ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。自然派、ブルゴーニュ、イタリアワイン好きな方は是非ご来訪ください。

ドメーヌ・ユベール・ラミー

Domaine Hubert Lamy

Last Update 2018.12.12 
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皆さん、こん××は!noisyです。いつも有り難うございます。2018年25回目の新着情報メールサービスです。サッカーのワールドカップ、ポーランド戦の笛が鳴るまであと少しですが有余がございましたらしばしお付き合いくださいませ。












フランス  ■□  Domaine Hubert Lamy  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ユベール ラミー
●ユベール・ラミーをご紹介します。非常に評判が高くなってきている造り手ですが、実際noisyも、ここまで成長しているとは 思いませんでした。一推しの生産者です! 

 ユベール・ラミーの2015年ものが到着しつつあります。トップ・キュヴェと赤ワインは次回以降に到着する予定ですので、そちらは後のご案内になろうかと思います。

 また、今回はテイスティングの済んだブルゴーニュ・シャルドネ、サン=トーバンおよびシャサーニュ、ピュリニーのクリマものをご案内させていただきます。

 今回ご紹介させていただくACブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールやサン=トーバン各種、シャサーニュ村名、ピュリニー村名を全てテイスティングしました。

 樽が溶け込み滑らかで柔らか、とても素晴らしかった2014年に対し、そこによりピュアで繊細な表現が加わったのが2015年と言え、更に密度が上昇して構成が大きくなっているとも言えます。この7アイテムのテイスティングにより、上級キュヴェが物凄いことになっていると想像されます。

 特に、サン=トーバン1級クロ・デュ・メ、1級デリエール・シェ・エドワール、シャサーニュ、ピュリニーの「圧」「密度」の感覚は圧巻で、しかもそこに美しい酸の「伸長」が長くたなびきます。素晴らしいです!

 言ってみれば、昔のコント・ラフォンのスタイルが2014年とするならば、近年のビオに変更したコント・ラフォンのスタイルを、そのコント・ラフォン以上に成功させたもの・・とさえ言えるかもしれません。

 さらに誤解を恐れずに言うならば、ユベール・ラミー2015年は、少しバシュレ・モノのスタイルに寄った感じ・・と言えるでしょう。より美しい伸びやかな酸を内包しているから・・です。

 まだ到着して時間がさほどは経っておらず、やや荒れていたと想像されますが、そんなことは全く問題にならないほど密度の有るエキシーな素晴らしいシャルドネでした。是非飲んでみていただけますよう、ご健闘をお願いいたします。



 
Domaine Hubert Lamy / ドメーヌ・ユベール・ラミー
 “ユベール ラミー”の歴史は古く、ドメーヌは1640年に、サントーバン村でブドウの栽培を始めたという記録があります。先代のユベール氏は、彼の父親であるジャン・ラミーの元で働き、1973年に自らドメーヌ ユベール・ラミーを立ち上げました。それまでは主にネゴシアンであったため、自社畑は8ヘクタールほどにすぎませんでした。
90年代にはクロ・ド・ラ・シャトニエール、デリエール・シェ・エドアール、ミュルジェ・デ・ダン・ド・シャン、クロ・デュ・メ、クロ・デ・ザートの畑を購入、賃貸契約で手に入れました。
また、より土壌の特性に合うとしてラ・プランセの区画に植わっていたピノ・ノワールをシャルドネに改植もしました。
 1995年、世界各国でワイン造りとマーケティングを学んだ息子のオリヴィエ氏が、ワイン造りを受け継ぎ、経験を生かした新しい手法で畑から醸造までドメーヌを運営しています。
 今日ではドメーヌは17ヘクタールの畑を所有しており、そのほとんどがAOCワインです。サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ、サントネ、シャサーニュ・モンラッシェなど…18のアペラシオンから赤・白合わせて毎年10万本ほどのワインを生産しています。そのうち70%は海外に輸出され、残りはフランス国内のワイン商、レストラン、愛好家に回されます。

 ドメーヌを始めた当初は、村の真ん中に位置する小さな醸造所でワインを造っていました。
 1979年、ユベールは実用的な醸造所の建設を始め、1981年に完成させました。
 それから仕事がより効率化され2003年には600㎡から3フロアから成る1200㎡の大きな醸造所にまで拡張することができました。ひとつのフロアは醸造設備(除梗、ベルトコンベア、空圧式プレス機2台、震動式選果台、ラベル貼りなど)です。
ふたつめのフロアはボトル貯蔵庫になっています。そしてもうひとつの地下フロアは赤ワインと白ワインが分けられた樽熟成のためのフロアとなっています。

栽培:葡萄はグイヨ仕立て。5月から8月まで毎月グリーンハーヴェストを施します。この10年の間、化学肥料は一切やらずに有機コンポストに切り替えて土壌を修正してきました。

白ワインの醸造:畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。
アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。

赤ワインの醸造:収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。

2010年ヴィンテージについて
開花期の天候が良くなかった影響で、非常に少ない生産量となりました。
2010年ヴィンテージの生産量は例年の30%減となります。2010年ヴィンテージは2008年ヴィンテージに似たクラシックな個性の年です。
少ない生産量は結果として、ワインに凝縮感と素晴らしいバランスを与えてくれました。8月はブドウがゆっくりと成熟し、9月上旬には収穫を開始、9月の14日には収穫を終えました。
ワインはフレッシュさと完熟の要素を兼ね備えており、調和を見せてくれます。生産量の低さは、好ましい凝縮感をワインに与えてくれました。


2009年ヴィンテージについて
2009年は素晴らしいヴィンテージになったと言えるでしょう。まさに太陽のヴィンテージで、芳醇かつ力強さをもたらしてくれました。
しかしながら私達は飲み心地の良さだけではなく、ワインがフレッシュさとフィネスを保つように配慮しました。2009年の白は3年から8年の間は熟成するワインでしょう。
しかしむしろ現時点から開放的な黄色い果実のアロマがあり、完熟した果実味が口いっぱいに広がってからフレッシュさを伴った余韻へと続きます。
ワインはそれぞれの区画の土壌に由来するミネラルの特徴を備えています。
2009年の赤は3年から12年の間、熟成するワインです。深みのあるルビー色、黒系果実とスパイスの香りが特徴的で、フレッシュというよりは芳醇な果実味のワインです。
これらはまさに“美食家のためのワイン”なのです。


ドメーヌ・ユベール・ラミー
●ドメーヌ・ユベール・ラミーの土壌サン=トーバンについて
ドメーヌ・ユベール・ラミーの持つ畑は基本的に石灰質が占めています。
サン=トーバンの土壌は大別するとふたつに分けることができます。

ガメイ村を越えサン=トーバン村へと延びる斜面は白色マルヌ土壌から成るほぼ純粋な石灰岩質土壌です。柔らかい石灰岩質土壌のおかげで葡萄の根が深く、よりミネラルを吸い上げることができるのです。洗練されたタイトな味わいの白、ミネラル、石を思わせる風味の赤ワインを産出します。ピュリニー・モンラッシェの土壌と類似しています。
(Derriere chez Edouard: Tremblots)

サン=トーバン村の内側、特級畑モンラッシェの斜面にはより堅牢な石灰岩が広がり、葡萄の根によって石灰岩の断層が散見されます。赤色の泥灰土が多い特級モンラッシェから続く粘土質土壌です。より日照に恵まれた区画で、果実味が増しスケールが大きなワインを産出します。(Clos du Meix : Chateniere)



◆2016年についてラミーからのコメントが届いていないため
Burgundy Reportから転用します。
全てのワインを通して評価している評論家はこれぐらいしか見当たらず…
著者であるビル・ナンソンMW氏は造り手にもワインにも愛情を注ぐような文章で
個人的に好きな評論家の一人です。
他のメディア情報も、若干見受けましたが参考程度にしておきます。


『2016年はシャサーニュ1級マシュレルはありませんが、同じシャサーニュ1級のショーメは
ヘクタールあたり35ヘクトリットル確保出来ました。
父ユベール曰く、2016年はまるで1981年を思い起こさせる霜害だった。
最初の蕾は霜で凍結してしまいましたが、幸運なことに私たちの剪定のお蔭で二番目の蕾は少々の被害で済みました。
ヘクタールあたり15ヘクトリットル、最終的には例年の半分の収穫量になりました。』
数々の造り手の頂点に近い造り手で、この素晴らしいドメーヌの成功基準となる年です。
Burgundy Reportより 意訳:オルヴォー村岡



2016 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13823 6038 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サントネ

■エージェント情報


収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。
そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。
およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。
面積:0.66ヘクタール
畑・土壌:粘土質の深い土壌。標高260メートルの東南東向きの粘土石灰質土壌。
樹齢:2000年と2006年に植樹した葡萄 

植密度:14000本/ha


*1級区画にはさまれた好立地の村名畑。表層土は厚く、それゆえ村名格付けか。19世紀、ここに区画を所有していたのはM.デュヴォ―・ブロシェで、ラ・ロマネ=コンティなど多数の畑を持っていた。
『ブルゴーニュワイン大全』ジャスパー・モリスMW著 白水社より抜粋

栽培:台木として、樹勢の弱いリパリア種葡萄のマッサル・セレクション。コルドン・ロワイヤ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
味わい:深みのある綺麗なルビー色。黒系果実とイチゴの香り。香りが豊富で果実味と良く熟したタンニンがあります。
白の影に隠れがちなラミーの赤ですがサントネの大当たり年となったこのワインは期待出来ます。2015年にはBourgogne Aujourd’hui誌でクロ・デ・グラヴィエールを越える19/20点という高い評価を受けています。全房比率も高くなっています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)

【密植度14000本/haと20000本/haの違いにアペラシオンのポテンシャルがどう影響しているのか、物凄く良く判ります!!】
 このサントネ・クロ・デ・ゾートは村名の畑です。そして密植度は14000本/haとロマネ=コンティ並み~以上の密度です。

 これ・・かなり旨いんですよ。良く出来た僅かに軽めのジュヴレ=シャンベルタンで新樽を使用せず、ピュアに仕上げた感じ・・が近いかな・・と思います。黒スグリやチェリーが柔らかな土とともに現れ、たなびき、そして美しく消えて行きます。

 2015年ものよりも登場がやや早いのも有ってか、まだ少々の「荒れ」は感じるとしても、

「ん?・・これってサントネなん?!」

と、驚かれるかと思います。非常に良いです・・。


 コラムが違いますが、1級のグラヴィエールがね・・ま~凄いんですよ。なので霞んでしまうんですが、

「14000本と20000本の密植度の差はかなり大きい!」

と言うことが、


「サントネ村名とサントネ1級の差もそれなりに大きい!」

と言うことと同時に感じられます。



 だって、このサントネ村名クロ・デ・ゾートだって「超密植」には違い無いんですよ。だから、言ってしまえば、昔のユベール・ラミーのこのワインを飲んだことが有る方は、

「・・なんだこの化け物は!」

と思うに違いない・・訳です。


 で、希少な1級グラヴィエールを続いて飲むとすると・・

「・・前言撤回・・上には上が有った・・」

と・・シュン・・となってしまうかもしれないんですけどね。


 超密植の凄さは、このクロ・デ・ゾート単品でも充分に伝わって来ます。そして、グラヴィエールを飲めば、

「単に超密植・・植密度だけを見ていて良いのだろうか?・・この意味は?」

と、綿々と続く長い思考を強制されることに繋がるかもしれません。


 良いワインでした。これで充分・・では有ります。しかし、まだ見ぬ世界へも行ってみたいのが人の性・・是非両方!・・(^^;;お勧めします!ご検討くださいませ。




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【信じがたいサントネの高質感!素晴らしいです!】



 ユベール・ラミーの2015年ピノ・ノワールです。今回は4アイテムの内、飲めたのは2アイテムです。何せ2015年ものは数量が無く、特にピノ・ノワールにつきましては今後の追加が全く見込めない状況ですので、今回のご紹介分が最後と言うことになります。

 ユベール・ラミーのピノ・ノワールのトップ・キュヴェは、サントネ1級なんですね。サン=トーバンでもシャサーニュでも無いのが興味深いところかと思います。普通なら・・「サントネ1級」をトップ・キュヴェにはしないと思いますが、それだけ「サントネ」のピノ・ノワールに自信を持っていることが伺えます。

 2014年ものもこの「クロ・デ・ゾート」をテイスティングしていますので、今回も定点観測の意味も有り、飲んでみました。

 いや・・良いですね・・。素直に素晴らしいと言えます。ちょっとジュヴレ=シャンベルタンを感じさせるような酸化鉄にベリーやチェリー。中域にも張りが有り、ドライで見事な膨らみを感じさせながら、複雑性の高い余韻が長く続きます。

 この、品温が下がり易い季節はどうしても味わいが平板になり易いですが、

「ユベール・ラミーのワインは密植による密度の高い味わい」

が基本ですので、全くそんな気配はないんですね。

 むしろ冷えていてもそれを跳ね返すだけのポテンシャルが高いワインなんだとお考え下さると良いと思います。

 また、サントネと言う余り身近では無いアペラシオンを強く認識させてくれる良い機会になると思います。力業で「濃密に仕上げる」のではなく、「密植により自然な高密度感を出す」ことがどれだけニュートラルな味わいになるのかは、

「マイナーなアペラシオンで頑張り過ぎて結果、パワーゲームに陥ってエレガンスを失う」

と言うような、ネガティヴな方向へ向かってしまうものとは一線を画します。


 素晴らしいサントネです。決して高くないと思います。並みのジュヴレよりも美味しいと思っていただけるかと思います。是非ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。2015年は2014年ものよりも・・さらに密度が高いです。色合いからも判りますよね・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【植密度14000本/haから非常に液体密度の高い、しかしエレガントで高質なピノです!ヴォーヌ=ロマネ的なアロマティックさには脱帽!】




 敢えて言うなら・・

「いくら良くてもサントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュはシャンボールタイプだろ?」

と思われるかもしれません。透明な、もしくはやや白い石灰的ミネラリティを持ち、フラワリーか、もしくは若いチェリーかの果実が適度に有って、中域もそこそこ、余韻はまぁまぁとしても後口はそんなに後を引かないサッパリとした感じ・・。

 それがきっと皆さんの思われる「サントネー村名」に対するイメージでしょう。

 色合いも結構、シャンボールっぽい一面に存在する石灰的なミネラリティを映しこんでいるように見えますよね?


 それがですね・・全然違うんですよね。ジュヴレほどの重みは無いミネラリティでは有りますが、金属的な・・一般的に言われるような「鉄っぽさ」を含み、ヴォーヌ=ロマネっぽい複雑なミネラリティが織り込まれているかのような、皮革や獣香、スパイスを多分に含みつつ、やや赤黒いベリー、チェリーの果実を感じさせてくれるんですよ!

 そしてそれは、「濃い」と言うよりは「密度が高い」と言う感じで、決して今までの表現で使っているような「濃度の濃さ」とはタイプが違うものです。クロード・デュガなら、

「最近エレガント派に触れてるけどそれでも濃いタイプかな?」

と認識されるでしょう。でも、このユベール・ラミーの赤に関して全般になりますが、

「決して、濃いな~!・・とは思わせないものの、密度感が迫ってくる」

ものですから、

「今までの印象とかなり違うぞ!」

と思われるはずなんですね。


 2013年の時はサン=トーバン・アン・ルミイィの赤を飲みましたが、これが滅茶美味しくて・・。数も無かったですが、ラミーの赤は早々に完売でした。


 やはりこの超密植と言う方法は、ま~・・手間がかかることは想像のできる範囲にないと・・思いますよ。誰もやりたがらない・・です。特にブルゴーニュでは。

 そして、サントネの赤の特徴でもあり、欠点でもある、ある種の「フレッシュなだけのワイン」を卒業していて、

「サントネの新たな魅力、アペラシオンの実力を見せつけるワイン!」

でした。


 中域も適度に膨らみ、余韻にかけては果皮の複雑性を口中からノーズにかけて楽しみながら収束して行きますので、並みのニュイの村名ワインは・・このクロ・デ・ゾートには追い付けないでしょう。しかも、このワインならではの、

「ジュヴレっぽく、ヴォーヌ=ロマネっぽい初盤~中盤、シャンボールっぽい中域とテクスチュア、ヴォーヌ=ロマネっぽく、シャンボールっぽい終盤~余韻」

を持った(ような雰囲気の)ワインですから、

「・・ポテンシャル高いね!」

と言っていただけるでしょう。


 今回は数は有りませんが、ユベール・ラミーの将来を見越して、ピノは全数テイスティングしています。・・まぁ、どれもこれも素晴らしいですが、この一番下のサントネでもその一端を充分に表しています。是非とも飲んでみて欲しいです。価格もこの味わいなら充分に納得していただけるでしょう。

 D.R.C.並みの植密度を持つ、将来が楽しみなアペラシオン、サントネのリューディです。ティム・アトキンさんは89Points付けたようです・・ん・・それはちょっと低いですね。ですが、リアルワインガイドとは点数の付け方が違いますんで。お勧めします!飲んでみてください!


 以下は2013年サン=トーバン・アン・ルミイィ・デリエール・シェ・エドアールV.V.ルージュのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【これほどに高域までの伸びが良いとは!素晴らしいピノ・ノワールでした!!】



 かなりビックリしたピノでした!目茶旨いです!

 まぁ、最もサン=トーバン・デリエール・シェ・エドアールV.V.しか飲めてないですが・・・それでも、この美しい大量のミネラリティに守られた要素が、ピュアにグングン伸び、繊細な表情を感じさせてくれることに・・ビックリしたんです。

 まるで、少し野性味のあるコルトンの赤をさらにシャルルマーニュ的に、シャンボール的に石灰や石英をお代わりして溶け込ませたような・・それでいて、

「ミネラル・・きついな~!」

ムルソーのような、厳しいと感じさせるようなミネラリティでは無いんですよね。

 圧倒的に早いのでしょうが、今飲んでこの旨さなら・・このエレガントさをたっぷり感じる状況で飲んでしまっても良いんじゃないかと思います。

 色合いを見てください!・・・何のストレスも感じない、美しい色合いをしています。葡萄の樹は密植状態になっているので、おそらくストレスを感じていると思っていたんですが、むしろその反対・・非常に伸びやかなんですね。
 今回、3アイテムで12本しか入ってきていません。何とか1本飲んでみただけなんですが、あのモンラッシェの裏のサン=トーバンから、こんなに素晴らしいピノ・ノワールが生まれていたとは驚きです。

 ましてや、より状況が良いと思われるサントネ・クロ・デ・グラヴィエールはどうなっちゃってるのか、物凄く気になってしまいましたし、14000本もの密植のサントネ・クロ・デ・ゾートも、

「ん・・・開けて・・色を見たい!」

と言う誘惑にさらされています。

 おそらくですが、シャルドネが人気でピノ・ノワールは余り手が出ない・・と言う感じ推移するんじゃないかと思いますが、どうでしょう・・これを飲んだらピノも人気になっちゃうんじゃないかと思います。

 少ないですが・・お奨めしたいワインです。是非ご検討くださいませ!


●赤ワインの醸造
 収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。
 白ワインが有名なユベール・ラミーですが、当主90年代初めメオ・カミュゼで研鑽を積みました。当時顔を出していたブルゴーニュの伝説的存在であるアンリ・ジャイエの薫陶を受けていることはあまり知られていません。例えば、ラミーはコート・ド・ボーヌで一番最初に選果台を導入した生産者であり、厳しい収量制限を以てワインの品質を高めた先駆者の一人です。.



2016 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13822 6040 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報>
収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。
そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。
およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです
面積:1.05ヘクタール

植密度:11.000本

 
畑・土壌:標高220メートル 粘土質の深い土壌。東南東向きの粘土質土壌
樹齢:60年 
栽培:コルドン・ロワイヤ仕立てとグイヨ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して100%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。補糖せず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。卵白で清澄。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:深い美しいルビー色。フレッシュで黒い果実の香り。豊満で厚みがあり、熟したタンニンを持っています。
◆◆◆2014年-->Tim Atkin 91Points
古木のシャサーニュ村の赤です。

複雑さ、古典的なブルゴーニュの美点を昇華したようなワインでアペラシオンの知名度のお蔭で常に目立ちませんが素晴らしいワインです。2~3年の熟成でいつも心を揺さぶられます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,780 (外税)

【これは安い!万人受けする柔らかでエキスたっぷりーな味わいです!】
 まぁ、このラインナップとその価格を見比べてみた時に、いくばくかの違和感みたいなものを感じるかと思うんですね。下から・・

 サントネ村名 5千円弱、シャサーニュ赤 6千円弱、サン=トーバン1級赤 6千円強、サントネ1級 7千円弱

と言うのが今回の価格帯です。


「サントネ村名は判るにしても、その後が変?」

ですよね。


 でも、サントネ1級は超密植で20000本/haですから・・それも理解できるとして、

 2番目に安いのがシャサーニュ赤、3番目がサン=トーバン1級・・

「逆でも良いんじゃない?」

と思われるかもしれません。


 でも、これも飲んでみると判るんですね。

 このシャサーニュのラ・グージョンヌ、豊かで滑らかで適度に深くて、もう普通~~~に美味しいんですよ。

「何か一つ、美味しいピノ、選んでください!」

と言われたら、迷わずこれ、行っちゃいます。


 複雑性も充分だけれど、単純な美味しさがすぐ判った上で、飲みこんで行くとその複雑なポテンシャルが少しずつ理解できる・・と言う感じなんです。

 1級サン=トーバンはもう少し・・気が難しい感じ・・と言う性格ですね。そちらはどうだろ・・シャルム=シャンベルタンに対してのマジ=シャンベルタンみたいな感じでしょうか。若いころのマジって・・結構に硬くて訳判らんことも有りますよね。そこまで難しくは無いにせよ、サン=トーバン1級のポテンシャルはかなり高いと感じます。ラ・グージョンヌは元から持っているその「豊かさ」「包容力」により、それを近しいものにしていて、「万人受けするスタイル」かと思います。


 今から飲んでも美味しいし、3年ほど置いたら滅茶旨いと思います。ほんのわずかに甘さの有った2014年、2015年とは違い、この2016年はタイトでドライです。それでも柔らかで豊かだと・・感じさせてくれます。素晴らしいです!ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
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【2014年、めっちゃ美味しかったです!2015年も非常に期待が大きいです。】



 以下は2014年のグージョンヌのレヴューです。数量の関係で飲めていませんが、サントネ、サン=トーバン赤の出来を見る限り、2014年を超えてくることは間違いないでしょう。
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【シャサーニュ村名のピノ・ノワールとしては別格の出来!このプライスは非常に安いです!】



 この色合いですよ?・・グッと来ちゃいますよね~・・実に色っぽいです。透明なミネラリティがバッチリ有って、肉もしっかり有りそうな良い色合いをしています。

 ただ、ここでカメラが変わったので、今までと若干、写真の色とか「質」も変わってるので・・すみません。ラミーの赤は、前のカメラも使ってますんで、やや一貫性が無いです。

 ラ・グージョンヌはシャサーニュの村のほぼ中央、下部に存在する村名のリューディですね。比較的近くには、先代のアンドレ・ラモネさんが、

「ボーヌのロマネ・コンティだ!」

と言っていた「ブードリオット」が有ります。


 でも・・ハッキリ言って、ラモネさんのクロ・ド・ラ・ブードリオット・ルージュよりも美味しいんじゃないかと思いますよ。あのワインはかなりスパイシーですが、ややクドイ感じの東洋風なスパイスが有って、濃度はあるけれども今一つバランスが1級としてはどうなんだろう・・と言う感じがするんですよね。安ければ良いんですが、このラ・グージョンヌほどのプライスじゃ購入できないでしょう。

 植密度は1万1000本ですから、

「ユベール・ラミーとすれば普通だけれど、他のドメーヌから言わせれば、とんでもなく高い植密度!」

と言え、まだまだこれからどんどん植密度が上がって行くのでしょう。これで樹齢がスムーズに上がって行くようだと、どうなっちゃうのか・却って心配になっちゃいます。


 シャサーニュ的なおおらかさを持った適度にスパイシーな村名シャサーニュですが、有りがちな「甘味」や「緩さ」は全く感じません。

 シャサーニュの赤は、残糖をやや残し気味にして、「あばたを隠す」のが常套手段です。物の見事に・・ドライです。

 しかしエキスがしっかり出ていて、旨みをバランス良く形成していますので、ドライながら薄辛くはなっていないんですね。

 おまけに植密度の高さからだと思うんですが、

「ミネラリティの密度、一滴一滴につややかさを感じるテクスチュア」

が有りますんで、非常にエレガントながら濃度・密度も感じると言う・・ちょっと今までに無かった経験をさせていただいています。


 たしかに、この高い植密度は・・前も書かせていただいたかもしれませんが、一般にはハーヴェストをすることで抑制して濃密さを形成するものですが、

「畑のポテンシャルが沢山の葡萄を造らせない」

んですね。

 例えばロマネ=コンティ、ラ・ターシュ、ミュジニーなどはヘクトリットル当たり30ヘクトリットルと規制されているんですが、特別なことをしなくてもそうなってしまうんですね。それ以下になっちゃうんです。まぁ、DRCの場合は植密度も高いですから、さらに下回ることになりますしね。

 しかしそんな稀有な畑ほど痩せていなくて、豊かな畑の場合はどうでしょうか?・・ある程度葡萄はできてしまうのが普通でしょう。それを防ぐのがハーヴェストですが、ユベール・ラミーはより自然なアプローチのためかと思いますが、それを「超密植」「樹間30センチ」で実現している・・と考えられないでしょうか。

 そんな感じのことを、この一連のラミーのテイスティングから受け取った気がしています。シャサーニュの赤として、この素晴らしい仕上がりを見れば、ニュイの並みの村名を凌ぐことは容易に理解できると思います。

 シャサーニュ的ですが、今までのシャサーニュでは無い!・・そんなラ・グージョンヌです。ティム・アトキンは91ポイント付けていました。まぁまぁ・・正当な評価でしょう。是非飲んでみて下さい。素晴らしいです!.



2016 Saint-Aubin 1er Cru Rouge Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・ルージュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13821 6034 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:1ヘクタール 

植密度:11.000本

畑・土壌:標高320メートル
粘土質の深い土壌。東南東向きの粘土質土壌。斜度30%樹齢:50~60年
栽培:コルドン・ロワイヤ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して100%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。清澄せず。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:深い美しいルビー色。フレッシュで黒い果実の香り。豊満で厚みがあり、熟したタンニンを持っています。 白、超密植、赤と全てを備えたラミーの畑デリエール・シェ・エドゥアール。やはり少しの熟成がお薦めです
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,150 (外税)

【物凄いポテンシャル!・・将来が楽しみな・・おそらくラミーが最も大事にしているに違いない畑です!】
 この見事なグラディエーションをぜひ・・ご覧いただきたいと思います。

 ・・いや、2016年のクロ・デ・グラヴィエールだけじゃなくて、2013年から2014年、2015年・・そして2016年を・・順に・・です。それだけで全てを理解できる・・かもしれないですよね。


 もう、全然、色が違いますし、持っている「エネルギー」の出方が違うと思うんですよね。ヴィンテージの出来の良さだけを考えれば、こんな風にはならないはずなんですが、

「ユベール・ラミーにとっては、2016年のネガティヴさは皆無!」

と言うことを、結果的に十数本もの2016年のラミーを1週間で開けてしまったnoisy がたっぷり理解しています。


 そして、もっとも複雑性、見事なミネラリティの組成をしているのがこの1級サン=トーバン、デリエール・シェ・エドゥアールV.V.です。密植度は11000本/haと言われていますが、


「密植度が毎年のようにどんどん高くなっていることが、年次のグラディエーションに出ている」

ことが・・判ると思います。


 そして、この見事な密度の高い味わいは、超複雑なミネラリティ由来の表情を、まだまとめきれないでいます。このワインだけは・・・

「さっさと飲んではいけない」

です。


 3年ほど、セラーで寝かせてください。そこから激変して行くはずです。これは将来、大化けすると思いますよ。


 そして、3年経過すると・・おそらくですが、さらに密植度の上がったデリエール・シェ・エドゥアールV.V. に出会えるはず・・です。楽しみですよね・・?こんな楽しみをくれるユベール・ラミー、ぜひ応援して欲しいと思います・・と言うか、滅茶凄いので是非ご検討ください。・・今すぐはちょっとひねくれてますが、

「物凄いポテンシャル!」

と思います。お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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【ムルソーの赤とシャサーニュの赤の良い部分を詰め込んだようなしっとりしつつも理解しやすい美味しさです。】



 サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワールの赤、ピノ・ノワールです。2015年ものは昨年の2014年もののように多く無く、割り当ては1ケース有れば良い方と言う状況です。シャサーニュのグージョンヌ2014年などに至ってはかなりの数量が有りました・・が、その数の性でしょうか、一生懸命にお勧めした割には、さほどの販売の伸びのペースは芳しく無かったようです。

 しかし、あの密植感と言って良い・・液体そのものが圧縮されたような密度感覚はピノ・ノワールでも同じですから、美味しく無い訳が無いですよね。飲まれた方からはかなり評判をいただきました。

 この2015年サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワール赤も、良く熟していることが写真からもご理解いただけるかと思います。果実のニュアンスも増えていますし、密度感も高いですが、決して・・

「エレガンスを欠損しない」

ことが感じられます。


 飲んでいて非常にスムーズで、無理のない美味しさなのに・・かなりの情報量が有るんですね。

 感覚的には、昔は良く存在した、ムルソーの赤・・・粘土っぽくて、少し粘って、色のやや濃いめの果実がぬちゃ~っと有る感じ・・でしょうか、そんなムルソーの粘っこい部分と、濃密で開放的、大らかだけれどバランスの良いシャサーニュ=モンラッシェの赤の良い部分を等分に持っている・・そんな感じでしょうか。

 敢えて言えばそこに少しだけ冷ややかさを加えたもの・・かな・・と思います。バランスも良く、一般受けもよいんじゃないかと感じます。

 ユベール・ラミーはピノ・ノワールも実に旨い!・・と感心させられました!トップ・キュヴェです。是非飲んでみてください。お勧めです!


