アリアンナ・オッキピンティの古代品種のパスタを食した時は、
「ほ~・・・麦の精妙で複雑な味わいがちゃんとする!」
そんなことに改めて驚きを感じました。
まぁ・・考えてみてください。最近の駅蕎麦とか、パーキングエリアの立ち食い蕎麦などは、一昔前に比べるとかなり美味しくなりました。冷凍技術や運送技術の発達がそれを支えているのかもしれませんが、そうは言っても中々・・
「蕎麦の風味がしっかり感じられる美味しいもの」
とは言い難く、「のど越しや食感」が良くなった・・・結局は、「単に伸びていないだけ」なのかもしれません。これについては常に食している訳では無いので、あくまで個人的な印象では有ります。
しかし、特にこれからの季節ですね。秋の気配を濃くしていった頃、もしくは半年ズレの南半球ものでも良いんですが、「新蕎麦の仄かな風味」は、やはり蕎麦好きの心を騒がして...