● ラシーヌさん扱いのチリワインです。まず・・見栄えが凄いのでビックリしますよ。とても1500円のワインには見えないです。味わいも実にしっかり!お勧めです!

【生産者情報】
Terroirs Bogus テロワール・ボーギュス
オーナー: Christophe Beau クリストフ・ボー
地域: バルパライソ
地区、村: マルガ・マルガ、キルプエ
醸造責任者 : Christophe Beau クリストフ・ボー
栽培責任者: Christophe Beau クリストフ・ボー
ホームページ: http://vinosvernaculares.wix.com/bogus
【ドメーヌについて】
ドメーヌ創業年: 2011年
オーナーのクリストフ・ボーは、南仏のピクサンルーで長年ナチュラルワインを造ってきた。ルネサンス・デ・アペラシオンにも初期から参加しており、彼のチリへの取り組みは1980年代に始まった。NGOの活動として農業の実態調査と助言の為にやってきたのが最初で、ワインを造るようになったのは2011年からのこと。

2014年までは、現地の友人(ワイナリー経営者)の畑とセラーを間借りして、栽培醸造を行っていた。場所は、サンティアゴとヴィーニャ・デル・マールの間に位置する山間部。森に囲まれた、ほとんど雨の降らない地域である。また森の残っている地域のため鳥害や虫害が甚大であり、買いブドウで醸造をしなければならないこともある。
2014年11月に建てた新しい醸造所は、エコ・アーキテクト(エコ建築)という考えに則っている。使用されているのは、土と藁と木のみであり、簡素ながら素晴らしいセラーである。現在は未入荷だが、牛の皮の醗酵袋で醸造を行っているキュヴェもあり、とてもユニーク。年に数ヶ月分は南仏のワイナリーへ醸造などのために帰り、本格的なチリ暮らしは、2015年からのこと。新しくパイスを植えたが、理想は他の果樹も育てながら、少量のワインを造って行きたいと話している。