シャトー・モンブスケ / ジェラール・エ・シャンタル・ペルス
シャトー・モンブスケ / ジェラール・エ・シャンタル・ペルス
フランス Chateau Monbousquet / Gerard et Chantal Perse ボルドー
● 希少なワインです。450ケースだけ造られると聞いていたモンブスケの白です。今は増えたかもしれませんが・・でもちょうど良い熟成期間を経て、第一次の飲み頃に入った頃だと思います。
● 2009 Chateau Monbousquet Blanc A.C.Bordeaux
シャトー・モンブスケ・ブラン A.C.ボルドー
【これって・・とても安いよね!】
その昔、とても安かったオフヴィンのパヴィヨン・ブランを散々販売したお話しを何度もさせていただきましたが、ボルドーのソーヴィニヨンのポテンシャルの高さは、我々が感じている以上に、いや、決め付けてしまっている以上に高いと思っています。
まあ・・・ワインは冬眠期間が長いものも散見されますが、そんな時に運悪く抜栓してしまうと・・・
「お前はすでに死んでいる・・・」
とばかりに決め付けてしまうのが普通なのかもしれません。
また、シャルドネもそうなんですが、この「休眠期間」みたいなものと、「ポテンシャルを超えて熟成期間を長く取ってしまった」との人間の思い込みが、
「このワイン、もう終わってますね。」
との認識を生んでしまうのかもしれません。
最もかく言う noisy も、そんな「狸寝入り」からの「狸に化かされたかのような大化け」を経験していなかったら、同じように言っていると思いますよ。ワインのポテンシャル・命は、人が安易に思うより、想像するよりも大きく長い可能性が有る・・かもしれない、と肝に銘じておくことが大事、と思うようにしています。
このワイン、モンブスケ・ブランはとても数が少ないのと、下手をすれば1万円以上の高い価格になってしまうので、余り手を出せませんでしたが、今回はとてもリーズナブルに購入できました。残念ながら少量しか仕入れられなかったので飲んではおりませんで・・ご了承ください。
植え付けは55%ソーヴィニヨン・ブラン、35%ソーヴィニヨン・グリ、5%ミュスカデル、5%セミヨンのようですが、実際にはソーヴィニヨン・ブラン66%、ソーヴィニヨン・グリ34% と言うセパージュのようです。ソーヴィニヨン・グリ・・飲んでみたいですよね。エノロジストはミシェル・ロランさんです。「私・・失敗しないので・・」と言いそうですよね。ご検討くださいませ。
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