世の中、無精な方も沢山いらっしゃいまして・・でも美味しいものを食べたいと。家庭の味のカレーも良いけれど、やはりスパイシーな本格派のインドカレーを食べたいと思っていらっしゃる方は多いんじゃないでしょうか。
noisy 的には、ここの「印度の味 中辛」がマイルドだし、調整も効くし、何よりサラリとして油っ気の無いスパイシーな味わいが良いから、「中辛」が人気になると踏んでいるんですが、
「とにかく調整せずに簡単に本格派のインドカレー辛口が食べたい!」
と言う方にはこの「印度の味 辛口」
が最強でしょう。
noisy的にはほぼど真ん中の味わいです。適度に辛くサラッとしているけれど旨味もしっかり有る・・しかも少し伸ばし気味(水分大目のサラサラ)にしてもOK!・・と言う、ほぼ理想の味わいです。
フライパンに肉を炒め、食べたい野菜を炒め・・(いや、素揚げして後で加えても滅茶美味しいですが・・)、そこにこの印度の味 辛口を一瓶、そして二杯分の水を加えて煮込むだけ・・なので、非常に素早く仕上がります。朝作っておいても良いですし、前の晩でもしみ込んで美味しくなります。
一度食べたら・・後を引きますよ。それに色んなアレンジも効きますんで、是非トライしてみてください。お勧めです!
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【病みつきになってしまうナチュラルな味わい!・・ちょっと高価では有るかもしれませんが、このスパイス感に襲われるともう・・逃げられません!】
noisy も若かりし頃はほぼ東京で生活をしていて、学校に通いながら音楽にも精を出す・・時に遊ぶ・・いや・・時に単位取得のため仕方が無いので授業に出る・・と言うような生活をしていました。アルバイトもしていましたが結構に音楽の方も忙しく、やれ曲作り・ライブのための合宿だ、レコーディングだ、事務所に言われてハコバンだ(営業っす・・酔っ払い相手のバックバンドのアルバイトみたいなもの)と、昼は学校、夜はバンド、休みがサークルみたいな、過激な生活を送っていました。
ま~・・バンドもサークルもお金が掛かりますから、どんなにアルバイトをしても金欠なんですね・・。ハコバンは少しはお金になりますが、合宿とかになると機材からその搬入から搬出まで、ま~・・大変です。その頃はxAxAHA と言う有名な楽器メーカーさんがポピュラーソングコンテストなるものをやっていまして、優勝すると結構、後押ししてくれてデビューさせてくれたんですね・・。中島みゆきさんとか世良公則さんとか佐野元春さんとか長渕剛さんとか・・が出てた、まさにその直後の「時代」です。訳が分からずにいたんですが、ちょうどレコードデビューが決まったと言うバンドにスカウトされてしばらく経った頃、
「ポプコンに出ろ」
と言う指示が事務所から有ったらしく、バンマスが「合宿するぞ・・」と言い始めました。noisy 的には、
「ん?・・レコード出すって決まってるのに何故今さらポプコン?」
と言うような思いも有ったんですが、入ったばかりのペーペー、しかも学生ですから・・仕方なく頑張ってアルバイトをして機材を買おうと思っていたお金で合宿代を工面した訳です。
そんなこんなで金欠はいつになっても変わらず・・昼メシ代にも事欠くようになっていました。それでもたまには豪勢に、
「今日は不味い学食の150円カレーじゃない、もっと美味しいカレーを喰うぞ!」
と、その頃流行っていた「ボルツ」と・・あと何だったかな・・忘れてしまいましたが英文字2文字か3文字のカレー屋さん、どちらも渋谷にあったと記憶しているんですが、C&C・・みたいな名前でしたが・・時折出かけていました。
ま~・・家や学食で食べるカレーとは全然違うものがそこには有って、
「ルーが水の様にサラサラ」
「めちゃスパイシー」
「辛さが10倍・・とか選べる」
「(確か)自由にトッピングできる」
など、noisy は非常なカルチャーショックを受けた訳です。中学生の頃に聞いた・・バターならぬクリーム(エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーによるハードロックブルースのユニット)並みの衝撃でした。もっともお金が無いので、「肉無しの素のカレー」に段階を踏んで少しずつ倍率を上げ「辛さを足す」だけでしたが・・。
