ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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リンクリン

リンクリン

ドイツ Rinklin バーデン
● とてもピュアで繊細な味わいのドイツの自然派ワインをご紹介します。定番で置いています、リンクリンです。重厚さは無いものの、何しろクリーンでピュアさを全く欠損しないナチュラルさ、しかも価格は非常にリーズナブルと有って、人気も上昇中です。



ワイナリー名 リンクリン
創業年 1986年
国・地域 バーデン ・ ドイツ
地区/村 カイザーシュトゥール
代表者 Friedhelm Rinklin 
フリートヘルム・リンクリン
畑面積 8 ha
主要品種 シュペートブルグンダー(Spatburgunder)
ミュラー・トゥルガウ (Muller-Thurgau)
平均生産量 40000本/年


【ドメーヌについて】
 リンクリンのワイナリーは、ドイツの黒い森(シュヴァルツヴァルド)とアルザス(フランス)のヴォゲーゼン山脈の間に有るカイザーストゥールと言う小さな大昔の火山の麓に位置している。ワイン造りには最高の気候と土壌に恵まれているお蔭で、何世紀も昔からブドウの木が植えられ、彼らの家族は何世代にも渡ってブドウを育ててきた。
 家の造りはこの地方の伝統的なもので、シュヴィボーゲンと呼ばれる円形の大きな門をくぐって入ると、その回リを母屋と納屋、それにワインを作る建物等に囲まれた中庭がある。この円形の門の中で1955年からは、ブドウ、野菜すべてを厳しい有機農業(バイオ)の基準に従って栽培しているが、それにもかかわらず1985年まではブドウを村の農協に持ち込んでワインを造っていた。しかしそれでは苦労して有機農法でブドウを育てる意味がないので、1986年に昔ながらの伝統的なやり方に戻ると言う大きな決心をして、自分達でワインを造り始めた。今は本当の意味で始めから終わりまで、自分達の手でワインを造っている。

 例えば搾りたてのジュースもワインも遠心分離機にかけず自然の重力によって、オリを取り除く。そして熱を加えたり培養した酵母を足すことなく、ブドウ畑で自然発生した酵母だけで発酵させる。その結果、各々のワインが独自の性格を持って出来上がる。赤ワインも全く昔ながらのやり方で造られており、プレスしたブドウを蓋の開いた桶に入れ、一日に数回手で混ぜながら発酵させていく。これらの方法は、2.000年前にローマ人がこの地方で使っていたものである。ワインの持っている蛋白質を取り除く為に粘土ミネラルを加えると、それが自然に蛋白質と一緒になりその重みで底に沈んで溜まり、瓶の中でワインが濁るのを防ぐのだ。しかし唯一の例外として、酸化を防ぐ為に有機農業基準で定める量の硫黄処理を施しているが、ワインは十分な時間をかけて透明になっていくので、その他の添加物は必要ない。
これらのワインは次の年の収穫の少し前に瓶詰めされ、最も早いものでも、収穫から一年経ってから売られる。通常は2、3年の間セラーでゆっくり寝かせてから出荷する。それゆえ、辛口にも関わらず、とてもまろやかで美味しい。

 自然環境を重んじ、何よりも内容が大事であると言う考えに基づいて、瓶もごく普通のものを使い、ラベルもシンプルな物にしている。瓶の形はこの地方の伝統的なもので、0.75l入りのリサイクルが可能なもの。そしてラベルには無漂白の紙を使っている。
また、ブドウの種類、収穫した年、育った畑等の違いによって生まれるブドウの個性とエネルギーを、ワイン造りの過程において保たせる事が一番大事な事だと、彼らは考えている。

【畑について】
栽培:ビオロジック、オーガニック
認証機関:ビオランド(Bioland)、ABCert
土壌:粘土質
堆肥:落ち葉・木やブドウの搾りかすを再利用して自分で作ったものを使用

【醸造について】
圧搾:空気圧式プレス
醗酵:白:ステンレスタンク 赤:ステンレスタンク、木樽
熟成:白:ステンレスタンク 赤:ステンレスタンク、木樽


2020 Muller Thurgau Eichstetter Herrenbuck Q.b.A. Trocken( Low Sulfer )
ミュラー・トゥルガウ・アイヒシュテッター・ヘレンバック・クーベアー・トロッケン(・ロー・サルファー)

16328
自然派
白 辛口
ドイツ
バーデン
アイヒシュテット
リンクリン

◆◆◆ヴィンテージ更新です! とてもリアルで心地良いマスカットに近い香り。しかもミネラリティたっぷり!しなやかで厚みのあるテクスチュア最高!ここまで表情が美しいと、必ずもう一度飲みたいと・・思うはずです!
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥1,580 (外税) 
【大人気!凄過ぎない、ほんのりとガスさえ感じる軽やかさとたっぷりのミネラルに白黄色の軽妙なリアル果実!美味しいです!】
 ワインファンの多くは赤ワイン好きだと思われますが、何だかんだで店トータルでの販売比率を見ると、良いところ・・赤6~7に対し白が4~3の間なんですね。

 まぁ、あくまでnoisy の店でのことでは有りますが、思いがけずと言うか、

「きっとそうなんだろうな・・6対4位か・・」

と言う感覚が正しいようです。


 それに、毎日(本当に毎日ですよ・・少なくとも年間360日以上)ワインをテイスティングしている訳ですが、その内容と言えば、自分で勝手にその日に飲みたいアイテムを開ける訳では有りません。

「飲まなくてはいけないアイテム」

が有る訳ですね。先行きの新着の候補を片っ端からテイスティングしなくてはいけないんです。

 なので、

「今晩のおかずは魚だから白ワイン♪♪」

と言うような、普通の人に許された自由な選択は許されておらず、カミさんが気を利かせてくれて、

「今日はカツオの刺身」

などとLINE してくれたとしても、バルバレスコを持ち帰らなければならない・・と言う涙ながらのシュチュエーションがしょっちゅうな訳で、これまた白ワインが好きなカミさんに、判るか判らないかは別にして、この素晴らしい白を飲ませてやりたいとは思っても、

「・・数が無いんだよなぁ・・やっぱり止めておくか・・」

と諦めざるを得ないこともママ・・ある訳です。


 で、この超優良な白、リンクリンのミュラー・トゥルガウ・ロー・サルファーなどは、

「もう・・誰もが美味しいと判っているはずだから、敢えてテイスティングなどはしなくても良いはず!」

と判っていながらも、

「やっぱり新しいヴィンテージのミュラー・トゥルガウ、飲みたいよな~・・」

と思ってしまうので、毎年同じようなグラスの写真を撮ってアップしているにも関わらず、そそくさと探し出して家に持ち帰ることになるんですね。

 カミさんも決して美味しいとか不味いとか好きじゃないとかは言わず、ただただ飲んでいるだけでは有りますが、その減り具合とか、飲んでいる姿には、やはりどこか安心感と安らぎを得ていることが見える訳ですね。

 noisy としても、

「ん~・・やっぱりいつものミュラー・トゥルガウ!・・良いよな・・」


 因みに昔は、ミュラー・トゥルガウは、リースリングとシルヴァーナーの交配種だと言われており、その通りに受け取っていた訳ですが、現在は、

「リースリングとマドレーヌ・ロイヤルの交配種」

で有ることが確認できています。


「なんだ?・・マドレーヌ・ロイヤルって?・・知らんぞ・・」


 そうですよね・・実は、

「ピノ・ノワールとトロリンガーの交配白品種!」

なんですね・・。


「ん?・・何だ?・・トロリンガーって!」


 実はこれ、ケルナーの親品種でも有る黒葡萄でして、現在の北イタリア、南チロルやトレンティーノ原産の品種なんですね・・。ケルナーは・・ってこれを延々とやると死んじゃいますからやめておきます。覚えていることや調べたことが間違っている場合や勘違い、忘れて思い出せない、書き損じなども有りますしね。その際はご容赦ください。


 つまり、

「ミュラー・トゥルガウもピノ・ノワールの子供!」

って覚えておいてくださいね。しかも、

「黒品種 x 黒品種 =白品種!」

だったんですね~・・。黒×黒は白だったんですね~~・・凄いですよね~。


 と言う訳で、2018年ものもしっかり旨い・・と言うか、年々コクを増して来ていると感じる素晴らしくピュアでほんのりナチュラルな白です。味わいは書きませんでしたが、毎年書いてますので・・以下をご覧くださいませ。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【とても美味いです!おニューなだけに僅かなガスがピチピチと跳ねます!スッキリと飲めるのにシャバくない!素晴らしいです!】

 ん~・・何だか売れ行きが凄くて、あっという間に無くなってしまうんですが、ようやくこの2017年が入って来たと思ったら・・もう無いそうです。

 noisy 的には、

「やはりここは品質を確認して・・」

などと思っているものですんで、少し仕入れてチェックして・・とやっていたら・・ラシーヌさんにはもう無くなってると言う・・悲惨な状況です。


 このミュラートゥルガウの優れた味わいは2016年ものと全く同様・・もしくはそれ以上です。まだ昨年収穫され、商品になったばかりですんで、僅かなガスが舌先にピチピチっと感じられ、ほのかな柑橘感をも膨らませてくれます。暑い夏には必需品・・かもしれませんが、もうほとんど無い・・すみません。お早めにご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴュ-です。
━━━━━
【マリアージュを気にしなくて良いニュートラルな味わいは思いの他、深みのあるものです!とても美味しい!】

 酸っぱ過ぎないナチュラル&ピュアなドイツワインです。勿論品種はミュラー・トゥルガウです。

 今、局地的かもしれませんが話題沸騰、物凄いポテンシャルとワインをそのまんま高密度にしたような素晴らしいユベール・ラミーの2015年、サン=トーバンやシャサーニュ、ピュリニーと言ったワインとは・・ある意味では、

「究極に対極に有るワイン」

かもしれません。


 ラミーはホント美味しいですよね・・。昨日店頭で6本ほどご購入された方から電話をいただきまして、

「1級ショーメ・・滅茶苦茶旨いです・・あと何本いただけますか?」

と・・。まぁ、そんなにショーメばかりをお分けする訳にも行かないので、コンシ・デュ・シャンやアン・ルミイィと一緒に14本ほどお買い上げいただいちゃいました。有難うございます。


 そんなユベール・ラミーはひっくりかえるほど美味しいとしても、その1/8ほどのプライスのこのナチュラル&ピュアなリンクリンのミュラー・トゥルガウも、

「・・ん~・・これも美味しいんだよなぁ・・」

と・・何不足無い香りと味わいに充分満足してしまいます。


 ドイツワインとすると酸は突出しない穏やかさながら、まん丸なパレットを綺麗に描きます。侵入角はおだやかで、新鮮なメロンやリンゴのニュアンスに、適度な膨らみと素直な余韻が非常に心地良いです。

 まぁ、ラミーの高級感・高質感は無いですけど、それにしても「たっぷりだ!」「充実している」「だぶついてない」と言うような肯定感が引っ切り無しに脳内を巡ります。素晴らしいです。


 特に冬場の魚が美味しい季節には、余り考えなくて良いこんなワインが良いですよね。やっぱりお刺身・・だべますよね~・・?noisy なら赤ワインを合わせなくちゃならない時は「ヴァレンティーニ」のエクストラ・ヴァージンに魔法をかけて貰いますが、持っていらっしゃらない方も多いかと思います。

 そんな時は、スクリューキャップで気軽に開けられるこのミュラー・トゥルガウでお刺身をいただき、メインディッシュはブルゴーニュの赤で・・などと言うような飲み方が良いですよね。そして残ったリンクリンは栓をして翌日以降にまた楽しめる訳です。

 リーズナブルで美味しいデイリーです。是非飲んでみてください。2016年ものも万全!お勧めです!



━━━━━
【とてもドライでピュア♪♪充実しています!しかも出来は今までで最高!これは飲むっきゃ無いです!】



 アルザスのちょうどドイツ側・・・です。バーデンと呼ばれる地方のビオのミュラー・トゥルガウです。この品種はリースリングとシルヴァーナーの交配種ですが、中々美味しいものが見当たらず、noisyも、どちらかと言えば避けてきた感が有ります。

 ミュラー・トゥルガウは、リースリングのような鉄火面的、誰も寄せつけないような面が無く、とてもエレガントだが、反面芯が無く、柔らかながらもちょっとダレ気味な味わい・・・平凡さを見ることが多いと思います。

 しかしながら、このリンクリンのアイヒシュテッターは、見事にその「芯」が存在します。ですので、とても集中しているように思いますし、若いリースリングのように強烈な酸味で舌を刺激することも無い・・・ちょうど良いレベルに仕上がっています。ミュラートゥルガウらしいアロマティックさも魅力!これはSo2値が極端に低いことによる表情でしょう!

 また、全くのドライですから、甘みによるぼやかしを得ることが出来ず、生成された酸の芯が必要になりますが、上記のようにしっかりと芯の有る味わいなんです。若々しいがやや熟れ始めた林檎や梨、花梨などの白、黄色のニュアンスのフルーツが、溌剌とした刺激を伴わないレベルの酸とマッチしています。サラッといていてしつこくないし、さりとてゴク味も不足の無いものです。

 とっても美味しいので・・・是非この夏の定番として、置いていただきたい、とってもドライ&ピュアなドイツワインです。超お奨め!飲んでみてください!

ファネッティ

ファネッティ

イタリア Fanetti トスカーナ
● 本当に素晴らしい・・本物と言えるヴィーノ・ノビレです。

 大樽熟成で長い期間育まれた、本物にしか出せない見事な芳香、時間が経ってもまったく崩れる気配の無い構造です。圧倒されてみてください。異常に安いです!

「変化しない」ということの良さ、歴史に裏付けられたワイン造りを貫き続けるカンティーナ。


 モンテプルチアーノは標高250~600mの丘陵地で、フィレンツェの南東に位置し、ウンブリアに近い。ブドウ栽培の歴史は古く、古くは中世より造られており、当時の生産量や販売について詳しく定められた資料も残されている。17世紀の詩人フランチェスコレディの著書「バッコ・イン・トスカーナ」に登場する、「モンテプルチャーノは全てのワインの王」という記述や、フランスの作家デュマの「モンテクリスト伯」などにも登場することから、「Nobile高貴な」という言葉で表現されるようになっていった。1966年にDOC、1983年に最初のDOCGの一つとして数えられた。

 1700年代よりモンテプルチアーノに暮らし、ワイン造りをはじめとした農園を営んできたファネッティ家。1921年、当主アダモファネッティによってこの地でできるワインを「Vino Nobile di Montepulciano」、昔から栽培してきたサンジョヴェーゼを「PrugnoloGentileプルニョーロ・ジェンティーレ」(のちに亜種として認識される。)として正式に名づけられた。

 1700年代よりモンテプルチアーノに存し、彼らの存在は、ノービレの始祖(エリザベッタ曰く、当時ブルネッロと名前を付けたビオンディサンティと親睦の深かった祖父が、張り合って付けたのが始まりだという。その後DOCとして正式な名前になるまでは彼らのワインだけが、この名前であったという。)という事以上に、当時のワイン造りを大切に守ってきたことに驚嘆を覚える。

 現在はアダモの孫娘に当たるエリザベッタによって、農園全体の運営を含め、ブドウ栽培、ワイン醸造を行っている。土壌はこの地域全体で共通しているのは、砂質を含む粘土質(Tufo)土壌、小石、石灰を強く含んでいることも特徴的。畑の標高は340~400mに位置。DOCGのエリアの中心にあるのも、必然と言える。
 プルニョーロ、カナイオーロ、マンモーロ、トレッビアーノ トスカーノ、マルヴァージアビアンカ、樹齢は30~40年。栽培に携わるのは、父親、祖父の代よりこの家で働く従業員ばかり(65歳を超えても現役で働くものもいる)。彼女の農園は、祖父より受け継ぎ、そしてその土地に住まうものみんなによって守られてきた。

 畑での作業、肥料は基本的に使用せず、農薬についても極力使用しない、手作業中心の栽培を貫いている。醸造については、さらに徹底した手法を守っている。6000Lを越える大型のセメントタンクにて2週間ほどのマセレーション。当然のことながら温度管理や酵母添加は行っていない。熟成はモンテプルチアーノの町の地下深く続く、トンネルのようなカンティーナにて。 昔から使い続けている大樽(30年、古いものは60年以上現役の樽もあるという話)による悠久ともいえる長い熟成を行っている。

「本来のノービレは最低でも4年(48か月)は大樽で時間を過ごさせないとサンジョヴェーゼの持つ本来の香りは出てこない。だから私たちの造るノービレは現在のDOCGの基準だと、すべてがリゼルヴァと表記することになってしまっている。」

と嘆くエリザベッタ。

 祖父の頃より変わらない6年間というサイクルでリリースされる彼女のノービレ。また、過去のヴィンテージについても、相当な量をストックするという考えを持ち、古くは60年代(これ以前の物もあるようだが、ラベルが無かったり、コルクが傷んでいたり、ヴィンテージが明確にわからないという)より多くのストックが迷路のようなカンティーナに眠っている。

 そして、もう一つの魅力ともいえるのが、地元モンテプルチアーノの町で昔から愛されているスフーゾ(量り売り)の雰囲気そのままのビアンコとロッソを、少量ながらボトル詰め。大型のセメントタンク、野生酵母のみで醗酵を終えたビアンコ、ロッソはノービレに含まれない区画の果実を用いる。使わずに空いている大樽を使い熟成しており、なんとも味わい深く、どこか懐かしささえ感じる味わい。

 日々のテーブルを彩る存在ともいえるこの二つ、気取らない旨みと染み出す味わい。何かを突き詰めることでは辿り着かない、当たり前に美味しいモノ、変わることなく続けてきた事の大切さ、を再発見させてくれるカンティーナ。


N.V.(2018) S.Agnese Bianco V.d.T.
サンタニェーゼ・ビアンコ

16150
自然派
白 辛口
イタリア
トスカーナ
ファネッティ

■エージェント情報
トレッビアーノ・トスカーノ種とマルヴァージア・ビアンカ種による。
 肥料・薬品を極力使用せず、野生酵母のみ、セメント槽で発酵。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥1,690 (外税) 
【現地で量り売りしているキュヴェです!自然派嫌いにはちょっと??でしょうが、自然派好きには持って来い!のパフォーマンス!】
 ファネッティの白ワインです。異常に安いです。ロッソやヴィノ・ノビレでもうお判りかと思いますが、安いからって手を抜くことは無いです。スタンスはいつも一緒・・・

「いつものように・・よりナチュラルに・・」

です。


 しかしファネッティの良さは、一般的な自然派では許容されやすい「揮発酸」がまず出ないと言う事です。なので、白ワインにおいても、

「お酢のような余韻でどんなワインでも同じ味わいの余韻」

は無いです。だから、自然派嫌いでもOKなんですね。


 しかしながら、写真の色合いをご覧下さい。やや黒味が見えるでしょう?・・しかし、非常に美しいゴールドで艶やか、透明感がバッチリで旨そうでしょう?

 そうなんですよ・・要は、仕込みの時に「使いたいSo2」を極力使用しないんでしょう。全く使わないとは・・言いません。

 また、大樽で生育させ、タンク貯蔵かと思いますので、その際にナチュラルな酸化が促進されるのだと思います。その結果がこの・・照りのある美しく、「深い色のゴールド」なんですね。
 抜栓し、すぐ飲み始めますと、まだやや硬さを感じられます。しかし目の詰まりが・・半端無い!・・デイリー価格のワインとは思えないような葡萄のポテンシャルを感じます。非常にドライで甘みもへったくれも有りません・・がエキス濃度も半端無い!

 5分もすると徐々に硬さが解れて来ます。お茶とか、ほうじ茶に近い香りが徐々に花に・・20分も経過すると果実に変化して来ます。当初はやや「シャバい」感じだったものが5分後には滑らかに、20分後にはややネットリとしてくるんですね・・。そしてビックリさせられるのは、

「蜜っぽさ」

まで・・出てくるんですよ!

「おいおい・・こんなデイリーでそこまで感じさせてくれる訳?・・大判振る舞いだね~!」

と・・嬉しくなって来ちゃいました!


 抜栓当初の香り・味わいですと、まず、どんな料理とも相性を取れるでしょう。20分経ちますと果実が出て来ますが、まだどこかに当初の穏やかなニュアンスも有り、比較的マリアージュは楽なはずです。後半は熟度の高い・・でも甘くないフルーツです!

 現地で量り売りをしているワインだそうですが、こんなにハイポテンシャルで良いのかな~!・・と思ってしまいました!・・白ワインながらやはりモンテプルチアーノのニュアンスを持っています。夏は結構蒸し暑いだろうな~、夜は寒そう・・とか・・でもかなり畑のポテンシャルは高いぞ~とか、標高はさして高くは無いか~・・などなど、様々に想像できると思います!

 いや~・・ファネッティ、恐るべし!・・昔からのワインファンの方々は、抜栓当初の「酸化のニュアンス」が気に成るかもしれませんが、20分後には・・

「・・お~~~!」

と言ってくださるでしょう。「酸化のニュアンス」は自然なものなんだ・・いずれ消える・・と思ってください。

 素晴らしいデイリーです。ワインの本質を感じさせてくれます。是非一度はトライしてみてください。否定するつもりだったのに気に入ってしまったら・・ごめんなさい!超お奨めです!


