に仕上がった2022年の下級キュヴェ!」

と言っておきましょう。

 何故か Noisy wine も空前絶後の白ワインブームでして、ピノよりもシャルドネが良く売れると言う・・いや、昔から白ワインの比重は高かったんですが、最近はどうも・・

「白ワインが美味しいんですよ」

とおっしゃるお客様がさらに増えたような気がしています。

 で、非常にリーズナブルながらも質の高い「オーセ=デュレッス・レ・ゾズ」のブランの2022年もまた・・素晴らしいです。

「15分~20分経ったら・・」

の後をぜひ読んでみてください。面白い・・いや、美味しいですよ~・・。

 そしてピノ・ノワールの2種もまた、

「激繊細!」

でして、しかも非常に健康的で・・エレガンスを楽しめる味わいに仕上がっています。上のポマール・レ・コンブは少し置き気味にしていただき、縦延び系のオーセ=デュレッス・レ・ゾズ・ルージュを先に飲まれると良いかと。

 今や村名でこの位で買えるピノ、そして激繊細系は希少価値が高いと感じています。お薦めします!


-----
 アニェス・パケです。若いビオ系生産者の「姉御」的存在・・・慕ってやってきた若者へヴァン・ナチュールへのアプローチを教え育てていらっしゃる方です。Noisy wine もそのような若い生産者を扱っており、テクニカルや資料を読むと、何かと「アニェス・パケ」で修行したと書かれているのを目にします。

 今までは、

「・・ん~・・どうなんだろう・・Noisy wine のお客様には、先進的に思われてしまうんじゃないかなぁ・・」

と考え、本格的には扱ってこなかったんですが、ここまで若い人にそこまで言われてしまうと、

「・・よし。とにかく真正面から向き合って、飲んでみたい、飲みたい方にお勧めしよう!」

と方向転換しました。


 アニェスのワインの方向性は・・勘違いされるのを恐れずに言ってしまえば、「ドメーヌ・ビゾ」系でしょう。まぁ、ビゾもまた、noisy は相当苦労して販売していましたが、2社から入荷していたビゾのワインが入らなくなってから、世の中では引っ張りだこになった・・と言う苦い経験があります。

 まぁ、それには中国の人気の高さから転売屋さんが動いたこともあるかと思いますが、

「そうなってくると、ナチュール系のブルゴーニュは嫌だと言っていたお客様までビゾが欲しいと言い出す」

んですね。

「(・・あなた・・ビゾに興味なんて無かったじゃん・・)」

と言いたくもなるんですが・・。


 アニェス・パケのワインは、おそらくですが・・

「食を引き立てるべくの高級ブルゴーニュワイン イコール(オーセ=デュレッス)」

と言う部分に大きなプライオリティを持っていると思います。そして結構にナチュールでして、アイテムにより上下しますがそれなりの揮発酸は存在します。

 この部分が飲まれる人により、好き嫌いが判れるかと思うんですが、実際には・・

「揮発酸はさほど強く無いし菌も酵素も沈静化しているので時間とともにワインと一体化する」

と思います。


 今回ご紹介させていただくのはグレートイヤーの2019年ものですが、特にスペシャルキュヴェの「N12」は、ジャスパー・モリス氏の評価で91~94ポイントと凄いことになっています。

 まぁ、noisy的には、ジャスパーさんってこの手もOKだったんだ・・とビックリなんですが、確かに普通に美味しく飲めて、しかも品格も高いし揮発酸もその気にならなければ判らないレベルだし・・と言うことなんですね。

 ですので、noisy が気にするほど、皆さんは「嫌では無い」んだと思うんですが、やはりそこは・・ちゃんとご紹介させていただいて・・と言うことで、今回は4アイテムをご用意いたしました。是非ご検討くださいませ。


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 10年ぶりにご案内することになりましたアニェス・パケです。ピュアで純粋な果実を感じさせてくれる自然派の生産者です。

 2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。
 実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を創業当初から実践しているのみならず、ぶどう樹を1本1本観察して優れた樹の選抜と育成を行う「マス・セレクション」にも取り組むなど地道な努力を続けながら、急斜面をものともせずに畑仕事に精魂込めています。
 「美味しい料理を引き立て、ガストロノミーに愛されるワインを造りたい」という彼女の願いは叶い、オークセイ・デュレスというややマイナーなアペラシオンにもかかわらず、その品質に感動した「コート・ドール」、「ランズブール」、「ポール・ボキューズ」、「ジョルジュ・ブラン」といったフランス・ミシュラン3つ星レストランのソムリエ達が、こぞってオンリストするようになりました。
 彼女のワインは、透き通るようにピュアで清らかな口当たりながら、大地の滋養の結晶たる深いうまみに満ち溢れています。(それにしても昨今のブルゴーニュの女性醸造家達の造るワインは、頭ひとつ抜きんでているように思えます)。
 「畑で自然と接するのが、なにより楽しいのです」という彼女は、休日も大自然の中をジョギングするなど、ライフスタイルそのものが自然志向です。

