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ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー

ジャン=マリー・ブーズロー

フランス Domaine Jaen-Marie Bouzereau ブルゴーニュ
● このところはファンも多くなったジャン=マリ・ブーズローの新ヴィンテージが到着です。2015年ものはさっさと完売してしまいましてご迷惑をお掛けしましたが、2016年もの中心の今回も、数は有りませんので・・はい。



 2017年のACブル赤と、その他は2016年ものの白になりますが、今回初めて「ムルソー・レ・ポリュゾ1級」が入って来ました。これ、豊かで柔らかで丸くて・・実に旨いです。勿論1級レ・シャルムはレ・ポリュゾとは違って、エレガンスをたっぷり感じさせてくれつつ柔らかさも有って・・惚れてしまいました。

 2017年の赤も、ま~・・実に2017年らしい・・んじゃないかな?・・と思ってしまうような健康美を見せてくれますし、2016年もののその他のシャルドネも、おおらかさの中に繊細さをも感じさせてくれる見事な完成度でした。無理な抽出をしない性格なんでしょう・・硬くなりやすいムルソーにおいてはこれ、とても大事です。20年寝かしてから飲むんだったら良いんですけどね。

 と言う訳で、非常にバランス良く柔らかく、テロワールをしっかり感じさせてくれる美味しいムルソーでした。大人気の「ピュリニ=モンラッシェ1級レ・フォラティエール」は、数を減らしてしまうのを避ける意味と、すでにこれだけテイスティングしますとコスト割れしちゃってますんで、今のところ控えています。フィネスさんの場合、また後で少し出てくることが有るので、それを期待してます・・。是非ご検討くださいませ。


━━━━━
 いや~・・まだまだ知らない素晴らしい造り手がいたもんだと・・慢心していたんだなぁと思わされるような造り手と出会ったような気がします。その名も、

「ジャン=マリ・ブーズロー」

 Google で調べてみると、あのコント・ラフォンのお隣さんじゃぁ有りませんか・・!・・まぁ、お隣とは言っても、あちらさんのお国ですから、区画が隣・・と言うことですね。日本のように軒先がくっついてるなんてことはありませんが、確実にその間には他の家は有りません。

 ピノ・ノワールもエレガントですし、シャルドネも旨いです。上級は飲めてないんですが、ムルソーは素晴らしいです。それに、今までのムルソーのイメージを変えなければいかんかな?・・と思わせるような、見事なミネラリティの姿をしています。

 ACブルゴーニュでも充分っちゃ充分ですが、ぜひともここはまず「ムルソー」を飲んで欲しいと思います。素晴らしいです!



2016年は4月末の霜で特にシャルドネで被害が出た。
一時的に葡萄の成長もストップしたりしたので成熟は株ごとにまちまちで畑作業がとても複雑で大変だった。収穫量は少なく全く収穫できなかった畑もあったが、収穫した葡萄の状態は厳しかった環境のわりには悪くなく、葡萄が少なかったので時間をかけずに素早く収穫できたのもプラスの要因の1つだ。適度な成熟具合でバランスも良く、柔らかい味わいでタンニンも優しく早くから飲めるが熟成できる能力も十分持っている。


ムルソー村を一望できる景色の良いムルソー ヴィラージュの畑(2016年9月)


2016 Meursault
ムルソー

14053
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。1級区画に程近い「Le Tesson(ル・テッソン)」や「Les Casse Tetes(レ・カス・テット)」を中心に5つの区画の葡萄をアサンブラージュして醸造しています。葡萄の樹齢は最も古い区画で1975年植樹、土壌は粘土石灰質で新樽20%の樫樽で醗酵、12ヵ月熟成しています。フレッシュな果実味と樽のハーモニー、蜂蜜の飴玉やレモンタルトを連想させるようなアロマがとても豊か。酸も攻撃的でなく、ミネラル豊かでオイリー。クリームソース系の魚や甲殻類、白身肉と相性が良いワインです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,490 (外税) 
【カリテ・プリ度もピカイチ!村名ムルソーの可能性を拡げてくれる見事なバランスです!】
 こちらも実に美味しいです!どんどん飲んで欲しい村名ムルソーなんですが、数は無いので・・すみません。

