ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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ドメーヌ・アニェス・パケ

アニェス・パケ

フランス Domaine Agnes Paquet ブルゴーニュ
● アニェス・パケです。若いビオ系生産者の「姉御」的存在・・・慕ってやってきた若者へヴァン・ナチュールへのアプローチを教え育てていらっしゃる方です。Noisy wine もそのような若い生産者を扱っており、テクニカルや資料を読むと、何かと「アニェス・パケ」で修行したと書かれているのを目にします。

 今までは、

「・・ん~・・どうなんだろう・・Noisy wine のお客様には、先進的に思われてしまうんじゃないかなぁ・・」

と考え、本格的には扱ってこなかったんですが、ここまで若い人にそこまで言われてしまうと、

「・・よし。とにかく真正面から向き合って、飲んでみたい、飲みたい方にお勧めしよう!」

と方向転換しました。


 アニェスのワインの方向性は・・勘違いされるのを恐れずに言ってしまえば、「ドメーヌ・ビゾ」系でしょう。まぁ、ビゾもまた、noisy は相当苦労して販売していましたが、2社から入荷していたビゾのワインが入らなくなってから、世の中では引っ張りだこになった・・と言う苦い経験があります。

 まぁ、それには中国の人気の高さから転売屋さんが動いたこともあるかと思いますが、

「そうなってくると、ナチュール系のブルゴーニュは嫌だと言っていたお客様までビゾが欲しいと言い出す」

んですね。

「(・・あなた・・ビゾに興味なんて無かったじゃん・・)」

と言いたくもなるんですが・・。


 アニェス・パケのワインは、おそらくですが・・

「食を引き立てるべくの高級ブルゴーニュワイン イコール(オーセ=デュレッス)」

と言う部分に大きなプライオリティを持っていると思います。そして結構にナチュールでして、アイテムにより上下しますがそれなりの揮発酸は存在します。

 この部分が飲まれる人により、好き嫌いが判れるかと思うんですが、実際には・・

「揮発酸はさほど強く無いし菌も酵素も沈静化しているので時間とともにワインと一体化する」

と思います。


 今回ご紹介させていただくのはグレートイヤーの2019年ものですが、特にスペシャルキュヴェの「N12」は、ジャスパー・モリス氏の評価で91~94ポイントと凄いことになっています。

 まぁ、noisy的には、ジャスパーさんってこの手もOKだったんだ・・とビックリなんですが、確かに普通に美味しく飲めて、しかも品格も高いし揮発酸もその気にならなければ判らないレベルだし・・と言うことなんですね。

 ですので、noisy が気にするほど、皆さんは「嫌では無い」んだと思うんですが、やはりそこは・・ちゃんとご紹介させていただいて・・と言うことで、今回は4アイテムをご用意いたしました。是非ご検討くださいませ。


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 10年ぶりにご案内することになりましたアニェス・パケです。ピュアで純粋な果実を感じさせてくれる自然派の生産者です。

 2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。
 実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を創業当初から実践しているのみならず、ぶどう樹を1本1本観察して優れた樹の選抜と育成を行う「マス・セレクション」にも取り組むなど地道な努力を続けながら、急斜面をものともせずに畑仕事に精魂込めています。
 「美味しい料理を引き立て、ガストロノミーに愛されるワインを造りたい」という彼女の願いは叶い、オークセイ・デュレスというややマイナーなアペラシオンにもかかわらず、その品質に感動した「コート・ドール」、「ランズブール」、「ポール・ボキューズ」、「ジョルジュ・ブラン」といったフランス・ミシュラン3つ星レストランのソムリエ達が、こぞってオンリストするようになりました。
 彼女のワインは、透き通るようにピュアで清らかな口当たりながら、大地の滋養の結晶たる深いうまみに満ち溢れています。(それにしても昨今のブルゴーニュの女性醸造家達の造るワインは、頭ひとつ抜きんでているように思えます)。
 「畑で自然と接するのが、なにより楽しいのです」という彼女は、休日も大自然の中をジョギングするなど、ライフスタイルそのものが自然志向です。

