ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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ヴァイングート・ヴァーゼンハウス

ヴァイングート・ヴァーゼンハウス

ドイツ Weingut Wasenhaus バーデン
Weingut WasenhausDomaine index -- Open All Column
● ヴァーゼンハウスの新ヴィンテージをようやくご案内させていただきます。3年目の今回は2018年ものを基本に、ベースの白のみが2019年です。

 見っけたぞ~!・・と、ちょっとウキウキした気分で・・でもお客様に判って貰えるかな?・・まぁ、駄目でも数が無いから手売りすればなんとかなるか・・みたいな感じで始まったものが、実際に蓋を開けたら噴火が続いてもうビックリ・・の1年目、そして昨年の、

「テイスティングして駄目駄目な出来だったらどうしよう・・」

「テイスティング結果が良くても売れなかったら・・厳しいな・・」

から、

「・・良かった・・飲んでもらえた!」

と、シミジミ嬉しさを感じた2年目でした。


 そして今回の3年目ですから、もう、今までの流れから・・いや、全ての入荷アイテムをテイスティングしているのも有ってか、信頼感も感じ始めていますので・・

「勝負の年かな・・しっかりテイスティングして、ちゃんとご紹介しよう」

と意気込んで昨年の2020年12月の最終週にはテイスティング分を購入し、同時期に入ったユベール・ラミーのテイスティングの終了を待って、ヴァーゼンハウスを飲み始めました。

 ま~・・白から始めたんですが・・クーテデル・・旨いですね~・・アルコール分は低めなのに、しっかり「身体に染み入って来て膨らみ、ナチュラルな表情をしっかり感じさせてくれる」みごとな味わいに、ホッとしつつ・・飲み進めたんですね。ユベール・ラミーとは真逆でして・・はい。でも、ラミーも大好きですが、ヴァーゼンハウスも大好きなんですね・・。

 こりゃ・・さっさと1月後半~2月辺りにご案内しようと準備していましたら・・ストップが掛かっちゃいました。

「しっかり落ち着くまで待ちたい・・」

 との輸入元のご意向だったんですね。

 ま~・・判りますけどね~・・おいしさを知っちゃったのにお預けを喰らっちゃったヨダレだらだらなゴールデンの気分でしたが、仕方が無いので残りの分のテイスティング予定を先延ばしして、今回のご案内になった訳です。


 2018年のヴァーゼンハウス・・万全です。ブルゴーニュそっくりなのに・・ブルゴーニュとは違う・・いや、「最近のブルゴーニュとはちょっと違う」と言うのが正しいでしょうね。

 2019年グーテデル、リーズナブルで滅茶美味しいです。アル分の低さは無視してください。穏やかな飲み口になっている・・と言うだけです。超上質な日本のワインにも通じるものが有りますが、敢えて言うなら「ミネラリティの総量」が多い分、美しさが異なっていると思います。

 2018年のヴァイスブルグンダ―ですが・・これはもう文句無しで・・

「滅茶苦茶美味しい!」

です。

 充分に有って、しかも過分にはならない素晴らしいエレガンスを、まるで見事なシャルドネのごとく、そして全くのスッピン美人を感じさせてくれます。驚きの旨さです。

 2018年のシャルドネ(他品種も少々)のフィルツェンもとても美味しいです。冷ややかなテクスチュアと透明なミネラリティを多分に感じさせる「縦伸び系」のスレンダーな味わいで、コルトン系の美味しさを感じさせてくれます。

 2018年のシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)は・・

「・・これほどまでにキュヴェ毎の表情の方向性が異なるのに、穏やかな起伏が見せる包容力、多彩さ、ピュアさ、ナチュラルさに感動を覚える」

素晴らしい味わいでした。

 しかも2018年ものは、今までのトップ・キュヴェで有った「ベーレン」に加え、「カンゼル」「メーリン」と言うほぼ同格のキュヴェをリリース、それぞれに異なる見事な表情で楽しませてくれます。しかも「メーリン」(今まではヴァイスブルグンダ―のみ)は・・実に奥行きの深い表情を、どれだけ神経をとがらせながら・・息を止めたままのように上質に造りこんだ姿が感じられ、驚くほどの精緻さと微細さを感じさせてくれます。

