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イタリア  ■□  l'Arco ( Fedrigo Luca)  □■  ヴェネト
ラルコ(フェドリゴ ルーカ)
● 鳴り物入りでラシーヌさんに登場したラルコのご案内です。この造り手さんは、クインタレッリで長年働いてきた方だそうですが、何せ、あの偉大なクインタレッリも、ジュゼッペ翁引退後に売られてしまいました。ル・テロワールさん時代に、かなり販売させていただいており、その頃からカンティーナ売却の噂は流れ、心を痛めていました。その恐れが現実となってしまった訳です。

 でも、新しい造り手が生まれました。それがこのラルコです。日本での本格デビューもう少し先になります。noisyも、今回ご紹介のアイテム以外のものを1本飲めただけ・・という状況ですが、

「キレイ系のシミジミ旨みが染みてくるタイプ」

の味わいに心がトキメキました!


■エージェント情報(ラシーヌさんのサイトより)

 才能溢れる若干32歳のルーカ・フェドリーゴのドメーヌです。これまで幾度となく予告してきた≪ラルコ≫のワイン。造り手のルーカ・フェドリーゴは、14歳からジュゼッペ・クインタレッリの元で従事してきた人物。そこで学んだことベースに、誠心誠意、彼自身の世界観をラルコのワインに表現しています。

 お披露目用として、ラインアップのごく一部が、3月16日に出荷開始 となり、ようやくラシーヌに届きました。ワインが無事に到着した安堵感と、到着したてで落ち着いていないであろうその味わいに少し心配しながら、試飲開 始。しかし、その心配などよそに、ラルコのワインは、毅然とした態度で大きな存在感を放ち、思わず感嘆のため息をもらしてしまうほどの驚きを与えてくれました。このワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来する。『ユピテルの拱門』は、ネグラールへ向かう道からよく見える。数年前まで、フェドリーゴ一家はその拱門の近所に住んでいた。『ユピテルの拱門』は、その起源を16~17世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつである。ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそ、ルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。

 ルーカは、ヴァルポリチェッラの高名なワイナリー(クインタレッリ)で何年も働いており、多大な経験を得た。アズィエンダはまだ設立から数年ではあるが、過去を尊重した、積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統を、そのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っている。

 ルーカ・フェドリーゴは、ブラジル、アルゼンチンおよびトスカーナでワインをつくるルイーズ・アルベルト・バリケッロとの信頼関係を築き上げ、設立当初からワイナリーをともに運営するにいたった。ふたりは2001年に、2種類の重要なIGTワインを生み出した。それが、ヨーロッパ圏内だけでなく北米や南米でも非常に評価の高い、《ルベオ》と《パリオ》である。この2つのワインには、「アマローネのブドウ」と呼ばれるロンディネッラ、コルヴィーナ、モリナーラとは異なった品種も用い、個性的な品種構成をとる。




2016 Rosso del Veronese
ロッソ・デル・ヴェロネーゼ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15349 279 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ

◆◆◆ヴィンテージ更新です!
■エージェント情報
ブドウ品種:コルヴィーナ50%、ロンディネッラ30%、モリナーラ5%、カベルネ、サンジョヴェーゼあわせて15%
収穫:10月1日~31日
醸造・熟成:収穫後ただちにブドウは圧搾され、数日のマセレーションの後、アルコール発酵が始まる。およそ7日後、ステンレスタンクに移され、定期的に澱引きを行いながら、6月中旬までステンレスタンクで落ち着かせられる。その後、2.25~20ヘクトリットルのスラヴォニアンオークで6ヶ月間熟成される。
官能的特徴:どんな食事にもあう、非常に飲みやすいワインである。ガーネットを帯びたルビーレッドカラー。香りには凝縮感があり、ストラクチャーを備える。この地域に特有のプリモ・ピアット、タリアテッレ・アル・タルトゥーフォ、ラグーソースのパスタ、ウサギのスペッツァティーノに非常によくあう。このワインの特徴を最大限楽しむためには、飲む2時間前には抜栓するべきだ。提供温度は18℃で。

新ヴィンテージです。素晴らしい仕上がりです!ヴァルポリチェッラと遜色無い!業務用でもかなり受けが良いようで、すぐ無くなってしまいます!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,880 (外税)

【最高の出来!素晴らしいです・・ヴァルポリと変らない出来です!ドライフルーツのような僅かな甘みとブケ!】


 基本的にヴァルポリチェッラと同じなのかな・・と思います。ヴァルポリチェッラにしなかったヴァルポリチェッラ構成品種に、カベルネとサンジョヴェーゼをアッサンブラージュしているのでしょう。ですので、結構似た感じは有ります。

 ですが、よりオレンジピールのような、柑橘系の果皮を乾かせた香りが強めに有ったり、わずかにアマローネを思わせるような「甘い」感じが強く出てきます。より高質なヴァルポリチェッラ・クラシコに対し、取っ付き易さを感じるロッソ・デル・ヴェロネーゼです。これも旨いです!是非飲んでみてください。早めの抜栓が良いようです!


以下は2004 ヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレのコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【かなり複雑です!しかもバランスが滅茶苦茶良い! 】

 前回はあまりに少なく、あっという間の完売でご迷惑をお掛けしました。ラルコの定番であるヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレです。

 ようやく飲めたんですが、まあ、これは・・・素晴らしいの一言ですね。ヴァルポリチェッラの御大クインタレッリで働いていたのが良く判ります。このワイン、ワインのポテンシャルを拾える方なら、その能力が高い方ほど美味しいとおっしゃるに違い有りません。

 まず、とても緻密に凝縮しています。凝縮しているとは言っても、甘いフレーヴァーが浮いている・・・アメリカン好みのこってり味では全く有りません。滅茶苦茶ドライで、果皮の周りのみの存在が凝縮している・・・という感じです。抜栓仕立てはやや硬めですが、10分もすると妖艶な感じに変化。ボディも膨らみ始め、赤、黒、茶、橙のフルーツや有機物が放出されてきます。余計な修飾物は一切身に付けていないのに、果てには何と、アマローネのような僅かな甘やかさを含んだドライフルーツのニュアンスまで、ハッキリと飛び出してきます。余韻も長く、後口も長く美しいです。

 もし、アマローネ的に、豪勢な味わいを楽しみたければ、平底デキャンタに落として翌日、翌々日に楽しむのも、全く問題無いでしょう。そのレベルにおいては、だらしなく落ちてしまってダレダレになることは考えられません。

 もしくは、リストランテさんのグラスワインにも面白い存在になってくれると思いますよ。毎日1本、開けてみてください。当日もの、2日目、3日目~7日目みたいな感じでお客様に提供されると・・・、

「えぇ~?同じワインなんですか?」

 と、ビックリされると思いますし、喜んでいただけるに違いないです。そのくらいはへっちゃらで持ってしまいます。反対に言えば、開けたてでも充分に美味しいとは言え、ポテンシャルから言ってまだまだこれから・・という証明でも有りますね。

 でも、開けたての美味しさは重要です。2005年のこのワインも届いているようですが、2004年に比べるとまだまだ硬すぎるようです。

 プライスも極上、味わいも素晴らしいです。是非ともご検討くださいね。久々の、売れる価格帯のヴァルポリチェッラです。お奨めします!.



2015 Valpolicella Ripasso Classico Superiore
ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラシコ・スペリオーレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15350 280 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ

◆◆◆ヴィンテージ更新です!
■エージェント情報
 コルヴィーナ50%、ロンディネッラ30%、モリナーラ5%、カベルネ、サンジョヴェーゼあわせて15%
 収穫後ただちにブドウは圧搾され、数日のマセレーションの後、アルコール発酵が始まる。およそ7日後、ステンレスタンクに移され、定期的に澱引きを行いながら、6月中旬までステンレスタンクで落ち着かせられる。その後、2.25~20ヘクトリットルのスラヴォニアンオークで6ヶ月間熟成される。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,450 (外税)

【品切れしておりました「リパッソ」のヴァルポリがヴィンテージ変更で入荷です。非常にポテンシャル高いです!・・が、量的には非常に少ないです!】
 
何と2009年ものよりはリパッソで仕上げました。実にふくよかで複雑性に富み、色んな香りと味わいがします。

 リパッソというのは、アマローネを絞った後の搾りかすが残る樽にヴァルポリチェッラを入れ、再度醸造したものを言います。

 ですので、アマローネの搾りかすの糖分を加えて発酵したものになりますので、アマローネが持つ豊かなニュアンスが加えられ、大きな構成のワインになるんですね。

 アマローネはアパッシメント(陰干しした葡萄)で造られますから、糖分も非常に高くなります。その残糖分が勿体無い・・・ので、下級のヴァルポリチェッラに使用します。それがリパッソしたヴァルポリチェッラです。

 様々なドライフルーツのアロマティックな香り、味わいに、濃密さが加わります。普段はドライなラルコのヴァルポリチェッラですが、リパッソにしてからは僅かな甘みさえ感じますので、ロッソ・デル・ヴェロネーゼのパリオにも似たニュアンスです。非常に複雑性が高く旨いです!

 思ったよりも黒くなく、美しい赤紫の色合いをしています。しっかりエキスが出ています!

 少しだけ高くなりましたが、この豊かな味わいならご納得いただけるでしょう!お奨めします!是非飲んでみてください!
以下は以前のコメントです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【かなり複雑です!しかもバランスが滅茶苦茶良い! 】

 前回はあまりに少なく、あっという間の完売でご迷惑をお掛けしました。ラルコの定番であるヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレです。

 ようやく飲めたんですが、まあ、これは・・・素晴らしいの一言ですね。ヴァルポリチェッラの御大クインタレッリで働いていたのが良く判ります。このワイン、ワインのポテンシャルを拾える方なら、その能力が高い方ほど美味しいとおっしゃるに違い有りません。

 まず、とても緻密に凝縮しています。凝縮しているとは言っても、甘いフレーヴァーが浮いている・・・アメリカン好みのこってり味では全く有りません。滅茶苦茶ドライで、果皮の周りのみの存在が凝縮している・・・という感じです。抜栓仕立てはやや硬めですが、10分もすると妖艶な感じに変化。ボディも膨らみ始め、赤、黒、茶、橙のフルーツや有機物が放出されてきます。余計な修飾物は一切身に付けていないのに、果てには何と、アマローネのような僅かな甘やかさを含んだドライフルーツのニュアンスまで、ハッキリと飛び出してきます。余韻も長く、後口も長く美しいです。

 もし、アマローネ的に、豪勢な味わいを楽しみたければ、平底デキャンタに落として翌日、翌々日に楽しむのも、全く問題無いでしょう。そのレベルにおいては、だらしなく落ちてしまってダレダレになることは考えられません。

 もしくは、リストランテさんのグラスワインにも面白い存在になってくれると思いますよ。毎日1本、開けてみてください。当日もの、2日目、3日目~7日目みたいな感じでお客様に提供されると・・・、

「えぇ~?同じワインなんですか?」

 と、ビックリされると思いますし、喜んでいただけるに違いないです。そのくらいはへっちゃらで持ってしまいます。反対に言えば、開けたてでも充分に美味しいとは言え、ポテンシャルから言ってまだまだこれから・・という証明でも有りますね。

 でも、開けたての美味しさは重要です。2005年のこのワインも届いているようですが、2004年に比べるとまだまだ硬すぎるようです。

 プライスも極上、味わいも素晴らしいです。是非ともご検討くださいね。久々の、売れる価格帯のヴァルポリチェッラです。お奨めします!
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2014 Rosso del Veronese Pario I.G.T.
ロッソ・デル・ヴェロネーゼ・パリオ I.G.T.
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14080 281 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ

◆◆◆アマローネを僅かに軽量化したような、めちゃ飲み口の良い味わいです!
2019/03/23(土)以降出荷可能です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,800 (外税)




2015 Rosso del Veronese Pubeo
ロッソ・デル・ヴェロネーゼ I.G.T.・ルーベオ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15348 282 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ

◆◆◆アマローネにと名乗らなかっただけ・・みたいな仕上がりです。
しっとりとしたエレガンスと多彩な表情の競演・・素晴らしいです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)




2015 Amarone della Valpolicella Classico
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15347 283 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ

ニュー・ヴィンテージです!
アマローネとすれば激安ですが、味わいは・・・トップクラス間違い無いです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,400 (外税)

【パリオ2014、べらぼうに美味いです!・・「あれっ?・・ほんの少し、甘いのかな?・・」と感じるくらいの絶妙な極少の甘みに精緻な構成・・グラっと来ちゃいます!】
 パリオ、やっぱり絶妙な旨さです。甘みはヴィンテージにより微妙に異なりますが、今回の2014年ものはいつにも増して・・

「絶妙な甘みのコントロール!」

なんですね~・・。


 甘さを甘みとして意識させない程度・・それでも気をそこに向けると、

「もしかして・・少し甘みが有るよね・・」

と理解できるくらいの、絶妙なコントロールなんですよ。


 余りに美味しいのでツイツイ・・飲んでしまいます。リパッソのクラシコの、ドライフルーツ的なニュアンスはほぼ無く、むしろ一般的なスティルに近い感じです。

 アマローネから派生したワインですが、このところもしっかり進歩していて、ヴァルポリチェッラに使用する葡萄以外も使用し、「パリオ」と言う新しいワインに生まれ変わったと認識して良いと思います。

 ヴァルポリチェッラの深く精緻な味わいを生み出すテロワールを見事に表現しつつ、アマローネなどとは若干異なり、むしろ五味、六味を意識させないシームレスなバランスをしていると感じました!・・こりゃぁ・・飲んじゃいますよ。より深淵に、濃密にしたサンジョヴェーゼ!・・と感じなくも有りません。是非飲んでみてください。一推しです!


 また、ルーベオはパリオの上級品です。大抵の場合、ルーベオの方が構造的に深いですんで、パリオの良さをさらに進化しているものと思います。今回はテイスティングできていません。

 それに、アマローネはもうご存知ですよね。神品と言って良いほど重厚かつ巨大な味わいをしている非常に超熟なワインです。クインタレッリ譲りの凄いワインです。貴重なのでこれもまだテイスティングできてはいません。是非ともご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本家を超えたか?!素晴らしいです!想像を膨らませて飲んでみてください!】
 以前のコメントを使用していますが、やはりとてつもなくポテンシャル・コストパフォーマンスとも素晴らしいです!時間とともにどんどん変化し、千遍万化とはこのことでしょう!不思議と暑い時期も美味しい・・冷やし目でもしっかり香りが上がってきます。そして冬場も五味がしっかり存在していながら、素晴らしいバランスを感じることが出来ます。超お奨めです!


 【いつも即完売ですみません・・!本家を超えた?!素晴らしいです!想像を膨らませて飲んでみてください!】

 ラルコのヴァルポリチェッラ2004は好評の内に完売させていただきましたが、皆さん、結構手持ちのワインがそれなりに有るようでして、ようやっと味見にたどり着いたところ・・・

「えっ・・・!こんなに旨いの??」
 と言うことにようやく気付いたが、時すでに遅し・・・追加購入が間に合わなかった方が結構いらっしゃいました。noisyも、先の変化を見るために残しておいた数本も・・・結局出荷に回す事になってしまいました・・。それくらい素晴らしかったんですね。むしろ、ワインを飲み込んでいらっしゃるベテランの方の評価がとても高いです。

 今回の上級ヴェロネーゼ2種は、
「アマローネと名乗っていないだけ」
で、味わい上は正にアマローネです。素晴らしい品質、味わいです。ただ、アマローネ2005だけは数が無くて・・・飲んでいません。取り扱う事が出来るワイン屋は、そうは多くないはずですから、見る事は少ないでしょう。

 アマローネのみならず、ヴァルポリチェッラは、大御所である今は無きクインタレッリを筆頭としていますが、
「ラルコはすでにクインタレッリを超えてしまっている」
かもしれません。

 勿論ですが、クインタレッリのとても柔らかなヴァルポリチェッラとは、僅かにスタイルが違うと言えるかもしれません。もう一方の雄、ダル・フォルノ・ロマーノとは全くタイプが違います。それでも、ラルコのワインには、香しさ、繊細さ、色気が有りますし、ゾクゾクっとさせる魅力がたっぷりです。

 ロッソ・デル・ヴェロネーゼの05パリオ、04ルーベオとも、抜栓直後からとても素晴らしいです。どんどん変化して行きます。とても大柄なワインです・・・でも、

「決して、その瞬間、この刹那だけで全てを完結させないで欲しい」
とも思います。時折コラムには書かせていただいていますが、どうしても目の前の今の味わいが全てだと・・・そうは思っていなくても、結局そのように感じてしまうんです。不足しているものは、「想像力」です。想像力は、目の前の現実の物質を必要とはしませんが、その物質がそこに存在する事により、より鮮明に将来を・・過去をも想像することが可能なんです。そんな飲み方をして欲しい・・そう思っています。そうすると、このラルコのワインが、どれほどのポテンシャルを持っているかが判るでしょう。

 ワインの専門家さんとか、評論家さんとかは大勢いらっしゃいますが、精度の高い想像力をお持ちの方は一握りしかいらっしゃいません。ワインを飲んで、美味しい!不味い!と言うことは誰にでも出来ます。でも、きっちりと精度高く、ポテンシャルを取れる方は少ないんです。むしろ、専門家よりも皆さんの方がよほど・・・いや、止めておきましょう。でもそれでは、せっかくのワインの美味しさの半分しか判らったことにならないんじゃないかと・・・。ラルコのヴェロネーゼはとても美味しい・・・でも、どれほどに美味しいかが・・目の前の瞬間にしか判断材料が無いことで、想像されないことで、理解されない可能性が大きいと感じています。まず、自分の好みに当てはめる事を第一にした場合・・(気付かずにそうしている場合を含み・・)、想像力を大きく欠いてからの出発になってしまうんですよね。

 2005年のパリオよりも2004年のルーベオはより大きく、柔らかいです。しなやかさの中に官能感が出始めています。ヴィンテージの差か、熟成の差か、畑の差か、エルヴァージュの差か・・・などと想像して欲しいですし、どんどん膨らませて欲しいですね。是非ともご検討いただきたい、超お奨めのワインです。アマローネは・・正月に飲もうと思ってます!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Michele Lorenzetti  □■  トスカーナ
ミケーレ ロレンツェッティ
● イタリアはトスカーナの自然派をご紹介します。なんと、あのヨスコ・グラヴネール(グラヴナー)もコンサルタントしていると言う凄腕、ミケーレ・ロレンツェッティです。

 グラヴネールと言えば・・自称では有りますが、日本で最初にご紹介させていただいたのはnoisy だと思っています。勿論、「ネットで・・」ですけど・・ね。

 そもそもはフリウーリの凄い生産者がいる・・と言うのを聞きつけ、色々と無い情報を集めていたところ、

「高いのに酷いシャルドネだ。木っ端を入れたマコンの方がマシだ!」

と、某Pxさんが言っているのを聞き、ブローカーから何とか入手して飲んでみると、滅茶苦茶旨いじゃ無いですか・・!それが、ヨスコ・グラヴネールの「ブレグ」と言うワインだったんですね・・。

 で、ま~・・もともとがひねくれていますから、彼のような凄い評論家さんの言うことは話半分に聞くような性格がさらに進んでしまった訳です。

 グラヴネールは1995年にそれまでの造りを止め、ビオディナミコに走っています。また、品種も地場品種のみにしましたんで、あの物凄いシャルドネはもう「幻」になってしまいました。noisy もマグナムを数本残していましたが、今はもう有りません。

 グラヴネールさん・・あ、ミケーレさんと一緒に写っていますね・・も、そこから自然派の大家になられましたが、今だに模索中・・のようにも感じられます。

 ですから・・興味あるでしょう?・・醸造家でもあり、生物学者でも有るミケーレさんが、グラヴネールさんのコンサルをやっているんですから。勿論、グラヴネールさんが1997年から始めたビオの造りに最初から参加している訳ではない・・としてもです。

 なので、ものに寄っては非常に少ない数しか入手できなかったんですが、今回は仕入れられたキュヴェを全てテイスティングし、その方向性を見定めさせていただきました。いや・・想像以上に面白かったですよ。

 なにせ、グラヴネールは地場品種のみ・・ですよ。それも北部のフリウーリです。なのにミケーレは中部のトスカーナ高地。そしてフランス品種なんですよ。

 で、気になる「揮発酸由来のアロマ」ですが・・

「全く無し!」

です。・・面白いでしょう?・・グラヴネールも無いですけどね。


 で、マセラシオンのキュヴェは僅かにですが・・色落ちはしています。・・でも、

「ほんの僅かな酸化のニュアンスから湧き出すフルーツ香!」

と言う、嘘みたいなフレーズが、全くの現実となって感じられたんですね。・・面白いでしょう?


 栽培・醸造コンサルタントが造るピュアなワイン・・・イタリア北部に多く存在するビオディナミコの造り手のワインと比較することで大きな指標であることが判ります。

 意外なほど・・綺麗なんですね~・・しかも価格も非常にリーズナブルです。

 ガッタイアシリーズは上級キュヴェ・・と言う理解で良いです。しかもマセラシオンしている方だと思ってください。テッレ・ディ・ジオットは下級キュヴェでデイリー感覚の、さらにピュアに仕上げたシリーズと言う理解で・・今のところは良いと思います。是非とも飲んでいただきたい、興味深いワインです。


■エージェント情報

 ミケーレ・ロレンツェッティは醸造家で生物学者です。1971年にローマ近郊のフラスカーティで生まれたミケーレは、ローマの大学で生物学を修めた後、さらに醸造学の学士号を取得しました。

 しかし、その間に慣行農法のブドウ栽培ではいかに多くの化学薬品が使われているか、そして土壌が単なる根に栄養分を与えるための人工的媒体にしか見なされていないことに強い衝撃を受けたのです。

 やがて、彼は土壌は生態系の一つであり、植物が健康に成⻑していくためには土壌が健康であれば十分であるという確信を持ち、そして、この考えを実践に移すための方法を探す中で、カルロ・ノロと出会い、ビオディナミを学びました。そして、2004年からビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして活動を始め、現在ではグラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーでコンサルタントを行っています。ミケーレのビオディナミの師であるカルロ・ノロは、ローマの南にあるLabico ラビーコで農場を経営し、30年以上前からビオディナミのプレパラシオン(調剤)の販売とビオディナミの講座を開催している、フランスのピエール・マッソンのような、イタリアにおけるビオディナミの重鎮的存在です。

 ミケーレ・ロレンツェッティはコンサルタント業とは別に、カルロ・ノロの協力者として、ビオディナミ調剤の生産やビオディナミの基礎講座などにも携わっています。

 ミケーレはコンサルタントという職業の経験的背景を完成するためには実践的な仕事が不可欠と考え、自身でもワイン造りをしたいという想いを持っていました。

 ある時、仕事でフィレンツェ北部のMugello ムジェッロ地区を訪れた彼は、その地のミクロクリマに強い感銘を受けたのです。ムジェッロは15 世紀にメディチ家がトスカーナ地方修めていた時代から、ワイン造りのために選ばれたテロワールでした。古文書によれば当時は29 ものドメーヌがあり、数多くの果物、そして特にブドウが栽培されていたと記述されています。

 1867 年にブルゴーニュ出身の醸造家ヴィットリオ・デリ・アルビジが父から広大な土地を相続します。その土地にはブドウ畑がありましたが、当時はトレッビアーノが栽培されていました。彼はこのトスカーナの高貴なテロワールを表現する個性豊かなワインを造るために、トレッビアーノをピノ・ノワールなどのフランスの高貴品種に植え替えていったのです。しかし、それはフランスの模倣ではなく、高貴品種によってムジェッロのテロワールの個性を表現するための試みで、大きな成功を収めたのです。

 しかし、フィロキセラによってブドウ畑は全滅してしまいました。過去のこの貴重な経験を現代に蘇らせるため、ミケーレは2006 年にMugello ムジェッロ地方のVicchio ヴィッキオのコミューンに土地を購入して、自身のワイナリーTerre di Giottoテッレ・ディ・ジオットを設立したのです。

 ムジェッロ地区はフィレンツェの北東約25km、アペニン山脈の麓にある渓谷です。アペニン山脈からの冷たい風の通り道となっているため、トスカーナでも極めて冷涼な気候に恵まれています。加えて、昼夜の寒暖差が大きく風通しが良いため、湿気が畑にたまらないという好条件が備わっています。

 また、霧が眼下に立ち込めるほど標高が高いため、霜の被害を受けることもありません。この独特のミクロクリマと、19 世紀にフランス系品種が栽培されていたという歴史から、ロレンツェッティはこの地には冷涼気候の品種が向くと考えました。そこで、Gattaia ガッタイアと呼ばれる標高500~600 メートルの斜面に位置する1.5ha の区画にピノ・ノワール、シュナン・ブラン、ソーヴィニョン・ブラン、リースリングといった品種を2006 年から2007 年にかけて植樹しました。

 このうちシュナン・ブランは、2004 年に友人であるマルク・アンジェリの所に滞在した際に、マルクからフェルム・デ・サンソニエールでマッサル・セレクションした苗木、2000 本を譲り受けて植樹したものです。

 また、2015 年には同じヴィッキオのコミューンにあるPesciola ペシオラと呼ばれる1.2ha の畑を購入しました。こちらは標高200 メートルの南向きの斜面の区画で、1972 年に植樹されたサンジョヴェーゼ、トレッビアーノ、マルヴァジアといった地場品種が栽培されています。ドメーヌの所有畑ですが、地元の小さなブドウ栽培家3 人と共同で栽培を行っていて、収穫ブドウを4 人で分配するため、ドメーヌの受け取り分は20%のみです。このため、1 つのワインの生産量は多くても1.000 本にしかなりません。どちらの畑もビオディナミで栽培を行っていますが、ペシオラの畑は認証は受けていません。

 ミケーレ・ロレンツェッティのビオディナミへのアプローチは、現実的かつ合理的で、理論的・哲学的推測ではなく、直接の経験と科学的研究に焦点を当てています。彼はビオディナミについて以下のように述べています。

「ビオディナミはブドウ栽培家にとって大きなチャンスです。ビオディナミを実践することは、技術や方法を習得することだけでなく、専門的かつ人間的に豊かな感受性を発達させてくれます。ビオディナミは化学物質を除去し、土壌とブドウの健康を強化してくれます。ビオディナミは予防であり介入ではありません。慣行農法においては、植物の成⻑に有利な土壌中の窒素やリン、カリウムをベースとする肥料を用いることに慣れてしまっています。しかし、ビオロジックやビオディナミにおいては野菜や動物に由来する有機物質に限って使用をしています。有機物質とビオディナミ調剤によってもたらされるメカニズムにより、土中の腐植土が修復され、ブドウ木はより強くより表現力豊かになります。さらに、醸造添加物なして自発的に発酵できるブドウを収穫することが可能になります。その結果、テロワールの強い個性とアイデンティティーを備えた健康で消化しやすい真のナチュラルワインが生まれるのです。私は単なるワインメーカーになることには興味がありません。造り手の背後にある私の役目は、農業の最高のツールであるビオディナミを提供することです。まず何よりも大切なのはブドウです。10 年以上の醸造経験を通して、自発的な発酵だけが確実な結果を与えてくれるということが分かりました。外的な介入のないワインは、純粋にブドウが育ったテロワールと、そのヴィンテージの作柄の結晶であるのです。」

醸造について

 ドメーヌでは、収穫したブドウを野生酵⺟のみで自発的に発酵させ、培養酵⺟や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わず、清澄も濾過も行わない、可能な限り外的介入のない醸造を行っています。マロ発酵もブドウ自身の力で自発的に自然発生的に行われています。白ワインの場合も100%のケースで行われています。SO2はマロ発酵の後、もしくは瓶詰め時にごく少量添加しています。

 またドメーヌでは複数の品種のブレンドによるワインを醸造する場合、全ての品種を発酵前にブレンドして、一緒に発酵を行います。ブドウ果汁がワインへと変換する過程は、非常に繊細な工程であり、単なる糖分のアルコールへの変化でありません。この過程において、酵⺟は多くの生化学的側面で働き、最善の方法でワインを形成するからです。

 ミケーレ・ロレンツェッティは、発酵の後に異なる品種をブレンドすることは、既に出来上がったワインを混ぜることであり、ワインとして統一感を得るには実践面で限界があると考えています。最も統一感のあるワインを得るためには、最初から全ての品種をブレンドして同時に発酵させることが理想であるということです。発酵後にブレンドをするという試みも行ってみましたが、収穫の段階から異なる品種をブレンドする方法と比べた場合、出来上がったワインは複雑性に欠けるとの治験を得たそうです。

 このため、複数品種をブレンドするキュヴェに関しては、ブレンドする全ての品種を同じ日に同時に収穫して、同じ発酵層で一緒にアルコール発酵を行っています。これは、かってブドウの品種が特定されていなかった時代に普通に行われていたField Blend フィールド・ブレンドの手法と同じです。フィールド・ブレンドから生まれるワインには、現代的な計算してブレンドするワインにはない複雑な味わいや香りが備わると言われています。いずれにしてもミケーレ・ロレンツェッティは、ワインの発酵の成否はブドウの品質に完全に依存していると考えています。その意味で、ビオディナミでブドウ栽培をすることが何よりも重要であると考えています。



2018 Nostrale Bianco I.G.T.Toscana Terre di Giotto
ノストラル・ビアンコ I.G.T. トスカーナ テッレ・ディ・ジオット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15315 284 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア トスカーナ

■エージェント情報
ノストラル・ビアンコIGT Toscana
トレッビアーノ60%、マルヴァジア・ビアンコ・ディ・カンディア 40%
9月下旬に収穫したブドウを野生酵母のみで自発的に発酵させる。フィールド・ブレンドで、全ての品種を同じ日に同時に収穫して、一緒にジョージア産のクヴェヴリで発酵を行う。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することなく、温度管理も一切行わずに醸造。7ヶ月間熟成させ、無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。2018ヴィンテージの総生産量は1200本。2020年5月時点でのSO2トータルは27mg/l
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,590 (外税)

【クヴェグリ使用の外交的で美しくナチュラルなビアンコです!・・しかも、めちゃ安いです!】
 クヴェグリ使用の白です。それでいて・・色がこれほどまに自然なゴールド!・・美しいです。

 やはり2017年ものとは相当に異なります。2018年ものとの比較で言ってしまえば2017年ものは「普通」に思えてしまいます。

 So2 も2020年5月で27m/lですから、普通、So2を添加しなくても30m/l程度は出てしまうことを考えれば、入れていないのとさして変わらないと言えます。

 で、それでいて、このハツラツとした色合いですよ。


 2017年ものはもう少し硬めに感じられたはずですが、2018年ものは中心をしっかり感じさせたまま、柔らかですし、香りの上りも非常にスピード感のあるものに仕上がっています。

 揮発酸は、検出できるかできないか・・と言うレベルですので、判らない方が多いでしょう。So2 を出来るだけ使用しないと言う意思でのクヴェグリ使用で、ここまで少ないのは特記すべきことでしょうし、クヴェグリ使用により相当な複雑なニュアンスを、良いベクトルの向きで得ていると感じます。

 とてもナチュラルですし、果実もピュア果実に乾燥させたもの、煮詰めたようなニュアンスが出て来ています。

 そうそう・・何しろ、

「クヴェグリ使用で2000円台!」

って・・フランスワインじゃ考えられないでしょう?


 手間もコストも相当に掛かるやり方です。でも、それをやった結果は・・

「2017年ものはクヴェグリを使っていない」

訳ですから、2017年ものを飲んだ時のことを思い出していただけますと、モロに比較可能なんですね。


 複雑で、より外交的で、より包容力のある、より自然な味わいの白です。

 しかも、異なる品種を同日に収穫して醸造しています。なので、「混植」とはまた違った「一体感」のある味わいになっていると思いますが・・そこまで見つけることも、もしかしたら可能かもしれません。


 多くの情報を含んだとてもリーズナブルなビオの白です。是非飲んでみましょう!超お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
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【余りにピュアなビオディナミコのブラン!美しいディテールでアヴァンギャルドさはゼロ!・・・ん~・・やっぱりこうじゃないのは失敗なんじゃない?】

 非常にピュアでナチュラルな、デイリー的白ワインです。トスカーナの比較的高くない高度の畑で造っているようです。

 グラヴネールの深遠さや、ミケーレの上級キュヴェのような深みは有りませんが、

「ビオの白はこうやって造るの・・かな?」

みたいなニュアンスがビシビシ伝わって来ます。

 柑橘系の果実が穏やかさ、柔らかさを持って感じられます。和田少し若いにしても適度な膨らみを持った中域が有り、何のバリアも感じさせずにアロマが漂ってきます。それこそが自然でストレスフリーです。

 余りに呆気ないほど・・ピュアです。アヴァンギャルドなワインがお好きな方は物足りないに違い無いですが、お酢臭いワインが嫌いなビオファンには持ってこいでしょう。

 今回は余りに少なく・・ワイン屋の皆さんも期待している性かとは思いますが、合計数ではそこそこいただけました。色々と飲んでみてください。.