所在村 Meloisy
醸造家 Agnes Paquet
所有畑面積 9ha
ドメーヌ継承年 2001年
栽培における特記事項 厳格なリュット・レゾネ。化学肥料、除草剤、殺虫剤等は一切使用しない。マス・セレクションへの取り組み
醸造における特記事項 2回選果。天然酵母のみで発酵。白は除梗せず、赤は90~100%除梗。「果実の風味と熟成力を最大限保つために」、酒石酸の冷却処理を行わない
販売先 フランス国内60%(3つ星を含む多数の高級レストランとフランス全土のワインショップ80%、個人のワイン愛好家20%)、輸出40%(スイス、ドイツ、イギリス、デンマーク、アメリカ、オーストラリア、日本)
掲載実績のある海外メディア 「Bettane & Desseauve」、「Gault & Millau」、「Guide Hachette」、「Dussert-Gerber」、「Decanter」、「La Revue du Vin de France」、「Bourgogne Aujourd'jui」等多数
参照できる日本のメディア 「リアルワインガイド ブルゴーニュ」(堀晶代著)P121


2019 Bourgogne Hautes-Cotes de Beaune Blanc
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ボーヌ・ブラン

16856
自然派
白 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アニェス・パケ

■エージェント情報
 地元ムロワジー村のリウ・ディ「リエ」と、ボービニィ村のリウ・ディ「スー・ル・シャトー」の2区画合計で1.5ha。平均樹齢40年。456リットルの樽(新樽率15%)で発酵&10ヶ月間熟成。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,920 (外税) 
【アニェスのナチュールな美味しさを持つシャルドネを理解するにはこれが一番です!アニェスのカーヴが有る、本拠のワインです!】
 アニェスの下から2番目のシャルドネです。樹齢も高く密度のしっかりした味わいです。アロマはビオ系らしく、ふんわり柔らかでスピードの高いもの。ノーズへの飛び込みは早いです。

 オーセ=デュレッスほどスタイリッシュでは無いので、硬質ながらも縦に伸びた楕円なパレットを描きます。口に含んでから適度な膨らみ、そしてノーズへの還りには、僅かに揮発酸が感じられます。余韻も硬質なシャルドネらしい、糸を束したようなニュアンスから、酸の多彩な味わいがします。

 ジャスパー・モリス氏は「87~88 Points」と低調気味ですが、彼は村名以上にならないと90ポイントは付けない主義のようなので、決して低評価と言う訳では有りません。それどころか、村名に過ぎない「パシアンスN12」に上値94ポイントも付けてしまう訳ですから、アニェス・パケのワインをちゃんと理解した上で、自身の評価をされているのかと思います。

 色合いも黄色がしっかり、僅かに緑が入った綺麗な感じですよね?・・揮発酸のレベルは低めで、判らない方、検出できない方は多いと思います。

 もしアロマの中にその存在が判らないようでしたら、余韻の最後に「キュッ」と切れ上がりが有ると思うんですが・・その存在が揮発菌が動いた証拠です。

 これは熟成と共にワインと一体化するレベルのものでして、方向性として似ている「ビゾ」の、揮発酸が強く出た時のものと比較すると・・無きに等しいものかもしれません。

 なので、今飲んでも充分に美味しく飲めると思います。まぁ、少しタイトな部分があるので、飲み頃開始としますと後2~3年でしょうか。それでも今飲んで美味しいので、飲み始めてOKです。

 また、

「ビオは好きじゃない・・」

と認識されていらっしゃる方は、一応避けた方が良いかな・・と思います。でもビゾみたいなことも有りますから・・後で、

「安い時に飲んでおけば!」

と臍を噛むかもしれませんが・・(^^;; いや・・ビゾはもう買うことさえ出来ません。


 なお、このワインはムロワジーですので、彼女のカーヴがある、その周りの畑産だと思います。なので自宅の周りのワインなのかな?・・と想像しています。オート=コートとすると結構手の込んだ味わいです。是非飲んでみて下さい。お勧めします。