 そのうえで、

「ヴァーゼンハウスはブルゴーニュワインが失ってしまって、まだ取り戻せない先祖の姿を感じさせてくれる!」

はずなんですね。先祖伝来の土地・・と言っても良いかもしれません。それを二人のドイツの若者が造り上げている・・そして日本人がそれを美味しいと言う・・まるで忘れられたバーガンディだと・・。

 是非飲んでみて欲しいと思います。中々大きく量は増えませんが、キュヴェが増えた分だけ、多くいただけました。ご検討くださいませ。


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【ブルゴーニュワインが失ってしまった美しさがそのままに復刻!!瑞々しくもエレガントな心洗われる見事な出来です!】

● 「ヴァーゼンハウス」

 と聞いて、何を想像されるでしょうか。どんな印象をお持ちでしょう?勿論、様々な捉え方をされた昨年初リリースの2016年ものだったと思います。

 noisy は、これほどに魂を揺さぶられたのは久しぶりの出来事でした。そりゃそうです・・まるで時が止まったか、いきなりタイムマシンにでも乗せられてしまったかのような強烈ながらも心をシクシクと突かれるようなノスタルジックな感じに包まれてしまったからです。

 勿論、「美味しく無い」とか、「詰まんない」とか、「良く判んない・・」と言うような声も多く在るに違い無いと思っています。それでも相当に・・この狭いワインの世の中を騒がせたような話しを多く聞きました。

 初めてリリースしたワインがヴィニタリーで評判を得て、エージェントさんもやっとの思いで契約までこぎつけ、ウキウキ気分で日本に入れてテイスティングして・・「???」な感じを持ちつつも、そんなはずはないはず・・とお披露目をやっても、これまた余り芳しい話しになって来ない・・。

「どうなっちゃってるの?」

 みたいな状況からのスタートだった訳です。


 それでも結局は何のことは無い・・単に、

「超繊細でアルコール分が強く無いエレガントで偉大なブルゴーニュそっくりのピノ・ノワールが旅の疲れが出てバランスを崩していただけ」

だったと言うことに、輸入されて3~4カ月後には皆さん、気付いた訳なんですね。

 なので、その後のエージェントさん(オルヴォーさん)は、問い合わせが殺到して大変だったそうです。


 確かに、本当に心を洗われるような素晴らしい表情を見せるヴァーゼンハウスのワインでは有りますが、noisy にとっても結構な「賭け」でも有ったのは事実では有りますし・・何せ、

「1万円のドイツのピノやピノ・ブランを誰が買うの?・・」

とか、

「全部で18本しか輸入のないそのワイン、テイスティングするの?」

とか・・です。


 なので、1年経ってもまだまだ心配です。

「2017年は・・どうかな?」

と。

 なので2017年ものも、しっかりテイスティングさせていただきました。そして確信を得ました・・。

「ヴァーゼンハウスはブルゴーニュの心を持ち、いにしえのその超エレガントなブルゴーニュワインを再現出来ている!」

と。


 この、とても香るクセに全くえげつなく感じさせ無いエレガントさは、全てのキュヴェに共通しています。そして液体の瑞々しさは半端無く、まさに「ピュア」そのものだと言えます。

 あの、大昔のD.R.C.も、デュジャックも、その流れを汲むラルロも、もしかしたらトルショーも・・です。まぁ、トルショーは早々にドメーヌを閉じてしまいましたが、今のブルゴーニュワインは、