2018 Nostrale Rosso I.G.T. Toscana
ノストラル・ロッソ I.G.T. トスカーナ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15314 285 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ イタリア トスカーナ

■エージェント情報
 ノストラル・ロッソ IGT Toscana
サンジョヴェーゼ 60%、カナイオーロ30%、マルヴァジーア・ネーラ10%
フィールド・ブレンドで、全ての品種を9月中旬から下旬にかけての同じ日に同時に収穫して、ジョージア産のクヴェヴリで野生酵母のみで自発的に発酵させる。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することなく、温度管理も一切行わずに醸造。7ヶ月間熟成後、清澄も濾過も行わずに瓶詰め。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
2018ヴィンテージの総生産量は5000本。2020年5月時点でのSO2トータルは10mg/l
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,590 (外税)

【2018年ものはついに本領発揮!?ビオの先生ならではの、「ビオワインはこれが正当なスタイル」的教えを美味しくリーズナブルに伝えてくれます!】
 ベーシックなクラスのノストラル・ロッソですが、このノストラル・シリーズが凄く良いです。特にこの2018年ものになって、

「ビオ系コンサルタント」

としての素顔をさらけ出してくれました。


 まぁ、正直なところを言ってしまえば、

「2017年ものは少し綺麗過ぎた?」

 と・・。


 ビオ系としては勿論、自然派系としても、安全パイ的な仕上がりを目指したのが2017年ものだったと感じます・・この2018年ものを飲めば。


 2018年もののノストラル・ロッソは、開放的で充実、エレガントさを多分に感じさせつつ、「ビオ」と言う部分もしっかり感じさせつつ、とても安全で美しいディテールをも持っている・・・ある意味、

「ビオワインの鏡」

的な完成度を持っています。


 そこには、「クヴェグリの使用」が大きく影響していると思われます。ですので、ベクトルの向きが外向きになり、開放感あふれる表現になっています。ほんの僅かに揮発酸が動いた形跡を香りの中に見つけることは、きっと可能だと・・思える程度の僅かなアヴァンギャルドレベルに収まっています。ですので、ここを一生懸命に探ったとしても、多くの方は見つけられず、複雑な味わいの中のワンポイントになっているだけです。

 果実のニュアンスも実にナチュラル、リアルなもので、ふんわりと感じられるアロマに、きっと心地良さだけを感じさせてくれるでしょう。

 美味しいデイリー?・・しかもビオです。その栽培由来のビオと、醸造に使用されるSo2の極端な少なさ・・必要最低限の量のみの添加・・サンズ・ナチュールに近い要素(5月で10mgは残存しているにしても)もしっかり感じさせてくれます。是非飲んでみて下さい。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【トスカーナの個性を持った滅茶精緻でピュアな赤は、どこかフレンチさえ感じさせる?・・そう、時に煩わしい陽気さを隠しているのかもしれません!】

 こんなサンジョ、飲んだこと無い・・です・・(^^;; 滅茶苦茶繊細です。精緻さもかなり有ります。・・まぁ、サンジョだけじゃないですけど・・でも、トスカーナブレンドですから・・はい・・。

 それをミケーレは、

「フィールド・ブレンドにより複雑な味わいや香りが備わる」

と言ってるんですから・・実に面白いです。


 フィールド・ブレンドは究極に持って行くと「混植」になるでしょう。そう、マルセル・ダイスや、ユッタ・アンブロジッチのゲミシュターサッツです。北の大地では、混植は避けられない方法でしょう。より寒いですから収穫時期もかなりのズレが生じます。

 南のトスカーナでは、そこまで「必須にはならない」と言うことなのかもしれません。

 マルセル・ダイスの超複雑性+一体感、アンブロジッチのシームレス感と似たものが、ここに存在するんです。そう、立て構造の深さと言うか、高さ?・・と言うか・・です。

 なので、滅茶「スッキリ」しています。なのに複雑性も感じ、滅茶ピュアなんですね。ナチュラル感はむしろ「遅れて気付く」と言って良いかもしれません。

 これ、面白いです!・・まぁ、そのまんまクイクイのんで、

「・・あ~・・美味しかった!」

で済ませても良い・・と言うか、それこそが造り手の狙いだと思います。


 しかし気付けば、・・気づいてみて気付くこと?は、

「これ、トスカーナ・ブレンドだよね?・・しかもデイリーだし・・」


 ビオの終着点はもしかしたら・・この辺に有るんじゃないか・・などと思い始めました。是非飲んでみてください。お勧めです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Roagna  □■  ピエモンテ
ロアーニャ
● ロアーニャの新ヴィンテージ、2014年が到着です。この年、物凄い出来になったようでして・・取りあえず確保出来るだけ・・と言うことで、かなり焦って発注しました。その甲斐在って、少量では有りますが、新作を含め各キュヴェを確保出来ました。

 また、2011年の「クリケット・パイエ」が素晴らしい出来・・と言うことで、こちらも確保出来ました・・。

 それにしてもワイン・アンスージャストの評価が滅茶苦茶です・・いや、滅茶苦茶に高いです。

 アジリV.V.が99ポイント、パイエV.V.が98ポイント、モンテフィーコV.V.が98ポイント、それにV.V.の付かないパイエ、ガッリーナ、アルベサーニが97ポイント等々・・

「超ハイポイントの大安売り状態!」

です。

 ただし、V.V.の付かないパイエに、ワインスペクテイターが95ポイント、ヴィノスも94+ポイントとこれまた滅茶苦茶高い評価をしていますので、穿った見方は正しくないかと想像されます。

 そもそも、ロアーニャのようなふんわりとした自然派そのもののような雰囲気を持った優しい味わいの・・墨絵の世界に水彩絵の具を持ち込んだような感じに思えるものを、海外のメディアが高く評価する・・と言うのがちょっと不思議では有ります。

 今回はどれも少量の輸入です。クリケット・パイエ2011 は2ケースのみ、他は4~5ケースほどの入荷がほとんどですので、テイスティングは後回しでご紹介させていただきます。その分、価格も頑張っていますので、是非、この機会に・・のんびりとお楽しみくださいませ。



2014ヴィンテージ情報
 ピエモンテ全体:
 2014 年は独特の気候。特に適切な始まり方をしなかった夏が印象的である。通常通り穏やかな冬のおかげで、葡萄の樹は丁度良い期間の休息が取れ、いい 状態で発育サイクルを終えた。一方で、新しい発育サイクルは2013年に比べ2週間早いスタートではあったが通常通り。5月中旬以降は、日光が燦燦と降り注ぐ暖かな気候で、植物の成長を非常に早めた。暖かな気候に刺激され、開花は通常よりも非常に早い5 月末。初夏に気候が急変し、気温は下がり雨も多く降り続いた。そのため、葡萄樹の成長サイクルが長くなり、葡萄房の成熟期は結局昨年と同じタイミングとなった。

 バルバレスコ:
 2014年のバルバレスコは大変複雑な年。冬はとても穏やかで、夏は雨が多く涼しかった。9月、10月のコンディションは良く、昼夜の気温も最適で乾燥していた。そのため、葡萄は最良の熟度を持った。雨量は他のピエモンテ地域に比べ3 倍劣ったが、雹による影響はなかった。


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 初めてのご紹介になります「ロアーニャ」です。もう皆さんの方が良くご存知かと思います。noisy も何度かテイスティングし、その深淵で真にナチュラルな味わいは充分に理解していました。いつかやりたいなぁ・・と思っていました。テラヴェールさんからご案内をいただいたので、扱うことにしました。以前にもサンプルをいただいてテイスティングをさせていただいたことも有りまして、今回のご案内になった訳です。


 一言で現わせるような生産者では有りませんが、このような生産者は他にいない・・と言えます。アルターレさんと同時代に、

「これからのピエモンテワインをどうするか?」

を研究し、結局、

「何も変えないことを選んだ」

生産者です。



 普通ならイタリアでは植え替えるようなタイミングの樹の葡萄のみを使用し、柔らかく、しかし深淵で構造の深い凄い味わいのワインを造り出します。

 価格は・・どうでしょう・・個人的には高く無いと思っていますが、誰にでも手を出せる価格帯では無いかもしれません。

 しかしながら、ロアーニャにしか出せない見事な味わいが有ります。是非とも一度、この

「たったひとつの生産者である」

と言えるロアーニャのワインに振れていただければと思います。


■100年以上変わらない『バルバレスコ』

 樹齢50年以上の葡萄しか使わない。ヴェッキエ・ヴィーニュは樹齢80年以上。ロアーニャでしか味わえない芯のある ワイン。アタックではなく中間からアフターを楽しんで欲しい。


 100年変わらない

 「ロアーニャ」の歴史は古く1880年まで遡る。1890年にバルバレスコが初めて造られたので、それ以前から「ロアーニャ」はワインを造っていた。1929年に「モンテフィーコ」、1953年には「パイエ」、 1961年には「アジリ」を取得していった。

『100 年前から何も変えてない。今後も変わらない。 ワイン造りの哲学というより、人生の選択だ』

 現当主は「アルフレッド・ロアーニャ」。1971 年が彼の 最初のヴィンテージで「エリオ・アルターレ」と同世代。 あまり知られていないが、「アルフレッド」は「エリオ」と 共に栽培や醸造を研究していた。

『エリオ・アルターレとは反対に何も変えないことを選 択した。ロアーニャは変わらない』

 2001年からは息子「ルカ」が参加。父親と共にワイン 造りを行っている。2007 年には各畑の樹齢毎に分け て醸造を開始したことで畑毎に「ヴィティ・ヴェッキエ」 と通常の畑名ワインに分類された。

『80 年以上の古樹は強い表現力を持っている。古 い樹の葡萄だけで醸造することで、より畑の個性を 表したワインができあがる』

50年以上の樹齢が必要

 畑では 100 年以上前から化学肥料は勿論、有機肥 料も一度も使ったことがない。春先に刈り込まれる下 草がその役割を果たしてくれる。

『生物多様性を維持することで植物や昆虫、動物、バクテリアが自然と均衡を保つようになる。人間が 環境を整えることはできない』

 彼等の畑のネッビオーロは苗木屋から購入したもの ではない。その畑で育ち順応してきた樹を「マッサル セレクション」で残している。 色々なクローンが混在していることが重要。それぞれ の畑に残っているクローンには意味があると考えてい て、その畑の樹以外の樹を植えない。

『マルゴッタ(プロヴィナージュ)でその畑の樹を増やし ている。危険が伴う増やし方だが、後世に畑の個性 を残す為に必要』

 樹が死んだ場合、隣の樹の枝を地中に潜らせて先端を地表に出しておく。地中の枝から根が伸び、枝が樹に成長していくことで苗木を植樹せずに親樹の個性を残していく。

 「ロアーニャ」の樹齢に対する考え方は他の造り手とは全く違う。樹齢20年以下は彼等にとって「赤ちゃ ん」。ランゲ・ロッソに使われる。 樹齢40年以上の樹のみでバローロ、バルバレスコが 造られる。そして 80 年以上の樹のみが「ヴィティ・ヴ ェッキエ」と呼ばれるキュヴェに使われる。

『一般的には樹齢 30 年を超えると収量が減るので 植え替えられてしまう。僕等は30年以上でないと畑の個性を表現できないと思っている』

100日間長期マセラシオン

 1989 年にはカスティリオーネ・ファレットの「ラ・ピラ」を取得。三方が崖と森に囲まれた畑で砂質土壌。黒く重い砂層は海底が隆起した層で香を嗅ぐと磯の 香がする。白く軽い砂層は石灰を多く含んでいる層で アルプスに由来する層。


『この畑はフィロキセラの被害を受けていないので自 根のネッビオーロが残っている。第2次世界大戦以前の樹も残っている』

 凝固した砂由来の土壌は葡萄の成長に必要な窒素 が極端に少ない。葡萄の成長は粘土質より遅く、収穫も遅れ、複雑味を得る。

 最後に「ロアーニャ」では100日間という他の造り手 では考えられない長いマセラシオンを施している。

『長期のマセラシオンで得たいのは濃さではない。旨 味。30 日を超えると旨味が果皮に戻っていき、その 後戻ってくる』




2014 Barbaresco Faset
バルバレスコ・ファセット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15145 286 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア ピエモンテ バローロ

■エージェント情報
 タナロ河流域。アジリに隣接する区域。標高は270-290m。土壌は、カルシウム、マグネシウム、マンガンが豊かで、少し砂質も混じっている。そのため、ワインはミネラルが豊富。色は薄めで、華やかな香りとエレガントな飲み口が特徴。。
Wine Enthusiast 96 Points
Vinous Antonio Galloni 92 Points 2020~2029
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,400 (外税)




2014 Barolo del Comune di Barolo
バローロ・デル・コムーネ・ディ・バローロ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15148 287 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア ピエモンテ バローロ

◆◆◆Wine Enthusiast 94 Points
Vinous Antonio Galloni 92 Points 2020~2029
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,400 (外税)




2011 Barbaresco Crichet Paje
バルバレスコ・クリケット・パイエ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15144 288 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア ピエモンテ バルバレスコ

■エージェント情報
 最良年のみ造られるクリケット・パイエ。パイエの最上部、最も樹齢が古い2列の葡萄から造られる。
Vinous Antonio Galloni 98 Points
Wine Enthusiast 97Points
Luca Gardini 97 Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥75,800 (外税)

【物凄い出来になったと思われる2014年を中心にお届けいたします!】
先だっての「ドルチェット」はいかがだったでしょう?・・2千円は安いですよね。それでもロアーニャの、ロアーニャならではの味わい、香りはしっかり感じることが出来たと思います。

 ロアーニャが持つ何とも柔らかで、優しい色彩を連想させる有機な味わいが非常に好ましいですが、ここまで海外で評価されているとは気付かず・・ちょっとどころか大いにビックリしています。

 まぁ、ワイン・アンスージャストは直売もやっているようですので、そのままストレートに受け取るのはどうかとも思うんですが、古木のバルバレスコ・・つまり、「ヴィッキエ・ヴィーティ」を名乗るキュヴェは軒並み98点以上、名乗らないキュヴェでも97点がほとんどと言う、異常とも思える評価なんですね。

 なので、それを少し(1~2点?)差し引いたぐらいが妥当なんじゃないかと想像はしています。それにしても・・ビックリです。コムーネのバローロだって94点ですよ。

 なので、ヴィッキエ・ヴィーティの各キュヴェは相当にお買い得ですし、新しくリリースし、初めて日本に入って来たファセット、アルベサーニ、ガッリーナなどは評価も高いし価格も妥当・・非常に興味深いと思います。

 また、最高の区画のV.V.で造る2011年のクリケット・パイエは、流石に価格も良い感じでは有りますが、日本に24本しか入っていないそうですので・・激レアは変わりません。

 今回はテイスティング出来る量が来ていませんので、ほぼ特売価格で頑張って値付けしました。是非ご検討くださいませ!
 
 以下は以前のレヴューです。
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【ロアーニャの素晴らしさはボトルとしっかり向き合ってこそ理解出来ます。そしてこの真のナチュラルさ理解したら・・もう離れられないかも!】

 ロアーニャと言ったらやはりこれでしょう。「バルバレスコ・パイエ」です。2012年もので、評価も高いです。勿論ですが、ヴィッキエ・ヴィーニュ・・・現在はヴィッキエ・ヴィティとイタリア語に変更になっています・・・も、そして超古木の「クリケット・パイエ」は垂涎のワインですし、単独所有になったバローロ・ピラは何と「ピエ・フランコ(自根)」で、どのキュヴェも素晴らしいです。

 noisy にとっても久し振りの「パイエ」・・・今回は開けさせていただきました。良い景色ですね・・。イタリアでは普通なら40年を超えるような古木は植え替えられてしまいます。このグラスの色合い、グラデュエーションは古木ならではの深みのある色合いと言えるでしょう。

 味筋は・・・例えば、noisy も好きですが、バルバレスコ・ラバヤのブルーノ・ロッカとは・・正反対です。こちらは「カッチリ」とした・・エッジがしっかりと判る味わいです。

 しかしながらロアーニャのワインは、すべてが、

「グラデュエーション」

です。


 そしてデジタリックでは無く、どこまでも「アナログティック」です。連続で可変して行く感じなんですね・・。

 誰に似ているか?・・・と問われましたら・・、生産地は異なりますが、

「マッサヴェッキア」

でしょう。


 そして、むしろマッサヴェッキアはミネラリティが膨大で、飲んでいてもそれが目立ちますが、ロアーニャはそこも「アナログティック」なんですね・・。


 抜栓すると、もう・・柔らかくフカフカしたニュアンスでアロマが立ち昇ります。妖艶ですが行き過ぎない・・ちょうど、どっちとも取れないベストなポジションです。果実が目立つだけには絶対行かないが、実は呆れるほど存在していて、官能感をも醸し出している感じ・・でしょうか。

 良く出来た飲み頃のブルネッロのように枯れたニュアンスも内包しつつも、「枯れているな」などとは全く感じない「生きの良さ」を感じます。これも中域がたっぷりで、エッジに向かって見事なアナログ的グラディエーションで描かれているから・・だと思います。

 余韻も実に長く、バルバレスコ的なハーブのニュアンスが、キツク無く、適度なバランスでノーズに抜けつつ、旨味のエキスが収束して行きます。そして・・残り香・・これも実に良い・・優しく柔らかくしっとりとしています。

「無いのでは無く、たっぷり有るのに奥ゆかしい」

んですね。


 果実ももう・・知っている果実を次から次へと書きたい位ですが、そんな野暮はしません。スイカとかキンカンとかまで・・感じます。勿論、各種果皮のニュアンスも・・素晴らしい味わいでした。是非飲んでみていただきたい!


 因みに、ワイン評論家さんたちの評価を探してみましたが、最新のものは余り無く、ようなっと見つけたのはアントニオ・ガッローニさんのもので、

「95Points」

でした。


 普通の「パイエ」でこの評価ですんで・・はい。凄いですよね。


 因みに自根の2012年バローロ・ピラは96Points、2008年のバルバレスコ・クリケット・パイエは97Points とのことです。個人的にはガッローニさんのパイエ95ポイントはほぼ同じ意見です。ですがどうも彼は・・noisy には全然判らないんですね。なのであくまで参考と言うことでお願いいたします。


 バルバレスコ・パイエ・ヴェッキエ・ヴィティは、樹齢の高い葡萄のキュヴェのみで仕上げた特別バージョンです。バルバレスコの最高のワインと言って良いかと思います。ガッローニさんは2008年のクリケット・パイエと同じ97Points・・だそうです。

 クリケット・パイエは良年のみリリースされる超限定のバルバレスコです。1999年ものがレスプレッソ誌で満点を獲得し、ロアーニャの名を世に知らしめています。最近では珍しく2007年、2008年と続けてリリースされています。飲んでみたいですよね~・・これは!

 バルバレスコ・アジリ・ヴェッキエ・ヴィーティは、ロアーニャのワインの中では最も力強いと言われる味わいです。まぁ、ロアーニャのワインは女性的・・と言われますが、これはその中でも最強。アマゾネスみたいなワインです。勿論超古木です。ガッローニさんの評価は 95Points で入荷は3本。

 バルバレスコ・モンテフィーコ・ヴェッキエ・ヴィーティは、パイエをさらに繊細にしたような・・感じです。縦伸びする・・と言うか、良く香る・・と言うか、イメージ的には長身の美人さんです。こちらも超古木の限定品です。入荷は3本だけ。

 バローロ・ピラは何と「ピエ・フランコ」です。(ルイージ・)ピラ家がピラ畑を所有していない・・と言うのは、どこか「グッチ」を思い起させますが・・そんなことはどうでも良いですね。カスティリオーネ・ファレットの名畑で、重厚さよりもエレガンス、芳香に振れたバローロです。

 バローロ・ピラ・ヴィッキエ・ヴィティはピラの古木のみで仕上げた限定品です。超古木の80年以上のもので入荷は少なく3本のみです。ガッローニさんは通常のピラが96ポイントでヴィッキエ・ヴィティの評価が見当たらず・・一体、何点付けたのか・・ある意味、興味を持ってしまいました。


 ようやく念願適って、ロアーニャのご案内が出来ました。でも・・白も滅茶苦茶旨くて感動しました。この季節・・美味いんですよ・・白ワインが!是非ご検討くださいませ。さすがの「ロアーニャ」!絶品です。

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Dei  □■  トスカーナ
デーイ
● 本当に久し振りに「デーイ」をご紹介します。以前はラシーヌさんで扱っていたんですが、現在、テラヴェールさんにエクスクルーシヴが移動しています。ラシーヌさんがデーイを手放してしまったんですね・・・素晴らしいワインなんですが、ラシーヌさんはヴァン・ナチュール志向を推し進めるためにリリースされたんだと思います。



今回、条件をいただいて、非常にリーズナブルに・・・デーイのトップ・キュヴェをご案内させていただきます。懐かしいでしょう?通常の条件だと高くて買えないんですよ。なのでリーズナブルに買えるまで待っていたんですね。

 なので、今回は非常にリーズナブルなので、是非この機会を逃されぬよう・・お早めにご注文くださいませ。

● トスカーナはキャンティではなく、ヴィノ・ノビレをご紹介します。NOISY のお客様にはもうお馴染みかと思いますが、「デーイ」です。決して濃厚でも押し出しの強いものでもない、エキス分が凝縮したきれいなワイン です..



 このコラムで少し弁解しておきたいのですが、やはり noisy としては、決して濃厚でも押し出しの強いものでもない、エキス分が凝縮したきれいなワイン とか、

凝縮感・濃度で飲ませる外向的なものではないが、焦点の定まった美しい造り とかいう表現に当たるワインを進んで選んでいるような気がします。極単純に言って、

濃いワインは一杯で満足してしまって飽きてしまう が、飲み疲れない美しいワインは、最後まで飲みたい んだと思うんですね。その 「美しいワイン」なるものを常に求めて、テイスティングに明け暮れているんです..。



 今回は、上記の言葉にぴったりのトスカーナワインをご紹介します。価格も普通ならかなり高価なものになってしまうところ、何とか..二千円、三千円、四千円とクラスで購入できよう折り合いを付けました。



2009 Sancta Catharina I.G.T. Toscana Rosso Dei
サンクタ・カタリーナ I.G.T.トスカーナ・ロッソ デーイ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15316 289 スティルワイン フルボディ イタリア トスカーナ

■エージェント情報
 モンテプルチャーノ地域の典型的な粘土質が強い土壌。標高は300~350mと高めで日照量が非常に多い。平均樹齢は20年。ステンレスタンクで28度以下で発酵。野性酵母のみ。28日間のマセラシオン。その後、軽く澱引きし、24ヶ月スラヴォニアンオーク樽で熟成後、ボトリング。6ヶ月瓶内熟成。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,200 (外税)

【すみません・・懐かしくて手を出してしまいましたが、数が余りありません・・。2009年ですので良い感じに熟していると思われます。】
【デーイのトップワインです!】

 残念ながら今回、入荷数量的にテイスティングを見送っていますが、ボッソーナの質感を考えると、全く間違いの無いワインだと言えると思います。イタリアの地品種に外来葡萄のブレンドですが、この当たりの事情でラシーヌさんが手放したことになります。やはり地葡萄で造って欲しかったのでしょう。

 しかしながら、以前にnoisy 自身が書いた文章を読み返しても、このワインの素晴らしさは普遍だと思います。あくまでも精緻、凝縮、完全発酵由来のドライさからのトータルバランスが半端無く美しいワインです。是非・・・この希少なワインを味わってみてください。

 こちらは2001年もののサンクタ・カタリーナのレヴュー文です。
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【美しさの系譜】
 心底美しいと思いました。美しさゆえに見えないものが沢山有ります。しかし、見ようと努力すれば、それでも何となく見えてくるものです。

 なかなかにワインの評価と言うのは難しいものです。先行きどうなる、という将来の話をしていることも有りますし、裏側や簡単には見えない部分の話をどう評価すれば良いのか、悩みに近いものがあります。

 例えば凝縮感が有って、気高さがあり、複雑さも有ってバランスが良ければ、それに濃厚さが加われば、人は高い評価をするものです。ところが、凝縮感が有っても雑さが目立つような場合はどうなるでしょうか。おそらくマイナスポイントになると思います。

 では、とても美しいワインの場合はどうなるでしょうか。これは、現在美しいバランスにあるということに違いないですが、このことが凝縮感、複雑さ、濃厚さを押し隠してしまいがちです。また、現在美しい
イコール 現在美味しい ということには繋がりません。もし、美しさが他の要素を隠してしまっているようであれば、それを何とか見ようと努力し、良い要素が少しでも見つかったらプラスポイントしないといけないのかな、と思っています。

 まあ、ちょっと真面目腐って書いちゃいましたが、実はなんてことは無いんですね。デーイのトップワイン、サンクタ・カタリーナ2001年ですが、プルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ)、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨンというセパージュです。滅茶苦茶美しいです。そしてタンニンの質を見てください。滅茶苦茶厚くてとても甘い!しかも幾重にも積み重なって、時間と共に少しずつ緩み、さらなる厚みを造り出します。このことだけでも、ボルドーの超一流シャトーものに負けないと思いますし、エレガンス、フィネスもきちんと備わっています。

 ところがです。まだフルーツなどの果実を連想させるような状態まで行っていないですね。まだまだ子供の状態です。それでも抜栓して30分の変化で、閉じこもった要素が徐々に開放され、少しずつ育ってゆく様を見ることが、「美味しい!」と何故か強く感じてしまうワイン愛好家の性だと思います。全ての要素が美しく存在していますから、勿論のこと将来的には楽観です。不味いわけが無いと確信しています。

 重ねて書きますが、ちょっと早いです。ま、3年くらい掛かりそうですが、今、コルクを抜いて味わってみる価値が有ります。我々がその昔、ボルドー一流シャトーの栓を抜いてワインの本質を確かめたようには、今の価格では簡単にできません。でもそのことによって美味しさも知った訳です。本当に質の良い若いワインは、飲んでいる1~3時間ほどの間に本性を垣間見せるものです。

 美味しいか、美味しくないかは味覚によりますが、とても良いのは間違いないでしょう。もしかしたら、

「渋い!なんでこんなのが良くて美味しいなんて言うかなあ!」

と、おかんむりになる方もいらっしゃるかもしれません。でも、プルニョーロ・ジェンティーレという内向的ながらも美しさ、エレガンスを持つ品種を主に用いて美しく仕上げた若いサンクタ・カタリーナを飲んでみることが、おそらく大きな経験値となって将来の喜びをも深めてくれると思います。ちょっと無理をしても飲んでみてください。また、今回はとてもく安いです。通常価格から20%も安い!この涼しくなり始めた季節に是非!お奨めします。.
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イタリア  ■□  Valentini  □■  アブルッツォ
ヴァレンティーニ
● 大変お待たせいたしました・・・大量消費ワインのDOCに有って、きらりと光る個性を発揮しているエドワルド・ヴァレンティーニ。そこにはやはり、毅然としたワイン造りに対する哲学が有りました。目の届く範囲の畑から、収量を減らし、さらに良いものだけを選択する。その結果として、長熟さとエレガンス、高い評価を得たのです。
 もとから数が無いのも幸いしてか、高名ワイン評論家さんの目には入っていないようです。が、イタリア国内ではガンベロ・ロッソはじめヴェロネッリでも最高の評価を得ています。

 ヴァレンティーニさんのエクストラ・ヴァージン、2016年ものは全てのサイズで量が激減です。1カ月持たないと思います。今期は買い溜めされることをお奨めします。お早目にどうぞ。



2019 Olio Extra Vergine di Oliva
オーリオ・エクストラヴェルジーネ・ディ・オリーヴァ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15311 290 [Vin Nature] オリーブオイル イタリア アブルッツォ

待望の新物、2019年ものの入荷です。ですが入荷が少なく、この数量で終了になります。2020/07/11(土)より出荷可能です。
 ワインではありません。素晴らしいオリーブオイルです。
(デザインは変更される場合が有ります。)
賞味期限は2021年8月です。
(ですが切れても品質上全く問題有りません。)
500ML 在庫
ご注文数  本
¥4,690 (外税)

【 お待たせしました!新もの到着・・・イタリア最高のエクストラ・ヴァージン!】
 今回は5リットルものも少量入荷しましたが、すべてのラインナップが極少量、しかも価格は上昇・・でも換算の価格は滅茶苦茶安くて、750MLに換算すると2700円ちょっと・・・という価格です。これをお待ちの方が多くて、散々お待たせしてしまったので、これだけのために今回の新着を書いているようなものです。

 それでも、やっぱり最高のオリーブ・オイルだと思います。新ものは香りも高く、むせるような複雑なアロマが有ると思います。やっぱりオリーブ・オイルは・・・本物はフルーツそのものなんだとの意識をされると思います。一瓶有ると、本当に幸せな食卓に変貌します。noisyは何にでもかけてトライしちゃいますが、昨今のお勧めは(時折書いているかもしれませんが)、刺身にお醤油とこのヴァレンティーニのオイル+生姜などの香辛料です。勿論、イタリアンにはベストマッチングですが、夕食がたまたま和食で、どうにもこうにも赤ワインが合わないぞ!と言う時に「ひと垂らし」。やってみてくださいね。超お勧めのオリーブ・オイルです!
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ドイツ  ■□  Rinklin  □■  バーデン
リンクリン
● とてもピュアで繊細な味わいのドイツの自然派ワインをご紹介します。定番で置いています、リンクリンです。重厚さは無いものの、何しろクリーンでピュアさを全く欠損しないナチュラルさ、しかも価格は非常にリーズナブルと有って、人気も上昇中です。



ワイナリー名 リンクリン
創業年 1986年
国・地域 バーデン ・ ドイツ
地区/村 カイザーシュトゥール
代表者 Friedhelm Rinklin 
フリートヘルム・リンクリン
畑面積 8 ha
主要品種 シュペートブルグンダー(Spatburgunder)
ミュラー・トゥルガウ (Muller-Thurgau)
平均生産量 40000本/年


【ドメーヌについて】
 リンクリンのワイナリーは、ドイツの黒い森(シュヴァルツヴァルド)とアルザス(フランス)のヴォゲーゼン山脈の間に有るカイザーストゥールと言う小さな大昔の火山の麓に位置している。ワイン造りには最高の気候と土壌に恵まれているお蔭で、何世紀も昔からブドウの木が植えられ、彼らの家族は何世代にも渡ってブドウを育ててきた。
 家の造りはこの地方の伝統的なもので、シュヴィボーゲンと呼ばれる円形の大きな門をくぐって入ると、その回リを母屋と納屋、それにワインを作る建物等に囲まれた中庭がある。この円形の門の中で1955年からは、ブドウ、野菜すべてを厳しい有機農業(バイオ)の基準に従って栽培しているが、それにもかかわらず1985年まではブドウを村の農協に持ち込んでワインを造っていた。しかしそれでは苦労して有機農法でブドウを育てる意味がないので、1986年に昔ながらの伝統的なやり方に戻ると言う大きな決心をして、自分達でワインを造り始めた。今は本当の意味で始めから終わりまで、自分達の手でワインを造っている。

 例えば搾りたてのジュースもワインも遠心分離機にかけず自然の重力によって、オリを取り除く。そして熱を加えたり培養した酵母を足すことなく、ブドウ畑で自然発生した酵母だけで発酵させる。その結果、各々のワインが独自の性格を持って出来上がる。赤ワインも全く昔ながらのやり方で造られており、プレスしたブドウを蓋の開いた桶に入れ、一日に数回手で混ぜながら発酵させていく。これらの方法は、2.000年前にローマ人がこの地方で使っていたものである。ワインの持っている蛋白質を取り除く為に粘土ミネラルを加えると、それが自然に蛋白質と一緒になりその重みで底に沈んで溜まり、瓶の中でワインが濁るのを防ぐのだ。しかし唯一の例外として、酸化を防ぐ為に有機農業基準で定める量の硫黄処理を施しているが、ワインは十分な時間をかけて透明になっていくので、その他の添加物は必要ない。
これらのワインは次の年の収穫の少し前に瓶詰めされ、最も早いものでも、収穫から一年経ってから売られる。通常は2、3年の間セラーでゆっくり寝かせてから出荷する。それゆえ、辛口にも関わらず、とてもまろやかで美味しい。

 自然環境を重んじ、何よりも内容が大事であると言う考えに基づいて、瓶もごく普通のものを使い、ラベルもシンプルな物にしている。瓶の形はこの地方の伝統的なもので、0.75l入りのリサイクルが可能なもの。そしてラベルには無漂白の紙を使っている。
また、ブドウの種類、収穫した年、育った畑等の違いによって生まれるブドウの個性とエネルギーを、ワイン造りの過程において保たせる事が一番大事な事だと、彼らは考えている。

【畑について】
栽培:ビオロジック、オーガニック
認証機関:ビオランド(Bioland)、ABCert
土壌:粘土質
堆肥:落ち葉・木やブドウの搾りかすを再利用して自分で作ったものを使用

【醸造について】
圧搾:空気圧式プレス
醗酵:白:ステンレスタンク 赤:ステンレスタンク、木樽
熟成:白:ステンレスタンク 赤:ステンレスタンク、木樽



2019 Muller Thurgau Eichstetter Herrenbuck Q.b.A. Trocken( Low Sulfer )
ミュラー・トゥルガウ・アイヒシュテッター・ヘレンバック・クーベアー・トロッケン(・ロー・サルファー)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15312 291 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 ドイツ バーデン アイヒシュテット

◆◆◆ヴィンテージ更新です! とてもリアルで心地良いマスカットに近い香り。しかもミネラリティたっぷり!しなやかで厚みのあるテクスチュア最高!ここまで表情が美しいと、必ずもう一度飲みたいと・・思うはずです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,580 (外税)

【大人気!凄過ぎない、ほんのりとガスさえ感じる軽やかさとたっぷりのミネラルに白黄色の軽妙なリアル果実!美味しいです!】
 ワインファンの多くは赤ワイン好きだと思われますが、何だかんだで店トータルでの販売比率を見ると、良いところ・・赤6~7に対し白が4~3の間なんですね。

 まぁ、あくまでnoisy の店でのことでは有りますが、思いがけずと言うか、

「きっとそうなんだろうな・・6対4位か・・」

と言う感覚が正しいようです。


 それに、毎日(本当に毎日ですよ・・少なくとも年間360日以上)ワインをテイスティングしている訳ですが、その内容と言えば、自分で勝手にその日に飲みたいアイテムを開ける訳では有りません。

「飲まなくてはいけないアイテム」

が有る訳ですね。先行きの新着の候補を片っ端からテイスティングしなくてはいけないんです。

 なので、

「今晩のおかずは魚だから白ワイン♪♪」

と言うような、普通の人に許された自由な選択は許されておらず、カミさんが気を利かせてくれて、

「今日はカツオの刺身」

などとLINE してくれたとしても、バルバレスコを持ち帰らなければならない・・と言う涙ながらのシュチュエーションがしょっちゅうな訳で、これまた白ワインが好きなカミさんに、判るか判らないかは別にして、この素晴らしい白を飲ませてやりたいとは思っても、

「・・数が無いんだよなぁ・・やっぱり止めておくか・・」

と諦めざるを得ないこともママ・・ある訳です。


 で、この超優良な白、リンクリンのミュラー・トゥルガウ・ロー・サルファーなどは、

「もう・・誰もが美味しいと判っているはずだから、敢えてテイスティングなどはしなくても良いはず!」

と判っていながらも、

「やっぱり新しいヴィンテージのミュラー・トゥルガウ、飲みたいよな~・・」

と思ってしまうので、毎年同じようなグラスの写真を撮ってアップしているにも関わらず、そそくさと探し出して家に持ち帰ることになるんですね。

 カミさんも決して美味しいとか不味いとか好きじゃないとかは言わず、ただただ飲んでいるだけでは有りますが、その減り具合とか、飲んでいる姿には、やはりどこか安心感と安らぎを得ていることが見える訳ですね。

 noisy としても、

「ん~・・やっぱりいつものミュラー・トゥルガウ!・・良いよな・・」


 因みに昔は、ミュラー・トゥルガウは、リースリングとシルヴァーナーの交配種だと言われており、その通りに受け取っていた訳ですが、現在は、

「リースリングとマドレーヌ・ロイヤルの交配種」

で有ることが確認できています。


「なんだ?・・マドレーヌ・ロイヤルって?・・知らんぞ・・」


 そうですよね・・実は、

「ピノ・ノワールとトロリンガーの交配白品種!」

なんですね・・。


「ん?・・何だ?・・トロリンガーって!」


 実はこれ、ケルナーの親品種でも有る黒葡萄でして、現在の北イタリア、南チロルやトレンティーノ原産の品種なんですね・・。ケルナーは・・ってこれを延々とやると死んじゃいますからやめておきます。覚えていることや調べたことが間違っている場合や勘違い、忘れて思い出せない、書き損じなども有りますしね。その際はご容赦ください。


 つまり、

「ミュラー・トゥルガウもピノ・ノワールの子供!」

って覚えておいてくださいね。しかも、

「黒品種 x 黒品種 =白品種!」

だったんですね~・・。黒×黒は白だったんですね~~・・凄いですよね~。


 と言う訳で、2018年ものもしっかり旨い・・と言うか、年々コクを増して来ていると感じる素晴らしくピュアでほんのりナチュラルな白です。味わいは書きませんでしたが、毎年書いてますので・・以下をご覧くださいませ。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【とても美味いです!おニューなだけに僅かなガスがピチピチと跳ねます!スッキリと飲めるのにシャバくない!素晴らしいです!】

 ん~・・何だか売れ行きが凄くて、あっという間に無くなってしまうんですが、ようやくこの2017年が入って来たと思ったら・・もう無いそうです。

 noisy 的には、

「やはりここは品質を確認して・・」

などと思っているものですんで、少し仕入れてチェックして・・とやっていたら・・ラシーヌさんにはもう無くなってると言う・・悲惨な状況です。


 このミュラートゥルガウの優れた味わいは2016年ものと全く同様・・もしくはそれ以上です。まだ昨年収穫され、商品になったばかりですんで、僅かなガスが舌先にピチピチっと感じられ、ほのかな柑橘感をも膨らませてくれます。暑い夏には必需品・・かもしれませんが、もうほとんど無い・・すみません。お早めにご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴュ-です。
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【マリアージュを気にしなくて良いニュートラルな味わいは思いの他、深みのあるものです!とても美味しい!】

 酸っぱ過ぎないナチュラル&ピュアなドイツワインです。勿論品種はミュラー・トゥルガウです。

 今、局地的かもしれませんが話題沸騰、物凄いポテンシャルとワインをそのまんま高密度にしたような素晴らしいユベール・ラミーの2015年、サン=トーバンやシャサーニュ、ピュリニーと言ったワインとは・・ある意味では、

「究極に対極に有るワイン」

かもしれません。


 ラミーはホント美味しいですよね・・。昨日店頭で6本ほどご購入された方から電話をいただきまして、

「1級ショーメ・・滅茶苦茶旨いです・・あと何本いただけますか?」

と・・。まぁ、そんなにショーメばかりをお分けする訳にも行かないので、コンシ・デュ・シャンやアン・ルミイィと一緒に14本ほどお買い上げいただいちゃいました。有難うございます。


 そんなユベール・ラミーはひっくりかえるほど美味しいとしても、その1/8ほどのプライスのこのナチュラル&ピュアなリンクリンのミュラー・トゥルガウも、

「・・ん~・・これも美味しいんだよなぁ・・」

と・・何不足無い香りと味わいに充分満足してしまいます。


 ドイツワインとすると酸は突出しない穏やかさながら、まん丸なパレットを綺麗に描きます。侵入角はおだやかで、新鮮なメロンやリンゴのニュアンスに、適度な膨らみと素直な余韻が非常に心地良いです。

 まぁ、ラミーの高級感・高質感は無いですけど、それにしても「たっぷりだ!」「充実している」「だぶついてない」と言うような肯定感が引っ切り無しに脳内を巡ります。素晴らしいです。


 特に冬場の魚が美味しい季節には、余り考えなくて良いこんなワインが良いですよね。やっぱりお刺身・・だべますよね~・・?noisy なら赤ワインを合わせなくちゃならない時は「ヴァレンティーニ」のエクストラ・ヴァージンに魔法をかけて貰いますが、持っていらっしゃらない方も多いかと思います。

 そんな時は、スクリューキャップで気軽に開けられるこのミュラー・トゥルガウでお刺身をいただき、メインディッシュはブルゴーニュの赤で・・などと言うような飲み方が良いですよね。そして残ったリンクリンは栓をして翌日以降にまた楽しめる訳です。

 リーズナブルで美味しいデイリーです。是非飲んでみてください。2016年ものも万全!お勧めです!



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【とてもドライでピュア♪♪充実しています!しかも出来は今までで最高!これは飲むっきゃ無いです!】



 アルザスのちょうどドイツ側・・・です。バーデンと呼ばれる地方のビオのミュラー・トゥルガウです。この品種はリースリングとシルヴァーナーの交配種ですが、中々美味しいものが見当たらず、noisyも、どちらかと言えば避けてきた感が有ります。

 ミュラー・トゥルガウは、リースリングのような鉄火面的、誰も寄せつけないような面が無く、とてもエレガントだが、反面芯が無く、柔らかながらもちょっとダレ気味な味わい・・・平凡さを見ることが多いと思います。

 しかしながら、このリンクリンのアイヒシュテッターは、見事にその「芯」が存在します。ですので、とても集中しているように思いますし、若いリースリングのように強烈な酸味で舌を刺激することも無い・・・ちょうど良いレベルに仕上がっています。ミュラートゥルガウらしいアロマティックさも魅力!これはSo2値が極端に低いことによる表情でしょう!

