ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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etc.
noisy のお奨め
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シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・レッドワイン 424ML
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2024 ボージョレ・ヌーヴォー

2024 ボージョレ・ヌーヴォー

フランス 2024 Beaujolais Nouveau ブルゴーニュ
◆ 2024年11月21日(木)解禁日お届け!自然派ボージョレ・ヌーヴォーのご予約を承ります!
 勿論、解禁日にお届け可能!ご検討くださいませ。

 今年もヌーヴォーの季節がやってきました。毎年楽しみにされていらっしゃるお客様が多くいらっしゃる Noisy wine のヌーヴォー・・いつもありがとうございます。今年も noisy的なセレクトで自然派の重鎮を中心に、お奨めをご紹介させていただきます。

 昨今は世界情勢も有り、運賃もワインも高騰しています。そのためかワインファンにとっての唯一のイヴェント、秋の風物詩とも言える「ボージョレ・ヌーヴォー航空便」の入荷自体、もしくは製造自体が激減しています。

 Noisy wine もワイングラスや熟成ヌーヴォーのプレゼントなどのキャンペーンを続けて来ましたが、もはや・・ワインが揃いません・・。時代なんでしょうね。

 ですが、せっかくの「秋の風物詩」であるボージョレ・ヌーヴォー航空便で、解禁と共に華やかフルーティなヌーヴォーを、その年のブルゴーニュ南部の出来栄えを感じながら楽しむことが出来る訳ですから、何とか存続させたいと考えています。

 2023年ものはNoisy wine のお薦めを4アイテム、厳選させていただきました。

 そして、その中でも通常は船便のみの扱いになってしまった新井順子さんのヌーヴォーも、順子さん本人の働きかけで2023年ものは・・

「ジュンコ・アライ・ヌーヴォー航空便復活!」

 が決まっています。

 しかも・・

「なんと・・アンフォラ仕込み!に挑戦中!(写真がそのものズバリです)」

の連絡が入ってます!・・順子さんの新たなトライに期待しましょう!

 他には仲田さんのルー・デュモン、ボージョレの自然派大御所のマルセル・ラピエールのシャトー・カンボン、そして今や高嶺の花どころじゃないルロワは、ボージョレ=ヴィラージュ・プリムールをご案内させていただきます。

 今のところ、中々出来は良いようですよ・・。是非ともご検討くださいませ。


2024 Beaujolais Nouveau(Ch.Cambon) Lapierre et Chanodet by Air Pre-orders
ボージョレ・ヌーヴォー(シャトー・カンボン) / ラピエール・エ・シャノデ 航空便 ご予約

18947
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ボージョレ
2024 ボージョレ・ヌーヴォー

■ご予約販売です。2024年11月21日(木)以降のお届けになります。送料サービスは新着価格扱いになります。同梱計15000円(税別)以上で半額サービス、25000円(税別)以上で全額サービス--沖縄宛てを除く--です。
 古典的な味わいを追及した自然派ヌーヴォーです!写真は以前のものを加工しています。

 今日ではすっかり定着した感のある自然なワイン造りはマルセルが牽引したと言って間違いない。多くの造り手がマルセルから学びボジョレー地区だけでなく各地で自然なワイン造りが始まった。60歳という若さで亡くなってしまったマルセル。しかし、息子マチュ、そしてマルセル最愛の妻マリーが今年もヌーヴォーを造り上げる。『マルセルのやってきたことは家族の生活の一部。私達にとって何も特別なことではない』
/マリー・ラピエール

 気象の影響や醸造経過などの諸条件によりましては、ヌーヴォーの出荷が行われない場合も考えられます。万一お届けできない場合はご返金対応になりますのでご了承くださいませ。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥3,450 (外税) 
【 ビオディナミの大御所のヌーボーです..】
 フィリップ・パカレの叔父に当たる、筋金入りのビオディナミスト、マルセル・ラピエールです。彼がモルゴンで造る「キュヴェ・マルセル・ラピエール」のような、風格や大きさを求めるものでは無く、チャーミングで伸びやか、素直な味わいが特徴です。