 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
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【わ~お!この美しさをどう伝えればよいでしょうか!一押しです!】



 ユベール・ラミーが造る密植系サン=トーバンを飲まれた方なら、

「サン=トーバンって・・凄いじゃん!」

と必ず思ってもらっていると感じています。シャルドネも美味しいですよね~・・クロ・デュ・メの開放的、全方位的なあっけらかんさ・・素晴らしいですし、アン・ルミイィの高質さ・・モンラッシェ的な密度の味わいは、ひっくり返ってしまう位に美味しいです。

 ですが、美味しいのはシャルドネだけじゃないってことに気付いてほしいですね。この、シャルドネも有るデリエール・シェ・エドゥアールV.V.は、ま~・・サン=トーバンとは思えないほど素晴らしいですよ。既存の概念を捨て去る必要が有ります。

 植密度はそれでもラミーとすればまだ低いと言える1万1000本で、徐々に上昇中ながら、4~5千本が普通、8千本なら高密度ですから、その影響をたっぷり感じることが出来ます。その影響をこのワインは、

「物凄いミネラリティの密度」

で表現しています。


 シャンボール系のミネラリティに似ていなくも無いですが、もう少し透明かな?・・と思わせます。コルトンの畑にこんなミネラリティを持つものが有りますし、果皮からは鉄っぽいんじゃない金属系のミネラリティが感じられ、わずかにスパイス感や、気品としか言いようのない・・存在感を増してくれています。

 何せ、シャサーニュよりも高価なんですよね。ラ・グージョンヌより高いんです。シャサーニュが大らかさ、包容力にその表現を見せつければ、サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワールは・・

「質感高い緊張感!」

にその表現を見るでしょう・・まぁ、あくまで noisy の受け取り方では有りますが・・。


 その高質な緊張感は、まさに黒い果皮を抱いたピュリニー1級・・、レ・カイユレでピノを仕込んだか?・・のようなニュアンスで、照りが有り、張り詰めていて、非常に滑らかで気品が凄いです。

 豊かで滑らか・・と言うのはちょっと違う気がします。もっと艶やかですし、けっして濃い・・と一言で言える感じじゃ無いんですね。凝縮している・・と言うのは確かにそうなんですが、これもピッタリの言葉じゃ無い。あくまで、「滅茶苦茶緊張感が在り、石灰系ミネラリティを外殻として内に秘めるポテンシャル」と言う感じが正しいかな・・と思います・・あくまで noisy の場合です。

 そしてどこまでも伸びて行きそうなイメージが有ります。ベクトルとしては、外殻の中で振動している要素なんですが、UFOのようにふわ~っと・・飛び立つような感じです。

 勿論、普通の言葉で言うなら、チェリー系果実の目が非常に詰まった感じや、高質なスパイス感、石灰系のミネラリティはどこまでも伸びて行きそうな感じ・・みたいになるんでしょうが、「密植系のイメージ」を伝えたいのに言葉が今までと一緒だと同じになってしまうんですね・・。難しい!

 この艶やかでエレガントでポテンシャル高いサン=トーバンは、もう、サン=トーバンだと思わずに飲んでみましょう。新たな世界が生まれるでしょう!美味しいです。是非飲んでみて下さい!お勧めします!


 以下は2013年のこのワインのレヴューです!
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【これほどに高域までの伸びが良いとは!素晴らしいピノ・ノワールでした!!】



 かなりビックリしたピノでした!目茶旨いです!

 まぁ、最もサン=トーバン・デリエール・シェ・エドアールV.V.しか飲めてないですが・・・それでも、この美しい大量のミネラリティに守られた要素が、ピュアにグングン伸び、繊細な表情を感じさせてくれることに・・ビックリしたんです。

 まるで、少し野性味のあるコルトンの赤をさらにシャルルマーニュ的に、シャンボール的に石灰や石英をお代わりして溶け込ませたような・・それでいて、

「ミネラル・・きついな~!」

ムルソーのような、厳しいと感じさせるようなミネラリティでは無いんですよね。

 圧倒的に早いのでしょうが、今飲んでこの旨さなら・・このエレガントさをたっぷり感じる状況で飲んでしまっても良いんじゃないかと思います。

 色合いを見てください!・・・何のストレスも感じない、美しい色合いをしています。葡萄の樹は密植状態になっているので、おそらくストレスを感じていると思っていたんですが、むしろその反対・・非常に伸びやかなんですね。
 今回、3アイテムで12本しか入ってきていません。何とか1本飲んでみただけなんですが、あのモンラッシェの裏のサン=トーバンから、こんなに素晴らしいピノ・ノワールが生まれていたとは驚きです。

 ましてや、より状況が良いと思われるサントネ・クロ・デ・グラヴィエールはどうなっちゃってるのか、物凄く気になってしまいましたし、14000本もの密植のサントネ・クロ・デ・ゾートも、

「ん・・・開けて・・色を見たい!」

と言う誘惑にさらされています。

 おそらくですが、シャルドネが人気でピノ・ノワールは余り手が出ない・・と言う感じ推移するんじゃないかと思いますが、どうでしょう・・これを飲んだらピノも人気になっちゃうんじゃないかと思います。

 少ないですが・・お奨めしたいワインです。是非ご検討くださいませ!


●赤ワインの醸造
 収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。
 白ワインが有名なユベール・ラミーですが、当主90年代初めメオ・カミュゼで研鑽を積みました。当時顔を出していたブルゴーニュの伝説的存在であるアンリ・ジャイエの薫陶を受けていることはあまり知られていません。例えば、ラミーはコート・ド・ボーヌで一番最初に選果台を導入した生産者であり、厳しい収量制限を以てワインの品質を高めた先駆者の一人です。.



2016 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13810 6037 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サントネ

◆◆◆すみません、とりあえずお一人様1本にてお願いします。売れないようなら条件を外しますので・・
■エージェント情報>
収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。
そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。
およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです


面積:0.28ヘクタール植密度 :20.000本/ha 
畑・土壌:深い表土。標高275メートル、斜角30%、東向きの粘土石灰質土壌。
855年のラヴァル博士の格付け、1922年のカミーユ・ロディエの格付けともに最上のテット・ド・キュヴェとして評価されている区画。 樹齢:1968年に植樹BR>栽培:グイヨ、コルドン・ロワイヤ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。
 この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。

葉の表面が太陽を最大限享受するためにパリサージュ(枝の固定)は高く1.4メートル。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して30~70%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。(ヴォージュ産、アリエ産、…新樽比率20%)。樽でマロラクティック発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。必要に応じて卵白で清澄。24か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:とても明るいローブ。精妙でヴァニラのようなグリル香、フレッシュな果実香。丸みがあり力強く豊満。鮮烈さを失わずに長い余韻へと続く。偉大なワインです。

◆◆◆Tim Atkin 93Points

赤の超密植は造らないのかな?幾度となく聞かれたこの質問にようやく答えが出せる日が来るとは…
 テクニカルデータの間違いかと思ってオリヴィエに確認しました。
今は若木の為、ChassagneのChaumeesと同様にHaute Densiteとしてリリースするつもりはないようです。DRCを越える超密植のピノ・ノワール…どんなものなのでしょうか…
ラミーの赤を応援いただいていたお客様には朗報です。(村岡)
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,880 (外税)

【わおっ!・・なるほど~!・・そう言うことか~!っと・・思っていただけるかもしれません!】
 週一のnoisy の新着は、お客様も楽しみにしていただけているようで、多くの方のアクセスをいただいており・・本当にありがとうございます。そんな中でも、

「この20000本/ha 植密度の化け物!」

は、ぜひ経験していただきたい内容の濃い・・いや、密度の濃い、素晴らしいピノ・ノワールです。


 今回、完売しましたら、もうワンクール、ご用意していますので、来週是非・・もう一度トライされてください。ピノ・ノワールと言う葡萄、アペラシオンの不思議、葡萄やワインの本質、その秘密・秘訣みたいなものを覗くことが出来る良い機会です。


 因みに、今回の「ユベール・ラミーの2016年ピノ・ノワール」に関しましては、

「画像加工は部分選択と大きさ変更のみで、色合いや明るさなどの調整は一切していない」

ことをお知らせします。なので、

「そのまんまの色」

です。写真が下手ですみません。


 ま・・飲めば、「・・・なるほど~!」と、きっと感じていただけると思いますよ。

 その際にやることと言えば、

「この写真、そして他のラミーのピノの写真を見比べて、その味わいを想像しておくこと」

かと思います。それだけでどれだけ楽しくなるか・・(^^;;


 だって・・「密度の高い色彩をしてる!」って、感じませんか?・・良い色ですよね~。前言のように、加工、してませんよ・・。香りも柔らかく、しかし抜栓直後から、何とも言えぬくすぐられるアロマが部屋に満ちて行きます。


 クラス越えとか、アペラシオン超えとかは言いたくない・・感じです。これはそれぞれのワインファンが、それぞれの感性で向かい合うべき・・と思います。

 村名サントネ・クロ・デ・ゾートと、ぜひ比較してみてください。クロ・デ・ゾートも単独で・・14000本の優れた表情を見せてくれます。そしてこのクロ・デ・グラヴィエールもまた、その頭上を・・いや、これ以上は止めておきます。

 これほど楽しめるピノ、しかもリーズナブルなものは昨今は中々無いと思います。・・あ、これだけは言っておきましょう。

「滅茶苦茶ドライで甘みなど全くないのに・・」

です。ご検討くださいませ。素晴らしいと思います!


 以下は以前のレヴューです。
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【ユベール・ラミーはピノ・ノワールも実に旨いです!誰にも似ていない・・正にシャルドネの聖地コート・ド・ボーヌの新しい基準!】



 現状では飲めておりません。ラミーのピノのトップ・キュヴェです。

 以下は2014年のこのワインのレヴューです。かなり素晴らしかったです!
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【ユベール・ラミー、ピノのトップワインはサン=トーバンでもシャサーニュでも無く・・サントネー1級です!ラミーは赤も素晴らしかった!】


 妖艶ですね~・・これ、本当にサントネーなんでしょうか・・。今までの頭の中のポートフォリオ?・・いや、ヒエラルキーを更新しないといけません。

 で、ティム・アトキンさんは93ポイント・・・付けてましたね。noisy だともう少し付けちゃうかもしれませんが、それでもサントネー1級で93ポイントですよ?・・この方、マスター・オブ・ワインの資格を持ち、結構、アペラシオンに捉われずに、自由な評価をされる方です。珍しいですよね・・。noisy も出来る限り、俯瞰して自身を見るように、テイスティングするのが正しいと思っていますが、有名なテイスターでもこれが出来ない方は沢山いらっしゃいます。好みでしか判断できないんですね。

 それでも、こんなに美味しいピノ・ノワールは、「サントネー」の部分を目隠し出来れば、誰でも理解できます。

「サントネは将来有望なアペラシオンの一つ!価格も適正だし品質はさらに向上して行くだろう!」

と言うのが、モロに見えるはずです。





 これ・・何か・・判りますか?・・現在非売品のシルヴァン・パタイユのアリゴテです。ラシーヌさんが特別に詰めさせたものだそうです。

 でも、アリゴテです。頭が固く、頭でしか飲めない人は、このワインが持つとんでもないポテンシャルに気付かないでしょう。もう・・あり得ないほど凄いワインです。シャルドネ、ピノ・ノワール偏重主義が招いた現在のブルゴーニュのAOC規定では、このワインはACブルゴーニュにしかなりません。

 しかし、畑はマルサネ・クロ・デュ・ロワです。物凄い繊細さと、物凄い複雑性、そしてあり得ないほど健全で美しいナチュラルさを持っています。ま~・・唖然とさせられました・・。全部くれ!・・と言っておきましたが・・厳しいかな・・(^^;; 余り期待しないでください。

 ただし、こんなワインに出会っても、俯瞰できないテイスターは・・「アリゴテか・・でも美味しいね」で済ましてしまうでしょう。頭で飲んでるか、好みだけを、ガチガチの主観に当てはめているだけなんです。

 お客さんはそれで良いと思いますよ。嫌いかもしれない、と思うものを購入することは無いです。ただし、それだと本当に素晴らしいものをリーズナブルに仕入れることは不可能です。

 ティム・アトキンさんはこのワインに93点付けてました。それだけで、

「あ、この人はちょっと信用できる」

と思えます。以前アドヴォケイトにいた某テイスターは同じワインを86~88としていました。noisy が、「ダメだこりゃ・・」といつも言ってるテイスターの方です。どっちが正しいかは明らかですよね。


 非常に豊かなピノです。しかし、他の密植系と同様に一滴一滴の仕上がり、その密度、一滴はミネラリティの外殻に囲まれていて、その中のポテンシャルを高く持った各要素のベクトルは外に向かっています。まるで「スーパーボール」を細かく振動するバイブレーターの中に入れているような状態です。

 果実感は複雑で高く、ミネラリティも実に複雑で高質です。中域も適度に膨れ、いつまでもけっして崩壊の姿を感じさせずに長い果実感・スパイス感を持った余韻を持続します。これで低い点が付くなんて・・あり得ません。

 この溌剌とした液体の色合いを見れば、そんなことは判るよ・・とおっしゃってくださる方が多いでしょう。

 昨今はブルゴーニュワインは高騰していますが、こんなに素晴らしいワインがまだまだそこそこリーズナブルに入手できる・・と思ってください。お勧めします。ユベール・ラミーは赤も凄かった!・・と言っていただけ酢でしょう!お奨めします!.



2016 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13806 81 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 1990年と2008年に植樹された若木から造られるブルゴーニュ・レ・シャタイネール2012年。私が試飲したバレル・サンプルは、ごくわずかにSO2が添加されたものです。(オリヴィエは瓶詰め直前のSO2添加を好まないため)
 溌剌としたクリスプがあり、石のようなミネラル感、ブルゴーニュ村名クラスに匹敵する素晴らしいワインです。このワインは早い段階から長く楽しく飲むことが出来ます。
ブドウ品種 :シャルドネ
面積:0.55ヘクタール (2009年)1.12ヘクタール
畑・土壌:小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌
樹齢:25年(1990年に植樹)
栽培:グイヨ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
味わい:エッジに若々しく緑がかった淡い色調。緻密に成熟したフレッシュな果実、柑橘類、バニラのアロマ。とても大きな構造を持ち、活き活きとしています。特筆するべきほどのバランスの良さ。ミネラルと素晴らしいフィネスに富んだ長い余韻へと続いていきます。
村名サン・トーバン斜面上部区画から造られるACブルゴーニュです。
 2016年は村名の格下げも少し入っているようです。(ニール・マーティンは1級畑も格下げしたと書いています)2015年と比べても酸のレベルの高さと緻密さがあり、日本のラミーファンにとって期待できるかと思います。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,990 (外税)

【今飲んでも絶好調!?ピュアでぜい肉無し!・・全くドライなのになぜか感じる甘やかさ!見事なエキス!素晴らしい仕上がりです!】
 何とも香しく、また、今すぐに飲んでも、

「ん?・・もう仕上がってる?」

と感じさせてくれそうな状態でした。


 何しろ到着日にテイスティングしてますから・・はい。そうしないとアイテムが多いので、新着のご紹介に全く間に合わないんですね。1日に1~3本テイスティングして、ようやく何とか・・と言う状況です。

 また、ある程度集中してテイスティングしないと、どのような仕上がりか、今年の傾向は?、これからはどうなる・・と言った観点に結論を出すことがしにくくなってしまうんですね。

 なので新着で出荷が厳しい金曜日を避けて土曜日に入れ、日曜から水曜までで何とかテイスティングをした訳ですが、そこにはやはり、

「2016年のラミー・・どうよ・・?」

と言うような、早く知りたい気持ちも有った訳です。皆さんもきっと・・そうですよね。ユベール・ラミー、一度飲んだらファンになっちゃいますもんね~。余りに有名になって欲しくない気持ちと・・高くなっちゃうし・・でも皆さんに知って欲しい気持ちが交錯します。


 抜栓すると・・実に甘みや膨らみを持った見事なアロマが部屋を満たして行きます。開けた瞬間にもう・・判りますよ。実に素晴らしいアロマです。

 ふっくらとしたボディはつやつやに磨かれていて、ガラスやクリスタルそのものを連想させるミネラリティが凄いです。酸のレベルは中庸からやや高め、ベストなバランスです。果実は柑橘中心で見事にまん丸な果実を連想させてくれます。黄色や白、目の詰まった感じです。

 そしてこれはテイスティングした全てのキュヴェに共通しますが、そのガラスやクリスタルと言った宝石のような輝き、艶を感じさせるテクスチュア・・ミネラリティ由来かと思いますが、実にふっくらとしており、

「感じられる果実が・・まるで冷蔵庫で冷やされていたかのような冷ややかさを持っている」

ように感じられるんですね。そう・・冷たい果実酸・・と言うべきでしょうか。これはワインが冷たい、冷えている・・とは違う話しです。感じられる果実が冷ややか・・なんですね。

 そして、昔のラミーに感じた「樽の要素」はまず無く、有ったとしてもほんの僅かに・・化粧レベルまでも行かない、

「下地のクリームを塗ってる?・・それさえもないよね?」

みたいな感覚で、そのふっくらとまろやかでゴージャスなのに・・ぜい肉を全く感じさせないある種のタイトささえ感じさせてくれました。

 余韻も長く、美しい・・実に美しい去り方をしてくれます。美しい色合いを見せつけて・・いや、この照りの有る緑掛かった色合いは素晴らしい!・・そしてゆっくりと歩いて去って行くのに、何故かじっと見つめられているような気がするんですね。非常に素晴らしいシャルドネでした。


 今飲んで、バランス的には一番取れています。まぁ、それが「一番下のキュヴェ」と言うことを如実に現わしているのでしょうが、まるでピュリニーやサン=トーバンの村名クラスを飲んでいるかのような錯覚を覚えます。ACブルとしますと価格は普通ですが、決して高く無い・・どころか、充分に納得していただける見事なポテンシャルでした。是非飲んでみてください!お勧めします!





 以下は以前のレヴューです。
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【ボーヌのシャルドネの第一人者になるに違い無いユベール・ラミーのベースのシャルドネ!1ケ月ほど休養させて飲んでみてください!】


 2014年の深くまろやかで優しいシャルドネの味わいを思い出しますが・・美味しかったですよね。

 でもユベール・ラミーは一所に留まることを許すような、のんびり屋さんでは無かったようです。葡萄が良く熟した2015年、さらなる高みを目指して、一歩一歩階段を昇っています。

 2015年のシャタイネールは、2014年もののややバリックが掛かった滑らかな深い味わいに対し、基軸はそこに置きながらも、ディテールの細やかな美しい酸をプラスしています。

 言ってみれば、対照的だとさえ思われた「バシュレ・モノ」が得意とする「美しく伸びやかな若い酸・表情」を、今までのユベール・ラミーのワインに加えているんです。

 そして総酸度も幾分高めになっていますので、構造の深さ、もしくは上方への伸長力が感じられ、終盤にはその魅力的な酸がゆっくりと・・エキスの旨さを感じさせながら横方向へもジンワリと拡がって行きます。だらしなく崩壊してしまうのではなく、中央から外方向に向かって漏れてくる・・と言うようなイメージです。


 最も、他の上級キュヴェに比べてしまうと、当然ながら追いつかない部分が有ります。現状では上級キュヴェの物凄さ、早くからの美味しさには太刀打ちは出来ません。、あぁ・・それは仕方が無いか・・と思いますが、ユベール・ラミーの2015年を占う部分において、もしくはそのスタイルを見極めるには非常に良いアイテムです。

 繊細な表情を入手した2015年のユベール・ラミーです。是非ご検討くださいませ。少し休ませゆっくり目に開けると良いかと思います!


 以下は以前のレヴューです。
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【ラミーの感性が生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!ピュリニー版イヴ・ボワイエ=マルトノ?】


 素晴らしいシャルドネでした。ちょっと・・いや、かなりビックリした仕上がりです。ユベール・ラミーのレ・シャタイネールは、このところは2012年、2013年、そしてこの2014年と連続して飲んでいますが、

「年が進むに連れフィネスが際立ってきている」

ことが判ります。


 上記の造り手コラムでも書きましたが、イヴ・ボワイエ=マルトノが幾ら頑張ってもどうにもならないのがアペラシオンの違いです。ムルソーにはムルソーの、サン=トーバンにはサン=トーバンの個性が有る訳です。もちろんですが、サン=トーバンのオリヴィエ・ラミーがムルソー的にはならないとも言えます。

 このレ・シャタイネールはサン=トーバンの西端に有るACブルゴーニュのクリマです。艶々としており、マッタリとして、やや粘性を含むものです。マルトノのブルゴーニュ・シャルドネのようなやや厳しい、石や岩を感じさせる強いミネラリティでは有りません。それでも敢えて「石」と言う言葉を使うなら、マルトノは大理石の彫像、このシャタイネールは真珠のようでも有ります。

 ミネラリティは・・真珠などと例えましたが、ピュリニー的なエレガンスを持っていると思われます。幾分の若さからやや硬さも見られますが、とてもピュアです。ドバっと要素を垂れ流すことは無く、あくまで清楚に、雅さを失いません。ACブルとは思えない・・と言うのはマルトノでも使いますが、それはポテンシャルとして、要素の多さ、しっかりしたバランスを持っている点での言葉ですが、このレ・シャタイネールの場合は、

「まるでピュリニー=モンラッシェのようなエレガンス」

を持っている点において、ACブルとは思えない・・と表現しています。かなりの雅さを持っています。非常に美しいです。

 その雅さは、非常に緻密に感じるテクスチュアからも感じられます。単に石灰系ミネラリティで埋め尽くされているのではなく、やはりそこには光り輝いているような、宝石的なものが感じられるんですね。単に大人しいのなら「無いに等しい」訳ですが、ちゃんとすべてが緻密に存在しているのが判ると思います。

 また、酸の構成もエレガントで緻密でバランスに優れます。何でもかんでも様々な酸がたっぷり有る・・と言うのでは無い、磨かれた酸の存在です。

 そして余韻も実に美しいです。人によっては、もしくはタイミングによっては、もしかしたら、「物足りない」と思うかもしれませんが、一頻り余韻を感じ終えたら・・その思いは満ち足りたものに変わっているでしょう。

 ACブルクラスでここまでエレガンスやフィネスが有るのは、2014年が素晴らしかったことも有るでしょうが、やはりユベール・ラミーの感性の確かさが導いた結果と言えます。小石が多く混ざる南東向きの石灰質土壌には表土が10~20cmしか存在していないこと、またヘクタール当たり11000本と言う密植度も大きく寄与した素晴らしい味わいでした。是非ともサン=トーバンともども味わっていただきたい銘品と言えるシャルドネです。超お勧めします!



 以下は2013年以前のコメントです。
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●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。


 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。

 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・レ・シャタイネール・ブランを飲むだけでも、彼が何を考え、どれだけ成長したのかを感じます。何より、2013年のマイナスイメージなど、全く感じさせない仕上がりなんです。むしろ、

「・・2012年より・・旨いんじゃないか?」

とさえ思わせてくれました。


 彼が注目されたのは、「超密植」です。これは、葡萄の樹の隙間を極限まで減らして、結果的に樹になる葡萄の房、収量を制限すると言うものですね。

 葡萄の樹は一生懸命に競争に勝とうと、結果的に凝縮した果実になり、優れた白ワインになる・・と言うことなんです。

 しかし、それはその「超密植」の全てでは無いでしょう。
 考えてみてください。隣の樹との隙間が無いと言うことは、どれだけ農作業を困難なものにするか・・。

 また、その「超密植」状態に持って行くだけでも、どれだけの年数を掛けたか・・。

 つまりは、畑の個性を最大限に生かしたシャルドネ・ワインを造りたい!・・と言う思いから来ているんですね。

 飲んでみると、それが良く判ります。伝わってきます。単に「超密植」だけじゃない・・全てのベクトルは、畑の個性を生かしたワインを造るための方向を持っているんです。

 昨年のご案内にも書かせていただきました。昔のラフォンのような濃密さと、自然派生産者ならではピュアなナチュラルさ、そして素晴らしいミネラル感を持っています。濃いのに全く暑苦しくなく、酸の伸びやかさを感じられるワインなんです。

 また、びっくりしたのは彼のピノ・ノワール!・・これについては下で書きますが・・是非飲んでみて欲しい・・少ないですけどね。


 各シャルドネの詳細は、写真の下の部分に記載しました。オート・ダンジテは2万本と言う超密植です。1万本でも多いのに・・と思ってしまいます。困難な作業をしつつ、自然派のアプローチで凄いワインになっているはずです。ご検討くださいませ。



【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】


 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・

「大したこと無いなぁ・・」

というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・


 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・


「おっ!センスあるじゃん!」


 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。

 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。

 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね~!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてくれるんです。


 冷ややかな酸がたっぷりありつつ、非常に凝縮していながら、ミネラル感も複雑性を持ち、起承転結を高いレベルでちゃんと表現しています。このレベル仕上がりは、そうは見ないです。


 ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールはまだ若い樹由来のワインですが、とてもそうは思えないほど充実しています。そして、サン=トーバン近辺とは思えないほどの成熟度の葡萄を想像させてくれます。言ってしまえば、ピュリニーとムルソー、半々のワインです。そしてそれぞれの特徴的な部分を良い方のみ残した感じで、厳しすぎないムルソーのミネラル感と、ダレを感じさせないピュリニーの熟度が有り、滑らかで旨みがしっかり乗った味わいになっています。超お奨めです!

 その他のワインは数本ずつなので飲んでおりませんが、ACブルでこの出来・・ある意味、村名と同レベルの仕上がりですから、本拠地サン=トーバンのワインの出来も悪いはずが無いでしょう。アン=ルミイィは・・おそらく目茶美味しいでしょうし、看板のひとつのサン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャテニエールも、それに恥じない仕上がりになっていることと思います。因みにル・モンラッシェの真裏にある畑です。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレルは、あの超1級畑「レ・ヴェルジェ」の真下、シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメは「レ・ヴェルジェ」の真上に有りますんで、その潜在能力は間違い無いでしょう。

 いずれ、これらのワインも少しずつ飲み進めて行きたいと思わせるほど、ACブルのポテンシャルは高いです。是非とも飲んでいただきたい生産者です。お奨めします!.



2016 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13807 82 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報面積:3ヘクタール(南、南東向きの10小区画から成る)
植密度:10000~14000本/ha 標高:280~360メートル 斜度:20~35%
畑・土壌:小石が多く混ざる南、南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。
軽い土壌で表土は10~30センチ。樹齢:5~40年
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットルの樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率5%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
味わい:若々しい緑がかった黄金色。軽快で繊細な香り、ミネラルと新鮮な果実の開放的な香り。ミネラルの構造が素晴らしい。非常にバランスが良く、非常に長い余韻へと続く。
複数区画から造られるラミー唯一の村名サン=トーバンです。

上記、ビル・ナンソン氏による『大柄ではないが複雑な新鮮さに満ちている』という

コメントは的を射た表現で、ラミーの世界観を知る入門編となるべきワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)

【繊細系のサン=トーバン!村名格で唯一5千円を切るキュヴェですが、シャキシャキッと歯切れの良さが魅力です!】
 やや豊満さを見せるACブル・シャタイネールに比べると、寒い冬の朝に山道を歩く時に霜柱を踏みつけているかのような、ややシャリシャリ・・シャキシャキかな・・そんな、一筋の霜を束ねて出来たかのような霜柱の感覚を覚えました。

 何しろラミーの2016年は「冷ややか」なんですよ。この美しい、淡い緑を黄色に混ぜ込んでまとった見事な色合いの液体から、

「・・ひんやり!」

とした見事な果実、ミネラリティがビシバシ感じられます。


 まぁ、霜柱なんて・・言わずに、「かき氷」と言った方が良いかもしれませんけどね・・。飲んでいたら冬の道を歩いているような感覚になってしまいました。


 また、2015年のレ・プランセも良かったですが、2016年ものはそれ以上の仕上がりかと感じます。しかしながら、入荷のタイミングが違いますと、お客様も飲まれるタイミングが早くなりますので・・noisy としますと、

「しっかり休めて飲んで欲しい」

と思います。休養を与えつつ、瓶熟を進めるとさらに美味しくなります。noisy の場合は、超能力で昨年のテイスティング時に時計を合わせることが出来ますので、同時期の同タイミングでの比較が可能になるんですね・・(・・偉そうに//)

 冗談は止めにしても、タイトでぜい肉の無いドライな味わいの中に、繊細さを詰め込んだ高域の伸びるシャルドネです。ACブルとはまた違った個性・・感じてみてください。これも美味いです!因みに、

ジョン・ギルマン 90Points
ジャスパー・モリス 91Points

と、これまた凄い評価が出ています。ルフレーヴさんのピュリニー=モンラッシェとほぼ同等の評価だと思います。・・もしかしたらちょっと似てるかもしれませんね。超お勧め!


 以下は以前のレヴューです。
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【こちらは繊細!天に向かって伸びる弦が見えるかのようです!】



 ちょっとビックリしたラ・プランセです。まぁ・・ブレンドしていると言うのも有るのかもしれませんが、2014年ものとは大違い!・・マッタリとして少し粘っこく、ややオイリーなニュアンスが結構有ったと記憶していますが、2015年ものは細やかな表情が手に取って見えるような感じに受け取れます。

 最もこれはあくまで現状を切り取った見方では有りまして、少し時間を置くとマッタリ感が出始め、2014年ものに似て来るだろう・・と思われます。

 むしろ現状のこの繊細な表情、若く、ややシャキッとした酸のディテールが見えることが重要かな・・と思います。何せサン=トーバン1級やシャサーニュ、ピュリニーが物凄いですから・・上級キュヴェが早めにまとまり始め、下のクラスは少しゆっくりまとまる・・と言うパターンだと思います。

 このニュアンスは、他のコラムでも書いていますが、

「少しバシュレ=モノ的」

と感じます。


 しかしバシュレ=モノも2015年ものは、むしろ「ユベール・ラミー的」に濃密になってきていますので、お互いにかなり似て来たと言えるかもしれません。

 上級キュヴェの圧倒感には追い付かないまでも、この繊細さが良く見えるサン=トーバン・ラ・プランセの存在は非常に面白いです。是非ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【このサン=トーバン村名は絶品!これも一推しです!】



 これは現在でも滅茶旨いです!超絶に素晴らしいバランスです。むしろダルささえ感じることの有るピュリニー=モンラッシェ村名のお尻を叩いてシャンと凛々しくさせたような味わいです。

 このラ・プランセはサン=トーバンの南西部分に点在する10ほどの畑のブレンドのようです。位置的には「ル・バン」と言うリューディが有り、その辺のように見えます。実はワインの裏ラベルに所有畑の地図が有るので、それを一般的な畑地図と照らし合わせてみたんですね・・。でも良くは判りませんでした。

 ただ、このラ・プランセ・・・滅茶苦茶バランスが良いんですよ。下手なピュリニー=モンラッシェ村名よりずっと旨いです。密度も非常に緻密で、口蓋で何度もすり潰しても次から次へと要素を放出してくれます。ミネラリティも並みのピュリニーは遠く及ばず、むしろラ・プランセの方が緻密に感じちゃいます。

 すでにエキスから黄色い果実を感じさせてくれる状況でして、ややマッタリとした粘度を楽しみながら、鼻に抜けて行く見事なミネラリティを感じつつ、ぷっくりと適度に熟れたフルーツを楽しみつつ、またそのリアルにスパイシーな柑橘さも楽しめ、余韻からのバックを期待しつつ・・と、非常に楽しいシャルドネです!

 そんなように書いてますが、そのひとつひとつがかなり高質です。脳裏にピュリニー的なゴージャスさをしっかり感じさせてくれますので、これは必買かと思います。追加が利かないようなので、この本数で最後になります。因みにイギリスのMW、ティム・アトキン氏はこのレ・プランセ2014年に91Points付けています。テイスターとしての noisy的感性では92Points まで付ける可能性が有るかと思います。お早めにゲットされてください!素晴らしいです!