2015 Vino Nobile di Montepulciano Reserva
ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァ

16077
自然派
赤 フルボディ
イタリア
トスカーナ
モンテプルチアーノ
ファネッティ
2021/12/07(火)より出荷可能

◆◆◆2021/12/07(火)より出荷可能です。
■エージェント情報
 プルニョーロ、カナイオーロ、マンモロ、樹齢30~40年。収穫後、約2~3週間のマセレーションを行い、野生酵母による醗酵を促す。圧搾後、使い込んだ大樽(20~30hl)にて72か月の熟成。途中適宜オリ引きを行い、ノンフィルターにてボトル詰め。
◆◆◆有り得ない素晴らしさです!
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥2,920 (外税) 
【プルニョーロ種の熟した優しい滑らかな味わいに癒されます!・・決して薄い味わいでは有りませんが、ほっこりとする「ジェンティーレ」な味わいです。】
 ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノの本家本元元祖のファネッティです。こんなにリーズナブルにご案内できるのが信じられないほど・・です。

 そもそもはブルネッロ・ディ・モンタルチーノに対抗して名乗ったのがモンテプルチアーノ村のファネッティで有り、ヴィノ・ノビレなんですね。

 そして、大樽でおおらかに酸化をさせて醸造しますが、熟成具合を見ながら・・ヴィンテージ順にはリリースしないので、本当にバラバラで到着します。しかも、

「もう仕込むべき大樽が無い・・」

みたいな状況に追い込まれてから、大樽を空にすべくボトル詰めを始める・・で、そこから、

「ボトル熟成」

もやっちゃう訳ですから、もう本当に申し訳ありません・・と謝りたくなってしまいます。

 ようやっと届いたヴィノ・ノビレ・リゼルヴァは2015年で、収穫後6年・・ファネッティにしては若いワインです。

 色合いを見ていただきますと判ると思いますが、

「おおらかな酸化を得たワイン」

であることは判ると思うんですね。少し「茶褐色」が入っていて、粒子が幾分大きい感じがしますから、完熟までは到達していないと見るべきでしょう。


 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノもそうですが、このように茶褐色系の色合いを見せるタイプが結構存在します。長い熟成を強制されるから・・ですね。

 でも、こちらのヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァは、別に強制された訳では無く、「結果的にそうなってしまった」だけで、「それでもまだ若い方」だと言う理解が必要かな?と思います。以前、随分販売させてうただいた「デーイ」辺りとは、大分異なるタイプです。

 適度に熟していて滑らかさも有るが、まだ少しタンニンのアタックが丸く成り切ってはいない感じがします。ですが、ポンテプルチアーノらしい「熱量」がたっぷり感じられる太目の味わいながら、優しさや滑らかさも感じられます。

 ジビエなどには非常に良く合うかと思いますが、意外や意外・・言っちゃって大丈夫でしょうかね・・刺身系も行けちゃったりします。ただし、「ヴァレンティーニのエクストラ・ヴァージン」は適量使用するべきでは有ります。

 大樽系のゆったり感と、凝縮した葡萄が酸化熟成を経たニュアンス、モンテプルチアーノの蒸し暑い気候、ファネッティ家ののんびりな日常、充実した味わいの中に、そんな風景が見えてくると思います。栽培自体は結構ナチュールなのかも・・とも思ってしまいます。澱が有りますので飲む前にはしばらく立ててくださいね。是非飲んでみて下さい。美味しいです!




 以下は以前のレヴューです。
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【大人気で瞬間蒸発したファネッティのリゼルヴァ2001年ですが、今最高に美味しくなって来た2009年をご案内します!凄いコストパフォーマンスです!】

 以前ご紹介させていただきました2001年のこのワインは、4千円弱と言う価格にも関わらず、多くの方のご支持をいただきました。どこかモンテプルチアーノのワインが持つ脆弱さを払拭しつつ、しかしパワーには頼らず、美しいエキスに昇華したプルニョーロの真の美味しさを気付かせてくれたと思っています。

 2001年は実に飲み頃で、ほぼパーフェクトな味わいだったかと思います。実はその後入荷したのは2005年の同じワインでして、これが・・非常にポテンシャルは高いんですが、溢れんばかりのポテンシャルが、まだ癒しを含む前・・と言う判断で、一般には販売しませんでした。店頭で「どうしても欲しい」と言う方だけにお分けしたのみです。

 で、2005年がグレートなことは判るけれど、ファネティさんの昔からの造りでは、飲めるようになるにはどうしても時間が必要なんですね。2001年リゼルヴァをお飲みいただいた方にはそれが想像できるかと思います。

 で・・そこまでグレートじゃ無い方が早めに美味しくなる・・それがワインの面白いところでして、今回ご紹介させていただく2009年リゼルヴァは、今現在の美味しさでいうと確実に2005年リゼルヴァを超えちゃうんですよ。

 しかも価格は・・こんなんですから・・。デイリーに毛が生えた位のプライスでモンテプルチアーノの最高峰を飲める!・・しかも成長中だが今のバランスだと飲んでいるうちにどんどん変化して香りも出て柔らかくも成って行きます。このリゼルヴァを飲まずして何を飲む!・・とさえ言いたくなるほど旨いです。

 同じ名前の「モンテプルチアーノ」・ダブルッツォ ヴァレンティーニを彷彿とさせるような、「クシャッ」と凝縮した部分を持っていますが、これが素晴らしく気品を持っています。まだ血っぽくは無いんですがとても美しい鳩の血のようなニュアンスを含めた黒~濃い赤色の凝縮感です。

 ドライで、しかし「ふっくら」としつつタイトさをまだ多く持っています。その部分も嫌味を全く感じさせず、艶々とした滑らかなテクスチュアを持っています。余韻には黒っぽい果実感を含み、とても長いです。

 時間が経ってくると艶々感はテカテカと輝きを増し、味わいに伸びが出て来ます。ナチュラルさもしなやかさも増してきます。もともと完全にピュアな味わいですから、時系列でどんどん良さが増して来るんですね。

 本当に素晴らしい・・皆さんに是非とも飲んでいただきたい、非常にリーズナブルなヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァです。上記にも書きましたが、ヴァレンティーニの赤にも通じる部分を確認するほど凝縮しつつ、節操が有ります。超おすすめです!ぜひ飲んでみてください。



 以下はまだoisyがいる頃にご案内させていただいた、2001ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァのご紹介文です。
━━━━━
【 有り得ない風格!モンテプルチアーノの真の姿がここに有ります!】


 物凄いワインです・・・カーゼ・バッセに張り合えるような風格と、モンテプルチアーノのテロワール、風味を、異常に長い間保ってしまいます。

「・・開けて1週間は無理でしょ?」

 全然へっちゃらです・・!


 そして、モンテプルチアーノのワインの本当の姿を見せてくれます。

「今までのヴィノ・ノヴィレは一体何だったのか・・」

とさえ思うかもしれません。


 大樽熟成の本当の意味・・も教えてくれます。酸化の意味と一緒に。


 力を持った本物の葡萄でなければ、これは不可能なことです。

 「魂を感じる味わい」なんです。


 細かく言えば色々言えます。物凄く凝縮している、思いっきりドライ、マンモスナチュラル、余韻が異常に長いなどなど・・・

 しかし、それではこのヴィノ・ノビレを正しく表現はできないでしょう。

「空気・酸素に対する抗体を持った液体」

とも言えるでしょう。開けて2週間・・・平気なはずです。さらに美味しくなっているでしょう。

 昨今の、出来るだけ酸素に触れさせないようにしてピュア感を醸しだしているワインとは、まったく別の手法によるものです。

 しかしナチュラル感、ピュア感は・・・そう、やはり比較する対象とするならカーゼ・バッセしか思い当たりません。凄いワインです。


 資料を読めば、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノの本家であることが判ります。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノに対抗して名乗ったと・・。しかし、単一品種のブルネッロに対して、ヴィーノ・ノビレは地品種のブレンドです。その複数の品種がマリアージュするのに、もしくはテロワールの姿を正しく発揮するのには、エナジーを持った葡萄の収穫が出来ること、そして大樽での長い時間が必要ということなのでしょう。

 素晴らしいヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノです。造り手本人はリゼルヴァとは名乗りたくないそうですので、ここでは付けません。14年を経て日本に届いた素晴らしいヴィーノ・ノビレです。これはサクッと購入すべきです。お奨めです。

■■oisyテイスティングコメント
2001 Vino Nobile di Montepulciano RiservaD.O.C.G. Fanetti

 トスカーナの2大高級産地といえばブルネッロ・ディ・モンタルチーノとヴィーノ・ノビレ・デ・モンテプルチアーノであることは間違いないと思います。
この2つの産地のワインは他の高級産地に優るとも劣らない複雑性があります。
そこに追随するのがサッシカイア等を産み出す海沿いのマレンマ・ボルゲリ地区であると思います。
しかし、価格や人気的にも注目されるワインの多くはブルネッロやマレンマ・ボルゲリ地区のワインが多くヴィーノ・ノビレに関しては中々注目が集まらないように思います。


 僕も調べていて思ったのですがブルネッロ地区は比較的新しい地域でビオンディ・サンティが19世紀末に造り始めた超熟赤ワインが始まりで、その前はもともと軽やかな白甘口ワインのモスカデッロの産地だったそうです。
つまりまだブルネッロが造られ始めて100年ちょっとしか経っていないという事。
ボルゲリ・マレンマ地区についてもパイオニアであるサッシカイアの誕生は1968年という若さ。

 それに対してヴィーノ・ノビレは古くは2000年前の文献に「モンテプルチアーノの甘美な命の酒」として登場したとも言います。
それだけ歴史がありトスカーナの精神のようなワインであるのに「地味」な印象があったり、ブルネッロの代替え、みたいな印象は付きまといます。
かくゆうOisyもそのような印象を持っている事は今だ否めません。
特にワインに触れ始めた時はヴィーノ・ノビレの良さは全くわかりませんでした
それには注目されないが故の生産者の意識だったり(ブルゴーニュは注目されてからの品質向上が著しいと聞きます。)、かつては白ワインの混醸が許されていたり。。。と様々な要因があるとは思いますが一概には言えません。

けれども、Oisyはファネッティのヴィーノ・ノビレを飲んで思いました。
実は非常にクラシカルかつ長熟なワインのために理解されづらいのではないか。。。)と。

もちろん、造り手によると思いますがこの14年物のヴィーノ・ノビレは非常にエレガントで甘美なものです。
少し太めのタンニンを持ち深淵な奥行があり、ミネラリティは複雑です。。
タンニンも非常に上質で甘みに変わりつつあります。


でも!
まだまだなのです。非常に若い。
その証拠ではありませんが、2週間放置の後、ふと思い出して飲んでみたのですが、これが非常に美味しい!!
2週間経っても酸化のニュアンスは僅かで香りは複雑性を増し、ようやっと開いた面持ちになったのです。
嘘ではありません、2週間です!
これは72ヶ月(6年!)にも及ぶ大樽による非常に緩やかな酸化熟成とそれに耐えられるポテンシャルを持った力強い葡萄によるものなのでしょう。

かなり衝撃的な出来事でした。
ちょっとヴィーノ・ノビレに懐疑的なあなたにも、今はぜひこのトスカーナの銘醸ワインを飲んでいただきたいという思いでいっぱいです。
面倒でなければデキャンタージュされても良いと思います。
澱はかなり大量にあるのでしっかりと立てて、落としてから飲まれる事をおススメします。

この地からまた新たなスーパーワインを産出されないかなーという思いが沸いてきました。
それだけのポテンシャルのある土地である事が確信できるワインです!
あっぱれ!

ロマーノ・レヴィ

ロマーノ・レヴィ

イタリア Romano Levi ピエモンテ
● 2008年春、天寿を全うされたロマーノ・レヴィさんの、神品とも言いたくなるような薫り高く味わい深いグラッパ、アクアヴィーテ・ディ・ヴィナッチャが入荷です。

 一度も飲まれたことのない方が価格だけを見てしまえば、一瞬引いてしまうと思われますが、一端その液体に触れた瞬間に、
「こんなに素晴らしいアルコールが世の中に存在するのか・・・」
と驚かれるに違い有りません。

 しかも、今回のロットはこのところかなりの高値だったものの、所有者のオッターヴィオさんがヴィナイオータさん向けに、かなりリーズナブルに出してくれたものです。

 また今回のハーブ入りは、エチケッタ上に色々と書かれていて・・それを見ているだけでも楽しいです。ドンナ・セルヴァーティカも小さく書かれていたり、絵も文字も意味深な感じで描かれています。何しろ、ハーブ入りでこの価格なら、昔とそんなに大きな違いは無いですよ・・・。

 一方のハーブの入っていないドンナ・セルヴァーティカが描かれたボトルの方も様々で、色合いがまぁ・・ボトル毎に違うんですね。濃いのとか薄いの・・おそらく使用の樽が違うんでしょう。価格はちょっと高めですが、ドンナ・セルヴァーティカとすればリーズナブルです。

 本当に久しぶりのご案内です。今度はいつになるか・・もしくはもう無いかもしれません。数十万円出せば買えるでしょうけれど・・それじゃぁ・・ね・・。ご検討くださいませ。


N.V. Grappa Erbe NO.190 Ruta e Menta
グラッパ・エルベ NO.190 ルータ・エ・メンタ

12750_190


イタリア
ピエモンテ
ロマーノ・レヴィ

◆◆◆ルータ ミント 2008年産 48度 700ML
新着メンバー登録画像  700ML 在庫    ご注文数   本
¥32,900 (外税) 
【美しい明るい薄緑で48度とレヴィにしては低め!記載は2008年ですが、これはそれよりちょっと前の蒸留ものじゃないかと思います。】
 スモールボトルに緑の徴収票、そしてノートの切れ端に文字だけバージョン・・だけど印刷っぽい・・。

 緑の徴収票ですが、赤の混じらないもので、これは最近のもの・・。エチケッタも2008年当時のもので間違いないでしょう。でも、ボトルと内容物、汚れの具合などから言うと、結構古そうですので、2008年頃にエチケッタ処理をした少し古い詰めのもの?の気がします。

 アル分は48度と低めで明るい、淡い美しい薄緑で旨そうです!


N.V. Grappa Erbe NO.191 Ruta e Menta
グラッパ・エルベ NO.191 ルータ・エ・メンタ

12750_191


イタリア
ピエモンテ
ロマーノ・レヴィ

◆◆◆ルータ ミント 2008年産 50度 700ML
新着メンバー登録画像  700ML 在庫    ご注文数   本
¥32,900 (外税) 
【190番と見かけは余り変わらず双子のようだが、こちらは度数が50度。それにエチケッタの書き方も違いますし、ボトルも違う・・】
 190番とほとんど同じに見えるんですが、実は結構違っています。色合いは似通っていますが、度数の性でしょうか、こちらの方が緑が僅かに強いですね。

 エチケッタはこちらが手書きのように見え、190番は印刷のようにも見えます・・違うかもしれませんが・・。

 そして、どちらも「赤の入らない」緑の徴収票なので、新しいものだと思います。でも、ボトルそのものにナンバーが有りまして・・191番は「A 9」、190番は 「A 3」・・。こちらもちょっと前のものかなぁ・・?と思っています。最晩年のものですから・・おそらく以前仕上げたものにエチケッタを貼ったのかと思います。


N.V. Grappa Erbe No.192 Absinthe e Menta
グラッパ・エルベ NO.192 アブサン・エ・メンタ

12750_192


イタリア
ピエモンテ
ロマーノ・レヴィ

◆◆◆アブサン・ミント 2006年産 50度 700ML
新着メンバー登録画像  700ML 在庫    ご注文数   本
¥32,900 (外税) 
【アブサン(ニガヨモギ)とミントが人気です!しかも・・!】
 人気のアブサン・ミントです。 2006年産で 50度です。ちょっとポップなエチケッタですよね。レヴィさんにしては字が上手すぎる・・気がします・・でも読みやすいですし・・

「Neive」とちゃんと読めるって珍しい・・です。右上に坊ちゃんがいます。

 色合いは明るくてとても綺麗・・そして「赤の750MLの徴収票」で「長いボトル」ですので、最終バージョンに近い・・と言うか、亡くなられてから出回ったタイプに似ています。


N.V. Grappa Erbe No.180 Absinthe e Menta
グラッパ・エルベ NO.180 アブサン・エ・メンタ

12750_180


イタリア
ピエモンテ
ロマーノ・レヴィ

◆◆◆アブサン・ミント 2008年産 50度 700ML
新着メンバー登録画像  700ML 在庫    ご注文数   本
¥32,900 (外税) 
【アブサン(ニガヨモギ)とミントが人気です!しかも・・!】
 人気のアブサン・ミントです。 2008年産 50度。19世紀、アブサン酒は廃人を沢山作り出したことで造ってはいけないことになりました。あのロートレックもその一人ですね。

 でも、あれはリキュールのアブサン酒で有って、このようなアブサンを漬け込んだグラッパとは違います。雰囲気は伝わってくるかもしれませんけどね。

 こちらはボトルの背が低く緑の徴収票、古い型ですね。昔はこのように文字だけのボトルでした。その前はもっと・・小さな紙がボトルの下部に貼られているだけでしたので、印刷になる前のものかと思います。

 少しボトルの汚れがエチケッタに浮いて来ているような感じで、相当前にボトルに詰めたものを2008年にエチケッタを貼ったと言う理解です。違っていたらすみません。


N.V. Grappa Erbe No.184 Absinthe e Menta
グラッパ・エルベ NO.184 アブサン・エ・メンタ

12750_184


イタリア
ピエモンテ
ロマーノ・レヴィ

◆◆◆アブサン・ミント 2006年産 50度 700ML
新着メンバー登録画像  700ML 在庫    ご注文数   本
¥32,900 (外税) 
【アブサン(ニガヨモギ)とミントが人気です!しかも・・!】
 人気のアブサン・ミントです。 2006年産 50度。19世紀、アブサン酒は廃人を沢山作り出したことで造ってはいけないことになりました。あのロートレックもその一人ですね。

 でも、あれはリキュールのアブサン酒で有って、このようなアブサンを漬け込んだグラッパとは違います。雰囲気は伝わってくるかもしれませんけどね。・・で、印刷ものですが、結構に滲んだ部分が有ります。エチケッタ表記は700MLですが、赤い徴収表には750MLの表示が有ります。

 エチケッタ上部右側には、お姉さんになったセルヴァーティカ?・・叔母さん?・・うりざね顔で青いアイシャドーが不気味です・・(^^;; エチケッタの年号は2006にも、2001にも、2000にも見えます・・つまり判読しがたいです。

 2006なら181番、182番と同時期ですが、印刷のエチケットの原画そのものが違います・・判らないですね~・・色も淡目ですが緑が強く、181、182のように黄色は余り感じません。

リアルワインガイド

リアルワインガイド

日本 Real Wine Guide 東京
● リアルワインガイドの最新号が届いています。いつものようにnoisy は自然派のコラムで適当な事をブツブツ言いながら・・・書いていますので、
「また~・・ろくでもないことを書いてるんだろう?」
と気になる方も是非!・・ご購入くださいね。

 また、奇数号は広告も出しちゃってますので~・・凄い!太っ腹!・・そうでもないか!・・・もっぱら、全く広告に成ってないぞ~、しっかりしろ~との声が聞こえてきます・・

2021 Real Wine Guide No.76
リアルワインガイド 第76号

16529


日本
東京
渋谷
リアルワインガイド

◆◆◆第76号、最新号です!
新着メンバー登録画像  在庫    ご注文数   本
¥1,714 (外税) 
【復活したブルゴーニュ・・2019年ものと2021年の旨安です!】
 前回より復活したブルゴーニュワイン、2021年の旨安と、日本ワインですね。Noisy wine ですと「オリヴィエ・ジュアン」、「ジョルジュ・ミュヌレ=ジブール」「ヴォギュエ」が評価されています。

 日本ワインだと、あのFerume36 の矢野さんが紹介されています。それにタケダワイナリーさん、酒井ワイナリーさんかな?・・ヴィラデストさんや安曇野ワイナリーさんも出ていました・・が、そうだ・・まだレヴューを書いてないので、皆さんは扱いがあることも知らないですよね・・。すみません・・超多忙です。

2021 Real Wine Guide No.75
リアルワインガイド 第75号

16286


日本
東京
渋谷
リアルワインガイド

◆◆◆第75号、最新号です!
新着メンバー登録画像  在庫    ご注文数   本
¥1,714 (外税) 
【日本のワイン特集&ブルゴーニュです!】
 前回より復活したブルゴーニュワインの評価に、日本のワイン・・特に北海道の生産者をご紹介しています。Noisy wine にも沢山日本のワインが届いていますが、まだ書ききれずにご案内できていない状況・・何とかしなければ!