所在村 Meloisy
醸造家 Agnes Paquet
所有畑面積 9ha
ドメーヌ継承年 2001年
栽培における特記事項 厳格なリュット・レゾネ。化学肥料、除草剤、殺虫剤等は一切使用しない。マス・セレクションへの取り組み
醸造における特記事項 2回選果。天然酵母のみで発酵。白は除梗せず、赤は90~100%除梗。「果実の風味と熟成力を最大限保つために」、酒石酸の冷却処理を行わない
販売先 フランス国内60%(3つ星を含む多数の高級レストランとフランス全土のワインショップ80%、個人のワイン愛好家20%)、輸出40%(スイス、ドイツ、イギリス、デンマーク、アメリカ、オーストラリア、日本)
掲載実績のある海外メディア 「Bettane & Desseauve」、「Gault & Millau」、「Guide Hachette」、「Dussert-Gerber」、「Decanter」、「La Revue du Vin de France」、「Bourgogne Aujourd'jui」等多数
参照できる日本のメディア 「リアルワインガイド ブルゴーニュ」(堀晶代著)P121


2022 Bourgogne Aligote le Clou et la Plume
ブルゴーニュ・アリゴテ・ル・クルー・エ・ラ・プリュム

19318
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  6
¥4,980 (外税)
【アリゴター開催記念です!?・・2025年2月18日(火)、飯田橋で「アリゴター」開催!・・アニェス本人は来られなくなったと連絡が有ったようですが、シルヴァン&ローラン・パタイユやボワイエ・マルトノら15生産者さんもいらっしゃるようです!】
 アリゴテがこの10年、滅茶苦茶美味しくなったと・・noisy も声を荒げて訴えて来ました。
 ただしそれまでは・・と言いますか、自然派ワインが日本に入って来て10年ちょっとの間に少しずつ変化して来たものが、2014年頃(2012年もの辺り)に徐々に認知され始めた・・と言うことだと感じています。
 それまでは、アリゴテと言えば「キール」にする酸っぱい白ワイン的な印象で、例外としてはコシュ=デュリだけで、あのルロワでさえ・・まぁ・・そんな美味しいアリゴテを造っていたとは言えないでしょう・・今やルロワのテイスティングなどは何一つ出来なくなっていますが。
 ちょうど・・アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの「アリゴテール」が Noisy wine でも大人気で、隠れたヒット商品でした。これもいつも間にかご案内が来なくなって久しいので、もはや10年近く販売していないと思います。...


2021 Auxey-Duresses Blanc Patience N14
オーセ=デュレス・ブラン・パシアンス・ヌメロ・キャトルズ

18714
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥10,380 (外税)
【ナチュール系ブルゴーニュ・シャルドネの最高峰だと素直に思える、飲み心地が半端無い・・シミジミ旨さが染み入る逸品!・・今飲んでも最高に旨いです!】
 例えば先だってご案内させていただいたギルベール・ジレのアリゴテやシャルドネは、
「ブルゴーニュ・アリゴテはもはやその格を大きく超越し、グレートな出来のシャルドネを脅かすし、サヴィニー1級レ・プイエ・ブランはグラン・クリュかと見紛うばかりの出来を見せる!」
と誰もが言いたくなるほど・・でしょう?
 ギルベール・ジレはナチュール的にはビオロジック(有機栽培)に過ぎず、しかし・・馬や人力による耕作、葡萄の収穫も何度かに分ける・・など、ワインの造り込み以前の葡萄に対するアプローチは、単なる減農薬栽培では有り得ないだろうと想像出来ます。
 そしてこのアニェス・パケのアロース=コルトンの最高峰とも言える「パシアンス」ですが、アニェスも実はリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。これは、必要な時は農薬も使う・・それ以外は使わないと言う栽培方法ですから、
「言ってみれば、有機栽...