それ以来、小麦粉を入れたカレーは口に合わなくなってしまい、美味しいからと言って連れて行かれた欧州カレーのお店とかは余り口に合いませんで・・困りました。
今は比較的近所のインド風のカレー屋さん・・作っているのはチベットからいらした人たちのようですが、これが結構ハマってます。
しかしながら、自宅で食べるカレーとなると・・noisy 的には、このマスコットフーズの
「印度の味」
なんですね。
この「中辛」はですね・・言ってみれば、
「自然派」
でしょうか。
ヘンテコなものは入っていない、ナチュラルな味わいです。油のニュアンスも余り感じません。
かなり昔になりますが・・一時期、「ギー」のカレーに凝っていまして・・(^^;; 牛じゃなくて羊のギー(バターから造る乳脂肪)を仕入れ、これで一生懸命に玉ねぎを炒める訳です。そこにインドで造っているミックススパイスを入れて造り上げます。・・あ、勿論ですが、この場合は出汁になるべく、鳥や豚、牛などからのブイヨンを使いますけどね。
これで「サラサラ」のカレーを造る訳です。上手く行けば美味しいんですが、5回やって成功は1回くらいでした・・(T.T
で、このインドの味「中辛」は・・写真のものです・・、自然派ワインのようなしなやかで優しい味わい・・しかもスパイシーさがご機嫌なんですね~。
ただし、この中辛以外に「辛口」もリリースされていまして、本当のことを言うと・・辛口の方が好みには近いです。しかしながら、辛口は調整が難しいんですね。辛みを取るにはココナッツオイルとかヨーグルトとかを入れざるを得ず、そうするとまた違った味わいになってしまうんですよ。
なので、肉や野菜を炒めるのは一つの鍋で、お子さんがいらっしゃるとか、辛いのが苦手と言う方と、辛く無くちゃカレーじゃない!・・・と思っていらっしゃる旦那さんが一つ屋根の下で生活されているパターンですと、そこから二つの鍋に分け、一方はカイエンペッパーやマサラなどで調味することが可能だと思うんですね。
いや、お子さんがいらしたら・・ですね・・もうそこは「バターチキン」で決まりです。これ、めっちゃ美味しいんですよ・・余り辛くないけど。コクが凄いんですね・・。
バターチキンは、油もしっかり使ってますが、それでも全く油っぽく無い・・サラサラの仕上がりにできます。辛口がお好きでしたら、やはりそこに唐辛子やクミン、ガラムマサラなどで辛く調整・・noisy の分はそこに「水」をさらに大目に入れちゃいますが、これが素晴らしい味わいなんですね~。
この「印度の味」カレーペーストについては、結構に多くのファンがいらっしゃいますんで・・noisy より良くご存知の方もいらっしゃるかと思います。
一応ペーストは180グラムで「3人前」になっていますが、カレーですから・・。やっぱりそれなりにガッツリ、食べたいですよね。なので、2人前と思っていただければ結構です。今まで食されたことが無ければ、一度どっちも・・食べてみてください。勿論ですが好みは人それぞれですが、仮に
「・・ふ~ん・・でも大したこと無い・・かな~・・」
と思ったとしても、
「きっと後で思い出してしまう味!」
なんですね~。
noisy もまだ若かりし頃、ほぼ肉無しの素で食べたあの辛いカレー・・・。
「今日は15倍に挑戦だ!」
みたいな学生的超軽いノリで美味しく食べた記憶・・。あの衝撃的な辛さ!・・スパイス感・・。
今となっては別に「普通」では有りますが、それでもやはり脳に刻まれたスパイス感からは逃れられません。
また、180クラムでこの価格ですんで、決してお財布には優しくは無いですよね?・・noisy は価格以上のものが有ると踏んでいますが、ま~・・売れなくても良いんです。自分で食べちゃいますから・・。
でも実は、1KG入りの業務用パッケージが有るんですね・・。なので、後々ご要望が多く有れば、1KGも扱おうかな・・と思ってます。こちらは2千円ちょっとで行けそうなので、2/3以下の価格になり、かなりお得かな・・・と思ってます。まぁ、180グラムなら残っても構わないんですが、1KGが数十個も余っちゃいますと自家消費が追い付きませんので!
と言う訳で、ご家庭に一瓶有ると非常に助かる旨いカレーペーストです。ひき肉でキーマカレーも絶品ですよ。それに、生のトマトを加えてさっと火を通し、生野菜の上に掛けてサラダ風にして食べても美味しいです!・・是非一度、挑戦してみてください。