2019 Auxey-Duresses Blanc
オーセ=デュレス・ブラン

16858
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ

■海外メディア情報
87~89 Points Jasper Morris - Inside Burgundy

■エージェント情報
 2.8ha。樹齢約90年の超VV。畑はサン・ロマン側のオークセイ最西端、レ・ゾ。石灰質に富む土壌。新樽率15%で12ヶ月間の熟成。清澄後、ノンフィルターでビン詰め。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,800 (外税) 
【素晴らしい出来のオーセ=デュレッス・ブランの村名!ムルソーが持つ粘性粘着を弱めた硬質でタイトなオーセ・ブランながらもナチュールなアプローチがしなやかさと深さを与えています!】
 良いんじゃないでしょうか!・・中々の仕上がりでした。彼女が描く、

「食の世界とのマリアージュ」

の意味を、このワインが何となく教えてくれているような気がします。

 揮発酸のレベルはかなり低いですが、確実に在ります。ただし判らないかも・・しれません。もう・・味わいの一つになってしまっているんですね・・ただし、まだ完全に溶け込み切ってはいないです。

 東にあるムルソーのワインたちと比較しますと、「ねっとり」した部分、そして「大理石そのもののガチガチな部分」を持ってはいません。なので、

「ムルソーから粘りと大理石のニュアンスを除き、白っぽいミネラリティとナチュールらしい青々敷く伸びて行く葡萄のツルや柔らかいフカフカの土のニュアンスを加えた感じ」

がこのオーセ=デュレッス・ブランだと言えます。


 ジャスパー・モリス氏は87~89ポイントとまぁまぁの評価でした。noisy的には2ポイントほどは低いか・・と思いますが、彼のスタイルだとこれでも相当褒めている方なんだろうと思います。

 色合いはムルソーに似ています。ただしよく見ると、ムルソーの西や南のミネラリティが厳しい畑ほどの硬質感は写っていないように思います。すでに柔らかさが見える・・んじゃないかと思いますがいかがでしょうか。

 やはりビオ系ですから、アロマはふんわりしつつもスピードが速く、ノーズへの到達はすぐです。適度な拡がりを見せ、ノーズに還るアロマもまた柔らかさを持っています。余韻も異常に長く押して来ますし、オート=コートほどの揮発酸の最後の切れ上がりは無く、ある意味自然な収束を見せます。

 で、この「余韻の長さ」は・・なんでしょう・・相当に長いですよ。食とのマリアージュはこの柔らかいテクスチュアがいきなりの衝突を避け、優しく包み込んでくれるんじゃないかと思います。

 もし可能でしたら・・そうとう長い間エルヴァージュした、「N12」との違いを見ていただくと良いかと思うんですね。あれはワイン自体の完成度も高いですが、

「食とのマリアージュへのアプローチ方法が異なる!」

と感じています。


 素晴らしいオーセ白でした。是非飲んでみて下さい。お勧めします!


2019 Auxey-Duresses Blanc Patience N12
オーセ=デュレス・ブラン・パシアンス・ニュメロ・ドゥーズ

16857
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ

■海外メディア情報
91~94 Points Jasper Morris - Inside Burgundy

■エージェント情報
 良年のみの特別限定作品。秀逸な果汁を選抜し、(通常のオークセイ・デュレスに使用する228リットルではなく)350リットルの樽で醸造。通常のオークセイ・デュレスよりも2ヶ月間長く熟成させ、その後スレンレスタンクでさらに4ヵ月間熟成。新樽比率は30%。ノンフィルターでビン詰め。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,080 (外税) 
【なんと上値94ポイント!・・ジャスパーさんって自然派もOKだったんですね。これ、相当完成度が高いです!村名オーセとの味わいの違いを是非感じてみて下さい!】
 そもそもジャスパーさんってビオはダメなんじゃないかと・・思いこんでいましたので、上値94ポイントなどはあり得ないと思っていた分、ビックリしました。

 しかし、極太ボトルに入ったパープルなエチケットは、他のアニェスのワインとは別格の存在感を見せます。

 それでも価格はどちらかと言えば「知れたもの」程度で、6千円程度のシャルドネにはちょっと見えませんよね。

 さっそく開けて見ると・・

「同じ村名オーセ・ブランを長い貯蔵しただけ・・とは思えない!」

 凄い味わいでした!


