【2022年もののブルゴーニュの素晴らしさなのか、マンシア・ポンセが成長を遂げたのか?・・非常に美味しいA.C.ブルに仕上がっています!フィネス・マジック?!】

ほんのりと粘り気のありボディから、冷涼さを持った柑橘フレーヴァーが感じられます。
1枚目の写真を見ますと・・他のマンシア・ポンセの白ワインよりも幾分白っぽく、石灰岩的なミネラリティと冷ややかさが見えてくるようでも有ります。
やはりマコンやプイィ=フュイッセと比較しますと「整然」「精緻」な感じでしょうか。斜めに走る涙も粘りっけとして見えますし、オイリーさも少々入り込んで、A.C.ブルとしても非常に良い感じです。
マンシア・ポンセはシャントレ村に本拠が有るようでして・・
「ん?・・シャントレ?・・シェントレ?」
と思ってしまいますよね。そう・・多分、ダニエル・エ・ジュリアン・バローの「マコン=シェントレ」そのもの・・なんですね。ちなみにダニエル・バローはヴェルジッソン村だったと思いますので、
「どちらもお隣さん?・・隣組?」
みたいな感じなのでしょう・・(隣組って・・)

2022年と言う素晴らしいヴィンテージが良い方向に向かわせたのか、それともフィネスさんが輸入を始めてから、マンシア・ポンセの向かう方向が良い方に向いたのかは・・今のところ判断できませんが、少なくとも・・
「2022年もののマンシア・ポンセは過去最高を更新!」
したのは間違いありません。
A.C.ブルゴーニュ・ブランとして必要な格、雰囲気はしっかり持っています。そもそもマンシア・ポンセのワインってまったく暑苦しくないので・・その辺りは前からあまり変わっていないかもしれません。
ドライでピュア、まさに「ブルゴーニュ・シャルドネ」が90%、「プイィ=フュイッセ的マッタリ感」が10%・・と言ったら判りやすいでしょうか。リーズナブルですし、品格も有ります。ぜひご検討くださいませ。超お勧めします!