「強い性格」

をしていると感じます。


 そして、このヴァーゼンハウスのワインを飲むと・・本当に心にグサッと・・刺さるんですね。

 ベースのクラスの「バーデン・ヌーボー赤」 「グーテデル・バーディシャー白」などは、自然派大好き、もしくはビオ大好きな方々までをも虜にするような魅力に溢れています。軽くて飲みやすいのに・・たっぷり沁みて来ます。これで充分かもしれない・・とさえ思うかもしれません。そんなカジュアルな味わいなのに・・です。エレガントさ、フィネスに満ちています。決して汚れの無い、美しい味わいです。

 中級~上級キュヴェはもう、言うことは無いでしょう。もし、90年代中盤までのデュジャックに思い入れが有る方なら、きっと思い出すに違い在りません。

 決して濃くは無く、強く無く、圧縮とか凝縮、密度などとは無縁の味わいで有るとも言えます。

 しかし、「ちゃんと有り、ちゃんと主張はしている」んですね。そしてその姿が見事に「けな気」で、可憐でも有り、でも決して何ものにも負けない芯のしっかりした見事な味わいを見せてくれます。アロマも本当に素晴らしい!・・そして何よりも、

「ブルゴーニュそっくり!」

です。


 そして、白も滅茶美味しいです。中抜けした感じでしか記憶の無いブルゴーニュのピノ・ブランとは少し違いますが、それでも何故かブルゴーニュをしっかり感じさせてくれますし、今回は非常に希少な「シャルドネ」も入って来ました。

 多くのお問い合わせをいただいています。是非お早めにお買い求めください。もう、一推しは間違いありません。どれでも美味しい!・・お勧めします!



━━━━━
 いや~・・素晴らしい造り手を見つけました。驚くべきは・・・何と・・

「2016年がファースト・ヴィンテージ!」

なのに、

「そのワインがぶっ飛ぶような品質!」

なんです。


 そして、「ピノ・ノワール」と「ピノ・ブラン主体」なんですが、

「ブルゴーニュの大御所たちもビックリ・・もしくは驚愕(するはず)!?」

の仕上がりなんですね・・。


 noisy も、最初は例の如く・・

「・・(またM岡君が意味不明なこと言ってるよ・・いい加減、勘弁してくれないかな・・)」

と思っていたんですが、下から二番目のピノ・ノワールをテイスティングしていて思い出したのが、

「・・あれ?・・これって・・70~80年代の日照がきつく無い年のD.R.C.に似てないか?・・」

ってことなんですね・・。



 大体においてテイスティングしていてD.R.C.を思い出すなんてことは余り有りません。まぁ、良いところ、シャルドネのテイスティングで、あの何とももの凄~いD.R.C.のモンラッシェが引き合いにされることは有りますが、アンリ・ジャイエ系の味筋で引き合いには出したとしても、ピノ・ノワールの場合は非常に少ないはずなんですね。(まぁ、ミュヌレ=ジブールはプティD.R.C.だとずっと言ってきましたが・・)

 で、なんでそう思ったかと自身で色々と思い返してみたんですが、そもそも昨今のブルゴーニュは何せ「地球温暖化」の影響を受けて、

「日照不足に悩むことは無い!」

訳で、天候で生産量が落ちることは有っても、日照に恵まれた年で有れば、優れた造り手の生み出すワインは、

「潜在アルコール度との闘い」

になる訳です。


 「アルコール分14度以上のブルゴーニュ・ピノ・ノワール」

なんて、エレガント系のブルゴーニュワインが目指す道には程遠いと言う可能性が有りますが、ヘタをすればそのようになってしまう訳です。事実2009年のブルゴーニュワインには、そんなピノ・ノワールが散見され、noisy も・・

「(・・何だこれ・・)」

と思ったことが思い出されます。


 ところが、ドイツで最も暖かいと言われるバーデンは、アルザスの中心辺りにある「コルマール」の南東にあり、このヴァーゼンハウスに畑まで直線距離で80Km ほどと思われるようなロケーションですから、

「今まで色が出ない・・ピンク色なピノ・ノワール(シュペートブルグンダー)で、冷ややかだけれど酸っぱいだけだったバーデンワインが、エレガント系のブルゴーニュ的ピノ・ノワールの味わいに適した色合い、味わい、アルコール分を実現できる土地になった!」

