●「マンシア・ポンセもフィネス・マジックに罹ったか?」
も・・しれません。2022年のマンシア・ポンセのご案内ですが、
「リーズナブルなのに質感高くめちゃ美味しい!」
です!
たった2~3年でここまでくるとなりますと、まだ伸びしろは有るとして・・素晴らしいことになってしまいそうです。今はまだ海外メディアも放置しっぱなしですから、価格も大きくは上がらないはず・・。
今回は隣組の「ダニエル・バロー」さんを引き合いに出してご説明させていただきました。どうぞお楽しみくださいませ。
-----
フィネスさん輸入のプイィ=フュイッセ、マコンをご紹介させていただきます。質感を高く保ちつつ、プイィ=フュイッセやマコンの風土感、温感を感じさせてくれる見事な出来です。

プイィ=フィッセを生産する4つの村の1つ、周囲を葡萄畑に囲まれた丘の上のシャントレ村にあるこのドメーヌは、5世代に渡る家族的経営の生産者です。先祖代々培ってきた経験と最新の技術を組み合わせて、真面目でテロワールに忠実なワインを造っています。マコンの町の西にそびえる広大なヴェルジッソンとソリュトレの丘の斜面に約22haの畑を所持していて、土壌は主に粘土質と石灰質です。葡萄の木の仕立て方は片翼式ギュイヨ方式でテロワールを忠実に表現するために環境を尊重してリュット・レゾネ(減農薬農法)によって葡萄を栽培しています。夏には摘房を行ない、収穫量をコントロールして質の高い葡萄を作ることを心掛けています。
収穫は手摘みで行われ、畑で選別した後すぐに醸造所に運ばれて空圧式の圧搾機に掛けられます。醗酵前澱引きをした後、タンクに移されて自然酵母でアルコール醗酵。自然酵母を使うことによってそれぞれのテロワールが表現できるようにしています。そして澱上で熟成させて旨味要素を引き出し、軽くフィルターにかけて必要に応じてコラージュも行います。