 例えばムルソーと言えば、今一番に名前が出てくるのは「コシュ=デュリ」でしょう。彼の「ル・テッソン」や「レ・カステート」になってしまうと・・もうビックリするような価格になってしまいます。最も、コシュ=デュリの場合は「村名ムルソー」でリリースされるそれらも有りますので、

「このコシュ=デュリのムルソーはどこの畑か!?」

を当てるブラインドもやったことが有ります・・・正解は「おそらく」と言う副詞が付きましたけど・・。でもまぁ、それをやることで当たらずとも想像力は逞しくなりますよね。

 このジャン=マリ・ブーズローの村名ムルソーは、そんな2区画の葡萄が使用されています。これらは村の中央部、上部にある準1級と言っても良いような村名区画ですが、noisy 的な感覚では、「やや硬くタイトなミネラリティの有るレ・カステート」に「ほんのり豊かさ中心のル・テッソン」と言うようなイメージが有ります。・・いや、感覚は人それぞれですから、丸かじりしたまんまにはしないでください。

 ギッシギシにタイトに仕上がったムルソーでは有りません。ある種の「豊かさ」「伸びの良さ」が有りますんで、今飲んでも美味しくいただけちゃうんですね。それでいて、しっかりムルソーを感じさせてくれます。僅かにトースティーなニュアンスに石、柑橘が伸び良く瑞々しく、スピードを持って感じられ、顔の前に丸い輪郭のイメージを創ってくれます。1級レ・シャルムやポリュゾのように、粒子を押しつぶしながら飲んでしまうような、ある種の「凝縮感をこなれさせるための動作」は余りしないと思います。言ってしまえばそれらよりも緩い訳ですが、緩いとか緩慢だと言うよりも「余裕」「懐の深さ」に感じます。

 まぁ・・相手はムルソーのトップクラスの1級ですからね・・それらよりも緩いのは当たり前では有りますが、緩い性だとは感じさせないとても大きな入れ物が有る訳です。

 これがイヴ・ボワイエ=マルトノだと、

「少し待ってくださいね。一応飲めますが・・できたら粘土感のあるロルモーを先に飲んでください。」

と注釈をするようになります。

 まぁ、1級レ・シャルムが超エレガンスを持っていますので言い辛いんですが、この村名ムルソーもエレガント系と言える味筋です。ポテンシャルお化けでは有りません。飲んで美味しい、しっかりムルソーを表現してくれるワインです。是非飲んでみてください!お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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【滑らかなのに新鮮!・・二次発酵をした高級ワインの出来立ての美味しさも新たな楽しみなのかもしれません!】
 去年、2016年の初春は2013年のムルソーをご案内させていただき、その素晴らしさに、「一推し印」を押させていただきました。飲まれた方もご納得いただける美味しさだったかと・・思っています。

 まぁ、この位の価格のムルソーは、他にはイヴ・ボワイエ=マルトノ位しか思い浮かびません。安定性が無かったり、平板で美味しく無かったりするムルソーは沢山有っても、ピュアで立体構成の美味しいムルソーは、ソーは無いです。

 幾分ですが・・マルトノよりは高めのプライスゾーンでは有るものの、5千円台で購入出来るようなムルソーは、もう・・ざらには見つからないです。


 2013年ものが、グラッシーでクリスタルな美味しさの、しかも滑らかなムルソーを表現していましたが、何故か noisyの仕入れは1年飛んでしまいまして、今回は2015年もの・・です。

「若いからなぁ・・どうなんだろう?」

と、少し不安も有ったんですが、これがまた・・面白い結果になっちゃったんですね。

 まぁ、フィネスさんは、リリースされたからと言ってすぐには持って来ない、もしくは順番通りには持って来ない、少し変わった・・と言うか、意思を持ってそのようにしている輸入者さんです。なので、何が理由か、たまたまなのか、判りませんが、

「プリップリの新鮮な果実の、ややハードで瑞々しいムルソーもかなり美味しい!」

と言うことが判ったんですね。これは驚きでした。


 二次発酵をやってますからね・・2015年ものだと2016年の春が二次発酵で、本当に仕上がってすぐ持ってきた感じでしょう。毎年続けてご案内させていただいているボワイエ=マルトノは大抵秋口ですから、半年ほど早いタイミングです。