とも言える訳ですね。


 実際、ヴァーゼンハウスのピノ・ノワールは、ものの見事に12.5度です。(因みに2016年ブルゴーニュ・ル・シャピトル・ルージュ/シルヴァン・パタイユ、2017年ブルゴーニュ・ピノ・ノワール/ユドロ=バイエは13度でした)

 このような状況において、下から二番目のキュヴェを飲んで70~80年代のD.R.C.を思い出した・・・と言うのは、そのエレガンスと複雑性、高貴さ、スタイルが思い起こさせた・・と言うことなんじゃないかと自己分析しています。

 と言うことは、

「こりゃぁ・・見逃せないワインだ!」

と思ったとしても、あながち嘘とは思えないはずなんですね。


 そして彼らが生み出すピノ・ブラン主体の白がまた・・素晴らしいんですよ。でもこちらは、

「気高いブルゴーニュ・シャルドネを思い起こさせる凄いワイン!!」

では無いんです。ピノ・ノワールとは全く異なる立ち位置の白ワインなんです。それは・・


「超リアル・フルーツを想像させるような疑似体験を演出してくれる完全バランスの白ワイン!」

です。


 これはもう・・滅茶苦茶素晴らしいんですが、今までブルゴーニュの白ワインを飲みこんで来たファン達が泣いて喜ぶ・・いや、赤はそうだと思いますが・・と言うよりは、

「ワインを余り知らない女性や、ワイン好きだけれどブルゴーニュの高貴なシャルドネは良く判らない・・」

と言うような方たちが、まず間違いなく・・

「こんな美味しい白ワイン、飲んだこと無い!」

とおっしゃるに違いない味わいなんですね。自然派ワイン大好きな方々にも大受けするかもしれません・・(いや、酢酸・揮発酸の影響は全く有りませんよ)。


 とにかくビックリの連続でしたが、彼らの素性を知れば・・納得できる部分も大きいです。何より、今もあの「モンティーユ」で仕事をしていますし、ドメーヌ・ルフレイヴやコント・アルマンなどの大御所で修行もしています。

 そしてファースト・ヴィンテージなのに、

「すでに世界中で大注目を浴びている!」

と言う事実です。


 乗り遅れなくて良かったかも・・と思い始めています。下から二番目のキュヴェは在庫がもう2ケースを下回ってしまいました。なのでさっさと・・購入して飲んでみるべきです。その上のキュヴェはもう少し有りますが、いずれにしましても少量です。

 久々の大注目の新人、仰天のドイツはバーデンから現れてしまいました!是非とも皆様には飲んでいただきたいと切に願っています。


━━━━━
■エージェント情報
 Baden(バーデン地方)Staufen im Breisgau(シュタイフェン・イン・ブライスガウ村)にある醸造所。バーデン地方は、ドイツにある13のワイン産地の最南に位置する生産地域。北はタウバー川、南はボーデン湖に達しドイツで3番目に広い産地です。またドイツで最も温暖な地域であり、年間日照時間が1.700時間以上・年間平均気温が11度。ドイツで最も太陽に恵まれたワイン産地。シュタイフェン・イン・ブライスガウ村は、ドイツの南西部にあり、フランス国境も近いです。アルザスのコルマールへは車で約1時間、ブルゴーニュのボーヌへでも約3時間で行ける場所です。

 蔵の名前「ヴァーゼンハウス」は、クリストフが育った家と農園に付いていた名前。町から外れた、牧草地や畑に囲まれた、ヴァ―ゼン(畑や草原の意味)の家という意味。
クリストフは「ヴァ―ゼンハウス」で自然、農業とブドウ畑に囲まれて育つ。両親は農業・酪農に関わっており、その影響で子供の頃からオーガニックやビオディナミに触れていた。