「おお、凄い!」

 ・・・みたいな大仰なワインでは有りませんが、ワイン本来の「楽しさ」「美味しさ」を感じていただけるもの・・・と思います。フィリップ・パカレのヌーボーとの比較も、きっと楽しいと思います。noisy
の選んだキュヴェは、テラヴェールさんが輸入するトラディショナル・キュヴェの方です。お早めにお手当てくださいね。

■エージェント情報

◆2018年の生育状況(マリー・ラピエール)「過去最高のヌーヴォー」

 もう聞き飽きましたよね。「何年に1度の出来」とかなんとか。でも、今年は注目してください。ヌーヴォーの難しさは収穫を待つ事ができないことです。熟度と酸度の最高のバランスを得る為に収穫のタイミングを決める訳ですが、この収穫に許される期間が短いのがヌーヴォーです。

 しかし、2018年のボジョレーは芽吹き、開花、ヴェレゾンと全ての生育が早めにスタートしたことで例年以上に成熟が早い。葡萄の熟度が上がってから、フェノール類が成熟しますが、このフェノール類の成熟までもを待つ事ができる珍しい年になりそうなのです。

 以下、マリー・ラピエールのレポートです。

「7月、8月は30度を超す真夏日が続いた。36度を超す日も珍しくなかった。直射日光が強く当たった葡萄は一部焼けてしまった箇所もあったが、概ね良い状態。それに乾燥しているので焼けた葡萄から病気にが蔓延する心配もない」

 マリーの所有する「シャトー・カンボン」はドメーヌ・マルセル・ラピエールとは違い、ベルヴィルの町に近い平野部に位置するので、丘陵部と違い、地下水脈が通っていて、4、5月にまとまって降った雨が蓄えられていることで丘陵部の葡萄樹の水分ストレスが無く、葡萄の葉は青々としています。

「地下水脈のお陰で最終的な光合成をしっかり行うだけの水分も葡萄樹は得られている。葉は非常に元気で青々とっしている。日照量はとにかく多かったので例年の綺麗なスタイルというより少し力強く凝縮したスタイルになりそう」

 糖度と酸度を収穫時期で調節しながら最終的なアッサンブラージュのバランスを取れる、造り手としては非常に自由度の高い年になりました。収穫まで、あと僅か。マリーにとって「過去最高に造りやすい年」であることは間違いなさそうです。最後にマリーから日本の皆様にメッセージ。

「ここ数年、難しいミレジムが続きました。今年は稀にみるポジティブな状態で葡萄が成長、最後の熟成期に入っています。今年は自信を持って皆さんに喜んでもらえるヌーヴォーが造れそうです!

 難しいことを云わず、口に含んだ途端に美味しいと云う言葉がでるヌーヴォーが造れそうです。ご期待ください!!」

 モルゴンにある代々続くラピエール家の畑とシャトー・カンボンの違いがよく解らないとのご指摘を多く頂いています。ご参照ください。

■シャトー・カンボンと英仏戦争

元々ラピエール家はモルゴンで代々続く生産者。蔵の近くの石碑にはマルセルの祖父の名前が刻まれているほど。マルセルは代々続く畑で仕事をしていましたが、縁があってシャトー・カンボンを購入する事になりました。マルセルが購入する前は様々なオーナーが所有していましたがそのポテンシャルの高さを知る度に「もっと良いぶどうそしてワインが出来る」との思いが強くなってきたそう。


シャトー・カンボンの歴史は古く、歴史は英仏戦争時まで遡ります。当時、フランスを代表してイギリスとの和平交渉を担当する外交官であったジュール・カンボン(1845-1935)は「外交とは交渉であり交渉とは少なくとも相当分、取引である」という名言を残し、フランスの至る地方に「Rue de Cambon(カンボン通)」があるくらいフランスを支えた人物であった。このカンボン氏が最初のオーナー。その後数人のオーナーの手に渡り、1995年マルセルの元に。シャトー・カンボンにはシャトーのトレード・マークである方位磁針のマークがある。これは外交官のカンボン氏が東西南北世界中どこにでも情報受発信をするという意味で残したものであって外交官ならではの意味合いを持つ。