2021 Real Wine Guide No.74
リアルワインガイド 第74号

16111


日本
東京
渋谷
リアルワインガイド

◆◆◆第74号、最新号です!
新着メンバー登録画像  在庫    ご注文数   本
¥1,714 (外税) 
【久しぶりにブルゴーニュ生産者の声が届いています!】
 本当に久しぶりですね。パカレやミュヌレ=ジブール、ラルロ、セシル、ニーロンなどの生産者から生の声が届いています。

 リアルワインガイドもこの新型コロナ禍で海外に出られず、皆さんも寂しい思いをされていたんじゃないかと思います。そんな中、まだチラ見したばかりでは有りますが・・

「・・なるほど~・・」

と、きっと思ってしまいますよ。

 だって、性格がしっかり判りますよね~・・。届いた文章を読んでみると、

「・・へぇ・・この方、意外にも細かな性格・・って訳では無かったようだなぁ・・」

「あらま・・そうなんだ・・。もっとイケイケな感じなのかと思ってた・・」

などなど・・いや、誰がナイーブで誰がオラオラ系なのか・・と人物観察している訳では無いんですが、意外に思えたり、そうだよ・・そのまんまだなぁ・・などと感じてしまうものですが、そんなことを感じることも無い、この1年半でした。

 是非その辺りも読んでお確かめください。お勧めです!

2021 Real Wine Guide No.73
リアルワインガイド 第73号

15900


日本
東京
渋谷
リアルワインガイド

◆◆◆第73号、最新号です!
新着メンバー登録画像  在庫    ご注文数   本
¥1,714 (外税) 
【今更ながらに驚く・・かもしれない、一般的に販売されている一般の人が飲んでいる「何とか金賞ワイン」「お買い得セット」の実態?!】
 まぁ・・noisy もこの業界は長いので、

「何とかコンクール金賞受賞ワイン!」

とか、

「お買い得金賞ワイン6本セット!」

と言うような、一見、とってもお買い得で美味しそうなワインが、どんな味わいなのかは良~く知っています。


 なので、リアルワインガイドで今更ながらにそのようなワインを飲んでみたら・・

「余りの酷さに驚いた!」

との、編集長やSさんの感想を聞いても・・

「・・ま・・そうなんですよ・・」

としか言葉は出ませんでした。

 言いたくないですが、本当に呆れるほどに酷いですよ・・。それらがワイン販売の大半を占めている事実、それがワインなんだと思い込んでいる日本人がほとんどなんだという事実は、本当に身に染みて判っています。それらを販売して大儲けしている人たちが、どんな顔で笑うのか、どんな物言いをするのかも良~く知っています。

 なのでnoisy は彼らとは一切お付き合いしません・・。その辺も含め、是非リアルワインガイド的な美味しいワインのご紹介もご覧くださいませ。

サンジョルジョ

サンジョルジョ

イタリア San Giorgio アブルッツォ
● 困っちゃいますね。・・だって・・安いんですが・・・笑っちゃうくらい美味しいんだもんね・・・。アブルッツォのモンテプルチアーノで、果実味がたっぷり乗ったジューシーな味わいです。


2020 Montepulciano d'Abruzzo
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ

16428

赤 フルボディ
イタリア
アブルッツォ
サンジョルジョ

◆◆◆ヴィンテージが進む場合がございます。ご了承くださいませ。
■2006年ものがリアルワインガイド最新号26号で「旨安賞」をいただきました。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥1,090 (外税) 
【これはかなり良いんじゃない? 安いからと侮る無かれ!】
 ヴァレンティーニのモンテプルチアーノをご紹介した時に、モンテプルチアーノには2つ有ると書いていましたが、その安い方のモンテプルチアーノ・ダブルッツォで信じられないようなコスト・パフォーマンス、カリテ・プリなワインを見つけてしまいました・・・。

 いや、全く文句が有りません。赤黒果実が凝縮してしっかりと各種ミネラルが香り、妥当なボディを形成して美しい余韻を見せます。このプライスで文句など・・・全く有りませんよ。

 プロ仲間のテイスティングでも、2000円とか3000円とかと同等・・という評価でした。(ちょっと笑っちゃいましたが・・・)こういうワインには、普段の掛け率を変えてしっかり儲けるべきなのかもしれませんが・・・新着のご案内だし、良いとしましょう。でも・・そうそう値上げは出来ない・・・、いや、次回の入荷からは少々値上がりはするようです。

 でもワイン屋的にはどうなんでしょうか・・・。まあ、営業的にはホントちょっと困ったちゃんなワインでは有ります。飲んでみてください・・・。気軽に開けても・・・嬉しい誤算に気が付くと思います!(写真は2016年ものです。)

フラ・イ・モンティ

フラ・イ・モンティ

イタリア Fra I Monti ラッツィオ
● ラッツィオの新たな生産者をご紹介させていただきます。元ソムリエが生産者を目指して設立した「フラ・イ・モンティ」、ロッコさんです。

 最近は飛ぶ鳥を落とす勢いの「ヴィヴィット」さんが輸入するビオ系(ビオロジック)な生産者です。ヴィヴィットさんの門前には、お取引を待つ方々の順番待ちが長~く・・出来ているそうです・・。・・判らなくもないですよ。魅力的なワインを次々に海外から持って来てくれていますから・・。「・・おっ!」と思わせてくれるようなワインに、良い確率で出会えているような感じがします。まぁ、何事も出会いから始まる訳で、ワイン屋にしても、自分で海外まで出かけて行って、お取引をお願いして、輸入の手配をして、代金を支払って・・なんてやっていたら、それは仕事と言えるようなものにはならず、ほぼほぼ道楽になってしまいますから・・。ヴィヴィットさんも品物は面白いんですが、あっという間に全数量を捌いてしまうのと、某社ほどでは無いにせよ、数本しか割り当てが無いリーズナブルなワイン・・・なんて言うのも混在します。

 今回はそんな訳で、数本しか無いアイテムはテイスティングを回避させていただきましたが、それでも、

「ビオ系だがアヴァンギャルドに陥らず、健康的でセンスの良い味わい」

が魅力のワインでした。是非ご堪能くださいませ。



 フラ・イ・モンティは、2018年設立されたローマの南東約75kmにある人口360人の小さな村Terelleテレッレに本拠を置くワイナリーです。もともとソムリエをしていたロッコは、ワインはセラーではなくブドウ畑で造られるという考えに立ち返り、テロワールを再発見することを目的として、長年見捨てられていた、栗の木立に囲まれた古いブドウ畑を復興させてワイナリーを創設しました。畑では化学薬品は一切使用せず、ビオディナミの手法を取り入れたビオロジックで栽培が行われています。フラ・イ・モンティの哲学は、現在の流行を追い求めることではなく、真にテロワールを表現するナチュラルワインを造ることです。それは、人工的な添加物は一切使わない、テロワールを100%語ってくれるピュアな本物のワイン、全ての人にとって手頃で飲みやすく、複雑さを備えた、喜びを与えてくれるワインです。


2019 Il Bianco di Civita
イル・ビアンコ・ディ・チヴィタ

16298
自然派
白 辛口
イタリア
ラッツィオ
フラ・イ・モンティ

■エージェント情報
 マトゥラーノ80%、フィアーノ20%

 手摘みで収穫したブドウを一房一房手作業で除梗。破砕した後、8日間スキンコンタクト。その後、手動の小さなバスケットプレスで圧搾して、アンフォラで野生酵母のみで温度管理を行わずに自発的に発酵させます。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。発酵終了後も引き続きアンフォラで、温度管理を行わずに自発的なマロ発酵とシュール・リによる熟成。熟成期間8ヶ月。SO2は醸造中も瓶詰め時も無添加。無清澄・ノンフィルターで瓶詰めし、さらに4ヶ月熟成せてからリリース。2021年6月時点のSO2トータルは22.4mg /l。アルコール度数は12.5度。
 ワイン名のIl bianco di Civitaイル・ビアンコ・ディ・チヴィタとは、文字通り“チヴィタの白ワイン”という意味です。フランチェスコの祖母の91歳になるお婆ちゃん、チヴィタに捧げられたキュヴェです。エチケットのイラストは腰を屈めて栗を拾っているチヴィタお婆ちゃんです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,380 (外税) 
【高貴種フィアーノを配したSO2無添加のアンフォラによるトップ・キュヴェ!・・これも飲みたかったです・・】
 いや・・この「フラ・イ・モンティ」さんち、とても面白いですし、かなりのセンスをお持ちの様です。それに、結構義理堅い性格な感じがしていますが・・チヴィタとおっしゃるお婆ちゃんの白ワイン・・と言うお名前だそうです。

 葡萄はフィアーノを使用していますので、ちょっと高級ですね。マトゥラーノ80%にフィアーノ20%で、破砕して1週間ちょっと漬け込みして圧搾(ここは大事かも)、そのあとアンフォラに入れるそうで、ちょっと手が込んでますね。

 しかもSo2無しで生成残が22.4mgですから、相当ナチュラルです。是非期待して飲んでみて下さい。


 こちらも一応・・多分大丈夫かとは思いますが・・

注:吹き出し注意!
 必ず零れても問題ない場所で抜栓してください。また照明に掛からないよう注意してくださいね。
開け方:
 流し台などでボトルを斜め45度前後、中の液が王冠に掛からない程度に前方に傾け、王冠に栓抜きを宛て、栓抜きを持った手でその王冠を飛ばないように抑えながら、ゆっくりとガスを逃がしながら、音がしなくなるまで「耐えて」ください。
 また音がしなくなっても、すぐには立てず、様子を見ながら・・泡がボトルの口を目指さないようになったら立ててください。個体差は有ると思いますが、思ったよりガス圧は高いかもしれません。

 と言う訳でどうぞよろしくお願いいたします。


2020 Una al Giorno Vino Rosso
ウナ・アル・ジョルノ・ヴィノ・ロッソ

16300
自然派
赤 フルボディ
イタリア
ラッツィオ
フラ・イ・モンティ

■エージェント情報
VINO ROSSO メルロー100%

 手摘みで収穫したブドウを一房一房手作業で除梗。オープントップの発酵層で野生酵母のみで温度管理を行わずに自発的に発酵。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。足によるピジャージュで約20日間のマセレーション。発酵終了後、手動の小さなバスケットプレスで圧搾。フリーランワインのみをグラスファイバーのタンクに移し、マロ発酵と8ヶ月の熟成。SO2は醸造中も瓶詰め時も無添加。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。2021年6月時点のSO2トータルは35.2mg /l。アルコール度数は12.5度。

 ワイン名のUna al giorno ウナ・アル・ジョルノとは、『一日に一本』という意味です。昔から地元の年長者達は「一日一本ワインを飲むことは、心と体にとって良いことじゃ。」と言っていました。美味しいワインは私達を幸せにしてくれます。このメルローは、村の年長者が言うように「一日一本」飲みたくなるほど、美味しいのでこの名前を付けました。そして、エチケットはユーモアを込めて薬の処方箋のデザインにしました。そこに「一日に一本」と書かれているわけです。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,080 (外税) 
【何と、メルロ100%のセンツァSo2!・・しかもラッツィオ・・「ほんまでっか?」】
 メルロ100%のSO2無添加、クラシカルに足踏み破砕・・(^^;; ん~・・やりたい放題では有りますが、仕上がったワインは非常にちゃんとしているのでビックリです。

 しかも、noisy の場合、ほとんどのワインのテクニカルは目を通さずにテイスティングするので、出たところ勝負・・なんですが、

「・・げっ・・あれ、メルロだったの!?」

と、メルロの「メ」の字も出て来てませんでした。まぁ、そんなに大きく外すことは普段は余り無いんですけどね・・この味わいから、

「ん・・多分、地場品種かなぁ・・」

と決めて掛かっていたんでしょうね。何でも「鵜呑み」や「思い込み」はいかんですね。


 言われてみればそう・・確かに重厚な重さも有る味わいでは有りました。しかしながら、一般的に想像しやすい、

「土っぽく、黒く、重厚・・もしくはテロワールや醸造法により軽やか」

みたいなメルロのイメージには、そのまんまは当てはまらなかったと思います。


 結構に「赤い果実」がしっかり有り、ドライで、黒く無く、中域はたっぷりだが低域は大きくは出ていない感じで、中域に重みを置いた赤果実中心の味わいと思っていました。

 飲み進めると、ほんのりとしたスパイシーな部分が解け始め、中域をさらにふくよかに、豊かにしてくれます。

 なるほど・・後になって思えば、湿った粘土では無くて、より乾いた土なテロワールなのかな?・・と思えます。ラッツィオの捨てられた畑は標高の高いところに有る場合が多いようなんですが、テクニカルを見る限りにおいては判りません。

 フリーランジュースのみの優しい味わいになっていたことも、メルロを当てられなかった一因かもしれませんが、30分もすると確かにボディも膨らんで来て、赤果実が良い感じに熟れて来た感じがしました。

 なるほど、これはラッツィオのメルロなんですね・・。コペルニクス的転回のカベルネと、むしろこちらもそう呼びたいメルロ・・どちらもSo2無添加の身体に優しい味わいです。是非飲んでみて下さい。お勧めします。結構に本格派です。

タメッリーニ

タメッリーニ

イタリア Tamellini ヴェネト
● 魚介類の美味しい季節になってきました。皆さんは何でも赤ワインばかり飲みたがりますが、マリアージュを考えたら白ワインは必需品ですよ。
 そうだ、どうせ飲むんだったら2本一緒に開けてはいかがでしょうか?全部飲む必要は有りません。1本は白にしていただけば、魚系やあっさりしたものは白で、重めのものなら赤という、ささやかな贅沢が可能です。もっとも若いワインに限ります。古酒はさっさとその日に飲んでしまいましょう。残ったワインは翌日か翌々日にまた楽しむことができます。まあ、noisy の場合は常に何本か開いていますので、赤白両方楽しめることも有ります。でも、
「どうすんのよ、こんなにボトルばっかり沢山テーブルに乗っけて!」
と、とても怖い方に怒られる毎日では有ります。


 冗談はさておき、今回の隠れたメインエベントがこのタメッリーニです。滅茶苦茶状態が良いです。しかも滅茶苦茶旨くて滅茶苦茶安い!と思います。ふかふかとした畑が目に浮かんでくるような、そんなソフトさを持ちながら、口の中が薄辛くならないポテンシャルの高さを持っています。


2017 Soave le Bine de Costiola
ソアーヴェ・クラシコ・レ・ビーネ・デ・コスティオラ

15574

白 辛口
イタリア
ヴェネト
ソアーヴェ
タメッリーニ

◆◆◆ヴィンテージ更新です。(写真は以前のものを使用しています。ご注文のタイミングによりヴィンテージが進む場合がございます。ご了承くださいませ。)
■エージェント情報
 1998年に創設。生産者としての歴史は古く、祖父の代から他の生産者とカンティーナを設立していた為、1930年代から栽培されているブドウの樹もあり恵まれた環境でスタートしています。
タメリーニの畑はクラシコ地区の丘陵地にあり、高品質なソアヴェを造る為に収穫は全て手摘みで一房ずつチェックを行い、完熟したキレイな房だけをプラスチック製の清潔な容器でカンティーナまで運ぶという
徹底した管理のもとに造られています。ワインスペクテーターからは「リンゴや桃の香りの中にトーストしたオークの洗練した香り。フルボディで様々なフルーツ、そして熟した果実の魅惑的なフィニッシュ、生き生きとした酸味でスタイリッシュ。
これはとてもファンタスティックなソアヴェだ!」
とコメントされており、高品質ソアヴェのトップ生産者としての地位を築いています。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥2,520 (外税) 
【さすがに畑名付き!凝縮感に差がでます!ホント旨いです.. 】
 やっぱ白だね、じゃなくて、さすがですね。上級キュヴェだけのことはあります。味わいは、昔ご紹介させていただいて大変な評判をいただいた、柔らかなソアーヴェをふた周り大きくして、さらにキレを持たせたようなものです。また、ミネラルの存在は倍近いものがあり、よりポテンシャルがあると感じます。

 まあ、大体、上と下が有れば、上の方がより旨いんです。そりゃそうです、その辺りはちゃんと確かめてからオファーしてますから..。状態・味わい・価格は妥当か、現状で満足できる味わいか、将来的なポテンシャルを見るかなどなど..結構苦労しながら飲んでるんですよ~。ただ飲みたくって飲んでるって訳でも無いんです。いや、最近は区別が出来ない状況であるのは間違いないですが!

 味筋としましては、秀逸なソアーヴェ(ソアーヴェを名乗ってはいないが..)を造る アンセルミと比べても遜色ないどころか越えている部分も感じられます。アンセルミの切れ味良い「剛」を感じさせるワインに対し、タメッリーニは「しなやかさ、柔」を強くイメージさせます。特にこのレ・ビーネは上級キュヴェということも有ってか、しなやかさを無くさずに凝縮感やエキス感を感じさせてくれます。

 飲まれるタイミング変わりますがほぼ全開状態ですとソフトさとまったり感、ボリューム感に熟したフルーツのニュアンスが出てくると思います。やや若いタイミングですと
「ソアーヴェらしい麦わらや生き生きとした青っぽい蔓のニュアンス」
がピュアさや硬質感をプラスしています。是非飲んでみてください。と言うわけで一押しです。是非セラーに数本!置いてあげてください。旨いです。


2018 Soave
ソアーヴェ

14799

白 辛口
イタリア
ヴェネト
ソアーヴェ
タメッリーニ
2020/04/04(土)より出荷可能

◆◆◆2020/04/04(土)より出荷可能。ヴィンテージが進む可能性が有ります。ご了承くださいませ。
■ガルガーネガ種100%◆◆◆素晴らしい質のソアーヴェです!
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥1,850 (外税) 
【良い感じの仕上がりです!】
 ガルガーネガ種によるソアーヴェです。ソアーヴェは、今ではピンキリが有るワインですが、そうは言っても、ブルゴーニュの偉大なシャルドネにはどんなことをしても及びません。反面、比較的軽く仕上げると、飲みやすくて充分と言えるレベルの深みの有る味わいが得られます。また、良い区画の葡萄を過熟させることによって糖度を上げ、質感を上げることにも成功したワインです。

 しかし、ソアーヴェと言いながらも、独特な茶掛かった色合いの無い、真っ白に近いものも有り、
「ん?・・これ・・ソアーヴェなの?フラスカーティみたい・・」
に思えることも有ります。ソアーヴェには独特のコクもあるのが特徴です。

 そんな中で、クラシコと名付けられたものは、より限定された地区で生産されます。そして、このタメッリーニは、中でも高質な仕上がりをしている素晴らしいカンティーナです。

 ほんのりとした麦わらのニュアンスにわずかな煙り、どこか遠くに見える蜜のニュアンス、薄い緑や白の花、そしてとてもソフトでしなやかなミネラルにつつまれます。雑草が生い茂った畑はとてもふかふか で、微生物たちが動き回っている様が想像できるようでも有ります。甘くなく、ドライながらもエキス分の張りと旨みがボディを支え、とても心地よい収束が長く続きます。

 先日も2014年に切り替わったので飲んでみると、ミネラリティもたっぷり、深みの有る構造ながらも鈍重にならず、繊細さも感じさせてくれました。遅熟させて高級感を演出しているような高級とされるソアーヴェなどに比べ、畑の素性の良さの延長にこの味わいが有ると思わせてくれるものです。とても美味しいガルガーネガ種のシンプル・ソアーヴェです。お薦めします。

ロアーニャ

ロアーニャ

イタリア Roagna ピエモンテ
● ロアーニャです。noisy的にはもう、凄いピエモンテワイン、もしくはバルバレスコと言えば間髪入れずに・・「ロアーニャ」と言いたくなるような存在です。柔らかくて深遠で、決して濃く無く、タンニンもそれなりにあるのにその存在が目立つことなく、ただその存在を感じ続けていたくなる..そんなワインです。

 2015年ものを中心に入って来ましたが、熟成の長いフラッグシップの「クリケット・パイエ」だけは2012年です。基本、8年の熟成ですから今頃の入荷になります。

 その2015年ものの海外メディアの評価がまた物凄いことになっていまして、クリュものの「ヴィッキエ・ヴィーティ」は、ワイン・アンスージャストでどれも・・

「99 Points!」

と言うことで開けた口も締められないほど、しばらくアングリと開いたままになってしまいました。

 そもそもはそんなに沢山は造っていないので入荷は限定されたものになってしまいますが、それでも何とか何本か飲ませていただきましてのご案内です。

 因みに看板のクリュ畑のベースキュヴェ、「バルバレスコ・パイエ2015」でさえ、アンスージャストでは96ポイントです。ヴィッキエ・ヴィーティに至っては、2012年のクリケット・パイエを凌ぐ99ポイント..。流石にクリケット・パイエもパイエV.V.も飲めるほどは無いので、「パイエ2015」を開けさせていただきましたが、ま~・・素晴らしいとしか言いようの無い存在感を見せてくれました。

 決して強さを見せない、エレガント系の柔らかで自然なニュアンスに溢れる味わいですが、これは「ロアーニャ」に惚れてしまう方続出じゃないかと思いますよ。是非、素晴らしい出来になった2015年のロアーニャ、お見逃しの無きようお願いいたします。超お勧めです!