2022 Auxey-Duresses les Hoz Blanc
オーセ=デュレス・レ・ゾズ・ブラン

18589
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥6,750 (外税)
【美味しかった2021年ものが霞んでしまうほど!・・「ひと時のコルシャル」を抜栓後20分ほどで・・楽しめます!】
 柔らかさを持った2021年もののレ・ゾズ・ブランは最初からムルソー的で、非常に美味しかったですよね。中々に素晴らしい出来で、
「2021年もののボーヌのシャルドネは、どこがネガティヴなのか全く判らない」
と感じさせてくれました。
 表情も豊かですし、ふっくらと横に拡がりねっとり感が有り、ミネラリティもビシっとたっぷり・・でした。
 2022年のレ・ゾズ・ブランは、そんなムルソーと言うよりも・・アロース=コルトン近郊で造られるチョーク質たっぷりのシャルドネに似たニュアンスを感じさせてくれます。
 開けたては少し細身でややナーバスですが、そこは姉御アニェスが造るシャルドネですからナチュール感がソフトさを醸し出してます。もちろん、酢酸系のアヴァンギャルドなニュアンスは無く、とてもピュアです。
 で・・一口、二口と・・飲み進めて行きますと・・これが中々に素晴ら...


2022 Auxey-Duresses Rouge les Hoz
オーセ=デュレス・ルージュ・レ・ゾズ

18590
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥6,750 (外税)
【激エレガント!・・2020年ものとは大違い・・これほどまでに異なるんですが、でも根っこは一緒!・・旨いです!】
 noisy 的には非常に好きな味筋に仕上がった2022年のレ・ゾズ・ルージュです。
 このレ・ゾズの畑は・・
「・・えっ?・・ここもオーセ=デュレッスなの?」
みたいにしか思えないような・・つまり、サン=ロマンの村の一画にあると思えるようなロケーションです。オーセ=デュレッスの・・
「もっとも西の端」
です。
 それにサン=ロマンもオーセ=デュレッスも、ピノ・ノワールも、シャルドネも産しますし、このレ・ゾズ自体・・両方植わっている訳ですね。
 ですので石灰質が厳しく、ピノの植わっている畑はおそらく粘土や鉄分が多い・・ちょっと赤い色が混じっているんじゃないかと想像しています。
 2022年のレ・ゾズ・ブランの出来が非常に良く、抜栓後20分ほどでたっぷり楽しめる状態になりますが、この2022年レ・ゾズ・ルージュは最初から・・
「激エレガン...


2022 Pommard les Combu
ポマール・レ・コンブ・ルージュ

18591
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  10
¥10,680 (外税)
【繊細なポマールを表現すると言う選択!・・難しいはずですが、美しくエレガントなポマールに仕上がっています!】
 例えば、余り良い出来では無いと思われるポマールは、
「過熟させたのが裏目に出て、酸が少なく、色が茶色で土臭い・・」
 などと決めつけてしまえば・・、
「・・うんうん・・思い当る!」
とおっしゃるお方は結構にいらっしゃるんじゃないかと思うんですね。
 ですが美味しいポマールを知っていらっしゃる方は、決してそこまで「茶にはせず」、「赤い色彩」をしているワインだと思い当るはずです。
 もっともごく一部の、ポマール1級畑の上級キュヴェは、それに当たらない場合も有りますから、大きくまるめてしまうと間違えるかもしれません。でも、noisy も大好きな「ラ・ペズロール」もまた、赤い果実が素晴らしい・・時にジャミーに、でも繊細に感じさせてくれる訳です。
 このレ・コンブは皆さんもご存じかと思います。ポマール1級のレ・フレミエ(ヴォルネイにも地続きの1級同名畑有り...


2020 Auxey-Duresses Rouge les Hoz
オーセ=デュレス・ルージュ・レ・ゾズ

17523
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥4,990 (外税)
【ナチュール感の漂うやや濃密な果実!・・僅かにカシスっぽいトッピングにチェリーな果実が心地良い!・・良い出来です!】
 2019年ものよりも僅かに濃密ですが、エレガンスを失うほどの濃度では毛頭なく、トッピングにカシスの気配を感じるくらいで、滑らかで柔らか、膨らみが有って流れるように飲める、美味いピノ・ノワールです。
 やはりオーセの赤らしくややタイトでスレンダーですが、2020年ものらしい部分が締まった筋肉を付けてくれているようで、非常に好ましいです。
 このワインにインサイド・バーガンディのジャスパー・モリスさんは上値で91ポイント、付けています。まぁ・・良いところかな・・もしくは少しだけ低いかな・・とは思いますが、このワインに関してはクレバーな評価だと思います。
 脱線しますが、2019年のパシアンスにジャスパーさんは上値94ポイント、付けたのですが、2020年ものには上値91ポイントで・・赤と白の違いは有るにせよ、パシアンスとこのワインが同ポイントとは・・noisy ならそんなこと...