■「最初の一回以外ずっとタダ働きよ」/マリー・ラピエ-ル

シャトー・カンボンの社長はマルセルの奥さんマリー・ラピエール。マリーはフランス北東部Metz出身。その昔、アルバイトでぶどうの収穫にマルセルの畑にやって来たのだそう。これが知合うきっかけ。


「初めての収穫の時だけバイト代を貰ったのに、マルセルと一緒のなってからはタダ働きよ!」

と笑うマリー。

栽培、醸造はマルセルが行う。シャトー・カンボンは全部で14ha。生産量の60%がヌーヴォーになる。マルセル・ラピエールの名前で生産されるヌーヴォーは全てこのシャトー・カンボンの畑から生産される。収穫時期は朝7時30分から12時30まで、昼食後13時:30から17:30まで収穫が続く。何週間も朝、昼、晩一緒に過ごしていると毎年、マルセルとマリーの様にカップルが何組も出来上がるそう。

■プロ中のプロ軍団『ポベット』

毎年4チームの収穫グループで構成され、その中でも1チーム『ポベット』と呼ばれるプロ集団が存在する。普通の収穫人が1人300kg/日収穫するところを800kg/日のスピードで、しかも確実に良い葡萄だけを選果しながら行ってしまう。ポベット以外は学生や若者が中心。





 収穫したぶどうは小分けのコンテナに収め、冷蔵車で醸造所に運び込まれる。温度が高い年は一晩2~3℃の冷蔵庫でぶどうを12~15℃まで冷やす事によって雑菌の活動を抑える。発酵はシャトー・カンボン購入当初は以前のオーナーが所有していたコンクリートタンクを使用していたが、タンク内の雑菌によりワインが悪い影響を受けた。それ以来ポリカーボタンクで発酵を行っている。




■マルセル・ラピエール
 ワインは他のどんな酒とも違い、その土地に育った葡萄そのものが原材料になっている。精製された水を加えることも、別産地の小麦を加えることもない。恐らく古来のワインは葡萄100%であってタンニンや酸、発酵時に糖分を足したり、培養酵母が使われたりすることなど無かったはずである。



『その土地で、その 土地の自然環境を壊すことなく育てた葡萄を、その土地に息づく自然酵母によって発酵させ、余計なものを加えたり、余計と判断したものを引いたりすることな くボトルに詰め込む』



 そういう酒こそがワインなのだろう。近年の自然派ワインの盛り上がりはマルセル・ラピエールなくしてはありえなかった。アンリ・フレ デリック・ロック、フレデリック・コサール、マルク・アンジェリ、フィリップ・パカレ・・・。ボジョレー地区だけでなく多くの造り手達がマルセルの考え方 に賛同したし、その人柄に魅せられたと言う。マルセルはジュール・ショヴェ氏の最も近くにいた人物であり、最も多くを吸収したと言われる。



『ワインに対す るあらゆる化学を熟知することで、あらゆる化学から守る』

と言ったジュール・ショヴェ氏の教えに従い1981年より畑では科学的薬剤は一切排除され、必要
に応じて極僅かの植物由来の堆肥を撒くだけ。火山由来の花崗岩が堆積してできているカンボンの土壌は黒く拳大の岩が散らばっている。



 下草はある程度まで伸 ばされ、刈り取られると土に帰される。樹齢も上がり、より一層葡萄果実はピュアさを増している。区画ごとに収穫された葡萄は木製の発酵槽に投入される。低
い温度を確保されたセラー内ではコールド・マセレーションに近い状態に置かれ果実本来の繊細なアロマが抽出される。発酵は自然酵母のみでゆっくりと始ま
る。ここでは発酵による炭酸ガスを利用したセミ・マセラシオン・カルボニックが採用され、嫌気的環境下で人為的介入なく健全にワインへと変化していく。ラ
ピエールのワインは醸造過程での最適な判断によってしっかりとした"濃さ"と"フレッシュでスムースな飲み口"を両立させていると言える。これは長年醸造
を繰り返してきた経験によるものなのだろう。明らかに近年のマルセル・ラピエールは更に純度が増してきている。