 また、全くのドライですから、甘みによるぼやかしを得ることが出来ず、生成された酸の芯が必要になりますが、上記のようにしっかりと芯の有る味わいなんです。若々しいがやや熟れ始めた林檎や梨、花梨などの白、黄色のニュアンスのフルーツが、溌剌とした刺激を伴わないレベルの酸とマッチしています。サラッといていてしつこくないし、さりとてゴク味も不足の無いものです。

 とっても美味しいので・・・是非この夏の定番として、置いていただきたい、とってもドライ&ピュアなドイツワインです。超お奨め!飲んでみてください!.



2016 Spatburgunder Eichstetter Herrenbuck Q.b.A. Trocken( Low Sulfer )
シュペートブルグンダー・アイヒシュテッター・ヘレンバック・クーベアー・トロッケン(・ロー・サルファー)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14488 292 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ ドイツ バーデン アイヒシュテット

◆◆◆ リアルなベリーの軽やかで心地良いアロマです。ミネラリティもしっかり、しなやかで中程度のボディ、滑らかなテクスチュア!スイスイ飲めて美味しいピノ・ノワールです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,150 (外税)

【適度な濃度の軽やかで優しく、しつこくないけどちゃんと有るドイツのピノ・ノワールです!】
 昨今はワインの調査?でネットを徘徊していると、以前とは少しずつ変わって来ていることに気付きました。

 例えばワイン名や造り手を google などで検索してみると、上位には某大手ショッピングモールのRさんとか、Yさんとかが上位に来ているのが普通で、少し「コア」な造り手などで検索すると、ショッピングモールに入っていない個人店のサイトが検索上位に入ります。


 そこまでは以前とさしては変わらないんですが、変わってきているのは・・

「自身の感性でちゃんと言葉にして説明しているサイト」

が少しずつ増えてきているんですね。


 まぁ、自分のことは思いっきり棚に上げて言ってしまえば、確かにまだ青い感じの文章だったりもするんですが、中には少し驚きさえ感じるような、ちょっと鋭い視点で、しかもちゃんと本質を捉えていらっしゃると感じる内容だったりして、それがしっかりお勧め出来ているなぁ・・と思えてしまうんですね。

 Rさんとか、Yさんとかのモールでは、エージェントさんの用意したテクニカルの写しがほとんどで、どんなワインかは全く判らないですし、稀にコメントが入っていても、

「なんだかな・・何を言いたいのか判らんなぁ・・」

と言う感想しか得られないことが多かった訳です。


 若い方たちが自信を持って、自分の意見をしっかり・・頑張って書いているのを見て、なんとなく嬉しくなるんですね。例えそれが自身の感覚と少し離れていたとしても・・です。インターネットが始まったころは、

「これからは意見交換が簡単に出来る」

と思ったものですが、20年以上かかっちゃいましたね。ワイン屋だったらワイン屋同士で意見をぶつけ合えば良いんですけどね。それに仲間同士ではそれは出来ても、知らない方とは中々できないですよね。


 このバーデンの軽やかで優しい味わいのピノ・ノワールですが、実に飲みやすいです。少し前にご案内させていただいた「モル」とかの深みまでは行かないし、「ヴァーゼンハウス」の凄いポテンシャルと並べてしまうこともできないとは思うんですが、

「この軽やかさ、飲みやすさ」

が実に良いんですね・・。気を張って望む必要も無く、でもちゃんと持つべきものは内包している・・そんな健全でピュア、ほんのりナチュラルなピノです。美味しいですよ・・


 あ、そうそう・・ヴァーゼンハウスは・・世界的に物凄いことになっているようです。ドイツでも入手できないと・・ドイツ人の友人がいるお客さんから聞かされました。

「美味しかったでしょ?」

と聞くと、

「僕、買えなかったんですよ・・」


「(・・・あれだけ旨いって言ったのに・・)」


 それに、エージェントの担当さんも、自分じゃ中々飲めなくて、しっかり落ち着いたヴァーゼンハウスをお客さんのところで飲ませてもらったそうですが、

「滅茶旨くてビックリ!・・感動しました・・!」


「(・・・誰よりも最初に飲んでるんだから・・しっかりポテンシャル拾わんと・・)」


 まぁ、あのヴァーゼンハウスば持つニュアンスが70年台のブルゴーニュと面白いように重なることは、流石に長年、ただやってるだけではあるにせよ「年の功」が成せたものなのかもしれない・・と、却ってしんみりしてしまいました。

 と言う訳で、少し前までは「淡い」をまず言わなければならなかった「ドイツのピノ」を脱却した、「淡くは無い」美味しいピノをご紹介させていただきました!



 以下は以前のレヴューです。
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【超繊細、でも不足無し!エレガントなピノ・ノワールです!】

 本当は夏場にご紹介したかったんですが、何度探しても飲んだ時に撮ったはずの写真が無い・・んですよ。ようやく探し出したと思ったらもう・・年末です。お陰で追加注文を出すこともなく、2015年はもう・・ラシーヌさんには有りません。noisy のところのがデッドストック、最後のワインになるでしょう。

 夏前に届いておりまして、今年は滅茶暑かったですから・・この超エレガントでドライな・・繊細に織り上げられたような旨味が、ま~美味しい訳です。ちょっと経って温度が上がり始めますと、ピノの持つ野性味とか、土壌由来のミネラリティの発露なんでしょうが、これまた繊細にノーズに現れてくるんですね。

 チープな自然派ワインにありがちな「飴」みたいなニュアンスは有りません。ロゼとか白とかに出やすいですが、このように色合いが強く出ない赤にも、時折感じられます。

 と言っても、2015年ものはしっかりしていますよ。もう20年近く扱っているはずですが、当初はこのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)は非常に淡くて、味わいも薄くて・・

「ミュラー・トゥルガウは良いんだけどピノは・・」

と感じていました。


 しかしやはり、「ちゃんと熟すことが出来た」ピノ・ノワールは、その高貴さを発揮しますよね。ベリーとチェリーな果実ですが、兎に角ドライですから、アロマの表情が非常に判りやすい・・ストレートに感じられます。

 昔書いたレヴューをようやく見つけましたので・・2009年ものですね。読んでみたらほぼ同じことを書いてますが、2009年ものより当然濃度もグッと上がっています。美味しいと思います。少ないですが、是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【今までで一番の出来!旨いです... 】

 ビオで、しかもドイツのピノ・ノワールです。今まで何度か扱ってますが、

「薄い・・な・・」

と云う部分が気になってしまう気持ちを隠す事は出来ませんでした。

 しかし、2009年のこのピノに限っては、

「お、しっかり濃度も有る!」

と思っていただけるでしょう!

 そして、何よりも嬉しいのは酸のバランスです。冷涼な、とってもいい感じの酸味には、「酸っぱさ」が突出しておらず、見事な旨みを抱いています。それに、逆浸透膜で凝縮感を演出したような、ドイツの赤に有り勝ちな「嫌らしさ」や、薄くて平板で、ロゼと間違えるような小ささは全く見当たりません。

 素晴らしい仕上がりのシュペートブルグンダーだと思います。夏向きながら、小さくない、酸っぱくない、充実した味わいをしている・・・ブルゴーニュのピノにも比較対象としてもらえるような味わいです!是非ご検討ください。一推しです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Fattoria dei Barbi  □■  トスカーナ
ファットリア デイ バルビ
● 久し振りのファットーリア・デ・イ・バルビ、ブルネッロをご紹介します。

■エージェント情報
 1790年、コロンビーニ・ファミリーによって購入された「ファットリア・ディ・バルビ」は、ここからワインのサクセス・ストーリーを紡ぎ上げてゆくこととなります。1892年にはブルネッロ・ディ・モンタルチーノの瓶詰めを開始しましたが、この年にはイタリア農業省から銀メダルも送られ、ファットリア・ディ・バルビの優れた作品はさらに広く世に知られることとなりました。
 
 2007年には、バルビのブルネッロ・ディ・モンタルチーノとブルネッロ・リゼルヴァ・ヴィーニャ・デル・フィオーレは、世界で最も権威があるワインの中の一つとなったと言われています。

 現在はステファノ・チネリ・コロンビーニ氏が運営を担っており、セラーの隣の気楽な雰囲気の中で、地元の伝統的な料理を味わうことができる1972年から続くレストランも、訪れる人々を歓待しているようです。

 今回は、そのファットリア・ディ・バルビが誇る「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」の2010年をご案内!エレガントなブーケ、複雑な味わいで人々を魅了し続けているワインですが、パーカーポイントも94点と大満足の内容です!



2014 Brunello di Montalcino
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15203 293 スティルワイン ミディアムボディ イタリア トスカーナ モンタルチーノ

■ Wine Enthusiast は堂々の91ポイント!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,580 (外税)

【こんな、大仰では無いエレガント系のブルネッロが、時に染み入ってくるんですよね・・。】
 比較的大手さんのブルネッロ・ディ・モンタルチーノです。サリクッティやサルヴィオーニ、ポッジョ・ディ・ソットなどの凄~いブルネッロとは全く別物・・とも思えてしまいますが、実は結構に凄い一面を持っていたりもします。

 何故って・・いや、その昔、相当に古いバルビのブルネッロ古酒の素晴らしい味わいに出会っているから・・なんでしょうね。

 その頃の大物と言えばやっぱりビオンディ・サンティですね。古酒ばかりだったので、状態もそれぞれで・・サンティは余り良く無かった・・でも、30年近くも経過したこの淡~いバルビの古酒は、滅茶美味しかった記憶が有るんですよね。まぁ、このエレガントなブルネッロが30年以上経過してもワインの形を保っているはずだとは、今でも言い辛いのは確かでは有ります。

 2014年のこのブルネッロも、前回の2010年同様・・非常に同じように感じます。キツク無く、足りなくない・・とてもエレガントな表情をしていますが、ブルネッロらしい「練れた」美味しさに、ブケと言って良い熟成に由来するアロマとスパイシーさを感じさせてくれます。余韻は結構に純粋さを感じます。

 2010年の写真は結構に紫色っぽく映っていますが露出に「青」が強かったんでしょうね。最近のiphone は結構、黄色く映りますので、テイスティングの写真はむしろ自然な光に近いかもしれません。

 とても美味しいと思いますが、凄くは無いです。すごくないのが凄く良い・・と言う、しょうも無い論理ですが、時々飲みたくなる美味しさです。ご検討くださいませ。



 以下は2010年のこのワインのレヴューです。
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【エレガント系ブルネッロの筆頭??できれば少し熟させてから飲みたい!】

 比較的大手のブルネッロ生産者、バルビの2010年ブルネッロ・ディ・モンタルチーノをご紹介します。凝縮感にこだわりだした多くのブルネッロの生産者たちの中に有って、

「凝縮感?・・何それ?」

と言う感じを貫き通しています。

 そんな中堅~大手のブルネッロを飲み比べてみますと、このファットリア・デイ・バルビのワインが結構、光ってみえることが多いです。似たような立ち位置にはアルジャーノがいますが、ブルネッロなんぞは・・何だかな~・・センス無いな~・・ソレンゴはまだ美味しいのに・・などと思いつつ・・。それに、価格もそんなには高く無いのも有って、

「熟し始めたバルビのモンタルチーノが出たら買い!」

と言う頭がいつも有ったんですが、

「熟し始めたバルビのモンタルチーノが出てくることはまず無い!」

と言うの事実・・です。散々待ってますが出てきた試しが無い・・無かったです。


 スタイルとしては、決して濃厚では無いスタイルでドライなので、リリース直後のまだ硬い時期に飲むと少し寂しいんですが、結構早めに柔らかくなってくるんですよね。開けたてでやや硬めでも、飲み進めて行くうちに滑らかに膨らんで来るんです。

 さりとて・・どうでしょうね~・・アドヴォケイトはこの2010年ブルネッロに94ポイントも奢っちゃってますが・・

「そりゃぁ幾ら何でも盛り過ぎだろう?」

と思いますよ。良いとこ、92点位です。そうじゃなきゃ・・他に素晴らしい生産者が山ほどいるブルネッロの点数は、最高点が100点じゃとても間に合いませんよ。それにどう見てもアドヴォケイト好みの味わいじゃ無いです。


 いや、でも決して貶してはいません。濃密さが得意な生産者もいれば、自然な味わいが身上の生産者もいる、ココアやコーヒーのように黒い色が出てくる人もいれば、褐色こそ命!・・と言うような古い生産者もいるんです。あのカーセ・バッセだって・・昔は濃かったですが、今は決して濃厚とは言えません・・そんな風に変化もしてきます。

 しかしバルビは変わりません。エレガント系の決して超高値にはならない、まるでピノのようなブルネッロを延々と造り続けているんですね。このエチケッタも昔からほとんど変わらず、イタリアの小国が沢山有った王族時代を思わせてくれるような家紋が良いですよね。エチケッタは非常に派手では有りますが、味わいはエレガントなんです。

 現状はまだやや硬めですが、ドライで甘味に頼らない構造です。是非飲んでみてください。リーズナブル、エレガント路線のブルネッロでは中々バルビは超えられないと思います。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Tamellini  □■  ヴェネト
タメッリーニ
● 魚介類の美味しい季節になってきました。皆さんは何でも赤ワインばかり飲みたがりますが、マリアージュを考えたら白ワインは必需品ですよ。
 そうだ、どうせ飲むんだったら2本一緒に開けてはいかがでしょうか?全部飲む必要は有りません。1本は白にしていただけば、魚系やあっさりしたものは白で、重めのものなら赤という、ささやかな贅沢が可能です。もっとも若いワインに限ります。古酒はさっさとその日に飲んでしまいましょう。残ったワインは翌日か翌々日にまた楽しむことができます。まあ、noisy の場合は常に何本か開いていますので、赤白両方楽しめることも有ります。でも、
「どうすんのよ、こんなにボトルばっかり沢山テーブルに乗っけて!」
と、とても怖い方に怒られる毎日では有ります。


 冗談はさておき、今回の隠れたメインエベントがこのタメッリーニです。滅茶苦茶状態が良いです。しかも滅茶苦茶旨くて滅茶苦茶安い!と思います。ふかふかとした畑が目に浮かんでくるような、そんなソフトさを持ちながら、口の中が薄辛くならないポテンシャルの高さを持っています。



2016 Soave le Bine de Costiola
ソアーヴェ・クラシコ・レ・ビーネ・デ・コスティオラ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15256 294 スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト ソアーヴェ

◆◆◆ヴィンテージ更新です。(ご注文のタイミングによりヴィンテージが進む場合がございます。ご了承くださいませ。)
■エージェント情報
 1998年に創設。生産者としての歴史は古く、祖父の代から他の生産者とカンティーナを設立していた為、1930年代から栽培されているブドウの樹もあり恵まれた環境でスタートしています。
タメリーニの畑はクラシコ地区の丘陵地にあり、高品質なソアヴェを造る為に収穫は全て手摘みで一房ずつチェックを行い、完熟したキレイな房だけをプラスチック製の清潔な容器でカンティーナまで運ぶという
徹底した管理のもとに造られています。ワインスペクテーターからは「リンゴや桃の香りの中にトーストしたオークの洗練した香り。フルボディで様々なフルーツ、そして熟した果実の魅惑的なフィニッシュ、生き生きとした酸味でスタイリッシュ。
これはとてもファンタスティックなソアヴェだ!」
とコメントされており、高品質ソアヴェのトップ生産者としての地位を築いています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,520 (外税)

【さすがに畑名付き!凝縮感に差がでます!ホント旨いです.. 】
 やっぱ白だね、じゃなくて、さすがですね。上級キュヴェだけのことはあります。味わいは、昔ご紹介させていただいて大変な評判をいただいた、柔らかなソアーヴェをふた周り大きくして、さらにキレを持たせたようなものです。また、ミネラルの存在は倍近いものがあり、よりポテンシャルがあると感じます。

 まあ、大体、上と下が有れば、上の方がより旨いんです。そりゃそうです、その辺りはちゃんと確かめてからオファーしてますから..。状態・味わい・価格は妥当か、現状で満足できる味わいか、将来的なポテンシャルを見るかなどなど..結構苦労しながら飲んでるんですよ~。ただ飲みたくって飲んでるって訳でも無いんです。いや、最近は区別が出来ない状況であるのは間違いないですが!

 味筋としましては、秀逸なソアーヴェ(ソアーヴェを名乗ってはいないが..)を造る アンセルミと比べても遜色ないどころか越えている部分も感じられます。アンセルミの切れ味良い「剛」を感じさせるワインに対し、タメッリーニは「しなやかさ、柔」を強くイメージさせます。特にこのレ・ビーネは上級キュヴェということも有ってか、しなやかさを無くさずに凝縮感やエキス感を感じさせてくれます。

 飲まれるタイミング変わりますがほぼ全開状態ですとソフトさとまったり感、ボリューム感に熟したフルーツのニュアンスが出てくると思います。やや若いタイミングですと
「ソアーヴェらしい麦わらや生き生きとした青っぽい蔓のニュアンス」
がピュアさや硬質感をプラスしています。是非飲んでみてください。と言うわけで一押しです。是非セラーに数本!置いてあげてください。旨いです。.



2018 Soave
ソアーヴェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14799 295 スティルワイン 辛口 イタリア ヴェネト ソアーヴェ

◆◆◆2020/04/04(土)より出荷可能。ヴィンテージが進む可能性が有ります。ご了承くださいませ。
■ガルガーネガ種100%◆◆◆素晴らしい質のソアーヴェです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,850 (外税)

【良い感じの仕上がりです!】
 ガルガーネガ種によるソアーヴェです。ソアーヴェは、今ではピンキリが有るワインですが、そうは言っても、ブルゴーニュの偉大なシャルドネにはどんなことをしても及びません。反面、比較的軽く仕上げると、飲みやすくて充分と言えるレベルの深みの有る味わいが得られます。また、良い区画の葡萄を過熟させることによって糖度を上げ、質感を上げることにも成功したワインです。

 しかし、ソアーヴェと言いながらも、独特な茶掛かった色合いの無い、真っ白に近いものも有り、
「ん?・・これ・・ソアーヴェなの?フラスカーティみたい・・」
に思えることも有ります。ソアーヴェには独特のコクもあるのが特徴です。

 そんな中で、クラシコと名付けられたものは、より限定された地区で生産されます。そして、このタメッリーニは、中でも高質な仕上がりをしている素晴らしいカンティーナです。

 ほんのりとした麦わらのニュアンスにわずかな煙り、どこか遠くに見える蜜のニュアンス、薄い緑や白の花、そしてとてもソフトでしなやかなミネラルにつつまれます。雑草が生い茂った畑はとてもふかふか で、微生物たちが動き回っている様が想像できるようでも有ります。甘くなく、ドライながらもエキス分の張りと旨みがボディを支え、とても心地よい収束が長く続きます。

 先日も2014年に切り替わったので飲んでみると、ミネラリティもたっぷり、深みの有る構造ながらも鈍重にならず、繊細さも感じさせてくれました。遅熟させて高級感を演出しているような高級とされるソアーヴェなどに比べ、畑の素性の良さの延長にこの味わいが有ると思わせてくれるものです。とても美味しいガルガーネガ種のシンプル・ソアーヴェです。お薦めします。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
日本  ■□  Real Wine Guide  □■  東京
リアルワインガイド
● リアルワインガイドの最新号が届いています。いつものようにnoisy は自然派のコラムで適当な事をブツブツ言いながら・・・書いていますので、
「また~・・ろくでもないことを書いてるんだろう?」
と気になる方も是非!・・ご購入くださいね。

 また、奇数号は広告も出しちゃってますので~・・凄い!太っ腹!・・そうでもないか!・・・もっぱら、全く広告に成ってないぞ~、しっかりしろ~との声が聞こえてきます・・


2020 Real Wine Guide No.70
リアルワインガイド 第70号
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15260 296 雑誌 日本 東京 渋谷

在庫
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【2020年、リアルワインガイド最新号も・・変わらざるを得なかった!?・・何と noisy の生写真が流出??】
 2020年6月15日発刊になりましたリアルワインガイド第70号をお届けいたします。リアルワインガイド誌も新型コロナウイルスの影響で海外にも出かけられず、いつもなら5月に予定している国内でのテイスティングも開催できずで、

「・・どうするつもりなんだろ?」

と思っていたところ・・来ました!・・恒例の無茶ぶりが・・


 いや、こんなご時世ですから、勿論、協力させていただくのはヤブサカでは無いんですが、noisy もなぜか身の回りで様々な事象が有って、滅茶・・忙しかったんですね・・。自分でも良くやってるわ・・と思うくらい、一日が24時間しかないことと、新型コロナウイルスの影響を恨みました。

 と言う訳で、最新号の70号には何と、見開きで noisy の生写真が!・・まぁ、少し前の写真では有りますが、世の中に流出してしまうことになってしまいました。因みに何故か「袋とじ」にはしていただけませんでした。noisy では絵的魅力が不足と判断されてしまったのでしょうか。

 それに加えほんの僅かでは有りますが、たったの5000文字ほどの駄文も寄稿させて戴きましたし、テイスティングレヴューも6アイテムほど・・すでに新着ではご案内させていただきましたが、掲載させていただきましたので、

「もうこんなことは二度とない!(・・ように・・お願い・・寝かせて・・)」

と思われます70号、是非お買い求めいただき、読んでみていただければと願っています。.


2020 Real Wine Guide No.69
リアルワインガイド 第69号
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15128 297 雑誌 日本 東京 渋谷

在庫
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【2020年、リアルワインガイドも変わる!?】
 2020年3月15日発刊になりましたリアルワインガイド第69号をお届けいたします。このところのブルゴーニュワインの美味しさには驚かされますが、やはりワインの価格が上昇したことが大きいのかな?・・と感じています。生産者も様々な経費を使えるようになってきましたので、より良い環境を整え、自身の理想を求めることができるようになったのでしょう。

 しかしながらそれは、我々消費者にとっては厳しい面が出て来たことを意味します。

「むしろ今までが安過ぎた・・」

のかもしれませんよね。高々1万本しかないワインを、アイテムによっては2千円で販売出来た・・訳ですから。蔵出しが2千円なら、たった2千万円しか収入が無い・・さすがにそれでは経費を払ったら残りません。

 リアルワインガイドも生産者と同様に変わろうとしているようです。まだ詳細は言えませんが・・でも決して時代に合致したやり方では無い・・むしろ武骨に積み重ねていくような感じに思います。是非ともリアルワインガイドを購入し読むことで、応援して欲しいと切に願っています。.


2019 Real Wine Guide No.68
リアルワインガイド 第68号
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14844 298 雑誌 日本 東京 渋谷

在庫
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【シルヴァン・パタイユ2017年も高評価でした!】
 2019年12月15日発刊になりましたリアルワインガイド第68号をお届けいたします。

 少し前になりますが2017年のシルヴァン・パタイユ、いかがだったでしょうか。普通のマルサネ・ルージュで充分、異常に旨いですよね・・。お客様からの還り注文も多く、

「美味しいですね~!」

とのお言葉を多くいただいています。

 リアルワインガイド第68号は、今飲んで 91、ポテンシャル 91+、飲み頃予想 今~2035 と言う評価でしたが、見事なまでのエキスにたっぷり溶け込んだミネラリティ、テクスチュアの素晴らしさに飲む者を歓喜させてくれます。

 今ならまだマルサネ・ルージュが残ってますので・・お早めに!・・リアルの第68号もよろしくお願いします。.


2019 Real Wine Guide No.67
リアルワインガイド 第67号
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14652 299 雑誌 日本 東京 渋谷

在庫
ご注文数  本
¥1,714 (外税)

【お盆も出席、しっかりレヴューしましたが・・!】
 2019年9月15日発刊になりましたリアルワインガイド第67号をお届けいたします。

 まぁ、この10月の消費税の増税では、純然たる消費者の方々・・奥様方は、むしろ幸せかと思います。販売に関係していなければ・・ですね。

 noisy のところなどは、アルコールも食品もタバコも有りますし、店頭もネットも有りますんで・・もうグチャグチャです。

 それまですべてを8%で良かったものが、

「これは外税で8%・・こっちは10%・・いや、これは内税で値上げ・・これは内税で値上げ無し・・だっけ?」

などと一人芝居を延々とやりつつ、

「あ~・・ヌーボーの案内、出さなきゃ・・」

とか、

「ネットの買い物かご、食品の税率が変!」

とか、

「8%と10%はちゃんとして計算出来てるけど、税額が小数点を丸めて出てこない・・」

などなど、喧々諤々を一人でやる羽目になってたんですね・・。


 なので、お盆休みにしっかり参加し、滅茶多いレヴューを書いた第67号ですが、まだ余り目を通せてないんですね。申し訳ない・・きっと面白いですから、是非読んでくださいね。
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イタリア  ■□  La Torre alle Tolfe  □■  トスカーナ
ラ トッレ アッレ トルフェ
● ポルタ・ディ・ヴェルティーネで活躍したジャコモ・マストレッタさんがキャンティで醸造家として造り始めたラ・トッレ・アッレ・トルフェをご紹介します。オーナーはマニア・カステッリさん。最初の年から・・全開ですね。相当に美味しいです。



 ワイナリーは敷地からもカンポ広場の鐘楼が見える、シエナからも近いトルフェ村にある。

 ワイナリー【ラ・トッレ・アッレ・トルフェ(La Torre alle Tolfe)】は、8世紀に建てられた塔(Torre)を住居やオリーブ畑、ブドウ畑が囲む、大きな農園とも小さな集落ともいえるヴィッラ(貴族の郊外の別宅)だった。ヴィッラは、現オーナーであるマニア・カステッリの曽祖父に買い取られて、現在に至る。ワイン生産を稼業としてきたわけではなかったが、マニアの祖父は特にワイン造りに凝っていたそうで、13haのブドウ畑から少量だけ、自家消費用のワインを造っていた。彼女自身は2015年、レ・トルフェへと戻ってくるまではイギリスに住んでいた。現在シエナ大学に籍を置く夫のマークは、自然保護の活動に長年携わっており、子供たちを含め一家でレ・トルフェへと移り住んだ。

 いっぽうジャコモはこの数年、ワイン造りをするべくワイナリーを探していた。ブルネッロやキアンティ・クラッシコのワイナリーからも話はあったようだが、中~長期間働いてみたいと思えるワイナリーはなかなかなかった。10年以上も心血を注いできた、ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネが閉業してからというもの、コンサルタントでもなんでも、深くワイン造りにかかわりたいと思えるようなワイナリーは簡単には見つからない。

 そんな時、当時ラ・トッレ・アッレ・トルフェで雇われていた醸造家の友人から、自分の後任にどうかという申し出を受けた。実際に訪れると、2003年からバイオロジック栽培に取り組んできたという、状態の良い畑。1900年代にヴィッラに増築されたセラーは、使い込まれたセメントタンクを中心にしたシンプルな醸造施設。マニアとマーク夫妻は、二人とも地域の歴史に関心が深く、二人の自然を尊重しようと努めるヴィッラ運営の姿勢にもジャコモは共感を持った。

 コッリ・セネージのワインには、ガイオーレのように力強いタンニンと黒い果実味の印象がなく、柔らかなタンニンと、赤く明るい果実味が特徴的。そこにジャコモのワインらしい、酸味と垂直性をつよく感じる。

 ジャコモがワイナリーにやってきたのは、2018年の収穫の少し前だとかで、さらに深くワイナリーとかかわっていくこれからのヴィンテージが楽しみだ。

 今回は、ロザートとキアンティ・コッリ・セネージ、チリエジョーロ、カナイオーロの4キュヴェが入荷。ロザートとキアンティはほぼセメントタンク熟成だけれど、チリエジョーロとカナイオーロの2つは木樽熟成をしており、明瞭な骨格が特徴的。



2018 Chianti Colli Senesi
キャンティ・コッリ・セネージ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14961 300 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア トスカーナ キャンティ・コッリ・セネージ

■サンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ&コロリーノ10%
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,200 (外税)

【ツヤツヤのテクスチュアに美しい果実!・・思いっきりシミジミ系のコッリ・セネージでは無く、外交的な美味しさをしっかり感じさせてくれます!】
 

「久々にキャンティで大ヒット間違い無し!」

と言える見事な味わいでした。素晴らしいバランスをしています。

 本来、キャンティ・コッリ・セネージのワインは、少し「ひなびた感」が滲み出てくるような、しんみり系のサンジョヴェーゼの味わいがほとんどを占めると思います。

 が、さすがにポルタ・ディ・ヴェルティーネ醸造家、コッリ・セネージの葡萄の個性を自分のものにしている感じが伝わって来ます。しかも、

「 ラ・トッレ・アッレ・トルフェ に来たのは2018年の収穫の直前!」

とのことですから・・飲んでビックリ、聞いてビックリです。


 この実に滑らかなテクスチュアは、セメント槽での発酵によるもののようです。やや襞の有るテクスチュアが特徴でもあるサンジョヴェーゼですし、コッリ・セネージは強い果実やたっぷりとしたタンニンは出にくいのでしょう。



「・・これがコッリ・セネージ!?」

と思っていただけると思いますよ。

 あ、写真が見つかりましたが・・赤い果実の色合いがポルタ・ディ・ヴェルティーネのワインから感じられますよね。ある意味、非常に似ていると思いますが、コッリ・セネージの方が集中しているかもしれませんね。

 素晴らしいバランスをしています。是非飲んでみてください。お勧めします!
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イタリア  ■□  Radikon  □■  フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア
ラディコン
● ラディコンです。お初のワインも結構入って来ました。アイテムは非常に多いんですが、それぞれ2本~6本ほどしか在りません。各々1ケース以上で発注していますが、それでもこんな数です。

 なので今回は数量も少なく、毎回全部開けてますと倒産しちゃいますんで、前回のコメントを中心にお届けいたします。

Radikon
ラディコン

オスラーヴィアで戦後間もなく、現オーナーであるスタニスラオ・ラディコンの祖父によって始められたワイナリー。1980年からスタニスラオにワイナリーは委譲され、それまで桶売りしていたワインを自らボトリングを始める。シャルドネやソーヴィニョンなど国際的なブドウの導入、畑をヘクタールあたり9500-10000本を高密植にし、過熟気味のブドウを圧縮空気式の柔らかな圧搾にかけ、バリック内での醗酵・熟成という最上の白ワインを造る上で世界中で採用されている手法をとってきた。しかし1995年からは、ピノグリージョ以外の白ブドウに70年代までは一般的に行われていた約2週間のマセレーションと大樽での熟成を採用し、畑でも除草剤や化学肥料などの使用をやめる。



太田社長より
 注文していたラベルがなかなか納品されないなぁなどと思っていたら、印刷所が製造さえしていなかったことが判明、そのせいで引き取りが大幅に遅れていたラディコンからワインがようやく届きました!!日本だけ現行ヴィンテージが大きくずれ込んでいるという問題(それで悪いことがあるわけではない…どころかワインにとっては非常に良い事だったりするのですが…)を解消すべく、2006年ヴィンテージの白が瞬殺した勢いに乗じ07、08とジャンジャン買って、世界に追い付こうと画策していたのですが、なんともうすでに現地では2010年が売り切れてしまったそう…。08はもともとの生産量が少なく、09からはスラトニック&ピノグリージョを生産し始めたためにオスラーヴィエの生産本数が減ったことなどに加え、スラトニック&ピノグリージョがイントロ的役割を果たすことで故スタンコが確立したリボッラ、オスラーヴィエ、ヤーコットの販売も順調になってきているようです。日本でだけでなく世界でも愛飲されるようになったのだとしたら、本当に嬉しい限りです。あ、ちゃんと日本への分はどんな生産本数の少ないヴィンテージであれ必ず一定量は取って置いてくれるはずなので、ご心配なく!

 で、今回入ってきたワインですが、

〇スラトニック&ピノグリージョ2014:天候的に非常に厳しい年だったこともあり、例年の4割程度の本数しか届いていません…。味わいは…ザクザクです!

〇リボッラ&オスラーヴィエ&ヤーコット2007:2006ヴィンテージはいまだにやんちゃな印象(完全な大人になるにはあと1-2年くらいかかるでしょうか…)がありますが、2007年は目立った反抗期もなく素直に成長したヴィンテージで、天真爛漫という言葉がぴったりかと。まさに“すぐ美味しい、凄く美味しい”ってやつです。

〇リボッラ2003:ノーマル リボッラの2003としては、今回入荷分で最後となります。あれっ、ノーマル リボッラ??という事は…お楽しみに!!

〇オスラーヴィエ2002:リリース当時、2003と共にオータをウルトラ疑心暗鬼にさせたラディコンの2002の白…雨がちな年だったので非常に線の細いワインでして、スタンコにも

「これって早々にボトリングしたほうがいいんじゃない?」

と何度も言ったのですが、

「いやいや、まだタンニンが落ち着いてない(硬い)からダメだ。」

とスタンコ…。リリースされたワインを飲んでは心の中で、

「お歳の割には老けすぎてない?」

と思っていたのですが、忘れたころ(4―5年後くらい?)に開けたら果実味全開で何のストレスもかからない恐ろしくスムーズな飲み心地のワインに…つまりある種の還元状態だったんです…。2002と2003が美しく変貌する姿を見てからというもの、一度信じた造り手のことを疑うのはやめようとオータは心に固く誓ったのでした…。前回入荷の各種バックヴィンテージワインよりも更にセラー奥にあったこのワイン、とりあえず半量を持ってきました。是非ともビックリしちゃってください。

〇オスラーヴィエFDT(フオーリ ダル テンポ)2001:“時間軸を超えた”という名を持つオスラーヴィエのリゼルヴァ的ワイン。今回入荷分で2001は最後になります。2000年に続き、2001もほとんどが日本に来たことに…。

〇オスラーヴィエ1998:前回入荷はリゼルヴァでしたが、今回はノーマルの98が!色はいかついですが、開いてきた時の香りと味わいは至ってキュート。

●モードリ2004:ラディコンがスロヴェニア側に所有する区画に植わるピノネーロで造るワイン。最終在庫をかっさらってきました!

●メルロー2005:春先から断続的な雨に見舞われた2005ヴィンテージ、ボルドー液撒いては雨が降り、地面が乾くのを待ってボルドー液を撒いてはまた雨…白の区画の世話に追われてしまい、ふと気づけばボルドー液を一回も撒くことなく長雨の洗礼を受けることになったメルローにべと病が蔓延、大半のブドウ樹が結実不良をおこします。そんなタフな環境の中でも結実したブドウは、2005とは思えないほどのしっかりした実を生らせ…。このワインを飲んだ直後、僕は樽に「ユート(オータ長男)用」とチョーク書きしたのでした…。もちろん1999や2001のような深み&テンションはありませんが、だからといって軽いワインなわけでもなく…是非!

●メルロー2001:こちらも現地最終在庫を全部戴いてきました!

 念のため、白ワインは全て限定とさせていただきます!!忘れるとこでしたが、グラスも1200脚届いています。こちらも限定とさせていただきますし、ラディコンのワインをより多くご注文下さった方を優先して数を振り分けさせていただくことを予めご了承くださいませ。



2007 Pignoli Venezia Giulia I.G.T. 4/3
ピニョーリ I.G.T.ヴェネツィア・ジュリア 4/3
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14479 301 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア コッリオ

◆ ピニョーロ100%。
1000ML 在庫
ご注文数  本
¥11,150 (外税)

【希少なピニョーロ種100%!4本のみです。】
 今回入荷したラディコンのワインを数種、テイスティングしました。進むにつけ、ラディコンの進化を思うようになってきました。まぁ、それがラディコンが進化したのか、noisy の感覚の変化なのかは不明だとしても、少なくともラディコンが日本に初めて紹介され入ってきた頃より、格段にコンディションは良くなっていると思います。

 元々は、グラヴナー(noisy はグラヴネールと言ってましたが・・)が1995年で造りを一旦止め、1996年を造らず、1997年からビコディナミコの造り手として再スタートを切ったことと大きく関係しているように思います。

 noisy的には、フランス風な造りのワインだが物凄いポテンシャルを持つフリウーリのワインに初めて触れたのがグラヴナーで有り、しかしイタリア現地以外での評論家の評価が余りに不当であることに気付いていました。その素晴らしいグラヴナーのワインが、自身でもどうも完全な理解を得られない状況に陥ったことから、イタリアのビオに対する消化不良を起こしていたかもしれません。

 それは、まず正規に輸入されることのなかったビオのワインが2000年前後を境にどんどん輸入されるようになったこと、そしてそのコンディションにはどうしても「?」を付けなくては理解し難い味わいをそのワインが持っていたことが上げられます。現にグラヴナーのワインはどうでしょうか・・。とても理解できるような状況では無いんじゃないかと・・思うわけです。

 そんな中で、ラディコンのワインは年々安定度を増し、それに連れ、ファンも増えてきたように思います。

 ラディコンのワインには、例え「揮発酸」が発生していたとしても、それは完全に「表現のひとつ」に取り込まれていて、揮発酸を生成する菌は生きておらず、それ以上の数値になることは(内的には)有りません。

 そのバランスは非常に良く、一般の方なら揮発酸のニュアンスの無い普通のワインとの判別は難しいでしょう。元よりその辺りに寛大なビオファン、ラディコンファンには、


「そんなこと言っても・・意味無いんじゃない?」

と言うかもしれません。


 少なくとも現在の正規輸入のラディコンワインはコンディションも良く、ラディコンの持っている独特な風味をそのままに伝えていると言えます。揮発酸の大嫌いな noisyでさえ、

「・・そうそう・・こんな風に仕上げてくれれば問題無いんだよ・・」

と思わせるものになっています。


 このピニョーリは、何と「ピニョーロ種100%」です。栽培が難しい葡萄で、しかも他の品種よりもタニック(種の割合が多い)に仕上がるので、熟成に時間が掛かります。

 また果皮が厚い葡萄では無く、エレガントさと官能さに掛けてはピノ・ノワールにも匹敵するでしょう。しかし、ピノ・ノワールとは全く違う官能さでも有り、熟したピニョーロを飲めるというのはとても贅沢なこと・・と考えています。昔、ジローラモ・ドリゴのピニョーロを扱っていましたが、熟すと本当に素晴らしかったです。

 今回は数が決められており、取りあえずテイスティングは数を減らさないために保留しています。もし余るようなら久しぶりに飲んでみたいな・・と思っています。

 希少なピニョーロ種、しかもビオディナミコ、さらにはラディコンの作・・と言うことで、飲んでみたい方も多いかと思います。ラディコン・グラスで飲んでみたいですよね~・・是非ご検討くださいませ。.