 またアルバイトで近所のブドウ畑で収穫を手伝う事もあった。2011年から2013年はオーストリアの首都ウイーンに留学して農業大学に通う。ワイン好きだった彼は、ブドウ栽培にも興味があり、大学でブドウの栽培やワイン醸造に関しても少し勉強していた。卒業後はドイツの実家に戻り農業の手伝いを始める。2013年の夏、クリストフはバイクでのスペイン旅行を決める。しかし、出発の数日前に彼の人生に大きく影響を与えるワインを飲むことになった。ブルゴーニュの生産者「*Bernard Van Berg(ベルナール・ファン・ベルグ)」のワインを飲んだクリストフは、すぐに生産者に会いたくなりバイクでブルゴーニュを訪れた。

*Bernard Van Berg
ベルギー出身の有名な元プロ写真家。元々趣味だったワインを自ら造るためにムルソーに移り住み、ワインの醸造を行っていたが、現在はワイン造りを行っていない。

 2013年、クリストフはベルナール・ファン・ベルグを訪問。スペイン旅行は取りやめすぐに研修を始める。ベルナール・ファン・ベルグで約一年間研修する。ベルナール・ファン・ベルグは規模が小さく仕事量が少ない為、ベルナール氏の紹介でビオディナミを実践するルフレーヴでの研修も同時に行う。

 2014年、ベルナール氏の紹介でワインを勉強に来ている学生が集まる寮で暮らすことになり、そこでアレクサンダーと出合う。

 2015年、ボーヌのワイン醸造学校に通う。ベルナール氏の所にも定期的に通いながら、ポマールのコント・アルマンでも研修を行う。

 アレクサンダーは、ドイツ・ドレスデン出身。元はランドスケープ・アーキテクト。仕事の関係でワイン生産者達と交流していた。ワインへの興味が大きくなり、彼は仕事をやめ、2012年からクリストフとは違うボーヌの栽培・醸造学校に通う。同時にピエール・モレで研修。翌年からドゥ・モンティーユで働き始める。学生寮で出会ったクリストフとアレクサンダーの友情は深まり、その後、ドゥ・モンティーユ家のシャトーで、1年間二人で暮らしていた。二人は沢山のワインを飲み交わし、語り合い、そして互いを刺激し合っていた。またその間、アレクサンダーもクリストフの地元に何度も遊びに行っていた。そして、クリストフが地元に戻り、まずはネゴシアンとして一緒にワイン造りを始める事を決心する。

 クリストフの地元にはブドウ畑が多く存在し、元々ワイン文化が根付いていたところ。しかし戦後の貧しさの影響で、品質ではなく、大量生産ワインへシフトしてしまい、ワイン造りの文化は衰退していた。素晴らしいテロワールを無視するかのように、多くのブドウが協同組合などへ安価に流れていました。

 クリストフ曰く

「テロワールはブルゴーニュに似た粘土石灰で、ブドウ品種はピノノワールやピノブランが多く存在している。ブドウ畑は家族代々守られたものも残っており、有機栽培やビオディナミ栽培が進んでいる地方なのです。良質なブドウや畑を比較的格安に入手できるなどなど、多くの可能性と将来性を秘めた場所だと信じている」

 2016年の初頭に急斜面で機械が入れないブドウ畑も手に入れ、自社畑のブドウと買いブドウで念願のワイン造りをスタートさせた。現在クリストフはヴァ―ゼンハウスに常駐して栽培と醸造を行っている。アレクサンダーは現在でも、ドゥ・モンティーユで栽培責任者として勤めているが、ヴァーゼンハウスの収穫・醸造には蔵に戻る。栽培・醸造に関しては二人で相談しながら、二人で判断・決定している。

 2018年末の時点での自社畑は約2Ha。ピノノワール、ピノブラン、シャルドネ、シャスラ(ドイツ名Gutedel)、エルブリング(Elbling)自社畑のブドウから、Bellen(赤・白)、Filzen(白)、Mohlin(白)が醸造される。自社畑は有機栽培で、ビオディナミも少しずつ取り入れる。斜面が急で列も狭い畑なので、トラクターや機械は一切使えなので全て手作業で行う。素晴らしい畑だが作業や管理が大変なので入手出来た。

