久しぶりのエール・ダルジャンです。その昔、ムートン=ロートシルトが白ワインを造ったと言うので、興味深々・・・、ですがしばらくは人気が先行して中々仕入れられず、ようやく飲めた覚えが有ります。1991年がファーストヴィンテージと言うことでした。あれからもう13年も経ってしまった訳ですね・・。
まぁ、多くの高級辛口ボルドー・ブラン同様に、若いうちは「何とか」は飲めるが、時間が経ってもボディが膨れてくるのみ、とてもじゃないが「開く」などと言うような状況にはならない・・もどかしい感じが残っています。そう言うものでも有ります。あのペサック=レオニャンのワインでも、一部のやや軽めの白を除くとその傾向が有りますよね。
何しろ、2004年当時のコラムには、「5年経ったらOK」と書いてますからね・・。確かめてみたいところでは有ります。当時の価格は「5490円」でしたから、上がったと言えば・・...