2004 Merlot Venezia Giulia I.G.T. 4/3
メルロ I.G.T.ヴェネツィア・ジュリア 4/3
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14474 302 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア コッリオ

◆◆◆ メルロ100%
1000ML 在庫
ご注文数  本
¥12,850 (外税)

【良い出来の2004年です!】(以下は2005年もののレヴューです。)
【非常にリーズナブルなラディコン・メルロ2005年!・・厳しいヴィンテッジ背景を乗り越えた逞しさも魅力です!是非コラムの内容を良くお確かめの上、ご検討くださいませ!】

 妙にリーズナブルな・・今までで一番安いんじゃないでしょうか?・・500MLでこんなですから、1.5倍しても・・ね。ラディコンのメルロがリーズナブルに購入できる良い機会かなぁ・・と思います。

 しかし!・・しかしですね。美味しい話しには裏が有るのが世の常ですね。普通ですと、

「ラディコンのメルロがこんなロー・プライス!」

って謳い文句だけで販売されてしまうことが多いんですが、良くその周りや脇を見てみると、小さく・・もしくは目立たぬように、何か書いて有ったりするものですが、その場合は良心的なのかもなぁ・・とも思います。


 そんなものですから noisy も、

「確かにリーズナブルだが不安も有るかな・・」

と言うことで、取り敢えず飲んでみることにしたんですね。以下のオータシャチョーさんのコメントも気になりましたんで・・まぁ、相変わらずどんなワインなのかは容易に想像できない内容ですが・・

 春先から断続的な雨に見舞われた2005ヴィンテージ、ボルドー液撒いては雨が降り、地面が乾くのを待ってボルドー液を撒いてはまた雨…白の区画の世話に追われてしまい、ふと気づけばボルドー液を一回も撒くことなく長雨の洗礼を受けることになったメルローにべと病が蔓延、大半のブドウ樹が結実不良をおこします。そんなタフな環境の中でも結実したブドウは、2005とは思えないほどのしっかりした実を生らせ…。このワインを飲んだ直後、僕は樽に「ユート(オータ長男)用」とチョーク書きしたのでした…。もちろん1999や2001のような深み&テンションはありませんが、だからといって軽いワインなわけでもなく…是非!


 2005年のメルロですから収穫から12年ですね。長雨の影響を受けてしまったと言うことで、以前ご紹介させていただいた2002年とか1998年とかのピュアな果実感の健康的な味わいの、万人受けするような味わいでは無い・・と言う感じの仕上がりでした。

 色合いもややくすんだ感じに、不透明なオレンジが入ったグラディエーションが見え、どこかの段階で揮発酸が生成されたニュアンスが、写真からも見えます。

 ところが、揮発酸は動いたのでしょうが、その影響は見えなくは無いものの、お酢っぽさは無く、揮発香そのものの香りはほぼ有りません。

 非常に複雑なアロマで、熟したスイカ、熟したメロン、熟した杏などの果実にお茶、紅茶、緑茶、ハーブティーなどのお茶系、レンガ的な土、鉄分などが混じり合います。

 タンニンもそれなりに多めに有り、アルコール分はさほどは高く無いようです。

 抜栓仕立ては結構、妖艶なニュアンスが支配的ですが、5分ほどでリアルな果実のニュアンスが割り込んできます。タンニンも和らぎ始めボディも膨れて来ます。

 ネガティヴな要素が無いとは言えない味わいですが、ヴァン・ナチュールとするならば、非常にナチュラルなテイストがらも、一部に批判の大きい「揮発酸的香り」は除かれていて、

「厳しいヴィンテッジ背景を乗り越えた逞しいワイン」

として評価できるなぁ・・と感じました。


 その辺りがオータシャチョーがおっしゃる「ユート(オータ長男)用」で有って、そのしっかり気味に存在するタンニンの和らぎには、ユート君が二十歳になる頃まで掛かる・・と言う意味なんだ・・と言うことが判る訳ですね。


 ですので、ビオファン、ラディコンファンの方には、全く問題の無い味わいじゃないかと思います。むしろ非常に複雑で逞しいですから、ポジティヴに受け止める方が多いと思われます。


 半面、少しの穢れも許せない完全主義者のブルゴーニュワインファンには厳しいんじゃないかと・・ネガティヴに受け止められかねないが、それでも揮発酸的要素は無い(動いた形跡は有って、でも消してあり、揮発菌・酵素の再起動も無い)ので、その中で美味しいと言ってくれる方は2割ほどはいらっしゃるかな・・と感じました。

 何しろ・・飲んだ後の気持ちが良いです。すっと入って来て・・身体に馴染んでしまいますから、酔いはとても軽いです。それに500MLですからあと腐れ無いですよね。

 また、当然ながらボトル下部には滅茶「澱」が・・大き目のやつが有ります。ボトルの底に残してグラスに注ぐか、最後まで注いでしまったら、澱が沈むのを待って、歯などで漉いてお楽しみくださいね。

 とてもリーズナブルで楽しめるメルロでした。当てはまらないかたもいらっしゃるかもしれませんので、その辺りは是非ご自身でご検討くださいませ。noisy個人的には全くOKです。

 以下は違うヴィンテッジのレヴューです。
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【熟したメロン、ベリー、チェリー!!美味しいです。ビオ嫌いもこのメルロならきっと大丈夫でしょう!】

 再入荷ということになるでしょうか・・。以前にもご案内させていただいた2002年ですが、他のヴィンテージがやたらと高くなってしまってまして、この2002年がとてもお買い得に思えてしまいます。500MLでも大台を超えてしまうような価格になっています。

 今回は新たにボトルの口は切っていません。前回ご案内時の印象になります。
 ラディコンと言えばこのメルロ・・で通ってしまっています。実に旨いワインです。そして1000MLの独特の瓶形をしています。口が細いんですね。ですので、やや太い瓶から細い口を通ってグラスに注がれる・・・すると、沢山の空気を同時に巻き込みつつ、ゴボゴボとグラスに入って行きます。酸素を遮断させて造られた貴重なメルロは、そこで酸素と結合を始める訳です。つまり、美味しく飲むためにこの瓶の形が必要なのでしょう。

 味わいは、抜栓直後はややタイトながらも、適度な膨らみを持っています。そして徐々に拡がりを見せ、オレンジ色の熟したメロンの素晴らしい香りを見せてくれます。

 昔なら夕張メロン・・と言ったところですね。食べごろの伝助スイカみたいなニュアンスも有ります。スグリっぽいニュアンスが出たかと思えば、チェリーに変化して行く・・そして黒っぽい果実や、茶色い果実など・・実に表情豊か、多彩です。

 余韻、キレもとても素晴らしく、雑味の無い美しい収束を見せてくれます。

 この1リットルのサイズですから、残して翌日に飲むことも可能で、またさらに拡がりを持ったメルロの姿も見られるわけです。

 1リッター瓶と言えども、ブルゴーニュの普通サイズの瓶に比べて、3センチ長いだけですから、保存にもさほどの苦労は有りません。太さも85mmで少しだけ太い位ですから・・ポンソのブルゴーニュ瓶と同程度です。ビゾの瓶の方が90mmオーバーで全然太いですよ。

 色合いを見ても、とても健全であるのがお判りでしょう・・・もっとも、時間が経つと変化して酸化して行きますが、実はそれからのフルーツ香の出方が素晴らしいんですけどね!とても素晴らしいメルロです。是非飲んで欲しい!ピュアな味わいです。お勧めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Luciano Sandrone  □■  ピエモンテ
ルチアーノ サンドローネ
● ルチアーノ・サンドローネです。やっぱり・・・旨いです!本当に久し振りに販売します。何せ、マルク・デ・グラツィアセレクションのほとんどをラシーヌさんは手放してしまったので・・・ヴァン・ナチュール以外を放出したんですね・・・しばらく買えませんでした。

 今回は、正規ものの特売ですがすぐに完売してしまうかもしれませんので、是非この機会に、バローロボーイズのクリーンナップの味わいを・・いや、トップ下と言ったほうが今は判りやすいか?・・どっちでも良いですが、代表する生産者のリーズナブルワインの味わいをお確かめください。

 ルチアーノ・サンドローネのストーリーは非常にシンプルなものです。大手ネゴシアンで長くセラーの仕事に従事した後、バローロの中心にあるカンヌビの畑を買うチャンスが突然訪れました。最初の収穫は1978年、初めて自ら造ったワインに感銘を覚えました。その後少しずつ畑が増え、毎年造り続けるうち、次第に認知されるようになりました。

 ルチアーノと弟のルカは素晴らしいワインを造るために努力し続け、今日、この功績は世界中で認められ、毎年素晴らしい評価を得ています。キーワードはバランスです。

 セラーにおける伝統と革新、ワインにおけるエレガンスとボディ、ビジネスにおける国際的な取引と人間同士の付き合い。カンヌビの麓にある新しい醸造所は近代的な設備を備え、バローロ、ランガ、ロエロの地区に最上の畑を所有しています。全てのワインは固有の土壌、ミクロクリマ、酵母を持つ個々の区画を表現したものです。それぞれの畑を理解し、日々注意を払い、尊重することによって初めてその個性をワインに映し出すことができるのです。



2017 Barbera d'Alba
バルベーラ・ダルバ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15201 303 スティルワイン フルボディ イタリア ピエモンテ

◆◆◆ヴィンテージ変更です!
■エージェント情報
畑: Novello - Merli & Rocche Di S. Nicola
 標高:380m(Merli) 420m(Rocche)
 平均樹齢:30年
 土壌:粘土が多い
畑:Monforte d’Alba - Cascina Pe Mol
 標高:500m
 平均樹齢:30年
 土壌:砂が多い
醸造:畑別に醸造。ステンレス・タンクでマセラシオン9日間、発酵28日間、500リットルの樽でMLF後ブレンドし、同じ樽で12ヶ月熟成、その後9ヶ月瓶熟。
味わい:生き生きとしたフレッシュなアロマに満ちています。フルボディでコクがあり非常にバランスが取れています。オークのヴァニラと混ざり合った果実味が複雑、且つ滑らかな味わいを生み出しています。
■ 葡萄品種
バルベーラ100%
91Points Jeb Dunnuck
91Points Wine Advocate
91Points James Suckling
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,290 (外税)

【サンドローネの濃密で滑らかな質感高いバルベーラ・ダルバ2017も特売です!!】


「サンドローネは何時飲んでも上も下も旨い!」

と言いつづけて苦節×年、それなりには聞き耳を持っていただけるような状態にはなりましたが、未だしっかりした定評を得られたとは言いかねます。実際、秀逸なバローロは言うに及ばず、ネッビオーロ・ダルバ、バルベーラ、ドルチェットの人気はさほどでも無く、飛ぶようには売れて行きません。

 まあ、数もそんなには無いので飛ぶように売れることを望んではいませんが、ピエモンテの濃度とエレガンスを巧妙に現しているワイン群ですから、一度くらいは試してみて欲しいなあ..という希望は強く持っています。むしろ、高くなってしまったブルゴーニュのリージョナル、村名クラスに引けを取らないどころか、超越した部分もありますし、似通った味わいを持っていると言えるでしょう。

 特にこの「バルベーラ・ダルバ」は、ブルーベリー、ラズベリーの風味、僅かにモカと言ったアロマ・ブケで、 「シャンボール=ミュジニー」とかなり重なるニュアンスを持っています。酸がやや温かみを持っていて膨らんで拡がりますから、中盤以降 から収束に掛けてはややこちらの方が強さを持っていますので若干異なります。

 あっけらかん・・としているのにしっかり果実とパワーも有るワインです。しなやかさが有りますので、飽きが来ないんですね。同じバローロ・ボーイズの主、エリオ・アルターレさんのバルベーラ・ダルバとも似ています。

 そう言えば、結構皆さん、アルターレもサンドローネも・・ご存じ無い方が多いので、とてもビックリしました。だいぶ前になりますが、エリオ・アルターレさんのラ・ヴィッラやラリジ、アルボリーナの特売で初めて飲まれた方も多かったようですが、かなりの高確率で、

「・・こんなに素晴らしいとは思わなかった・・」

とご連絡をいただきました。

 まぁ、noisy は彼らのワインが美味しいことを良く知っていて、何度もご案内させていただいてますから、

「当然ながらお客様はご存じだろう」

と言うスタンスに成りがちなんですが、実は良く知られている方はほんの極一部で、ほとんどの方が、

「アルターレ?サンドローネ・・?」

と言うような感じなんでしょうね。


 気温由来で品温の下がりやすい寒い時期には、このようなイタリアンワインは大活躍しますよ。特にある程度の人数でパーティなどをなさる際にはピッタリだと思います。少人数でしんみり飲んでも行けますが、そんな時はきっとブルゴーニュを飲みたいのでしょうし。


 noisy などは自分の好みに合っていますので、ついつい量を飲みすぎて、夜中に喉が渇いて起きてしまいました..(^^;; 好きなんですね、エレガントさも内包しつつ膨らんだ、ちょっと紫掛かったフレーヴァーが..ちなみになんと鱈チリで合わせたんですが、これが結構行けるんです ね。バッチリ有ってとは言いませんが、ポン酢の酸とバルベーラの酸・風味がマッチングしていたように思います。ついでに鱈子が有ったので、鱈と一緒に食し てみましたが...残念ながらこちらは少々無理だったようです。やはり魚・魚卵の発酵ものとは合わないようですね。

 アドヴォケイト誌は2017年のバルベーラ・ダルバに91ポイント。ジェブ・ダナックとジェームズ・サックリングも全く同様でした。
 
 何時飲んでも美味しい、気軽に開けてポテンシャルを発揮してくれるワインです。是非飲んでみてください。超お奨めです!.



2016 Dolcetto d'Alba
ドルチェット・ダルバ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15007 304 スティルワイン フルボディ イタリア ピエモンテ

◆◆◆ヴィンテージ更新です!
■エージェント情報
 もっともシンプルな伝統的ワインです。全く異なる栽培条件の畑のブレンドによって生まれ、安定した高いレベルのワインを造り続けることができます。滑らかさ、バランス、穏やかな酸と抑えたアルコールによって伝わる美しい甘みを表現しています。

畑 / Barolo Rivassi、Crosia / Monforte d’Alba Castelleto、Cascina Pe Mol / Novello Ravera
標高 / 250~500m
平均樹齢 / 25年
土壌  / 様々な要素を含む多様な土壌
醸造 / 全てステンレス・タンクを使用。マセラシオン5~6日間、発酵14日間、MLF後、翌年の7月まで熟成、その後2ヶ月瓶熟。
味わい / 2006年は雨がほとんど降らない特別な年でした。冬と春の雨が蓄えられており、気温が過度に高くならなかった為、ブドウが完璧に熟すことができ、フレッシュでフルーティーなブーケが生まれ、バランスが取れた美しいハーモニーのワインに仕上がりました。(2006年もの)

■ 葡萄品種
ドルチェット100%
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,150 (外税)

【大きめのグラス、出来ればマグナムグラスで飲んでください。めちゃ美味しいドルチェットです!】
 久し振りに飲んだサンドローネのドルチェットです。いや~・・テッカテカに輝きながら口内、舌、喉を通って行くシルキーなテクスチュアのドルチェットはサンドローネならでは!・・と言って過言ではないでしょう。高貴ささえ漂わせ、実に旨いです。ガッサガサなテクスチュアの真っ茶っ茶色なドルチェットが普通でしょう?この美しい、濃くも無く淡くも無い、美しい赤紫が全てを語っています。石灰のトーンまで写しているようじゃないですか!・・写真がたまたま良いのか、それとも腕が良いのか・・いや、やはり写真と言うのは恐ろしいもので、実際に目で見るよりも正直だったりしますから・・。

 しっかりとベリーやチェリーの小果実的味わいが有ります。果実感たっぷりで有りながらも縦構造が深いので、安直な味わいでは無いんですね。ドルチェットを小馬鹿にしがちでは有りますが、サンドローネは別格と言えます。

 今回、数がそんなにはご用意できなかったので・・正規ものの特売です。是非お早めにご検討くださいませ。実に旨い!一推しです!


 以下は大昔のコメントです。リアルワインガイドでイタリア編をやっていた頃の話しをしていますね・・。懐かしい!
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 有る意味でドルチェット・ダルバの理想型と言えるんじゃないでしょうか?今までは数が少なくて、あっという間に無くなっていたワインです。詳細をお知らせしたくても..殆どの方に渡らない状態でした。

 またこのような繊細なドルチェットは、口径の小さな ISOグラス では、ポテンシャルを発揮できないため、ポイント評価は厳しい部分が有ります。(繊細なドルチェットなるものがほとんど存在しない為に起きる悲劇とも言えます..)

 脱線しますが、繊細系、大樽系 等の若いワインをISOグラスでテイスティングすると、まず樽のニュアンスを拾ってしまいます。新樽系のワインでもトップノーズに樽のニュアンスが来ることでご理解いただけるでしょう。つい最近まで入っていた入れ物のニュアンスが伝わることは極自然なことです。そして、大樽系の綺麗なワインなら、トップノーズに感じられる酸化香に混じった抜栓初期の不安定・不健全な部分を嗅ぎ分け、ややもすると「劣化」とか、悪く感じすぎると

「ブッショネじゃないの?」

とかマイナスに判断してしまいがちです。こういった場合は口径の大きなグラスに移し替えるとか、デキャンタしてみるとかしてみると全く無くなってしまいます。むしろとても伸びやかでピュアそのものに感じられると思います。

 まあ、サンドローネさんのドルチェットがお好きな方はその当たりは重々承知で、

「いいの、いいの、あんまり知らない方が幸せだし、手に入れるのが少しでも楽になるんだから..」

と、思っていらっしゃるんでしょう。

 RWGのかなり昔発行の第5号では(そうそう、noisy 大特集を組んでいただきまして有り難うございました)、noisyの健闘及ばず、やや低い評価に甘んじてしまいました。まあ、ISOグラスですので..仕方がない部分でもありますが、もし、一瓶お付き合いする機会があったなら、大きくその印象を変えるに違い有りません。アルターレのバルベーラも含め、このサンドローネのドルチェットは、「さくっと購入するべきワイン」と申し上げておきましょう。

 今回は珍しくテイスティング・コメントからはかけ離れた部分でもご紹介をしてみました。「優しさ」「しみじみ伝わる質の良さ」「エレガンス」に長けた素晴らしいワインです。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Principiano Ferdinando  □■  ピエモンテ
プリンチピアーノ フェルディナンド
● ナチュラルさを多分に含むもピュアで危険性は全く感じない、しかも大きい構造もちゃんと有る・・と言う、しかも非常にリーズナブル・・これ以上なにを求めよう!・・と言うような昨今のプリンチピアーノ・フェルディナンドです。

 滅茶素直でピュアなエキス系の味わいの「ドゥセット」に続いては、バルベーラ・ダルバの「ラウラ」です。これがまた・・素晴らしいです!


 プリンチピアーノ家は、1900年代の初頭から、自分たちが所有する7haの畑でブドウ栽培にいそしんできた。カンティーナは、50年代に父アメリーコ・プリンチピアーノの手によって実現され、1993年から、息子である現当主、フェルディナンドが引き継いでいる。フェルディナンドはアメリーコから、畑でも、醸造面でも貴重な経験を得てきた。

 カヴィオラの指導のもと1993年から10年間、ロータリーファーメンターを使って、近代的なワインを造っていたが、伝統的なつくりのワインが持つ味わいの偉大さが理解できるようになるにつれ、2002年にまったく方向を変えることを決断した。2004年にロータリーファーメンターを売って大樽を購入し、その哲学と概念をあらためて定義しなおしている。醸造は、とりまく自然と地域環境の特徴を子細に反映させるためのものであると考え、そのために化学肥料や除草剤、殺虫剤、防カビ剤の使用を放棄するのを信条とした。2012年からは、最も重要な3haの畑ではボルドー液も硫黄も使用せず栽培している。

 高品質のワインを生み出すために、ブドウ畑が円熟していることが根本的な役割を果たす。プリンチピアーノ家が所有しているクリュのブドウの樹齢が40年から60年におよぶことを、誇りに思ってもいいのではないか。ブドウ樹1本あたりの収量を750gから最大でも1.5kgに抑えるため、間引きを進め、醸造もクラシックなスタイルとなった。サステイナブルで自然環境との調和をとるスタイルを実現するために、野生酵母で発酵することを好み、発酵時には温度管理も硫黄の添加も行わない。ルモンタージュはポンプを行わずに、手作業で行うことにした。SO2を使用するのはビン詰め時のみで、清澄も濾過も行わない。

 「幼いころ、家用に祖父が造っていたワインはタニックでなかった。私は、体に吸収されやすい、エキストラクトを強くしない、アルコール度数の低いかつてのスタイルを造りたい。美味しくて自然な味わいが信条だ。」「ワインはテイスティングするものでない。畑の中でバランスがとれていることが重要。今自分の信じる好きな方法で醸造でき、大変喜んでいる。昔はジャーナリストのために造っていたようなものだ。歴史を知れば知るほど、この地方の強い個性を理解できるようになった。」とは、フェルディナンドの言葉である。目指すスタイルは、骨格があり、優雅で、バランスよく、スムーズな口当たりで、飲み心地の良いワインと語る。



2016 Barbera d'Alba Laura
バルベーラ・ダルバ・ラウラ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15036 305 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ イタリア ピエモンテ

◆◆◆ヴィンテージ更新です!
■エージェント情報
品種:バルベーラ
樹齢:約40年。1970年に植えたものを含む。
畑:ボスカレート(セッラルンガ・ダルバ村)とサン・タンナ(モンフォルテ・ダルバ)にある、
標高300m、南~南西向きの区画
栽培面積:1.5ha生産量:10.000本
栽培:仕立てはギュヨ。1haあたりの植樹本数は4600本。ブドウ樹1本あたりの収穫量は1.5kg。
収穫時期:9月末
醸造:除梗後、培養酵母もSO2も添加せずに20日間発酵。ルモンタージュとピジャージュは最小限にとどめる。ステンレスタンクで10ヶ月間熟成。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,450 (外税)

【あら~・・この滅茶ピュアなラズベリー感はどう言うこと?・・2014年ものとは全く異なる、見事な球体感で相当旨いです!】
 素晴らしいエキスの出方をしています。ラズベリーとかクランベリーとかの濃密な(甘くは無いが)シロップを高質に感じさせてくれます。

 誤解を恐れずに言ってしまえば、アルターレさんの見事なバルベーラから樽を除いた上で球体感を増したようなニュアンスで、

「・・偉いビックリしました!」


 プリンチピアーノ・フェルディナンドさんと言えば、かなり販売させていただいた「ドルチェットのドゥセット」が有りますが、どちらかと言うとその延長上に有り、

「滅茶苦茶ピュア!」

です。果実感も集中していますし、まぁ・・好みは人それぞれだとしても、

「これはダメ!」

と言う方はいらっしゃらないでしょう。


 何でそんなことを言うのか・・と言いますと、まず、2014年のラウラとは全く違うから・・です。下の部分もお読みいただけると判るかと思いますが、むしろ、

「2014年はとてもバローロ的でバルベーラの持つ赤みは裏に回っていた。」

んですね。


 もっと突っ込めば、醸造方法も結構に違うんじゃないかな?・・と思われます。おそらくセミ・カルボニック系の造りで、ツヤツヤとして丸みが有り、テクスチュアがしなやかなんですね。2014年ものはツヤツヤはしておらず、ネッビオーロのように襞を感じるもので、石灰系のミネラル感は後ろに回っていました。

 つまり、真逆・・と言うか、裏返し・・と言うか・・いや~・・ホント、何が何だか何が起きたのか全く判らないです。


 お客様の受けは、絶対にこの2015年の方が良いと思いますよ。オマケにボトルも重量感が増え、ブルゴーニュ系の形に変更になっていますから高級感もバッチリです。

 いや・・実は・・そろそろ出そうかとは思っていたんですが、2012年のバローロ(セッラルンガ)とかネッビオーロをまだご紹介していないんですよ。二年以上前に仕入れているんですが、

「・・ん~・・これはちょっと早すぎるよなぁ・・」

と言う判断で、止めちゃってたんですね。


 こちらの二品は本格派な・・むしろ伝統派を感じさせるようなネッビオーロでして・・

「・・全く違うじゃん・・」

と言うことになっちゃってまして、

「どうしよ・・」

と悩んでいる状況です。


 いずれにしましても、このラウラはアルターレさんのバルベーラを樽無しで自然派の造りをさせたような素晴らしい出来ですので、価格以上の味わいに出会えると確信しています。是非とも飲んでみてください。超お勧めします!



 以下は2014年のラウラのレヴューです。
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【「これって・・バローロじゃないの?」と思わず尋ねてしまう方が多いでしょう!豊かで大きな構成!バローロにそっくりです!】

 ドルチェットのドゥセットの、非常にエキシーな味わいに「クラッ」とされたワインファンは多いはず・・。飲んでいただければ判ると思いますが、ブルゴーニュワインにも通じるエレガントな味わいですよね。

 noisy も、最近のプリンチピアーノ・フェルディナンドを追及したい欲求に駆られていまして・・そうは言っても、

「ブルゴーニュの造り手の下から上まで十数種類!」

等と言うようなテイスティング予定が何度も控えているものですから、そうそうはテイスティング予定を組み入れられず、苦労しています。

 そんな中でようやくたどり着いたのが、このバルベーラ・ダルバのラウラ2014年です。色合いはやや暗く、エリオ・アルターレさんの果実中心の味わいとも違うように見えます。アルターレさんのはラズベリーが見事で、しかも構成もしっかりしていて、トップ・キュヴェの「ラリジ」同様に美味しいなぁ・・と言うのがnoisy的な見解です。

 しかしながら、そんなバリック使用や、ロータリーファルメンターで厳しいタンニンを抽出しない最近の造りを止め、大樽へと回帰したのがこのプリンチピアーノ・フェルディナンドです。

「大樽系の造り手」

と言うことを聞けば、このバルベーラの色合いも理解できますよね。


 で・・これが実に素晴らしいんですよ。まるで・・「バローロ」そのもののように・・感じちゃいました。タンニンは存在しますが、実にシルキーです。バルベーラが持つラズベリーのような風味は無く、むしろバローロ的なやや枯れた印象を持つ味わいと、果実果実していない・・つまり、浮かれていない落ち着いた印象が強く感じられます。

 そして、非常にクリーンです。全く危険性を感じない・・です。豊かなのに、色っぽいのに、バイキンのニュアンスが無い・・(^^;;


 さらには、栽培が良いのでしょうか・・バローロのセッラルンガとモンフォルテに畑が有るようですが、

「ネッビオーロ種によるバローロに酷似」

したニュアンスを強く感じます。


 これはやはり、品種よりも畑の個性・・ミネラリティや構成要素を、葡萄が水分と一緒に吸い上げているのですから、ネッビオーロ並みの能力を持った葡萄・・と言うことになるのでしょう。 



 ところがですね・・このラウラは、実は大樽熟成では無いんですね~・・イノックスなんですよ。ステンレスですね。それでこの豊かな味わいを造り出しているんですね・・。

 これは、おそらくですが、「温度管理を自然に任せる」ことに由来しているのでしょう。なので、イノックスで有りながらも大樽系のニュアンスを持ち、さらには管理の難しい大樽が持つ、ある種の不完全さとか、クリーンでは無いイメージとかが無いのでしょう。

 価格も、こんなに安くて良いの?・・と思ってしまうほどです。かなり美味しいのにこんな価格なんです!是非、デイリーにバローロチックなバルベーラ・ダルバ・ラウラを・・飲んで見てください。お勧めします!.



N.V.(2014) Dosset Vino Rosso
ドゥセット・ヴィノ・ロッソ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12613 306 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ イタリア ピエモンテ

■エージェント情報
土壌:石灰質
畑の標高:400m
畑の向き:南西
栽培面積 (hl):2ha
仕立て方法: グイヨ
品種(パーセンテージ):ドルチェット
平均樹齢(植樹年月日):40歳
植樹密度 (本数/ha) : 5.000本/ha
収穫量(hl/h):60hl/ha
<醸造>(共通)
選果の場所:畑の中
マセレーションの有無: あり
マセレーション期間:1週間
酵母の添加有無:なし
醗酵容器: ステンレス
アルコール醗酵期間(日数): 2週間
醗酵温度コントロールの有無:なし
熟成容器:ステンレス
熟成期間: 4?5ヶ月
濾過: なし
清澄:  なし
醗酵中の亜硫酸添加量: なし
総亜硫酸量(mg/L):
SO2添加のタイミングと量:なし
当キュヴェの年間生産量:4.000本/年
ドゥセットDossetとはピエモンテ方言でドルチェットのこと。今ではしっかりとしたタイプのドルチェットしか造られないが、ドルチェットは長らく毎日飲む為に軽めに造られてきた。ドルチェット サンタ・アンナよりも収穫を1週間早め、マセレーションも1週間と短めにして醸造。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,890 (外税)

【ヴィンテージ更新で更にしなやかに!何とアルコール分10.5%のエレガンス!・・全く薄いと感じさせないピュアバランスが素晴らしいです!】
 いや~、いいですね~・・。しなやかです!・・先日までご案内していた2013年も、実はアルコール分は低めだったんですけど、この2014年ものは何と・・

「10.5%」

です。

 甘口ドイツワインに毛が生えたようなアルコール分なんですが、ボディ感も実にしっかりしていて、アルコール分不足を感じさせません。

 それどころか、エキスの美しさが際立って感じられますので、ピュア感が凄い!・・果皮の質感がダイレクトに伝わって来ます。ミネラリティも石灰系がたっぷり。SO2無しですが、全く揮発酸の気配も無しで素晴らしく健全です。

 2013年ものの色合いはややダークな感じなんですが、2014年ものはご覧の通りの赤主体に黒が混じった感じの明るい色調ですよね?・・アルコール分が少ないのに反して、余分な水分が無いニュアンスが実に心地良いです!

 実は・・余りの評判の良さに、すでに店頭では1ケース分売れてしまっています。しかも、しばらくの間は2013年ものよりもリーズナブルに販売できそうです。2013年ものは¥1990でしたから・・100円引き!

 なんでこんなにピュアでしっとりしているのか、それは単に「So2を使用していない」からだけ?・・とも考えられず、しばらく自問自答が続きそうです。超お勧めです!ぜひ飲んでみてください!旨いです!


 以下は2013年ドゥセットのレヴューです。
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【強い抽出をせずエレガントに仕上げたバイオレットなドルチェット!早々は見当たらない無い美しさです!】

 いや・・このドルチェットを飲んだらプリンチピアーノ・フェルディナンドのファンになっちゃうでしょう・・。おっそろしくピュアでエレガント、エキスがバッチリ出ています。

 しかも、ドルチェットには有るまじき・・なんとバイオレットな素晴らしい色合いをしています!・・ほとんどのドルチェットが茶~黒が多く混じった赤や紫をしているのに対し、見事な赤紫なんですよ。

 それでいて葡萄の熟度が足りない・・と言うことも有りません。充分・・ちょうど良い熟度です。

 こんな色合いですからドルチェットにしては果実感がたっぷりです。ドライな味筋で雑味の少ない、非常にエレガントな味わいです。本人も、

「抽出を強くしたくない・・昔はワインはタニックじゃ無かった・・」

と言っていますし。


 そして、身体に入ってくる角度が実に優しいです。So2の無添加が効いているのでしょう。酔い覚めも見事に軽やかです。

 実はこのプリンチピアーノは、バローロボーイズ系の造りをしていたんですが、2002年以降、大樽系に戻ったんですね・・。試行錯誤しつつ、結局昔ながらの醸造をすることに自分のワインを見出したんです。このドゥセットは大樽とは思えないのでステンレスでしょうが、健全で有りつつ、その美しさを失わない・・クラシックな造りをしていると思います。

 これから、雨に祟られたり、天候不順な年も有るでしょう・・見守っていきたいと思わせる素晴らしい味わいでした。超お勧めです!ぜひとも飲んでみてください。一推しです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  il Palazzino  □■  トスカーナ
イル パラッツィーノ
● イル・パラッツィーノの超限定ワインをご紹介します。息子さんが造っているそうです・・ほとんど世に出回っていないアイテムで、イル・パラッツィーノのホームページにも出ていません。


キャンティ地区ガイオーレの南6マイル、標高400mのところに、古くから地元で“ザ・クリュ”として別格とみなされている一角がある。イル・パラッツィーノの畑はここに広がる。
ズデルチ家は一世紀以上にわたりこの畑を所有するが、本格的なワイン生産は約30年ほど前、アレッサンドロとアンドレアがこの畑を運営するようになってから始まった。
点在していたオリーヴやブドウを植え替え、現在の畑の土台が築かれた。
素晴らしくキャンティとしては例外的に、魅力的な深いルビー色を湛えたエレガンスのあるワインを作り上げた。グリーン・ハーヴェストによる収量制限、収穫時には極めて慎重な選果をおこない、セラーでも注意深く最上のバレルだけを選んでビン詰めにする。
こうすることでほかのキアンティ・クラシコとは明らかに異なるまさにガイオーレ本来の味わいを、まるで憎らしいほど模範的な品質に高めた。すなわちフィネス、温和な優しさ、芳醇、例外的なほどの豊かなブケ(ラズベリとスミレ)であり、これぞキアンティのイリス女神という趣である。

○Chianti Classico Argeninaキャンティ・クラシコ - アルジェニーナ
品種 : サンジョベーゼ 95% カナイオーロ 5%
植樹 : サンジョベーゼ 1999年、2003年カナイオーロ 1999年、2003年
畑 : 3ha、モンティ村、アルジェニーナという区画産、石灰質土壌、南、南東、南西向き斜面
醸造 : ステンレススチールタンク内で10~15日間のマセラシオン、ステンレスタンクとオーク樽(15ヘクトリットル)の併用で14ヶ月熟成、3ヶ月のビン熟
年産 : 2万本
色 : ルビーレッド
香り : フレッシュ&フルーティ、赤系ブドウとプラムを想わせる香り
味わい : フレッシュ、非常にやわらかいミディアム・ボディ、丸みがあり果実味を伴ったフィニッシュへ続く。やわらかい飲み口が特徴の優美なワインです。



2018 Azzero I.G.T.Toscana Rosso Edoardo Sderci
アゼッロ I.G.T.トスカーナ・ロッソ エドアルド・スデルチ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

15070 307 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア トスカーナ

◆◆◆ヴィンテージ更新です!
■エージェント情報 サンジョヴェーゼ100%、亜硫酸無添加、無清澄
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,350 (外税)

【充実したボディを持つサンジョヴェーゼ!ナチュラル感とピュアな果実、適度な濃度が嬉しい!】
 少し前までの2016年ものとは、エチケッタが変更になっています。ラベルデザインで黒いラインが斜めに入っているんじゃなくて、しっかり黒いところは「ボトル」です。凝ったデザインですよね。

 色合いを比べてみても・・判りますよね。結構に黒っぽさが増し、深い感じになっています。

 今回の2017年ものはある意味、2016年ものの「軽やかさ」は抑え込まれ、イル・パラッツィーノの本格的なキャンティが持つ「荘厳さ」「堅牢さ」を表情に現わしている感じです。

 ナチュラル感はそのまま、密度が増し、赤みが後ろに回り、黒みが前面に出ている・・と思っていただいて良いかと思います。チェリー風の果実が何ともキャンティ・クラシコ風と言うかサンジョヴェーゼ風と言うか、イル・パラッツィーノ風と言うか・・重厚さが出た2017年・・と言うことだと思います。

 僅かに早いですが、でももうこの位は全然平気でしょう。飲んでいるうちに膨らみを増してくれます。美味しいです。是非ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【超純粋なサンジョヴェーゼのエキスそのものの味わいです!何んとチェリーっぽい!?そんなの飲んだこと有る?超限定の息子さんが造った無添加無清澄ワインです!】

 ど~ですこの色?・・イル・パラッツィーノのキャンティ系のファンの方もいらっしゃるかと思いますが、こんな「赤中心」の鮮やかな色合いのワインじゃ無いですよね~?