 ビオディナミの調合剤は友達が作る500や501などを使用。すべての自社畑をすぐにビオディナミ栽培に切り替える事はしないが、将来的には完全ビオディナミ栽培へ移行する予定。その他のキュヴェは購入したブドウから造られる。購入するブドウは、友達・知人の畑から多く、栽培はビオディナミがほとんどで、最低でもオーガニック。

 ファーストヴィンテージとなる2016年の生産本数は約9000本。湿気が多くべト病も多かったヴィンテージで、予想よりも収穫量はかなり減ってしまった。しかし、収穫できたブドウはとても上質でバランスも良かった。成熟度も高く凝縮したブドウになった。

■エージェント雑感

 ベルナール・ファン・ベルグ、ルフレーヴ、コント・アルマン、モンティーユ、ピエール・モレ…。ブルゴーニュを代表する数々の名ドメーヌで研鑽を磨いたクリストフとアレクサンダーの二人がフランス国境にほど近いバーデンの地でごくごく小さな規模で念願のワイン造りをスタートさせました。

 ファーストリリースとなった2016年のワインは今、ドイツのみならず最先端のワインシーンで最も注目を集めるワインのひとつです。ブルゴーニュで言えば20年前のフィリップ・パカレの登場がそうであったように10年にひとり、世界各地のワインシーンを新たに塗り替える生産者の一人として『恐るべきデビュー!』と称賛されています。

 ブルゴーニュで出会ったクリストフとアレクサンダー。現在、クリストフはヴァーゼンハウスに常駐し栽培、アレクサンダーはドメーヌ・ドゥ・モンティーユの仕事をしながら週末にバーデンに戻りヴァーゼンハウスの仕事をしています。ドイツ南西バーデンと言ってもアルザスのコルマールまで車で1時間ボーヌまでもおよそ3時間という距離が彼らの仕事を可能にしているのです。

 ごくごく小さな自社畑と、ほぼ人たちで栽培を手掛ける買い葡萄ですがすべてのワインは非常に少ない生産量です。今回ご案内いたします6アイテムのうち5アイテムを試飲しました。

 ドイツ…というよりは世界的に見ても非常に高いレベルでのピノ・ノワールの登場です。どうぞお見逃しのないようお願いいたします。


2020 Grand Ordinaire
グラン・ドルディネール

16178
自然派
赤 ミディアムボディ
ドイツ
バーデン
ヴァイングート・ヴァーゼンハウス
お一人様2本まで限定
750ML 在庫 
¥3,390 (外税)
【ピノ・ノワールの滑らかで軽やかな、「超素晴らしい飲み心地」に感動!・・「偉大なる普通」は滅茶素晴らしい飲み心地です!「So2を使用しないならこう造って欲しい!」・・と思わず口にしてしまうでしょう!】
 何たることでしょうか・・。ブルゴーニュ人によってではなく、それも長くワインを造り続けて来た古老たちからでもなく、ドイツの二人の若者に、
「こんなに素晴らしい飲み心地の本物のグラン=ドルディネールを教わるなんて!」
 いや~・・旨いです!・・凄いワインじゃぁ無い・・でも、全くの肯定感しか生まれてこない、素晴らしい飲み心地のよさなんですね。
 要素を取りに行こうとすれば、実のところ、ちゃんと有ります。
「あ、なんか・・シャンボールっぽいなぁ・・」
「いや、軽いけどヴォーヌ=ロマネっぽくもあるかな・・」
「えっ?・・このふんわりと優しく包み込まれるようなアロマは、有名になる前のプリューレ・ロック?・・」
「・・飲み込んで無くなった後の心地がなんて素晴らしいんだろう・・」
 みたいな感じなんですね。
 そう、アロマは超ピュアな、そして超コンデ...