ボルドー右岸はサンテミリオン・グラン・クリュのシャトー・グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャックの2007年と2008年をご紹介します。noisy には珍しく、ボルドーをちゃんと飲んでのご案内です。
「なんだよ~・・今頃ボルドーかよ~・・暑苦しいよ~・・」
とお思いかもしれませんが・・
「安心してください!・・はいて・・いや、右岸とは言っても暑苦しく無いエキス系です!」
そうなんですね~。トロロン・モンド辺りの「果実味重視、爆発系」では無くて、しっとりとした「エキス系」のサンテミリオンですので、決して甘く無く、残糖の「ざ」の字も有りませんし、決して濃過ぎることの無い、スタイリッシュさも有る右岸ですから。
それに元々は、かの「シャトー・フィジャック」だった畑ですから、
「フィジャックのような」
ニュアンスは随所に出て来ます。
と言うか...