2020 Auxey-Duresses Blanc les Hoz
オーセ=デュレス・ブラン・レ・ゾズ

17522
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥4,990 (外税)
【素晴らしい出来のオーセ=デュレッス・ブランの村名!ムルソーが持つ粘性粘着を弱めた硬質でタイトなオーセ・ブランながらもナチュールなアプローチがしなやかさと深さを与えています!】
 フランス語と言うのは noisy には難しいもので、
「単独の子音は発音しない」
などと・・学生の頃の仏文科の同級生に言われたもので、すっかりそれを信じていると・・どうも・・違うようだ。まぁ・・第二外国語で仏語を履修しておけば良いものを、
「この歳になって今更全く縁も所縁もない外国語を一から勉強など出来るもんか!」
とばかりに、第二外国語は必修科目だったので・・少しは見覚えのある漢字を使う中国語を選択してしまったんですね。今の世界情勢になってみれば、
「先見の明が有った」
と言えなくもないですが、そもそもワイン屋なのに仏語は判らないし、中国語にしても「中国很大(チュンクォヘンター?)」と、物凄い発音(四声)で発生するくらいしかできないので、そんな程度では何の意味も有りはしません。
 この畑はオーセの西の果てに近い、サン=ロマンとの境界に近いところ...


2020 Auxey-Duresses Blanc Patience N13
オーセ=デュレス・ブラン・パシアンス・ヌメロ・トレーズ

17777
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥8,680 (外税)
【パケのオーセ=デュレッス・ブランの最高峰です!・・流石に旨い!・・瑞々しく薫り高く流れるような飲み口のエレガントなシャルドネ・ナチュール!】
 旨いですね~!・・ちょっと他のキュヴェとも・・頭抜けて質感が高いです。
 それに他の生産者さんと比較しても、危険性の無いノン・アヴァンギャルドで、ここまで嫌味の無いナチュール感をそこはかとなく感じさせてくれるシャルドネも無いと言えるかと思うんですね。
 新樽率は30%と言うことですが、樽の大きさが通常のものよりも大きく、樽材からの影響を余り受けないようにしているのかな・・と思いますが、それも大きな寄与をしたナチュール感だと思います。2020年、葡萄が良く熟しまして・・でも水不足に悩まされた訳ですが・・
「そんな感じは一切無い!」
と言い切れるエレガントなシャルドネです・・そもそも・・
「・・こ・・濃い」
とは思わないでしょうし、勿論、
「・・ちょっと・・薄いかな・・」
と言うことも有りませんで、
「ドンピシャな濃度!」
からの...


2019 Bourgogne Hautes-Cotes de Beaune Blanc
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ボーヌ・ブラン

16856
自然派
白 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥3,920 (外税)
【アニェスのナチュールな美味しさを持つシャルドネを理解するにはこれが一番です!アニェスのカーヴが有る、本拠のワインです!】
 アニェスの下から2番目のシャルドネです。樹齢も高く密度のしっかりした味わいです。アロマはビオ系らしく、ふんわり柔らかでスピードの高いもの。ノーズへの飛び込みは早いです。
 オーセ=デュレッスほどスタイリッシュでは無いので、硬質ながらも縦に伸びた楕円なパレットを描きます。口に含んでから適度な膨らみ、そしてノーズへの還りには、僅かに揮発酸が感じられます。余韻も硬質なシャルドネらしい、糸を束したようなニュアンスから、酸の多彩な味わいがします。
 ジャスパー・モリス氏は「87~88 Points」と低調気味ですが、彼は村名以上にならないと90ポイントは付けない主義のようなので、決して低評価と言う訳では有りません。それどころか、村名に過ぎない「パシアンスN12」に上値94ポイントも付けてしまう訳ですから、アニェス・パケのワインをちゃんと理解した上で、自身の評価をされているのかと思います...