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2016 Saint-Aubin Premier Cru les Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13808 6041 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:2.4ヘクタール植密度:11.000~14.000本/ha
畑・土壌:小石が多く混ざる東南東向きの粘土石灰質土壌、標高280メートル、斜度25~35%樹齢:5年、20年、30年、50年、80年。 
栽培:グイヨ仕立て。この15年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかった明るい黄金色。樹木の花や炙ったヘーゼルナッツのピュアでエレガントな香り、とても繊細でフィネスに満ちており、鮮明なワインです。
 ガメイ村ながら硬質な白のミネラルを想起させるフリオンヌ。レミリー、シャトニエールが赤色粘土質サン=トーバンの旗艦ならフリオンヌは白色マルヌの旗艦サン=トーバン。日本未入荷のミュルジェ・ダン・ド・シヤンと並ぶミネラルサントーバンです。

日本への入荷量が少ないのが残念です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)

【これは絶旨!・・アロマも味わい・・そして存在感も格上です!見事です!・・】
 もし可能なら・・同じ繊細系サン=トーバンで有りながらも価格が安いレ・プランセの写真と見比べてみてください。

「素晴らしい色・・そしてその存在感!・・漂うアロマの色気にドギマギしてしまう・・」

 まぁ、最後のドギマギは実際に飲まなきゃ判らないにしても、「存在感」までは何とか撮れてるんじゃないかと思います。それくらい・・

「これは違う!」

と言うことが判りやすいです。何せ、レ・プランセとフリオンヌを並べて飲んでますからね・・。栓を抜いた瞬間、どちらも凄かったですが、グラスに注いだ時のアロマの美しさ、グラスから放たれる色気は・・さすがのレ・プランセも脱帽です。

 また・・お判りになっていらっしゃるかもしれませんが、「グラスを変えた」んですね。長年使いこんだシュピゲラウのヴィノグランデ4510000 ブルゴーニュ・マグナムから、同じシュピゲラウでもマウスブローのグランパレ・エクスクイジット・ブルゴーニュに変えています。軽いしステムは細いし唇へのタッチはソフトながらアロマのキレが良いし・・で、さらに美味しいです。

 で、もう・・最高ですよ・・これ・・。上のキュヴェはやっぱり美味しいんですが、これで充分・・と思っちゃいます。繊細系ですので、重量感の在るコンシやアン・ルミイィとはタイプは違うものの、ルフレーヴ系のシャルドネがお好きな方にはピッタリじゃないでしょうか。

 因みに・・我がリアルワインガイドもユベール・ラミーは扱っておらず・・いや、行った方が良いよ・・とは言ってはいるものの、行ったのか行って無いのか判らず・・でもここまで評価が上がってしまうと行き辛いかもしれません。他のメディアもこの2016年フリオンヌはテイスティング出来ていないようで見当たらず・・。2015年はアドヴォケイト90~92Points、アラン・メドゥズ90~93Points ですから、ほぼ同様かそれ以上の評価が期待できそうです。noisy 的には・・ちょっとそこを超えています。

 また、今回のフリオンヌは、エージェントさんの入荷量を全部いただいちゃってますので、他のお店で仕入れるのは簡単じゃ無いと思いますし、オルヴォーさんの品質の確かさは、もうラミーを飲まれた方ならお気付きかと思いますので、エージェント=ショップが変わればワインの味わいも変わりますんで・・確実にゲットされてください。

 でも少ないので一応「お一人様2本まで」にしてあります。

 また、このワインもレ・プランセ同様、しっかり休養させると・・さらにグググっと美味しくなるのは見え見えですので、その辺りを調整の上、お楽しみくださいませ。素晴らしい仕上がりになった2016年サン=トーバン・フリオンヌです!


 以下は以前のレヴューです。
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【繊細系・金属系ミネラリティの希少なフリオンヌ!・・これは少し置いてください!凄いポテンシャル!ようやくまとまり始めています!】


 濃密系の・・まさに密度のお化けみたいなユベール・ラミーのシャルドネに有って、少し変化球的な存在になっているのがこのフリオンヌかと思います。特に2015年はその傾向が顕著です。

 その、凝縮された・・いや、密度の高さは、むしろ「ミネラリティ」に向けられていて、金属系のミネラリティが多く、また白い石や岩と言った石灰系のミネラリティも半端ない量が含まれています。

 その分、現状はやや硬めで、柔らかさが足りない感じがしていますが、ポテンシャルとしますと非常に高いです。キンキンしていますが・・これ、膨らみ始めたら凄いことになるんじゃないでしょうか。しかもそれはそんなに遠いことでは無いと思われます。

 感じる部分は2014年と一緒ですので・・いや、確実に超えてますが・・詳細は2014年のレヴューをご参考にされてください。


 以下は以前のレヴューです。
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【サン=トーバンの名高い1級畑フリオンヌ!ポテンシャル高いです!精妙な鉱物的ミネラリティがたっぷりです!】



 ピュアでオイリーでブリッブリの果実が旨いデリエール・シェ・エドゥアールですが、こちらのフリオンヌは全然違うんですね・・。noisy もこのキュヴェは初めて飲みましたので、非常に面白かったです。

 畑の位置はデリエール同様に村の西にあり、デリエールから東に少しだけ離れたところです。なので、似たような感じかな・・と思いきや、かなり期待を裏切られました。全然違うんですよ。

 デリエールに無く、フリオンヌに有るもの・・・それは鉱物系のミネラリティです。

 シャサーニュの村に有るグラン・クリュでクリオ=バタール=モンラッシェと言う畑が有りますが、このレ・クリオ、もしくはその近辺に有るクリマに現れやすい金属的、鉱物的なアロマが結構香るんですね。バタール=モンラッシェのすぐ南に在りながらもクリオはバタールのようにはならないと思うんですね。

 なので非常にクリオ的ですし、ピュリニーのようなゴージャスな果実感と言うよりもシャサーニュ的な精緻さ、ち密さを感じると思うんです。グラスの写真にも、ちょっとそんなニュアンスが感じられるじゃないかな・・と思います。何か、とても精妙な感じでしょ?

 因みにイギリス人MW(マスター・オブ・ワイン)のティム・アトキン氏はこの2014年フリオンヌに92Points付けています。

 noisy 的には今飲んで点を低めに91+Points、ポテンシャル点を93+Pointsまでの間で付けるかと思います。3~5年ほどは掛かるかな?と言う感じです。サン=トーバンだから・・と言うのでは無く、自分が扱っているから・・と言うのでも無く、公平に、自然に・・そのワインの味わいをただ評価しただけの場合です。(普段から自分の好みだけではポイントを付けないようにしよう・・と思っています。そうでなくても偏ってしまうのが人間ですから・・。出来るだけ違う方向からも見るようにしています。)


 2014年のユベール・ラミーは、凄いことになっちゃってました。諸手を振ってお勧めいたします。このフリオンヌをセラーで置き、デリエール・シェ・エドゥアールを直近で楽しむ、と言うのが正しいスタンスでしょう。年末年始も近いですので、高質なシャルドネをリーズナブルに飲みたいとご希望なら、「ユベール・ラミー」が正解かと思います。是非ともご検討くださいませ。お勧めします。


 以下はエージェントさんのドメーヌ探訪記です。
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2016年1月 ユベール・ラミー訪問レポート(オルヴォーM岡)

 ドメーヌ・ユベール・ラミーに到着したのはフランス出張最終日の夕方17時ぐらいでした。一分の隙もなく緻密で堅牢、ピンと張り詰めたガラス細工のようなワイン、そんなワインを造るオリヴィエ・ラミーは天才肌な人なのかと期待しておりました。

 会って早々、

M岡 『はじめまして。もしよければ畑も見たいんだけど』

オリヴィエ 『お前フランス語分かるか?少し?よし!乗れ!』

(作業用の軽トラの荷台に乗せられ猛スピードで出発)

オリヴィエ 『(超早口で)見ろ見ろ見ろ!これが俺の畑で×××土壌が赤い!赤い!赤いだろ!鉄分が×××!葡萄の食密度が×××で古い石が×××ミネラル×××お前!大丈夫か!?
(少しだけゆっくり喋った後すぐに)見ろ見ろ見ろ!(最初に戻る)』

 猛スピードのトラックの荷台にしがみつくのがやっとな上、専門用語全開で早口で喋り続けるオリヴィエ氏。(ノンブレスで喋り続ける様は圧巻です。)

 ドメーヌからACブルゴーニュ シャタイネールの畑に上り、サン・トーバンからシャサーニュ、ピュリニー、モンラッシェの丘を抜けて再びサン・トーバンへと全ての畑をオリヴィエ氏による解説をいただきました。
(すみません。録音したのですがほとんど聞き取れませんでした。)


 車内より撮影した密植畑(多分)しがみつく&聞き取る&撮影は無理です。



 剪定前のピノ・ノワール(多分シャサーニュ赤)の畑、ルロワみたいなグルグル巻きの枝は一目で分かります。


 ドメーヌに戻り、試飲の前にクローン・セレクションとマッサル・セレクションについてと剪定についての話、相変わらず早口。ブルゴーニュ白にとって偉大なミレジムとなった2014年。比較的、還元的なワイン造りのラミーですが、試飲の時点では解放感がありながらも果実味の密度が崩れない非常に高いレベルでの完成度で鳥肌が立ちました。

 修道士の文献を参考に取り入れたオリヴィエのワイン造りは独特です。醸造中には酸化防止剤を一切使いません。そしてブルゴーニュの平均である8.000本の植密度から 14000~30000本という高密植に挑戦しているオリヴィエ氏。

 味わい、香り共に情報量が多く驚かされます。修道士たちの精神世界を反映するようなワイン造りと現代の理性的なワイン造りを融合させていく姿は、他の造り手たちの模範ともなっています。


 終始、ワインのことを速射砲のように話し続けるオリヴィエ氏、一日のほとんどの時間をワインに費やしているような鬼気迫る個性に圧倒されました。会う前は、理性的な人なのかと想像していましたが、実物はストイックの塊。現代に蘇った修道士のようで、これほどまでにワインと向き合っている造り手はいないのでは?と思わせてくれました。


 ベタンヌなどのメディアが伝えているように、2014年は赤ワインの全房比率を高めました。すべての赤ワインが、昔よりもタンニンが細かく軽快さすら感じます。果実味が口の中で綺麗に流れ、波紋を描くように同心円状に広がりを見せてくれます。

 サントネ プルミエ・クリュ グラヴィエールはBourgogne Aujourd’hui誌で19/20点という、このアペラシオンでは見たことがないような高得点を付けています。赤ワインは年明けに入荷予定ですが、こちらも楽しみにしていてください。 (Bourgogne Aujourd’hui 129号より グランクリュみたいな評価です。).


2016 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13811 83 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

◆◆◆享楽的で開放的、今飲んでも充分に旨いです!


■エージェント情報
面積:0.7ヘクタール植密度:14.000本/ha
畑・土壌:小石が多く混ざる南南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。
軽い土壌で表土は10~30センチ。標高:300メートル 斜度:30%
樹齢:1985年と1995年に植樹。 
栽培:グイヨ仕立て。植樹してから、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかった淡い色調。ピュアで上品な花の香り、炙ったヘーゼルナッツ、熟したフルーツのアロマ。緻密でフィネスに富んだ香りがミネラルを伴って膨らみながら余韻までしっかりと続きます。
2014年はとても反響があり、ラミーの記念碑となった年かと(個人的に)思っています。
クロ・デュ・メは非常に開放感があり、いつ飲んでも美味しいイメージ。

『香りのウェーヴを伴うエネルギー感、まるで2014年のようなスタイル』
比較的クラシックなワインを評価するJohn Gilman氏は2016年の成功例でありブルゴーニュ白ワインで最もお買い得なワインと絶賛しています
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)

【これはサン=トーバンなのか?・・ピュリニー1級じゃないのか?・・と思ってしまうでしょう!】
 まぁ、このクロ・デュ・メでさえ植密度は14000本/ヘクタールですから、DRC同様の植密度と言うことになります。ACブルのシャタイネールが11000本、フリオンヌ、プランセで11000~14000本です。

 クロ・デュ・メの14000本はもうかなりの超密植では有りますし、このワインの重量感、蜜感が有った上でのバランスの良さ、キレの良さは、かなり以前から感じられたものです。

「DRCの美味しさって・・植密度に結構関わってるかも・・」

などと思いたくなるような「密度感」の有る太く膨らみの有る味わいです。で、2015年ものにみられた甘みは一切なく、また樽っぽさも有りませんで、ものの見事にピュアでナチュラルです。

 また・・色が凄いですよね。このやや濃い目の見事な色合いは、繊細系のフリオンヌやデリエール、プランセには無いものです。口入で「どっかん!」と撃たれ、よだれを流れる血のように発生させられます。タイトなのに膨らみが有り、何とも言えぬボーヌのシャルドネならではの「精緻なアロマ」にやられちゃいます。

 因みにアラン・メドゥズも、アドヴォケイトも揃って90~92Points と、やや投げやりに思えるような評価でした。これは滅茶旨いのでもっと高く付けてしかるべきかな・・と感じます。

 高域の伸びそのものは繊細系のサン=トーバンに譲るものの、低域、中域からの高域への持ち上げ、盛り上がりの素晴らしさはこのキュヴェの大きな特徴です。同価格のフリオンヌとは真逆の性格・・非常に美味しいです!是非とも飲んでみてください。一推しにしたい・・位です!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶苦茶旨いです!重い剛速球を投げ込む大リーガーの投手のようです!】



 ノックアウトされました!・・凄いです。これでサン=トーバンか~・・と言うよりも、

「サン=トーバンだから良いんだよ!」

と言いたくなる味わいです。


 今までなら「影」になる南西向きの畑は・・熟さないと言われてきましたが、ここまで温暖化が進むと、その欠点はむしろ長所になりつつあります。


 デリエール・シェ・エドワールも滅茶旨いんですが、「ちまちま」とアチコチに気を引っ張られる・・いや、それがまた美味しいんですが、こちらは「ずど~~ん!」と剛速球をミットならぬ「舌」めがけて投げつけられるような・・もしくは大砲でズドーンでしょうか・・。そこから果実のかけらとか、ミネラリティの破片を感じさせられてしまいます。

「・・参りましたぁ・・」

と言う感じですよ。


 そして、2014年までの滑らかな密度高い味わいに加え、冷ややかな酸・・しかも旨みをバッチリ持った酸がキラキラと煌きます。飲まない訳には行かないでしょう!


 あれだけ沢山有った2014年と2013年のクロ・デュ・メも、飲まれたお客様がもう・・ビックリされて、6本、12本と購入されるので、嬉しい悲鳴を上げていました。きっと皆さんも身に覚えが有るはず!・・是非飲んでみてください。これも一推し!素晴らしいです!



 以下は以前のレヴューです。
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【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシュ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシュ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・」

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。


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2016 Saint-Aubin 1er Cru Derriere chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13812 84 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:1.68ヘクタール 植密度:14.000本/ha
畑・土壌:東南東向きの粘土石灰質土壌、チョーク質の白色マルヌ土壌が支配的。10~30センチの表土には多くの石が見られます。
樹齢:1990年と2001年に植樹。
栽培:グイヨ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。
わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい色調。樹木の花や炙ったヘーゼルナッツのエレガントな香り。アタックは極めて繊細でフィネスがあり、綺麗なミネラル感のある余韻へと続きます。赤、白、超密植と三種のワインを造りだす畑です。手間がかかりますが、ドメーヌからも近く、最初に密植を始めたオリヴィエ入魂の畑です。
 ガメイ村側、例年、早い段階からでも果実の要素がしっかりと出ていますがビル・ナンソン氏はわずかな還元(自然派的な意味ではなく)を指摘しており熟成能力も高そうです。『至極微細な味わいが重なりあっている』ワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)

【クリスタルに詰め込んだ輝く複雑な色彩の光!素晴らしいです!】
 ラミーご自慢のデリエール・シェ・エドワールです。この畑からは超密植、密植、そして赤もリリースしています。この畑が彼の全ての基本となっていることが判ります。そしてこの色合いの素晴らしさ・・悪い訳が有りません。

 滅茶旨いですよ・・。しかしながらまだ若いし判り辛い・・とも言えるかもしれません。繊細系のサン=トーバンですが、高質なピュリニー1級と言えるような仕上がりです。

 例えばメディアの評価は、アラン・メドゥズ、ジョン・ギルマン、ジャスパー・モリス他・・揃いも揃って92Points もしくは~92Points です。彼らも能力のある方々ですから、まさか・・直近だけの表情を切り取っただけで評価している訳では無いと思いますが、若干の疑いは掛けたくなります。

 ようは・・超複雑なんですよ。迷路のような・・もしくはモザイクのような感じ・・と言って良いでしょうか。なので、

「おそらく完熟した時に飲んだらビックリする!」

と思いますよ。今はまだ、

「・・複雑な構成だな・・それでも充分旨いけどね・・」

とだけしか判らないと思います。


 しかし、この畑が持つポテンシャルは、上級の超密植キュヴェ、デンシテに表れているはずです。・・と言うことは・・14000本の密植キュヴェと20000~30000本にもなる超密植のデンシテを比較で飲むと・・その迷路の通り道が判るかも・・しれませんね。

 そう、このデリエール・シェ・エドワールは赤も造る位ですから「粘土」すら・・結構有ります。ピュリニーはどうでしたか?・・ピノ・ノワールも造ってましたよね?・・で、そこで造るので単純な味わいにはならないんですね。そのパズルを解きたい・・解いてみたい・・と思っちゃいますよね・・。是非、このシェ・エドワール、飲んでみて欲しいと思います。シャルドネもピノ・ノワールの子孫!・・です。


 以下は以前のレヴューです。
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【惚れてまうやろ・・!素晴らしいです!】


 いや~・・こりゃぁ旨い・・旨いとしか言いようが無いです。コンシ・デュ・シャンも滅茶旨い・・でもその旨い傾向が違うんですよね・・全然違うのに、同じように旨いです。

 細かい部分は2014年のレヴューを参考にしていただくとして、その「旨さの違い」の部分について、印象を書かせていただこうと思いますが、2015年のデリエール・シェ・エドワールは、1個の球体の中に5~6個の球体が含まれていて、その含まれる球体それぞれが違う表情を持っている・・そしてそれらの球体には玉を投げる存在幾人かいて、「ポンポン」とアチコチにその玉を投げるんですね・・。その玉は口内やノーズに当たって砕け、要素を感じさせてくれる。そんなのが5~6カ所でやっているもんだから、その表情を拾いに行ってしまって黙りこんでしまう・・そして感激する・・みたいな感じなんです。

 いや~・・その玉が弾けた時なんぞ、エキスの旨みとややコッテリしたフルーツのニュアンスが拡がって、何とも言えません!滅茶苦茶美味しい!・・まだ早いんだろうけど!

 少し値上がりしましたが、それでもまだこのプライスなら超お得です!是非・・クロ・デュ・メも飲んで欲しいですね。ご検討くださいませ!・・一推しが沢山有って困っちゃいますがこれも一推しです!


 以下は以前のレヴューです。
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【超密植と言うものの考え方こそが生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!】



 デリエール・シェ・エドゥアールと言う1級畑です。こちらもサン=トーバンの南西側にある、東~南を向いた絶好の位置にあります。

 村名のラ・プランセも旨いですが、さすがにこちらは1級畑だけあって格違いです。ピュリニー的な愛想の良さを持ち、まるでピュリニーのように振舞ってくれます。質感は素晴らしく、こちらはオイリーです。ぷっくりと・・膨れています。柑橘系の果実、果実が質感高く存在しています。恐ろしいのは・・今飲んでも最高に旨いんですよ・・。本当に素晴らしいワインは、「いつ飲んでも美味しい」ことが条件だとするなら、このデリエール(とラ・プランセ)はそれに該当します。

 基本的にユベール・ラミーのシャルドネは樽の使いは穏やかですが、バリックの効いた大柄なシャルドネが流行した1990年代までの雰囲気も、どこかに感じられるんですよ。そう・・コント・ラフォンとか・・それにドーヴネも今でこそさほどはそのニュアンスを強くは感じませんが、やはりバリックの影響を感じました。むしろその樽の使い方こそがそのドメーヌの大きな特徴でもある訳です。

 なので、どこかに90年代風のバリックの影響を感じさせるものを持っているのに、表立ってはそこは訴えては来ない・・非常にピュアで濃密な、そしてオイリーな液体なんですね。

 そこからスパイス、果実、花、鉱物がポンポンと上がってくる・・そして非常に伸びやかです!美味しく感じない訳が無いでしょう!

 今や、その昔はリーズナブルに購入出来たルフレーヴさんちのブルゴーニュとかピュリニー村名は非常に美味しかったですよね。今も味わいは変わっていない・・と思いますが、ブルゴーニュ・ブランでさえ、このサン=トーバン1級デリエールを超えるプライスになってしまっています。村名ピュリニーは大台を大きく超えちゃってます。なのに・・味わいはその村名さえ超えるポテンシャルです!

 因みに海外の色んなサイトを見比べてみますと、このデリエール・シェ・エドゥアールよりも「レ・フリオンヌ」を皆さん、評価したいようで、デリエールの方の評点は中々見当たりませんでした。レ・フリオンヌ2014年は、イギリスのMW、評論家のティム・アトキンさんが92Points、noisy はアテにはしませんがヴィノスのガローニさんが91Points と評価していました。(もっと因むとティム・アトキンさんはレ・プランセ2014に91Points付けています。)テイスターとしてのnoisy 的には93+Pointsまで付ける可能性が有ります。

 ぶっちゃけ・・今飲むなら、もしくは直近5年以内なら確実にこちらのデリエール・シェ・エドゥアールの方が旨いし、質感も高いでしょう。

 レ・フリオンヌとは味わいはかなり異なります。そちらはそっちコラムで記載いたしますのでご覧くださいませ。あくまでこのデリエール・シェ・エドゥアールは、

「ゴージャス感のあるピュリニータイプ。しかも質感はピュリニー1級とほぼ同等」

です。ミネラリティが緻密なんです・・が、レ・フリオンヌが持つミネラリティとかなり違う・・んですね。黄色や白の果実が中心です。素晴らしいシャルドネでした!是非ともこのデリエール!飲んでみてください。超お勧めします!





 以下は2013年以前のコメントです。
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●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。


 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。

 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・レ・シャタイネール・ブランを飲むだけでも、彼が何を考え、どれだけ成長したのかを感じます。何より、2013年のマイナスイメージなど、全く感じさせない仕上がりなんです。むしろ、

「・・2012年より・・旨いんじゃないか?」

とさえ思わせてくれました。


 彼が注目されたのは、「超密植」です。これは、葡萄の樹の隙間を極限まで減らして、結果的に樹になる葡萄の房、収量を制限すると言うものですね。

 葡萄の樹は一生懸命に競争に勝とうと、結果的に凝縮した果実になり、優れた白ワインになる・・と言うことなんです。

 しかし、それはその「超密植」の全てでは無いでしょう。
 考えてみてください。隣の樹との隙間が無いと言うことは、どれだけ農作業を困難なものにするか・・。

 また、その「超密植」状態に持って行くだけでも、どれだけの年数を掛けたか・・。

 つまりは、畑の個性を最大限に生かしたシャルドネ・ワインを造りたい!・・と言う思いから来ているんですね。

 飲んでみると、それが良く判ります。伝わってきます。単に「超密植」だけじゃない・・全てのベクトルは、畑の個性を生かしたワインを造るための方向を持っているんです。

 昨年のご案内にも書かせていただきました。昔のラフォンのような濃密さと、自然派生産者ならではピュアなナチュラルさ、そして素晴らしいミネラル感を持っています。濃いのに全く暑苦しくなく、酸の伸びやかさを感じられるワインなんです。

 また、びっくりしたのは彼のピノ・ノワール!・・これについては下で書きますが・・是非飲んでみて欲しい・・少ないですけどね。


 各シャルドネの詳細は、写真の下の部分に記載しました。オート・ダンジテは2万本と言う超密植です。1万本でも多いのに・・と思ってしまいます。困難な作業をしつつ、自然派のアプローチで凄いワインになっているはずです。ご検討くださいませ。



【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】


 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・

「大したこと無いなぁ・・」

というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・


 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・


「おっ!センスあるじゃん!」


 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。

 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。

 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね~!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてくれるんです。


 冷ややかな酸がたっぷりありつつ、非常に凝縮していながら、ミネラル感も複雑性を持ち、起承転結を高いレベルでちゃんと表現しています。このレベル仕上がりは、そうは見ないです。


 ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールはまだ若い樹由来のワインですが、とてもそうは思えないほど充実しています。そして、サン=トーバン近辺とは思えないほどの成熟度の葡萄を想像させてくれます。言ってしまえば、ピュリニーとムルソー、半々のワインです。そしてそれぞれの特徴的な部分を良い方のみ残した感じで、厳しすぎないムルソーのミネラル感と、ダレを感じさせないピュリニーの熟度が有り、滑らかで旨みがしっかり乗った味わいになっています。超お奨めです!

 その他のワインは数本ずつなので飲んでおりませんが、ACブルでこの出来・・ある意味、村名と同レベルの仕上がりですから、本拠地サン=トーバンのワインの出来も悪いはずが無いでしょう。アン=ルミイィは・・おそらく目茶美味しいでしょうし、看板のひとつのサン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャテニエールも、それに恥じない仕上がりになっていることと思います。因みにル・モンラッシェの真裏にある畑です。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレルは、あの超1級畑「レ・ヴェルジェ」の真下、シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメは「レ・ヴェルジェ」の真上に有りますんで、その潜在能力は間違い無いでしょう。

 いずれ、これらのワインも少しずつ飲み進めて行きたいと思わせるほど、ACブルのポテンシャルは高いです。是非とも飲んでいただきたい生産者です。お奨めします!.



2016 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13813 6035 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:2ヘクタール 植密度:11.000~14.000本/ha
畑・土壌:標高260~320メートル、斜度5~30%
表土10センチ。小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌。
樹齢:1989年に植樹。
 アン・レミリーの区画は、特級畑シュヴェリエ・モンラッシェから数メートルの場所に位置しています。小石の非常に多い土壌で、うち5~22ヘクタールには昔から植樹されていました。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:エッジが緑がかった若々しい色調。ミネラル感があり、新鮮な柑橘類のアロマ。グランクリュに匹敵するミネラルの構造を持ちます。特筆すべきワインで、長く大きくフィネスに満ちた余韻へと続きます。
特級畑モンラッシェに連なるサン=トーバンの中でも最も著名な1級畑のひとつ。

ラミーのサン=トーバンは大別すると白色マルヌ土壌、赤色粘土質土壌のふたつのグループに分けられますが

これはモンラッシェ側赤色粘土質。

スケールが大きく芯が太いながら、熟成による複雑さも出てきます。

ニール・マーティン氏は最近のヴィンテージに比べると複雑さと骨格のミネラルが及ばないとする一方、

南アフリカの格付けなど、ヒエラルキーを越えた評価をするティム・アトキンMWは

『価格はもはや、かつての驚異的なバーゲン価格ではないものの、この村の最高のワインのひとつ』として94点を付けています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【息を飲むような美しさ!鮮やかな色彩を淡い黄緑に溶け込ませたかのようなニュアンスのクロ・ドラ・シャトニエールと、あのグラン・クリュのそっくり??と思わせるようなアン・ルミイィです!】
 どうでしょう・・この色彩。実に細やかな色合いが溶け込み隠れているようじゃないですか・・。シンプルに赤、もしくは黒が混じった感じじゃないんですね・・。非常に複雑性が高いです。

 ここは粘土の混じる畑では有りますが、石灰も結構に強いです。ラミーのワインに共通なガラスとか、クリスタル的な輝きと硬質感が有り、味わいにも複雑性と石灰由来のミネラリティが豊富です。

 そして2016年は見事にぜい肉が無いので、本質が透けて見えてくるんですね・・。これも非常に美味いです。

 因みにジャスパー・モリス 93Points、 アラン・メドゥズとアドヴォケイト(ニール・マーティン)が90~92Points と言う評価です。

 グラの有る大柄なアン・ルミイィに対し、やや白い石灰が多いかな?・・と感じさせてくれる部分からタイトさを受け取るかもしれませんが、

「直情的なアン・ルミイィと内向的なクロ・ド・ラ・シャトニエールVV」

とも言え、どちらがポテンシャル的に高いかと問われると非常に微妙ですがクロ・ド・ラ・シャトニエールVVの方が有るかもしれません。でも若いうちに「ウケが良い」のは間違いなくアン・ルミィかなと・・思います。

 アン・ルミイィはもう、今飲んでも美味しさの伝わってくる完成度の高い逸品です。毎年旨いですが、2016年は最高の出来かと思います。何せ、

「飲んでいてル・モンラッシェを飲んでいる自身を思い起した!」

位ですから・・。

 普通ならサン=トーバンを飲んでいるときに、そんなことはあまり考えないですよね。すぐ真裏にモンラッシェが有るとしても、比較の対象には中々ね・・。でも・・そのアロマと味わいの中に、きっとかなり共通する部分を感じたのでしょう。

 アン・ルミイィは、アラン・メドゥズをはじめ、多くのメディアが93Points 付けています。アドヴォケイトだけひねくれて?・・90~92Points でした。

 質感はもう・・いや、止めておきます。凄い質感です。そして非常に判りやすい構成。見事だと思います。是非飲んでみてください。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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 【情報は更新されていませんが、おそらく密植度も上がっているはず・・】



昨今のインターネットによる情報は、雑多なものの真贋はさておき、Google などの地図からの、見事な現場写真まで見ることが可能で、全く驚くばかりです。日本に居ながらにして、現地の地勢や日照など、美しい写真とともに閲覧が出来るんですね。

 Google検索で「ブルゴーニュ」と入れ検索し、地図をさらにクリックすると、マップでボーヌの西辺りが出て来ます。ピュリニー=モンラッシェ辺りを拡大し、ル・モンラッシェの南脇の国道を最も拡大すると、右手のそこはサン=トーバン・アン・ルミイィ。

 また少し拡大を戻して西に向かうと、「シャトニエール通り」と名前が有り、マルク・コランの住居が表示されています。

 その辺りがシャトニエールなんですね・・。上の方にも行けて、拡大も出来ます。ここでは「クロ」は、確実に「崩壊防止」「土留め」の役目をしているようですね。

 その一角に、他とは明らかに植密度が違うなぁ・・と見える、「ボウボウに茂った」葡萄畑が有り、もしかしたらここなのかなぁ?・・などと妄想してしまいました・・。石で造られた門も有るんですが、名前が書いて無かったかな・・。でも非常に美しい眺めです。もしお時間などございましたら是非とも、そんな妄想に浸れる瞬間を探しに行かれてはどうでしょうか。思いの外、サン=トーバンのこの辺りは、むしろ日当たりが良いと言うことがご理解いただけるでしょう。ピュリニー=モンラッシェ張りのワインが出来ることの理由のひとつかもしれませんね。

 他のコラムにも掲載しましたが、Youtube にユベール・ラミーのサン=トーバンの畑仕事のビデオが有りましたので、貼っておきますね。

 凄い急な斜度と石ころだらけの乾いた感じが判る映像ですよ。
https://youtu.be/3hs26qjoM2g



 こちらはサン=トーバンのほぼど真ん中にある、実に秀逸な1級畑です。アン・ルミイィと共にサン=トーバンでトップの畑と言われてきました。当然ながら1級格付の畑です。

 モンラッシェの裏側に有る畑なので、日照の角度はややズレてはいますが、まぁ・・ご覧のように凄い傾斜と石ころだらけの乾いた畑です。

 このシャトニエールは、まだ密植の端緒のようですから、11000本/haほどです。

 ですが、この11000本と言うのは、ブルゴーニュではトップクラスの植密度なんですね。ユベール・ラミーでは「ようやく密植化を始めたに過ぎない」訳ですが、ほとんどDRCと変わらない植密度です。

 この高い植密度から、密度の高い葡萄を得て、クロ・ド・ラ・シャトニエールが生まれます。

 今回は12本だけの入荷でして、アン・ルミイィを飲んでしまいましたので・・人気になりそうなシャトニエールはテイスティングしておりません。ユベール・ラミーを追いかけるには、非常に面白い存在です・・何故って、元から素晴らしいと評判の高い畑ですから。

 それを密植化して行くので有れば、年を追うごとの変化を見られますし、また、オート・デンシテを名乗るようになると仮定するならば、そこへの道筋を追える訳です。

 何か・・こう・・落語のオチみたいな文章になっちゃいましたが・・あれ?・・判らない??・・じゃぁ地図でも拡げて答えを探してみてください。

 誰も歩いたことのない、まだ道も出来ていない・・道無き道を行くオリヴィエ、是非応援をお願いいたします。お勧めします!