 ノンフィルターでできる限り少ないSO2添 加でボトリングされる。現在ではマルセルと息子マチューの2人で畑仕事から醸造までをこなしている。『自然派ワインの父』と称されるマルセル・ラピエー ル。飲めば皆が感じるであろうが彼等のワインには無理がない。作為がない。そして誰にとっても難しくない。単純な美味しさ、華やかさが鼻腔から口中からス トレートに感じられる。果実の詰まったような"濃厚さ"を感じさせながらも、どこか"水"のように溶け込んでいってしまう"楽さ"がある。そして飲み終え た後にはこのワインでしか感じ得ない満足感で満たされることとなる。カンボンに育つ葡萄、ストレスのない醸造、そしてこの地に育ったヴィニュロン、全てが 揃ってテロワールなのかもしれない。

◇自然派ヌーヴォーの特色◇

★自然(環境)酵母だけで発酵させるので、様々な酵母が複雑な香りを醸し出します。しかし香りを調整するための酵母などを添加していないので、決して派手な香りではありません。

★自然(環境)酵母を発酵が終わるまで活かすため、発酵中は亜硫酸の添加をしません。

★亜硫酸を使わないので、空気に出来るだけ触れさせずに瓶詰めします。この為、発酵時に出た炭酸ガスがわずかにビン内に残っていますので、舌にピリピリ感じたり、液漏れしやすい状況になることがあります。

★フィルターを使っておりませんので、酒石や酵母などのオリが見られることがあります。(色も少し濁っている場合があります)

★飲めば飲むほど身体の中に旨味が広がり、スイスイ飲めてしまう自然な味わいです。


2024 Beaujolais Nouveau Vieilles Vignes de Plus de Soixante-Dix Ans Lou Dumont by Air
ボージョレ・ヌーヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ド・プリュス・ドゥ・ソワサント・ディザン ルー・デュモン 航空便

18948
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ボージョレ
2024 ボージョレ・ヌーヴォー

■ご予約販売です。2024年11月21日(木)以降のお届けになります。送料サービスは新着価格扱いになります。同梱計15000円(税別)以上で半額サービス、25000円(税別)以上で全額サービス--沖縄宛てを除く--です。
 また、気象の影響や醸造経過などの諸条件によりましては、ヌーヴォーの出荷が行われない場合も考えられます。万一お届けできない場合はご返金対応になりますのでご了承くださいませ。
750ML 在庫  5   ご注文数   本
¥3,650 (外税) 
【期待できそうです!仲田さんの完熟葡萄のヌーヴォー、是非ご検討ください。】
 仲田さんから、ヌーヴォーの作柄についての最新レポートが届きましたので、下記に転載させていただきます。



7月は雷雨が数回発生し、南ボージョレの一部では雹害も見られました。気温が30度を超える日が多く、高温と湿気のためボージョレ全体でミルデューの被害が広がりました。

 8月も雷雨が多く、また、日によって20度~30度と気温が目まぐるしく変わったため、不安な毎日が続きました。

 ただ、今年は春から乾燥した気候が続き水不足気味でしたので、水不足が解消されたことは大きなメリットともなりました。また、私の区画は標高400メートルの高台斜面にあり年中強い風が吹いているため、ミルデューなども一切発生しませんでした。今日現在、ぶどうも葉も本当にきれいで素晴らしい状態です。

 今年の収穫解禁日は9月1日で、今週末前後から一斉に収穫がはじまります。しかし私はぶどうを完璧に完熟させたいので、当初の予定日よりさらに10日ほど遅らせて、9月19日頃から収穫を開始するつもりです。

 ここにきて好天が続いていますので、このまま収穫まで多雨に見舞われなければ、想定していた通りの素晴らしいヴィンテージになると思います。収獲が完了し醸造が一段落しましたら、またご報告申し上げます。

2023年8月29日
メゾン・ルー・デュモン
仲田晃司


2024 Beaujolais-Village Primeur (Ce n'est peut-etre pas le Pont du Diable ca. c'est la Roche) Junko Arai by Air Pre-orders
ボージョレ=ヴィラージュ・プリムール(Non ル・ポン・デュ・ディアブル) ジュンコ・アライ 航空便 ご予約

18946
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ボージョレ
2024 ボージョレ・ヌーヴォー