■ 2015年ヴィンテージ
 当たり前ですが2015 年は2014 年とは全く違った。2014 年の12 月から3 月まで雨も雪も多く気温も理想的に下がり、地中のバクテリアの数も理想的に減り、地中の水分量も理想的で葡萄生育に向けてベストの状態が整っていた。
 4 月に入ると気温は一気に上がり安定したので芽吹き、開花が理想的に進み、花ぶるいもなく健康的であった。夏に入る前から気温は上がり、6 月はここ10 年で最も高い気温を記録した程だった。葡萄の生育サイクルは非常に早く、心配された。7 月も暑く乾燥が続いたが、8 月の第1 週以降、雨が断続的に続いたので葡萄樹は水分ストレスから解放され、正常な状態に戻り、9 月、10 月の収穫期には再び乾燥したので葡萄は非常に高い熟度を手に入れた。2014 年の「陰」な美しさやはかなさとは異なり、2015 年は明るい果実とストラクチャ
ーがはっきりした「陽」な美味しさを持っている。力強く量も多いタンニンは夏場の乾燥が影響している。長期熟成に向く。落ち着くまではもう少し時間が必要だが若い内の果実の美味しさ、熟成してからの深み、どちらも味わえるはず。

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 ロアーニャの新ヴィンテージ、2014年が到着です。この年、物凄い出来になったようでして・・取りあえず確保出来るだけ・・と言うことで、かなり焦って発注しました。その甲斐在って、少量では有りますが、新作を含め各キュヴェを確保出来ました。

 また、2011年の「クリケット・パイエ」が素晴らしい出来・・と言うことで、こちらも確保出来ました・・。

 それにしてもワイン・アンスージャストの評価が滅茶苦茶です・・いや、滅茶苦茶に高いです。

 アジリV.V.が99ポイント、パイエV.V.が98ポイント、モンテフィーコV.V.が98ポイント、それにV.V.の付かないパイエ、ガッリーナ、アルベサーニが97ポイント等々・・

「超ハイポイントの大安売り状態!」

です。

 ただし、V.V.の付かないパイエに、ワインスペクテイターが95ポイント、ヴィノスも94+ポイントとこれまた滅茶苦茶高い評価をしていますので、穿った見方は正しくないかと想像されます。

 そもそも、ロアーニャのようなふんわりとした自然派そのもののような雰囲気を持った優しい味わいの・・墨絵の世界に水彩絵の具を持ち込んだような感じに思えるものを、海外のメディアが高く評価する・・と言うのがちょっと不思議では有ります。

 今回はどれも少量の輸入です。クリケット・パイエ2011 は2ケースのみ、他は4~5ケースほどの入荷がほとんどですので、テイスティングは後回しでご紹介させていただきます。その分、価格も頑張っていますので、是非、この機会に・・のんびりとお楽しみくださいませ。



2014ヴィンテージ情報
 ピエモンテ全体:
 2014 年は独特の気候。特に適切な始まり方をしなかった夏が印象的である。通常通り穏やかな冬のおかげで、葡萄の樹は丁度良い期間の休息が取れ、いい 状態で発育サイクルを終えた。一方で、新しい発育サイクルは2013年に比べ2週間早いスタートではあったが通常通り。5月中旬以降は、日光が燦燦と降り注ぐ暖かな気候で、植物の成長を非常に早めた。暖かな気候に刺激され、開花は通常よりも非常に早い5 月末。初夏に気候が急変し、気温は下がり雨も多く降り続いた。そのため、葡萄樹の成長サイクルが長くなり、葡萄房の成熟期は結局昨年と同じタイミングとなった。

 バルバレスコ:
 2014年のバルバレスコは大変複雑な年。冬はとても穏やかで、夏は雨が多く涼しかった。9月、10月のコンディションは良く、昼夜の気温も最適で乾燥していた。そのため、葡萄は最良の熟度を持った。雨量は他のピエモンテ地域に比べ3 倍劣ったが、雹による影響はなかった。


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 初めてのご紹介になります「ロアーニャ」です。もう皆さんの方が良くご存知かと思います。noisy も何度かテイスティングし、その深淵で真にナチュラルな味わいは充分に理解していました。いつかやりたいなぁ・・と思っていました。テラヴェールさんからご案内をいただいたので、扱うことにしました。以前にもサンプルをいただいてテイスティングをさせていただいたことも有りまして、今回のご案内になった訳です。


 一言で現わせるような生産者では有りませんが、このような生産者は他にいない・・と言えます。アルターレさんと同時代に、

「これからのピエモンテワインをどうするか?」

を研究し、結局、

「何も変えないことを選んだ」

生産者です。



 普通ならイタリアでは植え替えるようなタイミングの樹の葡萄のみを使用し、柔らかく、しかし深淵で構造の深い凄い味わいのワインを造り出します。

 価格は・・どうでしょう・・個人的には高く無いと思っていますが、誰にでも手を出せる価格帯では無いかもしれません。

 しかしながら、ロアーニャにしか出せない見事な味わいが有ります。是非とも一度、この

「たったひとつの生産者である」

と言えるロアーニャのワインに振れていただければと思います。


■100年以上変わらない『バルバレスコ』

 樹齢50年以上の葡萄しか使わない。ヴェッキエ・ヴィーニュは樹齢80年以上。ロアーニャでしか味わえない芯のある ワイン。アタックではなく中間からアフターを楽しんで欲しい。


 100年変わらない

 「ロアーニャ」の歴史は古く1880年まで遡る。1890年にバルバレスコが初めて造られたので、それ以前から「ロアーニャ」はワインを造っていた。1929年に「モンテフィーコ」、1953年には「パイエ」、 1961年には「アジリ」を取得していった。

『100 年前から何も変えてない。今後も変わらない。 ワイン造りの哲学というより、人生の選択だ』

 現当主は「アルフレッド・ロアーニャ」。1971 年が彼の 最初のヴィンテージで「エリオ・アルターレ」と同世代。 あまり知られていないが、「アルフレッド」は「エリオ」と 共に栽培や醸造を研究していた。

『エリオ・アルターレとは反対に何も変えないことを選 択した。ロアーニャは変わらない』

 2001年からは息子「ルカ」が参加。父親と共にワイン 造りを行っている。2007 年には各畑の樹齢毎に分け て醸造を開始したことで畑毎に「ヴィティ・ヴェッキエ」 と通常の畑名ワインに分類された。

『80 年以上の古樹は強い表現力を持っている。古 い樹の葡萄だけで醸造することで、より畑の個性を 表したワインができあがる』

50年以上の樹齢が必要

 畑では 100 年以上前から化学肥料は勿論、有機肥 料も一度も使ったことがない。春先に刈り込まれる下 草がその役割を果たしてくれる。

『生物多様性を維持することで植物や昆虫、動物、バクテリアが自然と均衡を保つようになる。人間が 環境を整えることはできない』

 彼等の畑のネッビオーロは苗木屋から購入したもの ではない。その畑で育ち順応してきた樹を「マッサル セレクション」で残している。 色々なクローンが混在していることが重要。それぞれ の畑に残っているクローンには意味があると考えてい て、その畑の樹以外の樹を植えない。

『マルゴッタ(プロヴィナージュ)でその畑の樹を増やし ている。危険が伴う増やし方だが、後世に畑の個性 を残す為に必要』

 樹が死んだ場合、隣の樹の枝を地中に潜らせて先端を地表に出しておく。地中の枝から根が伸び、枝が樹に成長していくことで苗木を植樹せずに親樹の個性を残していく。

 「ロアーニャ」の樹齢に対する考え方は他の造り手とは全く違う。樹齢20年以下は彼等にとって「赤ちゃ ん」。ランゲ・ロッソに使われる。 樹齢40年以上の樹のみでバローロ、バルバレスコが 造られる。そして 80 年以上の樹のみが「ヴィティ・ヴ ェッキエ」と呼ばれるキュヴェに使われる。

『一般的には樹齢 30 年を超えると収量が減るので 植え替えられてしまう。僕等は30年以上でないと畑の個性を表現できないと思っている』

100日間長期マセラシオン

 1989 年にはカスティリオーネ・ファレットの「ラ・ピラ」を取得。三方が崖と森に囲まれた畑で砂質土壌。黒く重い砂層は海底が隆起した層で香を嗅ぐと磯の 香がする。白く軽い砂層は石灰を多く含んでいる層で アルプスに由来する層。


『この畑はフィロキセラの被害を受けていないので自 根のネッビオーロが残っている。第2次世界大戦以前の樹も残っている』

 凝固した砂由来の土壌は葡萄の成長に必要な窒素 が極端に少ない。葡萄の成長は粘土質より遅く、収穫も遅れ、複雑味を得る。

 最後に「ロアーニャ」では100日間という他の造り手 では考えられない長いマセラシオンを施している。

『長期のマセラシオンで得たいのは濃さではない。旨 味。30 日を超えると旨味が果皮に戻っていき、その 後戻ってくる』




2015 Barbaresco Montefico Vecchie Viti
バルバレスコ・モンテフィーコ・ヴェッキエ・ヴィーティ

16179
自然派
赤 フルボディ
イタリア
ピエモンテ
バルバレスコ
ロアーニャ

■エージェント情報
 バルバレスコ村。アジリと並ぶ優良クリュだがロアーニャの所有面積は0.25haという極小区画。年産1000本程度の生産量。アジリよりも線が細く伸びのあるワインに仕上がる。
Wine Enthusiast 99 Points
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥22,500 (外税) 
【繊細にして純・・そして官能的!ワイン・アンスージャスト99ポイントも理解できる見事なモンテフィーコV.V.2015でした!】
 樹齢80年以上の古木からのモンテフィーコです。ロアーニャでは年産1000本ほどしかない貴重なクリュです。何故かこのモンテフィーコV.V.が発注から漏れてしまっていまして、

「・・あれ?・・そう言えばモンテフィーコV.V.2015が来てない・・?」

と気付いたのは、ロアーニャ2015(クリケット・パイエは2012)のご案内を書いている時でした。何故か外してしまっていたんですね。

 ワイン・アンスージャストはこの2015年モンテフィーコに何と・・99ポイントと言う、ちょっと信じられないような評価をしています。

 どうもこの頃は、海外メディアの論調や評点も、独自の視点から見て判断したと思われるような感じで、徐々に変わって来ているような気がします。スタイルは全く異なりますが、あのガイアの力強い(はず?)2015年ソリ・サン=ロレンツォは、

ワイン・アンスージャスト 98ポイント
ファルスタッフ・マガジン 98ポイント
ワインスペクテイター 97ポイント
ワイン・アドヴォケイト 95 ポイント

と、アンスージャストは確実にロアーニャに軍配を上げていますし、他者も98ポイント以下です。

 そして面白いのは同じくガイアの「コスタ・ルッシ2015」でして・・

ワイン・アンスージャスト 99ポイント
ワイン・スペクテイター 95ポイント
ファルスタッフ・マガジン 93 ポイント

と言う評価でして、なんとアンスージャストはコスタ・ルッシとモンテフィーコV.V.(パイエV.V.もですが・・)が同じ評価なんですね。そしてスペクテイターとファルスタッフはソリ・サン=ロレンツォを高く評価し、コスタ・ルッシは低い・・と言うものです。

 そもそも・・ガイアとロアーニャでは、相当に質も異なると思いますが、ロアーニャのラインナップの中でも相当に「繊細系」のバルバレスコである「モンテフィーコV.V.」と、ガイアの中でも「繊細系」のコスタ・ルッシですから・・アンスージャストも粋な???評価をしたものだと思っています。

 因みにガイアのもう一つのクリュ、ソリ・ティルディン(・・まぁ、バランスの良いタイプだと思います)は、

ファルスタッフ・マガジン 97ポイント
ワイン・スペクテイター 96ポイント
ワイン・アンスージャスト 95ポイント

と言うものでした。・・ね?・・何となくですが面白いでしょう?


 で、noisy も、パイエV.V.にはまだ手は出せないものの、

「この際だからモンテフィーコV.V. ・・飲んでみようかな・・」

と、開けさせていただきました!


 一枚目の写真は思いっきり寄って、少し横から覗き上げるようなつもりで撮ったものです。この角度が色合いを良く捉えられるので、最近は多用していますが・・良いですよね~?・・このエッジのレンガ・・そこに至る見事なグラデュエーション。素敵です・・。アロマも・・栓を抜いたとたん、ふっくらとしつつ柔らかな果実のニュアンスが立ち昇ります。

 二枚目はもう少し上からのもの・・全景は良く判りますが・・まぁ、似たようなものではあるものの、訴求力は一枚目の方が有る・・写真としたら二枚目の方がマトモでは有ります。

 超繊細です。ここ、モンテフィーコはガッリーナと東向きに向き合う畑ですので冷涼で繊細系だと言われています。

 口に含んでみると、穏やかながらしっかりと・・複雑性に富んだニュアンスが伝わって来ます。細い絹を織り込んだような滑らかなテクスチュア、青みさえ感じるフルーツから紫のものまで・・そして、ハーブやスパイスも穏やかに柔らかく、干し肉っぽくも有り、獣的なものもほんのりと漂います。それでいて非常に瑞々しく冷ややかなんですね・・。

 しかし全体の表情としては決してパワフルなものでは有り得ず、しっとりとして穏やか・・しかしラバヤのようなニュアンスも有って、バルバレスコだなぁ・・と確実に伝わってくる感じです。

 非常に美味しいです!・・今でも実に美味しい・・。最も、ポテンシャルを最大限に発揮するのはもう少し先で有ることは間違い無いでしょう。

 海外メディアがなぜ、これほどまでに高い評価をするようになったのか・・。全然派手では無いし、パワフルでも無い・・当然ながら樽香など一切無い・・。PK さんの呪縛から解き放たれ、自然派やビオの台頭も、少しずつ影響を与えて来たのかもしれませんが、

「繊細系のバルバレスコに99ポイント付けられるような時代になった!」

と言う部分においても、非常に嬉しく感じる noisy です。・・是非飲んでみて下さい。お勧めします!


2015 Barbaresco Albesani
バルバレスコ・アルベサーニ

16136
自然派
赤 フルボディ
イタリア
ピエモンテ
バルバレスコ
ロアーニャ

■エージェント情報
 ネイヴェに位置。ガッリーナの北部に位置。標高は160-270m。サント・ステファノ丘の南側の傾斜。土壌は石灰を含む赤い粘土質土壌。少し砂も含む。香りやタンニンのバランスが良いワインに仕上がる。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,450 (外税) 
【素晴らしいエキス感!・・漲るものでは無く、じんわりと・・しかし確実に包み込まれる、静かなる魅力な表情をお楽しみください!】
 いや~・・美味しいですね~・・そして、今回はクリュ・クラスは「パイエ」と「ファセット」をテイスティングさせていただきましたが、

「・・これほどまでに性格が違うか!」

と思えるほどにアロマ、表情が異なっていました・・。上の写真がパイエ2015、下がファセット2015です。

 パイエは、ほぼ真円を描くようなパレットで、豊かです。エキス感が素晴らしく・・いや、そう書いてしまうと「派手な味わい」に思えるかもしれませんが、全く異なります。ロアーニャを飲まれたことが有る方ならお判りかと思いますが、決して出しゃばりはしないんですね。非常に静かで穏やかです。

 抽出が強い・・なんて感じることは有りません。バローロ、バルバレスコのワインでは、時にそのように感じさせるものが多いかもしれませんが・・そうじゃないんですよね。

 それでいて、タンニンが目立たないか?・・と言うと、そうでもない。ちゃんと存在しているんです。ただし、そのタンニンがまた「美味しい」んですよ。極上のタンニンと言いたいですね。シルキーでフワフワとしていて、静かにその味わいをも、今のタイミングでの美味しさの一つとして感じさせてくれます。

 エキス感も、

「・・エキスが凄~い!」

 なんていう感じでは無い・・しかし幾ばくかの液体を飲み込んだ後に、その静かに押してくる見事なエキス感に圧倒されてしまっている訳です。


 パイエ2015はまだ、アロマとしては強く香って来ません。しかし、その存在感たるや半端無いです。やられちゃいます・・二度見ならぬ、二度飲みしてしまいますよ・・はい。

 ファセット2015はふんわりと官能的に結構香ります。優しいですね・・。なのにしっかり押しがあるアロマです。とても濡れていてしなやかです。パイエ2015はまだそこまで来ていない?感じです。味わいは鉄分やマンガンなど金属系の押し味や口中香がノーズに戻って来ますが、縦方向には膨らみはあるものの、横方向へは余り膨らんで来ないので、少しタイトな感じです。

 言ってみれば、パイエは「モレ=サン=ドニ、ヴォーヌ=ロマネタイプ」で、ファセットは「ジュヴレ=シャンベルタンタイプ」でしょうか。どちらも最低、1級格の味わいが有りますが、ブルゴーニュのピノ・ノワールのようなスタイリッシュなボディでは無く、もう少し厚みが有ります。それがまたふんわりとしていて、複雑性が有って、エキスの押し味が有って・・優しく自然に香る訳ですね。

 まぁ、ロアーニャのこのクラスは常に96点くらいは付いているので、2015年ものは普通っちゃ・・普通なのかもしれません。でも、熟成感はどちらも結構に有り、あとは輸入の疲れを取ってあげて・・楽しむだけと言うことかもしれません。

 今回飲めなかったアルベサーニは、柔らかな「パイエ」をさらに女性的にしたかのような味わいになりそうです。海外メディアもまだ余り評価を出していませんので・・すみません。飲めたら追加で記載させていただきます。

 また、「ガッリーナ」も飲めてはいません。アルベサーニとは盆地を挟んで南側に有るので、北面と言うこともあってか、骨太で男っぽい感じがするかと思います・・が、そもそもロアーニャは女性的なしなやかで柔らかなワインですから(・・いや、個人的に・・)、飲まれる方によって印象が異なるかもしれません。

 素晴らしい出来でした!・・パイエV.V.は99点ですから飲みたかったんですが・・数も無いので流石に躊躇してしまいました。是非ご検討くださいませ。超お勧めします!





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【ロアーニャの素晴らしさはボトルとしっかり向き合ってこそ理解出来ます。そしてこの真のナチュラルさ理解したら・・もう離れられないかも!】

 ロアーニャと言ったらやはりこれでしょう。「バルバレスコ・パイエ」です。2012年もので、評価も高いです。勿論ですが、ヴィッキエ・ヴィーニュ・・・現在はヴィッキエ・ヴィティとイタリア語に変更になっています・・・も、そして超古木の「クリケット・パイエ」は垂涎のワインですし、単独所有になったバローロ・ピラは何と「ピエ・フランコ(自根)」で、どのキュヴェも素晴らしいです。

 noisy にとっても久し振りの「パイエ」・・・今回は開けさせていただきました。良い景色ですね・・。イタリアでは普通なら40年を超えるような古木は植え替えられてしまいます。このグラスの色合い、グラデュエーションは古木ならではの深みのある色合いと言えるでしょう。

 味筋は・・・例えば、noisy も好きですが、バルバレスコ・ラバヤのブルーノ・ロッカとは・・正反対です。こちらは「カッチリ」とした・・エッジがしっかりと判る味わいです。

 しかしながらロアーニャのワインは、すべてが、

「グラデュエーション」

です。


 そしてデジタリックでは無く、どこまでも「アナログティック」です。連続で可変して行く感じなんですね・・。

 誰に似ているか?・・・と問われましたら・・、生産地は異なりますが、

「マッサヴェッキア」

でしょう。


 そして、むしろマッサヴェッキアはミネラリティが膨大で、飲んでいてもそれが目立ちますが、ロアーニャはそこも「アナログティック」なんですね・・。


 抜栓すると、もう・・柔らかくフカフカしたニュアンスでアロマが立ち昇ります。妖艶ですが行き過ぎない・・ちょうど、どっちとも取れないベストなポジションです。果実が目立つだけには絶対行かないが、実は呆れるほど存在していて、官能感をも醸し出している感じ・・でしょうか。

 良く出来た飲み頃のブルネッロのように枯れたニュアンスも内包しつつも、「枯れているな」などとは全く感じない「生きの良さ」を感じます。これも中域がたっぷりで、エッジに向かって見事なアナログ的グラディエーションで描かれているから・・だと思います。

 余韻も実に長く、バルバレスコ的なハーブのニュアンスが、キツク無く、適度なバランスでノーズに抜けつつ、旨味のエキスが収束して行きます。そして・・残り香・・これも実に良い・・優しく柔らかくしっとりとしています。

「無いのでは無く、たっぷり有るのに奥ゆかしい」

んですね。


 果実ももう・・知っている果実を次から次へと書きたい位ですが、そんな野暮はしません。スイカとかキンカンとかまで・・感じます。勿論、各種果皮のニュアンスも・・素晴らしい味わいでした。是非飲んでみていただきたい!