1927年当時のブルゴーニュ晩餐会のメニューを見ると、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェと並びシャトニエールが供されています。
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2016 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13814 6028 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:1.25ヘクタール(1992年に購入。) 植密度:11.000本/ha 
畑・土壌:表土は10~20センチ。小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌。
標高280~300mに位置する勾配40%の急斜面。樹齢:1964年に植樹。
中世フランスのカシの木を語源とする名前。王族の畑として知られていた区画です。
クロ・ド・ラ・シャトニエールは“ブルゴーニュの中の王の畑”として存在していました。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。畑はビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。23か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい輝きに満ちた色調。ミネラル感がありフローラルな香り、フレッシュな果実や柑橘類のアロマがあります。バランスが非常に優れたヴィンテージとなりました。リッチで美しく、太陽に恵まれたこのテロワールを反映したワインです。ラミーの所有する赤色粘土質サン=トーバン、ツー・トップのひとつ。立地で名を馳せたEn Remillyに対し、王の畑シャトニエール。
 Allen MedowsはOutstanding!の評価。John Gilman氏は比較的開放的で早く飲めると評価。
ニール・マーティン氏もExcellentと褒めているようです。入荷量も少ないラミーの旗艦となるワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【息を飲むような美しさ!鮮やかな色彩を淡い黄緑に溶け込ませたかのようなニュアンスのクロ・ドラ・シャトニエールと、あのグラン・クリュのそっくり??と思わせるようなアン・ルミイィです!】
 どうでしょう・・この色彩。実に細やかな色合いが溶け込み隠れているようじゃないですか・・。シンプルに赤、もしくは黒が混じった感じじゃないんですね・・。非常に複雑性が高いです。

 ここは粘土の混じる畑では有りますが、石灰も結構に強いです。ラミーのワインに共通なガラスとか、クリスタル的な輝きと硬質感が有り、味わいにも複雑性と石灰由来のミネラリティが豊富です。

 そして2016年は見事にぜい肉が無いので、本質が透けて見えてくるんですね・・。これも非常に美味いです。

 因みにジャスパー・モリス 93Points、 アラン・メドゥズとアドヴォケイト(ニール・マーティン)が90~92Points と言う評価です。

 グラの有る大柄なアン・ルミイィに対し、やや白い石灰が多いかな?・・と感じさせてくれる部分からタイトさを受け取るかもしれませんが、

「直情的なアン・ルミイィと内向的なクロ・ド・ラ・シャトニエールVV」

とも言え、どちらがポテンシャル的に高いかと問われると非常に微妙ですがクロ・ド・ラ・シャトニエールVVの方が有るかもしれません。でも若いうちに「ウケが良い」のは間違いなくアン・ルミィかなと・・思います。

 アン・ルミイィはもう、今飲んでも美味しさの伝わってくる完成度の高い逸品です。毎年旨いですが、2016年は最高の出来かと思います。何せ、

「飲んでいてル・モンラッシェを飲んでいる自身を思い起した!」

位ですから・・。

 普通ならサン=トーバンを飲んでいるときに、そんなことはあまり考えないですよね。すぐ真裏にモンラッシェが有るとしても、比較の対象には中々ね・・。でも・・そのアロマと味わいの中に、きっとかなり共通する部分を感じたのでしょう。

 アン・ルミイィは、アラン・メドゥズをはじめ、多くのメディアが93Points 付けています。アドヴォケイトだけひねくれて?・・90~92Points でした。

 質感はもう・・いや、止めておきます。凄い質感です。そして非常に判りやすい構成。見事だと思います。是非飲んでみてください。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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 【情報は更新されていませんが、おそらく密植度も上がっているはず・・】



昨今のインターネットによる情報は、雑多なものの真贋はさておき、Google などの地図からの、見事な現場写真まで見ることが可能で、全く驚くばかりです。日本に居ながらにして、現地の地勢や日照など、美しい写真とともに閲覧が出来るんですね。

 Google検索で「ブルゴーニュ」と入れ検索し、地図をさらにクリックすると、マップでボーヌの西辺りが出て来ます。ピュリニー=モンラッシェ辺りを拡大し、ル・モンラッシェの南脇の国道を最も拡大すると、右手のそこはサン=トーバン・アン・ルミイィ。

 また少し拡大を戻して西に向かうと、「シャトニエール通り」と名前が有り、マルク・コランの住居が表示されています。

 その辺りがシャトニエールなんですね・・。上の方にも行けて、拡大も出来ます。ここでは「クロ」は、確実に「崩壊防止」「土留め」の役目をしているようですね。

 その一角に、他とは明らかに植密度が違うなぁ・・と見える、「ボウボウに茂った」葡萄畑が有り、もしかしたらここなのかなぁ?・・などと妄想してしまいました・・。石で造られた門も有るんですが、名前が書いて無かったかな・・。でも非常に美しい眺めです。もしお時間などございましたら是非とも、そんな妄想に浸れる瞬間を探しに行かれてはどうでしょうか。思いの外、サン=トーバンのこの辺りは、むしろ日当たりが良いと言うことがご理解いただけるでしょう。ピュリニー=モンラッシェ張りのワインが出来ることの理由のひとつかもしれませんね。

 他のコラムにも掲載しましたが、Youtube にユベール・ラミーのサン=トーバンの畑仕事のビデオが有りましたので、貼っておきますね。

 凄い急な斜度と石ころだらけの乾いた感じが判る映像ですよ。
https://youtu.be/3hs26qjoM2g



 こちらはサン=トーバンのほぼど真ん中にある、実に秀逸な1級畑です。アン・ルミイィと共にサン=トーバンでトップの畑と言われてきました。当然ながら1級格付の畑です。

 モンラッシェの裏側に有る畑なので、日照の角度はややズレてはいますが、まぁ・・ご覧のように凄い傾斜と石ころだらけの乾いた畑です。

 このシャトニエールは、まだ密植の端緒のようですから、11000本/haほどです。

 ですが、この11000本と言うのは、ブルゴーニュではトップクラスの植密度なんですね。ユベール・ラミーでは「ようやく密植化を始めたに過ぎない」訳ですが、ほとんどDRCと変わらない植密度です。

 この高い植密度から、密度の高い葡萄を得て、クロ・ド・ラ・シャトニエールが生まれます。

 今回は12本だけの入荷でして、アン・ルミイィを飲んでしまいましたので・・人気になりそうなシャトニエールはテイスティングしておりません。ユベール・ラミーを追いかけるには、非常に面白い存在です・・何故って、元から素晴らしいと評判の高い畑ですから。

 それを密植化して行くので有れば、年を追うごとの変化を見られますし、また、オート・デンシテを名乗るようになると仮定するならば、そこへの道筋を追える訳です。

 何か・・こう・・落語のオチみたいな文章になっちゃいましたが・・あれ?・・判らない??・・じゃぁ地図でも拡げて答えを探してみてください。

 誰も歩いたことのない、まだ道も出来ていない・・道無き道を行くオリヴィエ、是非応援をお願いいたします。お勧めします!


1927年当時のブルゴーニュ晩餐会のメニューを見ると、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェと並びシャトニエールが供されています。
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2016 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13815 85 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:0.9ヘクタール植密度:11.000本/ha
畑・土壌:深い表土。南東向きの粘土石灰質土壌。 標高:230メートル
樹齢:1930~1970年に植樹
栽培:グイヨ仕立て。この20年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:光沢のある若々しい緑がかった色調。白い果実、柑橘類、ほのかにトリュフのアロマがあります。ミネラル感があり新鮮なワインです。
 畑の大部分をサン=トーバンとシャサーニュに持つラミーにとって唯一のピュリニー=モンラッシェです。
『口の中でワインがゆっくりと溶けていく』 ミネラルのキャンディーみたいな言葉回し上手です。バーガウンドのAllen Medow氏は『典型的なピュリニー・モンラッシェと比べて風味が非常に精密である』と称賛の言葉を贈る一方、アドヴォケイトに所属していたニール・マーティン氏は前のヴィンテージと比べて余韻がやや希薄とコメントしています。果実よりも硬質で引き締まったピュリニーの美点が感じられるワインでしょう。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)



2016 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13816 86 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積: 0.93ヘクタール植密度:14.000本
畑・土壌:東南東向きの深い粘土質土壌。標高225メートル、斜度5% 
樹齢:2005年~2010、2016年に植樹
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。17か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい緑がかった黄金色。軽快で繊細、若く新鮮な果実の香りが全開です。テクスチャーが偉大なワインを想起させてくれます。特筆すべきバランスの良さ、完熟しています。ミネラルを伴いとても綺麗な余韻へと長く続きます。 霜害の影響の大きかったシャサーニュ村。生産量少ないです。
評価が分かれているワインで、Allen Medows氏は村名シャサーニュとしては珍しい洗練されたスタイル、素晴らしいレベルと称賛。
 John Gilman氏はLa Princeeには及ばないものの長い余韻と複雑さを評価しています。一方でニール・マーティン氏は2016年のラミーの中でも緊張感とエネルギーにやや欠けるとしています。来年以降のスペック変更も気になるワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,990 (外税)

【評価がやや分かれた様ですが・・ポジティブな意見に賛成です・・って、飲んだら最高に旨いじゃないですか!】
 滅茶美味しいです!・・ル・コンシ・デュ・シャン、最高ですよ。2016年のラミーの中では緊張感とエネルギーに欠ける?・・無い無い・・(^^;; 最高に旨いです。

 しかも、タイトなピュリニー村名に比べ、包容力のある外向的なスタンスを持っていますから、誰が飲んでも美味しいと感じるはず・・しかも複雑な要素はクリスタルなミネラリティの中にちゃんと隠されているんですね・・。

 まぁ、メディアのテイスターさんたちも強者揃い・・そこで意見が割れると言うのも判りますよ。

「・・その存在に気付くかどうか?」

は、様々な要素によって変わってしまうからです。


 例えば「根の日」だったり・・コンディションが今一つのボトルだったり・・テイスターのコンディションそのものも有りますしね・・。だから noisy 的には・・

「緊張感とエネルギーに欠けることは無い」

と言い切りたいと思います。


 今飲んでも・・たしかにほんのりは若さも有りますが、そのしっかりした包容力、果実由来のふくよかさは良く出来た膨らみあるピュリニー=モンラッシェ並みに有ります。美味しいです!是非飲んで欲しい!アラン・メドゥズの91Points も低いです。ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味を味わえる逸品です!】



 こちらのシャサーニュ村名、ピュリニー村名ですが・・もう現状では今一番仕上がっていると言えます。物凄いポテンシャルからわずかに漏れてくる要素をただ受け入れるだけで、充分に満足出来てしまいます。これぞ、いや・・きっと、

「超密植・密植が葡萄に与える密度と言う名の魔法!」

なのでしょう。


 決して「凝縮している」とは思わせない・・いや、これも少し違いますが、「凝縮しているだけ」とは思わせないが正しいのかもしれません。兎に角物凄い「密度」なんですね。「濃い」と言うのも違う気がする。

 全て、元の状態が有ったとするなら、それがそのまま密度を高めたようなニュアンスなんです。果実味が凝縮している・・と言ったら、それはちょっと違うだろう・・と言うことになる・・そう感じてしまうんです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは、サン=トーバンをさらに膨らませたような見事な仕上がりです。シャルドネ好きが飲んで感動する、一番典型的なパターンです。

「ん?・・いや、それはむしろピュリニーに対してなんだけどな・・」

と思われるかもしれませんが、やや痩せて安易なシャサーニュの味わいに対するピュリニー=モンラッシェと言う立ち位置だとそうなのかもしれませんが、偉大なモンラッシェの周りに存在する素晴らしい畑・・と言う立ち位置からこのコンシ・デュ・シャンを見るなら、そのピュリニーの位置にこそ、このワインは似合うと思います。素晴らしいです!


 そしてピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロも実に素晴らしいです。シャサーニュ・コンシ・デュ・シャンが余りに繊細で、しかも豊満ささえ持っており、確実に1級並ですが、レ・トランブロも当然負けておらず、良く締まったピュリニー1級を感じさせてくれます。

 勿論、本領発揮はまだ先ですがシャサーニュ同様、今飲んでもま~・・満足させられてしまいますよ。2015年のユベール・ラミーの凄さは、一番良く判るかもしれません。

 その「酸の美しさ」と「キラキラ輝く酸の盛り上がり」を余韻で見事に見せつけます。

「・・お!・・と・・ほ~・・」

と、その余韻のパフォーマンスに気を持って行かれること必定です!


 上級キュヴェの到着が待ち遠しい2015年のユベール・ラミーでした。どれを飲まれても外さないと確信していますが・・出来ましたら、

「落ち着かせてから」

お飲みください。この素晴らしいパフォーマンス、ご期待に添えると思います。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
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【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。
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2016 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13817 6036 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

◆◆◆滅茶美味しいです!


■エージェント情報
面積:0.226ヘクタール

植密度:20.000本/ha


畑・土壌:東向き、表土がやや深い粘土石灰質土壌。斜面中腹。
樹齢:1970年~1989年に植樹。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率20%、1,2年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:黄金に輝くエッジ。軽快ながらヴァニラのようなグリル香、フレッシュな果実香があります。丸みがあり、力強く豊潤でいながら新鮮さを伴う余韻。偉大なワインです。
未来のHaute Densite(超密植)ワインです。

さすがに生産量の関係か、評論家のコメントもほとんど見つかりません。

あと数年したら価格も上がってしまうのかもしれません。

そういえばテクニカルには植樹の年を入れていません。

オリヴィエ氏曰く、樹齢が若い段階ではHaute Densiteラベルにはしないとのことです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,280 (外税)

【オート・デンシテは飲めずとも、それを名乗っていないだけに過ぎないこのレ・ショーメは飲んでみるべきです!】
 これは・・何としても飲まねばならぬ・・!・・などと言いたくなるほど素晴らしいです!

「何とかを質に入れても飲みたい!」

と思わせるだけの魅力に溢れています。それは・・やはり、

「密度」

です。

「・・超密植なんだから・・当たり前じゃん!」

と思われるかもしれませんが、本当にそれが当たり前なんでしょうか。実際に自身で確かめなければ判らないことは沢山あるはずです。


 地道に毎日畑に通い、下部に落ちた表土を元に戻し、畑の手入れをしつつ、密植度を高めています。

「・・これ以上の畑仕事があるのだろうか?」

とさえ感じます。それをこのワインが語ってくるんです。


 その言葉がたとえ聞こえなくても、

「・・大変な仕事をされていますね・・」

と、声を掛けたくなってしまうでしょう。


 密植の意味、畑仕事と葡萄への愛情、ワインへと昇華させる技術、そして人とは・・などと、全てが綿々と繋がっていることに思いが行きます。

 この色!・・いや、いつも色のことばかりで申し訳ありませんが、

「グラスに注いだ瞬間に!」

 絶対に言葉が漏れるはずです。


「・・うわおっ!」


 素晴らしいシャルドネでした。若いですが・・本当に美味しいものは最初から美味しい・・これも真実なのかもしれないと思います。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
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【オート・デンシテをまだ名乗っていないだけに過ぎないこの超密植キュヴェは、グランクリュ並みの密度感!素晴らしいです!】



 超お買い得・・としか言いようのない、滅茶密度感の高いシャルドネです。

「密植度20000本/ha」

と言う、おそらく隣の樹まで30~40cmほどしか離れていない、驚異的な密植度がなせる業は、どこかDRCのモンラッシェに通じるようなニュアンスが有ります。

 まぁ・・noisy的にはDRCのモンラッシェは緻密でオイリーでバターっぽさが凄い・・そんな印象でしたが、その「緻密」と言う表現が、この密植度に現れているような気がします。

 ちょうどnoisy も何十数回目かの誕生日だったこともあり、カミさんがスキ焼を用意してくれまして・・まぁ・・普段は粗食ですから何でも美味しいっちゃ美味しいんですが、このショーメのポテンシャルには驚かされました。

 素朴な味付けの・・砂糖と醤油とお酒だけで「焼くタイプ」のすき焼きとこのショーメは、中々のマリアージュを見せてくれましたよ。

「ピッタンコ!」

などと言うつもりは毛頭有りません。


 しかしね・・ショーメに余裕がある・・と言うか、包容力が凄い・・と言うか、ショーメに抱かれたちょっと良い牛肉の美味しさは格別でした!ピノ・ノワールの方が合うかとは思いますが、ショーメも充分!・・そして何よりワインが旨い!・・と感じさせてくれました。


 非常にお買い得とも思います。少量ですのでお早めにどうぞ!いずれ「オート=デンシテ」になるキュヴェかと思います。

 以下は以前のコメントです。
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【オート・デンシテをまだ名乗っていないだけに過ぎないこの超密植キュヴェは、グランクリュ並みの密度感!素晴らしいです!】

 植密度20000本と言う、超密植系のワインながら、まだ「オート・デンシテ」を名乗っていないシャサーニュ=モンラッシェ1級レ・ショーメです。

 ここは、真裏がサン=トーバン1級レ・シャルモワです。このレ・シャルモアも素晴らしいですが、この畑はユベール・ラミーも持っていないようですね。

 で、こちらのレ・ショーメですが、とても乾いた石のニュアンスは、ピュリニーの偉大な1級やグラン・クリュを確実に連想させます。一般的に思われているだろう、シャサーニュ的なある種の緩慢さ、ルーズさ、良く言うなら包容力、優しさを見せません。

 昨年末に飲んだ2013年のドメーヌ・ラモネ、シャサーニュ1級モルジョは、若くも素晴らしいワインでしたが、

「凝縮感を感じてはいても、密植的な密度の高さは無い」

と言えます。とても美味しいんですが、やはりどこかにある緩慢さを隠すための凝縮感のように思えてしまいます。


 このような圧倒的・・と感じさせるような密度の高さは、やはりボーヌの超一流シャルドネにしか与えられない稀有なものなのでしょう。この種のものは、やはり良く出来たモンラッシェやバタール=モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェの類にしか見られないもので有り、

「畑がワインを造る」

と昔から伝えられて来たことの、もっとも適した方法なのかもしれません。


 ただし、例えばユベール・ラミーのサン=トーバン・クロ・デュ・メ2014などは、もう、飲んだそばから、その享楽的な美味しさに狂気乱舞してしまうでしょう。全方位外交と言うか、誰が飲んでも素直に美味しいと・・思えるような素晴らしいものです。

 しかしながらこのシャサーニュ=モンラッシェ1級レ・ショーメには、そんな享楽的な美味しさの側面も持ちつつも、味わいながらもこちらが恐縮してしまうような、ある種の「恐ろしさ」と言うか、絶対的な存在感を持ち合わせているんです。

 それが、極一部の稀有な物凄いシャルドネたちが何故か持ち合わせている「気高さ」に通じていて、その気高さに接したが故に、恐縮してしまうような気持ちになるのかもしれません。

「モンラッシェは帽子を取り、跪いて飲むべし・・」

と言われるまでも無く、素晴らしい存在に出会った時は、やはり恐縮し、畏まって、尊敬の念を抱きつつ頂戴する・・そんな気持ちにさせてくれました。

 決してグイグイ飲むようなワインでは有りません。濃密だが気品高く、

「分子の内側から外側に向けて、常に全てを解放しようとしているような物凄い張りを持った各要素」

を内包しています。そしてその解放は延々と際限無く持続しているんです。


 どうかこの機会に是非、オート・デンシテでは有りませんが、ユベール・ラミーが目指している世界をのぞいてみて欲しいと思います。超お勧めです。.



2016 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13818 6027 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。


■エージェント情報
面積:0.68ヘクタール
畑・土壌:標高325メートル。表土10~30センチ。
東南東向きの斜面に位置する粘土石灰質土壌。白色泥灰土に小石が多く乗っている。
斜度:30~40% 樹齢:2001.2010.2015年に植樹。 生産量:690本 
栽培:ヘクタールあたり20.000~30.000本となる密植栽培。
トラクターが使えないためすべての作業が手作業となります。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルの樽で発酵。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若い黄金色。グリルしたヘーゼルナッツや樹木の花、エレガントな香り。香りの要素が多く繊細。深淵でフィネスがあり、別格。美しいミネラルを伴う長い余韻へと続く。

注:こちらのオート・デンシテに関しましては、必ず他のワインと一緒にご注文ください。


ラミーの名前を世界に知らしめた超密植30.000本のサン=トーバンです。

説明不要、自分も数えるほどしか飲めていませんが、アタックの強さのようなわかりやすい違いではなく

口の中に入れた時の情報量の多さが明らかに違います。

Allen Medows『このワインのピークを見たいなら我慢が必要です』

John Gilman『傑出した品質ですが、花が開くまでは数年の時間が必要』

Neal Martin『サン=トーバンに望むすべてを備えている』

Tim Atkin『オリヴィエ・ラミーの広域?レンジで最高のワイン』96点
750ML 在庫
ご注文数  本
¥19,650 (外税)

【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、

「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」

などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。

 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですからね。もの凄いことになるかと思います。

 2016 クリオ=バタール=モンラッシェは、アドヴォケイト94~96Points、デカンター、ジョン・ギルマン95Points と中々の評価です。海外も正規品の入るショップでは9~10万円程度ですが、目先の鋭い連中の多いブローカー市場では20万と言った数字が目に入ります・・が、ほとんど出物は有りません。飲んでみたいですね~!密植度25000本!.DRCのほぼ倍の密植度です!

 2016 ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ は、メディアも揃いも揃って・・93Pointsです。アドヴォケイトだけ90~92Points になってますが・・良く判りませんね。アラン・メドゥズはデンシテでは無いピュリニーに89~92Points、デンシテに92~93Points ですから、下値は取り合えず無視すると上値の92Points 対 93Points と言うことで、プラス 1Points です。こんなものですかね・・?・・ちょっと違うと思います。まだ2万円超えてないですからお買い得かなと思います。

 2016 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ は、

「・・単なるサン=トーバン1級には、95Points 以上は付けたくないぞ・・」

みたいな意思が透けて見えそうなメディアの評価です。そもそもそのメディアたちは、デンシテでは無いシェ・エドゥワールの評価は低いんですよね。先行きのために列挙してみますが、

メディア デンシテノーマル
アラン・メドゥズ  92~94Points 90~92Points
デカンター 94Points 91Points
ヴィノス  91~94Points 89~92Points
ジョン・ギルマン  93Points 92Points
アドヴォケイト 91~93Points 88~90Points
ジャスパー・モリス 94Points 92Points

となっています。・・ね?・・そう思うでしょう?

 まぁ、粘土が結構ある土壌のキュヴェで有るシェ・エドワールのデンシテは、その複雑性を超密植で開花している・・とも思えますけどね。


 つまらぬことを書いてしまいましたが・・飲めない恨みも有りますのでご容赦ください。お早めにご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ユベール・ラミー、DRCを超える超密植度のトップ・キュヴェ!超希少です!】



 物凄い仕上がりの2014年のユベール・ラミーの何かを飲んだだけで、

「・・トップ・キュヴェは一体、どうなってるんだろう・・」

との疑問が生まれていることでしょう。そしてそれは、「超密植」への期待になり、「オート・デンシテ」を名乗るキュヴェへの渇望に似たものにも変わってくるでしょう。それだけユベール・ラミー2014年の出来は半端無いと言えます。

 ましてやこのトップ・キュヴェのクリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテ2014年はたったの一樽未満、295本しか存在しないですから、世界で295人の延べ所有者しか現れないことになります。

 そもそもこのクリオ=バタール=モンラッシェと言うのはどんなワインなのか・・良くはご存知無い方も多いかと思いますので少しだけ説明をさせていただきますと・・

 グラン・クリュを名乗れるモンラッシェの1つで、シャサーニュ=モンラッシェ側(南)に有るレ・クリオと言うパーセルです。元々はバタール=モンラッシェを名乗っていたものですが、レ・クリオは自身のアペラシオンに分割されています。

 グラン・クリュ・??・モンラッシェを名乗れる畑は、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェ、ヴィアンヴニュ=バタール=モンラッシェとこのクリオになります。モンラッシェとバタール=モンラッシェに限っては、ピュリニーとシャサーニュの村に跨っていますが、シュヴァリエとヴィアンヴニュはピュリニー側に、このクリオ=バタールはシャサーニュ側に存在します。

 また、この一連のグラン・クリュの中では最も小さな畑でして、1.6ヘクタールほど、これを約10人の区分所有者が持っていますが、有力な生産者がいないとか、所有する畑が小さ過ぎるとかの影響からか、2000年代までは明らかなポテンシャルを見せるものが余り無かったと言えます。

 とは言え、ル・モンラッシェの斜向かいに接する畑ですから、その実力は高いもので、まぁ・・言葉は良く無いにせよ、適当に造ってもそれなりには仕上がってしまうことが、そんな評価になっていたと言えるのでしょう。

 少なくとも優れたピュリニー=モンラッシェ1級並みの仕上がりにはなりますし、他のグラン・クリュとはやや趣を異にする金属系のミネラリティからの表現が有ります。


 ユベール・ラミーは、この稀有なグラン・クリュを「超密植」と言う困難な作業を実現することで、この畑のポテンシャルを開花させたクリオ=バタール=モンラッシェを造り出したと言え、それがこの「オート・デンシテ」なんですね。

 このクリオ・オート・デンシテは、なんと密植度は「25000本」!です。普通は高くても10000本程度です。

 あの、物凄いモンラッシェを飲まれたことが有れば、きっとその密植度が判るでしょう。そう、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティのモンラッシェです。

 D.R.C.の畑の密植度は、セレナ・サトクリフさんによると10000~15000本と言われていて、自然な栽培を高密植度の畑から得て、あの素晴らしい一連のグラン・クリュを生んでいる訳です。ユベール・ラミーはそれを知ってか、畑の超密植化に取り組んだ訳ですね・・。今もその努力は続いている訳ですが、徐々にそれが結実し始めたと言うことなのでしょう。

 noisy の仕入先であるエージェントさんには6本だけの入荷だったようです。なので、1/3をいただいた格好になります。これは是非とも飲みたいです!

 左の写真は、2016年の年末に飲ませていただいた、コント・ラフォンの1970年のモンラッシェです。先代の作品でしょう。以前、たまたま noisy が仕入れたんですが、色合いなどをチェックしているところにお客様がいらっしゃり、脱兎のごとく去って行った貴重なワインなんですが、それをご相伴に預かった訳です。

 46年も経過しているとは思えないほどのピチピチと若い・・しかし、時間の経過でどんどん膨れ上がり、3時間ほどの間では開き切らないと言う・・まさに化け物!・・と言う姿でした。堪能しました・・そして、この畑の潜在能力の凄まじさを垣間見た気がします。

 余分なことを言えば、この頃のボトルのガラスの質は余り透明度が高く無く、ガラス無いの空気の存在故か、濁って見えるんですね・・。

 何となく・・もう死んでそうにも思えるし、いや、そんなはずは無い・・・、きらめくような黄金色が透けて見えるじゃないか!・・と言う自分もいて、葛藤している最中に、お客様がいらした・・そんなシュチュエーションだったんですね・・。ワインって・・本当に奥が深い!

 で、現在のモンラッシェの畑は病気が蔓延していて、樹齢を高くすることが出来ない・・その前に枯れてしまうか、抜かないとならない状況に追い込まれるそうです。

 なので、バタール=モンラッシェやシュヴァリエ、ヴィアンヴニュ、そしてクリオがその代理をしているような感じだとは思いますが、それでもD.R.C.のモンラッシェは素晴らしい!病気に対しては・・どうやっているのか・・判らないですが、少なくとも栽培は、

「密植、自然栽培」

です。


 そして、もう皆さんもご存知のとおり、ユベール・ラミーは密植の葡萄で・・その答えを出しているじゃないですか。飲まれた方なら、きっとご理解いただいていると思います。クリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテは295本!・・誰が入手されるのか、noisy も記憶に留めることになるでしょう。



■2014 ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロット・オート・デンシテ

 こちらもとんでもない・・密植度です。0.1ヘクタールの畑は22000本/ヘクタールですから、1000平方メートル(単純には約32メートルx32メートル)の畑に2200本の葡萄の樹が植わっている計算になります・・・合ってるかな?・・(^^

 これって・・管理が凄いことになっちゃいますよね~・・。ほぼDRCの1.5~2倍ほどの密植度です。世の中にはオート・デンシテでは無いキュヴェも存在しますんでご注意くださいね。評論家さんの評価を探したんですが、シャルドネが大好きなクセにいつもまともな評価になってない方だったので、差し控えますが、まぁまぁなPointsではありました。

 まだ世の中の大半の方が気付いていないんでしょう。リアルワインガイド辺りで評価されてしまうと、今でもオート・デンシテは入手難なのに、どうにもこうにもならなくなるかもしれません。先だっては徳丸さんに、

「2014年が物凄いことになってるユベール・ラミーには行かないんですか?」

と尋ねたところ、

「ん~・・前から行かなくちゃ・・とは思ってるんだけどね~・・」

とのお返事で、安心したような残念なような・・複雑な心持ちでした。


■2014 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・オート・デンシテ

 こちらも普通のキュヴェ・・と言っても、DRCとほぼ同様の14000本と言う密植度のワインも有りますから、何とかゲットされた方は、その比較も楽しめる訳ですね。

 オート・デンシテは何と、20000~30000本と言う・・・超を通り越して「激」かもしれませんね・・まだまだ改植・増殖中なのでしょう!・・ですので、実は・・

「このサン=トーバンが最も高い密植度!」

と言えるんですね~・・怖いですね~!飲みたいですね~!・・是非、お友達になりましょう!


 と言う訳で、超密植のユベール・ラミー2014年、超お勧めいたします。是非ご検討くださいませ!


.