 もっとどっしりとしていて、やや黒味が多くて、少し熟成感の有る色合いでしょう?・・全く正反対なんですよ。それに感じられるフルーツは「チェリー」!・・それも、サンジョヴェーゼですよ。・・・有り得ん!・・などと思っちゃいました。

 ピチピチと弾けるような新鮮な果実感、果皮の美味しさを存分に生かしたフレッシュな造りで、身体に入ってくる角度の優しさったら・・こんなの滅多に無いです。

 そりゃぁね・・キャンティ・クラシコのグロッソ・サネーゼのような、滅茶複雑なニュアンスや、ガレストロを感じさせるようなミネラリティでは無いんです。

 むしろロッソ・ディ・モンテプルチアーノのような若々しさを生かしたブルネッロ種・・のような印象のワインで、そこに「ビオ」の良い面だけをプラスして仕上げたようなニュアンスです。

 つまりは、ブルネッロでも、ピノ・ノワールでも良いんですが、単一品種ならではの美味しさ、シームレスさ、一体感が有り、単一品種だからこその「しなやかな変化」が感じられるんですね。ブルゴーニュのピノ・ノワールの美味しさって、

「・・出て来るかな?・・まだかな・・出て来ないな・・」

みたいな、恋人と待ち合わせている時のウキウキした感じと、

「・・出て来ないじゃん・・」

みたいな不安な感じが入り混じったようなイメージで、出て来た時のその表情や複雑さ、美味しさも、そんなちょっと若い時のドキドキするような気持ちに似てない・・ことも・・無いような気もします。息子さんのエドアルドさんも、こんなしなやかでピュアなワインが造れるなんて、イル・パラッツィーノも安泰じゃないの?・・と思ってしまいました。

 でもただし、超限定なんですよ。12本しか貰えず、しかも数ケースしか日本に入って来なかったそうで、見つけようと思ったら、

「無理!」

なワインのようです。


 ワインの楽しさを素で教えてくれるような生き生きとした美味しさを持ったサンジョヴェーゼでした。お勧めします!お早めにどうぞ!
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Salvatore Molettieri  □■  カンパーニャ
サルヴァトーレ モレッティエーリ
● 今やカンパーニャのスーパースターになったモレッティエーリです。何しろイタリアで一番!・・と認められるような評価を得ていますから・・。そしてその看板ワインはやはり素晴らしい「タウラージ・リゼルヴァ」と「タウラージ」であることには間違い無いですが、デイリーではさすがに飲めるような価格では有りませんし、飲むタイミングも中々に難しい・・・。

 そんな中で、「イルピーニャ・ロッソ」との愛称?で呼ばれ、タウラージ、タウラージRS.と同じ「チンクエ・クエルチェ葡萄園」は、より若くから親しみやすい柔らかさを持ち、リーズナブルに提供してくれているワインが有ります。

 久し振りになりましたが「イルピーニャ・ロッソ」のご紹介です。


ワイナリー名 Salvatore Molettieri
サルヴァトーレ・モレッティエーリ
創業年 1983年
国・地域 イタリア ・ カンパーニャ
地区/村 タウラージ
代表者 Salvatore Molettieri
サルヴァトーレ・モレッティエーリ
畑面積 13 ha
主要品種 アリアニコ(Aglianico)
グレコ・ディ・トゥーフォ(Greco di Tufo)
平均生産量 70000本/年



2017 Fiano di Avellino Apianum
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ・アピアヌム
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14577 308 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア カンパーニャ

■エージェント情報
樹齢 14~16年
標高 500~550メートル
向き 南東
収穫量 8トン/ha
収穫時期 10月中旬頃 小さなケースに手摘み
仕立て エスパリエ&ギュイヨ
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,720 (外税)




2017 Greco di Tufo
グレコ・ディ・トゥーフォ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14576 309 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア カンパーニャ

◆◆とても良い仕上がりです。非常にドライな味筋で、美しい深みが有ります。何より・・タンニンの滑らかな舌触り、甘み・・質の良さが感じられます!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,720 (外税)

【アッリャニコのトップが造るワインは白も完成度が非常に高いです!】
 モレッティエーリのフィアーノとグレコです。どちらも白ワインですのでお間違いの無きよう。

 ふっくらとしつつ起伏が少ない、少し厚みのあるクリーンな味わいのイメージがあるフィアーノと、むしろ起伏のうねりの大きさが特徴のようにも感じられるグレコ・ディ・トゥーフォです。まぁ、人に寄りご意見は異なるかとは思います。写真の上がフィアーノ、下がグレコです。

 2016年ものはむしろその逆のような印象でしたので、

「・・あら?・・どうしましょ・・」

みたいな感覚だったんですが、2017年ものは前述の味わいに近く、

「そうそう・・そんな感じ!・・それでいいのよ・・」

と、思わず口に出てしまいました。

 言ってみれば、

「優しいフィアーノ」

と、

「逞しいグレコ」

みたいな感じですね。

 流石にモレッティエーリの手になると非常に「完成度が高い」です。そもそもフィアーノもグレコも、高価なワインでは有りませんでした・・。まぁ、普段飲みが出来る価格帯の白ワインでは有りました。

 しかしながら、やはりそこはタウラージのトップ生産者ですから、良く有るように、

「ペラペラなフィアーノ」

と、

「荒くれ者のグレコ」

には・・しないんですね~。


 そこはかとなく気品が有りつつ、でも、鼻に付くような高慢ちきな感じには陥らない、ベストなバランスに仕上げていると思います。

 豊かさと切れの良さの両立がこのワインたちの持つ特性でしょう。そもそもは良いワインにしようなどと力が入ると、ちょっと暑苦しくなってしまいがちなところを、品種の特性を理解しつつ仕上げているのかな?・・と思います。その辺が2016年ものと2017年もので、性格的には逆転していたように感じたのかもしれません。

 滑らかで僅かなクリーミーさの有る優しい味わいです。是非飲んでみて下さい!お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
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【タウラージの名手が造る地場品種の白!豊かな味わいに加え質感も高く、今までの自身内評価を書き換えることになるでしょう!】

 まぁ、フレンチワインの白に比較するとどうしても野暮ったく、中々思うような「丸いパレット」を描いてくれず、暴れん坊将軍だったり、酸不足ワインだったりと、肩を落とす羽目になることが多いイタリアの白ワイン・・かな・・と思います。

 勿論ですが良いワインも有りますよ。でもそれは結構な金額、するのが普通ですし、

「ビオに寄り過ぎていて好みでは無いかな・・」

と感じていらっしゃる方も多いかと思います。


 もうタウラージの世界に留まらずイタリアを代表するワインと認められたモレッティエーリのタウラージですが、少量、白ワインも造っているんですね・・。noisy も、グレコ・ディ・トゥーフォを造っていることは知ってましたが、「フィアーノ」も造っているとは・・知りませんでした。

 まぁ、ここのところの円安・ユーロ高で、ワインもさらに高価になってしまっていますが、この位のプライスで質の高いイタリアの白ワインをご紹介できるのでしたら喜んでいただけるはず!・・と踏んだ訳です。


 フィアーノは・・実に万人に公平な味わいです。もう見ただけで質感が伝わってくるようじゃないですか。何か密度の高さが映り込んでいるかのようです。

 グレコの方は幾分、フィアーノに比較すると密度感は薄く、「サラリと流れて行くよう・・」な感じに見えるかもしれません・・・でも、

「・・すみません・・それは違います・・」

と言わないといけません。


 フィアーノは、誰が飲んでも美味しい!・・と思っていただけるような、ものの見事に「まん丸なパレット」を描いてくれます。それでいてほんのりスパーシーさが漂い、柑橘系も冷たすぎず暑過ぎず・・のフレーヴァー、酸の豊かさには、中庸なバランスが見て取れます。

 中盤から余韻にかけてのパフォーマンスも見事で、

「安いフィアーノの薄っぺらい味わいを想像すると見事に外す!」

と言えると思います。美味いです。


 グレコの方は・・色や、写真の見え方から行くと、幾分「シャバく」感じられるかもしれません・・が違うんですね。こちらには、「蜜のニュアンス」がトッピングされ、中庸な・・とは言えないような、やや緯度の高い地域で生まれる果実と、やや緯度の低い・・少し南国に寄った地域に生まれる果実のニュアンスが同居しています。

 ど真ん中に居住するフィアーノと、その北と南に分かれて居住しているグレコ・・と言うような感じでしょうか。

 グレコは、やや口内を押し広げつつ入ってくるフィアーノとは異なり、より卵型のパレットを形成してくれます。卵の細い方の尖がり部分・・(^^~;; から侵入してくる感じで、徐々に太くなり、最大の口径部分を過ぎるとふわっと・・消えて行く感じです。

 濃密さが有り、滑らかで果実感が高いです。これもまたかなり印象に残る味わいでした。


 さすがにモレティエーリ、ワインの造りが上手いし・・やはりそこは感性のなせる業だと・・美味しくないフィアーノやグレコを飲んで来たnoisy も感じ入りました。是非飲んでみてください!お勧めします!.



2012 Taurasi Vigna Cinque Querce
タウラージ・ヴィーニャ・チンクエ・クエルチェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14579 310 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア カンパーニャ

◆◆とても良い仕上がりです。非常にドライな味筋で、美しい深みが有ります。何より・・タンニンの滑らかな舌触りと甘み・・質の良さが感じられます!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,480 (外税)

【何だこの、絶妙にしっとり感と集中感が同居する高質感は?!・・と感激していただける見事な味わいです!】
 素晴らしいです!・・パワフルなワインですから、もう少し暴れが有るのかと想像していたのですが、これほどまでに濃密なのに完全にドライで・・ドライなのにエッジが無い!・・余りにしっとりとしていますので、

「果皮濃度の高い集中した味わいが、口内でおしとやかな振る舞いを見せる」

んですね・・。2011年ものも美味しかったんですが、もう少し「エッジ」を感じましたし、それがちょっとボルドーっぽさにも通じていて、フランス被れの感性には、ちょうど良いバランスでした。

 しかし、この2012年タウラージには、

「余分な引っ掛かり、尖りが全く無く、清楚で分厚い、濃密ながら超ドライな味わいが長く持続する」

のにビックリです。

 アロマも味わい同様、非常におしとやかで・・いや、香らないのではありませんよ、しっかり香るのに清楚なんですね。各種スパイスが穏やかに香り、果実の太いアロマが感じられます。

 大抵、どこかにエグミが有ったりするんですが・・皆無です。タンニンがまた、驚くほどフカフカで柔らかいので、膨大に有るのに、気付かないかもしれません。

 これは凄いです!・・相当に素晴らしい。アチコチ探しましたら、スペクテイター誌が95点も付けてました!・・

「ん~・・95点か・・。珍しく同感!」

と思ってしまいましたよ。たいてい、甘く無いと高い点は付かないんですが、流石にこれほどに高質だと評価せざるを得ないでしょう!

 2012年のリゼルヴァが・・かなり気になって来ちゃいました。今回は2011年ものリゼルヴァも届いていますので、ぞちらも是非ご検討くださいませ。一推しです!


 以下は以前のレヴューです。
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【イタリアを代表する素晴らしいワイン!価格もこれならリーズナブルと言えます!】

イタリアの顔になったモレッティエーリのタウラージです。しばらくぶりでは有りますがあんまりにもメジャーになってしまったので、天邪鬼なnoisy とすれば、ちょっと反感を持ってしまいます。ですから、眉にしっかり唾してのテイスティングになったんですが・・・、反感どころか共感の嵐が吹き荒れてしまいました!

「めっちゃくちゃ旨いじゃん!」

 こりゃあもう両手を挙げて降参です。参ったちゃんです。大体ね、8月の中旬という、驚異的な猛暑・酷暑だった日のテイスティングなのにね、

「身体にすっと入って消えていってしまう・・・」

ような、体液により近い酒質だったんです。

 タンニンも実にしっかり、べらぼうな量が有り、酸も充実しているから、渋くて甘くて酸っぱくて・・・と思われるのかもしれませんが、実に「すっきり」と しか感じないんです。これは、全ての要素の一つ一つの質が磨き抜かれ、身体に優しいからこそなんだと思います。トゥア・リータのレディガッフィ並みの極上 タンニンと言えるでしょうし、カーゼ・バッセ並みの極上エキス分と言えるでしょう。

 ただし、タンニンに弱い方はどうかな~・・とは思いますが、その際は少し温度を上げ気味にしてみてください。印象が大きく誓ってくるはずです。どうしても日本人の好みとしては、やや低めの温度で飲みたくなってしまうんですが、

「滅茶ドライで全方向に充実しているので、ボルドーワインと同様に扱うべきワイン」

なんですね・・。


 間違いなくイタリアを代表する1本になったんだと確信しました。それでも・・・ブルゴーニュなら村名ワインしか購入できない価格に留まっているのは、実 に嬉しいことだと思うべきでしょう。質感もブルゴーニュの極上ワインに劣らないと思います。(確実により濃いですが!)

「タウラージ?カンパーニャ?そんなところに極上ワインがあるはずが無い!」

と、情報を身体が拒否してしまう方にはどうしようも有りませんが、そんな極上ワインが存在するならば飲んでみたいと思う方は、必ず購入すべきでしょう。そ して、残暑の一番厳しい日の夜にでも抜栓してみてください。嘘じゃないことがお判りいただけると思います。超お勧めします!素晴らしいです!.
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イタリア  ■□  Massa Vecchia  □■  トスカーナ
マッサ ヴェッキア
● マッサ・ヴェッキアはニコライーニ夫妻2人だけで営まれるマレンマのワイナリーです。随分と前にご紹介したっきりになりますが、昨今ど~も、

「マッサ・ヴェッキアはやらないんですか?」

と聞かれることが多くなり・・どうしようかと悩んでいたところでした。


 だってね~・・昔は全然売れず、そうリアルワインガイドのイタリアのコーナーでご紹介させていただいても全く売れず・・棚の隅でゴロンとしていたんですね。まぁ・・価格は中々良かったもので、ビオ系のお好きな方々が喰いつくには高かったんでしょう。

 ところが昨今は大人気・・・らしく、発注しても

「これは1本、これが2本、これで3本・・」

みたいな感じのご返答で・・

「・・・準備体操か!」

とツッコミたくなるような酷い数字なもんで、

「・・そんなに少ないんじゃぁ・・飲めないんで、他の人に分けて・・」

と断ってたんですね。その流れで随分と間が開いちゃったんです。


 夫婦のみで少量生産、頑張ってるワイン造りですから、それなりの価格のワインになってしまうんですが、その辺もちゃんと評価されるようになったと言えますかね・・それは嬉しいことなんですが・・何だかな~。まぁ、少ない本数でもいただけただけで・・と言うことなのでしょうね。

Massa Vecchia
マッサ ヴェッキア

 マレンマ地方のマッサ・マリッティマにワイナリーはある。1986年に2.1ヘクタールの畑から始め現在5ヘクタール、年生産12000本。1993年から一切化学肥料を使わない有機農法へと転換。ワイン造りの上でも野生酵母のみを使用、木製の開放醗酵槽でのマセレーション、ボトリングの際の2酸化硫黄添加もごく少量に抑えるなど、その醸造哲学はヴェネトのラ・ビアンカーラやフリウリのラ・カステッラーダと同じくする。


アレアティコ用の陰干しに使う棚


サンジョヴェーゼの樹。畑の様子が良く判りますね。




2016 Aleatico Passito I.G.T. Toscana
アレアティコ・パッシート I.G.T.トスカーナ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14121 311 [Vin Nature] スティルワイン 極甘口 イタリア トスカーナ

■エージェント情報
 天日干しのアレアーティコで造るワイン。2015ヴィンテージは、天日干しの具合を若干強めにしたらどうなるのか?という試みを行い、結果アルコール度数10%未満のワインが・・。2016年は天日干しをしていた時期の湿度が高かったために、干し上がりにもやたら時間がかかった上に、(干し上がりの)タイミングがまちまちだったという事情と、より長いマセレーションを施してみたいというフランチェスカの希望もあり、干しブドウの取り込みを3回に分け、3段仕込み的に仕込むことに。(=1回目に取り込んだブドウを潰して醗酵を促し、その醗酵中のモストに2回目に取り込んだブドウを足しさらに醗酵させ、そこに3回目に取り込んだブドウを加え…。こうすることで、1&2回目に取り込んだブドウに関しては通常よりも長いマセレーションをしたことに・・。)
375ML 在庫
ご注文数  本
¥6,250 (外税)

【アルコール分12%未満の極甘口赤ワイン!・・極上の果実酸と果糖、高級アルコールが見せるパフォーマンスに期待!】
 どんな甘さなんでしょうかね~・・

「糖分があり過ぎて酵母が活動を拒否!」

なんて、オータ社長らしい表現ですが、実際のところは酵母が活動するには水分が少な過ぎたんでしょうね・・(と突っ込んでみる)。

 まぁ、その後の仕上げの仕方でかなり味わいは違う方向に行きますから・・例えば、マロラクティックをどうするか・・とかですね。トスカーナですから、ヴィン・サント的な考えから行けば、自然に任せるような感じになるので自ずと起きちゃうんでしょうが、発酵が気になって低温で囲っていればピュア系に仕上がるでしょうしね。かなり興味は有りますが数が無いので・・ご検討くださいませ。.
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イタリア  ■□  Boccadigabbia  □■  マルケ
ボッカディガッビア
● ロッソ・ピチェーノです。何故かnoisy の新着では今ひとつの人気なんですが、

「濃いだけじゃない・・・というよりも、決して濃すぎない」

素晴らしい果実味を持っています。

 それよりも、マルケのワインに耐性を持たれていないのでしょうか?トスカーナのワインとニュアンスはそうそう変りませんので・・・やや、黒味が強いかな?と言う程度。エレガントで充実した味わいですので、是非ご検討くださいね。



どこからどう見ても極小のワイナリー、ボッカディガッビアは、様々な意味でマルケ州でもっとも興味深いワイナリーのひとつである。

 1950年までワイナリーを所有していたのは、かのナポレオン直系の子孫、ルイージ・ジローラモ・ナポレオン・ボナパルト公だった。実際19世紀初頭から、ナポレオン家による経営のもと、ボッカディガッビアにはフランス品種が植えられていたのである。土地の人々が「ボルドー」、「フランチェージ」などと呼んでいた諸品種がそれだ。こうした遺産は、不幸にも競売にかけられ終焉するに至った皇帝領崩壊の際に、完全に失われてしまった。

 こんなわけで、現在のオウナー、エルヴィディオ・アレッサンドリが、ピノ・ブラン、シャルドネ、ピノ・グリ、カベルネ・ソーヴィニョンを、伝統的なサンジョヴェーゼとトレッビアーノと一緒に植えたのも、まったく道理にかなったことだ。クオリティの面だけでなく、歴史的にみても意味のある選択なのだ。

 ボッカディガッビアが造るワインは、以下の通り。卓越した複雑さを持つカベルネ・ソーヴィニョンのアクロンを約800ケース、柔らかくフレッシュで早飲み型のロッソ・ピチェーノ DOCを5000ケース、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、そしてピノ・ノワールをブレンドした、深みのある独特の味わいのラ・カステッレッタ350ケース、そしてイタリアでもベストに数えられる樽発酵のシャルドネ、モンタルペルティを250ケース。そして最後に、ガルビと呼ばれる、シャルドネとトレッビアーノをブレンドした素晴らしく新鮮なワイン。

 エルヴィディオの手になるボッカディガッビアの再生は、ごく最近の出来事であるが、とても情熱的な取り組みである。ただクオリティのみを追求した証ともいえる、ブドウ畑とセラーでの彼の業績を、賞賛しないわけにはいかない。畑とセラー、そしてすべてのワインのなかに味わうことのできる卓越性と興奮に関しては、オウナーと献身的なワインメーカー、ファブリツィオ・チュッフォリに敬意を表すべきだろう



2015 Rosso Piceno
ロッソ・ピチェーノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14787 312 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア マルケ

◆◆◆2020/08/01(土)より出荷可能!
■モンテプルチアーノ&サンジョヴェーゼ
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,880 (外税)

【とても綺麗!いや、要素をしっかり持っていながら・・・美しい!】
 ボッカディガッビアって、もっとコテっとしていたと思うんですが、ミネラリティがとても前面に出ていて、果実味がやや裏側に鎮座していて、とても綺麗なお姿だと思うんですが・・。

 まあ、これが本来の姿なのかもしれません。コンディションは抜群!是非飲んでみてくださいね。

 カジュアルな価格帯のポテンシャル高いロッソです。黒中心の小果実に、僅かに赤が混じります。品種はサンジョヴェーゼにモンテプルチアーノです。この地域のロッソ・ピチェーノは比較的軽い物も多く有りますが、これは驚くほどしっかりしています。ですので、極端に安い同名のロッソ・ピチェーノとは全く違う物ですのでお間違いなく..。

 太陽の恩恵を充分に受けた黒みがかった紫の液体は、色合いと同じ果実がいっぱい詰まった爆弾娘です。スパ イシーで見事に骨格が大きく、良質なタンニンを多く含んでいますが、それを凌駕するに充分な果実味が有ります。多くあるタンニンもほのかな甘みに支えら れ、厳しさを印象させません。これはとても判りやすい味わいですから、「今ひとつだな」と感じる方はいないでしょう。noisy的には90点付けて良いかな・・と思えるような味わいです..。

 また特筆すべきは、全体の印象として「甘くない」ということです。これは結構難しい部分です。料理と合わせていて、トスカーナやマルケの「甘みの強いのが余分だな..」と思うことが有るはずです。特にワインを毎日のように飲まれる方は(noisyもそうです が..)その思いが強いはずです。そこで、名付けて、

「ワイン狂の為のデイリーワイン!」

ね、良い名前でしょ?それだけのポテンシャルを持っています。

 で、ほとんど印象は同じなんですが、表面に出ていた果実味が縦構造の真ん中ぐらいに鎮座していますので、「奥ゆかしい」味わいになっているんですね。フ ランスワインに慣れた方でも、この奥ゆかしいエレガントさにはノックアウトされるんじゃないかなと思います。飲んでみてください。お薦めです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Fanetti  □■  トスカーナ
ファネッティ
● 本当に素晴らしい・・本物と言えるヴィーノ・ノビレです。

 大樽熟成で長い期間育まれた、本物にしか出せない見事な芳香、時間が経ってもまったく崩れる気配の無い構造です。圧倒されてみてください。異常に安いです!

「変化しない」ということの良さ、歴史に裏付けられたワイン造りを貫き続けるカンティーナ。


 モンテプルチアーノは標高250~600mの丘陵地で、フィレンツェの南東に位置し、ウンブリアに近い。ブドウ栽培の歴史は古く、古くは中世より造られており、当時の生産量や販売について詳しく定められた資料も残されている。17世紀の詩人フランチェスコレディの著書「バッコ・イン・トスカーナ」に登場する、「モンテプルチャーノは全てのワインの王」という記述や、フランスの作家デュマの「モンテクリスト伯」などにも登場することから、「Nobile高貴な」という言葉で表現されるようになっていった。1966年にDOC、1983年に最初のDOCGの一つとして数えられた。

 1700年代よりモンテプルチアーノに暮らし、ワイン造りをはじめとした農園を営んできたファネッティ家。1921年、当主アダモファネッティによってこの地でできるワインを「Vino Nobile di Montepulciano」、昔から栽培してきたサンジョヴェーゼを「PrugnoloGentileプルニョーロ・ジェンティーレ」(のちに亜種として認識される。)として正式に名づけられた。

 1700年代よりモンテプルチアーノに存し、彼らの存在は、ノービレの始祖(エリザベッタ曰く、当時ブルネッロと名前を付けたビオンディサンティと親睦の深かった祖父が、張り合って付けたのが始まりだという。その後DOCとして正式な名前になるまでは彼らのワインだけが、この名前であったという。)という事以上に、当時のワイン造りを大切に守ってきたことに驚嘆を覚える。

 現在はアダモの孫娘に当たるエリザベッタによって、農園全体の運営を含め、ブドウ栽培、ワイン醸造を行っている。土壌はこの地域全体で共通しているのは、砂質を含む粘土質(Tufo)土壌、小石、石灰を強く含んでいることも特徴的。畑の標高は340~400mに位置。DOCGのエリアの中心にあるのも、必然と言える。

 プルニョーロ、カナイオーロ、マンモーロ、トレッビアーノ トスカーノ、マルヴァージアビアンカ、樹齢は30~40年。栽培に携わるのは、父親、祖父の代よりこの家で働く従業員ばかり(65歳を超えても現役で働くものもいる)。彼女の農園は、祖父より受け継ぎ、そしてその土地に住まうものみんなによって守られてきた。

 畑での作業、肥料は基本的に使用せず、農薬についても極力使用しない、手作業中心の栽培を貫いている。醸造については、さらに徹底した手法を守っている。6000Lを越える大型のセメントタンクにて2週間ほどのマセレーション。当然のことながら温度管理や酵母添加は行っていない。熟成はモンテプルチアーノの町の地下深く続く、トンネルのようなカンティーナにて。
 昔から使い続けている大樽(30年、古いものは60年以上現役の樽もあるという話)による悠久ともいえる長い熟成を行っている。

「本来のノービレは最低でも4年(48か月)は大樽で時間を過ごさせないとサンジョヴェーゼの持つ本来の香りは出てこない。だから私たちの造るノービレは現在のDOCGの基準だと、すべてがリゼルヴァと表記することになってしまっている。」

と嘆くエリザベッタ。

 祖父の頃より変わらない6年間というサイクルでリリースされる彼女のノービレ。また、過去のヴィンテージについても、相当な量をストックするという考えを持ち、古くは60年代(これ以前の物もあるようだが、ラベルが無かったり、コルクが傷んでいたり、ヴィンテージが明確にわからないという)より多くのストックが迷路のようなカンティーナに眠っている。

 そして、もう一つの魅力ともいえるのが、地元モンテプルチアーノの町で昔から愛されているスフーゾ(量り売り)の雰囲気そのままのビアンコとロッソを、少量ながらボトル詰め。大型のセメントタンク、野生酵母のみで醗酵を終えたビアンコ、ロッソはノービレに含まれない区画の果実を用いる。使わずに空いている大樽を使い熟成しており、なんとも味わい深く、どこか懐かしささえ感じる味わい。

 日々のテーブルを彩る存在ともいえるこの二つ、気取らない旨みと染み出す味わい。何かを突き詰めることでは辿り着かない、当たり前に美味しいモノ、変わることなく続けてきた事の大切さ、を再発見させてくれるカンティーナ。
 



2004 Rosso di Montepulciano
ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13620 313 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 イタリア トスカーナ

◆◆◆ロットが新しくなり、価格も下げました!2019年12月07(土)より出荷可能です!
<■エージェント情報
プルニョーロ ジェンティーレ主体、カナイオーロ、大樽にて12か月以上
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,200 (外税)

【適度な熟成感の優しい味わいのロッソです!モンテプルチアーノらしさが満載!】
 ややこってりした大きな構成を見せるモンタルチーノに対し、より優しく出っ張りの少ない丸みを帯びた味わいとアロマが特徴のモンテプルチアーノのロッソです。もうお馴染みですよね。

 ここのところはやや若かったんですが、今回到着したロッソは何と2004年もの!・・飲んでみるとまだまだ若い!・・でも角が取れて来ています。

「元々優しく角が無いのに・・さらに角が無いってどういうこと?」

とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

 そう・・さらに角が無く、熟成感が増しているんですね・・ほんのりブルネッロの特徴でも有る熟成のニュアンスも盗んでいるかのようです。

 そして、まだ若さが有るんですね・・まぁ、飲まれるタイミングにもよるかと思いますが、2004年ものと言えば収穫から14年ですよ。アドヴォケイトなら、

「・・もうお前は死んでいる・・」

と言いかねません。


 勿論ですが、若い時分のフレッシュなアロマや果実の風味が大好きな方には似合わないお勧めかもしれません。でも、ワインの魅力って若い時だけじゃないじゃないですか・・。人間もそう、綺麗なお婆ちゃんはやっぱり綺麗だし、汚い noisy はいつも汚い・・(^^;;

 なので、枯れ掛けた魅力・・とまではとても行きませんが、若さ・バイタリティも持ち、熟した旨さ・熟練の手練れのような部分も持ち始めたロッソを考えていただければと思います。

 ファネッティ、良いですね。お勧めします。是非飲んでみて下さい!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【満を持してのご紹介!豊かなモンテプルチアーノの味わいは他生産者のヴィノ・ノビレ以上!?2011年Rossoとは違った魅力!!】

 いや~・・・ファネッティのワインって、本当に美味しいですよね~・・。ファンが急増しているのを肌身で感じています。大樽系なのにね~・・ちゃんとアピールしてくるのに雑さが無くエレガントなんですよね~!

 で、やはり、この写真を見てくださいよ・・。この色のグラデュエーション・・堪りませんよね・・。濃くは無いのに、ちゃんと濃淡が有って、しかも実に美しい!。。ただのグラスに入れたワインの写真なのに、全然違うんですよね~。


 2011年のロッソは、まぁ・・noisy も呆れるほど、ご購入いただきました。その数400本余り・・です。それも5ケースずつご案内させていただきましたが、5~10分で完売してしまうので、

「追加したってメール来たけど、在庫数が入ってないですよ!」

と真顔でご心配いただいたメールもいただきました。


 2011年のロッソは、タイトながらも美しくエレガンスをバッチリ持ちつつ、内向きのベクトルの沢山の要素を感じさせてくれる素晴らしい味わいでした。

 しかしながらその辺の感じ方は人に寄るようでして・・

「ん~・・ちょっと硬いかな~・・」
「思ったより出てこないか~・・」 とおっしゃるお客様も散見されたのも事実です。それはまぁ・・仕方の無いことでは有ります。好みですからね・・。

 しかしながら、今回ご紹介の2005年ロッソは・・2011年ロッソとは大きく違ってまして、素晴らしい成長を遂げたモンテプルチアーノの味わいを感じさせてくれるんですよ!しかも、そんじょそんこらのヴィノ・ノビレよりも豊かなヴィノ・ノビレになっていて・・しかもしかも、ファネッティらしい美しさはそのまま・・なんですね~!半端無い目の詰まり具合が少しだけ解け、豊かなモンテプルチアーノの土地を表現してくれているんですね。

 モンテプルチアーノの非常に美しい土のニュアンスと、昼の気温の高さを感じさせるカカオやココアのようなトッピング・・いや、甘くなどないですよ・・全く・・。そして、上の写真のような透明感と、幾層にも渡るグラデュエーションの通りの味わいの積層感・・ダラーっと膨張し切らないエレガントさと、ややカチッとしつつも、いつまで続くのよ!・・と思えるような、美しい鳩の血のようなニュアンスを持った余韻・・複雑精緻な味わいを見せてくれるんですね~・・。

 2011年のタイトさから考えると、単純には6年の熟成でここまで豊かに、饒舌になるんですね・・饒舌とは言っても煩わしくなどは全く無いです。そして何と言っても、

「魚介と合わせてもへっちゃらな寛容さとピュアさが存在する!」

んですよね~・・。


 なので、これを一推しにしない訳にはいかないんです。2011年ロッソをご購入いただいたお客様にも是非、この素晴らしい2005年を・・飲んでいただきたいと思います。一推しです!・・飲み頃を迎えつつあります。ご堪能くださいませ!





以下は2011年のロッソ・ディ・モンテプルチアーノのご紹介文です。是非比較してみてください。
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【本物のヴィノ・ノヴィレの蔵元のロッソ2011は常識外れ、桁違いのポテンシャル!!素晴らしいです!必買ワイン!!】
 またまたファネッティがやってくれました!ソルデーラもおそらくビックリするに違いない・・素晴らしいポテンシャルです!しかも今飲んでも凄く旨い!・・ちょっと焦ってこのレヴューを書いてます。

 何せこの素晴らしいロッソ・ディ・モンテプルチアーノを飲んだのは昨晩・・まだ15時間ほどしか経ってませんが、あと数時間後には新着を出す予定ですんで・・焦ってます!

 それに、これほどまでに素晴らしいと、新着の一推しアイテムにしなけりゃなりませんが、何をどのように書こうとか・・という方向性も定まってない(・・まぁ、いつもそうではあるので同じっちゃ同じですが)。

 昨年から今年に掛けてご案内させていただいた2001年のファネッティのヴィノ・ノヴィレ・リゼルヴァですが、まぁ、これを飲まれた方はおそらくビックリされたことと思います。余りの素晴らしさに・・です。

 勿論、その2001ヴィノ・ノヴィレ・リゼルヴァのような時間の経過を積み重ね、磨かれた味わいは無いんですが、どうでしょう・・ポテンシャル的には「引けを取らない」と申し上げても・・過言では無い気がしますよ。

 noisy がそういう大それたことを言えるのは、やはりそれだけのニュアンスを感じ取った・・と言うことでして、ただ価格を下げるために造られた「下級クラスのワインではない」と言う事です。おそらくですが、ヴィンテッジ的にも滅茶苦茶出来が良かったと思われまして、

「単に長く熟成させなかっただけの若目のヴィノ・ノビレ!」と言って良いポテンシャルです。

 目の詰まり具合は半端無いです。それでいて、モンテプルチアーノらしい内向きのエナジーのベクトルを持ち内部方向への集中感をモリモリと感じさせてくれます。大樽由来のナチュラルなニュアンスはピュアさを伴い、口内で磨り潰しても潰し切れないほどの要素がたんまりと残っています。

 滅茶苦茶美しい「鳩の血」のような清潔な官能さを僅かに溢していて、端正な中にもワインの声が聞こえて来るように思います。

 新進のビオディナミコ生産者のような、

「酸化?酢酸香?・・ナチュラルワインなんだからそんなのしてて当然でしょ!」

みたいな、一般的に言われるようなマイナス印象さえプラスだと言わんばかりの傲慢さは全く無く、何十年前かにデザインし、何年も前に作ってもらったかのような古めかしいエチケッタをただ手で張っただけの、まったく飾り気の無い立ち姿から、非常に正直で正当で純粋なモンテプルチアーノの味わいを伝えてくれるワインです。

 まぁ・・何は無くともこれは飲むべきです。ピュアです。ミネラリティが実にシッカリです。甘みなど・・全く無いドライです。しかし、まん丸のパレットを表面張力でパンパンにして描けるようなエキスの凄みを持ったワイン・・。

 聞いた話ですがこのファネッティでは一度には瓶詰めしないそうです。大樽で貯蔵しておき、必要になったらその樽の分を瓶詰めするのでしょう。このロッソも・・もしかしたら・・!・・などとも考えちゃいますが・・いや、それは言わないでおきましょう。飲んでもらえれば言わんとすることが判るんじゃないかと思いますよ。

 こんなにリーズナブルな大樽系ハイポテンシャルワインは今までに有っただろうか?・・いや、無い!・・と言ってしまいたくなるほど素晴らしいです。超お奨めです!・・今のところは在庫は有るようですが・・こんなに凄いとすぐ無くなるでしょう。お早めに・・沢山ご購入ください。自信漲る一推しです!


 以下は昨年~今年の頭に掛けてご案内させていただいた(まだoisyがいる頃の)2001ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァのご紹介文です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 有り得ない風格!モンテプルチアーノの真の姿がここに有ります!】


 物凄いワインです・・・カーゼ・バッセに張り合えるような風格と、モンテプルチアーノのテロワール、風味を、異常に長い間保ってしまいます。

「・・開けて1週間は無理でしょ?」

 全然へっちゃらです・・!


