ブリッブリのピュア果実と自然派らしいナチュラル感も備わりつつ、しかし、アヴァンギャルドには決して溺れない・・と言う、実に嬉しい「グレコ」のワインが到着です。
ここは硫黄採掘所だった跡地を畑にしたようです。なので、その影響は少なからずあるのでしょう。何故か非常に・・健康的と言うか、「ピュアさが輝く」と言うか、むしろ自然派っぽく無いほどにピュアです。
リーズナブルな方のグレコは「ミニエーレ」(写真上)。少し高価な「トッレファヴァレ」(写真下)はこのミニエーレのずっと上の方にあるそうです。オータ社長さんのコメントには、
「ミニエーレから、えげつない斜度の坂道を上った、標高600mの急斜面」
にあるのが「トッレファヴァレ」だそうで・・こちらは下でご紹介させていただきますね。
柑橘系の果実、ピールのニュアンスの有る心地良い果実の風味に、キュッと締まった感のある石...