2016 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13819 6039 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。なお今回の入荷分は未検品です。検品結果によりましては出荷出来ない場合もございますので、その際はご了承くださいませ。


■エージェント情報
面積:0.1ヘクタール植密度:22.000本/ha  
葡萄:マッサルセレクションのシャルドネ
畑・土壌:標高230メートル。深い表土。東向きの粘土石灰質土壌。 
樹齢:1970年、2002年に植樹生産量:790本
栽培:グイヨ仕立て。この20年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。228リットルの樽で発酵。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかったローブ、輝き。柑橘類や白い果実の繊細な香り。香りと共に新鮮なミネラルを持った長い余韻。

注:こちらのオート・デンシテに関しましては、必ず他のワインと一緒にご注文ください。


2002年に密植化させたピュリニー=モンラッシェです。

オート・デンシテとしてリリースになったのが2012年なので10年かかりました。

生産量激減ですが、超密植は収穫量は多少(それでも30ヘクトリットル、特級以下)確保出来たようです。

Tim Atkin 95点付けてました。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥19,650 (外税)

【密植度2万本以上のレアなオート・デンシテ!是非ご自身でお確かめください。】
 希少過ぎてnoisy も飲めない超密植系のキュヴェです。でも、徐々に上がる密植度由来の見事な味わいを、何年もテイスティングで確認していますから、

「濃くなるんじゃないんだよ・・密植由来の味わいは!ノーズやタングで直に感じる密度そのものに表れるから、そこからの膨張感、複雑性、フルさに如実に表れる・・高級感や質感に直結している・・」

などと感じています。ラ・ターシュやロマネ=コンティだって、濃いと感じたことは無いはず・・です・・いや、ヴィンテージによって若干は有るかもしれませんが、濃いワインだとは言えないと思います。

 2016年ものは、勿論ですがデンシテクラスを飲んだわけでは有りませんが、その14000本とかに上がってきたキュヴェと12000本平均程度のものとの差は・・かなり有ると感じています。それが20000本以上になったとしたら・・しかもグラン・クリュや1級でですからね。もの凄いことになるかと思います。

 2016 クリオ=バタール=モンラッシェは、アドヴォケイト94~96Points、デカンター、ジョン・ギルマン95Points と中々の評価です。海外も正規品の入るショップでは9~10万円程度ですが、目先の鋭い連中の多いブローカー市場では20万と言った数字が目に入ります・・が、ほとんど出物は有りません。飲んでみたいですね~!密植度25000本!.DRCのほぼ倍の密植度です!

 2016 ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ は、メディアも揃いも揃って・・93Pointsです。アドヴォケイトだけ90~92Points になってますが・・良く判りませんね。アラン・メドゥズはデンシテでは無いピュリニーに89~92Points、デンシテに92~93Points ですから、下値は取り合えず無視すると上値の92Points 対 93Points と言うことで、プラス 1Points です。こんなものですかね・・?・・ちょっと違うと思います。まだ2万円超えてないですからお買い得かなと思います。

 2016 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ は、

「・・単なるサン=トーバン1級には、95Points 以上は付けたくないぞ・・」

みたいな意思が透けて見えそうなメディアの評価です。そもそもそのメディアたちは、デンシテでは無いシェ・エドゥワールの評価は低いんですよね。先行きのために列挙してみますが、

メディア デンシテノーマル
アラン・メドゥズ  92~94Points 90~92Points
デカンター 94Points 91Points
ヴィノス  91~94Points 89~92Points
ジョン・ギルマン  93Points 92Points
アドヴォケイト 91~93Points 88~90Points
ジャスパー・モリス 94Points 92Points
(ティム・アトキン 95Points)

となっています。・・ね?・・そう思うでしょう?

 まぁ、粘土が結構ある土壌のキュヴェで有るシェ・エドワールのデンシテは、その複雑性を超密植で開花している・・とも思えますけどね。


 つまらぬことを書いてしまいましたが・・飲めない恨みも有りますのでご容赦ください。お早めにご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ユベール・ラミー、DRCを超える超密植度のトップ・キュヴェ!超希少です!】



 物凄い仕上がりの2014年のユベール・ラミーの何かを飲んだだけで、

「・・トップ・キュヴェは一体、どうなってるんだろう・・」

との疑問が生まれていることでしょう。そしてそれは、「超密植」への期待になり、「オート・デンシテ」を名乗るキュヴェへの渇望に似たものにも変わってくるでしょう。それだけユベール・ラミー2014年の出来は半端無いと言えます。

 ましてやこのトップ・キュヴェのクリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテ2014年はたったの一樽未満、295本しか存在しないですから、世界で295人の延べ所有者しか現れないことになります。

 そもそもこのクリオ=バタール=モンラッシェと言うのはどんなワインなのか・・良くはご存知無い方も多いかと思いますので少しだけ説明をさせていただきますと・・

 グラン・クリュを名乗れるモンラッシェの1つで、シャサーニュ=モンラッシェ側(南)に有るレ・クリオと言うパーセルです。元々はバタール=モンラッシェを名乗っていたものですが、レ・クリオは自身のアペラシオンに分割されています。

 グラン・クリュ・✖✖・モンラッシェを名乗れる畑は、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェ、ヴィアンヴニュ=バタール=モンラッシェとこのクリオになります。モンラッシェとバタール=モンラッシェに限っては、ピュリニーとシャサーニュの村に跨っていますが、シュヴァリエとヴィアンヴニュはピュリニー側に、このクリオ=バタールはシャサーニュ側に存在します。

 また、この一連のグラン・クリュの中では最も小さな畑でして、1.6ヘクタールほど、これを約10人の区分所有者が持っていますが、有力な生産者がいないとか、所有する畑が小さ過ぎるとかの影響からか、2000年代までは明らかなポテンシャルを見せるものが余り無かったと言えます。

 とは言え、ル・モンラッシェの斜向かいに接する畑ですから、その実力は高いもので、まぁ・・言葉は良く無いにせよ、適当に造ってもそれなりには仕上がってしまうことが、そんな評価になっていたと言えるのでしょう。

 少なくとも優れたピュリニー=モンラッシェ1級並みの仕上がりにはなりますし、他のグラン・クリュとはやや趣を異にする金属系のミネラリティからの表現が有ります。


 ユベール・ラミーは、この稀有なグラン・クリュを「超密植」と言う困難な作業を実現することで、この畑のポテンシャルを開花させたクリオ=バタール=モンラッシェを造り出したと言え、それがこの「オート・デンシテ」なんですね。

 このクリオ・オート・デンシテは、なんと密植度は「25000本」!です。普通は高くても10000本程度です。

 あの、物凄いモンラッシェを飲まれたことが有れば、きっとその密植度が判るでしょう。そう、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティのモンラッシェです。

 D.R.C.の畑の密植度は、セレナ・サトクリフさんによると10000~15000本と言われていて、自然な栽培を高密植度の畑から得て、あの素晴らしい一連のグラン・クリュを生んでいる訳です。ユベール・ラミーはそれを知ってか、畑の超密植化に取り組んだ訳ですね・・。今もその努力は続いている訳ですが、徐々にそれが結実し始めたと言うことなのでしょう。

 noisy の仕入先であるエージェントさんには6本だけの入荷だったようです。なので、1/3をいただいた格好になります。これは是非とも飲みたいです!

 左の写真は、2016年の年末に飲ませていただいた、コント・ラフォンの1970年のモンラッシェです。先代の作品でしょう。以前、たまたま noisy が仕入れたんですが、色合いなどをチェックしているところにお客様がいらっしゃり、脱兎のごとく去って行った貴重なワインなんですが、それをご相伴に預かった訳です。

 46年も経過しているとは思えないほどのピチピチと若い・・しかし、時間の経過でどんどん膨れ上がり、3時間ほどの間では開き切らないと言う・・まさに化け物!・・と言う姿でした。堪能しました・・そして、この畑の潜在能力の凄まじさを垣間見た気がします。

 余分なことを言えば、この頃のボトルのガラスの質は余り透明度が高く無く、ガラス無いの空気の存在故か、濁って見えるんですね・・。

 何となく・・もう死んでそうにも思えるし、いや、そんなはずは無い・・・、きらめくような黄金色が透けて見えるじゃないか!・・と言う自分もいて、葛藤している最中に、お客様がいらした・・そんなシュチュエーションだったんですね・・。ワインって・・本当に奥が深い!

 で、現在のモンラッシェの畑は病気が蔓延していて、樹齢を高くすることが出来ない・・その前に枯れてしまうか、抜かないとならない状況に追い込まれるそうです。

 なので、バタール=モンラッシェやシュヴァリエ、ヴィアンヴニュ、そしてクリオがその代理をしているような感じだとは思いますが、それでもD.R.C.のモンラッシェは素晴らしい!病気に対しては・・どうやっているのか・・判らないですが、少なくとも栽培は、

「密植、自然栽培」

です。


 そして、もう皆さんもご存知のとおり、ユベール・ラミーは密植の葡萄で・・その答えを出しているじゃないですか。飲まれた方なら、きっとご理解いただいていると思います。クリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテは295本!・・誰が入手されるのか、noisy も記憶に留めることになるでしょう。



■2014 ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロット・オート・デンシテ

 こちらもとんでもない・・密植度です。0.1ヘクタールの畑は22000本/ヘクタールですから、1000平方メートル(単純には約32メートルx32メートル)の畑に2200本の葡萄の樹が植わっている計算になります・・・合ってるかな?・・(^^

 これって・・管理が凄いことになっちゃいますよね~・・。ほぼDRCの1.5~2倍ほどの密植度です。世の中にはオート・デンシテでは無いキュヴェも存在しますんでご注意くださいね。評論家さんの評価を探したんですが、シャルドネが大好きなクセにいつもまともな評価になってない方だったので、差し控えますが、まぁまぁなPointsではありました。

 まだ世の中の大半の方が気付いていないんでしょう。リアルワインガイド辺りで評価されてしまうと、今でもオート・デンシテは入手難なのに、どうにもこうにもならなくなるかもしれません。先だっては徳丸さんに、

「2014年が物凄いことになってるユベール・ラミーには行かないんですか?」

と尋ねたところ、

「ん~・・前から行かなくちゃ・・とは思ってるんだけどね~・・」

とのお返事で、安心したような残念なような・・複雑な心持ちでした。


■2014 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・オート・デンシテ

 こちらも普通のキュヴェ・・と言っても、DRCとほぼ同様の14000本と言う密植度のワインも有りますから、何とかゲットされた方は、その比較も楽しめる訳ですね。

 オート・デンシテは何と、20000~30000本と言う・・・超を通り越して「激」かもしれませんね・・まだまだ改植・増殖中なのでしょう!・・ですので、実は・・

「このサン=トーバンが最も高い密植度!」

と言えるんですね~・・怖いですね~!飲みたいですね~!・・是非、お友達になりましょう!


 と言う訳で、超密植のユベール・ラミー2014年、超お勧めいたします。是非ご検討くださいませ!


.



2016 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13820 6011 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも同数一緒にご購入ください。


■エージェント情報
面積:0.05ヘクタール植密度:25.000本
畑・土壌:南向きの斜面に位置する粘土石灰質土壌。非常に小石が多い泥土。
樹齢:1975、2005年に植樹。生産量:295本
栽培:ゴブレ仕立て。この15年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.5メートル間隔。ロニャージュせず。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。228リットルの樽で発酵。温度管理をしながら60日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:光沢のある緑がかった黄金色。熟した果実、柑橘類の香り。偉大なワインに相応しい香り、繊細なテクスチャー。
非常に長く味わいが続き卓越したバランスの良さ。非常に美しいミネラルと傑出したフィネスを伴う長い余韻。
Neal Martin(Wine Advocate)94-96点
John Gilman 95点
Tim Atkin 94点
説明不要。ティム・アトキンMWはサン=トーバン超密植より低い評価です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥84,500 (外税)



2012 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10581 6022 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
ブドウ品種 シャルドネ 面積:0.16ヘクタール 質土壌。 樹齢:1988年に植樹
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,750 (外税)




2013 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11357 6012 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:0.226ヘクタール植密度:10000本/ha
畑・土壌:東向き、表土がやや深い粘土石灰質土壌。斜面中腹。
樹齢:1970年~1989年に植樹。
*ラミーのレ・ショーメの区画はミシェル・ニーロンのクロ・ド・ラ・トリュフィエールの真隣に位置する素晴らしい区画となります。
*村の北端に位置し、サン=トーバンへ通じる小道に接す。
 有名な小区画として、クロ・ド・ラ・トリュフィエール(ミシェル・ニーロンとジョアールが所有)がある。ここでは、活力があってそれなりの複雑味も備えた良質の白ができる。小石の多い土壌で、斜面はきつい。ジャン=ノエル・ガニャール、ブレア・ぺセル(ドメーヌ・デュブレール)もここでワインを造る。
『ブルゴーニュワイン大全』ジャスパー・モリスMW著 白水社より抜粋

栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥13,280 (外税)

【超密植と言うものの考え方こそが生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!】
●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。


 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。

 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・レ・シャタイネール・ブランを飲むだけでも、彼が何を考え、どれだけ成長したのかを感じます。何より、2013年のマイナスイメージなど、全く感じさせない仕上がりなんです。むしろ、

「・・2012年より・・旨いんじゃないか?」

とさえ思わせてくれました。


 彼が注目されたのは、「超密植」です。これは、葡萄の樹の隙間を極限まで減らして、結果的に樹になる葡萄の房、収量を制限すると言うものですね。

 葡萄の樹は一生懸命に競争に勝とうと、結果的に凝縮した果実になり、優れた白ワインになる・・と言うことなんです。

 しかし、それはその「超密植」の全てでは無いでしょう。
 考えてみてください。隣の樹との隙間が無いと言うことは、どれだけ農作業を困難なものにするか・・。

 また、その「超密植」状態に持って行くだけでも、どれだけの年数を掛けたか・・。

 つまりは、畑の個性を最大限に生かしたシャルドネ・ワインを造りたい!・・と言う思いから来ているんですね。

 飲んでみると、それが良く判ります。伝わってきます。単に「超密植」だけじゃない・・全てのベクトルは、畑の個性を生かしたワインを造るための方向を持っているんです。

 昨年のご案内にも書かせていただきました。昔のラフォンのような濃密さと、自然派生産者ならではピュアなナチュラルさ、そして素晴らしいミネラル感を持っています。濃いのに全く暑苦しくなく、酸の伸びやかさを感じられるワインなんです。

 また、びっくりしたのは彼のピノ・ノワール!・・これについては下で書きますが・・是非飲んでみて欲しい・・少ないですけどね。


 各シャルドネの詳細は、写真の下の部分に記載しました。オート・ダンジテは2万本と言う超密植です。1万本でも多いのに・・と思ってしまいます。困難な作業をしつつ、自然派のアプローチで凄いワインになっているはずです。ご検討くださいませ。



【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】


 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・

「大したこと無いなぁ・・」

というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・


 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・


「おっ!センスあるじゃん!」


 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。

 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。

 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね~!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてくれるんです。


 冷ややかな酸がたっぷりありつつ、非常に凝縮していながら、ミネラル感も複雑性を持ち、起承転結を高いレベルでちゃんと表現しています。このレベル仕上がりは、そうは見ないです。


 ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールはまだ若い樹由来のワインですが、とてもそうは思えないほど充実しています。そして、サン=トーバン近辺とは思えないほどの成熟度の葡萄を想像させてくれます。言ってしまえば、ピュリニーとムルソー、半々のワインです。そしてそれぞれの特徴的な部分を良い方のみ残した感じで、厳しすぎないムルソーのミネラル感と、ダレを感じさせないピュリニーの熟度が有り、滑らかで旨みがしっかり乗った味わいになっています。超お奨めです!

 その他のワインは数本ずつなので飲んでおりませんが、ACブルでこの出来・・ある意味、村名と同レベルの仕上がりですから、本拠地サン=トーバンのワインの出来も悪いはずが無いでしょう。アン=ルミイィは・・おそらく目茶美味しいでしょうし、看板のひとつのサン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャテニエールも、それに恥じない仕上がりになっていることと思います。因みにル・モンラッシェの真裏にある畑です。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレルは、あの超1級畑「レ・ヴェルジェ」の真下、シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメは「レ・ヴェルジェ」の真上に有りますんで、その潜在能力は間違い無いでしょう。

 いずれ、これらのワインも少しずつ飲み進めて行きたいと思わせるほど、ACブルのポテンシャルは高いです。是非とも飲んでいただきたい生産者です。お奨めします!
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2014 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12341 6032 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:1.05ヘクタール

植密度:11.000本

 
畑・土壌:標高220メートル 粘土質の深い土壌。東南東向きの粘土質土壌
樹齢:60年 
栽培:コルドン・ロワイヤ仕立てとグイヨ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して100%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。補糖せず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。卵白で清澄。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:深い美しいルビー色。フレッシュで黒い果実の香り。豊満で厚みがあり、熟したタンニンを持っています。
◆◆◆Tim Atkin 91Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,500 (外税)

【シャサーニュ村名のピノ・ノワールとしては別格の出来!このプライスは非常に安いです!】
 この色合いですよ?・・グッと来ちゃいますよね~・・実に色っぽいです。透明なミネラリティがバッチリ有って、肉もしっかり有りそうな良い色合いをしています。

 ただ、ここでカメラが変わったので、今までと若干、写真の色とか「質」も変わってるので・・すみません。ラミーの赤は、前のカメラも使ってますんで、やや一貫性が無いです。

 ラ・グージョンヌはシャサーニュの村のほぼ中央、下部に存在する村名のリューディですね。比較的近くには、先代のアンドレ・ラモネさんが、

「ボーヌのロマネ・コンティだ!」

と言っていた「ブードリオット」が有ります。


 でも・・ハッキリ言って、ラモネさんのクロ・ド・ラ・ブードリオット・ルージュよりも美味しいんじゃないかと思いますよ。あのワインはかなりスパイシーですが、ややクドイ感じの東洋風なスパイスが有って、濃度はあるけれども今一つバランスが1級としてはどうなんだろう・・と言う感じがするんですよね。安ければ良いんですが、このラ・グージョンヌほどのプライスじゃ購入できないでしょう。

 植密度は1万1000本ですから、

「ユベール・ラミーとすれば普通だけれど、他のドメーヌから言わせれば、とんでもなく高い植密度!」

と言え、まだまだこれからどんどん植密度が上がって行くのでしょう。これで樹齢がスムーズに上がって行くようだと、どうなっちゃうのか・却って心配になっちゃいます。


 シャサーニュ的なおおらかさを持った適度にスパイシーな村名シャサーニュですが、有りがちな「甘味」や「緩さ」は全く感じません。

 シャサーニュの赤は、残糖をやや残し気味にして、「あばたを隠す」のが常套手段です。物の見事に・・ドライです。

 しかしエキスがしっかり出ていて、旨みをバランス良く形成していますので、ドライながら薄辛くはなっていないんですね。

 おまけに植密度の高さからだと思うんですが、

「ミネラリティの密度、一滴一滴につややかさを感じるテクスチュア」

が有りますんで、非常にエレガントながら濃度・密度も感じると言う・・ちょっと今までに無かった経験をさせていただいています。


 たしかに、この高い植密度は・・前も書かせていただいたかもしれませんが、一般にはハーヴェストをすることで抑制して濃密さを形成するものですが、

「畑のポテンシャルが沢山の葡萄を造らせない」

んですね。

 例えばロマネ=コンティ、ラ・ターシュ、ミュジニーなどはヘクトリットル当たり30ヘクトリットルと規制されているんですが、特別なことをしなくてもそうなってしまうんですね。それ以下になっちゃうんです。まぁ、DRCの場合は植密度も高いですから、さらに下回ることになりますしね。

 しかしそんな稀有な畑ほど痩せていなくて、豊かな畑の場合はどうでしょうか?・・ある程度葡萄はできてしまうのが普通でしょう。それを防ぐのがハーヴェストですが、ユベール・ラミーはより自然なアプローチのためかと思いますが、それを「超密植」「樹間30センチ」で実現している・・と考えられないでしょうか。

 そんな感じのことを、この一連のラミーのテイスティングから受け取った気がしています。シャサーニュの赤として、この素晴らしい仕上がりを見れば、ニュイの並みの村名を凌ぐことは容易に理解できると思います。

 シャサーニュ的ですが、今までのシャサーニュでは無い!・・そんなラ・グージョンヌです。ティム・アトキンは91ポイント付けていました。まぁまぁ・・正当な評価でしょう。是非飲んでみて下さい。素晴らしいです!.



2015 Saint-Aubin 1er Cru Rouge Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・ルージュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13266 6031 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:1ヘクタール 

植密度:11.000本

畑・土壌:標高320メートル
粘土質の深い土壌。東南東向きの粘土質土壌。斜度30%樹齢:50~60年
栽培:コルドン・ロワイヤ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して100%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。清澄せず。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:深い美しいルビー色。フレッシュで黒い果実の香り。豊満で厚みがあり、熟したタンニンを持っています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,150 (外税)

【ムルソーの赤とシャサーニュの赤の良い部分を詰め込んだようなしっとりしつつも理解しやすい美味しさです。】
 サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワールの赤、ピノ・ノワールです。2015年ものは昨年の2014年もののように多く無く、割り当ては1ケース有れば良い方と言う状況です。シャサーニュのグージョンヌ2014年などに至ってはかなりの数量が有りました・・が、その数の性でしょうか、一生懸命にお勧めした割には、さほどの販売の伸びのペースは芳しく無かったようです。

 しかし、あの密植感と言って良い・・液体そのものが圧縮されたような密度感覚はピノ・ノワールでも同じですから、美味しく無い訳が無いですよね。飲まれた方からはかなり評判をいただきました。

 この2015年サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワール赤も、良く熟していることが写真からもご理解いただけるかと思います。果実のニュアンスも増えていますし、密度感も高いですが、決して・・

「エレガンスを欠損しない」

ことが感じられます。


 飲んでいて非常にスムーズで、無理のない美味しさなのに・・かなりの情報量が有るんですね。

 感覚的には、昔は良く存在した、ムルソーの赤・・・粘土っぽくて、少し粘って、色のやや濃いめの果実がぬちゃ~っと有る感じ・・でしょうか、そんなムルソーの粘っこい部分と、濃密で開放的、大らかだけれどバランスの良いシャサーニュ=モンラッシェの赤の良い部分を等分に持っている・・そんな感じでしょうか。

 敢えて言えばそこに少しだけ冷ややかさを加えたもの・・かな・・と思います。バランスも良く、一般受けもよいんじゃないかと感じます。

 ユベール・ラミーはピノ・ノワールも実に旨い!・・と感心させられました!トップ・キュヴェです。是非飲んでみてください。お勧めです!


 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
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【わ~お!この美しさをどう伝えればよいでしょうか!一押しです!】



 ユベール・ラミーが造る密植系サン=トーバンを飲まれた方なら、

「サン=トーバンって・・凄いじゃん!」

と必ず思ってもらっていると感じています。シャルドネも美味しいですよね~・・クロ・デュ・メの開放的、全方位的なあっけらかんさ・・素晴らしいですし、アン・ルミイィの高質さ・・モンラッシェ的な密度の味わいは、ひっくり返ってしまう位に美味しいです。

 ですが、美味しいのはシャルドネだけじゃないってことに気付いてほしいですね。この、シャルドネも有るデリエール・シェ・エドゥアールV.V.は、ま~・・サン=トーバンとは思えないほど素晴らしいですよ。既存の概念を捨て去る必要が有ります。

 植密度はそれでもラミーとすればまだ低いと言える1万1000本で、徐々に上昇中ながら、4~5千本が普通、8千本なら高密度ですから、その影響をたっぷり感じることが出来ます。その影響をこのワインは、

「物凄いミネラリティの密度」

で表現しています。


 シャンボール系のミネラリティに似ていなくも無いですが、もう少し透明かな?・・と思わせます。コルトンの畑にこんなミネラリティを持つものが有りますし、果皮からは鉄っぽいんじゃない金属系のミネラリティが感じられ、わずかにスパイス感や、気品としか言いようのない・・存在感を増してくれています。

 何せ、シャサーニュよりも高価なんですよね。ラ・グージョンヌより高いんです。シャサーニュが大らかさ、包容力にその表現を見せつければ、サン=トーバン・デリエール・シェ・エドゥワールは・・

「質感高い緊張感!」

にその表現を見るでしょう・・まぁ、あくまで noisy の受け取り方では有りますが・・。


 その高質な緊張感は、まさに黒い果皮を抱いたピュリニー1級・・、レ・カイユレでピノを仕込んだか?・・のようなニュアンスで、照りが有り、張り詰めていて、非常に滑らかで気品が凄いです。

 豊かで滑らか・・と言うのはちょっと違う気がします。もっと艶やかですし、けっして濃い・・と一言で言える感じじゃ無いんですね。凝縮している・・と言うのは確かにそうなんですが、これもピッタリの言葉じゃ無い。あくまで、「滅茶苦茶緊張感が在り、石灰系ミネラリティを外殻として内に秘めるポテンシャル」と言う感じが正しいかな・・と思います・・あくまで noisy の場合です。

 そしてどこまでも伸びて行きそうなイメージが有ります。ベクトルとしては、外殻の中で振動している要素なんですが、UFOのようにふわ~っと・・飛び立つような感じです。

 勿論、普通の言葉で言うなら、チェリー系果実の目が非常に詰まった感じや、高質なスパイス感、石灰系のミネラリティはどこまでも伸びて行きそうな感じ・・みたいになるんでしょうが、「密植系のイメージ」を伝えたいのに言葉が今までと一緒だと同じになってしまうんですね・・。難しい!

 この艶やかでエレガントでポテンシャル高いサン=トーバンは、もう、サン=トーバンだと思わずに飲んでみましょう。新たな世界が生まれるでしょう!美味しいです。是非飲んでみて下さい!お勧めします!


 以下は2013年のこのワインのレヴューです!
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【これほどに高域までの伸びが良いとは!素晴らしいピノ・ノワールでした!!】



 かなりビックリしたピノでした!目茶旨いです!

 まぁ、最もサン=トーバン・デリエール・シェ・エドアールV.V.しか飲めてないですが・・・それでも、この美しい大量のミネラリティに守られた要素が、ピュアにグングン伸び、繊細な表情を感じさせてくれることに・・ビックリしたんです。

 まるで、少し野性味のあるコルトンの赤をさらにシャルルマーニュ的に、シャンボール的に石灰や石英をお代わりして溶け込ませたような・・それでいて、

「ミネラル・・きついな~!」

ムルソーのような、厳しいと感じさせるようなミネラリティでは無いんですよね。

 圧倒的に早いのでしょうが、今飲んでこの旨さなら・・このエレガントさをたっぷり感じる状況で飲んでしまっても良いんじゃないかと思います。

 色合いを見てください!・・・何のストレスも感じない、美しい色合いをしています。葡萄の樹は密植状態になっているので、おそらくストレスを感じていると思っていたんですが、むしろその反対・・非常に伸びやかなんですね。
 今回、3アイテムで12本しか入ってきていません。何とか1本飲んでみただけなんですが、あのモンラッシェの裏のサン=トーバンから、こんなに素晴らしいピノ・ノワールが生まれていたとは驚きです。

 ましてや、より状況が良いと思われるサントネ・クロ・デ・グラヴィエールはどうなっちゃってるのか、物凄く気になってしまいましたし、14000本もの密植のサントネ・クロ・デ・ゾートも、

「ん・・・開けて・・色を見たい!」

と言う誘惑にさらされています。

 おそらくですが、シャルドネが人気でピノ・ノワールは余り手が出ない・・と言う感じ推移するんじゃないかと思いますが、どうでしょう・・これを飲んだらピノも人気になっちゃうんじゃないかと思います。

 少ないですが・・お奨めしたいワインです。是非ご検討くださいませ!


●赤ワインの醸造
 収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。
 白ワインが有名なユベール・ラミーですが、当主90年代初めメオ・カミュゼで研鑽を積みました。当時顔を出していたブルゴーニュの伝説的存在であるアンリ・ジャイエの薫陶を受けていることはあまり知られていません。例えば、ラミーはコート・ド・ボーヌで一番最初に選果台を導入した生産者であり、厳しい収量制限を以てワインの品質を高めた先駆者の一人です。.



2015 Bourgogne Chardonnay les Chataigners
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13190 6024 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 1990年と2008年に植樹された若木から造られるブルゴーニュ・レ・シャタイネール2012年。私が試飲したバレル・サンプルは、ごくわずかにSO2が添加されたものです。(オリヴィエは瓶詰め直前のSO2添加を好まないため)
 溌剌としたクリスプがあり、石のようなミネラル感、ブルゴーニュ村名クラスに匹敵する素晴らしいワインです。このワインは早い段階から長く楽しく飲むことが出来ます。
ブドウ品種 :シャルドネ
面積:0.55ヘクタール (2009年)1.12ヘクタール
畑・土壌:小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌
樹齢:25年(1990年に植樹)
栽培:グイヨ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
味わい:エッジに若々しく緑がかった淡い色調。緻密に成熟したフレッシュな果実、柑橘類、バニラのアロマ。とても大きな構造を持ち、活き活きとしています。特筆するべきほどのバランスの良さ。ミネラルと素晴らしいフィネスに富んだ長い余韻へと続いていきます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,980 (外税)

【ボーヌのシャルドネの第一人者になるに違い無いユベール・ラミーのベースのシャルドネ!1ケ月ほど休養させて飲んでみてください!】
 2014年の深くまろやかで優しいシャルドネの味わいを思い出しますが・・美味しかったですよね。

 でもユベール・ラミーは一所に留まることを許すような、のんびり屋さんでは無かったようです。葡萄が良く熟した2015年、さらなる高みを目指して、一歩一歩階段を昇っています。

 2015年のシャタイネールは、2014年もののややバリックが掛かった滑らかな深い味わいに対し、基軸はそこに置きながらも、ディテールの細やかな美しい酸をプラスしています。

 言ってみれば、対照的だとさえ思われた「バシュレ・モノ」が得意とする「美しく伸びやかな若い酸・表情」を、今までのユベール・ラミーのワインに加えているんです。

 そして総酸度も幾分高めになっていますので、構造の深さ、もしくは上方への伸長力が感じられ、終盤にはその魅力的な酸がゆっくりと・・エキスの旨さを感じさせながら横方向へもジンワリと拡がって行きます。だらしなく崩壊してしまうのではなく、中央から外方向に向かって漏れてくる・・と言うようなイメージです。


 最も、他の上級キュヴェに比べてしまうと、当然ながら追いつかない部分が有ります。現状では上級キュヴェの物凄さ、早くからの美味しさには太刀打ちは出来ません。、あぁ・・それは仕方が無いか・・と思いますが、ユベール・ラミーの2015年を占う部分において、もしくはそのスタイルを見極めるには非常に良いアイテムです。

 繊細な表情を入手した2015年のユベール・ラミーです。是非ご検討くださいませ。少し休ませゆっくり目に開けると良いかと思います!