 因みに、ワイン評論家さんたちの評価を探してみましたが、最新のものは余り無く、ようなっと見つけたのはアントニオ・ガッローニさんのもので、

「95Points」

でした。


 普通の「パイエ」でこの評価ですんで・・はい。凄いですよね。


 因みに自根の2012年バローロ・ピラは96Points、2008年のバルバレスコ・クリケット・パイエは97Points とのことです。個人的にはガッローニさんのパイエ95ポイントはほぼ同じ意見です。ですがどうも彼は・・noisy には全然判らないんですね。なのであくまで参考と言うことでお願いいたします。


 バルバレスコ・パイエ・ヴェッキエ・ヴィティは、樹齢の高い葡萄のキュヴェのみで仕上げた特別バージョンです。バルバレスコの最高のワインと言って良いかと思います。ガッローニさんは2008年のクリケット・パイエと同じ97Points・・だそうです。

 クリケット・パイエは良年のみリリースされる超限定のバルバレスコです。1999年ものがレスプレッソ誌で満点を獲得し、ロアーニャの名を世に知らしめています。最近では珍しく2007年、2008年と続けてリリースされています。飲んでみたいですよね~・・これは!

 バルバレスコ・アジリ・ヴェッキエ・ヴィーティは、ロアーニャのワインの中では最も力強いと言われる味わいです。まぁ、ロアーニャのワインは女性的・・と言われますが、これはその中でも最強。アマゾネスみたいなワインです。勿論超古木です。ガッローニさんの評価は 95Points で入荷は3本。

 バルバレスコ・モンテフィーコ・ヴェッキエ・ヴィーティは、パイエをさらに繊細にしたような・・感じです。縦伸びする・・と言うか、良く香る・・と言うか、イメージ的には長身の美人さんです。こちらも超古木の限定品です。入荷は3本だけ。

 バローロ・ピラは何と「ピエ・フランコ」です。(ルイージ・)ピラ家がピラ畑を所有していない・・と言うのは、どこか「グッチ」を思い起させますが・・そんなことはどうでも良いですね。カスティリオーネ・ファレットの名畑で、重厚さよりもエレガンス、芳香に振れたバローロです。

 バローロ・ピラ・ヴィッキエ・ヴィティはピラの古木のみで仕上げた限定品です。超古木の80年以上のもので入荷は少なく3本のみです。ガッローニさんは通常のピラが96ポイントでヴィッキエ・ヴィティの評価が見当たらず・・一体、何点付けたのか・・ある意味、興味を持ってしまいました。


 ようやく念願適って、ロアーニャのご案内が出来ました。でも・・白も滅茶苦茶旨くて感動しました。この季節・・美味いんですよ・・白ワインが!是非ご検討くださいませ。さすがの「ロアーニャ」!絶品です。


2015 Barbaresco Faset
バルバレスコ・ファセット

16141
自然派
赤 フルボディ
イタリア
ピエモンテ
バルバレスコ
ロアーニャ

■エージェント情報
 タナロ河流域。アジリに隣接する区域。標高は270-290m。土壌は、カルシウム、マグネシウム、マンガンが豊かで、少し砂質も混じっている。そのため、ワインはミネラルが豊富。色は薄めで、華やかな香りとエレガントな飲み口が特徴。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,450 (外税) 
【素晴らしいエキス感!・・漲るものでは無く、じんわりと・・しかし確実に包み込まれる、静かなる魅力な表情をお楽しみください!】
 いや~・・美味しいですね~・・そして、今回はクリュ・クラスは「パイエ」と「ファセット」をテイスティングさせていただきましたが、

「・・これほどまでに性格が違うか!」

と思えるほどにアロマ、表情が異なっていました・・。上の写真がパイエ2015、下がファセット2015です。

 パイエは、ほぼ真円を描くようなパレットで、豊かです。エキス感が素晴らしく・・いや、そう書いてしまうと「派手な味わい」に思えるかもしれませんが、全く異なります。ロアーニャを飲まれたことが有る方ならお判りかと思いますが、決して出しゃばりはしないんですね。非常に静かで穏やかです。

 抽出が強い・・なんて感じることは有りません。バローロ、バルバレスコのワインでは、時にそのように感じさせるものが多いかもしれませんが・・そうじゃないんですよね。

 それでいて、タンニンが目立たないか?・・と言うと、そうでもない。ちゃんと存在しているんです。ただし、そのタンニンがまた「美味しい」んですよ。極上のタンニンと言いたいですね。シルキーでフワフワとしていて、静かにその味わいをも、今のタイミングでの美味しさの一つとして感じさせてくれます。

 エキス感も、

「・・エキスが凄~い!」

 なんていう感じでは無い・・しかし幾ばくかの液体を飲み込んだ後に、その静かに押してくる見事なエキス感に圧倒されてしまっている訳です。


 パイエ2015はまだ、アロマとしては強く香って来ません。しかし、その存在感たるや半端無いです。やられちゃいます・・二度見ならぬ、二度飲みしてしまいますよ・・はい。

 ファセット2015はふんわりと官能的に結構香ります。優しいですね・・。なのにしっかり押しがあるアロマです。とても濡れていてしなやかです。パイエ2015はまだそこまで来ていない?感じです。味わいは鉄分やマンガンなど金属系の押し味や口中香がノーズに戻って来ますが、縦方向には膨らみはあるものの、横方向へは余り膨らんで来ないので、少しタイトな感じです。

 言ってみれば、パイエは「モレ=サン=ドニ、ヴォーヌ=ロマネタイプ」で、ファセットは「ジュヴレ=シャンベルタンタイプ」でしょうか。どちらも最低、1級格の味わいが有りますが、ブルゴーニュのピノ・ノワールのようなスタイリッシュなボディでは無く、もう少し厚みが有ります。それがまたふんわりとしていて、複雑性が有って、エキスの押し味が有って・・優しく自然に香る訳ですね。

 まぁ、ロアーニャのこのクラスは常に96点くらいは付いているので、2015年ものは普通っちゃ・・普通なのかもしれません。でも、熟成感はどちらも結構に有り、あとは輸入の疲れを取ってあげて・・楽しむだけと言うことかもしれません。

 今回飲めなかったアルベサーニは、柔らかな「パイエ」をさらに女性的にしたかのような味わいになりそうです。海外メディアもまだ余り評価を出していませんので・・すみません。飲めたら追加で記載させていただきます。

 また、「ガッリーナ」も飲めてはいません。アルベサーニとは盆地を挟んで南側に有るので、北面と言うこともあってか、骨太で男っぽい感じがするかと思います・・が、そもそもロアーニャは女性的なしなやかで柔らかなワインですから(・・いや、個人的に・・)、飲まれる方によって印象が異なるかもしれません。

 素晴らしい出来でした!・・パイエV.V.は99点ですから飲みたかったんですが・・数も無いので流石に躊躇してしまいました。是非ご検討くださいませ。超お勧めします!





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【ロアーニャの素晴らしさはボトルとしっかり向き合ってこそ理解出来ます。そしてこの真のナチュラルさ理解したら・・もう離れられないかも!】

 ロアーニャと言ったらやはりこれでしょう。「バルバレスコ・パイエ」です。2012年もので、評価も高いです。勿論ですが、ヴィッキエ・ヴィーニュ・・・現在はヴィッキエ・ヴィティとイタリア語に変更になっています・・・も、そして超古木の「クリケット・パイエ」は垂涎のワインですし、単独所有になったバローロ・ピラは何と「ピエ・フランコ(自根)」で、どのキュヴェも素晴らしいです。

 noisy にとっても久し振りの「パイエ」・・・今回は開けさせていただきました。良い景色ですね・・。イタリアでは普通なら40年を超えるような古木は植え替えられてしまいます。このグラスの色合い、グラデュエーションは古木ならではの深みのある色合いと言えるでしょう。

 味筋は・・・例えば、noisy も好きですが、バルバレスコ・ラバヤのブルーノ・ロッカとは・・正反対です。こちらは「カッチリ」とした・・エッジがしっかりと判る味わいです。

 しかしながらロアーニャのワインは、すべてが、

「グラデュエーション」

です。


 そしてデジタリックでは無く、どこまでも「アナログティック」です。連続で可変して行く感じなんですね・・。

 誰に似ているか?・・・と問われましたら・・、生産地は異なりますが、

「マッサヴェッキア」

でしょう。


 そして、むしろマッサヴェッキアはミネラリティが膨大で、飲んでいてもそれが目立ちますが、ロアーニャはそこも「アナログティック」なんですね・・。


 抜栓すると、もう・・柔らかくフカフカしたニュアンスでアロマが立ち昇ります。妖艶ですが行き過ぎない・・ちょうど、どっちとも取れないベストなポジションです。果実が目立つだけには絶対行かないが、実は呆れるほど存在していて、官能感をも醸し出している感じ・・でしょうか。

 良く出来た飲み頃のブルネッロのように枯れたニュアンスも内包しつつも、「枯れているな」などとは全く感じない「生きの良さ」を感じます。これも中域がたっぷりで、エッジに向かって見事なアナログ的グラディエーションで描かれているから・・だと思います。

 余韻も実に長く、バルバレスコ的なハーブのニュアンスが、キツク無く、適度なバランスでノーズに抜けつつ、旨味のエキスが収束して行きます。そして・・残り香・・これも実に良い・・優しく柔らかくしっとりとしています。

「無いのでは無く、たっぷり有るのに奥ゆかしい」

んですね。


 果実ももう・・知っている果実を次から次へと書きたい位ですが、そんな野暮はしません。スイカとかキンカンとかまで・・感じます。勿論、各種果皮のニュアンスも・・素晴らしい味わいでした。是非飲んでみていただきたい!


 因みに、ワイン評論家さんたちの評価を探してみましたが、最新のものは余り無く、ようなっと見つけたのはアントニオ・ガッローニさんのもので、

「95Points」

でした。


 普通の「パイエ」でこの評価ですんで・・はい。凄いですよね。


 因みに自根の2012年バローロ・ピラは96Points、2008年のバルバレスコ・クリケット・パイエは97Points とのことです。個人的にはガッローニさんのパイエ95ポイントはほぼ同じ意見です。ですがどうも彼は・・noisy には全然判らないんですね。なのであくまで参考と言うことでお願いいたします。


 バルバレスコ・パイエ・ヴェッキエ・ヴィティは、樹齢の高い葡萄のキュヴェのみで仕上げた特別バージョンです。バルバレスコの最高のワインと言って良いかと思います。ガッローニさんは2008年のクリケット・パイエと同じ97Points・・だそうです。

 クリケット・パイエは良年のみリリースされる超限定のバルバレスコです。1999年ものがレスプレッソ誌で満点を獲得し、ロアーニャの名を世に知らしめています。最近では珍しく2007年、2008年と続けてリリースされています。飲んでみたいですよね~・・これは!

 バルバレスコ・アジリ・ヴェッキエ・ヴィーティは、ロアーニャのワインの中では最も力強いと言われる味わいです。まぁ、ロアーニャのワインは女性的・・と言われますが、これはその中でも最強。アマゾネスみたいなワインです。勿論超古木です。ガッローニさんの評価は 95Points で入荷は3本。

 バルバレスコ・モンテフィーコ・ヴェッキエ・ヴィーティは、パイエをさらに繊細にしたような・・感じです。縦伸びする・・と言うか、良く香る・・と言うか、イメージ的には長身の美人さんです。こちらも超古木の限定品です。入荷は3本だけ。

 バローロ・ピラは何と「ピエ・フランコ」です。(ルイージ・)ピラ家がピラ畑を所有していない・・と言うのは、どこか「グッチ」を思い起させますが・・そんなことはどうでも良いですね。カスティリオーネ・ファレットの名畑で、重厚さよりもエレガンス、芳香に振れたバローロです。

 バローロ・ピラ・ヴィッキエ・ヴィティはピラの古木のみで仕上げた限定品です。超古木の80年以上のもので入荷は少なく3本のみです。ガッローニさんは通常のピラが96ポイントでヴィッキエ・ヴィティの評価が見当たらず・・一体、何点付けたのか・・ある意味、興味を持ってしまいました。


 ようやく念願適って、ロアーニャのご案内が出来ました。でも・・白も滅茶苦茶旨くて感動しました。この季節・・美味いんですよ・・白ワインが!是非ご検討くださいませ。さすがの「ロアーニャ」!絶品です。



2015 Barbaresco Gallina
バルバレスコ・ガッリーナ

16137
自然派
赤 フルボディ
イタリア
ピエモンテ
バルバレスコ
ロアーニャ

■エージェント情報
 ネイヴェに位置。標高は190-290m。ちょうどアルベッサーニ畑の南に隣接している。土壌は、主に泥灰土で細かい砂を多く含む。ワインはエレガントで香りも繊細。タンニンは3D的で強調的ではあるが、決して暴れることはない。
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,450 (外税) 
【素晴らしいエキス感!・・漲るものでは無く、じんわりと・・しかし確実に包み込まれる、静かなる魅力な表情をお楽しみください!】
 いや~・・美味しいですね~・・そして、今回はクリュ・クラスは「パイエ」と「ファセット」をテイスティングさせていただきましたが、

「・・これほどまでに性格が違うか!」

と思えるほどにアロマ、表情が異なっていました・・。上の写真がパイエ2015、下がファセット2015です。

 パイエは、ほぼ真円を描くようなパレットで、豊かです。エキス感が素晴らしく・・いや、そう書いてしまうと「派手な味わい」に思えるかもしれませんが、全く異なります。ロアーニャを飲まれたことが有る方ならお判りかと思いますが、決して出しゃばりはしないんですね。非常に静かで穏やかです。

 抽出が強い・・なんて感じることは有りません。バローロ、バルバレスコのワインでは、時にそのように感じさせるものが多いかもしれませんが・・そうじゃないんですよね。

 それでいて、タンニンが目立たないか?・・と言うと、そうでもない。ちゃんと存在しているんです。ただし、そのタンニンがまた「美味しい」んですよ。極上のタンニンと言いたいですね。シルキーでフワフワとしていて、静かにその味わいをも、今のタイミングでの美味しさの一つとして感じさせてくれます。

 エキス感も、

「・・エキスが凄~い!」

 なんていう感じでは無い・・しかし幾ばくかの液体を飲み込んだ後に、その静かに押してくる見事なエキス感に圧倒されてしまっている訳です。


 パイエ2015はまだ、アロマとしては強く香って来ません。しかし、その存在感たるや半端無いです。やられちゃいます・・二度見ならぬ、二度飲みしてしまいますよ・・はい。

 ファセット2015はふんわりと官能的に結構香ります。優しいですね・・。なのにしっかり押しがあるアロマです。とても濡れていてしなやかです。パイエ2015はまだそこまで来ていない?感じです。味わいは鉄分やマンガンなど金属系の押し味や口中香がノーズに戻って来ますが、縦方向には膨らみはあるものの、横方向へは余り膨らんで来ないので、少しタイトな感じです。

 言ってみれば、パイエは「モレ=サン=ドニ、ヴォーヌ=ロマネタイプ」で、ファセットは「ジュヴレ=シャンベルタンタイプ」でしょうか。どちらも最低、1級格の味わいが有りますが、ブルゴーニュのピノ・ノワールのようなスタイリッシュなボディでは無く、もう少し厚みが有ります。それがまたふんわりとしていて、複雑性が有って、エキスの押し味が有って・・優しく自然に香る訳ですね。

 まぁ、ロアーニャのこのクラスは常に96点くらいは付いているので、2015年ものは普通っちゃ・・普通なのかもしれません。でも、熟成感はどちらも結構に有り、あとは輸入の疲れを取ってあげて・・楽しむだけと言うことかもしれません。

 今回飲めなかったアルベサーニは、柔らかな「パイエ」をさらに女性的にしたかのような味わいになりそうです。海外メディアもまだ余り評価を出していませんので・・すみません。飲めたら追加で記載させていただきます。

 また、「ガッリーナ」も飲めてはいません。アルベサーニとは盆地を挟んで南側に有るので、北面と言うこともあってか、骨太で男っぽい感じがするかと思います・・が、そもそもロアーニャは女性的なしなやかで柔らかなワインですから(・・いや、個人的に・・)、飲まれる方によって印象が異なるかもしれません。

 素晴らしい出来でした!・・パイエV.V.は99点ですから飲みたかったんですが・・数も無いので流石に躊躇してしまいました。是非ご検討くださいませ。超お勧めします!





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【ロアーニャの素晴らしさはボトルとしっかり向き合ってこそ理解出来ます。そしてこの真のナチュラルさ理解したら・・もう離れられないかも!】

 ロアーニャと言ったらやはりこれでしょう。「バルバレスコ・パイエ」です。2012年もので、評価も高いです。勿論ですが、ヴィッキエ・ヴィーニュ・・・現在はヴィッキエ・ヴィティとイタリア語に変更になっています・・・も、そして超古木の「クリケット・パイエ」は垂涎のワインですし、単独所有になったバローロ・ピラは何と「ピエ・フランコ(自根)」で、どのキュヴェも素晴らしいです。

 noisy にとっても久し振りの「パイエ」・・・今回は開けさせていただきました。良い景色ですね・・。イタリアでは普通なら40年を超えるような古木は植え替えられてしまいます。このグラスの色合い、グラデュエーションは古木ならではの深みのある色合いと言えるでしょう。

 味筋は・・・例えば、noisy も好きですが、バルバレスコ・ラバヤのブルーノ・ロッカとは・・正反対です。こちらは「カッチリ」とした・・エッジがしっかりと判る味わいです。

 しかしながらロアーニャのワインは、すべてが、

「グラデュエーション」

です。


 そしてデジタリックでは無く、どこまでも「アナログティック」です。連続で可変して行く感じなんですね・・。

 誰に似ているか?・・・と問われましたら・・、生産地は異なりますが、

「マッサヴェッキア」

でしょう。


 そして、むしろマッサヴェッキアはミネラリティが膨大で、飲んでいてもそれが目立ちますが、ロアーニャはそこも「アナログティック」なんですね・・。


 抜栓すると、もう・・柔らかくフカフカしたニュアンスでアロマが立ち昇ります。妖艶ですが行き過ぎない・・ちょうど、どっちとも取れないベストなポジションです。果実が目立つだけには絶対行かないが、実は呆れるほど存在していて、官能感をも醸し出している感じ・・でしょうか。

 良く出来た飲み頃のブルネッロのように枯れたニュアンスも内包しつつも、「枯れているな」などとは全く感じない「生きの良さ」を感じます。これも中域がたっぷりで、エッジに向かって見事なアナログ的グラディエーションで描かれているから・・だと思います。

 余韻も実に長く、バルバレスコ的なハーブのニュアンスが、キツク無く、適度なバランスでノーズに抜けつつ、旨味のエキスが収束して行きます。そして・・残り香・・これも実に良い・・優しく柔らかくしっとりとしています。

「無いのでは無く、たっぷり有るのに奥ゆかしい」

んですね。


 果実ももう・・知っている果実を次から次へと書きたい位ですが、そんな野暮はしません。スイカとかキンカンとかまで・・感じます。勿論、各種果皮のニュアンスも・・素晴らしい味わいでした。是非飲んでみていただきたい!


 因みに、ワイン評論家さんたちの評価を探してみましたが、最新のものは余り無く、ようなっと見つけたのはアントニオ・ガッローニさんのもので、

「95Points」

でした。


 普通の「パイエ」でこの評価ですんで・・はい。凄いですよね。


 因みに自根の2012年バローロ・ピラは96Points、2008年のバルバレスコ・クリケット・パイエは97Points とのことです。個人的にはガッローニさんのパイエ95ポイントはほぼ同じ意見です。ですがどうも彼は・・noisy には全然判らないんですね。なのであくまで参考と言うことでお願いいたします。


 バルバレスコ・パイエ・ヴェッキエ・ヴィティは、樹齢の高い葡萄のキュヴェのみで仕上げた特別バージョンです。バルバレスコの最高のワインと言って良いかと思います。ガッローニさんは2008年のクリケット・パイエと同じ97Points・・だそうです。

 クリケット・パイエは良年のみリリースされる超限定のバルバレスコです。1999年ものがレスプレッソ誌で満点を獲得し、ロアーニャの名を世に知らしめています。最近では珍しく2007年、2008年と続けてリリースされています。飲んでみたいですよね~・・これは!