■■ご予約販売です。2024年11月21日(木)以降のお届けになります。送料サービスは新着価格扱いになります。同梱計15000円(税別)以上で半額サービス、25000円(税別)以上で全額サービス--沖縄宛てを除く--です。写真は以前のエチケットを使用していますのでご了承くださいませ。
また、気象の影響や醸造経過などの諸条件によりましては、ヌーヴォーの出荷が行われない場合も考えられます。万一お届けできない場合はご返金での対応になりますのでご了承くださいませ。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥3,990 (外税) 
【2024年は「ル・ポン・デュ・ディアブル」では無く「ラ・ロシュ」!・・ジャパニーズ・スーパーウーマンが造るボージョレ=ヴィラージュ・ヌーボーの超限定空輸便です!是非ご検討ください。】
 ヌーヴォーのご案内を出そうと思ってメールボックスを確認しますと・・何と、

「2024年はル・ポン・デュ・ディアブルは穫れ高が少ないので止め!」

と一報が届きました・・。

「・・げげっ・・やっちまったな・・」

と。

 まぁ・・ご案内前で良かったですが・・ジョベールさんちのラ・ロシュの畑の葡萄で仕込み始めたそうです。なので、

「(多分)2024 ボージョレ=ヴィラージュ・ラ・ロシュ・ヌーヴォー ヴィニフィエ・パ・ジュンコ」

もしくは、

「2024 ボージョレ=ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴィニフィエ・パ・ジュンコ」

の、どちらかの名称になるかと思います。「ラ・ロシュ」の名前が入るかどうか未定です。


「(・・早く・・言ってよ~~!)・・井之頭五郎さん??風・・」


 まぁ・・渡仏されて、いきなり収穫から醸造に入って、アドレナリンが出っ放しになっちゃってるでしょうから仕方が無い・・(^^;; 色々有ります。ぜひご検討くださいませ。


 2024年9月16日、フランスの順子さんからの2024ヌーヴォーのレポートです。ご覧くださいませ。


Beaujolais Nouveau 2024 report No.1
 2023年9月16日

 今年のボジョレーは7月の革命記念日当たり迄は素晴らしい年でした。ところが7月末から8月は雨が降っては晴れ、降っては晴れるの繰り返し。日本の気候も変だったと思いますが、フランスも全体的に気候が平年と違っておりました。なので普通は8月に入ったらボルドー液を散布しませんが、今年はどこのワイナリーも仕方なく散布したと思います。Joubertさんの所も雨の被害でべト病が広がりました。一生懸命守っていた畑にどんどん病気が広がるのです。心が痛みます。慣行農業も大変だったのに、無農薬実践者には過酷な年となりました。去年は豊作で誰もが幸せだった年でしたが、今年は全く対照的。もう引退されたJoubert家の元当主マルセルも50年畑を守って来たけど、こんなに酷い年は初めてだ!と嘆いておりました。

 私が毎年仕込んでいる Le Pont du Diable の畑は酷い被害で、今年は収穫を止めました。殆ど実がないし、少しだけある葡萄を収穫しても、時間ばかりかかってしまうからです。なのでカリーヌが作っているボジョレーヌーボの畑、La Rocheの葡萄100%で今年は仕込みました。ラベルは同じ物を使用しますが、Le Pont du Diableの名称は使用しません。来年2025年、復活する事を願っております。


 さて9月13日なんと金曜日にLa Rocheの収穫です。つい2週間前までは真夏のような暑さで30度を超えておりましたが、今はとても寒く、朝は6度です。Tシャツの上には勿論上着がないといけません。普通は収穫が始まって1時間もすれば暑くて上着を脱ぐのですが、今年は外気が寒いのでずっと上着を着たまま収穫です。

 今年の正規の収穫者は全員男性、モロッコのグループとポーランドのグループの男の子達で、代表者はフランス語が話せますが、他の人はあまり話せません。なので収穫中は全く分からない言葉が飛び交っており、フランス語メンバーは少数派。不思議な感じでした。La Roheの畑は若い樹齢なので、勢いがあり、収量も樹齢の古い Le Pont du Diableよ り取れるので、ここの単一葡萄だけでタンクが一杯になりました。