 以下は以前のレヴューです。
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【ラミーの感性が生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!ピュリニー版イヴ・ボワイエ=マルトノ?】


 素晴らしいシャルドネでした。ちょっと・・いや、かなりビックリした仕上がりです。ユベール・ラミーのレ・シャタイネールは、このところは2012年、2013年、そしてこの2014年と連続して飲んでいますが、

「年が進むに連れフィネスが際立ってきている」

ことが判ります。


 上記の造り手コラムでも書きましたが、イヴ・ボワイエ=マルトノが幾ら頑張ってもどうにもならないのがアペラシオンの違いです。ムルソーにはムルソーの、サン=トーバンにはサン=トーバンの個性が有る訳です。もちろんですが、サン=トーバンのオリヴィエ・ラミーがムルソー的にはならないとも言えます。

 このレ・シャタイネールはサン=トーバンの西端に有るACブルゴーニュのクリマです。艶々としており、マッタリとして、やや粘性を含むものです。マルトノのブルゴーニュ・シャルドネのようなやや厳しい、石や岩を感じさせる強いミネラリティでは有りません。それでも敢えて「石」と言う言葉を使うなら、マルトノは大理石の彫像、このシャタイネールは真珠のようでも有ります。

 ミネラリティは・・真珠などと例えましたが、ピュリニー的なエレガンスを持っていると思われます。幾分の若さからやや硬さも見られますが、とてもピュアです。ドバっと要素を垂れ流すことは無く、あくまで清楚に、雅さを失いません。ACブルとは思えない・・と言うのはマルトノでも使いますが、それはポテンシャルとして、要素の多さ、しっかりしたバランスを持っている点での言葉ですが、このレ・シャタイネールの場合は、

「まるでピュリニー=モンラッシェのようなエレガンス」

を持っている点において、ACブルとは思えない・・と表現しています。かなりの雅さを持っています。非常に美しいです。

 その雅さは、非常に緻密に感じるテクスチュアからも感じられます。単に石灰系ミネラリティで埋め尽くされているのではなく、やはりそこには光り輝いているような、宝石的なものが感じられるんですね。単に大人しいのなら「無いに等しい」訳ですが、ちゃんとすべてが緻密に存在しているのが判ると思います。

 また、酸の構成もエレガントで緻密でバランスに優れます。何でもかんでも様々な酸がたっぷり有る・・と言うのでは無い、磨かれた酸の存在です。

 そして余韻も実に美しいです。人によっては、もしくはタイミングによっては、もしかしたら、「物足りない」と思うかもしれませんが、一頻り余韻を感じ終えたら・・その思いは満ち足りたものに変わっているでしょう。

 ACブルクラスでここまでエレガンスやフィネスが有るのは、2014年が素晴らしかったことも有るでしょうが、やはりユベール・ラミーの感性の確かさが導いた結果と言えます。小石が多く混ざる南東向きの石灰質土壌には表土が10~20cmしか存在していないこと、またヘクタール当たり11000本と言う密植度も大きく寄与した素晴らしい味わいでした。是非ともサン=トーバンともども味わっていただきたい銘品と言えるシャルドネです。超お勧めします!



 以下は2013年以前のコメントです。
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●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。


 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。

 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・レ・シャタイネール・ブランを飲むだけでも、彼が何を考え、どれだけ成長したのかを感じます。何より、2013年のマイナスイメージなど、全く感じさせない仕上がりなんです。むしろ、

「・・2012年より・・旨いんじゃないか?」

とさえ思わせてくれました。


 彼が注目されたのは、「超密植」です。これは、葡萄の樹の隙間を極限まで減らして、結果的に樹になる葡萄の房、収量を制限すると言うものですね。

 葡萄の樹は一生懸命に競争に勝とうと、結果的に凝縮した果実になり、優れた白ワインになる・・と言うことなんです。

 しかし、それはその「超密植」の全てでは無いでしょう。
 考えてみてください。隣の樹との隙間が無いと言うことは、どれだけ農作業を困難なものにするか・・。

 また、その「超密植」状態に持って行くだけでも、どれだけの年数を掛けたか・・。

 つまりは、畑の個性を最大限に生かしたシャルドネ・ワインを造りたい!・・と言う思いから来ているんですね。

 飲んでみると、それが良く判ります。伝わってきます。単に「超密植」だけじゃない・・全てのベクトルは、畑の個性を生かしたワインを造るための方向を持っているんです。

 昨年のご案内にも書かせていただきました。昔のラフォンのような濃密さと、自然派生産者ならではピュアなナチュラルさ、そして素晴らしいミネラル感を持っています。濃いのに全く暑苦しくなく、酸の伸びやかさを感じられるワインなんです。

 また、びっくりしたのは彼のピノ・ノワール!・・これについては下で書きますが・・是非飲んでみて欲しい・・少ないですけどね。


 各シャルドネの詳細は、写真の下の部分に記載しました。オート・ダンジテは2万本と言う超密植です。1万本でも多いのに・・と思ってしまいます。困難な作業をしつつ、自然派のアプローチで凄いワインになっているはずです。ご検討くださいませ。



【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】


 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・

「大したこと無いなぁ・・」

というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・


 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・


「おっ!センスあるじゃん!」


 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。

 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。

 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね~!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてくれるんです。


 冷ややかな酸がたっぷりありつつ、非常に凝縮していながら、ミネラル感も複雑性を持ち、起承転結を高いレベルでちゃんと表現しています。このレベル仕上がりは、そうは見ないです。


 ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールはまだ若い樹由来のワインですが、とてもそうは思えないほど充実しています。そして、サン=トーバン近辺とは思えないほどの成熟度の葡萄を想像させてくれます。言ってしまえば、ピュリニーとムルソー、半々のワインです。そしてそれぞれの特徴的な部分を良い方のみ残した感じで、厳しすぎないムルソーのミネラル感と、ダレを感じさせないピュリニーの熟度が有り、滑らかで旨みがしっかり乗った味わいになっています。超お奨めです!

 その他のワインは数本ずつなので飲んでおりませんが、ACブルでこの出来・・ある意味、村名と同レベルの仕上がりですから、本拠地サン=トーバンのワインの出来も悪いはずが無いでしょう。アン=ルミイィは・・おそらく目茶美味しいでしょうし、看板のひとつのサン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャテニエールも、それに恥じない仕上がりになっていることと思います。因みにル・モンラッシェの真裏にある畑です。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレルは、あの超1級畑「レ・ヴェルジェ」の真下、シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメは「レ・ヴェルジェ」の真上に有りますんで、その潜在能力は間違い無いでしょう。

 いずれ、これらのワインも少しずつ飲み進めて行きたいと思わせるほど、ACブルのポテンシャルは高いです。是非とも飲んでいただきたい生産者です。お奨めします!.



2015 Saint-Aubin la Princee
サン=トーバン・ラ・プランセ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13191 6021 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報面積:3ヘクタール(南、南東向きの10小区画から成る)
植密度:10000~14000本/ha 標高:280~360メートル 斜度:20~35%
畑・土壌:小石が多く混ざる南、南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。
軽い土壌で表土は10~30センチ。樹齢:5~40年
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットルの樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率5%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
味わい:若々しい緑がかった黄金色。軽快で繊細な香り、ミネラルと新鮮な果実の開放的な香り。ミネラルの構造が素晴らしい。非常にバランスが良く、非常に長い余韻へと続く。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,250 (外税)

【こちらは繊細!天に向かって伸びる弦が見えるかのようです!】
 ちょっとビックリしたラ・プランセです。まぁ・・ブレンドしていると言うのも有るのかもしれませんが、2014年ものとは大違い!・・マッタリとして少し粘っこく、ややオイリーなニュアンスが結構有ったと記憶していますが、2015年ものは細やかな表情が手に取って見えるような感じに受け取れます。

 最もこれはあくまで現状を切り取った見方では有りまして、少し時間を置くとマッタリ感が出始め、2014年ものに似て来るだろう・・と思われます。

 むしろ現状のこの繊細な表情、若く、ややシャキッとした酸のディテールが見えることが重要かな・・と思います。何せサン=トーバン1級やシャサーニュ、ピュリニーが物凄いですから・・上級キュヴェが早めにまとまり始め、下のクラスは少しゆっくりまとまる・・と言うパターンだと思います。

 このニュアンスは、他のコラムでも書いていますが、

「少しバシュレ=モノ的」

と感じます。


 しかしバシュレ=モノも2015年ものは、むしろ「ユベール・ラミー的」に濃密になってきていますので、お互いにかなり似て来たと言えるかもしれません。

 上級キュヴェの圧倒感には追い付かないまでも、この繊細さが良く見えるサン=トーバン・ラ・プランセの存在は非常に面白いです。是非ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【このサン=トーバン村名は絶品!これも一推しです!】



 これは現在でも滅茶旨いです!超絶に素晴らしいバランスです。むしろダルささえ感じることの有るピュリニー=モンラッシェ村名のお尻を叩いてシャンと凛々しくさせたような味わいです。

 このラ・プランセはサン=トーバンの南西部分に点在する10ほどの畑のブレンドのようです。位置的には「ル・バン」と言うリューディが有り、その辺のように見えます。実はワインの裏ラベルに所有畑の地図が有るので、それを一般的な畑地図と照らし合わせてみたんですね・・。でも良くは判りませんでした。

 ただ、このラ・プランセ・・・滅茶苦茶バランスが良いんですよ。下手なピュリニー=モンラッシェ村名よりずっと旨いです。密度も非常に緻密で、口蓋で何度もすり潰しても次から次へと要素を放出してくれます。ミネラリティも並みのピュリニーは遠く及ばず、むしろラ・プランセの方が緻密に感じちゃいます。

 すでにエキスから黄色い果実を感じさせてくれる状況でして、ややマッタリとした粘度を楽しみながら、鼻に抜けて行く見事なミネラリティを感じつつ、ぷっくりと適度に熟れたフルーツを楽しみつつ、またそのリアルにスパイシーな柑橘さも楽しめ、余韻からのバックを期待しつつ・・と、非常に楽しいシャルドネです!

 そんなように書いてますが、そのひとつひとつがかなり高質です。脳裏にピュリニー的なゴージャスさをしっかり感じさせてくれますので、これは必買かと思います。追加が利かないようなので、この本数で最後になります。因みにイギリスのMW、ティム・アトキン氏はこのレ・プランセ2014年に91Points付けています。テイスターとしての noisy的感性では92Points まで付ける可能性が有るかと思います。お早めにゲットされてください!素晴らしいです!

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2015 Saint-Aubin Premier Cru Frionnes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・フリオンヌ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13193 6020 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:2.4ヘクタール植密度:11.000~14.000本/ha
畑・土壌:小石が多く混ざる東南東向きの粘土石灰質土壌、標高280メートル、斜度25~35%樹齢:5年、20年、30年、50年、80年。 
栽培:グイヨ仕立て。この15年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかった明るい黄金色。樹木の花や炙ったヘーゼルナッツのピュアでエレガントな香り、とても繊細でフィネスに満ちており、鮮明なワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,290 (外税)

【繊細系・金属系ミネラリティの希少なフリオンヌ!・・これは少し置いてください!凄いポテンシャル!ようやくまとまり始めています!】
 濃密系の・・まさに密度のお化けみたいなユベール・ラミーのシャルドネに有って、少し変化球的な存在になっているのがこのフリオンヌかと思います。特に2015年はその傾向が顕著です。

 その、凝縮された・・いや、密度の高さは、むしろ「ミネラリティ」に向けられていて、金属系のミネラリティが多く、また白い石や岩と言った石灰系のミネラリティも半端ない量が含まれています。

 その分、現状はやや硬めで、柔らかさが足りない感じがしていますが、ポテンシャルとしますと非常に高いです。キンキンしていますが・・これ、膨らみ始めたら凄いことになるんじゃないでしょうか。しかもそれはそんなに遠いことでは無いと思われます。

 感じる部分は2014年と一緒ですので・・いや、確実に超えてますが・・詳細は2014年のレヴューをご参考にされてください。


 以下は以前のレヴューです。
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【サン=トーバンの名高い1級畑フリオンヌ!ポテンシャル高いです!精妙な鉱物的ミネラリティがたっぷりです!】



 ピュアでオイリーでブリッブリの果実が旨いデリエール・シェ・エドゥアールですが、こちらのフリオンヌは全然違うんですね・・。noisy もこのキュヴェは初めて飲みましたので、非常に面白かったです。

 畑の位置はデリエール同様に村の西にあり、デリエールから東に少しだけ離れたところです。なので、似たような感じかな・・と思いきや、かなり期待を裏切られました。全然違うんですよ。

 デリエールに無く、フリオンヌに有るもの・・・それは鉱物系のミネラリティです。

 シャサーニュの村に有るグラン・クリュでクリオ=バタール=モンラッシェと言う畑が有りますが、このレ・クリオ、もしくはその近辺に有るクリマに現れやすい金属的、鉱物的なアロマが結構香るんですね。バタール=モンラッシェのすぐ南に在りながらもクリオはバタールのようにはならないと思うんですね。

 なので非常にクリオ的ですし、ピュリニーのようなゴージャスな果実感と言うよりもシャサーニュ的な精緻さ、ち密さを感じると思うんです。グラスの写真にも、ちょっとそんなニュアンスが感じられるじゃないかな・・と思います。何か、とても精妙な感じでしょ?

 因みにイギリス人MW(マスター・オブ・ワイン)のティム・アトキン氏はこの2014年フリオンヌに92Points付けています。

 noisy 的には今飲んで点を低めに91+Points、ポテンシャル点を93+Pointsまでの間で付けるかと思います。3~5年ほどは掛かるかな?と言う感じです。サン=トーバンだから・・と言うのでは無く、自分が扱っているから・・と言うのでも無く、公平に、自然に・・そのワインの味わいをただ評価しただけの場合です。(普段から自分の好みだけではポイントを付けないようにしよう・・と思っています。そうでなくても偏ってしまうのが人間ですから・・。出来るだけ違う方向からも見るようにしています。)


 2014年のユベール・ラミーは、凄いことになっちゃってました。諸手を振ってお勧めいたします。このフリオンヌをセラーで置き、デリエール・シェ・エドゥアールを直近で楽しむ、と言うのが正しいスタンスでしょう。年末年始も近いですので、高質なシャルドネをリーズナブルに飲みたいとご希望なら、「ユベール・ラミー」が正解かと思います。是非ともご検討くださいませ。お勧めします。


 以下はエージェントさんのドメーヌ探訪記です。
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2016年1月 ユベール・ラミー訪問レポート(オルヴォーM岡)

 ドメーヌ・ユベール・ラミーに到着したのはフランス出張最終日の夕方17時ぐらいでした。一分の隙もなく緻密で堅牢、ピンと張り詰めたガラス細工のようなワイン、そんなワインを造るオリヴィエ・ラミーは天才肌な人なのかと期待しておりました。

 会って早々、

M岡 『はじめまして。もしよければ畑も見たいんだけど』

オリヴィエ 『お前フランス語分かるか?少し?よし!乗れ!』

(作業用の軽トラの荷台に乗せられ猛スピードで出発)

オリヴィエ 『(超早口で)見ろ見ろ見ろ!これが俺の畑で×××土壌が赤い!赤い!赤いだろ!鉄分が×××!葡萄の食密度が×××で古い石が×××ミネラル×××お前!大丈夫か!?
(少しだけゆっくり喋った後すぐに)見ろ見ろ見ろ!(最初に戻る)』

 猛スピードのトラックの荷台にしがみつくのがやっとな上、専門用語全開で早口で喋り続けるオリヴィエ氏。(ノンブレスで喋り続ける様は圧巻です。)

 ドメーヌからACブルゴーニュ シャタイネールの畑に上り、サン・トーバンからシャサーニュ、ピュリニー、モンラッシェの丘を抜けて再びサン・トーバンへと全ての畑をオリヴィエ氏による解説をいただきました。
(すみません。録音したのですがほとんど聞き取れませんでした。)


 車内より撮影した密植畑(多分)しがみつく&聞き取る&撮影は無理です。



 剪定前のピノ・ノワール(多分シャサーニュ赤)の畑、ルロワみたいなグルグル巻きの枝は一目で分かります。


 ドメーヌに戻り、試飲の前にクローン・セレクションとマッサル・セレクションについてと剪定についての話、相変わらず早口。ブルゴーニュ白にとって偉大なミレジムとなった2014年。比較的、還元的なワイン造りのラミーですが、試飲の時点では解放感がありながらも果実味の密度が崩れない非常に高いレベルでの完成度で鳥肌が立ちました。

 修道士の文献を参考に取り入れたオリヴィエのワイン造りは独特です。醸造中には酸化防止剤を一切使いません。そしてブルゴーニュの平均である8.000本の植密度から 14000~30000本という高密植に挑戦しているオリヴィエ氏。

 味わい、香り共に情報量が多く驚かされます。修道士たちの精神世界を反映するようなワイン造りと現代の理性的なワイン造りを融合させていく姿は、他の造り手たちの模範ともなっています。


 終始、ワインのことを速射砲のように話し続けるオリヴィエ氏、一日のほとんどの時間をワインに費やしているような鬼気迫る個性に圧倒されました。会う前は、理性的な人なのかと想像していましたが、実物はストイックの塊。現代に蘇った修道士のようで、これほどまでにワインと向き合っている造り手はいないのでは?と思わせてくれました。


 ベタンヌなどのメディアが伝えているように、2014年は赤ワインの全房比率を高めました。すべての赤ワインが、昔よりもタンニンが細かく軽快さすら感じます。果実味が口の中で綺麗に流れ、波紋を描くように同心円状に広がりを見せてくれます。

 サントネ プルミエ・クリュ グラヴィエールはBourgogne Aujourd’hui誌で19/20点という、このアペラシオンでは見たことがないような高得点を付けています。赤ワインは年明けに入荷予定ですが、こちらも楽しみにしていてください。 (Bourgogne Aujourd’hui 129号より グランクリュみたいな評価です。).


2015 Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・メ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13192 6025 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

◆◆◆03/31(土)より出荷可能です。


◆◆◆享楽的で開放的、今飲んでも充分に旨いです!


■エージェント情報
面積:0.7ヘクタール植密度:14.000本/ha
畑・土壌:小石が多く混ざる南南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。
軽い土壌で表土は10~30センチ。標高:300メートル 斜度:30%
樹齢:1985年と1995年に植樹。 
栽培:グイヨ仕立て。植樹してから、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかった淡い色調。ピュアで上品な花の香り、炙ったヘーゼルナッツ、熟したフルーツのアロマ。緻密でフィネスに富んだ香りがミネラルを伴って膨らみながら余韻までしっかりと続きます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,290 (外税)

【滅茶苦茶旨いです!重い剛速球を投げ込む大リーガーの投手のようです!】
 ノックアウトされました!・・凄いです。これでサン=トーバンか~・・と言うよりも、

「サン=トーバンだから良いんだよ!」

と言いたくなる味わいです。


 今までなら「影」になる南西向きの畑は・・熟さないと言われてきましたが、ここまで温暖化が進むと、その欠点はむしろ長所になりつつあります。


 デリエール・シェ・エドワールも滅茶旨いんですが、「ちまちま」とアチコチに気を引っ張られる・・いや、それがまた美味しいんですが、こちらは「ずど~~ん!」と剛速球をミットならぬ「舌」めがけて投げつけられるような・・もしくは大砲でズドーンでしょうか・・。そこから果実のかけらとか、ミネラリティの破片を感じさせられてしまいます。

「・・参りましたぁ・・」

と言う感じですよ。


 そして、2014年までの滑らかな密度高い味わいに加え、冷ややかな酸・・しかも旨みをバッチリ持った酸がキラキラと煌きます。飲まない訳には行かないでしょう!


 あれだけ沢山有った2014年と2013年のクロ・デュ・メも、飲まれたお客様がもう・・ビックリされて、6本、12本と購入されるので、嬉しい悲鳴を上げていました。きっと皆さんも身に覚えが有るはず!・・是非飲んでみてください。これも一推し!素晴らしいです!



 以下は以前のレヴューです。
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【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシュ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシュ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・」

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。


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2015 Chassagne-Montrachet le Concis du Champs
シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13195 6033 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積: 0.93ヘクタール植密度:14.000本
畑・土壌:東南東向きの深い粘土質土壌。標高225メートル、斜度5% 
樹齢:2005年~2010、2016年に植樹
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。17か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい緑がかった黄金色。軽快で繊細、若く新鮮な果実の香りが全開です。テクスチャーが偉大なワインを想起させてくれます。特筆すべきバランスの良さ、完熟しています。ミネラルを伴いとても綺麗な余韻へと長く続きます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,250 (外税)

【ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味を味わえる逸品です!】
 こちらのシャサーニュ村名、ピュリニー村名ですが・・もう現状では今一番仕上がっていると言えます。物凄いポテンシャルからわずかに漏れてくる要素をただ受け入れるだけで、充分に満足出来てしまいます。これぞ、いや・・きっと、

「超密植・密植が葡萄に与える密度と言う名の魔法!」

なのでしょう。


 決して「凝縮している」とは思わせない・・いや、これも少し違いますが、「凝縮しているだけ」とは思わせないが正しいのかもしれません。兎に角物凄い「密度」なんですね。「濃い」と言うのも違う気がする。

 全て、元の状態が有ったとするなら、それがそのまま密度を高めたようなニュアンスなんです。果実味が凝縮している・・と言ったら、それはちょっと違うだろう・・と言うことになる・・そう感じてしまうんです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは、サン=トーバンをさらに膨らませたような見事な仕上がりです。シャルドネ好きが飲んで感動する、一番典型的なパターンです。

「ん?・・いや、それはむしろピュリニーに対してなんだけどな・・」

と思われるかもしれませんが、やや痩せて安易なシャサーニュの味わいに対するピュリニー=モンラッシェと言う立ち位置だとそうなのかもしれませんが、偉大なモンラッシェの周りに存在する素晴らしい畑・・と言う立ち位置からこのコンシ・デュ・シャンを見るなら、そのピュリニーの位置にこそ、このワインは似合うと思います。素晴らしいです!


 そしてピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロも実に素晴らしいです。シャサーニュ・コンシ・デュ・シャンが余りに繊細で、しかも豊満ささえ持っており、確実に1級並ですが、レ・トランブロも当然負けておらず、良く締まったピュリニー1級を感じさせてくれます。

 勿論、本領発揮はまだ先ですがシャサーニュ同様、今飲んでもま~・・満足させられてしまいますよ。2015年のユベール・ラミーの凄さは、一番良く判るかもしれません。

 その「酸の美しさ」と「キラキラ輝く酸の盛り上がり」を余韻で見事に見せつけます。

「・・お!・・と・・ほ~・・」

と、その余韻のパフォーマンスに気を持って行かれること必定です!


 上級キュヴェの到着が待ち遠しい2015年のユベール・ラミーでした。どれを飲まれても外さないと確信していますが・・出来ましたら、

「落ち着かせてから」

お飲みください。この素晴らしいパフォーマンス、ご期待に添えると思います。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
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【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。
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2015 Puligny-Montrachet les Tremblots Vieille Vignes
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13196 6026 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:0.9ヘクタール植密度:11.000本/ha
畑・土壌:深い表土。南東向きの粘土石灰質土壌。 標高:230メートル
樹齢:1930~1970年に植樹
栽培:グイヨ仕立て。この20年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:光沢のある若々しい緑がかった色調。白い果実、柑橘類、ほのかにトリュフのアロマがあります。ミネラル感があり新鮮なワインです。

750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,250 (外税)

【ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味を味わえる逸品です!】
 こちらのシャサーニュ村名、ピュリニー村名ですが・・もう現状では今一番仕上がっていると言えます。物凄いポテンシャルからわずかに漏れてくる要素をただ受け入れるだけで、充分に満足出来てしまいます。これぞ、いや・・きっと、

「超密植・密植が葡萄に与える密度と言う名の魔法!」

なのでしょう。


 決して「凝縮している」とは思わせない・・いや、これも少し違いますが、「凝縮しているだけ」とは思わせないが正しいのかもしれません。兎に角物凄い「密度」なんですね。「濃い」と言うのも違う気がする。

 全て、元の状態が有ったとするなら、それがそのまま密度を高めたようなニュアンスなんです。果実味が凝縮している・・と言ったら、それはちょっと違うだろう・・と言うことになる・・そう感じてしまうんです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは、サン=トーバンをさらに膨らませたような見事な仕上がりです。シャルドネ好きが飲んで感動する、一番典型的なパターンです。

「ん?・・いや、それはむしろピュリニーに対してなんだけどな・・」

と思われるかもしれませんが、やや痩せて安易なシャサーニュの味わいに対するピュリニー=モンラッシェと言う立ち位置だとそうなのかもしれませんが、偉大なモンラッシェの周りに存在する素晴らしい畑・・と言う立ち位置からこのコンシ・デュ・シャンを見るなら、そのピュリニーの位置にこそ、このワインは似合うと思います。素晴らしいです!


 そしてピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロも実に素晴らしいです。シャサーニュ・コンシ・デュ・シャンが余りに繊細で、しかも豊満ささえ持っており、確実に1級並ですが、レ・トランブロも当然負けておらず、良く締まったピュリニー1級を感じさせてくれます。

 勿論、本領発揮はまだ先ですがシャサーニュ同様、今飲んでもま~・・満足させられてしまいますよ。2015年のユベール・ラミーの凄さは、一番良く判るかもしれません。

 その「酸の美しさ」と「キラキラ輝く酸の盛り上がり」を余韻で見事に見せつけます。

「・・お!・・と・・ほ~・・」

と、その余韻のパフォーマンスに気を持って行かれること必定です!


 上級キュヴェの到着が待ち遠しい2015年のユベール・ラミーでした。どれを飲まれても外さないと確信していますが・・出来ましたら、

「落ち着かせてから」

お飲みください。この素晴らしいパフォーマンス、ご期待に添えると思います。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
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【「ユベール・ラミーの2014年」・・必ずやこの言葉が記念碑になるでしょう!凄いワインです!】



 言葉と言うのは非常に難しくて、物凄く良い・・と伝えたいのに、言葉通りには何故か受け取ってもらえないシュチュエーションが多々あります。ある意味、今回ご紹介のユベール・ラミー2014年がそうです。

 noisy 的には最大の賛辞を持ってご紹介した前回のユベール・ラミー2014年の第一弾は、どうやらその憂き目に有ってしまったようで、極一部の方を除いては関心さえ持っていただけなかったのが残念でなりません。

 なので、敢えてもっと強い言葉を選んでみたいと思います。

「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべきです。」


 勿論ですが、伝わらなかった責任はnoisy自身にあります。2014年のユベール・ラミーも、全てをテイスティングするのにはかなりの時間が必要ですし、確かに、そんなに強い言葉でユベール・ラミー2014年全体を推していたとは言えないですね。

 しかし、テイスティングが進むにつれ、ややあやふやだった言葉は確信へと変わりました。まぁ・・どのワインを飲んでも、

「滅茶苦茶美しく、今飲んでも美味しく、トップレベルのシャルドネの名手を上回るようなワイン」

に仕上がっているんですよ。


 おそらくですが、この何年かで急成長したユベール・ラミーですが、このレベルまで来るとなると・・もうユベール・ラミーの前を走る者はいない・・と言う状況になっているのかもしれません。とにかく旨く、しかもアペラシオンの無名さがむしろ優位に働き、プライスもリーズナブル・・と言うことになります。

 なので、「2014年はユベール・ラミーにとっての記念碑になるヴィンテージ」と言えます。


 サン=トーバンの1級、クロ・デュ・メは、デリエール・シェ・エドワールの下部にある小さな畑です。ピュリニー=モンラッシェ的な黄色い果実感がたっぷり有り、実に伸びやかで美しいバランスも持つ見事な酸、張り詰めたように全体を引き締める素晴らしい石灰系ミネラリティが輝いています。そしてほんのわずかに・・これまた非常に好ましいトッピングアロマとして捉えられる微細な樽のアロマ・・本当にゾクゾクさせてくれちゃいます。

 並みのピュリニー村名は、ただ果実感が全面を覆い、ブリブリとまん丸な果実が美味しいですが酸とミネラリティが追い付いていない・・とさえ教えてくれます。そういう意味ではピュリニー1級の持つ見事な表現力をも感じさせてくれるんです。だらしなく横に拡がるように放出するのでは無く、縦構造からの深い表現力です。非常に冷ややかで、しかも今飲んでも滅茶美味しいです。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ル・コンシ・デュ・シャンは・・もう余りに美味しくて、久しぶりにFACEBOOKに写真を上げちゃいました。ブリッブリのテッカテカです。まぁ、この次にご紹介させていただくピュリニーのトロンブロもそうですし、サン=トーバンのクロ・デュ・メも他のサン=トーバンもそうなんですが、同様に連想させてくれることが有ります。それは、

「コント・ラフォンが絶好調の時のニュアンスに酷似し、さらにミネラリティが繊細なバランスと美しい表情を持っている」

と言うことですね。

 ものの見事なテクスチュアを感じさせてくれる接触感は、まるで透明なガラスのようでも有り、滑らかなオイルのようでも有ります。とても細やかな、粒とさえ言えない微細な突起が有るんですが、「スルリ」と通り過ぎるのに、その存在をちゃんとアピールしてくれるんですよね。

 昨年の2013年ものは、ほんの数本ずつの割り当て分しかいただけなかったんですが、このところはそれなりにエージェントさんの売り上げに寄与しているようで、ある程度の数量をいただけるようになったんです。なので、上級キュヴェもテイスティングも出来るし、確信犯的な言葉も使えるんです。

 Facebook で一言つぶやくと、

「そうでしょう!2014年のラミー・・・凄いことになってますよね~・・」

と、昔からのお客様からお言葉をいただきました。

 まぁ、ユベール・ラミーもここまで来ちゃったんだ・・と、確認できたのは奇跡かもしれません。

 このル・コンシ・デュ・シャン2014年は、シャルドネにうるさいマニアさえ唸らしてしまう奥に秘めたポテンシャルと全面を覆う見事なフィネス、美しさを持っていると言えるでしょう。

 それなりの価格では有りますが、あなたはこれを飲まずに何を飲むんだ?・・とさえ言いたくなる完成度ですから、

「非常に安い!」

と言えます。


 ピュリニー=モンラッシェのレ・トランブロ・ヴィエイユ・ヴィーニュも、余りの美味しさに連日でFacebookでつぶやいてしまいました。もうここまで来ると2014年ユベール・ラミーのテイスティングも合計7アイテム。もう何の不安も有りません。なのでコラムの最初の方に書かせていただいたように、「ユベール・ラミー2014年は絶対に購入すべき」と自分でも言えるのでしょうね。

 ユベール・ラミーのサン=トーバンは、フリオンヌを除いてピュリニ=モンラッシェそっくりな味わいですが、それでもサン=トーバンはピュリニー的な果実をピュリニーよりも量的に多く質的に同様なミネラリティで覆っているように感じさせてくれる・・・

 そのことをこのレ・トランブロV.V.は教えてくれます。非常に密で蜜・・、しかも粘性は有っても全くシツコクならず、エレガンスを持った姿です。

「これは蜜だね・・

と、ワインに感じられる要素を取り出して感じられるのでは無く、むしろ全体の姿として、「一瞬の蜜」を見せてくれます。そこから繊細な果実、柑橘、花、スパイス、キノコ、石(これがまた美しい・・)、しっとりとしていて、エレガントに膨らみます。

 わずかなビター感はリアルなフルーツ感、柑橘感を助長、非常に長い余韻は絶品・・と言える美しさでした。・・まぁ・・一昨日、昨日のラミーのワイン、残らないったらありゃしないです。中々美味しいとは言わないカミサンまで、「美味しい」と・・。どこかのエージェントさんを二件回って散々テイスティングしてきた愚息も、クロ・デュ・メを飲んで、

「これが今日イチ」

などと申しておりましたが、まぁ・・そうでしょう。そんなに簡単にこれほどの素晴らしいシャルドネには当たりません。飲めば誰でもこの素晴らしさは判りますが、まぁ手にいれる気にならないと到達しないですよね。なので、ぜひ・・購入してください。今なら間に合います!