 そして、モンテプルチアーノのワインの本当の姿を見せてくれます。

「今までのヴィノ・ノヴィレは一体何だったのか・・」

とさえ思うかもしれません。


 大樽熟成の本当の意味・・も教えてくれます。酸化の意味と一緒に。


 力を持った本物の葡萄でなければ、これは不可能なことです。

 「魂を感じる味わい」なんです。


 細かく言えば色々言えます。物凄く凝縮している、思いっきりドライ、マンモスナチュラル、余韻が異常に長いなどなど・・・

 しかし、それではこのヴィノ・ノビレを正しく表現はできないでしょう。

「空気・酸素に対する抗体を持った液体」

とも言えるでしょう。開けて2週間・・・平気なはずです。さらに美味しくなっているでしょう。

 昨今の、出来るだけ酸素に触れさせないようにしてピュア感を醸しだしているワインとは、まったく別の手法によるものです。

 しかしナチュラル感、ピュア感は・・・そう、やはり比較する対象とするならカーゼ・バッセしか思い当たりません。凄いワインです。


 資料を読めば、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノの本家であることが判ります。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノに対抗して名乗ったと・・。しかし、単一品種のブルネッロに対して、ヴィーノ・ノビレは地品種のブレンドです。その複数の品種がマリアージュするのに、もしくはテロワールの姿を正しく発揮するのには、エナジーを持った葡萄の収穫が出来ること、そして大樽での長い時間が必要ということなのでしょう。

 素晴らしいヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノです。造り手本人はリゼルヴァとは名乗りたくないそうですので、ここでは付けません。14年を経て日本に届いた素晴らしいヴィーノ・ノビレです。これはサクッと購入すべきです。お奨めです。

■■oisyテイスティングコメント
2001 Vino Nobile di Montepulciano RiservaD.O.C.G. Fanetti

 トスカーナの2大高級産地といえばブルネッロ・ディ・モンタルチーノとヴィーノ・ノビレ・デ・モンテプルチアーノであることは間違いないと思います。
この2つの産地のワインは他の高級産地に優るとも劣らない複雑性があります。
そこに追随するのがサッシカイア等を産み出す海沿いのマレンマ・ボルゲリ地区であると思います。
しかし、価格や人気的にも注目されるワインの多くはブルネッロやマレンマ・ボルゲリ地区のワインが多くヴィーノ・ノビレに関しては中々注目が集まらないように思います。


 僕も調べていて思ったのですがブルネッロ地区は比較的新しい地域でビオンディ・サンティが19世紀末に造り始めた超熟赤ワインが始まりで、その前はもともと軽やかな白甘口ワインのモスカデッロの産地だったそうです。
つまりまだブルネッロが造られ始めて100年ちょっとしか経っていないという事。
ボルゲリ・マレンマ地区についてもパイオニアであるサッシカイアの誕生は1968年という若さ。

 それに対してヴィーノ・ノビレは古くは2000年前の文献に「モンテプルチアーノの甘美な命の酒」として登場したとも言います。
それだけ歴史がありトスカーナの精神のようなワインであるのに「地味」な印象があったり、ブルネッロの代替え、みたいな印象は付きまといます。
かくゆうOisyもそのような印象を持っている事は今だ否めません。
特にワインに触れ始めた時はヴィーノ・ノビレの良さは全くわかりませんでした
それには注目されないが故の生産者の意識だったり(ブルゴーニュは注目されてからの品質向上が著しいと聞きます。)、かつては白ワインの混醸が許されていたり。。。と様々な要因があるとは思いますが一概には言えません。

けれども、Oisyはファネッティのヴィーノ・ノビレを飲んで思いました。
実は非常にクラシカルかつ長熟なワインのために理解されづらいのではないか。。。)と。

もちろん、造り手によると思いますがこの14年物のヴィーノ・ノビレは非常にエレガントで甘美なものです。
少し太めのタンニンを持ち深淵な奥行があり、ミネラリティは複雑です。。
タンニンも非常に上質で甘みに変わりつつあります。


でも!
まだまだなのです。非常に若い。
その証拠ではありませんが、2週間放置の後、ふと思い出して飲んでみたのですが、これが非常に美味しい!!
2週間経っても酸化のニュアンスは僅かで香りは複雑性を増し、ようやっと開いた面持ちになったのです。
嘘ではありません、2週間です!
これは72ヶ月(6年!)にも及ぶ大樽による非常に緩やかな酸化熟成とそれに耐えられるポテンシャルを持った力強い葡萄によるものなのでしょう。

かなり衝撃的な出来事でした。
ちょっとヴィーノ・ノビレに懐疑的なあなたにも、今はぜひこのトスカーナの銘醸ワインを飲んでいただきたいという思いでいっぱいです。
面倒でなければデキャンタージュされても良いと思います。
澱はかなり大量にあるのでしっかりと立てて、落としてから飲まれる事をおススメします。

この地からまた新たなスーパーワインを産出されないかなーという思いが沸いてきました。
それだけのポテンシャルのある土地である事が確信できるワインです!
あっぱれ!

.



2009 Vino Nobile di Montepulciano Reserva
ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12078 314 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア トスカーナ モンテプルチアーノ

◆◆◆2019/01/26(土)より出荷可能です。
■エージェント情報
 プルニョーロ、カナイオーロ、マンモロ、樹齢30~40年。収穫後、約2~3週間のマセレーションを行い、野生酵母による醗酵を促す。圧搾後、使い込んだ大樽(20~30hl)にて72か月の熟成。途中適宜オリ引きを行い、ノンフィルターにてボトル詰め。
◆◆◆有り得ない素晴らしさです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,390 (外税)

【大人気で瞬間蒸発したファネッティのリゼルヴァ2001年ですが、今最高に美味しくなって来た2009年をご案内します!凄いコストパフォーマンスです!】
 以前ご紹介させていただきました2001年のこのワインは、4千円弱と言う価格にも関わらず、多くの方のご支持をいただきました。どこかモンテプルチアーノのワインが持つ脆弱さを払拭しつつ、しかしパワーには頼らず、美しいエキスに昇華したプルニョーロの真の美味しさを気付かせてくれたと思っています。

 2001年は実に飲み頃で、ほぼパーフェクトな味わいだったかと思います。実はその後入荷したのは2005年の同じワインでして、これが・・非常にポテンシャルは高いんですが、溢れんばかりのポテンシャルが、まだ癒しを含む前・・と言う判断で、一般には販売しませんでした。店頭で「どうしても欲しい」と言う方だけにお分けしたのみです。

 で、2005年がグレートなことは判るけれど、ファネティさんの昔からの造りでは、飲めるようになるにはどうしても時間が必要なんですね。2001年リゼルヴァをお飲みいただいた方にはそれが想像できるかと思います。

 で・・そこまでグレートじゃ無い方が早めに美味しくなる・・それがワインの面白いところでして、今回ご紹介させていただく2009年リゼルヴァは、今現在の美味しさでいうと確実に2005年リゼルヴァを超えちゃうんですよ。

 しかも価格は・・こんなんですから・・。デイリーに毛が生えた位のプライスでモンテプルチアーノの最高峰を飲める!・・しかも成長中だが今のバランスだと飲んでいるうちにどんどん変化して香りも出て柔らかくも成って行きます。このリゼルヴァを飲まずして何を飲む!・・とさえ言いたくなるほど旨いです。

 同じ名前の「モンテプルチアーノ」・ダブルッツォ ヴァレンティーニを彷彿とさせるような、「クシャッ」と凝縮した部分を持っていますが、これが素晴らしく気品を持っています。まだ血っぽくは無いんですがとても美しい鳩の血のようなニュアンスを含めた黒~濃い赤色の凝縮感です。

 ドライで、しかし「ふっくら」としつつタイトさをまだ多く持っています。その部分も嫌味を全く感じさせず、艶々とした滑らかなテクスチュアを持っています。余韻には黒っぽい果実感を含み、とても長いです。

 時間が経ってくると艶々感はテカテカと輝きを増し、味わいに伸びが出て来ます。ナチュラルさもしなやかさも増してきます。もともと完全にピュアな味わいですから、時系列でどんどん良さが増して来るんですね。

 本当に素晴らしい・・皆さんに是非とも飲んでいただきたい、非常にリーズナブルなヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァです。上記にも書きましたが、ヴァレンティーニの赤にも通じる部分を確認するほど凝縮しつつ、節操が有ります。超おすすめです!ぜひ飲んでみてください。



 以下はまだoisyがいる頃にご案内させていただいた、2001ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァのご紹介文です。
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【 有り得ない風格!モンテプルチアーノの真の姿がここに有ります!】


 物凄いワインです・・・カーゼ・バッセに張り合えるような風格と、モンテプルチアーノのテロワール、風味を、異常に長い間保ってしまいます。

「・・開けて1週間は無理でしょ?」

 全然へっちゃらです・・!


 そして、モンテプルチアーノのワインの本当の姿を見せてくれます。

「今までのヴィノ・ノヴィレは一体何だったのか・・」

とさえ思うかもしれません。


 大樽熟成の本当の意味・・も教えてくれます。酸化の意味と一緒に。


 力を持った本物の葡萄でなければ、これは不可能なことです。

 「魂を感じる味わい」なんです。


 細かく言えば色々言えます。物凄く凝縮している、思いっきりドライ、マンモスナチュラル、余韻が異常に長いなどなど・・・

 しかし、それではこのヴィノ・ノビレを正しく表現はできないでしょう。

「空気・酸素に対する抗体を持った液体」

とも言えるでしょう。開けて2週間・・・平気なはずです。さらに美味しくなっているでしょう。

 昨今の、出来るだけ酸素に触れさせないようにしてピュア感を醸しだしているワインとは、まったく別の手法によるものです。

 しかしナチュラル感、ピュア感は・・・そう、やはり比較する対象とするならカーゼ・バッセしか思い当たりません。凄いワインです。


 資料を読めば、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノの本家であることが判ります。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノに対抗して名乗ったと・・。しかし、単一品種のブルネッロに対して、ヴィーノ・ノビレは地品種のブレンドです。その複数の品種がマリアージュするのに、もしくはテロワールの姿を正しく発揮するのには、エナジーを持った葡萄の収穫が出来ること、そして大樽での長い時間が必要ということなのでしょう。

 素晴らしいヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノです。造り手本人はリゼルヴァとは名乗りたくないそうですので、ここでは付けません。14年を経て日本に届いた素晴らしいヴィーノ・ノビレです。これはサクッと購入すべきです。お奨めです。

■■oisyテイスティングコメント
2001 Vino Nobile di Montepulciano RiservaD.O.C.G. Fanetti

 トスカーナの2大高級産地といえばブルネッロ・ディ・モンタルチーノとヴィーノ・ノビレ・デ・モンテプルチアーノであることは間違いないと思います。
この2つの産地のワインは他の高級産地に優るとも劣らない複雑性があります。
そこに追随するのがサッシカイア等を産み出す海沿いのマレンマ・ボルゲリ地区であると思います。
しかし、価格や人気的にも注目されるワインの多くはブルネッロやマレンマ・ボルゲリ地区のワインが多くヴィーノ・ノビレに関しては中々注目が集まらないように思います。


 僕も調べていて思ったのですがブルネッロ地区は比較的新しい地域でビオンディ・サンティが19世紀末に造り始めた超熟赤ワインが始まりで、その前はもともと軽やかな白甘口ワインのモスカデッロの産地だったそうです。
つまりまだブルネッロが造られ始めて100年ちょっとしか経っていないという事。
ボルゲリ・マレンマ地区についてもパイオニアであるサッシカイアの誕生は1968年という若さ。

 それに対してヴィーノ・ノビレは古くは2000年前の文献に「モンテプルチアーノの甘美な命の酒」として登場したとも言います。
それだけ歴史がありトスカーナの精神のようなワインであるのに「地味」な印象があったり、ブルネッロの代替え、みたいな印象は付きまといます。
かくゆうOisyもそのような印象を持っている事は今だ否めません。
特にワインに触れ始めた時はヴィーノ・ノビレの良さは全くわかりませんでした
それには注目されないが故の生産者の意識だったり(ブルゴーニュは注目されてからの品質向上が著しいと聞きます。)、かつては白ワインの混醸が許されていたり。。。と様々な要因があるとは思いますが一概には言えません。

けれども、Oisyはファネッティのヴィーノ・ノビレを飲んで思いました。
実は非常にクラシカルかつ長熟なワインのために理解されづらいのではないか。。。)と。

もちろん、造り手によると思いますがこの14年物のヴィーノ・ノビレは非常にエレガントで甘美なものです。
少し太めのタンニンを持ち深淵な奥行があり、ミネラリティは複雑です。。
タンニンも非常に上質で甘みに変わりつつあります。


でも!
まだまだなのです。非常に若い。
その証拠ではありませんが、2週間放置の後、ふと思い出して飲んでみたのですが、これが非常に美味しい!!
2週間経っても酸化のニュアンスは僅かで香りは複雑性を増し、ようやっと開いた面持ちになったのです。
嘘ではありません、2週間です!
これは72ヶ月(6年!)にも及ぶ大樽による非常に緩やかな酸化熟成とそれに耐えられるポテンシャルを持った力強い葡萄によるものなのでしょう。

かなり衝撃的な出来事でした。
ちょっとヴィーノ・ノビレに懐疑的なあなたにも、今はぜひこのトスカーナの銘醸ワインを飲んでいただきたいという思いでいっぱいです。
面倒でなければデキャンタージュされても良いと思います。
澱はかなり大量にあるのでしっかりと立てて、落としてから飲まれる事をおススメします。

この地からまた新たなスーパーワインを産出されないかなーという思いが沸いてきました。
それだけのポテンシャルのある土地である事が確信できるワインです!
あっぱれ!

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ドイツ  ■□  Julia Bertram  □■  アール
ジュリア バートラム
● 今、世界中で注目が集まっているドイツの若手生産者が3人いる・・と言われていますが、それは、前回のご紹介時に、

「在庫の数が入っているのを見たことが無いです・・」

とまで言われてしまいましたが・・(^^;; 高質で度肝を抜かれた「ヴァーゼンハウス」と、

 そして、超エレガント系の「ウント・モル」

 で、今回ご紹介できることになった「ジュリア・バートラム」です。


 ドイツの西側の最も北寄りの産地、「アール」は、昔からドイツでは珍しい「赤ワインの産地」として有名です。マリエンターラー・クロスターガルテンと言う、ドイツでは超高級、高格付けの畑が有ります。ジュリア・バートラムと同じ、デルナウに有る畑で、ワイナリーは直線距離でも1.5KM ほどの距離です。

 ライン川の支流であるアール川沿いに有り、かなり傾斜の有る畑のようです。

 緯度的にはかなり北に有りまして、シャンパーニュで有名な「ランス」よりずっと北です。まぁ、パリとロンドンの中間からロンドン寄りの緯度・・ですので、フランスワインにおける「緯度感覚」だと変わり辛いかもしれません。


 しかしながら、今回初めてジュリア・バートラムの2016年~2017年ものを飲ませていただきましたが、

「・・・なるほど~・・注目を集める理由もちゃんとある・・ってこと!」

が理解出来ました。


 今回は村名格2アイテムとリージョナル1アイテムの計3アイテムですが、

「村名格2アイテムはブルゴーニュの村名格、もしくはそれ以上に匹敵!」

する実力を感じました。

 そして、そのうちの「アールヴァイラー」の緻密で見事なエレガンス、「デルナウアー」の持つ非常に複雑な鉱物系ミネラリティ由来の表情に圧倒されました。

「・・こりゃあ・・一推しでお勧めするでべき!」

と決心した次第です。


 しかも価格もまだリーズナブルです。是非コラムをお読みになり、必ず飲まれてみてください。素晴らしいです!






 ジュリア・バートラムは、1989 年生まれ。アール地方の巨匠マイヤー・ネーケルの下で数年間研鑽。平?して、ガイゼンハイム大学でブドウ栽培と醸造学を修めました。その後、第64代ドイツワインクイーンに選出され、2011 年から2012 年までの一年間、ドイツワイン大使として世界各国を訪れてドイツワインのプロモーション活動に携わりました。そして、2013 年に家族から譲り受けた僅か1.3 ヘクタールの畑を元に?身のワイナリーを設立。2014 ヴィンテージから?身の名義で本格的にワイン造りをスタートさせました。ジュリアはアール地方で100 年続くワイナリーの家系で、ジュリアは5 代目になります。ドメーヌの本拠があるのはデルナウで、所有畑はマイショスからバート・ノイェンアールにかけての5つの村に28 の小さな区画に分かれて点在しています。古木のブドウ木が多く、平均樹齢は30 年です。現在の栽培面積は3.5ha で、ピノ・ノワールのみ(シュペートブルグンダーと早熟のブリューブルグンダー)を栽培しているマイクロ・ワイナリーです。今後、家族から少しずつ畑を継承してゆき、将来的には6.5ha の畑でワイン造りを?う予定です。初ヴィンテージのリリースから3 年余りのワイナリーですが、ジュリアのワインは、既にアメリカ、イタリア、スウェーデン、デンマーク、オランダ、スイスに輸出され始め、欧米のワイン業界やワイン愛好家の間で大評判になっています。また、ドイツで最も権威あるワイン評価誌『ゴーミョー』も3 房に格付けするなど、今大きな注目を集めている新進気鋭のワイナリーです。

 ドメーヌの畑では除草剤や殺虫剤は一切使用していません。認証は受けていませんが、ビオロジックによる栽培を?っています。畑の植物多様性の維持とブドウとの競合を促すために畝の間にはカバークロップを生やしています。来年からは羊を放牧して雑草駆除を?うことを計画しています。ビオディナミについても現在導?に向けての研究をしているところです。畑の植樹比率は6?7.000 本。剪定方法はギヨ式です。急斜面であるため栽培作業の全てが手作業で?われます。ジュリアは、テロワールを表現した明確でニュアンスのあるワインを目指し、古木のブドウ、低収量、手摘みによるソフトで優しい収穫、過熟ではなく成熟のピークでの摘み取り、野生酵?による醸造、ポンプを使わず重?を利用して果汁とワインに負荷を掛けない醸造、樽の風味をワインに付けない熟成、無清澄による瓶詰めなど、出来る限り?然で最低限の介?によるワイン造りを?っています。ジュリアはワインの90%の品質は畑で造られ、醸造とはブドウが持っているエレガントさと複雑さを最良の方法で表現することだと考えています。ワインとはテロワールとその年一年の天候と畑での仕事の成果であり、ジュリア?身の個性がワインに投影されると考えています。また、?身のワインには、アール渓谷のテロワール、特にスレート土壌に由来する、独特なスタイルが備わっていると考えています。ジュリアのワインは、花のように非常に上品な香りとミネラルを感じさせるエレガントさ、フレッシュでジューシーな口中、酸と旨味に引き立てられた官能性、そして熟成のポテンシャルを備えているのが特徴です。

ヴィンテージについて、ジュリア自身のコメント

2017年

 2017 年の3 月は比較的暖かく、ブドウは非常に早く休眠から目覚めました。4 月末には非常に寒い夜がありましたが、幸いなことに霜の被害を受けたのはごく僅かな場所だけでした。春から初夏にかけて寒さが続き、一時的にブドウの生育が止まりましたが、その後、ブドウは急速に成?しました。暑い日が続き、?分な雨もあったため、収穫は非常に早くなり、フリューブルグンダーの収穫は8 月に始まりました。これは史上最も早い収穫でした。そして10月3 日にシュペートブルグンダーの最後の収穫を終えました。総体的に2017 年は優れた熟成のポテンシャルを備えた非常にエレガントなヴィンテージです。

2016年

 ブドウの生育期に雨が多く、非常にストレスを感じました。しかし、8 月下旬から10 月下旬にかけては、日中は晴れて暑く、夜間は気温が下がり雨もなく、理想的な天候が続きました。これらの天候条件はシュペートブルグンダーにとっては理想的で、アロマは新鮮さと酸を失うことなく素晴らしく発達しました。



2017 Handwerk Spatburgunder
ハンドウェーク・シュペートブルグンダー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14674 315 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ ドイツ アール デルナウ

■エージェント情報
品種:シュペートブルグンダー100%
VDP(格付け):グーツヴァイン(エステートワイン)
地質:スレート(粘板岩)、グレーワッケ(硬砂岩)、レス(⻩土)、ローム、珪岩(珪
質砂岩)
醸造:手摘みで収穫したブドウを除梗した後、数日間の低温浸漬。その後、ステンレスタンクで野生酵⺟のみで⾃然にアルコール発酵を⾏います。発酵終了後オーク樽に移し、シュール・リーの状態でマロ発酵と熟成を⾏います。樽の風味をワインにつけないように新樽は用いません。12 ヶ月間熟成させた後、無清澄・無濾過で瓶詰め。
 2017 ヴィンテージの総生産量は7000 本。味わい:ルビーレッドの色合い。野イチゴや、秋の雨の後の森の中の湿った土や木、落ち葉を思わせる香りやニュアンスがあり、フレッシュで繊細でエレガント。ピュアな果実味と野性的な⼒強さ、生き生きとした酸がうまく調和している。そしてミネラルを感じさせる⻑い余韻が残る。少し冷やしめにして、バーベキューなどの料理に合わせると良いでしょう。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,250 (外税)

【唯一の2017年ものは軽量タイプ!新鮮なベリーの香るエレガント系・・では有りますが、時間が経つとこれも素晴らしいです!】
 抜栓直後はMC系のアロマの漂う、まさに自然派系のワインの表情を見せます。軽めですがアロマのスピードが速く、キツさの無い柔らかなノーズです。

 さすがに1年早い収穫の2016年もの村名クラスの成長ぶりとは比較になりませんが、飲み進めて行くと・・そう、20分ほど経過した頃からでしょうか、赤いベリー的な果実がいつの間にか落ち着いた色合いのプラムっぽくなってくると、味わいもしっとりと落ち着き、ボディに膨らみが出て来ます。

 非常にドライですが旨味の有る酸と、やや小ぶりなボディだった当初のニュアンスは、「・・ん・?だいぶ・・変わったぞ?」と感じさせて来ます。

 「ハンドウェーク」と有りますが、「手芸」「手作り」と言うような意味でしょう。造り方は上級キュヴェと同様のようですよ。畑、葡萄、そのセレクションが違うだけでしょう。ポテンシャル的に上級キュヴェとの違いは、やや若い葡萄が多いのかな?・・と言う位です。あとは2017年と言う、1年の違いでしょう。

 それにしても25年ほど前のマリエンターラーでも、こんなに「濃い色」は無かったですよ。何年ものだったか忘れてしまいましたが、とあるテイスティング会でクロスターガルテンが有って、飲ませてもらったんですが、かなり濃い色になっていて・・

「えっ?これ。、マリエンターラーなの?」

 と、思わず聞き返してしまったことを思い出しました。著名なワインで、その時は非常に色合いは濃く、しかし少し無理に抽出している感じがして、余り気を惹かれることは無かったです。むしろ、四半世紀前に飲んだ、驚くほど淡い色のクロスターガルテンのチャーミングな美味しさの方が記憶に残っています。

 そこから言いますと、この色合いは奇跡のようにも思えてしまいます。温暖化の影響なのでしょうか・・

 まぁ、ランスよりも緯度的にずっと北で、むしろロンドンが近い位の土地ですから・・日本の最北端よりもずっと北で、樺太のど真ん中位の緯度です。想像しただけでも相当に「寒い」はずですが、永久凍土がどんどん溶け出し、古代に絶滅した細菌まで復活しているかも・・などと言う話しを聞くと怖いです。

 「飲むには少し早い」と言うのは、ポテンシャルから見た観点からのものです。「今飲んで美味しい」のも事実でして、その際は、「軽量級でエレガント、少しフレッシュ」と言うことになります。1年ほど寝かせますと、良い感じにボディが膨れてくるはずで、その際には、「軽・中量級でエレガントで滑らか」なワインになっているはずです。

 ジュリア・バートラム。この名前は覚えておいてください。最北の地の非常に旨いピノ・ノワールです。ご検討くださいませ。
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2016 Ahrweiler Spatburgunder
アールヴァイラー・シュペートブルグンダー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14673 316 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ ドイツ アール デルナウ

■エージェント情報
品種:シュペートブルグンダー100%
VDP(格付け):オルツヴァイン(村名ワイン)
地質:レス(⻩土)、ローム、珪岩(珪質砂岩)
醸造:手摘みで収穫したブドウを除梗した後、数日間の低温浸漬。その後、ステンレスタンクで野生酵⺟のみで⾃然にアルコール発酵を⾏います。発酵終了後オーク樽に移し、シュール・リーの状態でマロ発酵と熟成を⾏います。樽の風味をワインにつけないように新樽比率は15%。16 ヶ月間熟成させた後、無清澄・無濾過で瓶詰め。
2016 ヴィンテージの総生産量は4000 本。味わい:オレンジやチェリーを思わせる香り。燻した木や茶色の香辛料、ルバーブなどのニュアンスを伴った柔らかく口当たりの良い味わい。チャーミングな構造とジューシーな酸が備わっており、クリーミーさの背後に熟したプラムやタバコ、チェリーを思わせるヒントが感じられる。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,590 (外税)

【圧巻の見事なバランス!ピノ・ノワールの持つエレガントな姿をきめ細やかに感じさせてくれます!一推し!】
 今回到着したジュリア・バートラムのキュヴェでは、最も現在のバランスが取れているアイテムです。アールヴァイラーのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)です。

 いや~・・何とも・・色っぽい姿をしています。そして色っぽいのにいやらしさの無いアロマです。濃くはなく、薄くもない・・「ど真ん中」な色合いで有り、まさにブルゴーニュワイン的なエレガンスと表情を持っています。

 まぁ、ドイツでマリエンターラーと言ったら高級なピノ・ノワールワインが想像されますよね。

 かの「マリエンターラー・クロスターガルテン」も、大昔は滅茶苦茶に色が淡かったです・・ホント、

「これって・・赤なの?」

と、本当に訊ねたことも有ります。本当に時折・・、「天候に恵まれた時に色が付く」と言う感じで、

「ドイツのピノって、こんなに小さいんだ・・」

と思ったのを覚えています。昨今は全然そんなことはないですけどね。


 で、誤解を恐れずに言ってしまえば、「ヴォーヌ=ロマネ」的なバランスです。敢えて言いますが、ブルゴーニュ的な強さまでは有りませんが、

「1990年以前のブルゴーニュワインが持っていた強さとほぼ同等の強さ」

と言う意味です。昨今のブルゴーニュ・ピノ・ノワールは味わい的にとても強いですから・・。


 と言うことはですね・・むしろ、noisy 的には非常に好ましいと感じている訳ですよ。美味しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールはとても増えました。でも、性格的にも非常に強くなったのも事実です。エレガントだとは言いながらも、比較対象となるのが自分自身であるブルゴーニュ・ピノ・ノワールの各畑しか無かった訳ですから。その他はもっと強い性格ですし。

 しかし、

「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールが失ってしまったエレガンスが、このアールの村名ワインが見せてくれたら?・・」

とお考え下さい。


 例えば、ブルゴーニュのピノ・ノワールは、13.0~13.5度のアルコール分を持っていることが多いです。高い方がボディ感が有ります。こちらのジュリア・バートラムの村名格ワインは12.0度です。1度も低いんですね。

 なので、「押し出し」「味乗り」「ボディ感」は強く無いがその分、「エレガント」なんですね。エレガントであるワインは、表情が見えやすい・・ストレートに出て来ます。言ってしまえば「ひ弱」なので、素性が見えやすい・・そして、何らかの外的な要素にも弱い訳です。ボトルを振り回してから開けたのでは、まさに、

「荒れてばらけた味わい」

になります。


 しかし、ちゃんと飲んであげると、美しく繊細な表情が感じられるわけです。


 また、これは飲むタイミングの話しですが、ヴァーゼンハウスをご紹介させていただいたときは、まだワインが落ち着いていませんでした。日本に到着して余り休めていない状況だったんですね。なので、

「届いてすぐに開けた方は、今一つピンと来ない味わい」

と思われたかもしれません。エレガント系、アルコール分が低い系のワインには良くある話しです。


 でも、2カ月ほど休養させられた方は、ビックリするほど美味しくいただけたと思うんですね。


 ある意味、現在のこのジュリア・バートラムのアールヴァイラーのタイミングは、とても良いです。ものすごく伝わって来ます。ヴォーヌ=ロマネ的な繊細なアロマには温かみと皮革、スパイスが混じり、プラム系の果実が香ります。強く無いがちゃんと膨らんでくれる中域がまろやかで、余韻も繊細で実に長い!非常にドライなのに旨味を持った美しい酸バランスが見事です。

 そして、価格も非常にリーズナブルです!

 緻密で判りやすい、タイミング的にも良いアールヴァイラーと、非常に複雑で高質ながらタイミング的には少し早いデルナウアーと思ってください。

 とにかくこの1本、是非飲んでみてください。超一推しです!.



2016 Dernauer Spatburgunder
デルナウアー・シュペートブルグンダー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14672 317 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ ドイツ アール デルナウ

■エージェント情報
品種:シュペートブルグンダー100%
VDP(格付け):オルツヴァイン(村名ワイン)
地質:スレート(粘板岩)、グレーワッケ(硬砂岩)
醸造:醸造:手摘みで収穫したブドウを除梗した後、数日間の低温浸漬。その後、ステンレスタンクで野生酵⺟のみで⾃然にアルコール発酵を⾏います。発酵終了後オーク樽に移し、シュール・リーの状態でマロ発酵と熟成を⾏います。樽の風味をワインにつけないように新樽比率は15%。16 ヶ月間熟成させた後、無清澄・無濾過で瓶詰め。
 2016 ヴィンテージの総生産量は4000 本。味わい:グリオットやブラックベリー、バラの花びらや甘い香辛料、白檀や杉などを思わせる非常に繊細な香り。口当たりはジューシーで柔らかく、キノコや木イチゴのニュアンスを備え、フィネスが感じられる味わい。ソフトなストラクチャーと上品なタンニンがある。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,590 (外税)

【鉱物系ミネラリティ由来の多彩な表情が見え隠れする高質な村名ピノ・ノワール!】
 まぁ、余りにアールヴァイラーの現在のバランスが素晴らしいので、こちらのデルナウアーが二番目の推しになってしまったのは残念では有るんですが、

「実はポテンシャルはアールヴァイラーより確実に上!」

で有って、パワフルさもアールヴァイラーをしのぐと感じています。・・まぁ、そうは言っても超絶にエレガントな味わいです。昨今は強いピノ・ノワールしかないブルゴーニュワインと比べれば・・です。2009年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールの中には「14.5度」なんて表示したあったワインも有りました。

「強い性格の女性は・・ちょっと・・」

などと、ひ弱なnoisy は思ってしまいますが・・いや、ワインはちゃんと判断しますけど。


 色合いも美しいでしょう?・・美味しそうな色・・です。性格的にはアールヴァイラーが全方位外交の「ヴォーヌ=ロマネ・タイプ」とするなら、こちらは鉄分の豊富な、そして少し重量感のある「ジュヴレ=シャンベルタン・タイプ」です。しかも非常にエレガントです。

 鉱物的要素を多分に持ち、それ由来のアロマが実に多彩でエロティックです。ポテンシャル的にはアールヴァイラーを凌ぎますが、現状はそのミネラリティが表わすはずのアロマと味わいが限定的なんですね。完全開放にはもう少し時間が掛かる・・と思ってください。ただし、現状でも美味しく飲めますよ。とてもドライで残糖的な甘みは皆無。酸のバランスの良さと旨味の有る酸形成がちゃんと出来ています。

 また、到着してバランスするのに時間のかかったヴァーゼンハウスよりも判りやすいのも事実。そして、注目の3生産者の一人、「ウント・モル」の淡く超絶にエレガントな味わいだが焦点がややボヤケ気味・・な感じは、余りブルゴーニュ的では無いと感じていますが、バートラムはしっかり中心に焦点が有ります。


 これ、この位の価格だったら・・みんなブルゴーニュを買わないでこっちに来ちゃうんじゃないか?・・などと危惧してしまうほどの仕上がりです。

 ジュリア・バートラム・・・素晴らしいです!是非このデルナウアー、少し休めつつ飲んでみてください。ジュリア・バートラムは一推しですが、こちらは少しだけ待つ分、二推しです!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Sante Bertoni  □■  エミーリア=ロマーニャ
サンテ ベルトーニ
● ラシーヌ・セレクションの美味しい「バルサミコ」が登場です。実に嬉しい価格で仕上がりました。この季節、美味しい酢酸をたっぷりとって癒されてくださいね。

   
 
N.V. Aceto Balsamico di Modena I.G.P.
アチェート・バルサミコ・ディ・モデナ(1年熟成)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9535 318 調味料 イタリア エミーリア=ロマーニャ

500ML 在庫
ご注文数  本
¥1,550 (外税)


   
 
N.V. AgloDolce Condimento Alimentare
アグロドルチェ・コンディメント・アリメンターレ(旧バルサミコ・ビアンコ)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

986 319 調味料 イタリア エミーリア=ロマーニャ

◆◆◆大人気で完売していましたバルサミコ・ビアンコ(Balsamico Bianco)が名称変更で新入荷です。
写真は以前のものを使用しています。
500ML 在庫
ご注文数  本
¥1,550 (外税)

【時を超えるバルサミコ...と言われているようです.. サラダ、揚げ物、焼き物にコクをプラス!ついでに疲れた体にもパワー充填しましょう!】
 安価で旨いバルサミコ酢です。「トラディショナレ」と付くバルサミコ酢は12年以上の熟成など、かなり厳しい条件が付けられますし、価格も100mlで ウン万円 というように、びっくりしてしまうほどの高級品です。

 こちらは熟成は 「1年」ですが、上級のものに味わいを近づけるような努力がなされているようです。香りは正にピュアなお酢..ですが、少量使用するだけで料理にコクが出てきます。noisy も試してみましたが、「ベリーグー!」でした。例の如く、切った「水菜」を敷いて、パン粉をつけて焼いた白身魚を載せて、バルサミコと醤油で..OKです。水菜にはエクストラ・バージン・オリーブオイルを振っておいても良いかもしれません。工夫してみてください。美味しくてバリバリ食べられちゃいます..。

 夏でもワインを離せないワインマニアにとって、このワインヴィネガーやバルサミコは必需品ですよ。何と言ってもワインと相性が良いのがポイントですね。そりゃそうですよ..もともとはワインなんですから..。
「赤ワインはこの料理にはちょっと合わないかな?」
と思ったら、料理の はじっこ にこのバルサミコ酢を垂らして確かめてみてください。そして付けて試食してみましょう..。どうです?塩っけが不足していたら、岩塩でも醤油でも足してみましょう..。ぱさぱさ感が有ったらオリーブオイルを振ってみる..。意外にも醤油との相性が良いのが判ると思います。最もイタリアンさんで、
「醤油くださ~い」
なんて大きい声を出したら嫌われちゃういますので止めてくださいね。あくまで自宅で..やってください。

 サラダにこのバルサミコとパルメジャーノ、塩、オリーブオイルで最高 の前菜に成りますし、フライに振っても焼いた赤肉に振ってもポテンシャルアップします。お好みに応じて量を調節してください。夏の疲れた体にとても効く!(と、思います)リーズナブルで美味しいアチェート・バルサミコをお試し下さい。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  San Giorgio  □■  アブルッツォ
サンジョルジョ
● 困っちゃいますね。・・だって・・安いんですが・・・笑っちゃうくらい美味しいんだもんね・・・。アブルッツォのモンテプルチアーノで、果実味がたっぷり乗ったジューシーな味わいです。



2018 Montepulciano d'Abruzzo
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14651 320 スティルワイン フルボディ イタリア アブルッツォ

◆◆◆ヴィンテージが進む場合がございます。ご了承くださいませ。
■2006年ものがリアルワインガイド最新号26号で「旨安賞」をいただきました。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥1,090 (外税)

【これはかなり良いんじゃない? 安いからと侮る無かれ!】
 ヴァレンティーニのモンテプルチアーノをご紹介した時に、モンテプルチアーノには2つ有ると書いていましたが、その安い方のモンテプルチアーノ・ダブルッツォで信じられないようなコスト・パフォーマンス、カリテ・プリなワインを見つけてしまいました・・・。

 いや、全く文句が有りません。赤黒果実が凝縮してしっかりと各種ミネラルが香り、妥当なボディを形成して美しい余韻を見せます。このプライスで文句など・・・全く有りませんよ。

 プロ仲間のテイスティングでも、2000円とか3000円とかと同等・・という評価でした。(ちょっと笑っちゃいましたが・・・)こういうワインには、普段の掛け率を変えてしっかり儲けるべきなのかもしれませんが・・・新着のご案内だし、良いとしましょう。でも・・そうそう値上げは出来ない・・・、いや、次回の入荷からは少々値上がりはするようです。

 でもワイン屋的にはどうなんでしょうか・・・。まあ、営業的にはホントちょっと困ったちゃんなワインでは有ります。飲んでみてください・・・。気軽に開けても・・・嬉しい誤算に気が付くと思います!(写真は2016年ものです。).
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  la Collina  □■  エミーリア=ロマーニャ
ラ コッリーナ
● ロマーニャの有機農業の協同組合です。本国では加盟するとネットで簡単に注文できるようになっているようで、ワインからトマトから・・・何から何まで、有機の産品を簡単に入手出来るようです。

 化学薬品や化学肥料に頼った産品より手間が掛かり、収穫量も安定し辛い有機産品はどうしても高目ですが、運賃を支払って、しかもリーファーで管理された状態で輸入されていますので、むしろ安いし、美味しいのは間違い無い・・ですよね。


Passata di Pomodoro
パッサータ・ディ・ポモドーロ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

6703 321 [Vin Nature] トマト イタリア エミーリア=ロマーニャ

◆◆◆ようやっと新物が入荷しました!凄くおいしい生のまんまのようなトマトです・・・
賞味期限は2020/08/31です。
680G 在庫
ご注文数  本
¥970 (外税)

【トマト・・・です!】
 こうなってくると、本屋だか雑貨屋だか輸入食品店だかワイン屋だか自然食品店だか、自分でも良く判らなくなってきてしまいますが、滅茶苦茶ナチュラルなパッサータ・ディ・ポモドーロをご紹介します。

 そもそもは、上記のラ・コッリーナの生産なんですが、ご他聞に漏れずビオディナミコです。ここのエージェントのK君との話し合いの中で、

「ん?このラ・コッリーナのトマトって、美味しいの?」
「ええ、とても自然な味で旨いですよ。・・・と言うか、社長が自分で食べるから売らないでいいからね、って言われてるんですよ。」

 ・・・そんなことを言われた日にゃ、天邪鬼を自認する noisy としましては、試してみるっきゃ無いじゃないですか!

 で、さっそく食べてみますと、・・・これは全くのトマトそのものでした。裏ごしした、もしかしたら熱さえ入っているかどうかわからないほどのシロモノで、生のトマトの代わりに使いたい、とてもピュア&ナチュラルな味わいでした。

 noisy は、ヴァレンティーニのオイルを温めたところにみじん切りのニンニク、鷹の爪の香りを出し、さらにベーコンを切って炒め、細いパスタをゆで汁で塩を調整しつつ、このパッサータ・ディ・ポモドーロを絡める・・みたいな感じで食べました。かなり旨い!