 今年1つ良い事がありました。長年の夢だったステンレス蓋付の木のタンクを購入、その理想的なタンクで仕込みました。Bois Lucasと同じフォームです。私はこれが好きです。15年間使用していたタンクはとても古く、蓋も木の単純な蓋のなので、完璧なカルボニックで仕込むのが難しいのです。しかし、このステンレスの蓋は完璧に閉められるので、デキュヴェまで蓋を開けなくて大丈夫です。去年までは、毎日蓋を開けて、上からガスを入れてました。今年はその必要がありません。数値は1085、恐らく12度のヌーボのなると思います。今年は早めにデキュヴェして、軽く華やかな飲み易いスタイルを目指しますが、発酵の状況により変わってきます。初めてのタンクなので、狙い通りの発酵ラインになるか?解らないからです。ロワールとボジョレーでは様々な要因が違うので、理論的に頭の中でプログラムを立てても、計画通りに進まないので、ナチュラルワイン。でも今年はこのタンクの長所を前面に出す予定です。

 9月14日土曜日はシャルドネの収穫です。この日は正規の収穫者でなく、カリーヌの友達だけの身内の収穫、土曜日なので家族的な感じです。実は私が夏から変形性膝関節蒋という病気になってしまい、立ったり座ったりの作業はしてはいけません。今年は収穫はしないで醸造に徹底しよう!と思っておりましたが、はやり収穫が始まると、私の性格上、どうしても参加してしまいます。ゆっくりのスピードでしか出来ないのですが、葡萄の状況もみたいし、気持ちが葡萄にいってしまうのです。13日に無理をしてしまい、さすがにシャルドネの収穫はしないで醸造所におりました。勿論、仕事は沢山あります。プレス機の掃除等々、色んな準備があります。朝の8時から始まり、お昼で一度プレス機を回します。午後もシャルドネを収穫する予定でしたが、白はべト病の被害が予想より少なかったので、午後はカリーヌのボジョレーの収穫に変更。私は午後はプレス機に密着し、醸造に集中出来ました。

 今年は数値は面白い事にヌーボのガメイと同じ1085、こちらもアルコール度数12殿予定です。本当はもう少し待ちたかったのですが、収穫のスケジュールの関係で早めに収穫しました。なので酸味が綺麗に残った、ペチィヤンには適した熟度です。スッキリとしたエレガントなスタイルになります。もう計算はばっちりなので吹く事はありません。今、イノックスタンクでゆっくり発酵中、いつ瓶詰めするか?酵母菌次第です。


 ちょっと悲しいニュースを・・・
 毎年収穫を手伝ってくれたベルギー人のJean Marie氏が実は去年他界されてました。今年のボジョレーに到着したら、彼の赤い車がありません。吃驚して聞いたら、去年ボジョレーヌーボの出荷が終わり、ベルギーに帰ったとたん倒れて、1ケ月入院していたけど12月に他界されました。76歳でした。彼は元消防士でsuper健康的なパワフルな方で、マルセルの親友です。毎年、収穫・醸造をお手伝いして下さってました。現役中は有休をつかってフランスに来て1ケ月も滞在してのお手伝い。引退した後は時間がたっぷりあったので、2ケ月位フランスに来てました。去年で39回目、今年は40年目だったので、元々今年でお手伝いを止める予定でした。ところがその最後になる筈だった2024年の収穫にこれなくなりました(涙) 私はたった15年、ジャンマリーと一緒でしたが、今年はきっと天国から一緒に手伝ってくれていると思います。醸造が落ち着いたら、ベルギーにお墓参りに行きたいと思ってます。

 次回のレポートは2週間以内になると思います。デキュヴェをいつもより早める予定ですが、まだ未定です。





 凄いですね。買い葡萄とは言え、本当に造っちゃうんだから、彼女の底知れぬパワーには本当に驚かされます。まあ、彼女を良く知る方なら、小柄ながらもそのエネルギッシュな活動には、

「・・・きっと彼女には、一日が36時間在るんだろう」

 と、皆、思っているに違いありません。

 茨城で日本酒も造っちゃいましたし、2016年の参院選にも出馬・・・今度は何がしたいんだ?・・と思う一面も有りますが、まぁ・・バイタリティが服を着て歩いている・・いや、ダッシュしているような彼女では有ります。