 ですが、現時点ではややタイトでは有りますが非常に美味しいです。ムルソーの村の中央から西(高い方)の畑が多いことも有って、ミネラリティはムルソーの南の1級群辺りの大理石のようなニュアンスとも、やや異なっていると思います。それでも粘土は余り感じず、透明な、非常に硬いミネラリティです。

 そこに柑橘や果実の黄色や白、わずかに茶(蜜とか・・)とか薄い赤とかのニュアンスが混じります。弾けはしませんが、しっとりとした新鮮さが有り、時間が経ってくると、じわっと細やかな表情も出て来ます。

 でも、バランスが良いので・・いつまでもは残らないんですよ。さっさと無くなってしまいます。その位、今、美味しいです!


 ACブルの白も美味しいので、ご予算が許せばこのムルソーを、お試しされるようならACブル白を・・でいかがでしょうか?

 昨今は高くなってしまったブルゴーニュですが、イヴ・ボワイエ=マルトノに匹敵するリーズナブルさも魅力です!お勧めします!是非飲んでみてください。


 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしいミネラリティ!ガラスの薄い膜に包まれたムルソーの要素に感嘆です!キレッキレのムルソー!】

 ACブルも旨いので、これを推そうと思っていたんですが、あまりにムルソーのお姿が美しく、しかもこのご時勢に・・フィネスさんの輸入でもこんな価格ですから、

「高くなってしまう前に皆さんもまずチェックすべきでは?」

と言う気持ちでお奨めします。ぜひともムルソー・・飲んでみてください・・今月のお財布事情が許さない方にはACブル・シャルドネで・・。基本、どちらも同じような姿をしています。格が違いますけどね。ACブルの方がやはり少し粘性の有る、赤っぽいニュアンスが加わります。

 この素晴らしいムルソーは・・、基本、皆さんが美味しいと思われているであろうムルソーの平均的な姿を刀E襲しています。それも、やや開き気味で外交的、ややソフトな印象を受けますので、飲まれたらもうファンになってしまうんじゃないかと思いますよ。

 じゃぁ、どこが一般的なムルソーと大きく違うのか?・・と言うことになりますが、それを飲み口で言い表すとすると・・

「中盤からキレッキレに切れて行く」

と言う部分にあります。

 ご自分のお好きなムルソーの味わいを思い返してみてください。マッタリとした中にフルーツ感が有り、蜜っぽかったり、ナッツっぽかったりするかと思いますが・・。
 また石灰岩の塊のようなミネラリティが有って、そんな強いミネラルも特徴の一つでしょう。

 でも、やはりネットリとしていて、ジワ~っとした味わいの変化が特徴かと思うんですが、このジャン=マリ・ブズローはちと違うんですよ。

 フルーツ感や粘っこさも勿論ながら普通に有るんですが、グラスから口に入れた後、そんな要素を振り撒きつつも、「しゅ~ん」とキレが良いんですね。

 まるで薄いガラスの膜が一枚、ワインと舌や口蓋の間に在るかのように・・切れて行きます。

 普通はそんな感じのミネラリティだと、「カチッ」と硬い印象を受けるんですが、このムルソーは実にソフト。しかもそんなガラスの薄い膜のようなものは、表情の放出には何の邪魔もしない・・と言うか、むしろ補助しているような感じも有ります。

 つまり、

「モタモタしないソフトテクスチュアの繊細系ムルソー!」

なんですよね・・。noisy もこんなタイプは初めてです。このムルソーの畑はテッソンやカス・テートと言った西側上部ですから、ラフォン的と言うよりもコシュ=デュリ的です。実際、どちらかと言われれば、より近いのはコシュ=デュリでしょう。テッソンはルージョのお隣ですしね。岩のような石灰感がナルヴォーのように強くないのも頷けます。 そしてとてもピュアです。ナチュラルと言うよりもピュア・・この辺りは減農薬栽培と言っているのがそのままちゃんと行われていることを現しているような気がします。勿論、揮発酸系のものは感じません。とても美しく、香りの上がりが速いです。

 2013年ですが、今飲んでも非常に・・旨いです。むしろACブル・シャルドネの方が石灰感は強いかもしれません。ぜひこの素晴らしくも新しいムルソーを飲んでみてください。一推しです!