 バルバレスコ・アジリ・ヴェッキエ・ヴィーティは、ロアーニャのワインの中では最も力強いと言われる味わいです。まぁ、ロアーニャのワインは女性的・・と言われますが、これはその中でも最強。アマゾネスみたいなワインです。勿論超古木です。ガッローニさんの評価は 95Points で入荷は3本。

 バルバレスコ・モンテフィーコ・ヴェッキエ・ヴィーティは、パイエをさらに繊細にしたような・・感じです。縦伸びする・・と言うか、良く香る・・と言うか、イメージ的には長身の美人さんです。こちらも超古木の限定品です。入荷は3本だけ。

 バローロ・ピラは何と「ピエ・フランコ」です。(ルイージ・)ピラ家がピラ畑を所有していない・・と言うのは、どこか「グッチ」を思い起させますが・・そんなことはどうでも良いですね。カスティリオーネ・ファレットの名畑で、重厚さよりもエレガンス、芳香に振れたバローロです。

 バローロ・ピラ・ヴィッキエ・ヴィティはピラの古木のみで仕上げた限定品です。超古木の80年以上のもので入荷は少なく3本のみです。ガッローニさんは通常のピラが96ポイントでヴィッキエ・ヴィティの評価が見当たらず・・一体、何点付けたのか・・ある意味、興味を持ってしまいました。


 ようやく念願適って、ロアーニャのご案内が出来ました。でも・・白も滅茶苦茶旨くて感動しました。この季節・・美味いんですよ・・白ワインが!是非ご検討くださいませ。さすがの「ロアーニャ」!絶品です。

レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌッツィ

レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌッツィ

イタリア le Coste di Jean Marco Antonuzi ラッツィオ
● とんでもないワインです。誰も知らない?品種で、唖然とさせるようなアロマを振りまく美しいワインを造ってしまいました。ブルゴーニュのアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールで修行したジャン・マルコ・アントヌツィがラツィオの荒地で造っています。珠玉の味わいは、ある意味イタリアを感じさせず・・・国境の無意味ささえ感じさせてくれます。

↓エージェント情報です。


 2004年、ジャンマルコ アントヌツィはラツィオ北部のボルセーナ湖半にてブドウ樹の栽培、ワイン醸造を開始。彼の考え方は非常にシンプル、かつ合理的。自分の造りたいワイン、そこに到達するために何が必要なのか?多くの素晴らしい造り手のもとで働き、知識・経験を、、、。祖父の持っていたグラードリのぶどう畑を起点にLe Costeの畑を、、、。フランコ ピエーデ(台木を使わずに自根にて)から薬品など一切を排除した栽培を、、、。知識や技術に傾倒しない、感性に任せた醸造(本人は認めませんが)を、、、。知識・経験・畑・栽培・醸造、そしてそこに「どんなものを造りたいか?」という彼の考える「到達点」。そしてそこに辿り着くために必要な手段。結果、いつも挑戦につながる、いわば全く妥協のない彼の信念。だからこそ毎回楽しませてくれる、常に想像の2~3歩先をゆく造り手。


 ジャンマルコ アントヌーツィ、彼ほど合理的、かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレン ティーニやジュラール シュレール、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマ ルコ。フランスをはじめとした多くのワイナリーでの経験、そして祖父より受け継いだグラードリでのブドウ栽培、そ れぞれ全くの無関係のようですべては彼の計画した通り。そう感じさせてくれる 説得力を持っている。 そして、それだけでは終わらない彼のエネルギーは、畑での挑戦はもちろん 醸造においてもただならぬものがある。そんな彼はいつも想像の斜め上を進み 続ける彼のワイン。そこには造り手だけでない、飲み手へのたくさんのメッセージ が散りばめられている。 グラードリの土地はラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ デ ィ ボルセーナのほとりにある。このあたりの土壌は火山礫、凝灰岩、細かい顆 粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が 多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高も高く、350~ 450mという斜面、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた3ha(樹齢が 非常に高い)と、2004 年に彼が手に入れた3ha の土地「Le Coste」。2006 年 より収穫・醸造を開始。

 2012 ヴィンテージより、大きく変貌を遂げたBianco。これまでは区画の違い を感じることなく、1 種のワインとしてボトル詰めしていたものの、見事な収穫を迎 え、醸造過程にて起きた樽ごとの違いをはっきりと感じたジャンマルコ。醗酵が やや早い段階でストップした結果、若干の甘味と酸、なんとも心地よい口当たり の良さを持つL'abboccatello。果皮の印象が少なく、より本来のビアンコらしい飲 み心地を持つBianchetto。そしてこれまでのビアンコとは圧倒的に違う迫力と安定感、明らかな成長を感じるBianco。3 種類のビア ンコをリリース。そしてさらにはBianco2011 の中で、最も可能性のある(言い換えればまだボトル詰めしたくない)1 つをボトル詰めす ることなく計24 か月樽内にて熟成し、一年遅れでボトル詰めしたというBianco R。そしてこれまではPaino に混ざっていた樹齢60 年を越える高樹齢のプロカニコのみを、ごく短いマセレーションを行い木樽にて醗酵・熟成したというLe Vigne piu Vecchie。Le Coste とは比べがたい、全く別の雰囲気、それでいてやはり年月の醸し出す迫力、醸造という部分ではややおとなしい分、現段階で の完成度に驚かされる。

 赤においても飲み心地を優先、2 週間のマセレーションによる醗酵、圧倒的 な滑らかさを持ったRosso、ビアンコ同様、1 年長い樽熟成をさせたRosso R。見 事ともいえる収穫を迎えた2012 とは対照的に冷涼な雰囲気を持った2013 年の 白はBianchetto.Bianco の二つ。果皮の剛健さよりも果実的な香りや酸の印象が 強い「バランスと繊細さを持ったヴィンテージ」、ビアンケットはより飲み心地の良さ とスムーズさ、ビアンコについても前年より繊細さを感じるワインとなっている。そし て結果的にRosato は今回より果皮との接触を行わずに果樹のみでの醗酵に挑 戦。これまでをはるかに超える手ごたえを感じたというジャンマルコ。そして時折リリ ースされるRosso di Gaetano、以前からジャンマルコが栽培を手伝いブドウを分けてもらっていた近所のガエターノ爺。彼の畑で素 晴らしい収穫を迎えられたこと&ガエターノの生計を助けることにもつながることから、醸造&ボトル詰めされる。それぞれのワインの 種類に、生産量がまったく追いついてない。そんなことは百も承知、一切動じることなく突き進む自由奔放、傍若無人、それこそが 彼、ジャンマルコ アントヌーツィである。


2020 Olio Extra Vergine di Oliva
オーリオ・エクストラヴェルジーネ・ディ・オリーヴァ

16078
自然派

イタリア
ラッツィオ
レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌッツィ

■エージェント情報
レッチーノ種主体、カニーノ種、フラントイオ種。
le Costeの畑のオリーヴの中でも特段に成熟した樹を選別、収穫の始め2週間で収穫したオリーヴのみ、最もフレッシュなオリーヴだけでボトル詰めした渾身のオイル。500mlビン 1番絞り(酸度0.2)
新着メンバー登録画像  500ML 在庫    ご注文数   本
¥2,980 (外税) 
【フレッシュ&ピュアで一瞬ややこってり!?・・だけどやや軽めのエクストラ・ヴァージンです。】
 ジャン・マルコのエクストラ・ヴァージンです。ヴァレンティーニのエクストラ・ヴァージンが早々に売り切れ・・で、noisy の分(賞味期限切れ・・しか食せない)もそろそろ危なくなって来てしまったので、ちょうど良いタイミングで入って来ました。

 まぁ、ヴァレンティーニのオイルは、以前の扱い量の1/3ほどに制限されてしまいまして、その分は他のショップさんに余るほど回っているようです。頑張って拡売させていただいたのに・・何だかなぁ・・です。

 で、早速ですが試食してみました。なるほど・・何となく天候も想像できるような感じですね。ヴァレンティーニのオイルとの比較の話ですが、やや暖かく・・ちょっと蒸してる感じ?・・肥えているが樹は少し若い感じがします。

 色もヴァレンティーニの方が少し濃い(暗い?)でしょうか?・・ヴァレンティーニが非常にコクや旨味が強いのに比較してしまうと、レ・コステの方が新鮮味が強くやや軽めです。ピュアさはどうでしょう・・総合的にどっこいでしょうか。



 そうは言ってもやはりオイルは使い分けかなぁ・・とも思います。コクを重視したければやはりヴァレンティーニでしょう。余りオイルの特色を出したく無ければレ・コステ・・・そんな使い分けでも良いかと思います。

 ヴァレンティーニの代わりは務まらないにしても、価格も安いレ・コステのエクストラ・ヴァージンの出番はそこそこに多いかも・・とも思います。豊かだがスッキリと食せるオイル・・いかがでしょうか。ご検討くださいませ。

ボッカディガッビア

ボッカディガッビア

イタリア Boccadigabbia マルケ
● ロッソ・ピチェーノです。何故かnoisy の新着では今ひとつの人気なんですが、

「濃いだけじゃない・・・というよりも、決して濃すぎない」

素晴らしい果実味を持っています。

 それよりも、マルケのワインに耐性を持たれていないのでしょうか?トスカーナのワインとニュアンスはそうそう変りませんので・・・やや、黒味が強いかな?と言う程度。エレガントで充実した味わいですので、是非ご検討くださいね。



どこからどう見ても極小のワイナリー、ボッカディガッビアは、様々な意味でマルケ州でもっとも興味深いワイナリーのひとつである。

 1950年までワイナリーを所有していたのは、かのナポレオン直系の子孫、ルイージ・ジローラモ・ナポレオン・ボナパルト公だった。実際19世紀初頭から、ナポレオン家による経営のもと、ボッカディガッビアにはフランス品種が植えられていたのである。土地の人々が「ボルドー」、「フランチェージ」などと呼んでいた諸品種がそれだ。こうした遺産は、不幸にも競売にかけられ終焉するに至った皇帝領崩壊の際に、完全に失われてしまった。

 こんなわけで、現在のオウナー、エルヴィディオ・アレッサンドリが、ピノ・ブラン、シャルドネ、ピノ・グリ、カベルネ・ソーヴィニョンを、伝統的なサンジョヴェーゼとトレッビアーノと一緒に植えたのも、まったく道理にかなったことだ。クオリティの面だけでなく、歴史的にみても意味のある選択なのだ。

 ボッカディガッビアが造るワインは、以下の通り。卓越した複雑さを持つカベルネ・ソーヴィニョンのアクロンを約800ケース、柔らかくフレッシュで早飲み型のロッソ・ピチェーノ DOCを5000ケース、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、そしてピノ・ノワールをブレンドした、深みのある独特の味わいのラ・カステッレッタ350ケース、そしてイタリアでもベストに数えられる樽発酵のシャルドネ、モンタルペルティを250ケース。そして最後に、ガルビと呼ばれる、シャルドネとトレッビアーノをブレンドした素晴らしく新鮮なワイン。

 エルヴィディオの手になるボッカディガッビアの再生は、ごく最近の出来事であるが、とても情熱的な取り組みである。ただクオリティのみを追求した証ともいえる、ブドウ畑とセラーでの彼の業績を、賞賛しないわけにはいかない。畑とセラー、そしてすべてのワインのなかに味わうことのできる卓越性と興奮に関しては、オウナーと献身的なワインメーカー、ファブリツィオ・チュッフォリに敬意を表すべきだろう


2019 Marche Bianco Garbi I.G.T.
マルケ・ビアンコ・ガルビ I.G.T.

15816
自然派
白 辛口
イタリア
マルケ
ボッカディガッビア

◆◆◆ヴィンテージ変更です!
■シャルドネ40%、ソーヴィニョン40%、ヴェルディッキオ20%
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥1,490 (外税) 
【味幅はあるのにシツコク無い!さっぱりしているのにシャバく無い!だから夏にもピッタリ!】
 シャルドネ40%、ソーヴィニョン40%、ヴェルディッキオ20% というセパージュだそうです。ある種の黄金比・・・なのかもしれないぞ・・・とまで思わせるような、バランスの良さを感じさせてくれます。


 冷ややかな柑橘系のフルーツが、ドライな味わいに映えます。そして、フレッシュでフルーティーなんですが・・・全くシャバく無いんですね。酸のバランスが絶妙に良いのでしょう。焦点がボケず、凛とした風情が感じられます。

 どこかのコラムで書いたかもしれませんが、糖分で甘いだけ、糖分が無く辛いだけ・・・ではワインの味わいは成り立ちません。甘みもファクターでは有りますが、甘い、辛いは置いても、酸が重要なんですね。そして、五味を構成するバランスの良い酸が有るからこそ、ワインが美味しく感じられるんです。フルーツをほお張った時のことを考えてみてください。熟していて・・・でも、甘いだけですか?苦味も有りますよね。渋みももしかしたら有るかもしれません。酸っぱみも・・・有るでしょ?


 ある種、慣れ親しんだフルーツを口にすると、食べる前からある程度想像してしまっていますので、その想像の範疇の味わいで有れば、そんなに気にすることなく(分析することなく?)食べてしまうんですね。甘いミカンだって甘いだけじゃ無いですよね。色々な味覚が組み合わさって、ミカンと認識している・・とも言えます。


 ですので、アフターには僅かなビターやほんの僅かなエグミみたいなものが存在すると、よりリアルになって感じられる訳・・だと思います。もっとも、苦すぎたり、エグミが強すぎたり・・・ではバランスが悪くて駄目ですが!


 という訳で、それなりに暑い地域では有りますが、とても冷涼な味わいを持った、美味しいビアンコです。夏にはピッタリ!旨いです。お奨めします!

サンテ・ベルトーニ

サンテ・ベルトーニ

イタリア Sante Bertoni エミーリア=ロマーニャ
● ラシーヌ・セレクションの美味しい「バルサミコ」が登場です。実に嬉しい価格で仕上がりました。この季節、美味しい酢酸をたっぷりとって癒されてくださいね。

N.V. AgloDolce Condimento Alimentare
アグロドルチェ・コンディメント・アリメンターレ(旧バルサミコ・ビアンコ)

3394


イタリア
エミーリア=ロマーニャ
サンテ・ベルトーニ

◆◆◆大人気で完売していましたバルサミコ・ビアンコ(Balsamico Bianco)が名称変更で新入荷です。
写真は以前のものを使用しています。
新着メンバー登録画像  500ML 在庫    ご注文数   本
¥1,550 (外税) 
【時を超えるバルサミコ...と言われているようです.. サラダ、揚げ物、焼き物にコクをプラス!ついでに疲れた体にもパワー充填しましょう!】
 安価で旨いバルサミコ酢です。「トラディショナレ」と付くバルサミコ酢は12年以上の熟成など、かなり厳しい条件が付けられますし、価格も100mlで ウン万円 というように、びっくりしてしまうほどの高級品です。

 こちらは熟成は 「1年」ですが、上級のものに味わいを近づけるような努力がなされているようです。香りは正にピュアなお酢..ですが、少量使用するだけで料理にコクが出てきます。noisy も試してみましたが、「ベリーグー!」でした。例の如く、切った「水菜」を敷いて、パン粉をつけて焼いた白身魚を載せて、バルサミコと醤油で..OKです。水菜にはエクストラ・バージン・オリーブオイルを振っておいても良いかもしれません。工夫してみてください。美味しくてバリバリ食べられちゃいます..。

 夏でもワインを離せないワインマニアにとって、このワインヴィネガーやバルサミコは必需品ですよ。何と言ってもワインと相性が良いのがポイントですね。そりゃそうですよ..もともとはワインなんですから..。
「赤ワインはこの料理にはちょっと合わないかな?」
と思ったら、料理の はじっこ にこのバルサミコ酢を垂らして確かめてみてください。そして付けて試食してみましょう..。どうです?塩っけが不足していたら、岩塩でも醤油でも足してみましょう..。ぱさぱさ感が有ったらオリーブオイルを振ってみる..。意外にも醤油との相性が良いのが判ると思います。最もイタリアンさんで、
「醤油くださ~い」
なんて大きい声を出したら嫌われちゃういますので止めてくださいね。あくまで自宅で..やってください。

 サラダにこのバルサミコとパルメジャーノ、塩、オリーブオイルで最高 の前菜に成りますし、フライに振っても焼いた赤肉に振ってもポテンシャルアップします。お好みに応じて量を調節してください。夏の疲れた体にとても効く!(と、思います)リーズナブルで美味しいアチェート・バルサミコをお試し下さい。
   
 
N.V. Aceto Balsamico di Modena I.G.P.
アチェート・バルサミコ・ディ・モデナ(1年熟成)

9535


イタリア
エミーリア=ロマーニャ
サンテ・ベルトーニ

新着メンバー登録画像  500ML 在庫    ご注文数   本
¥1,550 (外税) 
【時を超えるバルサミコ...と言われているようです.. サラダ、揚げ物、焼き物にコクをプラス!ついでに疲れた体にもパワー充填しましょう!】
 安価で旨いバルサミコ酢です。「トラディショナレ」と付くバルサミコ酢は12年以上の熟成など、かなり厳しい条件が付けられますし、価格も100mlで ウン万円 というように、びっくりしてしまうほどの高級品です。

 こちらは熟成は 「1年」ですが、上級のものに味わいを近づけるような努力がなされているようです。香りは正にピュアなお酢..ですが、少量使用するだけで料理にコクが出てきます。noisy も試してみましたが、「ベリーグー!」でした。例の如く、切った「水菜」を敷いて、パン粉をつけて焼いた白身魚を載せて、バルサミコと醤油で..OKです。水菜にはエクストラ・バージン・オリーブオイルを振っておいても良いかもしれません。工夫してみてください。美味しくてバリバリ食べられちゃいます..。

 夏でもワインを離せないワインマニアにとって、このワインヴィネガーやバルサミコは必需品ですよ。何と言ってもワインと相性が良いのがポイントですね。そりゃそうですよ..もともとはワインなんですから..。
「赤ワインはこの料理にはちょっと合わないかな?」
と思ったら、料理の はじっこ にこのバルサミコ酢を垂らして確かめてみてください。そして付けて試食してみましょう..。どうです?塩っけが不足していたら、岩塩でも醤油でも足してみましょう..。ぱさぱさ感が有ったらオリーブオイルを振ってみる..。意外にも醤油との相性が良いのが判ると思います。最もイタリアンさんで、
「醤油くださ~い」
なんて大きい声を出したら嫌われちゃういますので止めてくださいね。あくまで自宅で..やってください。

 サラダにこのバルサミコとパルメジャーノ、塩、オリーブオイルで最高 の前菜に成りますし、フライに振っても焼いた赤肉に振ってもポテンシャルアップします。お好みに応じて量を調節してください。夏の疲れた体にとても効く!(と、思います)リーズナブルで美味しいアチェート・バルサミコをお試し下さい。

カザーレ

カザーレ

イタリア Casale トスカーナ
● キャンティ・コッリ・セネージのカザーレです!伝統的な白葡萄を混醸するタイプの、優しくも滋味深い味わいです!


Az. Agr. Casale カザーレ
地域:Toscana
地区:Colle di Val d’Elsa コッレ・ディ・ヴァル・デルザ
造り手:Giovanni Borella ジョヴァンニ・ボレッラ
HomePage : http://www.casalewines.com/index.html

Casale
un nome genuine per i genuini prodotti della terra senese
(シエナの大地を純粋に表現したプロダクトのための、誠実な名前)

出典:Oinos - Vivere di vino誌、2012年第2号 (翻訳作成:2012年9月)
 ―ジョヴァンニ・ボレッラ。

 親しみを込めて友人たちからジャンニと呼ばれている彼は、出来合いの言葉を当てはめて説明するにはあまりにも多才すぎる。教師、ワイン生産者、ジャズ奏者、役者、絵描き、詩人、演出家…。知的な鋭敏さ、生きることへの喜び、機転がきき抜け目ない眼、想像力、その輝かしい手腕。ジャンニは、トスカーナで生活を送るために、興味があることに専念して辛抱強く働き、体験し、そしてエルサ渓谷のロマンチックな夕日を見て味わうために、かなり早い段階でスイスを飛び出した。世界中を旅でまわった彼に言わせれば、この夕日は無条件で最も美しいもののようだ。

 「私はこの小さなワイナリーを1973年に購入した。敷地面積は41ヘクタールで、そのうち5ヘクタールがブドウ畑。この畑から、約30000本のワインと1000本ちょっとのオリーヴオイルをつくっている。カンティーナが位置するのは穢れのない丘のてっぺんで、エルサ渓谷に四方を囲まれている。数々の山道やサンジミニャーノの塔、カソーレの城塞、ラディコンドリの鐘楼らは、シエナの地において私が所有する絶景のひとかけを際立たせている。

 私の畑では、常に自然なやり方で栽培を行っている。事実、農業会社の営業マンが無理やり私に聞かせたつまらない話が、私にとって気に入らないものだとすぐに気付き、自問自答したしまつだ。自然は、これらのものを本当に必要としているのだろうか?と。それからあとになって、70年代の終わりころ、私のやっていることはビオロジック農法だと誰かに言われた。それまで、自分では気づいていなかったのだ。公式的には1981年から認証を受ける先駆者ということになる。近頃は、ビオロジックということばを耳にする機会が多すぎる。やや流行的に使われているが、商業上必要でうたっている場合が多いね。

 自分の手で植樹し、心をこめて育て上げてきた美しいブドウ畑からは、かぐわしく厳格なキアンティ・コッリ・セネージが生まれる。品種構成はサンジョヴェーゼ86%、カナイオーロ10%、コロリーノ3%、トレッビアーノ/マルヴァジーア計1%(白ブドウ)だ。ファースト・ボトリングはいまや神話的な1979年。このワインがうまれる土地は地質学的に比類ないユニークなもので、「フェノメノ・コッラルト」と呼ばれる。石灰岩の層と火山性の隆起した層が並んだものだ。じゅうたんのような、いずれ他にはない腐葉土のモケットとなるように、私は刈った草をブドウ樹の足元にまくという作業を繰り返す。少しでもブドウ樹が楽な生活が送れるようにと思ってのことだが、それでも表土にはブドウの根は極めて少なく、ブドウは忍耐を強いられる。

