
リゼルヴァまで開けてしまいましたよ・・久し振りですが、でも開けて良かった!改めてモレッティエーリの素晴らしさを堪能し確認出来ました。
まだ超暑い日に持ち帰り開けたので、何となく・・ぼやけているような写真ですが、まずはグラスが曇っちゃってまして・・。しかもリゼルヴァを持ち帰った日の夕食・・いや、夕食ったってnoisy の場合は深夜遅く・・いや、翌日になってからですので朝食かもしれませんが、何と、
「秋刀魚の塩焼き・・」
だったんですね・・オカズが・・。
「・・・やっちまったな・・」
と、クールポコの懐かしいフレーズが頭を過りましたが、さすが旬の秋刀魚だけあって、見た目もちゃんとしているんですね~。
「・・焼いても目が黄色い・・」
「皮目がパリッと・・身が引っ付いてない・・」
「内臓が美しく溶けてない」
のが判りました。
それでもまぁ・・
「・・ふつ~に合わんだろ・・」
と思って、目を瞑ってこのリゼルヴァを合わせてみたところ・・
「お~・・超絶に旨いじゃん!」
そうなんですよ・・。味わいや味筋は、普通のタウラージのコラムに譲りますが、このマリアージュの素晴らしさは、
「タウラージ・リゼルヴァのピュアな姿と鮮度の高い秋刀魚の為せる業!」
でしか無いでしょう。
勿論、タンニンはしっかり有るんですが、もう絶妙のシルキーさです。
「・・でも・・濃いんでしょ・・・?」
これ、「濃い」って言えるのかどうかは微妙ですよ。全く甘く無く、しかしタンニンの質が最高クラスで、仕上がりが物凄くピュアなんですね。勿論、樽も使っているのでしょうし、マロもしているんですが・・、
「全然変に匂わない!」
んですね・・。
秋刀魚も、ハラワタまで美味しくいただいちゃいました・・。仄かに苦みのある様々なパーツを別々に・・(^^;; 嫌らしい食べ方ですみません・・色々と試してみたんですよ。全然オッケーですよ。素晴らしかったです。やっぱり目の黄色い秋刀魚は美味い!・・確かに内蔵には「うろこ」が混じっていましたけど!
勿論、品格は・・言わないでも良いですよね。イタリアを代表するような凄いワインです。その昔、ワイナートさんでも大きく取り上げられましたし、数々の表彰もされてきたトップカンティーナです。是非・・今飲んでも美味いので、旬の秋刀魚と合わせてみてください!・・「旬の」・・ですよ。冷凍ものは・・やってないので知りません。・・と言うか、やらない方が良いでしょう。是非お試しください。素晴らしいです!