彼女に育まれることによって彼女のヌーヴォーにも反映されますから、我々もこのヌーヴォーをいただく事によって、その大きなパワーの分け前をいただけるんじゃないかと・・・・思っています。noisyとはほとんど年齢は変らないはずなんですが・・・、とても適いません。仕上がりをとても楽しみにしています!是非応援してあげてくださいね。

 2023年ものは何と・・アンフォラ仕込みに挑戦中です。全てをアンフォラで仕込む訳では無さそうですが、アンフォラ仕込みがベクトル変換を担っている・・あの外向きエナジーの感覚を得て、どんなワインに仕上がってくるのか楽しみでしょう?

 まぁ・・彼女は全く立ち止まることを知らない方ですから、何とかみんなを勇気づけたい・・とか、楽しんでもらいたい・・一心なんでしょう。

 それに、順子さんのこのヌーヴォーは、本筋では「船便オンリー」のようです。順子さんと昔からお付き合いのあるショップには、今回の航空便オファーのお声掛けをされたと思います。

 なので確か600本・・と言っていたはずです。価格も以前より少し高いように思われるかもしれませんが、現在の航空便運賃、トラック料金などと、今回のアンフォラ仕込み」などを考え合わせますと、

「・・意外にリーズナブルなんじゃない?」

と思えて来ます。

 一番上のアンフォラの写真は発酵前、仕込んだ直後かな・・と思いますが、これはいかがでしょう?

 アンフォラの上から「泡」が溢れちゃってますよね。正に旺盛な発酵をしています。

 なので、単純に「マセラシオン・カルボニック」による発酵のキュヴェだけでは無く、このアンフォラで仕込んだ分と混ぜることになると・・予想されます。

 ただし彼女、「直感の人」でも有りますから・・「航空便はアンフォラ」と言うパターンも無い訳では無いかも?・・なんてね・・思ってもいます。

 ですから、どんなボージョレ=ヴィラージュ・ヌーヴォー2023年航空便に仕上がってくるかは、航空便をご購入いただいた方だけ..600本だけのお楽しみです。期待しましょう!・・是非ともご検討くださいませ!





2024 Beaujolais-Village Primeur Maison Leroy by Air Pre-Orders
ボージョレ=ヴィラージュ・プリムール メゾン・ルロワ 航空便

18945
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ボージョレ
2024 ボージョレ・ヌーヴォー

■ご予約販売です。2024年11月21日(木)以降のお届けになります。送料サービスは新着価格扱いになります。同梱計15000円(税別)以上で半額サービス、25000円(税別)以上で全額サービス--沖縄宛てを除く--です。
 また、気象の影響や醸造経過などの諸条件によりましては、ヌーヴォーの出荷が行われない場合も考えられます。万一お届けできない場合はご返金対応になりますのでご了承くださいませ。
750ML 在庫  8   ご注文数   本
¥6,890 (外税) 
【熟成タイプ??焦らずに飲んで下さい..ん??】
 しっかりしてますよねえ..ホント..。「ベストは数年後です..」等と笑えないジョークが出てきそうです。実際、リリース直後は固いことが多いです。MCじゃないんでしょうね..。一度は飲んでみてください。価格は..安いでしょ?毎年かなりの数量がしっかりと販売されていることからも、このワインの人気が判りますよね。まあ、ルロワと言えばDRCと並ぶ巨頭ですから、それも理解できますし、味わいに間違いは有りません。2021年はプライスが若干上がりましたが、出来うる限りリーズナブルになるように頑張って調整しましたので、是非飲んでみてくださいね。

 メゾンワインは、マダム・ルロワの厳しいテイスティングによるチェックの上で買い求めた良質のワインを、自社で熟成させ、出荷しているワインです。飲みごろを迎えるまでルロワ社のセラーで熟成させることで、深い味わいを追及したトラディショナルなスタイルのワインです。


■マダム・ラルー・ビーズ・ルロワ
「類稀なテイスティング能力を持つ女性」
と称されるマダムはルロワ社のオーナーであり、且つ醸造家でもあります。自社畑の管理から醸造までを手がけ、妥協を許さない厳格な品質管理のもと、世界から注目されるワインを数多く生産しています。