 私はつねに驚くほど美しいブドウをカンティーナに運び込む。腐敗をいうものを知らないし、ワイン醸造はごくごく簡単だ。勝手にワインになる。主義として、酵母添加は行わず、土着の天然酵母のみで発酵が進む。そして、私はステンレススチールタンクを愛しているわけではない。コンクリート槽の伝統を愛しんでいる。昔は木樽も用いていたが、ビステッカを調理するために犠牲になってもらった。ブドウ由来の見事なまでのタンニンが備わっているため、木樽は必要ない。最終的にはゆっくり、非常にゆっくりとボトルの中で熟成していく。そう、銀色に輝くオリーヴのことも忘れてはならない。トスカーナの象徴かつ栄光であるオリーヴから、繊細なエキストラヴァージン・オリーヴオイルができる。

 『イル・カザーレ』の畑は、シエナの山々に囲まれている。昔ながらのブドウの栽培醸造の伝統があるこのエトルリアの大地で、ブドウ樹は愛情をこめて栽培され、キアンティ・コッリ・セネージになるべく醸造される高貴なブドウを実らせる。このワインは輝きのあるルビーレッド・カラーで、繊細な芳香、スミレのアロマがあって余韻が長く、ひろく食事とともに楽しまれるべきワイン。地中海の料理との相性がいい。リゼルヴァは、暗めのルビーレッド・カラー。ドライフルーツや御香のかおりがあり、たっぷりとしていて優美だ。アルコール感もあるが余韻は長い。偉大な料理のためのワインである。キアンティ・コッリ・セネージは収穫から3~4年後に、リゼルヴァは5~7年後にボトリングされる。

 一方、Giovannino(ジョヴァンニーノ、つまり小さなジョヴァンニの意)は若者たち向けの、若くして楽しめるワイン。フレッシュで愉快で、飲みやすい。最後に、Rubrodel Casaleルブロ・デル・カザーレ。ファースト・ヴィンテッジは1994年。サンジョヴェーゼ100%でつくられ、毎年リリースされるわけではない。格付けはテーブルワインでありながら、ボトリングは収穫から7年後になることもある。濃いルビーレッド・カラー。堅牢なタンニンが豊富で、味わいには、好ましいアイリスの風味がある。熟成にむくワインで、ジビエとあわせるのが理想的だ。みなは『あなたのキアンティ・コッリ・セネージは非常によく熟成しますね』と言うけれど…。

 『1600年代から存在しているような自身のカンティーナを持っていて、キアンティからの白ブドウの排除に常に異議を唱え続けているようなトスカーナ出身の誠実な栽培家がいる。わたしのワインに限らず、そういった栽培家が伝統にのっとってつくった多くのキアンティ・コッリ・セネージは、とてつもない熟成可能性を秘めているのだ。しばしば、私は過去を体験することを楽しんでいる。並外れたタンニンによってまだフレッシュさが保たれていながら、なめし皮を感じさせるステージにあがり、そこから赤い果実がゆっくりと姿を現してくる。そんなワインを味わうのは計り知れない喜びだ、と確信を持って言える。』

 ジャンニは、常に真実の品質とは何かを探り続けた。彼は熟成したワインが大好きだ。会いに行ってごらんなさい、いつでも、驚嘆すること間違いなし。


N.V. Rosso Giovannino V.d.T. Bag in Box 3L
ロッソ・ジョヴァンニーノ・バッグ・イン・ボックス・3リッター

9530

赤 ミディアムボディ
イタリア
トスカーナ
カザーレ
2021/08/21(土)より出荷可能

2021/08/21(土)より出荷可能
■エージェント情報
 サンジョヴェーゼ60%、モンテプルチアーノ20%、カナイオーロ10%、 トレッビアーノ・トスカーノ/マルヴァジーア・ルンガ・デル・キアンティ計10%

デザインは予告無く変更される場合が御座います。ご了承くださいませ。
新着メンバー登録画像  3000ML 在庫    ご注文数   本
¥3,990 (外税) 
【ようやっとの再入荷!中々に出来の良いお得なバック・イン・ボックス!キャンティクラスの仕上がりです!】
 自然派のカザーレのバック・イン・ボックス3Lです。カルフォルニア産や、新世界の同じものに比べると少し高めですが、味わいは全然違います。結構・・美味しく飲めちゃいますよ。大満足とまでは行かないまでも、満足できるライン上にあると思います。

 まぁ、ほとんどのチェーンのレストランさん辺りは、こんなバックインボックスを使っています。もちろん、こんなピュアなものでは無いですよ。ラシーヌさんの輸入ですから、完全にに温度管理された環境にあります。この半額程度で出回っているものは、全く温度管理されず、出来るだけ低価格で流通されるようになっていますんで、甘くてだら~っとした味わいのものがほとんどです。

 開封してからも1ケ月以上、冷蔵庫で保存可能です。空気が入りにくいので酸化しにくい構造なんですね。

 味わいは、カザーレのキャンティ・コッリ・セネージほどまでは行かないですが、軽くて薄い一般的なキャンティよりも充実した濃度とバランスがあり、しかもピュアでドライです。しっかり膨らみ、余韻もそこそこ・・味幅もしっかり有ります。甘くないので、冷蔵庫に入っていたのなら少し温度が上がって来たくらいが美味しいです。がぶ飲みしたい時はどうだろう・・・余り向かないかな?・・結構味わいはしっかりしていますんで・・・。大量消費が見込まれる時、もしくは普段飲みの予算を抑えたい時、ご検討ください。

全体の姿です。この状態から箱の上の折り目を開けてみると、何故か薄くカットされたコルクが、箱の中のバックに乗っかっていました。何に使うんだろう? まずは横に倒します。下の方に切れ目が有るので・・・・丸いカットラインを丁寧に「指で」カットしてくださいね。

 あ、カッターは使用禁止!・・もし誤って中のバックを切ったら・・・残念なことになってしまいますから・・・ 次に、箱を逆向きにして・・・立てます。
 そして、中の蛇口を引っ張り出してください。

 カットした部分を元に戻します。蛇口がある程度安定していれば、さしたる問題にはなりませんので大丈夫です。

 この状態で、赤いプラスティックの上の部分を取るので、チェックしてください。 最後に・・・その赤い、少し長めのプラを引っ張って取ってください。これで出来上がり!

 注ぐ時は逆さまにして、サイドの赤いレバーを持ち上げるとワインが出てきます。

 保存はそのまんまか、蛇口を奥に引っ込めて、冷蔵庫に入れちゃいましょう!

ファットリア・デイ・バルビ

ファットリア・デイ・バルビ

イタリア Fattoria dei Barbi トスカーナ
● 久し振りのファットーリア・デ・イ・バルビ、ブルネッロをご紹介します。

■エージェント情報
 1790年、コロンビーニ・ファミリーによって購入された「ファットリア・ディ・バルビ」は、ここからワインのサクセス・ストーリーを紡ぎ上げてゆくこととなります。1892年にはブルネッロ・ディ・モンタルチーノの瓶詰めを開始しましたが、この年にはイタリア農業省から銀メダルも送られ、ファットリア・ディ・バルビの優れた作品はさらに広く世に知られることとなりました。
 
 2007年には、バルビのブルネッロ・ディ・モンタルチーノとブルネッロ・リゼルヴァ・ヴィーニャ・デル・フィオーレは、世界で最も権威があるワインの中の一つとなったと言われています。

 現在はステファノ・チネリ・コロンビーニ氏が運営を担っており、セラーの隣の気楽な雰囲気の中で、地元の伝統的な料理を味わうことができる1972年から続くレストランも、訪れる人々を歓待しているようです。

 今回は、そのファットリア・ディ・バルビが誇る「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」の2010年をご案内!エレガントなブーケ、複雑な味わいで人々を魅了し続けているワインですが、パーカーポイントも94点と大満足の内容です!


2014 Brunello di Montalcino
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

15203

赤 ミディアムボディ
イタリア
トスカーナ
モンタルチーノ
ファットリア・デイ・バルビ

■ Wine Enthusiast は堂々の91ポイント!
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,580 (外税) 
【こんな、大仰では無いエレガント系のブルネッロが、時に染み入ってくるんですよね・・。】
 比較的大手さんのブルネッロ・ディ・モンタルチーノです。サリクッティやサルヴィオーニ、ポッジョ・ディ・ソットなどの凄~いブルネッロとは全く別物・・とも思えてしまいますが、実は結構に凄い一面を持っていたりもします。

 何故って・・いや、その昔、相当に古いバルビのブルネッロ古酒の素晴らしい味わいに出会っているから・・なんでしょうね。

 その頃の大物と言えばやっぱりビオンディ・サンティですね。古酒ばかりだったので、状態もそれぞれで・・サンティは余り良く無かった・・でも、30年近くも経過したこの淡~いバルビの古酒は、滅茶美味しかった記憶が有るんですよね。まぁ、このエレガントなブルネッロが30年以上経過してもワインの形を保っているはずだとは、今でも言い辛いのは確かでは有ります。

 2014年のこのブルネッロも、前回の2010年同様・・非常に同じように感じます。キツク無く、足りなくない・・とてもエレガントな表情をしていますが、ブルネッロらしい「練れた」美味しさに、ブケと言って良い熟成に由来するアロマとスパイシーさを感じさせてくれます。余韻は結構に純粋さを感じます。

 2010年の写真は結構に紫色っぽく映っていますが露出に「青」が強かったんでしょうね。最近のiphone は結構、黄色く映りますので、テイスティングの写真はむしろ自然な光に近いかもしれません。

 とても美味しいと思いますが、凄くは無いです。すごくないのが凄く良い・・と言う、しょうも無い論理ですが、時々飲みたくなる美味しさです。ご検討くださいませ。



 以下は2010年のこのワインのレヴューです。
━━━━━
【エレガント系ブルネッロの筆頭??できれば少し熟させてから飲みたい!】

 比較的大手のブルネッロ生産者、バルビの2010年ブルネッロ・ディ・モンタルチーノをご紹介します。凝縮感にこだわりだした多くのブルネッロの生産者たちの中に有って、

「凝縮感?・・何それ?」

と言う感じを貫き通しています。

 そんな中堅~大手のブルネッロを飲み比べてみますと、このファットリア・デイ・バルビのワインが結構、光ってみえることが多いです。似たような立ち位置にはアルジャーノがいますが、ブルネッロなんぞは・・何だかな~・・センス無いな~・・ソレンゴはまだ美味しいのに・・などと思いつつ・・。それに、価格もそんなには高く無いのも有って、

「熟し始めたバルビのモンタルチーノが出たら買い!」

と言う頭がいつも有ったんですが、

「熟し始めたバルビのモンタルチーノが出てくることはまず無い!」

と言うの事実・・です。散々待ってますが出てきた試しが無い・・無かったです。


 スタイルとしては、決して濃厚では無いスタイルでドライなので、リリース直後のまだ硬い時期に飲むと少し寂しいんですが、結構早めに柔らかくなってくるんですよね。開けたてでやや硬めでも、飲み進めて行くうちに滑らかに膨らんで来るんです。

 さりとて・・どうでしょうね~・・アドヴォケイトはこの2010年ブルネッロに94ポイントも奢っちゃってますが・・

「そりゃぁ幾ら何でも盛り過ぎだろう?」

と思いますよ。良いとこ、92点位です。そうじゃなきゃ・・他に素晴らしい生産者が山ほどいるブルネッロの点数は、最高点が100点じゃとても間に合いませんよ。それにどう見てもアドヴォケイト好みの味わいじゃ無いです。


 いや、でも決して貶してはいません。濃密さが得意な生産者もいれば、自然な味わいが身上の生産者もいる、ココアやコーヒーのように黒い色が出てくる人もいれば、褐色こそ命!・・と言うような古い生産者もいるんです。あのカーセ・バッセだって・・昔は濃かったですが、今は決して濃厚とは言えません・・そんな風に変化もしてきます。

 しかしバルビは変わりません。エレガント系の決して超高値にはならない、まるでピノのようなブルネッロを延々と造り続けているんですね。このエチケッタも昔からほとんど変わらず、イタリアの小国が沢山有った王族時代を思わせてくれるような家紋が良いですよね。エチケッタは非常に派手では有りますが、味わいはエレガントなんです。

 現状はまだやや硬めですが、ドライで甘味に頼らない構造です。是非飲んでみてください。リーズナブル、エレガント路線のブルネッロでは中々バルビは超えられないと思います。

ラディコン

ラディコン

イタリア Radikon フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア
● ラディコンです。お初のワインも結構入って来ました。アイテムは非常に多いんですが、それぞれ2本~6本ほどしか在りません。各々1ケース以上で発注していますが、それでもこんな数です。

 なので今回は数量も少なく、毎回全部開けてますと倒産しちゃいますんで、前回のコメントを中心にお届けいたします。

Radikon
ラディコン

オスラーヴィアで戦後間もなく、現オーナーであるスタニスラオ・ラディコンの祖父によって始められたワイナリー。1980年からスタニスラオにワイナリーは委譲され、それまで桶売りしていたワインを自らボトリングを始める。シャルドネやソーヴィニョンなど国際的なブドウの導入、畑をヘクタールあたり9500-10000本を高密植にし、過熟気味のブドウを圧縮空気式の柔らかな圧搾にかけ、バリック内での醗酵・熟成という最上の白ワインを造る上で世界中で採用されている手法をとってきた。しかし1995年からは、ピノグリージョ以外の白ブドウに70年代までは一般的に行われていた約2週間のマセレーションと大樽での熟成を採用し、畑でも除草剤や化学肥料などの使用をやめる。



太田社長より
 注文していたラベルがなかなか納品されないなぁなどと思っていたら、印刷所が製造さえしていなかったことが判明、そのせいで引き取りが大幅に遅れていたラディコンからワインがようやく届きました!!日本だけ現行ヴィンテージが大きくずれ込んでいるという問題(それで悪いことがあるわけではない…どころかワインにとっては非常に良い事だったりするのですが…)を解消すべく、2006年ヴィンテージの白が瞬殺した勢いに乗じ07、08とジャンジャン買って、世界に追い付こうと画策していたのですが、なんともうすでに現地では2010年が売り切れてしまったそう…。08はもともとの生産量が少なく、09からはスラトニック&ピノグリージョを生産し始めたためにオスラーヴィエの生産本数が減ったことなどに加え、スラトニック&ピノグリージョがイントロ的役割を果たすことで故スタンコが確立したリボッラ、オスラーヴィエ、ヤーコットの販売も順調になってきているようです。日本でだけでなく世界でも愛飲されるようになったのだとしたら、本当に嬉しい限りです。あ、ちゃんと日本への分はどんな生産本数の少ないヴィンテージであれ必ず一定量は取って置いてくれるはずなので、ご心配なく!

 で、今回入ってきたワインですが、

〇スラトニック&ピノグリージョ2014:天候的に非常に厳しい年だったこともあり、例年の4割程度の本数しか届いていません…。味わいは…ザクザクです!

〇リボッラ&オスラーヴィエ&ヤーコット2007:2006ヴィンテージはいまだにやんちゃな印象(完全な大人になるにはあと1-2年くらいかかるでしょうか…)がありますが、2007年は目立った反抗期もなく素直に成長したヴィンテージで、天真爛漫という言葉がぴったりかと。まさに“すぐ美味しい、凄く美味しい”ってやつです。

〇リボッラ2003:ノーマル リボッラの2003としては、今回入荷分で最後となります。あれっ、ノーマル リボッラ??という事は…お楽しみに!!

〇オスラーヴィエ2002:リリース当時、2003と共にオータをウルトラ疑心暗鬼にさせたラディコンの2002の白…雨がちな年だったので非常に線の細いワインでして、スタンコにも

「これって早々にボトリングしたほうがいいんじゃない?」

と何度も言ったのですが、

「いやいや、まだタンニンが落ち着いてない(硬い)からダメだ。」

とスタンコ…。リリースされたワインを飲んでは心の中で、

「お歳の割には老けすぎてない?」

と思っていたのですが、忘れたころ(4―5年後くらい?)に開けたら果実味全開で何のストレスもかからない恐ろしくスムーズな飲み心地のワインに…つまりある種の還元状態だったんです…。2002と2003が美しく変貌する姿を見てからというもの、一度信じた造り手のことを疑うのはやめようとオータは心に固く誓ったのでした…。前回入荷の各種バックヴィンテージワインよりも更にセラー奥にあったこのワイン、とりあえず半量を持ってきました。是非ともビックリしちゃってください。

〇オスラーヴィエFDT(フオーリ ダル テンポ)2001:“時間軸を超えた”という名を持つオスラーヴィエのリゼルヴァ的ワイン。今回入荷分で2001は最後になります。2000年に続き、2001もほとんどが日本に来たことに…。

〇オスラーヴィエ1998:前回入荷はリゼルヴァでしたが、今回はノーマルの98が!色はいかついですが、開いてきた時の香りと味わいは至ってキュート。

●モードリ2004:ラディコンがスロヴェニア側に所有する区画に植わるピノネーロで造るワイン。最終在庫をかっさらってきました!

●メルロー2005:春先から断続的な雨に見舞われた2005ヴィンテージ、ボルドー液撒いては雨が降り、地面が乾くのを待ってボルドー液を撒いてはまた雨…白の区画の世話に追われてしまい、ふと気づけばボルドー液を一回も撒くことなく長雨の洗礼を受けることになったメルローにべと病が蔓延、大半のブドウ樹が結実不良をおこします。そんなタフな環境の中でも結実したブドウは、2005とは思えないほどのしっかりした実を生らせ…。このワインを飲んだ直後、僕は樽に「ユート(オータ長男)用」とチョーク書きしたのでした…。もちろん1999や2001のような深み&テンションはありませんが、だからといって軽いワインなわけでもなく…是非!

●メルロー2001:こちらも現地最終在庫を全部戴いてきました!

 念のため、白ワインは全て限定とさせていただきます!!忘れるとこでしたが、グラスも1200脚届いています。こちらも限定とさせていただきますし、ラディコンのワインをより多くご注文下さった方を優先して数を振り分けさせていただくことを予めご了承くださいませ。


2007 Pignoli Venezia Giulia I.G.T. 4/3
ピニョーリ I.G.T.ヴェネツィア・ジュリア 4/3

14479
自然派
赤 フルボディ
イタリア
フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア
コッリオ
ラディコン

◆ ピニョーロ100%。
新着メンバー登録画像  1000ML 在庫    ご注文数   本
¥11,150 (外税) 
【希少なピニョーロ種100%!4本のみです。】
 今回入荷したラディコンのワインを数種、テイスティングしました。進むにつけ、ラディコンの進化を思うようになってきました。まぁ、それがラディコンが進化したのか、noisy の感覚の変化なのかは不明だとしても、少なくともラディコンが日本に初めて紹介され入ってきた頃より、格段にコンディションは良くなっていると思います。

 元々は、グラヴナー(noisy はグラヴネールと言ってましたが・・)が1995年で造りを一旦止め、1996年を造らず、1997年からビコディナミコの造り手として再スタートを切ったことと大きく関係しているように思います。

 noisy的には、フランス風な造りのワインだが物凄いポテンシャルを持つフリウーリのワインに初めて触れたのがグラヴナーで有り、しかしイタリア現地以外での評論家の評価が余りに不当であることに気付いていました。その素晴らしいグラヴナーのワインが、自身でもどうも完全な理解を得られない状況に陥ったことから、イタリアのビオに対する消化不良を起こしていたかもしれません。

 それは、まず正規に輸入されることのなかったビオのワインが2000年前後を境にどんどん輸入されるようになったこと、そしてそのコンディションにはどうしても「?」を付けなくては理解し難い味わいをそのワインが持っていたことが上げられます。現にグラヴナーのワインはどうでしょうか・・。とても理解できるような状況では無いんじゃないかと・・思うわけです。

 そんな中で、ラディコンのワインは年々安定度を増し、それに連れ、ファンも増えてきたように思います。

 ラディコンのワインには、例え「揮発酸」が発生していたとしても、それは完全に「表現のひとつ」に取り込まれていて、揮発酸を生成する菌は生きておらず、それ以上の数値になることは(内的には)有りません。

 そのバランスは非常に良く、一般の方なら揮発酸のニュアンスの無い普通のワインとの判別は難しいでしょう。元よりその辺りに寛大なビオファン、ラディコンファンには、


「そんなこと言っても・・意味無いんじゃない?」

と言うかもしれません。


 少なくとも現在の正規輸入のラディコンワインはコンディションも良く、ラディコンの持っている独特な風味をそのままに伝えていると言えます。揮発酸の大嫌いな noisyでさえ、

「・・そうそう・・こんな風に仕上げてくれれば問題無いんだよ・・」

と思わせるものになっています。


 このピニョーリは、何と「ピニョーロ種100%」です。栽培が難しい葡萄で、しかも他の品種よりもタニック(種の割合が多い)に仕上がるので、熟成に時間が掛かります。

 また果皮が厚い葡萄では無く、エレガントさと官能さに掛けてはピノ・ノワールにも匹敵するでしょう。しかし、ピノ・ノワールとは全く違う官能さでも有り、熟したピニョーロを飲めるというのはとても贅沢なこと・・と考えています。昔、ジローラモ・ドリゴのピニョーロを扱っていましたが、熟すと本当に素晴らしかったです。