 しかしながら、もしかすると、ケチャップやピューレの味に慣れた方が食べると物足りないかもしれません。その際は、ちょっと長めに煮詰める感じで濃度を調整してみてください。

 開けたてでしたらあえて熱を入れずに、オリーブオイルと塩だけで冷製のポモドーロ・パスタも美味しいと思いますよ。

 抜栓後は冷蔵庫で保存していただければ、結構持つと思いますし、ご心配なら、ラップに小分けして冷凍してください。とてもナチュラル、自然な風味が良いです。ご興味のある方は輸入食品&雑貨屋NOISY'Sまでお早めに!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
ドイツ  ■□  Enderl Et Moll  □■  バーデン
エンデルレ ウント モル
● ドイツはバーデンのシュペート・ブルグンダー、つまりピノ・ノワールですね・・の新規生産者をご紹介させていただきます。noisy のところでは初めての扱いになります。

 先だってはヴァーゼンハウスと言う凄いバーデンの造り手をご紹介させていただきました。noisy 的にも「目から鱗」と言うか、いきなり30年近く昔に身体も心も持っていかれた・・ような感覚を覚えたワインでした。それがドイツ・バーデンのピノ・ノワールだったと言うことで、現在の状況を再確認することになった訳です。

 まぁ、比較するのも何では有りますが、今回ご紹介させていただくエンデルレ・ウント・モルもヴァーゼンハウス同様に「二人組」なんですね・・なんとなく因果を感じます。

 しかしながらその味わいは・・

「全く違う!」

と言わざるを得ません。


 目指している方向性は・・おそらく一緒なんだと思います。しかし仕上がったワインは全く違う・・んです。


 仮にブルゴーニュだとして、さらには大きく言ってしまえば、ヴァーゼンハウスは「ブルゴーニュの王道」を知った上で、最上のシュペートブルグンダーを造りたい・・と言う意思の発露が感じられます。事実、ブルゴーニュワインに比較しても劣らないポテンシャルが有ります。

 エンデルレ・ウント・モルは、そこは見ていないでしょう。ナチュラルが基本です。当然ながら収穫量もさしては制限しない感じが見て取れます。ヴァーゼンハウスは・・そこはしっかりするでしょう。その部分が大きく違うと思うんですね。

 ナチュールワインとしては、収穫量を人的に制限することさえ・・避けたいと考える場合も有ります。あの大御所、ジャック・セイスのデュジャックは、色合いの淡い、でも素晴らしいピノ・ノワールのグラン・クリュをリリースしていました。多くの人々が、

「彼は相当に収穫制限をしているに違いない」

と考えたそうですが、実は、ほとんど制限をしておらず、特に上級キュヴェは制限ギリギリ(単位収穫量の制限が有るので)だったと言われています。つまり、

「畑に任せる」

「葡萄がなりたいようにさせる」

と言う基本を持っていたんだと思われます。・・あ、今のデュジャックは全然違いますんで・・はい。


 まぁ、その辺は考え方だと思います。コート・ド・ニュイの偉大な畑を多く持っていたとすれば、畑に任せても大丈夫な面も有るから・・です。別に収穫制限を厳しくしなくても、畑が、葡萄の樹が、ちゃんと落としてくれるんですね。しかし、さほどでは無い畑では人的関与が必要な場合が有ります。それは、「より良いワインを造るには・・」と言う人の考えが有るからです。


 ヴァーゼンハウスは当然ながら、畑に完全に任せると言う造りでは無いと思います。そしてそこからブルゴーニュワインもビックリ品質に仕上げます。

 エンデルレ・ウント・モルは、かなりのパーセンテージで畑に任せていると感じます。最低限の関与・・と言うことかと・・しかし、畑を観察し、良い方向へ向かうように、いつも気を張っていると感じます。

 仕上がったワインはピュアさをかなり押さえつけた上で成り立つ「ナチュラルさ」を大きく感じる「超繊細」な味わいです。柔らかなテクスチュアと大きく無い味わいの起伏の穏やかな味わいなんです。

 そのワインがピュアだと感じる感覚は、時にナチュラルさをかなり削ったワインでも有ります。むしろ、日本の自然派ワインの味わいの延長上にも有る・・と感じられますので、

「日本のワインが大好きな方には、最高の選択になる」

と思いますし、ナチュラルワインが大好きな方にも大きく受け入れられるでしょう。


 じゃぁ、ブルゴーニュ・ピノ・ノワール大好きな方はどうか・・と言うと、少し微妙になってくると思います。ナチュラルさが勝ったピュアさですし、「起承転結の展開が非常に穏やか」なんですね。それでも、大昔のデュジャックやトルショーのような瑞々しいブルゴーニュワインが大好きな方もおられますので、そのようなお好みですと「ピッタリ!」となる可能性が高いです。


 いずれにしましても、

「超繊細、瑞々しくも穏やかな展開を見せる滅茶ナチュラルな味わい」

をしています。是非一度お試しくださいませ。


■エージェント情報
【ドメーヌについて】
 2007年にスヴェン・エンデルレとフロリアン・モルの2人が設立。2人が知り合ったのは2003年から2005年までカイザーシュトゥールの醸造学校に通っていた時のことだった。スヴェンがオバーロットヴァイルのベルヒャー・シュミット醸造所で研修している間、フロリアンはベッツィンゲンのヘッフリン醸造所で研修をしている(どちらもカイザーシュトゥールの生産者)。
 醸造学校を卒業後、スヴェンはケンツィンゲン・ボンバッハにあるビオの醸造所Dr.ベンツに就職し、畑での仕事を任された。一方フロリアンは、2005年の秋に南フランスのシャトー・ドゥヴィヴィエで醸造に携わる。この時期にお互い偶然にビオディナミを用いたブドウ栽培を知る。2006年にはスヴェンがミュンヒヴァイアーの上手にある小さな手入れの行き届いたブドウ畑を借りる機会を得、それが今日まで続くエンデルレウントモル醸造所の出発点となった。そして1年間考えた後に、2人は2007年の始めに冒険に挑むこと、つまり自分達の小さな醸造所を設立することを決意した。2009年には、2008年の11月末に手作業で瓶詰した初リリースとなる『ピノ・ノワール2007』が初めて発売され、続いてスパークリングのセッコ2008(注:ワインに炭酸を添加した手軽な発泡性ワインをドイツでは『セッコ』と呼ぶ)とミュラートゥルガウ2008が続いた。現在畑面積は2haほどに増え、今後は6haほどまでに徐々に増やしていく予定。

 2人が目指すワインは没個性的な、量産型のワインではなく、それぞれの畑とそれぞれの土壌の特性を生かすことで、個性に満ちた『自分達の』ワインを造るということ。例えば赤ワインは、醸造過程で清澄や、フィルター濾過、ポンプの使用を行わず、中古のバリック樽で12~15ヵ月間熟成している間も、澱引きしたり移し替えたりしないことにしている。こうすることで、それぞれのブドウ畑の異なった気候条件を含む立地条件を、できるかぎり直接的にワインの中に表現することを目指している。

【畑について】
栽培:ビオロジック
土壌:雑色砂岩土壌、石灰岩土壌
堆肥:ロバの糞から自分達で作ったものと、天然原料のビオロジックに基づき作られた既成肥料を併用(化学肥料、合成肥料は使用していない)。

【醸造について】
圧搾:垂直型プレス
醗酵:プラスティック容器(200~1.500L)
熟成:ステンレスタンク、木樽



2017 Pino Noir Liaison
ピノ・ノワール・リアゾン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14361 322 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ ドイツ バーデン

750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,790 (外税)

【バーデンの超繊細系ピノ・ノワール、是非飲んでみてください。売れ筋だと思います!】
 「リアゾン」と名付けられたキュヴェです。今回は2016年と2017年ものの2アイテム有ります。

 リエゾンって・・ご存じでしょうか。フランス語の場合が有名でして、「連音」などと訳されます。通常は発音されない語尾の子音字が次に続く語の語頭母音と結合して発音される現象のことを言います。まぁ、日本では結構安易に「略」されてしまっていますので、余りご存じないかもしれませんが、判りやすいところだと・・

「レ・ザムルーズ」

ですよね。

 これは、les + Amoureuses です。別々に発音すると、「レ + アムルーズ」ですが、フランス語的な発音では無いとしても、「レ・ザムルーズ」となります。les の語尾の子音の 「s」 と Amoureuses の「A」が加わって「ザ」と発音するんですね・・判ってるよって?・・すみません。

 なので、テクニカルが無いのでハッキリは言えませんが、おそらく二つか二つ以上の畑の葡萄を相乗効果を狙ってセパージュしているキュヴェなのかな?・・と想像しています。

 ベーシックのリーズナブルなキュヴェ、「バーズィス」には僅かに揮発酸由来のアロマや味わいが感じられましたが、こちらはほぼ皆無。ですが非常にナチュラルで、ピュアさも生きています。


 味わいの傾向は「バーズィス」同様に起伏の穏やかな表情、起承転結の繋がり方、繋ぎ部分が滑らかです。

 新鮮なベリーなニュアンスに非常に柔らかなフィルムのようなミネラリティが心地良いです。「ジューシー」などとは決して言えない濃度ですが、エキスはキッチリ出ているのが感じられます。

 特にそれは2016年ものと2017年ものの比較で判ります。2017年ものだけを飲んでいると寿命が見え辛いですが、2016年ものを飲んでみると、意外や意外・・結構に「芯の強さ」を感じさせてくれるんですね。

 大昔のデュジャックの下の方のキュヴェはこんな感じだったように思います。上のキュヴェになるに従い、その起伏は振幅を大きくして感じさせてくれました。まぁ、その頃は自然派ワインなんて言葉は無いし、デュジャック=ナチュラルワインなんて意識もゼロでしたけどね。

 だけれど、

「デュジャック香(こう)」

と言う言葉が有った位ですから・・お若い方々は知らないと思いますが、そんなですから、ブラインドのワイン会でデュジャックが出ても外したことは有りません。(・・覚えてないだけかもしれませんが・・)

 そして、その非常に淡い色合いと(熟が入っているとエッジのオレンジも非常に淡い・・)独特のハーブや花やスパイスのアロマを嗅ぎ、またもしくは僅かな揮発酸由来のアロマを受け取り、もしくは若ければ僅かな還元のニュアンスを受け取り、

「デュジャック!・・x年のxx・・かな?」

などと言っていたのでしょう。


 noisy にとってもなつかしさを感じさせるしなやかなワインでした。是非飲んでみてください。こちらはブルゴーニュワインファンにも行けると思います。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
スロヴェニア  ■□  Valter Mlecnik  □■  ヴィパーヴァ・ドリーナ
ヴァルテル ムレチニック
● ようやくまとまった数量の仕入れが出来た、巷でも話題のムレチニックです。アヴァンギャルド系・・と言ってしまうと当たりでは無いですが、

「ブルゴーニュのシャルドネが白の基本」

と考えていらっしゃる方には、

「何これ・・」

と思われるかもしれません。


 しかしながら、その真の姿は、ワインの本質をしっかりと映し出しているものです。



■エージェント情報
造り手:Valter Mlecnik / ヴァルテル ムレチニック
人:Valter Mlecnik / ヴァルテル ムレチニック
産地(州):スロヴェニア共和国 ヴィパーヴァ渓谷
ワイン:ANA、REBULA、MERLOT、SAUVIGNONASSE、CHARDONNAY…等
所在地:Kmetija Mle?nik. Bukovica 31.5293 Vol?ja Draga. Slovenija

 フリウリ ヴェネツィア ジューリア州からイタリアとの国境を越えて、車で10分程のヴィパーヴァ渓谷にワイナリーはある。
畑では、シャルドネ、レブラ(リボッラ ジャッラ)、ソーヴィニオナス(フリウラーノ)、マルヴァジーア イストリアーナ、ピネラ、メルローを栽培し、年間約12.000本のワインを生産している。

 この地域は、まわりを山に囲まれたすり鉢状の泥灰質土壌で標高は50~120m程度、細かな気候条件の違いが見られる。社会主義国家時代に政府に没収されたヴァルテルの祖父の私有地であったブドウ畑を含む土地を徐々に買い戻し、1989年にそれまで桶売りしていたワインの自家ボトリングを始めた。当初より除草剤や殺虫剤といった薬剤や化学肥料を使用せずにブドウを栽培していたが、ヨスコ グラヴナーに出会った1993年以降は彼のブドウ栽培・醸造哲学に共鳴し、それを実践している。2005年からは厳格なビオディナミの生産者ですら使用する「ボルドー液」も使わない、ブドウ栽培を開始。
ひと株ごとの収量の制限、野生酵母による醗酵、温度管理・空気調節や清澄作業を行わずに醸造し、二酸化硫黄の使用も瓶詰め時にごく少量のみと、彼らの祖先が残した伝統と自然への最大限の敬意を持って、よりブドウそのものの個性やテロワールを反映した自然なワイン造りを目指している。



2009 Merlot
メルロー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13010 323 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ スロヴェニア ヴィパーヴァ・ドリーナ

■エージェント情報
 07と並んでヴァルテルのメルローとしては代表作になるのではないでしょうか。07よりも肉感的と言えるかと。これだけ唯一潤沢な入荷本数です!
 新たに買い足した畑とレンタルしている畑で造り始めたメルロー。2003年からワインとして仕込める収量となったがこの年は醸造的に難しくリリース出来なかったため、2004年が初めてのヴィンテージとなった。フリウリのメルローに比べると、少し繊細で柔らかい印象だが、その奥行き、余韻は美しく素晴らしい仕上がりとなった。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,950 (外税)

【えっ?・・かなり良いじゃないですか!なんで評判にならないのか不思議!】
 ムレチニックのメルロです。2009年でして、今、非常に良い状態です。

 ムレチニックの白ワインに比較すると、このメルロ・・と言うか、赤ワインは実に普通で、白ワインが酸化のニュアンスが存在しますが、こちらにはそのような気配すら在りません。

 ですので、普通に赤ワインが好きならどなたでもOK・・と言えるかと思います。

 まぁ基本、白ワインと赤ワインは醸造方法が違いますんで、果皮により酸化から保護される黒葡萄の醸造には、酸化のニュアンスが付かないことがほとんどです。とは申せ、このムレチニックもそうですが、白ワインも果皮を漬け込んでますので、ほとんど同じと言って良い場合が増えてます。


 メルロと言うことで、粘土質を好み、その土壌の味わいを見事に表現してくれますから、この土地の美しい粘土のニュアンス、まろやかさ、柔らかさ、そして奥底の白さ・・石灰などですね・・、良い感じに表現できています。


 と言うよりも、イタリアンでは無いにせよ、イタリアのお隣ですんで比較させていただきますと、

「トスカーナの有名なメルロワインの重厚さを持ち、緯度感をボルドー位まで持って行った涼し気なニュアンスにした感じ」

でして、かなり・・出来が良いと思います。


 まったく違和感のない味わいで、シツコク無い豊かさと、繊細な表情を持っています。カシス風な果実も有りますが甘く無く、タイトに締まっています。高価なイタリアン・メルロと比較しても遜色ないレベルに仕上がっているんじゃないでしょうか。

 ビオ系ですが、ビオのネガティヴな要素はまず感じず、非常にスピードの速いフラワリーな、果実豊かなアロマが上がって来ます。安っぽく無く質感もしっかりです。

 そして、So2 的な妙な硬さが無く、身体への入射角が非常になだらか・・酔いも非常に軽やかで、酔い覚め爽やかですし、負担も少ない感じがします!

 ムレチニックと言えばやはり白ワインなのでしょうが、メルロがここまで上質だとは思っていませんでした。これ、かなり良いですよ!・・飲んでみてください。かなりお勧めです!リーズナブル!
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Borgogno  □■  ピエモンテ
ボルゴーニョ
● 本当に久しぶりのご案内になります。ジャコモ・ボルゴーニョの、半世紀以上も前の古酒、バローロ・リゼルヴァをご紹介します。



1944 Baroli Riserva
バローロ・リゼルヴァ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13922 324 スティルワイン ミディアムボディ イタリア ピエモンテ バローロ

750ML 在庫
ご注文数  本
¥38,800 (外税)

【希少な希少な・・1944年ものです!】
 もう、3/4世紀も前の・・バローロです。世界的には戦争中・・と言うか、1943年9月8日にイタリア王国が連合国に降伏していますので、その直後・・・ですね・・生まれてないす。

 ま・・記念碑的なワイン・・と言ったら良いでしょうか。ボトルを光にあててみると・・

「・・淡い・・」

です。


 でも、赤い色合いは非常にエレガントな感じで存在しています。澱は多いですよ。なので、

「移動して直後のワイン会に出そう!」

なんて・・絶対に考えないでくださいね。


 また、美味しいのを前提に・・と言うか、自分が美味しいかどうかを第一の基準にされる方が稀にいらっしゃいますが、このような古酒はそういう判断を元にするものでは有りません。

「何とか美味しくいただくにはどうしたら良いか?」

「・・まだちゃんと生きていた!・・良かった・・いや意外にも美味かった・・ワインって偉大!」

とか、

「・・いや・・全然ダメだった・・でも、ワインってこうなるんだな・・最後は・・いや、でももっと先の姿もみてみたいな・・」

とか・・ですね。


 だからそのためにグラスを用意し、抜栓を完璧にやる準備をしてください。勿論ですが、お誕生年の方のお祝いにも良いでしょう。でもプレゼントされるなら、ご自身で開けられるスキルが無いと厳しいかもしれません。

 それにそんな場でしたら、この44年バローロRSだけしか用意しない・・と言うのもどうでしょう。抜栓に失敗した時にことや、まったく何の味わいもブケも感じられなかった時のことを考慮し、予備のワインも用意しておきましょう。


 ですが・・非常に淡い、めっちゃ古い30年代のバローロの芳香が物凄かったことも有ります。なので、

「開けてみないと判らない」

んです。そういうものだと思ってくださいね。お勧めは特にしません。


 以下は以前のレヴューです。
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 絶対に大きく外すことが無いバローロの古酒を造るジャコモ・ボルゴーニョです。抜栓のタイミングによっては、とても大きな感動を与えてくれる可能性も有りますよ。もうかなり昔に開けたジャコモ・ボルゴーニョの1957年のバローロ・リゼルヴァの芳香には、驚愕させられました。部屋中を埋め尽くすバローロのブケに、ノックアウトされたのを思い出します。

 その頃から比べれば、プライスはかなり上がってしまいましたが、ジャコモ・ボルゴーニョのバローロは、まさにクラシックな造りをしています。大樽で何年も寝かせ、熟成させた古酒を沢山持ち、飲み頃になったらリリースするというものです。

 しかしながら1968年のピエモンテは絶対的に「オフ・ヴィンテージ」ですし、世界的にも全く良く無かった年ですよね。

 ですからそろそろ50歳を迎えると思われる1968年生まれのワインファンの方は、長きに渡って寂しい思いを何度もされたかと思います。この辺りは、グレートイヤーにお生まれになられたワインファンの方には、絶対に判らない・・どこか空虚さの有る気持ちだと・・思います・・noisy は良~~く、判りますよ~。


 さすがに収穫からもう50年近い訳ですから、灯りに透かした色合いもそれなりに微妙に違うのも見え、個体差が結構あるのが判ります。でもそれは仕方が無いことなんですね・・。そう言うものがワインと言う対象なんですから・・。

 例えば、もし目の前に1800年台のバローロが有ったとして、「飲んでも良いよ」と言われたら飲まれますか?・・飲んでも構わない状況にいたとしたら、ワインファンなら嬉々として飲まれるでしょう。

 でも、やはりそのコルクを抜く前には、色々とやると思うんですよね。揺らさないように色や澱の状態を見たり、その上でグラスを用意したり・・。良く良く見てみると、そのワインはもう赤い色をしていないかもしれません。noisy はそんなバローロやバルバレスコを散々見て来ましたし・・。

 そして、運よくコルクをきちんと抜いて、そのワインをグラスに優しく注ぎ対面した時、どのような対応をされるでしょうか。


 もしかしたら、美味しいとか美味しくないとか、そのような感情とは別の種類の感情と向き合いつつ、そのワインを愛でると思うんですね・・。いや、そんなことは無いとおっしゃる方もいらっしゃるとは思いますけどね。

 でも少なくとも、その100年以上もこの世界に存在していたワインに対して、自身のワインの好みを当てはめることはしないでしょう?まずはそのワインが何を訴えてくれるか、伝えてくれるかの方に集中すると思うんですね。それが少しでも理解出来た時、ワインファンは至福の時間を過ごせるんじゃないかな・・と思います。


 この1968年のバローロ・リゼルヴァ・・・この生産者は何でもリゼルヴァのようですが、美味しいかどうかはそれぞれのボトルでも違うでしょうし、もしくは全然美味しく無いかもしれません。でもきっとこのバローロ・リゼルヴァは、何かを飲む人に伝えてくれると思うんですね。

 色合いも明るく、健全だと判断しています。僅かでも楽しんでいただけたら・・と思います。ご検討くださいませ。来年の2018年には50年ものとして、もう流石に1968年ものは簡単には入手できないでしょう。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Cinque Camini  □■  カラブリア
チンクエ カミーニ
● 初めての扱いの自然派イタリアワインです。南部のカラブリアですね。チンクエ・カミーニと言う生産者さんですが、ヴィナイオータの社長さんの入れ込み具合も凄いように思えましたので、仕入れてみました。

 まぁ、数が数ですので飲めないワインも多いのですが、とりあえず低価格なものを1本開けてみたところ、ビックリしました!・・すんごく良いです!ピュアでナチュラル、揮発酸汚染の無い美しくも濃密な味わいでした!


■エージェント情報
 空港の荷物受取所で、(自分の)荷物がいち早く出てくるという運には全く恵まれていませんが、ステキな造り手を引き当てる強運は持ち合わせていると自負するオータ、今春のとあるサロンで物凄い造り手と知り合ってしまいました!!僕自身4年ぶりに顔を出したその年のそのサロンが、その造り手にとっては初めてサロンなるものに出展参加した年だったという偶然!美味しいワインはこの世にまあまあたくさんあると思うのですが、造り手&ワインの素性に関して何の情報もない中で試飲して、理性よりも感情や感性に訴えかけられる…言い換えるなら、美味しさよりも何よりもキラリと光る魅力個性に心を一瞬で奪われる、という経験はオータ的にもそれほど多くありません。思い返してみると、この衝撃は2006年にパーネヴィーノのワインを始めて飲んだ時以来…という気がしています。

 そんな造り手、チンクエ カミーニ(“5つの暖炉”を意味するのですが、自宅兼ワイナリーに暖炉が実際に5つある事にちなんでいます)は、カラーブリア州の内陸部の町アクリにあり、オッターヴィオ サッマーロ(以下、彼の愛称オッター)というそりゃもう個性的なオッサンによって営まれています。
徴兵を逃れる目的で13歳の時(!!)にパリへと移り住むが、10年後に一時帰省からフランスへと戻ろうとした際に国境で捕まり強制送還、そのまま無理矢理軍隊に入れられるもコーヒー(+砂糖?)だけで過ごすというハンガーストライキを敢行、2か月後に放免…このエピソードからだけでも彼のファンキーさの一端が垣間見えるかと。

 何かワイナリーの紹介文とかないの?とメールで問い合わせると、

“約20年前から自然(畑)の世話をし、愛することに打ち込むように。献身的な愛情をもって育むべき(農を取り巻く)全ての事柄に対して、最大限の敬意を払いながら大地を耕すことを心がけている。母なる大地からの我々への贈り物とも呼べる、古くからその場所に存在してきたあらゆる生命(動植物、微生物)の居場所や命をむやみに奪うことのない農業を実践することは、私にとってはもはや芸術と呼ぶべきもの。全ては母から荒れ果てた土地を相続した時に始まり、その荒れた土地を愛情と共に耕し始めブドウ畑とし、徐々に別の土地を買い足し、様々な品種のブドウを栽培するように。自然環境と共生、調和を図る農業という純然たる芸術を実現するために、私が畑に人為的にもたらす唯一のものとして、VA菌根菌がある。”

と、比較的意味不明な文章(笑)が届きましたので、もっと詳しく彼の考えを知るべく、先日彼のもとを訪ねてきました。芸術をこよなく愛し、特に音楽に関しては恐ろしく造詣が深く、“美しい”ことのみを重要視しジャンルに囚われることなく聴きまくり、午前中は畑作業、午後は奥さんの経営する薬局で働く日々…。

 自生する植物を利用しての草生栽培、微生物環境を守るため耕転は行わず、有機農業での使用が認められているボルドー液等の農薬でさえ「使わないで済むのなら、使いたくない」を信条とし、ベト病やうどんこ病などの症状が出始め、蔓延する危険が高まった場合にのみ、(予防ではなく防除のために)使用するそう。セラーでも、酸化防止剤も含め一切の添加物を使用せず、きわめてナチュラルな醸造を心がけています。


 
VA菌根菌を入れるための穴

 前述のVA菌根菌ですが、植物の根に共生する、土壌中のリンや水などを供給して宿主植物が健全に生育するのを助け、その見返りとして光合成産物である糖類を植物からもらうという相利共生関係を結んで生きる菌類。このVA菌根菌、宿主植物に栄養吸収促進を促すだけでなく、(その植物の)病害虫や干ばつへの抵抗性を高める効果がある事が確認されていまして、オッターはこの菌を地中に供給するだけでなく、ブドウの葉っぱに対しても散布を行っています。農業、ブドウ栽培、ワイン醸造いかなることに関しても、特定の人に師事したことはなく、全て独学で学んだそう…。




 サロンでいくつかのワインを試飲しただけで取引を決め、オッターがメールで書いてきた在庫全種類&ほぼ全量を買うという、彼からしてみたらこれ以上はあり得ないくらいの信頼ぶりを僕が示したことと、他の国のインポーターとあまりうまく行かなかった過去があるからなのか、

「オータ、今回畑からワイナリーまで実際に見てみてどう感じた?」と心配そうに聞いてくるので、


「菌根菌を畑に撒くとか、全く聞いたことない話もあったけど、俺的には良い意味で驚きはなくて、むしろ(自分の考えが正しかったことを)確認させてもらった感じ。こんな佇まいのワインを醸すわけだから、それなりの文化や哲学を持ち合わせる良心ある人に違いないと信じてドカッと買ったわけじゃない?今回いろいろ見させてもらって、そしてオッターをもう少し良く知ることで、俺の考えが間違っていなかったと確信できたし、ワインからちゃんとそれを読み取れた自分を褒めてあげたい気分(笑)。」

 皆さんにも、こんな造り手がいまだ無名だなんて!と驚いていただけると思います。酸化防止剤完全無添加ではありますが、極端な還元(香)とは全く無縁のワインです。今回入荷したのは計8種類、内容は以下の通りです。
●フラッテ2017と2016:マリオッコで造るロゼワイン。フラッテはオッターが3区画に所有するブドウ畑のうちのひとつの区画の名前。一般的なロゼワインと一線を画すべく、敢えて若干量の糖分が残る仕込みをしています。2017年150本、2016年72本入荷。

●アレテイア2016:マリオッコ100%。アレテイアはギリシャ語で真実を意味する言葉。ラテン語の有名な慣用句“in vino veritas”(直訳すると“酒の中に真実あり”で、酒は本性を表すというのが裏の意味になります)から取った名前。1500本入荷。

●アニオ2016:ピノ ネーロ80%、マリオッコ20%。アニオはギリシャ神話上ではアポロの息子で、豊穣、ワイン、酩酊の神であるディオニソスの末裔と言われています。150本入荷。

●ALV2016と2014:カベルネ ソーヴィニョン60%、メルロー40%。ALVは“A Luigi Veronelli”の略で、オッターが現在のワイン観に至るのに多大な影響を与えたイタリアを代表するワイン ジャーナリスト、故ルイージ ヴェロネッリに捧げた名前となっています。2016年210本、2014年240本入荷。

●エドゥス2011:カベルネ ソーヴィニョン60%、メルロー40%。(古代?)ギリシャ語で“(あなたが)好む”を指す言葉だというのですが…真偽のほどは確かめる事ができませんでした! なんにせよ、オッターにとってのその対象はワインであるという事で、そういった名前を付けたそうです…。360本入荷。

●オッキオ ディ ラ2015:ピノ ネーロ100%。ラーはエジプト神話の太陽神で、“オッキ ディ ラ(ラーの目)”は太陽そのものを象徴しています。太陽の恩恵なくしてブドウを賜ることはできないという想いから付けられた名前。96本入荷。




2011 Edus Vino Rosso
エデュス・ヴィノ・ロッソ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13830 325 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア カラブリア

■エージェント情報
 カベルネ ソーヴィニョン60%、メルロー40%。(古代?)ギリシャ語で“(あなたが)好む”を指す言葉だというのですが…真偽のほどは確かめる事ができませんでした! なんにせよ、オッターにとってのその対象はワインであるという事で、そういった名前を付けたそうです…。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,950 (外税)

【アレテイア・・素晴らしいです!VA菌強化による見事な味わい!So2に頼らず、揮発酸も出ていません!(注) 是非飲んでみて欲しいワイン!】
 例えば、一瞥しただけで人は何かを判断してしまうものです・・よね・・?・・まぁ、確定するまでには至らないにせよ、

「・・ん?・・この人、ちょっと危険かも・・」

とか、

「(ファッションも決まってるし賢そう・・)」

みたいなところから、


「(・・わ~・・カッコいい人・・センス良いな~・・)」

からの、

--> 「(きっと・・遊んでるんだろうな・・注意しなきゃ・・)」

とか、

--> 「(もしかしたら運命の出会いかも・・)」

みたいな部分で、性格とか育ち?で判断が分かれて行くのかもしれません。


 まぁ、オータ社長さんとの出会いはもう20年近く前ですが、noisy にとっても衝撃的なものでして・・何度も言ってはいますが・・ワインボトルに逆刺ししたコルクを押さえつつ思いっきりシェイクして、「こうするとこのワイン、凄く美味しくなるんだよ~・・」と、他の人とお話ししているのを見て・・・そっとその場を離れました・・。

 未だに社長のコメントを読んでもどんなワインかは全く伝わって来ないので仕入れについては非常に困る訳ですが、その熱い・・と言うか、火傷をしそうな勢いの「想い」は異常に伝わって来ます。

 なので、知らない生産者さんのワインをその勢いに押されて購入しては見るものの、

「これは1本、これは2本、そっちは24本・・」

みたいな・・まるでブルゴーニュのアソートのような仕入れをデイリー価格帯でもやらざるを得ず、悲惨なことにはなってしまう訳ですが、それでも、このチンクエ・カミーニのアレテイアの色艶を一瞥しただけで・・いや、見えて来ないはずの香りも重要ですけどね・・

「・・只者ではないかも・・」

と瞬間にそう思わされる事態になった訳です。


 あ、ヴィナイオータの社員さんのMさんの、チンクエ・カミーニ訪問記が有りますのでクリックしてご覧くださいませ。

http://vinaiota.com/news/4211


 今回飲めたのは、一番数の有るアレテイアです。とても濃い、美しく照りの有る見事なガーネットですよね。エッジを良く見ると「揮発酸」の影響がおそらく無いことは判るかと思います。

「So2無しで揮発酸無し」

 まぁ、赤ワインの場合はまだそれでも白ワインに比べれば、その造りは余裕も有るとは言えますが、ついついあのボトルをシェイクする社長の姿がよみがえってくるもので・・あのどろんどろんに濁ったワインの色合いと比較してしまうと、

「・・時代は変わったのかも・・」

と感じざるを得ません。


 大雑把では有りますが言ってしまえば、一昔前はヴィナイオータさんのワインはかなりのパーセンテージで「揮発酸」を感じさせられる場合が多かったものですが、昨今はそれが余り無い・・と言うか、揮発酸を感じさせたとしても「全てすでに収まっていて表情の一片になっている」ので、問題が無いと判断できるものばかりなんですね。

 それに、社長のコメントではワインの味わいが想像できない・・とは言っても、そのワインの美しさを殺してしまうかもしれない「揮発酸」系の影響については、ちゃんとコメントしている場合がほとんどなんですよ。

 半面、他のインポーターさんの多くの場合は、その辺りは非常にルーズで有って、影響が有って、しかもボトルの中で生きている・・まだ動いている=揮発酸の生成が増える・・のか、止まっているのか、だからどうなのか・・(大丈夫なのか、ダメなのか)と言う判断やコメントを「しない」のが普通なんですね。

 noisy 的には、揮発酸については、無い方が好ましいが有ったとしても低レベルで止まっていて表情の一つになっていれば大丈夫・・しかし、その揮発酸の存在の有り無しによって、もしくはそのレベルによって、扱うか扱わないかの判断をし、その上でお勧めする方を変えるべき・・か、ちゃんと説明すべきだと思っています。


 このチンクエ・カミーニですが、

「VA菌」

について言及しており、直接VA菌を注入しているそうです。つまり・・

「菌による相乗効果」

を狙ったワイン造りである・・と言うことですね。キノコ類がそうだそうです。


 noisy も葡萄を育てていますが、植物は実に不思議です。葡萄も枝を差しておくと芽吹きます。枝から根が出てくるわけです。人間は、土の上の葡萄しか目に入りませんが、実際には土の中の方が広い面積を根が占めている訳です。

 そこで、菌類やバクテリアなどと共生しながら、自身も生産活動をしている訳です。

 なので言ってしまえば人間も同じで、体内(腸とか)では菌類、バクテリアと共生していますから、風邪や病気で抗生物質などのお世話になると、その症状は良くなったとしても、その後の体内の細菌やバクテリアのバランスが崩れてしまいます。そして体調不良などになったりするわけですね。


 言ってみれば、「VA菌」を注入する・・と言うのは、私たちが「ヤクルト」や「ヨーグルト」で乳酸菌やビフィズス菌などを摂取するのと似ているのかもしれないと・・思うんですね。その影響が・・

「この美しくも濃い、照りの有る輝き」

に表れていると思います。


 果皮の割合の多いドライで充実した味わいです。深くも外向的で有り、ワインとして・・非常に良く出来ているのに驚かれると思います。何より、身体に入ってからの心地良さも抜群・・しかも、おそらく結構な寿命を持っていると想像できます。

 何が似ているか・・と言いますと・・難しいですが、あの素晴らしくピュアで純粋な、

「ピュール・コット/シモン・ビュッセ」

が思い浮かびます・・ビックリでしょ?・・オータさん扱いですよ・・(^^;; 怒られちゃうかな・・


 これを飲んで、他のキュヴェも飲もうと・・伝票を見たところ、

「♪水前寺清子さんの365歩のマーチ♪♪」

のように、

「ワン、ツー、ワン、ツー、ワン、ツー・・・・」

の数字が並んでいたので・・今のところ躊躇しています。


 ですが、これほどの美しい色合い、ピュアでナチュラルで・・So2無し、そこにVA菌を強化していると言う、また新たな思考からの挑戦の結果が表れたチンクエ・カミーニのワインです。カラブリアと言うイタリア南部の地のワインで有りながら、キッチリと「酸」を冷涼に保ちつつ、たっぷり残すことに成功しています。その上で南部だからこその果皮の充実度が如実に表れ、深い味わいが出たこのアレテイア、ぜひ飲んでみていただきたいと思います。


 またその他のワインにつきましては365歩のマーチ状態ですので、状況を見つつ、テイスティングして理解を深めないといかんな・・と思っています。ただし、その他のワインの「揮発酸」につきましては確認できておらず不明です。エージェント情報などをご覧の上、ぜひ飲んでみていただきたいと思います。



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スロヴェニア  ■□  Kmetija Stekar  □■  ゴリシュカ・ブルダ
クメティエ シュテッカー
「真のビオディナミワインファンはこんなワインを待っていたはず!」

 必ずやそのように思わされてしまうでしょう・・・あなたが真のビオワインファンなら・・。

 途轍も無く冷たくドライで、半端の無いナチュラルさ、ハッタリ無きピュアさがシームレスにリアルなフルーツ感と共に身体に侵入してきます。

 そのナチュラルさはどこまでも自然で、立てておけば澱が降り、透明になるものの、一杯グラスに注いだ次のグラスはやや濁り、三杯目は結構な濁り、ボトルの底の部分はエキスを濃縮したような、太いボディにも例えたくなるエキス系ブルゴーニュのようでも有ります。

 飲んでしまったら、あなたの頭脳はパニックを起こすかもしれません。

「・・このワインは美味しいのか?」

と。


 余りに既存のワイン、それも軒並み著名なビオ生産者と比べても先進的です。しかしながら、ビオを憎むほど嫌いなワインファンが、

「ビオ生産者は酢酸が出ても全く気にしないからね。」

と言うはずですが、シュテッカーのワインは全く嗅ぎ分けることが出来ないはずです。


 驚くような冷ややかでリアルなフルーツは、一滴の糖分も持ってさえいないようにも思えます。そのフルーツは、リアルなフルーツが空気に触れて徐々に酸化するように、同じように酸化して行きます。


「酸化とは・・成長なのか?」

と、もう一度自分に尋ねることになるでしょう。


 驚きのワインでした。そして、このワインの成長を見守りたいと思いました・・が同時に、


「このワインたちの落ち着き先はちゃんと面倒を見ないといけない」

と決めました。


 もしあなたが「ワインとは何か」とか、「人とは何か」を確かめたい人なら、何の問題も無く、このワインと触れ合い、大事な時間を過ごすことが出来るでしょう。

 でも、「ワインはこうなくてはならない」と決めて変える気の無い人なら、きっとこのワインの落ち着く場所を用意できないでしょう。

 今まで見たことのない素晴らしい情景が見えるかもしれない、物凄いワインだと思います。でもビオ嫌いの方、管理の出来ない方、柔らかい頭をお持ちでない方にはとてもお勧めできないワインです。

