ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
ログイン  パスワード  
  
Stop! reload  2024.10.03 
Last Update 2024.10.03  


頻繁なリロード禁止のお願い
 大変お世話になっております。切実なお願いです。
 ページのリロードが必要以上に行われるようになっています。サーバーへの過大な負荷でページ更新が滞る状況になっていますので、頻繁なリロードはお止めくださるようお願いいたします。
 また、「503 Server is busy」のエラードギュメントページが表示され、一定時間アクセスが制限される場合がございます。いずれ元に戻りますが、そのようなことにならないようお願いいたします。
詳細ページ

Visa Master JCB Amex Diners Club Discover
 各社クレジットカードがご利用いただけます。
noisy のお奨め
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・レッドワイン 424ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い赤ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・ホワイト 340ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い白ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
WEBの情報書込みもSSLで安心!


 Noisy Wine [NOISY'S WINE SELECTS] のサイトでは、全ての通信をSSL/TLS 情報暗号化通信し、情報漏洩から保護しています。
◆◆Twitter 開始のご案内

 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine

ドメーヌ・ド・クロヴァロン

ド・クロヴァロン

フランス Domaine de Clovallon ラングドック・ルーション
● ドメーヌ・クロヴァロン(カトリーヌ・ロック)をご紹介します。とても評判が良いと聞きつけまして飲んでみることにしました。結果・・中々に良いです。

■エージェント情報
 ドメーヌ・クロヴァロンは、カトリーヌ・ロックによって南仏に創設された小さなドメーヌです。ドメーヌの畑は標高250~400メートルの高地にあり、ラングドックでも冷涼なミクロクリマに位置しています。クロヴァロンでは全ての畑でビオディナミによるブドウ栽培を行い、全てのワインが厳格なデメテールの認証を受けています。醸造においてもビオディナミの哲学を貫き、全房発酵と野生酵母のみによるナチュラルな醸造を行い、南仏のワインでありながらフィネスと冷涼感、エレガントさを備えたブルゴーニュワインのスタイルで造られています。


2016 les Indigenes Rouge I.G.P. de l'Herault
レ・ザンディジェーヌ・ルージュ I.G.P. ド・エロー

14090
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ラングドック・ルーション
ドメーヌ・ド・クロヴァロン

■エージェント情報
 品種:約200年前に植樹された15種以上の地場品種が栽培されるクロから、フィールド・ブレンドで醸造された特異なキュヴェ。
 レ・ザンディジェンヌは、ドメーヌがあるベタリューの町を見下ろす丘の頂にある1haに満たないクロの畑から生まれる。石垣と果物の木によって人目から遮断されたこのクロには、約200年前に植樹された15種類以上の地場品種が、黒も白もグリ系ブドウも全て混植された状態で栽培されています。そして、自根のブドウ木も多く含まれています。ドメーヌは所有者ではありませんが、フェルマージュ(小作契約)で、畑の栽培とワインの醸造を行っています。品種が特定されていなかった昔のままに、フィールド・ブレンドで、全ての品種が一緒に収穫され、一緒に醸造されます。発酵は野生酵母のみで大樽で温度管理を行わずに行い、熟成後は無清澄・無濾過で瓶詰めされます。レ・ザンディジェーヌとはフランス語で「原住民」を意味します。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,690 (外税) 
【超絶な混植由来なのにこの一体感!ピュアで冷ややかなアロマに美しいエキス味、涼し気な余韻は瑞々しさを感じさせます。少し熟させても面白いはず!】
 このワインが混植なんだ!・・とテイスティングして判る方はかなりの感性の持ち主でいらっしゃると思います。

「・・ピノかなぁ?・・でもなぁ・・」

 noisy の場合は、自分で仕入れたとしても来た時にはほとんど忘れちゃってますから、知らないワインのテイスティング時には、
テクニカルがほとんど判っていないんですね。なので、むしろ第一印象は結構に重要、あとから、

「・・なるほど・・そう言うことか・・」

と再確認するようなことも多く有ります。


 まぁ、言ってしまえば、「ゲミシュターサッツ」であり、マルセル・ダイスなら「混植」なんですね。しかも、

「200年前に植樹した地場品種のオンパレードで、その品種の名前すら判らない・・」

と言うことなんですね。


 しかも200年前に植樹って・・もしかして、フラン・ド・ピエ(接ぎ木無し)か?・・だからこその「この一体感なのか?」・・と言う部分に行きつく訳です。

 まぁ、エージェントさんのテクニカル資料を100%信用はしていないものの確かめようもないので、どうにもクリアにできず悶絶する訳ですが、確かにこの「一体感」「シームレス感」はその辺りを感じさせます。

 しかもこの南部の葡萄を使用しつつも、「・・ピノか?」と一瞬感じるほどの冷ややかさをも持ち合わせており、中盤以降にはほんのりと「黒い果実」をノーズに運んできますから、

「・・一体、どんな葡萄なんだ?」

とまた悶絶する訳です。


 それでいて完成度は非常に高く、クリアでピュアな味わいには、基本、赤果実が支配しており、非常にドライで完全エキスのワインに仕上がっていることに、驚きを感じます。

「やっぱり・・センスなんだよなぁ・・」

と思ってしまいました。


 しかし、実際のポテンシャルを拾いますと、現在の状況で100%の力を発揮している訳では無いことも判ります。それでも美しいバランスで美味しくは飲めてしまうんですけどね。

 現状で飲むことを考えますと、赤果実中心の美しい味わいの一体感の高いワインです。しかしながら、2~3年の熟を経ますと、

「多品種による混植」

の特徴が出てくるはずなんですね。・・ね?・・実に楽しいワインでしょう?・・アンディジェーヌとの名付けと言えば、あのフィリップ・パカレの2005年のコルトン=シャルルマーニュになるはずだったワインを思い出されますが、

「(現状に対する)反逆者」

と言うようなロック女史の強い意志と感性を感じます。


 しかも価格も嬉しいです。こんなに楽しめて・・こんなんですから・・。是非とも他のアイテムも飲んでみたいと思っていただけると思います。ご検討くださいませ。お勧めです!