 今回は数が決められており、取りあえずテイスティングは数を減らさないために保留しています。もし余るようなら久しぶりに飲んでみたいな・・と思っています。

 希少なピニョーロ種、しかもビオディナミコ、さらにはラディコンの作・・と言うことで、飲んでみたい方も多いかと思います。ラディコン・グラスで飲んでみたいですよね~・・是非ご検討くださいませ。

マッサ・ヴェッキア

マッサ・ヴェッキア

イタリア Massa Vecchia トスカーナ
● マッサ・ヴェッキアはニコライーニ夫妻2人だけで営まれるマレンマのワイナリーです。随分と前にご紹介したっきりになりますが、昨今ど~も、

「マッサ・ヴェッキアはやらないんですか?」

と聞かれることが多くなり・・どうしようかと悩んでいたところでした。


 だってね~・・昔は全然売れず、そうリアルワインガイドのイタリアのコーナーでご紹介させていただいても全く売れず・・棚の隅でゴロンとしていたんですね。まぁ・・価格は中々良かったもので、ビオ系のお好きな方々が喰いつくには高かったんでしょう。

 ところが昨今は大人気・・・らしく、発注しても

「これは1本、これが2本、これで3本・・」

みたいな感じのご返答で・・

「・・・準備体操か!」

とツッコミたくなるような酷い数字なもんで、

「・・そんなに少ないんじゃぁ・・飲めないんで、他の人に分けて・・」

と断ってたんですね。その流れで随分と間が開いちゃったんです。


 夫婦のみで少量生産、頑張ってるワイン造りですから、それなりの価格のワインになってしまうんですが、その辺もちゃんと評価されるようになったと言えますかね・・それは嬉しいことなんですが・・何だかな~。まぁ、少ない本数でもいただけただけで・・と言うことなのでしょうね。

Massa Vecchia
マッサ ヴェッキア

 マレンマ地方のマッサ・マリッティマにワイナリーはある。1986年に2.1ヘクタールの畑から始め現在5ヘクタール、年生産12000本。1993年から一切化学肥料を使わない有機農法へと転換。ワイン造りの上でも野生酵母のみを使用、木製の開放醗酵槽でのマセレーション、ボトリングの際の2酸化硫黄添加もごく少量に抑えるなど、その醸造哲学はヴェネトのラ・ビアンカーラやフリウリのラ・カステッラーダと同じくする。


アレアティコ用の陰干しに使う棚


サンジョヴェーゼの樹。畑の様子が良く判りますね。



2016 Aleatico Passito I.G.T. Toscana
アレアティコ・パッシート I.G.T.トスカーナ

14121
自然派
赤 極甘口
イタリア
トスカーナ
マッサ・ヴェッキア

■エージェント情報
 天日干しのアレアーティコで造るワイン。2015ヴィンテージは、天日干しの具合を若干強めにしたらどうなるのか?という試みを行い、結果アルコール度数10%未満のワインが・・。2016年は天日干しをしていた時期の湿度が高かったために、干し上がりにもやたら時間がかかった上に、(干し上がりの)タイミングがまちまちだったという事情と、より長いマセレーションを施してみたいというフランチェスカの希望もあり、干しブドウの取り込みを3回に分け、3段仕込み的に仕込むことに。(=1回目に取り込んだブドウを潰して醗酵を促し、その醗酵中のモストに2回目に取り込んだブドウを足しさらに醗酵させ、そこに3回目に取り込んだブドウを加え…。こうすることで、1&2回目に取り込んだブドウに関しては通常よりも長いマセレーションをしたことに・・。)
新着メンバー登録画像  375ML 在庫    ご注文数   本
¥6,250 (外税) 
【アルコール分12%未満の極甘口赤ワイン!・・極上の果実酸と果糖、高級アルコールが見せるパフォーマンスに期待!】
 どんな甘さなんでしょうかね~・・

「糖分があり過ぎて酵母が活動を拒否!」

なんて、オータ社長らしい表現ですが、実際のところは酵母が活動するには水分が少な過ぎたんでしょうね・・(と突っ込んでみる)。

 まぁ、その後の仕上げの仕方でかなり味わいは違う方向に行きますから・・例えば、マロラクティックをどうするか・・とかですね。トスカーナですから、ヴィン・サント的な考えから行けば、自然に任せるような感じになるので自ずと起きちゃうんでしょうが、発酵が気になって低温で囲っていればピュア系に仕上がるでしょうしね。かなり興味は有りますが数が無いので・・ご検討くださいませ。

クメティエ・シュテッカー

クメティエ・シュテッカー

スロヴェニア Kmetija Stekar ゴリシュカ・ブルダ
「真のビオディナミワインファンはこんなワインを待っていたはず!」

 必ずやそのように思わされてしまうでしょう・・・あなたが真のビオワインファンなら・・。

 途轍も無く冷たくドライで、半端の無いナチュラルさ、ハッタリ無きピュアさがシームレスにリアルなフルーツ感と共に身体に侵入してきます。

 そのナチュラルさはどこまでも自然で、立てておけば澱が降り、透明になるものの、一杯グラスに注いだ次のグラスはやや濁り、三杯目は結構な濁り、ボトルの底の部分はエキスを濃縮したような、太いボディにも例えたくなるエキス系ブルゴーニュのようでも有ります。

 飲んでしまったら、あなたの頭脳はパニックを起こすかもしれません。

「・・このワインは美味しいのか?」

と。


 余りに既存のワイン、それも軒並み著名なビオ生産者と比べても先進的です。しかしながら、ビオを憎むほど嫌いなワインファンが、

「ビオ生産者は酢酸が出ても全く気にしないからね。」

と言うはずですが、シュテッカーのワインは全く嗅ぎ分けることが出来ないはずです。


 驚くような冷ややかでリアルなフルーツは、一滴の糖分も持ってさえいないようにも思えます。そのフルーツは、リアルなフルーツが空気に触れて徐々に酸化するように、同じように酸化して行きます。


「酸化とは・・成長なのか?」

と、もう一度自分に尋ねることになるでしょう。


 驚きのワインでした。そして、このワインの成長を見守りたいと思いました・・が同時に、


「このワインたちの落ち着き先はちゃんと面倒を見ないといけない」

と決めました。


 もしあなたが「ワインとは何か」とか、「人とは何か」を確かめたい人なら、何の問題も無く、このワインと触れ合い、大事な時間を過ごすことが出来るでしょう。

 でも、「ワインはこうなくてはならない」と決めて変える気の無い人なら、きっとこのワインの落ち着く場所を用意できないでしょう。

 今まで見たことのない素晴らしい情景が見えるかもしれない、物凄いワインだと思います。でもビオ嫌いの方、管理の出来ない方、柔らかい頭をお持ちでない方にはとてもお勧めできないワインです。

 おそらくこのワインたちをブルゴーニュやボルドーの偉大なワインと比較すべきでは無いのでしょう。・・いや、決めて掛かっちゃいけないぞと・・何かこのワインたちの前では、そう、思ってしまうのです。





 ヨーロッパの中央に位置し、イタリア、オーストリア、クロアチア、ハンガリーに囲まれたスロヴェニア共和国は、多様性に富んだ地形と複雑で長い歴史を持っています。スロヴェニア北西プリモルスカのゴリシュカ・ブルダ地区、北にアルプス山脈、南にアドリア海を臨む小さな町ノヴァ・ゴリツァ村のほど近くにクメティエ・シュテッカーはあります。

 スラヴ系、ラテン系、ゲルマン系の民族と文化が入り交ざるこの町は、イタリアのフリウリ=ヴェネチア・ジューリア州と国境を接しており、フリウリの巨人ラディコンやグラヴナーが居を構えるオスラーヴィアまでわずか2キロほどしか離れていません。

 ノヴァ・ゴリツァとは新しいゴリツァという意味です。歴史的にはイタリア領ゴリツァの一部でしたが、第二次世界大戦後にゴリツァの町の東側が旧ユーゴスラビアに割譲されたためスロヴェニアの帰属となりました。

 当主ヤンコ・シュテッカーが生まれたのは戦後樹立したユーゴスラビア社会主義連邦共和国の時代になります。化学薬品が流入し、大量生産型のワイン造りに疑問を覚えていたヤンコは誰の真似でもない自然なワイン造りへと回帰していきます。
ヤンコは果樹園も所有しており桃、キウイ、プラムやナッツ、オリーヴも人為的、化学的な介入することなく育てています。

 ヤンコは果皮のフェノール類まで完璧に成熟させます。ヤンコのワインは白ブドウを赤ワイン同様に果皮浸漬させています。果皮浸漬の期間は決めておらず果皮が自然に沈殿するまで浸漬しています。ブドウの質が高いため、不必要な収斂性や歪なフェノールが味わいに反映されず、滑らかで純度の高いエキスを生むのです。




  2014年、イギリスのDecanter誌初の試みとなるMWが選ぶオレンジ・ワインのブラインド・テイスティングで世界中に激震が走りました。

 無名であったシュテッカーによる2007年のRebula Priloがオレンジ・ワインのベスト24に選出され、ゼップ・ムスター、ショブルック、グラヴナー、ラ・カステラーダといった定評のある造り手たちを凌駕する92点の最高得点を付けたことで、世界中から注目を集めています。


 深い色調と鮮烈な香り、複雑な味わいを持ったオレンジ・ワインは昨今のワインの中でも、非常に個性的でスリリングで、料理との親和性の高いワインです。オレンジワインはさながら皇帝の新しい服のようなもので、不完全な魅力とワインの酸化を許容するソムリエや流行に敏感な人々に愛されています。ワインとは、正しい知識を持った消費者が喜びのために飲むワインを選ぶとは限らないという珍しい矛盾があるのです。

 オレンジ・ワインとは正確には何を指すのでしょう?オレンジ・ワインとは白ブドウを果皮とともに数週間、あるいは数か月浸漬させたワインを指します。つまり、これらは赤ワインの手法で造られる白ワインなのです。

 結果として、ワインの色調のみならず、非常に深みのある香り、アタックを持ち、タンニンすら感じます。
溌剌とした新鮮味とタンニンの組み合わせは料理とのマリアージュにおいて非常に融通が利きます。
2009年、ニューヨーク最高のイタリアレストランConvinoで、元ソムリエで現在作家兼ブロードキャスターを務めるレヴィ・ダルトン氏はこの有用性に発見気が付きました。

『オレンジ・ワインはすべてを解き放つジョーカーのようなもので、私たちのシェフの魚や肉といった食材を次々に提示する料理でしたが、オレンジ・ワインはあらゆるメニューとペアリングを可能にしたのです。』

 2014年12月、Decanter誌は72種類のオレンジ・ワインを集めた初のブラインドテイスティングを行いました。
すべてのワインは最低4日間の果皮浸漬を施しており、従来のワイン造りを踏襲しているものです。
発酵容器のタイプ、発酵温度の調節、天然酵母の使用、SO2の総量も考慮されました。

 テイスターはシモン・ウルフ氏、Decanterのテイスティングディレクター、クリステル・ギベール氏、イザベル・レジェロンMWです。

 魅力的な香り。ジャスミンの香りを持つリンゴ。高い酸度、穏やかなタンニンを備えた構造ながら素晴らしい鮮度。非常に複雑で重層的、ナッツを思わせる余韻へと続きます。92点

(翻訳・意訳:オルヴォー村岡)


2013 Kuisco Chardonnay
クイスコ・シャルドネ

13395
自然派
白 辛口
スロヴェニア
ゴリシュカ・ブルダ
ノヴァ・ゴリツァ
クメティエ・シュテッカー

■エージェント情報
葡萄:シャルドネ100%
畑・土壌:0.4ha、南向きでテラス状、フリッシュと呼ばれる柔らかい泥灰土、砂岩、オポカ
栽培:ギュイヨ仕立て植密度:5000本/ha収穫:9月20日、手摘み、わずかに貴腐が付いています。
アルコール度数:13%生産量:1100本
醸造:天然酵母のみで自発的な発酵に委ねます。果皮と共に22日間マセラシオン、濾過せず。
熟成:オーク樽で48か月

 前回2008年から2013年まで飛んだシャルドネのクイスコ。今、美味しいと判断されたワインです。シュテッカーのワインの中でも人気の高いワインです。オレンジピールの風味と太い酸味が支えるエキス化した果実が魅力です。残念ながら現地試飲出来ておりませんので、後日試飲します。
(村岡)
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,990 (外税) 
【これはちょっとまだ落ち着いてないぞ!・・しっかり休めてからお楽しみください。アヴァンギャルド系大好きな方限定!!】
 これは暴れてますね~・・揮発酸由来の香りがビシバシ来ます。

 柑橘系果実の、黄色や茶色、白などに加え、「赤」っぽいものまでしっかり感じます。透明感が無いですから、少し澱が舞っちゃってますね。これがしっかり落とせる位になると飲み頃かな?・・と思います。

 下の2008年もののクイスコとは、全く違う絵面ですよね?2008年ものは、

「しっかり落ち切った感じ」

の濁った澱の部分の写真では有りますが、「つ~ん」と匂ってきそうな感じはしないでしょう?


 しかし、2013年ものは早過ぎます。それも落ち着いて無い状況で開けてしまったことも影響していると思われます。

 これも、アヴァンギャルド系ナチュラルワインが大好きな方の大好物だと思いますが、普通の感覚の方には、現状では厳しいと言わざるを得ません。noisy 的にはこの状態は好みでは有りません。しかし上記に該当する方には喜んでいただけると思います。

 でも良い子は決して手を出してはいけません。少なくとも何年か静置し、混濁した澱が数日で綺麗に降りるようになるまで待つべきでしょう。






 以下は2008年のクイスコのレヴューです。
━━━━━
【澄んだ味わいと濁りの味わいは色の濃さの変化も伴います!瑞々しくどこまでもナチュラルです!】

 写真を3枚ほどアップしましたので、ぜひご覧くださいませ。全部同じワインですよ・・この「クイスコ」です。飲んだ感じでは、フレンチのシャルドネとは全く異なる味わいでしたし、イタリアのモロビオの超有名生産者のものとも全然違うように思いました。

 まずは、非常に「冷たい」ワインです。冷涼感が半端ないですね。きっと気候がそうさせるのでしょう。そして、非常に瑞々しいです。それは全くの揮発酸を感じさせないピュアさも伴っています。

 オレンジピール、しなやかなスパイス、冷ややかな、果実が熟す前のような中域、純粋無垢に身体に侵入してくる角度を持たない液体・・そして静寂の中、空気を震わせるような鐘の音のような余韻・・ノーズに抜けて行くしっとりしたアロマ・・

「・・これがワインか?」

と自問しなくてはならない状況に追い込まれるかもしれません。「これがワインか?」の意味は・・色々有りますよね。良い意味も、またその逆の意味も。

 しかし次の瞬間、頭で考えるよりも身体、心が肯定的に答えてくれると思います。

 誰に近い味わい・・とか、何々と比較して・・と言う手段が取り辛い、紹介者にとっては非常にやっかいなワインたちです。美味しいと思う人は多くいらっしゃると思いますが、ダメだと思う方も多いはずです。冒険したくない人は購入すべきでは無いでしょう。

 でも思い出してみてください。あなたが初めてワインと出会った時のことを。きっと初めての体験を最初から大歓迎だった方は少ないと思うんですね。

 勿論、飲んでみたいと思ってた・・のは事実かもしれません。でも、飲んでみても・・最初から凄く美味しいと
思えた方は少数派で、

「ん・・こんなもんか・・」
「大したこと、無いな・・」

の方が大半じゃなかったかと。

 それでも素晴らしいワインとの出会いがどこかで有って、ワインファンになったんだと思うんですね。

 最初の一歩は、もしかしたら・・結構大きな決心になるかもしれません。もしかしたら受け入れられないかもしれない・・と言う思いも有るかもしれません。


 それでも、このワインが持つだろう、まだ見ぬ大きなポテンシャルと可能性には魅力を感じるから、この行を読まれていらっしゃるのでしょう。


 noisy はこのワインを受け入れ、とてつもない可能性を秘めた素晴らしいワインだと思います。しかし、全ての方がそう思うに違いない・・とは思いません。


 このオレンジワイン・・・も、澱が舞っていればオレンジが濃くなるんですね。実はnoisy も、このオレンジワインの濃い時の状態は飲めていますが、澄んだ淡いオレンジ状態では口に出来ていないんですね。

 日本にはわずか10ケース未満しか入っていません。世界ではシュテッカーの登場に沸いています。

 その世界とは、単にビオの世界だ・・と言うことでは無いようです。美食とワインをどうしても突き詰めたいと思っている方々が推しているんですね。


「是非このワインを、色々なお皿で試してみたい!」


 それがこのワインの行くべき場所なのかと思います・・が、

「純粋にワインとは?」

と常々思っている方々も、その受け入れ先の候補でしょう。


 何も余計なことを考えず、ただこのワインと向かい合ってみてください。無理にお勧めはいたしません。ご検討くださいませ。




 左中の写真は出来るだけ澱を回さないように撮ったものです。それでもやや細やかな黒い澱が見えるかと思います。

 左下の写真はボトルを振った状態です。透明感が無くなり、細やかな黒い澱が多く舞っています。しばらく立てておくと綺麗になります。色の違いにご注目ください。

 左上の写真の状態は、左下の澱が舞った状態から大き目の澱が降りた状況と似ています。澱の混ざった状態と澄んだ状態では当然味わいも変わります。


2002 Sivi Pinot( Macerated Pinot Grigio)
シヴィ・ピノ(・マセレーティド・ピノ・グリッジオ)

12551
自然派
白 辛口
スロヴェニア
ゴリシュカ・ブルダ
ノヴァ・ゴリツァ
クメティエ・シュテッカー

■エージェント情報
 ピノ・グリッジオ100%
畑・土壌 スネザトノ村ドラガ地区 0.5ha 西向きテラス状
フリッシュと呼ばれる柔らかい泥灰土、砂岩、オポカ
栽培 ギュイヨ仕立て 植密度 5000本/ha 収穫 9月10日、手摘み
アルコール度数 16.4% 生産量 1100本
醸造 天然酵母のみで自発的な発行に委ねます。
果皮と共に5日間マセラシオン。濾過せず。
熟成 225リットルのオーク樽でフロール(産膜酵母)と共に48か月
新着メンバー登録画像  750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,490 (外税) 
【滅茶苦茶複雑!素晴らしく濃密なエキス!・・でもこのワインは勘違いする人がいらっしゃるかも!】
 まぁ・・あの凄い売上をいただきました、2011年アルボワ・サヴァニャン レーヌ・ジャンヌの時もそうだったんですが・・いや、今でも再入荷して売れていますよ。ポテンシャルが半端無く、しかもリーズナブルな素晴らしいワインです。

 しかしながらやはり、「産膜酵母由来のアロマ」がどうしても理解できない方もいらっしゃったようで、実はあのサヴァニャンには・・

「ほんの僅かしか産膜酵母由来のアロマは無い」

レベルにも関わらず、「痛んでいるんじゃないか?」と相談をされる方がそれなりにいらっしゃいました。


 しかし、それにしては余りに売り上げが凄いので、

「もしかしたら痛んでいるのかもしれないけれど、それにしては余りにも旨すぎる」

と言うような感覚から、

「・・産膜酵母が動くとこのような・・ノワゼットのようなアロマがトッピングされるのか・・」

と言うようなご理解をされたのかな?・・とも思っている訳です。


 この、ものの見事な輝く「オレンジワイン」には、上記「2011年アルボワ・サヴァニャン レーヌ・ジャンヌ」とほぼ同レベルの「産膜酵母活動の証拠」のアロマがトッピングされています。やや冷たく飲むとわずかにですが強調されてノーズに入って来るかもしれません。この時点で脱落される方もいらっしゃるかと思いますので、全ての方にお勧めは出来ないなぁ・・と思っています。

 しかしながら、産膜酵母が動くことによりポテンシャルが膨大にアップ、実に豊かな表情が生まれます。グラスを回すと、そのたびに表情が変化します。感じられる有機物、無機物の種類さえ変わっています。

 そうですね・・もし、シェリーを飲んだことがあるのでしたら、そのアロマを思い出してみてください。結構似たニュアンスが・・と言うよりも、トップノーズに限ってはソックリです。


 飲み口は非常にスムーズで、シュテッカーならではの冷ややかさと瑞々しさに満ちています。全くうるさく無く、煩わしく無く、滑らかです。2002年ですから丸みを帯びた表情も繊細、豊かで実に長く楽しめます。素晴らしい味わいのピノ・グリージョです!


 皆さんにお勧めしたいが・・

「ん!私は大丈夫!」

とおっしゃる方にのみ、お勧めします。何と15年ものですよ?・・あり得ないでしょ?価格も実にリーズナブルです。

「1年に換算すると約366円」

なので、

「一日一円!」

です。一日一善では有りませんが、毎日一円+消費税分を貯金すると15年でこの素晴らしいワインにありつけると!

 素晴らしいピノ・グリージョだと思います。ご検討くださいませ。