 そんな訳で、2014年のユベール・ラミーですが、「必買ワイン」とさせていただきました。このレベルまで成長したユベール・ラミーですので、引退までもう落ちることは無い・・と思います。そして樹齢とともに、とんでも無いワインを世に送り出す造り手になるでしょう。ただし、「ユベール・ラミーの密植系のワイン」・・と言うことでご理解ください。ユベール・ラミーは密植系では無いキュヴェも造っていますんで・・。少なくともnoisyがご紹介させていただいたキュヴェはほぼ該当します。1万本以上ですしね・・。超密植の「オート・デンシティ」やグラン・クリュ、そして何故か異常な高評価になっていると伝わるピノ・ノワールの到着も楽しみです。将来までずっと見ていたいと思わせる素晴らしい出来でした。一推しです!ぜひ飲んでみてください。
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2015 Saint-Aubin Premier Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13259 6019 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:2ヘクタール 植密度:11.000~14.000本/ha
畑・土壌:標高260~320メートル、斜度5~30%
表土10センチ。小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌。
樹齢:1989年に植樹。
 アン・レミリーの区画は、特級畑シュヴェリエ・モンラッシェから数メートルの場所に位置しています。小石の非常に多い土壌で、うち5~22ヘクタールには昔から植樹されていました。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:エッジが緑がかった若々しい色調。ミネラル感があり、新鮮な柑橘類のアロマ。グランクリュに匹敵するミネラルの構造を持ちます。特筆すべきワインで、長く大きくフィネスに満ちた余韻へと続きます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,900 (外税)




2015 Saint-Aubin 1er Cru Derriere chez Edouard
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13194 6023 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:1.68ヘクタール 植密度:14.000本/ha
畑・土壌:東南東向きの粘土石灰質土壌、チョーク質の白色マルヌ土壌が支配的。10~30センチの表土には多くの石が見られます。
樹齢:1990年と2001年に植樹。
栽培:グイヨ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではリュット・アンテグレを採用し、ビオによる栽培も始めています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。
わずかにデブルバージュ(前清澄)。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい色調。樹木の花や炙ったヘーゼルナッツのエレガントな香り。アタックは極めて繊細でフィネスがあり、綺麗なミネラル感のある余韻へと続きます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,980 (外税)

【惚れてまうやろ・・!素晴らしいです!】
 いや~・・こりゃぁ旨い・・旨いとしか言いようが無いです。コンシ・デュ・シャンも滅茶旨い・・でもその旨い傾向が違うんですよね・・全然違うのに、同じように旨いです。

 細かい部分は2014年のレヴューを参考にしていただくとして、その「旨さの違い」の部分について、印象を書かせていただこうと思いますが、2015年のデリエール・シェ・エドワールは、1個の球体の中に5~6個の球体が含まれていて、その含まれる球体それぞれが違う表情を持っている・・そしてそれらの球体には玉を投げる存在幾人かいて、「ポンポン」とアチコチにその玉を投げるんですね・・。その玉は口内やノーズに当たって砕け、要素を感じさせてくれる。そんなのが5~6カ所でやっているもんだから、その表情を拾いに行ってしまって黙りこんでしまう・・そして感激する・・みたいな感じなんです。

 いや~・・その玉が弾けた時なんぞ、エキスの旨みとややコッテリしたフルーツのニュアンスが拡がって、何とも言えません!滅茶苦茶美味しい!・・まだ早いんだろうけど!

 少し値上がりしましたが、それでもまだこのプライスなら超お得です!是非・・クロ・デュ・メも飲んで欲しいですね。ご検討くださいませ!・・一推しが沢山有って困っちゃいますがこれも一推しです!


 以下は以前のレヴューです。
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【超密植と言うものの考え方こそが生む素晴らしいシャルドネ!ビックリのピュアさ、密度です!】



 デリエール・シェ・エドゥアールと言う1級畑です。こちらもサン=トーバンの南西側にある、東~南を向いた絶好の位置にあります。

 村名のラ・プランセも旨いですが、さすがにこちらは1級畑だけあって格違いです。ピュリニー的な愛想の良さを持ち、まるでピュリニーのように振舞ってくれます。質感は素晴らしく、こちらはオイリーです。ぷっくりと・・膨れています。柑橘系の果実、果実が質感高く存在しています。恐ろしいのは・・今飲んでも最高に旨いんですよ・・。本当に素晴らしいワインは、「いつ飲んでも美味しい」ことが条件だとするなら、このデリエール(とラ・プランセ)はそれに該当します。

 基本的にユベール・ラミーのシャルドネは樽の使いは穏やかですが、バリックの効いた大柄なシャルドネが流行した1990年代までの雰囲気も、どこかに感じられるんですよ。そう・・コント・ラフォンとか・・それにドーヴネも今でこそさほどはそのニュアンスを強くは感じませんが、やはりバリックの影響を感じました。むしろその樽の使い方こそがそのドメーヌの大きな特徴でもある訳です。

 なので、どこかに90年代風のバリックの影響を感じさせるものを持っているのに、表立ってはそこは訴えては来ない・・非常にピュアで濃密な、そしてオイリーな液体なんですね。

 そこからスパイス、果実、花、鉱物がポンポンと上がってくる・・そして非常に伸びやかです!美味しく感じない訳が無いでしょう!

 今や、その昔はリーズナブルに購入出来たルフレーヴさんちのブルゴーニュとかピュリニー村名は非常に美味しかったですよね。今も味わいは変わっていない・・と思いますが、ブルゴーニュ・ブランでさえ、このサン=トーバン1級デリエールを超えるプライスになってしまっています。村名ピュリニーは大台を大きく超えちゃってます。なのに・・味わいはその村名さえ超えるポテンシャルです!

 因みに海外の色んなサイトを見比べてみますと、このデリエール・シェ・エドゥアールよりも「レ・フリオンヌ」を皆さん、評価したいようで、デリエールの方の評点は中々見当たりませんでした。レ・フリオンヌ2014年は、イギリスのMW、評論家のティム・アトキンさんが92Points、noisy はアテにはしませんがヴィノスのガローニさんが91Points と評価していました。(もっと因むとティム・アトキンさんはレ・プランセ2014に91Points付けています。)テイスターとしてのnoisy 的には93+Pointsまで付ける可能性が有ります。

 ぶっちゃけ・・今飲むなら、もしくは直近5年以内なら確実にこちらのデリエール・シェ・エドゥアールの方が旨いし、質感も高いでしょう。

 レ・フリオンヌとは味わいはかなり異なります。そちらはそっちコラムで記載いたしますのでご覧くださいませ。あくまでこのデリエール・シェ・エドゥアールは、

「ゴージャス感のあるピュリニータイプ。しかも質感はピュリニー1級とほぼ同等」

です。ミネラリティが緻密なんです・・が、レ・フリオンヌが持つミネラリティとかなり違う・・んですね。黄色や白の果実が中心です。素晴らしいシャルドネでした!是非ともこのデリエール!飲んでみてください。超お勧めします!





 以下は2013年以前のコメントです。
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●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。


 ドメーヌ・ユベール・ラミーのオリヴィエが注目されています。少しばかり乗り遅れた感のあるnoisyですが、飲んでみれば明らかに以前と違うんです。少し退屈さの感じられる味わいでしたが、昨年より扱わせていただき、彼の感性が素晴らしいものであることを確信しました。

 もちろん、この2013年も万全と思います。量的に非常に少ないので、多くのアイテムのテイスティングは出来ませんが、左のブルゴーニュ・レ・シャタイネール・ブランを飲むだけでも、彼が何を考え、どれだけ成長したのかを感じます。何より、2013年のマイナスイメージなど、全く感じさせない仕上がりなんです。むしろ、

「・・2012年より・・旨いんじゃないか?」

とさえ思わせてくれました。


 彼が注目されたのは、「超密植」です。これは、葡萄の樹の隙間を極限まで減らして、結果的に樹になる葡萄の房、収量を制限すると言うものですね。

 葡萄の樹は一生懸命に競争に勝とうと、結果的に凝縮した果実になり、優れた白ワインになる・・と言うことなんです。

 しかし、それはその「超密植」の全てでは無いでしょう。
 考えてみてください。隣の樹との隙間が無いと言うことは、どれだけ農作業を困難なものにするか・・。

 また、その「超密植」状態に持って行くだけでも、どれだけの年数を掛けたか・・。

 つまりは、畑の個性を最大限に生かしたシャルドネ・ワインを造りたい!・・と言う思いから来ているんですね。

 飲んでみると、それが良く判ります。伝わってきます。単に「超密植」だけじゃない・・全てのベクトルは、畑の個性を生かしたワインを造るための方向を持っているんです。

 昨年のご案内にも書かせていただきました。昔のラフォンのような濃密さと、自然派生産者ならではピュアなナチュラルさ、そして素晴らしいミネラル感を持っています。濃いのに全く暑苦しくなく、酸の伸びやかさを感じられるワインなんです。

 また、びっくりしたのは彼のピノ・ノワール!・・これについては下で書きますが・・是非飲んでみて欲しい・・少ないですけどね。


 各シャルドネの詳細は、写真の下の部分に記載しました。オート・ダンジテは2万本と言う超密植です。1万本でも多いのに・・と思ってしまいます。困難な作業をしつつ、自然派のアプローチで凄いワインになっているはずです。ご検討くださいませ。



【ピュアです!昔のコント・ラフォン風に今のコント・ラフォンを足して割ったような味わい・・・です!実に旨い!!】


 扱いは初めてですが、以前に飲んだことが有って・・

「大したこと無いなぁ・・」

というイメージだけが残っていました。価格はそれなりだし・・・


 しかしながら、昨今は・・・評判がグングン上がってきてるので、エージェントさんの薦めも有って・・飲んでみると・・


「おっ!センスあるじゃん!」


 そう・・単純ではない・・・非常に計算された造りになっていました。というより、それをちゃんと想像させてくれるような、ワインからの訴え掛けのある味わいだったんです。

 シンプルに、葡萄を育ててワインにする・・・そういうことだとは思いますが、ちゃんと逆から・・ようは将来の姿から遡るように現在、なすべきことを理解している造りだということですね。

 だから、ACブルゴーニュを飲んだだけですが・・・こりゃぁ、やるね~!と言うことが伝わってくる・・・ワインがちゃんとそれを教えてくれるんです。


 冷ややかな酸がたっぷりありつつ、非常に凝縮していながら、ミネラル感も複雑性を持ち、起承転結を高いレベルでちゃんと表現しています。このレベル仕上がりは、そうは見ないです。


 ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・シャタイネールはまだ若い樹由来のワインですが、とてもそうは思えないほど充実しています。そして、サン=トーバン近辺とは思えないほどの成熟度の葡萄を想像させてくれます。言ってしまえば、ピュリニーとムルソー、半々のワインです。そしてそれぞれの特徴的な部分を良い方のみ残した感じで、厳しすぎないムルソーのミネラル感と、ダレを感じさせないピュリニーの熟度が有り、滑らかで旨みがしっかり乗った味わいになっています。超お奨めです!

 その他のワインは数本ずつなので飲んでおりませんが、ACブルでこの出来・・ある意味、村名と同レベルの仕上がりですから、本拠地サン=トーバンのワインの出来も悪いはずが無いでしょう。アン=ルミイィは・・おそらく目茶美味しいでしょうし、看板のひとつのサン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャテニエールも、それに恥じない仕上がりになっていることと思います。因みにル・モンラッシェの真裏にある畑です。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレルは、あの超1級畑「レ・ヴェルジェ」の真下、シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメは「レ・ヴェルジェ」の真上に有りますんで、その潜在能力は間違い無いでしょう。

 いずれ、これらのワインも少しずつ飲み進めて行きたいと思わせるほど、ACブルのポテンシャルは高いです。是非とも飲んでいただきたい生産者です。お奨めします!.



2015 Santenay Clos des Gravieres Rouge Vieilles Vignes
サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・グラヴィエール・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13269 6010 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サントネ

■エージェント情報


面積:0.28ヘクタール

植密度 :10000本/ha

樹齢:1968年に植樹 
畑・土壌:深い表土。標高275メートル、斜角30%、東向きの粘土石灰質土壌。
*2012年からリリースするラミーの赤ワイン最上キュヴェとなります。
 サントネで最も著名な1級畑であり、かつて1855年、ラヴァル博士の格付けではHors ligne et Tete de Cuvee、1920年のカミーユ・ロディエの格付けでもTete de Cuveeと最も高い評価を受ける畑です。畑はヴァンサン・ジラルダンより取得となります。
栽培:台木として、樹勢の弱いリパリア種葡萄のマッサル・セレクション。コルドン・ロワイヤ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。

◆◆◆Tim Atkin 93Points

750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,880 (外税)

【ユベール・ラミーはピノ・ノワールも実に旨いです!誰にも似ていない・・正にシャルドネの聖地コート・ド・ボーヌの新しい基準!】
 現状では飲めておりません。ラミーのピノのトップ・キュヴェです。

 以下は2014年のこのワインのレヴューです。かなり素晴らしかったです!
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【ユベール・ラミー、ピノのトップワインはサン=トーバンでもシャサーニュでも無く・・サントネー1級です!ラミーは赤も素晴らしかった!】


 妖艶ですね~・・これ、本当にサントネーなんでしょうか・・。今までの頭の中のポートフォリオ?・・いや、ヒエラルキーを更新しないといけません。

 で、ティム・アトキンさんは93ポイント・・・付けてましたね。noisy だともう少し付けちゃうかもしれませんが、それでもサントネー1級で93ポイントですよ?・・この方、マスター・オブ・ワインの資格を持ち、結構、アペラシオンに捉われずに、自由な評価をされる方です。珍しいですよね・・。noisy も出来る限り、俯瞰して自身を見るように、テイスティングするのが正しいと思っていますが、有名なテイスターでもこれが出来ない方は沢山いらっしゃいます。好みでしか判断できないんですね。

 それでも、こんなに美味しいピノ・ノワールは、「サントネー」の部分を目隠し出来れば、誰でも理解できます。

「サントネは将来有望なアペラシオンの一つ!価格も適正だし品質はさらに向上して行くだろう!」

と言うのが、モロに見えるはずです。





 これ・・何か・・判りますか?・・現在非売品のシルヴァン・パタイユのアリゴテです。ラシーヌさんが特別に詰めさせたものだそうです。

 でも、アリゴテです。頭が固く、頭でしか飲めない人は、このワインが持つとんでもないポテンシャルに気付かないでしょう。もう・・あり得ないほど凄いワインです。シャルドネ、ピノ・ノワール偏重主義が招いた現在のブルゴーニュのAOC規定では、このワインはACブルゴーニュにしかなりません。

 しかし、畑はマルサネ・クロ・デュ・ロワです。物凄い繊細さと、物凄い複雑性、そしてあり得ないほど健全で美しいナチュラルさを持っています。ま~・・唖然とさせられました・・。全部くれ!・・と言っておきましたが・・厳しいかな・・(^^;; 余り期待しないでください。

 ただし、こんなワインに出会っても、俯瞰できないテイスターは・・「アリゴテか・・でも美味しいね」で済ましてしまうでしょう。頭で飲んでるか、好みだけを、ガチガチの主観に当てはめているだけなんです。

 お客さんはそれで良いと思いますよ。嫌いかもしれない、と思うものを購入することは無いです。ただし、それだと本当に素晴らしいものをリーズナブルに仕入れることは不可能です。

 ティム・アトキンさんはこのワインに93点付けてました。それだけで、

「あ、この人はちょっと信用できる」

と思えます。以前アドヴォケイトにいた某テイスターは同じワインを86~88としていました。noisy が、「ダメだこりゃ・・」といつも言ってるテイスターの方です。どっちが正しいかは明らかですよね。


 非常に豊かなピノです。しかし、他の密植系と同様に一滴一滴の仕上がり、その密度、一滴はミネラリティの外殻に囲まれていて、その中のポテンシャルを高く持った各要素のベクトルは外に向かっています。まるで「スーパーボール」を細かく振動するバイブレーターの中に入れているような状態です。

 果実感は複雑で高く、ミネラリティも実に複雑で高質です。中域も適度に膨れ、いつまでもけっして崩壊の姿を感じさせずに長い果実感・スパイス感を持った余韻を持続します。これで低い点が付くなんて・・あり得ません。

 この溌剌とした液体の色合いを見れば、そんなことは判るよ・・とおっしゃってくださる方が多いでしょう。

 昨今はブルゴーニュワインは高騰していますが、こんなに素晴らしいワインがまだまだそこそこリーズナブルに入手できる・・と思ってください。お勧めします。ユベール・ラミーは赤も凄かった!・・と言っていただけ酢でしょう!お奨めします!.



2015 Santenay Clos des Hates Rouge
サントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13268 6029 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サントネ

■エージェント情報


面積:0.66ヘクタール
畑・土壌:粘土質の深い土壌。標高260メートルの東南東向きの粘土石灰質土壌。
樹齢:2000年と2006年に植樹した葡萄 

植密度:14000本/ha


*1級区画にはさまれた好立地の村名畑。表層土は厚く、それゆえ村名格付けか。19世紀、ここに区画を所有していたのはM.デュヴォ―・ブロシェで、ラ・ロマネ=コンティなど多数の畑を持っていた。
『ブルゴーニュワイン大全』ジャスパー・モリスMW著 白水社より抜粋

栽培:台木として、樹勢の弱いリパリア種葡萄のマッサル・セレクション。コルドン・ロワイヤ仕立て。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
味わい:深みのある綺麗なルビー色。黒系果実とイチゴの香り。香りが豊富で果実味と良く熟したタンニンがあります。
◆◆◆2014年-->Tim Atkin 89Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,980 (外税)

【信じがたいサントネの高質感!素晴らしいです!】
 ユベール・ラミーの2015年ピノ・ノワールです。今回は4アイテムの内、飲めたのは2アイテムです。何せ2015年ものは数量が無く、特にピノ・ノワールにつきましては今後の追加が全く見込めない状況ですので、今回のご紹介分が最後と言うことになります。

 ユベール・ラミーのピノ・ノワールのトップ・キュヴェは、サントネ1級なんですね。サン=トーバンでもシャサーニュでも無いのが興味深いところかと思います。普通なら・・「サントネ1級」をトップ・キュヴェにはしないと思いますが、それだけ「サントネ」のピノ・ノワールに自信を持っていることが伺えます。

 2014年ものもこの「クロ・デ・ゾート」をテイスティングしていますので、今回も定点観測の意味も有り、飲んでみました。

 いや・・良いですね・・。素直に素晴らしいと言えます。ちょっとジュヴレ=シャンベルタンを感じさせるような酸化鉄にベリーやチェリー。中域にも張りが有り、ドライで見事な膨らみを感じさせながら、複雑性の高い余韻が長く続きます。

 この、品温が下がり易い季節はどうしても味わいが平板になり易いですが、

「ユベール・ラミーのワインは密植による密度の高い味わい」

が基本ですので、全くそんな気配はないんですね。

 むしろ冷えていてもそれを跳ね返すだけのポテンシャルが高いワインなんだとお考え下さると良いと思います。

 また、サントネと言う余り身近では無いアペラシオンを強く認識させてくれる良い機会になると思います。力業で「濃密に仕上げる」のではなく、「密植により自然な高密度感を出す」ことがどれだけニュートラルな味わいになるのかは、

「マイナーなアペラシオンで頑張り過ぎて結果、パワーゲームに陥ってエレガンスを失う」

と言うような、ネガティヴな方向へ向かってしまうものとは一線を画します。


 素晴らしいサントネです。決して高くないと思います。並みのジュヴレよりも美味しいと思っていただけるかと思います。是非ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。2015年は2014年ものよりも・・さらに密度が高いです。色合いからも判りますよね・・。
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【植密度14000本/haから非常に液体密度の高い、しかしエレガントで高質なピノです!ヴォーヌ=ロマネ的なアロマティックさには脱帽!】




 敢えて言うなら・・

「いくら良くてもサントネ・クロ・デ・ゾート・ルージュはシャンボールタイプだろ?」

と思われるかもしれません。透明な、もしくはやや白い石灰的ミネラリティを持ち、フラワリーか、もしくは若いチェリーかの果実が適度に有って、中域もそこそこ、余韻はまぁまぁとしても後口はそんなに後を引かないサッパリとした感じ・・。

 それがきっと皆さんの思われる「サントネー村名」に対するイメージでしょう。

 色合いも結構、シャンボールっぽい一面に存在する石灰的なミネラリティを映しこんでいるように見えますよね?


 それがですね・・全然違うんですよね。ジュヴレほどの重みは無いミネラリティでは有りますが、金属的な・・一般的に言われるような「鉄っぽさ」を含み、ヴォーヌ=ロマネっぽい複雑なミネラリティが織り込まれているかのような、皮革や獣香、スパイスを多分に含みつつ、やや赤黒いベリー、チェリーの果実を感じさせてくれるんですよ!

 そしてそれは、「濃い」と言うよりは「密度が高い」と言う感じで、決して今までの表現で使っているような「濃度の濃さ」とはタイプが違うものです。クロード・デュガなら、

「最近エレガント派に触れてるけどそれでも濃いタイプかな?」

と認識されるでしょう。でも、このユベール・ラミーの赤に関して全般になりますが、

「決して、濃いな~!・・とは思わせないものの、密度感が迫ってくる」

ものですから、

「今までの印象とかなり違うぞ!」

と思われるはずなんですね。


 2013年の時はサン=トーバン・アン・ルミイィの赤を飲みましたが、これが滅茶美味しくて・・。数も無かったですが、ラミーの赤は早々に完売でした。


 やはりこの超密植と言う方法は、ま~・・手間がかかることは想像のできる範囲にないと・・思いますよ。誰もやりたがらない・・です。特にブルゴーニュでは。

 そして、サントネの赤の特徴でもあり、欠点でもある、ある種の「フレッシュなだけのワイン」を卒業していて、

「サントネの新たな魅力、アペラシオンの実力を見せつけるワイン!」

でした。


 中域も適度に膨らみ、余韻にかけては果皮の複雑性を口中からノーズにかけて楽しみながら収束して行きますので、並みのニュイの村名ワインは・・このクロ・デ・ゾートには追い付けないでしょう。しかも、このワインならではの、

「ジュヴレっぽく、ヴォーヌ=ロマネっぽい初盤~中盤、シャンボールっぽい中域とテクスチュア、ヴォーヌ=ロマネっぽく、シャンボールっぽい終盤~余韻」

を持った(ような雰囲気の)ワインですから、

「・・ポテンシャル高いね!」

と言っていただけるでしょう。


 今回は数は有りませんが、ユベール・ラミーの将来を見越して、ピノは全数テイスティングしています。・・まぁ、どれもこれも素晴らしいですが、この一番下のサントネでもその一端を充分に表しています。是非とも飲んでみて欲しいです。価格もこの味わいなら充分に納得していただけるでしょう。

 D.R.C.並みの植密度を持つ、将来が楽しみなアペラシオン、サントネのリューディです。ティム・アトキンさんは89Points付けたようです・・ん・・それはちょっと低いですね。ですが、リアルワインガイドとは点数の付け方が違いますんで。お勧めします!飲んでみてください!


 以下は2013年サン=トーバン・アン・ルミイィ・デリエール・シェ・エドアールV.V.ルージュのレヴューです。
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【これほどに高域までの伸びが良いとは!素晴らしいピノ・ノワールでした!!】



 かなりビックリしたピノでした!目茶旨いです!

 まぁ、最もサン=トーバン・デリエール・シェ・エドアールV.V.しか飲めてないですが・・・それでも、この美しい大量のミネラリティに守られた要素が、ピュアにグングン伸び、繊細な表情を感じさせてくれることに・・ビックリしたんです。

 まるで、少し野性味のあるコルトンの赤をさらにシャルルマーニュ的に、シャンボール的に石灰や石英をお代わりして溶け込ませたような・・それでいて、

「ミネラル・・きついな~!」

ムルソーのような、厳しいと感じさせるようなミネラリティでは無いんですよね。

 圧倒的に早いのでしょうが、今飲んでこの旨さなら・・このエレガントさをたっぷり感じる状況で飲んでしまっても良いんじゃないかと思います。

 色合いを見てください!・・・何のストレスも感じない、美しい色合いをしています。葡萄の樹は密植状態になっているので、おそらくストレスを感じていると思っていたんですが、むしろその反対・・非常に伸びやかなんですね。
 今回、3アイテムで12本しか入ってきていません。何とか1本飲んでみただけなんですが、あのモンラッシェの裏のサン=トーバンから、こんなに素晴らしいピノ・ノワールが生まれていたとは驚きです。

 ましてや、より状況が良いと思われるサントネ・クロ・デ・グラヴィエールはどうなっちゃってるのか、物凄く気になってしまいましたし、14000本もの密植のサントネ・クロ・デ・ゾートも、

「ん・・・開けて・・色を見たい!」

と言う誘惑にさらされています。

 おそらくですが、シャルドネが人気でピノ・ノワールは余り手が出ない・・と言う感じ推移するんじゃないかと思いますが、どうでしょう・・これを飲んだらピノも人気になっちゃうんじゃないかと思います。

 少ないですが・・お奨めしたいワインです。是非ご検討くださいませ!


●赤ワインの醸造
 収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。
 白ワインが有名なユベール・ラミーですが、当主90年代初めメオ・カミュゼで研鑽を積みました。当時顔を出していたブルゴーニュの伝説的存在であるアンリ・ジャイエの薫陶を受けていることはあまり知られていません。例えば、ラミーはコート・ド・ボーヌで一番最初に選果台を導入した生産者であり、厳しい収量制限を以てワインの品質を高めた先駆者の一人です。.



2015 Chassagne-Montrachet la Goujonne Vieilles Vignes
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ・ラ・グージョンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13267 6030 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:1.05ヘクタール

植密度:11.000本

 
畑・土壌:標高220メートル 粘土質の深い土壌。東南東向きの粘土質土壌
樹齢:60年 
栽培:コルドン・ロワイヤ仕立てとグイヨ仕立て。より小さく凝縮した葡萄が得られます。この10年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝間1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。選果して100%除梗。発酵と浸漬を20日間。1日2回ピジャージュ、ルモンタージュ。補糖せず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。卵白で清澄。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:深い美しいルビー色。フレッシュで黒い果実の香り。豊満で厚みがあり、熟したタンニンを持っています。
◆◆◆2014年-->Tim Atkin 91Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,780 (外税)

【2014年、めっちゃ美味しかったです!2015年も非常に期待が大きいです。】

 
 以下は2014年のグージョンヌのレヴューです。数量の関係で飲めていませんが、サントネ、サン=トーバン赤の出来を見る限り、2014年を超えてくることは間違いないでしょう。
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【シャサーニュ村名のピノ・ノワールとしては別格の出来!このプライスは非常に安いです!】



 この色合いですよ?・・グッと来ちゃいますよね~・・実に色っぽいです。透明なミネラリティがバッチリ有って、肉もしっかり有りそうな良い色合いをしています。

 ただ、ここでカメラが変わったので、今までと若干、写真の色とか「質」も変わってるので・・すみません。ラミーの赤は、前のカメラも使ってますんで、やや一貫性が無いです。

 ラ・グージョンヌはシャサーニュの村のほぼ中央、下部に存在する村名のリューディですね。比較的近くには、先代のアンドレ・ラモネさんが、

「ボーヌのロマネ・コンティだ!」

と言っていた「ブードリオット」が有ります。


 でも・・ハッキリ言って、ラモネさんのクロ・ド・ラ・ブードリオット・ルージュよりも美味しいんじゃないかと思いますよ。あのワインはかなりスパイシーですが、ややクドイ感じの東洋風なスパイスが有って、濃度はあるけれども今一つバランスが1級としてはどうなんだろう・・と言う感じがするんですよね。安ければ良いんですが、このラ・グージョンヌほどのプライスじゃ購入できないでしょう。

 植密度は1万1000本ですから、

「ユベール・ラミーとすれば普通だけれど、他のドメーヌから言わせれば、とんでもなく高い植密度!」

と言え、まだまだこれからどんどん植密度が上がって行くのでしょう。これで樹齢がスムーズに上がって行くようだと、どうなっちゃうのか・却って心配になっちゃいます。


 シャサーニュ的なおおらかさを持った適度にスパイシーな村名シャサーニュですが、有りがちな「甘味」や「緩さ」は全く感じません。

 シャサーニュの赤は、残糖をやや残し気味にして、「あばたを隠す」のが常套手段です。物の見事に・・ドライです。

 しかしエキスがしっかり出ていて、旨みをバランス良く形成していますので、ドライながら薄辛くはなっていないんですね。

 おまけに植密度の高さからだと思うんですが、

「ミネラリティの密度、一滴一滴につややかさを感じるテクスチュア」

が有りますんで、非常にエレガントながら濃度・密度も感じると言う・・ちょっと今までに無かった経験をさせていただいています。


 たしかに、この高い植密度は・・前も書かせていただいたかもしれませんが、一般にはハーヴェストをすることで抑制して濃密さを形成するものですが、

「畑のポテンシャルが沢山の葡萄を造らせない」

んですね。

 例えばロマネ=コンティ、ラ・ターシュ、ミュジニーなどはヘクトリットル当たり30ヘクトリットルと規制されているんですが、特別なことをしなくてもそうなってしまうんですね。それ以下になっちゃうんです。まぁ、DRCの場合は植密度も高いですから、さらに下回ることになりますしね。

 しかしそんな稀有な畑ほど痩せていなくて、豊かな畑の場合はどうでしょうか?・・ある程度葡萄はできてしまうのが普通でしょう。それを防ぐのがハーヴェストですが、ユベール・ラミーはより自然なアプローチのためかと思いますが、それを「超密植」「樹間30センチ」で実現している・・と考えられないでしょうか。

 そんな感じのことを、この一連のラミーのテイスティングから受け取った気がしています。シャサーニュの赤として、この素晴らしい仕上がりを見れば、ニュイの並みの村名を凌ぐことは容易に理解できると思います。

 シャサーニュ的ですが、今までのシャサーニュでは無い!・・そんなラ・グージョンヌです。ティム・アトキンは91ポイント付けていました。まぁまぁ・・正当な評価でしょう。是非飲んでみて下さい。素晴らしいです!.