 おそらくこのワインたちをブルゴーニュやボルドーの偉大なワインと比較すべきでは無いのでしょう。・・いや、決めて掛かっちゃいけないぞと・・何かこのワインたちの前では、そう、思ってしまうのです。





 ヨーロッパの中央に位置し、イタリア、オーストリア、クロアチア、ハンガリーに囲まれたスロヴェニア共和国は、多様性に富んだ地形と複雑で長い歴史を持っています。スロヴェニア北西プリモルスカのゴリシュカ・ブルダ地区、北にアルプス山脈、南にアドリア海を臨む小さな町ノヴァ・ゴリツァ村のほど近くにクメティエ・シュテッカーはあります。

 スラヴ系、ラテン系、ゲルマン系の民族と文化が入り交ざるこの町は、イタリアのフリウリ=ヴェネチア・ジューリア州と国境を接しており、フリウリの巨人ラディコンやグラヴナーが居を構えるオスラーヴィアまでわずか2キロほどしか離れていません。

 ノヴァ・ゴリツァとは新しいゴリツァという意味です。歴史的にはイタリア領ゴリツァの一部でしたが、第二次世界大戦後にゴリツァの町の東側が旧ユーゴスラビアに割譲されたためスロヴェニアの帰属となりました。

 当主ヤンコ・シュテッカーが生まれたのは戦後樹立したユーゴスラビア社会主義連邦共和国の時代になります。化学薬品が流入し、大量生産型のワイン造りに疑問を覚えていたヤンコは誰の真似でもない自然なワイン造りへと回帰していきます。
ヤンコは果樹園も所有しており桃、キウイ、プラムやナッツ、オリーヴも人為的、化学的な介入することなく育てています。

 ヤンコは果皮のフェノール類まで完璧に成熟させます。ヤンコのワインは白ブドウを赤ワイン同様に果皮浸漬させています。果皮浸漬の期間は決めておらず果皮が自然に沈殿するまで浸漬しています。ブドウの質が高いため、不必要な収斂性や歪なフェノールが味わいに反映されず、滑らかで純度の高いエキスを生むのです。




  2014年、イギリスのDecanter誌初の試みとなるMWが選ぶオレンジ・ワインのブラインド・テイスティングで世界中に激震が走りました。

 無名であったシュテッカーによる2007年のRebula Priloがオレンジ・ワインのベスト24に選出され、ゼップ・ムスター、ショブルック、グラヴナー、ラ・カステラーダといった定評のある造り手たちを凌駕する92点の最高得点を付けたことで、世界中から注目を集めています。


 深い色調と鮮烈な香り、複雑な味わいを持ったオレンジ・ワインは昨今のワインの中でも、非常に個性的でスリリングで、料理との親和性の高いワインです。オレンジワインはさながら皇帝の新しい服のようなもので、不完全な魅力とワインの酸化を許容するソムリエや流行に敏感な人々に愛されています。ワインとは、正しい知識を持った消費者が喜びのために飲むワインを選ぶとは限らないという珍しい矛盾があるのです。

 オレンジ・ワインとは正確には何を指すのでしょう?オレンジ・ワインとは白ブドウを果皮とともに数週間、あるいは数か月浸漬させたワインを指します。つまり、これらは赤ワインの手法で造られる白ワインなのです。

 結果として、ワインの色調のみならず、非常に深みのある香り、アタックを持ち、タンニンすら感じます。
溌剌とした新鮮味とタンニンの組み合わせは料理とのマリアージュにおいて非常に融通が利きます。
2009年、ニューヨーク最高のイタリアレストランConvinoで、元ソムリエで現在作家兼ブロードキャスターを務めるレヴィ・ダルトン氏はこの有用性に発見気が付きました。

『オレンジ・ワインはすべてを解き放つジョーカーのようなもので、私たちのシェフの魚や肉といった食材を次々に提示する料理でしたが、オレンジ・ワインはあらゆるメニューとペアリングを可能にしたのです。』

 2014年12月、Decanter誌は72種類のオレンジ・ワインを集めた初のブラインドテイスティングを行いました。
すべてのワインは最低4日間の果皮浸漬を施しており、従来のワイン造りを踏襲しているものです。
発酵容器のタイプ、発酵温度の調節、天然酵母の使用、SO2の総量も考慮されました。

 テイスターはシモン・ウルフ氏、Decanterのテイスティングディレクター、クリステル・ギベール氏、イザベル・レジェロンMWです。

 魅力的な香り。ジャスミンの香りを持つリンゴ。高い酸度、穏やかなタンニンを備えた構造ながら素晴らしい鮮度。非常に複雑で重層的、ナッツを思わせる余韻へと続きます。92点

(翻訳・意訳:オルヴォー村岡)



2011 Indi
インディ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13394 326 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 スロヴェニア ゴリシュカ・ブルダ ノヴァ・ゴリツァ

■エージェント情報
 シュテッカーのスタイルで混醸のワインがあったら凄いだろうな…と思って聞いたら
「あるよ」
と出てきたのがこのワイン。そしてやっぱり凄いです。5年間樽熟成とメモしてあります。洋ナシやカリンのような果実、麝香のようなオリエンタルスパイス、樹脂菩提樹のような清涼な緑の香りが奥にあるハチミツの香りの甘さを薬味のように引き立てる。口の中で色とりどりの要素が継ぎ目なく連続性を持って変化していく。表現力豊かで長い余韻。傑作…だと思います。ワイン名は土着を意味する“Indigene”に由来。
(2017年7月 現地にて 村岡)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,990 (外税)

【マセラシオンした混醸のキュヴェ!ほんのわずかにアヴァンギャルドですが素晴らしい仕上がりです!】
 まず揮発酸のニュアンスが出ないキュヴェがほとんどのシュテッカーのワインにあって、この「インディ」は、

「ほんのわずかだが揮発菌が動いた形跡が認められるキュヴェ」

です。


 でもまぁ、noisy の場合、

「揮発酸検知器」

とあだ名を付けられるくらい敏感ですので、飲まれた方も気付かない場合がほとんどだと思います。「何の話しでしょう?」と言われるのがオチの部類かと思います。


 そんな揮発酸は確実に表情の極一部分に過ぎない、むしろ複雑性を高めているのに寄与しているレベルだと思います。あのシャンパーニュでさえ、多くのリザーヴにそのニュアンスが有り、むしろそれを「コク」や「複雑性」を付与するために、わざわざそのようにしてるんじゃないかとさえ勘繰るほどです。


 非常に複雑で高密度、ほんのりとマッタリして滑らか、中域も綺麗に膨らんでくれ、余韻の最後の最後にわずかに切れ上がって行きます。

 全く甘く無いんですが、何故か、

「甘いようなニュアンス」

を感じます。蜜っぽいと言えばそれっきりですが、濃い蜜を口に運ぶと言うよりは、花の蜜のアロマを鼻を近づけて嗅いでいる感じに近いかもしれません。そこに花梨でしょうかね・・白っぽさ、黄色っぽさ、僅かに赤く色付いた果実も感じます。冷ややかさの中に膨大な熱量を感じます。

 美味しいと思います。勿論ですが、


「ビオ嫌いな方」にはお勧めしません。これを飲むのは止めてください。でもビオ好きには狂喜乱舞な味わいでしょう!ご検討くださいませ。.



2013 Kuisco Chardonnay
クイスコ・シャルドネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13395 327 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 スロヴェニア ゴリシュカ・ブルダ ノヴァ・ゴリツァ

■エージェント情報
葡萄:シャルドネ100%
畑・土壌:0.4ha、南向きでテラス状、フリッシュと呼ばれる柔らかい泥灰土、砂岩、オポカ
栽培:ギュイヨ仕立て植密度:5000本/ha収穫:9月20日、手摘み、わずかに貴腐が付いています。
アルコール度数:13%生産量:1100本
醸造:天然酵母のみで自発的な発酵に委ねます。果皮と共に22日間マセラシオン、濾過せず。
熟成:オーク樽で48か月

 前回2008年から2013年まで飛んだシャルドネのクイスコ。今、美味しいと判断されたワインです。シュテッカーのワインの中でも人気の高いワインです。オレンジピールの風味と太い酸味が支えるエキス化した果実が魅力です。残念ながら現地試飲出来ておりませんので、後日試飲します。
(村岡)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,990 (外税)

【これはちょっとまだ落ち着いてないぞ!・・しっかり休めてからお楽しみください。アヴァンギャルド系大好きな方限定!!】
 これは暴れてますね~・・揮発酸由来の香りがビシバシ来ます。

 柑橘系果実の、黄色や茶色、白などに加え、「赤」っぽいものまでしっかり感じます。透明感が無いですから、少し澱が舞っちゃってますね。これがしっかり落とせる位になると飲み頃かな?・・と思います。

 下の2008年もののクイスコとは、全く違う絵面ですよね?2008年ものは、

「しっかり落ち切った感じ」

の濁った澱の部分の写真では有りますが、「つ~ん」と匂ってきそうな感じはしないでしょう?


 しかし、2013年ものは早過ぎます。それも落ち着いて無い状況で開けてしまったことも影響していると思われます。

 これも、アヴァンギャルド系ナチュラルワインが大好きな方の大好物だと思いますが、普通の感覚の方には、現状では厳しいと言わざるを得ません。noisy 的にはこの状態は好みでは有りません。しかし上記に該当する方には喜んでいただけると思います。

 でも良い子は決して手を出してはいけません。少なくとも何年か静置し、混濁した澱が数日で綺麗に降りるようになるまで待つべきでしょう。






 以下は2008年のクイスコのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【澄んだ味わいと濁りの味わいは色の濃さの変化も伴います!瑞々しくどこまでもナチュラルです!】

 写真を3枚ほどアップしましたので、ぜひご覧くださいませ。全部同じワインですよ・・この「クイスコ」です。飲んだ感じでは、フレンチのシャルドネとは全く異なる味わいでしたし、イタリアのモロビオの超有名生産者のものとも全然違うように思いました。

 まずは、非常に「冷たい」ワインです。冷涼感が半端ないですね。きっと気候がそうさせるのでしょう。そして、非常に瑞々しいです。それは全くの揮発酸を感じさせないピュアさも伴っています。

 オレンジピール、しなやかなスパイス、冷ややかな、果実が熟す前のような中域、純粋無垢に身体に侵入してくる角度を持たない液体・・そして静寂の中、空気を震わせるような鐘の音のような余韻・・ノーズに抜けて行くしっとりしたアロマ・・

「・・これがワインか?」

と自問しなくてはならない状況に追い込まれるかもしれません。「これがワインか?」の意味は・・色々有りますよね。良い意味も、またその逆の意味も。

 しかし次の瞬間、頭で考えるよりも身体、心が肯定的に答えてくれると思います。

 誰に近い味わい・・とか、何々と比較して・・と言う手段が取り辛い、紹介者にとっては非常にやっかいなワインたちです。美味しいと思う人は多くいらっしゃると思いますが、ダメだと思う方も多いはずです。冒険したくない人は購入すべきでは無いでしょう。

 でも思い出してみてください。あなたが初めてワインと出会った時のことを。きっと初めての体験を最初から大歓迎だった方は少ないと思うんですね。

 勿論、飲んでみたいと思ってた・・のは事実かもしれません。でも、飲んでみても・・最初から凄く美味しいと
思えた方は少数派で、

「ん・・こんなもんか・・」
「大したこと、無いな・・」

の方が大半じゃなかったかと。

 それでも素晴らしいワインとの出会いがどこかで有って、ワインファンになったんだと思うんですね。

 最初の一歩は、もしかしたら・・結構大きな決心になるかもしれません。もしかしたら受け入れられないかもしれない・・と言う思いも有るかもしれません。


 それでも、このワインが持つだろう、まだ見ぬ大きなポテンシャルと可能性には魅力を感じるから、この行を読まれていらっしゃるのでしょう。


 noisy はこのワインを受け入れ、とてつもない可能性を秘めた素晴らしいワインだと思います。しかし、全ての方がそう思うに違いない・・とは思いません。


 このオレンジワイン・・・も、澱が舞っていればオレンジが濃くなるんですね。実はnoisy も、このオレンジワインの濃い時の状態は飲めていますが、澄んだ淡いオレンジ状態では口に出来ていないんですね。

 日本にはわずか10ケース未満しか入っていません。世界ではシュテッカーの登場に沸いています。

 その世界とは、単にビオの世界だ・・と言うことでは無いようです。美食とワインをどうしても突き詰めたいと思っている方々が推しているんですね。


「是非このワインを、色々なお皿で試してみたい!」


 それがこのワインの行くべき場所なのかと思います・・が、

「純粋にワインとは?」

と常々思っている方々も、その受け入れ先の候補でしょう。


 何も余計なことを考えず、ただこのワインと向かい合ってみてください。無理にお勧めはいたしません。ご検討くださいませ。




 左中の写真は出来るだけ澱を回さないように撮ったものです。それでもやや細やかな黒い澱が見えるかと思います。

 左下の写真はボトルを振った状態です。透明感が無くなり、細やかな黒い澱が多く舞っています。しばらく立てておくと綺麗になります。色の違いにご注目ください。

 左上の写真の状態は、左下の澱が舞った状態から大き目の澱が降りた状況と似ています。澱の混ざった状態と澄んだ状態では当然味わいも変わります。
.



2002 Sivi Pinot( Macerated Pinot Grigio)
シヴィ・ピノ(・マセレーティド・ピノ・グリッジオ)
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12551 328 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 スロヴェニア ゴリシュカ・ブルダ ノヴァ・ゴリツァ

■エージェント情報
 ピノ・グリッジオ100%
畑・土壌 スネザトノ村ドラガ地区 0.5ha 西向きテラス状
フリッシュと呼ばれる柔らかい泥灰土、砂岩、オポカ
栽培 ギュイヨ仕立て 植密度 5000本/ha 収穫 9月10日、手摘み
アルコール度数 16.4% 生産量 1100本
醸造 天然酵母のみで自発的な発行に委ねます。
果皮と共に5日間マセラシオン。濾過せず。
熟成 225リットルのオーク樽でフロール(産膜酵母)と共に48か月
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,490 (外税)

【滅茶苦茶複雑!素晴らしく濃密なエキス!・・でもこのワインは勘違いする人がいらっしゃるかも!】
 まぁ・・あの凄い売上をいただきました、2011年アルボワ・サヴァニャン レーヌ・ジャンヌの時もそうだったんですが・・いや、今でも再入荷して売れていますよ。ポテンシャルが半端無く、しかもリーズナブルな素晴らしいワインです。

 しかしながらやはり、「産膜酵母由来のアロマ」がどうしても理解できない方もいらっしゃったようで、実はあのサヴァニャンには・・

「ほんの僅かしか産膜酵母由来のアロマは無い」

レベルにも関わらず、「痛んでいるんじゃないか?」と相談をされる方がそれなりにいらっしゃいました。


 しかし、それにしては余りに売り上げが凄いので、

「もしかしたら痛んでいるのかもしれないけれど、それにしては余りにも旨すぎる」

と言うような感覚から、

「・・産膜酵母が動くとこのような・・ノワゼットのようなアロマがトッピングされるのか・・」

と言うようなご理解をされたのかな?・・とも思っている訳です。


 この、ものの見事な輝く「オレンジワイン」には、上記「2011年アルボワ・サヴァニャン レーヌ・ジャンヌ」とほぼ同レベルの「産膜酵母活動の証拠」のアロマがトッピングされています。やや冷たく飲むとわずかにですが強調されてノーズに入って来るかもしれません。この時点で脱落される方もいらっしゃるかと思いますので、全ての方にお勧めは出来ないなぁ・・と思っています。

 しかしながら、産膜酵母が動くことによりポテンシャルが膨大にアップ、実に豊かな表情が生まれます。グラスを回すと、そのたびに表情が変化します。感じられる有機物、無機物の種類さえ変わっています。

 そうですね・・もし、シェリーを飲んだことがあるのでしたら、そのアロマを思い出してみてください。結構似たニュアンスが・・と言うよりも、トップノーズに限ってはソックリです。


 飲み口は非常にスムーズで、シュテッカーならではの冷ややかさと瑞々しさに満ちています。全くうるさく無く、煩わしく無く、滑らかです。2002年ですから丸みを帯びた表情も繊細、豊かで実に長く楽しめます。素晴らしい味わいのピノ・グリージョです!


 皆さんにお勧めしたいが・・

「ん!私は大丈夫!」

とおっしゃる方にのみ、お勧めします。何と15年ものですよ?・・あり得ないでしょ?価格も実にリーズナブルです。

「1年に換算すると約366円」

なので、

「一日一円!」

です。一日一善では有りませんが、毎日一円+消費税分を貯金すると15年でこの素晴らしいワインにありつけると!

 素晴らしいピノ・グリージョだと思います。ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  Feudi di San-Gregorio  □■  カンパーニャ
フェウディ ディ サン=グレゴリオ
● 扱いとしましたら・・何度目でしょうか?数度はご紹介したかもしれませんが忘れてしまいました・・・。近代的な設備で、実に評価の高いワインを生産しているカンパーニャの雄と言えるカンティーナです。

 しかしながら・・いつも言っていますが、正規の品質が良く無い・・・。そんなもんで、出来るだけ避けてきた造り手です。今回はブローカーから買いましたが・・非常に旨いです。



2010 Taurasi Riserva Piano di Monte Vergine
タウラージ・リゼルヴァ・ピアーノ・ディ・モンテヴェルジーネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12270 329 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア カンパーニャ タウラージ

■エージェント情報
 「フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ」は、カンパーニャ州の 旧アッピア街道沿い一帯でブドウ栽培を奨励し、ワイン造りの伝統の礎を築いた6世紀末の教皇グレゴリオ1世に敬意を表し、「聖グレゴリオの領地」という意味の言葉を社名に冠したワイナリーです。
ワイナリーでは土壌と地元のブドウ品種にこだわって、最新テクノロジーと農学研究を駆使し、類まれなる高品質ワインを生み出しており、その業績は従来のカンパーニャ・ワインのイメージを刷新するだけでなく、 イタリアワインの新潮流とまでなっています。
 フェウディ・ディ・サン・グレゴリオの名でよく聞くワインと言えば、各ワイン誌で高得点を連発してきた「セルピコ」ですが、今回は南イタリアの代表的DOCG「タウラージ・リゼルヴァ・ピアーノ・ディ・モンテヴェルジーネ」のご案内です。
 たっぷりとタンニンを含んだ長熟向けの濃厚なワインですが、さらにこちらは4年以上熟成させた「リゼルヴァ」ですので、期待せずにはいられません。 パーカーポイントは95点。
 正規ではありません・・(^^
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,680 (外税)

【右岸風サンテミリオン的濃厚タイプのセルピコに対し、左岸風カベルネブレンド&ドライタイプのピアーノ・ディ・モンテヴェルジーネ!!】
 まぁ、一般的な評価はもう申し分の無いものになっていますから、あとはコンディションだけ・・と言うことになりますが、今回も正規では無くブローカーより購入しています。飲んでみて・・大丈夫なのを確認しています・・写真を撮り忘れたようで結局2本も開けちゃいました・・(^^;;

 モカとかコーヒーとかチョコとかのイメージが似合う同社の看板のひとつ、セルピコに対し、格的には上ながらも価格は微妙に安い、このタウラージ・リゼルヴァの方は、

「左岸のグラン・ヴァン的な姿を狙ったか??」

と思えるような仕上がりになっています。セルピコがミシェル・ロラン的なほんのりと甘味が漂う豪奢な味わい、右岸のメルロ、サンテミリオンG.C.C.に良くあるタイプを思わせるような仕上がりとは結構に違うんですね。

 まぁ、「サンテミリオンのやや甘いタイプは余り好きく無い・・」とおっしゃる方はそれなりにいらっしゃいますが、飲んでみればその品格とバランスの良さに納得してしまうのがセルピコです。


 しかしながらこちらのタウラージ・リゼルヴァはとても左岸的で、非常に大柄、フラワリーなアロマを振りまくカベルネ的な赤系果実のニュアンス、ガッシリしたタンニンと、全くの残糖感を持たないドライタイプです。もしくは右岸はサンテミリオンでも甘くしないタイプ、ミシェル・ロラン的では無いサンテミリオン・・・シャトー・フィジャックとかですね・・その辺でしょうか。フィジャックはもっと薄い・・いや、エレガントですけどね・・(^^;;

 ですので、ボルドーワインからこのタウラージ・リゼルヴァに移行してきても全く違和感が無く、むしろ左岸のグランヴァン的な姿・・ニュアンス的に近いのはラトゥールかな?・・とも思えるようなニュアンスです。

 ようやくタンニンがこなれて来た感じのタイミングで、口入後の早いタイミングで「ガシッ」としつつも質の良いタンニンが口内を押し拡げつつ舌の上を通過して行くような感触で、

「ん~・・ワイン、飲んでるな~・・」

みたいな・・(^^;; 本格的に美味しい赤ワインを飲む幸せを感じさせてくれると思います。


 最も現在は赤系果実が中心ですが、熟して行くごとに黒っぽい果実も出て来ると思います。むしろタウラージが持つスパイシーな部分、特に東洋的なスパイスに関してはこのワインは余り持たず、その意味ではむしろ没個性、タウラージ的では無いんじゃないかとも思いますが、反面、この手の香りは「余り好きく無い・・」と言うような方も多いはずで、その辺りを考慮しつつ栽培~収穫をコントロールしているのかもしれません。まぁ・・フェウディですからね・・マーケティングも醸造能力もセンスも、さすがと言わざるを得ません。


 初心者の方にも優しいセルピコ、本格派が好む味わいのタウラージ・リゼルヴァ・ピアーノ・ディ・モンテヴェルジーネ・・と言うことで良いんじゃないかな・・と思います。

 アドヴォケイトは95ポイントも付けているようです。個人的には、

「・・そこまで付けるか?」

と言う気もしますが、きっとこういうタイプが好みなんでしょうね~・・。

 価格もリーズナブルかと思います。是非飲んでみてください。お勧めします。


 以下は以前のコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【世界の評価とは裏腹に・・今一つ美味しさが理解できなかったと思いますが、こちらは実に美しく柔らかく優しい味わい!素晴らしいです!】

 このタウラージ・リゼルヴァやセルピコなどは、アドヴォケイトやその他の一流のワイン評価機関に高い評価を得ているのに、実際に飲んでみると大したことが無い・・・そんな経験をされた方も多いかと思います。まぁ、前回のランボルギーニのカンポレオーネ2006年もそうでしたが、

「眉に唾を付けながらも飲んでみた方はビックリしたはず!」

 です。

 そう・・・決して濃厚で、口内でガシっと幅を決めてしまうような、ガサツなワインじゃ無いんですよ・・・本当はね。あのピエモンテの「犀」のエチケッタのワインも、ひからびた硬いボール紙のようなタンニンがワインを「激マP」 にしてしまっていて、あれを美味しいと言ってる方々の感性を疑ってましたが・・あら、言っちゃった。・・Pでお願いします。


 そんな訳で、正規では有りませんが・・このアリャニコによるタウラージ・リゼルヴァ・・・2010年というヴィンテージも有るかもしれませんが、やや早いとしてもかなり旨いです!

 まずタンニンの美しさ!・・・ふくよかで肉厚なタンニンでは有りますが、実にソフトなテクスチュアです。ワインはドライなのにむしろ甘みを感じるほど、タンニンの質が素晴らしいです。果実の風味は茶色や黒、紫で、コーヒーとかモカなどのニュアンスに加えて、紫や黒の極小な粒のベリーを感じさせてくれます。とても良く膨らんで、しかも雑さが全く無く、余韻まで美しく長く持続します。何も無くなったとき・・そのタンニンの美しい甘さが締めてくれます。言うことの無い・・素晴らしい仕上がりでした。アドヴォケイトが95点も付けた理由が、ここには有りました。

 妙なスパイス感、ガシガシ来る様な口内への圧迫感・・・それはきっと駄目なパターンの方でしょう。コンディションの良いワインは、ちゃんと仕上がっていればそうはならないと思います。

 フェウディのワインで美味しくないと思われた方・・もう一度是非呑んでみて欲しいと思います。先日ご来店のイタリアンのシェフが、いみじくもおっしゃってました。

「このあいだ、noisyさんところで購入したワイン(ある著名なイタリアの大御所のロッソ)を、たまたまお客さんが同じものを持ち込まれたんですが・・・いや、正規ですけど、ビックリしました・・。同じワインだとは思えませんでした・・」

 noisy は自分のところのワインの管理が完璧だとは思っていません。そうなるように常に努力しているだけです。この世に完璧なことなど、何も無いんですから。人間は間違えるもの・・・だから、間違えても問題が大きくならないようにするとか、間違え辛い状況に変えてゆく努力をするということだと思います。時々、間違ってワインを送ってしまいますが・・最近、目も悪くなりましてね~・・言い訳ですが・・ごめんなさいね。

 是非ともこの素晴らしいタウラージ・リゼルヴァ・・お召し上がりください。価格もリーズナブルです!お勧めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
イタリア  ■□  La Castellada  □■  フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア
ラ カステッラーダ
● ラ・カステッラーダです。今回は赤も2アイテム有ります。ようやっと飲めました!・・古酒的に思うかもしれませんが、2006年を飲んだ限りにおいては、

「結構普通に・・凄く美味しい・・」

ことに驚きました。ナチュラルでピュア・・でした。白ワインほどのアヴァンギャルドな色合いでは無いことも有るのかもしれませんが、エレガントさをしっかり持ったクオリティの高い赤でした。

 白の方は今回はテイスティングできませんでしたが、以前のコラムより転載していますのでご覧ください。



ニーコ
■トラディショナルからの発展

 今回来日のニコロ ベンサ(通称ニーコ)は知識の宝庫にして、自分のワインにも他人のワインにも非常にシニカルで、だけど彼なりのブレない審美眼を持ち合わせていて、そしてお茶目。非常に礼儀正しく、理知的で論理的に物を説明することにも長けているが、いちど熱くなると止まらないニーコ。

 お父さんが経営していたトラットリア用のワインを仕込んでいたニーコ&ジョルジョベンサ兄弟は1985年からボトリングを開始します。近所にグラヴナーやラディコン、ちょっと離れたところでエディカンテやアンジョリーノなど、刺激し合える相手にも恵まれ、テロワール、ブドウの個性、年の個性、そして造り手の個性(思い)を最大限に反映したワインを目指し切磋琢磨してゆきます。

 トラディショナルなワイン" などと聞くと、私たち日本人的には、伝統的というくらいだから、昔の農民がやっていたような造りをしたワインのことなのかな、などと思ってしまいますが、ニーコ、ラディコン、ダーリオ プリンチッチなどが指す、"トラディショナルな(白)ワイン"とは、培養酵母を使用して、温度管理をしながら、モストのみで醗酵させ、酸化防止剤をたくさん添加し、目の細かいフィルターにかけてボトリングをしたもの。

1985年当時は彼らが言うところの "トラディショナルな造り" こそ、クオリティ白ワインの生産方法であり、今は伝統を飛び越えて古代の造りにまで回帰しているグラヴナーを含む彼らでさえ、良いワインを造るために必要なことだと考えていたのです。

そこから現在までに彼らが辿った、醸造に関する考えの変遷は、本当にドラスティックなものがあります。もちろん造り手各々で多少の前後はありますが、概ね以下のように変遷していきます。




■ニーコのプロとしての矜持


1985年当時:
 ステンレスタンクで、培養酵母を添加して、温度管理をしながらの醗酵

1980年代後半-90年代前半:
 樽内でのアルコール醗酵&熟成を採用、それにより醗酵中の温度管理ができなくなり、醗酵温度が高くなり、温度が高いので野生酵母だけでも十分に醗酵を円滑に進められるので、培養酵母の添加をやめる。リッチな風味を付けるために、皆こぞって新樽を使用するように。

1995年:
 白ワイン生産にも醸し醗酵(皮や種ごとの醗酵)を始める。新樽に対して懐疑的になり、大樽を導入し始める。

1997年以降:
 グラヴナーやラディコンはアルコール醗酵の全工程を木製の開放醗酵槽で皮ごと行うようになる。グラヴナーはアンフォラでの醸造を実験的に開始。ラディコンは1999年、一部のワインを酸化防止剤無添加でボトリング、2002年以降は全てのワインを無添加でリリース。
 この間、より凝縮したブドウを得るために畑では植樹密度を上げ、単位面積当たりの収量を約半分にまで落としていきます。化学肥料の使用もやめ、ボルドー液以外の農薬を使わず、草生栽培を実践します。

 この過程の中で、常に白か黒というようなラディカルな選択をしてきたグラヴナーやラディコンに対し、ニーコというよりもラ カステッラーダというワイナリーは、牛歩戦術とでもいうのか、小さく確実にひとつひとつ歩を進めてきた観があります。

 ニーコ自身、自分のワインにはエレガンスを求める傾向があり、ラディコンのように野性味溢れるワインを個人的には認めつつ(好んで飲みつつ)も、自分のスタイルではないと考え、なおかつカステッラーダのワインを毎年買うお客さんが彼らのワインに期待、イメージするものから大きく逸脱したものは造るべきではないというプロとしての矜持みたいなものも持っているように感じます。

 白の醸し醗酵に関しても、一部にやるだけで全量にやるわけではなかったり、その期間も短いことなど、何人かの造り手からしてみたら、どっちつかずだとか中途半端だと言われてしまい、ニーコ自身もそう言われている事を自覚しながらもゆっくりと前に進み…。

 この醸しに関して現在では、

・長い期間の醸しはブドウの品質が本当に良い年のみに許される

・アロマティックな品種に関しては、苦味が出てしまうため、良い年であっても長い醸しに向かない

という考えに至っています。


 醸し醗酵終了直後のシャルドネ
■誤解を超えて伝えたいこと

 友人が書くワインショップのメルマガで、"誤解されていると思うワイナリーランキング" なるものを発表していたのですが、輝ける第2位の栄誉を賜ったのがラ カステッラーダでした。

 ちなみに1位も3位もヴィナイオータの取り扱いワイリー…ヴィナイオータは代表も含め、世間から誤解されることが多いようです。

 話を少々戻しますが、そのメルマガで伝えたかったのは、これほど普遍的味わいを持つ間口の広い、そしてちゃんと飲んでみると実に奥が深いワインがなぜもっと評価されないのか?ということだったのだと思います。

 ラディコンのワインの色を見て、引く人がいても、ニーコのワインの色でビビる人はそういないと思いますし、味わいも然り。ヴィナイオータが多く扱うような、白ワインなのにオレンジ色とか茶色がかったワインなどに代表される、外観ないし香りが "一般的な" ワインと比べて異質なものが、時として愛情さえ込めて"変態ワイン" などと呼ばれることがあります。"変" と呼ばれてしまうこと自体に非常に違和感を感じますが、多数決の論理でいうところのメジャーでないもの→マイナー→変という意味で使われているのだということは理解しているつもりです。

 とはいえ、太陽が常に燦々と降り注ぐ場所で暮らしていたら、肌の色が濃くなることのほうが自然…つまり変じゃないですよね?太陽を酸素に、肌をワインと置き換えれば十分に説明可能かと。

 100歩譲って、この "変" を受け入れたとしても、見た目も香りも味わいも造りも"変" なワインもあれば、見た目も香りも味わいもそんな "変" じゃないけど、造りは結構 "変" なワインもあるわけです。この時点で"変" というくくりには何の意味もなくなるような気がするのですが、いかがなものでしょう?


 リボッラ ジャッラ
「普遍」と「変」の間にあるもの

 "自然派" ワインを愛する人たちが、

「変(色が濃いこと、濁っていること、還元していることなど)であっても美味けりゃいいじゃん」

という本来の立場から、自然派ワインは(視覚、嗅覚的に)判りやすく変であるべきだ、と思ってしまっているような節を感じてしまうことに、自然派変態イタリアワインのインポーターと認知されているのかもしれないヴィナイオータは、危惧を覚えてしまうのです。自然派変態ワインという小さな(マイナーな)世界にも多様性があり、酵母由来の還元臭が立ち上がりにあるものもあれば、そんなニュアンスが皆無なものもあるニーコのワインの凄いところは、畑、セラーで貫かれている哲学が、どうやら"変" と呼ばれてしまうものにもかかわらず、ワイン自体が全然 "変" でないことで、それこそもしかしたらニーコの思惑通りなのかもしれませんよね。

 ヴィナイオータ的には、世の中の "普遍" と "変" をつなぐ橋として、ニーコのワインの立ち位置は非常に重要であると考えています。変であろうがなかろうが、ワインとして普通に美味しくて、スムーズに飲めて、そして次の日体が重くならなかったのなら、それでいいじゃありませんかスロヴェニアと国境を接するオスラーヴィアで、前当主ジュゼッペ・ベンサが経営するレストラン用に始められたワイン造りは、1985年から彼の息子たちジョルジョとニコロに引き継がれた。ニコロ・ベンサは同じオスラーヴィアに住むスタニスラオ・ラディコンやダーリオ・プリンチッチと同級生であり、ブドウ栽培とワイン醸造の両面で互いに影響を受けあっている。ベンサ兄弟は自然・土地・伝統に最大限の敬意を払い、自然環境や生態系に悪影響を及ぼさぬよう有機農法を実践している。ワイナリーにおいても畑同様の哲学から、出来る限り人為的な工程を経ずに醸造。全ての工程で温度管理をせず、白ワインにもこの地方でも70年代まで一般的に行なわれていた、木製の開放醗酵槽でのマセレーションと野生酵母によるアルコール醗酵を行い、大樽や使い古した小樽で熟成、2酸化硫黄の添加もボトリング時に少量のみ、ノンフィルターでボトリングなど伝統的な醸造法を用いている。年生産約22000~24000本。



2006 Collio Rosso della Castellada
コッリオ・ロッソ・デッラ・カステッラーダ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12736 330 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア コッリオ

■メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,080 (外税)




2003 Collio Rosso della Castellada
コッリオ・ロッソ・デッラ・カステッラーダ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12735 331 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ イタリア フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア コッリオ

■メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,490 (外税)

【めちゃしなやかなメルロ!骨格のカベルネ!・・ビオなのにビオっぽさは無く、ただナチュラルなアロマとテクスチュアが素晴らしいです!】
 ようやっとラ・カステッラーダのロッソが飲めました!2006年ものです・・前回入荷時はかなり減らされまして、飲むことはできませんでした。今回は2006年ものと2003年ものを仕入れられましたので、ちゃんとご案内させていただきます。

 例えばラ・カステッラーダの白ワイン・・・リボッラとかブレンドものとかを飲みますと、そのやや酸化した色合いから、

「・・ん?・・結構バリバリのアヴァンギャルド系なのかな?」

と最初から思ってしまいがちでは有りますが、当初わずかな酸化のニュアンスは有りつつも、徐々にピュアさが全面に出て来て美しい果実感を感じることが出来ます。しかも酔い覚めは非常に軽く、身体への浸透も楽なワインです。

 つまり、「ほぼ普通の・・ビオでは無いワインと、さしては変わらない」と言えるんですが、「さして変わらない」のレベルは人それぞれでして、人に寄り、


「・・ん・・私には・・厳しいかな?」

と思われる方がいないとは限りません。


 しかしながらこのロッソに関しては、そんな酸化のニュアンスがまず感じられず・・と言うより感じない・・と言っておきましょうか、検知できませんので、

「普通の赤ワインとまるで変わらない」

訳なんですね。


 その上で、メルロのしなやかなテクスチュア、粘土を好む品種の特性からの表情が、濃過ぎず、薄く無く、エキシーに仕上がっています。

 構造の深さはカベルネだと思うんですね。若い時は結構ギシギシなニュアンスに感じられることの多いカベルネ系では有るんですが、その構造を造り出す能力は、メルロに勝ると思っています。縦構造が深いところにメルロの表情が埋められている・・そんな感じなんです。

 イタリアの北の方の台地は、時に若過ぎるミネラリティが塩っぽく、しかもキツく感じられることが有りますが、このロッソにはそんな取っつきにくさが無く、ただメルロの深い味わいに気持ちを寄せることが出来、非常に楽しいです。

 上から撮った写真はそこそこ濃度が有りそうに見えるかと思うんですが、横から撮った写真はどうでしょう?・・薄く無く、濃く無い感じが判るかな?・・と思います。

 凝縮感は有るんですが、イタリアワインに時折感じるような「強過ぎる感じ」が無いんですね・・。その辺はやはりビオディナミコ、そしてSo2の少なさが優位に働いているのかな?と思います。

 また、飲んだのは2006年です。これ・・11年ものですよね?・・良い感じに熟しているんですね~・・それに飲んではいませんが2003年ものも同時に入荷しています。こちらは14年もの・・非常に暑い年だった2003年でして、こちらはアルコール分も15%としっかり出ています。それをたっぷりの期間熟成させていますから・・

「それって・・美味しくない訳が無いんじゃない?」

と思いません?


 たっぷりなアルコール分が出た年のワインは、通常の2~3年のエルヴァージュでのリリース直後は、リッチでは有っても、厳しさやバランスの悪さが目立ってしまいます。しかし10年の熟成はそのヴァン・ド・ガルドさをマイルドにしてくれ、ミネラリティとアルコールに隠されていた要素がバランス良く再配置してくれるんですね~・・。非常に・・旨かったです!

 まぁ、11年もの、14年ものと考えても、非常にリーズナブルです。それにビオディナミコの違和感を感じない、ピュアでナチュラルな赤ワインです。是非とも飲んでみて欲しい!ご検討くださいませ!
.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
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