超絶に高価になってしまったシャトー・ラフィット=ロートシルトのセカンド・キュヴェ、カリュアド・ド・ラフィットです。こちらも一体何年振りになるなるのか・・と、記憶が定かでは無いほど長きに渡り扱わなかったです。
まぁ、中国の近代化に手を貸すしか方法の無かった西側諸国が投資し、中国が経済大国になる過程で、ムートン=ロートシルトがまず爆買いされ、その後は1級筆頭たるラフィット=ロートシルトが爆買いされるようになり、セカンドのこのキュヴェも、あれよあれよと言う間に4~5倍の価格にまで上昇してしまいました。
2000年以前は4~6千円位だったと思いますが、その頃まではまぁ・・
「・・硬いワインだな~・・」
と言う印象で、
「ラトゥール・ポイヤックの方が旨いな・・」
「サン=ジュリアンだけどクロ・デュ・マルキが好み」
等と言うような気持ちだったと思います。...