 まぁそうですよね。これだけ外観にもこだわったのなら出来は良いはずですが、飲んだ感じ、きっと同じポテンシャルの葡萄を使用したのでは無いんじゃないかと思います。

 少し黄色とウス緑がより濃い外観。コルトン=シャルルマーニュっぽいミネラリティが漂うものの、蜜っぽいニュアンスが入り込みます。スピードも速くふんわり感が高いです。

 口に含むと・・複雑ですね・・相当に口内を立体的にさせられます。酸の構成がほぼ球体。その中心に白く粉っぽいミネラリティが存在していて、酸を押しのけて柔らかなミネラリティが顔を出します。


 中盤以降の酸の味わいが凄いですね。これはちょっと・・普通のシャルドネでは余り感じたことは無いです。もっと締まっていて、線が細くて、緊張感が有って・・と言うのはそれなりに多いですが、柔らかくて、線が太くて優しくて丸くて・・って、どちらかと言うと、

「赤ワイン的な味わい?」

なのかもしれません。


 どのようにこのワインが造られたのかは、上部の写真の下に書いてあります。取りあえずは同じ葡萄だとするなら・・

「それは信じられないほどの違い!」

だと感じます。


 アニェスは、「食とのマリアージュ」を大事にしている・・それはワインを飲んでも伝わって来ます。村名オーセ・ブランもそうでしたが、その方法がまるで異なるのが面白い・・

 こちらは、

「複雑で豊かな球体感たっぷりの酸の美味しさ!」

 で、食とのマリアージュに挑戦しているのでしょう。

 魚介系も良いですが、肉系も相当行けるかも!・・しかも、揮発酸由来のものは有りますが・・かなりマッチングして溶け込んでいて、おそらく余り気付く方は多く無いと思います。

 なので、

「結構、誰にでも美味しい!と言ってもらえるか?」

と思います。非常に豊かな味わい、アロマのシャルドネでした。是非飲んでみて下さい!一推しです!


2019 Auxey-Duresses Rouge
オーセ=デュレス・ルージュ

16859
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オーセ=デュレス
ドメーヌ・アニェス・パケ

■海外メディア情報
88~90 Points Jasper Morris - Inside Burgundy

■エージェント情報
 1.5ha。平均樹齢25年。畑はサン・ロマン側のオークセイ最西端、レ・ゾ。石灰質に富む土壌。新樽率15%で12ヶ月間の熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,800 (外税) 
【これはもう今飲んで最高に美味しいです!仕上がっています!】
 アニェスのオーセ赤2019年です。・・これは今飲んで最高に美味しいです!・・ほぼ仕上がっていると言って良いかな?と思いますよ。

 しかもSO2のレベルは相当低い・・まぁ、ある程度醸造で生成されていたとしても2019年ものが2022年の今ですから、

「ほぼ存在していない」

ほどにナチュラルです。

 なので、飲んだ後の「酔いがとても軽い」のに気付かれるんじゃないかと思います。

 味わいはドライで甘く無いですが、酸の構成がお上手でして、旨味がキッチリ載っています。まぁ・・そこには揮発酸由来のものもある訳ですが、その由来のものを識別できる人は少ないと思います。

 なので、これも・・

「普通に美味しいブルゴーニュの村名赤!」

として認識していただいて結構かな?・・と思います。


 ジャスパー・モリス氏は88~90ポイントと、まぁまぁの評価をしておりまして、noisy的感覚からは1.5ポイントほど低いですが、これもまたジャスパーさんの点付け感覚ですから仕方のないことです。