2015 Saint-Aubin 1er Cru Clos de la Chateniere Vieilles Vignes
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・シャトニエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13260 6015 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

■エージェント情報
面積:1.25ヘクタール(1992年に購入。) 植密度:11.000本/ha 
畑・土壌:表土は10~20センチ。小石が多く混ざる南向きの石灰質土壌。
標高280~300mに位置する勾配40%の急斜面。樹齢:1964年に植樹。
中世フランスのカシの木を語源とする名前。王族の畑として知られていた区画です。
クロ・ド・ラ・シャトニエールは“ブルゴーニュの中の王の畑”として存在していました。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。畑はビオもしくはリュット・アンテグレを採用しています。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率10%、1,2,3年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。23か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若々しい輝きに満ちた色調。ミネラル感がありフローラルな香り、フレッシュな果実や柑橘類のアロマがあります。
バランスが非常に優れたヴィンテージとなりました。リッチで美しく、太陽に恵まれたこのテロワールを反映したワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,490 (外税)

【情報は更新されていませんが、おそらく密植度も上がっているはず・・】
 昨今のインターネットによる情報は、雑多なものの真贋はさておき、Google などの地図からの、見事な現場写真まで見ることが可能で、全く驚くばかりです。日本に居ながらにして、現地の地勢や日照など、美しい写真とともに閲覧が出来るんですね。

 Google検索で「ブルゴーニュ」と入れ検索し、地図をさらにクリックすると、マップでボーヌの西辺りが出て来ます。ピュリニー=モンラッシェ辺りを拡大し、ル・モンラッシェの南脇の国道を最も拡大すると、右手のそこはサン=トーバン・アン・ルミイィ。

 また少し拡大を戻して西に向かうと、「シャトニエール通り」と名前が有り、マルク・コランの住居が表示されています。

 その辺りがシャトニエールなんですね・・。上の方にも行けて、拡大も出来ます。ここでは「クロ」は、確実に「崩壊防止」「土留め」の役目をしているようですね。

 その一角に、他とは明らかに植密度が違うなぁ・・と見える、「ボウボウに茂った」葡萄畑が有り、もしかしたらここなのかなぁ?・・などと妄想してしまいました・・。石で造られた門も有るんですが、名前が書いて無かったかな・・。でも非常に美しい眺めです。もしお時間などございましたら是非とも、そんな妄想に浸れる瞬間を探しに行かれてはどうでしょうか。思いの外、サン=トーバンのこの辺りは、むしろ日当たりが良いと言うことがご理解いただけるでしょう。ピュリニー=モンラッシェ張りのワインが出来ることの理由のひとつかもしれませんね。

 他のコラムにも掲載しましたが、Youtube にユベール・ラミーのサン=トーバンの畑仕事のビデオが有りましたので、貼っておきますね。

 凄い急な斜度と石ころだらけの乾いた感じが判る映像ですよ。
https://youtu.be/3hs26qjoM2g



 こちらはサン=トーバンのほぼど真ん中にある、実に秀逸な1級畑です。アン・ルミイィと共にサン=トーバンでトップの畑と言われてきました。当然ながら1級格付の畑です。

 モンラッシェの裏側に有る畑なので、日照の角度はややズレてはいますが、まぁ・・ご覧のように凄い傾斜と石ころだらけの乾いた畑です。

 このシャトニエールは、まだ密植の端緒のようですから、11000本/haほどです。

 ですが、この11000本と言うのは、ブルゴーニュではトップクラスの植密度なんですね。ユベール・ラミーでは「ようやく密植化を始めたに過ぎない」訳ですが、ほとんどDRCと変わらない植密度です。

 この高い植密度から、密度の高い葡萄を得て、クロ・ド・ラ・シャトニエールが生まれます。

 今回は12本だけの入荷でして、アン・ルミイィを飲んでしまいましたので・・人気になりそうなシャトニエールはテイスティングしておりません。ユベール・ラミーを追いかけるには、非常に面白い存在です・・何故って、元から素晴らしいと評判の高い畑ですから。

 それを密植化して行くので有れば、年を追うごとの変化を見られますし、また、オート・デンシテを名乗るようになると仮定するならば、そこへの道筋を追える訳です。

 何か・・こう・・落語のオチみたいな文章になっちゃいましたが・・あれ?・・判らない??・・じゃぁ地図でも拡げて答えを探してみてください。

 誰も歩いたことのない、まだ道も出来ていない・・道無き道を行くオリヴィエ、是非応援をお願いいたします。お勧めします!.



2015 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Macherelles
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・マシュレル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13261 6014 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

■エージェント情報
面積:0.16ヘクタール植密度:11.000本/ha
畑・土壌:標高250メートル。東向きの斜面に位置する粘土石灰質土壌。
斜度5% 樹齢:1988年に植樹。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。ドメーヌの畑ではビオ
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率25%、1,2年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:淡い色調。ヴァニラやフレッシュな果実、ロースト香。丸みがあり、豪奢で素晴らしい余韻を持っており、長命なワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,980 (外税)

【いつも数本しかない超希少なキュヴェです。蝋封です。】
 少な過ぎていつも飲めない・・とても飲みたいキュヴェです。何せ、20000本密植のショーメ並みのプライスで、しかも上級キュヴェにしかなされない「蝋封」です。

 また情報が中々更新されないので判りませんが、密植度もそのまま・・と言うのはどうなのかな?・・と思っています。2013年頃から追いかけていて飲まれていらっしゃるようでしたら、是非ご感想などお聞かせくださいね。


 
 以下は以前のコメントです。
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【これはとても少ないので取り敢えず飲んでいません・・】



●白ワインの醸造
 畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。




 まぁ、このキュヴェは、他の造り手から見たらかなりな密植度、ヘクタール辺り11000本なんですが、ユベール・ラミーとすると、ようやく植密度を上げる端緒についた段階なのかもしれませんで、ちょっと中途半端ですよね。

 しかも数が余り無いので昨年の2013年ものも、noisy は飲めずにいます。

 しかし、もし他のキュヴェが軒並み売れてしまうようであれば、飲めるかもしれない・・などと淡い期待もしているんですよ。皆さんも実際は飲んでみたいでしょ?普通のキュヴェで、しかも下のクラスであれだけ美味しいんですから・・。

 このシャサーニュ1級マシュレルですが、皆さんも大好きな1級畑、レ・ヴェルジェの真下に有り、標高はモンラッシェとほぼ同じ高さです。この次のコラムでご紹介の1級レ・ショーメは着々とオート・デンシテ化が進行していて、現在の植密度が二万本ですから、いつオート・デンシテを名乗ってもおかしく無い状況になってきていますよね。しかもこのレ・ショーメは、レ・ヴェルジェの西側(上)ですし、価格差は2千円で・・名乗って無いだけの超密植キュヴェだとすると、きっとレ・ショーメが飲みたくなっちゃうんでしょうね。すみません・・人気になるはずのキュヴェを飲んで減らしてしまいました!

 なお、飲んでないと書くことが余り無いので・・(^^;; まぁ、美味しいに違いないんでしょうけど、Youtube にユベール・ラミーのサン=トーバンの畑仕事のビデオが有りましたので、貼っておきますね。

 凄い急な斜度と石ころだらけの乾いた感じが判る映像ですよ。
https://youtu.be/3hs26qjoM2g
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2015 Chassagne-Montrachet 1er Cru les Chaumees Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ショーメ・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13265 6013 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

◆◆◆滅茶美味しいです!


■エージェント情報
面積:0.226ヘクタール

植密度:20.000本/ha


畑・土壌:東向き、表土がやや深い粘土石灰質土壌。斜面中腹。
樹齢:1970年~1989年に植樹。
栽培:グイヨ仕立て。この16年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルと600リットル(ドゥミ・ミュイ)の樽で発酵。(ヴォージュ産、アリエ産、トロンセ産…新樽比率20%、1,2年樽使用)。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:黄金に輝くエッジ。軽快ながらヴァニラのようなグリル香、フレッシュな果実香があります。丸みがあり、力強く豊潤でいながら新鮮さを伴う余韻。偉大なワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,480 (外税)

【オート・デンシテをまだ名乗っていないだけに過ぎないこの超密植キュヴェは、グランクリュ並みの密度感!素晴らしいです!】
 超お買い得・・としか言いようのない、滅茶密度感の高いシャルドネです。

「密植度20000本/ha」

と言う、おそらく隣の樹まで30~40cmほどしか離れていない、驚異的な密植度がなせる業は、どこかDRCのモンラッシェに通じるようなニュアンスが有ります。

 まぁ・・noisy的にはDRCのモンラッシェは緻密でオイリーでバターっぽさが凄い・・そんな印象でしたが、その「緻密」と言う表現が、この密植度に現れているような気がします。

 ちょうどnoisy も何十数回目かの誕生日だったこともあり、カミさんがスキ焼を用意してくれまして・・まぁ・・普段は粗食ですから何でも美味しいっちゃ美味しいんですが、このショーメのポテンシャルには驚かされました。

 素朴な味付けの・・砂糖と醤油とお酒だけで「焼くタイプ」のすき焼きとこのショーメは、中々のマリアージュを見せてくれましたよ。

「ピッタンコ!」

などと言うつもりは毛頭有りません。


 しかしね・・ショーメに余裕がある・・と言うか、包容力が凄い・・と言うか、ショーメに抱かれたちょっと良い牛肉の美味しさは格別でした!ピノ・ノワールの方が合うかとは思いますが、ショーメも充分!・・そして何よりワインが旨い!・・と感じさせてくれました。


 非常にお買い得とも思います。少量ですのでお早めにどうぞ!いずれ「オート=デンシテ」になるキュヴェかと思います。

 以下は以前のコメントです。
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【オート・デンシテをまだ名乗っていないだけに過ぎないこの超密植キュヴェは、グランクリュ並みの密度感!素晴らしいです!】

 植密度20000本と言う、超密植系のワインながら、まだ「オート・デンシテ」を名乗っていないシャサーニュ=モンラッシェ1級レ・ショーメです。

 ここは、真裏がサン=トーバン1級レ・シャルモワです。このレ・シャルモアも素晴らしいですが、この畑はユベール・ラミーも持っていないようですね。

 で、こちらのレ・ショーメですが、とても乾いた石のニュアンスは、ピュリニーの偉大な1級やグラン・クリュを確実に連想させます。一般的に思われているだろう、シャサーニュ的なある種の緩慢さ、ルーズさ、良く言うなら包容力、優しさを見せません。

 昨年末に飲んだ2013年のドメーヌ・ラモネ、シャサーニュ1級モルジョは、若くも素晴らしいワインでしたが、

「凝縮感を感じてはいても、密植的な密度の高さは無い」

と言えます。とても美味しいんですが、やはりどこかにある緩慢さを隠すための凝縮感のように思えてしまいます。


 このような圧倒的・・と感じさせるような密度の高さは、やはりボーヌの超一流シャルドネにしか与えられない稀有なものなのでしょう。この種のものは、やはり良く出来たモンラッシェやバタール=モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェの類にしか見られないもので有り、

「畑がワインを造る」

と昔から伝えられて来たことの、もっとも適した方法なのかもしれません。


 ただし、例えばユベール・ラミーのサン=トーバン・クロ・デュ・メ2014などは、もう、飲んだそばから、その享楽的な美味しさに狂気乱舞してしまうでしょう。全方位外交と言うか、誰が飲んでも素直に美味しいと・・思えるような素晴らしいものです。

 しかしながらこのシャサーニュ=モンラッシェ1級レ・ショーメには、そんな享楽的な美味しさの側面も持ちつつも、味わいながらもこちらが恐縮してしまうような、ある種の「恐ろしさ」と言うか、絶対的な存在感を持ち合わせているんです。

 それが、極一部の稀有な物凄いシャルドネたちが何故か持ち合わせている「気高さ」に通じていて、その気高さに接したが故に、恐縮してしまうような気持ちになるのかもしれません。

「モンラッシェは帽子を取り、跪いて飲むべし・・」

と言われるまでも無く、素晴らしい存在に出会った時は、やはり恐縮し、畏まって、尊敬の念を抱きつつ頂戴する・・そんな気持ちにさせてくれました。

 決してグイグイ飲むようなワインでは有りません。濃密だが気品高く、

「分子の内側から外側に向けて、常に全てを解放しようとしているような物凄い張りを持った各要素」

を内包しています。そしてその解放は延々と際限無く持続しているんです。


 どうかこの機会に是非、オート・デンシテでは有りませんが、ユベール・ラミーが目指している世界をのぞいてみて欲しいと思います。超お勧めです。.



2015 Saint-Aubin 1er Cru Derriere Chez Edouard Vieilles Vignes Haute densite
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・ヴィエイユ・ヴィーニュ・オート・デンシテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13262 6016 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ サン=トーバン

オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。(前回新着でご購入の方はプラス条件無しで結構です。)


■エージェント情報
面積:0.68ヘクタール
畑・土壌:標高325メートル。表土10~30センチ。
東南東向きの斜面に位置する粘土石灰質土壌。白色泥灰土に小石が多く乗っている。
斜度:30~40% 樹齢:2001.2010.2015年に植樹。 生産量:690本 
栽培:ヘクタールあたり20.000~30.000本となる密植栽培。
トラクターが使えないためすべての作業が手作業となります。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。300リットルの樽で発酵。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:若い黄金色。グリルしたヘーゼルナッツや樹木の花、エレガントな香り。香りの要素が多く繊細。深淵でフィネスがあり、別格。美しいミネラルを伴う長い余韻へと続く。

注:こちらのオート・デンシテに関しましては、必ず他のワインと一緒にご注文ください。

750ML 在庫
ご注文数  本
¥17,290 (外税)

【ユベール・ラミー、DRCを超える超密植度のトップ・キュヴェ!超希少です!】
 物凄い仕上がりの2014年のユベール・ラミーの何かを飲んだだけで、

「・・トップ・キュヴェは一体、どうなってるんだろう・・」

との疑問が生まれていることでしょう。そしてそれは、「超密植」への期待になり、「オート・デンシテ」を名乗るキュヴェへの渇望に似たものにも変わってくるでしょう。それだけユベール・ラミー2014年の出来は半端無いと言えます。

 ましてやこのトップ・キュヴェのクリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテ2014年はたったの一樽未満、295本しか存在しないですから、世界で295人の延べ所有者しか現れないことになります。

 そもそもこのクリオ=バタール=モンラッシェと言うのはどんなワインなのか・・良くはご存知無い方も多いかと思いますので少しだけ説明をさせていただきますと・・

 グラン・クリュを名乗れるモンラッシェの1つで、シャサーニュ=モンラッシェ側(南)に有るレ・クリオと言うパーセルです。元々はバタール=モンラッシェを名乗っていたものですが、レ・クリオは自身のアペラシオンに分割されています。

 グラン・クリュ・✖✖・モンラッシェを名乗れる畑は、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェ、ヴィアンヴニュ=バタール=モンラッシェとこのクリオになります。モンラッシェとバタール=モンラッシェに限っては、ピュリニーとシャサーニュの村に跨っていますが、シュヴァリエとヴィアンヴニュはピュリニー側に、このクリオ=バタールはシャサーニュ側に存在します。

 また、この一連のグラン・クリュの中では最も小さな畑でして、1.6ヘクタールほど、これを約10人の区分所有者が持っていますが、有力な生産者がいないとか、所有する畑が小さ過ぎるとかの影響からか、2000年代までは明らかなポテンシャルを見せるものが余り無かったと言えます。

 とは言え、ル・モンラッシェの斜向かいに接する畑ですから、その実力は高いもので、まぁ・・言葉は良く無いにせよ、適当に造ってもそれなりには仕上がってしまうことが、そんな評価になっていたと言えるのでしょう。

 少なくとも優れたピュリニー=モンラッシェ1級並みの仕上がりにはなりますし、他のグラン・クリュとはやや趣を異にする金属系のミネラリティからの表現が有ります。


 ユベール・ラミーは、この稀有なグラン・クリュを「超密植」と言う困難な作業を実現することで、この畑のポテンシャルを開花させたクリオ=バタール=モンラッシェを造り出したと言え、それがこの「オート・デンシテ」なんですね。

 このクリオ・オート・デンシテは、なんと密植度は「25000本」!です。普通は高くても10000本程度です。

 あの、物凄いモンラッシェを飲まれたことが有れば、きっとその密植度が判るでしょう。そう、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティのモンラッシェです。

 D.R.C.の畑の密植度は、セレナ・サトクリフさんによると10000~15000本と言われていて、自然な栽培を高密植度の畑から得て、あの素晴らしい一連のグラン・クリュを生んでいる訳です。ユベール・ラミーはそれを知ってか、畑の超密植化に取り組んだ訳ですね・・。今もその努力は続いている訳ですが、徐々にそれが結実し始めたと言うことなのでしょう。

 noisy の仕入先であるエージェントさんには6本だけの入荷だったようです。なので、1/3をいただいた格好になります。これは是非とも飲みたいです!

 左の写真は、2016年の年末に飲ませていただいた、コント・ラフォンの1970年のモンラッシェです。先代の作品でしょう。以前、たまたま noisy が仕入れたんですが、色合いなどをチェックしているところにお客様がいらっしゃり、脱兎のごとく去って行った貴重なワインなんですが、それをご相伴に預かった訳です。

 46年も経過しているとは思えないほどのピチピチと若い・・しかし、時間の経過でどんどん膨れ上がり、3時間ほどの間では開き切らないと言う・・まさに化け物!・・と言う姿でした。堪能しました・・そして、この畑の潜在能力の凄まじさを垣間見た気がします。

 余分なことを言えば、この頃のボトルのガラスの質は余り透明度が高く無く、ガラス無いの空気の存在故か、濁って見えるんですね・・。

 何となく・・もう死んでそうにも思えるし、いや、そんなはずは無い・・・、きらめくような黄金色が透けて見えるじゃないか!・・と言う自分もいて、葛藤している最中に、お客様がいらした・・そんなシュチュエーションだったんですね・・。ワインって・・本当に奥が深い!

 で、現在のモンラッシェの畑は病気が蔓延していて、樹齢を高くすることが出来ない・・その前に枯れてしまうか、抜かないとならない状況に追い込まれるそうです。

 なので、バタール=モンラッシェやシュヴァリエ、ヴィアンヴニュ、そしてクリオがその代理をしているような感じだとは思いますが、それでもD.R.C.のモンラッシェは素晴らしい!病気に対しては・・どうやっているのか・・判らないですが、少なくとも栽培は、

「密植、自然栽培」

です。


 そして、もう皆さんもご存知のとおり、ユベール・ラミーは密植の葡萄で・・その答えを出しているじゃないですか。飲まれた方なら、きっとご理解いただいていると思います。クリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテは295本!・・誰が入手されるのか、noisy も記憶に留めることになるでしょう。



■2014 ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロット・オート・デンシテ

 こちらもとんでもない・・密植度です。0.1ヘクタールの畑は22000本/ヘクタールですから、1000平方メートル(単純には約32メートルx32メートル)の畑に2200本の葡萄の樹が植わっている計算になります・・・合ってるかな?・・(^^

 これって・・管理が凄いことになっちゃいますよね~・・。ほぼDRCの1.5~2倍ほどの密植度です。世の中にはオート・デンシテでは無いキュヴェも存在しますんでご注意くださいね。評論家さんの評価を探したんですが、シャルドネが大好きなクセにいつもまともな評価になってない方だったので、差し控えますが、まぁまぁなPointsではありました。

 まだ世の中の大半の方が気付いていないんでしょう。リアルワインガイド辺りで評価されてしまうと、今でもオート・デンシテは入手難なのに、どうにもこうにもならなくなるかもしれません。先だっては徳丸さんに、

「2014年が物凄いことになってるユベール・ラミーには行かないんですか?」

と尋ねたところ、

「ん~・・前から行かなくちゃ・・とは思ってるんだけどね~・・」

とのお返事で、安心したような残念なような・・複雑な心持ちでした。


■2014 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・オート・デンシテ

 こちらも普通のキュヴェ・・と言っても、DRCとほぼ同様の14000本と言う密植度のワインも有りますから、何とかゲットされた方は、その比較も楽しめる訳ですね。

 オート・デンシテは何と、20000~30000本と言う・・・超を通り越して「激」かもしれませんね・・まだまだ改植・増殖中なのでしょう!・・ですので、実は・・

「このサン=トーバンが最も高い密植度!」

と言えるんですね~・・怖いですね~!飲みたいですね~!・・是非、お友達になりましょう!


 と言う訳で、超密植のユベール・ラミー2014年、超お勧めいたします。是非ご検討くださいませ!


.



2015 Puligny-Montrachet les Tremblots Haute Densite
ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロ・オート・デンシテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13263 6017 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。(前回新着でご購入の方はプラス条件無しで結構です。)


■エージェント情報
面積:0.1ヘクタール植密度:22.000本/ha  
葡萄:マッサルセレクションのシャルドネ
畑・土壌:標高230メートル。深い表土。東向きの粘土石灰質土壌。 
樹齢:1970年、2002年に植樹生産量:790本
栽培:グイヨ仕立て。この20年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.4メートル間隔。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。228リットルの樽で発酵。温度管理をしながら90日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:緑がかったローブ、輝き。柑橘類や白い果実の繊細な香り。香りと共に新鮮なミネラルを持った長い余韻。

注:こちらのオート・デンシテに関しましては、必ず他のワインと一緒にご注文ください。

750ML 在庫
ご注文数  本
¥17,290 (外税)

【ユベール・ラミー、DRCを超える超密植度のトップ・キュヴェ!超希少です!】
 物凄い仕上がりの2014年のユベール・ラミーの何かを飲んだだけで、

「・・トップ・キュヴェは一体、どうなってるんだろう・・」

との疑問が生まれていることでしょう。そしてそれは、「超密植」への期待になり、「オート・デンシテ」を名乗るキュヴェへの渇望に似たものにも変わってくるでしょう。それだけユベール・ラミー2014年の出来は半端無いと言えます。

 ましてやこのトップ・キュヴェのクリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテ2014年はたったの一樽未満、295本しか存在しないですから、世界で295人の延べ所有者しか現れないことになります。

 そもそもこのクリオ=バタール=モンラッシェと言うのはどんなワインなのか・・良くはご存知無い方も多いかと思いますので少しだけ説明をさせていただきますと・・

 グラン・クリュを名乗れるモンラッシェの1つで、シャサーニュ=モンラッシェ側(南)に有るレ・クリオと言うパーセルです。元々はバタール=モンラッシェを名乗っていたものですが、レ・クリオは自身のアペラシオンに分割されています。

 グラン・クリュ・✖✖・モンラッシェを名乗れる畑は、モンラッシェ、シュヴァリエ=モンラッシェ、バタール=モンラッシェ、ヴィアンヴニュ=バタール=モンラッシェとこのクリオになります。モンラッシェとバタール=モンラッシェに限っては、ピュリニーとシャサーニュの村に跨っていますが、シュヴァリエとヴィアンヴニュはピュリニー側に、このクリオ=バタールはシャサーニュ側に存在します。

 また、この一連のグラン・クリュの中では最も小さな畑でして、1.6ヘクタールほど、これを約10人の区分所有者が持っていますが、有力な生産者がいないとか、所有する畑が小さ過ぎるとかの影響からか、2000年代までは明らかなポテンシャルを見せるものが余り無かったと言えます。

 とは言え、ル・モンラッシェの斜向かいに接する畑ですから、その実力は高いもので、まぁ・・言葉は良く無いにせよ、適当に造ってもそれなりには仕上がってしまうことが、そんな評価になっていたと言えるのでしょう。

 少なくとも優れたピュリニー=モンラッシェ1級並みの仕上がりにはなりますし、他のグラン・クリュとはやや趣を異にする金属系のミネラリティからの表現が有ります。


 ユベール・ラミーは、この稀有なグラン・クリュを「超密植」と言う困難な作業を実現することで、この畑のポテンシャルを開花させたクリオ=バタール=モンラッシェを造り出したと言え、それがこの「オート・デンシテ」なんですね。

 このクリオ・オート・デンシテは、なんと密植度は「25000本」!です。普通は高くても10000本程度です。

 あの、物凄いモンラッシェを飲まれたことが有れば、きっとその密植度が判るでしょう。そう、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティのモンラッシェです。

 D.R.C.の畑の密植度は、セレナ・サトクリフさんによると10000~15000本と言われていて、自然な栽培を高密植度の畑から得て、あの素晴らしい一連のグラン・クリュを生んでいる訳です。ユベール・ラミーはそれを知ってか、畑の超密植化に取り組んだ訳ですね・・。今もその努力は続いている訳ですが、徐々にそれが結実し始めたと言うことなのでしょう。

 noisy の仕入先であるエージェントさんには6本だけの入荷だったようです。なので、1/3をいただいた格好になります。これは是非とも飲みたいです!

 左の写真は、2016年の年末に飲ませていただいた、コント・ラフォンの1970年のモンラッシェです。先代の作品でしょう。以前、たまたま noisy が仕入れたんですが、色合いなどをチェックしているところにお客様がいらっしゃり、脱兎のごとく去って行った貴重なワインなんですが、それをご相伴に預かった訳です。

 46年も経過しているとは思えないほどのピチピチと若い・・しかし、時間の経過でどんどん膨れ上がり、3時間ほどの間では開き切らないと言う・・まさに化け物!・・と言う姿でした。堪能しました・・そして、この畑の潜在能力の凄まじさを垣間見た気がします。

 余分なことを言えば、この頃のボトルのガラスの質は余り透明度が高く無く、ガラス無いの空気の存在故か、濁って見えるんですね・・。

 何となく・・もう死んでそうにも思えるし、いや、そんなはずは無い・・・、きらめくような黄金色が透けて見えるじゃないか!・・と言う自分もいて、葛藤している最中に、お客様がいらした・・そんなシュチュエーションだったんですね・・。ワインって・・本当に奥が深い!

 で、現在のモンラッシェの畑は病気が蔓延していて、樹齢を高くすることが出来ない・・その前に枯れてしまうか、抜かないとならない状況に追い込まれるそうです。

 なので、バタール=モンラッシェやシュヴァリエ、ヴィアンヴニュ、そしてクリオがその代理をしているような感じだとは思いますが、それでもD.R.C.のモンラッシェは素晴らしい!病気に対しては・・どうやっているのか・・判らないですが、少なくとも栽培は、

「密植、自然栽培」

です。


 そして、もう皆さんもご存知のとおり、ユベール・ラミーは密植の葡萄で・・その答えを出しているじゃないですか。飲まれた方なら、きっとご理解いただいていると思います。クリオ=バタール=モンラッシェ・オート・デンシテは295本!・・誰が入手されるのか、noisy も記憶に留めることになるでしょう。



■2014 ピュリニー=モンラッシェ・レ・トランブロット・オート・デンシテ

 こちらもとんでもない・・密植度です。0.1ヘクタールの畑は22000本/ヘクタールですから、1000平方メートル(単純には約32メートルx32メートル)の畑に2200本の葡萄の樹が植わっている計算になります・・・合ってるかな?・・(^^

 これって・・管理が凄いことになっちゃいますよね~・・。ほぼDRCの1.5~2倍ほどの密植度です。世の中にはオート・デンシテでは無いキュヴェも存在しますんでご注意くださいね。評論家さんの評価を探したんですが、シャルドネが大好きなクセにいつもまともな評価になってない方だったので、差し控えますが、まぁまぁなPointsではありました。

 まだ世の中の大半の方が気付いていないんでしょう。リアルワインガイド辺りで評価されてしまうと、今でもオート・デンシテは入手難なのに、どうにもこうにもならなくなるかもしれません。先だっては徳丸さんに、

「2014年が物凄いことになってるユベール・ラミーには行かないんですか?」

と尋ねたところ、

「ん~・・前から行かなくちゃ・・とは思ってるんだけどね~・・」

とのお返事で、安心したような残念なような・・複雑な心持ちでした。


■2014 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・オート・デンシテ

 こちらも普通のキュヴェ・・と言っても、DRCとほぼ同様の14000本と言う密植度のワインも有りますから、何とかゲットされた方は、その比較も楽しめる訳ですね。

 オート・デンシテは何と、20000~30000本と言う・・・超を通り越して「激」かもしれませんね・・まだまだ改植・増殖中なのでしょう!・・ですので、実は・・

「このサン=トーバンが最も高い密植度!」

と言えるんですね~・・怖いですね~!飲みたいですね~!・・是非、お友達になりましょう!


 と言う訳で、超密植のユベール・ラミー2014年、超お勧めいたします。是非ご検討くださいませ!


.



2015 Criots-Batard-Montrachet Grand Cru Haute Densite
クリオ=バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ・オート・デンシテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13264 6018 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

オート・デンシテのキュヴェはお一人様どれか1本限定 ラミーの制限の無い他のキュヴェも一緒にご購入ください。(前回新着でご購入の方はプラス条件無しで結構です。)


■エージェント情報
面積:0.05ヘクタール植密度:25.000本
畑・土壌:南向きの斜面に位置する粘土石灰質土壌。非常に小石が多い泥土。
樹齢:1975、2005年に植樹。生産量:295本
栽培:ゴブレ仕立て。この15年、化学肥料は一切使わず、土壌のためのコンポストを与えています。収穫量は低いです。植密度は高く、畝は1.5メートル間隔。ロニャージュせず。
醸造:手摘み、小さなケースで葡萄を運搬。プヌマティック(空圧)式プレスでゆっくりと圧搾。デブルバージュ(前清澄)せず。228リットルの樽で発酵。温度管理をしながら60日間発酵。バトナージュせず。
熟成:熟成がゆっくり進むように低い温度で熟成させます。樽でマロラクティック発酵。18か月熟成後、重力で瓶詰め。
味わい:光沢のある緑がかった黄金色。熟した果実、柑橘類の香り。偉大なワインに相応しい香り、繊細なテクスチャー。
非常に長く味わいが続き卓越したバランスの良さ。非常に美しいミネラルと傑出したフィネスを伴う長い余韻。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥77,000 (外税)

新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   

■新着情報メールサービスメンバーページより
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ご注文にはメンバー登録が必要です。送料サービス体系が通常商品の場合と異なります。 必ず新着情報インデックスページの注意事項をご覧下さるようお願いします。
/DomaineHubertLamy.shtml
= 白ワイン = 赤ワイン = ロゼワイン = その他

スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー


750ML 45,900 (外税) 在庫
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ


750ML 2,150 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ


750ML 2,150 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 17,800 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 17,500 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 33,000 (外税) 在庫
スティルワイン
白 やや甘口
フランス
ロワール
ボンヌゾー


750ML 5,250 (外税) 在庫
スティルワイン
白 やや甘口
フランス
ロワール


750ML 5,050 (外税) 在庫
スティルワイン
白 辛口
フランス
ジュラ
シャトー・シャロン


620ML 8,350 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 17,250 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 7,777 (外税) 在庫
スティルワイン
白 極甘口
フランス
ボルドー
ソーテルヌ


375ML 28,900 (外税) 在庫
スティルワイン
白 極甘口
フランス
ボルドー
ソーテルヌ


375ML 28,900 (外税) 在庫
スティルワイン
白 極甘口
フランス
ボルドー
ソーテルヌ


750ML 39,900 (外税) 在庫
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー


750ML 19,800 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ


750ML 16,990 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 9,950 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ


750ML 17,250 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 12,680 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 14,990 (外税) 在庫
マール
フランス
ブルゴーニュ


700ML 24,900 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ


750ML 6,850 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 28,750 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ボルドー
ムーリ


750ML 5,180 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ボルドー
ムーリ


750ML 5,180 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ボルドー
ムーリ


1500ML 10,980 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ボルドー
ムーリ


1500ML 10,980 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ボルドー


1500ML 10,980 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 9,990 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ


750ML 16,200 (外税) 在庫

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