
今回は少量ですので飲んでおりません。正規品ではありません。ドゥーツはとても判り易い味わいかと思いますが平板にはならないのが良いです。RMはピュアで美味しいのですが、特徴的に成り過ぎる、もしくは味わい要素がピーキーでアヴァンギャルドっぽく感じられることもあります。でもドゥーツはいつも膨らみをもちつつもとても優しくて・・そんな印象があります。
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2006年キュヴェ・アムール・ド・ドゥーツ・ギフト・ボックスは、見た目も美しい白っぽいギフトボックスにエンジェルがあしらわれています。アヴィーズ50%、ル・メニル(=シュル=オジュ)45%、ヴィレ=マルムリー5%のブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%)です。他にブラン・ド・ブランを名乗る製品があるためでしょうか、「白葡萄による白表記」はありません。非常に「まん丸な」味わいです。プレゼントにも最適でしょう。
ワイン好きとしましたら、エクストラなブリュット、もしくはナチュールと行きたいところかと思いますが、普段シャンパーニュを飲みなれていない方々にとっては、むしろ辛くてキツイだけ・・と言う場合も多いです。それに、キッチリと冷やして飲みたい方々にも、このタイプは好まれると思います。
ファンの多いドゥーツです。ご検討くださいませ。