 このワインを飲むと、ちょっとビゾ的だなぁ・・と思うはずですよ。まぁ5千円以内でビゾのワインが購入できる訳は無いですけど!まだ2000年代初頭に5000円以上もするビゾのA.C.ブルを仕入れることになりまして・・ところが数は無いので飲むと無くなってしまうし、そんな高いA.C.ブルはデュガさん位でしたし、困り果てたことが有りませした。

 しかしこのアニェスの2019オーセ赤は、それなりには有るのかな?・・誰もテイスティングしないので、お客様も余りどんなワインか判っていないのかもしれません。

 揮発酸はきつく無く・・と言うか、ほぼ完全に一体化していて、ノーズはやや官能的、こなれてふんわり柔らか、中盤も適度に膨らみ、余韻も結構に長いです。まぁ、美味しく無い・・と言う方は、よほどビオ嫌いなんじゃないかと思います。

 価格もこんなものですから、いまやA.C.ブル並みです!是非飲んでみて下さい!お勧めします。


2017 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

15068
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アニェス・パケ

■エージェント情報
 1.8ha。ムロワジー村のAOCオート・コート・ド・ボーヌのデクラセ。平均樹齢25年。ステンレスタンクで12ヶ月間熟成。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥2,990 (外税) 
【純粋無垢でピュア、ハツラツとした美しいベリーが香る味わいです!】
 相当に久しぶりのアニェス・パケです。どうでしょう・・10年近いかもしれません。

「天は彼女に二物以上を与えた!」

 なんてコピーを見てしまいましたので、

「そりゃぁ・・飲まんといかん・・」

と思ったから・・だったような気がします。


 実際のところ、ピュアで繊細、果実はとてもプリップリで美味しいピノだったと感じた記憶が有ります。ただ、滅茶ピュアなんですが、決して近寄りやすいスタイルなのかどうか?・・みたいな疑問も一緒に有ったようにも思います。

 因みに上記のコピーは、堀晶代さんの「リアルワインガイド ブルゴーニュ」と言う2006年に出版された本に書かれています。

 で、このところの新人・・結構いらっしゃいますよね~・・ビオ系だったり自然派系だったりしますが、そんな新人たちの姉御になっているようなのがこのアニェス・パケさん・・のような気がしてるんですね。結構に、

「アニェス・パケで修行」

 なんて書いて有ったりするんですよ。


 なので、エージェントさんのオファーが有るたびに、どうしようかと・・悩んでいたんですね~・・何せ、最初に仕入れた2007年のA.C.ブルの評判と言うか、反応みたいなものが余り無かったものでして・・。

 で、10年ぶりに仕入れてみたのがこのオート=コート・ド・ボーヌのデクラセのA.C.ブル2017年なんですね。

 呆れるほどに化粧ッ気の無い・・余分なものは一切足さない・・みたいな味わいの、ベリー・ピュアなベリーが、これまた非常にドライなエキスから香って来るんですね。

 味わいも強い酸は無く、質素なんだけれども芯のしっかりした女性を思わせる、非常にクリーンでクレバーな感じを受けました。

 ミネラリティは充分で、やや冷ややかなオート=コートの特性も感じますし、ヴォルネイをややライトに振ったような明るい味わいです。因みにムロワジー村はポマールの村中から西に3~4キロほど向かった辺りに有りますが、ポマールと言うよりはヴォルネイです。

 今飲んでもピュアな味わいが弾けますので、自然派系ブルゴーニュ・ピノ・ノワールが大好きな方には受け入れられると思います。また2~3年の熟成で、大きく「押し出し」が出てくる感じですので、より大きな味わいを望むようでしたら少しセラー保存されると良いでしょう。

 あっけらかんとした、芯の強い・・でも可愛らしい化粧ッ気の無い女性・・・で姉御肌を感じていただけると思います。・・今思えば、

「余り・・変わって無いよね・・でも、それが良いんだよね・・」

と、その一環したスタイルをも愛でていただけると思います。ご検討くださいませ。