2019 Auxey-Duresses Blanc
オーセ=デュレス・ブラン

16858
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥4,800 (外税)
【素晴らしい出来のオーセ=デュレッス・ブランの村名!ムルソーが持つ粘性粘着を弱めた硬質でタイトなオーセ・ブランながらもナチュールなアプローチがしなやかさと深さを与えています!】
 良いんじゃないでしょうか!・・中々の仕上がりでした。彼女が描く、
「食の世界とのマリアージュ」
の意味を、このワインが何となく教えてくれているような気がします。
 揮発酸のレベルはかなり低いですが、確実に在ります。ただし判らないかも・・しれません。もう・・味わいの一つになってしまっているんですね・・ただし、まだ完全に溶け込み切ってはいないです。
 東にあるムルソーのワインたちと比較しますと、「ねっとり」した部分、そして「大理石そのもののガチガチな部分」を持ってはいません。なので、
「ムルソーから粘りと大理石のニュアンスを除き、白っぽいミネラリティとナチュールらしい青々敷く伸びて行く葡萄のツルや柔らかいフカフカの土のニュアンスを加えた感じ」
がこのオーセ=デュレッス・ブランだと言えます。
 ジャスパー・モリス氏は87~89ポイントとまぁまぁの評価で...


2019 Auxey-Duresses Blanc Patience N12
オーセ=デュレス・ブラン・パシアンス・ニュメロ・ドゥーズ

16857
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥6,080 (外税)
【なんと上値94ポイント!・・ジャスパーさんって自然派もOKだったんですね。これ、相当完成度が高いです!村名オーセとの味わいの違いを是非感じてみて下さい!】
 そもそもジャスパーさんってビオはダメなんじゃないかと・・思いこんでいましたので、上値94ポイントなどはあり得ないと思っていた分、ビックリしました。
 しかし、極太ボトルに入ったパープルなエチケットは、他のアニェスのワインとは別格の存在感を見せます。
 それでも価格はどちらかと言えば「知れたもの」程度で、6千円程度のシャルドネにはちょっと見えませんよね。
 さっそく開けて見ると・・
「同じ村名オーセ・ブランを長い貯蔵しただけ・・とは思えない!」
 凄い味わいでした!
 まぁそうですよね。これだけ外観にもこだわったのなら出来は良いはずですが、飲んだ感じ、きっと同じポテンシャルの葡萄を使用したのでは無いんじゃないかと思います。
 少し黄色とウス緑がより濃い外観。コルトン=シャルルマーニュっぽいミネラリティが漂うものの、蜜っぽいニュアンスが入り込みます。...


2019 Auxey-Duresses Rouge
オーセ=デュレス・ルージュ

16859
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥4,800 (外税)
【これはもう今飲んで最高に美味しいです!仕上がっています!】
 アニェスのオーセ赤2019年です。・・これは今飲んで最高に美味しいです!・・ほぼ仕上がっていると言って良いかな?と思いますよ。
 しかもSO2のレベルは相当低い・・まぁ、ある程度醸造で生成されていたとしても2019年ものが2022年の今ですから、
「ほぼ存在していない」
ほどにナチュラルです。
 なので、飲んだ後の「酔いがとても軽い」のに気付かれるんじゃないかと思います。
 味わいはドライで甘く無いですが、酸の構成がお上手でして、旨味がキッチリ載っています。まぁ・・そこには揮発酸由来のものもある訳ですが、その由来のものを識別できる人は少ないと思います。
 なので、これも・・
「普通に美味しいブルゴーニュの村名赤!」
として認識していただいて結構かな?・・と思います。
 ジャスパー・モリス氏は88~90ポイントと、まぁまぁの評価をしてお...


2017 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

15068
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アニェス・パケ
750ML 在庫  完売
¥2,990 (外税)
【純粋無垢でピュア、ハツラツとした美しいベリーが香る味わいです!】
 相当に久しぶりのアニェス・パケです。どうでしょう・・10年近いかもしれません。
「天は彼女に二物以上を与えた!」
 なんてコピーを見てしまいましたので、
「そりゃぁ・・飲まんといかん・・」
と思ったから・・だったような気がします。
 実際のところ、ピュアで繊細、果実はとてもプリップリで美味しいピノだったと感じた記憶が有ります。ただ、滅茶ピュアなんですが、決して近寄りやすいスタイルなのかどうか?・・みたいな疑問も一緒に有ったようにも思います。
 因みに上記のコピーは、堀晶代さんの「リアルワインガイド ブルゴーニュ」と言う2006年に出版された本に書かれています。
 で、このところの新人・・結構いらっしゃいますよね~・・ビオ系だったり自然派系だったりしますが、そんな新人たちの姉御になっているようなのがこのアニェス・パケさん・・のような気がしてるんです...